つくば市議会 2018-03-12
平成30年 3月12日都市建設委員会−03月12日-01号
平成30年 3月12日
都市建設委員会−03月12日-01号平成30年 3月12日
都市建設委員会
つくば市議会都市建設委員会
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平成30年3月12日 午前10時05分開会
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出 席 委 員
委員長 小久保 貴 史 君
副委員長 宇 野 信 子 君
委員 ヘイズ ジョン 君
〃 塚 本 洋 二 君
〃 柳 沢 逸 夫 君
〃 鈴 木 富士雄 君
議長 塩 田 尚 君
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欠 席 委 員
委員 高 野 文 男 君
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出 席 説 明 者
都市計画部長 長 島 芳 行 君
○小久保 委員長
環境課星野課長。
◎星野
環境課長 この理由ですが、これは一昨年度、平成28年度に
スマートシティ推進課というのがありまして、そちらで予算要求をして予算化されたものです。その
スマートシティ推進課が御存じのように廃止になり、環境課に
スマートシティ推進課で行っていた事業の大部分が移管されました。この
地球温暖化対策実行計画(
事務事業編)も、そのときに伴って移管されたわけですけれども、これは
スマートシティ推進課の時点で、この改定に合わせて
国庫補助を使って大規模な事業展開を予定していたようですが、何分、環境課、そのとき現在の職員が3人しかおりませんで、とてもこれが
国庫補助の条件に間に合いませんでしたので、平成29年度は、事業の中の
事務事業編の改定のみを自前で行って、その残金を今回、減額したということになります。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、業務委託はしたけれども、仕事の内容を縮小したということですか。それとも、今自前でということですので委託はしなかったということですか。
○小久保 委員長
環境課星野課長。
◎星野
環境課長 50万円程度で委託はしております。あとは、職員によって資料を調べたりして改定作業を行いました。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、委託の発注をする前に縮小をして、業者を選定して委託したということですか。
○小久保 委員長
環境課星野課長。
◎星野
環境課長 そのようになります。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 29ページ、
塵芥処理費の13.
可燃ごみ焼却処理施設管理に要する経費の
包括的運営管理業務委託料1,600万円の減額の理由と、その下の19.
リサイクルセンター建設に要する経費で、解体・撤去工事が1億7,800万円ほど減額になっている理由を教えてください。
○小久保 委員長
クリーンセンター直江副所長。
◎直江
クリーンセンター副所長 1,600万円の減ですが、こちらは、つくば市から
委託包括管理受託者に売電量を分配して払っているものなのですが、
発電売電量が予算要求時より、契約金額が
キロワット当たり3円減少したことと、現在、発電機の更新工事をしておりまして、発電量の収入減が伴うことによって、その配分を受託業者に3分の1を支払っているものですが、その2点によって歳出が減額になったものです。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、発電量に応じて支払う部分の額が単価の切り下げと発電機の工事によって発電の売電額が減ったので、その分の3分の1は支払わないということで、そうすると、売電の収入が見込みより少なかったもののうち3分の2は、この業者がかぶっているというか、収入減ということで、3分の1だけを市が払うということですか、今のもう少し説明してください。
○小久保 委員長
クリーンセンター直江副所長。
◎直江
クリーンセンター副所長 歳入の3分の1を受託者に払うものであります。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 わかりました。もう一つの
解体撤去工事の減額、お願いします。
○小久保 委員長
廃棄物対策課鈴木課長。
◎鈴木
廃棄物対策課長 旧焼却炉の
解体工事の減額の理由でございますが、
一般競争入札を執行いたしまして、その契約差金を減額するものでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、結局、
解体工事は幾らになったんですかね。
○小久保 委員長
廃棄物対策課鈴木課長。
◎鈴木
廃棄物対策課長 契約金額は5億8,382万6,400円でございます。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 25ページの
空き家対策に要する経費ですが、宅地にある建物が朽ち果てちゃって、持ち主がわからないんですけれども、敷地沿いにカシの木が植わっているんですよね。それが大木になって、区会でやるのには危ないので、そういう場合に、市で対処ができるのかどうか、お聞きしたいんですけれども。
○小久保 委員長
空き家対策室北島室長。
◎北島
空き家対策室長 所有者がわからないということでございますが、まず、当室で法務局を調べたりとか、その後、税務関係で所有者を調べて、まず、所有者の特定をしていきたいと思いますが、所有者が確定できないといった場合には、
空家等対策の推進に関する
特別特措法で定める略式の代執行を行うような形になっていくと思うのですが、その前段で、所有者等々を調べてそこで確認をしていきたいと考えております。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 いや大変だ、大変なことになっちゃうか。木の伸びがいいんだよな。それで、通行の支障になる場合も、そういう特措法でなければだめなんですか。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 道路等に雑草ですとか木の枝等が生い茂って交通に支障をきたしている場合には、その地主に民地指導という形をとります。ただし、今のお話ですと、なかなか特定できないということですので、
空き家対策室と連携を組みまして調べて、できる範囲で民地指導、どうしてもわからないという場合には、また市で、かわりに執行することも視野に入れて考えたいと思います。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 わかりました。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 33ページの
道路橋梁費の
道路橋梁維持費で、
橋梁耐震補強設計委託料が3,400万円と
土木工事2,300万円減額の理由を教えてください。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 こちらの減額の理由ですけれども、
国庫補助事業として予定しておりました事業の
国庫補助金の内示割れに伴います減額でございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、予定していた工事ができなかったということだと思うのですが、これは、どこの橋梁で、この工事は次年度に再度上げているのか教えてください。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 こちらの橋梁は、手代木橋の工事を予定していた分でございますけれども、平成30年度に引き続き
国庫補助金を要求いたしまして事業を進めたいと考えております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 出なかったのは、この事業自体の補助金が全額出なかったということで、事業は全く進んでいないという状況ですか。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 耐震補強分の補助金が出ませんでしたので、
長寿命化工事だけは平成29年度に実施しております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 橋の
長寿命化工事と
耐震補強工事は、どの部分が
長寿命化で、どの部分が
耐震補強なのか、内容を教えてください。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 耐震補強につきましては、落橋防止、桁から外れてしまって橋が落ちてしまうというような落橋の防止等の工事を
耐震補強工事というふうに位置づけております。今回行いました
長寿命化工事につきましては、
クラック補修ですとか、あと路面の再生等を行う工事を
長寿命化と位置づけて実施しております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 わかりました。続いて、34ページの
緊急地方道整備に要する経費の中で、測量・
設計委託料3,000万円の減額と
土木工事8,700万円の減額の理由を教えてください。
○小久保 委員長
道路建設課富田課長。
◎富田
道路建設課長 測量・
設計委託料の減額3,000万円につきましては、
都市計画道路、
酒丸上沢線、東光台から上沢の公文書館までの
都市計画道路約6.2キロ区間の中で、こちらは3工区に分けております。
まず、1工区目が東光台から沼崎、2工区目が
大穂中学校付近、篠崎から最終の上沢まで、3工区目が、その間の沼崎から篠崎地内としています。こちらの
用地測量費を約3,000万円ほど計上させていただきましたが、事業の進捗を鑑みまして、今回見送ったことから全額減額させていただきました。
次に、
土木工事の8,700万円の減額です。こちらにつきましては、6の3106号線と言いまして、高見原地内の
道路改良工事マイナス1,500万円であります。こちらにつきましては、
用地買収が難航している部分がございまして、こちらの用地が確保できなかったことから1,500万円の減額をしたものです。残り7,200万円の工事につきましては、
国庫補助金の確定に伴い減額したものでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、
土木工事で、
酒丸上沢線の第2期工事は予定していたけれども、
国庫補助がつかなくてやれなかったということで、その前の測量・
設計委託料は、この
酒丸上沢線の1期、2期、3期に分けた分の全ての
測量設計が、まだ、やられていないということですか。
○小久保 委員長
道路建設課富田課長。
◎富田
道路建設課長 道路の線形とかはもう詳細設計を行っておりまして確定しております。その中で、線形に基づいた
道路用地を確定するための
用地測量の部分が、こちらの3,000万円になります。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 わかりました。続きまして、34ページの8款土木費、
河川総務費です。河川整備に要する経費の
土木工事7,500万円、
土地購入費3,100万円減額の理由を教えてください。
○小久保 委員長
道路建設課富田課長。
◎富田
道路建設課長 こちらは八幡川の
改修工事事業になりまして、箇所としましては、国道125号から北へ平沢地内までの区間を計上したものでございます。こちらにつきましては、平成27年度から事業を開始しておりまして、平成27年度の測量・設計業務が繰り越しとなったことに伴い、今年度予定しておりました
用地測量等その先の
用地買収、工事、こちらの事業がおくれていることによりまして執行ができなくなり減額したものでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 土地買収も同じ事業の
土地購入費ですか。
○小久保 委員長
道路建設課富田課長。
◎富田
道路建設課長 平成27年度から発注しました
測量設計、河川の線形や形状を確定する業務がおくれてしまいまして、そちらの業務は完了したのですが、その後に発注しました平成29年度に必要な用地を確定する
用地測量、こちらがまだ今現状、執行中でございまして、そちらが完了しないと
用地買収も進まないということで
土地購入費も減額とさせていただきました。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 わかりました。続いて、35ページの11.
