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09月12日-04号

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  1. 潮来市議会 2008-09-12
    09月12日-04号


    取得元: 潮来市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    平成20年  9月 定例会(第3回)     平成20年第3回潮来市議会定例会議事日程(第4号)                      平成20年9月12日(金)                      午前10時開議 (質疑)日程第1 報告第5号から報告第6号について     報告第5号 平成19年度健全化判断比率について     報告第6号 平成19年度資金不足比率について (質疑、討論、表決)日程第2 議案第48号から議案第49号について     議案第48号 潮来市議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第49号 潮来市特別職報酬等審議会条例の一部改正について日程第3 議案第50号から議案第53号について     議案第50号 平成20年度潮来市一般会計補正予算(第2号)について     議案第51号 平成20年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について     議案第52号 平成20年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第1号)について     議案第53号 平成20年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について (質疑、委員会付託)日程第4 認定第1号から認定第3号について     認定第1号 平成19年度潮来市歳入歳出決算認定について     認定第2号 平成19年度潮来市水道事業会計決算認定について     認定第3号 平成19年度潮来市工業用水道事業会計決算認定について日程第5 請願第1号から請願第2号について     請願第1号 教育予算の拡充を求める請願     請願第2号 原油・食料など生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める請願日程第6 休会の件-----------------------------------出席議員(18名) 議長18番   加藤政司君  副議長15番   杉本俊一君    1番   原 浩道君      2番   田崎 清君    3番   沼里真一郎君     4番   笠間丈夫君    5番   柚木 巌君      6番   吉川 俊君    7番   橋本きくい君     8番   大平幸一君    9番   内田正一君     10番   薄井征記君   11番   根本又男君     12番   今泉利拓君   13番   小沼英明君     14番   藤崎忠徳君   16番   大久保英雄君    17番   粟飯原治雄君欠席議員(なし)-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長      松田千春君    副市長     鈴木浄博君   教育長     根本健助君    総務部長    久保木貞夫君   環境経済部長  鈴木美知男君   建設部長    吉川利一君   教育次長    小沢昭治君    市民福祉部長  諸星嘉津雄君   総務課長    秋永克昭君    企画財政課長  窪谷俊雄君   行財政改革推進室長        介護福祉課長  坂本行祥君           川井恒夫君   観光商工課長  石田裕二君    環境課長    豊野行夫君   学校教育課長  立原英男君    生涯学習課長  矢幡安一君   下水道課長   天川正一君    水道課長    大川正夫君   収税課長    兼原利治君-----------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長   橋本静一郎君   係長      大堀絹代君  書記       茂木 豊君----------------------------------- △開議の宣告 ○議長(加藤政司君) これから本日の会議を開きます。 ご報告いたします。14番、藤崎忠徳議員から、午前中欠席の届出がありましたのでご報告いたします。 次に、本日説明のため出席した執行部の職員は、ただいま着席のとおり市長ほか17名です。ご報告いたします。                          (午前9時57分)----------------------------------- △報告第5号~報告第6号の質疑 ○議長(加藤政司君) 日程第1、報告第5号から報告第6号を一括して議題といたします。 これから、議案の質疑、討論、採決を行います。 なお、質疑については、会議規則の規定を遵守されますようご注意申し上げます。 まず最初に、報告第5号 平成19年度健全化判断比率について。 これから質疑を行います。 本件に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) おはようございます。 これから、今後についてお尋ねしたいと思いますけれども、私、今回数多く通告してあります。先般の全協でもって数が多いから90分以内で終わらせるようにという指示がありました。これも議運の委員長からであります。私は、議長に通告したにもかかわらず、議運の委員長からそういう指示がありました。この辺についても、後ほどまたいろいろご検討いただきたいと思います。そして90分以内、私、項目40項目あると思いますから、ですから1分で聞きますから、1分で簡潔に答えをいただきたい。それで80分、あと議長の時間が10分というように、私計算しましてやってまいりました。ですから、その辺をしっかりと90分以内に終わらす努力しますから、本来は通告する前にそういう決まりがあるならば、私納得します。しかし、今回は不本意ながら一応了解しました。1分間で質問します。 ○議長(加藤政司君) お互いさまです。執行部も簡単明瞭に答弁願います。 それでよろしゅうございますね。 ◆6番(吉川俊君) よろしく、していただきたいと思います。 報告第5号ですけれども、監査委員の意見書があります。この中で、現在は平成19年度の実質赤字比率連結実質赤字比率はなくて、そして良好な状態ということが言われております。この実質公債費比率の良好な状態を今後も保持するために、どういうふうに取り組むか、これについて簡潔にポイントをお願いします。 ○議長(加藤政司君) 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) 現在の本市の財政状況についてですけれども、毎年度基金からの繰り入れをすることで、一般会計の黒字を確保しているものでございます。今後健全な財政を維持するためには、さらなる行政改革を実施しまして、収支のバランスのとれた財政運営にすることが必要であると考えております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 6番、吉川議員、再質疑ありますか。 ◆6番(吉川俊君) はい、ありません。結構です。 ○議長(加藤政司君) これで質疑を終ります。 本件は、これをもって報告済みといたします。 次に、報告第6号 平成19年度資金不足比率について。 これから質疑を行います。 本件に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) この問題につきましても監査委員の報告があります。意見書があります。この中で、いずれも資金不足の比率はなく良好な状態としておりますから、今後同じように経営健全化基準を維持するためには、どのように市のほうは対応するのか、これだけお伺いしたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 大川課長。 ◎水道課長(大川正夫君) ご質問にお答えいたします。 今後の見通しについては、計画的な建設改良工事、経費の削減などを継続していくことで経営健全化維持を考えております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありますか。 ◆6番(吉川俊君) 結構です。 ○議長(加藤政司君) 天川課長。 ◎下水道課長(天川正一君) 下水道につきましては、収入の使用料、受益者負担金の未収金につきまして滞納整理に努め、支出につきましても少しでも経費を抑えられるよう中継ポンプ場等施設の維持管理のための機能等について十分に点検をしていきます。 以上です。
    ◆6番(吉川俊君) 結構です。 ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 本件はこれをもって報告済みといたします。----------------------------------- △議案第48号~議案第49号の質疑、討論、表決 ○議長(加藤政司君) 日程第2、議案第48号から議案第49号を一括議題といたします。 これから各議案の質疑、討論、採決を行います。 なお、質疑につきましては、会議規則第55条の規定でその範囲を超えてはならないこと、第56条の規定で同一議員につき同一議題について3回を超えることはできないこと、この点をご注意申し上げます。 まず最初に、議案第48号 潮来市議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 1点だけ確認しながらお尋ねしたいと思います。 ここは議員報酬という言葉が出ておりますけれども、議員歳費とどのように議員報酬は違うのか、これだけお答えいただきたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、議案第48号についてご説明申し上げます。 議員ご質問の内容でございますが、今般の一部改正につきましては、議員活動の明確化、それから議員報酬に関する規定の整備、これが大きな柱でございました。それらによりまして字句の訂正が出てまいりましたので、今回訂正させていただいたところでございます。ご理解をいただきたいと思います。 なお、議員の質疑の内容でございますが、法律の制定上の違いでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) この議員報酬、今、私の質問の答えと違っていますから、もう一回お聞きします。議員報酬というのは生活費かどうか、その辺も含めて答弁いただきたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) 今般お話しさせていただきましたように、本議案の内容につきましては、あくまでも字句の訂正ということでございますので、よろしくご理解のほどいただきたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) わかりました。答弁返っていません、残念ながら。議員報酬というのは生活費じゃないということだと思います。議員歳費というのは、国会議員は生活の資金というふうに理解していますので、その辺を確認したかっただけです。 以上です。 ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結し、直ちに採決を行います。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第49号 潮来市特別職報酬等審議会条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告はありませんでしたが、質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 本案は原案どおり決定することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第50号~議案第53号の質疑、討論、表決 ○議長(加藤政司君) 日程第3、議案第50号から議案第53号を一括議題といたします。 これから各議案の質疑、討論、採決を行います。 まず最初に、議案第50号 平成20年度潮来市一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 12番、今泉利拓議員。 ◆12番(今泉利拓君) 議案第50号 平成20年度潮来市一般会計補正予算(第2号)について質問いたします。 歳出で11ページ、2款総務費、7目企画費、15節工事請負費であります。4,930万円とあります。内容は前川周辺噴水等整備工事についてでありますが、総務委員会あるいは、また全協等で説明はいただきましたが、まだまだ私はわからない点がある。そこで、この議場で担当のほうから再三になりますが、ご説明を願いたいと思います。 第1点は、この前川周辺噴水等整備工事は前川沿いの照明設備の整備と噴水づくりをあわせての工事だと説明を受けておりますが、果たして予算の割り振りはどういう割合になっているか。すなわち照明設備が何%ぐらい、幾らぐらい。そして噴水づくりが何%ぐらいで幾らぐらい。 それから、合併特例債を活用するということでありますが、どの事業に何%活用するのか。それから、合併特例債を活用した場合、幾らが地方交付税措置で面倒を見てもらえて、結果として潮来市の一般財源はこの前川周辺噴水等整備工事にどのぐらい、幾らぐらい投入されることになるか。 それから、潮来市には金がない、財政事情が厳しい厳しいと言われる中、なぜ今噴水づくりなのか疑問を抱く市民が多く出てくるように私は思います。この点、なぜ、今噴水づくりなのか、市長に見解を伺うものであります。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、今泉議員のご質問にお答えします。 最初に、前川周辺の噴水の整備等についてですけれども、予算のまず割り振りがどうなっているかということです。噴水部工事が4,240万、外灯部工事が690万円、合計では4,930万円になるわけですけれども、パーセントでは噴水部が86%、外灯部が14%です。 次に、合併特例債を活用するというが、どの事業に何%活用するかというご質問でございます。総事業費では今申し上げましたように4,390万でございます。このうち、地域活性化センターの助成金、これが2,100万円交付されます。残りの2,830万のうち合併特例債が95%充当できます。この金額が2,680万です。したがいまして、一般財源は150万となります。 3点目の、合併特例債を活用した場合、幾らが地方交付税措置で、結果として市の一般財源は幾ら投入されることになるかというご質問ですけれども、合併特例債元利償還金の70%が普通交付税で算入されます。一般的な15年借り入れの例で試算しますと、今回借り入れる2,680万円は返済満期総額で約3,300万となります。そのうち70%が還元されるとしまして、還元額は2,310万となります。借り入れに対する一般財源は満期総額の3,300万から還元額の2,310万を引きますと990万となるわけです。それに初期投資額の150万円を合わせますと1,140万円程度が投入される計算になります。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 終わりました。 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) 終わりません。市長の見解を尋ねています。 ○議長(加藤政司君) 市長、一言お願いします。 ◎市長(松田千春君) これは質疑ですよね。 ○議長(加藤政司君) ええ。 ◎市長(松田千春君) 今のは質問かと思いますけれどもね。 ◆12番(今泉利拓君) 質問に対する答えが質疑でもやり方でしょうよ。 ◎市長(松田千春君) 質疑でしょう、これは。きょうは議案質疑の通告ですね。質問と質疑の区別。 ○議長(加藤政司君) 暫時休憩します。                         (午前10時12分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に続いて再開いたします。                         (午前10時14分)----------------------------------- ◆12番(今泉利拓君) 私、一括質問がありますから、もう一つありますから。 ○議長(加藤政司君) 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) 同じく一般会計の補正予算についての質疑であります。 ページ数が14ページ、9款の教育費、2目事務局費であります。