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令和 元年12月 3日保健福祉常任委員会−12月03日-01号

  • 保育無償化(/)
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  1. 守谷市議会 2019-12-03
    令和 元年12月 3日保健福祉常任委員会−12月03日-01号


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    令和 元年12月 3日保健福祉常任委員会−12月03日-01号令和 元年12月 3日保健福祉常任委員会               守谷市議会保健福祉常任委員会         ──────────────────────────             令和元年12月3日 午前9時56分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長  高 梨 恭 子 君                       副委員長  末 村 英一郎 君                       委  員  神 宮 栄 二 君                         〃    山 田 美枝子 君                         〃    高 橋 典 久 君                         〃    川 名 敏 子 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 傍 聴 議 員                             堤   茂 信 君                             佐 藤 弘 子 君
            ────────────────────────── 出 席 説 明 者           保健福祉部長福祉事務所長     堀     浩 君           保健福祉部次長福祉事務所次長児童福祉課長                             椎 名 恵美子 君           保健福祉部次長福祉事務所次長介護福祉課長地域包括支援センター長                             稲 葉 みどり 君           社会福祉課長            羽 田 統 由 君           社会福祉課長補佐          枝 川   仁 君           社会福祉課こども療育室長      奥 岡 賀 子 君           児童福祉課長補佐          飯 塚 むつみ 君           児童福祉課主査           上 野 美津子 君           保健センター所長          小 林 龍 一 君           保健センター技正          高 田 明 美 君           保健センター所長補佐        新 島   肇 君           国保年金課長            森 山 範 彦 君           国保年金課長補佐          椎 名   均 君           介護福祉課長補佐          鈴 木 貴 直 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                    議会事務局主事  寺 田 茂 紀         ──────────────────────────                 議  事  日  程                          令和元年12月3日(火曜日)                               午前9時56分開会 1.審査案件  1)議案第100号 守谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  2)議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)  3)議案第102号 令和元年度守谷後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  4)議案第103号 令和元年度守谷介護保険特別会計補正予算(第3号) 1.本日の会議に付した事件  1)議案第100号  2)議案第101号  3)議案第102号  4)議案第103号         ──────────────────────────                 午前9時56分開会 ○高梨 委員長  おはようございます。それでは,開会に先立ちまして,執行部人事異動がございましたので執行部職員の紹介のほうをお願いしたいと思います。  堀部長のほうからお願いします。 ◎堀 保健福祉部長  おはようございます。保健福祉部長の堀です。  11月20日に人事異動がございましたのでご紹介をさせていただきます。  まず,児童福祉課滝本課長総務課に異動になりました。これに伴いまして,国保年金課長でありました椎名恵美子児童福祉課長に就任をいたします。次長は兼務で変わりはありません。  そして,国保年金課には,地域包括支援センター所長でありました森山所長が国保の課長ということで異動になります。  それから介護福祉課地域包括支援センター長につきましては,稲葉次長介護福祉課長とともに兼務ということで,ダブル兼務ということでさせていただきます。  以上,簡単ですが部内の異動ということで対応させていただいております。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○高梨 委員長  よろしくお願いいたします。  年末押し迫って,また年度途中でもあり,ご多用でしょうけれども,行政のプロとして市民のために頑張っていただけることを期待しております。よろしくお願いいたします。  それでは,これから保健福祉常任委員会を開会いたします。  ただいまの出席委員は6名であります。  定足数に達しておりますので会議は成立いたします。  傍聴議員として,佐藤議員堤議員が出席しております。  それでは,付託案件の審査に入ります。  今定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,議案第100号 守谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例,議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号),議案第102号 令和元年度守谷後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号),議案第103号 令和元年度守谷介護保険特別会計補正予算(第3号)の議案4件であります。  審査の順序につきましては,お手元に配付しました審査順序表に従いまして進行したいと思います。  