つくば市議会 2017-12-11
平成29年12月11日文教福祉委員会−12月11日-01号
平成29年12月11日
文教福祉委員会−12月11日-01号平成29年12月11日
文教福祉委員会
つくば市議会文教福祉委員会
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平成29年12月11日 午前10時31分開会
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出 席 委 員
委員長 橋 本 佳 子 君
副
委員長 黒 田 健 祐 君
委員 小森谷 佐弥香 君
〃 木 村 清 隆 君
〃 山 本 美 和 君
〃 須 藤 光 明 君
〃 金 子 和 雄 君
議長 塩 田 尚 君
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欠 席 委 員
なし
────────────────────────────────────
紹 介 議 員
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 浄化槽装置の点検になります。
故障しているかとか、していないかとか、そういったものの点検でございます。
○橋本
委員長 木村委員。
◆
木村清隆 委員 そうしますと、それぞれ上水道が入っているところと入っていないところ、さらにはもう一つ心配しているのが、各
小中学校にそれぞれ、いろいろな予算の捻出の仕方をして、
ウォータークーラーを設置している
小中学校が多く見受けられるんですが、
ウォータークーラーの
浄化装置の点検といいますか、メンテナンスで心配な部分があるんですけれども、そういったところの上水道入っているところ、入っていないところ、自前の井戸のところ、
ウォータークーラーの作業の仕方での予算の配分とか増額とかというのは何かありましたら伺いたいんですが。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 上水道が入っていない小学校、中学校につきまして、井戸水の利用しているところの学校についての点検となりまして、
ウォータークーラーついているか、ついていないかに応じた点検ということの差というものはございません。
○橋本
委員長 木村委員。
◆
木村清隆 委員 そうしましたら、上水道の入っていない井戸水のところを対象にしているというこちらの点検、
浄化装置ということでよろしいですね。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 そういうことです。
○橋本
委員長 木村委員。
◆
木村清隆 委員
ウォータークーラーは別に設置している部分については、また別途、御相談させていただければと思いますので、結構です。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 21ページ、
学校給食費のところですが、
給食センター施設整備に要する経費の概要について教えてください。
○橋本
委員長 中山教育局次長兼
健康教育課長。
◎中山
教育局次長兼
健康教育課長 これにつきましては、来年度、
児童生徒数の増加が見込まれますので、それに対応しました必要な
食器類等の消耗品、それと
管理用備品を購入するものでございます。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 それぞれ、どのぐらいの人数分を見込んでの数の計上になっていますでしょうか。
○橋本
委員長 中山教育局次長兼
健康教育課長。
◎中山
教育局次長兼
健康教育課長 全体では、500人程度増加する見込みでおりますが、今ある分と、それと
増加見込みと、各
センターでの予備分もありますので、それを差し引きしまして必要な分を購入するということで考えております。
○橋本
委員長 小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 9ページの一番最後なんですけれども、
学校施設衛生管理業務委託なんですが、これについての概要を教えてください。
○橋本
委員長 中山教育局次長兼
健康教育課長。
◎中山
教育局次長兼
健康教育課長 これにつきましては、建築物の衛生の確保に関する法律ということで、床面積が8,000平米以上の学校に対しまして適用されまして、中身としましては、学園の
森義務教育学校、
秀峰筑波義務教育学校、みどりの
学園義務教育学校の
衛生管理を委託するものでございます。床とか、
窓ガラス等の清掃、それとネズミ、昆虫等の防除、飲料水、
プール水の検査等、
空気環境測量等でございます。
○橋本
委員長 小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 といいますと、給食の配膳室とか、そういうことだけではなくて、
窓ガラスだったら、
窓ガラス全体のということですか。
○橋本
委員長 中山教育局次長兼
健康教育課長。
◎中山
教育局次長兼
健康教育課長 この法律は、特に
給食関係ということではなくて、ビルに関係する法律なものですから、ビルに関する
衛生管理を保つための業務を行うということでございます。市役所も、この法律に基づいてやっております。
○橋本
委員長 小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 今、春日は入っていなかったですかね。
○橋本
委員長 中山教育局次長兼
健康教育課長。
◎中山
教育局次長兼
健康教育課長 春日は既に契約してやっております。
○橋本
委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第81号の当
委員会付託分の
教育委員会所管に対する質疑を終結いたします。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第103号 財産の取得についてを議題といたします。
これより議案第103号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 今回この区画を取得するということですけれども、今後なんですが、買ったところから順次調査をしていくのか、全部買ってから始めるのかというところについて、見通しなどお話しいただければと思います。
○橋本
委員長 山本主任参事兼
文化財課長。
◎山本
主任参事兼
文化財課長 議案質疑でもお答えしたんですけれども、まだ買収率は53%と、半分程度ですので土地は飛び飛びになっております。ですから、土地がまとまり次第ということで考えておりますので、買収が終わってからになります。
○橋本
委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第103号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第103号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第103号の討論を終結いたします。
これより議案第103号を採決いたします。
議案第103号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第103号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第104号 財産の取得についてを議題といたします。
これより議案第104号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員
管理備品の中身を具体的に教えてください。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 ここにつきましては、みどりの学園の南北棟の1階から3階までの主に
普通教室及び
特別教室の教師用の机、椅子、
収納戸棚、そういったものでございます。
○橋本
