潮来市議会 > 2008-03-14 >
03月14日-05号

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  1. 潮来市議会 2008-03-14
    03月14日-05号


    取得元: 潮来市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    平成20年  3月 定例会(第1回)     平成20年第1回潮来市議会定例会議事日程(第5号)                      平成20年3月14日(金)                      午前10時開議日程第1 茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙について (質疑、討論、表決)日程第2 議案第1号 潮来市部設置条例の一部改正について     議案第2号 潮来市職員の修学部分休業に関する条例の一部改正について     議案第3号 潮来市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について     議案第4号 潮来市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第5号 潮来市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について     議案第6号 潮来市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部改正について     議案第7号 潮来市手数料徴収条例の一部改正について     議案第8号 潮来市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について     議案第9号 潮来市地域福祉基金条例の一部改正について     議案第10号 潮来市医療福祉費支給に関する条例の一部改正について     議案第11号 潮来市国民健康保険条例の一部改正について     議案第12号 潮来市後期高齢者医療に関する条例の制定について     議案第13号 潮来市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について     議案第14号 潮来市基金設置条例の一部改正について     議案第15号 潮来市立潮来ヘルスランドさくらの設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第16号 潮来市立潮来ヘルスランドさくらコート等設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第17号 潮来市土砂等による土地の埋立て、盛土及びたい積の規則に関する条例の全部改正について     議案第18号 潮来市農村環境改善センター設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第19号 潮来市農村高齢者センター設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第20号 潮来市立潮来ふるさと館設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第21号 道の駅いたこの設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第22号 潮来市駐車場条例の一部改正について     議案第23号 潮来市都市公園条例の一部改正について     議案第24号 潮来市市営住宅条例の一部改正について     議案第25号 潮来市立学校設置条例の一部改正について     議案第26号 潮来市立幼稚園設置条例の一部改正について日程第3 議案第27号 平成19年度潮来市一般会計補正予算(第3号)     議案第28号 平成19年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)     議案第29号 平成19年度潮来市老人保健特別会計補正予算(第2号)     議案第30号 平成19年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)     議案第31号 平成19年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第3号)     議案第32号 平成19年度潮来市水道事業会計補正予算(第2号) (質疑、委員会付託)日程第4 議案第33号 平成20年度潮来市一般会計予算     議案第34号 平成20年度潮来市国民健康保険特別会計予算     議案第35号 平成20年度潮来市老人保健特別会計予算     議案第36号 平成20年度潮来市下水道事業特別会計予算     議案第37号 平成20年度潮来市農業集落排水事業特別会計予算     議案第38号 平成20年度潮来市介護保険特別会計予算     議案第39号 平成20年度潮来市後期高齢者医療特別会計予算     議案第40号 平成20年度潮来市水道事業会計予算     議案第41号 平成20年度潮来市工業用水道事業会計予算日程第5 休会の件-----------------------------------出席議員(18名) 議長18番   加藤政司君  副議長15番   杉本俊一君    1番   原 浩道君      2番   田崎 清君    3番   沼里真一郎君     4番   笠間丈夫君    5番   柚木 巌君      6番   吉川 俊君    7番   橋本きくい君     8番   大平幸一君    9番   内田正一君     10番   薄井征記君   11番   根本又男君     12番   今泉利拓君   13番   小沼英明君     14番   藤崎忠徳君   16番   大久保英雄君    17番   粟飯原治雄君欠席議員(なし)-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長      松田千春君    副市長     鈴木浄博君   会計管理者   久保木 裕君   教育長     根本健助君   総務部長    佐野憲一君    市民福祉部長  久保木貞夫君   環境経済部長  鈴木美知男君   建設部長    吉川利一君   教育次長    小沢昭治君    行財政改革推進室長兼秘書広聴課長                            矢幡安一君   総務課長    根本勝雄君    企画財政課長  窪谷俊雄君   農業委員会事務局長        水道業務G係長 高須洋子君           米川弘蔵君   社会福祉課長  石田裕二君    農政課長    香取昌衛君   都市建設課長  今泉栄一君    牛堀出張所長  大川正夫君-----------------------------------事務局職員出席者   議会事務局長  佐藤文男君    係長      大堀絹代君   書記      茂木 豊君----------------------------------- △開議の宣告 ○議長(加藤政司君) 皆さん、大変ご苦労さまです。 これから本日の会議を開きます。                          (午前9時56分)----------------------------------- △答弁漏れに対する答弁 ○議長(加藤政司君) きのうの今泉利拓議員の一般質問に対する答弁保留の件で、執行部から発言を求められておりますので、これを許可します。 企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) 答弁漏れにお答えいたします。 昨日の今泉議員からのご質問で、本市が「水の郷百選」に認定されているかどうかについてですけれども、認定はされておりません。ちなみに、香取市のお話がございましたけれども、香取市は認定されております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) はい。 ◆12番(今泉利拓君) 答弁ありがとうございました。なぜ認定されないか、その辺の理由は報告できますか。 ○議長(加藤政司君) 暫時休憩をいたします。                          (午前9時57分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。 これより議事日程に入ります。                          (午前9時59分)----------------------------------- △茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙について ○議長(加藤政司君) 日程第1、茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙についてを議題といたします。 本件につきましては、去る平成19年11月22日付けで1名の欠員が生じることとなりました。これに伴い、平成20年1月25日付けで補欠選挙の執行が告示されました。候補者の推薦届出の受付を行った結果、市議会議員から選出される候補者が、選挙すべき人員1人を上回ったため、県内全市議会において選挙を行うこととなったものであります。 なお、この選挙は広域連合規約第8条第3項の規定により、県内すべての市議会における得票総数により当選人を決定することとなりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。 そこでお諮りします。 選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することとします。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、選挙結果の報告については、有効投票のうち、候補者の得票数までを報告することに決定いたしました。 これより選挙を行います。選挙は投票で行います。 それでは議場の閉鎖を命じます。     (議場閉鎖) ○議長(加藤政司君) ただいまの出席議員は18人であります。 これから候補者名簿を配付させます。     (候補者名簿配付) ○議長(加藤政司君) 名簿の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 配付漏れなしと認めます。 これから投票用紙を配付させます。     (投票用紙配付) ○議長(加藤政司君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。     (投票箱を開示し異状ないことを確認) ○議長(加藤政司君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。お手元に配付いたしました候補者名簿をもとに、投票用紙に候補者1名の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 ただいまから投票を行います。 事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、投票箱に向かって右から順に投票願います。     (事務局長の点呼により1番議員より順次投票を行う) ○議長(加藤政司君) 投票漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(加藤政司君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終わります。 これから開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に1番、原浩道議員、2番、田崎清議員、3番、沼里真一郎議員を指名いたします。 開票の立ち会いをお願いします。     (立会人のもと事務局職員開票) ○議長(加藤政司君) 開票が終わりました。 選挙の結果を事務局長に報告させます。 議会事務局長。 ◎議会事務局長(佐藤文男君) それでは報告いたします。 投票総数18票、有効投票18票。 有効投票のうち、堀越道男議員0票、篠原新一郎議員18票、以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 以上のとおりです。 ただいまの選挙結果を、直ちに広域連合の選挙長へ文書をもって報告いたします。 議場の閉鎖を解きます。     (議場開鎖)----------------------------------- △議案第1号~議案第26号の質疑、討論、表決 ○議長(加藤政司君) 日程第2、議案第1号から議案第26号を一括して議題といたします。 これから、各議案の質疑、討論、採決を行います。 なお、質疑につきましては、会議規則第55条の規定で、その範囲を超えてはならないこと、第56条の規定で、同一議員につき、同一議題について3回を超えることができないこと、この点をご注意申し上げます。 まず最初に、議案第1号 潮来市部設置条例の一部改正について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 16番、大久保議員。 ◆16番(大久保英雄君) 16番、大久保です。 議案第1号、地籍調査グループが、なぜ建設部に改編するのか、詳しく説明を求めます。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) それでは、議案第1号の潮来市部設置条例の一部改正でございますが、今回、牛堀出張所の地籍調査グループを、建設部に改編するということでございますが、これは、地籍調査の業務の内容が、現在、建設課の建設グループ道路のほうが行っています、特に道路等の境界との占める部分がかなりあります。そういうことで、連携を図るために必要と認め、建設部のほうへ組織の改編を行うものでございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 大久保議員。 ◆16番(大久保英雄君) この組織改編する以前、平成16年3月までは、確か建設部に所管はあったと思うんですよね、牛堀出張所地籍室という形で。それが、平成16年4月からは出張所扱いになって、建設部から総務部のほうへ移管したと思うんですが、たかだか4年間のうち、もう少し詳しく、今の境界の云々でなくて、もう少し不都合というのがあったと思うんですよ、4年前に建設部から出張所のほうに移管したんで。もう少し詳しく説明をお願いします。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) これまで、建設部のほうへ属してた経緯はありません。牛堀支所が、設置条例で支所がありました。その中の課ということで、地籍調査課ということで、課で支所の部分に入っておりました。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 暫時休憩をいたします。                         (午前10時14分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                         (午前10時15分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 大久保議員。 ◆16番(大久保英雄君) 私、建設委員のときに、私らの建設委員会で地籍室の進ちょく状況とかいろいろ質問した経緯があるものですから、私はそのときに、建設委員会に所属してる、課でないんですよ、室とかでなくて、建設委員会の所管があったと思うんですよ。今度は、所管が改編して、環境経済建設委員会に入ってくるような改編なので、その辺の説明をお願いしたいんです。以前は、建設委員会だと思うんですけど、それが、総務委員会のほうへいっていて、これがまた建設委員会のほうの所管になるので、その説明をお願いしたいんです。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) 今のご質問の件でございますが、市のほうの組織の中での事務分掌的なものは、先ほど申しましたように牛堀支所に属してましたので、その中で課が設置された経緯です。