潮来市議会 > 2020-02-25 >
03月03日-01号

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  1. 潮来市議会 2020-02-25
    03月03日-01号


    取得元: 潮来市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    令和 2年  3月 定例会(第1回)潮来市告示第31号令和2年第1回潮来市議会定例会を次のとおり招集する。 令和2年2月25日                         潮来市長  原 浩道                 記1 招集の日時  令和2年3月3日(火)午前10時2 招集の場所  潮来市議会議場               ◯応招・不応招議員応招議員(16名)    16番   笠間丈夫君      9番   箕輪 昇君     1番   佐々木 徹君     2番   志村 一君     3番   石田裕二君      4番   阿部慶介君     5番   兼平直紀君      6番   小峰 進君     7番   飯田幸弘君      8番   平田健三君    10番   飯島康弘君     11番   田崎 清君    12番   沼里真一郎君    13番   藤崎忠徳君    14番   薄井征記君     15番   今泉利拓君不応招議員(なし)     令和2年第1回潮来市議会定例会議事日程(第1号)                        令和2年3月3日(火)                        午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について ●市長所信表明並びに提出議案等の説明 (説明)日程第3 議案第1号から議案第24号について      議案第1号 潮来市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について      議案第2号 潮来市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について      議案第3号 潮来市基金設置条例の一部改正について      議案第4号 潮来市国民健康保険条例の一部改正について      議案第5号 潮来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第6号 潮来市家庭的保育事業等の設置及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第7号 潮来市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定について      議案第8号 潮来市水道事業給水条例の一部改正について      議案第9号 潮来市監査委員条例の一部改正について      議案第10号 潮来市立幼稚園設置条例及び潮来市立幼稚園保育料徴収条例の廃止について      議案第11号 潮来市招致外国青年の報酬及び費用弁償に関する条例の制定について      議案第12号 令和元年度潮来市一般会計補正予算(第5号)      議案第13号 令和元年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案第14号 令和元年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第15号 令和元年度潮来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第16号 令和元年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第17号 令和元年度潮来市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)      議案第18号 令和2年度潮来市一般会計予算      議案第19号 令和2年度潮来市国民健康保険特別会計予算      議案第20号 令和2年度潮来市介護保険特別会計予算      議案第21号 令和2年度潮来市後期高齢者医療特別会計予算      議案第22号 令和2年度潮来市水道事業会計予算      議案第23号 令和2年度潮来市工業用水道事業会計予算      議案第24号 令和2年度潮来市下水道事業会計予算日程第4 休会の件-----------------------------------出席議員(16名) 議長16番   笠間丈夫君   副議長9番   箕輪 昇君    1番   佐々木 徹君     2番   志村 一君    3番   石田裕二君      4番   阿部慶介君    5番   兼平直紀君      6番   小峰 進君    7番   飯田幸弘君      8番   平田健三君   10番   飯島康弘君     11番   田崎 清君   12番   沼里真一郎君    13番   藤崎忠徳君   14番   薄井征記君     15番   今泉利拓君欠席議員(なし)-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長        原 浩道君   副市長       庄司敦子君   教育長       横田直樹君   参与        吉川博美君   総務部長      柿崎純一君   市長公室長     額賀 浩君   市民福祉部長兼福祉事務所長     建設部長      土子正彦君             小沼雅義君   環境経済部長    石津利衛君   教育部長      加藤益生君   秘書政策課長兼行財政改革推進室長  総務課長      実川智史君             茂木 衛君   財政課長      吉田信好君   社会福祉課長    今泉典子君   市民課長      長谷川哲也君  産業観光課長    榊原 徹君   都市建設課長    岡野正弘君   上下水道課長    吉川秀樹君   学校教育課長    前島正治君   会計管理者     磯山義之君-----------------------------------事務局職員出席者   議会事務局長    石井俊哉君   局長補佐      小谷野美樹夫君   書記        酒井信明君   書記        山口 瞳君----------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(笠間丈夫君) 皆さん、大変ご苦労さまです。 議員各位におかれましては、何かとお忙しい中、ご参集を賜り、厚く御礼を申し上げます。 皆さん御存じのように、現在、新型コロナウイルスの感染症予防が叫ばれております。感染拡大防止の観点から、今定例会はマスク着用での会議となります。 ここで議長よりお願いを申し上げます。 発言される方はマイクを近づけ、ふだんより大きめの声で発言をお願いいたします。ご協力のほどよろしくお願いをいたします。 ただいまから令和2年第1回潮来市議会定例会を開会いたします。 次に、本日説明のために出席した執行部の職員は、原市長ほか、ただいま着席のとおりでございます。                         (午前10時00分)-----------------------------------会議録署名議員の指名について ○議長(笠間丈夫君) これより本日の日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第88条の規定により、4番、阿部慶介議員、5番、兼平直紀議員、6番、小峰進議員を指名いたします。----------------------------------- △会期の決定について ○議長(笠間丈夫君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。 本件につきましては、去る2月19日に開催されました議会運営委員会において、お手元に配付してありますように会期日程案の申し合わせをしていただきました。 お諮りいたします。 本定例会の会期を本日3月3日から3月19日までの17日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠間丈夫君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 傍聴されている皆様に申し上げます。 潮来市議会傍聴規則を遵守の上、私語または談笑しないようお願いを申し上げます。----------------------------------- △市長所信表明並びに提出議案等の説明 ○議長(笠間丈夫君) それでは、市長より所信表明並びに提出議案の説明をお願いいたします。 原市長。     (市長 原 浩道君 登壇) ◎市長(原浩道君) 令和2年第1回潮来市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました議案等の説明に先立ち、市政運営に関する私の所信の一端を申し上げます。 私は、多くの市民の皆様の負託を受け、昨年の3月7日より2期目の市政のかじ取り役を担わせていただいております。これからも市民の皆様のご期待に沿えるよう、誠心誠意行政運営に取り組んでまいります。 まず初めに、日本を含む世界各国に広がっております新型コロナウイルス感染症の対策について、本市の現状を報告させていただきます。 2月27日に新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、本部会議を開催しました。本市の感染症対策として、イベント等の実施について基本的な方針を決定し、各種イベント等の中止または延期などの対策を行っているところです。幸いにもまだ本市の感染者は発生していませんが、今後も市民への適切な情報発信など、感染が広がらないように取り組んでまいりますので、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 現在、昨年度策定いたしました潮来市第7次総合計画に基づき、まちづくりを進めているところでございます。急速に進む人口減少や少子高齢化等による課題を解決していくためには、市民の方々が積極的にまちづくりに参加していただく市民協働の仕組みを取り入れることが大切だと考えております。市民一人一人が世代を超えて互いに支え合える町を目指していきたいと考えております。今後、東関東自動車道の延伸を見据え、重点「道の駅」に選定された道の駅「いたこ」と水郷潮来バスターミナルを国・県等と連携して整備を進めてまいります。また、広域路線バスの運行などの公共交通を近隣自治体と連携し、取組を継続するとともに、雇用の創出や移住・定住施策を展開し、人口減少の歯止めと市民の利便性を同時に推進していかなければならないものと考えております。 さて、今年で第69回目となる水郷潮来あやめまつりでございますが、新たな交流拠点となる水郷旧家磯山邸や津軽河岸あと広場などを活用し、マイカーを中心とした通年型の観光を目指してまいります。 次に、いよいよ今年は東京オリンピックパラリンピック競技大会が開催されます。本市ではベルギーを初めスウェーデンなどのボートやカヌー競技の事前キャンプ受入れを予定しております。この機会に市民とともに機運醸成や交流事業に取り組んでまいります。 本市は水郷地域で、古くから水辺と共生しながら人々の暮らしを紡いできました。その大切な資源である水郷の原風景を将来に向けて継承していかなければなりません。その一環として水郷潮来あやめ園と道の駅を結ぶ前川及び延方干拓南幹線用水路の利活用を検討するなど、これらの資源を守りながら水辺の整備に努め、「日本一の水路のまち」を目指してまいります。 私は、潮来市には歴史に裏打ちされた潜在的な力があると信じております。市民の皆様と同じ目線に立ち、対話と協調による真に開かれた市政運営を進め、市民の皆様と一緒になって魅力と活力にあふれた「住みたいまち潮来」の実現に向け、最大限の努力を重ねてまいります。 続きまして、令和2年度予算について申し上げます。 令和2年度当初予算案の全会計規模は227億3,618万円、対前年度比5.9%増となっております。そのうち一般会計については130億8,600万円、対前年度比1.5%増であります。予算編成に当たっては引き続き、潮来市まち・ひと・しごと創生総合戦略を優先的な課題と位置づけた上で、少子高齢化の対応や子育て支援の充実、移住・定住の促進、バスターミナル駐車場の整備、公共施設の長寿命化、東京オリンピックパラリンピック事前キャンプ受入れなどに重点を置いた編成となっております。 続きまして、令和2年度主要事業等について、政策別に順次説明させていただきます。 まず初めに、市民協働政策についてでございます。 新たな取組として、お試し地域おこし協力隊の受入れによる隊員の誘致を進めるとともに、隊員の活動を推進し、地域の活性化と隊員の定住・定着化を引き続き図ってまいります。 また、都内への通勤・通学に係る高速バス定期券購入助成を、対象路線拡充と助成額の見直しにより、高速バス定期券等購入費助成事業として継続するとともに、就労支援サイトの活用など、移住・定住の促進に取り組んでまいります。新たなまちづくりの視点で地域連携事業として、筑波大学と連携し、地元高校生、市民、関係機関等とのワークショップ開催などを行い、市民協働による人材育成及び地域づくりに取り組んでまいります。 次に、第2期潮来市男女共同参画基本計画を策定し、男女共同参画の推進に取り組んでまいります。また、自治区活動の促進と加入促進施策の推進によりコミュニティ事業補助を継続して取り組んでまいります。 続きまして、保健・医療・福祉政策について申し上げます。 鹿行南部地域医療圏内にある周産期医療機関及び二次救急医療機関に対し、新たに運営助成をすることで医療受入れ体制の安定化を図ってまいります。妊産婦検診や未熟児の医療費給付を初め、産婦健康診査及び産後ケア、離乳食教室、3歳児健診における視力検査等に取り組み、妊産婦及び乳幼児の健康の保持・増進を図ってまいります。 新たな取組として、聴覚障害の早期発見のため、新生児の聴覚検査を実施してまいります。妊娠された方に授乳服を、1歳児に読み聞かせ絵本を、小学校新入学児にランドセルを贈呈する子育て応援サポート事業を引き続き実施してまいります。 続きまして、市内認定こども園への財政支援や3歳以上の保育料無償化などにより、保護者の経済的負担を軽減するとともに、待機児童ゼロを堅持してまいります。また、令和2年4月1日に公立認定こども園潮来市立あやめこども園を開園し、幼児教育・保育の充実に努めてまいります。 次に、高齢、障害、子育てなどの相談支援情報を一元化する福祉相談支援システムを導入し、包括的な相談支援体制の構築と相談支援業務の効率化を図ってまいります。また、障害者の訪問入浴サービスを週1回から週2回に拡充し、利用サービスの充実を図るとともに、社会福祉法人等に協力していただき、障害者等が地域内で交流できる場の確保に取り組んでまいります。 次に、誰もが住み慣れた地域で支え合って暮らし続けられるよう、地域福祉計画・地域福祉活動計画後期計画の策定を初め、第6期障害福祉計画及び第2期障害福祉計画、高齢者福祉計画・介護保険事業計画第8期計画を連携して策定し、地域福祉等の推進に取り組んでまいります。 続きまして、行財政政策について申し上げます。 「住みたいまち潮来」、「魅力あるまちづくり」の実現を基本に、行政サービスの在り方、市の関与の必要性や実施主体の妥当性の点検を行い、効果的な行政サービスの提供、コンパクトな行財政運営を行ってまいります。 シティプロモーション事業については、本市の魅力発見とそれを広く発信するため、SNSや動画配信、FMかしま等により、地域資源を生かしたプロモーション活動を引き続き展開してまいります。 次に、地場産業の活性化と自主財源の確保に向けて取り組んでいるふるさと納税については、寄附額も年々伸びてきている状況にあります。今回、県指定文化財の補修に対するガバメントクラウドファンディングによる寄附金を募り、市補助負担分の財源の一助とする取組を実施してまいります。 次に、マイナンバーカードを活用した消費活性化策となるマイナポイント事業が実施されることから、マイナンバーカード普及及び利活用促進を図ってまいります。