つくば市議会 > 2016-03-14 >
平成28年 3月14日文教福祉常任委員会−03月14日-01号
平成28年 3月14日総務常任委員会−03月14日-01号

  • 岡野裕(/)
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  1. つくば市議会 2016-03-14
    平成28年 3月14日文教福祉常任委員会−03月14日-01号


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    平成28年 3月14日文教福祉常任委員会−03月14日-01号平成28年 3月14日文教福祉常任委員会                    つくば市議会文教福祉常任委員会               ────────────────────────                   平成28年3月14日 午前10時07分開会               ──────────────────────── 出 席 委 員                             委員長      古 山 和 一 君                             副委員長     宇 野 信 子 君                             委員       神 谷 大 蔵 君                             〃        木 村 清 隆 君                             〃        山 本 美 和 君                             〃        橋 本 佳 子 君                             〃        須 藤 光 明 君                             議長       塩 田   尚 君        ──────────────────────────────────── 欠 席 委 員                             なし        ──────────────────────────────────── 出 席 説 明 者
                福祉部長                     岡 野 正 信 君             福祉部次長                    小田倉 時 雄 君             福祉部主任参事兼社会福祉課長           安 田 宏 巳 君             福祉部障害福祉課長                小 室 伸 一 君             福祉部高齢福祉課長                稲 葉 光 正 君             福祉部こども課長                 山 口 康 弘 君             保健医療部長                   斉 藤 宏 行 君             保健医療部次長                  中 山   貢 君             保健医療部国民健康保険課長            岡 田 高 明 君             保健医療部医療年金課長              松 浦  之 君             保健医療部主任参事兼介護保険課長         青 木   聡 君             保健医療部地域包括支援課長            山 田 憲 男 君             保健医療部主任参事兼健康増進課長         山 口 昌 男 君             教育長                      柿 沼 宜 夫 君             教育局長                     酒 井 泰 寿 君             教育局次長                    矢 口 正 男 君             教育局教育総務課長                大 塚 喜 則 君             教育局学務課長                  瀧 田 剛 己 君             教育局主任参事兼教育施設課長           中 山 久 一 君             教育局教育施設課長補佐              村 上 克 巳 君             教育局健康教育課長                椙 山 久美子 君             教育局教育指導課長                岡 野 光 浩 君             教育局参事兼教育相談センター所長         沼 尻   浩 君             教育局参事兼総合教育研究所長           石 黒 正 美 君             教育局文化財課長                 山 本 賢一郎 君             教育局中央図書館長                中 根   弘 君             教育局中央図書館副館長              小野村   薫 君        ──────────────────────────────────── 出席議会事務局職員             議会総務課長補佐                 川 崎   誠             議会総務課主任主査                渡 辺 寛 明             議会総務課主任                  今 野 さやか        ────────────────────────────────────                    議  事  日  程                                平成28年3月14日(月曜日)                                午前10時07分開会 1 開会 2 あいさつ 3 審査案件 (1)平成28年3月つくば市議会定例会議案等審査付託表による案件     議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)関係部分     議案第2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)     議案第4号 平成27年度つくば市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)     議案第5号 平成27年度つくば市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)     議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算関係部分     議案第8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算     議案第10号 平成28年度つくば市後期高齢者医療特別会計予算     議案第13号 平成28年度つくば市介護保険事業特別会計予算     議案第19号 つくば市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例について     議案第23号 つくば市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について     議案第25号 つくば市立児童館条例の一部を改正する条例について     議案第26号 つくば市母子家庭等児童福祉金支給条例の一部を改正する条例について     議案第27号 つくば市介護保険条例の一部を改正する条例について     議案第28号 つくば市指定地域密着型サービスの指定基準に関する条例の一部を改正する条例について     議案第29号 つくば市指定地域密着型介護予防サービスの指定基準等に関する条例の一部を改正する条例について     議案第30号 つくば市保健センター条例の一部を改正する条例について     議案第36号 つくば市立幼稚園授業料徴収条例の一部を改正する条例について     議案第38号 つくば市文化財展示施設条例の一部を改正する条例について     議案第45号 つくば市筑波文化センター条例を廃止する条例について     (継続審査中)     請願27第22号 旧上郷高等学校跡地に特別支援学校を新設することを,茨城県及び茨城県教育委員会に意見要望することを求める請願  (2)委員会審査報告について  (3)行政視察について        ────────────────────────────────────                     午前10時04分 ○古山 委員長  それでは、文教福祉常任委員会を開会したいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  本日は、文教福祉常任委員会を招集いたしましたところ、委員各位並びに柿沼教育長を初め執行部の皆様にはご出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。  本日の委員会は、今定例会におきまして当委員会に付託をされました議案19件及び継続審査になっております請願1件の審査を行いますので、よろしくお願いをいたします。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  それでは、開会に先立ちまして、塩田議長よりご挨拶を頂戴したいと思います。 ○塩田 議長  改めましておはようございます。本日は、文教福祉常任委員会の開催に際しまして、委員各位並びに教育長初め執行部にはご出席を賜り、御礼申し上げます。  今定例会も会派代表質問、一般質問及び議案質疑が終了いたしまして、本日から各常任委員会において議案等の審査が始まるわけであります。当委員会におきましては、福祉、保健、介護及び教育など、市民生活に直結する重要な予算関係等、議案19件の審査をお願いするものであります。なお、継続審査となっておりました請願27第22号につきましては、請願者から3月11日付で撤回願いが提出されておりますので、ご報告いたします。今期、定例会最終日の本会議におきまして、請願の撤回についてをお諮りしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  委員各位におかれましては、慎重なる審査の上にもスムーズな運営をお願いいたします。また、私も隣の総務委員会と掛け持ちでありますけれども、時間の許す限り、委員皆様方の熱心なる審査の模様を拝見させていただいて、ともに勉強してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○古山 委員長  ありがとうございました。  続きまして、執行部を代表して柿沼教育長よりご挨拶を頂戴したいと思います。 ◎柿沼 教育長  おはようございます。委員長初め委員の皆様方には大変お忙しいところをお集まりいただきまして、ありがとうございます。  文教福祉常任委員会開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。  ただいま、塩田議長よりお話がありましたように、付託されました19件の議案についてスムーズなる、また慎重なる審議をいただきたく思っております。いろいろ重要な案件もございますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。 ○古山 委員長  ありがとうございました。  まず本日の進め方についてお知らせをいたします。  初めに、教育局所管の議案及び請願の審査を行い、執行部の入れかえをいたしまして、福祉部及び保健医療部所管の議案の審査を行います。  なお、議案第1号及び議案第7号の自由討議、討論、採決につきましては、福祉部及び保健医療部所管の審査を行った後にそれぞれ行いますので、あわせてお願いをいたします。        ────────────────────────────────────                     午前10時07分開会 ○古山 委員長  ただいまの出席委員数は7人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに文教福祉常任委員会を開会いたします。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  これより、教育局所管の議案及び請願の審査に入ります。  質疑並びに答弁は、挙手の上、委員長の許可を得てから発言をされますようお願いをいたします。  また、答弁される執行部の方は、所属及び職・氏名を名乗ってから答弁くださるようお願いをいたします。  議案第1号及び議案第7号の詳細については、お手元にお配りしてございます議案等審査付託表資料をごらんください。  質疑方法については、歳入、歳出を一括して行います。  また、発言の際にはページ数を示してくださるようお願いをいたします。  議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算第5号の当委員会付託分についてを議題といたします。  これより、議案第1号の当委員会付託分の教育委員会所管に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  5ページ、継続費補正ですけれども、小学校費と中学校費の紫峰学園建設事業が減額の補正になっていますので、この理由を教えてください。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  これは、平成27年度における入札による金額が確定いたしましたので、いわゆる平成26、27年と平成28年度分について減額補正をいたしました。
    ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  もともと紫峰学園の建設の入札はなかなか不調で、設計を見直すというか分離して出し直して落札したと思うんですけれども、そうすると、今回は減額になっているけれども、分けた分の部分があるので、結局、全体としては減額なっているわけではないということでしょうか。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  そうでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  43ページ、小学校費のところで、11番、施設整備に要する経費の小学校空調設備設置工事管理委託料と維持改修工事の小学校空調設備設置工事ですが、それぞれ随分安く上がっているようですけれども、この理由と詳細について教えてください。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  ただいまの質問でございますけれども、これも先ほど同様に、平成27年度入札によって差金が出たものでございます。それによって、やはり入札の金額よりも下がっておりますので減額ということでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  これはどちらかというと、何ですか、空調機が安く上がったのか、それとも設置工事の、いわゆる技術料みたいな設置工事費のほうが何か安く上がったのか、その辺、どういう傾向で、何ていうんですかね、一番最初の見積もりは随分高かったと思うんですけれども、もちろん安く上がっていくということはありがたいことなんですが、またさらに随分と金額が下がっておりますので、どういう傾向で今このぐらい安くなったのか、見積もりとのその違いというのはどういうところにあったのか、おわかりになれば教えていただきたいと思います。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  これにつきましては、根拠については明確ではございませんけれども、やはり、当初、茨城県のいわゆる資産の積算によって、適正なる考え方、計算によって出したものでございます。実質的に見積もり金額下がったことについては、いわゆる競争、入札の競争の力が働いたんではないかと思っております。 ○古山 委員長  よろしいですか。 ◆宇野信子 委員  関連で。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  何%ぐらい、これは落札、予定価格に対して何%ぐらいになったんでしょうか。工事のほうですね。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  約30%下がっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  もう少し聞きたいんですけれども、平成27年度については、1年生、2年生を中心とした2学年ということだったと思うんですけれども、この後のものについても、それぞれ毎年入札を行うということになりますでしょうか。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  この計画につきましては、3年間計画ということで、平成27年度については低学年の一、二年、平成28年度については三、四年、平成29年度に五、六年、3年かけてやっております。3年ごとに、1年ごとに入札を行ってまいります。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  平成28年度分についてはいつごろ行うんでしょうか。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  なるべく早い時期に、ほかの工事に、いわゆるバッティングしないように工事を入札したいと考えています。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  例えば今、2学年ずつということなんですけれども、随分、このように差金が出るということで、少し前倒しで設置していくような考えというのはおありになるんでしょうか。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  そのように考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  11ページの債務負担行為補正なんですけれども、一番上の小田城案内所警備委託なんですが、補正前は87万6,000円だったんですけれども、補正後は28万8,000円ということで、かなり変化しているんですけれども、この理由を教えてください。 ○古山 委員長  山本文化財課長。 ◎山本 文化財課長  これは入札におきまして、この金額で落ちたということで、残った分を減額したということになります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  この警備はどのような体制の警備になるんでしょうか。 ○古山 委員長  山本文化財課長。 ◎山本 文化財課長  機械警備が基本で、あとは夜中ですかね、に警備会社の職員が巡回するということになっております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  警備会社はどちらになりましたでしょうか。 ○古山 委員長  山本文化財課長。 ◎山本 文化財課長  セコムさんだったと思います。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  44ページになりますが、中学校建設費、竹園東中学校の屋内運動場の改築工事っていうところでもかなり減額っていうふうに出ていますけれども、この理由をお願いします。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  これも同様に、平成27年度やっぱり入札が決定した後、やっぱ金額が、予算額が下回りましたので減額といたしました。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  入札差金がこのところ、ずっとかなりの額が出ていますけれども、これはその差金が出て、安くなったほうがいいのはいいのだけれども、かなり、これが日常的に出てるというのは、これどういうことになるんでしょうか。設定価格と入札された価格の間の乖離が大きいということになろうかと思うんですけれども、この点についてお願いします。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  これも同様に、積算基準に基づいて積算はしております。ただ、ちょっと話題が違いますけれども、やはり今回の紫峰学園みたいなこともございますので、その金額の差については、私どもについては適正な積算をしているということでございます。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第1号の当委員会付託分の教育委員会所管に対する質疑を終結いたします。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の当委員会付託分について、議題といたします。  これより議案第7号の当委員会付託分の教育委員会所管に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  155ページになります。不登校児児童生徒教室運営支援補助金というのありますけれども、この事業について、それから、これあれですよね、利用してる生徒数っていうものもきっとあるんでしょうけれども、そこら辺をお願いできますか。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  これはNPO法人リヴォルヴ学校教育研究所、そこにお願いしているところです。補助金ということで、その活動費について補助をしております。実際に利用者でございますが、つくば市と、つくば市外からの利用者もございます。ちょっと正確な数字ですが、通常ですと大体、全体で10人、今年度は全体で利用者が15名おりまして、うち、つくば市在住の方が8名利用されております。それと、通常学級ということで毎日、週4日開催しております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  これはあれですか、学校の空き教室とか何か場所はNPOの運営するところで皆さんが通っているということになると、学校に通うのではなく、そちらに行って通っているということになるんでしょうかね。ほとんど、じゃ、学校に通っているっていうよりはそちらに通って勉強してるっていう、そういう環境なんでしょうか。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  これは谷田部地区の商店街の空き施設を利用して活動しております。教室で授業を行っております。実際には学校に行けない子、不登校の子に対して支援をしているところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  そうしますと、対象は小学校1年から中学3年までっていうふうに理解していいのか、それから、学校との連携っていうんですか、同じ、本来であれば地域の学校に行く子供さんなわけですけれども、そこら辺の連携っていうのはどういうふうになっているんでしょうか。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  生徒ですが、対象者は、一応、在校生見ますと、小学生から高校生まで入っております。これはフリースクールということになっております。  学校との関係ですが、教育相談センターのほうでお答えします。 ○古山 委員長  沼尻教育相談センター所長。 ◎沼尻 教育相談センター所長  特に今ありましたフリースクールのほうとは、連携という点では特段ありません。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  連携がないとすると、地域、本来ならば地域の学校に行くべき子供さんが、そこに自分の居場所がないためにフリースクールという形で保障してもらってるという関係になろうかと思うんですけれども、フリースクールに通っていても、小学校、中学校は義務教育で卒業したっていうことに、今はそういう制度、多分、学校出席っていうことになるんだろうとは思うんですが、そういった意味での情報交換っていうのもないんですかね。もしかして、そのお子さんがフリースクールに行く中で地域の学校に行けるような関係になれるのかどうかっていうのはちょっといろいろ難しい問題があると思うけど、そういう可能性っていうのは、どっかのところでつながっていたほうがいいと思うんだけれども、そういうのっていうのはないんですかね。 ○古山 委員長  沼尻教育相談センター所長。 ◎沼尻 教育相談センター所長  学校とそちらのNPOさんのほうでは何日来たとかという、そういうような連携はなされていると思います。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  学校との連携はできているとすると、今、答弁されたのは相談センターということなんだけれども、学校としての1人の生徒っていう位置づけでいうと、そこはどういうふうになっているのかなと思うのだけれども、教育長が答えられることになるのかな。どうなんでしょう、ちょっと通常の学校との兼ね合いが、いまいちよくわからないんですけれども、どうですか。 ○古山 委員長  柿沼教育長。 ◎柿沼 教育長  わかる範囲でお答えします。これあくまでもフリースクールっていうNPO法人ですけれども、実態は学校、準ずる学校ということでやっているようですけれども、先ほど言ったように、全く学校に来られない、つくば市以外の人もいますし、いろんなところから生徒はそこに通っております。  ただ、学校に行くべき子供たちなんだけれども、どうしても行けないという方がおりますので、そういう生徒を預かるNPO法人ということですので、小中の連携はそう取れていない状況の中で進められています。こういう形の学校というのは、学校に準ずる学校というのはたくさん日本にもありまして、今、国はそれを義務教育学校にしようかとか言っていますけれどもならなかったですよね。やはり実態がなかなかいろいろなものですから。例えば宗教に入っている方なんかもそこに行ったりしますし、いろいろな条件があって、そういう子供さんたちの居場所として確保されているというところですね。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  わかりました。意見ということになっちゃうかもしれませんけども、いろんな学校教育の中でフリースクールっていうふうに今、ところに行っているお子さんについても、不登校になるためのいろんな要因が学校生活の中でとか、家庭生活もあるかもしれないけども、あったとすれば、そこはやっぱりもうちょっと情報を学校自身も持って、それで、学校教育現場の中でも何かこういう解決策っていうものについて探るような、そういうのがないと何かフリースクールに行ってる……ごめんね、言い過ぎちゃいけないけれども、「そちらに行ってるから」みたいな、そんなふうになっちゃうと、ちょっとなかなか見えてこないんですけれども、そこら辺、教育現場、忙しくて大変だとは思いますけれども、何か課題とか何かそういったものがもしあるのであれば、ちょっとそれはお聞かせいただきたいのと、そういったもの、生徒さんについても扱うっていういうところについて余り私たちも情報持ってないので、私がちょっと言い過ぎてることがあるのかもしれませんけれども、そこも含めてお願いします。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  こういうNPO法人にリヴォルヴのほうでは、そういった子供のために、つくば市だけではなくて、広範囲で支援してくれるという活動をしております。それに対して、市として補助金という形で、民間活用ということで、その子供たちの、いわゆる学校ではなく、学校だけではなくて、そういう学びの場の提供ということで行っていることでございます。 ○古山 委員長  再度答弁しますか。  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  これは不登校だけでなくて、いろいろなお子さんがおりまして、その中で、その子供の考え等に合った、そういう学びの場ということになっております。我々もそういう活動を支援して、そういった公開授業等については見に行ったりはしている、そういう関係でございます。  ですから、こういう課題といいますか、こういう民間団体、NPO団体の活動も支援するべきかなと思います。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  同じ155ページなんですけれども、小中連携豊かな心育成事業委託料ですが、昨年度、この委託料としては110万円であったんですね。バス賃借料がそのほかに330万っていうことでついていたんですけれども、今年度はそこが一体になっているのかどうなのか、440万という計算になっておりますが、この詳細について教えていただきたいと思います。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  これについては、実際に豊かな心育成事業ということで情操教育、これ小中連携をとりながら実施しているものと。それと、今、情操教育の中で小学6年生を対象にした演劇、劇団四季によるそういった鑑賞等も含まれております。実際にはそれに移動するためのバスの委託料、特に劇団四季ですと、やっぱり1カ所で開催しますので200万程度のバスの委託料、それとそれぞれの学園で演劇とか公演とか、そういったやるための委託料というものも含まれております。それは一緒になっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  これは記載上の問題というだけで、昨年まで別々に記載していたのは一つにしたというところはどういった理由からなのかということと、平成28年度の予定というのはもう同じ四季の演劇ということで決定していらっしゃるのでしょうか。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  バスの賃借料もこの中に一つ、一本化しました。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  あと、平成28年度も同じ劇団四季の演劇鑑賞ということでよろしいんでしょうか。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長
    ◎大塚 教育総務課長  劇団四季の委託料も含まれております。平成28年度も同じでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  もう一つ別件です。156ページ、157ページなんですけれども、特別支援教育支援員配置に要する経費ですが、若干増額になっておりますけれども、たしかこれ支援員増員というようなお話があったと思うんですが、このあたり、平成28年度の計画について人員も含めて教えていただきたいと思います。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  平成28年度に関しては、支援員を2名増員して行う計画になっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  では、増員分のプラスが上乗せになっているだけでしょうか。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎大塚 教育総務課長  そのとおりでございます。 ○古山 委員長  須藤委員。 ◆須藤光明 委員  155ページの12、一番上ですね、事務局費の中の英語指導助手に要する経費の特別昇給6,786万、英語の先生方でしょうけれども、現在、何名ぐらいで、人数ですね、どのくらい。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  現在は20名で対応しております。基本、中学校を拠点として、その学園なりを見るような体制で20名となっております。 ○古山 委員長  須藤委員。 ◆須藤光明 委員  もう一つ教えていただきたいと思うんですが、156ページ、同じ事務局費なんですが、派遣指導主事負担金ですけれども、指導主事は、これ年間、何名ぐらい派遣するんでしょうかね。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  12名です。 ◆須藤光明 委員  12名ね。はい、わかりました。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  今の指導主事のところなんですが、済みません。県費負担が9名で、市のほうが3名ということになります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  158ページ、25の国際理解教育推進に要する経費というのがありますけれども、これ、済みません、ちょっとこの説明お願いします。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  つくば市の学校教育の柱の一つである国際理解教育の充実を図るための事業になります。主なものは、日本語指導を必要とする児童・生徒への学習や生活に適応するため、ボランティアの活用、支援を行うということ。あと、各小中学校において国際理解集会を実施しておりますので、異文化理解ということ、態度を育むということで、その支援の要する事業になります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  もう1点は160ページです。11の施設整備に要する経費ということで修繕工事費が出ておりますけれども、これはどういった場所に予定しているのかお願いします。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  修繕工事の内容でございますけれども、通常に一般的には雨漏りとか、トイレとか、フェンス等、緊急性のあるものとかは常時管理するものでございます。また、修繕工事については、全体的にいいますと、金額の小さいものは順次、各校等からの要望だったり、そのようなものに対して対応していくものでございます。いわゆる緊急性のあるもの、また、たくさん要望が各校のほうから上がっておりますので、それにつきましては、小学校については37校ございますので、それに合わせて順次、計画的に進めているところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  たくさんの学校の修繕はまとまって3,700万っていうか、これ結構な額に見えるんだけれども、37校を、この出てる要望を、この1年間、この費用でやるという意味なのかということと、維持改修工事のところでも、維持改修工事と空調整備と一緒になっているのかな、これ。ちょっと維持改修工事のところも含めてお話をしてもらえますか。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  先ほど、今ほどの維持改修工事ですけれども、その内容につきましては、いわゆる防犯工事及び九重小学校のトイレ改修工事、沼崎小学校浄化槽改修工事、二の宮小学校の床工事の改修工事及び空調工事になっております。 ◆橋本佳子 委員  いや、修繕のほうの37校っていうのは、この予算でやってしまうっていう予算なのと。 ◎中山 教育施設課長  そうでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  この修繕っていうのは、毎年、結構な額出されているんですかね。あとは学校はもう市内全体、どこ、築年数も何も関係なくっていうことなんですかね。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  これはやはり先ほど申しましたように、小学校37校について全て修繕、維持管理をしていかなきゃなりませんので、それは順次やっているところでございます。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  161ページの学校管理の14、ウォータークーラー購入の部分と、次のページ、162のウォータークーラー点検委託料、同じく中学校のほうで165の購入と、166のほうにウォーター点検ございますけれども、まず小中、条件的には同じようなことかと思われるんですが、その確認として、購入するに当たっての基準をまずお聞かせください。今回どういった形で購入。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  各学校について、1フロア1台というふうな基準値を設けてやっております。また、全体的に、数に、購入については数が多いもんですから、古くなったので新しいものを購入したり、または修繕とか、そういうものの金額でございます。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  あわせて保守点検委託料というのは、どういったのを対象にしておりますか。ウォータークーラー保守点検。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  点検というのは、学校等のほうから要望をもらいまして、いわゆる機能、機械的にそのウォータークーラー機能されてないとか、いろいろ学校のほうから意見をいただきながら修繕、維持管理をしている状況でございます。