守谷市議会 > 2019-11-29 >
令和 元年11月29日広報広聴特別委員会−11月29日-01号
令和 元年11月29日総務教育常任委員会−11月29日-01号

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  1. 守谷市議会 2019-11-29
    令和 元年11月29日総務教育常任委員会−11月29日-01号


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    令和 元年11月29日総務教育常任委員会−11月29日-01号令和 元年11月29日総務教育常任委員会               守谷市議会総務教育常任委員会         ──────────────────────────            令和元年11月29日 午前9時56分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長  青 木 公 達 君                       副委員長  長谷川 信 市 君                       委  員  渡 辺 大 士 君                         〃    浅 川 利 夫 君                         〃    市 川 和 代 君                         〃    佐 藤 弘 子 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 傍 聴 議 員                             堤   茂 信 君                             山 田 美枝子 君
                                高 梨 恭 子 君         ────────────────────────── 出 席 説 明 者               総務部長          坂     浩 君               総務部市長公室長      浜 田 耕 志 君               総務部次長兼総務課長    川 村 和 彦 君               総務課長補佐        松 井 貫 太 君               市長公室財政課長      石 塚 成 美 君               市長公室財政課長補佐    石 神 敬 史 君               管財課長          飯 島   聡 君               管財課長補佐        笠 川 輝 章 君               税務課長          浅 野 克 夫 君               税務課長補佐        福 島   敦 君               納税課長          小 島 義 久 君               納税課長補佐        寺 田   栄 君               教育部長          宇田野 信 彦 君               教育部次長学校教育課長  小 林 伸 稔 君               学校教育課長補佐      小 島 一 博 君               生涯学習課長        福 島 晶 子 君               生涯学習課長補佐      笠 見 高 志 君               生涯学習課中央図書館長   石 川 みどり 君               指導室長          奈 幡   正 君               指導室係長         菊 地 正 恵 君               学校給食センター所長    坂   登司男 君               学校給食センター係長    中 尾 桃 代 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局係長    望 月 理 恵         ──────────────────────────                 議  事  日  程                         令和元年11月29日(金曜日)                               午前9時56分開会 1.協議事項  1)議案第 93号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について  2)議案第 94号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について  3)議案第 95号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について  4)議案第 96号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について  5)議案第 97号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について  6)議案第 98号 守谷市教育委員会委員の選任について  7)議案第 99号 守谷市議会議員及び守谷市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例  8)議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)  9)議案第106号 工事請負契約の締結について(守谷市立学校給食センター整備事業建設工事)  10)議案第107号 指定管理者の指定について 1.本日の会議に付した事件  1)議案第 93号  2)議案第 94号  3)議案第 95号  4)議案第 96号  5)議案第 97号  6)議案第 98号  7)議案第 99号  8)議案第101号  9)議案第106号  10)議案第107号         ──────────────────────────                 午前9時56分開会 ○青木 委員長  定刻より若干早目ですが,全員おそろいになりましたので,これから総務教育常任委員会を開会いたします。  ただいまの出席委員は6名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  傍聴議員として,高梨恭子議員,堤 茂信議員,山田美枝子議員の3名が出席しております。一般傍聴者はいません。  それでは,付託案件の審査に入ります。  今定例月議会におきまして,当委員会に付託されました案件は,議案第93号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,議案第94号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,議案第95号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,議案第96号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,議案第97号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,議案第98号 守谷市教育委員会委員の選任について,議案第99号 守谷市議会議員及び守谷市長の選挙に関する選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例,議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号),議案第106号 工事請負契約の締結について(守谷市立学校給食センター整備事業建設工事),議案第107号 指定管理者の指定についての議案10件であります。  関係資料につきましては,モアノート内総務教育常任委員会,2019定例会月議会,12月定例月議会に保存されておりますので,ご確認をお願いいたします。  内容説明者及び答弁者は,挙手をし,職氏名を述べてください。説明が終了次第,各委員の質疑をお願いいたします。  なお,質疑に当たりましては,挙手を願い,指名された委員以外の発言は控えていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)の採決につきましては,総務教育常任委員会所管の全ての審査が終了した後に一括して行いたいと思います。  それでは,総務部所管の審査に入ります。  初めに,議案第93号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,内容の説明をお願いいたします。  川村課長。 ◎川村 総務部次長  議案第93号から議案第97号まで,守谷市政治倫理審査会委員の選任についての議案になりますので,まず,統一した説明を申し上げます。  守谷市長,そして守谷市議会議員の政治倫理に関する条例に規定する審査等を行うため,政治倫理審査会の設置に関する条例を定めまして,議会の同意を得た5人の委員を委嘱しているところでございますが,令和2年3月31日をもちまして任期が満了となるため,新たな任期の委員についてご同意をいただくため,議案を上程するものでございます。  条例では,委員の選任について,政治倫理及び法律に詳しい専門的知識を有する者及び選挙権を有する市民で公募に応じた者とされてございます。  政治倫理審査会は,審査案件がなければ開催されないということですので,設置後現在まで,任期当初に会議を行いまして,会長,副会長を決める1回の会議以外は,幸いにも開催されたことはございません。このようなことから,今回の委員選考につきましても,5人中4人が再任ということで提案をさせていただいております。  議案第93号におきましては,辻中 豊氏ですが,専門知識を持つ者として現委員会の最初を務めていただいておりまして,大学教授の方でございます。  説明は以上でございます。 ○青木 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  市川委員。 ◆市川和代 委員  今まで審査会が開催されるというのは,その説明があった最初のときだけだと思いますが,この方たちの報酬というのはどのようになっているのでしょうか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  政治倫理審査会の委員の報酬ということですが,市の附属機関ということになってございまして,会長が日額1万1,900円,委員が1万300円となってございます。 ○青木 委員長  ほかにありますか。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  そうしますと,開催されなければ報酬は支払わないということはわかりますが,この問題については,どうなんですかね,1回きりなのですが,もう少し報酬を上げるとか,何か方法は考えられないのですか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  こちらについては,会議を行わないと報酬は支払いませんので,その辺で日額ということで条例のほうで定めさせていただいています。 ○青木 委員長  ほかにありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見のある委員は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第93号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について採決します。  原案のとおり同意することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手
    ○青木 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第93号に同意することに決定いたしました。  続いて,議案第94号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,内容を説明お願いします。  川村課長。 ◎川村 総務部次長  議案第94号について説明をさせていただきます。  政治倫理審査会委員の選任ということで,平島雅人氏でございますが,こちらも専門知識を持つ方として現委員会の副会長を務めていただいてございます。弁護士の方でございます。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第94号 守谷市政治倫理審査会委員の選任についての採決をいたします。  原案のとおり同意することに賛成の委員は挙手をお願いいたします。                   〔賛成者挙手〕 ○青木 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第94号に同意することに決定いたしました。  続いて,議案第95号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,内容の説明をお願いいたします。  川村課長。 ◎川村 総務部次長  議案第95号,同じく政治倫理審査会委員の選任についてでございます。  小嶋吉邦氏でございます。こちらは公募の方で,再度応募に応じてくれたということで再任となります。 ○青木 委員長  以上で説明は終わりました。  各委員の質疑をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第95号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について採決します。  原案のとおり同意することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手〕 ○青木 委員長  挙手全員でございます。よって,当委員会に付託されました議案第95号に同意することに決定いたしました。  続いて,議案第96号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について,内容の説明をお願いします。  川村課長。 ◎川村 総務部次長  議案第96号でございます。  木村康紀氏でございますが,こちらの方も公募に応じてくださった方で,再任となります。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第96号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について採決します。  原案のとおり同意することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手〕 ○青木 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第96号に同意することに決定しました。  続いて,議案第97号 守谷市政治倫理審査会委員の選任についての内容の説明をお願いいたします。  