13節委託料192万5,000円が計上されております。これは中学生の海外派遣についてだと思いますけれども、海外派遣の委託料は当初予算では幾ら計上されていたのか。今回192万5,000円、委託料を増額する理由は何なのか、お尋ねをいたします。 ○議長(加藤政司君) 立原学校教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) お答えいたします。 海外派遣の当初予算の計上額でございますが、457万5,000円を当初予算で計上しております。 ◆12番(今泉利拓君) もう一回。 ◎学校教育課長(立原英男君) 457万5,000円。 ◆12番(今泉利拓君) はい。 ◎学校教育課長(立原英男君) 増額となりました理由でございますが、受け入れ先が、これまでアメリカ、サンアントニオ市というところで受け入れをしていただきましたが、先方の諸事情によりまして今回、場所がオーストラリアへ研修先が変わったということで、費用のほうがかかったということでございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) 457万5,000円が当初予算で計上されていたと。今回増額補正で192万5,000円が追加されるということであります。今、事情はサンアントニオ側受け入れ側の事情によるんだということのようでありますが、どういう事情でこれは受け入れが断られたのかどうか。それから、オーストラリアのどういうところに変更をするようになったのか、そこを選んだ理由は何なのか、説明をいただきます。 ○議長(加藤政司君) 立原学校教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) 先方の関係で言いますと、アメリカのセント・メリーズ・ホール校の事情ということで、受け入れできないということでございますので、理由については先方の理由ということは、それしか言えないのかなとは思っております。また、オーストラリアに変わったということで、今回進めてまいりましたオーストラリアにつきましては、英語圏、これらを主体にこれまで考えてまいりました。オーストラリア、それからカナダ等、これらを選定しながら進めてまいりましたが、近隣の行方市や鹿嶋市等でも治安等も安定しているということでこれまで継続してきていますので、市におきましても、これらの推進委員会等の意見の中で今回の場所の変更ということになったわけでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 ◆12番(今泉利拓君) はい、結構です。 ○議長(加藤政司君) 次、進みます。 1番、原浩道議員。 ◆1番(原浩道君) 議案50号の衛生費ヘルスランドさくら費について質疑させていただきます。 清掃費115万6,000円補正額の内容をお伺いします。それと金額の根拠をお伺いしたいと思います。 これは続けていいですかね、次のやつも。 ○議長(加藤政司君) どうぞ。 ◆1番(原浩道君) 税務総務費の報償費なんですが、納税組合徴収取扱報奨金マイナスの1,619万円。今後の徴収率はこれによってどのように推移すると予測されているのかお伺いします。報奨金をなくすことによって発生するメリットとデメリットをお伺いいたします。 以上、2点でございます。よろしくお願いします。 ○議長(加藤政司君) 答弁願います。 豊野環境課長。 ◎環境課長(豊野行夫君) ヘルスランドさくらの補正につきましてお答えいたします。 これは、ヘルスランドさくら指定管理料の補正でありまして、潮来市立潮来ヘルスランドさくらの管理に関する基本協定書第24条に基づきまして光熱水費及び燃料費、修繕費の精算を行いました結果、115万6,143円の不足を生じたため補正を行うものであります。その主な理由としましては、灯油代の高騰によりまして燃料費が当初予定したより大幅にかかってしまったということであります。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、答弁願います。 兼原収税課長。 ◎収税課長(兼原利治君) ご質問にあります納税組合徴収取扱報奨金の廃止に伴っての影響についてでございますが、まず報奨金の廃止に伴いまして納税組合が廃止されることが予測されております。その影響によりまして、収納率も低下するものでないかと予測しております。現在納税組合は報奨金の廃止による影響と見られます解散届が42組合から出されておりまして、平成20年3月末に281組合あったものが、平成20年8月末現在には230組合まで減少しております。今後もさらに減少していくことが予測され、これに伴い収納率も低下していくものと予測しているところでございます。 続きまして、2点目の納税組合徴収取扱報奨金をなくすことによるメリット、デメリットについてでございますが、この報奨金につきましては税の公平性の観点から、これら報奨金を支給することは違法であるとの判決が出されております。このようなことから平成20年度から報奨金を廃止するということから、今回補正予算にてこれらの報奨金の減額補正を計上させていただいているところでございますので、よろしくご理解をいただきたいと存じます。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 原議員、再質疑ありますか。 原議員。 ◆1番(原浩道君) ヘルスランドさくら費のほうなんですが、これ灯油が上がったということなんですが、契約状況、3年間の指定管理者との契約の中に灯油が上がったから上げるというような、そういう条項が入っているんですかね。きちっと、そういう何ていうんでしょう、まず決まった金額で指定管理者と契約を結んで、そのときに結んだ内容の中に灯油とかなんか、突発的に上がったものに関してはその上がった分は市のほうでやはりその分上乗せしていくというような条項が入っているのか、また入っていないのか、その辺よくわからないんですよ。ただ、契約を最初に3年間したのに、なぜ重油とか灯油が上がったとしても、通常やっぱり、はい、言われたから、じゃ上げますじゃなくて、最初に契約の段階に入っていればわかるんですけれども、そういう分には面倒見ますよと、上がっているからその分上乗せしますというようなものが入っていればいいんですけれども、入っていないで、ただ115万6,000円ですか、それを言われたからぱっと上げるというか、何かその辺がはっきり、ちょっとご説明していただけると助かります。 それと、納税組合徴収取扱報奨金のほうなんですが、この報奨金のほうは何に使われているという、今まで、各地区報奨金はやめたんですけれども、その報奨金はその地域のその組合の人たちはどういうふうなことに報奨金を使っていたのかということが、デメリットのほうに出ていないんですよ。デメリットに多分、お年寄りのみんな納税組合の旅行とかそういうのも全くなくなっちゃっているんですね。これはほかが法律でそうなっているとか、判例が出たからとかそういう問題ではなくて、その使われ方なんですよ、報奨金の。報奨金というのは、勤労や善行に報い、さらに奨励していくというものなんですけれども、潮来市にとっては、その報奨金によって各地区の組合の方々は物すごい楽しみにしていたわけなんですね。そのところがなくなって、いや、年1回の旅行ができなくなったとかいうところがあるんで、その辺をデメリットとして理解しているのかなと思いまして。かわるものが何かできないのかなというところで、デメリットできちっと理解していればいいんですけれども、その辺、ちょっと見解をお伺いしたいと思うんですが、よろしくお願いします。 ○議長(加藤政司君) 豊野環境課長。 ◎環境課長(豊野行夫君) 先ほどもご説明いたしましたけれども、基本協定書というのが締結されておりまして、その中に指定管理料の精算という項目が入っております。その中で精算を行ったということであります。 その中に光熱水費、燃料費、修繕費、これにつきましては精算をするというような協定になっています。それで行ったわけです。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次。 兼原収税課長。 ◎収税課長(兼原利治君) 報奨金の使い道というようなことでのご質問でございまして、この報奨金については、あくまでも今回の取り扱いの報奨金ということで支出しているものでございまして、議員のご質問にありました地域のコミュニティ、そういうものについてはまた別途、これは検討する必要があるのではないかというふうに考えているところでございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 原議員。 ◆1番(原浩道君) 以上で終わりです。 ○議長(加藤政司君) よろしいですか。 ◆1番(原浩道君) はい、ありがとうございます。 ○議長(加藤政司君) 次、進みます。 11番、根本又男議員。 ◆11番(根本又男君) 11番、根本又男です。 2点ほどお尋ねします。ページ数、歳出の11ページでございます。 3の歳出のところで、総務費、目13番の諸費でございます。補正額2,730万1,000円のところでのことについて、2点ほどお尋ねいたします。 まず、1つ目として、税源移譲による住民税減額措置還付金1,552万4,000円は、住民税のどのくらいのランクが安くなったから還付したのかというようなことがあると思うんです。それをどの辺のランクが安くなったから還付したためにというようなことをお尋ねいたします。 2点目、障害者福祉費(国庫返還金)というところで1,082万4,000円はなぜ発生したのかお尋ねします。例えば障害児・者の人数が減ったとか、何らかの理由があると思うんですけれども、その2点をお尋ねします。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 久保木総務部長。 ◎総務部長(久保木貞夫君) 税源移譲によります住民税の還付ですが、対象者が約950名と見込んでおります。その8割程度が所得が200万以下の世帯になります。 ○議長(加藤政司君) 次。 坂本介護福祉課長。 ◎介護福祉課長(坂本行祥君) 障害福祉費の国庫返還金でございますが、今回の補正1,082万4,000円につきましては、平成19年度の障害福祉費の額の確定による国への返還金となっております。自立支援医療費の国庫負担金につきましては、制度上、概算での額の交付決定がされ、精算については次年度に行うという仕組みになっているために発生するものでございます。 今回、1,000万円という大きな金額が発生した理由でございますが、2点ほど主な理由が考えられまして、1つは、生活保護者が受けていたものが生活保護が廃止になったという世帯がございます。もう一点でございますが、小山病院のほうに人工透析に行っていた方がおりまして、その方が近くの常南医院のほうでも人工透析が始まったということで病院を切りかえた。昨年度なんですが、県のほうの指定を常南医院がとっておりませんでしたので、この医療費の給付がされていなかったということで大きな金額が余ったということです。 ちなみに、常南医院につきましては、平成20年度につきましては指定を受けております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。再質疑ありますか。 根本議員。 ◆11番(根本又男君) 結構です。 ○議長(加藤政司君) いいですか。じゃ、次、進みます。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 50号議案の補正予算2号からお尋ねしたいと思います。 まず第1点は、11ページ右側の説明の欄をごらんいただくとわかるんですが、アスベスト含有量調査委託29万4,000円、この内容を聞かせてください。そして、これ場所はどこかということもわからないし、あとは、今国内では使用されていないと、こう言われておりました。トレモライトというのが出てきております。大変なものであります。その可能性があるのかどうか、それまでお聞かせいただきたいと思います。これが1つです。 それから、前川噴水事業の問題であります。るる今まで聞いてきましたので、大筋は理解したつもりですけれども当面残っている課題はないか、これをお答えいただきたい。 それから、市民あるいは関係団体機関、この辺の意見はどうなのか。市のほうはパブリックコメントを多分実施していると思います。前にも私、定例会でやっていますから。その辺の問題。それから、ランニングコスト、これについて、さらに確認したい。この3つだけ、ここではお願いしたいと思います。 そして次に、13ページです。 13ページの前川あやめ園の改修工事114万8,000円とあります。この問題については、トータル的には全体で将来的に幾らかかるのか、これだけお聞かせください。 そして、13ページの道路新設改良工事費の設計委託であります、1,230万。これは先般の総務部長の説明によりますと、インター周辺と説明がありましたけれども、具体的な内容を説明をお願いしたいと思います。 それから、続いて14ページであります。 海外派遣事業、同じような、今質問が出ておりましたから、これについては、業者はどこの業者に委託する予定か、これだけお聞かせください。 それから、同じく14ページ、これは学校教育費でありますけれども、牛堀中学校野球場のバックネット改修工事570万があります。この内容をお聞かせください。そして、グラウンドの砂がだめになっちゃったということを聞いておりますが、それも予算に入っているのかどうか、これをお伺いしたいと思います。 さらに14ページ、公民館であります。 公民館の修繕料114万7,000円、この内容についてお伺いいたします。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員の質疑、答弁願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、議案50号の中の第1番目のご質問、アスベストの関係でお話しさせていただきたいと思います。 今般、茨城労働局より従前国内では使用されていないと思われたトレモライト、それからアクチノライト、アンソフィライトの3種類のアスベストについて、他市で検出されたため、再度調査する依頼がございました。今年度中に再度分析調査を行い、前回対象外であった部分の最終的な確認調査をしてまいりたいなと思っております。調査箇所でございますが、全部で7カ所ございます。公共施設、名前を挙げさせていただきますが、潮来小学校が2カ所、それから延方小学校が1カ所、本庁舎2カ所、延方公民館1カ所、中央公民館1カ所で合計7カ所でございます。これをもって一応ないのであれば、これですべて潮来市のアスベストはなしという判定になろうかなと思っております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 次。 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) ご質問の内容が通告と異なっておりますんで、回答は控えさせていただきたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 次。 石田観光商工課長。 ◎観光商工課長(石田裕二君) ご通告いただきました前川あやめ園改修工事の内容についてご説明を申し上げます。 この工事費の補正でございますが、前川あやめ園の私有地問題に基づくものでございます。所有者のほうから八ツ橋及び木道の撤去の要請があった、そのために弁護士と相談の上、当初予算において八ツ橋及び木道の撤去を行いました。その結果、当初予定しておりました圃場整備の工事費が足りなくなってしまったために、今回補正予算を計上させていただいたところでございます。 なお、この八ツ橋工事の撤去に当たりましては担当委員会、さらには全員協議会の中で議員の皆様に事前にご説明をさせていただいたところでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(加藤政司君) 次。 吉川建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) それでは、インター周辺の設計委託の1,230万についての説明をさせていただきます。 潮来のインター周辺、これには現在佐川急便ほか4社の企業が立地、稼働しているところでございます。さらに、この企業誘致、約7ヘクタールですか、そこに企業誘致をするために幹線道路の整備を700メートルを2本ほど計画をしております。合わせて1,400メートルです。その委託費としまして1,230万円。この内訳は測量費が493万5,000円、それから道路の詳細設計が736万5,000円という内訳になっております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次。 立原学校教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) 中学生の海外派遣の委託先ということでございますが、委託先についてはまだ決定をしておりません。