潮来市議会 > 2009-02-26 >
03月05日-01号

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  1. 潮来市議会 2009-02-26
    03月05日-01号


    取得元: 潮来市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    平成21年  3月 定例会(第1回)潮来市告示第19号平成21年第1回潮来市議会定例会を次のとおり招集する。 平成21年2月26日                         潮来市長  松田千春                 記1 招集の日時  平成21年3月5日(木)午前10時2 招集の場所  潮来市議会議場             ◯応招・不応招議員応招議員(18名)    18番   加藤政司君     15番   杉本俊一君     1番   原 浩道君      2番   田崎 清君     3番   沼里真一郎君     4番   笠間丈夫君     5番   柚木 巌君      6番   吉川 俊君     7番   橋本きくい君     8番   大平幸一君     9番   内田正一君     10番   薄井征記君    11番   根本又男君     12番   今泉利拓君    13番   小沼英明君     14番   藤崎忠徳君    16番   大久保英雄君    17番   粟飯原治雄君不応招議員(なし)     平成21年第1回潮来市議会定例会議事日程(第1号)                       平成21年3月5日(木)                       午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 諸般の報告について ●市長所信並びに提出議案等の説明日程第4 茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について (説明)日程第5 承認第1号について     承認第1号 専決処分事項の承認を求めることについて(平成20年度潮来市一般会計補正予算(第4号))日程第6 議案第1号から議案第14号について     議案第1号 潮来市第6次総合計画基本構想を定めることについて     議案第2号 潮来市役所牛堀出張所設置条例の廃止について     議案第3号 潮来市部設置条例の一部改正について     議案第4号 潮来市職員の給与に関する条例の一部改正について     議案第5号 潮来市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について     議案第6号 潮来市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について     議案第7号 潮来市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について     議案第8号 潮来市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第9号 潮来市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第10号 潮来市基金設置条例の一部改正について     議案第11号 潮来市税条例の一部改正について     議案第12号 潮来市国民健康保険税条例の一部改正について     議案第13号 潮来市介護保険条例の一部改正について     議案第14号 潮来市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について (説明・質疑・討論・表決)日程第7 議案第15号から議案第21号について     議案第15号 平成20年度潮来市一般会計補正予算(第5号)     議案第16号 平成20年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)     議案第17号 平成20年度潮来市老人保健特別会計補正予算(第1号)     議案第18号 平成20年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)     議案第19号 平成20年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第3号)     議案第20号 平成20年度潮来市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)     議案第21号 平成20年度潮来市水道事業会計補正予算(第1号) (説明)日程第8 議案第22号から議案第30号について     議案第22号 平成21年度潮来市一般会計予算     議案第23号 平成21年度潮来市国民健康保険特別会計予算     議案第24号 平成21年度潮来市老人保健特別会計予算     議案第25号 平成21年度潮来市下水道事業特別会計予算     議案第26号 平成21年度潮来市農業集落排水事業特別会計予算     議案第27号 平成21年度潮来市介護保険特別会計予算     議案第28号 平成21年度潮来市後期高齢者医療特別会計予算     議案第29号 平成21年度潮来市水道事業会計予算     議案第30号 平成21年度潮来市工業用水道事業会計予算 (説明)日程第9 請願第1号について     請願第1号 「白鳥道路」の道路幅拡幅と歩道の設置について日程第10 休会の件-----------------------------------出席議員(18名) 議長18番   加藤政司君  副議長15番   杉本俊一君    1番   原 浩道君      2番   田崎 清君    3番   沼里真一郎君     4番   笠間丈夫君    5番   柚木 巌君      6番   吉川 俊君    7番   橋本きくい君     8番   大平幸一君    9番   内田正一君     10番   薄井征記君   11番   根本又男君     12番   今泉利拓君   13番   小沼英明君     14番   藤崎忠徳君   16番   大久保英雄君    17番   粟飯原治雄君欠席議員(なし)-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長      松田千春君    副市長     鈴木浄博君   教育長     根本健助君    総務部長    久保木貞夫君   環境経済部長  鈴木美知男君   建設部長    吉川利一君   教育次長    小沢昭治君    市民福祉部長  諸星嘉津雄君   会計管理者   箕輪昭二君    総務課長    秋永克昭君   企画財政課長  窪谷俊雄君    行財政改革推進室長                            川井恒夫君   社会福祉課長  池田 豊君    農政課長    岩本 是君   学校教育課長  立原英男君    都市建設課長  佐藤正美君   農業委員会事務局長        水道課長    大川正夫君           米川弘蔵君   介護福祉課長  坂本行祥君    市民福祉課長  小峰みさお君-----------------------------------事務局職員出席者   議会事務局長  橋本静一郎君   係長      大堀絹代君   書記      茂木 豊君----------------------------------- △議長あいさつ ○議長(加藤政司君) 皆さん、大変ご苦労さまです。 「ひな祭るみやこはずれや桃の月」とやっと春らしくなってまいりました。 議員各位には何かとお忙しい中、ご参集を賜り厚くお礼申し上げます。----------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(加藤政司君) ただいまから平成21年第1回潮来市議会定例会を開会いたします。 次に、本日、説明のため出席した執行部の職員は、ただいま着席のとおり市長ほか17名です。ご報告いたします。                          (午前9時58分)-----------------------------------会議録署名議員の指名について ○議長(加藤政司君) これより議事日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により、1番、原浩道議員、2番、田崎清議員、3番、沼里真一郎議員を指名いたします。----------------------------------- △会期の決定について ○議長(加藤政司君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。 本件につきましては、去る2月19日に開催されました議会運営委員会において、お手元に配付してありますように、会期日程案の申し合わせをしていただきました。 お諮りいたします。 本定例会の会期を本日3月5日から23日までの19日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、会期は本日5日から23日までの19日間と決定いたしました。----------------------------------- △諸般の報告について ○議長(加藤政司君) 日程第3、諸般の報告を行います。 本日までに受理した陳情書4件については、申し合わせのとおり配付のみとしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 以上、諸般の報告といたします。----------------------------------- △市長所信並びに提出議案等の説明 ○議長(加藤政司君) それでは、市長よりごあいさつ並びに提出議案の説明をお願いいたします。 市長。     (市長 松田千春君 登壇) ◎市長(松田千春君) 本日ここに、平成21年第1回潮来市議会定例会の会開に当たり、私の市政運営に対する所信の一端と平成21年度予算案の概要について申し述べさせていただきます。 皆様もご存じのとおり、100年に一度とも言われるアメリカを震源とする世界同時不況の中、日本全国において「財政危機」が至るところで叫ばれ、民間企業の経営悪化による雇用の打ち切りなど生活への不安が顕著となっております。 また、地球温暖化の影響による異常気象や少子高齢化などを含め、我々を取り巻く社会全体が混迷の度合いを増している今日、自治体においてもこの時代に即した経営そのものが問われる時代となっております。 決して恵まれた時代とは言えませんが、このような時にこそ、私も市民の皆様と一緒になって汗をかき、安心安全なまちづくりに向け、初心を忘れることなく、全力で当たりたいと決意を新たにしております。 議員の皆様方におかれましても、潮来市の発展と市民福祉の向上のために幅広い分野でのご活躍をご期待申し上げるとともに、この難局を乗り切るべく、ともに潮来市の未来を築いていく観点から、絶大なるご尽力を賜りますことをお願い申し上げる次第であります。 これより、市政運営の基本方針について申し述べさせていただきます。 私が市長就任してから、ちょうど2年になります。この間“潮来にもっと元気を”を合い言葉に「元気で活気に満ちた潮来」、「安心して快適な暮らしができる潮来」、「市民に便利でオープンな市民協働の市政」を柱とする市政運営の方針に基づき尽力してまいりましたが、このたび、「まちづくり委員会」の皆様を初め、数多くの皆様方にご協力をいただき、今後10年間の長期的なまちづくりの指針として「潮来市第6次総合計画」を策定いたしました。 この計画の中で、私のこれからのまちづくりに向けた考え方を6つの理念、7つの政策分野にわたって述べておりますが、改めてご報告させていただきたいと存じます。 まちづくりの根幹は、そこに住む人にとって、住みよい地域をつくり、持続することにあります。 潮来市の特徴である豊かな自然や歴史という貴重な地域資源を守り育みながら、市民の誰もが安心して健やかに暮らせること、また、地域間交流が生み出す活性効果により、まちに賑わいが生まれ、産業や文化などの成長を通じて地方都市としての魅力を増大させていくことを念頭に置き、市民の皆様に「10年後もこの潮来市で暮らしたい」と心から思っていただけるための基本理念として、「自然」「文化・歴史」を未来につなぐ、「安全・安心」なまちへ、「温もり」のあるまちへ、「賑わい」「躍動感」のあるまちへ、「住みやすい」まちへ、「市民とともにつくる協働のまちづくり」の6つを示させていただくとともに、それらの将来像を実現するためのスローガンを「豊かな自然 あふれる元気 みんなでつくる水の郷」といたしました。 また、これからの基本となる政策を保健・医療・福祉政策、生活環境政策、土地利用・基盤整備政策、産業振興政策、教育・文化政策、行財政政策・市民協働政策の7分野に体系化した上で、計画実現に向け取り組んでまいります。 「第6次総合計画」については、本会議に議案として提出をしておりますので、ご審議をいただきたいと存じます。 地方自治体のみならず日本全体を取り巻く状況は厳しくなっておりますが、平成21年度から「第6次総合計画」に基づき、着実に政策を実現してまいりますとともに、本市が抱えている懸案事項や市民の皆様からお聞きした数々のご要望・ご提言も取り入れつつ、一つ一つの事業に真摯に取り組んでまいりたいと存じます。 続いて、まちづくりと健康について申し述べさせていただきます。 先月、潮来市悠々塾の閉校式に当たり、高齢者の皆様に、日ごろから健康に気を配り病気を寄せつけないよう「健康」をテーマとしたお話をさせていただきました。 複雑化する社会の中で、心身の健康を保っていくことは、それほど簡単ではありません。しかしながら、前述したまちづくりを含めて、すべての根底にあるのは「個人の健康」であります。市民の皆様の一人一人がそれぞれのライフステージに応じて、安心して健やかに暮らせること、それを相互にサポートしていけるような地域社会、生活環境が構築されることを望んでおります。 また、先日、開催した職員との懇談会でも、21年度は「健康」を重要なテーマとして、全庁一丸となり創意工夫を図りながら取り組む旨の指示を行ったところでございますが、福祉・保健・医療など、さまざまな側面から健康づくりに取り組んでまいりたいと存じますので、議員の皆様方を初め、市民の皆様のご理解・ご協力をお願いする次第であります。 続きまして、平成21年度予算について申し上げます。 一般会計104億9,400万円、対前年度当初予算比3.2%減、特別会計67億4,736万円、対前年度当初予算比6.4%減、水道事業会計、工業用水事業も含みます。14億2,386万円、対前年度当初予算比0.4%減、合計186億6,522万円、対前年度当初予算比4.2%減となっております。 平成21年度の予算編成では、地方財政が税源移譲や交付税改革など大きな変革時期にあることや近年の経済不況による市財政への影響にかんがみ、歳出全般にわたる事務事業の徹底的な見直し、補助金や人件費の削減を行うなど、無理・無駄の排除を基調として取り組み、予算全体で前年度比4.2%の縮減を図っているところでございます。 特に、一般会計では、これまでの予算編成において財源不足を財政調整基金等の繰り入れにより対処してまいりましたが、基金保有額も減少していることから、早期の財政健全化に資するためにも、基金依存からの脱却を図るべく、職員採用調整による職員数の削減や特別職給与削減、管理職手当の一部支給停止などの公務員人件費の削減はもとより、各団体への補助金や前納報奨金などの歳出削減に取り組むとともに、公共施設の統廃合に努め、基金による財源補てんのない予算を編成いたしました。 今後も、国・県の動向に留意しつつ適正な歳入の把握に努めるとともに、自主財源の拡大を図りながら、健全な財政運営に向け努力をしてまいります。 その過程においては、市民の皆様へのご迷惑となる部分もあろうかと思います。潮来市の財政健全に向けご理解を賜りたいと思います。 続きまして、21年度の主な事業等について、順次説明をさせていただきます。 まず、教育・文化政策について申し上げます。 学校建設事業につきましては、平成19年度より着手してまいりました延方小学校特別教室棟の整備を21年度完成に向け引き続き進めてまいります。 また、これまで多くのご要望をいただいておりました日の出中学校屋内運動場建設については実施設計に着手し、22年度建設に向け進めてまいります。 そのほかでは、子供たちを震災から守るための学校耐震化が喫緊の課題となっておりますから、学校耐震化優先度調査を実施するとともに、危険度の高い日の出小学校のグラウンド外壁を安全性の高いフェンスへ改修してまいります。 なお、今後の教育施設整備に当たりましては、施設状況に応じ、優先順位を明確にしつつ、財政状況に留意しながら計画的な整備を進めてまいる所存です。 また、児童生徒一人一人の個性にあった教育を充実させていくとともに、基礎的かつ基本的な学習内容を確実に定着させるために、引き続きALT、英語指導助手配置事業や社会人TT、学習指導助手配置事業等の各種事業を実施するほか、本年度より、外国語教育の向上を図るため、小学5年生、6年生児童の授業に英語学習を組み入れ、英語指導の充実を図ってまいります。 さらに、学校教育における多様化したICT、情報通信技術教育に対応するために、学習補助用として各小学校教員用のパソコン配備を進めてまいります。 スポーツの振興では、平成23年に当市で開催される予定となっている「全国市町村交流レガッタ」に向け準備を進めるとともに、水郷の特色である地域性を生かしたボート競技を核として、市民スポーツの振興と交流人口の拡大を目指します。 また、市民が気軽に利用できる運動施設の充実を図るため引き続き前川運動公園の整備を進めてまいります。 続きまして、保健・医療・福祉政策について申し上げます。 初めに、子育て支援事業ですが、本年度の主な事業としては、引き続き放課後児童クラブ事業やつどいの広場推進事業、ファミリーサポートセンター事業、昨年から制度化された3人っこ家庭応援事業などを実施し、子供の安全な居場所を確保し、勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動など、子育て支援の一層の充実を図ってまいります。 また、次世代育成支援対策法に基づき、保健、福祉等の関連施策を連携させながら、子育て支援の計画的な取り組みを推進するために、その行動指針となる「潮来市次世代育成支援地域行動計画」の見直しを進めてまいります。 さらに、保育所事業では、現状の保育待機児童ゼロ体制を堅持し、公立保育所・認可保育所、認定子ども園の良好な管理運営を推進してまいります。 そして、医療福祉制度の推進についてですが、現行制度の推進とともに、市単独事業として、引き続き小学生の入院費用の無料化や未就学児の所得制限撤廃による制度の効果的な運用を図ります。そのほかでは、母子家庭の自立支援のために相談窓口の開設など、「母子自立支援員」の配置を継続してまいります。 続きまして、高齢者福祉関連事業については、第4期高齢者保健福祉計画介護保険事業計画に基づき介護保険制度の有効な運用を図りながら、潮来市の地域資源である「地域のつながり」を活用し、きめ細かな福祉を進めてまいります。 介護予防事業や高齢者相談に対応する地域包括支援センターを潮来市社会福祉協議会に委託し、より地域と密着した高齢者福祉を引き続き展開してまいります。 また、本市では、生活習慣病が増加傾向にあり健康に関する関心が高まりつつあることを受け、平成21年度には、市民の誰もが健康な暮らしを送り、日ごろから気軽に健康・体力づくりに取り組めるよう「健康」をテーマとした施策の導入に向け検討を進めてまいります。 続きまして、土地利用・基盤整備政策について申し上げます。 初めに、都市計画関連事業についてであります。本市では「新たな雇用の創出」、「産業活動の活性化」のため企業誘致に積極的に取り組んでおりますが、さらなる企業立地の促進に向け、高度な土地利用が可能と見込まれる潮来前地区及稲井川周辺地区について、地区計画や用途地域指定の見直しを進めてまいります。 また、都市計画道路である「潮来駅・江寺線整備事業」については、引き続き立金山までの未整備区間約160メートルを整備してまいります。 稲井川周辺整備事業については、引き続き地区内の排水路整備を実施するほか、幹線道路整備のための測量・実施計画・実施設計を進めてまいります。 18年度から取り組んでおります前川運動公園は、多目的グラウンド整備に着手するとともに、昨年度に引き続き野球場の周辺整備を進めてまいります。 そのほか道路の新設改良の主なものとしては、引き続き日の出地区幹線道路牛堀小・中学校の通学路となっている市道(牛)3143号線の歩道整備や永山地区内道路の整備をすすめるほか、赤須・佐ノ古地区の地籍調査を継続してまいります。 上水道事業については、引き続き潮来地区市街地を中心に石綿セメント管の更新事業を進めるほか、経営計画を策定しつつ、経営の効率化と健全化や施設の適切な維持管理に努めてまいります。 続きまして、生活環境政策について申し上げます。 生活環境の向上と水質浄化対策として、引き続き公共下水道の整備並びに高度処理合併浄化槽の設置に取り組みます。今年度は、洲崎地区の管路敷設工事を進めてまいります。 また、引き続き農業集落排水事業供用区域内の加入促進に取り組むとともに、従来の個人設置型から浄化槽市町村整備事業への移行を検討してまいります。 次に、塵芥処理等事業については、焼却施設等の維持管理の適正化に努めているところでございますが、本年度につきましても、焼却施設、リサイクル施設粗大ごみ処理施設の修繕及び潮来衛生センターの修繕などを進めてまいります。 前川につきましては、国や茨城県の治水対策の促進を図りつつ、市民の皆様のご意見を賜りながら、水質の浄化方策の検討や自然に親しめる快適な水辺空間づくりを進めてまいります。 続きまして、産業振興政策について申し上げます。 生産者及び農業者団体が主体になって需給システムの確立に向け、「水田農業構造改革推進事業」を引き続き農業者の皆様の協力を得ながら事業推進に努力してまいります。 