つくば市議会 2017-07-27
平成29年 7月27日道路・公共交通体系及びTX沿線整備調査特別委員会-07月27日-01号
平成29年 7月27日道路・
公共交通体系及びTX沿線整備調査特別
委員会-07月27日-01号平成29年 7月27日道路・
公共交通体系及びTX沿線整備調査特別
委員会
つくば市議会道路・
公共交通体系及びTX沿線整備調査特別
委員会
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平成29年7月27日 午後1時33分開会
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出 席 委 員
委員長 木 村 修 寿 君
副
委員長 小 野 泰 宏 君
委員 小森谷 佐弥香 君
〃 長 塚 俊 宏 君
〃 皆 川 幸 枝 君
〃 五 頭 泰 誠 君
〃 鈴 木 富士雄 君
〃 滝 口 隆 一 君
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欠 席 委 員
委員 高 野 進 君
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出 席 説 明 者
○木村
委員長 ないようですので、これにて発言を終結いたします。
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○木村
委員長 案件第2、
TX沿線開発地区の平成29年度
事業概要について、説明をお願いします。
長島都市計画部長。
◎長島
都市計画部長 私のほうからは、
TX沿線開発についてと、それから、この後の
公共交通に関しての概要をあわせてご説明をさせていただきます。
まず、
TX沿線開発でございますけれども、
市内開発地区5地区のうち、
葛城地区と
萱丸地区の2地区については換地処分が完了してございます。
葛城地区は平成26年6月27日に、
萱丸地区につきましては平成28年5月20日に
換地処分公告がされておりまして、
土地区画整理事業としての工事もほぼ完了しているという状況でございます。現在、
島名福田坪地区、
上河原崎中西地区、
中根金田台地区の3地区が施行中でございますが、このうち
中根金田台地区については、今年度末に工事がほぼ完了するというような予定となっております。
沿線開発地区内の人口でございますけれども、市内5地区を合わせまして
計画人口を8万人というふうにしておりますが、ことし6月1日現在で約2万8,000人となっておりまして、顕著に増加しているところでございます。また、
TX沿線開発に関連しての圏央道への
スマートインターチェンジの設置につきましては、
先ほど建設部長からも説明がありましとおり、7月21日に、
国土交通省から
新規事業化の箇所に選定されたと発表されております。
スマートインターチェンジの
計画箇所に隣接して茨城県が、
上河原崎中西地区と
島名福田坪地区の
土地区画整理事業を施行しておりますので、今後、人口の増加とか新規企業の進出などに期待をしているところでございます。
続きまして、
公共交通の状況についてでございますが、まず、TXでございます。昨年度は、TX全体で1日当たりの乗車人員が約35万4,000人となっており、順調に増加しているところです。また、市内4駅につきましても1日当たり合計で約3万2,000人となっておりまして、昨年度比で約1,300人増加しているというところでございます。
また、TXの東京駅延伸につきましては、昨年4月に16年ぶりとなる交通政策審議会から国への答申がありまして、TXの東京駅延伸にかかわるものとして、都心部臨海地域地下鉄構想との一体整備と直通運転化の検討という内容が示されております。これを受けまして、茨城県TX3市推進協議会などにおきまして、利用者の利便性向上にかかる要望とともに、東京駅延伸について
要望活動を実施しております。
次に、つくバス、つくタクでございますが、つくバスは、昨年度の利用者が約100万人を超えたというところでございまして、順調に増加傾向にございます。また、つくタクにつきましても、デマンド型交通として約5万人の利用がございました。つくバス、つくタクにつきましては、平成23年度から現在の形態への運行を行ってきておりまして、今年度で7年目となっております。その間に、できるだけ多くの市民の皆様に利用していただけるよう利便性の向上を図ってまいりましたが、少子高齢化や
TX沿線開発の進展など、社会情勢の変化とともに改めて取り組むべき課題も出てきているというような状況でございます。
このようなことから、ことし、4月からつくバス、つくタクの改編に向けた検討に着手をいたしております。その一環としまして、今月には、22回にわたりまして地区別の懇談会を開催いたしまして、市民の皆様のご意見をいただいてきているところでございます。今後、こうしたご意見やこれまでの実績などを踏まえながら、改編に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。
事業の全体概要としましては以上でございます。各事業の詳細内容につきましては、担当課からご説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○木村
委員長 ありがとうございました。
それでは、まず、TX関係で岡田沿線開発整備室長、お願いします。
◎岡田 沿線開発整備室長 ご説明する前に、お手元の資料について確認をさせていただきます。
四つございまして、一つ目が、つくばエクスプレス沿線地域の整備という左側2カ所ホチキスどめのものでございます。続きまして、右側に別紙1とあるもの1枚です。三つ目といたしまして、右上に別紙2とある資料でございまして、最後に、こちらつくばエクスプレス土地情報という県がつくっている
パンフレットになります。こちらにつきましては、この後の沿線開発の説明の際、開いていただくと裏側に図面がございます、位置とか記載されておりますので、こちらのほうもあわせてごらんいただければと思います。
それでは、私のほうからは、最初に一つ目のつくばエクスプレス沿線地域の整備ということで、この資料からご説明を申し上げます。時間が限られていることから、抜粋しながらの説明となりますので、ご了承いただきたいと思います。
まず、1ページと2ページにつきましては、概要の説明でございまして、次の3ページから各地区の記載がございます。3ページからご説明を申し上げたいと思います。
こちらまず、茨城県が施行しております。
島名福田坪地区でございます。この中から文字が赤色になっている部分、こちらにつきましてご説明を申し上げます。まず、地区面積でございますけれども、242.9ヘクタール、総事業費は約554億円、
計画人口は1万5,000人でございます。
次に、下のほうに移りまして、平成28年度までの
進捗状況につきましては平成28年度末の実績となります。事業費の累計が約311.5億円、進捗率が約56.2%となりまして、その下の使用収益開始は、1,060画地で、面積が約63.5ヘクタール、進捗率は約48.7%となっております。なお、地区全体の面積としましては130.3ヘクタールでございます。
次に、平成29年度の事業予定につきましては、事業費、これは県の当初予算になります。約28.6億円で累計といたしましては約340.1億円、進捗率は約61.4%となる予定でございます。
続きまして、右側の4ページ、宅地完成状況図でございます。左下に凡例がございまして、グレーに着色された部分が平成28年度までの完成宅地、オレンジ色と黄色が平成29年度の工事予定宅地でございまして、そのうちオレンジ色が平成29年度完成予定宅地となります。オレンジ色と黄色の平成29年度の工事といたしましては、まず、地区の北側、島名環状線という道路の西側になりまして、下水道工事、宅地の最終仕上げとなる宅地整備工事、一部伐採を含む整地工事を予定しているとのことでございます。
