つくば市議会 2013-06-28
平成25年 6月定例会−06月28日-05号
平成25年 6月定例会−06月28日-05号平成25年 6月定例会
平成25年6月
つくば市議会定例会会議録 第5号
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平成25年6月28日 午前10時04分開議
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出 席 議 員
議 長 27 番 金 子 和 雄 君 13 番 浜 中 勝 美 君
副議長 16 番 大久保 勝 弘 君 14 番 松 岡 嘉 一 君
1 番 黒 田 健 祐 君 15 番 田 中 サトエ 君
2 番 神 谷 大 蔵 君 17 番 橋 本 佳 子 君
3 番 小久保 貴 史 君 18 番 古 山 和 一 君
4 番 皆 川 幸 枝 君 19 番 小 野 泰 宏 君
5 番 五 頭 泰 誠 君 20 番 高 野 進 君
6 番 宇 野 信 子 君 21 番 柳 沢 逸 夫 君
7 番 木 村 清 隆 君 22 番 須 藤 光 明 君
8 番 北 口 ひとみ 君 23 番 飯 岡 宏 之 君
9 番 木 村 修 寿 君 24 番 鈴 木 富士雄 君
10 番 塚 本 洋 二 君 25 番 塩 田 尚 君
次に、
棟別施設概要でございますが、庁舎棟は1階が消防署としての
消防活動ゾーン及び車庫を中心とした
出場ゾーンで、2階が
消防本部機能を有した
消防行政ゾーンとなっております。3階部分につきましては、
消防指令センターと
応急手当講習会等を含む
各種講習会の会場や
防火管理者講習会場としての多
目的ホールを設けます。
次に、訓練塔は
消防署員、
消防団員の訓練や市民の
煙体験施設とします。
新
消防庁舎の業務開始は平成27年度当初を予定しております。予算額といたしまして16億8,000万円の事業費を今年度から3カ年計画で計上しております。
以上、新
消防庁舎建設事業についてのご報告をさせていただきました。
改めまして、予想図から存在感のある施設であると同時に、市民に親しまれる
消防庁舎としての新庁舎を完成させたいと存じますので、本事業に向けた皆様方のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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△請願25第1号 閉会中の
継続審査について
(
筑波研究学園都市における
合同宿舎削減に関する請願書)
○議長(
金子和雄君) 日程第1、請願25第1号
筑波研究学園都市における
合同宿舎削減に関する請願書について、
総務委員長から、
目下委員会において審査中の事件につき、
つくば市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。
総務委員長からの申し出のとおり、請願25第1号を閉会中の
継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ご異議なしと認めます。よって、
総務委員長からの申し出のとおり、請願25第1号を閉会中の
継続審査とすることに決定いたしました。
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△承認第1号
専決処分事項の承認を求めることについて(
専決処分第1号)
(つくば市税条例の一部を改正する条例)
△承認第2号
専決処分事項の承認を求めることについて(
専決処分第2号)
(つくば市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
△承認第3号
専決処分事項の承認を求めることについて(
専決処分第3号)
(平成24年度つくば市
一般会計補正予算(第10号))
△議案第52号 平成25年度つくば市
一般会計補正予算(第1号)
△議案第53号 平成25年度つくば市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
△議案第54号 平成25年度つくば市
水道事業会計補正予算(第1号)
△議案第55号 つくば市
長等政治倫理条例の一部を改正する条例について
△議案第56号 つくば市税条例の一部を改正する条例について
△議案第57号 つくば市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
△議案第58号 つくば市
地域交流センター条例の一部を改正する条例について
△議案第59号 つくば市
市民ホール条例の一部を改正する条例について
△議案第60号 つくば市の
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について
△議案第61号 つくば市
道路占用料条例の一部を改正する条例について
△議案第62号 つくば市
体育施設条例の一部を改正する条例について
△議案第63号
市道路線の変更について
△議案第64号
市道路線の廃止について
△議案第65号
市道路線の認定について
△議案第66号
工事委託契約の締結について
△議案第67号 つくば市一般職の職員の給与の
臨時特例に関する条例について
△議案第68号
工事請負契約の締結について
△議案第69号
工事請負契約の締結について
△議案第70号
工事請負契約の締結について
△議案第71号
物品購入契約の締結について
○議長(
金子和雄君) 日程第2、承認第1号
専決処分事項の承認を求めることについてから承認第3号
専決処分事項の承認を求めることについて、議案第52号 平成25年度つくば市
一般会計補正予算(第1号)から議案第71号
物品購入契約の締結についてまでの23件を、
つくば市議会会議規則第36条の規定により一括して議題といたします。
本件に関し、各
常任委員長の報告を求めます。
初めに、
総務委員長から、承認第1号、議案第52号、議案第55号、議案第56号、議案第67号の審査の経過と結果についての報告を求めます。
高野
進総務委員長。
〔
総務常任委員長 高野 進君登壇〕
◎
総務常任委員長(高野進君) おはようございます。
総務常任委員会は、今定例会において当委員会に付託されました承認1件、議案4件、並びに
継続審査となっておりました請願1件を審査するため、6月24日午前10時より委員会を開催いたしました。
先ほど継続審査となりました請願25第1号を除く承認1件、議案4件の
審査概要及び結果につきましてご報告申し上げます。
初めに、承認第1号
専決処分事項の承認を求めることについての審査では、質疑、
自由討議、
討論ともになく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
次に、議案第52号 平成25年度つくば市
一般会計補正予算(第1号)の当
委員会付託分の審査では、
環境モデル都市推進に要する経費の中に超
小型モビリティ賃借料と購入費があるが、その理由はとの質疑があり、これに対し、既に販売されている1人乗りについては5台購入し、リースしか対応のない2人乗りについては5台リースするとの答弁がありました。
その後、
自由討議、
討論ともになく、採決の結果、いずれも
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第55号 つくば市
長等政治倫理条例の一部を改正する条例について及び議案第56号 つくば市税条例の一部を改正する条例についての審査では、質疑、
自由討議、
討論ともになく、採決の結果、いずれも
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第67号 つくば市一般職の職員の給与の
臨時特例に関する条例についてでは、
地方交付税の当初予算に今回の給与の減額分が含まれているのかとの質疑がありました。当初予算では給与に関する交付の減額分ではなく、国の概算要求の
