鹿嶋市議会 > 2020-09-28 >
09月28日-委員長報告、質疑、討論、採決-04号

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  1. 鹿嶋市議会 2020-09-28
    09月28日-委員長報告、質疑、討論、採決-04号


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    令和 2年  9月 定例会(第3回)            鹿嶋市議会第3回定例会会議録議事日程(第4号)                        令和2年9月28日(月曜日) 午前10時開議第1 議案第40号 令和2年度鹿嶋一般会計補正予算(第8号)                  議案第41号 令和2年度鹿嶋介護保険特別会計補正予算(第1号)              議案第42号 令和2年度鹿嶋下水道事業会計補正予算(第1号)               議案第43号 令和2年度鹿嶋水道事業会計補正予算(第1号)                議案第44号 鹿嶋市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める         条例の一部を改正する条例                           議案第45号 鹿嶋市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正         する条例                                   議案第48号 市道路線の認定について                            議案第49号 市道路線の変更について                            認定第1号 令和元年度鹿嶋一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について         認定第2号 令和元年度鹿嶋下水道事業会計決算認定について                認定第3号 令和元年度鹿嶋水道事業会計決算認定について                 認定第4号 令和元年度鹿嶋大野区域水道事業会計決算認定について          第2 議案第46号 鹿嶋市教育委員会委員の任命について                      議案第47号 鹿嶋市教育委員会委員の任命について                   第3 令和2年請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」             の提出を求める請願                       第4 令和2年請願第3号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る             意見書採択を求める請願                        令和2年請願第4号 選択的夫婦別姓制度の法制度を求める意見書に関する請願書     第5 意見書第9号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書   意見書第10号 選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書               第6 意見書第11号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財          源の確保を求める意見書                        第7 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について                       諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について                       諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について                    第8 閉会中の継続調査について                              第9 議員派遣の件                                    〇会議に付した事件 日程第1 議案第40号ないし議案第45号、議案第48号及び議案第49号並びに認定第1号ないし認定      第4号について                                 日程第2 議案第46号及び議案第47号について                        日程第3 令和2年請願第1号について                           日程第4 令和2年請願第3号及び令和2年請願第4号について                日程第5 意見書第9号及び意見書第10号について                      日程第6 意見書第11号について                              日程第7 諮問第1号ないし諮問第3号について                       日程第8 閉会中の継続調査について                            日程第9 議員派遣の件                                 〇出席議員(20名)   1番  舛 井 明 宏 君       2番  笹 沼 康 弘 君   3番  小松﨑 敏 紀 君       5番  川 井 宏 子 君   6番  菅 谷   毅 君       7番  樋 口 富士男 君   8番  栗 林 京 子 君       9番  佐 藤 信 成 君  10番  宇 田 一 男 君      11番  山 口 哲 秀 君  12番  小 池 みよ子 君      13番  篠 塚 洋 三 君  14番  河 津   亨 君      15番  立 原 弘 一 君  16番  坂 本 仙 一 君      17番  田 口   茂 君  18番  池 田 芳 範 君      19番  根 崎   