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平成31年 3月定例月議会−03月25日-付録
平成31年 3月定例月議会−03月25日-06号

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  1. 守谷市議会 2019-03-25
    平成31年 3月定例月議会−03月25日-06号


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    平成31年 3月定例月議会−03月25日-06号平成31年 3月定例月議会                平成31年守谷市議会              3月定例月議会会議録 第6号        ─────────────────────────          平成31年3月25日 午前10時06分開議        ───────────────────────── 1.出席議員 19名     議長 20番 梅 木 伸 治 君   副議長 15番 高 橋 典 久 君         1番 渡 辺 大 士 君        2番 砂 川   誠 君         3番 神 宮 栄 二 君        4番 堤   茂 信 君         5番 浅 川 利 夫 君        6番 末 村 英一郎 君         7番 高 梨   隆 君        8番 渡 辺 秀 一 君         9番 長谷川 信 市 君       10番 青 木 公 達 君        12番 山 田 美枝子 君       13番 寺 田 文 彦 君        14番 高 梨 恭 子 君       16番 川 名 敏 子 君        17番 市 川 和 代 君       18番 佐 藤 弘 子 君        19番 伯耆田 富 夫 君 1.欠席議員
            な し 1.出席説明者         市長                 松 丸 修 久 君         副市長                田 中   健 君         教育長                町 田   香 君         総務部長               坂     浩 君         生活経済部長             岩 田   賢 君         保健福祉部長             堀     浩 君         都市整備部長             古 谷 浩 一 君         教育部長               山 崎 浩 行 君         上下水道事務所長           長 田   誠 君         会計管理者              宇田野 信 彦 君         総務部市長公室長           浜 田 耕 志 君         総務部次長              川 村 和 彦 君         生活経済部次長            鈴 木 規 純 君         保健福祉部次長            椎 名 恵美子 君         保健福祉部次長            小 林 伸 稔 君         都市整備部次長            飯 塚 俊 雄 君         教育部次長              飯 塚 哲 夫 君         秘書課長               中 山 隆 史 君         農業委員会事務局長          北 澤 盛 次 君 1.本会議に職務のため出席した者         議会事務局長      高 橋 弘 人 1.議事日程        ──────────────────────────               議 事 日 程 第 6 号                          平成31年3月25日(月曜日)                               午前10時06分開議 日程第1.諮問第1号及び議案第19号〜議案第47号並びに請願・陳情について委員長報告      1.総務教育常任委員長  青 木 公 達 議員      2.都市経済常任委員長  寺 田 文 彦 議員      3.保健福祉常任委員長  高 梨 恭 子 議員      4.決算予算特別委員長  末 村 英一郎 議員      討  論      採  決 日程第2.決算予算特別委員会調査報告 日程第3.議員派遣について 1.本日の会議に付した事件  日程第1.諮問第1号及び議案第19号〜議案第47号並びに請願・陳情について委員長報告  日程第2.決算予算特別委員会調査報告  日程第3.議員派遣について        ──────────────────────────                午前9時56分 △表彰状伝達 ○議長(梅木伸治君) 本会議に先立ちまして,去る2月1日,元市議会議員吉田 實氏が旭日単光章を受賞されましたので,伝達式をとり行います。  市長,よろしくお願いいたします。  吉田 實様,よろしくお願いします。 ◎市長(松丸修久君)  表彰状  日本国天皇は,吉田 實に旭日単光章を授与する。皇居において璽をおさせる。  平成31年2月1日                         内閣総理大臣  安倍晋三                         内閣府賞勲局長 大塚幸寛(代読)  おめでとうございます。                〔表彰状授与,拍手〕 ○議長(梅木伸治君) それでは,市長よりご祝辞をお願いいたします。 ◎市長(松丸修久君) このたび,吉田 實さんの旭日単光章受賞という栄誉をたたえ,一言お祝いを申し上げます。  吉田 實さんにおかれましては,昭和63年3月から平成16年2月に勇退されるまで,4期16年の長きにわたり,副議長,建設常任委員会委員長議会運営委員会副委員長などの要職を歴任され,守谷市発展のためにご活躍され,ご尽力をいただきました。  吉田さんが初当選された昭和63年当時の守谷町は,住宅都市整備公団による大規模宅地開発の完了に伴い,急激に人口が増加し,首都近郊の住宅都市へと大きく飛躍し始めた時期にありました。この情勢において,吉田さんは,その豊富な知識と経験を遺憾なく発揮され,議会人として現在の守谷市の基盤を築いていただいたと伺っております。  また,建設常任委員会委員長として,つくばエクスプレス開通においては,当初の開業時期が延期される状況になったことに対して,その職責のもとに早期開業に向けて多大なるご尽力をいただきました。改めまして,深く敬意を表しますとともに,心から御礼を申し上げる次第でございます。  なお,私ごとではございますけれども,吉田 實さんとは,1期,同じ議会人としての席を一緒にさせていただきました。当時から吉田 實さんは,明るく元気で,そして男というのは色気を失ったらおしまいだというような持論を持っておられました。私も,非常にその点は同感をいたしまして,今もなお,色気を失わないように一生懸命頑張っております。今,本当に88歳という米寿を迎えられても,なお元気でいられる秘訣はその辺にあるのかなというふうに感激をしているところでございます。  また,吉田さんの父親であります吉田亀次郎氏は,守谷町の初代から4代までの町長を歴任されたということで,吉田さんの中に流れる血は,まさしく守谷市,守谷町を愛する血が流れているんだろうというふうに思っております。  今,ご子息は自宅の前で病院を開業しておられますけれども,そういう意味では,守谷市のために,遺憾なくいろいろな形で貢献をいただいているんだと改めて感謝を申し上げる次第でございます。  これからも吉田さんにおかれては,健康に留意されて,ますます元気で,そして守谷市にこれからも貢献いただけますようお願いを申し上げて,お祝いの言葉にかえさせていただきます。  本日は,おめでとうございました。(拍手) ○議長(梅木伸治君) 議会からも一言お祝いを申し上げます。  議会を代表いたしまして,一言お祝いを申し上げます。  このたび,永年の地方自治の発展に貢献されたそのご功績により,吉田 實元議員が旭日単光章を授与されました。私たち現職議員といたしましては,心よりお祝いを申し上げる次第でございます。  吉田 實さんにおかれましては,昭和63年,地域の皆様の絶大なるご支援を得まして,町議会議員に初当選以来,平成16年,後進に道を譲られ勇退されるまで,4期16年の長きにわたり,議会議員として市政の発展及び住民福祉の向上のため,ご尽力いただきました。  また,卓越した行動力と長年の社会経験による見識により,同僚議員から推挙され,平成5年3月,守谷市議会副議長に就任され,議会運営のためご尽力をいただきました。そのほかにも,建設常任委員会委員長議会運営委員会副委員長,常磐新線建設促進まちづくり対策特別委員会副委員長,要職を務められ,議会活動にご活躍されました。  特に,建設常任委員会委員長の時代においては,人口が5万人を超え,常磐新線の名称がつくばエクスプレスに決定し,さらに市制施行が実施されるなど,守谷の大きな転換期を迎えた時代でございました。そのような中で,つくばエクスプレス開業に向けた市街地整備や地域の活性化にご尽力され,現在の守谷市の基盤となるまちづくりに貢献されました。  また,副議長時代には,四季の里公園の開園,グリーリー市との姉妹都市の提携,松ケ丘小学校の開校など,豊富な見識を遺憾なく発揮し,守谷市議会の新たな時代の変化に対応すべく,議会運営のためご尽力されました。  その他,持ち前の指導力を発揮し,同僚議員からの全幅の信頼のもと,先見の明をもって多大なご功績を残されました。これらの功績に改めまして感謝を申し上げる次第でございます。  本日,ここに吉田 實さんの数々の功績に対し,叙勲伝達式を挙行できましたことは,ご家族の名誉であり,重ねてお喜びを申し上げる次第でございます。今後とも,吉田家のますますのご繁栄を心よりご祈念申し上げ,謹んでお祝いの言葉といたします。  まことにおめでとうございました。(拍手)  それでは,吉田 實様からご挨拶を頂戴したいと思います。 ◎吉田實氏 それでは,一言ご挨拶を申し上げます。  このたびは,旭日単光章を受章し,身に余る光栄に感激しております。これもひとえに,皆様方のご指導,ご支援の賜物と心より感謝申し上げ,厚く御礼申し上げます。  今後は,この栄誉に恥じることのないよう,一層の精進をいたす所存でございます。よろしくお願い申し上げます。  本日は,まことにありがとうございました。(拍手) ○議長(梅木伸治君) 以上で,伝達式を終了いたします。(拍手)        ──────────────────────────                午前10時06分開議 ○議長(梅木伸治君) これから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  それでは,日程第1,諮問第1号及び議案第19号から議案第47号並びに請願・陳情について,各委員長の審査結果報告を行います。        ────────────────────────── △諮問第1号及び議案第19号〜議案第47号並びに請願・陳情について委員長報告 ○議長(梅木伸治君) 初めに,総務教育常任委員長青木公達君,登壇を願います。  青木公達君。            〔総務教育常任委員長青木公達君登壇〕 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) それでは,命によりまして,総務教育常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきまして,ご報告申し上げます。
