○
大久保 委員長 異議なしと認め、よって、
請願23第11号は
趣旨採択すべきものと決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○
大久保 委員長 次に、
請願23第13号
つくば市での
災害・
非常事態の
避難時において
伴侶動物(犬・猫・小
動物等の
ペット)
同伴避難の
容認を求める
請願についてを
議題といたします。
これより、各
委員のご
意見を伺います。
順次
発言を許します。
五十嵐委員。
◆
五十嵐立青 委員 前回も申し上げましたが、今回の
震災で
動物を飼っている方の
避難というのは、これは非常に
課題となりました。私
自身も、
避難所の
運営をずっとしていて、
動物がいるから
避難所に行かない、あるいは逆に迷惑をかけてしまうから行けない、そういった寒い車の中で、ガソリンもないのに、だからエンジンもかけられないわけですよね。ずっと凍えながら、それで体調を壊していらっしゃいる方がいらっしゃったのですね。大丈夫ですよといっても、いやなかなかそういうものも難しい、であれば、はっきりと市として、
伴侶動物を
同伴して
避難することは、やはり大丈夫ですよということを、メッセージとして打ち出していく必要が私は
議会としてもあるんじゃないかと思っております。
これはもう何というのですか、日本の
動物愛護の常識というのは、世界で見れば本当に非常識で、日本人の民度が疑われるとよくいわれますが、例えば、
ペットショップのようなものというのは、海外にはほとんどないわけです。
先進国には。
動物に対して、どういう
認識を
市議会として持つかという
部分と、それから、例えば、本当に
動物を家族と同じように大切に思っている人に対して、あなたは
避難所に入ってはいけませんと、本当にいうことが私どもができるのかということを考えれば、これは必ずしも何か条例をつくれとか、そういったことを言っているのじゃなくて、
同伴避難の
容認を求める
請願ですから、そこについてノーという発想は、私は
議会として、一人の
議会人として、全く持つことはできないと、私
自身は思っています。
○
大久保 委員長 そのほか、ありませんか。
高野委員。
◆
高野進 委員 この
同伴というのは、結局
避難所の中に入れて、
一緒に暮らすということでしょう。
五十嵐委員。
◆
五十嵐立青 委員 僕に対して。
◆
高野進 委員 あなたに言っているの。今言ったように、
一緒に住むということは、
避難の人と、そうすれば今現在、今回
大震災の中でも、いろいろ問題がありましたけれども、ダンボール1枚で
避難所へ行って暮らしている場合もありますよ。そういう中で、
対策として、市の方で今から聞きますけれども、そういう
対策の中で、
一緒に
同伴して住むということは、嫌いな人も、猫でも、犬でも嫌いな人、それで今の
給食の中でも、アトピーでいろいろな中で、
子供の中で、そういう中で、結局
給食も
食事を選べと、
食材を選べという中でやっているわけなのです。
ただ、私言いたいのは、そのほか
同伴するのには、家庭で飼っている中で、3日も飼えばもう犬臭くて、猫臭くていられないですよ。
うちに飼っている犬4匹いるのですが、結局毎日シャンプー、
うちに飼っている、中に飼っている
動物は毎日シャンプーやっているぐらいで、鳥も3日もしたら臭いです。実際。飼っている人はわかりますよ。そういう中でも考えなくちゃいけないのかなと私は思います。
一緒に住むからいいという問題じゃないと思います。
それから、
食事の問題だって、どんなふうなし
つけをしているかわからないのですが、一人一人し
つけというのは違いますから、お手洗いに行く、オシッコにも行く、ウンコもするという中で、そういう中でもここには
説明していないのですよ、どういうふうにしたらいいか。そういうことも考えて、私は
請願の人にもいいますけれども、考えて出した方がいいと思いますよ。
○
大久保 委員長 意見ですね。
高野委員。
◆
高野進 委員 執行部に聞きますけれども、そういう点、例えば、それを採決した場合、そういうのにこれから採決するけれども、もしそういう中で、
採択になった場合、そういう対応はどうするの、
執行部の方では。できるの。それ聞きたいです。
○
大久保 委員長 飯野環境保全課長。
◎
飯野 環境保全課長 ただいまの
高野委員のご
質問なのですが、
ペットにつきましては、
つくば市
防災計画に記載されてございます。その
防災計画の中では、
避難所へは、
ペットの持ち込みをご遠慮いただいているというようなことでございます。ただ、
関係団体の方より、
ペット救護所が設置したいというような要望があった場合は、
公共用地を提供して、設置していただいてその旨を
避難所の方へお知らせするというようなことになっております。
また、
避難生活の
障害となるような
