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  1. 守谷市議会 2019-10-16
    令和 元年10月16日決算予算特別委員会−10月16日-01号


    取得元: 守谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 元年10月16日決算予算特別委員会−10月16日-01号令和 元年10月16日決算予算特別委員会               守谷市議会決算予算特別委員会         ──────────────────────────            令和元年10月16日 午前10時00分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長   堤   茂 信 君                       副委員長   渡 辺 大 士 君                       委  員   砂 川   誠 君                         〃     神 宮 栄 二 君                         〃     浅 川 利 夫 君                         〃     末 村 英一郎 君                         〃     高 梨   隆 君                         〃     渡 辺 秀 一 君                         〃     長谷川 信 市 君                         〃     青 木 公 達 君                         〃     山 田 美枝子 君                         〃     寺 田 文 彦 君                         〃     高 梨 恭 子 君
                            〃     高 橋 典 久 君                         〃     市 川 和 代 君                         〃     佐 藤 弘 子 君                         〃     伯耆田 富 夫 君         ──────────────────────────                       議  長   梅 木 伸 治 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 傍 聴 議 員                              川 名 敏 子 君         ────────────────────────── 出 席 説 明 者         副市長                  田 中   健 君         総務部長                 坂     浩 君         生活経済部長               岩 田   賢 君         保健福祉部長               堀     浩 君         都市整備部長               古 谷 浩 一 君         教育部長                 宇田野 信 彦 君         会計管理者                山 崎 浩 行 君         上下水道事務所長             長 田   誠 君         生涯学習課長               福 島 晶 子 君         経済課長                 北 澤 盛 次 君         保健センター所長             小 林 龍 一 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局長      高 橋 弘 人                  議会事務局係長     望 月 理 恵         ──────────────────────────                 議  事  日  程                            令和元年10月16日(水曜日)                                 午前10時00分開会 1.協議事項  1)令和元年平成30年度事業守谷市議会重点事業評価について  2)その他 1.本日の会議に付した事件  1)令和元年平成30年度事業守谷市議会重点事業評価について  2)その他         ──────────────────────────                 午前10時00分開会 ○堤 委員長  これから決算予算特別委員会開会いたします。  本日の出席委員は16名であります。佐藤弘子議員が少しおくれるとの連絡を受けております。定足数に達しておりますので会議は成立いたします。  傍聴議員として,川名議員が出席しております。  傍聴者におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語を慎むようにお願いをいたします。  委員皆様におかれましては,ご多用のところ,お集りをいただきまして,ありがとうございます。  また,副市長を初め,執行部職員皆様におかれましても,お忙しい中,ご出席をいただきまして,まことにありがとうございます。  本日は,9月定例月議会におきまして,全会一致で決議しました令和元年平成30年度事業守谷市議会重点事業評価に対する疑問点議会考え方等について,執行部から,質疑を受けたいと思います。  執行部におかれましては,事業評価に対する疑問点を遠慮せず,ご質問をいただきますようお願いいたします。  協議事項に入り前に,本日,梅木議長が出席されておられますので,ご挨拶をいただきたいと思います。