     今定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,議案第19号,議案第20号,議案第21号,議案第22号,議案第23号,議案第24号,議案第26号,議案第28号,議案第42号,議案第43号,議案第44号,議案第45号の議案12件と受理番号第1号の陳情1件であります。  これらの案件を審査するため,3月11日午前10時から第1委員会室において,全委員出席のもと,説明のため関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,山田美枝子議員のほか,一般の方5名の傍聴がありました。  審査につきましては各課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告いたします。  それでは,総務部所管の審査についてご報告いたします。  初めに,議案第19号 守谷市職員定数条例の一部を改正する条例を審査いたしました。  主な内容は,市政の円滑な運営に資するため職員数を増加するとともに,育児休業等代替任期付職員制度の導入により任期付職員が増加していることから,部局ごとに定める職員の定数のうち,市長部局の定数を増加するとの説明がありました。  委員から,次年度に増員となる部署はどこかとの質疑があり,業務量がふえている福祉系や中央図書館が直営に戻ることにより増員となる予定であるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第20号 守谷市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例を審査いたしました。  主な内容は,平成30年の公務員人事管理に関する人事院勧告を踏まえ,職員の超過勤務命令の上限等を定めるため,超過勤務命令の上限等の時間外勤務に関する事項を市規則において定めることができる旨の規定を設けるとの説明がありました。  委員から,これまで時間外勤務が多かった職員は月どのくらいの時間外勤務を行っていたのかとの質疑があり,時間外勤務が多い職員については,月約60時間程度の時間外勤務を行っているとの回答がありました。  また,別の委員から,職員全体で月平均どのくらいの時間外勤務を行っているかとの質疑があり,昨年度の市役所全体の時間外勤務は平均8.6時間であるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としましては,全員異議なく可決することに決しました。  次に,議案第21号 守谷市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例を審査いたしました。  主な内容は,地方公務員の規定によりまして,職員が自己啓発のため,公務に支障のない範囲において休業できる制度についての条例が,学校教育法の第104条の第4項第2号が,本年4月1日施行の学校教育法の改正により,第104条第7項第2号へと変更となることから,引用している条例を改正するものであるとの説明がありました。  委員から,これまでに,この自己啓発等休業制度を利用したことのある職員がいるのかとの質疑があり,これまで守谷市においては,利用実績がないとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としましては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第22号 守谷市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を審査いたしました。  主な内容は,特殊勤務手当は,勤務の特殊性に応じて支給すべきものであるが,現状,資格手当となってしまっている一部の特殊勤務手当を廃止するとともに,福祉事務所の現業員として業務に従事する職員の特殊勤務手当を,手当の性質を鑑み,月額から日額に変更するとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としましては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第23号 守谷市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部を改正する条例を審査いたしました。  主な内容は,本年3月にて,公の施設指定管理者選定委員会委員の任期満了に伴い,委員定数及び委嘱区分を見直し,条例を改正するものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としましては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第24号 守谷市ふるさとづくり寄附条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  本件は,ふるさとづくり寄附金をより効果的に活用していくため,寄附金の使途の拡大,基金の一元化及び運用方法の見直しを目的とし,条例の一部を改正するものとの説明がありました。  委員から,これまでは寄附金を基金ごとに項目で分けていたが,一元化した場合はどうなるかとの質疑があり,これらは一元化した基金の中で使途を管理し,その内容をホームページ等に公表していくとの回答がありました。  自由討議において,委員から,条例改正について寄附金の充当先がふえ,見える化も図られるようになるとの意見がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第28号 平成30年度守谷市一般会計補正予算(第9号)について審査いたしました。  議案第28号については,課ごとに審査し,総務部及び教育委員会,全ての審査が終了した後に採決いたしましたので,結果につきましてはまとめてご報告いたします。  初めに,総務課所管について審査をいたしました。  大野土地改良総代選挙負担金は,改良区において総代会を設置しないことから,総代選挙を実施しなくなったことにより,選挙事務にかかわる費用を減額するものであるとの説明がありました。  茨城県議会議員一般選挙委託金は,選挙が無投票になったことから減額するものであるとの説明がありました。  次に,企画課所管について審査いたしました。  財産貸付収入の減額は,みずき野地内商業施設跡地銀行ATM店舗の閉店に伴い,平成30年10月末日をもって賃貸契約を終了したためとの説明がありました。  歳出の行政改革推進事業の減額は,指定管理者制度を導入した施設で,民間事業者による第三者評価を見送ったものとの説明がありました。  委員から,当初予定していた第三者評価とはどのようなことをする予定であったのか質疑があり,民間事業者による評価シートの分析,訪問調査,財務経営評価を予定していたとの説明がありました。  守谷駅東口市有地整備事業及びみずき野地内商業施設跡地利活用事業の減額は,利活用提案にかかわるプロポーザルの公募の実施を平成31年度に延期したため,報酬費を減額するものであるとの説明がありました。  住宅・土地統計調査事務は,県から示された委託金の確定により減額するとともに,歳入の統計調査費委託金を合わせて減額するものとの説明がありました。  委員から,統計調査員の人数について質疑があり,指導員が10人,調査員が52人との回答がありました。  次に,財政課所管について審査いたしました。  歳入の財産収入の増額は,主に,板戸井地内市有地を売却することによる土地売り払い収入であるとの説明がありました。  ふるさとづくり寄附金の減額は,寄附額の見込みに基づき減額するものであるとの説明がありました。  財政調整基金繰入金の減額は,今回の補正により財政超過が生じため,全額減額するものであるとの説明がありました。  歳出の庁舎施設維持管理事務の減額は,庁舎東側の障がい者用駐車場の一部への屋根設置を見合わせたため,全額減額するものでとあるとの説明がありました。  ふるさとづくり寄附金事業の減額は,今年度のふるさとづくり寄附金の見込み額に合わせて,返礼品代,利用料等を減額するものとの説明がありました。  財政調整基金費の増額は,今回の補正で生じた減額のうち,財政調整基金繰入金の減額を超える部分について組み立てるものとの説明がありました。  なお,今回,補正後の財政調整基金の平成30年度末残高は35億1,196万3,000円となる見込みとのことです。  都市計画事業基金費の増額は,今回の補正で,都市計画税を充当した事業費を減額していることに伴い,都市計画税充当対象事業費を上回ることから,基金に積み立てるものと説明がありました。  委員から,売却する市有地について,市有地のままでの利活用はできなかったのかとの質疑があり,当該地は工業団地内にあるため,市有地そのままで利活用することは難しいとの回答がありました。  次に,税務課所管について審査いたしました。  歳出の固定資産税賦課事務の補正は,固定資産現況調査委託料の契約金額の確定に伴う減額補正との説明がありました。  以上が,総務部所管の議案第28号の審査内容となります。  次に,議案第42号 市有地の処分について審査いたしました。  本件は,板戸井地内の3筆計7,110平方メートルを,一般競争入札により,エスケー化研株式会社に売却するものであるとの説明がありました。  委員からは,ほかに残っている市有地はあるのかとの質疑があり,現在,販売を目的としている市有地は,久保ケ丘地内の児童館跡地のみであるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,賛成多数により可決すべきものと決しました。  次に,議案第43号 工事請負契約の締結について(平成30年度中央公民館改修建築工事)について審査をいたしました。  本件は,中央公民館改修建築工事の請負契約の締結であり,工事期間は,議決を得た日の翌日から平成32年2月末日まで,請負代金額は,消費税及び地方消費税込みで3億9,160万8,000円との説明がありました。  なお,この工事の発注は一般競争入札として行い,入札の結果,松丸工業株式会社が落札したものでございます。  委員からは,最低制限価格の算出方法について質疑があり,1,000万円以上の工事を対象に,直接工事費を下回らないことを前提として,その都度,算出しているとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,賛成多数により可決すべきものと決しました。  次に,議案第44号 工事請負契約の締結について(平成30年度中央公民館改修電気設備工事)について審査いたしました。  