また、農業生産基盤整備としまして、引き続き排水対策事業などを初めとする土地改良事業を推進するとともに、担い手の育成、営農支援を進めてまいります。そのほか本年度より、環境負荷低減及び本市農産物のイメージアップ対策として減農薬による特別栽培農産物の取り組みに対して、助成措置を講じてまいります。 さらに、茨城県地域オリジナル米に認定されている「潮来あやめちゃん」の販売促進を図るため、都市部へのPR活動等を実施するなど「買ってもらえる米づくり推進事業」に取り組むほか、農地・水・環境の良好な保全とその質的向上を地域ぐるみで進めるべく、「農地・水・環境保全向上対策事業」に引き続き取り組んでまいります。 次に、商業の振興では、観光・交流イベント事業として、おどりの響演や水郷潮来花火大会を引き続き実施するほか、第58回となる水郷潮来あやめ祭り大会では、80万人来場を目指してPR活動を強化してまいります。 さらに、引き続き「花菖蒲1人1鉢」運動並びに「市民あやめ園整備事業」を市民の皆様と協働して進めてまいります。 本市の喫緊の課題である企業誘致では、既に県内トップの優遇制度を設けており、制度普及に向けPR活動を強化し、新たな雇用創出並びに地域産業振興のために引き続き誘致活動を推進してまいります。 続きまして、行財政政策について申し上げます。 本市では、長期的に持続可能な行財政基盤の確立に向け、平成17年3月に行財政改革大綱を策定し、行財政改革の推進に積極的に取り組んでいるところでございます。 これまでも、事務事業の合理化や定員管理の適正化、施設管理の効率化などに取り組み、21年度の一般会計予算において、歳入歳出のバランスのとれた編成を行うことができましたことは、着実に成果が出ているものと安堵しているところでございます。 しかしながら、厳しさを増す不安定な社会情勢の中で、多様化・複雑化する市民ニーズに対応した施策を行っていくためには、安定した財政運営が不可欠でございますので、施設の統廃合や事務事業の見直し、職員数の適正化など今後も財政健全化に向け、引き続き行財政改革を強力に推進してまいります。 市民協働政策について申し上げます。 第6次総合計画で掲げている私の基本理念の1つに、「市民とともにつくる協働のまちづくり」がございます。2年間の市政運営の中で、市民生活に直結する社会環境の変化が著しい今日、多様化・複雑化する市民ニーズにこたえ、住みよい地域社会をつくり、かつ持続していくためには、行政のみを主体とした市政運営には限界があり、地域社会を構成する行政、市民、企業などがそれぞれの果たすべき責任や役割を明確にした上で、パートナーシップを確立し地域の担い手として協働していかなければならないということを実感したことから、基本理念として取り上げたものでございます。 平成21年度は、協働のまちづくりの実践に向け、行動指針となる「自治基本条例」の制定を目指すとともに、引き続きまちづくりへの市民参画を推進してまいります。 以上、私の市政に対する基本的な考え方及び21年度における主要施策等について述べさせていただきました。 本定例会の提出議案は、承認1件、議案30件でございます。諸議案の内容につきましては、各担当部長より説明をさせていただきますので、何とぞよろしくご審議くださいまして、ご議決またはご承認を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 休憩をとらせていただきます。                         (午前10時34分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                         (午前10時36分)----------------------------------- △茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について ○議長(加藤政司君) 日程第4、茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてを議題といたします。 本件については、広域連合規約第8条の規定により議員1名を選挙するものです。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。     (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 13番、小沼英明議員が発言を求めていますので、これを許可します。 ◆13番(小沼英明君) 13番、小沼でございます。 この茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につきましては、13番、小沼のほうから推薦をいたしたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) ただいま13番、小沼英明議員より、議会運営委員長から指名推薦したいとの発言がありました。 お諮りいたします。 指名方法については、議会運営委員長指名としたいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、小沼議会運営委員長指名とすることに決定いたしました。 13番、小沼英明議員、議会運営委員長の発言を認めます。 小沼英明議員。 ◆13番(小沼英明君) 13番、小沼です。 この茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員につきましては、18番、加藤政司議長を推薦いたしたいと思います。皆さんのご賛同をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(加藤政司君) ただいま茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員に18番、加藤政司議員が指名されました。 お諮りいたします。 議会運営委員長において指名いたしました加藤政司議員を茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました加藤政司議員が当選されました。 加藤政司議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の旨の告知をいたします。 当選されました加藤政司議員につきましては、茨城県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規約第8条の規定に基づき、直ちに広域連合の選挙長へ文書をもって報告いたします。----------------------------------- △承認第1号の説明 ○議長(加藤政司君) 日程第5、承認第1号 専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 総務部長から説明を願います。 久保木総務部長。 ◎総務部長(久保木貞夫君) それでは、承認第1号 専決処分事項の承認を求めることについてをご説明申し上げます。 承認第1号の次にございますとおり、地方自治法の規定に基づきまして、議会を招集するいとまがないと認めましたので、次のとおり専決処分をするものであります。 2枚おめくりをいただきまして、平成20年度の潮来市一般会計補正(第4号)でございます。 この補正予算につきましては、牛堀出張所の移転に伴いまして、市民課窓口業務がかすみ保健センターに移動するとともに、その後に商工会が入室をするということでの改築工事がございます。そのため予算といたしまして、703万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算を110億3,346万8,000円とするものでございます。 5ページをお開きをいただきます。 歳入につきましては、財政調整基金からの繰入金で賄いたいというふうに思います。 6ページ、歳出でございます。 総務費の財産管理費といたしまして、703万5,000円を出張所の改修工事費用として見込んでおります。一昨日、かすみ保健センターで牛堀出張所の窓口業務が開始をいたしました。その後、牛堀出張所の1階のフロアーを会議室と事務室との間仕切りを行うというような改修工事を予定しております。そのための補正予算でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。----------------------------------- △議案第1号~議案第14号の説明 ○議長(加藤政司君) 日程第6、議案第1号から議案第14号を一括して議題といたします。 これから、各議案の説明を行います。 まず、最初に、議案第1号 潮来市第6次総合計画基本構想を定めることについてを議題といたします。 企画財政課長から説明願います。 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、議案第1号の潮来市第6次総合計画基本構想を定めることについてをご説明申し上げます。 提案理由についてですけれども、平成21年度から平成30年度を計画期間とする潮来市第6次総合計画基本構想を定めるためでございます。 まず、本計画の策定経過について申し上げます。 平成19年度において、市民協働の取り組みといたしまして、市民の代表の方々と職員で構成するまちづくり委員会を結成いたしまして、その提言を受けるとともに市民の皆様の考え方を調査させていただきまして、ニーズの把握に努めてまいりました。このような提言等を基礎といたしまして、市役所内に策定委員会を設置し、計画の立案、調整を行ってまいりました。これを踏まえまして、平成20年3月、市長から潮来市振興計画審議会に第6次総合計画策定の諮問を行いまして、以後、6回にわたる慎重審議を重ねていただきました。そして、去る2月10日、審議会から第6次総合計画案を市長に答申をいただいたところでございます。 本日、議案として上程いたしますのは、第6次総合計画の基本構想の部分でございます。 それでは、基本構想の内容を説明をさせていただきます。 議案第1号の次のページに基本構想がつづられております。その21ページをお開き願います。 ここでは、第1章まちづくりの基本的な考え方、第1節基本理念について、6つのキーワード、「自然」「文化・歴史」を未来へつなぐから、22ページの市民とともにつくるまちづくりを基本といたしまして、次の23ページでございますけれども、本市の目指す姿、将来像を「豊かな自然 あふれる元気 みんなでつくる水の郷」としまして、市民と行政、企業や関係団体などがともに元気で安心な未来を築くまちづくりを掲げております。 次に、24ページですけれども、まちづくりのフレームになります。 まず、将来人口ですけれども、今後、人口減少が続くと見込まれる中で平成30年の推計人口を本計画を積極的に推進することによりまして、また、企業誘致などによる雇用の促進、子育て環境の充実などを通じて、若者の定住促進対策展開によりまして、人口3万2,000を想定しております。 次に、26ページからの土地利用の構想ですけれども、次の点に視点を置いた土地利用といたしております。 1つとして、自然環境や景観を大切にしながら、環境との共生に視点を置いた土地利用、2つとして、地域活力や交流を生み出すことに視点を置いた土地利用、3つとして、市内の拠点や地域資源をつなぐ総合的な土地利用を目指すとしております。 また、27ページですけれども、市内を4つの区域に分けて整備方針を示してございます。 1つ目に水郷潮来としての親水性を生かした整備を進める親水ゾーン、2つ目に快適な住環境の形成に努め定住促進を図る市街地ゾーン、3つ目に田園としての景観保全と農業生産基盤の充実を図る田園ゾーン、4つ目に自然環境との調和を図り緑化の保全に努める丘陵緑地ゾーンでございます。 次に、28ページからですけれども、拠点地区及び主要な地区における整備の方向性を示しております。 潮来・辻地区から日の出地区までの地区拠点についてですけれども、地域の特性を生かした整備を進めるとともに産業振興地区を設定しまして、その中に潮来インターチェンジ、道の駅いたこ周辺地区への企業誘致、稲井川周辺地区の高度な土地利用を位置づけております。 次に、31ページになりますけれども、本市の将来像である「豊かな自然 あふれる元気 みんなでつくる水の郷」の実現に向けた7つの施策を設定しております。 特に、第6次総合計画では協働によるまちづくりを目指していることから、新たに市民協働政策をまちづくりの柱として設定しております。 そして、32ページからですけれども、7つの政策ごとに基本目標を設定するとともに、基本方針を示してございます。 まず、32ページからの保健・医療・福祉政策では、基本目標を「いつまでも生きがいと安心の持てる」まちづくりを目指しますとしておりまして、その主要な施策は健康づくりの推進から社会保障制度の適正な運用までの7つの施策を掲げてございます。 次に、35ページからの生活環境政策ですけれども、基本目標を「人と自然にやさしい、安心感のある」まちを目指しますとしておりまして、主要施策は自然環境の保護から消費者支援体制の充実までの6つの施策を掲げてございます。 次に、37ページからの土地利用・基盤整備の政策では、基本目標を「自然環境と調和した暮らしやすい」まちづくりを目指しますとしまして、主要施策は調和ある土地利用の推進から情報通信基盤の強化までの6つの施策を掲げてございます。 次に、39ページからの産業政策の振興では、基本目標を「交流と活気、賑わいを生む産業のある」まちづくりを目指すといたしておりまして、主要施策は農林水産業の振興から新たな産業の育成及び雇用の促進までの4つの施策を掲げてございます。 次に、41ページからの教育文化政策では、基本目標を「次代へ引き継ぐ人材・文化を育む」まちを目指しますとしておりまして、主要施策は学校教育の充実から国際交流、地域間交流の促進までの6つの施策を掲げてございます。 次に、44ページからの行財政政策では、基本目標を「柔軟な地域経営で安定感のある」まちを目指しますとしておりまして、主要施策はまちづくり情報共有の推進から広域行政の推進まで4つの施策を掲げてございます。 最後になりますけれども、46ページの市民協働政策でございますけれども、市の将来像でもある「みんなでつくる水の郷」と表現しておりますが、前段の6つの施策を実現するために市民と行政、企業、関係団体などがともに元気で安全な未来を築くために基本目標を「市民との協働による元気のある」まちづくりを目指しますとしておりまして、主要施策としまして、市民協働によるまちづくりの推進から人権尊重社会の実現までの4つの施策を掲げてございます。 以上で基本構想の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第2号 潮来市役所牛堀出張所設置条例の廃止について、総務課長から説明願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、議案第2号 潮来市役所牛堀出張所設置条例の廃止について上程させていただきます。 理由としましては、一番下に書いてございますように牛堀出張所を廃止するためでございます。 潮来市役所牛堀出張所設置条例(平成16年条例第13号)、これを廃止する。 附則にありますように、この条例は公布の日から施行し、遡及しまして、平成21年3月3日から適用すると、以上の内容でございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第3号 潮来市部設置条例の一部改正について、総務課長から説明願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、議案第3号 潮来市部設置条例の一部改正についてを上程させていただきます。 提案理由にありますように潮来市出張所が廃止されるためということで、この条例も公布の日から施行し、21年3月3日から適用するものでございます。 内容としましては、右側にあります現行、(部の事務分掌)第2条部の事務分掌は、次のとおりとする。(1(1)総務部、その中の片仮名のテで書いてございますように、牛堀出張所に関すること、この部分を削除し、改正後のように、テ、その他他部に属さないこと、これを繰り上げるものでございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第4号 潮来市職員の給与に関する条例の一部改正について、総務課長から説明願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) 続きまして、議案第4号 潮来市職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 提案理由としましては、新たに単身赴任手当を新設するためでございます。 潮来市職員の給与に関する条例(昭和32年条例第11号)の一部を次のように改正するということでございます。 現行第12条の3に住居手当がございますが、その次に、単身赴任手当を第12条の4として新たに加え、現行の特殊勤務手当以降を改正後のように順次繰り下げるものでございます。 内容としましては、潮来市役所以外の機関に出向する職員で配偶者と住居を別にし、単身で勤務する職員を対象とする手当でございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第5号 潮来市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、総務課長から説明願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、議案第5号 潮来市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 それでは、現行にあります福祉業務手当第5条、この2でございます。前項の手当の額は、職務に従事した1月につき5,000円とする。ただし、当該職務に従事しなかった日の合計がその月の勤務を要する日の合計の2分の1を超えることとなったときは、その月の1月につき2,500円とするということでございまして、これにつきましては、福祉事務所に勤務する生活保護を担当するケースワーカー及び査察指導員、これに対して福祉業務手当を支給しているわけですが、今回、提案理由にありますように月額制から日額性に変更するためのものでございまして、改正後にありますように1日につき500円とすると、こういう条文に改めるものでございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第6号 潮来市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、総務課長から説明願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、議案第6号 潮来市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてということで上程させていただきます。 現行7の次に、改正後にありますように8としまして、平成21年4月1日から平成22年3月31日までの間における市長等の給与月額は、第3条の規定にかかわらず、同条に規定する額から市長は23万5,000円、副市長は3万円の額を減じて得た額とするという条文を加えるものでございます。 提案理由としましては、人件費削減のためでございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第7号 潮来市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について、総務課長から説明願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) 議案第7号をご説明申し上げます。 潮来市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正についてをご説明申し上げます。 議案第6号と同じように、今回は教育長の給与についてでございますが、改正後のように8の項目を設けまして、平成21年4月1日から22年3月31日までの間における教育長の給与月額は、第3条の規定にかかわらず、同条に規定する額から2万7,000円の額を減じて得た額とするということで、この条文を加えるものでございます。 提案理由としましては、人件費削減のためでございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第8号 潮来市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、総務課長から説明願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) 議案第8号 潮来市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 これにつきましては、現在、報酬の第1条、改正後にございますように1項から3項までございますが、新たに4項を加えまして、報酬が日額により定められている特別職の職員の報酬額については、その勤務すべき日の勤務時間数が4時間に満たない場合は、当該報酬額の2分の1とし100円未満の端数を生じたときは、端数は切り上げて支給するということでございまして、これは4時間未満の場合は半日報酬制度を導入しまして、これを条文に加えたものでございます。 提案理由としましては、経費削減のためでございます。 以上です。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第9号 潮来市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、総務課長から説明願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、議案第9号 潮来市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、これを上程させていただきたいと思います。 現在、現行、右側のほうで見ていただきますと費用弁償の中に日当が書いてございます。