ひたちなか市議会 > 2005-06-23 >
平成17年第 2回 6月定例会-06月23日-05号
平成17年第 2回 6月定例会-06月23日-付録
平成17年第 2回 6月定例会-06月23日-05号
平成17年第 2回 6月定例会-06月23日-付録

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  1. ひたちなか市議会 2005-06-23
    平成17年第 2回 6月定例会-06月23日-付録


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    平成17年第 2回 6月定例会-06月23日-付録平成17年第 2回 6月定例会 △議会活動概況報告書   議会活動概況報告書  平成17年第1回市議会3月定例会以降の議会活動は,次のとおりであった。        (平成17年3月23日~平成17年6月8日) ┌─┬────┬────────────────────────────────┐ │月│  日  │       概                要       │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │3│   23│全員協議会開催                         │ │ │    ├────────────────────────────────┤ │ │    │議会運営委員会開催                       │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   24│茨城県東海地区環境放射線監視委員会(水戸市)議長出席      │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   25│茨城県石下町議会来訪                      │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │ 28~29│自民クラブ行政調査(東京都)                  │
    ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │ 28~31│政友クラブ行政調査(長崎県長崎市,沖縄県那覇市,名護市)    │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   29│埼玉県狭山市議会来訪                      │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │ 29~30│公明党議員団行政調査(取手市,東京都,神奈川県川崎市)     │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │4│   5│議会だより編集委員会開催                    │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   12│県北鹿行市議会議長会定例会(常陸太田市)議長出席        │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   13│茨城県市議会議長会定例会(水戸市)議長出席           │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   18│茨城県市町村長・市町村議会議長会議(水戸市)議長出席      │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   19│環境対策調査特別委員会開催                   │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   20│行財政改革推進特別委員会開催                  │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │ 21~22│関東市議会議長会定期総会(山梨県甲府市)議長出席        │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │5│   9│議会だより編集委員会開催                    │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │ 11~13│総務委員会行政調査(秋田県秋田市,岩手県盛岡市)        │ │ │    ├────────────────────────────────┤ │ │    │都市建設委員会行政調査(佐賀県佐賀市,長崎県佐世保市)     │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │ 18~20│経済生活委員会行政調査(広島県呉市,山口県防府市)       │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   20│広域都市行政調査特別委員会開催                 │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   25│全国市議会議長会定期総会(東京都千代田区)議長出席       │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │ 25~27│文教福祉委員会行政調査(宮崎県都城市,宮崎市)         │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   26│市議会議員共済会代議員会(東京都千代田区)議長出席       │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   30│ひたちなか・東海行政連絡協議会例会(東海村)議長,広域都市行政調│ │ │    │査特別委員会委員長出席                     │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │6│   1│分権改革日本全国大会(東京都千代田区)正副議長出席       │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   2│議会運営委員会開催                       │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   5│全国植樹祭(潮来市)正副議長出席                │ ├─┼────┼────────────────────────────────┤ │ │   6│行財政改革推進特別委員会開催                  │ └─┴────┴────────────────────────────────┘ △議案付託表   平成17年第2回ひたちなか市議会6月定例会議案付託表 〇総務委員会〔平成17年6月20日(月)午前10時開議、議事堂全員協議会室〕   議案第53号 ひたちなか市公の施設に係る指定管理の指定の手続き等に関する条例制定について   議案第56号 ひたちなか市火災予防条例の一部を改正する条例制定について   議案第57号 ひたちなか市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について   議案第59号 町の区域の設定及び字の区域の変更について   議案第60号 ひたちなか市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について 〇文教福祉委員会〔平成17年6月20日(月)午前10時開議、議事堂第2委員会室〕   議案第54号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について 〇都市建設委員会〔平成17年6月20日(月)午前10時開議、議事堂第4委員会室〕   議案第55号 ひたちなか市都市公園設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について   議案第58号 東中根高場線道路改良工事(17国補緊道第1号-1)請負契約の締結について △陳情文書表  陳情文書表                             平成17年ひたちなか市議会6月定例会  ┌──────┬───────────────────┬─────────┬─────┐  │ 受  理 │                   │         │     │  ├──┬───┤     件  名  要  旨     │ 住 所 氏 名 │付託委員会│  │番号│年月日│                   │         │     │  ├──┼───┼───────────────────┼─────────┼─────┤  │  │   │ 公契約法の制定についての意見書提出 │         │     │  │ 陳 │ H │ を求めることについて        │ひたちなか市幸町 │ 経済生活 │  │ 情 │ 17 │                   │      14-16│     │  │ 第 │ ・ │ 我が国の建設業界においては、元下請関│ひたちなか市湊建築│     │  │ 26 │ 4 │係は何層にもわたるいわゆる「重層下請構│業組合      │     │  │ 号 │ ・ │造」が一般的となっており、こうした重層│委員長      │     │  │  │ 8 │下請構造下では、現場施工の労働力は下位│   八文字 敏郎│     │  │  │   │下請の事業所等が担っている。     │      外1名│     │  │  │   │ 発注(施主)と元請間での元請契約の│         │     │  │  │   │際の設計施工の積算にあたって計上されて│         │     │  │  │   │いる労務費額は、下位下請に下がれば下が│         │     │  │  │   │るほど減額され、実際の現場労働支払│         │     │  │  │   │われている賃金額は低くなっており、当 │         │     │  │  │   │然、地方公共団体が発注する公共工事にお│         │     │  │  │   │いても重層下請構造が常態化し、同様の実│         │     │  │  │   │態となっている。           │         │     │  │  │   │ 公共工事が「公的資金」、つまり国民の│         │     │  │  │   │税金を財源とし、公共の福祉や社会的資本│         │     │  │  │   │の整備を目的としていることからすれば、│         │     │  │  │   │その施工にあたる労働の低賃金や劣悪な│         │     │  │  │   │労働条件は許されるものではない。元請契│         │     │  │  │   │約で積算された賃金が、末端の下請労働│         │     │  │  │   │や職人に減額されることなく支払われるべ│         │     │  │  │   │きである。              │         │     │
     │  │   │ 公契約法とは「公の機関による工事にお│         │     │  │  │   │いて、下請業者も含め、賃金・労働時間そ│         │     │  │  │   │の他の労働条件を関係労働に確保し、全│         │     │  │  │   │ての関係に知らしめる」というものであ│         │     │  │  │   │るが、日本は未だ同条約を批准していな │         │     │  │  │   │い。早急に同条約が批准され、国内におい│         │     │  │  │   │ても公契約法が制定され、加えて地方公共│         │     │  │  │   │団体の事業に関する公契約条例も制定され│         │     │  │  │   │るべきである。            │         │     │  │  │   │ よって、国会および政府の責任によっ │         │     │  │  │   │て、建設労働の適正な労働条件を確保す│         │     │  │  │   │るために、下記事項を早急に実行されるよ│         │     │  │  │   │う、国および政府に意見書を提出するよう│         │     │  │  │   │陳情する。              │         │     │  │  │   │         記         │         │     │  │  │   │1.公共工事における建設労働の適正な│         │     │  │  │   │賃金が確保されますよう「公契約法」の制│         │     │  │  │   │定について検討すること。       │         │     │  │  │   │2.「公共工事の入札および契約の適正化│         │     │  │  │   │の促進に関する法律」の附帯決議について│         │     │  │  │   │実効ある施策を実施すること。     │         │     │  └──┴───┴───────────────────┴─────────┴─────┘  ┌──────┬───────────────────┬─────────┬─────┐  │ 受  理 │                   │         │     │  ├──┬───┤     件  名  要  旨     │ 住 所 氏 名 │付託委員会│  │番号│年月日│                   │         │     │  ├──┼───┼───────────────────┼─────────┼─────┤  │  │   │「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」 │         │     │  │ 陳 │ H │を採択しないことを求めることについて │ひたちなか市馬渡 │ 文教福祉 │  │ 情 │ 17 │                   │      2849-4│     │  │ 第 │ ・ │ 来年度から中学校で使われる教科書の検│新日本婦人の会  │     │  │ 27 │ 6 │定結果が4月5日発表され、「新しい歴史│ひたちなか支部  │     │  │ 号 │ ・ │教科書をつくる会」メンバーが執筆した歴│支部長 川崎 淑子│     │  │  │ 14 │史と公民の教科書(扶桑社)が、前回に引│         │     │  │  │   │き続き合格した。           │         │     │  │  │   │ 「つくる会」教科書は、今回も女性や子│         │     │  │  │   │どもの人権を否定する立場でつくられ、日│         │     │  │  │   │本の侵略戦争を正当化し、歴史を歪曲して│         │     │  │  │   │いる。南京大虐殺や朝鮮人強制連行、「慰│         │     │  │  │   │安婦」など、アジアの人々への加害の事実│         │     │  │  │   │を隠している。2000万人以上のアジアの人│         │     │  │  │   │々の命を奪った侵略戦争の歴史を、二度と│         │     │  │  │   │繰り返さず、日本の過去ともしっかり向き│         │     │  │  │   │合い、歴史の真実を子ども達が学ぶことは│         │     │  │  │   │、アジアの人々とともに生きていくために│         │     │  │  │   │は絶対欠かすことはできない。     │         │     │  │  │   │ 日本の侵略戦争を美化する歴史教科書が│         │     │  │  │   │検定合格になったことに、韓国、中国など│         │     │  │  │   │アジア諸国やメディアが、日本政府への厳│         │     │  │  │   │しい批判と抗議の声をあげていることは当│         │     │  │  │   │然である。              │         │     │  │  │   │教科書で学ぶのは21世紀をになう子ども達│         │     │  │  │   │である。それにふさわしい教科書が、憲法│         │     │  │  │   │・教育基本法の理念に基づいて、公平かつ│         │     │  │  │   │民主的に選ばれるよう、以下のとおり陳情│         │     │  │  │   │する。                │         │     │  │  │   │                   │         │     │  │  │   │1.日本の侵略戦争を正当化し、史実をゆ│         │     │  │  │   │ がめる扶桑社版中学校歴史・公民分野の│         │     │  │  │   │ 教科書を採択しないこと。      │         │     │  │  │   │2.採択にあたって、教職員、父母、市民│         │     │  │  │   │ の声が反映されるよう、見本本の展示会│         │     │  │  │   │ 場・期間などを広く知らせること。  │         │     │  └──┴───┴───────────────────┴─────────┴─────┘  ┌──────┬───────────────────┬─────────┬─────┐  │ 受  理 │                   │         │     │  ├──┬───┤     件  名  要  旨     │ 住 所 氏 名 │付託委員会│  │番号│年月日│                   │         │     │  ├──┼───┼───────────────────┼─────────┼─────┤  │  │   │ 米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、│         │     │  │ 陳 │ H │ BSEの万全な対策を求めることについ│ひたちなか市中根 │ 経済生活 │  │ 情 │ 17 │ て                 │     3337-81│     │  │ 第 │ ・ │                   │食とみどり、水を守│     │  │ 28 │ 6 │ 国内でBSE(牛海綿状脳症)感染牛が│るひたちなか市民の│     │  │ 号 │ ・ │確認されて以来、政府は、と畜される全て│会        │     │  │  │ 15 │の牛の検査及び特定危険部位の除去、飼料│  代表 益子 茂│     │  │  │   │規制の徹底等を行い、牛肉に対する信頼回│         │     │  │  │   │復に努めてきた。           │         │     │  │  │   │ また、2003年に米国でBSEの発生│         │     │  │  │   │が確認されてからは、米国産の牛肉及び牛│         │     │  │  │   │肉加工品の輸入を禁止してきた。    │         │     │  │  │   │ ところが政府は、20ヶ月齢以下の牛を│         │     │  │  │   │全頭検査の対象から除外することを決め、│         │     │  │  │   │さらにいま、米国産牛肉等の輸入再開に向│         │     │  │  │   │けた動きを進めている。        │         │     │  │  │   │ しかし、国内でも変異型クロイツフェル│         │     │  │  │   │ト・ヤコブ病を原因とする死者が発生する│         │     │  │  │   │など、依然としてBSEに対する国民の不│         │     │  │  │   │安が続いている。BSEはその発生原因も│         │     │  │  │   │科学的に十分解明されておらず、そうした│         │     │  │  │   │中での全頭検査の見直しや米国産牛肉等の│         │     │  │  │   │輸入再開は、消費の不安を増大させるも│         │     │  │  │   │のである。              │         │     │  │  │   │ 私たちは、米国産牛肉の拙速な輸入再開│         │     │  │  │   │に反対するとともに、引き続き、BSE問│         │     │  │  │   │題への万全な対策を求める。      │         │     │  │  │   │ ついては、貴議会において、意見書を政│         │     │  │  │   │府関係機関に提出するとともに、陳情内容│         │     │  │  │   │の実現に向け強力な働きかけを願う。  │         │     │  └──┴───┴───────────────────┴─────────┴─────┘
    総務委員会審査報告書   平成17年6月23日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               総務委員会                               委員長 佐々木 忠 男                  総務委員会審査報告書  本委員会に付託された議案は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                      記 1 議案番号及び件名   議案第53号 ひたちなか市公の施設に係る指定管理の指定の手続き等に関する条例制定について   議案第56号 ひたちなか市火災予防条例の一部を改正する条例制定について   議案第57号 ひたちなか市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について   議案第59号 町の区域の設定及び字の区域の変更について   議案第60号 ひたちなか市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について 2 議決の結果   原案のとおり可決すべきものとする。 3 議決の理由   提案の趣旨及び質疑を通しておおむね妥当であると認める。 △文教福祉委員会審査報告書   平成17年6月23日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               文教福祉委員会                               委員長 薄 井 賢 司                 文教福祉委員会審査報告書  本委員会に付託された議案は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                      記 1 議案番号及び件名   議案第54号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について 2 議決の結果   原案のとおり可決すべきものとする。 3 議決の理由   提案の趣旨及び質疑を通しておおむね妥当であると認める。 △都市建設委員会審査報告書   平成17年6月23日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               都市建設委員会                               委員長 鈴 木 勝 夫                 都市建設委員会審査報告書  本委員会に付託された議案は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                      記 1 議案番号及び件名   議案第55号 ひたちなか市都市公園設置及び管理条例の一部を改正する条例制定について   議案第58号 東中根高場線道路改良工事(17国補緊道第1号-1)請負契約の締結について 2 議決の結果   原案のとおり可決すべきものとする。 3 議決の理由   提案の趣旨及び質疑を通しておおむね妥当であると認める。 △閉会中の継続審査申出書   平成17年6月23日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               総務委員会                               委員長 佐々木 忠 男                 閉会中の継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について、次のとおり閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104条の規定により申し出ます。                      記 1 件 名   陳情第13号 性同一性障害を持つ人々に対しての証明書、申請書の不要な性別欄の撤廃を 求めることについて
      陳情第22号 「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書の採択を求めることについて 2 理 由   慎重審査の上結論を出したい。                                   平成17年6月23日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               文教福祉委員会                               委員長 薄 井 賢 司                 閉会中の継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について、次のとおり閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104条の規定により申し出ます。                      記 1 件 名   請願第 4号 ゆたかな教育を実現するための教育予算の充実を求めることについて   請願第 5号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求めることについて   請願第12号 教育基本法改正についての意見書の提出を求めることについて   陳情第19号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求め る意見書を政府等に提出することについて   請願第21号 中学校歴史教科書採択の改善に関することについて   請願第24号 社会保障制度の抜本改革を求めることについて   陳情第27号 「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求めることにつ いて 2 理 由   慎重審査の上結論を出したい。                                   平成17年6月23日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               経済生活委員会                               委員長 深 川 澄 子                 閉会中の継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について、次のとおり閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第104条の規定により申し出ます。                      記 1 件 名   請願第11号 「容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書」提出を求めることについ て   陳情第26号 公契約法の制定についての意見書提出を求めることについて   陳情第28号 米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求めることに ついて 2 理 由   慎重審査の上結論を出したい。 △閉会中の継続調査申出書   平成17年6月23日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               議会運営委員会                               委員長 打 越   浩                 閉会中の継続調査申出書  本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中もなお継続して調査を要するものと決定したので、会議規則第104条の規定により申し出ます。                      記 1 件 名   (1) 議会運営に関する事項   (2) 議会の会議規則、委員会条例等に関する事項   (3) 議長の諮問に関する事項 2 理 由   円滑な議会運営を図るため。 △議員派遣の件  議 員 派 遣 の 件                                   平成17年6月23日  地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により、次のとおり議員を派遣する。                      記 1 議会だより編集委員会行政調査   (1)派遣目的  議会だより編集・発行について先進都市に対する調査研究   (2)派遣場所  長野県長野市、上田市   (3)派遣期間  平成17年7月4日(月)から7月5日(火)まで(2日間)   (4)派遣議員  後藤正美議員、井坂 章議員、高崎修一議員、永井利男議員            樋之口英嗣議員、深川澄子議員、住谷勝男議員、安 雄三議員
