• 附帯決議(/)
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  1. 常総市議会 2021-02-01
    常総市:令和3年2月定例会議(第27回会議) 本文


    取得元: 常総市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              〔議長倉持 守君議長席に着く〕  開 議 ◯議長(倉持 守君) 皆さん、おはようございます。  会議に入るに先立ちまして、この際、御報告いたします。  議案第98号常総市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例については、地方自治法第243条の2第2項の規定に基づき、2月24日付で本職から常総市監査委員に意見を求めました。これに対し、お手元に御配付のとおり、3月4日付、地方自治法第243条の2第2項の規定に基づく監査委員の意見について受領いたしましたので、御報告いたします。  ただいまの出席議員数は21名であります。   ─────────────────────────────────────                 午前10時01分開議 2 ◯議長(倉持 守君) これより第27回会議を開きます。  別紙議事日程により議事を進めます。  日程第1に入るに先立ちまして、この際、お諮りいたします。  中村博美議員から、3月4日の会議における発言について、××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××の部分を、事実との相違があるため、会議規則第65条第1項の規定に基づき取り消したい旨の申出がありました。この取消しを許可することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長(倉持 守君) 御異議なしと認めます。よって、中村博美君からの発言の取消しの申出を許可することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────  日程第1 一般質問 4 ◯議長(倉持 守君) 日程第1に入ります。  昨日の会議に引き続き一般質問を行います。通告順に従いまして発言を許します。  なお、質問並びに答弁は簡潔明瞭に行うよう、議事進行に御協力願います。  最初に、19番水野 昇君。
                   〔19番水野 昇君登壇〕 5 ◯19番(水野 昇君) 19番の水野でございます。おはようございます。これから、通告に基づいて一般質問を行います。  私、一問一答方式というふうにやったつもりですが、総括ということで出ていますので、議長にお願いして、このアグリサイエンスバレー構想の一環として私が最初皆さんに、常総市の1戸1戸に配ったつもりなんですが、恐らく1期、2期の皆さんと、また執行部の皆さんで見ていない方もいると思いますので、読ませていただきまして、それに関連して議長の許しを得て総括の中で、申込みがありましたので、大事なことですので、そんなにくどいことじゃないと思いますけども、アグリサイエンスバレー構想の中では大事なことなので質問させていただきますので、御了解いただきたいというふうに思います。  私、今言ったように、市会議員として、チェック機関の一員としてこのアグリサイエンスバレー構想のときの検討委員会に入っていたんですが、その当時から大変な問題が提起されまして、今残っている議員の中にも5名ほどいるというふうに思っておりますけども、ほかの人たちは恐らくそういう経過は分からないというふうに思っておりますので、私、1回広告で皆さんに出しましたものを読ませてもらってから、5分ほどはかからないと思うんですが、お願いしたい。私、このアグリサイエンスバレーの当初の検討委員会の中で、大変これは難しい問題だなということで、異議と取られるような発言も申しまして、市民の皆さんに広告、1戸1戸へ配布させてもらいました。ちょっと歯を入れてきたものですから、聞きづらい点は御了承いただきたいと思います。  水野 昇の議会報告ということで出させていただきました。内容は、市民の皆様に御報告いたします。圏央道常総インターチェンジ周辺開発計画のこと、別名、アグリサイエンスバレー構想が正式な名称であります。この計画、実は今から遡ること20年以上前の平成6年に協議が開始されています。どうしてこの間、計画が進まなかったのでしょう。その理由を皆さんにお知らせいたします。ということで、最初に書いてあります。ずばりと、事業対象地が優良農地だからです。農地開放するために農地転用が必要ですが、優良農地には莫大な税金が投入されているため、たとえ行政が言ったとしても簡単に許可が出るのではありません。常総市はコンサルタントが提案した構想の6次産業を行おうとして、62ヘクタールを設定し、都市的土地利用エリア農地的土地利用エリアをつくるという計画を立て、その構想案を執行部が事業として認めました。これで県や国の許可を得ようとして考え、平成27年9月に測量開始しました。その直後、水害に見舞われました。  水害後、常総市は、地権者らが本計画の推進を望んでおり、また復興計画の目玉として位置付けられたとして本事業を推進しようとしておりますが、20名からの地権者が反対署名を提出し、計画の大幅な見直しが必定な状況となっています。この事業の推進は、以下のように問題が立ちはだかっています。  水害後の厳しい行政の中でも、5億円もの市費を投入し開発すべきものなのか、根本から検討し直す必要が出ています。26年度より計画に入ってから、市税を人件費として何億投入したのでしょうか。地権者との同意もないのに。事業対象地には合計104名の地権者がいるが、土地提供の同意が得られていない。逆に水害後、約20人の地権者が反対署名を提出した。反対の意見を示し、脱会した地権者もいる。水害で被害に見舞われた農家は市内にたくさんあり、本事業対象の土地の2分の1を高額に買い上げることは、農業者間の不公平を生み出し非常に問題である。水害前は3分の1で買い上げようとしていたが、その後、推進課の説明も二転三転しており、私たちも分かりません。相続未登記の土地もあり難航している。優良農地転用が難しい本事業は、国が進める事業とは異なり、反対者の土地を強制収用できないということで、見出しの下に、事業対象地ハザードマップ上、鬼怒川が氾濫すると2メートルから5メートル、小貝川が氾濫すると2メートルから5メートル、あるいは5メートル以上になっており、二つの川が同時氾濫した場合は4から10メートル、あるいは10メートル以上となる場所である。このような場所をそのような開発をしてよいのか。来てくれる企業があるのか。6次産業は珍しくなく、農業の後継者難の時代、本計画の成功に疑問符が付く。客を入れる見通しがないまま、用地測量だけ2億円もかけて進めています。平成28年3月7日までに提出しなければならなかった線引き直しのための書類提出ができずに、茨城県が行う5年ごとの線引きの見直しに間に合わなかった。したがって、国と農林調整が行えなくなり、本事業の先行きが全く見えなくなっている。企業管理能力のない常総市が取り組むにはハードルが高過ぎる事業なのではないか。  そして、裏面のほうでは、議会で決めた経過が二転三転ということで、このように、後で見てもらえば、見たい人は、私持っていますから配布します。皆さんの手元にあるあれとでは大分変わってきております。この構想がなぜ難しいのかということで、私は書いておきました。  アグリサイエンスバレー構想は、圏央道インター中心に62ヘクタールを6次産業化し、20ヘクタールを都市エリア、工場建築のできる用地にする内容です。地権者100%の同意がなければ、関東農政局の許可を得ることが難しく、市も戸田建設も買収することができません。一般論としては、地権者の同意を取り事業化を進めるところですが、同意なしに強引に進めた結果、無理が来ているように思われます。将来についてバラ色の説明をなされているようですが、これから5年、10年も先の事業は私にも見通せません。地権者の皆様方は見通せるのでしょうか。  この計画は、当初の検討委員会、構成8名、その他執行部で発足されていましたが、その際、少数意見に耳を貸してくれませんでした。その後、議会一般質問である議員が、これだけの公金を使って事業を推進するからには、会議録作成のための録音はあるのかと質問したところ、取っていないとの執行部からの説明でありました。第1回検討委員会で、今の状況下では総合的にハードルが高い、少数異論が出たが、執行部は耳を貸さないため、万一の場合どのような対策を取るか聞きました。市長、飯田部長、当時、理事ということで当時は書いてありますが──は、責任を取ると言われました。これ以上のことがあったので、議員の質問に対して回答がないと答弁したと思われます。  常総市の将来の発展の活性化になるなら、私は何も異論を申しませんが、市と戸田建設だけでは無理です。この優良農地を活用するなら、国、県をはじめ地元の意見を集約して、特区申請をする等々の方針でもあれば、現況下で再考する余地はあるという私たちの少数意見があったことも市民の皆さんに報告させていただきますということで、私はこの見出しを戸別に配布したことがあります。しかしながら、現状で見ますと、あれからもう、検討委員会が発足してから12年からたっているというふうに思います。その中で、いろいろな、執行部はじめ関係者の皆さんの努力もありまして、大分先が見えてきたということで、その労苦に対しては私からも感謝するものが多々あるというふうに思っておりますけども、まちの活性化のために取ること自体が、当時は、県の行政でもなかなか許可しないというのが、いろいろな話合いの中で出ておりますけども、そのような中で、私もこのようなことを書いたんですが、今触れられてみましたときに、私が皆さんにチラシを出したアグリサイエンスバレー構想、道の駅も入っていますけど、ほんの一部だけ、当時。道の駅という言葉は一応出ています。  私も振り返って会議録を見てみましたが、そのようなことを皆さんに申し伝えておきたいというふうに思いますけども、まちの活性化のためにいろいろ皆さんの御心配と御苦労、この中に集約されているというふうに思いますけども、これまでの皆さんの意見も一議員として聞いていましたけども、アグリサイエンスバレーのほう、その件についてはスムーズに事が進んでいるということでございましたが、私に、ある一人の地権者が、何度か来ましたが、申込みがありまして、議会やるんだったら聞いてくれと。名前を言っても構わないんですが、いいというんですから。マツモトさんという人ですが、私の土地が8反幾らあるんだと。8反何畝か、そのところに入っているんですが、一つの場所はインターの上がり口で、北から来たときね。もう調整池がつくられちゃっていると。あと一方の4反のほうは、2筆に分かれているらしいんですが、そこも埋立てが始まっている。幾ら言っても聞かない、聞いてもらえないという話で、今朝ほどもまた書類を持ってきましたが、まだ見ておりませんけども、何かちょっと立ち話で聞いたところによると、執行部のほうから呼び出しというか、来ていただきたいというような話が来ている。しかしながら、私の話には耳を貸してもらえないし、同調する気もない、私のせがれは農業関係の大学へ行っていまして、そこを利用して何とか今やりたいと思っているんですから、何とか取り替えてもらいたい。それは私のところへ何回か来ましたので、あまりみんなが賛同してくれているところに、言わないで、協力してやったらいいんじゃないか。私も不動産屋として始めましても、まちで将来の展望を見ながら取り組んでいることに対して、その他の議員の中にも、皆さん世話になったと思うんですが、そのようなことで話されましたので、じゃあ取り替えてもらったらいいんじゃないかと。恐らく戸田建設、組合はつくってありますけども、戸田建設が買ってある土地ですから、決まりつけたら話はつくだろうということだけは言ってやりました。しかしながら、その話はなかなか進展しないんだという話も承っておりました。今残っているのが、これは一般質問の道の駅の件だけ書いてありましたので、入っていないので、今言ったように議長の許しを得て、皆さんに承諾を得て、答弁いただきたいということで話しているんですが、その1点だけ、話を聞いているとスムーズに進行しているというような話ですが、実際にこれでどうなっているか、一方の話だけ聞いたのでは分かりません、私には。執行部の話、答弁を聞かせてもらって判断したいというふうに思いますので、そこらを少し併せて聞かせていただければありがたいというふうに思います。  それと、続けて、私が通告に出しておいた道の駅の建設計画に関わる土地についてということで、私はこの全協の中で執行部から発表された平米4万円ということが頭にこびりついておりまして、その後、議員全員協議会の中で幾らということは発表されておりませんでしたので、私も無所属の会派に入っておりますので、こういうこともありましたから、どうなんだと、土地の件という話題も出まして、話し合ったんですが、私にも分からない点があるということで質問を3点ばかり、大きい題目で2点、内容は小さく3点ばかり出しておきましたので、随時質問して、御回答いただければありがたいというふうに思っていますので、そのことを当初から皆さんにお話しさせていただきまして質問台に戻りますので、よろしくお願いします。 6 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君、総括ということなので、質問挙げてあるやつを順次先に質問として読み上げていただければと思います。 7 ◯19番(水野 昇君) 分かりました。じゃあ、ここで発表させてもらいます。  道の駅建設計画に関わる土地について、大きな問題として1番目に、そもそも戸田建設が地権者から土地を全て購入した後、登記しているはずだが、その状況下で換地、公共減歩とはいかなる意味合いになるのかを詳細に質問する。  2番目として、土地区画整理事業における全体の面積の中で道路、公園、ため池、その他どのような区画が整理され、それぞれ何平方メートルなのかを質問する。  3番目として、道の駅建設計画予定地購入予定価格について、1平方メートル当たり4万円の積算根拠を質問する。  議会での議決を経ずに道の駅計画を進める現状について詳細を問うということで通告しておりましたので、随時質問していくつもりでありますので、御了解いただければありがたいというふうに思っております。 8 ◯議長(倉持 守君) 答弁関係者の方、答弁席に着座願います。  これより答弁を求めます。藤島副市長。                〔副市長藤島忠夫君登壇〕 9 ◯副市長(藤島忠夫君) 改めまして、皆さん、おはようございます。水野 昇議員の御質問にお答えいたします。  まず、答弁する前に、今水野議員からはこれまでの圏央道インター周辺の変遷について御説明いただきました。いろいろな面で御指導いただいた点にまずもって感謝を申し上げてから、答弁のほうに移りたいと思います。おかげさまをもちまして、法律上この開発は認められたということを申し添えて、感謝の言葉にかえさせていただきます。  では、順次、総括質問でございますので、答弁させていただきます。  土地区画整理法に基づく土地区画整理事業によって、施行前の土地を造成・整形化し、その所有者に対して新たに交付される土地を換地とされております。また、この換地を行う場合に、施行前の土地の一部を道路や公園などの公共施設を整備するための土地に充てるために供出することを公共減歩とされております。本地区においては、道路や公園・調整池などの公共施設を整備することから、この土地に公共減歩分の土地を充てるとともに、公共施設でもあり、道路休憩施設でもある道の駅整備も行うことから、この一部に公共減歩の土地を土地区画整理組合で創出していただいている状況となります。  二つ目の御質問にお答えいたします。  常総インターチェンジ土地区画整理事業計画書において、周辺環境と調和した新たな産業拠点創出を目的に、公共施設としてエリアを縦貫する幅員10メートルの主要区画道路や、それに伴う6メートルから9メートルの区画道路を配置しているところでございます。また、公園を事業地西側中央部に、各街区からの雨水を集水する調整池を街区の近辺に3か所、適宜配置しているところでございます。各面積につきましては、道路が約4.2ヘクタール、総延長で申し上げますと5.1キロとなります。公園は約0.9ヘクタールでございます。調整池は約1.6ヘクタールであります。公共施設としましては、合計いたしまして6.7ヘクタールの面積を有しているところでございます。  三つ目のお尋ねについてお答えいたします。  土地区画整理事業は、地権者から購入もしくは地権者自身の土地に盛土など造成工事を行い、さらに道路・公園・調整池などの公共施設を整備して、建物が建てられる土地に仕上げていきます。圏央道常総インターチェンジ周辺土地区画整理事業31ヘクタールの事業費は全体で約60億円ということで、土地の売却代が算定され、坪12万円から13万2,000円となります。  市は、道路予定地の購入費を令和3年度当初予算に計上するに当たりまして、不動産鑑定業務での価格や業務において調査したほかの地域の取引事例も参考にしているものでございます。  大きな二つ目にお答えいたします。  議会での議決を経ずに道の駅計画を進める現状について詳細を問うということでございますが、これは水野議員も御案内のとおり、これまで全協なり一般質問、特に前回の一般質問においては詳細に風野議員の御質問にもお答えしているところでございますので、それはちゃんと議決を経るもの、議決を経ずに執行者が行えるものというもので、そこはちゃんと精査をして御説明している部分でございますので、ここでの答弁は、申し訳ありませんが、控えさせていただきます。これまでも何度も御説明させていただいているということで御了解をいただきたいということでございます。  ただ、今後、御心配いただいている議会の議決ということで申し上げますと、道の駅整備事業につきましては、用地の取得、道の駅の設置管理条例、道の駅の運営に関する指定管理者の指定、工事請負契約の締結など、今回の2月24日の全員協議会でも御説明したスケジュールにより、議会の御承認をいただくもの、議決をいただくものに対しましては丁寧に御説明し、御承認、議決をお願いするように努めてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 10 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 11 ◯19番(水野 昇君) どうもありがとうございました。改めて質問させていただきます。 12 ◯議長(倉持 守君) 1から順を追ってお願いします。 13 ◯19番(水野 昇君) ただいま壇上から、総括の中でお願い申し上げましたように、その地権者がいろいろな説明の中で、皆さんの質問の中で、説明も答弁もいただきました。