市役所庁舎、中央公民館、かすみ保健福祉センター、市立図書館、潮来ヘルスランドさくらの照明を長期継続リースによりLED整備し、公共施設の省エネルギー化を図ってまいります。また、旧徳島小学校校舎及びプールを解体し、公共施設の適正管理を図ってまいります。 続きまして、教育・文化政策について申し上げます。 潮来市の未来を担う子供たちが健やかに成長し、将来社会で活躍できるたくましい人材に育てるためには、教育が重要となります。市内小・中学校には、外国人英語指導助手(ALT)、TT(ティームティーチング)講師、特別支援教育支援員の配置に加え、令和2年度から必須化となるコンピュータープログラミング教育の指導員を配置し、論理的思考力の育成とIT強化人材の育成を図ってまいります。また、中学校に運動部活動外部指導者を配置し、教職員の働き方改革を推進してまいります。 次に、多文化教育・交流による国際的感覚を身につけるため、東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン登録となる台湾へ、市内中学校生徒派遣を引き続き進めてまいります。さらに、学校でおいしい野菜を食べたい事業や、潮来あやめちゃん米飯給食、潮来野菜の加工品を利用するなど、給食の充実に取り組むとともに、新たに第3子以降の給食費無償化により多子世帯への負担軽減を図ってまいります。 次に、安心・安全に学べる教育環境を将来にわたって確保していくために策定しました、学校適正化基本計画及び実施計画に基づき、計画的に小・中学校等の統合を進め、学校等の適正化に取り組んでまいります。 続きまして、文化政策では、県指定文化財の修繕及び島崎城跡を守る会等への補助を実施することで、貴重な史跡・文化財等の保存・活用に取り組んでまいります。生涯学習の拠点である中央公民館の正面玄関ドアの自動ドア化工事とともに、中央公民館及び地区公民館トイレの洋式化を進めてまいります。 次に、東京オリンピックパラリンピック競技大会に向け、ホストタウン登録の相手地域である台湾との交流や、スウェーデンのボート競技・パラカヌーを含むカヌー競技及びベルギーのカヌー競技など、事前キャンプの受入れ体制を整え、ホストタウン登録国等との交流を図ってまいります。 また、昨年度に引き続きJOCオリンピック教室を実施し、市内中学校生徒とオリンピアンの交流等に取り組むとともに、オリンピックに向け、日本風景街道に登録された「いたこ あやめ 花街道」等で花いっぱい運動を通し、郷土に花のある景観を作り、機運醸成を図ってまいります。 続きまして、産業振興政策について申し上げます。 新規にイチゴ栽培とレンコン栽培の担い手に対し補助金を交付し、農業担い手の育成支援を進めてまいります。また、100ヘクタールの農地集積・集約化を図る水稲メガファーム育成事業を進め、農地の維持と農業の担い手の支援に努めてまいります。新たに有害鳥獣捕獲業務を潮来市猟友会に委託し、イノシシ被害防止対策に取り組んでまいります。 次に、69回を数えます水郷潮来あやめまつりについては、観光客の皆様に喜んでいただけるよう、あやめ園の圃場整備を実施し、魅力あるあやめ園を目指すとともに、嫁入り舟を初め、櫓船運航及び人力車周遊など、さらなる魅力の向上と周辺地図看板を設置し、津軽河岸あと広場など市内誘導を図り、市内滞在時間の延長に取り組んでまいります。また、市民ボランティアによるあやめまつりの市民協働も進めてまいります。 次に、ナショナルサイクルルートに選定されたつくば霞ヶ浦りんりんロードの利活用など、茨城県、周辺自治体と連携した広域レンタサイクル霞ヶ浦サイクルーズ等の取組を進め、交流人口の増加を目指してまいります。 JR潮来駅がICカード対応化に伴い無人化となることから、水郷潮来観光協会と連携し、駅構内管理及び観光振興を図るため、潮来駅施設の利活用に取り組んでまいります。 企業誘致については、本市の立地環境の優位性や企業に対する各種優遇制度の周知を図り、潮来インターチェンジ周辺地区などへの企業誘致を進めてまいります。 続きまして、生活環境政策について申し上げます。 塵芥処理施設については、潮来クリーンセンターの計画的な維持補修を実施し、施設の適正な管理運営を行ってまいります。市民の安心・安全に直結する市内全ての防犯灯をリースにより計画的にLEDに切り替え、省エネルギー化による環境への配慮及び経済性の向上を図ってまいります。 次に、防災関連では、国土強靱化基本法に基づき、本市における国土強靱化に関する施策を総合的、計画的に推進し、大規模災害に対する生活の安全が確保され、安心して暮らし続けられる社会を実現するため、国土強靱化地域計画を策定してまいります。また、老朽化した消防車両の更新や、防火水槽・消火栓を新設するなど、消防施設整備にも取り組んでまいります。 次に、消費者対策については、消費生活センターでの対応など、国・県・関係機関と緊密に協力し、連携を図り取り組んでまいります。 続きまして、土地利用・基盤整備政策について申し上げます。 水道潮来バスターミナルの駐車場の整備においては、重点道の駅と選定され、道の駅「いたこ」と一体的に整備を進め、駐車場の拡張工事に続き、待合所改築工事を進めてまいります。 次に、地域交通の利便性と安全性向上のため、育苗センターから牛堀小・中学校間の市道(牛)3143号線など通学道路を優先に道路改良等の整備を進めてまいります。 次に、日の出第3児童公園の遊具を設置し、市民に親しまれる公園の整備を計画的に進めてまいります。また、都市公園内の故障した遊具を撤去、または改修することで、適切な公園管理を進めてまいります。住宅を取得し、定住する若年夫婦、または若年者が親である子育て世帯に対し助成する若年世帯定住促進助成金事業を引き続き実施し、移住・定住人口の増加及び地域の活性化に努めてまいります。地域公共交通については、引き続き鹿嶋市・行方市と連携し、広域路線バスの利便性の向上を図りながら地域公共交通の確保・維持を図ってまいります。 次に、水道事業については、安心・安全な水道水の安定供給のため、田の森浄水場機械機器修繕工事や潮来地区の石綿セメント管更新工事、あやめ地区の老朽管更新工事などを進めてまいります。また、公共下水道事業では、生活排水の適切な処理のため、新宮・水原地区等の公共下水道の整備を重点的に進め、県が進める排水設備接続補助制度を活用し、水洗化率の向上を図ってまいります。 続きまして、組織機構の見直しについて申し上げます。 従来の市長公室「秘書政策課」を「秘書課」と「企画調整課」とし、また、環境経済部「産業観光課」を「観光商工課」と「農政課」に分けることにより、政策立案を強化するとともに、より機動力のある組織運営を図ってまいります。 以上、市政運営に対する私の所信の一端と、令和2年度予算・主要事業の概要について申し述べさせていただきました。 終わりに、まちづくりに当たっては「住みたいまち潮来」、「魅力あるまちづくり」の実現に、議員各位並びに市民の皆様と議論を重ね、公平・公正で分かりやすい市政運営に今後も取り組んでまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますよう重ねてお願いを申し上げます。 なお、諸議案の内容につきましては、各担当からご説明を申し上げますので、ご議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(笠間丈夫君) 市長の所信表明並びに提出議案の説明が終わりました。----------------------------------- △議案第1号~議案第24号の説明 ○議長(笠間丈夫君) 日程第3、議案第1号から議案第24号までを一括して議題といたします。 これから、各議案の説明をお願いいたします。 議案第1号 潮来市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを説明願います。 柿崎総務部長。 ◎総務部長(柿崎純一君) それでは、議案第1号 潮来市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明を申し上げます。 議案のほうをご準備いただきたいと思います。 この改正は、認定こども園の開設に伴い名称を改正するもの及び消防団員の報酬見直し、そのほか新たに報酬を支給する委員等の追加を行うものでございます。 改正内容の1点目は、認定こども園の開設に伴い、これまで幼稚園医、保育所医等の名称を用いていたものを認定こども園医等に改正するもので、報酬額については従前と同様となります。 2点目は、消防団員の年額報酬を見直すもので、県内他自治体との均衡を図るため改正を行うものでございます。改正後の報酬額につきましては、団長が18万円、副団長が11万4,000円、本部付分団長が9万円、分団長が7万5,000円、部長が5万3,000円、班長が2万1,000円、団員が1万8,000円となります。 3点目は、新たに報酬を支給する委員等を追加するもので、潮来市いじめ問題調査委員会の委員長及び委員、地域福祉計画策定委員の医師及び委員、災害弔慰金等支給審査委員、潮来市まち・ひと・しごと創生有識者会議の委員が追加となります。 なお、報酬額につきましては、潮来市いじめ問題調査委員会の委員長が日額6,800円、同委員が日額6,400円、地域福祉計画策定委員の医師が日額8,000円、同委員が日額3,200円、災害弔慰金等支給審査委員が日額8,000円、潮来市まち・ひと・しごと創生有識者会議の委員が日額5,600円となります。 なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日となります。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第2号 潮来市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを説明願います。 柿崎総務部長。 ◎総務部長(柿崎純一君) それでは、続きまして議案第2号 潮来市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてご説明を申し上げます。 この改正は、消防団員が水害、火災等の災害時に出動した場合の費用弁償が県内他自治体と比較し、低くなっているため改正を行うものでございます。 改正内容といたしましては、水火災の場合の費用弁償を、1回につき現行の1,000円から2,000円に引き上げるものでございます。 なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日となります。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第3号 潮来市基金設置条例の一部改正についてを説明願います。 柿崎総務部長。 ◎総務部長(柿崎純一君) それでは、議案第3号 潮来市基金設置条例の一部改正についてご説明を申し上げます。 この改正は、新たな基金を追加新設するものでございまして、改正内容といたしましては、令和元年度に森林環境譲与税が創設されたことにより、交付される譲与税を基金として保有し、間伐や担い手確保、木材利用の促進や普及啓発など、森林の整備や整備促進に関する施策に資するため設置するものでございます。 施行期日につきましては、公布の日からとなります。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第4号 潮来市国民健康保険条例の一部改正についてを説明願います。 小沼市民福祉部長。
    ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) それでは、議案第4号 潮来市国民健康保険条例の一部改正についてご説明申し上げます。 提案理由でございますけれども、国民健康保険特別会計において、地方自治法第218条第4項の規定にされている弾力条項を適用できるように条例の一部を改正するものでございます。想定外の疫病の流行等により予算に不足を生じた際に備え、国民健康保険特別会計において弾力条項を適用させ、支払いを円滑に行うためのものでございます。 なお、附則として、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第5号 潮来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) それでは、議案第5号 潮来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。 提案理由でございますが、内閣府で第7号及び第8号の一部改正によるものと用語を整理したものです。 改正概要は2点ございまして、第1点は特定地域型保育事業を行う旨定められる特定教育・保育施設等との連携について、同様の基準に改めるものです。 第2点は食事の提供を要する費用の取扱いの変更について、同様の基準に改めるものです。 なお、附則として、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第6号 潮来市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) 議案第6号 潮来市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。 提案理由でございますが、上位法の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、同様の基準に改めるものでございます。 なお、附則として、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第7号 潮来市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定についてを説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) 議案第7号 潮来市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。 制定概要でございますけれども、令和2年4月1日潮来市立認定こども園開設に伴い、潮来市立認定こども園の設置及び管理に関する条例を制定するものでございます。 名称は潮来市立あやめこども園、所在地は潮来市潮来471番地。 なお、附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第8号 潮来市水道事業給水条例の一部改正についてを説明願います。 土子建設部長。 ◎建設部長(土子正彦君) 議案第8号 潮来市水道事業給水条例の一部改正についてご説明申し上げます。 改正理由でございますが、指定給水装置工事事業者に係る水道法が一部改正されたことにより、潮来市水道事業給水条例の一部を改正するものでございます。 改正内容ですが、これまで給水装置工事事業者の更新制度について定めがございませんでしたが、法律の改正に5年ごとの更新が定められましたので、条例で指定給水装置工事事業者指定更新手数料を1件につき1万円と定めるものでございます。 訂正箇所につきましては、下の新旧対照表、左下の下線の部分になります。 なお、附則で、この条例の施行は公布の日からとさせていただいております。 説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第9号 潮来市監査委員条例の一部改正についてを説明願います。 石井監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長(石井俊哉君) それでは、議案第9号について説明させていただきます。 潮来市監査委員条例の一部改正について。 提案理由でございますが、地方自治法の一部を改正する法律の施行のためでございます。 地方自治法の一部を改正する法律が令和2年4月1日から施行するに当たり、潮来市監査委員条例で改正に対応するものでございます。 改正点は主に2点ございます。 新旧対照表を御覧ください。 1点目は、第5条中「第243条の2」となっていたものを「第243条の2の2」に改めます。 また、第14条についても同様の改正でございます。 これは、地方自治法の一部改正により新たに第243条の2が追加され、これまで第243条の2だった条文が第243条の2の2に繰り下がるため、該当条文を整理するためのものでございます。 2点目としまして、第12条中「現金出納検査」を「例月出納検査」に改めるものでございます。 これは、地方自治法の一部改正により、各地方自治体において監査基準を策定することが義務づけられ、潮来市の監査基準を策定するに当たり文言の整理を行うものでございます。 