議長から議員まですべて2,000円ということでございますが、経費削減のために1,000円に引き下げるということでございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第10号 潮来市基金設置条例の一部改正について、企画財政課長から説明願います。 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、議案第10号の潮来市基金設置条例の一部改正についてご説明申し上げます。 まず、提案理由についてですけれども、潮来市ふるさと応援基金を設置するためでございます。この基金の名称ですけれども、潮来市ふるさと応援基金です。 次に、目的及び積立額についてですが、まず目的は潮来市のふるさとづくりに対して給付された寄附金を円滑に運用するために基金として積み立てるものでございます。金額については今回の補正で50万円を計上させていただきます。 次に、処分についてですけれども、(1)の保健・医療・福祉の増進に関する事業から、(7)のその他潮来市全体の発展に寄与する事業、この7つの事業に財源を充てるときとしております。 以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第11号 潮来市税条例の一部改正について、総務部長から説明願います。 久保木総務部長。 ◎総務部長(久保木貞夫君) 議案第11号 潮来市税条例の一部改正についてご説明申し上げます。 税条例のうちの34条の7にございます(寄附金税額控除)とそれから次ページになりますけどが、42条で(税の納期前納付)、この2点を今回改正をするものでございます。 まず、34条の7でございますけどが、所得税法の改正を受けて特定寄附金の受け入れ先の指定をする必要がございまして、この条例の改正になります。34条の7に第3号を追加をいたします。 次に、42条と70条でございますけどが、従来、市民税、固定資産税、市税の中で納期前納付、いわゆる前納という方式をとっておりましたが、今回、これを廃止をするものであります。 特に、市民税につきましては、サラリーマンにとりましては、この制度が適用を受けられないというような問題が従来からも指摘をされていたわけでございます。今回、これを廃止することによりまして、市税の徴収につきましては、若干の影響は出る可能性もございますが、現在取り組んでおります職員の徴収等の強化によりまして解消していきたいなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第12号 潮来市国民健康保険税条例の一部改正について、総務部長から説明願います。 ◎総務部長(久保木貞夫君) 続きまして、議案第12号の国民健康保険税条例の一部改正でございます。国民健康保険を納めていただく場合、現在6期制をとっておりまして、これをより納めやすくしていきたいということから、2期を追加いたします。9月、それから11月の月に3期、5期という形で追加をさせていただきまして、8期という納期に設定をさせていただきたいというふうに思います。これよりまして、国民健康保険加入者の皆様の納付を少しでもしやすくするということを考えて、このような改正をするものでございます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第13号 潮来市介護保険税条例の一部改正について、市民福祉部長から説明願います。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) それでは、議案第13号 潮来市介護保険税条例の一部改正につきましてご説明いたします。 この条例の改正でございますが、介護保険法に基づき3年ごとに計画の策定が義務づけられておりまして、今年度介護保険事業計画を策定し、本計画の中で平成21年度から23年度までの要介護者に提供される介護サービスの必要量、介護事業所に支払われる保険給付費から65歳以上の方の第1号被保険者の保険料を算出しましたので、条例を改正するものであります。 市条例の改正ですが、第2条条文中、現行の平成18年度から平成20年度を、改正点では平成21年度から23年度の中で第1号から第6号までそれぞれ料金を改正するものでございます。今回の介護保険料の基準額としましては、年4万4,400円となります。 次に、第9条延滞金でございますが、地方税法を準用したもので改めて介護保険条例の現行をわかりやすく明確にしたものでございます。納期限の翌日から1カ月目までを納付保険料に7.3%を掛けたものをそれ以降、14.6%を掛けたものを加算して納付するというものです。 次に、附則でございますが、第3条につきましては、条例第2条から第1号までの所得に応じて保険料率を定めておりますが、この第4号、第4段階と申しますが、2つに分ける特例措置でございます。課税世帯であるが本人の年金収入が少ない場合に保険料を配慮しております。年額は3万6,852円でございます。 第4条第1項は、平成21年度についての介護保険料の特例措置でございます。第4号の基準額で説明申し上げますと、年4万4,400円を年4万3,200円に減額するものであります。月額に換算しますと、3,700円のところを3,600円となり、介護報酬改定分による上昇に相当する分の100円を国が全額負担するというものです。 同様に、第2項につきましては、平成22年度の特例措置で4万4,400円を年4万3,800円に減額するものです。基準額の月当たりで見ますと介護報酬改定分による上昇に相当する分の50円を国が負担するというものであります。 以上、説明といたします。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 次に、議案第14号 潮来市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の改正について、市民福祉部長から説明願います。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 議案第14号 潮来市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例についてご説明いたします。 提案理由は基金設置のためでございます。介護保険サービスに従事する方々の処遇改善を目的に平成21年度から介護報報酬の改定がされることになりました。介護報酬が上がると財源としての介護保険料も上がることになりますが、急激な介護保険料の上昇を抑制するために平成21年度から平成22年度の2カ年に限り、国から交付金措置が行われるため、それを受け入れ管理するための基金の設置について定めた条例でございます。 第1条では、潮来市介護従事者処遇改善臨時特例基金の設置について定め、第2条で基金の交付額について定め、第3条では管理について定めております。第6条ですが、基金の処遇について、第1号では、第1号被保険者の介護保険料につきまして、介護報酬の改定に伴う増加額を軽減するための財源に充てること、第2号では、介護保険料の軽減に関する広報、啓発等の費用等に充てるということを定めたものであります。 なお、この基金の精算後、平成24年3月31日をもって廃止となります。それにつきましては、附則の第2項で定めております。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。----------------------------------- △議案第15号~議案第21号の説明、質疑、討論、表決 ○議長(加藤政司君) 日程第7、議案第15号から議案第21号を一括して議題といたします。 まず、最初に、議案第15号 平成20年度潮来市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 総務部長から説明願います。 久保木総務部長。 ◎総務部長(久保木貞夫君) まず、議案第15号 平成20年度潮来市一般会計補正予算(第5号)につきまして、私から説明をさせていただきます。 この第1条で補正額でございますけどが、5億4,086万4,000円を追加し、総額を115億7,433万2,000円とするものでございます。 さらに、第2条では継続費の補正といたしまして、これは後ほど説明をさせていただきます。 第3条では繰越明許費 、これも後ほど説明をさせていただきます。 第4条では地方債の補正、これも後ほどページをめくっていただきながら説明をさせていただきます。 今回の補正予算、一般会計につきましては、20年度の最終になろうかなというふうに思います。各事業、特別会計も含めました各事業の確定、精算に伴います補正が中心となりますけどが、今回は特に国の第2次補正予算分が盛り込まれております。それが大きな金額になっているものでございます。 それでは、6ページをお願いいたします。 第2表の継続費の補正でございます。 教育費の延方小学校の建設事業の補正になります。 7ページの第3表で繰越明許費でございます。合計いたしますと6億6,288万円という大きな金額になっております。これは、先ほど申し上げましたとおり、国の第2次補正予算の20年度の前倒し予算ということで、補正をとらさせていただいております。 続きまして、8ページでございますが、第4表の地方債の補正、合併特例事業並びに借換債の事業でございますけどが、事業費の減並びに借り換えをしなかったための減額の補正になっております。 11ページからの事項別明細でございますけどが、まず、歳入でございます。 市税の中の市民税の法人市民税ですが、やはり経済環境の影響でございますが、大きく減額になっております。今回の補正は個人合わせまして346万8,000円の増、追加補正でございます。 その下の固定資産税です。こちらにつきましては2,868万3,000円の追加の補正になります。 11ページの地方消費税交付金は減額でございます。これも、経済状況でございまして、次の12ページにいきまして自動車取得税交付金、それから減収補てん特例交付金等も減額補正となります。 12ページの国庫支出金のうちの負担金、民生費国庫負担金であります。減額で3,183万の補正でございますけどが、事業の確定によるものでございます。 13ページの国庫補助金で、この中では、児童福祉費補助金の中で子育て応援特別手当交付金、これが盛り込んでございます、1,800万円。 それから、教育費の国庫補助金で小学校費補助金、安全・安心な学校づくり交付金1,349万1,000円を補正しておりますが、これが国の補正予算の2次補正分の前倒しという予算になります。 総務費の国庫補助金で4億8,671万4,000円を補正しております。これは定額給付金の事務費並びに事業費の補助金を補正をするものであります。 次の国庫支出金の交付金のうち総務費の交付金でございますけどが、これも国の2次補正予算分、前倒しということで1億1,488万4,000円、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金、これは1次補正分に厳密に言いますとなります。地域活性化・生活対策臨時交付金、こちらが国の2次補正分でございます。 県負担金、民生費県負担金から14ページの県補助金でございますが、事業の確定に伴います補正になります。 14ページの寄附金でございますが、先ほど提案をいたしました基金条例に基づきまして、寄附金、ふるさと寄附金をこちらで受けるための予算になります。 それから、14ページから15ページにまたがりますけどが、雑入でございますけどが、茨城県市町村振興協会交付金926万8,000円をここで受けてございます。 次に、16ページからの歳出であります。 まず、総務費の関連でございます。電子計算費があるかと思います。1,260万円の追加補正をしておりますが、年金から特別徴収市民税を行うためのシステム改修になります。 次の定額給付金事業費、こちらで歳出予算を組んでおりまして、4億8,832万7,000円をここに計上をいたしております。 なお、定額給付金につきましては、特に事務費の細部にわたりまして、国のほうの指導がまだ正式には来ておりませんけどが、大枠で予算を今回取らさせていただいております。この後、国・県の指導によりまして、正式な額が確定するものと思いますけどが、そのときにまた訂正、修正をした予算に調定をさせていただくということもあろうかなということを事前に申し上げておきたいというふうに思います。 17ページの社会福祉費、事業精算になります。 児童福祉費で児童措置費がここにございます子育て応援特別手当交付金1,800万円をこちらで支出をいたします。 18ページに入りまして、衛生費の保健衛生総務費、ここで101万2,000円の追加になります。説明の欄にありますとおり、病院群の隣番制、病院運営費としての事業の拡充に伴います追加になります。 それ以下、事業の確定に伴います精算等になります。 20ページをお願いをいたします。 20ページの土木費でございますが、ここに幹線排水路整備事業費の費目がございます。こちらで日の出地区の幹線排水路の整備工事を予定しております。これも国の第2次補正予算の前倒しということでございます。 下水道費は精算になります。 教育費で学校管理費、工事請負費で市長の所信にもございましたが、日の出小学校の体育館、こちらは屋根の改修工事になります。日の出小学校のフェンスの設置工事、これも国の第2次補正予算を前倒しをいたします。 次に、教育振興費で備品購入費でコンピューター購入費588万円、こちらも国の第2次補正になります。 中学校費で学校建設費委託料、これが日の出中の体育館の設計委託になります。こちらも国の第2次補正を利用させていただきます。 22ページから23ページ、24ページ、25ページにつきましては、ごらんをいただきたいというふうに思います。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) 16ページ、13目諸費の中で23節で償還金利子及び割引料412万7,000円と計上されております。説明では生活保護費になっておりますが、この金融危機の中で、潮来では果たして生活保護を希望する方が去年に比べてどれぐらいふえているんだろうかというのが気になりますが、ここで説明はいただけますでしょうか。説明ができれば説明を願います。 ○議長(加藤政司君) 暫時休憩します。                         (午前11時30分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                         (午前11時31分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 池田課長。 ◎社会福祉課長(池田豊君) この23節でございますが、この412万7,000円につきましては、前年度国庫精算金でございます。昨年度の精算金を返戻するものでございます。 ○議長(加藤政司君) 今泉議員、よろしゅうございますよね。 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) そうすると、生活保護受給者の数のこととは関係ないんですね。 ○議長(加藤政司君) 池田課長。 ◎社会福祉課長(池田豊君) 本年度は関係ございません。前年の分の精算金でございます。 ○議長(加藤政司君) 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) 関連があると思うんですけれども、要するに今、経済危機、財政危機というのが言われて、生活保護を希望する方が大分ふえてきていると、当市ではどういう状況になっているんですかという、これが質問になりますかね、質疑じゃない、質問になってしまうのかな、その辺、議長、どう判断しますか、私、その区別がわからない。 ○議長(加藤政司君) 暫時休憩します。                         (午前11時33分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                         (午前11時34分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 17ページですけれども、歳出の17ページです。 民生費の児童措置費、19節で交付金、子育て応援特別手当交付金1,800万とありますけれども、この内容について確認したいと思います。お願いします。 ○議長(加藤政司君) 池田課長。 ◎社会福祉課長(池田豊君) この19節の1,800万についてでございますが、国の緊急措置といたしまして、幼児教育期、小学校の就学前の3年間の第2子以降の子供1人当たり3万6,000円を支給するものでございます。定額給付とは別に子育て分ということで、支給するものでございます。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 潮来の場合は、対象になる方は何人くらいなんでしょうか。 ○議長(加藤政司君) 池田課長。 ◎社会福祉課長(池田豊君) 500人というふうに見込んでおります。 ◆6番(吉川俊君) わかりました。 ○議長(加藤政司君) よろしゅうございますね。 ほか質疑ありませんか。 沼里委員。 ◆3番(沼里真一郎君) 3番、沼里です。 13ページの国庫支出金の国庫補助金の教育費国庫補助金の中の小学校費補助金で、安心・安全な学校づくり交付金(小学校)の収入は、主に支出としてはどのようなものに当たるかを大まかで教えていただきたいと思います。 あとそれと、その下の国庫支出金の交付金の総務費交付金、総務費交付金の地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金、地域活性化・生活対策臨時交付金についても、国の補正予算分についても主な支出について、大まかに教えていただきたいと思います。お願いします。 ○議長(加藤政司君) 立原課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) 教育費の国庫補助金の関係でございますが、小学校費の補助金の1,349万1,000円の関係でのご質問だと思いますが、これにつきましては、安全・安心な学校づくり交付金ということで、延方小学校の特別教室等に対する補助金でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、地域活性化・生活対策臨時交付金の主な事業についてご説明申し上げます。 まず、都市建設課関係ですけれども、日の出の幹線排水路整備事業、これは日の出の8丁目の遊歩道の下に幹線排水路があるんですけれども、その工事費が4,240万です。4,240万。 それから、教育委員会関係では、学校耐震化優先度調査、これが650万見込んでおります。 続きまして、日の出小学校体育館補修事業、屋根の雨漏り改修ですけれども、これが1,265万3,000円、1,265万3,000円です。 続きまして、日の出中学校屋内運動場建設事業、いわゆる体育館の建設事業です。これが実施設計費で1,400万計上してます。1,400万です。 さらには、日の出小学校のフェンスの設置事業、日の出小学校のフェンス設置事業、これは改修工事で1,030万、1,030万です。これが主な内容でございます。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。 大久保議員。 ◆16番(大久保英雄君) 質疑と質問がちょっとわからないから、私も確認したいんですが、歳出の定額給付金事業について、16ページ、確認したいんですけれども、新聞等で潮来市はこの3月中に定額給付金を申請手続というか、皆さんに払うのを3月中に行うと新聞等で拝見したんですけれども、その中で住所等がわからない、それからどうしても給付者まで給付金が届かない場合の、新聞では3月中に終わらせるということですけれども、そのときに漏れた方の住所等探す事業というのは、いつごろまで続けるのか、いつごろでピリオドを打つのか、その辺の期間だけもしわかったら説明をお願いいたします。 ○議長(加藤政司君) 大久保議員、この中に入っている数字をどうだとかいうのはいいけど、ちょっと質問に近いような感じがするんですが。 ◆16番(大久保英雄君) そうですか、じゃ後で聞きますので結構です。 ○議長(加藤政司君) この数字のあれはどうだと言ってくれるのならあれですが、よろしゅうございますか。 ◆16番(大久保英雄君) だから最初にお断りしたんですが、ちょっとわからないものですから、結構です。 ○議長(加藤政司君) 次に進みます。 ほかに質疑ありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 討論なしと認めます。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案どおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決決定されました。 次に、議案第16号 平成20年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 市民福祉部長から説明願います。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) それでは、議案第16号 潮来市国民健康保険特別会計補正予算につきまして、ご説明いたします。 補正の第1条は、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,224万9,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ36億4,094万3,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書に沿いまして、主に増減の大きいところにつきましてご説明いたします。 歳入から説明いたします。 予算書の5ページをお開きください。 まず、1款国民健康保険税、一般被保険者国民健康保険税2,188万6,000円の増額です。これにつきましては、医療給付費分滞納繰越分で実績や今後の見込みにより調定額に対し27%を見込んでおります。 3款国庫支出金、療養給付費等負担金3,976万6,000円の減額です。これは、医療費の一部を国が負担するもので額の確定により減額するものでございます。 