守谷市議会 > 2019-09-19 >
令和 元年 9月定例月議会−09月19日-付録
令和 元年 9月定例月議会−09月19日-05号

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  1. 守谷市議会 2019-09-19
    令和 元年 9月定例月議会−09月19日-05号


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    令和 元年 9月定例月議会−09月19日-05号令和 元年 9月定例月議会                令和元年守谷市議会              9月定例月議会会議録 第5号        ─────────────────────────           令和元年9月19日 午前10時00分開議        ───────────────────────── 1.出席議員 19名     議長 20番 梅 木 伸 治 君   副議長 15番 高 橋 典 久 君         1番 渡 辺 大 士 君        2番 砂 川   誠 君         3番 神 宮 栄 二 君        4番 堤   茂 信 君         5番 浅 川 利 夫 君        6番 末 村 英一郎 君         7番 高 梨   隆 君        8番 渡 辺 秀 一 君         9番 長谷川 信 市 君       10番 青 木 公 達 君        12番 山 田 美枝子 君       13番 寺 田 文 彦 君        14番 高 梨 恭 子 君       16番 川 名 敏 子 君        17番 市 川 和 代 君       18番 佐 藤 弘 子 君        19番 伯耆田 富 夫 君 1.欠席議員
            な し 1.出席説明者         市長                 松 丸 修 久 君         副市長                田 中   健 君         教育長                町 田   香 君         総務部長               坂     浩 君         生活経済部長             岩 田   賢 君         保健福祉部長             堀     浩 君         都市整備部長             古 谷 浩 一 君         教育部長               宇田野 信 彦 君         上下水道事務所長           長 田   誠 君         会計管理者              山 崎 浩 行 君         総務部市長公室長           浜 田 耕 志 君         総務部次長              川 村 和 彦 君         生活経済部次長            鈴 木 規 純 君         保健福祉部次長            稲 葉 みどり 君         保健福祉部次長            椎 名 恵美子 君         都市整備部次長            飯 塚 俊 雄 君         教育部次長              小 林 伸 稔 君         秘書課長               高 橋 賢一郎 君         農業委員会事務局長          北 澤 盛 次 君 1.本会議に職務のため出席した者         議会事務局長      高 橋 弘 人         議会事務局長補佐    山 崎 隆 裕 1.議事日程        ──────────────────────────               議 事 日 程 第 5 号                           令和元年9月19日(木曜日)                               午前10時00分開議 日程第1.議案第60号〜議案第92号及び請願・陳情について委員長報告      1.総務教育常任委員長      青 木 公 達 議員      2.都市経済常任委員長      寺 田 文 彦 議員      3.保健福祉常任委員長      高 梨 恭 子 議員      4.決算予算特別委員長      堤   茂 信 議員      討  論      採  決 日程第2.議員提出議案第3号 令和元年(平成30年度事業)守谷市議会重点事業評価に関する決議 日程第3.議員提出議案第4号 40年を迎えた東海第二原発の再稼働をしないように求める意見書 日程第4.議員派遣について 1.本日の会議に付した事件  日程第1.議案第60号〜議案第92号及び請願・陳情について委員長報告  日程第2.議員提出議案第3号  日程第3.議員提出議案第4号  日程第4.議員派遣について        ──────────────────────────                午前10時00分開議 ○議長(梅木伸治君) これから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  それでは,日程第1,議案第60号から議案第92号及び請願・陳情について,各委員長の審査結果報告を行います。        ────────────────────────── △議案第60号〜議案第92号及び請願・陳情について委員長報告 ○議長(梅木伸治君) 初めに,総務教育常任委員長青木公達君,登壇を願います。  青木公達君。            〔総務教育常任委員長青木公達君登壇〕 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) それでは,総務教育常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきましてご報告申し上げます。  今定例月議会におきまして,当委員会に付託されました案件は,議案第70号から72号,76号,82号,90号の議案6件,受理番号第4号の陳情1件,受理番号第6号の請願1件であります。  これらの案件を審査するため,9月6日午前10時から第1委員会室において,全委員出席のもと,説明のため関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,山田美枝子議員のほか,一般の方4名の傍聴がありました。  審査は各課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告いたします。  初めに,総務課所管の議案第70号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についてご報告いたします。  本件は,地方公務員法及び地方自治法が改正され,令和2年度から会計年度任用職員制度が導入されるに当たり,関係する条例を改正するものでございます。  委員から,パートタイム任用職員に当たる職員数について質疑があり,4月1日現在の非常勤一般職が215人,嘱託職員が176人であるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としましては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  続いて,議案第71号 守谷市会計年度任用職員の報酬,期末手当及び費用弁償に関する条例についてご報告いたします。  本案は,パートタイム会計年度任用職員に報酬,費用弁償及び期末手当を支給するための基本的事項を規定する条例であるとの説明がありました。  委員から,15時間30分未満の勤務時間に該当する職員数について質疑があり,60人程度の見込みであるとの回答がありました。  別の委員から,会計年度任用職員制度が導入された際の人件費について質疑があり,概算で約1億5,000万円増額になる見込みとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としましては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  続いて,議案第72号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についてご報告いたします。  本件は,成年被後見人及び被保佐人の人権が尊重され,不当に差別されることのないよう欠格条項やその他の権利の制限に係る措置の適正化等を図るもので,関係する条例の一括改正を行うとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,生涯学習課所管の議案第76号 守谷市児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  今回の改正は,児童クラブのお盆期間及び年末年始における閉所日を短縮し,開所時間を15分延長するものとの説明がありました。  委員から,保護者の負担額について質疑があり,15分延長分は100円であるとの回答がありました。  別の委員から,午後7時15分まで希望する人数について質疑があり,平成30年度実績として,午後7時を超過した428人中390人が15分以内であるとの回答がありました。  自由討議において,15分延長は保護者にとってありがたいが,開所時間を守り,無駄に延長することのないよう取り組んでほしいとの意見がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第82号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第3号)については,課ごとに審査し,全ての審査を終了した後に採決しましたので,その結果については,後ほど,ご報告いたします。  なお,各課所管の審査の入る前に,総務部長並び教育長から職員給与関係経費補正の主な理由は,人事異動による組みかえ及び共済費率の改定によるものであるとの説明がありました。  初めに,企画課所管について審査いたしました。  歳出の職員給与関係経費の時間外勤務手当の増額は,主に大野地区土地利活用業務,守谷駅東口市有地利活用業務みずき野地区エクセル跡地利活用業務,オリンピック・パラリンピック関連業務の事務量の増加したためとの説明がありました。  委員から,休日出勤に伴う振替休日や有給休暇の取得状況について質問があり,業務調査を行い,随時取得しているとの回答がありました。  次に,財政課所管について審査をいたしました。  債務負担行為補正は,ふるさと納税返礼品管理業務の委託先を令和2年度から市内NPO法人に移行するに当たり,本年度中に必要な契約を行い,準備作業を進めるために設定するものとの説明がありました。  歳入の地方特例交付金の増額は,令和元年度の額の確定,財政調整基金繰入金の増額は,今回の補正により,財源不足が生じたため補正するものとの説明がありました。なお,補正後の財政調整基金の年度末残高は31億2,609万5,000円になる見込みです。  歳出のふるさとづくり寄附金事業の増額は,ふるさと納税返礼品管理業務の準備作業に係る業務委託料及び管理用システムの購入費用であるとの説明がありました。  委員から,ふるさと納税管理業務委託について質疑があり,主に返礼品ポータルサイトへの掲載事務,返礼品の配送事務,返礼品協力事業者との調整事務であるとの回答がありました。  別の委員から,なぜNPO法人に委託するのかとの質疑があり,委託料が寄附金額に対する割合制から定額制に変わることによる経費の削減であるとの回答がありました。  次に,財政課所管について審査をいたしました。  歳出の職員給与関係経費の時間外勤務手当の増額は,入札参加資格申請受付後の事務作業及び施設設計等に係るものです。  調査施設維持管理事務の増額は,市民等からの問い合わせに対して,担当課を特定するため,電話発着信履歴管理システムを導入するものでございます。  普通財産維持管理事業の増額は,駐車場用地取得を目的とした不動産鑑定等の調査費及び都市計画道路山王下南守谷線が廃止となり,土地の払い下げに対応するための基金からの土地購入費であるとの説明がありました。  委員から,電話発着信履歴管理システムの導入についての質疑があり,発信元の特定が可能となり,対応する職員の事務量も軽減されるとの回答がありました。  次に,生涯学習課所管について審査をいたしました。