なお、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第10号 潮来市立幼稚園設置条例及び潮来市立幼稚園保育料徴収条例の廃止についてを説明願います。 加藤教育部長。 ◎教育部長(加藤益生君) それでは、議案第10号 潮来市立幼稚園設置条例及び潮来市立幼稚園保育料徴収条例の廃止についてご説明申し上げます。 提案理由としましては、潮来市立幼稚園の廃園に伴うものでございまして、廃止となる条例につきましては、市立幼稚園設置条例と幼稚園保育料徴収条例の2つとなります。 附則としまして、この条例は令和2年4月1日より施行するものでございます。 説明は以上となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第11号 潮来市招致外国青年の報酬及び費用弁償に関する条例の制定についてを説明願います。 加藤教育部長。 ◎教育部長(加藤益生君) 続きまして、議案第11号 潮来市招致外国青年の報酬及び費用弁償に関する条例の制定についてご説明申し上げます。 提案理由としましては、令和2年4月より、潮来市会計年度任用職員へ移行することに伴いまして、潮来市において語学指導等行う外国青年の報酬及び費用弁償に関して、必要な事項を定めるものでございます。 条文第1条では趣旨を、第2条から第5条におきましては、報酬の額や支給方法について定めております。 なお、第6条以下につきましては費用弁償について定めるものでございます。 附則としまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 なお、この条例につきまして、外国青年との契約の関係で、令和2年10月31日限りでその効力を失うものとなります。 説明は以上となります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第12号 令和元年度潮来市一般会計補正予算(第5号)を説明願います。 柿崎総務部長。 ◎総務部長(柿崎純一君) それでは、議案第12号 令和元年度潮来市一般会計補正予算(第5号)に関する内容等につきまして、主な点をご説明させていただきたいと思います。 お手数ですが、補正予算書のほうご準備いただきたいと思います。 まず、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,068万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ136億8,263万1,000円といたします。 続きまして第2条、債務負担行為につきましては6ページをお開きください。 第2表債務負担行為の補正でございます。追加でございます。これは令和2年度以降の事業におきまして、令和元年度中に契約行為を実施するために設定するものでございます。表の方に表示しております2事業で、限度額総額は2,068万8,000円となっております。事項、期間、限度額について、それぞれご説明をいたします。 まず1行目、農業災害資金利子助成。こちらにつきましては、期間が令和2年度から令和5年度。限度額は3万2,000円となります。2行目、公民館施設管理委託。こちらは、令和2年度分になりまして、限度額は2,065万6,000円でございます。 続きまして第3条関係、繰越明許費につきましては7ページを御覧ください。 第3表繰越明許費は21事業で、総額10億9,771万6,000円でございます。事業名、金額につきましては表のとおりでございます。事業が繰越しとなりました要因につきましては、主に台風災害の影響によるもの、それから国の補正予算に対応した予算を計上したことによるもの、また関係機関等との協議に時間を要したもの、これらが要因となっているものでございます。 続きまして、第4条地方債の補正につきましては8ページを御覧ください。 第4表地方債補正。まず追加となるものでございますが、1行目、一般廃棄物処理事業債、限度額1億1,300万円でございます。こちらは、当初塵芥処理施設の改修に長寿命化事業債の借入れを予定しておりましたが、そちらが採択とならなかったため、一般廃棄物事業債に変更を行うものでございます。 2行目、学校教育施設等整備事業債。限度額2,920万円の追加でございます。こちらは、国の補正予算により、市内各小学校に情報環境整備事業が採択されたことにより起債をするものでございます。 続きまして、中段の変更でございます。 1行目、県営農業農村整備事業負担金は、補正前限度額3,250万円に4,500万円を増額し、補正後限度額7,750万円とするものでございます。こちらは、国の補正予算により、土地改良区への排水対策事業が採択されたことによる増額でございます。 2行目、一般単独災害復旧事業債。補正前限度額5,090万円から40万円を減額し、補正後限度額5,050万円とするものでございます。こちらは、市営住宅及びバスターミナルシェルターの災害復旧事業が安価に実施できたことによる270万円の減額と、舟溜樋門施設の災害復旧工事230万円の増額の差額となっております。 3行目、公共事業等債。補正前限度額1億2,280万円に520万円を増額し、補正後限度額1億2,800万円とするものでございます。こちらは、主に牛堀地区の大台前橋の長寿命化工事が補助事業に採択になったためでございます。 4行目、緊急防災・減災事業債。補正前限度額1億9,810万円に1,910万円を増額し、補正後限度額2億1,720万円とするものでございます。こちらにつきましては、当初、消防ポンプ自動車購入に一般事業債を予定しておりましたが、交付税の算入率の高い緊急防災・減災事業債が採択されたことから増額となったものでございます。 5行目、長寿命化事業債。補正前限度額1億4,630万円から、1億3,750万円を減額し、補正後限度額880万円とするものでございます。こちらは、冒頭にご説明申し上げました一般廃棄物事業債に変更を行ったものでございます。 続きまして、下段の廃止でございます。 一般事業債。限度額1,800万円を廃止するもので、緊急防災・減災事業債へ変更したことによるものでございます。 続きまして、歳入歳出の詳細につきましては、11ページからの事項別明細書でご説明をさせていただきたいと思います。 11ページのほう御覧ください。 まず、歳入の主なものをご説明させていただきます。 1段目、1款市税、3項軽自動車税、2目環境性能割、補正額72万円の増でございます。こちらは、軽自動車税環境性能割が創設されたことによる増額でございます。 2段目、2款地方譲与税、3項1目森林環境譲与税、補正額29万1,000円の増でございます。こちらは、本年度の譲与税の額の確定による増額となっております。 3段目、10款地方特例交付金、2項1目子ども・子育て支援臨時交付金、補正額2,851万1,000円の増。こちらは、令和元年度10月以降の幼児保育教育無償化に伴う臨時交付金となっております。 4段目、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、補正額5,126万5,000円の増。こちらは、主に4節保育所運営費負担金1,775万3,000円の増額と5節生活保護費負担金4,291万3,000円の増額でございます。 5段目、15款国庫支出金、2項国庫補助金、3行目の5目教育費国庫補助金、補正額2,921万円の増。こちらは、市内小学校の情報環境整備事業に対する補助金でございます。 続きまして、12ページを御覧ください。 2段目、16款県支出金、2項県補助金、1行目、2目民生費県補助金、補正額1,868万7,000円の減。こちらは、茨城県被災者生活再建支援補助金の減額でございます。 3行目、4目農林水産業費県補助金、補正額4,667万9,000円の増。こちらは、主に令和元年度の台風で被災した農業者の皆様への支援に対する補助金でございます。 4行目、6目教育費県補助金、補正額1,047万2,000円の減。こちらは、国体の競技施設整備費補助金の精算による減額となっております。 続きまして、3段目、18款寄附金、1項寄附金、5目ふるさと寄附金、補正額6,471万6,000円の増でございます。こちらは、ふるさと寄附金の寄附額の見込みによる増額となっております。 4段目、19款繰入金、2項基金繰入金、1行目、2目財政調整基金繰入金、補正額6,680万5,000円の減。こちらは、今回の3月補正の歳入歳出の調整金でございます。 3行目、5目地域振興基金繰入金、補正額4,082万7,000円の減。こちらは、国体に係る事業費の確定によるものでございます。 続きまして、13ページを御覧ください。 1段目、21款諸収入、5項5目雑入、補正額2,063万8,000円の増。こちらは、主に後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金、こちらの平成30年度精算金でございます。 22款の市債につきましては、さきに説明したとおりでございます。 続きまして、14ページを御覧ください。 主な歳出につきましてご説明をさせていただきます。 まず、それぞれの項目のご説明に入る前に、この3月補正における減額補正につきましては、主に各事業の実績見込みによる減額となっております。また、3節の職員手当等につきましては、主に令和元年度において台風等に災害対応した職員の時間外勤務手当の増額でございます。 それでは、歳出の主なものについてご説明をさせていただきたいと思います。 1段目、2款総務費、1項総務管理費、1行目、1目一般管理費、補正額292万円の増。こちらは、令和元年度において台風被害のあった地区集会所を修繕する場合、修繕額が10万円以上となるものについて、修繕費の2分の1以内の額、こちらを補助するものでございます。限度額は50万円。こちらにつきましては、区長会からの要請に対応させていただいたものでございます。 2行目、7目企画費、補正額5,071万円の増は、説明欄の13節委託料、ふるさと寄附金の返礼品等業務代行委託料1,378万3,000円の増と、25節ふるさと応援基金積立金4,401万7,000円の増でございます。これは予定しておりました当初予算額を上回る寄附金額が見込まれるということに伴うものでございます。 3行目、13目諸費、補正額3,062万6,000円の増。こちらは、説明欄にございます平成30年度において実施した事業に対する国庫負担金等の精算による返還金でございます。 4行目、16目個人番号カード交付費、補正額106万6,000円の増。こちらは、地方公共団体情報システム機構のシステム改修に要する負担金でございます。こちらは、財源は全て国の補助金となっております。 1段飛ばしまして、3段目、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、補正額1,077万8,000円の増。こちらは、国民健康保険特別会計繰出金の増額でございます。 続きまして、15ページを御覧ください。 1段目の1行目、4目老人医療給付費、補正額1,786万円の減でございます。こちらは、19節茨城県高齢者医療広域連合への負担金が決定したことによる977万3,000円の減と、28節後期高齢者医療特別会計繰出金808万7,000円の減額が主なものでございます。 2段目、3款民生費、2項児童福祉費、1行目、2目児童措置費、補正額1,397万円の減は、説明欄にございます児童手当、こちらの実績見込みによります減額となっております。 2行目、3目母子福祉費、補正額800万円の減は、同じく説明欄にございます児童扶養手当の実績見込みによる減額となっております。 3段目、3款民生費、3項1目災害救助費、補正額3,737万5,000円の減。こちらは、令和元年度の台風等の災害における被災者生活再建支援金を予算計上しておりましたが、茨城県が災害救助法の適用となったことによりまして、国の支援対象となる世帯が多くなったことによる減額ということになります。 4段目、3款民生費、4項1目生活保護費、補正額5,551万円の増。こちらは、保護人員の増加及び医療扶助の増加による補正でございます。 続きまして、16ページを御覧ください。 2行目、2目農業振興費、補正額5,435万8,000円の増でございます。こちらの主なものは、右側説明欄の中に強い農業・担い手づくり総合支援補助金5,600万円を計上したもので、台風被害を受けた農業者の皆様への支援金となっております。 3行目、4目農地費、補正額6,297万1,000円の増でございます。こちらは、主に右側の説明欄19節負担金補助及び交付金で、県営土地改良事業が国の補正予算で採択されたことによる土地改良区への負担金補助金6,750万5,000円の増額でございます。 続きまして、17ページを御覧ください。 2段目、5款農林水産業費、3項林業費、1目林業総務費、補正額129万1,000円の増でございます。こちらは、令和元年度の森林環境譲与税額の確定により、同額を基金に積み立てるものでございます。 1段飛ばしまして、4段目、7款土木費、2項道路橋梁費、1段目、1目道路橋梁総務費、補正額1,000万円の増でございます。こちらは、牛堀地区の大台前橋修繕工事について、補助事業が採択となったための増額でございます。 続きまして、18ページを御覧ください。 1段目、7款土木費、5項下水道費、1目下水道整備費、補正額698万4,000円の増でございます。こちらは、下水道事業特別会計の繰出金の増となっております。 2段目、7款土木費、6項住宅費、1目住宅管理費、補正額1,246万円の減でございます。こちらは、主に右側の説明欄にございます19節負担金補助及び交付金で、若年世帯定住促進助成金の実績見込みによります1,018万3,000円の減。こちらが主なものとなっております。 2段飛ばしまして、5段目、9款教育費、2項小学校費、2行目、2目教育振興費、補正額5,588万6,000円の増でございます。こちらは、今後パソコン端末等増やしていくことになるに当たり、高速大容量の通信ネットワークを市内各小学校に整備するものでございます。 続きまして、19ページを御覧ください。 3段目、9款教育費、6項保健体育費、4目国体推進費、補正額5,129万9,000円の減でございます。こちらは、国体事業費の実績見込みによる減となります。 続きまして、20ページを御覧ください。 12款災害復旧費、6農林水産業施設災害復旧費、5目水産業施設災害復旧費、補正額231万2,000円の増でございます。こちらは、昨年の台風19号により被災した舟溜樋門の防護柵等の復旧を行うものでございます。 聞き取りづらくて大変申し訳なかったですが、以上が令和元年度潮来市一般会計補正予算(第5号)に関する内容につきましてご説明を申し上げました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第13号 令和元年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) それでは、議案第13号でございます。 令和元年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明を申し上げます。 歳入歳出予算の補正でございまして、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ278万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億5,665万9,000円とするものでございます。 内容につきましては、事項別明細書5ページから説明させていただきます。 歳入から申し上げます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金を99万円増です。 4款県支出金、1項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金を20万2,000円の減。これは、保険給付費等交付金(普通交付金)で、退職療養費分及び一般高額療養費の歳出と連動するものと、保険給付費等交付金(特別交付金)で、主に県繰入金と特定健診等負担金確定によるものでございます。 続きまして、6款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金を1,077万8,000円増です。これは、保健基盤安定繰入金確定による増と出産育児金等繰入金の歳出補正と連動させるものでございます。 