守谷市議会 > 2019-08-30 >
令和 元年決算予算特別委員会−08月30日-01号

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  1. 守谷市議会 2019-08-30
    令和 元年決算予算特別委員会−08月30日-01号


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    令和 元年決算予算特別委員会−08月30日-01号令和 元年決算予算特別委員会               守谷市議会決算予算特別委員会                  (第 1 号)         ──────────────────────────            令和元年8月30日 午前10時00分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長   堤   茂 信 君                       副委員長   渡 辺 大 士 君                       委  員   砂 川   誠 君                         〃     神 宮 栄 二 君                         〃     浅 川 利 夫 君                         〃     末 村 英一郎 君                         〃     高 梨   隆 君                         〃     渡 辺 秀 一 君                         〃     長谷川 信 市 君                         〃     青 木 公 達 君                         〃     山 田 美枝子 君                         〃     寺 田 文 彦 君
                            〃     高 梨 恭 子 君                         〃     高 橋 典 久 君                         〃     市 川 和 代 君                         〃     佐 藤 弘 子 君                         〃     伯耆田 富 夫 君         ──────────────────────────                       議  長   梅 木 伸 治 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 傍 聴 議 員                              川 名 敏 子 君         ────────────────────────── 出 席 説 明 者         市長                   松 丸 修 久 君         副市長                  田 中   健 君         教育長                  町 田   香 君         議会事務局長               高 橋 弘 人 君         議会事務局長補佐             山 崎 隆 裕 君         会計管理者兼会計課長           山 崎 浩 行 君         会計課長補佐               柳 葉 賢 二 君         総務部長                 坂     浩 君         市長公室長                浜 田 耕 志 君         総務部次長兼総務課長           川 村 和 彦 君         総務課長補佐               松 井 貫 太 君         総務課長補佐               寺 田 政 志 君         市長公室秘書課長             高 橋 賢一郎 君         市長公室秘書課長補佐           藤 沼 重 信 君         市長公室秘書課シティプロモーション推進室長前 川 優 子 君         市長公室企画課長             前 川 岳 人 君         市長公室企画課長補佐兼主任企画員     宮 本 博 行 君         市長公室財政課長             石 塚 成 美 君         市長公室財政課長補佐兼主任主計員     石 神 敬 史 君         税務課長                 浅 野 克 夫 君         税務課長補佐               福 島   敦 君         納税課長                 小 島 義 久 君         納税課長補佐               寺 田   栄 君         管財課長                 飯 島   聡 君         管財課長補佐               笠 川 輝 章 君         生活経済部長               岩 田   賢 君         生活経済部次長兼市民協働推進課長     鈴 木 規 純 君         市民協働推進課長補佐           会 見 尚 美 君         市民協働推進課主査            高 橋   淳 君         市民協働推進課人権推進室長        染 谷 洋 一 君         市民協働推進課文化会館長         中 村 伸 一 君         交通防災課長               鈴 木   林 君         交通防災課副参事             鬼 柳 一 樹 君         交通防災課長補佐             古 谷   徹 君         総合窓口課長               樋 口 友 広 君         総合窓口課長補佐             森 山 千恵子 君         経済課長兼農業委員会事務局長       北 澤 盛 次 君         経済課長補佐兼農業委員会事務局次長    間 島 徳 夫 君         経済課主査                染 谷 秀 久 君         生活環境課長               中 山 隆 史 君         生活環境課長補佐             鈴 木 和 巳 君         保健福祉部長兼福祉事務所長        堀     浩 君         保健福祉部次長兼介護福祉課長兼福祉事務所次長                              稲 葉 みどり 君         保健福祉部次長兼国保年金課長兼福祉事務所次長                              椎 名 恵美子 君         社会福祉課長               羽 田 統 由 君         社会福祉課長補佐             枝 川   仁 君         社会福祉課こども療育教室長        奥 岡 賀 子 君         児童福祉課長               滝 本   充 君         児童福祉課長補佐             飯 塚 むつみ 君         児童福祉課主査              上 野 美津子 君         児童福祉課土塔中央保育所長        石 塚 浩 子 君         児童福祉課北園保育所長          塚 本 仁 子 君         児童福祉課地域子育て支援センター所長   石 川 葉 子 君         保健センター所長             小 林 龍 一 君         保健センター技正             高 田 明 美 君         保健センター所長補佐           新 島   肇 君         国保年金課長補佐             椎 名   均 君         介護福祉課地域包括支援センター所長    森 山 範 彦 君         介護福祉課長補佐             鈴 木 貴 直 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局長      高 橋 弘 人                  議会事務局係長     望 月 理 恵         ──────────────────────────                 議  事  日  程                            令和元年8月30日(金曜日)                            午前10時00分開会 1.審査案件  1)議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定  2)議案第61号 平成30年度守谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定  3)議案第62号 平成30年度守谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定  4)議案第63号 平成30年度守谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定  5)議案第64号 平成30年度守谷市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定  6)議案第65号 平成30年度守谷市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定  7)議案第66号 平成30年度守谷市水道事業会計決算認定  8)議案第67号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計決算認定  9)議案第68号 平成30年度守谷市水道事業会計利益の処分  10)議案第69号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計利益の処分 1.本日の会議に付した事件  1)議案第60号         ──────────────────────────                 午前10時00分開会
    ○堤 委員長  ただいまから決算予算特別委員会を開会いたします。  ただいまの出席委員は17名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  傍聴議員として川名議員が出席をしております。  一般の傍聴の方におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語は慎むようにお願いをいたします。  それでは,審査に先立ちまして,市長,副市長,教育長の出席を要請しておりますので,市長からご挨拶をお願いしたいと思います。 ◎松丸 市長  皆さん,おはようございます。  堤委員長,渡辺大士副委員長のもと,決算予算特別委員会が開催され,また,ことし総額約350億円ほどの決算の審査をいただくわけでございますけれども,この中で,未来に向けた事業のあり方というものもしっかりと検証していただければありがたいかなと思いますし,1年間を通して,ある意味では皆さんにその都度その都度,補正をお願いしながら行った結果でもございますので,その点を踏まえて,しっかりと審議のほどお願いしたいと思います。  また,昨日の本会議の中でも監査委員のほうからお話がありましたように,これからというのは,今までの処理ということに加えて,これから未来に向けてどういうふうにすべきかということもあろうかと思っておりますので,その点も踏まえて皆さんのご意見を頂戴できればと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。 ○堤 委員長  ありがとうございました。  ここで,執行部三役は退室していただいて結構でございます。                  〔執行部三役退場〕 ○堤 委員長  一言ご挨拶申し上げます。  本日と9月2日の2日間で各会計の決算認定を行い,9月3日から事業評価を行う予定となりますので,皆様のスムーズな議事進行にご協力をお願いいたします。  渡辺大士副委員長からも,挨拶をお願いいたします。 ○渡辺大士 副委員長  皆さん,おはようございます。  2日間の審査と3日目の事業評価,堤委員長のほうをしっかりサポートいたしまして,スムーズな議事進行を努めたいと思いますので,どうぞよろしくお願いいたします。 ○堤 委員長  本日,議長にご出席いただいておりますので,議長からご挨拶をお願いいたします。 ○梅木 議長  改めましておはようございます。きょうから決算ということで,2日間,時間が限られた中で内容の濃い決算をしていただきたいなと思います。  決算というのは,使っちゃった後でございますから,どれだけ有効な活用,使われ方をしたのか,また,それを次年度にどういうふうに望みをつなぐかというような,先ほどの市長の話にもありましたが,そういうような決算委員会であろうかと思います。  質疑に関しては効率よくやっていただきたいと思いますし,時に,説明書の中を十二分に参酌すればそれは書いてありますよねということもあろうかと思います。執行部の丁寧な説明よりも,私たちの質疑がどれだけ内容が濃いかということが,私たちの能力だと思うところでございます。  いずれにしましても,この2日間,大きな金額の決算でございますので,慎重審議の中に効率よい会議を進めていただければなと思います。ありがとうございました。 ○堤 委員長  議長,ありがとうございました。  それでは,付託案件の審査に入ります。  今定例月議会におきましては,決算予算特別委員会に付託されました案件は,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定,議案第61号 平成30年度守谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定,議案第62号 平成30年度守谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定,議案第63号 平成30年度守谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定,議案第64号 平成30年度守谷市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定,議案第65号 平成30年度守谷市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定,議案第66号 平成30年度守谷市水道事業会計決算認定,議案第67号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計決算認定,議案第68号 平成30年度守谷市水道事業会計利益の処分,議案第69号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計利益の処分の議案10件でございます。  審査の順序につきましては,審査順序表に従い進行いたします。  なお,関係資料はモアノート内,10決算予算特別委員会,2019定例月議会,9月定例月議会に保存をしてありますので,ご参照ください。  説明が終了次第,各委員の質疑をお願いいたします。質疑に当たりましては,挙手をし,指名された委員以外の発言は控えていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  なお,質疑は,従前どおり一問一答方式で行いたいと思いますが,ご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  ご異議なしと認めます。  なお,関連質疑につきましては,その都度確認させていただきます。  質疑の際は,決算書または決算報告書のページ番号もご指示ください。どの部分についてご質問をしているかということをわかるように明示ください。決算報告書に記載があり,内容の明確な項目につきましては,議長からもございましたけれども,くれぐれもご質問をなさらないようにお願いをいたします。  また,質疑以外の意見等については,自由討議や討論で行うようお願いをいたします。あくまでも決算に関する質疑ということでお願いをしたいと思います。  採決につきましては,一般会計は全ての審査が終了した後に,特別会計,公営企業会計は会計ごとに自由討議,討論,採決の時間を設けますので,その部分でぜひ活発な討議をお願いしたいと思います。  それでは,審査に入る前に資料請求シニアクラブ補助金をお開きいただきたいと思います。  神宮委員から,シニアクラブ補助金に関する資料請求の要請がありました。このことにつきまして,神宮委員のほうからご説明をお願いしたいと思います。  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  本当にお時間をとらせて申しわけないんですが,このシニアクラブの補助金につきましては,6月の一般質問でも一度私は予算書に対して取り上げております。その際に,この単位シニアクラブの補助金申請については,添付書類が決められております。歳入歳出予算書,事業計画書,補助対象事業計画書,会員名簿,会員の状況,補助事業対象団体等の状況調書,これが申請の段階で求められております。  実際にシニアクラブの単位クラブにつきましての資料を,偶然でありますが,目にすることができました。これは補助金審議会を予算のときに傍聴した際に,この単位クラブの補助金申請書が配付されました。その中の内容について一般質問でさせていただいたんですが,その際,保健福祉部のほうからの回答で,「総会資料で確認しております」というお答えがありました。  それから,今月,今度は補助金の今年度審議会にまた出させていただきました。その際に前年度の補助金の交付内容が添付されておりました。今回は配付ではなくて閲覧ということで,一応見るだけだったんですが,見させていただきました。  その内容を見た段階で,これは本来,補助金に対しては下記に書いてあります補助金事業の実績報告書,以下,補助金助成対象事業報告書,これについては領収書添付,それから,補助金対象事業収支報告書,それから,それら上記を決議した総会議事録,こういったものが本来添付されてなければならないのに,補助金審議会では表面の1枚の用紙しか添付されてなく不十分だと感じました。  それで,時間がありましたので審議会の委員長に質問しました。「これらの資料はどうなっていますか」と言ったら,「介護福祉課のほうでチェックをした上で承認されています」という回答が返ってきました。この内容について,私はぜひ確認をさせていただきたいと思い資料請求をした次第です。  前回6月の一般質問の折にも報告申し上げましたが,毎週行っている事業が年間で3名とか5名とか書いてある計画書に,非常に疑義を感じております。他のシニアクラブについては,ほとんどが回数と延べ参加人員が書いてあるにもかかわらず,このみずき野シニアクラブの計画書には,年間の参加人員が非常に少ないと思いました。そして,それに対する補助金の対象金額は多過ぎると,この内容の使った領収書を含めての実績報告書を見させていただきたいというのが,今回の決算予算委員会での質疑の目的でございます。  実際に保健福祉部の審査は最後のほうになり,また,その場で資料を求めても出てこないことが予測されましたので,事前に議会運営委員会の前日,21日に私は提出をさせていただきました。既に1週間以上はたっております。実際にこの保健福祉部の審査を行うのは,恐らく来週の月曜日あたりになるのではないかと思いますけれども,十分な時間はあったはずです。  これは,私も地域福祉活動計画の実行委員会で補助金申請等結果報告はしておりますので,当然その書類は保管をされてなくてはいけない。求めればコピーを提出することは可能なはずです。そう思い申請した次第です。 ○堤 委員長  ただいま神宮委員からのご説明がございましたけれども,シニアクラブ補助金に関する資料を請求することにご異議ございませんでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  ご異議なしと認めます。よって,決算予算特別委員会として資料を請求するということといたします。  それでは,審査に入らせていただきたいと思います。  職員は説明席に移動してください。  それでは,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定議会事務局所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは,内容の説明をお願いいたします。  高橋議会事務局長。 ◎高橋 議会事務局長  どうぞよろしくお願いいたします。  平成30年度議会事務局所管の決算について説明させていただきます。  一般会計決算書の68ページから73ページになります。決算説明書は17ページから21ページになります。  決算書68,69ページをお願いいたします。  議会費の支出済額の総額は2億1,037万301円で,執行率は98.08%でございます。前年度と比較して418万8,770円の減額となっております。  なお,一般会計に占める議会費の割合はちょうど1%でございます。  それでは,事業ごとに説明させていただきます。  備考欄01議会事務局庶務事務559万4,734円は,議会運営事務に要する庶務経費でございます。前年度と比較して102万9,659円の増額となっております。増額の主な理由は,議場での音声を聞き取りやすくするため,新たに議場スピーカーシステムを導入したことによるものでございます。  次に,71ページをお願いします。  02議員報酬等事務1億5,031万9,074円は,議員報酬,議員期末手当,議員共済会負担金等で,前年度と比較して217万1,352円の減額となっております。減額の主な理由は,平成30年12月18日以降,議員が1人欠員になったこと及び議員共済会負担金の掛け率が下がったことによるものでございます。  最下段の05議員活動費202万3,740円は,補助金として各会派に支給された政務活動費でございます。前年度と比較して51万5,002円の増額となっております。  73ページをお願いします。  06議会研修等事務172万7,488円は,全体研修,各常任委員会,議会運営委員会等の先進地視察研修に係る議員費用弁償及び視察研修バス運行委託料が主なもので,前年度と比較して25万5,172円の減額となっております。  07会議録作成事業488万7,695円は,会議録作成及び会議録検索システム運営業務委託料で,前年度より52万6,858円の減額となっております  08議会広報事業312万5,952円は,議会だより発行のための印刷製本費及び本会議の映像配信業務委託料でございます。  75ページをお願いします。  最上段の予備費より充用しました4万4,000円は,ふぐあいが生じた議場カメラの切りかえ装置を修繕したものでございます。  以上が議会事務局所管の決算の概要でございます。よろしくお願いいたします。 ○堤 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  質疑を終結します。  以上で議会事務局所管の審査を終了いたします。  職員の入れかえをお願いいたします。                 〔執行部入れかえ〕 ○堤 委員長  それでは,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の会計課所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは,内容の説明をお願いいたします。  山崎会計管理者。 ◎山崎 会計管理者  よろしくお願いいたします。  平成30年度一般会計決算の会計課所管についてご説明いたします。  最初に,歳入についてでございます。  決算書をお願いいたします。決算書の44,45ページをお願いいたします。  款15財産収入,項1財産運用収入,目2利子及び配当金の決算額は354万2,638円でございます。  45ページの備考欄をごらんください。  この内容につきましては,各基金等の利子及び配当金で,昨年度と比較しますと11万9,096円の増額となりました。これは,平成29年度に新規で積み立てた地域福祉基金が満期を迎えたため,利子が発生したことによることが主な理由でございます。  続きまして,50,51ページをお願いいたします。  一番下で款19諸収入の項2預金利子,次の52ページ,53ページで目1預金利子の決算額は8万235円で,一般会計の歳計現金の預金利子でございます。前年度と比較して1万4,747円の減となっております。預金利子の率に変動はありませんので,主に預金額の減によるものでございます。  続きまして,歳出についてご説明いたします。  決算書の104,105ページをお願いいたします。  中段の款2総務費,項1総務管理費,目5会計管理費でございます。予算現額277万円に対し支出済額は271万6,096円で,執行率は98.1%となっております。  歳出の主なものをご説明いたします。  備考欄をごらんください。  7賃金の96万2,280円は,会計課事務の補助を担当する臨時職員1名分の賃金でございます。  13委託料の127万3,320円のうち,一番下の委託料,指定金融機関派出業務108万円は,守谷市の指定金融機関である常陽銀行守谷支店から,職員が会計課隣の派出所において事務を行うことに対する委託料でございます。平日の毎日,朝9時半から15時30分まで勤務しております。  続きまして,18備品購入費の19万5,631円でございますが,次の107ページの備考欄をお願いいたします。備考欄でプリンター付電卓と普通の電卓の計2台,手提げ金庫,伝送変換ソフト,これは給与口座払い等,大量のデータを常陽銀行EBセンターですね,エレクトロニックバンクセンターということだと思うんですが,に送付するための伝送変換ソフト,それとパソコン本体とその関連機器を購入したものでございます。