ペット問題が生じた場合、県の
動物指導センター、また
獣医師会と協議しまして検討をするというような形になると思います。ちなみに、
前回の
委員会の中で、
周辺の
状況、
牛久の
状況というのを調査するということで、こちらでお答えしましたので、この場をおかりしまして、
つくば市の
周辺の
状況をお伝えしたいと思います。
まず、
牛久市なのですが、
防災計画上の記載でございますやむを得ない場合は、
同行避難を呼びかけ、
避難所での
受け入れ体制は、その後検討するというようなことが
防災計画に記載されております。今回の
大震災におきましては、
福祉センターの方へ、
牛久市の
福祉センターに
愛護団体関係から
ケージを
幾つかお借りして、お借りしたというかお持ちいただいたのがあったので、5匹
程度の
受け入れを行った実績があるというふうに聞いてございます。
また、土浦市では、
防災計画上での
ペットの
受け入れは位置づけされていないというようなことでございます。
取手市におきましても、
防災計画上での
ペットの
受け入れは位置づけがないというようなことでございます。
また、阿見町につきましても、同様なことでございます。
○
大久保 委員長 五十嵐委員。
◆
五十嵐立青 委員 何か、さっきご指名いただいたようですので、ちょっと少し
お話をしますが。さっき
高野委員のおっしゃっていたのは
一緒に住むというあたりが、随分
避難所の
現状と
認識が違うのかなということを感じていました。今回、逆にお伺いしたいのですけれども、
洞峰公園の
避難所や
国際会議場の
避難所、私ずっと見ておりましたが、
高野委員はその様子どの
程度ごらんになっていらっしゃいますか。
○
大久保 委員長 高野委員。
◆
高野進 委員 私は、
避難所の中では見ていませんけれども、東北の中で、犬、
ペットを飼っていたという中で、マスコミの中で、そういうことを何回か見ております。
◆
五十嵐立青 委員 ありがとうございます。
今の
お話を伺っていると、多分きっとそうじゃないかなと思っていて、
高野委員が、もしあの現場をごらんになってくださっていれば、犬を4匹も飼われている心優しい
高野委員ですから、きっと
現状にもご理解いただけたのじゃないかと思いますが、あの
状況、例えば、
洞峰公園において、
動物を
体育館の中に入れるとか、そんな話は当時から一切なかったのです。
動物を連れてきて
避難している方がたくさんいらっしゃるから、例えば、まず
動物愛護団体の
皆さんも、ご自宅に
一緒に連れて帰るとか、散歩のお世話をするとか、あるいは、
ケージについては、外に置いてとか、そういう
体制を整えよう云々という話をしていたのです。決して、何かみんなが密集して
避難しているところ、
洞峰公園でいえば、
体育館の中、
国際会議場でいえば、
幾つかのホールの中に、そこに入れろなんていうことは、だれも望んでいないのです。それは飼われている人も絶対望んでいない、外で飼うに決まっているのです。
嫌いな人という
お話出たのですが、こういったものは、
避難所を
運営していると、本当に自立的に
ルールができてくるのです。
避難者の中で、それから
運営側と。じゃ、例えば、水の当番はこうしましょう、例えば、こういう遊びについてはこういう
ルールで行いましょう。あるいは、衣服についてはこうしましょう、その中で、じゃ
動物についてはというのも、もちろんそういうコミュニティーができてくれば話し合うことができて、いってみれば
自治会のような組織も、
洞峰公園であっても
国際会議場でもできているのですね。
ですから、きっと懸念されているのは、
動物を連れている方が、
体育館とかに
動物を連れてきて、権利だろうと、中で飼ったらいいじゃないかというような話をされるということをおっしゃっているような気がしたのですが、そういう
部分とはちょっと
認識が違って、もっと
避難所の
運営というのは、
皆さんそれぞれの、例えば、
動物に限らず、
障害があるとかいろいろな要素がありますので、そういったものを皆で知恵を出して考えていくようなことをしたらいいのじゃないでしょうかというのが、今回の
請願の
趣旨だと思うのです。ですから、何か、細かい、においがつくとか、においつきますよ、私も犬も猫も飼っていましたので、よくわかるのですけれども、そういうものではなくて、そういったことの方向性、では
動物保護して、
動物と
一緒に家族と同じように大切にしている
動物を
一緒に連れてきて、それで、さっきの
牛久市の話じゃないですけれども、
受け入れの方法を具体的な、じゃだれがどういうふうに世話をしようかというのは、何か具体的なものをこれから考えていきましょうというような
趣旨ですので、これはもう
高野委員のご心配されているようなことは決してないのじゃないかなというのが私の考えです。いかがでしょうね。
○
大久保 委員長 高野委員。