6款繰入金、2項基金繰入金、1目支払い準備基金繰入金を1,435万4,000円減です。これは、歳入歳出差引額です。 続きまして6ページ、歳出に移ります。 2款保険給付費、1項療養諸費、4目退職被保険者等療養費を8万2,000円増。 2款保険給付費、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費を930万円増。 2款保険給付費、3項葬祭諸費、1項葬祭費を25万円増。 2款保険給付費、5項出産育児諸費、1目出産育児一時金を882万円減。 5款、保健事業費、1項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費を360万円減とするものです。 歳出は全て実績見込みによるものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第14号 令和元年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を説明願います。 土子建設部長。 ◎建設部長(土子正彦君) 議案第14号 令和元年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、事業費がほぼ確定したことによる減額補正となってございます。 主な要因といたしましては、下水道工事設計等の請負差金によるものでございます。 それでは、議案書でご説明いたします。 第1条で、歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ4,671万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億1,895万9,000円とするものでございます。 続きまして、第2条と第3条につきましては3ページを御覧ください。 まず第2条の繰越明許費でございます。 第2表。 3款下水道費、1項建設費、事業名が流域下水道建設事業でございます。こちらのほうが、1,495万4,000円を繰越明許費といたします。この事業でございますが、茨城県が実施する潮来浄化センターの長寿命化工事等によります。 次に、第3表の地方債の補正でございます。 起債の目的が上段で申しますと、霞ヶ浦水郷流域下水道関連公共下水道事業を5,170万円減額しまして、限度額を1億7,800万円としてございます。こちらは、下水道工事と委託業務の請負差金による減額となってございます。 その下、霞ヶ浦水郷流域下水道建設負担金につきましては、200万円を減額し、限度額を3,020万円としてございます。こちらは、茨城県が実施する潮来浄化センターの長寿命化工事の減額によるものでございます。 それでは戻りまして、1条の補正の内容につきまして、事項別明細書で説明させていただきます。 7ページを御覧ください。 歳入になります。 6款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金を698万4,000円増額してございます。これは、ポンプ場の耐震診断業務が起債対象外となったことから繰入金とするものでございます。 続きまして、第9款市債、1項市債、1目流域関連公共下水道債と2目流域下水道負担金債を合わせまして、5,370万円を減額してございます。こちらは額を申しておりますが、請負差金等によるものでございます。 次に、8ページを御覧ください。 歳出になります。 3款下水道費、1項建設費、1目下水道整備費につきまして、請負差金等により4,671万6,000円を減額するものでございます。 説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第15号 令和元年度潮来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を説明願います。 土子建設部長。 ◎建設部長(土子正彦君) 議案第15号 令和元年度潮来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、事業費のほうがほぼ確定したことによる減額補正となってございます。 主な要因としましては、マンホール工事設計委託費等の請負差金によるものでございます。 それでは議案書、第1条で、歳入歳出の予算の総額から歳入歳出それぞれ500万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,193万6,000円とするものでございます。 内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 5ページを御覧ください。 まず歳入ですが、4款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金を30万円減額しておりますが、これは工事の請負差金によるものです。 次に、8款市債、1項市債、2目農業集落排水事業債を470万円減額しておりますが、こちらも工事と委託のほうの請負差金となってございます。 続きまして6ページ、歳出になります。 3款農業集落排水事業費、1項建設費、1目農業集落排水整備費を工事委託等の請負差金により500万円減額してございます。 説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第16号 令和元年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第3号)を説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) それでは、議案第16号でございます。 令和元年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明を申し上げます。 歳入歳出予算の補正でございまして、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ29万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億1,670万6,000円とするものでございます。 詳しいことは5ページ、事項別明細のほうから説明いたします。 歳入を御覧ください。 3款国庫支出金、2項国庫補助金、5目介護保険事業費補助金を20万2,000円。これは、介護報酬改定等に伴うシステム改修事業費の補助金です。 7款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金を9万4,000円。これは、先ほどのシステム改修費事業費市負担分です。 7款繰入金、2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金を236万7,000円減です。これは、保険者機能強化推進交付金の確定によるものです。 続きまして6ページ、歳出を御覧ください。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費を29万6,000円です。令和元年度介護報酬改定に伴うシステム改修を行うものです。 説明は以上でございます。ご審議のほどお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第17号 令和元年度潮来市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) 議案第17号でございます。 令和元年度潮来市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の説明を申し上げます。 歳入歳出の予算の補正でございまして、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ659万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,580万5,000円とするものでございます。 続きまして5ページの事項別明細書、歳入、5ページの事項別明細書から説明いたします。 1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料を548万円、2目普通徴収保険料を919万8,000円。これは、調定見込み額増によるものでございます。 3款繰入金、1項一般会計繰入金、2目保険基盤安定繰入金808万7,000円減です。これは、保険基盤安定納付金が確定されたことによるものでございます。 続きまして6ページ、歳出に移ります。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金659万1,000円増。これは、歳入の特別徴収保険料、普通徴収保険料、そして保険基盤安定納付金をもとに茨城県後期高齢者医療広域連合へ保険料等負担金及び保険基盤安定納付金を支出するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第18号 令和2年度潮来市一般会計予算を説明願います。 なお、予算審議は委員会付託案件です。 各常任委員会において十分審議されることから、説明については簡潔で明瞭な説明をお願いします。 それでは、所管する各担当部長から順次説明を願います。 柿崎総務部長。 ◎総務部長(柿崎純一君) それでは、議案第18号 令和2年度一般会計予算につきまして、主な点をご説明したいと思います。 説明につきましては、総体部分と歳入につきましては一括して私のほうから、歳出部分については所管部ごとにご説明をさせていただきますので、ご了解をお願いいたします。 まず1ページをお開きください。 まず第1条により歳入歳出予算の総額、こちらを130億8,600万円としております。 また、第4条によりまして現金が不足した場合の一時借入金の最高額を10億円と定めております。 歳入歳出予算の内容をご説明させていただく前に、第2条の債務負担行為及び第3条地方債のご説明をさせていただきたいと思います。 お手数ですが、9ページを御覧ください。 第2表、債務負担行為でございます。 債務負担行為は2事業で、限度額の総額は2億131万3,000円となっております。1件目は潮来市防犯灯LED化事業費で、期間は令和3年度から令和12年度までの10年間、限度額は1億8,052万3,000円でございます。2件目は公共施設LED整備事業費で、期間は令和3年から令和8年までの6年間、限度額は2,079万円と設定させていただいております。 続きまして、10ページを御覧ください。 第3表の地方債でございます。 地方債は、起債の目的ごとに10事業ございまして、限度額の総額は9億1,934万円でございます。主な起債について、起債の目的、限度額、充当する事業等をご説明したいと思います。 まず、2行目の合併特例債5,700万円でございます。こちらは、バスターミナル駐車場整備事業の財源とするものでございます。 4行目、公共事業等債7,940万円は、主に橋梁長寿命化修繕事業及び通学路対策事業等の国庫補助事業の地方負担分の財源とするものでございます。 5行目、緊急防災・減災事業債2億1,060万円、こちらは、主に無線放送施設整備事業、消防施設整備事業への財源とするものでございます。 6行目、地方道路等整備事業債4,810万円、こちらは、橋梁長寿命化事業及び道路新設改良事業の市単独費分への財源とするものでございます。 続きまして8行目、長寿命化事業債2,230万円、こちらは、主に舟溜の樋門補修工事及び前川市民プールの設備修繕工事への財源とするものでございます。 10行目、一般廃棄物処理事業債1億2,020万円、こちらは、塵芥処理施設の修繕工事費への財源とするものでございます。 続きまして、歳入及び総務部所管の歳出の内容につきましてご説明を申し上げたいと思います。 14ページを御覧ください。 まず1款市税、1項市民税、1目個人、本年度12億7,664万5,000円の計上でございます。前年度と比較しますと1,263万4,000円の減額でございます。収納率のほうは97.5%を見込みまして、引き続き収納対策を進めてまいりたいと考えております。 その下、2目法人でございます。本年度1億6,163万円、559万5,000円の減額でございます。 次の段、1款市税、2項固定資産税、1目固定資産税、本年度12億7,548万4,000円。4,667万2,000円の増額でございます。税収額の内訳は、土地が前年度比較しますと50万5,000円の増で3億3,191万円。家屋が1,375万5,000円の増で5億9,294万6,000円。償却資産が3,245万3,000円の増で3億4,017万7,000円となっております。収納率に関しましては、市税同様97.5%としているところでございます。 15ページを御覧ください。 2段目、1款市税、3項軽自動車税、2目環境性能割、本年度351万1,000円の皆増でございます。こちらは、軽自動車税環境性能割が創設されたことによるものでございます。 続きまして3段目、1款市税、4項市たばこ税、1目市たばこ税、84万5,000円増の2億84万6,000円でございます。 続きまして、下から2段目の2款地方譲与税から17ページの2段目の地方特例交付金まで、こちらは、国の地方財政計画により算定したものを計上しているところでございます。 その中で、増減の主なものといたしまして、16ページを御覧ください。 5段目の6款1項1目法人事業税交付金、こちらは令和2年の新設でございまして、本年度2,179万5,000円を計上しております。これは、法人住民税法人割の税率改正による減収補填措置として交付されるものでございます。 その下の段、7款1項1目地方消費税交付金、こちらは5億9,820万4,000円の計上で、令和元年度より1億1,444万6,000円の増額となっております。こちらは、昨年の消費税率の改定による影響となっております。 また17ページ、一番上の段、9款1項1目環境性能割交付金でございます。こちらは、令和元年に自動車取得税交付金が廃止されまして、環境性能割が新設されたもので、本年度2,282万2,000円を計上しておるところでございます。 続きまして3段目、11款1項1目地方交付税、本年度は33億8,464万2,000円の計上で、前年度比較しますと7,778万7,000円の増額となっております。内訳といたしましては、右側、説明欄を御覧ください。こちらにつきましては地方財政計画からの算定結果によりまして、普通交付税が本年度30億1,879万5,000円、昨年と比較しますと6,907万9,000円の増額。特別交付税が本年度2億9,926万円、昨年度と比較しますと1,608万7,000円の増額。震災復興特別交付税、こちらが6,658万7,000円の計上で、昨年と比較しますと737万9,000円の減額となっております。震災復興特別交付税につきましては、主に令和元年度の復興交付金事業の減と、復興特区による課税免除算定の減額によるものでございます。 次の段、12款1項1目交通安全対策特別交付金は本年度380万円で、令和元年度と同額としております。 次の段の3行目からの13款分担金及び負担金、1項負担金、こちらは比較879万円の減額でございます。主に、3目の教育負担金の減によるものでございまして、児童・生徒数の減及び新たに第3子以降の給食費を無償化することによるものでございます。 続きまして18ページを御覧ください。 2段目、14款使用料及び手数料、1項使用料は、比較243万8,000円の減額でございます。主に3目土木使用料の減額でございまして、市営住宅の入居者の減によるものでございます。 続きまして3段目、14款使用料及び手数料の2項手数料、こちらは、前年と比較しますと144万8,000円の増額でございます。主に3目衛生手数料の増で、ごみ処理手数料の増によるものでございます。 20ページを御覧ください。 1段目、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1行目、1目民生費国庫負担金、本年度は15億6,183万3,000円の計上でございまして、前年度比1億578万8,000円の増額でございます。こちらは、主に障害者自立支援給付費負担金及び子どものための教育・保育給付費交付金、それから生活保護費負担金の増によるものでございます。 2段目を御覧ください。 15款国庫支出金、2項国庫補助金、1行目の1目総務費国庫補助金、本年度3,331万2,000円の計上で、こちらは前年度より2,660万6,000円の増額となっております。