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平成19年 6月15日総務常任委員会−06月15日-01号
平成19年 6月15日文教福祉常任委員会−06月15日-01号

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  1. つくば市議会 2007-06-15
    平成19年 6月15日総務常任委員会−06月15日-01号


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    平成19年 6月15日総務常任委員会−06月15日-01号平成19年 6月15日総務常任委員会                   つくば市議会総務常任委員会              ─────────────────────────               平成19年6月15日 午前10時12分開会              ─────────────────────────  出 席 委 員                             委員長     小 野 泰 宏 君                             副委員長    宮 本 次 郎 君                             委員      安 井   茂 君                              〃      塙   豊 光 君                              〃      矢 口 一 雄 君                              〃      塩 田   尚 君                              〃      金 子 和 雄 君                              〃      石 川 千 之 君                             議長      久保谷 孝 夫 君         ────────────────────────────────────  欠 席 委 員                             な   し         ────────────────────────────────────
     出席説明者                  市長公室長              飯 野 哲 雄 君                  市長公室次長首席政策審議監     高 野   健 君                  市長公室つくば東京事務所長     東 郷 文 幸 君                  市長公室つくば東京事務所所長   飯 泉 省 三 君                  市長公室政策審議室政策審議監     野 尻 正 博 君                  市長公室政策審議監兼センター地区整備推進室チームリーダー                                     久 松   孝 君                  市長公室秘書課長           寺 田 宗 功 君                  市長公室行政経営課長         藤 澤   宏 君                  市長公室広報聴課長         石 塚 敏 之 君                  市長公室すぐ対応室長         土 田   良 君                  市長公室庁舎建設室チームリーダー  岩 瀬   新 君                  市長公室TXまちづくり推進課長    高 野   高 君                  総務部長               山 田 寛 志 君                  総務部次長職員研修所長       沖 田   浩 君                  総務部総務課長            中 野   保 君                  総務部人事課長            大 野   勝 君                  総務部情報システム課長        石 塚   博 君                  総務部法務室首席法務主管       稲 葉 祐 樹 君                  総務部工事検査室首席工事検査監    塚 田 幸 男 君                  財務部長               高 橋 鉄 夫 君                  財務部次長              飯 島   革 君                  財務部財政課長            前 島 省 吾 君                  財務部財政課長補佐          飯 泉 憲 好 君                  財務部管財課長            沼 尻 邦 彦 君                  財務部管財課長補佐          吉 田 公 典 君                  財務部納税課長            中 泉 克 己 君                  財務部納税課長補佐          根 本   栄 君                  