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  1. つくば市議会 2016-03-18
    平成28年 3月定例会−03月18日-06号


    取得元: つくば市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    平成28年 3月定例会−03月18日-06号平成28年 3月定例会                      平成28年3月                 つくば市議会定例会会議録 第6号             ─────────────────────────                平成28年3月18日 午前11時01分開議             ───────────────────────── 出 席 議 員    議 長 25  番   塩 田   尚 君     15  番   田 中 サトエ 君    副議長 10  番   塚 本 洋 二 君     16  番   大久保 勝 弘 君        1  番   黒 田 健 祐 君     17  番   橋 本 佳 子 君        2  番   神 谷 大 蔵 君     18  番   古 山 和 一 君        3  番   小久保 貴 史 君     19  番   小 野 泰 宏 君        4  番   皆 川 幸 枝 君     20  番   高 野   進 君        5  番   五 頭 泰 誠 君     21  番   柳 沢 逸 夫 君        6  番   宇 野 信 子 君     22  番   須 藤 光 明 君        7  番   木 村 清 隆 君     23  番   飯 岡 宏 之 君        8  番   北 口 ひとみ 君     24  番   鈴 木 富士雄 君        9  番   木 村 修 寿 君     26  番   滝 口 隆 一 君        11  番   山 本 美 和 君     27  番   金 子 和 雄 君
           13  番   浜 中 勝 美 君     28  番   久保谷 孝 夫 君        14  番   松 岡 嘉 一 君        ──────────────────────────────────── 欠 席 議 員           な   し        ──────────────────────────────────── 出 席 説 明 者    市長           市 原 健 一 君   保健医療部長       斉 藤 宏 行 君    副市長          岡 田 久 司 君   経済部長         星 野   弘 君    副市長          細 田 市 郎 君   建設部長         宇津野 卓 夫 君    教育長          柿 沼 宜 夫 君   まちづくり推進部長    長 島 芳 行 君    市長公室長        稲 葉 祐 樹 君   上下水道部長       宇津野 茂 樹 君    総務部長         飯 泉 省 三 君   会計管理者兼会計事務局長 久 住 一 美 君    企画部長         栗 原 正 治 君   消防長          中 澤 満 夫 君    科学技術振興部次長    松 本 玲 子 君   教育局長         酒 井 泰 寿 君    財務部長         小 泉 邦 男 君   農業委員会事務局長    福 田   滋 君    市民部長         吉 場   勉 君   選挙管理委員会事務局長  田 中 千 晴 君    環境生活部長       鈴 木 傳 司 君   監査委員事務局長     矢 口 久 男 君    福祉部長         岡 野 正 信 君           ──────────────────────────────────── 出席議会事務局職員    事務局長         河 田 一 男     議会総務課長補佐     川 崎   誠    事務局次長        相 澤 高 史     議会総務課議事係長    柳 田 安 生    主任参事兼議会総務課長  宮 本   任     議会総務課主査      野 嶋 章 裕        ────────────────────────────────────                  議 事 日 程 第 6 号                                     平成28年3月18日(金曜日)                                     午前11時01分開議  開議  日程第1 議案第7号の一部訂正について (平成28年度つくば市一般会計予算)  日程第2 請願27第22号の撤回について       (旧上郷高等学校跡地特別支援学校を新設することを,茨城県及び茨城県教育委員会に意見要望することを求める請願)  日程第3 請願28第1号 閉会中の継続審査について       (TPP協定を国会で批准しないことを求める請願書)  日程第4 (各常任委員長報告、討論、採決)       議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例について       (討論、採決)       議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例についてに対する修正案       承認第 1号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第13号)              (つくば市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例)       議案第 1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)       議案第 2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)       議案第 3号 平成27年度つくば市下水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第 4号 平成27年度つくば市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)       議案第 5号 平成27年度つくば市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)       議案第 6号 平成27年度つくば市水道事業会計補正予算(第3号)       議案第 7号 平成28年度つくば市一般会計予算       議案第 8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算       議案第 9号 平成28年度つくば市下水道事業特別会計予算       議案第 10号 平成28年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算       議案第 11号 平成28年度つくば市作岡財産区特別会計予算       議案第 12号 平成28年度つくば市等公平委員会特別会計予算       議案第 13号 平成28年度つくば市介護保険事業特別会計予算       議案第 14号 平成28年度つくば市水道事業会計予算       議案第 15号 つくば市個人情報保護条例の一部を改正する条例について       議案第 16号 つくば市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について       議案第 17号 つくば市行政組織条例の一部を改正する条例について       議案第 18号 つくば市建築審査会条例の一部を改正する条例について       議案第 19号 つくば市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例について       議案第 20号 つくば市証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について       議案第 21号 つくば市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について       議案第 22号 つくば市税条例の一部を改正する条例について       議案第 23号 つくば市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について       議案第 24号 つくば市建築関係手数料条例の一部を改正する条例について       議案第 25号 つくば市立児童館条例の一部を改正する条例について       議案第 26号 つくば市母子家庭等児童福祉金支給条例の一部を改正する条例について       議案第 27号 つくば市介護保険条例の一部を改正する条例について       議案第 28号 つくば市指定地域密着型サービスの指定基準に関する条例の一部を改正する条例について       議案第 29号 つくば市指定地域密着型介護予防サービスの指定基準等に関する条例の一部を改正する条例について       議案第 30号 つくば市保健センター条例の一部を改正する条例について       議案第 31号 つくば市暴力団排除条例の一部を改正する条例について       議案第 32号 つくばカピオ条例の一部を改正する条例について       議案第 33号 つくば市の地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について       議案第 34号 つくば市都市公園条例の一部を改正する条例について       議案第 35号 つくば市市営住宅条例の一部を改正する条例について       議案第 36号 つくば市立幼稚園授業料徴収条例の一部を改正する条例について       議案第 37号 つくば市体育施設条例の一部を改正する条例について       議案第 38号 つくば市文化財展示施設条例の一部を改正する条例について       議案第 39号 つくば市火災予防条例の一部を改正する条例について       議案第 40号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について       議案第 41号 地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例について       議案第 42号 字の区域の変更に伴う関係条例の整理に関する条例について       議案第 43号 つくば市行政不服審査会条例について       議案第 44号 つくば市行政不服審査法関係手数料条例について       議案第 45号 つくば市筑波文化センター条例を廃止する条例について       議案第 46号 市道路線の変更について       議案第 47号 市道路線の認定について       議案第 48号 損害賠償の額の決定について  日程第5 (追加議案一括上程、議案ごとに採決)       議案第 49号 つくば市オンブズマンの任命について       議案第 50号 つくば市オンブズマンの任命について  日程第6 (追加議案上程、採決)       議案第 51号 つくば市固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第7 (追加議案上程、採決)       議案第 52号 作岡財産区管理委員の選任について  日程第8 (追加議案一括上程、議案ごとに採決)       諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について       諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第9 つくば市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙
     日程第10 (上程、採決)       議第1号議案 つくば市農業委員会委員の推薦について  日程第11 (上程、質疑、討論、採決)       意見書案第1号 つくば市内に新たな特別支援学校を新設することを求める意見書 1.本日の会議に付した事件   議事日程のとおり        ────────────────────────────────────                   午前10時59分 ○議長(塩田尚君) 開議前にお知らせいたします。  市長より、今期定例会に追加提案として、議案第49号 つくば市オンブズマンの任命について、議案第50号 つくば市オンブズマンの任命について、議案第51号 つくば市固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第52号 作岡財産区管理委員の任命について、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての6件が提出されました。また、議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例に対する環境経済委員会からの修正案、議第1号議案 つくば市農業委員会委員の推薦について、意見書案第1号 つくば市内に新たな特別支援学校を新設することを求める意見書が提出されましたので、各机上に配付しておきました。  なお、追加議等につきましては、本日の議事日程に上程し、審議いたします。  次に、議会報一般質問掲載申出書を提出されていない議員は、本日中に提出のほどよろしくお願いいたします。  次に、写真撮影の申し出がありますので、傍聴規則第9条の規定によりこれを許可いたします。  次に、本日の会議資料は、3月定例会会議資料等一覧表のとおりであります        ────────────────────────────────────                  午前11時01分開議 △開議の宣告 ○議長(塩田尚君) ただいまの出席議員数は27人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  ここで、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。  市長市原健一君。                    〔市長 市原健一君登壇〕 ◎市長(市原健一君) それでは、議事に入る前に、お時間をいただきまして一言ご挨拶を申し上げたいと思います。  昨年12月の定例会において私に対する問責決議が可決されたことや総合運動公園の住民投票の結果、これらを真摯に受けとめると同時に、また、個人的なことではございますが、家族の健康上の問題などもあり、熟慮した結果、このたび次期市長選挙には出馬しないことを決断いたしました。  なお、本年はG7茨城・つくば科学技術大臣会合の開催、そして、現在、施設一体型小中一貫校3校の建設、筑波山等の太陽光発電設備などを規制する条例の制定、さらには筑波山ジオパーク認定を初め、大変多くの重要案件が山積している状況にございます。  現在、それらに鋭意取り組んでいる状況でございますので、これらの重要案件が滞ることがないよう、残された任期を全力でつくば市発展のため、さらにつくば市民の福祉向上のため、職務を全うしてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。                〔「議長、質問があります」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) 1番議員黒田健祐君。 ◆1番(黒田健祐君) ご質問させていただければと思っております。3月7日の会派代表質問でお尋ねした際は、支援者の皆様と相談する旨おっしゃられておりました。出馬に関して、本日正式に結論が出たものと受けとめております。1点ご質問がございます。  ただいまの報告には含まれておりませんでしたが、新聞報道を見ますと、立候補断念の理由の一つに、市議会が混乱していると述べられておりますが、これは具体的にどういうふうな認識を持たれているのかというのをお答えいただければと思います。 ○議長(塩田尚君) 市原市長。 ◎市長(市原健一君) 議会に対する対応であるとか説明不足、また、そういう配慮が一部欠けていたことも、私、十分感じております。そういうことで、議会の皆さんになかなか十分ご理解いただけなかった点があるという意味で、混乱をしているというような発言になりました。ということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(塩田尚君) 黒田健祐君。 ◆1番(黒田健祐君) 最後に意見として言わせていただければ、我々議会というのは民意の鏡なわけであります。議論の過程ですとか、さまざまな立場があって議論していくわけであります。そういった意味で、市長の目から見れば混乱しているのかもしれませんが、そういった議論を経て議会として議案の賛否をここでやっているわけでありますから、私はその健全性は保たれていると感じておりますので、その点だけ申し上げさせていただいて質問を終わりにさせていただきます。 ○議長(塩田尚君) 8番議員北口ひとみ君。 ◆8番(北口ひとみ君) 8番のつくば・市民ネットワーク北口から質問させていただきます。本日発表されたこの時期のことについてお聞きしたいのですが、この議会、次年度の予算決定の重要な時期であります。任期満了までは務め上げるというふうに、今、意気込みはお聞きしましたけれども、あと8カ月あるわけですね。その間の責任の所在といいますか、継続していらっしゃらない市長の方針が大きく反映されているこの予算について、執行していかなければならないということになりますので、この責任の所在は非常に重要であると私は認識しています。誠意を持って任に当たるのであれば、なぜ今この時期なのか、昨年予算編成が確定する前にお考えにならなかったのか、そのあたりをお聞かせください。 ○議長(塩田尚君) 市原市長。 ◎市長(市原健一君) 私は、多くの市民の皆様、支持者の皆様、そういう方の信託も得ているということもございまして、多くの市民の皆さんや支持者の皆さん等々と話をさせていただいたり、また協議をさせていただいた。また、先ほど個人的なことであるとお話しさせていただきましたが、家族の健康上の問題、そういう中で家族との話し合い、そういうものもありました。