     債務負担行為放課後子どもプラン運営事業児童クラブ分放課後子ども教室分は,民間への運営業務委託に当たり,令和6年度まで設定するものでございます。  歳出の黒内小学校児童クラブ建設事業の増額は,令和3年4月に中央公民館隣接地に開設を予定している黒内小学校児童クラブの建設に伴う建築確認申請手数料及び実施設計委託料であるとの説明がありました。  委員から,平成29年に開所した児童クラブとの違いについて質疑があり,前回は部屋は2室であったが,今回は2階建て4室であるとの回答がありました。  次に,議会事務局所管について審査をいたしました。  歳出の職員給与関係経費の増額補正は,人事異動に伴う人件費の組みかえ及び共済費率の改定によるものとの説明がありました。  審査の結果,当委員会に付託されました議案第82号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第3号)について,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,管財課所管の議案第90号 工事請負契約の締結について(守谷市立御所ケ丘小学校校舎改修及びエレベーター棟増築工事)についてご報告いたします。  本件は,御所ケ丘小学校校舎改修及びエレベーター棟増築工事の請負契約の締結であり,工事期間は議決を得た日の翌日から令和2年3月31日まで,請負代金額は4億5,430万円であります。工事の発注は一般競争入札の結果,オオシン株式会社が落札者との説明がありました。  委員から,エレベーターの必要性について質疑があり,「人にやさしいまちづくり整備指針」に基づき,バリアフリー化を維持する必要があるとの回答がありました。  別の委員から,公立小学校エレベーター設置状況及びメンテナンスの経費について,質疑があり,大野・郷州・松前台・松ケ丘の各小学校が未設置であり,メンテナンス経費は,大井沢小学校の実績で,年間58万8,000円であるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,受理番号第4号 文学碑建立に関する陳情についてご報告いたします。  審査に当たり,陳情提出者に参考人として出席いただき,陳情内容等についてご意見を聴取いたしました。  陳情の趣旨は,江戸時代に守谷を訪れた文人たちの文学碑建立を求めるものでございます。  参考人に対する質疑において,歴史的価値のあるものは市内にどのくらいあるかとの質疑があり,学芸員などの専属の担当者がいないため,整理できていないとの回答がありました。  別の委員から,石碑は実行委員会で用意し,市は設置場所のみを提供するという考えはないかとの質疑があり,市民の財産となるものであるため,市が取り組んでほしいとの回答がありました。  討論において,反対意見として,教育委員会や観光協会と連携して,時間をかけてじっくり取り組むべきであり,時期尚早であるとの意見がありました。  別の委員から,文化に関する組織の立ち上げを議会から提案することが第一であるとの意見がありました。  賛成意見として,市は今まで文化・歴史に関する取組みをしていないため,先延ばしにせず,市民の要望を取り入れるべきであるとの意見がありました。  別の委員から,この文学碑を皮切りに歴史に関心を持つ行政運営に努めてほしいとの意見がありました。  審査の結果,当委員会としては,賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に,受理番号第6号 守谷飛行場の存続に関する請願についてご報告いたします。  審査に当たり,請願提出者に参考人として出席いただき,請願内容等について意見を聴取いたしました。  請願の趣旨は,稲戸井調節池の掘削計画に対し,守谷飛行場を存続できるよう国に河川敷占用許可申請を出すことを求めるものでございます。  参考人に対して,飛行訓練の頻度についての質疑があり,通常訓練はほぼ毎日,緊急時訓練は不定期に行っているとの回答がありました。  さらに,河川敷を不法占有している格納庫の数についての質疑があり,二十数棟あるとの回答がありました。  参考人への質疑終了後,執行部から説明を受けました。  委員から,これまでの話し合いについての質疑があり,請願者の要望を聞き,河川事務所に現状を確認しながら,市としての対応を話してきたとの回答がありました。  はい。  討論において,反対意見として,災害に対する調節池の貯水能力向上のための計画が進む中,飛行訓練は他の場所での代替が可能であり,市が占有許可申請を出すことは無理があるとの意見がありました。  賛成意見として,100人を超えるヘリ操縦士を官公庁に送り出している実績などから,公共性があるとの意見がありました。  審査の結果,当委員会としては,賛成少数で不採択とすべきものと決しました。  以上,今定例月議会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ,総務教育常任委員長報告といたします。以上です。 ○議長(梅木伸治君) ただいまの総務教育常任委員長の報告に対し質疑はありませんか。  山田美枝子君。 ◆12番(山田美枝子君) 12番山田美枝子です。二つ伺います。  4ページの報告の令和2年度から,市内NPO法人ふるさと納税返礼品管理業務を委託するということですが,どういう形でNPO法人を募集するのかを一つ,二つ目として,5ページ,電話発着信履歴管理システムを導入するということですが,現在どのくらいの市民からの問い合わせというのは,1日にあるかということと,それに対応している電話交換手の方が何人ぐらいいるのか,参考までにお示しください。 ○議長(梅木伸治君) 青木公達君。 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) まず最初に,ふるさと納税NPO法人の現在の,これからNPO法人をどうやって決めていくかというお話ですね。これに関してどうやっていくかという具体的にお話は,質疑はありませんでしたが,ただ聞いて,執行部からの説明は今支援センター市民活動支援センターの業務を委託しているNPOと,いろいろ話しているというような返答がありました。それだけだったと思います。  それと,いいですか。それともう一つ。 ○議長(梅木伸治君) 山田美枝子君。 ◆12番(山田美枝子君) 済みません。活動支援センターと話をしていて,活動支援センターがNPOとして引き受けるという話ではなくて,公募するということじゃないんですか。 ○議長(梅木伸治君) 青木公達君。 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) 私が申し上げたのは,現在,市民活動支援センターの業務を委託をしているNPO法人と,いろいろなそのNPO法人の活動を含めて,いろいろ相談しているという質疑があったということを申し上げた次第です。 ○議長(梅木伸治君) 山田美枝子君。 ◆12番(山田美枝子君) 公募はしないということですね。公募に関しては,まだわからないということですか。 ○議長(梅木伸治君) 青木公達君。 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) 公募にしているかどうかは,そこの中での質疑では出なかったと思います。話し合っているという話だけだったと思います。これからどうやっていくのかは,議会としては,今のところまだわかっておりません。 ○議長(梅木伸治君) ほかに質疑ありませんか。 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) それと,もう一つ。 ○議長(梅木伸治君) 青木公達君。 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) 発着信ですね,電話発着信,このシステムは質疑の中で,市役所からかな,市役所から電話,違う,電話をかかってきたときに,折り返すときに,どこに折り返していいかわかんなくなっているケースがほとんどで,それでいろいろ調べなくちゃいけないときに時間がかかっていると,ですので,それをかかってきたら,着信ナンバーが記録できる装置として,このシステムを入れたいということの説明がありました。  先ほど,どのくらいあるのかというお話ですけれども,それについては,私の記憶ではなかったような気がしますので,私も存じ上げていません。以上です。 ○議長(梅木伸治君) 山田美枝子君。 ◆12番(山田美枝子君) 電話交換手の方が何人ぐらいいるのか,ということもまだ出なかったですか。 ○議長(梅木伸治君) 青木公達君。 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) 私の記憶では出ませんでした。以上です。 ○議長(梅木伸治君) ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで総務教育常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  青木公達君の降壇を願います。            〔総務教育常任委員長青木公達君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 次,都市経済常任委員長寺田文彦君,登壇を願います。  寺田文彦君。            〔都市経済常任委員長寺田文彦君登壇〕 ◎都市経済常任委員長(寺田文彦君) それでは,都市経済常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきましてご報告申し上げます。  今定例月議会におきまして,当委員会に付託されました案件は,議案第73号,77号から82号,87号から89号,91号,92号の議案12件及び受理番号第3号,第5号の陳情2件であります。  これらの案件を審査するため,9月9日午前10時から第1委員会室において全委員出席のもと,説明のため関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,山田美枝子議員佐藤弘子議員のほか,一般の方5名の傍聴がありました。  審査は課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告いたします。  初めに,総合窓口課所管の議案第73号 守谷市印鑑条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  今回の改正は,平成31年4月17日に住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が交付されたことに伴い,国の印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたため,準拠している市の印鑑条例を改正するものです。  主な改正点は,住民票に旧氏が登録されている場合には,印鑑登録証明書に旧氏を記載し,旧氏の印鑑を登録できるものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,上下水道課所管の議案第77号 守谷市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  今回の改正は,経営戦略に基づき,今後10年間の財政収支を見通した結果,消費税率引き上げ後も安定経営が見込まれることから,水道料金を実質値下げし,外税方式に改めるものであるとの説明がありました。  また,水道法の改正により,更新手数料を新たに設け,指定手数料の見直しを行うものであるとの説明がありました。  