彰 君  20番  内 田 政 文 君      21番  飯 塚 俊 雄 君〇欠席議員(なし)                                           〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名       市     長      錦  織  孝  一  君       副  市  長      市  村     修  君       教  育  長      川  村     等  君       政 策 企画部長      池  田  茂  男  君       政策企画次長      桐  生  進  一  君       兼政策担当参事       兼  重  点       プ ロ ジェクト       推 進 室 長       総 務  長      君 和 田     厚  君       総 務 次 長      清  宮  博  史  君       市 民 生活部長      津  賀  利  幸  君       健 康 福祉部長      野  口  ゆ か り  君       兼福祉事務所長       経 済 振興部長      浅  野     正  君       都市整備部長兼      栗  林     裕  君       水 道 事業都市       整 備  長       会 計 管 理 者      堀  田  博  史  君       教 育 委 員 会      佐  藤  由 起 子  君       事 務 局 長                                           〇本会議に出席した事務局職員       事 務 局 長      石  井  修  司       事 務 局 課 長      市  原  み づ ほ       事 務 局 主 事      山  中  秀  平 △開議の宣告 ○議長(篠塚洋三君) ただいま出席議員は全員で定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。                                   (午前10時01分) △諸般の報告 ○議長(篠塚洋三君) 次に、地方自治法第180条の規定に基づく専決処分について報告が2件ありましたので、お手元に配付してありますの印刷物によりご確認をお願いいたします。 △追加議案の送付 ○議長(篠塚洋三君) 次に、市長から追加議案が、委員会から議案が提出されておりますので、報告させます。 事務局長。          〔事務局長 石井修司君登壇〕 ◎事務局長石井修司君) 命により報告いたします。                                     令和2年9月28日 鹿嶋市議会議長 篠 塚 洋 三 様                       提出者 文教厚生委員会委員長 河 津   亨          議 案 の 提 出 に つ い て 鹿嶋市議会会議規則第14条第2項の規定に基づき、次の議案を別紙のとおり提出します。                      記意見書第9号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書 続きまして、                                     令和2年9月28日 鹿嶋市議会議長 篠 塚 洋 三 様                       提出者 総務生活委員会委員長 小松﨑 敏 紀          議 案 の 提 出 に つ い て 鹿嶋市議会会議規則第14条第2項の規定に基づき、次の議案を別紙のとおり提出します。                      記意見書第10号 選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書 続きまして、                                     令和2年9月28日 鹿嶋市議会議長 篠 塚 洋 三 様           提出者 新型コロナウイルス感染症対策特別委員会委員長 山 口 哲 秀          議 案 の 提 出 に つ い て 鹿嶋市議会会議規則第14条第2項の規定に基づき、次の議案を別紙のとおり提出します。                      記意見書第11号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確       保を求める意見書 続きまして、                                     鹿総第150号                                     令和2年9月28日 鹿嶋市議会議長 篠 塚 洋 三 様                                    鹿嶋市長 錦織孝一          追 加 議 案 の 提 出 に つ い て 令和2年第3回鹿嶋市議会定例会に下記の議案を追加提出するため、説明書を添えて別添のとおり送付します。                      記諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について      =ないし=                                  諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について 以上でございます。 △議案第40号~議案第45号、議案第48号、議案第49号、認定第1号~認定第4号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(篠塚洋三君) これより議事日程に入ります。 日程第1、議案第40号ないし議案第45号、議案第48号及び議案第49号並びに認定第1号ないし認定第4号を一括して議題といたします。 これより順次各常任委員会委員長の報告を求めます。 初めに、文教厚生委員会委員長から同委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。 委員長、河津亨君。          