その中にあったように、スムーズにこのアグリサイエンスバレーが進んでいる、しかしながら、私のところへ、先ほど名前も言いましたけども、その人が何度か来ております。ほかの議員の方にも恐らく自宅、皆さんに御支援と御協力いただいて、行ってくれているというふうな話を聞いております。しかしながら、一方的に──一方的というのは言い方がまずいかもしれませんけども、本来であれば議決を得て、そういう組合組織の中で、ちゃんとした地権者の同意を得た上で進めるのが私は当然だというふうに思っておりますけども、しかしながら今事業は進めている、一方では、先ほど言ったように、調整池はもう許可していないのに造っちゃってある、一方も埋立ては今やっているという報告を受けていますが、その件について執行部に、担当、推進課にただしますけども、これ、強制収用できるんですか、できないんですか、お聞かせください。回答願います。 14 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 15 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  水野議員おっしゃいます方なんですけども、こちらの方、昨年度末に市長が自ら出向きまして、事業同意のほうをいただいております。その後、売買価格につきまして事業者側と折り合いがつかないということで、区画整理法の中で減歩換地という形で御自宅のそばに土地を、市街化区域内の土地ということで、減歩をするということで手続を進めております。  以上でございます。 16 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 17 ◯19番(水野 昇君) だから、今聞いているのは、手続じゃなく、強制収用は執行部の組合としてやってできるのかということを聞いているんですよ。 18 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 19 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをいたします。  強制執行、区画整理法の中では直接施行という言葉なんですけども、こちらのほうが昨年2月、3月に行うということで、地権者の方に周知をしまして、それはやらないでくれということで、市長が同意をいただいたということで直接施行には至っておりません。  以上でございます。 20 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 21 ◯19番(水野 昇君) 話が、回答になっていないと思うんですが、私も商売の端くれですから、聞かせてもらうんですが、県の条例でもなかなか指導要綱でも強制収用はできない、そういう点は何点か、町外、市外、あるんですよ、ほかの市町村でもね。だから、これを決まりつけないでやるということに執行部の落ち度があったのではないか、私ははっきり言います。今までの木村部長始まり、長く、今度の局長始まり、大変な苦労を執行部を集めてやっていると思いますが、やっぱり多くの地権者がいるというのは、必ず一人か二人は、1割ぐらいいるんですよ。  私も石下町時代から、石下町には工業団地がない、その当時は大変な時代でしたので、工業団地を造るのに、46歳のときに転業いたしまして不動産業になったんですが、議員として皆さんの負託に、チェック機関の一員として負託に応えるにはどうしたらいいかということで考えた結果、私は、工業団地がなければ、土地の企業誘致に一役できるか、できないかやってみようということでやりまして、今やっているのを含めると、合併してからもやっているのを含めますと、45社の企業を誘致しました。今やっているのが二つありますと、45社になる。5,000人前後の雇用者を雇っておる。それが私に与えられた議員としての務めかということで、私事も絡みますけども、話をさせてもらって、喜ばれている点も多々あります。私はうそは言いませんので、知りたいという人があれば、私のところへ来てもらえば企業誘致した名前もみんな控えてありますので、教えます。  そのようなことで、なんぼでも皆さんの役に立ちたいということで今もやっていますが、最近は老化現象で体も衰えてきまして、体調がよくないので、一般質問も、何で水野やらないんだなんてお叱りも受けているのが現状でございますけども、お許しいただければと思いまして、今回は、無会派の中で、今読んだように広告出したり何かしましたので、私も黙っているわけにいきませんので、はっきりと申し上げるつもりでこのようなことを質問要旨に入れさせてもらったわけですから、皆さんの御理解、どのように反対ととられても、賛成ととられても結構ですけども、一般質問の中で、体力を温存したいんですが、なかなかそうもいかない部分もありますので、こうして立たせてもらっているわけですから、皆さんにも御理解いただければ大変ありがたいというふうに思っております。  私は、今言ったように、それを強制収用できないのに、なぜそういうところへやっちゃったのかということが疑問でありますので、その点だけ聞いたんですが、強制収用ができないんですよね。 22 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 23 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをいたします。  強制収用という言葉なんですけども、土地区画整理法のほうでは直接施行ということで、こちらのほうはできるようになるんですけども、土地区画整理事業は全国でかなりたくさんあると思うんですけども、やはり直接施行寸前まで行った事例が幾つかありまして、当市の場合も強制執行に当たる直接施行を、寸前で本人の同意をいただいて止まったという事例でございます。  以上でございます。 24 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 25 ◯19番(水野 昇君) だから、今答弁いただいているように、寸前で至ったんじゃ駄目なんですよ。私らが一般の企業として言うのに、同意なんかなくちゃやりませんよ。いろいろ皆さんの苦労は分かっています。分かっていますけども、やはり、まちの将来の展望のために執行部も議員もみんな苦労して、異論はあるのは当然ですけども、やっているんですよ。その中で、そういう手法はいかがなものかと私は思っているんです。もし裁判になったらどうなんですか。手をつけちゃって、承諾ないところに。幾ら組合施行だと言いながらね。私は商売としてもちょっと腑に落ちない点があるものですから、そのようなことを言っているんです。  市長まで行ってやってくれたということもありがたいことですけども、それが決まらないというのには、世の中にはいろいろな人がいまして、必ずいるんですよ、1割前後の人間は。私の、今言ったように45社も今度やっていますけども、その中でも3件も4件も、寝ずのように心配したり、皆さんの援助、協力者の力を借りたり、市役所、県にお願いに行ったりして、そうしても駄目な人もいましたよ、はっきり言って。私はうそを言いませんから、こういう人間ですから。そういうふうに簡単にできれば、まちで組合施行すれば、強制収用できるのであれば、そんな発言は私はしないと思っているんですが、そういうことで、私のところは親戚関係もありますので、何回も相談に来られても、私もこうする、ああする、まちの将来の展望のためにやってくれているんですから協力してやってくれないかということを言いましたよ。だから、その点については一つも私は言わなかった。ところが、また今回来まして、昨日も来ました。それで、聞いてくれ。だから、どうする気なんだ。どうする気なんだと言っても、私の意見は聞いてもらえないと。だから、両方の話を聞かないと、私がさっき言ったように、分からないですよ、私がね。私らはこういう組合施行なんか、開発の手法としてやったことはありませんので、分からないんですよ。だから、そういうので今聞いたんですよ。今、室長ですね。そういうことで強制収用はできるのか。簡単に言って、強制収用はそんなに簡単にできないというふうに私はある人たちからも聞いているんですよ。だから聞いたんですが、強制収用はできないという解釈でいいんですね。組合施行だからできるんですか。そこらを言ってください、はっきり。 26 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 27 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  先ほども答弁申し上げましたけども、強制収用に当たるものが土地区画整理法に基づく直接施行ということでございます。こちらのほうが昨年3月に実施予定でしたが、直前でその方からの事業に関する同意をいただきましたので、事業のほうは進めるということで、あとはその方が事業者に土地を売るか、換地をされて、自宅のそばに土地を減歩換地されるかの2択になっていまして、土地の売買のほうで折り合いがつかないというふうに聞いております。  以上でございます。 28 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 29 ◯19番(水野 昇君) だから、何回も言っても繰り返しで、ここでまとまりませんから、私はいいかげんにしようと思っていますけども、じゃあ、裁判やれば決まるんですね。もし裁判やるというときはどうなんですか。強制収用にならないんですか。なるんですか。 30 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 31 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  こちらのほうは、土地区画整理法に基づいて業務を進めておりますので、法に基づいて業務を進めておりますので、裁判等もこちらに落ち度はないと考えます。  以上でございます。 32 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 33 ◯19番(水野 昇君) 聞こえなかったんだけど、裁判に何。 34 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 35 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) 土地区画整理法に基づいて進めておりますので、こちらに落ち度はないと考えます。  以上でございます。 36 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 37 ◯19番(水野 昇君) それじゃあ、私が聞いている話とは食い違っていますので、どうぞやってください。だから、裁判になって、やってみてください。それまで恐らく数年かかっても、もしなった場合ですよ。恐らく私は、あそこを売ったり何か、一部ですがね。まだ登記してないでしょう。戸田建設に売ってないでしょう。決まってあるというか、私が聞いている範囲では承諾は、違う承諾をしてあるんだ、ただ周りをやるからということで承諾した、売るとも何とも決まってないと言っているんですよ。だから、どちらの話も聞かないと私には分かりませんので、今質問で聞いて回答してもらっているわけですから。これは会議録に残りますからね。  だから、何かと都合悪いところは、組織でやれば、それは私の脳裏にあるのは、最初の高杉市長ですか、その頃も、さっきこの中で言ったように、飯田さんと市長が責任を取るからということで、まちの将来の展望を考えてやってくれたことに対しては敬意を表しますが、結果として、今度はある議員の、まだ現存している議員の人がこの会議録を出してくれということで言ったと思います、議会で。そしたら、その会議録がないんだ。執行部の答弁があったので、忘れません。そんなことがあっていいのかと、せっかくの検討委員会や何かで大事な会議録もない、そんな話がまかり通ると思っているんですかね。私から言えばですよ。で、今度の件。さっき言ったように、いろいろな事業の中では必ず1割程度は、私は四十何社もやった中でありますから、大変な苦労はしていると思います、執行部もね。議員の中にもお聞きになっても分からない人も多分おると思いますが、私の言葉が通じているんでしょうかね。ちょっと歯を入れたばかりなので皆さんに聞きづらい点は御容赦願わなくちゃならない点があろうかというふうに思っていますけども、はっきりその点だけは聞きたいと思って今日は立たせてもらったわけですから、大体それで分かりました。それじゃあ、まあやってみてください。組合施行でやれるというのであれば、それで結構じゃないですか。  それはそういうことにしてやめますけども、私がさっき読んだように、この報告については、二、三件しか問題の提起はなかったんですよ、当時ね。そんなこともして、皆さんに謝罪しなくても済むのかなというふうに思っております。執行部の皆さんも、異論がありましたら私に、議会の同志の皆さんでも言ってもらえればありがたい。私が間違っているところがあったら謝罪いたしますので、もしなかったら、さっき言ったように、この配布された広告に対しても、間違っている点がありましたら。10年からかかっているんですよ、これも。それで皆さんの努力をいただいているんですから。それも忘れないでもらいたい。それは、最初の目的は、まちの将来像も考えて皆さんが努力していただいているものだというふうに私は理解していますから、ただ、問題は、世の中の常でありますけども、そのように大変、寝ずのように、寝ずじゃなくて、私ら個人としても、一企業としても、財産までみんななくなっちゃうほど心配しているんですよ。そういうのが世の中でございますから、併せてお話しさせてもらいます。  先ほどの話にありましたように、土地の件なんですが、今答弁いただきましたが、副市長からも。私が無会派の中でいろいろな話が出ました中で、土地がちょっと高いんじゃないか、4万円という報告がありましたよね、平米ですよ。坪当たりにすると13万2,000円ぐらいになると思うんですが、ほかの市町村、私も聞いたんですが、風野議員から、茨城の土地公社で発行している、常総市のも載っていますよ。それも見させてもらいましたけども、トップクラスですよ、もし4万円であれば。ところが、これを見ると3万円なので、載っているんですよね。説明したよりも安く今度は載っているんです。だから、そこらの点を聞いて、私は市長にも電話で言いましたけども、土地をもっと安くしてくれないか。  だから、目的がよくても、この少子化、高齢化の時代に、必ずこれが成功すると私は言えないということで、懸念しているから言ったんですよ。成功することを願いますよ。願っても、世の中はそんなに、頭のいい皆さんが一生懸命やってくれたから、これが採算ベースに乗って、投資した金額がペイになるまで何年かかるのかということも私は心配したときに、そのようなことを考えているから、道の駅に対して反対だというような報告もされましたけども、また反対とも賛成とも、私ははっきりは言っていませんからね。だから、先ほどの話にもありましたように、説明あった、説明あったと言うけども、説明はしてないんですよ、私らから言えば。議員の皆さんも、1期、2期やって、全部把握しているんですかと聞きたい。把握した上で、しっかりとした公金をもらっているチェック機関の議員ですから、私は、十分に執行部に対しては疑問な点がないんでしょう、そういう人は。だから、それは質問は自由ですから、私がいいとか悪いとか言いません。しかしながら、みんな調査したり、調べた上でお願いしたいというのが私の公平な、公正な、組合施行であっても何でも、在り方ではないかというふうに、基本はそうであるというふうな固定観念がありますので、頭が直りませんから、言っているわけです。間違っているでしょうかね。  だから、今言ったマツモトの件も同じ。議会に説明ありました、副市長からもありましたけども、何かの会議にかこつけて、1時間内でわざわざ説明責任をして、それで、手法は私はいいとか悪いとか言いませんよ。当市の執行機関としてはそれが当たり前だというような進め方でやっているんですが、普通であれば、そういう説明では納得しないんですよ、なかなか地権者はね。私も老化現象が激しくなってきましたので、この頃は支援者の皆さんにも、水野は何で一般質問もやらないんだ、この頃、なんてお叱りも受けているのも重々承知しておりますから、本来であれば私はもうやめたくていたんです。ところが、高崎坂東線、今話題になって、今度開通になりましたが、いろいろな執行部の骨折りをいただいてね。今度は反対者もいなくなったということで、25日には開通という運びになったことで、本当に地元としても喜ばしい限りであります。礼も併せて言いますけども、私は今質問している問題も、やはり公平に、時間もくれて、ちゃんと説明していただきたいというのが私の本心なんですよ。そうじゃなくちゃ、チェック機関の、能力のいい議員がたくさんそろっていますから、若い人たちも。結果は、これは出るのは誰も分かっていますよ。10年か20年先には結果は出てきますから。歳入歳出どういうふうになるか、絶対に出てきますから。それで、やっぱり皆さんの血税を使った事業、何年ぐらいで、優秀な頭の執行部の皆さんですからお聞きしたいんですが、積算しているのか聞かせてもらいたい。 38 ◯議長(倉持 守君) 今のは2)の質問の答弁でよろしいですか。 39 ◯19番(水野 昇君) 今、総括も入っていますので、一度にやっちゃいましたけど。 40 ◯議長(倉持 守君) 再質問の答弁を求めます。アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 41 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) 道の駅の土地の価格ということで御答弁のほうをさせていただきます。  昨日の風野議員の一般質問の中でも御答弁させていただいたんですけども、常総インターの都市エリアに関しては、農地の頃の固定資産税、土地が約50万円ぐらいだったのが、最終的にその企業が建ちますと100倍ぐらいの固定資産税になるということで、それだけ価値のある土地になるということでございます。市のほうでも不動産鑑定のほうを実施いたしまして、その結果が4万円というふうに出ております。  今、議員が持っていらっしゃる県内の土地の資料でございますけども、そちら、常総インターに関しましては企業誘致エリアの土地ということで、坪12万円というふうに表示してあると思います。それに関しても、道の駅用地に関しましては294に直接面しているということで、あのエリアの中で最も立地がよい土地ということで、その金額になると考えております。  以上でございます。 42 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 43 ◯19番(水野 昇君) 今、道の駅の土地の価格については答弁いただきましたけども、私はこういうの、先ほど言ったように、持っていないで、電話で聞いただけですから、間違っては大変だと思っていたところへ来て、風野議員からこれをいただいたので、私は、インターネット、そういうのが使えないんですよ。