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  1. つくば市議会 2020-03-06
    令和 2年度予算特別委員会都市建設分科会−03月06日-01号


    取得元: つくば市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    令和 2年度予算特別委員会都市建設分科会−03月06日-01号令和 2年度予算特別委員会都市建設分科会               つくば市議会予算特別委員会都市建設分科会               ────────────────────                 令和2年3月6日 午前10時10分開会               ──────────────────── 出 席 委 員                         分科会委員長      五 頭 泰 誠 君                         分科会委員長     宇 野 信 子 君                         分科会委員       山 中 真 弓 君                         〃           塚 本 洋 二 君                         〃           柳 沢 逸 夫 君                         〃           鈴 木 富士雄 君                         〃           塩 田   尚 君        ──────────────────────────────────── 議     長                                     神 谷 大 蔵 君        ──────────────────────────────────── 欠 席 委 員                         なし
           ──────────────────────────────────── 出 席 説 明 者                都市計画部長               中 根 祐 一 君                都市計画部次長              中 澤 正 登 君                都市計画部次長              稲 葉 清 隆 君                都市計画部次長              大 塚 賢 太 君                都市計画部都市計画課長          大 里 和 也 君                都市計画部都市計画課沿線開発整備室長   中 山 正 人 君                都市計画部公有地利活用推進課長      岡 田 克 己 君                都市計画部市街地振興課長         中 島 一 美 君                都市計画部市街地振興課学園地区市街地振興室長                                     渋 谷   亘 君                都市計画部市街地振興課周辺市街地振興室長 吉 岡 誠 生 君                都市計画部建築指導課長          吉 田 和 行 君                都市計画部開発指導課長          根 本 一 夫 君                都市計画部総合交通政策課長        伊 藤 和 浩 君                建設部長                 上 野 義 光 君                建設部次長                小 又 利 幸 君                建設部建設政策監             栗 原 正 治 君                建設部道路計画課長            富 田   剛 君                建設部道路整備課長            塚 田   孝 君                建設部道路管理課長            色 川 英 雄 君                建設部公園施設課長           吉 原 利 夫 君                建設部公共施設整備課長          坂 田 博 之 君                建設部住宅政策課長            田 中 聖 史 君                建設部防犯交通安全課長          杉 山 一 彦 君                生活環境部長               風 見 昌 幸 君                生活環境部次長              谷 内 俊 昭 君                生活環境部次長              岡 野 康 夫 君                生活環境部次長              西 村   誠 君                生活環境部環境政策課長          嶋 崎 道 徳 君                生活環境部環境保全課長          田 口 一 彦 君                生活環境部環境衛生課長          植 木   亨 君                生活環境部環境衛生課つくばメモリアルホール斎場長                                     高 野 徹 也 君                生活環境部サステナスクエア管理課長     野 和 也 君                生活環境部サステナスクエア管理課サステナスクエア南分所長                                     菊 地 富 夫 君                生活環境部水道総務課長          小 吹 正 通 君                生活環境部水道業務課長          坂 入 善 晴 君                生活環境部水道工務課長          小神野 哲 夫 君                生活環境部水道工務課水道監視センター所長 田 所 直 記 君                生活環境部下水道管理課長         滝 本 勝  君                生活環境部下水道整備課長         野 原 浩 司 君        ──────────────────────────────────── 出席議会事務局職員                         議会総務課議事係長   大 坪 哲 也                         議会総務課主任     岡 野 冴 季        ────────────────────────────────────                     議  事  日  程                                     令和2年3月6日(金曜日)                                     午前10時10分開会 1 開会 2 審査案件   令和2年3月つくば市議会定例会議案等審査付託表による案件    議案第7号 令和2年度つくば一般会計予算関係部分)    議案第13号 令和2年度つくば水道事業会計予算    議案第14号 令和2年度つくば下水道事業会計予算        ────────────────────────────────────                      午前10時10分 ○五頭 分科会委員長  予算特別委員会都市建設分科会を開催いたします。  