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 市内の業者にお願いするのかどうかと、それ聞いているんですよ。委託先というのはオーストラリアでなくて、私はね。 ○議長(加藤政司君) 立原課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) これまでも海外派遣等の関係でございますので、潮来市にはない業者になるのではないかということで思っております。 ◆6番(吉川俊君) 潮来市じゃないということね。 ◎学校教育課長(立原英男君) はい。 ○議長(加藤政司君) じゃ、バックネット。 立原学校教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) 牛堀中学校のバックネットの改修工事の内容でございますが、これまで野球場につきましては、学校ができましてから、もう22年ほど経過しましてバックネット等もかなり老化してまいりました。腐食等もございますので今回補正予算で対応していきたいということでございます。 これらの内容でございますけれども、バックネットの工事と新規に防球ネット等も張って対応していくということになります。それから撤去もしなければならないということで、こんな費用になっております。 それから、土が入っているかどうかというご質問があったかと思うんですが、今詰めている中ではグラウンド等に土を入れるということはございません。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 終わりました。次。 矢幡生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(矢幡安一君) 公民館の修繕についてお尋ねですのでお答えいたします。 この公民館修繕は2件ありまして、潮来公民館図書室内の冷温水配管の水漏れ対策の修繕が41万円と牛堀公民館調理室排水管の詰まりによります改修のための布設がえ修繕が73万7,000円で、この2件の合計額で114万7,000円であります。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。吉川議員、再質疑ありますか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 再質問します。 アスベストはそういうことでわかりました。前に聞いたときは、潮来はアスベスト問題ないということで委員会でご答弁していただきましたから安心しておったんですけれども、何かまたこういうことで7カ所出てきたと、これ慎重に対応していただきたいと思います。 それから、2つ目の前川の噴水、通告と内容が違うから答弁しないということでありました。じゃ、通告内容でもって質問します、もう一回。それから、また次に行きます。 さらに、海外派遣先は、市内の業者じゃないということはわかりましたけれども、この辺もまだまだ検討する必要があるんじゃないかと思います。潮来へ税金を納めている業者の方が仕事がとれない。その辺はよく協議すればできる問題かなと思いますんで、これをさらに、ちょっと検討していただきたいと思います。 そして、今、牛堀中学校のバックネットの話が出ました。砂を入れるやつについては、入っていないということですけれども、じゃあそこは砂が入ったという話も聞いたんです。その予算はどこから出ているんでしょうか。把握していますか、把握していませんか。どんな方法で入れたか、それちょっとお伺いしたいと思いました。これを2つだけお願いします。 時間がありませんから、これで終わります。 ○議長(加藤政司君) 答弁願います。 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは前川の周辺整備の内容についてですけれども、先ほど今泉議員のご質問にお答えしたとおりでございます。 ○議長(加藤政司君) 次。 立原学校教育課長
    学校教育課長(立原英男君) 砂の関係でございますが、学校のほう確認してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんね。 ◆6番(吉川俊君) 再々質問です。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) ありがとうございました。 牛堀中学校の砂の問題についても、前々からそういう話を聞いていまして、今回入ったという話聞いていますから、当然どこか予算でもこの中に入っているのかと思ってお尋ねしました。よく確認してみてください。 それから、前川噴水については、前の議員に答弁したからということでありますけれども、少なくとも市民の声、関係機関の声は聞いているのかどうか、これだけ答えてください。本当は、パブリックコメントということを先ほど申し上げましたけれども、潮来市はパブリックコメントを実施してこれからはいろんな行政に反映したいということを、今回の答弁でもらっています。これは企画財政課長もこの場で聞いていると思いますから、その辺だけお聞かせください。 ○議長(加藤政司君) 窪谷企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) 現段階ではまだ構想の段階です。これから詳細な設計をつくっていくわけですけれども、その進捗状況に応じて、市民に広くお知らせしていきたいというふうに考えております。 ○議長(加藤政司君) はい。 これで吉川議員、よろしゅうございますね。 ◆6番(吉川俊君) あそこの確認してもらえばね、あとで個別に教えてください。 ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告がありますので、これを許可します。 12番、今泉利拓議員の登壇を許可します。     (「ここでやるんじゃないの」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 一応登壇してやるのが本来の姿でございますので。     (12番 今泉利拓君 登壇) ◆12番(今泉利拓君) 12番の今泉でございます。 前例にない、自席での討論ではなくて登壇をしてという、大変に重みのあるご指名をいただきまして恐縮でございます。 私は、平成20年度の今回の一般会計補正予算には反対をしたいと思います。 2つほど大きい理由がございます。1つは、前川周辺噴水等整備工事についてであります。この件につきましては今、窪谷企画財政課長のほうから、これから詳細に設計をつくっていくんだという答弁がありましたけれども、詳細な設計ができないのに、なぜ前川周辺噴水等整備工事に、本9月の議会に4,930万円の補正予算の提示がされたのか、これが私はわからない。 それで、もう一つは、先日来の噴水についての説明の中で1時間に5分間の噴水を上げるんだよということがあったと思います。先を急いで観光に回っている観光業者を満足させるために、観光スポットとして噴水をつくりたいという気持ちはわからないではありませんけれども、果たして1時間に5分間の噴水を上げるということぐらいで観光客は納得をするんだろうか。 それで、全員協議会の席でも杉本議員から、100円を入れたらセンサーが作動して随時噴水が上がるようにしたらどうかという提案がありました。それで9月3日の総務委員会の席でも、これは執行部の柿崎さんのほうから、そういう案も検討していきたいんだということがありましたけれども、9月3日から9月11日の議会までの間8日あったんですね、その間に本当にセンサーでそういう随時噴水が出るような装置をつくる気があるならば、コンサルに相談をして、それで11日の議会あたりにはもっともっと突っ込んだ回答が出てくるはずであります。それをやっていない。なぜ、9月の議会に工事費まで要求をしながら、コンサルと十分な打ち合わせをしていないままこういう案件が進んでいくのか。私はそれが納得いかない。 それから、もう一点、果たして市民が噴水づくりについてどう考えるんだろうか。これについて、私ども議員は市民の代弁者でありますから、いろんなことがこれから先、問われてくると思う。今回の9月議会の執行部の答弁では、とてもとても一般市民の皆さんを納得させられるような材料がない。それが反対の第1点であります。 それから、もう一つの大きな理由は、教育費の補正、海外派遣委託料の増額であります。当初予算では457万5,000円が計上された。今回192万5,000円が計上されておりまして、総額中学生の海外派遣事業には650万円一般財源から持ち出すことになっております。しかしながら、今、立原さんの説明を聞いておりますと、まだ派遣先が決まっていないんだよということであります。派遣先が決まっていないのに、なぜ派遣の委託料がこうして具体的な数字として要求されるのか、私はわからない。もっともっと補正予算を要求するならば、きめの細かい検討をして、積算をして、議会に諮るべきだ。こういう観点から今回の補正予算に私は納得がいかない。反対であります。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 次に、賛成討論の方お願いします。 柚木巌議員、登壇願います。     (5番 柚木 巌君 登壇) ◆5番(柚木巌君) 5番、柚木巌です。 まず、賛成の立場で述べさせていただきます。噴水の関係で賛成ということでございます。 まず、噴水につきましては、待望の排水機場ができて、それに付加価値としましてそういった観光名所といいますか、観光スポットをつくろうというふうなことは市長のほうから、また執行部のほうから以前から何かをつくろうというふうな話がございました。 最近になって、噴水ということで具体化して、6月の議会でも大平議員からの質問で噴水というふうな話が出まして、私自身、潮来市の観光、あやめは一生懸命やって、ことしもたくさん観光客が参りましたけれども、そのほかに、やっぱり目玉というものがないということで、何かあったら観光のみならず市民の憩いの場といいますか、ちょっと自慢できるようなものがあったらいいなと私自身考えておりました。 今回、市長のほうから強い思いといいますか、噴水の通常と違った、ここでないと見られないというふうなものをつくろうというようなことで考えられまして、本当に私自身はこれは財政的には厳しいということですけれども、もし何千万かかるからやめようとか、これ1,000万ちょっと負担になりますけれども、またランニングコストもかかりますけれども、これを厳しいということでやめてしまったら、やはり潮来はもう何もできないんだなというふうに市民の皆様も、先ほど市民の皆さんが反対するかもしれないというふうなお話もありましたけれども、これで負担がちょっと重いから頓挫といいますか、ここまで来て頓挫するというのは本当に残念であります。 だから、この1,000万何がしかの出費が無駄になるのか、それとも有効になるのか、それは私ども議員と、また執行部とこれからまたいろいろ練って、本当に市民の皆さんも喜んで商工観光の担当者も、これなら一生懸命できるというふうな、そういうふうなものをつくり上げていこうじゃありませんか。私自身は、何としてもこの噴水につきましては実現していただきたい。市長以下、執行部にしっかりやっていただいて、ああ、これつくってよかったなというふうな、そういうふうなものにつくり上げていただきたいというふうに思います。 だから、今まで執行部も議員も財源が厳しいからというふうなことで皆さん我慢してきましたけれども、ここでもう一踏ん張りしてこの観光スポット、潮来のランドマークというんですかね、そういうふうなものでとにかくよりよいものをつくり上げていきたいというふうに思いますので、この噴水の案件につきましては賛成の立場で、また全体的な補正予算につきましては、賛成の立場でお話しいたしました。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次に、6番、吉川俊議員の登壇を許可します。 吉川議員。     (6番 吉川 俊君 登壇) ◆6番(吉川俊君) 6番議員の吉川俊であります。 私は反対ということで討論したいと思います。 議案第50号 平成20年度潮来市一般会計補正予算(第2号)のうち、平成21年3月完成を目指す前川周辺噴水等整備事業4,930万円については、次の理由により反対いたします。 反対討論をする前に、本議案については平成20年9月定例会開催前日の9月3日、前日の9月3日に開催された総務委員会協議会で内容が示されました。そして、今回9月10日開催の本会議、さらには全員協議会においてこの事業についての説明、質疑応答があって、私はその内容を次のように認識しております。噴水の規模内容は、展望ステージの間口12メートル、底辺部22メートル、高さ3メートル30、上水道を循環利用し、幅6メートルの霧状噴水と滝状噴水、そして3本の棒状噴水で夜間はレーザー光線を当てるシステムと、そして潮来のランドマークとしたいということであります。そして、予算面については噴水設置分が4,240万、外灯設置分が690万、合計4,930万円だと。その財源としては、中心市街地活性化センター事業助成金、いわゆる宝くじの補助金から2,100万、合併特例債から2,680万円を調達、一般財源、市の持ち出しとして150万ということを確認しております。 さきの総務委員会では、市からの一般財源持ち出しは200万と聞いておりましたけれども、刻々と内容が変わっているなということを認識しております。そして、合併特例債2,680万円は一般的には15年で返済するもので借入金であります。この噴水についての工事は企画財政課が行って、完成後は観光商工課が管理するというふうに認識しております。 そこで、反対の理由について幾つか申し上げてみたいと思います。 まず第1点目、これは潮来市の財政面から考察いたしました。平成20年度の市長所信では、新規事業については必要性、緊急性を十分に検討して予算編成したということでありましたけれども、当初予算には入っていなかったと。なぜ、ここで突如として補正予算で出てきたのかということが、まず反対の理由でもあります。通常、補正予算というのは、緊急性あるいは法律の改正、こういったものがあって出てくるのが補正予算の性質かと思います。市長はかってない危機的状況に陥っているということも、昨年も申し上げておりましたけれども、ことしもまた申し上げております。一般財源は不足して、そして2億9,537万円の基金繰り入れで対処したと。財政調整基金も減債基金の保有高も少なくなっているということで、大変、財政について危機感を示しております。 さらには、ここにも監査委員がおりますけれども、監査委員の19年度歳入歳出決算審査意見書、この中でも指摘されております。潮来市は財政硬直化が年々進んでいるということを指摘しております。一般会計、特別会計公債費は合計で254億3,218万3,000円、その内訳は元利合計が214億9,706万1,000円、そしてその利子が39億2,616万2,000円、さらにこの中で指摘していることは、財源不足から昨年度は1億3,499万3,000円、今年度は2億115万5,000円の基金を取り崩している現状を指摘しております。このような時期に前川周辺噴水等整備事業のために4,930万円を投資する必要性、緊急性は、私には考えられません。 多くの市民の方とも総務委員会協議会の後、あるいは、きのうこちらの資料もいただきましたから、市民の方に提示しまして意見を聞いてまいりました。今、ここでこのような時期に4,930万円を投資する必要性、緊急性があるんですかと。そこで私はしかと考えまして、多くの市民の方が行政に期待していることと余りにも行政は乖離し過ぎているということであります。 今、賛成討論で観光の話が出ましたから、観光面について申し上げます。 いろいろ調査してみました。国内では東京和田倉噴水公園、琵琶湖の大津びわこ花噴水、それから神戸の須磨区須磨離宮公園の噴水、これが有名であります。先般の総務委員会協議会でも申し上げました。外国ではイタリア・ローマの噴水、これトレビの泉であります。数年前、私も行ってみましたけれども、全然規模が違う。その他、参考事項として調べたのは石川県金沢市にある兼六園の噴水であります。これは日本最古の噴水ということで、今もって動力は使用しておりません。そして、山形県の月山大噴水、これは高さ112メートルで日本一であります。世界で第4位であります。そして、平成21年、来年ですけれども、横浜港が開港になります。150周年記念事業として、今工事を進めているのが実に高さ150メートルの横浜港大噴水であります。これが日本一になると思います。 そして、けさも朝早くから電話いただきました。この図面見た方から、川崎の駅近く歩いて5分のところに水と光と音楽の噴水があると、高さは15メートルまで噴き上げると、こういうのは見てきたのかと、ぜひ意見の中へ入れてやってくださいということを言われました。それから、昨日この図面を持っていったら、2005年に愛知地球博がありました。