つくば市議会 > 2016-09-15 >
平成28年 9月15日環境経済常任委員会−09月15日-01号
平成28年 9月15日都市建設常任委員会−09月15日-01号

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  1. つくば市議会 2016-09-15
    平成28年 9月15日環境経済常任委員会−09月15日-01号


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    平成28年 9月15日環境経済常任委員会−09月15日-01号平成28年 9月15日環境経済常任委員会                 つくば市議会環境経済常任委員会               ────────────────────                平成28年9月15日 午前10時01分開会               ──────────────────── 出 席 委 員                             委員長     浜 中 勝 美 君                             副委員長    小久保 貴 史 君                             委員      皆 川 幸 枝 君                             〃       松 岡 嘉 一 君                             〃       大久保 勝 弘 君                             〃       飯 岡 宏 之 君                             〃       金 子 和 雄 君                             議長      塩 田   尚 君        ──────────────────────────────────── 欠 席 委 員                             なし        ──────────────────────────────────── 出 席 説 明 者
                  市民部長                  栗 原 正 治 君               市民部次長                 鈴 木 一 男 君               市民部次長                 松 本 三枝子 君               市民部主任参事市民課長          國府田   修 君               市民部市民活動課長             松 崎 若 美 君               市民部男女共同参画室長           根 本 信 行 君               市民部地域改善対策室長           中 川   正 君               市民部参事消費生活センター所長      寺 平 春 美 君               市民部つくばメモリアルホール斎場長     猪野瀬 隆 弘 君               市民部主任参事スポーツ振興課長      上 野 義 光 君               市民部国体推進室長             沼 尻 祐 一 君               市民部体育施設企画室長           稲 葉 清 隆 君               市民部文化振興課長             秋 葉   孝 君               市民部働く婦人の家館長           小 川   洋 君               環境生活部長                吉 場   勉 君               環境生活部次長               飯 塚   栄 君               環境生活部主任参事環境課長        木 本 美 昭 君               環境生活部廃棄物対策課長          星 野 和 也 君               環境生活部クリーンセンター所長       大 野 泰 宏 君               環境生活部クリーンセンター南分所長     宮 本 充 雄 君               環境生活部危機管理課長           田 口 一 彦 君               環境生活部危機管理課参事          田 村   健 君               経済部長                  星 野   弘 君               経済部次長                 寺 田 好 二 君               経済部次長                 永 田 悦 男 君               経済部農業課長               垣 内 伸 之 君               経済部土地改良課長             久 松   進 君               経済部産業振興課長             矢 島 正 弘 君               経済部観光物産課長             篠 塚 英 司 君               経済部豊里ゆかり森所長          菊 地 秀 之 君               経済部筑波ふれあいの里所長         皆 川 一 男 君               農業委員会事務局長             福 田   滋 君               農業委員会事務局農業行政課長        蛯 