令和 2年 9月
定例会(第3回)
鹿嶋市議会第3回
定例会会議録議事日程(第1号)
令和2年9月4日(金曜日) 午前10時
開会第1
会期の
決定について 第2
議案第40号
令和2
年度鹿嶋市
一般会計補正予算(第8号)
議案第41号
令和2
年度鹿嶋市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第42号
令和2
年度鹿嶋市
下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第43号
令和2
年度鹿嶋市
水道事業会計補正予算(第1号)
議案第44号
鹿嶋市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型
保育事業の
運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例 議案第45号
鹿嶋市家庭的
保育事業等の設備及び
運営に関する基準を定める
条例の一部を改正 する
条例 議案第46号
鹿嶋市
教育委員会委員の任命について
議案第47号
鹿嶋市
教育委員会委員の任命について
議案第48号
市道路線の
認定について
議案第49号
市道路線の変更について
認定第1号
令和元
年度鹿嶋市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について
認定第2号
令和元
年度鹿嶋市
下水道事業会計決算認定について
認定第3号
令和元
年度鹿嶋市
水道事業会計決算認定について
認定第4号
令和元
年度鹿嶋市
大野区域水道事業会計決算認定について 〇
会議に付した事件
日程第1
会期の
決定について
日程第2
議案第40号ないし
議案第49
号並びに
認定第1号ないし
認定第4号について〇
出席議員(20名) 1番 舛 井 明 宏 君 2番 笹 沼 康 弘 君 3番
小松﨑 敏 紀 君 5番 川 井 宏 子 君 6番 菅 谷 毅 君 7番 樋 口 富士男 君 8番 栗 林 京 子 君 9番 佐 藤 信 成 君 10番 宇 田 一 男 君 11番 山 口 哲 秀 君 12番 小 池
みよ子 君 13番 篠 塚 洋 三 君 14番 河 津 亨 君 15番 立 原 弘 一 君 16番 坂 本 仙 一 君 17番 田 口 茂 君 18番 池 田 芳 範 君 19番 根 崎 彰 君 20番 内 田 政 文 君 21番 飯 塚 俊 雄 君〇
欠席議員(なし) 〇
地方自治法第121条の
規定により
説明のため出席した者の
職氏名 市 長 錦 織 孝 一 君 副 市 長 市 村 修 君 教 育 長 川 村 等 君 政 策
企画部長 池 田 茂 男 君
政策企画部次長 桐 生 進 一 君 兼
政策担当参事 兼 重 点 プ ロ ジェクト 推 進 室 長 総 務 部 長 君 和 田 厚 君 総 務 部 次 長 清 宮 博 史 君 市 民
生活部長 津 賀 利 幸 君 健 康
福祉部長 野 口 ゆ か り 君 兼
福祉事務所長 経 済
振興部長 浅 野 正 君
都市整備部長兼 栗 林 裕 君 水 道
事業都市 整 備 部 長 会 計 管 理 者 堀 田 博 史 君 教 育 委 員 会 佐 藤 由 起 子 君 事 務 局 部 長 〇本
会議に出席した
事務局職員 事 務 局 長 石 井 修 司 事 務 局 課 長 市 原 み づ ほ 事 務 局 主 事 山 中 秀 平
△
開会の宣告
○
議長(
篠塚洋三君) ただいま
出席議員は全員で定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。 ただいまから
令和2年第3回
鹿嶋市議会定例会を
開会いたします。 (午前10時12分)
△開議の宣告
○
議長(
篠塚洋三君) それでは、これより本日の
会議を開きます。
△
会議録署名議員の指名
○
議長(
篠塚洋三君) まず、
会議録署名議員を定めます。
鹿嶋市議会会議規則第88条の
規定により、
小池みよ子君、
山口哲秀君、
宇田一男君を指名いたします。
△諸般の
報告
○
議長(
篠塚洋三君) 次に、
地方公共団体の財政の健全
化に関する法律に基づき、
令和元
年度決算に基づく健全
化判断比率及び
資金不足比率について
報告がありましたので、お
