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令和 2年度予算特別委員会−03月16日-03号
令和 2年 3月16日つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会−03月16日-01号

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  1. つくば市議会 2020-03-16
    令和 2年 3月16日つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会−03月16日-01号


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    最終取得日: 2021-09-05
    令和 2年 3月16日つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会−03月16日-01号令和 2年 3月16日つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会            つくば市議会つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会               ────────────────────                 令和2年3月16日 午前11時13分開会               ──────────────────── 出 席 委 員                             委員長     小 野 泰 宏 君                             副委員長    小久保 貴 史 君                             委員      山 中 真 弓 君                             〃       小森谷 佐弥香 君                             〃       高 野 文 男 君                             〃       長 塚 俊 宏 君                             〃       黒 田 健 祐 君                             〃       皆 川 幸 枝 君                             〃       五 頭 泰 誠 君                             〃       宇 野 信 子 君                             〃       木 村 清 隆 君                             〃       北 口 ひとみ 君                             〃       木 村 修 寿 君
                                〃       ヘイズ ジョン 君                             〃       塚 本 洋 二 君                             〃       山 本 美 和 君                             〃       浜 中 勝 美 君                             〃       大久保 勝 弘 君                             〃       橋 本 佳 子 君                             〃       高 野   進 君                             〃       柳 沢 逸 夫 君                             〃       須 藤 光 明 君                             〃       鈴 木 富士雄 君                             〃       塩 田   尚 君                             〃       滝 口 隆 一 君                             〃       金 子 和 雄 君                             〃       久保谷 孝 夫 君        ──────────────────────────────────── 議     長                                     神 谷 大 蔵 君        ──────────────────────────────────── 欠 席 委 員                             なし        ──────────────────────────────────── 出席議会事務局職員                       事務局次長         中 泉   治                       議会総務課長        渡 辺 寛 明                       議会総務課長補佐      町 井 浩 美                       議会総務課議事係長     大 坪 哲 也                       議会総務課主任       岡 野 冴 季        ────────────────────────────────────                     議  事  日  程                                   令和2年3月16日(月曜日)                                   午前11時13分開会 1 開会 2 挨拶 3 案件   今後のつくば中心市街地まちづくりについての提言について        ────────────────────────────────────                      午前11時12分 ○小野 委員長  本日は、つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会を招集いたしましたところ、御出席を賜り、お礼申し上げます。  