なお,審査順序表付託案件,その他本日の関係資料につきましては,モアノート内06保健福祉常任委員会,2019定例月議会,12月定例月議会に保存されておりますので,委員の皆様におかれましては,そちらのフォルダをお開き願います。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職氏名を述べてください。  説明が終了次第,各委員の質疑をお願いいたします。  なお,質疑に当たりましては挙手を願い,指名された委員以外の発言は控えさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  議案第101号の令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)の討論,採決につきましては,保健福祉部所管の全ての審査が終了した後に一括して行い,その他の議案については,それぞれ審査が終了した時点で,討論,採決を行いたいと思います。  それでは,審査に入ります。  最初に,社会福祉課所管の審査に入ります。  社会福祉課所管の議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  それでは,議案第101号の令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)の社会福祉課所管分につきまして説明をさせていただきます。  まず,歳入になります。9ページをお願いいたします。  3段目の款14国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金,節1社会福祉費負担金説明欄の障がい者自立支援給付負担金384万8,000円は,補装具給付費事業費の増額に伴うものとなっております。  その下の障がい者医療費負担金,前年度精算分につきましては,平成30年度の障がい者医療費負担金精算確定による追加交付分となっております。  その下の障がい児施設給付費等負担金1,614万5,000円は,障がい児通所支援事業費の増額に伴うものでございます。こちらにつきましては,補助率は全て2分の1という形となっております。  同じ段の下,節4生活保護費等負担金説明欄生活保護費負担金生活扶助費等分,799万4,000円は,生活保護生活扶助住宅扶助等増額給付に伴うものでございます。  その下の生活保護費負担金医療扶助費等分1,840万5,000円は,生活保護医療扶助の分の増額に伴うものでございます。  その下の生活保護費負担金介護扶助費等分96万6,000円は,生活保護介護扶助費の増額に伴うものでございます。こちらにつきましては補助率4分の3となっております。  10ページをお願いいたします。1段目の款15県支出金,項1県負担金,目1民生費県負担金,節1社会福祉費負担金説明欄の障がい者自立支援給付費負担金192万4,000円は,先ほど国庫のほうでも申し上げましたが,補装具給付事業費の増額に伴うものでございます。  その下の障がい児施設給付費等負担金807万2,000円は,障がい児通所支援事業費の増額に伴うものでございます。こちらにつきましては補助率は4分の1となっております。  続いて,歳出について説明させていただきます。13ページをお願いします。  3段目の款3民生費,項1社会福祉費,目1社会福祉総務費説明欄の12生活困窮者自立相談支援事業35万1,000円の増額は,平成30年度生活困窮者自立相談支援事業費国庫負担金精算確定による返還金となっております。こちらにつきましては,補助率4分の3となっております。  同じく説明欄の79職員給与関係経費106万9,000円の増額につきましては,障がい福祉業務及び民生委員業務において不足が見込まれるため,社会福祉課の時間外勤務手当療育教室分での産休職員対応分での手当を増額するものでございます。  14ページをお願いします。1番上の款3民生費,項1社会福祉費,目2障がい福祉費説明欄の13障がい者自立支援給付事業扶助費3,998万8,000円の増額につきましては,補装具費給付事業における電動車椅子等高額補装費の交付が増加していることに伴う増額となっております。それと,障がい児通所支援事業利用者の増加もありまして,それを合わせての増額という形となっております。償還金利子及び割引料返還金1,019万1,000円の増額につきましては,平成30年度国庫負担金の精算に伴う返還金でございます。  16ページをお願いします。下段の款3民生費,項3生活保護費,目2扶助費説明欄の01生活保護事業扶助費3,646万7,000円の増額につきましては,生活扶助住宅扶助医療扶助出産扶助介護扶助,これらの実績の状況におきまして増額補正とする形となっております。なお,保護人員数世帯数は,平成30年度末で263人,206世帯でございましたが,9月末時点で272人,216世帯に増加している状況でございます。  同じく説明欄の23償還金利子及び割引料返還金669万5,000円の増額につきましては,平成30年度の国庫負担金の精算に伴う返還金となっております。返還金が生じた内訳としましては,生活扶助費等国庫負担金で29万3,753円,医療扶助費等国庫負担金分として640万935円の不用額が生じたことによるものです。  以上が社会福祉課所管補正予算に関する内容であります。  よろしくお願いいたします。 ○高梨 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  3点,伺います。  まず,9ページの障がい児自立支援給付負担金というのは,増額したということで,障がいの方のふえた数をちょっとお示しいただきたいというのが一つと,さっき生活保護費負担金のほうは263名が今272名にふえたというようなご説明だったかと思うんですけれども,そこ,もう一度ご説明いただきたいというのと,あと,さっき電動車椅子とおっしゃいましたけれども,今,市内で大分,電動車椅子,見かけるんですけれども,これは14ページですね,補装具費用電動車椅子,今,市の補助でどのぐらいの台数が出ているのか,おわかりになったらお示しいただきたい。その三つお願いします。 ○高梨 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  まず,1点目の障がい児の増額に対する人数ということですが,こちらにつきまして大きいのは,障がい児の児童発達支援無償化に伴うものが大きいものでございまして,参考としましては12月2日現在ですけれども,無償化対象となっている方が110名いらっしゃいます。全体の利用者としては133名中110名が対象となっております。  それと,生活保護受給人数の変化でよろしいでしょうか,こちら平成30年度末で263人の206世帯,9月末時点になりますが272人の216世帯ということで,9名,10世帯がふえたという形となっています。  済みません。電動車椅子支給台数,手持ちないのでちょっと調べさせていただきます。 ○高梨 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  私も生活保護世帯数の問題なんですけれども,ページ数でいくと16ページ,生活保護事業をもう一度確認しておきたいんですけれども,216世帯272人というのですけれども,これは生活扶助もあれば住宅扶助医療扶助出産扶助,それから介護扶助となっているんですけれども,全てが当てはまるわけではないですよね。