財務部市民税課長           植 木   宏 君                  財務部市民税課長補佐         矢 口 秀 一 君                  財務部資産税課長           木 村 修 寿 君                  財務部資産税課長補佐         風 見 順 一 君                  消防本部消防長            大 沼 勝 美 君                  消防本部消防次長(中央消防署長)    口 本 信 一 君                  消防本部消防総務課主任参事課長   鈴 木 正 雄 君                  消防本部予防広報課主任参事課長   大 塚 利 夫 君                  消防本部警防課主任参事課長     糸 賀 善 巳 君                  消防本部消防指令課長         室 町 栄 一 君                  消防本部地域消防課長         北 嶋   清 君                  選挙管理委員会事務局長        久保田 行 夫 君                  監査委員事務局長           間 宮 金 一 君                  監査委員事務局次長          小 泉 光 男 君                  出納室長               浅 野 昭 夫 君                  出納室長補佐             大 里 吉 夫 君         ────────────────────────────────────  出席議会事務局職員                  事務局議事調査課長          中 嶋 美 雄                  書記                 飯 島   浩         ────────────────────────────────────                     議  事  日  程                                 平成19年6月15日(金曜日)                                 午前10時12分開会  1.議長あいさつ  2.審査案件   1)承認第4号 専決処分事項承認を求めることについて           (専決処分第9号 つくば税条例の一部を改正する条例について)   2)議案第55号 平成19年度つくば一般会計補正予算(第1号)            第1表 歳入歳出予算補正            〈歳入歳出に係る特定・一般財源                他の常任委員会に属さない歳入            〈歳出〉2款 総務費                   1項 総務管理費                   2項 徴税費                   4項 選挙費   3)議案第57号 つくば特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する          条例について   4)議案第58号 つくば税条例の一部を改正する条例について         ────────────────────────────────────                      午前10時04分 ○小野 委員長  本日は、総務常任委員会を招集いたしましたところ、皆様のご出席を賜りお礼申し上げます。  委員会開会する前に、委員各位に申し上げます。  本日の委員会では、今定例会で当委員会に付託になりました承認1件、議案3件の審査を行いますので、よろしくお願いいたします。         ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  開会に先立ち、議長よりごあいさつをいただきます。 ○久保谷 議長  おはようございます。  本日の総務常任委員会開会に際しましては、委員各位並びに執行部皆様方にはご出席を賜り、御礼申し上げます。  今定例会も、一般質問議案等質疑が終了し、本日から各常任委員会において、一般会計補正予算条例の一部改正、並びに請願・陳情等審査と相なるわけであります。  総務常任委員会には、今定例会で付託しました議案4件につきまして審査いただくものですが、委員各位におかれましては、慎重なる審査の上にもスムーズな運営をお願い申し上げまして、私のあいさつといたします。ご苦労さまです。 ○小野 委員長  ありがとうございました。         ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  本日は、4月1日付の人事異動後初めての委員会となりますので、市長公室から順次出席職員の紹介をお願いいたします。 ◎飯野 市長公室長  それでは、出席職員の紹介をいたしたいと思います。  私、昨年から引き続き市長公室長を務めています飯野でございます。よろしくお願いいたします。  それから、4月1日の異動に伴いまして、次長首席政策審議監であります高野 健でございます。 ◎高野 市長公室次長首席政策審議監  高野でございます。よろしくお願いいたします。 ◎飯野 市長公室長  同じく4月1日の人事異動でかわりました、東京事務所長東郷文幸でございます。 ◎東郷 東京事務所長  おはようございます。東郷です。よろしくお願いします。 ◎飯野 市長公室長  昨年に引き続き同じですが、東京事務所の副所長飯泉省三でございます。 ◎飯泉 東京事務所所長  飯泉でございます。よろしくお願いいたします。 ◎飯野 市長公室長  それから、4月1日の異動でかわりました、政策審議監野尻正博でございます。 ◎野尻 政策審議監  おはようございます。野尻です。よろしくお願いします。 ◎飯野 市長公室長  野尻につきましては、環境経済常任委員会を担当しております。  それから、同じく政策審議監兼センター地区整備推進室チームリーダー、4月1日から兼務となりました、久松 孝でございます。 ◎久松 政策審議監兼センター地区整備推進室チームリーダー  久松でございます。よろしくお願いいたします。 ◎飯野 市長公室長  久松につきましては、都市建設常任委員会担当となっております。  それから、政策審議監、もう一人、林 孝男がいるのですが、文教厚生常任委員会担当ということで、本日、そちらの方に出席しておりますので欠席となっております。  それから、4月1日に新しくなりました、秘書課長寺田宗功でございます。 ◎寺田 秘書課長  寺田です。よろしくお願いします。 ◎飯野 市長公室長  同じく4月1日の異動でかわりました、行政経営課長藤澤 宏でございます。 ◎藤澤 行政経営課長  藤澤です。よろしくお願いします。
    飯野 市長公室長  昨年に引き続き、広報聴課長であります石塚敏之でございます。 ◎石塚 広報聴課長  石塚です。よろしくお願いいたします。 ◎飯野 市長公室長  同じく昨年から引き続き、すぐ対応室長土田 良でございます。 ◎土田 すぐ対応室長  土田です。よろしくお願いいたします。 ◎飯野 市長公室長  4月1日からかわりました庁舎建設室チームリーダー岩瀬 新でございます。 ◎岩瀬 庁舎建設室チームリーダー  岩瀬です。よろしくお願いします。 ◎飯野 市長公室長  それから、6月1日付で組織改編がございまして市長公室となりました、TXまちづくり推進課長高野 高でございます。 ◎高野 TXまちづくり推進課長  おはようございます。6月1日から市長公室TXまちづくり推進課となりました高野です。よろしくお願いします。 ◎飯野 市長公室長  以上、市長公室でございます。よろしくお願いいたします。 ○小野 委員長  続きまして、総務部に行きます。 ◎山田 総務部長  おはようございます。総務部長山田でございます。よろしくお願いします。  総務部職員をご紹介します。  総務部次長職員研修所長の沖田でございます。 ◎沖田 総務部次長職員研修所長  沖田です。よろしくお願いします。 ◎山田 総務部長  総務課中野課長でございます。 ◎中野 総務課長  中野です。どうぞよろしくお願いします。 ◎山田 総務部長  人事課大野課長でございます。 ◎大野 人事課長  大野です。よろしくお願いします。 ◎山田 総務部長  情報システム課石塚課長でございます。 ◎石塚 情報システム課長  石塚でございます。よろしくお願いします。 ◎山田 総務部長  法務室稲葉首席でございます。 ◎稲葉 法務室首席法務主管  稲葉でございます。よろしくお願いいたします。 ◎山田 総務部長  工事検査室塚田首席でございます。 ◎塚田 工事検査室首席工事検査監  塚田です。よろしくお願いします。 ◎山田 総務部長  以上です。よろしくお願いします。 ○小野 委員長  財務部お願いします。 ◎高橋 財務部長  財務部長高橋でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、財務部職員をご紹介いたします。  財務部次長飯島でございます。 ◎飯島 財務部次長  飯島です。よろしくお願いします。 ◎高橋 財務部長  財政課長の前島です。 ◎前島 財政課長  前島です。よろしくお願いいたします。 ◎高橋 財務部長  同じく、課長補佐飯泉です。 ◎飯泉 財政課長補佐  飯泉です。よろしくお願いします。 ◎高橋 財務部長  財務部管財課課長の沼尻です。 ◎沼尻 管財課長  沼尻です。よろしくお願いいたします。 ◎高橋 財務部長  同じく、課長補佐吉田です。 ◎吉田 管財課長補佐  吉田です。よろしくお願いします。 ◎高橋 財務部長  納税課課長中泉です。 ◎中泉 納税課長  おはようございます。中泉です。 ◎高橋 財務部長  同じく、課長補佐根本です。 ◎中泉 納税課長  済みません。仕事で欠席しています。 ◎高橋 財務部長  市民税課長植木です。 ◎植木 市民税課長  植木でございます。よろしくお願いします。 ◎高橋 財務部長  同じく、課長補佐矢口です。 ◎矢口 市民税課長補佐  矢口です。よろしくお願いします。 ◎高橋 財務部長  資産税課長木村です。 ◎木村 資産税課長  おはようございます。木村です。 ◎高橋 財務部長  同じく、課長補佐風見です。 ◎風見 資産税課長補佐  風見です。よろしくお願いいたします。 ◎高橋 財務部長  以上、よろしくお願いします。 ○小野 委員長  では、消防本部お願いします。 ◎大沼 消防長  消防本部大沼と申します。よろしくお願いします。  それでは、次長兼署長の口本です。 ◎口本 消防次長兼署長  口本でございます。よろしくお願いします。 ◎大沼 消防長  総務課長の鈴木です。 ◎鈴木 消防総務課主任参事課長  鈴木です。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎大沼 消防長  予防広報課の大塚です。 ◎大塚 予防広報課主任参事課長  予防広報課長の大塚です。よろしくお願いします。 ◎大沼 消防長  消防指令課の室町です。 ◎室町 消防指令課長  消防指令課の室町です。よろしくお願いします。 ◎大沼 消防長  消防団関係地域消防課北嶋課長です。 ◎北嶋 地域消防課長  北嶋です。よろしくお願いします。 ◎大沼 消防長  以上でございます。よろしくお願いします。                     〔発言する者あり〕 ◎大沼 消防長  失礼しました。  警防課長糸賀課長です。大変失礼しました。 ◎糸賀 警防課主任参事課長  糸賀です。よろしくお願いします。 ○小野 委員長  選挙管理委員会は。 ◎久保田 選挙管理委員会事務局長  4月1日異動でまいりました選挙管理委員会局長久保田と申します。よろしくお願いいたします。 ○小野 委員長  監査委員事務局。 ◎間宮 監査委員事務局長  監査委員事務局も4月1日付で異動がありまして、事務局長の間宮と申します。よろしくお願いします。  それから、次長の小泉でございます。 ◎小泉 監査委員事務局次長  小泉です。よろしくお願いいたします。 ○小野 委員長  では、最後に出納室を。 ◎浅野 出納室長  4月1日に出納室長に命を受けました浅野です。よろしくお願いします。  それから、出納室長補佐の大里です。 ◎大里 出納室長補佐  大里です。よろしくお願いいたします。 ○小野 委員長  以上で、紹介漏れの方はいらっしゃいませんね。  では、ありがとうございました。         ────────────────────────────────────                     午前10時12分開会小野 委員長  それでは、直ちに委員会開会いたします。  ただいまの出席委員数は8人であります。定足数に達しておりますので、直ちに総務常任委員会開会いたします。  本日の審査は、議案番号順審査を進めてまいります。  議案に対する質疑並びに答弁は、挙手の上、委員長の許可を得てから、簡潔明瞭にお願いいたします。  また、答弁される職員の方は、職名、氏名を名乗った上で答弁されるようお願いいたします。         ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  これより議事に入ります。  初めに、承認第4号 専決処分事項承認を求めることについて(専決処分第9号 つくば税条例の一部を改正する条例について)を議題といたします。  これより、承認第4号に対する質疑を行います。  順次、発言を許します。  金子委員。 ◆金子和雄 委員  そんなに聞くこともないと思ったんですけれども、たばこ税率が変わるということですね。この101条ですか。どのぐらいの影響があるのか、例えば、前年度単位だとすると、どのぐらい数値が違ってくるのか教えていただきたいと思います。 ○小野 委員長  植木市民税課長。 ◎植木 市民税課長  お答えします。  今回の改正でございますけれども、今まで特例税率で1,000本当たりにつき3,064円でしたけれども、今度それが廃止になりまして、本則税率に戻るわけでございまして、この改訂につきましては、平成11年度から、恒久的な減税の実施に伴いまして、地方自治体に十分配慮するという観点から、特例措置として附則で特例税率を設けて、決められたところ税の税率を234円引き下げる、新たばこ税を240円引き上げるということで、今までも一般税64円のその税率が、3,298円でつくば市では交付になっていたということで、そういうことですので変更はありません。 ○小野 委員長  よろしいですか。 ◆金子和雄 委員  はい。 ○小野 委員長  ほかに発言はありませんか。
                       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  なければ、これにて承認第4号に対する質疑を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  賛成討論ありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  ないようですので、承認第4号の討論を終結いたします。  これより承認第4号を採決いたします。  本案は、承認することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  異議なしと認め、承認第4号は、承認すべきものと決定しました。         ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  次に、議案第55号 平成19年度つくば一般会計補正予算(第1号)の当委員会分、第1表歳入歳出予算補正歳入では、歳出にかかわる特定・一般財源、他の常任委員会に属さない歳入歳出では、2款総務費の1項総務管理費、2項徴税費、4項選挙費について、議題といたします。  これより、議案第55号に対する質疑を行います。  順次、発言を許します。  宮本委員。 ◆宮本次郎 委員  補正の5ページ、歳出総務管理費で、行政経営に要する経費の行政改革担当理事報酬230万円と費弁が上がっていますけれども、行革担当理事という、そもそもまず理事という職の位置づけがどうなっているかということと、この行政改革担当理事さんの職務分掌職務権限、そうしたものについてもう少し詳しくご説明いただきたいと思います。 ○小野 委員長  藤澤行政経営課長。 ◎藤澤 行政経営課長  今回の理事職につきましては、非常勤特別職ということで位置づけております。名称につきましては、特に行政改革の方を担当するということで、職責の高い特別職の職名としては、参与とか理事を用いることが一般的ですけれども、今回は、特に行革を重点的に行うということで、行政改革担当理事という名称をつけてございます。  職務の内容ですけれども、主に入札制度の見直しを初めといたしまして、健全な財政運営職員意識改革民間活力の導入など、市政全般にわたりまして効果的な運営を目指していくために、設置するものと考えております。  職務権限ですけれども、所掌事務としましては、市の行財政改革に関する重要な施策につきまして、市長に進言または助言することとなっております。 ○小野 委員長  宮本副委員長。 ◆宮本次郎 委員  そうしますと、行政改革に関して、推進委員会ですか協議会ですか、これまでそうした組織がございましたよね。そういうこれまでの推進組織、あるいは行政経過との関係、そうしたものはどういうふうになりますか。 ○小野 委員長  藤澤行政経営課長。 ◎藤澤 行政経営課長  実際の詳細な職務につきましては、ご承認いただいた分、細かい規則をたどりまして、職分法はつくっていきたいと思います。 ○小野 委員長  宮本委員。 ◆宮本次郎 委員  では、細かい規則というのはまだできてなくて、例えばどういう勤務体制非常勤ということだけれども、週何日出勤してくるのか、それとも、市長ないしは法律の方からの指示に従って出勤してくる体制なのかとか、そういう細かいことはこれからということですか。 ○小野 委員長  藤澤行政経営課長。 ◎藤澤 行政経営課長  非常勤職務は、勤務時間につきましては、国の基準によりまして常勤職員の勤務時間の4分の3を超えない範囲とはなっております。実際の細かい出勤時間等は、先ほど言いましたように、附則として決めまして、そちらの方ではっきりしたことを決めていきます。 ◆金子和雄 委員  いいですか。関連で。 ○小野 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  行政改革担当理事を選任していくことについては、それはそれでいいと思いますが、どうして外部から招かなくちゃこういうことができないんですか。内部で十分できるんじゃないですか、行政改革をやろうとすれば。改めて理事を選任してやるような事業なんですかね。内部の人で十分対応できるものではないかと思いますけれども、いかがでしょう。 ○小野 委員長  飯野公室長。 ◎飯野 市長公室長  もちろん行政改革推進していく原動力、それは我々職員が実務に当たって進めていくということだろうと思いますが、それをどういったふうにとか、方向とかにつきましては、我々内部で考えるだけではなくて、外部から見た目でいろいろ指摘をしていただくことも必要ではないかと思います。そういったためにも、これまでも外部の方、市民の方でつくる行政改革懇談会を設置しまして、幅広く意見を聞きながら進めてまいりましたので、またその延長線上として外部の方から、そういう任務に当たっていただくということでございます。 ○小野 委員長  ほかに発言はありませんか。 ◆金子和雄 委員  もう一つ。 ○小野 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  5ページの総務費の参議院通常選挙の関係ですけれども、これは、議会でも時間を短縮しようという話が出てましたので、そのときにも少しは話が出ているんですけれども、少しやり方を変える程度で30分ぐらい短縮できるという話ですけれども、そんなぐらいでできるのかなと不思議に思っているんですけれども、あと、7月22日説が多いですけれども、最近、流動的な部分も出たりしていますけれども、もうちょっと具体的に短縮の中身をお話していただけたらと思います。 ○小野 委員長  久保田選挙管理委員会事務局長。 ◎久保田 選挙管理委員会事務局長  今の金子議員さんからの照介ですが、前回の選挙区の開票時間は1時間52分かかっております。この地方区の時間を30分短縮しようとするならば、4分の1短縮することになります。この前の議会の中でも瀬戸議員さんから出ましたけれども、今までもちゃんとやってきた中でも1時間52分かかったところを30分短縮と。非常に厳しいものがあるということでございまして、開票の環境とか、かさ上げで疲れを少なくするとか、もしくは7月12、13日に予定しておりますリハーサルを事前に行いまして、調整中でございます。  もう一つは、特に目標を持つことによる職員意識改革に着目しまして、やる気でやるということで、ぜひ短縮をさせたいと思っております。  あと、参議院議員の日程のお話ですが、まだ現在では22日予定というお話でなされておりますが、国会の会期延長も絡んできて、29日というお話が出ているようですけれども、まだまだ流動的で、私の立場からはいつだと決定を言い出すことはできません。 ◆金子和雄 委員  それに関連して。 ○小野 委員長  金子委員。 ◆金子和雄 委員  今、投票時間が延びていますよね、6時から8時まで。地域によっては繰り上げでやっているようですけれども、例えば、このつくば市の動向を見て、延長されてきた選挙を見て、私は6時ごろで閉まってもいいんじゃないかなとは思っている、私の考えですね、8時までやらなくてもいいんじゃないかなと思っているんですが、6時から8時まで2時間延びているわけですけれども、これの成果というのは、選挙管理委員会から見てどのように感じますかね。 ○小野 委員長  久保田選挙管理委員会事務局長。 ◎久保田 選挙管理委員会事務局長  2時間延長に係る成果ということですが、私もまだはっきりは成果を見い出してはおりません。 ○小野 委員長  安井委員。 ◆安井茂 委員  参議院の選挙の費用ですけれども、こういう短縮したメリットですね、あるとき聞いたら、補助が来ると思うんですけれども、補てんが、それは大体何カ月ぐらいで、例えば時間が短縮した場合にメリットというのはあるんですかね。補てんした金額は、有権者数に掛ける何%となっているんじゃなくて、実質的に使っているもの全部来るわけですか。 ○小野 委員長  久保田選挙管理委員会事務局長。 ◎久保田 選挙管理委員会事務局長  国からの費用につきましては、基準額がございまして、それに基づいた内容で来るということで、詳細ははっきりしませんけれども、そういうお話です。  あと、費用的にメリットがあるかということですけれども、それは、私も言い忘れたのかわからないですけれども、第1には、正確性が第一なんですね、まずもっては。その正確性、かつ迅速にということで、メリットといえば、この前の答弁のとおりに、市民への速いお知らせ等も一つあると思います。 ○小野 委員長  安井委員。 ◆安井茂 委員  結局、短縮するということは、やっぱり確実性も求められると思うんですよね、確実性のあった短縮だと思うので。例えば、この間、水海道などは12時過ぎでも全部わからないわけですよね。ああいこともあるので、水海道も随分短縮にはかかったと思いますけれども、充実したことには、職員の例えば残業代というものがかさんでくると思いますけれども、先ほど国からの補助があるということですけれども、それは、そういう案件に関係なくて一律に来るわけですか。どんなに時間がかかっても、市の方は払う金額は同じなんですか。国から来る金額というのは。 ○小野 委員長  久保田選挙管理委員会事務局長。 ◎久保田 選挙管理委員会事務局長  実は基準額ですので、価格は同じだと思います。参考に言えば、国のものは国から来るし、市町村でやるものにつきましては、市長とか議会につきましては、自費で対応するということになります。 ○小野 委員長  ほかに発言はありませんか。  宮本副委員長。 ◆宮本次郎 委員  ちょっと戻りますけれども、徴税費の方で、徴収に要する経費で還付金が9.500万円ぐらい上がっていますけれども、還付金の内容といいますか性質というのは、どういうものがあって、それぞれ違っている内訳を教えてほしいんですけれども。 ○小野 委員長  植木市民税課長。 ◎植木 市民税課長  お答えします。  平成19年の4月25日付で、製薬関連の法人から、17年度分の法人市民税更正の請求書がつくば市に提出されたわけでございます。それに伴いまして、法人市民税9,469万700円をこの製薬関連法人に還付するものでございます。これは、製薬関連法人が、17年度の確定申告の控除額の計算の間違いに気がつきまして、所管の税務署に再度申告したことによるものです。 ○小野 委員長  ほかに何か。  安井委員。 ◆安井茂 委員  高橋部長にお伺いしたいのですけれども、今度の一般質問で、随分経常収支について質問があったと思いますけれども、ある人は86%、83%というような数字だったですけれども、その中で、数字のための財政健全化ではなくて、財政運営のための数字であって、この指数は特に地方交付税の減にですね、それと、きょうの新聞に出ていました補助金のカット、県の方からの、そういうものを勘案すると、私たちは、昔70から80が健全というふうに勉強しましたよね、そうすると、何を指数にしたら一番いいのか。今、財政力指数とか、公債費比率ですか、つくば市としては、今現在では、何を目安に判断した方がベストなのかということですよね。そのチェック項目ですけれども。 ○小野 委員長  高橋財務部長。 ◎高橋 財務部長  私に質問は出ないと思ってすっかり外れておったんですけれども、確かに安井委員がおっしゃるように、平成の早いころ、平成の1年目や3年のころというのは、つくばでも経常収支比率は60数%と、非常にそういう意味では弾力性が高い時代だったと思います。つくばだけでなく、あの当時は、県内の市町村も大体高いところでも80まで行っているところはなかった。大体70前後だったと思っております。  では、なぜ今こうふうに高くなってきているのかということになるわけですけれども、1つは、分子と分母の関係があるわけですけれども、あの当時からどんどん景気がよかったとか、バブルがあったということもあるわけですが、あれから10年ぐらいは、交付税が、非常にたくさん市町村、都道府県に交付されました。その財源をもって地方自治体はいろいろな事業をやってまいりました。箱物をつくることもあったでしょうし、道路をつくることもあったでしょうし、さまざまな福祉政策という、そういったものに大分取り組んでまいりました。そういうことで、どんどん金を使ってきたわけですね。