だから、電話でやって、間違ったら大変だと思っていたところ、もらったんですが、茨城県では一、二番に高いんですよね。これ、読むと長くなりますから、時間がなくなりますから読ませてもらいませんけども、みんな見ているでしょう、恐らく。執行部はもちろん。風野君みたいにいろいろ範囲が広い人、人脈を広く持っている人は、こういうのを取ってくれたんですよ。これは茨城県の土地、常総市のも出ていますよ、これ全部。その中に常総市のが載っているのは──時間がなくなっちゃうから、よすか、これは。そんなことで、持っていますよね。見ているんだから、頭いい人らは分かるでしょう、みんな。何番目なんですか、これ。だから、私が言ったこと、間違ってなかったでしょう。聞いただけでは。県北のほうへ行ったら安いよ、4万円か5万円ですからね。この近隣の市町村でも、下妻から、古河から、境から、全部。境は載っていなかったか。みんな載っていますよ。高いのはやっぱりつくば市と土浦ですね。常総市で発表されているような。  だから、私、市長にさっき電話したと言いましたけども、間違っていないのでよかったと思って、私がいいかげんなことを言ったら後で叱られますからね。間違ったことは言ってないと思っているんですよ。だから、それだけの価値が本当にあるんだったら、買ってくれる人ですからね。ところが、道の駅は、私たちの税金で投入して買うんですから、そんなに、いいや、いいやで済まないんです。チェック機関の一員として、私はですよ。ほかの人はどう考えるか知りませんが、当然だと思いますよ。私らから言えば、公金をもらって使ってもらっているんです、市民から。皆さんだって同じですよね。執行部だって。私はそういう考えの下に、先ほどから言っているように、真剣に取り組んでいるつもりです。  自分のことと、人のことになるとまた違ってきますから、判断もね。立場も違えばね。私らの零細企業と違って、組合組織にすればそのようになっていくのぐらい、私だって想像できますよ。だから、見ていると、私が無会派の中で出したように、あなたは反対しているのか、どうなんだ。反対しているとも取られる。反対と、まだ結論は出していませんよと言ったんですよ。だから、さっき市長にだって言ったんですよ。ちゃんと安くしてもらえないか。じゃなかったらば、要望としては会派の中で話し合っているのは、13万2,000円も出す金額で、採算ペースには、いかなる管理者が来たって大変だ、いろいろ聞かせてもらっていましたけども、思いの中で、じゃあ戸田建設でやってもらったらいいんじゃないかということも私は言いました。みんな戸田ペースに乗せられているんじゃないかというふうに、私の思いでありますけども、私は思っているんですよ。執行部の皆さんも専門外ですからね。机上論だけですよね。頭いい人は机上論で、幾らでもペーパーでやりますよ。しかしながら、実態というのはそんな簡単にいかないのが世の中なんですよ。私はそういうことを思って、執行部の皆さん始まり、議員の皆さんにも聞いてもらいたい。  これからの常総市を担っていくのは、今からの1期、2期生。恐らく半分、今から10年、20年になると半分ぐらいになっちゃうと思います。失敗すると大変ですから、私は老婆心ながら、チェック機関の一員としてこのような聞きづらいことを、訳の分からないことも言っているかもしれませんが、質問でやっているんですよ。そうでしょう。皆さんだってまちのために税金をもらって一生懸命やってくれているんだから、当然ですよね。それが認識が足らない、自分のことになると忘れがちなんですよ。人間というのは、昔のことは忘れちゃう。恐らく、私が今読み上げたような、このような議会の議決はなかったんですけども、自分勝手に出した、市民に対する報告だって、間違っていないということが確認されて私は安堵しているんですよ。結果がそうなっていますからね。そうでしょう。それが議員の務めだというふうに私は思っていますから。うそを言ったら謝罪しなくちゃならないでしょう、書面ででも何でもね。私はそういう人間に生まれついていますので、届かない点は多々ありますけども、御容赦いただければありがたいというふうに思っているんですよ。それで、皆さんの代弁者として、チェック機関の一員として使ってもらっているんだということで御容赦いただければありがたいというふうに思って、いつも暮らしているんですよ。ところが、年とともに能力も弱ってくるし、体も弱ってくるし、皆さんに言われるような活動はできないというふうに自覚しておりますが、問題の根幹はまちの発展はどうあるべきかということで、神達市長をはじめとして皆さんの力を借りたり、執行部の力をみんな借りて、よいまちづくりができればいいと思っているんですから、究極的に私の根幹はね。それを理解していただければありがたい。しかしながら、問題は多々ありますので、よろしくお願いしたい。  話がそっちこっちになりますけども、そのようなことを話させてもらいまして、みんな聞いたかな、大体前に風野議員やほかの議員も聞いていますので、最後になりますけども、公共減歩と換地ということについて、組合施行であればこういうふうにできるんだということを、ちょっと簡単でいいですから、時間もありませんので、聞かせてください。 44 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 45 ◯市長(神達岳志君) 水野 昇議員の質問にお答えをいたします。  先ほど副市長、またマネージャーからも答弁させていただきました。水野議員のお話の中にも、過去の水野議員のアグリサイエンスバレー構想に対して大変御心配、また御尽力、アドバイスをいただいて本当にありがとうございます。私にも何度もお電話をいただいたり、ここ大丈夫かというお声も、本当に心配をしていただいているなというのをひしひしと感じております。
     今、土地の値段、公共減歩という部分のお話でありますけども、これも先ほど水野議員がお話しされたように、もうちょっと土地を安く買えるように戸田と交渉してみろ、市長と、私もアドバイスをいただきました。そういった意味のアドバイスも受けて、戸田建設も含めて交渉を続けてまいりましたけども、不動産鑑定で平米4万円という形が出ました。この平米4万円というのは、水野議員も私も宅建士ですから分かるとおり、土地の価格は購入価格を取得、常総市の2万平米全部、名義になるんですね。2万平米全部、2ヘクタール、常総市の名義になります。でも、そのうちの7,000平米は公共減歩でもらえますから、結局は、4万円ですけども、全部の面積を購入価格で割ると平米2万6,000円になるんです。これは、五霞町であったり、ほかのこの沿線地域でも格段に安い金額で購入できるということに相なりましたので、ぜひその辺を、水野議員の御指導、アドバイスのおかげと感謝をしているところでもございます。  減歩ということでありますから、今まで御答弁させていただいたとおりのことでございます。ありがとうございます。 46 ◯議長(倉持 守君) 水野 昇君。 47 ◯19番(水野 昇君) あまり時間がなくなりましたので、身勝手な話ばかりできませんので、やめさせてもらいますが、今、市長から説明ありましたように、公共減歩、そして、これは後で、私も商売ですから、納得がいかない点がありますので、書面でひとつちゃんと出して、時間を割いて、何度も言うように、執行部の説明が足らない、ここに議員の皆さんもいますけども、恐らく承知している人ばかりいないと思うんですよ。だから、アグリサイエンスバレーの中の道の駅の件の結論、土地の購入という件について、出すまでに説明会をゆっくりと開いてもらって、みんなが説明、全部が受けられての提出を願いたいということをお願いしたいんですよ。それでいいですか。そういうことで、要望だけさせていただきまして、私の質問を終了させてもらいます。どうもありがとうございました。 48 ◯議長(倉持 守君) この際、暫時休憩いたします。                 午前11時02分休憩   ─────────────────────────────────────                 午前11時15分再開 49 ◯議長(倉持 守君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を継続します。  次に、11番遠藤章江君。                〔11番遠藤章江君登壇〕 50 ◯11番(遠藤章江君) 11番遠藤章江です。本日は、一般質問最終日ということで、私の前に多くの議員が私の質問と同様の質問をしているため、既に質問に対する執行部からの答弁が得られているものも多々ございます。かねて議長、事務局より議員と質問内容が重ならないように調整を図るような指導もありましたので、多少なりとも方向性を変えながら質問してまいりますので、簡潔な回答をよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、アグリサイエンスバレー構想の実現に向けた官民連携の取組について質問いたします。  アグリサイエンスバレー構想は、当市において平成25年度末に策定されました。常総インター周辺地区で高度な農業生産を行うエリアと、加工、流通、販売が連動した産業団地エリアを集積することで、食を中心とした生産、加工、流通、販売が一体となった農業との融合による産業団地を形成し、農産物直売所などを集積し、本市における6次産業の拠点を生み出すという壮大な構想でありました。平成25年、アグリサイエンスバレー構想の基本構想が策定され、平成27年には常総市圏央道インターチェンジ周辺地域実施計画書がつくられました。この計画に沿って、農地エリアは土地改良事業、都市エリアは戸田建設を一括業務代行者とした土地区画整理事業で開発を進められて現在に至っております。本事業の予算につきましては、平成27年3月16日、議会において平成27年度における本事業の予算として5,109万4,000円が附帯意見付きで可決をいたしました。  これから質問いたします。このときの附帯意見はどのようなものであったか、思い出していただき、答弁をよろしくお願い申し上げます。 51 ◯議長(倉持 守君) 答弁関係者の方、答弁席に着座願います。  これより答弁を求めます。藤島副市長。                〔副市長藤島忠夫君登壇〕 52 ◯副市長(藤島忠夫君) ただいま遠藤議員からの御質問の中で、当初、質問通告の中では農地エリアの今後の展開と現時点の契約についてということが最初の御質問でございました。ただ、ただいまはこれまでの議員と重なるということで、その予算時の附帯意見ということでございますので、現時点ではその資料を持ち合わせていないので答弁はできません。  以上でございます。 53 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 54 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。私ども、この議会の中で7名の議員とともに道の駅を考える勉強会をやっております。その中で、やはり今までの過去を振り返りまして、どのように予算が執行されてきて、何か問題がなかったか、こういうことも検討しております。そして、今日この一般質問の中で、それぞれ私とともに勉強会に参加している議員が質問してきた内容を少しまとめながら質問していくというのが今回私の役目でもありますので、少し範囲が広がってしまって答弁していただけないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、この5,109万4,000円の附帯意見というのは、地権者の同意を得ることという附帯意見だったんです。ですから、地権者の同意が全て得られているのか、未相続の土地の問題が解決できたのか。つまり、前段で質問されました水野議員が、まだ同意を得ていないんだというような方がいるという質問がありましたので、この件を含めてこの附帯意見がクリアできているのか、御答弁をお願いいたします。 55 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 56 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  現状、事業を進めている中で、事業同意、全ていただいておりますので、附帯意見はクリアしてございます。  以上でございます。 57 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 58 ◯11番(遠藤章江君) 未相続の件もクリアしているということでよろしいですか。 59 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 60 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  事業開始当初といいますか、その時点では何件か相続の問題が解決されていない地権者の方がいらっしゃいました。そういった中で、事業者のほうも地権者のところに直接訪問して相続のお手伝い、アドバイスをしまして、数件を残して相続未登記も解消されております。  以上でございます。 61 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 62 ◯11番(遠藤章江君) 今、水野議員の質問で実際お名前も出た方もいますし、今聞いているとちょっと歯切れが悪いような感じも受けるんですけども、全て100%クリアではないかもしれません。そういう感触を受けました。  しかし、附帯決議の内容ですから、附帯決議全て守る必要というのもない、守っていただくに越したことはないんですけども、法的効力は実際ないんです。しかし、議会が決議したことですので、やはりこれはしっかりと守って進めていただきたいと思います。  そして、平成27年4月1日には、助成金の交付要綱が策定されました。常総市は、地域整備事業推進協議会に対して50万円の事務費を支出し、さらに平成27年6月10日には5億円の補正予算が債務負担行為として可決、成立をいたしました。そして、上限は5億円、このアグリサイエンスバレー構想に上限5億円で常総市の予算を計上していく。それは、この事業は大変先が見えない事業で、何年かかるか分からないので、どんどん予算を足していくと泥沼にはまっていくというような議員からの意見があり、上限を5億円として農地エリア、土地改良事業に4億円、そして都市エリア、土地区画整理事業に1億円というような補助金の配分をいたしました。しかし、現在、この補助金ですね、この債務負担行為の内容が土地区画整理事業に4億円、土地改良事業に1億円、このように予算の使途が変更されているんです。これは以前、マネージャーにも質問いたしました。問題がないというような御回答だったんですけども、やはりこれは債務負担行為の使途の変更ということで、地方自治法上はやはり議会の議決が必要だったのではないかというふうに私は思います。そして、いろいろ調べたんですけども、やはり予算というものは目的を持って計上する、債務負担行為もそれに漏れずに目的を持って計上されるものであります。ですから、やはり議会の議決が必要な案件だったのではないかと私は考えるんですけども、その件に関して、今もやはり議会の議決は必要なかったというお考えでしょうか。 63 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 64 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  債務負担行為5億円につきましては、農地エリア及び都市エリアの基盤整備に関する、市が使う金額ということで議決をいただいております。年度ごとにその内訳に関しては議会の議決を、予算の議決をいただいておりますので、御了承のほうをよろしくお願いいたします。 65 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 66 ◯11番(遠藤章江君) もちろん債務負担行為に関しては、予算の使途をきちんと計上していく、これはもう当然のことなんですけども、つまり最初に土地区画整理事業と土地改良事業と全く別の行為に対して予算が計上された、それに対して助成の要綱も定められた、しかし、今度は逆転して土地改良事業のほうに1億円で、土地区画整理事業に4億円やってしまったと。そうなると、定めた補助金の助成要綱まで実際は否定されてくることになるんですよ。そういった意味で、間違いがないのか、これはこれから債務負担行為を私たちが認めていく上で大変重要なことなんですね。ですから、今の出している補助金自体が否定されてくるんです。議決が必要あったのか、なかったのか、もう一度御答弁いただけますか。 67 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 68 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) 先ほども答弁しておりますとおり、農地エリア及び都市エリアの基盤整備に使う費用として5億円の債務負担行為を議決いただいております。その中で、農地エリア及び都市エリアのほうに年度ごとに使う予算ということで、年度ごとの議決をいただいておりますので、よろしくお願いいたします。 69 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 70 ◯11番(遠藤章江君) 何度議論しても、恐らく水掛け論にしかならないと思うんですけども、いろいろな判例がありますので、ぜひ参考になさって、本当にこういう予算の執行の仕方に間違いがなかったのかというのを私はもう一度考えていただきたいんですね。土地区画整理事業に1億円、土地改良事業に4億円、これを今現在は土地区画整理事業に4億円、土地改良事業に1億円と、全く違う目的で違う予算が配分されているんです。ですから、調べていただくといろいろな資料が出てくると思うので、これが議会の議決が必要なかったのかということをもう一度考えていただきたいと思います。  続きまして、農地エリアについてお尋ねをいたします。  今回、前段でいろいろ質問された議員の中で農地エリアでは新しく企業が入っているということで、当初このアグリサイエンスバレー構想で一番心配したのは、開発しても企業が張りついてくれないのではないかというのを非常に心配しました。しかし、農地エリアのほうは順調に企業が張りついていただいているというような話を聞いて安心しているわけなんですが、当初農地エリアではソーラーパネルを使った発電を行うというような計画があったと思います。それが計画の中では、今度メタンハイドレートを使った発電をやると、こういうふうに変更になったんですね。