◎
垣内 農業課長 10アール
当たりの、まず、
主食用米のほうからちょっとご説明させていただきますけれども、反収がおおよそ約10万円、それで、
飼料用米を同じコシヒカリとか
主食用米品種で作りますと約3万1,000円の増、それから、
飼料用米の
専用品種、こうしたものを作付しますと約4万3,000円の増が見込めます。
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 そうしますと、例えば、お米をつくるのと実際つくらないで、この場合対応した場合との差はどのくらい違ってきますかね。これは水田の問題、米の量の問題があるけれども、平均があるんですよ。ことしは取れないよと、私、今歩きますと聞くんですが。
○
浜中 委員長 垣内農業課長。
◎
垣内 農業課長 ご
質問の
金額なんですけれども、約2万5,000円から約3万6,000円ぐらいの開きが生じます。
◆
大久保勝弘 委員 はい、わかりました。
○
浜中 委員長 よろしいですか。
ほかに
発言ありませんか。
皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 14ページです。
戸籍住民基本台帳費で
個人番号カード関連委任交付金ということで5,177万1,000円が計上されていますが、これはどこに事務委任するのかということについて
お願いいたします。
○
浜中 委員長 國府
田主任参事兼
市民課長。
◎國府田
主任参事兼
市民課長 これは、おととしの12月に、法に基づきまして
地方公共団体情報システム機構いわゆるJ‐
LISのほうに
番号カード関連の
事業を委任しておりまして、それに関する
補正でございます。これに関しましては、今
年度当初では、昨年の12月に
通知がございまして2,016万1,000円
予算化しておったわけなんですけれども、今
年度に入りましてまた再度
通知がございまして、
平成27
年度の
交付金額の確定によりまして、国のほうで
平成27年から
平成28年へ繰り越した
予算がございまして、それと
平成28
年度の分を合算いたしまして、
人口割で再算定されたということで7,193万2,000円が現在の
上限額ということで示されまして、その支払いに備えまして
予算化をするものでございます。よろしく
お願いいたします。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 この
個人番号カードの
発行枚数なんですけれども、きょうというか今最新で何枚ぐらい発行しているのかと、
あと、
予定数とか多分あると思うのですが、それに対してどのぐらいの
進捗率とかわかりますでしょうか。
○
浜中 委員長 國府
田主任参事兼
市民課長。
◎國府田
主任参事兼
市民課長 8月末でですが、J−
LISのほうからうちのほうへいただいている
個人番号カードが2万1,357枚ということで、そのうち
交付完了が1万2,396枚ということで、9,000弱がまだ取りに来ていただいていないということがございます。それと、今
年度も今後6,000枚
程度は
申請があろうかなということがありまして、そちらと合わせますと1万四、五千の
交付が今
年度あるのかなということで予想をしております。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 申請に対して9,000枚というか9,000人の方が取りに来ていないというのは、これはただ期間を忘れているのかどうか、その辺。
○
浜中 委員長 國府
田主任参事兼
市民課長。
◎國府田
主任参事兼
市民課長 こちらは、ことしの1月から
交付が始まりましたわけなんですけれども、2月、3月の折にJ−
LISのほうで
サーバ障害というものが発生しまして、マスコミにも取り上げられたかと思いますけれども、それによりまして、うちのほうから
交付の準備が完了したという
通知を送れなかったとか、せっかく取りに来ていただいても
交付できなかったとか、そういうことがございまして、前
年度3月末で2,562枚しか
交付できなかったということがございまして、現在までの間に努力をいたしまして、その
交付通知を差し上げまして、今月の26日ぐらいには、ほぼ遅滞といいますか
滞留分なく
処理ができるような形になることで進めております。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 済みません、別の
質問で、24ページ、
商工費の中で
つくば光の
森補助金というものが1,052万ということで出ておりますが、この
内容と
補正になった理由について
お願いいたします。
○
浜中 委員長 矢島産業振興課長。
◎
矢島 産業振興課長 まず、この光の森の
内容でございますが、当初
予算において200万円ほど計上させていただいておりました。そこに今回新たに1,052万円を追加する
補正でございます。合わせまして1,252万での
事業を計画しております。
この9月に
補正させていただいた
緊急性でございますが、これは
皆様もご存じのように、
つくばセンター地区の中で
大型商業施設の
西武筑波店が閉鎖されるというような状況の中で、
つくば市の顔であります
つくばセンター地区、ここがにぎわっていなければどうしようもないと。そこのためにどうするかということとあわせまして、これまで光の森の
事業をやってきながら
センター地区の中で
高所作業車を入れるのがなかなか下の地盤の
関係で難しいということで、ことし当初、光の
森実行委員会のほうからの
計画素案としまして、
ケヤキの
イルミネーションではなく、
