つくば市議会 2019-03-15
平成31年度予算特別委員会-03月15日-03号
平成31年度
予算特別委員会-03月15日-03号平成31年度
予算特別委員会
つくば市議会予算特別委員会
(第3号)
────────────────────
平成31年3月15日 午前10時04分開議
────────────────────
出 席 委 員
委員長 山 本 美 和 君 委員 塚 本 洋 二 君
副委員長 北 口 ひとみ 君 〃 浜 中 勝 美 君
委員 山 中 真 弓 君 〃 大久保 勝 弘 君
〃 小森谷 佐弥香 君 〃 橋 本 佳 子 君
〃 高 野 文 男 君 〃 小 野 泰 宏 君
〃 長 塚 俊 宏 君 〃 高 野 進 君
〃 黒 田 健 祐 君 〃 柳 沢 逸 夫 君
〃 小久保 貴 史 君 〃 須 藤 光 明 君
〃 皆 川 幸 枝 君 〃 鈴 木 富士雄 君
〃 五 頭 泰 誠 君 〃 塩 田 尚 君
〃 宇 野 信 子 君 〃 滝 口 隆 一 君
〃 木 村 清 隆 君 〃 金 子 和 雄 君
黒田健祐市民経済分科会委員長。
〔
市民経済分科会委員長 黒田健祐君登壇〕
◆黒田
市民経済分科会委員長 予算特別委員会市民経済分科会は、当
分科会所管の議案1件を審査するため、3月7日午前10時から分科会を開催いたしました。その案件の主なる審査の経過について、御報告いたします。
議案第7号 平成31年度つくば市
一般会計予算の当
分科会所管分の審査では、文化行政に要する経費のつくば市
芸術文化事業負担金の予算の枠組みや新年度に力を入れる内容について質疑があり、
芸術文化事業と
国際音楽祭事業の2本立ての負担金であったが、一本化し、あわせて支出する方法に変更した。事業については、障害のある方にも楽しんでいただけるプログラムや、アーティストが学校へ直接出向く
アウトリーチ事業にも取り組んでいくとの答弁がありました。
次に、
地域交流センター費に関連し、
地域交流センターの必要性の高まりに対応した部内での検討状況や
コミュニティ棟の利用方法についての質疑があり、他市の沿線地区に新設された
コミュニティセンター等を視察している。
コミュニティ棟1階の利用については
文化芸術課が管理し、
地域交流センターと同じように利用できるように準備を進めているとの答弁がありました。
次に、人権擁護に要する経費の
事業内容についての質疑があり、土浦の法務局と連携した
人権擁護委員による相談や、年2回
特設人権相談を市役所で行っている。また、
啓発事業として、
障害者サッカー体験教室の開催や、小中学校での
人権教室では、いじめについての講義などを開催しているとの答弁がありました。
次に、
自治会関係に要する経費の
区会等業務委託料に関連し、区会への加入状況や、加入率を上げるための
取り組みについての質疑があり、加入戸数は毎年ふえているが、加入率は48%で昨年と同じ水準になっている。また、
取り組みとして、窓口での
リーフレット配布、ホームページでの周知などにより啓発を行っているとの答弁がありました。
次に、
スポーツ教室開催に要する経費の
バレーボール教室委託料、
ランニング教室委託料の内容について質疑があり、
バレーボール教室委託料については、つくば市体育協会に委託し、委託料の主な内訳は
指導者謝礼などである。
ランニング教室委託料については、一般的な
ランニング教室と
トレイルラン教室を予定しているとの答弁がありました。
次に、
スポーツ振興に要する経費に関連し、
中間見直しを行ったつくば市
スポーツ推進計画の内容について質疑があり、さまざまな方が
スポーツに親しむことができるようにし、特に
障害者スポーツについては新たな
取り組みや成果指標を追加したとの答弁がありました。
次に、
障害者スポーツ推進のため、新たに予算に反映した点について質疑があり、
障害者スポーツサポーター養成講習会委託料を計上し、
障害者スポーツイベントなどの
ボランティア活動に関心のある方の
スキルアップを図る
取り組みをしていくとの答弁がありました。
次に、
体育施設維持管理に要する経費に関連し、施設の
老朽化対策について質疑があり、
公共施設マネジメントの方針に基づき、予算の平準化を図りつつ計画的に修繕等を行っていくとの答弁がありました。
次に、区長等が集まる会議への職員の出席状況について質疑があり、各区会総会やそれぞれの地区での
ミーティング等でも各
相談センター職員が出席し、さまざまな意見を受け、各地域の課題の把握に努めているとの答弁がありました。
次に、
男女共同参画推進に要する経費に関連し、DV相談に子供の虐待が含まれた場合、庁内、
児童相談所、県の
社会福祉関連部署との連携についての質疑があり、市に相談が入り、緊急時の一時保護が必要な場合は、茨城県
配偶者暴力相談支援センターへ連絡し、一時保護所へ移送する。保護の必要がない場合は、必要に応じて
福祉事務所や教育局と連携し、相談や自立に向けて支援している。また、虐待がある場合は、
子育て相談室や
児童相談所と連携し、対応しているとの答弁がありました。
次に、
土地改良事業に要する経費の県単
ため池整備事業設計委託料と
一般単独排水路整備事業設計委託料の内容について質疑があり、
ため池整備委託では北条新池と下横場池の2カ所の整備を、