原   章 君        ──────────────────────────────────── 出席議会事務局職員               議会総務課長                栗 山 正 行               議会総務課議事係長             柳 田 安 生        ────────────────────────────────────                     議  事  日  程                                 平成28年9月15日(木曜日)                                 午前10時01分開会 1 開会 2 あいさつ 3 審査案件 (1)議案第78号 平成28年度つくば一般会計補正予算(第2号)関係部分 (2)議案第92号 つくば一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例について 4 委員会審査結果報告について        ────────────────────────────────────                     午前10時00分 ○浜中 委員長  おはようございます。本日は、環境経済常任委員会を招集しましたところ、委員並びに執行部皆様のご出席を賜りまして、厚く御礼申し上げます。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  それでは、開会に先立ちまして、議長よりご挨拶をいただきます。 ○塩田 議長  改めまして、おはようございます。本日、環境経済常任委員会の開催に際しまして、委員並びに執行部皆様方にはご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  8月31日に開会いたしました本定例会も、おとといですか、決算特別委員会のほうも無事終了いたしまして、各常任委員会でご審議をいただいているような次第であります。  環境経済常任委員会におきましては、議案2件を審査していただくわけでありますけれども、委員皆様におかれましては、慎重なる審査の上にも、スムーズな運営をお願いを申し上げます。  私ども議員の任期も11月末で満了となるわけでありまして、したがって、常任委員会の本会議における審議は恐らくきょうが最後になろうかと思います。有終の美を飾られるとともに、健康にもご留意されまして、ますます市勢発展のためにご尽力いただけますようお願い申し上げます。  私も、途中で中座はいたしますけれども、時間の許す限り委員皆様方一緒に勉強させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○浜中 委員長  ありがとうございました。        ────────────────────────────────────                     午前10時01分開会浜中 委員長  本日の委員会では、議案2件を審査します。  ただいまの出席委員数は7人であります。  議長、退席ですか。済みません。                     〔塩田議長退場〕 ○浜中 委員長  定足数に達しておりますので、直ちに環境経済常任委員会開会します。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  これより議事に入ります。  議事次第に従いまして審査を進めてまいります。  質疑並びに答弁は挙手の上、委員長の許可を得てから発言されるようお願いします。  なお、答弁される執行部の方は、所属及び職氏名を名乗ってから簡潔明瞭に答弁くださるようお願いします。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  初めに、議案第78号 平成28年度つくば一般会計補正予算(第2号)の当委員会付託分についてを議題とします。  なお、詳細については、お手元にお配りしてございます議事次第の裏面の議案等審査付託表資料をごらんください。  審査方法については、歳入歳出を一括して行います。発言の際にはページ数を示してくださるようお願いします。  これより議案第78号の当委員会付託分に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  5ページです。債務負担行為補正平成28年度クリーンセンター焼却施設包括的民間委託業務委託がありますが、これはまず、平成28年度からになっていますが何月から何月の契約になるのかと、あと、この事業者を決める方法はどのようにして決めるのかについて、まず、お願いいたします。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  こちらにつきましては、平成29年度4月1日実施でございます。平成33年度まででございます。  また、業者選択につきましては、今回は競争入札を考えております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  そうしますと、多分、業務内容はほとんど変わらないとは思うのですけれども、金額については、今の契約とこの新たなものと単年度契約金額というのは、どのように変わっていますか。ふえているのか、同じなのか、減っているのか。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  予定額につきましては、事業費伸び等を考えて考慮しております。その程度かと思うのですが。現状に対して、市場価格人件費等の伸びを考慮して、今後、考えていきたいと思っておりますが。