なお,
歳出予算の
補正は,
補正増総額と
補正減総額が同額のため,
歳入予算の
補正はなく,
歳入歳出予算の総額に増減はありません。
3ページをお願いいたします。
第2表,
繰越明許費補正は,
まちづくり協議会活動拠点整備事業,
ふるさとづくり寄附活用1,112万1,000円を追加するものでございます。
今回の
歳出予算の
補正で計上しております
当該事業は,
北守谷地区及び
高野地区の
まちづくり協議会設立に伴い
活動拠点を整備するもので,
工事完了が本年7月となる見込みのため繰り越すものでございます。
続きまして,
歳出予算の
補正について
説明いたします。
5ページをお願いいたします。
1段目の款2
総務費,項7
市民活動総務費,目2
市民活動支援費,
説明欄16
まちづくり協議会活動拠点整備事業,
ふるさとづくり寄附活用の1,112万1,000円の
増額は,先ほど第2表,
繰越明許費補正でご
説明したとおりでございます。
2段目の款10
教育費,項2
小学校費,目2
教育振興費,
説明欄06
小学校辞書活用推進事業,
ふるさとづくり寄附活用の421万2,000円の
増額は,
小学校での
辞書引き学習の
推進を図るため,新3年生向けに
国語辞典,新5・6年生向けに
和英辞典を購入するものでございます。
3段目の款12諸
支出金,項1
基金費,目5
協働の
まちづくり基金費,
説明欄01
協働の
まちづくり基金1,112万1,000円の
減額及び6ページの目9
教育文化振興基金費,
説明欄01
教育文化振興基金421万2,000円の
減額は,今回の
補正で計上した2
事業の財源につきまして,
ふるさとづくり寄附金を直接充当させていただくため,同額をそれぞれ
基金積立金から
減額するものでございます。
以上が
平成30年度
守谷市
一般会計補正予算(第7号)の
内容です。
○
議長(
梅木伸治君) 次,
日程第5,
報告第1号及び
議案第1号に対する
質疑に入ります。
──────────────────────────
△
報告第1号及び
議案第1号に対する
質疑
○
議長(
梅木伸治君) 初めに,
報告第1号
専決処分事項(
和解)について,
質疑を行います。
質疑ありませんか。
佐藤弘子君。
◆18番(
佐藤弘子君) 18番の
佐藤弘子です。
今回の
専決処分でありますけれども,市が指定された市の
文化財ということで扱っていることですけれども,58万8,000円というのは,
かなり金額が大きいというように思います。
これ,なぜ
写真の
添付をしなかったのかということでございます。一つには,倒壊したわけでございますから,当然人家に被害があったということなので,こうした
所有物というものは,非常に人によって全部違うと思いますので,
写真の
添付もするべきだと思うのですね。どのように倒れていって,
カーポートにいったのか。あるいは,
釣り船のところに破損したのかと,そういう明確なものがないのですけれども,これはなぜ載せなかったのか伺います。
○
議長(
梅木伸治君)
教育部次長飯塚哲夫君。
◎
教育部次長(
飯塚哲夫君) お答えします。
今回
写真の
添付ということまでは思い至らなかったのですが,榎の木,
樹齢300年ほどの大きな木なのですけれども,こちらにつきまして,
強風であおられて,風で枝が
かなり太い枝ですが折れてしまったと。それで,
隣接地のほうに張り出していたというようなことの中で,その下にありました
カーポート,また,
カーポートの中にあります
釣り船こういったものを破損してしまったというようなことで,今回
専決処分のほうをさせていただいた。
もしよろしければ,
写真につきましては,後ほど
議員の皆さんにお配りさせていただければと思いますのでよろしくお願いします。
○
議長(
梅木伸治君)
佐藤弘子君。
◆18番(
佐藤弘子君)
写真はわかりましたけれども,それでは,こうした
文化財というものは,たくさん市内にあると思いますけれども,その
管理について,
樹齢何年とかあるいは,高さが幾つとかそういう
規定は現にきちんとされているのかどうか伺います。
○
議長(
梅木伸治君)
教育部次長飯塚哲夫君。
◎
教育部次長(
飯塚哲夫君) お答えします。
まず,
樹木の
樹齢等については,市のほうで指定する際におおよその
樹木の
年齢等そういうものはつかんでおります。ただ,高さによって,その