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  保守点検といいますと、衛生管理、機械の種類によっても違うかと思いますけれども、自動的にクリーンなんですか、メンテナンスできるものとか、金額も様々かと思いますが、動いてればいいということでなく、やはり滅菌とか、そういった衛生管理のことを考えますと、しっかりとした管理はされてるべきかと思われますのと、あわせて、学校教育予算、こちらに上がってくる予算、例年ないもので買っている学校もあると思うんですね、ウォータークーラー自体、現実的にですね。いわゆる全ての小中学校のウォータークーラーが今ある台数の管理と保守点検管理っていうのは行われておりますか。あわせてお願いします。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  水質については、やはり水質の検査をやっておりまして、維持管理しております。また、そのときに、フィルター等が交換が、状況があれば、それ順次やっている状況でございます。  点検について、学校で買ったばかりのものじゃなくて、PTAさんのほうからいただいたものについても維持管理しております。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  全て一定の管理基準順に基づいて、定期的な管理をされてるっていうことでございますね。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  そうでございます。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  後日で結構ですので、管理結果についての資料、後でお見せいただければと思っております。よろしくお願いします。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  161ページの芝管理委託料、下から5行目です。それから、中学校の166ページの上に芝管理委託料ございますけれども、現状、小中学校それぞれ芝管理対象になっている学校数を教えていただきたいのと、今後の芝について、取り組みについて、お考えがあればですね、お願いします。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  管理してる学校等につきましては、小学校と幼稚園を合わせまして11校になります。管理の内容については、芝のはがれについては3回で委託管理をしております。及びきゅう肥等も年に、合わせて3回やっております。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  今、小学と幼稚園ということで、中学校も含めて11っていうことでよろしいですか。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  中学校については春日学園入っております。 ○古山 委員長  内訳、数の内訳を。  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  中学校については、先ほどの春日学園の中に、小学校と中学校に入っているのみでございます。 ◆木村清隆 委員  のみ。 ◎中山 教育施設課長  はい。 ○古山 委員長  春日学園だけということですね。  木村委員。 ◆木村清隆 委員  芝生化につきまして、はかりと、それから、肥料っていうことでございましたけれども、芝につきましては、もう、こちら、ごめんなさい、申しわけないですが、経済部のほうなのかどうかわかりませんけれども、農業政策の中で芝日本一というような中においての、改めて、やはりいろんな意味合いで、小中学校に芝っていうのはかなり望ましいっていいますか、私の地元の上郷小学校なんか既に芝生になっておりますけれども、しかしながら維持管理が大変お金……労力がかかるっていうところありまして、お金をかけていただければ労力は軽減されるんですけれども、そういった中におきまして、芝の、今回、定期的な張り替えとかっていうのは入ってないんですか。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  維持管理の中には入ってございません。あくまでも管理のみでございます。 ◆木村清隆 委員  維持には入らない。 ◎中山 教育施設課長  はい。 ◆木村清隆 委員  ありがとうございます。結構です。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  幾つかお伺いしたいんですけれども、158ページの総合教育研究所の1行目に、学校教育特別支援指導員報酬ってありまして、これの内容について教えていただきたいのと、同じ項目が159ページの30番にも、学校教育特別支援指導員報酬ってありまして、この二つの違いといいますか二つ計上してある理由と、それから、これは学校教育特別支援指導員っていう一つのお役なのか、二つの方の説明なのか、もし一つ、どっちにしろ、なっていただく方の資格要件とか、あと、どのような年間何日とか、どういう活動されているか教えてください。 ○古山 委員長  石黒総合教育研究所長。 ◎石黒 総合教育研究所長  学校教育特別支援指導員ですが、こちらは総合教育研究所に2名おりまして、小中一貫教育に関する学校への訪問指導と、及び小中一貫教育の研究と、そのようなまとめの仕事を行っております。  つけ加えまして、その資格要件なんですが、学校教育に理解が深いということで退職された校長先生2名を今やっていただいております。 ◆宇野信子 委員  159ページ。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  159ページの30番に関しても今、総研のほうからあったのと同じなんですが、2名配置し、学校教育管理面のことと、あと特別支援教育に関する見識が深い、退職された校長先生方によるという予定になっております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、この30番のほうは教育局だから、もう市役所の中におられているということで、同じ名前だけれども、配属場所は違って、別の方2名ずつっていうことなんでしょうか。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  総研のほうに2名、教育指導課のほうに2名配置することになります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  特別支援指導員って書いてあるんですよね。だから、さっき総合教育研究所は小中一貫ということでしたけど、特別支援の指導員も兼ねているんですか、この2人の退職校長先生が。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  退職された校長先生の任用を予定しておるんですが、特別支援教育にも見識が深い校長先生を予定しておりますので、学校教育並びにつくば市が進めております小中一貫教育ですかね、を含めた学校教育並びに特別支援教育に対する指導を行える者ということになっております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  教育指導課のほうは両方のということでしたけれども、教育総研のほうは、これはさっきのお答えだと一貫教育が力入ってて、余り特別支援のお話なかったんですけれどもいかがですか。 ○古山 委員長  石黒総合教育研究所長。 ◎石黒 総合教育研究所長  総合教育研究所の指導員のほうは小中一貫教育をメインにしております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  特別支援指導員、こういう名前にしたからなんだと思うんですけれども、要望ですけれども、小中一貫と特別支援教育指導員とは分けていただきたいということと、特別支援教育の専門の方をつけていただかないと退職した校長先生で造詣の深い方いらっしゃると思いますけれども、どちらかというと、年代によってはそういう資格お持ちでない方もたくさんいらっしゃいますので、こういう名前をつけるからにはしっかりそちらのほうに力を入れた人員を選んでいただいて、そういうお仕事をちゃんとしていただきたいなと思います。もう教育総研が特別支援指導員を置いているかなという感じに見えるので、これ、ちょっと、こういう、せっかくこういう名前がついていますので、せっかくお2人ですので、そちらに力入ってる方をぜひ置いていただいて、力入れていただきたいと、要望です。
    ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  159ページ、学校等適正配置計画に要する経費なんですけれども、これかなり去年より増額されております。この理由について概要をお知らせください。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  一つは、臨時職員の賃金を計上させていただきました。また、消耗品等は37校、平成29年4月に紫峰学園が統合しますので、それぞれの学校においての閉校式等への助成ということになります。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  この臨時職員というのは、新たに今回、雇用することになっているのでしょうか。また業務、委託する業務の内容についてお知らせください。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  臨時職員は事務補助員でございまして、平成27年度も雇用しておりましたが、今年度ですね、今年度も雇用しておりましたが、それは別項目のほうの予算で計上しておりました。今回、適正配置を進める、統合という作業も大分ありますので、そちらのほうの臨時事務として補助して採用する予定です。  あと、閉校式等でございますけれども、閉校式等の消耗品は行事用の消耗品、または記念品ですね、閉校式に対する記念品等を考慮したものでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  今の件はわかりました。  続いて160ページ、学校管理運営に要する経費なんですけれども、ここに昨年はプール使用料、菅間小と田水山小のウェルネスパーク使用料が入っていたんですけれども、平成28年度は計上されていないけれども、この小学校のプールっていうのはどうなっているのか教えてください。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  昨年度は、菅間小、田水山小がウェルネスを使ったプールの使用料ということで計上させていただきましたが、昨年4回ほど計画しておりまして、そのうち3回、プール、ウェルネスを使いました。そのうちの4回のうち1回は作岡小学校のプールで、作岡小、田水山小、菅間小と合同といった形の小中一貫教育といいますか、統合を目指した合同プールの授業を行いました。それがやはり評判もよかったものですから、今回は全て、西中のほうのプール使うこともあるし、作岡小学校もそのまま引き続きプールを使うというような方向で考えておりますので、今回、ウェルネスパークのプールの利用料は計上させていただきませんでした。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  済みません、先ほどの宇野委員の特別支援支援員のところの関連で聞きますけれども。 ○古山 委員長  ページ数をお願いします。 ◆橋本佳子 委員  ごめんなさい。158ページ、159ページ、両方入っていましたけれども、教育現場に携わっている教育支援員の人に対する指導とかそういうことより、じゃなく、どういった役割なのか、もうちょっとお話できますか。現場で働いている、実際に特別支援教育に携わっている人たちのスキルアップとか、それから、学校の先生のスキルアップっていう観点からいくと、この特別支援指導員さんっていう人の役割はそこにはあるのか。それから、各学校の支援員さん配置するときに、皆さん各学校から幾ら、何名って要望があったときに、こちらのほうでいろいろ精査して何人って決めますけれども、そういったところにはその方たちは携わっているのか、そこを聞きたいのと、もう一つ、つくばの支援学校っていうのがあって、そこの地域の中のそういった障害のある教育っていうところで役割を果たすようになってたかと思うんですけれども、そういったところの関係っていうのは今はもうなく、独自でやっているっていうことになるんでしょうか。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  この後、条例改正のほうで教育支援員ということで上げさせてもらいますけれども、それにちなんで実際、今度、平成28年度から、特別支援教育に限りましては支援委員会というものが就学指導委員会に成りかわりまして、その中で、就学先の学校の決定ではなく、就学後の学校現場への指導、または支援委員会でも、後で説明いたしますけれども、就学後の助言、指導、相談体制というのを築く上で、学務課のほうでは就学指導員、また教育指導課のほうでは特別支援指導員という方々がタイアップして支援委員会のもとで障害がある子供たちの就学先、または就学後のケアというものをしていくということで考えております。私のほうではそうです。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  まず学校教育特別支援教育の指導員についてですが、これは教員からの相談に応じたり、教員に対し研修並びに必要な指導、助言を行うということで行っております。  支援員との関係なんですけれども、あくまで支援員は学校に在籍する子供たちの個の実情に応じた支援を学校と協力っていうか学校の指導のもとで行うもとになっておりますので、指導員に関しては学校との調整が主なものになりますが、支援員との対応もしております。あと、つくば市の特別支援学校に関しては、現在でも地域の訪問等をしていただくことありますので、小中学校の必要に応じて要請をし、訪問していただいているのが現状になっております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  訪問というのは、多分、学校に訪問するっていうふうに思っていいんですけれども、大体どの程度、そういった要請がかけているんでしょう。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  学校の必要に応じて行うのは現状でございますので、回数等はっきり年間で何回というのはありませんが、今年度でいくと10回前後お願いしているというところです。 ○古山 委員長  須藤委員。 ◆須藤光明 委員  162ページ、学校管理費のうちの小学校校務用コンピュータ賃借料、この件、これは先生方1人1台というふうなことだと思うんです。それから、同じ162ページのICT教育を推進する経費のうちの小学校教育のコンピュータ関係、それから、中学校もやはりICT関係で、これは各教室に児童生徒使う場合に、教育にはこういうものは万全で大丈夫なのかな、その点はどうでしょうか。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  情報機器整備に要する経費、これ小学校、中学校ともに先生方が使う校務用コンピュータが中心になっております。現在は約、1人1台配置しております。台数的には十分配備されているのかなと思います。  ICT教育推進に要する経費でございますが、これは子供たちが授業で使うコンピュータになっております。当初はパソコンを配備をしていたんですが、最近はタブレット、入れかえ時にタブレットにしております。ただ、この配備台数ですが、国の目標としましては3.6人に1台というふうになっておりますが、ちょっとつくば市の場合はまだまだ少ない状況です。今後、計画的に配備できればというふうに考えております。 ○古山 委員長  須藤委員。 ◆須藤光明 委員  今の時代ですから、やはり教育日本一を目指すつくば市としては、教育長さんには頑張っていただいて、我々も議員としても支援していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  関連出てますが、須藤委員の質問の回答に対しての、私のほうから、ちょっと確認いたさせていただきたいんですが、今、文科省の指導では3.6人に1台ということですが、つくば市、実体的には何人に、1台当たり何人ぐらいの対象ですか。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  現在は、児童生徒数もふえておりまして、7.7人に1台というふうになっております。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  平均的に7.7人に1台ということかと思いますけれども、それぞれ学校によって多少違いがあろうかと思いますが、投票の1票の格差じゃありませんけれども、学校によって一番台数の多いのは何人に1台で、また多いところは何人といいますか、いわゆるそういった意味での格差、格差という表現ちょっといかがかとは思いますけれども実態を教えてください。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  導入率でございますが、高いところ、比較的人数の少ない学校っていうか最初に配備しまして、その後、減少する、当然、導入率が高くなる。比較的大きい学校のほうが、徐々にふえているところ、児童生徒数がふえている学校のほうがなかなかそれに追いつかないということで導入率が低くなっております。あとは、いろんなその学園なりに研究等、発表会とか協力しておりまして、その中で補助とか、あとは寄付とか、そういったもので多少高くなっているところもあります。  実際は、導入率3.6から、低いところだと十二、三%、導入率12から3になっている学校もございます。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  急激に人の動きがっていうことでなく、年度ごとにある程度は幼稚園から小学校に上がる、また小学校から中学ということで予測はできるかと思われますので、そういった部分の是正についてのお考えを、済みません、お聞かせください。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  比較的高い学校ですが、今回、その学校から、子供たちが使ってますので、それを引き上げるというようなことは考えておりません。ですから、その高い学校に合わせるように、少ない学校、導入率が低い学校を中心に、入れかえ時、パソコンがリース期間が6年になっておりますが、その入れかえ時に少ない学校にちょっと多めに配備するように、全体的に徐々に導入率を平均化したいというふうに考えております。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  済みません、5年ごとの見直しっていうことのみで、途中での、これだけ格差がある中で、実際もう格差っていう表現かと思うほどの中で是正するってことはされないっていうことでよろしいんですね、今のお話ですと。5年を待たない、次のリース切りかえまではだぶってっていいますか、別な形で補填して、十二、三人に1台っていうものを少なくても半分にするとか、文科省の目指す3.6以上を目指すとかっていうことはないんですか。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  今、子供たちのパソコンは、パソコンだと6年、今タブレットは日々、技術が進化していますので今5年と1年縮めていますが、ただ、全体で一気にリースしてるわけではなくって、導入する年度が違います。その入れかえ時に合わせて、状況、学校の導入率なんかを実際、A学校で導入すると、入れかえで、入れかえするというときに、その学校が高ければ、違う学校にも配備して、そのつど、各学校の導入率の均一化を図ろうという形で進めております。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  わかりました。  長くなりますからあれですけれども、要望としてさせていただきます。おぎゃーっと生まれて小学校上がるまでには6年、7年かかるわけですし、その後、小学校、中学校と。途中、転入、転出、移動、引っ越しとかっていうのはある程度、計算、乗率はあろう考え、経験値できるかと思いますけれども、その範囲内であれば、3.6と片方十二、三人っていうのは、大きい格差っていうのはですね、っていう部分については5年を待たずにしても、もしくは5年後だとしても、余りにもそれは格差がつき過ぎてますので、もう少しものさしを見直しいただいて、精度を高めていただきたいなというふうにお願いしたいというふうに思っています。  ついでに、先ほどウォータークーラーのときに、各PTAさんとかその他からの形で寄贈っていうお話、もうまさにそういった形で、地域でいろいろ協力しておりますけれども、直接的、学校教育に係る備品であれば、地域が、もしくはPTAがとかっていうことで機材を購入するんじゃなく、必要以上のものであれば地域がっていうことであってもありかもしれませんけれども、一定の文科省の基準の備品に達成するに当たって、地域の、何か振興費とか、もしくはPTA会費とか、卒業記念とかっていう形で、教育の最低限の基準に合わせるための機材を購入するっていうのはいかがかと思いますので、あわせて、そういった予算の使い方、各学校ごとの使い方を確認していただいて、備品の平準化、また、よりよくするためのことをお考えいただきたいなということを要望させていただいて、また後ほど確認していただければと思いまして、お願いしたい。 ○古山 委員長  要望ですね。 ◆木村清隆 委員  はい。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  今の件ですけれども、あれですよね、一つの学校のタブレットが全部同じ契約ではなく、複数年度に分かれているので、例えば、うち、地元、二の宮小ですけれども、その一部分のリースが切れるから、そのときに、もう数台ふやすとかいう形で切りかえを、だから、一つの学校の台数が6年間変わらないっていうことは多分ないんだと思うんですけれども、その辺がちょっと説明しないと、その6年って言ったので、ここの学校の台数、6年間変わらないのかなって思われたかなと思うんで、そこのとこちょっと補足していただければと思います。 ○古山 委員長  大塚教育総務課長。 ◎大塚 教育総務課長  基本、学校単位でやっているところもあれば、台数の多いところについては学校内でも契約年が変わっているものもございます。そのつど、入れかえのときに、100台ありましたら、ちょっとふやして、頑張って、我々も購入できるように努めております。  今、第2期のつくば市教育プランを作成中ですが、この目標として、かなり国の目標に近づけるようにということで頑張りたいと思います。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  済みません、補足いただきましたので、ありがとうございました。くどくなりますけれども、ぜひとも、こういった数字見ますと、かなり格差、差がついていると思いますので、先ほどと同じような形で、教育、最低限、もちろん文科省で目指すところ、必要なものについては各地域で何とかっていうことでなく、同じ予算の中で、その上の部分についてはまた判断できればと思いますけれども、現状の再度確認をよろしくお願いいたします。重ねて申しわけありません。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  157ページの24番の下から4行目の学びの広場サポーター謝礼が去年に比べて77万ほどふえているので、その理由と、この事業の内容と、ちょっと私も勉強不足で済みません、167ページには中学校費のほうで放課後学習チューターに要する経費とありまして、これちょっと今、生活困窮支援ということの絡みでつくばみらい塾っていうことが本会議でも答弁されていましたけれども、それがこちらに当たって増額等されているのかどうか、済みません、2点ですね、学びの広場サポーターと放課後学習チューターの額がどういうふうにふえているのかと、つくばみらい塾との絡みについて教えてください。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  学びの広場サポーターのほうは県費のほうの事業、県の事業になりますので、それの増額によるものです。  放課後学習チューターに関しては、筑波大学やつくば近隣の大学の協力のもと、チューター、学習の助言者として、つくば市の全中学校に派遣して生徒の学習支援を図るものになります。 ○古山 委員長  柿沼教育長。 ◎柿沼 教育長  学習チューター制度はいい成果を収めているんですけれども、これは貧困対策ということもありまして、何々塾、みらい塾というようなことに切りかえながら今後やっていこうということでご答弁申し上げました。国も補助していただけますので、これに応募して、そしてその予算をいただくということは、今、考えておりますけれども、その前に早くやらないと貧困対策になりませんので、6月補正あたりに補正をかけて予算を捻出させてもらって、議員の皆さん方にもぜひ賛同いただければというふうに思っているところなのですが、そういう計画でことしはいきますよということで、ご答弁申し上げたんです。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうしますと、放課後学習チューターは、今は大学生等の協力をいただいて全中学校で行っているけれども、これをさらにその国の貧困対策と絡めて塾っていう形に発展させていく増額を考えているっていうことですね。  それで、この日数が多分336万、プラス6月補正が入ると思いますが、年間、各学校に何日とかいうことがわかりましたら教えていただきたいです、っていうのが、ちょっと貧困対策で、独自にいろんな先行自治体でやっているものは、学校でやっているものもあるけれども、地域の集会所とか空き家とかを利用したものもあります。それで、結構、週に2日とか、やっぱり今まで、多分放課後学習チューターは、定期試験の前とか、夏休みとか、ある程度、年間でも決まった時期に集中的にやってたと思うんですけれども、貧困対策っていうのは学習習慣を身につけるとか、家族がフォローできないような、夜もお母さん仕事に行っているようなところで、勉強を見てくれるお兄さん、お姉さんだったり、近所のおじさん、おばさんだったりとの場所を公的に支援していきましょうっていうことなので、今のチューターだけの開催のやり方だと、多分、ちょっと目的達成しないと思うので、今のところは何日ぐらい、どういう時期にやれてるかっていうことと、今後、拡大して塾にした場合に、どういう開催の場所と日数とか、もしお考えがあればお聞かせください。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  開催日数としては学校差がございますが、大体20日、10日前後から20日ぐらいです。開催のほうは、やっぱり7月、8月は夏季休業が多いんですが、おしなべて普通は放課後にやっているのは現状のようです。この貧困対策でいえば、この塾的な子供たちを集めてやるものと同時に、つくばオンラインスタディを使った学びというのも進めていくというところで考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  オンラインスタディはパソコンですよね。貧困家庭でどこまで使えるのかなっていうのはありますので、ちょっとオンラインスタディを貧困対策にはちょっと直接つながらないと思いますので、できれば、やっぱりそこに行って、アナログな関係で、人と人との関係で、保護者だけでは支援できない部分を地域で人が支援していくという形を、学校はもちろん場所提供してもらったらいいんですけれども、できれば地域でもやっているっていう全国の事例を見ながら、ぜひ踏み出していただければと、すごく期待しておりますので、よろしくお願いします。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  ちょっと今の件に関連してなんですけれども、これ一応、筑波大のボランティアという前提でやっているんですが、この指導員の謝礼っていうのは1人当たりどのぐらいずつ今、差し上げているんでしょうか。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  1回当たり2,000円の謝礼プラス交通費ということになっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  平成27年度、これにかかわってくれた延べ人数、いわゆるボランティアさんのほうの延べ人数と、平成28年度予定している延べ人数を教えていただければと思います。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  平成27年度は参加の学生数のほうが821名になります。平成28年度もそれに準じて各学校の計画をちょっと確認しながら進めていきたいと考えております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  放課後学習チューターを受ける人、今その受けた生徒さんが821名ということでなくて、指導をした、教えるほうの人ね。受けるほうの場合は、これは自分で「受けたいよ」というふうな意思表示をして受けるものなのか、それから、恐らく基礎学力っていう意味ではテストしたときに、非常に基礎学力がついてないって判断したときに「君は受けなさいよ」って言って指導を受けるようにするのかっていうところでも随分違ってきちゃうと思うんですけれども、放課後学習チューターを受ける子供さんはどうやって把握していっているのかっていうのを1点伺いたいですけれども。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  放課後学習チューターに関しては、生徒みずから自分に課題があるところについて学びを深めたいということで希望するもの、あと、学校のほうでも学習習慣とか基礎学力の確立ということで考えてお声をお掛けする場合もございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  それで、中学生が義務教育が終わって、進学するか、就職するか、いろいろなパターンがあると思うんですが、まだことしっていうのは今、動いている最中ではあろうかと思いますけれども、もしくは前年度でも構わないんですが、中学生の進学率とか、就職とか、そういったもののデータっていうのがあればお聞かせいただきたいんですけれども、卒業式とかには自分の地域っていうとこでは行きますけれども、在宅する子供さんが出るようなケースもあるのかなというようなこともありまして、ちょっとそこら辺の数字があもしあれば教えていただきたいんですけれども。 ○古山 委員長  岡野教育指導課長。 ◎岡野 教育指導課長  本年度の卒業生に関しては、現在、調査をしているところですので、あと、前年度に関して、今、申しわけないんですが、資料のほうはちょっと持ち合わせておりません。 ○古山 委員長  資料、前年度持ち合わせてない。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  後で教えてください、お願いします。  それから、ごめんなさい、もう一つ、幼稚園のほうの施設整備にいきたいんですけれども。 ○古山 委員長  ページ数。 ◆橋本佳子 委員  168ページ、11です。施設整備に要する経費。ここに各種工事設計委託料とかいろいろ出ていまして、その下の12も幼稚園管理運営の修繕料とかも入っているんですけれども、個別の名前が入っている桜南幼稚園とかはわかるんだけれども、今のところの予定、名前がわかれば言っていただきたい。わからなければ件数とか言っていただきたいんですけれども。もうちょっと具体的にお願いできますか。
    ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  まず各種工事設計委託料でございますけれども、これは全体的に市内の工事であります建築とか土木とか修繕用の設計委託料でございます。  次に、修繕工事でございますが、市内幼稚園の修繕工事については、雨漏りとか電気設備、トイレ、フェンス等の工事を全体的な、各校について予算化しております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  建築工事とか、土木工事とか、維持改修工事というのもあるので、そこら辺ちょっともうちょっと詳しく。それから、修繕工事、雨漏り、フェンス工事っていう修繕工事があって、下のほうの幼稚園の修繕料っていうのは、これは簡易なっていう意味で住み分けしてあるんだろうと思うんですけれども、ちょっとそこの説明をお願いします。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  各種工事の設計委託料ということで、これは手代木南幼稚園のトイレ改修工事の委託工事でございます。あわせて工事の管理委託もしております。  次に、管理委託としましては、桜南幼稚園の内外装の修理工事などを見ております。  次に、最後に、維持管理の改修工事でございますけれども、これについても、この内容については教育施設の防犯工事ということで、サーチャライト、同じようになります。  次に、維持改修工事ということで、吾妻幼稚園のトイレ改修工事も今年度計画しております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  建築工事とか、幼稚園の建築工事、土木費っていうのは、これは何なんでしょう。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  これは建築、土木修繕工事の委託料というのは、まず、この修繕工事に当たりまして、いわゆる工事金額を設定する際に、以前に委託する設計でございます。 ◆橋本佳子 委員  工事の内容、どこの幼稚園か聞いてるんですけど。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  幼稚園のトイレ改修工事としては吾妻幼稚園トイレ改修工事を計画しております。 ◆橋本佳子 委員  建築工事は。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  ご質問の件なんですが、建築工事、それから、土木工事、修繕工事につきましては、年ごとに、やはり使ってる中で壊れる部分が出てきます。ですので、どこどこ幼稚園のこれだよっていうのは言えません。平成28年度中に発生した修繕工事、土木工事、それから、維持改修工事になります。一番上のほう、3行目に、桜南幼稚園、内外装塗装改修工事というのも出てますけれども、それが維持改修工事、トイレ工事、先ほど課長から申しました吾妻幼稚園のトイレ改修工事、こういったものは維持改修工事の中に含まれてあります。ほかの建築工事、土木工事、修繕工事についてはそのつど、壊れたときに工事をかけるということでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  わかりました。壊れたところを直す建築工事っていう意味なのね。修繕っていうことだね。建築工事っていうから、増築とか何かあるのかなって今思ってしまって聞いたんですけれども。うん、それと、もう一つは、次のページの170ページに、幼稚園施設取得に要する経費っていうのもあるんですが、これもちょっとお願いできますか。あ、償還か。ごめん、ごめん。 ○古山 委員長  いいですか。 ◆橋本佳子 委員  済みません。償還だから、それはいいです、済みません、間違えです。 ○古山 委員長  いいですか。 ◆橋本佳子 委員  はい。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  今の償還なんですけれども、平成26年度の決算で、東幼稚園とほか1園と書いてあるんですけれども、ほか1園ってどこですか。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  たしか松代幼稚園かと記憶しております。それで訂正がありましたら、また答えさせていただきます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  わかりました。  続いてなんですが、166ページ。中学校費の13番、教材整備に要する経費の消耗品費なんですけれども、この増額、かなり大きいんですが、これの中身について教えてください。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  これは中学校の教科書改訂になりますので、デジタル教科書を購入することでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  そうしますと、確認なんですが、162ページ、小学校費で、同じ教材整備に要する経費の消耗品費なんですが、これ昨年度、1億ぐらいついてたんですが、それを、去年は、じゃ、小学校やって、ことしは中学校っていうことで理解してよろしいでしょうか。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  はい、議員おっしゃるとおりでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  163ページの小学校建設に要する経費で幾つか伺います。まず二の宮小学校の校舎増築工事設計委託と出ているんですが、この増築の理由は生徒増による学級数の不足なんでしょうか。どのような増築工事なのか教えてください。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  議員ご質問の二の宮小学校の増築工事でございますが、児童数の増加でございます。これから、ここに書いてますとおり、来年度、設計をしたいと考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  いつから供用開始を目指していて、何クラス分ですか。