     以上が会計課所管の説明でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○堤 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  地域福祉基金について伺いたいんですけれども,今ここで8億幾らと,地域福祉基金というのは大体原資がどこから来ているのかと,あと,最近ふえているんですけれども,使用先というのをご説明いただきたいと思います。 ○堤 委員長  山崎会計管理者。 ◎山崎 会計管理者  地域福祉基金の平成30年度におきます繰入額でございますが,8億879万693円でございます。そのうち基金として積み立てている額が2本ございまして,7億8,747万7,000円が1本,もう1本が1,368万3,130円でございます。  使い道については,こちらのほうではちょっと把握しかねますので,申しわけありませんが回答できない状況です。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  地域福祉基金の行き先というのは,わからないということなんですか。基金を積み立ててどういう方向で使ったかという計算ですが。 ○堤 委員長  山崎会計管理者。 ◎山崎 会計管理者  会計課の所管というか作業としては,銀行に基金として積み立てておりまして,それを担当のほうから下ろしてくださいということがあれば下ろします。その使い道につきましては,その担当課のほうでということになります。 ○堤 委員長  それでは,質疑を終結いたします。  以上で会計課所管の審査を終了いたします。  職員の入れかえをお願いいたします。                 〔執行部入れかえ〕 ○堤 委員長  それでは,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の総務部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長等にお願いをいたします。  それでは,総務部長から内容の説明をお願いいたします。  坂総務部長。 ◎坂 総務部長  よろしくお願いします。  平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算の総務部所管につきまして,決算書に基づきまして,主なものを説明させていただきます。  なお,決算報告書におきましては,歳入は7ページから,歳出は22ページから掲載しております。  それでは,歳入から説明をいたします。  決算書の10,11ページをお願いいたします。  款1市税は,調定額121億9,849万176円に対しまして収入済額は119億9,995万5,414円,また,居所不明,生活困窮等によります不納欠損額は1,427万3,186円で,収入未済額は1億8,426万1,576円となりました。収納率は98.4%で,前年度比で0.3ポイント増となっております。  項1市民税は,調定額59億9,053万7,668円に対しまして収入済額58億8,794万8,996円で,収納率は98.3%でした。  項2の固定資産税は,調定額49億2,848万6,363円に対し収入済額48億4,991万2,874円で,収納率は98.4%でした。  この市民税と固定資産税の2税の収入済額は合計107億3,786万1,870円で,市税全体の89.5%を占めている状況でございます。  次の項3軽自動車税は,調定額1億1,310万421円に対し収入済額1億915万5,703円で,収納率は96.5%でした。  12,13ページをお願いいたします。  項4市たばこ税の収入済額は3億7,542万3,571円となりました。  項5都市計画税は,調定額7億9,094万2,153円に対し収入済額が7億7,751万4,270円で,収納率は98.3%でした。  次,款2の地方譲与税は,収入済額が1億8,499万3,000円で,前年度比0.6%の増。  款3の利子割交付金は1,824万4,000円で,前年度比4.3%の増となりました。  14,15ページをお願いいたします。  款4配当割交付金は,収入済額4,173万3,000円で,前年度比21.4%の減。  次の款5株式等譲渡所得割交付金は3,608万8,000円で,前年度比31.6%の減。  款6地方消費税交付金は11億933万1,000円で,前年度比7.9%の増。  款7自動車取得税交付金は5,199万8,000円で,前年度比2.4%の増という結果になっております。  16,17ページをお願いいたします。  款8地方特例交付金は6,813万1,000円で,前年度比20%の増。  次の款9地方交付税は1億4,559万円で,前年度比33%の減となっております。  飛びまして,28,29ページをお願いします。  款13国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節2地方創生推進交付金1,117万9,857円は,学生が輝くまち再生プロジェクト,野鳥の森散策路と鳥のみち協働推進プロジェクト,農が繋ぐまち地域支援連携推進プロジェクトの地方創生事業に対する交付金です。  40,41ページをお願いいたします。  款14県支出金,項3県委託金,目1総務費県委託金,節2徴税費委託金1億1,026万1,552円は,個人県民税の取り扱い委託金です。  節4選挙費委託金507万2,147円は,昨年12月の茨城県議会議員選挙に際して告示日までの守谷選挙区の準備等に係る委託金でございます。  44,45ページをお願いいたします。  款15財産収入,項1財産運用収入,目1財産貸付収入,節1土地建物貸付収入の説明欄,貸店舗貸付料1億2,611万2,991円のうち1,961万1,839円が,みずき野地区及び百合ケ丘3丁目地内の貸し店舗の貸付料となっております。  46,47ページをお願いします。  項2の財産売払収入,目1不動産売払収入,節1土地売払収入1億6,742万4,282円のうち1億5,720万円は,板戸井地内の市有地3筆7,110平米を公募により売却したものでございます。  款16寄附金,項1寄附金,目1ふるさとづくり寄附金11億5,925万2,240円は,ふるさと納税に係る寄附金で,前年度比3.3%の減となりました。  目2の災害支援金(代理窓口分)4,716万9,260円は,平成30年7月豪雨の被災地,岡山県倉敷市の代理窓口となり寄附金を受け入れたもので,11月21日に全額を倉敷市へお送りしております。  50,51ページをお願いいたします。  款18繰越金4億2,486万5,372円の内訳は,前年度繰越金が1億7,000万円,繰越事業費繰越金が2億5,486万5,372円でございます。  66,67ページをお願いいたします。  款20市債,項1市債,目2教育債2億9,100万円は,中央公民館施設改修事業の財源として借り入れたものでございます。  続きまして,歳出の主なものについて説明いたします。  74,75ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目1一般管理費6億9,168万2,218円は,行政事務執行に要する一般的経費となりまして,主な内容は人事管理経費,賠償補償保険経費,職員研修経費,文書管理経費,庁用消耗品経費などとなっております。これに該当する事業は,75ページの備考欄,03庁用管理事務から89ページの79職員給与関係経費まで,21の事業がございます。  91ページの備考欄をお願いいたします。  中段にあります予備費充用222万1,000円の主なものは,全庁的な郵便発送料の増によりまして郵便料に不足が生じたための充用126万5,000円及び平成30年12月に専決処分いたしました台風24号の強風による事故,野木崎地内で市の指定文化財の枝が折れて隣地のカーポート等を破損したものでございます。それの損害賠償金に予算不足が生じたため,28万9,000円を充用しております。  92,93ページをお願いします。  目3文書広報費2,186万1,973円は,主に広報紙発行とシティプロモーション事業に要した経費でございます。  94,95ページをお願いいたします。  目4財産管理費1億5,004万8,370円は,主に市役所庁舎,市有地,公用車といった市有財産の維持管理に要した経費です。主な内容は,市役所庁舎の維持管理を行う01庁舎施設維持管理事務,市有地草刈り植栽管理委託などを行う02普通財産維持管理事業,それから,平成30年7月に開館しました施設の経費であります,08守谷市民交流館維持管理事業などであります。  なお,この守谷市民交流館維持管理事業は,今年度から生涯学習課に所管がえをしております。  106,107ページをお願いいたします。  目6財政管理費6億9,846万7,987円は,06ふるさとづくり寄附金事業に係る返礼品代の報償費6億1,121万4,905円が主なものとなっております。  108,109ページをお願いいたします。  目7企画費の2億9,389万2,950円の主なものは,111ページにあります備考欄の07常総地方広域市町村圏事務組合負担金の2億8,164万7,000円,14みずき野地内商業施設跡地利活用事業の611万8,027円,それから,113ページにあります地方創生推進交付金の対象事業であります18「学生が輝く“まち”」再生プロジェクト,20の「野鳥の森散策路と鳥のみち」協働推進プロジェクトに要したものとなります。  次の目8電子計算管理費1億9,541万6,358円は,庁内や出先機関の各種電算システムの運用,事務機器の使用,ホームページ市民生活総合支援アプリMorinfoの運用,それから,社会保障・税番号制度整備事業等に要した経費であります。  124,125ページをお願いいたします。  項2の徴税費,目2賦課徴収費1億2,920万272円は,市民税を初めとする市税の賦課事務及び徴収事務に要した経費で,主に電算処理委託料,還付金等となっております。  飛びまして246,247ページをお願いいたします。  款3民生費,項4災害救助費,目1災害救助費の備考欄,03災害復旧支援事業5万7,859円は,平成30年台風7号及び前線等に伴う大雨の災害支援により職員を派遣した旅費で,この経費を予備費充用により措置しております。  飛びまして,416,417ページをお願いいたします。  款11公債費は,市債に係る償還金で,元金,利子を合わせ12億2,856万2,458円を償還しております。  418,419ページをお願いします。  款12諸支出金,項1基金費,目1財政調整基金費7,820万5,653円は,平成30年度で財源超過となった元金のほか,利子を積み立てたものでございます。  420,421ページをお願いします。  目12都市計画事業基金費2,683万5,000円は,平成30年度の都市計画税が充当対象事業費を上回ったことから,後年度活用するため積み立てたものでございます。  款13予備費の充用は,備考欄に記載したとおりでございますが,総務部所管の予備費充用は総務費へ222万1,000円,民生費へ5万8,000円となっており,内容は先ほど説明したとおりでございます。  総務部所管の説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○堤 委員長  以上で説明が終了しました。  質疑のある委員は挙手をお願いいたします。  8名の方からご質問があるということで,今,申請がございました。  それでは,浅川委員から順番にお願いしたいと思いますけれども,まず質問は何件ございますか。1件,それではよろしくお願いします。 ◆浅川利夫 委員  9ページ,10ページで都市計画税の中の一つとして,10ページのほうで参考の固定資産税の土地の地目別内訳という形が書いてあるんですけれども,この中で土地のほうの筆数が4万794筆と書いてあるわけなんですけれども,ここで言っている固定資産税と土地の地目というのはイコールになっているのか,その辺,ちょっとお願いします。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  よろしくお願いいたします。  土地の地目と固定資産税の課税,こちらのほうに載せてあるのは課税地目という形の中で内訳を載せていただいている状態であります。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  そうしますと,この土地の筆数なんですけれども,これは守谷市全体で4万794に区分されているという判断でよろしいですか。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  こちらは課税地目になりますので,非課税のものもありますし,その他を含めたものでなくて,あくまで課税地目のほうになりますので,これ以上の筆数があるような形になります。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  では,守谷市,全体的に何筆になりますか。そこまでは捉えていない。
    ◎浅野 税務課長  今の中でちょっとわからないんですが,全体の筆数ということですかね。 ◆浅川利夫 委員  はい。 ◎浅野 税務課長  あくまで1月現在での課税地目の中での課税数をはかっているような状態なので,分筆とか,そういうものもありますので,筆数の全体のものというのを把握しているものは,今現在ここにはないような状態です。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  後で,それ,どのくらいあるか教えてもらえますか。 ◎浅野 税務課長  今,調べてということですか。 ◆浅川利夫 委員  今でなくてもいいです。 ◎浅野 税務課長  わかりました。後ほど,すみません,よろしくお願いします。 ◆浅川利夫 委員  ありがとうございました。 ○堤 委員長  それでは,浅野税務課長,後ほどよろしくお願いいたしたいと思います。  それでは次の質問者,2番目,高梨 隆委員,よろしくお願いいたします。  質問は何件ですか。  お願いいたします。 ◆高梨隆 委員  報告書の35ページ,市民交流館について質問いたします。  ちょうど昨年4月にオープンして以来,そこに活用状況として利用者数の数字が載っております。私が質問したいのは,その活用状況の内訳,例えばそこに展示,芸術文化,会議,ミーティングとかいろいろありますけれども,これら種目別の利用状況を知りたいんですけれども,よろしくお願いします。 ○堤 委員長  飯島管財課長。 ◎飯島 管財課長  よろしくお願いします。  利用状況のほうですけれども,平成30年度,こちらにおきまして利用団体数のほうで言いますと65団体,利用件数のほうで言いますと319回使われているような状況でございます。  その中で利用の区分のほうですが,まずは展示のほうになります。展示のほうでの利用回数のほうが59回,会議のほうが24回,軽運動のレクリエーション的な部分として181回,文化活動として42回,その他という分類で区分を分けさせていただいております。 ◆高梨隆 委員  はい,ありがとうございました。  あと1点は事業費なんですけれども,628万6,000円が事業費としてかかっているんですけれども,この中で人件費とそのほかの例えば水道代とか電気代とか,そういうものの内訳を,大まかで結構ですから教えてください。 ○堤 委員長  飯島管財課長。 ◎飯島 管財課長  最初に人件費と言いましたが,こちらにかかわる事業,当時は財政課のほうでしたけれども,立ち上げるために職員のほうで動いてございますので,人件費という部分は特段経費のほうはかかってはございません。手間のほうはかかっているという状況でございます。  また,諸経費関係でございますが,光熱水費のほうですと77万281円かかっているような状況です。  あとはいろいろ手続としては,委託関係としまして建物の清掃,警備,火災警報器等,施設を管理する上での経費としまして345万7,474円,委託費全体としてはそのような経費が出ているところでございます。  簡単でございますが,以上でございます。 ○堤 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  ありがとうございました。  では,人件費というのは,ただシルバー人材センターの常駐している,それだけですね。 ○堤 委員長  飯島管財課長。 ◎飯島 管財課長  失礼しました。おっしゃるとおりでございます。シルバー人材センターの委託料ということになります。 ◆高梨隆 委員  以上です。 ○堤 委員長  関連で市川委員。 ◆市川和代 委員  すみません,関連で。  ここは音楽等ができないということになっておりますが,そのできない理由というのは,近隣への迷惑ということだったように思うんですが,どの程度のもの,全くできないようなことなのでしょうか。  実は大正琴とか,そういうものの練習に使いたいということであったんですが,それは認められないということになっているんですが,改善策みたいなものはないでしょうか。 ○堤 委員長  飯島管財課長。 ◎飯島 管財課長  この施設での,そもそもの音楽とか鳴り物等が禁止されているから使えないという状況については,施設自体が防音的な機能を全然持ち合わせていないというところからの話になります。  今後,その対策という部分につきましては,今年度から生涯学習課のほうに移管している部分もございます。ただ,構造的にどのような措置を講ずれば防音の対策が講じられるかというのは,なかなか難しい問題でもございますので,今のところ,利用制限のほうで対応させていただいているという状況でご理解のほどをお願いしたいと思います。 ○堤 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  どれくらいの音までいいとか悪いとかというのは,当然難しい話なんですけれども,ご近所というところが少し離れていて,これぐらいならと,市民からすれば田んぼの中でということがあって,もう少し使い勝手がよければ,せっかく買わざるを得なくて買った施設ですので,もちろん大きな音を出してというのはなかなか無理があろうとは思うんですが,その辺の検討を,もちろん今は担当課が別だということではありますが,ちょっと庁内で検討していて,どうしてもだめはだめで市民に説明責任がつくんですけれども,今の段階ではとても中途半端な感じがしますのでお願いできたらと思います。 ○堤 委員長  今のは,そういった検討をお願いしたいということで質疑でしょうか。回答してもらってもよろしいですか。  そういった検討をしていただけるかという質問に対して。 ◎飯島 管財課長  そちらのご意見を踏まえまして,どの程度対応ができるのか,対応するに当たっては経費も恐らくかかる部分ですので,その辺の検証などは担当課である生涯学習課のほうにも伝えて,施設のほうをいじるということになれば,恐らく管財課にまた戻ってきて一緒に検討するようなことになると思いますので,そういう点は踏まえて,どういう方策があるか,ちょっと話し合っていきたいとは考えております。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  ちょっと方向性が変わってしまうかもわからないんですけれども,公民館というのは防音装置というのはあるんですか。公民館は防音になっているんですか。  なぜ聞くかと言うと,先ほど市川委員のほうから大正琴の件が出ましたけれども,私の知っている限り,郷州公民館で大正琴を練習しているんですよ。だから,あそこは防音装置があるのかなと思ってちょっと聞いている次第です。 ○堤 委員長  飯島管財課長。 ◎飯島 管財課長  私も郷州公民館はよく存じ上げている部分があるんですが,ある程度の防音はあるんですが,確かに外に音が若干漏れてはいると思います。  また,先ほど市川委員のほうからもお話があった防音の部分ではあるんですが,施設の建築許可がおりている状況というのも,基本の許可がギャラリーとしての,いわゆる展示を主に使っていくという形の部分があるので,音楽サークルが使うとなると,本来の使用用途からちょっと離れてしまうという部分もあります。  そういう部分も一つございますので,ご協力いただければと思います。 ○堤 委員長  青木委員,よろしいですか。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,補足説明がありましたけれども,本来,モリヤガーレの使用目的に,不特定多数の人間が使用することは,そもそもできないと最初に聞いたように気がするの。その理由は,消防法でもそういう人が利用する建物になっていないとか,あと構造上ですよね,床とかが大勢の人は無理だと,そういう条件を最初に聞いていたので,今,防音とか何とかという問題でなくて,そもそもだめなんじゃないんですか。 ○堤 委員長  飯島管財課長。 ◎飯島 管財課長  後から青木委員の質問のほうで補足をさせていただいたんですが,山田委員おっしゃるとおり,そもそも建物の建築確認の用途のほうが適用していないと,いわゆるギャラリー,展示を主に使える施設ということでございますので,おっしゃるとおりでございます。  よろしくお願いします。 ○堤 委員長  山田委員,よろしいですか。  それでは,続きまして,次,山田委員のほうからお願いしたいと思いますが,質問は何点ございますか。 ◆山田美枝子 委員  4点お願いします。 ○堤 委員長  4点ですね,質問をお願いします。 ◆山田美枝子 委員  1点目は,46,47ページの板戸井の3筆1億5,000万円,平米数と坪幾らで売却したのか,お示しください。 ○堤 委員長  飯島管財課長。 ◎飯島 管財課長  こちら,3筆の7,110平米になります。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  坪というと,計算すればいいんでしょうけれども。 ○堤 委員長  飯島管財課長。 ◎飯島 管財課長  7万2,962円になります。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。その質問は終わっていいです。  次,返礼品6億円,今,返礼品の上位6品目というのはどのようなものがあるのかお示しください。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  お答えいたします。  正確に6品目というよりは,守谷市のふるさと納税の返礼品で多いのはビール関係が多くて,そのビールの種類によって品目がございますので,ノンアルコールだったり,また別な炭酸飲料などもございます。あとR−1ですか,明治のヨーグルトになると思います。それと,お肉の関係が幾つかの種類がありまして,そちらが主な上位を占めているという状況でございます。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  その6億円余の上位5品目と申し上げたので,あと2品目を教えていただけますか。 ○堤 委員長  ビールだとか,R−1だとかお肉ということでしたけれども,ほかの上位にある,あと2品目は何でしょうかということ。  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  昨年度,平成30年度は今それに加えさせていただきますと,11月に総務省からの見直しがあり,現在それに伴って地場産品以外のものは排除しています。ただし,昨年10月いっぱいまではその返礼品がありましたので,主に多かったのが日用雑貨みたいなものが多くて,例えば思い出しますとゴルフの距離の計測器みたいなものが多々出ていたように思われます。 ◆山田美枝子 委員  結構です。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  8月15日の茨城新聞にこのふるさと納税に関して,実質的に守谷市はこの12億円に対して3億3,895万円ぐらいしか残っていないと,先ほど返礼品等で6億9,846万7,000円,約7億円を12億円から差し引くと5億円,実質3億5,000万円ということは,1億5,000万円ぐらい,これ市民税が外に出たという理解でよろしいのでしょうか。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  そうですね,守谷市民の方が守谷市以外に寄附することによって税額控除を受けられるわけなんですけれども,その控除額というのが1億8,000万円弱ぐらい出ておりますので,その分がさらに減額になるのかと思います。それで実際に2億8,000万円を超えるぐらいが残というようなことになります。 ○堤 委員長  今の件はよろしいですか。 ◆山田美枝子 委員  結構です。  次の質問,学生が輝く“まち”のことなんですけれども,この決算時で何人今残っているのかということと,今はみずき野だけなんでしょうか,ほかの地区にも波及させるということでしたけれども,それはどうなっているのでしょうか。 ○堤 委員長  前川市長公室企画課長。 ◎前川 市長公室企画課長  学生シェアハウス事業でございますが,昨年度はみずき野地区に8名の学生がおりました。現在はみずき野地区で4名で,新しく北守谷エリアを対象としまして,薬師台1丁目,4丁目に今,3棟借りて,今年度からですけれども,7名の学生が新たに住んでいただいているような状況でございます。 ◆山田美枝子 委員  はい,わかりました。ありがとうございました。  最後なんですけれども,市民税の賦課業務とかで委託先はどこなんでしょうか。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  委託先というか,基本的には賦課の事務について,茨城計算センターのほうに委託しているのが主なものになります。 ◆山田美枝子 委員  茨城計算センターですね,わかりました。結構です。 ○堤 委員長  それでは,次,4番目の質問者,市川委員のほうからですが,質問はお幾つでございますか。  1点ですね,ではお願いいたします。 ◆市川和代 委員  私もふるさと寄附金なんですけれども,寄附者に対して使い道をどのように報告をしているのかということが1点と,運用の方法を見直すということで,昨日の質疑にもありましたけれども,NPOに委託するという方向で今動いているということだと思うんですが,その理由をお聞かせいただきたいと思います。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長,お願いします。 ◎石塚 市長公室財政課長  まず,使い道の方向でございますが,ホームページのほうで,その事業に充てたもの,内容について掲載させていただいております。  それと2点目ですが,NPOにという話を今私どもで,来年度から事務の委託を検討しているというか,お願いするように動いておりまして,今回の議会におきましても補正をお願いしているところでございます。
