つくば市議会 2019-09-27
令和 元年 9月定例会-09月27日-05号
令和 元年 9月定例会-09月27日-05号令和 元年 9月定例会
令和元年9月
つくば市議会定例会会議録 第5号
──────────────────
令和元年9月27日 午前11時07分開議
──────────────────
出 席 議 員
議 長 6 番 神 谷 大 蔵 君 14 番 ヘイズ ジョン 君
副議長 16 番 山 本 美 和 君 15 番 塚 本 洋 二 君
1 番 山 中 真 弓 君 17 番 浜 中 勝 美 君
2 番 小森谷 佐弥香 君 18 番 大久保 勝 弘 君
3 番 高 野 文 男 君 19 番 橋 本 佳 子 君
4 番 長 塚 俊 宏 君 20 番 小 野 泰 宏 君
5 番 黒 田 健 祐 君 21 番 高 野 進 君
7 番 小久保 貴 史 君 22 番 柳 沢 逸 夫 君
8 番 皆 川 幸 枝 君 23 番 須 藤 光 明 君
9 番 五 頭 泰 誠 君 24 番 鈴 木 富士雄 君
10 番 宇 野 信 子 君 25 番 塩 田 尚 君
11 番 木 村 清 隆 君 26 番 滝 口 隆 一 君
次に、認定第7号 平成30
年度つくば市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
の審査では、自由討議はなく、討論に入り、反対
の立場から、介護保険料について、第7期高齢者福祉計画策定
の際は、低所得者に対する配慮等から所得階層を16段階にしたものの、全て
の階層で負担増となっていることから、介護保険料
の引き下げや減免制度
の見直しなど早急な手だてが必要と考えるので反対する旨
の討論がありました。
続いて、賛成
の立場から、つくば市においても高齢化が徐々に進行し、地域全体で高齢者を見守り支えていく体制
の強化が必要であり、介護保険制度はますます重要な制度となっている中で、安定的な運営に努めていると考えるので賛成する旨
の討論がありました。
討論終結後、挙手による採決
の結果、賛成多数により認定第7号は認定すべきものと決定いたしました。
次に、議案第59号 平成30
年度つくば市
水道事業会計未
処分利益剰余金処分及び
決算認定について
の審査では自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第59号は原案可決及び認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げましたが、当
委員会
の決定に対し、議員
の皆様
の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(神谷大蔵君) これより決算特別
委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって決算特別
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
次に、各常任
委員長
の報告を求めます。
初めに、総務
委員長から、議案第60号、議案第64号、議案第67号、議案第68号、議案第78号、議案第79号、議案第83号、議案第85号、議案第104号、議案第111号から議案第114号
の審査
の経過と結果について報告を求めます。
総務
委員長小野泰宏君。
〔総務
委員長 小野泰宏君登壇〕
◎総務
委員長(小野泰宏君) 総務
委員会は、当
委員会に付託されました議案13件を審査するため、9月17日に
委員会を開催いたしました。その付託案件
の主なる審査
の経過と結果について御報告いたします。
初めに、議案第60号 令和元
年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)
の当
委員会付託分、議案第64号 令和元
年度つくば市等公平
委員会特別会計補正予算(第1号)、議案第67号
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律
の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例について
の3件
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、採決
の結果、全員異議なくそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第68号 成年被
後見人等の権利
の制限に係る措置
の適正化等を図るため
の関係法律
の整備に関する法律
の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例について
の審査では、改正内容について質疑があり、成年被後見人などは、制度ごとに欠格事項など
の制限があったが、
地方公務員法の改正により、能力を適正に判断することとなった。主な変更点については、成年被後見人が公務員
の採用試験を受験することができ、また、在職中に成年被後見人となった職員も勤務を継続できるようになると
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第68号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第78号 つくば市
危険物規制事務手数料条例の一部を改正する条例について、議案第79号 つくば市
行政財産使用料条例の一部を改正する条例について、議案第83号 つくば市
情報ネットワークセンター条例の一部を改正する条例について、議案第85号
つくばイノベーションプラザ条例の一部を改正する条例について、議案第104号 つくば市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例について、議案第111号 財産
の取得について、議案第112号 財産
の取得について、議案第113号 財産
の取得について、議案第114号 財産
の取得について
の9件
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、採決
の結果、全員異議なくそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げましたが、当
委員会
の決定に対し、
委員の皆様
の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(神谷大蔵君) これより総務
委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって総務
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
次に、文教福祉
委員長から、議案第60号、議案第61号、議案第63号、議案第65号、議案第70号、議案第76号、議案第80号、議案第81号、議案第99号、議案第101号、議案第109号、議案第110号、議案第115号、請願31第5号、請願31第6号
の審査
の経過と結果について報告を求めます。
文教福祉
委員長橋本佳子君。
〔文教福祉
委員長 橋本佳子君登壇〕
◎文教福祉
委員長(橋本佳子君) 文教福祉
委員会は、当
委員会に付託されました議案13件、請願2件を審査するため、9月17日に
委員会を開催いたしました。その付託案件
の主なる審査
の経過と結果について御報告いたします。
初めに、議案第60号 令和元
年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)
の当
委員会付託分
の審査では、繰越明許費、民生費、吉沼児童館児童クラブ建設事業
の進捗状況について質疑があり、当初は、6月に入札を行い、令和2年2月末までに完成という形で増築工事を進める予定であったが、土地
の地目が農地であったため、農地転用
の手続が必要であることがわかり、その手続に1カ月程度を要したのでおくれが生じた。工事
の担当課と協議し、適正工期を確保するため、2カ年で事業を行うこととした旨
の答弁がありました。
次に、債務負担行為、教育費、給食配送業務委託に関し、来年4月から谷田部学校給食センターが開所するが、どこ
の部分
の配送になるかと
の質疑があり、(仮称)新谷田部給食センターが開所することにより、桜と大穂
の給食センターは閉鎖予定であり、すこやか給食センター豊里、(仮称)新谷田部給食センター、筑波、茎崎
の四つ
のセンターから配送する旨
の答弁がありました。
次に、民生費、保育所運営に関する経費
の多子世帯保育料軽減事業費補助金
の積算根拠について質疑があり、茨城県が今年度から第3子に係る所得制限を撤廃することになり、つくば市においても歩調を合わせた形で今年度
の4月までさかのぼって適用した額を補正している。積算は、市民税所得割額
の階層ごと
の金額に人数を掛けたものを積み上げた額で、階層ごと
の人数
の合計は約150名となっている旨
の答弁がありました。
次に、衛生費、予防接種に要する経費
の増額理由について質疑があり、予算編成後
の通知で風疹抗体検査・予防接種事務手数料
の国民健康保険団体連合会へ
の支払い
の必要が生じたため、4月から7月分を予算流用で対応し、8月分以降を補正予算として計上した旨
の答弁がありました。
次に、教育費、学校教育研究支援に要する経費に関し、オリンピック・パラリンピック教育推進事業
の概要について質疑があり、国から全額補助を受け、希望する学校に普及・推進を図り、児童生徒が豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てることを目的とした事業である。つくば市では、並木小、葛城小、茎崎第一小、谷田部東中
の4校が希望し、全て採択されたと
の答弁がありました。
次に、小学校建設に要する経費
の土地購入費に関し、(仮称)研究学園小中学校
の土地購入費をそれぞれ分けて計上しているが、その考え方と面積及び単価について
の質疑があり、土地購入費は、小学校が6学年、中学校が3学年なので、2対1
の割合で計上した。面積は、2筆あり、5,070.52平方メートルと2万5,200.3平方メートル、土地単価は1平米当たり4万3,725円であると
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第60号
の当
委員会付託分は、原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第61号 令和元
年度つくば市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第63号 令和元
年度つくば市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
の2件
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、採決
の結果、全員異議なくそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第65号 令和元