手元に配付してあります。 次に、
監査委員から
地方自治法第235条の2第3項の
規定に基づき、
令和2年6月、7月分の
例月出納検査の結果について
報告がありましたので、その写しをお
手元に配付しています。 次に、
地方自治法第180条の
規定に基づく
専決処分について、
報告が2件ありましたので、お
手元に配付の
印刷物によりご確認を
お願いいたします。 次に、
地方自治法第121条の
規定に基づく
出席要求による
出席者につきましては、お
手元に配付の
印刷物によりご了承を
お願いいたします。 次に、今
定例会において、
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、議員及び
執行部の
皆様におかれましては、自席では
マスク着用の上、お配りしております
フェースシールドの着用を
お願いします。 なお、演壇及び
発言席については、
アクリル板が設置してありますので、
フェースシールドは外していただくよう
お願いいたします。
△
議案の送付
○
議長(
篠塚洋三君) 次に、
市長から
議案が提出されましたので、
報告させます。
事務局長。 〔
事務局長 石井修司君登壇〕
◎
事務局長(
石井修司君) 命により
報告いたします。 鹿総第135号
令和2年9月4日
鹿嶋市議会議長 篠 塚 洋 三 様
鹿嶋市長 錦織孝一 議 案 の 提 出 に つ い て
令和2年第3回
鹿嶋市議会定例会に下記の
議案を提出するため、
説明書を添えて別添のとおり送付します。
記議案第40号
令和2
年度鹿嶋市
一般会計補正予算(第8号) =ないし=
議案第49号
市道路線の変更について =及び=
認定第1号
令和元
年度鹿嶋市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について =ないし=
認定第4号
令和元
年度鹿嶋市
大野区域水道事業会計決算認定について 以上でございます。
△
会期の
決定
○
議長(
篠塚洋三君) これより
議事日程に入ります。
日程第1、
会期の
決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。今回の
定例会の
会期は、お
手元に配付の
会期日程のとおり、本日9月4日から9月28日までの25日間としたいと思いますが、これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認め、
会期は本日9月4日から9月28日までの25日間と
決定いたしました。
△
議案第40
号~議案第49号、
認定第1
号~認定第4号の上程、
説明
○
議長(
篠塚洋三君)
日程第2、
議案第40号ないし
議案第49
号並びに
認定第1号ないし
認定第4号を一括して議題といたします。
市長から
提出議案の
説明を求めます。
市長、
錦織孝一君。 〔
市長 錦織孝一君登壇〕
◎
市長(
錦織孝一君) 本日ここに
令和2年第3回
鹿嶋市議会定例会の
開会に当たりまして、
市政運営に関する所信の一端と、当面の
事業概要並びに提出いたしました
議案などの
説明を申し上げます。
新聞報道等でもご承知かと存じますが、
鹿嶋市宛てに庁舎を爆破するとの
メールが入り、
鹿嶋警察署と協議の上、
市民と職員の安全を最優先に考え、
爆破予告のあった8月25日、26日の両日、当該時間の前後に一部庁舎を
臨時閉庁といたしました。突然の閉庁で、
市民の
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことに対し、まずはおわび申し上げます。 このような
メールが多くの自治体に届いているとの報道もありましたが、今後も
市民の安全を第一に考え、適切かつ毅然とした対応で臨んでまいります。
新型コロナウイルス感染症につきましては、6月以降、全国的に
感染拡大の
状況にあり、8月
末日現在で
茨城県では545人、
本市におきましても7人の方の
感染報告がありました。
検査につきましては、
鹿島医師会のご尽力により、県内でもいち早く開設していただきました鹿行
地域PCR検査センターにおいて、8月
末日現在で1,260件(
うち鹿嶋市民320件)の
検査を実施しております。また、来年3月まで継続していただけるとも伺っております。
松倉会長をはじめとする