そこへ行って、私は感動したというお話が出ました。私も愛知地球博は行ってきたんですけれども気がつきませんでした。それは何かというと、噴水ショー、こういうすばらしいのがあったと。先ほども反対討論の中に出ました1時間で5分とありましたけれども、この愛知博の噴水については、集中的に30分やったと、大変感動したというような話もありました。 そこへきて、国のほうをいろいろ確認しますと、20年10月1日から観光立国政策等を強化するために国土交通省の外局として観光庁を設置するということであります。このような時期でありますから、国際交流も大分潮来、一生懸命今取り組んでおります。観光目的の噴水であるならば世界一の噴水、あるいは少なくとも日本一の噴水で他に例を見ないものでなければ観光面での効果はできないと私は判断いたしました。先般の総務委員会協議会でもお尋ねしましたけれども、この辺でまずないでしょうと言っておりましたけれども、いろんな意見を聞く中で、そんなのはディズニーランド行けば見られるんじゃないのというようなことも意見がありました。これが観光面から考察した内容であります。 続いて、費用対効果の面から考察してみました。 今回の本会議でも出ておりました旧牛堀地区の北斎公園の噴水であります。合併直前に完成しましたけれども、現在はモーター等の故障や管理不十分、ランニングコストの理由、こういったことで今噴水の機能を発揮しておりません。この噴水がどうなったのか、ごらんになった方おいでかもわかりませんけれども、草花用のポットになっちゃっています。土が入って、お粗末な花が咲いています。潮来はまた同じようなことを繰り返すのかということも、ご指摘を受けております。 また、昨今の燃料高騰等の関係でゴルフ場に設置されている噴水についても経費がかかり過ぎるということで、ほとんどが中止になっちゃっています。ワンオンしたときには、おめでとうということで噴水が上がったと、ところが今はどこへ行ってもそういうのはなくなったと、経費がかかり過ぎると。潮来市は本当に、先ほどもちょっとお尋ねしたんですけれども、ランニングコストのことお答え返ってきませんでした。これでいいのという意見であります。市では、後で考えるということで、運用についてはコンピューター制御により4月から10月までは60分間のうち5分程度。そして11月から3月までは、120分のうち5分程度の噴水だと。果たして、これで観光客の方は見えられるんでしょうか。 先ほど、ちょっと川崎のお話ししましたけれども、川崎は30分間のうちに3分だそうですけれども、小まめに出ていると、多くの方が感動しているという話も聞いております。そして、市はみずから考え、年間の維持管理費は300万程度と見ているものの…… ○議長(加藤政司君) 吉川議員、熱弁ですけれども、簡略できたら簡略に説明お願いします。 ◆6番(吉川俊君) ランニングコストが予測できないのが現状であります。 次に、自然環境保全面から考察いたしました。 多くの観光客は、首都圏から東関東自動車道を経て水郷潮来に入った際、眼下に広がる水郷の雄大さに感動しております。そして前川あやめ園に来て、また広大なあやめに二度感動すると聞いております。古来、水郷潮来は徳富蘇峰により水郷の美天下に冠たると称されております。そこにこのような鉄筋コンクリートつくりの噴水はなじまないんじゃないかと、水郷の自然環境を生かしたものを考えるべきじゃないかと思います。 市民の方に言わせれば、今それでなくても、水雲橋のところには昔の木の橋を残すべきだという意見があります。今、ここで噴水をつくったらば、そんなことはないと思いますけれども、市民の方の声ですよ、前川あやめ園に大きな観覧展望車ができちゃうんじゃないかと、そういう心配をさせている方もおります。 最後であります。民意反映の面から考えました。 企画財政課長は構想段階だとおっしゃっていましたけれども、商工会関係あるいは観光協会関係、地元の商店主の方、あるいは市民の方、こういった方々とお話ししてまいりましたけれども、市のほうはまだ協議がされていないと思います。先ほども2回ほどパブリックコメントのお話ししました。今日の厳しい財政状況下において多くの市民の方は、今、噴水等の整備は望んでおりません。そして、また安全対策等の課題は国土交通省と十分な協議をするということでありますけれども、この辺についても、私はまだ確認できておりません。 議長からまとめろということですから終わりにしますけれども、議案第50号 平成20年度一般会計補正予算(第2号)のうち、ここの部分については、今申し上げました大きな5つの理由により、総合的に判断して私は反対であります。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 提案に賛成者の議員。 笠間議員、登壇願います。     (4番 笠間丈夫君 登壇) ◆4番(笠間丈夫君) 4番、笠間でございます。 私は賛成の立場で討論させていただきます。 まず、現在、先ほど反対討論された議員、かなりいろいろご存じのようで感心いたしました。9月3日に総務委員会が開催されまして、この総務委員会の会議参加するメンバーでありますが、薄井総務委員長、吉川副委員長、今泉委員、加藤議長、田崎委員、それと私であります。この9月3日の段階で、市の担当者のほうから計画の内容、また財源の内訳について詳しい説明がありまして、それについて、ほぼ2時間ぐらいいろいろ議論しました。 その中で、全員積極的な意見が出まして、先ほど前の反対討論にもありましたように、世の中にはまだまだいっぱい立派な噴水があるんで、それに負けないように、ぜひ立派なものをつくってほしいというような旨の発言もありました。その段階で初めて聞いた話とは思われません。いろいろ各地の噴水を調べているようでありまして、あそこにもこういう噴水がある、ここにもこういう噴水があるというような発言もございまして、その段階では、総務委員会としてはトータル的な意見として、まず反対はないし積極的に推進されるような雰囲気で会議は終わりました。 そして、9月10日でありますけれども、全協の席におきましても、これまた最終的な報告というか説明になると思うんですが、大きい写真入りで詳細に説明されました。特例債のことについても、当然このくらいかかってこのくらいがバックして、このくらい自己負担というか、市の持ち出しになるよというそのあたりまで詳しく説明されていたものであります。財政面のことでの話もありましたけれども、なぜ当初予算に入っていないのかというようなご指摘でありました。当然、現在進めている本体工事のほうもスケジュールおくれながら、来年の5月に向けて工事を進めているわけでありまして、それに附帯する噴水工事でありますから、なかなかすべてが全部完璧にできている段階ではないけれども、この段階で予算計上しなかったら当然来年の5月にはもう間に合わないということになりますんで、タイミング的には仕方ないのかなと感じております。 また、全協のところの説明におきましても、なぜもっと早く資料を出さないのかということの質問に対しまして、調整に手間取ってまことに申しわけございませんがこの段階になりましたというような釈明のお話もありました。スケジュール的な問題というのは、かなり執行部としても、担当者としても自分一人でできるようなものでもないと思いますし、国交省なり関係先の事情もございますんで、そのあたりは私は仕方がない部分かなと思います。 また、費用対効果とかの話も出ましたが、費用対効果、市民に対するサービスというのはもうける話ばかりがサービスじゃなくて、体力面、精神面的な喜びとか楽しみとか、それも当然市が請け負うべき仕事の内容だと思います。噴水やったからといって、これで市に財政がどんどん入ってくるというものでもありません。また、いろんなスポーツのイベントを開催したからといって市に財源が転がり込んでくるわけではありません。サービスというのはそういうものだと、私は思っております。苦しい財政の中でも必要なもの、または喜びにつながるようなもの、それは当然市のすぐに収入に反映されなくてもしなきゃならない部分だと考えております。 また、自然環境保護とかいう部分の話もありましたが、私は自然保護とこの噴水の問題、全く関連性を感じられておりません。噴水はあくまでも噴水です。自然を壊しているわけではありません。コンクリートづくりが悪いというんであれば、今のこの近辺の護岸工事、洪水対策でやっているところは全部自然環境破壊、そういうふうな物の見方になるんじゃないかなと思います。何も昔ながらの木づくりがいいとか、土手そのままがいいとか、そればかりが生活を守る内容じゃないと思います。 それと、余り長く言っても仕方ない部分でありますが、潮来についてはよく言われるあやめ一直の観光だねというような部分から、何とかして四季型観光に脱却していこうというような、そういう取り組みをいろんなところでやっているわけであります。一直といわれる6月だけのあやめから、ほかにもっと進出して活性化していこうというのが、この噴水もアイデアの一つだと思いますんで、ぜひ私はこれを実行していただきたいと思いますし、また総務委員会、または全協の中で起きました反対意見の出ない、また検討する時間がないというようないろんなお話ありましたが、その段階で積極的な意見を述べられていたにもかかわらず、この段階によって、本会議において反対される方の心理とか心情というのは、私はちょっと理解できませんので、私は議案第50号、一般会計の補正予算についてはぜひ通していただきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 続きまして、8番、大平幸一議員の登壇を許可します。 大平議員。     (8番 大平幸一君 登壇) ◆8番(大平幸一君) 8番、大平でございます。 私は、反対の立場で討論させていただきます。 その部分は、前川周辺の噴水等整備工事4,930万、この部分です。 私もいろんな場所へ行って現場を見てまいりました。そういう中で、まず1点目として設計の問題でございます。噴水全体の面が利根川を向いているというようなことです。このような施設におかれましては、やはり人と接点を多く持って施工するというのが重要なポイントかなと、私は感じているところでございます。また、その他におかれましても、ここに過去に増水という形のもので、やはり水害がございます。必ずやこれは起こる現象でございます。そういう中で、この一部分が水没をする、ある期間の間水没してしまうと、これは間違いなく起こる可能性があるということです。 そして、2つ目におかれましては、ランニングコスト、年間におかれましての約300万という金額でございます。潮来市の現状を見ますと、平成19年度の経常収支比率が96%であるわけでございます。いわば赤信号の財政の状況でございます。この数字は事業を見直し歳出削減をしなければ、これからのこの自治体運営が非常に難しくなるという形の数字でございます。 最後に、潮来市は平成9年より旧牛堀町が実施した北斎公園に噴水を3つほど設置しております。今現在閉鎖しておるわけですが、私たちはそれを十分に学習してきてまいったわけでございます。それほど自治体が水の管理を行うということの難しいことなわけでございます。日常毎日のことの管理ですので、どこの自治体におかれましても、やはりこういう管理というものは難しいことを痛感しているのが現状でございます。 私、以上3点申し上げました。トータル的に考えて、私の、8番、大平の反対討論といたします。 ○議長(加藤政司君) 賛成議員。 根本又男議員、登壇を許可します。     (11番 根本又男君 登壇) ◆11番(根本又男君) 11番、根本又男です。 私は賛成の立場から申し上げます。 大雨が降るたび、特に平成16年10月19日午前4時ごろ、私のうちに市民から電話があり、根本議員、すぐ来てください。その場にすぐ行ってみました。マンホールからは、うんちやらその他の汚いものがどんどん出ていました。どうしてくれるんだ。私はどうしようもない、上のほうにつなぎましょうというようなことを言ってその方と話をした経験上、前川排水機場については、組長さんを初め、陳情、要望をしてようやく国土交通省のほうで現在工事を進めておるわけだと思います。 潮来市は、観光面はあやめ祭り期間中だけなので、これからは何人か出ましたけれども、四季折々の観光ということで工事を終了後は噴水をつけたり、いろんなものをつくって景観をよくして商業、観光面を活性化し、市民に憩いの場を提供するというようなことのお話もあったことですので、今は、計画段階なので議員の方も執行部の皆さんとともに提案するところは提案して、例えば船の発着場をつくるとか、現在いろいろな提起をしている方もおりますけれども、その面の考慮をし、執行部とともに議員たちも進めて、一緒になってこの工事を進めていただきたいなというようなふうに思います。 以上の観点から、補正予算を賛成いたします。 以上です。 ○議長(加藤政司君) ほかに討論はありませんか。     (「賛成討論でよろしいですか」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 通告していないからうまくないでしょう。通告した方だけ、今後はその辺。     (「賛成はできるんじゃないですか」「そうじゃないでしょう」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) ちょっと休憩します。                         (午前11時23分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 再開します。                         (午前11時27分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) これで討論を終わります。 これから本案に対する採決を行います。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。     (賛成者起立) ○議長(加藤政司君) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第51号 平成20年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 議案第51号でありますけれども、ここで2つほどお伺いします。 ページ、5ページ一番右側の説明の欄でお願いします。前期高齢者の交付金、これが5,770万7,000円が減額補正になっておりますけれども、この理由を確認させてください。 それからもう一点は、次の6ページであります。 歳出で後期高齢者支援金医療費という786万5,000円とありますけれども、この内容だけお聞かせください。これ新しい制度だからかなと思いますけれども、お願いします。 ○議長(加藤政司君) 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) それでは、ただいまのご質問であります歳入の前期高齢者交付金5,770万7,000円の減額補正につきましてお答えいたします。 これは、今年度新規に設けられた交付金ということでございます。国民健康保険は65歳から74歳までの前期高齢者の加入割合が高く医療費がかさむ傾向がありまして、比較的年齢の若い保険者との年齢構成の違いによる医療費の不均衡を調整するための交付金であります。算定基礎となります医療費が国のほうで決定されまして、交付金が4億1,445万4,000円と決定しましたので、当初補正前の4億7,216万1,000円との差額5,770万7,000円を減額補正するものであります。 続きまして、6ページ、歳出のほうの後期高齢者支援金医療費786万5,000円増額補正の内容についてお答えします。 これは平成18年度の75歳以上1人当たりの医療費を基礎とすることとなっておりまして、20年度の額が確定に伴う追加支出分の補正となっております。 以上であります。 ◆6番(吉川俊君) はい、わかりました。 ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結します。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第52号 平成20年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 吉川です。 この議案52号でありますけれども、ページ、6ページの歳出、電算委託39万円の委託先と内容について、1つはお聞かせくだい。 それから、もう一つは、同じ6ページの償還金、返還金が655万1,000円となっております。この内容、そして残額はどうなるのか、これだけお聞かせください。 ○議長(加藤政司君) 執行部、答弁願います。 坂本介護福祉課長。 ◎介護福祉課長(坂本行祥君) 議案第52号 平成20年度潮来市介護保険特別会計補正予算のうちの歳出、電算委託39万の委託先でございますが、介護保険基本システムと同様、株式会社TKCでございます。 