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常総市:令和2年予算特別委員会 本文 開催日:2020-03-09
常総市:令和2年予算特別委員会 名簿 開催日:2020-03-09

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  1. 常総市議会 2020-03-09
    常総市:令和2年予算特別委員会 本文 開催日:2020-03-09


    取得元: 常総市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1             〔副議長小林 剛君委員長席に着く〕  開議の宣告 ◯委員長(小林 剛君) 皆さん、改めましておはようございます。  ただいまから予算特別委員会を開きたいと思います。                 午前11時10分開会    ─────────────────────────────────  副委員長の選出 2 ◯委員長(小林 剛君) これより副委員長の選任を行います。  お諮りいたします。副委員長の選任につきましては、僣越ではございますが、委員長の指名により決定いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯委員長(小林 剛君) 御異議なしと認めます。よって、委員長指名によることに決しました。  予算特別委員会副委員長には遠藤章江君を指名いたします。    ───────────────────────────────── 4 ◯委員長(小林 剛君) これより直ちに案件の審査に入ります。  当委員会に付託されました案件は、議案第71号ないし議案第73号の各補正予算及び議案第74号ないし議案第80号の各会計当初予算までの10件であります。  最初に、案件の審査方法についてお諮りいたします。  審査方法につきましては、議案第71号から順次上程し、当局の説明と質疑を行い、質疑終了後分科会を設置し、これに付託の上、さらに詳細に審査をお願いいたしたいと思います。  なお、分科会付託に際しましては、一般会計補正予算及び令和2年度一般会計予算の歳入につきましては分科会付託をせず、本委員会において詳細な質疑をお願いいたしたいと思います。  なお、念のため申し上げますが、この歳入関係につきましては、歳出との関係がありますので、第1段階の質疑を行いました後も質疑を保留することにいたしまして、歳出関係の分科会主査報告を行う前に再度歳入関係の質疑を行うことにいたしたいと思います。  以上のような順序で審査を進めたいと思います。これに御異議ございませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯委員長(小林 剛君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり進めることにいたします。  なお、一般会計の歳入については所管に関係なく質疑できますが、歳出については所管に関するものは各分科会において質疑を行うよう、よろしくお願いいたします。    ─────────────────────────────────  議案第71号 令和元年度常総市一般会計補正予算(第6号)【歳入】 6 ◯委員長(小林 剛君) それでは、議案第71号令和元年度常総市一般会計補正予算(第6号)、以上の件を議題といたします。  歳入関係について、当局の説明を求めます。財政課長。 7 ◯財政課長(植竹順一君) それでは、補正予算について御説明申し上げますので、補正予算書の1ページをお開き願います。  議案第71号令和元年度常総市一般会計補正予算(第6号)。  令和元年度常総市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,496万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ237億5,820万円といたします。  第2項以下につきましてはごらんいただきたいと存じます。  初めに、繰越明許費補正について御説明申し上げますので、5ページをお開き願います。  第2表繰越明許費の補正、追加です。なお、説明は主なものとさせていただきます。  8款土木費、2項道路橋りょう費、2段目で道路新設改良事業2億4,661万9,000円。下段、旧県道高崎坂東線整備事業2億6,416万6,000円、下段で橋りょう維持事業1億2,344万3,000円。  10款教育費、6項保健体育費、社会体育施設空調整備事業1億782万8,000円、それぞれ年度内の完了が困難なため繰越明許費を設定するものです。  第3表地方債補正です。説明は主なものとさせていただきます。  1、追加、2段目です。起債の目的が減収補てん債、限度額が1億9,650万円、法人税割が普通交付税算定時の額を下回ると見込まれるため、その減収を補てんするための起債でございます。下段、調整債、限度額が8,950万円、法人税割の税率改正等に伴う影響額を補てんする起債でございます。  6ページをお開き願います。  2、変更、4段目、起債の目的、社会体育施設空調整備事業、限度額が補正前1億9,010万円、補正後1億7,070万円、石下総合体育館空調整備工事費の減額計上分など事業費の確定に伴う変更となります。  続きまして、歳入について御説明申し上げますので9ページをお開き願います。