委員から,今回の料金改定案と改定消費税率を転嫁した場合の利益や内部留保資金の比較について質疑があり,令和10年度の純利益は約2,300万円,資金残高は約2億2,600万円減少する見込みであるとの回答がありました。  また,別の委員から,令和10年度以降の経営状況の見通しについて質疑があり,今回の料金改定の有無にかかわらず,令和13年度以降は赤字経営となり,令和14年度以降は新たな企業債の借り入れが必要になる見込みであるため,3年から5年ごとに経営戦略を見直し,経営努力を図るとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第78号 守谷市公共下水道条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  今回の改正は,消費税率引き上げ後も安定経営が見込まれることから,下水道使用料を実質値下げし,あわせて外税方式に改めるものであるとの説明がありました。  また,成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の改正に伴う関係条項の改正と指定排水設備工事業者指定手数料及び更新手数料を見直すものであるとの説明がありました。  委員から,令和10年度以降の経営状況の見通しについて質疑があり,今後40年は純利益を確保することができ,基金残高の不足も生じない見込みであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第79号 守谷市農業集落排水処理施設使用料条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  今回の改正は,公共下水道使用料の改定にあわせて,農業集落排水処理施設使用料を実質値下げし,外税方式に改めるものであるとの説明がありました。  委員から,使用料の改定による一般会計への影響について質疑があり,一般会計が負担する金額は,年間約12万円増加する見込みであるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第80号 守谷市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  今回の改正は,守谷市公共下水道条例の一部改正にあわせて,指定排水設備工事事業者の指定手数料及び更新手数料を見直すものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第81号 守谷市水道事業分担金徴収条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  今回の改正は,水道事業分担金を外税方式に改めるものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第82号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第3号)については,課ごとに審査し,全ての審査が終了した後に採決いたしましたので,結果につきましては後ほどご報告いたします。  なお,各課所管の審査に入る前に,生活経済部長及び都市整備部長から職員給与関係費の補正は,人事異動による組みかえ及び共済費率の改定のほか,育児休業等代替任期付職員採用に伴うものであるとの説明がありました。  初めに,交通防災課所管について審査いたしました。  歳出の消防施設整備事業の消防機械器具置場兼詰所設計の増額は,老朽化した消防小屋の改築のため設計業務を計上しましたが,未計上の業務があることがわかり,不足額が生じたため補正するものです。  委員から,未計上の内容について質疑があり,測量及び工事積算等外注分に計上漏れがあったとの説明がありました。
     また,別の委員から,今後の消防機械器具置場の活用について質疑があり,地域防災のかなめとして利用していきたいとの説明がありました。  続いて,経済課所管について審査いたしました。  歳入の多面的機能支払交付金及び歳出の日本型直接支払制度事業の増額は,農業用・用水施設の長寿命化のための補修・更新の活動に対するもので,大野地区田園環境保全活動組織及び菅生遊水みどりの会に交付するための補正です。  また,歳入の農業次世代人材投資(経営開始型)事業補助金及び歳出の農業次世代人材投資(経営開始型)事業補助金の増額は,新規就農者1名に交付するため補正するものです。  さらに,歳入の儲かる産地支援事業補助金及び歳出の儲かる産地支援事業費補助金の増額は,農産物の品質や生産性の向上に取り組むため,導入する先端技術対象機械である,農業用ドローン購入費の3分の1を補助するため補正するものです。  歳出の県単かんがい排水事業負担金の増額は,転落防御フェンスの修繕工事で守谷土地改良区に対し,地元組合員負担額の2分の1を交付するため補正するものです。  委員から,農業用ドローンの活用について質疑があり,農薬や肥料の散布作業に活用するとの回答がありました。  また,別の委員から,今年度,国の農業次世代人材投資事業予算が減額されたと報じられているが,来年度以降,予算確保ができなかった場合,市単独で補償する考えはあるかとの質疑があり,市単独で補償する考えはないとの回答がありました。  続いて,建設課所管について審査いたしました。  歳出の市道整備改良事業の増額は,株式会社前川製作所前の市道211号線拡幅ラインの確定に伴い,新たに用地測量及び道路改良工事に必要な路盤の現地配合試験を前倒しで実施するものです。  委員からは,株式会社前川との協議における課題について質疑があり,覚書に基づき,協議を進めており,特に支障となる課題はないとの回答がありました。  最後に,上下水道課所管について審査いたしました。  歳入の農業集落排水事業特別会計繰入金の増額は,平成30年度決算額の確定に伴うものです。  歳出の水道事業会計負担金及び公共下水道事業会計負担金の増額は,児童手当負担金の増額により補正するものです。  審査の結果,当委員会に付託されました議案第82号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第3号)について,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,上下水道課所管の議案第87号 令和元年度守谷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について報告いたします。  今回の補正は,平成30年度農業集落排水事業特別会計の歳入歳出決算額の確定に伴い,歳入の繰越金及び歳出の一般会計繰出金を増額するものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第88号 令和元年度守谷市水道事業会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。  収入は,児童手当給付補助金の増額です。  支出は,児童手当及び共済費負担率の変更に伴う職員給与関係費の増額です。  債務負担行為の補正は,令和2年度から令和4年度までの3年間の上下水道施設包括管理業務委託に係る契約について,今年度内に締結するため設定するものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第89号 令和元年度守谷市公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。  収入は,児童手当給付補助金の増額及び平成30年度に繰り入れた賞与引当金の不用額が生じたことに伴う賞与引当金戻入益の増額です。  支出は,人事異動及び共済費負担率の変更に伴う職員給与関係費の減額です。  債務負担行為の補正は,令和2年度から令和4年度までの3年間の上下水道施設包括管理業務委託に係る契約について,今年度内に締結するため設定するものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,建設課所管の議案第91号 市道路線の廃止についてをご報告いたします。  本案は,株式会社前川と締結した覚書に基づき,株式会社前川敷地内にある市道の払い下げに伴い,8路線を廃止するものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第92号 市道路線の認定についてをご報告いたします。  本案は,株式会社前川敷地内の市道の払い下げに伴い,つけかえ路線及び終点が変更になる路線を認定するものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,受理番号第3号 地名に関する陳情についてご報告いたします。  陳情の趣旨は,市制施行時に議会の議決を経て地名変更した地名の小字が戸籍及び住民票に記載されていないとして,法令等を遵守するよう求めるものです。  審査に当たり,執行部から当陳情の前半部分は,平成30年12月定例月議会に提出された陳情,受理番号第6号と同じ内容であり,国・県から行政実例に基づき,「地番が大字を基準に付されていて重複がなく,小字を省略しても支障を来していないのであれば,そのままでもやむを得ない」と示されているとの説明を受けました。  また,陳情者の後半部分で,支障を来していると指摘された6点について,担当部署で調査した結果,支障は来していないことから,現時点において地名変更を行う考えはないとの説明がありました。  委員2名から,住民基本台帳事務処理要領の規定内容に相違することは,違法には当たらないかとの質疑に,事務処理要領は参照する規定ではあるが,法令には当たらず,法的拘束力を有さないとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,賛成者なしで不採択にすべきものと決しました。  次に,受理番号第5号 「40年を迎えた東海第二原発の再稼働をしないように求める意見書提出」に関する陳情についてご報告いたします。  陳情の主な理由は,40年を迎えた東海第二原発の再稼働をしないように求める意見書を茨城県知事,東海村村長,日立市市長,ひたちなか市市長,那珂市市長,常陸太田市市長,水戸市市長に提出してほしいというものです。  各委員に審査,自由討議を求めたところ,委員から,福島第一原発の事故では,守谷市も大きな被害を受け,安全性が確保されていない以上,意見書の提出に賛同するとの意見がありました。  また,別の委員から,平成29年8月に東海第二原発の20年延長申請をしないことを求める意見書を提出したことから,スタンスは変わらないとの意見がありました。  さらに,別の委員から,地域住民の安全性の確保に納得いく材料がない限り,再稼働はないと意見がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく採択すべきものと決しました。  以上,今定例月議会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ,議員各位のご賛同をお願いいたしまして,都市経済常任委員長報告といたします。 ○議長(梅木伸治君) ただいまの都市経済常任委員長の報告に対し質疑はありませんか。  山田美枝子君。 ◆12番(山田美枝子君) 12番山田美枝子です。  7ページの報告書の農業用ドローンの活用について,農薬など散布するそうですが,農業用ドローンの扱い責任者というんですか,扱う人の資格を取った人が2人ほどいたと思うんですけれども,その方たちが農業用ドローンを使うんですか。 ○議長(梅木伸治君) 寺田文彦君。 ◎都市経済常任委員長(寺田文彦君) ドローンを扱う人は,資格必要だと思いますので,使用する前に,その人たちが各自教習所へ行って資格を取ると思います。 ○議長(梅木伸治君) 山田美枝子君。 ◆12番(山田美枝子君) もう既に資格取った人が2人いると思うんですけれども,その方たちが扱うのではないのですか。 ○議長(梅木伸治君) 寺田文彦君。 ◎都市経済常任委員長(寺田文彦君) そこまでは聞いておりません。 ○議長(梅木伸治君) ほかに質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで都市経済常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  寺田文彦君の降壇を願います。            〔都市経済常任委員長寺田文彦君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 次,保健福祉常任委員長高梨恭子君,登壇を願います。  高梨恭子君。            〔保健福祉常任委員長高梨恭子君登壇〕 ◎保健福祉常任委員長(高梨恭子君) それでは,保健福祉常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきましてご報告申し上げます。  今定例月議会におきまして,当委員会に付託されました案件は,議案第74号,75号,82号,83号,84号,85号,86号の議案7件であります。  これらの案件を審査するため,9月10日午前10時から第1委員会室において全委員出席のもと,説明のため関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,佐藤弘子議員の傍聴がありました。  審査は課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告いたします。  初めに,議案第74号 守谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  本案は,厚生労働省令で定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正され,家庭的保育事業等における卒園後の連携施設の確保に関する規定及び保育所型事業所内保育事業における満3歳児以上を受け入れする際の連携施設の確保要件について規定等の改正に伴い,本条例の規定を当該省令の改正内容と同様に改正をするものです。  委員から,市内に保育所型事業所内保育事業を行う事業所はあるのかとの質疑があり,現時点ではないとの回答がありました。  自由討議において委員から,新たに設立される認可保育所は,令和3年4月開所がほとんどであり,それまでの期間の保育需要に対応するため,市においては家庭的保育事業の設立推進に努めてほしいとの意見がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第75号 子ども・子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例についてご報告いたします。  本案は,厚生労働省令で定める家庭的保育事業等に関する基準の一部が改正されたことや,令和元年10月1日から開始される幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援法等が改正されたことにより,特定教育・保育施設等において,新たに食事の提供に要する費用のうち,副食費を実費徴収するようになることから,本条例の規定を当該関係法令の改正内容と同様に改正をするものです。  委員から,保護者から徴収する副食費の予定額について質疑があり,国の基準では月4,500円で設定しており,公立保育所においても同額で設定する予定であるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第82号 令和元年度守谷市一般会計補正予算については,課ごとに審査し,全ての審査を終了した後に採決しましたので,結果については後ほどご報告いたします。  なお,各課所管の審査に入る前に,保健福祉部長から人件費の補正については,人事異動等に伴う組みかえや育児休業等代替任期付職員の採用等によるものとの説明がありました。  委員から,男性の育児休暇取得について質疑があり,男性の育児休暇取得による補正はないとの回答がありました。  初めに,社会福祉課所管について審査いたしました。  歳入で,国庫支出金の生活困窮者就労準備支援事業費等補助金の増額は,生活保護庶務事務経費の増額によるもので,財源は国負担3分の2であるとの説明がありました。  歳出で,生活保護総務費の生活保護庶務事務は,生活保護受給世帯の子供が大学等へ進学するときの進学準備給付金に関する生活保護システムの改修の必要が生じたことによる増額であるとの説明がありました。  委員から,システム改修について質疑があり,進学準備給付金の情報とマイナンバーとの情報連携に係るシステムを改修するための費用であるとの回答がありました。  次に,児童福祉課所管について審査いたしました。  歳入で,地方特例交付金及び国庫支出金の増額については,ことし10月から開始される幼児教育・保育の無償化に伴い,保育料として保護者から徴収する利用者負担分を今年度は国が全額負担することによるもの,保育所等整備交付金は保育所整備事業における建設費用に係る増額,雑入の保育所利用者等給食費納付金の増額は,幼児教育・保育の無償化に伴い,公立保育所における3歳から5歳までの児童に係る給食費の項目を設定したことによるものとの説明がありました。  歳出で,子ども・子育て支援給付事業は,幼児教育・保育の無償化対象となる世帯分を施設に支払う経費の増額,保育所整備事業は新規認可保育所建設に係る補助金の増額,民間保育所運営費補助事業は,幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園の給食費について,3歳から5歳までの対象世帯に対して補助する額を増額するもの,保育利用支援事業の増額は,年度途中から児童が保育所に入所する場合の児童が入所するまでの間の人件費等の運営費を支援するためのものとの説明がありました。  委員から,今回の幼児教育・保育無償化に伴う副食費の免除対象児童数について質疑があり,対象児童は246名であるとの回答がありました。  また,別の委員から,保育利用支援事業の補助額の算出方法について質疑があり,1施設当たり240万6,000円を上限とするという回答がありました。  次に,国保年金課所管について審査いたしました。  歳入で,後期高齢者医療特別会計繰入金の増額は,平成30年度精算額の確定により,後期高齢者医療特別会計から繰り入れされるものとの説明がありました。  歳出で,国民健康保険特別会計繰出金及び後期高齢者医療特別会計繰出金の減額は,職員給与費等関係経費の減額によるもの,国民年金費の職員給与関係経費は,10月から年金生活者支援給付金制度が新たに開始されるため,それに係る事務の増加が見込まれることなどから,時間外勤務経費を増額するものとの説明がありました。  次に,介護福祉課所管について審査いたしました。  歳入で,介護保険特別会計繰入金の増額は,介護給付費及び事務費等繰出金について,前年度精算分を繰り入れるものであるとの説明がありました。  歳出で,介護保険特別会計繰出金の減額は,人事異動に伴う職員給与関係経費の減額が主なものであるとの説明がありました。  委員から,介護サービスを利用している人数についての質疑があり,7月の月報では,居宅介護サービスは1,151人,施設介護サービスの介護老人福祉施設は183人,介護老人保健施設は104人,介護療養型医療施設は5人であるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会に付託されました議案第82号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第3号)について,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第83号 令和元年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。
     歳入で,保険給付費等交付金,普通交付金の増額は,療養給付費と高額療養費の経費に関する国から10分の10の補助率で交付されるものとの説明がありました。  歳出で,一般被保険者療養給付費の増額は,一般被保険者に対する費用の支出額が当初の見込みを上回っているためとの説明がありました。  委員から,高額療養費の件数について質疑があり,1カ月当たり約500件であるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第84号 令和元年度守谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。  歳入で,一般会計繰入金は人事異動等に伴う職員給与関係経費の減額に伴い,その財源となる一般会計からの繰入金を減額するものとの説明がありました。  歳出で,後期高齢者医療広域連合納付金の増額は,平成31年4月と令和元年5月に徴収した保険料を令和元年度予算において,茨城県後期高齢者医療広域連合へ納付するものとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  続いて,議案第85号 令和元年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご報告いたします。  歳入で,準備基金繰入金の減額は,前年度精算によるもの,繰越金の増額は,前年度の決算に伴うものであるとの説明がありました。  歳出で,国庫支出金と前年度分返還金及び一般会計繰出金の増額は,前年度精算に伴うものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第86号 令和元年度守谷市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてご報告いたします。  歳入の繰越金の増額,歳出の一般会計繰出金の増額はともに前年度精算に伴うものとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上,今定例月議会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ,議員各位のご賛同をお願いいたしまして,保健福祉常任委員長報告といたします。 ○議長(梅木伸治君) ただいまの保健福祉常任委員長の経過と結果に対する報告がございました。これに対する質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで保健福祉常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  高梨恭子君の降壇を願います。            〔保健福祉常任委員長高梨恭子君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 次,決算予算特別委員長堤 茂信君,登壇を願います。  堤 茂信君。            〔決算予算特別委員長堤 茂信君登壇〕 ◎決算予算特別委員長(堤茂信君) 令和元年9月定例月会議におきまして,決算予算特別委員会に付託されました平成30年度守谷市各会計歳入歳出決算認定及び利益の処分について,審査の経過と結果をご報告いたします。  当委員会に付託されました案件は,議案第60号から第69号までの議案10件であります。  付託案件を審査するため,8月30日及び9月2日の2日間,午前10時から全員協議会室において全委員出席のもと,説明のため各部長を初め関係職員の出席を求め,委員会を開催しました。  なお,川名敏子議員のほか,一般の方6名の傍聴がありました。  採決結果につきましては,全て賛成多数のより,原案のとおり認定または可決すべきものと決しましたことを先に申し上げます。  それでは,審査の過程における委員から出されました主な質疑,意見等をご報告いたします。  1点目は,広報活動事業についてです。  委員から,ユーチューブの再生回数が非常に少ないが,目標値はあるかとの質疑があり,情報発信はフェイスブックやツイッターなど,SNSを中心に行っているため,動画再生回数の目標値は設定していないとの回答がありました。  