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  つまり予定としては増額になる可能性ということですよね。 ○浜中 委員長  大野クリーンセンター所長。 ◎大野 クリーンセンター所長  そのとおりでございます。 ○浜中 委員長  この件について、よろしいですか。 ◆皆川幸枝 委員  はい。 ○浜中 委員長  ほかに、大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  23ページの農林水産業の9番水田農業構造改革対策事業助成事業補助という金額でございますけれども、この内容をもうちょっと詳しく。 ○浜中 委員長  垣内農業課長。 ◎垣内 農業課長  まず、事業の概要についてご説明します。  つくば市のほうでは、食料自給率、こうした向上を図るために、米の生産調整達成者である個人に対しまして、市の単独事業としまして国の助成金に対し上乗せ助成を行っているところです。  また、集落営農集団で転作を行っている地域に対しまして、同じく市の単独事業として助成金交付しております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  例えば10アール当たり幾らとか、補助が幾らかわかりましたら教えていただけますか。 ○浜中 委員長  垣内農業課長
    垣内 農業課長  10アール当たりの、まず、主食用米のほうからちょっとご説明させていただきますけれども、反収がおおよそ約10万円、それで、飼料用米を同じコシヒカリとか主食用米品種で作りますと約3万1,000円の増、それから、飼料用米専用品種、こうしたものを作付しますと約4万3,000円の増が見込めます。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  そうしますと、例えば、お米をつくるのと実際つくらないで、この場合対応した場合との差はどのくらい違ってきますかね。これは水田の問題、米の量の問題があるけれども、平均があるんですよ。ことしは取れないよと、私、今歩きますと聞くんですが。 ○浜中 委員長  垣内農業課長。 ◎垣内 農業課長  ご質問金額なんですけれども、約2万5,000円から約3万6,000円ぐらいの開きが生じます。 ◆大久保勝弘 委員  はい、わかりました。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに発言ありませんか。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  14ページです。戸籍住民基本台帳費個人番号カード関連委任交付金ということで5,177万1,000円が計上されていますが、これはどこに事務委任するのかということについてお願いいたします。 ○浜中 委員長  國府田主任参事市民課長。 ◎國府田 主任参事市民課長  これは、おととしの12月に、法に基づきまして地方公共団体情報システム機構いわゆるJ‐LISのほうに番号カード関連事業を委任しておりまして、それに関する補正でございます。これに関しましては、今年度当初では、昨年の12月に通知がございまして2,016万1,000円予算化しておったわけなんですけれども、今年度に入りましてまた再度通知がございまして、平成27年度交付金額の確定によりまして、国のほうで平成27年から平成28年へ繰り越した予算がございまして、それと平成28年度の分を合算いたしまして、人口割で再算定されたということで7,193万2,000円が現在の上限額ということで示されまして、その支払いに備えまして予算化をするものでございます。よろしくお願いいたします。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  この個人番号カード発行枚数なんですけれども、きょうというか今最新で何枚ぐらい発行しているのかと、あと予定数とか多分あると思うのですが、それに対してどのぐらいの進捗率とかわかりますでしょうか。 ○浜中 委員長  國府田主任参事市民課長。 ◎國府田 主任参事市民課長  8月末でですが、J−LISのほうからうちのほうへいただいている個人番号カードが2万1,357枚ということで、そのうち交付完了が1万2,396枚ということで、9,000弱がまだ取りに来ていただいていないということがございます。それと、今年度も今後6,000枚程度申請があろうかなということがありまして、そちらと合わせますと1万四、五千の交付が今年度あるのかなということで予想をしております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  申請に対して9,000枚というか9,000人の方が取りに来ていないというのは、これはただ期間を忘れているのかどうか、その辺。 ○浜中 委員長  國府田主任参事市民課長。 ◎國府田 主任参事市民課長  こちらは、ことしの1月から交付が始まりましたわけなんですけれども、2月、3月の折にJ−LISのほうでサーバ障害というものが発生しまして、マスコミにも取り上げられたかと思いますけれども、それによりまして、うちのほうから交付の準備が完了したという通知を送れなかったとか、せっかく取りに来ていただいても交付できなかったとか、そういうことがございまして、前年度3月末で2,562枚しか交付できなかったということがございまして、現在までの間に努力をいたしまして、その交付通知を差し上げまして、今月の26日ぐらいには、ほぼ遅滞といいますか滞留分なく処理ができるような形になることで進めております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  済みません、別の質問で、24ページ、商工費の中でつくば光森補助金というものが1,052万ということで出ておりますが、この内容補正になった理由についてお願いいたします。 ○浜中 委員長  矢島産業振興課長。 ◎矢島 産業振興課長  まず、この光の森の内容でございますが、当初予算において200万円ほど計上させていただいておりました。そこに今回新たに1,052万円を追加する補正でございます。合わせまして1,252万での事業を計画しております。  この9月に補正させていただいた緊急性でございますが、これは皆様もご存じのように、つくばセンター地区の中で大型商業施設西武筑波店が閉鎖されるというような状況の中で、つくば市の顔でありますつくばセンター地区、ここがにぎわっていなければどうしようもないと。そこのためにどうするかということとあわせまして、これまで光の森の事業をやってきながらセンター地区の中で高所作業車を入れるのがなかなか下の地盤の関係で難しいということで、ことし当初、光の森実行委員会のほうからの計画素案としまして、ケヤキイルミネーションではなく、センター広場の1階を中心として多くのお客様に滞在していただけるような企画を設ける事業計画が出てきました。その辺のところと、もう一つ、今年度圏央道が開通します。人、物、金の流れをどうやってつくばでやるかという中で、この1,252万の中で大型候補的なもので県外または都内方面に冬のつくばへどうぞというような広報戦略をさせていただきながら、市民事業者、そして行政一緒になった実行委員会を構成させていただいて展開していきたいという内容でございます。  具体的なイルミネーション内容は、センター広場クレオスクエア、この東西を軸にしまして、センター広場の中では1階のところを市民の共催や、また、青年会議所皆さんの協賛によるモニュメント、また、今、案としては、スケートリンクというのも考えているようでございます。市民主体の計画に対して、市のほうのこの補正部分で、2階の公共施設フロアのところをイルミネーションで飾り、そして東と西を連携させながら人の流れ、にぎわいを創出させ、そして、年末年始にかかわって皆さん消費行動というのは1年の中でも一番高い時期、ぜひセンター地区にということをさせていく事業でございます。  そうすることによって新たなる次の事業所の入所というような部分にもつながればというような意味も含めておる次第でございます。あわせて、今後このセンター地区をどうするかというのを、今回のイルミネーション市民事業者行政一緒になって考えるという中で、次の対策という部分についての芽もつくらせていただければなと思う事業でございます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  いろいろ市民と協働してということで、いいアイデアがそこから出てくるのを期待したいと思います。  あと、その下の魅力ある商店街づくり支援事業補助金ですが、これはどの商店街に出たのかについてお願いいたします。 ○浜中 委員長  矢島産業振興課長。 ◎矢島 産業振興課長  テクノパーク桜商店会に対しての茨城県の補助事業を活用した補助金でございます。 ○浜中 委員長  よろしいですか。  ほかに発言はありませんか。  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  関連して、少し私もそこを聞こうと思っていたんですが、戻りまして、11番商工業振興についてのつくばの森の部分でございます、光の森ですが。去年とどこが違ってくるのか、それ広報活動ね。結構にぎやかで知っている人はごらんいただいて喜んでいただいているんですが、まだ周知していないものですから、その辺の二つ、ちょっとお聞かせください。去年との違いと広報について。 ○浜中 委員長  矢島産業振興課長。 ◎矢島 産業振興課長  まず、去年とことしの違いでございますが、去年は、主にセンター広場ケヤキ60本にイルミネーションを着飾ったというのが光の森事業で、最初のその点灯式のときにイベントがあったというものがこれまでの光の森事業でございます。それに対して本年度、まず当初予算の中では、そのケヤキのところにイルミネーションを、高所作業車を使うために非常に高い費用がかかる、だったらば、その費用の部分を1階フロアのほうでもっと人が滞在できるようにというふうに、主に頑張っていただいております青年会議所皆さんからご提案が出てきたというものでございます。  そして、今回の補正では、センター広場の2階とクレオスクエアの間のところに、センター広場のほうはケヤキが今回20本、そして、クレオスクエアのほうが東側5本、西側7本、そして、点灯式が行われます予定の11月26日には、今までは豪華なステージをつくっておりましたが、滝のステージ、そこを使わせていただいて点灯式を開催すると、それ以外の時期にもそこを企画して市民イベント等も参加できるような形にするという内容でございます。  あと、10メートル掛ける20メートル程度スケートリンクを用意して、そちらの中で市民の方また親子連れで滞在型でやっていただくというのを自主事業として、この補助金ではないのですが、そちらで考えているようでございます。  そして、東と西の間を、12月3日の週、その10日の週、あとクリスマスの3日間、そこは東西を光のイルミネーショントレインのような形でつなぐという、今までよりも親子連れ、そういう方が楽しめるような形、そして、ケヤキイルミネーションが少なくなった分、今度光の回廊ということで展開したいと思っております。  あと広報でございますが、これまでの広報は、主に光の森実行委員会で広告協賛いただいた方を中心に、市内の皆様新聞折り込みでやっておりました。