街路維持管理に要する経費で、
通学路街路灯設置設計委託料8,300万円の減額と、その下の
土木工事で、
通学路街路灯設置と
通学路通行帯整備工事、合わせて4,800万円の減額の理由を教えてください。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 まず、委託料でございますけれども、こちら設計を行うに当たりまして、
設計対象路線を見直したことによります減額とあわせまして、入札によります請負差金が発生したことによりまして8,000万円を減額させていただいております。
また、
土木工事でございますけれども、こちら
国庫補助事業としまして、
国庫補助を用いまして道路に街路灯を設置する工事でございますけれども、こちら
国庫補助金の内示割れと、また、入札によります入札差金という形で4,800万円を減額させていただいております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 街路灯を設置する路線を見直したというについて、具体的にどういうふうに見直したのか教えてください。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 通学路街路灯設置設計委託料の対象路線は、ペデストリアンデッキでして、こちらはまちづくり交付金を活用して行う事業なのですが、それに合う部分を再度精査いたしました。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 行政区はどちらになりますか。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 吾妻地区と竹園地区が対象でございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 36ページの12.公園施設
長寿命化対策に要する経費で、公園施設
長寿命化対策更新工事2,591万円減額の理由を教えてください。
○小久保 委員長 公園・施設課滝本課長。
◎滝本 公園・
施設課長 公園施設
長寿命化対策に要する経費の2,591万4,000円の減額の理由でございますけれども、
国庫補助事業で実施しました公園施設
長寿命化対策更新工事の事業費を、当初予算で6,725万7,000円計上しておりましたが、
国庫補助金の内示額が内示割れとなりましたので、事業費を4,134万3,000円で執行したため2,591万4,000円減額を補正するものでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 次、37ページの11.住宅政策に要する経費で、修繕工事の市営住宅改修工事1億541万5,000円減額の理由を教えてください。
○小久保 委員長 営繕・住宅課宮久保課長。
◎宮久保 営繕・住宅課長 今回、我々は、
長寿命化計画に基づきまして、各市営住宅の改修を行っております。この工事につきましては、戸ノ山団地の改修工事、こちらの入札を行いまして、一つが入札の差金でございます。もう一つ大きな問題は、社会資本整備総合交付金の補助金、こちらの要求を下回ったためにトータルで1億541万5,000円という減額となっております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 社総交は、要求額が幾らで、実際幾らついたか教えてください。
○小久保 委員長 営繕・住宅課宮久保課長。
◎宮久保 営繕・住宅課長 本要望しましたのは、平成29年度におきましては6億4,810万5,000円でございます。それに対しまして当初配分は3億3,416万9,000円ということで、補助の配分割合は51.56%となってしまいました。
○小久保 委員長 ほかに発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第1号の当
委員会付託分に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第1号の当
委員会付託分に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第1号の当
委員会付託分に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第1号の当
委員会付託分に対する討論を終結いたします。
これより議案第1号の当
委員会付託分を採決いたします。
議案第1号の当
委員会付託分は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第1号の当
委員会付託分は、原案のとおり可決するべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第3号 平成29年度つくば市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより議案第3号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 60ページの歳入、つくばエクスプレス関連公共下水道負担金2億4,090万円減額の理由を教えてください。
○小久保 委員長 下水道整備課秋葉課長。
◎秋葉 下水道整備課長 この減額につきましては、国の交付金が減額になりましたので、その裏負担分の茨城県の負担金が、それに伴って減額になったものでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 次に、同じく60ページの一般会計繰入金、社会資本整備総合交付金分の1億9,710万円減額の理由を教えてください。
○小久保 委員長 下水道整備課秋葉課長。
◎秋葉 下水道整備課長 先ほど言いました社総交の交付金分が、この1億9,710万円に当たります。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 次に、61ページの上から二つ目の11.下水道総合調整に要する経費で、下水道事業基金積立金が、1億319万5,000円増額ということなのですが、この増額の理由と、これで基金残高は幾らになるかと、この基金というのはどういうときに使うものか教えてください。
○小久保 委員長 下水道管理課中泉課長。
◎中泉 下水道管理課長 まず、基金の積み立ての約1億300万円でございますが、こちらは、その下の維持管理費の修繕工事及び霞ヶ浦の流域下水道維持管理負担金の執行額が予算に対して下回ったため減額が発生しておりまして、その分について、今回、基金に積み立てたものでございます。
それと、基金の残高ですが、平成29年度末で約5億円でございます。それと、基金の用途でございますが、基本的には維持管理に要する経費のための基金積み立てでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうしますと、その下の11.下水道維持管理に要する経費で、霞ヶ浦常南流域下水道維持管理負担金が、1億990万円減額になったのはどうしてか教えてください。
○小久保 委員長 下水道管理課中泉課長。
◎中泉 下水道管理課長 こちらは、つくば市は、流域関連の公共下水道でございまして、汚水の放流量によって流域下水道の維持管理負担金を支払っております。平成29年度は、降雨量が例年と比べて少なかったことから、結果としては放流量が予定を下回ったため、維持管理負担金が減額となったものでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 降雨量というと、雨が少ないところが安くなるということですか。
○小久保 委員長 下水道管理課中泉課長。
◎中泉 下水道管理課長 そうですね。下水道というのは、当然、家庭で使われる雑排水と、プラスどうしても雨の部分というのは10%か15%ぐらい含んでおりますので、その降雨量が減ったということでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 62ページの一番下、つくばエクスプレス関連公共下水道事業委託料(茨城県分)の4億3,800万円の減額理由を、これさっき言われたかもしれませんが、もう一回お願いします。
○小久保 委員長 下水道整備課秋葉課長。
◎秋葉 下水道整備課長 先ほど、質問にありました国の交付金、それから茨城県の負担金、その合計を合わせまして4億3,800万円の減額となります。
◆
宇野信子 委員 わかりました。
○小久保 委員長 ほかに発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第3号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第3号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第3号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第3号に対する討論を終結いたします。
これより議案第3号を採決いたします。
議案第3号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第3号は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
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○小久保 委員長 次に、議案第7号 平成29年度つくば市
水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより議案第7号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 2ページ、第7条で職員給与費が補正されていますが、この理由を教えてください。
○小久保 委員長 水道総務課
岡野課長。
◎
岡野 水道総務課長 こちらにつきましては、人事院勧告に基づく給与の改定がメーンでございます。
○小久保 委員長 ほかに発言はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第7号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第7号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第7号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第7号に対する討論を終結いたします。
これより議案第7号を採決いたします。
議案第7号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第7号は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
