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  1. つくば市議会 2019-02-18
    平成31年 3月定例会−02月18日-01号


    取得元: つくば市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    平成31年 3月定例会−02月18日-01号平成31年 3月定例会                     平成31年3月                つくば市議会定例会会議録 第1号               ──────────────────                平成31年2月18日 午前10時04分開会               ────────────────── 出 席 議 員   議 長 6  番   神 谷 大 蔵 君    14  番   ヘイズ ジョン 君   副議長 16  番   山 本 美 和 君    15  番   塚 本 洋 二 君       1  番   山 中 真 弓 君    17  番   浜 中 勝 美 君       2  番   小森谷 佐弥香 君    18  番   大久保 勝 弘 君       3  番   高 野 文 男 君    19  番   橋 本 佳 子 君       4  番   長 塚 俊 宏 君    20  番   小 野 泰 宏 君       5  番   黒 田 健 祐 君    21  番   高 野   進 君       7  番   小久保 貴 史 君    22  番   柳 沢 逸 夫 君       8  番   皆 川 幸 枝 君    23  番   須 藤 光 明 君       9  番   五 頭 泰 誠 君    24  番   鈴 木 富士雄 君       10  番   宇 野 信 子 君    25  番   塩 田   尚 君       11  番   木 村 清 隆 君    27  番   金 子 和 雄 君
          12  番   北 口 ひとみ 君    28  番   久保谷 孝 夫 君       13  番   木 村 修 寿 君        ──────────────────────────────────── 欠 席 議 員       26  番   滝 口 隆 一 君        ──────────────────────────────────── 出 席 説 明 者   市長           五十嵐 立 青 君  経済部長         篠 塚 英 司 君   副市長          飯 野 哲 雄 君  都市計画部長       長 島 芳 行 君   副市長          毛 塚 幹 人 君  建設部長         上 野 義 光 君   教育長          門 脇 厚 司 君  生活環境部長       長   卓 良 君   市長公室長        松 本 玲 子 君  会計管理者        酒 井 作 徳 君   総務部長         藤 後   誠 君  消防長          植 木 利 男 君   政策イノベーション部長  神 部 匡 毅 君  教育局長         森 田   充 君   財務部長         高 野 正 美 君  農業委員会事務局長    中 根 祐 一 君   市民部長         飯 村 通 治 君  選挙管理委員会事務局長  風 見 昌 幸 君   保健福祉部長       水 野 忠 幸 君  監査委員事務局長     石 田 慎 二 君   こども部長        中 山 由 美 君        ──────────────────────────────────── 出席議会事務局職員   事務局長         新 井 隆 男    議会総務課長補佐     渡 辺 寛 明   事務局次長        川 崎   誠    議会総務課議事係長    大 坪 哲 也   議会総務課長       伊 藤 和 浩    議会総務課主任      稲 川 紘 之        ────────────────────────────────────                  議 事 日 程 第 1 号                                  平成31年2月18日(月曜日)                                  午前10時04分開会  開会  日程第1 会議録署名議員の指名について  日程第2 会期の決定について       諸般の報告       施政方針演説  日程第3 (一括報告・一括上程説明)       報告第1号 専決処分事項の報告について(専決処分第30号)       報告第2号 専決処分事項の報告について(専決処分第1号)       報告第3号 専決処分事項の報告について(専決処分第2号)       報告第4号 専決処分事項の報告について(専決処分第3号)       議案第1号 平成30年度つくば市一般会計補正予算(第6号)       議案第2号 平成30年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)       議案第3号 平成30年度つくば市下水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第4号 平成30年度つくば市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)       議案第5号 平成30年度つくば市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)       議案第6号 平成30年度つくば市水道事業会計補正予算(第5号)       議案第7号 平成31年度つくば市一般会計予算       議案第8号 平成31年度つくば市国民健康保険特別会計予算       議案第9号 平成31年度つくば市下水道事業特別会計予算       議案第10号 平成31年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算       議案第11号 平成31年度つくば市作岡財産区特別会計予算       議案第12号 平成31年度つくば市等公平委員会特別会計予算       議案第13号 平成31年度つくば市介護保険事業特別会計予算       議案第14号 平成31年度つくば市水道事業会計予算       議案第15号 つくば市職員定数条例の一部を改正する条例について       議案第16号 つくば市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について       議案第17号 つくば市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例について       議案第18号 つくば市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について       議案第19号 つくば市職員の旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について       議案第20号 つくば市税条例等の一部を改正する条例について       議案第21号 つくば市建築関係手数料条例の一部を改正する条例について       議案第22号 つくば市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について       議案第23号 つくば市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について       議案第24号 つくば市文化芸術振興基本条例の一部を改正する条例について       議案第25号 つくば市建築基準条例の一部を改正する条例について       議案第26号 つくば市体育施設条例の一部を改正する条例について       議案第27号 つくば市水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について       議案第28号 つくば市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例について       議案第29号 つくばこどもの青い羽根基金条例について       議案第30号 市道路線の変更について       議案第31号 市道路線の認定について  日程第4 (上程説明、質疑、委員会付託)       議案第32号 指定管理者の指定について  日程第5 (上程説明、質疑、討論、採決)       議第1号議案 予算特別委員会の設置について  日程第6 (上程説明、質疑、討論、採決)       議第2号議案 つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会の設置について  日程第7 茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙  日程第8 休会について 1.本日の会議に付した事件   日程第1から日程第4 議事日程のとおり   追加日程       議案第32号 指定管理者の指定について   日程第5から日程第8 議事日程のとおり        ────────────────────────────────────                     午前10時03分 ○議長(神谷大蔵君) おはようございます。開会前にお知らせいたします。  議会報編集委員長から委員会招集通知の配付依頼がありましたので、委員各位の机上に配付しておきました。  次に、写真撮影の申し出がありますので、傍聴規則第9条の規定により、これを許可いたします。  次に、本日の会議資料は、3月定例会会議資料等配付一覧表のとおりであります。        ────────────────────────────────────                    午前10時04分開会 △開会の宣告 ○議長(神谷大蔵君) ただいまの出席議員数は24人であります。滝口隆一議員から欠席届が出ております。  定足数に達しておりますので、平成31年3月つくば市議会定例会を開会いたします。        ──────────────────────────────────── △開議の宣告 ○議長(神谷大蔵君) 直ちに本日の会議を開きます。        ──────────────────────────────────── △会議録署名議員の指名