川村課長。 ◎川村 総務部次長  議案第97号ですが,小嶋静江氏でございます。こちらも公募の方で,応募があった方でございます。今回が初めて1期目ということでございます。 ○青木 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いします。  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  平成13年4月からはここに書いてあるのですが,それ以前のやつはどこかにあるのでしょうか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  こちらにつきましては,本人から履歴書を出してもらっているのですが,これ以前については記載がないので,今のところ私どもではわからない状態です。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  今回,小嶋静江さんという方は初めて公募されたということですが,こうした政治倫理に対して問題意識を強くお持ちだったのかどうか,そこら辺はどういう判断をされたか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  今回公募をかけて来た方というのが,ちょうどぴったりの方しかいませんでした。あくまで専門知識を持っている方と公募の方と,市民の方を分けて公募するということで,こちらで面接をしているわけではないので,そこで面接をしてこの人が適性かどうかということまではやらずに,公募の中で選んでいるということですので,この方が政治倫理に詳しいかどうかということに関しては何とも言えませんが,市民から応募のあった方ということで,今回,委員のほうに推薦させていただいているということです。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  そうしますと,これから選ばれた方の審議会というのがあるのでしょうけれども,これに対しての傍聴というのはできるのですか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  基本的に,審議会は傍聴可能です。委員会で傍聴させないという議決がない限りは,原則傍聴可能だと考えます。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  今回,公募に出して応募の数がぴったりということですが,ほかの審議会とか委員会などもそういう形をとっているのか,それともその人の適性があるかないか判断してやっているのか,その辺お願いします。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  審議会の委員の公募につきましては,一括して総務課で行っています。本人からの希望を第1希望,第2希望という形でとって,そちらを担当課のほうにお渡しして,そこで人数が余剰するようであれば,経歴といったものを勘案しながら選んでいくということになりますが,ぴったりしか来ないという形になると,公募の枠としてという話ですので,その人を選ばざるを得ないというのが現実でございます。 ○青木 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  1点確認させてください。公募の範囲というのは市内だけではないですよね。どの辺までですか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  基本的には,守谷市民という形が多かろうと思います。審議会の種類によってはそうでない形もあろうかと思いますが,基本的には守谷市民の方で,今ですと18歳以上という形で公募するというのが基本でございます。 ○青木 委員長  ほかにありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第97号 守谷市政治倫理審査会委員の選任について採決をいたします。  原案のとおり同意することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手
    ○青木 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第97号に同意することに決定いたしました。  続いて,議案第99号 守谷市議会議員及び守谷市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例についてですが,総務課から説明資料の提出がありましたので,資料07−1総務課提出資料として保存してありますので,ごらんください。  それでは,内容の説明をお願いいたします。  川村課長。 ◎川村 総務部次長  事前にお配りさせていただいた資料をもとにご説明をさせていただきます。  守谷市議会議員及び守谷市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正でございます。  こちらは,公職選挙法及び公職選挙法施行令の改正に伴いまして,条例を改正するものでございます。  改正内容ですが,一つ目として,国政選挙における選挙運動の公営経費につきまして,一部限度額が引き上げられたことによりまして,これに準じて守谷市議会議員及び守谷市長選挙においても限度額の引き上げを行うというものでございます。  限度額の引き上げの対象となる経費でございますが,資料中段,アの部分になります。選挙運動用自動車自動車借り入れが日額1万5,300円から1万5,800円へ500円の増,燃料費が日額7,350円から7,560円へ210円の増となります。  次に,イの掲示場に張る選挙運動用ポスターの作成費用でございます。現行,右の枠内になりますが,1,000円掛ける掲示場数掛ける1.1となってございます。現在,守谷市の掲示場の数は144カ所となっていますので,1,000円掛ける144掛ける1.1となりまして,15万8,400円が限度額となっています。  改正後は,左側の枠内にありますとおり,単価での限度額設定となり,ごらんのとおりの計算式となりますが,守谷市議会議員選挙における限度額は,現在の掲示場数144で計算しますと,単価限度額は2,682円となりまして,単価限度掛ける掲示場数144で計算すると38万6,208円となり,現行より22万7,808円の増となります。  ここまでが条例第4条第2号部分の改正と,第8条を12条に繰り下げた上での改正内容となってございます。  二つ目の改正です。資料2ページの一番上のウのところでございます。ビラの作成というところをごらんください。  これまで国政選挙と地方公共団体の長の選挙においてしか認められていなかった選挙運動用ビラの頒布が,候補者の政策等を知る機会を拡充するという目的から,県議会と市議会の選挙においても可能となるものでございます。  頒布できる枚数は,公職選挙法の規定によりまして,指定都市以外の市議会選挙は4,000枚とされてございます。市長選挙は,現行どおり1万6,000枚となってございます。  頒布の方法ですが,選挙告示後,選挙運動期間中において,新聞折り込み,候補者の選挙事務所内,個人演説会の会場内,街頭演説の場所の四つの頒布方法に限られることになります。  この条例の第6条から9条におきまして,市議会選挙及び市長選挙におけるビラの作成の公費負担,ビラの作成の契約締結の届け出,ビラ作成の公費負担額及び支払い手続,公費負担の限度額を規定してございます。  ビラの作成費用でございますが,1枚7円51銭が限度となっておりまして,頒布できる枚数は4,000枚となってございますので,最大で7円51銭掛ける4,000枚の3万40円となります。  次に,(2)をお願いいたします。今回の改正によりまして,市議会選挙,それから市長選挙の双方でビラの配布が可能となりまして,この条例改正において,双方の選挙においてビラの頒布についての規定を新たに盛り込むということになりましたので,これまでありました守谷市長選挙のみを対象としました守谷市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例については廃止をさせていただきます。  この条例案につきましては,可決となれば速やかに公布をさせていただきたいと考えてございます。さすれば令和2年1月26日告示,2月2日執行の守谷市議会選挙は,改正後の規定を用いるということになります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  費用が出るということで,ふえるということはすごくありがたいのですが,1,000円から2,682円というのは2.6倍の金額なのですが,その根拠というものを教えてください。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  あくまで公職選挙法に従って,私ども限度額で準用させてもらっているということがありますので,内容につきましては定かにわかるところはないのですが,ただ,3年に1回,消費税が上がったとか,社会情勢を見て,その物価を考えて3年に1回見直しをかけていくということは伺ってございます。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  今まで1,000円ということは,限度額よりはかなり低くやっていたということですか,守谷市の場合。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  現実的には,限度額まで使っていただいている議員さんはこれまでほぼないので,上げる必要もなかったというのが現実でございます。今回,選挙法の改正がありましたので,限度額としては準用してやろうじゃないかということで,条例改正ということで提案させていただいているところでございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  本会議でも聞いたのですが,こういった公費負担が出るということになりましたが,請求の仕方は業者というふうに聞いたけれども,実際にそのチラシなりビラというものをどういう形でやるのか,具体的に。  例えば国政だったら証紙を張っていますけれども,そういったものが必要なのか,それは要らないのか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  事前手続ということでご説明をさせていただきますが,ビラを頒布するためには手続が必要になります。ビラにつきましては,4,000枚以内で2種類つくることができます。こちらを添付して,選挙運動用ビラ届出書というのがございますので,こちらにビラを添えて市選管のほうに届けていただくということになります。  それを選管が受け取った後に,選挙管理委員会から選挙運動用ビラ証紙交付書をお渡しして,それを再度提出していただく形になります。それに伴いまして,私どものほうで証紙をお渡しするということになります。その証紙を張らないビラは配れないということになりますので,ご注意いただきたいと思います。 ◆佐藤弘子 委員  わかりました。 ○青木 委員長  ほかに質疑のある方。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第99号 守谷市議会議員及び守谷市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手〕 ○青木 委員長  挙手全員でございます。よって,当委員会に付託されました議案第99号を可決することに決定しました。  続いて,総務課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  川村課長。 ◎川村 総務部次長  総務課所管の議案第101号 守谷市一般会計補正予算(第4号)について説明をさせていただきます。  議案書11ページをお願いいたします。  一番上の枠,款2総務費,項1総務管理費,目1一般管理費,説明欄,79の職員給与関係経費の時間外勤務手当の増額補正でございます。  増額の理由といたしましては,例年にない事務の増加によるものでございます。  事務の内容でございますが,来年4月から会計年度任用職員制度の導入に向けた準備がございます。関係する例規等の整備作業,それから全庁的な制度の変更となることから,職員へ制度内容を理解してもらうための制度内容資料,それから議論を進めるための手引き書の作成,それから職員及び非常勤職員への説明会の実施,次年度雇用人数の把握,また雇用条件を指導するためのヒアリングの実施などがございました。  また,例年にない32名の新規採用職員を採用したことも要因の一つでございます。採用試験に係る事務,人事配置検討事務,採用職員の研修事務などに時間を割かねばならない状況となったことが要因としてございます。  次に,議案書12ページをお願いいたします。  一番下の枠,款02総務費,項04選挙費,目03守谷市議会議員一般選挙経費です。節12役務費の郵便料3万円の補正は,主に消費税増税に伴う郵便料の改定によりまして,投票所入場券の郵送料に不足が見込まれることによる増額でございます。  節19負担金補助及び交付金の選挙公営費685万9,000円の増額につきましては,先ほどの条例改正議案で説明させていただきましたが,主に掲示場に張る選挙運動用ポスターの作成費用につきまして,限度額が大幅に増額されたことに伴う作成費用の増額補正でございます。  説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  市川委員。 ◆市川和代 委員  今,説明をいただいた中に,32名の新規採用というお話がありました。詳しくお願いします。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  どのようなことをお話しすればよろしいですか。 ◆市川和代 委員  今,32名の新規採用分の何かをやったという話だったと思いますが。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  新規採用職員を32名採ったということで,人数がかなりの数ということで,当然試験に関する事務もふえます。それから,その新規採用職員をどこに配置するのかという事務,それから32名の研修を行わなければならないということで,こちらにも時間を割かれているということでございます。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  新規採用の32名というのは正職員でしょうか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  専門職も含みますが,全員新規採用で正職員でございます。 ○青木 委員長  ほかに質疑ありますか。  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  新卒で採ったのか,それとも中間で採ったのか,年齢的な形の構成というのはどのように,よく新卒だけ採るとその年度だけが持ち上がって,その人が退職した場合,その中間的な管理職が不足するか,いろいろバランス的な面がありますが,その辺はどういう形で。