2目高額医療費共同事業負担金371万3,000円の減額です。この負担金は70万以上の医療費に対する交付金で額の確定により減額するものであります。 3款国庫支出金、4目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金56万3,000円の増額であります。これは、高齢者医療制度に伴うシステム改修負担金となっております。 続きまして、6ページをお開きください。 6款県支出金、1目高額医療費共同事業負担金371万3,000円の減額であります。内容でございますが、70万以上の医療費に対する県負担金で額の確定によるものでございます。 8款繰入金、一般会計繰入金2,402万8,000円の減額であります。内容は保険税の軽減世帯への減少により基盤安定負担金が減少したことによる繰入金の減額分であります。 同じく繰入金の1目支払準備基金繰入金、これは、基金の取崩分として1,166万9,000円の増額となります。 9款共同事業交付金、1目共同事業交付金1,567万円の減額、2目保険財政共同安定化事業交付金1,007万8,000円の減額です。この交付金ですけれども、保険財政の安定化を図るために市町村の拠出による事業交付金でありまして、額確定に伴っての減額分となっております。 続きまして、歳出でございますが、8ページをお開きください。 2款の保険給付費1項療養諸費、合計で1,669万円の増額であります。これは、直近の実績と見込みによる増額分となっております。 同じく2款2項高額療養諸費1,458万7,000円の減額でありますが、退職被保険者の人数の減少に伴ってのものであります。 7款共同事業拠出金、高額医療費共同事業医療費拠出金1,487万円の減額、2目保険財政共同安定化事業拠出金4,512万9,000円の減額、これらにつきましては、国保連合会への拠出分でありまして、過去3年間の高額医療費をもとに積算されているものでございます。 以上、歳入歳出それぞれ6,224万9,000円の減額の補正予算となっております。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 1点確認させてください。5ページの高額医療費共同事業負担金、マイナス補正で371万3,000円、そして次のページの一番上、これは県支出金ですけれども371万3,000円、同額ですけれども、この理由というか、内容についてご享受いただきたいと思います。     (「休憩お願いします」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 休憩いたします。                         (午前11時48分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 再開いたします。                         (午前11時49分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 答弁お願いします。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 同額でありますが、国と県の比率は同じであるかどうかはちょっと確認して、後で報告したいと思います。 ○議長(加藤政司君) それでは休憩ですが、本格的に休憩しまして、再開を午後1時からすることに、よろしくお願いします。 休憩を一回解いて、さらに改めて休憩いたします旨、午後1時に再開いたします。 よろしくお願いします。                         (午後11時50分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) まだ時間が早いんですが、始めたいと思います。 休憩前に引き続き再開いたします。                          (午後0時58分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 先ほどの吉川議員の質疑に対する答弁を求めます。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 先ほどの6ページ、3款国庫支出金の高額医療費共同事業負担金と、失礼しました5ページですね、と6ページの県支出金の高額医療費共同事業負担金、補正額が371万3,000円ですけれども、これは、国・県とも負担金率は4分の1ずつであります。 したがいまして、同額となります。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) お手数かけました。ありがとうございました。わかりました。 もう1点、ついでですからお伺いしますけれども、高額医療費というのは、高額というのは幾らでしょうか。 ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 70万以上の医療費でございます。 ○議長(加藤政司君) そのほか質疑ありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 討論なしと認めます。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第17号 平成20年度潮来市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 市民福祉部長から説明願います。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) それでは、議案第17号 平成20年度潮来市老人保健特別会計補正予算についてご説明いたします。 補正の第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,569万7,000円を減額しまして、予算総額を歳入歳出それぞれ2億343万2,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書でご説明いたします。 5ページをお開きください。 歳入ですが、1款の支払基金交付金についてですが、額の確定によりまして医療費、事務費合わせて997万4,000円の減額となります。 3款の県支出金ですが、医療費負担金の額確定により215万7,000円の減額となります。 4款の繰入金ですが、これは一般会計からの繰入金が1,443万4,000円の減額となります。繰入金でございますが、医療費の財源であります国・県支払基金の残りの12分の1を一般会計から繰り入れをお願いしておりますが、医療費減額に伴ってのものであります。 5款繰越金で83万円の増額となります。 続きまして、6ページをお開きください。 歳出ですが、1款の医療諸費で合計3,388万円の減額です。 主な内容ですが、医療給付費3,000万円の減額と医療支給費380万円の減額です。 平成20年3月分の1カ月分を計上しましたので、実績の見込みにより減額したものです。 2款の諸支出金、2目還付金238万8,000円の増額となります。この還付金は医療給付費県負担金の平成19年度の精算分となります。 2款諸支出金、1目一般会計繰出金が579万5,000円の増額です。これにつきましては、前年度精算に伴うものであります。 以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 討論なしと認めます。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第18号 平成20年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 建設部長から説明を願います。 吉川建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) それでは、議案第18号 平成20度潮来市下水道事業特別会計補正予算についてご説明申し上げます。 第1条の歳入歳出補正予算とそれから第2条の繰越明許費、それから第3条の地方債の補正ということで説明させていただきます。 最初に1ページにありますように、補正前16億9,130万5,000円の金額でございますけれども、歳入歳出それぞれ2,315万7,000円、約1.36%の減額をいたしまして、歳入歳出の総額のそれぞれ16億6,814万8,000円といたします。 その次、3ページをごらんいただきたいと思います。 3ページの繰越明許費でございます。これは、3款の下水道費、1項の建設費と霞ヶ浦の水郷流域の下水道建設の負担金でございます。これは、県のほうで工事をやる県の浄化センターの施設の耐震化をするために、その補修費を前倒しで、今回の国の2次補正の前倒しの事業ということでの増額でございます。それが2,423万円の市のほうの負担分でございます。 それから、4ページの地方債についてです。 地方債につきましては、起債の目的で霞ヶ浦の水郷流域下水道関連の公共事業費というのがありまして、これは限度額が7,250万円、これを補正後は6,310万円と。それから、霞ヶ浦の水郷流域下水道建設負担金5,010万円、それを5,530万円というふうに起債の減額額を変更しております。この理由としましては、上のほうが市のほうで発注する工事でありますので、公共事業費が減になって940万円ほどの減の借入限度額となっております。 その下の霞ヶ浦の水郷流域、これは県のほうの事業でございまして、これは先ほども申し上げましたとおり、耐震化による事業費の前倒しの増加によりまして520万円ほどプラスされております。そういうことでの限度額の増でございます。 それから、歳入歳出の補正を詳しく説明をさせていただきたいと思いますが、7ページをごらんいただきたいと思います。 7ページの歳入でございます。 3款国庫支出金、1目の流域関連の公共下水道の事業国庫補助金でございます。これは曲松の陥没事故等によりまして、返還分との受け取りとの差額でございます。200万ほどの増となっております。それ以外は減額なんですが、次に、6款の繰入金、一般会計の繰入金です。これは、2,035万7,000円ほどの減額になっております。これは、一般会計からの繰入金で全体の事業費が減ったことによるものでございます。 それから、9款の起債です。これは、1が流域関連の公共下水道、これは、市の発注する事業でございまして、これは、やはり940万ほど減額になっております。これも公共下水道事業の事業量の減に伴うものでございます。 その中の2の流域下水道系のほうの事業なんですけれども、先ほど言ったように520万ほど、これが増、これは、やはり先ほど言ったように耐震化の事業を前倒しでという話です。これが歳入のほうです。 次に移りまして、8ページの歳出でございます。 この中で2の維持費、ポンプ場の管理費、これが411万9,000円ほど減額になっております。これにつきましては、これは、借換債、償還金等の借り換えによる減額が主なものでございます。利子が減ったことによるものです。 それから、2番目の管理負担金ですが、これも1,747万2,000円ほど減っております。これは、県に支出する維持管理の負担金が予算よりも実質数の数量で計算すると減額の見込みとなるためでございます。 3の下水道整備費でございます。 これは、先ほども言いましたように86万8,000円の減でございますが、これは、いろいろ設計とか測量とか委託しました差金が生じたものでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 1点だけちょっと確認させてください。 7ページの市債の部分ですけれども、流域関連公共下水道事業債が事業量減に伴う減額だという今、ご説明がありました。940万です。これは、具体的にはどのような内容のか、これだけ確認させてください。 ○議長(加藤政司君) 吉川建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) この公共下水道、流域関連の公共下水道の940万の減ですが、これは、市のほうで発注する工事の量が少なくなったと、絶対量が、そういうことで事業費の減によるものということでございます。事業量が減ったということで済んで、借入額が少なくなったということです。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) ここからここまでやろうと思ったんだけれども、この部分はやめたからというふうに私は理解したんですけれども、そのやらない部分はどこになったのかということをお伺いしました。 ○議長(加藤政司君) 吉川建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) 事業のほうで、今、延方のほうの洲崎のほう、事業をやっているところなんですが、その全体の中でのやりくりでございますので、どこからどこまでということではないです。その中でのやりくりをしております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) わかりました。 洲崎地内で現在工事をやっているけれども、その全体のうちの一部分をやめたということですね。そういうことで理解してよろしいですか。 ○議長(加藤政司君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 討論なしと認めます。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第19号 平成20年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 市民福祉部長から説明願います。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 議案第19号 平成20年度潮来市介護保険特別会計補正予算につきましてご説明いたします。 補正の第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ658万4,000円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を14億5,302万円とするものです。 説明につきましては、事項別明細書で主なものについて説明いたします。 5ページをお開き願います。 1款の保険料でございますが、1目第1号被保険者保険料703万9,000円の減額でございますが、これは、実績に伴いましての計上となっております。 続きまして、3款国庫支出金、1目介護給付費負担金1,196万4,000円の減額ですが、歳出の介護給付費の増加が当初見込みよりも低かったために法定負担金額が減額となったものであります。 5目介護従事者処遇改善臨時特例基金1,262万3,000円でございますが、これは、先ほど議案を提案させていただきましたけれども、21年度からの介護報酬改定3%に伴いまして、65歳以上の1号被保険者の急激な介護保険料の上昇を抑制するため、国からの補助金となっております。 4款支払基金交付金、1目介護給付費交付金2,016万3,000円の減額ですが、歳出のほうの介護給付費の増加が当初見込みよりも低かったため法定負担金が減額となったものです。 5款県支出金、1目介護給付費交付金1,000万5,000円ですが、歳出の介護給付費の増加が当初見込みよりも低かったため法定負担金が減額となったものです。 8款繰入金、1目介護給付費繰入金624万2,000円の減額ですが、これは、歳出の介護給付費の増加が当初見込みよりも低かったためやはり法定負担金が減額となったものです。 2目その他一般会計繰入金2,732万4,000円の増となっておりますが、事務費の負担見直しによる一般会計からの繰入金となっております。 続きまして、6ページをお開きください。 6ページの一番下の行の2項の基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金2,099万9,000円の増額ですが、これは、歳出の介護給付費を介護保険料の法定負担分で賄う分の補てんとなっております。 続きまして、歳出ですが、7ページをごらんください。 1款総務費、1目一般管理費、13節委託料173万3,000円ですが、これは介護報酬改定に伴うシステム改修となっております。 2款保険給付費、1目介護サービス諸費2,730万円の減額ですが、介護給付費の増加が見込みよりも低く抑えられたため減額したものです。 3款基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金1,878万8,000円の増につきましては、19年度の介護給付費の法定負担分の精算に伴いましての介護保険料を積み立てるものでございます。 2目介護従事者処遇改善臨時特例基金積立金1,262万3,000円は、歳入で受けました介護報酬改定3%に対応するための積立金でございまして、本年度に一括交付され基金のほうで管理いたします。 以上、説明させていただきました。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 柚木議員。 ◆5番(柚木巌君) 5番、柚木です。 6ページの一番下の8款のところ介護給付費準備基金繰入金というのが2,099万9,000円、次のページの7ページの3款のところですけれども、ここの介護給付金の準備基金積立金なんですが、これが1,878万8,000円ということなんですけれども、この金額の差異といいますか、そこら辺の内容を伺います。いいでしょうか。     (「議長、休憩をお願いします」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 休憩します。                          (午後1時20分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                          (午後1時26分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) ただいまの6ページの繰入金の介護給付費準備基金繰入金が2,099万9,000円、それから7ページの基金積立金の介護給付費準備基金積立金が1,878万8,000円であわないというご質問ですが、6ページのほうの歳入のほうは、平成21年度の3%の前倒し分ということで、それから7ページのほうは、今年度の精算金ということでなっております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 柚木議員。 ◆5番(柚木巌君) わかりました。あと、すみません、もう1つ質疑したかったのでよろしいでしょうか。 7ページの先ほど質疑した分の下なんですが、介護従事者の特例の基金積立金でありますけれども、これは、介護従事者に対して3%の処遇の改善といいますか、賃金のアップというふうなことで、これは、ダイレクトに介護従事者のほうにこの3%がアップされるのかどうなのか。事業者のほうに回ってしまう分というのを私は懸念していたんですけれども、ここら辺はどういうふうに使われるのかちょっとわかっている範囲内で教えてください。 ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) この介護報酬3%分の基金のことでございますけれども、今の段階で私ども処遇改善ということでありまして、この処遇は賃金改定ということでなるということであればいいかなというふうに思っておりますけれども、処遇改善ということで来ております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) よろしゅうございますか。 柚木議員。 ◆5番(柚木巌君) ということは、ちょっとまだ内容的に煮詰まってないということですか。 それとも介護事業の事業所に一任というふうな格好になるのか、そこら辺もまだはっきりしないということですね。答弁をお願いします。 ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 介護従事者のための処遇改善ですので、従事者のほうにいくというふうに私どもは思っております。 ○議長(加藤政司君) よろしゅうございますね。 ほかに質疑ありませんか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 1カ所だけ、2点ほど確認させてください。 7ページの一番上、一般管理費の中で13節の委託料、介護保険制度の改正に伴うシステム改修委託とありますけれども、このときの介護保険制度の改正の内容が1つ。 それから、もう1つはこの改修の委託先についてお伺いしたいと思います。     (「議長、すみません、暫時休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 暫時休憩。                          (午後1時30分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                          (午後1時32分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) なお、池田課長と坂本課長が交代いたしますので、ご了解のほどよろしくお願いします。 坂本課長。 ◎介護福祉課長(坂本行祥君) 吉川議員の質問でよろしいですね。システム改修の内容ですが、先ほど諸星部長が話されたと思うんですが、3%の介護報酬の改定に伴う内容でシステム改修をしなければならないということです。 それと、委託先ですがTKCのほうを予定しています。システム、潮来市の全部システムをやっております株式会社TKCという会社のほうに委託になります。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) わかりました。 TKCというのは、正式な名称がTKCですか。 ○議長(加藤政司君) 坂本課長。 ◎介護福祉課長(坂本行祥君) 株式会社TKCということで聞いております。 ◆6番(吉川俊君) はい、わかりました。 ○議長(加藤政司君) よろしいですね。 