排水路整備委託では5カ所の積算と10カ所の整備を予定している。また、ため池の管理については、地元等から要望があれば、調査し、整備や草刈りなどを行うとの答弁がありました。
次に、
下手地区県営農業競争力強化基盤整備事業負担金と
基幹水利施設ストックマネジメント事業負担金の
事業内容について質疑があり、下手地区の事業は、県営の
基盤整備事業である。
ストックマネジメント事業は、土浦市外十五
町村土地改良区が管理する農業用水をくみ上げるための施設で、
ポンプ施設や電気施設などの整備や補修を行うとの答弁がありました。
次に、
農業推進等に要する経費の
農業基本計画策定支援業務委託料の現段階での検討内容についての質疑があり、現在の計画が平成31年度で終了することに伴い、第2次
農業基本計画を策定する。つくば市の現状分析や課題抽出などを考え、
業務委託を検討しているとの答弁がありました。
次に、
若者地域定着化促進に要する経費の各
委託内容についての質疑があり、
就職面接会等運営業務委託については、35歳までの若者を対象に
就職面接会を開催する。
中小企業採用力向上セミナー運営業務委託については、中小企業の魅力をアップさせるセミナーを開催する。
チャレンジショップ運営業務委託については、市内で
起業する方に対して、
移動販売車や空き店舗の活用など
トライアル支援を行うとの答弁がありました。
次に、
企業誘致推進に要する経費の
産業活性化促進奨励金の現在の
取り組みについて質疑があり、新設、増設する企業に、新規雇用の雇用数に応じた交付金を支給するものであるとの答弁がありました。
次に、
産業創出支援に要する経費の
海外販路拡大支援事業業務委託料の
委託内容について質疑があり、先端技術を有する企業の販路拡大を支援する業務で、マッチングや専門家とのカウンセリングを行い、海外の展示会出展などの委託を検討しているとの答弁がありました。
次に、スタートアップ推進に要する経費の産業振興センター運営
業務委託料の
委託内容についての質疑があり、交流拠点としてリニューアルオープンする産業振興センターの運営を、スタートアップ支援の知見や経験を持つ事業者に委託をするとの答弁がありました。
次に、スタートアップ事業コンサルティング
業務委託料とスタートアップ推進事業企画運営
業務委託料の各
委託内容についての質疑があり、コンサルティング
業務委託は、つくば市内の技術力にすぐれたベンチャー企業等に対して、事業コンサルティングの見地から事業計画等に対して専門的な提案・助言などの支援を行う。また、企画運営
業務委託は、スタートアップの推進を図るため都内でのイベントの運営業務を計画しており、その運営を委託するとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議はありませんでした。
以上、御報告申し上げます。
○山本 委員長 これより
市民経済分科会委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、
質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって
市民経済分科会委員長報告に対する質疑を終結いたします。
次に、都市建設
分科会委員長から、議案第7号、議案第9号、議案第14号の審査の経過について報告を求めます。
五頭泰誠都市建設
分科会委員長。
〔都市建設
分科会委員長 五頭泰誠君登壇〕
◆五頭 都市建設
分科会委員長 予算特別委員会都市建設分科会は、当
分科会所管の議案3件を審査するため、3月7日午前10時から分科会を開催いたしました。その案件の主なる審査の経過について、御報告いたします。
初めに、議案第7号 平成31年度つくば市
一般会計予算の当
分科会所管分の審査では、台町萱丸線道路改良工事の今後のスケジュールについて質疑があり、台町萱丸線の第2工区については、次年度に用地買収を計画しており、用地買収後に工事を予定しているとの答弁がありました。
次に、圏央道推進に要する経費のスマートIC建設事業の今後の見通しについての質疑があり、次年度から用地測量後に用地買収に入る予定であるとの答弁がありました。
次に、
中心市街地エリアマネジメント検討
業務委託料の業務内容についての質疑があり、エリアマネジメントのあり方や運営団体、運営手法などについて検討するもので、この中で、公共空間の有効活用も含めて検討していくとの答弁がありました。
次に、
中心市街地公有地等活用基本方針検討
業務委託料の業務内容について質疑があり、
中心市街地で売却される予定の国家公務員宿舎跡地について、街区内の公共用地とあわせて、土地利用の方針などを検討するものであるとの答弁がありました。
次に、
中心市街地プレースメーキング事業負担金の今年度の実績と次年度の計画について質疑があり、実績として、バーベキュー場は全14営業日で175組の925人が利用し、カヌー体験は全14営業日で355人、1日平均で25人の利用があり、利用者からも好評でトラブル等もなかった。次年度は、市の委託事業ではなく、民間事業者と市が共同で実施する予定のため負担金として計上しているとの答弁がありました。
次に、学校跡地地域運営拠点事業支援
業務委託料の内容について質疑があり、次年度に改修工事予定の旧小田小学校を地域活性するための運営手法の検討や、登山客・サイクリストなどを地域へ呼び込むためのイベント開催などに関する支援業務を委託するとの答弁がありました。