地方交付税の総額が1.5%減となるという情報があったので、その分を見込んで減額をしているという答弁がありました。
これに対し、今回、給与を減額しなくても予算的には問題はないのではないかとの質疑があり、当初予算では
地方交付税の減額分を見込んで計上しているので、影響はないとの答弁がありました。
また、給与の減額は特例期間で、これにあわせ規則で
地域手当率が何%上がるのかとの質疑があり、
地域手当は現在8%を支給しているが、今回の減額と合わせて10%に引き上げるとの答弁がありました。
また、減額分はどこに充当されるのかとの質疑に対し、国の方針もあるので防災・減災の経費に充てていきたいとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議では、給与は地方自治体が独自に決められることになっているので、譲らない方がよいという意見、また、
東日本大震災を契機に防災・減災に取り組むとともに、
地域経済の活性化を図るためであり、つくば市も
東日本大震災では国のバックアップを受けているので、今回に限りやむを得ないという意見が出されました。
その後、討論に入り、
反対討論では、政府が一方的に
給与削減措置を打ち出し
地方交付税の削減を強いるのは、
地方財政自主権を侵すので反対であるという討論がありました。
賛成討論では、国の財政状況がかなり厳しいことと
東日本大震災に対処する必要にかんがみ、また、つくば市も恩恵を受けていますので、
給与削減はかなり厳しいことですが、断腸の思いで賛成せざるを得ないとの討論がありました。
討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、今定例会におきまして
総務常任委員会に付託されました議案等の
審査経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同をお願い申し上げ報告を終わります。
○議長(
金子和雄君) これより
総務委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ないようですので、これをもって
総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。
次に、
文教福祉委員長から、承認第2号、議案第52号、議案第57号、議案第71号の審査の経過と結果について報告を求めます。
山本美和文教福祉委員長。
〔
文教福祉常任委員長 山本美和君登壇〕
◎
文教福祉常任委員長(
山本美和君)
文教福祉常任委員会は、当委員会に付託されました承認1件、議案3件を審査するため、6月24日午前10時から委員会を開催いたしました。その
付託案件の主なる審査の経過と結果についてご報告いたします。
初めに、承認第2号
専決処分事項の承認を求めることについての審査では、概要の説明及び具体的な事例について説明が求められ、詳細な説明がありました。
委員から、つくば市で該当する特定世帯の数について質疑があり、本年4月1日現在で課税世帯約3万世帯のうち1,469世帯、割合にして4.9%であるとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議、
討論ともになく、採決の結果、
全員異議なく承認第2号は承認すべきものと決定いたしました。
次に、議案第52号 平成25年度つくば市
一般会計補正予算(第1号)の当
委員会付託分の審査では、まず、3
款民生費で
老人福祉施設整備に要する経費の、つくば市
地域密着型サービス拠点等施設整備費補助金の
事業内容について質疑があり、一つ目が、
認知症グループホーム等防災改修等特別対策事業費補助金で、緊急時の
避難用スロープを設置するために39万9,000円を「アイリレーとよさと」に補助するもの。二つ目が、
既存施設の
スプリンクラー整備特別対策事業補助金で、
スプリンクラーを整備するために238万5,000円を「養生園」に補助するもの。三つ目が、
介護基盤緊急整備特別対策事業補助金で、平成24年度に公募で選定された
地域密着型特別養護老人ホームの
社会福祉法人「筑南会」に補助するもので、1床当たり200万円の補助で、29床の施設であるので5,800万円の補助となるとの答弁がありました。
次に、4
款衛生費で、
予防接種に要する経費の
風疹予防接種助成金の助成額及び対象者についての質疑があり、助成額については2分の1で上限は5,000円である。対象となるのは、接種日につくば市に住民登録がされている方で、平成2年4月1日以前に生まれ、次の三つのいずれかに該当する方となり、一つ目は妊娠を予定または希望する女性、二つ目は妊娠している女性の配偶者、三つ目は妊娠している女性と同居者であるとの答弁がありました。
委員から、この
補正自体は必要と考えるが、今後、妊娠を予定希望している配偶者及び同居者も対象者となるよう検討していただきたいとの意見が出されました。
次に、10
款教育費で、つくば市
教育相談センター運営に要する経費の
スクールライフサポーター謝礼の
増額理由及び配置される学校について質疑があり、
増額理由については、茨城県から委託された不
登校解消モデル事業で、つくば市は当初予算の
見積もり時点では1校の指定を受けていたが、それが2校になったことによるもの、配置先については東小学校と
並木小学校であるとの答弁がありました。
次に、
小学校費、
中学校費及び
幼稚園費の
耐震設計委託料で予定している学校及び
耐震化率について質疑があり、小学校では校舎と体育館を実施するのが
並木小学校、体育館のみが桜南小など6校。中学校では、体育館が並木中など2校、武道場が桜中など3校。幼稚園は
島名幼稚園を予定している。
また、
耐震化率については、今回計上させていただいたものが工事まで完了すると94%になるとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議、
討論ともになく、採決の結果、
全員異議なく議案第52号の当
委員会付託分については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第57号 つくば市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての審査では、質疑、
自由討議、
討論ともになく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第71号
物品購入契約についての審査では、購入を計画した経緯について質疑があり、本来であれば各教室にということがベストと考えるが、財政的なこともあるので今回の導入計画になった。ICT教育の一環としてプロジェクターを使った授業を展開しており、電子黒板の機能を持った大型のモニターを購入することにより、ICT教育の拡張性を期待して購入を計画したものであるとの答弁がありました。
次に、購入後の活用方法について質疑があり、大きな画面で見るという利点があるので、プレゼンテーションを行って意見交換をしたり、表現力を高めるために他校とテレビ会議を行い、今、子供たちに求められている表現力、思考力の育成に活用を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議に入り、当初予算に入っていたので当初予算で審議すべきだったと思うが、学校での活用を見ると、今のプロジェクターとスクリーン、それとパソコンで十分に使えていると思う。各教室にまだテレビのモニターもないという状況で、大型のものを数台ずつ入れるよりも、それぞれの教室にテレビモニターがあって、それに取りつけることによりこのような機能ができるものも開発されているので、この最新型のものを導入する必要があるのか再検討していただきたいと思うとの意見が出されました。