〔文教厚生委員会委員長 河津 亨君登壇〕 ◎文教厚生委員会委員長(河津亨君) おはようございます。文教厚生委員会委員長報告。 去る9月15日の本会議において文教厚生委員会に付託されました案件について、9月24日に文教厚生委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第44号及び議案第45号の2議案であります。 審査経過でありますが、執行より議案に関する詳細な説明を受け、慎重に審査を行いました。 議案第44号 鹿嶋市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、上位法及び改正条例の公布日と……このような難しい漢字ありましたっけ。          〔「後で事務局のほうへお願いします」と言う人あり〕 ◎文教厚生委員会委員長(河津亨君) 適用の有無、副食費の金額と軽減内容子育てハンドブックへの反映状況条例改正の周知、連携施設の定義、改正条文言い回し条例改正による鹿嶋市民への影響について質疑がありました。 また、条例改正により幼児教育保育行政が後退することのないようとの意見がありました。 議案第45号 鹿嶋市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、改正条文言い回し連携施設との接続、給食の自園調理以外の提供方法適用猶予期間施設連携に対する市の責任、保育士の研修と機会の確保、アレルギー食提供状況について質疑がありました。 また、自園調理以外の給食提供に係る猶予期間保育士配置人数の緩和を条例改正から除外すべきとの意見がありました。 質疑終了後、1名の委員から、議案第45号については上位法の改正によるものの、市が努力をし実施してきたものを否定するかのような条例改正であり、その必要性が理解できないとの意見を付した反対討論がありました。 採決の結果、議案第44号は全会一致、議案第45号は賛成多数をもってそれぞれ必要かつ適正と認め、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上が本委員会に付託されました案件についての審査の経過と結果であります。議員各位におかれましては、本委員会の決定に対しご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、文教厚生委員会委員長報告といたします。 ○議長(篠塚洋三君) 次に、都市経済委員会委員長から同委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。 委員長、宇田一男君。          〔都市経済委員会委員長 宇田一男君登壇〕 ◎都市経済委員会委員長宇田一男君) それでは、都市経済委員会委員長報告をいたします。 去る9月15日の本会議において都市経済委員会に付託されました案件について、9月24日に都市経済委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第48号及び議案第49号の2議案であります。 審査に先立ち、平井地区及び宮中地区市道認定箇所現地調査を行い、調査終了後、付託案件の審査を行いました。 議案第48号 市道路線の認定については、鹿島神宮駅北側広場の一部である宮下4丁目地内の道路1路線、神向寺跨線橋の側道である宮中地内の道路1路線及び平井地内の開発行為に伴い帰属された道路5路線を認定するものです。 議案第49号 市道路線の変更については、荒野台雨水排水事業における調整池の設置に伴い荒野地内の市道2路線の終点を変更するとともに、鹿島神宮駅南側広場の一部を市道とすることに伴い宮下2丁目地内の市道2路線の終点を変更するものです。 審査においては、それぞれの付託案件について現地調査を含め、執行より議案内容の詳細な説明を受け、慎重に審査を行いました。 採決の結果、議案第48号及び議案第49号は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上が本委員会に付託されました案件についての審査の経過と結果であります。議員各位におかれましては、本委員会の決定に対しご賛同賜りますようお願い申し上げまして、都市経済委員会委員長報告といたします。 ○議長(篠塚洋三君) 次に、予算決算常任委員会委員長から同委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。 委員長、小池みよ子君。          〔予算決算常任委員会委員長 小池みよ子君登壇〕 ◎予算決算常任委員会委員長小池みよ子君) 予算決算常任委員会委員長報告をいたします。 去る9月15日の本会議において予算決算常任委員会に付託されました案件について、9月15日、16日、17日、18日、25日の5日間にわたり委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 本委員会に付託されました案件は、議案第40号ないし議案第43号並びに認定第1号ないし認定第4号の8件であります。 まず、9月15日に議案第40号ないし議案第43号の令和2年度各会計補正予算について執行より説明を受け、慎重に審査を行いました。 議案第40号 令和2年度鹿嶋一般会計補正予算(第8号)については、RPAシステム導入の目的、成果指標及び対象業務並びに財政改革への位置づけ、防災倉庫の規模や今後の活用方針、他の防災倉庫における物品の占有率、今後の防災への対応、鹿島アントラーズクラウドファンディングの目的や使途、募集方法、経費の内訳及び今後のクラウドファンディング実施の考え方、会計年度任用職員の期末手当の支払い状況補正予算額積算内容、還付金の経年変化、鹿嶋斎苑空調設備の現状、合併処理浄化槽等普及推進事業の積算根拠、一般産業廃棄物処理業におけるごみの外部搬出の委託先、感染症対策経費に関わる幼稚園、保育園施設への振り分けの理由、予算説明資料における母子保健事業の予算額の違い、原子力エネルギー教育支援に関わる状況や国県補助の内容と今回補正した理由、学校給食センターの洗濯機が産業廃棄物として処理されない理由、GIGAスクール構想整備に関わる電算機借上料の契約期間及び次年度以降の財源、複数年にわたる経費の内訳、当初の構想と変更点、前倒しで実施する理由、地方交付税措置などの費用負担はまなす公民館アスベスト改修工事に関わる補正に至った原因と当該工事補助対象の有無、中央図書館の大規模改造工事に関わる今回の補正の理由と当初の設計内容、予防接種に関わる経費の財源、団体宿泊助成に関わる申請や周知方法助成対象の範囲、予算繰越時の臨時交付金の考え方、現在の宿泊施設予約状況はまなす公民館リニューアル改修工事における国補助の有無、今回の補正予算の考え方とその財源、駅前施設管理費に関わる指定管理料の内訳、他施設の指定管理の状況、指定管理者への補助金と指定管理料の関係性、農業振興事業に関わる産地生産基盤パワーアップ事業対象範囲や補助率、自己負担額などについて質問がありました。 