委員長 小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 生徒用は準備してあるということでよろしいですか。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 生徒用につきましても、これから納品ということになります。準備はしてございます。
○橋本
委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第104号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第104号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第104号の討論を終結いたします。
これより議案第104号を採決いたします。
議案第104号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第104号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第105号 財産の取得についてを議題といたします。
これより議案第105号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 こちらも同じく
管理備品の入ということで、同じようなことなのかなということを予測して、さらに教師用の机だったら何台ぐらい、それからその他、備品の詳しい数を教えていただけますか。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 これにつきましては、みどりの学園の中央棟といいまして、これにつきましては図書室、それと
多目的室、そこの図書室におきましては、閲覧机や椅子、司書のカウンター、そういったものでございます。
多目的室につきましては、会議室の机、椅子、そういったものでございます。
○橋本
委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第105号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第105号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第105号の討論を終結いたします。
これより議案第105号を採決いたします。
議案第105号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第105号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第106号 財産の取得についてを議題といたします。
これより議案第106号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 こちらも前の105号と同じ額でしたけれども、この中身は、全く一緒なのかどうか、教えてください。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 106号につきましても、この学園に、学園の森になるんですが、先ほどの105号と同じように図書室と
多目的室、そういったもので同じ内容になります。
○橋本
委員長 須藤委員。
◆須藤光明 委員 105号も先ほど可決になったんですが、入札の関係なんですけれども、リコージャパンがどちらも辞退しているということなんですが、辞退の理由がもしわかっていれば、どういうことで辞退しているのか、わかる範囲内で。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 辞退の理由につきましては、施設課としては把握しておりません。
○橋本
委員長 須藤委員。
◆須藤光明 委員 105と106、同じ入札に応札したんだろうけれども、一旦応札したにもかかわらず、辞退したと、これ、今後どうなるのかな、リコージャパン、当課ではわからないか。
○橋本
委員長 教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 施設課としては、具体的な理由については把握しておりませんので。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 法律とその発注の関係だとは思いますけれども、この106号については、(仮称)葛城北部学園で発注をしておりまして、108号に関しては学園の
森義務教育学校で発注をしております。ここについてきちっとわかるように御説明いただければと思います。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 106号につきましては、まだ義務教育学校の名前が、学園の森義務教育学園ということで、決まっておりませんでしたので仮称で発注をしております。
◆
山本美和 委員 もうちょっと具体的に、いつ発注かけたから、名前が変わっていなかったのとか、その辺を誰にでもわかるように具体的に。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 106号につきましては、執行伺いが8月24日で、まだ義務教育の名前が変わっておりませんでしたので、仮称ということで葛城北部学園ということで発注しております。108号につきましては、執行伺いが10月30日で、学園の
森義務教育学校と名前が変わっておりますので、そちらで発注をいたしました。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 そうしますと、106号については、9月議会で校名の変更が行われたので、その以前の発注だったからということと、それから108号はそれ以降になったので、名前が違うということなんですね。みどりの学園は南北棟も中央棟も同じときに発注しているんですけれども、なぜ学園の森に関しては別々の発注になったのか、その理由を教えてください。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 108号につきましては、10月26日に一般競争入札で一応落札はされたわけでございますが、その落札業者が10月30日付をもちまして、契約検査課へ辞退届を出されたものですから、再度11月の一般競争入札に間に合うように手続を進めたところでございます。
○橋本
委員長 いいですか。
◆
山本美和 委員 これ108号の内容になってしますから、後で聞きます。
○橋本
委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第106号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第106号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第106号の討論を終結いたします。
これより議案第106号を採決いたします。
議案第106号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第106号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第108号 財産の取得についてを議題といたします。
これより議案第108号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
山本委員。
◆