討論に入り、反対の立場から、現状、学校にあるもので十分ではないかと思う。もっと学校現場のニーズにこたえたようなものに予算の見直しをしていただきたいと考え、反対する旨の討論がありました。
次に、賛成の立場から、日本一を目指すということであれば、何らかの形で先進的な仕事をしないとおくれていくという部分がある。しっかりと先を見据えて有効活用できるものを、積極的にタイミングよく導入していくということも大事であると考え、賛成する旨の討論がありました。
討論終結後、挙手による採決の結果、賛成多数により議案第71号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上ご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
金子和雄君) これより
文教福祉委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ないようですので、これをもって
文教福祉委員長報告に対する質疑を終結いたします。
次に、環境経済委員長から、承認第3号、議案第52号、議案第58号、議案第59号の審査の経過と結果について報告を求めます。
松岡嘉一環境経済委員長。
〔環境経済
常任委員長 松岡嘉一君登壇〕
◎環境経済
常任委員長(松岡嘉一君) 環境経済常任委員会は、今定例会において当委員会に付託されました承認1件、議案3件を審査するため、6月25日午前10時より委員会を開催いたしました。その
付託案件の主なる
審査概要及び経過と結果についてご報告します。
まず、承認第3号
専決処分事項の承認を求めることについて(
専決処分第3号)(平成24年度つくば市
一般会計補正予算(第10号))についての審査では、委員から、循環型社会形成推進地域計画策定事業の今後の予定はとの質疑があり、現在進めているリサイクルセンター建設のための計画を盛り込んでおり、環境省に承認をしてもらうため、リサイクルセンター建設に見合った形で進めていき、秋口には完了したいとの答弁がありました。
その後、
自由討議、討論はなく、採決した結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第52号 平成25年度つくば市
一般会計補正予算(第1号)の当
委員会付託分についての審査では、委員から、3
款民生費、地域交流センター施設整備に要する経費の内容について質疑があり、平成24年度に耐震診断を行った結果、桜交流センターの耐震性能が確保されていないため、今回、設計委託を計上したとの答弁がありました。
続けて、今後の工事費用はどうなるのかとの質疑があり、耐震補強工事費用は26年度になる予定との答弁がありました。
続いて、4
款衛生費、不法投棄・土砂等の盛り土対策に要する経費で、不法投棄監視用カメラ購入費の内容と不法投棄の現状について質疑があり、昨年度、不法投棄の報告件数が300件を超え、職員・循環監視員が回収している件数250件を超えており、現状は不法投棄が優勢している。積極的に監視カメラ等を設置し、不法投棄を撲滅するため証拠撮りをしていきたいとの答弁がありました。
続けて、監視カメラの撮影時間、設備の盗難対策、過去の証拠撮り実績について質疑があり、今回設置するカメラの撮影時間は最大2日間である。設備の防犯対策は移動できるポールにカメラを設置し、夕方から夜にかけての不法投棄が多いため、人感センサーなどでライトを照らす威嚇を行うなどの抑止力を考えている。証拠撮りの実績については、まだ警察に提出できるようなケースはありませんとの答弁がありました。
その後、
自由討議、討論はなく、採決した結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。
次に、議案第58号 つくば市
地域交流センター条例の一部を改正する条例について、議案第59号 つくば市
市民ホール条例の一部を改正する条例についての審査では、質疑、
自由討議、討論はなく、採決した結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、ご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ報告を終わります。
○議長(
金子和雄君) これより環境経済委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ないようですので、これをもって環境経済委員長報告に対する質疑を終結いたします。
次に、都市建設委員長から、議案第52号から議案第54号、議案第60号から議案第66号、議案第68号から議案第70号の審査の経過と結果について報告を求めます。
塚本洋二都市建設委員長。
〔都市建設
常任委員長 塚本洋二君登壇〕
◎都市建設
常任委員長(塚本洋二君) 都市建設常任委員会は、当委員会に付託されました議案13件を審査するため、6月25日午前10時より委員会を開催いたしました。その
審査概要及び結果についてご報告を申し上げさせていただきます。
初めに、議案第52号 平成25年度つくば市
一般会計補正予算(第1号)関係部分、議案第53号 平成25年度つくば市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第54号 平成25年度つくば市
水道事業会計補正予算(第1号)の審査では、質疑、
自由討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく議案第52号、議案第53号及び議案第54号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、議案第60号 つくば市の
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例についての審査では、委員から、外壁の後退などの規制について質疑があり、執行部から、今回定める場所に限らず、
地区計画が定められた場所には同様の規制が設けられているとの答弁がございました。
質疑終結後、
自由討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく議案第60号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、議案第61号 つくば市
道路占用料条例の一部を改正する条例についての審査では、委員から、つくば都市交通センターが減免対象から除かれた理由について質疑があり、執行部から、公益法人認定法が平成20年12月に施行され、改めて届け出をし、5年以内に公益法人化するか否かということでありましたが、つくば都市交通センターについては、公益法人の承認がなされず一般財団法人のままであるため、公益性が少ないということで削除したものであるとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく議案第61号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、議案第62号 つくば市
体育施設条例の一部を改正する条例についての審査では、委員から、同議案の第7条で一般財団法人つくば都市交通センター等が使用料減免の対象となっているが、先ほどの議案第61号との対象の違いについて質疑があり、執行部から、議案第61号は対象事業者が行う場合、占用料を減免するもので、議案第62号は、対象事業者が主催する事業のために使用する場合であって、その事業が公益に資すると認められるときに減免するものであり、すべてが該当するものではないとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく議案第62号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、議案第63号
市道路線の変更について、議案第64号
市道路線の廃止について及び議案第65号
市道路線の認定についての審査では、質疑、