年度つくば市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について
の審査では、債務負担行為補正
の地域包括支援センター業務委託
の期間
の延長
の理由について質疑があり、今回、桜と谷田部東
の2圏域
のセンター
の業務を委託する予定だが、地域に根づいたセンターにしたいという理由で延長したと
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第65号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第70号 つくば市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例について
の審査では、家庭的保育事業者数と監督指導方法について質疑があり、小規模施設が7カ所、市
の認可となっており、社会福祉課が中心となって年に1回各施設を訪問し、監督指導を行っていると
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論いずれもなく、採決
の結果、全員異議なく議案第70号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第76号
つくば市立幼稚園授業料等徴収条例の一部を改正する条例について、議案第80号 つくば市
子育て総合支援センター条例の一部を改正する条例について、議案第81号 つくば市
健康増進施設いきいき
プラザ条例の一部を改正する条例について、議案第99号 つくば市
市民研修センター条例の一部を改正する条例について、議案第101号 つくば市
視聴覚センター条例の一部を改正する条例について
の5件
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、採決
の結果、全員異議なくそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第109号 財産
の取得について
の審査では、用地購入後
の葛城小学校
の面積と土地
の種目について質疑があり、現在
の敷地が1万4,954平方メートル、今回、購入する面積が6,100.02平方メートルで、計2万1,054.02平方メートルであり、教育財産として購入すると
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第109号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第110号 財産
の取得について
の審査では、金田官衙遺跡で取得しなければならない土地は、あとどれぐらいある
のか、と
の質疑があり、平成22年から令和3年
の12年間で取得を見込んでおり、今回を含めると5万946.17平方メートルを取得する予定である。全体で7万2,716.81平方メートルを計画しているので、残りは2万1,770.64平方メートルになると
の答弁がありました。
続いて、現在
の単価と単価
の決め方について質疑があり、現在
の単価は2万8,200円であるが、平成22年2月に都市再生機構と結んだ協定書
の基本単価が平米当たり2万9,700円である。協定期間が長いため、単価を年度ごとに決めることにしており、平成31年1月1日現在、基準地点
の下落率約0.95を乗じた単価となっていると
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第110号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第115号 つくば市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例について
の審査では、この条例改正により支払い免除となる該当者数について質疑があり、保育料に含まれていた副食費が実費徴収となる全体数を約3,700名と想定しており、そのうち
の約2割
のおよそ700名を支払い免除
の該当者と見込んでいると
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第115号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、請願31第5号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のため
の政府予算に係る
意見書採択を求める請願
の審査では、紹介議員及び請願者から趣旨説明を受け、審査を行いました。
質疑、自由討議ともになく、討論に入り、賛成
の立場から、三位一体改革により国庫負担率が2分の1から3分の1に減額となったため、その減額分を地方自治体で支えていく必要があると
の賛成討論がありました。
討論終結後、採決
の結果、全員異議なく請願31第5号は採択すべきものと決定いたしました。
なお、本請願が採択されたことに伴い
委員会提出議案として、後ほど関係機関へ
の意見書提出について御審議をいただくことになりますので、よろしくお願いいたします。
次に、請願31第6号 市内
の聴覚障害児へ
の教育環境改善に関する請願書
の審査では、紹介議員及び請願者から趣旨説明を受け、審査を行いました。
執行部に対し、聴覚障害
の方に対する市
の対応について質疑があり、聴覚障害
の方に対する支援については、問い合わせがあれば、医療保険や障害者自立支援制度、医療福祉制度など国や県
の制度も含め説明し、対応している旨
の答弁がありました。
続いて、人工内耳
の装着とメンテナンスに関する市
の対応について質疑があり、人工内耳については、医療保険や障害者自立支援制度が適用され、本人負担は1割となる。また医療福祉制度により、装着については無料でできる場合が多いが、一方で、メンテナンスについては、市としても課題だと認識している旨
の答弁がありました。
続いて、竹園東小学校及び竹園東中学校における聴覚障害
のある児童
の受け入れ体制について質疑があり、現在、在籍している聴覚障害
のある児童は、既に補助援助システムを自己保有し、また、支援員による援助もあるので、学習上
の不都合はなく、保護者会から
の要望もないため、現段階では整備が必要であるとは考えていないが、今後、新たな児童が入学するなど、状況が変わった場合には、個別にしっかりと相談を受け、改めて教育局全体で検討したい旨
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議に入り、機器類
のメンテナンスにかかる経済的負担に対する支援など、いろいろな課題があり、幅広く支援する必要があるので、趣旨採択にとどめ、より実効性
の高い制度として進めていく方向がよいと
の意見。請願項目に固執することなく、他自治体
の先進事例なども参考にしながら環境を整えたいという意味で趣旨採択としたいと
の意見がありました。
自由討議終結後、討論はなく、採決
の結果、全員異議なく請願31第6号は趣旨採択とすべきものと決定いたしました。
なお、付託案件
の審査終了後に
意見書案の提出について協議をした結果、
委員会提出議案として、つくば市
の児童生徒数急増に対する県立高校
の進学先確保を求める意見書
の関係機関へ
の提出について御審議をいただくことになりましたので、よろしくお願いいたします。
以上御報告申し上げましたが、当
委員会
の決定に対し、議員
の皆様
の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(神谷大蔵君) これより文教福祉
委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって文教福祉
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
次に、市民経済
委員長から、議案第60号、議案第72号、議案第84号、議案第86号から議案第89号、議案第91号から議案第93号、議案第100号、議案第102号、議案第105号
の審査
の経過と結果について報告を求めます。
市民経済
委員長黒田健祐君。
〔市民経済
委員長 黒田健祐君登壇〕
◎市民経済
委員長(黒田健祐君) 市民経済
委員会は、当
委員会に付託されました議案13件を審査するため、9月18日に
委員会を開催いたしました。その付託案件
の主なる審査
の経過と結果について御報告いたします。
初めに、議案第60号 令和元
年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)
の当
委員会付託分
の審査では、繰越明許費
の教育費に関して陸上競技場整備基本構想策定支援業務委託料
の繰り越し理由について質疑があり、入札を経て12月中旬に契約する。策定検討
委員会を4回程度開催し、その後、パブリックコメントを行い、来年5月
の業務完了を予定しているため繰り越しすることとなると
の答弁がありました。
続いて、商工費に関して、プレミアムつき商品券事業
の対象者について質疑があり、2016年4月2日から2019年9月30日までに生まれた子供
のいる家庭
の世帯主と、2019年度
の住民税非課税者が対象となると
の答弁がありました。
続いて、諸支出金
の森林環境譲与税基金費に関して、今年度は基金へ
の積み立てのみで支出
の予定はない
のかについて
の質疑があり、森林台帳整備に向け、可能であれば年度内に調査に着手したいと考えていると
の答弁がありました。これら以外にも種々質疑があり、詳細な答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第60号
の当
委員会付託分は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第72号 つくば市
印鑑条例の一部を改正する条例について
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、採決
の結果、全員異議なく議案第72号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第84号 つくば市
地域交流センター条例の一部を改正する条例について
の審査では、質疑、自由討議ともになく、討論に入り、反対
の立場から、消費税
の増税は市民負担が大きく、市民へ
の負担は圧縮すべきであることから反対する旨
の討論がありました。
続いて、賛成
の立場から、消費税増税は社会保障費充当
のため必要であることから賛成する旨
の討論がありました。
討論終結後、挙手による採決
の結果、賛成多数により、議案第84号は、原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第86号
つくば市立ノバホール条例の一部を改正する条例について、議案第87号
つくばカピオ条例の一部を改正する条例について
の2件
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、挙手による採決