◆
高野進 委員 先ほど、
執行部から
動物の
避難という中で
お話があったと思いますけれども、結局、
同伴というものは、
一緒に住むだけじゃなく、防災の中でも、その別にという設置をするということは決まっているという中で聞いたのですが、ちょっと
執行部、そこら詳しく
説明してお願いいたします。
○
大久保 委員長 飯野環境保全課長。
◎
飯野 環境保全課長 では、ただいまのご
質問についてお答えいたします。
つくば市の
防災計画、再度ちょっと読み上げるような形になるのですが、
関係団体、
動物とか
関係団体からあった場合は、市の用地を提供いたしまして、そこに
ペットの救護所などを設置していただくというような位置づけになっています。また、
牛久市の聞いたところによりますと、福島のこのたびの
震災においては、
牛久の
福祉センターが
避難所になったと、その
福祉センターの公用車の駐車場に
ケージを置いたというような話をお伺いしました。
○
大久保 委員長 浜中委員。
◆
浜中勝美 委員 それでは、ちょっと違う点から、
執行部の方に
質問させていただきたい
部分があるのですけれども、現在、犬は登録制で、1万2,000頭ぐらいいるそうですけれども、そのほかの猫とかそういう
部分についての
ペット飼われているというのはどれくらいいるのかみたいな
部分はわかりますか、それはわからないでしょう。
○
大久保 委員長 飯野環境保全課長。
◎
飯野 環境保全課長 犬につきましては、狂犬病予防法上の登録制度がございますので、頭数の把握はできるのですが、現在、猫については、その登録制度、法的なベースがございません。犬と猫、同数だとすれば、1万2,000近くいるのかなというふうに想像することも可能であるかと思います。
○
大久保 委員長 浜中副
委員長。
◆
浜中勝美 委員 そうすると、例えば、
つくば市で
震災があったときに、津波は
つくば市については心配ないと思いますけれども、地震とか風水害の
災害があった場合に、どれだけの大きな
震災というか、そういう規模にもよると思いますけれども、どの
程度、
避難所に今入居じゃなくても
五十嵐委員が言ったように、その
避難所の近くの
地域とか、そういう
部分を考えたときに、犬だったら1万2,000の中のどの
程度を
避難されてくるという方が、その辺の予想みたいな
部分というのについては、考えというか、そういう
部分はどうでしょうかね。
○
大久保 委員長 飯野環境保全課長。
◎
飯野 環境保全課長 つくば市での
避難所は、学校とか
保育所とか、集落、自宅から余り遠距離にあるような場所にはないかと考えます。今の市内での
災害の
状況ということなのですが、地震、風水害で、福島の場合は、沿岸の方は自宅まで流されたという事実がございます。ただ、
つくばの場合は、先ほどもおっしゃいましたように、津波の心配は今のところこちらはないと考えます。そうしますと、地震とか、ある
程度の風水害でも、自宅、居宅は残っているかと思います。ですから、人間が
避難しなくちゃならない場合でも、
ペットは一応自宅に置いておいて、えさ等をやりに戻るというのも可能なことではあるのかなというようなことは考えます。
○
大久保 委員長 五十嵐委員。
◆
五十嵐立青 委員 今、課長がおっしゃったのは、いみじくも、こういうものをつくっても、
避難所に
ペットは殺到しないで済むということだと思うのです。とりわけ、今回問題になったのは、福島からの
避難者の方なわけですよね。原発事故によって、情報がないまま、混乱をして、とにかく何とかしなくちゃいけないという思いで、本当に、からがら逃げられてきて方、あるいは、本当に家が流されて行く場所がなくなって逃げられてきた方などが
つくばにいらっしゃったわけですよね。ですから今課長おっしゃったように、
つくば市の
避難者というのは、きっと家に置いておいて、ある
程度世話ができるし、場合によっては、本当にそれが飼えない
状況であればくればいい、近隣の
避難所ですからというような
状況ですので、このようなものを整備することというのは、何ら今の
お話を伺っていても問題のないものだなというのが私は聞いていて、何かよくわかったような気がしました。
○
大久保 委員長 そのほか、ありませんか。
瀬戸委員。
◆
瀬戸裕美子 委員 今、やはり聞いておりまして、いろいろな方法で対応はできると思うのです。ただ、
動物を救おうという気持ちがあるかどうかということだと思うのです。もし、
避難させたりとかそういうことができないということになったらば、例えば、福島なんかの場合、福島や今回の宮城なんかの場合、そこにつないだまま置いてくるということは忍びないと思うのです。何があるかわかりませんから。それで随分
ペットなんかも津波で流されたという
お話も聞いております。