自由討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく、議案第63号、議案第64号及び議案第65号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、議案第66号
工事委託契約の締結についての審査では、委員から、茨城県が施行するTX沿線区画整理事業は平成26年度までの事業予定になっているが、その状況について質疑があり、執行部から、事業予定については平成26年度末と聞いているが、現状ではあと1年での工事終了は難しいため、茨城県では事業期間の延長に向けて検討を始めているとの答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議はなく、討論では、計画は生かしながらも工事については凍結し、事業を繰り延ばすなどの検討が必要であるとの
反対討論がありました。採決の結果、賛成多数により議案第66号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、議案第68号
工事請負契約の締結についての審査では、委員から、入札参加者が少ないが、その理由と、対象業者はつくば市内に何社あるのかとの質疑がありました。執行部から、入札参加対象者しては43社あり、市内本店の業者数は10社であるとありました。校舎の耐震改修工事で、子供たちの安全を図るために夏休み期間中という制限があるので、手を挙げる業者が少なかったのではないかという答弁がありました。
また、他の委員から、入札2社という少ない状態を踏まえると、今後、条件を緩和し枠を広げていく方向なのかとの質疑がありました。執行部からは、安全のための改修工事であり、品質の確保が重要であるため、条件は下げず、現行で進めていきたいとの答弁がありました。
さらに他の委員から、議会から条件付き一般競争入札に全面移行を求める決議を出したときに、その中で地元企業の保護・育成のため地元企業に十分な配慮をした条件をつけることとしたが、大手企業でも営業所、支店が市内にあれば地元企業という解釈になっている。地場産業、地元企業の保護・育成についてどう考えるのかとの質疑がありました。
執行部から、建築工事で金額1億円未満は地元企業とするなど、入札制度の中に十分反映してきていると考える。金額は別として、9割程度地元企業が受注をしている。しかし、工事の数量や難易度によって市内に営業所、支店があるところまで広げているのが実情であるとの答弁がありました。
その他、入札辞退の理由について、一般競争入札の1社入札についてなどの質疑があり、執行部から詳細な答弁がありました。
質疑終結後、
自由討議はなく、討論では、市内に本店のない大手企業を地元企業として扱うことに疑問を感じる。地元に根づいた企業を保護・育成することを考えてほしい。また、1社のみの入札では健全な競争性が損なわれるとの
反対討論があり、採決の結果、賛成多数により議案第68号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、議案第69号
工事請負契約の締結について、議案第70号
工事請負契約の締結についての審査では、質疑、
自由討議、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく議案第69号、議案第70号は原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
以上で、都市建設常任委員会に付託されました議案の主な
審査概要と結果についてご報告申し上げさせていただきましたが、当委員会の決定に対しまして議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わらせていただきます。
○議長(
金子和雄君) これより都市建設委員長報告に対する質疑を一括して行います。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ないようですので、これをもって都市建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。
以上で、各
常任委員長の報告は終了いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(
金子和雄君) これより、
つくば市議会会議規則第42条の規定により討論、採決に入ります。
討論、採決については、承認、議案の順序により行います。
初めに、承認第1号から承認第3号までをつくば市議会先例集第7章第1節185により一括して討論に入ります。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより、承認第1号
専決処分事項の承認を求めることについてから承認第3号
専決処分事項の承認を求めることについてまでを、つくば市議会先例集第7章第2節190により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
承認第1号から承認第3号は、総務、文教福祉、環境経済委員長の報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ご異議なしと認めます。よって、承認第1号から承認第3号は総務、文教福祉、環境経済委員長の報告のとおり承認することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(
金子和雄君) 次に、議案第52号から議案第65号までをつくば市議会先例集第7章第1節185により一括して討論に入ります。
討論通告者はありません。よって、これにて討論を終結いたします。
これより、議案第52号 平成25年度つくば市
一般会計補正予算(第1号)から議案第65号
市道路線の認定についてまでを、つくば市議会先例集第7章第2節190により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
議案第52号から議案第65号までは、総務、文教福祉、環境経済、都市建設委員長の報告のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第52号から議案第65号までは総務、文教福祉、環境経済、都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(
金子和雄君) 次に、議案第66号の討論に入ります。
議案第66号に対して
反対討論の発言を許します。
17番議員橋本佳子君。
〔17番 橋本佳子君登壇〕
◆17番(橋本佳子君) 議案第66号
工事委託契約の締結について、反対の立場で討論をいたします。
本議案はTX沿線開発地域にある島名・福田坪一体型特定土地区画整理事業と上河原崎・中西特定土地区画整理事業に伴う市の公共下水道事業を進める
工事委託契約の議決を求めるものです。
質疑の答弁によれば、島名・福田坪の区画整理の進捗率は48.9%ということです。人口は1万5,000人の計画で現在3,256人、21.7%です。上河原崎・中西の区画整理の進捗率は26.8%、人口1万1,000人の計画で112人、1%です。
日本共産党は、実態に照らしTXの沿線開発の凍結、見直しを求めてまいりました。
このように人口の張りつきが追いついていかない状況でインフラ整備に市が税金を注ぎ込むことは、借金をふやし、市のまちづくりを破壊していく危険性を再度指摘し、凍結・見直しを強く求め、反対といたします。
○議長(
金子和雄君)
賛成討論を許します。
9番議員木村修寿君。
〔9番 木村修寿君登壇〕
◆9番(木村修寿君) 議案第66号
工事委託契約の締結について、賛成の立場から討論を行います。
本契約は、TX沿線開発である島名・福田坪地区及び上河原崎・中西地区土地区画整理事業に係るつくば市公共下水道の建設工事を、開発者である茨城県に委託するものであると聞いております。