説明につきましては、款、項、目、補正予算額、計、節、説明の順で読み上げ、主なものとさせていただきます。  1款市税、1目市民税、1目個人4,780万円を減額し、30億836万8,000円といたします。所得割で見込みより給与所得が伸びなかったことによる減収分です。2目法人1億3,000万円を減額し、11億6,326万9,000円といたします。法人税割が大手企業の減収分によるものです。  2項固定資産税、1目固定資産税3,350万円を増額し、44億8,548万1,000円といたします。家屋で大手企業の工場の新築などにより増額といたしました。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金1億718万6,000円を増額し、24億6,316万9,000円といたします。1節社会福祉国庫負担金5,500万円は、40障がい者自立支援給付費負担金、件数増による給付費の増で、2分の1の負担でございます。2節児童福祉費国庫負担金4,113万4,000円は、45施設型給付費負担金5,718万9,000円、保育士の処遇改善等加算の見直しなどによる増で、2分の1の負担でございます。  続きまして、10ページをお開き願います。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金1,399万7,000円を増額し、2,876万1,000円といたします。2節戸籍住民基本台帳費国庫補助金は、個人番号カード関連の事務経費に対する交付金及び補助金で10分の10の補助でございます。  11ページにまいります。  16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金5,068万2,000円を増額し、9億6,593万5,000円といたします。1節社会福祉費県負担金2,750万円、40障がい者自立支援給付費負担金、件数増に伴う給付費の増で4分の1の負担でございます。2節児童福祉費県負担金2,218万2,000円で、48施設型給付費負担金2,812万円、保育士の処遇改善等加算の見直しなどによる増で4分の1の負担でございます。  下段、2項県補助金、4目農林水産業費県補助金1,162万8,000円を増額し、1億4,472万5,000円といたします。1節農業費県補助金は、95担い手確保・経営強化支援事業費補助金1,500万円で、機械導入費用の補助で10分の10の補助でございます。  12ページをお開き願います。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金3億4,400万円を減額し、1,000万円といたします。04財政調整基金繰入金は3億3,000万円を取り崩す予定でしたが、財源が確保できましたので全額減額いたします。なお、令和元年度末の見込みは25億5,000万円でございます。  13ページにまいります。  22款市債、1項市債、5目教育債1,940万円を減額し、1億7,070万円といたします。社会体育施設空調整備事業債で事業費の減額に伴う減額計上です。8目減収補てん債1債9,650万円の増額及び9目調整債8,950万円の増額は皆増です。法人税割の減収を補てんするための起債ございます。  以上で歳入の説明を終了いたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 8 ◯委員長(小林 剛君) ただいま説明を求めました。  これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ございませんか。堀越委員。 9 ◯委員(堀越道男君) 何点かまとめてやっていきます。  最初は、5ページのプレミアム付商品券委託料で1,350万が残るということなんですが、繰越明許費。伝えられるところによりますと、非常に今回のプレミアム商品券は評判が悪いということで、子育ての子どものいる世帯、それから非課税世帯ということで、非課税の方に2万5,000円分を2万円出して買えということなんですが、その2万円が出せないということで、大変売れ残りがあります。それが新聞等でも出ました。常総市の場合はどうなのか、その点をお願いしたいと思います。  それと、同じ下で、今言われた法人税の税率の割合が少なくなって減額され、その減収補てん債と調整債というのが出される。これは1億9,650万と8,900万ですから2億7,000万。というと、先ほどの法人税の減収の額を見ますと1億3,000万ということなんですが、この関係をちょっと明らかにしてほしい。減収補てん債というのは何回か目にするんですが、何が少なくなったときにこの率のいいお金を借りられるんだと。調整債という言葉で言われるんだけど、この調整債って一体何ですかっていうことで概念的に浮かばないんで。何か皆さんの立派な答弁をお願いしたいということですね。  もう一つ、保育所関係の問題で、9ページの施設型給付費負担金の説明の中で、処遇改善と加算だというふうに言われましたが、保育所の何が処遇改善されて加算されたのかその点をお願いしたい。  以上です。 10 ◯委員長(小林 剛君) 初めに商工観光課長。 11 ◯商工観光課長(古谷 篤君) お答えします。  プレミアム商品券事業です。まず交換率、買った人の率、商品券引換率は非課税者が82.6%、2月時点の数字です。子育て世帯が33.1%と若干低いということです。全体としては58.7%の交換、お買いいただいたということです。買う前に、子育て世帯は全世帯に配布しておりますけども、非課税の方は申請を受けた方に買っていただいたので、申請率25.4%と非課税者の方の申請は低かったというのが現状でございます。  