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○小久保 委員長 次に、議案第8号 平成30年度つくば市
一般会計予算の当
委員会付託分を議題といたします。
予算科目の詳細については、別紙の
議案等審査付託表資料を御参照ください。
審査に当たっては、歳入歳出を一括して行います。なお、発言の際には、
ページ番号及び事業名などを示してくださいますようお願いいたします。
これより議案第8号、当
委員会付託分に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 84ページの3款民生費1項社会福祉費の交通安全対策費の中の高齢者運転免許自主返納支援費232万円なんですが、算出根拠を教えてください。
○小久保 委員長 防犯交通安全課白井課長。
◎白井 防犯交通安全課長 自主返納支援費ですが、1年未満の方は6,000円、1年から2年未満の方が8,000円、2年以上の方が1万円という形で支給してございます。今年度は340名を対象としておりまして、6,000円の方が240名を予定してございます。8,000円の方、1年から2年未満の方が60名、1万円、2年以上の方が40名予定しておりまして、合計で232万円になってございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 これは、つくタクの回数券か、つくバスの回数券ですかね、内容を教えてください。
○小久保 委員長 防犯交通安全課白井課長。
◎白井 防犯交通安全課長 これは免許返納者に選択していただくんですけれども、つくバス、つくタクの券でございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 つくタクは、まず予約がとりにくいということと、それから、つくバスが通っていないエリアがあるということで、返納される方から、もらったけれども使えないというお声も聞いているのですが、関鉄バスの回数券だと使えるんだけれどもとか、あとタクシーの割引券とかということは検討はされていますでしょうか。
○小久保 委員長 防犯交通安全課白井課長。
◎白井 防犯交通安全課長 そのような声は私どものところにも届いております。平成30年度にどのような支援方法があるのか、調査研究をして導入をしたいと考えております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 この費用は、要するに回数券を市が購入して、この方に券をあげているということなので、民間の回数券でも支出としては同じかなと思うのですが、仕組みとして可能ではあるのでしょうか。
○小久保 委員長 防犯交通安全課白井課長。
◎白井 防犯交通安全課長 今、つくタク、つくバスも、私どもが購入をして、回数券を交付しておりますので、路線バス、つくば市内では、ほぼ関東鉄道かなと思われるのですが、関東鉄道等と協議をして、今後、決定していきたいと考えております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 ぜひ早目に、1年待たずに途中からでもできればと思いますので、よろしくお願いします。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 85ページの防犯カメラ設置工事
設計委託料ですけれども、前に一般質問等でも聞いたときに、学校に設置してほしいということをお願いしたんですけれども、学校と市内四つの駅に設置していくということなのですが、現在の設置状況と今後の方向、お願いしたいと思います。
○小久保 委員長 防犯交通安全課白井課長。
◎白井 防犯交通安全課長 防犯カメラ、平成25年度から設置してございます。平成25年度から平成28年度までに、TX4駅周辺やペデストリアンデッキ、筑波大学周辺、筑波山門前通りなど、不特定多数の者が利用する道路や広場に合わせて95基設置してございます。平成29年度は、つくば駅を除く3駅の周辺道路に18基を設置して計113基、設置済みでございます。今のお話にもありましたように、今後は、児童生徒の安全確保や犯罪の予防を目的といたしまして、通学路や公園等への設置も検討していきたいと考えております。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 このごろは歩道に変質者が出たとか、そういう情報がないのですが、小野川南部といいますか、小野川小学校区の通学道路では、常磐高速道の隧道の出たところとか、ジャンクションの隧道等につきまして、あるいは常磐高速道の側道等につきまして変質者が出たというのは前に情報がありますので、そういう方向にもぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 今の防犯カメラの運用ですけれども、防犯カメラで録画しているわけですよね。そのデータを、例えば変質者が出たとか何か事件があったときに、警察とかに提供するのではないかと思うのですが、そのときの何か手続の要項とかは決まっているのでしょうか。
○小久保 委員長 防犯交通安全課白井課長。
◎白井 防犯交通安全課長 映像利用、提供につきましては、つくば市公共空間における防犯カメラの設置及び運用に関する要項で取り決めをしてございます。閲覧ができる主なものといたしましては、裁判官が発する令状に基づく場合や裁判所からの調査委託、文書提出命令に基づく場合でございます。それと、捜査関係機関、警察署からの犯罪や事故の捜査目的の要請を受けた場合でございます。ちなみに、この閲覧件数でございますが、平成28年度12件、平成29年度は2月末で18件ございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 その12件と18件の中で、裁判所の令状に基づくものと、令状に基づかない警察からの要請に基づくものの内訳を教えてください。
○小久保 委員長 防犯交通安全課白井課長。
◎白井 防犯交通安全課長 全て警察署からの申し出でございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 103ページ、
環境衛生費の11.環境政策に要する経費で、環境基本計画改定業務委託料222万円ついているのですが、それと環境審議会委員報酬52万円ついているのですが、この内容について教えてください。
○小久保 委員長
環境課星野課長。
◎星野
環境課長 まず、環境基本計画の策定業務ですけれども、これは現環境計画、第2次計画なのですが、これが平成31年度で計画期間満了となります。それに伴いまして、平成30年度、31年度の2カ年で第3次計画を策定するものでございます。
審議会に関しましては、平成30年度は今の予定ですと2回から3回開催、また、平成31年度は、三、四回という考えはしております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 環境基本計画の位置づけといいますか、いろいろな環境何とかという計画があって、
環境モデル都市のときにも何かつくりましたけれども、いろいろな計画が複雑になっていると思うんですね。その中で環境基本計画は法に基づくもので、独自ではなく策定の義務があると思うのですが、この環境基本計画とその他の環境にまつわるいろいろな計画との関係といいますか、結局これが一番大事な計画ということなのでしょうか。
○小久保 委員長
環境課星野課長。
◎星野
環境課長 環境基本計画に関しましては、最上位計画であると考えております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 今、市民参加推進の指針を策定しているところですけれども、この計画策定においても、今までよりは、より突っ込んだいろいろな市民参加ということをやっていくことになるかと思います。そうすると、この審議会委員報酬だけでは、恐らくいろいろなアクションがとりにくいかなと思うのですが、それはやることになったら補正で出てくるのでしょうか。
○小久保 委員長
環境課星野課長。
◎星野
環境課長 実際始まれば、審議会の回数も限られてきますので、ただ当然、それだけでは足りない場合も生じてくると思います。であれば審議会の回数をふやす、もしくはその中に下部組織と、今度は部会を設けるとかといったことを考えていくようになると思います。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 市民参加推進の指針に基づきますと、委員の公募というのは、その中の一部ですけれども、最上位計画ということですので、しっかり市民の皆さんに情報提供もしながら、それからいろいろな意見を聞きながら、また市民同士の話し合いの場も持ちながらつくっていくということになると思うんですね。
環境基本計画って、ある程度、淡々とつくっていくような印象があったかと思うのですが、今回はそういうふうに取り組んでいくことを心がけていただきたいと思います。要望です。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 135ページ、つくば中央インターチェンジ周辺土地利用転換調査業務委託料ですけれども、さきの質疑等でもこれが質疑されまして、圏央道つくば中央インターチェンジ周辺地域開発協議会が平成29年8月に発足したという話がありました。この地域は、マスタープランでも開発区域になっていたと思いますが、以前から手代木葛城南部まちづくり協議会というのがございまして、そちらには、当時、補助金も出していたと思うのですが、こちらとの関係はどうなっているのか、お願いします。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 手代木西部地区のところなんですけれども、基本的には同じ区域でございます。今現在は協議会が立ち上がっているのですが、地元の地権者の方のみでございまして、市からの補助金等は、まちづくり支援団体に登録されていますので、それのアドバイザーの派遣だけ補助をしている形になります。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 いや、現在でなくて前に補助金があって、手代木葛城南部で運営されて、現在でもあると思うのですが、その協議会と同じ区域に今度新しくつくられたと言いましたよね、手代木葛城南部まちづくり協議会と今度新しく発足した圏央道つくば中央インターチェンジ周辺地域開発協議会の関係はどうなっているのですかということなのですが。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 以前の協議会は、もう解散されております。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 わかりました。ではこれは、その前の、手代木から柳橋まで、新井、島、山中、西岡、その地域と同じということですか。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 おっしゃるとおりでございます。ほぼ同じ区域でございます。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 そうすると、各地区から役員は出ていらっしゃるのですか。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 出ております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 109ページの