の結果、賛成多数によりそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第88号
つくばウェルネスパーク条例の一部を改正する条例について
の審査では、牛久市、つくばみらい市、かすみがうら市、土浦市で
の消費税率引き上げに伴う他自治体
の状況について
の質疑があり、詳細までは確認していないが、これら
の自治体については、消費税
の増税に伴い引き上げると聞いていると
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、挙手による採決
の結果、賛成多数により、議案第88号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第89号 つくば市
市民ホール条例の一部を改正する条例について
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、挙手による採決
の結果、賛成多数により、議案第89号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第91号 つくば市
豊里ゆかりの森条例
の一部を改正する条例について
の審査では、質疑、自由討議ともになく、討論に入り、反対
の立場から、国民
の負担
の増大、景気後退を招く消費税
の増税に伴う改正であることから反対する旨
の討論がありました。
続いて、賛成
の立場から、消費税
の使途を考慮し、賛成する旨
の討論がありました。
討論終結後、挙手による採決
の結果、賛成多数により、議案第91号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第92号 つくば市筑波ふれあい
の里条例
の一部を改正する条例について、議案第93号 つくば市茎崎こもれび六斗
の森条例
の一部を改正する条例について、議案第100号 つくば市ふれあい
プラザ条例の一部を改正する条例について、議案第102号 つくば市
体育施設条例の一部を改正する条例について
の4件
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、挙手による採決
の結果、賛成多数によりそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第105号 つくば市
森林環境譲与税基金条例について
の審査では、基金活用
の時期について質疑があり、基金
の活用については規則等で対応するが、国から
の正式な通達がないため、時期については明言できないと
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第105号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げましたが、当
委員会
の決定に対し、議員
の皆様
の御賛同を賜りますようお願い申し上げ報告を終わります。
○議長(神谷大蔵君) これより市民経済
委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって市民経済
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
次に、都市建設
委員長から、議案第60号、議案第62号、議案第66号、議案第69号、議案第73号から議案第75号、議案第77号、議案第82号、議案第90号、議案第94号から議案第98号、議案第103号、議案第106号から議案第108号
の審査
の経過と結果について報告を求めます。
都市建設
委員長五頭泰誠君。
〔都市建設
委員長 五頭泰誠君登壇〕
◎都市建設
委員長(五頭泰誠君) 都市建設
委員会は、当
委員会に付託されました議案19件を審査するため、9月18日に
委員会を開催いたしました。その付託案件
の主なる審査
の経過と結果について御報告いたします。
初めに、議案第60号 令和元
年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)
の当
委員会付託分
の審査では、債務負担行為補正、衛生費、令和元年度サステナスクエア包括的運営
管理業務委託
の限度額
の内訳について質疑があり、クリーンセンター、リサイクルセンター及びし尿処理施設
の3施設において令和2年度から5年間、資源化施設において令和3年度から4年間、包括委託するものであり、内訳としてクリーンセンターが約6億2,000万円、リサイクルセンターが約2億4,000万円、し尿処理施設が約3,000万円、資源化施設が約1億円で1年間で約9億6,000万円、年度により増減があるので、総額として48億9,000万円であると
の答弁がありました。
続いて、土木費、つくば中央インター北土地区画整理に要する経費に関し、事業
の進捗状況について質疑があり、平成30年8月27日に、つくば中央インター北土地区画整理組合設立準備会
の結成届が提出され、同年9月30日に結成総会が開催されたところであり、現在、この準備組合は、ディベロッパーと基本合意に向けた協議を行っている。また、市は、都市計画事業として本事業を実施するため準備を行っている状況である、と
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第60号
の当
委員会付託分は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第62号 令和元
年度つくば市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
の審査では、債務負担行為補正、下水道費、令和元年度ポンプ場等包括的維持
管理業務委託に関し、これまでと
の変更点について質疑があり、当該ポンプ場等
の運転
管理業務に加え、施設修繕、植栽
管理業務を含めて発注するものであると
の答弁がありました。また、業者選定
の条件及び契約期間について質疑があり、業者については、これまでと同様
の条件であり、契約期間については、これまで3年間
の委託期間であったものを5年間
の委託期間にする旨
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第62号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第66号 令和元
年度つくば市
水道事業会計補正予算(第1号)
の審査では、キャッシュ・フロー計算書
の資金期末残高について質疑があり、今回
の補正により1年間
のトータルとして約1億8,000万円が減額になると
の答弁がありました。
続いて、債務負担行為、公用自動車賃貸借
の限度額増額
の理由について質疑があり、消費税増税に伴う上積み分であると
の答弁がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第66号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第69号 つくば市
下水道事業基金条例の一部を改正する条例について、議案第73号 つくば市
建築基準条例の一部を改正する条例について、議案第74号
研究学園都市計画つくば市
下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例について、議案第75号 つくば市
下水道事業受益者分担金条例の一部を改正する条例について
の4件
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、採決
の結果、全員異議なくそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第77号 つくば市
水道事業設置等条例の一部を改正する条例について
の審査では、これまで一般会計から繰り入れていた20億円
の取り扱いについて質疑があり、企業会計に伴う一般会計から
の繰り入れについてはこれまでと変わりないが、金額については多少
の増減はあると
の答弁がありました。
続いて、下水道事業
の着手
の際、地域
の同意を得ることに関して質疑があり、地元説明会
のときにおおむね7割
の同意を得た上で下水道整備を進めている旨
の答弁がありました。
委員から、7割以上
の賛成があることは妥当だと思うし、市として加入
の促進を図ってもらいたいと
の意見がありました。
質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決
の結果、全員異議なく議案第77号は原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第82号 つくば市廃棄物
の減量及び適正処理に関する条例
の一部を改正する条例について、議案第90号
つくばセンター広場条例の一部を改正する条例について、議案第94号 つくば市斎場条例
の一部を改正する条例について、議案第95号 つくば市
路外駐車場条例の一部を改正する条例について、議案第96号 つくば市
自転車等駐車場条例の一部を改正する条例について、議案第97号 つくば市
都市公園条例の一部を改正する条例について、議案第98号 つくば市
下水道条例の一部を改正する条例について、議案第103号 つくば市
水道給水条例の一部を改正する条例について
の8件
の審査では、質疑、自由討議ともになく、自由討議終結後、討論に入り、反対
の立場から、消費税増税については反対
の立場なので反対すると
の討論がありました。
続いて、賛成
の立場から、消費税増税については賛成
の立場なので賛成すると
の討論がありました。
討論終結後、挙手による採決
の結果、賛成多数によりそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第106号 市道路線
の認定について、議案第107号
工事請負契約の締結について、議案第108号
工事委託契約の変更について
の3件
の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、採決
の結果、全員異議なくそれぞれ原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げましたが、当
委員会
の決定に対し、議員
の皆様
の御賛同を賜りますようお願い申し上げ報告を終わります。
○議長(神谷大蔵君) これより都市建設
委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって都市建設
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
以上で、各
委員長
の報告は終了いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) これより
つくば市議会会議規則第42条
の規定により討論、採決に入ります。
討論、採決については、認定、議案、請願
の順序により行います。
初めに、認定第1号
の討論に入ります。