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  基本的には,何歳の人間を何人採るというルールづけは行っていません。あくまで成績主義で採ってございます。何歳から何歳に分けて何人を採用するための別枠を設けるということは全くしてございません。あくまで試験の結果で採用するということで,結果的に中途採用の職員もいれば新卒の職員もいるという形ですので,結果としてはバランスよく採用できているということは言えるかと思います。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  関連ですが,30名が32名採ったということは,職員との構成が,300名なら1割ぐらい新卒を採ったという形になると思いますが,そのバランスというのが,今,52%などとよく新聞で言われていますが,守谷市の場合はその辺はどういう比率になりますかね。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  当然,職員がふえるということになりますと,パーセンテージは下がってくるだろうと思いますが,来年,会計年度任用職員を雇用するに当たって,再度各課に精査をしてもらっています。実際に職員がやらなくてはならない仕事,また職員でなくてもできる仕事というのを一回洗い出して,それを検討した上で会計年度任用職員を雇ってくださいということをやっていますので,来年度につきまして正職員がふえたということもありますので,会計年度職員はなるべく控えたいというところはありますが,すぐに結果が出るものでもございませんので,こちらは1年なり経過を見て,様子を見ながら,次年度の採用も考えながら,バランスよく行っていきたいと考えます。 ○青木 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  32名のうち守谷市内の方は。わかればでいいです。わからなければいいです。 ○青木 委員長  川村委員。 ◎川村 総務部次長  印象ですと,守谷市出身は3分の1ぐらいかなと,近隣もありますが,守谷市に住んでいる方は3分の1ぐらいだったかなという記憶でございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  今回32名を考えているということでありますが,それでも足りないと思いますが,伺います。  この32名の試験結果はどんなだったですか。テストやっているでしょう。 ○青木 委員長  試験結果というのは,どういう意味での質問ですか。 ◆佐藤弘子 委員  テストはしないのですか,公務員試験のテスト。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  毎年,職員採用試験を行ってございます。1次試験はペーパーテスト,2次試験は集団討論,集団面接,最後に個人面接を行ってございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  そのペーパーテストの点数結果,それは公表していないですが,今,市民の声というのは,質の問題を大いに言われています。それは多くの議員が聞いていることであります。それは育成の問題も入りますが,最初の段階でそこら辺の結果も若干必要ではないかと思います。面接,筆記もあると思いますが,作文もあると思いますが,ペーパーテストの公表ですね。
    ○青木 委員長  川村部長。 ◎川村 総務部次長  残念ながら名前を入れての公開はできないものと考えます。ただ,試験を受けた方が,ご自分の情報として情報公開請求を出してくるというのは毎年何件かございますので,その方には点数の結果はお教えしているという状況でございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  以前は,そういったテストのパーセンテージで出してもらったことがあるんですね。そういうことは,やはり必要だと思います。そこが基本ですから,ある意味基本になってくると思います。そういう点でも,パーセントで,例えば50点が何名とか,60点が何名とか,100点が何名とか,そういう形は出せないものですか。 ○青木 委員長  川村課長。 ◎川村 総務部次長  そちら情報公開請求で出されれば,個人の名前は出せませんが,点数の分布というのをお出しできるものと考えています。 ○青木 委員長  ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結します。  次に,市長公室財政課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)の財政課所管についてご説明させていただきます。  初めに,歳入の補正項目についてご説明します。  10ページをお願いします。  3枠目,款17寄附金,項1寄附金,目1ふるさとづくり寄附金2億円の増額は,今年度の寄附受け入れ額が当初予算を上回る見込みによるものでございます。  4枠目の款18繰入金,項2基金繰入金,目1財政調整基金繰入金1億4,226万円の減額は,今回の補正予算で財政超過が生じたため補正するものでございます。  なお,財政調整基金の令和元年度末残高見込み額は32億2,750万6,000円となる見込みでございます。  続きまして,歳出の補正項目についてご説明いたします。  11ページをお願いします。  款2総務費,項1総務管理費,3枠目,目6財政管理費,説明欄,06ふるさとづくり寄附金事業1億7,644万9,000円の増額は,ふるさとづくり寄附金受け入れ額の増額に伴いまして,返礼品代,システム利用料等の事務費を増額するものでございます。  21ページをお願いいたします。  2枠目,款12諸支出金,項1基金費,目11ふるさとづくり基金費2,355万1,000円の増額は,歳入のふるさとづくり寄附金の増額補正のうち,事務費に充当しました残額を積み立てるものでございます。  説明は以上です。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いします。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  11ページ,ふるさと基金の事業として,返礼品が8,000万円,役務費が9,640万9,000円,非常に費用がかかるものですが,具体的に8,000万円の返礼品は何ですか。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  返礼品代ということで8,000万円計上してございますが,これは,今回の寄附受け入れ金額2億円に対しまして,30%の返礼割合プラス郵送代を含めた金額でございまして,8,000万円を計上しているものでございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  そうしますと,その下の役務費9,600万円の中に郵送,通信費とありますが,これとはまた別口なのですか。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  343万3,000円の郵便代というのは,寄附をしていただいた方に対して,受領書,ワンストップ特例申請書等を封入して,またお礼の手紙を入れたものを各寄附者の方に郵便で送っているものでございます。それと,ワンストップ特例という申請書をいただいた方には,受領書として再度郵送で受け付けましたということを提示していますので,各寄附者に対する郵便でのご案内,通知を出しているものでございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  この郵送,お礼とかいろいろ送る,その個数は何個でございますか。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  今のは,受領書の受け入れ,郵便の通知のほうの個数ということでよろしいでしょうか。 ◆佐藤弘子 委員  はい。 ◎石塚 財政課長  今現在,寄附の単価というか,平均の寄附額というのは2万2,000円ぐらいでございます。今回,全体が2億円の寄附受け入れ額の増額で10億円を見込んでいるわけですが,それを2万2,000円で割り返しますと4万5,000件ぐらいの寄附を予定しております。実際には後半伸びているので4万通ぐらいかと思いますが,それの郵便代,それとその半分ぐらいがワンストップ特例といって確定申告をしないで税の控除を受けられる方がいますので,それが現在50%ぐらい比率として出てきております。ですから,4万件の半分ぐらいが予想されていますので,それに対する郵便代を計上しているものでございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  4万件ということは非常に数が多いと思いますが,前回は職員を採用したけれども,今回において職員は採用していないのですか,それとも継続してあったのでしょうか。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  臨時職員の方を2名通年雇っていただきまして,この11月,12月,1月が繁忙期という時期で,10月から12月ですが,例年,半分ぐらいがこの期間に寄附が集まってまいります。ですので,1人臨時職員の方を採用して事務に当たっているということでございます。 ◆佐藤弘子 委員  わかりました。 ○青木 委員長  ほかに質疑。  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  予定として10億円見込んでいるということですが,現段階でどのぐらいの税収なのでしょうか。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  11月28日現在,昨日になりますが,5億5,500万円を超えているところでございます。今月11月に入りまして2億円を超えておりますので,12月はこれをさらに上回る額を見込んでおります。そうしますと,12月中で8億円を優に上回るのかなと予想されますので,今回補正をお願いしているところでございます。 ○青木 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  前年度より伸びるという試算ですが,伸び代というか,その要因は何か,わかればお願いします。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  まず,昨年までに寄附をしていただいた方に,かもめ〜るを出しまして,こういうことに使いました,これでまたお願いできればというご案内をしたり,DM等での広告,あとは小さいことかもしれませんが,守谷のサービスエリアでチラシの配布等をして効果が見込まれたということと,10月からふるなびというサイトも始めまして,今,5,300万円ほどそちらのサイトから寄附が入っていますので,それも要因かなと。  何分,今,多いのは楽天がすごく盛んになりまして,若い方が楽天カードを利用した中で気軽に寄附ができるのかなと。また,楽天の特別サービス的なものでDM等を打っていただいたりしているところがございますので,現実的には寄附総額の7割近い額が楽天のサイトから入ってきているということになっています。そのため使用料が,楽天の使用料が少し高いものですから,今回あわせて補正をさせていただいているところでございます。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  大体7億円とか10億円ぐらい寄附金があるという話ですが,実際に返礼品とか諸費用がかかって守谷市に残る金額,これは寄附金額の件数によっても若干揺れると思いますが,何割ぐらい残るのか。逆に,今,平均すると寄附するのが2万2,000円ぐらいという話の中で,寄附するほうとしては,そのうちの何割ぐらい自分のメリットがあるのか,その辺お願いします。  例えば2万2,000円寄附したとすれば,税額控除とか,返礼品がどのぐらいのものをもらえて,例えば2万2,000円寄附したけれども,実質的には1万5,000円ぐらい返礼品と税額的な面で見返りがあるといいますか,言葉のあやですが,一応お願いします。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  ふるさと納税の制度としましては,2,000円を除いた額について,住民税,市民税から控除されるということでございますので,通常はそれを全て税金としてお支払いしているのですが,2,000円を除いた額について控除され,それとは別に返礼品が寄附額の30%ということが限定されていますので,その分は丸々というか,プラスになると考えます。  それと,最初にお話をいただきました,実際どのくらい市のほうに残るのかというお話だったかと思いますが,昨年度平成30年度の話で申し上げますと,昨年は寄附金額が11億6,000万円弱でございました。それに対して事務費が7億円弱かかりました。それに,市内の方が市外に寄附をされることによって税金が控除されます。それが1億8,000万円ほどでございました。そうなりますと,2億8,000万円ぐらいが市に残ってという概算になっております。  今回,10億円で考えますと,それから4,400万円ぐらいが経費でかかってきまして,控除については,昨年が1億8,000万円程度ですから,同程度は市外に寄附をしているということで,税控除で減収になることが見込まれるのかなと想定しているところでございます。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  返礼品の中で,モリヤグリーンビールはどの程度返礼品として出ていますでしょうか。 ○青木 委員長  石塚課長。 ◎石塚 財政課長  ことしは,グリーンビールは返礼品のほうに入っていないです。そこまで安定的にご用意ができないということかと思いますが,協力事業者からそちらのほうのご提案は今回ございませんでした。 ○青木 委員長  ほかに質疑は。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結します。  次に,管財課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いします。  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  それでは,議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)の管財課所管について説明をいたします。  初めに,5ページをお願いいたします。  第3表債務負担行為補正,1行目から4行目の建物清掃業務委託,庁舎夜間警備業務委託,施設自動ドア等保守点検業務委託,委託バス運行業務委託につきましては,それぞれ令和2年度から令和4年度までの委託業務について令和元年度中に契約行為を行うため,債務負担行為を設定するものでございます。  なお,施設自動ドア等保守点検業務委託は,庁舎のほか,中央図書館,保健センター,文化会館,こども療育教室,障がい者福祉センター,げんき館,もりや学びの里,学校給食センター,親子ふれあいルーム,小中学校13校,以上の23施設を一括して債務負担行為を設定するものでございます。