塵芥処理費の11.管路輸送施設の管理に要する経費ですが、この管路は、今多分使っていないので、現状どうなっているかと、これをどういうふうにしていくかということを伺いたいと思います。
○小久保 委員長
廃棄物対策課鈴木課長。
◎鈴木
廃棄物対策課長 今現在、管路輸送センターにつきましては稼働を停止しております。必要最小限度の維持管理を行っているということです。それと、今後の施設につきましては、今現在のところ、まだ方針としては見通しが立っておりません。ただ、市街地全体としてどうあるべきかという議論は今後されていくのかなというふうには思っているところです。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 管路輸送センターについては、単なる建物というより、地下で全部つながって、それを集めてくる大規模なものだと思うのですが、もし廃止する、更地に戻すということになると大変な工事になるのかどうか、もし簡単にでも、全体を撤去するのにどれぐらいかかるとか、あのまま別のものに活用するというのはなかなか難しいと思うのですが、そういう内部での見込みといいますか、費用的にどう考えていらっしゃいますでしょうか。
○小久保 委員長
廃棄物対策課鈴木課長。
◎鈴木
廃棄物対策課長 管路輸送センターを撤去する処理費用ですよね。過去に調査した資料、若干古いんですけれども、平成20年の前半のころの調査だったかと思います。そのときの撤去費用ですと約4億円という試算が出ております。
◆
宇野信子 委員 わかりました。
◎鈴木
廃棄物対策課長 今の説明に補足いたします。今申し上げた4億円というのは施設本体です。地下に埋まっているパイプラインをあわせて撤去するとなると、約7億円の費用の試算が出ています。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 111ページの17.リサイクルに要する経費で、家庭用廃食油リサイクル業務委託料が出ているのですが、このリサイクルをした後のものの使用方法について、だんだん使える車がなくなっていくのではないかと考えているのですが、現状と、どういうふうに使うのかということと、今後見通しといいますか、検討されていると思いますので、その辺を教えてください。
○小久保 委員長
廃棄物対策課鈴木課長。
◎鈴木
廃棄物対策課長 この家庭から集まった廃食油、これを精製して、その後、利活用しているわけですけれども、現在、
クリーンセンターの場内で走っている公用車に使っております。使用している量は公用車3台程度ですので、そんなに大した量は、現在のところ使っていないというのが現状です。
今後、廃食油が有効に活用されるように、まだ現在は決まっておりませんけれども、平成30年度どういった使い道ができるのか、そういったものを含めて検討していきたいと思っております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そのすぐ下の、生ごみ処理容器等購入補助金なんですが、これは平成29年度と変更になる部分があるのかどうか、教えてください。
○小久保 委員長
廃棄物対策課鈴木課長。
◎鈴木
廃棄物対策課長 生ごみ処理容器等購入補助金につきましては、1個当たりの補助金額の上限が現在のところ1万5,000円です。それを平成30年度は、2万円に上限額を上げます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 これは電気で生ごみを処理する機械の補助だと思いますが、この上限というのは購入した費用の半分、半額を補助しているんですか。この上限の計算の仕方を教えてください。
○小久保 委員長
廃棄物対策課鈴木課長。
◎鈴木
廃棄物対策課長 補助金交付要綱では、購入金額の2分の1を補助するとしていますが、例えば、5万円のものを買ったとして、2分の1ですと2万5,000円ですけれども、上限を定めておりますので、その上限までということになります。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 平成29年度の実績と、平成30年度は台数をふやすために上限額を上げたということで、台数をどれぐらいと見込んでいるんでしょうか。
○小久保 委員長
廃棄物対策課鈴木課長。
◎鈴木
廃棄物対策課長 平成29年度の2月末現在で、生ごみ処理容器の補助件数は、コンポスト式が56基、電気式が34基、合わせて90基でございます。今度、補助金が増額になるということで、台数がふえることはもとより、電気式を購入される方の負担軽減につながるということで考えております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 上限が上がって、より多くの方に利用していただければいいなとは思います。ただ、コンポスト型のほうが安いんですよね。コンポスト式が56基、電気式が34基ということで、コンポスト型のほうが利用される方もちょっと多いので、電気式ももっと普及するような取り組みが必要かなと思います。補助金プラス、講習会ですとか、普及するための周知活動に取り組んではいかがかということは議会でも言ってきました。ただ、電気式は何万円もするものでやっぱり手が出にくいんですよね。それで今、コンポスト型も庭がないと無理とか、なかなか置ける状況が限られているので、もっと汎用型ということで、段ボールコンポストは、よその自治体でも講習会とかどんどんやっています。段ボールと中の器材も、特殊な機械でなく園芸店で売っているようなものを組み合わせて使うものですから、生ごみ処理用とは書いていません。ただ、段ボールコンポストとして使いますということを認められれば、よその自治体では補助を出しているところもあるんです。ただ、それは本当にそれに使っているかどうか、お宅訪問して確認しますよということを条件にして補助を出している自治体もありますので、そこのところもまた、研究していただきたいなと思います。
生ごみが燃えるごみのかなりの割合を占めていまして、水分量も多いですし、これを各家庭で出す量を減らしていただきたいというのは本当切実な問題なのですが、今の年間90基という台数を聞くと、本当に微々たるものなので、もっと力を入れられるように、いろいろと一緒に工夫していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 138ページの都市計画費の公共施設跡地利用に要する経費で、不動産鑑定手数料が提示されておりますが、質疑でもありまして、上郷高校跡地と茎崎と谷田部庁舎跡地という話でしたが、鑑定評価というと、民間への売却ということになるのか、お伺いします。
○小久保 委員長
公共施設跡地利用室飯塚室長。
◎飯塚
公共施設跡地利用室長 不動産鑑定手数料78万9,000円の内訳ですが、谷田部庁舎跡地と茎崎庁舎跡地でして、上郷高校跡地は含まれておりません。売却前提での話なのかというお話ですが、決してそういうわけではなくて、当然、事業定期借地等の賃借というのも想定しています。その際、賃借料なんかを設定する際に、やはり市場性とかそういったものを鑑みた上で設定したいと考えておりますので、そういう意味でも不動産鑑定手数料を計上したものです。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 谷田部庁舎跡地につきましては、隣接する谷田部小学校の校庭の拡張という話があったと思いますが、それについてはどう考えていらっしゃるんでしょうか。
○小久保 委員長
公共施設跡地利用室飯塚室長。
◎飯塚
公共施設跡地利用室長 グラウンドの拡張ですけれども、詳しくは教育局でしょうが、私が把握している限りでは、既にその辺の拡張工事、実施済みで、フェンスとかが設置されているところかと思います。実はそういったところの境界が多少、庁舎跡地と学校との間で変わっているところもありまして、なおかつ登記簿上は谷田部庁舎跡地にいまだに水路、川が流れている形で登録されているところもあります。そういったところでも、登記をきれいにするという意味で、測量及び登記業務委託料を300万円ほど計上しておりますが、そういった背景をもとに計上しているものです。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 そうしますと、まだ地籍も……。川があるなんて今初めて聞きましたけれども、そういう結果を踏まえてということだと思うのですが、これはいつごろ方向性が決まる予定で計画していますか。
○小久保 委員長
公共施設跡地利用室飯塚室長。
◎飯塚
公共施設跡地利用室長 茎崎庁舎跡地も含めてですが、谷田部庁舎跡地につきましては、サウンディング型市場調査というものを昨年既に実施済みです。なおかつ、それの結果報告会についても平成30年1月に実施したところでございまして、今後ですけれども、こちら予算計上している測量であるとか、登記であるとか、そういったもの、結構9カ月ぐらいかかりそうなので、それを実施する一方で、サウンディング型市場調査の結果を踏まえた上での地元の方々との調整というか意見を伺いつつ、事業者との追加のサウンディングなども実施していきたいと考えております。
○小久保 委員長
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 最終的には、首長の考えということになろうかと思いますが、長年、地域として愛着がある土地柄だと思いますので、周辺地区の皆さんの御意見を十分聞いて対応していただきたいと要望しておきます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 今の
柳沢委員の質問と同じですが、不動産鑑定手数料などはわかりましたが、この21.公共施設跡地利用に要する経費の中で、今の茎崎、谷田部、上郷、その他にもたくさんあると思うんですけれども、それ全てをここの経費でやるということは、ここの部分の事業で全部やっていくということなのか。今度、室名ですか、課名が変わる話は聞いていますけれども、例えば、学校の用地、廃校後の学校跡地の検討とかは、こちらの予算でやるのでしょうか、それとも別に、教育局でついているのでしょうか。ここで対象としている部分は、どの跡地を含むのかを確認させてください。