この内容でございますが、内容につきましては保険料未納者に対する通知書の発送業務になりまして、これ前年度もあったんですが、前年度につきましては最終年度にあわせた部分になりまして、その実績に応じて今回補正を行います。委託内容でございますが、未納該当者の抽出業務、それから通知書作成業務、それと通知様式の追加作成業務という業務になります。 続きまして、償還金、返還金655万1,000円の内容でございます。 これにつきましては、介護給付費等の国庫負担金、それから県費の負担金につきまして、平成19年度の保険給付額等の額の確定によるものでございます。内訳を申し上げますと、まず、国庫金が3本ほどございまして介護給付費の精算後返還金が203万4,041円、それから同じく国庫の地域支援事業、これ介護予防事業でございますが、精算後返還額が105万8,025円、それと事務費でございます。システム改修補助返還額が1,000円、それと県費が2本ほどございまして、介護給付費精算後返還金が134万5,846円。同じく県費で地域支援事業、国庫負担金と同じように介護予防事業でございますが、精算後返還額が52万9,013円。合わせまして655万96円ということで、今回の予算の要求になったものでございます。 この返還金に対するものについて額の確定でございますから、残額は出ません。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。ほかに質疑ありませんか。 ◆6番(吉川俊君) 結構です。 ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決することに決定いたしました。 議案第53号 平成20年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について議題といたします。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 ここで1点だけ、ちょっと確認させてください。 ページ、6ページであります。 6ページの一番右側、消費税150万とありますけれども、積算の根拠だけ教えてください。どういうふうな積算で150万かと、これだけお伺いします。 ○議長(加藤政司君) 執行部の答弁願います。 天川下水道課長。 ◎下水道課長(天川正一君) 議案第53号でありますが、消費税歳出150万の積算の根拠はということですが、収入であります下水道使用料等に対する消費税額、それより支出であります工事費等に対します消費税額を引いたものが150万であります。この数字がマイナスになりますと逆に還付のほうになります。 以上です。 ◆6番(吉川俊君) はい、わかりました。 ○議長(加藤政司君) よろしいですね。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 本案は原案どおり可決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決することに決定いたしました。----------------------------------- △認定第1号~認定第3号の質疑、委員会付託 ○議長(加藤政司君) 日程第4、認定第1号から認定第3号を一括して議題といたします。 まず最初に、認定第1号 平成19年度潮来市歳入歳出決算認定について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 12番、今泉利拓議員。 ◆12番(今泉利拓君) 私は難しいことではなくて、ちょっとこの決算審査意見書の内容がこのままでいいのかなという確認を含めてお尋ねをしたいと思います。 一般会計の決算審査意見書の12ページ、自主財源と依存財源のところでございます。 川井室長、わかりますか、ページ。 その中で、自主財源は歳入決算額に占める構成比は42.6%なんだよと、それで依存財源は構成比は63.2%というふうに書かれているんです。下の表では、自主財源の計が、構成比は42.6%、それで依存財源の計が57.4%で100%になっている。上は足すと105%になるんですよ、105.8%。下の表は100%になるんです。これはどっちが正しいんでしょう。それが第1点。 それから、15ページなんですが、真ん中からちょっと上にある4項都市計画費1億8,181万6,000円、前年度1億4,221万1,000円で、前年度比較で3,960万5,000円。3,960万5,000円の減となっているとあるんですが、これは増じゃないんですか。それで、差額は396万5,000円じゃないでしょうか、違いますか、ここを答弁してください。 それから、同じページの9款教育費、事務局費というのは4行目にあるんです。1億7,698万円(前年度1億7,306万3,000円)前年度比較で789万5,000円の減となっているとあるんですね。しかし、これ本当にいいんでしょうか。私が計算したところでは、これ391万7,000円の増になっているんですね、増になるんですよ。それ間違いじゃないかどうか。 それから、もう一つ、2項の小学校費1億7,697万9,000円と書いてありますね、それで前年度1億7,306万3,000円、前年度比較で2,862万3,000円の減となっているというんですが、私はこれは逆に391万6,000円の増ではないかと。 私も算数が弱いからどっちが本当なのかわかりませんが、事務局長の算数からいけば、この3つについてはどうなんでしょうか、お答えをいただきたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 執行部、答弁願います。 川井行革室長。 ◎行財政改革推進室長(川井恒夫君) 今回の意見書、たび重なる不手際がございまして、大変ご迷惑をおかけしております。申しわけございません。 今、議員ご指摘の第1点目、12ページでございますが、この数字でございますが、この四角い表の中の数字が合っています。ですから、上の数字が間違いでございます。訂正をよろしくお願いしたいと思います。 2点目ですが、ご指摘のとおり、この都市計画費の中の、この減ではなく、増でございます。大変申しわけございません。 それから、3点目、教育費の関係については、一般通告初日の際に差しかえの正誤表を提出させていただいていますので、それにてご理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。 大変申しわけございませんでした。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) 私の算数のほうが当たっていたようでほっといたしました。監査報告というのは数字が大事ですから、特にこれは県のほうには送らないんでしょうか。それが第1点の質問。 それから、第2点は、果たしてこの決算審査意見書、最終的にだれが目を通して判子を押したんでしょうか。それをお聞きしたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 川井行革室長。 ◎行財政改革推進室長(川井恒夫君) 1点目でございますが、県のほうにはご報告はいたしません。 2点目でございますが、最終的には市長決裁でございます。 以上でございます。 ◆12番(今泉利拓君) はい、わかりました。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 次、進みます。 4番、笠間丈夫議員。 ◆4番(笠間丈夫君) 4番、笠間丈夫です。 では、認定の1号からでありますけれども、決算書の101ページ。 農地費の中の負担金で各改良区への支出があります。また、同じく意見書と書いてありますけれども、失礼しました、報告書の76ページ、このあたり排水路関係の問題なんでありますけれども、このように農業関係でたくさん排水路の整備されてはいるんですけれども、実際に干拓地の特性として、やっぱり低い部分、全体的に地盤が低いもんですから排水路の傾斜がなくて老朽化、また土砂の堆積とか雑草による滞留した水からの悪臭なども現在発生しておりますので、特にここでは洲崎地区とか延方西地区とかの名前も挙げさせていただいたんですが、要は農業用に限らず生活環境の面も絡んできているんで、このあたりは農政課の問題だけじゃなくて環境課または建設課とタイアップして今後の事業を進めるような方向というのはできないものかどうか、そのあたりをお尋ねいたします。 ○議長(加藤政司君) 執行部の答弁を求めます。 鈴木環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 今後の事業計画に反映できないかどうかということですけれども、現在取り組んでいる事業への反映は、事業が間もなく終了します。そういうところでできませんですが、当該地域の対策につきましては、議員ご承知のように、これまでにも地元の皆様方や関係機関の皆様と清掃活動、あるいは排水改善の対策に取り組んでいた経緯がございます。地元の皆様や土地改良区等の関係機関、あるいは庁内関係各課と協議をしてまいります。また、新たな利用計画の立案につきましても、今後調査をしてまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 ◆4番(笠間丈夫君) はい、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 次、6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川俊です。 報告が細部にわたっていますので、ぜひご協力をまたよろしくお願いいたします。 きょう、議長、この席には会計管理者がいないんですけれどもなぜでしょうか。この前、この説明あったの会計管理者さんですよね。きょうここに出席されておりません。 ○議長(加藤政司君) 会計管理者が答弁するようなことはありますかね。 ◆6番(吉川俊君) あるなしにかかわらず、ここで提案されているんですから、実は会計管理者が説明したのはこれだけなんですよ。内部について一切説明なし。大きい数字だけなんですよ。ですから、私、今回通告多いと思うんですよ。これ自分でやっぱり疑問に思って全部附せんつけていますから。そういうことで会計管理者も本当は出てもらいたい。次回からは、もっと内容を具体的な説明もお願いしたいと思うんですよ。するとこんな質問出てこない。前はそういうことでかなり具体的なところまでやられていました。ある議員から終わったことだから、もうそんなの細かいこと要らないよということがありました。それはおかしいんじゃないですかと、私、本件に至ってます。ですから、そのときのやつをもう一回見ていただいて、それでもっと丁寧、親切に市民の方にお話しするように、この部分は説明願いたいと思います。ということで、今回は質疑は、次させてください。 最初は19年度潮来市歳入歳出決算、この中からでございます。この中の、まず1つ通告したんですけれども、燃料費の問題、47ページであります。 これは担当者から総務委員会でやってくださいということを言われました。そこへ持っていきたいと思いますが、実はこの問題についてここへ出したのは、この中で燃料費というのは、実に23カ所出てきているんです。ですから、この総務委員会だけの問題じゃないと思いましてね、私は今回質疑に通告させていただきました。それが、総務委員会で全部ご答弁いただけるんならばそちらで結構です。もし、ご答弁いただけない場合は、いかがすればいいのか。その辺も一応了解してください。この全体にかかわる問題だから、私は一番最初に出てきたのは総務ですから、今回通告しました。これ全体にわたる問題と、私お聞きしていきたと思うんですよ。 大生原の公民館まで燃料費を使っています。もろもろ使っています。これ全体で幾らになるのか、そのために今こういう民間の方は車で行くところを自転車で行っているということまで言っているんですよ。これが決算だと思うんですよ。でありますから、ここで議長にお答えもらうわけにいきませんから、一応そういうご提言だけ申し上げたいと思います。 それから53ページの免許更新申請業務委託、これも委員会でやります。これについては、お願いしている先まで確認しました。これは職員の方がやってもできる問題、ですからここへ通告いたしました。これも総務委員会で答えもらいます。というのは、業務委託というのはたくさん出ています。その中で職員の方がやってもできる問題もあると思います。ぜひ、これもそういったことで総務委員会でやりますけれども、総務委員会で的確な回答を求めながら、やっていきたいと思いますんで。 次に、77ページいきます。 77ページの放課後児童クラブ指導員の報酬、1,718万9,550円、それから放課後児童クラブの賃金が40万125円でしょうか、この内容。そして不用額が192万3,174円、この不用額の要因、これをお聞かせください。 それから、次、79ページの放課後児童クラブ推進事業補助金226万円の内容をとりあえずお伺いしたいと思います。 そして次に、83ページ、生活保護費3億6,626万5,445円の内容と課題についてお伺いします。 107ページにつきましては、これも委員会でということですから、企業誘致については委員会で質問させていただきます。 111ページ、補助金、水郷潮来花火大会に500万円、あやめ祭り大会に576万円、全国踊りの饗演大会300万円、それぞれの積算根拠と成果をお伺いしたいと思います。 そして、121ページについては鹿行広域消防の負担金の問題がありましたけれども、これは削除いたします。委員会でやります。 次、131ページであります。 外国語指導助手735万6,077円の内容をお伺いしたいと思います。 次に、151ページ、登録文化財調査謝礼、この5万円の内容をお伺いしたいと思います。 そして、同じく151ページの青少年相談員の報酬112万、それから青少年相談員協議会補助金68万1,000円の性格と活動内容、その実績についてお伺いいたします。 それから、次が153ページであります。 水郷まちかどギャラリー指定管理料が424万9,350円、この内容と具体的成果、これについてお伺いしたいと思います。 次に、166ページであります。 株券、株式会社いたこ1,300万円、それから茨城県中央食肉公社721万円のそれぞれの内容と配当金の状況をお尋ねしたいと思います。 ここに鹿島アントラーズFC500万というのも、実は通告段階では言ってきましたけれども、これは企画財政課ということで総務委員会で聞くからということになりましたから、そちらでお伺いします。 次に予算執行状況報告であります。こちらの内容であります。 この49ページ、先ほどもちょっと内容のご指摘ありましたけれども、49ページの国民健康保険の収納状況、この表はこれで正しいのかどうか。単位が千円になっています。何かかなりでっかい数字になっちゃいますんで、これがこれでいいのかどうかお伺いしたいと思います。 それから、79ページであります。 商工会青年部の200万、観光船運航業務委託の内容と成果をとりあえずお伺いいたします。 そしてページ、81ページであります。 桜並木及び公園植栽管理委託の内容についてお伺いいたします。 次、81ページであります。 前川あやめ園公園改修工事307万3,140円の内容をお伺いいたします。 それからページ、91ページであります。 潮来市「揺れやすさマップ」作成1,500部、区長回覧ということでありますけれども、この内容についてお伺いしたいと思います。 次は、教育の問題に入りますけれども、94ページ、小・中学校の図書充実の内容と課題についてお伺いしたいと思います。 それから、これは平成19年度潮来市一般会計及び特別会計歳入歳出決算意見書、この中からお伺いします。 市債の償還は総務委員会とありましたから、16ページの11款の予備費、市民プール管理費96万9,000円の内容をお伺いいたします。 それから、基金運用についてもこれも総務委員会ということですから、総務委員会でお尋ねします。 27ページ、歳入、歳出、これも総務委員会でお伺いします。 ページ、28ページの農業集落排水事業、これでは水洗化の新規接続はないということで促進を促しているようですけれども、今後の対応をお伺いしたいと思います。 そして、27ページの個別意見について、おおむねのこれは総務委員会でお尋ねします。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員の区切りのいいところで午前の部を終了いたしまして、午後1時再開といたします。                         (午前11時56分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) まだ時間早いんですが、全員そろいましたので再開したいと思います。                          (午後0時55分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 吉川俊議員の質疑に対する執行部の答弁を求めます。