医師会の
皆様、そしてご
協力をいただいている
関係者の
皆様に心から感謝申し上げます。 あわせて、
地域の
医療機関のご
協力により、積極的に
PCR検査を実施していただいており、
感染の
可能性がある方に対し、幅広く、より迅速に
検査する体制が整ってきております。 市といたしましては、
潮来保健所や
医療機関等と連携して
情報把握に努めるとともに、
鹿嶋市
新型コロナウイルス感染症対策本部を適宜
開催し、
鹿島医師会等専門家のご意見を踏まえながら
感染拡大の
防止を図るとともに、
新型コロナウイルスやその
疑い患者等の対応を行っていただいている
医療機関へ
財政支援を行っております。 私は、ある
庁内会議で職員に向けて、「市役所は
対策本部であり、
市民が安心できる生活を守るとりででもあることから、決して油断することなく、
最大級の注意を払うように」という指示をしました。
皆様方におかれましても、新しい
生活様式を実践するなど
感染症防止対策を徹底し、落ち着いた行動を取られるように
お願いいたします。 また、
感染した方やそのご家族、治療に当たる
医療機関関係者等に対する
誹謗中傷や心ない言動も全国的に問題となっておりますが、このようなことは絶対にあってはなりません。 市では、
茨城県や
医療機関等と連携し、必要な
対策を講じながら
市民の
皆様の
不安軽減に努め、この難局を乗り越えることができるように取り組んでまいりますので、引き続きのご理解とご
協力を
お願いをいたします。 先月17日、内閣府が公表した4月から6月期の国内総生産(GDP)の一次速報では、
年率換算で27.8%減と、
マイナス幅は1980年以降で
最大となりました。 しかし、同じく内閣府が発表する8月の
月例経済報告では、景気の
総括判断を「
新型コロナウイルス感染症の
影響により、依然として厳しい
状況にあるが、このところ持ち直しの動きが見られる」とし、7月の表現を据置きにしました。しかし、先行き不透明な
感染症の
状況や、先月28日の
安倍首相の
辞任発表が
内外経済にどのような
影響を与えるのか、今後の動きに注視していく必要があります。 その一方で、
地域に目を向けますと、先月4日、
日本製鉄は、2020年4月から6月
期連結決算の
最終利益が420億円の赤字となり、9月
中間決算では純損益が2,000億円の赤字になりそうだという発表をしました。既に、一部の
製鉄所での
高炉休止や送風を停止して再稼働できる状態で休止するバンキングの実施が報道されていますが、
新型コロナウイルスの
感染拡大で、
製造業を中心に需要が減っていることから、さらなる合理
化対策の前倒しや追加を検討していくとしています。 このような動きは必然的に
市税にも
影響し、今回の
補正予算にも計上させていただきましたが、減収の確定に伴う
法人市民税の
歳出還付も大きな額となっております。あらゆる業界が苦境にあえいでおり、一日も早くこの
コロナ騒動の鎮静
化を切に願うところではあります。 続きまして、
鹿嶋市の
まちづくりの実績と当面の
事業概要についてご
説明申し上げます。 1年延期となった「東京2020
オリンピック」のスケジュールが、7月17日、
大会組織委員会から公表されました。
茨城カシマスタジアムでの
サッカー競技は、
令和3年7月22日から8月5日までのうちの8日間で、男子が準決勝を含む6試合、女子が3位
決定戦を含む5試合の計11試合の
開催となります。 現在、
大会組織委員会、
国際オリンピック委員会、国、東京都において、
大会が安全・安心に
開催されるように、
コロナ対策や
サービスの見直しについて詳細な検討が進められております。市といたしましても、
市民の
皆様とともに、引き続き準備を進めてまいります。 友達と目標を設定し、
協力し合いながら活動する
部活動は、中学生にとってとても大切な体験です。しかし、
感染症拡大防止のため、総まとめとなる夏の
総合体育大会が中止となってしまいました。そこで、
本市の
教育会・
校長会によって、
夏季休業期間中に、代替の
大会となる「カシマドリームマッチ」が
開催され、
子どもたちは全力で競技に打ち込んでいました。
主催者が、「
子どもたちはどんな困難に遭遇しても夢と希望を常に持ち、力強く歩み続ける力を身につけてほしい」と話していましたが、私もそう願ってやみません。 8月20日から2学期が始まりましたが、