本日の予算特別委員会都市建設分科会でありますが、議案3件の審査を行いますので、よろしくお願いいたします。        ────────────────────────────────────                      午前10時10分開会 ○五頭 分科会委員長  ただいまの出席分科会委員数は7名であります。  定足数に達しておりますので、直ちに予算特別委員会都市建設分科会を開会いたします。        ──────────────────────────────────── ○五頭 分科会委員長  それでは、都市計画部所管の議案の審査に入ります。  質疑並びに答弁は、挙手の上、分科会委員長の許可を得てから発言されるようお願いいたします。また、答弁される執行部の方は、所属及び職、氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いいたします。  議案第7号の当分科会所管分の詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。  質疑方法については、歳入、歳出を一括して行います。また、発言の際には、ページ数を示してくださるようお願いいたします。        ──────────────────────────────────── ○五頭 分科会委員長  議案第7号 令和2年度つくば一般会計予算の当分科会所管分を議題といたします。  これより、議案第7号の当分科会所管分都市計画部所管に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  143ページの4項、都市計画費、1目、都市計画総務費の右側の説明の20.自転車まちづくり推進に要する経費の自転車用ヘルメット購入補助金について、どういうものなのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  伊藤総合交通政策課長。 ◎伊藤 総合交通政策課長  こちらの自転車用ヘルメット購入補助につきましては、対象者は、市内に居住し、住民基本台帳に記録されている18歳までの方で、その方が使用する安全基準に適合した自転車用ヘルメットを購入した際に、購入金額の2分の1を乗じて得た額で2,000円を限度額として補助を行います。  こちら、当初予算で限度額の2,000円で250人分を計上してございます。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  これ去年まではなかったと思うのですけれども、これは今回新規で入ったものなのかということと、あと、ほかの自治体の状況も教えてもらっていいですか。 ○五頭 分科会委員長  伊藤総合交通政策課長。 ◎伊藤 総合交通政策課長  こちらの補助制度、令和2年度からの新規事業でございまして、茨城県に確認したところ、県内ではつくば市が初の補助制度だと伺っております。  補助の目的としましては、自転車事故による死亡者の割合が約6割頭部損傷によるとの統計データから、事故率が高い18歳までを対象とすることで、事故による損傷のリスクを回避し、また幼児期からヘルメットを装着する習慣を身につけることで自転車安全利用を図りたいと考えております。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  そうしますと、これは、学校で使うヘルメットというわけではなくて、それとはまた別な制度ということになるのでしょうか。 ○五頭 分科会委員長  伊藤総合交通政策課長。 ◎伊藤 総合交通政策課長  おっしゃるとおりです。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  それの五つ上の土木工事のところですけれども、路面サイン設置工事と書いてあるのですけれども、こちらはどこの工事が入るのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  伊藤総合交通政策課長。 ◎伊藤 総合交通政策課長  こちらは、昨年末につくば霞ヶ浦りんりんロードがナショナルサイクルロードに指定されたことを受けまして、つくば駅からりんりんロードに行くまでの路上に、サイクリストや自転車で楽しむ方が、安全にまた快適に目的地まで行けるように路面標示サインを行います。  実際のその場所ですが、つくば駅からは、自転車通行帯整備済みの市道を北へ向かいまして、松見公園から筑波大学を抜けまして、県道平塚線にぶつかって右折して大通りを渡りまして、テクノパーク桜を抜けると、りんりんロードまでつながっておりますので、今のところ、このルートで約7.5キロメートルを予定して計上させていただいております。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  りんりんロードまでの路面も整備され、ヘルメット購入費が補助されるということで、自転車に乗る方が、また対象が広がって非常に乗りやすくなるのかなと思うので、ぜひ今後ともいろいろ対応を広げていっていただければと思います。ありがとうございます。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  141ページ、1目、都市計画総務費の15の公共交通対策に要する経費の真ん中より少し下に、つくば公共交通活性化協議会負担金84万円となっております。この活性化協議会はずっと続けてきているものですけれども、令和2年度の検討項目についてと、それから、今の委員の任期はいつまでになるか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  伊藤総合交通政策課長。 ◎伊藤 総合交通政策課長  まず、委員の任期でございますが、令和元年5月30日に始まりまして、2年間、令和3年5月29日までとなってございます。
     委員の数につきましては、現在34名の委員の方に委嘱させていただいております。  次年度、令和2年度の協議内容でございますが、平成31年度4月に大幅な公共交通の改編を実施しております。あわせて、各実証実験事業も実施してございます。それらの今年度の実績を踏まえまして、次年度、利用が少ないところのさらなる利用促進、あるいは皆様からいろいろな御意見を頂戴しておりますので、それを反映させられるところは反映させて、市民の利便性向上を図るために委員と協議させていただきたいと思っております。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  今、つくば市の各種審議会等の委員は公募を入れるようになっているのですけれども、まだ公共交通活性化協議会では公募の委員は入っていなくて、区長会の方から地域の方が市民代表ということで参加されているのですが、今年度は任期が切れる時期ではないのですけれども、この次、任期が切れたその次の委員からは、その公募の制度を反映されていく予定なのか、教えていただけますでしょうか。 ○五頭 分科会委員長  伊藤総合交通政策課長。 ◎伊藤 総合交通政策課長  この活性化協議会法定協議会でございまして、現在、学識経験者交通事業者などで構成されております。  