そういう過程の中で、現在、次期の市長選挙には出馬しないという考え方に至ったわけであります。 ○議長(塩田尚君) 北口ひとみ君。 ◆8番(北口ひとみ君) 表明をされて、任期があと8カ月あるということについて、先ほども申し上げましたけれども、市長の方針が反映された事業に対して、責任者の継続がなくなる状況の中で事務執行を進めるのは、行政にとっても大変なことだろうと考えています。結局、そのかじ取りがいないままにこれを進めるような形になるのかなと。現場は無用な緊張の中で半年以上やっていくことになりますけれども、これらの影響をどのように今お考えになっているでしょうか。 ○議長(塩田尚君) 市原市長。 ◎市長(市原健一君) 言われている意味がよくわかりませんけれども、残された任期、私は市長としての権限もございます。今まで私が職員と一緒になって市の執行部として取り組んできた事業、そういうものは今後とも職員一丸となって、市の執行部一丸となってこれらの事業の推進に当たっていくということで考えております。今まで以上に、これからの残された任期の中で、今まで手がけてきた事業の実施であるとか方向性、そういうものをしっかりやっていきたいと思っております。 ○議長(塩田尚君) 北口議員、質問は3回までにしてくれますか。  北口ひとみ君。 ◆8番(北口ひとみ君) 最後にします。産経新聞を拝見しますと、今回まともな議会運営が難しくなると市民に迷惑をかけると、新しい市長になったほうが議会はうまくいくというふうに述べられたとありましたので、この8月が長いのか短いのか、ちょっと考えているところです。すみません、これ意見だけでとどめます。 ○議長(塩田尚君) 市原市長。 ◎市長(市原健一君) どういう場合であっても市政運営というのは、次の市長さんがどなたになるかわかりませんが、私が市長に就任したときも、前市長の手がけてきたこと、また、市政というのはその継続性ということが当然義務になっておりますので、そういう意味では、市政運営の継続ということは次になられる方もしっかり認識されると私は思っております。 ○議長(塩田尚君) 飯岡宏之君。 ◆23番(飯岡宏之君) 23番飯岡から、市原市長におかれましては、先ほど4期目に向けての出馬はしないというお話を聞きました。市原市長におかれましては、3期12年、この新庁舎の建設、春日小中一貫校給食センター、さまざまな功績があると思います。また、残された任期期間中、G7の科学技術大臣会合、小中一貫校の施設一体型、筑波山太陽光発電における条例制定、筑波山ジオパーク、いろいろあると思います。各市町村長も、次期出馬しないと言っても最後まで任期を務めて、市勢発展のために頑張ってきた経緯をたくさん聞いております。  市原市長におかれましては、任期満了まで、つくば市発展のため、つくば市民福祉向上のために頑張っていただきたいと思います。 ○議長(塩田尚君) 高野 進君。 ◆20番(高野進君) 市長に確認のために聞きたいと思います。市長は、議員の人たちに多大なる迷惑をかけたと、そしてまた市民の人たちにも多大なるご迷惑をかけたと、私は不出馬表明の中で聞いておりますが、その中で私が聞きたいのは、市長はそういう不出馬の理由ということを聞いておりますが、塩田議長にも皆さんがよければ聞きたいと思います。塩田議長は17日の新聞に、その責任はここに転嫁すると、それは率直な感想でございます。どういう理由でこういうことをマスコミに言ったのか、ほかのマスコミは出ていません、こういうことは。ちょっと聞きたいと思います。(議場より発言する者あり)おまえら黙っていろ。俺が質問しているんだから。そういうことですから、お願いします。             〔「会議規則にのっとってやれよ」「議事進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) 議事進行します。                〔「そういうことはないですからね」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) 静かに。今、特例で市長への質問だけは認めましたが、市長への質問ほかにありますか。  なければ、日程に移ります。        ──────────────────────────────────── △議案第7号の一部訂正について ○議長(塩田尚君) 日程第1、議案第7号の一部訂正についてを議題といたします。  平成28年3月16日付をもって市長から、今期定例会提出議案のうち、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の一部訂正の申し出がありました。  市長から、議案の訂正について説明を求めます。  市長市原健一君。                    〔市長 市原健一君登壇〕 ◎市長(市原健一君) それでは、議案第7号 平成28年度一般会計予算について、数字の誤りがありましたので、訂正をお願いいたします。  平成28年度つくば市予算書6ページ、第2表継続費の総額3カ所について訂正をお願いするものであります。 ○議長(塩田尚君) これより、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の一部訂正についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案の一部訂正については、これを承認することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号の一部訂正についてはこれを承認することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △請願27第22号の撤回について  (旧上郷高等学校跡地特別支援学校を新設することを茨城県及び茨城県教育委員会に意見要望することを求める請願) ○議長(塩田尚君) 日程第2、請願27第22号 旧上郷高等学校跡地特別支援学校を新設することを茨城県及び茨城県教育委員会に意見要望することを求める請願の撤回についてを議題とします。  本件については、平成28年3月11日付で請願者から、お手元に配付のとおり撤回の申し出がありました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております請願27第22号の撤回については、つくば市議会請願条例第6条第1項の規定により、これを承認することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君)ご異議なしと認めます。よって、請願27第22号の撤回についてはこれを承認することに決定いたしました。  ──────────────────────────────────── △請願28第1号 閉会中の継続審査について  (TPP協定を国会で批准しないことを求める請願書) ○議長(塩田尚君) 日程第3、請願28第1号 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願書について、環境経済委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、つくば市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  環境経済委員長からの申し出のとおり、請願28第1号を閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。                  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。  環境経済委員長からの申し出のとおり、請願28第1号を閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、環境経済委員長からの申し出のとおり請願28第1号を閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例について △承認第 1号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第13号)         (つくば市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例)
    △議案第 1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号) △議案第 2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) △議案第 3号 平成27年度つくば市下水道事業特別会計補正予算(第3号) △議案第 4号 平成27年度つくば市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) △議案第 5号 平成27年度つくば市介護保険事業特別会計補正予算(第4号) △議案第 6号 平成27年度つくば市水道事業会計補正予算(第3号) △議案第 7号 平成28年度つくば市一般会計予算 △議案第 8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算 △議案第 9号 平成28年度つくば市下水道事業特別会計予算 △議案第 10号 平成28年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算 △議案第 11号 平成28年度つくば市作岡財産区特別会計予算 △議案第 12号 平成28年度つくば市等公平委員会特別会計予算 △議案第 13号 平成28年度つくば市介護保険事業特別会計予算 △議案第 14号 平成28年度つくば市水道事業会計予算 △議案第 15号 つくば市個人情報保護条例の一部を改正する条例について △議案第 16号 つくば市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について △議案第 17号 つくば市行政組織条例の一部を改正する条例について △議案第 18号 つくば市建築審査会条例の一部を改正する条例について △議案第 19号 つくば市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例について △議案第 20号 つくば市証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について △議案第 21号 つくば市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について △議案第 22号 つくば市税条例の一部を改正する条例について △議案第 23号 つくば市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について △議案第 24号 つくば市建築関係手数料条例の一部を改正する条例について △議案第 25号 つくば市立児童館条例の一部を改正する条例について △議案第 26号 つくば市母子家庭等児童福祉金支給条例の一部を改正する条例について △議案第 27号 つくば市介護保険条例の一部を改正する条例について △議案第 28号 つくば市指定地域密着型サービスの指定基準に関する条例の一部を改正する条例について △議案第 29号 つくば市指定地域密着型介護予防サービスの指定基準等に関する条例の一部を改正する条例について △議案第 30号 つくば市保健センター条例の一部を改正する条例について △議案第 31号 つくば市暴力団排除条例の一部を改正する条例について △議案第 32号 つくばカピオ条例の一部を改正する条例について △議案第 33号 つくば市の地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について △議案第 34号 つくば市都市公園条例の一部を改正する条例について △議案第 35号 つくば市市営住宅条例の一部を改正する条例について △議案第 36号 つくば市立幼稚園授業料徴収条例の一部を改正する条例について △議案第 37号 つくば市体育施設条例の一部を改正する条例について △議案第 38号 つくば市文化財展示施設条例の一部を改正する条例について △議案第 39号 つくば市火災予防条例の一部を改正する条例について △議案第 40号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について △議案第 41号 地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例について △議案第 42号 字の区域の変更に伴う関係条例の整理に関する条例について △議案第 43号 つくば市行政不服審査会条例について △議案第 44号 つくば市行政不服審査法関係手数料条例について △議案第 45号 つくば市筑波文化センター条例を廃止する条例について △議案第 46号 市道路線の変更について △議案第 47号 市道路線の認定について △議案第 48号 損害賠償の額の決定について ○議長(塩田尚君) 日程第4、議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例について、承認第1号 専決処分事項の承認を求めることについて、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)から議案第48号 損害賠償の額の決定についてまでの50件を、つくば市議会会議規則第36条の規定により一括して議題といたします。  本件に関し、各常任委員長の報告を求めます。  初めに、総務委員長から、承認第1号、議案第1号、議案第7号、議案第11号、議案第12号、議案第15号から議案第17号、議案第20号から議案第22号、議案第39号から議案第41号、議案第43号、議案第44号の審査の経過と結果について報告を求めます。  総務委員長滝口隆一君。                 〔総務常任委員長 滝口隆一君登壇〕 ◎総務常任委員長(滝口隆一君) 総務常任委員会は、今定例会において当委員会に付託されました承認1件、議案15件を審査するため、3月14日午前10時より委員会を開催しました。審査概要及び結果につきましてご報告申し上げます。  初めに、承認第1号 専決処分事項の承認を求めることについての審査では、質疑、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決定しました。  次に、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)の当委員会付託分の審査では、総務管理費の自治体情報セキュリティ強化対策に要する経費の内容について質疑があり、総務省から示され、番号制度開始により職員が事務で使う情報系ネットワークをインターネットから分離するために計上したとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の当委員会付託分の審査では、総務費の一般管理費では、ここ数年の退職者の予測について質疑があり、退職者は3年後がピークになり、その後徐々に減っていくとの答弁がありました。  まち・ひと・しごと創生費の子育て・仕事支援に要する経費では、子連れ出勤のイメージについて質疑があり、28年度調査を進めながら方向性を決めていきたいとの答弁がありました。  財産管理費の決算事務に要する経費で、固定資産台帳整備支援業務委託料の内容について質疑があり、国で示されている統一的な台帳の整備指針に基づいて進める上で専門的な知識が必要であるため、その経費との答弁がありました。  また、企画費の企画調整に要する経費では、上郷高校跡地利活用方策検討会について質疑があり、今年度検討会を行っていたものの、意見の集約が難しいことから、来年度も継続して検討していきたいとの答弁がありました。  また、上郷高校跡地を購入したときの計画はとの質疑があり、小学校、幼稚園など文教施設があることから、文教的な環境を守りたいという点と防災という2点からとの答弁がありました。  さらに、消防費の消防施設費では、新規の消防団の詰所、防火水槽、消防車両の数について質疑があり、消防団の詰所は館野地区の整備、耐震性防火水槽はTXの開発地区、島名に3基、中根・金田台地区地区に7基、既存の集落に2基、消防ポンプ自動車は2台購入予定であるとの答弁がありました。その他、多数の質疑がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第11号 平成28年度つくば市作岡財産区特別会計予算について、議案第12号 平成28年度つくば市等公平委員会特別会計予算についての審査では、質疑、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第15号 つくば市個人情報保護条例の一部を改正する条例についての審査では、質疑、自由討議はなく、討論では、もとの番号法に反対するため賛同できないとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第16号 つくば市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についての審査では、質疑、自由討議はなく、反対討論があり、討論終結後、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第17号 つくば市行政組織条例の一部を改正する条例についての審査では、組織改編の考え方について質疑があり、力を入れるべき業務を充実する。まち・ひと・しごと創生の4本柱の事業を推進していくために組織の充実を図るものとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第20号 つくば市証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についての審査では、質疑、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第21号 つくば市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についての審査では、臨時職員の賃金の引き上げとの関連について質疑があり、新しい給与表に基づいて臨時職員の賃金も算出していると答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第22号 つくば市税条例の一部を改正する条例について、議案第39号 つくば市火災予防条例の一部を改正する条例についての審査では、質疑、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第40号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についての審査では、行政不服審査法の改正に伴う概要について質疑があり、公平性、使いやすさの向上などの観点から、採決の際に新たに設置する第三者機関への諮問が義務づけられたこと、審査庁に所属する処分に関与していない職員が審理員として審議手続を行うこと、また、不服申し立てができる期間が3カ月に延長されたこと、申し立て手続が審査請求に一本化されたことなどであるとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議では、審理員にも第三者が入るべきではないかとの意見がありました。  