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  現在のところ、計画では来年度、再来年度ですね、平成29年度(後刻「平成30年度」に訂正)、供用開始を目指しております。教室でございますが、これから設計に入りますんで、平成28年度に正確な児童数推計をいたしまして、それに見合う教室を増築していきたいと考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、今、何クラスあるんですかね。いや、各学年5クラスまではとれるのかなと思っていたんですけれども。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  ちょっとまだ正確な教室数は出てないんですが、平成28年度に、教室数は多分、現在のところ満杯になる予定です。ですので、増築を考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  では、細い数字は後で教えていただきたいんですが、二の宮小学校の敷地ももう満杯なんですけれども、どこにつくるということなんですか。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  場所は、これから設計に入るんですけれども、やはり限られた敷地内で増築してくということなので、最も学校児童の動線とか、安全性とか、そういったものを加味しまして、敷地内で増築を考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  ちょっと大変だと思います。  それから、栗原小学校も増築ということですが、同じように、ちょっと状況を教えてください。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  栗原小学校の増築工事を予定してございます。これも児童数の増加による増築工事でございます。栗原小学校につきましては、今年度、設計は完了させまして、来年度工事に入る予定でございます。供用開始は同じく平成29年度を予定してございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  では、栗原小のほうはふやすクラス数はもう決まっていると思うので、そちらを教えてください、何、どれぐらいふやすことになるか。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  4教室、それと会議室でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  同じく、小学校建設と、中学校建設も入るんですが、葛城北部学園とみどりの学園のパース図が公表されまして、それで、一般質問でも伺ったんですが、体育館が、巨大な体育館でネットで仕切るということで、非常にそれで授業ができるのかなと心配しておりまして、あれはやっぱり経費的に見ると、中体育館と小体育館をつくるより、あの巨大な体育館1個つくったほうが安くつくっていうことなんですか。 ○古山 委員長  中山教育施設課長。 ◎中山 教育施設課長  実際的に、建物費用につきましては、2棟を1棟にすることによって、壁も接する部分がなくなりますので経費削減にはなります。また、やっぱり当然、小中一貫校ですので、需要的にやっぱり1年生から9年生、集まるときに、どのような、使われるといっても、学校校長先生のあれになるかと思うんですけれども、一体的な活用によって便利な使い方になるかと思います。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  儀式とか、そういうときに大勢集まるのは年に数回ですけれども、授業は毎日のことであります。それで、春日とか、あと、全国的に見ても、やっぱり9年間は体格も大分違いますし、クラス数が多くなるわけですから、ただの大規模校。小学校は1,200人と、小中合わせて1,200人では、授業の状況とか、子供たちの状況も全然違ってくるので、全国的にも一体型の小中一貫でも体育館はとかグランドとかはそれぞれにつくったほうがよいというような、これまでの検証が文科省のほうでも公表されておりました。その辺は皆川議員も質問したと思うんですが、非常に心配しております。せめて、大きくっても可動式の壁とかいうふうにしないと、ネットっていうのは、桜総合体育館とか、谷田部の総合体育館を仕切って、借りるときにネットで仕切って2分の1とか借りられますけれども、それと授業は、教育ですので全く別だと思うんですよね。  それで、今回この予算を決めると、建設工事が始まってしまうわけですね。これは見直すということはできないのか伺います。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  答弁の前にちょっと訂正させていただきたいと思うんですが、二の宮小学校の供用開始なんですけれども、平成30年度でございます。 ○古山 委員長  平成30年。 ◎村上 教育施設課長補佐  ええ。訂正、お願いいたします。  それと、ただいまのご質問でございますが、体育館を小学校用、中学校用と並べて大丈夫かというふうな質問だと思うんですけれども、こちらの考え方としましては、小体育館と大体育館を併設して並べるというふうな感覚でおります。ネットで仕切ってっていうことで、移動壁とか可動壁をつくったらどうかということの質問だと思うんですが、それは安全性のためだということだとは思うんですけれども、ネットで仕切っても、やっぱり体育館でやる授業内容ですね、例えばボールを使う体育授業、ボールを使わない体育授業、例えばダンスとか遊戯とか、そういったものですね。ですから、その競技種目によってネットを自由に、小体育館、大体育館、ネットで自由に仕切ながら授業を展開していくと。それでは危険性があるんじゃないかということですけれども、どこの体育館も真ん中で仕切れるネットはあるんですよ。それを使いながら、異学年の体育の授業をそれぞれ行っていると。あとは先生方の指導のもとに、安全を確認して、けがと事故とのないような、そういうふうな計画で今のところはおります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  この設計するときに、この体育館を二つ分けてつくっていただく場合と、1個の、今回の計画とでは幾らぐらい費用は違うものなんですか。まず設計の業務発注するときに、いろいろ質問されたと思うんですよね。これは幾つでとか、そういういろいろな仕様を質問されたときに、これは一体でって答えてないと思うんですけれども、体育館は。1個とはお答えしてないはずですよね。だから、これ途中から1個になったのか、最初っから1個で仕様、設計の業務委託したのか。あと、費用がどれぐらい違うのか、わかれば教えてください。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  確かにプロポーザルで設計事務所決めたんですけれども、その要項の中には、仕様書の中には、体育館小中二つというふうなことで掲載してあったと思うんですが、やはりこのプロポーザルの時点でも、それから、設計を行っていく上で、設計事務所、設計者ですね、と、当方の教育施設課の担当者と、いろいろ協議をしまして、体育館は連棟式で建てたほうが、子供たちの動線とか、それから、小中一貫教育の上でも有効だということで連棟式にしました。あと、費用面でどうかっていうことなんですけれども、積算をする前に基本設計の中で、もう連棟式ということを決めましたので、正確な積算額は出ておりません。大体幾らぐらい違うかというのも、やはり1棟建てるのと2棟建てるのは、それなりの材料費とか、そういったのもかさむとは思われます。幾らとはちょっと言えません。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  紫峰学園は、ちなみに体育館はどうなってるんですか。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  紫峰学園も同じ建屋の中に、大体育館と、それから小体育館と、同じ建屋の中に含まれてございます。(後刻「紫峰学園の大体育館は別棟、小体育館は校舎と一緒」と訂正) ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  紫峰学園もネットで仕切るだけですか。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  紫峰学園の場合は連棟ではございません。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  あと、これ設計まだあれですよね、確定じゃないと思うんですけれども、設計の、何ですかね、事業委託の期日はいつまでですか。 ○古山 委員長  事業委託。  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  ちょっと訂正お願いします。紫峰学園の大体育館につきましては別棟です。申しわけございません。 ◆宇野信子 委員  別棟。 ◎村上 教育施設課長補佐  はい。小体育館につきましては校舎と一緒です。済みませんでした。あと、設計の工期ですかね。 ◆宇野信子 委員  はい。 ◎村上 教育施設課長補佐  はい。それは3月15日です。 ◆宇野信子 委員  あした。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  体育館のことは非常に問題で、紫峰学園みたいに、小体育館を校舎と一体で、大体育館は別棟にしていただくのは一番、授業する上でも、安全性だけじゃなくて、教育ですから、先生の指示が子供たちに聞こえないといけないわけですよね。特にスポーツっていうのは、ね、マット運動でも何でもへたをすればけがをするわけですから。今、多分、小中一貫でクラス数が多いので、2クラス一緒にとか体育されてるんじゃないかと思います。そうすると、人数も多くなるので、さらにどのように指示を、子供たち一人ひとりに届けるかっていうことが大事であって、ネットじゃ無理だと思いますけれども、特に体育館って音も響きますし、いろいろとこのままではちょっと紫峰みたいに変えられないのかなと、延長してでも見直していただきたいと思います。敷地は十分広いっていつもおっしゃっているので、敷地の問題じゃないんですよね。だとすれば、費用の問題なのか、小中一貫だから大きな体育館のほうが効果的っていうのは、ちょっとどうしても理解できないんですけれども、あしたまでっていうことですけれども、設計、いろんな事業でも延長する場合もありますよね。ちょっとご検討いただきたいと思います。ご答弁は結構です。
    ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  済みません、関連して聞きますけれども、春日の一体型の体育館は、武道場と体育館で、壁であれは仕切れるっていうふうなイメージなんですかね。壁になってますよね。それであければ一体になるけれども、閉めとけば、こっち側が武道場みたいに使えるって説明を受けて、この間、視察したんですけれども、そういった感覚じゃなく、大きな体育館をネットで仕切るっていうことなん……ちょっとごめんなさい、イメージが湧かないんですけれども。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  まず春日の体育館と武道場の間なんですけれども、通常はネットで仕切っております。ただし、柱は何本かあるんですけれども、通常ネットで仕切ってございます。あと、防火シャッターですね、それをおろせば別々に使えるということだと思います。  また同じような、宇野副委員長と同じようなご質問だと思うんですけれども、ネットで危なくないかというふうなことですが、先ほど申し上げましたとおり、例えば体育館の中でネットで仕切っても、体育館系関係の先生方っていうのは声が大きいです。私なんかより大分大きいですんで、そういった指導の問題とかは心配ないかなというふうに私どもは考えております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  この間、春日を視察させていただいて、体育館どういうふうにするかっていうと、まずは1年生から9年生まで集めてやるっていうことはできないと。何でかというと、先生の話す声掛けが、小学校1年生にする声掛けと中学生にする声掛けじゃ全く違うので、一緒くたにできないから、やっぱり1年生から、あそこは4年生で区切っているみたいだけど、4年の1区切りで集まってしゃべるようなことするのと、それから、5年生から9年生までが集まって声掛けするほうが、教育的観点からいくと非常にやりやすいというような説明を受けてきました。だから、現実問題、そんなみんながあそこに集まって何かやるっていうのは卒業式、入学式っていうふうなイメージもないんですけれども、そういった意味でいえば、皆が集まった大きさを基準に大きなものをつくったということなんですか。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  一応、全児童生徒が一同に会してできるようなスペースを考えて連棟式といたしました。また、先ほど1年生から4年生、5年生から9年生とか、話し方も違うし、伝え方も違うというふうなご質問だと思うんですが、もちろん1年生から4年生までを集めて体育館の中で指導すると。それと、あと、多目的室的なものを、100人とか入れるスペース等も学校の中に配置する予定でございますので、そちらのほうでそういった対応はできるのかなというふうに考えております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  私も教育的……大規模校になること自体がそもそも反対ですし、教育的観点から見ると、やっぱり宇野議員が言ったような体育館の有り様が私は適切かなというふうに、使い勝手からいっても、授業の組み立て方からいっても適切じゃないのかなというふうに意見を言って終わります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  182ページの給食センター建設に要する経費で、新谷田部学校給食センター建設工事設計委託料はついているんですが、これは当初の予定からすると、豊里の新しいものの検証してから設計に入るということで案を、1年おくれたんですかね、2年ぐらいおくれたのかなと思うんですけれども、検証をもとにということだと思うんですけれども、その検証の内容ですね、業務委託した部分と教育局で直接検証した部分があると思いますので、その検証結果を教えてください。特に設計に反映されるような内容ですね。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  検証のほうなんですけれども、主に使用熱源について、今、すこやかのほうではガスを使っているんですが、ガスと電気の関係を今、業者のほうに調べていただいております。結果なんですが、まだはっきりっていうか、ちょっとまとめの段階なんであれなんですけれども、ガスのほうが大分予想を上回るっていうか、逆に抑えられたっていう形もありますので、またその辺は谷田部についても主要の熱源としてはガスなんかを使うほうがいいのかなっていうふうに考えております。  それから、除害施設のほうなんですけれども、ちょっと今、すこやかで使っているのが微好気性といって、かすが余りたまらないということで、そういう施設になっているんですけれども、その辺についてはやはり効果が出ておりまして、微好気性のほうがやっぱり廃棄物、産業廃棄物になりますので、そういったものもすごく抑えられていいんですが、ちょっと今、量的っていうか大きさ的にもあれですし、普通にコントロールが、調整が、空気の調整とかがすごく難しい施設ですので、業者のほうが、なかなか同じ業者をずっと使うっていうわけにはいきませんので、その辺から考えると、微好気性じゃなくて一般的に給食センターで使っている好気性なんかのほうがいいのかなっていうふうに、今の段階では考えているんですが、ちょっと今まとめがまだ終わっておりませんので、最終的には、そのまとめの結果をまた報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  今の場外施設っていうのは生ごみ等の処理施設っていうことでしょうか。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  除害施設って、除くに、害を除くって書くんですけれども、それは生ごみの施設ではなくって、給食センターで使いました排水とか、そういったものが下水道に流すまでにきれいな水にして流すっていうことで、下水道のほうで決められた数値以下に抑えるっていうことの役目を果たす施設ですので、そういった施設になります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  今、すこやかのほうは、調理残渣とか、子供たちから返ってきた食べ残しですね、それを処理して、それも結局、処理した後に最後には下水に流していると思うんですね。そちらのほうの、今、導入した機械についても、今、検証の対象になっているんでしょうか。そしたら、検証の状況教えてください。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  生ごみ処理機のほうにつきましては、除害施設は通さずに直接流せるようになっております。その辺についても大分ごみの量は減らせておりますので、それも導入するかどうかは今から検討するところなんですが、結果的にはすこやかについては導入してよかったのかなっていうふうに思われます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  ちょっと部署をまたいでのことになると思うんですけれども、今、リサイクルセンターの設計も今回、予算に上がっているんですけれども、あちらのほうではごみ処理計画の中で生ごみのリサイクルのほうが一つの新たな事業として入ってまして、まずは学校給食の残渣から実証実験的にやっていくということになっているので、今のすこやかのだと、なくなっちゃうんですよね。なので、ちょっと新たなところでは、そういうことも考えて。  それで、なくなるといっても、結局、発酵させてるのかもしれませんけれども、最終的には本当に空気と水になるわけではなくて、ある程度のところで下水に、排水基準を満たせば流しちゃってるわけですから、これは結局、最終的に排水で環境負荷もかかっていると思うんですね、基準は下回っているといえども。なので、さらに今回、そのリサイクルっていうことがありますので、谷田部のほうでは、その点、ちょっとよく、もう一度、同じものではいかがかなと思っています。  それと、もう一つ、今回、一部業務委託して検証しているわけですけれども、今の時点で設計の委託が出てくるっていうことは、できれば、その業務委託を、期間を2月までにしていただければ、結果、2月までに結果が出るようなスケジュールで発注していただくと、ここで結果がきちっと見ながら、次の設計のことが検討できると思うので、なかなか、スケジュールですけれども、ある程度時間はあったと思いますので、今後、そういう来年度の設計にかかるような調査ですとかは議会で結果を見せていただけるようなスケジュールで発注していただければと思います。 ○古山 委員長  要望ですね。 ◆宇野信子 委員  はい。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  関連してですけれども、つくばの学校給食の地元産の野菜、これをどの程度取り入れているのか、お知らせください。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  今年度の調査なんですけれども、県の調査が11月の1回だけなんですが、大分上回りまして、40%(後刻「43%」に訂正)っていうことになったかと思います。ただ、検査なんですけれども……調査期間なんですけれども、やはりなるべく地元のものを使うようにはしているんですが、前にもお話したかと思うんですが、市内産の種類とかそういうもので入ってくるもので、なかなか、何て言うんですか、市内産の種類が少ないので、その辺について、地元の農家さんに協力をしているところなんですが、昨年度はパプリカって、赤とか黄色のピーマンの大きいやつですね、そういったものをつくってくださる農家さんがおりまして、その辺でも1品目ふえたような形になっております。 ○古山 委員長  ちょっと待ってください。 ◎椙山 健康教育課長  はい。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  済みません、追加っていうか、さっき40%っていうことだったんですけれども、正確に数字、43%です。 ○古山 委員長  43%。 ◎椙山 健康教育課長  はい。 ○古山 委員長  訂正ですね。 ◎椙山 健康教育課長  はい。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  43%って、要するに茨城県内、県産……。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  申しわけありません。先ほどの訂正なんですけれども、その43%につきましては県内産、市内産を含めた数字でありまして。 ○古山 委員長  何だ、市内産のあれじゃないんだ。 ◎椙山 健康教育課長  ええ、進めた数字でありまして、市内だけですと24%になります。申しわけありません。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  わかりました。24%。  これはですね、各給食センターでパーセンテージということではどうなんで。特に新しくつくったすこやかのほうのセンターのほうでの市内産のパーセンテージっていうのもあると思うんですけれども、その市内産の野菜を取り入れるっていうのが経年的な動き、それから、すこやかっていう大規模センターができたっていうことで、何か動きがあるのか、そういったことでお願いします。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  地場産の取り入れにつきましては、どこのセンターも一緒にたくさん取り入れていきましょうっていうことで活動しております。  それから、先ほどのすこやか給食センターのようなおっきなところでということなんですが、JAさんを通しまして、地元の農家さんが集まりまして学校給食センター部会っていうのをつくっていただいております。そちらのほうから、量的になるべくそこを通して取り入れることで、量的にたくさんの場合も使えるようになりました。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  179ページですが、学校保健に要する経費の中で、春日学園のところだけ、衛生管理業務委託料というのが入っているものですから、これの説明と、どういったところが委託を受けて、どんな業務をするのかっていうのもあわせてお願いします。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  春日学園につきましては、平米数が大きく、8,000平米を超えております。法律によって、ビル管法かな、ビル管法で定められておりまして、そういったときにはちゃんと委託しなさいということになっておりまして、清掃から、窓ガラスとか、いろいろなものをひっくるめて委託しております。  済みません、肝心のところが抜けておりました。技術者の配置っていうのがありまして、専門のそういった管理をする資格を持った方を配置しております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  どういった技術を持った人が入らなければいけないのかっていうことと、清掃、衛生管理っていうのは要するに清掃とかそういったことっていう意味なんですか。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  施設設備、それから、温度も、全体のものですね、そういったものについて、配置した人が計測したりとか、コントロールしたりとかしてくれるということになります。  厚生労働省の施設管理衛生管理者ということになります。 ○古山 委員長  厚労省。 ◎椙山 健康教育課長  そういった講習をちゃんと受けている人です。そういう講習を受けてる人を配置するって言うことになっております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  イメージがあんまり湧かないからしつこく聞いちゃうんだけど、要するに子供たちが暮らしている建物の空間の温度とか、それから周りの窓ガラスとか、高いとこだから拭いたり、掃除するのも特殊な技術が要るんでしょうから、そういったような意味ということでいいんですね。私は子供の健康管理か何か、そういうことなのかなと思って聞いたんですけれども。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  議員のおっしゃるとおりで、健康管理のほうではなくって、ここの庁舎にも入っておりますが、施設のほうの管理ということで配置しております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  そうすると、これからできる小中一体型の新設校にも当然これが入る規模っていうふうに理解してよろしいんですか。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  おっしゃるとおり、床面積のほうが8,000平米を超えますと配置しなくてはならないことになりますので、同じような委託をすることになります。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  181ページなんですけれども、学校給食についてですが、まず1点目は、給食配送業務に要する経費のこの委託料なんですけれども、来年度切りかえか何かなんでしょうか、これ増額になっている理由を教えてください。  それから、14番のつくば学校給食センターの改修工事なんですが、済みません、私がちょっと認識不足なんですけれども、これ去年度から、平成27年度、28年度と計上されております改修計画について教えていただければと思います。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  まず配送業務のほうなんですが、やはり切りかえ時期でして、運転手の設計単価のほうがふえております。大分これ平成24年と比べますとふえておりまして、そのほうと、あと春日学園のほうが人数がふえておりますので、車両が1台ふえております。その分の増になります。  それから、つくば学校給食センターの改修工事なんですが、そちらにつきましては、平成27年度に1期工事ということで、外構、主に外構ですね、亀裂が入ったところとか、そういった外の、雨漏りとか、そういった部分について改修しております。平成28年度につきましては、主に厨房内の床塗装などをメーンにしまして、トイレ床、排水のほうの改修、それから、備品ではスチームコンベクションオーブンっていうんですけれども、そちらとか、野菜のスライサー、それから、シューズの滅菌保管庫とか、そういったものの設置になります。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  わかりました。  給食配送なんですけれども、ちょっと見落としているんですが、これはもうもちろん決定しているということでよろしいんですか、次年度からの業者が決定しているということで。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  業者のほうは決定しております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  これは引き続き同じ業者でしょうか、変更になりましたでしょうか。 ○古山 委員長  椙山健康教育課長。 ◎椙山 健康教育課長  桜のセンターのほうが1社変更になっております。 ◆山本美和 委員  わかりました。 ○古山 委員長  神谷委員。 ◆神谷大蔵 委員  163ページの12番、それと、及び同じ内容なんですけれども、167ページのこちらも12番、紫峰学園に要する経費なんですけれども、こちら、備品の購入費ということで、小学校費と中学校費とあるわけでございますが、エリア内に四つの小学校と一つの中学校ということでありますけれども、この備品というのは基本的には全て、その備品といわれるものは新しいものにかわるのか、もしくは四小、一中の使えるものは使うとか、そういったところをちょっと初めてのことですので教えていただきたいのが1点と、もう一つ紫峰学園のこの引っ越し作業なんですけれども、これはこれに委託料がどうこうということではなくて、今の建設工事が、引き渡しがいつぐらいで、引っ越しがいつからいつぐらいできて、学校が始まれるのかという部分を教えていただければと思います。 ○古山 委員長  村上教育施設課長補佐。 ◎村上 教育施設課長補佐  まず1点目なんですけれども、備品購入の内容っていうか、その内容なんですけれども、まず今回の紫峰学園については、最終的には9校の統合でございます。ですので、各学校、現在の各学校にある備品を一応持ち寄りと、基本的に持ち寄りというふうに考えております。  あと、なぜ予算がつけてるかというと、中には大分もう規格が古いものとか、それとあと、各学校、規格がばらばらなものもございますので、そういったものは規格を統一して同じような学習環境にしなければならないというふうに考えまして、備品購入を上げさせていただきました。  それとあと、引っ越し作業料、委託料ですよね、それにつきましては、時期ですね、それの時期につきましては、今回、9月の入札で、ちょっと不調となりまして、12月議会で承認を受けたわけですけれども、当初は1月とか2月の工期で組んでいたんですけれども、どうしてもその関係で、3月の20日ぐらいが工期だったと思います。それから春休みをかけて引っ越し作業ということを考えております。  平成29年、まずは現在の紫峰、筑波東中学校区を開校して、平成29年度(後刻「平成30年度」に訂正)には、4月には西中も含んだ開校というふうなことを目指して工事を進めさせていただいております。                      〔発言する者あり〕 ◎村上 教育施設課長補佐  平成29年4月ですね、筑波東中学校区ですね、平成30年が西中学校区です。申しわけございません。 ○古山 委員長  よろしいですか。
    ◆神谷大蔵 委員  はい。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第7号の当委員会付託分の教育委員会事務局所管に対する質疑を終結いたします。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第19号 つくば市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第19号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  就学指導委員会が教育支援委員会に変わるということだと思うんですけれども、そうすると、今までは小学校に上がるときとか、中学校に上がるときとかの前に、どちらに行ったほうがいいかっていうことを、当事者の意見を聞きながら判断するようなとこだったと思うんですけれども、大きく変わると思うんですけれども、この教育支援委員会としては、今までやってたこと以外に、どういうことをやっていこうということなんでしょうか。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  今までも、今までの就学指導委員会は就学時のみ、また措置外という形での適正な学校の指導という、就学先の指導ということがメーンだったわけですけれども、今回はそれに加え、学校に入った後も相談体制を築いてくと。ですから、先ほど予算の関係の中でも質問あったように、教育指導課のほうに学校、特別支援指導員というのを配置されますので、我々としても、学務課の就学指導員と、相談員とタイアップしながら就学ばかりでなく、就学後の子供たちへの支援、相談、保護者への支援、相談、学校への指導、助言という形を進めていくという形になります。  ですから、例えば今の時点ですと、特別支援員、支援員ですね、支援員を学校と指導課のほうで相談しながら、子供の様子を見ながらということもあったと思いますけれども、こういうふうな支援委員会になると、支援委員会からのほうも、調査審議という形にもなってくるんじゃないかなと考えております。  この辺のところは、支援委員会の中で、ある程度計画的に、どういった対応していくかということもまずは話し合いのもとで決めていきたいと考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  この委員会の構成ですね、どういう方で、全部で何人なのかっていうことと、今まで全部非公開だったと思うんですけれども、内容は変わってくるので、一部公開されるような部分も出てくるのか、教えてください。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  就学指導委員会の一部条例改正ですので、今までの就学指導員がそのまま教育支援委員会の委員になるというふうに考えております。  また、15名で構成しておりまして、委員の構成内容も、学識経験者、養護等施設の関係者、民生委員さんとか、そういった学校関係でつくって構成しております。  また、会議の公開、非公開っていうことでございますが、これはやはり大変プライベートにかかわるものでございますので、我々としては今のところ、公開という形はとらないというふうに考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  プライバシーにかかわることなので非公開というのはやむを得ないと思うんですが、例えばその会議の内容について、個人の情報にかかわらない部分で方向性とか議論された内容は、もう少し、今よりはもう少し会議録っていう形でホームページ等で公開していくことは考えているでしょうか。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  これも、今の時点では何とも言えませんけれども、支援委員会が始まるときに、委員からの意見を聞いて対応していきたいと思っております。 ○古山 委員長  よろしいですか。 ◆宇野信子 委員  はい。 ○古山 委員長  ほかに。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第19号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等がある委員はご発言をお願いいたします。  順次発言を許します。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  意見として、これからは入学後っていうことでの年齢幅が広がるっていう意味では、とりあえずは今のメンバーで、15名でやっていくんでしょうけれども、やる中で、やっぱりもうちょっといろいろ精査して、こういったものが足りないとか、そういったものをちょっといろいろ研究していただいて、より充実する形で委員会が設置できることを要望したいと思います。意見です。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  同じなんですけれども、就学後もということで大変期待をしております。やはり各学校ごとに、なかなか専門的な指導ができる方が配置されているとは限らない中で、やはりこれからこの委員会という形にはなりますけれども、大変、役割として期待されるところだと思います。各学校ごとの課題などもしっかり相談に乗れるような体制と、また助言ができるような体制を今後、また委員改正などに合わせまして、極力、専門的な知見を持った方を多く投入していただいて、適切な指導をしていただけるようなものに発展していっていただきたいと思います。 ○古山 委員長  ほかに。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず、議案第19号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第19号の討論を終結いたします。  これより議案第19号を採決いたします。  議案第19号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第19号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第36号 つくば市立幼稚園授業料徴収条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第36号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  利用者負担については、実際は額はどのようになるんでしょうか。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  基本的に、幼稚園の、今まで言っていた授業料、これが利用者負担額というなるわけです。これは6,000円、そのまま変わりません。ただ、国である程度の非課税世帯等の者の平均の利用者負担額というのは示されてますので、今後、教育委員会のほうで金額は決めるわけですけれども、それに倣った形になるのかなというふうに考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、今の利用負担額は変わらず、さらに減額される場合が出てくるということでしょうか。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  全くそのとおりでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  利用者負担額の減免っていうのも、そういった関係でなくなるよっていうことだったんですけれども、情緒障害児短期治療施設等に入所してるとか、いろんな、細かく入ってますけれども、今回、所得に応じたっていうような授業料設定みたいな言い方、最初あったんですけれども、そこら辺では、現行制度と、網羅できるっていうことになるんでしょうか、減免のところについて。 ○古山 委員長  瀧田学務課長。 ◎瀧田 学務課長  その辺についてはもう減免ではなくて、最初から、今までの減免の部分を引いた最初からの定額の利用者負担額ということになりますので、そこに全部網羅されることになります。 ○古山 委員長  ほかに。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第36号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第36号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第36号の討論を終結いたします。  これより議案第36号を採決いたします。  議案第36号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第36号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第38号 つくば市文化財展示施設条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第38号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  山本委員。 ◆山本美和 委員  ちょっと条例に直接じゃないかもしれないんですけれども、これは広場に施設を置いて、人は配置されるんでしたでしょうか。 ○古山 委員長  山本文化財課長。 ◎山本 文化財課長  平沢官衙遺跡のような施設になりますので、案内所というのも設けますので、そこに人は配置する予定です。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  その人と、いわゆる管理は同じところに委託するというような方式でしょうか。 ○古山 委員長  山本文化財課長。 ◎山本 文化財課長  小田城跡の場合は、臨時職員を採用しての形にする予定です。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  臨時職員ということは、文化財課直の管轄というか。市で直接見るというような感じでよろしいんですね。 ○古山 委員長  山本文化財課長。 ◎山本 文化財課長  そのとおりでございます。 ○古山 委員長  ほかに。