本件は,中央公民館改修電気工事の請負契約の締結であり,工事期間は,議決を得た日の翌日から平成32年2月末日まで,請負代金は,消費税及び地方消費税込みで2億1,492万円との説明がありました。  なお,この工事の発注は,特定建設工事共同企業体による一般競争入札として行い,入札の結果,栗山・文道特定建設工事共同企業体が落札したものでございます。  審査の結果,当委員会としては,賛成多数により可決すべきものと決しました。  次に,議案第45号 工事請負契約の締結について(平成30年度中央公民館改修機械設備工事)について審査をいたしました。  本件は,中央公民館改修機械設備工事の請負契約の締結であり,工事期間は,議決を得た日の翌日から平成32年2月末日まで,請負代金額は,消費税及び地方消費税込みで1億7,064万円との説明がありました。  なお,この工事の発注は,特定建設工事共同企業体による一般競争入札として行い,入札の結果,暁飯島・浅井特定建設工事共同企業体が落札したものでございます。  自由討議において,議案第43号から第45号を総括した上で,安全かつ,しっかりとした工事を実施していただきたいとの意見がありました。  審査の結果,当委員会としては,賛成多数として可決すべきものと決しました。  続いて,教育委員会所管の審査について,審査経過と結果をご報告いたします。  初めに,議案第26号 守谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について審査をいたしました。  今回の改正は,学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴い,放課後児童支援員の資格要件が一部改正されるため,本条例を改正するものとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  続いて,議案第28号 平成30年度守谷市一般会計補正予算(第9号)について審査をいたしました。  初めに,学校教育所管について審査いたしました。  歳出で,御所ケ丘小学校校舎改修事業設計委託料の減額と大野小学校屋内運動場改修事業設計委託料の減額,また,御所ケ丘中学校屋内運動場改修事業の設計・監理委託料及び工事請負費の減額は,契約金額が確定したことにより減額補正をするものとの説明がありました。  委員から,当初予算と工事請負費における金額の差が大きいのではないかとの質疑があり,一般競争入札において企業努力による差金が生じたものであるとの回答がありました。  次に,生涯学習課所管について審査をいたしました。  歳出で,公民館運営管理事業の減額は,当初予定していた中央公民館の受変電設備外板塗装工事及び案内板設置にかかわる工事費を,これから行う中央公民館の改修工事にあわせて実施することとしたため,減額するものとの説明がありました。  次に,指導室所管について審査をいたしました。  債務負担行為補正の外国語指導助手管理業務委託は,茨城県教育委員会からの通知により,平成32年度から実施する予定であった小学校5,6年生の外国語科を来年度から先行実施するため,ALT2名の増員をお願いするものとの説明がありました。  次に,学校給食センターについて審査をいたしました。  繰越明許費補正の給食センターの改築工事は,今回デザインビルド方式で行う予定であり,公募するための仕様書にある要求水準書や事業者から質問への回答,提案審査のアドバイスなど,公告からプロポーザルによる選定まで,一連の書類や審査についてのアドバイスを得るための業務であるとの説明がありました。  委員からは,アドバイスの内容について質疑があり,デザインビルド方式は守谷市で初めてということもあるので,提案事業者から,質問の回答などについてアドバイスを受けるものとの回答がありました。  自由討議において,委員から,工業団地用地売り払いに関して納得できるものではないとの意見がありました。  審査の結果,総務教育常任委員会の所管の議案第28号 平成30年度守谷市一般会計補正予算(第9号)について,当委員会としては,賛成多数により可決すべきものと決しました。  次に,受理番号第1号 市立図書館の現状を守る事を求める陳情について審査をいたしました。  審査に当たり,陳情提出者に参考人として出席いただき,陳情内容等について意見を聴取いたしました。陳情の趣旨は,指定管理者による運営体制で,今まで楽しんできたサービスやイベントをなくすことなく,図書館システム全体の質を落とさないよう求めるものでございます。  具体的な内容として,陳情事項1は,守谷市による運営に戻すのではなく,現在の指定管理者による運営体制を維持すること,陳情事項2は,新しく始まったものも含め,今まで楽しんできたサービスやイベントをなくさないこと,陳情の項目3は,さまざまな利用者やボランティア団体等の意見を聞いていただけるよう,図書館協議会は定期的にメンバーの変更を検討することです。  参考人からの説明が終わった後,各委員に質疑,自由討議を求めたところ,委員から,民営から市の直営に戻るとサービスの質が落ちると考えるかとの質疑があり,陳情者からは,民営でも直営でも運営費は変わらないのであれば,現在の指定管理者の運営体制でみんなが楽しんでいるので続けてもらいたいとの回答がありました。  また,委員から,項目1の指定管理者により運営体制を維持してほしいということは,現状と変わらない内容であれば指定管理者でなくてもよいというものかとの質疑があり,陳情者からは,内容が変わらないといっても,人がかわれば,それは無理と考えるとの回答がありました。  自由討議では,委員から,項目1の内容である指定管理者から市の運営に戻すということは,議会での議論を尽くして出した結果である。その中で,現行のサービス等は維持していくことも聞いており,図書館協議会についても3年の任期になっていることから,項目2と3については,陳情者の願意を汲んでよいのではないかとの意見がありました。  また,別の委員から,項目1については反対である,項目2と3についても,執行部で続けていくものであり,採択する必要はないとの意見がありました。  委員から,項目別に採択を求める意見があり,討論,採決を行いました。  委員からは,陳情項目の2と3は執行部のほうでやるということが決まっているので,再度,ここで採決することはないとの反対討論がありました。  別の委員から,陳情項目2と3を採択することで,改めて執行部に投げかけていくとの賛成討論がありました。  審査の結果,受理番号第1号 市立図書館の現状を守る事を求める陳情について,当委員会としては,陳情項目2と3については賛成多数により採決すべきものと決し,項目1については賛成者なしにより不採択とすべきものと決しました。
     以上,今定例月議会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ,議員各位のご賛同をお願いいたしまして,総務教育常任委員長報告といたします。  以上です。 ○議長(梅木伸治君) ただいまの総務教育常任委員長の報告に対し,質疑はありませんか。  山田美枝子君。 ◆12番(山田美枝子君) 12番山田美枝子です。  今の図書館の指定管理者の運営体制についての陳情なんですけれども,陳情者から,もし運営体制が直営に戻ると人がかわってしまうので,2の項目に関しても3の項目にしても無理と考えるという陳情者の発言があるにもかかわらず,2と3を改めて採択するという決定というのはおかしいと思うんですけれども,委員長はどう思われますか。 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) この場は私の個人的な意見を述べる場ではなくて,委員会での報告をする場ですので,その質問にはお答えできません。  以上です。 ○議長(梅木伸治君) 山田美枝子君。 ◆12番(山田美枝子君) 個人的な意見じゃなくて,委員長としての意見ですけれども,聞きたいと思ったの。 ◎総務教育常任委員長(青木公達君) それは個人的な意見になりますので,できません。私は,委員長報告って,委員会で決まったことを報告する場と理解しておりますので,それはいたしません。 ○議長(梅木伸治君) ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで総務教育常任委員長の報告に対する質疑を終わります。  青木公達君の降壇を願います。            〔総務教育常任委員長青木公達君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 次に,都市経済常任委員長寺田文彦君,登壇を願います。  寺田文彦君。            〔都市経済常任委員長寺田文彦君登壇〕 ◎都市経済常任委員長(寺田文彦君) それでは,命によりまして,都市経済常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきまして,ご報告申し上げます。  今定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,諮問第1号,議案第27号,第28号,第31号から第33号,第46号,第47号の諮問1件,議案7件であります。  これらの案件を審査するため,3月12日午前10時から第1委員会室において,全委員出席のもと,説明のため関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,山田美枝子議員,佐藤弘子議員の傍聴がありました。  審査については課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告いたします。  初めに,生活経済部市民協働推進課所管の諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてご報告いたします。  本案は,6月30日に任期満了となる現人権擁護委員の海老原紀奈子氏を,引き続き人権擁護委員として推薦するものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく同意するものと決しました。  次に,上下水道事務所上下水道課所管の議案第27号 守谷市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について,ご報告いたします。  今回の改正は,学校教育法及び技術士法施行規則の改正に伴い,水道法で定める布設工事監督者及び水道技術管理者にかかわる資格要件が一部改正されるため,本条例を改正するものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第28号 平成30年度守谷市一般会計補正予算(第9号)については,課ごとに審査し,全ての審査が終了した後に採決しましたので,採決結果につきましては後ほどご報告いたします。  初めに,都市整備部都市計画課所管について審査いたしました。  歳入の国庫補助金,土木費国庫補助金の減額は,立地適正化計画策定業務の額の確定によるものです。  基金繰入金,緑化基金繰入金の減額は,歳出の確定によるものです。  歳出の都市計画庶務事務の減額は,立地適正化計画策定業務の額の確定,都市計画図修正事務の減額は,契約額の確定によるものです。  