分科会委員おっしゃるように、市民での市民公募というお話ですけれども、今現在、市民代表として各地区の代表区長6名の方を協議会委員に任命してございます。  それと、委員の数が現在34名にわたっておりますので、今後、その委員の数の状況なども踏まえながら、検討していきたいなと思います。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  区長会の会長とかから御意見を聞くのは、いろいろな審議会とか会議が全部区長会の会長が出るということになっていて、特定の方がいろいろな会議ですごく忙しい、その上、それぞれの内容について全部地域の意見をまとめるということも困難なので、区長会会長推薦で、例えば公共交通については地域からこの人を出したいとか、そういうことが反映できるようにしてほしいんだけれども、会議の条例なり規約の中で会長と指定されていて、別の人を推薦しようとしても受け入れてもらえないということを、この会議に限らずいろいろなところで聞きます。ですから、人数の関係で公募がもしできないとしても、地域のそれぞれのテーマについて、この地域ではこの人になってもらいたいという人を推薦でできるように、検討いただきたいと思います。これは要望です。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  143ページの23.学園地区市街地振興に要する経費のところで、つくば駅前イノベーション拠点検討委員会というのは何なのか、教えてもらっていいでしょうか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  こちらにつきましては、つくば駅周辺の公務員宿舎跡地につきまして、イノベーション拠点として検討するに当たりまして、学識経験者関係機関の方などからなる委員会を組織しまして、その中で事業所であったり、その機能であったりを検討することを想定して予算として計上しております。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  次のページのつくばセンタービル公共施設基本計画検討業務委託料ですけれども、こちらの説明もお願いします。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  こちらは、つくばセンタービルリニューアルに向け、公共施設の機能や整備内容配置等を検討するものでございます。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  その下のつくばセンター地区活性化協議会負担金ですけれども、これは去年は3万円だったのが203万円に増加している理由を教えてください。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  つくばセンター地区活性化協議会につきましては、これまでは、会員の会費のほか、筑波都市整備株式会社で費用や人件費を負担していたのですが、今後、筑波都市整備でもそのような事業縮小に伴い負担ができないということで、引き続き、つくばセンター地区活性化協議会が行っている環境美化活動防犯活動、イベントなどを継続的に行うためには、市で一部の費用を負担する必要があるということから、今年度につきましては200万円、市から負担するということで考えております。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  そうすると、今までは筑波都市整備が200万円ぐらいを負担していたということですか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  筑波都市整備につきましては、事務所の提供であったり、みずからの人件費等もありますので、単純に費用としては幾らということは計算が難しいのですけれども、来年度の事業につきまして精査したところ、市だけではなく都市整備交通センターなどで一部の事務費を負担しながら、来年度につきましては継続するということで200万円としております。筑波都市整備で200万円を負担していたというわけではありません。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  その下のエリアマネジメント団体出資金というものが、去年はなかったのですけれども、これと、あと、その下の登録免許税について、両方教えてもらっていいでしょうか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  エリアマネジメント団体出資金につきましては、まちの価値を向上させるため、官民が連携したエリアマネジメントを積極的に推進する団体を設立するための出資金として計上しております。  登録免許税につきましては、こちらのエリアマネジメント団体を法人とする際の法人登記等の費用ということになります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  中心市街地については、今、特別委員会でいろいろ議会でも話し合っているのですが、これを計上した場合、これが進んでいくのかどうか、何か出資するお金がここで出てきてしまっているのはどうなのかなと思ったのですけれども、その辺について教えてください。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  エリアマネジメント団体につきましては、今後も議会や特別委員会などでも意見も聞きながら進めていきたいと考えております。  団体の出資金につきましては、議決事項でございますので、今後、出資する場合には、議会の議決もいただくということになります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  ということは、今回、予算は計上するけれども、出資するかどうかはまた別な議案で出てくるということですか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  エリアマネジメント団体につきましては、市の単独の出資ではなくて、ほかの民間企業等の出資も検討しておりますので、そういったところの進捗に応じて、実際に団体をどのように立ち上げるかということを検討することになると思います。  その出資につきましては、また別の議会の議決ということで、そういった機会はあるということで考えております。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  今のつくばセンター地区活性化協議会負担金のことで、御答弁がありましたけれども、筑波都市整備規模縮小というのは、どういう状況になるのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  筑波都市整備につきましては、研究学園都市建設にもかかわっているということで、中心市街地周辺まちづくりに以前からかかわっていたところでございます。  具体的には、クレオやキュートの売却などに伴いまして、中心市街地で行う事業を一部縮小しているということで、今まではその中心市街地のいわゆるエリアマネジメントのようなことを一部担っていたところですけれども、そういった事情で、中心市街地については一部事業が縮小されるということで聞いております。