    ○議長(神谷大蔵君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、つくば市議会会議規則第78条の規定により、議長において、19番議員橋本佳子君、20番議員小野泰宏君、21番議員高野 進君を指名いたします。        ──────────────────────────────────── △会期の決定について ○議長(神谷大蔵君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  会期の決定につきましては、先日、議会運営委員会を開催しておりますので、その結果について議会運営委員長から報告を求めます。  議会運営委員長北口ひとみ君。                 〔議会運営委員長  北口ひとみ君登壇〕 ◎議会運営委員長(北口ひとみ君) 議会運営委員会から平成31年3月つくば市議会定例会の会期について、御報告申し上げます。  平成31年3月つくば市議会定例会が招集されたことに伴い、去る2月14日午前11時より、議会運営委員会を開催いたしまして、今期定例会の会期について協議いたしました。その結果、議案数、会派代表質問及び一般質問などを考慮の上、本日2月18日から3月20日までの31日間とすることに、出席委員全員異議なく決定した次第であります。  議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げ、議会運営委員会からの報告とします。 ○議長(神谷大蔵君) お諮りいたします。  議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は、本日2月18日から3月20日までの31日間といたしたいと思います。  これに御異議ございませんでしょうか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日2月18日から3月20日までの31日間と決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △諸般の報告 ○議長(神谷大蔵君) この際、諸般の報告をいたします。  初めに、議会運営委員会委員の辞任及び新たな委員の指名について報告いたします。  2月7日付で前委員の木村清隆委員須藤光明委員の辞任を許可いたしました。また、同日付で塚本洋二議員鈴木富士雄議員議会運営委員会委員に指名をいたしました。  次に、議員の派遣について報告いたします。  お手元に配付の議員派遣書のとおり、つくば市議会会議規則第98条ただし書きの規定により議長において決定し、ヘイズジョン君、塚本洋二君、小野泰宏君を、平成31年2月1日に土浦市で開催されました平成30年度茨城県市議会議長会第2回議員研修会に派遣いたしました。  また、山本美和君を、平成31年2月13日に取手市で開催されました平成30年度茨城県南市議会議長会第2回定例会に派遣いたしました。  以上、報告いたします。        ──────────────────────────────────── △施政方針演説 ○議長(神谷大蔵君) 次に、市長より施政方針演説の申し出がありましたので、発言を許します。  市長五十嵐立青君。                    〔市長 五十嵐立青君登壇〕 ◎市長(五十嵐立青君) おはようございます。平成31年3月つくば市議会定例会の開会に当たり、予算及び議案等の提案に先立ち、平成31年度の市政運営に対する所信を申し上げます。  市長に就任し、2年3カ月がたちました。  つくば市は「世界のあしたが見えるまち」をヴィジョンとして掲げ、市民が抱える諸課題への先進的な解決手法がモデルとなり、世界の課題解決に貢献することを視野に、さまざまな取り組みを進めてきました。  昨年2月には「持続可能都市ヴィジョン」を国内で初めて公表し、SDGsを基礎にしたまちづくりを進めています。6月には内閣府のSDGs未来都市に選定され、「つくば市SDGs未来都市計画」を策定しました。11月には、アフリカのモロッコで開催された「全アフリカ市町村長サミット」に日本の首長として唯一招待され、課題山積の現場でSDGsを達成するための取り組みについて意見交換をしてきました。  平成30年度は、つくば市の先進的な取り組みが全国的にも注目を集めた1年となりました。「つくばSociety5.0社会実装トライアル支援事業」においては、テクノロジーを活用した社会課題の解決を図っており、その一環として国内初となるマイナンバーカードとブロックチェーンを使用したインターネット投票を実施しました。働き方改革においても、全国の自治体で初めてロボティック・プロセス・オートメーション、RPAによる業務自動化の共同研究を実施し、対象業務において約8割の時間削減効果が確認でき、全国の自治体から多くの視察が来ています。  経済面では、スタートアップの設立から事業化、その後の成長を一環して推進するための「つくば市スタートアップ戦略」を策定するなど、つくば市のスタートアップ支援策が注目を集めました。  また、来月にはテクノロジーを活用して実現する自由な未来の暮らし方を体験する「つくばVAN泊」を、資金の一部をガバメントクラウドファンディングで募って実施します。この事業は、全国紙の一面にも掲載され、大変大きな反響を呼んでいます。  このような挑戦を進める中、ことし6月にはG20茨城つくば貿易デジタル経済大臣会合がつくば市で開かれ、世界各国から多くの要人がつくば市を訪れます。本市の魅力を国内外に強く発信するとともに、つくば市の持続的な発展につなげていけるように取り組んでいきます。  平成31年度も、「誰一人取り残さない」という包摂の精神に基づき、引き続き市民との丁寧な対話を積み重ねながら、つくば市が抱える諸課題の解決に向けて一層加速する1年にしていきます。  それでは、平成31年度予算案の概要について御説明します。  平成31年度当初予算の規模は、一般会計880億4,000万円、特別会計447億4,462万9,000円、水道事業会計90億7,666万円で、合計が1,418億6,128万9,000円となっています。このうち、一般会計においては、前年度当初予算との比較で、24億2,300万円、2.8%の増となっています。  歳入面では、個人・法人市民税、固定資産税の増加が続いており、市税全体では前年度比で12億5,828万1,000円、2.8%の増となっています。一方、普通交付税は引き続き不交付団体となることが予想され、歳入の確保が困難な状況が続いています。  歳出面では、民間保育所の整備費補助金や運営委託料、障害福祉サービス費などの民生費が前年度比で27億4,967万7,000円、8.4%の伸びとなっています。そのほか、クリーンセンター基幹的設備改良事業道路新設改良緊急地方道整備事業、(仮称)新谷田部学校給食センター建設事業などの各種事業や消費税率改正に伴う歳出増の影響により、歳出は前年度比2.8%増となっています。  次に、平成31年度の主要施策について御説明します。  私が就任時に掲げた六つの柱を軸に、市長公約事業ロードマップに基づく事業を推進するとともに、「誰一人取り残さない」精神のもと地域課題を解決し、「持続可能都市ヴィジョン」を実現するための新規事業に取り組んでいます。  まず、一つ目の柱である「徹底した行政改革」としては、業務効率化と職員のワークライフバランス改善を表裏一体で推進し、職員が新たな取り組みや市民に寄り添った仕事を行える環境づくりをしています。  業務効率化のためRPAを引き続き積極的に活用するほか、文書の保存・管理業務や、職員の給与及び福利厚生に係る事務を民間委託することで、膨大な定型的事務作業や人員配置について効率化を推進します。  さらに、本庁舎1階の窓口混雑緩和等市民サービス向上を図るために証明書交付マルチコピー機を設置するほか、入札参加資格の申請における事業者の利便性向上のため、業者管理システムを改修します。  現在建設中のつくば市役所コミュニティ棟1階は、会議室や子育て支援、市民の交流スペースとして開放します。  次に、二つ目の柱「安心の子育て」のため、切れ目のない子育て施策を展開し、安心して出産や子育てができる環境をつくるとともに、未来を担う子供たちを育てる教育環境の充実を進めます。  待機児童対策としては、引き続き保育士等の確保や離職防止のため、処遇改善と家賃助成を継続することに加え、補助金を活用して民間保育施設の整備を進めます。また、耐震基準を満たさず建てかえのために現在休所している北条保育所についても、今年度から建設を開始します。  放課後の児童の居場所づくりについては、谷田部、竹園西、吉沼、栄において児童クラブ施設を4カ所増築するとともに、10カ所の民間児童クラブ運営委託を始めます。また、児童館のプレイルームへのエアコン設置を進め、子供たちが健やかに活動できる環境を整えていきます。  教育環境の整備については、施設の長寿命化や計画的な更新を図るための中長期計画を策定し、学校施設の不具合の発生を未然に防いでいきます。また、TX沿線の児童生徒の増加に伴い、竹園西小学校竹園東中学校、学園の森、みどりの学園の四つの学校で増築校舎を整備することに加え、香取台地区の小学校の設計を進めていきます。  全小中学校普通教室へのエアコン設置は前倒しで完了したところですが、全幼稚園の保育室についても来年度に設置を完了させます。また、引き続き(仮称)新谷田部学校給食センターの建設を進め、長期的に安定した給食供給体制を整備していきます。  学校内の環境整備については、多くの声が寄せられている小中学校の図書の充実や教材備品等の購入を拡充するとともに、中学校の全クラスに電子黒板を配備します。また、校外学習に利用する学校教育バスは、老朽化により新たに1台購入します。  教育相談については、教育相談員やスクールカウンセラーを充実させるとともに、スクールソーシャルワーカーを市独自予算で新たに配置し、生徒や保護者に寄り添った対応につなげます。また、これまで教職員が担っていた市役所庁舎から各学校への文書等の運搬について専門職員を配置したり、運動部活動指導員を新たに採用したりすることで教職員の負担軽減を図っていきます。  次に、三つ目の柱である「頼れる福祉」については、いかなる環境においても子供たちを誰一人取り残さず、未来を切り開く力を育むための施策を拡充するほか、引き続き安心して豊かな老後を過ごせる環境づくり、障害があっても自分らしく学び、生活できる環境づくりなどを進めます。  子供の貧困対策については、学習支援や居場所の提供拡充や、子ども食堂への補助の新設を行います。また、ひとり親の就業支援として、学校等で資格取得のため修学をしている方に対して、市独自の給付金支給を始めます。さらに、子供の未来を継続的に支援するための新たな仕組みとして、「つくばこどもの青い羽根基金」を創設します。  障害者支援については、障害のある児童生徒の安全確保と学校生活や学習の支援のため、昨年度43名、今年度17名増員した特別支援教育支援員を引き続き増員していきます。