センター広場の1階を
中心として多くのお客様に滞在していただけるような
企画を設ける
事業計画が出てきました。その辺のところと、もう一つ、今
年度圏央道が開通します。人、物、金の流れをどうやって
つくばでやるかという中で、この1,252万の中で大型候補的なもので県外または
都内方面に冬の
つくばへどうぞというような
広報戦略をさせていただきながら、
市民、
事業者、そして
行政、
一緒になった
実行委員会を構成させていただいて展開していきたいという
内容でございます。
具体的な
イルミネーションの
内容は、
センター広場と
クレオスクエア、この東西を軸にしまして、
センター広場の中では1階のところを
市民の共催や、また、
青年会議所の
皆さんの協賛によるモニュメント、また、今、案としては、
スケートリンクというのも考えているようでございます。
市民主体の計画に対して、市のほうのこの
補正の
部分で、2階の
公共施設フロアのところを
イルミネーションで飾り、そして東と西を連携させながら人の流れ、にぎわいを創出させ、そして、年末年始にかかわって
皆さんの
消費行動というのは1年の中でも一番高い時期、ぜひ
センター地区にということをさせていく
事業でございます。
そうすることによって新たなる次の
事業所の入所というような
部分にもつながればというような意味も含めておる次第でございます。あわせて、今後この
センター地区をどうするかというのを、今回の
イルミネーション、
市民、
事業者、
行政一緒になって考えるという中で、次の
対策という
部分についての芽もつくらせていただければなと思う
事業でございます。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 いろいろ
市民と協働してということで、いい
アイデアがそこから出てくるのを期待したいと思います。
あと、その下の魅力ある
商店街づくり支援事業補助金ですが、これはどの
商店街に出たのかについて
お願いいたします。
○
浜中 委員長 矢島産業振興課長。
◎
矢島 産業振興課長 テクノパーク桜の
商店会に対しての茨城県の
補助事業を活用した
補助金でございます。
○
浜中 委員長 よろしいですか。
ほかに
発言はありませんか。
大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 関連して、少し私もそこを聞こうと思っていたんですが、戻りまして、11番
商工業の
振興についての
つくばの森の
部分でございます、光の森ですが。去年とどこが違ってくるのか、それ
広報活動ね。結構にぎやかで知っている人はごらんいただいて喜んでいただいているんですが、まだ周知していないものですから、その辺の二つ、ちょっとお聞かせください。去年との違いと
広報について。
○
浜中 委員長 矢島産業振興課長。
◎
矢島 産業振興課長 まず、去年とことしの違いでございますが、去年は、主に
センター広場の
ケヤキ60本に
イルミネーションを着飾ったというのが光の
森事業で、最初のその
点灯式のときに
イベントがあったというものがこれまでの光の
森事業でございます。それに対して本
年度、まず当初
予算の中では、その
ケヤキのところに
イルミネーションを、
高所作業車を使うために非常に高い費用がかかる、だったらば、その費用の
部分を1階
フロアのほうでもっと人が滞在できるようにというふうに、主に頑張っていただいております
青年会議所の
皆さんからご提案が出てきたというものでございます。
そして、今回の
補正では、
センター広場の2階と
クレオスクエアの間のところに、
センター広場のほうは
ケヤキが今回20本、そして、
クレオスクエアのほうが東側5本、西側7本、そして、
点灯式が行われます
予定の11月26日には、今までは豪華な
ステージをつくっておりましたが、滝の
ステージ、そこを使わせていただいて
点灯式を開催すると、それ以外の時期にもそこを
企画して
市民の
イベント等も参加できるような形にするという
内容でございます。
あと、10メートル掛ける20メートル
程度の
スケートリンクを用意して、そちらの中で
市民の方また
親子連れで滞在型でやっていただくというのを
自主事業として、この
補助金ではないのですが、そちらで考えているようでございます。
そして、東と西の間を、12月3日の週、その10日の週、
あとクリスマスの3日間、そこは東西を光の
イルミネーショントレインのような形でつなぐという、今までよりも
親子連れ、そういう方が楽しめるような形、そして、
ケヤキの
イルミネーションが少なくなった分、今度光の回廊ということで展開したいと思っております。
あと、
広報でございますが、これまでの
広報は、主に光の
森実行委員会で広告協賛いただいた方を
中心に、市内の
皆様に
新聞折り込みでやっておりました。また、
センター地区活性化協議会を
中心に、来ていただいた方へのチラシ、パンフをつくっていたというのがこれまででございました。今回は、それを今、検討しておりますのが、
東京方面の
メトロガイドとか、
あとは、
県内外の
リビング誌、
タウン誌等に掲載して、今までの組織の中でやれたのは、この身近なところの方々への
広報でございました。それを広く外側への
広報を展開したいということと同時に、
TX等も考えていきたいというふうに考えているものでございます。
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 金額はどのぐらいでしょうか、去年とことし。
○
浜中 委員長 矢島産業振興課長。
◎
矢島 産業振興課長 去年は
補助金が