山本美和 委員 もう一度、じゃあ確認しますけれども、この108号に関しても、ほかの3件と同じように発注して開札まで行ったけれども、辞退をしたので、再度入札を行ったということでよろしいでしょうか。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 そのとおりでございます。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 非常に不可解なんですけれども、なぜ、そのようなことが起こったか当局では見解を持っていらっしゃるか、教えてください。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 辞退の理由については、入札、その価格では納品できないために辞退したいと申し出てきたと契約検査課から聞いております。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 詳しくは、契約検査課に聞かないといけない問題とは思うんですけれども、教育委員会として見れば余りよろしくない話だとは思うんですよね、こういったことの再発防止について、何か考えていることとかはありますか。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 教育施設課としては、10月26日に適正に一般競争入札を行いまして、適切に落札をされたわけでございますから、施設課としては再発防止策というものは考えてございません。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 同じように、発注されて入札が行われているにもかかわらず、一つだけこのような結果になっているというところで大変不可解な思いが残りつつあるんですが、別に担当課が悪いとかそういう話ではないんですけれども、新しい学校のかなり大きな備品の額になっていますので、また、ほかのものについてはスムーズに落ちているにもかかわらず、この辺はしっかり担当課としても、きちっと精査していくようにされたほうがよろしいのではないかなと思います。意見です。
○橋本
委員長 小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 108号と104号の金額比べますと、学園の森のほうが多いということなんですけれども、実際、箱の規模的には同じような形だと認識しているんですが、
児童生徒数見ると、少し差が出てきていますかね。今、就学通知が出て大体動向がつかめているようでしたら、どちらの学校は何人ぐらい児童生徒が入りそうだみたいなこと、わかったら教えていただきたいんですが。
○橋本
委員長 安田教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 規模的には、クラス数は、学園の森のほうが多くなっていますが、何人程度、春日から学園の森に移ってくるかとか、その詳細について、これから決まってきますので、その辺について、施設課で把握はできておりません。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 答えられればなんですが、一応入札に関しては、このように全部資料が提示されておりますので、多分聞いても問題ないんではないかと判断はするんですけれども、1回目の入札のときには何社応札をして、もし辞退した会社について名前が公表できるようであれば教えてください。
○橋本
委員長 教育施設課長。
◎安田
教育施設課長 1回目の落札会社でございますが、協栄エイアンドアイという会社でございます。それから、1回目の応札会社が4社でございます。名前も言ったほうがよろしいですか。
◆
山本美和 委員 教えていただけるのであれば。
◎安田
教育施設課長 4社の内訳ですが、協栄エイアンドアイ、ホサカ、関彰商事、それとアキラでございます。
○橋本
委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第108号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第108号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第108号の討論を終結いたします。
これより議案第108号を採決いたします。
議案第108号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第108号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
暫時休憩をいたします。
教育局の皆さん、ありがとうございました。
それでは、執行部の入れかえをお願いいたします。
午前11時00分休憩
──────────────────────────
午前11時07分再開
○橋本
委員長 それでは、再開いたします。
これより、
こども部所管の議案等の審査を行います。
質疑並びに答弁は、挙手の上、
委員長の許可を得てから発言されるようお願いいたします。
また、答弁される執行部の方は、所属及び職、氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いをいたします。
議案第81号の当
委員会付託分の詳細については、お手元にお配りしてございます
議案等審査付託表資料をごらんください。
質疑方法については、
歳入歳出を一括して行います。
また、発言の際には、
ページ数を示してくださるようお願いをいたします。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 議案第81号 平成29年度つくば市
一般会計補正予算(第6号)の当
委員会付託分を議題といたします。
これより議案第81号の当
委員会付託分の
こども部所管に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
黒田委員。
◆黒田健祐 委員 21ページの教育費、幼稚園費なんですけれども、私立幼稚園就園奨励費補助金1,300万円ほど計上されていますけれども、これについてお聞かせください。
○橋本
委員長 松浦幼児保育課長。
◎松浦 幼児保育課長 こちらにつきましては、補助単価の額が高くなったこと、それから対象者がふえたことによる増額となります。
○橋本
委員長 黒田委員。
◆黒田健祐 委員 ちなみに、対象者ってどのぐらいふえていますでしょうか。
○橋本
委員長 松浦幼児保育課長。
◎松浦 幼児保育課長 対象者を当初808人で見込んでおりましたが、845名、37名の増となります。
○橋本
委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第81号の当
委員会付託分の
こども部所管に対する質疑を終結いたします。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第87号
つくば市立保育所条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより議案第87号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第87号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第87号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第87号の討論を終結いたします。
これより議案第87号を採決いたします。
議案第87号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第87号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第101号
つくば市立大曽根児童館の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
これより議案第101号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第101号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
山本委員。
◆
山本美和 委員 大曽根児童館、なかよし館ですけれども、開園して以来、同じ
指定管理者が請け負ってきた経緯もあると思います。大きく変換するときですので、よく丁寧に引き継ぎ等、また市からも指導、助言をしていただくように、管理者がかわって何かが変わったとか言われることのないように、御指導をお願いしたいと意見を申し上げます。
○橋本