平成30年12月定例会での請願を踏まえ、医療的ケア児等に対して、非常事態でも困らないよう発電機の購入費を助成するとともに、要配慮者を受け入れる福祉避難所に指定されている事業所に対しても発電機の購入を助成します。また、県立つくば特別支援学校の過密状況を緩和するため、引き続き特別支援学校の設置を県へ要望していきます。  障害者や高齢者のための福祉タクシー利用券については、利用しやすくする見直しを行うとともに、福祉有償運送への補助も引き続き行い、日常生活の移動をサポートします。  高齢者支援については、高齢者を中心とした地域の住民が気軽に使うことができ、介護予防と孤立の防止に資する地域の憩いの場を提供する団体に対しての助成を1団体から7団体に拡大します。また、入所者の要介護度が改善され継続された介護施設への給付金の支給や、桜圏域と谷田部東圏域の2地域に地域密着型特別養護老人ホームを整備する事業者への助成を行います。地域包括支援センターについては、新たに2カ所ふやします。  市民の健康づくりについては、任意接種で、おたふく風邪予防接種風疹抗体検査及び予防接種への助成の新設や、胃がんの早期発見へとつなげるため、これまでのエックス線検査による検診と併用して内視鏡検査による検診の導入を開始します。  次に、四つ目の柱である「便利なインフラ」については、交通環境のさらなる充実による市民の利便性向上を目指すとともに、災害と犯罪に強く、環境に優しい持続可能なまちづくりを進めます。  市内公共交通については、つくバスのバス停増設及び路線新設、つくタクの共通・特例ポイントの増設に加え、支線型バスの新規運行、民間路線バスの運賃補填、路線新設及び増便など大幅な改編を4月に実施し、利便性の向上を図っていきます。  つくばの市道の総延長は約3,700キロで県内1位であり、地域からの道路整備や改良の要望に対して、まだまだ十分対応し切れていません。ことしは予算を拡充し、幹線道路や生活道路の整備及び改良を実施して、日常生活の利便性向上と災害時における安全の確保を図ります。また、市内の幹線道路では局所的な交通渋滞が発生しているため、渋滞状況を把握し、未着手となっている都市計画道路整備プログラムの策定や課題解決に向けた方策等を検討します。  今後の圏央道4車線化により交通利便性がますます向上するつくば中央インターチェンジ周辺エリアにおいては、新たな産業集積により産業基盤を強化し、土地区画整理を実施しようとする地権者の組織に対し、補助金交付や技術的援助を行っていきます。  公園については、中根・金田台地区でのプレイパーク整備を新たに行うほか、都市公園や緑地等の維持管理予算を拡充します。  災害と犯罪に強いまちづくりに向けては、土砂災害警戒区域や浸水想定区域への防災行政無線の整備や職員の災害対応訓練等を引き続き進めるほか、119番通報等のシステムを安定稼働させるための消防指令センター機器の更新に加え、耐震性貯水槽の建設、消火栓の新設や改良、防火水槽の改修等を行います。  水道事業については、上水道未整備地域への新規管路整備や北部地区の低水圧解消に向けた整備を推進するとともに、老朽施設等の更新もあわせて実施します。また、下水道事業については、計画的な経営基盤の強化、資産管理の推進、財政マネジメントの向上を目指し、公営企業会計移行に向けて準備を進めています。  ことし4月からは、リサイクルセンターの供用が開始されます。プラスチック製容器包装などの資源ごみ、粗大ごみ、不燃ごみの処理施設とともに、家具再生工房を設置し、資源を有効活用するための取り組みを促進します。さらに、来年4月の供用開始を目指して古紙・古布のストックヤードと廃食用油精製施設を整備し、ごみ減量化と再資源化に取り組むとともに、クリーンセンターの基幹的整備改良事業を進め、施設の長寿命化を図っていきます。  また、地球温暖化対策として、つくば市役所から排出されるCO2の削減のため、老朽化でエネルギー効率の悪くなった大穂庁舎と谷田部交流センターの設備改修を進めていきます。  次に、五つ目の柱である「活気ある地域」については、新たな産業の創出と地元企業の育成、新たに農業を志す人への支援を行うとともに、科学技術を市民の生活に生かすための取り組みや旧市街地の振興を図ります。  新たな産業の創出のため、今年度策定したスタートアップ戦略に基づき、産業振興センターをリニューアルオープンし、スタートアップの創業・成長の促進や、活動・交流できる拠点とします。  また、引き続き「つくばSociety5.0社会実装トライアル支援事業」の取り組みを市の政策や社会課題の解決に取り入れることや、体験型科学教育推進事業、近未来技術等社会実装事業などにより、科学技術の恩恵を市民がより実感できるようにするなど、科学技術の活用を進めていきます。G20茨城つくば貿易デジタル経済大臣会合の開催に際しては、筑波研究学園都市の創造性や多様性、文化的成熟といった都市の魅力を発信するため、若手研究者とアーティスト等による共創事業「つくばサイエンスハッカソン」を実施します。  農業については、SDGs未来都市計画に基づく地産地消促進事業を開始するほか、「つくばワイン・フルーツ酒特区」を活用したワイン産業支援策、農業経営者の育成、農業担い手支援事業を推進し、農業の持続可能性を高めます。イノシシ対策については、捕獲報奨金の拡充や狩猟免許取得補助の新設により、人的被害や農作物被害等の防止につなげます。さらに、芝の野焼き防止のため、ストックヤード増設を行います。  人口減少や高齢化が進む周辺市街地においては、地域が多様な主体と連携しながら、それぞれの強みを生かした課題解決や活性化が図れるよう、地域振興をテーマとしたコンペティションの開催や、地域の自主企画活動への経費補助を通じて、地域の新たな挑戦を応援していきます。小田地区でのモデル事業では、旧小田小学校の一部を地域の拠点として整備し、地域自主運営による活性化活動を支援していきます。旧筑波東中学校では、筑波山地域ジオパークの中核拠点としてジオパークの紹介スペースや体験学習、交流の場として活用するための検討を進めます。  筑波地区学校跡地については、今後も引き続き地域との対話を進め、意向を踏まえながら順次、速やかに利活用できるように進めていきます。  つくば市は、アウトドアによる地域活性化のため、昨年8月にスノーピーク社と包括連携協定を結びました。アウトドア活動環境の充実に向け、茎崎こもれび六斗の森の施設整備、改修、筑波ふれあいの里整備の基本設計、筑波山森林体験パークコースの増設工事等を行います。  最後に、六つ目の柱である「誇れるまち」については、中心市街地や公有地利活用の課題の解決に向けて、引き続き全力で取り組むほか、オリンピック等の大規模イベントを一過性のものとせず、それらを契機として各種政策の充実を図ります。  中心市街地においては、昨年11月に、クレオ再生のための運営に市が関与することは断念したところですが、引き続き、つくば中心市街地まちづくりヴィジョンを実現するための戦略策定やつくば駅隣接街区の住宅制限の検討を進めていきます。センタービルについては、今年度実施したあり方検討調査を踏まえ、リニューアルを視野に入れた具体的な検討を進めます。さらに、中心市街地エリア全体の価値向上を図るため、プレイスメイキング事業を継続実施するとともに、必要なエリアマネジメントのあり方、運営主体等についても検討を進めていきます。  公有地の利活用については、高エネ研南側未利用地について、今年度実施している都市計画変更検討調査の結果を踏まえ、より具体的な土地利用計画の検討を進めます。谷田部・茎崎庁舎については、地域の皆様の意見や要望等を踏まえながら、具体的な利活用の方向性を取りまとめるための土地利用検討調査を行います。  スポーツについては、ことしは、いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会が開催されます。市内開催競技の成功に向けて万全の準備を進めるとともに、大会の開催を契機に障害者スポーツの地域への浸透を図ります。また、市民の体力向上及び健康の保持増進を図るため、ランニングマップの作成も行います。  2020年の東京オリンピック・パラリンピックについては、スイス選手団の事前キャンプ地としてつくば市が選ばれました。選手団の滞在時には、競技参加に向けた万全の準備を徹底してサポートするとともに、市民との交流機会を企画していきます。  主要施策の最後として、SDGs未来都市として「誰一人取り残さない」持続可能都市を実現するための「つくばSDGsパートナーズ」を立ち上げます。「つくばSDGsパートナーズ」には、市民や企業に参加いただき、交流イベントやワークショップ、普及促進活動等の実施を通して、みずから課題を見つけ、その解決に向けて自主的に活動を展開していくことができる仕組みづくりを構築していきます。  以上、平成31年度の市政運営の所信の一端と、主要施策の概要を申し上げました。  結びに、2月9日から11日まで、青森県で開催されたG1サミットという会議に招待をされ参加しました。日本版ダボス会議とも呼ばれるG1サミットは、大臣やノーベル賞学者、名立たる企業の経営者、オリンピック選手、文化人など文字どおり日本のリーダーが集まり、日本と世界の課題解決に向けた議論をし、行動をする会議です。その中で、二つのテーマが注目を集めていました。一つは、科学技術・テクノロジーを使ってどうやって社会課題を解決するかというテーマです。最先端のテクノロジーが社会で使われるために何ができるのかということが真剣に議論をされていました。そして、もう一つがSDGsです。持続可能な世界をつくるためにSDGsやそれに関係するテーマを扱うセッションには多くの人が参加し、今、SDGsが世界の議論の中心になっていることを実感する機会となりました。  科学技術と持続可能性、この二つは、まさにつくば市が強みを持っている分野です。実際に、つくばの近年の取り組みは非常に多くのリーダーたちの間で既に共有されていましたし、「最近つくばの動きを本当によく耳にする」、「存在感を発揮している」という言葉を数多くかけられました。つくばが高い評価をいただくことは大変うれしいことであると同時に、就任以来進めている方向性が確かに「世界のあしたが見えるまち」へつながっているという実感を持つことができました。  テクノロジーの話をすると、しばしばその恩恵を受けるのは若い世代、あるいは限られた地区のような印象を持たれますが、決してそうではなく、その恩恵は全ての世代、地区に等しくあるものです。例えば、年金受給者は銀行のATMでキャッシュカードを使うことで、わざわざ窓口に並ばずともコンビニエンスストアでもお金を引き出せるようになりました。これも一つのテクノロジーです。それと同じ種類のことが、今つくば市の行政サービスでも可能です。マイナンバーカードを使えば、移動手段が限られている中、遠くにある市役所や各窓口まで行かなくとも、コンビニエンスストアで住民票や多くの書類をとることができます。