議長,よろしくお願いいたします。 ○梅木 議長  改めまして,おはようございます。  茨城県下の中においては,台風の傷跡がまだ残っているようでございますが,守谷市にとっては,ある地域停電ということの災害はありましたが,無事乗り越えて,職員の皆様のご労苦に感謝をしたいなというふうに思うところでございます。  今回,事業所評価ということでのヒアリングということでございます。討議,討論,またこの質疑というのは,本当に厳しい状況の中でやっていただいていいのかなと,それぐらいの覚悟を持って,お互いがここに立つべきじゃないかなというふうには思っております。つまんない茶番劇を見に来たわけではございませんから,しっかりした,お互い市民代表選手だという思いの中で,形成していただければ非常にありがたいのかなと,そんなふうに思うところでございます。  きょうは,ひとつよろしくお願いします。ありがとうございました。 ○堤 委員長  ありがとうございました。  それでは,協議に入ります。  本日の協議事項は,令和元年平成30年度事業守谷市議会重点事業評価について,一つ評価内容に対する質疑,二つ,その他であります。  なお,関係資料は,モアノート内10決算予算特別委員会平成31事業評価,10.16開催に保存してあります。  質疑に当たりましては,挙手をし,職,氏名を述べてください。  議会側の答弁は,主に分科会座長とし,補足説明等がございましたら,他の委員挙手をし,指名された後に発言をお願いいたします。  なお,執行部質疑におきましては,回数は設けておりません。また,担当以外の部長におかれましても,疑問に思われること等がございましたら,発言を許可いたしますので,活発なご意見をお願いいたします。  昨年同様,事業ごとに席を移動していただきますので,お手数でも指示に従い,席の移動をお願いいたします。  それでは,協議事項(1)評価内容に対する質疑に入ります。  初めに,児童クラブ運営事業放課後子ども教室事業について質疑を行います。  教育部長,生涯学習課長は,質疑席移動をお願いいたします。  それでは,協議事項(1)評価内容に対する質疑に入ります。  質疑がございましたら,挙手をし,お願いいたしたいと思います。  宇田野部長。 ◎宇田野 教育部長  よろしくお願いいたします。  今回,評価いただいた中で,予算措置拡充するという項目があるんですけれども,この拡充なんですが,評価いただいた,2事業あるわけですけれども,この2事業での拡充ということでよろしいんでしょうか。内容については,その他事業というところも,一部触れられている部分があるんですけれども,この事業において予算的には拡充する,それと,その拡充内容第三者評価をするということにおいて,必要となる経費という理解でよろしいでしょうか。よろしくお願いします。 ○堤 委員長  青木座長。 ◆青木公達 委員  おっしゃっているとおりで,まず,何回か説明していますけれども,今回の総務教育事業評価は,事業内容評価ではなくて,事業をやっている評価をする体制がどうかということに焦点を絞っております。  それで,当然ながら,今までそういうことで第三者評価,少なくとも,この2事業に関してもそうですけれども,第三者評価をやっておりませんので,そこでもし執行部のほうが,第三者評価体制を整えたほうがいいなというご判断でやろうとすれば,当然,予算措置が,いろいろ経費がかかってくるでしょうから,そのための拡充するということでございます。  さらに,これが守谷市全体として,考えていただいて,全体として体制を整えたほうがいいなということになれば,守谷市全体というのかな,全事業に関する,全事業といったらおかしいか,指定管理者とか業務委託とか,そういう中で第三者評価が必要だと思われるものが出てくれば,そこに予算処置も必要になってくるだろうということで,第三者評価をするための予算措置ということでございます。  以上です。 ○堤 委員長  宇田野部長,よろしいでしょうか。 ◎宇田野 教育部長  はい。 ○堤 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  よろしくお願いいたします。  私からは少し細かいことになるのですが,この2事業合わせて,1事業として見ていただいているわけなんですけれども,このほかにも各事業とありますけれども,各事業評価するに対して,各評価委員会の設置が必要ということで,この文章中にあるんですけれども,今回の放課後子ども総合プランに関する評価委員会構成メンバーなどについて,もしイメージしているメンバー構成があれば,教えていただきたいと思うのですが。 ○堤 委員長  青木座長。 ◆青木公達 委員  正直言って,具体的にどうだこうだという議論はしておりません。ただ総務教育として,二,三視察に行ったところを鑑みると,大体,いわゆる有識者プラス,あと結構多かったのは利用者,そういう方が入っていただける委員会にしていただきたいというふうには思っておりますが,これは後の議論の中の一つになると思っております。  以上です。 ○堤 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  今,青木座長のお話を伺って,私どものほうに当課の所管の今事業で,既存組織社会教育委員会議という組織があるんですけれども,そちらのほうには学識の経験者ですとか,それから社会教育分野の団体の代表者の方ですとか,放課後子ども総合プランにかかわっている方もいらっしゃいます。そういう既存組織も活用できるのではないかなというふうにも考えたのですが,既存組織を活用するということでも,それは新たに委員会をつくるのではなくて,既存組織を使うということでも,よろしいのでしょうか。 ○堤 委員長  青木座長。 ◆青木公達 委員  そのことについても,委員会議論をしたわけではございませんが,私個人の先ほどの視察とか何かを考えた場合に,既存委員会あるいは審議会利用するというのはあんまり賛成できません。