そして、このソーラーパネルの下では高麗人参を栽培する、それを議会でみんなにがんがん否定されたら、今度はリュウノヒゲというんですか、そういった植物を栽培する、こういうような話になってきたんですね。結局のところは、そのソーラーパネルを設置するということは否定されたんですね、議会の中で。  今回、新たに事業が始められる会社、これはどういった会社なのかということを詳しく教えていただくとともに、そういう発電業務のようなことをやる計画があるのか、それを御答弁いただきたいと思います。 71 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 72 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  農地エリアに張りつく企業で、3社の御説明を申し上げているんですが、3社ともの内容ということでよろしいでしょうか。  まず、観光のエリアに関しましては、約4ヘクタールございますが、地元の農業生産法人のほうがイチゴの観光農園をやるということで、こちらも通常のビニールハウスでなくて、軒高の高いビニールハウスで水耕栽培で先進的なイチゴの観光農園をやるということになります。  7ヘクタールにつきましては、たねまき常総のほうでミニトマトの栽培、こちらのほうが全体面積約7ヘクタールで、オランダ式のハウスですね。こちらも軒高5メートルぐらいなんですけども、こちらでミニトマトの通年栽培を行うということになります。  3社目としまして、ファームシップという会社、こちらは数社と組んで出るような計画になっていまして、今申し上げた2社は来年度から進出予定なんですけども、ファームシップのほうは1年遅れということになります。こちらのほうは、植物工場なんですけども、ハウスでなくて、完全密閉型の屋内で、人工の光で安定的に野菜を生産するということで聞いております。その中で、レタス、そういったものは植物工場で栽培をしているんですけども、初めてホウレンソウを栽培するということで聞いております。  発電に関しましては、ファームシップのほうが一部でソーラーパネルを使った発電を行うというふうに計画をしております。  以上でございます。 73 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 74 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。具体的にソーラーパネルと建屋ですね、その面積の配分というのは分かりますか。というのは、そこを走った場合、ソーラーパネルがずらっと並ぶような景観になるのか、それともハウスが並ぶような農地エリアの景観になるのか、そういうのも少し興味がありますので、分かれば教えていただきたい。また、ソーラーパネルの下では、通常のところで栽培する約80%以上の収穫が必要な、太陽光パネルの下で栽培する、そういった食物を栽培する必要があるのか、その2点について答弁いただきたいと思います。 75 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 76 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  今のところ、ソーラーパネルを使うのはファームシップだけというところで、圏央道のインターチェンジの西側の北側というんですかね、3ヘクタールある部分で、そちらがソーラーパネルが見えるような状況になります。  ファームシップのほうはまだ計画段階ですので、3ヘクタールに対してどのくらいのソーラーパネルを使うかというのはまだ未定でございます。  以上でございます。 77 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 78 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。それでは、2番目の都市エリアの状況についてお尋ねをしていきます。  都市エリアということなんですけども、一番都市エリアで興味を持っているのは、やはり道の駅の土地の件なんですね。これはもう何人もの議員が説明して、副市長からも答弁をいただいておりますが、実は7,000平米の公共減歩というのは、この計画書を閲覧させていただいたんですね、実は。そこにはやはり公共の土地になるというふうなことで、公共用地というふうにきちんと区分をされているんです。それで、公共用地に区分をされていて、なおかつ道路というふうになっているんですね。ですから、つまり道の駅で7,000平米、戸田建設の社会的な貢献度によってもらえたりとか、土地区画整理組合の皆さんの御厚意でもらえるのではなくて、そもそも常総市がこの事業に対して5億円の支出をしている、投資をしている、そういった土地区画整理事業の中で、当然道路としてもらえる分の7,000平米であると私は理解をしているんですけども、この考えはいかがでしょうか。どこか間違っておりますか。 79 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。藤島副市長。                〔副市長藤島忠夫君登壇〕 80 ◯副市長(藤島忠夫君) 二つ目の御質問にお答えいたします。  今回の7,000平米の公共減歩につきましては、やはり道路休憩施設である道の駅も道路ということでの公共施設であるということも含めての考え方であるということでお答えをさせていただきます。  なお、最初、冒頭の質問の中で附帯意見のことがありましたが、言い訳になってしまいますが、平成27年度の議会でのことであったということで、記憶になかったことで答弁できませんでした。なお、今回の質疑の中では、やはり議運のときに質問事項をいただいて、その後質問の趣意を確認しながら本会議に臨むというのも一つの議会と執行部のルールということでございますので、そちらの質問にのっとった形で今後答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。 81 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 82 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。実は、公開質問状を提出したんですね、7名の議員で。その中では、やはり公共減歩で7,000平米、土地区画整理組合から御厚意でいただくというような文書があったんです。しかし、やはり土地の計画書を見ると、これは私は当然常総市がもらえる道路分というふうに理解しています。ですから、逆に言うと、その道路分の7,000平米を利用して何かできないのかなという大澤議員の質問がありましたけども、私はこれは道路分であれば何かに使えるのではないかと思います。そして、逆に言うと、何もしないで持っているという方法もあると思います。ですから、そこで道の駅をやるということに対して、私たちは疑問を持っている。それは、隣に民間の商業施設が都市エリアの中にできるからである、そういうことなんですね。  その7,000平米、これをどうしても足して2ヘクタールにして、常総市が土地を戸田建設のほうから購入しなくてはならない、土地区画整理組合から購入しなくてはいけないということでありますが、これはやはり本当にこの計画書というのはよくできているんですよ。インター周辺の計画書、隅々まで何度見ても本当に完璧なぐらいよくできている、さすが優秀な戸田建設が作ったものだなと思うんですけども、この中で当初の60億円かかる事業費が、何度か事業費の予算を変更しているんですね。そうすると、何度か予算を変更しているというのは、1平米当たりの土地の価格が目減りしているんです。どんどん、年々目減りしている。そうすると、その目減り分というのが大体4億8,000万円ぐらいあったのかなと思うんですね。そうすると、やはり道の駅をつくるということにしないと、逆にその目減り分が解消できないのかなと、これは私は個人的に思うんですね。ですから、やはり民間企業との共同事業ですから、戸田建設ももうけを出さなくてはいけない。計画書の中には、平成28年には道の駅が、大変結構なものだから関東農政局もまち・ひと・しごとの一環として進めてくださいというふうな話があったというふうにマネージャーからお話しいただきましたけども、やはりその時点からきちんともうけを出すために計画されている計画だったんだなと私は思っているんです。現在、土地の値段が目減りして、61億円が、今予算が五十数億円になっているんですね。4億8,000万円ぐらいだったかな、たしか目減りしている。その分をしっかり道の駅をつくってもうけないと、民間の事業者としては経営が成り立っていかないのかなというふうにも思うんですね。ですから、やはりこの道の駅をつくるということに関しては、買わなくても戸田建設はあそこに民間集客施設をつくるのであるから、常総市はここで支出をしなくても、7,000平米だけいただいて、茂田議員の言うようにやるか、やらないかといったら、やらないほうがいいのかなという考えに至って、私たちは道の駅を考える会をつくっているわけですね。  アグリサイエンスバレー構想というのは、大賛成なんです。本当に企業が張りついて、営農者が張りついて、まちが発展する。しかし、そこになぜ道の駅をつくらなければならないのかということで議論をしているわけなんですね。  道の駅の議論はこの次になりますけども、いつも皆さんが言われる、道の駅はアグリサイエンスバレー構想の中の道の駅なんだと、必ずこういうふうに言うんですよ。そうしますと、アグリサイエンスバレー構想に対して常総市は5億円上限に助成金を出しているんです。アグリサイエンスバレー構想にですよ。そうすると、道の駅をその中につくるということは、平成28年度計画した計画の中にちゃんと入っているとします。そうすると、5億円の中で道の駅もやったらいかがなんですか、新たに予算を起こさないで。圏央道インター周辺開発の中で、そのお金で、5億円の中で道の駅をつくると、こういうんだったら納得するんです。どんどん議会の中で議決もなく、説明もなく、予算だけつけていって、最終的には道の駅の予算、独立させているんですよ、今ね。ですから、やるんだったら、アグリサイエンスバレーの中の道の駅というんだったら、上限5億円でできないですか。 83 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 84 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  債務負担行為以外の支出につきまして、平成29年5月議会におきまして市長自ら基盤整備の債務負担行為の5億円以外に、道の駅予算と、区域外の整備の下水道に関して予算を使わせてほしいということで御説明を申し上げまして、その5月議会において道の駅の補正予算を議決いただいております。  以上でございます。 85 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 86 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。大変申し訳ないんですが、私そのとき議会にいなかったものですから、多分その議決を知らないで今質問してしまったと思うんですけども、私が推察すれば、やはり5億円を上限で、あとは民間の戸田建設がPPPでやってくれる、官民連携でやってくれる、こうして始まった事業なんですよ。ですから、そのようにやっていただくのが一番いいというふうに思うんです。  そして、これからの進め方、どういうふうになっていくのかと思うんですけども、実は官民連携事業というので、常総市がこれから、戸田建設というよりも、そこに企業エリア、都市エリアに入った人たちとともに共同事業体の会社を創るというような研究をした資料があるんですね。国交省に提出した資料があります。これから、このエリアに対してそういった国交省に提出したような資料、共同事業体、中では常総市も参入した株式会社にするというような計画書がありました。実際に、そういうふうにして進めていくような計画があるのか、これを答弁いただくとともに、共同事業体を創って農地エリア、都市エリアの人たちとともに常総市がこれから株式会社をやるというような計画が進んでいるとなると、これはまさに、これからもっともっと事業費がかさみます。そしてまた、その中でリスクを背負うのは誰かというところでは、ほとんど常総市がリスクを背負うような形になっているんですね。ですから、その部分で、今後の展開として、俗に言うPPPの中の、PPPにはいろいろな事業体があるというのは前回あすなろの里で説明をさせていただきました。これは今回質問するために前もって質問しておいたんですけども、官民連携事業の中には指定管理者制度、あとはプライベート・ファイナンス・イニシアチブという、PFIという事業、市場化テスト、あと公設民営化方式、包括的民間委託方式といろいろありますけども、こういった方式を使いながら官民共同の事業体を創って、これから常総市が株式会社として参入するかということなんですね。これは平成30年2月に、常総市が道の駅を中心とする常総インターチェンジ周辺地域の官民連携のまちづくり調査ということで提出している資料なんです。この件について答弁をお願いいたします。 87 ◯議長(倉持 守君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 88 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  遠藤議員のおっしゃいました先導的官民連携事業の調査につきましては、国交省の10分の10の補助で実施したものでございます。この中で、やはり株式会社を創るということで、議員の御心配のとおり、今後引き続き継続的に出資が必要ということで、それは課題があるということで、現在はその株式会社という形ではなくて、エリアマネジメント的な、市の支出が伴わないような形で実施していきたいというふうに考えております。 89 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 90 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。まちが発展していく、常総市が伸びていく、企業が張りついて一緒に官民共同でやっていくというのは非常に結構なんですけども、そこにどんどん参入していって、資本を投資していくというふうな姿が見て取れるんですね。ですから、そういうことになってくると、このまま知らないうちにそっちの方向に進んでいかれるのは議会としても非常に心配ですので、やはり議会の報告というのは逐一やっていただければなというふうに思います。  続いて、3番目ですね。民間集客施設、道の駅等のエリアについて質問いたします。これは、市長がSNS等、YouTube等で道の駅について発信している内容について質問いたします。  以前も質問しましたが、市長は3億円で道の駅ができますというふうに発信をしていました。本当にこの3億円というものでできないということは、これは明らかに分かっているわけですね。この件について、御自身の発言に対してどう思われるか。次に、100万人から200万人来場者が来ますという発言もされている。そうすると、現在計画書を見ると、80万人ぐらいじゃないかなというふうに思うんですね。ちょうどコロナ禍で集客数が減っている道の駅のデータがあったので見ましたけども、上限の来場者数が100万人なんですね。100万人を超える道の駅というのはそうそう世の中に、今1,600近くあるか、ちょっと分かりません、正確な数字が。その中で100万人を超える道の駅というのは何件もないんですね。そういった中で100万人から200万人来るんだというふうにおっしゃった、その根拠、それをお尋ねいたします。 91 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 92 ◯市長(神達岳志君) 御質問にお答えをいたします。  SNS、また特にYouTubeでこのアグリサイエンスバレー構想については市民に分かりやすく提供しようということで、シリーズ化して今お送りをしているところでありますし、そのほか、私の個人的なSNSの部分でも発信をしていますし、もちろん、それ以外にいろいろな座談会であるとか、いろいろな場面でこのアグリサイエンスバレー構想、また道の駅について市民の皆さんと対話をしているところでございます。  その中で、3億円という部分をお話をしておりますけども、これは前にも説明をさせていただいたとおり、一般財源として、その年の持ち出しとしては3億円ということの意味でございます。もちろん、市債を8億円という形で、これも市の持ち出しにはなりますけども、以前もこれは議論をさせていただいたとおり、この市債というのは長年にかけて、後世の代にかけて道の駅、公共施設の享受を得る、その年のいろいろな福祉、子育て、一般行政の一般財源に影響を及ぼさない程度で長期に行っていくという市債、これも有利な交付税措置が得られる市債を今探しているところでありますけども、そういった部分を含めて行っていくと。あとは補助金をしっかりこれから申請をしていくということであります。  また、100万人、200万人、私は300万人も可能性はあるんじゃないかなと思いますね。これはあくまでも可能性のお話です。また、先々日ですか、答弁させていただいた、データによると70万人、80万人というのもあります。これもあくまでもデータです。私が100万人、200万人と言っているのは、希望ですし、夢でもあります。これは絶対無理な数字では、私はないと思っています。この数字を創っていくのが、まさに昨日中村博美議員にお話をした、できたから人が来るというのでなくて、これは経営でも何でもそうですけども、民間集客施設も含めて相乗効果をどういうふうに演出していくか、また道の駅の指定管理者であるTTCと市と、または生産者、いろいろな皆さんと参画をして、どうやってお客さんに喜んでもらえるような施設にするかというものを日々改革をしていって、そういったものでおもてなしの心を、この市内全体もそうでありますけども、そういうことをやっていく、魂を入れていくということが何よりも重要なことであって、今から何人来るということを断言するということでなくて、いかにして皆さんで盛り上げていくかという意味で、100万人、200万人というふうにもお話をしているところであります。 93 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 94 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。ビッグマウスというのも非常に必要なのかと思いますけども、今度はいよいよ300万人というのが出ましたから、ただ、やはり議会というところは、二元代表制の中で執行機関のやることをしっかりチェックしていかなくてはならないんですね。それで、昨日の中村博美議員の質問なんかを聞いていると、何か道の駅の論争をする、議論することが政争の道具にされているんじゃないかというような質問と私は受け取ったんですけども、そういうことではないんですね。この常総市の財政状況を見て、人口が10年で10%減少している、市税も10年で11%減少している、借金が10年で30%増えている、借金が適正値よりも100億円高い、貯金が適正値よりも30億円も少ない、こういう勉強会の資料もありますし、実際このアグリサイエンスバレー構想の中で、常総市の財政健全化計画の中では、2017年から2019年までの3年間で約20億円の財源不足が生じるというふうにも指摘されているんですね。ですから、そういった中で、お金がない状況の中で、またコロナ禍の中で、危険な事業をやることがいいのか、それともこの財源を別のほうに生かして、今ある道の駅の部分は、非常に優秀な戸田建設に全て任せてやってもらったほうがいいんじゃないかという議論をしているのが私たち議員なんですね。