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) それでは私のほうから、まずページ、77ページ、放課後児童クラブ指導員報酬1,718万9,550円の内容と賃金40万125円の内容はというご質問であります。それと、不用額192万3,170円の要因はというご質問であります。 それにつきましては、まず報酬ですけれども、年間を通して契約している時給900円の5つの学童クラブがあるわけですけれども、その19人分の嘱託員の報酬であります。次に、賃金でございますが、夏休み期間中のみ契約しているアルバイトで時給750円の4人分の賃金であります。 続きまして、不用額でありますが、主な内容には3つほど挙げられます。まず1つ目、夏休み期間中の放課後児童クラブで児童数が見込みより申し込みが少なかったということがありまして、臨時職員数を減らしたということでございます。それから、2つ目でございますが、子育ての集いの広場において開設時間を2時間ほど短縮する見直しを行ったためであります。それから、3つ目でありますが、ファミリーサポートセンターの臨時職員がおりますが、これにつきまして週5日の勤務を週4日体制にしたということであります。 以上、3つの要因であります。 それでは、続きまして79ページの放課後児童クラブ推進事業補助金の226万の内容でございますが、これは私立の放課後児童クラブを運営していただいております日の出保育園に150万円、慈母幼稚園に76万円を補助しているという内容でございます。 続きまして、83ページの生活保護費3億6,626万5,445円の内容と課題ということでございます。これは、8つの扶助費がありますけれども、主なものとして、まず医療扶助費、これが2億1,808万6,773円、構成比としまして全体の59.5%を占めております。それから続きまして、生活扶助費、これが1億22万3,003円、構成比としましては27.4%を占めております。それから住宅扶助費3,117万7,841円、構成比として8.5%を占めております。その他、介護扶助費、教育扶助費など1,677万7,828円でございます。全体で4.6%で100%、以上となっております。 また、続きまして、生活保護業務におきましての課題についてですけれども、保護率が若干、県平均より高いという状況があるということが課題かなと思っております。県平均は5.7パーミル、潮来市は6.9パーミルとなっております。 私のほうは以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、石田観光商工課長。 ◎観光商工課長(石田裕二君) それでは、決算書の111ページに関する補助金のお答えを申し上げます。 説明に当たりましては、こちらの状況報告書の82ページをごらんいただければ、よりわかりやすくなりますんで、そちらから説明させていただきたいと存じます。 82ページの(7)として観光振興事業の中に3つの事業がございます。いずれの事業も実行委員会形式をとっております。さらには、この事業自体が継続的な事業であるということから、算出基礎につきましては、前年度の決算に基づいて、その決算から次年度のイベント等の関係で若干の出し入れがあるという結果でございます。効果、成果ということでございますが、まずあやめ祭り大会につきましては、平成19年度61万9,000人のあやめ祭り期間中の見込みがあった。前年度よりも伸びているという状況から、成果としてうかがえるところがあります。 続いて、全国踊りの響演大会でございますが、踊りの響演自体は平成18年度からあやめ祭り期間中に実施するということで、期間中の一大イベントとしてあやめ祭りの市民参加を促すという意味からも重要なイベントでございます。見込み客につきましては、この踊りの響演自体で2万5,000人を見込んでおります。また、参加連も28連790人の参加をいただきました。 さらに、水郷潮来花火大会でございますが、こちらの花火大会につきましては例年3,000発の花火を打ち上げております。そのため、費用としてはさまざまな警備費等も入れまして、約800万の費用がかかってまいります。例年300万円を協賛金として市民の皆様から浄財としていただいた上、残りの500万を花火大会として計上させていただいています。花火大会も毎年5万人のお客さんを迎えて、地元の商店街、旅館関係、遊覧船関係者さらには花火大会後の飲食等の消費、経済効果が見られるということで、地元にとっては重要な事業であると思っております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 立原学校教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) 131ページの外国語指導助手735万6,077円の内容についての説明をいたします。 これにつきましては、2人分の外国語指導助手の報酬と住民税、所得税の合計金額でございます。内訳としましては、報酬が728万3,077円、住民税が3万3,000円、所得税4万円、合計7万3,000円。トータルしますと、735万6,077円となります。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、矢幡生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(矢幡安一君) まず、登録文化財についてお答えいたします。 登録文化財の調査謝礼5万円は、潮来市潮来356番地本丁2丁目にあります大門河岸公園内になる土蔵、1996年に文化財保護法改正により創設されました登録文化財制度へ登録の準備のため、専門家に調査依頼した謝礼であります。 続きまして、青少年相談員関係のご質問にお答えいたします。 報酬は非常勤特別職の青少年相談員78名による市内夜間巡視、各地区の祭礼巡視、視察研修へ出席への報酬であります。また、青少年相談員連絡協議会は青少年相談員78名で構成している団体であります。ご質問の補助金は団体の活動費であります。活動内容、実績ということでございますが、青少年のための社会環境浄化活動、薬物乱用キャンペーン、学校単位の懇談会への出席、高校生へのマナーアップキャンペーン、青少年だより等の広報紙発行等であります。 続きまして、水郷まちかどギャラリーのご質問にお答えいたします。 指定管理料424万9,350円はNPO水美研に対する支出であります。ギャラリーは平成18年度の指定管理者制度導入後は年間来館者が1万人を超えるなど、その効果があらわれております。また、平成8年開館してから19年度までの累計来館者は11万8,951人であります。展示申請のリピーターも多く、年間スケジュールがほぼいっぱいになっているという状況であり、人が集うギャラリーとなっております。19年度の概要につきましては、既にお配りしてございます平成19年度各部門の主要な施策の成果と予算執行状況報告書96ページ、生涯学習事業の水郷まちかどギャラリー管理事業に記載してありますので、ご確認いただければと存じます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、鈴木環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 初めに、株式会社いたこについて申し上げます。 道の駅「いたこ」運営目的のために平成13年7月に設立された株式会社いたこへの出資株券でございます。配当については、平成19年度における配当金はございません。 次に、株券、茨城県中央食肉公社について申し上げます。 食肉の流通合理化を目的に昭和54年2月に国・県・関係市町村の4団体、食肉業界の出資による会社として設立された株式会社茨城県中央食肉公社への出資株券でございます。配当金はございません。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、兼原収税課長。 ◎収税課長(兼原利治君) 予算状況の報告書の中の49ページでございますが、これは総務委員会の所管事項でございますので総務委員会のほうでお答えするということでご了承いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、石田観光商工課長。 ◎観光商工課長(石田裕二君) ページ、79ページの商工会青年部への委託事業についてご説明申し上げます。 まず、昨年でございますが、乗船者数約8,000人を数えまして順調な運営を行っております。事業が継続されております。 81ページの桜並木及び公園管理の委託の内容ということでございますが、これは桜並木の害虫駆除費でございます。延方の鹿島吉田神社前の並木、前川沿い、北利根川並木、ふるさと館周辺、そういうところの害虫駆除費ということでございます。 同じく、81ページでございますが、前川あやめ公園の改修工事の内訳を申し上げます。 307万3,140円の内容ということになりますが、1つには潮来ホテル前のあやめ園、この園路を補修いたしました。細かい砕石をここには敷きまして59万8,500円の工事費でございます。同じく、あやめ園内の園路の工事でございますが、市民あやめ園、ここの工事を施工しました。94万5,000円の費用でございます。あと、大会本部がございますが、そこの裏の橋沿いに雨が吹き込んできたりと、あるいは物を置くということから部屋を設置した工事でございます。66万3,390円でございます。あと、ちょうちんの取り付け工事がございます。7万8,750円、さらには、あやめ園以外にあやめの補植地の整備工事としまして、田んぼを借り上げまして78万7,500円の支出をしております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 次の答弁の前に暫時休憩させていただきます。と申しますのは、潮来市「揺れやすさマップ」を配付しますので。                          (午後1時10分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) それでは、再開いたします。                          (午後1時11分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 吉川建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) それでは、91ページの潮来市の「揺れやすさマップ」1,500部ほど区長回覧によって配布をいたしました。 その内容についてですが、この「揺れやすさマップ」なんですが、これは平成19年度に作成をいたしまして平成20年4月10日付で区長より班長への配布をしまして、回覧をしていただいているところでございます。それから各集会所、区長さんには各集会所に掲示や、それから各区の消防団に配布をお願いをして周知を図ったところでございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 立原学校教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) 小・中学校の図書充実の内容と課題についての答弁をさせていただきます。 学校図書の充実につきましては、小・中学校合わせまして平成19年度におきましては総額で約320万円、総冊数で2,000冊の図書を購入し、各学校へ提供し、図書の整備充実を図ったところでございます。また、課題につきましては、市内の7つの小学校がございますが、まだ3校が標準に達しておりません。また、中学校につきましては、4校中4校が標準に達していないという状況になります。 ○議長(加藤政司君) 矢幡生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(矢幡安一君) 11款予備費から市民プール管理費への充用についての内容ということでお答えいたします。 前川市民プールにおいて昨年10月初め突発的に空調用温水管に漏水があり、早急に対応する必要がありましたので予備費から充用し修繕したものです。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、天川下水道課長。 ◎下水道課長(天川正一君) 農業集落排水事業の加入促進関係でありますが、ことしも2月に4日間加入促進を行っております。今後も引き続き、加入促進を実施してまいります。現在は1件の加入がありましたので、現在の加入率は70.2%になっております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) すべて終わりました。吉川議員、再質疑ありますか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 再質問いたします。 まず、1点でありますけれども、放課後児童クラブの関係でございます。内容を種々わかりました。ただ、牛堀の学童から要望が来ていると思うんですけれども、去年もそうだったと、ことしもそうだと、理由は何かというと学童の方が具合悪くなったと、ことしは去年より暑かったんで随分気分悪くなった方がいると。それで要望しておくんだけれども、クーラーが入らないということなんですね。この辺の考えについて、ぜひ改善していただきたいと思うんです。不用額、先ほど説明ありました。こういったものも出ていますんで、ぜひ子供たちを預かっている学童の担当の方も大変でしょうし、それから父兄の方からも何人もあったと。何か署名をして市のほうにお願いをしたとことなんだけれども、その後全然進展がないんですがという話が入っていますので、ぜひこれ善処方お願いしたいと思います。 それから、生活保護費はまた後で聞きましょう。 とりあえず、補助金の関係、これは今報告、観光課長からありましたけれども、今後の見直しも含めてどうかということをお願いしたいと思います。 それから、ALT関係、外国語指導助手の問題であります。735万ということで、この中で1つは、ALTの住宅まで入っているのかどうかということ。今説明では入っていなかったですけれども、この辺の問題と、それからもう一つは、今度は国は小学校から英語を学ばせるということですよね。そうすると、今の体制でいいのかどうか。今年はもうスタートしちゃいましたから、来年度の予算に反映させるのかどうかということあたりをお伺いしたいと思います。 次、大門河岸の件わかりました。 その次の、青少年相談員であります。78名の方がいろいろご苦労されているようでありますけれども、ちょっと問題が私のところへ入っていますんでお尋ねしたいと思います。 青少年相談員の方が78名いると。この方に対する報酬が112万、報酬がないから2回まではいいのか、それ以上は活動しないでほしいということを言われているということなんですけれども、その方は、私たちはボランティアでやっているんだから、報酬の問題じゃないよと言われていますけれどもね、2回に抑えているのかどうか。 それから、もう一つは、青少年相談員、先ほど活動が説明ありました。あなたたちは相談は受けないでくださいと。こういうご指摘があります。その辺の実態についてお聞かせいただきたいと思います。青少年相談員なんだけれども、相談は受けないでほしいと。さっきパトロールという話が出ました。それでいいのかどうか。この点について、お聞かせいただきたいと思います。 それから、まちかどギャラリーですけれども、今成果が上がっているということでありますけれども、具体的に従来の直営と比較したらばどのくらい経費的に負担が軽くなっているのか、市財政ですね。市の財政負担、どのぐらい軽減されているのかということをお伺いしたいし、それから市民の方からトイレの要望がありました。何か今回女性のトイレですから入るわけにいきませんけれども、直ったということを聞いておりますけれども、これは工事費はどのくらいかかったのか。その辺もお聞かせいただきたいと思います。 そして、今、環境経済部長からありました。株式会社いたこ、それから茨城県中央食肉公社、これはそれぞれ配当ありませんということでありましたんで、これは結構でございます。 それから、次に商工会青年部の観光船運航業務委託であります。ことしは8,000人のお客さんが乗ってくれたと、大変成果が上がっていると思いますけれども、人数はわかりましたけれども、何人の方が乗ったのか。何人くらいの方が乗って、何人くらいの方がボランティアの方がサービスしたのか。そして、昨年は1日120万円の売り上げがあったということを聞いているんですよ。ことしは全体で幾らの売り上げがあって、そこまで答えられますか。     (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) はい。 ◆13番(小沼英明君) いいですか。通告質疑を逸脱した再質疑だと思うんですが、関連質疑はできないと思うんですけれども。非常に関連質疑が再質疑の中で多いと思うんですけれども。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。関連質疑が多いようですので、一応通告したのでお願いしたいと思います。