公共交通運行事業の増額は,主に守谷市地域公共交通活性化協議会負担金として,モコバス車内の行き先方向幕,音声案内作成代等,新しい運行ルートに必要な経費を負担金として追加するものであるとの説明がありました。  続いて,建設課所管について審査いたしました。  繰越明許費補正は,橋梁長寿命化修繕事業,守谷駅自由通路等維持管理事業,市道整備改良事業,河川・調整池維持管理事業,公園維持管理事業,新守谷駅自由通路線整備事業を追加するもので,主に,入札の不調や関係者の合意形成に時間を要したため,完成が6月末になることから,繰り越しするものです。  歳入の土木費国庫補助金の街路事業費補助金,国土調査費補助金及び土木費県補助金の国土調査費補助金の減額は,補助金の確定によるものです。  歳出の市道整備改良事業は,新たな国庫補助事業に活用するため,次年度事業としては,新守谷駅アクセス道路整備事業の減額によるものです。  河川・調整池維持管理事業,公園維持管理事業,公園施設改修事業の減額は,植栽管理費及び工事費の確定によるものです。  坂町清水線整備事業の減額は,国庫補助金の確定,国土調査事業の減額は,委託費の確定によるものであるとの説明がありました。  次に,生活経済部交通防災課所管について審査いたしました。  歳出の避難施設整備運営事業及び防犯対策事業,街路灯整備管理事業の減額は,事業費の確定によるものです。  防災システム関係維持管理事業の減額は,茨城県が中心になり整備している罹災証明書交付等共同整備事業の負担金が確定したことによるものです。  消防団員活動事業の減額は,昨年度まで消防防災専門員として採用していた職員を,今年度から任用職員として任用したためであるとの説明がありました。  委員から,罹災証明書交付等共同整備事業について質疑があり,東日本大震災及び熊本地震の教訓を受け,罹災証明書の交付等の事務処理の電子化,効率化,職員の負担軽減を図るため,県が中心となり負担金方式で整備していくための費用であるとの回答がありました。  続いて,経済課所管について審査いたしました。  歳入のプレミアム付商品券事務費補助金及び歳出のプレミアム付商品券事業の増額は,プレミアムつき商品券の購入対象者を抽出するための電算処理委託料等の事務的経費の補正で,事業の執行が平成31年度になることから全額を繰り越しするものです。  歳入の身近なみどり整備推進事業費補助金及び歳出の森林環境啓発事業の減額は,身近なみどり整備において山林所有者からの整備申し込みがなかったことから,整備事業費を減額するものです。  歳出の水田農業構造改革対策事業の減額は,主食用米から麦・飼料用米等への転作面積の確定によるものです。  県営経営体育成基盤整備事業負担金の減額は,守谷土地改良区内において,茨城県が実施している基盤整備事業の市負担金の確定によるものです。  農業水利施設長寿命化事業の減額は,大野土地改良区内において,茨城県が実施している大野第2排水機場補修工事の市負担金が確定したことによるものであるとの説明がありました。  続いて,生活環境課所管について審査いたしました。  歳出の塵芥収集事業の減額は,ごみ集積所における収集委託業務の契約に伴う執行額の確定によるものであるとの説明がありました。  次に,農業委員会事務局所管について審査いたしました。  農業委員会運営事務の減額は,農地情報公開システムの地図更新を,平成29年度に前倒しで実施したためであるとの説明がありました。  最後に,上下水道事務所上下水道課所管について審査いたしました。  歳出の減額は,農業集落排水事業特別会計に対する繰出金及び公共下水道事業会計に対する負担金の確定によるものです。  繰越明許費の消火栓設置維持管理事業負担金は,配水管の布設がえ工事において施工協議に日数を要し,完了が5月末となることから,翌年度に繰り越すものです。  公共下水道事業会計負担金は,人孔鉄ぶた更新工事を前倒しすること等に伴い,完了が5月末になることから,翌年度に繰り越すものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会に付託されました議案第28号 平成30年度守谷市一般会計補正予算(第9号)について,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,上下水道課所管の議案第31号 平成30年度守谷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について,ご報告いたします。  歳入は,歳出の補正に伴う一般会計繰入金の減額です。  歳出の農業集落排水管理費の減額は,汚泥の運搬処理費の確定によるものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  続いて,議案第32号 平成30年度守谷市水道事業会計補正予算(第4号)についてご報告いたします。  収入は,一般会計からの受託工事収益の減額です。  支出の減額は,委託料,修繕費,動力費,受託工事費の確定によるものです。  継続費は,水道計画策定業務の契約額の確定に伴い,総額及び年割額を補正するものであるとの説明がありました  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  続いて,議案第33号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計補正予算(第4号)について,ご報告いたします。  収入は,雨水処理負担金及び貸付金利息,他会計負担金の減額です。  支出は,雨水管渠管理委託料,樋管管理委託料,廃棄物処分委託料,水質検査委託料,排水設備補助金の確定による減額及び坂町清水線への用地買収の進捗状況により,守谷市土地開発公社への一般貸付金を減額するものであるとの説明がありました。  委員から,水洗化率について質疑があり,平成29年度決算における水洗化率は99.06%であるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,建設課所管の議案第46号 市道路線の廃止について及び議案第47号 市道路線の認定について,ご報告いたします。  本案は,行政界の確定に伴い,路線の一部区間がつくばみらい市に存することになった1路線を廃止し,守谷市内に存する路線の一部区間を新たに認定するものであるとの説明がありました。  委員から,路線を認定する意義について質疑があり,市道路線として認定することにより,管理者の明確化及び地方交付税の算定基礎となるとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上,今定例月議会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ,議員各位のご賛同をお願いいたしまして,都市経済常任委員長報告といたします。 ○議長(梅木伸治君) ただいまの都市経済常任委員長の報告に対し,質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 質疑なしと認めます。  寺田文彦君の降壇を願います。            〔都市経済常任委員長寺田文彦君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 次,保健福祉常任委員長高梨恭子君,登壇を願います。  高梨恭子君。            〔保健福祉常任委員長高梨恭子君登壇〕 ◎保健福祉常任委員長(高梨恭子君) それでは,命によりまして,保健福祉常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきまして,ご報告申し上げます。  今定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,議案第25号,28号,29号,30号及び受理番号第2号の議案4件,陳情1件であります。  これらの案件を審査するため,3月13日午後1時30分から第1委員会室において,全委員出席のほか,説明のため保健福祉部長ほか関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,佐藤弘子議員のほか,一般の方3名の傍聴がありました。  審査については課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告いたします。  初めに,議案第25号 守谷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  今回の改正は,災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正によるもので,主な改正内容は,災害援護資金の貸付利率3%固定化の改正や保証人規定が削除されたことに伴い,条例において,保証人がある場合は無利子,保証人がない場合は貸付利率が1.5%と規定することなどの説明がありました。  委員から,災害援護資金の貸付限度額及び貸付対象について質疑があり,自然災害により住居等に被害を負った一定所得以下の世帯の世帯主に対し,生活再建のため,市町村が最大350万円の貸し付けを実施する制度であるとの説明を受けました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第28号 平成30年度守谷市一般会計補正予算(第9号)について審査いたしました。  初めに,社会福祉課所管について審査いたしました。
     歳入で,国庫支出金及び県負担金の障がい児施設給付費等負担金は,歳出の障がい者自立支援給付事業の利用増に伴い,増額するものとの説明がありました。  歳出で,障がい福祉費の増額は,障がい児通所支援事業の放課後等デイサービスの利用者数が当初見込みより増加したことによる増額及び平成29年度分の国庫負担金の精算に伴う返還金であるとの説明がありました。  委員から,障がい児通所支援事業の利用者が大幅に増加した理由について質疑があり,放課後等デイサービスの利用者は,例年10人強程度の増加であったため,大幅な増加を見込んでいなかったこと,現在の主な利用者は,小中学校の特別支援学級及び伊奈特別支援学校の児童生徒であり,利用者数は市内から通学している総数の半数にも満たないことから,今後も利用者数の増加が続くことも見込まれるとの説明を受けました。  次に,児童福祉課所管について審査いたしました。  継続費補正の第2期子ども・子育て支援事業計画策定業務は,業務委託契約額の確定によるものとの説明がありました。  繰越明許費補正の保育所整備事業は,新規保育所3カ所のうち,2カ所が翌年度に建設完了見込みとなったため,当該施設にかかわる整備費用を繰り越すものとの説明がありました。  歳入で,国庫支出金の母子生活支援施設措置費負担金及び児童扶養手当負担金は,いずれも支出経費の確定による減額,地域子育て支援拠点事業補助金は,実施事業者数の確定により減額するものとの説明がありました。  歳出で,児童福祉庶務事務は子ども・子育て支援事業計画策定業務の契約額確定に伴う減額,母子生活支援施設措置の事業は母子生活支援施設への入所者がいなかったための減額,児童扶養手当支給事業は手当支給者数の確定に伴う減額,地域子育て支援拠点事業は事業者数の確定による減額,土塔中央保育所運営事業及び北園保育所運営事業は,当初予定していた職員数の雇用ができず,不用額が生じたことにより減額するものとの説明がありました。  