別の委員から,決算額がふえた要因と広報戦略について質疑があり,広報業務補助員の人件費及びシティプロモーション戦略プラン作成による増額であり,今までは,広報紙,SNS,ホームページと個別対応だったが,全体として,シティプロモーションの効果を向上するとの観点から,検討し進めていきたいとの回答がありました。  2点目は,避難施設整備運営事業についてです。  委員から,防災倉庫の備蓄品について質疑があり,粉ミルクは毎年購入し,保存期限が切れる前に保育所で使用していただくことで,ローリングストックしているとの回答がありました。  別の委員から,粉ミルクの種類について質疑があり,ふだんからよく飲まれている種類を選び,破棄することなく,保育所でも使用できるようにしているとの回答がありました。  3点目は,シニアクラブ活動助成事業についてです。  委員から,単位シニアクラブ助成金に関して,みずき会は第一から第三を単位シニアクラブとして認定している根拠について質疑があり,国の運営指針では,会員数30人から100人までが標準的な適正クラブであると定められており,シニアクラブ活性化のためにも協議した結果,第一から第三までとしたとの回答がありました。  4点目は,空家等対策事業についてです。  委員から,空き家の樹木による苦情について質疑があり,道路へのはみ出しなどの苦情が年30件程度あるが,樹木の処理は非常に費用がかかるため対応に苦慮しているとの回答がありました。  別の委員から,特定空き家の現状について質疑があり,権利関係など所有者の私的な問題もあるが,今後も早期解決に向けて取り組んでいくとの回答がありました。  5点目は,保幼小中高一貫教育推進事業についてです。  委員から,年々決算額が減少している要因について質疑があり,事業開始から7年が経過し,安定した取組みにより,学校教育指導員を未配置にしたことによるものであるとの回答がありました。  さらに,保育所がふえる中,保育園・幼稚園から小学校へ上がるときの対策について質疑があり,設置者が異なる保幼小を円滑につなげるために,保幼小連絡協議会において,学びのスキルを共有化する研修を実施しているとの回答がありました。  議案第60号の討論では,中央公民館改修工事や新守谷駅自由通路線整備等の多額な事業費に対する効果に疑義があり,福祉や教育など暮らしの予算を十分につくるべきであることから,この決算を一部認めることができないため,反対であるとの意見がありました。  6点目は,公共下水道事業会計についてです。  不納決算の対策について質疑があり,守谷市の場合は,大部分の世帯で水道と下水道を使用しているため,未納の場合は給水停止をすることで抑制を図っているとの回答がありました。  議案第67号の討論において,内部留保が約40億円もあることから,福祉向上のため利用者に還元すべきであり,反対であるとの意見がありました。  以上,審査の過程における委員から出されました主な質疑や意見を申し上げました。  なお,審査の過程においてなされた委員からの質疑や意見等を参考に,今後の予算執行において慎重に対処されることを要望いたします。  以上,決算予算特別委員会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げます。 ○議長(梅木伸治君) ただいまの決算予算特別委員長の報告に対し質疑はありませんか。  神宮栄二君。 ◆3番(神宮栄二君) 委員長報告に,シニアクラブ活動助成事業について書いてあるんですが,単位シニアクラブ補助金に関して,みずき会は第一から第三単位をシニアクラブとして認定していると書いてあるんですけれども,補助金の申請はシニアクラブみずき野第一,シニアクラブみずき野第二,シニアクラブみずき野第三でございます。みずき会では補助金は申請されておりませんので,修正をお願いいたします。 ○議長(梅木伸治君) 堤 茂信君。 ◎決算予算特別委員長(堤茂信君) 確認をして正しく修正をさせていただきたいと思います。 ○議長(梅木伸治君) 暫時休憩とします。                午前10時59分休憩          ──────────────────────                午前11時31分開議 ○議長(梅木伸治君) 休憩前に復し会議を再開いたします。  ただいま神宮議員からの質疑がございました。これに対する堤 茂信委員長の答弁から再開したいというふうに思います。  堤 茂信君。 ◎決算予算特別委員長(堤茂信君) 大変時間がかかって申しわけございません。  当日の会議の録音を確認をいたしましたけれども,質問者から,みずき会第一,第二,第三に対する質問から始まって,答弁も,みずき会という答弁でなされておりますので,この報告については,このままのとおりとしたいと思います。 ○議長(梅木伸治君) ほかに質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで決算予算特別委員長の報告に対する質疑を終わります。  堤 茂信君の降壇を願います。            〔決算予算特別委員長堤 茂信君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 以上で各委員会の報告及び質疑は終わりました。  これから討論,採決に入ります。  それでは,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はありませんか。  2人,それでは反対の方から,反対ですか。佐藤弘子君。  佐藤弘子君。                〔18番佐藤弘子君登壇〕 ◆18番(佐藤弘子君) 議案第60号 平成30年度一般会計歳入歳出決算につきまして,反対討論を行います。日本共産党を代表して,佐藤弘子です。  歳入総額が221億7,303万5,316円,歳出総額が209億6,284万5,112円,歳入歳出差引額12億1,019万204円,翌年度へ繰り越すべき財源は4億1,645万8,459,実質収支額が7億9,373万1,735円,実質収支額の中から基金へ積み立てをする6億2,373万1,735円,ほとんどは基金に積まれていくということであります。  市民の大切な税金が暮らしに,福祉と使われるべきではないでしょうか。無駄な公共事業に税金が投入される新守谷駅自由通路,この単年度の中でも3億,地域住民の利便性の向上のためにということでありますけれども,しかし,地域の方と思われる方は朝の時間で数名でありました。これは調査をした結果でございます。つまりは,開智学園の児童関係者,児童や関係者でありました。  さらに,これから附帯工事を行うということになっております。お年寄りもベビーカーを利用する方も障がいを持っている方も,あの60段以上の階段を毎日利用するのはとても無理です。開智学園のためだけのものなのでしょうか。  また,アワーズもりや,赤字が減少しているように考えられますが,もう一つ,同和対策事業で422万5,000円,この中には2団体に230万支払われているものが含まれております。  また,これらが国保税等に払えない方には,保険証の中で短期保険証,資格保険証になっております。それらがまた,茨城の租税債権機構への滞納処分ということ,つまり,差し押さえがされているということです。これらが年々状況が大変厳しくなっております。  これこそ行政は親身な相談に応じることではないでしょうか。  守谷市は非正規職員が52%,県内一番多いんです。こうした非正規の職員の皆さんに,4億7,000万,約ですね,4億7,000万ぐらいの人件費がかかっておりますけれども,本当にこれで生活できるものなのかということを疑問に思っております。今こそ必要なものに手だてをするのが,税金の使われ方ではないでしょうか。  また,市がかかわっております住宅新築資金等貸付金現年度分が支払われるものとなっていると思われますが,しかし,これらが支払い期限は平成25年度に終わっているにもかかわらず,滞納繰越金に計算されている不透明さ,これこそまさに税金の公平性の問題からいきましたら,とても重大なことではないかというふうに考えます。一方では差し押さえをされて,一方ではこれを留保する,これでいいんでしょうか。  また,学校給食費の無償化が今全国的に広がっております。厚生労働省も発表しておりますけれども,子供の貧困にあるとされております,そういう立場から,今この学校給食の無償化が広がっているわけでございます。  こうした今市民の皆さんの声に税金を使い,福祉の向上に努めるべきではないでしょうか。こうした観点から,以上をもちまして反対といたしました。 ○議長(梅木伸治君) ほかに討論はありませんか。長谷川信市君。  長谷川信市君。                〔9番長谷川信市君登壇〕 ◆9番(長谷川信市君) 議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定について,認定することに賛成の立場で討論を行います。  平成30年度の予算執行に当たっての市執行部の対応状況に関して,私の所感を申し上げます。  平成30年度守谷市一般会計の歳入決算額は221億7,303万5,000円で,平成29年度決算額と比べ7,778万3,000円,率にして0.3%の減となっております。  減額の主な理由は,国庫支出金の1億7,203万3,000円の増額となったものの,市税が1億6,226万8,000円,地方交付税が7,157万2,000円,繰入金で2億4,486万6,000円がそれぞれ減額となったことによるものでございます。  収納率で見ますと,前年度よりも0.3ポイント向上し98.4%となり,効果的な収納対策の推進によるものと評価いたします。  続いて,歳出ですが,歳出決算額は209億6,284万5,000円で,前年度決算額に比べ3億3,963万9,000円,率にして1.6%の増となっております。  歳入歳出の差引額は12億1,019万円で,翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支は,7億9,373万2,000円の黒字となっております。  普通会計における財政分析指標から見ますと,財政力を示す数値である財政力指数,過去3年の平均値でございますが,0.996となり,前年度より向上しており財政状況は安定していると言えます。  また,プライマリーバランスの考慮した借り入れの抑制を行ってきたことにより,一般会計の借入金残高が,平成29年度末は約111億円あったものが,平成30年度末は約103億円に減少していることも非常に評価するところでございます。