TX沿線開発地区の整備は、つくば市における人口の定着化や企業誘致を図るためにも、最優先で進めていく事業であると考えております。
また、島名地区まちづくり協議会、並びに両地区の区画整理審議会等においても、一刻も早く整備推進することを望んでおります。よって、議案第66号に賛成するものであります。
議員各位のご賛同をお願い申し上げます。
○議長(
金子和雄君) これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第66号
工事委託契約の締結についてを起立により採決いたします。
議案第66号は、都市建設委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
金子和雄君) 起立多数。よって、議案第66号は都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(
金子和雄君) 次に、議案第67号の討論に入ります。
議案第67号に対する
反対討論の発言を許します。
25番議員塩田 尚君。
〔25番 塩田 尚君登壇〕
◆25番(塩田尚君) 議案第67号について、反対の立場から討論をいたします。
この件に関しては、今月開かれた茨城の県議会においても上程されたそうであります。その際に、新聞報道によりますと、提案者である橋本 昌知事は、地方の努力を適切に評価することなく
給与削減を迫る国のやり方は極めて不適切、と強烈に批判をいたしております。批判をしながら、どうしても国の要請なので逆らえないと、したがって出さざるを得ないという、どうも苦渋の選択のようでありますが、これが本音であろうと思われます。
つくば市においても、市原市長の提案理由の説明もそれにやや近いというか、非常に苦渋に満ちたような、内心は、ひょっとしたら出したくないというのが本音ではなかろうかと思っております。
というのは、今まで行われてきた質疑の中の答弁でもそういう言葉が如実に物語られております。しかも、担当部長の答弁の中では、職員のだれもが快しと思っていないという趣旨の発言まで飛び出しました。これも恐らく職員を代表する本音だろうと私は思っております。
さて、安倍内閣は、今、デフレからの脱却ということでアベノミクスを展開いたしております。つまり、物価上昇を2%設定して物価を上げましょうと、そして給与も上げましょうという方針なのですね。ところが、そういうさなかに給与を下げるというのは、まさしくアベノミクスに逆行することになります。
職員の皆さん方だって、住宅ローンを抱えている人もいると思います。あるいはお子さんの教育費で固定費が出ていく方もおいでになろうかと思います。つまり、生活設計が出ているわけです。出ていく固定費が決まっているわけです。そういうさなかに給与を下げられたら、じゃあ何を削るのか、日常の買い物とか日常の生活費を削ろうという結論になるのは当然であります。そうするとますます消費がしぼんでくる。つまり、景気は後退していくということになるわけでありまして、そうしないためにも、今は給与を引き下げるべきではないと私は思っております。
でないと、今言ったように景気がますます後退してしまって、消費がしぼんでしまう悪循環にまた陥ってしまうということになります。
円安で喜んでいる企業もおりますけれども、一般庶民の人は、逆にガソリンが上がったとか、輸入品が上がったとか、そういって逆に生活費が圧迫されています。そういう状況の中でさらに給与を引き下げられたら、ますます生活が苦しくなるのは目に見えております。したがって、私は公務員の給与を削減すべきではないと思っているわけであります。
それと、職員にはかわいそうに拒否権がないのですよ。私ども議会は議決権を持っています。だから、国がなぜ議員の歳費は一切触らずに地方公務員の給与だけ引き下げるように求めてきたかということは、議会は拒否権を持っている。なぜなら、我々は議決権を持っています。出されても嫌だと言えば拒否できます。職員は拒否できません。自分たちに拒否権がないのだから、出されたらそのまま鵜呑みするほかないわけであります。ここに大きな違いがあるわけです。私どもは議決権を持っている、つまり拒否できるのです。職員は拒否権がない。拒否権を持っている私たちが、拒否権を持たない職員の給与を一方的に引き下げることを決めていいのかどうかという、大きな疑問も生じてまいります。
さて、6月25日の読売新聞の夕刊にこういう記事が出ておりました。被災地でも職員給与を削減するのかという話であります。今回の最大の目的は、
東日本大震災の復興費に幾らかでも充てましょうといって、国家公務員の給与を一律引き下げたところから端を発したわけであります。ところが、被災地で実際に被災した人たちの給与まで一律に下げていいのかと疑問を呈しております。
ちなみに、全国知事会は、地方は震災前から国を上回る行財政改革をしているなどとして、これに大きく反発をしております。これが実情であります。
先ほど
総務委員長の報告の中で
賛成討論があったと、その中でつくば市も国から恩恵を受けているという
賛成討論があったようでありますが、恩恵を受けるのは、国家というものが独自の判断でやったのではないのですよ。憲法と法律に基づいて粛々とそういうものが執行されるわけでありまして、私たちだけが特別に恩恵をこうむったわけではないのです。
逆につくば市も大きな被災地なのです。
東日本大震災でも、皆さん方も被災を受けたと思います。個人的な話になるのですが、私のところも、家の中はひっちゃかめっちゃかですし、屋根のぐしは壊れてしまって修復するのに何十万円かかかりました。職員の中にもそういう方はおいでになろうかと思います。
そうしたら踏んだりけったりになりませんか。被災地で自分のところが被災して、それに復興費がかかった。その復興をするためにあなたの給与を下げるんだと言われたら、これはまさしく踏んだりけったりでありまして、むしろ被災地でない人だけが援助の手を差し伸べるというのが、これが公平の原則であります。
したがって、被災地からも給与を引き下げるという方法は、これは実は公平なように見えて、公平ではありません。あえてそれを公平にしたいというのであれば、これは当然議員の歳費削減も一緒に上程しなければならない。そうすることによって公平が保たれるわけでありまして、今回の不公平な給与の削減に対しては、断じて反対をするものであります。
以上、
反対討論とさせていただきます。
○議長(
金子和雄君)
賛成討論を許します。
13番議員浜中勝美君。
〔13番 浜中勝美君登壇〕
◆13番(浜中勝美君) 議案第67号 つくば市一般職の職員の給与の
臨時特例に関する条例について、賛成の立場から討論をいたします。
つくば市職員の給与減額については、国家公務員の給与の改定及び
臨時特例に関する法律に基づく国家公務員給与の減額措置に準じ、国の要請に応じて実施するものであります。
国家公務員は
東日本大震災の復興財源捻出のため、2012年4月から2年間の臨時的措置として、給与を7.8%、期末勤勉手当を9.7%引き下げています。一方、既に定数削減や給与の引き下げなどさまざまな行政改革をしている地方自治体も少なくありません。中には国以上の努力をしているところもあり、地域の実情に配慮し、強制ではなく、地方公務員についても国に準じた形で協力をお願いするという給与の引き下げの要請であります。
今回の国や地方公務員の給与減額の趣旨は、現下の最大の使命である日本再建に向けて、国と地方が一丸となってあらゆる努力を結集するため緊急に実施するものとされております。
そもそも地方公務員の給与は国家公務員に準拠するものとされており、国家公務員の給与措置を考慮し、つくば市の職員数や総人件費の実態に応じた職員給与に改定することは、法律の趣旨に沿った妥当な措置であると考えます。
そのため、つくば市での7月1日より来年3月31日までの職員
給与削減措置は、国や茨城県が実施する
給与削減よりも軽減された内容となっております。
また、減額を踏まえて