また、先週はドローンという一見、日々の生活に関係が深くなさそうな新しい技術を使って、筑波山麓のイノシシの生態調査を行いました。今まではどこに何頭いるのかも把握できなかったために対策が立てられませんでしたが、赤外線カメラ搭載のドローンを使うことによって初めて、その把握のきっかけができました。また、数日前には、産業技術総合研究所の技術を使って市内企業が開発した、認知症等の早期発見につなげる嗅覚検査装置のトライアルを実施しました。このように、つくばでは新たな技術が日々生まれ、それを社会実装する動き、すなわち市民生活につなげる動きを加速させています。  つくばが目指す未来は、人と人とがつながりを深め、道具として科学技術が活用され、市民が幸せになる世界です。研究学園都市の一部で行われる科学実験ではなく、筑波山の頂上から牛久沼のほとりまで、そこに住む人が温かくつながり、主体的に動き、幸せを実感できるまちをつくることで初めて、つくばは持続可能都市となると考えています。平成31年度は、その実現に向けてこれまで以上に力を尽くすことをお誓い申し上げるとともに、皆様の御指導を賜りますことを重ねてお願いし、所信といたします。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。         ──────────────────────────────────── △報告第1号 専決処分事項の報告について(専決処分第30号) △報告第2号 専決処分事項の報告について(専決処分第1号) △報告第3号 専決処分事項の報告について(専決処分第2号) △報告第4号 専決処分事項の報告について(専決処分第3号) △議案第1号 平成30年度つくば市一般会計補正予算(第6号) △議案第2号 平成30年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) △議案第3号 平成30年度つくば市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
    △議案第4号 平成30年度つくば市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) △議案第5号 平成30年度つくば市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) △議案第6号 平成30年度つくば市水道事業会計補正予算(第5号) △議案第7号 平成31年度つくば市一般会計予算 △議案第8号 平成31年度つくば市国民健康保険特別会計予算 △議案第9号 平成31年度つくば市下水道事業特別会計予算 △議案第10号 平成31年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算 △議案第11号 平成31年度つくば市作岡財産区特別会計予算 △議案第12号 平成31年度つくば市等公平委員会特別会計予算 △議案第13号 平成31年度つくば市介護保険事業特別会計予算 △議案第14号 平成31年度つくば市水道事業会計予算 △議案第15号 つくば市職員定数条例の一部を改正する条例について △議案第16号 つくば市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について △議案第17号 つくば市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例について △議案第18号 つくば市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について △議案第19号 つくば市職員の旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について △議案第20号 つくば市税条例等の一部を改正する条例について △議案第21号 つくば市建築関係手数料条例の一部を改正する条例について △議案第22号 つくば市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について △議案第23号 つくば市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について △議案第24号 つくば市文化芸術振興基本条例の一部を改正する条例について △議案第25号 つくば市建築基準条例の一部を改正する条例について △議案第26号 つくば市体育施設条例の一部を改正する条例について △議案第27号 つくば市水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について △議案第28号 つくば市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例について △議案第29号 つくばこどもの青い羽根基金条例について △議案第30号 市道路線の変更について △議案第31号 市道路線の認定について ○議長(神谷大蔵君) 日程第3、報告第1号 専決処分事項の報告についてから、報告第4号 専決処分事項の報告について、議案第1号 平成30年度つくば市一般会計補正予算(第6号)から、議案第31号 市道路線の認定についてまでの35件を、つくば市議会会議規則第36条の規定により一括して議題といたします。  市長から報告及び提案理由の説明を求めます。  市長五十嵐立青君。                    〔市長 五十嵐立青君登壇〕 ◎市長(五十嵐立青君) 今定例会に提出しました議案等について御説明申し上げます。  今定例会の提出議案等は報告4件、議案31件です。  報告では、公用車の盗難被害に係る損害賠償の和解など専決処分事項4件の報告を提出しています。  議案では、予算が14件、条例が15件、市道路線の認定・変更を提出しています。予算では、平成30年度一般会計補正予算では土木費国庫補助金等の減額、平成31年度一般会計当初予算ではクリーンセンター基幹的設備改良事業や民間保育所運営委託料などを計上しております。  条例では、子供の未来支援のために寄附された寄附金を子供の学習支援や居場所づくり、貧困対策等の財源とすることを目的として新たに基金を設置するための「つくばこどもの青い羽根基金条例」の制定を上程しています。その他、中学校・義務教育学校における運動部活動指導員の設置等を定める「つくば市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例」の一部改正や、建設中のコミュニティ棟会議室を市民が利用できるようにするために使用料等を定める「つくば市行政財産使用料条例」の一部改正等を上程しております。  詳細につきましては、お手元の議案書等により御審議の上、議決を賜りますようお願いいたします。        ──────────────────────────────────── △議案第32号 指定管理者の指定について ○議長(神谷大蔵君) 日程第4、議案第32号 指定管理者の指定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長五十嵐立青君。                    〔市長 五十嵐立青君登壇〕 ◎市長(五十嵐立青君) 今定例会に追加提出しました議案1件について、御説明申し上げます。  つくばウェルネスパークに関する指定管理者の指定については、昨年12月つくば市議会定例会に上程しましたが、否決に至ったため、応募者の資格要件等を見直し、再度公募を行い、新たに指定管理者の候補者を選定しました。指定管理者の指定に当たり、地方自治法第244条の2第6項に基づき、議会の議決を求めるものです。  詳細については、お手元の議案書等により御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神谷大蔵君) これより質疑に入ります。  質疑については通告制ではありません。なお、本案は市民経済委員会に付託予定であります。市民経済委員は、委員会で質疑をされるよう、お願いをいたします。  順次、質疑発言を許します。  木村清隆君。                    〔11番 木村清隆君登壇〕 ◆11番(木村清隆君) つくば政清会議席番号11番木村でございます。  このたびの、つくばウェルネスパーク指定管理者候補選定結果の報告書の内容について、質問をさせていただきます。  12月議会のときにも疑問を思いつつでございましたけれども、地域の活力を、地域の企業を育てる、そういった観点からの判断を優先させていただき、質問に至りませんでしたけれども、改めて同じような結果でございましたので、詳細に質問をさせていただきたく思っております。  こちらの中で、まず、資料にページが打ってないので、後ろから3枚開いていただいたところの、管理運営実績データと評価結果の項目をお開きいただければ幸いでございます。  それと、一番最後のページ、1枚開いたところの採点集計表、二つございますけれども、両方を見ていただければと思っております。  まずもって、こちらの採点でございますが、AからJまでの委員の方々による、それぞれ各界で御活躍、また有識者、それぞれの方々で委員になっていただいて、バランスよく望ましいのかなとも思っているところであります。  しかしながら、今回の審査の中において、まず、運営管理実績データを見ますと、それぞれの項目を見た中で、大きく瑕疵になる、心配事に至るようなものが、私は余り読み取りにくいというところでございます。特に自主事業につきましては、平成28年度実績のところで達成率が全て100%を超えている、平成28年、平成29年度と。  その下の利用者の満足度、苦情等のアンケート実績につきましても、「管理が行き届いているか」が満足が93%、「利用しやすいと思うか」も85%、それから平成29年度においても89.4%、「利用しやすいか」というのが84%、職員の対応等についても8割、ほぼ9割近い満足度がいただいているわけでございます。もちろん、不満ということもございますので、こういったところについては、日々、改善をしていかなければいけない、大きな課題もあるのかなと思っておりますけれども、往々にして満足度が高い。  収支状況につきましても、一番右、原因、指示、勧告等につきましてですが、計画額を上回り黒字収支となった。  私も実際利用することも多いのですが、もろもろの状態を見たり、また、利用者の方々にお伺いしても、極端にマイナス、ネガティブな表現はございませんでした。そういった中において、今回の点数の評価ですけれども、それぞれの委員の方一人一人に対して、どうこう申し上げるつもりではございません。ただ、そういった有識者、経験者、さまざまな御立場の方、バランスよい委員の方においてでございますけれども、評価の最後のページめくっていただいたところでございますけれども、ライフテックつくば様と、それからT.P.Hウェルネス推進グループのそれぞれの評価がございますけれども、4番目の施設の運営(1)、募集要項、仕様書に指定された業務に網羅されているか。