つくば市から200万円でございました。本年も当初は200万円でございましたが、今回
補正を上げさせていただいて合計で1,252万というふうにして考えております。
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 恐らく今お話の
金額でも数倍の
金額ですから期待しておりますので、
皆さんで、いろいろな
アイデアを出して成功、進めていただくことを
お願いをしておきたいと思います。
それから、関連して14番と15番について少しお尋ねいたします。今のところですね。24ページの
観光関係であります。14番の
観光振興に要する経費、
学術会議支援事業補助金と書いてありますけれども、これどんな組織で,どんな会員で、
内容はどんなことをやられているのか、ちょっと教えてください。
○
浜中 委員長 篠塚観光物産課長。
◎篠塚
観光物産課長 こちらにつきましては、
学術会議ということで、
日本学術会議登録団体及び
科学者等によって構成される、専ら
学術研究の
向上発展に資することを目的とする
研究発表会ということで主催になりまして、一応定義としましては、当然
つくば市の市内の
施設を使うこと、それと、
国際会議としては3カ国以上の外国人の方が参加すること、それ以外、国内だけですと国内
会議という扱いにしております。
あと、開催期間が連続して2日以上あること、
あと、国内
会議の場合には200人以上の参加があること、
国際会議の場合には100人以上の参加があることということで定義をしております。
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 これも大事な
事業だと思うんですけれども、目的、わかれば教えていただけますか。
○
浜中 委員長 篠塚観光物産課長。
◎篠塚
観光物産課長 市内にある筑波大学、ましてや
つくば国際会議場を利用しまして国内
会議を誘致することで、一応政府観光局、JNTOというんですけれども、そこの試算によりますと、1,000人規模の
会議をやった場合に、その
地域における経済波及効果が約2億円というふうに言われておりますので、年間1,000人を超す
会議がもう10回以上行われておりますので、それをさらに呼び込むということで、今回
補助金を
交付することでさらに他市町村より
つくばを使っていただくということで設定している
補助金でございます
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 補助金の基準みたいなの何かあるんですか。
○
浜中 委員長 よろしいですか。
篠塚観光物産課長。
◎篠塚
観光物産課長 補助の基準は、先ほど申し上げた最低要件が、外国人が
国際会議ですと3カ国以上参加するとか、
国際会議の場合には100人以上、国内
会議は200人以上の参加とか、
日本学術会議登録団体が主催となるものなんですけれども。そのほか今回対象としている
補助額としましては、参加者1人に対して上限100万円としまして、
国際会議の場合ですと1,000円で、その方が宿泊した場合、上限を20万としまして1泊につき1,000円ということで、国内
会議の場合には上限を70万としまして、参加者1名に対して500円、市内にまた宿泊していただきますと、上限20万円としまして1,000円の
補助を行っている
補助金でございます。
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 そうすると、これは480万の
金額ですが、何と何とか、国内とか国外とかといった内訳はなってくるんですか、割合。
○
浜中 委員長 篠塚観光物産課長。
◎篠塚
観光物産課長 そちら当初
予算が1,100万に対して、その時点で
国際会議が6件、国内
会議が9件で、延べ参加者数が1万810人、今回、追加
補正しましたのは国内
会議が六つと、
国際会議が一つ、参加者が約5,620人を
予定しておりまして、
補助額としまして今回
補正しました480万5,000円を
予定しております。
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 関連して15番、ちょっとお尋ねします。観光宣伝に要する経費の
部分のとこです。ジオパークを認定いただきまして、いよいよ本格的にスタートするわけでございますけれども、主にジオパークを入れていただけると思いますけれども、成果が上がるように全体でしていく必要があると思うんですが、この辺についての観光ガイドの作成の資料をつくる段階でどんな考え方を持っていらっしゃるか教えてください。
○
浜中 委員長 篠塚観光物産課長。
◎篠塚
観光物産課長 今回のこの
補正につきましては、従来あります、ここ2年間つくっております昭文社とタイアップしまして「ことりっぷ」というのをつくっておりまして、それの英語版、中国版、各5,000部ずつつくる
予定の
補正でございます。昨今、国内でインバウンド
事業、これはどこの市町村も盛んに行われていると思うんですけれども、特に英語版と中国系の来訪者が多いということで、そちらの観光客に対応するためと、
あと、昨年から茨城県が主体となって各海外からの旅行業者を招いてモニターツアーというのを、昨年、茨城県では35回、延べ318人の海外の旅行代理店の方を招きまして、そのうち、
つくば市内だけでも61名、21社の方が年6回訪れておりますので、そういったときの
つくば市の案内ガイドとして冊子となっておりますものを、今までなかったものですから、それをつくるということで。先ほど、
委員がおっしゃったジオパーク