以上です。 12 ◯委員長(小林 剛君) 続いて財政課長。 13 ◯財政課長(植竹順一君) お答えさせていただきます。  今回の減収補てん債ですが、減収補てん債を発行できる対象税額が市の場合には法人税割、利子割交付金と限定されております。今回、法人税割が当初の算定見込みより落ち込んだために、その減収分を補てんするための特別な地方債となっております。当初、見込みが約2億円の減収を見込んでいたところですが、実際に約3億3,000万ということで、今回1億3,000万の補正をさせていただきました。減収補てん債につきましては、今後の元利償還金の75%が令和2年度以降の普通交付税基準財政需要額に算入されてきます。  以上です。 14 ◯委員長(小林 剛君) 続いてこども課長。 15 ◯こども課長(飯野あや子君) お答えいたします。  9ページの施設型給付費の増額ですけれども、国基準の公定価格、いわゆる民間施設にお支払いする給付費になります。国基準の公定価格の単価の改正がありまして、それに伴って増額となっております。  また、保育士の処遇改善、1と2とあるんですけれども、処遇改善1につきましては、勤続年数や経験年数に応じてそういった加算がありまして、1の部分で増額改正があったものですから、2口今回それに伴いまして増額とさせていただきました。ちなみに、1の部分につきましては、大体民間施設月額1人当たり約3,000円程度増額となりまして、平成30年4月分からさかのぼって支給というような形になります。  以上でございます。 16 ◯委員長(小林 剛君) 堀越委員。 17 ◯委員(堀越道男君) 減収補てん債と一緒にやった調整債について、これも額が8,900万で大きいものですから、調整という意味がわからないんですよね。調整だから少なくなるのかなと思えば、これはふやすわけでしょう。ふやすというか借金をやるわけで、それとのウエートの関係ではどうなんですかということです。  もう一つ、保育所の問題では民間のほうだという、3,000円ですか。今の中で民間の保育所の法定価格の国基準が非常に安過ぎるということを言われている中で、統計的にとっても22万で限度なんですよね。通常の市役所の保母の給料と10万違うということで大変なことで。これは介護保険も同じ、介護労働者も同じなんですね。だから、これはもっともっと引き上げるべきなんじゃないかなというふうに思うんですが、そういうことで一応了解しておきます。調整債についてお願いします。 18 ◯委員長(小林 剛君) 財政課長。 19 ◯財政課長(植竹順一君) それでは、調整債について御説明申し上げます。  調整債につきましては、平成26年度及び28年度の税制改正、消費税増税に伴うものですが、法人住民税法人税割の税額が9.7%から6%ということで3.7%に軽減されました。その影響額を補てんするものです。こちらにつきましては普通交付税の算定もございません。  先ほどの説明の中で、今回補正で1億3,000万なのになぜ1億9,500万かということなんですが、1億9,500万については、普通交付税の算定のほうで県を通じて税収見込み額を1億9,500万と見込みがきましたものですから、今回の補正の1億3,000万とはちょっと関係がございません。 20 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。  ほかに。水野委員。 21 ◯委員(水野 昇君) 繰越明許費補正の中の5ページですが、旧県道高崎坂東線整備事業に関連して、この間、私は市長と建設部長にお話ししたんですが、地元から、名前まではっきり言っちゃいますけども、あそこの十字路の人が反対していてできなかった道路なんです。そこのところに今は学園の一誠商事だったと思ったんですが、テントを敷いてストックしてある。何でこういうことをやっているんだということで、私は学園の一誠商事がやっているんだと思ったんですが、地元から何回も電話があって聞いてくる。補正とは関係していると思うんですが、何のためにあれをやったんだと。まちで聞いたところ、この人が言うのには、名前まではっきり言いますが、草間自動車をはじめとして周辺の部落の人たち、篠山とかみんなが怒っているんですね。感情的に反対した、皆さんにお世話になって、直線にあそこをつくるというのに反対だ。幾ら執行部でお骨折りいただいても、水野、あそこには行くんじゃない、どうせだれが行ってもだめだからということで、私は役場と話し合っても行かなかったんですが、五十嵐電気とはっきり言っちゃいますけど、反対した。あれほど反対していて、今度は迂回して今度の道路の高崎線の開設に向けて皆さんの協力を得たにもかかわらず、まち中のストック場に使っている。無償だという話も聞いたけど、感情的にそれで通るのかということで、水野、役場に行って聞いてこいということで、今言ったように市長、部長にも言ったんですが、その後何も返事を聞いてないので、この機会をもらって聞かせてもらいたい。何課でやったんですか、聞かせてください。どういう目的で何課でやったのか。 22 ◯委員長(小林 剛君) 都市建設部長。 23 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  水野委員からありました高崎坂東線のストック地でございますが、委員がおっしゃるとおり、一部反対者の土地をお借りして土を置かせていただいております。