開会に先立ちまして、神谷議長から御挨拶をいただきます。 ○神谷 議長  予算特別委員会終了後、お疲れのところ、つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会開催に際し、委員皆様には御出席を賜りまして、誠にありがとうございます。  本日は、作業部会で御協議をいただいた、今後のつくば中心市街地まちづくりについての提言について、御意見等を伺うと聞いております。  執行部から提出されております、つくば中心市街地まちづくり戦略素案についての提言に向け、意見を共有し、良い方向に進むことができますよう、よろしくお願い申し上げまして挨拶といたします。 ○小野 委員長  ありがとうございました。        ────────────────────────────────────                      午前11時13分開会小野 委員長  ただいまの出席委員数は26人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに、つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会開会いたします。        ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  本日の案件であります、今後のつくば中心市街地まちづくりについての提言について、作業部会で3月11日に協議をした内容の案ですけれども、お手元に配付してあると思いますが、ただいまから小久保委員長から、まず説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ◆小久保貴史 委員  それでは、確認もしながら、先日の作業部会の訂正も踏まえまして説明をさせていただきたいと思います。  まず、読み上げさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず表紙ですが、今後のつくば中心市街地まちづくりについての提言(案)とさせていただきます。  次、めくっていただきまして、1ページから、はじめにということで、今後の中心市街地まちづくりについて、つくば市議会として詳細な調査議論が必要であると考え、つくば全域活力創出及び魅力向上を含めたつくば中心市街地魅力あるまちづくりのための調査研究目的とした議員27名からなる「つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会」を平成31年2月18日に全会一致で設置した。  調査特別委員会は、中心市街地のさまざまな現状把握現地調査、有識者による講演や議員勉強会意見交換会を行い、令和元年12月20日に、その途中経過を取りまとめた内容を、今後のつくば中心市街地まちづくりについての中間報告として、つくば市長提言を行った。  提言後、令和2年1月24日に、つくば中心市街地まちづくり戦略素案)について、つくば市から調査特別委員会に対して説明があり、各委員から素案についての質疑を行った。  本報告は、そのことを受け、つくば市議会会派から素案について出された意見調査特別委員会で取りまとめ、今後のつくば中心市街地まちづくりについての提言とするものである。  おめくりいただきまして、2ページですが、2番としまして、つくば中心市街地まちづくり戦略素案について。  調査特別委員会としては、つくば市から説明のあった、つくば中心市街地まちづくり戦略素案)について、令和元年12月20日に提言した中間報告内容が反映されていることから、全体的には理解し、了解するものである。  しかしながら、今後のつくば中心市街地魅力あるまちづくりのためには、さらなるさまざまな取り組みが必要なことから、調査特別委員会として以下4点の内容意見として提言する。  (1)方針4点の優先順位について検討が必要。市民が望む中心市街地観点から、サードプレイス的内容科学技術よりも優先すべきではないか。  素案では、中心市街地におけるまちづくり基本方針として、以下の4点が示されている。  方針1、まちづくり課題科学技術で解決する世界のモデルとなるまちづくり方針2、つくばにしかない街並みや体験を提供するまちづくり方針3、イノベーションを誘発することで新たなビジネスが生まれるまちづくり方針4、つくば周辺だけでなく、つくば市全体の活力が生み出されるまちづくり。  調査特別委員会では、これまで「中心市街地に行けば、常に何かやっている、集いたくなるサードプレイスがあり、常に楽しめる場所にする」の点について多くの議論を行った。その結果として、今後の中心市街地が目指すべき方向・目標として、「歩いてほっとする場所のある誰にでも優しいまちなか」の形成を掲げた。そのために、魅力あるイベント開催、天候に左右されずにイベントを行える環境づくりが必要であり、施設場所等の使用に関する規制、許可、禁止事項等のルールに、より柔軟性を持たせることが必要であるとの考えを示した。そして、最終的には、中心市街地魅力向上させ、中心部周辺部連携つながりをさらに強くして、つくば全域活力創出を目指すべきであると提言した。  以上のような経緯から、四つ方針最初科学技術に関することが掲げられているのは、調査特別委員会としては違和感がある。