ほかに質疑ありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 討論なしと認めます。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第20号 平成20年度潮来市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 市民福祉部長から説明願います。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 議案第20号 平成20年度潮来市後期高齢者医療特別会計補正予算についてご説明いたします。 補正の第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ778万1,000円を追加しまして、予算総額を歳入歳出それぞれ2億2,046万2,000円とするものであります。 事項別明細書でご説明いたします。 5ページをお開きください。 歳入ですが、3款繰入金の2目保険基盤安定繰入金が778万1,000円の増額です。これは、一般会計からの繰入金でございますが、内容は保険料軽減分を一般会計から繰り入れるもので広域連合納付金として充当されます。 続きまして、6ページをお開きください。 歳出でございますが、2款の負担金として後期高齢者医療広域連合納付金で778万1,000円納付するための増額となっております。 以上、説明させていただきます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 大久保議員。 ◆16番(大久保英雄君) 連合会へ納付するのは、2億1,600万6,000円ですよね。それで歳出合計が2億2,000万で、差額が400何十万か出ると思うんですけど、445万6,000円、この数字の違いを説明お願いします。     (「休憩をお願いします」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 休憩いたします。                          (午後1時36分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                          (午後1時44分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) その前にご了承願いたいんですが、坂本課長と小峰課長がチェンジしましたので、入れかわりましたので、ご了承願いたいと思います。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 今回、歳出のほうの4ページですけれども、2款後期高齢者医療広域連合納付金だけと計上してありますが、補正でございますので、当初予算のほうで総務費と諸支出金と予備費があります。これは、ここに計上しておりませんので、この差額が生じております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 大久保議員、了解ですか。 ◆16番(大久保英雄君) はい。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 6ページ、歳出のところですけれども、負担金、後期高齢者医療広域連合納付金778万1,000円の増額補正、このふえた理由は何なんでしょうか。言葉を変えればこの積算の根拠でしょうかね。この辺を確認させてください。 ○議長(加藤政司君) 小峰課長。 ◎市民福祉課長(小峰みさお君) 後期高齢者の保険料ですけれども、2割、4割、7割というような軽減策がございます。その軽減分を補うためのものです。 ◆6番(吉川俊君) ちょっとわからない、もう1回。 ◎市民福祉課長(小峰みさお君) 軽減分は市町村、市が結局負担しなければならないものなんですね。個人負担を軽減したために後期高齢の連合会へ支払うべき額が結局軽減分が不足するわけですよ。その分を市が補うという、そのための負担金なんです。 ○議長(加藤政司君) よろしいですか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) わかりました。 そうしますと、これで20年度は全部終わるというふうに理解してもよろしいですか。 ○議長(加藤政司君) 小峰課長。 ◎市民福祉課長(小峰みさお君) はい、本年度の額確定に伴う補正でございますので、これで完納ということです。 ◆6番(吉川俊君) はい、わかりました。ありがとうございました。 ○議長(加藤政司君) よろしいですね。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 討論なしと認めます。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第21号 平成20年度潮来市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 水道課長から説明願います。 大川水道課長。 ◎水道課長(大川正夫君) それでは、議案第21号 平成20年度潮来市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 第2条資本的支出の補正は建設改良費、これが1,200万の増と、企業債償還金1,350万の減であり、総体で150万の減額補正となります。 したがって、支出の予算総額は6億8,713万1,000円となり、資本的収入予算が資本的支出予算に不足する額につきましては、損益勘定、補てん財源でございますね、これが3億1,461万4,000円を3億1,311万4,000円に改めます。 また、第3条でございますが、たな卸資産購入限度額、これを1,853万円を2,578万4,000円に改めます。 事項別で説明させていただきます。 3ページをお開きください。 資本的支出1項2目配水施設費1,200万増の補正につきましては、配水管布設工事の変更によるものであり、また、2項2目借換債償還金1,350万円の減の補正につきましては、政府資金159万7,000円の増と霞ヶ浦開発事業に係る償還金1,509万7,000円の減によるものでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 討論なしと認めます。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決されました。----------------------------------- △議案第22号~議案第30号の説明 ○議長(加藤政司君) 日程第8、議案第22号から議案第30号を一括して議題といたします。 これから、各議案の説明を行います。 まず最初に、議案第22号 平成21年度潮来市一般会計予算を議題といたします。 予算審議については委員会付託案件であります。各常任委員会において十分審議されることから、説明については簡潔で明瞭な説明をお願います。 それでは担当課長から説明願います。 久保木総務部長。 ◎総務部長(久保木貞夫君) それでは、来年度の当初予算につきまして、これから説明をさせていただきます。 まず、議案第22号 平成21年度潮来市一般会計予算から説明をさせてもらいます。 ○議長(加藤政司君) 説明中ではございますがチェンジします。池田課長と小峰課長、入れかえします。よろしくお願いします。 どうぞ。 ◎総務部長(久保木貞夫君) 本予算につきましては、冒頭市長から所信でも述べたとおりでございまして、予算編成に当たりまして、例年になく厳しい中ではありましたけどが、基金を取り崩すことなく予算編成ができたということでございます。 まず、第1条で歳入歳出予算の総額でございます。104億9,400万円であります。 第2条債務負担行為は9ページに規定をしております。 地方債第3条につきましても、このページで規定をしております。 一時借入金第4条、歳出予算の流用第5条につきましては、前年度と同じでございます。 続きまして、2ページから8ページにつきましては、省略をさせていただきます。 9ページの第2表債務負担行為、その下にございます地方債、第3表でございます。債務負担行為につきましては、21年度から22年度に2年間に係るものでありますけどが、国民投票のための名簿システムの構築事業、国からの交付金のものでございます。 地方債でありますが、前年同様の起債の目的でありますけどが、特に下から2番目の臨時財政対策債が前年に比べまして、5割ほど増になっておりまして、トータルで10億の起債限度額を例年行ってまいりましたけどが、若干超えたというところでございます。臨対債につきましては、地方交付税の代替債というものでございますので、これは後年度に交付税措置がされるものでございます。 それでは、歳入の事項別明細から説明をさせていただきます。 14ページからになります。 市税であります。本年度市民税14億3,491万2,000円、昨年に比較して3.4%ほど減になっております。これは、特に法人の減額が大きいわけでありますけどが、先ほども申し上げたとおり、経済環境の影響でございます。 次に、固定資産税であります。固定資産税も減額予算になりますが、これも経済環境ともう1つ固定資産税につきましては土地の評価替え、3年に一度行われる評価替えが21年度に入るということでの減額でございます。 15ページ、同じ市税の都市計画税1億8,664万2,000円ですが、これにつきましても、固定資産税同様の理由による減額でございます。 それから15ページの地方譲与税から17ページの11款でありますけどが、交通安全対策特別交付金につきましては、国の地方財政計画等の指示等による計上になりますので、市税金額を設定すると、予算計上するというわけにはまいらないわけですけどが、それぞれ減額が多くなっております。 16ページで地方道路譲与税ともう1つ地方揮発油譲与税がございます。これは、従来地方道路譲与税という名称で特定財源で配分をいただいておりましたけどが、道路特定財源の一般財源化に伴いまして、今後はこの道路譲与税が揮発油譲与税というふうに名称が改正になります。ここで取ってあります3,531万1,000円の揮発油譲与税、これに来年度以降変わっていくというものでございます。 17ページの一番下にあります負担金のうちの民生費負担金、これは、保育所の費用でございます。 18ページになります。使用料及び手数料は公有財産の使用料、それから行政サービスの手数料をこの歳入で計上してございます。合計しまして7,454万5,000円、昨年から思いますと1,145万6,000円の減というふうになっております。 次に、国庫支出金のうちの国庫負担金の民生費国庫負担金7億1,507万円ですが、福祉サービス等の歳入になります。 20ページをお願いをいたします。 国庫補助金、合計で21ページの2億3,055万5,000円と昨年と比較しまして、3,680万7,000円ほど減額になっております。これは、大きいものとしましては、小羊保育園の改築補助が20年度で終了いたしましたので、これによる大きな減額になります。 21ページの中ほどの国庫支出金の交付金ですが、先ほど債務負担行為を設定をさせていただきました国民投票関係の歳入で予算で204万7,000円でございます。 次に、県の支出金で、まず県負担金の総務費県負担金、これにつきましては、地籍調査費でございます。 民生費の県負担金3億1,542万3,000円、これは国庫負担事業、福祉の国庫負担事業に伴います県の負担分という意味合いのものでございます。 続きまして、22ページに入ります。 県の補助金で民生費の県補助金、ここでは1億725万9,000円、昨年から比較して1,316万4,000円ほど増になっております。この大きなものとしましては、節の児童福祉費補助金で放課後児童健全育成事業補助金1,097万8,000円、これを昨年は国庫補助金のほうに組み入れていたという関係で、これを県に組み替えをしましたので、事業量の変化ではございませんが、ここで数字がちょっと大きくなっているというところでございます。 衛生費の県補助金、これも昨年から思うと1,093万3,000円ほど増になっておりますが、妊婦健診の無料回数の増による補助金が大幅にふえているためでございます。 23ページの土木費県補助金、こちらは事業量の減少による減でございます。306万8,000円の計上になります。 委託金で、まず総務費委託金、これにつきましては、選挙が21年度は衆議院、茨城県知事と大きな選挙が控えております。そのための費用7,106万円を計上しております。 次に、24ページをお願いします。 交付金で農林水産業費交付金の中で新規事業ということで、エコ農業茨城推進事業交付金167万9,000円がここに含まれております。 次に、25ページの寄附金です。 寄附金の中で4目になりますけどが、ふるさと寄附金、これが新規で20万計上させていただいております。 基金の繰入金でございます。冒頭申し上げましたとおり、財政調整基金は繰り入れをせずに予算決めができたということを申し上げました。ここで減額になっております。 そのほかにつきましては、それぞれ事業に充てるための基金からの繰入金を計上しております。 ふるさと創生につきましては、各種事業ということで花いっぱい、花火、踊り等々に使用させていただきます。 公共施設整備基金につきましては、延方小学校の整備事業、それから揚排水施設維持管理基金繰入金につきましては、施設の修繕のための基金からの繰入金でございます。 続きまして、27ページの諸収入、雑入でございますけどが、消防団員退職報償金受入金、消防団が切りかえの年に当たりまして、ここで退職者の報償金3,029万円を計上しております。 雑入で1億852万4,000円、大幅にふえてございますけどが、29ページをお願いしたいと思います。 雑入の一番最後に記載をしております切手収入印紙売払収入から水道事業の出資金返還金までの数字を載せてございますけどが、この部分が大幅にふえております。特に、切手収入等に続きましては、本年6月からパスポートを潮来市役所窓口で発行するという業務が加わるために売払収入等がここに計上させていただいております。 次の市債でありますけどが、農林水産業債から借換債まで9ページの地方債で申し上げたとおりでございます。 次に、歳出に入るわけでございますが、これからは各担当部課長が説明をさせていただきます。入れかわりが激しくなるなかと思いますが、よろしくお願いを申し上げます。 まず、歳出で30ページの議会費1億2,600万5,000円、ほぼ前年と同額の予算を計上させていただいております。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、31ページをごらんいただきたいと思います。 総務費、総務管理費、それから一般管理費でございますが、21年度予算5億5,809万8,000円でございます。前年比3,341万9,000円の増でございます。この項目の主な要因としましては、総務部関係の人事異動による人員増が主たる要因でございます。 この項目でもう1つ大きなポイントがございます。次のページをごらんいただきたいと思います。需用費でございますが、先ほど部長のほうからお話がありましたように消耗品関係でございます。ここにパスポート用の収入証紙、収入印紙等の予算600万ほど増額して計上してございます。これらが主な要因でございます。あとは例年どおりの予算計上でございます。ご理解いただきたいと存じます。 続きまして、34ページをごらんいただきたいと思います。 文書広報費、これは21年度予算で3,265万8,000円、前年比143万8,000円の減でございます。内部経費の節減で予算計上してございます。 それから5目でございます。財産管理費、これにつきましては、21年度予算で5,800万8,000円でございます。前年比402万2,000円、これも内部経費の削減による予算の計上でございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) 36ページの6目の財政調整基金費でございます。本年度は566万円と、昨年度に比べて150万6,000円ほど減額になっております。これは、各基金の金利の積み立てでございまして、21年度は金利の低下が見込まれるということで減額になっております。 次の37ページの企画費、本年度は4,681万9,000円と昨年度に比べて9,474万3,000円減額になっております。この主な理由は、平成20年度は地域振興資金を1億円積み立てました。本年度はその分がなくなっているわけでございます。 特に、新規的なものでは13節の委託料の測量委託72万5,000円です。これは企業誘致推進室関係の予算なんですけれども、この測量委託につきましては、道の駅周辺地区の市有地と民有地を交換するに当たっての用地復元測量、いわゆる今の更地から従来の田んぼに復元する測量ですね、こういったものが主な費用でございます。 それから、その下の不動産鑑定委託40万円についてでございますが、これは駅前のあやめ駐車場の機能立地場所として提供する際の価格の算定のための不動産鑑定でございます。 次に、38ページの補助金の説明の下から5番目の土地交換奨励補助金80万2,000円がございます。これにつきましても、道の駅周辺地区の市有地と民有地の土地の交換による不動産取得税相当分の補助金の予算でございます。 それから、その下の自治総合コミュニティセンター助成金、これは芝宿区のみこしの助成でございます。250万です。 その下の西町区は集会施設が1,250万円の助成となっております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 池田課長。 ◎社会福祉課長(池田豊君) 同じページの8目消費者対策費でございます。196万4,000円の計上でございます。これは、市消費生活センターの管理運営費の経費でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 秋永課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、39ページの9目交通安全対策費でございます。21年度予算が937万1,000円、前年度に比べまして95万9,000円の減でございます。内部経費の圧縮による予算減でございます。 続きまして、10目の防犯対策費でございます。1,411万2,000円でございます。前年比45万1,000円の減、これも前目同様内部経費の圧縮によるものでございます。 続きまして、40ページに入らせていただきます。 11目の無線放送施設費390万5,000円、前年比で92万8,000円の減でございます。同様に内部経費の圧縮によるものでございます。 続きまして、12の電子計算費、本年度予算額8,372万9,000円、対前年比828万円の減でございます。これも内部経費の削減ということで計上してございます。 続きまして、13の諸費でございます。994万7,000円、前年比1,084万6,000円の減でございます。これにつきましては、税務関係の償還金利子及び割引料の変動がございまして、その関係で減になっております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 佐藤建設課長。 ◎都市建設課長(佐藤正美君) それでは、41ページの14目地籍調査費についてご説明申し上げます。 本年度予算額1,194万5,000円、前年度比較、減額の223万4,000円となっております。地籍測量事務につきましては、2年間の継続事業ということを行っておりまして、本年度の21年度の事業箇所につきましては、クリーンセンターの周辺を予定しております。それらの事業に伴いましての13節委託料885万円、それとそれらのデータを管理するための使用料としまして、システムリース料119万5,000円、これが主な支出内容でございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 総務部長。 ◎総務部長(久保木貞夫君) 42ページに入ります。 総務費のうち徴税費、まず税務総務費でありますけどが、1億7,355万7,000円、昨年当初とほぼ同様でございますが、これは税務課、それから収税課職員の費用で管理費用でございます。 43ページの賦課徴収費1,994万4,000円、これは税務課、収税課の業務に関する費用をここに計上しております。対前年で2,906万3,000円ほど減額になっておりますが、昨年度は当初予算に納税組合の報奨金を計上しておりました。これが4月をもって廃止をいたしました。 さらに、本年度は前納報奨金の廃止ということで、この減額になっているものでございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。
    ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 44ページの2款総務費の3項戸籍住民基本台帳費の1目戸籍住民基本台帳費ですが、1億1,198万6,000円を計上しております。昨年と比べまして、107万2,000円の増となっておりますが、内訳ですが、新規事業で先ほど来、説明がありましたパスポートの事務が6月から開始いたします。それに伴う増であります。 14節の使用料及び賃借料、コンピューターリース料とそれから18節の備品購入費の備品でございます。これは、カード末梢機、古いパスポートを抹消するというような備品を購入するというものになっております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 秋永課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、45ページでございます。 総務費、選挙費、まず1目の選挙管理委員会費でございます。当初予算119万8,000円でございます。前年比58万4,000円の減、内部経費の削減でございます。 続きまして、2目選挙啓発費、これも6万7,000円で前年比2万1,000円の減、内部経費の削減でございます。 それから、3目衆議院議員総選挙費と、これが21年度あるわけでございますが、予算としましては1,164万5,000円ということで、前年度ございませんでしたので、その同額が増になってございます。 それから、46ページに入ります。 同様に、21年度茨城県知事選挙がございます。それを4目で設定してございます。当初予算が1,106万2,000円、それは前年度ございませんでしたので、その分増額になってございます。 それから、5目に農業委員会委員選挙費ということで、ちょうど3年目を迎えますので、21年度予算計上させていただきます。435万3,000円、これも新規でございます。 それから、もう1つございます。6目で北浦湖岸土地改良区総代総選挙費、これにつきましては、94万5,000円予算計上させていただいております。 それから、海区のやつは減と、20年度実施しましたので減でございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、1目の統計調査総務費でございます。本年度予算が495万2,000円、昨年に比べて減額の220万5,000円でございますけれども、これは統計担当者の変更による減でございます。 次に、49ページです。 2目の諸統計調査費554万7,000円と、昨年に比べて241万9,000円ほど増額になっておりますけれども、これは、統計調査項目の増による増でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 川井行革室長。 ◎行財政改革推進室長(川井恒夫君) 続きまして、49ページ、総務費の1目監査委員費でございます。対前年比マイナス20万6,000円でございます。これは、印刷製本費の減でございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 続きまして、3款民生費、1目社会福祉総務費でございます。3億8,602万2,000円を計上しております。これは、主に次ページの51ページの28節に繰出金があります。2億530万4,000円でございます。主に、これとあと社会福祉課の20人の分の職員の人件費でございます。 以上です。 続きまして、51ページ、2目国民年金事務費でございますが、これにつきましては、2,629万円ですが、国民年金担当3人の職員の人件費とそれから新規に事業としましては、13節の委託料42万ほど計上させていただいておりますが、これは旧年金台帳を国へ返還するための処理に伴う電算委託料となっております。 それから、3目老人福祉費、これは4,867万8,000円計上しております。これは53ページの20節があります。ちょうど中段の下のほうに20節扶助費1,761万1,000円になっております。これが主なものでございます。 それから、53ページの4目老人医療給付費2億5,105万2,000円でございますが、これは19節負担金補助及び交付金1億9,138万5,000円となっております。これが主なものであります。これは長寿医療費に対する後期高齢者連合会への負担金となっております。 それから、5目医療福祉費であります。1億7,106万4,000円計上させていただいております。これはマル福と扶助費が主なものであります。20節の扶助費1億6,657万1,000円が主なものであります。 続きまして、54ページ、6目障害者福祉費ですが、これは福祉サービスに伴う市の負担分であります。主なものが20節の扶助費となっております。2億4,986万8,000円となっております。 次のページ、55ページの7目地域ケア推進費ですが、728万9,000円計上させていただいております。これは在宅でひとり暮らしの高齢者等を見守る事業で社会福祉協議会への委託金となっております。728万9,000円です。 8目農村高齢者センター費113万3,000円、これはシルバー人材センターが農村高齢者センターにおりますけれども、これはシルバー人材センターの光熱水費でございます。 続きまして、9目介護保険費2億4,797万円、これにつきましては、介護保険特別会計の市負担分としての繰出金であります。 続きまして、10目地域生活支援事業費3,208万円、これは次の56ページをごらんになっていただきたいと思うんですが、20節扶助費1,793万2,000円が主なものでございます。この中で特に新規としましては、同額としましたものは移動支援163万2,000円、これは屋外での移動が困難な障害がある方に対しましての外出するための移動支援でございます。 それから、その下の重度障害者タクシー利用券助成247万1,000円であります。これは、今まで障害者支給対象の身体障害者2級以上、知的障害者A以上の方に対しまして、1人1年間48枚のタクシー券を配布していましたけれども、それを54枚に増したというものでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 池田社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(池田豊君) それでは、57ページをお願います。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費7,584万7,000円、これは、子育て時支援事業としまして、引き続き放課後児童クラブ、集いの広場、そしてファミリーサポートセンター事業費等を計上いたしております。 また、13節委託料150万円についてでございますが、これは、次世代育成支援対策法に基づきまして、その行動方針としまして、平成16年度に策定いたしました潮来市次世代育成支援地域行動計画の見直しとしまして、後期計画策定の委託料を計上してございます。 続きまして、58ページをお開きください。 2目児童措置費2億3,126万4,000円でございます。これは、児童手当を計上してございます。 3目母子福祉費1億4,826万7,000円、これは、児童扶養手当を主に計上してございます。 続きまして、4目保育所費6億4,834万9,000円、対前年度比で対前年度1億1,246万1,000円の減でございます。これは、公立保育所及び認可保育所並びに認定こども園等の管理運営費を計上したものでございます。 なお、認定こども園小羊保育園の完成に伴いまして、本年度は改築補助金がありませんので、大きな減額となっております。 続きまして、61ページをお開きください。 3項災害救助費、1目災害救助費5万2,000円、これは、り災救助基金の積立金が主なものでございます。 次のページ、62ページになります。 4項生活保護費、1目生活保護費3億7,627万4,000円、これは、生活保護費の扶助費が主なものでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 続きまして、4款の衛生費の1目保健衛生総務費でございます。1億3,373万4,000円を計上させていただいております。特に、変更がありましたものは、63ページの19節負担金補助及び交付金の中での中段に病院群輪番制病院運営費が871万1,000円計上させていただいております。これにつきましては、病院群輪番制につきましては、潮来市、神栖市、鹿嶋市の3つの市で鹿行南部の病院群輪番制を組んでいるわけなんですけれども、その4つの病院があります。小山記念病院、神栖済生会病院、白十字総合病院、鹿島労災病院、この鹿島労災病院に対しまして、今まで独立行政法人ということで、地方財政再建促進特別措置法によりまして、給付金ができなかったということでございましたけれども、昨年の3月に法改正がされまして、補助が可能となったということで、しかも昨年の10月から医師を2名ほど配置するということがございまして、補助するということになりました。それに対しましての新規の補助でありまして、増額となっております。 また、その下のほうに鹿行南部地域夜間救急医療機関運営負担金がございます。これは143万円でございます。これは新規でございます。これは鹿行南部茨城夜間救急医療機関運営負担金ということで、救急病院及び診療所に対しまして、夜間における救急患者の診療に要する経費の一部を補助する新しい制度でございますが、まだ実績がございませんので、茨城県の救急患者補助人数で試算したものを計上させていただいております。 続きまして、64ページの2目予坊費でございます。 5,728万8,000円を計上させていただいております。これにつきましては、特に、13節の委託料の5,310万2,000円計上してありますが、妊婦・乳児健康診査委託2,777万9,000円計上させていただいております。これにつきましては、妊婦健康診査が平成20年度5回でしたけれども、これが14回に拡充されたものに伴う増額であります。 3目老人保健事業費211万9,000円でございますが、これは、13節委託料後期高齢者健康診査事業委託211万9,000円でございます。これは、75歳以上の方々の住民健診事業の委託費でございます。 それから4目保健センター費でございます。これは、731万1,000円でございますが、かすみ保健福祉センターと潮来保健センターの管理費でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 鈴木環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) それでは、65ページをごらんください。環境衛生費でございます。今年度予算3,262万5,000円を計上いたしました。前年度に対しまして79万9,000円の増でございます。地球温暖化防止対策の一環として生活者の目線で生活問題を市民の皆様方とともに協働によるさまざまな活動をしてまいりたいと思っています。 1節報酬、8報償費、2公害対策審議会、水質監視員、資源回収、ごみ回収等を計上いたしました。 13節の委託料では水質検査及び土壌分析委託を計上しております。 66ページをごらんになっていただきたいと思います。 19節補助金、ごみ処理槽による生ごみの減量化でございます。市家庭排水浄化推進協議会による水質浄化等の活動費も計上しております。 65ページに戻っていただきます。 負担金として鹿行広域火葬場負担金1,591万2,000円、昨年度比にしまして141万6,000円の減となっております。 66ページをごらんになっていただきます。 墓地管理について、本年度には西を5区画販売する予定でございます。 ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 66ページの7目健康増進費でございます。3,322万9,000円を計上させていただいています。これは、前年度がゼロとなっておりますが、これは、64ページの3目老人保健事業費と昨年までは一体となっておりましたけれども、健康増進法に基づきまして、健康増進事業として対応することにいたしまして、新設をさせていただきました。 主な事業費ですが、13節の委託料でございます。これは、昨年は2,685万2,000円ほど計上させていただきまして、昨年度比328万3,000円ほど増額になっていまして、3,013万5,000円の予算をさせていただいております。これはふえた理由としましては、健診を茨城県健診協会に各種検査を委託していますけれども、1人当たりの単価が増となったための理由によるものです。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 鈴木環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 次に68ページをごらんいただきたいと思います。 清掃総務費、19節の北茨城市環境保全協力負担金、鹿嶋市環境保全協力金でございますけれども、これも、いずれも焼却後の灰処分委託に係る協力金でございます。 続きまして、塵芥処理費ですが、本年度5億2,882万6,000円を計上し、前年度に対しまして2,236万6,000円の減でございます。老朽化が進行する中、適正な維持管理と直営や半直営的な対応により延命化、経費節減をしてまいりたいと思っております。 主なものとしましては、13節施設点検整備費、69ページをごらんになっていただきたいと思います。15節の工事費で焼却施設、リサイクル施設、粗大施設でございます。 次に、68ページに戻っていただきたいと思います。 11節の光熱費、廃棄物処理費につきましては、前年度に対して増となっております。 69ページをお願いいたします。 積立金につきましては、昨年同様500万円を計上しております。 続きまして、美化推進費ですけれども、今年度は269万5,000円を計上しております。13節に不法投棄を防止するための監視カメラを委託費に計上しております。 次に、ヘルスランドさくら費ですけれども、指定管理料を計上しております。今後とも、市民の健康づくりの場としての利用増を図ってまいります。 続きまして、し尿処理費ですけれども、本年度は8,702万2,000円を計上しております。前年度に対しまして、505万7,000円の減となっております。クリーンセンター同様、原材料を使用した直営的な対応により工事費の軽減を図ってまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 米川農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(米川弘蔵君) 70ページをお開きください。 5款1項1目農業委員会費、本年度1,622万6,000円、前年度と比較して金額で150万6,000円、率にして8.5%減額し予算計上させていただきました。減額の理由は経費削減に努めたものです。主な歳出は農業委員21名の人件費です。 2目事務局費は職員3名の人件費が主な歳出であります。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 鈴木環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) それでは、73ページをごらんください。 農業振興費ですが、本年度784万円を計上いたしました。前年度に対しまして282万7,000円の増でございます。 74ページをお願いいたします。 交付金事業として、上段のほうにございますけれども、エコ農業推進事業335万円を計上いたしました。この事業は消費者ニーズにあったより安心・安全な農業生産を推進するものでございます。 73ページに戻っていただきます。 買ってもらえる米づくりソフト事業として、19節補助金で地域オリジナル米事業等、また消費者重視の生活販売をするための構築や新たな特産物づくりをしてまいりたいと思っております。 続きまして、74ページをごらんください。 畜産費ですけれども、59万8,000円を計上、これまで同様畜産振興を支援していきたいと思っております。 次に、農地費でございます。本年度予算6,785万7,000円、前年度予算に対しまして2,108万1,000円の減で主なものとしましては、土地改良事業の負担金で県営地域用水環境整備事業です。 次に、75ページをごらんになっていただきたいと思います。 経営体育成基盤整備事業潮来北東部2期地区、次に補助金でございますけれども、県営かんがい排水事業福島地区、経営体育成基盤整備事業潮来北東部でございます。 76ページをごらんになっていただきたいと思います。 農地・水・環境保全向上対策事業へ117万7,000円を計上しております。地域における農地・水・環境の良好な安全を確保していただくために地域ぐるみで活動の展開をしてまいります。 続きまして、農業後継者育成費でございます。補助金でございます。認定農業者連絡協議会と大規模稲作研究会のほうへ補助金を出しております。認定農業者連絡協議会を中心に農業経営の安定と担い手を確保してまいります。大規模稲作研究会は米どころ潮来としての生産技術向上と生産量の販売、拡大等を行ってまいります。 続きまして、地域農政特別対策事業ですけれども、本年度は639万2,000円を計上しております。1節の農地利用指導員と農地流動化奨励金でございます。 次に、77ページをごらんになっていただきたいと思います。 地域活力創出事業で前年度同様主なものとしては、道の駅の関係でございまして、指定管理料負担金、維持管理積立金でございます。今後も情報発信基地、農産物直売施設としての中心拠点としての役割を果たしてまいりたいと思っております。 次に、水田農業構造改善事業ですけれども、本年度予算6,392万8,000円、前年度予算に対しまして428万5,000円の減で、主なものとしましては補助金の奨励事業で6,100万円の計上です。生産調整による経営確立と米価安定化のため消費者ニーズにあった地域特性を生かした米づくりを進めてまいりたいと思っております。 次に、78ページをごらんになってください。 水産総務費ですが、本年度予算257万9,000円、前年度予算に対しまして278万2,000円の減となっております。これは前年度の樋門関係の改修工事等によるものです。引き続き水産加工の普及と振興を図ってまいりたいと思います。 続きまして、78ページをごらんになっていただきたいと思います。 商工振興費ですけれども、本年度予算4,518万7,000円を計上、前年度予算に対しまして822万3,000円の減でございます。主なものとしましては、19節に昨年、商工補助としてあった企業誘致奨励金が税減免制度によりまして、計上の必要がなくなりました。 次に、79ページをお願いしたいと思います。 13節委託料ですけれども、借入金に対する保証料を市が補給する自治金融保証料補給金1,100万円を計上しております。 次に、19節商工会の補助金684万2,000円を計上いたしました。商工会による経済効果からの活性化を期待するものとして、既存商店街活性化支援事業を計上いたしました。南部工業協同組合へ147万、うるおいとにぎわいのある地域活性化のための花火大会、おどりの響演等へ予算を計上いたしました。 次に、長引く景気の中、中小企業への安定的かつ低利借入ができるよう預託金1,800万円を計上いたしました。 続きまして、観光費ですけれども、本年度は4,938万6,000円を計上し、前年度に対し3,973万5,000円の減になっております。主なものとしましては、前年度、天王橋老朽化に伴う改修工事等でございます。 次に、あやめ園の施設管理を実施するために1節に嘱託員2名分の費用を計上しております。 12節に昨年同様、あやめ娘によるPR費用として188万円を計上いたしました。この内容はあやめ祭りの土日、それからイベント、各行事、陳情、要望等でございます。 次に、13節あやめの株分け、除草、花がら摘み、あやめ園栽培委託に600万3,000円を計上しております。あわせて市民あやめ園整備や花菖蒲1人1鉢運動を進めてまいりたいと思っています。 次に、80ページをごらんになっていただきます。 観光船運航業務委託として200万円計上しております。 14節借地料474万円を計上しております。主なものとしましては、浅間下のあやめ園、前川あやめ園等でございます。 19節水郷三都推進協議会への負担金として150万円を計上いたしました。今年度は外国エージェントを招聘しての誘客への対応をしてまいりたいと思っております。 次に、水郷潮来観光協会へ159万8,000円計上しました。あやめ祭大会へ478万8,000円、深刻な不況の中、あやめ祭をロングランにするということによる経済効果を期待し、昨年度は新たな試みを行いました。商工会、JC、観光協会初めたくさんの各種団体、関係皆様方の協働により観光からの地域振興ということで主なものとして、ゆかたコンテストあるいは水郷の明り、宵の嫁入り船、辻屋台、その他本年度はさらなる付加価値をつけ進化しながら観光入込客80万人を目指してまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、佐藤都市建設課長。 ◎都市建設課長(佐藤正美君) 81ページをごらんください。 7款土木費でございます。1目ですが土木総務費、これは、土木都市建設課の全体的な土木の総務費でございます。本年度予算額が1億4,872万8,000円、対前年比737万5,000円の減でございます。主な内容につきましては、人件費及び次のページをごらんなっていただきまして、82ページですが、19節の負担金、東関東自動車道及び国道51号バイパス、それらの事業促進のための同盟会等への負担金等でございます。 続きまして、83ページをごらんください。 1道路橋梁総務費でございます。本年度予算額1,460万5,000円、対前年度比41万2,000円の減となっております。主な支出内容でございますが、13節の委託料でございます。水郷潮来バスターミナルビル指定管理料ということで、株式会社いたこを指定管理者としてご決定いただいております。こちらの金額が946万1,000円等でございます。 続きまして、2目の道路維持費、本年度予算額4,183万1,000円、対前年度比861万4,000円でございます。主な減額の内容につきましては、事業費等とあと19節でご説明しますが、県への負担金の関係で減額になっております。内容でありますが、節の13節委託料763万6,000円、その中で道路維持管理費としまして、616万6,000円を計上してございます。15節工事請負費1,880万2,000円、維持管理費としまして、これは、道路すべての維持補修でありますが、1,530万8,000円でございます。 それと、19節負担金及び補助金及び交付金でありますが505万円、急傾斜地崩壊対策事業費505万円でございます。これは、茨城県の潮来土木事務所が急傾斜地を市内3カ所やっておりますが、その事業費の1割の負担ということになるわけであります。 続きまして、3目でありますが、道路新設改良費、今年度予算額2億3,083万円、対前年度比316万2,000円でございます。減額の主な内容については、全体的な事業費の減でございます。 15節の工事請負費1億6,530万円でありますが、主な工事箇所につきましては日の出の幹線道路、それと潮来一中わきの現在工事を進めております道路整備、それと潮来第二中学校の正門前の歩道整備並びに牛堀中学校前の歩道整備等々でございます。これに付随しまして、設計とか測量関係で13節で委託料としまして3,570万円を計上してございます。 続きまして、84ページをお願いいたします。 河川費の河川総務費であります。本年度予算額217万6,000円、対前年度比141万7,000円の減でございます。主な減額の内容につきましては、工事費等は本年度21年度予定をしておりませんので、その分の減額となります。主な支出内容につきましては、12節の役務費でございます。水門管理手数料154万8,000円が主な内容でございます。 