また、RPAシステム導入に関わる効果検証と全庁的な位置づけや費用対効果、ターゲットを考慮すべき、今回の補正の新型コロナウイルス感染症対策経費において、もっと経済活動への支援に目を向けるべき、新しい生活様式の実現に向けて地域未来構想を推進すべき、クラウドファンディングの実施に当たっては条例などで整理すべき、クラウドファンディング実施後の対応として、地域貢献への取組を検討すべき、公共施設の改修に当たっては現場をよく確認し、設備診断をしっかり行うべき、合併浄化槽普及促進をより拡大すべき、防災倉庫は面積から見て多額の費用を要しているのではないか疑問、各種避難所への配送を円滑にできるように決めておくべき、財政調整基金はその重みを確認し、提案理由などを明確にすべき、財政状況が厳しい中、市債発行財政調整基金の取崩しを行っているという危機感を持つべき、GIGAスクール構想整備について費用が多額であり、他の対策に使うべき、国の補助を最大限活用すべきなどの意見がありました。 質疑終了後、3名の委員から、今回の補正予算において新型コロナウイルス感染症対策としてPCR検査費用を予算化すべき、自殺者の増加に対して状況調査を含めて対策に取り組むべき、新型コロナウイルス対策経費について、財政調整基金及び市債を財源としている点を市民に周知すべき、市民が安心できる体制の構築と新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金の不用額が発生しないよう対応すべきとの意見を付して賛成討論がありました。 採決の結果、議案第40号ないし議案第43号は、全会一致をもってそれぞれ必要かつ適正であると認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、認定第1号ないし認定第4号の令和元年度歳入歳出決算認定について総括質疑を行いました。 認定第1号 令和元年度鹿嶋一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定については、決算カード決算参考資料歳入合計金額の違い、経常収支比率の近隣市との比較と評価、実質的な公債費比率の推移、地方債現在高50%削減に向けての市の考え、各種基金の主な運用実績、歳入歳出決算額の今後の傾向、収支状況のうち最重視する項目、実質単年度収入の詳細な内容、市民税、法人税割の見通し、令和2年度における普通交付税が増額となった場合、普通交付税交付団体に向けての努力項目、過去5年間の職員数の推移と定員管理計画の考え方、職員採用方式の変更の有無、監査委員決算審査意見書における意見の表現の仕方、市税及び国民健康保険税の未就学に対する今後の対応、民法の改正に関わる債権の時効の変更に伴う業務への影響、ふるさと納税推進事業の今後の方向性、令和元年度末における財政調整基金特定目的基金を含めた基金残高の市の考え方、平成30年度以降に補正予算額が多額になった原因と捉え方、国民健康保険税歳入未済額が減少した要因、地方消費税交付金が減少した要因、一般会計決算における不用額についての考え方、農林水産業費決算額が減少した理由、公用車台数が減少した理由と補充の有無、行財政審議会活動状況、新ごみ処理施設建設に関わる今後の各財政指標の見通し、公営企業会計における未収金が増加した理由と期末残高の考え方、行財政改革行動計画の目標値の考え方、特別会計における一般会計からの繰入金の考え方、市財産における学校用地が増加した要因、固定資産税が増加した要因などについて質疑がありました。 また、普通交付税の不交付団体を見据え、市税収入を増やすため企業誘致を進めるべき、鹿島地域の将来を考え長期的に財政体質を強くするための取組を検討すべき、ふるさと納税について人員配置を含めてインパクトのある方策で自治体間競争を勝ち抜くべき、消費税の増税は失敗であり、何らかの対応が必要、財政調整基金の残高が減少している中、予算を使うべきところに使うべき、市民にどのように手を差し伸べるかを念頭に行政を運営すべき、厳しい財政状況の中、置かれている状況を考慮しながら、全庁的に危機感を持って対応すべき、新ごみ処理施設建設に関わる財政負担について、中長期的な視点で見ていくべき、行財政審議会の組織、役割について再検討すべき、行財政改革行動計画実績報告について目標や課題の明記を統一すべき、斜面緑地の活用策を検討すべきなどの意見がありました。 総括質疑の後、総務生活分科会文教厚生分科会都市経済分科会の3分科会に分担し、9月17日、18日にそれぞれの分科会において慎重に審査を行いました。9月25日の採決に先立ち、各分科会委員長からそれぞれの分担事項について審査経過の報告を受けました。 採決の結果、第1号ないし第4号は全会一致をもっていずれも適正と認め、原案のとおり認定すべきものと決しました。 また、本委員会においては令和元年度決算分科会審査に際し、より効果的な審査に資する現地調査を行うとともに、決算主要事業から抽出した9件の事業について重点的な審査と評価を行いました。その評価結果は、お手元に配付いたしました評価報告書のとおりであります。 以上が本委員会に付託されました案件についての審査の経過と結果であります。議員各位におかれましては、本委員会の決定に対しご賛同賜りますようお願い申し上げまして、予算決算常任委員会委員長報告といたします。 ○議長(篠塚洋三君) 以上で各委員長の報告を終わります。 なお、各委員会の審査報告書の写しはお手元に配付してあります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 質疑はありませんので、以上で委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありましたので、発言を許可します。 15番、立原弘一君、発言を許可します。          