次に、
中心市街地まちづくりビジョン実現のための戦略策定スケジュールについて質疑があり、次年度へ向けて現在作業を進めており、つくば
中心市街地まちづくり調査特別委員会が設置されたことから、そこでの意見を反映することも考えているとの答弁がありました。
次に、公有地利活用方策検討会委員謝礼の内容について質疑があり、検討会の設置を次年度に予定し、有識者のさまざまな知見や住民等から地域実情などの意見を伺い、公有地利活用の検討を行っていくとの答弁がありました。
次に、
周辺市街地活性化補助金の内容について質疑があり、地域での主体的な活動を支援するため、地域が自ら企画した地域活性の
取り組みやコミュニティ活動に必要な経費を補助するものであり、1市街地につき50万円を上限として、8市街地分を計上しているとの答弁がありました。
次に、谷田部・茎崎庁舎跡地利活用方策検討調査業務のスケジュールについて質疑があり、次年度中に導入施設や機能の検討を行い、利活用モデルプランの作成をするとの答弁がありました。
次に、高エネ研南側未利用地土地利用計画策定業務のスケジュールについて質疑があり、都市計画変更検討調査業務の結果やサウンディング型市場調査結果を参考にしながら、より具体的な土地利用計画の条件整理や造成計画、道路計画の作成などを次年度に整理したいとの答弁がありました。
次に、イノシシ捕獲報奨金及び狩猟免許取得補助金の積算根拠について質疑があり、報奨金については、1頭当たり1万円で160頭を見込んでおり、免許取得補助金は、狩猟免許に1人当たり1万3,200円、銃所持の免許取得で上限3万円を計上しているとの答弁がありました。
次に、小型風力発電機撤去工事の内容と現状について質疑があり、場所は桜中学校の撤去を予定しており、全23基あるうち、現在まで7基は撤去済みである。残り16基を順次撤去したいと考えているとの答弁がありました。
次に、竹園サンパーク公園再整備工事の内容について質疑があり、昭和48年に公園が整備され、現在、樹木が繁茂しており、遊具、トイレ等の施設も老朽化しているため、植栽の再整備と施設の改修を行い、起伏のある地形のバリアフリー化も予定しているとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議はありませんでした。
次に、議案第9号 平成31年度つくば市
下水道事業特別会計予算の審査では、歳入の国庫補助金が前年度と比較して減額になった理由について質疑があり、主に、中根・金田台地区の調整池に係るUR関連の負担金が昨年度で終了したことによるものであるとの答弁がありました。
次に、歳入の公共下水道受益者負担金の算出根拠について質疑があり、宅地面積1平方メートル当たり300円を賦課するものであるとの答弁がありました。
質疑終了後、
自由討議はありませんでした。
次に、議案第14号 平成31年度つくば市
水道事業会計予算の質疑では、質疑、
自由討議ともにありませんでした。
以上、御報告申し上げます。
○山本 委員長 これより都市建設
分科会委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、
質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって都市建設
分科会委員長報告に対する質疑を終結いたします。
以上で各
分科会委員長の報告は終了いたしました。
これより質疑に入ります。
2名の質疑通告がありますので
質疑発言を許します。
なお、質疑及び答弁は自席でされますようお願いいたします。
初めに、黒田健祐委員の
質疑発言を許します。
◆黒田健祐 委員 自民つくばクラブ・新しい風の黒田です。議案第7号 平成31年度つくば市
一般会計予算について質問をさせていただきます。
近年、職員数は増加傾向にあり、平成31年度には約1,900名に達する見込みであります。予算額ベースで約162億円、前年度比で約6億8,000万円ほど増加しておりますが、この増加の要因と市長の考えについてお伺いをいたします。
○山本 委員長 五十嵐立青市長。
◎五十嵐 市長 職員数をふやしてきた要因については、人口増加及び高齢化に伴う行政需要の増加や、放置されてきた政策課題への対応の必要性が挙げられます。私が市長に就任した当時、保育士不足や公設民営の学童保育などの子育てに関する問題、大規模商業施設の撤退を初めとした
中心市街地の問題、高齢化の進展等による周辺地区の問題など、多くの政策課題が山積をしていました。このような課題に対応するとともに職員のワークライフバランス向上に関する社会的要請も高まっていることから、必要となる職員を確保してきました。今後も、業務改善による効率化を推進しつつ、財政状況もしっかりと見きわめながら職員の定員管理を行っていきます。
○山本 委員長 黒田委員。
◆黒田健祐 委員 2次質問いたします。
2036年に人口が減少局面になること、長期的な視点に立った場合の行政運営上、財政に与える影響等などを考えた場合、定員管理について市長はどう考えているかお伺いをいたします。
○山本 委員長 五十嵐市長。
◎五十嵐 市長 定員管理につきましては、人件費を含めた中長期的な財政状況、そして職員の意識改革と組織の生産性向上のための業務改善の