○小久保 委員長
公共施設跡地利用室飯塚室長。
◎飯塚
公共施設跡地利用室長 こちら先ほど説明しました不動産鑑定手数料とか、測量及び登記業務委託料、こういった大きなものが目立つところではありますけれども、基本的には、この事業の中で我々、公共施設跡地利用室、事務費などもあわせて計上しているもので、これプラス人件費をもとにして、ここで挙げた上郷、茎崎、谷田部だけではなくて、学校跡地であるとか、そういったものも全般検討していきたいと考えております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうしたら、関連になるかと思ったのですが、135ページ、12.都市計画事業推進に要する経費の高エネ研南側都市計画変更検討調査で676万1,000円ついていますが、これはどういう内容か教えてください。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 高エネ研南側の都市計画変更検討の調査ですけれども、これは内外のインフラとか、法規制等の基礎資料を収集しまして、都市計画変更に伴う検討を行うための基礎資料とするために実施するものです。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 今サウンディングしていると思いますが、サウンディングの結果によって都市計画変更が必要だということですか。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 今は、用途にかかわらずサウンディング調査を行っているところですけれども、今現在の用途で言いますと、文教地区もかかわっており、研究所等、学校等しか建ちませんので、なかなか難しい。そういうところも踏まえまして、この調査委託の中でも、民間のニーズ調査も踏まえて検討していこうということでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、この676万円の調査の中で民間ニーズ調査もやるということですか。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 おっしゃるとおりでございます。サウンディングは企業側から市になんですけれども、この調査は、市から各業者、数社にこちらから調査をかけます。市から民間事業者に問いかけをすることも含めて調査をいたします。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 その民間というのは、サウンディングでは提案を出してきていないんだけれども、ここを使う可能性がありそうな企業に直接打診するということか、それとも、そういう調査をする事業者を間に挟んでいろいろなところに当たってもらうということですか。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 直接、依頼をする形になります。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 133ページの
道路橋梁費の上のほうですが、ポンプ交換工事について教えてください、どこのものですか。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 こちらのポンプ交換工事に関しましては、森の里地区の雨水排水のポンプを交換する工事でございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 森の里のポンプ交換工事は何年かにかけてやっていると思うのですが、今回やると、必要な基数全部交換し終わるのでしょうか、進捗を教えてください。
○小久保 委員長
道路維持課飯泉課長。
◎飯泉
道路維持課長 排水ポンプが12基ついておりまして、それを定期的にサイクル的に交換しております。
宇野委員が今おっしゃっているのは、きっと自家発電かと思われますので、自家発電につきましては、あと5年程度かかる見込みでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そのすぐ下の道路維持補修工事ですが、この道路補修工事の中で、市道で舗装していないところを舗装してほしいという要望が出たらここでやるのかなと思うのですが、舗装していない道路に対する舗装してほしいという要望は、年間どれぐらい出ているのでしょうか。年間にそんな何件もないかもしれないですが。そもそも市道で舗装していないというところは特殊な状況だと思いますが、そういう要望というのは届いていますでしょうか。
○小久保 委員長
道路建設課富田課長。
◎富田
道路建設課長 道路建設課に来る舗装の要望についてですが、まず舗装の要件として、道路幅員が4メートル以上あることとなっておりますので、まず、幅がない場合は地権者の同意書をつけていただいた要望を出していただくことになるのですが、大体、年間50件弱ぐらい、拡幅も含めた要望がございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、4メートル以上ないときは、拡幅をして4メートル以上にして舗装するので拡幅のための土地の提供とか、購入するんだろうと思いますけれども、その同意を地権者からも取りつけて要望として出せば手続に入れるという意味ですかね。
○小久保 委員長
道路建設課富田課長。
◎富田
道路建設課長 そのとおりです。
◆
宇野信子 委員 わかりました。
○小久保 委員長 塚本委員。
◆塚本洋二 委員 133ページのところの
土地購入費1億8,310万円、これ大体どの辺の場所になりますか。
○小久保 委員長
道路建設課富田課長。
◎富田
道路建設課長 内訳ですが、市内45地区ございまして、例えば、要、要猿壁、吉沼、玉取、長高野、池向、下広岡、大形、泉、山口、筑波、上大島、平沢、臼井、上作谷、西高野、沼田、下作谷、遠東、百家、上郷、中別府、福田坪、山中、下河原崎、島名、入坪、水堀、小野崎、境田、谷田部内町、真瀬、西栗山、島名、前野、稲岡、上横場、苅間辻、根崎になります。
◆塚本洋二 委員 ありがとうございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 136ページの15.公共交通対策に要する経費です。
上から2番目に、総合都市交通体系策定委員会委員謝礼とありますが、この会議はいつからやる、どういう会議なんでしょうか。
○小久保 委員長 総合交通政策課中澤課長。
◎中澤 総合交通政策課長 これ名称をそのまま使っているところがありまして、この委員会自体は、この名称ではございません。業務の内容として、今行っております公共交通の改編、これにかかりますコンサルタントのプロポーザルの入札審査の委員謝礼として計上しているものでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、この計画策定をするコンサルタントを選定するためのプロポーザル手続の選定委員の委員謝礼ということですか。
○小久保 委員長 総合交通政策課中澤課長。
◎中澤 総合交通政策課長 そのとおりでございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そういうふうに書いてもらわないと、こういう会議があるのかなと思ってしまうので検討していただきたいと思います。
同じページですが、交通について二つ伺います。
まず、つくば市公共交通活性化協議会負担金79万8,000円ですが、これは今公募の委員が入っていないのですが、委員の交代とか公募の委員も入れていくことはいつからされるのか伺います。
それと、すぐ下のバス運行対策負担金で、多分この路線バスの補助を出しているということだと思うのですが、どこの路線に幾ら出しているか教えてください。
○小久保 委員長 総合交通政策課中澤課長。
◎中澤 総合交通政策課長 まず、公共交通活性化協議会の委員につきましては、公共交通活性化協議会自体が法定協議会ということで、ある程度指定された委員を入れていくことになっております。市民代表ということで、項目にはございまして、現在、公共交通活性化協議会は、その市民代表については、区会の自治会の各会長を中心に委員になっていただいております。そのほか、一般市民、どの程度まで入れていくのかということですが、公共交通活性化協議会の委員は三十数名いらっしゃいまして、非常に多いので、状況を見ながら検討していきたいと考えております。
次に、バス運行対策負担金でございますけれども、全路線については、今、資料を確認しますけれども、筑波山口から土浦駅、そういった路線を中心に7路線、補助を出しております。詳細については、お待ちください。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 公共交通活性化協議会ですが、一時期、公募委員が入っていた時期もありましたが、今は入っていないということで、かわりに区長会の6地区の方が出ているのですが、区長会の会長をされるような方は、公共交通を利用するより自家用車を使われていまして、ほとんど当事者の、公共交通を必要とする委員がいらっしゃらない状況での議論になっています。せっかく委員公募の制度をつくりましたので、ぜひ市民代表が区長でいいのかどうか、もう一度検討をお願いしたいところです。そこは要望です。
○小久保 委員長 総合交通政策課中澤課長。
◎中澤 総合交通政策課長 先ほどの負担金の路線でございますが、筑波山口から土浦駅西口に行く路線、それと、みどりの駅農林団地を経由しまして土浦駅西口に行く路線、それと牛久駅、桜ヶ丘団地間の路線。牛久駅、森の里を経由しまして緑が丘団地に行く路線。それと藤代駅から自由ヶ丘。牛久から桜ヶ丘を経由してみどりの駅。取手から谷田部車庫に行く路線の7路線です。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 市が負担金を出しているということは、利用が少なくて採算がとれない路線だと思うんですね。ただ、利用されている市民の皆さんは、どこが採算がとれていないか、よくわからないんですね。
それで、特に路線バスの場合は、公共交通活性化協議会みたいなところで議論をしないので、だんだんバスの便数が減ったなと思ったら突然なくなるということが発生しています。ですから、負担金を出しているということは、そこは厳しい状況なんだということを利用者の皆さんにわかっていただいて、地域の皆さんに、ここの路線を残すためには、もっとみんなで使っていかなければならないんだということを、何か市も負担金出しているわけですから、お示しすることができるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○小久保 委員長 総合交通政策課中澤課長。
◎中澤 総合交通政策課長