責任が変わるとかそういったことではございませんで,通常その
樹木を誰が
管理しているかというようなことが,今回のような
損害賠償の際に問題になってくるというようなことでございます。
今回のことで話をすれば,土地は
国有財産,
国有地であると。しかしながら,
樹木の
防虫剤ですとか
樹勢回復そういったような部分について,市のほうが
管理を行っていたというようなことで,市のほうで
責任を取るべきだというような今回は結論に達したという。
通常そのほかに
守谷市の場合,2本の天然記念物,市の
文化財になりますがございます。こちらにつきましては,どちらもお寺の
敷地の中にありまして,お寺が木の
管理を行っているというようなことから,
管理責任者というのは,その木を
管理している方,その方に通常お願いすると,そういうことでなっております。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君)
佐藤弘子君。
◆18番(
佐藤弘子君) 疑問が湧きました。
敷地内は
管理者が
責任を持つということでありましたが,
文化庁に尋ねましたら,これは,
賠償に値するという
説明があったということで,こういう問題が出てきたかと思うのですけれども,そうすると,この場合は,当然目的が,倒れた被害があったものが明確じゃないと最初に申し上げたとおり,それは
添付しなければならない。判断のしようがないわけですから。
文化庁のものであったけれども,実際に
管理するのは個人であるということであれば,きちんとその辺を
説明責任者として出すべきだと思いますけれども,今後そのようにしていただきたいと思いますがいかがですか。
○
議長(
梅木伸治君)
教育部次長飯塚哲夫君。
◎
教育部次長(
飯塚哲夫君) お答えします。
まず,この
樹木の
管理状況というものは,その木その木で変わってくる部分はあると思います。そのため,その
管理状況を踏まえ対処するというようなことが必要になってきますので,今回の
ケースにつきましては,その
樹木を
管理しているのが市であったということで,今回この保険のほうを使わせていただいたというようなことでございますので,その都度
樹木の
管理状況を確認しながら,こういった同じような
ケースの場合対応していきたいというふうに考えております。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君) ほかに
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
梅木伸治君) これで
報告第1号の
質疑を終わります。
次,
議案第1号
平成30年度
守谷市
一般会計補正予算(第7号)の
質疑を行います。
質疑はありませんか。
山田美枝子君。
◆12番(
山田美枝子君) 12番
山田美枝子です。
今回
ふるさと協議会拠点整備事業で1,112万1,000円という
金額が,
二つの
まちづくり協議会のための
拠点づくりということで,プレハブのようなものを建てるようなのですけれども,この
まちづくりの
予算に関して,
まちづくり協議会というのはほかにもあるわけで,
公平感というか,この
二つに関してだけそういうものを具体的なものを建てるということで,
まちづくり協議会全体で
協議はなされた結果なのでしょうか。
○
議長(
梅木伸治君)
生活経済部次長鈴木規純君。
◎
生活経済部次長(
鈴木規純君) お答えいたします。
現在,
まちづくり協議会につきましては,
北守谷地区と
大野地区が設立されまして,2月には
高野地区,3月には
みずき野地区,そして,残りの
大井沢地区,
守谷地区については,まだ
協議中ということでございますが,それぞれ
地域の特性というものがございまして,
大野地区につきましては,
大野公民館を当面の間利用して,
協議をしていくということでございまして,
北守谷地区と今回の
高野地区につきましては,
活動拠点として使える
施設が適当なものがございませんでした。学校につきましても
協議を続けてきたところでございますが,
空き教室が今のところないということでございまして,
空き教室が出るのが今後10年後ぐらいだろうという推計もございます。その間に
活動拠点となる
事務所的となるものがございませんので,
ユニットハウスというものを利用いたしまして,