人間だって、やはり家族ですよ。そういうふうに言うと、いろいろな方いらっしゃると思いますけれども、長く飼っていて、すごく情が移っているものですから、それをつないだままでそこに置いてくるというのはとても忍びない。放しておいても、やはり危ない。それならば連れてくるということになると思うのですよね。そのときに、例えば、さっき
五十嵐委員がおっしゃったみたいに、
避難してきた先で、だれかが面倒見てくれる人もいるんです。自分のところで、個人的にも飼ってもいい、しばらくの間預かってもいいとおっしゃる方もいるし、だからそのために、やはり連れてきて、一時的にそういう方が出てくるまでの間、預かっている場所というのが、やはり
避難所の近くにあって、別でもいいですよ。
動物連れていらっしゃる方がどうしても
動物と離れたくないというのだったらば、少し離れた、
避難所って1カ所ではないと思いますので、でもいいし、それから逆に、アレルギーなんかで、
動物のそばにいたくないという方も別のところに入れるようにするとか、いろいろな手はあると思うのです。それを考えていく、その前の段階として、
ペットを連れてきても何とかなると、一時的に、何とかできるということで、
ケージの準備をしたりとか、あるいは先ほどおっしゃった市の土地を提供して、そこに
ケージを置いて一時的に置くとか、
避難所の近くに置くとかと、そういうことを考えていけばいいということで、すぐに、何かコチコチに考えて、あれをやらなきゃいけない、これをやらなきゃいけないということではないと思うのです。ですからもう少し緩く考えて、
動物の命を救うということから、この
請願、こういう
部分に賛同をして、そして、
あといろいろなことをみんなで考えていったら
動物のこと詳しい方いっぱいいると思いますので、考えていったらいいのではないかな、そんなふうに思います。いかがでしょうか。
意見ですけれども。
○
大久保 委員長 そのほかありませんか。
浜中副
委員長。
◆
浜中勝美 委員 私の方も、
意見ということで申し上げます。
今回の
震災で、本当に
ペットを残して、
避難せざるを得なかった方々、本当に精神的な苦痛というのは、多大であったと思います。家族の一員として、生活してきた
動物、
ペットをともに生活できるということは、もう本当に被災者の
皆さんの心のケアという
部分についてはつながると思いますけれども。
文言について、先ほどの
放射能じゃありませんけれども、そういう
部分について、やはりこの
請願でいきますと、どうしても、
高野委員が言われたように、
避難所、仮設住宅、公営住宅の入居という
部分の文言から考えると、どうしても先ほどありましたように、伝染病とかアレルギーとか、
動物のふんの問題とか、そういう
部分の除去関係、また、
避難者同士での好き嫌いとか、また、
動物の病気に対する
対策とか、そういう
部分もどうしても必要になってくるのかなと、そういうふうに私は思います。
ですから、
五十嵐委員とか
瀬戸委員からもありましたけれども、
避難所等の入居というのじゃなくて、やはり同じ敷地とか、また、近く、
つくばでは先ほどあったように、自宅ももしかしたら被災されていない自宅もあるとか、そういう
部分もありますので、そういう施設の利用とか、また、別の飼い主を探していただくとか、あるいは
動物の里親制度みたいな
部分もあると聞いていますので、そういう
部分の募集をしていただくとか、また、先ほどありましたけれども、
避難所運営の中で、被災者同士が話し合って
ペットについてどうするかとか、そういう
部分も、今後取り組みを進めていけるような形をやっていただければと、そういうふうに思いますので、今回のこの
請願については、文言がちょっとおかしいなとありますので、
趣旨はわかりますので、
趣旨採択というような形が私の
意見としては、
趣旨採択という
部分で考えています。
○
大久保 委員長 五十嵐委員。
◆
五十嵐立青 委員 浜中委員に伺いたいのですけれども、副
委員長に。どのあたりの文言が一番気になっているのかなというところ。
○
大久保 委員長 浜中副
委員長。
◆
浜中勝美 委員 やはり、
避難所、仮設住宅、公営住宅への入居となったときに、やはりこの文書を見た、読んだときに、入居という
部分についてはどういうふうな、人それぞれの判断があると思いますので、それは
避難所へ、何というのですか、先ほど
高野委員もおっしゃいましたけれども、
一緒に住むとか、あるいは仮設住宅で
一緒に住むとか、仮設住宅は戸別になっているからという
部分はあると思いますけれども、やはり仮設住宅でも、集団になると思いますので、そういう
部分では、お隣同士とか、近所のつき合いの中でも、好き嫌いとか、そういう
部分が発生してくるのかなと、そういうふうに私は思います。
○
大久保 委員長 五十嵐委員。
◆
五十嵐立青 委員 私がこの
請願を読むのと、その
あとに、制度の整備等のご配慮をいただけますよう