委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結をいたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第101号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第101号の討論を終結いたします。
これより議案第101号を採決いたします。
議案第101号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第101号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、請願29第13号 みどりの
学園児童が放課後・
休暇中等に安全に過ごせる居場所の整備と、保護者の実情に即した環境の
早期整備への請願を議題といたします。
本請願の紹介議員であります山中真弓議員に説明を求めることにいたします。
山中議員、よろしくお願いいたします。
◆山中真弓 紹介議員 みどりの
学園児童が放課後・
休暇中等に安全に過ごせる居場所の整備と、保護者の実情に即した環境の
早期整備への請願としまして、請願趣旨を読ませていただき、請願の説明とさせていただきます。
1 平成30年に開校予定のみどりの
学園義務教育学校地区には、定員120名の公営の児童クラブが新設予定です。11月6日の就学前説明会では、みどりの学園に130名の新1年生が入学予定であるとの説明がありましたが、10月24日の谷田部小学校での就学時健診では約140名、11月8日の谷田部南小学校での健診では約10名がみどりの学園に入学予定であると聞いています。就学時検診の受診数は、既に就学前説明会での予想を超えています。共働きの核家族が増えている中、この定員数で6年生までの希望者全てが児童クラブを利用できるか大変不安を抱えています。
2 児童クラブの予定開設時間は、放課後から19時、長期休暇時は8時から19時です。開設時間や休館日が保育所等と異なる事で、今までの様に働けなくなる事を懸念しています。
3 みどりの地区には、児童館がありません。児童クラブに登録していない子供は、保護者がいない時等に安心して過ごせる場所がありません。鍵っ子となるか、2km以上離れた谷田部の児童館へ行く他無い現状を危惧しております。
以上の問題を踏まえ、子どもたちが安心して過ごせる場所の早急な整備を請願いたします。
請願事項
みどりの
学園児童が放課後・
休暇中等に安全に過ごせる居場所の整備と、保護者の実情に即した環境の
早期整備を強く要望します。
本日は請願者が来ております。ぜひ請願者のお話も聞いていただければと思います。
以上、慎重な御審議のほどよろしくお願いいたします。
○橋本
委員長 ありがとうございました。
ただいまの説明に対し質疑のある方は御発言を願います。
なお、発言の際には、挙手の上、
委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、紹介議員に対する質疑を終結いたします。
山中議員、ありがとうございました。
山本委員。
◆
山本美和 委員 今、紹介議員から請願趣旨についてお話がありました。現場でもこの問題については課題共有しているところだと思いますが、今回のみどりの学園新設に当たって、保護者のお一人であるこの請願者の方の直接の声というもの、また署名をこれだけ集められたその思いを、ぜひ直接伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
○橋本
委員長 ただいま
山本委員より、請願者からの趣旨説明の要求がありました。
請願者からの趣旨説明については、つくば市議会請願条例第7条第1項の規定により委員会の決定に基づいて要求することになっております。
お諮りいたします。
請願者に対し趣旨説明を要求することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙 手 多 数〕
○橋本
委員長 挙手多数であります。よって、請願者に対し趣旨説明を求めることに決定いたしました。
請願者の方、どうぞいらしてください。
請願者の方にお願い申し上げます。説明をされるに当たりましては、簡潔にされるようお願いをいたします。
それでは、御説明をお願いいたします。
◎請願者(*****氏) 請願、出させていただきました**です。直接お話を聞いていただきありがとうございます。
いろいろ伝えたい思いがございますが、三つに絞って補足させていただきます。
まず第1に、こちらの請願なんですが、急遽決まりまして、署名期間はわずか5日間でした。その短期間で1,528筆も集めることができました。それだけ大勢の方が不安を抱えているということの証明です。署名の中には地区外の署名も多いのですが、そちらは孫が児童クラブに入れないことで鍵っ子になることを不安に思う祖父母の思いですとか、会社の同僚が児童クラブに預けられないことで会社をやめなくてはいけなくなることへの危惧をされる同僚の方たちの思いが詰まっております。
そして、二つ目なんですけれども、みどりの学園の児童クラブなんですが、谷田部と違い、児童館の中の児童クラブではないため、一般の来館で利用することができません。子供を預ける先が親の就労にかかわらず、どんな子でも利用できる、子供が安全に過ごせる施設または場所の整備が必要だと思っております。
3点目なんですが、みどりの地区は、都内に通勤している方が大変多くいらっしゃいます。また、市内に通勤されている方でも、8時半からの始業の方が大変多くいらっしゃいます。長期休暇中、子供を児童館に、8時からの開館に合わせて子供を送っていき、そこから通勤するのですと始業開始時間に間に合わないという現実がございますので、始業時間をもう少し繰り上げていただくなどの対応をお願いしたいです。
以上、三つをもちまして私の補足とさせていただきますが、問題が大きくなってからの対処ですと、不遇な環境に置かれる方が出てしまいます。安心な子育てができるまちつくばというものへの期待を持って、この新しいまちに越してきた方が大変多くいらっしゃいますので、早急な御対応をどうかお願いいたします。
○橋本
委員長 ありがとうございました。
ただいまの説明に対し質疑のある方は御発言を願います。
なお、発言の際には、挙手の上、
委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、請願者に対する質疑を終結いたします。
請願者の方、ありがとうございました。
これより執行部に対する質疑に入ります。
委員の皆様に申し上げます。
執行部に対する質疑につきましては、採択か不採択かを判断するために、あくまでもわからない部分について参考までにお聞きするものです。それを踏まえた上で発言されるようにお願いをいたします。
それでは、順次発言を許します。
山本委員。
◆
山本美和 委員 それではまず、みどりの学園の入学予定の現時点でわかっている状況と、それからこの請願の中にあるように、児童クラブ新設の現在の予定を教えてください。
○橋本
委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 11月6日でございますが、みどりの学園の学校説明会に、こども育成課としましても出席いたしました。教育局から児童数に関する公表がございまして、480名であるとしております。児童クラブにつきましては、こちらの請願の趣旨にも書いていただきましたように、定員規模120名で、平成30年4月から開所する予定でございます。面積的には、床面積児童1人当たり1.65平米以上ということで、最大では144名入会することができることとなっております。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 今、480名という児童数を伺いました。基本的にもう児童クラブは6年生まで受け入れということにはなっておりますけれども、このうち、希望してくるであろう数をどのぐらい見込んでいらっしゃいますか。
○橋本
委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 平成29年3月にアンケートを実施しておりまして、みどりの学園を利用するとした方は、これは平成30年4月から新1年生になる方も含めましてですが、確実に利用するとされた方が122名いらっしゃいました。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 もう一つ伺いたいんですけれども、この公営の児童クラブ以外に民間の児童クラブの進出予定というのは教えていただけますでしょうか。