予算計上に際しては,各施設担当課で行うものでございます。  また,建物清掃業務につきましては,市役所庁舎,中央図書館を含むものでございます。このほかに文化会館,もりや学びの里も含まれており,そのうち本庁舎分は図書館も含めまして8,624万4,000円となります。  次に,歳出の補正項目について説明をいたします。  11ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目4財政管理費,説明欄の04公用車配置事務693万5,000円の増額補正は,公用車3台の老朽及び故障による入れかえ購入によるもので,増額をお願いするものでございます。  公用車の内訳は,8人乗りの普通乗用ミニバン1台,普通貨物バン2台,こちらの購入費となります。また,乗用ミニバンについては,現行の車が令和2年2月に車検が切れるため,こちらの車検に係る諸費用等を減額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○青木 委員長  各委員の質疑をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  ただいまの11ページの公用車ですが,3台買うと言われましたけれども,これをリースにするとどういう違いがあるか,試算はしたのですか。 ○青木 委員長  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  当初,リースというほうもてんびんにかけまして,リースは買い取りに比べますと単年度での費用は小さく見えますが,トータルで考えますと若干膨らんでしまう部分がございます。それで,トータルコスト的な観点から,今回は一括で購入するということでかじを切ったところでございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  3台が老朽化している,車検があるということを言われましたが,実際のキロ数とか,年数とか,使用年数とか,そういったものも常に考慮しなければならないと思いますが,その点についてはどうなのでしょうか。 ○青木 委員長  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  まず,ADバンのほうでございますが,こちらは購入してからの経過年数が18年で,来年になりますと19年を迎えるという状況でございます。また,故障もあるのですが,シート,ライトバンですので現場等に使われると思います。いろいろなケースで使われると思いますので,シートの綿がずれ落ちてなくなってしまって,運転席に乗るときは鉄板の部分が足に当たるという状態で,シートを交換するといっても部品のほうが生産されていないような状況も鑑みまして,そのような状況でございます。キロ数も,つけ加えますと,両方とも11万キロを超える走行距離ということでございます。  もう1台のレジアス,バンのタイプの車ですが,こちらも18年経過しまして,来年,年明けますと19年という状況でございます。こちらは12万キロちょっと欠けるぐらいの走行キロ数というところでございます。 ○青木 委員長  参考のために,買い取りの台数とリースの台数というのはどのくらいの割合になっていますか。  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  基本的に,管財課で一元的に管理しているのは29台,市役所全体で任意保険に加入しているベースで言いますと95台です。その中でリース車というのは,市長車,議長車というのはリースで間違いございません。あと各課で管理する,例えば昔でしたら建設課が道路整備などでの補助がついたときはリースというのがあったのですが,今,建設課のほうもリースはなくなったというところでございまして,リースというのは数が減ってきているということで,確実に言えるのは市長車,議長車というところで認識はしております。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  その関連で,リースの場合は保険とかそういうものも含まれるわけですよね。そうすると,任意保険は別に掛けなくても済むメリットがあると聞いているのですが,そういうものも含めると安くなるような気がしますが,今,数字が出ないから買い取りとリースの差はわかりませんが,そういう検討もしたのですか。 ○青木 委員長  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  リースの提案のほうをいただいているのですが,車の公用車のリースの形態,近隣の市町村でもリースがかなりふえてきているというのは,私のほうも聞いてございます。隣の取手市ですと,公用車は完全にリースに切りかえているという状況です。いわゆるリースといっても,フルメンテナンスのリースです。金額的にはかさみますが,担当者の公用車管理の手間,いわゆる車検があれば伝票を切ったり,その期間が来たら手続をとったり,そういう手間はディーラーのほうで一括してやっていただける,管理してこちらにお知らせして車は納車するだけ,その時期が来たら対応していただけると,そういう手間の部分ですね。台数がかさんでくると,その手間の部分にお金を支払っているという認識で,近隣のほうはリースに切りかえているというふうに伺ってございます。 ○青木 委員長  近隣ではリース車がふえていると。多分,私の認識だと一般事業者もリース契約のほうが多くなってきていると思っています。私が現役のときはその傾向でずっと進んできましたから,かえって買い取り車のほうが少ないぐらいだったので。そういう状況のもとで,何で守谷市は買い取り車をふやしているのですか。  飯島課長。 ◎飯島 管財課長  回答が苦しくなってきたというところですが,確かに魅力は感じております。最初にも申し上げたところですが,トータルコストの部分を意識し過ぎている部分がございますので,今後,もう少しエリアを広げて,リースのメリットとは何ぞやというものを突き詰めて勉強させていただきたいと私思いましたので,こういうご回答でよろしくお願いします。
    ○青木 委員長  よろしくお願いします。  ほかにありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結いたします。  次に,税務課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  浅野課長。 ◎浅野 税務課長  税務課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。  まず,歳入から説明させていただきます。  議案書の9ページをお願いいたします。  上段の款1市税,項1市民税,目1個人,節1現年課税分,説明欄,所得割の1億6,458万3,000円の増額ですが,こちらは,当初予算額45億6,322万9,000円に対し,令和元年9月末時点での調定額による収入見込み額が47億2,781万2,000円となっており,現時点で補正金額の増額が見込まれたため補正を行うものであります。  増額の主な要因としましては,課税対象者の増加や各個人の所得割額が増加したものと考えます。  次に,その下の款1市税,項2固定資産税,目1固定資産税,節1現年課税分,説明欄,償却資産の1億551万4,000円の増額は,当初予算額10億4,348万5,000円に対し,令和元年9月末時点での調定額による収入見込み額が11億4,899万9,000円となっており,現時点で補正金額の増額が見込まれるため補正を行うものであります。  増額の主な要因としましては,市からの申告勧奨により課税対象資産等の増加や,企業の設備投資に伴う申告対象所得資産が大幅に増加したためであります。  続きまして,歳出のほうになります。  12ページをお願いします。  2段目の款2総務費,項2徴税費,目1税務総務費,節3職員手当等,説明欄,79職員給与関係経費,3の職員手当,時間外勤務手当の122万円の増額のうち,税務課分の増額は37万5,000円となります。  こちらの理由としましては,今年度業務執行を行うに当たって,年明けの課税事務や確定申告事務を鑑み,年間の時間外勤務の見込みを立て直したところ,約174時間の増が見込まれるため,不足する分の時間外手当を増額させていただくものであります。  増額の主な要因としましては,新人職員や未経験職員の配置がありまして,教育指導等に時間がかかったことや,産休に入った職員が1名ありまして,一時的ではありますが,人員減の時期がありました。現在,産休が育休に変わりましたので,育休のかわりの職員ということで任期付き職員を配置させていただいております。  説明は以上になります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手をお願いします。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  今回,所得がふえた,課税がふえた,増加したと。次の固定資産税の償却資産の中で1億551万4,000円ということですが,償却資産の具体的な中身,それについては課税対象がふえたということと,事業の増加ということを言ったのですが,どういう増加がこの償却資産の中から出てくるのか教えてください。 ○青木 委員長  浅野課長。 ◎浅野 税務課長  償却資産のほうですが,こちらは申告課税ということで,償却資産等をお持ちの方が申告をしていただいて課税を行っているのが現状であります。その中で,未申告という形のものの洗い出しを法人税の課税の中で減価償却をしているような事業者に対しうちのほうから申告を勧奨ということで,償却資産があるのであれば申告をしていただいて税金を払ってほしいという勧奨を行った結果,人数がふえましたよと。  あと,昨今の景気対策の中で,設備投資というものが各企業行われるような形が多くなってきました。そのため,新規の償却資産というものがふえて,その償却資産の申告があったものに対して課税がふえたというのが現状であります。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  そうしますと,申告に当たりまして,節税みたいなもの,そういう受けとめ方でよろしいのでしょうか。節税までとはいかないけれども,償却の部分を出したというふうにおっしゃったから伺うのですが。 ○青木 委員長  浅野課長。 ◎浅野 税務課長  償却資産自体の税金,固定資産税というのは償却資産を持っているということについて税金がかかるような形であります。節税という部分は,先ほど法人税の中で,自分のところで償却資産がありますよということで,経年で,要は収入から減額するという形の節税ではないのですが,実際償却資産ということで下げることは可能なのですが,償却資産をお持ちということでありますので,それに対して固定資産税というものがかかりますので,その申告をしているのであれば償却資産に対して固定資産税がかかりますので,申告をしてくださいという勧奨を行って,うちのほうとしては税金を上げているというのが現状であります。 ○青木 委員長  ほかに質疑はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結いたします。  次に,納税課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。 ○青木 委員長  小島課長。 ◎小島 納税課長  議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)の納税課所管について説明いたします。  12ページをごらんいただきたいと思います。  中段の款2総務費,項2徴税費,目1税務総務費,節3職員手当等,説明欄,79職員給与関係経費の122万円中84万5,000円ですが,こちらにつきましては,滞納処分の事務,還付充当事務等の事務処理件数の増によりまして,時間外勤務手当に不足が生じるために増額するものでございます。  説明は以上となります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終結します。  以上で,総務部所管の審査を終了いたします。  ここで,執行部職員の入れかえのため暫時休憩といたします。                 午前11時01分休憩          ──────────────────────                 午前11時05分開議 ○青木 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは,教育委員会所管の審査に入ります。  初めに,議案第98号 守谷市教育委員会委員の選任について,内容の説明をお願いいたします。  小林課長。 ◎小林 教育部次長  議案第98号 守谷市教育委員会委員の選任についてご説明をいたします。  議案第98号の1ページをお願いいたします。  本案は,現教育委員会委員椎名和良氏の任期が令和2年3月31日をもって満了となるため,引き続き椎名氏を委員として任命したく同意を求めるものでございます。  3ページをお願いいたします。  椎名和良氏の略歴になります。椎名氏は,守谷市野木崎にお住まいで,昭和32年生まれの62歳です。國學院大学文学部史学科を卒業後,昭和56年4月から筑波郡伊奈村立谷井田小学校に勤務され,平成18年4月からは取手市立永山中学校で教頭,平成24年4月からは取手市立戸頭西小学校で校長に就任,平成27年4月からは高野小学校校長として学校運営に携わり,平成30年3月31日をもって退職をされました。その後,平成30年4月から教育委員会委員としてご活躍をいただいております。  椎名氏におかれましては,教育行政に見識が深く,これまでも教育委員会委員として守谷市の教育振興に大きく貢献をいただいており,引き続き委員としてお願いしたいと考えております。  説明は以上です。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  市川委員。 ◆市川和代 委員  教育委員を選ぶ条件と言ったら語弊があるのかもしれないですが,例えば校長先生を退任された方も多くいらっしゃると思いますが,市内の人に限るとか,そういった条件が何かあるのでしょうか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  教育委員につきましては,まず人格が高潔で,教育,学術及び文化に関し識見を有する者のうちから,地方公共団体の長が議会の同意を得て任命するという任命の条例がございます。  そのほか,委員の年齢であったり,性別,それから職業等に偏りが生じないようにという文言もございまして,委員の中には保護者の方も含むようにという規定がございます。  椎名委員につきましては,これまでも学校長を務められてかなり教育行政にも識見のある方ということで,今回,継続を議案のほうでお願いしているところでございます。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  市内にお住まいという条件はない。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  被選挙権を有する者ということが条件とはなりますが,市内に限定されているということではございません。