市内全ての
公立小中学校に、温度測定できる
サーモカメラを導入するとともに、空気中の
ウイルスや雑菌などの
汚染物質を捕集・軽減できる
抗菌フィルターをエアコンに設置し、
文部科学省が示す「学校における
新型コロナウイルス感染症に関する
衛生管理マニュアル(学校の新しい
生活様式)」を踏まえた
教育環境の構築に努めております。今後も引き続き小まめな
水分補給等の
熱中症対策を講じつつ、
アルコール消毒液等の
消耗品についても学校へ適時配布するなど、
児童生徒の安全を確保してまいります。
鹿嶋の芸術・文化・歴史・伝統をテーマとした「2020
KASHIMA文化交流フェスティバル」が7月24日から8月2日までの間、
まちづくり市民センターで
開催されました。
鹿嶋市
美術展覧会会員特別展や各地区で親しまれている
郷土かるたに加え、今
年度新たに作成された「
鹿嶋市
郷土かるた」の展示もあり、改めて
鹿嶋の歴史や
伝統文化・魅力を感じることができました。 8月29日に、
大野潮騒はまなす公園駐車場北側のふれあいサロン・オアシスで、
鹿嶋市
食育クラブわかば主催による「
わかば応援ボックス」の配布が行われました。これは、農協や
市内企業等が農産物や
缶詰め等を
協賛品として持ち寄り、
コロナ禍で収入が減少している
子育て世帯に対してプレゼントをする企画で、当日は多くの方々の笑顔を見ることができました。市といたしましても、このような
民間団体等の取組を引き続き支援してまいります。 国は、
風力発電エネルギーを2030
年度までに、2017
年度と比べて約3倍にする目標を設定しており、再
エネ海域利用法における
促進区域に、7月21日付で千葉県
銚子沖が指定されました。また、近接する
鹿島港につきましては、一昨日の2日、
国土交通省から
鹿島港の
港湾管理者である
茨城県知事に「
基地港湾」としての
指定書が交付され、風車など
洋上風力発電設備を事前に組み立てる
基地港湾として、
外港公共埠頭が活用されていくことが決まりました。
洋上風力発電設備には、長さ90メートル、重さ400トンを超えるとも言われるものも含めたパーツが1万から2万点あることから、
外港公共埠頭は、それに耐え得る
地耐力を備えた岸壁の整備が必要となってまいります。引き続き
関係機関と連携し、
太平洋側の
発電ポテンシャルエリアにおける
拠点港として、
鹿島港の継続的な活用が図られるように国へ要望してまいります。 昨
年度から進めてまいりました
鹿島神宮駅前広場リニューアル事業につきましては、広場のバリアフリー
化やトイレの
新設工事、
観光案内所の移設が完了し、6月1日から供用しております。
駅前広場は、
東京オリンピック開催に伴うインバウンドを含め、多くの
観光客をお迎えする
玄関口であり、
鹿嶋市
中心市街地活性化事業の一つとして整備したものです。くしくも
JR鹿島線は、今年で開業50周年を迎えました。開業当時の
広報紙を見ますと、当時の
町主催で
祝賀式典を盛大に行うなど
歓迎ぶりが記録されていました。 なお、JR東日本では、今年12月から来年3月にかけて、
クルーズトレイン「TRAIN SUITE(トランスイート)四季島」が14便
鹿島神宮駅を訪れます。また、自転車ごと乗車できる
サイクルトレイン「B B BASE(ビー・ビー・ベース)」が10月から
鹿島線にも延伸されることが発表されています。鉄道で来られる新しい客層にも
鹿嶋のよさを感じ取っていただき、再訪を期待するところであります。 例年10月下旬に
開催している
本市最大の
市民参加型イベントの「
鹿嶋まつり」は、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
来場者の安全を第一に考え、今
年度の
開催はやむなく中止することと
決定いたしました。今後につきましては、代替となる
小規模イベントなども検討しながら、次
年度の
開催に向けて準備をしてまいります。 今般の
新型コロナウイルス感染症により
影響を受けた
市内商業者を支援し、
地域経済を下支えすることを目的に、「かしま
応援チケット―
プレミアム付商品券―」を発行いたします。 今回の発行では、9月15日まで
事前申込みを受け付けし、
販売価格1万円で、
プレミアム率50%となる額面1万5,000円分の