                       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第38号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いいたします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず、議案第38号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第38号の討論を終結いたします。  これより議案第38号を採決いたします。  議案第38号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第38号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第45号 つくば市つくば文化センター条例を廃止する条例についてを議題といたします。  これより議案第45号に対しての質疑を行います。  順次発言を許します。  ありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第45号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第45号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第45号の討論を終結いたします。  これより議案第45号を採決いたします。  議案第45号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第45号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  ここで暫時休憩をいたします。  次に、請願27第22号の審査に入りますが、執行部におかれましては、関係する方以外は退席をいただいて結構でございます。                     午後零時29分休憩             ──────────────────────────                     午後零時33分再開 ○古山 委員長  それでは、再開いたします。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、請願27第22号 旧上郷高等学校跡地に特別支援学校を新設することを、茨城県及び茨城県教育委員会に意見要望することを求める請願を議題といたします。  本請願につきましては、議長のご挨拶にもありましたように、請願者から3月11日付で撤回願いが提出されているとのことでございます。  また、3月定例会最終日の本会議におきまして、請願の撤回についてお諮りするとのことでもございます。そのような状況でございますので、本請願の審査は行わないことにしたいと考えております。このことにつきましては、委員各位のご意見をお伺いいたします。  順次発言を許します。  それでよろしいですか。                    〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  これでよろしいということで。  ないようですので、発言を終結いたします。  お諮りいたします。本請願につきましては、請願者から撤回願いが提出されておりますので、審査は行わないことにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、そのように決定をいたします。  ここで、私から提案をさせていただきたいのでございますが、つくば特別支援学校の過密問題につきましては、つくば市議会にも多くの要望が寄せられ、当委員会としても調査を行ってきたところでございます。そのような状況でございますので、当委員会としまして、つくば特別支援学校の過密解消のため、つくば市内に新たな特別支援学校の新設を求める意見書を茨城県に提出してはいかがと考えているところでございます。  皆様のご了解をいただきましたら、意見書の委員長案をお配りさせていただいて、ご検討いただければと思います。  いかがでしょうか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  それでは、事務局から意見書の配付をお願いいたします。                      〔意見書案文配付〕 ○古山 委員長  それでは、お配りさせていただいた意見書に目を通していただければと思います。少し、ごらんいただく時間を取らせていただきます。  皆様よろしいでしょうか。  それでは、意見書の委員長案についてご意見をいただければと思います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で発言を終結いたします。  お諮りいたします。  当委員会として意見書を提出することでよろしいでしょうか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、意見書案を議長宛に提出いたします。なお、字句の整理等が生じた場合は、正副委員長に一任いただきたいと思います。  ご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議ないと認め、そのようにさせていただきます。  本意見書案は、委員会提出議案として本会議に提出されることになります。各会派におかれましては、周知方、よろしくお願いをいたします。  暫時休憩いたします。  教育局の方、ありがとうございました。  1時40分再開ということにしたいと思います。よろしくお願いします。                     午後零時39分休憩             ──────────────────────────                     午後1時40分再開 ○古山 委員長  それでは、ご苦労さまです、再開いたします。  これより、福祉部及び保健医療部所管の議案の審査を行います。  質疑並びに答弁は挙手の上、委員長の許可を得てからご発言をされますようお願いをいたします。  また、答弁される執行部の方は、所属及び職・氏名を名乗ってからご答弁くださるようお願いをいたします。  質疑方法については、歳入、歳出を一括して行います。また、発言の際にはページ数を示していただきますようお願いをいたします。  これより議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)の当委員会付託分の福祉部及び保健医療部所管に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  27ページになります。臨時福祉給付金の支給に要する経費のところで、臨時福祉給付金が前年度予算よりも減額補正っていうことですけれども、これ説明をお願いします。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  臨時福祉給付金につきましては、昨年よりも低いという予算額につきましては、平成27年度は支給額が1人当たり6,000円になっております。平成26年度は1万円だったのに対し6,000円に下がっております。ただ、申請人数につきましては、平成26年、27年とも大体同じくらいの人数でございます。当初、2万7,000円を見込んでいたんですけれども、実際には2万人弱を決定、終わっておりますので、このように減額補正をさせていただきました。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  これはあれですよね、要するに1万円だったものが、年度が変わって6,000円に金額が下がったための対応ということで理解して、あと人数が確定したということで理解してよろしいんですか。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  そういうことでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。
    ◆宇野信子 委員  済みません、今の当初予算で既に6,000円を支給するっていうことでの当初予算を立てた上に、さらに申請人数が見込みよりも少なかったので、今回の減額っていうことでしょうか。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  当初、6,000円を2万7,000人見込んでおりました。ただ、今回、申請されたというか、支給決定になったのは2万人弱であったため、今回の減額補正になっております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、申請した人数が少なかったのか、申請したけれども対象にならなかった人もいてだったのか、実際に2万人弱だった理由をちょっと教えてください。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  見込みでは2万7,000人という形で組んでおりますけれども、実際に申請された方は2万1,654人、それで支給決定になった者が1万9,280人という形でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  済みません、ちょっと勉強不足で、これは対象になるのはどういう方だったのでしょうか。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  対象になるのは、平成27年度市民税が非課税の方、かつ課税者の扶養に入ってない方、また生活保護の保護受給者でない方が対象となります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、本当は対象の人は2万7,000人ぐらいいるんだけれども、まず申請をされなか……対象になりながら申請しなかった人がいて、さらに申請した人の中でもこの条件でやっていくと対象にならなかった人もいるっていうことなんでしょうか。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  2万7,000というのはあくまでこちらで見込んだ数字でございます。実際の数ではございません。ただ、対象となっている方でも申請に来られない方は結構いると思います。1万円のときも、お客さんの中では、タクシーでわざわざ申請に来ては、全然もらう恩恵がないという形で、おっしゃられてる方もいらっしゃいますので、一応、見込みに対して実績という形で減額させていただきました。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  同じく27ページ、社会福祉推進に要する経費の地域福祉計画策定支援業務委託料が、これ当初予算で399万6,000円だったのが、今回、100万円ほど減額になっています。それとともに、ちょっと項目違いますが、18番の障害者計画改定支援業務委託料、これもやはり当初予算420万程度だったんですが、108万減額になっています。どちらも400万程度を見込んでいて、400万円のうちの100万というのは結構大きいかなというふうに思うんですけれども、この辺、どのように考えたらよろしいんでしょうか。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  この102万6,000円の減額につきましては、地域福祉計画策定支援業務委託料の契約差金でございます。一応、入札で契約したものですから、その予算額と実際の入札額との差額でございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  障害者計画改定支援業務委託料のほうも同じでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  先ほど社会福祉課長から入札の差金のお話がありましたが、障害者計画も同様の理由での今回の補正対応となっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  この辺、だから、もう差金が出るのはある程度あるとは思うんですけれども、かなり大きい差金かなというふうに思うんですね、額は100万かもしれないけれども、400万のうちの100万っていうと結構大きいと思うんですよね。これ最近、この程度の計画策定だと、300万程度が今、主流なんでしょうか。そういったことから、要はどういう傾向があるのか、ちょっと教えてもらいたいんですけれども。  業者が受託するのに大体、今おおむねこんな程度で皆さん受けているのか。ほかの計画策定なんかのそういう委託料と比べると、どうなのか。たまたま同じような傾向が二つともあったので。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  地域福祉計画につきましては、第1期、第2期は同じ業者でございました。その業者について、今回の計画について見積もりを取りまして予算を計上させていただいたんですけれども、実際に入札でとられた業者が別な業者でございました。それで、このような、多分差が出たのではないかと思います。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  予算のほうにつきましては、昨年度、障害福祉課では障害福祉計画というものを策定したんですが、それとほぼ同等の金額となっております。そして、今回、ことし契約した業者につきましては、昨年度と違う業者なんですけれども、結果として、金額が100万円ほど予算額から落ちた形で今回行うという形になっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  受託業者のほうも結構、競争が激しくなってるというようなことで理解してよろしいんでしょうかね。わかりました。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  同じく社会福祉推進に要する経費の社会福祉協議会の補助金なんですけれども、これ、減額の中身、理由を教えていただければと思います。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  これにつきましては、社会福祉協議会の人件費の補助でございます。当初、人件費の見込みにつきまして、資格取得による昇給の職員の方を見込んでおりました。その職員の方が、資格が取れなかったために昇給できなかった。あと、そのほかに、去年お2人の方が退職されまして、新しく入られた方の2人が若い方のために、その差額が生じたものでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  わかりました。委託業務の内容が変わったということではなく、そういった人の問題で差金が出たということでよろしいですか。 ◎安田 社会福祉課長  はい。 ◆山本美和 委員  はい、わかりました。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  27ページの16、国民健康保険事業の特別会計に要する経費というところですけれども、一般質問でもしましたけれども、国のほうの公費の支援ということでの拡充した金額というのは、この中で、減という形よりも繰り出しはふえておりますけれども、これはこの中の特別会計の保険基盤安定繰り出しのほうですか、それとも臨時財政減補填分のほうにそれが入っているのか、ちょっと入り先を聞きたいんですけれども。幾らだったのか。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  国民健康保険事業特別会計に要する経費、先ほど橋本委員がおっしゃったのは、どれに入っているかということでありますが、1番目の国民健康保険特別会計繰出金(保険基盤安定繰り出し)、こちらに、国のほうでおっしゃっております約1,700億円の拡充分、その金額が含まれておりまして、こちらに今年度、国の拡充分としましては、この2億8,290万5,000円のうち、拡充分としましては1,097万円が含まれております。それプラス今年度、保険税の軽減も拡大されておりまして、その制度改正ですね、制度改正による増分としまして約7,100万が含まれております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  その制度改正によるふえたっていうところの、もう一度、もうちょっと詳しく教えてください。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  約1,700億円の国の基盤拡充でありますが、今年度、国は低所得者を多く抱える保険者の財政基盤強化を図るために、保険者支援制度を拡充しております。その保険者支援制度の拡充分としまして、今般、1,097万円を計上しております。あと、先ほど申し上げましたように、国保税の軽減分、それも平成27年度に制度改正があったもので、それを合わせて一般会計から国保特別会計へ繰り出しているものでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  どのような制度改正によるのかっていうのが聞きたいんです。 ○古山 委員長  よろしいですか。  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  制度改正の趣旨でございますが、平成30年度に、国保の財政運営主体が都道府県化になる、そういったことに決まっておりまして、それに向けた国保の保険者の財政基盤強化を図るために、今回、今年度から、約1,700億円と保険者支援分が拡充されております。これは、拡充分は、制度改正としましては補助率、支援率と言いますが、それはアップされておりまして、それプラス保険者支援分の算定のための算定根拠、保険税算定額ですが、それも有利なほうに見直されております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  そのことによって、被保険者の人たちは、保険料はどんなふうになってくるっていうことなんですか。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  保険税という意味では、今年度保険税は変更ありません。今回の拡充分でございますが、これは今回、3月補正で医療費、伸びがありまして、療養給付費等補正させていただいております、その給付費の財源に拡充分を充てております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  ということは、さっき言った1,097万円と、もう一つ、7,100万円っていうの両方、そちらが医療費の伸びのほうに回ったという意味なんですか。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  今回の補正額拡充分としましては給付費に充当しております。充てております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  要するに給付費ということは、伸びたものに対して対応したというふうなことですよね。確認です。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  お見込みのとおりでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  30ページ、児童福祉費の保育所費なんですけれども、12番、民間保育所運営に要する経費の民間保育所延長保育事業費補助金についてなんですが、これ当初予算のときに、1億3,495万8,000円ということで、6園915名分を見込んでというふうに、たしか伺ったと思うんですけれども、今回、減額というか多分人数が確定されての減額になっていると思うんですが、最終的な何園、何名だったのか、結果を教えていただければと思います。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  減額の理由についてご説明をさせていただきます。今回、国の補助要項の改正に伴いまして、延長保育事業に係る補助金の基本分、こちらが保育単価に振り返られたということで、事業の実績に応じまして、加算分だけが補助と対象となったために、今回、約9,000万円を減額させていただいたところでございます。民間保育所にこの延長保育の全体的な事業費としましては、補助金と委託料ということで振りかえられましたので、全体的な事業費については変わりはございません。事業主体については、民間保育所が26、認定こども園が5園、合計31保育施設で実施をしております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  今の件で、そうすると、保育単価に振りかえられたということは、直接、市を通さずに園に行ってるということと考えていいんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  民間保育所運営委託料の中に組み入れられておりますので、つくば市から毎月、支払いするということで、それについては変わりございません。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  その分は今回の補正に、では補正する必要なかったっていうことですか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  12月の議会におきまして、各先生方に、民間保育所運営委託料4億4,600万増額をさせていただきました。そのとき、私のほうから民間保育所の入所児童の増及び保育単価の増加ということでご説明をさせていただきましたが、この分に加わっているところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  今のに関連してですけれども、民間保育所の延長保育事業費ということになっていますが、どの程度の延長なのか。それから、公立の保育園というところではどうなっているのかお聞かせください。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  こちらの延長保育事業の補助金は全て民間だけしか適用されておりません。それで、参考でございますが、30分と、また1時間、2時間という3段階に分かれております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  要するに民間のための補助金ということですね。公立保育園も延長保育というのはあると思ってるんですけれども、そこら辺の差があるんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  補助の対象にはなりませんが、公立保育所も19時まで実施している園と、18時30分まで実施しております。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  済みません、訂正をさせてください。先ほど橋本委員のご質問の、大変申しわけありませんでした。保険基盤安定繰り出し、この中の内訳でございますが、間違っておりまして、申しわけございません。この中の2億8,290万5,000円ですね、この内訳はですね、拡充分、保険者支援分の拡充分の、今回の増額補正は、金額は2億2,753万1,000円であります。今年度、保険税軽減制度改正による分の増分は、5,537万4,000円でありました。大変申しわけありませんでした。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第1号の当委員会付託分の福祉部及び保健医療部所管に対する質疑を終結いたします。  これにて議案第1号の当委員会付託分に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある方はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                   〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第1号の当委員会付託分に対する反対討論の発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  この補正につきましては、先ほどから一般質問もしました国民健康保険特別会計の繰出金の部分ですけれども、被保険者に対して5,000円程度の財政的な軽減を感じられるような策に使いましょうということでの位置づけであったと私は理解しているものですから、給付の伸びの対応、対応になっているという部分がここに含まれておりますので、これには反対をいたします。
    ○古山 委員長  賛成討論ございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第1号の当委員会付託分に対する討論を終結いたします。  これより議案第1号 平成27年度つくば市一般会計補正予算(第5号)の当委員会付託分を挙手により採決いたします。  議案第1号の当委員会付託分は、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○古山 委員長  挙手多数であります。よって、議案第1号の当委員会付託分は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第2号 平成27年度つくば市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより議案第2号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  先ほどのあれと、補正の一般会計のほうとも連動しますけれども、今回の補正という意味では、いろいろ、そうですね、高額医療の伸びとか、いろいろなところの対応がありますけれども、これは、要するに軽減措置っていうところで入った分がこの高額医療のほうには反映されてるっていうふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  橋本委員のご質問の拡充分ですか、どの事業に財源が当たっているかということでございますが、一般被保険者の高額療養費には充てておりません。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  はい、わかりました。  そうすると、これは保険給付費のほうの補正っていうところがありますけれども、こういったところの中に伸びているというところの補正……補正してますよね、増額をね。要するに、それは支援分っていうところを含まないで増税……補正してるということになるんですかね。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  ご質問の保険基盤安定繰入金の充当先というご質問かと思いますが、財源の充当先としましては、一般被保険者の療養給付費と、後期高齢者支援金、介護納付金に、財源構成等もありますが、財源は充当しております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  似たような質問なんですけれども、先ほど一般会計の補正のところで、国でいう1,700億円は、つくば市には2億2,700万の部分なんですよね。そうすると、例えば臨時に保険料を、例えば来年度に低所得の方の保険料、既に値上げ少ししてますけれども、その部分を臨時に減額するとかいうような対応っていうのは可能なんでしょうか。国保税、3年ごとに見直ししてるんでしたっけ。見直ししたばっかりかなとは思うんですけれども、次の保険料の値上げを抑えるためにこれがあるの、今回の国のと考えればいいのか、それとも、もう今が大変なのだから、臨時で保険料を一部の方、低所得の方に値下げをして充てるということも制度的に可能なのかどうか教えてください。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  国のほうの支援拡充の保険者支援分の拡充分ですが、これって基本的に保険税を下げるために拡充されてはおりませんで、低所得者を多く抱える保険者の財政基盤を強化するために拡充されております。議会等で答弁ありましたが、現在、つくば市の国保税におきましては値下げをすることは困難であります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  保険者と被保険者というのがあって、保険者っていうのは結局、市のあれで、今度、都道府県になるわけですよね。保険者を支援するという意味で、被保険者を支援するものではないということだと思うんですけれども、ただ、国民健康保険自体が所得の少ない方を対象にしているので、結局は、これが、財政が安定するために保険料の値上げとかを定期的にやっているわけですよね。そうすると、保険者を支援するというともう市を支援するということにって考えるわけですか。保険者を支援することによって、将来の被保険者の負担を、負担増を抑えるということではなく、自治体の持ち出しを抑えるために国が出したものであるということなんでしょうか。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  国保っていうのは構造的な問題ございまして、どちらの自治体も財政状況が厳しい状況でありまして、都道府県化に当たって、国保の市町村の国保の財政基盤強化しながら都道府県化に向かっていく、そういった施策のステップであります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  都道府県化に向かっていくのはわかるんですけれども、国保の財政が厳しい中でも、より厳しい自治体と、それほどでもない自治体、それでもなくはないですけれども、程度の差は自治体ごとに少しずつ違うと思うんですよね。それで、高齢化がどんどん進んでいる自治体とか、もしくはつくば市みたいに高度医療が発達してると、逆に医療費がすごくかかって厳しいっていう面もあって、つくば市はどっちかっていうとそれで厳しいのかなっていう気はするんですけれども、でも、支える自治体の本体のほうは人口減とか税収減とかで厳しい中で国保を支えているので、そこを都道府県化したり、国から1,700億円で支えていくっていう考え方だと思うんです。  そうすると、つくば市の場合は、国保会計を見ると、確かに高額医療とか高度医療とかで医療費は伸びているので保険料も値上げせざるを得なかったんだと思いますけれども、母体の自治体のほうは人口もふえているし、税収増でもあって、そこが国保によって脅かされているとはいえないと思うんですよね。そういう場合に、でも、保険料は上げたわけだから、自治体独自で、この国から回ってきたお金を直接被保険者の負担減に充てるということは、考え方としてというか制度としてはそういうことは可能かどうか伺いたいのですけれども。一旦決めた保険税を、ことしはこういう国の制度があって、市の考え方で保険料ですか保険税の減に充てるというようなことを独自でできるものかどうか。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  つくば市におけましては、保険税を下げることは困難であります。ただ、他の自治体の例を聞きますと、これまで国保特別会計の会計がずっと数年黒字が続いていた。その上で、また今年度の保険者支援分拡充がありまして、国保財政も余裕がありまして、下げてる自治体は何市か聞いております。そういう自治体もございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  それは定期的に見直しの時期だったから下げたのではなくて、今回のことで臨時的に、変則的に下げた自治体があるということですか。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  どういうタイミングで改定したか、それはちょっとわかりかねますが、保険税の見直しはしたかと考えております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  国保の保険料をどう決めてくかっていうのは、そのつど国保の審議会が開かれて、年度年度でどういう財政状況かっていうことを勘案しながらいく中で、これは大変、非常な事態になっているから、今年度は値上げを向けていろいろ検討したほうがいいんじゃないか、みたいな話の中で、多分、値上げがするかどうか決めていくんだと思うんですよね。何年に1回の見直しっていうのが国保にあるっていうのは、私はちょっと介護保険とは違うのかなと思って聞いてたもんだから、それはないだろうなというふうには思ってはいたんですけれども、そういうことだとは思って聞いているんですけれども、何回か保険料の見直しをしましたよね。それで、均等割額が大分上がって、県内でも非常に2万8,000円ぐらいでしたかね、上位に占めていると。そういった中では一番それが一人ひとりにかかるお金なので、子育て、家族がいっぱいあるお宅は余計その負担感が強くなるとか、そんなのも含めて構造的な問題があるというのは大きな指摘だというふうに思っているんですけれども、そういったところで、赤字っていうことの考え方なんですが、これは一般会計から繰り入れをしているから赤字だっていうことで考えているんでしょうか。ちょっとそこをお聞かせいただきたいんですけれども。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  収支という面では一般会計からの繰り入れがないと赤字でございます。 ◆橋本佳子 委員  繰り入れをしているから赤字っていうことでいいですかね。 ◆宇野信子 委員  赤字イコール繰入金かということを聞きたいんですよね。 ◆橋本佳子 委員  そうそう。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  要するに一般会計から繰り入れがなくなったら、これはもう黒字じゃなく、これが健全な国保の財政運営なんだっていうご理解なんですかと言ってます。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  一般会計から財源補填の繰り入れがないと赤字になってしまいまして、安定的な国保の運営ができなくなってしまいます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  だから、赤字だっていうふうに言ってるってことですね。 ○古山 委員長  岡田国民健康保険課長。 ◎岡田 国民健康保険課長  今回の国民健康保険特別会計補正予算の第3号の55ページでございますが、55ページをごらんください。こちら、一般会計からの繰入金がございまして、この欄の上から2番目ですね。一般会計繰入金の(2)財源補填分、これは今回、財源が足りませんで、ないと赤字って言いますか、財源足りませんで、一般会計からさらに財源の補填をいただいておるものであります。 ○古山 委員長  要するに赤字かどうかということなんだけども、いいでしょう。  そのほかございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第2号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第2号に対する反対討論の発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  一般会計からの繰り入れというものについては、赤字というよりは、これを入れないことでかなりの保険給付、保険、支払う人、被保険者にとってみると、かなりの保険料が上がってしまって余計払えきれなくなると、そういったことも含めて一定の値上げを食いとめるための一般会計からの繰り入れについては、これは政府の赤字だというふうな言い方はしていないし、だめだとも言っていないというのが今、国保のほうの関係だというふうに私は思って理解していますし、国のほうもそういうことで言っていることは確認ももちろん私もしているわけです。  こういった中に立って、今回、広域化に当たって、構造上の問題もある中で、大変、国保の加入世帯については支払うもの非常に困難な家庭があるという意味では、こういったものも軽減することには十分使える財源だったわけで、これを伸びのほうに充ててしまって補正を組んだというこの1点でこれについては反対をいたします。 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。  須藤委員。 ◆須藤光明 委員  今、安定基金について1,700億円もやはり国のほうからいただいたということは、やっぱり弱者の方が、このまま独立採算制の中で、やはりこういうふうな国の援助を受けながら、個人の、低所得者のためにもそういうふうな拡充資金になってますので、担当としては、やはり一般繰り入れをできるだけ少なくしながらというふうなことで努力してるというふうな中です。市としては2億2,876万というような、この補正はしましたけれども、これ1,700億円のほうの助成がなければ、もっと今度は一般財源のほうから繰り出さなくちゃならないというふうなことになりますので、今回はこういうふうなことを踏まえて、安定のための予算補正というふうなことですから、賛成の立場からこの会計は適当であるというふうに思います。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第2号の討論を終結いたします。  これより議案第2号を挙手により採決いたします。  本案に賛成の方の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○古山 委員長  挙手多数であります。よって議案第2号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第4号 平成27年度つくば市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより議案第4号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  補正の理由を教えてください。 ○古山 委員長  松浦医療年金課長。 ◎松浦 医療年金課長  今回の補正の内容ですが、まず広域連合納付金、後期高齢者医療保険料負担金の1,200万ほどの増額ですが、これは市が徴収しました被保険者の保険料になります。それが見込みより多く、左の70ページの歳入のほうに、ごらんください。特別徴収保険料はマイナス1,900万で、普通徴収はプラス3,100万、合計で1,250万、この金額が増額になりまして、市で徴収したものを、そのまま負担金という形で広域連合へ払い出します。  続きまして、保険基盤安定負担金ですが、これは所得の低い方に均等割の軽減や所得割の軽減っていう制度があります。その分、保険料が減額してしまいますので、その軽減した分を市と県で補って広域連合へ支出します。県と市の負担割合は、市で4分の1、県で4分の3の負担金ということで後ほど入ってきます。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第4号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第4号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第4号の討論を終結いたします。  これより議案第4号を採決いたします。