なお、議会のほうの常任委員会の分類の中で、建設委員会のほうへ、その地籍調査課の分野については、所管ということでお願いをしてあったということだと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 議案第1号について、1点だけ確認させてください。この条例改正によりますと、2条の関係で、公園の維持管理に関することということが削除されております。今後は、この公園の維持管理に関することは、どこが対応するのか、まずお伺いしたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) 議案のほう、お持ちかと思いますが、新旧対照表の中で改正案のほうに、4号の建設部のオで、公園緑化に関することということで、この部分で、これまでの公園の維持管理に関することは、こちらの部分で行うということでございます。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 わかりました。これ、多分、全協のときに説明があったと思うんですけれども、あるいはなかったかもわかりません。私、メモしてたつもりだけれども、メモがなかったんですよ。それで今、お伺いしております。それで、これ、議長に要望なんですけれども、今、潮来の議会の場合には、条例集も何もないんですよね。 ○議長(加藤政司君) 今、質問とちょっと違うんですか。 ◆6番(吉川俊君) 質問ですけれども、要望しておきます。こういう問題が出てきますから、ぜひペーパーベースで議員には配っていただきたいということ。 ○議長(加藤政司君) 通告質問と違うんですね、今。申し訳ないけど。 ◆6番(吉川俊君) 関連してることですから。条例の関係ですから。これ多分、皆さんも、今朝も聞いたんですよ。そうしたら、ネットでわかるっていう人もいました。しかし、ネットをやってない人はわからないと思うんですよ。ですから、ペーパーベースで今度は配ってくれるように、議長に要望してるんです。 ○議長(加藤政司君) 一応、吉川議員の要望は聞いておきます。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第2号から7号まで、質疑、討論とも通告がありませんでしたので、直ちに採決を行います。 まず最初に、議案第2号 潮来市職員の修学部分休業に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第3号 潮来市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第4号 潮来市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第5号 潮来市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第6号 潮来市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第7号 潮来市手数料徴収条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第8号 潮来市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 議案8号について、2つほどお伺いしたいと思います。 1つは、今回、30人の消防団員を削減するということでありますけれども、財政負担の軽減はどのくらいになるのか。そして、30名減らすことによって、消防防災活動での弊害は出てこないのか。市長も所信で、安心、安全ということを大分力入れておりますけれども、今回、30人削減、数が集まらないということもあるんでしょうけれども、国・県のほうでは、今、大変消防団員の数が少なくなってしまったと。困ったということで、次の検討として、消防の広域化ということをやっております。この辺、2つについて、確認させてください。 ○議長(加藤政司君) 暫時休憩いたします。                         (午前10時22分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                         (午前10時25分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) 議案提案で30人の定員の削減ということで、ご提案申し上げます。 この経費等の負担は、当然、消防団に対しては、費用と費用弁償、あるいは団員報酬、あるいはその他の退職報償金の各金等があります。それらの部分が削減されるとともに、1つは、提案理由にありましたように、分団部の統合されております、17年度で定員の議員ご承知のとおり一部削減をしまして、今回削減するわけなんですが、この間、江寺、貝塚、築地地区が、1部に併せてなりました。それと、今年度、19年度、宿、古宿、赤須が、これも1つの部になりました。そういうことで、それに伴って、消防車輌等も減になります。それと、消防器具類等、それらも減になりますので、費用的には財政負担的なものについては、かなりの減額というか、そういう形になります。それと、活動の件でございますが、これにつきましては、現在の各部の人員構成等からいって、特に問題はないものと思います。 それと、広域化の件でございますが、これは、消防本部主体ですね。これの広域化を進めております。特に大きい災害時の初動体制等の強化、あるいは救急業務の高度化に伴っての対応ですね。そういう意味で、常設消防署の広域化の問題が、国のほうで取り上げられまして、今、進めているところでございまして、県のほうも、今、計画を立てている段階でございます。そういうことで、常設消防が強化されることに伴って、消防団活動も、この統合を進めていく中で、活動等も特に影響は出なく、逆に高まるのではないかと、そういうふうに考えております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) ありがとうございました。それで、さらに確認なんですけれども、今、ここは、鹿行消防本部ですよね。今度は、本部が県に一本化されるという話も聞いてるんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。 それからもう一つは、前々から私、提案しておりますけれども、女性の消防団員、水を出さない消防団考えられないという話も前にありました。潮来は、大変火災の多いところです。啓発する意味でも、女性の消防団、30人削減するんですけれども、そういったこともあわせてここで答弁できれば、お願いしたいと思います。確認だけしておきます。 ◎総務課長(根本勝雄君) 消防本部関係の統一化につきましては、今、県のほうで検討している段階なので、今、議員申されてる県一本という内容とか、そういう具体的な内容は、私どものほうではまだつかんでおりません。 それともう一点の女性消防の件ですが、これは前の議員さんの通告質問のときにもお答えしていますが、現時点での考えは、今のところ持っておりません。 ◆6番(吉川俊君) はい、わかりました。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第9号から13号まで、質疑、討論とも通告がありませんでしたので、直ちに採決を行います。 まず最初に、議案第9号 潮来市地域福祉基金条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第10号 潮来市医療福祉費支給に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第11号 潮来市国民健康保険条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第12号 潮来市後期高齢者医療に関する条例の制定について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第13号 潮来市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第14号 潮来市基金設置条例の一部改正について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川でございます。 議案14号について、3点ほど確認させてください。 提案の理由の中で、標準的な耐用年数を越えつつあるとありますけれども、標準的な耐用年数というのは何年なのか、まずこれが1点であります。 そして2点目は、今回、この施設が、潮来クリーンセンターと潮来衛生センターであります。この実質的な耐用年数というのは何年なのか。ですから、あと何年たったら、本当にこれはもう耐用年数が過ぎたというようなことかと思いますけれども、この辺を確認させてください。 それから、もう一点は、こういった施設についての広域的な運用の考え方、それから基金として積み立てる目標金額、予想金額というんでしょうか。この3点について、確認させてください。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 1点目の標準的な耐用年数ですけれども、一般的に焼却施設の寿命は15年から20年と言われております。 それから、2点目の実質的な耐用年数ですが、潮来クリーンセンターは、17年を経過しております。潮来衛生センターにつきましては、16年を経過しております。 それから、3点目の基金の関係ですけれども、基金として積み立てる金額、これにつきましては、近隣自治体との検討協議会の動向を推移しながらになっていくのかなと思っております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 今、積み立ての金額、予想額はお話がありましたけども、広域的な運用の基本的な考え方、これについて、もう一回聞かせてください。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 広域的な考え方につきましては、焼却施設の更新時期について平成31年ごろということで位置づけはされております。一次開始、二次開始は別にしてもですね。そういう中で、近隣自治体との検討協議会を、議会の中でも述べてますけれども、これから発足されるということで、その中での、どのくらいかかるか、どういうものなのかというのは、まだ全くつかめませんので、そういう回答になります。 ◆6番(吉川俊君) はい、わかりました。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第15号から16号まで、質疑、討論とも通告がありませんでしたので、直ちに採決いたします。 まず最初に、議案第15号 潮来市立潮来ヘルスランドさくらの設置及び管理に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第16号 潮来市立潮来ヘルスランドさくらコート等設置及び管理に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第17号 潮来市土砂等による土地の埋立て、盛土及びたい積の規則に関する条例の全部改正について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 16番、大久保英雄議員。 ◆16番(大久保英雄君) まず初めに、この改正ですけれども、12日の本会議に、これは環境課のほうですか、環境課のほうから、誤りと正というような文書が配付されまして、そのとき、私ちょっと思ったんですけれども、私ども委員会で、2月26、27日にこの同意、4番、5番の件については、一日で結論が出ませんので、27日も続けて委員会を開いて精査したんですよね。それなのに、委員会にもかけないで、なぜこの文言を変えてしまったのか。ですから、変えなければならなかった理由もあるんでしょうけれども、当然、この文言を変えるのには、一応、委員会を開いて変えるべきだと思うんですよ。それでなかったら、委員会も、これ二日間も私ら費やして、この同意の問題は、事業主に物すごく負担がかかるんで、今の潮来市のこの経済状況をいろいろかんがみまして、事業計画する人を選任しなければ、このまちが衰退しちゃうから、当然、住宅の促進やら、企業の使う用地等も、だから、私らは、同意に関して、すごくこれもんだわけですよ。なぜ12日に、いきなり本会議に誤りと正で出したか、この辺が疑問なんで、ちょっとこれは、もう一回委員会を開かなければならないと思うんで、この件を委員会で諮らなければならないと思いますので、ちょっと暫時休憩をお願いしたいんですが。 ○議長(加藤政司君) 暫時休憩をいたします。                         (午前10時40分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                         (午前11時01分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 内田委員長より報告願います。 ◆環境経済建設常任委員長(内田正一君) ただいま委員会を議長室で開きまして、執行部の説明のとおり、全委員が納得いたしました。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 以上で報告を終わります。 大久保議員。 ◆16番(大久保英雄君) この埋め立て後の、当然、規制強化は、東京残土とか、不法投棄とか、そういうので規制強化をしたと思うんですけれども、正規に埋め立ての申請を出しまして、不備がない申請、当然、不備がないから申請は受けつけるんでしょうけれども、その許可期間について、執行部がどのぐらいで許可が出せるのか、お尋ねします。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) この埋め立ての関係なんですけれども、申請書を提出する前に指導要綱というのがございまして、事前協議書を必ず提出しなさいということで、事前に打ち合わせをするということになってます。今の状況ですと、約1カ月ほどかかってまして、これは、難しいやつなんでしょうけれども、我々としては、この書類の円滑化を何とかして短期間に許可が出せるように、ものによってはということで検討しておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(加藤政司君) 大久保議員。 ◆16番(大久保英雄君) 私らも、商売の関係、埋め立てとか、許可申請等は、各ほかの市にも出したりしますけれども、潮来市の場合は、各セクションで、ほかのだと、当然埋め立てなんかやって公道を使う場合には、道路の使用許可24条等も出すと思うんですよ。そうすると、埋め立ては環境課、道路使用許可は当然建設部だと思うんですけれども、そっちはどうなってるんだよ、こっちはどうなってるんだよって、よくセクション、セクションで最後のしっぽまで聞いて、許可を出すんですよ。ですから、ほかの市ですと、各課が、道路使用許可なら、建設部でぽっと出して、埋め立ては埋め立てのほうの許可でって、各セクションで許可が出ると思うんですけど、潮来市は、何だか知らないけど、最後のしっぽまでずっと調べてって、それから許可を出すんで、時間的にかかると思うんで、今後は、各セクションで許可が出せるようにお願いしたいんです。その辺の答弁もお願いします。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 各セクションで、これまでどおり許可しておりますけれども、関係各課と全体会議を諮って調整をしております。それで、すべての法律、個別法の許可がなされてるかどうかを確認した上で、本審査に入ります。審査会の開催ですね。そこで許可を出すということになってますので、よろしくお願いします。 ○議長(加藤政司君) 大久保議員。 ◆16番(大久保英雄君) ですから、その各課との協議をって、云々て聞きますけど、これからは、各課で自分で与えられた職務で許可権限を出せるようにしないと、時間のむだだと思うんですよ。最後まで、それは確かに、それなら赤信号もみんなで渡るんだから怖くないと思いますよ。でも、許可っていうのは、ほかの市なんか、例えば、山砂を掘って、何か教育委員会は、当然、大学教授が来て、試し掘りやって、埋蔵物はありません。ただ、それだけで許可が出るわけですよ。潮来は、そういうのを、全部各セクションを回っていって答えを出してるんで、時間がかかるんで、これから、各セクションで許認可を出せるように、各課がそうすれば、きちっと責任を持って仕事ができると思うんですよ。