もしくは、施設の運営(2)、サービス向上や利用者の要望の把握と実施策、トラブルの未然防止と対処方法が考慮されているか。施設の運営(3)、地域や他施設との連携が考慮されているか。それから、7番目の団体の理念。団体の経営方針や今回の申請理由が、施設の設置目的とあっているかどうか。その下、10番目の経営状況等。また、11番目の団体の事業内容による管理運営の妥当性の項目で、団体の事業内容が施設の設置目的と合っているかどうか。  こちらの項目につきまして、特にでございますけれども、A委員とC委員とG委員の方の評価に大きく差があるわけでございます。特に、左の番号で4番目の項目、満点7のところで、片や7点をつけて、片や2なわけですね。7番についても、団体の理念が5のところ、満点の5をつけて、片方は2なわけですね。さらに、10番、11番。  そういった形で、審査員の個別のことを申し上げているわけではありません。しかしながら、長年実績あった、やっていた企業に対して、これだけの差をつけるということは、執行部の管理責任もしくは我々議員としてもチェック機能として至ってなかったのかどうか、見抜くことができなかったのか。本当にもしかしたらば、片や7点だけれども、片方2をつけるようなレベルの今まで運営していたのを見逃していたのか、見失っていたのか、大変私は恥ずかしく思っているところであります。  そういった中において、こちらの評価するための資料に何かわかりにくい点があったのかなと推察するものであります。大変恐縮でございますけれども、審査員の方々、判定するに当たっての資料について、全てを各議員に開示いただき、説明をいただきたいと思います。以上です。  申しわけございません。もう1点ございました。この施設において、新しくどちらのA社、B社といいますか、ですが、に対しての質問でございますが、もう既に行っていることに対しては問題ないのかなと思っているところでありますけれども、施設利用者とそこに働く方々に対する衛生管理、建物の建築物衛生管理者だとか衛生管理面、さまざまなゆゆしきものがございますけれども、そういったもの、法令遵守いわゆるコンプライアンスについて徹底されているかどうか、具体的に確認されているかどうかについても、お伺いしたいと思います。 ○議長(神谷大蔵君) 政策イノベーション部長神部匡毅君。               〔政策イノベーション部長 神部匡毅君登壇〕 ◎政策イノベーション部長(神部匡毅君) 今、御質問いただきました1点目につきまして、実際その審査の際にどのような資料を使ったのか、それを開示するということですが、審査におきましては、今回審査員の方々の同意を得た上で、非公開ということにしました。  その理由としましては、今回の審査の内容には、その事業者のそれぞれの経営ノウハウなどが含まれており、それらを開示するということは難しいという判断で、今回非開示として審査を行いました。そのような観点から資料につきましても、開示することは今の段階では難しいと考えております。 ○議長(神谷大蔵君) 市民部長飯村通治君。                  〔市民部長 飯村通治君登壇〕 ◎市民部長(飯村通治君) 2番目の御質問でございますが、こちらにつきましては、申請書に基づいて内容を確認しております。  また、雇用者については、地元の方を優先的に採用するということも書かれております。また、現指定管理者についての評価については、私たちの担当課で、資料にありますように実績評価という形で評価しておりますが、こちらについては総合的に悪い評価ではなく、B判定をしているところです。 ○議長(神谷大蔵君) 木村清隆君。 ◆11番(木村清隆君) ありがとうございます。まず、審査基準にあっては、いい意味で秘密会議といいますか、情報の管理ということでというお話でございますけれども、理解しなくてはいけないところだろうかと思いますが、それぞれこの席にも当時委員だった方がいらっしゃると思いますが、そういう方々の率直な御感想、もしくは総括して市長がこういった、私がちょっと心配と思ったようなことに対しては、制度として何か率直に心配、疑問を持ったわけでございますけれども、そういった部分についての率直なお考え、見方について我々が判断するに当たっても、少し私としては情報が偏るとか薄いとか、言葉が足りなかった、言葉がくどすぎたか、とかということかどうかわかりませんけれども、少し資料に、情報提供に疑問を持っているところでございます。結果の数字を見た上で、そういった部分についてはどのようにお考えかをお聞かせいただきたいと思います。  もう一つ、地元採用というのは、それは大変ありがたい地域振興、地域喜ぶよということでございますけれども、新たに明確にそれぞれの政令、法令、条例等々に向けたコンプライアンスについては、全ての項目を確認されているのかどうかをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(神谷大蔵君) 神部政策イノベーション部長。 ◎政策イノベーション部長(神部匡毅君) 一つ目の御質問につきまして、お答えいたします。  私も委員として参加させていただきましたので、委員をある意味代表させていただいて、お答えさせていただければと思います。  今回、審査の中では、それぞれの企業のこれまでの実績や、そのノウハウなどを活用したいろいろな提案をいただきました。その中で、今回の審査項目などに準じた内容でそれぞれ質問をいただきまして、その中で、実際この結果を見た限りとしましては、それぞれやはり各個人の受けとめ方というのは、やはり違ってくるのかということは実感しております。また一方で、ただ、それぞれの総得点で今回評価をしているわけではございませんので、それぞれのどちらがいいか、どちらが悪いかといったことの結果が、今回の最終的な選定の候補として挙がっていると考えております。  また、情報の件につきましては、今回、指定管理者に関する制度につきましては、この情報の提供をこれまでもいろいろと改善してきたところではございますが、今回まだ不十分な部分があるという御意見もいただいていると、今回の御質問では認識しております。その中で制度の改正、制度を今後どのようにしていくのかというところにつきましては、来年度をかけまして全体的な総括を行っていきますので、その中で、必要な情報提供は何なのかというところも改めて考えていきたいと思っております。 ○議長(神谷大蔵君) 飯村市民部長。 ◎市民部長(飯村通治君) コンプライアンスの遵守についてでございますが、今回、両者の申請者から法令遵守という形で記載しておりますので、こちらについては申請段階で全てを小まめにチェックしているわけではございませんが、今後、そちらについても審査をしていきたいと、確認をしてまいります。 ○議長(神谷大蔵君) 木村清隆君。 ◆11番(木村清隆君) 2点ほどといいますか、同じ項目延長でございますけれども、御説明いただいた中で、1点目ですね。審査する方々の受けとめ方が違うというお話でございましたけれども、受けとめ方に差異が出るような表現、資料で適正な審査ってできるのか、私は、より疑問が深まってしまっているのですけれども。言葉尻とるわけではないですよ。改めて御説明いただきたいなと思っているところであります。  いずれにしてもバランスのいい、この結果を見たときには今まで長年行っていたわけですから、それの理念とか、もしくは施設の運営について片方7点、片方2点という差、先ほどもお話しましたが、私もチェック機能である議員の1人として恥ずかしい、反省しなきゃ。それがもし見逃していたとしたら、割と利用頻度が高いと思っている市民の1人としても、市民の声としても訴えられなかった。これだけの差がついているということについては、議員としてもチェック機能に至らなかった。そういった部分において、最初のときに質問が入っていましたけれども、執行部の担当部局において、そういった部分については、こういった審査の結果を踏まえて、どのように感じていたのか。その上で、受けとめ方がありますから、それぞれというのは、これは審査資料基準が少し不備があるんじゃないのかなと感じるところです。  もう一つ、コンプライアンスについては、申請するとき法令遵守、法令守っていませんなんていう人はあるわけがないんですね。間違いなく親切丁寧、安心安全、行っていきますと。そういった中においては、こういう項目、最低限これはクリアする。これは守って望ましいとか、これを違反したら罰則があります、これは罰則規定はないけれども望ましい、よりよくとか、きちんと全て明文化されている。ですから、全てにおいてチェックをし、そうしましたらチェックはしていません、これからやりますって。それで審査は、資料にならないじゃないですか。きちんと全部そういった最低限、書類上もしくは物によったら現物確認した上で、確認しましたので委員の皆さん審査してくださいとやるのが道理かと思われるのですが。  その二つ。三つになるかと思います。今までの経過をこれだけ差が出たのを検証されているかどうか。受けとめ方、そういった中において、適正なバランスに審査ができるのか疑問です。さらには、コンプライアンスやっていますって当たり前のことで、それに対して後で調べます、そういった資料状況、管理体制が望ましいというお考えで進められているということだと思うんですけれども、再度お伺いいたします。 ○議長(神谷大蔵君) 神部政策イノベーション部長。 ◎政策イノベーション部長(神部匡毅君) 受けとめ方が異なるというのは、ちょっと私の表現が誤解を与えてしまうようなことを言ってしまったかもしれませんので、そこはお詫び申し上げさせていただきたいと思います。  ただ、今回その審査の結果としましては、実際、例えば7点の評価のうち、そこを2点をつけるのか、3点をつけるのか、4点をつけるのか、そういったところは各委員で違いが出ているところではございますが、どちらがいいのかというところを判断するところとしましては、10人中9人の審査員が一方の候補者を指定しているということで、そういう意味で、審査員の考え方としては余りばらばら、ばらつきはなかったのかと考えております。  一方で、何点をつけるか、つけないかというところにつきましては、その審査員それぞれの受けとめ方があるといったところで、要するに相対的に評価をしていく中で、A社とB社どちらがいいのかといったことを相対的に評価していく中で、どちらにどういった点数をつけていくのかといったことで考えたといったところでございますので、そちらはそれぞれ審査員の受けとめ方というのがあったと認識しているところでございます。  あと、客観性を保つために我々事務局としては、できる限り定量的な数字を出していただくことや、これまでの実績を出していただくなどといった、そういったことをこれまでの選定の中ではしているので、そういった中で実際に、選定委員はあくまでそれぞれの専門性だったりとか、考え方のもとで見るということはございますが、できる限りそういう意味で考え方に、ある程度統一性を持てるようなことでやっていると考えているところでございます。 ○議長(神谷大蔵君) 飯村市民部長。 ◎市民部長(飯村通治君) 先ほどのコンプライアンスの関係でございますけれども、基本的には申請書にいろいろな専門的な業務の委託、業務をする者の名簿と業務内容等も書いてありますので、そちらについては確認してあるのですが、資格者等については、今後、指定管理を議会で議決を受けて、承認いただいた後に、4月までの間にしっかりとその資格者が該当しているかなどについて今後確認していきたいということでございます。 ○議長(神谷大蔵君) 以上で、木村清隆君の質疑を終結いたします。  宇野信子君。