宇野委員おっしゃるとおりなのですが、まず、この運行負担金については市内完結する路線ではなくて、ほかの自治体にわたる広域バス路線について補助対象となっておりまして、茨城県のバス対策協議会、この中で、毎年度補助する路線について決定をしているところです。
利用のPRにつきましては、運行事業者あるいは茨城県のバス対策協議会、それと地元の自治体、こういうところが中心になりまして、その路線沿い、沿線沿いの利用を促進するためのチラシの配布であったり、そういった活動を年間、数回行っております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 公共交通活性化協議会で、今、つくバス、つくタクを中心に議論していますけれども、こういう既存の路線をどういうふうに皆さんで使ってもらって、維持して便利にしていくかということも公共交通活性化協議会の議論の対象になるのでしょうか。
○小久保 委員長 総合交通政策課中澤課長。
◎中澤 総合交通政策課長 審議案件にはならないとは思いますけれども、議題として上げて、みんなで考えていくということは可能だと思っております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 ぜひ、お願いします。そういう意味でも、公共交通使っている当事者の委員が入らないと、そういう発想はなかなか持てないと思いますので、さっきも言いましたけれどもお願いします。
○小久保 委員長 ほかに発言はありませんか。
ないようですので、議案第8号の当
委員会付託分に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第8号の当
委員会付託分に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第8号の当
委員会付託分に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第8号の当
委員会付託分に対する討論を終結いたします。
これより議案第8号の当
委員会付託分を採決いたします。
議案第8号の当
委員会付託分は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第8号の当
委員会付託分は、原案のとおり可決するべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第10号 平成30年度つくば市
下水道事業特別会計予算を議題といたします。
これより議案第10号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 議会に陳情が出ておりました。竹園地区のマンションの近くで、豪雨のたびに下水が流れにくくて逆流しているので、排水整備を増強してほしいという陳情なのですが、執行部には要望が出ているかもしれないんですけれども、半地下になっているマンションなのですが、これは下水の構造によるものではないかと思うのですが、この対策というのは何か、今回の予算の中に入っているでしょうか。
○小久保 委員長 下水道管理課中泉課長。
◎中泉 下水道管理課長 平成29年末に陳情をいただいていると思うのですが、竹園のマンションの半地下部分の汚水についてという陳情はいただいております。大きな要因としましては、下流にポンプ場がございまして、平成29年の台風時期の大雨によって、要は、ポンプがはけ切れなかったということで、ポンプ場のゲートを閉めたために、水の汚水のバックがかかって、あふれそうになったという事案でして、今回、平成29年度にそのポンプの増設を行いまして、平成30年度から稼働しますので、その対策をすれば、こういう問題はなくなると思います。
○小久保 委員長 ほかに発言ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第10号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第10号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第10号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第10号に対する討論を終結いたします。
これより議案第10号を採決いたします。
議案第10号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第10号は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第15号 平成30年度つくば市
水道事業会計予算を議題といたします。
これより議案第15号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第15号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第15号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第15号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第15号に対する討論を終結いたします。
これより議案第15号を採決いたします。
議案第15号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第15号は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第28号 つくば市
建築基準条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第28号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 田園住居地域というのが新たに法で設定されているのですが、この内容と、つくば市で、現状は多分ないですけれども、今後、これが都市計画決定されるような状況が出てくるとすれば、どういう場合なのか、教えてください。
○小久保 委員長 建築指導課猪野課長。
◎猪野 建築指導課長 まず、田園住居地域の規制内容ですけれども、用途地域としては第一種低層系、要するに、低い建物のところを想定しております。ただし、その中で農業従事している方がいらっしゃいますので、そういった農業用倉庫とか作業所あるいは農産物の直売所とか農家レストラン、こういったものができるように許容されております。あと、建物の形態規制についても、やはりその低層系のところになります。
今後、そういったところが指定されるかということに関しましては、都市計画課でお答えしたいと思います。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 指定の予定は今のところありません。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 そうすると、今は第一種低層住居専用地域になっているところを田園住居地域として都市計画していこうということになれば、そういうふうに変更することはあるのでしょうか。第一種低層住居専用地域だと、今言ったような農業用倉庫とかそういうことができないということですか。
○小久保 委員長 建築指導課猪野課長。
◎猪野 建築指導課長 低層系のところに関しましては、店舗などについては、住宅と兼用するようなもので、作業所として住宅の2分の1、かつ50平米ぐらいまででしたらできる可能性はあります。また、附属施設として、倉庫という形でできる可能性はありますけれども、いずれにしても面積的な上限はございます。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 この田園住居地域に指定すれば、住宅兼用でなくても可能になったり、面積要件とかが違ってきて、今よりこういうものがやりやすくなるような地域になるということですか。
○小久保 委員長 建築指導課猪野課長。
◎猪野 建築指導課長 そういうふうに指定が可能であれば、そういった用途的なものも立地はできると思います。
○小久保 委員長
都市計画部長島部長、補足ですか。
◎長島
都市計画部長 新たな用途地域ということで、法律が改正されましたが、一般的な住宅地にはそぐわないかなと思います。特に東京近郊ですと、生産緑地といいまして、都市内でも緑地として農地を残している区域が多数ございます。そういうところですと、住宅のほか農地が市街化区域の中に、すごく分散しているという状況もあって、多分、住宅の附属の農作業所ではなくて単独の農業用の倉庫などが農地の区域に建てられることができるとか、エリアとしてそういう地域には、ある程度見込みがあるのかなと思いますが、今、つくば市の市街化区域の中ですと、農地と住宅を混在するようなエリアというのが余り想定できない状況ですので、都市計画課長からあったように、今のところ指定の考え方は持っていないという状況です。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 部長はそういうふうにおっしゃるだろうなとは想定していました。ただ、つくば市は意外に世田谷区みたいなところではないけれども、農地と市街化区域が混在、市街化区域の中に実際に、もともとの農家が残っていて、農業もやっている部分もあって、それは可能になっているわけですが、今の縛りだと住宅兼用ということで、いろいろ倉庫とかされていると思うのですが、実際に田園住居地域に指定するのはきっとハードルが高いでしょうけれども、その必要性がないとも言い切れないということは認識しているのかどうか確認したいと思います。
○小久保 委員長
都市計画部長島部長。
◎長島
都市計画部長 例えば、研究学園地区、向こうの学園都市などは、街区が大きくて比較的、農地利用で、まだ現存しているところもあろうかとは思いますが、一部そういうところで本当に必要かどうかというのは、先行きの用途地域というのを決めてしまって土地に混在が発生するとなかなかそれを解消することは、後からは難しいということがありますので、そういうところは十分注意しながら考えていかなければならないとは思います。
○小久保 委員長 ほかに発言はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第28号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第28号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第28号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第28号に対する討論を終結いたします。
これより議案第28号を採決いたします。