ユニットハウスにつきましては,
耐久性がおおよそ10年ぐらいといわれておりまして,10年後ぐらいには,
空き教室も出るということでございますので,恒久的な建物ではなくて,移設そして,撤去可能な建物としてこの2件については,
ユニットハウスを選んだものでございます。
また,
守谷地区,
大井沢地区につきましても,今後
協議が進む中におきまして,
活動拠点が必要だという判断がございましたらば,同じような形で設置をしていく考えでございます。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君)
山田美枝子君。
◆12番(
山田美枝子君)
活動拠点の使い方なのですけれども,例えば備品を置くとか何かそういうことが本当に必要なのかなというふうに疑問なのですけれども。
○
議長(
梅木伸治君)
生活経済部次長鈴木規純君。
◎
生活経済部次長(
鈴木規純君) お答えいたします。
今回建てます2棟につきましては,
ユニットハウスということでございまして,
LED照明3基がもともとついているものでございまして,そちらにエアコンを市のほうで設置します。そのほかの
事務機器とか
簡易テーブルにつきましては,4月以降に交付する予定でございます
活動交付金の中で,各
地区において賄っていただければと考えてございます。
活動拠点の
必要性につきましては,従来市のほうから
地域の皆様にご
説明しています将来を見据えた
地域づくりと考え方という
提案の中で,
活動拠点の支援ということで
地区の皆様にはご
説明しているところでございます。4月から
二つの
地区につきましては,本格的に
活動が行われます。従前は,
地域福祉活動実行委員会ということで
活動をされてきたところでございますが,そこにつきましては,
社会福祉協議会が
事務的なことを賄っていたということもございます。
今後この
まちづくり協議会につきましては,
事務的なことも
協議会においてやっていただくことになりますので,
事務所的な
スペースも必要であるということから,この
拠点を整備するものでございます。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君)
山田美枝子君よろしいですか。
佐藤弘子君。
◆18番(
佐藤弘子君) 18番の
佐藤弘子ですけれども,
山田美枝子議員の質問にも関連するのですが,
設置目的とさらに
まちづくり協議会は,当然これは
地域の中の一つの
活動の
拠点ということでありますけれども,
公共施設を使わない
理由は何なのですか。わざわざつくらなければ,
まちづくり協議会が進行していかないとそういうことなのですか。
○
議長(
梅木伸治君)
生活経済部次長鈴木規純君。
◎
生活経済部次長(
鈴木規純君) お答えいたします。
先ほども申しましたが,
拠点につきましては,
公共施設はもちろん当たりまして,
北守谷公民館,
高野公民館についても,
空き状況などを勘案しながら
協議はもちろん進めてまいりました。しかしながら,
事務的な
スペースとして,通常的に使えるような
スペースがもちろんございませんでして,また,両
公民館の
使用状況も
かなりの方が使っておりまして,
事務的に
まちづくり協議会だけで押さえてしまうということはできませんでしたので,両方の
敷地内に
公民館の一部として建てさせていただきまして,利用するという形で取らせていただきました。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君)
佐藤弘子君。
◆18番(
佐藤弘子君) それでは,この3.6平米の
ハウスをつくるということでありますが,これには,
トイレもなければ,ただただお部屋だけというような感じに見受けられるのですけれども,こういう中で本当に
事務をするという
説明をしたけれども,実際可能なのかどうかとは疑問です。
二つ合わせて1,000万からのお金が出る。さらにまだどこかでつくるとすれば,お金がふえていくわけですけれども,常時
まちづくり協議会というのは,そこに常時設置するような
業務内容にふえていくのですか。
○
議長(
梅木伸治君)
生活経済部次長鈴木規純君。
◎
生活経済部次長(
鈴木規純君)
ユニットハウス,
拠点の設備につきましては,もちろん
水道設備はついておりませんが,
公民館の一部の