これ生活保護費だけの方もいれば医療扶助だけの方もいると思われるんですけれども,それぞれの世帯として,人数としてわかっているようでしたらお教え願いたい。 ○高梨 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  それぞれ,生活扶助とか,その扶助ごと人数等ということでよろしいでしょうか。  こちら,まず生活扶助につきましては,平成30年10月時点で240人だった方が252人,住宅扶助につきましては,これは世帯単位で計算しますので,こちらは大きく変わりありません。168世帯です。医療扶助につきましては210人から219人。出産扶助,これは発生する時々になりますので今年度1件発生したと。介護扶助につきましては,47人であったのが53人。昨年10月からの増員数の状況としてそういう形となっております。 ○高梨 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  この人数聞いてもわかるように多分,生活扶助を受けながら医療扶助を受けている方は非常に多いということがわかるわけですね。医療扶助単独の方はそんなにいらっしゃらないのか,総数が生活扶助で252人,全体で272人ということですけれども,気になったのは,この生活保護を受ける基準の中で医療扶助ダブルで受けられる基準というのはどのような規定になっていますか。生活保護を受けながら医療扶助も受けられるという基準はどのような規定になっていますか。 ○高梨 委員長  羽田課長
    ◎羽田 社会福祉課長  生活保護の中での医療扶助を受けられる基準ということでいいですか。まず,生活保護におきましては,国で定めている最低生活費,こちらのほうが,いわゆる就労収入とか支援収入とかで不足する場合に対して該当するということとなります。その中で生活扶助住宅扶助とかありますけれども,その扶助の1種類として医療扶助がございますので,いわゆる保険で医療にかかる分を生活保護医療扶助で出しているという形でなっておりますので,生活扶助を受けながら医療扶助を受ける人も当然いらっしゃいますし,ちょっと対象として精査しないとあれですが,医療扶助単給がいるというふうには考えられますけれども,済みません,そのちょっと具体的なところは今持っておりませんけれども,基本的には生活保護を受けている方の中で治療行為が必要な場合には医療扶助が受けることが可能というふうにお考えいただければと思います。 ○高梨 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  私の知人の人で生活保護は受けているけれども生活扶助を受けていなくて医療扶助だけを受けていると,多分,医療費というのは非常に高額になるんで医療扶助を受けられているのかなと,生活保護を受けられている方が国民健康保険ですかね,保険等に入っておられなければ当然支払いが非常に過大になるということで,医療扶助だけを受けているという方がいらっしゃったもんですから,医療扶助単独の方がいらっしゃるのかどうかを知りたかった。今,課長が説明されたのは,あくまでも生活扶助を受けられている人の中で医療行為を受けた場合に当然それは医療扶助として出していますというご回答だったんですけれども,生活は何とか,かつかつやっていけるけれども,医療まではちょっと出し切れないので医療扶助だけを受けているという方がいるのかどうかを知りたかったもんですから。 ○高梨 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  済みません。そちらのほうの詳細の人数は今,手元にないので後でお答えさせていただければと思います。お願いします。 ○高梨 委員長  ほかにございますか。  川名委員。 ◆川名敏子 委員  14ページのところで,先ほど補装具費用が,電動車椅子が多いということだったんですけれども,それ以外のものではどのようなものに出していらっしゃるか,多いものを教えてください。 ○高梨 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  今回は,高額補装具費として電動車椅子の例がございましたけれども,そのほかとしましては,いわゆる電動ではない一般的な車椅子,それとやはり装具ですので義肢,義足とか義手ですね,それとか座位保持装置,いわゆる自力で座っていることが難しいので,その補助をするための装置とか,あとは義肢ではないんですが,脳梗塞とかで麻痺がある人の足につける補助具みたいなもの,そういったものが多く出ている形かと思います。あと,済みません,補聴器なんかも対象となってそちらも支給があると。 ○高梨 委員長  川名委員。 ◆川名敏子 委員  それ以外に新しい器具でHALというものありまして,神経がある場合,脳の神経の発信を受けて動くということで,足とか腕とかに使うもので,さとう内科脳神経外科クリニック等でも取り入れているものがあるんですが,そういったハイテクの装具に対してもついているのかどうかをお聞きしたいと思います。 ○高梨 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  HALの基本的には厚生労働省のほうで補装具の該当する品目というのは定めておりますので,HALはまだちょっと対象にはなっていなかったかと思うんですが,その中での項目として,そういった電動系とか補助具というものはあるということで,申しわけないです。ちょっとHALは違うかと思います。 ○高梨 委員長  ほかに。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  ありがとうございます。  では,質疑を終結します。  2点ほど,数字的なもの,後ほどわかりましたらお願いします。  では次に,児童福祉課所管の審査に入ります。  初めに,議案第100号の守谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について,内容の説明をお願いいたします。  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  議案第100号 守谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明いたします。  改正の経緯は,児童福祉法の一部改正に伴いまして引用条項の改正を行うものでございます。児童福祉法第34条の20において,養育里親及び養子縁組里親欠格事由から第1号の部分で成年被後見人または被補佐人が削除されました。これは,成年被後見人等の人権が尊重され,成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないように成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正等を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことによるものでございます。  