次に、地区の南側でございますけれども、複数の箇所がございまして、こちらも下水道工事、整地工事、宅地の最終の整備工事、そして一部道路の築造を予定しているとのことでございます。
なお、工事に伴って借地交渉、補償の交渉を行っているところでございまして、あくまで予定とのことでございます。
次に、ページをめくっていただきまして5ページになります。
島名福田坪地区と同じく茨城県が施行しております
上河原崎中西地区でございます。先ほどと同様に赤字の部分をご説明申し上げます。
まず、地区面積につきましては168.2ヘクタール、総事業費は約369億円、
計画人口は1万1,000人でございます。
次に、下のほうに移りまして、平成28年度までの
進捗状況につきましては、事業費の累計が約164.8億円、進捗率が約44.7%でございます。その下の使用収益開始は232画地で、面積が約18ヘクタール、進捗率は約19.4%となっておりまして、地区全体の面積は92.6ヘクタールでございます。
次に、平成29年度の事業予定につきましては、事業費が約28.7億円で、累計は約193.5億円、進捗率は約52.4%となる予定でございます。
続きまして、右側の6ページ、宅地完成状況図でございます。左下の凡例は先ほどと同じでございます。オレンジ色と黄色の平成29年度の工事といたしましては、主に地区の北側と南側でございますが、まず、北側の計画拠点街区周辺につきましては、下水道工事、道路の工事、粗造成、宅地整備工事を行いまして、地区の南側につきましては、粗造成工事のほか1カ所の街区公園整備を行う予定とのことでございます。
続きまして、また、めくっていただきまして7ページになります。こちらは、URが施行しております
中根金田台地区でございます。まず、地区面積につきましては189.9ヘクタール、総事業費は約295億円、
計画人口は8,000人でございます。
次に、下の平成28年度までの
進捗状況でございますが、事業費の累計が約234.5億円、進捗率が約79.4%となっております。使用収益開始につきましては、面積が約22.5ヘクタール、進捗率は約36%となっております。
次に、平成29年度の事業予定といたしましては、事業費が約44.1億円で、年度末の累計は約278.6億円、進捗率は約94.4%となる予定でございます。
次に、右側の8ページになります。今度、凡例が右上になりまして、グレーに着色された部分が平成28年度末の完成箇所、オレンジ色は平成29年度の完成予定箇所となっておりまして、黄色につきましては、平成30年度の工事予定箇所となっております。今年度の工事につきましては、現在、県道土浦大曽根線の南側で全面展開の工事を行っておりまして、下水道のポンプ場、調整池の工事、ガス、水道等のインフラ工事を進めた後に道路工事、宅地整備工事などを進めるとのことでございます。なお、今年度末には、ほぼ工事が終了いたしまして、来年末に換地処分の公告を行う予定と聞いております。
続きまして、9ページ以降でございます。こちらは、平成29年3月31日現在の茨城県及びURの主な土地処分の実績でございます。9ページから15ページまで、この中で、青字の記載が、昨年度、平成28年度に処分された土地でございます。
続きまして、16ページから最後の20ページまでですけれども、こちらにつきましては、過去のこれまでの実績と今後の処分予定地を記載した図面となっております。こちらにつきましては、申しわけありませんが省略をさせていただきますので、後でお目通しをお願いしたいと思っております。
次に、別の資料になりまして、右上に別紙1という一覧表でございます。こちらは、今説明したものが含まれていますけれども、先ほどの長島部長からございました換地処分がされた葛城と萱丸も右のほうに載っております。この中で、人口だけを申しますと、左側ナンバー4とございますけれども、
葛城地区が
計画人口2万5,000人に対しまして、6月1日現在の人口につきましては1万4,873人でございます。右側の
萱丸地区、
計画人口2万1,000に対しまして、同じく6月1日現在の人口は7,082人ということでございます。
次に、資料が別紙2ということで、右上に別紙2というものでございます。先ほど、栗原部長あるいは長島部長からもございましたけれども、先週の金曜日7月21日に、国が今年度の
スマートインターチェンジの
新規事業化と準備段階調査箇所を決定いたしまして、その際、国が報道発表した資料でございます。
1枚めくっていただきまして、上から2番目でございますけれども、つくば市というものが記載されております。
続きまして、もう1枚めくっていただきまして、こちら
スマートインターチェンジの検討整備のフローといいますか、流れになります。右側の真ん中ぐらいに国による準備段階調査という記載がございます。つくば市におきましては、昨年5月に、この準備段階調査箇所に選定されましたけれども、そのすぐ左の縦の矢印、準備会というものがございますけれども、準備会を、つくば市は、国、県、NEXCO等と3回開催いたしまして、次にその下の地区協議会というものがございますけれども、これを6月に開催いたしまして、左側に移りまして、四角い囲みで下から2番目の囲みですけれども、
新規事業化という、今回、選定をしていただきました。今後、国からの連結許可をいただきまして、その後、事業に着手していくこととなります。
最後に、4枚目になります。まず、左下の位置図ですけれども、小さくて見づらくて申しわけありませんけれども、
計画箇所は、圏央道と
つくば真岡線バイパスの交差点付近でございます。右側に移りまして、整備効果が二つ記載されております。まず企業誘致の促進でございます。周辺の
土地区画整理事業地から高速道路へのアクセスが向上することにより、さらなる事業誘致の促進が期待されるところでございます。
なお、その下の効果例の図面につきましては、
上河原崎中西地区の商業業務系用地から
つくば中央インターチェンジまで、そのアクセス時間を、整備前、整備後で比較したものでございます。約6分の短縮となっております。
次に、観光振興の効果といたしまして、県外、特に西側の埼玉方面からの筑波山
周辺地域への来訪者に対しまして、渋滞を回避した周遊ルートが確立されまして、さらにアクセスが向上いたしますので、観光振興に寄与すると期待しております。また、記載はされておりませんけれども、そのほかの効果といたしましては、この周辺工業団地がございまして、周辺企業の活性化やあるいは災害時を想定した信頼性の高い道路ネットワークの形成が図られると考えております。
私からは以上でございます。
○木村
委員長 ありがとうございました。
ただいまご説明をいただきましたが、確認事項があれば発言を許します。
順次発言を許します。
滝口
委員。
◆滝口隆一
委員 中根金田台の県道上野花室線と市道妻木金田線、これのかなりいい道路、すごい道路ができてきているのだよね、つながるのかなというか。土浦学園線と、それから北大通、その辺の状況について説明してください。わかっている範囲でいいですから。
○木村
委員長 岡田沿線開発整備室長。
◎岡田 沿線開発整備室長 まず、市が整備等予定しています妻木金田線でございますけれども、平成11年に
都市計画決定をしましたけれども、その際、説明会の開催において、地元から妻木集落というところなのですけれども、集落を分断するということで、非常に強い反対がございまして、それから時間がたっているのですけれども、しかしながら、
皆さんご存じのように、
土地区画整理事業は、もう最後の状況になっていまして、道路もでき上がってきていると、そういう状況の中で、市といたしましても、今のところ情報収集ということになってしまいますけれども、例えば、地元の元市役所の職員の方とか、そういった情報を収集しているところでございまして、今後、集落のご理解がいただけるように話をしていければと考えているところでございます。
今度、県道の上野花室線ですけれども、妻木金田線と同じように、この道路も非常に重要な道路でございますけれども、市といたしましても、茨城県のほうには
早期整備の要望をしているところでございます。しかしながら、県も、ご存じのように、西側のほうでは