     なお,経常収支比率については,83.2%と前年度の84.3%から1.1ポイント改善されていますが,基金に積まれたふるさとづくり寄附金を取り崩し,経常経費に充当したことによるもので,引き続き経常経費の抑制に努める必要があります。  次に,健全化判断比率についてですが,実質赤字比率,連結実質赤字比率,実質公債費比率,将来負担比率とも良好な数値を保っており,安定的で計画的な財政運営が図られているものと評価をいたします。  以上,平成30年度一般会計歳入歳出決算認定に当たり,私の所見を申し上げましたが,国全体における少子高齢化,人口減少社会の到来,社会保障費の負担増など,さまざまな問題が顕在化し,それらに伴い,将来が不安視されております。  今後につきましても,経済対策などの推進により,雇用・所得環境が改善し,経済の好環境の進展,民需を中心とした景気回復が望まれますが,依然として厳しい経済状況が続くことが想定されます。  また,市民税を初めとする市税についても,今までのような伸びを期待することができないことに加え,子育て支援や高齢化に伴う扶助費等の増加,老朽化による公共施設の更新や維持・補修経費等の増額など,行政需要がますます増加していくことが考えられます。  このような中,守谷市においては,経常経費の抑制など歳出の創造的な縮減を実現し,維持可能な自治体運営を目指す必要があります。引き続き厳しい財政運営を強いられると思いますが,今後も限られた財源の中,より一層の行財政改革を推進し,しっかりとした財政基盤を確立し,さらなる市民サービスの向上に努めていただくことを切にお願いしまして,私の賛成討論といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(梅木伸治君) ほかに討論はありませんか。渡辺大士君。  渡辺大士君。                〔1番渡辺大士君登壇〕 ◆1番(渡辺大士君) 議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定について,賛成の立場で討論を行います。  平成30年度の一般会計決算額は,歳入が221億7,303万5,000円,歳出が209億6,284万5,000円で,差し引きは12億1,019万円となっております。このうち繰越明許費等を除いた実質収支額は7億9,373万2,000円で,これは起債の抑制に努めたことや,歳出を抑制した結果であり,社会保障費の増大や施設の維持管理に経費を要する今後を考えると,財源の確保という観点で評価できるものです。  歳入を構成比で見ますと,人口増等による個人市民税が増額したものの,法人市民税,固定資産税の減に伴い,市税が1.3%の減額となり,自主財源の比率が73.2%と1.2ポイント減しました。  一般会計の借入金等の状況については,市債現残高は,対前年度で約9億5,716万8,000円減少しており,健全な財政運営ができているものと評価いたします。  事業について評価する点を申し上げますと,安全・安心に暮らせるまちの分野では,避難施設整備事業として,災害に備えた備蓄食料品や防災資機材等の適正管理のほか,防災ハザードマップを全戸配布し,市民の防災意識の向上を図った点,また防犯対策事業として新たに防犯カメラを設置するなど,防災・防犯対策に努めている点であります。  健やかに暮らせるまちの分野では,避難行動要支援者支援事業として,災害時の避難に支援が必要な市民への実効性のある地域の支援体制づくりを促進している点,また子育て世代包括支援事業として,市役所庁内に子育て世代包括支援センターを開設し妊娠期から子育て期にわたり,サービスを切れ目なく提供すること,専門職による相談助言などを受けることで,安心して妊娠・出産・子育てを行うことができる環境を整えた点であります。  心豊かに暮らせるまちの分野では,小中学校ICT教育環境整備事業として,学校教育における情報教育を推進するため,各学校に児童生徒用タブレットを配置し,共同学習の活性化や児童生徒が教え合い,学び合う授業環境を整備し,さらにICT支援員を配置し,効果的な学習に取り組んでいる点,また,御所ケ丘中学校屋内運動場改修工事を実施し,生徒の安全・安心な教育環境の確保や建物の長寿命化を図っている点であります。  快適に暮らせるまちの分野では,橋梁長寿命化修繕事業として,橋梁長寿命化計画により,ひがし野橋山王歩道橋の修繕工事を実施し,既設橋の延命化と効率的な修繕を行うことにより予算の平準化,維持管理コストの縮減を図りながら,安全・安心な道路環境を維持している点であります。  みんなで築くまち分野では,ふるさとづくり寄附を活用したまちづくり協議会活動拠点整備事業として,北守谷地区高野地区の協議会に対し,活動拠点の支援として,事務所を整備し活動の活発化を図っている点であります。  以上,事業について評価する点を申し上げました。  今後も健全財政を維持しながら質の高い行政サービスの提供,市民生活向上等のより一層の守谷市民,守谷市政の発展に尽力されることをお願いし,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定について賛成するものであります。委員各位のご賛同をよろしくお願いいたしまして,私の賛成討論といたします。 ○議長(梅木伸治君) ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで議案第60号の討論を終わります。  これから議案第60号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第60号は委員長報告のとおり認定されました。  次,議案第61号 平成30年度守谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第61号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第61号は委員長報告のとおり認定されました。  次,議案第62号 平成30年度守谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第62号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第62号は委員長報告のとおり認定されました。  次,議案第63号 平成30年度守谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第63号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第63号は委員長報告のとおり認定されました。  次,議案第64号 平成30年度守谷市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第64号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第64号は委員長報告のとおり認定されました。  次,議案第65号 平成30年度守谷市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第65号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第65号は委員長報告のとおり認定されました。  次,議案第66号 平成30年度守谷市水道事業会計決算認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第66号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第66号は委員長報告のとおり認定されました。  次,議案第67号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計決算認定について討論を行います。  討論はありませんか。1人だけですね。山田美枝子君。  山田美枝子君。                〔12番山田美枝子君登壇〕 ◆12番(山田美枝子君) 議案第67号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計決算認定の反対討論をいたします。日本共産党会派を代表いたしまして,山田美枝子です。  下水道会計は昨年度と比較して,下水道使用者数の増加に伴い,下水道使用料は増収となっています。これは過去10年も続いています。監査意見書でも使用料単価が汚水処理原価を上回り,事業運営に必要な資金は確保できており,良好な経営状況にあると述べられています。  今議会に出された上下水道料金の改定,実質値下げに関する議案でも2028年度まで経営戦略に基づく財政収支を見通した結果,引き続き黒字経営が見込まれると趣旨が述べられています。にもかかわらず,今回は現行料金を維持するためだけ,年間たった294円の値下げ,これまでの10年間も黒字が続き,同じくこれからの10年間も黒字会計が見込まれるわけです。流動資産における現金預金も約42億円もあります。10%増税に向けて,ほんのわずかの見せかけだけのような値下げを決定しましたが,日本共産党は年間1万円の値下げは可能だと考えます。今こそ,利用者に還元できるはずです。  今回の下水道決算認定は黙って見過ごすわけにはいかず,反対討論とします。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(梅木伸治君) ほかに討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで議案第67号の討論を終わります。  これから議案第67号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,認定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第67号は委員長報告のとおり認定されました。  次,議案第68号 平成30年度守谷市水道事業会計利益の処分について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第68号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第68号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第69号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計利益の処分について討論を行います。  討論はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第69号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第69号は委員長報告のとおり可決されました。  間もなく正午になりますので,ここで休憩といたします。  午後は13時30分,1時半より再開をいたします。  なお,討論の方,カメラずっと入ってますんで,午後の方もご協力よろしくお願いします。                午前11時56分休憩          ──────────────────────                午後 1時25分開議 ○議長(梅木伸治君) 休憩前に復し会議を再開いたします。  次,議案第70号の討論から入ります。  議案第70号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第70号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第70号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第71号 守谷市会計年度任用職員の報酬,期末手当及び費用弁償に関する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第71号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第71号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第72号 成年被後見人等の権利の権限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第72号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第72号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第73号 守谷市印鑑条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第73号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第73号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第74号 守谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第74号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第74号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第75号 子ども・子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第75号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第75号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第76号 