     ですから、夢も大いに結構なんですけども、私たち議員というのは市民の皆さんが汗水垂らして働いて納めた税金を使う、議決をする機関なんです。また、この中で執行部のやることをしっかり監視的な目で見ていくという、そういう権限も議会には求められているんですね。ですから、いちいちうるさいと思われるんですけども、お金のことに関して質問をしております。  そして、300万人来るかどうかは分かりませんけども、ある程度現実に近い話をしていきたいなと思うんです、市民の皆さんには。ですから、100万人から200万人来ますという、誤差100万ですね。そうすると、その発言でいくと、道の駅には0人から100万人来ますと言っているのと一緒なんですよ、その言い方だとね。ですから、物事というのはきちんとしたデータをもとに、きちんと市民には話したほうがいい。なぜなら、財源を創ってくれているのは市民だからなんです。ですから、3億円でできますよと市長が言ったことで、みんな、道の駅3億円でできると本当に思っている人、たくさんいるんですよ。ですから、3億円でできるんだったら、私も賛成します。3億円でやってくれるんだったら。ところが、やはり18億円から20億円ぐらいかかってくるんじゃないかという予想なんですね。  今の財政状況の中でやったらどうなのかなというふうに、私は個人的に思っているんです。やらなくてはならないことがたくさんある。その中で一番多いのは、やっぱり公共交通、循環バスをつくってくれ。防災無線が聞こえないから、各家庭に1個ずつ配ってくれ。保育士がいなくて困っていて、幼稚園の0歳児の待機児童がこれからどんどん増える、保育士増やすようなものをやってくれ。これは皆さん、今回の一般質問でもやっていますよね。ですから、優先順位をつけてやっていただきたいと思うんですけども、これから本当にラストで私たち議員が主張できるということは、この道の駅の土地を戸田建設から買わないことなんですね。この部分で、もし私たちの議決が、提案してきた議案が通らなければ、道の駅の建設は中止になることになると思います。ですから、本当に、どこにもない道の駅をつくると市長はおっしゃるんですけども、残念ながら、何度もこの一般質問でも言っているんですけども、どこにもない道の駅の話が聞こえてこないんです。300万人来るような、どこにもないような道の駅が、説明してもらいたいんですけども、幾ら言っても説明がしていただけないというのが現状なんですね。ですから、あまりにも漠然として、100万人、200万人が常総市の中心地まで、市街化区域まで回遊するんだというような計画は、少し無理があるのではないかなと私は思っています。  そして、今度土地の購入価格なんですね。やはり市民に正確な情報を伝えたいということで、これは平米4万円なんですね。しかし、市長は広報で、買うのは1.3ヘクタール、1万3,000平米、これを坪4万円で買います。しかし、7,000平米、これはさっき言った公共減歩でいただける分、私はもともと常総市がもらえる分と思っています。それがあるから、2万平米で割ると2万6,000円で買えるんですよというふうにアナウンスしているんですけども、これは違いますよ。よく皆さん、飲物のカルピスってあるじゃないですか。あれ、同じ目分量コップに入れて、水を入れますよね。そこにまた水を足して、あっ、2倍になった、3倍になった、いっぱいになったと、コップをいっぱいにして飲んでいるのと一緒なんですよ。分かりにくいかもしれませんけども、簡単に言えば、戸田建設が幾らもうかるのかというふうに考えていただきたいんです。戸田建設は平米4万円で1万3,000ヘクタール買うわけです。常総市がお金を出さなきゃならないのは、平米2万6,000円で1万3,000ヘクタール買うんじゃないんですよ。4万円で1万3,000平米買うんです。ですから、こういう、ちょっと市民を雲にまくような表現というのは、私はあまり個人的に好きじゃないんですね。趣味の問題です、これは。ですから、否定するわけではないんですけども、何か本当に、ジュース、カルピスをコップ半分まで入れたのを、これだけしかないんだけども、上まで入れていっぱいにして、入っているカルピスの量は同じだけども薄くなっちゃったみたいな、そういった考えだと思うんですよね。ですから、私はやはり市民に対してはより正確な情報を出していっていただきたいというのが希望であります。市長のさわやかな発言も結構なんですけども、やはりより丁寧な、正確な発言を私は議員として望んでおります。大丈夫です。答弁は結構です。  ちょっと時間がなくなってきましたので、申し訳ありません、2番の質問に入らせていただきます。 95 ◯議長(倉持 守君) 次の質問に移りますので、答弁関係者の入替えをお願いします。  遠藤章江君、質問を継続してください。 96 ◯11番(遠藤章江君) 市民の多くから、道の駅の建設よりも中心市街地の活性化を最優先課題として取り組んでほしいという意見があります。これは、特に旧水海道ですね、この地区の方が訴えております。実際に旧水海道の商店街の人たちは、カスミの跡地を何とかしてほしいということで何度も要望書などを提出していると思うんですけども、道の駅よりも、やはり中心市街地にてこ入れしてほしいという意見が多数あります。この件について市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 97 ◯議長(倉持 守君) これより答弁を求めます。産業振興部長。              〔産業振興部長小島裕治君登壇〕 98 ◯産業振興部長(小島裕治君) 遠藤議員の1番目の質問にお答えいたします。  まず、中心市街地の現状でございますが、少子高齢化が進んでいる状況、後継者不足、さらに平成27年9月の水害等により、商店の減少が進んでおります。しかし、一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により苦しい状況が続いている中、新たに出前やテイクアウトを始めるお店が出てくるなど、創意工夫を図りながら頑張っている姿も見受けられます。  中心市街地は、まちの顔としての役割を担っていることから、市としましても何とかにぎわいを取り戻したいという思いから、創業支援セミナー、これは常総創業・経営革新塾や常総ビジネスプランコンテストを開催し、創業者を増やす試みを行っております。また、これからお店を出したいという方のために、空き店舗活用補助金の活用を促進し、その結果、この5年間で中心市街地に10店舗の創業が生まれております。さらに、店舗調査の情報を今後、貸主の了解を得て市のホームページに掲載するなどして、空き店舗の解消、まちの活性化を図ってまいりたいと考えております。  次に、旧水海道地区の中心市街地活性化を目的とした今後の方向性についてでございますが、遠藤議員がおっしゃっていた旧カスミ跡地の利用と周辺の公共施設の利活用につきましては、現在公共施設等運用戦略会議において検討中であり、中心市街地全体の活性化を踏まえて、市民の皆様と対話を重ね、情報を共有しながらよりよい方向性になるよう進めてまいります。  最後に、道の駅と中心市街地の考え方ですが、市として道の駅を中心市街地の情報発信ツールと捉え、道の駅の集客力を市街地に誘導できる仕組み、道の駅を出発点としたサイクリングロードからの誘導する取組等、少しでも中心市街地へ回遊できるように、来年度より、じょうそう観光地域づくり事業や指定管理予定者による地域資源の発掘などを行い、支援し、こういった流れから波及していくことで、中心市街地で活躍するお店の増加や新たな創業が増えることに期待しているところです。  以上のように、道の駅を有効的に活用することが中心市街地活性化の起爆剤になると考えております。  以上でございます。 99 ◯議長(倉持 守君) 神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 100 ◯市長(神達岳志君) 市長の考えをということでございますので、私のほうからも答弁させていただきます。  道の駅よりも中心市街地活性化じゃないかという御質問であると思いますけども、私は道の駅も中心市街地活性化も両方大事だと思っています。行政というのは、こっちが優先、こっちが優先ということでなくて、子育ても、福祉も、道の駅も、中心市街地活性化も、いろいろな部分を並行して、同時並行的に、また相乗効果がもたらされるように進めていくということが大事だと思っていますので、先ほど部長から答弁をされたように中心市街地活性化の策はいろいろ手を打っています。が、厳しい部分はたくさんあります。苦労している商店主さんとも対話をしています。しかし、あそこに、カスミの跡地をそれだけやれば本当に活性化するのかという課題もあります。そういった部分も含めて、まずは常総市にたくさんの人が来てくれる拠点ができるわけですから、そこから、今まで来たことがなかった水海道の商店街、石下の商店街に人が流れていただく、この仕組みをつくる大チャンスだともとらえています。そういった意味で、どちらが大事か、どちらが先かでなくて、両方同時並行に進めていく、これが私の考え方です。  以上です。 101 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 102 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。ちょっと考え方が違って申し訳ないんですけども、全て、両方同時並行で進めていくには、やっぱり財源が必要なんですよ。だから、限られた財源の中で何を優先していくか、やはりこれは重要だと思うんですけども、道の駅に対しては交流人口は増えるかもしれませんけども、定住人口はなかなか増えないと思います。しかし、もし中心市街地に、今家を建てる方も徐々に増えていますし、駅を中心として新たな商店街をつくる、昔すたれてしまった今の商店街に、例えばアーケードをかけて、TTCがそういうのはすごい得意ですから、TTCは指定管理者をやらないで、逆に商店街を活性化するほうをやってもらいたいなと私は思っているんですけどもね。ですから、両方は難しいと思うんです。そして、本当に今困っている、高齢化で困っている方たちが何とか中心市街地を活性化してほしいというのが願いなんですね。事前に答弁調整をしたときにお伺いしたところ、カスミの跡地についてはもう断念したというお話も聞きました。ですから、もったいないなというふうに思っています。しかし、報徳銀行に関しては耐震化をしていくというようなお話も少し伺ったので、やはり大切な文化財を耐震化して残すというのが、新たな名所旧跡じゃないですけども、残すというのは非常にいいことだと思って、これは大変いい政策だと私は思っています。  続いて2番目の、市長が公約に掲げたつくばエクスプレスと関東鉄道常総線との相互乗入れについて、その進捗状況をお伺いいたします。 103 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。市長公室長。               〔市長公室長小林昭仁君登壇〕 104 ◯市長公室長(小林昭仁君) 遠藤議員の大項目2の2)の質問にお答えします。  つくばエクスプレスと関東鉄道常総線の相互乗入れにつきましては、神達市長1期目のマニフェストのうち、人が集まる常総づくりの項目において掲げていたものでございます。平成28年8月の就任後、同年11月には筑西・下妻・つくばみらいの市長との4市検討会を開催し、翌年5月には守谷市も加わり、各市担当課も含めた勉強会を開催しております。  しかしながら、本勉強会につきましては、その後、構成市の首長の交代や昨今の新型コロナウイルス感染症の影響もあり、5首長が会した議論は行っておりませんが、個別に神達市長と関東鉄道株式会社の社長との間で本件について意見交換会を行っております。  意見交換会におきましては、TXと常総線の相互乗入れの前段として、常総線の電化や水海道駅以北の複線化など、段階を踏んだ整備が必要なことのほか、各駅周辺地域における計画的なまちづくりの必要性をお互い共有できているところでございます。  今後につきましても、沿線自治体や関東鉄道株式会社との対話を重ねながら、検討を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 105 ◯議長(倉持 守君) 続いて、神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 106 ◯市長(神達岳志君) 私の大切な公約の一つの御質問をしていただいてありがとうございます。これは市長公約だけでなくて、県議時代からずっと私は公約にしてまいりました。その思いは、先ほどの答弁にも通じますけども、この中心市街地活性化、または駅周りの活性化には大きな起爆剤が必要だという考えからであります。県議時代から下妻、また沿線の県議の先輩方にもお声かけをして、議連まで立ち上げ、そして市長にならせていただいた後は、先ほど公室長から答弁をさせていただいたとおり、勉強会を何度も開催しております。  その中で、一番大切なのは、これは諦めたわけではありませんけども、国交省にも相談に行っています。また、関鉄の社長とも意見交換をしている中で、今、坂東市、これも常総市も入っていますけども、八千代、下妻まで、地下鉄8号線、これの延伸の計画があります。その計画を、まだ計画に国交省で入れてはいただいていませんけども、野田から利根川を渡って茨城までということの一文が入ったと、その中の議論でも、これは知事も同席いただきましたけども、何よりも鉄道に事業化するのは、これは大変な国の許可が必要になってくる部分もありますし、何よりもそこで大事になってくるのが、BbyC、これは費用対効果であります。そういった意味では、関東鉄道常総線の乗り込み客数、これをまず増やす努力をしていかないと、電化もしくはつくばエクスプレスの相互乗入れも難しい、要は採算がとれないということになるんですね。そうすると、廃線ということにもなりかねないということで、まずは乗り込み客数を増やす努力をしようと、そういった意味で、だんごを作って、その後に串を通すということが順番だろうと。だんごというのは、駅周りの活性化であります。その一つに大きくこれから寄与するであろうものが、アグリサイエンスバレー構想であると感じております。そういった部分も含めて、どうやって常総線の乗り込み客数を増やしていくか、その取組をアグリサイエンスバレー構想も含めて、また周辺市街地活性化も含めて取り組んでいくということが道筋ということで、関鉄の社長とも共通認識をしているところであります。  以上です。 107 ◯議長(倉持 守君) 遠藤章江君。 108 ◯11番(遠藤章江君) ありがとうございました。やはり、まずやらなきゃならないのは電化なんですよ。電化をしなければ絶対相互乗入れなんかは不可能なんですね。ですから、その電化に対して、どういうふうに行政として常総市が関わっていくかということが一番の重要なポイントだと私は思っています。そして、本当に電化ができ、複線化ができれば、石岡にある地磁気観測所、この問題もありますけども、直流交流型の車両を導入する、今度新たに2030年までにつくばエクスプレス8両化を今やっているわけですよね、目指して、ホームを伸ばしたり。そうすると、直流交流の電車も入れることになる。だから、そういった中で、2030年を目指してつくばエクスプレスは8両化を目指す、それと同時に常総市も関東鉄道とともに電化に何か道筋を立てていくと、こういうのを計画的にやっていかないと、いつまでもこの水海道、石下地区、石下は私は栄えていると思うんですけどもね。旧水海道の衰退が激しいんですが、その水海道地区がこのまま埋もれていってしまう、衰退していってしまうと思うんです。つくばエクスプレスの守谷駅からほんの数分乗れば、最高にいいベッドタウンになるはずなんですから、それに常総市が投資していくということは非常に重要なことであると私は考えております。  市長おっしゃったように、やはり電化というのが、乗入れというのが常総市発展のための起爆剤になると私は思っております。しかし、もう一方で、アグリサイエンスバレー構想、道の駅が常総市の起爆剤だというふうにもよくおっしゃいます。ですから、今回この一般質問を終わるに当たって、今質問してきた議員の皆さんの意見をまとめさせていただきますと、一つはやはりコロナという、今地球上の皆さんが経験したことのないような状況が起こっている、その中で常総市の経済状況を考えなくてはならない、そして、この道の駅というものが、ある意味指定管理者に丸投げをしてしまって、本当にこの道の駅というものをつくることにストーリー性があるかと、歴史を感じられるものにできるかと、そういうことを言った議員もいます。予算のことを言った議員もいる。ストーリー性を言った議員もいる。あともう一つは、戸田建設が民間集客施設を道の駅の方向に伸ばしてくれれば、常総市は負担がない、道の駅をやらなくても済むんじゃないかと、こういう意見を言った方もいる。私はトータルしてどの意見も大変すばらしい意見だと思います。  あとは、やらない選択もあるという、こういう意見もあるんですね。ですから、やらない選択も私はあると思いますし、やらないことが一番お金がかからなくて、20億円ほど浮いたお金を別のところに使うという方法もあるのではないかというふうに思います。いろいろな方向から常総市の起爆剤になるようなことが幾つもあると思うんですけども、優先順位をつけて、どこからやっていけば本当の起爆剤になるかということをしっかりと考えていかなくてはならない時代に入っていると思います。いろいろな面を含めて、道の駅をつくることが、300万人来るというような話ですけども、これが常総市の自爆剤にならないように、本当に私は懸念をしています。起爆剤どころじゃなくて、これから将来、常総市の市民がお荷物になるような公共施設を新たに造る、こういう時代ではもうないのではないかと私は考えております。  以上で今回の一般質問を終わらせていただきます。答弁ありがとうございました。 109 ◯議長(倉持 守君) この際、暫時休憩いたします。                 