本案に対する反対討論
の通告はありません。賛成討論
の発言を許します。
1番議員山中真弓君。
〔1番 山中真弓君登壇〕
◆1番(山中真弓君) 認定第1号 平成30
年度つくば市
一般会計歳入歳出決算認定について、以下
の事項を述べ賛成
の立場で討論します。
まず1点目は、子育て世代
の流入が多いつくば市は、保育所が増加していることとともに保育士もふえていることから歳出に占める民生費がここ数年伸びています。保育士へ
の月額3万円
の上乗せを継続することで、保育士がつくば市で働くきっかけをつくり、働く意欲を持つことに一役買っている点で評価できます。
ただし、依然県内で断トツに多い100人以上
の待機児童を解消しなければなりません。10月から始まる幼児教育・保育
の無償化に伴い待機児童はますますふえることが予想されます。引き続き、待機児童対策及び保育士へ
の処遇改善を国に求めるとともに、当市で
の継続対応も必要です。
2点目として評価できる
のは、こども未来室をつくり、子ども
の学習支援事業や子ども食堂が広がっている点です。とはいえ、まだまだ隠れた貧困、教育格差はそう簡単にはなくなりません。今後とも経済的な理由で苦しむ人たちをなくすため、誰ひとり取り残さないつくば市をつくるため
の対応策が必要です。
3点目として、中学校へ
のエアコン設置が前倒しで行われたことで、教育環境
の改善が行われた点を評価します。ただし、国
の予算がつかないこともあり、特別教室へ
のエアコン設置がおくれています。引き続き小中学校
の特別教室
のエアコン設置へ対応が急がれます。
4点目は、ことし2月から交通体系
の改編が行われたことで、多く
の交通弱者
の移動手段を確保させることにつながりました。9月議会
の一般質問で紹介したように、茎崎地域では多く
の喜び
の声とともに、利用者が格段にふえているという実績が出ています。支線型バスには課題が残りますが、地域へ
の周知とともに、利用者
の意見に耳を傾け、さらなる改善を行っていくことが必要です。
また、民間路線バス利用者へ
の高齢者割引
の拡大も提案しました。今後、免許返納により交通弱者がふえる中、早急に対応すべき課題です。高齢者
の交通手段を交通部門だけでなく、福祉部門
の対策としても相互に連携をとりながら
の対策が必要です。
5点目は、周辺市街地
の振興活動が行われ、今年度、地域協議会が数カ所でできるなど前進が見られます。引き続き地域住民と議論を重ね、地域振興が継続的に行われる仕組みづくりが必要です。
6点目は、平成20年度に比べ平成30年度
の農業予算が3.7%から2.7%に構成比が落ちている点が残念な点です。これは農業従事者が減っていることが大きな原因と考えられます。当市でも若手農業者
の育成に力を入れてきていますが、引き続き農業者
の育成及び助成制度をつくるなどして、農業予算
の落ち込みをとめていってください。
最後に、TX沿線開発による人口増で、学校
の新設、保育所、幼稚園、児童クラブ、地域交流センターなど
のインフラ整備が急務なため、今後、歳出が大きく膨らむことが予想されます。一時的な人口増で税収はふえるかもしれませんが、そのようなまちづくりは民生費を膨大化させ、いずれ一気にまちを高齢化させることにつながります。緩やかに人口をふやし、持続可能なまちづくりをしていくことは急務です。小まめな人口推計を職員が出せる体制を整備し、都市計画部門と連携した計画的なまちづくりとインフラ整備が必要です。
以上
の点を述べ賛成といたします。
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより認定第1号 平成30
年度つくば市
一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
お諮りいたします。
認定第1号は、決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号は、決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、認定第2号及び認定第3号
の討論を、つくば市議会先例集第7章第1節187により一括して行います。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより、認定第2号 平成30
年度つくば市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、及び認定第3号 平成30
年度つくば市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを、つくば市議会先例集第7章第2節193により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
認定第2号及び認定第3号は、決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号及び認定第3号には決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、認定第4号
の討論に入ります。
認定第4号に対する反対討論
の発言を許します。
1番議員山中真弓君。
〔1番 山中真弓君登壇〕
◆1番(山中真弓君) 認定第4号 平成30
年度つくば市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対
の立場で討論します。
日本共産党は、後期高齢者医療制度については、75歳以上を切り離した差別的な医療制度であると当初から反対しています。一刻も早く以前
のように医療費
のかからない新たな制度を国に求め、反対といたします。
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論を許します。
9番議員五頭泰誠君。
〔9番 五頭泰誠君登壇〕
◆9番(五頭泰誠君) 認定第4号 平成30
年度つくば市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、賛成
の立場から討論いたします。
後期高齢者医療制度については、被保険者が年々増加する中で必要な財源や適切な医療を確保し、高齢者
の方が安心して生活を送っていただけるよう、安定した制度
の運営がなされていると考えます。共産党さんが言うような差別的な制度ではないと考えます。このようなことから、後期高齢者医療特別会計は適正に執行されたと認められますので、平成30年度
のつくば市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について賛成するものであります。
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより認定第4号 平成30
年度つくば市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを起立により採決いたします。
認定第4号は、決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(神谷大蔵君) 起立多数、よって、認定第4号は決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、認定第5号及び認定第6号
の討論を、つくば市議会先例集第7章第1節187により一括して行います。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより認定第5号 平成30
年度つくば市作岡財産区
特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第6号 平成30
年度つくば市等公平
委員会特別会計歳入歳出決算認定についてを、つくば市議会先例集第7章第2節193により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
認定第5号及び認定第6号は、決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、認定第5号及び認定第6号には、決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、認定第7号
の討論に入ります。
認定第7号に対する反対討論
の発言を許します。
1番議員山中真弓君。
〔1番 山中真弓君登壇〕
◆1番(山中真弓君) 認定第7号 平成30
年度つくば市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対
の立場で討論いたします。
第7期高齢者福祉計画
の中で介護保険料
の改定が行われて、最初
の決算です。低所得者に対する配慮と所得階層を800万円以上14段階までだったものを16段階にふやし、1,000万円以上
の対象者まで所得階層を拡充しました。しかし、基準額を上げたことで全て
の階層で負担増となりました。若干
の収納率が上がり、滞納者
の数も減少しましたが、階層ごと
の収納率を見ると、第5段階から第13段階で
の収納率が下がりました。収納件数に占める滞納件数は15%、階層ごとに見ると、第1段階では19%、第4段階では16%、第6段階では15%と家計を圧迫している保険料
の実態が見えてきます。介護保険料
の引き下げ、実態に合った減免制度
の見直し、利用料
の減免はどうしても必要です。早急な手だてを求め、反対といたします。
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論を許します。
17番議員浜中勝美君。
〔17番 浜中勝美君登壇〕
◆17番(浜中勝美君) 認定第7号 平成30
年度つくば市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、賛成
の立場から討論をさせていただきます。
つくば市においても高齢化が徐々に進行し、地域全体で高齢者
の見守り、支えていく体制
の強化が必要であり、介護保険制度はますます重要な制度となっております。高齢者が住みなれた自宅や地域で安全で安心して生活できるよう、介護保険制度
の安定的な運営に努めたことが認められますので、平成30
年度つくば市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について賛成するものであります。
○議長(神谷大蔵君) これをもって、討論を終結いたします。
これより認定第7号 平成30
年度つくば市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを起立により採決いたします。
認定第7号は、決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(神谷大蔵君) 起立多数、よって、認定第7号は決算特別
委員長
の報告
のとおり認定することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第59号に対する討論に入ります。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより議案第59号 平成30