土地区画整理事業、やはり土地区画道路を今やっていまして、なかなか具体的な回答はいただいていませんけれども、引き続き要望してまいりたいと考えております。
○木村
委員長 滝口
委員。
◆滝口隆一
委員 県道上野花室線が片側2車線、4車線ですよね。それで入ってこられて、今のところ、藤沢荒川沖線に入るわけだよね。そうすると昔の道路だから、何ともこれ早くしないとどうにもならないなという感じですね。でも上野花室線は、地元で反対ということではないわけだよね。だから、あとは県のほうで金を使ってやる気になるかどうかというだけの話なんだよね。何か中根金田台は県施行じゃなくなったものだから、県のほうは余り熱心じゃないのかな、そこら辺は、どうなんですかね。
○木村
委員長 岡田沿線開発整備室長。
◎岡田 沿線開発整備室長 今の茨城県のこの道路に対する考えなのですけれども、大変申しわけありませんけれども、具体的には聞いていない状況でございまして、今、熱心ということに関しましては、申しわけありませんけれどもちょっとお答えしかねるというか、把握してない状況でございます。
○木村
委員長 滝口
委員。
◆滝口隆一
委員 いずれにしろ、これ妻木については、私も苦しいところで、推進派も反対派もいずれも、知り合いだからなかなか大変なのですけれども、県道上野花室線については、これは県道でもあるし、反対等もないわけですから、そういう点では早急に具体化しないと開発が死んじゃうみたいな状況になりますので、ひとつお願いしたいなというふうに思います。
次に、
上河原崎中西地区ですけれども、これは処分実績というのを見ているのだけれども、
上河原崎中西地区の処分実績というのはないのかな。
○木村
委員長 岡田沿線開発整備室長。
◎岡田 沿線開発整備室長 二つございますけれども、10ページ、あと図面が17ページになります。10ページの上から2番目の四角い囲みです。あと、参考までにこの処分の一覧表は、過去のものが全て記載されているものではございません。こういった資料をつくり始めたときから記載を追加しているものでして、それはご承知おき願いたいのですけれども。
◆滝口隆一
委員 わかりました。
○木村
委員長 小野副
委員長。
◆小野泰宏
委員 つくば
スマートインターチェンジの件につきましてお伺いしたいのですが、まず、今回の決定おめでとうございます。関係各位のご努力に敬意を表したいと思います。
新聞発表では、2021年度に上下線とも開通予定、事業費21億円等との発表がありました。通常、一般的な言い方ですと、もう少しかかるのかなと、7年ぐらいかかるのかなというふうなところが5年ぐらい、前倒しでできるということも、つくばにとっては喜ばしいことだというふうには思っております。
そこで、開通までのスケジュール的なこと、あとそれから、どういうことをしなければいけないのかもう少し、今わかる範囲で結構なのですが、そこまでの状況、予定につきまして伺えればと思います。
○木村
委員長 岡田沿線開発整備室長。
◎岡田 沿線開発整備室長 まず、スケジュール的なものでございますけれども、先ほども申し上げたのですけれども、この後、国から連結許可をいただきまして、その後は、NEXCO東日本と協定書を結ぶ予定でございます。
協定につきましては、基本協定というものと工事の細目の協定とか幾つかございまして、その後、実際、事業に着手いたしまして、測量、設計、
用地買収そして整備とそういう流れになっておりまして、一般的に、スムーズにいって約5年程度というふうに聞いております。つくば市もそういった期間でできればと考えております。
○木村
委員長 小野副
委員長。
◆小野泰宏
委員 わかりました。5年、東京オリンピックの次の年ですよね。ですから、東京がある意味注目をされておりますけれども、その終わった後、つくばに今度
スマートインターチェンジができるということは、逆にこちらに目を向けるチャンンスなのかなというふうに思いますので、遅滞のないように関係各位のご努力をさらにお願いをしたいと思います。
○木村
委員長 ほかにございますか。
小森谷
委員。
◆小森谷佐弥香
委員 こちらのつくばエクスプレス沿線地域の整備の18ページについてなのですけれども、
葛城地区の県有地処分状況図なのですが、このあたりには、人口がふえている割に交流センターなどの公的施設がないということで、今後その県有地に関して、市から積極的に購入に向けて話をしていくというようなことがあったと思うのですが、そちらについての進捗がありましたらお聞かせください。
○木村
委員長 岡田沿線開発整備室長。
◎岡田 沿線開発整備室長 今の公益施設なのですけれども、今年度に入りまして、庁内の関係部署、例えば、施設といたしましては、交流センターとか、あと子育て施設ですとか、保育所あるいは児童館、そういった公益施設関係の部署と打ち合わせをいたしまして、さらに、TX沿線の、つくば市よりも先行して区画整理事業が終わったところがございますけれども、そういった関係部署で視察に行ったりしまして、今後の必要な施設につきましては今検討しているところでございます。
○木村
委員長 小森谷
委員。
◆小森谷佐弥香
委員 ぜひ進めていっていただきたいのですが、ちょっとイメージするに当たって、この斜線のない青い部分がこれから候補地となり得るというふうに考えてよろしいのでしょうか。
○木村
委員長 岡田沿線開発整備室長。
◎岡田 沿線開発整備室長 公益施設の用地といたしましては、色はついておりませんので、白地のところでございます。
○木村
委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○木村
委員長 ないようですので、これにて終結いたします。
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○木村
委員長 続きまして、案件第3、
公共交通(TX、つくタク、つくバス等)の状況について、説明をお願いします。
中澤総合交通政策課長。
◎中澤 総合交通政策課長 私のほうからは、
公共交通の状況についてご説明させていただきます。
資料の確認をさせていただきたいのですけれども、まず、説明の資料といたしまして、この
公共交通の状況についてという資料、そのほかに参考資料といたしまして、つくばエクスプレス駅別一日平均乗車人員の推移という全駅が入っているもの、それと、つくバスガイド、つくタクガイド、最後にカラーの1枚なのですけれども、つくバスのバスロケーションシステムと裏側が交通系ICカードのチラシになっております。以上でございます。
それでは、改めまして説明させていただきます。まず、
公共交通の状況についてという資料を1枚めくっていただきまして、つくばエクスプレス関係でございます。表の1つくばエクスプレス駅別乗車人員という表を見ていただければと思うのですが、少し小さくて申しわけないのですけれども、この表の一番下の欄、乗車人員合計これがつくばエクスプレス全路線の1日当たりの乗車人員になっております。これを見ていただきますと、昨年度、路線全体で1日当たり35万4,200人ということで、平成27年度と比較いたしまして約1万4,000人増加しております。
つくば市内の4駅につきましては、このグラフの1番を見ていただきたいのですけれども、つくば駅中心に、各駅とも増加しております。平成27年度と比較いたしますと、1日の乗車人員が約1,300人、4駅で1,300人増加しておりまして、4駅合計で1日3万1,900人ということになっております。
次に、(2)としまして、平成28年度、昨年度のTX関係の
要望活動の状況でございますが、TX沿線7市首長懇談会、あるいは茨城県TX三市推進協議会の活動といたしまして、首都圏新都市鉄道株式会社や茨城県選出国会議員及び茨城県に対しまして
要望活動を行っております。
要望の内容ですけれども、東京駅への延伸、そのほかに今の利用者の利便性向上という観点から、車両の8両化あるいは研究学園駅での快速電車の停車、また、通学定期の割引率の引き上げ等について
要望活動を行っております。