    △議案の提出について   平成17年6月23日  ひたちなか市議会  議長 磯 前 勝 一 殿                    提出 ひたちなか市議会議員  打 越   浩                    賛成      〃      高 崎 修 一                     〃       〃      薄 井 賢 司                     〃       〃      川 崎 三 郎                     〃       〃      鈴 木 勝 夫                     〃       〃      佐々木 忠 男                     〃       〃      佐 藤 良 元                  議案の提出について  次の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。                      記 1.議案番号及び件名   議案第61号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書提出について           地方六団体改革案の早期実現に関する意見書  地方六団体は,「基本方針2004」に基づく政府からの要請により,平成16年8月に,地方分権の理念に沿った三位一体の改革を実現すべく,地方六団体の総意として,その改革案を小泉内閣総理大臣に提出したところである。  しかしながら,同年11月の「三位一体の改革について」の政府・与党合意の税源移譲案は,その移譲額を平成16年度分を含め概ね3兆円としその約8割を明示したものの,残りの約2割については平成17年中に検討を行い結論を得るとし,多くの課題が先送りされており,真の地方分権改革とはいえない状況にある。  よって,政府においては,平成5年の衆参両議院による地方分権推進に関する全会一致の国会決議をはじめ,地方分権一括法の施行といった国民の意思を改めて確認し,真の「三位一体の改革」の実現を図るため,残された課題等について地方六団体の提案を十分踏まえ,改革案の実現を強く求めるものである。                      記 1.地方六団体の改革案を踏まえた概ね3兆円規模の税源移譲を確実に実現すること。 2.生活保護費負担金及び義務教育費国庫負担金等の個別事項の最終的な取り扱いは,「国と地方の協議の場」において協議・決定するとともに,国庫負担率の引き下げは絶対認められないこと。 3.政府の改革案は,地方六団体の改革案の一部しか実現されておらず,地方六団体の改革案を優先して実施すること。 4.地方六団体の改革案で示した平成19年度から平成21年度までの第2期改革案について政府の方針を早期に明示すること。 5.地方交付税制度については,地方公共団体の財政運営に支障が生じないよう,法定率分の引き上げを含み地方交付税総額を確実に確保するとともに,財源保障機能,財源調整機能を充実強化すること。   以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    平成17年6月23日                                     ひたちなか市議会   内閣総理大臣   内閣官房長官   総務大臣   財務大臣              あて   経済財政政策・郵政民営化担当大臣   衆議院議長   参議院議長                                   平成17年6月23日  ひたちなか市議会  議長 磯 前 勝 一 殿                    提出 ひたちなか市議会議員  打 越   浩                    賛成      〃      高 崎 修 一                     〃       〃      薄 井 賢 司                     〃       〃      川 崎 三 郎                     〃       〃      鈴 木 勝 夫                     〃       〃      佐々木 忠 男                     〃       〃      佐 藤 良 元                  議案の提出について  次の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。                      記 1.議案番号及び件名   議案第62号 地方議会制度の充実強化に関する意見書提出について              地方議会制度の充実強化に関する意見書  平成5年の衆参両議院における地方分権推進決議以降,地方分権一括法の施行や市町村合併に伴う地方自治にかかる地勢図の変化など,地方議会を取り巻く環境は,近時大きく変化してきている。また,三位一体の改革などが進められる中で,税財政面での自己決定権が強まれば,それに伴い議会の執行機関に対する監視機能を強化し,自ら住民のための政策を発信していかなければならないのは必然であり,地方議会の役割は一層その重要性を増している。  一方,各議会においては,自らの議会改革等を積極的に行っているところであるが,これらの環境に対応した議会の機能を十分発揮するためには,解決すべき様々な制度的課題がある。こうした課題は,現行の地方自治法が制定後60年経過し,「議会と首長との関係」等にかかわる状況が変化しているにもかかわらず,ほとんど見直されておらず,議会にかかる制度が実態にそぐわなくなっていることから,議会制度全般にわたる見直しが急務である。  21世紀における地方自治制度を考えるとき,住民自治の合議体である「議会」が自主性・自律性を発揮してはじめて「地方自治の本旨」は実現するものであり,時代の趨勢に対応した議会改革なくして地方分権改革は完結しないと考える。  よって,国においては,現在,第28次地方制度調査会において「議会のあり方」を審議項目として取り上げ,活発な審議が行われているところであるが,地方議会制度の規制緩和・弾力化はもとより,①議長に議会招集権を付与すること,②委員会にも議案提出権を認めること,③議会に附属機関の設置を可能とすることなど,地方議会の権能強化及びその活性化のため,抜本的な制度改正が図られるよう強く求める。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成17年6月23日                                     ひたちなか市議会 内閣総理大臣 総務大臣 衆議院議長  あて 参議院議長 △総務委員会調査報告書   平成17年6月9日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               総 務 委 員 会
                                  委員長 佐々木 忠 男                  総務委員会調査報告書  本委員会付託の調査について、その経過並びに結果を会議規則第103条の規定により報告します。                      記 1 調査期日  平成17年5月11日(水)~13日(金) 2 調査場所  秋田県秋田市、岩手県盛岡市 3 調査事項  (1)行財政運営について         (2)市民協働型まちづくりの取り組みについて         (3)地域情報化基本計画について         (4)行政評価の取り組みについて         (5)指定管理制度、PFI事業の取り組みについて 4 調査経過  標記都市を訪問し、調査事項の説明を受け、質疑応答による調査を行った。 5 調査結果  別紙調査結果のとおり                   調 査 結 果               秋田市(平成17年4月1日現在) [1]市の概要  1 市制施行  明治22年4月1日  2 面  積  905.67k㎡  3 人  口  男 159,141人          女 175,226人  計 334,367人  4 世 帯 数  132,566世帯  5 産業人口  第1次産業    2,927人( 1.9%)          第2次産業   31,144人(20.5%)          第3次産業  117,632人(77.3%)  6 平成17年度重点施策    〇ハートピア秋田(産業フェア)事業      合併を契機として、新市の産業振興を図るため、産業フェアを開催し、企業間の交流と連携を進め、地元企業の創業・成長発展を促進する。    〇グリーン・ツーリズム推進対策事業      都市住民と農山村との交流を通じた農山村地域の活性化や市民の健康的な余暇活動等を促進するため、新生秋田市の持つ豊かな自然や農山村地域の農林産資源、文化などを活用したグリーン・ツーリズム推進体制を整備する。    〇災害時情報提供システム構築事業      発災直後において、通信網の輻輳等の影響により、情報伝達の迅速性・確実性が保証できないことが予想されるため、電話や広報車といった従来の情報伝達手段の弱点を補う新たな情報提供システムを構築する。    〇第2リサイクルプラザ(仮称)整備事業      粗大ごみと金属類を破砕処理し、鉄とアルミ(現在は鉄のみ)を資源として回収する。    〇秋田拠点センター建設事業     ・秋田駅東西が一体となったまちづくりの実現     ・高次都市機能の集積促進     ・事業企画提案協議で入選した民間グループと共同で建設する官民合築の複合ビル [2]議会関係  1 議員数  条例定数 46人  現員数 46人  2 常任委員会の構成    総務委員会     12人   厚生委員会     12人    教育産業委員会   11人   建設委員会     11人  3 特別委員会の設置    決算審査特別委員会 11人  4 会派・党派別の構成    会派別  秋水会       18人   市民クラブ     8人         社会・市民連合    5人   フォーラム21   5人         日本共産党秋田市議会議員団   公明党秋田市議会  4人                    4人         新社会党・護憲連合  1人   ウインド21    1人    党派別  自由民主党      7人   社会民主党     5人         日本共産党      4人   公明党       4人         民主党        1人   新社会党      1人         無所属       24人  5 議会運営委員会の構成    構成人員   11人  各派交渉団体(4人以上の会派)の所属議員数の比率によって選出する。  6 報 酬    議 長   714,000円   副議長   664,000円    議 員   634,000円   市 長 1,190,000円    助 役   912,000円   収入役   833,000円    教育長   718,000円   企業管理 713,000円  7 行政視察旅費及び費用弁償    行政視察旅費(1人分)     常任委員会(年額)    150,000円     議会運営委員会(年額)  100,000円     海外視察         729,000円(ヨーロッパ諸国、1人分を計上)    費用弁償(本会議、委員会)            4km未満    3,500円            4~8km未満  4,000円            8~10km未満 4,500円            10km以上  5,000円    政務調査費   交付対象 会派            交付額 1人/月額 100,000円  8 事務局機構    条例定数 21人  現員数 21人                ┌──総務課長──────────庶務担当(6人)                │  総務課参事         (運転士1人)     事務局長───次 長─┤                └──議事課長───課長補佐─┬─議事担当(4人)                               │                               └─調査担当(5人) [3]財政関係  1 平成17年度会計別予算               (単位 千円、%)   ┌─────────┬─────────────────┬───────┐   │   区  分   │     予  算  額     │  構成比  │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   一般会計   │   117,376,000   │  48.4 │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤
      │   特別会計   │    77,922,603   │  32.1 │   │         │        (11会計)   │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   企業会計   │    47,443,381   │  19.5 │   │         │         (4会計)   │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   合 計    │   242,741,984   │ 100.0 │   └─────────┴─────────────────┴───────┘  2 平成17年度一般会計予算(当初)  (歳入)                        (単位 千円、%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │    区    分    │   予  算  額   │  構成比  │   ├──┬───────────┼────────────┼───────┤   │ 自 │市 税        │ 42,158,338 │  35.9 │   │ 主 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │繰入金        │  1,735,801 │   1.5 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │使用料及び手数料   │  2,421,532 │   2.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │諸収入        │  6,307,441 │   5.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │財産収入       │    613,976 │   0.5 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │分担金及び負担金   │  1,066,557 │   0.9 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰越金        │    898,000 │   0.8 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │寄付金        │          1 │   0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │ 55,201,646 │  47.0 │   ├──┼───────────┼────────────┼───────┤   │ 依 │市 債        │ 14,641,600 │  12.5 │   │ 存 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │国庫支出金      │ 12,940,946 │  11.0 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │県支出金       │  3,856,103 │   3.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方譲与税      │  2,468,289 │   2.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │自動車取得税交付金  │    346,829 │   0.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方交付税      │ 22,819,000 │  19.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │ゴルフ場利用税交付金 │     96,353 │   0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │交通安全対策特別交付金│    103,200 │   0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国有提供施設等所在  │     10,425 │   0.0 │   │  │   市町村助成交付金│            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │利子割交付金     │    125,456 │   0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方消費税交付金   │  3,263,712 │   2.8 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方特例交付金    │  1,477,573 │   1.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │配当割交付金     │     24,739 │   0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │株式等譲渡所得割   │        129 │   0.0 │   │  │        交付金│            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │    小 計    │ 62,174,354 │  53.0 │   ├──┴───────────┼────────────┼───────┤   │    歳入合計      │117,376,000 │ 100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  (歳出)                        (単位 千円,%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │     区   分     │   予  算  額   │  構成比  │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      議会費      │    755,654 │   0.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      総務費      │ 16,819,260 │  14.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      民生費      │ 30,317,334 │  25.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      衛生費      │  9,223,099 │   7.9 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      労働費      │    497,758 │   0.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    農林水産業費    │  2,282,836 │   2.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      商工費      │  6,357,646 │   5.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      土木費      │ 19,395,395 │  16.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      消防費      │  3,598,144 │   3.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      教育費      │ 12,066,829 │  10.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     災害復旧費     │          5 │   0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      公債費      │ 15,954,288 │  13.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     諸支出金     │     27,752 │   0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      予備費      │     80,000 │   0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     歳出合計     │117,376,000 │ 100.0 │
      └──────────────┴────────────┴───────┘ [4]市民協働型まちづくりの取り組み  【市民活動促進基本方針 平成16年3月制定・同年7月改定】  1 市民活動促進に関する基本認識  (1)市民活動促進の目的   ①市民活動を通じた自己実現のサポート     今、市民活動は「他者や社会のため」という奉仕的な動機より、むしろ「自分のため」に普段着感覚でという動機によって行われることが増えている。これは自己発見や自己開発につながるものを内在しており、自立し、自らを高めながら、多面的に社会に貢献していくことができると考えられる。     市民活動の促進はだれもが主体的に各種市民活動に参加しやすくなるような環境づくりにより、市民活動を通じて他者をサポートしながら自らを高め、自己実現を図っていくことの手助けをねらいとする。   ②新たなコミュニティと人的ネットワークづくり     市民一人ひとりの各種市民活動への参加は、参加から交流へとステップアップしていくことで、共通の目的で結ばれた新たなコミュニティを作り出せる可能性がある。     目的別コミュニティと地縁型コミュニティとが連携し、人的なネットワークが形成されれば、相互にさらなる発展の可能性が生まれる。   ③市民協働によるまちづくりへの布石     行政が統一性・公平性の観点から画一的に提供してきた公共サービスでは質的にも量的にも対応できない部分が生じている。地域特性を生かした魅力あるまちづくりを進めていくためには、地域を知り、地域に愛着を持つ住民がまちづくりに主体的に関わることが必要である。     市民活動の促進には、市民協働のための素地となる市民力の総体的な底上げを図るというねらいがあり、次なる段階として、政策形成過程や公共サービス提供など様々な場面において、パートナーシップに基づく市民協働型まちづくりのあり方を確率いていく。  (2)市民活動の定義    市民活動促進基本方針の対象とする市民活動は、次に掲げる事項を満たすものとする。    ・自らの自由意志に基づき自主的・自発的に行う活動    ・幅広く他の人たちをサポートする活動    ・営利を目的としない活動    ・秋田市に関わりのある活動     (宗教の教義を広める活動や、政治上の主義・主張を主たる目的とする活動は含めない。)  2 市民活動促進にあたっての基本姿勢    ①「個」の重視      市民が市民活動への意欲を持ち、各種市民活動に参加しやすくなるような環境作りを進め、生きがい創出を支援する。このことにより、総体としての市民力をより高めるものとする。    ②市民活動の自主性・独自性の尊重      市民の自由な発想のもとに自主的・主体的に行われてこそ、柔軟性やきめの細かさ、機動性といった優れた特性が発揮できる。市は活動主体の自発性や目的、活動スタイルを尊重し、側面的な支援を行う。    ③行政の守備範囲の明確化      市が活動の支援を行う際には、各活動主体と行政との関係を明らかにし、それぞれの守備範囲を明確にしながら、必要な支援を行う。    ④市民協働の推進へ      政策形成過程での市民協働や公共サービスの実施における市民協働など、できることから一つひとつ市民協働を確立し、その推進に努める。    ⑤秋田県との連携      県が実施する事業との重複に留意しながら、相互に連携・補完し、総体として最適な支援を行っていく。  3 市民活動促進に向けた施策等  (1)市民活動への参加を促進する施策    〇市民活動に関する情報提供     ・広報あきた、広報テレビ番組、市ホームページ等による情報提供       市民が主催するイベント等について、その都度要請に応じてPRを行う。    〇市民活動の交流の場整備     ・拠点センター内に市民活動センターを設置    〇社会参加活動の仲立ち     ・秋田市ボランティアセンターの設置       福祉ボランティアについて、仲介・調整などのコーディネートを行う。  (2)市民活動への支援策    〇市民活動促進に関する庁内体制の整備     ・市民協働推進プロジェクトチームの設置       市民協働に係る研究や検討を行い、市民協働を推進する。       庁内における市民活動担当及び市民活動窓口の設置を検討する。    〇各公共施設の利用要件の柔軟化     ・各公共施設について、市民活動促進の観点から利用の柔軟化を図る。    〇会員等の確保・育成に対する支援     ・市民活動情報システムにおける「市民活動団体データベース」の整備・公開     ・市民活動コーディネート機能の整備    〇資金の確保に対する支援     ・市民活動を財政面で支援するための基金の設置を検討する。    〇情報提供と場の公開     ・市が実施する多様な研修会や集会、会議等の一般公開を促進し、関連情報の提供に努める。  (3)新たな人的ネットワーク形成のための施策    〇市民活動間の交流の促進に対する支援     ・市民活動コーディネート機能の整備     ・市民活動情報システムにおける「市民活動掲示板」等の活用、登録ホームページの作成支援  (4)市民と行政との協働推進に関する方策    〇市民協働に関する市民と行政との協議の場づくり     ・秋田市地域福祉計画の見直しや地域ごとの目標づくり等のためワークショップを実施する。    〇市民協働ワークショップの設置・開催     ・市民協働のあるべき姿を考えていくため、市民協働ワークショップを実施する。    〇市民活動との協働に関する庁内体制の整備     ・市民協働推進プロジェクトチームの設置。     ・職員の市民協働意識の啓発と共通理解促進のためのセミナーを開催する。    〇行政情報の公開     ・市民活動主体の求めに応じた行政情報の提供    〇市施策に市民の意見を反映するためのルールづくり     ・市の施策の企画立案過程などにおいて、市民の持つ意見・情報等を反映させるためのルールづくりを目的とし、市民公聴条例(仮称)を制定する。 [5]地域情報化基本計画  1 基本計画の位置づけ・基本理念  (1)計画の位置づけ    「秋田市地域情報化計画」は、秋田市の将来像を示した「第8次秋田市総合計画」の実現を支援する各種情報化施策をどのように展開していくかの指針とする。  (2)計画の基本理念     ・市民の市政への参加を求めながら、より開かれた市政を推進するため、住民と行政が、あるいは住民同士が情報を共有することができる情報環境を形成することをめざし、「地域の情報交流に役立つ、ひとにやさしい情報化」を推進する。     ・それぞれの情報化施策の直接的な目的が何であれ、常に情報の送り手・受け手である「ひと」のことを考える地域情報化を進める。  (3)計画の基本方針     〇技術進歩への対応       情報化関連の技術動向、費用対効果などに常に着目しながら、技術の進歩を効果的に施策に活用する。     〇社会状況の変化への対応       本格的な高齢社会の到来、情報通信技術の進展、地方分権の推進、情報公開への要請など、社会変化に適応した施策を展開する。     〇すべての人に公平な情報化       広く市民の合意を得ながら、高齢・障害が情報通信を円滑に利活用できるようなコミュニケーション環境を形成する情報化を推進する。     〇住民のプライバシーの保護(個人情報保護対策)       地域住民の人格的利益の侵害等の問題が発生することがないよう、個人情報保護へ十分配慮した情報化を進める。     〇セキュリティ・障害対策       災害やオペレーションミス等による障害対策のため、通信回線の多重化、熟練したオペレータの育成等の予防策を講じる等セキュリティ・障害対策に十分な配慮をした情報化を進める。     〇知的所有権等の保護       システム開発を外部委託する場合には、プログラム著作物等の帰属を明確にし、著作権法等を十分念頭においた取り扱いを定めるなど知的所有権等の保護に十分留意した情報化を進める。  (4)計画期間     「第8次秋田市総合計画」の将来像を実現する支援手法と位置づけ、総合計画に合わせた平成10年度から平成17年度とする。(※次の計画について検討中)  2 情報化施策展開にあたっての目標  (1)潤いある快適空間都市     地域の特性を踏まえて、都市機能をバランスよく保つ市街地を整備できるようにするとともに、交通、通信手段等の都市基盤整備により都市の活力を高めることが効果的に行えるよう情報化施策の展開を図る。  (2)はつらつとした産業活力都市