4ページにあります新旧対照表をごらんください。本条例の第24条,この第2項は,家庭的保育者について定める項目でございますが,第2号の欠格事項において引用する児童福祉法第34条の20第1項におきまして第1号が削除されたことで項ずれが生じたため第4号を第3号に改正するものでございます。  説明は以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ○高梨 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  最初の説明が,家庭的保育者というのに,要するに,養子縁組をした親御さんとか里親さんとかとおっしゃいましたか,そういうのが対象ということなんでしょうか。そういう方たちが。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  この児童福祉法の第34条の20というところの部分は,養育里親養子縁組里親について定めたところで,その中の欠格事由の中に成年被後見人と被補佐人という部分があったんですが,それが削除されたということでございます。 ○高梨 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  大変,地震ですね。養育里親と……。 ○高梨 委員長  暫時休憩いたします。                 午前10時18分休憩          ──────────────────────                 午前10時18分開議 ○高梨 委員長  では,会議を再開いたします。  山田委員の質疑からお願いします。 ◆山田美枝子 委員  養育里親養子縁組里親という方が,その方が,成年被後見人の権利の制限に係るというのが,もうちょっとよく説明していただいていいでしょうか。済みません。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  これは,養育里親養子縁組里親になるための条件の中で,こういう人はなれませんよという中に成年被後見人または被補佐人というのが項目がありました。ですので,その方々がなれないよというところは差別だろうというところから削除されたというものです。 ○高梨 委員長  川名委員。 ◆川名敏子 委員  同じ削除される中に,児童買春とか児童ポルノとか児童虐待等をやっていた人たちは里親になれないという項目がずっと続いているわけで,そのトップに今ご説明いただいた成年後見人や被補佐人がついているわけなんですが,その方たちについては里親になれるということで,そのように改正されたことはとてもよかった,よいことだと思うので,本市でもそれに準じていくということだと思います。  本市において,家庭的保育事業,利用されている方,また頼んでいる方等,事例がたくさんあるのかどうか,私も知っているケースもあるんですが,どのような現状かお知らせ願えますか。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  現在,家庭的保育者という方はおりません。1名相談を受けている方がいらっしゃって,まだ認定まではいっておりませんが,今後どのようになっていくかというようなところでございます。 ○高梨 委員長  川名委員。 ◆川名敏子 委員  ただいまお答えいただいたような件については,市が審査して決定して大丈夫なものなんですか,それとも国とか県の許可が要るものなんでしょうか。補佐人として認められるということは。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  認可保育所のようにやはり県の認可が必要になってまいります。 ○高梨 委員長  ほか,よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  では,質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第100号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○高梨 委員長  挙手全員です。よって,議案第100号を可決することに決定しました。  次に,児童福祉課所管の議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)の児童福祉課所管につきましてご説明申し上げます。  まず,歳入からご説明いたします。9ページの中段をお願いいたします。  款14国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金,節2児童福祉費負担金の143万8,000円は,平成30年度子供のための教育保育給付交付金の実績に伴います追加の交付分で,内容としましては,民間保育所の処遇改善等加算率の変更による増額が主なものでございます。  続きまして,その下の段で目2民生費国庫補助金,節2児童福祉費補助金,説明欄のファミリーサポートセンター事業費補助金25万3,000円は,施設型援助ぴよぴよの実施によりまして補助額が増額となったものでございます。ぴよぴよは,平成31年2月から北園保育所の集会室で実施しております。2月,3月の利用実績は20件でございました。  続きまして,節3保育所運営費補助金,説明欄,実費徴収補足給付事業補助金1,000円は,生活保護世帯等の児童に対して保護者が園に支払う経費の一部を補助するもので,対象児童の在籍期間が当初の見込みを上回ったために増額となるものでございます。  次に,10ページをお願いいたします。2段目で,款15県支出金,項2県補助金,目2民生費県補助金,説明欄の多子世帯保育料軽減事業費補助金348万6,000円は,対象児童数がふえたことによります増額でございます。補助率は2分の1でございます。  続きまして,歳出についてご説明いたします。歳出は,主に平成30年度の国庫補助金の確定による返還金となっております。  15ページの2段目をお願いいたします。款3民生費,項2児童福祉費,目1児童福祉総務費,説明欄04母子生活支援施設措置事業1万7,000円は,利用者がいなかったために国庫補助金を全額返還するものでございます。  目2児童保育費,説明欄01子ども・子育て支援給付事業の多子世帯利用者負担軽減助成金は,歳入にもありましたように県の補助事業で実施しているものですが,今年度,第3子以降の所得制限を撤廃して無償化したことによりまして対象児童がふえたため,697万円を増額するものでございます。  説明欄02保育人材確保事業13万8,000円は,平成30年度から実施しておりますジョブフェアですが,事業に要した経費が見込み額を下回ったために補助金を返還するものでございます。  次の説明欄07一時預かり事業37万6,000円は,保育士の確保が困難でありますことから,当初見込みよりも一時預かり事業の実施が余りできない施設があったために補助金を返還するものでございます。  一番下の09延長保育事業347万4,000円は,やはり保育士の確保が困難なため延長保育事業の実施が余りできない施設があったために補助金を返還するものでございます。  