そういった制約はございません。 ○青木 委員長  ほかに質疑のある方。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  教育委員会が直結になったわけですね。今は公募制というのは,委員になるための公募はしないのですが,しているのですか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  先ほども申し上げましたとおり,教育委員につきましては市長が議会の同意を得てという形なので,公募という形はとってございません。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  これは意見ですけれども……。 ◆市川和代 委員  意見は自由討議のほうで。 ◆佐藤弘子 委員  わかりました。 ○青木 委員長  ほかにありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある方は挙手をお願いします。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  教育委員会というのは,たとえ市長の権限に変わりましたけれども,内容はそう変わっているわけではないと思います。広くそうした知識のある方を選ぶことが必要だと私は思います。今,公募はしないと,市の市長が任命した者に限られている,限られたことがどういう方向に行くかという将来的な不安を感じているから多様な意見を取り入れる,その多様な意見はどういうところで求めようしているのか,そういうこともよくわかりません。  そういう立場から,公募制はなくなったということでありますが,私はぜひとも意見を取り入れる方法を考えてほしいという意見を申し上げて終わりです。 ○青木 委員長  一言申し上げると,自由討議はあくまでも委員の中での自由討議ですので,執行部に対するお願い等は一切ありません。ですので,その辺のところを踏まえて,議会によっては執行部を退席させて自由討議をやっている議会もあるくらいですので,その辺のところを認識していただければと思います。  ほかに自由討議のある方。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕。 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第98号 守谷市教育委員会委員の選任について採決いたします。  原案のとおり同意することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手〕 ○青木 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第98号に同意することに決定いたしました。
     続いて,学校教育課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)についてですが,学校教育課から説明資料の提出があり,資料ナンバー08−1学校教育課提出資料としてモアノートに保存してありますので,ごらんください。  それでは,説明をお願いいたします。  小林課長。 ◎小林 教育部次長  議案第101号,守谷市一般会計補正予算(第4号),学校教育課所管についてご説明いたします。  初めに,5ページ,上段の第2表繰越明許費をお願いいたします。  款10教育費,項2小学校費,事業名御所ケ丘小学校校舎改修事業7億3,546万2,000円の繰り越しは,現在,大規模改修工事を実施している御所ケ丘小学校につきまして,年度内の竣工を目標に工事を進めてきましたが,当初予定していた工期では工事完了が困難となったことから,工期を令和2年3月31日から12月末まで延長するために,工事費等の予算を次年度に繰り越すものでございます。  工期延長の理由としましては,騒音による授業への影響や校務への影響を回避するため,職員室の工事につきましては夏休み期間を利用して行うことが適当と判断し,全体の工程を改めて見直しさせていただきまして,工期の変更及び工期変更に伴う工事費等の繰り越しをお願いするものでございます。  それでは,繰越額の内訳につきましてご説明をさせていただきたいと思います。  配付しました資料をごらんいただきたいと思います。  まず,繰越明許費の内訳としましては,御所ケ丘小学校校舎改修事業の予算につきましては,役務費と委託料,そして工事請負費の項目から構成されておりまして,当初予算額の合計は8億9,483万円を計上してございます。今回の工期の延長に伴い,繰り越しのほうを要望させていただく金額につきましては7億3,546万2,000円となっております。  その内訳としましては,まず,役務費ですが,こちらは建築確認申請に必要なエレベーター棟であったり,倉庫の新設工事を来年4月からということで計画を変更しておりますので,次年度も手数料のほうを全額繰り越しということで要望してございます。  また,その下の委託料につきましては,既に支出しておりますのが,コンピューター室のパソコンの移設,電子黒板の移設にかかった費用,それと県の積算単価が一部変わったということで,そちらの設計単価の入れかえ経費ということで76万円が既にかかってございます。その分を当初予算から差し引きました2,211万3,000円を繰り越すという形になってございます。  続きまして,三つ目の工事請負費ですが,こちらは建築と電気設備,機械設備工事の工事請負費につきましては,契約額から既に前払い金としまして業者のほうに支払っている金額がございますので,その分を差し引いた額に加えて,設計変更が可能な限度額ですが,そちらのほうを上乗せさせていただきまして計上してございます。  具体的に一つ例として申し上げますと,建築工事費につきましては,請負額が4億5,430万円という形になってございます。既にお支払いしているのが,建築費の10%ということで4,543万円を支払っていると。当然この分を差し引きますが,さらに,今後もし契約が変更になった場合の契約の上限額というものが設定できるのですが,そちらが契約額の30%が上限ということがございますので,そちらが全部で5億9,059万円まで予算のほうをふやせるという形になりますので,そこから既に支払っている分を差し引いた5億4,516万円を今回繰り越すという形で予定をしております。  よって,建築,電気設備,機械設備合わせますと7億1,331万2,800円を繰り越すということで,先ほど申し上げました役務費,委託料,それと工事請負費を合わせまして,今回,7億3,546万2,000円の繰り越しをお願いするものとなってございます。  続きまして,議案書にお戻りいただきまして,6ページをごらんいただきたいと思います。  第3表の債務負担行為の補正の下から2行目,防火設備定期調査業務委託についてです。建築基準法に基づく防火設備定期調査報告につきまして,茨城県への報告期限が5月31日で,かつ報告期日前3カ月以内に調査をしなければならないため,新年度に入ってからの入札執行では期限に間に合わないことから,債務負担行為を設定するものでございます。  内訳としましては,市内小学校の定期調査報告が304万6,000円,市内中学校の定期調査報告が170万7,000円,そのほか中央図書館分が23万8,000円,それと中央公民館分としまして19万8,000円,合わせて518万9,000円が債務負担行為の限度額となってございます。  続きまして,議案書の10ページをお願いしたいと思います。  歳入になります。  下から二つ目の表の款17寄附金,項1寄附金,目2一般寄附金,節1一般寄附金270万円は,守谷中学校屋根の日影規制違反に対して,市とAIS総合設計株式会社の合意書に基づく解決金となってございます。工事に係る費用以外に,問題を解決するために必要な市職員の人件費であったり,弁護士費用,それから工事の管理監督業務に係る費用をAIS総合設計株式会社に負担していただくものとなってございます。  続きまして,歳出になります。  議案書の19ページをお願いいたします。  下段の表の款10教育費,項1教育総務費,目1教育委員会費,説明欄の教育長交際費2万円の増額につきましては,例年に比べまして香料の支出件数が増加し,交際費の不足が見込まれるため,増額補正をお願いするものでございます。  続きまして,その下の目2学校教育総務費,説明欄の消耗品費88万円の増額は,「こどもを守る110番の家」のプレート,黄色い看板ですが,そちらの在庫枚数が50枚程度と少なくなってきたことから,今回,増刷するための経費をお願いするものでございます。  続きまして,その下の委託料43万7,000円につきましては,守谷中学校校舎屋根の日影規制違反に対する是正工事が10月10日に完了し,また,日影の被害を受けた市民の方とも賠償に係る合意書を締結し,問題も解決に至ったため,市が一連の交渉を委任しました弁護士に報酬金を支払うために,増額補正をお願いするものでございます。  なお,この報酬金につきましては,先ほど歳入でご説明をいたしましたAIS総合設計株式会社の寄附金を充当しますので,市費の負担は一切ございません。  説明は以上となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いします。  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  言葉の意味合いを教えてほしいのですが,変更可能契約額というのはどういうふうな,理解できなかったので申しわけないですが。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  変更額の部分ですが,こちらにつきましては,設計変更,工事をやっていく中で何か重大な改修を追加で工事をしなくてはいけないといった場合,当初請け負った金額の30%までが契約変更できますよという上限額として定められます。そういったものが規定で定められております。言葉で言うと,そういう表現の仕方になります。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  そうしますと,契約のときにはわからないことだったのが,工事を進めていく中でいろいろ問題が発生した,その金額について,上限30%までは追加工事を認めると,そういう認識になるわけですか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  委員のおっしゃるとおりです。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  そうすると,予定価格というか,入札のときに精度が粗い場合と,緻密にその内容を精査した中での入札金額というものにとらわれるかなと。例えば発注する側の追加工事とかミスということであれば,それは認められると思いますが,ただ単に,やるほうが,そこまで精査というか,自分たちの技量の中で見きわめができなくて追加が欲しいというようなことが結構あるのですか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  変更の要因としましては,例えば工事を進めていく中で,近隣の住民の方から工事の騒音がうるさくて日常生活に支障が出るといった場合,例えば防音シートといったものを当初見込んでなければ,それは変更する理由となると思いますので,そういったものが変更で認められる範囲かなと考えております。そのほかにもいろいろあるかと思いますが。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  そうしますと,中央公民館でアスベストの問題が出てかなり追加になったのですが,そういうのも,当初アスベストがあるかないかわからなかったのがやっていくうちにわかったから追加工事になったということが,今回の変更契約の中の例としては入るわけですか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  おっしゃるとおりだと思います。ただ,今回こちらの繰り越しで見ている分は,あくまで上限額,アッパーですので,それ以上はふえないよという形になります。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  関連で申しわけないですが,市で発注する建設予算に対して,変更額というのは割合としてはどのぐらい発生しているのですか。 ○青木 委員長  笠川課長補佐。 ◎笠川 管財課長補佐  工事の請負後に発生する変更額ということであったかと思いますが,必ずしも全ての工事に変更が発生しているかというと,そういうことではありません。あくまで工事をやる中で,一緒にやったほうがいい,もしくは当初の設計内容ではできない場合等が変更の理由として挙げられるかと思います。  その割合といいましても,工事のそれぞれの変更要素によって変わってきますので,小さいものであれば5%ぐらいから変更の対象とするものもございます。あくまで,今,小林次長が言われるとおり,基本的には当初契約の30%を上限とするという内容の一文はあるのですが,その工事の中でどうしても一緒にやらないと手戻りになってしまうとか,そういったものに関しては,それを外すことも可能な場合もございます。あくまで文の中では30%を上限とうたっているわけでございますが,基本的にはその数字を使って契約変更の指標とはしておるところです。  ですから,一概に何%ぐらいの変更額かというのは,統計等も出していないところでございますので,この辺で申しわけございません。 ◆浅川利夫 委員  ありがとうございました。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  御所ケ丘小学校改修工事の工期延長の理由ですが,学校から工事に伴う騒音により授業ができないからということですが,大規模改修工事に入る前の学校との打ち合わせというか,その辺はどうだったのでしょうか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  当然,工事をやるに当たっては,学校を無視してということはございませんので,打ち合わせの段階では学校の方々にも入っていただく中で調整をさせていただいていたところでございます。  ただ,今回,補助金絡みということもございまして,工期のほうを単年度で設定させていただいたというところでございます。よって,今後,こういった大規模改修につきましては,今現在その予算で組んでいる半年間という工期ではほぼやるのは困難な部分もございますので,今後は,2期工事というか,年度をまたいだ形で当初予算からしっかり組んだ形で,今回のような繰り越しにならないような対応でとっていきたいなと考えております。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  結局,国からお金が出ればみたいなことで,語弊があるかもしれませんが,安易な部分というのがあったのかもしれないですが,当然,工程からすれば厳しいかもしれないということは,ある程度想定できたのではないかなと思います。  