午後0時13分休憩   ─────────────────────────────────────                 午後1時16分再開 110 ◯議長(倉持 守君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を継続します。  次に、20番中村安雄君。                〔20番中村安雄君登壇〕 111 ◯20番(中村安雄君) 最後の18番ということでありますが、質問をさせていただきます。  私は、たばこ関係の県の専務をやらせていただいております。たばこについては、いつもいつも吸っている皆さんに感謝を申し上げているところでございます。たばこ税が、大変大きいウエートを占めているのがたばこであります。そういった点も皆さんによく知っていただいて、たばこの喫煙場所を、やはりちゃんとしたものでつくっていただければというふうに思います。  市役所等にも、議会の皆さんの21名の署名をいただいて、それで一部やっぱり喫煙する場所がなければ困るということでお願いして、ベランダに喫煙の場所をつくらせて、今現在に至っております。  やはり、これらも今、自民党のたばこの議連がございます。たばこ組合、私ども組合を結成してから70年になります。そういった関係で、自民党のたばこの議連の皆さんにお集まりいただいて、いろいろと全て協力をしていただいているところでありますが、特にたばこ税が2兆円にも及ぶ金額になっているんですね。これによって国鉄の赤字等にも3,000億円というようなお金を回して、赤字を解消するような努力をしているというところでございます。  しかしながら、やはり、なかなかたばこの喫煙については厳しくなっているだけに、喫煙者の皆さんには期待に沿えないところがいつもございます。一つ一つ進めていきたいと思っておりますので、とにかく屋外の分煙施設等の整備の促進ということを今日はお願いしておきたいと思います。  令和3年度の地方税改正によりまして、行政の運営に当たっての留意事項についてということで、これは令和3年1月20日に自治省の税務局事務連絡ということで組合に送られております。地方のたばこ税に関わる対応についてということで、屋外分煙施設等の整備の促進ということでありますが、令和3年度与党の税制改正大綱において、令和2年度与党税制改正大綱に引き続き、望まない受動喫煙対策の推進や今後の地方たばこ税の継続的かつ安定的な確保の観点から、地方たばこ税の活用を含め、地方公共団体が駅前、商店街などの公共の場所における屋外の分煙施設等のより一層の整備を図るよう促すこととするとされたところであります。ついては、健康増進法、平成14年の法律第103号も踏まえ、望まない受動喫煙を防止するためには、公共の場所における屋外分煙施設の設置等が考えられるところであり、またこうした取組は今後の地方のたばこ税の継続的かつ安定的な確保に資すると見込まれることから、屋外分煙施設等のより一層の整備を図るとともに、積極的に地方のたばこ税の活用を検討していただきたいこと、なお、一定の屋外分煙施設の整備に関わる費用については、所要の地方財政措置を講じているところであるということで、自治省のほうからこういった文書が出てきております。これらに対して、今後、要するにたばこの税金等が大変大きい金額を占めているところでありますので、これらに対してどのように執行部のほうはお考えになられているかということで、一問一答方式でありますので、質問席に戻りますので、よろしく、こちらについては提案の内容に沿った御答弁をいただきますようお願い申し上げます。 112 ◯議長(倉持 守君) 答弁関係者の方、答弁席に着座願います。  これより答弁を求めます。総務部長。               〔総務部長沼尻秀子君登壇〕 113 ◯総務部長(沼尻秀子君) 中村安雄議員の御質問にお答えいたします。  令和元年7月1日に施行となった健康増進法の改正により、地方自治体の行政機関の庁舎は第一種施設に指定され、病院や学校と同様に原則敷地内禁煙となったことから、本庁舎北側に設置していましたプレハブの喫煙所を撤去したところでございます。  その後、健康増進法改正の基本的な考え方を踏まえつつ、来庁者が通常立ち入らない場所で、受動喫煙を防止することが可能な議会棟2階の屋外バルコニーの一部を特定屋外喫煙場所に指定し、喫煙所である旨の表示を行って、喫煙場所を明確に区画し、受動喫煙を防止するための対策を講じました。  議員からの御質問にありました、国の地方自治体に対する屋外喫煙場所の整備に対する支援措置としては、屋外分煙施設の整備に要する経費が特別交付税の対象となるものでございますが、第一種施設に指定されている庁舎の敷地内に設置する特定屋外喫煙場所の整備経費については対象外となっております。  地方公共団体には、住民の健康を守る観点から受動喫煙対策を総合的かつ効果的に推進するよう努めなければならない責務が課されているという健康増進法改正の基本的な考え方がございますので、受動喫煙による健康影響が大きい子どもたちに特に配慮をした上で、喫煙者に禁煙を強いることのないよう、各施設の利用状況に応じた受動喫煙防止対策に努めてまいります。  以上でございます。 114 ◯議長(倉持 守君) 中村安雄君。 115 ◯20番(中村安雄君) ありがとうございます。たばこの喫煙場所、ただいま答弁がありました。こちらの議会棟の2階のバルコニーのほうで喫煙がされているということでありますが、これは本庁舎のほうもバルコニーがあれば、そちらのほうへ、内部に煙が入るとか、そういったことがないように、ちゃんとした形で喫煙の場所をつくってもいいのではないかというふうに1点は思います。  それと、公共施設がたくさん常総市にもあるはずです。これらの公共施設に対して、つくば市なんかもそうなんですが、運動場とかなんかに灰皿を置いたりなんかしてあるというふうなことで、今、たばこの喫煙場所が大変制限されていることから、ポイ捨てが非常に多いんですよね。私どももクリーン作戦ということで、市の都市計画課のほうからいつもお願いをして、3人くらいの人に出ていただいて、児童公園とか駅前のクリーン作戦をやっております。そういった面で、やはりたばこのポイ捨て等がなかなかなくなることがないような今の現状でありますから、そういう点もやはりちゃんと喫煙の場所があればそういったことが、ポイ捨てのことも少なくなるというふうに思いますので、たばこ税そのものをよく考えていただければ、たばこの税制が大きい市のほうの財源にもなってきているだけに、44市町村中、常総市のたばこ税の金額は大変大きい額になっておりますので、その辺も執行部のほう、この税金の内容をちょっと、分かれば、この内容を報告してください。それらによって、いかにたばこのウエートが大きいかということが全体の中でお分かりいただけるというふうに思いますので、御答弁ください。 116 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。市民生活部長。              〔市民生活部長横島義則君登壇〕 117 ◯市民生活部長(横島義則君) 税収の現状についてということですので、市たばこ税についてお答えさせていただきます。  議員御指摘のとおり、平成30年10月、令和2年10月、令和3年10月の3回にわたり、国、地方のたばこ税を合わせまして1本当たり3円の増税となっております。  当市の市たばこ税の状況を申し上げますと、平成29年度の調定額が約5億2,909万円、平成30年度が約5億2,172万円、令和元年度が約5億2,381万円、本年、令和2年度につきましては、1月末の時点では前年比マイナス1.8%で推移しておりまして、本年度末では5億1,000万円程度の調定を見込んでおります。  健康増進法の施行や健康志向により、喫煙者は年々減少傾向にあると考えられ、それに伴いまして市たばこ税も昨年度はやや増加に転じましたが、ここ数年の状況を見ますと減少傾向にございます。  いずれにいたしましても、議員御指摘のとおり、市たばこ税の5億円という税収は、コロナ禍の中でも安定財源でありまして、当市における貴重な財源であるところは間違いないところでございます。  以上でございます。 118 ◯議長(倉持 守君) 中村安雄君。 119 ◯20番(中村安雄君) ただいま、常総市のたばこ税が2019年で5億2,380万8,000円という金額が出ておりますが、これは大変、44市町村の中では、人口で割りますとナンバーワンに大きい金額になっております。これらの人口で割った金額が、1人当たり8,782円という金額が、割り算しますとたばこ税というふうなことになっております。この金額が大変大きい金額だというのは、ほかと全く違った金額がこの常総市の金額でありますから、平均しますと、茨城県の平均額が、市町村の合計が44市町村で208億4,362万6,000円というふうな金額が出ておりますが、これを割り算しますと、人口で割ると7,267円。7,267円というのが茨城県民で割った金額ですが、それと比べても常総市は8,782円ということで、大きいウエートを占めています。  これは、たばこ屋が売っているだけじゃなくて、大手の業者が扱っているたばこが、常総市で購入して他市に販売していると、これはパチンコ屋だとかなんかがそういったことなんですが、特にそれが大きい金額を占めております。この人の販売がなくなりますと、四、五千万はマイナスになってくるというふうに思われますので、この人の力は常総市の課税に対するお力添えをいただいていると言ってもよろしいと思います。  たばこは、吸わない人からしますと大変嫌われますよね。そっちで吸ってくれとか、そういった言い訳がされるわけでありますが、でも、やはり国が認めているわけでありますから、それらはやっぱりそれに沿って、先ほど私、読み上げましたが、あのような内容で国のほうもそういった分煙をきちんとする形が一番だと、要するに禁煙じゃなくて、分煙が一番大切なんだというようなことが言われているわけでありますから、それらに沿ってぜひともそのような形を当市も取っていただいて、たばこの喫煙者の安定的な場所を確保していただきたいと思います。  私、今日このことを議会で取り上げるということは、茨城県のたばこの関係者に全部連絡をしてあるそうであります。これは事務局からそういった話が私のところへ来ておりますので、議会でこういうふうな取上げ方をするということが、私もたまたま議員の立場であって、県のほうの役員をやっているということによりまして、そういったことが可能になったわけでありますが、それだけに、どこでもたばこの販売店にすればたばこの販売額が落ち込んでおりますから、大変厳しい事態になっていることは確かであります。そういう面で、何とか喫煙の場所を確保してもらいたい。  私、あすなろの里に喫煙の場所がありました。あすなろの里でたばこの喫煙場所が、あまりにも見た感じがよくない場所なので、何とかちゃんとするようにというような話がありましたから、あすなろにたばこ組合の予算を使ってたばこの吸いやすいような、室内じゃないですから、室外ですからね、部屋の中ではありませんので、そこへちゃんとした喫煙の場所をつくらせていただいたというふうなことでありますから、当然、市にはたくさんのそういった公共施設があるわけですから、できればそういった部分についても、喫煙者がポイ捨てをしないで済むように、そういった計らいもしていただければよろしいのかなというふうに思いますが、その辺についてのお考えはいかがなものですか、ちょっとお答えください。 120 ◯議長(倉持 守君) 資産管理課長。 121 ◯資産管理課長(倉持 敏君) お答えいたします。  喫煙場所につきましては、議員がおっしゃるとおり、市としても市町村たばこ税の収入等もございますので、ポイ捨てや受動喫煙防止のためにもこれを設置していくべきというお考えはもっともだと感じております。私自身もそうなんですが、喫煙者の多くの方々、外出先で喫煙できる場所がなくなりまして、喫煙そのものが迫害視されるような社会に肩身の狭い思いをされているかと思います。一方で、たばこを吸わない方々の中には副流煙による受動喫煙どころか、たばこの臭いすら嫌悪される方がいらっしゃることも事実だと思われます。そういったたばこの臭いそのものを過敏に毛嫌いされる方々から、副流煙による受動喫煙に限らず、喫煙場所そのものに対する強い苦情のほうも度々受け付けているところでございます。  議会棟の喫煙場所につきましては、御紹介あったとおり、議員の皆様方あるいはたばこ組合からの要望をいただきまして、総合的に検討した上で設置したものでございます。今後、公共施設に喫煙場所を設置していくには、設置を望まない、あるいは設置に強く反対するような声、こちらもあることに十分留意した上で、喫煙者の方々のニーズと、ひいては受動喫煙の完全な防止、これを実現できるかの可否を十分に勘案いたしまして、吸う人も吸わない人も快適に施設を利用していただける環境づくりに努めてまいりたいと思います。  以上です。 122 ◯議長(倉持 守君) 中村安雄君。 123 ◯20番(中村安雄君) ただいま、喫煙者を考えて今後対応していくというような答弁をいただいてあります。  地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する、最後に要望をしておきたいと思います。これは、本庁舎並びに出先機関等の庁舎の敷地内及び分煙に対応した喫煙場所を設置していただきたいということからでございます。  喫煙環境の整備に当たっては、地方たばこ税の一部に活用していただきたい。理由としては、私たち中小零細なたばこ小売店を組織する団体です。美化活動や、20歳未満の喫煙防止活動を通して地域社会に密着し、併せて地方自治体の税収確保に大いに貢献しているところと自負しております。しかしながら、たばこ小売店経営は近年の度重なる増税や過度の喫煙規制、企業系小売業者の大量出店等により極めて厳しい、苦しい状況に陥っております。そのような中で、令和元年7月より、望まない受動喫煙の防止を目的とする改正健康増進法が段階的に施行されました。同法の施行によりまして、本庁舎や出先機関、庁舎が敷地内の全面的な禁煙となりました。同法は決して禁煙を推進するものではなく、非喫煙者と喫煙者がお互いに重複した共存できるような社会の実現を求めるものであります。そのためには、非喫煙者にも受動喫煙が生じないための一定の喫煙環境整備が必要であると思われます。また、分煙環境の整備は、望まない受動喫煙の防止、非喫煙者への配慮により、今後の地方のたばこ税の継続的かつ安定的な確保に資するものであります。常総市には5億円を超えるたばこ税が納められて、市民の生活に大きく役立ってこられております。  以上のような状況を踏まえ、本庁舎や出先機関の庁舎等に地方たばこ税の一部を活用して分煙に対応した喫煙所の設置をいただきたく、お願いを申し上げます。  以上、このような中で要望しておきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。44市町村中、私どもの常総市も喫煙場所を庁舎敷地内全て禁煙だというふうなことで最初にスタートしたわけでありますが、それらをやりますとどういう結果になるかといえば、これは当然どこかで喫煙をすることになりますから、外へ行って、その辺の、この前そこにコンビニがありましたが、コンビニが今はございませんが、当時はコンビニのところへ行ってみんなでたばこを吸っていたと。そんな格好の悪いことを、多額な税金を納めながら吸う場所もつくれないのかということになれば──大した金ではないですよ、たばこの喫煙場所つくるぐらい。それはちゃんと税金を払ってくれる皆さんがいるから、こういった大きい5億円にも及ぶ税金が入ってくる。しかも、一般であれば税金は、未収金とか、不納欠損だとかなんていうことがありますが、この税金だけは100%、全てが利用できるお金でありますから、その一部を利用してそういう形をつくるべきであろうと、当たり前の話なんだ、それは。それらを無視して、むしろ与えないで、禁煙をやれといっても、これはなかなか問題がありますので、本庁舎のほうも幾らか考えて、そういった場所に値するようなことができればそうしてやってください。そういうことじゃなければ、やっぱり全体的に問題が起きますから、そういうふうに、自民党の議員連盟もそういう形を取るようにということで力を入れてくれておりますので、政治的にそういう面も配慮していただいて、ぜひともその期待に応えていただくようお願い申し上げます。  ということで、市長、ちょっと言ったほうがいいですか。市長がその判断を下した、44市町村の態度がありましたから、私はそれに同意を取ったわけですから、ちょっと答えてください。そういう期待に応えてください。お願いします。 124 ◯議長(倉持 守君) 神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 125 ◯市長(神達岳志君) 中村安雄議員の質問にお答えをいたします。  たばこ税について取り上げていただきました。中村議員も長年貢献をいただいているたばこ組合の皆さんには、常総市もかつてからずっと多大な貢献をいただいております。その中でも、活動だけでも、たばこの販売だけでなくて美化活動をしていただいたり、様々なものも活動として汗を流していただいていることも承知をしております。  常総市は、私はよく市長会で話題になるのが、どこの市は幾らぐらいたばこ税が入る、どこの市は幾らぐらいたばこ税が入るという話がよく出るんですけども、常総市は5億円を超えているというと、みんなびっくりします。常総市より人口が多い守谷市なんかは、4億円いっていないと思いますね。この近隣でも一番多いたばこ税をいただいております。