また、センター地区活性化協議会中心に、来ていただいた方へのチラシ、パンフをつくっていたというのがこれまででございました。今回は、それを今、検討しておりますのが、東京方面メトロガイドとか、あとは、県内外リビング誌タウン誌等に掲載して、今までの組織の中でやれたのは、この身近なところの方々への広報でございました。それを広く外側への広報を展開したいということと同時に、TX等も考えていきたいというふうに考えているものでございます。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  金額はどのぐらいでしょうか、去年とことし。 ○浜中 委員長  矢島産業振興課長。 ◎矢島 産業振興課長  去年は補助金つくば市から200万円でございました。本年も当初は200万円でございましたが、今回補正を上げさせていただいて合計で1,252万というふうにして考えております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  恐らく今お話の金額でも数倍の金額ですから期待しておりますので、皆さんで、いろいろなアイデアを出して成功、進めていただくことをお願いをしておきたいと思います。  それから、関連して14番と15番について少しお尋ねいたします。今のところですね。24ページの観光関係であります。14番の観光振興に要する経費、学術会議支援事業補助金と書いてありますけれども、これどんな組織で,どんな会員で、内容はどんなことをやられているのか、ちょっと教えてください。 ○浜中 委員長  篠塚観光物産課長。 ◎篠塚 観光物産課長  こちらにつきましては、学術会議ということで、日本学術会議登録団体及び科学者等によって構成される、専ら学術研究向上発展に資することを目的とする研究発表会ということで主催になりまして、一応定義としましては、当然つくば市の市内の施設を使うこと、それと、国際会議としては3カ国以上の外国人の方が参加すること、それ以外、国内だけですと国内会議という扱いにしております。あと、開催期間が連続して2日以上あること、あと、国内会議の場合には200人以上の参加があること、国際会議の場合には100人以上の参加があることということで定義をしております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  これも大事な事業だと思うんですけれども、目的、わかれば教えていただけますか。 ○浜中 委員長  篠塚観光物産課長。 ◎篠塚 観光物産課長  市内にある筑波大学、ましてやつくば国際会議場を利用しまして国内会議を誘致することで、一応政府観光局、JNTOというんですけれども、そこの試算によりますと、1,000人規模の会議をやった場合に、その地域における経済波及効果が約2億円というふうに言われておりますので、年間1,000人を超す会議がもう10回以上行われておりますので、それをさらに呼び込むということで、今回補助金交付することでさらに他市町村よりつくばを使っていただくということで設定している補助金でございます ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  補助金の基準みたいなの何かあるんですか。 ○浜中 委員長  よろしいですか。篠塚観光物産課長。 ◎篠塚 観光物産課長  補助の基準は、先ほど申し上げた最低要件が、外国人が国際会議ですと3カ国以上参加するとか、国際会議の場合には100人以上、国内会議は200人以上の参加とか、日本学術会議登録団体が主催となるものなんですけれども。そのほか今回対象としている補助額としましては、参加者1人に対して上限100万円としまして、国際会議の場合ですと1,000円で、その方が宿泊した場合、上限を20万としまして1泊につき1,000円ということで、国内会議の場合には上限を70万としまして、参加者1名に対して500円、市内にまた宿泊していただきますと、上限20万円としまして1,000円の補助を行っている補助金でございます。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  そうすると、これは480万の金額ですが、何と何とか、国内とか国外とかといった内訳はなってくるんですか、割合。 ○浜中 委員長  篠塚観光物産課長。 ◎篠塚 観光物産課長  そちら当初予算が1,100万に対して、その時点で国際会議が6件、国内会議が9件で、延べ参加者数が1万810人、今回、追加補正しましたのは国内会議が六つと、国際会議が一つ、参加者が約5,620人を予定しておりまして、補助額としまして今回補正しました480万5,000円を予定しております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  関連して15番、ちょっとお尋ねします。観光宣伝に要する経費の部分のとこです。ジオパークを認定いただきまして、いよいよ本格的にスタートするわけでございますけれども、主にジオパークを入れていただけると思いますけれども、成果が上がるように全体でしていく必要があると思うんですが、この辺についての観光ガイドの作成の資料をつくる段階でどんな考え方を持っていらっしゃるか教えてください。 ○浜中 委員長  篠塚観光物産課長。 ◎篠塚 観光物産課長  今回のこの補正につきましては、従来あります、ここ2年間つくっております昭文社とタイアップしまして「ことりっぷ」というのをつくっておりまして、それの英語版、中国版、各5,000部ずつつくる予定補正でございます。