委員から,公立保育所が必要となる保育士数が採用できなかったために入所できなかった児童が生じたかとの質疑があり,正職員においては,クラス担当を持たない保育士を代替として各クラスに配置したり,非常勤職員においては,保育士資格のある時間外保育士に日中の時間の勤務をするなどで対応したため,入所できなかった児童は生じなかったとの回答がありました。  次に,保健センター所管について審査いたしました。  歳入で,国庫支出金の保健事業費負担金は,感染症予防事業費等負担金の確定による増額,県支出金の保健衛生費補助金は,血清クレアチニン検査が補助対象外となったことによる健康増進事業費補助金の減額との説明がありました。  歳出で,保健センター改修事業は,当初,建物全体の改修工事にかかわる実施設計を予定していましたが,本年度,移転を含む保健センターの活用方法の検討を行うこととなったため,早急に対応が必要な屋根及び外壁改修工事にかかわる実施設計としたことによる委託料の減額との説明がありました。  委員から,委託業者は建設当初の設計業者であるのかとの質疑があり,入札の結果,建設当初の設計業者である株式会社楠山設計に委託しているとの回答がありました。  次に,介護福祉課所管について審査いたしました。  歳出で,介護保険特別会計繰出金は,介護保険施設でサービスを利用した際にかかわる費用に対して支払われる保険給付費の支出見込み額が当初の見込みを下回ることから,減額するものとの説明を受けました。  委員から,見込みが下回った理由について質疑があり,施設利用者数が当初の見込みよりも少なかったためであるとの回答がありました。  次に,国保年金課所管について審査いたしました。  歳入で,国庫負担金の国民健康保険事業費負担金の増額及び県負担金の国民健康保険事業費負担金の減額は,保険基盤安定負担金の保険者支払い分の確定によるものであるとの説明がありました。  歳出で,国民健康保険特別会計繰出金は,保険基盤安定負担金の確定に伴い,市の負担分が確定したことと,職員給与費等の事務費繰出金額が確定したことによる減額であるとの説明がありました。  審査の結果,保健福祉部所管の議案第28号について,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第29号 平成30年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について審査いたしました。  歳入の主なもので,国民健康保険税の減額は被保険者の減少に伴うもの,県支出金で保険給付費等交付金の増額は特別調整交付金の額の確定によるもの,諸収入で一般被保険者第三者納付金の減額は,損害賠償金の送金がおくれるものと過失割合の決定に伴うものであるとの説明がありました。  歳出の主なもので,第三者行為求償事務費共同処理の減額は第三者納付金の確定によるもの,特定健康診査等事業費の減額は検診委託料の確定に伴うものであるとの説明がありました。  委員から,一般被保険者数の推移について質疑があり,毎年,減少傾向であり,今回は360名程度減少しているとの回答がありました。  また,別の委員から,特定健康診査の受診率について質疑があり,平成30年度は,現時点で52.1%であり,平成29年度は50.4%で県内3位であるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第30号 平成30年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第5号)について審査いたしました。  まず,歳入の主なもので,第1号被保険者保険料は収入見込み額確定による増額,国庫支出金の介護給付費負担金,支払基金交付金の介護給付費交付金,県支出金の介護給付費負担金及び繰入金のうち,準備基金繰入金は保険給付費の支出見込み額の減額に伴う減額,国庫支出金の保険者機能強化推進交付金は新たに創設された交付金で,保険者の取り組みを国の基準で評価し,支給されるものと説明を受けました。  次に,歳出の主なもので,保険給付費の施設介護サービス給付費は,支出見込み額が当初の見込みを下回ることによる減額,基金積立金の介護給付費準備基金費は,介護保険料収入見込み額と介護保険料で負担する保険給付費の所要見込み額確定に伴う積立金元金の増額との説明を受けました。  委員から,保険者機能強化交付金の評価項目について質疑があり,PDCAサイクルを活用した計画の管理による保険者機能強化に向けた体制等の構築及び自立支援,重度化防止等に資する施策の推進等が,国の評価項目として定められているとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,受理番号第2号 「後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する」意見書提出の陳情について審査いたしました。  陳情の趣旨は,後期高齢者医療の窓口負担を現行の1割から2割へ引き上げることのないよう,政府関係機関に意見書を提出するよう求めるものです。  委員から,社会保障は支出や財源等を含めてトータルに考えなければならず,支出の部分だけで結論を決めてしまうのは危険である。国の審査会で議論されている段階なので,現状はそれを見守るべきだとの意見がありました。  また,別の委員から,財源という大きな視点で考えると何も言えなくなってしまうが,市議会として市民の声を国へ伝えるのは大事な責務であり,こういった意見を取り上げるのも大事ではないかとの意見がありました。  自由討議では,後期高齢者医療の負担割合だけの議論をするのは世代間の不公平がある。他の世代の声を聞かず,高齢者の負担だけの話を聞いて,一方的に市民の意見とするのは疑問であるとの意見がありました。  審査の結果,受理番号第2号 「後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する」意見書提出の陳情について,当委員会としては,賛成少数により不採択とすべきものと決しました。  以上,本定例月議会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ,議員各位のご賛同お願いいたしまして,保健福祉常任委員長報告といたします。 ○議長(梅木伸治君) ただいまの保健福祉常任委員長の報告に対し,質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 質疑なしと認めます。  高梨恭子君の降壇を願います。            〔保健福祉常任委員長高梨恭子君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 次,決算予算特別委員長末村英一郎君,登壇を願います。  末村英一郎君。            〔決算予算特別委員長末村英一郎君登壇〕 ◎決算予算特別委員長(末村英一郎君) それでは,命によりまして,決算予算特別委員会に付託されました平成31年度守谷市各会計予算の審査の経過と結果について,ご報告いたします。  今定例月会議におきまして当委員会に付託された案件は,議案第34号から議案第41号までの議案8件であります。  付託案件の審査のため,議長を除く全議員で構成された決算予算特別委員会を3月5日から7日までの3日間,午前10時から全員協議会室において開催いたしました。  各部長を初め,関係職員の出席を求め,平成31年度予算について審査を行いました。  平成31年度守谷市全会計の予算総額は371億3,173万7,000円で,前年度当初予算より15億3,809万3,000円の増額,率にして4.3%の増であります。特に一般会計につきましては,過去最大の予算規模となっております。  それでは,審査の過程において各委員から示された主な質疑,意見等について申し上げます。  最初に,稲戸井調節池利活用検討事業についてです。  委員から,稲戸井調節池利活用整備計画を策定するとあるが,用地の見通しが立ったのかとの質疑があり,用地買収の進捗に変わりはないが,ある程度の用地を占用できる見通しが立ち,また,国も平成34年度に事業を完了する計画があるため,その前に市として計画を国に提出し,順調に事業を進めてもらうために策定するとの回答がありました。  別の委員から,利活用の条件である猛禽類の巣の有無について質疑があり,利活用地から300メートル以上離れていればよいとされているが,計画策定時には,自然環境保護団体に意見を求めるとの回答がありました。  次に,市民農園事業についてです。  委員から,高野にある瓜代農園の利用者が年々減少しているが,高い使用料が原因ではないかとの質疑があり,トイレや休憩所の整備費用が加算されているため,立沢にある土に親しむ農園より使用料が高くなっているとの回答がありました。  さらに,委員から,使用料を検討する必要があるのではないかとの質疑があり,受益者負担の観点から算出しているが,利用率向上のためには利用料を下げることも今後検討する必要があるとの回答がありました。  次に,医療費助成事業及びすこやか医療費助成事業についてです。  委員から,平成30年度よりも予算が増額している要因についての質疑があり,制度改正により,平成30年10月から高校生の入院費用分が,平成31年4月からは精神障害者保健福祉手帳1級の方の分がふえているとの回答がありました。  別の委員から,高校生は入院費用分のみの助成だが,通院費用分を独自に支出している自治体はあるかとの質疑があり,県内には幾つかの自治体が独自に行っており,近隣では取手市が実施しているとの回答がありました。  次に,公共交通運行事業についてです。  委員から,デマンド乗合交通のタクシーに不足が生じた場合,今後追加することは可能かとの質疑があり,タクシー会社の人手不足が深刻な中,協議に協議を重ねた結果であるが,1年間の実証実験の結果を踏まえ,検討したいとの回答がありました。  さらに,委員から,各地域で開催した説明会での登録者数について質疑があり,市内6カ所で開催した183件,290人の申請があり,今後もふえていくとの回答がありました。  別の委員から,参加者が多かった地域について質疑があり,北守谷地区とみずき野地区が多かったとの回答がありました。  次に,図書館運営事業についてです。  委員から,指定管理から市の直営に戻すことで予算が減額している要因について質疑があり,開館時間など,基本的に現在の指定管理者が提供しているサービスカットはしておらず,指定管理者の場合,社員の人件費や管理経費,消費税がかかることが主な要因であるとの回答がありました。  別の委員から,市民1人当たりの図書館資料費について質疑があり,毎年500円で予算化していたが,書庫が飽和状態であることなどを考慮し,444円にしたとの回答がありました。  