地権者につきましては、その土地については合意が得られませんでしたけれども、東側の土地については御協力をいただいて現在の高崎坂東線の線形が確保できるようになっております。その場所をお借りした理由につきましては、現場に近い、搬入搬出に時間が短縮できる、無償でお借りできるということで、事業費の削減にもなるということでそこに置かせていただいたところでございますが、地元の方の御意向までは考えることができず、まことに申しわけございませんでした。 24 ◯委員長(小林 剛君) 水野委員。 25 ◯委員(水野 昇君) 今、部長が言われたことは伝えますけども、人間の普通の感情としては、あれほど何年も執行部、もちろん関係者の皆さんにも御心配をかけた。それにもかかわらず、今度はまちで借りたというのはどういう意思なんだか、常識が外れているんじゃないか、市の感情として。建設課からも何も私のところに連絡がありませんでしたから、市長からもなかったからはっきり聞くんですが、私のところに電話がきてしようがないです。そのうち、みんな行ってもらえれば大変ですが、感情論としては、せっかく公平、忠誠にやっている、あれだけ反対されていて、幾らいろいろな事情があるとしても、借りるというのは常識的に感情的に考えられない。それが常識なんでしょうかということで怒っているんですよ。私に怒られてもこれはしようがないのでまちに聞いているわけですから。今、部長が言ったようなことは伝えますけども、建設課で借りたんですか。効率がいいからというのは通らないですよね、感情論として。あれだけ反対されて。もともとあそこは反対されて大変な年月もかかっているし。今度は三千幾らかでできた土地が合併特例債や何かも使えなくなったし、今は20億くらいかかるという話ですよ。そういうところで、どうしてもだめだと反対、反対でやられて、今度は地元に関係なく、まちの都合だけで借りたというのは納得いかないと言うんですよね。  普通に考えて、今、甘いという声も出ていましたが、やり方として、一般の人間関係の中で、今の説明していただいたくらいでは恐らく納得しないと思いますよ。そんなに甘い世の中じゃないでしょう。だって、できなくて皆さんが補正まで組んで関連しているんですよ。恐らくことしはできる、開通する予定ですが、感情的にはそういう人間性なのか、執行部というのは。人のお金でやっているからそうなのか。私のところに来られたって、私だって答えようがないですよね。ちゃんとそういう趣旨説明を集落に来てやってもらうことになりますよ。怒っていますから。一部落じゃないんですから。あそこは蔵持、篠山、特に中沼、高崎線の開通についてはみんな骨折った人たちは怒っているんです。それがまちとしてのやり方なのかと聞いてこいと言うんですから。当たり前でしょう。当然ですからね。何年もかかって、もとは地元から反対されたというのがありましたけども、その後また一生懸命、各自治会長らに骨折ってもらって、私は全部近隣の集落に署名集めからみんなやってもらった経過があるんですよ。それでいいと済まないこともありますので、そこらを理解して対応策を考えてもらいたい。それができないということであれば、何腑抜けな執行部なんだということでおしかりを受けて、これは当たり前だというふうに私は思っていますが、議員の皆さんだってそれは思うでしょうね。反対、反対でやってどこまでも反対。人間性があそこの人は全然違うから、水野、絶対にあそこの家は行くんじゃない、私は幾らまちの関係があっても行きませんでしたよ。わかっていたんですよ、この人間性が。  そういう話で私は行きませんでしたけども、まちの人たちだって知っているでしょう、担当課は特に苦労したんですからね。大変な苦労をされたのも、もとからの話は言えませんが、地元の関係者の人間とすれば大変地域としては苦労した高崎線の開通に当たってのお骨折りがあるわけですが、それも理解できないで、今度はまちでストック場に借りたと。私も初めは、学園の一誠商事だと思ったんですが、看板が立ってから貸していたということで、すぐまちが借りたと確認はしましたけども。まちのどこで借りたんだ。情報が早いんですよね、どこから抜けるんだか知らないが。地元の人たちが。  だから、どういうことなのか。感情論としても私が今言ったことを理解していただければ、担当課長、また市長にお願いしたい。 26 ◯委員長(小林 剛君) 今のは住民の意見にどのように対応するかということを聞けばよろしいんでしょうか。都市建設部長。 27 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 先ほども申し上げましたとおり、地元の方の感情までは考えつかず、まことに申しわけございませんでした。今、ストックしてある土につきましては、そのようなこともかんがみて、できるだけ早く5月中には南側の古間木地内の低いところの現場に大至急移動するように進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 28 ◯委員長(小林 剛君) 水野委員。 29 ◯委員(水野 昇君) その辺を書いてくれますか、移動するということで。そうじゃないと、市民の声なんか反映できないと言うんだ、反対していた人が。それを至急やってください。私が配りますから。 30 ◯委員長(小林 剛君) 都市建設部長、それでよろしいでしょうか。 31 ◯都市建設部長(木村茂樹君) はい、わかりました。 32 ◯委員長(小林 剛君) ほかに質疑のある方。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯委員長(小林 剛君) 質疑なしと認めます。  