昨今、国内でインバウンド事業、これはどこの市町村も盛んに行われていると思うんですけれども、特に英語版と中国系の来訪者が多いということで、そちらの観光客に対応するためと、あと、昨年から茨城県が主体となって各海外からの旅行業者を招いてモニターツアーというのを、昨年、茨城県では35回、延べ318人の海外の旅行代理店の方を招きまして、そのうち、つくば市内だけでも61名、21社の方が年6回訪れておりますので、そういったときのつくば市の案内ガイドとして冊子となっておりますものを、今までなかったものですから、それをつくるということで。先ほど、委員がおっしゃったジオパーク関係のほうにつきましては、今現在ある道しるべ等がコンベンション協会のほうと観光物産課のほうでタイアップしてつくっておりますので、そちらのほうに今後盛り込んで、盛んにさらに活用して誘客に努めたいと思っております。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  これ最後に要望でございますけれども、今、ジオパークの話をいたしましたが、英語版と中国版をつくるということですから、前に質問いたしましたけれども、また要望いたしておりますが、看板なんかは、やはりできるだけ練る段階で中国、英語がいいのでしょうかわかりませんけれども、そういうものを含めて、観光客に親切におもてなしのイメージをつけたような内容の看板等も配慮いただくことを要望しておきたい。 ○浜中 委員長  ほかに発言はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第78号の当委員会付託分に対する質疑を終結します。  続いて、自由討議に入ります。  意見等のある委員発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第78号の当委員会付託分に対する自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず、議案第78号の当委員会付託分に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  賛成討論ありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第78号の当委員会付託分に対する討論を終結します。  これより議案第78号 平成28年度つくば一般会計補正予算(第2号)の当委員会付託分についてを採決します。  議案第78号の当委員会付託分については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、議案第78号の当委員会付託分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、議案第92号 つくば一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例についてを議題とします。  これより議案第92号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  この生活環境影響調査の調査概要について、まず、お伺いいたします。 ○浜中 委員長  星野廃棄物対策課長。 ◎星野 廃棄物対策課長  この調査概要ですが、まず、生活環境影響調査というのは、今進めておりますリサイクルセンターが稼働後、その周辺にどのような環境影響を与えるかということを予測するものです。  それに関しまして項目としましては、大気、水質、振動、悪臭について調査を行ったものでございます。あと、騒音もありますね。これに関しまして、調査後、例えば著しい環境の影響を受けるというようなことが出ました場合には、今度その辺を是正していく方法をとって、それをリサイクルセンターの設計のほうに盛り込んでいくというようなことになっていきます。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  その設計のほうの進捗状況ですが、まだ着手はしていない段階ですか。 ○浜中 委員長  星野廃棄物対策課長。 ◎星野 廃棄物対策課長  リサイクルセンターの建設のほうなんですけれども、現在、建設工事発注に向けて作業を進めているところです。予定でいきますと、12月の議会のほうに工事発注のほうの本契約の締結を議案として上程させていただくという予定で進めているところです
    浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  済みません、12月に工事発注の議案ということは……。 ○浜中 委員長  星野廃棄物対策課長。 ◎星野 廃棄物対策課長  12月議会のほうでリサイクルセンター建設工事の契約締結、本契約の締結を議題として上程させていただく予定で進めているということです。設計につきましては、今回の発注なんですけれども、設計と施工を一括して発注しますので、それで行っていくようになります。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  この条例が今回議案になっていますが、この生活環境影響調査の縦覧という形になっていますが、市民への説明会とかは予定されているでしょうか。 ○浜中 委員長  星野廃棄物対策課長。 ◎星野 廃棄物対策課長  説明会等は予定していないのですが、これまでにもこのリサイクルセンター建設予定地、すなわちクリーンセンターの敷地内なんですけれども、その周辺の住民の方々で組織される北部地区振興協議会というのがあるんですが、その会合とかには何度か出席させていただいて、逐一、こういうリサイクルセンターの進捗も含めまして報告はさせていただいております。