16ページをお願いいたします。説明欄13病児病後児保育室委託事業38万3,000円は,開始がおくれまして2月予定だったところが3月の開始となりましたことと,それから利用児童数が見込みよりも少なかったため,それと低所得者減免というものがありますが,それの対象者がいなかったことから返還となるものでございます。  その下の段,目3児童措置費,説明欄01児童手当支給事業は,児童手当の国庫負担金確定による精算金でございます。27万9,000円の増額です。支給人数の実績が見込みよりも延べ38人分少なかったため返還するものでございます。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○高梨 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  保育人材確保事業なんですが,たしか先月1回目やられて今月12月にもう1回やられるということですけれども,実際に参加された人材の受け皿のほうと応募というか見学というか,参加された人員ですね,事業者と人材の人数,11月はいかがだったんですか。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  平成30年度のは,手持ちにはあるんですが。 ◆神宮栄二 委員  今年度,たしか先月やりましたよね。 ◎椎名 保健福祉部次長  令和元年度のということですね。それは,済みません,ちょっと調べさせていただきます。 ◆神宮栄二 委員  これ13万8,000円,これ返還するわけでしょう,だから結局費用がかからなくなったんで戻しますということですよね。だから,その11月の効果をちょっと知りたかったんですけれども。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  こちらのこの返還金は,平成30年実績に対するものでございます。 ◆神宮栄二 委員  平成30年度の実績で結構です。 ◎椎名 保健福祉部次長  そうしたら,平成30年度では,第1回の参加者が22名,第2回が31名でございます。施設のほうは24施設が参加しております。 ◆神宮栄二 委員  1回目と2回目で24施設で,その後,フォローはしてないですか,これで就職になったとか,ならなかったとか。 ○高梨 委員長  椎名課長
    ◎椎名 保健福祉部次長  今のところ,実績のほうに結びついているというようなところはございません。 ○高梨 委員長  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  補足をさせていただきます。平成30年度の事業につきましては……。 ○高梨 委員長  暫時休憩をいたします。                 午前10時30分休憩          ──────────────────────                 午前10時30分開議 ○高梨 委員長  それでは,再開いたします。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  平成30年度の実績としまして,4名の方が就職に結びついたという実績となっております。ということです。以上です。 ○高梨 委員長  これはよろしいですか。  ほかに質疑はありますか。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  9ページの,ぴよぴよの状況を知りたいんですけれども,20件とかおっしゃいました。 ○高梨 委員長  北園保育所のね。 ◆山田美枝子 委員  保育園というか,ぴよぴよってあそこじゃない。 ○高梨 委員長  市民活動センターと。それと北園と,北園に新しくつくったのね。それの2月,3月の実績が20件という説明があった。 ◆山田美枝子 委員  そうですか。それで,ちょっと実態を知りたいんですけれども,そこで保育を手伝っている保育補助員の方を,要するにそこでは働いてもらっているということなんでしょうか。 ○高梨 委員長  それちょっといいですか。ファミリーサポートセンターは,一般の方を1週間ぐらい研修して,それでその人たち保育士とは関係。 ◆山田美枝子 委員  関係なく,ただ雇っている。 ○高梨 委員長  雇っているというか半分ボランティアです。 ◆山田美枝子 委員  そういうことなのね。 ○高梨 委員長  ただ,施設が北園保育所の中にある。 ◆山田美枝子 委員  そうなんだ。済みません。ただ,今,私の身近でぴよぴよで働いている方を聞いたんで,どういう形で働いていらっしゃるのかなと思ったんですけれども,今回どういう形で20件というのは,北園の場合でしょうか,ちょっと伺います。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  先ほど申し上げた20件というのは,北園でのぴよぴよが開始されて2月と3月,2カ月での実績の人数でございます。 ○高梨 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  20件というのは20人ということ。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  同じ方が何回かということもございますので,延べの件数でございます。 ○高梨 委員長  ほか,よろしいでしょうか。  高橋委員。 ◆高橋典久 委員  1点だけお聞きします。  病児病後児保育事業についてですけれども,これは市長の肝いりで始めたような事業だということは聞いていますけれども,状況的に今どうなっているのかというところをちょっと確認したいんですが,想定していた利用者数と現状と,それ件数で多分,答えてもらえると思うんですが,やっぱり今よくあるのが,件数と何人がというところですね。1人が10回使えば10件になりますし,だけれども使っている人は1人だけだよとか,そこら辺の状況をちょっと教えていただきたいなと思います。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  平成30年度の実績ということでよろしいでしょうか。  実人数で申し上げますと45人となっております。病児のほうが2人で病後児のほうが43人ということです。平成29年度と比べてちょっと減ってしまうんですが,平成29年度はこれ78人でございました。病後児ですね。平成29年度は病後児だけでした。済みません。今年度,10月末の最新なんですが,これ延べ件数になってくると思うんですが166件,4月から10月まででございます。 ○高梨 委員長  よろしいでしょうか。  川名委員。 ◆川名敏子 委員  ただいまの166というのは,病児と病後児,まぜた数でしょうか,別々なんですか。 ○高梨 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  そうです。今年度は,もう両方が始まっていますので,両方まぜた人数となっています。 ◆川名敏子 委員  病児は。 ◎椎名 保健福祉部次長  内訳はごめんなさい,ちょっと済みません。 ○高梨 委員長  よろしいでしょうか。  では,質疑を終結します。  次に,保健センター所管の審査に入ります。  保健センター所管の議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  それでは,議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)の保健センターの所管部分について説明させていただきます。  歳出につきまして,2件の内容について説明させていただきます。それでは,17ページの中段をご覧ください。  款4衛生費,項1保健衛生費,目2予防費,節23償還金利子及び割引料,説明欄13新生児訪問事業についてご説明させていただきます。こちらは,産後ケア事業の平成30年度の国庫補助金の確定により40万円の返金が生じました。これに伴い補正計上を行うものであります。  内容といたしまして,当初予算では,産後ケアの宿泊が30泊,通所を20日で予定しておりましたが,実績といたしまして宿泊が23泊,通所が8日となっており,このために差額が出たものでございます。当初,この差額についてなんですが,実際,平成29年度から実施しているため,予算について正確な把握が難しかったのという点が一つと,PRの少し不足もあったのかなと思っております。実際,令和元年度におきましては,こちら通所も宿泊についても数がふえておりますので,今後も周知してまいりたいと考えております。  それでは,続きまして,すぐ下の説明欄の14なんですが,妊産婦健診事業の平成30年度国庫補助金額の確定により90万1,000円の返還が生じたため補正計上するものでございます。こちらにつきましても,妊産婦健診が平成30年度からの実施となっておりまして,先ほどと同じ説明になってしまうのですが,ちょっと予算の幅について精査ができていなかったということが一つと,やはりPRというのが少し不足があったということで返金になってしまったということになっております。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○高梨 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,17ページの産後補助事業なんですけれども,23泊ということは,23人ということなんでしょうか。 ○高梨 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  延べで23泊という形になっておりますので,人数ではございません。 ○高梨 委員長  ほか,よろしいですか。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  これって多分,とてもいい事業なのかなと思うんですけれども,これからふえていくという予想ができますでしょうか。 ○高梨 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  先ほども説明させていただきましたとおりで,少しPRの部分もあったので,今年度は実際ふえているということもあるので,今後多分ふえていくのが予想されるのかなと考えております。それと,先ほどの延べなんですが,実人数で昨年度は5人の方がご利用なされて23泊という形になっております。以上です。 ○高梨 委員長  質疑を終結します。  次に,国年金課所管の審査に入ります。  初めに,国保年金課所管の議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  それでは,議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号),国保年金課所管につきましてご説明申し上げます。  まず,歳入からご説明させていただきます。議案書10ページ,上段をごらんいただきたいと思います。  款15県支出金,項1県負担金,目1民生費県負担金,節6後期高齢者医療事業費負担金155万1,000円の減額は,令和元年度の保険基盤安定負担金の決定によるものでございます。  続きまして,歳出についてご説明させていただきます。14ページをお願いいたします。  款3民生費,項1社会福祉費,目4老人医療費説明欄01後期高齢者医療広域連合負担金負担金補助及び交付金で後期高齢者医療給付費の888万2,000円の増額は,平成30年度における療養給付費負担金の確定により精算するものでございます。  その下の段になります。説明欄60後期高齢者医療特別会計繰出金の事務費繰り出し9万2,000円の増額は,時間外手当勤務の不足が見込まれるもの,そして保険基盤安定繰り出しの206万9,000円の減額は,令和元年度の保険基盤安定納付金の決定により一般会計からの繰り出しが減額となるものでございます。なお,時間外勤務手当の不足する理由でございますが,後期高齢者医療広域連合のほうから被保険者に送付される給付関係の申請書類が,例年12月に発送されるものが昨年は年度末の3月に発送ということになりまして,その窓口対応等によりまして業務が増加したものとなっております。  そして,一番下の段,目6医療福祉費説明欄02医療費助成事業322万9,000円の増額は,平成30年度医療福祉費補助金が確定し返還が生じたものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○高梨 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  質疑を終結します。  次に,議案第102号 令和元年度守谷後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について,内容の説明をお願いいたします。  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  それでは,議案第102号 令和元年度守谷後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は,歳入歳出予算の総額に3,831万1,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を6億1,795万円とするものです。  まず,歳入からご説明をさせていただきます。議案書4ページをお願いいたします。  款1後期高齢者医療保険料,項1後期高齢者医療保険料,目1特別徴収保険料,節1現年度分2,335万5,000円,目2普通徴収保険料,節1現年度分1,615万1,000円,節2滞納繰り越し分78万2,000円につきましては,それぞれ当初見込みよりも保険料収入が多く見込まれるため増額させていただくものです。11月1日現在の被保険者数なんですが,11月1日現在で6,312人となっておりまして,昨年と比較しましても421人増ということになっております。  続きまして,款3繰入金,項1他会計繰入金,目1一般会計繰入金,節1事務費繰入金9万2,000円の増額は,時間外勤務手当の不足が見込まれるものでございます。節2保険基盤安定繰入金206万9,000円の減額は,令和元年度の保険基盤安定納付金の決定に伴うものでございます。  