                       〔10番 宇野信子君登壇〕 ◆10番(宇野信子君) 宇野より質問したいと思います。  12月議会で否決されて、この間に再度募集をされ審査も行われたということで、大変御苦労あったかと思います。それで、ここの会議資料、会議概要の中に委員が10人書かれているんですけれども、この構成の中に公募委員の方もいらっしゃるのか、その人数と、あと行政以外の外部の委員の方の専門性について教えていただきたいと思います。 ○議長(神谷大蔵君) 政策イノベーション部長神部匡毅君。               〔政策イノベーション部長 神部匡毅君登壇〕 ◎政策イノベーション部長(神部匡毅君) ただいま御質問いただきました委員の構成についてでございますが、今回市民公募で参画いただきました方々は2名おります。今回外部、要するに行政職員でない委員としましては6名全体で入っていただいております。今回その6名のうち1名の方につきましては予定がつかないということで、今回は5名の方が入っていただいております。  それぞれの特性につきましては、1人の方は筑波大学の教授の方で、社会工学を専攻されている方です。もう1人は税理士の方で、こちらは経営の税関係を見ていただくという観点で入っております。3人目の方は社会保険労務士の方で、労務環境などをチェックいただくといった方です。もう1人、本来、来ていただきたかったのは大手企業の経営に携わる方でして、その企業経営というのを民間の立場で見ていただくといったことで入っていただきたいと考えていたところでございます。 ○議長(神谷大蔵君) 宇野信子君。 ◆10番(宇野信子君) わかりました。以前から指定管理のことについては、いろいろと提案させていただいていまして、会議記録とか採点表まで出していただくようになったことは進んできたことだと思っているんですけれども、委員も本来なら11名で、行政以外の方が多くなるようにという想定をされていて、お一人御都合つかなかったけれども、行政が5人と外部の委員が5人、その中に市民公募の方も2人おられたということですね。  それで本当に、この短期間にもう一度選考ができたということは、本当に委員の皆さんも執行部も御苦労あったかと思いますが、それでその中で、その10人の委員の中で、点を7点にするのか4点にするのか3点にするのか、その開きというのはそれぞれの委員のつけ方というのがあるので、だから合計点では比較できないんだということ今まで言われて、いろいろ私も議論してきたんですけれども、このたびの結果を見ますと、お一人の委員の中では、今回選ばれたほうにより多い点をつけた方が10人中9人だったと。お一人だけがもう片方の選ばれなかったほうに、より多い点をつけたと、そういう意味で9対1だったということですね。  その点どうしてもやっぱり、お一人お一人の委員によって、しっかり差をはっきりさせるという意味で厳しく、いいものはいい、悪いものは悪いということで幅を広く持たせる方と、真ん中は4点なんだけれども、5点と3点ぐらいで余り幅をつけないで評価されるという、委員間の特徴といいますか、個性が出たということで理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(神谷大蔵君) 神部政策イノベーション部長。 ◎政策イノベーション部長(神部匡毅君) ただいま宇野議員から御説明、御指摘いただいたとおりと考えております。  今回、一応各委員の方々には基準点、例えば3点であるとか4点であるとか、そういったことはお伝えしておりますが、その幅を持たせるかどうかというところは、それぞれの委員の方々のお考えというところがありますので、そこまでは統一性を持たせておりませんので、そのような結果になったと考えております。 ○議長(神谷大蔵君) 宇野信子君。 ◆10番(宇野信子君) 今回、当日の提案なのでなかなか難しいんですけれども、以前委員会で指定管理の選考をするときには、この議案を扱うときに、かなり大きい資料をいただいたことがあります。それは実績報告だったか提案書だったか、個人情報というか企業情報の部分は一部開示という形だったかと思いますが、どうも、議員全員にその分厚い資料を配るのがいかがなものかということがあって、そのときは該当の委員会にお配りいただいた。それは日にちがありましたので、事前に委員長からお願いをして用意していただいたような記憶もございます。だから、その程度のことは企業秘密は出ない形で提供することは可能だけれども、それは紙が大量になりますので、どこまでやるのかというところで、全体に対しては会議概要とこの報告書、そして採点表も出していただいたという、この程度で私はいいのではないかと思いますけれども、そういうことは全然出せないわけではなく、あの程度のものは出せるということで理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(神谷大蔵君) 神部政策イノベーション部長。 ◎政策イノベーション部長(神部匡毅君) 過去に出した事実は存じ上げております。今、具体的にその中身を確認しているところですが、御指摘のとおり我々としても出せる資料は出していきたいと考えておりますので、今回審査自体は委員会の中で非開示という形で進められたので、なかなかなかその審査のときの資料そのものというのは難しいとは思いますが、一方でその審査に至る事前資料などについては出せるところは公開できると思いますので、そんな方向で今後も引き続き対応していきたいと思っています。 ○議長(神谷大蔵君) 宇野信子君の質疑を終結いたします。  長塚俊宏君。                    〔4番 長塚俊宏君登壇〕 ◆4番(長塚俊宏君) 4番議員長塚でございます。私から2点。結果報告書の中の類似施設業務実績調査票というところですか。  今回指定管理に指定する団体の第一候補になっているライフテックつくばのところのページになろうかと思います。資料の5ですね。  その実績調査票を内容を見ると、当然ライフテックつくばの実績が上の段、数段載っていますけれども、その後に続く実績調査の内容というのは、私が12月議会において、否決をした事業者の実績がずらっと並んでいるかなと思います。  その辺のところを見ると、今回もJV、要するに共同企業体という形での団体ということになろうかと思うんですけれども、そのあたりは今回の検討会議の中で議論がされているのか。また、議論されたのであればどういった議論が内容としてあるかというところをお聞きしたいと思います。お願いいたします。 ○議長(神谷大蔵君) 市民部長飯村通治君。                  〔市民部長 飯村通治君登壇〕 ◎市民部長(飯村通治君) こちらの事業内容についてでございますが、募集要項にも共同で実施することが可能となっておりまして、それぞれ提案の中で、それぞれの力を生かしながらやっていくということでプレゼンもいただいております。そちらの中で、各委員で内容を確認して評価しているところでございます。 ○議長(神谷大蔵君) 長塚俊宏君。 ◆4番(長塚俊宏君) では特に、JVを組んだ事業者についての検討というのは、会議の中でなされてないということでよろしいですか。 ○議長(神谷大蔵君) 飯村市民部長。 ◎市民部長(飯村通治君) 先ほども申しましたが、共同事業体の責任として、それぞれ、今回第一候補者としましたライフテックつくばにつきましては、それぞれ施設運営全体に関する総合マネジメント、関連箇所との折衝、書類作成提出、情報開示が求められた場合に開示する権限、健康運動プログラムの統括等、それぞれ役割分担について確認をさせていただいているところございます。 ○議長(神谷大蔵君) 長塚俊宏君。 ◆4番(長塚俊宏君) しつこいようですが、今一度聞きますけれども、主たる事業形態を、この実績表出されている事業所が12月議会において否決された事業者だということは、会議の中で全く出ずに進んだ会議であったということでよろしいですか。 ○議長(神谷大蔵君) 飯村市民部長。 ◎市民部長(飯村通治君) こちらライフテックつくばの関係で、委員から、今回の再選定に応募した理由や、前回のことも意識しまして、前回と異なる特出するものがあるかという形で委員から質問をされておりまして、それに対してライフテックつくばは、指定管理に今回応募するに当たっては、より地域との連携が必要というような意見をその他述べられておりまして、こちらについては議論をさせていただいております。 ○議長(神谷大蔵君) 以上で、長塚俊宏君の質疑を終結いたします。  ほかにございますでしょうか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) これにて、議案第32号に対する質疑を終結いたします。  これより、議案第32号 指定管理者の指定についてをつくば市議会会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の平成31年3月つくば市議会定例会議案等審査付託表その1のとおり、市民経済委員会に付託いたします。  この際、お諮りいたします。  議案第32号については、つくば市議会会議規則第44条第1項の規定により、本日までを審査期限といたしたいと思います。  これに御異議ございませんでしょうか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号については、本日までを審査期限とすることに決定いたしました。  なお、議案第32号が市民経済委員会に付託されたことに伴い、市民経済委員長から招集通知が送付されましたので、委員各位の机上に配付しておきました。  市民経済委員に申し上げます。市民経済委員会が直ちに第1委員会室において開催されますので、御参集のほどよろしくお願いいたします。  それでは、市民委員会の開催のため、暫時休憩をいたします。  再開につきましては、庁内放送によってお知らせいたします。                      午前11時14分休憩             ──────────────────────────                      午後3時45分再開 ○議長(神谷大蔵君) 休憩前に引き続き再開いたします。  