年度つくば市
水道事業会計未
処分利益剰余金処分及び
決算認定についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第59号は、決算特別
委員長
の報告
のとおり可決及び認定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は、決算特別
委員長
の報告
のとおり可決及び認定することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第60号
の討論に入ります。
本案に対する反対討論
の通告はありません。
賛成討論
の発言を許します。
19番議員橋本佳子君。
〔19番 橋本佳子君登壇〕
◆19番(橋本佳子君) 議案第60号 令和元
年度つくば市
一般会計補正予算について、賛成
の立場で討論をいたします。
今回
の市
の補正は、かねてより求めてきた(仮称)研究学園小中学校用地取得に向けた予算が組まれ、一歩前進をしました。これについては、教育環境
の改善は急務であり必要な予算です。こういったものが補正予算で計上をされておりますので賛成といたしますが、補正
の中に、消費税10%増税
の対応策として子育て世代へプレミアム商品券
の補正予算が計上されております。野党は統一し、今回
の増税には反対をしてきました。プレミアム商品券は、住民税非課税世帯と2歳以下
の子供がいる世帯に限定をされ、期限も限られるもので、その後は10%
の増税が続きます。批判を受け、ばらまきをするぐらいなら増税はすべきでないという立場で、この点について一言述べておきます。
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第60号 令和元
年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第60号は、総務、文教福祉、市民経済、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は、総務、文教福祉、市民経済、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第61号から議案第66号までを、つくば市議会先例集第7章第1節187により一括して討論に入ります。
討論通告者はありません。これにて討論を終結いたします。
これより議案第61号 令和元
年度つくば市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から議案第66号 令和元
年度つくば市
水道事業会計補正予算(第1号)までを、つくば市議会先例集第7章第2節193により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
議案第61号から議案第66号までは、総務、文教福祉、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号から議案第66号までは、総務、文教福祉、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第67号
の討論に入ります。
議案第67号に対する反対討論
の発言を許します。
19番議員橋本佳子君。
〔19番 橋本佳子君登壇〕
◆19番(橋本佳子君) 議案第67号
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律
の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例について、反対
の立場で討論をいたします。
会計年度任用制度が令和2年4月1日から施行されることに伴い、つくば市
の関連条例を改正するものです。日本共産党は、法案が出された2年前から、無期限任用
の原則に反するなど問題を指摘し、反対してきました。よって、本案件は反対といたします。
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論を許します。
7番議員小久保貴史君。
〔7番 小久保貴史君登壇〕
◆7番(小久保貴史君) 議案第67号について、賛成
の立場から討論をします。
今般
の地方公務員法等
の改正に伴いまして、
会計年度任用職員制度が来年4月から全国的に始まります。本議案は、関係する11条例
の改正及び二つ
の条例を廃止することで新制度を適切に運用するために必要となるものです。よって、本議案に賛成するものです。
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第67号
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律
の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例についてを起立により採決いたします。
議案第67号は、総務
委員長
の報告
のとおり可決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(神谷大蔵君) 起立多数、よって、議案第67号は、総務
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第68号及び議案第69号
の討論を、つくば市議会先例集第7章第1節187により一括して行います。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより議案第68号 成年被
後見人等の権利
の制限に係る措置
の適正化等を図るため
の関係法律
の整備に関する法律
の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例について、及び議案第69号 つくば市
下水道事業基金条例の一部を改正する条例についてを、つくば市議会先例集第7章第2節193により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
議案第68号及び議案第69号は、総務、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号及び議案第69号は、総務、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第70号
の討論に入ります。
議案第70号に対する反対討論
の発言を許します。
26番議員滝口隆一君。
〔26番 滝口隆一君登壇〕
◆26番(滝口隆一君) 議案第70号、反対
の立場で討論します。
19人以下
の施設において連携施設
の確保を不要とし、自園調理
の猶予期間が5年から10年に延長されることは、子育て環境
の後退であります。子供
の育ちを保障している認可保育所基準から認可外保育所、家庭的保育事業と基準が緩和され、全て
の子供に等しい保育環境と健やかな育ちを保障する国
の責任が問われています。
以上
の観点から反対します。
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論を許します。
5番議員黒田健祐君。
〔5番 黒田健祐君登壇〕
◆5番(黒田健祐君) 議案第70号 つくば市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例について、賛成
の立場から討論をさせていただきます。
平成31年4月1日付で、厚生労働省令
の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準
の一部を改正する省令が施行され、
家庭的保育事業等において、卒園後
の受け皿となる連携施設について企業主導型保育事業等にも拡大されました。このことにより
家庭的保育事業等の事業者にとって連携施設が拡大され、連携先を探す負担が軽減されます。また、保護者にとっては安心感につながると考えます。
今回、つくば市においても、国に準じた措置を講ずるため
の改正であることから本議案に賛成するものです。
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第70号 つくば市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例についてを起立により採決いたします。
議案第70号は、文教福祉
委員長
の報告
のとおり可決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(神谷大蔵君) 起立多数、よって、議案第70号は、文教福祉
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第72号から議案第77号までを、つくば市議会先例集第7章第1節187により一括して討論に入ります。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより議案第72号 つくば市
印鑑条例の一部を改正する条例についてから議案第77号 つくば市
水道事業設置等条例の一部を改正する条例についてまでを、つくば市議会先例集第7章第2節193により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
議案第72号から議案第77号までは、文教福祉、市民経済、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議案第72号から議案第77号までは、文教福祉、市民経済、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第78号から議案第103号までを一括して討論に入ります。
議案第78号から議案第103号までに対する反対討論
の発言を許します。
26番議員滝口隆一君。
〔26番 滝口隆一君登壇〕
◆26番(滝口隆一君) 議案第78号から第103号まで、消費税値上げに伴う議案でございます。国
の責任
の問題です。一括して反対討論を行います。
消費税については8%から10%へ
の値上げ、これは市民生活を脅かすとともに、経済
の景気そのものまで台なしにするものと恐れられています。現に5%から8%へ
の前回
の値上げ以降、5%時
の景気は回復していない
のが現状であります。その上
の値上げが市民生活、景気にさらなる重荷になることは明らかであります。
消費税値上げは社会保障と
の議論があります。幼児教育
の無償化なるものが実施されます。しかし、保育園児について、低所得者世帯では無償化による恩恵は少なく、むしろ逆進性
のある消費税
の増税分がのしかかってきます。とってつけた無償化は、現場
の仕事をふやし、混乱させています。社会保障そのものでも、消費税が救うどころか、国民年金分、いわゆる基礎年金部分がマクロ経済スライドにより先行き3割も減らされ、市民生活に危機をもたらすものになろうとしています。このように庶民に増税することがよいはずはありません。