地域手当を8%から10%に引き上げを同時に実施することで、負担軽減を図っているところでもあります。
組合との交渉でも理解を得ているとのことであり、さらに、つくば市が
東日本大震災や竜巻の被災地であり、特別
地方交付税と国の支援措置の恩恵を受けていることなどを重く受けとめるとともに、今後も防災・減災や地域の活性化などの事業をさらに推進していくため、議案第67号に賛成するものであります。
○議長(
金子和雄君)
反対討論を許します。
6番議員宇野信子君。
〔6番 宇野信子君登壇〕
◆6番(宇野信子君) つくば・市民ネットワーク宇野信子より、議案第67号に反対の立場で討論いたします。
先ほどの塩田議員の内容とほとんど同じでございますが、この
給与削減については、全国市長会の緊急アピールで、地方公務員の給与は公平、中立な知見を踏まえ、住民や議会の意思に基づき各自治体が自主的に決定すべきものであり、ましてや地方の固有の財産、財源である
地方交付税を地方公務員の
給与削減のために用いることは、地方分権の流れに反し、地方の財政自主権を侵すものであり、まことに遺憾であると述べられています。
また、厳しい
地域経済を回復基調に乗せるためにも、地方公務員の
給与削減は極めて問題である。経済界に対し民間の給与引き上げを要請している政府の立場とも矛盾すると言わざるを得ないと述べられています。
以上は全国市長会の緊急アピールから引用させていただきました。
全くこのとおりであると考え、この条例に反対いたします。
○議長(
金子和雄君)
賛成討論を許します。
23番議員飯岡宏之君。
〔23番 飯岡宏之君登壇〕
◆23番(飯岡宏之君) つくば市民政策研究会飯岡から、議案第67号 つくば市一般職の職員の給与の
臨時特例に関する条例について、賛成の立場から討論いたします。
本議案は、国家公務員の給与の改定及び
臨時特例に関する法律施行に基づく、国家公務員給与の減額措置に準じた地方公務員の給与改定に対する国からの要請にこたえたものであります。
今般、
地方交付税法の改正が行われ、防災・減災事業や地域の活性化の財源に充てるため、
地方交付税が削減される見込みにあります。
このことについては、これまで全国市長会などにおいて、地方自治の根幹にかかわる問題であり、地方との十分な協議を経ないまま
地方交付税を一方的に削減するような措置を二度と行わないよう、強く求めていると伺っております。
しかしながら、つくば市は
東日本大震災や竜巻被害といった大きな災害に見舞われました。我々議員といたしましても、市民の生命、財産を守るため、防災・減災対策の重要性を強く認識しているところであります。
日ごろ、熱心に職務に当たっている職員の皆様の給与について諮るのは心苦しい一面もありますけれども、我が国の厳しい財政状況及び国の復興災害対策への必要性にかんがみ、今ここで地方公務員の給与改定は避けては通れない道であると考えます。
これらのことを踏まえ、災害復興や地域の活性化を一層進め、市民とともに安全・安心なまちづくりに取り組んでいく姿勢を尊重し、本議案に対する
賛成討論といたします。
○議長(
金子和雄君)
反対討論を許します。
15番議員田中サトエ君。
〔15番 田中サトエ君登壇〕
◆15番(田中サトエ君) 日本共産党田中サトエです。塩田議員、宇野議員に続いて3人目の
反対討論を行います。
この条例は国家公務員の
給与削減支給措置を踏まえ、平成25年7月1日から平成26年3月31日までの間、つくば市職員の給与4.1%、7.1%、8.9%の3段階で減額支給するというものです。
本年1月、総務大臣から、国家公務員は
東日本大震災の復興財源に充てるため、2年間にわたり平均7.8%削減するので、それに準じて地方公務員も削減するようにという要請がありましたが、全国市長会など地方6団体は、地方公務員の給与は各自治体が自主的に決定すべきものであり、地方分権の流れに逆行し地方の財政主権を侵すものという共同声明やアピールを発表しています。この立場に立って、福島県内を初め、
給与削減を行わない自治体が出ています。
東日本大震災と竜巻被害の際に、職員の果たした役割は非常に大きいものでした。
給与削減は公務員の士気を引き下げるものです。生活の不安を抱えていてはよい仕事はできず、今回の大幅な削減について、職員の納得が得られているとは思えません。
また、長引く不況と雇用条件悪化のもとでの公務員
給与削減は、
地域経済をますます冷え込ませ、民間給与引き下げを助長し、負のスパイラルを加速させることになります。今必要な経済政策は国民の所得をふやし、社会保障を充実させることです。
ことしの春闘では、安倍首相みずからも産業界に賃上げを要請しました。その一方で、公務員の給与を下げることは明白な矛盾です。復興予算は被災地に限定して執行するよう国に要請するとともに、国民の暮らしと雇用を守る対策を優先することを強く求めるべきです。
以上の理由から議案第67号に反対するものです。
○議長(
金子和雄君)
賛成討論を許します。
22番議員須藤光明君。
〔22番 須藤光明君登壇〕
◆22番(須藤光明君) 市民政策研究会の須藤でございます。議案第67号 つくば市一般職の職員の給与の
臨時特例に関する条例につきまして、賛成の立場から討論をいたします。
本議案は、国家公務員給与の減額措置に準じた地方公務員の給与改定に対する国からの要請に基づき実施するものであります。
確かに、今回の地方公務員給与の削減を見込んだ
地方交付税の削減措置は、地方と十分な協議を経ていないものであります。
しかしながら、総務省の発表では、7月からの公務員給与の削減について、6月上旬まで全国の自治体の約50%が受諾する見通しという旨の記事が全国紙にも掲載されておりました。
なお、つくば市においては、今回の臨時的な
給与削減を踏まえて、
地域手当を増額することで職員の負担を軽減しているところであります。
こうした状況を踏まえますと、つくば市としても市民サービスを低下させずに、防災・減災対策や地域の活性化を進めていくためにも、苦渋の選択ではありますが、職員の給与減額はやむを得ないと考えます。
また、つくば市につきましては、
東日本大震災や竜巻大災害、いわゆる当初、地元の吉沼から北条地区に至りまして国からも大いに支援をいただいております。
これらのことから、議案第67号につきましては賛成するものであります。
○議長(
金子和雄君)
反対討論を許します。
12番議員ヘイズジョン君。
〔12番 ヘイズジョン君登壇〕
◆12番(ヘイズジョン君) 12番ヘイズジョンです。議案第67号 つくば市一般職の職員の給与の
臨時特例に関する条例についての
反対討論を行います。
あらゆる契約は当事者同士が合意の上、事前に取り交わされるべきものという解釈には、皆様同意してくださると思います。議案第67号は、市職員の給与の一部の支払いを行わないという契約不履行の決定を、執行部が我々議員に指示するよう要請しているということにほかなりません。
本日は6月28日です。そして、この議案が通過すると給与の減額対象期間が7月1日、翌営業日から適用されることになるのです。たとえ公務員といえども、執行部は職員に対し誠意を持って
給与削減の理由及び同意できない場合の条件などを説明する説明責任を負うべきである。施行は新年度契約の更新時に両者合意の上行われるべきではないでしょうか。
議案第67号は、市があらゆる契約を誠意を持って履行する団体であるべきという理念に反しています。執行部は説明責任を果たし、職員との契約を履行すべきです。一事が万事、このような不誠実な対応を職員に対し行ってしまえば、市としての信用を失いかねません。
給与削減を執行部みずから提案するということは、崇高な行いであることは疑う余地がありませんし、すばらしいと思います。しかしながら、方法が間違っています。
市の行政を支える職員全員の給与を削減をしようというのですから、本議会は執行部に対し、職員に誠意を持って説明責任を果たし、契約更新時に両者合意の上、実施することを要求するべきです。