     こちらは,今重立ったところで言いますと,ふるさとチョイスを寄附のサイトとしてその事務をJTBにお願いしています。  もう一つ,楽天というか,そちらのサイトのほうをレッドホースコーポレーションというところに事務委託をしているところでございますが,そのうち,ふるさとチョイスからJTBに寄附の動きのある事務のほうをNPOにと考えておりまして,それは一度に全ての事務を移管してしまうと立ち行かなくなった場合にちょっと心配な部分があるので,一遍にこれだけのお仕事を頼むよりも,最低限1年様子を見たいということで,まず考えているところでございます。  それと,まず,なぜこういう経緯になったかと言いますと,ご承知のとおり,事務の管理,返礼品等の発送の依頼というものを委託しているわけでございますが,寄附額に対して8%程度を委託費としてお支払いしております。その8%というのは,当然寄附額に応じてなるものですから,それについて,まずできれば,これは市長の思いとしましても,こういう事務を市内のところで,守谷市の中で賄えないか,市外の業者というところにお金を出すのではなくて,市に還元できるようにしたほうがいいという考え方のもとに,また,NPO法人ですと利益を追究していくということではない部分がございまして,今回の補正等で上げていますけれども3,000万円程度を,これは詳細まだ決めていないので,もっと減額になるかもしれませんけれども,これよりかかるという考え方をしております。  でありますと,当然その8%云々という考え方を持てば,3億円程度の寄附があれば1年間の経費が賄えるということになりますので,今のところは,先ほどの平成30年度の寄附のお話がありましたように,一応12億円弱程度でございますので,そうすると8%何がしかの委託費を払わなければならない,それが3億円を超えれば,今のところは同額で賄えるよということでありますので経費の削減にもなるという考えでございます。 ○堤 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  比べていいのかどうかわかりませんが,境町は断トツに,県内というよりも全国でも8番目だったかと思うんですけれども,丁寧に寄附者に報告というか,そういったことが寄附者だけでなくて何か見える化をしているような気がするんですけれども,守谷市ももう一歩そういう思いが,前もそんなことがあってやっていただいているとは思うんですが,つながっていったらいいのにと思うんですけれども,先ほどの質問ですけど,寄附者に対して何か,よりありがとうという思いが伝わるようなことってありますでしょうか。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  そうですね,ことしから,今までどちらかと言うと経費を中心に今までやっていた事業に充当していたということで,今現在も行っている部分であるんですけれども,一部小中学生に辞書,それとまちづくり協議会の設置ということで,直接充てた事業がございます。  ただ,今のところ,目に見えてこの寄附をこういう事業で行いましたというアピールするに至るような展開をしていないので,前にも申し上げましたが,そういう事業をより多くして見える化をしながら,市の取り組みに賛同いただけるようしていきたいとは考えているところでございます。  今のところ,申し上げましたような,今までやっていたものに充てていますという状況でございますので,ホームページ等では充当先というか,使った事業に対した名称と金額というのが今の掲載でなっている状況でございます。  それと,これは寄附してくれた方にというようなことで,どういう事業をやったかということまでに至っていないのですが,8月上旬に寄附していただいた方にはかもめーるを出しまして,お礼と今後ということで簡単な絵を載せたものでご案内をしたということはしております。これは寄附してくれた方ということではないんですけれども,PR活動的なものはより努めていきたいと考えております。 ◆市川和代 委員  ありがとうございます。 ○堤 委員長  順番が青木委員,関連等も含めて,まず関連のほうで。 ◆青木公達 委員  ふるさと納税に関してですけれども,クラウドファンディング型のふるさと納税の話が前にあったと思うんですけれども,今どのような状態になっているか教えてください。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長,答弁は丁寧かつ簡潔にお願いいたします。 ◎石塚 市長公室財政課長  失礼いたしました。申しわけございません。  クラウドファンディングにつきましては,今,国体の事業に対しまして寄附をいただいた方にというのをやっているんですが,今実質まだ30万円ぐらいしか集まっておりません。それ以外にクラウドファンディングは行っておりません。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  クラウドファンディングをやっているとすれば,目標額と,それから,期間はいつまでなのか,ちょっとお願いします。 ○堤 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  目標額は200万円,期間が来月いっぱい,9月30日までということで,おもてなしの費用ということで資金を集めているという関係で,実質国体のハンドボール競技が10月からということなので,9月30日ということになってございます。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  200万円の目標で30万円というのはまだ非常に低いと思うんですけれども,もう1回アピールするというか,通知と周知させる方策というのは,何か具体的にやっているんですか。 ○堤 委員長  浜田市長公室長。 ◎浜田 市長公室長  私のほうからも,以前,国体のほうも関係していた関係で,担当のほうの国体の事務局のほうにも,もう少しPRできないかということで,ハンドボール関係ってどうしてもつながりが結構強いので,茨城県のハンドボール協会であったり,そういったハンドボール関係のつながりのほうにもっと押していくべきだろうというところは話をした経緯がございますが,なかなか結果にはつながっていないというところでございます。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  わかりました。  では,本題のほう,1点だけです。  報告書の8ページの法人市民税,きのう本会議で山田委員のほうからも質問がありましたけれども,18%マイナスになっているきのうの説明としては,減額修正があったんだと,過去においての減額修正があって,その分が減っているんだという説明をされたと私は理解しているんですけれども,その18%減額修正になった金額というのは幾らなのか,それをちょっとお教えていただきたいと思います。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  昨日の答弁の内容の話なんですけれども,監査報告の中で実際還付金の差異があって,それで前年度平成29年度の還付金,要は歳出のほうの還付なんですけれども,その金額が平成30年度では少なくなった,その理由としての説明として,過去の修正申告があって還付金が発生して,それが去年平成30年度はなかったので,そこが少なくなったよというところなんですよ。その修正があったという部分については。  実際問題,平成30年度の金というよりは,平成29年度のところで修正申告がかなり上がりまして,そこで還付金がかなり多く発生していたような状況であります。  平成30年度については,還付金はそれよりもかなり少なくなったものですので,そこの差異についての説明で,修正申告がかなりあったという部分が説明された部分なんですけれども,そこがちょっと違って捉えた形になっているかと思うんですけれども,実際問題,この法人税の平成29年度,平成30年度の違いなんですけれども,ある大口法人の方が前年度約3億円ぐらいの納税があったものが,今年度は約400万円ぐらいの納税という形で,そこでかなり差が出まして,その他のところでは,増収があったり何だりもするんですけれども,そこが大きな原因であります。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  私の理解が不十分なんだろうと思いますけれども,還付金というのはどういうこと。多く払い過ぎたから,それを戻したと。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  納税の話なんですけれども,要は過年度分の法人税を通常申告をしていたものが,各年度でありました。その修正申告を平成29年に行いまして,修正しましたら,要は減額という形になりましたので,税からではなく歳出のほうから還付をしたというのが現状であります。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  還付をしたということは,一度納めた税金から払い出す,戻しているわけですね。税金からかどうかわかりませんけれども,払い過ぎたから戻してくださいという多分修正申告をしたわけですよ。  そうすると,今は平成29年度の分に関して修正申告して還付したとおっしゃいましたね。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  平成29年度にその前の過去の分の修正申告がなされまして,平成29年度の税金を納めたものでなくて,平成26年,平成27年,平成28年度に納めたものを平成29年度に還付するんですけれども,そうすると税金からの還付ではなく,歳出からの還付をさせていただいたというのが現状です。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そこのところは理解していると思うんですけれども,わからないのは,今,還付したところの金額は,違うところがお金を出したわけですね。わからないのは,平成29年度に12億円計上されていて,それで平成30年度に10億円になって,ここで2億3,000万円ぐらい減っているわけです。そうすると,平成29年度の法人市民税は適正で,たまたま多かったと,そういうことなんですか。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  申告に基づいた税金の税収という形になりますので,適正な税収になります。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうすると,これ平成28年度も10億円ぐらい,それから,平成30年度も10億円ぐらい,ということは法人市民税の傾向としては約10億円ぐらいがあって,たまたま平成29年度は何らかの理由で法人市民税がふえたと,そういうことなんですか。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  実際どことは言えないんですけれども,大口の納税者によって法人市民税はかなり上下しているような形で,平成27年,平成28年度,平成30年についてはおよそ10億円という形で動いております。  また,平成29年度は先ほどご指摘のとおり12億円,平成25年度,平成26年度などは11億5,000万円とか6,000万円とか,そのぐらいの金額になっておりまして,その年,その年によって会計年度は単年度の会計年度の中の法人の申告に基づいた税になりますので,実際問題,景気とかそういうものも含めたもの,あとは設備投資とかそういうものを含めたものの会計処理を各法人が行った上で税務処理をするような形になりますので,おおむね均等割と言われるものと大体の収益に関するものという形のものであれば,この10億円という部分が大体目安かなと感じているのが現状であります。 ○堤 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  ちょっと心配したのは,大口と言うから余計心配しているんですけれども,そこが景気がいいか,もうかっているか,もうかっていないかでかなり法人市民税のところが影響を受けるということになると,毎年毎年2億3,000万円何がしの影響を受けるということは,守谷市にとって相当影響力が大きいわけですね。  だから,そこのところをどういうふうに見ているのかということでちょっとしつこく聞いているわけですけれども,大体10億円から11億円ぐらいの法人市民税があるだろうと,そういう理解でよろしいですね。 ○堤 委員長  浅野税務課長。 ◎浅野 税務課長  おっしゃとおりでございます。 ○堤 委員長  よろしいですか。 ◎浅野 税務課長  すみません,先ほどの浅川委員のほうの質問にお答えさせていただければと思うんですけれども,こちら筆数につきましては,平成30年1月1日現在で6万7,064筆があるような形になっております。そのうち課税のほうが,こちら4万794筆という形になります。 ○堤 委員長  ありがとうございました。  それでは,次の質疑に移らせていただきたいと思います。  次に6番目,渡辺秀一委員ですが,質問はお幾つですか。 ◆渡辺秀一 委員  2点です。 ○堤 委員長  どうぞ。 ◆渡辺秀一 委員  最初が決算書93ページ,予算説明書の24ページの広報活動事業のほうなんですけれども,最近,「広報もりや」のほうがすごくリニューアルされて読みやすくなったんだけれども,これに係る経費ってどんな感じになっているのかなという感じなんですけれども,これは広報事業補助員というところは何名ぐらいで,例えば説明書の中に今後の事業の方向性という中で,「写真を多用した特集ページや従来と違ったビジュアル中心の連載ページなど」と,確かに新しい「広報もりや」って写真が多いですし,連載の特集ページなどすごく手にとりやすいと思うんですけれども,そういった取材とか編集とか,そういったものをこの93ページの決算書の中の広報業務補助員という方がやっているのかを,まず聞きたい。 ○堤 委員長  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  広報紙発行業務につきましては,現在,決算書にも記載してございますように,広報業務補助員の方1名を中心にプラス職員2名,計3名体制で現在行っているところでございます。 ◆渡辺秀一 委員  この写真とか特集ページとかって,多分写真を取材すると撮りに行ったり,そういった業務はこの広報業務補助員が全部やっているんですか。 ○堤 委員長  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  主に広報紙の編集作業につきましては,この補助員の方にお願いをしまして,写真撮影を含めた取材等につきましては,職員を中心に行っているところでございます。 ○堤 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  そうすると,確かに市民感覚としては,「広報もりや」,非常にリニューアルして手にとる,見やすくなった,そこには補助員1名と職員2名がいて,その職員の事務事業量というの,写真を撮りに行ったり取材をしたり,そのウエートというのは,多分以前よりふえたのかなと思うんですよ。その辺のふえた,要はその1人の職員の1カ月の仕事量というのはあるわけじゃないですか。その中でもウエートの部分が以前よりふえたのか,減ったのか,そこはどっちなんですか。 ○堤 委員長  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  作業量,編集量としましては,広報補助員に主に編集作業をやっていただいているということで,職員のほうの取材とか,そういったものに対して事業量はふえたということはございません。逆に,若干ですが減っているのかなという形になります。 ○堤 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  ということは,市民に見やすくなった,写真が多くなった,特集記事もふえた,連載がありますよね,例えば8月号だと「ようこそ守谷へ」の特集とかの写真とか,そこを撮っているのは職員だと思うんです。そこには職員がそこに行った拘束される時間とかありますよね。その時間というのも全部,1カ月の仕事の中に仕事量として反映されているわけじゃないですか。それを含めても前回の広報紙より,事務事業量としてお金に全部換算して試算したときには減っているという理解でよろしいですか。  言っていること,わかりませんか。 ○堤 委員長  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  確かに今年度から特集記事等をカラーにしまして,特集記事等を組んで見やすくしているところでございますが,事業量的には主に編集作業のほうにかなりの時間がかかってございました。この広報補助員につきましては,かなりWEBの編集とか,こういった作業になれていると言いますか,そういった方に来ていただいているということで,実際に取材に要する時間というのは前回と変わらずに対応できているという形になってございます。 ○堤 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  じゃあ,時間イコール費用にかかわる話なので,変わらないよという理解でいいということですね。 ○堤 委員長  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  主にその費用に関しましては,補助員分の人件費は当然ふえているとともに,カラー化になったことによって,その辺の経費は上がっているところでございますが,職員自体の事務量というのは,逆に減っているのかなというところでございます。 ○堤 委員長  2点目,お願いいたします。 ◆渡辺秀一 委員  説明書の37ページ,市税滞納整理事務事業の中の指標の下のほうですね,非常に滞納額に対する収納率のほうが年々,平成26年度から見ると約9ポイントぐらい非常に上がっているなと思うんですけれども,これってどういった効果が出てきているのか。  もう一つ,説明書の13ページ,茨城租税債権管理機構のほうと徴収嘱託員による市税等の徴収状況,このウエート的なポイントが上がった理由としては,どこの人たちの働きのよさが反映されているのかをちょっと聞きたかった。 ○堤 委員長  小島納税課長。 ◎小島 納税課長  ポイントが伸びている原因といたしましては,決算説明書の今年度の取り組みというところにも書いてございますけれども,分割納付,毎月の履行管理の徹底と所得に応じました分納金額,これ分納金額が今まで,本来もう少し支払えるような能力があった方でも,例えば1万円払えていたのに5,000円で分納していた方とお話して,状況も確認しながら,その分納額をちょっと上げさせていただいたりですとか,それから,支払い能力がない場合には執行停止の手続を行ったりですとか,そういったことがまず一番大きいところかなと思います。  確かに機構に移管したもの,それから,嘱託徴収員に徴収していただいているという現状もプラスにはなっていると思っております。 ○堤 委員長  関連で佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  今,茨城租税債権管理機構の話が出ましたけれども,実際にはこの件数で言ったならば217件もあるということでありまして,守谷市は茨城租税債権管理機構にお願いをするには,どの程度徴収の相談に乗った上でのことをしているのかということを伺いたいんですけれども。 ○堤 委員長  小島納税課長。 ◎小島 納税課長  茨城租税債権管理機構のほうに移管する前に,まず,その方の財産ですとか給与ですとか,その状況をまず調査いたします。調査した結果,財産ですとか給与の関係の調査も広域的にわたるものですとか,そういったものについて移管しているわけですけれども,そういった調査,それから,本人との納税相談は十分にした上で茨城租税債権管理機構のほうに移管している状況でございます。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  現に財産の差し押さえの問題が発生しておりまして,十分な調査をしていただいていないというご本人の意向が伝わってきているんですけれども,ということは,皆様方は余り熱心に相談に乗らなくも,茨城租税債権管理機構があるから,そちらのほうに送り込めば手が離れるわけですから,それでいいのかということを感じているんです。  そして,本当に今深刻な状況であることなので,水戸のほうに送られているから当然近々に行くようにはなっておりますけれども,私はご本人からの声を聞いて余りにも,差し押さえるものがなければ給料しかないわけですよ。そうすると生活ができない実態が生まれちゃう,病人もいるという状況を把握していただけないとご本人は言っておりますので,その辺は何回折衝していただいて,それで茨城租税債権管理機構のほうに送っているのかなということを感じたんです。 ○堤 委員長  ご質問としては,折衝を何回するのかというのがご質問ということでよろしいですか。 ◆佐藤弘子 委員  はい。 ○堤 委員長  小島納税課長,お答えできますか。  小島納税課長。 ◎小島 納税課長  その方の状況によりましても,何回納税相談をするというのも,状況によりまして違ってきますけれども,機構のほうに移管するものにつきましては,わりかしこちらから納税相談をしてくださいというところでも,それを無視して納税相談にも応じないという方が多いです。
     そういうことから,こちらで対応できないものにつきましては,機構のほうに移管するというケースが多いです。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  無視をしているというような今の答弁でありますけれども,無視をしているわけではなくても,生活するに働かなくちゃならないのは,昼間動くことができないわけですよね,そういうことも考慮しているのかなって思っているんですよ。  後でこの件につきましては詰めていきたいと思いますけれども,はい,わかりました。ありがとうございます。 ○堤 委員長  今のは個別の案件なので,質疑ということでなくて個別にやっていだたくということでお願いをしたいと思います。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,滞納した場合の延滞金の税率というか,何%ぐらいがかかってくるのでしょうか。 ○堤 委員長  小島納税課長。 ◎小島 納税課長  今現在,納期限の翌日から1カ月間につきましては年2.6%,納期限1カ月経過後につきましては年8.9%の利率となっております。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それで,それが重なっていくと複利みたいな,だんだん膨らんでいくという形なのでしょうか,何年も延滞した場合。 ○堤 委員長  延滞金にさらに延滞率を掛けるのかというご質問ですね。  小島納税課長。 ◎小島 納税課長  延滞金に対しましては,その延滞金はつきません。あくまでも本税に対しての延滞金となっております。 ○堤 委員長  それでは,次の質疑に移りたいと思います。  次は7番目で末村委員になるんですけれども,末村委員はご質問,幾つございますか。二つ,それではお願いいたします。 ◆末村英一郎 委員  1点目は,説明書の302ページにありました経常収支比率が何と83.2%になった,その要因についてなんですけれども,まず,これ大きな原因はふるさと納税であるという理解でよろしいでしょうか。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  先ほどいろいろふるさと納税のメカニズム,最終的に残るのは2億8,000万円程度だというお話も聞かせていただきましたけれども,もしふるさと納税にかかわる歳入歳出云々がなかったら経常収支比率は幾らになるか,計算できますか。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  もしふるさと納税が除かれた場合ですと,経常収支比率につきましては,平成30年度90.9%ぐらいしてございます。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  ありがとうございます。1点目は以上です。  2点目です。決算書の95ページだと思うんですけれども,秘書課の広報活動事業に関してで,お伺いしたいのはYouTubeに秘書課のアカウントで上げている動画に関して,これがどこに入っているか,まず金額,規模は幾らぐらいかを教えてください。 ○堤 委員長  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  どこに入っているかというのは,事業費がどこに入っているかというご質問でよろしいでしょうか。  基本的にはYouTubeにつきましては,無料という形になっておりますので,その編集する職員の人件費と言いますか,作業する経費というもののみでございます。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  では,例えばシティプロモーション事務補助員等に含まれているという理解でよろしいですか。結構編集してあるなと思ったんですけれども。 ○堤 委員長  ご質問は,そういった編集費用がこの決算のどの部分に含まれていますかという質問です。  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  事業費としましては,基本的には広報活動事業費の中に含まれると理解しておりますが,項目的にも先ほどもお話しましたように,担当の職員が行っているということで,基本的にはこの広報活動事業費の中のどの項目ということではなく,あくまでもこの事業を担当している職員の人件費という形になると思っております。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  わかりました。ありがとうございます。数百万円で業者に委託しているとか,そういった状況はなくて,職員が一般的な事業の延長で編集等もやっていただいているという理解でよろしいかと思うんですけれども,そちらにつきまして,きのうもちょっと見たんですけれども,再生回数は結構悲惨ですよね。最初に「住まう,守谷。」をつくったのが4年ぐらい前でしたっけ,2015年だったと思うので,あれの再生回数がきのうの時点で4,800回です。毎月上げていただいているお祭りの模様とかドイツの女性の方が出ている動画とかに至っては60回とか,そんな感じなんですけれども,説明書には動画に関する項目は一切ないですね。数値目標等も上げられていない状況ですが,そちらは上げればいいと言ったらちょっと語弊があるかもしれませんけれども,また動画を上げる回数とか,再生回数等に対して,目標はない状況ですか。 ○堤 委員長  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  基本的には広報活動事業としまして,現在,SNS等,ツイッターとかかフェイスブック,そういったものをもMorinfoを含めまして中心に発信しておりまして,その中で担当のほうも時間的に,作業的に余裕がある中でYouTubeの作成というものも行っているということで,現在はまだ目標的なものを設定しているというところではございません。 ◆末村英一郎 委員  わかりました。以上です。 ○堤 委員長  次,まず関連をお願いします。 ◆神宮栄二 委員  関連と1番目の質問,三つ質問があるんですけれども,1番目の質問が同じなものですから。  この予算説明書の24,25ページ,総務部市長公室秘書課所管ということで高橋課長が所管されていると,広報活動とホームページの運営管理事業,これ前年度が2,180万円だったのが3,860万円,ここまで平成30年度に大幅にお金をかけておきながら,先ほどYouTubeの視聴数だとか,SNSのアカウント,これは指標を持っておられますね,それから,新聞記事掲載数も目標を持っておられる。  その次の25ページ,ホームページの閲覧件数,105万円が78万9,000円,これだけお金をかけてホームページの閲覧数が26%も下がっていると,これに対して何か理由がございますか。 ○堤 委員長  高橋市長公室秘書課長。 ◎高橋 市長公室秘書課長  まず,広報活動事業につきましては,平成29年度と平成30年度との比較では,約947万6,000円ふえてございますが,こちらにつきましては広報等の編集補助員の臨時職員の人件費,さらにはシティプロモーションの戦略プランを作成したことによる増額となってございます。  また,25ページのホームページ運営管理事業,こちら平成29年度と平成30年度では約738万1,000円ほどふえてございますが,こちらは,ふえた理由といたしましては,ホームページのリニューアル等を行ったことによる経費でございます。  また,このホームページの閲覧回数の減った理由でございますが,25ページ中段の成果の動向のところにも記載させていただいてございますが,確かに昨年11月から減少傾向にございまして,この理由としましては,SNS等を利用した閲覧がふえたことによるものではないかという形で考えておりまして,主にホームページ,例えばパソコンとかスマホでもいいんですが,市のサイトを閲覧するのではなくて,ツイッター等により市の情報を簡単に取得できるということもありまして,なかなかホームページまではたどり着かないのかなと考えているところでございます。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  今後の取り組みについても,去年の平成30年度の7月にシティプロモーション及びふるさと納税に関する専用のページを開設しと書いてあるね,情報を充実させたと,その結果,ホームページのダウンロード数が減っていたら,開設してこういうものを直してダウンロード数が減ったということになる。お金をかけてダウンロード数が減るということは意味ないんじゃないかと。  先ほど言ったように,SNSアカウントの合計フォロワー数は3,500人から4,284人へと784人ふえたと書いてある。じゃあこれでどれだけホームページの閲覧回数が減ったのをカバーできているのか。これ総合的に市長公室としてこのホームページについては管理するということになっているはずですよね。戦略がないじゃないですか。  SNSでやるんだったら,それで絞り込んでそっちにお金をつぎ込めばいい,ホームページにこれだけ閲覧数が落ちていれば,なぜ落ちているか原因を分析して,上げるための施策を打たなきゃいけないでしょう。ホームページのリニューアルって,中に入っていきますと,総合的なメーンのフレーム全然直していないですよね。  はっきり言って,私はしょっちゅうホームページを見ているので全然守谷市のホームページは面白くない。ほかのところは,山梨県など行って北斗市だとか,いろいろなところを見ると,確かにホームページ自体は面白いです。北斗市だったかな,バイリンガルになっていたり,右クリックしたら英語でも何でも全部変わったりだとか,ほかの市は非常に工夫されています。やっぱり小さい市は,見てもらおうと思って一生懸命努力しているんです。  守谷市はこのホームページ,広報を含めて,きちっとした戦略を持っておられるんですか。