ですから、そのようにお願いしたいんですが、今、部長が説明いただきましたように、しっぽまで見ないで、各課で判断できるようにお願いしたいんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 各課で許可を出してますよね、責任を持って。それで最終的にみんなで集まって、個別法の許可を出してないところがありますかどうか確認した上で、本審査に入るわけですよね。みんな出てますかっていうことで。大丈夫ですか、じゃ、いいですねって、それで許可出すわけですよ。ですから、各課、例えば、森林関係では、農政のほうで責任を持って森林関係の許可は出す。教育委員会の文化財は文化財は文化財で許可を出す。そういう担当方が一堂に会して、全部許可が下りてますよということで、それを確認したら、許可を出していくということですから。その意味での確認ですよね。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 議案第17号について、3点ほど確認したいと思います。 まず1点が、今回、全部改正になりましたけれども、この全部改正したことによって、期待できる効果、これをまずお伺いしたいと思います。 それから、潮来市条例の特徴、他の自治体の条例と違うところはどういうところなのか。 そしてもう一点は、この条例、新しく改正されましたけれども、市民へのどのような方法で周知されるのか、この3点をお伺いしたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 1点目の期待できる効果ですけれども、事業者に対して、より早期指導が今度は可能になるということです。それから、農地の埋め立てに対して、埋め立て土砂の指導が、これからも可能になります。これまでは、該当しておりませんでしたので。 2点目が、条例の特徴ですけれども、埋め立て箇所の土壌調査の義務づけです。これまで六月ぐらいありましたけれども、これからは着手後3カ月ごとにということで、有害物質の調査を求めてまいります。それから、施工管理者の設置義務ですね。だれと話をするかと、適正な事業をさせるために。そういうのも義務づけております。 それから、周知方法ですけれども、広報紙や市のホームページということで、その他を使ってやっていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) ありがとうございました。大変すばらしい条例ができたなと思っております。ここまでつくるのは、相当ご苦労されたのかなと思っておりますけれども、環境経済部長が多分中心になって、プロジェクトを組まれて条例制定したと思います。その過程を、ちょっとお聞かせください。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) この条例の提案の中にも述べましたけれども、一番の目標は、廃棄物を不法投棄する事案ですね、無許可でやるということ。そして、これまで埋め立てをして、ある程度警告しておるわけですね。刑罰規定に入る前。ところが、その前に、でき上がって逃げられちゃうわけですね。そういうところを勘案しまして、面積の規定、それから高さの規定ということで、ここで一番早期解決ができるようにしました。それから、建設残土を持ってきて、特にこのブレンドします。これが今までの問題ですよね、途中でブレンドして持ってこられちゃうと。これが、先ほどいった土壌検査の中できちっとやっていくということ。ですから、その辺でしっかりした内容が今回はできるんじゃないかと思う。 特に条例の中で苦労したのは、もう一つは、立入検査ということですね。立入検査を行うときの、職員が立入検査をしながら、事務所に入って日報ですね、そういう内容も検査をできるということにしてありますので、より細かな調査をしながら監督ができるというところまでなっております。そういうところの条文を、なかなかこれまでなかったもんですから、いろんなところを検査しながら、弁護士、それから水戸地方検察庁、すべての方々に文言の内容の審査をしていただいております。 以上です。 ◆6番(吉川俊君) 今、ちょっと質問と答弁が違うんですけど、議長、どうしましょう。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長、懇切丁寧にお願いします。 ◆6番(吉川俊君) 内容はわかります。わかりますけれども、今回、この条例を制定するのに、どういうプロジェクトでやったのかということを、私お伺いしたんですよ。ですから、環境経済部長が中心になって、どういった方が、例えば、都市建設が入ったとか、農政が入ったとか、そういうことをちょっとお伺いしたんですけれども。もう一回。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 主な中心は、環境課が中心になっております。それに係る関係各課との調整を十分しております。 ◆6番(吉川俊君) 関係各課というのは、どこ。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) それは、先ほども出てましたけれども、例えば、個別法でいえば、森林法に関係するのは農政課、農地でいえば、農地そのものの農政部門でいけば農政課になりますし、あるいは農地法でいえば農業委員会も入ってきますし、あるいは文化財でいえば教育委員会が入ってきます。とにかく、開発諸般の法律というのは32項目あります。その中に関係する課を、十分な調整をした形で処理してますので。一つ一つ持ってくるのは、ちょっと32の項目の書類を持ってこないと、どこの関係課がやったとなると細かくお知らせできませんけれども、全般にわたってかなり関係してます。建設課は、当然、道路のほうでね。イメージ的なものがある。そこから運び出すには車でやる。道路を使う。そういうことでの交通法。それから道路構造令車輌制限。そういうことで、全部を精査しながら、一つ一つやっていきますので、今おっしゃったのを全部しゃべるっていうことになると、大変、私も資料はありません。その辺です。
    ○議長(加藤政司君) 吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 大変すばらしい条例ができたと思って見ております。それで、先日の茨城新聞だったですか、数日前に、この鹿行地区は、こういった問題が大変多いという記事が出ておりました。じゃ、この条例をバンバン適用して、いい方向に持っていっていただければいいと思います。要望します。 以上です。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第18号から19号まで、質疑、討論とも通告がありませんでしたので、直ちに採決を行います。 まず最初に、議案第18号 潮来市農村環境改善センター設置及び管理に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第19号 潮来市農村高齢者センター設置及び管理に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第20号 潮来市立潮来ふるさと館設置及び管理に関する条例の一部改正について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 12番、今泉利拓議員。 ◆12番(今泉利拓君) 幾つかお尋ねをしたいと思います。 第1点は、開館以来10年を過ぎて、今年度3月の末現在で果たして累積赤字は幾らになるんだろうか。その額を教えていただきたい。これが第1点。 第2点目は、昨年度、18年度、そして現年度、19年度、3月末を想定してで結構ですけれども、年間の維持管理費は幾らかかってるか。その中で、人件費だとかいろいろあると思うんですが、内訳について説明を願いたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 1点目の平成10年から19年までの10カ年ですけれども、マイナス4,700万円です。 それから18年度、19年度の予算の内容ですね。これが、歳入のほうで92万4,000円、歳出のほうで721万9,000円です。嘱託員報酬が198万円です。それから、消耗品が32万5,000円、報酬賞与を合わせて13万9,000円。それから電気料が118万9,000円です。水道料が5万6,000円、下水道料が4万1,000円、修繕料が75万円、電話料が7万3,000円、損害賠償保険料が1万円、電気保守点検業務が12万6,000円、それから警備保障業務委託が21万6,000円、それから消防用保守委託が1万6,000円、清掃委託が90万9,000円、それから屋外管理業務委託が50万円、モップ借り上げが2万4,000円、放送受信料が1万5,000円、借地料が64万円、発券リースが21万円です。 19年度は、同じような予算の中で、歳入が88万円です。それで、歳出のほうが738万円です。中身は、今と同じような内容で、若干の前後はありますけれども、以上が詳細でございます。 ○議長(加藤政司君) 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) この議案第20号の提案理由の中で、本施設は開館後10年を過ぎ、シアター機器を含むシステム等の老朽化が進み、観光ニーズに対応できない状況であることから、利用率向上を目指すため、シアター施設の使用料無料化などを行うため云々とありますね。今まで、金を取っているというのは、入場料のほかにシアター使用料を取ったんですか。それとも入場料を払えばシアター施設も見れたんでしょうか。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 有料入場者数ということで、シアターを利用した人のほうでお金を取っています。入館者とは別です。 ○議長(加藤政司君) 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) 私は、この条例改正は、無料化にするというのは1つの方法だと思います。ただ、いつまでも市がこれを維持管理すべきなのかどうか疑問があります。今、この市役所の敷地内に商工会が間借りをしてますね。ですから、この際、維持管理を全部商工会に任せる。金は要らないよと、家賃は要らないと。どうせこれ赤字なんですから。だから、自由に四季折々のイベントも考えてやりなさいよということで、すべてを商工会に与えたらどうですか。もちろん所有権は市が持つべきでしょうが、貸し与えて、商工会の自由裁断でこの施設を利用してもらう。これを1つの提案として、私はしておきたいと思います。これは答えいいです。要望です。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 これから、本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第21号から26号まで、質疑、討論とも通告はありませんでしたので、直ちに採決いたします。 まず最初に、議案第21号 道の駅いたこの設置及び管理に関する条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第22号 潮来市駐車場条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第23号 潮来市都市公園条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第24号 潮来市市営住宅条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第25号 潮来市立学校設置条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第26号 潮来市立幼稚園設置条例の一部改正について。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第27号~議案第32号の質疑、討論、表決 ○議長(加藤政司君) 日程第3、議案第27号から議案第32号を一括して議題といたします。 これから各議案に対する質疑、討論、採決を行います。 なお、質疑につきましては、会議規則規定を遵守されますようご注意申し上げます。 まず最初に、議案第27号 平成19年度潮来市一般会計補正予算(第3号)について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 議案27号、3点ほど確認させてください。 まず第1点目は、15ページでありますけれども、愛の定期便事業委託120万円の減額補正、この愛の定期便委託事業と、減額補正の理由、これをまず1点です。どこに委託してるのかということもあわせてお聞かせください。 それから次が、17ページでありますけれども、水田農業構造改革推進奨励事業1,650万円の減額補正、この内容をお伺いします。 そして3点目が20ページであります。園児送迎委託、減額補正470万円、この内容と委託先についてお伺いします。 以上3点です。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) この愛の定期便事業は、一人暮らしの高齢者の方に乳製品をお届けするという内容でございまして、この減額されている補正でございますけれども、対象者数の減ということで今回減額をさせてございます。 ○議長(加藤政司君) 農政課長。 ◎農政課長(香取昌衛君) 続きまして、水田農業構造改革推進事業奨励金の1,650万円の減額でございますけれども、これにつきましては、転作奨励金額の決定による減額補正でございます。平成19年度、当初、この奨励金につきましては7,500万円で予算計上させていただいております。個人達成奨励金が3,345万円、これは決定額でございます。団地加算奨励金が1,320万円、作業受託奨励金が820万円、半達成奨励金が3,650万円、合計で5,850万円、したがいまして、1,650万円の減額補正をするものでございます。これにつきましては、生産調整によります転作物に対する奨励金でございます。麦、野菜、青刈り稲、マコモタケ、果樹等、コスモス、ヒマワリほか、景観形成、調整水田、保全管理、休耕田、加工用米等に支払をするものでございます。 ○議長(加藤政司君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(石田裕二君) 幼稚園送迎委託費の470万円の予算減でございますが、まずこれは、今年度から津知幼稚園が休園になったということがございます。そのために、津知幼稚園の園区でございます津知区、潮来地区、日の出地区の児童の送迎を、延方幼稚園とうしぼり幼稚園に振り分けまして見積もりをしたところが、延方幼稚園につきましては、日の出地区の児童が対象でございますが、見込みよりも大分安く契約ができたということでございます。その契約に当たりましては、小学校の送迎と合わせて、教育委員会のほうで契約の経緯をやっていただいております。うしぼり幼稚園につきましては、タクシーの送迎委託ということでございますが、これも、途中で12月10日から値上がりがありましたが、見込みよりは安く、経路等の短い距離を選びながらということで安く上がったということでございます。その結果、470万円の減額が生じたということであります。 業者及びその委託先でございますが、延方幼稚園につきましては、バスの送迎委託でございまして、潮来市宮前にあります有限会社宮前交通が委託先でございます。うしぼり幼稚園につきましては、タクシーの単価契約で委託をしております。実際にかかった費用という意味合いでございますが、相手方が有限会社常南観光タクシーでございます。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 1点だけ、さらに確認させてください。 愛の定期便事業、乳製品を一人暮らしの方にお届けしてるというのはわかりました。人数が少なくなったということでよろしいんでしょうか。現在、何人で、何人減ったということだけ、ちょっと確認させてください。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) これはもともと一人暮らしの方を対象に、見守り、安否確認を目的として始めた事業でありますけれども、事業内容をさらに病弱な、継続的な見守りが必要であるという方に限定をさせてもらいました。そういうことで、18年度で143名おったんですが、19年度では36名対象者ということで、かなり減ることになりましたけれども、元気なお年寄りにつきましては、自分でも外出できますので、そういうことで内容をちょっと変えさせてもらいました。 ◆6番(吉川俊君) わかりました。 ○議長(加藤政司君) 次、3番、沼里真一郎議員。 ◆3番(沼里真一郎君) 3番、沼里真一郎です。 11ページで質問させていただきます。税源移譲による当市への影響について質問させていただきます。市税のほうになります。国の三位一体の改革による税源移譲の一環で、国の所得税が減額され、地方自治体の住民税が増額されて、税源移譲がされました。その際に、定率減税が廃止され、実質的な個人負担は大きくなりました。現在の社会情勢で、収入が低い人や生活が苦しい人も多い中で、住民税の収納に影響はあったでしょうか。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 総務部長。 ◎総務部長(佐野憲一君) 住民税の収納率のことでご質問がございました。住民税につきましては、これは前、全協か何かで触れたかと思いますけれども、住民税そのものが課税率が三位一体の改革で変わりました。そのときに市町村分が上がりましたので、2月末現在で、現年度で1.2%過年度でコンマ7%、わずかながら対前年度と比較しまして収納率が下がっております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 沼里議員。 ◆3番(沼里真一郎君) 再質問お願いします。 収納率が少し下がった原因について、税源移譲で、200万円以下は課税率が5%から10%に、低所得者で課税負担が上がったことの影響は考えられるでしょうか。 お願いします。 ○議長(加藤政司君) 総務部長。 ◎総務部長(佐野憲一君) 多分、今、収税課のほうで鋭意努力しておりますけれども、最終的には同じくらいになるのではないかと。ただ、1月現在では、全県下、前年度比較は下がっておりました。ですので、その影響は少しはあるのではないかと考えております。 ◆3番(沼里真一郎君) ありがとうございました。 ○議長(加藤政司君) ほかに質問ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第28号 平成19年度潮来市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 議案28号について、1点だけご指導いただきたいと思いまして、7ページです。特別調整交付金309万4,000円とありますけれども、これ、一般に対する特別だと思いますが、この一般と特別の内容について、ご教示いただきたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) まず、特別調整交付金の内容、今回の補正予算で309万4,000円でありますけれども、いずれも国保税関連のシステムの改修費用ということで、これは、歳出で申し上げますと、9ページの一般管理費の委託料のシステム保守点検委託と賦課徴収費、その下ですね、199万5,000円、このための費用として交付されるものであります。 特別調整交付金の補正、今回で補正をお願いしておりますので、内容はそういうことでございます。 ○議長(加藤政司君) よろしいですね。 ◆6番(吉川俊君) はい、わかりました。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第29号 平成19年度潮来市老人保健特別会計補正予算(第2号)について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 議案第29号ですけれども、2つほど確認させてください。 ページ6ページです。1点は、審査手数料41万2,000円、減額補正になっておりますけれども、この支払先はどこなのか。 それからもう一点は、返還金218万6,000円、減額補正、この内容についてお聞かせください。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) この審査手数料ですが、これは、国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金という2カ所であります。 それから、返還金になりますけれども、医療費の精算が18年度分の精算という形になります。それを、19年度でやることになりますので、19年度の受入金との相殺をします。それで、多くもらっておりましたので、これで返還をするという内容です。 ○議長(加藤政司君) 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 審査手数料について、もう一回確認しますけれども、この2カ所というのは、どこにその団体というか、事務所というか、あるんでしょうか。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) いずれもこれは水戸市にあります。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第30号 平成19年度潮来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について。 本案に対する質疑、討論とも通告はありませんでしたので、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第31号 平成19年度潮来市介護保険特別会計補正予算(第3号)について。 これから質疑を行います。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 議案第31号について、2つほど確認させてください。 10ページです。その1つは、介護予防特定高齢者委託事業の内容ですね。どのような内容なのか。そして減額補正269万8,000円とありますけれども、その理由をお聞かせいただきたいと思います。 それから、もう一点は、介護予防事業委託先ですね、どこへ委託されてるのか。これだけお聞かせください。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) まず、10ページの介護予防事業の委託の減額の理由ということでありますけれども、この介護予防で、特定高齢者ということで150人ほど、当初では数を見込んでおりました。実際にこれがやってみまして、143名ということで、数が少なかったということと、その中で、この制度に該当しない方が79名ほど確認をされましたので、当初見込んだ人数よりも、大幅に減ったということの理由が1つ。それから委託先でありますけれども、それぞれの内容によりまして委託先を決めておりまして、まず県の健診協会、それから神栖にあります訪問看護、それから株式会社ゼンニチ、株式会社ビート、あとは福楽園のデイ・サービス、こちらの施設等に委託をしております。 ◆6番(吉川俊君) 答弁漏れがありますけれども、事業の内容は。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) 失礼しました。今、言いました委託先の事業にそれぞれ、健診協会ですと、介護予防の健診、それから神栖の訪問看護ですと、介護予防の達人、株式会社ゼンニチだと運動機能の向上、株式会社ビートでありますと水中のウォーキング、福楽園がデイ・サービスというような内容です。 ◆6番(吉川俊君) わかりました。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。これから討論を行います。 本案に対する討論の通告はありませんでしたので、討論を終結いたします。 これから本案に対する採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第32号 平成19年度潮来市水道事業会計補正予算(第2号)について。 本案に対する質疑、討論とも通告はありませんでしたので、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第33号~議案第41号の質疑、委員会付託 ○議長(加藤政司君) 日程第4、議案第33号から議案第41号を一括して議題といたします。 質疑は、一般会計と特別・企業会計と2つに分けて行います。 まず最初に、議案第33号 平成20年度潮来市一般会計予算について。 本案に対する質疑の通告がありますので、通告順にこれを許可します。 9番、内田正一議員。 ◆9番(内田正一君) 9番の内田です。 27ページ、自動販売機設置代、そして29ページの切手売払収入、切手売払手数料の2点についてお願いをいたします。 まず1点目の27ページの5目雑費などでございますが、前年度比較3,016万2,000円の減額になっておりますが、この減額については、宝くじの助成金がなくなったためとの説明をいただきました。そして、1節の雑入、説明の中に自動販売機設置代、庁舎48万円、中央公民館35万6,000円、潮来公民館11万円、津知公民館8万円、延方公民館10万円、大生原公民館8万円、牛堀公民館8万円、ふるさと館3万円が計上されております。このように、自動販売機が8カ所設置されておりまして、利便性の上からも、自動販売機の設置は大変結構なことでありますが、前年度と本年度の設置代を比較してみますと、前年度と本年度は同額のもの、それから本年度は前年度より高くなっているものがありますが、これはどのようにして差額として出るのか、この点、伺います。 次に、2点目の29ページ、切手売払収入、切手売払手数料についてお願いをいたします。1節雑入、説明の中に、切手売払収入、それから手数料というものがございますが、切手売払収入15万円、手数料2万円が計上されておりますが、この切手売払収入、手数料は、庁舎内会計課で販売してる郵便切手類のことなんでしょうか。それとも会計課の販売とは別に切手売払収入手数料があることなんでしょうか。この点、伺います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 教育次長。 ◎教育次長(小沢昭治君) 自動販売機の設置代に関する増減でございます。自動販売機の設置につきましては、6つの公民館の歳入といたしまして、それぞれ各公民館の平成19年度の売上げが伸びていること、売り上げが多かったということで実態に合わせまして予算を計上しました。公民館で合計いたしますと総額で80万6,000円、前年度より11万円ほど増額となっております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 会計管理者。 ◎会計管理者(久保木裕君) 切手売払収入と手数料の件についてご説明申し上げます。 平成17年度の6月定例会で、内田議員よりご提案がございました。会計課に窓口サービスの向上を目標に設置してはどうかというご提案でございました。早速17年度から、切手、はがき、印紙の販売コーナーを会計課窓口に設置いたしております。 実績でございますが、平成18年度決算では18万6,700円、手数料が1万9,735円でした。件数にしますと、延べ147件ということでございます。この歳入予算につきましては、会計課の歳入ということで、総務課で計上しておりますけれども、会計課で取り扱っている内容でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 内田議員。 ◆9番(内田正一君) ただいま説明をいただきまして、ありがとうございました。 2点目の切手売払収入、切手売払手数料について、再度お願いをしたいと思います。 市役所での郵便切手類販売については、来庁する市民が、いつでも身近なところで簡単に、市民の視点でその利便性を優先して行政サービスを総合的に提供していくために、平成17年8月より販売を開始したと思います。今、課長が答弁したとおりでございます。市民は、会計課において切手類が販売されていることが余り知られていないのではないかと思います。したがって、市民の皆様に広報課により周知することが必要と考えますが、この点どうでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(加藤政司君) 会計管理者。 ◎会計管理者(久保木裕君) 議員ご指摘のとおり、一般的に多数の、郵便局みたいに在庫を抱えておるわけでございません。郵便局が近いわけですので、一般の方は郵便局に行くと思います。窓口に来て、いろいろ窓口で手数料とかそういう通知、はがき等、印紙等が必要になった場合の対応として置いております。しかしながら、確かに市役所にそういう販売コーナーがあると周知している方々がいらっしゃらないのもそのとおりだと思いますので、そういう販売コーナーがありますということは、今後広報してまいりたいというふうに思います。 ○議長(加藤政司君) 1番、原浩道議員。 ◆1番(原浩道君) 1番の原でございます。 潮来市平成20年度予算の中の119ページ、ほかにもいろいろ出ているんですが、職員の期末手当、勤勉手当、20年度前年度支給率4.45から4.5と、0.05%支給率が上がっておりますが、潮来市職員全体で増加分は、どのぐらいあるのかお伺いします。よろしくお願いします。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) 手当の増加分は、約でございますが、500万円ほどでございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 原議員。 ◆1番(原浩道君) 500万円、職員の期末手当、勤勉手当が上がるということなんですが、これは簡単にいえばボーナスだと思うんですけれども、金額的に1人、二百何十人の職員で、金額的に大した金額じゃないと思われるんですが、今、公務員というのは、潮来市の職員も非常に批判されながら、市民と協働していかなくちゃならないという、大変難しくて、一昔から見れば、大変な量の仕事と質をやってるんです。私も、この質問に関しては非常に悩みました。質問すべきか、質問せざるべきか。しかし、今現在、今年度も、市長初め特別職の方、この方々が、みずから給与の減額ということを昨年度よりまた本年度もということをし、そしてまた、議会も6人の定数減をして、なおかついろんなところで、何とかこの財政をしようというところで動いております。そういう状況の中で、公務員として全体の奉仕者であるということは、重々私も、憲法でも言われてるんですから承知してるんですが、大変な職業だという職員は、ということも私も理解しております。そして、皆さんのために、一生懸命各自努力して、大変厳しい中でやってるわけなんですが、本来であれば当たり前に上がるべきボーナスだと思うんです。私もそう思います。 しかしながら、今の現状を見ますと、ここでこの期末手当を上げるということは、市民とか、各いろんな方々の信頼とか理解、それからこれから協働というところをやっていかないといけないということを考えれば、本当にこれで、500万ですけれども上げちゃっていいのかなと。私は、非常に痛感しています。市民との信頼関係を失うんじゃないかなと。しかし、個人的には上がるのが当たり前だと思っています。なぜならば、市職員は、全体の奉仕者であって見られてる、ちょっとさぼったことをすると、10倍、100倍にうわさされちゃう。新聞にも出る、悪いことをすればすぐ出てしまう。条件は厳しい条件で働いているんです。ですから、給料が高いのは当たり前だと思うんです。しかし、今の財政を考えるんであれば、市民との思いと、その行政、担当している人の思いはギャップが必ず発生しているんです。そのギャップを埋めるためには、どうしてもここは、私は検討してもらわなければならない問題だなと思いまして、お伺いしたいと思いまして、どう思っているのか、お伺いしたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) ここの、一応ご説明申し上げますが、この手当の引き上げにつきましては、19年度は人事院勧告に基づきまして、議会の皆様方のご議決をいただきまして、既に0.05カ月については引き上げになっている部分でございます。それで、この予算書の作成については、19年度の当初と20年度の比較で出しておりますので、この予算書は、当初予算の中では、差は出ていますが、一応、0.05の差は出ていますが、昨年の12月議会で、ここの分については、潮来市職員の給与に関する条例に基づきまして、一応お認めをいただいている状況にあります。 なお、職員の部分での原議員のご質問内容につきましては、その点につきましては、管理職手当等の一応減額もしております。そういう中で、いろいろ市のほうとしても、職員の給与等については検討しながら進めておりますので、今のご意見については承っておきたいと思います。