次に、資料2ページになります。つくバスでございます。グラフの2、つくバス利用者数をごらんいただければと思います。つくバスにつきましては、昨年度、部長の当初の概要説明にもありましたように、運行以来初めて100万人を超えておりまして、約100万4,000人の乗車人員となっております。平成27年度と比較しますと約5万800人増加して年々増加しているという状況です。
路線別に見ますと、グラフの3番、つくバス路線別利用者数を見ていただきたいのですけれども、つくば駅と筑波山口を結ぶ北部シャトル、このグラフの一番左側になりますね。この北部シャトルが約38万人、次に、つくば駅と茎崎地区を結ぶ南部シャトルが約22万人となっておりまして、この2路線でつくバス全体の利用者数の約50%を占めているというような状況になっております。
資料をめくっていただきまして3ページになります。つくバスの収支状況でございます。表の2、つくバス収支状況をごらんください。年間合計の一番下の欄の4億3,088万1,000円、これが平成28年度のつくバスの運行経費の全体額となりまして、そのうち運賃収入が全体経費の約46%の約1億9,600万円、市の負担額が約54%の約2億3,400万円というふうになっております。平成28年度は、このつくバスをお1人の方が1回ご利用していただきますと、市の負担額はここに記載されていますとおり233円ということになってまいります。
(4)の時間帯別利用状況でございますけれども、グラフの5、つくバス時間帯別乗車人員数というのを見ていただきたいのですが、上り便、下り便とも、朝と夕方以降の利用が多くなっておりまして、つくバスが通勤あるいは通学に多く利用されているということが見てとれるかと思います。
資料、次、4ページになりますが、昨年度、平成28年度は、このつくバスの利便性向上を図るために、バスロケーションシステム、それと交通系のICカードを10月に導入しております。バスロケーションシステムにつきましては、車両の位置や時刻表の検索ができまして、特に
通勤通学時間帯の利用が多くなっていると、どちらも利用者数はサービス開始時、昨年10月から増加傾向にありまして、利便性の向上につながっております。
次に、資料をめくっていただきまして、5ページになります。つくタクでございます。グラフの9、つくタク利用者数をごらんください。つくタクにつきましては、事業を開始しました平成23年度については利用者が約3万4,000人ということでしたが、次年度の平成24年度から昨年度、平成28年度までは、おおむね5万人前後で推移しておりまして、ほぼ横ばい状態となっております。昨年度、平成28年度は5万811人というご利用をいただいております。
地区別に見ますと、グラフの10、つくタク地区別利用者数というグラフを見ていただきたいのですけれども、つくタクの場合は、ある程度地区を割った形で運行しておりますので、そういう中で見ていただきますと、一番多く使われているのが谷田部地区、その次が大穂・豊里地区と2地区を一つにした地区割りなのですけれども、この大穂・豊里地区という形で使われております。
資料の6ページでございますが、どういった方がつくタクを使われているのかというのがこのグラフになりまして、平成26年から平成28年度まで3年分、表示をさせていただいているのですけれども、赤いところがご高齢の方、オレンジ色のところが障害等をお持ちの方ということで、赤いところ3年ほぼ変わらずに約8割弱の方がご高齢の方で、1割が障害をお持ちの方、残りが一般利用者とお子様というような形になっております。
次に、(4)といたしまして、つくタクの収支状況でございますけれども、表の3、つくタク収支状況という表を見ていただきたいのですけれども、年間合計の一番下の欄、1億3,777万9,750円という数字が、これが平成28年度のつくタクの全運行経費になりまして、運賃収入がそのうちの約7%を占めて970万円、市の負担額が約93%の約1億2,800万円ということになっております。平成28年度なのですけれども、先ほどのバスと同じように、お1人の方がつくタクを1回利用していただきますと市の負担は2,520円ということになってまいります。
資料を1枚めくっていただきまして、つくタクの自宅利用者数でございます。つくタクにつきましては、市内多くのところに乗降場を設置しているのですけれども、その乗降場まで行けないというような方のために自宅登録という制度をとっているのですが、平成28年度末の利用登録者数3,978人おりまして、年齢別にどうかというのがこのグラフになるのですけれども、60代、70代、80代といったご高齢の方を中心に自宅登録がされているというような状況にございます。
次に、つくタクの乗降場所の利用状況ということで、つくタクがどういったところで使われているのかというデータを表にしたものでございまして、この表の4を見ていただきますと、これも同じように、2年分出しているのですが、多いところでは、医療機関であったり、公共施設、商業施設、クリニックということで、これつくば市全体の傾向なのですけれども、こういったところが多く使われているというような状況でございます。先ほどのどういった方が多く使われるか、8割がご高齢の方だと、どういった場所が使われるかということで、病院への通院であったり、
日常生活の買い物であったりということで、つくタク運行開始して7年目に入るのですけれども、ご高齢の方の
日常生活の足として定着したということが見てとれるかと思います。
つくタクにつきましては、やはりいろいろな課題がございます。平成28年度からその改善策を考えてまいりまして、平成29年度に入りまして、4月1日から二つ課題解決に向けた対策をしております。まず一つ目がつくタクの予約センターへ電話がなかなかつながらないというようなことで、これに対応すべく予約センターのオペレーターの体制、これを充実する。また、その受け付けの時間帯を変更いたしまして、少しでも多くの方に予約をしていただけるようにという改善をしております。また、二つ目といたしまして、谷田部地区、非常に多くつくタク使われているのですけれども、やはり多く使われるということで、なかなか予約がとりにくいということがございましたので、谷田部地区に4月1日から1台車両を増車しまして状況を見ているというような状況です。
次に、8ページでございますけれども、つくバス、つくタクの改編についてでございますが、平成23年度から現在の体系で、つくバス、つくタク運行開始しまして、丸々6年経過したわけでございますけれども、その間できるだけ多くの市民の方に利用していただけるように、利便性向上に取り組んでまいったところでございますが、さまざまな課題も出てきていると、このようなことから、今年度、つくバス、つくタクの改編の検討に着手をしたということでございます。
改編に当たりましては、基本方針、二つ挙げまして、一つは、現行路線を継続して運行しつつ市民ニーズに対応した
公共交通網の形成。二つ目として、まちづくりと連携した
公共交通網の形成、この二つを掲げ検討を進めてまいります。
改編のスケジュールでございますが、ちょっと表が小さくて大変申しわけないのですけれども、改編案については、ここに黄色で真ん中のところに出ているのですけれども、今年度末までに、この改編案を取りまとめていきたいと考えておりまして、来年10月、平成30年下期というところですが、改編したつくバス、つくタクの運行開始を目標に作業を進めてまいりたいと思っております。また、今後の検討の中で大きな改編が必要だということであれば、平成31年4月、ここも視野に入れながら作業を進めていきたいというふうに考えております。また、その改編を検討していく中で、少しでも前倒ししてできるもの、あるいは今動いるつくバス、つくタクの利便性向上のための改善、こういったものは前倒しでどんどん進められるものについては進めていきたいというふうに考えております。