どれだけパブリシティー含めて守谷を外に出していくといったメーンの方針を持っておられるのかどうか,それについて市長公室長,いかがですか。 ○堤 委員長  すみません,間もなく正午になりますけれども,このまま神宮委員の質疑までは会議を続行したいと思いますけれども,これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  異議なしと認めます。このまま会議を続行いたします。  今のは戦略があるかないかというご質問だったと思いますけれども,浜田市長公室長,お願いします。 ◎浜田 市長公室長  おっしゃるとおり,これまでと言いますか,市民の方の利便を含めて,シティプロモーションの展開を含めてSNS,ツイッター,フェイスブック等々も新たな展開をしてきたところでございます。  ホームページについてもリニューアル,広報紙においても写真を多用してどんどん情報を発信していくということでございます。  また,先般,シティプロモーションの方針的なところもまとめさせていただきましたので,今後においてはそれぞれSNSであったり,ホームページであったり,広報であったり,今まではちょっと個別具体な対応というのがメーンになってきた部分もあるんだろうと認識をしておりますので,しっかりホームページも含めて,全体としてシティプロモーションという観点からもしっかりと検証を進め,検討し,進めていきたいと考えております。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  2番目の質問に入ります。決算の説明資料の262ページから265ページなんですが,いつも思うんですね。人件費,構成比14.9%,次のページの265ページの上から1番から4番目,これを足したものがこの14.9%になっている。  守谷市は,非正規の職員が5割を超える県内トップの非正規職員の雇用をされていると。この非正規職員を含めた人件費というのは実質的に幾らになっているんですか。どこの数字からはじくことができますか。 ○堤 委員長  川村総務部次長。 ◎川村 総務部次長  全体の人件費につきましては,各部ごとに職員給与関係経費が組まれておりますので,それぞれを足していかないと決算書では出てこないということになります。それは臨時職員につきましても,各雇用している課で予算を計上していますので,それを1回集めて計算しないと全体の経費は出せないということで,ちょっと今お出しすることはできない状態です。すみません。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  臨時職員の給与というか人件費と言ったら間違いない,これは,たしか物件費に入るんですか。 ○堤 委員長  川村総務部次長。 ◎川村 総務部次長  物件費に入ります。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  そうすると,この262ページの性質別歳出の一覧表に,この物件費の中の横軸に非正規職員の給与を入れていけば,右の合計欄には非正規職員の給与が出せるという理解でよろしいですか。 ○堤 委員長  川村総務部次長。 ◎川村 総務部次長  例えばですけれども,ここに物件費ほかにいっぱいありますので,その一部として載せるということであれば,括弧書きか何かで載せるとするのであれば,出すことは可能だと考えますけれども。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  2番目の質問をこれで終わりにします。  3番目の質問,都市計画税の充当なんですが,この説明書の270ページですね,これ7億7,700万円,トリプルセブン,収入額が7億7,700万円,充当が常総広域の事務組合負担金が2億4,300万円,一番下の地方債償還額,これはたしかメーンは焼却炉の返済額だったと思うんですが,市債の元利償還金のみを計上していますと,これはたしか焼却炉の市債の守谷市分の負担の返済を充てたものだと思うんですけれども,これで間違いございませんか。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  地方債の償還のほうは街路事業だったり,学校の建築費となりますので,広域のほうの分の償還はこちらには含まれていないですね。負担金の部分での都市計画税の充当というようになります。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  これは広域市町村事務組合負担金は総務費等となっているんですけれども,この2億4,300万円の中に例の焼却炉の債権の返済額は含まれているということですか。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  都市計画事業で行ったものについては,こちらに含まれております。こちらがその充当先でございます。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  もう一度お聞きしますけれども,地方債償還額の3億6,800万円というのは,具体的にどのような債務の返済ですか。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  こちらの地方債償還額というのは,都市計画事業,市で行いました道路事業,そちらのほうの償還の担ったものでございます。 ○堤 委員長  神宮委員,いかがですか。 ◆神宮栄二 委員  この地方債については,残高等を含めて明細書がたしか添付されていますよね。どこのお金を返しているかというのは明細が全て地方債の残高についてはわかっているんじゃないですか。そしたら,それを都市計画税に充当したかどうかというのは,充当できる債務というのは決まっているわけですから。 ○堤 委員長  石塚市長公室財政課長。 ◎石塚 市長公室財政課長  当然,都市計画税が充当できるのは都市計画事業で行ったものでございますので,都市計画事業の道路なり区画整理事業で行ったものが事業として該当するということでございます。 ○堤 委員長  よろしいですか。  それでは,ちょうど正午になりましたので,ここで暫時休憩といたします。  午後は13時から再開をさせていただきたいと思います。  総務部のほうはこちらで終了となりますので,どうもありがとうございました。                 午前11時58分休憩          ──────────────────────                 午後 零時58分開議 ○堤 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  けさの審議の中でシニアクラブ補助金に関する資料の請求を行いましたところ,資料のほうはモアノート内,10決算予算特別委員会,2019定例月議会,9月定例月議会の中の請求資料というホルダーができておりますので,その中に資料のほうは入ってございます。後ほど確認をしていただきたいと思います。  それでは,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の生活経済部所管の審査に入ります。
     内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長等にお願いをいたします。  それでは,生活経済部長のほうから,できるだけ質疑に時間を割きたいと思いますので,冒頭の説明は要点を簡潔にお願いをしたいと思います。では,よろしくお願いいたします。  岩田生活経済部長。 ◎岩田 生活経済部長  よろしくお願いいたします。  それでは,平成30年度 守谷市一般会計歳入歳出決算認定の生活経済部所管につきまして,決算書に基づきましてご説明させていただきます。  初めに,歳入の主なものについてご説明させていただきます。  決算書の16ページをお願いいたします。  款10,項1,目1交通安全対策特別交付金824万3,000円につきましては,交通安全施設整備の財源としまして交付されたもので,交通防災課所管のカーブミラーや道路標示等の設置費用や建設課所管のガードレール,区画線等の設置費用に充当いたしました。  次に,22ページをお願いいたします。  款12使用料及び手数料,項1使用料,目4農林水産業使用料,節1の農業使用料の市民農園使用料326万1,610円につきましては,立沢地区の土に親しむ農園と高野地区の瓜代農園の使用料となります。平成31年3月末現在,土に親しむ農園につきましては136区画,全て利用されておりまして,瓜代農園につきましては,312区画のうち200区画と利用率は64.1%となっております。  次に,24ページをお願いいたします。  2段目の項2手数料,節1総務手数料2,001万7,744円につきましては,総合窓口課で取り扱っております諸証明関係の発行手数料が主なものとなっております。  次に,28ページをお願いいたします。  款13国庫支出金で項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節1の総務費補助金,個人番号カード等関連委任事務補助金873万8,000円につきましては,個人番号カードの発行等に要する経費に対する補助金となっております。  次に,34ページをお願いいたします。  款14県支出金,項2県補助金,目1総務費県補助金の節1文化会館費補助金795万1,000円は,文化会館の運営に関する補助金となっております。  次に,38ページをお願いいたします。  目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金,備考欄2番目の多目的機能支払交付金1,793万9,865円につきましては,農用地の環境保全と質的向上を図る4活動組織に対する補助金となっております  四つ下の農業次世代人材投資経営開始型事業補助金300万円につきましては,経営の不安定な就農初期段階の青年就農者2名に対する給付金です。  二つ下の経営所得安定対策等推進事業費補助金297万5,000円は,農家の経営所得安定対策のため実施する転作等の推進活動を行う守谷市地域農業再生協議会に対する補助金となっております。  次に,44ページをお願いいたします。  款15財産収入,項1財産運用収入,目3償還金800万円は,中小企業事業資金融資の取り扱い金融機関に預託することで低金利となるもので,毎年1年間の預託期間終了により償還されるものとなっております。  次に,58ページをお願いいたします。  款19諸収入,項5雑入,目1雑入,節9売払代,備考欄の上から4番目の資源物(古紙類)売払代525万8,191円は,市が回収した新聞,雑誌,段ボール,牛乳パック,布等の資源物の事業者への売払代で,平成30年度の総回収量は102万4,660キログラムとなります。  次に,64ページをお願いいたします。  節13雑入,備考欄の上から8番目の中小企業信用保証料補給金精算金377万472円は,融資を受けた中小企業が負担すべき信用保証料の一部を補給した保証料の精算金で,平成30年度の利用は21件となっておりました。  以上が歳入の主なものとなっております。  次に,引き続きまして歳出の主なものについて,備考欄の事業ごとに説明をさせていただきます。  なお,決算報告書では,38ページから82ページに主な事業ごとに記載してございますので,後で確認をお願いしたいと思います。  それでは,90ページ中段をお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目2交通安全対策費,備考欄の01交通安全対策事業402万3,603円は,交通指導隊員35名の報酬が主なものです。  次に,92ページをお願いいたします。  04自転車駐車場維持管理事業1,452万1,408円は,新たに整備しました新守谷自転車駐車場の工事請負費が主なものです。  その下,05放置自転車対策事業328万4,470円は,シルバー人材センターへの守谷駅周辺の放置自転車に対する巡回指導等の業務委託料が主なものです。  次に,その下,06交通安全施設整備管理事業491万6,463円は,先ほど歳入におきましても申し上げましたが,カーブミラーや路面標示等の新設及び修繕工事などを実施したものです。  次に,118ページをお願いします。  中段の目10防災費の備考欄02避難施設整備運営事業1,299万8,760円は,避難所に備蓄している食料等のうち,賞味期限を迎え入れかえる分の粉ミルク,ライスクッキー,おかゆ及び被災用携帯トイレを購入したものです。  また,水防法の改定によりまして,浸水想定区域を見直して作成いたしました防災ハザードマップを各戸配布するとともに,内閣府から避難所マークを統一する旨の通達があったことに伴いまして,基準にあった避難所看板を新たに作成し,避難所等に設置したものです。  その下の04防災システム関係維持管理事業1,166万1,728円は,MCA無線利用料,被災者生活再建システムへの県負担金,市内10カ所に設置された気象観測システムPOTEKAの使用料,全国瞬時警報システムJアラートの保守点検委託料が主なものです。  次に,120ページをお願いいたします。  備考欄下段の06地域防災訓練活動育成事業258万6,108円は,21団体分の自主防災組織の結成事業,資機材整備事業,資機材更新事業の補助金が主なものです。  次に,136ページをお願いいたします。  款2総務費,項3,目1戸籍住民基本台帳費,備考欄の08旅券申請等事務365万8,072円は,市の窓口で旅券,パスポートの申請や交付を行います旅券発給事務補助員の報酬が主なものです。  その下の10個人番号カード事務580万2,640円は,個人番号カード等関連委任事務負担金と個人番号カードの交付に要する経費が主なものです。  次に,150ページをお願いいたします。  中段の目2市民活動支援費,備考欄の02市民活動支援センター運営事業973万1,785万円は,平成28年度から委託を開始した市民活動支援センターの運営業務の委託料が主なものです。  次に,152ページをお願いします。  03区長制度運営事業2,833万6,108円は,市内158の自治会,町内会との業務委託契約に基づきます区長業務委託料が主なものです。  次に,154ページをお願いします。  08自治公民館事業699万4,480円は,常総ニュータウン,守谷御所ケ丘第二団地管理組合のトイレの改修工事に対する補助金と自治会でコミュニティサロンとして活用している建物の賃借料が主なものです。  次に,156ページをお願いいたします。  中段の13協働のまちづくり担い手育成事業242万4,293円は,もりや市民大学の運営経費で,講師謝金が主なものです。  次に,158ページをお願いいたします。  上段の16まちづくり協議会活動拠点整備事業419万400円は,北守谷地区まちづくり協議会と高野地区まちづくり協議会に対しまして,活動拠点の支援として整備するユニットハウスの設置の前払い金となります。  中段の目3国際交流推進費の01国際交流推進事業374万7,937円は,国際姉妹都市であるアメリカ合衆国グリーリー市に青少年9名と引率2名を派遣した経費のうち,参加者負担を除いた市の負担分と守谷市国際交流協会への補助金が主なものです。  次に,160ページをお願いいたします  中段の05国際交流研修センター維持管理事業645万4,243円は,施設管理業務の委託料と大ホール天井照明器具をLED照明に交換した工事請負費が主なものです。  163ページをお願いいたします。  下段の目5防犯対策費の備考欄01防犯対策事業1,364万4,262円は,2名の防犯指導員の報酬等のほか,新たに設置した13基の防犯カメラの工事請負費と,合計159基の防犯カメラの運営管理の委託料が主なものです。  次に,155ページをお願いいたします。  備考欄の下段の04街路灯整備管理事業7,559万6,802円は,防犯灯45基の新設工事と,13基の改修工事,12基の公園遊歩道等改修工事,151カ所の球切れ交換等の修繕,そのほか道路照明灯及び公園等の電気代が主なものです。  次に,大きく飛びまして271ページをお願いいたします。  款4衛生費,項1保健衛生費,目3環境衛生費の備考欄上段の04取手市外2市火葬場組合負担金2,751万8,000円は,やすらぎ苑の管理運営に要する負担金となります。  次に,277ページをお願いします。  項2清掃費,目1塵芥処理費の備考欄中段の廃棄物減量等啓発事業435万3,244円は,子供会や町内会等が実施した資源物回収に対する報償金が主なものです。  その下の09塵芥収集事業2億3,200万5,314円は,塵芥収集等に係る清掃委託料が主なものです。  次に,279ページをお願いします。  中段の11常総地方広域市町村圏事務組合負担金3億4,916万2,000円は,市内から常総環境センターに排出された一般廃棄物1万7,741トンの処理等に対する負担金となります。  次に,同じページの下段をごらんください。  目2し尿処理費の備考欄01常総衛生組合負担金1,317万1,086円は,し尿や浄化槽汚泥処理のための常総衛生組合に対する人口や処理量に応じた負担金となります。  次に,285ページをお願いいたします。  款6農林水産業費,項1農業費,目3農業振興費の備考欄中段,04水田農業構造改革対策事業2,072万2,701円は,米の生産調整を推進するため転作事業を実施する農業再生協力会が,麦,飼料用米,加工用米,ソバ等の転作作物の生産に取り組んだ農業者に交付金を交付するための補助金が主なものです。  次に,287ページをお願いします。  備考欄の05市民農園事業484万4,832円は,136区画の土に親しむ農園,312区画の瓜代農園の維持管理に要する経費となります。  次に,288ページをお願いします。  備考欄中段の10農が繋ぐまち地域資源連携推進事業(地方創生推進交付金事業)1,843万1,071円は,農業を切り口に,農産物,自然,文化,地域資源をつなげ,生かすため,グリーンツーリズム事業,直販販促事業,商品メニュー開発事業,都市近郊農業モデルの構築事業の4事業を実施する一般社団法人もりや循環型農食健協議会に対する負担金です。  次に,293ページをお願いします。  目5農地費の備考欄上段,07日本型直接支払制度事業2,426万9,883円は,農用地の環境保全と質的向上を図るため,市内の4土地改良区域内の活動組織を支援する補助金が主なもので,負担割合は国50%,県25%,市25%となっております。  二つ下の10農業水利施設長寿命化事業2,355万円は,県が基幹水利施設ストックマネジメント事業で実施する大野第2排水機場のポンプ設備改修工事に対する負担金となります。  次に,297ページをお願いします。  款7商工費,項1商工費,目2商工振興費の備考欄04中小企業事業資金融資あっ旋事業1,323万9,140円は,中小工業者の支援のため,事業資金の融資あっせんと保証料の補給等を実施したもので,融資あっせん額は25件で1億4,500万円となっております。  次に,299ページをお願いします。  目3消費生活対策費の備考欄01消費生活相談事業557万3,098円は,消費生活全般に関する苦情や相談を受け付け,適切な指導,助言を行うとともに,消費生活に関する知識の普及,消費者の資質の向上を図るため,消費生活相談員の報酬が主なものです。相談件数は644件で,延べ相談対応回数は1,498回となっております。  次に,301ページをお願いします。  備考欄の下段,予備費充用10万9,000円は,消費生活相談事業の新規採用相談員が市外在住者であったことから電車賃等の費用弁償に不足が生じたことから,旅費に充当したものとなっております。  次に,329ページをお願いします。  款9消防費,上段の目1常備消防費の備考欄01常総地方広域市町村圏事務組合負担金(消防分)の9億2,300万3,000円は,常備消防に係る負担金となります。  次の段,目2非常備消防費,備考欄の01消防団員活動事業3,631万1,114円は,消防団員の活動に関する経費で,団員の年報酬や火災,出初式などに出動した際の費用弁償が主なものです。  次に,331ページをお願いします。  下段の03消防車両器具維持管理事業149万1,980円は,各消防団車両の車検代等の維持管理経費が主なものとなっております。  次に,332ページをお願いします。  中段の目3消防施設費,備考欄の01消防施設整備事業347万4,129円は,3カ所の防火水槽等解体工事と新たに設置した21カ所の消防用具格納箱の設置に伴う経費が主なものです。  次に,大きく飛びまして419ページをお願いします。  款12諸支出金,項2基金費,目5協働のまちづくり基金費,備考欄01協働のまちづくり基金費5,663万8,961円は,協働のまちづくりに関する事業を推進するため創設した基金へ元金,利子を積み立てたものとなります。  以上が,平成30年度の生活経済部所管の主な決算内容となります。  以上が説明となります。よろしくご審議のほうをお願いいたします。 ○堤 委員長  以上で生活経済部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  それでは,先ほどの逆回りで,今度は神宮委員のほうから質問をお願いしたいと思いますが,質問は幾つ,二つですね。
     はい,お願いいたします。 ◆神宮栄二 委員  私は,決算説明書の61ページ,自治公民館事業についてお尋ね申し上げます。  平成30年度については予算的にはほぼほぼ変わりないなと思ったんですが,69万1,000円ほど前年に対して減額していると。気になったのは,その下の指標でございます。補助金の額について,平成30年度は減って,令和3年度には非常に大きく上がるという金額が書いてございます。この決算報告書の中の令和3年度補助金の額が500万円まで上がるという,この意味はどういうことを意味しているのか,ちょっとお尋ね申します。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  平成30年度につきましては,自治公民館の建設補助事業としまして1件だけが該当されておりまして,その交付決定額が68万6,000円でございました。  令和3年度の目標値でございますが,自治公民館は約50軒ほどございますが,老朽化が進んでいるところもございまして,あくまで予測として500万円を上げたものでございまして,根拠のある数字があるものではございません。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  2番目の質問です。同じく決算説明書の77ページの防犯対策事業でございます。  平成29年度に比べてほぼ決算額が倍増しております。先ほど説明の中で,新たに防犯カメラを設置したのと,既存の防犯カメラのメンテナンスということでおっしゃったんですが,具体的に既存の防犯カメラのメンテナンスを見た覚えがありません。いつやっておられるのか,何をやっておられるのかお聞きいたします。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  古い防犯カメラの修繕ということで,実際に動かなくなった部分が,SDカードが中に入っているんですけれども,そちらのSDカードの交換が主なもので,あとは映るものであれば配線の交換等を行っているという状況になります。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  メンテナンスでSDカードが幾らするかぐらいは,我々一般に存じ上げているんですけれども,1,360万円まで前年度に比べて倍増しているものの理由がSDカードの取りかえということでしょうか,カメラの機能自体は一切変更なしに,SDカードの取りかえでこれだけかかっているということでしょうか。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  SDカードだけではなくて,こちらのほうは新規の増設分13基があるものですから,そちらの分がかかっております。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  下のほうにも指標が出ているんですが,市内における刑法犯の認知件数が減っておるということは喜ばしいことだと思うんですけれども,北守谷地区においても自動車盗が物すごくふえております。これに対して,この防犯カメラの検証がなされたのかどうかお聞きいたします。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  検証ということなんですが,盗難に当たっては警察署のほうから,ここの防犯カメラを見せてほしいということで依頼がありまして,そちらのほうを出しているんですが,実際にそこの防犯カメラを通った事案は今のところないということであります。逆に,そこを通っていないというルートの検証になっているということで伺っております。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  北守谷地区でも本当,瞬時と言うんですか,わずか1分かからずに持っていかれてしまうような盗難が発生しているわけですけれども,交通防災課として,今後この防犯カメラを含めて何か対応策をお持ちでしょうか。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  防犯カメラに関しましては,平成26年度に取りつけたもの,それがかなり画素数が粗いという状況,5年の耐用年数ということで,そちらも過ぎておりますので,今後新しいカメラに更新していくような予定ではあります。  また,設置に関しましては,警察署と協議しながら,どこの位置がいいのかということで設置しておりますので,改めて警察署のほうと相談しまして設置のほうも考えていきたいと思います。 ○堤 委員長  よろしいですか。  それでは,次の質問者,末村委員のほうにお願いしたいと思いますが,質問はお幾つございますか。  じゃあ,よろしくお願いします。 ◆末村英一郎 委員  1点だけなんですけれども,複数あります。  農がつなぐに関してです。決算書ですと289ページですか。  まず数字的なものから確認させていただきたいんですけれども,四つあるプロジェクトの中で新商品開発の販売の分野が,例えば平成29年度だと結構数字的に悲惨な場面もあったかと思うんですが,こちらが平成30年度はどうなっているのかについて,まず確認させていただきたいんですけれども,平成29年度同様にヨーグルトタルト,ほうれん草パスタ・パウダーと三つ目標を掲げて売り上げ目標を設定されていたと思うんですけれども,平成30年度もこれは同様なのかと,あと,数字の売り上げ目標と実際の数字を教えてください。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  よろしくお願いいたします。  商品メニュー開発の売り上げ状況ということでよろしいかと思いますが,申し上げます。  平成30年度におきまして売り上げ状況を記録してございますのが,ヨーグルトタルト,それから,ほうれん草パウダー,それから,ほうれん草パスタ,それから,ヨーグルト,そちらのほうの売り上げを記録してございますけれども,平成30年度におきましては,ヨーグルトタルト23万4,000円,それから,ほうれん草パスタ37万6,000円,ほうれん草のパウダーそのものが1,000円,それから,ヨーグルトが7万8,000円,これはニンジン味,イチゴ味のものになります。  申しわけございません。先ほど,パウダーを「1,000円」と申し上げてしまいましたが,「1万円」になります。訂正いたします。すみません。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  今のは実際の売上高ですか。目標の数値はありますか。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  申しわけございませんでした。  まず,目標の数値,ヨーグルトタルトにつきましては,これ独自に「もりあぐ」さんのほうで目標値を設定しておりまして,それに対しまして実績値ということで入れておりますけれども,目標は62万4,000円に対しまして23万4,000円がヨーグルトタルトです。  