これは個人番号カード、いわゆるマイナンバーカードの交付に対する事務費及び事業費の補助金によるものでございます。 2行目、2目民生費国庫補助金、本年度3,782万6,000円。こちらは前年と比較しますと3,673万8,000円の減額でございます。こちらは、令和元年度のプレミアムつき商品券事業が完了したことによります減というふうになっております。 続きまして21ページでございます。 3目の衛生費国庫補助金、本年度1,965万7,000円。昨年度と比較しますと1,233万8,000円の増額でございます。こちらは、主に災害廃棄物処理に係る国庫補助金の増によるものでございます。 4行目、4目土木費国庫補助金、本年度1億8,959万8,000円。昨年と比較しますと6,175万円の減額でございます。主に、1節道路橋梁費補助金でございまして、社会資本整備交付金事業の減によるものでございます。 続きまして、一番下の段、3段目を御覧ください。 15款国庫支出金、4項交付金、総務費交付金、本年度2,604万4,000円で、1,024万5,000円の増額でございます。主に、観光関連の地方推進交付金事業の増額によるものでございます。 続きまして、飛びまして22ページを御覧ください。 22ページ、2段目、16款県支出金、1項県負担金、2行目、2目民生費県負担金、本年度が5億7,285万3,000円の計上でございまして、前年度と比べますと6,073万6,000円の増額でございます。これは主に右側、3節の子どものための教育・保育給付費県負担金の増によるものでございます。 2段目、16款県支出金県補助金、1行目、1目総務費県補助金、本年度585万2,000円の計上で、昨年と比較しますと305万円の増額でございます。これは、主に茨城県公共交通空白地解消支援事業費補助金300万円が増額されたことによるものでございます。 2行目、2目民生費県補助金、本年度1億4,288万6,000円。前年度比1,140万6,000円の増額でございます。これは、主に説明欄の子どものための教育・保育給付費地方単独費県補助金の増によるものでございます。 23ページを御覧ください。 3行目、4目農林水産業費県補助金、本年度3,489万5,000円の計上でございまして、昨年比2,290万4,000円の増額でございます。こちらは、主に中間管理機構集積協力金の増額となっております。 続きまして、24ページを御覧ください。 1段目の3行目、6目教育費県補助金、本年度112万5,000円の計上でございまして、昨年と比べますと1億4,899万3,000円の減額でございます。こちらは、主に令和元年度茨城国体関連事業が完了したことによる大幅な減額とさせていただいているところでございます。 25ページを御覧ください。 4段目、18款1項寄附金、ふるさと寄附金、本年度1億4,680万円で、前年度と比較しますと5,480万円の増額となっております。これらは、ふるさと納税分の前年度実績により増額をさせていただいているところでございます。 26ページを御覧ください。 2段目、19款繰入金、2項基金繰入金、2行目、2目財政調整基金繰入金、本年度5億9,826万9,000円、昨年と比較しますと4,773万8,000円の増額でございます。こちらにつきましては、歳入歳出の調整金となります。 5目地域振興基金繰入金、本年度5,289万5,000円の繰入れで、昨年度と比較しますと1億2,398万2,000円の減額でございます。こちらは、主に令和元年度に茨城国体関連経費への財源計上をしていたため、減額となるものでございます。本年度は津軽河岸跡地周辺整備活用事業や若年世帯定住促進助成事業など、7事業への財源として計上しております。 続きまして、7目公共施設整備基金繰入金でございます。本年度は7,265万5,000円の繰入れでございます。こちらは、旧徳島小学校の解体工事の財源とさせていただくものでございます。 続きまして8目、ふるさと応援基金繰入金でございます。本年度6,221万円の繰入れでございまして、防犯灯の修繕や電気料、それから、小学校英語指導助手配置事業、また長勝寺の仏殿等修繕補助金など10事業の財源として計上させていただいております。 続きまして、10目一般廃棄物処理施設整備基金繰入金。本年度5,000万円の繰入れでございます。こちらは、焼却施設補修工事の財源として計上させていただいております。 11目減債基金繰入金、本年度2億円でございます。こちらは「大好きいばらき県民債」の一括償還のための財源計上でございます。 続きまして、27ページを御覧ください。 5段目、21款諸収入、5項雑入、3行目、3目の消防団員退職報償金受入金。本年度は283万円で、昨年度と比較すると2,547万円の減額となっております。こちらは消防団員の退職者、こちらが2年に1回多い年というふうになりますので、令和2年度は少ない年となるための減額でございます。 31ページを御覧ください。 31ページ、一番下の段の市債につきましては、さきにご説明したとおりでございます。 続きまして歳出に移ります。 ここからは総務部所管の歳出についてご説明をさせていただきます。 まず、32ページを御覧ください。 1款1項1目議会費、本年度1億3,437万6,000円で、前年度比36万1,000円の減額でございます。こちらは、主に職員人件費の減額となっております。 33ページを御覧ください。 33ページの下の段、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、本年度5億1,687万8,000円。前年度と比較しますと807万5,000円の減額でございます。こちらの経費は、主に給与関係経費が4億4,100万円でございまして、そのほかは秘書課、企画調整課、総務課、財政課、会計課等々の管理事務費を計上しております。また、会計年度任用職員制度の導入によりまして、これまで区長の皆様への報酬を計上しておりましたが、今年度からは報償費として計上させていただいております。 また、本年度の事業といたしましては、飛びますが37ページの上段の説明欄、補助金としてコミュニティ助成事業が1,580万円となっております。本年度は大洲区の集会所の整備事業と上一丁目区の山車改修事業が対象となっているところでございます。 続きまして、38ページを御覧ください。 3行目、5目財産管理費、本年度1億5,615万9,000円の計上でございます。昨年度と比較しますと7,055万2,000円の増額でございます。こちらは、主に旧徳島小学校の解体事業費による増額となっております。 また、39ページ、13節使用料及び賃借料にLED照明器具リース料を346万5,000円計上しております。こちらは、市役所などの6施設をLED化する事業でございまして、債務負担行為のところでご説明いたしましたとおり、事業期間は令和2年度から令和8年度までの期間で、総額は2,425万5,000円となっているところでございます。 41ページを御覧ください。 7目企画費の中の右側中段、12節の委託料、説明欄の一番下の段になります。潮来市国土強靱化地域計画策定業務委託211万2,000円の計上でございますが、こちらは、国土強靱化基本法第13条に基づきまして、本市の国土強靱化に関する施策を総合的、計画的に推進するための計画策定費用を計上しているところでございます。 続きまして43ページ、右側上段の積立金でございます。7,268万1,000円でございます。こちらは、令和元年度の実績見込みからふるさと応援基金積立金を増額とさせていただいております。 続きまして、44ページをお開きください。 2行目、10目防犯対策費、本年度2,489万1,000円で、昨年に比べ31万2,000円の増額でございます。こちらは、右側13節の使用料及び賃借料、こちらにLED防犯灯器具リース料151万7,000円を計上しております。こちらは、市内防犯灯を一括してLED化する事業でございまして、事業期間は令和2年度から令和12年度までの11か年、総額は1億8,204万円となっております。151万7,000円につきましては、令和2年度の負担する金額ということになります。 続きまして一番下の行、11目無線放送施設費、本年度1億5,963万円の計上でございます。こちらは、主に無線放送デジタル化事業費で、子局を毎年23局ずつ継続して整備しておりまして、5か年事業の最終年度となっております。 続きまして、45ページを御覧ください。 12目電子計算費、本年度1億3,387万3,000円でございます。こちらは、主に市の業務管理システム及び職員業務用パソコンの管理経費を計上しているところでございます。新規の計上につきましては、12節委託料中財務会計システム導入及び環境構築等業務委託と13節の使用料及び賃借料で、クラウドサービス利用料、こちらは市の財務会計を公会計に対応したシステムとする経費でございます。 続きまして、46ページを御覧ください。 一番下の行、16目個人番号カード交付費、本年度4,237万8,000円でございまして、昨年度と比べますと2,982万3,000円の増額でございます。こちらにつきましては、個人番号カードの交付を推進するための経費の増額となっております。 続きまして48ページ、2行目、賦課徴収費でございます。本年度5,606万9,000円、前年度と比較しますと279万2,000円の増額でございます。こちらにつきましては、主な増額は49ページの12節委託料中登記簿照合業務委託293万7,000円の増と18節負担金補助及び交付金の県域統合型GIS整備協議会負担金545万1,000円の増額でございます。 一番下の行を御覧ください。 2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、本年度5,349万9,000円、比較、前年度比358万円の減額でございます。こちらは、主に給与関係費の減額でございまして、事務費はほぼ前年同様となっているところでございます。 続きまして50ページ、下の段から51ページにかけてを御覧ください。 2款総務費、4項選挙費でございます。令和2年度につきましては選挙の予定がございません。こちらにつきましては、選挙管理委員会及び2目の選挙啓発費の経費のみの予算計上でございます。 52ページを御覧ください。 2款総務費、6項監査委員費でございます。本年度96万2,000円で、年間実施計画により前年度用の計上となっております。 続きまして、ページがかなり飛んで恐縮ですが、96ページを御覧ください。96ページでございます。 消防費、こちらも総務部の管轄となります。 下段、8款消防費、1項消防費、1目非常備消防費、本年度5億1,345万7,000円、昨年度と比べますと185万7,000円の増額でございます。主な増減でございますが、1節報酬が報酬条例の改定によりまして181万8,000円の増を予定しております。 それから97ページ、7節報償費が消防団員の退職報償金が、退職団員の減によりまして2,547万円の減。18節負担金補助及び交付金が、6項広域消防負担金2,342万1,000円の増が計上となっております。 続きまして、98ページを御覧ください。 2目消防施設費、本年度7,746万5,000円、前年度比較1,017万4,000円の減額でございます。こちら、主な減額でございますが、令和元年度に第4分団消防機庫の新築工事、こちらが完了したこととなる減と、また増額では、令和2年度事業といたしまして、14節の工事請負費、防火水槽新設工事、こちらは水原地区となります--の1,200万円と17節備品購入費、消防車購入費の4,205万2,000円、車両2台分を計上しているところでございます。 8款消防費につきましては以上でございます。 続きまして、また飛んで恐縮ですが、120ページをお願いします。 こちらにつきましては、下段の公債費でございます。 10款公債費、1項公債費、1目元金、本年度が14億3,736万8,000円、前年度と比較しますと2億5,032万5,000円の増額でございます。こちらの増額の主な理由でございますが、先ほど来ご説明をいたしております平成27年度に借入れを行った「大好きいばらき」、こちらの一括償還期が来ておりまして、2億円を予算計上したことによるものでございます。 以上、総務部が所管いたします一般会計の説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 額賀市長公室長。 ◎市長公室長(額賀浩君) それでは、市長公室の令和2年度の主な予算についてご説明を申し上げます。 前後しまして大変恐縮でございますが、35ページをお開きいただきたいと思います。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、12節委託料、説明の下の欄から2行目でございます。男女共同参画基本計画業務委託181万5,000円でございますが、令和元年度は計画策定に向けたアンケート調査による意向調査を実施させていただきました。令和2年度は意向調査の結果等を踏まえて、第2期の男女共同参画基本計画を策定しまして、男女共同参画事業の推進に取り組んでまいります。 続きまして、ページをめくっていただきまして、41ページを御覧いただきたいと存じます。 7目企画費、12節委託料、説明の欄の下から3行目でございます。地域連携事業委託110万円でございます。筑波大学と連携をしまして、地元高校生、市民、関係機関等とのワークショップの開催などを行いながら、人材育成及び地域づくりに取り組む委託費でございます。 続きまして、その下の13節使用料及び賃借料、説明の欄の上から3行目でございます。ボートコースロープ借り上げ料394万円でございます。これは、スウェーデンのボート競技、カヌー競技、パラカヌーも含まれてございますが、さらにベルギー等のカヌー競技の事前キャンプの受入れ体制を整えるものでございます。これらを含め東京オリンピック・パラリンピック対策事業といたしまして、ホストタウン登録相手国でございます台湾やスウェーデン、ベルギー等との交流を図りますとともに、令和2年度におきましても、引き続きJOCオリンピック教室を実施させていただきまして、市内中学生とオリンピアンとの交流等に取り組んでまいるところでございます。 続きまして、ページをめくっていただきまして、43ページを御覧いただきたいと存じます。 18節負担金補助及び交付金、43ページの説明の欄の下から4行目でございます。 高速バス通勤助成金180万円、その下の高速バス等通学助成金600万円でございます。都内への通勤・通学に係る高速バス定期券等の購入費の助成を、対象路線の拡充と助成額見直しにより移住・定住の促進に取り組んでまいるものでございます。 続きまして、ページ、飛ぶものでございますが、51ページをお開きいただきたいと存じます。 中段より下の2款総務費、5項統計調査費、2目諸統計調査費、本年度1,347万1,000円でございます。前年度と比較いたしますと910万2,000円の増となります。これらにつきましては、主に、5年に一度の国勢調査等を予定しておるところでございます。 以上、市長公室の令和2年度の主な予算でございました。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(笠間丈夫君) 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) それでは、私のほうからは市民福祉部所管の予算を説明させていただきます。 ページのほうは53ページとなります。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費でございます。4億9,143万2,000円、昨年度比較しますと2,055万6,000円増となります。増額の要因の主なものを申し上げます。54ページを御覧ください。54ページ、12委託料の地域福祉計画、委託料の一番下です。委託料の地域福祉計画業務委託の計画の策定をいたします。18負担金補助及び交付金の市社会福祉協議会の補助により体制強化を図ってまいります。 そして、27節繰出金、国民健康保険特別会計繰出金の増によるものでございます。主な事業としましては、53ページに戻りまして、中段、報償費にあります子育て応援サポート事業として、妊娠された方に授乳服などを贈呈するとともに、1歳児健診時、絵本を贈呈するブックスタート、さらに、小学校へ入学する児童へのランドセルを贈呈してまいります。事業費としては621万3,000円を計上しております。 同じく53ページ、結婚対策事業、その下にありますが、結婚支援協議会委員及び婚活事業支援員の報酬や成婚祝い金を予定するほか、引き続き広域連携したイベント事業の取組と婚活ポータルサイトの活用を図ってまいります。 