取り組み、そして市民ニーズに対して迅速かつ丁寧な行政サービスを提供することなどを総合的に判断をして、引き続き定員の管理を適正に行っていきます。
○山本 委員長 黒田委員。
◆黒田健祐 委員 最後に、意見を申し上げて終わりたいと思います。
この2年で職員数が1,700名台から大きく伸びております。行政改革アクションプランに示された数値を大きく上回る数字であり、心配をしております。今後、適切な定員管理を行い、行政運営に努められますようお願い申し上げて質問を終わりにいたします。
○山本 委員長 これにて黒田健祐委員の質疑を終結いたします。
次に、小野泰宏委員の
質疑発言を許します。
◆小野泰宏 委員 公明党の小野です。4点ほど質問させていただきます。
議案第7号 平成31年度つくば市
一般会計予算に関する内容ですけれども、まず初めに、平成31年度の当初予算編成の考え方や基本方針、予算要求基準・市長査定の着眼点について伺います。
2番目として、平成31年度も含めて、今後は持続可能な財政運営のために、財政規律を守ることがより必要と考えます。つくば市においては、この点に対して、どのような考えや順序に基づいて平成31年度の予算編成を行ったのか、均衡予算の原則の観点から伺います。
3番目として、対象年度が異なるとはいえ、決算認定においての議論を予算編成に反映させていくことは重要と考えます。平成29年度決算認定の議論や要望を平成31年度の予算にどう反映したか、その反映した内容について伺います。
最後に、まち・ひと・しごと創生総合戦略に関する予算総額と考え方について伺います。
以上、1回目の質問、よろしくお願いいたします。
○山本 委員長 五十嵐立青市長。
◎五十嵐 市長 平成31年度の当初予算編成の基本方針については、世界のあしたが見えるまちを目指して、市長公約事業ロードマップに基づく六つの柱を軸に事業推進するとともに、持続可能都市ビジョンを実現するための事業を盛り込んだ予算案としています。編成方法については平成28年度から枠配分方式を採用してきましたが、平成31年度予算編成については個別査定方式を採用しました。要求基準はゼロベースの視点で厳しく検証し、原則平成30年度当初予算額を超えてはならないこととしました。
次に、予算編成についての考え方については、歳入は市税収入が増加すると見込みましたが、歳出は障害福祉サービス費、民間保育所運営委託料・人件費・公債費等の義務的経費の増加と消費税率の引き上げによる影響、児童生徒の増加に伴う学校、児童クラブ室の新増設、給食センターの建設、市民の日常生活の
利便性向上のためのつくバス等の公共交通の充実や、地域要望の多い道路新設・改良事業の拡充など、喫緊の課題に対応せざるを得なかったことから歳出超過となりました。
決算の予算への反映については、各部において意見や要望等を精査し、必要な事業費を予算要求することで、予算編成に反映させているものと考えています。
まち・ひと・しごと創生総合戦略に関する予算額については、約77億5,000万円で、
一般会計予算額に対し約8.8%です。各担当課においては、つくば市まち・ひと・しごと創生有識者会議での意見等を踏まえた上で、次年度予算を検討し、予算編成に当たっては、まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた四つの基本目標を達成するための
取り組みを着実に推進することを方針の一つとして必要な予算を計上しました。
○山本 委員長 小野委員。
◆小野泰宏 委員 それでは2回目の質疑を行います。
初めに、予算編成の考え方等についてですが、編成作業において、編成方式がこれまでのいわゆる枠配分方式から査定方式に変更があったということで伺いました。その理由はどういうことでしょうか。つくば市の財政状況が厳しいとの認識からでしょうか。また、厳しいとすれば、それはどういった背景や理由、要因からの認識でしょうか。市長の認識、考えについて伺いたいと思います。
次に、財政規律、均衡予算の観点からですが、これは一般論ですけれども、家計や企業会計の予算の場合は、収入があって初めて幾らまでなら使えるという、いわゆる入るを量って出ずるを制すると言われます。一方で、これも一般論かもしれませんが、行政の場合には、住民の生活を向上させていくために、どの事業をどの程度の規模で行っていくのかという事業の内容や希望を決めて支出額を決定、その上で、その財源をどのように確保するのかという、いわゆる出ずるを量って入るを制するという上記とは少し逆の順序で予算編成をしていくという考えがあると伺いました。先ほどの答弁にありましたが、予算編成の順序というのは、今、私が申し上げましたような順序、考え方で行ったのか伺いたいと思います。
3番目については、少し確認になります。今、答弁で各部各課における予算の編成過程の中で、その決算や予算の連動はあるが、現段階ではまだ全体としての把握、その仕組み構築までは至ってはいない、こういうふうな認識で理解してよろしいのでしょうか。その点について確認をしたいと思います。
最後に4番目については、もう少し状況を伺いたいのですが、平成31年度
一般会計予算に占めるまち・ひと・しごと創生総合戦略、先ほど77億5,000万円、8.8%ということ伺いましたが、さらに、この三つの区分ごと、いわゆるしごと、ひと、まちの各区分ごとですけれども、その各々の割合と、また、同じ観点から平成29年度、平成30年度の当初予算総額に対する同割合と、その経年変化、傾向について伺いたいと思います。