○橋本
委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 民間の児童クラブについてでございますが、現時点で四つの予定でございます。それぞれ受け入れ人数は40名となっておりまして、1クラブは、面積的には50名までいけると伺っております。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 保護者の負担の部分はおいといたとして、人数だけで言うと、公営の児童クラブで120名、そして民間の児童クラブで160名。キャパとしては、280用意をされているということでよろしいんでしょうね。
○橋本
委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 そのとおりでございます。
○橋本
委員長 小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員 請願の趣旨は、多分児童クラブだけではなく、全ての子供、放課後の居場所が欲しいということだと理解しています。みどりのもそうですけれども、今、爆発的に子供がふえている沿線のほかの地域では、学園の森も春日もそうですけれども、そういったところに児童館的なものを欲しいということなんだと私は理解したんですが、執行部はその必要性があると考えているかどうか、お聞かせください。
○橋本
委員長 飯泉
こども部長。
◎飯泉
こども部長 私からお答えさせていただきたいと思います。
くしくも、きのうの朝日新聞にも載ってしまったんですが、放課後の子供の居場所づくりと、これは非常に大きな課題があると認識をしております。特に沿線開発地区、ここは今人口が爆発的にふえております。特にみどりの地区は、今戸建て住宅がどんどんふえてきております。そのような状況を見れば、児童館なのか、あるいは児童館に似たようなものなのか、いずれしましても、それを早急に居場所づくりというのは進めなきゃいけないと、そういうふうに私どもは考えております。
○橋本
委員長 金子委員。
◆金子和雄 委員 今部長が答えたものを要約して言いますと、今まで児童の関係ですと、一般来館児童と児童クラブの二本立て。そのほかにもいろいろな事業やったりしていますけれども、そういうような形を私は想定するんですけれども、いろいろ事情があってという形になるのかもわかりませんけれども、そういうことも含めて求めていく姿勢は持っているということで理解して。
○橋本
委員長 飯泉
こども部長。
◎飯泉
こども部長 おっしゃるとおりでございます。姿勢だけではなくて、それを実際に行っていきたいなと考えております。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 一番の願いは、確かに児童館がふえることだと思います。そこはもちろん異存ないんですけれども、ただ現実的な問題として、必要なところに一気に全部はつくれないと思うんですね。そうなると、じゃあ、どこが先とか順番にというような話になってくると思いますが、そのことを進めるために、ほかの手だても同時に考えていかなければいけないと思っております。その中で、昨今ずっと課題になっております、学校を利用した放課後子ども教室ですが、現在ある放課後子ども教室は、本当に一時的な居場所にしかなっていないんですけれども、そもそも子供たちの居場所づくりという観点での放課後子ども教室をきちっと整備していくことというのが、もう一つ目の課題、この課題の解決方法になってくると私は考えているんですが、どうしても学校施設を利用するというところで、教育委員会との折り合いが必要になってくると思います。この点について、今後、こども部としては、もしくは担当課として、どのようにしていくおつもりがあるのか、再度確認したいと思います。
○橋本
委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 本年度、江戸川区を視察に行きまして、江戸川区におきましては、学校丸ごと児童クラブということで、放課後子ども教室とあわせて行っているということで大変勉強になった次第です。
今、市の児童クラブにおきましては、公設におきまして74%が面積を超過しているということで、空き教室を利用するということも有効な手だての一つと考えております。現時点では、五つの小学校で空き教室を利用しているところでございます。空き教室の利用は、本年度当初から、こども部、あるいはこども育成課において、学校にお願いしに行ったところですが、なかなか学校でも、学級編制の弾力化あるいはいろいろな多目的な学校教育を行っていく上で、空き教室という部分で提供できる部屋がなかなかないという話がありました。そういった中でも、ある一つの小学校については、協議が進んでおりまして、来年度からまた一つ開設すると、余裕教室として確保できるということになっております。
学校との連携において、委員がおっしゃるように、放課後子ども総合プランにおきましても、放課後子ども教室と児童クラブを一体的にやっていく、あるいは連携してやっていくということは重要であるということで、ただいまそこに向けた今後の方針の行動計画を策定しているところでございます。
1カ所、これからの指針の一つとなるべきものとして、まだ予算の計上段階でございますので、詳しくはお話しすることはできませんが、秀峰筑波で、保健
センターを改修して児童クラブを行っているところでございますが、その中で、放課後子ども教室と児童クラブ、定期的に連携できるようにただいま計画しておりまして、あす、当初予算のヒアリングに臨むところでございます。行動計画をもとに、あるいは秀峰筑波での児童クラブでの例とかそういったもので、そちらの部分を加速していきたいと考えております。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 その行動プランは、いつごろできる予定で今進んでいますか。
○橋本
委員長 申し上げますが、みどりの地域の話で今進めていますので……。
◆
山本美和 委員 そうなんですけれども、結局、ここだけの話にならないわけですよね。
それが進めば、みどりのの対処の仕方というのも一歩開けると思いますし、要は開学と同時に手が打てると、後からの手当てでは遅くなる場合もあるので、こういったチャンスに、例えば、新設校の学校の環境については、これをきっかけに、そこだけでもまずは進むと違うのかなという上で、もし、そのプランの策定がいつごろになるのかによって、解決の糸口が見つかるのであればということで伺いたいと思います。
○橋本
委員長 なるほど。わかりました。
では、お願いします。
◎鳴海 こども育成課長 行動計画につきましては、年度内に完成したいと思っております。一度、素案をつくりましたが、秀峰の児童クラブでの事業内容も一つの実例とするために、今また、そちらの部分に関しても、この一、二カ月でいろいろ考えついた部分がございますので、そういったものも盛り込んで、年度内に完成できればと考えております。
○橋本
委員長 木村委員。
◆
木村清隆 委員 今の請願者の補足の説明の中にもございましたけれども、請願事項の中で、前半の居場所と整備という箱物をつくるのは、何か工夫して何年度計画で施設をつくることや、空き教室を使ったりとかは英断の中でできると思うんですけれども、後半の保護者の実情に即した環境の整備という中で、時間的角度から、朝8時でなく7時とか、早く子供を預けて仕事に行くとか、もしくは仕事を終えて迎えに行くのにも、19時なく20時だったらより助かるとか、働き方のいろいろな選択肢もできてきますし、そういった要望が、特に今回は朝8時という具体的な提案といいますか、御要望ありましたけれども、そういった中におくと、箱物、施設をつくるよりも、働く方々のさまざまな環境もしっかり手当てをした上で、安心して預けて、働くことができる環境という部分について何かお考え方とか、もしくはそういったことも含めて検討しているようなことがあれば、お聞かせ願いたいんですが。