具体のものにですね。そういう意味では、地方自治体がいろいろな施策を展開してきた時期だと思っています。その後、景気がちょっと悪くなった後、さらに景気対策ということで、国の方は、交付税を市町村自治体にどんどん出してきましたし、都道府県の方にも出してきました。それに合わせるように、いろいろな事業をさらにやってきたということで、景気がよかった後に景気対策ということがあって、地方にどんどん金が押し寄せてきたということがあると思います。  その結果どうなったかというと、例えば、全部が全部その土地の財源でやるわけでなく、当時、起債を起こしてそれぞれの自治体でやりますので、その借金が今の時期に来ているということが、一つは経常収益率を上げていることですし、また、そのとき行ってきたサービス、例えばきのう議論しましたが、私は、つくば市が少子化対策というよりも児童館の問題であるとか、ほかの児童クラブであるとか、そういったものをやっていくことは非常にいいことだと思うし、これからもやっていかなければならないと思いますが、ああいう事業も、毎年1回では終わりませんから、どんどん継続するわけです。そういった費用が全部経常収支比率に上がってきますから、当然、上がってくるということが一つあると思います。  さらに、それに輪をかけるように、国の方が地方交付税を4兆円下げてきましたので、突然分子をぽんと落とすわけですから、4兆円といいますと、今は2,000自治体ぐらいですから、1自治体にすると20億ぐらいになると思いますけれども、大変な額だと思います。それが落ちてきたわけですから、一遍に経常収支比率は上がってきてしまうということで、確かに委員おっしゃるように、昔は70、80というのが理想でしたが、今は90を超える自治体が実質的にはほとんどだと思います。  ただ、そうは言っても、経常収支比率が高いから問題だというわけではなく、成熟した自治体はどうしてもそういう格好になりますので、ある程度インフラが落ち着く、更新とかがあってもサービスというものも落ち着くというようなことになれば、それは上がっていったとしても不思議はない。ただ、いろいろな政策の自由度といったものは、できなくなってくるということはあるかなと思います。  きのうの話の繰り返しになりますが、じゃあどんな指標をこれから注意していかなければならんのかということになると、やはりこれから5年、10年の間に、つくば市ならつくば市がどんな事業をやるのか、見えない事業もいっぱいありますけれども、少なくとも見えてる事業はどのくらいやっていくのか、それぞれの事業の目標をどう定めるのか、例えば、道路改良率であるとか道路普及率であるとか、下水道とか水道の普及率を、どういうふうに設定して、どういうふうにやっていくのか、そういうものが見えてくれば、歳入の方は、5年、10年で税法も変わりますし景気も大きく変動しますから何とも言えませんが、でも、我々が地域づくりをやっていくときにどれだけの費用がかかるかということだけ明らかにしておきたい。それに対して、歳入がどういう見通しになるか、そういった単年度のプライマリーバランスと、長期的な出る入るがどうなるかということを、できるだけ正確に把握して、そういったものを勘案しながら、あくまでも勘案です、財政計画が市のあり方を動かすわけではなくて、これはあくまでも総合計画とか、そういったもので動いていくわけですから、それを財政の方である程度見通しを、一つの資料としてバックアップするということで数値を見ていけばいい。  ただ、先ほども言いましたように、いろいろな今までの数値というのは、国が定めてきた地方財政制度を保障するという意味での数値が多ございますので、そういった中で、起債が制限されるような実質公債比率が18とか25というと、非常に制約の幅が厳しくなりますので、そこのところだけきちんとしなければならないと思っております。 ○小野 委員長  安井委員。 ◆安井茂 委員  それに関して、前から財政調整基金の積み増しをしていますけれども、それとの整合性と、財政調整基金を積み増ししておくということは、まだつくば市の財政については、それほどの危機感はないということなんですかね。 ○小野 委員長  高橋財務部長。 ◎高橋 財務部長  財政調整基金を積み増ししていることが、危機感がないということでございますか。 ◆安井茂 委員  いえ、そのとらえ方。つくば市の財政に対して、まだ財政調整基金を積み立てるだけの余裕という言葉はおかしいけれどもね。 ◎高橋 財務部長  正直言いますと、標準財政規模の10%ぐらいは最低でも積んでおきたいと思いますし、ただ、そういうふうな積み方とするといろいろ議論も起きてくるかなと思いますし、特目基金、例えば学校の建設であるとか更新であるとか、あるいは、非常に費用のかかるごみ処置施設、前回は300億を超える施設をつくったわけですけれども、そのほか、リサイクル施設とか、し尿処理施設とかございますので、そういったものを建設するときには、借金だけではなくて現ナマが必要でございますので、そういった特目基金、あるいは、これから公共事業を、つくばの場合はTXなどを中心に進んでいくわけですから、その償還財源としての減債基金といったものを、普通の自治体よりも手厚く措置しておく必要があるのではないかと考えております。 ○小野 委員長  いいですか。 ◆安井茂 委員  これは議論するあれではないのでしょうけれども、たまたま総務は初めてなものでいろいろ聞きたいんですけれども、先ほど10%という数字が出ましたけれども、財政指数、経常収支比率も、今の時期はちょっとおかしくなっているけれども、10%という数字は余り根拠のない数字じゃないかなと思うんですけれども。それと、ある程度通してきたお金をかけるものに対しては、つくば市の財政調整基金に関しては非常に限定されてますよね。条例の方を見ますと。そうすると、簡単に取り崩し、法律的なものに対しては、財政調整基金は投資できないのではと感じますけれども、その辺のところは。 ○小野 委員長  大変意義ある議論ではありますが、議案ということも勘案しながら、双方、質問、答弁をされるように、簡潔に明瞭にお願いいたします。  高橋財務部長。 ◎高橋 財務部長  どうも長くなって申しわけございません。  確かに、財政調整基金については使用範囲が狭まっておりますので、そういった意味で、特目基金の方をもう少し充実させたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆安井茂 委員  はい、結構です。 ○小野 委員長  ほかに発言はありますか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  なければ、これにて議案第55号に対する質疑を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  ないようですので、議案第55号の討論を終結します。  これより、議案第55号当委員会付託分を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  異議なしと認め、議案第55号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
            ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  次に、議案第57号 つくば特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより、議案第57号に対する質疑を行います。  順次、発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  なければ、これにて議案第57号に対する質疑を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  ないようですので、議案第57号の討論を終結いたします。  これより、議案第57号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  異議なしと認め、議案第57号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。         ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  次に、議案第58号 つくば税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより、議案第58号に対する質疑を行います。  順次、発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  なければ、これにて議案第58号に対する質疑を終結いたします。  続いて討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  賛成討論はありませんか。                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  ないようですので、議案第58号の討論を終結いたします。  これより、議案第58号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  異議なしと認め、議案第58号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。         ──────────────────────────────────── ○小野 委員長  以上で、当委員会に付託されました案件の審査をすべて終了いたしました。  次に、総務常任委員会審査結果報告についてをお諮りいたします。  当委員会審査結果報告につきましては、委員長が作成し、本会議において報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小野 委員長  ご異議なしと認め、当委員会審査結果報告は、委員長が作成し、報告することに決しました。  なお、7月下旬に予定しております委員会研修につきましては、お手元に配付しております資料のとおり、7月24日から26日の2泊3日、研修地は、千歳市、苫小牧市、ニセコ町を予定しております。参加される委員につきましては、個人負担分として2万円を7月の報酬から差し引かせていただきますので、ご了承願います。  これにて、総務常任委員会を閉会いたします。  本日は、まことにご苦労さまでした。                     午前10時44分閉会  つくば市議会委員会条例第60条第1項の規定により署名する    平成19年6月15日                委 員 長  小 野 泰 宏...