その騒音ですが,具体的にはどんな状況なのでしょうか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  実際に教室内の壁や床に研磨をかけたりという作業がございますので,その中で,今回の工事に関しては,学校運営しながら工事も一緒にやっていくという形ですので,授業中に隣の教室で床でも削っていれば当然音が出ますし,そういった形で授業に支障が出ているという状況があります。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  そういうことは想定内の話だと思います。夏休み期間とか限定しての工事ではないということになれば,音も響くだろうし,もしかしたらにおいもというようなことは想定内だったと思います。今後はというお話は先ほどいただきましたが,想定内のことが,補助金というところに気がいって,子供優先というところにいかなかったのかということを再度伺っておきます。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  工事をやるに当たっては,子供の授業に影響が出て迷惑をかけるということは,安全面もそうですが,それはまず第一に考えるべきだと反省をしております。 ○青木 委員長  ほかに。  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  市川委員とほぼ同じですが,これは本当に納得しないという部分がありますよね。工事が始まって音が出たから工期延長しますと,これ3,000万円ちょっと,その分かかっているわけですよね。先ほどあったように想定内,想定外はしようがないと思いますが,わかっていることに関して,すぐ増額,工期延長しますよと。中央公民館が何のあれにもなっていないのかなと思うのですね。あけてみてアスベストありましたよと,それと同じなのかなと思われますよね。その辺も,要望ではないですが,しっかりしていただきたい。  当初の工程が,外構工事の後ろが同じになっていますよね。3月いっぱいで終わると。今回,この変更で外構工事だけ3カ月延びるということですが,その辺の理由は何かあるのですか。同じ10月頭ぐらいに一緒に終わらせるというのは,工程的に難しいのですかね。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  外構は駐車場の部分であったり,そこの整備なのですが,実際にエレベーター棟であったり,倉庫の新設という部分で,それを建てる前に舗装を先にやってしまうとなると,そっちの工事をとめる話になってしまいますので,一応手順としては,エレベーター棟とか倉庫の新設のほうを先にやり,各教室のほうも全部終わった時点で外構のほうは最後にやるというのが工事としてはスムーズかなということで,工程のほうは見直させていただいております。 ○青木 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  先ほどもあったように,半年ではこういう工事はまず無理だと思います。長いスパンを見て,予算をかけないで,子供たちにも迷惑かけないような工程を組んでいただきたい,これは強く要望します。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  おっしゃるとおりだと思います。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  実際どの工事も,みんな延長,延長になってきているかなと思いますね。普通一般的には,そういう問題が起きたらペナルティーをかけられるのですよ,業者というのは。そういうことも考えないで,学校の場合は子供の授業があればできないので,当然夏休みとか春休み,冬休みと限られるのですが,そういうところを中心にして工事の設定を組むことは考えられないのでしょうか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  委員おっしゃるとおりだと思いますので,なるべく子供たちの授業に支障がないように,夏休みとか春休みを中心にして,かつ,大規模改修ですのでそれだけでは工事のほうも終わらせられないと思いますので,休憩時間であったり,もしくは放課後の時間とか,そういった形で進めていきたいと思います。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  北守谷のげんきサロンのところですが,これはげんきサロンだから特別な部分が何かあるということではなく,全体の部分でここもやるという考えでよろしいのでしょうか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  特段,げんきサロンだからということでスケジュール的にどうのこうのというのは,特に考えておりません。 ○青木 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  議案と違うのですが,小学校とかこういう改修工事,大野小学校の体育館は順調でしょうか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  順調には進んでおります。今,壁もなく床もなく,ほとんど骨組み状態ですので,たしか工期は2月いっぱいだったので,卒業式と入学式には間に合うように。 ○青木 委員長  笠川課長補佐。 ◎笠川 管財課長補佐  今の大野小の体育館の補足ですが,屋根,外構の上部が終わりまして,これから外側の足場の取り外しが入る予定です。内部の天井の塗装が終わりましたので,順次,壁,床ということで進んでいく予定でございます。工期のほうは予定どおりと現場のほうから聞いております。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  19ページの学校教育総務事務のほうで,110番の家のプレート,現在,110番の家というのは何件お願いしているのでしょうか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  現在,110番の家につきましては市内全域で784件です。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  残が50枚程度になったのでということなので,何枚つくるということですか。 ○青木 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  今回,1,000枚増刷する予定になっています。前回,平成27年に250枚やっておりまして,毎年50枚程度,各学校のほうで地域に声がけをして新しいものを配っているという状況なのですが,この背景には,実は高野地区のほうで,まちづくり協議会が中心になって,松ケ丘小と高野小と,けやき台中を巻き込んで,この110番の家が,掲げていても実際に住んでいないとか,登録しているけれども看板がなくなっているとか,文字が消えているというのがありまして,みんなで協力し合って地域を回って再度協力を呼びかけたいということで要望があったものですから,そこら辺も踏まえて今回多く増刷させていただきたいなと考えております。 ○青木 委員長  市川委員。
    ◆市川和代 委員  大きな抑止力にもなると思います。ただ,今,課長がおっしゃるように,チェックをしていただくということ,かなり大変な作業ではあると思いますが,最初はつけました,状況が変わりましたということが結構あろうかと思います。地域でそれをやってくれるということは本当にありがたいことだと思います。駆け込んだけれども誰もいないとか,そうなっては何の意味もないので,その点はよろしくお願いします。 ○青木 委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  ちょうどいい機会なので,イレギュラーですが,ちょっとお話しますと,先ほどから設計変更,工期変更に関する質問がありましたけれども,これは別に御所ケ丘とか学校教育課だけの問題ではなくて,最近,議員サイドから見た印象としては,設計変更とか工期変更が多いのではないかと。それに伴う補正予算も多い。これから学校に関する補修とか何かはかなりあると思います。  この前,郷州小学校の校長先生と話したら,三つぐらい教室を移動しながらやらないと終わらないような話をしていて,そうすると,今回御所ケ丘で起きた問題と同じような問題が起きる可能性があると。  ですので,そこら辺のところを,これは郷州小学校ばかりではなくて,これからほかもいろいろなところで起きてくると思います。幸か不幸か,教育委員会関係のところが非常に多く改修が出てくると思いますので,その辺のところ十分気をつけて,予定なり,設計の精査なりしっかりやっていただきたいと思います。これは委員会としてお願いしておきますので,イレギュラーですが,よろしくお願いいたします。  質疑はよろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結いたします。  次に,生涯学習課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  生涯学習課所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)についてご説明をいたします。  初めに,5ページをお願いいたします。  第2表繰越明許費の一番上,黒内小学校児童クラブ建設事業につきましては,歳出の項目と関連をいたしますので,後ほどあわせて説明をさせていただきます。  次,上から3番目の中央公民館改修事業3,168万8,000円は,中央公民館改修工事の完了が令和2年3月31日まで延長になることに伴いまして,4月以降に既存の備品や書籍等の運搬移動,また備品の購入及び配備を行うため,次年度に繰り越すものです。  次に,同じく5ページの第3表債務負担行為補正,一番上の建物清掃業務委託9,614万3,000円のうち759万円は,もりや学びの里の日常清掃及び定期清掃を委託するに当たり,令和元年度から令和4年度までの債務負担行為を設定するものです。  次に,6ページをお願いいたします。  一番下の中央図書館子育て利用者支援サービス業務委託1,520万7,000円は,小さなお子様連れの方に子育てに関する本を紹介したり,ご利用の際にお子様をお預かりする育児コンシェルジュサービスを継続するに当たり,令和元年度から令和4年度までの債務負担行為を設定するものです。  いずれも,今年度中に業者選定をして契約するもので,委託期間は令和2年度から令和4年度までの3年間になります。  次に,9ページをお願いいたします。  歳入で,一番下の表,款14国庫支出金,項2国庫補助金,目2民生費国庫補助金,節2児童福祉費補助金,説明欄,子ども・子育て支援交付金(放課後児童健全育成事業)343万6,000円の増額は,平成30年度実績額に応じた補助金の交付が不足していたため,精算により増額するものです。  次に,15ページをお願いいたします。  歳出で,下の表,款3民生費,項2児童福祉費,目1児童福祉総務費,説明欄,12黒内小学校児童クラブ建設事業備品購入費228万5,000円の増額は,入所児童の増加に伴い,黒内小学校児童クラブ1クラブを令和2年度に中央公民館の視聴覚室に増設するに当たり,ランドセルロッカー,収納棚などの家具,それから冷蔵庫,テレビなどの電化製品など必要な備品を購入するものです。  あわせて,5ページにお戻りください。  先ほどの繰越明許費の一番上,黒内小学校児童クラブ建設事業は,中央公民館改修工事の完了が3月末日になるため,ただいまの歳出補正額228万5,000円をそのまま次年度に繰り越して,5月の開設までに備品の配備等の準備作業を行うものです。  次に,20ページをお願いいたします。  歳出で,下の表,款10教育費,項4社会教育費,目1社会教育総務費,説明欄,17スポーツ文化振興奨励事業の負担金補助及び交付金70万円の増額は,スポーツ文化振興奨励金交付要綱の改正による対象者の拡充に伴いまして,交付申請件数が増加したため,今後見込まれる申請額を計上するものです。  次に,説明欄,79職員給与関係経費,職員手当等,時間外勤務手当35万1,000円の増額は,生涯学習課職員のうち生涯学習グループ6人,スポーツグループ職員5人,計11人の手当になります。  増加要因は,本年度は特に松ケ丘小学校児童クラブの建設,中央公民館の改修工事,そして国民体育大会の開催など重点的に行わなければならない業務が山積したため,10月までの事務量が増加し,当初予定していた年間の時間外勤務約3,190時間では事務処理等が間に合わない見込みとなりました。今後も各種工事が継続しており,さらに守谷ハーフマラソンの開催,それと放課後子ども総合プラン入所,更新の事務など時間を要する業務が残っているため,再度,年間の時間外勤務の見込みを立て直しましたところ,約140時間の増となりましたので,不足する分の時間外勤務手当を補正させていただくものです。  続いて,目5図書館費,説明欄,79職員給与関係経費,職員手当,時間外勤務手当41万円の増額は,生涯学習課職員のうち中央図書館職員6人分の手当になります。  増加の要因は,4月に指定管理者から直営に運営体制が変更になりまして,貸し出しや蔵書管理などを行う図書館システムの管理者変更に伴う作業やその動作確認,それから中央公民館改修に伴う図書の運び出し作業などに時間を要したこと,そのほかにも御所ケ丘小学校改修工事に伴う学校図書館の引っ越し計画と移動作業ですとか,館内の設備不良による修繕契約事務など当初に予定していなかった業務が入ったため,10月までの事務量が増加しまして,当初予定していた年間の時間外勤務手当約250時間では事務処理等が間に合わない見込みとなってしまいました。  今後,中央公民館図書室の開室準備ですとか,施設の長寿命化の個別計画などの策定を行う必要もあるため,再度,年間の時間外勤務の見込みを立て直しましたところ,同じく140時間の増となりましたので,不足する分の時間外勤務手当を補正させていただくものです。  説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  債務負担行為のほうで,黒内小学校の228万円,これ備品ということでありましたけれども,実際,今,中央公民館の教室をお借りしていたということで不足しているのだと思いますが,どのぐらい児童数がふえていて不足しているのか,それを伺います。 ○青木 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  どのぐらい不足しているのかというよりも,令和2年度の児童数の見込みなどから見ますと,あと1クラブ増設をしませんと受け入れができないかなということになりました。  それで,令和2年度の黒内小学校の全体児童数の見込みですが,約844人という見込みになっています。中央公民館の視聴覚室に1クラブ増設するということになりますと,児童クラブ,黒内小学校全体は定員が1クラブ40人で,それが今度は5クラブになりますので,全部で200人ということになります。現在,黒内小学校は全体児童の23%ほどが児童クラブに入所していますので,同じ割合の児童が入所するとしますと,194人かなというところです。