○橋本
委員長 鳴海こども育成課長。
◎鳴海 こども育成課長 児童館併設の児童クラブにつきまして、開所時間につきましては、原則6時半と、一般来館者は6時、児童クラブにつきましては原則6時半としておりますが、これは要望によって7時までも実施するということで、現在、公設公営で行っている児童クラブにつきましては20分の10、半数が7時まで実施しているところでございます。
しかしながら、今回の請願の趣旨にも書かれておりますように、放課後から19時をもう少し広げてほしい。あるいは朝もう少し早くしてほしいという内容でございます。それと今回の請願の前に、やはりみどりのの児童クラブに関して御心配なされた保護者の方々から、10名以上、市長への便り等でメール等をいただいておりまして、ここに関しましては、その時間に関してもございましたので、特に沿線地区においてはTXを使って東京まで仕事に行かれる方となりますと、なかなか帰宅時間との兼ね合いで難しいというお考えもあると思いますので、ここは一つ、私どもも大きな検討課題として研究していかなくてはいけないと捉えております。
○橋本
委員長 木村委員。
◆
木村清隆 委員 ぜひ、それぞれの立ち位置の中であろうかと思いますけれども、働く方々そして預ける方々のワークライフバランスを大切に取り組んでいただければと思います。ありがとうございます。
○橋本
委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
これより本請願についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、本請願に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
山本委員。
◆
山本美和 委員 今回、このみどりの学園開設に当たっての保護者の大変悲痛な思いが詰まった請願であると思います。また、それとともに、このみどりの学園だけでなく、学園の森もしかり、また
秀峰筑波義務教育学校に関しては、また違った意味での課題があると思います。全体的に、この児童クラブを今後どのようにしていくのかということを、しっかりとこの請願者の思いを受けながら、つくば市の、この子供たちの放課後の安全な居場所、健全な居場所をつくっていくということも一つのまた契機として、この請願をしっかりと受けとめていっていただきたい。私たちも受けとめていきますし、また行政側にもしっかりと受けとめていただきたいということを念願いたしまして、賛成とさせていただきます。
○橋本
委員長 ほかにはないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより請願29第13号を採決いたします。
請願29第13号は、採択することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、請願29第13号は、採択すべきものと決定をいたしました。
暫時休憩をいたします。
こども部の皆さん、ありがとうございました。
それでは、執行部の入れかえをお願いいたします。
午前11時44分休憩
──────────────────────────
午前11時56分再開
○橋本
委員長 それでは、再開をいたします。
これより
保健福祉部所管の議案等の審査を行います。
質疑並びに答弁は、挙手の上、
委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
また、答弁される執行部の方は、所属及び職、氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いをいたします。
議案第81号の当
委員会付託分の詳細については、お手元にお配りをしてございます
議案等審査付託表資料をごらんください。
質疑方法については、
歳入歳出を一括して行います。
また、発言の際には、
ページ数を示してくださるようお願いをいたします。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 議案第81号 平成29年度つくば市
一般会計補正予算(第6号)の当
委員会付託分を議題といたします。
これより議案第81号の当
委員会付託分の
保健福祉部所管に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第81号の当
委員会付託分の
保健福祉部所管に対する質疑を終結いたします。
これより議案第81号の当
委員会付託分についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第81号の当
委員会付託分に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第81号の当
委員会付託分の討論を終結いたします。
これより議案第81号の当
委員会付託分を採決いたします。
議案第81号の当
委員会付託分は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第81号の当
委員会付託分は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第82号 平成29年度つくば市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
これより議案第82号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第82号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第82号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第82号の討論を終結いたします。
これより議案第82号を採決いたします。
議案第82号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第82号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、議案第84号 平成29年度つくば市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより議案第84号に対する質疑を行います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第84号に対する質疑を終結いたします。
これより本案についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、議案第84号に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、議案第84号の討論を終結いたします。
これより議案第84号を採決いたします。
議案第84号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、議案第84号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、請願29第10号
国民健康保険都道府県単位化に伴い、つくば市
国民健康税の値上げにつながる施策をしないことを求める請願書を議題といたします。
本請願の紹介議員であります山中真弓議員に説明を求めることにいたします。
山中議員、よろしくお願いいたします。
◆山中真弓 紹介議員 請願29第10号
国民健康保険都道府県単位化に伴い、つくば市
国民健康税の値上げにつながる施策をしないことを求める請願について、請願の趣旨を読ませていただき、趣旨説明とさせていただきます。
現在の国民健康保険(国保)は1961年にスタートしたときから運営主体(保険者)は市町村の特別区とされてきました。しかし、2015(平成27)年5月の法改正により、2018(平成30)年度から保険者は都道府県及び市町村となり国保を共同運営することになりました。