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  そうしたら、このセンター地区活性化協議会ですが、つくば市の負担金以外にも、ほかのところがどういう負担金の割合になるのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  センター地区活性化協議会につきましては、こういった活動は引き続き必要ということで、関係機関と調整しております。  そういった中で、つくば都市交通センター、それから筑波都市整備が市と同額程度の負担をして、来年度については継続していくということで現在、調整しております。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  あと、事務所の提供はどうなるのですか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  これまでは筑波都市整備事務所を用意していたのですが、現在はイノベーションプラザの一部、市の施設の一部を使って、そちらに事務所を置いている状況です。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  先ほどエリアマネジメント団体への出資金は聞いたのですけれども、その上のつくばセンタービル公共施設基本計画検討業務委託、これも議会で今話し合っているので、議会の特別委員会との間での調整で、今後、業務委託するかどうかというのは変わってくるということですか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  こちらの基本計画につきましては、建築上であったり防災上のところを整理する必要がありますので、リニューアルに当たっては必要かと考えております。  中に導入する機能などにつきましては、特別委員会や市民からの意見などをお聞きしながら、整理していきたいと思っています。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  144ページの今の項目の下、24番、周辺市街地振興に要する経費の地域活性化プランコンペティション賞金700万円ですが、これも昨年の事業に引き続きということか、令和2年度の事業の内容を教えてください。 ○五頭 分科会委員長  吉岡周辺市街地振興室長。 ◎吉岡 周辺市街地振興室長  今年度行われましたつくばR8地域活性化プランコンペティションを令和2年度も開催するために、その採択されたプランに対して授与する賞金として計上いたしました。  なお、昨年は400万円であったところ、令和2年度は部門を二つに分けまして、賞金も700万円に増額しております。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  部門を二つに分けるというあたりを詳しく教えてください。 ○五頭 分科会委員長  吉岡周辺市街地振興室長。 ◎吉岡 周辺市街地振興室長  一つ目の部門が、地域ぐるみ活動創生コースと申しまして、地域の特性を生かして、地域ぐるみの新たな活動で周辺市街地の地域価値の向上や地域課題の解決につなげることを目指しているコースです。  もう一つのコースが、稼げる地域づくり創生コースと題しまして、提案者の専門性を生かした事業プランにより、新たな地域ビジネスの展開や地場産業との連携により地域の稼ぐ力を生み出すことを目指しているコースでございます。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  スケジュール的には、いつごろ、どういう形でというのを教えてください。 ○五頭 分科会委員長  吉岡周辺市街地振興室長。 ◎吉岡 周辺市街地振興室長  4月1日より募集を開始いたしまして、5月15日まで募集をしております。  そして、6月上旬ごろに1次審査を行いまして、7月中旬に最終審査を予定しております。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  戻ってしまうのですが、143ページの23.学園地区市街地振興に要する経費のところで、登記手数料とか不動産鑑定手数料とか、都市計画変更図書作成業務委託料というのが出ているのですけれども、これは一体何なのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  こちらの証明手数料、登記手数料につきましては、先ほど一部答弁しましたが、まちづくり会社が法人化するための登記の関係手数料になります。  不動産鑑定手数料につきましては、センタービルの一部について現物出資等をすることも考えておりますので、そちらの際に必要な不動産鑑定の手数料になります。  都市計画変更図書の作成業務委託料につきましては、公務員宿舎跡地等に地区計画を策定する際の都市計画決定の際に必要な図書の策定の委託料になります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  現物出資というのはどういうことですか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  センタービルのあり方を検討する中で、センタービルの一部、イノベーション拠点の整備等につきましては、民間の整備運営をすることで費用が削減できることも考えております。そういった際には、民間が整備運営するに当たって、その建物の一部を現物出資するということも現在想定しておりますので、そういった場合には、現物出資する際のその建物がどの程度の価値があるかというところを算定する必要があり、そのための不動産鑑定委託料ということになります。  こちらについても、まだ実際にはセンタービルの基本計画を策定する中、また、まちづくり団体設立に当たって、さまざまな調整をする中で行うかどうか検討することになります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  ということは、これは、市の持ち物を売るなり何なりしてしまうことも想定しているということですか。出資ということは、譲ってしまうということですか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  現物出資というものは、いわゆる現金のかわりに現物、この場合は不動産ですけれども、不動産を出資するという考え方になります。ですので、現金ではなく不動産を出資するということで、譲り渡すということではなくて、その出資の一部ということになります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  ということは、もし現物出資をしてしまった場合は、そこのまちづくり会社か何かの持ち物に変わってしまうということですか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  所有権という意味では相手方のものになります。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  そうすると、所有権が相手方のものになるということは、これは、一旦出資してしまったら、もうつくば市に所有権はなくなるということですか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  出資をして所有権が移るということなれば、市の所有権が相手方に移るということになります。  ただ、その後、例えば市に戻すであったり、その出資の段階でさまざまな条件をつけることは考えられるのですが、そちらの詳細については、現在検討しているところです。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員