方針は骨格であり、市民に与えるイメージが大きい。科学技術目的達成の手段であり、市民が求める中心市街地という観点から、方針優先順位について検討願いたい。  次に移ります。3ページです。具体的には、「方針4、つくば周辺だけでなく、つくば市全体の活力が生み出されるまちづくり」の重点戦略4の1、つくば周辺の集客を市内周辺部のにぎわいにつなぐ、重点戦略4の2、つくば周辺都市機能集積による市民サービス向上という内容が、市民中心市街地に求めていた内容ではないかと考える。そのため、素案四つ方針順番を、最初方針4、方針2と順に来て、その次に科学技術という順番に変更を願いたい。  (2)「方針3、イノベーションを誘発することで新たなビジネスが生まれるまちづくり」のつくばまちの特徴・資源を生かした視点の記述の中で、約150の研究機関が持つ最先端の研究事業シーズ、約2万人の研究従事者など、研究学園都市ならでは集積や、国内外からのアクセス性をいかしとあるが、現状では海外とのアクセスが弱いと考える。  上記の研究学園都市集積効果をさらに上げるためにも、この点についてアクセス向上を求めたい。  (3)「プロジェクト3、イノベーション拠点創出」、「プロジェクト7、産業振興センター拠点としたスタートアップ推進」、「プロジェクト9、スマートシティー推進」について、その場所方向性取り組み内容について、また、書かれている言葉などに似ている部分があり、市民が混同するところもある。  さらに、9のプロジェクトのうち、三つ科学技術関連であり、全体に占める割合が多い感じがする。もう少し内容を整理して、一括にまとめるなどの検討を願いたい。  (4)「プロジェクト6、エリアマネジメント団体設立による官民連携まちづくり推進」については、中間報告で、「センター地区活性化協議会のこれまでの取り組み等を検証しながら、エリアマネジメント推進していく機能・組織が今後は必要である」と提言した。  そのため、まず、これまでの商業施設(MOG、Q’t、旧クレオ、BiVi)と公共施設ホテル等エリアを構成する事業者と行政の連携について、これまでの取り組み等を検証し、課題を整理していく必要があると考える。その上で、互いつながりを強くして、官民連携事業推進において、より情報共有を図るなどして、互い取り組みの足並みをそろえていく必要性がある。その場づくり連携した取り組みを強く求めたい。  最後のページになります。4ページです。3、おわりにとしまして、つくば市の顔である中心市街地魅力向上させ、つくば全域活力創出を目指すためには、つくば中心市街地まちづくりヴィジョンをさらに具現化する時系列的な戦略計画を作成することがまず必要である。  今回説明のあった、つくば中心市街地まちづくり戦略素案は、まさにその位置づけの戦略計画であると考えるが、今後の戦略計画具体的内容に関する策定や推進においては、適時調査特別委員会への説明意見交換機会が持たれるように願いたい。  最後に、具体的な取り組み推進に当たっては、市民中心市街地居住者、各施設の現在の利用者と、今後利用されるであろう市民市民団体、サークル、そして中高生などから、取り組み内容施設内容に対するニーズをしっかりと聞き取った上で進めてほしいことを調査特別委員会として特に要望する。  以上を報告とさせていただきます。 ○小野 委員長  少し補足をさせていただきます。  3月3日のこの委員会で、各会派から素案についての意見をいただきました。その後、意見交換をしながら、四つの点について合意を見たところであります。  作業部会としては、まず、その3月3日の議論内容について、全て確認をしました。それで、やはり四つのこの合意点についてまとめようという話になりました。それが先ほど副委員長から説明があった(1)から(4)までの論点であります。  ただ、それ以外に、作業部会での協議で、少し提案的なことになるかもしれませんが、特におわりにの2段目と3段目のところですが、特に2段目については、先ほどの予算特別委員会でも要望、意見がありましたが、今後もその計画内容があると思います。例えば、具体的に言えば、センタービルリニューアル計画、それからエリアマネジメント取り組み、これは1月24日の勉強会のときにも、執行部から適時意見交換をしながら進めていきたいという旨がありました。  そのようなことから、2段落目として、今後の進展について、適時調査特別委員会への説明意見交換機会が持たれるように願いたいという文を入れました。  また、その3段目ですけれども、いわゆる市民意見を聞くということは当然これは当たり前というか、必要なことだろうと思いましたので、ここに書いてあるとおり、各会派からも御意見をいただいていましたので、市民中心市街地居住者、各施設の現在の利用者云々から中高生までということで、そういう方々の意見をしっかりと伺った上で、ニーズを伺った上で進めてほしいということを特に要望するということを、この間の4点以外にある程度作業部会としては、これは必要なのではないかという合意に達しました。それでこの内容を書きました。  そして、前回までは最終報告という形をとっていたのですが、今後も適時委員会開催する必要があるということから、最終報告とするよりも、今回提言(案)という形にしたほうが、表題としては適切なのではないかということで、そういう意味最終報告という文言は抜いてあります。  以上が作業部会協議をして、皆さんにお示しした内容補足であります。  説明は以上であります。  ここで、皆様の御意見をお伺いしたいと思います。  それでは、順次発言を許します。  金子委員。 ◆金子和雄 委員  何度となく会議を開きまして、このようにまとめてこられました。そして今、委員長からも話ありましたけれども、最終報告でないということまで確認をしているということは、非常に意義のあることだと思います。  そういう点で、常に改革、改善で進むという立場から見れば、どこかで終止符を打たなければいけないとするならば、この時点でそのような提案をして進めていただきたいと思います。 ○小野 委員長  山中委員。 ◆山中真弓 委員  このような形で提言まとめていただき、ありがとうございます。いろいろ意見が出た中でも、こういう非常にいい形でまとまったなというのが感想です。  やはり私としては、市民意見をきちんと聞かなければ、せっかくのすごくいい場所なので、ぜひそこは取り入れてほしいというところで、今回それが最後に出ているので、ぜひ今後どういう形で市民意見を取り入れていくのかということも、この委員会としても議論する必要もあるのかなとは思うのですけれども、今後私たちが進めていく方向性として、こういう形でまとまったのはすごくよかったなと思います。本当にありがとうございます。 ○小野 委員長  小森谷委員。 ◆小森谷佐弥香 委員  取りまとめありがとうございました。  私も金子委員のおっしゃることと重なるかもしれないのですけれども、今後のその推進体制についてですが、全員協議会という形でなく、この調査特別委員会執行部との意見交換とか勉強会みたいな形もあるのでしょうか。そういった形でやっていきたいという皆さんお話ですけれども、具体的な内容にこれから入っていくに当たって、全員協議会だったら説明を受けて、それぞれ議員が質問をするというイメージですが、調査特別委員会として一緒にやっていくというイメージがなかなか難しいのではないかと感じています。もう少しこの辺の今後の進め方について具体的なお話があるのでしたら教えていただきたいと思います。 ○小野 委員長  まず、今回の調査特別委員会提言をまとめました。今までつくば市議会としては、私が知る限り、議会として提言をまとめたことはないと思うんですね。各会派とか議員から意見が出たことはもちろんありますが、やはり各会派から出た意見をまとめていこう、もしくは、中間報告はワークショップをしましたが、それをまとめていこうということは非常にある意味意義があったことだと思います。  まず今後の進め方ですけれども、これはもう少し正副委員長、正副議長とも議論をしていかなければいけないことだと思いますけれども、できることであれば、まとめるような論点ができたらまとめていくことも否定をしないというか、できればそういう方向でいければいいと思っております。  ただ、前回の3月3日の特別委員会で、センタービルリニューアルの話になったときに、やはり論点がいろいろ出てきましたよね。そうすると、まとめていきたいと思いながらも、そこのところはなかなか難しさがあるのかなと思います。  仮にですけれども、一つの方向ではなく、幾つかの論点が出て、それは全体としてはこうしていきたい。でも、例えばそれが二つか三つぐらい出た意見、それが全体としての内容からすると、脈絡としては適合しているということを、例えば委員会として、皆さんとして合意できれば、それはこの執行部へのまとめた形としてできるかと思います。  今、全員協議会とこの特別委員会の違いとありましたけれども、正副委員長でも考えましたが、全員協議会という形はやはり説明を受けることが中心になってきたと思います。
     特別委員会であれば、やはり冒頭申し上げたとおり、まとめて提言をするということに少し立脚した点がありますので、できればそういう精神を持ちながらやっていきたいとは思います。  ただ、やってみないとわからないところもありますので、特に各論に入りますと、今度は出てきますから、基本的にはそういう考え方でおりますけれども、御理解していただけましたでしょうか。  小森谷委員。 ◆小森谷佐弥香 委員  本当にそういった覚悟で進めていくのは全く賛成ですけれども、大変だろうなというところがあるのですが、わかりました。ありがとうございました。 ○小野 委員長  山中委員。 ◆山中真弓 委員  意見ですけれども、今回まちづくり会社ということで市から提案があったのですが、全国のまちづくり会社について市でいろいろ調査をしているみたいなので、成功例失敗例も含めて、やっぱりこの委員会でもみんなで勉強したほうがいいかなと思いました。  市が提案しているそのやり方がどういう手法なのか、ほかの手法ではだめなのか、どうなのかとかも少し勉強することも必要かなと思います。担当でもそういう資料をまとめているみたいなので、ぜひ勉強機会を持っていただけるといいかなと思いました。 ○小野 委員長  わかりました。  全体的にはよろしいですか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  ないようですので、以上で発言を終結いたします。  お諮りいたします。  つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会提言につきましては、ただいま御説明また御協議いただきました提言書(案)を委員会としての提言書として決定し、議長名を入れまして、執行部に送付することでよろしいでしょうか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  なお、当委員会からの提言書執行部に送付する今後のスケジュールについては調整してまいりたいと思いますので、御承知おき願います。        ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  以上で、予定の案件は終了いたしました。よって、つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会を閉会いたします。  御苦労さまでございました。                      午前11時34分閉会  つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する    令和2年3月16日                 委 員 長  小 野 泰 宏...