商品券を2万セット販売することとしており、10月からご利用いただけるように準備を進めております。 多くの
市民の
皆様にご購入をいただき、
地域における消費への
影響の緩和が図られるよう、商工会など
関係機関と連携して実施してまいります。 敬老の日を迎えるに当たり、
敬老者の
皆様、誠におめでとうございます。
敬老会につきましては、本来であれば、各地区の
敬老会会場において、
皆様の様子をおうかがいしながらお祝いの言葉を述べさせていただくところですが、第2回
定例会でも触れさせていただきましたとおり、
感染症拡大防止の観点から、今
年度は形態を変更させていただくことといたしました。誠に残念ではございますが、ご理解のほどよろしく
お願いいたします。 式典の代わりに、「
長寿祝い膳応援事業」と銘打ち、2,000円
相当分のお
食事券をお贈りいたします。この
事業には、
市内60を超える店舗が
協力店として登録していただき、一部の店舗では出前や持ち帰りも可能です。この
コロナ禍において外出を控えるなど、ご不便な日々をお過ごしいただいている
高齢者の
皆様を元気づけたい、併せて
市内飲食店の
応援をしたいという目的もございますので、ぜひご家族やご友人とご一緒に、
市内の
飲食店でおいしいお食事を召し上がっていただきたいと思います。 今年は、5年に1度の
国勢調査の
実施年であります。
本市においては、
市内を441
調査区に分け、総勢294名の
調査員にご
協力をいただき、既に
調査書類の配布が始まっております。
国勢調査は、
統計法に基づき、日本に住む全ての人・世帯を対象とする
調査で、その結果は、選挙区の区割りや
地方交付税の
算定基準、
社会福祉、
雇用施策、
防災対策といった行政の
基礎資料のほか、
学術研究や企業における
商品・
サービスの
需要予測などに幅広く利用されます。
調査員の回収、インターネットでの受付、どちらも10月7日が期限となっておりますので、
市民の
皆様のご
協力のほどよろしく
お願いをいたします。 9月1日から、国が
総合経済対策で実施する
マイナポイントの付与が開始されました。この
マイナポイントは、
マイナンバーカードを取得し、
マイナポイントの予約・
申込みをすれば、
キャッシュレス決済サービスの
前払い等により、
最大で5,000ポイントが
当該サービスのポイントとして付与されるものであります。7月
末日現在の
マイナンバーカードの
交付割合ですが、
鹿嶋市では17.6%と、国や県の平均に比べ若干遅れを取っている
状況にあります。 今回の
マイナポイントを契機に、多くの方が
マイナンバーカードを取得することが見込まれることから、さらなる普及・啓発に努めてまいります。 最後に、
特別定額給付金の
状況です。当市では、5月1日から
オンライン申請を開始し、その後、手書きによる
先行申請及び
郵送申請などで受付を行い、8月20日をもって3か月間の
受付期間を終了しました。一部に
書類不備で確認中の方はいますが、8月
末日現在で67億4,040万円、率として99.8%の方に支給することができましたことをこの場を借りて
報告させていただきます。 以上、
まちづくりの実績と当面の
事業概要についてご
説明申し上げました。 次に、本議会で
認定をいただく
令和元
年度決算についてであります。
一般会計ですが、
歳入総額は前
年度比4.7%減の252億1,253万7,000円、
歳出総額は前
年度比4.4%減の241億6,313万4,000円となりました。 この増減の要因は、
歳入では、
固定資産税や
個人市民税の増による
市税が増となったものの、
普通交付税や
震災復興特別交付税の減による
地方交付税、
幼児教育無償化に伴う
保育料などが減となっており、
歳出では、
プレミアム付商品券事業の皆増や
屋内温水プール整備事業や小学校大
規模改造事業などの皆減、
東日本大震災復興基金積立金の減などによるものです。
歳入歳出の
差引額は10億4,940万3,000円で、繰越し財源を差し引いた
実質収支は8億2,820万9,000円の黒字となりました。
規定により、この
実質収支額の2分の1
相当額として4億2,000万円を
財政調整基金へ積み立て、本
年度への繰越金は4億820万9,000円となりました。
特別会計ですが、7