議案第34号に対する討論において,委員から,学校施設の改修,増築工事が集中している中,雨漏りや備品が不足している学校があり,必要なものにお金をかけていないことや,中央公民館改修工事の予算が当初の説明より2億円ほど下がったが,その説明が不十分であること,みずき野エクセル跡地について,市民が知らない間に事業が進行していること,さらに,東京オリンピック・パラリンピックに向けたにニジェール選手団への協力について,必要なことではあるが,ニジェールへの訪問は外務省が退避勧告を出していることから問題であり,もっと市民の身近な要求に対して予算をつけることが必要であるとの反対討論がありました。  以上,審査の結果,当特別委員会に付託されました全ての案件は,それぞれ賛成多数により,原案のとおり可決すべきものと決しました。  市長以下執行部におかれましては,各委員からの指摘事項や議会が行った事業評価の提言等を念頭に,限られた予算を効果的に執行されることを要望いたしまして,決算予算特別委員長報告といたします。  以上です。 ○議長(梅木伸治君) ただいまの決算予算特別委員長の報告に対し,質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 質疑なしと認めます。  末村英一郎君の降壇を願います。            〔決算予算特別委員長末村英一郎君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 以上で,各委員会の報告及び質疑は終わりました。  ここで暫時休憩とします。                午前11時11分休憩          ──────────────────────                午前11時20分開議 ○議長(梅木伸治君) 休憩前に復し会議を再開いたします。  これから討論,採決に入ります。  それでは,諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから諮問第1号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,諮問第1号は委員長報告のとおり同意することに決定しました。  次,議案第19号 守谷市職員定数条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第19号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第19号は委員長報告のとおり可決されました。
     次,議案第20号 守谷市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第20号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第20号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第21号 守谷市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第21号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第21号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第22号 守谷市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第22号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第22号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第23号 守谷市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第23号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第23号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第24号 守谷市ふるさとづくり寄附条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第24号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第24号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第25号 守谷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第25号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第25号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第26号 守谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第26号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第26号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第27号 守谷市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第27号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第27号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第28号 平成30年度守谷市一般会計補正予算(第9号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第28号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第28号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第29号 平成30年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第29号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第29号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第30号 平成30年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第5号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第30号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第30号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第31号 平成30年度守谷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第31号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第31号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第32号 平成30年度守谷市水道事業会計補正予算(第4号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。
     これから議案第32号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第32号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第33号 平成30年度守谷市公共下水道事業会計補正予算(第4号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第33号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第33号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第34号 平成31年度守谷市一般会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。  反対の方。  佐藤弘子君。                〔18番佐藤弘子君登壇〕 ◆18番(佐藤弘子君) 議案第34号,反対討論を行います。日本共産党を代表いたしまして,佐藤弘子。  平成31年度守谷市一般会計予算につきまして,歳入歳出予算の総額はそれぞれ234億3,100万円です。今年度は,守谷市は不交付団体になりましたと。しかし,予算の内容を見てみますと,大型開発に力を入れてどんどん進もうとしている内容ではないでしょうか。公共施設の改修や改築,建設のラッシュ,これは長寿命化に名をかりた,それこそ事業運営ではないかということであります。住民が主人公であって,暮らしや福祉の向上に努める行政を進めるべきではないでしょうかと思います。  一つには,みずき野のエクセル跡地の三井不動産所有であった土地を買い受けて,利活用するということになりました。市民要望には,公民館の建てかえなどが出されておりますが,ところが,市民が知らないうちに進んでいる,なぜでしょう。デベロッパーにお任せ,こういう内容で本当にいいのでしょうか。  二つには,中央公民館改修に6億8,998万という,予算の前には10億円もかかりますという説明がありました。これらがくるくると変わって翻弄させられました。こういう状況であります。70年の長寿命化に真剣に取り組むべきではないでしょうか。  三つ目,学校関係では評価できる点もありますが,御所ケ丘小学校や大野小学校の11億2,864万という工事がされます。しかし,さらに給食センターの改築事業におきましては35億円,これらが設計も施工も一括で発注するという丸投げではないでしょうか。  四つ目,平成セレモニー葬儀場が,定期建物賃貸契約15年期限が来ました。この建物の解体に費用が2,049万9,000円が計上されました。この建物は,駅前開発の代替地,要するに市が所有しておりました土地に建物を建てて,15年間,月額50万円の契約を結んだものであります。面積は590.82平方メートル,重量鉄骨づくりとなっており,2階建てです。エレベーターの設置などとの合計では約9,000万円がかかりました。住民からは,15年しかたっていないのに,壊さずに市民に利用させてほしいとの声がありました。  五つ目,市有地の売却,板戸井地内に7,110平方メートルを1億5,720万円で民間に売却しました。この行政は,不動産屋並みです。地域の有効利用は本当に考えられなかったんでしょうか。  六つ目,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。開催に向けまして,アフリカ,ニジェール共和国の選手団とその関係者との交流や支援として国際交流,当然審議すべきであろうということは考えております。しかし,こちら側からニジェール共和国への訪問がありますということを知りました。