請願いたしますと書いてあるのです。要するに、今のような
お話の中で、例えば、じゃ
ペット同伴の方をできるだけそういう、例えば仮に仮設住宅がたくさん
つくばにつくれらたとしたら、今、そういうこと始まっていますけれども全国で、そういう区画をつくるであるとか、そういったことは、工夫の中で幾らでもできる
部分だと思うのです。
今、
浜中副
委員長の
お話を伺っていると、それ自体、
ペットを連れて
避難できること自体は望ましいとお考えになられているわけですよね。その望ましいということをいろいろと配慮をしながらつくっていってほしいと、それがその中にあるのが
避難所、
動物飼育の継続であるとか、仮設住宅、公営住宅への入居とか、そういった内容でありますので、きっと今懸念されていることは、私としては、この
請願項目の中で望ましいという
避難、あるいは
一緒に住むことが望ましいという政策の目的があるとすれば、その政策目的を果たすために、
皆さんいろいろなことを配慮してくださいという
請願ですので、
趣旨というよりは、
浜中委員のお考えも
請願の本文そのままでも大丈夫じゃないかなと、ちょっと理解したのですが、そうでもないですか。
○
大久保 委員長 そのほかありませんか。
高野委員。
◆
高野進 委員 この
動物を飼うということは、その家庭家庭の中の愛する気持ちですか、
動物を飼うと、これは
動物は何でも自分の好きな
動物があるでしょう。でもこれも
動物もその家庭で飼うというのは、私も、ずっとつらい思いもしたときもありますけれども、これも一つの家族なんです。本当に家族なんです。亡くなれば、涙もこぼします。そして亡くなった
あと、斎場へ行って、それでちゃんとお線香もあげて、それで供養してやりますこれは。これが人間の
動物に対しての愛情ですから。
ただし、私言っているのは、
五十嵐委員の
お話で、私も誤解している場合もあったかもしれませんが、これ
同伴という中で、
一緒に私は住むと思っていた、
同伴というから。でもそれ以外に、今度
執行部の中で、それは被害のときの
非常事態のときはちゃんとやるという中でうたわれている。話をそれも聞きました。したがいまして、私は、それなりに、市がそういう中でやると、被害の、
非常事態のときに、ちゃんとそういう施設をつくってやるということですから、私はそれが一番いいかなと思っております。
先ほど、
浜中副
委員長から、
趣旨採択という中で
お話がありましたけれども、その中でもっともっと
趣旨採択を否決しないで、
趣旨採択にして、また、いろいろな検討をしていった方がいいのじゃないかと思う次第でございます。
○
大久保 委員長 そのほかありませんか。
暫時
休憩いたします。
午前11時07分
休憩
──────────────────────────
午前11時09分
再開
○
大久保 委員長 それでは、
再開したいと思います。
これより
趣旨採択について対する
討論を入りますけれども、
請願23第13号の採決に入りますが、
趣旨採択としての旨のご
意見、
討論がありますので、初めに
趣旨採択とすることにお諮りをいたします。その結果、可決されれば
趣旨採択すべきものとなります。そのまた、
趣旨採択が可決された場合は、不
採択とすべきものではありません。改めて、
請願23第13号を採決することをお諮りすることになりますので、お知らせいたします。
請願23第13号
つくば市での
災害・
非常事態の
避難時において
伴侶動物(犬・猫・小
動物等の
ペット)
同伴避難の
容認を求める
請願を採決いたします。
請願23第13号は、
趣旨採択することに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
大久保 委員長 異議なしと認め、よって、
請願23第13号は
趣旨採択とすることに決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○
大久保 委員長 次に、
環境経済常任委員会審査報告についてお諮りいたします。
当
委員会の
審査報告については、
委員長が
作成し、報告したいと思いますが、これに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
大久保 委員長 異議なしと認め、当
委員会審査報告は、
委員長が
作成し、報告することに決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○
大久保 委員長 以上で、当
委員会付託分の
審査は議了しました。よって、
環境経済常任委員会を閉会いたします。
午前11時11分閉会
つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する
平成23年11月9日
委 員 長
大久保 勝 弘...