茨城県は、2017年7月「茨城県国民健康保険運営指針」を決定しました。市町村実務の効率化、標準化、広域化や医療費適正化に向けた取り組みを推進していきます。茨城県は、医療給付費見込み、所得を加味した給付金を決定し、市町村毎に賦課します。また、国が提示する標準的な保険料算定方式に基づき県の標準保険料率を算出した上で市町村毎の標準保険料率を提示し、市町村はその標準保険料を参考にして保険料を決定する仕組みです。
この「運営方針」によれば、人口4万人以上の保険者規模の標準的な収納率の目標を90%とし、見直し時期である2020(平成32)年度末の目標は91%となっています。また、つくば市から茨城県へ保険料上納方式で納付金を100%納めることが義務付けられています。
つくば市は2015(平成27)年度1人当たり国保保険税は93,648円(県内6番目と高額)、2015年度収納率は90.67%ですが、滞納繰越分と合わせると収納率は66.52%となりました。
今後、つくば市の国保税が決められますが、国保の「都道府県化」で国保税の引き上げや取り立て強化が危惧されます。国保加入世帯は「無職」「非正規の労働者」が増加している傾向です。「国保」は保険証1枚で「いつでも、どこでも、誰でも必要な医療が受けられる」社会保障であり、命の綱です。
市民の生活を圧迫する負担増にならないように、市民の健康と生活を守るために、次のことを請願します。
請願事項
1 今まで通り一般会計からの法定外繰り入れを行い、国保保険税値上げを抑えてください。
2 今までの3方式(所得割・均等割・平等割)から2方式(所得割・均等割)の変更では、家族が多い場合、大幅な負担増となりますので、3方式を継続してください。
3 「国保」におけるつくば市独自の免除・減免の制度を継続してください。
本日、請願者が見えておりますので、請願者のお話もぜひ聞いていただければと思います。
以上、慎重な御審議のほどよろしくお願いいたします。
○橋本
委員長 ありがとうございました。
ただいまの説明に対し質疑のある方は御発言を願います。
なお、発言の際には、挙手の上、
委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、紹介議員に対する質疑を終結いたします。
山中議員、ありがとうございました。
金子委員。
◆金子和雄 委員 今ほど説明をいただきました。大変重要な時期だと思っております。そういう立場から、きょう請願者の方がお見えだということでありますので、私からも、ぜひここでいろいろなことをお聞きする機会を得られればと思いますので、よろしくお計らいを願いたいと思います。
○橋本
委員長 ただいま金子委員より、請願者からの趣旨説明の要求がありました。
請願者からの趣旨説明については、つくば市議会請願条例第7条第1項の規定により委員会の決定に基づいて要求することになっております。
お諮りいたします。
請願者に対し趣旨説明を要求することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙 手 多 数〕
○橋本
委員長 挙手多数であります。よって、請願者に対し趣旨説明を求めることに決定をいたしました。
請願者の方にお願いを申し上げます。説明されるに当たりましては、簡潔にされるようお願いをいたします。
それでは、御説明をお願いいたします。
◎請願者(***氏) 請願団体代表の**です。よろしくお願いいたします。発言の機会を与えていただきましてありがとうございます。
今、山中議員から、請願の趣旨を説明していただきましたので、私からは簡単に説明させていただきます。
来年度から、国民健康保険の制度が変わることによりまして、国保税が上がるのではないかという報道がされております。ここの請願趣旨にも書かせていただきましたけれども、今つくば市の国保税、平成27年度現在ですけれども、1人当たり9万3,648円で、茨城県44市町村の中でも6番目に高い額となっております。
それから、介護保険料ですね、65歳以上の方の保険料ですけれども、つくば市は、茨城県南の市の中でも非常に高い額となっておりまして、国保税と介護保険料を合わせますと年金収入の1割を超えてしまう、こういった世帯も多いかと思われます。また来年は、つくば市の場合は、水道料金の値上げも予定されておりまして、そういう状況の中で国保税が大幅に上がりますと、ますます加入者が苦しくなってしまう、こういった声が寄せられております。
私は、ふだんから署名を持って各地域を回りますが、皆さん方から、国保税が払うのが大変だ、そういった声がたくさん寄せられます。こういった状況を加味していただきまして、ぜひ来年度からの国保税について検討していただきたいと思います。そのために、請願事項ですけれども、今までどおり一般会計からの繰り入れを行いまして、国保税の引き上げをできるだけ抑えていただきたい、これが1点でございます。
2番目は、現在、つくば市は、国保税は3方式、所得割、均等割、平等割をとっておりますが、考え方としまして、平等割を外すという考え方もあるやに聞いております。そうしますと、現在、つくば市の国保税は、応能割の所得割と応益割の均等割、平等割、5対5になっていると聞きます。このまま世帯割を削りますと、家族が多い場合、非常にまた重い負担となってきますので、ぜひ今までどおり3方式を維持していただきたい、これが2点目でございます。
それから現在、つくば市は、生活困窮者に対しまして国保税とか医療費の一部負担、これを免除とか減免の制度がありますが、これについても制度が変わっても、ぜひ継続していただきたい、この3点が請願項目でございます。
○橋本
委員長 ありがとうございました。
ただいまの説明に対し質疑のある方は御発言を願います。
なお、発言の際には、挙手の上、
委員長の許可を得てから発言されるようお願いをいたします。
順次発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、請願者に対する質疑を終結いたします。
請願者の方、ありがとうございました。
これより執行部に対する質疑に入ります。
委員の皆様に申し上げます。
執行部に対する質疑につきましては、採択か不採択かを判断するために、あくまでもわからない部分について参考までにお聞きするものです。それを踏まえた上で発言されるようにお願いをいたします。
それでは、順次発言を許します。
小森谷委員。
◆
小森谷佐弥香 委員
一般質問での橋本委員からのいろいろ答弁を聞いていますと、執行部も、法定外繰り入れをしていくとかという方向性なのかなと思うんですけれども、何かこの請願事項をするに当たって、執行部として気になる点などあれば、お聞かせください。
○橋本
委員長 吉原国民健康保険課長。
◎吉原 国民健康保険課長 請願事項三つございますが、まず1点目の値上げということでございますが、試算につきましては、県から、昨日、つくば市の金額について通知がございました。非常に厳しい金額だなとは理解しております。先ほどのお話のとおり、
一般質問で橋本委員から質問があったものについて、小田倉
保健福祉部長が答弁したとおり、全く解消してしまうということは考えておりませんので、ただ全く1円も上げてはだめだというところでの繰り入れを全額にしてくださいというところになりますと、我々事務局サイドで答えられるべきところではないと、財政部門との協議もございますので、繰り入れそのものを解消するつもりはございませんが、繰り入れる金額について、今後協議かなというところでございます。
あと、2点目の3方式、2方式につきましては、現行は3方式なんですが、保険税の課税につきましては、医療給付費分と後期高齢者支援分と介護納付金分と三つございます。最初の医療給付費分と後期高齢者支援分については3方式ということですが、介護納付金につきましては、制度発足時から2方式を使っております。平等割がないということです。ですから、3方式、2方式というくくりというよりも、現行方式と2方式の違いということで御認識いただければと思っております。
3方式につきましては、私もいろいろ計算してみたりしております。確かに言われるとおり2方式だと割高感があるというか、世帯当たり人数がふえますと、それでふえる金額が多くなりますので、確かに算定方式としては2方式は割高感があるのかなというところもございますし、今まで3方式でやっておりましたので、現行方式でやったほうが、仮に値上げをした場合であっても、わかりやすさがあるのかなというところでございます。