また、その改編案を取りまとめるに当たりまして、このスケジュールのところの平成29年度上期その他のところで、つくバス、つくタクに関する地区別懇談会とあるのですけれども、この冒頭部長の概要の中にもあったのですけれども、地区別懇談会のほうを7月に開催しております。7月8日から19日までの間、市内6地区、旧の町村と中心地区、市全体という区分で合計22回開催しております。参加者数といたしましては、合計で411名の方のご参加をいただいております。
つくバス、つくタクに関する主なご意見ということで、速報的に少し主な意見ということでここに載せさせていただきました。つくバスに関しましては、バス路線の新設、運行ルートの見直し、便数の充実、バス停の増設、その循環バスあるいは広域的な連携、そういったものが重立ったご意見として出ております。
また、つくタクに関しましては、今、基本的には、5地区に分けている運行エリアについて見直しをしてもらいたい、それと料金体系を見直してもらいたい、土日の運行をしてもらいたい、予約がとれないので、もっととりやすくしてもらいたい、そういったご意見ご要望が出ております。
私のほうからは説明は以上になります。
○木村
委員長 ただいまご説明いただきましたが確認事項があれば発言を許します。
滝口
委員。
◆滝口隆一
委員 二つほど発言したいのですが、一つは、やっぱり最初に福祉バスを動かしたのだ。福祉バスが通ったときに便利になったなという意見もあったわけ。それでそこを通ったところ、例えば、桜でいえば、古来だとか、上野ノ室だとかそういうところが、何で通してくれないのだよという意見というのは、やっぱりかなりあるということですね。私も考えたのだけれども、今の抜けている、桜だけで物を言って申しわけないのだけれども、いわば大村、古くから吉瀬を通って上野ノ室通って駅に行く路線みたいなのが考えられないのかなというのが一つあります。
もう一点、つくタクなのだけれども、皆さんの考えているところは、つくタクをどうするかというのが一つのポイントになっているのだけれども、福祉的な観点でいくと、いわゆる初乗り券を福祉のほうで、24枚だったのが、つくタクができたというので12枚に減らしちゃったのだ。逆に、今の状況を考えてみると、初乗り乗車券も、つくタクの現状を補完する意味である程度効果があるんじゃないかというふうに思うのです。確かに、でも通院がかなり主ですから、その程度の中ではやれるかもしれないので、そこら辺も含めて検討してもらったらいいのじゃないかなというふうに思います。だから、つくタクだけで検討するとなかなか見えないので、そういう総合的な観点で考えてもらったらいいかなということをちょっと私は感じているところです。
○木村
委員長 中澤総合交通政策課長。
◎中澤 総合交通政策課長 まず、1点目の地域を循環するつくバスということでございますが、確かに、平成23年に今の形、つくバスとつくタクという形にする前は、地域を循環して、そのまま今度中心地区に行くと、ちょっとルートが長くなってしまって使い勝手が悪くなってしまったということがございました。
平成23年に動かした今の現在の形は、支線幹線という考え方で、つくバスを幹線にして、そこで地域にはつくタクを使っていただいてつくバスに乗り換えていただくと、そういった考えでシステムを変えたわけでございますが、結果として、先ほどご説明したように、つくタクがその地域を移動する手段としてなかなかうまく機能しなかったと、していないと、福祉によった機能を大きく発揮しているということで、この辺をどう見直していくかというのが今回の課題だと思っております。
次に、二つ目、つくタクなのですが、福祉施策との連携については、これは十分に図っていきたいと思っております。ちょっと、きょう資料の関係で抜けているのですけれども、地域を回った懇談会の中には、これから幾つか考えられるであろう案というのをお示ししてご意見をもらおうと思ったのですけれども、その中に、やはり初乗り助成こういったものと、つくタクあるいはつくバス、これをどういうふうにやっていくのかというような提起もさせていただいたところです。今後もそういったものを考えながら進めてまいります。
○木村
委員長 皆川
委員。
◆皆川幸枝
委員 この22回の地区懇談会が終わったばかりですけれども、今後こういった意見をまとめて、どういう形で進めていくのかについて教えていただきたいと思います。特に、市民との懇談会という形では、今後どういうふうに行っていくのかという点ですね、懇談会の中では少し出ていましたけれども、市民との共同型の交通なんていうのも、そういう視点もあるということでちょっと出ていましたけれども、その辺の考えとかについても教えてください。
○木村
委員長 中澤総合交通政策課長。
◎中澤 総合交通政策課長 今後の進め方につきましては、先ほどのスケジュールの中にも少し落とし込んであるのですけれども、今回、地区別の懇談会、22回開かせていただきまして、今年度末までには改編案をまとめたいと思っているのですけれども、改編案の素案ができた段階でもう一度地域に入りまして、市民の方々に素案のご意見をいただく機会を設けたいというふうには考えております。
さらに、どういう改編になるかというのは、また、あるのですけれども、つくバスあるいはつくタクが大きく使い勝手が変わるというようなことであれば、その運行開始前に、また地元で説明会をするというようなことで考えております。
あと二つ目の住民主体の交通手段につきましては、懇談会の中でご提案させていただいたのですけれども、まだまだ懇談会に出てきていただいた方が少ないのではないかと、地域でそういう交通を考えるのには、もう少し地域で考えていただく必要があると思っておりまして、今回の懇談会を通じて、アナウンスできた部分はいいかと思うのですけれども、それ以外の部分について、もう少しどうしていくか考えていきたいというふうに思っております。
○木村
委員長 小野副
委員長。
◆小野泰宏
委員 2点まず確認をさせてください。4ページの(6)の交通系ICカードの導入、私の理解が違うかもしれませんが、交通系のICカードの場合、当然便利という、お金を持たないでカードでできるという利点があるのと、ここからいろいろな情報がある程度オープンデータとして取り入れることができるというふうな利点もあるのではなかったかと思います。去年10月なので、まだ、1年もたっていませんから、途中だと思いますけれども、そういうふうなことも、例えばうまく利用できるのかどうかということが1点と。
あと、つくバスとつくタクに今、市で出している費用、3.5億円ぐらいですよね。結局ジレンマがこの問題には必ずつきまとう話で、お金をかければ利便性は確実に上がるわけですよね。ただ、つくば市みたいなところ、こんな広い284平方キロメートルに近い平地でこれだけお金をかけているところ、私の知っている限りでは全国でないと思うのですよ。コンパクトシティーといいながらも、いろいろなところにいろいろな方が住んでいらっしゃる。そういう土地でこういうことをやっていくのは一番どういうことをやったとしても最適な快を求めるというのはかなり困難なことだと思うのですね。それをやっていらっしゃる方々は本当にご苦労だというふうに思うのですけれども。
3.5億円、かなりな金額だと思いますが、ここ二、三年ぐらい、この費用につきましてどれくらいの状況なのか、あともし、この考え方、つまりこういう考え方は余り住民の代表の議会でいうのはちょっと何だなと思いますけれども、どの程度まで
公共交通にかけるということが、全体から見てベストなのかということは、どこかである程度持っていないとなかなか大変じゃないかと思うのです。その2点、ちょっと確認をさせてもらえればと思いますが。
○木村
委員長 中澤総合交通政策課長。
◎中澤 総合交通政策課長 まず、交通系のICカードにつきましては、
委員おっしゃるとおりさまざまなデータがとれます。まだ、始まったばかり、あるいは利用がそんな100%とかそういうわけじゃないので、なかなかデータとして使えるもの、使えないもの、そういうものがございます。でも実際には、ある程度そういうものを解析しながら、今後も利便性の改善であるとか、ルートの改編であるとか、そういうところにもデータを分析して参考にしていきたいというふうに考えております。