    ○議長(加藤政司君) 原議員。質疑ですから、簡素にお願いします。 ◆1番(原浩道君) 人事院勧告ということで、もう一度お伺いしたいんですが、私、新人なものですから、よくわからないものですから、人事院から来たときに、結局、人事院から来ました。じゃ、議会にかけました。議会で通りました。その短いスパンで状況が変わってきて、その柔軟な変更ということがなぜできないのか、ちょっと教えていただきたいんですが。私も、本当の素人で勉強中なものですから、ぜひ。何か、国がやっていることを、そのまま何%て来たら、そのままほかの市もそうなんでしょうけれども、なってしまうのかなっていうのが、私、非常に疑問なんですが。ちょっと教えていただければ。 ○議長(加藤政司君) 総務部長。 ◎総務部長(佐野憲一君) 原議員のご質問にお答えします。 まず我々公務員は、労働争議と、それから労働交渉等が禁止されております。その代償といたしまして、人事院勧告を受けて、それらで給与が決まっていくということであります。それらをまず減額するとかということは、これはまた職員組合等のあれもございます。決まったことを、要するに、議員さんたちの報酬等を、いきなり条例等を通さないで下げるということはできないように、我々の給与につきましても、条例で決まったことを、柔軟に、はい、下げますということはできませんので、12月にご決定をいただいた人事院勧告どおりに給与条例を改正いたしまして決定をいただきました。そのとおりで、それらで予算を組ませていただいたということであります。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 暫時休憩いたします。午後1時再開といたします。よろしくお願いします。                          (午後0時02分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) 休憩前に引き続き再開いたします。                          (午後0時55分)----------------------------------- ○議長(加藤政司君) なお、皆さんのお手元に高校受験の報告書がありますので、一度見ていただければそれで結構でございます。よろしくお願いします。 先ほどに続いて、順番どおりにやっていきます。 10番、薄井征記議員。 ◆10番(薄井征記君) 10番の薄井です。 農業関係の質問をさせていただきます。76、77ページにわたって、3点ほど質問させてもらいます。 農林水産関係ですけれども、地域農政特別対策費の中の1節の報酬180万円、農用地利用指導員1名と書いてあるんですけれども、私が把握しているのでは、これは営農指導員という形だと思うんですけれども、これは旧牛堀町、潮来町自体で1人ずついたんですけれども、これ1名になっていますので、牛堀は今のところ欠員になっていたように聞いてるんですけれども、今後、この1人で十分対応できるのかどうか。 次に、もう一点、77ページのやはり農林水産業費の中で、水田構造改善推進奨励事業6,500万円ですか、これの内容がよくわからないので、説明をお願いいたします。 次に、同じく農林水産業費の中で、21節の貸付金550万円ありますけれども、原木シイタケ生産振興資金というやつ、これ、毎年出ているんですけれども、この予算というのは、各団体が要望するといつでもこういう予算がつけてもらえるのかどうか。 この3点をお聞きしたいです。よろしくお願いします。 ○議長(加藤政司君) 農政課長。 ◎農政課長(香取昌衛君) 6目1節の報酬でございますけれども180万円、これの積算は月15万円の1年分でございます。農用地利用指導員、1人で可能なのかというご質問でございますけれども、農用地指導員の業務としては、担い手農家への農地の集積並びに農地関係の相談を中心に活動をしていただいております。合併前までは、潮来町に1名、牛堀町に1名、それぞれ委嘱をして農地の集積を行ってきております。合併後も、引き続き、潮来地区、牛堀地区と担当を分けて活動をお願いをしてきました。しかし、平成17年度に牛堀の方が退職をしましたので、その後は1名の方に市全域を担当していただいているところでございます。1名で大丈夫なのかということでございますけれども、農用地利用指導員につきましては、例えば、市の農政を担当した職員、ですからOB等ですね、あるいは、農協の職員のOB等で、農業に精通し、農家から信頼のある方でないと務まらないと考えております。そうしますと、なかなか適任者がいない状況にあります。また、農地の集積につきましては、農用地利用指導員の方にすべてを任すということでなく、農業委員会、あるいは行方農業協同組合等、関係機関と連絡調整をとりながら進めていくことが重要だと考えております。 現在、これらの機関と調整をとりながら進めておりますので、1人でも、担い手農家への集積の実績が上がっているのではないかと考えているところでございます。 続きまして、8目19節負担金補助及び交付金の中の水田農業構造改革奨励事業6,500万円の内容でございますけれども、平成20年度潮来市生産調整作物奨励金の予算案でございますけれども、個人達成奨励金が3,852万2,000円、団地加算奨励金が1,427万8,000円、作業受託奨励金が850万円、半達成奨励金が370万円、合計で6,500万円を計上させていただいているところでございます。 これは、潮来市の総面積約1,920万平方メートルに対しまして、調整率25.5%、転作の目標面積489万6,000平方メートル。したがいまして、総面積から作付け目標面積を差し引きますと、1,430万4,000ヘクタールというようなことで見込んでおります。半達成農家戸数につきましては600戸、未達成農家戸数については1,400戸の2,000戸を見込んで予算計上をさせていただいているところでございます。 続きまして、3項林業費1目林業総務費の21節貸付金550万円でございますけれども、こちらにつきましては、茨城県からの借入金でJAなめがたシイタケ部会3名の方が、原木購入に対する貸付金の支出でございます。 毎年同じような額で計上をされているわけでありますけれども、例えば、ことし550万円借り入れますと、20年の場合には利息、21年が元金プラス利息、22年が同じく元金プラス利息と、1年据え置き、2年返済というような形で返済をしているところでございます。 ページ27ページをごらんいただきたいと思います。27ページの説明の欄の一番上に、シイタケ生産振興貸付金元利収入565万1,000円、歳入で計上させていただいております。これは、20年の利息分、18年、19年の元利償還分の借入者からの受け入れ金額でございます。同じく歳入の30ページをごらんいただきたいと思います。30ページ、21款市債1目農林水産業費1節の農業債、説明の欄でシイタケ生産振興資金550万円、歳入で予算計上させていただいているところでございますけれども、こちらにつきましては、茨城県からの借入れに対する歳入の計上でございます。こちらはシイタケの原木購入に対する借入れになるわけですけれども、本年度の借入れの計画でございますが、原木4万7,000本、1本当たり215円、1,010万5,000円ほどになるわけですけれども、それに対して約2分の1の550万円を借り入れるというような状況になっております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 薄井議員。 ◆10番(薄井征記君) ありがとうございました。 もう一度、このシイタケ生産資金というか、原木購入に充てる資金のようですけれども、これは前のやつが延長して載っているんですか。今の説明でよくわからないんですけれども。あと、資金のほうは、新たにシイタケ生産振興資金というのは、また借り入れたように聞こえるんですけれども、その辺、もう一回よく説明、納得がいかないんですけれども。年々、何回に分けて、利息等を返していると。 ○議長(加藤政司君) 農政課長。 ◎農政課長(香取昌衛君) ことし、例えば20年度借り入れますね、550万円。そうしますと、ことしの場合には利息だけお支払いをするようになります。それと前年の、いわゆる1年据え置き、2年返済になるわけです。だから、したがって、ことし借り入れた550万円については、22年に元金の550万円の2分の1プラス利息、それと22年に元金プラス利息を返済をしていくというようなことになります。だから、前年の繰越というか、そういった形で支払いするというような、借りたものはそういった形になるんですけれども、わかりづらいですか。すみません。説明がへたで。 ○議長(加藤政司君) 薄井議員。 ◆10番(薄井征記君) 毎年載ってますから、2年で払うでしょうよ。そうしたら、次の年もまた借入れをしてるんですか、これは。その辺がよくわからないんです。 ○議長(加藤政司君) 農政課長。 ◎農政課長(香取昌衛君) 毎年載っているというか、毎年借入れをしているということになるわけです。市債のほうで県のほうから支出をする額と同額を、県のほうから借り入れるわけですね。それに対して、お支払いをしていくので、借りたやつを次の年に全部払うということはないので、継続して前の年のやつ、ことしの場合には、返済のほうは、18年ですね、ことしの返済の受け入れについては18年分と20年分の元金プラス利息、それと、20年分の利息が返済額になって市のほうに受け入れ金額として入ってくるというようなことになります。 ○議長(加藤政司君) 薄井議員、おわかりになりましたか。 ◆10番(薄井征記君) 余りよくわからないんですけど、勉強させてもらいます。ありがとうございました。 ○議長(加藤政司君) 続きまして、12番、今泉利拓議員。 ◆12番(今泉利拓君) 私は、市長所信の7ページ、18年度から取り組んでおります前川運動公園は、中核施設となる野球場の整備を進めてまいりますとあるんですが、一般会計予算の87ページ、土木費の中に前川運動公園整備事業として、工事請負費8,900万円、これは、前川運動公園園路整備工事になっているんですね。所信の中では、グラウンドをつくる、野球場をつくるとなっているんですが、野球場という表記がどこにもない。本当に野球場をつくるのならば、総事業費は幾らなんだろうか。それで、工期は、整備期間はいつからいつまでなんですかと。ナイター設備はつけるんですか。つけるとすれば何基で、どれぐらいかかるんだと、この3点を伺いたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) それでは、今泉議員の前川運動公園の総事業費、それから整備期間は、それからナイター設備はということでご説明申し上げます。 前川運動公園の全体の事業費ですが、これは、ナイター設備は含みませんが、全体事業で4億円ということです。事業期間は、平成19年度から23年度までで5カ年計画でございます。それから、最後にナイター設備についてですが、この件につきましては、財政部局、あるいは教育委員会、それから利用する団体、それと、今、協議中ということでございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) そうすると、平成20年度につくり始まるんですな。これ、予算はくっついてないですよね、園の整備はあるけれども、野球場整備費はついてないですよね。どこにあるんですか、金が。 ○議長(加藤政司君) 建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) 名称で、前川の運動公園の整備とありますけれども、20年度の整備のあれは、野球場の整備ということになっております。それで内訳を申しますと、野球場の内外野の舗装と、それからバックネット、防球ネット、ダッグアウト、スコアボード、それからファウルボール、外野フェンス等、合計で8,900万円を予算としております。 ○議長(加藤政司君) 今泉議員。 ◆12番(今泉利拓君) そうすると、説明の中では、前川運動公園、園路整備工事とあるんですね。これが、野球場の整備ということで理解していいんですね。 ◎建設部長(吉川利一君) いいです。 ○議長(加藤政司君) よろしいですね。続きます。 8番、大平幸一議員。 ◆8番(大平幸一君) 8番、大平でございます。 私は、69ページ、工事請負費の8,536万5,000円というようなことで、焼却施設の補修工事、そしてリサイクル施設の補修工事、粗大施設の補修工事というようなことで、この内容についてお伺いしたいと思います。 それから、80ページの前川あやめ園の改修工事、これがどのような内容かお伺いしたいということです。 もう一点、それから89ページ、これは防火水槽の新設工事というようなことで内容と、そして耐震性についてのどのような状況に配慮されての新設かというようなことをお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) それでは、工事請負費の中の焼却施設補修工事の4,179万円の主なものについて述べさせていただきます。 2号のホッパーゲート交換、それから1号のハクボウ送風機、それから2次送風機、1、2号煙道バイパス管の補修、灰搬出コンベヤー交換、焼却炉火格子の交換です。 2つ目のリサイクルのほうですけれども、1,018万5,000円、これは受け入れコンベヤーベルトということで、これが一番お金がかかります。 それから3つ目、粗大ごみ施設補修工事3,339万円ですけれども、供給コンベヤーの交換、回転式破砕機グレードバー交換、側面ライナー交換、分離モーターチェーン交換、エイジプリーナー交換でございます。 それから、前川あやめ園の改修工事ですけれども、これは、あやめ園内を計画的に土壌の入れかえを行うための予算でございまして、ことしは麗華の裏と潮音橋付近の1,800平方メートルの土壌入れかえをやる予定でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) 防火水槽でございますが、潮来第二中学校敷地内が設置場所でございます。容量につきましては、40立米、40トンでございます。構造的には、耐震性の防火水槽でございます。耐震度でございますが、マグニチュード6.8、震度6強クラスの地震には耐えられる構造ということでございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 大平議員。 ◆8番(大平幸一君) この焼却関係は、非常にいろんな面で保守、点検、耐用年数におかれましても、一般質問の中にもありましたけれども、15年から20年という中で、施設自体が17年を経過しているというようなことで、今の4,100万円の内容についても、ホッパーやらいろんな部分があり、1号機についても送風機、バイパスというようなことなんですけれども、いろいろと内容を聞いた中で、焼却施設におかれましては、例えば、一番経費的にかかるのは、このぐらいのものが一番かかるんだよというようなことをお話ししてくれれば、ありがたいと思いますので、その辺、わかっている範囲で、一番経費等がかかる部分だけ、お話し願いたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 特にということであれば、1、2号の灰の搬出コンベヤーなんかが1,000万円以上の経費がかかります。それからやっぱり同じ二次搬出関係であったら、1,000万円以下ですけれども、これに近い数字になってますね。それから、リサイクル施設なんかでも、やっぱりベルトの交換が、これも1,000万円近く、1つでですね、そういうふうに累積していきます。それから粗大ごみあたりでも、一番大きな供給コンベヤーの交換は、1つで2,000万円くらいする内容ですね。非常に劣化が17年たってきましたので、なかなか材質が調整をしないと難しい状況になっています。計画的にこれからも進めたいと思っています。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 5番、柚木巌議員。 ◆5番(柚木巌君) 5番、柚木巌です。 私のほうからは、1問だけします。 ページ数が37ページです。37ページの18節の備品購入費のところの公用車購入費ということで100万円が計上されてまして、軽自動車1台というふうなことで説明があったわけなんですが、これにつきまして質問いたします。 一応、通告で出したのが、今後5年間の更新車輌の台数と費用ということで、平成20年度から平成24年度までというふうなことで出してます。更新台数と購入台数、その中では、普通車なのか軽自動車なのかというふうなこととか出してますけれども、これと合わせて、1回目の質問で、もう一つ、数値等はありませんので、ちょっとお伺いしたいんですが、公用車は各種いろいろありますけれども、消防自動車を含めて、市内で使っている車すべてが、ここの備品購入費で公用車購入費というようなことで計上するのかどうか。