    ◆6番(吉川俊君) じゃ、8,000人のこの結果ですから、金額は言えるでしょう。8,000人の方が乗ったということですか。 ○議長(加藤政司君) そうですね。 ◆6番(吉川俊君) ですから、その金額は言えるでしょう。1日幾らだったかということも言えますよね。そこまで、じゃ答えてください。 それから、あやめ園の改修工事は結構でございます。 それから、今ここで配られました潮来市「揺れやすさマップ」、これは見てわかりましたから結構ですが、これが今まで、我々に全然知らされなかったということがちょっと問題かと思います。先般のやつもここの6月議会で配られましたよね。これが今回初めてここへ出てきてわかったということですから、こういう問題は、少なくとも、我々市民の方に聞かれても話ができない、適切に対応していただきたいと思います。 それから、学校図書の整備状況であります。320万で2,000冊、目標達成までいっていませんと、あとどのくらいで達成できるのか。このことについてお伺いいたします。 それから、農業集落は今、明快なご答弁いただきましたから結構であります。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 質疑終わりました。執行部の答弁を求めます。 諸星市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(諸星嘉津雄君) 放課後学童クラブの件でございますが、牛堀学童クラブだと思います。場所は牛堀小学校の空き教室を利用して実施しておりまして、暑さ対策で、暑いというご要望があったという話は聞いております。ただ、署名による要望書については私は確認していないんですけれども、いずれにしても現場をよく確認して状況を把握をしながら、今後進めていきたいと思いますんでよろしくお願いします。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 石田観光商工課長。 ◎観光商工課長(石田裕二君) 補助金の見直しということでございますが、事業については毎年、やはりすぐに反省をして、よりよい結果を出していこうということで、次年度に向けて取り組んでまいります。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 立原学校教育課長。 ◎学校教育課長(立原英男君) ALTの関係ですが、先ほど報酬だけじゃないかということでした。住宅のほうが入っていないんじゃないかということで、住宅等につきましては別の使用料で予算化はしております。 ○議長(加藤政司君) 次、矢幡生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(矢幡安一君) まず、青少年相談員の関係でございますけれども、相談員の報酬日額5,600円ということで決まっております。こちらにつきましては、2回に制限しているのではないかというようなことでありますが、確かにそういう傾向があったかと思いますが、現実に青少年相談員19年度491人分出席をされている実績があります。そのうち予算化して支出したものは200回分というようなことでございまして、ほぼボランティアにかなり依存している部分があるというようなことであります。これらについては、今後検討する必要があるのかなと思います。 それから、相談員関係の相談は受け付けないでくださいというようなことでございますが、確かにこれまで相談活動、巡視員に重きを置いた活動をしてきたわけですけれども、本来青少年相談員と名前のように相談業務がしかるべきところだと思います。その辺について、今まで報告を求めていなかったようなところもありますので、今後報告を求めて相談活動の充実を図っていきたいというふうに考えています。 また、ギャラリーについてのご質問でございますが、具体的にということでございますが、今ちょっと手持ち資料がございませんが、約50万ぐらい指定管理する前と現在では経費的にはよくなっているのかなと思います。 それから、トイレの件でございますけれども、こちらは確かに議員さんおっしゃいましたように、19年度改善しまして洋式トイレを設置したところであります。今まではふるさと館に行かないと、洋式、車いすの方は使えなかったというようなことの反省もありまして、19年度手当てしたところでございます。ただ、トイレだけの単体で工事を発注したところでございませんので、金額については申しわけございません。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 次、石田観光商工課長。 ◎観光商工課長(石田裕二君) 商工会青年部の関係でお話し申し上げます。 売り上げでございますが、乗船の売り上げが765万2,500円でございます。この中にはお子さんの500円、あるいは障害者の割引ということもございますし、また公的な場合の分も含まれておりますので、そういう数字になっているということであります。1日当たりにしますと29日間運行しておりますから、約26万強の1日当たりの売り上げということでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 吉川議員、よろしゅうございますね。 ◆6番(吉川俊君) 結構でございます。もっと聞きたかったけれども、時間がないですからいいです。 ○議長(加藤政司君) 次、進みます。 5番、柚木巌議員。 ◆5番(柚木巌君) 5番、柚木です。 決算審査意見書の3ページの真ん中の表ですけれども、国民保険というところの会計名で不納欠損額が平成19年度は18年度と比較すると倍以上の金額になっておりますが、この理由と、この内訳を伺います。 それと、収納率なんですけれども、状況報告書の15ページにもあるんですが、ここにも収納未済額というふうなことで書いてありますけれども、これが75.2%と低迷しておりますけれども、平成20年度以降のこの収納率向上に向けた打開策、また計画等があればちょっと伺います。 ちなみに、このところにもありますが、滞納者が平成19年度につきましては1,505人で3億9,004万円ぐらいということで、これも年を追うごとに純増しておりますが、ここら辺、これだけの方が保険証を持たない人とか、制約を受けているという人がおるんで、やっぱり国民皆保険というふうな観点からいうと、ちょっと厳しい状況かなと思います。潮来市の通常の税金とかの収納率はかなりいいんですが、この国保だけかなり厳しいということで、ほかの地域といいますか、この近隣でもいいんですが、ほかの市の国保もこういうふうな同様な状況だと思うんですが、これの先ほど申しましたように打開策というのが、もし計画等ありましたらお願いしたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 執行部の答弁を求めます。 兼原収税課長。 ◎収税課長(兼原利治君) それでは、不納欠損額が増加した理由ということで、おおむね3点ほどあるかなということで考えております。まず1点目が、納税者を取り巻く社会経済環境の悪化や労働環境の悪化、さらには会社の倒産等により滞納者が増加したことが一つの要因と考えております。さらに、18年度から茨城県の指導もありまして、地方税法15条の7、第4項の規定に基づきまして3年間の執行停止の措置を講ずることとしまして、これに伴い滞納者の財産調査等を詳細に行った結果、地方税法に基づき不納欠損処分を行わなければならない租税債権が発生したということが2点目でございます。さらに、3点目でございますが、高額滞納者、高額な対象者が死亡したり、さらには高額滞納者が財産がなかったりということで、高額滞納者がこういう理由で不納欠損を落とさなければならなかったということが大きな要因であると考えております。 続きまして、不納欠損の内訳でございますが、滞納者は145名、件数で557件でございます。 ◆5番(柚木巌君) もう一回言ってくれる。 ◎収税課長(兼原利治君) 滞納者が145人です。件数で557件でございます。 続きまして、2点目の国民健康保険税の収納率についてでございますけれども、国民健康保険の収納率については、国民健康保険税の税額が高額であって納税者の方に重税感がございまして、これが大きく影響しているものと思われます。なお、19年度の現年度で比較しますと、県内では潮来市は14番目というようなことで、収納率は14番目になっているところでございます。 今後は全庁体制で、特別徴収班体制を組織しまして収納率の向上を図るとともに茨城県と連携しまして合同徴収、これによりまして収納率の向上を目指していきたいというふうに考えております。さらに滞納者に対しましては、引き続き差し押さえを初めとする滞納処分を行ってまいります。 さらに納税者が納税しやすい環境を整えるためにコンビニ納付制度の導入を検討するとともに、口座振替制度の推進を図ってまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 柚木議員、再質疑ございますか。 ◆5番(柚木巌君) はい、オーケーです。 ○議長(加藤政司君) それでは、次に進みます。 13番、小沼英明議員。 ◆13番(小沼英明君) 2点、質疑を行いたいと思います。 まず、あやめ町のJA斎場への駐車場の貸付料というのは、決算書のほうの30ページ、16款土地貸付料に計上されておるのか、またその金額は幾らであるかお尋ねしたいと思います。 それから、予算執行状況報告書の中の35ページ、職員研修1番の派遣研修、こちらの電話コンクール、それからクレーム電話対応とありますが、こちらは一般職員が参加をしたのかなと思うんですが、その内容と成果について伺いたいと思います。2点、お尋ねいたします。 ○議長(加藤政司君) 執行部の答弁を求めます。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) それでは、小沼議員の質問に回答させていただきたいと思います。 議員おっしゃるとおり駐車場の貸付料は計上されております。内訳としまして、潮来前6063-1ほか2筆で計1,822平米ございます。貸付料としましては年額101万8,498円。もう一度申し上げます。年額101万8,498円の収入を得ております。 続きまして、予算執行状況の中の職員研修についてのご質問がございました。これについて回答させていただきたいと思います。 昨年度は延べ85名の職員を派遣させていただいております。内容は階層別研修と特別研修に大きく2つに分けて実施しております。まず最初に階層別研修でございますが、新任職員から課長職、部長職までの各階層ごとにその役職についての役割、心構え、マネージメント等について研修しているところでございます。また、この機会を利用しまして、各市町村の職員との情報交換等も実施しておりまして大変成果を上げているところでございます。さらに、特別研修というものを実施してございますが、その内容といいますのが、法制執務、接遇研修、電話応対、地方自治講座などのテーマについて深く掘り下げて研修をしております。これらの研修については、受けたからといってすぐ成果が出るものではございませんが、今後職員の削減が見込まれる中、職員一人一人の資質向上のためにもさらにこういう機会を利用しまして研修を充実させてまいりたいなと思っております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 小沼議員、再質疑ありますか。 小沼議員。 ◆13番(小沼英明君) 再質疑、ここまで私も質疑、質問に大分唱えてまいりましたので、一応意見だけ述べさせていただきたいと思いますが、まずJAの斎場のほうが101万8,498円、1,822平米でその収入をいただいているということですけれども、実はJAの潮来の跡地、こちらが5丁目にあるかと思うんですけれども、こちらを何とかJAの斎場の駐車場、以前にそういうお話があったかと思いますが、交換をしていただいて観光のスポットとしてぜひ利用していただきたい。まず、その旨は後日また通告質問のほうでやりたいと思いますが、現在101万8,000円強の地代をいただいているという話を伺って、それは結構です。 それから電話コンクール、クレーム電話を講習を行っているということですが、以前箕輪総務部長、佐野総務部長のほうに通告質問のほうでもお願いをしてまいったんですけれども、非常に電話を職員が受けて、例えば環境課のだれだれが、だれだれでございますと。電話を閉じるときに、環境課のだれだれが承りましたという非常に企業感覚が少ないのではないかということも、何度か歴代の総務部長にお願いして、その都度職員の講習やら何やらで指導していきたいということは言われておったんですけれども、どなたが出たかわからないという声が非常に多いもんですから、ぜひ電話の対応、受けた方がだれだれであるということを名乗っていただきたい。男の方が出た、女の方が出たということはいってもだれが出たかわからないというのが、よく聞く声なものですから。私どもから電話して課長をお願いしたい、部長をお願いしたいというときには、当然どなたが対応しているかわかりますけれども、課によってお電話をしたときにだれが出たか、私どもでもわからないということが非常に多いもんですから、やっぱり責任ある対応をする上でも、職員も電話で出たときに名乗っていただきたいというふうに思うんですが、その辺だけ、もし答弁をいただけるんでしたら、質疑として受けていただいてお答えいただければと思います。 ○議長(加藤政司君) 執行部答弁願います。 秋永総務課長。 ◎総務課長(秋永克昭君) 大変、小沼議員のご提言ありがとうございました。 総務課としましても電話研修等、いろいろ実施しておるわけなんですが、まだ末端まで行き渡っていないということが事実かなと思います。さらに、趣旨を徹底してまいりたいなと思っております。 以上です。 ◆13番(小沼英明君) よろしくお願いします。結構です。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。 これで質疑を終わります。 次に、認定第2号 平成19年度潮来市水道事業会計決算認定について、認定第3号 平成19年度潮来市工業用水道事業会計決算認定について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 4番、笠間丈夫議員。 ◆4番(笠間丈夫君) 私は、認定第2号の水道関係、質疑をしてみたいと思います。 まず、意見書のほうの10ページ、意見書の結びの部分ですね、の下のほうなんですけれども、有収率は企業収益に大きく関連するものとこう云々書いております。現在進められている石綿管の早期更新の関係も書かれております。また大塚の配水場跡地の関係も述べられております。 この関係で、1点目といたしましては84.5%有収率、かなり改善傾向にあるということでありますけれども、それにしても残りの15%の推定原因と、またどうしたらいいんだろうというそのあたりの対応、もしわかればお答え願いたいと思います。 また、石綿管工事の関係でありますけれども、これも老朽化して漏水に結びついているのかなと考えられますんで、このあたり更新したら有収率アップにつながるのかどうか。それと、今後かなりトータルで20何キロですか、そのくらいの距離があるわけですけれども、石綿管の更新のスケジュール、考えられている範囲でいいんですが、大まかなスケジュールでいいと思いますけれども、スケジュールと財政上このくらいの負担になるのかなというような大まかな数字、もしわかれば教えていただきたいと思います。 それと、2番目の大塚野配水場の跡地の関係でありますけれども、報告書のほうでも稲荷山公園の関係述べられております。現在、私は大塚野のほうにたまに行くんですけれども、かなり天気のいいときであれば富士山も見えるし、また夕日が霞ヶ浦に沈むその美しさというか、前には写真の好きな方が結構そこに来て撮影しているような状況もありますんで、このあたり、ちょっとこれは要望っぽい話になるんですが、大塚野建屋自体はもう老朽化して危険なんで撤去の方針みたいなのを考えなさいということでされておりますが、配水棟のほう整備して今後使えるんじゃないかなと思いますんで、そのあたりもし方針がありましたらお聞かせ願いたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 執行部の答弁を求めます。 大川水道課長。 ◎水道課長(大川正夫君) それでは、笠間議員のご質問にお答えいたします。 有収率不明な15%の推定原因は何か、対応策は。また、今後の石綿管更新工事のスケジュールについてお答えいたします。 平成19年度有収率は84.5%と昨年度と比較しまして3.2%ふえました。しかし約15%のほどんどが漏水と思われます。今後は、有収率90%を目標にして取り組んでいきたいと考えております。また、石綿セメント管更新事業等により有収率の向上も図れるのではないかと考えております。 石綿管の更新事業につきましては、平成19年度から事業を開始し、平成26年度まで一応予定しております。総事業費につきましては、10億5,574万円です。