以上、2回目の質疑についてよろしくお願いいたします。
○山本 委員長 五十嵐市長。
◎五十嵐 市長 予算のまず編成方法についてですが、枠配分方式は、各部が予算編成の権限と責任を持つため、職員の意識改革やスクラップ・アンド・ビルドの促進などのメリットがあり、効果的な方法であると考えています。一方で、予算配分の固定化や事業の硬直化などのデメリットも考えられます。このようなデメリットを回避するため、枠配分方式と個別査定方式を交互に取り入れながら予算編成を行っています。
予算編成の順序については、歳入と歳出の積算を並行して行っています。市民が必要としている政策の事業費を積算した結果、歳出が歳入を超過する厳しい財政状況であったため、個別に査定を徹底して行うとともに、資産や基金を活用し、収支のバランスを図りました。
決算と予算の連動についてですが、事業の実績や要望等については各部から速やかに報告を受け、全体的な事業の成果や課題の把握に努めています。各部においては決算を意識した予算要求を行っています。
当初予算額に対するまち・ひと・しごと創生総合戦略の3分野に関する予算の割合について、平成29年度から平成31年度まで年度ごとにお答えしますと、しごとについては約0.3%、約0.3%、約0.4%、ひとについては約11.4%、約5.3%、約7.1%、まちについては約1.5%、約1.6%、約1.4%と推移しています。毎年度必要な予算を確保し、目標に向けて着実に達成度合いを高めています。
○山本 委員長 小野委員。
◆小野泰宏 委員 それでは3回目、最後の質疑を行います。
まず、今回の予算案ですけれども、経過としては予算要求基準を経て、さらに各場面、局面で査定をされてきて、最終的には市長査定を経て作成したこの予算案ですけれども、ここで伺いたいのは、市民ということについての関連ですけれども、私は少なくとも市民には三つの側面があると考えます。1番目として、サービスの受益者としての側面、この予算について、いかに安心してもらえるかという論点ですね。2番目として、納税者としての側面、この場合、直接的にはサービスを受けなくとも、いかに予算案に納得してもらえるかという論点。そして、3番目として、住民自治の主役としての側面、いかに協働できる予算案になっているかという論点。こうした三つの側面、論点から、市民を多角的に見て考えることが私は重要であると考えます。そのような観点から見た場合、今回の予算案は、市民に寄り添った、かつ市長が述べられているSDGsの理念や精神に基づいた予算になっていると考えますか。市長の考えと、その理由について伺いたいと思います。
次に、2番目ですけれども、これまでの答弁でもありましたが、今回の予算編成では最終的に財源不足を補う目的では、当初予算で14年振りに約19億円、財政調整基金を取り崩したということから、財政状況の厳しさとそのやりくりの作業は大変だったかと推察をいたします。しかし、今後、今回のような手法が可能かどうか、私は慎重な検討が必要かと思います。そこで均衡予算の原則ということからもう少し伺いたいのですが、予算編成の過程の中で、市長の歳入を確保するといった観点の考えはどのような考えだったのか伺いたいと思います。
3番目についてですが、私は、この決算と予算の連動という点については、市としてもさらに深く取り組むべき点であると考えます。2番目の質疑とも関連しますが、今後の均衡予算の原則の観点から言えば、中長期財政見通しの中でもありましたが、歳入歳出について厳しく今後は精査していくとあります。であるならば、対象年度は異なりますが、議会で決算情報を審査した中での議論や要望は、その厳しく精査していくという同じ観点から重要性、有効性が高いと私は感じます。その意味から、ぜひとも連動させていくべきであると考えますが、市長として、この決算認定においての議論を予算編成に反映させていくことについての考えについて伺いたいと思います。
最後に、先ほど2回目に、ここ3年間の当初予算総額に対する創生総合戦略の3区分ごとの経年変化の傾向を伺いました。今回の予算案が、まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本的な考え方、これは三つありますけれども、その3番目、しごとがひとを呼び、ひとがしごとを呼び込むという、この創生総合戦略の好循環を確立できる戦略的な予算案になっているかどうか。予算案を横断的に見ることで、当初の目的が予算案においてもきちんと戦略的に反映されているのかどうかという観点から、市長の認識、考えを伺いたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
○山本 委員長 五十嵐市長。
◎五十嵐 市長 今回の予算案が議員御指摘の形の市民に寄り添っているかという部分についてですが、まず誰一人取り残さないという包摂の精神に基づき、引き続き市民との丁寧な対話を積み重ねていきたいと考えております。
1点目のサービスの受給者という意味では、福祉部分も含めて、かなりきめ細かく必要なサービスを今までなかったものも含めて編成をしていると考えております。
納税者という視点におきましては、やはりプロセスにおいても納得性が重要だと思っております。例えば今回、公共交通の大幅な改編を行いましたが、そういった際にも、住民とのワークショップなどを通じて市民の意見がきちんと反映されるような予算設計にしていきました。