自由討議終結後、討論では、審理員の公正性をさらに高めるための工夫をしてもいいのではないかということで、反対する旨の討論がありました。  討論終結後、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第41号 地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例についての審査では、質疑、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第43号 つくば市行政不服審査会条例についての審査では、質疑、自由討議はともになく、討論では、審査会の規定、仕組みそのものの見直しを求め、反対する旨の討論がありました。  討論終結後、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。  議案第44号 つくば市行政不服審査法関係手数料条例についての審査では、質疑、自由討議はなく、討論で反対する旨の討論があり、討論終結後、採決の結果、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、今定例会におきまして総務常任委員会に付託されました議案等の審査経過と結果についてご報告申し上げます。 ○議長(塩田尚君) これより総務委員長報告に対する質疑を一括して行います。  順次、質疑発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ないようですので、これをもって総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。  次に、文教福祉委員長から、議案第1号、議案第2号、議案第4号、議案第5号、議案第7号、議案第8号、議案第10号、議案第13号、議案第19号、議案第23号、議案第25号から議案第30号、議案第36号、議案第38号、議案第45号の審査の経過と結果について報告を求めます。  文教福祉委員長古山和一君。                〔文教福祉常任委員長 古山和一君登壇〕 ◎文教福祉常任委員長(古山和一君) 文教福祉常任委員会は、当委員会に付託されました議案19件、請願1件を審査するため、3月14日午前10時から委員会を開催いたしました。その付託案件の主なる審査の経過と結果についてご報告をいたします。  初めに、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)の当委員会付託分の審査では、3款民生費、民間保育所運営に要する経費の民間保育所延長保育事業費の減額理由及び延長保育を実施している園数についての質疑があり、国の補助要綱の改正に伴い、補助金の基本分が保育単価に振り替えられたことから減額となっている。また、民間保育園26園、認定こども園5園の計31園で延長保育を実施しており、補助金の対象とならない公立保育所でも延長保育は行っているとの答弁がございました。  次に、国民健康保険事業特別会計に要する経費で、国からの公費支援拡充分の充当先について質疑がございました。拡充分は、療養給付費の財源に充当しているとの答弁がございました。  次に、10款教育費における小学校空調設備設置工事監理委託料の減額理由と設置計画について質疑があり、入札による差金が減額分で、平成27年度は1、2年生であったが、28年度は3、4年生、29年度は高学年の教室に空調を設置していく予定であり、1年ごとに入札を行うとの説明がございました。これ以外にも数多くの質疑がございまして、執行部から詳細な答弁がありました。  質疑終結後、自由討議はなく、討論に入り、反対の立場から、国民健康保険事業において、国からの公費支援拡充分を療養給付費の伸びに対応しているため反対する旨の討論がありました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第1号の当委員会付託分については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の審査では、低所得者の保険税を下げることは可能なのかとの質疑があり、国の保険者支援分の拡充は保険者の財政基盤を強化するためのものであり、今回の補正も、財源が足りないため一般会計から補填しているものである。よって、つくば市の保険税を下げることは困難であるとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議はなく、討論に入り、反対の立場から、国の保険者支援分の拡充を医療費の増加分に充当しているので反対する旨の討論があり、賛成の立場から、国からの拡充部分がないと一般会計からの繰り入れがふえる。安定的な国保運営のための補正であるため賛成する旨の討論がございました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第2号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
     次に、議案第4号 平成27年度つくば市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の審査では、補正理由について質疑があり、後期高齢者医療保険料負担金及び保険基盤安定負担金が増額になったためであるとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第5号 平成27年度つくば市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の審査では、平成27年度生活機能向上機器賃借の廃止理由と、これまでの成果について質疑があり、「高齢者生きがいづくり事業」が廃止になり、「健幸長寿日本一をつくばから」の事業に移行するため廃止になる。また、これまでの成果として、カラオケ機器を交流センターや保健センターに配置し、出前教室やシルバーリハビリ体操指導士会で利用しており、健康増進につながっているとの答弁がございました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の当委員会付託分の審査では、3款民生費の補装具の援助に要する経費における補装具の支給基準について質疑があり、厚生労働省の基準をもとに、支給される個人の状況を総合的に勘案して支給しているとの答弁がありました。  委員から、つくば市は県外からの転入者が多いので、他県の状況も把握しながら対応してほしいとの要望がございました。  次に、児童館運営に要する経費において、児童館ホールのエアコン設置について質疑があり、平成28年度はホールエアコン設置の予算は計上していないとの答弁がありました。  次に、10款教育費、学校教育活動支援・助成に要する経費の不登校児童生徒教室運営支援補助金の事業内容と児童生徒の利用数について質疑があり、NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所の運営活動に補助金を出して支援している。リヴォルヴ学校教育研究所は、つくば市内だけではなく広域の児童生徒を受け入れている。また、不登校だけではなく、いろいろな子どもたちに合った学びの場となっており、利用者数は15名であるとの答弁がございました。  次に、学校等適正配置計画に要する経費について、昨年度に比べ増額されている理由について質疑があり、平成29年4月に紫峰学園が統合されるのに伴い、学園内の小中学校の閉校式等の費用である。また、統合など適正配置に関する事務として臨時職員を雇用するものであるとの答弁がございました。  次に、備品整備に要する経費のウオータークーラーの購入に当たっての基準、保守点検委託の内容について質疑があり、各学校1フロアに1台を基準に設置している。点検内容については水質検査、フィルター交換などで、PTAから寄贈されたものも含め全て実施しているとの答弁がございました。  次に、情報機器整備に要する経費、ICT教育推進に要する経費のコンピューターの配置状況について質疑があり、教職員が使用するコンピューターは1人1台配置している。児童生徒が授業で使用するコンピューターは、国の目標は3.6人に1台となっているが、つくば市は学校により導入率に差があり、平均7.7人に1台と導入率が低く、導入率の低い学校は、入れかえ時に多く整備するなど計画的に導入を進めていきたいとの答弁がありました。  委員から、教育日本一を目指すつくば市として、我々議員としても支援していくのでぜひ進めていただきたいとの意見、市内学校による導入率の格差を、入れかえ時期だけではなく早急に見直ししていただきたいとの意見がございました。  次に、(仮称)葛城北部学園建設に要する経費、(仮称)みどりの学園建設に要する経費で、一つの大きな体育館を計画しているが、二つの体育館をつくる場合の経費との比較について質疑があり、一つの体育館のほうが壁の接する部分が少なく経費削減になるが、設計者と協議しながら、児童生徒の動線や小中一貫教育の上でも有効だと判断し連棟式にしたため、費用の比較はできないとの答弁がございました。  また、設計の工期について質疑があり、平成28年3月15日であるとの答弁があり、委員から、工期を延長してでも児童生徒の安全面や教育的観点から体育館は別々にしたほうがよいとの意見がございました。  次に、(仮称)紫峰学園用備品購入費について、全て新しいものを購入するのか、また、(仮称)紫峰学園引っ越し作業委託料についていつから実施するのかとの質疑があり、備品購入については、基本的に各学校から持ち寄ることになるが、規格外のものについてはある程度統一したものをそろえる計画である。また、引っ越しについては、建築工事の工期が平成29年3月21日であるので、春休みに実施をして、筑波東中学校区は平成29年4月に、筑波西中学校区は平成30年4月に開校を目指しているとの答弁がございました。これ以外にも、長時間にわたり数多く質疑がございまして、執行部から詳細な答弁がございました。  質疑終結後、自由討議に入り、教育局における新設校の体育館の設計を見直してほしい旨の意見がありました。  討論に入り、反対の立場から、児童館ホールの暑さ対策の予算がないことや国民健康保険税の引き下げがなされていないため反対する旨の討論、学校建設はもっと計画的に進めてもらいたい旨の反対討論がございました。  賛成の立場から、市民のことを考えた予算構成であると感じている旨の討論、市民生活に直結する福祉・教育分野において課題は多くあるが、予算を執行する中で、議論をしながらよりよい検討を進めてもらいたい旨の討論がございました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算の審査では、質疑、自由討議はなく、討論に入り、反対の立場から、国からの公費拡充を活用せず、一般会計や医療費増に繰り入れてしまった。特に均等割が極めて高い水準てあり、国保税の重い負担になっている。国保税の引き下げを求めて反対する。  賛成の立場から、国民健康保険は独立採算制であり、一般会計からの繰り入れや国の助成を受けながら、市民の負担が少しでも少なくなるような予算となっているため賛成する旨の討論がございました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第10号 平成28年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算の審査では、保険料の滞納者数と保険証の扱いについて質疑があり、滞納者は平成26年度末で638名である。また、滞納があり口座振替でない方、分納をしていない方などに6カ月の短期保険証を発行しているとの答弁がございました。  自由討議に入り、今回は保険料の改正を見送り、値上げはなかったが、後期高齢者医療制度は差別であるとの意見がありました。  討論に入り、反対の立場から、後期高齢者医療制度は、75歳で高齢者を分断する差別医療で、保険料も上がっていくので廃止し、安心して医療が受けられるような新しい制度に切りかえることを求め、反対する旨の討論がありました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第10号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第13号 平成28年度つくば市介護保険事業特別会計予算の審査では、介護支援ボランティア事業に要する経費の内容について質疑があり、事業費約207万円のうち、133万円を社会福祉協議会に委託している。受け入れ施設数は、26年度は18施設だったが、現在はグループホームを中心に約30施設にふえている。今後、活動を市民に周知し、高齢者がより身近なところで活動できるようにしたいとの答弁がありました。  委員からは、ぜひPRしてほしいとの意見がありました。これ以外にも数多くの質疑があり、執行部から詳細な答弁がありました。  自由討議はなく、討論に入り、反対の立場から、介護保険事業が介護保険制度から外される流れであり、制度には大きな問題があるため反対する旨の討論がありました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第19号 つくば市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例についての審査では、改正後の違いについて質疑があり、現在は就学先指導が主であるが、それに加えて学校へ入学した後の相談体制も整えていくとの答弁がございました。  自由討議に入り、各学校の課題にも対応し、専門的な知見を持った方を多く登用して、適切な指導をしていただきたいとの意見がありました。  討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第23号 つくば市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、議案第25号 つくば市立児童館条例の一部を改正する条例について、議案第26号 つくば市母子家庭等児童福祉金支給条例の一部を改正する条例について、議案第27号 つくば市介護保険条例の一部を改正する条例について、以上4議案の審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第28号 つくば市指定地域密着型サービスの指定基準に関する条例の一部を改正する条例についての審査では、地域密着型通所介護の事業内容について説明が求められ、18名以下の小規模事業所であり、運営推進会議が義務化されているとの答弁がございました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第29号 つくば市指定地域密着型介護予防サービスの指定基準等に関する条例の一部を改正する条例についての審査では、介護予防サービスの対象者に対する質疑があり、要支援1以上であれば利用できるとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第30号 つくば市保健センター条例の一部を改正する条例についての審査では、内容説明と市民への周知について質疑があり、平成27年度は大穂保健センターにて健康診査事業等を行うが、平成29年度からは市民ホールつくばねにて実施予定である。また、市民へはこれから通知を発送する予定であるとの答弁がございました。  質疑終結後、自由討議に入り、対象者への周知は漏れなくしていただきたいとの意見がありました。  自由討議終結後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第30号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第36号 つくば市立幼稚園授業料徴収条例の一部を改正する条例についての審査では、利用負担額についての質疑があり、授業料6,000円に変更はなく、これまで申請に基づき年額から減免していたが、改正後は減免分を考慮した月額を規定し、利用者負担額とするものであるとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、全員異議なく、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第38号 つくば市文化財展示施設条例の一部を改正する条例についての審査では、施設に人は配置するかとの質疑があり、案内所があるので臨時職員を配置する予定であるとの答弁がございました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、全員異議なく、議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第45号 つくば市筑波文化センター条例を廃止する条例についての審査では、質疑、自由討議、討論いずれもなく、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わりにしたいと思います。 ○議長(塩田尚君) これより文教福祉委員長報告に対する質疑を一括して行います。  順次、質疑発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ないようですので、これをもって文教福祉委員長報告に対する質疑を終結いたします。  次に、環境経済委員長から、議案第101号、議案第1号、議案第7号、議案第31号、議案第32号、議案第42号の審査の経過と結果について報告を求めます。  環境経済委員長浜中勝美君。                〔環境経済常任委員長 浜中勝美君登壇〕 ◎環境経済常任委員長(浜中勝美君) 環境経済常任委員会は、平成27年12月定例会より継続審査中の議案1件、今定例会で当委員会に付託されました議案5件、請願1件の計7件を審査するため、3月15日午前10時より委員会を開催いたしました。継続審査となりました請願を除いた議案の審査概要及び結果についてご報告いたします。  初めに、議案第101号 つくば市土砂等の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例についての審査では、平成27年12月定例会中の12月14日、閉会中の2月12日、今定例会中の3月15日の3回にわたり審査を行いました。  