だから、消防車なんかも購入したら、ここに計上されるということなんでしょうけれども、そこら辺のところをちょっとお伺いしたいと思います。 合わせて、現状台数、ここら辺の数値はつかんでおるでしょうから、19年度末の公用車の台数をちょっとお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) それでは、公用車の更新計画の件で申し上げますが、20年度の予算の100万円については、ご質問のとおり軽自動車1台を考えております。計画の件ですが、これまでもお話ししましたように、更新の時期としては、乗用車、バン等については、15年を経過したもの、もしくは15万キロの走行を超えるもの。それから、軽自動車については10年、10万キロを基準としています。ただ、以前もご指摘を受けましたが、もっと乗れるだろうと、なるべく長く乗れというご指摘もありましたので、計画的なものから言いますと、今、この基準を超えているものが、小型乗用車で5台、小型貨物車で6台、軽自動車で3台ということで、なるべく職員には、公用車の愛護に努めてもらいまして、長い期間乗るというそういう考えでおりますので、この5年計画的なものは、現在持ち合わせておりませんが、これを基準にして行っていくということでございます。 それと、購入の予算計上でございますが、消防車につきましては、補助事業とも該当させたり、そういう絡みもありまして、8款の消防費のほうで通常予算化をします。現在の所有台数ですが、132台です。そのうち、消防車輌、指令車も含めて42台あります。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 説明が終わりました。 柚木議員。 ◆5番(柚木巌君) 再質問です。 3年前に、公用車削減で一般質問しまして、大体3年間ぐらいで20台くらい削減できたと。また、普通車から軽に切りかえられたというふうな報告を聞いておるんですが、稼働率の低い公用車というのがあると思うんですけれども、また、運行記録とかというのも、その3年前に確認したんですが、公用車の適正台数というのをどのように検討されているのか。先ほど、向こう5年間の計画等はないというふうにおっしゃってました。ですから、走行距離といいますか、そこら辺にも勘案しなきゃなりませんので、難しいところかと思いますが、現時点での適正台数というのは、やはりどこかのセクション、総務課の担当のほうで検討されたほうがいいというふうに思いますし、検討されておると思うんですが、どのように検討されているかということをお聞きしたい。 それから、民間ではよくやっているんですけれども、公用車が足りなくて、自分の車ですね、マイカーを使用して業務用にしたことはあるかどうか、過去に。また、マイカーを業務に使用することは可能なのかどうか、そこら辺をちょっとお伺いしたいと。 ちなみに、民間では、民間ではといいますか、例としまして、住金の関連会社とかですが、走行距離プラスちょっと加味して、ガソリン代として1カ月ごとに報告してというふうなところをとってます。こういったことをどうして言うかと言いますと、余分に稼働率の低い状態ですと、足りなくて、そういうふうな車まで使うというふうなことはないと思うんですよ。現状で、やっぱりもうどうしても足りないから、マイカーでというふうな状況を確認したかったのはそこです。私が考えるところといいますか、少し足りないぐらいで、それをどう車を回転させるというか、使っていくかというぐらいの、そういったきめ細かな管理といいますか、ピークに合わせて台数を揃えるというふうなことでなくて、行政のほうでは、そういったところまで細かい管理をしているんだと。血税に対して、こういうようなこともやっていますよというふうなところまでやっていってほしいなというふうに思います。台数が減れば、それだけ更新時の購入費も削減できますし、車検とかのときに、重量税とか保険代とか、それから修理費がかなりかかっていると思うんですけれども、これなんかも、台数が減ることによって減少できます。あとは、マイカーでした場合は、ガソリン代というふうなことで、かなり浮いてくると思いますので、必要台数をすべて揃えるんじゃなくて、少し足りないぐらいでやったほうがいいんじゃないかというように思います。前に質問したときに、リースというふうなことを提案したわけですが、リースのほうは考えていないというふうなことだったんですが、今後、庁舎内の供用台数の増加、そこら辺も今後の改革案にしていってほしいと。この分は、一応要望で、すみません。 ○議長(加藤政司君) 総務課長。 ◎総務課長(根本勝雄君) 今の車輌の計画の中での一つのピーク時にということでございますが、今、台数的なものからいけば要望は多いです。ないところもありまして、実際、マイカー利用は、使用許可を出してもらって出張等も行っております。それと、特にちょっと問題今あるのが、足りないという形の、出先機関で、キロ数等の報告を求めて、旅費等の扱いなり燃料代ということでやってるんですが、やはり職員の方々、皆さんの記録的なものもなかなか面倒だということがあって、実際には自前ということのが見られます。その点が、一応、車輌を管理している総務課としては、その辺をもう少し整理しなければならないかということで考えてはおります。 それとリースの件ですが、これは昨年度の予算のときに計上させてもらいまして、市長用に使います車輌を1台リースしております。環境を考えるということで、ハイブリッドカーを1台リースをしておりまして、同ページ、37ページの14節の使用料及び賃借料の車借上料49万7,000円、これが、リース車でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 柚木議員。 ◆5番(柚木巌君) わかりました。明快な答弁、ありがとうございました。 マイカーを業務に使っているということは、本当にすごいと思います。あと、自前といいますか、業務に使うわけですから、やはりそこら辺は記入用紙をちゃんと職員にお渡しして、そういうふうなことが起こりそうな職員の方には、必ずその分を記入するようにというふうなことと、あと、市の職員の方も駐車場の料金を払ってやってますけれども、そういうふうなマイカーで業務用にというふうな車については、駐車料金とかも、ちょっと考えるとか、そういうふうな配慮もしてあげられればというふうに思います。 わかりました。以上です。要望です。 ○議長(加藤政司君) 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川でございます。 確認しながら、ご質問をしたいと思います。 総務のほうのやつは委員会でということなもんですから、最初、民生費のほうからまいりたいと思います。51ページであります。行事運営委託費146万2,000円、この内容と委託先を、まずお伺いしたいと思います。 そして次は、70ページであります。農林水産業費、この中では農地台帳作成委託24万9,000円とありますけれども、この内容と委託先をお伺いいたします。 次、商工費です。79ページ、ここの観光PR手数料188万円とありますけれども、この内容、手数料の支払先等をお伺いしたいと思います。 そして商工費の80ページです。設計委託126万円とありますけれども、この内容をお伺いします。 次は、土木費であります。83ページ、登記委託250万円とありますが、この内容と委託先をお伺いしたいと思います。ちなみに、昨年19年度も250万円、18年度も250万円でありました。この内容について、お聞かせください。 それから教育費であります。93ページ、96ページの小学校、中学校、学校図書費のうち、図書購入費はそれぞれ幾らか、お伺いしたいと思います。 そして94ページ、児童送迎バス委託、2,182万8,000円の内容、それから委託先についてお伺いします。 そして97ページ、98ページ、学校用務員業務委託437万5,000円の内容。学校用務員用務委託104万円のそれぞれの内容について、お伺いしたいと思います。 それから98ページであります。学校管理費の中のバス借上料109万8,000円の内容をお伺いします。 それと、同じページですけれども、教育振興費バス借上料600万円の内容についてお伺いいたします。 それから99ページであります。兼務謝礼16万8,000円とありますけれども、この内容について、お伺いしたいと思います。 それから105ページで、2つほどお伺いしたいと思います。埋蔵文化財試掘調査委託60万円の内容、それから委託先。 それからもう一点は、潮来市風土記の里保存会補助金58万2,000円とありますけれども、この内容をお伺いいたします。 それから107ページ、図書館の図書購入費1,101万円の内容、購入計画をお伺いいたします。そして、図書寄贈の有無とその内容についてもお尋ねしたいと思います。 それから109ページであります。関東高等学校ボート大会兼高等学校選手権競走大会補助40万円についての内容をお伺いいたします。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) まず民生費の行事運営委託146万2,000円ですが、これは敬老会の事業委託であります。会場はことしは未定になっていますけれども、敬老会の内容等のすべての委託費をここで盛り込んでおります。 ○議長(加藤政司君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(米川弘蔵君) 農地台帳の作成委託の内容、委託先の質問でありますが、委託内容でありますが、農地法の84条で定められております小作地の所有状況の縦覧に伴う台帳作成委託であります。委託先でありますが、市総合行政システムと関連しておりますので、予算成立後、19年度、例年同様、株式会社TKCと契約を予定しております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木美知男君) 観光PRの支払先ですけれども、これはさまざまなキャンペーン等をしていただくあやめ娘のほうに支払ってます。 それから設計委託なんですけれども、上部工の塗装と床板工事の設計内容でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) それでは、登記委託250万円の内容及び委託先ということで、登記委託の内容につきましては、土地の境界確定及び境界の測量並びに登記の委託、それから未登記の処理委託ということです。 それから委託先ですが、園部土地家屋調査士、株式会社三喜コンサルタント、有限会社かすみ測量、有限会社スズキ、茂木土地家屋調査士等でございます。 ○議長(加藤政司君) 教育次長。 ◎教育次長(小沢昭治君) 続きまして、教育費でございます。小学校費、学校図書室の図書購入費でございます。これにつきましては、質問では93となっておりますけれども、実際予算書の中では95ページ、ちょっとわかりづらいんですけれども、95ページのほうをお願いいたします。 小学校の学校図書費の図書購入費95ページ、学校費の小学校の教育振興費の11節の需用費の中の消耗品506万3,000円の中に、図書費189万円が計上されております。それから、同じく中学校の図書室の図書購入につきましては、これも98ページの教育振興費になっておりまして、消耗品455万2,000円のうちの図書費、生徒用図書としまして184万円計上させていただいております。 続きまして、2番目の児童送迎バス委託、94ページですね。児童送迎バスの委託2,182万8,000円の内容でございます。これは各小学校、牛堀小学校におきましては、大型バスを2台1,056万3,000円、同じく牛堀小学校でタクシーが2台385万円、それから津知小学校がマイクロバスが1台477万4,000円。それから潮来小学校がタクシー1台約99万円、これはタクシーでございます。それから大生原小学校が、同じくタクシーを2台で165万円の合計金額が、2,182万8,000円となっております。委託先につきましては、20年度については、まだ確定しておりません。 それから97ページの学校用務員の業務委託でございます。437万5,000円でございます。これにつきましては、主に各学校の学校給食の配膳業務、それから学校の中の草刈り、清掃と、すべて学校長の指示により業務をシルバー人材センターへ委託業務しております。 それから、同じく97ページです。同じく学校用務員の業務委託となっております。こちらは教育振興費のほうに載っているかと思いますけれども104万円、これは特別支援教育支援員の配置でございます。潮来第二中学校の今度入ります1年生女子生徒の障害者のための介助員でございます。これもシルバー人材センターのほうに委託する予定になっております。 同じく98ページ、中学校のバス借上料でございます。この内容につきまして109万8,000円でございます。これは各中学校でございますが、3つの中学校ですね。前川市民プール授業のための送迎バスの料金でございます。 それから98ページ、教育振興費のバス借上料600万円の内容でございます。これは各中学校、市内の中学校4校あります。選手派遣のバス借上料、これは各部活ですね、各スポーツ大会の参加でございます。県東地区大会とか県大会、全国大会など、すべての部活動を参加時に利用するバス代でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) 先ほど言いました委託先なんですが、これは、19年度の実績を言ってしまいましたので、20年度の予定は、これから地元の業者を対象にやりますので。 ○議長(加藤政司君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(石田裕二君) 予算書99ページ、幼稚園費報償費の兼務謝礼についてご説明申し上げます。これは幼稚園の園長先生と幼稚園教頭先生の兼務謝礼でございます。延方幼稚園、うしぼり幼稚園ともそれぞれの小学校の校長先生、教頭先生に兼務をいただいております。費用としましては月4,000円、これが園長先生。教頭先生につきましては月3,000円ということで、合わせまして16万8,000円ということになります。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 教育次長。 ◎教育次長(小沢昭治君) 続きまして、8番目の埋蔵文化財の試掘調査委託でございます。内容でございます。文化財保護法によりまして、事業者が建物を建設したり、土木工事等を行ったりする場合、埋蔵文化財の所在の有無を、その取り扱いについて教育委員会に照会があります。教育委員会ではそれを受けまして、埋蔵文化財の所在について、潮来市の埋蔵文化財一覧や遺跡地図、いわゆる埋蔵文化財包蔵の確認をします。それで、現地調査を実施します。また、埋蔵文化財以外の場所でも、貝塚、古墳、住居等があった場合には、同じように試掘調査をすることになっております。そういう遺跡が認められるものが発見した場合ですね、以外の場合で、そういうことです。 委託先でございますが、また20年度はあるかないかわかりませんけれども、19年度で申し上げますと、専門のそういう試掘をする専門の業者さん、ここでは成田市のほうにあります山武考古学研究所というところに昨年はお願いしてあります。 それから105ページ、潮来市風土記の里保存会の補助金の内容はということでございます。補助金の内容は、潮来市を代表する文化財である鹿見塚古墳を中心としました茨城県指定文化財大生古墳群の保存のために、潮来市風土記の里保存会に対しての補助金であります。内容は、古墳群の管理、作業、ごみ、清掃等に要する経費であります。 続きまして、図書館図書購入費でございます。図書購入費1,101万円の内容、購入計画はとなっております。図書購入費につきましては、図書、書籍が約8割、視聴覚資料が約2割の収集比率で購入している予定でございます。購入計画につきましては、資料収集方針に基づきまして、蔵書構成の分析や利用者満足度調査、利用者のリクエスト、さらに茨城県の推奨図書や県の教育委員会の推奨している、みんなに薦めたい1冊の本と、広い視野に従いまして、選書を購入しております。 9番目でございます。関東高等学校ボート大会兼高等学校選手権競走大会の補助の40万円の内容でございます。これは毎年、関東高校体育大会の実施されているわけでございます。5月30日から6月1日までの3日間、そのうち茨城県の中では潮来がボートを開催されるということでの運営費を補助するものでございます。関東高等学校ボート大会の競技が茨城県で開催が決定しまして、これから関東高等学校体育連盟中心に準備を進めているところでありまして、市としましても、円滑な運営を図るために大会費の一部を補助するものであります。