次に,ほうれん草パスタ,こちらが120万円の目標を立てておりますが37万6,000円,それから,パウダーが41万6,000円の目標を掲げておりますけれども1万円,それから,ヨーグルト(ニンジン味,イチゴ味)になりますが,36万円の目標を立てておりますが7万8,000円という状況になっております。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  達成率という面で考えると,特にほうれん草パスタとかパウダーあたりはかなり悲惨かなと,これは今に始まったことではないんでしょうけれども,平成29年度と比べて達成率の比較という意味では,平成29年度の最終的な数字が手元にないもので,達成率という意味で比較できますか。  上がっているか,下がっているかだけでもいいんですけれども。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  細かい数字は今出ないんですけれども,ぱっと見たところ,平成29年度より平成30年度のほうがやはり目標数値を上げてございます。そのような中でヨーグルトタルトなどは,平成29年度が21万6,950円に対しまして23万4,000円ですので,それほど伸びていないような状況になっていまして,その中で目標値を十五,六万円伸ばしておりますので,数値に換算しますと目標値達成率としては減ってくるような形になるのではないかなと考えられます。  また,ほうれん草パスタにつきましても,平成29年度目標値96万円だったところを120万円に上げております。ですが,こちら売り上げのほうでは,平成29年度と平成30年度の差としましてはおおむね27万円ほど上がっておりますので,数値にすれば,こちらは若干上がっているのではないかという感じを持っております。  大体そのぐらいになると思います。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  ありがとうございます。非常に課題だと思いますが,引き続きご尽力いただきたいと思います。  あと1点,予算ベースの話ですけれども,平成30年度からブランドブック冊子の作成費というのがあったと思うんですけれども,100万円か,そのぐらいだと思うんですけれども,そちらは,私が知らないだけかもしれないんですけれども,具体的にどういう形で表現されたのでしょう。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  ブランドブックのほうは,こちらはおっしゃるとおり,約100万円ほどかかってございます。こちらは,内容としましては生産者を紹介するような内容となっておりまして,酪農家の方であったり,あとは牛肉を加工しているところであったり,あとお菓子会社とか,そういったところを紹介して,10人の生産者を今回は掲示しているような形になっております。  ブランドブックの部数は1,000部ほど作成をいたしまして,各事業所等々にお配りしているような状況となっているとお伺いしております。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  1,000部だと,つくるのに1冊1,000円かかっているんですか。デザイン料とかも込みですかね。  それは,もりあぐさんがどこか業者に委託しているのか,それとももりあぐさんでデザインもやっているのか。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  こちらにつきましては委託をしておりまして,それによって作成委託を設けましてつくっていただいているということがあると思います。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  わかりました。私のほうでも確認をしてみます。  もう1点だけ,イメージ映像制作,YouTubeの動画です。こちらも100万円ぐらいかけていると思うんですけれども,いばキラTVの動画とかYouTubeで上がったりしていますけれども,そういったものは恐らくお金はかからないんだろうかと思うんですが,独自で100万円なりのお金をかけてつくっている動画が,例えば何本ぐらい配信したとか,あと再生回数は幾つとか,そういったものはわかりますでしょうか。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  まず,このPR映像は平成29年度から作成をいたしまして,昨年度は8本作成をしております。また,それと同時に,こちらを閲覧するための特設サイトといったものも一緒に備えまして,今まではYouTubeの中に入って1本1本探さないと見られなかったものが,そこに1本にまとめたサイトをつくっておりまして,そこで閲覧できるような形になっております。  それと再生回数のほうですけれども,こちらは昨年つくったものも全て合わせますと,8月26日現在になりますが4,527回の閲覧があるということになっています。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  何か100万円だと割に合わないなという気もするんですけれども,どこに委託して,どういう動画を何回つくるかは基本的にもりあぐが決めて,予算を立てたらとりあえず100万円を渡してしまうような流れですか。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  こちら3年計画でもりあぐさんが事業を実施しておりまして,その中で昨年度の事業も実施しておりまして,その一部にイメージ映像というのがございますが,その予算の中で100万円程度かかっているという形になりますけれども,こちらは企業のほうに委託をしてやっているということで,企業のほうですが,土浦ケーブルテレビのほうにお願いして,その作成をしているという状況になっております。  先ほどおっしゃいましたように,市ではその内容とか本数とか,そういったものは,その事業をやっていますもりあぐさんのほうの企画提案のもとにやっていただいているところですので,市がどのような映像をつくってくださいといったような依頼はしていないような状況でございます。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  もろもろちょっと高いなと思う部分はあるんですけれども,予算づけはこっちがしていますので,そこは使うしかない話なのでしょうけれども。  技術的な仮の話として,YouTubeの作成として100万円を渡したとして,実際に50万円しかかからなくて,残りの50万円に関しては,YouTube動画作成とは全く違う商品開発の分野とか,もりあぐのプロジェクトの中ではあるけれども,ほかの部分にもりあぐの中で流用すると言ったらあれですけれども,そういった使い方をするのは可能で,そこはチェックできない感じですか。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  こちらの事業は,あくまでも国庫補助事業を使ってやっておりまして,その事業を立てるためには国の承認も得ておりまして,その中でその割り振りも決まってございます。  そういった中で変更があれば,国に変更承認を申請しまして事業内容を変えるような形になっております。  また,その事業内容によって,例えば100万円の予算計上が当初ありましたけれども,それが80万円しか使わなかったということであれば,その精算に基づいた補助事業の実施ということで支払するという形になりますので,そういった形で実施しているような形になります。 ◆末村英一郎 委員  以上です。 ○堤 委員長  関連で山田委員,お願いします。 ◆山田美枝子 委員  今のもりあぐさんが農が繋ぐまちのようなことをやっているのは目にするんですけれども,代表者は誰であるか,もう一度確認したいのと,あと,この事業は3年計画ですけれども,来年度で終わりなのでしょうか。トータルでどのくらいの交付金が交付されたのか。代表とトータルの交付金と何年度まで続く事業かというのをちょっと伺います。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  まず代表者は,こちらは伊東さんという方がやっておりまして,当初から変わりないような状況でございます。  それから,事業年度は平成29年度,平成30年度,令和元年度の3年間で事業をやっております。  それから,全体の金額につきましては,少々お時間をいただきたいと思いますので,よろしいでしょうか。 ○堤 委員長  そちら,後ほどお願いをしたいと思います。  それでは,次の質問に移らせていただきます。  次は渡辺秀一委員ですけれども,ご質問はお幾つですか。  二つ,ではお願いいたします。 ◆渡辺秀一 委員  まず,決算書の331ページの消防団員見舞金等というところの131万円ですけれども,これは大会か何かに出た人の出面みたいなものなんですか。  昨年度決算を見たときには1万ちょいだったのがちょっとふえているから,ふえたのは何なのかなと思って。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  例えば訓練とかにおいてけがした人とかいらっしゃるものですから,そのための病院にかかったときとかの見舞金という形になります。  昨年度ですが,3名ほどけがをされた方々がいらっしゃいます。 ○堤 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  純粋にけがをしたときの見舞金でお支払いをしたと,わかりました。  2点目,予算説明書の54ページ,商工会補助事業,久々の質問なんですけれども,まずこの750万円って例年ついています,これ予算にも関係しちゃうんですけど,この750万円のそもそも根拠って何だったかなと思って。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  おっしゃるとおり,毎年750万円ということで定額を商工会のほうにお支払いをしてございます。その750万円を算出しました計算式等々はちょっと手元では確認できないんですけれども,750万円の内訳としましては,人件費と事務費に充てるということになっておりまして,商工会の全体事業費が約5,400万円ぐらいあるんですけれども,そのうち商工会のほうの人件費では4,900万円,約90%が人件費でかかっているような状況がございます。その人件費のうち,約15%をその750万円が占めているような形になりまして,それを市のほうで支出しているという形になります。 ○堤 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  内訳で何となくわかりました。
     というのは,その下に指標があって,ここに事業所数があって,すごく守谷商工会って茨城県の中でも,周りの県の中の商工会の会員数って減少の中,着実にふえているんですよ。ということは,そういったところがこの積算のところに比例しているのであれば,もっとこの事業費全体も上がってもいいのかな,これが750万円であったその根拠というのは何かなと言ったら,そっちじゃなくてほぼほぼ人件費のほうが積算的な根拠になっている。ということは,これ嫌な質問ですけれども,じゃあ事業所数が減少になって500社数になっても,この750万円は,人件費が変わらなければ変わらないよということでいいんですか。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  大変難しい質問ではございますけれども,今のところ,その750万円を増額するか,それとも減額をするかということについては考えておりませんで,おっしゃるとおり事業者数がふえております。これは,昨年度に比べましても15ふえておりまして,主に小売店のほうがふえているような形になっております。  守谷市は今,いろいろな事業,イベント等をやりまして,そのような中でその店舗も魅力あるのでふえているのかなと思っておりますし,そもそも商工会の活動の中でそれをふやしていただいておりますので,それを支援していくのが市の役目だと思っております。 ◆渡辺秀一 委員  以上です。 ○堤 委員長  それでは,次,4人目,高橋委員からご質問をお願いしたいと思いますが,ご質問は幾つですか。 ◆高橋典久 委員  1点です。 ○堤 委員長  では,お願いいたします。 ◆高橋典久 委員  私から1点,ちょっとお聞きしたいんですけれども,基金のことについてですけれども,協働のまちづくり基金,ページ数で言えば決算書の216ページになると思います。  当初,平成30年度の予算案で言うと1億円を超す基金を予算化していたんですけれども,この決算で見ると,その半分の5,000万円になっているんですね。決算書を見ると補正予算額ということで四千八百何万円というのがのっているんですけれども,平成30年度の補正を見返してみると,12月の定例月議会に1,000万円プラスするという補正はあったんですけれども,そうすると平成30年度の基金に積み立てる金額というのは1億1,000万円になるはずなんですが,これで見ると何で5,600万円程度になっているのか,このところを説明していただければと思います。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  確かに5,600万円ほどでございますが,寄附金の額が減ったのかとは思うんですが,振り分けのほうは財政課のほうで行っていますので,詳しいことは私どもではわかりません。申しわけございません。 ◆高橋典久 委員  それを言われちゃったら終わりです。わかりました。 ○堤 委員長  岩田生活経済部長。 ◎岩田 生活経済部長  寄附金になりますけれども,あくまで協働のまちづくりであったり,いろいろな寄附者がこの寄附に使ってほしいという形で寄附をしてきますので,それを基金に割り振るのが財政課のほうで,こういった要望があったから割り振っていくという形になりますので,それが5,600万円ということになるかと思うんですけれども。 ○堤 委員長  高橋委員。 ◆高橋典久 委員  そうなると,当初の平成30年度の予算当時に1億円と決めたのは,生活経済部のほうでなくて,財政課が1億円という振り分けをしたということでいいですか。 ○堤 委員長  岩田生活経済部長。 ◎岩田 生活経済部長  あくまで寄附金の基金への割り振りにつきましては,財政課のほうで,その基金,寄附金の状況に応じて割り振りをしていきますので,こちらから要望したりとか,そういったことではございませんので。 ○堤 委員長  よろしいですか。あとは財政課のほうでということですね。  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  先ほどはすみませんでした。  山田委員ご質問の3年間の事業ということで,平成29年度,平成30年度につきましては実施ベース,それから,平成31年度は予算ベースとしましてお答えしますけれども,総額合わせまして4,875万4,743円となっております。 ○堤 委員長  山田委員,よろしいですか。  では,佐藤委員,お待たせをいたしました。 ◆佐藤弘子 委員  1点です。それでは伺います。  決算報告書の45ページのマイナンバーのことなんですけれども,マイナンバーの枚数などが出ているんですけれども,実際には今の時点でもふえているのかなとは思うけれども,この発行枚数と,あともう一つは,マイナンバーのことで伺いますけれども,マイナンバー平成30年度におきましては事業費が580万3,000円ぐらいなんですけれども,かなり枚数が普及されているのかどうかということを,まず1点伺いたいと思います。 ○堤 委員長  マイナンバーの枚数ということでの質問ですけれども,お答えをお願いいたします。  樋口総合窓口課長。 ◎樋口 総合窓口課長  よろしくお願いいたします。  平成30年度の交付枚数,こちらにおきましては2,111件,平成30年度では交付枚数がございました。ちなみに,平成29年度におきましては1,571枚でしたので伸びている現状がございます。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  普及は進んでいるのかなとは思いますけれども,もう一つ,今,公務員は全てマイナンバーカードをつくるようにということが言われておりますけれども,この2,111枚という中には職員数も入っているのかどうか,確認をしたいと思います。 ○堤 委員長  樋口総合窓口課長。 ◎樋口 総合窓口課長  今までの中での取得件数,この中に公務員の方がとられている件数も何割かはございます。  また,今後,議員がお話するように,国のほうも公務員等の取得率の向上を上げておりますので,今後,特に今年度の末にかけてふえてくるということは見込まれると思います。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  全部強制という,自主的な意見も求められているとは思いますけれども,今後そういう方向で,全てがカードの作成をということが言われておりましたので伺ったわけです。わかりました。  次,伺います。それでは,報告書の67ページ,同和対策啓発事業ということで,本年度422万5,000円という決算内容でありますけれども,2団体に対しても補助金の交付をしているのかどうか,最初に伺います。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  2団体に補助金のほうを交付してございます。 ◆佐藤弘子 委員  金額まで。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  部落解放愛する会茨城県連合会守谷支部に対しまして105万円,部落解放同盟全国連合会茨城県連合会守谷支部に対しまして125万円を支出してございます。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  依然として補助金を交付しているということでありますけれども,もう一つ,この中には相談件数というのが出ていないんですけれども,事業の中に相談というものはされているのかなと思うんですね。それでないと,この400万円という数字は出てこないと思うんですけれども,もし仮に相談をしているのであれば,内容の回数と内容の説明を求めたいと思います。 ○堤 委員長  質問は,この事業の中で相談ということが行われているかどうかということと,行われていれば件数ということですが。  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  この補助金を交付しています2団体につきましては,相談事業ということでは行ってございません。研修等を開催して,それに市民そして職員が参加してしている状況でございます。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  私の質問にはしていないということでありましたけれども,じゃあこの対策啓発事業の中では出ていないけれども,文化会館の事業の中でそれが出ていると,そういうことですね。  であるならば,2団体に対しての補助金の金額というものは非常に多いと思うんです。研修内容は事前に,あるいは報告が上がっているのかどうか。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  地域改善対策啓発事業補助金につきましては,以前にもご質問いただいてお答えしているところでございますが,当該補助事業は地域改善対策啓発事業補助金交付要綱に基づきまして,申請いただいた内容について,守谷市補助金等審議会において審査をいただいて決定されているものでございますので,この補助金審議会等において実績を報告させていただきまして,審議をいただいているところでございます。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  そうしますと,もう一つ追加になったわけでございますから,次の69ページの文化会館の維持管理費の中で伺いたいと思います。  となると,こちらの488万4,000円というのは,相談事業業務もここの中に含まれているかどうか伺います。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  こちらの維持管理事業につきましては,施設の維持管理でございまして,その前のページの文化会館の運営事業382万6,000円,この中に相談事業が含まれてございます。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  項目が若干違ったんですけれども,こちらの48ページのほうの文化会館運営事業382万6,000円の中に相談業務は入っているということですね。 ◎鈴木 生活経済部次長  はい,そうです。 ◆佐藤弘子 委員  ならば,先ほど私が質問いたしました相談内容とその件数ということがおわかりでしたら,報告ください。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長,こちらの決算報告書の68ページの下段に書いてある相談件数,これとは違うんですか。 ◎鈴木 生活経済部次長  そちらでございます。  こちらの下段にあります表の相談件数ですね,平成29年度が142件,平成30年度が147件ということでございました。  内容等につきましては,本当に日々生活して困っていることや近隣とのトラブルとか,また,後は市役所に関係します道路に出ている木の伐採とか,いろいろな内容がございます。ですから,これとこれって分けられないような状況でございます。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  内容的に分けられないという今の答弁でありましたけれども,ほかのところでこの相談というのはやれるはずなんですけれども,そういう意味では変えることはできないんですか。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  隣保館,いわゆる文化会館の事業としまして相談業務を行うということを含めまして,国,県のほうから補助金をいただいておりますし,それをもって運営してございますので,やらないというわけにはいかないと思います。 ◆佐藤弘子 委員  はい,わかりました。 ○堤 委員長  それでは,続きまして,ここは全部で11名ですけれども,6番目市川委員のほうにお願いしたいと思います。  質問はお幾つでしょうか。  はい,お願いいたします。 ◆市川和代 委員  説明書の39ページの雑草除去事業について,1点,お伺いいたします。  毎年毎年通知を出されていると思いますが,昨年度の通知を出した件数を,まず伺いたいと思います。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  よろしくお願いをいたします。  雑草除去事業におきまして,通知をさせていただいた件数ですけれども,こちら68通を出させていただいております。 ○堤 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  そうしますと,苦情があった,あるいは苦情はないまでも毎回同じ場所というところが対象になっているのだろうかと思うんですけれども,その点はいかがでしょうか。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  今おっしゃっていただきましたように,苦情があったものと,あと年に1回でありますので,忘れずにやっていただくように前回対象となったところは,対象に含めて通知させていただいている状況がございます。 ○堤 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  もちろん地域の環境保全という意味で丁寧なお仕事なのかなと思うんですが,逆に言うと,通知が来たらやるみたいな感覚かなって思うんですね。  空き地,土地を持っている方は当然自分で管理する,わざわざ来てまで自分はできないというところがあろうかと思いますが,前もって地域の環境整備のためには早目の連絡をしていただいているという状況をここで見てとれるんですが,何か土地の持ち主の責任というところが薄いような気がするんですけれども,この辺の確認はどういう感じでしょうか。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  実施したかどうかの確認とか,所有者としての責任感という部分は確認できない状況ではございますが,通知を発送させていただく際に,管理者の責任においてという部分でもご案内させていただいているところでして,私,今回実際経験したケースとしましては,通知を出した後に,もう既にやってしまっているんですけれども通知が来たんですがというようなケースも何件かございましたので,そういう意味では意識づけができているかと考えております。 ○堤 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  毎年出されるところは,ほぼ同じですか。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  おおむね一緒でございます。 ○堤 委員長  よろしいですか。  それでは,続きまして7番目,山田委員ですけれども,ご質問は幾つですか。 ◆山田美枝子 委員  一つです。 ○堤 委員長  よろしくお願いします。 ◆山田美枝子 委員  決算書の24ページ,諸証明の2,200万円というのなんですけれども,諸証明の発行先,公民館とかコンビニも入っているんですけれども,どこでの発行というのが,この2,200万円の中の比率というのはわかりますか。 ○堤 委員長  樋口総合窓口課長。 ◎樋口 総合窓口課長  今の質問ですけれども,平成30年度でいきますと全合計で7万4,397件というのがございまして,そのうち本庁が一番多くて,その次に保健センターが3,292件,続きまして多いのが郷州公民館1,566件,続きまして,文化会館1,312件,続きまして,高野公民館1,205件,北守谷公民館が659件となっております。
    ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ということは,保健センターが多いということは,結局住民にとって保健センターは中心ですよね。市役所に来るのは足の便とかが悪いということは考えられますでしょうか。 ○堤 委員長  岩田生活経済部長。 ◎岩田 生活経済部長  諸証明の交付ですけれども,やはり真ん中に保健センターがあるということで,そちらで利用される方が多いというのも事実かと思います。  また,例えば保健センターに健診に行ったときにとったりとか,そういったものもあるようですので,便がいいというのは利用件数になっているのかなとは感じております。 ◆山田美枝子 委員  わかりました。 ○堤 委員長  続きまして,長谷川委員のほうから,ご質問は幾つでしょうか。 ◆長谷川信市 委員  交通防災課の3件です。 ○堤 委員長  はい,お願いします。 ◆長谷川信市 委員  報告書の74ページの避難施設整備運営事業ですけれども,これ避難所,守谷市は今,開智学園まで入れて20カ所あるのかな。  そこで,これ毎年のように粉ミルクとかの備品を購入して入れかえをしているのか,多分耐用年数もあると思うんですけれども,今年度予算も平成30年度と同じぐらい1,270万円ぐらいついているんですよ。これ毎年交換しているのか,その前に事前に,例えば1年ぐらい前に申請して交換しているのか,その賞味期限,消費期限の切れたものの行き先はどうなっているのか。  例えば事前に切れる前に全部配ってしまうのか,多分水とかは配っていると思うんですけれども,粉ミルクなどの場合はどういうふうにやっているんですか。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  粉ミルクのほうですけれども,切れる前に保育所等に配っていてローリングストックをしているという状況にあります。  あと,毎年こちらのほうは期限があるものですから,毎年購入という形をとらせていただいております。 ○堤 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  じゃあ毎年1,300万円ぐらいの予算はかかってくるということでよろしいですか。  これ,ハザードマップをつくったから予算がかかっているという部分もあると思うんですけれども,それをつくらなくても今年度も1,300万円ぐらいの予算だと思うんです。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  大体そのくらいはかかってしまうと言うんですが,やっぱり期限もあるものですから,その期限の切れるものをどんどん入れていくという形に,今がちょうど同じような額になっているという状況になります。 ○堤 委員長  関連で,市川委員。 ◆市川和代 委員  粉ミルクについて伺います。  粉ミルクもいろいろ種類があると思うんですけれども,どういう粉ミルクを買っているのでしょうか。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  保育所のほうに回していくという,ローリングストックしていくという中で,保護者の皆さんから使っていただけるのは,やはり粉ミルクの中でも高級なほうにあるものということのご意見をいただきまして,そちらのほうをストックしているという状況になります。 ○堤 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  それは1年なりたってまた買いかえをするということでしょうけれども,要望があるから高級なものを買う必要があるのかなというのが疑問です。  災害になったときに,これじゃなきゃ飲めないということはないだろうと思いますので,その点,いかがでしょうか。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  災害時,ふだんお子さんが一番通常飲んでいるミルクがいいということ,それで通常飲んでいけるという形になるかと思いますので,ふだん保護者の皆さんが飲まされているというか,そちら一番母乳がいいんですけれども,結構高級なものらしくて,そちらのほうを使わせていただくということで,できるだけ破棄にならないような形で今後も続けていきたいと思っております。 ○堤 委員長  市川委員。 ◆市川和代 委員  液体ミルクについてもお伺いしたいと思いますが,液体ミルクはどのような感じですか。ことしから入っているのでしょうか。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  液体ミルクに関しましても,できるだけローリングストックの中に入れていきたいと思っているんですが,なかなか液体ミルクというのが,その中に入ってこられない状況にありまして,今どのようなものに使えるかというのを検討している状況にあります。  保健センターのほうで乳幼児健診の際にPR等も考えたんですが,WHOのほうで,そういうものはしてはいけないという方針も出ているということでありますので,今本当に検討している状況にあります。 ◆市川和代 委員  わかりました。 ○堤 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  すみません,2問目になります。  78ページ,街路灯整備管理事業なんですけれども,これ行政とすれば防犯灯,街路灯はLED化を進めていくと,当初の部長の説明の中で球切れによって予算がかかるということですけれども,今年度も6,400万円ぐらいの予算だと思うんです。LEDを全て取りつけるのは何年後でしょうか,今年度で終わるのか。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  防犯灯だけでなく,公園灯とか遊歩道灯,こちらのほうがありますので,計画としては,公園灯等全部でまだ10年ぐらいかかる予定でいます。 ○堤 委員長  続いてお願いします。 ◆長谷川信市 委員  81ページ,消防施設整備事業なんですけれども,これ確認させてください。  消火栓のあるところに,このボックスは取りつける義務があるのか,ないのか,まず聞かせてください。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  ないということで伺っております。 ○堤 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  例えば格納箱を設置してくださいよという要望があってつけるんですかね。  消火栓の脇に,昔だったら一つボックスがありましたよね。今は消火栓があってもボックスがないというのが結構あると思うんです。その辺は要望制なんですか。 ○堤 委員長  岩田生活経済部長。 ◎岩田 生活経済部長  消火栓のボックスにつきましては,要望があって設置になるわけですけれども,その設置する場所の確保というのをやっていただいて,場所がそこに置いていいですよと言った場合には,こちらで設置を進めるような形では進めております。 ○堤 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  あくまでも義務づけではないということですか。  ホースのメーター数が足りなかった場合は,ほかのところから持ってこいということですかね。 ○堤 委員長  岩田生活経済部長。 ◎岩田 生活経済部長  消火栓に必ず設置してあるというのが望ましいとは思うんですけれども,そちらの土地が借用できないであったり,そういったこともございますので,なるべくは設置していきたいと考えてございますけれども,足りない場合には,分団なりでホースを持ち寄るとか,そういった方法に頼らざるを得ないのかなとは考えてございます。 ○堤 委員長  よろしいですか。  あと3名で休憩を入れたいと思いますので,次は高梨 隆委員,よろしくお願いいたします。  何件でしょうか。 ◆高梨隆 委員  2点です。 ○堤 委員長  では,よろしくお願いします。 ◆高梨隆 委員  1点目は,決算報告書の64ページ,国際交流推進事業についてお尋ねします。  何か今年の取り組みのところを読みますと,応募者が15名と少なくなっちゃったということが書いてあります。結局,これ定員というか,募集人員が10名ということで,結局何名行ったんですか,派遣されたんですか。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  委員おっしゃいますように,応募者数が15名ございまして,合格者10名を出したところでございますが,事前研修の最後の最後に来まして辞退ということで,1名辞退がございましたので9名で行ってございます。 ○堤 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  次に,この事業も二十数年続いている事業だと思うんですけれども,今,小学生,中学生あたりが海外旅行で家族で旅行したりして,なかなか海外旅行に行く希少価値というのがなくなったという変化もありますけれども,今後この事業を改革したいように受け取ったんですが,今後どういうふうにするつもりですか。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  委員おっしゃられますように,今の時代,海外旅行というのは珍しいものではございませんが,この事業に応募してきます生徒の話を聞きますと,個人旅行では体験できないホームステイでありますとか,いろいろな体験ができるものでございます。  そういうことからも,事業を取りやめるという考えは,今はございませんが,応募方法とか事前研修とか,そういうことについては毎回のように検討を加えてございますので,今後も検討を加えながら,しばらくの間は今の状態で続けていきたいと考えてございます。 ○堤 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  はい,わかりました。  では,最後に,これはもし応募者が10名を割った場合には,前から選考していますけれども,そういう場合には面接等の試験はやるんですか。 ○堤 委員長  鈴木生活経済部次長。 ◎鈴木 生活経済部次長  応募者数が定員を割ったとしても,面接試験は行います。その中で催行できる最少人数というのは別に定めてはございませんが,派遣団として送る人数というのは10名ないし8名ぐらいはいないと難しいのではないかということで,もし定員を割るような状況でしたら,面接を行った上で,それに達しない場合には事業そのものを中止することも考えられると思います。 ○堤 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  相手の国のこともあることですから,非常にやめるのも難しいと思うんですが,逆に英断して改革するなり,やめるということも考えられるとは思います。  二つ目にいきます。二つ目は,決算報告書の生活環境課だと思いますけれども,40ページ,これは私,いつも決算委員会で質問して毎年,毎年1年たったと,最近何か笑っちゃうんですけれども,自動車の振動について,これ毎年何か要請限度の超過箇所は見受けられなかったという結論で,ところが私のところは幹線道路なんですけれども,振動で家が揺れて,私の家もそうなんだけどガッタンガッタン寝ていられないほど揺れると,これはあくまでも幹線道路の中でも,皆さんご存じのように県道の整備って非常に遅れて悪いんですよね,基礎が悪いし,これはあくまで市としては市道しか振動調査というのはやらないんですか。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  対象としましては,県道も含めて実施しております。 ○堤 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  それに反論するつもりはありませんけれども,振動がないという報告,私にとってはどうして振動がないところを選んでやっているのかぐらい,そういうふうにしか思えないんですよ。  今,県道沿いに住んでいる家は,非常に大型車が通るたびにドッタンドッタン,振動という公害が私はあると思うんです。ですから,県道は市が関係するべきではないと言わないで,少なくても情報共有ぐらいは,県道のどこの部分の振動がひどいので何とかしてくださいと県に,いわゆる具申するぐらいのことをやっていただいて,私はいいと思うんですが,いかがですか。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  昨年9月の決算予算特別委員会と,あと3月の決算予算特別委員会で同じようなご質問をいただいていると認識しておりますが,いただいたご意見に対しましては,経年的な調査ということで,例年定置観測という形でやっているんですけれども,いただいたご意見の中で,個別の意見としていただいたものを,管理者である県のほうにお伝えするという対応はさせていただきたいと思います。 ○堤 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  実際に振動する箇所を今度私のほうから教えますから,そこで測定していただきたい。よろしくお願いします。 ○堤 委員長  そこは個別にお願いいたします。  高梨 隆委員,質問はよろしいですね。  浅川委員,お願いいたします。質問は幾つですか。 ◆浅川利夫 委員  5点あります。  まず,経済課のほうからお願いします。3点あります。  一つは,先ほど転作奨励金という形で出たわけなんですけれども,これの転作面積というのはどのくらい今なされているのか,ひとつお願いします。  もしわからなかったら後で結構です。 ○堤 委員長  すぐ答えられそうですか。  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  平成30年度の実績で申し上げますけれども,こちらで転作となって対象となった総面積では92万6,948平米で,約92ヘクタールとなってございます。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  地区的にはどちらが多いんですかね。 ○堤 委員長  北澤経済課長。
    ◎北澤 経済課長  申しわけございません。地区別での数字を今,持っておりませんのでちょっとわからないので,もしあれでしたら後日で。 ◆浅川利夫 委員  後日で結構なのでよろしくお願いします。 ○堤 委員長  地区別は後日,よろしくお願いします  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  それから,先ほど新規就農補助金300万円という形で出たんですけれども,これは新規就農というのは,例えば農業をやって数年たってからも補助金申請できるのか,それと同時に1家族で複数の方が,例えば若い夫婦が一緒に申請できるのか,それは1家族1人なのか,その2点についてお願いします。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  まず,次世代人材投資資金のお話だと思うんですが,この事業は若い方,今ですと50歳未満の方が新規に就農した場合に,県のほうから補助金として,就農経営の安定を図るために補助金が出されておるものですけれども,これは就農してから5年以内の方に支出するような形になっております。ですので,5年をたってしまったら対象から外れてしまうということになります。  また,夫婦の場合,こちら夫婦型という形もありまして,夫婦の場合は1.5倍,1人に対して1人最高150万円ですので,それが夫婦になりますと225万円の年間の補助ができるという形になります。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  最後なんですが,先ほどから農が繋ぐまちづくりというか,もりあぐの件が出ているわけなんですけれども,先ほど3年間の費用として4,800万円という話が出たかなと思うんですけれども,かなり1団体としては高額な金額,これは国の補助なので市の持ち出しはなさそうなんですけれども,ありますか。  では,その金額をひとつ教えてください。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  こちらの補助は国50%,それから,県25%,市25%というような……すみません,今,県と言いましたが,県はございませんので,半分半分ということで2分の1ずつ国と市の持ち出しになっています。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  3年間の期限つきということなので,これだけの金額で今まではやってこられたと思うんですけれども,先ほどの売り上げとか,実際進めている事業を考えると,本当に3年後,あとはこれだけ市のお金を使うということは,経済課のほうとしても相当責任があるとまでは言えないんですけれども,ちょっと自覚した形で3年以降,年間にすると1,500万円からやっていた事業が,その収入がなくなったときどういう形で進められるのかすごく不安と同時に,その団体の人も今まで一生懸命やってきたのが,早く言えば,兵糧がなくなると何もできなくなるとか,そういう心配があるんですけれども,経済課の見通しとしては4年目からどうなるのか,その辺は何か考えとか心配事があるのでしょうか。 ○堤 委員長  北澤経済課長。 ◎北澤 経済課長  委員おっしゃるとおり,4年目からの自立というのが非常に課題でして,難しいものだとは考えております。  その中で,今,3年で4,800万円の補助という形で投資をする形になりますけれども,設備投資等々ありますので,その辺では4年目以降は設備投資のほうはなくなってくるとは思いますけれども,ただ,費用のほうはかかってくると思います。その中で経済課として応援できる部分と言いましたら,そのイベント等の参加とか,そういったもので副次的にサポートするような形をとっていって,もりあぐさんの活動が円滑に行くように協力をしていくような形になると思いますので,金銭的な補助というのは来年度は考えてございませんので,あくまで自立をしてもらいたいということと,それのための活動に対しては経済課のほうでサポートをしていきたいと考えております。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  ありがとうございました。交通防災課のほうでちょっと確認したいんですけれども,今,防犯カメラが既存のもので159基,ことしは13基設置するということなんですけれども,この防犯カメラの設置基準というものがあるのか。  例えば地元からここはちょっと危険とか,不安なのでつけてくださいとか,あとは,市のほうで何らかの基準でここはつけなくちゃいけないとかという基準はあるのでしょうか。 ○堤 委員長  鈴木交通防災課長。 ◎鈴木 交通防災課長  設置基準なんですけれども,あくまでも防犯ということから,警察署との相談になりまして,逃走経路とか,そういうものを警察のほうでつかむというか,ここにつけてほしいとか,逃走経路を押さえるという形ですか,そちらのほうでつけているという状況になっております。  ことしは新規では設置はありません。あくまでもこの13台は去年,平成30年に13台を設置したということになります。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  個人的と言っては失礼かもしれないですけれども,地域で防犯灯を交通の面から要望しているところがあるんですけれども,そういうところのあれというのは,例えば実際にうちのほうの近所であった例ですけれども,あるところに当て逃げしたんですけれども,なかなか防犯という面で見つからなかったとか,ある面で小学生が車とすれ違うときに接触事故があったとか,そういう交通面から言って何かあったときに,逮捕とか指導に該当するような,そういう強い地元からの要望などは余り意識はしないんですか。 ○堤 委員長  岩田生活経済部長。 ◎岩田 生活経済部長  設置要望の件なんですけれども,設置要望というよりも,こちら担当のほうでお伺いして検討させていただきたいと思いますけれども,やはり防犯という観点から,警察署のほうからの意見などを聞きながら,その辺は判断していきたいと考えておりまして,個別に例えば事故が起こったからそこにつけなければならないものということではないのかなと考えておりまして,警察署等々と相談をしながら,新設については考えていきたいと思っております。 ○堤 委員長  浅川委員。  今,幾つ目のご質問をされているのでしょうか。 ◆浅川利夫 委員  今やっているのは四つ目です。 ○堤 委員長  端的に決算予算に関する質問をお願いいたします。 ◆浅川利夫 委員  わかりました。じゃあ,やめます。  五つ目,最後,これは決算予算の中に書いてありますけれども,今,放射能関係のものが書いてあったんですけれども,守谷市として放射能の影響がある場所というのは何カ所ぐらい,面積的にはどのくらいあるのか,放射線対策事業の中の一環として質問します。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  市内におきまして0.23マイクロシーベルトを超えている場所は,プロムナード,そちら1カ所ということでございます。  面積は,申しわけございません。ちょっと今数字は持ち合わせていないので,プロムナードがそれを超えている場所としてご理解いただきたいと思います。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  じゃあプロムナード以外は100%安全・安心という形で考えていいわけですね。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  現在,市ではかっていますのは年2回,公共施設と幼児教育施設,そちらを測定しておりますけれども,そちらは基準値以下となっております。 ◆浅川利夫 委員  はい,わかりました。 ○堤 委員長  よろしいですか。  それでは砂川委員,お待たせをいたしました。ご質問は幾つでしょうか。  よろしくお願いします。 ◆砂川誠 委員  すみません,先ほどの市川委員と同じなんですけれども,そこで関連で質問すればよかったんですけれども,1個,ちょっと忘れていましたので質問させていただきます。  この雑草の除去事業なんですけれども,ここにある指標の中に除去率というのがあるんですけれども,これは市が苦情を受けて,地主に連絡をとって受託を受けて除去をするという,これの除去率でなくて,どうなんですか,すみません,ちょっとわからないので。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  今,委員おっしゃっていただいたとおり,こちらから通知をいたしまして,それに対応して除去していただいた率ということでございます。対応してもらった。 ○堤 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  通知をして,それで反応がなかったというのも,中にはあるということ,この件数から言って68件というのはどういう数字なのかを,ちょっと教えてください。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  こちらは,68件というのはあくまでも委託をした通知でして,当然そちらで対応していただけないものもあります。その対応していただけないものについては,再通知,または再々通知ということで,こちらは除去のお願いをしている状況でございます。 ○堤 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  もう一つだけ,これは空き地に対する除去なんですか,それとも空き家の庭に対しての雑草も入るんですか。 ○堤 委員長  中山生活環境課長。 ◎中山 生活環境課長  私ども生活環境課で対応させていただいているのは,空き地の雑草除去ということで,空き家については都市計画課のほうで対応している状況でございます。 ○堤 委員長  よろしいですか。  では質疑を終結いたします。  以上で生活経済部所管の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩とします。  10分間なので55分から再開をしたいと思いますので,暫時休憩といたします。                 午後2時43分休憩          ──────────────────────                 午後2時55分開議 ○堤 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  一般の方の傍聴の希望がございましたので,新たに2名の方の傍聴を許可しております。  傍聴者におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語を慎むように,よろしくお願いをいたします。  それでは,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の農業委員会事務局所管の審査に入ります。  内容の説明をお願いします。  北澤農業委員会事務局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  よろしくお願いいたします。  平成30年度農業委員会所管の決算につきましてご説明をいたします。  最初に,歳入についてご説明をいたします。  決算書の39ページをお願いいたします。  款14県支出金,項2県補助金,目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金,備考欄の1段目,農業委員会交付金197万2,000円は,農家数,農地面積等に応じた割合で交付されるもので,職員給与に充当しているものでございます。  次に,55ページをお願いいたします。  款19諸収入,項4受託事業収入,目2農業者年金業務委託金,節1農業者年金業務委託金8万8,258円は,農業年金事務に伴う委託金で,需用費及び役務費に充当しております。  続きまして,歳出についてご説明をいたします。  281ページをお願いいたします。報告書は46ページとなります。  款6農林水産業費,項1農業費,目1農業委員会費です。備考欄の01農業委員会運営事務1,330万4,232円の主なものは,農業委員10名及び農地利用最適化推進委員9名の報酬1,088万400円,それと次ページ283ページ備考欄の上段になりますけれども,委託料67万3,920円で,農業行政システムの電算処理委託料です。  次に,05農業者年金事業8万5,258円の主なものは,需用費7万7,058円で,事務用品及び書籍等を購入したものでございます。  なお,農業委員会費の支出済合計額1,338万9,490円のうち,各委員の報酬及び臨時職員の賃金の合計が1,189万9,444円で,全体の約88.9%を占めてございます。  農業委員会所管の平成30年度決算についての説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○堤 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員の方は挙手をお願いいたします。  2名ですね。浅川委員から順番にお願いしたいと思いますが,質問はお幾つですか。 ◆浅川利夫 委員  1件です。 ○堤 委員長  お願いします。 ◆浅川利夫 委員  農業年金の受給者と,それから,農業年金の納めている人をお願いします。 ○堤 委員長  北澤農業委員会事務局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  平成30年度末ということで現在でお答えしますけれども,今,受給を受けている方が69名いらっしゃいます。それから,加入者になりますが,7名となっておりまして,合わせますと76名という形になります。 ○堤 委員長  よろしいですか。  続きまして,山田委員,お願いいたします。  質問は幾つでしょう。 ◆山田美枝子 委員  一つです。  今の浅川委員の関連になってしまうんですけど,農業年金は今69名が受給していて,加入している現役世代が7名ということなんですけれども,農業年金というのは平均1人当たり月幾らぐらいもらえるものなのか,参考までに教えていただきたいと思います。 ○堤 委員長  北澤農業委員会事務局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  申しわけございません。細かい一人一人の金額も違いますし,納めた期間等も違って,平均で幾らということをちょっと今ここで数字が出ておりませんので,ちょっとお答えできないんですけれども,一応普通の年金と同じように,65歳から交付がされるわけですけれども,その人によってばらばらになって金額が違うと思うんですけれども,今その平均が幾らというのは出ておりませんので,今お答えすることができないんですけれども,申しわけございません。 ○堤 委員長  山田委員。