〔15番 立原弘一君登壇〕 ◆15番(立原弘一君) 15番、日本共産党の立原弘一です。通告に従いまして、議案第45号 鹿嶋市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論を行います。 本論に入る前に、通常であれば決算認定については厳しい意見を付して反対するところでありますけれども、今回の決算認定の内容につきましてはかなりの議論が行われ、一定の執行との認識の一致もありましたし、次年度の予算編成に向けての守られるべきところも一定あったのかなという判断から、賛成させていただく判断をいたしました。 では、45号に対する反対討論を行います。この条例改正は、全国的に問題となっております待機児童対策として、保育の受皿拡大を進めている状況の中、保育の担い手確保が喫緊の課題となっていることから、国において保育士の行う業務について規制の緩和を行い、担い手の裾野を広げるのを目的としながら、保育士の勤務環境の改善を図ることを目的として、保育士の配置基準の一部について弾力的な運用を可能にするために国の政令が改正されたことに伴い、それに準じて条例を改正するものとなっています。 内容は、様々説明されておりますが、理解しにくい表現が少なからずあり、改正の意図が分からない内容が多分に含まれているのも問題です。たとえば卒園後の連携施設の確保を不要にすることとするものと、責任放棄とも受け取れるような表現があるかと思えば、条文中では、市長が適当と認めるものを第1項第3号に掲げる事項に係る連携協力を行うものとして適切に確保しなければならないと矛盾するような表現があったり、説明を聞いても意味不明な点が多くありました。相殺されて大した変更はないものと解するならば、無理して反対する必要はないかもしれませんが、全体を見渡すと譲れない部分がありました。第16条で、自園調理の原則の適用猶予となっています。これは、どう見ても保育行政の後退と言わざるを得ません。さらに附則第6条で、保育士不足の不足の観点から、保育士の人数の緩和がうたわれています。保育士の資格がなくても、保育士と同等の知識及び経験を有すると市長が認めるものを置けばよいと規定されていますが、これも重大な後退につながるものです。そもそも保育士不足の根本的な問題は、労働環境の悪さ、つまりは責任の重さに比して低賃金に抑えられている現状があります。国の責任で、抜本的な保育士の待遇改善と身分保障こそが喫緊の課題です。同時に、あまりにも極端な保育の民営化という国のやり方は、許しがたいものです。公の責任を投げ捨てることを強要するような方向とは一線を画すべきと考えます。 常任委員会の質疑では、条例改正によって変化はない、鹿嶋市では現場の声を重視してやるので心配ないといった答弁がありましたが、確かに東京都の深刻な待機児童問題、これとは温度差があるのも事実であり、単なる上位法の改正に伴う条例改正とも言えるものであります。言い換えれば、この条例改正は鹿嶋市では全く意味のないものだけれども、上位法が変わったので一応やっておきましょうというふうにも取れるものです。現在は影響がなくても、将来的に見ればよい方向に活用される可能性はなく、その逆に悪用される可能性のほうが多い内容です。たとえ上位法と言えども、不要な内容のものには従わなくてもよいのも地方分権の在り方です。事実、全国で20%の自治体が条例改正を行わないということが報告されています。何でもかんでも国の言いなりだと言われないような、市民本位の市政運営を実現していただくよう強く要望いたしまして、反対討論を終わります。 ○議長(篠塚洋三君) 以上で通告による討論は終了いたしました。 以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、議案第40号ないし議案第44号を一括して採決します。 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって議案第40号ないし議案第44号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第45号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(篠塚洋三君) 起立多数であります。 よって、議案第45号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第48号及び議案第49号を一括して採決いたします。 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって議案第48号及び議案第49号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、認定第1号ないし認定第4号を一括して採決いたします。 本件に対する委員長の報告は原案認定であります。 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、認定第1号ないし認定第4号は委員長の報告のとおり認定されました。 △議案第46号、議案第47号の討論、採決 ○議長(篠塚洋三君) 日程第2、議案第46号及び議案第47号を一括して議題といたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。 初めに、議案第46号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は原案のとおり同意することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、議案第46号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第47号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は原案のとおり同意することに異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、議案第47号は原案のとおり同意することに決しました。 △令和2年請願第1号の委員長報告 ○議長(篠塚洋三君) 日程第3、令和2年請願第1号を議題といたします。 初めに、総務生活委員会委員長から同委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。 