        各産業の均衡ある発展に努めるとともに、働く場や憩いの場を確保し、若者をはじめあらゆる世代に魅力が感じられる活気あふれる都市をめざし、地域社会と共存共生しながら発展する産業を育成するため、地域情報化が寄与できるよう配慮する。  (3)やすらぎの健康福祉都市     すべての市民が健康で安全に暮らせる都市を目指し、高齢、障害、乳幼児をはじめ、市民が安心して気持ちよく生活できる福祉環境を形成していけるよう、多様な福祉ニーズの把握と多種類の福祉サービスの案内や提供を迅速に行う。  (4)ゆとりある教育文化都市     生涯にわたって充実した学習活動、文化活動、スポーツに親しめる教育環境の整備に努め、郷土の歴史と伝統を学びあい、想像力に富む市民性を養うとともに、国際性豊かで香り高い市民文化をはぐくむ都市をめざし、情報の交流・提供機能を高める情報システムの確立をはかる。  (5)開かれた市民主体都市     市民自らが郷土を考える意識の情勢をはかり市政への参加を促進するため、市民と行政の双方向の情報交流の実現に向けた情報化施策を推進する。                   調 査 結 果               盛岡市(平成17年4月1日現在) [1]市の概要  1 市制施行  明治22年4月1日  2 面  積  489.15k㎡  3 人  口  男 136,984人          女 150,081人  計 287,065人  4 世 帯 数  117,577世帯  5 産業人口  第1次産業    4,908人( 3.4%)          第2次産業   23,908人(16.5%)          第3次産業  115,788人(79.9%)  6 平成17年度重点施策    〇総合型GIS整備事業      各課業務で使用する地図情報の効率的運用を図る。    〇私立保育所地域子育て支援センター事業      子育て支援事業を民間保育所に委託することにより子育て支援のネットワークを広げ、子育て家庭がより支援を受けやすい体制をつくる。    〇廃棄物処分場整備事業      新しい構造基準に適合した施設として継続使用するため、埋立地の造成や老朽化した浸出水処理施設の設備機器の更新等を行う。    〇個店魅力アップ・空き店舗活用支援事業      商店街に魅力的な個店を増やすとともに、空き店舗に集客力や個性的な個店を誘致する等の取り組みを積極的に推進し、商業等従事の雇用維持・拡大に努めるため、専門の相談員を配置し、盛岡商工会議所・盛岡まちづくり(株)と連携して実施する。    〇通学路安全強化促進事業      ・通学路安全強化促進事業 学童等の転落防護柵設置及び車両等との接触事故防止のため、歩道区分明確化、防護柵設置。      ・通学路夜間安全対策促進事業 夕暮地等に歩車道区分の明確化のため、反射施設設置及び照明施設設置等。    〇交通施設バリアフリー設備整備事業      盛岡駅舎内に整備する交通バリアフリー化整備事業支援。 [2]議会関係  1 議員数  条例定数 38人  現員数 38人  2 常任委員会の構成     総務委員会     10人   教育福祉委員会   10人     産業環境委員会    9人   建設委員会      9人  3 特別委員会の設置     総合交通対策特別委員会    10人     高齢・障害福祉特別委員会 10人     産業対策特別委員会       9人     教育環境整備等特別委員会    9人     決算審査特別委員会  4 会派・党派別の構成    会派別  新盛同志会     13人   明政会       10人         市民連合       6人   日本共産党盛岡市議団 4人         議会改革フォーラム  3人   公明党        2人    党派別  日本共産党      4人   社会民主党      3人         公明党        2人   民主党        1人         無所属       28人  5 議会運営委員会の構成     構成人員  11人  ・会派所属議員3人に1人の割合で選出。                ・諸派(3人未満)は、オブザーバーとして出席。  6 報酬    議 長   750,000円   副議長   680,000円         (727,500)        (659,600)    議 員   650,000円   市 長 1,200,000円         (630,500)      (1,080,000)    助 役   930,000円   収入役   815,000円         (837,000)        (734,000)    教育長   760,000円         (684,000)            ※H17.4.1からH19.3.31までの間は( )内の金額。  7 行政視察旅費及び費用弁償    行政視察旅費(1人分)     常任委員会      140,000円     議会運営委員会    140,000円     特別委員会      140,000円     海外視察等    2,194,000円(年間3人を限度に予算計上)    費用弁償(本会議、委員会)     住居から本庁舎までの距離に応じ、次の金額を支給。            4km未満    3,500円            4~10km未満 4,500円            10km以上   5,500円    政務調査費   交付対象 会派            交付額  1人/月額 50,000円            交付月  1・4・7・10月  8 事務局機構    条例定数 24人  現員数23人                ┌─庶務課長──────────庶務係(3人)                │    事務局長───次 長(議事課長兼務)                │             ┌─議事係(4人)                └(議事課)───課長補佐─┤                              └─調査係(3人) [3]財政関係  1 平成17年度会計別予算              (単位 千円、%)   ┌─────────┬─────────────────┬───────┐   │   区  分   │     予  算  額     │  構成比  │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   一般会計   │      86,210,000 │  49.0 │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   特別会計   │      60,870,936 │  34.6 │   │         │          (10会計) │       │
      ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   企業会計   │      28,818,937 │  16.4 │   │         │           (3会計) │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   合 計   │     175,899,873 │ 100.0 │   └─────────┴─────────────────┴───────┘  2 平成17年度一般会計予算(当初)   (歳入)                       (単位 千円、%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │    区    分    │   予  算  額   │  構成比  │   ├──┬───────────┼────────────┼───────┤   │ 自 │市 税        │ 38,432,729 │  44.6 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 主 │繰入金        │     56,235 │   0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │使用料及び手数料   │  2,147,067 │   2.5 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 源 │諸収入        │  2,625,404 │   3.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │財産収入       │    971,570 │   1.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │分担金及び負担金   │  1,141,843 │   1.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰越金        │          1 │   0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │寄付金        │      3,512 │   0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │ 45,378,361 │  52.7 │   ├──┼───────────┼────────────┼───────┤   │ 依 │市 債        │  9,199,900 │  10.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 存 │国庫支出金      │  9,255,000 │  10.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │県支出金       │  3,809,952 │   4.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 源 │地方譲与税      │  2,056,194 │   2.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │自動車取得税交付金  │    253,175 │   0.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方交付税      │ 11,279,220 │  13.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │ゴルフ場利用税交付金 │     25,741 │   0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │交通安全対策特別交付金│     98,793 │   0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │利子割交付金     │    155,409 │   0.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方消費税交付金   │  3,221,083 │   3.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │特別地方消費税交付金 │          1 │   0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方特例交付金    │  1,445,910 │   1.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │配当割交付金     │     21,861 │   0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │株式等譲渡所得割   │      9,400 │   0.0 │   │  │        交付金│            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │    小 計    │ 40,831,639 │  47.3 │   ├──┴───────────┼────────────┼───────┤   │     歳入合計     │ 86,210,000 │ 100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  (歳出)                        (単位 千円,%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │     区   分     │   予  算  額   │  構成比  │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      議会費      │    615,996 │   0.7 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      総務費      │  8,321,790 │   9.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      民生費      │ 23,695,483 │  27.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      衛生費      │  8,533,858 │   9.9 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      労働費      │    397,163 │   0.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      農林費      │  1,384,253 │   1.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      商工費      │  1,910,022 │   2.2 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      土木費      │ 16,366,878 │  19.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      消防費      │  3,090,594 │   3.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      教育費      │  7,438,622 │   8.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     災害復旧費     │          1 │   0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      公債費      │ 14,405,340 │  16.7 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      予備費      │     50,000 │   0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     歳出合計     │ 86,210,000 │ 100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘ [4]行政評価の取り組み  (1)目的     これまでの総合計画の運用にあたって、どれだけの資源がそこに注がれ、どれだけの行政活動を行ったかという観点からの進行管理は行ってきたものの、行政目的の達成度や市民の満足度はあまり評価されてこなかった。そこで、市は行政活動の現状を把握し、目標値を定め、その活動の結果どのような成果がもたらされたかという成果や市民の満足度を重視し、これからの市政運営に活かすための手段の一つとして行政評価システムを導入した。
       ・何のために行うのか      まちづくりの現状と課題を市民にわかりやすく伝える。  ~施策達成度の公表~      まちづくり課題に優先順位を付けて、限られた資源を有効かつ効率的に使う。                                ~経営資源の有効活用~      市の仕事をより価値のあるものへ改革改善し続ける。                         ~継続的な改革改善と人材開発の実践~    ・何がかわるのか      行政評価は、単に経費削減を行うためでなく、市政運営のあり方を根本から見直す。    ・これまでの事務事業見直しとどこが違うのか      個々の事務事業の点検に止まらず各政策単位に施策の達成度や優先度を評価することによる事務事業の再編や予算配分の重点化など、市政運営全般の改革改善を図る。    ・何に反映させるのか      評価結果は、新しい総合計画の策定・進行管理、予算の編成などに反映させる。      これまでの事務事業を個別に査定する方式や、部局ごとの枠配分方式を改め、総合計画の施策ごとに予算を枠配分する方式を導入した。    ・どのような仕組みか      企画(PLAN)→実施(DO)→評価(SEE)の循環(マネジメントサイクル)を確立し、次年度以降の企画の立案や予算編成に反映させる仕組み。    ・評価の体系      平成16年後は、総合計画体系を38施策に分け、平成15年度に実施した1,080の事務事業を分類し、各層の評価を実施した。       事務事業事後評価:前年度に実施した全事務事業を評価する。       施策達成度評価:事務事業事後評価結果に基づき、38施策について、施策の目標達成度を評価する。       事務事業貢献度評価:施策達成度評価に基づき、施策に対する事務事業の貢献度を評価する。       施策貢献度評価:施策達成度評価に基づき、政策に対する施策の貢献度を評価する。       施策優先度評価:施策貢献度評価に基づき、施策の優先度、施策ごとの事業費枠の配分を決定する。       事務事業事前評価:次年度に実施しようとする新規事務事業を評価する。       事務事業優先度評価:事務事業貢献度評価結果、施策優先度評価結果、事務事業事前評価結果に基づき、施策内の基本事業、事務事業費の配分を整理検討する。  (2)評価体制    ・行政評価推進委員会      総合計画の基本理念に基づき、市長を筆頭に助役、収入役、教育長、水道事業管理、各部の部長等の幹部層からなる行政評価推進委員会は、市の経営の基本方針を決定し、施策の組み立てや優先順位付けを行い、予算の配分を行う。    ・行政評価推進委員会幹事会      委員会が委任した事項の調査審議や施策の貢献度評価を行う。    ・施策主管課長      事務事業評価の二次評価、施策の達成度評価を行い、前年度に行った市の行政活動の振り返りを行い、目標達成に責任を持ち事務事業を統括する。    ・各課等の長、推進リーダー、事務事業責任      実際に事業を担当する課の長は、事務事業の目標達成に責任を持ち、事務事業の振り返り評価の一次評価を行う。      推進リーダーは、主に課長補佐が行い、各事務事業の遂行、評価にあたり指導・助言を行う。      事務事業責任は、各事務事業を遂行するにあたり進行管理に責任を持ち、事務事業の振り返り評価を行い評価シートを作成する。  (3)平成17年度予算編成について     行政評価システムを活用した予算編成      平成17年度当初予算から行政評価を活用した施策毎予算枠配分方式を導入し、事業の優先度評価を行い、それに伴って予算額を決定した。 [5]指定管理制度、PFI事業の取り組み 【指定管理制度の取り組み】  1 制度の導入・運用についての基本的な考え方  (1)条例の制定・改正方式     指定手続き等に関する包括的な条例は定めず、施設ごとに設置条例を改正する。  (2)指定管理制度導入施設    ①対象施設      行革実施計画において指定管理制度への移行が方向付けられている135施設      既に指定管理制度を導入している3施設      新しく開設が予定されている1施設           併せて139施設    ②管理の単位      原則として、一施設につき、一の指定管理を指定する。ただし、複数の施設が同一の建物に設置され、又は隣接して設置されている場合であって、一体管理によってサービスの質又は施設活用の向上が見込まれる場合は、複数の施設を一の指定管理に管理運営させる。    ③指定期間      原則として、新規指定は3年、再指定は5年とする。    ④利用料金制度      利用料金のみでは収支採算がとれないような施設であっても、集客・利用促進が収入の増につながり、指定管理の自主的な経営努力を引き出す誘引になると認められる施設については、利用料金制を積極的に採用する。  (3)運営状況の監視と公表      指定期間中は、月報、四半期総括書等の提出を求め、また、施設ごとに定期的な点検を行い、運営状況の把握に努める。     ・指定管理が毎年度終了後に提出する事業報告書を検証し公表する。     ・行政評価システムにおいて、施設の管理運営に関する事務事業評価を実施し、その結果を公表する。  2 指定管理の選定についての基本的な考え方    選定についての方針    ①公募の原則      原則として公募する。ただし、次のような合理的な理由があるときは、公募を行わず指定管理を指定できる。      ・地域住民が専ら使用している施設であって、当該地域住民で組織する団体が現在管理運営を受託しているもの又は指定管理になりうる団体が具体的に予定されているもの      ・地域の文化的遺産などの保存を目的とした施設であって、地域住民で組織する団体が現在管理運営を受託しているもの又は指定管理になりうる団体が具体的に予定されているもの      ・社会福祉施設のうち、当該施設の利用の障害の特性から、援助と利用との強い信頼関係が求められ、環境の激変が利用の心理面等に著しい悪影響を及ぼすと認められるもの    ②所在地に関する公募対象団体の条件      公募による場合、原則として応募団体の所在地に制約を設けず広く募るものとするが、施設の設置目的からみて地域に密着した運営が最優先される集会施設やスポーツ施設等については、地域の雇用の創出、NPOや地域住民との協働の推進等を図る観点から、市内に事務所をおく団体に限定することがある。 【PFI事業の取り組み】  〇経 過    平成16年3月に策定した「盛岡市行財政構造改革の方針及び実施計画」において、市民とともにつくり上げる質の高いサービスへの転換を図る取り組みの一環として、PFI事業の導入を推進することとした。これを受け、同年6月、PFI導入に対する基本方針の策定に向けた検討を行うため、関係課長及び各部主管課長で構成する「盛岡市PFI基本方針策定検討会議」及び各部からの推薦メンバーによる「ワーキンググループ」を設置し、基礎概念についての研修や先行事例の研究を行いながら、基本方針について検討を行っている。    盛岡市PFI基本方針策定検討会議の開催状況  5回    ワーキンググループの開催状況         4回  〇今後の予定    平成17年6月には基本方針を策定し公表する。  〇市基本方針の内容    現在検討を行っている基本方針の構成。     Ⅰ 基礎概念編 PFIの基礎的な概念について     Ⅱ 基本方針編 検討対象事業の考え方や導入推進体制について     Ⅲ 導入手順編 プロセスに沿った導入手順の詳細について △文教福祉委員会調査報告書   平成17年6月9日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               文教福祉委員会                               委員長 薄 井 賢 司                 文教福祉委員会調査報告書  本委員会付託の調査について、その経過並びに結果を会議規則第103条の規定により報告します。                      記 1 調査期日  平成17年5月25日(水)~27日(金) 2 調査場所  宮崎県都城市、宮崎市