歳入関係は質疑を保留することにいたします。    ─────────────────────────────────  議案第71号 令和元年度常総市一般会計補正予算(第6号)【歳出】 34 ◯委員長(小林 剛君) 続いて、歳出関係について当局の説明を求めます。財政課長。 35 ◯財政課長(植竹順一君) それでは、歳出について御説明申し上げます。14ページをお開き願います。説明につきましては、款、項、目、補正額、計、説明の順に読み上げ、主なものとさせていただきます。  2款総務費、1項総務管理費、15目基金費150万円を増額し、497万9,000円といたします。01基金積立金150万円は、道路交通円滑化基金への寄附金の積み立てで歳入同額でございます。  下段です。3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費1,399万7,000円を増額し、1億6,173万5,000円といたします。02戸籍住民基本台帳事務費、15ページにまいりまして、19節負担金補助及び交付金1,386万円は、個人番号カード関連事務の地方公共団体情報システム機構への負担金で国からの歳入がございます。  16ページをお開き願います。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費9,294万2,000円を増額し、8億9,554万2,000円といたします。06国民健康保険事業費、28節繰出金は、保険給付費等の県支出金の減額相当分を国民健康保険特別会計へ繰り出すものでございます。2目心身障がい者福祉費1億1,243万8,000円を増額し、14億8,075万3,000円といたします。02障がい者自立支援給付事業費、17ページにまいりまして、20節扶助費、01障がい者自立支援給付費1億1,000万円、件数増に伴う給付費の不足額を計上しております。2項児童福祉費、2目児童運営費4,156万3,000円を増額し、19億4,157万2,000円といたします。  18ページをお開き願います。04施設型給付費等経費、13節委託料、11民間保育所保育業務委託料3,500万5,000円及び20節扶助費、18施設型・地域型保育給付費3,009万4,000円は、保育士の処遇改善等加算の見直しなどによるもので国2分の1、県4分の1の負担がございます。  続きまして、20ページをお開き願います。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費2,010万円を増額し、1億2,834万4,000円といたします。05農政推進事業費、19節負担金補助及び交付金1,500万円は、93担い手確保・経営強化支援業務費補助金で、農業法人2件分の機械導入費の費用の補助で国10分の10の補助がございます。06令和元年度大雨災害経費、19節負担金補助及び交付金510万円は、21ページにまいりまして、95持続的生産強化対策事業推進費補助金で、台風19号による圃場に堆積した稲わらの撤去費用の補助で国10分の10の補助がございます。  続きまして、23ページをお開き願います。  10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費5,388万3,000円を増額し、3億67万4,000円といたします。01管理運営経費、11節需用費は令和2年度から改訂される新学習指導要領に対応した教師用教科書及び指導書に係る費用でございます。  続きまして、24ページをお開き願います。6項保健体育費、2目体育施設費2,310万円を減額し、2億8,441万2,000円といたします。15節工事請負費、09諸工事費は石下総合体育館の空調や防水などの工事費を減額するものです。  11款公債費、1項公債費、1目元金942万9,000円を増額し、27億7,146万9,000円といたします。01地方債元金償還金、25ページにまいりまして、04地方債元金災害援護資金の繰上償還に伴い、増額といたしました。  13款災害復旧費、1項公共施設災害復旧費、1目農林水産業施設災害復旧費214万7,000円を増額し、1,769万9,000円といたします。19節負担金補助及び交付金、01花島機場災害復旧事業費補助金は、台風19号による花島機場の被害に伴う鬼怒川南部土地改良連合への補助金で、国の補助が65%、残分を構成9市町で分担いたします。  以上で説明を終了いたします。御審議のほどよろしくお願いします。 36 ◯委員長(小林 剛君) ただいま説明を求めました。質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ございませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯委員長(小林 剛君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  以上で、議案第71号についての歳出関係の説明と質疑を終了いたしました。    ─────────────────────────────────  議案第72号 令和元年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 38 ◯委員長(小林 剛君) 次に、議案第72号令和元年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、以上の件を議題といたします。  当局の説明を求めます。財政課長。 