外務省でも,情報をちゃんと調査をして訪問を控えるように言っております。このような状況の中で市の代表を送ることには,もっと慎重にすべきであります。  市民の生活に直結した,そして緊急に必要とすることに予算を組んで執行に当たるべきではないかという提案を申し上げまして,反対といたします。 ○議長(梅木伸治君) 砂川 誠君は賛成。  それでは,砂川 誠君,どうぞ。  砂川 誠君                〔2番砂川 誠君登壇〕 ◆2番(砂川誠君) 議員番号2番,砂川 誠でございます。賛成の立場から討論を申し上げます。  議案第34号 平成31年度守谷市一般会計予算の原案に対する賛成討論を申し上げます。  平成31年度守谷市の一般会計予算の規模は,歳入歳出それぞれ234億3,100万円で,前年度の当初予算と比較しますと16億2,197万4,000円の増額,率にしまして7.4%の増と,2年連続の最大規模更新となっております。  また,平成31年度守谷市一般会計予算は,第2次守谷市総合計画後期基本計画に基づく七つの大綱別の枠配分により,優先度の高い事業の選択が行われ,限られた財源を重点施策に配分,反映しているものと考えます。  まず,安全・安心に暮らせるまちへの対応予算では,廃棄物処理基本計画策定事業で,人口増加に伴い家庭から排出されるごみの量が増加する中,適正な処理を推進するための計画を推し進める点,また避難施設整備運営事業で,災害時における避難者応急対策を行い,被害の軽減を図るため防災倉庫に防災資機材の整備を図っている点であります。  次に,健やかに暮らせるまちへの対応予算では,松ケ丘小学校児童クラブ建設事業で,利用者の増加が見込まれる施設の建設を行い,留守家庭児童の保護,育成を図っている点であります。  次に,こころ豊かに暮らせるまちへの対応予算では,建築後30年以上経過した学校施設の計画的な長寿命化を図るため,御所ケ丘小学校校舎,大野小学校屋内運動場の大規模改修を行い,児童生徒の安定した学習環境の確保を行っている点,また児童生徒の増加に伴う将来の食数に対応すること,あわせて,学校給食衛生管理基準に適合した衛生的で安全な環境を確保するため,学校給食センターを改築に着手する点,学校図書館活動推進事業で,中央図書館と学校図書館との連携を強化し,機能の充実を図っている点であります。  次に,快適に暮らせるまちへの対応予算では,坂町清水線整備事業で,交通の円滑化,利便性及び安全性の向上を図る点,市道整備改良事業では,道路の拡幅改良整備を求める意見や要望に対応し,交通の利便性や住環境の向上を図っている点であります。  次に,活力あふれるまちへの対応予算では,継続して農が繋ぐまち地域資源連携推進事業で,地域資源をつなげ,生かす活動を通し,加工業,飲食業,観光事業分野で地域産業を発展させる環境を構築し,新たな農業就労者が育っていく環境の整備を進めている点であります。  最後に,みんなで築くまちへの対応予算では,まちづくり協議会推進事業で,地域のことは地域で考え,解決できる課題を共同で解決できる組織である地域主導のまちづくりとして設立されたまちづくり協議会に対し,支援を進める点であります。  以上申し上げました事業は平成31年度予算の一部ではありますが,最優先順位の厳しい選択の中,経営方針の重点課題である子育て王国もりやの実現に向けたまちづくり,いきいきシニア王国の実現に向けたまちづくり,地域主導・住民主導によるまちづくりを目指した市民目線の市政実現に向けた予算となっております。  なお,守谷市は,平成30年に経済誌における全国都市住みよさランキングで全国総合4位の評価を受けましたが,平成31年度におきましては,執行部にはさらなる評価を得られるよう適正な予算執行をお願いしまして,平成31年度守谷市一般会計予算の原案について賛成討論とし,議員各位のご賛同をよろしくお願いするものであります。  以上です。 ○議長(梅木伸治君) 反対討論の方は,いらっしゃいますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 次,討論,堤 茂信君,賛成ですね。お願いします。  堤 茂信君                〔4番堤 茂信君登壇〕 ◆4番(堤茂信君) 議案第34号 平成31年度守谷市一般会計の原案について賛成の立場で討論をいたします。  平成31年度一般会計の予算総額については,何度も話が出ておりますように,234億3,100万円でございますが,歳入面で見ますと,個人市民税,固定資産税などが増額となり,市税全体では,前年度と比べると2億1,785万5,000円の増となったものの,普通交付税が不交付となる中,長寿命化のために必要な公共施設の大規模改修等による市債が大きく増額となっておりますが,構成比は市税が約50%,国・県支出金が約19%,市債が約8%と一般財源による行政運営を目指し,堅実かつ健全な財政運営を行っている点は評価すべきものと考えています。  また,各施策においては,子育て王国もりやの実現に向けたまちづくりの分野では,子育て支援の充実,健康づくりの推進,学校教育の充実など,安心して子育てができる環境づくり,未来を担う子供たちを健やかに育むまちづくりを,また,いきいきシニア王国もりやの実現に向けたまちづくりの分野では,高齢者福祉の推進,地域福祉の推進,生涯学習の推進など,誰もが生きがいを持ち,心豊かに暮らせるまちづくりを,さらに,地域主導・住民主導によるまちづくりの分野では,地域コミュニティーの充実,協働によるまちづくりを推進するなど地域力を向上させ,市民,市民公益活動団体,事業者,まちづくり協議会及び行政が連携して地域の活性化や課題解決に取り組むまちづくりを進めている点など,評価すべき予算編成となっております。  具体的には,子育て支援の充実として,松ケ丘小学校児童クラブ建設事業に6,765万6,000円を,健康づくりの推進として保健センターの改修事業に1億4,796万円を,学校教育の充実として計画的な学校施設の長寿命化のため,御所ケ丘小学校校舎改修事業に8億9,483万円,大野小学校屋内運動場改修事業に2億3,380万5,000円を,また,生涯学習の推進では,学校図書館活動推進事業に1,730万4,000円を充てている点であります。  また,地域コミュニティーの充実では,“飛び込む・関わる・創る”守谷学生シェアハウス事業に757万円,協働によるまちづくりの推進では,まちづくり協議会推進事業として2,406万3,000円を計上しております。  このように,平成31年度一般会計予算につきましては,将来の守谷市のあるべき姿を見据え,守谷市のまちづくりを総合的,戦略的に進め,各施策を推進していることを高く評価するものでございます。  最後に,平成31年度の予算が市長の掲げる子育て王国もりやの実現に向けたまちづくり,いきいきシニア王国の実現に向けたまちづくり,地域主導・住民主導によるまちづくりなど,市民目線の市政実現に向け進めていただくことを期待し,議員各位のご賛同をお願いをいたしまして,予算原案についての賛成討論とさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(梅木伸治君) ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで議案第34号の討論を終わります。  これから議案第34号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第34号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第35号 平成31年度守谷市国民健康保険特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第35号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第35号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第36号 平成31年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算について討論を行います。  討論ありませんか。  山田美枝子君。                〔12番山田美枝子君登壇〕 ◆12番(山田美枝子君) 議案第36号 平成31年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算に反対します。日本共産党会派を代表して,山田美枝子です。  今回の議会に,後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対するという陳情も出ていますが,後期高齢者医療の窓口負担の現行の1割負担から,所得により2割から3割にする論議が経済財政諮問会議や財政制度審議会で進められ,社会保障制度審議会でも議論されました。  2割化となる負担増に対して,老人クラブや医療関係団体からも慎重な意見が相次いでいます。現在の高齢者は,戦後,経済の発展に寄与し,支えとなってきた世代です。現代の日本の現状は,高齢世帯の3割近くが困窮状態に陥っています。  このような背景を考えると,今予算に素直に賛成することはできません。反対討論といたします。 ○議長(梅木伸治君) ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) これで議案第36号の討論を終わります。  これから議案第36号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第36号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第37号 平成31年度守谷市介護保険特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第37号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第37号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第38号 平成31年度守谷市介護サービス事業特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第38号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