    3 調査事項 (1)行財政運営について        (2)地域福祉計画策定事業について        (3)ふるさと文化学習支援事業について        (4)障害就労・生活総合支援事業について 4 調査経過  標記都市を訪問し、調査事項の説明を受け、質疑応答による調査を行った。 5 調査結果  別紙調査結果のとおり                     調査結果               都城市(平成17年4月1日現在) [1]市の概要  1 市制施行  大正13年4月1日  2 面  積  306.70k㎡  3 人  口   男 62,071人           女 70,160人  計 132,231人  4 世 帯 数  54,474世帯  5 産業人口  第1次産業    5,625人( 9.0%)          第2次産業  17,183人(27.4%)          第3次産業  39,687人(63.4%)  6 平成17年度重点施策    ○人が元気都市     ・家庭児童相談事業     ・放課後児童クラブ事業     ・がん検診事業     ・沖水中学校建設事業     ・女性総合相談事業     ・姫城市民広場整備事業    ○まちが元気都市     ・まちづくり交付金事業(中央地区)     ・特定交通安全施設等整備事業(千間通線外)     ・街区公園等整備事業(郡元5号街区公園)    ○計画の実現に向けて     ・市民公益活動推進事業 [2]議会関係  1 議員数  条例定数32人 現員数32人  2 常任委員会の構成    総務委員会  8人   文教厚生委員会  8人    建設委員会  8人   産業経済委員会  7人(定数8人)  3 特別委員会の設置    都城志布志間地域高規格道路対策委員会  9人    大学問題対策委員会  9人    合併問題対策委員会  8人    決算特別委員会   10人(平成16年度)  4 会派・党派別の構成    会派別  市政同志会      6人  新世紀クラブ     6人         大志会        6人  政新会        4人         日本共産党      3人  公明党        3人         社会・市民クラブ   2人  民主         1人         清風会        1人    党派別  自由民主党      8人  日本共産党      3人         公明党         3人  社会民主党      1人         民主党        1人  無所属       16人  5 議会運営委員会の構成    ・構成人員  9人    ・委員任期  2年    ・選出母体を会派とし、構成員数により按分する。    ・按分の結果、人数が9人を超えるときは会派会長会において調整する。  6 報酬    議 長   481,000円   副議長   402,000円    議 員   388,000円   市 長   940,000円    助 役   755,000円   収入役   675,000円    教育長   675,000円  7 行政視察旅費及び費用弁償    費用弁償(本会議、委員会)     市内旅費規定により、300円~1,500円    行政視察旅費(1人分)     常任委員会     130,000円     特別委員会      80,000円     議会運営委員会   110,000円    政務調査費(1人分)  30,000円(月額)  8 事務局機構    条例定数11人 現員数9人    局長──次長─┬─次長補佐兼総務担当主幹───総務担当(2人)           │           └─議事担当主幹───議事担当(3人) [3]財政関係  1.平成17年度会計別予算               (単位 千円、%)   ┌─────────┬─────────────────┬───────┐   │   区  分   │     予  算  額     │  構成比  │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   一般会計   │      50,355,000 │  54.0 │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   特別会計   │      39,623,514 │  42.5 │   │         │          (13会計) │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   企業会計   │       3,229,491 │   3.5 │   │         │           (1会計) │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   合 計   │      93,208,005 │ 100.0 │   └─────────┴─────────────────┴───────┘  2.平成17年度一般会計予算(当初)   (歳入)                       (単位 千円、%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │    区    分    │   予  算  額   │  構成比  │
      ├──┬───────────┼────────────┼───────┤   │ 自 │市 税        │     13,038,611  │    27.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 主 │分担金及び負担金   │       851,925  │     1.8 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │使用料及び手数料   │       665,818  │     1.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 源 │財産収入       │       97,361  │     0.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │寄付金        │          2  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰入金        │      1,742,510  │     3.6 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰越金        │          1  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │諸収入        │      1,952,731  │     4.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     18,348,959  │    38.5 │   ├──┼───────────┼────────────┼───────┤   │ 依 │地方譲与税      │      1,263,958  │     2.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 存 │利子割交付金     │       60,000  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │地方消費税交付金   │      1,200,000  │     2.5 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 源 │自動車取得税交付金  │       240,000  │     0.5 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国有提供施設等    │        7,205  │     0.0 │   │  │所在市町村助成交付金 │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方交付税      │      9,785,000  │    20.6 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │交通安全対策特別交付金│       28,000  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国庫支出金      │      5,245,431  │    11.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │県支出金       │      4,478,998  │     9.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │市債         │      6,533,700  │    13.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │ゴルフ場利用税交付金 │       12,000  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方特例交付金    │       401,049  │     0.9 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │配当割交付金     │        6,200  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │株式等譲渡所得割   │        6,500  │     0.0 │   │  │        交付金│            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │    小 計    │     29,268,041  │    61.5 │   ├──┴───────────┼────────────┼───────┤   │    歳入合計      │     47,617,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  (歳出)                        (単位 千円、%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │     区   分     │   予  算  額   │  構成比  │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      議会費      │       328,215  │     0.7 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      総務費      │      9,343,772  │    19.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      民生費      │     14,022,772  │    29.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      衛生費      │      3,070,771  │     6.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      労働費      │       11,990  │     0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    農林水産業費    │      2,587,226  │     5.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      商工費      │      1,803,153  │     3.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      土木費      │      5,149,084  │    10.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      消防費      │      1,434,961  │     3.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      教育費      │      4,058,729  │     8.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     災害復旧費     │       142,003  │     0.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      公債費      │      5,585,500  │    11.7 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     諸支出金     │        8,824  │     0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      予備費      │       70,000  │     0.2 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     歳出合計     │     47,617,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘ [4]地域福祉計画策定事業について   ● 基本理念  ~自然とふれあい、人を思いやる、ともに支え合うまち~            ずっと暮らしつづけたい「ウエルネス都城」  1.計画の位置づけについて   (1)地域福祉計画は第4次都城市総合計画を上位計画とし、都市目標像「ウエルネス都城」を実現するための基本理念をもとに地域福祉推進の理念や方針を定めている。   (2)地域福祉計画は既存の福祉関係3計画である高齢保健福祉計画・介護保険事業計画、障害計画、児童育成計画との整合性を図りつつ、福祉・保健・医療に加えて環境、教育、就労、住宅などとの連携を確保しながら、地域を視点に誰もが安心して暮らせるまちにするための施策を推進している。  2.計画策定の経過について   (1)平成12年12月に全国社会福祉協議会から「地域福祉計画の策定に関する調査研究のモデル地域」の指定を都城市社会福祉協議会が受ける。      全国で6カ所指定(都城市、館林市、高浜市、金沢市、大阪市、国見町)
      (2)モデル事業の実施にあたっては、行政と社会福祉協議会との共通理解づくりに時間をかけ、双方の業務の理解や地域福祉の学習会や研修会を行った。   (3)市では平成13年から地域福祉計画づくりに取り組み、翌年8月に地域福祉の推進やあり方を市全体及びより身近な地域で検討し、計画づくりを進めていくために「都城市地域福祉計画策定委員会」と中学校区ごとに11の「地区策定委員会」を設置した。   (4)市民の声を反映する形で、市民が参画し自らがつくり、実践するということを前提にして、子供から大人まで一緒に参加し地域住民が主役の計画づくりを進めた。  3.計画の概要について   (1)主役は私たちみんな      住みよい地域づくり(地域福祉)の主役は市民の皆さんである。      多くの市民参加とボランティア等によって集約された知恵・経験は、その地域のために欠かすことができない。      いつもでも安心して、健康で暮らし続けたいということは市民誰もが願うことである。      この願いをかなえるためには、私たちみんなが住み慣れた地域に関心を持ち、お互いに助け合い、支え合える人と人とのつながりのある地域づくりが必要である。その実現に向けて「都城市地域福祉計画」及び11地区ごとに「地域福祉活動計画」を策定した。   (2)計画の展開      この計画は市民の生活圏域や行政区域を考慮し、11中学校区を拠点に人づくり・地域づくりを展開するものである。さらに、その拠点区域を中心として、自治公民館を単位とする小地域ネットワークづくりを支援していく。   (3)行動指針(7つの合言葉)      ○自分の意思をしっかりもちましょう      ○自分のことは自分で決め、できることは行いましょう      ○ひとに関心をもち、他人を思いやる心のゆとりをもちましょう      ○たすけ上手、たすけられ上手になりましょう      ○はじめの一歩を踏み出しましょう      ○すすんで地域の活動に参加しましょう      ○わが都城を愛し、みんなの地域をみんなでつくりましょう   (4)11地区の地域福祉活動計画(主要テーマ)      ①西岳地区 【元気いっぱいほんわか西だけ】       ・活かそう豊かな大自然       ・大自然の中で安心して暮らせる地域       ・大自然の中で育む福祉の心      ②庄内地区 【ほのぼの庄愛福祉計画】       ・心のふれあうまちづくり       ・心のプレゼントのまちづくり       ・健やかな心を育むまちづくり      ③志和池地区 【ふれあい志和池の福祉】       ・地域ぐるみのふれあいづくり       ・地域で安心して暮らせるまちづくり       ・地域でふれあう人づくり      ④沖水地区 【みんなで進めるしあわせプラン沖水】       ・みんなで支えあう暮らしやすい環境づくり       ・ふれあい交流の輪づくり       ・思いやりをもつ人づくり      ⑤横市地区 【さくらランドよこいち】       ・ふれあい交流づくり       ・地域を愛し、誇りに思える環境づくり       ・思いやりの心を持つ人づくり      ⑥祝吉地区 【あやめ福祉計画】       ・ふれあいのある交流はあいさつから       ・安心して暮らせる地域はあいさつから       ・思いやりをもてる人づくりはあいさつから      ⑦姫城地区 【ふれあいよかとか姫城地区計画】       ・みんなでつくるひめぎの輪       ・みんなで取り組む元気なまちづくり       ・学びあうことからのひとづくり      ⑧中郷地区 【いきいき中郷福祉プラン】       ・子どもに伝えよう 自慢できる郷土       ・子どもに残そう 豊かな自然       ・子どもと歩もう 福祉の心      ⑨小松原地区 【小松原「夢」計画】       ・共に支え合う心づくり       ・安心して暮らせる環境づくり       ・お互いを理解し合える人づくり      ⑩五十市地区 【愛タウン五十市】       ・やさしい心のふれあい活動       ・安全でやさしい町       ・わかりあえるやさしい心      ⑪妻ヶ丘地区 【つまがおか福祉計画】       ・みんなが参加するふれあい交流づくり       ・みんなで安心して生活できる妻ヶ丘地区       ・広げよう人づくりの輪  4.現在の取り組み状況について  (1)住民座談会を11中学校区の170の自治公民館で開催している。  (2)平成16年9月に「第10回地域福祉実践研究セミナー」を開催し、全国に向けて地域福祉活動の情報発信をした。  (3)住民に身近な場所に地域福祉拠点の整備     ・地区社協事務局を11地区で週1回開設し、福祉相談、関係機関との連絡調整、紙おむつの支給などを実施している。  5.今後の課題について    平成18年1月1日に1市4町での合併を控えており、合併後には計画の見直しが必要になってくると思われる。    また、団塊世代の退職が間近に迫っており、その方々が地域で活動するための受け皿づくりが今後は重要になってくると思われる。                     調査結果               宮崎市(平成17年4月1日現在) [1]市の概要  1 市制施行  大正13年4月1日  2 面  積  287.08k㎡  3 人  口   男  145,769人           女  164,852人  計 310,621人  4 世 帯 数  130,941世帯  5 産業人口  第1次産業     5,903人( 4.0%)          第2次産業   25,988人(17.5%)          第3次産業  116,037人(78.0%)  6 重点施策    ○九州一のまちづくり     ・九州一の「健康福祉都市」づくり     ・九州一の「ボランティア都市」づくり     ・九州一の「情報教育都市」づくり     ・九州一の「環境都市」づくり     ・九州一の「景観都市」づくり [2]議会関係  1 議員数  条例定数42人 現員数41人
     2 常任委員会の構成    総務財政委員会  10人(定数11人)  文教民生委員会  10人    建設企業委員会  10人         市民経済委員会  10人(定数11人)  3 特別委員会の設置    合併問題対策特別委員会  8人    総合交通問題対策特別委員会  10人    地域活性化対策特別委員会  10人    環境・防災問題対策特別委員会  10人  4 会派・党派別の構成    会派別  市政同志会   6人     政友会     6人         公明党     5人     政新会     5人         緑風会     4人     社民党     4人         市民クラブ   4人     日本共産党   3人         同志会     2人     眞政会     1人         広政会     1人    党派別  自由民主党   9人     公明党     5人         社会民主党   4人     民主党     4人         日本共産党   3人     無所属    16人  5 議会運営委員会の構成     構成人員  9人     委員任期  1年  6 報酬    議 長   701,000円   副議長    635,000円    議 員   592,000円   市 長  1,070,000円    助 役   854,000円   収入役    761,000円    教育長   725,000円  7 行政視察旅費及び費用弁償    費用弁償(本会議、委員会)     日額 5,000円    行政視察旅費(1人分)     常任委員会    150,000円     特別委員会    130,000円     議会運営委員会  150,000円    政務調査費(1人分)  80,000円(月額)  8 事務局機構    条例定数18人 現員数17人    局長───次長──────┬─総務課長───┬─総務係(2人)        (議事調査課長兼務)│        │                 │        └─秘書係(3人)                 │                 └─議事調査課長─┬─議事係(5人)                          │                           └─調査係(4人) [3]財政関係  1.平成17年度会計別予算               (単位 千円、%)   ┌─────────┬─────────────────┬───────┐   │   区  分   │     予  算  額     │  構成比  │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   一般会計   │    108,720,000  │  52.6 │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   特別会計   │     70,110,000  │  33.9 │   │         │         (11会計)  │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   企業会計   │     27,993,000  │  13.5 │   │         │          (3会計)  │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   合 計   │    206,823,000  │ 100.0 │   └─────────┴─────────────────┴───────┘  2.平成17年度一般会計予算(当初)   (歳入)                       (単位 千円、%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │    区    分    │   予  算  額   │  構成比  │   ├──┬───────────┼────────────┼───────┤   │ 自 │市 税        │     37,514,000  │    34.5 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 主 │分担金及び負担金   │      2,858,938  │     2.6 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │使用料及び手数料   │      1,736,985  │     1.6 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 源 │財産収入       │       70,667  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │寄付金        │          1  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰入金        │      4,267,643  │     3.9 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰越金        │          1  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │諸収入        │      1,789,020  │     1.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     48,237,255  │    44.4 │   ├──┼───────────┼────────────┼───────┤   │ 依 │地方譲与税      │      2,936,000  │     2.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 存 │利子割交付金     │       130,000  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │地方消費税交付金   │      2,988,000  │     2.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 源 │自動車取得税交付金  │       334,000  │     0.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国有提供施設等    │         -  │     - │   │  │所在市町村助成交付金 │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方交付税      │     18,360,000  │    16.9 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │交通安全対策特別交付 │       83,000  │     0.1 │   │  │金          │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国庫支出金      │     16,105,081  │    14.8 │