    宇野信子 分科会委員  そうすると、所有権を出資するというか、渡すことによって、その運用によってまちづくり会社の運営費をつくり出して回してもらうということで、その出資の契約の中に書いてあることでしょうけれども、例えば市が戻してくれと言ったときに戻してもらえるような、そういういろいろな条件とか契約とかも、そこに書き込まれる予定ということでしょうか。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  おっしゃるとおりで、渡した所有権、その不動産を原資にまちづくり会社なりが事業を行うということでございます。  実際に、例えば出資なので、渡しただけではなくて出資として原資というものもございますので、そういったところは実際には相手方の団体ができてから細かく調整することになると思います。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  その現物出資の部分ですけれども、今、センタービルの中で幾つか、市も部分的に持っているわけですよね、結構な部分ですけれども。それのつくば市が使わない部分を出資するという考えか、つくば市が使う部分も含めて出資して、つくば市はまた賃貸料を払うという考えか、どのような想定か教えてください。 ○五頭 分科会委員長  渋谷学園地区市街地振興室長。 ◎渋谷 学園地区市街地振興室長  来年度の公共施設基本計画で検討をするところですが、基本的には、公共施設の部分はあくまで公共施設ということで、市の行政財産として持つことになります。公共施設以外の部分についてというところで検討しておりますので、そういった、どの程度の部分というところは、また来年度検討したいと思います。 ○五頭 分科会委員長  塚本分科会委員。 ◆塚本洋二 分科会委員  143ページの21の公有地利活用推進に要する経費のところの公有地利活用方策検討会委員謝礼について、人数と、あと開催予定の回数などをお聞かせください。 ○五頭 分科会委員長  岡田公有地利活用推進課長。 ◎岡田 公有地利活用推進課長  まず、未利用地の施設につきましては、今年度方針が決まっております、筑波西中学校跡地、そして菅間小学校跡地、この二つを除いた施設の数としましては13施設になります。回数につきましては、基本的にはその13の施設、1回程度を考えております。  この支払いの対象としましては、延べ人数で約100名を予定して計上をさせていただいております。 ○五頭 分科会委員長  塚本分科会委員。 ◆塚本洋二 分科会委員  1施設1回ということで、これはまとめてやるとかではなくて、1施設ごとに1回ということになるんですか。 ○五頭 分科会委員長  岡田公有地利活用推進課長。 ◎岡田 公有地利活用推進課長  基本的には、土地利用であるとか各施設の利活用の概要が決まりましたら、その都度、開催することを予定しております。 ○五頭 分科会委員長  鈴木分科会委員。 ◆鈴木富士雄 分科会委員  149ページ、9目、建築指導費、13.ホテル等建築審議会に要する経費の中で、開催は何回されて何人ぐらいでやっているのか。 ○五頭 分科会委員長  吉田建築指導課長。 ◎吉田 建築指導課長  昨年、ホテル審議会の開催に関しましては、1回開催しております。  委員の数は、7名で構成されております。 ○五頭 分科会委員長  ほかにございませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○五頭 分科会委員長  ないようですので、議案第7号の当分科会所管分都市計画部所管に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                      午前10時45分休憩             ──────────────────────────                      午前11時12分再開 ○五頭 分科会委員長  予算特別委員会都市建設分科会を再開します。  これより、建設部所管の議案の審査を行います。  審査並びに答弁は、挙手の上、分科会委員長の許可を得てから発言されるようお願いいたします。また、答弁される執行部の方は、所属及び職、氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いいたします。  議案第7号の当分科会所管分の詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。  質疑方法については、歳入、歳出を一括して行います。また、発言の際には、ページ数を示してくださるようお願いいたします。             ────────────────────────── ○五頭 分科会委員長  議案第7号 令和2年度つくば一般会計予算の当分科会所管分を議題といたします。  これより、議案第7号の当分科会所管分の建設部所管に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  137ページの1.道路橋梁維持費の、二つあるのですが、通学路等除草委託料、これが昨年度の倍までは行かないのですけれども、かなりふえていて、これはどうしてふえたのかということを、まずお願いします。 ○五頭 分科会委員長  色川道路管理課長。 ◎色川 道路管理課長  除草業務ですけれども、今までは年2回の除草をしていたのですが、令和2年度から年3回ということで計上させていただきました。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  年2回だと、通学路を通るのが大変だということがずっとこれまでも質問でされていたと思うので、3回にふやしていただいてよかったと思います。ありがとうございます。  次、一番下の中貫橋橋台部護岸改修工事についてです。この前、恐らくここから台風のときに越水したかなと思うのですが、上流の川幅はこの中貫橋のところよりも広くなっているみたいなのですけれども、中貫橋の改修を行う際に、川幅をもっと広げることは考えているのかどうか、教えてもらっていいですか。 ○五頭 分科会委員長  塚田道路整備課長。 ◎塚田 道路整備課長  この中貫橋の橋台部護岸改修ですけれども、こちらに関しましては、茨城県の土浦土木事務所がやる予定であります。  今回、この中貫橋の橋台部護岸改修工事の予算を上げさせていただいたものは、この橋台部の基礎の部分、こちらが大分洗掘されており、危険となっておりますので、そちらを改修する予算を上げさせていただきました。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  そうすると、洗掘されている部分を市で改修して、川幅とか、そういうのは茨城県の土木事務所で、どういう改修をするかというのは聞いているのでしょうか。 ○五頭 分科会委員長  塚田道路整備課長。 ◎塚田 道路整備課長  今、土浦土木事務所とその件に関しても協議中でございまして、今回、応急的に中貫橋の基礎の部分を含めて前後を改修していくというような、補修をしていくようなイメージでやっている事業でございます。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  ここだけ川幅が少し狭くなるという形になっているみたいなので、ぜひその川幅の、今回越水してしまったというのもありますので、その辺のところもぜひ考慮していただいて、工事を調整していただければなと思います。