続きまして、55ページになります。 3目老人福祉費7,367万8,000円でございます。主な内容は、認知症高齢者とその家族を抱える地域の取組を強化するため、徘徊高齢者等登録番号入り反射シールや、徘徊高齢者等SOSネットワーク強力事業者ステッカー等の活用や、ひとり暮らし高齢者の調査、在宅高齢者の安否確認、緊急通報システム、外出支援など、引き続き地域の見守り体制の強化に取り組むとともに、シルバー人材センターや高齢者クラブ助成など、高齢者が住み慣れた地域で活躍いただくためのサポートや、昨年から始まった地域公共交通事業補助金と、あやめ笠づくり承継事業補助金を継続してまいります。それが説明のところに全て書かれております。 続きまして、57ページになります。 57ページの中段目、4目老人医療給付費ですが、3億5,703万1,000円です。後期高齢者広域連合共通経費負担金と療養給付費、そして特別会計繰出金となります。 5目医療福祉費、これはマル福事業でございます。1億9,357万2,000円を計上しております。これは出生から18歳に至るまで以後の最初の3月31日までの間のお子さんで、県所得制限を超える方の外来分の医療費、さらに、妊産婦で県所得制限を超えた方に対して、本市単独のすこやかマル福を継続してまいります。また、平成31年4月から県医療福祉制度において、重度心身障害者マル福制度において、新たに精神障害者保健福祉手帳1級所持者を認定要件に加えることとしております。 続きまして、60ページ、これ、57ページの6目から続いているんですが、障害福祉費及び60ページの10目の地域生活支援事業につきましては、障害者の自立を目指し、社会参加機会の確保と日常生活の支援費となるものです。いずれも、59ページにあります扶助費に書いてある説明のところが主な事業となります。引き続き医療、介護、就労支援等、諸事業の推進を図ってまいります。 続きまして、飛びます。62ページと63ページ、児童福祉費に移ります。 子育て支援関連事業経費となります。62ページ、1目児童福祉総務費からとなります。放課後学童クラブや地域の会員同士で子育てを支え合うファミリーサポートセンター事業を1節報酬、12節、委託料、18節負担金及び補助金に計上して進めてまいります。放課後学童クラブについては、公立5か所、民間施設4か所の体制が確保されております。そのほか、子育て広場の開設や子育てガイドブックの作成、子育て支援用アプリ「itacoco(いたここ)」の活用等により引き続き妊娠、出産、子育てに関する情報交流の場づくりを進めてまいります。 ページ、続いて64ページ、上の段になります。3目母子福祉費、前年度比で3,546万円減の1億4,183万8,000円を計上しました。減額の要因は、昨年度児童扶養手当制度改正がありまして、4半期ごとの年3回支給が隔月年6回支給となりました。平成31年度で経過措置として増額しましたが、令和2年度から改正どおりの支給が施行されます。また、高等技能訓練促進費では、自立に向けた相談体制の充実、就労先の確保のための看護師や介護福祉士等資格取得の負担を軽減してまいります。その中身に関しては説明、19の扶助費に書いてある児童扶養手当、高等技の訓練費となります。 続きまして、65ページ、そして66ページにまたがりまして、認定こども園費を説明させていただきます。 令和2年4月1日から延方幼稚園とうしぼり幼稚園、そして潮来保育所を統合し、潮来保育所を公立あやめこども園といたします。そのための管理運営費となります。 さらに、12節の委託料に市内認定こども園の利用のための児童福祉施設型給付委託料、これが9億1,047万8,000円を計上するほか、続いて18節の負担金補助及び交付金に民間保育所乳児等保育事業や特別保育事業等、各認定こども園の支援を行うなど、保護者の経済的負担の軽減を実施すべく予算を計上しております。併せて多子世帯の保育料軽減を継続してまいります。 続きまして67ページ、3款民生費の最後となります。4項生活保護費でございますが、実績を踏まえつつ6,723万7,000円の増の5億2,352万6,000円を計上しております。 続きまして、68ページ、4款衛生費でございます。 1目保健衛生総務費、18節負担金補助及び交付金の主なものとなります。新規事業として周産期医療支援負担金301万5,000円、2次救急医療体制支援補助金555万円を計上し、医師確保等に向けた支援をしてまいります。また、市民の医療確保のために、鹿嶋市夜間小児救急診療所負担金に264万円、休日及び夜間における救急患者の医療確保のため2次救急医療機関が実施する病院群輪番制病院運営事業への補助金を814万円、鹿行南部地域夜間初期救急センター運営補助金100万円、これは、夜間の初期救急患者の受入れ態勢整備のため、神栖済生会病院に設置するもので、負担するものでございます。さらに、鹿行南部地域夜間救急医療協力医療機関運営補助金として97万4,000円を計上し、同様に夜間の救急患者に対し、輪番担当病院以外の病院の受入れ診療に対し負担をしてまいります。 69ページの下のところにあります2目予防費でございます。感染症予防に関する意識の啓発や情報の発信に努め、児童の法定接種に加え、任意接種などの予防接種に対する一部助成を実施するなど、市民の負担軽減を図り、各種予防事業の充実に努めてまいります。特に、7節報償費に、視能訓練士謝礼を計上し、3歳児の視力検査の充実を図ります。 さらに、12節委託料に産後健診委託と産後ケア事業委託を計上しました。これは、子育て世代包括支援センターにて母子健康手帳の交付、全妊婦との面接などを行い、必要な支援への連携及び情報提供など、育児不安の軽減並びに虐待リスクの軽減を図ってまいります。その具体的な支援の事業として計上させていただきました。 続きまして71ページ、中段になります。4目健康増進でございます。12節委託料の主な事業となります。妊産婦及び乳幼児の健康の保持及び増進を図るため、妊婦健診未熟児の医療給付費を初め、離乳食教室、妊産婦歯科健診等に取り組みます。あと、健康づくり事業として健診受診率向上を目的に、女性のがん検診、子宮がん、子宮頸がん、乳がんの医療機関検診の充実及び40歳到達者への胃がん、大腸がん検診の無料化、19歳から39歳における生活習慣病予防健診の詳細健診、心電図や眼底検査の一部助成を行います。 なお、国民健康保険事業が取り組む特定健康診査や人間ドック費用の一部助成の事業と連携し、健診受診率の向上と保健指導率の向上に努めてまいります。 また、18節を御覧ください。負担金補助及び交付金におきまして、骨髄または末梢血管細胞移植の実現やドナー登録者の増加を推進するため、市内に住む骨髄等の提供者、ドナーとそのドナーが従事する市内事業所を対象に、助成金の交付を継続してまいります。さらに、不妊治療助成事業として15万5,000円の助成金支給事業を継続するとともに、男性不妊治療、不育に係る保険適用外の検査及び治療に対しても助成し、経済的負担の軽減、支援をしてまいります。 以上、18節負担金補助及び交付金に総額356万円を計上しております。 市民福祉部所管は以上でございます。 ○議長(笠間丈夫君) ここで暫時休憩に入ります。 再開は午後1時30分を予定しております。                         (午   時  分)----------------------------------- ○議長(笠間丈夫君) それでは、時間が少し早いですけれども、休憩前に引き続き再開いたします。                          (午後1時  分)----------------------------------- ○議長(笠間丈夫君) ここで、一部資料の訂正をお願いいたします。 柿崎総務部長。 ◎総務部長(柿崎純一君) 大変恐れ入ります。午前中、一般会計の予算を説明していたところなんですが、その説明中に誤植のところが発見されましたので、訂正をお願いしたいと思います。 お手元のほうには正誤表を配らせていただいております。訂正箇所は14ページとなります。 14ページの市税、市民税、2目の法人のところの説明欄でございます。 調定見込み額均等割「7,001万3,000円」となっているところが、正しくは「6,769万円」。 それからその下の段、法人割「9,450万1,000円」となっておりますところが「9,545万6,000円」。こちらが正しい数字です。 それから同様に税収額のほうが、金額として「6,931万2,000円」と表示されておりますが、正しくは「6,701万3,000円」が正しい数字でございます。 また法人割「9,355万5,000円」と表示されておりますものは「9,450万1,000円」の誤りでございます。予算編成過程の中で修正が一部されなかったことが要因になる誤りでございます。大変申し訳ございません。おわびして訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) それでは、午前中に続き一般会計の所管別の説明をお願いいたします。 石津環境経済部長。 ◎環境経済部長(石津利衛君) それでは、私のほうから環境経済部所管の新年度予算についてご説明をさせていただきたいと存じます。 まず、予算書の73ページを御覧ください。 環境課予算、下段の4款衛生費、1項保健衛生費、7目墓地管理費でございます。前年度比較112万8,000円増の今年度155万8,000円となりました。要因といたしましては、次のページ、上段、18節負担金補助及び交付金の欄に共同墓地工事費が補助金としまして100万円を計上しております。内容といたしましては、地域の方々が管理されております共同墓地の共用部分の整備につきまして、一部を補助するものでございます。 続きまして75ページ、2項清掃費、2目塵芥処理費、いわゆるクリーンセンター関係予算につきましては、ほぼ前年同様の予算を計上させていただいております。 続きまして、76ページとなります。 中段、5目し尿処理費は前年度比較697万7,000円増の今年度9,969万6,000円となりました。要因といたしましては、次のページ、14節工事請負費の増によるもので、衛生センター維持管理整備計画に基づく汚泥焼却施設の改修並びに循環ポンプ等の工事費となります。 続きまして同じページ、上段、6目災害廃棄物処理費、14節工事請負費に2,332万円を計上しております。内容としましては、昨年の台風被害による災害廃棄物の仮置場となっております前川運動公園グラウンドの原状復旧工事として、土の入替え工事費を計上しております。 続きまして、80ページ、中段を御覧ください。 農政関係予算、5款農林水産業費、2項農業費、2目農業振興費でございます。前年度3,108万5,000円から2,005万8,000円増の今年度5,114万3,000円となりました。主な要因といたしましては、まず81ページ、12節委託料でございます。有害鳥獣捕獲業務といたしまして66万7,000円の増額となっております。内容といたしましては、今回新たな対応として潮来市猟友会に有害鳥獣捕獲業務を委託しまして、イノシシ被害防止対策を実施いたします。 また、下段18節の負担金補助及び交付金の最後の項目、地域集積協力金におきましては1,710万円が計上されており、その多くは水稲メガファーム育成事業に対する補助金となっております。この事業は担い手への農地集積・集約化を行う事業であり、事業エリア内において農業担い手へ100ヘクタールの農地集積・集約を目指すとともに、地域の中核的農業担い手の農地集積・集約を同時に進めるものでございます。 続きまして、82ページを御覧ください。 中段、4目農地費でございます。この予算はほぼ土地改良関係予算となります。昨年12月に閣議決定された国の補正予算により、前倒し的な事業費の追加増額が認められたため、令和元年度予算を明許繰越ししたことにより、前年度1億1,813万3,000円から1,686万7,000円の減額となる1億126万6,000円となってございます。 続きまして、84ページを御覧ください。 下段、3項林業費、1目林業総務費でございます。前年度13万円から326万円増の今年度339万円となります。要因としましては、次のページ、24節積立金270万円の森林環境譲与税基金積立金となります。令和元年度に基金設置条例を設置し、森林環境譲与税として129万1,000円が交付され、全額を基金積立ていたしました。令和2年度につきましても270万円の交付金が予定されており、同じく全額を積立てする予定となっております。 続きまして、86ページを御覧ください。 観光商工予算、6款商工費、1項商工費、2目商工振興費でございます。前年度4,213万5,000円から119万2,000円減の今年度4,094万3,000円となってございます。主なものとしましては、18節負担金補助及び交付金の中に推進交付金を活用して、創業支援事業者の補助といたしまして230万円、また、観光客等集客環境整備事業補助金としまして130万円を計上してございます。 続きまして、86ページから87ページにかけまして、同じく商工費の3目観光費でございます。前年度8,576万7,000円から1,835万円の減と、6,741万円7,000円となりました。減額となりました理由につきましては、観光関連推進交付金事業を新たな目として新設し、同事業に関連するものを整理したことによるものです。また、観光費の主なものとしましては、87ページ、中段、12節の委託料に外国人観光客の誘客を目的としましたモニター通話委託費として100万円を、また、津軽河岸あと周辺施設指定管理料として1,623万6,000円、14節工事請負費にあやめ園圃場整備工事336万6,000円、18節負担金補助及び交付金にあやめまつり大会補助450万円、また、潮来駅無人化への対応として水郷潮来観光協会と連携し、利活用に取り組むに当たっての潮来駅施設利活用運営補助金232万5,000円を計上してございます。 最後となります。89ページを御覧ください。 5目観光関連推進交付金事業でございますが、先ほど触れましたとおり地方創生推進交付金を活用した観光関連事業を整理したもので、本年度2,444万7,000円となります。内容といたしましては、あやめ園の栽培管理促進を初め、遊歩道の整備や各種新規イベントの開催等を通じ、観光客滞在時間の延長を図ってまいります。また、今回潮来市内外やあやめ舟などをシナリオといたしました撮影準備が進められております(仮称)「あやめの舟」と題した映画への製作実行委員会支援助成により、潮来市の魅力発信とシティプロモーションに取り組んでまいります。 以上で環境経済部所管のご説明を終えさせていただきます。 ○議長(笠間丈夫君) 土子建設部長。 ◎建設部長(土子正彦君) それでは、土木関係ということで建設部所管の予算のほうを説明させていただきます。 予算書は90ページからとなってございますが、説明につきましては主なものを説明させていただきます。 まず、91ページになります。 2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費は本年度4,917万9,000円を計上しております。前年度より1億1,945万5,000円減額となってございます。こちらは、14節の工事請負費の橋梁長寿命化工事で、潮音橋補修が令和元年度までで完了するため減額となってございます。令和2年度には前川に架かる天王橋と水雲橋がありますが、こちらの補修を行う予定となってございます。 続きまして、2目道路維持費は1億622万5,000円、前年度より1,740万6,000円の増となってございます。令和2年度から会計年度任用職員等に移行しますので、臨時職員が不在となります。昨年度まで見ておりました賃金につきましては減額とさせていただきまして、全てこれまで行ってきた維持補修に関する作業につきましては委託料、それと工事請負費のほうに回してございます。その関係で委託費で約858万1,000円、工事請負費で1,545万円ほど増額となってございます。 続きまして92ページになりますが、3目道路新設改良費では2億6,207万円、前年度より5,300万円ほど増額となってございます。こちら、市道牛堀3143号線ということで、牛堀小学校、中学校の通学路ということで、工事のほうを現在行ってございますが、令和2年度で完了するため、14節の工事請負費の説明欄の一番下にございますが、通学路対策工事として1億円を見込んでございます。その結果増額となってございます。