1回目の審査では、委員から、条例改正の目的、改正内容について質疑があり、執行部から、現在の市条例では、事業面積500平米以上5,000平米未満の土砂等の埋め立て等の行為について許可申請を必要として指導、監視を行っているが、近年、許可申請を逃れるために、意図的に許可申請を必要としない500平米未満の施工を繰り返し、結果として許可申請が必要な500平米を超えてしまう悪質なケースが目立ってきているが、的確な指導が行えず対応に苦慮している。そのため、許可申請面積の下限値を撤廃し、指導、監視の強化を図り、良好な生活環境の確保と土砂崩れ等の災害防止をより確実なものとするよう条例を改正するものとの答弁がありました。  また、委員から、適用除外について、条例改正案だけでは読み取れない部分があるので施行規則等の資料提出請求があり、委員会で諮った結果、資料を請求することに決定しました。その後、委員から、事業者に対する適用除外の明文化、事業者、市民への周知方法、市内悪質ケースの状況、他自治体の制定状況などについて質疑があり、執行部から答弁がありました。  質疑終結後の自由討議では、民間工事で発生する土砂等を自己の資材置き場に一時堆積する場合などの適用除外が条例改正案からでは読み取れないため、規則などで明文化していただきたいので、継続審査としたいとの意見がありました。  自由討議終結後、継続審査とすることを諮ったところ、全員異議なく継続審査することに決定しました。  2回目の審査では、前回の委員会で指摘のあった適用除外項目を明文化し盛り込んだ施行規則について、執行部から説明がありました。  委員からは、農地法の運用と整合性について、許可申請に係る手数料について、県外からの搬入土の規制について質疑があり、執行部から答弁がありました。  質疑終結後、自由討議では、引き続き審査したいとの意見があり、委員に諮ったところ、全員異議なく引き続き審査することに決定しました。  3回目となる今定例会中の審査では、前回の委員会で指摘のあった農地を改良するための客土を行う事業対象面積の表現について修正した施行規則について、執行部から説明がありました。  委員からは、再度農地法の運用について、許可申請に係る手数料についてなど確認の質疑があり、執行部から答弁がありました。  質疑終結後、自由討議では、委員から、しゃくし定規に条例を適用するのではなく、適用除外とすべきさまざまなケースがあるので、案件ごとに適切な対応をお願いしたい。また、許可申請の審査期間についても、他市では長期間を要し事業に支障を来す例があると聞いているので、最短となる努力をお願いしたいとの意見がありました。  自由討議終結後、委員から議案第101号に対する修正案が提出されたため、直ちに議題としました。提出委員からは、一定の周知期間を必要とするため、施行期日を平成28年4月1日から平成28年7月1日に修正するものとの提案説明がありました。  説明終了後、修正案に対する質疑、自由討議はありませんでした。続いて行われた討論では、修正案、原案ともにありませんでした。採決では、先に修正案を諮った結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。続いて、修正部分を除く原案について諮った結果、全員異議なく可決すべきものと決定しました。  後ほど議案第101号に対する修正案についてのご審議をいただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)当委員会付託部分の審査で、委員から、戸籍住民基本台帳事務に要する経費の個人番号カード関連委任事務交付金について質疑があり、執行部から、歳入の個人番号カード交付事業費補助金を、委任事務交付金として地方公共団体情報システム機構に歳出するものであるとの答弁がありました。  また、委員から、委任事務の内容や個人番号カード事務について、つくば市でのトラブルの有無などについて質疑があり、執行部から答弁がありました。  その他、土地改良事業に要する経費の各事業内容について、アイラブつくばまちづくり活動支援補助金などについて質疑があり、執行部から答弁がありました。  質疑終結後、自由討議はなく、討論では、反対の立場から、個人番号制度は個人番号が流出した場合のリスクが大きいため今まで反対してきた。個人番号カード関連委任事務は必要ないと考え、反対するとの討論。また、賛成の立場から、茨城県のリーダー都市として各事業を積極的に進めていただきたい。5月のG7や国体、東京オリンピックなども見据えた形で進めていただきたいとの討論がありました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第1号の当委員会付託部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の当委員会付託部分の審査では、委員から、地域防災推進に要する経費の防災行政無線の整備工事について質疑があり、執行部から、桜川、小貝川の氾濫の可能性があるハザード上の危険箇所に設置を予定している。具体的には、桜川は君島、北太田、泉地区、小貝川は吉沼、富士見ヶ丘地区である。また、今後の計画としてもハザード上の危険箇所に設置を予定しており、平成29年度は、筑波山麓で過去に災害があった北条、神郡、漆所、上大島、沼田地区を計画しているとの答弁がありました。  また、委員から、消費生活センターに要する経費で、消費者安全法の改正による消費生活相談員の資格、今後の雇用について質疑があり、執行部から、資格試験は平成28年度から実施されるが、今いる相談員は要件を満たしているためみなし合格になり、引き続き雇用になるとの答弁がありました。  その他、ふれあいの里の利用状況について、防犯カメラ・防犯灯の設置について、スポーツ推進審議会委員の選定方法などについての質疑があり、執行部から答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第7号の当委員会付託部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第31号 つくば市暴力団排除条例の一部を改正する条例についての審査では、質疑、自由討議、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第31号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第32号 つくばカピオ条例の一部を改正する条例についての審査では、委員から、市民の文化、スポーツの拠点施設として稼働率が高くなかなか予約がとれないため、その解消として休館日の月曜日を開館させるもののようだが、指定管理料について増額にはなっているものの、増加日数から考えると少ないのではないかとの質疑があり、執行部から、指定管理料の増額の積算の詳細について答弁がありました。  委員からは、利用している市民から十分な人数の職員を配置していただきたいとの話も来ているので、適正な指定管理に努めていただきたいとの発言がありました。  質疑終結後、自由討議、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第32号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第42号 字の区域の変更に伴う関係条例の整理に関する条例についての審査では、質疑、自由討議、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、環境経済常任委員会に付託されました議案の主な審査概要と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(塩田尚君) これより環境経済委員長報告に対する質疑を一括して行いますが、先ほど委員長報告の中にもありましたように、議案第101号に対して修正案が出されておりますので、修正案に対する質疑のある方は、今ここで質疑をお願いいたします。  順次、質疑発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ないようですので、これをもって環境経済委員長報告に対する質疑を終結いたします。  次に、都市建設委員長から、議案第1号、議案第3号、議案第6号、議案第7号、議案第9号、議案第14号、議案第18号、議案第24号、議案第33号から議案第35号、議案第37号、議案第46号から議案第48号の審査の経過と結果について報告を求めます。  都市建設委員長五頭泰誠君。                〔都市建設常任委員長 五頭泰誠君登壇〕 ◎都市建設常任委員長(五頭泰誠君) 都市建設常任委員会は、当委員会に付託された議案15件を審査するため、3月15日午前10時から委員会を開催いたしました。その審査概要及び結果についてご報告いたします。  初めに、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)の当委員会付託分の審査では、委員から、土木費、道路橋梁費の道路新設改良に要する経費の減額理由についての質疑があり、執行部から、総合運動公園の計画が白紙撤回となったことに伴って、運動公園推進の設計委託業務の必要がなくなったことによる減額であるとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく、議案第1号の当委員会付託分は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第3号 平成27年度つくば市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の審査では、質疑、自由討議ともになく、反対、賛成の討論があり、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第6号 平成27年度つくば市水道事業会計補正予算(第3号)の審査では、質疑はなく、自由討議では、委員から、値上げの方向が示され、水道料金が払えない状況の人もふえているため、一般会計から繰り入れをふやして安定化を図るべきとの意見がありました。  自由討議終結後、反対、賛成の討論があり、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の当委員会付託分の審査では、委員から、土木費、都市計画費の公共交通対策に要する経費のつくタクの委託先が変更になった経緯について質疑があり、執行部から、公募型プロポーザルにおいて1社の応募があり、適正であると判断されたため決定した。現在運行しているつくば市商工会からの応募はなかったとの答弁がありました。  続けて委員から、継続性が求められる事業で、現在行っている商工会がプロポーザルに応募しなかった理由は推測できるかとの質疑があり、執行部から、商工会には何度か話はしたが、事業自体が、商工会が行うべき内容と違うのではないかとの認識があり、また、会員サービスの向上に直接つながるものでもないとの判断があったのではないかと思うとの答弁がありました。  また、委員から、委託料が昨年より増額になった理由と、それが商工会に伝わっていたのかとの質疑があり、執行部から、予約センターで常時5人で電話を受けられる体制を整えるための人件費と予約センターの管理や打ち合わせ等を行うための管理費を増額し、商工会にも伝わっていたとの答弁がありました。
     また、委員から、街路事業費の街路灯設置詳細設計委託料と土木工事の事業内容についての質疑があり、執行部から、委託料は国の交付金を活用した事業で、通行帯の設置、街路灯設置等の設計委託料で約2,400万円増額している。土木工事費については、街路灯の修繕工事、通学路の整備工事等で約2億5,000万円増額しており、今後とも長寿命化事業に向けた路面の再生工事等がふえていくとの答弁がありました。  また、委員から、公園管理費の公園長寿命化対策に要する経費の事業内容についての質疑があり、執行部から、平成25年度に作成された公園施設長寿命化計画に基づいて、市内40公園420施設の更新工事と修繕工事を10年間の計画で平成27年度から実施しており、平成28年度の内訳は、桜運動公園等の休憩施設、竹園東公園等の遊戯施設の更新工事と設計委託料、松代公園等のトイレ及び管理事務所の修繕工事であるとの答弁がありました。その他の質疑に対しても、執行部から詳細な答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく、議案第7号の当委員会付託分は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第9号 平成28年度つくば市下水道事業特別会計予算の審査では、質疑はなく、自由討議では、委員会から、TX沿線開発が広大なため、工事費が高く、市民の負担もふえている状況で、高度合併浄化槽や小規模下水道事業も研究して工事費を抑えていかなければいけないという意見がありました。  自由討議終結後、討論では、反対の立場から、広大な地域の開発に伴う下水道工事が市民の大きな負担になっているため、工事のあり方を検討することが必要との討論があり、賛成の立場から、安心・安全な暮らしに役立つので早急に整備を行うことが大事である。また、住宅団地等古いコミニティ・プラントも50年近くたち、老朽化が進んで大規模修繕等に膨大な金額がかかるということで、早急に整備をしてほしいとの討論がありました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議案第14号 平成28年度つくば市水道事業会計予算の審査では、委員から、来年度の収入支出のところでは赤字が約6,900万円で、この赤字の累計はどのぐらいになるのかとの質疑があり、執行部から、平成26年度末で欠損金は未処分利益剰余金で58億5,800万円程度の負債があり、当年度処分利益剰余金は、今回会計処理が変わっており、82億8,400万円計上されるので、最終的には、当年度未処分利益剰余金は23億8,700万円程度になるとの答弁がありました。  また、委員から、赤字額がふえているという報告だが、対策は何か考えているのかと質疑があり、執行部から、平成14年から供給単価と給水原価が逆転しており、今回、上下水道審議会から財政再建を行いなさいとの答申が出ているので、答申を尊重して、現在検討しているとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議はなく、討論では、反対の立場から、貧困世帯が多く、水道代も払えない人がふえてきており、料金の値上げを抑えるため一般会計から繰り入れて会計を安定させることが大事であるとの答弁があり、賛成の立場から、市の北西部は普及がおくれており、家庭でも水を買ってきて確保している方が多く、安全・安心な水を確保するために普及拡大してほしい。また、上下水道審議会からの答申でもあるように、財政再建については、受益者負担ということで必要な値上げはやむを得ないと思う。市民に十分な説明をお願いしたい。今後も健全財政に持っていきながら普及を拡大し、さらに努力をしてほしいとの討論がありました。  討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第18号 つくば市建築審査会条例の一部を改正する条例について、議案第24号 つくば市建築関係手数料条例の一部を改正する条例について、議案第33号 つくば市の地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について、議案第34号 つくば市都市公園条例の一部を改正する条例について、議案第35号 つくば市市営住宅条例の一部を改正する条例について、議案第37号 つくば市体育施設条例の一部を改正する条例についての6件の審査では、質疑、自由討議、討論のいずれもなく、採決の結果、全員異議なく、議案第18号、議案第24号、議案第33号、議案第34号、議案第35号、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第46号 市道路線の変更についての審査では、委員から、下平塚から春日につながる道路について、道路をつくった経緯の質疑があり、執行部から、工事中の新しい道路をつないだときに交差点が複雑になるため、今回、市道のところを出入りできないように通行どめにした。そうすると新しい道路に行く手段がなくなるため、既存の市道を延ばして接道させることが目的であるとの答弁がありました。  また、委員から、事故が起きているが把握しているのかとの質疑があり、執行部から、国道408号線に出る暫定道路で車両同士の事故があったと聞いており、その後、カーブミラーやポール設置等安全対策を講じている。また、現在残りの部分について交差点改良も含めて工事を実施しており、平成28年度開通予定であるとの答弁がありました。  質疑終結後、自由討議、討論ともになく、採決の結果、全員異議なく、議案第46号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第47号 市道路線の認定について、議案第48号 損害賠償額の決定についての2件の審査では、質疑、自由討議、討論のいずれもなく、採決の結果、全員異議なく、議案第47号、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、都市建設常任委員会に付託された議案の主な審査概要と結果についてご報告を申し上げましたが、当委員会の決定に対し、委員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(塩田尚君) 傍聴人に申し上げます。つくば市議会傍聴規則により傍聴人は私語を禁じられておりますので、静粛に傍聴されるようお願いいたします。  これより都市建設委員長報告に対する質疑を一括して行います。  順次、質疑発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ないようですので、これをもって都市建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。  以上で、各常任委員長の報告は終了いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) これより、つくば市議会会議規則第42条の規定により討論、採決に入ります。  初めに、議案第101号の討論に入ります。  本案については、環境経済委員会から修正案が提出されておりますので、討論は修正案と原案に分けて行います。  