関係のほうにつきましては、今現在ある道しるべ等がコンベンション協会のほうと観光物産課のほうでタイアップしてつくっておりますので、そちらのほうに今後盛り込んで、盛んにさらに活用して誘客に努めたいと思っております。
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 これ最後に要望でございますけれども、今、ジオパークの話をいたしましたが、英語版と中国版をつくるということですから、前に
質問いたしましたけれども、また要望いたしておりますが、看板なんかは、やはりできるだけ練る段階で中国、英語がいいのでしょうかわかりませんけれども、そういうものを含めて、観光客に親切におもてなしのイメージをつけたような
内容の看板等も配慮いただくことを要望しておきたい。
○
浜中 委員長 ほかに
発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ないようですので、
議案第78号の当
委員会付託分に対する
質疑を終結します。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある
委員は
発言願います。
順次
発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ないようですので、
議案第78号の当
委員会付託分に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、
議案第78号の当
委員会付託分に対する反対討論の
発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 賛成討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ないようですので、
議案第78号の当
委員会付託分に対する討論を終結します。
これより
議案第78号
平成28
年度つくば市
一般会計補正予算(第2号)の当
委員会付託分についてを採決します。
議案第78号の当
委員会付託分については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ご異議なしと認め、
議案第78号の当
委員会付託分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
────────────────────────────────────
○
浜中 委員長 次に、
議案第92号
つくば市
一般廃棄物処理施設に係る
生活環境影響調査結果の
縦覧等の手続に関する条例についてを議題とします。
これより
議案第92号に対する
質疑を行います。
順次
発言を許します。
皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 この
生活環境影響調査の調査概要について、まず、お伺いいたします。
○
浜中 委員長 星野廃棄物
対策課長。
◎星野 廃棄物
対策課長 この調査概要ですが、まず、
生活環境影響調査というのは、今進めておりますリサイクルセンターが稼働後、その周辺にどのような環境影響を与えるかということを予測するものです。
それに関しまして項目としましては、大気、水質、振動、悪臭について調査を行ったものでございます。
あと、騒音もありますね。これに関しまして、調査後、例えば著しい環境の影響を受けるというようなことが出ました場合には、今度その辺を是正していく
方法をとって、それをリサイクルセンターの設計のほうに盛り込んでいくというようなことになっていきます。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 その設計のほうの進捗状況ですが、まだ着手はしていない段階ですか。
○
浜中 委員長 星野廃棄物
対策課長。
◎星野 廃棄物
対策課長 リサイクルセンターの建設のほうなんですけれども、現在、建設工事発注に向けて作業を進めているところです。
予定でいきますと、12月の議会のほうに工事発注のほうの本
契約の締結を
議案として上程させていただくという
予定で進めているところです
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 済みません、12月に工事発注の
議案ということは……。
○
浜中 委員長 星野廃棄物
対策課長。
◎星野 廃棄物
対策課長 12月議会のほうでリサイクルセンター建設工事の
契約締結、本
契約の締結を議題として上程させていただく
予定で進めているということです。設計につきましては、今回の発注なんですけれども、設計と施工を一括して発注しますので、それで行っていくようになります。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 この条例が今回
議案になっていますが、この
生活環境影響調査の縦覧という形になっていますが、
市民への説明会とかは
予定されているでしょうか。
○
浜中 委員長 星野廃棄物
対策課長。
◎星野 廃棄物
対策課長 説明会等は
予定していないのですが、これまでにもこのリサイクルセンター建設
予定地、すなわちクリーンセンターの敷地内なんですけれども、その周辺の住民の方々で組織される北部地区
振興協議会というのがあるんですが、その会合とかには何度か
出席させていただいて、逐一、こういうリサイクルセンターの進捗も含めまして報告はさせていただいております。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 今回リサイクルセンターは、老朽化に伴っての建てかえというのと新たにプラスチックの回収と圧縮まで行うという