守谷市児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第76号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第76号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第77号 守谷市水道事業給水条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第77号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第77号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第78号 守谷市公共下水道条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第78号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第78号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第79号 守谷市農業集落排水処理施設使用料条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第79号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第79号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第80号 守谷市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第80号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。
                    〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第80号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第81号 守谷市水道事業分担金徴収条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第81号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第81号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第82号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第3号)について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第82号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第82号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第83号 令和元年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第83号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第83号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第84号 令和元年度守谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第84号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第84号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第85号 令和元年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第85号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第85号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第86号 令和元年度守谷市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第86号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第86号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第87号 令和元年度守谷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第87号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第87号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第88号 令和元年度守谷市水道事業会計補正予算(第1号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第88号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第88号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第89号 令和元年度守谷市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第89号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第89号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第90号 工事請負契約の締結について(御所ケ丘小学校校舎改修及びエレベーター棟増築工事)について討論を行います。  討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第90号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第90号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第91号 市道路線の廃止について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第91号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第91号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第92号 市道路線の認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第92号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第92号は委員長報告のとおり可決されました。  次,請願・陳情について討論を行います。  受理番号第3号 地名に関する陳情書について討論を行います。
     討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから受理番号第3号を採決します。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  本件を採択することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立ございません。よって,受理番号第3号は委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。  次,受理番号第4号 文学碑建立に関する陳情について討論を行います。  討論はありませんか。  反対から,じゃあ,末村英一郎君。  末村英一郎君。                〔6番末村英一郎君登壇〕 ◆6番(末村英一郎君) 6番末村英一郎でございます。会派での議論を踏まえまして,反対の立場から,受理番号第4号につきまして討論をさせていただきます。  我が市がかつて,下総相馬氏嫡流の本拠地であったことなど,生かされていない歴史・文化遺産が多くあるという趣旨のご指摘が陳情内にあると思われますが,この点に関して全く異存はありません。  ただ問題の根本は,こういった歴史・文化遺産を研究し,広く表現する体制が官民の間に十分につくられていない点にあり,文学碑が存在しないことは,その一つの結果とも言えると考えます。  まずは,歴史・文化遺産をしっかり取り扱える組織体制をつくること,これが重要と考えます。  また,陳情内容を見ると,どこにどんな石材材料を使って,どんな文言が刻まれるか,詳細に内容が提示されており,このとおりのものをつくるかつくらないかという提案になっていると感じられますが,石碑の設置場所また内容等に関して,まずはしかるべき研究組織体制で研究検討がなされるべきではないかと感じられます。  加えて,陳情提案者である実行委員会に関しましても,石碑が建てられた後には解散する予定となっているのも気になります。  以上の点から,現時点で提案内容をそのまま実現すべきという確信が持てず,反対の立場で討論するものです。以上です。 ○議長(梅木伸治君) 次は賛成の立場の方,浅川利夫君。  浅川利夫君。                〔5番浅川利夫君登壇〕 ◆5番(浅川利夫君) 5番浅川利夫です。  今回9月議会に文学碑建立に関する陳情が出されました。賛成の立場から討論を行います。  陳情の趣旨,理由に述べてあるように,守谷を訪れた文人たちの文学碑建立を熱望するものです。人間は本来,自然,時間,都市という制約された場所で生活しています。そこで生まれたものが文化・伝統になります。また,そこに誇りが生まれ,心の支えになっているのが,皆さんもご存じと思います。  今回出された陳情書は,守谷市の文学・歴史に関する発掘に結びつきます。守谷市は,正門伝説,小林一茶の俳句,近年では吉田松陰が守谷を通って,追っ手を逃れたと推測できる記録もあります。  しかし,守谷市にかかわる多くの伝記は埋もれています。今,市民から出た文学碑建立の熱望を守谷市の文化や伝統の発掘継承につなげる最後の機会になると考えます。  過去には五木田先生を中心に,守谷の自然の調査記録がなされました。今,守谷市の変わり行く姿を子供たちに残す大きな財産になっているのはご存じのとおりです。  今回,歴史の年表の間違いが見つかりました。これだけの歴史を背負っている市に学芸員はいません。先へ延ばすのではなく,文学碑建立陳情を悲願に,守谷市の文学・歴史に関する整理が進むことを祈願し,賛成討論といたします。最後に,議員各位のご賛同を心からお願いいたします。 ○議長(梅木伸治君) 次は反対の立場の方,お願いします。市川和代君。  市川和代君。                〔17番市川和代君登壇〕 ◆17番(市川和代君) 議席番号17番,公明党の市川和代でございます。  受理番号第4号 文学碑建立に関する陳情に対して,反対の立場で討論いたします。  この陳情は江戸時代に守谷を訪れた文人たちの文学碑を建立したいというものです。提出者は,守谷の歴史教室を開催するなど,日ごろから守谷のことを市民に伝え残したいと,ご尽力されていまして,敬意を表します。  委員長報告にありましたが,陳情提出者に参考人として,委員会にご出席をいただき,忌憚のない質問をさせていただきました。この文学碑建立のための実行委員会を平成30年4月9日に立ち上げ,平成30年9月20日より実施とされる実行委員会規約によりますと,この会は目的の完遂をもって解散するとなっております。  