というのは,もしそういう委員会と,それから評価委員会というのは別物だと思いますので,構成も含めて別組織にしていただいたほうがいいと思っております。  以上です。 ○堤 委員長  福島課長,よろしいですか。 ◎福島 生涯学習課長  はい,ありがとうございます。 ○堤 委員長  ほかに質疑等がございましたら,お願いいたします。  山崎会計管理者。 ◎山崎 会計管理者  よろしくお願いいたします。  まず,この本文の内容なんですが,私なりに解釈しますと,評価体制評価であるということで,したがって,評価が高いということは重要性があることを意味しているということで,評価が高いということで,おおむね適正であるということで評価していただいたことについては,去年度も私,教育部長としていたので,大変ありがたいことなんですけれども,評価体制評価というところで,評価体制をおおむね良好であるというふうに読み間違える可能性があるのかなと,私単純に読んだときに,そういうふうに読めてしまったので,そこら辺のところ,どうなのかなというふうに思いました。  恐らく,評価体制評価ということじゃなくて,児童クラブ放課後子どもプランが,その運営そのもの評価していただいているということで理解しましたが,そういうことでよろしいんでしょうか。 ○堤 委員長  青木座長。 ◆青木公達 委員  その点に関しては,委員会の中でも議論になりました。正直言いまして,この70点というのは,一つ評価部長がおっしゃっているように評価体制評価ということで,必要であるという判断ということで,ご存じのように,これを評価するときの評価視点というところがあって,そこにはその内容評価ではなくて,評価体制が必要かどうかという観点から判断してくれということで,各委員には依頼しておりますので,その70点に関しては評価体制が必要であるということで出てきた数字だと思っております。  ただ,先ほど今,内容のというのもありましたけれども,内容に関してはとりたてて,問題となるようなものは具体的には出てきませんでしたので,だから,ある程度評価されているというふうに理解されて結構だと思います。  ただ,70点ということに関しては,その評価体制が必要であるという観点から出てきた数字だというふうに我々は思っております。
    ○堤 委員長  よろしいですか。  山崎会計管理者。 ◎山崎 会計管理者  実は,去年の行政改革推進委員会,こちらでも評価の対象になりまして,同じような評価を受けておりました。ありがとうございました。 ◆青木公達 委員  いいですか。 ○堤 委員長  青木座長。 ◆青木公達 委員  その同じような評価というのは,評価体制が必要であるということを含めて,同じような評価が出ていたということですか。はい,わかりました。 ○堤 委員長  ほかご質問等ございますか。  長田所長。 ◎長田 上下水道事務所長  ご質問させていただきます。  今回のこの児童クラブ運営事業放課後子ども教室事業について,第三者評価制度が必要だよということなんですが,市の事業の中では指定管理者等業務委託業務がかなりあると思うんですが,それぞれの事業について,それぞれの委員会を設置したほうがよろしいというお考えなのか,伺います。 ○堤 委員長  青木座長。 ◆青木公達 委員  それも正直言って,深くは我々委員会議論はしていません。ただし,先ほど言ったように,視察等を見てみると,各委員会にそれぞれ,各担当課が主体性を持って評価委員会をつくっているというのが多かったです。  ですので,多分,我々もそっちのほうが現実的なのかなと,多分一つ委員会で全ての第三者評価をするというのはかなり時間的見ても,委員の負担がかなり多いんだろうと思うので,別々のほうがいいのかなというふうには思っております。 ○堤 委員長  長田所長。 ◎長田 上下水道事務所長  結構でございます。 ○堤 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  質問させていただきます。  この第三者評価なんですが,年1回とか,2年間に1回とか,3年間に1回等々,いろいろな評価の時期というのがございますが,議論された評価単位というのはどのぐらいのスパンでというふうなことがございましたか。 ○堤 委員長  青木座長。 ◆青木公達 委員  最低,年1回は必要だろうと,それから,できれば年2回ぐらいやってくれるとありがたいと,ただそれも,我々,評価体制が必要かどうかというところに焦点を絞って議論したので,具体的に年何回はやるべきだとか,あるいは時期的にこの時期にやったほうがいいという議論はしていません。深く突っ込んだ議論はしていません。 ○堤 委員長  よろしいですか。  ほかにご質問等ございますか。  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  もう1点,お願いします。  市が平成29年3月に策定しているんですけれども,指定管理者モニタリングマニュアルというものがございます。そちらのほうでは,第三者機関ということで,第三者機関を設けて,施設所管課でも利用者でも,何でもない第三者視点管理運営評価を行うという文言が記されているんですけれども,少し視点を変えますと,第三者評価機関委員会組織ではなくて,例えば民間のコンサルタントにお願いするとかという委託の仕方も考えられると思うのですけれども,そちらに関してはいかがでしょうか。 ○堤 委員長  青木座長。 ◆青木公達 委員  我々の希望としては,利用者の声をちゃんと聞いてほしいというのが,かなり強いところにありますので,外部の組織に丸投げというのは余り賛成できません。 ○堤 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  ありがとうございます。 ○堤 委員長  ほかに質疑等ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  それでは,質疑を終結します。  