委員長、小松﨑敏紀君。          〔総務生活委員会委員長 小松﨑敏紀君登壇〕 ◎総務生活委員会委員長(小松﨑敏紀君) 去る6月22日の本会議において総務生活委員会に付託され、継続審査となっている令和2年度請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願について、9月24日に総務生活委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 令和2年請願第1号は、再審における検察の手持ち証拠の全面開示、検察官の再審開始決定に対する検察の不服申立ての禁止を内容とするもので、刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求め、地方自治法第99条に基づき、国の関係機関へ意見書の提出を求める内容であります。 審査においては、人権救済のためにすぐにでも通すべき内容である、通常審と再審では仕組みが異なるため継続研究させてほしい、現状の在り方や再審の状況をさらに調査する必要がある、検察が強く改正しなければ再審ができない、鹿嶋市以外の地方議会でも対応がそれぞれ異なるため、さらに検討が必要、再審は一人一人の権利であり、法で守るべき、今の制度についてさらに調査が必要であるとの意見がありました。 慎重に審査を行った結果、なお慎重に取り扱うべきものであると判断し、全会一致をもって継続審査するべきものと決しました。 以上が本委員会に付託されました請願の審査の経過と結果であります。 以上、総務生活委員会委員長報告といたします。 △令和2年請願第3号、令和2年請願第4号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(篠塚洋三君) 日程第4、令和2年請願第3号及び令和2年請願第4号を一括して議題といたします。 初めに、総務生活委員会委員長から同委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。 委員長、小松﨑敏紀君。          〔総務生活委員会委員長 小松﨑敏紀君登壇〕 ◎総務生活委員会委員長(小松﨑敏紀君) 去る9月15日の本会議において総務生活委員会に付託されました令和2年請願第4号 選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書に関する請願書について、9月24日に総務生活委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 令和2年請願第4号について、紹介議員である山口哲秀議員より請願趣旨の説明を受け、慎重に審査を行いました。 令和2年請願第4号は、改姓に伴う煩雑かつ膨大な事務手続、望まない改姓による苦痛、事実婚による婚姻の形骸化、非婚化や少子化など、様々な問題を少しでも解決するために、男女同権の理念に基づく選択的夫婦別姓制度の導入を求め、地方自治法第99条に基づき国の関係機関への意見書の提出を求める内容であります。 審査においては、制度化について海外諸国における現状と日本では実施されていない背景、制度化された場合に考えられる課題について、制度化するメリットとデメリットについて紹介議員へ質疑がありました。 なお、長所短所はあるが、強制ではなく個人で選択できるのであればよいのではないか、姓を選択できるようになることは、国民の全体の7割の賛成があるとの意見がありました。 その後、1名の委員から、個人が自由に選択できるのであれば、選択的夫婦別姓制度の法制化を求めるべきであるとの賛成討論がありました。 採決の結果、令和2年請願第4号は願意妥当と認め、全会一致をもって採択すべきものと決しました。 また、本請願は国の関係機関への意見書の提出を求めるものであることから、総務生活委員会として意見書第10号 選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書を提出することに決定したところであります。 以上が本委員会に付託されました請願の審査の経過と結果であります。議員各位におかれましては、本委員会の決定に対しご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務生活委員会委員長報告といたします。 ○議長(篠塚洋三君) 次に、文教厚生委員会委員長から同委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。 委員長、河津亨君。          〔文教厚生委員会委員長 河津 亨君登壇〕 ◎文教厚生委員会委員長(河津亨君) 文教厚生委員会委員長報告いたします。 去る9月15日の本会議において文教厚生委員会に付託されました令和2年請願第3号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願について、9月24日に委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 まず、令和2年請願第3号について、事務局より請願趣旨の説明を受け、慎重に審査を行いました。 令和2年請願第3号は、学校現場における子どもたちの豊かな学びや学校の働き方改革を実現するため、国の施策としての財源保障の下、教職員定数改善が不可欠であることから、計画的な教職員定数改善により少人数学級を推進すること、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持することについて、地方自治法第99条の規定に基づき国の関係機関への意見書の提出を求める内容であります。 慎重に審査を行った結果、令和2年請願第3号は願意妥当と認め、全会一致をもって採択すべきものと決しました。 また、本請願は国の関係機関への意見書の提出を求めるものであることから、意見書第9号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書について、全会一致をもって提案することに決定したところであります。 以上が本委員会に付託されました請願の審査の経過と結果であります。議員各位におかれましては、本委員会の決定に対しご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、文教厚生委員会委員長報告といたします。 ○議長(篠塚洋三君) 以上で委員長の報告を終わります。 なお、委員会の審査報告書の写しはお手元に配付してあります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 15番、立原弘一君。 ◆15番(立原弘一君) 立原です。それでは、総務生活委員長に伺いたいと思います。 令和2年請願第1号、刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書についてでありますが、これは6月議会において継続審査になって、さらに2度目の継続審査というふうになっておりますが、私はこの内容を見て、至極当然な内容であって、6月で通っていて当たり前だろうと思っていたのですけれども、継続審査ということで、きっともっともっと研究し、深く掘り下げたいということなのであろうという思いで静観しておりました。しかし、この9月議会でもまた継続審査ということで、一体どうなっているのだろうという思いです。 私も、28年間冤罪で獄中につながれていた布川事件関係の方と懇意にさせていただいておりまして、いろいろ意見交換したこともありますが、いかに検察のやり方がずさんでいいかげんだったかと、それによってどれだけ長期間、28年たって出てきて、それでもいまだに苦しめられている、そのときの後遺症みたいなものです。それを聞いたときに、これは一刻も早くやっぱり刑事訴訟法を改善したり、二度と冤罪が起こらないように様々な努力をしなければならないと思いますから、一刻も早く鹿嶋の議会としても、この意見書は採択すべきであろうと私は基本的に思っているのですけれども、まず1点委員長にお聞きするのは、6月議会から9月議会、6月で継続審査になって、その間この内容を精査するためにどのようなことが行われたのかお聞きしたいのと、これ継続審査ということですけれども、次12月に向けてどのようなことをなさるのか、端的にお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(篠塚洋三君) 答弁を求めます。 小松﨑敏紀委員長。          〔総務生活委員会委員長 小松﨑敏紀君登壇〕 ◎総務生活委員会委員長(小松﨑敏紀君) それでは、立原議員の質疑にお答えします。 総務生活委員会のほうでは、委員の皆さんのほうから意見が多数出ました。先ほどの説明にありましたように、すぐ決議通したほうがいいのではないかとか、もっと慎重にするべきだというような意見が多数出ました。その中で、6月から9月まで何をしていたかというと、それぞれ個人各自のほうで調査をしたりしておりました。今回9月議会におきましては、請願者のほうから新しい資料も提出されたということで、直前になってしまったために、それについてももっと調査したいという委員の意見もありましたので、今後12月に向けて、さらに新しい提出された資料を精査されたりとか、各自調査というか、勉強していきたいということです。 以上です。 ○議長(篠塚洋三君) 立原君の2回目の質疑を許可いたします。 ◆15番(立原弘一君) ぜひとも委員長が中心になって、これに対する学習会とか、認識をより深めるための委員会としての努力をぜひ行っていただきたいと。もしするというのであれば、私その布川事件の関係者の方でも、あるいは法的専門家の方でも、いつでも出てくる旨の話はしておりますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思うのですが、そのような考えはおありなのかどうか、2回目お聞きします。以上で終わりますけれども。 ○議長(篠塚洋三君) 2回目の質疑に対する答弁を求めます。 小松﨑委員長。          〔総務生活委員会委員長 小松﨑敏紀君登壇〕 ◎総務生活委員会委員長(小松﨑敏紀君) ただいまの立原議員の質問にお答えしたいと思います。 委員会としては、この内容をさらに調査したいということで、できることならいろんな情報を集めることとか、またこれはまだはっきり結論出していないところなのですけれども、予算とかがあるのであれば、そういう方々を呼んで調査研究をしていきたいなという考えはあります。 以上でございます。 ○議長(篠塚洋三君) 立原弘一君。 ◆15番(立原弘一君) 終わりますけれども、ぜひお願いしたいと思います。予算心配しなくても大丈夫だと思いますので、よろしくお願いします。 以上で終わります。 ○議長(篠塚洋三君) 以上で立原君の質疑は終了いたしました。 以上で委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 令和2年請願第1号 国に対し、「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願に対して、委員長の報告は継続審査であります。 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、さよう決定いたしました。 令和2年請願第3号及び令和2年請願第4号を一括して採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって令和2年請願第3号及び令和2年請願第4号は委員長の報告のとおり採択されました。 △意見書第9号、意見書第10号の上程、採決 ○議長(篠塚洋三君) 日程第5、意見書第9号及び意見書第10号を一括して議題といたします。 提出議案の説明書はお手元に配付してあります。 お諮りいたします。本件は鹿嶋市議会会議規則第37条第3項の規定により、提出者の説明を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって本件は提出者の説明を省略いたします。 続いてお諮りいたします。本件は、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって本件は質疑及び討論を省略し、直ちに採決に入ります。 意見書第9号及び意見書第10号を一括して採決いたします。 お諮りいたします。意見書第9号及び意見書第10号は、原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって意見書第9号及び意見書第10号は原案のとおり可決されました。 △意見書第11号の上程、採決 ○議長(篠塚洋三君) 日程第6、意見書第11号を議題といたします。 提出議案の説明書はお手元に配付してあります。 お諮りいたします。本件は鹿嶋市議会会議規則第37条第3項の規定により、提出者の説明を省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって本件は提出者の説明を省略いたします。 続いてお諮りいたします。本件は、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって本件は質疑及び討論を省略し、直ちに採決に入ります。 意見書第11号を採決いたします。 お諮りいたします。意見書第11号は、原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認めます。 よって、意見書第11号は原案のとおり可決されました。 △諮問第1号~諮問第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(篠塚洋三君) 日程第7、諮問第1号ないし諮問第3号を一括して議題といたします。 市長から提出議案の説明を求めます。 市長、錦織孝一君。          〔市長 錦織孝一君登壇〕 ◎市長(錦織孝一君) それでは、追加提出議案についてご説明申し上げます。 追加しました議案は、3件であります。いずれも諮問案件で、人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求めるものであります。 以上で説明を終わりますが、詳細につきましてはお手元の議案書によりご審議の上、適切な議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(篠塚洋三君) 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 質疑がありませんので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号ないし諮問第3号は、鹿嶋市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) なければ、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、諮問第1号を採決いたします。 本件は原案のとおり適任と認めることに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって諮問第1号は原案のとおり適任と認めることに決しました。 次に、諮問第2号を採決いたします。 本件は原案のとおり適任と認めることに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって諮問第2号は原案のとおり適任と認めることに決しました。 次に、諮問第3号を採決いたします。 本件は原案のとおり適任と認めることに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって諮問第3号は原案のとおり適任と認めることに決しました。 △閉会中の継続調査について ○議長(篠塚洋三君) 日程第8、閉会中の継続調査について議題といたします。 本件は、お手元に配付の印刷物のとおり、予算決算常任委員会及び議会運営委員会から閉会中の継続調査について申出があったものです。 お諮りいたします。本件は各委員長からの申出のとおり決定することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、さよう決定いたしました。 △議員派遣の件 ○議長(篠塚洋三君) 日程第9、議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。鹿嶋市議会会議規則第167条第1項の規定により、お手元に配付した印刷物のとおり派遣することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって議員派遣の件についてはお手元に配付した印刷物のとおり決定いたしました。 △市長挨拶 ○議長(篠塚洋三君) 以上で今議会に付議されました案件は全て議了いたしました。 市長から発言を求められておりますので、これを許可します。 市長、錦織孝一君。          〔市長 錦織孝一君登壇〕 ◎市長(錦織孝一君) 9月4日に開会しました令和2年第3回鹿嶋市議会定例会も、議員各位の慎重な審議によりまして、追加議案も含め提案しました全ての議案等につきまして、原案のとおり可決、同意、適任、認定をいただくことができました。誠にありがとうございました。 新型コロナウイルス感染症につきましては、茨城県において9月8日から対策ステージを3から2へ緩和するなど、落ちつきつつあるところですが、引き続き医師会など関係機関と連携を図りながら、感染予防対策に努めてまいります。市民の皆様におかれましても、自分がいつ感染してもおかしくないという危機感を常に持って、基本的な感染対策の徹底や新しい生活様式を取り入れながら、日々の生活を送っていただきたいと思います。また、地域の経済活動の支援についても、10月から利用できるかしま応援チケットプレミアムつき商品券のほか、引き続き国や県の制度を活用しながら、市民や市内事業者が新型コロナウイルス感染症発生前の活気を取り戻せるよう努めてまいります。 一方で、9月25日の全協でご報告しましたとおり、今般、職員の飲酒運転という不祥事が発生し、市民の皆様の信頼を裏切ることとなったことは、誠に遺憾であります。この場をお借りして、市民の皆様並びに関係者に対しおわびを申し上げます。今後は、二度とこのようなことがないよう、職員一丸となって信頼回復に努めてまいります。 結びに、議員各位におかれましては、引き続きご支援とご協力をお願いいたしまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 △閉会の宣告 ○議長(篠塚洋三君) 以上をもちまして令和2年第3回鹿嶋市議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。                                   (午前11時02分)...