以上により、私の議案第67号 つくば市一般職の職員の給与の
臨時特例に関する
反対討論を終わります。
○議長(
金子和雄君) これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第67号 つくば市一般職の職員の給与の
臨時特例に関する条例についてを起立により採決いたします。
議案第67号は、
総務委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
金子和雄君) 起立多数。よって、議案第67号は
総務委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(
金子和雄君) 次に、議案第68号の討論に入ります。
議案第68号に対する
反対討論の発言を許します。
25番議員塩田 尚君。
〔25番 塩田 尚君登壇〕
◆25番(塩田尚君) 議案第68号の
反対討論を始める前に、まず断っておきますが、私は決してこの島名小学校の耐震補強工事そのものに反対するわけではありません。また、今回落札予定の業者の施工能力とか、そういうものに疑いを持っているものでもありません。その入札方法、入札の方式、これが納得できないので、私はそれを理由に
反対討論をさせていただきます。
私ども議会では、改選前に一般競争入札全面導入という決議案を決議いたしました。そのときに圧倒的に多くの議員が、競争力のない地元業者が淘汰されたらどうするんだと、建設分野の地場産業が崩壊するのではないかという大きな心配を持ったわけであります。
そこで条件をつけるべきだと、条件つき一般競争入札の全面導入が好ましいと出したわけです。その条件というのは、地元の業者をいかに保護して育成させるべきか、そして競争力をつけさせるべきかということが最大の目的だったわけであります。
それが、今、執行されている一般競争入札の中では地元企業だけに限定しているというのでありますが、東京に本社があって全国に展開しているゼネコンが、なぜ地元企業に分類されるのか、まことに不可思議で仕方ありません。言葉を変えれば、地場産業を育成しなければならないのです。地場産業というのは、このつくば市に昔から根づいた文化とか伝統とか経済とか、そういうあらゆる面においてつくば市で独自に発達してきた産業を地場産業というのでありまして、東京からひょいと来て、それで多少税金を払いましたから、私、地場産業ですとは、これは言わないのです。したがって、私どもは地場産業を保護、育成しなければならないという観点から、地元企業を育ててくれよというふうに決議したのが、議会の親心なわけであります。それが残念ながら、今踏みにじられている。そのことを私は非常に残念に思うわけでありまして、あのとき議会がした決議の内容を、もう一度原点に立ち戻っていただくということを反対の討論の中で、私は意見として申し上げたいと思います。
それともう一つは、今回2社応札しようとしたけれども、1社は辞退したのですね。つまり1社のみで入札を成立させたわけです。1社のみで入札したら、これは競争ではありませんよね。こういうのは無競争と言うのですよ。競争する相手がいないのだから。
そうなると、競争入札という言葉は一体何なのかと、無競争入札も競争入札の中に入れてしまうのかという大きな疑問が残ります。したがって、これも今後改善していただくよう意見を申し上げて
反対討論といたします。
○議長(
金子和雄君)
賛成討論を許します。
16番議員大久保勝弘君。
〔16番 大久保勝弘君登壇〕
◆16番(大久保勝弘君) 16番議員大久保勝弘から
賛成討論をいたします。
議案第68号
工事請負契約の締結について賛成する立場から一言申し上げます。
今議会に提案されました島名小学校耐震補強
工事請負契約締結でございますけれども、校舎及び体育館に制振ブレースの設置や耐震スリットを設ける等の耐震補強工事を行うものであります。
学校施設等の耐震事業につきましては、つくば市耐震促進化計画に基づきまして平成27年までに
耐震化率100%を目指して取り組んでいるものであります。学校施設等の
耐震化率は、平成25年3月末現在で約79%となっており、今回実施します島名小学校を含めた11件の耐震補強工事が完成いたしますと、約87%の
耐震化率になるとお聞きをいたしております。
また、これらの耐震補強工事は、トイレ改修など老朽化している施設の大規模改修もあわせて実施し、教育環境の改善に努めていくものであります。
本案件の島名小学校の校舎と体育館は、旧耐震基準に基づき昭和40年代に建てられたものであり、耐震補強工事を行うことで児童への安心・安全の確保とともに、よりよい学習環境を提供することが必要であると考えます。よって、議案第68号に賛成するものであります。
○議長(
金子和雄君) これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第68号
工事請負契約の締結についてを起立により採決いたします。
議案第68号は、都市建設委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
金子和雄君) 起立多数。よって、議案第68号は都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(
金子和雄君) 次に、議案第69号及び議案第70号をつくば市議会先例集第7章第1節185により一括して討論に入ります。
討論通告者はありません。
よって、これにて討論を終結いたします。
これより議案第69号
工事請負契約の締結について及び議案第70号
工事請負契約の締結についてをつくば市議会先例集第7章第2節190により一括して採決いたします。
お諮りいたします。
議案第69号及び議案第70号は、都市建設委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ご異議なしと認めます。よって、議案第69号及び議案第70号は都市建設委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○議長(
金子和雄君) 次に、議案第71号の討論に入ります。
議案第71号に対する
反対討論の発言を許します。
8番議員北口ひとみ君。
〔8番 北口ひとみ君登壇〕
◆8番(北口ひとみ君) 8番、つくば・市民ネットワーク北口ひとみから、議案第71号
物品購入契約の締結について反対の立場で討論いたします。
この議案は、つくば市学校ICT教育推進事業に伴い、テレビモニターを電子黒板がわりとして整備し、パソコンを利用した授業の充実を図るため、市内小学校36校にテレビモニターなど教材備品を条件付き一般競争入札で購入するものです。
パソコンの機能は使い方によって、現象、立体イメージ、変化などを効率的かつ効果的に伝えるための手段として有効かと思ってはいます。しかし、本来ソフトの部分である教育指導内容については、価値観の多様化、指導内容の増大、さまざまな事務処理、地域への対応等々、日常の指導を初め、先生方も研究、研修、ひいてはじっくり話し合う時間の確保も容易ではない状況になってきていると認識しています。むしろ、そういった時間を確保するための整備が急務ではないかと感じています。
このような激務の中、子供たちの教育にご尽力いただいている姿には大変頭が下がる思いですが、IT機器活用のための授業の準備や実施に時間がとられてしまい、先生方も子供たちも翻弄される結果になっては、しないかと、大変危惧しています。
また、3,000万円は決して教育費の中では低い金額ではありません。つくば・市民ネットワークでは、これまで図書環境の充実のために、司書補助員の時間延長など、教育環境を整えるための提案をさまざまさせていただいてまいりました。
また、市内あちこちの学校では、ただいま消耗品や備品などの節約に取り組まれており、中には修繕や新規購入はできず、現場では大変ご苦労されているケースも聞いております。日々の基本的な教育環境を整えるために優先されるニーズは何か、最先端の機器を備えることではないと考えています。