     議案第4号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第4号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第5号 平成27年度つくば市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  これより議案第5号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  75ページの債務負担行為の廃止ですけれども、平成27年度生活機能向上機器賃借が廃止になるということですけれども、これはどういうものであって、いつからいつまで使って、今回廃止になった理由と、これをやっていた間の成果と問題点等ありましたら教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  こちらにつきましては、平成26年の9月補正で計上させていただきまして、10月よりスタートしたものでございます。中身につきましては、音楽、それから、体操、映像、そういったものを見ながら、認知症予防とか外出支援、健康増進につながるということで、平成26年9月のときにパンフレットをお見せしたかと思います。  それで、こちらの廃止の理由でございますが、介護保険事業の中での地域支援事業、地域支援事業という事業の中で高齢者生きがいづくり事業に対象となっていたんですが、その高齢者生きがいづくり事業が廃止になりまして、今回、一般財源をなるべく使うなということで、健康長寿日本一をつくばからのほうの事業に移行させてもらっております。こちらは、カラオケというか、そういう機器なんですが、そういった機器を全部で9台利用してまして、各交流センター、それから、保健センターに置かせていただきまして、出前教室、それから、シルバーリハビリ体操指導士会などで利用していただいて、健康増進につながっているものと考えております。  問題点については、今のところ、介護保険事業から外れたというところだと思います。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  9台ということで、配置されているのはどこかっていうことと、この前の事業で借りていたものを、引き続き、別の事業になるけれども借りるということでいいんでしょうか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  9台の設置なんですが、平成26年のとき配置いたしましたつくば地域交流センターが1台、吉沼地域交流センターが1台、桜保健センターが1台、谷田部保健センターが1台、豊郷交流センターが1台、茎崎交流センターが2台、いきいきプラザが2台という9台を配置しております。平成28年度につきましては、健康長寿日本一をつくばからということで、かなりの利用があると思いますので配置的には変わるかと思います。 ◆宇野信子 委員  同じ機械を借り続けるということ。 ◎稲葉 高齢福祉課長  そうです、はい。 ○古山 委員長  よろしいですか。 ◆宇野信子 委員  わかりました。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第5号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第5号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第5号の討論を終結いたします。  これより議案第5号を採決いたします。  議案第5号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第5号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の当委員会付託分の福祉部及び保健医療部所管に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  山本委員。 ◆山本美和 委員  まず初めに、ちょっと伺いたいのが、今回、小項目の職員給与関係経費の後に、今までだと臨時職員賃金っていう項目があったと思うんですが、それが全部、何でしょう、事業ごとに分かれたっていうことで理解してよろしいのか。ちょっとその辺、何かちょっと説明していただける方いますか。 ○古山 委員長  中山保健医療部次長。 ◎中山 保健医療部次長  知れ得る範囲でご報告させていただきます。昨年までは、2年ぐらいだと思ったんですけれども、臨時職員についての事業項目を設けました。平成28年からの事業については、先ほど山本委員がおっしゃったとおり、今度、各事業のほうで臨時職員を持つというふうに直したということでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  67ページと69ページなんですけれども、この11番、社会福祉推進に要する経費の緊急時通報システム保守委託料がまずここに出てます。69ページのほうの13番の一人暮らし老人福祉に要する経費の中の緊急時通報事業業務委託料と、緊急通報システム機器賃借料とあるんですけれども、これ違いを教えていただけますか、まず違いを教えてください。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  地域福祉推進に要する経費の中の緊急通報システム保守委託料というのは、窓口に変わったお客様が来られた場合に、ボタンを押すと警察のほうに直結するような形になってます。そちらの点検委託料になってます。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  69ページの緊急通報システム機器賃借料でございますが、こちらは議会のほうの一般質問で小野議員さんのほうからも出たかと思うんですが、一人暮らしの高齢者の方を対象に、電話とペンダントをセットにしてお貸しするものでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  わかりました。同じ名前だったので、いろいろ考えて、ここの資料とかもいろいろ見たんだけれどもよくわからなかったもので、はい、目的が全然違うということで理解いたしました。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  68ページの下のほうなんですが、臨時福祉給付金5億7,000万円ですが、この平成28年度の臨時福祉給付金は、対象と、金額と、給付時期について教えてください。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  平成28年度の臨時福祉給付金につきましては、3種類ございます。まず1点目が低所得の高齢者向けの給付金ということで、平成27年度の臨時福祉給付金対象者のうち、平成28年度中に65歳以上となる方、平成27年4月1日以前に生まれた方、約つくば市で1万3,700人が対象にになるんじゃないかと思います。金額は1人当たり3万円でございます。  2番目につきましては、低所得の障害、遺族基礎年金受給者向けの給付金ということで、対象者は平成28年度分の住民税非課税者、それで障害基礎年金、または遺族基礎年金の受給者でございます。ただし、課税者の扶養親族、生活保護制度の被保護者は対象外となります。あと、先ほど言いました低所得の高齢者向けの給付金に該当される方は除かれます。対象者が約2,600人見込んでおります。給付金額は1人当たり3万円でございます。  3番目の臨時福祉給付金は、平成26年度、27年度と同様、平成28年度分住民税非課税者であって、課税者の扶養親族、生活保護制度の被保護者は対象外となっております。対象者は、やはりことしと同じ2万7,000人を見込んでおります。金額につきましては1人当たり3,000円ということでございます。 ◆宇野信子 委員  時期は。 ◎安田 社会福祉課長  時期は、1番目の低所得の高齢者向けの給付金につきましては、こちらは4月に入ったら準備をすぐに始めまして、できれば7月中までには申請を受け付けたいと思っております。  2番目、3番目につきましては、国のほうで基本的な申請の仕方が決まってから。まだ正式に決まったものがこちらに来てないものですから、それが来次第、皆さんにお知らせしたいと思っております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、1番のだけは国からの申請の方法とかはもう来ているということですか。 ○古山 委員長  安田社会福祉課長。 ◎安田 社会福祉課長  1番目につきましては、国のほうから来てまして、この対象となる者、平成27年度の臨時福祉給付金対象者、あと残りの二つについては平成28年度の市民税非課税者という形で所得を判定する基準も違ってきております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  71ページ、老人福祉費のところの21番、介護保険低所得者負担対策に要する経費です。これは市独自の介護保険に係るところの市独自で唯一の制度だと思っているんですけれども、これが平成27年度は20万でしたが、今年度は半分というような、なっていますけれども、これは何人ぐらいの方が、それから何施設ぐらいがこれを使っているのかっていうのをお願いします。 ○古山 委員長  青木介護保険課長。 ◎青木 介護保険課長  今のご質問は、毎年低所得者で問題になるところなんですけれども、これは実際、社会福祉法人のほうが低所得者に対して減免しているという実質やってはおるんですけれども、その社会福祉法人に対しての補助金の交付、それのハードルが高いと言いますか、それで実質は1事業所が対象になっているというものなんですけれども、実際、軽減対象者に対しては、平成27年度で16施設、それと、対象者では27名が実際は対象になってます。これ、給付に関してのハードルが高いっていうことで実際対象となる事業所が少ないというようなことが事実であります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  前もハードルが高いっていう話もありましたけれども、ここら辺の低所得者の負担対策っていうところでのサービスの改善とか、ちょっといろんな方策とかっていうのについては、研究するとか、そういうのはないのかということと、それから、平成27年度が16事業所で、27名ということでしたけれども、平成28年度もこの程度の数ということでの10万円ということなんでしょうか。 ○古山 委員長  青木介護保険課長。 ◎青木 介護保険課長  この制度は国と、それから県のほうの補助をいただいて、それで実施している事業でして、先ほど申し上げたそのハードルについても規定があるわけでありまして、どうしてもその1%ルールということで、給付費全体の1%が除くということでありますので、例えば2,000万円の給付費があった場合、1%といいますと20万円になると。軽減対象が20万というとゼロになってしまうと。そういったことがありますので、市としては、特別そういった国の通知、通達に基づいて実施しているというのが現状でございます。人数も、平成27年度と同数を見込んでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  今、昨年20万で、ことし10万という話なんですけれども、これずっとさかのぼってくと、平成26年30万で、25年40万で、24年度は192万だったんですね。ものすごい勢いで、これ減っていってるんですが、何か制度改正とかあったということなんでしょうか。ちょっとこの辺、ちょっと私も聞きたかったんですが。 ○古山 委員長  青木介護保険課長。 ◎青木 介護保険課長  制度改正は特にございません。この制度ができて以来ずっと同じ内容で続いております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  最初はもう少し見込んでいたけれども、これ予算ベースで見てるのであれなんですが、結局、それに値する事業者がいないということでどんどんどんどん減らしているということですか。 ○古山 委員長  青木介護保険課長。 ◎青木 介護保険課長  先ほどもちょっと例を引いたんですけれども、どうしても給付の金額の1%ということですと、社会福祉法人といいますと、その給付費1%の対象になる金額が2,000万とか、それ以上になる場合も多いわけでありまして、そうしますと、その対象となる事業者が少なくなると。現に、こちらの対象になっている人は、少数の訪問介護をやっておる社会福祉協議会が、そこが唯一対象になっていると、そういった状況です。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、この16施設、27人が本当は対象になるんだけれども、その社会福祉法人の事業全体のルールが、1%ルールがあって、これをクリアするとこは社会福祉協議会しかないっていうことなんですね。 ○古山 委員長  青木介護保険課長。 ◎青木 介護保険課長  おっしゃるとおりです、そういうことになります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、それ以外の15施設は、実際には、何だ、減免をしているけれども、その事業者が自腹を切っているっていうことになるわけですか。規模が大きいと、この補助金は受けられないっていうことなんでしょうか。 ○古山 委員長  青木介護保険課長。 ◎青木 介護保険課長  規模が大きいと言いますか、その補助の対象の補助金を計算する、その算出からいくと、結果的にそういうふうな形になるということでありまして、その場合によっては対象になると思いますけれども、一般的に給付の金額が社会福祉法人だと大きくなるということで、1%も高額になると。結果として対象がプラスマイナスゼロになっている、もしくはマイナスのほうが大きくなると、そういった結果になっているというのが現状でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  初歩的なことを聞くようですけれども、その1%ルール、もうちょっとわかりやすく説明してもらってもいいですか。 ○古山 委員長  青木介護保険課長。 ◎青木 介護保険課長  1%ルールというのは、軽減枠から、本来、受領すべき利用者負担額、その1%を引いた額を基準としまして、その2分の1としていると。2分の1を補助金の算定の額としているというものでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  これができる以前は、介護保険の保険料の低所得者の保険料減免っていうのはあったんですよね。それをどういうふうに見直すかっていうときに、減免はあっても、社会福祉法人関係でそういうのがないから、これを独自でしましょうよっていうことで切りかえたのがこの当初のスタートだというふうに、私は理解してるんだけれども、一つのネックは、社会福祉法人自身も持ち出さなきゃいけない。それから、これは申請制度なので、こちらからやってくださいよじゃなくて、持ち出しても、これを受けようといって申請をする社会福祉法人がいなければ広がらないっていうような、そういう理解をしていたんですけれども、そういったところで、申請する社会福祉法人が、やっぱり自分たちも持ち出すっていうところの躊躇があって広がらないんじゃないんじゃないでしょうかと、私は今、思ってるんですが、それについていかがですか。 ○古山 委員長  青木介護保険課長。 ◎青木 介護保険課長  対象となる社会福祉法人、こちらにつきましては、市内のほとんどの事業所が対象となっているというような状況にございます。4カ所は、市内というようなことで、現在16カ所ということになってます。 ○古山 委員長  橋本委員。
    ◆橋本佳子 委員  同じ71ページで、老人福祉施設整備に要する経費っていうのが出ておりまして、介護施設整備事業費の補助金とか準備補助金っていうのが出てるんですけれども、どの程度の施設がふえようとしているのか、そのことによって、何人の皆さんが対応できて、待機してる方はどのぐらいになるのかっていうのを教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  まず上のほうの介護施設整備事業費補助金でございますが、こちらにつきましては、平成27年度の公募で選定されました事業所が豊里地区に、29床の地域密着型特別養護老人ホームを建設する補助金でございます。こちらは10分の10が茨城県の基金から交付されるものでございます。  それから、その下の介護施設開設準備経費補助金でございますが、こちらは開設経費に係る補助金ということで、1ベッド当たり62万1,000円掛ける29床で、1,800万が交付されるものでございます。待機者でございますが、平成27年3月31日現在、市内の待機者数が219名になります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  これについての待機者219名、結構いらっしゃるんですけれども、これの改善っていいますか、対応してくっていうところについて、今回、29床なので、あんまり、減りは減りましょうが、大きくは減らないっていうところでの今後の計画とか、それから、こういったことでふやしたいんだよというような、そういった意思表示があるのかも含めて、ちょっとお願いできますか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  今回の施設整備につきましては、第6期のつくば市高齢者福祉計画に基づいて整備を進めたものでございます。それから、29床という地域密着型特別養護老人ホームでございますが、こちらにつきましては、市民を対象とした施設になりますので、市内、基準としましては市内に住居を移して1年以上たった方が入所できるということになります。  それから、今後の整備でございますが、第7期、平成30年から32年の計画になりますが、そちらにて整備計画を示す予定でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  69ページの下のほう、14番、老人生きがい対策に要する経費で、高齢者生きがい活動支援事業委託料と、高年齢者労働能力活用事業費補助金について教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  ちょっと順番違うんですが、先に高年齢者労働能力活用事業費補助金1,100万なんですが、こちらにつきましては、シルバー人材センターのほうに出しています補助金になります。  高齢者生きがい活動支援事業委託でございますが、こちらにつきましては、社会福祉協議会のほうに委託しておりますおひさまサンサン生き生きまつり、それからシルバークラブ大会、シルバー育成支援事業等になります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  70ページの18番、ふれあい元気広場管理に要する経費なんですけれども、このふれあい元気広場維持管理委託料と、これ、ちょっと済みません、ちょっと詳しく知らないんで、これの詳細と、あと土木工事ですね、多目的広場整備工事、これちょっと場所とか内容について教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  70ページのふれあい元気広場でございますが、こちらは、作岡財産区の特別会計になりますが、作岡地区にございます高齢者が利用するげんき広場ということで、維持管理につきましては、こちらの草刈り、それから、植栽の工事になります。  それから、土木工事でございますが、こちらにつきましては、そのグランドゴルフ等行うところを平成24年度に造成工事を行いましたが、何ていうのかな、縦にっていうか縦に50メートル、グランドゴルフですと50メートルのホールがありますので、そういった部分を取れるように平成24年度造成工事をしたんでございますが、逆に今度、横にも取って、縦横50メートルを取ってグランドゴルフを行いたいという要望が地元からありまして、若干、芝のところを広げる整備工事になります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  71ページの下のほう、25番、介護人材確保に要する経費なんですけれども、介護人材確保給付金730万円ってあるんですけれども、この内容。ちょっと去年はなかったかと思うんで教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  介護人材確保に要する経費でございますが、こちらにつきましては、平成28年度で新規に計上するものでございます。内容といたしましては、介護事業につきまして職員、二つの事業を設けまして、介護職員のスタートアップフォローの給付金、それからもう一つが介護職員のキャリアアップ費用の給付金ということで、ちょっと詳しく説明させていただきますと、スタートアップフォローにつきましては、平成28年度から新規に市内の介護事業所で働く市民の方を対象にいたしまして、常勤ならば5万円、非常勤であれば3万円を給付するものでございます。  それから、キャリアアップ費用給付金でございますが、こちらにつきましては、市内介護事業所で働いている市民の方が介護職員初任者研修を受講した場合、これ介護職員初任者研修はヘルパー2級が名前が変わりまして、こういう名前になっております。研修にかかった費用の5割または5万円を限度に給付するものでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  スタートアップフォローのほうは5万円とか3万円給付っていうのは、それ1回給付するっていうことですね。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  1回のみ給付になります。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  69ページなんですけれども、一人暮らし老人の愛の定期便なんですが、これどんどん減額されているんですけれども、傾向と今後の取り組みについてお考えを伺いたいと思います。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  今ご指摘の一人暮らし愛の定期便なんでございますが、こちらにつきましては、安否確認を目的としまして、あと、健康保持、孤独感の解消を図るために乳製品を配付する事業になっております。こちらが減になってますのは、実際、牛乳店の方が配付してくれてるんですが、こういった牛乳店の廃業の方が多いということで、だんだん減額になっているということでございます。それとあわせまして、宅配食事に移行してる方がいらっしゃるということで減になっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  今後、この何ていうんですか、状態というのはさらに牛乳店等が減っていく傾向にあると思うんですけれども、事業として、いわゆる完全移行するとか、継続していくっていうことについての検証っていうのは、そのつど行われているんでしょうか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  牛乳店の方の廃止に基づきまして、ヤクルトさんにご協力をいただいて、こういった方の安否確認が最重要と考えてますので、事業の廃止ではなくて継続して事業を行うということでヤクルトさんにご協力をいただいて配付している状況にございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  そうですね、どれだけ効果が見込めるのかっていうことと、希望者がいればもちろん続けていくことはいろんな種類の方法があって当然だと思いますので、選択の自由というか、それを続けたいっておっしゃる方がいれば継続っていうことは考えなければいけないとも思うんですけれども、ただ、かなり、3年前は90万ぐらいついてて、その前、多分100万近くついてたのが今もう本当3分の1とかという感じになっていますので、これ利用者数はどのようになってますでしょうか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  この愛の定期便事業の利用者数ですが、平成24年度は114名、平成25年度が97名、平成26年度が78名が実績になっております。平成27年度が63名の見込み、それから、平成28年度は51名の見込みで算出しております。実績額としましても、そういった利用者数によって減額が生じております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  また1年ぐらい見て、様子を見るのか、もしくはまた違うものとかっていうのは検討、何ていうんですか、先ほど、継続するというか廃止のことは考えていないとおっしゃってましたけれども、どういった手法がこの安否確認にいいのかっていうようなことっていうのは検討はされているんでしょうか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  安否確認事業になりますので、宅配食事、それから、高齢者の安否確認としまして、やはり緊急通報システム、そういった事業と合わせて、今後も、人数は減ってはいるんですが、愛の定期便につきましても、今のところは継続して事業を進めたいと。もし、これが急激な減少があればまた検討せざるを得ないかと思うんですが、現状では今の形で進めたいというふうに考えております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  別に、私これをなくせと言ってる話ではないんですが、利用者が50人しかいないという、見込みが今50人っていうことで、果たして、これをきちっと、やっぱり検証することって必要かなと。ほかの方法っていうのも、やっぱりちゃんと模索をして、これで安否確認の事業をつくば市はやっていますっていうような項目が上がるだけで、一応やった、やっているっていうふうに入ってしまうので、やはりいかに効果的に一人暮らしの方を救出していくかというか、今、民生委員さんが行ってもドアを開けないとかいう方もたくさんいらっしゃいますので、こういった手法っていうのは確かに大事なことだとは思うんですけれども、ただやっぱりその現状がなかなか厳しくなっているんであれば、それにかわるものというのも早めにやっぱり検討しながら、ほかの自治体の事例なんかも見ながら、やはりより効果のあるものへ変更していくということも一つ大事な観点ではないかなと思いましたので意見として申し上げさせていただきました。  あともう一つなんですけれども、この老人生きがい対策に要する経費のところで、昨年度、地域ニーズ対応事業費補助として、谷田部でやってる子育て支援一時預かり、シルバーさんが受けてやった事業が入っていたんですが、これはどういう形になったのでしょうか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  済みません、先ほどのちょっと安否確認の事業で一つ追加させていただきたいと思います。見守りにつきましては、今年度、ご存じかと思うんですが、協定、各事業所さんと協定を結ばせていただきまして、今4事業者さんと協定を結ばせていただきまして、見守りの事業を行っているということも事実ございます。  それから、地域ニーズ対応事業補助金でございますが、こちらにつきましては、平成28年度から、こども課のほうの補助金に対応していくということで、補助金をこども課のほうの対応として変えております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  今の、事業のこども課移行したというのはどこを見るとわかりますでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  予算書の93ページをお開き願いたいと存じます。  こちら12款の民間保育所運営に関する経費の真ん中あたりに、一時預かり事業(一般型補助金5,700万)という項目がございます。谷田部老人福祉センターでやっております一時預かり事業はこちらの補助金を利用するということで計上させていただきました。 ◆山本美和 委員  わかりました。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  先ほどの愛の定期便のことでもうちょっと教えてほしいんですけれども、今、牛乳とヤクルトなんですけれども、24年が114人で、最初はヤクルトだったのが途中で牛乳に変わったりとか、あと自己負担がなかったのが発生したりとか、そういう変化があったんでしょうか。あったとしたら、いつからどうなったか教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  済みません、資料用意してますので、ちょっとお時間いただけますか。 ○古山 委員長  はい、わかりました。  その間、ほかに。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  72ページのおひさまサンサンフェスティバルです、障害者福祉費の。会場が前回、カピオに変わりましたけれども、今回、どこを予定しているんでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  委員からお話あったとおり、今年度につきましては、従来、豊里運動公園で行っていたものをつくばカピオと大清水公園、こちらに会場を移しまして、雨天等でも対応できるような形で事業を行ったところでございます。  来年度につきましても、今年度、非常に事業がうまくいったことを踏まえまして、ベースとしては同じ会場でもう一度やってみようという考えではおります。ただ、実行委員会さんとか、そういった方のお話を伺いながら、いろいろことしよりよい形で行えればよろしいかなと考えておるところです。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  私もカピオ参加しましたけれども、中には、その中に入るのを嫌がって、会場に入れなかったっていうお子さんもいらっしゃったようなんですけれども、今までは外の清々としたところでやってたというとこから比べると、部屋の中に入ることに、ちょっとやっぱり拒否感示す子供さんも、障害の特徴の中にあるんだけれども、そこら辺のところの、何かありませんでしたか。いや、私は入れなかったっていうのは見ていたし、そういう話も聞いていたし、ちょっとそういう意味での参加の、する側としての気持ちもあるのかなと思ったもんですから、お聞きしたんですけれども、そこら辺はどんなふうに情報得てますでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  確かにお天気のいいとき、秋空の下、運動を行うのは豊里の運動公園が一番最適かなと思いますが、いかんせん野外というのは雨等の荒天が必ず前提となりますので、そしてまた対象者が高齢者と障害者であるということで、今回初めての試みですが、屋内を会場にして行ったということは、先ほど申し上げたとおりなんですけれども、私の知る限りでは、中に入るのを躊躇したという方、ちょっと見かけなかったと。今、委員のほうから初めてお話を伺って知ったところでございます。そういったいろいろなご意見等を拝聴いたしまして、それを来年の事業に反映させていくように、そして、ことし、そういった意味でマイナスであったところはプラスに、そしてプラスのところはよりプラスの点が加算されるような形での事業展開を考えております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  場所になれるというのも一つの経験だっていうふうに思うんですけれども、ただ、その際、外に出た子供に職員がまるまる1人とられちゃうっていう、そういう職員の体制の心配も当然出てくると思うんですよね。そういったときの体制とか、親御さんがそれを不安に感じて参加しなくなってしまうとか、そういったことであれば、せっかく行うこういう行事がちょっと、みんなが楽しめるっていうことにするための工夫が要るのかなっていうことを思いまして。確かにいました、入れないという方が。職員がくっついてらっしゃるのも見ているし、現実、いや、ちょっと入れなかったものだから、来年はどこなのかなっていう声も実際聞いたりしたもんですから、質問いたします。そこら辺も、よく、じゃ検討して、体制も含めて皆さんが気持ちよく参加できるようにっていうことでよろしくお願いします。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  先ほどの副委員長のご質問ですが、乳製品の半額負担でございますが、平成23年度(後刻「平成22年度」に訂正)から、利用者の方に半額の負担をいただいております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  最初から牛乳だったんですか。それを今度ヤクルトもっていうことなんですか。最初ヤクルトだったのが途中で牛乳に変わったというのは、私のちょっと勘違いですかね。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  最初は牛乳店の方の牛乳ということでスタートしたというふうに考えております。途中からヤクルトさんのほうに参入していただいて、ヤクルトも配付してるという状態なります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  月に何回ぐらい、週1回とかなんですかね。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  個人の方で週3回を限度に宅配しております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  多分、何か半額負担になってから、ちょっと利用者の方、減ったかなと思うんですよね。それで、飲み物が小さくなったのはいいかなと思うんですね。牛乳、なかなか飲みにくい方もお年寄りとかで多いので、それはすごくいいことだと思うんですけれども、やっぱり負担がない自治体があるんじゃないかと思うんですよね。それで、これ半額取らない方法はないのかなと思っていますので、今回はこういうことですけれども、しっかり安否確認っていう意味では人数も少ないし、額も小さいので、しっかり安否確認させてもらうっていう意味で、負担をなくすっていう検討もしていただければと思います。意見です。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  71ページの身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳に要する経費の印刷製本費なんですけれども、これたしかサポートブックの印刷製本が入っていたと思います。平成27年度の発行部数をもう一度確認したいのと、平成28年度の予定というのはどうなっていますでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  平成27年度のハンドブックの発行部数ですが、全体を含めました身体障害者ハンドブックが2,000部、そして精神障害者を限定して対象にしたものが600部作成しております。平成28年度の発行部数につきましても同様の発行部数を予定しております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  72ページの補装具の援助に要する経費の身体障害者・児の補装具扶助費なんですけれども、これが一番大きいので、難聴児の補聴器購入補助金等も含めてなんですけれども、これ、年々減ってきているんですが、通りにくいというようなお声も聞きますし、特に対象範囲が変わっというわけではないと思うんですが、この減少傾向というのはどのように、担当課は見られますでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  補装具の交付基準につきましては、厚生労働省、こちらのほうに交付基準が明記されております。そちらをよりどころにしまして給付の決定をしておるところでございます。  次に、先ほど委員からお話のありました軽度・中等度難聴児補聴器購入支援事業、こちらについて若干お話させていただきます。こちらにつきましては、平成27年度中途におきまして、茨城県が身体障害者手帳の対象とならない軽度・中等度難聴児に対しまして補聴器購入費用の一部を助成する事業を急遽行うことが決定されたことによりまして、本市におきましても昨年の8月から実施することになりました。対象といたしましては、18歳未満の両耳の聴力レベルが30デシベル以上70デシベル未満の方が対象となっております。そして、予算の負担割合ですが、県が3分の1、市町村が3分の1、本人が3分の1の負担となっております。平成27年度の支出済み額につきましては、今のところ8件、26万1,000円の支出となっております。  次に、補装具費の支出が昨年度に比べて減額になっていると、その理由でございますけれども、予算につきましては、非常に扶助費とか医療費は読みづらいところがあると思います。ということで、例年、前年度の実績額をベースに予算を計上しておるところです。補装具に関しましては、車椅子とか、義足等、非常に高価なものもございますので、これらが交付されないときとか、それとか、補装具は耐用年数がございますので、その切りかえが集中する時期などにつきましては、支出額が急に上がったり下がったりすることもございます。そういったものを踏まえまして予算を計上している関係上、来年度の予算につきましては前年度の実績ベース、実績額を勘案しまして350万円の減額という予算計上の形になっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  これはもちろん国の基準もあって、県のほうの判断で最終的には決定するというふうに思いますので、別にこれ、予算額関係なく、申請があって対象になれば粛々と、それは支給されるというふうに捉えていいですか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○古山 委員長  山本委員。