今、富
の偏りが大きな問題になっています。巨大企業
の内部留保です。今や日本経済は、この偏りを是正すること、これは副次的なことではありません。むしろ新たなエンジンをつくり出すものであります。国民が豊かになってこそ、さらに大きな経済をつくっていくことになります。
以上、消費税値上げによる市民生活と経済
の悪化を問題にして議案には反対するものであります。
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論を許します。
24番議員鈴木富士雄君。
〔24番 鈴木富士雄君登壇〕
◆24番(鈴木富士雄君) つくば市政クラブ、24番議員鈴木富士雄から、議案第78号から第103号まで
の消費税引き上げに関する条例について、賛成
の立場で討論します。
国
の税収
のトップは所得税で、次は消費税、法人税と続きます。消費税は基幹税
の一つであります。消費税
のほとんどが年金、医療、介護、少子化対策など
の社会保障
の財源です。そして、一部は地方
の一般財源として身近な地域
の暮らしために役立っております。主なものは、幼稚園、保育所
の認定保育園など
の3歳から5歳児
の全世帯無償化、そしてゼロ歳から2歳児
の住民税非課税世帯が無償化になります。そして、待機児童
の解消
のため環境
の整備等が挙げられています。
今回
の消費税値上げについては、それと同時に軽減税率が実施されます。税率は8%です。対象品目は、飲食料品と新聞等があります。今後、少子高齢化
の急激な進展により、人口構造
の変化や社会保障
の増大による安定財源
の確保が大きな課題になると思います。したがって、消費税
の値上げに賛成するものです。
○議長(神谷大蔵君) 続いて、賛成討論を許します。
12番議員北口ひとみ君。
〔12番 北口ひとみ君登壇〕
◆12番(北口ひとみ君) つくば・市民ネットワーク北口ひとみから、賛成
の立場で討論いたしたいと思います。
議案第78号から第103号につきましては、消費税増税に伴い、手数料及び使用料が2%増額する内容になっております。つくば・市民ネットワークは、消費税増税自体には反対
の立場ではありますが、現実問題として、この増税により、これら議案に係る建物等
の光熱水費、それと維持
管理費は確実に増額されると考えています。この改正を行わない場合、市が税金でそれらを負担することとなります。
また、今回
の一部改正については、全て
の施設について手数料及び使用料
の変更が行われるわけではなく、市営住宅など現行どおりとしており、生活困窮者へ
の配慮も一定程度見られるというところがあります。
つくば市は、今後、複数
の学校建設も控えておりますし、ことしは財政措置がありますが、次年度以降
の幼児教育無償化
の影響も考慮すると財政に余裕がある状況ではないと考えております。
さまざまな事業において、改善拡充が求められている状況も鑑みて、今回
の改正はやむなしと判断し、これら
の議案について賛成いたします。
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第78号 つくば市
危険物規制事務手数料条例の一部を改正する条例についてから、議案第103号 つくば市
水道給水条例の一部を改正する条例についてまでを一括して採決いたします。
なお、採決
の方法は起立により行います。
議案第78号から議案第103号までは、総務、文教福祉、市民経済、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(神谷大蔵君) 起立多数、よって、議案第78号から議案第103号までは、総務、文教福祉、市民経済、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第104号に対する討論に入ります。
議案第104号に対する反対討論
の発言を許します。
19番議員橋本佳子君。
〔19番 橋本佳子君登壇〕
◆19番(橋本佳子君) 議案第104号について、反対
の立場で討論をいたします。
会計年度任用制度が令和2年4月1日から施行されることにより改正案件です。日本共産党は、この法案が出された2年前
の国会において、①臨時・非常勤職員
の正規化、正規職員
の定員拡大が示されていない、②臨時・非常勤
の人員調整弁とされていることが合法化される、③
地方公務員法が行政サービス
の安定性と質を確保するため、公務は任期
の定め
のない常勤職員が中心となって担うという無期限任用
の原則に反する、④今後、
地方公務員法が全面適用され、労働基本権
の制限や1カ月間
の条件つき採用が生じることから反対をしてきました。
国会審議
の中で、法改正
の趣旨は適正な勤務条件
の確保にあり、財政上
の制約を理由とする必要な任用がえ抑制、雇いどめ、処遇
の引き下げは趣旨に沿わないなど、答弁に一定
の改善はありましたが、臨時・非常勤職員
の人員
の調整弁とされていること
の合法化になり、無期限任用
の原則に反することに変わりはありません。よって、反対といたします。
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論を許します。
7番議員小久保貴史君。
〔7番 小久保貴史君登壇〕
◆7番(小久保貴史君) 議案第104号について、賛成
の立場から討論をいたします。
これまでも市
の臨時職員及び非常勤職員には、市政運営
の重要な担い手として現在も活躍をいただいております。来年4月1日から開始される
会計年度任用職員制度により、採用や服務制度が整うことで働きやすい環境が生まれることと考えます。よって、本議案に賛成するものです。
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第104号 つくば市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例についてを起立により採決いたします。
議案第104号は、総務
委員長
の報告
のとおり可決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(神谷大蔵君) 起立多数、よって、議案第104号は、総務
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第105号から議案第114号までを、つくば市議会先例集第7章第1節187により一括して討論に入ります。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより議案第105号 つくば市
森林環境譲与税基金条例についてから議案第114号 財産
の取得についてまでを、つくば市議会先例集第7章第2節193により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
議案第105号から議案第114号までは、総務、文教福祉、市民経済、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議案第105号から議案第114号までは、総務、文教福祉、市民経済、都市建設
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、議案第115号
の討論に入ります。
議案第115に対する反対討論
の発言を許します。
26番議員滝口隆一君。
〔26番 滝口隆一君登壇〕
◆26番(滝口隆一君) 議案第115号、反対
の立場で討論します。
この改正は、いわゆる幼児
の教育
の無償化に関する法改正に対応したもので、消費税10%増税を財源にするということです。そもそも保育料は、所得に応じて段階的になっており、低所得者世帯では無償化による恩恵は少なく、逆進性がある消費税増税分が重くのしかかってくる
のではないでしょうか。
幼児教育
の無償化に反対するものではありませんが、今回
の無償化に大きな矛盾が出ています。まず、解決しなくてはいけないことは待機児童対策であり、保育士
の劣悪な労働条件を改善し、保育士不足を解消することです。
自治体は、無償化へ
の対応、認可外施設へ
の立入検査と対応に追われ、施設は、給食費
の徴収とその対応に追われています。また、保育所
の設置、運営費用に関して、私立施設は国が2分の1を負担し、都道府県と市町村
の負担はそれぞれ4分の1である
のに対し、公立保育所は全額市町村
の負担です。このような措置は民営化を一層加速させることになります。市独自
の手厚い基準で保育を進め、牽引してきた公立
の役割は大きいと思います。子供
の発達を保障し、健やかな育ちを保障するという視点が国にはありません。
以上
の観点から反対するものであります。
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論を許します。
9番議員五頭泰誠君。
〔9番 五頭泰誠君登壇〕
◆9番(五頭泰誠君) 議案第115号 つくば市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例について、賛成
の立場から討論させていただきます。
令和元年5月31日付で、内閣府令
の特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準
の一部を改正する内閣府令が公布されました。幼児教育・保育
の無償化に伴い、小学校就学前子供に対する副食
の提供に要する費用について、
特定教育・
保育施設は保護者から支払いを受けることができる費用となるほか、年収360万円未満相当世帯及び第3子以降
の子供に対する副食
の提供に要する費用については、その支払いを免除することとなります。
今回、つくば市においても国に準じた措置を講ずるため
の改正であることから、本議案に賛成するものであります。
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第115号 つくば市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例についてを起立により採決いたします。
議案第115号は、文教福祉
委員長
の報告
のとおり可決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(神谷大蔵君) 起立多数、よって、議案第115号は、文教福祉
委員長
の報告
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、請願31第5号
の討論に入ります。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより請願31第5号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のため
の政府予算に係る
意見書採択を求める請願を採決いたします。
お諮りいたします。
請願31第5号は、文教福祉
委員長
の報告
のとおり採択することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、請願31第5号は、文教福祉
委員長