続きまして、都市計画費の総務費でございます。本年度予算額4,627万円、対前年度比9,043万円の減でございます。主な減額の内容につきましては、稲井川の地区計画の調査費用並びにマスタープラン等を前20年度で実施しました。それらの委託料を今年度は計上しておりませんので、その分が減額となるわけであります。 節の主な内容でありますが、85ページ13節の委託料でございますが、2,030万2,000円計上してございます。内訳でありますが、施設管理委託としまして400万1,800円、これは公園管理等の費用でございます。かすみの郷公園公衆トイレ、前川運動公園等々の管理委託の費用でございます。 続きまして、設計委託としまして280万円、測量委託としまして340万3,000円を計上しております。場所は稲井川地区の実施設計並びに測量等でございます。 続きまして、15節工事請負費413万3,000円の内訳でありますが、道路改良工事としまして350万円計上しております。場所は稲井川周辺のところでの小排水路の整備並びに土砂流出等の撤去工事等を計上してございます。 続きまして、86ページをごらんください。 2目の潮来駅・江寺線整備事業費でございます。本年度予算額2,683万3,000円、対前年度比1,222万1,000円の減でございます。主な減額の内容につきましては、事業量の減でございます。 節としまして工事請負費、道路改良工事としまして2,470万円を計上してございます。 続きまして、3目の前川運動公園整備事業費、今年度予算額1億320万円、前年度比較1,300万円の増でございます。平成23年度へ向けての早期完成を目指して頑張っていきたいというふうに考えております。 主な内容でありますが、工事請負費1億200万円を計上させていただいております。主な工事内容は野球場の周辺の整備並びに多目的グラウンド等の整備でございます。 続きまして、7款土木費の1の下水道整備費でありますが、これにつきましては、下水道事業特別会計への繰出金、5億863万7,000円を計上してございます。 次に、住宅管理費でありますが、本年度予算額516万8,000円、対前年度比190万4,000円の減額となっております。 主な減額内容につきましては、工事費等を21年度見ておりませんので、その分減額ということになります。 主な支出内容としましては、節の11節需用費、その中の修繕料230万円、これは、住宅にいる方が退去された場合、あるいは入居するときの部屋の修繕等の予算計上でございます。 それと、14節使用料及び賃借料、ガス漏れ警報器の借上料でございます。全部で19棟の部屋について、この警報器を設置しておりますので、これの借上料というふうなことでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、87ページの商工費のほうをご説明申し上げます。 まず1目の非常備消防費ということで、5億5,099万円、前年比3,645万7,000円の増になります。これらの主な要因としましては、歳入のほうの話にもありましたように8番報償費の中に消防団退職報償金、おおむねで130名ほどいらっしゃいますが、その予算を計上させていただいております。 それから、次のページの88ページをごらんいただきたいと思います。 その中の負担金補助及び交付金の中で、5行目にございます鹿行広域消防負担金、これが前年比で約800万ほど増額になっております。そういうところが主な理由でございます。 続きまして、消防施設費1,490万5,000円、前年比237万4,000円の減でございます。内部経費の削減でございます。 それから、3目水坊費32万7,000円、前年と同額でございます。 それから、4目災害対策費194万1,000円、前年比26万3,000円の減でございます。これも内部経費等の削減でございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 立原学教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) 続きまして、教育予算関係についてご説明申し上げます。 初めに、教育委員会費でございますが、194万3,000ということで、今年度の予算を計上しております。これらにつきましては、教育委員方の報酬等でございます。 続きに、事務局費でございますが、昨年より2,344万7,000円の減となっております。これらは人件費の減によるもの、内部の経費の見直し等によるもの等でございます。 92ページを見ていただきたいと思います。 小学校費の学校管理費でございますが、昨年度と比較しまして、2,697万円の減となっております、これらにつきましては、人件費の減、それから工事費の減ということになっております。 また、需用費の中で修繕費、市内4校の修繕費を420万円を計上しております。 また、非常勤の講師等の配置、それから市の単独事業の廃止ということで、報酬で非常勤講師4人分の735万2,000円を計上しております。 次に、94ページをお開きください。 教育振興費でございますが、昨年度より246万6,000円の増となっております。これらにつきましては、平成21年度から小学校の5、6年生を対象に授業の中に外国語活動を実施してまいります。教諭の授業の補助員として、指導の助手を配置してまいります。委託料ということで315万円を計上しているところでございます。 次に、学校建設費でございますが、これらにつきましては、延方小学校の継続事業費が2年目の7割分の計上ということで2億9,400万円、それから管理委託等で419万円、外構の設計、管理等で569万円を計上しております。昨年より1億7,621万1,000円の増ということになっております。 ○議長(加藤政司君) 立原課長、説明の途中でございますが、暫時休憩して、3時半再開いたしたいと思います。 よろしくお願いします。                          (午後2時59分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) そろいましたようですので、始めたいと思います。 休憩前に引き続き再開いたします。                          (午後3時26分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 立原学教育課長、説明の続きをお願いします。 ◎学校教育課長(立原英男君) それでは、95ページの教育費の中学校費、学校管理費からご説明をいたします。 学校管理費につきましては、8,205万円を計上しております。昨年と比較しまして1,095万8,000円の減となっております。これにつきましては、人件費及び工事の減ということでございます。 続きまして、97ページでございますが、教育振興費でございます。本年度3,004万9,000円を計上しております。対しますと213万5,000円の減となっております。 98ページをごらんいただきたいと思います。 今年度は、19節の補助金等で中学生のスキー学習の助成ということで110万円を計上しております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 池田社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(池田豊君) 続きまして、幼稚園管理費でございます。本年度予算額7,134万9,000円、対前年度150万円の減でございます。これは延方、牛堀の公立幼稚園の運営管理費でございます。減額につきましては、内部経費の削減によるものでございます。 続きまして、100ページをお開きください。 2目の教育振興費、本年度予算額1,245万2,000円、これにつきましては、私立幼稚児の就園奨励費補助金が主な内容でございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 小沢教育次長。 ◎教育次長(小沢昭治君) それでは、100ページをごらんになってください。 社会教育費でございます。社会教育総務費でございますが、これは生涯学習課、図書館職員の人件費等で269万1,000の2.1%の減となっております。 続きまして、101ページをごらんになってください。 公民館費でございます。これは、公民館職員、嘱託員の人件費また維持管理費等でございます。 それから、前年度ございましたが、牛堀公民館並びに潮来公民館の工事費等が1,100万ほどございました関係上、本年度は前年度対比で1,106万1,000円の減となっております。 103ページをお願いいたします。 文化財保護費でございます。これにつきましては、文化財保護委員さん方の報酬、団体補助等でございます。 文化財保護費また104ページの郷土資料館費、それから青少年費、いずれも昨年と大きく変わりはございません。 続きまして、105ページでございます。水郷まちかどギャラリー費、これは指定管理料等でございます。 それから、清水集会所についても、どちらも前年と特に変わりはございません。 それから、同じく図書館費でございます。図書館費につきましては、図書の蔵書と並びに運営管理料等が計上されております。内部経費の削減によりまして、972万6,000円の減となっております。 106ページでございます。 放課後子ども教室事業費につきましては、昨年と特に変わりはございません。 それから、107ページでございます。 保健体育総務費でございますが、これにつきましても、内部経費の削減によりまして、216万9,000円の減となっております。 同じく107ページでございます。 体育施設費でございます。これについても大きく特に変わりはありません。 それから、108ページでございます。 市民プール管理費でございます。前年度ろ過機の改修工事等がございました関係上、本年度は前年度対比で1,595万5,000円の減となっております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 立原学教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) 続きまして、学校給食費関係でございますが、本年度は2億5,571万円を計上しております。129万6,000円の減ということでございますが、これは内部経費の見直し等によるものでございます。主な内容でございますが、11節の需用費の賄い材料費が1億4,400万円ということになります。それから、委託料の調理業務の委託が4,601万8,000円、それから、学校給食運搬業務の委託ということで1,170万1,000円が主な内容となっております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) 110ページをごらんいただきたいと思います。 10款の公債費、1元金でございます。本年度予算額が14億1,939万6,000円と、昨年に比べまして2,185万3,000円の減でございます。主な理由は説明の欄の一番下にございます元金償還金繰上償還分が主な理由でございます。 それから、2目の利子、本年度予算額が2億3,125万円でございます。昨年度に比べまして、1,670万9,000円の減でございます。主な理由は説明の欄の利子償還金が主な減の理由でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 久保木総務部長。 ◎総務部長(久保木貞夫君) それでは、111ページから付表になりますけどが、簡単に説明をさせていただきます。 まず、特別職の給与費の明細書でございます。ここには非常勤特別職も含んでおります。本年度1,977人、昨年に比べて大幅に増になっておりますが、これは、総務費にございました選挙の立会人等の方々の人数でございます。 次に、112ページ、こちらは一般職員の関係でございますけどが、ここに書かれております240名、本年度、これが一般会計に計上されている職員の数、このほかに職員は特別会計、水道会計等に計上しておりまして、この数字にプラスになっています。 113ページは給与及び職員手当の明細、増減明細、それから114ページは1人当たり給与、初任給、級別職員数、115ページは給与のそれぞれの級における人数でございます。 116ページは昇給表でございます。 117ページは手当、118ページまでが手当になります。 119ページ、継続費の事業の進捗状況に関する調書になっております。延方小学校の建設事業でございます。 120ページは債務負担行為の当該年度以降の支出予定額に対する調書でございまして、昨年末に補正で可決をいただきました各施設の指定管理等のものがここにも計上をされております。 121ページは地方債の当該年度の見込みに関する調書になりまして、21年度末の見込み現在高が122億8,895万2,000円というふうに一般会計のものでございます。 それと122ページと123ページは上程をしております21年度の一般会計予算の款の占拠率とそれから性質別の占拠率のグラフとなっております。ごらんをいただきたいというふうに思います。 以上で一般会計の説明を終わります。 ○議長(加藤政司君) 以上で説明が終わりました。 次に、議案第23号 平成21年度潮来市国民健康保険特別会計予算、市民福祉部長から要点説明を願います。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) それでは、議案第23号 平成21年度潮来市国民健康保険特別会計予算につきましてご説明をいたします。 125ページをお開き願います。 第1条 平成21年度の予算の歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ34億9,739万9,000円で前年度と比較しまして8,750万1,000円、2.4%の減の予算となっております。今回の21年度の予算ですが、まず歳出面で国保事業の根幹であります給付費につきまして、過去の医療費の動向を踏まえまして、さらに市民の皆さんへの健康づくりを推進することによりまして、医療費の抑制に全力を挙げて取り組むことによりまして、対前年度に対する伸びを抑えて計上いたしました。 特に、歳入面では、税の公平性の観点から納税者に対しまして収税を強化することによる税収増を見込んだ予算となっております。 それでは、事項別明細書に沿いまして、主に増減の大きいところについてご説明いたします。 歳入から説明いたします。予算書の133ページをお開き願います。 1款国民健康保険税、1目一般被保険者保険税、本年度予算額が10億3,156万2,000円で前年度比6,047万8,000円の増、2目退職被保険者保険税等、今年度予算額が7,434万円で1,988万3,000円の増、この2つの目を合わせまして、1億1,590万2,000円で昨年度と比較し、8,036万1,000円の増額となっております。増額いたしましたのは、保険税については国保運営の基本となるものですから、滞納者を中心に収納率を向上するということで、大幅な増額を計上いたしました。昨年末に全職員による滞納整理を行いましたが、21年度も全庁的な取り組みを実施いたしまして、収税の向上に取り組んでいきたいというふうに考えております。 次に、134ページをお開き願います。 3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目療養給付費負担金、本年度予算額が7億8,880万5,000円で昨年度と比較し、3,926万円の減額となっております。これは、市の国保が支出する給付費に対しまして、国の基準に沿って支払われるもので、21年度は給付費の抑制に努めることを目標にしておりますので、あわせて負担金を減額としております。 4款療養給付費等交付金、今年度予算額が5,311万8,000円、昨年度と比較しまして8,480万9,000円の減額となっております。これは退職者の医療の給付費に対しまして、国から支払われる交付金で対象となる被保険者が少なくなったため減額といたしました。 続きまして、5款前期高齢者交付金、本年度予算額が4億5,213万1,000円、昨年と比較しまして2,003万円の減額となっております。これは、国が示した計算式などをもとに計上したものとなっております。 135ページをごらんください。 8款中段になります。繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、2億530万4,000円ですけれども、昨年と比較し、681万1,000円の増額となっております。これは、1節の保険基盤安定繰入金の1億876万6,000円、2節その他の繰入金9,653万8,000円は、国・県の負担金がルールに基づき、一度一般会計に振り込まれて、国保会計に繰り入れたものであります。したがいまして、市の一般会計からの繰入金ではありません。 2項繰入金ですけれども、予算額1,000円を計上しておりますが、昨年度と比べ3,499万9,000円の減額となっております。これは、医療費の急増などに対応するために積み立てておいた支払準備基金がありますが、20年度にほぼ全額支出する見込みとなりましたので残金はなくなりました。したがいまして、昨年に比べて大幅な減額としたものです。 次に、歳出についてご説明いたします。 138ページをお開き願います。 1款総務費、1項総務管理費の1目一般管理費ですが、これは3,119万2,000円計上してありますが、主に人件費と一般事務費でございます。 次のページの139ページの3目です、上のほう、上から2番目の3目ですが、医療費適正化特別対策事業、本年度予算額が367万4,000円でございますが、昨年度と比較し148万5,000円の減額になっております。これは、レセプト点検員が3名おりましたが、これを2名に減らしたことによりましての減額であります。 それから、一番下になります2項徴税費の3目納税奨励費ですが、本年度予算額が148万8,000円で、昨年と比較しまして775万8,000円の減額となっております。これは、納税組合の報奨金の支払いの廃止のための減額であります。 140ページをお開きください。 5目収納率向上特別対策事業費予算の予算額が17万9,000円で、昨年度比532万7,000円の減額であります。これは、職員による収税を強化するため3名の徴収員がおりましたけれども、それを削減いたしまして減額したものとなっております。 141ページをごらんください。 2款保険給付費、1項療養諸費の2目、141ページの上になりますが、退職被保険者等療養諸費、本年度予算額が9,790万4,000円、昨年度と比較しまして5,221万5,000円の減額となっております。これは、退職者医療制度の改正によりまして、対象となる被保険者が減少したことによるものであります。 同じく2款保険給付費、2項高額療養諸費、1目一般被保険者高額療養費、本年度予算額2億2,800万円、これは、昨年と比べ7,351万1,000円の増額でありますが、これは、20年度の実績に基づき算出しまして計上しております。ふえた理由としましては、高度医療の普及や窓口負担が一定額で済む限度額認定証制度の普及が進んできたためと考えております。 続きまして、142ページをごらんください。 中段よりやや下になります。3款後期高齢者支援金等、1目後期高齢者支援金予算額が5億2,523万7,000円、昨年と比べ5,167万円の増となっております。これは、昨年制度切りかえの関係上、11カ月分で計算しておりましたが、21年度は12カ月分で計算したことによる増額となっております。 143ページをごらん願います。 5款の老人保健拠出金、1目医療費拠出金の予算額100万円でございますが、前年度と比較しまして4,487万2,000円の減額となっております。これは、老人保健事業が長寿医療制度に変わりましたので、老人拠出金としての支出は過年度分の精算分のみを計上しておりますので、大きく減となっております。 次に、6款介護納付金、1目介護納付金2億1,215万1,000円でございますが、昨年度と比較し3,541万5,000円の減額となっております。これは、介護サービスに係る費用の一部を国保が負担するため支出するもので、国から示された計算式により計上してあります。 次に、7款共同事業拠出金、1目高額医療費共同事業費拠出金の6,186万円、これは、昨年度と比較し1,487万1,000円の減額となっております。それとあわせて2目保険財政共同事業拠出金3億2,217万5,000円で昨年度と比較し4,513万円の減額となっておりますが、これは、2つの目途の高額医療による国保会計の運営圧迫を緩和するためあらかじめ拠出しておくもので、事業主体である茨城県国保連合会から示された数値により計上してあるものです。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(加藤政司君) 以上で説明が終わりました。 次に、議案第24号 平成21年度潮来市老人保健特別会計予算、市民福祉部長から要点説明をお願いします。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 議案第24号 平成21年度潮来市老人保健特別会計予算につきましてご説明いたします。 155ページをお開き願います。 第1条 21年度の予算の歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ151万6,000円であります。 大きく減額となりましたのは、平成20年度から法改正によりまして、新たに長寿医療制度へ移行になりましたので、21年度は平成19年以前の診療分の予算となっております。 それでは、事項別明細書に沿いまして、主に増減の大きいところについてご説明いたします。 歳入からご説明いたします。 予算書の160ページをお開きください。 歳入でございますが、1款支払基金交付金、1目医療費交付金、本年度75万1,000円であります。昨年度と比較し1億1,078万8,000円の減額となっております。これは、診療報酬支払基金からの医療給付費に対しての交付金であります。 それから、次の2款、国庫支出金の1目医療費負担金、予算額が37万6,000円で、昨年度に比較し6,983万7,000円の減額となっております。これは、国からの医療給付費に対しての負担金であります。 3款県支出金、1目医療費負担金、予算額が18万8,000円であります。