事業が含まれていると思うんですけれども、その点について、ほかの自治体の動向とかも多分調査されていると思うんですが、プラスチック
処理については、いろいろ
化学物質が排出されるということで、ちょっと懸念されるところかなと思うんですが、この辺について今回、環境影響調査の
内容とそういう課題についてはどういうふうに捉えているか、ちょっと、その辺を教えていただきたいと思います。
○
浜中 委員長 星野廃棄物
対策課長。
◎星野 廃棄物
対策課長 この環境影響調査については、当然そこのプラスチック類とかの燃焼した場合というのも予想して大気の
部分であるとかで調査しておりまして、調査結果については影響はないという結論が出ております。そうですね、
施設そのものは密閉型ですので、ほとんど大気には影響を及ぼさないという結果になっております。
プラスチック類に関しましては、他市町村では既に分別回収を行っているところが多く、
つくば市でも、このリサイクルセンター改造に合わせて分別回収を行っていこうという結論になっている次第です。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 1996年に杉並区のほうで、中間
処理ということで区のプラスチックを集めたものをそこで圧縮する杉並不燃ごみ中継所というのがつくられまして、そこから杉並病ということで深刻な体調不良とかが出ているという案件がありますが、その杉並病について、今回この建設に当たってどれくらい検討とか配慮とかはされているのかどうか、そこについてちょっと
お願いいたします。
○
浜中 委員長 星野廃棄物
対策課長。
◎星野 廃棄物
対策課長 杉並病については検討はしておりません。
○
浜中 委員長 皆川委員。
◆
皆川幸枝 委員 杉並病のほうは裁判になって、まだ原因の特定とかもまだきっちりできていないという状況ですが、その稼働をとめたら影響が少なくなったということもありますし、やはり科学者の方たちも警告を発していらっしゃいますので、やはりその点についても十分検討をした上で設計のほうに反映をさせていただきたいなと思います。
化学物質過敏症というのは、なかなかまだ全体の数としては少ないと思いますけれども、体調不良を起こすということで、今、結構周りに出てきていますので、やっぱりそういう影響については、大気に排出しなければ何とかそういう発生も抑えられるということも指摘されていますので、その辺の調査とか検討というのを十分反映させていただきたいなと思います。
○
浜中 委員長 大久保委員。
◆
大久保勝弘 委員 要望ですが、地元北部とやっておるということで聞いていますから問題ないと思いますが、十分配慮して進めていただくことを要望しておきます。
○
浜中 委員長 ほかに
発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ないようですので、
議案第92号に対する
質疑を終結します。
続いて、自由討議に入ります。
意見等のある
委員は
発言願います。
順次
発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ないようですので、
議案第92号に対する自由討議を終結いたします。
続いて、討論に入ります。
まず、
議案第92号に対する反対討論の
発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ないようですので、
議案第92号に対する討論を終結します。
これより
議案第92号
つくば市
一般廃棄物処理施設に係る
生活環境影響調査結果の
縦覧等の手続に関する条例についてを採決します。
議案第92号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ご異議なしと認め、
議案第92号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当
委員会に付託されました案件の
審査は全部終了いたしました。
────────────────────────────────────
○
浜中 委員長 次に、
委員会審査結果報告についてお諮りいたします。
当
委員会の
審査結果報告につきましては
委員長が作成し報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
浜中 委員長 ご異議なしと認め、当
委員会の
審査結果報告は
委員長が作成し報告することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○
浜中 委員長 以上で、本日の案件は終了いたしました。
これにて
環境経済常任委員会を閉会します。
最後ですけれども、2年間、
執行部の
皆様には大変お世話になりました。本
委員会では、付託案件などについて
委員各位からは熱心なご
審議をいただき、また、
執行部からは真摯なご答弁をいただきまして、円滑な
委員会運営をできましたことに対しまして、本当に心から感謝申し上げます。
先ほど冒頭、
議長からありましたように、私ども、もうすぐ任期満了を迎えることになりますけれども、市の発展に、また
皆様ご活躍くださるようよろしく
お願いしまして、挨拶とさせていただきます。本当に、ありがとうございました。お世話になりました。
午前10時43分閉会
つくば市議会
委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成28年9月15日
委 員 長 浜 中 勝 美...