の報告
のとおり採択することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(神谷大蔵君) 次に、請願31第6号
の討論に入ります。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより請願31第6号 市内
の聴覚障害児へ
の教育環境改善に関する請願書を採決いたします。
お諮りいたします。
請願31第6号は、文教福祉
委員長
の報告
のとおり趣旨採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、請願31第6号は、文教福祉
委員長
の報告
のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。
────────────────────────────────────
諮問第3号 人権擁護
委員候補者
の推薦について
○議長(神谷大蔵君) 日程第2、諮問第3号 人権擁護
委員候補者
の推薦についてを議題といたします。
提案者より提案理由
の説明を求めます。
市長五十嵐立青君。
〔市長 五十嵐立青君登壇〕
◎市長(五十嵐立青君) 今定例会に諮問1件を追加提出しました。
内容については、人権擁護
委員15名
のうち1名が任期満了となることに伴い、石黒澄子氏を引き続き推薦することについて議会
の意見を求めるものです。
以上、お手元
の議案書等により御審議
の上、議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(神谷大蔵君) 人事案件でございますので、つくば市議会先例集第5章第6節117及び第7章第1節186により質疑、
委員会へ
の付託及び討論を省略いたします。
これより諮問第3号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案
のとおり適任とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号は原案
のとおり適任とすることに決定いたしました。
────────────────────────────────────
△高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会
の設置について
○議長(神谷大蔵君) 日程第3、高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会
の設置についてを議題といたします。
お諮りいたします。
つくば市議会
委員会条例第5条
の規定により、高
エネ研南側未利用地に関する調査研究を行うため、高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会を設置したいと思います。なお、調査期間につきましては調査終了までとし、閉会中も継続して調査するものであります。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、高
エネ研南側未利用地に関する研究を行うため、議長を除く27人に
委員をもって構成する高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会を設置すること、調査期間につきましては調査終了までとし、閉会中も継続して調査することに決定いたしました。
ただいま設置されました高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会
の選任につきましては、つくば市議会
委員会条例第7条第1項
の規定により、全議員
のうち議長を除く27人を
委員に指名いたします。
これより高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会を開催し、正副
委員長を互選願います。
暫時休憩いたします。休憩中に、高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会を第2
委員会室で開催いたします。会議時刻は即刻ということでお願いいたします。
午後零時29分休憩
──────────────────────────
午後零時42分再開
○議長(神谷大蔵君) 休憩前に引き続き再開いたします。
先ほど設置しました高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会
の正副
委員長が決まりましたので、就任
の御挨拶をお願いいたします。
初めに、小久保貴史高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員長
の御挨拶をお願いいたします。
〔高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員長 小久保貴史君登壇〕
◎高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員長(小久保貴史君) ただいま御承認をいただきました高
エネ研南側未利用地に関する調査特別
委員会
の委員長に御承認いただきました小久保貴史です。
さっきも
委員会
の中で話しましたけれども、今回
のこの高
エネ研南側未利用地に関しては、つくば市にとりましても大変重要であり、また、大変大きな課題であると思っております。
委員各位
の皆様から、さまざまな意見、そしてまた建設的な意見をいただきまして、
委員会としてしっかりとまとめていきたいと思っておりますので、
委員の皆さんに御協力をお願いいたしまして、
委員長
の就任
の挨拶とさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(拍手)
○議長(神谷大蔵君) 続いて、浜中勝美高
エネ研南側未利用地に関する調査特別副
委員長
の御挨拶をお願いいたします。
〔高
エネ研南側未利用地に関する調査特別副
委員長 浜中勝美君登壇〕
◎高
エネ研南側未利用地に関する調査特別副
委員長(浜中勝美君) ただいま開かれました特別
委員会におきまして、皆様
の推薦により副
委員長
の任を拝しました浜中でございます。
委員長を補佐し、円滑なる運営に努めてまいりますので、どうか皆様
の御協力、よろしくお願いします。(拍手)
────────────────────────────────────
△
意見書案第4号
教職員定数改善及び
義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書
○議長(神谷大蔵君) 日程第4、
意見書案第4号
教職員定数改善及び
義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書を議題といたします。
提案者より提案理由
の説明を求めます。
文教福祉
委員長橋本佳子君。
〔文教福祉
委員長 橋本佳子君登壇〕
◎文教福祉
委員長(橋本佳子君)
意見書案第4号
教職員定数改善及び
義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書
の提案理由を申し上げます。
お手元に配付されております
意見書案の朗読をもって提案理由とさせていただきます。
教職員定数改善及び
義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書
学校現場では、解決すべき課題が山積しており、子供たち
の豊かな学びを実現するため
の教材研究や授業準備
の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。特に小学校においては、新学習指導要領
の移行期間中であり、外国語教育実施
のため授業時数
の調整など対応に苦慮しています。豊かな学び
の実現
のためには
教職員定数改善など
の施策が最重要課題です。また、教職員
の定数改善を行うことにより、教職員
の働き方改革も進みます。教職員が余裕をもって学校教育に当たれるようになり、教育
の質を高められます。
義務教育費国庫負担制度については、「三位一体改革」
の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。いくつか
の自治体においては、厳しい財政状況
の中、独自財源による定数措置が行われていますが、地方自治体
の財政を圧迫しています。国
の施策として財源保障をし、子供たちが全国どこに住んでいても、一定
の水準
の教育を受けられることが憲法上
の要請です。豊かな子供
の学びを保障するため
の条件整備は不可欠です。
よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政
の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるようにするために、下記
の措置を講じられるように強く要請します。
記
1 計画的な
教職員定数改善により少人数学級を推進すること。
2 教育
の機会均等と水準
の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。
以上、
地方自治法第99条
の規定により意見書を提出いたします。
令和元年9月27日
つくば市議会
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣であります。
以上をもちまして、提案理由とさせていただきます。御審議
の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(神谷大蔵君) これより質疑に入ります。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次討論発言を許します。
まず、本意見書に対する反対討論
の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) それでは、ないようですのでこれをもって討論を終結いたします。
これより
意見書案第4号を採決いたします。
お諮りいたします。
本
意見書案は、原案
のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、
意見書案第4号を原案
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
△
意見書案第5号 つくば市
の児童生徒数急増に対する県立高校
の進学先確保を求める意見書
○議長(神谷大蔵君) 日程第5、
意見書案第5号 つくば市
の児童生徒数急増に対する県立高校
の進学先確保を求める意見書を議題といたします。
提案者より提案理由
の説明を求めます。
文教福祉
委員長橋本佳子君。
〔文教福祉
委員長 橋本佳子君登壇〕
◎文教福祉
委員長(橋本佳子君)
意見書案第5号 つくば市
の児童生徒数急増に対する県立高校
の進学先確保を求める意見書
の提案理由を申し上げます。
お手元に配付されております
意見書案の朗読をもって提案理由とさせていただきます。
つくば市