昨年度と比較し1,741万6,000円の減額となっております。これは、県からの医療給付費に対しての負担金であります。 4款繰入金、一般会計繰入金ですが、予算額19万1,000円であります。昨年度と比較し2,611万9,000円の減額となっております。 続きまして、歳出ですが、162ページをお開きください。 1款医療諸費、1目医療給付費ですが、100万円計上しております。これは、医療給付現物分で連合会へ支払う分であります。 2目医療費支給費50万円、これは、医療費支給現金分で高額分や補装具代で本人に直接支払うものとなっております。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(加藤政司君) 以上で説明が終わりました。 次に、議案第25号 平成21年度潮来市下水道事業特別会計予算、建設部長から簡潔明瞭なる説明をお願いします。 吉川建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) それでは、163ページをお願いします。 議案第25号 平成21年度潮来市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 歳入歳出、地方債と第1条の歳入歳出の予算のそれぞれ14億8,885万6,000円、前年に比べまして11.7%の減の予算となっております。詳しくは168ページの歳入歳出予算事項別明細書により説明申し上げます。 それでは、168ページをお開き願います。 170ページの歳入の分担金及び負担金で1目の公共下水道の負担金でございます。本年度は1,460万7,000円で、前年度比較349万3,000円の減でございますが、この主な理由としましては、平成20年度で永山地区の全部の受益者負担金が終了することによりまして、過不足はありますけれども減額となっております。 それから、使用料及び手数料、これですが、これも減額の211万7,000円、減額ですが、これは日の出地区の新地区等による増です。使用料ですね、増になっております。 それから、3款の国庫支出金の流域関連の下水道事業の国庫補助金でございます。本年度は3,750万計上しております。比較しまして750万の減でございますが、これは管渠工事の事業費の減によるものでございます。 続きまして、県支出金の2の茨城県の湖沼水質浄化の下水道接続事業費補助金、これは、昨年はゼロなんですけれども、ことしは10万円ほど計上させていただいております。これは、湖沼水質浄化水道の接続支援補助金ということで、供用開始した3年以内に接続する補助金に対しまして、2万円だったのを3万円上乗せしまして、5万円補助をしているものでございます。期間としましては、平成20年から5年間ということで実施しようとするところです。 それから、繰入金、6款の繰入金、一般会計の繰入金ですけれども、今年度は5億863万7,000円、比較しまして3,190万1,000円、これは、一般会計繰入金からの減です。これは、事業費が少なくなったことによりまして、市からの繰入金が減ったということでございます。 172ページの市債でございます。9款市債、これは、2の流域下水道の負担金、2目の流域下水道負担金、これは、県のほうの発注する工事がふえた分、去年に比べまして1,360万ほどふえておりますけれども、合計しまして、本年度は市債のほうは、5億5,780万、比較しまして、全体で1億5,670万ほどの減でございます。これは、借換債、主なものとしましては、借換債で金利を高い金利のほうを少ない金利にということで、19年度から21年度の3カ年にかけまして実施しているものでございます。そういうことで、少なく減額になっております。 次に、歳出でございます。 歳出のほうは、歳出の総務費の一般管理費、1目の一般管理費は、前年度と比較しまして1,184万8,000円ほどの減でございます。主な理由としましては、職員の給料の減とそれから委託料の揚水機の取りかえの委託料というものが少なくなったことによるものでございます。それは、13節の委託料で使用料のほうになっておりますということです。 それから、次に、174ページの維持費の中で2款の維持費、1目のポンプ場の管理費が本年度9億2,570万5,000円、比較しまして1億6,798万円の減でございます。理由としましては、職員の減とそれから13節の電気補修業務委託費が昨年度の雨水の量の実績に伴っての予算を計上したところによりまして、減額となっております。 それと23節の償還利子及び割引料、前年度と比較しまして1億5,092万3,000円の減があります。これは、やはり繰上償還分の対象起債が少なくなったということで、少し減になっております。 それから、一番下の175ページの管理負担金です。前年度に比較しまして、やはりこれも1,092万円ほどの減になっております。これもやはり台風と不明水を見込んで去年よりも少なく予算をしておるところです。それが主なもので、次に176ページをお願いします。 下水道の整備です。3款の下水道の整備、1目の下水道の整備費としまして、前年度と比較しまして656万4,000円の減でございます。主な理由としましては、19節の県の負担の流域下水道の建設費はプラスになっているものの委託料が、13節の委託料が前年度に比べまして減っておりますので、減の予算となっているところです。 以上で下水道の説明を終わりにします。 ○議長(加藤政司君) 以上で説明が終わりました。 次に、議案第26号 平成21年度潮来市農業集落排水事業特別会計予算、建設部長から説明願います。 吉川建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) 続きまして、189ページをお開き願います。 議案第26号 平成21年度潮来市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 歳入歳出の予算でございますけれども、それぞれ5,222万4,000円、前年に比べまして62万8,000円、1.18%の減の予算となっております。これも、詳しくは歳入歳出の予算事項別明細書によりご説明申し上げます。 194ページをお開き願います。 歳入でございます。 歳入の中で農業集落排水、2款の使用料及び手数料、1目の農業集落排水処理の施設の使用料でございます。本年度1,250万8,000円計上しております。比較しまして103万9,000円減になっております。これは、使用料の減につきましては、大生原地区にあります鹿島育成園、それから鹿行の潮来荘の入居の減によるものでございます。 それから、3款の繰入金、一般会計繰入金です。これは、今年度3,921万3,000円でプラス110万6,000円です。これは、使用料の減によるものでプラスになっております。 それから、歳出ということで196ページをお願いします。 1款の総務費の一般管理の中で、これも前年度と比べまして34万6,000円減でございます。これは量水器の取りつけの委託費が少なくなったということでございます。 次に、下にいきまして維持費です。2款維持費、1目の浄化センターの管理費です。これは、修繕料が少なくなったということで28万2,000円ほどの減をさせてもらっております。 ということで、以上、説明終わりにします。 ○議長(加藤政司君) 以上で説明が終わりました。 次に、議案第27号 平成21年度潮来市介護保険特別会計予算、市民福祉部長から要点説明をお願いします。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) それでは、議案第27号 平成21年度潮来市介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 207ページをお開きください。 第1条 21年度の予算の歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ14億9,599万円で、前年度と比較しまして5,613万1,000円の増、率にしまして3.9%増の予算となっております。 それでは、事項別明細書に沿って主に増減の大きいところについてご説明いたします。 歳入から説明いたします。 予算書の214ページをお開きください。 1款保険料、1目第1号被保険者保険料2億7,565万円ですが、前年度と比較し303万円の増額となっております。ふえた理由としましては、被保険者がふえたこと、それから介護報酬の改定によるものが主なものであります。 それから、3款国庫支出金ですが、1項国庫負担金が2億3,716万5,000円、前年度と比較し701万6,000円の増、それから、215ページの4款なんですけれども、支払基金交付金4億1,433万円、5款の県支出金の予算額2億1,169万2,000円で前年度と比較し1,360万2,000円の増額となっております。これは、いずれも歳出の給付額の法定負担割合分に応じた歳入となっております。 7款の繰入金、1目介護給付費繰入金1億7,263万7,000円ですが、前年度と比較し1,013万7,000の増となっております。これは、歳出の給付額に応じた法定割合による繰入金です。 4目、一番下になりますが、その他の一般会計繰入金の予算額ですが6,893万3,000円、前年度と比較し1,290万円の増となっております。 216ページをお開き願います。 7款繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金1,127万1,000円ですが、これは、介護保険料の上昇分を抑制するための繰入金となっております。 続きまして、歳出に入ります。 218ページをお開き願います。 1款総務費、1目一般管理費2,680万7,000円で、昨年度と比較し379万2,000円の減額になっております。これは主に職員の人件費の減額分であります。 続きまして、219ページをごらんください。 ちょうど中段になりますですが、3項介護認定調査費、2目介護認定審査会費1,180万6,000円ですが、前年度と比較し89万5,000円の増となっております。これは、要介護認定の審査判定を行う鹿行広域事務組合への負担金であります。 次に、220ページをお開きください。 6項の計画策定費、バッテンになっておりますが、これは、20年度に高齢者福祉計画、介護保険事業計画が策定終了したため計上してはおりません。 2款の給付費ですが、中段の2項から5項までそれぞれ介護サービスに応じた給付費であります。失礼しました1項からですね、1項から5項までが介護給付費に応じたものです。 1項介護サービス諸費ですが、予算額が12億7,830万円、前年度に比べ5,423万円の増となっております。これは、介護報酬改定及び被保険者がふえたことにより給付費が増となっております。 3項高額医療合算介護サービス等費ですが、新規で100万円組んでおります。これは、世帯で医療保険及び介護保険における自己負担の合計額が高額になった場合に一定の上限額を超えた部分が支給されるという新規の制度であります。 続きまして、221ページをごらんください。 3款基金積立金、予算67万円ですが、前年度に比較し493万円の減額となっております。これは、20年度の介護保険料を給付金にほとんど使う見込みですので、その残額が昨年度より減ったためであります。 5款の諸支出金、償還金1,000万円、950万円の増額となっております。これは、前年度介護給付金の精算に伴う国・県等に変換するもので実績に応じて計上したものとなっております。 次に、222ページをお開きください。 中段の6款地域支援事業ですけれども、この事業は介護にならないようさまざまな予防事業を取り組むための予算となっております。 1目一般管理費1,866万3,000円ですけれども、前年度に比べ416万1,000円の減額となっております。これは、主に職員の人件費の減額分であります。 223ページをごらんになってください。 1目の介護予防特定高齢者施策事業533万7,000円ですけれども、昨年度に比べると55万8,000円減額となっております。これは、65歳以上の特定高齢者を把握するための健診事業費であります。 2目介護予防一般高齢者施策事業費180万円、これはシルバーリハビリ体操等の介護予防普及活動の事業費となっております。 3項の包括的支援事業・任意事業の1目包括的支援事業費でございますけれども、これは、1,863万4,000円計上しております。前年度と比較し263万4,000円の減額となっておりますが、これは、20年度に公用車、パソコン等備品を調達いたしましたので減額したものです。 2目の任意事業、681万7,000円は、これは在宅寝たきり老人への紙おむつ等の支給事業費となっております。 以上、21年度予算の歳入歳出合計14億9,599万円で、前年と比較し5,613万1,000円の増額となっております。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(加藤政司君) 以上で説明が終わりました。 次に、議案第28号 平成21年度潮来市後期高齢者医療特別会計予算、市民福祉部長から要点説明をお願いします。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 議案第28号 平成21年度潮来市後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 233ページをお開きください。 第1条 21年度の予算の歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ2億1,137万2,000円で、前年と比較しまして130万9,000円の減額の予算となっております。 それでは、事項明細書に沿って、主に増減の大きいところについてご説明いたします。 歳入から説明いたします。 予算書の238ページをお開き願います。 1款後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料、予算額9,033万1,000円で、前年度と比較しまして2,212万5,000円の減額。 次の2目普通徴収保険料6,172万円で、昨年と比較し1,352万4,000円の増額となっております。これは、保険料の負担は広域連合で行っておりますが、この予算の増減額につきましては、保険料の軽減措置や年金天引きによる特別徴収から口座振替による普通徴収への切りかえによるものとなっております。 3款の繰入金、1目事務費繰入金1,365万2,000円で、前年度比227万4,000円の減、2目保険基盤安定繰入金予算額4,566万4,000円で、前年度比956万6,000円の増額となっております。この繰入金は、保険料軽減措置分で連合会負担金へ充当されます。 239ページをごらん願います。 歳出でございます。 1款総務費、1目一般管理費予算額169万8,000円で、前年度と比較し24万5,000円の増額になっておりますが、これは主に郵便料等であります。 2項徴収費、1目徴収費予算額261万7,000円ですが、これは主に13節の電算委託料とシステム保守点検委託料となっております。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金、予算額2億702万1,000円で、前年度と比較しまして、120万4,000円の減となっております。 ◎水道課長(大川正夫君) 以上、資本的収入及び支出ですが、収入総額は3億9,259万5,000円、また、支出総額は2ページです。7億937万9,000円であり、1ページにお戻りください。収入額が支出額に対し不足する額3億1,678万4,000円は過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税、資本的収入調整額で補てんするものとします。 それでは、事項別明細書に沿って主だった点につきまして、ご説明申し上げます。 17ページをお開きください。 収益的収入及び支出予算につきましては、前年度と比較して収支とも減額となっております。 収入1項1目給水収益は6億4,080万1,000円であり、前年度と比較し175万6,000円の減額となっており、収入合計では6億9,471万1,000円となり、前年度と比較し318万円の減額となっております。 次に、18ページ、支出でありますが、1項1目原水及び浄水費は2億8,367万9,000円であり、前年度と比較し1,521万5,000円増額となっております。これは20ページをお開きください。20ページの16節の修繕費及び17節の動力費の増によるものでございます。 その他24ページ、2項の営業外費用、3項特別損失等は前年度に対し減額となっており、支出合計は6億9,989万2,000円であり、前年度と比較し2,671万9,000円の減額となっております。 続きまして、25ページをお開きください。 資本的収入及び支出予算につきましては、収支とも増額となっております。収入合計は3億9,259万5,000円であり、前年度に比較し1,857万8,000円の増額であり、企業債の増が主なものでございます。 また、支出につきましては、1項2目配水施設費が1億9,028万5,000円であり、前年度と比較し2,529万3,000の増額、また、4項1目出資金返還金、これは一般会計の返還でございますが、3,000万円が増額となっております。 支出合計は7億937万9,000円で、前年度に対し2,074万8,000円の増額となっております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 以上で説明が終わりました。 次に、議案第30号 平成21年度潮来市工業用水道事業会計予算、水道課長から説明願います。 大川水道課長。 ◎水道課長(大川正夫君) それでは、議案第30号 平成21年度潮来市工業用水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 27ページをお開きください。 第3条 収益的収入及び支出ですが、収入総額は1,324万3,000円、また、支出総額は1,458万7,000円となっております。 それでは、事項別明細書に沿って重立った点につきましてご説明申し上げます。 39ページをお開きください。 収益的収入及び支出につきましては、前年度と比較し多少の増額となっております。 収入1項1目給水収益は1,300万1,000円であり、前年と比較し22万2,000円の増額となっております。収入合計は1,324万3,000円で、前年度と比較し34万2,000円の増額となっております。 次に、支出でありますが、1項1目総係費は602万3,000円であり、前年度と比較し33万2,000円の増額となっており、40ページをお開きください。支出合計は1,458万7,000円であり、前年度と比較し14万4,000円の増額となっております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 以上で説明が終わりました。----------------------------------- △請願第1号の説明 ○議長(加藤政司君) 日程第9、請願第1号を議題といたします。 それでは、請願第1号 「白鳥道路」の道路幅拡幅と歩道の設置についてを議題といたします。 請願の説明を行います。 紹介議員の今泉議員が説明を行います。 12番、今泉利拓議員の登壇を願います。     (12番 今泉利拓君 登壇) ◆12番(今泉利拓君) それでは、請願第1号 「白鳥道路」の道路幅拡幅と歩道の設置について、紹介議員としてご説明申し上げます。 この白鳥道路は県道大賀・延方線、国道51号が走っておりますが、延方のホテル柴田から北浦方面にかけての道路が県道大賀・延方線であります。ホテル柴田から約4キロぐらいかと思いますが、水原の石橋商店というお店がありますが、その手前80メートルぐらいのところから、北浦の堤防にかけて走る市道がございます。これがいわゆるその突き当たりが白鳥の飛来地でありますので、通称、私どもは「白鳥道路」と呼んでおります。ここの道路幅が現在5.7メートルぐらい、6メートル弱であります。この道路は非常に頻繁な交通があるところでありまして、白鳥が来たときには見物に訪れる皆さん方が通る、そして、かんぽの宿いたこに来たお客さんたちが散策をする道路であり、かつまた鹿嶋方面への通勤道路でもあります。そして、地元住民の生活道路でもあると、いろいろな意味合いを兼ねている道路であります。それにいたしましては、道路幅が狭いということで、地元の皆さん方が一生懸命署名を集めて請願を出されてきた次第でございます。 特に、私から付託を受けられる皆さん方にお願いをしたいのは、この地域は北浦土地改良区のパイプラインの布設がえ工事の該当地区になる、それでまさに今、その設計に取りかかろうとしているところであります。 したがいまして、余りおくれますと道路幅を拡張する、拡幅するところにまでパイプラインを入れてしまわれるおそれがありますので、できることでしたらば、この定例議会中にぜひともご採択をいただきたく、心からお願いをする次第であります。 以上が紹介議員としての説明でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 なお、承認第1号、専決処分事項の承認を求めることについては、13日、質疑、討論、採決といたします。 次に、議案第1号から議案第14号、議案第22号から議案第30号及び請願第1号については、13日、質疑、委員会付託といたします。 提案されました議案の質疑、発言通告の締め切りは、9日正午までといたします。----------------------------------- △休会の件 ○議長(加藤政司君) 日程第10、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。 あす3月6日から8日までの3日間を議案調査のため、休会とすることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(加藤政司君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次会は9日午前10時から本会議を開き、一般通告質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。                          (午後4時31分)...