    ◆山田美枝子 委員  その年金がばらばらだということは,要するに農地の規模によってばらばらになるのか,年数によってばらばらなのかということを,ちょっと教えていただきたいのと,国民年金と普通の民間の年金を受け取る人と厚生年金と,普通はいっぱいいるんですけれども,農業者というのは平均のところで,中規模の農家でもらっている人というのがどのくらいなのかぐらいは教えていただけるでしょうか。 ○堤 委員長  北澤農業委員会事務局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  申しわけございません。今,ここでお答えすることができないものですから,調べてお答えするという形をとらせてもらえれば,また後日というか,お答えしたいと思いますが。 ○堤 委員長  質問のお答えできる条件とかわかりましたか。どういった条件についてお答えするか。 ◎北澤 農業委員会事務局長  では確認させていただきますけれども,農業者年金をもらっている方の,平均でもらっている価格でよろしいでしょうか。平均年金額。 ◆山田美枝子 委員  サラリーマンだったら所得によって変わるんですけれども,農業者の場合は耕地面積とか耕作の年数とか,そういうのでばらつきがあるということなのでしょうか。 ○堤 委員長  北澤農業委員会事務局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  農地を持っている面積は関係ございませんので,あくまでも加入期間ということになると思います。 ○堤 委員長  そうすると,あと残り知りたいのは平均的にお幾らぐらいなのかということを知りたいということで,それは後ほど調べたらわかるものですか。  北澤農業委員会事務局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  一応個人の情報ですので,ちょっと調べて,それが年金機構にちょっと確認させていただきたいと思います。         〔「これネットで出るよ,わかるよ」と呼ぶ者あり〕 ◆山田美枝子 委員  ネットで出ているということで,個人の情報ではないようなことなのね,わかりました。 ○堤 委員長  そしたら,それを山田委員のほうでお調べいただくということでよろしいですか。 ◆山田美枝子 委員  後で梅木議長に見せてもらいますから。 ○堤 委員長  今の件はこちらで調べて解決をさせていただきますので,特段答えなくて結構でございます。  以上で質疑を終結したいと思います。  農業委員会事務局所管の審査を終了いたします。  職員の入れかえをお願いします。                 〔職員入れかえ〕 ○堤 委員長  それでは,議案第60号 平成30年度守谷市一般会計歳入歳出決算認定の保健福祉部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長等にお願いをいたします。  それでは,保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  堀保健福祉部長。 ◎堀 保健福祉部長  どうぞよろしくお願いいたします。  決算概要を申し上げる前に,人口の状況につきまして申し上げたいと思います。  平成30年4月1日現在で人口は,住民記録台帳でございますけれども,6万7,105人でありました。それから,平成31年4月1日現在になりますと614人ふえているという状況でございます。  その中で高齢化率というのが21.6%から22.2%と,0.6%平成30年度で増加している状況でございます。高齢者の数で言いますと1万4,493人から670人ふえて1万5,022人となりました。  幼少人口,ゼロ歳から14歳までの人口につきましては,1万465人から1万440人と,わずかですけれども,25人減少しているという状況にございました。  現在の平成30年度の人口状況について申し上げました。  それでは,平成30年度の保健福祉部所管の概要につきまして説明をさせていただきます。  初めに,歳出の総括について申し上げます。  決算書の6ページ,7ページをお願いいたします。  歳出の総括表におけます保健福祉部関係の歳出額としましては,款3民生費の項1社会福祉費から項4災害救助費までの合計額,そのうち項2児童福祉費の児童クラブ経費を除いた金額に,款4衛生費の保健センターの所管分,さらに8ページ,9ページに記載されております款10教育費のうち,項6幼稚園費と款12諸支出金の項1基金費のうち地域福祉基金分を合わせたものとなっております。その総額につきましては89億1,642万408円となり,一般会計歳出合計の209億6,284万5,112円の42.53%を占めているという状況でございます。  昨年と比べますと9,641万5,465円の増額,率にしますと1.1%の増額となっております。  各項目で10%以上の増額となっている主なものは,社会福祉費の老人医療費が5,100万円の増加,10.2%の増加となっております。児童福祉費の児童保育費が約1億7,800万円,10.5%の増加となっております。  それでは,歳入歳出の決算内容につきまして説明をさせていただきます。  決算書の18ページ,19ページをお願いいたします。  款1分担金及び負担金,目2民生費負担金,節3の児童福祉費負担金,備考の欄で2億8,590万2,120円。保育所入所負担金は,保育所入所児童の個人の負担金でございます。  26ページ,27ページをお願いいたします。  款13国庫支出金,節1社会福祉費負担金の4億8,102万3,807円は,備考欄二つ目の障がい者自立支援給付費負担金3億6,498万6,902円が主なもので,日常生活に困難を要する障がい者の自立に向けた生活に必要な訓練や職業訓練等に要する給付費に対する負担金となっております。  節2児童福祉費負担金の備考欄,子ども・子育て支援事業費負担金の3億8,049万1,836円は,国の公定価格に基づく民間保育所及び認定こども園等の給付に係る国庫負担金で,補助率は2分の1となっております。  節3児童手当負担金の収入済額8億5,605万1,333円は,児童手当の国庫負担金です。  一番下段にあります節4生活保護費等負担金,収入済額の3億2,767万円は,生活保護の扶助費に対する国の負担金となっております。  次に,28ページ,29ページをお願いいたします。  一番下の枠備考欄の2番目にあります病児・病後児保育事業補助金483万8,000円は,平成30年度に新たに病児を加えて事業を行いました。  次に,34,35ページをお願いいたします。  款14県支出金,節1社会福祉費負担金,収入済額2億2,876万6,419円は,備考欄の障がい者自立支援給付費負担金1億7,749万6,197円が主なものとなっております。  節2児童福祉費負担金の備考欄,子ども・子育て支援事業費負担金1億7,581万1,826円は,国の公定価格に基づく民間保育所及び認定こども園等の給付に係る県の負担金で,補助率は4分の1となっております。  節3児童手当負担金1億8,417万3,165円は,児童手当の負担金となっております。  節5国民健康保険事業費負担金1億4,461万3,738円は,保険基盤安定負担金の保険者支援分と保険税軽減分として公費で補填するためのものであり,保険者支援分の負担率につきましては,国が4分の2,県と市がそれぞれ4分の1ずつ,保険税軽減分の負担率は県が4分の3,市が4分の1となっております。  36ページ,37ページをお願いいたします。  項2県補助金,目2民生費県補助金,節3医療福祉費補助金1億6,186万5,000円は,県の補助を受けて実施する医療福祉費支給制度,通称で言いますとマル福制度に係る補助金となっております。  続きまして,歳出の主なものについて説明させていただきます。  決算報告書につきましては,83ページから各課順にまとめて掲載しておりますので,あわせてごらんをいただければと思います。  決算書181ページをお願いいたします。  備考欄13障がい者自立支援給付事業9億1,539万7,384円の主なものは,扶助費の障がい者福祉サービス給付事業費7億222万4,023円と,障がい児通所支援事業1億6,945万418円で,福祉サービス事業所への入所や通所,在宅生活への支援,補装具や医療費の助成に係る経費となっております。  186,187ページをお願いいたします。  こども療育教室通園指導事業653万2,915円は,利用者の増加による経費増額と,指導に要する備品購入によるものとなっております。  192,193ページをお願いいたします。  備考欄上段の03養護老人ホーム入所措置事業1,479万5,187円は,経済的な理由などで居宅での生活が困難な高齢者の養護老人ホーム入所措置等に要した経費となっております。  198,199ページをお願いいたします。  目4老人医療費の備考欄01後期高齢者医療広域連合負担金3億8,536万2,008円は,茨城県後期高齢者医療広域連合へ支払う共通経費と医療給付費負担金となっております。被保険者は6,087人,447人の増となっております。  02後期高齢者健康診査事業1,758万9,250円は,後期高齢者の疾病予防と疾病の早期発見を図るための健康診査に係る経費です。  目5介護保険費,支出済額の5億7,984万253円は,200及び201ページの備考欄,介護保険特別会計への操出金が主なものとなっております。要支援者に係る介護予防事業が増加している状況にあります。  目6医療福祉費,支出済額の4億2,953万5,657円は,県の2分の1の補助を受けて実施いたします医療費助成事業,これは通称マル福制度と申しますが,それから,子育て支援の一環として市の単独事業として実施しております,すこやか医療費助成制度に要する経費となっております。  医療費助成事業は,小児,ひとり親家庭,妊産婦,重度障がい者の方を対象に医療費の自己負担分を助成するもので,所得制限があります。平成30年10月診療分から高校生の入院を対象として拡大をしております。  すこやか医療費助成事業は,所得制限等で医療費助成事業の対象とならない小児,妊産婦に対して,市単独で助成をするものです。  次に,206,207ページをお願いいたします。  目1児童福祉総務費は支出済額4億9,413万3,272円で,通常業務に加え,平成30年度につきましては第2期子ども・子育て支援事業計画策定に向けてニーズ調査を実施しております。  210ページ,211ページの備考欄,児童扶養手当支給事業の1億7,107万432円は,児童扶養手当支給に係る費用で,国の制度に基づき,母子・父子世帯への手当支給を実施しております。  次に,220ページ,221ページをお願いいたします。  目2児童保育費は16億9,882万8,716円で,備考欄の子ども・子育て支援給付事業の委託料12億2,925万5,614円は,子ども・子育て支援給付事業におきます民間保育所及び認定こども園等への保育の委託料となっております。  備考欄の03保育所整備事業1億8,860万7,000円は,まつやま百合ヶ丘保育園の整備への補助金で,補助対象額の12分の9を負担したものです。  繰越明許費3億9,276万7,000円につきましては,東進ワールドキッズが2億2,122万6,000円,momなないろが1億7,154万1,000円を令和元年度に繰り越しをしたものでございます。  東進につきましては令和元年7月に保育を開始しまして,momなないろにつきましては,令和2年8月建設を予定して準備を進めております。  228ページ,229ページをお願いいたします。  目3児童措置費の備考欄,01児童手当支給事業の12億2,341万822円で,中学校修了までの児童を療育している方に,国の制度に基づき,年齢区分,世帯所得額に応じて支給をしております。  目4保育所費の2億8,400万1,322円は,公立保育所2カ所の管理運営費となっております。  238,239ページをお願いいたします。  目5児童センター費の1億131万7,898円はキ・ターレ,ミ・ナーデを管理運営する指定管理者委託料と,エ・ガーオへの運営業務委託料が主なものです。  次に,244,245ページをお願いいたします。  目2扶助費の備考欄で01生活保護事業4億3,725万7,444円の主なものは,扶助費で平成31年3月末におけます被保護世帯数につきましては,211世帯,被保護人員については266人となりました。世帯数で13世帯の増,被保護者数で26人の増となっております。  254,255ページをお願いいたします。  目2予防費における支出済額は3億2,477万2,232円で,主なものは各種検診,健康診査,予防接種事業の委託料です。  262,263ページをお願いいたします。  備考欄の14妊産婦健康診査事業の5,566万8,145円は,妊娠中及び産後の健康状態の確認と,病気の早期発見のために実施した健康診査の費用となっております。  次のページをお願いいたします。  備考欄の18小児予防接種事業1億7,631万8,486円は,定期予防接種でありますBCG,日本脳炎,二種混合,四種混合等と,それから任意接種でありますインフルエンザ,おたふく風邪などの予防接種の助成に係る費用となっております。  備考欄20高齢者予防接種助成事業1,642万739円につきましては,インフルエンザ,高齢者肺炎球菌の予防接種の助成に係る費用となっております。  最後に,大きく飛びまして416ページ,417ページをお願いいたします。  目1幼稚園費の支出済額は1億3,000万3,094円,主なものは,私立幼稚園就園奨励費補助事業1億631万3,094円です。国の基準に基づき補助金を支給している事業で,所得金額の制限があり,制限額を超えた方が現在ふえておりまして,支給対象者は昨年に比べてわずかですか減少しております。  以上で,平成30年度一般会計歳入歳出決算,保健福祉部所管の関係につきまして内容説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○堤 委員長  ありがとうございました。  以上で説明が終わりました。  質問のある委員の方は,挙手をお願いいたします。  それでは,神宮委員から順番にお願いをしたいと思いますが,合計で7名の方からのご質問挙手がございました。  神宮委員,質問のほう何件ございますでしょうか。 ◆神宮栄二 委員  1件だけでいいんです。
    ○堤 委員長  それでは,神宮委員からお願いいたします。 ◆神宮栄二 委員  資料のほう,ご提出いただいてありがとうございました。皆さんのほうでも閲覧できますので見ていただきたいんですけれども,たくさんのことを聞いてもしようがないので今回提出いただいた資料,みずき会第一,第二,第三,これの4ページ目です。  平成30年度補助対象事業実施報告書,その中でシニア教養講座,真ん中ですね,デジタルシニアクラブ,月8回開催,参加人員34人,延べ人数3,264人,これは第二,第三も同様に書かれております。デジタルシニアクラブ,第二は月8回,25人参加,延べ人数2,400人,第三,月8回,31人参加2,976人。  これ,お気づきのとおり,月8回の12カ月掛けて,34人を掛けた人数です。ほかの延べ人数も全てそのような計算方法になっております。  スクールサポーターって左側にありますけれども,週5回,8人,これは恐らく40人ですから10カ月ということでしょうかね。  防犯パトロール,月3回,10人,月3回ですから36掛ける10で360人。  私が言いたいのは,私はこの資料提出を求めました。しかし,これ明らかに作文ですよね。例えばデジタルシニアクラブ月8回,これはパソコン関係の教室だと思うんですけれども,月8回やって年間96回,第一,第二,第三それぞれ96回,合計294回,どこの教室を貸し出しされたんですか,申請書を見られたことありますか。300回近い教室の開催ができる場所,お答えください。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  今のご指摘があったデジタルシニアクラブということの場所等につきましては,当事務局のほうでは細かいところですので確認しておりません。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  現実的にみずき野に300回近い教室を開催できる場所がありますか。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  みずき野にはみずき野という地区で持っている集会所,あとは近く郷州公民館等々がありますので,そういった会場を全体的に使っているということで私たちは把握しております。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  このデジタルシニアクラブだけで年間8,640人が延べ人数で教室を受講されていると。皆さんもご存じのように,みずき野の高齢者が何人いるかわかると思うんですけれども,この補助事業対象事業実績報告書,ほかのシニアクラブはきちんと開催回数と参加人員を出してきております。みずき野が出してきていなかったので私は求めたんですけれども,これをそのまま,確かにそうですねと皆さんは理解されるかどうか。  戻って2ページ目,予算額と収入額,歳入歳出決算書ですね。会費がありまして,補助金があって助成金があると。会費は第一で137人ですから13万7,000円入りましたと。助成金が町内会から3万8,000円入りました。補助金が第一は17万4,000円です。そのほか夏祭り等の運営収益4,703円,繰越金合わせて40万384円が収入額でございます。  支出額の欄,右側です。事務費と会議費等あります。活動費,支出額21万2,726円のうちの13万4,000円ぴったりが活動費として歳出報告をなされています。  その下,研修費4万9,042円のうちの4万円が研修費ですと出されております。  私が資料請求したのは,この13万4,000円の領収書を添付したものを出してくださいと。4万円の領収書を添付した資料を提出いただきたいとお願いしたはずです。これは存在しますか。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  私のほうの理解が少し間違っていたかもしれませんが,全体的な領収書のほうは全部私たちが確認させていただいて,この補助金の実績の内容と照合させていただく中で,一応お手元に配られたと思いますが,領収書,これは原本を全部コピーさせていただきました。その中で活動にあった項目,実際は赤マーカーを引いていると思うんですが,全部コピーをしましたのでわかりづらいと思いまして,これは会長のほうにも確認をとりまして,ここを該当させているということを了承のもとにマーカーのほうをつけてもらったのは事務局です。 ◆神宮栄二 委員  領収書の資料が入っていませんけど。  はい,出ました,どうぞ。 ○堤 委員長  では続けてください。  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  こちらのほうが全ての領収書ということで,抜粋ではなくて全部コピーさせていただいて委員会のほうに提出しました。  また,この項目でどこが該当するのかわかりづらいと思いましたので,マーカーをつけているところが活動費,研修費に当たるということでチェックをさせていただいて,本日提出させていただきました。これは,本来はマーカーはありません。そこは提出に当たってのマーカーをつけたのは事務局,これは会の役員の方にも了承済みです。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  この中でお弁当代というのがありますけれども,補助金の規定で飲食にかかわる費用については補助金充当ができないこととなっていると思うんですけれども,その点はいかがですか。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  お弁当の方は,イベントのときに会の実際の内容は購入しているようですが,この補助に充てているということで入っている項目はなかったと思います。全部私たちも確認させてもらって,それはお弁当のほう,食料費については自分たちの収入として会費を参加する方が集めて,それでやり取りをしているということで,事務局のほうは理解しております。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  今,この領収書を見させていただいたんですけれども,この時点で計算がちょっとまだできかねますので,先ほど言った第一,第二,第三,それぞれにこの領収書が存在するという理解でよろしいでしょうか。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  こちらは第一,第二,第三ということではなくて,領収書自体はみずき会ということで1本ということで,私たちのほうはお預かりしております。そちらを一,二,三ということで運用しているということで理解しております。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  この単位シニアクラブについて,補助金を出す場合の計算はどのように行われていますか。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  補助金の要綱に従いまして,基本単価4万円に1,000円掛けることの会員数というのが要綱の中にうたわれておりますので,登録している会員数で人数割のほうを出していただいております。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  これ,みずき会って1本じゃないんですか。それぞれに対して4万円お支払いされているんですか。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  議員もご存じのように,一,二,三ということで,今回資料提示したと思いますが,一番最後のところに会則,また総会の議事録等には一,二,三の役員を設けるということで書いております。  こちらのほうは一,二,三それぞれに今の補助要綱に沿いまして,こちらのほうは申請を受けて支払いをして実績をいただいているという流れです。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  私は6月の一般質問で,この総会に出席されましたかと聞いたら,稲葉保健福祉部次長は,総会の資料をきちんと目を通しておりますと回答されています。  第一,第二,第三の総会の資料はあるのでしょうか,あれば総会の開催の日時,場所,出席者及び委任状,総会の議事録が第一,第二,第三それぞれで残っていなければおかしいと思うんですけれども,いかがでしょうか。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  みずき会の一,二,三ということの単位クラブとしては補助金のほうはしておりますが,総会自体はみずき会ということで,総会は1回でやっていると私たちは理解しておりまして,総会資料のほうは私たちのほうも見せていただいております。その中に一,二,三の各それぞれの会長,会計,役員になっている方の名前も入っている書類のほうは,私たちも目を通しております。  実際の総会のそれぞれのクラブのほうへ事務局が出席するということはございませんが,そういった形で,全体の活動だとか日々の悩みだとかということは,常時,役員を通じて聞いているという流れです。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  今言われたように,年1回行われる総会は全て同じ場所で行われる。文書だけで会長,会計等の明示がなされている。これがそれぞれ別個の単位シニアクラブとして認定されるべきか。  これがなぜ一,二,三,場合によってこれは十までつくったって構わないと思うんですけれども,300人近くいらっしゃるのであれば,30人以上ぐらいのシニアクラブとして第十まで文書上でつくっても,それぞれの単位シニアクラブに4万円の基本補助と人数分の補助金を支払うんだと。これが文書だけで補助金として払われていいものなのかを私は問うております。  先ほど言った参加人員の部分についても,これは明らかに作文です。実際それだけの人数が参加になったとしたら,みずき野の老人会恐るべしです。デジタルシニアクラブですか,年間8,600人の人間が延べ人数で開催している,出られていると。 ○堤 委員長  ご質問を絞って,どういう部分のご質問なのか。 ◆神宮栄二 委員  では,介護福祉課に問います。  これは介護福祉課として責任を持って,この第一,第二,第三は単位シニアクラブだと明らかに認定しているということでよろしいんですね。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  私のほうも,このポジションになるまで細かいところはわかりませんでしたが,長い歴史の中でみずき会というのは,1個,これが2個,3個ということで,これがなぜかと言いますと,こちらの事務局の国,県の老人クラブ,これは国の運営指針というのがございまして,会員の規模数,要するに会員が30人から100人を基準にして「標準」という言葉で書いてありますが,これが一般的に適正クラブという標準的なクラブだろうということで推進をする言葉として使わせてもらっていますが,こういったことがありますので,人数が大規模になってきたときに運営する運営の仕方等を考えたときに,会員の規模にあわせてこういう国のほうの指針がありますので,これをあわせてつくっていくというのが,みずき会単独で考えていったわけではなくて,事務局と一緒になって,どうやったら運営をする方法としてうまくいくのかということを,市単独で考えたわけでもなく,みずき会単独で考えたわけではなく,長い歴史の中で相互に会が活発になるような方法,あくまでも事務局はシニアクラブを活性したいと,活性化するために高齢者がふえていく中で,おまけに男性が入るすごくいい場であるとシニアクラブは考えております。それを活発にする方法の手段として,この適正クラブという人数で考えるということも一つあるだろうと,そういう中で適正クラブ一,二,三ということで事務局側としては考えている。ただし,課題は,実は書き方云々の課題はあると,今回見直して考えております。  書き方等について,また,運営については,連合会もしくはその単位クラブそれぞれと協議をしながらいい方向には持っていきたいと思いますが,まずこの一,二,三というのは事務局側としては単位クラブとして考えております。 ○堤 委員長  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  これで最後にいたします。  前回の3月の予算のときから,明らかに単位シニアクラブとしての資料は予算書にも一切出てきません。19単位シニアクラブで補助金幾らという金額しか予算書に出てきませんし,決算書にも出てきません。  しかし,今回提示して資料を出させてもらいましたけれども,この資料,当然のことながら,例えば活動報告書にしてもしかり,領収書にしてもしかり,活動報告書過去3年分,今,出せますか。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  3年間のどこまでを。 ◆神宮栄二 委員  いいえ,ここで活動報告書を出しているでしょう。これと同じものを出せますかと聞いているんです。 ◎稲葉 保健福祉部次長  補助要綱に沿って受け取っていますので,そちらのほうは,平成28年,平成29年,平成30年度ということですね。 ◆神宮栄二 委員  そうですね。 ◎稲葉 保健福祉部次長  今,倉庫のほうから持ってくることは可能です。 ◆神宮栄二 委員  きちんと延べ人数も書いてあるものがですか。 ○堤 委員長  すみません,交互にやり取りをやめていただいていいですか。  神宮委員。 ◆神宮栄二 委員  最後にします。これは本当に質問ではありません。大変申しわけありません。  私が疑問に思ったのは,単純にそれを知り得たから皆さんにもこういう疑問があるということを共有していただきたく,今回,質疑をさせていただきました。  この資料が今回出されたわけですけれども,今,保健福祉部のほうからも回答があったように,先ほど私がおかしいのではないかといった活動報告書についても,過去の分が全部あると,ちゃんと延べ人数が報告書に書かれているものが存在するということを言っておられるようですから,後日,機会があれば閲覧したいと私は考えています。  これで質問を終わります。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長,何かございますか。 ◎稲葉 保健福祉部次長  今の神宮委員のことで1点,私のほうは補助要綱に沿って書類のほうは前からとっております。ただし,先ほど言いました事務局のこの書類の書き方の課題があると。統一できておりません。延べ人数の書き方を年間で書いているということではなくて,クラブによって多少書き方がまちまちだった。指導が悪かったということはありますので,そちらが今出して年間の延べ人数になっているかと言うと,書き方がまちまちで年間の延べ人数が全て書いているということではございません。 ◆神宮栄二 委員  もういいです。 ○堤 委員長  よろしいですか。  青木委員,関連で。 ◆青木公達 委員  関連になるかどうかわかりませんけれども,実は私,五,六年前にみずき会の会長をやっていました。これと同じような書類を全て出しています。ですので,今,神宮委員がおっしゃった言葉だと,何かみずき会がすごい不正をしているような印象を受けていますけれども,書類等は一切いじっていませんし,要求されたものは全て出していると。  総会に出して質問も受けて,監査役もしっかり設けて,みんな領収書の数字をチェックしたものを総会に出して,それに基づいて行政のほうに提出する書類を作成して行政に提出すると。  ですので,一切不正をやるところはございません。ですので,もし調べたければ,どんどん調べてもらっても,先ほど次長がおっしゃったように,確かに人数とか,そういうところは記録をとっているわけではありませんので,先ほどデジタルクラブの話も出ましたけれども,今あそこが一番活発に動いていて会員数が100名弱なんですよ。今は100名以上,もっといるかな。そんな調子です。  あと,サークル活動で今,14か15団体で活動していますので,相当活発にやっていますし,多分守谷市では一番活発にやっているシニアクラブだと私は思っています。  会員数は360名,守谷市内で多分800名ちょっとですね。だから30%,40%近くがみずき会の人間なんですよ。そこで一番活発にやっていて,どこに出しても恥ずかしくない老人クラブだと思っていますから,老人という言葉を使っちゃいけないかな,シニアクラブだと思っていますので,そこのところは誤解がないように。  もし数字的に不備があるというなら直さなくちゃいけないでしょうけれども,少なくても不正はやっていない,それだけははっきり私の口から言っておきます。 ○堤 委員長  今,シニアクラブの当事者として答弁があったと思うんですけれども,余りこの話に深入りしないように,ここまでのところで一旦話は整理をさせていただいて,次の質疑に移らせていただきたいと思います。  次は末村委員のほうですけれども,質問は幾つでしょう。 ◆末村英一郎 委員  2点。 ○堤 委員長  では,お願いします。 ◆末村英一郎 委員  保健センターですね,不妊治療の助成事業に関してなんですけれども,申請者の延べ数が78件とあって,掛ける5万円とすると390万円ですけれども,実際は373万1,000円と書いてありますので,つまり5万円も要らない人が複数いたという理解でよろしいでしょうか。 ○堤 委員長  小林保健センター所長。 ◎小林 保健センター所長  今のご質問ですが,実際5万円に満たない方がいらっしゃったと,上限が5万円となっておりますので,それに満たない方というのが何名かいらっしゃったという形になっております。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  去年,川名議員からも質問があったかと思うのですけれども,同じ趣旨になるんですけれども,県から30万円なりもらって,守谷市から5万円なりもらって,実際にどの程度賄えているのかという趣旨からの質問なんですけれども,実際に病院の窓口で治療者の方がお支払いしている金額の平均額と,あと,もしわかれば最低額,最高額とかわかりませんか。 ○堤 委員長  小林保健センター所長。 ◎小林 保健センター所長  平成30年度ですが,77件の申請が市のほうにございました。  金額なんですが,平均額ですと43万円という形になっておりまして,そこから市と県の助成を除いたもので30万円と5万円で35万円ぐらいなので,大体8万円ぐらいになるかなと思っております。
    ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  最低額,最高額はちょっと厳しいですか。 ○堤 委員長  小林保健センター所長。 ◎小林 保健センター所長  最低額が約11万円,最高が111万円かかったと,こちらのほうで記録が残っております。 ○堤 委員長  末村委員。 ◆末村英一郎 委員  ありがとうございます。11万円にはちょっと驚きました。  私も直接言われたこともあるんですけれども,ほかの市町村はもっと15万円とか出しているところもありますし,所得制限がないとか,回数制限がないとか,そういうところもありますので,それをやるべきかという観点からの質疑になるんですけれども,実際多くの自治体が,例えば龍ケ崎市だったら15万円とか出しているところがあるのは事実ですけれども,今伺った数字を見ると,我々が5万円でとどめているのは,そこまでやる必要がないからだというお考えからだということで理解してよろしいですか。 ○堤 委員長  小林保健センター所長。 ◎小林 保健センター所長  そのご質問に関しましては,川名議員から今回一般質問で出ておりますので,詳細はそちらで述べさせてもらえればと思うんですが。  今,末村委員よりお話がありましたとおり,今のところ5万円というのは県内の市町村で多いんですが,今言った龍ケ崎市15万円とか,稲敷市10万円,水戸市も10万円とさまざまなところが出ておりますので,改めていろいろ検討する余地はあるのかなと思っておりますので,また改めて一般質問の際に詳細に説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◆末村英一郎 委員  わかりました。失礼しました。 ○堤 委員長  よろしいですか。  では,続きまして,渡辺秀一委員のほう,質問は幾つ。 ◆渡辺秀一 委員  1点でお願いします。 ○堤 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆渡辺秀一 委員  決算説明書,118ページをお願いします。  妊産婦の健康診査事業なんですけれども,まず最初に,この事業費って結構5,500万円とか,内訳を見ると大体使っているのが過去で言えば一財的なものなんですけれども,県内においても,どこでもこの事業というのは一財を使ってやっているのか,まずそこを確認したいと思います。 ○堤 委員長  小林保健センター所長。 ◎小林 保健センター所長  おっしゃるとおり,県内の市町村も一般財源を用いて事業を行っています。 ○堤 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  事業内容は似てて,ほぼ100%どこの市町村もやっているという認識で。 ○堤 委員長  小林保健センター所長。 ◎小林 保健センター所長  県内の市町村,ほぼ全部やっていると思っています。 ◆渡辺秀一 委員  わかりました。 ○堤 委員長  よろしいですか。  続きまして,佐藤委員のほう,質問をお願いしたいんですが,質問は幾つでしょうか。  はい,よろしくお願いします。 ◆佐藤弘子 委員  伺います。  報告書のページ数は89ページの難病患者福祉手当支給事業というのが,今年度少し減っているんですけれども,これをチェックしておいてもらいたいのは,れいわ新選組で議員になった方がその病気の方ですけれども,守谷市ではこの難病の方々というのはどういった種類の難病なのか伺います。 ○堤 委員長  羽田社会福祉課長。 ◎羽田 社会福祉課長  難病患者福祉手当の支給対象となる方ということで,対象者としましては,指定難病特定医療費受給者証の交付を受けている方,そして小児慢性特定疾病医療受給者証の交付を受けている方,先天性血液凝固因子障害医療受給者証の交付を受けている方ということで,いわゆる指定難病と診断されて,その医療費を受給している方が対象となるということになっております。 ○堤 委員長  佐藤委員。 ◆佐藤弘子 委員  れいわ新選組の議員の報道の中で,守谷でも難病の方がいらっしゃると聞いたんですけれども,実際の登録は何人ぐらいされているんですか。 ○堤 委員長  羽田社会福祉課長。 ◎羽田 社会福祉課長  難病患者の福祉手当の受給者ということで申し上げますと,384名に支給はしております。 ◆佐藤弘子 委員  全てですか。  そんなに出ていなかったけど,384名ですね。はい,わかりました。 ○堤 委員長  佐藤委員のご質問は,この難病等々のいろいろな条件に合った方が守谷市に何名いらっしゃるのかというご質問ですか。ALSの方が何名。 ◆佐藤弘子 委員  言ったんですけれども,それについては細かく言わないから,特定して今聞いたんですけれども,348人って,そんないないなと思うんですけれども。 ○堤 委員長  ご質問はALSの方が何名いらっしゃるというのがご質問ですか。 ◆佐藤弘子 委員  そうですよ。 ○堤 委員長  今の質問は,守谷市にALSの方が何名いらっしゃるのかというのが,佐藤委員からの質問で,それに対して答えられれば答えていただきたい。  羽田社会福祉課長。 ◎羽田 社会福祉課長  特定疾病の中でのALSという形での分類では,そちらのほうはデータをとっておりませんので,守谷市の方でALSの方ということでの人数というものは把握しておりません。決算報告書の90ページなんですが,こちらのほうで全体の数字となってしまいますけれども,難病患者数498名に対して,384名の方に難病患者の手当を支給したという実績という形になります。 ◆佐藤弘子 委員  これ以上聞いても出ないからいいです。 ○堤 委員長  それでは,続きまして,今度5番目,高梨恭子委員のほうですが,ご質問は幾つでしょうか。 ◆高梨恭子 委員  二つです。 ○堤 委員長  では,高梨恭子委員,よろしくお願いします。 ◆高梨恭子 委員  説明書のほうの118ページの新生児訪問事業についてお尋ねいたします。  こんにちは赤ちゃん事業と新生児訪問事業がまずわかりにくい。初めてそのチラシを見た人は,それが両面印刷されていて,一体誰がどういう目的で来るのという,まずそこがちょっとよくわかりにくいなということを言われたもので,この質問をさせていただきます。  今後の事業の方向性の中に委託助産師の訪問依頼は増加する見込みであるとありますが,この新生児訪問がアプローチされるときに,あなたは誰に来てほしいですかというのをまず聞かれるのかどうか,その選択肢というのは何なのか。  今後,委託助産師が増加するということであれば,平成30年度はその委託助産師の金額はどれくらいで,今後はどれくらいになるのか,まずお尋ねいたします。 ○堤 委員長  高田保健センター技正,お願いします。 ◎高田 保健センター技正  新生児訪問とこんにちは赤ちゃん訪問の違いなんですけれども,新生児訪問は,保健師または委託助産師の専門職のほうが,赤ちゃんの体重の伸びや母乳などの育児相談を実施するという形で,一応たくさんの方に利用していただきたいということで訪問しております。  アプローチなんですけれども,子育て世代包括支援センターのほうで出生届のときに出生状況を確認しますので,それをもってお母様方たちのほうに新生児訪問のご案内を電話で申し上げているような形です。  こんにちは赤ちゃん訪問に関しましては,地域の母子保健推進員が,これは2から3カ月のころに,各自分のお住まいの地域で地域情報や子育て情報を提供する形で,支援者ですという形で訪問をする内容のものになっております。  こちらは母子手帳交付のときに,個人情報の観点もありますので,そういう方の訪問を希望するというご了解を得ている方に,出生届が上がってきて,2カ月から3カ月になりましたら母子推進員のほうに,この方の訪問をお願いしますということでお願いしている形です。  あと,何でしたっけ。 ○堤 委員長  誰に来てほしいという選択肢があるとすれば,どのような選択肢かということと,委託助産師の方の費用,そこは簡単にお願いいたします。 ◎高田 保健センター技正  選択肢に関しましては,今お話しましたように,新生児訪問に関しては電話で訪問をPRしながら,お母さんのほうの了解というか,希望を聞くような形で。  母子保健推進員に関しましては,先ほど申しましたように,母子手帳交付の段階で確認をしておりまして,両方の訪問をこちらとしては二つの目でお母さんの孤立するような育児がないようにということで,二つのほうを,どちらか一方しか行きませんではなくて,両方を希望する方には,ぜひ訪問させていただきたいという形になっております。  委託料に関しましては。 ○堤 委員長  小林保健センター所長。 ◎小林 保健センター所長  委託料に関してなんですが,平成30年度の当初予算といたしまして新生児訪問事業の中の新生児訪問指導というものがございます。当初予算は160万8,000円,こちらは途中で不足いたしまして,充用を17万6,000円いたしました。予算額といたしまして最終は178万4,000円となり,決算額といたしまして174万4,600円という形になっております。  予算の規模としては以上です。 ○堤 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  高田技正のお答えがちょっと私の意としていることと違っておりまして,新生児訪問のときに保健師,助産師,保育士のどれかをお母さんが選べるのか,それを話してくれるのかということが聞きたかったんですね。保健師と保育士については,市役所の職員の中であれですけれども,助産師は今の補正で上げたとおっしゃっていました174万円がかかるということで,それはいわゆる委託になるわけで,そこの案内をどうされているのか。  例えば助産師に来てほしいと言ったらどういうメリットがあるのかって,そこまで説明されているのか,そこをお聞きしたかったんですが,すみません。 ○堤 委員長  高田保健センター技正。 ◎高田 保健センター技正  申しわけありません。  先ほどの新生児訪問のスタッフについてなんですけれども,お母様のほうと子育て包括支援センターのほうが電話で話す際に,おっぱいが今心配なのか,あとは第2子,第3子で上の子の育児など,赤ちゃん返りとか,そういうところが今心配なのか,あと,おっぱい以外の健康面ですね,そういうところが心配なことがあるかとか,お母さんの気持ちで,今,産後鬱のような状況になっているかというのは,細かくはなかなか聞けませんけれども,そういう部分を聞き取りをしまして,では保育士が行きますね,助産師が行きますね,保健師が行きますねというような形でご案内を申し上げております。 ○堤 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  大変よくわかりました。  もう一つのほうの,母子保健推進員ですけれども,こちらは全くのボランティアなのでしょうか,また,市内でもたくさん生まれている地域ってあると思うんですけれども,そこにはたくさんの推進員の方がいらっしゃるのか,そのバランス的なことを含めてご答弁をお願いします。 ○堤 委員長  小林保健センター所長。 ◎小林 保健センター所長  先ほどのお話なんですが,母子保健推進員ですが,年の報酬といたしまして2万2,400円をお支払いしております。  それで,当然地区によって守谷駅周辺に関しましては新生児のお子さんが多いので,地区によって母子保健推進員の数は変えて,なるべく負担が皆さんにかからないような形で対応はしております。 ○堤 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  ありがとうございます。以上です。 ○堤 委員長  よろしいですか。  次は山田委員からですけれども,ご質問は幾つですか。 ◆山田美枝子 委員  4件お願いします。 ○堤 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  1件目,地域福祉基金というのがございまして,先ほど会計課に質問しましたら,会計課は銀行に地域福祉基金を積み立てるだけで,使い道については担当課に聞いてくれということなので伺いたいんですけれども,例えばこの説明書の特養老人ホームのところに地域福祉基金繰入金(ふるさと納税)というのがございますけれども,今,地域福祉基金が8億円から10億円ぐらいあるようなんですけれども,主な地域福祉基金の財源はふるさと納税と何なのか。  あともう一つ,使い道はどんなところに行くのか,これちょっと教えていただきたいと思います。 ○堤 委員長  羽田社会福祉課長。 ◎羽田 社会福祉課長  地域福祉基金の原資となるものと,使い道と言いますか,どこに充当しているのかというご質問でよろしいでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  はい。 ◎羽田 社会福祉課長  地域福祉基金の原資となっている,今回ですと8億円程度繰り入れしておりますけれども,これはふるさと納税によって寄附をいただいた形のものとなっております。  使い先としましては,基本的に福祉施策の充実に関する事業ということとなっておりまして,先ほどの養護老人ホームへの入所支援ということもございますし,子育て支援の充実というところで,こちら保育所の保育費用に関するものとか,もしくは待機児童解消のための認証保育園に関すること,その他障がい者福祉センター,いわゆるひこうせんの運営費用という形で,多岐の福祉分野に関する経費として充当しております。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  多岐にわたる使い道ということでわかりました。  二つ目に入ります。今,ちょうど報告書の128ページが出ているので,その地域福祉基金などが導入されて養護老人ホーム入所措置事業というのがちょっとふえているなと,平成29年度が1,200万円が1,400万円になって,この下に,環境上及び経済的理由等により自宅で生活が困難な場合,養護老人ホームに措置して安定した生活を確保するとありますが,措置していただけるというのは,ある種,ありがたいなと思うんですけれども,実際のところ措置の特別枠が空いているのか,私の記憶では今,ウエイティングリストが結構あるようなんですけれども,その辺,特別養護老人ホームに関してウエイティングはどのぐらいで,例えば急に措置しなきゃいけない人の枠が空いているのかをちょっと伺いたいと思います。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  今ご質問の養護老人ホーム,説明書の128ページということでよろしいですか。 ◆山田美枝子 委員  はい。 ◎稲葉 保健福祉部次長  養護老人ホームの入所措置につきましては,特別養護老人ホームではなくて,養護老人ホーム,老人福祉法に基づいた施設でございます。こちらの場合には介護保険の認定とはまた別にして,家庭の事情,例えば家庭から見放されて住むところがないとか,虐待対応で入らざるを得ないとか,そういった介護認定,身体的問題ということではなくて入るような方が,審査を経て入っております。  その施設につきましては,養護老人ホームは比較的特別養護老人ホームのように認定者が体が弱くなって入る場所ではありませんので,比較的空きはあるということになっております。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では結構です。
     今の関連ですけれども,養護老人ホームだと金額のほうは特養よりはかかるということですよね。措置する場合,措置される場合。 ○堤 委員長  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  介護保険につきましては,介護保険の報酬ということで設定されていて,所得によって1割負担,2割負担,3割負担ということになります。  ただ,こちらの養護老人ホームの入所措置につきましては,生活費,食費等々が別個かかりますが,そこにあわせもって,ごめんなさい,何段階かは今お答えできませんが,所得に応じての自己負担がそこに課せられますので,大概ご事情がある方ですから所得も少ないような方,あと家族負担ということも措置の場合には出ております。家族がある場合には,所得にあわせて,また家族負担もあるというようなことです。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  はい,わかりました。ありがとうございました。  では三つ目の質問で,報告書の104ページ,病児・病後児保育室委託事業なんですけれども,この利用児童数が減っているんですね。最初91人,78人,45人,実際は働くお母さんはふえている。病児・病後児を抱える親はふえている。なのになぜ減っているのかという理由と,それから,この人数というのは91人,78人,45人,これは延べ人数なのか,実際に利用している人数なのかを伺います。 ○堤 委員長  滝本児童福祉課長。 ◎滝本 児童福祉課長  まず,この45人という数字は延べ人数になっております。ちなみに,実人数で言いますと17人という数字が出ております。  昨年度よりも減っている要因なんですが,基本的にはほとんど何回もお使いになっている方が,毎月のように使っていらっしゃるという方が多くて,新規の方がほぼいなかったというのが現状であります。  ただ,ことしに関しましては,病児・病後児保育がスタートしてから本格的に始まっておるんですが,7月現在で84件の利用がカウントされておりますので,昨年度よりは大幅に,倍近く利用されているという傾向があります。やはり病児が入ったということによっての利用者がふえているのではないかと考えております。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,思ったよりもふえているということで,少しよかったなと思います。  最後の質問なんですけれども,アワーズもりやにエ・ガーオという子供を預かるところがあるんですけれども,あれは最初は国の補助金に対する対応の事業として始まったんですけれども,もう何年もたつんですけれども,そのまま国の補助金を使ってエ・ガーオを運営しているということなのでしょうか。 ○堤 委員長  滝本児童福祉課長。 ◎滝本 児童福祉課長  エ・ガーオの運営に関しましては,国からの補助金をいただいた経緯に関しては,そこの建物の居室の改築費に充てさせていただいているところだけで,それ以外につきましては,運営費については一財と,あと国と県が子育ての支援というところのまた別メニューの補助金をいただいて運営しているということでございます。 ○堤 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  その金額というのは,年間どのくらいエ・ガーオに投入しているということなのでしょうか。 ○堤 委員長  滝本児童福祉課長。 ◎滝本 児童福祉課長  決算報告書の111ページのところですが,事業費としましては平成30年度1,980万3,000円を支出しておりまして,国と県から283万円ずつを頂戴しまして,あと,残りを一財で運営しているという状況でございます。 ◆山田美枝子 委員  はい,結構です。ありがとうございました。 ○堤 委員長  それでは,最後,浅川委員からご質問ですけれども,質問の数は。  では,お願いします。 ◆浅川利夫 委員  最初の説明の中で医療費が1年で10%,5,000万円もふえたという,そういう説明の中でこれから予防医学とか,特に終末医療というものがかなり重要になってくると。それと同時に,今,高額医療ということで,今まで医療対象にならなかった白血病関係などもちょっとやると3,000万円もかかる時代になった中で,予防医学とか終末医療,市としてはなかなか単独では対応できないと思うんですけれども,医療関係との将来的な取り組みとか,そういうことがあればちょっと説明をお願いします。 ○堤 委員長  これは決算で言うところには載っていないけれども,将来に向かって,今ちょっとお話をされているんですね。 ◆浅川利夫 委員  そうです。年間10%ふえたということで,将来的にかなり負担がふえるかなということで。 ○堤 委員長  お答えできる範囲でお願いできますでしょうか。  稲葉保健福祉部次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  保健福祉部を代表してまとめて話をさせていただきます。  予防医学というのは幅が広いと思います。今実際にやっている保健センターの国保の検診やら,検診のデータで悪い方が,まだ医療につながっていない方の個別指導を行っております。これもある意味予防医学という観点では,早期に見つけて受診させることで,透析になってしまうと年額が高額になってしまいますが,その前に受診をするということで,1点はそういった現状の取り組みで予防医学,それは取手市医師会のほうと連携を組んでやっております。  また,終末医療,人生最期の医療をどうするかというところ,ここが非常に悩ましきところではありますが,在宅医療ということでの,希望によっては病院ではなくて在宅で先生が来て,看護師が来て最期を迎えたいという対応についても,こちらは取手市医師会と組んで2市1町連携しながら在宅医療を進めております。  また,それとは別にして,市内でも総合守谷第一病院が,2年ぐらい前からですか,訪問診療も行っております。希望によっては自宅まで,契約の中で医療,看護,介護と組んで支えるという仕組みもやっております。あくまでも市単独ではできませんので,医師会と連携を組んで,守谷の予防医学,終末,高額ならないための施策というのは考えながら計画をしてやっているというのが,今の現状です。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  近所の高齢者を見ると,現実問題として,先ほどもシニアクラブとかの話もあったんですけれども,家から出られる人というのは健康維持がされているんですけれども,なかなか家から出る機会がない,そういう人たちが日を追って弱くなる。弱くなるとどうしても医療関係の通院にお世話になる。そういう面での日々の体力維持,行けば体力維持でそんなに病院に通わなくてすぐお迎えがくるような,そういう取り組みというものがあればお互いにいいのかなと思うんですが,そういう取り組みというのはないんですか。 ○堤 委員長  今のはご要望的なことだと思いますので,ぜひ平成30年度の決算審議にかかわるところでお願いをしたいと思います。 ◆浅川利夫 委員  わかりました。それは要望です。  もう一つは,ページ数で言いますと決算報告書の91ページ,その中でこども療育教室通園事業といろいろ書いてあるんですけれども,その中でこれはあくまでも子供に対して適応訓練とか,一時的な形で市のほうで面倒を見るということなんですけれども,これに発達障がいとか身体障がいとかいろいろあろうかなと思うんですけれども,その程度によっては,例えば保育園とか幼稚園で年間を通じて受け入れているというのはあるのでしょうか。  というのは,これだと,そのときどきの援助ですと,なかなか両親の負担,子供の発達上もいろいろ問題があるので,そういうことがこの予算上ではちょっと厳しいかなと思うんですけれども,実際守谷市としては可能性はあるのか,お願いします。 ○堤 委員長  奥岡社会福祉課こども療育教室長。 ◎奥岡 社会福祉課こども療育教室長  こども療育教室は,幼児の障がいがある方ばかりではないんですけれども,何かしら子育てをしながら心配な部分があるお子さんたちに対して,そのお子さん一人一人プラス保護者の方も含めて相談支援をしている場所なんですけれども,幼稚園,保育所に行きながら療育に通っている方も多いです。  ただ,身体障がいのお子さんに関しては,通う場所が今限られているというところでは,在宅という形で,そこから療育に通っていらっしゃるという方もいらっしゃいます。 ○堤 委員長  浅川委員。 ◆浅川利夫 委員  結構です。それ以上質問はありません。 ○堤 委員長  よろしいですか。  それでは,質疑を終結いたします。  以上で議案第60号の保健福祉部所管の審査を終了いたします。  まだ少々時間があるんですが,議案第61号まできょう行きたいと思いますけれども,引き続き審議を続けさせてもらってもよろしいですか。  ご異議はございませんか。  皆さんお疲れですか。わかりました。  それでは,本日の審査はここまでとし,9月2日は議案第61号の審査から再開をしたいと思います。  これにご異議はないでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○堤 委員長  ご異議なしと認めます。よって,本日の審査はこれで終了いたします。  お疲れさまでした。                 午後4時20分閉会...