      │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │県支出金       │      3,382,464  │     3.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │市債         │     14,570,200  │    13.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │ゴルフ場利用税交付金 │       181,000  │     0.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方特例交付金    │      1,360,000  │     1.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │配当割交付金     │       45,000  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │株式等譲渡所得割   │        8,000  │     0.0 │   │  │交付金        │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     60,482,745  │    55.6 │   ├──┴───────────┼────────────┼───────┤   │    歳入合計      │     108,720,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  (歳出)         (単位 千円、%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │     区   分     │   予  算  額   │  構成比  │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      議会費      │       657,796  │     0.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      総務費      │     10,119,484  │     9.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      民生費      │     33,689,818  │    31.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      衛生費      │      8,726,995  │     8.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      労働費      │       107,369  │     0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    農林水産業費    │      3,864,112  │     3.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      商工費      │      2,043,130  │     1.9 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      土木費      │     23,361,001  │    21.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      消防費      │      3,378,613  │     3.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      教育費      │      8,871,075  │     8.2 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     災害復旧費     │       311,549  │     0.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      公債費      │     13,489,057  │    12.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     諸支出金     │          1  │     0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │      予備費      │       100,000  │     0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     歳出合計     │     108,720,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘ [4]ふるさと文化学習支援事業について  1.事業の目的について    宮崎市内及び宮崎市の近郊に活動の拠点を置き、芸術などの地域文化に秀で、個性豊かな人生経験を有する講師の指導のもと、体験学習や心の交流を通して、児童生徒の「豊かな表現力」「主体性」「郷土愛」を醸成することにより、児童生徒の持つ無限の可能性を引き出すことを目的とする。  2.事業の概要について  (1)芸術などの地域文化に秀でた指導を「ふるさと先生」として登録し、小中学校に対して、希望する講師を下記のいずれかの方式で派遣し、担任教諭との協議・協力のもと、地域文化に関する体験学習の授業等を実施する。     ・図画工作(美術)、音楽及び国語などの授業への派遣     ・その他、学校が計画した活動への派遣  (2)学習内容:美術、音楽、短歌、詩、演劇、茶道等  3.これまでの実績について    ┌───────┬──────────────┬──────────────┐    │       │     小 学 校     │     中 学 校     │    │       ├────┬────┬────┼────┬────┬────┤    │       │ 学校数 │クラス数│ 時間数 │ 学校数 │クラス数│ 時間数 │    ├───────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤    │ 平成14年度 │ 18 │ 108 │ 227 │  2  │  7  │ 14 │    ├───────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤    │ 平成15年度 │ 19 │ 101 │ 214 │  1  │  7  │  8  │    ├───────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤    │ 平成16年度 │ 22 │ 100 │ 200 │  2  │  9  │ 10 │    ├───────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤    │  合  計  │ 59 │ 309 │ 641 │  5  │ 23 │ 32 │    └───────┴────┴────┴────┴────┴────┴────┘  4.授業後の広がりについて    ふるさと先生の授業後に、学校の先生方とのつながりが深まり、諸行事に招待されるなどの広がりが生まれている。     ・学習発表会(6年生のお琴の演奏)に招待される。     ・卒業制作の指導を依頼される。     ・授業で作った詩を学校で冊子にして、詩集を作成した。  5.今後の課題と対策について   (1)事業実施4年目を向かえ、マンネリ化が見られるようになり、マスコミが取り上げることも少なくなっている。   (2)本事業は、「自由な表現」「個性の認識」がテーマで、技術指導は2次的なものであるが、大会の上位入賞に向けて技術指導目的に申し込みをする学校もある。 また、中学校の申し込みが少なく、学校側(先生方)の理解を深めることが課題である。そのため、校長会などでふるさと先生の授業を実施している。   (3)実施事業での完結なので、継続性について検討が必要と考えられる。   (4)対策としては、教育委員会の他の事業や教諭の研修会などで積極的にふるさと先生を活用していくことを現在検討中である。 [5]障害就労・生活総合支援事業について  1.事業の目的について    障害児()の地域での自立と自己実現を促進するため、身体障害・知的障害・精神障害の3障害を対象とする新たな支援拠点「宮崎市障害総合サポートセンター」を整備し、就労支援、生活支援、余暇支援を総合的かつ効果的に推進する体制を整えることにより、地域での生活を支援することを目的とする。  2.事業の概要について  (1)障害ワークサポーター派遣事業 【就労支援】     障害の自立と社会参加を促進するため、障害が就労している職場に仕事の内容を指導したり、本人や事業所が抱える悩みや問題を解決したりするワークサポーターを派遣し、継続的かつ安定的な就労を支援する。     ○ワークサポーターの概要
        ┌────────┬─────┬──┬───────────────────┐     │  支援区分  │ 区 分 │人数│     業 務 内 容       │     ├────────┼─────┼──┼───────────────────┤     │        │     │  │・総合的な定着支援計画の立案     │     │        │チーフ・ワ│  │・他のワークサポーターの指導・派遣調整│     │総合・専門支援 │ークサポー│1人│・専門的な支援(事業所の業務を習得し、│     │        │ター   │  │障害に教示)            │     │        │     │  │・他の支援機関との調整        │     │        │     │  │・他のワークサポーターの養成研修   │     ├────────┼─────┼──┼───────────────────┤     │専門支援    │サブチーフ│2人│・ワークサポーターの指導       │     │(業務習得支援・│・ワークサ│程度│・専門的な支援(事業所の業務を習得し、│     │問題解決支援) │ポーター │  │障害に教示)            │     ├────────┼─────┼──┼───────────────────┤     │初期支援    │ワークサポ│20人│・勤務状況の確認、手話通訳など    │     │(見回り支援) │ーター  │  │ (チーフ、サブチーフへの報告)   │     └────────┴─────┴──┴───────────────────┘  (2)心身障害児()療育等支援事業 【生活支援】     在宅の知的障害児()の地域生活を支援するため、医療、保健などの分野と連携して適切な療育指導を実施し、身体及び精神障害の生活支援事業所と相互の業務を補完しながら安定的かつ充実した生活基盤を構築する。  (3)身体障害生活支援事業 【生活支援】     身体障害児()とその家族の安定的かつ快適な地域生活を支援するため、専門の支援員による各種福祉サービスの相談・利用支援の充実や生活基盤の確立に取り組む。  (4)障害余暇支援事業 【余暇支援】     就労している障害の余暇活動を支援するため、専門の支援員(精神保健福祉士)を配置して、ボランティア団体の協力を得ながら、身体・知的・精神の障害を対象とした各種カルチャー講座などを実施し、障害の仲間づくりや心身のリフレッシュを図り、安定的な就労及び生活基盤の確立を促進する。  3.今後の課題について    本年度からスタートした事業なのでまだ実績はないが、国や県の機関とも連携しながら、身体障害・知的障害・精神障害に対し、それぞれの障害ごとの支援ではなく、すべての障害に対応した支援をしていきたい。 また、障害の就労状況が厳しいことから就労支援をメインとして実施し、就職することができた障害が職場に定着できるようサポートしていきたい。 △経済生活委員会調査報告書   平成17年6月9日 ひたちなか市議会 議長 磯 前  勝 一 殿                               経済生活委員会                               委員長 深川 澄子                 経済生活委員会調査報告書  本委員会付託の調査について、その経過並びに結果を会議規則第103条の規定により報告します。                      記 1 調査期日 平成17年5月18日(水)~平成17年5月20日(金) 2 調査場所 広島県呉市、山口県防府市 3 調査事項 (1)行財政運営について        (2)呉産業振興センターについて        (3)地域農業マスタープランについて        (4)市民農園について 4 調査経過 標記都市を訪問し、調査事項の説明を受け、質疑応答、現地調査により調査を行った。 5 調査結果 別紙調査結果のとおり                     調査結果                呉市(平成17年4月1日現在) [1]市の概要   1 市制施行    明治35年10月1日   2 面 積     353.25k㎡   3 人 口     男 122,256人             女 132,092人 計 254,348人   4 世帯数     110,577世帯   5 都市形態    創造とふれあいの海洋・拠点都市   6 産業別人口   第1次産業 918人(1.0%)             第2次産業 29,144人(30.5%)             第3次産業 64,774人(67.7%)   7 平成17年度重点施策       ○心ふれあうまちづくり        ・地域型協働事業への助成       ○健やかでぬくもりのあるまちづくり        ・すこやか子育て支援センターを移転整備       ○安全なまちづくり        ・安全パトロール事業の実施       ○ゆとりある住みよいまちづくり        ・PFI方式による斎場整備       ○美しく自然にやさしいまちづくり        ・森林ボランティアの育成       ○学び、創造するまちづくり        ・「ふるさと文化伝承館(仮称)」を建設       ○地域の特性を活かした産業づくり        ・「呉地域産学官連携フォーラム」の開催       ○人がにぎわう都市型産業づくり        ・「観光情報プラザ」の整備       ○世界に開かれたネットワーク基盤づくり        ・「マリノ大橋」の整備       ○魅力を高める都市づくり        ・「地域イントラネット」の整備
    [2]議会関係   1.議員数      条例定数   34人    現員数    46人※           ※合併特例法による定数特例   2.常任委員会の構成     総務水道委員会   12人     民生交通委員会   12人     教育経済委員会   11人     建設委員会     11人   3.特別委員会の設置     幹線道路対策特別委員会    11人   4.会派・党派別の構成     会派別   誠志会        12人    新生同志会         10人           市民フォーラム    7人    交友会           7人           公明党呉市議会議員団 4人    (日本共産党呉市議会議員団) 2人           (社民党呉市議団)   1人    (新社会党呉市議団)     1人           無所属        1人           ※( )内は小会派(会派要件3人以上を満たしていない会派)     党派別   公明党          4人   民主党          2人           共産党          2人   社民党          2人           新社会党         1人   無所属          35人  5.議会運営委員会の構成    構成人員 現員12人(定数13人)    ・委員の構成は、各会派(小会派の議員が3人以上ある場合は、これを1つの会派とみなす)の所属議員数の比率により会派に委員数が割り当てられる。  6.報酬    議 長  66,0000円        副議長      600,000円    議 員  550,000円        市 長      1,034,000円(982,300)    助 役  860,000円(817,000)   収入役      740,000円(703,000)    教育長  740,000円(703,000)   水道事業管理  740,000円(703,000)    ※( )内額は、100分の5減額した額(平成14年度から実施)  7.行政視察旅費及び費用弁償    行政視察旅費  常任委員会     170,000円    (1人分)   特別委員会     105,080円(東京3泊4日、隔年実施)            議会運営委員会   105,080円(東京3泊4日、隔年実施)            個人        200,000円    費用弁償    1日2,000円(本会議、常任委員会、特別委員会、議会運営委員会に出席した場合に支給。ただし、2つ以上の会議が同一の日に開かれた場合は、1出席日とする。)    政務調査費   月額 50,000円    (1人分)  8.事務局機構    条例定数 21人 現員数 18人    局長───次長─┬─庶務課長───庶務係長───係            │(兼)事務取扱         (6人)            │                内2名運転手            └─議事課長─┬─議事係長───係                   │        (4人)                   └─調査記録係長───係                              (2人) [3]財政関係  1.平成17年度会計別予算                               (単位 千円、%)   ┌─────────┬─────────────────┬───────┐   │   区  分   │     予  算  額     │  構成比  │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   一般会計   │          107,808,000  │    50.0 │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   特別会計   │          78,362,826  │    36.4 │   │         │          (19会計)  │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   企業会計   │          29,199,071  │    13.6 │   │         │           (6会計)   │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   合 計   │          215,369,897  │    100.0 │   └─────────┴─────────────────┴───────┘  2.平成17年度一般会計予算(当初)   (歳入)                        (単位 千円,%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │    区    分    │   予  算  額   │  構成比  │   ├──┬───────────┼────────────┼───────┤   │ 自 │市 税        │     31,146,700  │    28.9 │   │ 主 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │分担金及び負担金   │      1,170,661  │     1.1 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │使用料及び手数料   │      2,436,783  │     2.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │財産収入       │      1,418,700  │     1.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │寄付金        │          0  │      0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰入金        │      1,280,566  │     1.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰越金        │          0  │      0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │諸収入        │      9,485,019  │     8.8 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     46,938,429  │    43.6 │   ├──┼───────────┼────────────┼───────┤   │ 依 │地方譲与税      │      1,741,610  │     1.6 │   │ 存 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │利子割交付金     │       145,045  │     0.1 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方消費税交付金   │      2,311,178  │     2.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤
      │  │自動車取得税交付金  │       434,533  │     0.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国有提供施設等所在  │       185,656  │     0.2 │   │  │市町村助成交付金   │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方交付税      │     23,170,000  │    21.5 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │交通安全対策特別交付金│       53,300  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国庫支出金      │     11,048,158  │    10.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │県支出金       │      5,489,076  │     5.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │市債         │     14,888,300  │    13.8 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │ゴルフ場利用税交付金 │       36,248  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方特例交付金    │      1,118,174  │     1.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │配当割交付金     │       44,013  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │株式等譲渡所得割   │        4,745  │     0.0 │   │  │交付金        │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │諸収入        │       199,535  │     0.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     60,869,571  │    56.4 │   ├──┴───────────┼────────────┼───────┤   │      歳入合計     │     107,808,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  (歳出)                         (単位 千円,%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │     区   分     │   予  算  額   │  構成比  │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     議会費      │       686,938  │     0.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     総務費      │     13,421,509  │    12.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     民生費      │     26,046,820  │    24.2 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     衛生費      │      6,293,808  │     5.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     労働費      │       628,631  │     0.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    農林水産業費    │      3,381,626  │     3.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     商工費      │      5,678,479  │     5.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     土木費      │     13,383,605  │    12.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     消防費      │      4,248,447  │     3.9 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     教育費      │     11,504,467  │    10.7 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    災害復旧費     │       40,000  │     0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     公債費      │     13,740,426  │    12.7 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     諸支出金     │      8,703,244  │     8.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     予備費      │       50,000  │     0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     歳出合計      │     107,808,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  [4]財団法人くれ産業振興センターについて  1 目的    多様で活力ある独立した中小企業の育成と、新たな企業創出のため、地域企業と大学、研究機関、支援機関等の橋渡し役を担い、地域企業の新たな展開をサポートする拠点とする。  2 所在地   呉市阿賀南2丁目10番1号          広島県立西部工業技術センター本館1階  3 開設    平成17年4月1日          ※呉地域産業振興センター(呉市経済部)として平成12年10月6日から平成17年3月末日まで事業実施  4 職員体制  15名          所長、コーディネーター6名(技術系3名のうち1名は広島大学へ派遣、マーケティング、経営、IT各1名)          特許情報活用支援アドバイザー1名(財団法人日本特許情報機構より派遣)          市職員7名  5 施設概要等 呉サポート・コア(ものづくり企業向けインキュベーション)          呉チャレンジ・コア(SOHO事業向けインキュベーション)          呉ジャンプ・コア(賃貸工場)          広島県知的所有権センター支部          広島TLOサテライトオフィス  6 主な業務  地域企業のより身近な総合相談窓口として、技術・マーケティングコーディネーター等による相談・橋渡し等を始め、異業種研究会の活動支援、研究開発支援、人材育成支援等による経営革新の促進や創業育成や各種支援施策等の情報提供など、様々な支援を行っている。   (1)総合相談の実施          ①相談・アドバイス・リエゾン・ワンストップサービスの推進          ②セミナー・講演会の開催   (2)産学官連携の強化          ①シーズ・ニーズのマッチング          ②技術開発の支援   (3)創業・経営革新の促進          ①創業・ベンチャー支援          ②異業種交流の促進          ③販路拡大の支援   (4)情報化の促進          中小企業情報化促進事業、ホームページ・メール・FAXでの情報提供  ○呉サポート・コア施設概要  1 所在地   呉市阿賀2丁目10番1号(広島県立西部工業技術センター内)  2 建設事業費 227,718千円(特定財源:国庫支出金 110,129千円、起債 100,000千円)  3 工期    平成12年8月23日~平成13年2月15日(本体工事)