施設として建築するものでございまして,
公民館があいている時間にこの
拠点も利用すると想定しておりますので,
トイレ,水道につきましては,
公民館のものを使用すると考えてございます。あと,
業務内容につきましては,もちろんまだ
活動が始まったわけではございませんが,今までの
協議をする中におきましても,
かなりの数の
協議,
会議を持っているような
状況でございまして,今後
地区の
まちづくり,
住民主導の
地域主導の
まちづくりを行っていただくためには,
かなりの
協議が必要になってくると思われます。その
協議の中を含みまして,
北守谷公民館,
高野公民館の
会議室をいちいち予約するのでは,ちょっと時間も限られてまいりますので,そういう意味におきましてもこの
活動拠点が必要であると考えて設置したものでございます。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君)
市川和代君。
◆17番(
市川和代君)
小学校辞書活用推進事業について,
市長の思いを伺いたいと思います。
○
議長(
梅木伸治君)
市長松丸修久君。
◎
市長(
松丸修久君) 学校の
教育という中において,
子供たちには,私は十分な
環境整備が必要であろうというふうに思っておりますし,そういう中の一貫として,
守谷は
ALTを各校1人ずつ配置をしているという,ある意味では,非常に
環境に恵まれたところにあります。その
環境をなお一層生かすためには,
辞書ということが必要になってくるのかというふうに思っておりますし,
教育委員会のほうでも是非そういうものが必要であるというような認識でございましたので,それであれば,そういう
環境整備の中で
ふるさとづくり寄附金を活用していくということは,将来の
子供たちに対する大きな投資であるというふうにも考えておりますので,今回上程させていただいたということでございます。
○
議長(
梅木伸治君) よろしいですか。
山田美枝子君。
◆12番(
山田美枝子君)
市長に伺いますけれども,その
辞書は3年生と5年生。貸与なのかプレゼントにしてしまうのか教えてください。
○
議長(
梅木伸治君)
教育部長山崎浩行君。
◎
教育部長(
山崎浩行君) 貸与ではなく,進呈するということでございます。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君) 末村
英一郎君。
◆6番(末村
英一郎君) 6番末村
英一郎です。
ユニットハウスのスケジューリングのほう示していただいているのですけれども,3月に
入札契約となっているのですけれども,
ユニットハウス自体の
購入代金や
工事費用を含めて,もろもろまとめて入札すると理解してよろしいですか。
○
議長(
梅木伸治君)
生活経済部次長鈴木規純君。
◎
生活経済部次長(
鈴木規純君) お答えいたします。
こちらの費用ですが,既存の
撤去費用,そして,
ユニットハウスの
設置工全てもろもろ合わせまして,入札する予定でございます。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君) 末村
英一郎君。
◆6番(末村
英一郎君)
ユニットハウス自体に関してなのですが,特定のメーカー,
型番等を指定してというか想定した上での入札なのか。それとも
延べ床面積ですとか材質のみを指定して入札するのか。どういった形になるのでしょうか。
○
議長(
梅木伸治君)
生活経済部次長鈴木規純君。
◎
生活経済部次長(
鈴木規純君) お答えいたします。
想定する
ユニットハウスはございますが,同程度という形で入札したいと考えております。以上です。
○
議長(
梅木伸治君) 末村
英一郎君。
◆6番(末村
英一郎君) というのも12平米程度の鉄骨の
ユニットハウスということで300万強ということですが,調べると高いのではないかなという疑問がありました。想定した
ユニットハウスのメーカー,
型番等を教えていただくことできますか。
○
議長(
梅木伸治君)
生活経済部次長鈴木規純君。
◎
生活経済部次長(
鈴木規純君) お答えいたします。
想定する
ユニットハウスにつきましては,三協フロンティア製でございまして,型番がMS1のタイプにつきましては57MS1というものでございます。
以上です。
○
議長(
梅木伸治君) よろしいですか。ほかに
質疑。