3点目の住民自治の主役という視点におきましても、非常に重要な部分で、私は市政運営の柱に考えておりますが、例えば
周辺市街地の勉強会の各地区の主体的な参加であったり、SDGsパートナーズ事業などですね。まさに市民がまちをつくっていく主人公であるということを念頭に、さまざまな事業を用意しております。そのような理念に基づいて、新年度も、より一層市民に寄り添った市民第一の市政を実現するための予算案にできたと考えております。
歳入確保策については、補助事業は国県の動向や制度改正をかなり注視しながら、積極的かつ確実に財源を確保するように努めています。また、子供の未来を継続的に支援するための新たな仕組みとして、つくばこどもの青い羽根基金を創設する予定です。個人や企業などに幅広く呼びかけ、課題を抱える子供の学習支援や子ども食堂などの事業に役立てていくわけですが、これも従来の行政の形だけではない市民との一緒に市政をつくっていく形の予算確保の方法だと考えております。
決算特別委員会における議論については、予算を編成する際の貴重な意見と考えています。決算への反映については先ほども答弁したとおりではございますが、各部において意見や要望等を精査し、必要な事業費を予算要求をしていまして、予算編成に反映させているものと考えております。一例を挙げますと、例えば決算委員会での御発言の中で、学校の部活動支援を継続的に行うべきだということに対して、そのときの答弁内容にあせて、例えば今年度予算でも部活動指導員の報酬を計上していたり、あるいはイノシシ等の対策についての発言に対して答弁をし、これは昨年度から予算がついていたり、あるいは道路維持管理に要する経費等が縮小されているのではないかというような御意見に対して、やはり必要なものを予算確保していくという答弁を踏まえて、平成30年、平成31年と予算をつけていくというような形で、これはほんの一例ではございますが、基本的には委員会で出た議論というのは非常に重要な議員の皆様からの市政への御意見だと考えておりますので、さまざまに行っているとは考えていますが、引き続きさらに連動させる有効な方法というものがどういうものがあるかということは研究をしていきたいと考えております。
最後、つくば市人口ビジョンでは2036年をピークに人口減少に転じており、まちの活力の維持、向上や持続可能な
まちづくりのためには、人口減少対策は、これは必須であると考えています。まち・ひと・しごと創生の推進に当たっては、その好循環を生み出すために総合戦略に基づく事業を推進していますが、さらに
取り組みを加速するためにSDGs未来都市や近未来技術と社会実装事業の国の事業を活用し、地方創生推進交付金の獲得を目指すなど、より効果的に、この好循環を生み出す戦略的な予算を計上していると考えています。
○山本 委員長 これにて小野泰宏委員の質疑を終結いたします。
以上で質問を終結いたします。
これより
自由討議、討論、採決に入ります。
なお、
自由討議、討論、採決は議案ごとに行います。
初めに、議案第7号 平成31年度つくば市
一般会計予算に対する
自由討議を行います。
意見等のある委員は発言願います。
順次、発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次討論発言を許します。
まず、議案第7号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 これをもって討論を終結いたします。
これより議案第7号を採決いたします。
議案第7号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 御異議なしと認め、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第8号 平成31年度つくば市
国民健康保険特別会計予算に対する
自由討議を行います。
意見等のある委員は発言願います。
順次、発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、議案第8号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより議案第8号を採決いたします。
議案第8号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 御異議なしと認め、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第9号 平成31年度つくば市
下水道事業特別会計予算に対する
自由討議を行います。
意見等のある委員は発言願います。
順次、発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、議案第9号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより議案第9号を採決いたします。
議案第9号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 御異議なしと認め、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第10号 平成31年度つくば市