議案第32号における長塚俊宏君の質疑について、執行部から追加答弁の申し出がありましたので、発言を許します。  市民部長飯村通治君。                  〔市民部長 飯村通治君登壇〕 ◎市民部長(飯村通治君) 先ほどの長塚議員の質問に対して、追加説明をさせていただきます。  今回、議案の指定管理者の主たる事業者であるものが、前回の12月議会で否決されたものとして、委員会で議論されているのかという御質問についてですが、委員会の議論については、議場にお配りしております議案第32号資料、会議概要の3ページ下段の委員の質問や、それに続く4ページ上段のライフテックつくばの答弁のように、前回との違いも含め議論しております。 ○議長(神谷大蔵君) 市民経済委員会に付託しておりました議案第32号について、お手元に配付いたしましたとおり、委員会から審査報告書が提出されております。  お諮りいたします。  この際、議案第32号 指定管理者の指定についてを日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。  これに御異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号 指定管理者の指定についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △議案第32号 指定管理者の指定について ○議長(神谷大蔵君) 議案第32号 指定管理者の指定についてを議題といたします。  市民経済委員長から議案第32号の審査の経過と結果について報告を求めます。  市民経済委員長黒田健祐君。                 〔市民経済委員長 黒田健祐君登壇〕 ◎市民経済委員長(黒田健祐君) 市民経済委員会は、当委員会に付託されました議案1件を審査するために、2月18日午後1時から委員会を開催いたしました。その付託案件の主なる審査の経過と結果について御報告いたします。  議案第32号 指定管理者の指定についての審査では、初めに、指定管理者の募集要項の地域要件をかえた背景について質疑があり、12月定例会で、市内に請け負うことができる業者が複数あり、地元への配慮をすべきであるとの意見があり、この案件については地域に配慮した形の募集要項としたとの答弁がありました。  続きまして、指定管理者を変更することによるメリットについての質疑があり、余熱を利用した温浴施設やプールなどの事業については相当な実績があるため、そのノウハウなどが生かされて実績を上げることを期待しているとの答弁がありました。  次に、選定の審査に当たり、数字上ではなく、どういうところが印象的によかったのかとの質疑があり、ボルダリングというオリンピックで行われるスポーツをこの場所でできるようにしたり、入浴施設をよりよく改善していくという具体的な提案があった。また、利用者との対話の場をつくるなど新しい要素を取り入れることで、利用者に対して行政サービスの向上が期待できるとの答弁がありました。  次に、今回ジョイントベンチャーということで2社であるが、運営、人件、出資等の割合についての質疑があり、今回の選定においては、代表構成員の役割、それ以外の構成団体の役割やプレゼンテーション等の内容については確認しているが、そのような割合についての縛りはないとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議はなく、討論に入り、賛成の立場から、今回の選定は地元業者へも配慮し、公募委員を2名入れるなど開かれた会議であるので、その結果を尊重したい。また、新たな事業者が参入することで、ウェルネスパークの市民サービスのさらなる向上が期待できると考え、賛成する旨の討論がありました。  討論終結後、採決の結果、全員異議なく議案第32号は可決すべきものと決定をいたしました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長(神谷大蔵君) これより、市民経済委員長報告に対する質疑を行います。  順次、質疑発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって市民経済委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  順次、討論発言を許します。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  五頭泰誠君。                    〔9番 五頭泰誠君登壇〕 ◆9番(五頭泰誠君) 本指定管理者についての反対討論なんですけれども、わかりやすく言うと、前回の議会で、箱に包んで包装されて私の目の前に来たものをあけてみて、これは1回返しました。今回来たものは、箱の中身は同じで、上の包装が全く違うものだったと。そういうような表現かな、多分反対討論は。それをなかなか受け取りにくいなと。やっぱり何か仮面だけ、表書きだけかえたような印象があります。  執行部にはいろいろよく考えていただいて、以上で反対討論を終わります。 ○議長(神谷大蔵君) 賛成討論はありませんか。  宇野信子君。                    〔10番 宇野信子君登壇〕 ◆10番(宇野信子君) つくば・市民ネットワーク宇野信子より、議案32号に賛成の立場で討論いたします。  今、五頭議員から、包装がかわったということでありましたけれども、中身もかわっているのではないかと思います。  前回、12月議会で否決されたのは、一つの企業の単体の提案でありました。今回は、否決された理由を鑑みて、募集内容も条件もかわっておりまして、それに合わせて、前回応募されたうちの前回選定委員会で通った1社と、通らなかったけれども地元の事業者であった1社とが一緒になって、この風呂敷の中には二つのチームが入ってきたわけですから、中身も違っていると思います。  私たち、つくば・市民ネットワークは12月議会でも、その選定結果妥当なものであると考えて賛成いたしましたけれども、今回さらに12月議会の議論も踏まえ、地元のNPOと一緒によりよいものをつくっていくと。さらに地元の今までかかわってきていただいた、そういう多様な事業者、しっかり一緒にやっていきたいということで、さらに9年間は一つのチームでやってきてもらいましたけれども、やはりその中には実績もあるけれども問題もあったであろうと。それをよりよい形にして市民サービスの向上をさらに進めていきたいということで、この経験をもとに、そのほかの周りの地元事業者も刺激を受けて、ますます地元事業者の育成にもつながると思い、今回の提案には賛成いたします。 ○議長(神谷大蔵君) 続きまして、反対討論の発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(神谷大蔵君) よろしいですか。賛成討論はありますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第32号 指定管理者の指定についてを起立により採決いたします。  議案第32号は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(神谷大蔵君) 起立多数。よって、議案第32号は原案のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △議第1号議案 予算特別委員会の設置について ○議長(神谷大蔵君) 日程第5、議第1号議案 予算特別委員会の設置についてを議題といたします。  提案者から提案理由の説明を求めます。  12番議員北口ひとみ君。                    〔12番 北口ひとみ君登壇〕 ◆12番(北口ひとみ君) 議第1号議案 予算特別委員会の設置についての提案理由を申し上げます。  まず、本案は議会活性化推進特別委員会による調査研究及び丁寧な検討議論を重ねられ、多大な尽力を経て本日の提案を迎えられたことを申し述べさせていただきたいと思います。  本案は、つくば市議会における議会活性化の一環として、議会基本条例第29条に基づき、議会活性化推進特別委員会において、本条例の目的達成に関する検証を行いました。  その結果、議会においても最も重要な予算決算審査の議論が市政運営にしっかりと反映され、二元代表制の一翼を担う議会の役割を今まで以上に果たせるよう、平成31年3月議会において予算特別委員会を設置し、その実施結果を踏まえて、さらなる検討を進めるべきとの結論が出されました。  その結果を受け、平成30年12月21日、議会運営委員会において、「つくば市議会予算特別委員会の運営に関する申し合わせ」が決定され、本日設置の提案に至ったものです。  なお、本案は今期定例会に提案されました平成31年度会計予算案8件の審査を行うため、次のとおり特別委員会を設置するものです。 1 名称 予算特別委員会 2 設置の根拠 地方自治法第109条及びつくば市議会委員会条例第5条 3 付議事件 付議事件は議案第7号から議案第14号です。 4 委員の定数 委員の定数は27人とするものです。  以上、提案理由を申し上げましたが、皆様の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(神谷大蔵君) これより質疑に入ります。  順次、質疑発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については、つくば市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  順次、討論発言を許します。  初めに、反対討論を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 賛成討論はありませんか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。  これより、議第1号議案 予算特別委員会の設置についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議第1号議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。  この際、予算特別委員会委員の選任を行います。委員の選任については、つくば市議会委員会条例第7条第1項の規定により、予算特別委員会に全議員のうち議長を除く27名を指名いたします。        ──────────────────────────────────── △議第2号議案 つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会の設置について ○議長(神谷大蔵君) 日程第6、議第2号議案 つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会の設置についてを議題といたします。  