続きまして,歳出についてご説明させていただきます。次の5ページをお願いいたします。  款1総務費,項1総務管理費,目1一般管理費,説明欄職員給与関係経費9万2,000円は,時間外勤務手当の不足が見込まれるため増額するものでございます。理由は,先ほど一般会計のほうでご説明したとおり,広域連合からの通知の発送の時期がずれ込んだものが大きな原因となっております。  その下になります。款2後期高齢者医療広域連合納付金,項1後期高齢者医療広域連合納付金,目1後期高齢者医療広域連合納付金,説明欄,後期高齢者医療広域連合納付金3,821万9,000円の増額は,保険料の増額分と令和元年度分の保険基盤安定納付金の決定による減額分を合計したものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○高梨 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  4ページの滞納繰り越し分普通徴収保険料って普通徴収の方が滞納したということなのか,それは何人なのかを伺います。 ○高梨 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  済みません,質問の確認なんですが,滞納繰り越し分の普通徴収保険料とは何か。そうしますと,保険料は毎年毎年賦課をさせていただくことになるんですが,その年度の出納閉鎖の,翌年5月ということなんですが,その出納閉鎖までに保険料の納付が行われず翌年度の会計に繰り越して徴収を続けている分の保険料ということになります。 ○高梨 委員長  山田委員
    山田美枝子 委員  ということは,要するに普通徴収というのはなかなか納めにくいというか,とられちゃうわけじゃないので,特別徴収は,そうすると何人がそういう繰り越しというか滞納になっているのかという人数とかいうのはわかりますか。 ○高梨 委員長  歳入だから。 ◆山田美枝子 委員  済みません。じゃあ,質問の仕方が,見込みだとしたら過去にこういう見込みをしたということは,何人ぐらいを見込むということなんでしょうか,滞納者がいるということですよね。普通徴収を納められないということは。 ○高梨 委員長  102号です。後期高齢者医療,特会だから。  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  今,10月現在の滞納繰り越し分の調定額というものが265万7,650円,そして83件分ということになっております。例年の滞納繰り越し分の収納率が約68%ということですので,例年の収納率と調定額を乗じた結果179万円ということになりまして今回の補正の積算の根拠となっております。 ○高梨 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,おっしゃった10月現在265万円で83件ということは,83人が滞納ということですか。68%が回収できるという,よくわかんない,もうちょっと説明。 ○高梨 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  265万7,000円という金額,こちらは滞納繰り越しで市のほうが収納できる金額の全額ということになります。その中でも,やはりさまざまな事情があって納められない方などもいまして,結果として保険料の収納率は約68%ぐらいになっております。先ほどの83件というのは83人ということになりまして,実際には83人でございます。よろしくお願いします。 ○高梨 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  対象が6,312人のうち83人という方が要するに今,滞納をしていると,そういう現状ということなんでしょうか。 ○高梨 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  おっしゃるとおりでございます。 ○高梨 委員長  よろしいでしょうか。  それでは質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。  川名委員。 ◆川名敏子 委員  5ページにもありましたけれども,職員給与関係のところで,時間外勤務があるということで追加が出たと思うんですけれども,通知の発行等,多くの人手が要るときはアルバイトの人とか臨時の方を使っているんでしょうか。なるべく……。 ○高梨 委員長  自由討議なので質疑はできません。 ◆川名敏子 委員  そうですね。そういった職員の方の負担をこれ以上多くしないように,そういう場合は他からの職員の異動をいただくとか臨時の方を雇うとかをしたほうが今後はいいのではないかと考えます。以上です。 ○高梨 委員長  ほかに自由討議ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第102号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○高梨 委員長  挙手全員です。よって,議案第102号を可決することに決定しました。  次に,介護福祉課所管審査に入ります。  初めに,介護福祉課所管の議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号),介護福祉課所管分についてご説明いたします。  まず,歳入です。9ページをお願いいたします。3枠目,款14国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金,節6介護保険事業費負担金61万2,000円の増額と,10ページをごらんください。款15県支出金,項1県負担金,目1民生費負担金,節8介護保険事業費負担金30万6,000円の増額につきましては,低所得者の介護保険料の軽減措置を今年度,保険料の区分第1段階から第3段階の方に対して行っておりますが,当初見込んでいた対象人数2,811人から2,916人に増加したため,国負担2分の1分と県負担分4分の1を増額するものです。  次に,歳出のほうに移ります。14ページをお願いいたします。3枠目,款3民生費,項1社会福祉費,目5介護保険費,節28繰出金,説明欄60介護保険特別会計繰出金につきましては,一般会計の後,介護保険特別会計において説明させていただきますが,介護給付費及び地域支援事業,介護予防事業を増額するため,市負担分を介護保険特別会計へ繰り出しするものです。3段目の低所得者保険料軽減につきましては,先ほど説明いたしましたように対象人数が増加したため負担額が増加するためのものでございます。  説明は以上となります。 ○高梨 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  質疑を終結します。  ここで,101号を採決するわけですけれども,社会福祉課のほうから2点,お答えができるようでしたらお願いします。  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  先ほど,ご質問を受けました2点についてご回答させていただきます。  