要望です。 ○五頭 分科会委員長  柳沢分科会委員。 ◆柳沢逸夫 分科会委員  138ページの道路整備に要する経費ですけれども、都市計画道路もあるのかな、電鉄道路、台町から萱丸に、西谷田川までと去年話されたと思うのですが、今の進捗状況はどうなっていますか。 ○五頭 分科会委員長  塚田道路整備課長。 ◎塚田 道路整備課長  現在、台町萱丸線につきましては、駒形住宅までは工事は完成しているのですが、2期工事としまして、駒形住宅からその先のみどりの駅まで、こちらを予定しているところです。土地の評価算定業務と補償算定業務、こちらが終了いたしまして、今現在、用地交渉に入っているところでございます。  今後、用地買収も、今年度と来年度で進めていく予定でいます。 ○五頭 分科会委員長  柳沢分科会委員。 ◆柳沢逸夫 分科会委員  今の話だと、みどりの駅、最終的にはあそこまでの区間が対象になるんですか。 ○五頭 分科会委員長  塚田道路整備課長。 ◎塚田 道路整備課長  その区間で、補償もかなりかかってくるところがたくさんございますので、まず買えるところを、その区間で当たっていくということで予定しております。 ○五頭 分科会委員長  柳沢分科会委員。 ◆柳沢逸夫 分科会委員  151ページの14目、土地区画整理費の中の11.つくば中央インター北土地区画整理に要する経費ですけれども、こちらの進捗はどうなっていますか。 ○五頭 分科会委員長  富田道路計画課長。 ◎富田 道路計画課長  つくば中央インター北土地区画整理組合設立準備会が平成30年8月に結成されまして、同年9月に設立総会が開催されました。  その後、今年度、設立準備会で組合設立認可に必要な資料を作成するための予算を補助金として2分の1計上しております。残り2分の1につきましては、準備会で拠出することになっておりまして、拠出するにはディベロッパーのグッドマンという会社と基本合意を結んで、2分の1の拠出金を計上する段取りで進めていたところですが、不測の時間というか、そういうものがありまして、先月2月にようやく2分の1の分の拠出ができることになりましたので、2月25日に補助金の交付申請が今、出されております。  なお、2分の1の補助金につきましては、12月定例会で繰越明許をさせていただいているところです。  あと、今年度当初は令和4年6月設立に向けて進めていたところですが、こういった状況で1年ぐらいスケジュールが変わってしまいましたので、今後、国とか県とか庁内の関係課と協議しながら、スケジュールについては今からまた練り直すというか、調整する作業に今から入るところでございます。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  147ページの8目、11.センター広場・駅前広場維持管理に要する経費で修繕工事と一番下に書いてあるのですが、これはどんなものなのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  吉原公園・施設課長。 ◎吉原 公園・施設課長  センター広場修繕工事につきましては、センター広場のタイル舗装の修繕工事、あと、センター広場にケヤキが植えてありますが、そちらは、平成30年度と平成31年度に樹木医の診断を行いまして、危険と判断しましたケヤキについて植えかえを行う工事、あと人工の滝がありますが、そちらのポンプが故障しましたので、そのポンプの交換とその配線ケーブルの修繕をする工事になります。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  145ページの4目、公園建設事業費の11番の公園建設に要する経費で、土木工事、中根・金田台地区プレーパーク整備工事となっております。この内容を教えてください。 ○五頭 分科会委員長  吉原公園・施設課長。 ◎吉原 公園・施設課長  プレーパークの内容でございますが、今年度、とりあえずオープンさせていただきましたが、根の切り株とか整地工事があと少々必要だということで、整地という形で工事をやらせていただきたいと思っております。整地工事で700平米ほどやらせていただきたいと思っております。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  152ページの2目、住宅建設費、11.住宅政策に要する経費の住宅リフォーム助成事業補助金についての説明をお願いします。 ○五頭 分科会委員長  田中住宅政策課長。 ◎田中 住宅政策課長  事業の内容といたしましては、つくば市内に所有し、みずから居住する住宅についてリフォームをした場合で、その施工をつくば市内に本店を有する工務店に依頼し、施工金額が50万円を超える場合に、その10%を補助するものでございます。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  こちらは、不動産屋で出ているような住宅でも、これが適用になるのでしょうか。 ○五頭 分科会委員長  田中住宅政策課長。 ◎田中 住宅政策課長  みずから居住するというのが前提でございますので、住んでいないものは対象外になります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  ということは、空き家ではだめということですか。 ○五頭 分科会委員長  田中住宅政策課長。 ◎田中 住宅政策課長  おっしゃるとおりです。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  今の項目で、既に住んでいるところをリフォームする際に補助が出るということですが、では、今、空き家になっているところを購入して今から住むにあたって、リフォームするという場合は対象にならないということなのでしょうか。 ○五頭 分科会委員長  田中住宅政策課長。 ◎田中 住宅政策課長  あくまでも住宅リフォームにつきましては、空き家は対象ではありません。ただ、また別に新たな制度といたしまして、空き家に関しては空き家バンクに登録した方を対象に制度を設けておりますので、そちらについては、空き家のリフォームを活用していただきたいと思います。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  空き家の改修の予算はどちらになるんですか。 ○五頭 分科会委員長  田中住宅政策課長。 ◎田中 住宅政策課長  ページ数は86ページになりまして、こちらの空家改修補助金及び空家家財処分補助金が該当します。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  こちらはどういった形でもらえるのでしょうか。