後期高齢者医療特別会計予算に対する
自由討議を行います。
意見等のある委員は発言願います。
順次、発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、議案第10号に対する反対討論の発言を許します。
山中委員。
◆山中真弓 委員 議案第10号 平成31度後期高齢者医療保険特別会計で反対の立場で討論いたします。
保険料の見直しに当たり、財政安定基金等の活用で値上げを行わないよう、日本共産党県議団や関係自治体の議員とともに要請をしてきました。広域連合議会として、2年前の見直しに引き続き保険料を据え置いたことには評価いたします。
しかし、75歳以上の高齢者の皆さんを別建てにした後期高齢者医療制度には、当初から差別医療だと撤回を求められる中、見切り発車をしたものです。さらに、政府は2019年度から新たに75歳に達する方の医療費の窓口負担を現在の1割から2割に引き上げるよう求めています。70から74歳の医療費自己負担は、2014年度から段階的に引き上げられ、現在は2割負担となっています。高齢者の貧困率は年々上昇しており、これ以上医療費負担がふえることは、医療機関の受診率を低下させ、病気の重症化を引き起こします。
日本共産党は安定した老後を迎えるためには、かつて医療費の無料化を行ってきた老人保健制度のような新たな保険制度を確立するよう国に求め反対してきました。よってこの立場で反対いたします。
○山本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ほかにございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより議案第10号 平成31年度つくば市
後期高齢者医療特別会計予算を挙手により採決いたします。
議案第10号は、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙 手 多 数〕
○山本 委員長 挙手多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第11号 平成31年度つくば市
作岡財産区
特別会計予算に対する
自由討議を行います。
意見等のある委員は発言願います。
順次、発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、議案第11号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより議案第11号を採決いたします。
議案第11号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 御異議なしと認め、議案第11号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第12号 平成31年度つくば市
等公平委員会特別会計予算に対する
自由討議を行います。
意見等のある委員は発言願います。
順次、発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、議案第12号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより議案第12号を採決いたします。
議案第12号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 御異議なしと認め、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第13号 平成31年度つくば市
介護保険事業特別会計予算に対する
自由討議を行います。
意見等のある委員は発言願います。
順次、発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、議案第13号に対する反対討論の発言を許します。
山中委員。
◆山中真弓 委員 議案第13号 平成31年度介護保険
特別会計予算に反対の立場で討論します。
3年ごとに見直される高齢者福祉計画の第7期計画策定に当たり介護保険料の見直しが行われました。所得階層を2段階ふやし、14段階から16段階にするとともに、累進性を高めることで低所得者層の軽減を図ろうとした点は評価いたしますが、基準額を年額7万700円から1,900円引き上げ7万2,600円にしたことで効果を生み出すことはできませんでした。
総務省の家計調査によると、2人以上の世帯のうち勤労者世帯の非消費支出は、2005年の月額8万3,429円から2016年には9万8,276円へと1.18倍に増加し、消費支出は同じ時期に6%の減少でした。非消費支出の中で極端に伸びているのは介護保険料です。2005年から2016年の間に1.84倍になっています。つくば市は第6期計画の際に大幅な値上げを行い、県下3番目の保険料となりました。当然収納率は落ち、平成28年度の収納率は、例年の合計所得金額が80万円から200万円未満の所得層の収納率は70%台から80%台にとどまっています。
安倍政権が推し進める税と社会保障の一体改革により、負担増とサービス取り上げの制度改悪がくり返されています。取り立ての強化ではなく、低所得者層に寄り添う保険料・利用料の軽減措置を求め、反対といたします。