その他の路線といたしましては、潮来の641号線、こちら鹿島育成園の入り口、それと延方駅周辺の1級6号線、それと牛堀路1級4号線ということで、台上戸から古宿に通ずる道路、それとクリーンセンター付近で牛堀の4095号線、こういった工事などを進めてまいる予算でございます。 それと、18節になりますが、負担金補助及び交付金、こちらにつきましては、今茨城県のほうで前川河川改修のほうを行ってございますが、拡幅に伴いまして橋梁の架け替えが生じます。まこも橋という橋がございます。こちらのほうを現在2.75メートル、それを4メートルまで車道橋として拡幅する関係で市の負担金が生じます。その関係で1,500万円を計上してございます。 また、4目でございます。93ページになりますが、バスターミナル整備事業費用といたしまして1億2,676万6,000円、前年度より1億1,638万9,000円減となってございますが、令和2年度は12節委託料で待合所の設計、それとバスレーン増設のための設計等を行うということで2,458万2,000円を、それと14節工事請負費では待合所の整備工事費と解体ですね、今ある待合所の解体等を見込んでございまして、1億218万4,000円を計上してございます。 続きまして、5目日の出地区街路液状化対策事業費778万6,000円につきましては、液状化対策事業につきましては令和元年度で家屋事務調査や観測碑撤去のほうを進めてございまして、完了する見込みでございます。そういった関係で維持管理費だけになりますので、大きな減額となっている状況でございます。 続きまして、3項河川費、1目河川総務費でございます。こちら、14節工事請負費で610万2,000円を計上してございますが、こちら、水門の補修工事ということで、新市原排水樋門の補修と境の宮排水機場樋管周辺の土砂撤去等を行う予定でございます。 続きまして、4項都市計画費、1目都市計画総務費、こちら6,191万4,000円で、前年度より1,878万1,000円の増となってございます。主なものとしましては、94ページの14節工事請負費になりますが、1,185万円を計上してございます。こちら、説明欄にもありますとおり、公園施設工事につきましては日の出の第3児童公園の遊具設置、それと公園遊具撤去工事として629万3,000円。こちら、市内都市公園内にある遊具、危険な遊具を全て撤去する予算でございます。そのうち一部改修を行うということで207万9,000円ほど見込んでございます。 続きまして95ページになりますが、土木費の5項下水道費、1目下水道整備費でございます。7億7,133万2,000円、前年度より1億5,456万7,000円の増額となってございますが、こちら、18節で負担金補助及び交付金となってございます。負担金、補助金、2つとも金額のほう記載されておりますが、下水道のほう、特別会計から企業会計に移行したということもあるんですけれども、新宮・水原地区の下水道の管路整備のほうを3億円ほど増額したという関係で、補助金のほうを多くしていただいているという状況でございます。 続きまして、6項の住宅費、1目の住宅管理費でございますが、96ページを御覧ください。 主立ったものとしまして、14節の工事請負費、こちらのほうが令和元年度辻の市営住宅の第2住宅ですか、そちらの解体工事が終わったということで、大分減額となってございます。 18節の負担金補助及び交付金につきましては、説明欄一番下にございますが、若年世帯定住促進助成金といたしまして2,950万円、こちらは前年度と同様の額となっております。3年間ということで、令和2年度が3年目ということになってございます。 土木費、総額で申しますと16億341万2,000円となってございます。 説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 加藤教育部長。 ◎教育部長(加藤益生君) それでは、教育委員会所管の予算について、主なものを中心に説明をさせていただきます。 予算書99ページの中ほどからが教育委員会関係の予算となります。 まず次のページ、まず100ページを御覧いただきたいと思います。 9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費でございますが、本年度1億8,667万円で、前年度比較3,778万3,000円の増でございます。主なものとしましては、1節報酬で、プログラミング教育の推進のために必要なIT指導員の報酬203万3,000円を計上させていただいております。また、101ページになりますが、12節委託料で5年ごとの見直しを行っております小学3年生、4年生が使用します社会科副読本の作成費用として300万円、また、廃安定器、いわゆるPCBの処分費用として616万円を計上させていただいております。また、本年3年目となりますが、台湾への中学生の海外派遣費用として500万円を計上させていただいております。また、これまで小学校費、中学校費にそれぞれ計上しておりました外国語指導助手7名分、2,343万円につきましては、事務局費への予算の組替えをさせていただいております。 続きまして、102ページからの小学校費でございますが、全体で2億851万1,000円で、前年度比775万円の減となります。 1目学校管理費におきましては、14節工事請負費の減が主なものでして、本年度大きな工事等はございませんが、主なものとしましては潮来小学校のフェンスの設置工事242万円などを計上させていただいております。 また、新規となりますが、104ページになります。13節使用料及び賃借料の中ほどになりますLED照明器具リース料330万円につきましては、各小学校体育館の照明のLED化に更新する予算を計上させていただいております。 続きまして、105ページの教育振興費でございますが、前年度比較増となっておりますが、こちらは国の教育指導要領の全面改訂に伴いまして、教科書指導書の更新のための予算として724万8,000円が10節の需用費、消耗品費1,371万円の中に含まれております。 続きまして、中学校費でございますが、全体で1億4,186万2,000円で、前年度比105万3,000円の減となっております。 1目学校管理費におきましては862万円の増となります。こちらは107ページ、14節の工事請負費の増でございまして、主なものとしましては、日の出中学校の中庭の屋根の防水工事、体育倉庫設置工事、牛堀中学校の体育館の外壁の改修工事、図書室の空調改修工事等々を予定しているところでございます。 108ページの教育振興費でございますが、こちらは967万3,000円の減でございます。こちらは、先ほど事務局費のほうでご説明をさせていただきました外国語指導助手の予算について組替えをさせていただいたものが主なものとなっております。また、新規となりますが、先生方の働き方改革の一環として、部活動の外部指導者の派遣を支援するものとしまして、7節報償費、11節役務費の中に総額で114万1,000円を計上させていただいております。 続きまして、生涯学習課関連の予算となります。 こちらは全体で4億3,646万1,000円で、前年度比2億7,638万円の減となります。減額の主なものとしましては、茨城国体終了に伴います国体開催経費となっております。 110ページのほう、御覧いただきたいと思います。 2目公民館費ですが、本年度1億2,773万8,000円で、前年度比4,507万円の減でございます。主な要因としましては、14節工事請負費の減が主なものとなっております。 113ページを御覧ください。 同じく14節工事請負費ですが、本年度は牛堀公民館の浄化槽改修工事として102万4,000円、潮来公民館の身障者用トイレ自動ドア改修工事として77万円、また、中央公民館の正面ドアの自動ドアへの改修工事、2階、3階の女子トイレの洋式化、消火栓の改修工事等々を予定しておりまして、全体で1,663万7,000円を計上させていただいております。 また、17節備品購入費でございますが、316万8,000円につきましては、中央公民館大ホールの折り畳み椅子の更新を予定しているところでございます。 続きまして3目文化財保護費ですが、114ページを御覧ください。 18節負担金補助及び交付金として長勝寺仏殿等修繕補助金として1,211万円を計上しております。 同じく114ページ、下段になりますが、6目まちかどギャラリー管理費ですが、こちら、外壁の改修工事費として192万5,000円を計上しております。 続きまして115ページを御覧ください。 8目図書館費ですが、図書館システムの更新に伴いますことから、12節委託料、システム更新業務委託として743万3,000円、17節備品購入費として764万5,000円のほうを計上させていただいております。 続きまして116ページ、保健体育総務費ですが、新たなものとしましては、令和3年に潮来市におきまして開催が予定をされております全国交流レガッタ大会の準備経費としまして78万2,000円、117ページになりますが、18節負担金補助及び交付金の一番下になりますが、潮来市スポーツ少年団設立40周年期の記念事業補助金として30万円を計上させていただいております。 続きまして、118ページを御覧いただきたいと思います。 3目市民プール管理費ですが、前年度比411万1,000円の増となっております。主な要因としましては、14節工事請負費の増でございまして、給水の配管改修工事に504万7,000円、ボイラー修繕工事に146万3,000円、浄化槽修繕工事に246万8,000円、また、シェルターの改修工事に206万円を計上させていただいております。 最後となりますが、4目学校給食費です。前年度比403万8,000円の増となります。 119ページを御覧いただきたいと思います。 10節需用費、消耗品費に子供たちが使用します食器類の更新経費としまして266万2,000円を計上しております。 つづきまして120ページを御覧いただきたいと思います。 17節備品購入費としまして冷蔵庫105万4,000円、厨房機器としましてフードスライサー225万2,000円の購入経費を計上させていただいているところでございます。 教育委員会からの説明につきましては以上となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 一般会計各所管事項については説明が終わりました。 議案第19号 令和2年度潮来市国民健康保険特別会計予算を説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) それでは、議案第19号 令和2年度潮来市国民健康保険特別会計予算の説明をさせていただきます。 ページは139ページ、第1条歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ32億3,681万2,000円と定めるものでございます。予算規模としましては、前年度比1億2,116万8,000円の減で、率にしますと3.6%の減となっております。令和2年度の特徴としましては、1人当たりの給付費は、昨年度と比べて約4.3%伸びることを想定していますが、被保険者数は約5.8%減少することで推定しております。また、平成30年度から、財政運営の責任主体が茨城県に移行に伴い、市の国民健康保険事業として、茨城県が算定した納付金を保険料で徴収し、県に納付、そして、必要な保険給付費は全額県から交付される仕組みになっております。前年度と比較して納付額が約10.2%減となったことが大きな要因でございます。 それでは、さらにページのほう進みまして、146ページの事項別明細から説明を申し上げます。 146ページ、歳入でございます。 1款国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税及び2目の退職被保険者等国民健康保険税、合わせて合計6億2,767万7,000円を計上しております。前年度比としますと、3,953万3,000円の減でございます。これは、被保険者数の減少を見込んだものでございます。 続きまして147ページ、3款県支出金、1項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金23億1,362万5,000円を計上しました。保険給付費等交付金は、市町村が行った保険給付の実情に応じてその額を交付する普通交付金22億8,459万7,000円と、市町村の財政状況、その他の特殊要因や事業に応じて交付される特別交付金2,902万8,000円、これで構成されております。 その下、5款繰入金、他会計繰入金、1目一般会計繰入金は2億4,959万8,000円を計上しております。前年度比771万1,000円の増、同じく2項の基金繰入金、1目支払準備基金は2,490万9,000円を計上しております。前年度比3,421万8,000円の減となっております。 続いて、148ページの一番下、7款諸収入、4項受託事業収入、1目特定健診等受託料につきましては240万円を計上しております。内容は、特定健診の個人負担分でございます。 続きまして、歳出に移らせていただきます。 150ページからですが、説明のほうは152ページからとさせていただきます。 152ページの中段以下、2款保険給付費は法定による医療費の給付分となっておりまして、保険給付費全体で23億1,171万4,000円を計上し、被保険者数の減少により、前年度と比べて3,007万4,000円の減を見込んでおります。 続きまして、154ページの上段、3款国民健康保険事業費納付金、これが平成30年度新設された項目で、茨城県が算定した県への国民健康保険事業納付金でございます。1項医療給付費分、2項後期高齢者支援金等分、3項介護納付金分、合計で8億1,466万5,000円で、前年度比9,213万4,000円の減となっております。 続きまして、次のページの、155ページの5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費及び2項保健事業費は、全体で3,212万6,000円を計上しました。これにより、引き続き特定健診の推進、あるいはその人間ドック健診助成費等々に取り組みまして、保険給付費の適正化対策、あるいはその保健予防事業に取り組んでいくということでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 続きまして、議案第20号 令和2年度潮来市介護保険特別会計予算を説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) それでは、議案第20号 令和2年度潮来市介護保険特別会計予算を説明させていただきます。 ページは169ページになります。 第1条、歳入歳出の総額は歳入歳出それぞれ21億7,164万5,000円と定めるものでございます。予算規模といたしましては、前年度比約0.63%、1,366万2,000円の減ということでございます。 続きまして、ページのほう進みます。 176ページの事項別明細から説明させていただきます。 まず歳入でございますけれども、一番上、1款保険料、1目第1号被保険者保険料が前年度比1,921万4,000円の減でございます。これは、消費税改正に伴う低所得者に対する軽減措置によるものでございます。 また、3款、3番目です。3款の国庫支出金、1項国庫負担金及び2項の国庫補助金、合計で7,686万4,000円、さらに4款支払基金交付金で650万円、5款県支出金272万8,000円といずれも減となっておりますけれども、これは、歳出で説明申し上げます保険給付費等の減額等に伴う対応でございます。 続いて177ページを御覧ください。 一番下の段です。7款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金で、一番下になりますが、990万円の増となっております。 続いて、次のページ、178ページ、2項基金繰入金、2段目です。2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金につきましては、調整交付金減額分を基金取り崩すものでございます。 続きまして、歳出に入らせていただきます。 180ページになります。 1款総務費については990万円増となります。主な内訳は、1項総務管理費、会計年度職員に対する社会保険料等によるもの。3項介護認定調査会費で鹿行広域事務組合に委託している負担金増、6項計画策定費、高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画第8期の策定のためでございます。 