議案28号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第28号は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第29号 つくば市建築物の
敷地制限条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第29号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第29号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第29号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第29号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第29号に対する討論を終結いたします。
これより議案第29号を採決いたします。
議案第29号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第29号は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第30号 つくば市の
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
先ほど、長島部長から資料配付の申し出がありましたので、資料の配付を許可することについてお諮りします。
資料配付を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、資料の配付を許可することに決定をいたしました。
それでは、事務局で、委員に資料配付をお願いいたします。
〔資料配付〕
○小久保 委員長 それでは、御説明をよろしくお願いします。
都市計画部長島部長。
◎長島
都市計画部長 本条例改正は、
地区計画で定めた内容を条例化するもので、条例本文だけですと、区域や内容が非常にわかりにくいということがございますので、資料を配付させていただきました。よろしくお願いいたします。
○小久保 委員長 これより議案第30号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 資料配付ありがとうございました。
この春日第一地区は、現況では閉鎖されているところだと思うのですが、この
地区計画が決まりましたら売却に着手されるということでしょうか。それと、地権者は財務省ですかね。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 所有者は財務省になります。
地区計画決定された後に売却予定になると思います。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 財務省の売却計画が1年ずつずれているのですが、ここも1年ずれるということなのか、それとも平成30年度のままですか。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 平成30年度を予定しております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 資料をよく読めばいいんでしょうけれども、ここの
地区計画の概要を説明していただいていいでしょうか。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 今回の春日第一地区の
地区計画の内容でございますけれども、基本的には、最低の敷地面積が180平米にしております。あと、最高の高さは18メートル、緑化率の最低限度は10%ですね。それから、壁面の位置の後退等を定めております。
○小久保 委員長
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 18メートルということは6階程度までということでしょうか。それと、エリアとしては賃貸や商業施設とかも可能なエリアでしょうか。
○小久保 委員長 都市計画課大里課長。
◎大里 都市計画課長 建物に関しましては、高さは18メートルなので約6階建てになります。
あと、商業等は小規模のものであればできるような用途となっております。
◆
宇野信子 委員 賃貸は。
◎大里 都市計画課長 賃貸もできます。
○小久保 委員長 ほかに発言はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第30号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第30号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第30号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第30号に対する討論を終結いたします。
これより議案第30号を採決いたします。
議案第30号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第30号は、原案のとおり可決するべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第31号 つくば市
都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第31号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第31号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第31号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第31号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第31号に対する討論を終結いたします。
これより議案第31号を採決いたします。
議案第31号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第31号は、原案のとおり可決するべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第38号
市道路線の変更についてを議題といたします。
これより議案第38号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第38号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第38号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第38号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第38号に対する討論を終結いたします。
これより議案第38号を採決いたします。
議案第38号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第38号は、原案のとおり可決するべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第39号
市道路線の廃止についてを議題といたします。
これより議案第39号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第39号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第39号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第39号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第39号に対する討論を終結いたします。
これより議案第39号を採決いたします。
議案第39号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第39号は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、議案第40号
市道路線の認定についてを議題といたします。
これより議案第40号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第40号に対する質疑を終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第40号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第40号に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 賛成討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 ないようですので、議案第40号に対する討論を終結いたします。
これより議案第40号を採決いたします。
議案第40号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、議案第40号は、原案のとおり可決するべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 次に、
委員会審査結果報告についてお諮りします。
当
委員会審査結果報告につきましては、委員長が作成し、本会議に報告をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、当委員会の審査結果報告は、委員長が作成し、本会議に報告することに決定いたしました。
以上で当委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしましたので、執行部の皆様は退席をしていただいて結構です。大変お疲れさまでした。
なお、水道関係について、全員協議会でも御説明いただいたのですが、少しお残りいただいて、委員から少し御意見等があるということだったものですから、少しお残りいただければと思います。よろしくお願いします。
○小久保 委員長 暫時休憩いたします。
午前11時52分休憩
──────────────────────────
午前11時54分再開
○小久保 委員長 それでは、再開いたします。
先日、全員協議会で、次年度の計画等を御説明いただきましてありがとうございました。
委員の皆さんから、さらに細かい工事詳細であったりとか、この概要についての説明資料をいただきたいという御意見がありまして、平成30年度以降の工事計画について、地域としての御説明はいただいたのですが、予定されている工事件数、工事場所、こういったものについての資料を、委員会としても、皆さんに御提示したいという話になりまして、その辺についてお聞かせ願えればと思います。