つくバス、つくタクの費用なのですけれども、担当しておりますと、つくバスについては、ある程度車両をふやして、バスが必要なところにふやしていくと、それほど大きく費用負担はふえていくとはちょっと思っていないのですけれども、ただ、つくタクに関しては、利便性を大きく上げようと、あるいは今の水準を保っていく、今のいろいろなところから出ている要望をできるだけかなえていこうとすると、非常に費用対効果としてはまずいものになっていってしまいます。サービスを上げようとするとなかなか厳しい、そこは相乗り、乗り合いの率をできるだけ上げる努力をまずしていきたいと。今乗り合いの率がお1人で使う場合と乗り合いしている場合がほぼ半々という状況なので、何とか乗り合い、相乗りをしていただいて、効率のいいルートを回れば、少しは下がっていくのかなというふうに考えています。
あと費用なのですけれども、ここ二、三年というのは、今後二、三年(「過去」と呼ぶ者あり)過去でいいますと、つくタク、つくバスとも平成28年度は経費上がっております。つくバスに関しましては、平成28年度から新規の5年間の債務負担をいただきまして、新たな5年間の運行計画をつくって今運行を開始したと、そこでバスも大分老朽化しておりますので、そのバスの減価償却費、約半分なのですけれども、バス22台使っているうちの11台の減価償却費を計上させていただきましたので、それは非常に大きい年間4,000万円ぐらいになりますから、それの分で上がっております。
また、つくタクに関しましても、先ほどご説明しましたように、利便性を上げるために、車両を1台入れたり、あるいは予約のシステムを少し、業者を変えたり、委託事業者を変えたりしておりますので、そういった面では、昨年度よりは両方とも費用は上がっております。その前は、ですから、例えば、平成26年、平成27年は同じぐらいで平成28年度は上がっているというような状況になっております。
○木村
委員長 小野副
委員長。
◆小野泰宏
委員 わかりました。なかなか大変な中ですけれども、自分のアイデア的なことかもしれませんが、結局この問題は、高齢者が多くなる、若い人が少なくなるといういろいろな地域事情もあるので、やっぱりまちづくりと一緒にやっていくのであれば、やっぱりコミュニティーとの関係をより強くしていかないと、なかなか満足度は上がらないのじゃないかというふうに思っているのです。これはもう多分そういう考えはあろうかと思うのですが。
あと、逆説的な言い方かもしれませんけれども、健康増進ということとリンクして考えることも要素として、そんなこと言うと高齢者の方に怒られるかもしれませんけれども、ただ、そういうことも入れていかないと、自分の家の前にバス停があるというのは確かに便利なことなのですけれども、本当にそれが一番いい答えなのかということも、集落とかいろいろな中で話し合ったりすると、違った解決方法が出てくるのじゃないかと思うのです。そういうふうな切り口もやっていかないと、これ本当にジレンマでなかなか大変だと思いまして、ちょっと老婆心ながらまちづくりと関連してやるということをより強くする方向しかこれはないと思うので、そういうことも考えるのがすごくいいのじゃないのかなというふうに、アイデア的なことかもしれませんけれども、ちょっと申し上げておきたいと思います。
○木村
委員長 ほかにありませんか。
長塚
委員。
◆
長塚俊宏 委員 つくタクについて、もう1点ちょっとお聞かせください。
4月から谷田部地区で、つくタク1台増車されて運用されているわけですけれども、まだ、この短い期間ではありますけれども、利用者の方からの何かお話等々あればお聞かせ願いたいのですけれども。
○木村
委員長 中澤総合交通政策課長。
◎中澤 総合交通政策課長 4月から予約の方法を変えて、さらに谷田部地区に車両を1台増車したということで、ご意見としては、予約方法については、全地区同じような変更をかけましたので、谷田部に限らずいろいろなところから最初は予約の仕方でお問い合わせをいただいた傾向はございます。特に谷田部地区ということはございませんでした。
あと車両1台増車した件なのですけれども、先ほどの話にも通じてしまうのですが、車両を1台増車した結果、1日に使っていただける利用者が10名強ということで、約10名ということなので、なかなか効果があらわれにくい、ですから乗り合いをしていただかないと、1台ふやしても1日10人しか対策がとれないということで、利用者はふえています、確かに利用者はふえているのですが、その辺、難しいところでして、一般の方からはご意見というのは今のところ大きなものは来ていないです。
○木村
委員長 五頭
委員。
◆五頭泰誠
委員 今、小野副
委員長の言われた質問はすごく大事な質問だと思うのです。今言われた3億近くのものがかかっているということを、本当にジレンマでいろいろ難しいというのはあるのですけれども、利用者の方々が、このつくバスにしても、つくタクにしても、そういうものがこのぐらいかかっているものだというものを利用者の方が知ってもらうみたいな方法というのは、今までもあるのですか。逆にやっぱりそういうのが啓蒙というのが必要だと、全く皆さんだって、乗り合いしてくれといったって、個人個人の要望を全部聞いていたらやっていけなくなるのはわかっている。だけれども、当然利用する方々は、自分の要望でやるよと、だけれども利用するからには、やっぱり協力を行政側もしてもらうし、その利用者の方々にも、あっそうか、これで成り立っているのだということを知ってもらうことが非常に重要じゃないかと思うのです。だから、今までそれはやられているかどうかわからないけれども、やられていたのか、もしやられていないとしたら、今後そういう方法も利用者、市民に対しても、そういうことがイメージできるような何か媒体にしても、ノウハウをやられたほうがいいのかなというふうにちょっと意見も含めて申したのですけれども。
○木村
委員長 中澤総合交通政策課長。
◎中澤 総合交通政策課長 実は、本日この
委員会のほうでご説明した内容につきまして、同じような形で7月に行った地区別懇談会のほうの資料一部共有しております。その中で、つくタク、つくバスの費用負担についても、ご説明をして聞いていただいたと。さらには、この地区別懇談会の資料につきましては、市のホームページ、PDFにしまして広く見ていただくというようなことも考えておりまして、そういった意味では、その費用負担については今後、市民の方が目にする機会がふえていくかというふうに思っております。
○木村
委員長 五頭
委員。
◆五頭泰誠
委員 やっぱり使われる方が一番実感するので、いろいろ今後、知恵を絞っていただく、使った方がそれがまた口コミで、使うのはいいのだよと、だけれども、みんながやっぱり協力してくれないとやれないんだよということを使った方がまた違う使う人に、これはどうなのと多分聞かれたときにはこういう使い方があると、でも、それはこういうものなんだといえるような、そこまで説明者で一々利用者は言わないかもしれないけれども、でもやっぱりそれ使った方が何らかの形で、少し頭に入るような啓蒙のツールというか、それは必要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。一応それだけです。
○木村
委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○木村
委員長 ないようですので、これにて発言を終結します。
────────────────────────────────────
○木村
委員長 案件第4、通学路の
整備状況について、説明をお願いします。
中山
教育局次長、お願いします。
◎中山
教育局次長 私のほうからは、通学路の整備にかかる取り組み状況の概要について説明させていただきます。
通学路の整備につきましては、現在、教育局としまして、主に平成27年2月に設置しましたつくば市通学路安全推進会議という組織を活用しまして安全対策に取り組んでいるところでございます。この推進会議は、
関係機関と連携しまして、通学路の安全確保に取り組んでいくための組織でございます。