次に,市民農園事業についての質疑に入りますので,席の移動をお願いいたします。  生活経済部長経済課長質疑席移動をお願いいたします。  都市経済分科会メンバーは,前のほうの席にお願いいたします。  それでは,市民農園事業について質疑をお願いしたいと思います。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  岩田部長。 ◎岩田 生活経済部長  生活経済部では,経済課市民農園事業ということで,こちら土に親しむ農園瓜代農園がございまして,土に親しむ農園につきましては100%,瓜代農園につきましては62%で,利用率が低いということで,問題があるといった評価をいただいているところではございますけれども,私のほうからは2点ほどご質問をさせていただきたいと思います。  まず,1点目,評価結果及び理由の上段2行目ですが,貸出率を上げるため,新たなPR方法考える必要があるとございますけれども,現在,経済課で取り組んでいますPRにつきましては広報紙年1回,それとホームページ,通年掲載しておりまして,またチラシの設置,市役所のホール,経済課のカウンターに設置しておりまして,市外からの転入者について資料配布であったり,チラシの封入,あとMOCOフェスタ商工まつりといったイベント等PRを実施しているところでございますけれども,委員会時に具体的な何か新たなPR方法であったり,そういったものが議論されておりましたら,お教えいただければと思います。 ○堤 委員長  寺田座長。 ◆寺田文彦 委員  執行部の方がいろいろな方法でPRとか,周知活動を行っているのは,承知しておりますけれども,実際,土に親しむ農園が100%でありますが,瓜代農園利用率はここ数年60%台と推移しておりまして,余りいい状態ではないのかなと思っております。  具体的な意見は出ませんでしたけれども,例えばですけれども,効率のよい周知をするために,ターゲット層を絞るためにアンケート調査等を行いまして,アンケート結果に基づいて,興味の持つ人に情報を提供し利用につなげるとか,よく昼食時とか夕食時に瓜代農園の近所の方ですか,よく野菜を取りにいって,何か夕食の足しにしているのも見かけますので,瓜代農園の近隣の住宅のほうに,地域限定チラシ等を配布するとか効果的な周知を検討してみてはいかがかなとは思っております。  以上です。 ○堤 委員長  岩田部長。 ◎岩田 生活経済部長  ありがとうございます。  そういった広報であったり,そういった周知につきましては,今後,担当としても検討してまいりたいと考えております。  次に,もう1点になりますけれども,こちら評価結果及び理由の中段になりますけれども,こちら4行目になります。赤字の一つの要因である維持経費の削減に努めなければならないということでありますけれども,市民農園につきましては,農業者以外の方が農業花等を栽培して,自然に触れ合うとともに農業に対する理解を深めることを目的として,実施するということとなっておりますけれども,現状の維持経費を削減することについてどの部分,どういった事業を削減すればよいといった意見等があったか,お考えがあれば,お聞かせ願いたいと思います。 ○堤 委員長  ただいま佐藤委員が出席されましたので,ご報告をいたします。  それでは,済みません。寺田座長,お願いします。 ◆寺田文彦 委員  市民農園業務内容ですか,経費内容を見ますと,草刈り業務があるわけですけれども,通路また空き区画草刈りをしていると聞いておりますけれども,これも利用率が上がれば,面積が減りますので,その分削減できるかなと思っております。  また,三,四年前ですか,毛虫が大分大量に発生しまして,住宅地まで入ってくるような状況だったんですけれども,そのときから害虫駆除をやっておりますけれども,それも毎年,大量発生するわけではありませんので,様子を見ながら,その辺も大量発生しそうなときだけに駆除をやればいいのかなとは思っております。それによって大きく金額のほうも削減できると思います。  最終的には,利用率を向上させて,空き区画をなくすのが一番であると考えております。 ○堤 委員長  岩田部長。 ◎岩田 生活経済部長  毛虫部分につきましては,年間40万円弱の費用がかかっているということで,毛虫が大量発生したというのは年によって変わってきますので,その辺は十分検討して実施していきたいと考えております。 ○堤 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  よろしくお願いします。  私のほうからも,2点ほどご質問をさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  まず,私の提案の理由のほうから2点を質問したいと思っておりますけれども,上段のほうに「立地条件のよさや設備が充実しているなど,もっとPRすることで」と書いてありますけれども,瓜代農園住宅地に隣接しておりますし,またトイレ休憩所,耕運機の無料貸出等がありまして,立沢の土に親しむ農園と比較しますと,よい条件であるということは,経済課としても認識はしております。  しかし,その設備の充実により経費がかさむということも事実でありますが,サービスの充実が利用率向上につながる一番の要因であると,お考えだったのかということで,お伺いしたいと思います。 ○堤 委員長  寺田座長。 ◆寺田文彦 委員  利用する人からすれば,安くていいサービスなら,文句はないわけでありますけれども,瓜代農園の場合,トイレつき,水道ありますよ,農機具は無償で貸しますよと,それが一番の売りかと思っているんですね。その点をもう少しPRするべきかなと思っておりますし,それによって収支バランスもとれてくると思いますけれども,何か見ていると,立沢の農園よりも,設備が充実しているし,トイレもあるし,駐車場もあるし,随分恵まれた環境ですけれども,60%台の利用率ということはPRが足りないと思いますので,その設備が一番充実しているということを一番の売りにして,これからPRしていただきたいなと思っております。  