あと、3番目の免除、減免につきましては、こちらは制度改正に伴って減免等を変えるということではございません。減免につきましては、市町村独自の裁量の部分で、条例や規定で設けてやっているものでございます。ですから、国や県からこの制度について改正等指示がございませんので、こちらについては変更なしということで認識していただければと思っております。
○橋本
委員長 ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
これより本請願についての
自由討議に入ります。
意見等のある委員は発言を願います。
順次発言を許します。
黒田委員。
◆黒田健祐 委員 この請願なんですけれども、この中身の1から3までですか、この事項に関しては理解するところなんですけれども、この題名ですね、値上げにつながる施策をしないこととありまして、今回の制度改正は持続可能な医療制度を構築するものであって、都道府県が財政運営の責任主体となって国民健康保険の安定化を図るものであるというのが、この制度改正の本旨なのかなと思っております。
さまざま国民健康保険の課題があると思うんですね。年齢構成が高くて医療費の水準が高いですとか、所得水準が低いですとか、市町村間の格差とかもさまざまあると思います。そういった課題解決のために制度を変更していくことが目指されていますので、値上げを機として制度変更されるものではないと思います。ですので、そのまま、この請願内容に関しては、ちょっと賛同しかねるというのが私の意見です。
○橋本
委員長 金子委員。
◆金子和雄 委員 私は、全ての人たちが健康な状況で生活できる状況ではないわけでありますから、何らかの形で、体調不良あるいは健康を害したときには、大変大きな役割を担う制度だと思っております。それが、負担が低ければ低いほど、それは評価の値になるわけでありますけれども、現行を考えたとき、変えていくということが提示をされておりますので、このまま黙っていれば、来年4月1日から制度が変更になっていくということであります。
そういう状況で、先ほど請願者の方から三つの流れがあって、それは非常に負担にこたえるという形になっていく、あるいは実施してほしいという話になっていく、それから今、課長からも市の考え方が述べられました。その中でまだ十分決めていないということでありますから、私たちもこれから大きな声を上げて、それぞれの立場で意見を述べていくということであると思います。それは大変重要なことだと思っています。
しかしながら、3月末日に制度上執行されていく形であるとするならば、委員会として審議ができる時間がすごく少なくなる、個々の活動としてはあるかもしれませんけれども、そういうことを踏まえると、これを、にわかにイエス、ノーで決めることがふさわしいかどうかと、非常に難しい状況になります。
それから、このことが否決なり、あるいは採択されるということは、直接市の議論の中に反映されるかとは思います。そういう点からいけば、私は今回多くの皆さんの御賛同を得て、趣旨を採択して、そして議決をしていただけるということをお願いしたいなと思っております。
○橋本
委員長 木村委員。
◆
木村清隆 委員 今ほど、お二人の委員からもございましたけれども、前段でありました黒田委員からの表題の値上げにつながる施策をしないという少し気になる大きな活字かなというところではありますけれども、また今、金子委員からお話のあったのと共感しながらでございますけれども、先ほどの補足説明の中で、代表者と言いながらも、議員でない一般の方ですから、言葉尻をとるような言い方するのは大変失礼だと思いながらも、でも、本当にありがたい言葉を吐露していただいたかなと感じたところが、国保税の値上げについて、「できるだけ抑えていただきたい」というお言葉を使われているんですね。そういった思いの中で、本当に日々の生活の中で多くの方々を身の回りの中で気遣っている言葉なのかなという思いを含めまして、やはり趣旨については十分理解しながら、今、明確に賛否を表明するわけでありませんけれども、十分理解した判断をしていくべきなのかなと考えているところであります。
○橋本
委員長 山本委員。
◆
山本美和 委員 この国民健康保険を持続可能にしていくということが、今、大変大きな命題として国民に振りかかっているところであります。確かに値上げという問題は一人一人大変重いことでありますので、安易に決定できることではないと思いますし、十分に議論を尽くしていかなければいけないと考えます。一つ一つの請願の事項につきまして、今当局の対応を確認させていただきました。ほぼ、御希望されていることについては、前向きに検討しているということで、今認識をしたところであります。
ただ、この請願の題名が「値上げにつながる施策をしない」というところが、私どもも若干気になっているところであるんですが、先ほどの請願者の方からも、「できるだけ」というところの御説明がございましたので、思いとしては受けとめていけるかなと考えるところであります。
○橋本
委員長 須藤委員。
◆須藤光明 委員 今、各委員からお話がありましたけれども、やはり私も題名であります「値上げにつながる施策をしないこと」ということでありますけれども、内容を見ますと、請願事項や自治体、つくば市にお願いするという請願内容ですから、この点につきましても、やはり相当、参酌、対応しなくちゃならないのかなと思っております。中の趣旨は十分わかるつもりです。
○橋本
委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、以上で
自由討議を終結をいたします。
これより討論に入ります。
趣旨採択との御意見がありましたので、初めに趣旨採択に対する討論を行い、次に本請願に対する討論を行います。
まず、趣旨採択に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、これにて趣旨採択に対する討論を終結いたします。
続いて、本請願に対する討論に入ります。
本請願に対する
反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 本請願に対する
賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 ないようですので、これにて本請願に対する討論を終結いたします。
これをもって討論を終結いたします。
これより請願29第10号の採決に入りますが、趣旨採択としたい旨の意見がありましたので、初めに趣旨採択とすることをお諮りいたします。その結果、可決されれば趣旨採択とすべきものとなります。否決された場合、不採択とすべきものとはなりません。改めて請願29第10号を採択することをお諮りすることになりますので、お知らせをいたします。
これより請願29第10号
国民健康保険都道府県単位化に伴い、つくば市
国民健康税の値上げにつながる施策をしないことを求める請願書を採決いたします。
請願29第10号は、趣旨採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、よって、請願29第10号は趣旨採択とすべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○橋本
委員長 次に、
委員会審査報告についてお諮りをいたします。
当委員会の審査報告につきましては、
委員長が作成をし、報告したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○橋本
委員長 御異議なしと認め、当委員会の審査報告は、
委員長が作成をし、報告することに決定をいたしました。
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○橋本
委員長 以上で、本日の案件は終了いたしました。
これにて
文教福祉委員会を閉会いたします。
午後零時24分閉会
つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成29年12月11日
委 員 長 橋 本 佳 子...