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁が終わりました。 ◆6番(吉川俊君) まだ終わりません。答弁漏れあります。チェックしてください。8番目の図書寄贈の有無と内容について、まだ答弁いただいておりませんけれども。 ○議長(加藤政司君) 教育次長。 ◎教育次長(小沢昭治君) 失礼しました。図書寄贈の有無でございます。図書館資料の寄贈につきましては、図書館の開館前から寄贈を呼びかけておりました。市民を初め、国、県、自治体など、出版社などからも寄贈をいただいております。参考までに申し上げます。18年度の寄贈受付数は6,310冊、それから19年度の寄贈受付数は、10,894冊でございます。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。答弁漏れございませんね。 吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 6番、吉川です。 再質問させてください。 まず、民生費のほうでありますけれども敬老会、これはことしはどのような考えで、どのような方針でやるのか、わかりましたら教えてください。昨年は、大変評判がよかった。それ以上のことを期待したいと思いますので、どうか限られた予算ですけれども、多くのお年寄りから喜ばれるような企画をお願いしたいと思いますので、どのようなふうに取り組まれるか、まず1点、これをお聞かせください。 それから次は、農業委員会のほうでしたけれども、農地台帳作成委託、これは自分のところでできるかできないか。できないとすればその理由をお聞かせください。 それから土木のほうです。登記委託、これについても、自前でできるかできないか。去年もおととしも250万円の予算がついてました。確かにね。これ、自前でできるかできないか。できないとすればなぜできないのか、その辺も教えていただきたい。 それから学校図書費でありますけれども、この問題については、前にもこの本会議場でご提案申し上げました。消耗品の中に入ってたと。だから、あるところでは、消耗品として買われたって、図書が買えないという話も実はありまして、別に項を立ててということになっておりましたけれども、今回、また消耗品の中に入っているということなので、これについて、もう一回お聞かせいただきたいと思います。現に、先般の議会でも、学校図書費の問題、お尋ねしました。潮来市内には7つの小学校があるけれども、達成したのは4校、未達成が3校あるという答弁をいただいております。まして、中学校については、4校いずれも未達成ということでありますので、この辺をぴしっとこう形づけていかなければならないなと思っております。 それから次は、兼務謝礼であります。これ今、社会福祉課長から答弁いただきましたね。園長さんと校長さん、教頭さんが兼務だということで、それも一つの方法ですけれども、潮来には、すばらしい人材がたくさんおります。ですから、兼務かどうかじゃなくて、専任の方を選べる方法は、その辺考えてもらえるといいのかなとも思います。学校の現場は、今、校長さんも教頭先生も、物すごく先生方も忙しいということを聞いていますし、クレーム対応でもって大変だということもありますので、その辺も考えをお聞かせいただければありがたいと思います。 それからもう一点は、図書購入費であります。1,101万円ということで、8対2、わかりました。ただ、潮来の場合には、昨年度よりも予算がまた削減されていると。いろいろ聞いてみますと、ビジネス情報資料が大変不足しているという利用者からの声もあります。起業、会社を興す起業、あるいは創業、就職、観光、農業、こういったものについての支援するような資料を整備してほしいというようなことが出ておりますけれども、この辺についての見解もお願いしたいと思いますし、それから図書の寄贈はわかりました。たくさんの寄贈があります。この寄贈された方については、中には知らせないでほしいという方もいるかもわかりませんけれども、市民の方にもっと情報をフィードバックしてやれば、実は、私のところに自前の本があるから協力しましょうということで出てくる方もいると思います。確か大子の図書館だと思いましたけれども、ほとんどが寄附で埋まったということを聞いておりますので、予算つければいいという問題じゃありませんけれども、その辺の考え方についてお聞かせいただきたいと思います。 とりあえず以上です。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) 敬老会のことにつきましては、新年度になりましてから、毎年そうなんですが、実行委員会を組織して、運営に当たっていますので、来年度もそのようになる予定です。 ○議長(加藤政司君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(米川弘蔵君) 農地台帳の作成委託を自前でできないか、できるかというような質問でございますが、筆数の確認等の作業が3万5,400件程度、それと印刷枚数が8,100枚ぐらい予想されております。事務量が多く、自前ではできないと思いますが、20年度の契約に当たりまして、内容をもう一度精査しまして、部分的に職員でできる作業があれば検討してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) 測量、それから登記の委託について、自前でというような話ですが、登記までの事務的な処理の内容につきましては、できるところもありますが、測量等は器械でやりますので、できませんので、委託させておると思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 教育次長。 ◎教育次長(小沢昭治君) 消耗品の中に図書費という、前回の議会でもご指摘を受けました。よく調べましたんですけれども、図書費は重要なもので、消耗品の中に隠れていて、確かにわかりづらい、図書の重要性がちょっとわからないということもありますけれども、需用費の中には、予算書を見ていただければわかりますように、細節ですべて表示しております。どの款項目も消耗品、燃料費、食糧、印刷、光熱、修繕という形で細節は表示してあるのがこの予算書でありますので、この消耗品の中に新たにまた説明書きの図書費をどのように入れるかとなりますと、消耗品の中には紙もありますし、インクもあります。薬品もあります。もちろん図書費もありますとなった場合に、図書費だけを数字をあげて入れた場合に、数字が合わなくなってしまうようなあれも出てきます。括弧書きで適用の中で図書費としてあらわすことも可能かどうか、もう一度電算のシステムのほうで研究させていただきたいと思います。 それから、図書館のほうのビジネス情報資料が不足しているということでございます。これにつきましては、図書の購入に当たりましては、館内の図書選定会議というのがございます。いわゆるお客さんの中で、どういう要望があるのかと、要望を聞いておりますので、そこの中でその把握が、もしかしたら行き届いてなかったのか、そういうのもありますので、利用者の方が、その図書館の中でそういう要望をしていただければ、また年に利用者リクエスト、またアンケート等もやっております。足りない図書があれば、そういうことを言っていただければ可能な限りは入れていただけると思います。 それから、寄贈した図書、市民に報告すべきではないかということでございます。当然、いただいております。先ほどの冊数でありますように、多くの図書をいただいてありますので、これも市民に報告、どの辺まですべきか。また、あったら寄贈していただきたいというようなことをやるか、運営委員会という組織がございます。図書館運営委員会という組織がありますので、また相談していきたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(石田裕二君) 公立幼稚園の管理者を兼務で行っていることについて、これを専任でできないかということでございますが、校長先生、教頭先生に、今現在兼務でやっていただいていることにつきましては、本当に年間16万8,000円という値段でやっていただいていると。財政上、非常に安くやっていただいているというのが現状でございます。ただ、やっぱり管理上、兼務でやっていただくということと、今後、財政上許されるならば、専任というものもやはり協議を進めていかなければならないなというふうには思っています。そのためにも、教育委員会、人事担当部局と我々協議しながら、今後協議をまたやらせていただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 答弁漏れございませんね。 吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 再々質問です。ありがとうございました。 ぜひ検討することは、もう一度でも二度でも検討していただいて、そして市長は今、一生懸命職員の方と意見交換されているようですから、そういった中から職員の方の意見を吸い上げていただければありがたいと思います。そして、今回、業務の委託、委託先等を確認させていただきましたけれども、昨年の予算の時期に、予算書を見まして、またちょっと確認したんですが、19年度の予算書の41ページでした。ここに無線放送施設というのがあって、その中の委託料があったんですね。この委託料が10万9,000円でありました。ですから、昨年、総務委員会でもって議論したときにいた方はご承知かと思いますけれども、免許更新の申請業務委託というのが10万9,000円ありました。これは5年に1回、ここの無線についての免許登録しなくちゃならないんですよね。通常は、こういうのは自分でやってるんでしょう。ところが更新だからということで、それでそっくり水戸市のワタヒキ無線というところにお願いしたと言うんですよね。これは、職員の方がちょっと勉強すればできると思います。19年度、ことしはどうしたかわかりません。そういうご提議を申し上げましたけれども、今回、今、建設部長からもご答弁いただきました。登記委託、できる分については、市の職員が、そこまでスキルアップすべきと思います。隣に環境経済部長いますけれども、環境経済部長に前に伺ったことです。環境経済部長は、休職して何か資格をとってきたんだそうですよね。そういうようなことでやっていけば、市の財政的にはもっともっと有効に使えるというのが、私の考えでありますので、きょうはそういった視点から質問させていただきました。その辺を、ぜひ見直しするかどうか、これは、副市長から一言お願いしたいと思います。 ○議長(加藤政司君) 副市長、突然の質問で、答えいただけますか。 ◎副市長(鈴木浄博君) ただいまご意見をいただきました委託の見直し等々につきましては、これは今後、まさに行政改革、今厳しい折でございますので、ここは市長を初め、トップが一丸となって財政の見直しの中で検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(加藤政司君) 3番、沼里真一郎議員。 ◆3番(沼里真一郎君) 3番、沼里真一郎です。 道路特定財源の当市への影響について質問させていただきます。 ページは、道路特定財源で大きくあって、どこに細かく入るかわからないので、幾つか挙げさせていただきます。歳入と歳出の総括で11ページ、13ページに関連するのではないかと思いますし、歳入の詳細の面で、交付税の面で17ページ、国庫の分で21ページ、そして土木の支出で82ページ、83ページ、84ページ、86ページに関連するのではないかと思います。質問させていただきます。 当市の本年度予算において、道路特定財源額と暫定税率分額は幾らでしょうか。また、道路特定財源とは、どういうものでしょうか。石油価格が上昇し、これがいろいろなものの物価の上昇につながり、それが企業経営や市民生活を苦しめるもとになっています。道路特定財源の暫定税率をやめて、石油価格が下がることを望む市民も多いと思います。暫定税率をやめた場合は、当市にどのような影響があるでしょうか。今度の道路中期計画で、高速道路網建設での地方負担分が、従来の約1万4,000キロメートルの高規格幹線道路で約3割、新たな約7,000キロメートルの地域高規格道路で、4割5分にも上がっています。また、1997年度から2006年度にかけて、都道府県や市町村の道路関係経費の借金がふえ続け、90年代に高速道路建設がツケとなって地方に重くのしかかっています。 道路特定財源の必要度の低い道路はやめるか延期にして、むだな支出分、必要度の低い支出分もまた福祉や教育の財源にするか、もしくは地方が自由に使える財源として配分するようにし、自治体みずからの判断で、住民のために結実な予算を使えるようにするほうが必要ではないでしょうか。そして、潮来から水戸へは、幾つも道があります。1時間ちょっとで行けます。現在、鉾田・水戸間が着工されていますが、将来、東関道が延伸されて、潮来・水戸間が開通した場合のメリット、長所と、デメリット、短所は何でしょうか。お願いいたします。 ○議長(加藤政司君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(窪谷俊雄君) それでは、道路特定財源の当市への影響について、ご説明申し上げます。 本年度予算においての、これは大変申し訳ないですけれども、20年度は確定してませんので、19年度で申し上げさせてください。道路特定財源の額でございますけれども、3億4,000万円でございます。この中には、暫定税率分が含まれております。暫定税率分の金額は1億5,700万円、したがって、この暫定税率分が廃止された場合には、1億8,300万円ほどの見込み額になる予定でございます。 次に、暫定税率をやめた場合に、当市への影響についてですけれども、19年度の例をとれば、道路建設費3億3,600万円ほどの予算が削減されれば、1億5,500万円程度に減額をしなければならないということになります。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) 潮来から水戸までの高速道路の必要性、メリット、デメリットについてということなんですが、高速道路の必要性につきましては、全国的に必要、不必要の道路を見直し、そして優先順位を位置づけするということは必要と思います。けれども、平成20年度早期都市計画決定を、そしてまた、次に整備計画の決定に向けて、要望を活動しているところであります東関道の自動車道、潮来・鉾田間の30.9キロの高速道路につきましては、近い将来、潮来市にとって、図り知れないメリットが得られるものと考えております。 よって、将来必要な高速道路であると思っております。 デメリットにつきましては、特に市道の生活道路とか、日照不足動植物等、環境変化による影響が挙げられると思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 沼里議員。 ◆3番(沼里真一郎君) 再質問をお願いします。 当市の影響で、道路関係予算が少なくなるので、当市の判断で必要な道路をつくるという意味で、道路特定財源が影響されると、必要な道路ができづらくなるということはよくわかりました。東関道の必要、メリット、デメリットですが、確かに、潮来・鉾田間が完全につながって整備されれば住民にとって便利、どこへ行くにも便利になると思います。しかし、デメリットの面で、環境変化だけではなくて、便利さの裏に隠れたほかの短所、経済的な影響をもしかしたら考えられるのではないかと思いますので、そちらのほうもこれから検討していただいて、そのデメリットがもし起これば、そのデメリットがなるべく少なくなるよう、そして、メリットがデメリットをなるべく上回るように検討、まちづくり、潮来市のつくりを考えていただきたいと思います。自分も何かいい提案があれば提案し、努力していきたいと思います。要望ですが、もし答えていただければお願いします。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 市長。 ◎市長(松田千春君) それでは、高速道路のメリット、デメリットということで、若干お話をさせていただきたいと思います。 質問中に、90年代の高速道路建設がツケとなって地方に重くのしかかっているということでありますが、現実の話、ここの潮来インターができたのがちょうど20年前です。この高速道路のインター自体が、これがツケなのかどうかというようなことは、お考えをしていただきたいと思います。今、現状で困っていることが、私はデメリットだと思っております。これを水戸のほうに通過させることがメリットにつながるものだと、私は思っております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 沼里議員。