会計の総計といたしまして、
歳入が2億2,290万8,000円減の128億3,592万8,000円、
歳出が4億617万4,000円減の125億8,912万2,000円となり、
歳入歳出の
差引額は2億4,680万6,000円の黒字となりました。 引き続き、持続可能で安定的な
財政運営ができるよう、
行財政改革の取組を進め、
予算の効率的、効果的な執行を心がけるとともに、
市民の
皆様が安心して暮らせる
鹿嶋市を目指して、
まちづくりを推進してまいります。 次に、提出しました
議案についてご
説明申し上げます。
提出議案は、
予算関係議案が4件、
条例関係議案が2件、人事関係
議案が2件、道路関係
議案が2件、
認定議案が4件、合わせて14件であります。 まず、
予算関係議案は、
令和2
年度の
一般会計及び
特別会計などの
補正予算であります。
一般会計補正予算については、観光関係事務経費、その他の市道整備
事業、小中学校教育振興支援
事業、公民館施設管理費などを計上しております。
介護保険特別会計補正予算については、
令和元
年度事業費確定に伴う国庫支出金等返還金などを計上しております。
下水道事業会計補正予算と
水道事業会計補正予算については、職員給与費などを計上しております。
条例関係議案は、
鹿嶋市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型
保育事業の
運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例などであります。 人事関係
議案は、
鹿嶋市
教育委員会委員の任命に当たり、議会の同意を求めるものです。 道路関係
議案は、
市道路線の
認定についてなどであります。
認定議案は、
令和元
年度一般会計及び
特別会計などの決算
認定であります。 私の
説明は以上で終わりますが、
予算及び決算
認定以外の
議案につきましては、総務部長から補足
説明をさせていただきます。 お
手元の
議案書によりご審議の上、適切な議決を賜りますよう
お願いをいたします。
○
議長(
篠塚洋三君) 次に、
提出議案の補足
説明を求めます。 総務部長、君和田厚君。 〔総務部長 君和田 厚君登壇〕
◎総務部長(君和田厚君) それでは、本議会に提案させていただきました
補正予算、決算を除く
議案の補足
説明をさせていただきます。
議案第44号
鹿嶋市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型
保育事業の
運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例であります。国が定める
特定教育・
保育施設及び
特定地域型
保育事業の
運営に関する基準の改正に伴い、利用者負担額における副食費の取扱い
規定の追加や
特定教育・
保育施設等の連携の見直しなどを行うものです。
議案第45号
鹿嶋市家庭的
保育事業等の設備及び
運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例であります。国が定める家庭的
保育事業等の設備及び
運営に関する基準の改正に伴い、家庭的
保育事業者等の連携施設の確保義務の緩和や
保育所型
事業所内
保育事業の連携施設の確保免除など、見直しを行うものです。
議案第46号及び
議案第47号
鹿嶋市
教育委員会委員の任命についてであります。
教育委員会委員2名の任期が
令和2年9月30日に満了となることに伴い、再任2名の任命に当たり、議会の同意を求めるものでございます。任期は、
令和2年10月1日から4年間となります。
議案第48号
市道路線の
認定についてであります。
鹿島神宮駅北側広場の一部である宮下4丁目地内の道路1路線、神向寺跨線橋の側道である宮中地内の道路1路線及び平井地内の開発行為に伴い帰属された道路5路線の
認定をするものです。
議案第49号
市道路線の変更についてであります。荒野台雨水排水整備
事業における調整地の設置に伴い、荒野地内の市道4186号線及び市道4187号線の終点を変更するとともに、
鹿島神宮駅南側広場の一部を市道とすることに伴い、宮下2丁目地内の市道5057号線及び市道5058号線の終点を変更するものでございます。
議案の補足
説明は以上でございます。