構成メンバーとしましては、
国土交通省関東地方整備局、常陸河川
国道事務所土浦国道出張所、茨城県
土浦土木事務所、つくば中央警察署、つくば北警察署、つくば市校長会、つくば市PTA連絡協議会、つくば市建設部の道路建設課、道路維持課、防犯交通安全課、そしてつくば市教育局の教育指導課と学務課で構成しております。事務局は、学務課が担っております。
この組織の取り組み内容としましては、つくば市通学路交通安全プログラムを策定しまして、毎年、各小中学校、義務教育学校から3カ所程度要望箇所を報告していただきまして、
関係機関合同による点検を実施し、その調査結果を踏まえまして、それぞれ
関係機関ごとに対策を行っていただいているところでございます。
詳細につきましては、学務課間中課長から説明させていただきます。
○木村
委員長 ありがとうございました。
間中学務課長、お願いします。
◎間中 学務課長 それでは、資料につきましてA3判の大きいものになります、ご準備願いたいと思います。
通学路安全点検についてご説明をさせていただきます。
まず、つくば市通学路安全プログラムについてですが、平成27年4月以降、全国で登下校中の児童生徒が死傷する痛ましい事故が相次いで発生したことにより、国から全国自治体へ緊急合同点検を実施するよう要請がありました。つくば市では、平成24年7月に、
関係機関と連携し、通学路において緊急合同点検を実施し、必要な対策内容についても協議してまいりました。その後、引き続き通学路の安全確保に向けた取り組みを行うため、
関係機関と連携体制を構築し、つくば市通学路交通安全プログラムを策定したという経緯でございます。
お手元の資料になります。昨年度の実績についてですが、学校数が47校、要望箇所数が124カ所を
関係機関と点検をさせていただきまして、年度内に対策を実施したところが、その色づきの右側の平成28年度末状況及び今後の方針の下線部分になります、49カ所となっております。なお、今年度に持ち越しました案件につきましても、状況を見ながら順次対応させていただく予定となっております。
また、今年度も通学路の安全点検の実施内容及び対策内容について、市のホームページについて公開をさせていただく予定で進んでおります。さらに、来年度開校します新設校の通学路につきましては、現在、学校とPTAの皆様にお願いし、通学路について確認作業をしていただいているところでございます。こちらにつきましては、暫定の通学路が決まった時点で
関係機関と現地調査を実施させていただく予定で進んでおります。以上です。よろしくお願いします。
○木村
委員長 続きまして、白井防犯交通安全課長。
◎白井 防犯交通安全課長 私からは、通学路における交通安全対策について、A4両面コピーのものを説明させていただきます。
生活道路における自動車の速度抑制対策といたしましては、
生活道路においてゾーン30の整備による速度規制と規制に合わせた安全対策ハンプや狭窄等の整備がございます。市内のゾーン30の整備箇所でございますが、平成24年度に花園地区の一部、平成26年度に要地区の一部、平成28年度に研究学園4丁目の一部、小野川地区の一部の4カ所を整備してございます。
中段の写真でございますが、左側ゾーン30区域内のハンプ、狭窄を整備したものでございます。要地区でございまして、要小学校付近でございます。右側がゾーン30の規制路面標示をしたものでございます。市役所の北側の部分でございます。
ゾーン30の定義といたしましては、
生活道路における歩行者等の安全な通行を確保するため、区域を定めて最高速度30キロメートル毎時の速度規制をするとともに、安全対策を必要に応じて組み合わせ、ゾーン内における速度制御やゾーン内を抜け道として通行する行為の抑制を図る
生活道路対策の一つでございます。ゾーン30等の交通規制につきましては、地元の要望書等を警察署に提出し、
関係機関等が協議し、必要に応じて設置することとなっております。
通学路の
交通安全確保につきましては、先ほど教育局から説明がありましたので割愛させていただきます。通学による通行安全対策でございますが、地域の交通安全ボランティア、交通安全協会、交通安全母の会連合会、各地区自警団等による、中学校、小学校、幼稚園、保育所や児童館に通う子供たちの通行安全確保として立哨活動などを行っております。また、つくば市といたしましても、交通安全教育指導員を4名採用し、各小中学校の立哨活動を行っているところでございます。
次に、交通安全施設等の設置及び更新についてでございますが、学校や区会などからの要望により、カーブミラーや路面標示などの新設、修繕を行うとともに交通安全注意喚起の看板を配布しております。今年度のカーブミラーの設置数は31基、交通安全注意喚起用の看板は80枚、7月16日現在で配布してございます。なお、これらの対策につきましては、平成28年度のつくば市交通安全計画に基づきまして実施しております。また、通学路の防犯に関しましては、防犯環境美化サポーターを18名採用し、18名体制でパトロールを実施しており、不審者などの情報をもとにその箇所を重点的にパトロールしております。
○木村
委員長 ただいまご説明をいただきましたが、確認事項があれば発言を許します。
皆川
委員。
◆皆川幸枝
委員 いろいろ通学路の交通安全対策が進んでいるということで、本当に喜ばしいことだと思います。各学校でもいろいろ要望ありながら、毎年三つしか要望が上げられないということで、これに漏れていたりとか、対応ができないところもまだまだたくさんありますので、順次、対応できるように進めていただきたいと思うのですけれども、先ほど説明があった交通安全看板を配布されたということですが、この交通安全看板というのはどういったものなのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○木村
委員長 白井防犯交通安全課長。
◎白井 防犯交通安全課長 看板は7枚ございまして、読み上げさせていただきます。「通学路につき注意」「この先、横断歩道、スピード落とせ」「危険、この先事故多し、注意」「この付近に駐車しないでください」「危険この先カーブ、スピード落とせ」「危険、飛び出し注意」「学童多し注意」という7枚の看板でございます。
○木村
委員長 皆川
委員。
◆皆川幸枝
委員 そうしますと、こういった看板の要望が学校から上がってきて、また会議とかで協議していって認められれば設置は今後、また広げていくのも可能ということでよろしいですか。
○木村
委員長 白井防犯交通安全課長。
◎白井 防犯交通安全課長 この看板の要望は、区会とか学校長から要望があれば、在庫があれば配布しておりますので、管理は、区会とか学校でしていただくという形になります。
○木村
委員長 皆川
委員。
◆皆川幸枝
委員 本当に要望が多い部分でもありますので、いろいろな交通対策、これ素人、一般の保護者とか学校関係者でもわからない、ゾーン30とか、ハンプなんかも余りわからないので、やっぱりとりあえず信号機設置してくださいという要望多いと思うので、こういったことで車のほうが少し注意してもらえれば大分また違ってくるかなと思いますので、ぜひホームページとか広報などでもこういった対策がありますよというのをちょっと公表していただければと思います。
○木村
委員長 小野副
委員長。
◆小野泰宏
委員 ゾーン30について少し伺いたいのですが、要地区は、近いので私も何回か通っておりまして、住民の方に聞くと、やはり効果は相当あったというふうなことをいただいております。ただ、どうしても年月がたってくると、特に要小学校の近くに大きな病院があるのです。病院があると、例えば、若い方も多いし、どうしてもだんだんとスピードが上がってくるような現実もあるみたいなのです。