     4 開所    平成13年4月1日  5 構造等   鉄骨2階建、延べ床面積912㎡、床荷重:1階 800㎏/㎡、2階 400㎏/㎡          貸部屋 8~10室(可動間仕切り2か所設置)          商談交流室、談話コーナー、シャワー室、給湯室等  6 設備等   1階 OA天井、2階 OAフロア          光ファイバー接続端子(広島メイプルネットへの接続端子)  7 使用料   1月につき 31,000円~63,000円(約800円/㎡)  8 許可期間  原則3年間(1年毎に更新、最大6年間)  9 入居企業等   ┌────┬────────────┬───────────────────────┐   │ 部屋 │    企業名     │         事業内容          │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 1号室 │(有)大賀技研工業   │ホーム洗車機・福祉関連機器の研究開発     │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 2号室 │(株)アビサル・ジャパン│化粧品健康飲料の研究開発・販売        │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 3号室 │空室          │                       │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 4号室 │(株)レオックス    │理・美容用の鋏関連の研究開発         │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 5号室 │空室          │                       │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 6号室 │空室          │                       │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 7号室 │空室          │                       │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 8号室 │(有)インスペック二一 │非破壊検査請負事業の創業及び検査機器の開発  │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │ 9号室 │ウムヴェルト(株)   │自然回復を目的とした「ビオトープ」の調査研究提│   │    │            │案                      │   ├────┼────────────┼───────────────────────┤   │10号室 │空室          │                       │   └────┴────────────┴───────────────────────┘  10 配置図……(省略)  11 卒業企業等  ┌─────────────┬─────────────────┬─────────┐  │(株)呉英製作所     │ダイヤモンド溶着技術の確立    │H14.3退去    │  ├─────────────┼─────────────────┼─────────┤  │バブ日立エンジニアリング │ネットを活用した中小企業向けITビ│H15.3退去    │  │(株)          │ジネスの開発           │         │  ├─────────────┼─────────────────┼─────────┤  │アルモテック(株)    │ミリ波フロントエンドの研究    │H15.3退去    │  ├─────────────┼─────────────────┼─────────┤  │(株)備塾        │フッ素樹脂活用商品の研究開発   │H16.3退去    │  ├─────────────┼─────────────────┼─────────┤  │呉大学社会情報学部    │ネットベンチャービジネスの創造及び│H16.12退去    │  │ネットワーク社会研究   │地元ベンチャー起業家に対する支援活│         │  │センター         │動                │         │  ├─────────────┼─────────────────┼─────────┤  │(株)エコノインダストリー│効率的に発生させる水素・酸素発生装│呉ジャンプコアへ入│  │             │置の開発及び事業化        │居        │  ├─────────────┼─────────────────┼─────────┤  │三蓉エンジニアリング(株)│廃木材の破砕機及び選別機械の改良研│呉ジャンプコアへ入│  │             │究等               │居        │  ├─────────────┼─────────────────┼─────────┤  │(有)ぞうぞう      │デジタル技術による美術工芸品等の製│呉ジャンプコアへ入│  │             │造・技術開発           │居        │  └─────────────┴─────────────────┴─────────┘  ○呉チャレンジ・コア施設概要  1 所在地   呉西中央1丁目3番11号  2 建設事業費 82,908千円(特定財源:国庫補助金 27,636千円、県補助金 27,636千円)  3 工期    平成13年7月9日~平成14年2月27日(本体工事)  4 開所    平成14年4月1日  5 施設概要  鉄骨造7階建2~3階部分、延床面積617.46㎡          インキュベーションルーム16室(11.86~30.68㎡)          商談交流室、談話室(2カ所)  6 設備等   インターネット24時間無料接続(光ファイバー100M)          個別空調による冷暖房完備、機械警備(24時間入退去可能)  7 使用料   1月につき9,000円~24,000円(約800円/㎡)  8 許可期間  原則3年間(1年毎更新、最大6年間)  9 入居企業等(平成17年4月1日現在) ┌────┬──────────────┬───────────────────────┐ │ 部屋 │     企業名      │        事業内容           │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 1号室 │(有)レイ・コーポレーション│便座シートカセットの市場調査及び製品の改良  │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 2号室 │アーキサーバーコム     │建築関連業者等のHP作製及び電子入札等の技術援│ │    │              │助                      │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 3号室 │ビートファースト      │地域密着型リサーチプロジェクトの立ち上げ   │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 4号室 │特定非営利活動法人     │バイオマスエネルギー等新技術の調査・開発、中小│ │    │新産業技術協会      │企業業務の改善指導及び地域活性化事業の推進  │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 5号室 │空室            │                       │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 6号室 │空室            │                       │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 7号室 │日本グローバルサービス(株)│インターネットを利用した予約ポータルサイト開設│ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 8号室 │空室            │                       │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 9号室 │(株)ケイ・ウェーブ・ネット│介護ヘルパー向けポケット電話システム     │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │10号室 │岩本 英久(呉高専)    │医用アシスト機器の開発、販売         │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │11号室 │呉大学社会情報学部     │インターネットを活用した学習形態の創造とその検│ │    │ネットワーク社会研究センター│証                      │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤
    │12号室 │(有)サンエス       │高齢等を対象としたホームセキュリティシステム│ │13号室 │              │の供給、高齢等の自宅巡回パトロールによる生活│ │    │              │支援助                    │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │14号室 │(株)ヒューズ電気計装   │電気防食技術の市場開拓、応用研究及び情報提供等│ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │15号室 │空室            │                       │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │16号室 │空室            │                       │ └────┴──────────────┴───────────────────────┘  10 配置図……(省略)  11 卒業企業等 ┌─────────┬─────────────────────┬───────────┐ │(有)インスペック二│非破壊検査請負事業の創業及び検査機器の開発│呉サポート・コアに入居│ │一        │                     │           │ ├─────────┼─────────────────────┼───────────┤ │エミスク     │中小企業情報化関連コンサルティング業務  │H16.5退去      │ ├─────────┼─────────────────────┼───────────┤ │国際交流アカデミア│ホームステイ等のコーディネート業務    │H16.12退去      │ ├─────────┼─────────────────────┼───────────┤ │FIND     │中小企業向けソリューションシステム提案・開│H16.12退去      │ │         │発                    │           │ ├─────────┼─────────────────────┼───────────┤ │オフィス ナカモト│ファイナンシャルプランニング、ベンチャー企│H17.3退去      │ │         │業支援ネットワーク構築          │           │ ├─────────┼─────────────────────┼───────────┤ │エヌ・テクニカ  │新商品開発、加工技術開発等のビジネス支援事│H17.3退去      │ │         │業                    │           │ ├─────────┼─────────────────────┼───────────┤ │B―IT     │福祉施設等の利用情報管理プログラムの開設│H17.3退去      │ └─────────┴─────────────────────┴───────────┘  ○呉ジャンプ・コア施設概要  1 所在地      呉阿賀南2丁目10番1号(広島県立西部工業技術センター敷地内)  2 建設事業費    280,875千円(特定財源:国庫補助金 129,076千円、起債144,200千円)  3 工期       平成16年9月15日~平成17年3月18日  4 開所       平成17年4月1日  5 主な構造及び設備等  (1)構造・規模   A棟:鉄骨造2階建て3室(事務所併設工場タイプ;耐荷重1階2t/㎡、2階1t/㎡)             B棟:鉄骨造平屋建て2室(内天井張り作業所タイプ;耐荷重1t/㎡)  (2)室名等     A棟:[1階]作業場、事務室、トイレ [2階]多目的室             B棟:作業場兼事務室、トイレ  (3)電気容量    50kw以下装備(個別契約)             照明・コンセント・生産用(単相)15kwまで、動力(三相)30kwまで  (4)排水設備    A棟ガソリントラップ装備  (5)トイレ設備   水洗トイレ2ヶ所(1ヶ所は車いす利用可能)  (6)給湯設備    電気温水器及び電気コンロ装備  (7)消防設備    自動火災報知器装備  (8)空調設備    A棟1階事務室及びB棟装備(ガスヒートポンプ方式)  (9)クレーン設備  A棟ホイスト2.8t吊対応(本体設置は個別対応)  (10)駐車場整備   37台分(うち大型車1台分及び車いす利用対応1台分含む)  (11)大型開戸装備  A棟:4tトラック進入可、B棟:2tトラック進入可  6 使用料      1月につき185,000円~70,000円(約400円/㎡)  7 許可期間     原則5年間(2年毎に更新、最長9年間)  8 入居企業等 ┌────┬──────────────┬───────────────────────┐ │ 部屋 │     企業名      │        事業内容           │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 1号室 │(株)ヒューズ電気計装   │精密加工技術を活用した高機能自動制御装置の製造│ │    │              │等                      │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 2号室 │(有)ぞうぞう       │デジタル技術を活用した金属加工製品の製造等  │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 3号室 │中国北辰(有)       │機械・プラント制御ソフトを活用したハイテク制御│ │    │              │盤の製造等                  │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 4号室 │(株)エコノインダストリー │水素発生装置及び油化還元装置の製造等     │ ├────┼──────────────┼───────────────────────┤ │ 5号室 │三蓉エンジニアリング(株) │建設廃木材の破砕装置及びバイオマス発電用粉砕装│ │    │              │置の製造等                  │ └────┴──────────────┴───────────────────────┘  10 配置図……(省略)                     調査結果                防府市(平成17年4月1日現在) [1]市の概要  1 市制施行    昭和11年8月25日  2 面 積     188.59k㎡  3 人 口     男 57,664人            女 61,626人 計 119,290人  4 世帯数     50,094世帯  5 都市形態    産業・文化都市  6 産業別人口   第1次産業 2,635人(4.5%)            第2次産業 19,985人(33.8%)            第3次産業 36,301人(61.4%)  7 平成17年度重点施策    ○利便性の高い都市生活の充実     ・道路新設改良事業     ・公共下水道事業     ・公営住宅ストック総合改善事業     ・市営墓地整備事業    ○安全で安心な市民生活の確保     ・基地周辺障害防止対策事業     ・海岸保全施設整備事業     ・携帯119システム整備事業     ・ケーブルテレビ防災・緊急情報送出システム事業
        ・佐波川水防演習事業    ○快適で潤いのある空間の創造     ・住宅用太陽光発電システム設置補助事業     ・最終処分場堰提整備事業     ・合併処理浄化槽設置整備事業 [2]議会関係  1.議員数    条例定数   30人        現員数      30人  2.常任委員会の構成     総務委員会          8人   教育民生委員会     8人     経済委員会          7人   建設委員会       7人  3.特別委員会の設置     交通網整備促進対策特別委員会      10人     中心市街地活性化対策調査特別委員会   10人     一般・特別会計決算特別委員会      14人     水道事業決算特別委員会         14人  4.会派・党派別の構成    会派別    政友会     4人    六日会     4人          明政会     4人    公明党     3人          平成会     3人    民友会     3人          息吹      2人    新人クラブ   2人          日本共産党   2人    みどりの会   2人          市民クラブ   1人    党派別    自民党     1人    公明党     3人          共産党     2人    無所属     24人  5.議会運営委員会の構成    構成人員 定数10人     ①任期:1年     ②選出方法      会派所属議員3人に1人の割合とするが、各会派から選出した委員数が委員会の定数に満たない場合は、その満たない人数の選出について、その都度協議する。     ③少数会派      委員を選出していない少数会派の出席については、委員外委員として1名の出席を認める。発言は委員と同様であるが、表決には参加できない。  6.報酬    議 長      513,000円    副議長      441,000円    議 員      413,000円    市 長      864,000円    助 役      745,000円    収入役      650,000円    教育長      650,000円    水道事業管理  650,000円  7.行政視察旅費及び費用弁償    行政視察旅費   常任委員会(1委員会)      800,000円    (1人分)    特別委員会(1委員会)      1,000,000円             議会運営委員会(1委員会)    1,200,000円             姉妹都市視察(5人分)      200,000円    費用弁償     ①車賃(バス軌道)       実費             ②旅費日当           2,600円/日             ③旅費宿泊           13,100円/日    政務調査費    支給対象 会派             200,000円/人  8.事務局機構    条例定数 9人 現員数 8人    局長──次長──次長補佐─┬─管理係(1人)            兼管理係長│                 ├─議事係(3人)                 │ (内速記1人)                 └─調査係(1人) [3]財政関係  1.平成17年度会計別予算                               (単位 千円、%)   ┌─────────┬─────────────────┬───────┐   │   区  分   │     予  算  額     │  構成比  │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   一般会計   │          36,161,000  │    40.4 │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   特別会計   │          49,487,745  │    55.3 │   │         │          (12会計)  │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   企業会計   │           3,790,899  │     4.3 │   │         │           (2会計)  │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   合 計   │          89,439,644  │    100.0 │   └─────────┴─────────────────┴───────┘  2.平成17年度一般会計予算(当初)   (歳入)                       (単位 千円,%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │    区    分    │   予  算  額   │  構成比  │   ├──┬───────────┼────────────┼───────┤   │ 自 │市税         │     15,614,816  │    43.2 │   │ 主 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │分担金及び負担金   │       555,873  │     1.5 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │使用料及び手数料   │       770,138  │     2.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │財産収入       │       30,740  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │寄付金        │          1  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰入金        │      1,009,944  │     2.8 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰越金        │          1  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │諸収入        │      1,415,381  │     3.9 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     19,396,894  │    53.6 │   ├──┼───────────┼────────────┼───────┤   │ 依 │地方譲与税      │       937,200  │     2.6 │   │ 存 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │利子割交付金     │       53,600  │     0.1 │