以上です。 ○堤 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  ありがとうございます。  先ほども周知方法で,ターゲット層を絞ったりとか,または近隣とかといったお話もありましたので,その辺を十分検討しまして,PR方法について検討してまいりたいと思います。  次に,2点目なんですけれども,こちらは提案の理由の中段のほうに記載されております貸出率の向上がされない場合,瓜代農園の規模縮小を含めた抜本的見直しが必要とありますけれども,貸出率の向上は,いつごろまでに何ポイントぐらい上がればよいというお考えで,このような意見があったのか,委員会の中で,その辺を議論されておりましたら,その内容理由を教えていただければと思っております。よろしくお願いします。 ○堤 委員長  寺田座長。 ◆寺田文彦 委員  分科会のほうですけれども,事務事業評価のほうで令和3年度ですか,その目標値が86%になっていまして,できれば目標値の86%を超えるような努力はしていただきたいと思っておりますけれども,大体80%ほどの利用率になれば,採算はとれると思いますので,最低でも目標値が86%ですので,80%ぐらいを目指して頑張っていただきたいと思っております。  以上です。 ○堤 委員長  あとは,いつごろまでにというご質問も,いつごろまでにそれを達成する。 ◆寺田文彦 委員  令和3年ですね。 ○堤 委員長  令和3年ということでございますけれども,北澤課長。 ◎北澤 経済課長  今ありました中で,総合計画の実施年度,評価時期であります令和3年度ということもありましたので,その辺を十分考えまして,検討というか,やっていきたいなと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 ◆寺田文彦 委員  はい。 ◎北澤 経済課長  私のほうからは以上です。 ○堤 委員長  ほかにご質問等ございませんでしょうか。  宇田野部長。 ◎宇田野 教育部長  赤字の解消というのを一つの課題に上げているんで,難しいかなとは思いますが,非常に単純な話で,利用率を上げるために利用料の値下げといいますか,そういったものというのは,検討はされているんでしょうか。 ○堤 委員長  寺田座長。 ◆寺田文彦 委員  値下げというのは,まず努力してみてから,最終的な判断だと思うんですけれども,その前にも大分,区画のところあいていますので,最終的には,地主さんに土地の返還も含めて,考え直すべきという意見も出ておりました。 ○堤 委員長  宇田野部長。 ◎宇田野 教育部長  ありがとうございます。  もう1点なんですけれども,提案及び理由の一番最後に,女性が一人でも安心してというご提案があるんですけれども,具体的にはどういったようなことをイメージしていらっしゃるのか,お伺いできますでしょうか。 ○堤 委員長  寺田座長。 ◆寺田文彦 委員  空き区画があるということで,草が背丈ほどに伸びて,女の人が作業しづらいとか,夕方の薄暗くなると,物騒ということで,防犯灯も必要じゃないかという,そういう意見も出ておりました。 ○堤 委員長  宇田野部長。 ◎宇田野 教育部長  ありがとうございました。 ○堤 委員長  ほかご質問等ございませんでしょうか。  山崎会計管理者。 ◎山崎 会計管理者  これは質問と言えるかどうかわからないんですが,今のPR方法ということで,市のホームページをのぞいてみたんですが,大分充実しているというふうに私は感じました。ネットで関連のほうで,瓜代農園ということで調べてみましたら,茨城県でグリーンツーリズムという形で瓜代農園が紹介されているんですね。これは近隣ではなく,恐らく都会の人たちを茨城県で呼び込もうと,週末に農作業をしようというようなことなのかというふうに思うんですが,その件に関してはどういうふうにお考えでしょうか。 ○堤 委員長  寺田座長。 ◆寺田文彦 委員  現在も東京都内の方ですか,何名か利用しているのを聞いておりますので,難しいんですけれども,あくまで市民優先で使ってはもらいたいと思っておりますけれども,そんなに数が多くなければ,遠くの人も使っていただければと思っております。近隣だと,東京都内の方ですとか,千葉ですか,そっちからも,現在何人か来ているみたいなんで,そういう利用方法も,今後考えていったほうがいいのかなと思っております。 ○堤 委員長  よろしいですか。山崎会計管理者。 ◎山崎 会計管理者  はい。 ○堤 委員長  ほかにご質問等ございますか。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  この農園につきましては,2カ所あって,1カ所のほうは100%というふうにお聞きしました。瓜代については60ということで,もともとその差というのは何があったというふうな議論というか,PRが足りないということは,ご指摘のとおりだと思いますし,あると思いますし,条件が瓜代のほうが整っているにもかかわらず,少ないという根本的な何か原因というものの議論というのはありましたでしょうか。 ○堤 委員長  寺田座長。 ◆寺田文彦 委員  多分,一番の要因は年間の使用料かと思いますけれども,立沢の農園に比べて,瓜代農園は少し高目ということですけれども,設備が整っている点とか農機具が無償で借りられる,そういうこともありますので,値段的には無難な値段かなと思っておりますけれども,借りるほうから見れば,設備よりも金額をとっているかと思いますけれども,実際やってみると,農機具負担するとなると,何十万円もかかりますし,本当に手ぶらで行って作業ができますので,その辺をもっとPRしていただきたいと思っております。