○山本 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより議案第13号 平成31年度つくば市
介護保険事業特別会計予算を挙手により採決いたします。
議案第13号は、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙 手 多 数〕
○山本 委員長 挙手多数であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第14号 平成31年度つくば市
水道事業会計予算に対する
自由討議を行います。
意見等のある委員は発言願います。
順次、発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
まず、議案第14号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
これより議案第14号を採決いたします。
議案第14号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 御異議なしと認め、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○山本 委員長 次に、
委員会審査報告についてお諮りいたします。
当委員会の審査報告につきましては、委員長が作成し、報告したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 御異議なしと認め、当委員会の審査報告は委員長が作成し、報告することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○山本 委員長
委員各位に申し上げます。議案第7号から議案第14号までの討論通告につきまして、発言される方は本日午後5時までに議会事務局に提出願います。
次に、正副委員長からの提案事項でございますが、今期定例会でつくば市議会として初めて
予算特別委員会を開催しているところであります。まだ、当初予算に関する委員会は終わっておりませんが、今回の反省、課題を今後に生かせるように、議員の皆様から御意見をいただければと考えているところでございます。そのことを3月25日月曜日までに、机上に配付いたしましたアンケート用紙に御記入の上、御提出いただければと思います。御協力のほどよろしくお願いいたします。
〔「全員」と呼ぶ者あり〕
○山本 委員長 各委員からそれそれ出していただいても、また、各会派でまとめていただいても、どちらでも結構でございますので、適宜、御自由にいろいろな御意見を頂戴できればと思います。よろしくお願いいたします。
以上で、予定の案件は終了いたしました。
よって、
予算特別委員会を閉会いたします。
午前11時10分閉会
つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成31年3月15日
臨時委員長 大久保 勝 弘
委員長 山 本 美 和
△
質疑発言通告
質 疑 発 言 通 告
黒 田 健 祐 委員
┌────────┬──────────────────────────────┬───────┐
│ 発 言 事 項 │ 要 旨 │ 答 弁 者 │
├────────┼──────────────────────────────┼───────┤
│議案第7号 │平成31年度つくば市
一般会計予算 │市長 │
│ │ 近年、職員数は増加傾向にあり、平成31年度には約1900名に達す│ │
│ │る見込みである。 │ │
│ │ 予算額ベースで約162億、前年度比で約6億8千万ほど増加して │ │
│ │いますが、この増加の要因と市長の考えについて伺います。 │ │
└────────┴──────────────────────────────┴───────┘
小 野 泰 宏 委員
┌────────┬──────────────────────────────┬───────┐
│ 発 言 事 項 │ 要 旨 │ 答 弁 者 │
├────────┼──────────────────────────────┼───────┤
│議案第7号 │1.平成31年度の当初予算編成の考え方や基本方針、予算要求基準│市長 │
│平成31年度つくば│ ・市長査定の着眼点について伺います。 │ │
│市
一般会計予算 │2.平成31年度も含めて、今後は持続可能な財政運営のために、財│市長 │
│ │ 政規律を守ることがより必要と考えます。つくば市においては、│ │
│ │ この点に対して、どのような考えや順序に基づいて平成31年度の│ │
│ │ 予算編成を行ったのか、均衡予算の原則の観点から伺います。 │ │
│ │3.対象年度が異なるとはいえ、決算認定においての議論を予算編│市長 │
│ │ 成に反映させていくことは重要と考えます。平成29年度決算認定│ │
│ │ の議論や要望を平成31年度の予算に反映した内容について伺いま│ │
│ │ す。 │ │
│ │4.まち・ひと・しごと創生総合戦略に関する予算総額の考え方に│市長 │
│ │ ついて伺います。 │ │
└────────┴──────────────────────────────┴───────┘...