初めに、本修正案に対する反対討論の発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ないようですので、次に本修正案に対する賛成討論の発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ないようですので、これにて本修正案の討論を終結いたします。  続いて、原案の議案第101号に対する討論に入ります。  討論通告者はありません。よって、これにて原案の議案第101号に対する討論を終結いたします。  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第101号の採決に入ります。  採決の順序は、まず修正案を諮り、修正案が可決された場合には、次に修正議決部分を除く原案についてお諮りいたします。修正案が否決の場合には、原案についてお諮りいたします。  初めに、環境経済委員会から提出されました修正案について採決いたします。  お諮りいたします。  本修正案は、環境経済委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、本修正案は環境経済委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。  次に、ただいま修正議決されました部分を除く原案について採決いたします。  お諮りいたします。  議案第101号の修正議決部分を除く部分については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第101号の修正議決部分を除く部分については原案のとおり可決することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。  午後1時20分より再開いたします。                   午後零時17分休憩        ────────────────────────────────────                   午後1時20分再開 ○議長(塩田尚君) 休憩前に引き続き再開いたします。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、承認第1号の討論に入ります。  討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。  これより、承認第1号 専決処分事項の承認を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  承認第1号は、総務委員長の報告のとおり承認することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、承認第1号は総務委員長の報告のとおり承認することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第1号の討論に入ります。  議案第1号に対する反対討論の発言を許します。  4番議員皆川幸枝君。                    〔4番 皆川幸枝君登壇〕 ◆4番(皆川幸枝君) つくば・市民ネットワーク皆川幸枝より、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)に反対の立場で討論をいたします。  この議案は、さまざまな事業の執行の残額のマイナス補正や入札の差額のマイナス補正で構成されております。その中に、追加事業としてマイナンバー施行に伴う費用、個人番号カード関連委任事務交付3,358万8,000円が含まれております。本年1月から本格施行されたマイナンバー制ですが、マイナンバー制は個人情報漏えいに伴う市民のリスク増大など問題が多く、この制度には反対しております。  マイナンバー制は、国民一人一人に生涯変わらぬ一つの番号が付与され、社会保障や税、医療などのあらゆる個人情報とひもづけられるため、番号の流出でさまざまな個人情報が丸裸になってしまうリスクがあります。  この番号を勤務先や学校などへも提示の義務づけが進んでおります。番号の管理は非常に厳重にしなければならないという義務が勤務先や学校に義務づけられております。もし勤務先や学校等で情報の漏えいが発生した場合には、罰金などの罰則も規定されております。しかし、その管理やカードの取り扱いなどについて周知が徹底されていないため、全国あちこちで取り扱いや紛失などの問題が発生しております。  ほかにも、個人番号カードにかかわる詐欺事件やシステムの障害、厚労省職員の贈収賄事件など、連日マイナンバーにかかわる事件が新聞等で報道されております。サイバー攻撃された場合には、大量の個人情報が流出するというリスクもございます。  このように問題が多いマイナンバー制についての費用を含む補正予算には、反対するものでございます。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  18番議員古山和一君。                    〔18番 古山和一君登壇〕 ◆18番(古山和一君) 議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)について、賛成の立場から討論をいたします。  今回提案されました一般会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から2,340万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を743億5,175万4,000円とし、また継続費、繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正を行うものでございます。  今回の補正予算は、多くが事業費確定による歳入歳出の減となっておりますが、主要な事業としては、市民が健康で安心できる生活を送る上で必要なマル福、成人健診委託料や国民健康保険特別会計繰出金、そのほかには減債基金への積立金等の増額が計上されております。  このように、今回提案されました補正予算は、市民サービスの向上を図る上で特に緊急性が高く、必要不可欠な経費であり、内容についても精査をされていると考えております。よって、今回の補正予算は市民生活の喫緊の課題に速やかに対応するものとして、この議案第1号については賛成といたします。 ○議長(塩田尚君) 反対討論を許します。  17番議員橋本佳子君。                    〔17番 橋本佳子君登壇〕 ◆17番(橋本佳子君) 日本共産党橋本佳子より、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)、反対の立場で討論をいたします。  政府が国保の広域化を求める中、高過ぎる保険料という国保の構造問題があることを全国知事会が指摘をし、これを受け、2018年度をめどに3,400億円の公費投入を国が決めました。27年度補正において、約1億円がつくば市に支給をされました。厚労省は、平成27年度の保険者支援の資料の中で、これに伴い被保険者の保険料の軽減やその伸びの抑制が可能、1,700億円、被保険者当たり5,000円の財政改善効果と記しました。  しかし、つくば市はこの支援金を一般会計からの繰り入れ削減に回し、この結果、補正での繰出額がその分は減少しています。被保険者の財政改善効果となれば保険料の引き下げに充てるべきです。マイナンバー制度に関する補正とあわせ、この立場で反対をいたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)を起立により採決いたします。  議案第1号は、総務、文教福祉、環境経済、都市建設委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第1号は総務、文教福祉、環境経済、都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第2号の討論に入ります。  議案第2号に対する反対討論の発言を許します。  6番議員宇野信子君。                    〔6番 宇野信子君登壇〕 ◆6番(宇野信子君) つくば・市民ネットワーク宇野信子より、議案第2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の反対討論を行います。  国は市町村国保が抱える構造的な課題として、年齢構成が高く、医療費水準が高いこと、所得水準が高く保険料負担が重いこと、保険税の収納率が低下していることを挙げております。このために、国民健康保険の見直しとして国保に対する財政支援を拡充するとともに、都道府県が財政運営の責任主体となることで、国民皆保険を支える重要な基盤である国民健康保険制度の安定的な運営を目指しているところです。  その中でも、目玉の取り組みは公費の拡充です。平成27年度から低所得者対策として1,700億円の公費拡充を実施し、つくば市へも今回補正予算で交付されました。この公費拡充は保険者支援制度とされていることから、保険者であるつくば市の国保会計への支援と捉えられておりますが、国は、この公費拡充により保険料負担の軽減や伸び幅の抑制等が期待されるとしております。つまり、最初に述べた国保の課題である重い保険料負担や保険税収納率の低下に対する対策として、この公費拡充が行われたということです。  しかし、今回のつくば市の国保会計補正予算では、このために投入された2億円余りが療養給付費に充てられ、保険料の軽減や低所得者対策に還元されないものになっております。つくば市の国保税水準は、県内でも日立市、水戸市に次いで高いほうであり、高い保険料負担の軽減はつくば市の課題であると考えます。健康増進、予防による医療費の削減策とともに、低所得者への保険料負担の軽減は喫緊の課題であり、今回の公費拡充はそのために使われるべきと考え、この補正予算案には反対いたします。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  7番議員木村清隆君。
                       〔7番 木村清隆君登壇〕 ◆7番(木村清隆君) 統一会派つくば政清会・民主党の会木村清隆でございます。よろしくお願い申し上げます。  ただいまの議案第2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論をさせていただきます。  国民健康保険は、国民皆保険制度の中核をなす制度として国民生活や地域医療を支える重要な役割を担っております。しかしながら、急速な少子高齢が進み、医療技術の高度化などにより医療費が年々増加しております。このような中、本年度も医療給付費、高額療養費の不足が見込まれること、また、補助金や交付金の額が確定したことに伴う補正であり、安定的な国民健康保険事業運営のため必要な補正であると考えます。よって、議案第2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について賛成をいたします。 ○議長(塩田尚君) 反対討論を許します。  17番橋本佳子君。                    〔17番 橋本佳子君登壇〕 ◆17番(橋本佳子君) 日本共産党橋本佳子より、反対の立場で討論をいたします。  一般会計補正予算で討論いたしました公費拡充の1億円を使えば、1人当たり年間3,000円の値下げが実現をしました。被保険者の財政改善のために活用することを求め、反対といたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を起立により採決いたします。  議案第2号は、文教福祉委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第2号は文教福祉委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第3号から議案第6号までの討論を、つくば市議会先例集第7章第1節185により一括して行います。  討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第3号 平成27年度つくば市下水道事業特別会計補正予算(第3号)から議案第6号 平成27年度つくば市水道事業会計補正予算(第3号)までを、つくば市議会先例集第7章第2節190により一括して採決いたします。  お諮りいたします。  議案第3号から議案第6号までは、文教福祉、都市建設委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第3号から議案第6号までは文教福祉、都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第7号の討論に入ります。  議案第7号に対する反対討論の発言を許します。  6番議員宇野信子君。                    〔6番 宇野信子君登壇〕 ◆6番(宇野信子君) つくば・市民ネットワーク宇野信子より、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算に対する反対討論を行います。  今回の予算の中で特に大きな事業となっておりますみどりの学園と葛城北部学園の学校建設事業については、春日学園、谷田部小学校とも、児童数が急増し、大変な状況になっています。このことは、TX沿線開発に着手した当初から予想できたことであり、もっと早くに手を打つべきであったと考えます。学校等適正配置計画では計画されておりましたが、5年間のうちに実施すべきものが両校とも最終年度になってしまい、今の超過密状態を招いております。  今回、両校の設計を一事業者にまとめて発注するという異例の学校設計業務委託が行われました。これは緊急の課題であり、やむを得ないと思っておりましたが、このたびその設計ができ、全貌が見えてきたところで問題が発生しております。設計業務委託仕様書では二つになっていた体育館が、巨大な体育館1棟に変更され、ネットで仕切って授業を行うということです。これでは9年間の義務教育学校で各学年3〜5クラスを想定されている大規模校におきまして、体育の授業の割り振りが非常に困難であると思われます。幾らネットで仕切っても、音は遮ることはできません。子供たちが授業に集中できるのか、体育の授業ではけがの心配もあり、特に集中できる環境が重要だと思われます。  今回の予算が可決されれば、現在の設計が建設に移されるわけです。幾ら急いでいるとはいえ、このような劣悪な教育環境を、教育日本一を目指すつくば市の、それもTX沿線の新しい注目されているまちで、このまま進めてよいのでしょうか。  なぜ体育館1棟になったか確認したところ、結局は予算ということのようです。それほどお金がないのなら、この上総合運動公園にもし計画どおり着手していたら一体どうなっていたかと、想像すると恐ろしくなります。一般会計予算全体には、児童クラブの6年生までの拡大や竹園地区の地域拠点再構築事業などぜひ進めていただきたい重要案件、市民生活を支えるたくさんの事業が含まれていることは重々承知しておりますが、この建設工事については再考していただきたいと強く要望いたします。  なお、この個別の問題により反対するつもりでしたが、市原市長が本日冒頭で来期不出馬を表明されたため、より大きな反対理由として、年度途中で後退することがわかっている市原市長が提案した一般会計予算をこのまま認めてよいのかという根本的な問題があります。退任する予定の市長の事業提案をこのまま可決すれば、今後の市政運営に大きな混乱をもたらすと考えます。この点について、市原市長にはよくお考えいただきたいと思います。  以上の理由から、平成28年度一般会計予算に反対いたします。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  19番議員小野泰宏君。                    〔19番 小野泰宏君登壇〕 ◆19番(小野泰宏君) 議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。  つくば市未来構想に掲げた「住んでみたい 住み続けたいまち つくば」の実現のために、行政の果たす役割と責任は大変大きいものがあると言えます。  今回提案を受けました一般会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ816億1,400万円であり、予算規模としては、92億4,795万円、前年度当初比較で12.8%の伸びであります。  まず、予算を概観的に見ますと、歳入の基本となる市税が412億6,382万円と構成比の50.6%を占めております。10年前と比較して、個人市民税が1.4倍、固定資産税が1.15倍に増加など、基調として、これまでのさまざまな取り組みの結果としての人口増加ということが安定した市税歳入に反映していると推察でき、多くの都市が人口減少に直面する中、継続して安定した財源確保に努めているつくば市各位の取り組みに、改めて敬意を表するものであります。  こうした中で、歳出面では、まず、全体の4割弱を占める市民生活に直結する民生費で、子育て支援のための待機児童対策として認可保育所の新設整備、定員枠の拡充、放課後児童対策事業の拡充、健康づくりを高齢者だけでなく若い世代から早期に取り組むという視点で進める点、介護人材確保事業や子連れ出勤事業、ペアレントトレーニング事業などへの取り組み、そして安全・安心な地域づくりとして、防災パンフレットの全戸配布や防災行政無線のさらなる整備、地域との連携による学校の防災力強化推進事業の継続実施、防犯灯LED化事業、空き家対策事業の拡充、また、茎崎庁舎跡地交通ターミナル等整備事業、バスロケーションシステムやICカード導入によりつくバス、つくタク運行事業の利便性向上を図る点など、新規事業、拡充、継続により日々の市民生活への配慮を考慮している点、さらに、生活支援ロボット普及促進事業やつくば環境モデル都市推進の数々の取り組み、つくば駅前ターミナルビルを活用したにぎわい創出情報発信事業、研究学園都市であるというつくばの特徴から市内の大学生や若者に着眼した地方創生の取り組み、農業担い手支援事業の拡充など、つくばらしさの取り組みにより厚みを加えている点も評価に値すると思います。  また、教育予算としても、教育施設や教育環境の整備について、小中一貫校3学園への整備事業を初めとして、新たな学校給食センターの整備事業、そして小学校へのエアコン設備導入事業など評価をするものです。つくば市の教育に関する先導的役割と子供たちの教育環境向上の取り組みに大いに期待したいと思います。  このほかにも、筑波山地域ジオパークの推進、リサイクルセンター建設事業、臨時職員全職種の待遇改善、固定資産台帳の整備促進などの取り組みも、今後のつくばの発展、そして行政経営推進の基盤となる取り組みとして評価をする取り組みと言えます。  以上、述べてきましたように、総体的に見て時宜にかなった事業の推進を網羅した今回の提案された予算について、私は評価をするものであります。  