の児童生徒数急増に対する県立高校
の進学先確保を求める意見書
つくば市においては、TX沿線開発地区
の住宅地供給
の前倒しや国家公務員宿舎
の跡地売却後
のマンション建設等により、急激な人口増が発生しており、これに伴い児童生徒数も増加しています。
平成31年2月に公表された「県立高等学校改革プラン」は、平成29年時
の人口データを元に推計した中学校卒業者数を根拠として策定されています。今後5年間でエリア⑦(土浦市、石岡市、かすみがうら市、小美玉市、阿見町)約400人減、エリア⑪(結城市、下妻市、筑西市、桜川市)約200人減、つくば市を含むエリア⑩(牛久市、常総市、つくば市、守谷市、つくばみらい市)約400人増と推計されています。しかし、TX沿線
のつくば市・守谷市・つくばみらい市では、平成29年時点でも550人増加、その後も開発地区へ
の子育て世代
の居住者が増え続けています。そこで、つくば市では、本年児童生徒
の推計を見直し、児童生徒
の急増する学校
の対応について、学校新設・増築
の方針を打ち出したところです。
つくば市
の平成30年度中学校を卒業し、高校に進学する生徒は、土浦一高、土浦二高、牛久栄進高、竹園高において、各校100人を超える通学者(計542人)となっております。土浦一高、土浦二高については、定員
の3割強がつくば市から
の進学者です。特につくば市
の児童生徒
の急増に対して、土浦
の県立高校
の担う役割は大きいものと考えています。
この度
の県立高校改革プランにおいて、土浦一高
の併設型中高一貫教育へ
の改編により、高校入試で
の募集規模を現在
の8学級(320人)から4学級(160人)と門戸を狭くすることは、一部
の生徒のみならず、つくば市全体
の生徒に影響を及ぼすことになります。また、近年、県外
の私立中学へ
の進学者も1割(2019年2320人中255人)を超えている状況
の中、ますます県外へ
の生徒流出に拍車をかけることになりかねません。
ついては、これから
の県立高等学校が果たすべき役割として掲げられている「『地域
の中
の学校』として地域
の人財を地域で育成する」ためにも、つくば市
の県内公立高校へ
の進学先確保のため、以下
のことを強く要望いたします。
1 つくば市
の最新
の児童生徒数
の推計値及び進学状況を調査検討すること。
2 つくば市から通学可能な県立高校
の適正配置(通学手段を含む。)について検討すること。
3 2021年度改編される土浦一高
の募集規模を見直し、8学級規模を当面維持すること。
以上、
地方自治法第99条
の規定により意見書を提出いたします。
令和元年9月27日
つくば市議会
提出先は、茨城県知事、茨城県教育
委員会教育長であります。
以上をもちまして、提案理由とさせていただきます。御審議
の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(神谷大蔵君) これより質疑に入ります。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですのでこれをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、本意見に対する反対討論
の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。
これより
意見書案第5号を採決いたします。
お諮りいたします。
意見書案は原案
のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、
意見書案第5号は原案
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
△
意見書案第6号
つくば警察署(仮称)へ
のアクセス確保を求める意見書
○議長(神谷大蔵君) 日程第6、
意見書案第6号
つくば警察署(仮称)へ
のアクセス確保を求める意見書を議題といたします。
提案者より提案理由
の説明を求めます。
13番議員木村修寿君。
〔13番 木村修寿君登壇〕
◎13番(木村修寿君)
意見書案第6号、
意見書案の提案をさせていただきたいと思います。
朗読をもちまして、提案理由にさせていただきたいと思います。
つくば警察署(仮称)へ
のアクセス確保を求める意見書
つくば中央警察署とつくば北警察署が統合され、令和2年度から
つくば警察署(仮称)が開署予定で、現在、つくば市学園
の森3丁目50-1に新警察署を建設中です。当該敷地
の前面道路には、中央分離帯が設置されているため、敷地内へ
の右折で
の進入は不可能であり、国土地理院前
の交差点から向かい左折でのみ敷地内へ進入することになります。
現在
の状況では、研究学園方面や平塚通り線から
つくば警察署(仮称)を目指した場合、右折で
の進入ができないため、国土地理院前
の交差点をUターンし、アクセスすることになります。国土地理院前
の交差点は、朝夕
の交通量も多く、右折
の車両だけでなく、国土地理院から警察署方向に直進してくる車両もあるため、Uターン車両と交差することとなり、交通事故を誘発する危険性も考えられます。高齢者ドライバーによる悲惨な交通事故が多発している昨今
の状況も鑑み、不特定多数
の市民が訪れる公共施設には、安全なアクセス手段を講じることが強く望まれます。
また、平塚通り線
の交差点に案内標識を設置し、学園西大通り線へ誘導をしましても、案内
の見落としや誤って右折進入を試みようとするドライバーは必ず国土地理院前交差点をUターンすることになるため、問題
の根本的な解決に至らないと考えます。
このようなことから、
つくば警察署(仮称)へ
のアクセスについて周辺道路事情を考慮した対策を講じるよう、下記
のことを強く要望いたします。
記
つくば警察署(仮称)に、つくば市役所方面から向かう前面道路に、右折車線及び信号機
の設置すること。
以上、
地方自治法第99条
の規定により意見書を提出いたします。
令和元年9月27日
つくば市議会
提出先は、茨城県知事、茨城県議会議長、茨城県警察本部長ございます。議員各位
の御同意をよろしくお願いしたいと思います。
○議長(神谷大蔵君) これより質疑に入ります。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、本
意見書案に対する反対討論
の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより
意見書案第6号を採決いたします。
お諮りいたします。
本
意見書案は、原案
のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって
意見書案第6号は原案
のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
△閉会
の宣告
○議長(神谷大蔵君) 以上で、
今期定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
ここで、市長から挨拶
の申し出があります。
市長五十嵐立青君。
〔市長 五十嵐立青君登壇〕
◎市長(五十嵐立青君) 令和元年9月市議会定例会
の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
今定例会も、
一般会計補正予算を初め条例
の制定など、多く
の重要案件について慎重に御審議をいただき、議決を賜りましたこと心からお礼を申し上げます。
今月9日に関東地方に上陸した台風15号により、千葉県を中心に、大規模な倒木や住宅
の損壊
の被害に加え、広範で何日も続く停電により市民生活が大混乱に陥りました。つくば市では、千葉市
の要請に応じて支援物資
の供給や社会福祉協議会
の職員
の派遣を行いました。今定例会でも御指摘がありましたが、今回
の千葉県で
の被災状況を教訓に、つくば市で
の課題を洗い出し、同様
の災害が起こった場合
の備えについて、先日も庁議で確認したところです。早急に必要な対策を講じていきます。
今議会では、高
エネ研南側未利用地について多く
の御意見をいただきました。先ほど設置されました調査特別
委員会で今後さまざまな御議論をいただくことになると思います。今後
の計画については、一旦、スケジュールを後ろ倒しにし、特別
委員会で
の御議論を踏まえて対応を検討したいと考えています。
また、平成30年度
の各会計における歳入歳出
決算認定については、新たに決算審査特別
委員会を設置されましたが、審査でいただいた御指摘や御意見等につきましては、来年度予算編成につなげていきます。
9月20日に、市
の産業振興センターは、つくばスタートアップパークとして生まれかわりました。つくば市に集積する研究機関、金融機関、起業家、投資家等
のスタートアップにかかわる多く
の人々が市内外から集まり交流する拠点としてつくば
のスタートアップを推進していきます。
関連して、10月20日から4日にかけて開催される国際会議
のつくば会議が開催されます。世界
の若手研究者や学生たちが集まり、社会と科学に関する問題を議論する初
の会議で、若手研究者版ダボス会議とも呼ばれています。その中で、つくば市主催
のサブセッションとして、世界
のスタートアップ
の動向を踏まえ、つくば
のスタートアップ都市として
の可能性を探るため
の議論を展開します。また、交流会では、つくば
の食材を使用した食事を提供するとともに、SDGs
の観点から、食品ロスに配慮しながら国内外
の参加者におもてなしをしていきます。
世界的視野で
の議論
の一方で、8周辺市街地
の振興
の動きも具体化が進んでいます。周辺市街地
の活性化
のため
のコンペティションには4件が採択され、事業準備が進められるとともに、各市街地では、地域活性化協議会
の設置が進んでいます。歴史ある周辺市街地
の伝統やコミュニティーを地域
の人みずからが主体的に動くこの動きは、科学技術政策と同じくらい今後
の日本や世界
のモデルになり得るものだと考えています。
単に補助金を出し、補助金
の切れ目が事業
の終わりになってしまうような従来型施策ではなく、地域
の魅力を最大限に引き出し外部
の人ともつながりながら、地域みずからが事業を行っていくことで持続可能な地域をつくり、つくば
の魅力がさらに高まるよう、行政としても引き続き全力で取り組みを進めていきます。議員各位にはさらなる御指導、御鞭撻そしてお力添えをお願い申し上げ、9月定例会閉会に当たって
の私
の挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(神谷大蔵君) 次期定例会について申し上げます。
執行部と
の協議により、令和元年12月定例会は、令和元年12月3日に開会する予定となっておりますので、御承知おき願います。
議員各位に申し上げます。お手元に配付しております令和元年9月定例会賛否確認表に記入
の上、机上に置かれるようお願いいたします。
議会活性化推進
委員に申し上げます。午後2時から、議会活性化推進特別
委員会が第1
委員会室にて開催されますので、御参集
のほどよろしくお願いいたします。
これにて令和元年9月つくば市議会定例会を閉会いたします。
午後1時03分閉会...