例えば、二つそこで伺いたいのは、そういうせっかくゾーン30をつけたと、近くにちょっと大きな事業所があると、でも、そこも社会的な使命を帯びて行っているところだと思いますので、例えばそういうところに少しお願いをする、市のほうから、こういう背景でつけたので、そこのところはご理解くださいというふうなことを向こうの責任者の方に言うみたいな働きかけができるかどうかということと。あとそもそもなのですけれども、ゾーン30をお願いするためには、これはどういうふうなルート、例えば、学校ですから当然学校から言うのが一番適切なのか、プラス学校の中には、学校を取り巻く区会の代表、区長とかも含めていらっしゃいますので、例えば学校プラス区長がいるといいのか、ゾーン30を進めるに当たっての何か条件みたいなものがあればちょっと伺いたいのですが。
○木村
委員長 白井防犯交通安全課長。
◎白井 防犯交通安全課長 一つ目のゾーン30の周辺事業所、住民への周知でございますが、今現在やっておりませんので、今後、検討して、実施していきたいと考えております。あとゾーン30の交通規制につきましては、最終的に茨城県の
公安委員会が所管にはなりますので、要望書といたしますと、区会、学校、総合的に連盟で出していただくのが一番望ましいのかなと考えております。
◆小野泰宏
委員 お答えで大体わかりましたが、じゃあ、前者のことはよろしくお願いいたします。そうしたほうが非常に効果もあると思いますので、ぜひお願いをしたいのと。後者もわかりましたので、学校単独でやるよりは、学校と区長連名とか、要するに地域の合意、それから学校、さらにPTA会長があれば、なおさらいいのかもしれませんけれども、なるべくそういう合意をやれば、あとで
公安委員会で審査をする際に、これだけの方がいっているのだって声が届くということで、そういうほうがいいという考え方でよろしいのですよね。
◎白井 防犯交通安全課長 はい。
◆小野泰宏
委員 わかりました。
○木村
委員長 滝口
委員。
◆滝口隆一
委員 一つ悩ましい話なのですが、ここにもいろいろ出てくるのですけれども、樹木の枝とかそういうのは相当伸びてきて、何とか切ってくれとか、それから防犯灯が見えなくなっちゃったとかそういうような話があって、ここでも地主に連絡済みということで対応しているということでそれはそれでいいのですが、じゃ、地主が対応しない場合が結構あるし、時間もかかるとかというのがあって、そういうときに、私は、勝手にやったことはあるのだけれども、地主のところへ行って確認とって、「切ってもいいか」と言ったらば「いいよ」というのだよね、それ幾らでもやってくれと。要するに、高齢化もあったりしてなかなか難しくなってきている方も事実なので、そういうときの際の対応として、やっぱり子供が優先だから、そういう点で早くやれるような方法でやればできないことではないのじゃないかと、確認さえとれば、市がやっても構わないのじゃないかと思うのですが、そういう対応についてはどうですか、悩ましい話なのだけれども。
○木村
委員長 飯泉道路維持課長。
◎飯泉 道路維持課長 ただいま滝口
委員のほうからございました意見に関しまして、市のほうで、幾度か文書とか電話でお願いはするところなのですが、どうしてもやれないというような事情がある場合には、市でかわってやるようなケースもございます。できるだけそのようにはしたいと考えております。
○木村
委員長 五頭
委員。
◆五頭泰誠
委員 ゾーン30って、ちなみに、これは研究学園として、小野川とか要が一つのエリアで、今後、今年度あたり、エリアあるのですか、言えなければいいけれども、やるところってあるのですか。
○木村
委員長 白井防犯交通安全課長。
◎白井 防犯交通安全課長 ここは地元総意というのが一番最初でございますので、私どもが行政としてこの場所ですよというのはなかなか決めるものではございませんので、地元住民の方と学校の方々との総意で私どもは動き出すというのが現実でございます。
○木村
委員長 小森谷
委員。
◆小森谷佐弥香
委員 済みません、ゾーン30について私もちょっと聞かせてください。これ研究学園8丁目であったと思いますが、やはり自治会がそもそもないようなところ、それから加入率がすごく少ないこういった地域に関して、地元の要望として上がってきたと思うのですけれども、実際ふたを開けてみたら、かなり住んでいる方からは何でこんな勝手に決めたんだみたいなこともあったと思うのですけれども。先ほどの一部の説明だけではなくて、そういったことを含めてみると、事前の地域住民への周知というのは、今後考えていかなくちゃいけないのかなというところあるのですけれども。
先ほどの小野副
委員長の事故のだけじゃなくて、それが本当に地元の要望なのかどうかというのを、私今度、新設校へ春日の分校に今新たに通学路を考えなくてはいけない保護者の一人なのですけれども、そういったところ、これからどうしていったらいいんだろうなというところすごく悩ましいところありますので、ぜひ市の皆さんも一緒に考えてくださったらと思います。
○木村
委員長 白井防犯交通安全課長。
◎白井 防犯交通安全課長 今の区会の加入率がつくば市全体で5割前後だと思いますので、ですからこういう区会だけ、区会だけの要望というのは非常に難しいのが今現実かなと感じているところでございます。できれば、幅広い、複数名、10名とか数多い方で要望書を提出していただいて、あと、そこに学校とかPTAとかを巻き込んでご要望していただいて、その後周知の方法、ゾーン30、ほかのものにしても、やっていいという方もいれば、やってまずかったという方もなかなか難しい面はあるのかなと、そういう方たくさんいますので。
◆小森谷佐弥香
委員 ちゃんと理由が言えるような形で。
◎白井 防犯交通安全課長 理由は、要望書の中の理由になってくるのかなと思います。
○木村
委員長 ほかにありますか。
鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 秀峰学園で一緒になっちゃう、来年4月から、通学路は今種々検討していると思うのですけれども、百合ヶ丘のほうは大体決まってきたのですか。話によると、東中学校のほうについては、りんりんロードを使うというような話も聞いているのですけれども、半年ちょっとしかないので、中には農道なんか使うところは秋から春までに防犯灯とかそういうものがないと子供たちに不便を感じますし、その辺は教育
委員会で早く決めていただいて、警察とも打ち合わせしなくちゃいけないでしょうから、よろしくお願いします。
○木村
委員長 間中学務課長。
◎間中 学務課長 今の、
委員からご指摘いただいたとおりかと思いますので、今現在、学校とPTAの皆さんもある程度現地確認をしていただいています。百合ヶ丘の中学校のほうが先生方が今度自転車で実際に走ってみるというような今状況でありますので、その危険箇所について、上がってきた段階で、
関係機関、関係部署と協議させていただいて、子供たちの安全のために邁進していきたいと思っています。
○木村
委員長 鈴木
委員。
◆鈴木富士雄
委員 協議していただいて進めてもらいたいのですけれども、話を聞くと、かなりほかからも予算をもらわないとできなくなっちゃうのじゃないかという声もあるし、警察の交通課の話によると、学校で想定しているところは大変危険性があるところだから、違うところどうかなとか協議しているみたいなのです。早目に協議しないと場所によっては工事ができなくなっちゃいますし、その辺でできるだけ進めるようにお願いします。
○木村
委員長 間中学務課長。
◎間中 学務課長 今ご意見いただいたとおり、警察の方も現場に入っているものですから、一緒に調整しながら進めていきたいと考えております。
○木村
委員長 ほかに、ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○木村
委員長 ないようですので、これにて発言を終結します。
────────────────────────────────────
○木村
委員長 以上で本日の案件は全部終了いたしました。
これにて道路・
公共交通体系及びTX沿線整備調査特別
委員会を閉会します。
長時間ご苦労さまでございました。
午後3時30分閉会
つくば市議会
委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成29年7月27日
委 員 長 木 村 修 寿...