    ○堤 委員長  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  ありがとうございました。  実は,私ごとですが少しやっておりまして,先ほどターゲットを絞ってというお話の中で,私は本当に目の前のところがちょうど市民農民になりましたので,使っていたんですが,実は松ケ丘と元ユニーの前のところにあった農園も個人的には借りていたときがありました。 私的には個人的には,近くだと使いやすいというのが非常にあったのかなと思いましたので,先ほど最初のほうのご質問の回答の中で,ターゲットを絞ったアンケートの仕方で,そこの周知から利用者をふやすという手は非常にいいのかなというふうに感じました。ありがとうございました。 ◆寺田文彦 委員  いいですか。 ○堤 委員長  寺田座長。 ◆寺田文彦 委員  私,元瓜代農園の地主だったんで,あれですけれども,原発事故ありましたよね,福島の。それまでは結構,子供連れで若い人たちが来ていたんですけれども,原発事故の後は,皆さん返した人が多いみたいで,今はほとんど定年後の趣味でやっている人たちが何かほとんどで,若い人たちの顔が見られないというのが現実かなと思っていますので,もうちょっと若い人たちも,私も農家の長男だけれども,やったときないんですけれども,気概があれば,やってみたいなと思っておりますので。 ○堤 委員長  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  済みません。長くなって。  私のことで,また恐縮ですが,まさに退職後の楽しみということで,私も仲間入りをする前の準備段階として始めたんですが,私の周りは皆さん,その時代が過ぎ去ってしまいまして,動けなくなってしまって,あきが出ているという状況でございます。今委員長おっしゃったように若い世代の方にPRしていく,食の,この後の食改にも通じるかなというふうには実は思ったんですけれども,若い人のため,自分たちでつくった安全な食べ物を食べて健康に行くというのが,最終的にまた一つ,あるのかなというふうに感じました。 どうもありがとうございました。 ○堤 委員長  ほかに質問等ございますでしょうか。  よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  それでは,質疑を終結します。  次に,食生活改善推進事業についての質疑に入りますので,席の移動をお願いいたします。  保健福祉部長保健センター所長質疑席移動をお願いいたします。  それでは,食生活改善推進事業について質疑をお願いしたいと思います。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  今回,食生活改善推進事業評価,おおむね適正であるという評価をいただきましてありがとうございます。  少ない予算と人数で事業を活発に行っているというような出だしで評価をいただいておりますが,次の対応としましては,市民への周知という,認知度の向上ということで,お記しをさせていただいております。  この食生活改善員,食改さんという名称というか,通称でやっておりまして,食育推進計画,この中での実施部隊といった形で活躍をしていただいております。いろいろな形で活躍をしておりますので,数字的には回数等多いわけですが,一番最初に,市民への周知ということで,改善点が挙げられております。  調査したときに,皆様方の市民への認知度というのは,皆様方はどのような形で考えられましたでしょうか。もちろん,高いということではなかったと思うんですけれども,その辺のところについて,内容をお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○堤 委員長  高梨座長。 ◆高梨恭子 委員  分科会メンバーの中でも,知らないという者が多数おりました。個人的にこの食改さんを知っていれば,何となくこういう活動やっているのかなという,ちらほらで2割程度でしたでしょうか。知っているのは,その程度でございました。  以上です。 ○堤 委員長  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  ありがとうございます。  食改さんの活動としましては,市内に食育活動を協力していただける店舗,具体的にはカスミさんなんですが,そこに19日,食育の「いく」ですね,19日の日に店頭のところに立って,こういった食材を使って健康に役立つというような活動も実はしているんですが,今高梨座長がおっしゃいましたように,2割の方ぐらいだということだったと思います。我々としても,さまざまな形でPRをまたさせていただきたいなと思っていますが,このPRにつきまして,具体的に何かいい提案がございましたら,お示しいただければと思います。 ○堤 委員長  高梨座長。 ◆高梨恭子 委員  分科会の中で出たのはとても斬新で,例えば商工まつりに出店していただくとか,いう意見はありました。  また今回,「広報もりや」においては,図書館のことが大分大きく取り上げられておりましたけれども,食生活推進員養成講座の募集のときなどに,ぜひとも広報等で取り上げていただけたらいいのかなというような話が出ました。  以上です。 ○堤 委員長  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  ありがとうございました。  商工まつり等でのイベント,多くの皆様が集まる場所でのPRということについても,検討し実現させてみたいと思います。どうもありがとうございました。 ○堤 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  よろしくお願いいたします。  今回の食改の事業では,委員皆様も現場まで行っていただきまして,活動を見ていただきまして,本当にありがとうございました。  その中で1点,私からお聞きしたいのは,評価結果及び理由のところで,子育て世代包括支援センターとまちづくり協議会の連携というところが記載ございました。