提案者から提案理由の説明を求めます。  7番議員小久保貴史君。                    〔7番 小久保貴史君登壇〕 ◆7番(小久保貴史君) それでは、議第2号議案 つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会の設置についての提案理由を申し上げます。  つくば駅周辺における空洞化が懸念されております。  多くの市民から魅力ある中心市街地の実現を求める声やクレオ再生を望む声、公共施設の整備を求める声などが寄せられております。  つくば市議会は、平成29年12月定例会において、「つくば中心市街地魅力あるまちづくりのための施策を講じることを求める決議」を全会一致で可決しております。市民アンケート調査、クレオの再生に向けて市が関与する手法の調査結果に基づき、平成30年9月にクレオ再生案が示されましたが、議案は提出されませんでした。平成31年1月27日に開催しました議会報告会では、市民より議会での議論の有無についてなど多数の質問、御意見がたくさん寄せられました。  また、つくば市議会基本条例においても、「市政に関する重要な施策及び課題に対して、共通認識及び合意形成を図り、もって政策立案、政策提案及び政策提言を推進するための政策討論を積極的に行うものとする」と規定されております。ついては、今後の中心市街地のまちづくりに対し、つくば市議会として詳細な調査と議論が必要であると考えております。  以上の理由から特別委員会を次のとおり設置するものであります。 1 名称 つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会 2 設置根拠 地方自治法第109条及びつくば市議会委員会条例第5条 3 付議事件 つくば市全域の活力の創出及び魅力の向上を含めた、つくば中心市街地の魅力あるまちづくりのための調査研究 4 調査期間 調査終了までとし、閉会中も継続審査とする。 5 委員の定数 委員定数は27名とするものであります。  以上、提案理由を申し上げましたが、皆様の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(神谷大蔵君) これより質疑に入ります。  順次、質疑発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案につきましては、つくば市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  順次、討論発言を許します。  初めに、反対討論を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 賛成討論はありますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。  これより、議第2号議案 つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会の設置についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、議第2号議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。  この際、つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会委員の選任を行います。委員の選任については、つくば市議会委員会条例第7条第1項の規定により、つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会に、全議員のうち議長を除く27名を指名いたします。  これより、予算特別委員会は正副委員長互選のため、第2委員会室において委員会を開催されるようお願いをいたします。その終了後に、つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会は正副委員長互選のため、第2委員会室において委員会を開催されるようお願いをいたします。  暫時休憩をいたします。                      午後4時03分休憩             ──────────────────────────                      午後4時47分再開 ○議長(神谷大蔵君) 休憩前に引き続き再開いたします。  本日の会議は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。  予算特別委員会及びつくば中心市街地まちづくり調査特別委員会の正副委員長が決まりましたので、就任の御挨拶をお願いをいたします。  初めに、山本美和予算特別委員長の就任挨拶をお願いいたします。                 〔予算特別委員長 山本美和君登壇〕 ◎予算特別委員長(山本美和君) このたび、予算特別委員会の委員長を拝命いたしました山本美和でございます。  これまでに、議会活性化推進特別委員会におきまして、この議会の予算決算のあり方、また、それを市の予算にどう生かしていくのかということの議論を積み重ねてまいりました。そして、今年度初めての予算特別委員会という形で実施することになりました。議論をしてきた過程をよく鑑みながら、また、しっかりと皆様と協力をして、一つの大きな変化のときを乗り越えてまいりたいと思います。
     今後の議会の予算決算のあり方を進めていく上での第1回目の予算特別委員会となります。どうぞ皆様の御理解と御協力を賜りまして、委員会の推進をしてまいりたいと思います。どうぞ皆様よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(神谷大蔵君) 北口ひとみ予算特別副委員長の就任挨拶をお願いいたします。                〔予算特別副委員長 北口ひとみ君登壇〕 ◎予算特別副委員長(北口ひとみ君) ただいま予算特別委員会の副委員長に就任いたしました北口でございます。委員長を補佐し、スムーズな進行を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(神谷大蔵君) 続いて、小野泰宏つくば中心市街地まちづくり調査特別委員長の就任の御挨拶をお願いいたします。          〔つくば中心市街地まちづくり調査特別委員長 小野泰宏君登壇〕 ◎つくば中心市街地まちづくり調査特別委員長(小野泰宏君) ただいま開催されました、つくば中心市街地まちづくり調査特別委員会におきまして、委員長に選任をされました小野でございます。  先ほどの提案理由にありましたとおり、つくば市全域の活力の創出及び魅力向上を含めた、つくば中心市街地の魅力あるまちづくりのため、議員各位の御協力を得ながら、議会基本条例第20条にございますが、政策討論ができる議会として進めていければと思っております。何より皆様の御協力、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(神谷大蔵君) 続いて、小久保貴史つくば中心市街地まちづくり調査特別副委員長の就任挨拶をお願いいたします。          〔つくば中心市街地まちづくり調査特別副委員長 小久保貴史君登壇〕 ◎つくば中心市街地まちづくり調査特別副委員長(小久保貴史君) ただいま、中心市街地まちづくり調査特別委員会の副委員長に就任いたしました小久保貴史です。委員長を補佐しまして、しっかりと中心市街地についての議論、調査ができるように副委員長として努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(拍手)        ──────────────────────────────────── △茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙 ○議長(神谷大蔵君) 日程第7、茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙を行います。  お諮りいたします。  この選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認め、選挙の方法は指名推選により行うことに決定いたしました。  続いて、お諮りいたします。  被選挙人の指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認め、議長において指名することに決定いたしました。  茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員に、私、神谷大蔵を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名しました私、神谷大蔵を茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。  なお、この選挙の結果については、茨城県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第5条に基づき、直ちに広域連合議会議員選挙長へ文書をもって報告いたします。  以上で、茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙を終了いたします。        ──────────────────────────────────── △休会について ○議長(神谷大蔵君) 日程第8、休会についてを議題といたします。  お諮りいたします。  つくば市議会会議規則第10条第1項及び第2項の規定により、あす2月19日から2月27日までの9日間を休会にいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(神谷大蔵君) 御異議なしと認めます。よって、あす2月19日から2月27日までの9日間を休会とすることに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △散会の宣告 ○議長(神谷大蔵君) 以上で、本日予定されました案件は全部終了いたしました。  会派代表者及び議員各位に申し上げます。会派代表質問発言通告並びに議案等の質疑発言通告及び予算質疑発言通告は、2月20日の正午までとなっておりますので、発言される場合は通告をされるようお願いいたします。  また、お手元に配付しております平成31年3月定例会賛否確認表に記入の上、机上に置かれるようお願いをいたします。  議会運営委員に申し上げます。議会運営委員会が第1委員会室において直ちに開催されますので、御参集のほどよろしくお願いをいたします。  本日は、これにて散会いたします。                      午後4時54分散会...