財源内訳としましては、国庫補助金が2億5,786万7,000円、起債等の財源でございますが、7億9,787万3,000円を予定しております。 また、大塚野配水場跡地の利活用についてのご質問にお答えいたします。 配水棟を整備し、展望台に利用することは有効だと思います。しかしながら、監査委員の意見にもありますように老朽化しております。市民の憩いの場にするには安全性の確保が重要になってくると思います。配水棟でございますが、昭和37年に完成したものでありまして、法定耐用年数が40年ということでありますので、施設の老朽化等を考えますと整備に係る費用は当然のことであり、耐震補強、事前審査等も必要であり、安全性という課題をクリアをしなければなりません。今後は、大塚野配水場でございますが、利活用については検討してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 笠間議員、再質問ございますか。 笠間議員。 ◆4番(笠間丈夫君) 1点目の配水管そのものの関係はわかりました。かなりトータル的に大きな予算になると思いますんで、今後の財政運営のほう、しっかりこれも頭の中に入れて運営していただきたいと思います。1点目は結構だと思います。 2点目のほうなんですけれども、安全性、耐震の問題もあるようでありますから、ただ若干気になるのは、今看板立てていますよね。大きい看板を立てていますんで、あのあたり、じゃいつまで耐用年数とか強度とか考えた場合に、あれ自体は問題ないのかなというのはちょっと気になる部分もありますがどうでしょうか、それ1点だけお願いいたします。 ○議長(加藤政司君) 大川水道課長、答弁を求めます。 ◎水道課長(大川正夫君) 笠間議員、あの高架水槽にかかっている看板ですね。 ◆4番(笠間丈夫君) はい。 ◎水道課長(大川正夫君) それにつきましては、大分老朽化しておりまして、一応あの工事をやったのが商工観光のほうでありまして、一応観光商工課のほうに要望した経過がございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) そうでございました。 笠間議員。 ◆4番(笠間丈夫君) じゃ、その観光商工のほうで回答いただきたいと思います。かなり、見た感じ、ぱっと見て潮来のPRにはなっているはずなんで、あれを撤去するつもりなのか、もっとまた考えて補強でもして残すか、そのあたり、ちょっと突発で申しわけないですけれども、観光のほうでお答えいただければと思います。 ○議長(加藤政司君) 石田観光商工課長。 ◎観光商工課長(石田裕二君) まず、状況を確認させていただきたいと思いますし、その結果、より効果的なものをこれから検討させていただき、あそこがいいのかどうかということも含めて検討させていただきたいなと思っております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) よろしゅうございますね。 ◆4番(笠間丈夫君) はい。 ○議長(加藤政司君) 次、進みます。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。認定第2号についてお尋ねしたいと思います。 平成19年度潮来市水道会計事業決算書の中から決算書のページ、8ページであります。 平成19年度潮来市水道事業報告書より、ここからお伺いしたいと思います。(1)の総括事項と、この中で3点ほどお伺いしたいと思います。 その1つは、定期的な給水停止の実施等とありますけれども、その内容を具体的にお知らせいただきたいと思います。その2つ目であります。定期水質検査を実施されていると、これは委託しているのか、それとも自前でやっているのか。潮来にはこの資格者はいるのかどうか、これをお伺いしたいと思います。 それから、この中で、茂木配水場の言葉が出てきますけれども、茂木配水場は、まだそのまま使っているのかどうか、そうすれば体制どのようになっているのか、これについてお伺いしたいと思います。 それからページ、16ページであります。 委託料、7,762万3,163円の内容であります。この点についてお伺いしたいと思います。 そしてページ、20ページ、無形固定資産、水利権4億5,771万9,948円とありますけれども、この内容と期限はいつまであるのかということをお尋ねしたいと思います。 そして、次に潮来市公営企業会計決算審査意見書よりお伺いしたいと思います。 いずれも10ページでありますが、未納金の4,720万1,889円、この主な理由と今後の取り組みについてお伺いいたします。そして、平成14年以前の不納欠損額843万6,580円、これが処理ができない理由、今後の対応、お伺いしたいと思います。 今も出ましてけれども、大塚野配水場跡地の、私はちょっと視点を変えまして安全対策ということでお伺いしておきたいと思います。 それから、もう一点は通告しましたけれども、石綿管更新完了見込み予定時期は平成26年度というふうに認識いたしましたけれども、それでよろしいのかお伺いしたいと思います。 認定3号もここでやっちゃってよろしいんですね、議長。 ○議長(加藤政司君) はい、オーケーです。 ◆6番(吉川俊君) 認定3号についてであります。 これはページ、11ページでありますけれども、社名変更の会社があると、1社だけあるということですけれども、この社名は何という社名か、そして業務の内容の変更があったのかどうか、これについてお伺いしたいと思います。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 執行部の答弁を求めます。 大川水道課長。 ◎水道課長(大川正夫君) それでは、吉川議員の質問にお答えします。 決算書8ページの定期的な給水停止の実施等の内容についてお答え申し上げます。毎月1回、委託会社、株式会社ジェネッツの職員と水道課の職員2人で3班体制をとって実施しております。 ◆6番(吉川俊君) 今、何とっていると言いました。 ◎水道課長(大川正夫君) 3班。 訪問時に本人がいまして集金ができれば給水停止はその場ではやらないということですけれども、大概払ってくれないと、いっても。あるいは不在の場合は給水を停止いたします。 決算書8ページ、定期水質検査は委託か自前かということでございますが、定期水質検査は業務委託しております。平成19年度は4社から見積りをとりまして、株式会社江東微生物研究所東関東支所、これは隣の千葉県の香取市にございます。この会社が154万8,750円で落札しております。 決算書8ページ、茂木の配水場の体制でございますが、茂木配水場につきましては、現在鹿行水道事務所からの受水の中継として主に牛堀地区に給水しております。茂木配水場は無人でありまして、田の森浄水場のコントロール室から遠隔操作を行っております。また、監視カメラ、それから赤外線、セキュリティーですね、のもので管理を行っております。 決算書16ページ、委託料の内容のご質問でございますが、7,762万3,167円の内訳でございます。議員はただいま3円と言いましたけれども、これ7円です。 内訳でございますが、田の森浄水場の運転管理委託、これが税抜きでございます、4,950万。それから水道水の定期水質検査委託、これが147万5,000円。粒状活性炭再生充填業務委託、これが1,650万。電気保安業務委託、これが70万6,800円。同じく茂木の電気保安業務委託、これが19万円です。電話設備保安業務委託、電話の保安業務です、これが3万6,762円。天日乾燥床の汚泥搬出委託、これが467万。浄水場清掃業務委託、清掃委託ですね、これが76万1,925円。公害用計器の精密点検委託です、これが257万円。消防設備点検委託、これが6万3,000円。公共施設清掃業務委託、これが8万7,700円。直流電源装置点検の委託でございます、これが24万円。浄化槽清掃業務委託、1万2,000円。ペットボトル水製造業務委託が74万です。臨時水質検査業務委託、これが7万円です。以上が内訳でございます。 決算書20ページの水利権の内容と期限のご質問でございます。水利権は無形固定資産であり、50年間減価償却を行うことになります。 それから、監査意見書の10ページの未収金の主な理由、今後の取り組みでございます。 未収金の内訳は決算書8ページのとおりでありまして、平成18年度以前が2,614万523円で、平成19年度は2,106万1,366円となります。平成19年度に関しましては決算が3月末日ということで区切られておりますので、コンビニ等から納付がおくれる方がおられますので、最終的にはこれより未納額は減少するというようなことでございます。今後におきましては、口座振替の推進や納期限納付意識を高めていきたいと考えております。 監査意見書10ページの、平成14年度以前の不納欠損額の処理ができない理由と今後の対応あったらということでございますが、平成19年度の不納欠損額は843万6,580円です。不納欠損額の主なものは転居先不明のものを大部分として行っております。今後も引き続き給水停止を実施することとともに、時効を迎える前に徹底的に調査をし収納していくことを考えております。なお、監査意見にもありますように、今後、時効が成立したものについては適正に不納欠損を行うようにというようなことでございますので、その辺検討させていただきたいと思います。 それから、監査意見書10ページの大塚野配水場跡地の安全対策はというご質問でございますけれども、大塚野配水場につきましては、高架水槽の老朽化また浄水池の危惧がされております。また、去る5月に隣接するアパートに空き巣が入ったというようなこともありましたので、このようなことから敷地周辺を有刺鉄線により侵入できないようにし、また建屋関係につきましても同じく有刺鉄線を引きまして工事を実施しております。また、敷地外でございますが、51号線ののり面が今まで1.5メートルの範囲で国交省のほうで除草作業をしていたんですが、それを全面してもらうということで国交省のほうにかけ合いまして、それを実施しております。ですから明るくなったのかなと、防犯上ですね、思っております。 監査意見書10ページの石綿管更新完了見込み及びその時期はということですが、先ほど笠間議員のほうからご質問がありましたように、一応26年を完了年度ということで考えております。 議長、認定3までいっちゃっていいですか。 ○議長(加藤政司君) いいです、認定3まで。 ◎水道課長(大川正夫君) 引き続き、認定第3号です。 監査意見書の11ページの社名変更にお答えいたします。株式会社テクニカ三和から株式会社テクニカ巴川に社名変更した旨、平成19年4月に受けております。業務内容につきましては変更はございません。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 再質疑ありますか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 大変ご丁寧にありがとうございました。 それで、さらにお尋ねしたいと思いますのは、委託料のうち自前でできる部分があるかどうかと、なければないで結構です。 それからもう一点は、今、口座振替で対応すると、ぜひこれはそういうことでやっていただければありがたいと思います。 そして、大塚野配水場の跡地の問題です。今、有刺鉄線、バラ線でやるというお話がありました。私も何カ月、実はあそこに住んでいますから、いろんな方の意見聞いていますし、現場を見ているんですよ。女性の下着なんかが盗まれてきてあったり、それから先ほどもありました、空き巣があったということね。そういうことも考えると、もっと早急にこれを対応すべきかなと、これは水道課長では大変ですから水道事業管理者は市長でしたね、市長の考えをお聞かせいただきたいと思います。早急に対応していただけるかどうかですね。 それと、またお伺いしたかったのは、時間がなくなっちゃうからやめますけれども、石綿管の更新事業費はどのくらい、正直言ってかかるのかということで、先ほど10億という話がありました。しかし、今度全体的に見ていくと、これは企業債の償還のほうへつながりますけれども、20年以降、今後10年間でどんなになっているのかということもお尋ねしようと思いました。ここでちょっと答弁は無理だったら結構です。後でおじゃましますから。ちゃんとデータ教えてください。これだけの答弁をお願いしたいと思います。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 大川水道課長、答弁願います。 ◎水道課長(大川正夫君) ただいまの再質のところですね、委託料が自前でできるのかというようなことでございますけれども、これらの専門的な業務になってくるかと思います。私たち自治体の職員、常に人事異動で職員交代しますので専門的に組み入れるということは、ちょっと難しいのかなと。ただ、清掃業務もちょっと人員の関係がありまして、私ども職員も毎週水曜日には清掃業務は行っております。というような中で、この委託に出しているものについてはちょっと無理なのかなと思っております。 さらに今、市長ということでございましたけれども、防犯の絡みですよね、防犯につきましては空き巣とかそういったのがありましたんで、要するに有刺鉄線であるとか、建屋内に入れないように一応防犯対策はとっておるつもりでございます。また、草刈り等もやっております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 吉川議員、よろしゅうございますか。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 大変ありがとうございました。 それでは、この委託業務を、本当は総務と言われれば総務なんだかもわかりませんけれども、市の職員の方でそういう資格を持っている方をこれから養成すべきだと、私思いますんでね、きょうはここで水道事業で今お話ししていますけれども、いろんな分野でそういうところがあると思いますんで、ぜひその辺は市長のほうから考えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (発言する者なし) ○議長(加藤政司君) これで質疑は終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっています認定第1号から認定第3号については、会議規則第37条の規定により、それぞれの所管の委員会に付託して審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 つきましては、総務、環境経済建設、教育福祉の各委員会を16日午前10時より開催願います。 審査結果を最終日に報告願います。----------------------------------- △請願第1号~請願第2号の質疑、委員会付託 ○議長(加藤政司君) 日程第5、請願第1号から請願第2号を一括して議題といたします。 まず、最初に請願第1号 教育予算の拡充を求める請願を議題とします。 これから質疑を行います。 請願に対する質疑の通告はありません。質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件については、お手元に配りました付託表のとおり教育福祉委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、請願第1号は教育福祉委員会に付託することに決定いたしました。 審査結果を最終日に報告願います。 次に、請願第2号 原油・食料などの生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める請願を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     (発言する者なし) ○議長(加藤政司君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件については、お手元にお配りしました付託表のとおり環境経済建設委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) よって、請願第2号は環境経済建設委員会に付託することに決定いたしました。 審査結果を最終日に報告願います。----------------------------------- △休会の件 ○議長(加藤政司君) 日程第6、休会の件を議題とします。 お諮りいたします。 あす9月13日から18日までの5日間を各常任委員会の開催、議事整理のため休会することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(加藤政司君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次会は19日、午後1時30分から本会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。                          (午後2時10分)...