現在小学校のほうに参りまして,4年生に対応して授業を行ったりとか,地域子育てのほうでお母さん方に食育について行うような活動を行っているんですが,具体的に子育て世代というと,どうしても個別面談なってくるものになっております。まちづくり協議会としてもまだ具体的なイメージがないものなので,もう少しちょっと具体的にどういったような連携イメージがあるのかというものがあれば,ぜひ教えていただきたいのですか。 ○堤 委員長  高梨座長。 ◆高梨恭子 委員  この二つはたしか,この二,三年ででき上がってきつつあるものだというふうに感じております。そういった新しい団体のニーズ調査というか,できたら,それをして積極的に入り込んでいくというか,提案,こういうこともできますよというような提案を,そういった団体にしていただけたらなというようなことでございます。 ○堤 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  もう1点,今お願いしたいんですが,提案及び理由のところで,啓発や活動に必要な物品,教材の整備拡充ということで,ご意見いただいております。確かにおっしゃるとおり,今回ご指摘もありました少ない予算,46万8,000円,今年度の予算で行っておりまして,他の自治体から比べまして半分以下というようなものが多くなっております。  実際,食改さんの皆さんといろいろお話しさせてもらって,活動を決めて予算も反映させているんですが,実際,もし皆さんの中で具体的にこういうことをもっとやったほうがいいんじゃないかというのがあれば,ぜひ教えていただきたいのですが。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  実際,保健センターで,子供たちが食改さんのご案内でやっている授業を拝見して大変感心したんですけれども,紙芝居がぼろぼろで,とてもこれ効果があるらしいので,紙芝居をぜひ,物品の補助をしていただきたいと思ったのと,本当に思ったより若いお父さん参加している方も散見されて,すごくいい授業だなと思って,私の中で古いイメージで,この授業は昔の食が余り豊かじゃない時代のものかと思ったんですけれども,豊かでもなお偏っているという傾向になってしまう現在というのがあるということが改めてわかったので,ぜひその物品にも少し補充していただきたいと思いました。 ◎小林 保健センター所長  わかりました。 ○堤 委員長  よろしいですか。  ほかにご質問等ございましたら,よろしくお願いいたします。  長田所長。 ◎長田 上下水道事務所長  評価結果及び理由のところの2段落目で「推進員の人数の見直しや」というふうな記載があるんですが,こちらは人数をもっとさらに増加させるというふうな捉え方でよろしいのか,お伺いします。 ○堤 委員長  高梨座長。 ◆高梨恭子 委員  人口が増加しているにもかかわらず,旧態依然のままの50名程度というのが目安のようなんですけれども,ぜひとも希望者がいたら,ふやしていただけたらというふうに考えております。 ○堤 委員長  よろしいですか。 ◎長田 上下水道事務所長  はい。 ○堤 委員長  ほかにご質問等ございましたら,お願いいたします。  よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  それでは,質疑を終結いたします。  保健福祉部長保健センター所長はもとの席にお戻りください。  分科会に皆さん,そのままの席で結構でございます。  また,総務と,それから都市経済の座長の方は,前の席のほうにご移動してもらってもよろしいですか。マイク席のほうにご移動をお願いいたします。  ここで,まだ発言されていない方からのご意見等もお伺いする時間を設けておりますので,ひょっとしたら質問があるかもしれませんので,前のほうにご移動をお願いいたします。  それでは,ここで,まだ発言をされていない職員の方から質疑意見を受けたいと思います。もちろん,発言をされた方でも結構です。全体を振り返ってみて,あるいはこういった取り組みについて,ご意見等があったらお願いしたいと思いますけれども,まず,坂部長,何かご意見等がございましたらお願いいたします。 ◎坂 総務部長  じゃあ,3点目の食生活改善推進事業の今お話を聞いていまして,思ったことなんですが,これ長くやられていて,市民の健康のために,本当に大変重要な取り組みなんですけれども,認知されていないということで,これをさらに周知を進めるとか,市民に知っていただくということの中で,例えば事業の推進員さんの呼び名を変えてみるとか,例えば老人クラブがシニアクラブという時代の流れもあるんでしょうが,変わったようなことで,市民周知できるような,推進員さんの何か肩書じゃないですけれども,そういうネーミングを今風にしてみるとか,事業名を変えて,内容をさらにアピールしていくというようなことというのは考えられるのかなと,ふと思いつきだったんですが,そういうことはPR一つとして考えられますでしょうか。 ○堤 委員長  高梨座長。 ◆高梨恭子 委員  確かに横文字の名前にするというような意見もありましたが,これは国の上から来ているような国全体の呼び名でありますので,というところもあり,結果的には変えたほうが市民に浸透しやすいよね。でも,そういうブレーキがあるんだったら,守谷だけで特別な呼び名を変えるということはできるんではないかなというような話はありました。  横道にそれますが,瓜代農園も瓜代じゃなくて農に親しむ,ネーミングを変えるという話も分科会の中でありました。 ○堤 委員長  坂部長,よろしいですか。  ほかにご意見等がございましたら,お願いいたします。  岩田部長。 ◎岩田 生活経済部長  先ほど保健センター所長からもありましたけれども,まちづくり協議会との連携ということで,お話ございましたけれども,今現在まちづくり協議会について,設立がだんだん徐々に進んできて,今5地区,あと今,守谷地区ですか,そちらのほうがABCDがありまして,全部がそろってできるというような状況に今現在ないところでございますけれども,こちらの連携して進めるといった場合,一遍にできた段階で,どの地区も一斉に始めるのがよいのか,できたところから徐々に進めていくということでもよいのか,その辺の議論といいますか,お考えというのはございましたら。 ○堤 委員長  高梨座長。 ◆高梨恭子 委員  そこまで分科会としては話し合ってはなかったんですけれども,様子を見てみますと,できたところから,ニーズ調査みたいなものをかけたらいかがかなというふうに考えております。 ◎岩田 生活経済部長  わかりました。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  まちづくり協議会守谷地区で参画しているんですけれども,高齢者との接点をいろいろ見つけるんですけれども,子供との接点がなかなか見つからないと,安心・安全ということでの取り組みはされているんですけれども,こういう食育まで含めて,まちづくり協議会の中で,何らかの接点ができればいいのかなと,私自身もまちづくり協議会に参加していて思っています。まちづくり協議会の中で,一番接点が難しいのが子供だと言われているものですから,こういう考え方もあるのかなと思っております。 ○堤 委員長  よろしいですかね。  ほかにご意見等ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  それでは最後に,副市長のほうから,ご意見あるいは総括ございましたら,お願いしたいと思います。 ◎田中 副市長  本日は大変貴重な機会を頂戴いたしまして,本当にありがとうございます。私自身も大変,大いに勉強させていただきました。どんな資料を読むより,どんな本を読むよりも,こういったご議論の場でお聞かせをいただき,勉強させていただくことが一番かと存じております。  本日は具体的なご示唆,ご提言を多々頂戴いたしました。私どもも,それを踏まえまして,一生懸命にまた努力してまいりたいと存じております。どうぞ引き続き,よろしくご指導賜りますようにお願いを申し上げます。ありがとうございます。 ○堤 委員長  それでは以上で,令和元年平成30年度事業守谷市議会重点事業評価に対する執行部からの質疑は全て終了いたしました。  次回の決算予算特別委員会は,12月定例月議会中に開催し,今年度の事業評価の総括を行いたいと思います。  委員各位におかれましては,今年度の活動を振り返っていただき,事業評価の進め方や事業の選定方法,調査の手法などについて,ご意見をまとめていただければと思います。  その他といたしまして,委員皆様から何かございましたら,お願いいたします。  よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  最後に,議長から一言ご挨拶をお願いしたいと思います。 ○梅木 議長  貴重な時間の中で,一言いただくことができましてありがとうございます。  ざっとそれぞれ委員皆様の経過を見ました。非常に時間をかけて,丁寧に審査をしていただいたのかなと,そんなふうに感じるところでございます。そんな中で,予算規模は私たちも200億円,300億円を審査する中で数万円,数十万円の単位のところまで来たというのは,かなり駒がなくなってきちゃったのかなと,そんなふうな感じがします。  その裏側を見れば,今回総務委員会評価をする評価というような新しい視点に入ってまいりました。この辺というのは,お金にかかわることじゃなくて,市民レベルでどういうふうに考えているのかということが大切なのかなと,こういうような展開が非常に喜ばしい展開だと思います。1円でも税金と言われますけれども,そこに白羽の矢を立てて,細かな審査をし,それがいいとか悪いとかよりも,そういうふうな発展が非常に望ましいのかなというような感じがします。  それぞれの事業に関して言えば,市民農園,こちらもなかなか利用者が少ないと,調整区域の人がいない畑,田んぼですから,そこに人を寄せてやるというのはかなりハードルは高いんじゃないかなと,素人的にも感じます。そこにあれもこれもそれも設備をつけて,土に親しむということが本当にどうなんだというような議論,もう少し詰めてもよかったのかなと,そんなふうに感じがいたしました。  あと食生活改善に関しては,認知度が20%ということでございます。市民の2割の人たち,本当にこれを知っているのかなというような感じがいたしますし,最後,委員長の言葉をかりれば,今後の評価のありよう,この辺も各分科会で検討してほしいというような,先ほど言葉もございました。  もう重箱の隅はなくなってきたというような状態だと思います。そんな中で,次年度に向けて新しい展開を望むところでございます。いずれにしましても,長期間,長時間にわたって,ご審議,研鑽をしていただいたことを感謝します。そして,議会議員というのは,本会議終わると,さあっと引けて,市役所からいなくなってしまう。松丸現市長と話し合った中でも,議員のここに登庁させる戦略としては,まさにうまくいっているなと,そんなふうに感じをしているところでございます。  いずれにしましても,この審査にかけるその思いと,その結果は市民のためにということになろうかと思いますので,今後とも,この委員会開催以外の時間も含めて,研鑽を深めていただければなというふうに思います。お疲れさまでした。 ○堤 委員長  ありがとうございました。  執行部におかれましては,守谷市議会重点事業評価において出された評価内容を,これから行う予算編成に結びつけていただきたいと思います。
     また,事業評価に対する回答についても,依頼をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。  以上をもちまして,決算予算特別委員会を閉会いたします。  お疲れさまでした。                 午前11時00分閉会  委員会条例第30条第1項の規定により署名する      決算予算特別委員長  堤   茂 信...