生活環境部、長部長。
◎長
生活環境部長 平成30年度につきましては、せんだっても御報告させていただいたように、路線も面整備もある程度決まっているのですが、その後というのは、平成30年度の進捗状況によって変わる可能性があります。
なので、大まかに幹線ですとかそういったものは、この路線をやりますよという話はできるのですが、一体どこからどこまでやるんだという話になると、平成30年度の進捗状況によって多少変わるところもあるので、平成31年度以降、路線を延長何キロとか、面整備、どこからどこまでという細かいところまではちょっと、先の工事になってしまうとなかなか難しいのかなというところです。
○小久保 委員長 わかりました。
委員から、何か御意見等あればと思いますが。
鈴木委員。
◆鈴木富士雄 委員 平成29年12月の議会で、工事箇所とか工事部分、金額が提示されたのですが、できれば、平成30年度当初に計画されたのが出てくれば助かるんですけれども。
○小久保 委員長 水道工務課小神野課長。
◎小神野 水道工務課長 平成30年度の水道事業会計の予算書をごらんいただきまして、工事費に関しましては、28ページの下段のほうに金額が出ているのですが、資本的支出、建設改良費、施設整備費の一番最後から2段目、工事請負費で9億2,900万円、委託費で1億2,500万円ほど予定しております。この工事費の中で周辺整備と幹線整備、それから茨城県が施行しております沿線開発地区の整備3本立てで平成30年度は行く予定になっているのですが、その内訳としましては、茨城県施行の沿線開発で約2億4,000万円、周辺整備のうちの面整備で約2億5,700万円、幹線整備で4億1,300万円の金額を見込んでおります。それから消火栓設置工事がこちらに記載されています1,800万円。それと、新設の委託費1億1,523万6,000円の内訳ですけれども、茨城県が施行しております沿線開発地区内の委託費で約2,400万円、周辺整備になって、面整備になっている委託費が約4,600万円、幹線整備で約4,400万円を見込んでおります。金額に関しては以上でございます。
◆鈴木富士雄 委員 それは、私も見られるからわかるんですけれども、紙の資料で細目を出してくれと言っているんですよ。
◆
宇野信子 委員 どこの工事なのか、地名で、決算書に出てきますよね、あれを予算でいただきたいということです。
◆鈴木富士雄 委員 工事箇所も何もないの、ただ、これだけなの。
◎小神野 水道工務課長 いや、あります。
◆鈴木富士雄 委員 それを出してくださいと、お願いしているの。
○小久保 委員長 生活環境部、長部長。
◎長
生活環境部長 平成30年度の資料でよろしいんですよね。
◆鈴木富士雄 委員 低水圧対策はこのくらいやりますとか、ここを路線やりますとかそういうの。
◎長
生活環境部長 それでしたら今すぐコピーできますので、少しお待ちいただければ。
○小久保 委員長 では後日、御用意いただいて、事務局から各委員に配るということでよろしいでしょうか。
以上で、水道にかかわることについての質疑は終わりにさせていただきます。
それでは、退席いただいて結構です。ありがとうございました。
暫時休憩します。
午後零時01分休憩
──────────────────────────
午後零時03分再開
○小久保 委員長 再開します。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 続いて、行政視察についてを議題とさせていただきます。
初めに、行政視察を実施するかどうかについて、
委員各位から御意見を伺います。
順次発言を許します。
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 議会活性化委員会でいろいろ話し合って、議長に提出した報告書にまとめましたが、委員会の視察は、テーマを持って、できれば事前の調査とか、実際に視察をしてどうだったというまとめをつくり、そして執行部に提言するという形でやっていこうということを、議会活性化委員会では、それは早期に取り組めるだろうということになりました。
なので、そういうことを踏まえて、できればテーマを出していただき、事前につくば市の状況について執行部から話を聞くなど調査をして、それで実際に視察に行って、その結果をまた委員会としてまとめて、執行部に提言すべきことが見つかれば提言するというイメージを持って視察先が決まっていけばありがたいなと思っております。
○小久保 委員長 お諮りします。
行政視察を実施することについては、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、行政視察を実施することに決定いたしました。
それでは、行政視察の期日及び場所並びに経費、派遣委員について提案いたします。
まず、期日については、他の
常任委員会と日程を調整した結果、7月18日水曜日から20日金曜日までの3日間を予定しています。
次に、視察場所及び調査事項については、正副委員長に一任させていただければと思っておりますが、各委員から視察場所等の御意見がありましたら、先ほどもありましたけれどもお聞かせ願いたいと思います。
次に、経費につきましては、予算計上額とし、そのほか個人負担として2万円を6月分の議員報酬から差し引かせていただきたいと思います。
最後に、派遣委員につきましては、都市建設委員全員としたいと思います。
それでは、ただいまの提案について
委員各位の御意見を伺います。
柳沢委員。
◆
柳沢逸夫 委員 それで結構です。よろしくお願いします。
○小久保 委員長 塚本委員。
◆塚本洋二 委員 視察内容の提案は、いつぐらいまでに出せば間に合いますか。
○小久保 委員長 4月いっぱいぐらいまでにお願いしたいと思います。
◆塚本洋二 委員 わかりました。
○小久保 委員長 鈴木委員。
◆鈴木富士雄 委員 自治体によって、人口が減少して水道料金の値上げをするかどうかという検討をしているのと、つくば市みたいに値上げはしたけれども、何のために値上げしたかというと、普及していないところに普及させるための値上げなので、その辺は視察先というのは限定されるのか。
一般的には、危機感を感じて、水道の使用量が少なくなったから値上げしましょうという自治体がほとんどなので、つくば市みたいに普及率を上げるのために値上げをするという、他自治体とは違う実態もあるのですが、その辺を勘案して見に行くところを考えていただければ。
○小久保 委員長 わかりました。なるべく、つくばの情勢に見合う場所を選定するということで考えていきたいと思います。
◆鈴木富士雄 委員 災害の場合に、公共施設の下に水をためておくような施設も最近多くなってきているよね。公共用地の下にタンクをつくってためておく、雨水の場合もあるし、水道水の場合もあるし、その辺は、どういうふうに将来考えるのかということですけれども。
○小久保 委員長 受け入れ側のこともありますけれども、なるべく……。
◆鈴木富士雄 委員 一概には言えないけれども、課題も考慮しながら、そうすれば、執行部に強く言える面も出てくるのではないかなと思います。
○小久保 委員長 はい、わかりました。
宇野委員。
◆
宇野信子 委員 私も値上げは決まったので、ここから先はどういうふうに、よりよくしていくかということだと思うのですが、これが都市建設になるかわからないですけれども、筑波山の観光のために水道が来ていないということで、今回、掘り直しか何かするけれども、恐らくまた、だめになると思うんですよね。
高尾山は水道を引いたんですよね。それでかなり観光とかが安定した面もあるのではないかと思うのですけれども、山のほうに水道を引いていくということは、何年もかけてやったと思うのですが、筑波山で可能なのかどうか検討は必要かなと思っているんですけれども。
◆鈴木富士雄 委員 それは、十何年前に、10年ぐらいになるかな、要請したんです。そうしたら常住人口、筑波山の上に住んでいる人がいないのに、下にも普及していない現状で、それをやるのは、少しいかがなものかなという声があったんですよ。
筑波山神社からケーブルカーの脇へ持っていって、途中で中継つけて上げていけば早いんですよ。幾らでも可能なんですよ。ケーブルカーのほうへ持っていって、線路脇を通して山頂駅へ行けばいいわけですから。お金もかかんないんです。でも、そういうふうな提案したら、普及されていないところがあるのに……。
◆
宇野信子 委員 人が住んでいないところなのに。
◆鈴木富士雄 委員 住んでいないのに、何で引くんだということがあったので、お金かけて、水の水銀調査をやって、それで受水槽を何カ所かつくって上げるようになったんです。一番いいのは、ケーブルカーの脇に引けば一番問題ないし、安定的に良質の水を供給できる。自然の水を使ったラーメン食べるんだなんていう話になると、お客さん食べなくなっちゃいますから、だから、そういう点も考えれば、脇を通して、つくば市の水道水を通すのが一番安全かと思うんですけれども、かなりもめたんです、私もいたんです。
◆
宇野信子 委員 優先順位の問題ですね。
◆鈴木富士雄 委員 でも、そういったってね、観光地ですからね。
◆
宇野信子 委員 だから、こっちができれば、その次は、やれる可能性が出てきますかね。
◆鈴木富士雄 委員 トイレの問題も出てくるでしょう。水洗ができるわけですから。
◆
宇野信子 委員 未普及地域が解消されれば、その次は観光地ということはやっていけるかもしれないですね。
◆鈴木富士雄 委員 並行してやるという話になればいいと思います。
○小久保 委員長 視察内容等につきましては、いろいろ御意見がいただけましたので、その辺も含めて検討させていただきたいと思いますが、先ほどありましたけれども、4月いっぱいぐらいまでに皆さんから、また、自治体の場所とかありましたら、具体的にお寄せいただければと思っております。
それでは、発言を終結させていただいて、当委員会の行政視察の期日については7月18日から20日までの3日間で実施するものとし、視察場所及び調査事項については正副委員長に一任させていただきたいと思います。
また、経費については、予算計上額及び個人負担の2万円を6月分の議員報酬から差し引くものとし、派遣委員は都市建設委員全員としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小久保 委員長 御異議なしと認め、そのように決定をいたしました。
なお、行政視察の詳細につきましては、決まり次第御案内します。
────────────────────────────────────
○小久保 委員長 以上で、本日の案件は全部終了いたしました。
これにて
都市建設委員会を閉会いたします。
午後零時11分閉会
つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成30年3月12日
委 員 長 小久保 貴 史...