いま一度しっかりと検証していただき、現場のニーズにこたえるべきだという理由から、この議案には反対いたします。
○議長(
金子和雄君)
賛成討論を許します。
19番議員小野泰宏君。
〔19番 小野泰宏君登壇〕
◆19番(小野泰宏君) 議案第71号
物品購入契約の締結について、賛成の立場から討論をいたします。
本議案は、先ほどありましたとおり、大曽根小学校外市内の小学校36校に、子供たちの教材を購入する契約の締結であります。
今の情報化社会の中で、つくばの子供たちに新しい時代にさらに対応した教育を推進するため、ICTを活用した教育の充実を図るために、さまざまな操作のできる60インチ大型液晶モニターなどを整備する内容であります。
近年、ICT教育促進のため、校内無線LANの整備やタブレット型パソコンの導入、加えて大変すぐれた教材であるデジタル教科書の導入も進んでおり、学校現場からは、普通教室における授業においても、電子黒板などを活用したいとの要望が強くなっていると聞き及んでおります。
今回は、その要望の強い普通教室におけるICT教育の充実を図るための契約であり、このことにより限られたコンピューター教室だけでなく、各普通教室においてもパソコンやデジタルカメラ、先ほど述べたデジタル教科書の使用など、視覚的にもさらなる幅の広い授業の拡大が見込まれます。
ICTというのは、単なるツール、道具ではなく、この真ん中のCがコミュニケーションを意味するとおり、コミュニケーションツールであります。ICTというと、どうしても技術論が先行する印象がありますが、本来は知識をつなぎ、そして離れている人と人とをつないでいくことができるものであると思います。
つくば市教育委員会では、さらにそのCに三つの意味、協働力、思考・判断力、知識・理解力を持たせ、先ほどのコミュニケーション言語力とあわせ、ICTのCに四つの意味を持たせております。
そのICTが教育と有効に結びついた場合、子供たちが本来持っている豊かな空想力や発想力、好奇心、そしてそこから生まれる課題解決への取り組み、さまざまな人とつながることをきっかけとした子供たちの成長が、従来までの発想とは異なり、子供たちの力を伸ばす可能性がそこにはあると考えます。
以上のような観点から、今回の議案は子供たちにとってさらに可能性を伸ばす、先ほど述べたようなICT教育が身近なものとなり学力向上も期待される内容であることから、必要かつ妥当な契約の締結であると考えます。よって、議案第71号に賛成するものであります。
○議長(
金子和雄君) これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第71号
物品購入契約の締結についてを起立により採決いたします。
議案第71号は、
文教福祉委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
金子和雄君) 起立多数。よって、議案第71号は
文教福祉委員長の報告のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
委第2号議案
つくば市議会委員会条例の一部を改正する条例について
○議長(
金子和雄君) 日程第3、委第2号議案
つくば市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案者より提案理由の説明を求めます。
塚本洋二議会運営委員長。
〔議会運営委員長 塚本洋二君登壇〕
◎議会運営委員長(塚本洋二君) 委第2号議案
つくば市議会委員会条例の一部を改正する条例についての提案理由を申し上げさせていただきます。
本案は、委員会の傍聴に関し必要な事項を定めるために改正するものでございます。
ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げ、提案理由とさせていただきます。
○議長(
金子和雄君) これより質疑に入ります。
順次、質疑発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
順次、討論発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) これをもって討論を終結いたします。
これより、委第2号議案を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
金子和雄君) ご異議なしと認めます。よって、委第2号議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
────────────────────────────────────
△閉会の宣告
○議長(
金子和雄君) 以上で、今期定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
ここで、市長からあいさつの申し出がありますので、よろしくお願いします。
市原市長。
〔市長
市原健一君登壇〕
◎市長(
市原健一君) 平成25年6月つくば市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
昨年の
竜巻災害から1年が経過した先月の5月6日に、市民ホールつくばねにおいて、
竜巻災害の報告会を行いました。いまだ完全なる復旧には至っておりませんが、これまで多くの皆さんから大変なご支援を受け、復旧・復興対策に取り組んでまいったところであります。心より感謝を申し上げたいと思います。
今後も引き続き復旧・復興作業に全力で取り組んでいきたいと思いますので、皆様方には、どうかご協力のほどよろしくお願いを申し上げます。
また、本年は研究学園都市建設の閣議了解から50年という節目の年に当たります。新たなつくばのまちづくりを目指し、「つくばを紡ぐ、未来につなぐ」をテーマとして、つくばの持つさまざまな資源を活用し、安全・安心な地域づくり、少子高齢化対策、教育日本一の取り組み、環境・地球温暖化対策、自律都市、つくば国際戦略総合特区の推進、これらを重点的に推進し、住んでみたい、住み続けたいまちをつくる、活力に満ちたまちをつくるの実現に向け諸政策に取り組んでいるところであり、そのような中、先日、
環境都市推進の協定が各研究機関や筑波大学を初め、22機関で締結を行い、また、国際戦略特区のハブ機関となるつくばグローバル・イノベーション推進機構の戦略会議が開催され、また、ナノテクの中心的な施設でありますTIA連携棟が開設されるなど、今後のつくばが科学技術の世界的な拠点となるよう、それらが進められていると実感をしているところでございます。
さらに、観光教育などの振興や地域の持続的な発展を推進するため、市民と一体となって日本ジオパークの認定を目指してまいります。
議員の皆様には、このような取り組みにご協力していただくよう、重ねてお願いを申し上げたいと思います。
結びに、6月12日に開会いたしました今定例会も、平成25年度
一般会計補正予算を初め、条例の一部改正、
工事委託契約の締結など多くの重要案件につきまして慎重にご審議をいただき、議決を賜りまして、本日閉会の運びとなりました。心からお礼を申し上げます。
成立を見ました、これら予算等の執行運営に当たりましては、市政の一層の発展と市民生活の向上のため万全を期してまいりたいと考えております。
議員の皆様、市民の皆様に今後ともご支援、ご協力をお願い申し上げまして、閉会のあいさつといたします。
○議長(
金子和雄君) ありがとうございました。
次期定例会について申し上げます。
執行部との協議により、平成25年9月定例会は平成25年9月10日に開会する予定となっておりますので、ご承知おき願いたいと思います。
議員各位に申し上げます。
新型消防車両を、12時から庁舎北側バス専用駐車場において展示しておりますので、ごらんいただきますようご案内いたします。
これにて平成25年6月つくば市議会定例会を閉会いたします。
午前11時38分閉会...