参考人から,文学碑は市の財産として市が建てるということ,また平成5年4月に市が建てた川の一里塚の碑について,年代が元和元年になっているが間違っている。皆さんで顕彰してやったと思うが,なぜあんな間違いをしたのか。今の共通見解は,寛永6年に鬼怒川開削されたと定着しているという話もありました。  何をもって共通見解かはわかりませんが,昭和60年3月に発行された守谷町史で調べましたら,鬼怒川の開削時期は元和年間,寛永年間,寛文年間,正徳年間など諸説あり,いまだいずれを定説とすることもできないとありました。  参考人に対する質問で,守谷に学芸員がいないため,歴史的価値を整理ができないこと,文学碑建立のために担当課である生涯学習課や観光協会に説明的な話はしたようであるが,句の内容等を具体的に検討し,連携を図っていないこと,実行委員会の会員は趣旨に賛同する団体及び個人となっているが,会員数は把握していないことがわかりました。  先ほどの守谷町史は,大和田町長のときの昭和55年4月に,町史編さん委員会を組織して,大和田町長が委員長となり,副委員長に椎名教育長,委員には町議会議員,ほか編さん専門委員,文化財保護審議会委員,学校長,市の職員など多くの人が5年がかりで刊行したものです。後書きの冒頭の一部を紹介いたします。  守谷市は現在,首都圏の近郊都市として発展の途上にあり,次々と開発が進められ,近い将来には人口数万の都市となることは必至であります。したがって,人情,風俗,地形等もまた大きく変化し,現在の姿が失われようとしています。しかし,当町では,これまで町が主体となって原始以来の歴史をまとめたこともなく,今貴重な資料が家屋の新築等によって年々少なくなっている現在,これらをまとめ,守谷町の歴史的発展経過を系統的に解明し,もって町民の郷土愛を高め,将来の発展に資することが地方公共団体としての守谷町の責務であり,原始・古代から近現代に至るまでを通史として集大成しようということになりました。後略。  この郷土愛の思いは提出者を初め,実行委員の方も同じではないかと拝察いたします。委員会において,市は今まで文化・歴史に関する取組みをしていないので,先延ばしせずに要望を取り入れるべきとの賛成意見がありましたが,守谷町史を編さんした先人たちのこの思いを共有し,文学碑を市として建立するとすれば,また,文学碑を建てた後に,川の一里塚の碑のように間違っているなどと言われないように,今後守谷市として何を残し,何を継承していくか。また,学芸員についても検討をするべきであると思います。  議会としても,さまざまな角度から文化や歴史に関する取組みを検討することも必要であると考え,この陳情に反対いたします。議員各位のご賛同をお願いいたしまして,私の反対討論といたします。 ○議長(梅木伸治君) 次は賛成,山田美枝子君。  山田美枝子君。                〔12番山田美枝子君登壇〕 ◆12番(山田美枝子君) 受理番号第4号 文学碑建立に関する陳情に賛成討論をします。日本共産党を代表して,山田美枝子です。  守谷市は昔,下総の国相馬郡と称され,平正門公直系の相馬氏の居城のある歴史的な地域です。そのため,多くの文人が正門城として守谷城址にロマンを求めて訪れた足跡があるようです。  現在約7万人の人口を擁し,市制施行したのですから,市史を編さんし,史跡を残すことはさらなる郷土愛を育む上で,大事な仕事であると考えます。文学碑建立の参考資料をよく検討し,実現の第一歩を踏み出す時期だと思い,賛成討論といたします。議員各位のご賛同をお願いいたします。 ○議長(梅木伸治君) ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで討論を終わります。  これから受理番号第4号を採決します。  本件は,委員長報告のとおり,採決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立少数です。よって,受理番号第4号は不採択とすることに決定しました。  次,受理番号第5号 「40年を迎えた東海第二原発の再稼働をしないように求める意見書提出」に関する陳情書について討論を行います。 ○議長(梅木伸治君) 討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから受理番号第5号を採決します。  本件は,委員長報告のとおり,採決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,受理番号第5号は委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。  次,受理番号第6号 守谷飛行場の存続に関する請願について討論を行います。  討論ありませんか。山田美枝子君。  山田美枝子君。                〔12番山田美枝子君登壇〕 ◆12番(山田美枝子君) 受理番号第6号 守谷飛行場の存続に関する請願の賛成討論をいたします。日本共産党の山田美枝子です。  稲戸井調節池内にある守谷飛行場が,本調節池の貯水能力向上を目的とした掘削のため,存亡の危機に瀕しているということで,この請願が出されました。  守谷飛行場はスカイスポーツの関東のメッカであるとともに,民間ヘリ運航会社にとって使いやすい草地の訓練場所にもなっています。ヘリコプター操縦士の増員という社会的ニーズに応えられる飛行場なのです。そのためには,守谷市から河川事務所に河川敷国有地の占用許可申請書を提出すれば,存続が可能になります。守谷市にあるこの貴重な33年の歴史と公共性もある飛行場,せっかく現存する守谷の特徴ある河川敷を生かした施設をなくすということは簡単です。が,しかし,洪水対策の減災につながるという掘削工事の実効性の説明も十分ではないと考えられます。  ならば,本飛行場の一部を残すことで,災害対策のヘリやドクターヘリ操縦士の訓練場として,稀有な場所である守谷飛行場を存続すべきと考え,賛成討論といたします。 ○議長(梅木伸治君) ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで討論を終わります。  これから受理番号第6号を採決します。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  本件を採択することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立少数です。よって,受理番号第6号は委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  次,日程第2,議員提出議案第3号 令和元年(平成30年度事業)守谷市議会重点事業評価に関する決議を議題といたします。        ────────────────────────── △議員提出議案第3号 令和元年(平成30年度事業)守谷市議会重点事業評価に関する決議 ○議長(梅木伸治君) 提出者から提案理由の説明を求めます。  決算予算特別委員長堤 茂信君。  堤 茂信君。            〔決算予算特別委員長堤 茂信君登壇〕 ◎決算予算特別委員長(堤茂信君) 提案の理由を申し上げます。  当特別委員会は,議会基本条例第18条第2項に基づき,市長が執行した全事業の中から4事業を選定し,これまで精力的に協議を重ね,事業評価を行いました。その結果を別紙のとおり,令和元年(平成30年度事業)守谷市議会重点事業評価に関する決議として提出し,次年度予算に反映させることを強く求めるものです。  よろしくご審議の上,ご決議のほどお願いいたします。 ○議長(梅木伸治君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 質疑なしと認めます。  堤 茂信君の降壇を願います。            〔決算予算特別委員長堤 茂信君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 議員提出議案第3号については,委員会提出議案のため,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。
     討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議員提出議案第3号を採決します。  本案は,原案のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。  次,日程第3,議員提出議案第4号 40年を迎えた東海第二原発の再稼働をしないように求める意見書を議題といたします。        ────────────────────────── △議員提出議案第4号 40年を迎えた東海第二原発の再稼働をしないように求める意見書 ○議長(梅木伸治君) 提出者から提案理由の説明を求めます。  都市経済常任委員長寺田文彦君。  寺田文彦君。            〔都市経済常任委員長寺田文彦君登壇〕 ◎都市経済常任委員長(寺田文彦君) 提案の理由を申し上げます。  東海村にある東海第二原子力発電所は運転開始から40年を迎え,その老朽化した施設は平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響も受けました。  震災の翌年,当市議会は東海第二原子力発電所の再稼働の中止と廃炉を求める意見書を提出し,また平成29年8月には,日本原電が間もなく40年を迎える東海第二原発の20年延伸申請をしないように求める意見書を提出しております。住民の安全・安心な生活を確保するため,地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものです。よろしくご審議の上,ご決議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(梅木伸治君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 質疑なしと認めます。  寺田文彦君の降壇を願います。            〔都市経済常任委員長寺田文彦君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 議員提出議案第4号については,委員会提出議案のため,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議員提出議案第4号を採決します。  本案は,原案のとおり,可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。  次,日程第4,議員派遣についてを議題といたします。        ────────────────────────── △議員派遣について ○議長(梅木伸治君) 本件については,お手元に配付のとおり,地方自治法第100条第13項及び会議規則第168条の規定により,議員を派遣するものであります。  お諮りします。  お手元に配付のとおり,議員派遣することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) ご異議なしと認めます。よって,お手元に配付のとおり議員派遣することに決定いたしました。  以上で,本定例月議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  お諮りします。  明日20日から11月26日までは休会といたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) ご異議なしと認めます。  これで令和元年守谷市議会9月定例月議会を終了いたします。  本日はこれにて散会いたします。                午後1時58分散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する        守谷市議会議長      梅 木 伸 治        守谷市議会副議長     高 橋 典 久        署 名 議 員      浅 川 利 夫        署 名 議 員      末 村 英一郎...