     受動喫煙防止法等々もありますので、国の指針に従って、先ほど部長が答弁させていただいたような対応を取らせていただきましたけども、貴重な5億円を超える財源、これをたばこを吸う人も、吸わない人も納得がいくような形で、その財源をもとに設置させていただければと思っていますので、今後も引き続き検討をしてまいりたいと思います。ありがとうございます。 126 ◯議長(倉持 守君) 中村安雄君。 127 ◯20番(中村安雄君) ありがとうございます。取りあえず、禁煙よりも分煙を目指して、分煙先進国ということをたばこ組合は訴えておりますので、ただいま答弁いただいて、よりよい方向に喫煙の場所が提供されるようなことをお願いいたしまして、終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 128 ◯議長(倉持 守君) 次の質問に移りますので、答弁関係者の入替えをお願いします。  中村安雄君、質問を継続してください。 129 ◯20番(中村安雄君) では、2番として水海道の有料道路時間帯無料化の現状と今後の方針についてということであります。  これは、昨年7月から、本来であれば4月からということであったわけですが、7月から2時間、時間帯無料化ということで、6時から8時までですか、無料化にしております。大変通行量が、有料道路のほうへ回る車が多くなることによって、車の流れがスムーズに現在は流れているというようなことを聞いております。細かい点については、執行部のほうで調べておいていただいたかと思いますので、それらに対する一般利用者からの評価等も含めまして御答弁をいただきたいと思います。 130 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。都市建設部長。              〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕 131 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えさせていただきます。  水海道有料道路における通行料金の無料措置につきましては、本年度の7月1日より、平日の午前6時から8時までの2時間において、全車種を対象として事業を再開しております。  再開後の現状につきましては、有料道路の通行量が休止期間の令和元年と比較し約2.8倍に増加いたしました。また、一方で、令和2年11月11日に実施した交通量調査において、午前6時から8時までの2時間の交通量が、豊水橋(坂東方面)で140台減少、豊水橋(つくば方面)で217台減少、美妻橋(土浦方面)で106台減少、美妻橋(坂東方面)で89台が減少、豊岡小学校通学路(国道354号方面)で144台減少、豊岡小学校通学路(豊岡小方面)で57台減少という結果が得られ、周辺道路の交通量が減少いたしました。  無料措置を実施したことにより、皆様が水海道有料道路を有効に利用され、朝の通勤時間帯の車両が有料道路へ転換し、周辺道路の渋滞緩和や通学路の安全確保が図られ、一定の効果が出ているものと考えております。  また、令和2年10月に市内企業を対象に実施をしましたアンケート調査では、多数の企業から、朝の通勤時間で10分から20分程度短縮をした、渋滞解消の効果をとても感じているなどの評価をいただいております。  さらに、当事業は令和3年3月31日までの時限措置となっていることから、来年度以降も事業継続してほしいとの御要望も多数いただいているところでございます。  以上です。 132 ◯議長(倉持 守君) 中村安雄君。 133 ◯20番(中村安雄君) ただいま部長のほうから答弁をいただきました。部長も今回の議会が最後の一般質問の答弁者ということであるように聞いております。常に市民のために活躍いただいていること、感謝を申し上げます。  ただいま、有料道路の無料化に伴って、大変車の流れが大きく変わってきた、これはやはり通勤者にとって、朝の15分とか20分とか、私の事務員も大崎という、大生のほうから来ていますので、その朝の時間帯が大変楽になったことをよく言っております。朝は、女の人が出かけてくるのは家庭的にはやはり子どもがいるとか、御主人がどこかへ出かけるとか、お勤めに出かけるとか、いろいろあると思いますが、非常に朝の10分から20分という時間は貴重な時間で、大変これに対して喜んでいるところであります。  私のほうにも大手の日本ハム等の企業もありますが、やはりこのことに対しては大変感謝をするということで、当然これらに対して、市の2時間で1年間に4,300万円ですか、これらの負担を軽減し、企業等からの応援もしていただくというようなことでお骨折りいただいているところがあるようであります。特に、懇話会の会長、長岡先生が会長だそうですが、大変努力をいただいております。そして、各企業に声をかけながらその支援金をお願いしているということも伺っているところでありますので、これらはやっぱり企業のために考えますと、先ほど申し上げたように時間帯が、非常にスムーズに通勤がしやすいと。鬼怒川がど真ん中に流れておりますと、工場が川の西側、企業体は全部川の西側に工業団地が点在しておりますので、当然この鬼怒川の橋を渡って初めて工場に行くことができるわけですから、そういう意味でこの朝の2時間は大変大事な時間だと言われております。  私は、坂東市にも一定の議員に対してお願いをするようにしてありますが、坂東市も協力はしてもというように言われておりますので、坂東市もちょうど有料道路を渡っていきますと坂東市の工業団地に入っていくというような関係もありますので、そういった面で理解を示していただいたものというふうに思っております。  そういうことで、この4,300万円に対して、その金の使い道がおかしいだろうというふうなことで同意が得られない議員もあったようでありますが、とにかくこの朝の20分ぐらいの時間帯が大変大事なことは、ただいま部長から答弁をいただいた内容で、車の流れが大きく変わってきていることがはっきりしておりますので、大変でも今後とも継続をできるように、今回の無料化の継続と企業の支援について、ちょっと御答弁いただければというふうに思います。お願いします。 134 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。都市建設部長。 135 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。  水海道有料道路の通勤時間帯無料措置につきましては、令和2年2月の定例会議におきまして常総市道路交通円滑化基金条例が可決され、令和2年3月19日に施行されたことにより、多くの企業様から賛同をいただいているところでございます。  また、本事業は内閣府の地方再生計画の認定を受け、当市の地方創生として企業版ふるさと納税により寄附が可能となり、市外に本社を置く企業が寄附を行った場合はさらなる税制上の優遇措置が受けられるようになっております。この無料措置の事業は、通勤時間の短縮や周辺道路の渋滞緩和など、通勤通学に御利用する方々にとどまらず、様々な効果を創出するものと考えております。  また、先ほどの答弁でもお答えしたとおり、令和2年10月に実施した企業対象のアンケート調査においても事業継続を要望する声が多数寄せられたことも、議員がおっしゃるとおりより多くの企業に賛同いただけるよう積極的に働きかけを行うなど、今後も引き続き事業を継続できるよう鋭意努力してまいりたいと考えております。  以上です。 136 ◯議長(倉持 守君) 中村安雄君。 137 ◯20番(中村安雄君) ありがとうございました。ただいま答弁いただきましたように、企業等のお力を借りるということは、企業そのものもこれによって通勤者が大助かりしているというようなことでありますので、無料になるまであと6年くらいあるんだそうですが、何とかつないで、できるだけ通勤がしやすいような体制をつくっていただくことも大事だと思います。  今、先ほどから道の駅等の問題でもって質問が大分継続的にされたようでありますが、道の駅もそうですが、私どもの、私は坂手の工業団地の関係になるんですが、ここのところでやはり西幹線道路が開通することによりまして多くの企業が工業区域の見直しとともに坂手工業団地のほうへ張りついてきております。これらについては、やはり大変大きなメリットがございます。これらについての税収が大きく収入として、市に与えるところだというふうに思いますが、私、この工業団地についても、優遇措置を設けることが大事だろうということを申し上げまして、坂東市等もそういった形でもって優遇措置を進出企業に対して与えているわけでありますが、それらに対して、やはり常総市のほうも対応するような形を取っていただきましたので、大変企業側としても喜んでいるところであります。  これは、当然、今回のアグリサイエンスバレーのこの問題等についても、企業進出に対しては、この内容が適用されるというふうに思っております。大きい企業であればあるだけに、投資額が大変大きいことになってきております。ただ、問題は、従業員が集まるか集まらないか、大変その辺に問題がいろいろあると思います。私どもの日本ハムなんかも、相当外国人が多いために、保育所等も別個につくりました。これによって、地元に勤める社員の皆さんが、朝送り出して、保育所へ預けた後、会社へ行くというようなことができるような形を取っておりますので、それらと同時に、市に対する財政の面で、税制がまるっきり、今まで農地だったところが今度は工業用地ということでありますから、百五、六十倍の固定資産税が土地でもって入るし、そこへ建物も入ってくる、それと今度は償却資産税が、結構な金額が入ってくるということで、大きい税金が市のほうに入ってくることになってきておりますので、そういった面では大変価値のあることだと思いますが、ただ、外国人が、人手不足で、茨城県の中でもナンバーワンが常総市なんですね。外国人のパーセンテージが多いんですね。私も資料を見て初めてなんですが、そういったことがあるようでありますので、どこでもこれから人手不足の問題が一つの大きい悩みの種になってくる可能性もあると思います。いずれにしても、部長から今答弁いただいたように、今後も継続ができるように、また部長、退職ということでありますが、いろいろな意味でまたアドバイスをしていただきますようにお願い申し上げまして、この件も終わらせていただきます。よろしくお願いします。 138 ◯議長(倉持 守君) 次の質問に移りますので、答弁関係者の入替えをお願いします。  中村安雄君、質問を継続してください。 139 ◯20番(中村安雄君) 市の重要施策であるアグリサイエンスバレー構想についてということで通告はしてありますが、このアグリのことについては、もういろいろな報告の内容を全面的に、いろいろな面で、各方面から質問があったことを答弁されておりますので、皆さんからせっかく答弁をする段取りをしていただいて申し訳ありませんが、アグリはアグリでちゃんとした税制がもたらされて、そしてそれによって市の財源のメリットがあるということで、いろいろ心配されている議員の方も多いわけですから、それらに沿って問題ないように取り組んでいただきたいというふうに思います。  今回、この首都圏中央連絡自動車道の問題は誰もが大変関心がありますが、この開発等については、何もしないで放置するようなことは当然考えられないとは思っておりますが、あればあったでやっぱりいろいろ問題が発生する可能性もありますし、確かに心配されることも数多くの方から質問の中で出されていることも確かでございます。  今回、退職をされる部長の皆さん、4人の方がおいでになるようでありますが、いろいろな面で、平成27年9月10日の大水害、この水害等については経験したことがない、昭和13年の大水害ということをよく私も親から聞いております。川の西も東も真っ白になったという話でございますが、この水害、5年前の話になりますが、大変な思いをして、ちょうど庁舎がその前の年の11月に竣工して、翌年の9月ですから、11か月ぐらいの中で、造ったら水没したというふうな、何でそういう低いところへ造ったんだと後から言われても、水害はあるものとは思っていませんでした。昭和13年からしますと77年ぶりの水害ということになったわけですから、誰もがそういったことに対しては思いは恐らくなかったのではないかと思います。それが大水害ということで、大変な思いをしたわけであります。それによって人口が減ったり、地価が下がったり、マイナスの点がたくさん出まして、常総市としての負担も大変大きい負担がされたところであります。  全てうまくいくわけにはいかないところもありまして、私もこの水害等については特に検証委員長という重大な役職をあずかりまして調査をしたわけでありますが、確かにこの水害があって初めて、今回600億円の予算によって、十七、八%しか改修されない鬼怒川がこれによって95%まで、今月いっぱいで全て仕事が終わると、終了するということで話を聞いております。そういった面での安全性は、今後は大変高くなってきたことと思いますし、問題が今後、アグリのところも低い場所でありますから、埋立てをしてスタートしても、決壊すればとんでもないことになりますが、95%まで今度は改修が進みますからということで、100%ですよね、ほとんど。そういうことで、今後はそういったことは二度と起きないとは思いますが、そんなふうなことも少し脳裏に浮かんだところであります。  長い間、先ほど申し上げましたが、部長等はそういった水害等の段階においても大変な努力をされて、市民の安全安心につながるような形で努力をいただいたところでありますが、それにしてもこうやって、いずれどなたも退職とは、出会いがあって別れがあるというふうなことでありますが、そういった面で、特に副市長等については、今日もそうですが、アグリについて特に答弁を積極的にされてこられました。私は、長谷川市長の段階から藤島副市長とは出会いがありました。いろいろなことに携わって今日を迎えたわけでありますが、このアグリの問題、道の駅の問題等、これらに対してもほとんどが副市長答弁がされてきておるだけに、この問題がもっと前進して、もう議会も市民も安心ができたような立場ででも引退すれば、そのほうがよろしかったのかなと思ったんですが、いろいろそれぞれの事情があって今回引退されるということになりましたので、特に長年お骨折りいただいた副市長に、この退職者の立場の代表をいただいて、御挨拶をいただければと、御指導的な御挨拶、そして今まで長い期間、市政に貢献してくれたことを含めまして一言御挨拶いただいて、お願いしたいと思います。 140 ◯議長(倉持 守君) これより答弁を求めます。藤島副市長。                〔副市長藤島忠夫君登壇〕 141 ◯副市長(藤島忠夫君) 中村安雄議員の御質問にお答えします。  ただいまは、私を含め今回3月で役職を退く者に対して温かいはなむけの言葉をいただきましたことにまずもって感謝を申し上げます。私に対しては過分な御紹介をいただきました。本当に長い間お世話になり、ありがとうございました。  その御質問の中で、アグリサイエンスバレー構想と道の駅の将来ビジョンということでございますが、この3月をもって退任する私にはその構想や道の駅の将来ビジョンについてお話しすることもできませんし、すべきではないかなというふうな認識を持っているところでございます。しかし、これまでいろいろな場面で御指導いただきました中村議員の御質問ですので、あえて申し上げれば、本事業については目的がどんなにすばらしく、手法が具体的なものであったとしも、我々行政マンはそのときそのときの状況を正確に判断することを間違ってはいけないというふうに思っておるところでございます。  道の駅について申し上げれば、例えば建設に対して、これからの市の財政状況はどうか、道の駅の効果を飛躍させる担い手となっていただける、そして具現化していただく農家、商店などの方々が新たな転換するだけの気力、体力が十分かなど、よく見極めることが重要であると認識しておるところでございます。  さらに申し上げれば、国においてコロナ対策に多くの財政出動をした後遺症が道の駅の補助金、交付金にどう影響するのかなど、やはり細心の注意を払い、市として積極的に行動することが強く求められるものと認識しているところでございます。  繰り返しになって申し訳ありませんが、残念ながら今の私には申し上げられませんが、本事業のみならず常総市の将来像についてのビジョンは考えられないし、考える必要もないものと認識しているところでございます。  中村議員には、御自身からの御紹介もありましたように、平成20年10月に第1回目の常総市の副市長就任以来、長きにわたり大変お世話になりました。このことに対して深く感謝を申し上げて、答弁とさせていただきます。本当にありがとうございました。 142 ◯議長(倉持 守君) 中村安雄君。 143 ◯20番(中村安雄君) ただいま、今まで大変長いおつき合いをさせていただきましたけど、今日は最後の別れの挨拶ということになってしまいましたが、ただいまアグリの問題が出ました。  ただ、今、私は、よくお米の話をするんですが、米屋なものですからそういうことなんですが、よくアメリカの国府田農場という農場、これはカリフォルニアなんですが、2,800町つくっています。この2,800町は、田んぼの長さが8キロ、幅が3キロ500というふうな大きい面積であります。ちょうど常総市の田んぼの耕作面積ですね。そのような面積でありますが、要するに米がいかに大変大事な時代があったかというようなことですね。45ヘクタールが、水田等が今度は企業等の誘致とか道の駅とかということになってきたわけでありますが、過去には大変田んぼの価値があった時代、そして今現在は田んぼの価値は全く、とんでもない安い値段で取引がされるような時代になってしまいました。これは、お米そのものの価格が低迷していること、過去にはあまりないぐらい今回値下がりしております。というのは、昨年の米の230万トン、1年間に710万トンぐらいの生産をしているんですが、230万トンぐらいの余剰米が発生したということで、この分は3か月分からの余剰米なんですね。そういった時代でありましても、ミニマムアクセス米というような関税のかからない米が約束された外国から入ってくるんですね。これは、私どもの1万2,000円と違って、8,000円ぐらいの単価の安い米がそういうことで入ってくる。  さっき国府田農場の話をしましたが、この国府田農場も、国宝米という名前で、日本の米と変わりのない米を生産しておりました。そんなことで、なかなか、全て外国との関係がありますから、日本だけでどうしようとしても対外的な外国との関係はやはり断ち切れないんですね。特に企業等を優遇しようとすれば、農業を今度開放するとか、畜産関係もやはり外国の力を導入しなければならないということで、畜産の価格が下がったり、生産物の価格が下がったりということで、農家としては大変そういう面で厳しい時代を迎えて、今回の大変な米の安値というふうなことになってしまったわけでありますが、アグリの土地についても100%の同意が得られない、さっき議論があったようでありますが、今はそういった田んぼの値段も大変価格が低迷しているということでありますので、米の生産がそういうことで、転作をするように仕向けてきておりますが、実際にそれをやろうとする人が、もう後継者がいなくなっているということも現実でございます。  そういったことで、時代が大きく変わってきておりますので、アグリが、私は開発的にはよかった、税金等についても、農地の場合なんかはほとんど固定資産税というのはありません。1,000平米で1,000円とか、そういった固定資産税ですが、企業等の誘致ということになれば何十万というような、何百万円ですね、そういった形でもって税金が市にもたらされるわけでありますから、大変そういう意味ではこの開発もよかったのではないかと。ただ、いろいろな意味で心配がされているようでありますから、それらの心配にならないような、今後努力をしていただいて、やっぱり市の方針が間違ってはなかったというふうな形であるように最善の努力をしていただきたいというふうに思いますので、せっかく出てきていただいたので一言、やはりアグリのほうでお答えください。 144 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 145 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えをさせていただきます。  