地方創生が提唱されている今、つくば市は、県南はもとより、全国をリードする都市として、さまざまな取り組みを積極的に展開してほしいと考えます。そして、いつも申し上げていることですが、実際の事業執行に当たっては、市民の税を中心とした貴重な財源がより効率的で効果的に活用され、絶え間ない努力と創意工夫のもとで、その事業成果が市民生活に最大限の満足をもたらすことを強く期待するものであります。  以上のような観点と要望を申し上げて、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算についての賛成討論といたします。 ○議長(塩田尚君) 反対討論を許します。  17番議員橋本佳子君。                    〔17番 橋本佳子君登壇〕 ◆17番(橋本佳子君) 日本共産党橋本佳子より、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算、反対の立場で討論をいたします。  予算編成における所信表明にあるように、日本経済は、一部の大企業の利益はふやしたものの、国民の暮らしはよくならず、経済の好循環をつくり出すことはできませんでした。加えて、消費税の8%への引き上げは暮らしと経済に大打撃を与えています。  消費税は社会保障のためと言いながら、社会保障予算の削減を続け、あらゆる世代に貧困が広がり、将来に大きな不安が広がっています。全ての市民が安心した地域生活を営むことができる市政運営が強く求められます。  つくば市は、沿線開発による人口増で市税が伸び、前年度比12.8%増の816億1,400万円の歳入となりました。「住んでみたい 住み続けたいまち つくば」を実現するためには、子育て環境を整えることが求められます。  県下トップの待機児童解消のためには、民間任せにせず、公立保育所の老朽化対策と合わせた改修で乳児の定員増を図り、正規の保育士をふやし、民間への公私間格差解消の補助を復活し、保育士確保のための積極的な支援を進めなくては、質を守り、待機児の解消を進めることはできません。  臨時保育士の待遇改善は図られたようですが、さらに正規保育士をふやさなくては、十分な改善策とは言えません。  児童館のホールはエアコンがなく、夏場の活用が制限されています。夏休みの期間の児童クラブにとっては緊急の対応が求められています。児童館のエアコン設置が1件も予算に上がらなかったことは残念です。  施設一体型学校建設が進められています。しかし、従来の小学校、中学校の教育環境が狭められ、結果的に児童生徒1,000人を超える大規模学校になる計画には反対です。  政府は、個人消費の下支えとして、所得の少ない高齢者を対象に年金生活者等支援臨時福祉給付金を実施しました。平成28年度予算に福祉給付金として計上されております。しかし、消費税が10%となれば、軽減措置がとられたとしても、1世帯平均6万2,000円、1人当たり年平均2万7,000円の負担が押し寄せてきます。下支えと言うならば、消費税10%増税をやめるべきです。年金生活者の支援と言うならば、年金給付額が年々減額しないようにマクロ経済スライドの制度を撤回すべきです。  つくば市は、行革と称し、市原市政のもと、市民生活を直接温める独自の軽減措置やサービスの無料を廃止してきました。しかし、つくば市には暮らしを守るための財源はあります。水道料金値上げを抑えるための一般会計からの繰り入れや国保の1,700億円の公費拡充のための予算は、保険料の値下げ分として国保へ手だてする必要がありました。  学園都市を中心とした緑豊かな住環境と子供たちが伸び伸びと学び、市民が必要とする支援が実現する予算編成を要望し、反対といたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算を起立により採決いたします。  議案第7号は、総務、文教福祉、環境経済、都市建設委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第7号は総務、文教福祉、環境経済、都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第8号の討論に入ります。  議案第8号に対する反対討論の発言を許します。  6番議員宇野信子君。                    〔6番 宇野信子君登壇〕 ◆6番(宇野信子君) つくば・市民ネットワーク宇野信子より、議案第8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算の反対討論を行います。  先ほど議案第2号の国民健康保険特別会計補正予算の反対討論で述べましたとおり、国の改革による公費拡充を低所得者への保険料負担軽減に充てるべきとの立場から、今回の当初予算でもその措置がとられていないため反対いたします。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  13番議員浜中勝美君。                    〔13番 浜中勝美君登壇〕 ◆13番(浜中勝美君) 議案第8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論をします。  我が国の保険制度は国民皆保険制度であり、つくば市においても市が保険者となっている国民健康保険があり、国保加入者の健康保持、増進に大きく貢献しておりますが、この国保財政運営は、年齢構成、医療費水準が高く、所得推進は低いため、保険料負担が重くなり、赤字体質を抱えながらの運用であります。  しかしながら、保険税収納率も、平成24年度89.15%、平成25年度89.57%、平成26年度90.14%と収納率アップに努力されております。収納率向上、滞納防止等の取り組み、歳入確保についてさまざま推進されており、徐々に効果が上がっております。  また、本予算に、予防・健康管理の推進に関する新たな取り組みとして、データヘルス計画策定支援業務委託料が盛り込まれています。レセプトや特定健診、特定保健指導などの情報を活用し、健康づくりや疾病予防、重病化予防と国保財政にとって医療費適正化の取り組みにつながると考えております。  国保特別会計は、医療費増などの支給額に応じて収入額を確保しなければならない難しさもあります。毎年、国保加入者以外も納めている多額の市税が投入されております。国では、このような国保が抱えている財政上の構造問題の解決に向けた方策や運用のあり方を見直し、平成30年度から国保財政運営を都道府県単位とする医療保険制度改革を進めているところでございます。  このような中、本予算は安定した国保事業の運営を図るためには必要と考えます。今後も、レセプトの資格、内容点検、特定健診の受診率アップ、ジェネリック差額通知、データヘルス計画など医療費適正化事業の推進、保険税収納率向上と、より一層の運営努力をお願いしまして、賛成討論とします。 ○議長(塩田尚君) 反対討論を許します。  17番議員橋本佳子君。                    〔17番 橋本佳子君登壇〕 ◆17番(橋本佳子君) 日本共産党橋本佳子より、議案第8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。  つくば市の国民健康保険税均等割は、所得には関係なく、家族が多ければ人数分負担がふえるというものです。これが国保の逆進性の要因になっています。つくば市の均等割額は県下でも上位になっています。平成28年度も公費拡充は実施をされます。残りの1,700億円の財政支援を合わせると、厚労省の保険者支援の資料の中で1万円の被保険者財政改善効果が見られると記しております。再度、保険料の引き下げを求め、反対といたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第8号は、文教福祉委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第8号は文教福祉委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第9号の討論に入ります。  議案第9号に対する反対討論の発言を許します。  8番議員北口ひとみ君。                   〔8番 北口ひとみ君登壇〕 ◆8番(北口ひとみ君) 8番、つくば・市民ネットワーク北口ひとみから、議案第9号 平成28年度つくば市下水道事業特別会計予算について、反対の立場から討論します。  現在、つくば市の中心部では、大量の公務員宿舎の廃止に伴い跡地の再開発が予測されています。既に住宅の供給過多も生じるという危惧も発生している状況で、TX沿線開発の最低限のインフラ整備について熟考する必要が生じていると考えます。また、整備後の下水道への未接続世帯の問題も解決のめどは立っておらず、現状の下水道整備政策の見直しが根本的に必要と考えて、今回の予算に反対します。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。
     9番議員木村修寿君。                    〔9番 木村修寿君登壇〕 ◆9番(木村修寿君) 議案第9号 平成28年度つくば市下水道事業特別会計予算について、賛成の立場から討論を行います。  下水道は、生活環境の向上とあわせ、公共用水域の水質保全という重要な役割を担うインフラ施設であり、TX沿線開発地域における人口増加や企業の積極的な進出を促す基盤として重要な事業であるとともに、周辺集落からの要望も高い事業であります。  平成28年度予算においては、TX沿線開発区域内の整備を進めるとともに、周辺集落についても事業を推進するという地域間のバランスを考慮した投資計画となっております。  維持管理の面においても、施設の老朽化に伴い維持修繕費等の増加が見込まれる中、国の長寿命化支援制度を活用し、施設の改築、更新等の老朽化対策を計画的に行うことで費用の抑制に取り組もうとされております。  以上のように、本予算も厳しい財政状況の中で必要最小限の事業を組み入れ、適正な予算であると考えます。今後とも接続率の向上対策や事業の効率性などに留意され、引き続き計画的に下水道事業を推進されますことを要望いたしまして、議案第9号に対する賛成討論といたします。 ○議長(塩田尚君) 反対討論を許します。  15番議員田中サトエ君。                   〔15番 田中サトエ君登壇〕 ◆15番(田中サトエ君) 日本共産党田中サトエです。議案第9号 平成28年度つくば市下水道事業特別会計予算について、反対討論を行います。  支出の約32%がTX沿線開発地域への先行投資です。また、約31%が利子を含む公債費です。収入においては、使用料収入は約31%、一般会計からの繰り入れが約28%、市債が約18%となっています。  広大な沿線開発地域は、10年延長など難航しております。その先行投資のために、土地所有者に対しては都市計画税が課せられ、また公債費は一般会計を圧迫しています。先行投資にお金がかかり過ぎることについては、開発の進め方に問題があると指摘してきました。また、下水道方式については、合併浄化槽なども取り入れることを提案しています。よって、予算に反対とします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第9号 平成28年度つくば市下水道事業特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第9号は、都市建設委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第9号は都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第10号の討論に入ります。  議案第10号に対する反対討論の発言を許します。  17番議員橋本佳子君。                    〔17番 橋本佳子君登壇〕 ◆17番(橋本佳子君) 日本共産党橋本佳子より、議案第10号 平成28年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。  3年に一度の見直しを行い、スタートしました。本来ならば値上げということが想定されましたが、基金を充てて保険料の値上げは抑えました。広域連合議会からも、政府に対し公費拡充の意見が出ています。75歳以上を別建てにした差別医療は廃止をし、高齢者は負担のない医療を受ける制度の実現を求め、反対といたします。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  23番議員飯岡宏之君。                    〔23番 飯岡宏之君登壇〕 ◆23番(飯岡宏之君) 23番議員飯岡から、議案第10号 平成28年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場から討論をさせていただきます。  後期高齢者医療制度は、平成20年の設立から8年が経過し、幅広く国民に認知されている制度だと考えます。また、高齢者の方が安心して生活を送っていただくために現行制度は必要であり、適切な医療の確保を図るためにも必要不可欠な制度であります。  この予算は、これらの制度を運用するためには必要であり、また適正な予算が組まれていると思います。このようなことから、現在の後期高齢者医療制度が円滑かつ安定的に運営されることを切望し、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第10号 平成28年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第10号は、文教福祉委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第10号は文教福祉委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第11号、議案第12号の討論を、つくば市議会先例集第7章第1節185により一括して行います。  討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第11号 平成28年度つくば市作岡財産区特別会計予算、議案第12号 平成28年度つくば市等公平委員会特別会計予算を、つくば市議会先例集第7章第2節190により一括して採決いたします。  お諮りいたします。  議案第11号、議案第12号は、総務委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号、議案第12号は総務委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第13号の討論に入ります。  議案第13号に対する反対討論の発言を許します。  17番議員橋本佳子君。                    〔17番 橋本佳子君登壇〕 ◆17番(橋本佳子君) 日本共産党橋本佳子より、議案第13号 平成28年度つくば市介護保険事業特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。  3年に一度の見直しで保険料は上がり、その上、医療介護総合確保推進法により要支援者の訪問介護と通所介護を保険給付から外し、市町村が主体の地域支援事業へ2017年度までに移行させ、特養入居者を介護度3以上に限定をし、介護施設の部屋代や食事代の補助の縮小や所得160万円以上の人の利用料を2割に引き上げました。まさに保険あって介護なしの保険制度改悪は許せません。この立場で反対をいたします。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  16番議員大久保勝弘君。                   〔16番 大久保勝弘君登壇〕 ◆16番(大久保勝弘君) 大久保勝弘から、議案第13号 平成28年度つくば市介護保険事業特別会計予算について、賛成の立場から討論をいたします。  少子高齢化が進展する中で、介護保険の認定者も7,000名を超え、年々増加し、ひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯を支える介護サービスの必要性がますます高まっております。  一般質問で私が質問いたしまして答弁をいただきましたけれども、「健幸長寿日本一をつくばから」を目指して、健康寿命の延伸をすることが大切であります。受給者に対する適切なサービスの提供と介護保険制度を安定的に運営するためには、介護保険特別会計予算の確保は非常に重要なものであり、高齢者及びその家族の生活に密接に関係するものであります。  このたびの平成28年度予算は、市民が安定した生活をするため必要なものと判断し、賛成討論といたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第13号 平成28年度つくば市介護保険事業特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第13号は、文教福祉委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第13号は文教福祉委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第14号の討論に入ります。  議案第14号に対する反対討論の発言を許します。  6番議員宇野信子君。                    〔6番 宇野信子君登壇〕 ◆6番(宇野信子君) つくば・市民ネットワーク宇野信子より、議案第14号 平成28年度つくば市水道事業会計予算に対する反対討論を行います。  水道審議会から答申が出され、平均38%の値上げ案が答申されております。これについて、私は、12月議会において、資本的収支の赤字に対する一般会計からの出資をふやし、値上げ幅を抑えることを提案いたしました。  しかし、今回の水道事業会計予算案では一般会計からの繰り入れは収益的収支への補助金約4億円のみで、昨年と変わっておりません。その結果、資金期首残高10億5,867万5,000円に対し資金減少額は4億3,995万6,000円で、資金期末残高は6億1,871万9,000円と来年にも貯金が底をつきそうです。このままでは、平成29年度にも値上げしなければならなくなると思われます。30年以上も水道料金を見直してこなかった行政の失策のツケを突然の大幅値上げで解決するというのは、市民生活の影響を余りにも軽んじていると怒りを覚えます。  審議会答申では、資本的収支への一般会計からの出資を提案されています。貯金が底をつく前に方針を修正し、一般会計から資本的収支への出資を行うことで、毎年10億円程度となっている企業債償還による赤字を補填し、また、簡易水道の老朽化で安全な水の確保もままならない未整備地域への普及工事を加速させることが最善の解決策であると提案し、この予算案には反対いたします。