                    〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第38号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第39号 平成31年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第39号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第39号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第40号 平成31年度守谷市水道事業会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第40号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第40号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第41号 平成31年度守谷市公共下水道事業会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第41号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第41号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第42号 市有地の処分について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第42号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第42号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第43号 工事請負契約の締結について(平成30年度中央公民館改修建築工事)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第43号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第43号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第44号 工事請負契約の締結について(平成30年度中央公民館改修電気設備工事)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第44号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第44号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第45号 工事請負契約の締結について(平成30年度中央公民館改修機械設備工事)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第45号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,議案第45号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第46号 市道路線の廃止について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第46号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第46号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第47号 市道路線の認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから議案第47号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立全員です。よって,議案第47号は委員長報告のとおり可決されました。  次,請願・陳情について討論を行います。  受理番号第1号 市立図書館の現状を守る事を求める陳情について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから受理番号第1号を採決します。  本件は,委員長報告のとおり,一部採択,一部不採択することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立多数です。よって,本件は委員長報告のとおり,一部採択,一部不採択とすることに決定いたしました。  次,受理番号第2号 「後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する」意見書提出の陳情について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 討論なしと認めます。  これから受理番号第2号を採決します。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  本件を採択とすることに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(梅木伸治君) 起立少数です。よって,本件は委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  次,日程第2,決算予算特別委員会調査報告を議題といたします。        ────────────────────────── △決算予算特別委員会調査報告 ○議長(梅木伸治君) 本件について,委員長の調査報告を求めます。  決算予算特別委員会委員長末村英一郎君,登壇を願います。  末村英一郎君。            〔決算予算特別委員長末村英一郎君登壇〕
    決算予算特別委員長(末村英一郎君) 決算予算特別委員会に付議されました市長等が執行した事業の成果についての調査研究及び評価の件につきまして,3月7日全委員出席のもと,当委員会が実施した事業評価の総括を行い,意見を取りまとめましたので,次年度への提案として報告を申し上げます。  まず,1点目に,長が執行した事務事業の成果について,議会が事業評価を行い,審査の結果を次年度の予算編成において反映するよう,議会として決議することは意義があり,今後も事業評価は継続していくことといたしました。  なお,平成31年度は,議員任期期間中の総括として,これまで実施してきた事業評価のフォローアップも行うことといたしました。  2点目に,選定事業の調査については,執行部からの聞き取りをメーンとせず,現地調査や近隣自治体との事例調査,利用者,市民との意見交換をするなど,現場主義による調査を重視することとしました。  3点目に,平成31年度の事業評価に取り組むに当たっては,多摩市などの先進事例や今任期中の3年間に行ってきた事業評価の実績を鑑み,平成32年度に向けた新たな手法の提案も含めて調査していくこととしました。  以上,決算予算特別委員会の事業評価についての総括として次年度への提案を申し上げ,委員長報告といたします。  以上です。 ○議長(梅木伸治君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 質疑なしと認めます。  末村英一郎君の降壇を願います。            〔決算予算特別委員長末村英一郎君降壇〕 ○議長(梅木伸治君) 次,日程第3,議員派遣についてを議題といたします。        ────────────────────────── △議員派遣について ○議長(梅木伸治君) 本件については,お手元に配付のとおり,地方自治法第100条第13項及び会議規則168条の規定により議員を派遣するものであります。  お諮りします。  お手元に配付のとおり議員派遣することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 異議なしと認めます。よって,お手元に配付のとおり議員派遣することに決定いたしました。  以上で,本定例月議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  間もなく正午になろうとしておりますが,市長から挨拶の申し入れがございます。長くなるかもしれません。このまま続行したいと思いますが,よろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) ここで,市長からの挨拶を許可いたします。  市長,お願いします。 ◎市長(松丸修久君) お疲れさまでございました。  平成31年3月定例月議会の終了に当たりまして,一言ご挨拶を申し上げたいというふうに思います。  今定例月議会では,3月1日から本日25日までという非常に長い調査をいたしていただきました。平成31年度の各会計予算を初め,各補正予算,条例の改正,さらに人事案件等の重要案件につきまして,慎重なるご審議のもと,全て原案どおり可決をいただきましたことを感謝を申し上げたいというふうに思います。  皆様からいただいたご意見,また決算の委員長報告の中にあったさまざまな取り組みに対するご指摘等々は真摯に受けとめて,これからの行政運営に生かしていきたいというふうに思っております。  我々行政としても,平成31年度から新しい行政改革のもとで,平成31年から3年間,行革に対してもしっかりと取り組む姿勢を示していきたいというふうに思いますけれども,皆様がこの議会に対して,事業評価,事業仕分けという中で指摘されたことに関しましても真摯に受けとめて,これから進んでいきたいというふうに思っております。  また,平成31年度は,施政方針の中でも述べさせていただいておりますけれども,地域分権の導入から展開へと新たなステージに入らせていただきます。平成31年の守谷市の地域主導・市民主導のまちづくりという元年にしたい,新しい時代の幕あけとともに,地域主導・市民主導の元年にしていきたいというふうに思っておりますし,また,子育て王国もりや,いきいきシニア王国もりやの実現に向けて,さまざまな施策を展開をしてまいりたいというふうに思います。  また,皆様に今回,条例の改正案を可決をいただきました,ふるさとづくり寄附金についても,やはり貴重な財源でございますので,平成31年度に向けては,新たな体制で新たな展開,また営業といいますか,新たな業務の拡張ということをしっかりと努めていきたいというふうに思っております。  最後に,議員の皆様におかれましては,今後とも議会に対してご理解とご協力をお願いすると同時に,来年1月というのは皆様の選挙ということも控えているんだろうというふうに思います。守谷市は,それぞれの地域があって守谷市の行政というのが成り立っているところでございますし,皆さん一人一人が地域の代表であり,市民全体の代表であるということでありますので,これからも皆さん,地域,地域,また市民の皆さんからのご意見をお寄せいただくことを切にお願いを申し上げまして,私からの御礼のご挨拶にさせていただきます。  本日まで,ありがとうございました。 ○議長(梅木伸治君) お諮りいたします。  明日26日から6月4日までを休会といたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(梅木伸治君) 異議なしと認めます。  これで平成31年守谷市議会3月定例月議会を終了いたします。  本日はこれにて散会いたします。                午後零時02分散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する        守谷市議会議長      梅 木 伸 治        署 名 議 員      佐 藤 弘 子        署 名 議 員      伯耆田 富 夫...