中村議員おっしゃいますとおり、アグリサイエンスバレー事業、市の税収増加と雇用の増加、また地域活性化にもその道の駅事業が寄与するということで、引き続き推進してまいりたいと思っております。  以上でございます。 146 ◯議長(倉持 守君) 中村安雄君。 147 ◯20番(中村安雄君) ただいま、もう既に全てのことは答弁をいただいておりますから、そういったことは全て、私はもう理解はしておりますが、いずれにしても、議会でも心配をされて意見を述べているわけでありますから、そういったことにならないように、いい方向で、よかったと言われるような方向で努力をしていただきたい。  これは、市長の選挙が4年に1回、必ずあるわけですから、この継続なくしてやっぱり力は出せないんですね。だから、今回も継続なかったとしたら、これだって恐らくは思うようにいかなかったか知らないですが、長年の、私も今回、神達市長で7人目の市長との出会いがあるわけですが、その姿を全部見ております。確かに全部、足の引っ張り合いをやりながら選挙をやって、勝った者がそれで運営をすると、アグリの話の前に、市民の広場の問題が、さっき話が出ましたが、あれも六千何百万の金を返しちゃったんですね。あれはちゃんとあそこで長谷川市長の段階でやろうとして計画をしたものまで破綻にしてしまうと、ああやって選挙のたびにやっていることは最低ですね。そっちについたり、こっちについたり、やりますからね、議員のほうが。でも、やはり多くの議員の意見には従っていただくほかはないと思いますが、とにかく市民の姿が、よくよくの常総市、水海道の今の姿でもあるように思われますので、あの辺のこと、私は9回あのことに対しては質問しておりますが、なかなか足が先に出ないのが現実だと思います。そういうこともありますので、よりよい市民のための市政を築いていただくように、それぞれの立場で職員の皆さんにも頑張っていただきたいと思いますし、退職される今度の職員の皆さんも、皆さんの今までの長い経験のもとで蓄えた知識を今後とも常総市民に与えていただきますように、勤務のできる人は勤務をしてお働きいただければ幸いだと、私もあと何日かで、3月10日になりますと1歳年をとって81歳になりますが、まだまだやる気は十分ですから、そういう意味でひとつどうぞ皆さんにも頑張ってやっていただきますようお願い申し上げまして、終わります。どうもありがとうございました。 148 ◯議長(倉持 守君) 通告による一般質問は終了しました。  この際、暫時休憩いたします。                 午後2時15分休憩   ─────────────────────────────────────                 午後2時35分再開 149 ◯議長(倉持 守君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ─────────────────────────────────────  日程第2 議案第 98号 常総市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例について       議案第 99号 訴えの提起について       議案第123号 常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正す               る条例について                               (一括質疑、委員会付託) 150 ◯議長(倉持 守君) 日程第2に入ります。  議案第98号常総市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例について、議案第99号訴えの提起について、議案第123号常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について、以上3件について、これより一括質疑に入ります。  質疑のある方の発言を許します。21番堀越道男君。 151 ◯21番(堀越道男君) 議案第98号について、ちょっと質疑させていただきたいと思います。  常総市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例ということで、いわゆる公職についた人の賠償責任の免責の問題なんですが、いろいろ決め事についてちょっと分からないものですから、これも提案文章の中で、著しい不注意がない場合に限りという、これは一体具体的にどういうことを言うのかなと。要するに、意識的にやったということを言うのかなということなんですが、そういうことの理解の仕方、どういうふうなのかということなんです。  それと、長の責任の係数ですね、長とか職員のね。何で、これ係数が、6倍ということですよね。1年間の給与の市長は6倍、それから副市長、教育長とか教育委員会、選挙管理委員会、監査委員、これは4倍ということと、公平委員会、農業委員会、固定資産評価委員ということが2倍、それから上記以外職員ということで1倍ということになっているんですが、ちょっとこれを見たときに、市長が一番重くなるというのは、これは当然なのかなというふうに思うんですが、その中で、2倍の中で固定資産評価審査委員会委員、上記以外の職員というのが1となっているんですが、通常行政的なところのいろいろな損害賠償というのは、例えば役職に応じて出てくるのではないかなというふうにある意味では考えるんですが、そういう形で載っていると思うんですよね。それ以外の職員というくくりと、もう一つは、例えば固定資産評価委員が何を損害賠償させるのかなということなんですよね。年中開いているわけじゃないし、不服審査あったときに固定資産評価委員というのは集められて論議するわけです。この固定資産に対する課税は正しかったかどうか、不服に対してやるわけですよね。そういうときに損害賠償なんていうのはあるのかなという感じなものですから、ここらのことでちょっと具体的にこうだというようなことがあればお願いしたいと思います。 152 ◯議長(倉持 守君) これより答弁を求めます。総務部長。 153 ◯総務部長(沼尻秀子君) 堀越議員の今の御質問にお答えいたします。  まず、著しい不注意がない場合ということなんですが、それは職務行為によって市に損害を及ぼすということを認識していなくて起きた行為、それと合わせて、その認識しなかったことということに不注意がなかった、だから、故意ではなかったというようなことになります。  それから、係数についてでございますが、まずその係数については地方自治法の施行令第173条に定められた基準のとおり、こちらでも準用させて条例の制定のほうをいたしました。  それと、委員の件なんですけれども、同じように地方自治法の243条の2第1項の中で、その地方公共団体の長、委員会の委員、そして職員について免責することができるという規定がございますので、そういう事案があるとかないとかではなく、それに基づいて条例を定めました。  以上でございます。 154 ◯議長(倉持 守君) 堀越道男君。 155 ◯21番(堀越道男君) 条例に基づいて入れたということで理解します。ただ、先ほど言ったように、罪に問われるのは、例えば一般職員よりはやっぱり課長とか、そういう長付きでしょう。それは関係ないんですか。それは一般の職員と同じだということに理解していいんですかということですね。 156 ◯議長(倉持 守君) 総務課長。 157 ◯総務課長(吉山貴司君) お答えいたします。  役職の重さにかかわらず、一般職は包括してこの規定でとらえております。損害賠償の免責の額については、それぞれの職員の年収、ちょっと不正確ですが、年収に応じて免責される額は違うということになります。 158 ◯議長(倉持 守君) ほかに質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長(倉持 守君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第98号、議案第99号及び議案第123号、以上3件は総務委員会に審査のため付託いたします。   ─────────────────────────────────────  日程第3 議案第100号 常総市介護保険条例の一部を改正する条例について       議案第101号 常総市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準               等を定める条例等の一部を改正する条例について       議案第102号 常総市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例について       議案第103号 常総市立小中学校適正配置実施計画検討委員会設置条例につい               て
          議案第104号 常総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正               する条例について                               (一括質疑、委員会付託) 160 ◯議長(倉持 守君) 日程第3に入ります。  議案第100号常総市介護保険条例の一部を改正する条例について、議案第101号常総市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例について、議案第102号常総市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例について、議案第103号常総市立小中学校適正配置実施計画検討委員会設置条例について、議案第104号常総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、以上5件について、これより一括質疑に入ります。  質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161 ◯議長(倉持 守君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第100号ないし議案第104号、以上5件は文教厚生委員会に審査のため付託いたします。   ─────────────────────────────────────  日程第4 議案第105号 水海道あすなろの里の設置及び管理に関する条例の一部を改正               する条例について       議案第106号 常総市営住宅設置条例の一部を改正する条例について       議案第107号 常総市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条               例について       議案第108号 市道の路線の廃止について(3537号線)       議案第109号 市道の路線の廃止について(3991号線)       議案第110号 市道の路線の廃止について(2723号線)       議案第111号 市道の路線の認定について(6006号線)                               (一括質疑、委員会付託) 162 ◯議長(倉持 守君) 日程第4に入ります。  議案第105号水海道あすなろの里の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第106号常総市営住宅設置条例の一部を改正する条例について、議案第107号常総市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例について、議案第108号市道の路線の廃止について(3537号線)、議案第109号市道の路線の廃止について(3991号線)、議案第110号市道の路線の廃止について(2723号線)、議案第111号市道の路線の認定について(6006号線)、以上7件について、これより一括質疑に入ります。  質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。21番堀越道男君。 163 ◯21番(堀越道男君) 議案第111号なんですが、今度、内守谷から国生までの土手沿いの道路が一本化される、理屈は分かるんですが、例えば豊水橋のところ、分断されています。美妻橋のところも分断されているというふうに思うんですが、うるさい人がいまして、例えばうちのほうの道路が、前にサイクリングロードでも何でもなかったときに、テレビで放映されたと。いつからああいう道路を指定したんだというふうにいちゃもんつけられたことがありますので、ここちょっと、道路はつながっていない、途中切れちゃっているんだけども、そこは一本として見ちゃっていいんですかということなんですが、ちょっとそういう疑問が、言われたときにちゃんと答えなきゃしようがないのでね。 164 ◯議長(倉持 守君) 答弁を求めます。都市建設部長。 165 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。  市道の認定の6006号線につきましては、国生地内から内守谷地内、起点を内守谷地内から終点を国生地内ということになっておりますが、右岸につきましては起点から終点までを一本の市道として認定をしていただきたいということでございます。  美妻橋のところ、県道と交差しておりますが、それも含めて、交差部分も含めて市道と認定していただくということでございます。 166 ◯議長(倉持 守君) ほかに質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯議長(倉持 守君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第105号ないし議案第111号、以上7件は建設経済委員会に審査のため付託いたします。   ─────────────────────────────────────  日程第5 議案第112号 令和2年度常総市一般会計補正予算(第11号)       議案第113号 令和2年度常総市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       議案第114号 令和2年度常総市介護保険特別会計補正予算(第2号)       議案第115号 令和2年度常総市下水道事業会計補正予算(第2号)                               (一括質疑、委員会付託) 168 ◯議長(倉持 守君) 日程第5に入ります。  議案第112号令和2年度常総市一般会計補正予算(第11号)、議案第113号令和2年度常総市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第114号令和2年度常総市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第115号令和2年度常総市下水道事業会計補正予算(第2号)、以上4件について、これより一括質疑に入ります。  質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯議長(倉持 守君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。予算関係につきましては、議長を除く議員全員を委員とする予算特別委員会を設置し、審査のため、これに付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 170 ◯議長(倉持 守君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり決しました。  議案第112号ないし議案第115号、以上4件は予算特別委員会に審査のため付託いたします。   ─────────────────────────────────────  日程第6 議案第116号 令和3年度常総市一般会計予算                                 (質疑、委員会付託) 171 ◯議長(倉持 守君) 日程第6に入ります。  議案第116号令和3年度常総市一般会計予算、以上の件について、これより質疑に入ります。  質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172 ◯議長(倉持 守君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第116号は、予算特別委員会に審査のため付託いたします。   ─────────────────────────────────────  日程第7 議案第117号 令和3年度常総市国民健康保険特別会計予算       議案第118号 令和3年度常総市後期高齢者医療特別会計予算       議案第119号 令和3年度常総市介護保険特別会計予算       議案第120号 令和3年度常総市介護サービス事業特別会計予算       議案第121号 令和3年度常総市水道事業会計予算       議案第122号 令和3年度常総市下水道事業会計予算                               (一括質疑、委員会付託) 173 ◯議長(倉持 守君) 日程第7に入ります。  議案第117号令和3年度常総市国民健康保険特別会計予算、議案第118号令和3年度常総市後期高齢者医療特別会計予算、議案第119号令和3年度常総市介護保険特別会計予算、議案第120号令和3年度常総市介護サービス事業特別会計予算、議案第121号令和3年度常総市水道事業会計予算、議案第122号令和3年度常総市下水道事業会計予算、以上6件について、これより一括質疑に入ります。  質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯議長(倉持 守君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第117号ないし議案第122号、以上6件は予算特別委員会に審査のため付託いたします。   ─────────────────────────────────────  散会の宣告 175 ◯議長(倉持 守君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。                 午後2時50分散会 当サイトのコンテンツ(文章、画像、図表)は、常総市議会の著作物です。無断で複製、転載することを禁止します。 Copyright (c) Joso City Council Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...