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  10番議員塚本洋二君。                    〔10番 塚本洋二君登壇〕 ◆10番(塚本洋二君) 10番塚本洋二です。議案第14号 平成28年度つくば市水道事業会計予算について、賛成の討論を行います。  つくば市水道事業は、従来から赤字決算が継続し、大変に厳しい経営状況となっておりますが、県内でも低水準の料金体系を維持しつつ、TX沿線開発地区や水道未普及地区の施設整備事業及び管路の更新等の改良事業など、市民に対し安全で安心な水道水を安定して供給するための事業が盛り込まれております。  水道は市民生活にとって欠かすことのできないライフラインであり、今後も投資効果を十分見きわめながら、普及率、有収率の向上を図っていただくことをお願いし、議案第14号に対する賛成討論といたします。 ○議長(塩田尚君) 反対討論を許します。  15番議員田中サトエ君。                   〔15番 田中サトエ君登壇〕 ◆15番(田中サトエ君) 日本共産党の田中サトエです。議案第14号 平成28年度つくば市水道事業会計予算について、反対討論を行います。  低賃金や失業によって生活が苦しく、水道料金が払えない人がいます。今後、一層貧困が進むことが予想されますが、水のない暮らしは考えられません。その一方、水道会計は独立採算ということで、赤字の解決のためには料金値上げはやむなしという考え方があります。しかし、住民に水を提供することは自治体の重要な役割であり、水道事業は最も優先されるべき事業です。井戸であれ、水道であれ、誰もが安全に使える水対策に力を入れることが求められています。  水道会計は赤字予算となっていますが、その原因は過剰投資と大口利用者の節水、また、県の水道会計は黒字にもかかわらず料金を下げていません。市民になるべく安い料金で水を提供できるよう、安定的な水道事業の運営のために一般会計からの繰り入れの増額を求めて、反対討論といたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第14号 平成28年度つくば市水道事業会計予算を起立により採決いたします。  議案第14号は、都市建設委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第14号は都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第15号の討論に入ります。  議案第15号に対する反対討論の発言を許します。  4番議員皆川幸枝君。                    〔4番 皆川幸枝君登壇〕 ◆4番(皆川幸枝君) つくば・市民ネットワーク皆川幸枝より、議案第15号 つくば市個人情報保護条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論いたします。  この条例改正は、マイナンバー制施行に伴うものであります。マイナンバー制施行により、個人情報の保護どころか、個人情報が流出し市民のリスクは高まり、さらに詐欺被害が増大することが懸念されます。よって、この条例改正に反対いたします。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  14番議員松岡嘉一君。                    〔14番 松岡嘉一君登壇〕 ◆14番(松岡嘉一君) 14番議員松岡より、議案第15号 つくば市個人情報保護条例の一部を改正する条例についての賛成討論を行います。
     本条例は、番号制の施行に合わせて昨年の10月に全改正を行ったものです。今回の改正も番号法の一部改正に合わせた改正であり、反映されるために法と条例の整合性を図るものであると思われます。  以上のことから、議案第15号に賛成するものであります。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第15号 つくば市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを起立により採決いたします。  議案第15号は、総務委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第15号は総務委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第16号の討論に入ります。  議案第16号に対する反対討論の発言を許します。  4番議員皆川幸枝君。                    〔4番 皆川幸枝君登壇〕 ◆4番(皆川幸枝君) つくば・市民ネットワーク皆川幸枝より、議案第16号 つくば市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について反対いたします。  先ほどの議案第15号と同様の理由で反対いたします。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  13番議員浜中勝美君。                    〔13番 浜中勝美君登壇〕 ◆13番(浜中勝美君) 議案第16号 つくば市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論します。  番号制度では、個人番号を内容に含む個人情報、これは特定個人情報ですが、この特定個人情報については、本人の同意があったとしても利用目的を超えて利用してはならないと定められています。個人番号を利用できる事務の範囲で特定した利用目的の範囲でのみ利用することができます。個人番号を利用する事務において庁内で特定個人情報の連携を行うには、それを条例で定めなければならないとされています。現行条例には子ども・子育て支援法に基づく事務が含まれていないため、改正をしなければ庁内での情報連携はできないとなっております。  今回の条例改正により、子ども・子育て支援法による子供のための教育、保育給付の支給に関する事務等において庁内での情報連携が可能となります。これにより、お子さんの認定こども園利用を希望する保護者が支給認定を申請する際に、住民票などの書類をみずから用意する必要がなくなる等申請の際の手続が簡素化され、市民の負担軽減、利便性向上が図られることになります。よって、議案第16号に賛成いたします。 ○議長(塩田尚君) 反対討論を許します。  15番議員田中サトエ君。                   〔15番 田中サトエ君登壇〕 ◆15番(田中サトエ君) 日本共産党田中サトエです。議案第16号 つくば市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について、反対討論を行います。  今回の改正は、平成27年12月市議会定例会において策定された条例の一部を改正し、子ども・子育て支援法にかかわる情報連携ができるようにするものです。  日本共産党は、個人情報を一つの番号で結びつけるマイナンバー制度はプライバシーの侵害や犯罪の危険性を持っているとして、12月議会で条例制定に反対しました。よって、今回の改定にも反対するものです。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第16号 つくば市個人情報の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてを起立により採決いたします。  議案第16号は、総務委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第16号は総務委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第17号から議案第39号までの討論を、つくば市議会先例集第7章第1節185により一括して行います。  討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第17号 つくば市行政組織条例の一部を改正する条例についてから議案第39号 つくば市火災予防条例の一部を改正する条例についてを、つくば市議会先例集第7章第2節190により一括して採決いたします。  お諮りいたします。  議案第17号から議案第39号までは、総務、文教福祉、環境経済、都市建設委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号から議案第39号までは総務、文教福祉、環境経済、都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第40号の討論に入ります。  議案第40号に対する反対討論の発言を許します。  8番議員北口ひとみ君。                   〔8番 北口ひとみ君登壇〕 ◆8番(北口ひとみ君) 8番つくば・市民ネットワーク北口ひとみから、議案第40号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、反対の立場から討論いたします。  この条例は、法改正に伴う用語の修正や新たな手続を加え条例を変更するものです。用語等の変更はやむを得ないと思いますが、もととなります行政不服審査法の改正後に不備があると判断し、よって、伴う改正についても反対するものです。  行政不服審査法は、行政庁の違法または不当な処分、その他公権力の行使に当たる行為に対して、国民が簡易、迅速かつ公正な手続のもとで不服申し立てをすることができる制度です。2014年に、その裁決に当たり第三者機関への諮問が義務づけられ、公正性の向上が図られて、異議申し立てと審査請求を審査請求に一本化し、より使いやすくし、国民の救済手段の充実拡大の観点から、52年ぶりに改正したとされております。この改正については評価いたしますが、この改正においてもなお、不服申し立ての手続において、窓口となる審理では職員が対応するというような状況ですし、そういった点を鑑みると、公正性の確保という点でまだまだ不備があるのではないかと考えております。  簡易、迅速性と引きかえに公正な手続が実効的な権利、利益、救済が損なわれる危険性もありますので、もととなる法案の改正後の案に反対の立場から、伴う改正案についても反対するものであります。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  20番議員高野 進君。                    〔20番 高野 進君登壇〕 ◆20番(高野進君) 20番議員、市民政策研究会の高野でございます。議案第40号 つくば市行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、賛成の立場から討論いたします。  今回提案されました条例(案)については、関連する8本の条例について、行政不服審査法の改正に伴い、法の趣旨に準じた改正を行うものであり、公正性の向上、使いやすさの向上といった法改正の目的に達するためには妥当であると考えます。よって、議案第40号について賛成いたします。 ○議長(塩田尚君) 反対討論を許します。  17番議員橋本佳子君。                    〔17番 橋本佳子君登壇〕 ◆17番(橋本佳子君) 日本共産党橋本佳子より、議案第40号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、反対の立場で討論をいたします。  行政手続条例の異議申し立て及び決定を削り、人事行政の運営等の状況の公表に関する条例、情報公開条例、個人情報保護条例、情報公開個人情報保護審査会条例の不服申し立てを審査請求に改める改正です。これにより参考人からの陳述も検証もなくなり、簡易な手続で事実関係の再調査をして処分の見直しを行うとしています。陳述も検証もないとなれば、再調査は申立人にとっておざなりの対応としか言えません。  国会において日本共産党は、審査請求に一元化をする行政不服審査法改定案に対し、簡易といっても申立人のためでなく、行政側の敏速化を進めるものにすぎず、救済の仕組みが後退しかねないと指摘をし、反対をいたしました。よって、この条例案には反対をいたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第40号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についてを起立により採決いたします。  議案第40号は、総務委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第40号は総務委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第41号、議案第42号の討論を、つくば市議会先例集第7章第1節185により一括して行います。  討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第41号 地方公務員法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例について、議案第42号 字の区域の変更に伴う関係条例の整理に関する条例についてを、つくば市議会先例集第7章第2節190により一括して採決いたします。  お諮りいたします。  議案第41号、議案第42号は、総務、環境経済委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第41号、議案第42号は総務、環境経済委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第43号の討論に入ります。  議案第43号に対する反対討論の発言を許します。  8番議員北口ひとみ君。                   〔8番 北口ひとみ君登壇〕 ◆8番(北口ひとみ君) 議案第43号 つくば市行政不服審査会条例について、反対の立場から討論します。  大もとの行政不服審査法についての反対理由を先ほど述べましたが、それに加えまして、この条例は審査委員会をつくば市で設置するというものです。第三者機関への諮問ということで、そこは評価しますけれども、この任命について、市長が任命するという点について、公正性の担保という観点から不備があると判断して、この条例に反対するものであります。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  21番議員柳沢逸夫君。                    〔21番 柳沢逸夫君登壇〕 ◆21番(柳沢逸夫君) 21番柳沢より、議案第43号 つくば市行政不服審査会条例について、賛成の立場から討論いたします。  今回提案されました条例案については、行政不服審査法の全部改正に伴い、新たに行政不服審査会の設置を行うものです。審査会の諮問を行うことにより、審理員が審理手続の公正性や審査庁の裁決の判断の妥当性を第三者の立場でチェックすることができ、裁決の客観性、公正性を高め、市民の権利利益の保護につながるものと考えられます。よって、議案第43号については賛成いたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第43号 つくば市行政不服審査会条例についてを起立により採決いたします。  議案第43号は、総務委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第43号は総務委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○議長(塩田尚君) 次に、議案第44号の討論に入ります。  議案第44号に対する反対討論の発言を許します。  8番議員北口ひとみ君。                   〔8番 北口ひとみ君登壇〕 ◆8番(北口ひとみ君) 議案第44号 つくば市行政不服審査法関連手数料条例について、反対の立場から討論します。  この議案も、先ほど述べました議案40号と同様の理由で反対するものであります。 ○議長(塩田尚君) 賛成討論を許します。  22番議員須藤光明君。                    〔22番 須藤光明君登壇〕 ◆22番(須藤光明君) 22番、つくば市民政策研究会の須藤でございます。議案第44号 つくば市行政不服審査法関係手数料条例について、賛成の立場から討論をいたします。