    ◆山本美和 委員  結構、茨城県は少し、この扶助費、補装具なんかの扶助費等については結構厳しめというか、独自の政策がないというように思うんですけれども、つくばですと他市町村から転入してくる方もいらっしゃって、そうすると、どうしても何度か私も一緒に行ったケースもありますけれども、他市町村では、ここまでプラスアルファの市町村独自の補助もあって受けられたけれども、つくば市に来たら、それがだめだったというようなことが結構お声が届いてるかと思うんですが、こういったことについて、つくば市としては何か方策というか、検討というか、されているんでしょうか。独自の支給というか、そういったことについての検討はされているでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  先ほども申し上げましたが、ベースとなるものは厚生労働省の基準でありまして。あとは委員からお話あったとおり、支給を希望される個々人の生活の状況であるとか、お体の状況であるとか、そういったものを合わせて勘案する必要がございますので、決して画一的に厚生労働省基準がこうだから、これ以外は出せないというような厳格なものではなくて、その人の置かれている状況が、例えば基準外のものであっても、これが必要であると判断した場合には、検討をした上で交付させていだいているところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  今のに関連してですけれども、例えば医師の診断書とか、そういったものとかはどういうふうになってますか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  補装具の支給申請の際には、お医者様の意見書、こちらのほういただきまして、給付の資料とさせていただいているところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  医師がこれは必要だというような診断書の場合でも、審査の過程で外れるっていうことも、では、あるということなんでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  医師の意見書は給付のための、給付を決定する上での素材の一つでございますので、それが全てではございません。総合的に勘案しまして、支給の対象になるか、どうか、その辺を決めているところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  基準プラス医師の診断書とか、例えば生活環境面での、例えば事業所とかそういうところの意見とか、そういったものについて考慮して決めていくっていうことになろうかと思うんですけれども、一番最優先にしているのは、やはり厚生労働省なりの指針が最優先っていうことなんでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  今、委員からお話あったとおり、厚生労働省基準がまずありき。その上でのお話になります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  結構そこで労働、基準優先で、非常に伸びしろがないというような話は、私もよく聞いているんですけれども、そこのところに関しては、要望ですけれども、医師の診断とか生活実態とかいうものの意見書っていうものをやっぱり同列に見て、本人にとってどうかっていう立場で判定していただくことが一番いいんじゃないかというふうに思っています。その点で、その基準、もちろん基準はあるのはもちろんなんですけれども、そこら辺のところをもうちょっと、何ていうの、全体的な判断ができるような、そういった検討する場所っていうんですか、そういったものを大事にしていただきたいと思うんですが、検討するとすると、それはどこかの委員会で何回かっていう事例で検討していくわけでしょうけれども、そのシステムを教えていただけますか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  通常、支給決定までの流れですけれども、まず窓口に、支給を希望される方が来ましたら、その制度なり、支給の方法なりをご説明、お話しまして、そしてまた、その方の支給内容についてもお話を伺います。それで、支給申請に値するものであれば、申請をしていただいて、そして、課内において決済の上、支給決定が決定されます。そして、困難事例、判断するのに若干躊躇するような事例につきましては、茨城県の身体障害者更生相談所というところがございます。そちらのほうの専門の先生のご意見をいただきつつ支給の可否について決定をしておるところでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  今のことなんですけれども、茨城県は厚生労働省の基準どおりやっていて、例えば千葉とか、埼玉とか、東京とかはプラス県として何か、さっき補聴器のことは県が新たに始めたっていうんですけれども、県として、周りの自治体はやってるけれども茨城県はやってないっていうことは何か実態としてご存じですか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  私の知り得る限りでは、日本全国同じ考えのもとでこの仕事に、業務に携わっているものと認識しております。茨城県独自でやるようなものは存じておりません。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  さっき軽度・中等度難聴児補聴器購入補助金は茨城県が独自で始めたんですよね。そうすると、例えば私が聞いたのでは、埼玉県から引っ越して来られた方が、何ですかね、呼吸器じゃないですけれども何かここを手術をされて、ここにたんの吸引とか何かをつけていると。そうすると、これは消耗品があるわけですよね。消耗品を定期的に変えるんだけれども、埼玉県ではそこに、消耗品のお金の補助が出たのに、茨城県に来ると出ないと。結局、県の更生相談所ですか、よくわかりませんけれども、県のほうまで行って、判定でやっぱりだめだったということで、同じ基準であれば、同じように埼玉で出たものが、医者の診断書もあるのに、なぜ茨城では出ないんだろうって。これは一つの例ですけれども、そういうことは起きているんですね。なので、それは埼玉が独自にやっているのか。同じ基準でやってるはずなのに、判断の仕方がどこか違うのかっていうことを伺いたいんですけれども、多分、今、言われている方たちも同じ質問だったと思うんですが、その点はいかがですか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  例として、今、委員のほうから吸たん器のお話が出たと思うんですけれども、これにつきまして、補装具扱いではなくて日常生活用具といいまして地域生活支援事業、つまり市町村の独自の事業として展開すべきものとして支給するものですので。また、品物が違ってきてしまうんですけれども。補装具ではないんですね。 ◆宇野信子 委員  私もそう思って最初言わなかったんですけれども。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  言い直します。茨城県が独自で、今度、補聴器を始めるように、近隣の県とか、近隣の市町村で、つくば市ではやっていない例えば補装具に対する何か独自のものをやってる例っていうのは把握はされてますか。それとも、全く、やっぱり基準は一緒なんだけれども考え方とか何か判断の仕方によって自治体ごとに結論は違ってくるっていうことはあるんでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  まず1点目の各々の市町村が独自の事業展開をしてるかという話ですけれども、それにつきましては、我々のほうでは把握はしておりません。皆さん同じ。  そして、2番目のご質問ですけれども、よりどころとする基準に関しましても、厚生労働省が定めたものであるということも、まず同じであると思います。つまり同一の条件で支給に関する業務に携わっているという認識でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、やっぱり特につくば市は転入して来られる方多いですから、全国から。同じ基準のはずなのに結果が違うということは何が違うのかはもうちょっと私たちも勉強したいですけれども、ぜひ研究していただいて、つくばに来て受けられてたもの受けられなくなったと言われることのないように、どうやったら改善できるのか一緒に考えていきたいと思います。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  先ほど副委員長の、私の答弁の訂正願いたいと思います。愛の定期便で、いつから半額になったかということで、平成23年って申し上げたかと思うんですが、平成22年からの誤りでございます。大変申しわけございませんでした。 ○古山 委員長  小田倉福祉部次長。 ◎小田倉 福祉部次長  宇野委員のご質問なんですけれども、まず補装具の支給に要する事業は、全国統一の障害者総合支援法に係る事業でございます。ですので、全国同一であろうと思いますが、茨城県内においては、こういった情報交換を福祉事務所長会議の中で情報交換を常に行っております。その中で、補装具の給付に当たっても、同じような考え方、対応の仕方をとってほしいということでつくば市からは発信しております。  その一例としましては、例えば車椅子を修理するという場合に、今までは何の記録もなく修理に当たってしまっていた、要するに請求書のみで払っていたっていうケースがあったんですが、こういったものもきちんと写真を残しておこうということをつくば市から発信しております。やはり健全な補装具給付の事務執行というところにおいては、つくば市はきちっとやってると思います。ただ、多少、それについて、そこを厳密にやってるかどうかっていうのは我々のほうでも、知り得る範囲では、やはり問題があろうということで県には伝えております。ただ、どこどこの市町村はこうだということは言えません。そういうことで、情報交換は県を通して、きちっとやってるつもりでございますので、ご理解のほうよろしくお願いします。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  厳密にやってほしいということというよりも、ちょっと私の意図は逆でありまして、県内はある程度皆さん同じかと思いますけれども、県外からもたくさんつくば市には来られますので、それは本当に西高東低っていうぐらい、ちょっとその違いもあるんですよね。文化的な違いもありまして、特に西日本のほうから来られた方が、何か冷たいっていうお声は聞くんです。もうちょっと具体的に、私ももうちょっと詰めてみないと、どこの部分が違うのかわかりませんので。ただ、そういうお声はよく聞くので、これは補装具だけの話ではないかもしれませんけれども、その姿勢として特に差別解消法も始まりますし、この機会にさらによりお一人お一人に必要なものが温かい対応で受けられるようにやってると思いますけれども、さらにお願いしたという意味で、他県の状況もできれば把握していただき、またそういうお声が多分届くと思うんですよね、引っ越してきて、これどうだっていって、これはだめなんですよっていう話、でも、何々県では大丈夫だったとかいう話あると思うので、しっかり情報収集していただいて対応をお願いしたいという要望です。 ○古山 委員長  小田倉福祉部次長。 ◎小田倉 福祉部次長  ご意見のほうはお伺いいたしました。いろいろとこれから検討していきたいと思いますが、この補装具費というのは、負担、費用の負担割合が決まっております。つまり国が2分の1、市が4分の1、県が4分の1と、公費負担がほとんどでございます。そういった関係からしますと、会計検査等もございます。我々理由がないものについての支出は、非常に、返還金等生じてまいりますので、やはりその理由という、いいますかね、基準の中での理由が明確に捉えているかどうかというところが精査されますので、過大な評価っていうのは補助っていいますか、負担というのはいかがなものかと私は思います。ただ、いろいろとお話を聞くということに関しては、それの対応はしていきたいというように思ってます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  関連ですけれども、いろいろな障害者団体がありまして、例えば身体障害の人たちの団体の皆さんが実際、例えば松葉杖で生活をしてるという方もいらっしゃるんですよね。そうすると、松葉杖の先にあるゴムというのが非常に劣化しやすくて、これを頻繁にかえなきゃいけないんだけれども、この部分がどうも、この中に書いてなかったらしいんですね、基準になるものとして。そういう細いところで実際、生活してみて、当然、補装具の一部であるけれども抜けていたりという箇所なんかがあると、障害者団体の人が市と交渉をして、ああ、これはそうだなっていうことで、そういったものについては認めましょうとかいうような、そんな事例も聞いてますので、ぜひ、そういう要望と、そういうものあったら、積極的に障害者団体の皆さんとも話をしていただきながら、他県の状況も調べながら、案外、細かいことで気づかないものっていうのもありますので、ぜひご検討よろしくお願いしたいというふうに思います。現実にそういうことで認めてもらったというような例も、全国の障害者団体の発表の中では出ておりますので、よろしくお願いいたします。 ○古山 委員長  要望ですね。 ◆橋本佳子 委員  要望です。 ○古山 委員長  ほかございますか。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  放課後児童デイサービスというとこが、73ページ、これはかなり前年度よりも予算がふえております。件数的に大分ふえてるんだというふうに思いますが、これ前年と来年度の予定等でいえば、どのぐらい件数がふえてるんでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  まず今年度予算との、平成27年度予算との対比なんですけれども、前年度の当初予算と対比しまして1億1,760万円、約67%の増となっております。これにつきましては、特に就労系の給付費とか児童通所系の給付費、これが障害福祉サービスの中でも非常に伸びております。これにつきましては、放課後等デイサービスも含めてのお話なんですけれども、事業所の新規開設が続いたことや、それに伴って利用者が増加して、結果的に支出が著しく増加しているというような状況がこの予算に反映されているものと思われます。  参考なんですけれども、ことしの27年の4月から28年の1月までの10カ月におきまして、放課後等デイサービスの事業所は8施設から14施設と約6施設ほど増加しております。また、支給決定者数につきましても、4月当初の174人から、年明けての1月には222人と48人ほど増加しております。こういうことにつきましても勘案しまして平成28年度予算を設定したところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  放課後、障害者の児童デイサービスっていうのは、地域の福祉センターではやってる事業じゃなくて民間の方がやってる事業所だと思うんですけれども、地域の子供さんたちが、これはあれですかね、支援学校の子供さんが多いんですか。それとも通常の中の支援学級に通っているお子さんも含まれていると、そういうことでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  委員おっしゃられたどちらの、普通学級の子も特別支援学校の子も全てが対象になっておりますので、それらの方が入ってるものと思われます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  市内の子供さんを受け入れていただいてる施設っていうところでの施設の訪問とか、そういったようなものについては、市は特別関わることはないんですか。これ県になるんですかね。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  今、委員おっしゃられた事業所への訪問というのは県の監査のことを意味してらっしゃるんでしょうか。 ◆橋本佳子 委員  監査もそう。 ◎小室 障害福祉課長  指導監査も含めて。県の監査につきましては2年に1回ほど実施されておりますので、そういった形で訪問はされているものと思われます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  ということは、直接市は、県の監査ですので、報告受けるとか何かそういう情報得るっていうような対応はあるんですか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  その際には市の職員も同行しておりますので、一緒に中身を確認させていただいております。 ○古山 委員長  ここで休憩いたします。4時に再開いたします。                     午後3時44分休憩             ──────────────────────────                     午後4時00分再開 ○古山 委員長  それでは、再開いたします。  順次発言を許します。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  90ページの児童福祉費、14番の子育て支援短期養育事業委託料と、そうですね、あと、その下の1万円で少ないんですけれども、日本子ども虐待防止学会学術集会参加負担金について、ちょっと内容を教えてください。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  短期養育事業委託料の110万でございますが、これは保護者の事由により、何らか子供さんの養育ができない場合に養護施設において養育をするものでございます。昨年よりも予算額は増加になっておりますが、今年度は需要がかなり多ございます。平成27年度の実績見込額を計上させていただいたところでございます。  次に虐待防止学会学術集会参加負担金、これは来年度、大阪でございますので、家庭相談員1人分の負担、参加者負担でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  まず子育て支援短期用育事業委託料のほうなんですけれども、これは保護者のほうが預かってもらいたいと言ってくる場合もあれば、周りの方から何か通報とかあって、預けたほうがいいんじゃないか、保護者が養育できてないよっていうような場合もあるかと思うんですが、児童相談所に、例えば相談ケースになっていく場合でも、つくば市内のお子さんの場合、この委託の中で預かってもらうっていうことなんですか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  こちらに掲載されてあります委託料は、あくまでも保護者の方から、もしお母さんがちょっと風邪ぎみなので子供を預かってもらいたいとか、入院するんでといった保護者からの要請に基づきまして委託するもので、今、宇野委員がおっしゃった児童相談所云々の話でございますが、あくまでも措置云々につきましては、この委託料には含まれず、児童相談所のほうで一時保護とか措置権を行使するというようなことでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  もう1件、子育て関連で、隣の91ページの16番、子育て支援拠点事業に要する経費なんですけれども、子育て支援拠点事業委託料4,900万で、昨年より700万ぐらいふえてるかと思うんですけれども、増額の理由教えてください。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  平成28年度はTXみどりの駅前に1カ所拠点施設を増設します。この分について約750万増ということでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  この増設するというのは、保育所か幼稚園か何かにこの事業受けていただくっていうことなんでしょうか、それとも単独なんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  みどりの駅前でやってるわかば分園、社会福祉法人が運営しておりますが、保育園のほうに委託をする予定でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、保育園に入園してない子供さんで、親子で行って、一緒に遊び方とか、そこは利用して一緒に遊ばしてもらったりっていうことなんですか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  宇野委員おっしゃるとおり、親子で気軽に交流の場の提供とか、子育てに関する支援の情報の発信とか、そういった事業を実施するものでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  それはいつでも行っていいっていうことではなくて、スケジュールがあって、月に何回とか、そういうのを見て、そのときに行くっていうことなんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  実施につきましては、週5日型と週3日型がございます。つくば市においては週5日型が6カ所、先ほど私もTXみどりの駅前と申し上げましたが、こちらは週5日型でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。
    ◆宇野信子 委員  そうすると、親子で毎日行ってもいいっていうことなんですね。何か余りたくさん行くとあふれちゃうかなと思うんですけれども、状況はどうなんでしょう。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  希望があれば毎日でも大丈夫でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  その場合の利用料とかの負担はあるんですか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  保護者の負担金、負担っていうか費用は基本的にゼロでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  先に今のところなんですけれども、子育て支援拠点事業者拠点は全部で何カ所になったんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  総合支援センターを含め8カ所になります。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  ちょっと一つ戻って申しわけないんですけれども、74ページの障害者福祉費の、74ページ一番上の障害児相談支援給付費、これの概要について教えてください。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  障害児相談支援給付費の事業内容についてお話いたします。平成24年4月の障害者自立支援法の一部改正によりまして障害福祉サービス及び障害児の通所支援、このサービスを受給するには事前にサービスと利用計画の作成が必要となりました。平成27年3月までは経過措置期間として提出がなくてもよかったんですが、その後は作成することが完全に義務づけられて、これをつくらないとサービスが受けられないというような決まりとなりました。これにつきまして一般の成人と、それと障害児とそれぞれ分けて予算分けしております。障害児の分につきましての給付費というふうな解釈でお願いしたいと思います。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  そうしたら、これは人についてるんですか、それとも事業者に委託しているんでしょうか。もし人についているんだったら何人、今いらっしゃるのか教えてください。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  まず、この障害児の通所支援、これに関する計画書をつくる事業所ですが、指定障害児相談支援事業者といいまして市内に11カ所ございます。こちらのほうが障害児の計画相談に関する事柄を市内においてですけれども一括して担当といいますか業務に携わっております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  そうしたら、人じゃなくて施設ごとにということであれば、どういうふうな給付の仕方になるのか、1、例えば事業者当たりどうとか、そこに書かれている、何ていうんですかケアマネさんみたいな、そういう方1人当たりに幾らとか、どういう形での給付になっているのか教えてください。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  少々お時間いただいてよろしいでしょうか。 ○古山 委員長  その間、次に。  山本委員。 ◆山本美和 委員  そしたら、今、障害児は今この項目なんですけれども、じゃ、障害者、大人のほうは、ごめんなさい、ちょっと見落としちゃったんですけれども、どっかありましたっけ。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  前ページの73ページになります。こちらの下から4番目になります。計画相談支援給付費、こちらになります。大人の分ですね。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  そうすると、今回、障害児の相談支援給付費は新しい項目で立ってるんですけれども、もともと計画相談支援給付費というのは昨年度もあるんですが、これはどのように整理したらよろしいでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  委員、今おっしゃられたとおり、昨年度は予算項目としては計上しておりませんでしたので、しかし支出の必要に迫られましたので、新たに年度途中に項目を設けて流用にて対応をしたところでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  もともとの計画相談支援給付費は、旧制度のもとでの相談事業を行っていて、新しいものになって大人と子供と分けたということで理解してよろしいんでしょうか。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  そのようにご理解いただいて差し支えないと思います。 ◆山本美和 委員  わかりました。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  95ページ。放課後児童対策に要する経費ということで、これもかなり前年度よりもふえておりますが、事業所がどのぐらい、前年度がこのぐらいで今年度はこのぐらい予定してるっていうようなところと、それから、放課後児童のところの学年の拡大というのは新年度はどういう予定になっているのか。それから、皆さん待機することなく児童クラブに利用が可能になる予定なのかということをお聞かせください。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  まず1点目でございます。ことしは公設民営、民設民営合わせて35クラブでございますが、平成28年度は公設民営、民設民営合わせて45クラブ、10クラブを多く計上させていただきました。このうち新設が7クラブ、3クラブは分割でございます。それと、6年生までの受け入れ状況でございますが、公設公営、児童館で実施している児童クラブにつきましては8児童館で4年生以上6年生までも受け入れている状況でございます。  次に、もう1点のご質問にお答えします。児童クラブでの待機はいるのかというご質問ですが、公設公営、民設民営ではほとんどいません。しかしながら、公設公営、いわゆる児童館で実施してるところにおきましては、やっぱり児童館におきまして児童クラブの部屋の大きさ等も含め、1年生から3年生までは全ての希望者を受けておりますが、4年生から6年生においても、先ほど申しましたが、8児童館では受け入れをしておりますが、学園地区等のニーズの高いところにつきましては1年生から3年生まで全ての児童を受けている状況で、4年生から6年生までについては、現在のところ受け入れできてない状況でございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  かなり民間の児童クラブがふえていますので、そこら辺での一定のカバーをしてるというふうにとってよろしいんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  橋本委員おっしゃるとおり、民間さんのほうで、今は広域的に、学校の放課後、民間さんのバスで学校まで迎えに来てくれて、それでカバーしてくれているというのが実情でございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  春日の春日学園ですけれども、第一と第二と児童クラブできていますけれどもそれ以外にも民間の児童クラブの人がお迎えに来てるようですけれども、どのぐらいの事業者がカバーしてるんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  春日小学校につきましては10民間の事業所で協力をしてくれていると。10事業所でございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  94ページ、児童館運営に要する経費というところで臨時職員とかいろいろ書いてありますけれども、児童館運営のところでは社会福祉士とか、そういったいろいろな資格を持ってる人たちの配置というのはどういうふうになっているのかをお願いします。  それから、もう一点は、どこにかかるかわからないですが、児童館の中のホールが非常に暑いということでエアコン設置というようなことを言ってたんですけれども、これは今年度は全くそういった検討はできなかったっていうことなんでしょうかね、予算の中で見当たらないので。その2点です。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  児童館運営に要する経費に係る臨時職員の賃金につきましては、事務補助員とか用務員さん、また一般来館の方が多い児童館に配置していますので、放課後指導員とはまた別でございますので資格云々についてはございません。  もう一点ですが、橋本委員からホールのエアコン設置っていうことでございますが、毎年、各児童館におきましてもエアコンの修繕は予算化しておりますが、ホールまでの予算については平成28年度は実施、計上しておりません。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  95ページの今の放課後児童対策のところなんですけれども、いろんな児童クラブの中で並んでるんですが、下のほうに。東新井地域児童クラブと二の宮3丁目と赤塚地域、下河原崎と要地域という、これ五つは新規だと思うんですけれども、これは民設民営っていうことなんでしょうかっていうのと、その場所っていうのはどういう、全くの民間の場所なのか、何か公的なところを使っているのか教えてください。使う予定なのか、ですね。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  ただいま宇野委員がおっしゃいました5カ所は全て民設民営でございます。東新井地域児童クラブにつきましては、YMCAが新たに、現在も同じ東新井地区でやってるんですけれども、こちらについては、かなりYMCAさんのほうへの希望が多いということで、もう1カ所設立するということでございます。  赤塚地域につきましては、ことしの4月1日に、学校法人が認定こども園を設置いたします。その認定こども園の中、敷地内に児童クラブを新たに設置するものでございます。  続きまして、下河原崎地域の児童クラブは島名杉の子保育園の隣接する地域におきまして、ことし補助事業で40人規模の児童クラブの施設を設置しているところでございます。  もう一点、要地域児童クラブ運営委託ですが、こちらはNPO法人が新たに設置するものでございます。こちらの要地区の児童クラブについては実績のあるNPOさんでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  済みません。二の宮三丁目についても教えてください。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  二の宮三丁目地域児童クラブです。失礼いたしました。こちらは個人の方が二の宮3丁目で児童クラブのほうを新たに設置したいということで相談に来ており、予算前から相談に来ており、4月から新たに実施する事業所でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  同じことで96ページなんですけれども、桜学童クラブの大曽根と桜学童クラブの春日というのは、これ新規かなと思うんですけれども、これはもう既に桜学童クラブ栗原っていうのは上のほうにあって、去年もあるんですけれども、何か民間のNPOか何かなんでしょうか、ちょっと説明をお願いします。