      │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方消費税交付金   │      1,118,000  │     3.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │自動車取得税交付金  │       231,100  │     0.6 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国有提供施設等所在  │       168,519  │     0.5 │   │  │市町村助成交付金   │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方交付税      │      4,100,000  │    11.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │交通安全対策特別交付金│       26,000  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国庫支出金      │      4,214,431  │    11.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │県支出金       │      2,260,856  │     6.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │市債         │      3,180,200  │     8.8 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │ゴルフ場利用税交付金 │       14,500  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方特例交付金    │       440,200  │     1.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │配当割交付金     │       19,200  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │株式等譲渡所得割   │         300  │     0.0 │   │  │交付金        │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     16,764,106  │    46.4 │   ├──┴───────────┼────────────┼───────┤   │      歳入合計    │     36,161,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘   (歳出)                       (単位 千円,%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │     区   分     │   予  算  額   │  構成比  │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     議会費      │       318,445  │     0.9 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     総務費      │      3,369,453  │     9.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     民生費      │     10,614,352  │    29.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     衛生費      │      2,754,435  │     7.6 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     労働費      │       64,323  │     0.2 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    農林水産業費    │      1,146,113  │     3.2 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     商工費      │       907,911  │     2.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     土木費      │      6,419,840  │    17.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     消防費      │      1,475,113  │     4.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     教育費      │      4,086,239  │    11.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    災害復旧費     │        9,306  │     0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     公債費      │      4,895,469  │    13.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     諸支出金     │          1  │     0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     予備費      │       100,000  │     0.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │   歳出合計       │     36,161,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  ●防府市地域農業マスタープランについて  ○経営対策体制整備推進事業  1.趣旨  (1)食料・農業・農村基本法の制定を受け、食材の安定供給と農業・農村の有する多面的機能の発揮という政策理念の実現に向け、効率的・安定的な農業経営が農業生産の相当部分担う農業構造を確立するため、各地域において生産対策の展開を踏まえつつ、認定農業等担い手の育成、農地の利用集積をはじめ、新規就農の確保・育成、女性・高齢対策等の経営対策を総合的かつ計画的に実施する必要がある。  (2)このため、関係機関・団体の連携・調整などを行う協議会等について、都道府県、市町村の各段階で一元化した新たな推進体制を構築するとともに、各種事業共通のビジョン・目標、年度活動計画等を定めた「地域農業マスタープラン」を策定し、その具体化のための活動を行うことにより経営対策の円滑な推進に資する。  2.事業内容  (1)地域農業マスタープランの策定     計画の内容     ・5年後を見通した生産対策を踏まえた経営対策全体にわたるビジョン・目標等の策定とその実現のために必要な活動等に関する計画     ・活動目標、事業導入、関係機関・団体の役割分担・連携に関する年度別活動計画  (2)地域農業マスタープランの具体化に必要な協議・調整  (3)導入事業の振興管理  (4)総合的な評価     ・事業主体等がそれぞれ実施する評価を踏まえた経営対策全体の総合的な評価  3.事業実施主体等  (1)事業実施主体  市町村、都道府県  (2)事業実施期間  平成12年度~16年度  (3)補助率     1/2以内  ○推進体制  1.防府市経営・生産対策推進会議設置要項(平成12年4月1日制定)   第1 設置     経営対策体制整備推進事業及び経営構造対策推進事業を円滑に推進するため、防府市経営・生産対策推進会議(以下「推進会議」という。)を設置する。   第2 組織   (1)推進会議の委員は次に掲げる団体の代表者により構成する。     ア 農業委員会     イ 山口農林事務所防府支所     ウ 防府とくじ農業協同組合
        エ 防府市消費生活研究会     オ 防府市土地改良区     カ 防府酪農農業協同組合     キ 防府市     ク 防府市農業公社   (2)推進会議の円滑な運営を図り、推進会議に付議する事項を協議するため、防府市経営・生産対策推進実務会議(以下「実務会議」という。)を置く。      実務会議は組織・団体の担当により構成する。   第3 任期     委員の任期は5年とする。ただし、補欠委員の任期は、前任の残任期間とする。   第4 会長及び副会長   (1)推進会議に会長及び副会長を置き、委員の互選によって選出する。   (2)会長は、会務を総理し、委員会を代表する。   (3)副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときはその職務を代理する。   (4)会長及び副会長が、何らかの事情により委員を辞するときは、後任がその職にあたる。任期は残任期間とする。   (5)委員が都合により出席できない場合は、代理に委任できるものとする。   第5 会議   (1)推進会議の会議(以下「会議」という。)は、会長が招集し、会議の議長は会長をもってあてる。   (2)会議は、委員の半数以上が出席しなければ開くことができない。   第6 庶務     推進会議及び実務会議の事務を処理するため、防府市産業振興部農政課に事務局を置く。   第7 その他     この要綱に定めるもののほか、推進会議に関し、必要な事項は、市長が別に定める。   附則     この要綱は、平成12年4月1日から施行する。  2.防府市経営・生産対策推進協議会委員名簿    (任期:平成12年4月1日~平成17年3月31日)   ┌────────────────┬───────┐   │       所属       │   職名   │   ├────────────────┼───────┤   │防府市農業委員会        │会長     │   ├────────────────┼───────┤   │山口農林事務所防府支所     │支所長    │   ├────────────────┼───────┤   │防府とくじ農業協同組合     │組合長    │   ├────────────────┼───────┤   │防府市消費生活研究会      │会長     │   ├────────────────┼───────┤   │防府土地改良協会        │会長     │   ├────────────────┼───────┤   │防府酪農農業協同組合      │組合長    │   ├────────────────┼───────┤   │防府市農政課          │課長     │   ├────────────────┼───────┤   │防府市農業公社         │事務局長   │   └────────────────┴───────┘  3 防府市経営・生産対策推進実務会議委員名簿    (任期:平成12年4月1日~平成17年3月31日)   ┌────────────────┬─────────┐   │       所属       │    職名    │   ├────────────────┼─────────┤   │防府市農業委員         │農地振興係長   │   ├────────────────┼─────────┤   │山口農林事務所防府支所     │主査       │   ├────────────────┼─────────┤   │山口農林事務所防府支所     │主任       │   ├────────────────┼─────────┤   │防府とくじ農業協同組合     │営農指導課係長  │   ├────────────────┼─────────┤   │防府とくじ農業協同組合     │西部振興センター長│   ├────────────────┼─────────┤   │防府酪農農業協同組合      │参事       │   ├────────────────┼─────────┤   │防府市農政課          │農畜産係長    │   ├────────────────┼─────────┤   │防府市農政課          │農政係長     │   ├────────────────┼─────────┤   │防府市農業公社         │事務局次長    │   └────────────────┴─────────┘  ●防府市大平山市民農園について   大平山市民農園は、非農家の方が土に親しみ、野菜や草花を栽培することにより、農業に対する理解を深めるとともに、余暇を活用して農作物の収穫の喜びを味わい、健康の増進と明日の生きがいの糧として利用する施設で、市民農園整備法により平成11年5月1日に開園した、山口県で最初の農園である。  1.施設概要  (1)場所   防府市大字真尾424番地145          (大平山山頂より北北東側、標高560mの高地)  (2)交通手段 車(国道2号から約10分)          牟礼側 大谷口ため池から5,500m  (3)敷地面積 20,000㎡     耕作畑地 6,000㎡(94区画、1区画約50㎡)     管理地  10,900㎡     道路   3,100㎡  (4)附属施設 管理棟(管理室、農機具倉庫、水洗便所)1棟82.5㎡          東屋(休憩所)5棟、駐車場 30台、散水栓 15ヶ所、堆肥置場 1ヶ所          一輪車、てみ、  2.事業概要  (1)事業名  農村総合整備事業(集落環境)大平山南部          (農林水産省補助・国50%、県25%、市25%)  (2)事業費  105,000千円  (3)工事期間 平成8年度着工、平成10年完成  (4)供用開始 平成11年5月1日  3.使用概要  (1)対象 ①市内に住所を有する         ②市内に通勤する         ③幼稚園・学校・老人クラブ・福祉団体・職場・サークル等の団体  (2)期間  4月1日から3月31日までの1年間
            (1年更新で5年間の連続使用可能)  (3)料金 1区画3,000円(1年間)  (4)使用状況 98区画中 84区画使用(平成17年3月31日現在)  (5)募集 市広報・ホームページにより募集  4.維持管理   (社)防府市農業公社に委託(市民農園用地・施設管理、使用に対する管理・栽培指導、市民農園施設巡視、電気関係修繕等)  5.事業の効果    使用アンケートでは、「満足」「やや満足」が90%。「うるおい」と「やすらぎ」を求めて、自然の中でアウトドアライフを楽しむ人々が増えている。大平山市民農園においても、大自然の中で土に親しみ、野菜や草花の栽培をすることにより、農業に対する理解と、農作物の収穫の喜びを味わっていただいている。   防府市大平山市民農園配置図……(省略) △都市建設委員会調査報告書   平成17年6月9日 ひたちなか市議会 議長 磯 前 勝 一 殿                               都市建設委員会                                委員長 鈴 木 勝 夫                 都市建設委員会調査報告書  本委員会付託の調査について、その経過並びに結果を会議規則第103条の規定により報告します。                      記 1 調査期日  平成17年5月11日(水)~13日(金) 2 調査場所  佐賀県佐賀市、長崎県佐世保市 3 調査事項(1)行財政運営について       (2)道路事業評価システムについて       (3)佐世保駅周辺再開発事業について 4 調査経過  標記都市を訪問し、調査事項の説明を受け、質疑応答による調査を行った。 5 調査結果  別紙調査結果のとおり                     調査結果               佐賀市(平成17年4月1日現在) [1]市の概要  1 市制施行  明治22年4月1日  2 面  積  103.76k㎡  3 人  口   男  77,201人           女  86,083人  計 163,284人  4 世 帯 数  64,340世帯  5 産業人口  第1次産業   2,798人( 3.5%)          第2次産業  16,022人(20.1%)          第3次産業  60,655人(76.1%)  6 平成17年度重点施策    ○市町村合併準備    ○佐賀錦ブランド化推進事業    ○中心商店街駐車サービス券共通化支援事業    ○唐人町コミュニティ空間整備事業    ○熱気球大会開催事業    ○指定管理制度に伴う市営住宅管理委託業務    ○学校情報携帯メール配信事業 [2]議会関係  1 議員数  条例定数34人 現員数34人  2 常任委員会の構成    総務委員会     9人   文教福祉委員会  9人    経済企業委員会   8人   建設環境委員会  8人  3 特別委員会の設置    市町村合併問題特別委員会   19人  4 会派・党派別の構成    会派別  自民市政会    6人  自由クラブ    6人         社民党      4人  民主クラブ    4人         公明党      3人  楠風会      3人         政清会      3人  会派に属さない 5人    党派別  自由民主党    7人  社会民主党    4人         公明党      3人  民主党      3人         日本共産党    2人  無所属     15人  5 議会運営委員会の構成     委員数  定数10人     選出方法       委員は、各会派(所属議員3人以上)で推薦したものを議長が指名する。  6 報酬    議 長  699,000円   副議長  613,000円    議 員  559,000円   市 長  839,200円    助 役  703,800円   収入役  664,200円    教育長  764,000円  7 行政視察旅費及び政務調査費     費用弁償(本会議・委員会)    平成16年4月廃止     行政視察旅費      常任委員会           115,000円      議会運営委員会        115,000円      特別委員会           90,000円     政務調査費             50,000円(月額・議員一人当たり)  8 事務局機構    条例定数13人 現員数11人                        ┌─庶務係(3)                        │    局長──副局長──次長───次長補佐──┤       *次長を兼務     *庶務係長 │                    を兼務 └─議事調査係(6)
    [3]財政関係  1.平成17年度会計別予算               (単位 千円、%)   ┌─────────┬─────────────────┬───────┐   │   区  分   │     予  算  額     │  構成比  │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   一般会計   │     46,950,000  │  49.9 │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   特別会計   │     40,757,947  │  43.4 │   │         │          (4会計)  │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   企業会計   │      6,326,117  │   6.7 │   │         │         (2会計)   │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   合 計   │     94,034,064  │ 100.0 │   └─────────┴─────────────────┴───────┘  2.平成17年度一般会計予算(当初)   (歳入)                       (単位 千円、%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │    区    分    │   予  算  額   │  構成比  │   ├──┬───────────┼────────────┼───────┤   │ 自 │市 税        │     20,308,484  │    43.3 │   │ 主 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │繰入金        │       861,729  │     1.8 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │使用料及び手数料   │      1,470,024  │     3.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │諸収入        │      1,211,126  │     2.6 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │財産収入       │       94,177  │     0.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │分担金及び負担金   │      1,100,956  │     2.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │寄付金        │        6,940  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰越金        │         100  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     25,053,536  │    53.4 │   ├──┼───────────┼────────────┼───────┤   │ 依 │市 債        │      3,245,900  │     6.9 │   │ 存 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │国庫支出金      │      5,207,583  │    11.1 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │県支出金       │      2,581,481  │     5.5 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方譲与税      │      1,040,000  │     2.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │自動車取得税交付金  │       200,000  │     0.4 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方交付税      │      6,700,000  │    14.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │ゴルフ場利用税交付金 │        2,500  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │交通安全対策特別交付 │       70,000  │     0.1 │   │  │金          │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │利子割交付金     │       100,000  │     0.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方消費税交付金   │      1,950,000  │     4.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方特例交付金    │       777,000  │     1.7 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │配当割交付金     │       15,000  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │株式等譲渡所得割交付 │        7,000  │     0.0 │   │  │金          │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     21,896,464  │    46.6 │   ├──┴───────────┼────────────┼───────┤   │    歳入合計      │     46,950,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  (歳出)                        (単位 千円,%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │     区   分     │   予  算  額   │  構成比  │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     議会費      │       491,457  │     1.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     総務費      │      5,653,809  │    12.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     民生費      │     14,472,577  │    30.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     衛生費      │      4,194,731  │     8.9 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     労働費      │       65,832  │     0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    農林水産業費    │      1,654,648  │     3.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     商工費      │      1,823,197  │     3.9 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     土木費      │      6,156,588  │    13.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     消防費      │      2,119,991  │     4.5 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     教育費      │      4,418,067  │     9.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    災害復旧費     │         200  │     0.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     公債費      │      5,806,102  │    12.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤
      │     予備費      │       92,801  │     0.2 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     歳出合計     │     46,950,000  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘ [4]道路事業評価システムについて  1.事業目的   道路(市道)整備の事業採択に関して明確な基準を設けて公平性、公正性を高め、あわせて工法等についても見直すことにより、道路行政の透明化を図り、限られた予算のなかで最大の効果をあげることを目的とする。  2.事業内容   市内全ての自治会を対象に道路(市道)要望に関する意識調査を行い、要望や箇所の内容を把握するとともに、共通の評価基準に基づいて路線ごとに点数化し、可能な限り公平かつ公正に整備の優先順位をつけ、その結果についても報告を行う。平成14年度から開始。  〔対象事業〕   道路新設改良(単独分)及び側溝、舗装、護岸、市街地等整備 (補助分、交付金分などは対象外)  〔道路事業路線選定プロセス〕   1.路線・施工箇所のピックアップ    ○公平な整備箇所の拾い出しシステムづくり     (1)道路交通網整備 (都市計画、広域道路交通網整備計画等)     (2)生活道路の整備 (自治会からの陳情書、要望書、通学路安全点検、市民提言等)     (3)他事業関連道路整備 (国道、県道、区画整理、かんがい排水路整備、民間開発等)     (4)道路危険箇所補修 (道路パトロール、市民通報、自治会陳情・要望等)   2.現地確認・情報収集(事業化優先順位目途の把握)    ○事業採択基準の設定・市民への情報公開     (1)事業の必要性 (市道認定基準との照合)     (2)地域の協力体制 (住民の合意形成、用地の提供)     (3)道路の利用度 (生活道路、通学路)   3.事業化検討    ○重点整備目標の設定(基礎調査:バリアフリー、道路照明など)     (1)路線のふるいわけ (市道認定基準要綱を満足せず整備が必要な路線)     (2)優先順位の検討 (持ち帰り検討…事業種別、緊急度、予算枠、事業規模)     (3)事業化決定 (補助事業等は事業計画を作成し財政課協議後市長決裁)             (単独事業は予算枠内で着工年次の張り付け)   4.予算要望     (1)補助事業 (事業計画ローリング)     (2)単独事業 (予算枠)   5.着工・竣工  〔事業の流れ〕 ┌──────────────┐ │道路整備情報提供      │    ┌────┐ │┌────────────┐├───→│意向調査│     ┌───────┐ ││全自治会からの陳情・要望││    └─┬──┘     │道路整備課題の│ │├────────────┤│      │        │抽出・検討  │ ││通学路安全点検     ││      │        └───┬───┘ │├────────────┤│      ↓            │ ││市民からの提言     ││  ┌────────┐       ↓ │├────────────┤│  │現地調査    │  ┌────────┐ ││市議会         ├┼─→│関係との立会い│←─┤重点整備の設定 │ │├────────────┤│  └───┬────┘  │ ・バリアフリー│ ││その他(道路パトロール) ││      │       │ ・通学路   │ │└────────────┘│      │       │ ・道路照明等 │ └──────────────┘      │       └────────┘                       ↓            ↑  ┌───────┐       ┌──────────┐      │  │採択     │       │ ┌──────┐ │      │  │ ・当年   │改良・維持工事│ │事業採択基準│ │      │ ┌───┐  │ ・翌年   │←──────┤ └──────┘ ├──────┼→│非採択│  │ ・年次計画 │ (連絡・通知) │ ┌──────┐ │(連絡・通知) │ └───┘  └────┬──┘       │ │優先順位付け│ │      │       │          │ └──────┘ │      │       ↓          └──────────┘      │    ┌───────────┐                   │    │事業実施       │                   │    │ 道路一般改良    │                   │    │ 側溝新設改良    │                   │    │ 道路護岸      │                   │    │ 市街地下水道関連  │    ┌───────┐  ┌───┴────┐    │ 新炉関連      ├───→│事業効果の分析├─→│整備目標の見直し│    │ 自転車利用環境整備 │    └───────┘  └────────┘    │ 私道整備補助    │    │ 橋梁新設・改良   │    │ 交通安全対策 等  │    └───────────┘  〔要望路線事業化評価・用地買収を伴う場合〕 ┌──────────────────┬────┬───────────────────┐ │○現場要件             │配 点 │  摘 要(評価基準)         │ ├──────────────────┼────┼───────────────────┤ │1.道路の現況           │ 12 │幅員・排水施設・路面の強度      │ │2.道路機能の保全状態       │  8 │一般通行の可否・大型緊急車両進行の可否│ │3.道路の利用度(生活道路・通学路) │  9 │地域内道路・幹線道路・通学路     │ │4.地域住民の協力体制       │  5 │事業化への沿線住民の熱意       │ │5.事業用地取得の可能性      │  5 │地権の工事に対する理解度      │ │                  │    │事業用地取得の必要性         │ │6.周辺他事業の進捗度       │  6 │周辺関連他事業の有無・進捗状況    │ │7.事業規模            │  ― │計画延長・計画幅員・概算事業費    │ ├──────────────────┼────┼───────────────────┤ │   小 計            │ 45 │                   │ ├──────────────────┼────┼───────────────────┤ │○事 業 化 要 件          │    │  摘 要(評価基準)         │ ├──────────────────┼────┼───────────────────┤ │1.事業種別            │  ― │補助・単独の別、改良・維持の別    │ │2.重点整備目標との整合性     │  7 │重点整備目標・バリアフリー・通学路  │ │3.予算枠             │  ― │当年度・次年度別、年次計画      │ │4.事業計画の熟度         │ 20 │地域住民のコンセンサス(全員同意で満点)│ │                  │    │地権の用地提供の意向(全員同意で満点)│ │5.事業の継続性          │  5 │事業継続の必要性           │ │6.周辺他事業計画との整合性    │  5 │周辺他事業との事業計画整合      │ │7.事業効果            │ 18 │受益戸数・受益数・通学児童数    │
    ├──────────────────┼────┼───────────────────┤ │   小 計            │ 55 │                   │ ├──────────────────┼────┼───────────────────┤ │                  │100 │A…100~70(事業化)       │ │   合 計            │    │B…69~50 (事業化条件整備)   │ │                  │    │C…49以下  (非採択)       │ └──────────────────┴────┴───────────────────┘ 〔道路整備意向調査集計(平成14年度12月26日現在)〕 ┌──────┬──────┬─────┬─────┬─────┬─────┬─────┐ │ 自治会数 │要望自治会数│ 要望件数 │70点以上│65点以上│60点以上│ その他 │ ├──────┼──────┼─────┼─────┼─────┼─────┼─────┤ │   346│   197│  759│   30│   50│   58│  621│ └──────┴──────┴─────┴─────┴─────┴─────┴─────┘  3.課題など   担当の人員増が見込めない状況で、事務的な負担がかかる。また、要望のない自治会内の路線についてどう扱うか。                   調査結果              佐世保市(平成17年4月1日現在) [1]市の概要  1 市制施行  明治35年4月1日  2 面  積  307.52k㎡  3 人  口   男  117,594人           女  132,719人  計 250,313人  4 世 帯 数  106,625世帯  5 産業人口  第1次産業     3,976人 (3.6%)          第2次産業   23,412人(20.9%)          第3次産業   83,817人(75.0%)  6 平成17年度重点施策    ○高齢及び障害支援    ○総合型地域スポーツクラブ支援事業    ○西海国立公園指定50周年記念事業    ○原子力艦防災対策事業    ○新轟クリーンセンター建設    ○駅周辺再開発事業    ○行政評価システム [2]議会関係  1 議員数  条例定数36 現員数36人  2 常任委員会の構成    総務委員会    9人   都市整備委員会  9人    文教厚生委員会  9人   企業経済委員会  8人(定数9人)  3 特別委員会の設置    基地対策特別委員会         9人    水資源確保対策特別委員会      9人    西九州自動車道等建設促進特別委員会 9人    市町村合併調査特別委員会      8人  4 会派・党派別の構成    会派別  緑政クラブ   7人   自民党市民会議   6人         民主市民クラブ 5人   公明党       5人         市政クラブ   5人   社会民主党     4人         市民連合    1人   市民クラブ     1人         日本共産党   1人   パシフィックアソシエーション                                1人    党派別  自由民主党   6人   公明党       5人         民主党     5人   社会民主党     4人         日本共産党   1人   無所属      15人  5 議会運営委員会の構成     構成人員  9人     選出方法  委員は、4人以上の各会派の比例按分により選出する。  6 報酬    議 長    662,000円   副議長     602,000円    議 員    563,000円   市 長   1,058,000円    助 役    873,000円   収入役     756,000円    教育長    721,000円   水道事業管理 721,000円  7 行政視察旅費及び費用弁償     費用弁償(本会議・委員会) 1日 5,000円     行政視察旅費      常任委員会       300,000円(一議員当たり)      議会運営委員会   1,350,000円(一委員会当たり)      特別委員会     1,150,000円(一委員会当たり)     政務調査費         50,000円(月額・議員一人当たり)  8 事務局機構   条例定数15人 現員数15人              ┌─総務課長──────────総務係(5)    局長──次長────┤        *総務課長 │         を兼務  │              │              └─議事課長──議事課長補佐──議事調査係(7)                      *係長を兼務 [3]財政関係  1.平成17年度会計別予算               (単位 千円、%)   ┌─────────┬─────────────────┬───────┐   │   区  分   │     予  算  額     │  構成比  │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   一般会計   │     88,225,964  │  42.6 │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   特別会計   │     83,796,626  │  40.4 │   │         │         (10会計)  │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   企業会計   │     35,130,529  │  17.0 │   │         │          (4会計)  │       │   ├─────────┼─────────────────┼───────┤   │   合 計   │    207,153,119  │ 100.0 │
      └─────────┴─────────────────┴───────┘  2.平成17年度一般会計予算(当初)   (歳入)                       (単位 千円、%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │    区    分    │   予  算  額   │  構成比  │   ├──┬───────────┼────────────┼───────┤   │ 自 │市 税        │     25,770,000  │    29.2 │   │ 主 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │繰入金        │      3,474,602  │     3.9 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │使用料及び手数料   │      1,555,528  │     1.8 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │諸収入        │      4,311,939  │     4.9 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │財産収入       │       390,649  │     0.5 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │分担金及び負担金   │      2,560,676  │     2.9 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │繰越金        │        7,658  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │寄付金        │       12,544  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     38,083,596  │    43.2 │   ├──┼───────────┼────────────┼───────┤   │ 依 │市 債        │      8,054,500  │     9.1 │   │ 存 ├───────────┼────────────┼───────┤   │ 財 │国庫支出金      │     12,768,293  │    14.5 │   │ 源 ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │県支出金       │      4,457,575  │     5.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方譲与税      │      1,730,000  │     2.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │自動車取得税交付金  │       270,000  │     0.3 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │国有提供施設等所在  │       700,000  │     0.8 │   │  │市町村助成交付金   │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方交付税      │     18,750,000  │    21.2 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │ゴルフ場利用税    │       50,000  │     0.1 │   │  │  交付金      │            │       │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │交通安全対策特別交付金│       48,000  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │利子割交付金     │       134,000  │     0.1 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方消費税交付金   │      2,310,000  │     2.6 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │地方特例交付金    │       840,000  │     1.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │配当割交付金     │       20,000  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │株式等譲渡所得割交付金│       10,000  │     0.0 │   │  ├───────────┼────────────┼───────┤   │  │小 計        │     50,142,368  │    56.8 │   ├──┴───────────┼────────────┼───────┤   │    歳入合計      │     88,225,964  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘  (歳出)                        (単位 千円,%)   ┌──────────────┬────────────┬───────┐   │     区   分     │   予  算  額   │  構成比  │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     議会費      │       563,714  │     0.7 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     総務費      │      8,950,282  │    10.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     民生費      │     28,024,544  │    31.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     衛生費      │     12,260,413  │    13.9 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     労働費      │       110,593  │     0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    農林水産業費    │      2,107,629  │     2.4 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     商工費      │      5,422,691  │     6.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     土木費      │      6,405,682  │     7.3 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     港湾費      │      1,623,650  │     1.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     消防費      │      4,193,402  │     4.7 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     教育費      │      7,961,318  │     9.0 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    災害復旧費     │       80,000  │     0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     公債費      │     10,425,275  │    11.8 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │    諸支出金      │       46,771  │     0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     予備費      │       50,000  │     0.1 │   ├──────────────┼────────────┼───────┤   │     歳出合計     │     88,225,964  │    100.0 │   └──────────────┴────────────┴───────┘ [4]佐世保駅周辺再開発事業ついて  1.事業目的
      佐世保駅周辺再開発地区の再開発を進め、交通・港湾・観光・情報・文化・商業などの機能の強化充実を図ることによって、佐世保市の中心市街地が、佐世保地方拠点都市地域及び「人々が交流し、豊かな生活を創るまち」佐世保の中心拠点にふさわしいまちとして発展することを目指している。   港につながる魅力ある都市拠点とし、港と既存市街地とを一体化させて魅力的な中心市街地を形成することによって、佐世保らしい魅力を持ち、ゆとりやうるおいのある都市空間の創出を図っている。  2.事業内容   佐世保駅周辺再開発地区は、佐世保港内で唯一、市民・観光客へ開放できる親水空間となる場所である。   「心やさしい海辺のまちへ」をまちづくりのテーマとして、「ひと・交流創造都市」の中心拠点にふさわしいまちの実現と港につながる魅力ある都市空間の形成を図るため、佐世保駅周辺再開発7大事業を行っている。  【佐世保駅周辺再開発7大事業について】  (1)佐世保駅周辺土地区画整理事業   当該地区には、中心市街地にありながら旧国鉄用地等の大規模な空地が残存していたため、この土地の有効活用が市の将来の発展を左右することから、立地が期待される様々な機能を想定した基盤整備を図るため、土地区画整理事業による面的整備をしようとするものである。駅から港側へとつなぐ都市計画道路や区画道路、駅前広場、公園等を整備し、土地の有効活用を促進した。    事業主体    佐世保市    区域面積    約9.2ha    事業費     約68億円    施工期間    平成2年度~平成16年度    居住数    約250人    土地所有地権 74人    建物戸数    72戸    都市計画決定  平成2年3月5日    換地処分    平成16年10月1日    施設整備    都市計画道路:4路線 区画道路:7路線 歩行専用道路:4路線            駅前広場:7,148㎡  公園:1,222㎡  (2)佐世保駅周辺鉄道高架化事業   従来の佐世保駅周辺地区は、JR佐世保線及びMR西九州線により市街地を分断する形となり、踏み切りでの交通渋滞や事故など市内中心部の円滑な交通に支障をきたしたり、一体的な土地利用が図れないなど、平面での鉄道が駅周辺の再開発をしていくうえで妨げとなっていた。   当該事業は、鉄道を高架化することにより陸側と海側のアクセスを容易にし、一体的・効果的な土地の利活用ができるようにするものである。    事業主体  長崎県    事業延長  1,630m    事業費   約144億円    事業期間  平成4年度~平成14年度(供用開始 平成13年12月)  (3)佐世保港ポートルネッサンス21計画   佐世保港三浦地区は、西海町、大島町等との生活航路及び上五島航路の離発着場であり、海陸交通の連節点として年間約80万人に利用されてきた。当計画は、これまで物流と生産が主体であった港を人、物、情報など総合的な機能を有する未来に向けた「みなとまち」へ再生するもので、三浦地区における老朽化した港湾施設を再生し、産業・物流機能の更なる充実と大型客船が接岸できる岸壁や商業施設、観光レクリエーション施設、臨海公園など新たな港湾空間の整備を行う港湾再開発事業である。    事業主体  国土交通省、佐世保市    区域面積  約12ha (うち埋め立て約6ha)    事業費   公共事業費、約130億円    事業期間  昭和60年度~平成17年度    施設内容     ・鯨瀬ターミナル 平成元年完成 総面積:1,766㎡ 建築費:約7億1千万円              アメリカ東部クラシック調の本館と総ガラス張りの展望タワー。     ・させぼシーサイドパーク              平成4年完成 総面積:7,900㎡ 建設費:約2億4千万円              親水性豊かな臨海公園。様々なイベント会場としても使われる。     ・観光クルージング船用岸壁(-7.5m) ・岸壁(-4.5m) ・物揚場 ・浮桟橋     ・臨港道路 ・新みなとターミナル ・ポートサイドパーク  (4)アルカスSASEBO建設事業   生活水準の向上などに伴い、地域住民の芸術文化に対する関心とニーズは近年増大するとともに、自らの主体的な文化創造意欲も年々高まっており、文化が地域振興に与える影響は着実に大きくなっている。『人・文化・情報の出会いの場』をテーマに「文化創造活動の拠点」「地域活性化の拠点」として建設されたものである。     事業主体  シーサイドホール・アルカスさせぼ 長崎県           佐世保地域交流センター      佐世保市     総事業費  約151億円     建設期間  平成9年度~平成12年度     オープン  平成13年3月1日     施設内容        敷地面積:10,453㎡ 建築面積:6,986㎡ 延床面積:22,598㎡        大ホール  2,000席 オーケストラによるコンサートを主目的とし、コンベンションや一般演劇などにも利用できる多機能空間。        中ホール  500席 室内楽などの小編成のクラシック演奏を主目的とし、講演会や式典等にも対応できる。        佐世保地域交流センター              佐世保市男女共同参画推進センター、研修室など  (5)西九州自動車道佐世保道路事業   福岡市を起点として、唐津市、伊万里市、松浦市、佐世保市を経由して武雄市に至る延長約150㎞の一般国道の自動車専用道路であり、九州西北部の地域経済の活性化、高速定時制の確保に大きく寄与するものである。完成すると福岡まで80分で移動可能。     事業主体  国土交通省     事業延長  (4工区) 2.9㎞ 佐世保みなとIC~佐世保IC(仮称) [全線高架]     事業内容  幅員18.75m(完成4車) 設計速度 80㎞/時  (6)都市計画道路事業(平瀬町千尽町線)   中心市街地から西九州自動車道の千尽IC等に接続し、市内の交通混雑を緩和する。     事業主体  長崎県    事業延長 約2,370m     幅員40m 4車線    事業費  約285億円  (7)市街地再開発事業   ①潮見地区(愛称:エス・プラザ)    土地区画整理事業と市街地再開発事業の同時施行により、土地の有効利用を図る。      事業主体  潮見地区市街地再開発組合      事業費   約13億円      地権   27名      建設期間  平成10年度~平成11年度      事業内容  地上11階 敷地面積 約868㎡  延床面積 約6,138㎡            うち店舗約1,358㎡  駐車場42台  住宅41戸   ②戸尾地区(愛称:アルファ)    市街地再開発事業による中高層ビルの建て替えと土地区画整理事業を同時施行することにより、土地の有効利用を図り、不足する都市型公共住宅の供給、公共駐車場の整備を行う。      事業主体  戸尾地区市街地再開発組合      事業費   約46億円      地権   6名      建設期間  平成11年度~平成12年度      事業内容  地上13階 敷地面積:約3,493㎡ 延床面積:約25,450㎡            うち店舗:約3,040㎡ 駐車場:260台 住宅:88戸  3.事業遂行上の留意点   佐世保駅周辺地区においては、以下のような様々な課題があった。    ①「佐世保の玄関口としてのイメージが悪い」    ②「鉄道線路が港とまちを分断しており、土地が有効に活用されていない」    ③「海に近い場所なのに、市民が親水空間を満喫できる場所がない」   このような課題を解決するために、駅周辺再開発事業を進めてきた。  4.その他課題など   佐世保駅周辺再開発により創出された広大な事業用地(全体で約4ha)をどのように活用するかが、駅周辺地区における今後の大きな課題となっている。   この広大な海辺の空間が、まちの活性化につながるか、また、「心やさしい海辺のまち」プロジェクトの市民からの評価は、今後の土地利用にかかっているといえる。...