まず,山田委員からございました電動車椅子の給付の状況ですが,まず平成30年度は1件,今年度,今3件となっております。  神宮委員からありました医療扶助費の単給の医療扶助費のみ支給されている人の人数ですが,こちら3人となっております。 ○高梨 委員長  ありがとうございました。  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  その医療扶助費ですけれども,これは10割負担ですか。 ○高梨 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  医療扶助費につきましては,10割保護費から出る形となっております。 ○高梨 委員長  それでは,以上で当委員会に付託されました議案第101号 令和元年度守谷一般会計補正予算(第4号)の全ての審査が終了しました。  これから議案第101号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第101号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○高梨 委員長  挙手全員です。よって,議案第101号を可決することに決定いたしました。  次に,議案第103号 令和元年度守谷介護保険特別会計補正予算(第3号)ついて,内容の説明をお願いいたします。  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  議案第103号 令和元年度守谷介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。  今回の補正につきましては,補正前の予算34億7,524万9,000円に歳入歳出それぞれ3,987万2,000円を追加しまして補正後は35億1,512万1,000円とするものでございます。  それでは,まず歳入についてご説明いたします。5ページをごらんください。上段,款3国庫支出金,項1国庫負担金,目1介護給付負担金679万6,000円の増額,また3枠目,款4支払基金交付金,項1支払基金交付金,目1介護給付費交付金1,058万2,000円の増額,4枠目,款5県支出金,項1県負担金,目1介護給付費負担金594万3,000円の増額,また一番下,下段,款7繰入金,項1他会計繰入金,目1一般会計繰入金489万9,000円の増額につきましては,歳出で保険給付費の支出見込額が当初見込額よりも多くなるため,それぞれの財源の負担割合を増額するものでございます。  次に,同じく5ページ目,2枠目,款3国庫支出金,項2国庫補助金,目1地域支援事業交付金,これは介護予防事業です。13万5,000円の増額,3枠目,款4支払基金交付金,項1支払基金交付金,目2地域支援事業交付金18万3,000円の増額,5枠目,款5県支出金,目2県補助金,目1地域支援事業交付金8万4,000円の増額,6ページをごらんください。6ページの上段,款7繰入金,項1他会計繰入金,目1一般会計繰入金,節4地域支援事業繰入金,介護予防事業8万4,000円の増額につきましては,歳出で介護予防ケアマネジメント事業の支出見込額が当初見込額よりも多くなるため,それぞれの財源の負担割合を増額するものです。同じく節6低所得者保険料軽減繰入金122万4,000円につきましては,先ほど一般会計で説明いたしました増額分を繰り入れするものです。  続きまして,款7繰入金,項2基金繰入金,目1準備基金繰入金994万2,000円の増額につきましては,介護給付費等の支出見込額が当初見込額よりも多くなりまして財源である保険料負担額に不足が生じることから,介護給付費準備基金を取り崩して繰り入れを受けるための計上となります。  続きまして,歳出についてご説明いたします。7ページをごらんください。  款2保険給付費,項1介護サービス費,目2施設介護サービス給付費,説明欄01施設介護サービス給付費287万円及び目5居宅介護サービス計画給付費,説明欄01居宅介護サービス計画給付費,これは要介護者のケアプランにつきましてです。1,832万5,000円は,本年5月から10月までの支出実績等から算出しまして,支出額は当初見込額を上回ることからそれぞれ不足する分を増額するものです。  2枠目,款3地域支援事業費,項1介護予防生活支援サービス事業費,目2介護予防ケアマネジメント事業費,説明欄01介護予防ケアマネジメント事業,こちらは要支援者のデイサービス,訪問介護のみ利用者のケアプラン作成です。67万7,000円は,4月から9月支出実績等から算出しました支出額が当初見込額より上回ることから不足分を増額するものでございます。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○高梨 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今の6ページ,7ページに出ているケアマネジメント事業なんですけれども,委託しているということなんですけれども,実際にケアマネジャーという存在が私はとても助かった時期があるんですけれども,今,ケアマネジャーというのが実際何人ぐらいいらっしゃるというのは,実数はわかりますでしょうか。 ○高梨 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  済みません,ケアマネの事業所で活躍されている方の人数は手持ちありません。事業所数でしたらば回答はできますが,人数ということであれば,今,調べてお答えいたしますが,どういたしましょうか。 ○高梨 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  人数を後でお願いします。 ○高梨 委員長  何分かで出ますか。  では,暫時休憩します。                 午前11時05分休憩          ──────────────────────                 午前11時10分開議 ○高梨 委員長  では,会議を再開いたします。  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高梨 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    高梨 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第103号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○高梨 委員長  挙手全員です。よって,議案第103号を可決することに決定しました。  以上をもちまして,当委員会に付託されました全ての案件の審査が終了いたしました。  これをもちまして,保健福祉常任委員会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでした。お疲れさまでした。                 午前11時11分閉会  委員会条例第30条第1項の規定により署名する       保健福祉常任委員長  高 梨 恭 子...