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  桜学童については、桜地区におきまして桜学園保育園を実施してる社会福祉法人でございます。こちらは分割でございます。それと、春日については、やっぱり分割でございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  もう一つ、全部聞くので、やっぱり聞きます。この96ページの上から10行目ぐらいに小野川小学校第二っていうのは、これは敷地内に分割っていうことなんでしょうか。増設するということなんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  小野川小学校におきましては、学校のPTA室、学校の校長先生とか教育委員会のご協力によりまして、学校の教室を4月1日からお借りして分割ということになります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  学校の教室を活用するっていうのずっと要望してきたことなんで、すごくありがたいんですけれども、今、小野川小以外に、この学校の協力を得て、学校の教室を使った児童クラブっていうのは来年度でも、どこかほかにもあれば教えてください。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  平成28年度予算に計上しておるものは小野川小だけでございますが、今後は、やっぱり4年生から6年生も含めて受け入れを今後、あと5年のうちにやっていかなければいけないので、教育局、また学校にいろいろご協力を求めながら教育局と連携してこの事業には取り組んでまいりたいと考えております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  関連して、児童、放課後児童対策のところ聞きます。二の宮3丁目の地域児童クラブの運営、個人ということだったんですけれども、個人が運営っていうのはどういうことなのか。ほかのとこは保育所とか幼稚園やってる人とか、NPOとかって書いてあるんですけれども、そこのところ、ちょっと個人ってお話でしたので運営形態を教えていただきたいということと、それから分割ということになっています、一定規模よりも大きくなった場合は分割してほしいということで、かなり大規模な児童クラブがあったかと思うんですけれども、そちらのほうの分割するような対応っていうのは今、進んでいるんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  まず後のほうのさっき分割についてですが、国は35人から45人、おおむね40人が児童クラブ施設については適正規模という指針を示しております。それに基づきまして、桜学園保育園で実施している桜学童につきましては170人規模ということでございまして、こちらを分割をさせていただいたところでございます。  それと、二の宮3丁目の個人が運営ということでございますが、つくば市において55クラブということで、失礼しました、45クラブ計上させていただいた中で、ほとんどは学校法人や社会福祉法人、NPOさんですが、中には個人で放課後児童クラブの事業を実施したいということで、前々から相談等を受けていた方もいらっしゃいます。そういったことで個人からの相談に応じて、今回、二の宮3丁目につきましては計上をさせていただいたところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  専門的な知識を有するとか、さまざまな決まりがあるかと思うんですけれども、こういったものに含めて、計画書とか、そういったものしっかり出して妥当だっていうことになるのか、そういうふうな決め方でなく、個人でも希望すればできますよということなのか、ちょっとそこをお願いできますか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  この事業に関しましては、国が3分の1、茨城県が3分の1、3分の2の補助事業でございます。当然、会計監査の補助事業でございます。そういったことから含め、私どもは児童クラブ事業に関して事業を実施したいという法人さん、また個人の方が窓口に見えたときには、つくば市の今の現状をお伝えし、いろいろなことについても指導、アドバイスをしております。そういった中で、昨年の秋、茨城県のほうには、こういった相談が来てるということで事前協議を出させていただいたところでございます。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  健全育成のための事業ということで、かなり子供の育ちをきちっと保障していくという意味では、実績等も含めて、それから、子供さんの育ち、安心安全の観点からいくと、きちっとした、こちら側としても受け入れる指針というのはなければなかなか難しいのかなと思うんですが、その辺についてどうだったのか。  それから、今後の指導体制とか、そういったもの、それから、もし何かが起きたというような場合の対応がし得るっていうところの問題についてとかはクリアしてるというふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  昨年度、制定いたしましたつくば市の児童クラブの条例等に基づく各種要件等におきまして、ちゃんとつくば市のほうで精査をしまして、各事業者さんのほうには指導、助言をしているところでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  この二の宮3丁目の部分は、広さと、あとスタッフの人数っていうのは要件があると思うんですけれども、何人定員っていうことで、スタッフ何人でやるっていうことなんでしょうか。あと、時間帯も出てましたら教えてください。 ○古山 委員長  山口こども課長。 ◎山口 こども課長  規模は40名で、時間につきましては放課後から18時30分までの開設、指導員については2人以上ということでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、かなり広い場所を用意してるっていうことですか。場所はもう確認されたんでしょうか。どのようなところでしょうか。 ○古山 委員長  山口こども課長。
    ◎山口 こども課長  こども課の児童クラブ担当係長及び担当者が現地に出向いて、ちゃんと現地を確認し、法定、法令で定めるスペース、66平米以上になるんですが、それをちゃんと確保されている建物であるということは確認をしております。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  102ページ、母子健康訪問相談に要する経費のつくばde子育てすくすくメール配信事業委託料ですが、平成28年度継続していただけるということで、平成27年度、現時点での実績、どのぐらいまで上がったか教えていただけますでしょうか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  去年の7月から県の事業としてスタートいたしまして、今年度、平成28年度は市の事業ということでスタートするわけですが、2月現在の産前の登録者数ですが430名、産後、3歳までの保護者の方へのメールですが、登録者数で1,187名であります。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  アンケートを行ったと思うんですけれども、そのおおむねな感想というか、次年度引き継いで事業化した背景教えていただければと思います。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  アンケート行いまして、皆さんよい情報だということで公表得ております。その関係で、来年度、市の事業として予算化するというものでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  確認なんですが、100ページの医療環境整備に要する経費の公的病院運営へ支援補助金というのは、過日、質問の中にもあった産婦人科医さんの補助でよろしいんでしょうか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  この公的病院の支援補助金ですが、去年の12月に補正予算でお願いいたしましたメディカルセンターへの補助ということであります。来年度も緊急医療関係の補助ということで、予算化お願いしたものでございます。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  そうすると、新たに産院を市内に誘致するときに援助をするといった費用はどこに入ってくるんでしょうか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  新たに産科医の誘致というか支援でございますけれども、具体的な話がちょっと増進課のほうにまだない状況であります。ですから、具体化いたしましたら、来年度補正でお願いするかもわからないという状況であります。 ○古山 委員長  山本委員。 ◆山本美和 委員  わかりました。まだ予算化はされていないということで。結構です。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  先ほど山本委員からお話のありました障害者相談支援に関する報酬の事柄についてのご回答になります。先ほどのお話と重複いたしますが、この事業につきましては、平成24年から障害児福祉サービスを利用する際には義務づけられた事業でございます。  話を整理しますと、大人、子供とも、それぞれ基づく法律が違っておりまして、大人につきましては障害者総合支援法、そして子供につきましては児童福祉法、それぞれが基づく法律となっております。相談支援の中身は一緒です。まず最初に行うものがサービス等利用計画、こちらを作成するサービス利用支援、これがまず1点になります。そして、その作成されたサービス等利用計画が本人にとって適切かどうか、必要に応じて、その後の利用に応じて見直していくという作業をモニタリングといいますが、そのモニタリングに費やす費用、こちら二つを費用として支出いたします。費用につきましては、原則、利用者の自己負担は一切ございませんので、計画相談支援給付費に関してサービスを行った事業所に対して全額支給される形をとっております。  金額につきましては、まず最初に申し上げました計画書の作成に関するサービス利用支援、これにつきましては、サービスに対する単価が1.611(後刻「1,611」に訂正)になっております。これに報酬単価の10円、これにつくば市の報酬単価、報酬単価というのは、国家公務員の地域手当の地域区分、これに倣って各市町村ごとに、その10円に上乗せされる単価をいいます。これがつくば市の場合には1.07になりますので、10円を掛けると10.72ですか、これを掛けると、サービス利用支援につきましては約1万7,000円ですね。モニタリングを行う継続サービス利用支援につきましては、この事業への単価が1.310(後刻「1,310」に訂正)、掛ける10円、掛ける報酬単価が先ほど申し上げた単価と同じで1.072、これを掛けますと約1万4,000円になります。児童の計画相談支援につきましては、原則、年2回、これら2回を行うことになっておりますので、この金額が事業所のほうに支給されるという形になります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  先ほどのメディカルセンターへの補助なんですけれども、100ページですね、1億7,530万3,000円ということで、これはベッド数とか何か、この算出根拠を教えてください。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  この1億7,500万につきましては、今年度、交付金の対象だということで、交付金(後刻「特別交付税」に訂正)の算出基準から基づいた金額ということになっております。 ○古山 委員長  小室障害福祉課長。 ◎小室 障害福祉課長  先ほど山本委員からのご質問に対する回答におきまして、ちょっと1点誤りがありましたので訂正させていただきます。  サービス利用支援の単価を1.611と申し上げましたが、1,611です。失礼いたしました。ごめんなさい。  それと、継続サービス利用支援のほうにつきましても、1.310でなくて1,310です。申しわけございません、訂正させていただきます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  103ページの在宅保健費の介護予防に要する経費のところなんですが、昨年度、訪問事業で545万円というのがついてたんですけれども、これなくなったのはどこか別の事業に移ったのでしょうか、教えてください。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  昨年度500万、恐らく臨時職員の賃金がほとんどでありました。その関係、訪問事業、具体的に、高齢者の世帯を訪問して、ひきこもりとか、そういうのを防ぐということで保健師が回っておりました。65歳以上ということでありましたので、その部分、介護特別会計のいきいきプラザに要する経費、そちらの臨時職員のほうに含めて考えております。そのほかに介護予防に要する経費、11のほうにあるんですが、ここに臨時職員、65歳以下で、運動教室ですか、そういうのをいきいきプラザのほうでやるといった場合に、65歳以下の方にはということで、ここの11のほうの臨時職員のほうに分けております。ですから、11の介護予防に要する経費、それとあと、介護特別会計、ページ数では279ページ、介護予防、11、いきいきプラザ事業、こちらのほうの臨時職員に含めてみております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、介護保険の会計になっちゃうんですけれども、そのいきいきプラザ事業にして訪問はするっていうことですか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  訪問事業は行います。  それから、申しわけございません、先ほどメディカルセンターのほうへの三セク基礎ということで、交付金ということでちょっと申しましたが、申しわけございません、特別交付税というふうに訂正お願いいたします。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  特別交付税の対象になったということは、じゃあ、毎年あるとは限らないということでしょうか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  メディカルセンター、急性期が非常に赤字だという状況であります。その関係で、今年度、それと来年度を補助するというものでございます。急性期のほうがどうしても二次救急、三次救急、あと小児ですか、医療の部分が赤字が出ていると。その部分に対しての市からの補助ということで、今年度と来年度ということで考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  今のことでちょっと確認ですけれども、市立病院がなくなりまして、その分のベッドがメディカルのほうに行ったのかなと思ってるんですけれども、ちょっと間違いだったら済みません。ある程度の公的な病院として引き受けていただいてるということで赤字部分を市のほうで補助するという理解でよろしいんでしょうか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  メディカルセンター、交付税の対象である公的病院としてみなされるということで、公的病院であるということで補助いたします。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  102ページ、母子衛生費の14番の不妊治療費に係る助成金ですが、こちらの金額の算出根拠を教えてください。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  不妊治療ですが、年々制度改正になっております。それで、来年度、女性の場合43歳までということで、今までですと、ある程度、年齢は上下はなかったんですが、43歳までということで、300円で計算はしております。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  ちなみに今年度、平成27年度はまだ3月末までありますけれども、およそ何件くらいを。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  12月末現在で205件でございます。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  205件というのはお1人の方が何か件数立ての、人数、対象者人数については何件、何人ですか。1人の方が一定期間置いて重複することございますよね。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  済みません。細い数字、ちょっと後ほどということで、申しわけございません、よろしくお願いいたします。 ○古山 委員長  ほかに。  ないですか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第7号の当委員会付託分の福祉部及び保健医療部所管に対する質疑を終結いたします。  これにて、議案第7号の当委員会付託分に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言をお願いします。  順次発言を許します。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  教育局の質疑の中で、新たにつくる学校の設計について、いろいろと意見を述べさせてもらいました。体育館の想定であるとか、最初の仕様書と違っておりまして、二つに分ける仕様で発注したのに、いつの間にか1カ所になってしまったということで非常に懸念しております。ちょっと設計を見直してほしいと思っておりまして、その点もありますので、ちょっと、そういう意見であります。 ○古山 委員長  ほかに。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第7号の当委員会付託分に対する反対討論の発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  1点は、福祉給付金の話が出ておりましたけれども、共産党としては、これは安倍政権の3年間で1.2兆円の年金給付が削減されているという中で、年金生活支援を行うということで支出するわけですけれども、全くこれでは改善にならないし、ばらまきとしか言いようがないなというところの批判もしながら、国会では、この福祉給付金についてはもうそれよりももっと抜本的な、年金制度のマクロスライド、経済スライドの制度こそ撤回すること。消費税が今後10%増税されれば、これだけの福祉給付金を受けたとしても、全く対策にはなっていないということで、抜本的な対策を求めて、これについては反対してまいりました。  そういったことも含めて、こういった予算計上があるということと、それから児童館のところのホールの暑さ対策というのはずっと懸案として出ていたんですけれども、なかなかこれが実現していかないということも含め、それから、国保の会計に対しての一般会計の繰り入れも値下げをするような方法での積極的な繰り入れもしてほしいということも含めて、この予算については反対をしたいと思います。 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。  須藤委員。 ◆須藤光明 委員  賛成討論いたします。本年度は816億1,400万というふうな大型の一般会計になりました。その中でも民生費36.3%、それと教育18.8%、いずれも重要事項でございまして、内容を皆さんと一緒に検討した結果、やはり市民のことを見据えた予算構成であるというふうなことはぜひ感じました。ですから、本一般会計に関しましての当委員会のほうの審議分に対しては賛成といたします。 ○古山 委員長  ほかにございますか。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  反対の立場で討論します。さっきも意見で申し上げましたが、児童クラブの増設であるとか、いろいろと努力していただいていることは重々承知しております。ですが、先ほど申し上げましたみどりのと葛城北部の学校、設計におきまして、やはり大きな体育館を一つつくって9学年の1,000人以上の子供たちの授業がスムーズに行われるとはとても思えません。これを見直していただきたいので、このまま建築工事に入っていただいては困るということがあります。そうですね、主にはその点です。  それで、あと、やはり学校の建設に関しましては、もっと計画的にこの適正配置計画のぎりぎりに慌てて2校つくるということではなく、もっと計画的に先手先手でできるはずだったと思います。もっと早くやれば春日の増築も必要なかったわけですので、そういう点からも今回ちょっとこの設計は、学校は急ぎますけれども、拙速にして非常に使いにくいものをつくってしまっては後々後悔すると思いますので、この件があって、これは反対いたします。 ○古山 委員長  ほかに賛成討論ありますか。  山本委員。 ◆山本美和 委員  賛成の立場で討論いたします。福祉、教育といった部分は市民に直結する大事な分野でありまして、多々課題は多くあろうかと思います。ただ、やはり予算をしっかり執行していく中で、もう少しまた議論をしながら変えていくべきところをまた検討していっていただきたいなということを込めまして賛成とさせていただきます。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第7号の当委員会付託分に対する討論を終結いたします。  これより議案第7号の当委員会付託分を挙手により採決いたします。  議案第7号の当委員会付託分は、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○古山 委員長  挙手多数であります。よって、議案第7号の当委員会付託分は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第8号 平成28年度つくば市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  これより議案第8号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○古山 委員長  ないようですので、議案第8号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて、討論に入ります。  まず議案第8号に対する反対討論の発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  かねてより、国民健康保険税の引き下げを求めて毎回の予算では提案をしてまいりました。今回は国からの公費の拡充という部分もありました。その中で、そういったものを活用せず、赤字ということで一般会計、それから医療費の増のほうに繰り入れてしまった中での今回も値下げが実現できませんでした。特に均等割が極めて高い水準にまで上がっております。そういった意味では、一人一人にかかる金額は各家庭にもろに反映していく、これが国保の引き上げに、国保税の重い負担に連動していくというふうに考えておりますので、改善、引き下げを求めて反対といたします。 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。  須藤委員。 ◆須藤光明 委員  賛成の立場から討論します。国民健康保険というのは、独立採算制でございますので、やはり少し、やはり市民のために一般財源からも、ここにありますように、繰入金前年3,918万3,000円というふうな増になっています。できるだけ国の助成も仰ぎながら、やはり市民に負担を少しでも少なくなるようにというふうな予算がここで計上されておりますので、これをもちまして賛成討論といたします。 ○古山 委員長  ほかに反対討論ございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論もありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第8号の討論を終結いたします。  これより議案第8号を挙手により採決いたします。  本案に賛成の方の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○古山 委員長  挙手多数であります。よって、議案第8号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第10号 平成28年度つくば市広域高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  これより議案第10号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  235ページになります。歳入のところの保険料ですけれども、滞納繰越分の普通徴収保険料が計上されておりますけれども、後期高齢の医療保険というのは年齢、75歳で分けたわけですけれども、払い切れないというところの数字だと思うんですが、実際問題、滞納している方というのはどのぐらいになるんでしょうかね。 ○古山 委員長  松浦医療年金課長。 ◎松浦 医療年金課長  滞納者数ですが、平成26年度末で638名になります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  この方に対する保険証の扱いとか、それから、分納という形とっているのかわかりませんけれども、そこら辺の実態を教えていただけますか。 ○古山 委員長  松浦医療年金課長。 ◎松浦 医療年金課長  滞納者への保険証の交付なんですが、通常は1年間の保険証を交付します。6カ月間の短期保険証になる場合があるんですが、これは滞納があって口座振替にしてない方、あとは分納にしてない方などが短期保険証ということで、市のほうでその状況を伺う機会を設けるために6カ月の期間を定めての短期保険証になってます。ですから、分納していただいている方については、通常の1年間の保険証が交付されております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  そういう意味ではしっかり対応していただいて1年間ということでつくばは対応していただいているというようです。それで、あれですよね、滞納する方というのは、要するに年金の引き落としができないで納付書でということになるんですよね。そういう方の滞納だから、年金引き落としで滞納になるということはあり得ないですよね。確認です。 ○古山 委員長  松浦医療年金課長。 ◎松浦 医療年金課長  特別徴収については引き落としできないということはありませんので、滞納になってる方は普通徴収の方になります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  口座から引き落としということですけれども、要するに年金が入ってきているところから払えるだけの引き落としということで手続をとってもらうということになってるんですか。 ○古山 委員長  松浦医療年金課長。 ◎松浦 医療年金課長  普通徴収の方は、通常に納付書で窓口で現金で払う方と、口座を登録していただいて口座引き落としと二つあります。先ほど短期保険証になってしまう口座登録してない方は、たまたま残高が少なくて引き落としできないこともあるかもしれませんが、口座引き落としの登録している方については短期保険証にはなりません。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  ちなみにこの683名ということになっておりましたが、半年と1年というところの人数がわかれば、それぞれお願いします。 ○古山 委員長  松浦医療年金課長。 ◎松浦 医療年金課長  短期保険証を発行して、2月1日現在の発行者数は18名であります。ですから、残りの方は通常の1年間の保険証になっております。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第10号に対する質疑を終結いたします。  これより、本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いいたします。  順次発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  これは後期高齢者の広域のほうのところで保険料とかも決めていくわけですけれども、やはりこれについては、連合自体も国に対して、いろいろな意見上げたりとか、もっと支援をしましょとか言っているのは聞いていますし、3年に1度の見直しで、今回は見送ったという話は聞いておりますけれども、そもそものこの後期高齢者医療保険の制度、スタート時点から差別医療だということで反対、とにかく速やかに高齢者の保険については負担のないようなものということで言ってきたものですから、そういう値上げはありませんでしたけれども、そういったことからいえば、この予算には反対しなければならないなというふうに考えているところです。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第10号に対する反対討論の発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  そもそもこの後期高齢者医療保険というのは75歳で高齢者を分断するような差別医療だということで、この制度そのものスタート時点から、速やかにこれは廃止をして新たな高齢者の保険ということで提案もずっとしてきましたけれども、ますます後期高齢者医療保険の制度自体の保険料が上がっていくということも含めて、かなりこれに対しては連合自体からも意見が出ているような状況になっております。そういった観点からいって、一日も早いこの保険制度の廃止と新たな高齢者にとって安心して保険が受けられるような制度に切りかえるということを求めまして反対といたします。 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第10号の討論を終結いたします。  これより議案第10号を挙手により採決いたします。  本案に賛成の方の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○古山 委員長  挙手多数であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第13号 平成28年度つくば市介護保険事業特別会計予算を議題といたします。  これより議案第13号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  在宅介護の、さっきちょっとご説明いただきましたけれども、介護予防いきいきプラザ事業について、279ページの介護予防事業の臨時職員の部分と、指導員謝礼と、一般高齢者介護予防事業委託料のこの3点について教えてください。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  ご質問の臨時職員賃金、ここの分につきましては、保健師、栄養士などが出前体操教室、65歳以上の出前体操教室を行うために採用している臨時職員の賃金となります。それと、先ほど申しました訪問事業も含めております。それから、指導員謝礼670万、これはシルバーリハビリ体操指導士が年間約2,400回ほど実施しております。その関係の謝礼ということになります。  それから、一般高齢者介護予防事業委託、こちらにつきましては、運動専門のインストラクターに委託して、出前体操教室をやっぱり65歳以上実施しております。その方への委託となります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  臨時職員で訪問もということなんですけれども、訪問、実質何件ぐらい行っていることになってのこの費用か教えてください。それと、インストラクターのほうは、この介護予防事業はどちらに委託しているのか教えてください。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  訪問事業、延べで約180(後刻「実人数で180」に訂正)でございます。それから、インストラクターの委託につきましては、会社との委託というより、個人との委託契約ということになっております。インストラクター7名との委託契約、個人との契約ということになっております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  訪問180件ってちょっと少ないなと思うんですけれども、述べですよね。訪問に至るまでのどういうふうになったら訪問になるのか、教えてください。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  ここの訪問、対象者につきましては、地域包括支援課と連携いたしまして、地域包括支援課で見るお年寄りではないと、また、そこまではいってないという方を拾い出し、何人かそこで該当者を抽出いたしまして、それで訪問ということになっております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、地域包括支援課の対象になるということは、介護予防じゃなくて、既に要支援とか、そういう場合には、地域包括のほうでとか在宅介護支援センターのほうで訪問していただくので、そういう訪問もあるけれども、それ以外の部分なので件数としては少ないということなんでしょうか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  失礼いたしました。述べ180と申し上げましたが、申しわけございません、実人数で180であります。議員おっしゃるとおり、地域包括というか介護予防の要支援とかなる前の世帯のお年寄りを対象として見ております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  いろいろと制度は変わってきたかとは思うんですけれども、もともとは保健センターで地域ごとに高齢者から子供まで保健師さんの訪問とかもやってたと思うんですけれども、どんどん保健センターが縮小されまして、地域包括であるとか、このいきいきプラザ事業とかで訪問事業やる保健師さんの配置が変わってきたと思うんですね。それで、この介護予防事業で訪問する保健師さんの通常のデスクといいますか、所属はいきいきプラザなんですか、大曽根の。そこから市内全域に行くっていうことですか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  平成27年度、今年度につきましては、いきいきプラザのほうが中心となって訪問というスタイルをとっておりました。ただ、平成28年度は保健センターが主となって訪問を行うという体制に考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  そうすると、ここでは予算はいきいきプラザ事業になっているけれども、この臨時職員の人たちは各保健センターに出勤して、そこから地域ごとに動くっていうことですか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  予算は特別会計のほうのいきいきプラザとなっておりますけれども、次年度、平成28年度はこの予算で保健センターのほうに出勤してもらうっていう形で進めるようには考えております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  保健センターもちょっと減っちゃったんですけれども、どことどことどこに配属されるんでしょう、あと、人数教えてください。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。