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  黒内小学校の子供の数がふえているということで,必要なことはわかりましたが,今,松ケ丘小学校で建設しておりますよね。そこでは,実際には知らない,これはまちの人の声ですが,あんなのつくる必要ないんじゃないという声があるのですが,松ケ丘小学校では,何人不足するから新たなものを建てているのか伺います。 ○青木 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  松ケ丘小学校のほうですが,今きちんとした人数は手元に持ち合わせてはいないのですが,今,既に3クラブあります。それで,松ケ丘小学校の児童数というのは例年そんなに変わりはないのですが,児童クラブの入所数が年々ふえます。というのは,恐らく小学校になってから働き始めるというお母様方がいるのかなというところです。  それで,これまでの推移でいきますと,もう1クラブないと受け入れができないのではないかということで,今,1棟2クラブの専用室があって,ほかに教室をお借りしています,1クラブは。その1クラブを取りやめて,今度新たに2クラブ設置しますと4クラブになるので,今のクラブ3プラス1になります。ですので,あと40人ふえるかなというところで見込んでおります。 ◆佐藤弘子 委員  わかりました。 ○青木 委員長  ほかに質疑の方。  市川委員。 ◆市川和代 委員  中央公民館図書室の育児コンシェルジュ,多分,今の状況だとそんなに広くはないと思うのですが,週に何回で何人ということを予定しているのか。 ○青木 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  今,育児コンシェルジュがいる時間というのが毎週火,水,木,金です。それと日曜日に入るときがあって,日曜日に入る週は木曜日がないと,そういったことでやっています。時間帯としましては,10時から12時,13時から15時という2サイクルで行っています。  それと,読書応援タイムという時間も設けておりまして,これも同じコンシェルジュさんにやっていただいているのですが,こちらが月曜日の10時から2時ということで行っております。ですので,月,火,水,木,金と,何らかの業務でいていただいているということにはなっています。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  それが現状の中央図書館ですね。私がお聞きしたいのは,中央公民館のほうにもコンシェルジュを入れる,入れないというのは。 ○青木 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  今のところは,その予定はございませんで,中央図書館のみになります。 ○青木 委員長  ほかに質疑のある方。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  きょうの議題にはのっていないのですが,アーカスプロジェクトが終わりましたよね。それで,今ここの審議している中で,備品とか調度品といったものの予算がついているのですが,あそこへ私行きましたけれども,机がないために,普通のベニヤ板の上に,下に抱えて支えるようなものがあったと,そこへ私が座りましたら転がりまして,椅子を折ってしまいました。椅子はいいんだけれども,私のお尻も打っちゃったんですよ。たまたま肉厚だからいいのですが,そういう意味では,生涯学習課の中で,ああいうプロジェクトは前々からわかっているわけですよね。それで,茨城県では初めてのところだと説明を伺いました。職員の方が後から来ましたけれども,そういうところに配慮が足りないと思うのです。  そしてもう一つは,PRがされないとそこの係員の方が言われたんですよね。どういう立場で生涯学習課としては,担当者が行っているのですが,考えているのか,伺えたらお願いしたいと思います。 ○青木 委員長  議案第101号は一般会計補正予算に対する質疑ですので,アーカスに関してここから外れる分は後で個人的に聞いていただければと思いますので,よろしくお願いします。 ◆佐藤弘子 委員  後で言ってくれますか。 ◎福島 生涯学習課長  はい。 ◆佐藤弘子 委員  わかりました。 ○青木 委員長  ほかに質疑は。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終結します。  続いて,議案第107号 指定管理者の指定について,内容の説明をお願いいたします。  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  議案第107号 指定管理者の指定についてご説明をいたします。  本案は,守谷市立公民館の指定管理者の指定期間が令和2年3月31日で満了となるため,令和2年4月1日以降における指定管理者を指定するものです。  対象の公民館は,中央,郷州,高野,北守谷の4公民館です。指定する団体は,アクティオ・守谷市シルバー人材センター共同事業体で,公募により応募がありまして,守谷市公の施設指定管理者選定委員会において指定管理者の候補者として答申をいただいているものです。指定期間は,令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間です。  説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いします。  市川委員。 ◆市川和代 委員  公募ということで,ここの1者だけだったでしょうか。 ○青木 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  応募された会社は,今回は2者ございました。 ○青木 委員長  ほかに質疑ある方。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終わります。  自由討議を行いたいと思います。  意見等のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第107号 指定管理者の指定について採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手〕 ○青木 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第107号を可決することに決定いたしました。  間もなく正午となりますが,会議を続行してよろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,会議を続行いたします。  次に,指導室所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  奈幡室長。 ◎奈幡 指導室長  指導室所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)についてご説明をいたします。
     初めに,債務負担行為補正についてご説明をいたします。  6ページをごらんください。  表の一番上になります。ICT活用支援業務委託7,830万円につきましては,平成28年度から配置をしておりますICT支援員に係るものでございます。令和2年度から2名のICT支援員を4名に増員しまして,中学校区に1人ずつ配置をすることで,本市のICT教育環境の効果を最大限に発揮させるため,令和2年度から令和4年度までの期間で債務負担行為を設定するものでございます。これによりまして,本市においては,文科省が示す教育のICT化に向けた環境整備5カ年計画の目標水準を全て達成することができます。  続きまして,その下の外国語指導助手管理委託業務3,624万9,000円につきましては,債務負担行為を追加するものでございます。  本債務負担行為につきましては,既に3年間の債務負担行為の承認をいただきました。また,守谷小,黒内小の大規模校への複数配置もしていただいているところでございます。  今回は,こうした小学校の充実した英語教育をさらに円滑に中学校へとつなげるため,各中学校に1名ずつ,合計4名のALTを増員し,全中学校へ複数配置をいたします。これによって,中学校においては,ネーティブスピーカーによる個別指導の充実,新指導要領で重視されておりますやりとりを意識したコミュニケーション力の向上,また,授業以外での幅広い活動による英語力の向上などを実現できるものであります。  次に,その下に移ります。公用車購入129万4,000円になります。これにつきましては,総合教育支援センターに配置する公用車を1台ふやすものであります。今年度からいじめ対策のための指導員を1名増員しまして,機動力を発揮して学校訪問による指導助言を行っております。これまでも1台の公用車による家庭訪問,学校訪問を行ってまいりましたが,台数が不足しておりまして,令和2年度当初から使用するため債務負担行為を設定するものでございます。  続きまして,歳出に係る補正についてご説明をいたします。  20ページをごらんください。  款10教育費,項1教育総務費,目3教育研究指導費,説明欄の17保幼小中高一貫教育推進事業170万3,000円につきましては,守谷型一貫教育に関するプランの小冊子やリーフレットを児童生徒,保護者に配布するための印刷費となります。  内容につきましては,前・後期制の導入に伴いまして学びのプランの一部修正や,今年度からスタートしました学校教育改革プランの理解,啓発を図るためのものでございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  質疑を終結します。  次に,学校給食センター所管の議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  議案第101号 学校給食センター所管についてご説明申し上げます。  議案書の6ページをお願いいたします。  債務負担行為補正の2ページ目ですが,上から3行目,下水道除害施設管理業務委託,これは,学校給食センターほか全12施設に設置されている油水分離槽の汚泥を収集運搬及び処理する業務委託を令和2年度当初から実施するに当たり,今年度中に契約を締結する必要があることから,1,024万9,000円の限度額を設定するものでございます。  説明は以上となります。よろしくご審議お願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手をお願いします。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  本会議でも聞きましたけれども,これは当初から説明があって,プロポーザル方式で行う……。 ○青木 委員長  これは補正予算に関する話なので,後からありますので,そのときに質疑お願いします。  ほかに質疑のある方。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結します。  以上で,当委員会に付託されました議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)の全ての審査が終了しました。  これから議案第101号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第101号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第4号)について採決いたします。  原案を可決することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手〕 ○青木 委員長  挙手全員でございます。よって,当委員会に付託された議案第101号を可決することに決定いたしました。  続いて,議案第106号 工事請負契約の締結について,守谷市立学校給食センター整備事業建設工事について,内容の説明をお願いいたします。  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  議案第106号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  本案は,守谷市立学校給食センター整備事業に係る建設工事請負契約の締結をするものでございます。  事業の内容は,1日最大8,000食を調理できる規模の給食センターの施設の設計及び施工を一括して発注するものでございます。  今回の工事の契約につきましては,金額は33億1,661万円ということでございます。  なお,新給食センターの供用開始は令和4年4月からを予定しております。  学校給食センター整備事業の事業者の選定につきましては,ご案内のとおりプロポーザル方式で行ってございます。  プロポーザルの審査につきましては,8月23日に事業者からの提案のプロポーザルの審査を行ってございます。当日,審査会としましては,最優秀受託業者ということで,今回提案している事業者を決定しました。この審査会の決定を受けて,正式に市として最優秀受託事業者として決定いたしまして,受託候補者と,契約の内容,請負金額も含めて協議を行いまして,去る11月13日に設計業者,建設事業者,それから守谷市による協定,仮契約を結んだところでございます。  今回は,工事請負契約につきまして,議会の議決が必要となりますのでご提案するものでございます。  なお,設計に関する契約につきましては,条件としまして,工事請負契約の議決が得られない場合は契約を無効とするという条件を付しているところでございます。  説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○青木 委員長  説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いします。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  この問題は,本会議でも質疑はしてまいりましたけれども,当初からプロポーザルで一括でやらないと間に合わないというところから始まり,そしてプロポーザルだから,公募するに当たって応募する方がふえてくるわけですが,まずそれがなくて,結局最終的にどうなったか,随契になっているではありませんか。その経過というのは,来ることを想定していたのでしょうけれども,本当にそうだったのか疑いたくなるようなことを感じたわけです。  我々といたしましては,ヒアリングも何回もしてきた中において,価格の問題,内容の問題,そして指摘する事項もありましたけれども,プロポーザルをやったけれども実際には来なかったというその裏づけのものは何ですか。 ○青木 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  プロポーザル,公募をかけたのですが,1グループだったのですが,集まらなかった理由ということでよろしいかと思いますが,今回のプロポーザルに関しまして,業種が特殊ということでございます。こちらは厨房メーカーの数が最大なのかなと予測しておりました。茨城県内におきましては,アイホー,中西製作所,日本調理機,タニコーという4者が県内では実績があるのですが,最高でこの4グループが参加していただけることを市としては期待していたところでございます。  