     今回提案されました条例につきましては、行政不服審査法の全部改正により、提出された証拠書類の写しの交付が可能となったため、交付に係る手数料の金額などを新たに定めるものでございます。  審査請求人等が提出書類の写しの交付を求める際の手続を整備することにより、公正な審理が促進され、市民の権利利益の保護につながるものと考えます。よって、議案第44号については賛成といたします。 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第44号 つくば市行政不服審査法関係手数料条例についてを起立により採決いたします。  議案第44号は、総務委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                     〔起 立 多 数〕 ○議長(塩田尚君) 起立多数。よって、議案第44号は総務委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第45号から議案第48号までの討論を、つくば市議会先例集第7章第1節185により一括して行います。  討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第45号 つくば市筑波文化センター条例を廃止する条例についてから議案第48号 損害賠償の額の決定についてまでを、つくば市議会先例集第7章第2節190により一括して採決いたします。  お諮りいたします。  議案第45号から議案第48号までは、文教福祉、都市建設委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第45号から議案第48号までは文教福祉、都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △議案第49号 つくば市オンブズマンの任命について △議案第50号 つくば市オンブズマンの任命について ○議長(塩田尚君) 日程第5、議案第49号 つくば市オンブズマンの任命について、議案第50号 つくば市オンブズマンの任命についての2件を、つくば市議会会議規則第36条の規定により一括して議題といたします。  提案者より提案理由の説明を求めます。  市長市原健一君。                    〔市長 市原健一君登壇〕 ◎市長(市原健一君) 今定例会に追加提出いたしました議案についてご説明申し上げます。  議案第49号 つくば市オンブズマンの任命については、オンブズマン2名のうち、吉岡隆久氏が平成28年3月31日をもって任期満了になることに伴い、吉岡隆久氏を任命することについて、つくば市オンブズマン条例第5条第2項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。  議案第50号 つくば市オンブズマンの任命については、オンブズマン2名のうち、赤刎正子氏が平成28年3月31日をもって任期満了になることに伴い、赤刎正子氏を任命することについて、つくば市オンブズマン条例第5条第2項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。  なお、赤刎正子氏については、村上の旧姓を使用し大学等で活動をされております。  以上、ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(塩田尚君) 人事案件でありますので、つくば市議会先例集第5章第6節116及び第7章第1節184により、質疑、委員会への付託及び討論を省略いたします。  これより採決に入りますが、採決につきましては議案ごとに行います。  初めに、議案第49号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり同意とすることにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり同意することに決定いたしました。  次に、議案第50号を採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり同意することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △議案第51号 つくば市固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(塩田尚君) 日程第6、議案第51号 つくば市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案者より提案理由の説明を求めます。  市長市原健一君。                    〔市長 市原健一君登壇〕 ◎市長(市原健一君) 議案第51号 つくば市固定資産評価審査委員会委員の選任については、委員8名のうち、久松 尚氏が平成28年4月21日をもって任期満了になることに伴い、久松 尚氏を選任することについて、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。  以上、ご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(塩田尚君) 人事案件でありますので、つくば市議会先例集第5章第6節116及び第7章第1節184により、質疑、委員会への付託及び討論を省略いたします。  これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり同意することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △議案第52号 作岡財産区管理委員の選任について ○議長(塩田尚君) 日程第7、議案第52号 作岡財産区管理委員の選任についてを議題といたします。  提案者より提案理由の説明を求めます。  市長市原健一君。                    〔市長 市原健一君登壇〕 ◎市長(市原健一君) 議案第52号 作岡財産区管理委員の選任については、委員7名のうち、飯塚和男氏が平成28年3月23日をもって任期満了になることに伴い、飯塚和男氏を選任することについて、作岡財産区管理会条例第3条の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。  以上、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(塩田尚君) 人事案件でありますので、つくば市議会先例集第5章第6節116及び第7章第1節184により、質疑、委員会付託及び討論を省略いたします。  これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案のとおり同意することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について △諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(塩田尚君) 日程第8、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての2件を、つくば市議会会議規則第36条の議案により一括して議題といたします。  提案者より提案理由の説明を求めます。  市長市原健一君。                    〔市長 市原健一君登壇〕 ◎市長(市原健一君) 今定例会に追加提出いたしました議案等のうち、諮問2件についてご説明を申し上げます。  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、人権擁護委員15名のうち、飯嶋誠二氏が平成28年6月30日をもって任期満了になることに伴い、飯嶋誠二氏を推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。  諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については、人権擁護委員15名のうち、中島定子氏が平成28年6月30日をもって任期満了になることに伴い、根本けい子氏を推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。  以上、ご意見賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(塩田尚君) 人事案件でありますので、つくば市議会先例集第5章第6節116及び第7章第1節184により、質疑、委員会付託及び討論を省略いたします。  これより採決に入りますが、採決につきましては諮問ごとに行います。  初めに、諮問第1号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり適任とすることにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号は原案のとおり適任とすることに決定いたしました。  次に、諮問第2号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり適任とすることにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号は原案のとおり適任とすることに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △つくば市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙 ○議長(塩田尚君) 日程第9、つくば市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選とすることに決定いたしました。
     続いてお諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  つくば市選挙管理委員会委員には軽部喜夫君、武井 博君、山中 章君、須藤路子君、以上4名の方を、同補充員には横嶋幸男君、南里宣之君、中野守衛君、大和田幹夫君、以上4名の方をそれぞれ指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました方を、つくば市選挙管理委員会委員及び同補充員の当選人と決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方がつくば市選挙管理委員会委員及び同補充員に当選されました。  次に、補充員の補充の順序につきましては、ただいま指名いたしました順序のとおり、第1順位横嶋幸男君、第2順位南里宣之君、第3順位中野守衛君、第4順位大和田幹夫君としたいと思います。これにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、補充員の補充の順序はそのように決定いたしました。  なお、つくば市選挙管理委員会委員及び同補充員の当選人に対しましては、つくば市議会会議規則第32条第2項の規定に基づき議長から通知いたします。        ──────────────────────────────────── △議第1号議案 つくば市農業委員会委員の推薦について ○議長(塩田尚君) 日程第10、議第1号議案 つくば市農業委員会委員の推薦についてを議題とします。  提案者より提案理由の説明を求めます。  5番議員五頭泰誠君。                    〔5番 五頭泰誠君登壇〕 ◎5番(五頭泰誠君) 5番議員の五頭でございます。前回選任された方のご逝去の関連で欠員が生じております。それで、私のほうから吉田さんをご推薦したいということでございます。よろしくお願いします。 ○議長(塩田尚君) お諮りいたします。  本案については、質疑、委員会の付託及び討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、委員会の付託及び討論を省略することに決定いたしました。  これより議第1号議案を採決いたします。  お諮りいたします。  議第1号議案は、原案のとおり推薦することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、議第1号議案は原案のとおり推薦することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △意見書案第1号 つくば市内に新たな特別支援学校を新設することを求める意見書 ○議長(塩田尚君) 日程第11、意見書第1号 つくば市内に新たな特別支援学校を新設することを求める意見書を議題といたします。  提案者より提案理由の説明を求めます。  文教福祉委員長古山和一君。                〔文教福祉常任委員長 古山和一君登壇〕 ◎文教福祉常任委員長(古山和一君) 意見書案第1号 つくば市内に新たな特別支援学校を新設することを求める意見書の提案理由を申し上げます。  お手元に配付されております意見書の朗読をもって提案理由とさせていただきます。         つくば市内に新たな特別支援学校を新設することを求める意見書  2007年につくば市玉取地区に開校した茨城県立つくば特別支援学校は、茨城県教育委員会が新校建設に当たって想定した児童生徒数180人程度を開校時より上回り、2015年度は想定の2倍以上の390人余りになっております。過密状態は深刻で、教室をロッカーで区切って2教室として使用したり、家庭科室や調理室を普通教室に適用したりしている状況が続いております。2015年度は、普通教室不足が24教室にも及んでおります。  このような状況に対しまして、茨城県教育委員会は、2015年3月に第2期特別支援学校整備計画を発表し、つくば特別支援学校の教室不足については、その対応は最優先の課題として学校の新設と通学区域の見直しで対応するとし、新設に当たりましては、閉校後の学校を利用し、設置するとしております。  このような中、本年3月に第2期特別支援学校整備計画に基づきまして、石岡地区への特別支援学校の新設により、筑波地区の通学区域を変更し、茎崎地区は伊奈特別支援学校へと通学区域が変更になると発表がございました。  しかし、今回の発表どおりで実施をされたとしましても、つくば特別支援学校の児童生徒数は300人以上となり、普通教室不足の状況は依然として続くことは明らかでございます。  つくば市議会では、かねてより、つくば特別支援学校の過密問題につきまして多くの市民要望があり、調査をしてまいったところでございます。  障害がある子供たちの日常の生活は、医療や福祉も大きくかかわっており、生活圏の異なる地域での通学は、子供たちにも保護者たちにも負担でございます。つくば特別支援学校A部門に在籍している子供たちは、全員がつくば市に住んでおります。子供たちを自分たちの住む地域の中で学ばせ、つくば市内で成長させたいと考えるので、つくば市内にもう1校県立特別支援学校を新設することを強く要望いたします。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年3月18日                                    つくば市議会  提出先は、茨城県知事、茨城県教育委員会教育長であります。  以上をもちまして、提案理由とさせていただきます。ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(塩田尚君) これより質疑に入ります。  順次、質疑発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  順次、討論発言を許します。  まず、本意見書案に対する反対討論の発言を許します。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) 賛成討論はありませんか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) これをもって討論を終結いたします。  これより意見書案第1号を採決いたします。  お諮りいたします。  本意見書案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(塩田尚君) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第1号は原案のとおり可決することに決定いたしました。        ──────────────────────────────────── △閉会の宣告 ○議長(塩田尚君) 以上で、今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。  ここで、市長から挨拶の申し出があります。  市長市原健一君。                    〔市長 市原健一君登壇〕 ◎市長(市原健一君) それでは、平成28年3月つくば市議会定例会の閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。  2月24日に開会いたしました今定例会は、平成28年度各会計予算を初め、各種条例の一部改正や条例の制定、そして人事案件など、多くの重要案件につきまして、慎重なるご審議をいただき、議決を賜りまして、本日閉会の運びになりました。心からお礼を申し上げます。  成立を見ました予算等の執行運営に当たりましては、市勢の一層の発展と市民福祉の向上のため、万全を期してまいりたいと考えております。今後とも、ご支援、ご協力のほどをお願い申し上げます。  今年度は、TX開業から10周年という大きな節目の年度となりました。また、圏央道が成田空港まで開通し、移動時間がつくばから大幅に短縮されるなど、平成28年は圏央道が全線開通となり、全国各地への移動がさらに利便性が向上することとなります。  また、今年度は科学万博開催30周年の年でもあり、昨年10月にはハイレベルフォーラムの開催やICT教育全国大会や全国首長サミットなどがつくば市で開催されたところでございます。  さらに、今年5月にはG7茨城・つくば科学技術大臣会合が開催されることとなり、ただいま準備を進めているところであり、今後も、これらを活用し、つくばを国内外に発信し続けてまいりたいと考えております。  また、昨年は、鬼怒川氾濫による大災害が発生しました。本年は、東日本大震災から5年、竜巻災害から4年の節目となることから、改めて日ごろからの防災対策に万全を期してまいりたいと考えております。  また、筑波山の中腹に大規模な太陽光発電施設の計画があることから、つくば市ではタスクフォースを立ち上げ、条例制定などその対応を進めているところであります。本計画が土砂災害警戒区域内であることから、今後とも地域住民の安全確保に最大限取り組んでまいりたいと思います。  本年度は、つくば市の長期的な人口ビジョンやつくば市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定をいたしました。今後もつくばの持つポテンシャルを最大限活用し、仕事が人を呼び、人が仕事を呼び込む好循環をつくり、まちの活性化を図ってまいりたいと考えております。  さらに、近隣自治体との連携を強化し、観光、交通、企業誘致など、さまざまな分野において効果的に事業を展開してまいりたいとも考えております。  特に、近隣自治体で構成する筑波山地域ジオパーク推進協議会では、日本ジオパーク認定に向けて取り組みを進めており、4月には申請をする予定でございます。  また、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、2019年には茨城国体が開催されることから、スポーツや文化、食や農業など、本市の持つ資源をさらに活用することでつくばの未来へとつないでまいりたいと考えております。  平成28年度は、つくば市未来構想が目指す将来像である「住んでみたい 住み続けたいまち つくば」の実現を図るため、連携の意識を重視し、総合戦略や戦略プランなどに掲げたさまざまな政策に取り組んでまいりたいと考えております。また、市民福祉の向上とつくば市の発展を図るとともに、国内最大の科学技術集積地として、日本の成長戦略にも貢献してまいりたいと考えております。  平成27年度も残すところあとわずかとなりました。議員の皆様や市民皆様方から賜りましたご支援、ご協力に心から感謝を申し上げますとともに、平成28年度が市民の皆様方にとりまして実りの多い年になりますよう、心からご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。 ○議長(塩田尚君) 次期定例会について申し上げます。  執行部との協議により、平成28年6月定例会は平成28年6月13日に開会する予定となっておりますので、ご承知おき願います。  議員各位に申し上げます。お手元に配付しております平成28年3月定例会の賛否確認表を議会事務局に提出されるようお願いいたします。  これにて平成28年3月つくば市議会定例会を閉会いたします。                   午後2時48分閉会...