    ◎山口 健康増進課長  3保健センター、谷田部、桜、大穂には考えております。ただ、人数は今のところ、まだそこまではちょっと詰めてないような状況であります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  今ちょっと保健師さんの配置のことで関連して聞きたいんですが、現在、三つの保健センターには保健師さんが何名ずつ配置されているんですか。そういうふうな配置の仕方にはなってないのか、ちょっとよく見えないのでよろしくお願いします。  それから、280ページの12、在宅医療介護連携推進に要する経費というのは、これは新たなものだと思うんですけれども、これについて、事業についての説明をお願いいたします。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  保健センターのほうの保健師の配置の人数ということでありますけれども、まず大穂保健センターは7名でございます。それから、桜保健センター、所長を含めますと保健師8名、看護師3名ということであります。谷田部保健センターは保健師9名という体制であります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  桜保健センターには看護師も3名いるけど、ほかの保健センターに看護師という人、配置はないという理由をお願いします。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  予防接種を主としてるのは桜の保健センターということであります。その予防接種の主という観点から、看護師を桜保健センターのほうに配置しております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  かつては福祉センターにも保健師とかの配置があったんですけれども、今この保健センターの保健師さんというのは、そういったところへの出向くとかそういったことはなくて、もう常時ここの中にとどまってるということなんでしょうか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  とどまってるという言葉がちょっとよく理解できないんですが、当然、保健師、地区活動も行います。ですから、地区に赴いて活動も行っております。それから、ご存じのとおりに赤ちゃんランドとか健診、そういうのは保健センターごとに実施しております。ですから、そこに保健師、看護師、行って活動するということになっております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  地区に出かけるというのは家庭の訪問ということですか、それとも福祉センターとかそういったところにも訪問というのはやってないんでしょうか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  福祉センターのほうとの、行っての保健師活動は実施しておりません。 ○古山 委員長  山田地域包括支援課長。 ◎山田 地域包括支援課長  ご質問の在宅医療と介護の連携推進事業についてご説明させていただきます。この事業は、団塊の世代が全て後期高齢となる2025年を目途に、地域包括ケアシステムの構築を目指すよう国が進めておりますが、その中で医療と介護の連携というのが弱いということから、全国の自治体に対しまして、医師会などと連携をしながら、平成30年4月までに事業を進めていくようにということで導入されている事業でございます。それで、つくば市においては、平成24年からですか、メディカルセンターを初めとして、平成25年からはつくば市医師会が事務局となって事業を進めてきた事業でございまして、平成28年4月からつくば市が今度は中心となって事務局を担って進めていく事業となります。  それで、事業の内容としましては、市民とか医療関係者に意識調査を行ったり、あと、医療と介護関係者による意見交換会を開催して、医療と介護の連携を推進したりとか、市民に対して在宅医療に関する理解と普及を進めていくとかいうような事業を予算化しております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  会場の賃借料とか、それから印刷製本費とかいろいろあるんですけれども、これはあれですか、アンケート調査を始めるということで、その後、市民に対するいろいろな意識とか情報発信とかというのはまた次の段階ということになるわけですか。これは前段としてアンケート調査をするというための予算というふうに理解してよろしいんですか。 ○古山 委員長  山田地域包括支援課長。 ◎山田 地域包括支援課長  本年度事業につきましては、先ほど委員がおっしゃいました会場賃借料については、医師会とかと連携しまして、市民公開講座ということで、イーアスホールの会場で認知症関係の講座等行うことになっております。この予算の半分は、約740万の半分、5割が臨時職員の人件費となっておりまして、残りの3割は会議費、残りの2割がアンケートの委託費となっておりまして、まず市が事務局を担うということから、無作為に市民2,800人弱にアンケートを行うこと。それから、医師だとか看護師さんだとか、訪問看護師さんだとかケアマネジャーさんに対しましてアンケート、約400人になるんですが、この方たちにも意識調査をして、事業をしっかり進めていきたいと考えておるものでございます。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  279ページの一番下です、介護支援ボランティア事業に要する経費の介護支援ボランティア事業業務委託料と介護支援ボランティアポイント交付金なんですけれども、これ介護支援ボランティア事業業務委託っていうのは社会福祉協議会かどこかに委託することなんでしょうか。それと、介護支援ボランティアのポイント交付金の平成27年度の今までのちょっと実績と、それから、この対象になる施設ですね、ボランティアを受け入れる施設を順番にふやしていってると思うんですけれども、今後、平成28年度の拡充の計画について教えてください。 ○古山 委員長  山田地域包括支援課長。 ◎山田 地域包括支援課長  まずおっしゃるとおり、この事業につきまして206万円、207万円ほど計上させていただいておりますが、その中の133万円については社会福祉協議会のほうに委託しております。対象施設は平成26年度9月から始まりまして、18施設だったものなんですけれども、身近なところでボランティアできるように対象施設のほうをちょっとふやさせていただいております、いや、働きかけをして、今現在ですが、グループホームなどを中心にご協力をいただきまして、30施設のほうに広げています。活動の場所、それから一応市民に対して、お知らせ周知するということとあわせてさらにいろんな会議等において、介護事業所さんとの会議は私たちたくさん持ってますので、そういうところで今後も働きかけをして、身近なところでより多くの方がこの事業に参加できるように努力してまいりたいと思っております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  それで、この介護支援ボランティアポイントの参加者ですね、参加者の数と、現在の。それから、これに参加することによって効果といいますか、この参加した方の介護予防になる面と、その受け入れた施設のほうで活性化するといいますか、いろいろと地域とのつながりができるとかメリットもあると思うんですが、見えてることがありましたら、あと課題がありましたら教えてください。 ○古山 委員長  山田地域包括支援課長。 ◎山田 地域包括支援課長  平成27年度の登録者数は約140名で、実活動者数は62名となっております。この方たちの生きがいというか、この方たちにとってのメリットとしましては、やっぱりそこの事業所に行くことによって、期待を持って待ってて……事業所におられる方が待っててくれるという、そういうことからの社会貢献度というか、あと、自分の生きがいづくりとか、そういうものに大変プラスになっているという話をアンケートなどから聞いております。  あと、同じく介護事業所の方に対するメリットとしては、やはり、何ていうんですか、傾聴から始まって、それから施設の洗濯物畳みだとか草刈りだとか、それから、施設の中でいろいろイベントなどを行いますね、そういったときにボランティアとして参加してもらったり、大変助かっている。確かに初めての方とかに対しては、ちょっと介護職員が付き添ったりしなくちゃならない等余計な手間というんですか、表現がいいかどうかわかりませんが、そういうことがかかったりして大変なところもあるようですが、全体的に見ると、今申したようなお互いがプラスになることが多くて、また近くの人が手伝いに来てくれるので、つながりも事業者さんとしては持てるというようなところでプラスになってるというような話を聞いております。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  140人登録で、実活動が62人って、ちょっとまだ少ないかなと思いますので、ぜひPRしていただいて、もっとたくさんの方に、すごく効果もあるようですので広げていっていただきたいと思います。要望です。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  今の介護支援ボランティアという話に。かつて有償ボランティアさんというのは、社協だったかな、あったように思うんですけれども、これとは全くリンクしてないということになるんでしょうかね。 ○古山 委員長  山田地域包括支援課長。 ◎山田 地域包括支援課長  高齢者のための新たな介護予防事業のための、高齢者自身の介護予防事業のために始めた事業でありまして全くリンクしてはおりません。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  280ページの包括的支援事業総務に要する経費の中の地域包括支援センター委託料2,258万3,000円と在宅介護支援センター運営事業委託料について伺います。この地域包括支援センター委託は、ちょっと市がやっていると思っていたので、どこに委託してるか教えてください。それと、在宅介護支援センターは市内数カ所だと思うんですが、運営事業委託の委託の仕方がお1人分とか2分の1人分とかいうことがあったかと思いますけれども、どのように、何カ所で、幾ら、何人分の委託料を払っているところは何カ所あるか教えてください。 ○古山 委員長  山田地域包括支援課長。 ◎山田 地域包括支援課長  まず地域包括支援センターの委託料なんですけれども、議会等でも答弁していますように、総合相談業務を初めとしていろいろな政策もたくさんこなしていただかなければいけないということから、専門職が求められておる事業でございます。社会福祉協議会のほうに委託ということになっているんですが、地域包括支援課のほうに職員3名と、それから臨時職員の方、ベテランの看護師さんなんですが、4名派遣していただいております。その人件費ということになります。  もう一つは、在宅介護支援センターにつきましては、全体で10施設、市内で運営、総合相談支援等をお願いしております。それで、まず専任の職員を置いていただくというところが2施設、それから兼任の職員を置いていただくというところが8施設になっております。この費用については、国の補助事業で補助をもらっていた時代があって、その予算に基づいて、国の基本費に基づいて、今、兼任のところが250万というような形で補助しているということになっております。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第13号に対しての質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                   〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第13号に対する反対討論の発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  この介護保険制度は3年ごとに見直しをすれば保険料が必然的に上がってしまい、サービスが充実すればそれが保険料のほうに転嫁されてしまうというような制度の持つ問題、大きな問題があります。そういった中で介護保険制度そのものも大きく改悪をされてしまって、介護予防、皆さんが介護保険から外されてしまうような、こういった流れの中で今介護保険が進められております。こういった意味での介護保険制度そのものに対して大きな問題があると反対をしてまいりましたので、それにかかわる予算ということになりますので反対をいたします。 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                   〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第13号の討論を終結いたします。  これより議案第13号を挙手により採決いたします。  本案に賛成の方の挙手を求めます。                      〔挙 手 多 数〕 ○古山 委員長  挙手多数であります。よって、議案第13号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  10分間休憩とります。50分から再開いたします。                     午後5時37分休憩             ──────────────────────────                     午後5時47分再開 ○古山 委員長  それでは、再開いたします。  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  先ほど議案第7号 平成28年度つくば市一般会計予算の部分で、木村委員のほうから不妊治療の今年度の実績ということで答えられなくて申しわけございません、遅くなりましたけれども、3月14日現在、187人、件数で270件という実績であります。 ○古山 委員長  よろしいですね。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第23号 つくば市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議案といたします。  これより議案第23号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第23号に対する質疑を終結いたします、。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いいたします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第23号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第23号の討論を終結いたします。  これより議案第23号を採決いたします。  議案第23号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第23号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次、議案第25号 つくば市立児童館条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第25号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第25号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。
     意見等のある委員は発言願います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第25号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第25号の討論を終結いたします。  これより議案第25号を採決いたします。  議案第25号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第25号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第26号 つくば市母子家庭等児童福祉金支給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第26号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第26号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いいたします。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第26号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第26号の討論を終結いたします。  これより議案第26号を採決いたします。  議案第26号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第26号は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第27号 つくば市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第27号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第27号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言を願いたします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第27号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第27号の討論を終結いたします。  これより議案第27号を採決いたします。  議案第27号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第27号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第28号 つくば市指定地域密着型サービスの指定基準に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第28号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  改正が複雑でちょっとよく読み込めなかったんですが、この通所介護事業と地域密着型通所介護の違いを教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  まず地域密着型通所介護になりますが、こちらにつきましては18名以下の小規模な通所介護事業所になります。それ以外が通所の通所介護事業所という事になります。  それから、密着型の通所介護のほうには、平成28年から運営推進会議の義務化もされることになります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  基本的なことを聞いて申しわけないんですけれども、地域密着型というと、地域が限定されるとか、市内の人じゃないとだめとか、そういう何か条件が、通所ですから、当然市内の方だと思いますけれども、その地域密着っていう意味は小規模だっていうことだけなんでしょうか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  地域密着型ということで、ちょっと先ほどお話したかと思うんですが、市民のみの利用ということになります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  あと、その運営推進会議の義務化というのがこのたびの目玉というか変化するとこだと思うんですけれども、このそれぞれの事業所がこの運営推進会議を設けて、ちょっと評議委員会みたいな感じでご意見をいただくということかなと思うんですけれども、運営推進会議についてちょっと詳しく教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  ただいまのご質問の運営推進会議とはということですが、各事業所が主体となりまして、利用者の代表の方、利用者家族の方、地域住民の代表の方、市職員等で構成される会議で、今回の通所会議につきましては6カ月に1回開催していただくということになります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  それで、その会議の結果を何か公表すると書いてあったと思うんですけれども、どういう形で公表するんでしょうか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  公表につきましては、事業所の掲示板等で公表、掲載してもらうということになります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  54カ所のうち21カ所が地域密着型の通所介護に移行ということでした。18名以下ということの、人数が18名以下だったために21カ所が該当したというふうに考えていいのかということと、地域密着型の通所介護というところになりますと、これは介護保険制度でいうとどういうふうになるのかということと、それから、職員、要するにその専門職の配置というところに関して通所介護事業と地域密着型通所介護事業といったらいいんですかね、それとの違いというのはあるんでしょうか。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  今の議員さんのご質問で54事業所が21事業所、そのうち21事業所が移行されたということで、これにつきまして、まず18人以下かどうかということで、21事業所が移行されるということになります。  続きまして、保険制度ですが、こちらは……済みません……。 ◆橋本佳子 委員  要するに対象者は介護度がある人なのか、それとも、ない、予防の人なのかというふうに。 ◎稲葉 高齢福祉課長  それにつきましては、地域密着型におきましても通常の通所介護と何ら変わりはございません。職員につきましても、通常の通所介護と変わらない配置になります。 ○古山 委員長  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  生活相談員というのが出てくるんですけれども、今までもあったかもしれないんですけれども、生活相談員というのは何か資格が必要なのでしょうか、それ教えてください。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  生活相談員の方につきましては介護支援専門員の資格が必要となります。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第28号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第28号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○古山 委員長  ないようですので、議案第28号の討論を終結いたします。  これより議案第28号を採決いたします。  議案第28号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第28号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第29号 つくば市指定地域密着型介護予防サービスの指定基準等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第29号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  これは介護予防のサービス事業ということに書いてあるんですけれども、これは介護予防に、ちょっとよくわからないから聞くんですけれども、指定地域密着型介護予防サービスの事業というのは、これは介護予防事業ということなのですか。だから、要支援とか要介護度という関係でいけば、利用する人には制限があるという事業になるのか、それとも要介護度ついた人まで全て含めて対象になる事業なのかとていうところをお願いします。 ○古山 委員長  稲葉高齢福祉課長。 ◎稲葉 高齢福祉課長  こちらの地域密着型介護予防サービス、こちらは介護認定を受けていれば、支援1以上であれば利用可能となっております。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第29号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員はご発言をお願いします。  順次発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第29号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第29号の討論を終結いたします。  これより議案第29号を採決いたします。  議案第29号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第29号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、議案第30号 つくば市保健センター条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより議案第30号に対する質疑を行います。  順次発言を許します。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  改正する条例の、ちょっといろいろ説明いただいた文章を読んでいるんですが、とすると、これは筑波保健センターは廃止になってしまうけれども、市民ホールつくばね及び大穂保健センターでということは2カ所で、今までは、筑波の保健センターでやっていたんだけれども、これからは市民ホールつくばねと大穂保健センターの2カ所で、この地域の人の健康診断はやりますよという、そういう書き方なんですか。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  筑波地区というのは、健康診査は4日間程度実施しておりました。来年度につきましては交流センターのほうで、とにかく地元で実施ということで考えておりましたが、交流センター、隣に小中一貫校ができるということで、それで健診の時期が4月の下旬ぐらいをちょっと予定しておったんですが、その時期ですと、紫峰学園のほうの工事車両と、あと、つくバスの動線、その関係で、ちょうど健診の時期、朝早いですから、その時期、やっぱり工事車両も進入してくるということで、やっぱり安全が確保できないということで、来年度につきましては大穂保健センターで実施いたします。小中一貫校の工事が完了いたしましたら交流センターのほうで健診のほうを行うと考えております。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  ということは、平成28年度については工事車両も入るから大穂でやるけれども、それが落ちついたら市民ホールつくばねのほうでやりますよっていうふうに理解していいんでしょうかという確認と、地域の住民の皆さんのところでの周知とか意見というのは、これについてはどういうふうになってるんでしょう。それから、当然、自分で行くわけですよね、大穂まで、ということは。特段何か考えてるとか、そういうわけでもないんですね。 ○古山 委員長  山口健康増進課長。 ◎山口 健康増進課長  まず第1点の健診につきましては、来年度限り大穂、次年度以降は市民ホールつくばねで行うという考えております。  それから、意見をということでありますが、その交通手段ですか移動、大穂のほうに向かうということで、その部分につきましては、特定健康診査ということなものですから、4月、そこでの集団健診は。国民健康保険課ですか、そちらと、あと医療年金課のほうで、市民ホールつくばねに集まっていただきまして、それでつくバスを利用して、その無償、無料券を配付すると、大穂の保健センターまでの往復の無料券を配付するという考えております。  それから、市民の意見ということでございますけれども、これから通知を発送するということで、その案内の周知を図るということであります。当然、来年度予算決定してから健診の受診票を含めて案内をするということであります。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  ということは、地域の皆さんは、こういうふうに変わっていくということについては全く予想してないということ。当然、保健センターが今、違うふうに変わっているから、そこでやらないなというのはきっと思っているのかもしれないんですけれども、そこら辺については、じゃ、全然、前段の説明もなく、こうなりますよという報告なんですか、地域の皆さんについては。 ○古山 委員長  斉藤保健医療部長。 ◎斉藤 保健医療部長  市民の皆さんへのご説明は、あの場所に小中一貫校、紫峰学園ができるというときに、当初、つくば保健センターは取り壊すという前提でのご説明を皆様方にいたしました。ですから、その説明の中で、その時点では保健センターも取り壊すんだということでご説明をいたしましたけれども、その後、有効活用というほうにかじが切られましたので、その児童クラブを中心とした利用するということになりました。その一貫校ができるという時点で、もう保健センターはなくなりますよとご説明は皆さんにしてございます。その後、その筑波保健センターで健診等やっておりましたので、それについては、市民ホールつくばねのほうで支障を来さないように実施いたしますよという旨の話もさせていただいておりますので、今時点で、それに関するご意見、クレーム等は私どものほうに入ってございません。  さらに健診実施に向けては、個人通知を皆様方にお出ししますので、その中で会場の変更、あるいはつくバスの無料券の件に関しても周知を図っていきたいという考えでおります。 ○古山 委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第30号に対する質疑を終結いたします。  これより本案についての自由討議に入ります。  意見等のある委員は発言をお願いいたします。  順次発言を許します。 ○古山 委員長  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  いろいろな手段で通知をするということですけれども、対象になる方、きっと結構いらしゃると思うので、そこら辺の周知というところは丁寧に漏れなくというか、やっていただきたいというふうに意見を申し上げるほかないかなというふうに思います。 ○古山 委員長  ほかにございますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、以上で自由討議を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず議案第30号に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、議案第30号の討論を終結いたします。  これより議案第30号を採決いたします。  議案第30号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、議案第30号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、当委員会に付託をされました案件の審査は全部終了をいたしました。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、委員会審査報告についてお諮りをいたします。  本日の当委員会の審査報告につきましては、委員長が作成し、報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、当委員会の審査報告は、委員長が作成し、報告することに決定いたしました。  暫時休憩をいたします。  執行部の方はご退席をしていただいて結構でございます。ご苦労さまでした。                     午後6時12分休憩             ──────────────────────────                     午後6時15分再開 ○古山 委員長  再開いたします。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  次に、当委員会の行政視察についてご協議をお願いします。  行政視察につきましては例年実施をしているわけでございますが、平成28年度も実施をすることでご異議はございませんでしょうか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認めます。よって、行政視察を実施することに決定をいたしました。  行政視察を実施することに決定いたしましたので、初めに視察事項について、次に視察先について、続いて視察の日程、経費、派遣委員についてご協議をいただきたいと思いますので、ご承知おきを願います。  それでは、視察事項についてでございますが、皆様からご意見をそれぞれお伺いをしたいと思います。  宇野副委員長。 ◆宇野信子 委員  今、一般会計でも、予算でもいろいろ問題になりました障害福祉の部分と、それからやっぱり保育の不足等ありますので、子育て支援と、それからやはり介護予防等も含めて高齢福祉といいますか、介護予防なり地域ケアシステムということで高齢者問題という3点ではいかがでしょうか。 ○古山 委員長  木村委員。 ◆木村清隆 委員  保育の件で、宇野委員と同じことだと思いますけれども、やはり細目にといいますか、5人未満、4人以下ですと保育者いなくていいとか何かというのは制度になりましたけれども、そこはちょっとどうかなと思いますので、5人以上、また19人以下のところで、新しく、今年度から、平成27年度からもう取り組んでるところあろうかと思いますので、そういったところ実績の選定基準のいろいろなご苦労といいますか、工夫してるところ、全てが手挙げたとき全部認可するわけにはいかないでしょうし、もしくは手挙がってないところには、何とかやってくださいよとお願いしてるとか、そういった取り組んだ実績のところを視察させていただきながら、ぜひつくばにも来年度、また再来年度という形で進展されればなと思いまして、ぜひそういったところを、具体的に実績を見に行きたいなと思います。 ○古山 委員長  そういう分野についてね。  そのほか、皆さんで、こういったところというご意見ございましたら。  橋本委員。 ◆橋本佳子 委員  例えば今、いろいろな施設をどう活用するかというようなことも出てるので、逆にいえば有効活用で何かができたみたいないい例があれば、そういったものも課題かなというものが、ちょっと思いました。 ○古山 委員長  有効活用の。
    ◆橋本佳子 委員  要するにいろいろな、廃校になったところとか、または空き教室がいっぱいあるようなところとか、そういったところ含めて、高齢者の何かとか、そういうようなところがあればというのもいいかなとは思いました。 ○古山 委員長  これからの旧筑波地区なんかは課題になりますからね。 ◆橋本佳子 委員  それと全く関係ない、研修に関係ないんだけれども、手軽に行けるとすると、公立保育所を視察するとか。市内のね。結構、みんなが行くということは、現場を励ますというような観点にもなるので、そういったものを、いっぱいありますからね、常任委員会として。そんなので行くというのも、ちょっと検討していただければと思います。 ○古山 委員長  この前、特別支援学校見に行ったみたいにね。わかりました。  それでは、今、意見を出されました項目について、私のほうで改めて申し上げますので、それでいいかどうかということを確認したいと思います。  1点目が障害福祉についての意見ございました。もう1点が子育て支援について、これもございました。さらに高齢福祉についてもということで3点目がございました。最後に廃校の有効活用等の施設利用についてのご意見もございました。それから、これは研修外ですけれども、公立保育所の視察も必要ではないかという意見がありましたので、これは研修以外ということでよろしいですね。そういう意見でございましたので、まとめて、以上のような点を対象にして研修地の選定を進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、そのように選定をさせていただきたいと思います。  次に、視察先についてでございますが、相手先の都合もございますので、正副委員長にご一任をいただきたいと思います。なお、皆様から視察先についてのご提案があれば正副委員長にお話をいただければと思います。視察先についてはそのようにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                    〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  それでは、そのようにさせていただきます。  次に、行政視察の日程、経費、派遣委員についてでございますが、日程については7月19日から21日の2泊3日で実施できればと思っております。また経費につきましては、旅費規定の範囲により、派遣委員は文教福祉委員会委員全員としたいと思います。  それでは、日程等についてご意見がございますでしょうか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ないようですので、発言を終結いたします。  お諮りいたします。  行政視察の日程は7月19日から21日の2泊3日とする。また、経費は旅費規定の範囲により、派遣委員は文教福祉委員全員とすることでよろしいでしょうか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○古山 委員長  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  なお、経費の個人負担につきましては、2万円を6月の議員報酬から差し引かせていただきますので、ご了承をお願いをいたします。  なお、行政視察の詳細が決まり次第、ご案内を差し上げたいと思います。        ──────────────────────────────────── ○古山 委員長  以上で本日の案件は終了をいたしました。  これにて文教福祉常任委員会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでございました。                     午後6時24分閉会  つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する 平成28年3月14日                委 員 長  古 山 和 一...