入札の条件としまして,市として考えましたのは,まずは地元になるべく貢献していただきたいという狙いがありましたので,単体の要件としましては,守谷市,取手市,常総市,つくばみらい市,つくば市,また龍ケ崎市に本店を置く事業者ということで絞らせていただいております。それから,点数のある程度の条件もつけてございます。  今回の共同企業体,JVにつきましては,県内に事業所がありましてある程度の実績があるところ,プラス市内のBランク以上の事業者と組んでくださいよという条件を付して,地元の事業者に還元できるようなプロポーザルにしていきたいということで公募をしたところでございます。  最高でその厨房機器の4者が申し込んでいただければありがたいのかなということで,それぞれの事業者に関しましては,事あるたびに,市のほうでこのようなことを予定しているので,何月何日から公募をかけたいのでぜひともエントリーしてくれというようなお話はしていたところでございます。  公募が始まりまして,当初はいろいろな事業者から問い合わせ等もあったところですが,結果として,お申し込みがあったのは1グループしかなかったということでございます。  これらの理由というのは,業者でないとわかりかねるところでございますが,金額でありましたり,その条件,あるいはプロポーザルとなりますと膨大な資料も用意しなければならない,その時間と手間などを考慮して企業としては辞退に至ったのかなと,これは推測でしかないところでございますが,そのような考えでおります。  近年ですと,給食センターのプロポーザルというのは幾つか事例も出てございまして,平成31年8月供用開始ですと宮城県大河原町,それから皆さんに視察していただいた平成30年4月のつくばみらい市,近くですと千葉県館山市が平成32年9月で供用開始で,こちらも1グループ,千葉県茂原市でも平成31年9月供用開始でこちらも1グループ,その他も情報としてはあるところで,プロポーザルになりますと,1グループというのはそう珍しいことではないのかなと考えております。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  今,説明はもらいましたけれども,二つ目に,私たちは35億円というのは最初から提示されておりました。近くでつくば市なんかはもっと安い価格で実際行われているわけです。そういう努力が見えなかった。つまりは,請負業者言いなりのプロポーザルであったのかなと思います。  そこで,どんな努力をしたのかということを私たちはこのヒアリングの中で言ってきたわけだから,これとこれを努力したよというものが明確に見えてないですよね。ただその金額だけ,そしてその1者だけということなものですから,その努力はどのようにしたのか伺います。 ○青木 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  事業者との交渉ということでございますが,8月23日にプロポーザルで決定しまして,その後約1週間市長に確認をとるまで期間があったのですが,そこから正式に協議といいますか,契約の内容,提案の内容について協議をさせてもらいました。  きちっとした席に着いての会議としては4回だったのですが,個別に厨房の内容であったり,栄養士の先生とのやりとりを間に数回してございます。冷房の機能でありますとか,例えばインターロッキングは必要ないだろうとか,そういう細かな積算を積み上げまして,それから企業努力もしていただきまして,提案当初は設計と建設合わせて35億3,155万円だったのですが,最終的には1億1,242万円の値引き,それから提案内容の見直しをしまして,ここでいいでしょうということで仮契約を11月13日にさせていただいたと,経過としてはそういうことでございます。 ○青木 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  今,若干の価格が変わったということは言ったけれども,子供が食するもので一番安全でなくてはいけない,その中で私たちが指摘をしたのは,現地をいろいろ見て,結露が出ることによって,そこから水滴が落ちてくることが十分あるわけです。そういった努力はしたのかということです。非常に大事なことです。  あともう一つは,メンテナンスが当然かかってくるわけですから,メンテナンスに関しても考えているかということを指摘したいのですが,その点はどうなのですか。 ○青木 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  水滴,近隣の施設よりも,かなりここは改善をした提案を受けてございます。と申しますのも,うちのほうの要求水準がそのような要求になっているので,具体的にはつくばみらい市の空調設備をかなり改善した提案ということを受けておりまして,結露が起きないような,近隣ではずば抜けていい空調機器は入れてございます。  それから,メンテナンスにつきましては,提案の中で,今後数年でここに機械が交換する必要がある,あるいは修理が必要があるというスケジュール表といいますか,新築からメンテナンスまで何年後に幾らかかってくるというような提案は受けているところでございます。そのメンテナンスも含めた契約ということではございませんが,そのスケジュールといいますか,その目安というのは提案で受け取っているところでございます。 ◆佐藤弘子 委員  わかりました。 ○青木 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺大士 委員  こちらのことでお伺いしたいのは,デザインビルド方式ですか,今回から取り入れていると思いますが,審査の総評のほうを全て読ませていただきまして,懸念されるところは事細かに書かれているのかなと見受けていますが,デザインビルド方式のデメリットといいますか,懸念される点などは,契約後の話になってくるのかなと私のほうでは思っています。  今回,契約いただきました企業体のほうと今後守谷市のほうで話し合うときの代表的な窓口のところというのは,常総開発と令和建設とあると思いますが,どこが1番の窓口になってくるのか教えていただけたらと思います。 ○青木 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  代表企業は常総開発ということで,全ての代表ということでは常総開発になります。ただ,契約が工事はJVの常総・令和で,代表が常総ですが,設計のほうとも契約を結んでおりまして,設計の話をメーンにするときは,窓口は設計業者とするということにもなります。全体的にいきますと,代表は全て常総ということなので,全ての代表,包括的なところは常総開発ということになります。 ○青木 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺大士 委員  デメリットのところでよく出ているのは,工期延長になったとき,発注者,市が何でなったのか理解しづらい部分があると思うので,十分協議していただきまして,随時何かあれば報告いただけたらと思いますので,よろしくお願いいたします。 ○青木 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  先ほど繰越明許費のほうで質問に出て理解できたのですが,今回の仮契約の中で,変更可能契約額とか,そういうのは出てくのか。これはあくまで議会との予算の枠取りの中での数字なのか,それとも契約書の中で30%の契約額が発生してもいいですよという契約になるのか,その辺お願いします。 ○青木 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  今回の契約につきまして特別な契約書をご用意していることではなくて,市の通常使われている契約書を使用していますので,例としてはほかの契約と変わらないと思うのですが,ただ,今回はDBということで,設計積算ができていない中での工事の契約ということになりますので,その設計積算ができた時点で,もしかしたらある程度,上がるということはそこではないと思いますが,下がるというようなことももしかしたらあるかもしれないですが,部長のほうから。 ○青木 委員長  宇田野部長。 ◎宇田野 教育部長  補足で説明させていただきますと,今回の契約は,今,所長がお話しましたように,通常のとおり設計を行って金額を確定して予定価格からその価格を決定するというプロセスは踏んでおりません。基本的には,簡単に言えば見積額と同様な金額となってきます。これから,その基本設計,実施設計をした中でその金額を積み上げて出していくという作業が行われます。ですから,今回契約している金額というのは,市のほうがこういう給食センターを建てたいですよという要求水準というものをお示ししております。それを実施するために提案業者が必要な金額ということで出していただいておりますので,その要件を満たすためにはこの金額があればできる,要するに上限額という解釈ができると思います。  今後,設計をしていく中で何らかその要求の枠内で変更を加えていく場合,過大にこちら側から要求しなければ,基本的には金額的にはその限度の中で下がっていく可能性もあると考えております。先ほど委員ご質問の中に努力ということもございましたが,それはこれからも努力をさせていただいて,金額のほうも協議させていただくという形になってまいります。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  今,何カ所か既にできているところのお話がありましたけれども,工事の内容はさまざまだと思うので,一概に食数とか何かで規格という難しい部分があると思います。  この守谷の場合だと,今,使っている既存の給食センター,いずれは取り壊しをするわけですが,この金額でやる工事の中身をきちんと教えていただきたいと思います。 ○青木 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  まずは,大きく建設業務につきましては23億3,810万円,この中には,細かくはこの場では避けたいと思いますが,中には建築,電気設備,機械設備,解体,外構,それから諸経費,共通軽費,それから検査等がございます。厨房設備が6億6,550万6,000円ということでございます。  それから,開業に向けての準備ということでございますが,こちらが1,149万4,000円,ちなみに設計業務につきましては9,320万円,今申し上げたのは全て税抜きですが,という提案ということでございます。
    ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  建設の中に解体が入っていたと思いますが,それは既存のセンターを解体する工事ということでよろしいのでしょうか。 ○青木 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  既存の施設の解体ということでございます。 ○青木 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  どうしてもこの金額の比較でひとり歩きしてしまいますので,やはり工事そのもの,ただ建てるというのと,その後のこともあるということで,しっかりその辺の確認をしたいなと思いました。ありがとうございます。 ○青木 委員長  ほかに質疑のある委員は。  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  議会の議決が得られた場合,その進捗というか,いつから工事始まるというのは大体わかる範囲で,いつからだというのがわかれば。 ○青木 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  恐らく来年の年度切りかえぐらいには地質調査から入っていくのかなと思われます。 ○青木 委員長  ほかに質疑ある方。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  それでは,質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手をお願いします。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  子供たちの学校給食に関する施設が,当然,あのような37年,40年近くたっている建物ですから,改修工事では済まないということはわかっておりましたが,今回の工事を請け負う問題に対して,公共施設なのに競争性がない,こんなにもはっきり出てくる公共施設のあり方というのはあるのだろうかということです。  そして,前振りではもっと見地の高い内容が伺えるかなと思っていたのですが,そういう内容ではなかったということに非常に残念に思います。  今後において,こうしたプロポーザルというのはふえると思います。ですから,それに関して,議員にも,そして市民にもその周知をきちっと知らせるような方法をとるべきだと思って討論といたします。 ○青木 委員長  自由討議です。先ほども申し上げましたが,自由討議はあくまで議員間の討議,議論ですので,それを前提にしてお聞きください。  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  議員の発言を抑制して,自由討議は問題がないというような委員長の判断というのはいかがなものですか。議員の発言を抑制するものにつながっているかと思います。それを受けるか,受けないかは執行部の考え方ではありませんか。 ○青木 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  自由討議に関してわかっていないと思います。自由討議は議員間だけの自由討議です。執行部はいないものと思ってください。議員だけです。 ○青木 委員長  もし佐藤委員の話を深めていくと,この自由討議をするときには執行部の方は退室願って,議員だけがここにいるという状態にしないと本当の自由討議になりませんので,そこら辺のところは,これから議会内で議論を深めていく必要があるのかなという気がいたします。  ほかによろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  これから討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○青木 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第106号 工事請負契約の締結について,守谷市立学校給食センター整備事業建設工事について採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手をお願いします。                   〔賛成者挙手〕 ○青木 委員長  挙手全員でございます。当委員会に付託されました議案第106号を可決することに決定いたしました。  以上をもちまして,当委員会に付託されました案件の審査が終了いたしました。  これをもちまして総務教育常任委員会を閉会いたします。                 午後零時30分閉会  委員会条例第30条第1項の規定により署名する       総務教育常任委員長  青 木 公 達...