    ◆3番(沼里真一郎君) 確かに市長のおっしゃるとおり、潮来インターチェンジが、さらに東関道がつながれば、メリットは本当に経済効果も大きいと思いますが、その便利さの影で、もしかしたらデメリット、短所になる部分も出てくるかと思いますので、そちらのほうも検討して、それが起こらないように、それが少なくなるように、また、そのメリットの部分が上回るように努力していただきたいと思います。これは有料道路の無料化や、国道建設に向けても、まちづくりの対策をお考えをお願いいたしたいと思います。 以上です。要望です。 ○議長(加藤政司君) 13番、小沼英明議員。 ◆13番(小沼英明君) 3点だけお伺いをいたしたいと思います。 まず15ページ、1款の市税、中ほどの5項の入湯税、こちらが入湯税の収入見込みが203万2,000円の減となっておりますけれども、その根拠、そして入湯税を徴収しているところは何軒あるのか、お伺いをいたしたいと思います。 続きまして、18ページです。18ページの13款の使用料及び手数料の1項の使用料、その中の駐車場使用料、こちらの4,304万1,000円、この内訳をお伺いいたしたいと思います。 3つ目ですが、先ほど今泉議員が質問をして、ダブる部分があるんですが、今泉議員にお答えいただいた部分ははしょっていただいても結構ですので、お伺いをいたします。87ページ、前川運動公園園路整備工事、こちらで8,900万円が計上されておりますが、本年は野球場の整備、さらに年次計画でサッカー場公園整備が行われると聞いておりますけれども、本年の工事の予定と内容。また、先ほど答弁がありましたように、5年の計画ということですから、現在考え得るその5年間の案をお伺いいたしたいと思います。 以上3点、お伺いいたします。 ○議長(加藤政司君) 総務部長。 ◎総務部長(佐野憲一君) 入湯税の質問についてお答えをいたします。 入湯税につきましては、3軒の温泉を利用している施設からいただいております。入湯税の20年度の予算の計上でありますが、これらにつきましては、前年度決算額、19年度の決算額等からの、今までの推移からでもって計上したわけでありますが、入湯税につきましては、17年度の使用者8万1,221人をピークに漸減しているところであります。前年度比18年度は6%減、19年度は前年度比較7%減、20年度は決算見込みから8%減で算定をさせていただき、978万円で計上させていただいているところであります。施設につきましては、大体99%、かんぽの宿からいただいているところであります。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) それでは、駐車場の使用料の4,304万1,000円の内訳についてご説明申し上げます。 バスターミナルの駐車場の料金でございますけれども、予算の内訳、算出根拠は、現金でもらえるものということで、238台分の中の214台が500円で計算をしております。365日で3,905万5,000円、これが9割現金でということで見込んでおります。3,905万5,000円ですね。それから238台中の24台、これは、回数券で求められるものがありますので、これが455円で365日で計算しまして、398万5,800円ということで、約1割分が回数券、これを合わせまして、端数が出ますので繰り上げて4,304万1,000円ということで計算しております。 続きまして、前川運動公園の整備につきまして、答弁いたします。8,900万円ほどことし予算化しております、20年度。これは、野球場の整備ということで、先ほど申し上げました。それで、ナイターのほうは協議中ということで、8,900万円の内訳は野球場の内外野のクレー舗装ということで土のうのグラウンドということなんですが、それを予定しております。それから、バックネット、防球ネット、それからダッグアウト、スコアボード、ファウルボール外野フェンスというので8,900万円、野球場の整備が平成20年度です。それから、年次計画で平成21年度は、多目的グラウンド整備ということで、それから駐車場の整備もあります。これは、9,000万円ほど計画では予定しております。それから平成22年度は芝生の広場整備と、それから大駐車場の整備ということで予定しております。これが計画では1億100万円ということです。それから平成23年度は、芝生広場ということで9,000万円ほど予定しております。ということで、総事業は4億円ということです。 以上であります。 ○議長(加藤政司君) 小沼議員。 ◆13番(小沼英明君) まず1番目、入湯税のほうは、99%はかんぽの宿で、残り2軒で1%ということでよろしいでしょうか。こちらの再質問はありませんけれども、かんぽの宿に何とか客の入れ込み、努力していただいて、入湯税のほうも上がるように願う次第であります。 それから、駐車場使用料のほうですけれども、バスターミナルであることはわかって質問しておったんですけれども、83ページの土木費のほうの道路橋梁費の水郷潮来バスターミナル指定管理料953万7,000円という計上がありますけれども、初期投資、それから減価償却などを考えずに、この4,300万円の数字から950万強という数字を引きますと、これは上がりになるんでしょうか。その辺、ちょっとお答えいただきたいと思います。 そして、前川運動公園の整備のほうですけれども、こちらが、私は12月の会議のほうは出席できたんですけれども、2月の利用者の説明会のほうの会議には、知ることができず、ちょっと出席ができなかったんですけれども、基本設計の説明会が済んで、12月に特にソフトボールを楽しむ方々、団体から、いろんなご意見が出て、真ん中の多目的広場だったでしょうか、は、65メーターだか75メーターだかというホームランのラインが非常にかぶってしまうとか、いろんな要望があったかと思います。2月のその会議のほうには、ようやく旅館組合の方も見えて、その使用する団体、それから旅館組合の方々も幾分の話にはなったかと思うんですけれども、今泉議員のほうからも、先ほどちょっぴり出ましたナイター設備、これは協議中であるということは十分理解をしたんですけれども、この8,900万円今回予算づけされて、こちらは一括して業者に請負でお任せをするのか、従来の前川グラウンドの野球場というものは、野球を好きな方々が、ある部分協力しておつくりになったグラウンドだというふうにお尋ねをしております。私自身も、議場で何度も発言をさせていただいておるんですけれども、芝を植える、それからいろんな水かけをする。それから多少の草刈りをするとかということは、使用する方々に協力を要請しながらグラウンドをつくっていけば、ナイター設備まではいかなくとも、例えば1億かかる工事費が1,500万円の減があったり、いろんな部分もあるんですけれども、今年度の8,900万、このお金というものは、建設業者に一括してお願いをするような形ととってよろしいんでしょうか。今、伺った中では、22年、23年に芝生の多目的グラウンド、そして23年には芝生広場をおつくりになるということですけれども、ゼロの部分で、特に市民の方々のボランティアを募って、幾分でもお金ありきでグラウンドを作るんじゃなくて、使う方々の協力を求めるべきであろうと思うんですけれども、これは基本的には企画が予算をつけて、生涯学習課が実際管理になっている。今、建設部長にだけお尋ねするのは、非常に酷かなとも思うんですけれども、その辺のご答弁をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 建設部長。 ◎建設部長(吉川利一君) 駐車場の使用料ですね。歳入と、それから道の駅のほうに委託をしております953万7,000円と、それから修繕費とかいろいろなやつがありますけれども、そういうものも引けば、おおむね残るのかなとは思います。それから20年度の8,900万円の内訳なんですけれども、これは一応業者のほうの委託を考えておりますけれども、先ほど申し上げました、小沼議員がおっしゃっておりますように、これからのことでございますので、ことしも含めて、あるいは21年、22年、これからのことも含めまして、ボランティアとかいろんなもので経費節減ができるものであれば、それは今後協議していきたい、考えていきたいと思います。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁漏れございませんね。 小沼議員。 ◆13番(小沼英明君) 引き続き、バスターミナルのほうの駐車場、非常に健全に、かつ売上げも上がっているということでございますので、さらなる運営努力をされたしと思います。 そして、前川運動公園の件ですけれども、やはり使う方々の立場になる、そういう設計をされたようですから、使う方々が協力を惜しまないという姿勢も、十分伺っておりますので、やはりお金ありきでやるんではなくて、その気持ちを酌んで、皆さんの協力を投げかけながら、よりよい市民のための前川運動公園をおつくりいただきたいと思います。 以上で結構です。 ○議長(加藤政司君) 要望でいいですね。 ◆13番(小沼英明君) はい。 ○議長(加藤政司君) 次に、特別会計と企業会計を一括して質疑ということにいたします。 本件について、質疑の通告がありますので、通告順にこれを許可します。 6番、吉川俊議員。 ◆6番(吉川俊君) 議案第38号であります。224ページ、ここで3つほどお伺いします。 1つは、地域包括支援センター運営協議会委員、14人分の報酬が計上されておりますけれども、この委員の任務、それから選考の基準をお聞かせください。 次、225ページであります。補助金で、高齢者と子供のふれあい事業10万円となっておりますけれども、この内容をお聞かせください。 それからもう一点、同じページです。補助金の成年後見人等報酬助成金33万6,000円、この内容についてお聞かせください。 それから39号であります。240ページ、特別徴収保険料1億1,245万6,000円と普通徴収保険料4,819万6,000円の積算の根拠をお聞かせください。 そして241ページ、負担金、後期高齢者医療広域連合納付金2億822万5,000円の積算根拠をお尋ねしたいと思います。 それからもう一つは、4月1日から後期高齢者医療連合がスタートいたします。そうしますと、市職員の方の事務量の業務負担の問題はどうなるのかということをお伺いしたいと思います。そして、3月12日です。後期高齢者医療制度中止撤回を求める国会内集会が開催されました。この制度そのものは、潮来市の後期高齢者の方にとってメリットがあるのか、あるいはデメリットが大きいのか、この辺についてお伺いいたします。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) まず38号の介護保険特別会計のほうですね。地域包括支援センター運営協議会委員の任務と選考基準でありますけれども、これは地域包括センターを設置、変更、廃止、そういうものの承認、協議、それからセンターの運営の評価等を協議する会議でございます。委員の選考基準でありますけれども、まず保健、医療、福祉関係者、それから老人福祉施設及び老人保健施設の関係者、介護者保険の被保険者、学識経験者等の中から14名を選出をさせていただいております。 次に、補助金で高齢者と子供のふれあい事業10万円ですが、これは、公立の幼稚園、延方と牛堀幼稚園で、高齢者と子供たちのふれあい事業をやっております。そこに対する補助金でございます。 成年後見人等の報酬助成金33万6,000円の内容ですが、成年後見人等と言いますと、判断能力が十分でない高齢者、知的障害者及び精神障害者等の生活の自立支援を行うために、成年後見補佐、補助の開始審判の主張申立につき判決が下され、成年後見人等が選出されたときに、審判に要した費用等を助成するものでございます。対象者1人分、月額2万8,000円を見込みまして、1年間の予算を計上させていただいております。 次に、後期高齢者医療の特別徴収保険料と普通徴収保険料の積算根拠でありますけれども、昨日もありましたけれども、後期高齢者医療保険は、茨城県を1つとした広域連合で行っておりまして、保険料の積算につきましては、広域連合が積算をいたしまして、各市町村に指示を出しております。その指示に基づいてこの額を計上させていただいております。 さらに、負担金でありますけれども、これも広域連合からの指示によりますけれども、事務費相当分の共通経費、それから保険基盤安定負担分といたしまして、保険料の軽減分の負担分になります。それから保険料、その他ということで、負担金を納めるということの2億822万5,000円になります。 さらに、後期高齢者の市職員の事務的業務の負担増ということでありますけれども、現在も老人保健を担当している職員がおります。後期連合になりますと、保険料の賦課徴収業務ということで、現在やっておりますものとさほど変化はないんではないかというふうに考えておりまして、負担増ということにはならないかなというふうに思ってます。 それから、後期高齢者医療制度の潮来市の後期高齢者にとってということでご質問いただきましたけれども、これは全国どこの高齢者も一緒でありまして、茨城県も当然その中で入っていますけれども、潮来市の高齢者に特に限ったメリット、デメリットはないというふうに考えておりますけれども、一般論としてお聞きをいただきたいと思いますが、議員ご存じのように、現在、少子高齢化の進展がかなりスピードを上げております。医療費は年々増加をしております。そういう医療費の増加、高齢化の進展等によりまして、少子化ですので、現役世代の負担がどんどんふえております。そういうことを政府として考えて、このような制度を創設したものと思います。メリットと考えられるものには、長期的に安定かつ効率的な事業運営が図られる。それから、県内一律ですから、どこの市町村でも同じ保険料基準による公平性の確保が保たれる。それから、現在、茨城県独自に実施をしておりますマル福対象、医療福祉制度ですね。その方につきましては、引き続きその制度が使用できるというところがメリットとして考えられるかなと思います。デメリットといたしましては、あえて探して見ましたが、社会保険料の被扶養者は、今まで保険料を負担しておりません。その方々に、保険料負担が発生するというところがあるかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(加藤政司君) 答弁終わりました。 吉川議員。 ◆6番(吉川俊君) 大変すばらしい答弁いただきました。厚生労働大臣が目の前にちらちらと浮かんできましたけれども、確かに事務量は負担ないということで理解してよろしいですね。わかりました。 もう一点だけ、これも最終確認です。39号の特別徴収保険料と普通徴収保険料、この積算根拠ということでお尋ねしましたけれども、同じかどうかと、これだけで結構です。特別徴収保険料、普通徴収保険料、この積算の根拠、これは計算方法が同じでしょうか。何かちょっと違いでもあるのでしょうか。これだけ教えてください。 ○議長(加藤政司君) 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(久保木貞夫君) それは、全く同じです。 ○議長(加藤政司君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第33号から議案第41号について、会議規則第37条の規定により、それぞれの所管の常任委員会に付託して審査することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 つきまして、総務委員会、環境経済建設委員会は、17日午前10時より、教育福祉委員会は18日午前10時より開催願います。 審査結果を最終日に報告願います。----------------------------------- △休会の件 ○議長(加藤政司君) 日程第5、休会の件を議題とします。 お諮りいたします。 明日3月15日から20日までの6日間を各常任委員会の開催、議事整理のため休会とすることにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤政司君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(加藤政司君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次会は21日午後1時30分から本会議を開きます。 なお、この後全員協議会を開催いたします。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。                          (午後2時40分)...