続いて、182ページの中段から、2款保険給付費でございますけれども、歳出の約9割を超え、今後も高齢者人口の増加に伴いまして給付費の増加が見込まれますが、過年度実績推移及び総合事業費の伸びを勘案して、全体で2,351万5,000円の減額としております。 続きまして、186ページの真ん中、中段、6款地域支援事業、3項包括支援事業、任意事業費につきましては、2目任意事業費を164万5,000円増、昨年度から寝たきり老人等紙おむつ給付対象者を要介護3以上から要介護1以上と拡充しております。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第21号 令和2年度潮来市後期高齢者医療特別会計予算を説明願います。 小沼市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(小沼雅義君) それでは、議案第21号 令和2年度潮来市後期高齢者医療特別会計予算を説明させていただきます。 ページは199ページになります。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ3億4,875万1,000円と定めるものでございます。予算規模としては、前年度比12.9%の増となります。 続いて詳細に移りますが、204ページの事項別明細書から説明させていただきます。 歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料は、1目特別徴収保険料、2目普通徴収保険料、合計で2億6,799万2,000円を計上し、前年度比4,179万7,000円の増です。被保険者数の増加を見込みまして、茨城県後期高齢者広域連合の積算によるものでございます。 続いて、3款繰入金、2目保険基盤安定繰入金につきましては495万9,000円の減を見込んでおります。 続きまして、206ページ、歳出に移らせていただきます。 歳出の9割以上を占めるのが2款でございます。後期高齢者医療広域連合納付金という形になります。負担額としては3億3,540万4,000円を計上し、前年度比3,683万9,000円の増でございます。これは、被保険者及び医療費の伸びを見込んだものという形になります。 また、前後いたしますけれども、1款総務費、1目一般管理費が前年度比306万1,000円の増となっております。これにつきましては、健康診査事業でございますけれども、後期高齢者健康診査受診者数増加に向けて、未受診者対策を通して受診率向上を見込ませていただきました。これに伴いまして、財源として、前ページの4款諸収入、1目受託事業収入737万1,000円、これにより行うものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第22号 令和2年度潮来市水道事業会計予算を説明願います。 土子建設部長。 ◎建設部長(土子正彦君) 議案第22号 令和2年度潮来市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 別冊の潮来市水道事業工業用水道事業予算書の1ページを御覧ください。 まず、第2条の業務の予定量からご説明申し上げます。 1、給水戸数ですが、前年度より50戸増の1万440戸としてございます。 2、年間総給水量ですが、前年度より4万2,000立方メートル減の303万9,600立方メートルとしてございます。 3、1日平均給水量でございますが、前年度より90立方メートル減の8,330立方メートルとしております。 4、主な建設改良事業につきましては、配水管布設工事など、前年度より9,127万円増で3億1,430万円としてございます。 令和2年度の主な工事内訳につきましては、配水管布設工事費用といたしまして、石綿管を初めとした老朽管の布設がえ工事費として2億1,870万円、東関東自動車道水戸線建設に伴います配水管切り回し工事費用といたしまして9,560万円を計上してございます。 次に、第3条、第4条と続くわけなんですが、後ほどにさせていただきまして、2ページの第5条のほうを先に説明させていただきます。 第5条で債務負担行為を定めてございます。こちら、上段で事項といたしましては田の森浄水場運転管理業務、期間は令和3年から令和4年度まで、限度額は1億4,575万円としてございます。 下の段、上下水道事業等料金徴収等業務、こちらは期間は令和3年から令和7年度まで、限度額を2億1,192万9,000円と定めてございます。この2つの業務の期間が異なるわけですが、田の森浄水場運転管理業務につきましては、令和5年度から全量県水受水になります。業務が大幅に縮小されるということで、期間を2年間と短くしてございます。 続きまして、第6条企業債でございます。起債の目的は配水管布設工事といたしまして、限度額を1億7,990万円と定めてございます。 続きまして、第7条で一時借入金といたしまして、限度額を1億円と定めてございます。 それでは1ページに戻りまして、第3条の収益的収入及び支出につきましてご説明申し上げます。 こちらにつきましては、予算明細書で説明させていただきます。 19ページを御覧ください。 まず、収入になります。 1款水道事業収益につきましては、前年度より127万4,000円減の7億3,554万1,000円を計上しております。1項営業収益においては、前年度より437万9,000円増の6億7,471万4,000円としておりますが、これは1目給水収益と2目のその他営業収益ともに消費税増税を折り込んだことによるものでございます。 2項営業外収益では、前年度より565万3,000円減の6,082万4,000円を計上しております。主な減額の理由でございますが、2目他会計補助金が水道ビジョン策定業務が令和元年度完了したということでの減額となってございます。 続きまして、20ページを御覧ください。 支出になります。 1款水道事業費用といたしまして、前年度より789万5,000円減の7億583万4,000円を計上しております。主な変動といたしましては、22ページの3行目になります18節動力費が前年度より295万2,000円増の3,696万円、その下、19節薬品費のほうが前年度より124万9,000円増の1,629万円を計上してございます。いずれも消費税増税等によるものでございます。 また、23ページ、中ほどの13節委託料を前年度より263万4,000円増の779万9,000円を計上してございます。これは、メーター機交換を前年度より404個増やしまして計上したということが増額の理由でございます。 また、25ページになりますが、上段、3段目に14節委託料が前年度より1,186万1,000円減の3,231万円を計上しております。こちらは、水道ビジョン策定業務委託完了等によるものでございます。 次に26ページ、2段目になりますが、5目資産減耗費といたしまして303万8,000円増の903万2,000円を計上しております。これは、配水管布設がえ工事により既設管の廃棄及び撤去が進んだことによる固定資産の除却損によるものでございます。 続きまして、27ページの資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。 まず収入ですが、1款資本的収入につきましては、前年度より1億4,742万3,000円増の2億9,612万5,000円を計上しております。 1項企業債は、前年度より3,820万円増の1億7,990万円、2項出資金では3,030万円を計上してございます。これは、令和元年度策定した経営戦略により、石綿管更新工事が耐震化事業扱いということで、令和2年度から一般会計からの出資金として計上したものでございます。 また、3項国庫補助金では、7,752万5,000円を計上しております。これは、東関東自動車道建設工事の進捗による水道管の移設に伴う国庫補助金を計上してございます。 次に、支出でございます。 1款資本的支出につきましては、前年度より8,443万8,000円増の3億9,635万3,000円を計上してございます。主な内容につきましては、第2条の業務の予定量で説明したとおりでございます。 なお、収入額が支出額に対し不足する額につきましては、水道事業の手持ち資金により補填いたします。 この予算書に、ほかにもキャッシュフロー計算書、貸借対照表など添付してございますので、ご確認をいただければと存じます。 説明は以上になります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第23号 令和2年度潮来市工業用水道事業会計予算を説明願います。 土子建設部長。 ◎建設部長(土子正彦君) それでは、議案第23号 令和2年度潮来市工業用水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 予算書29ページを御覧ください。 第2条の業務の予定量からご説明いたします。 1、給水事業戸数は4社となっており、前年と変わりございません。 2、年間総給水量は27万5,575立方メートルでございます。 3、1日平均給水量につきましては755立方メートルでございます。 続きまして、第3条の収益的収入及び支出につきましては、予算明細書のほうで説明させていただきます。 41ページを御覧ください。 まず、収入でございますが、1款工業用水道事業収益につきましては、前年度より37万円増の1,670万1,000円を計上しております。これは、1項営業収益、1目給水収益が消費税増税により前年度より14万5,000円増額となっており、1,364万円を計上しております。 2項営業外収益、2目他会計補助金におきましては22万5,000円を職員の基礎年金の公的負担経費として一般会計から補助金として計上してございます。 続きまして、43ページを御覧ください。 資本的収入はございませんで、資本的支出になります。 1款資本的支出につきましては、企業債の元金の償還といたしまして105万6,000円を計上しております。 なお、収入額が支出額に対し不足する額につきましては、工業用水道事業の手持ち資金により補填いたします。 ほかにキャッシュフロー計算書、貸借対象表などを添付してございます。ご確認いただければと存じます。 説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 議案第24号 令和2年度潮来市下水道事業会計予算を説明願います。 土子建設部長。 ◎建設部長(土子正彦君) 議案第24号 令和2年度潮来市下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 下水道事業と農業集落排水事業につきましては、令和2年度から企業会計に移行し、下水道事業会計として1つになってございます。 それでは、別の予算書ということで、令和2年度潮来市下水道事業の会計予算書を御覧ください。 1ページでございます。 最初に第2条の業務予定量からご説明申し上げます。 1、水洗化戸数は前年度より143戸増の8,300戸としております。 2、年間総汚水量は前年度より4万6,738立方メートル減の198万1,000立方メートルとしております。 3、1日平均汚水量は年間総汚水量を365で割りまして、5,427立方メートルとなってございます。 4、主な建設改良事業でございますが、アで、管路整備事業といたしまして、前年度より3億2,755万2,000円増の6億2,664万3,000円を計上しています。これは、新宮・水原地区の下水道整備を重点的に進めるものでございます。 イでは、ポンプ場長寿命化事業といたしまして1億1,700万円を計上しております。これは、日の出第一中継ポンプ場の電気・機械設備改築工事費用とするものでございます。 ウ、浄化センター改築工事につきましては1億1,000万円を計上し、大生原浄化センターの長寿命化工事として電気・機械設備改築工事を行うものでございます。 次から3条、4条となるわけなんですが、後ほどにさせていただきまして、先に第4条の2から簡単に説明をさせていただきます。 2ページになります。 まず、第4条の2では、特例的収入及び支出といたしまして、当該事業年度に属する債権、または債務として整理する未収金及び未払い金の金額をそれぞれ定めさせていただいております。 続きまして、第5条継続費といたしまして、表のとおり2つの事業について、総額と年割額を定めてございます。 続きまして、第6条では債務負担行為としまして、事項は表のとおり2つございまして、期間はどちらも令和3年から令和7年度までの5年間としております。限度額についてはそれぞれ定めさせていただいております。 続きまして第7条企業債でございますが、起債の目的は3事業ございます。限度額は合計で6億9,490万円としてございます。 また、第8条では、一時借入金の限度額を5億円と定めてございます。 それでは戻りまして、第3条の収益的収入及び支出につきましてご説明申し上げます。 予算明細書21ページを御覧ください。 収入になりますが、1款下水道事業収益につきましては、12億3,828万3,000円を計上しております。主な収入は、1項営業収益、1目下水道使用料3億6,604万9,000円を計上しております。 また、2項営業外収益、2目他会計負担金として、3目他会計補助金としまして一般会計からそれぞれ2億1,354万4,000円と補助金1億4,601万8,000円を計上しております。 また、企業会計に伴いまして、2項営業外収益、6目長期前受金戻入で4億6,406万3,000円を計上しております。 続きまして、収益的支出になります。 22ページを御覧ください。 1款下水道事業費用の12億3,828万3,000円を計上してございます。主な支出でございますが、1項営業費用、2目ポンプ場費では1億1,782万3,000円を計上しております。これは、施設の維持管理料としまして、ポンプ場6か所と長寿命化計画のストップマネジメント策定費用でございます。 また、23ページの上段、3目処理場費といたしまして、大生原浄化センターの維持管理費用1,283万6,000円を計上しております。 また、25ページになりますが、企業会計となりました関係で、6目減価償却費で6億5,024万円を計上しております。 続きまして、第4条の基本的収入及び支出につきましてご説明申し上げます。 26ページを御覧ください。 1款資本的収入につきましては、13億6,395万7,000円を計上しております。主なものとしましては、1項企業債6億9,430万円と2項国庫補助金2億6,350万円、そして、5項他会計補助金としまして一般会計から3億9,114万円の補助金を計上してございます。 続きまして27ページになりますが、1款資本的支出につきましては、15億3,474万5,000円を計上してございます。主な事業につきましては、第2条の業務の予定量で説明したとおりでございますので、省略させていただきます。 なお、収入額が支出額に対し不足する額につきましては、下水道事業の手持ち資金により補填いたします。 この予算書にキャッシュフロー計算書、貸借対照表などを添付してございますので、ご確認いただければと存じます。 説明は以上になります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(笠間丈夫君) 説明が終わりました。 次に、本日提案説明のありました議案の取扱いですが、議案第1号から議案第24号までを3月13日の本会議での質疑の後、委員会付託といたします。 これらの議案に対する質疑、発言通告の締め切りは、3月9日月曜日正午までといたします。----------------------------------- △休会の件 ○議長(笠間丈夫君) 日程第4、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。 明日、3月4日から3月9日までの6日間を議案調査及び議事整理のため休会とすることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠間丈夫君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(笠間丈夫君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次会は、3月10日火曜日午前10時から本会議を開き、市政一般に対する通告質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。                          (午後 時  分)...