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  今回リサイクルセンターは、老朽化に伴っての建てかえというのと新たにプラスチックの回収と圧縮まで行うという事業が含まれていると思うんですけれども、その点について、ほかの自治体の動向とかも多分調査されていると思うんですが、プラスチック処理については、いろいろ化学物質が排出されるということで、ちょっと懸念されるところかなと思うんですが、この辺について今回、環境影響調査の内容とそういう課題についてはどういうふうに捉えているか、ちょっと、その辺を教えていただきたいと思います。 ○浜中 委員長  星野廃棄物対策課長。 ◎星野 廃棄物対策課長  この環境影響調査については、当然そこのプラスチック類とかの燃焼した場合というのも予想して大気の部分であるとかで調査しておりまして、調査結果については影響はないという結論が出ております。そうですね、施設そのものは密閉型ですので、ほとんど大気には影響を及ぼさないという結果になっております。  プラスチック類に関しましては、他市町村では既に分別回収を行っているところが多く、つくば市でも、このリサイクルセンター改造に合わせて分別回収を行っていこうという結論になっている次第です。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  1996年に杉並区のほうで、中間処理ということで区のプラスチックを集めたものをそこで圧縮する杉並不燃ごみ中継所というのがつくられまして、そこから杉並病ということで深刻な体調不良とかが出ているという案件がありますが、その杉並病について、今回この建設に当たってどれくらい検討とか配慮とかはされているのかどうか、そこについてちょっとお願いいたします。 ○浜中 委員長  星野廃棄物対策課長。 ◎星野 廃棄物対策課長  杉並病については検討はしておりません。 ○浜中 委員長  皆川委員。 ◆皆川幸枝 委員  杉並病のほうは裁判になって、まだ原因の特定とかもまだきっちりできていないという状況ですが、その稼働をとめたら影響が少なくなったということもありますし、やはり科学者の方たちも警告を発していらっしゃいますので、やはりその点についても十分検討をした上で設計のほうに反映をさせていただきたいなと思います。化学物質過敏症というのは、なかなかまだ全体の数としては少ないと思いますけれども、体調不良を起こすということで、今、結構周りに出てきていますので、やっぱりそういう影響については、大気に排出しなければ何とかそういう発生も抑えられるということも指摘されていますので、その辺の調査とか検討というのを十分反映させていただきたいなと思います。 ○浜中 委員長  大久保委員。 ◆大久保勝弘 委員  要望ですが、地元北部とやっておるということで聞いていますから問題ないと思いますが、十分配慮して進めていただくことを要望しておきます。 ○浜中 委員長  ほかに発言はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第92号に対する質疑を終結します。  続いて、自由討議に入ります。  意見等のある委員発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第92号に対する自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず、議案第92号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ないようですので、議案第92号に対する討論を終結します。  これより議案第92号 つくば一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例についてを採決します。  議案第92号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、議案第92号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました案件の審査は全部終了いたしました。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  次に、委員会審査結果報告についてお諮りいたします。  当委員会審査結果報告につきましては委員長が作成し報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○浜中 委員長  ご異議なしと認め、当委員会審査結果報告は委員長が作成し報告することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○浜中 委員長  以上で、本日の案件は終了いたしました。  これにて環境経済常任委員会を閉会します。  最後ですけれども、2年間、執行部皆様には大変お世話になりました。本委員会では、付託案件などについて委員各位からは熱心なご審議をいただき、また、執行部からは真摯なご答弁をいただきまして、円滑な委員会運営をできましたことに対しまして、本当に心から感謝申し上げます。  先ほど冒頭、議長からありましたように、私ども、もうすぐ任期満了を迎えることになりますけれども、市の発展に、また皆様ご活躍くださるようよろしくお願いしまして、挨拶とさせていただきます。本当に、ありがとうございました。お世話になりました。                     午前10時43分閉会  つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する    平成28年9月15日                委 員 長  浜 中 勝 美...