    ○五頭 分科会委員長  田中住宅政策課長。 ◎田中 住宅政策課長  内容といたしましては、つくば市空家バンクに登録されている空き家について、所有者と利用登録者との間で売買契約が成立した際に、当該の物件の改修に対して行う補助金になります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  これ、上限とかもあるんですよね。 ○五頭 分科会委員長  田中住宅政策課長。 ◎田中 住宅政策課長  補助の上限額が1件当たり50万円になります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  空家バンクに登録していないとということではあるのですけれども、空家バンクの入居が、さらにこういう改修費用が補助されるようになると進むかなと思います。住宅リフォームは、こちらは今回新規で入っている事業になるんですかね。 ○五頭 分科会委員長  田中住宅政策課長。 ◎田中 住宅政策課長  分科会委員おっしゃるとおり、両方とも来年度の新規事業になります。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  どちらも地元の工務店を使ってということだと思うのですけれども、非常にこれから地元の産業も活性化しますし、空き家の活用とか、そういうことにもなりますし、住宅をリフォームするときにも補助も受けられるというのは非常にありがたいかなと思いますので、ぜひこの活用を広げていっていただきますよう、よろしくお願いします。要望です。 ○五頭 分科会委員長  ほかにございませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○五頭 分科会委員長  ないようですので、議案第7号の当分科会所管分の建設部所管に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                      午前11時30分休憩             ──────────────────────────                      午前11時48分再開 ○五頭 分科会委員長  予算特別委員会都市建設分科会を再開します。  これより、生活環境部所管の議案の審査を行います。  質疑並びに答弁は、挙手の上、分科会委員長の許可を得てから発言されるようお願いいたします。また、答弁される執行部の方は、所属及び職、氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いいたします。  議案第7号の当分科会所管分の詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。  質疑方法については、歳入、歳出を一括して行います。また、発言の際にはページ数を示してくださるようお願いいたします。             ────────────────────────── ○五頭 分科会委員長  議案第7号 令和2年度つくば一般会計予算の当分科会所管分を議題といたします。  これより、議案第7号の当分科会所管分の生活環境部所管に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  107ページ、7目、環境衛生費の16番の自然環境・有害鳥獣対策に要する経費の中のカラス捕獲報奨金、これは新規事業かなと思うのですけれども、どういう事業で、どのように払っていくのかと、その下の野生動物捕獲手数料というものの内容について教えてください。 ○五頭 分科会委員長  田口環境保全課長。 ◎田口 環境保全課長  まず、カラス捕獲報奨金でございますが、こちら、つくば市鳥獣被害防止対策協議会の中で、来年度からの第2次つくば市鳥獣被害防止計画の対象鳥獣として計画に盛り込みました。  その盛り込みに当たりまして、計画捕獲数が350羽ということで、その捕獲を奨励するために計上したものでございます。  支払いにつきましては、1羽当たり200円ということで、こちらは県の猟友会にも捕獲の実績の報告をしますので、それに合わせての支出という形でやっていきたいと今考えております。  それから、もう1件、野生動物捕獲手数料でございますが、こちらは実際にはアライグマの捕獲の手数料になります。1頭当たり9,250円を見込んでございます。令和2年度は60頭を見込んでございます。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  カラスの捕獲というのは、エリアは限定されるのでしょうか。それはどういうふうに捕獲するのですか。猟友会だと活動範囲がかなり限定されると思いますけれども。 ○五頭 分科会委員長  田口環境保全課長。 ◎田口 環境保全課長  カラスにつきましては、時期がございまして、通年というわけではございません。狩猟期間ということで、11月15日から2月15日までということで、こちら鳥獣保護区域を除く市内全域をエリアとしてございます。  捕獲方法としては、銃器による捕獲ということになってございます。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  銃器による捕獲というのは、鳥獣保護区域以外の市内全域でできるものなのですか。 ○五頭 分科会委員長  田口環境保全課長。 ◎田口 環境保全課長  市街化区域は除かれます。 ○五頭 分科会委員長  塚本分科会委員。 ◆塚本洋二 分科会委員  111ページの9目、メモリアルホール管理費です。以前、決算のときだったかと思うのですが、柳沢分科会委員からあったのですが、煙が出ていて、待合室とか通路から見えるというような、その対策は今回の予算に入っていますか。 ○五頭 分科会委員長  高野つくばメモリアルホール斎場長。 ◎高野 つくばメモリアルホール斎場長  今回の予算には、そういったものは含まれておりません。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  112ページの一番上の土砂埋立て等指導員報酬というものが、どういうものなのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  植木環境衛生課長。 ◎植木 環境衛生課長  土砂埋立て等指導員ですけれども、市内で発生しております残土事業、あるいは不適正残土事業などを巡回して業者指導、それから周辺環境の保全に努めていくということで設けさせていただいております。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  これは今回新規でされるということですか。それと、どういう方を今回指導員として採用しているのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  植木環境衛生課長。 ◎植木 環境衛生課長  今年度、この事業の指導員はおりまして、もう運用されております。  選考ですけれども、警察のOBの方をメーンとして考えております。 ○五頭 分科会委員長  山中分科会委員。 ◆山中真弓 分科会委員  その下のさくら最終処分場植栽維持管理業務委託というのは、これは昨年のものには入っていなかったのですけれども、何なのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  植木環境衛生課長。 ◎植木 環境衛生課長  さくら最終処分場、こちらはつくばのヘリポート脇に立地しておりまして、そちらのヘリポートの草木の繁茂によりまして火災等でヘリポートの運航に影響を及ぼす可能性があると、ヘリポートから申し入れを受けまして、それで今回、維持管理ということで計上させていただきました。 ○五頭 分科会委員長  塚本分科会委員。 ◆塚本洋二 分科会委員  ページは106ページの7目、環境衛生費、13の地球温暖化対策に要する経費のところの省エネ設備改修事業委託料について、お願いいたします。 ○五頭 分科会委員長  嶋崎環境政策課長。 ◎嶋崎 環境政策課長  こちらの委託事業ですが、先ほども都市建設委員会宇野分科会委員からありましたが、大穂庁舎及び谷田部交流センターの省エネ改修事業となります。こちらは5カ年の継続事業となりまして、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業補助金を活用して行うものです。補助率は2分の1となっております。  今年度の内容といたしましては、大穂庁舎、谷田部交流センターの大型空調機器の交換等が主な内容となります。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  今のすぐ下の106ページの公共施設低炭素化調査業務委託料、この公共施設というのはどの範囲までを含むものなのか、どのような調査になるのか教えてください。 ○五頭 分科会委員長  嶋崎環境政策課長。 ◎嶋崎 環境政策課長  こちらの委託事業ですが、こちらの公共施設ですけれども、例えば、外部の出先機関で老朽化が進んでいまして低効率な設備を有しており、今後も継続して使用が検討されている施設を選定いたしまして省エネ診断等をするものです。診断内容といたしまして、照明回路系統の調査、エネルギー効率化調査、対象補助事業の調査となっております。  先ほど分科会委員から御指摘ありましたように、この調査等で、なるべく効率的な改修の調査をやっていきたいと考えております。 ○五頭 分科会委員長  宇野分科会委員。 ◆宇野信子 分科会委員  わかりました。  どうしても市の予算の中で省エネをやっていこうとすると、縦割りのいろいろな費用の予算の枠がありまして、例えば一度工事でシステムも全部考え直したりしたときには、最初はすごく費用がかかると思うのですが、その結果、長く見ていけば、電気代とかガス代とかが削減になるということがあると思います。企業とかですと、その全体の企業の会計の中で全体的に相殺したり、どちらのほうがお得かということが見えるけれども、どうしても市の場合は会計年度のこととか、毎年の費用のこととかで、一度に大きな投資をして、長く見れば費用的にもそちらのほうが得であるとか省エネになるとかいうことがなかなか選びにくい制度になっていると思いますが、そこのところまで踏み込んでしっかり調査をして、提案してもらえるようにしていただきたいと思います。  関連で、その上の環境・省エネ研修業務委託料というのが入っているのですけれども、こちらはどういう事業か教えてください。 ○五頭 分科会委員長  嶋崎環境政策課長。 ◎嶋崎 環境政策課長  こちらに関しましては、環境法令遵守や環境負荷の低減を効果的に推進するため、課長、出先の長、新採職員を対象に、地球温暖化対策、環境法令の研修を行うものでございます。 ○五頭 分科会委員長  鈴木分科会委員。 ◆鈴木富士雄 分科会委員  107ページの17の合併浄化槽設置に要する経費の中で、一番下の高度処理型合併処理浄化槽設置事業補助金とあるのですけれども、前年度は何件ぐらいで幾ら補助したのか、あと、これはどのくらいを予定しているのか、あと予定する区域はどこを対象に考えているのかお願いします。 ○五頭 分科会委員長  田口環境保全課長。 ◎田口 環境保全課長  前年度は87基、補助申請をいただきまして、実績としては87基になっております。  それから、来年度の予算につきましては、一応そうした実績に基づきまして100基を予定してございます。  それから、どういったところかと言いますと、下水道認可区域以外のところからの申請になりますので、そうしたところからの申請に基づきまして、補助金を支出しているという状況でございます。 ○五頭 分科会委員長  鈴木分科会委員。 ◆鈴木富士雄 分科会委員  87基、全基ですと金額的に幾らぐらいございましたか。 ○五頭 分科会委員長  田口環境保全課長。 ◎田口 環境保全課長  昨年度は5,381万円になります。 ○五頭 分科会委員長  鈴木分科会委員。 ◆鈴木富士雄 分科会委員  わかりました。  できるだけ多くの方に入るようにPRしていただいて、下水については、少し離れたところ、認可外のところについては手厚くしていただくよう、よろしくお願いします。 ○五頭 分科会委員長  ほかにございませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○五頭 分科会委員長  ないようですので、議案第7号の当分科会所管分の生活環境部所管に対する質疑を終結いたします。  これより、議案第7号の当分科会所管分についての自由討議に入ります。  意見等のある分科会委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○五頭 分科会委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。        ──────────────────────────────────── ○五頭 分科会委員長  次に、議案第13号 令和2年度つくば水道事業会計予算を議題といたします。
     これより、議案第13号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○五頭 分科会委員長  ないようですので、議案第13号に対する質疑を終結いたします。  これより、議案第13号についての自由討議に入ります。  意見等のある分科会委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○五頭 分科会委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。        ──────────────────────────────────── ○五頭 分科会委員長  次に、議案第14号 令和2年度つくば下水道事業会計予算を議題といたします。  これより、議案第14号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  塚本分科会委員。 ◆塚本洋二 分科会委員  1ページの接続戸数ですけども、去年と、その推移などがわかりましたら教えてください。 ○五頭 分科会委員長  滝本下水道管理課長。 ◎滝本 下水道管理課長  接続戸数の推移でございますが、令和2年度で9万8,500戸と見込んでおります。前年度ですと9万7,558戸となりまして、942戸が増加となっております。 ○五頭 分科会委員長  ほかにございませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○五頭 分科会委員長  ないようですので、議案第14号に対する質疑を終結いたします。  これより、議案第14号についての自由討議に入ります。  意見等のある分科会委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○五頭 分科会委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。        ──────────────────────────────────── ○五頭 分科会委員長  以上で、予定の案件は終了いたしました。  これにて、予算特別委員会都市建設分科会を閉会いたします。                      午後零時06分閉会  つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する    令和2年3月6日                分科会委員長  五 頭 泰 誠...