39 ◯財政課長(植竹順一君) それでは、補正予算書29ページをお開き願います。  議案第72号令和元年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。  令和元年度常総市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,834万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億7,933万7,000円といたします。  初めに、歳入について御説明申し上げますので32ページをお開き願います。  4款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金6,035万3,000円を減額し、48億5,034万6,000円といたします。1節普通交付金3,834万4,000円は保険給付費に要する費用に対する交付となっており、歳出同額です。2節特別交付金、02特別調整交付金分6,800万7,000円の減額及び03県繰入金2号分3,069万円の減額は、平成30年度実績をベースに算定方法を見直して減額の対応をしたものでございます。  6款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金9,294万2,000円を増額し、6億82万6,000円といたします。6節その他一般会計繰入金は特別交付金の減額相当分の繰入金でございます。  歳入の主なものは以上です。  続きまして歳出にまいりますので、33ページをお開き願います。  2款保険給付費、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費3,834万4,000円を増額し、5億9,200万円といたします。19節負担金補助及び交付金は、高額療養費に係る1人当たりの医療費の増に伴うもので、歳入同額です。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 40 ◯委員長(小林 剛君) ただいま説明を求めました。  これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯委員長(小林 剛君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  以上で、議案第72号についての説明と質疑を終了いたしました。    ─────────────────────────────────  議案第73号 令和元年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号) 42 ◯委員長(小林 剛君) 次に、議案第73号令和元年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)、以上の件を議題といたします。  当局の説明を求めます。財政課長。 43 ◯財政課長(植竹順一君) それでは、補正予算書35ページをお開き願います。  議案第73号令和元年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)。  令和元年度常総市の公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによります。  第1条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は第1表繰越明許費によります。  それでは、繰越明許費につきまして御説明申し上げますので36ページをお開き願います。  第1表繰越明許費です。  1款公共下水道事業費、1項公共下水道事業費、事業名が主なものといたしまして、中央公共下水道整備事業2億446万4,000円、流域関連公共下水道整備事業4億7,350万6,000円、浸水対策事業1億4,774万5,000円、いずれも年度内完了が困難なため繰越明許費を設定するものです。  以上で説明を終了いたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 44 ◯委員長(小林 剛君) ただいま説明を求めました。これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯委員長(小林 剛君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  以上で、議案第73号についての説明と質疑を終了いたしました。  この際、暫時休憩いたします。                 午前11時55分休憩    ─────────────────────────────────                 午後1時00分再開 46 ◯委員長(小林 剛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ─────────────────────────────────  議案第74号 令和2年度常総市一般会計予算【歳入】 47 ◯委員長(小林 剛君) これより令和2年度予算関係議案の審査に入ります。  初めに、議案第74号令和2年度常総市一般会計予算、以上の件を議題といたします。  歳入関係についての当局の説明を求めます。財政課長。 48 ◯財政課長(植竹順一君) それでは、令和2年度予算書の1ページをお開き願います。  当初予算について御説明申し上げます。  議案第74号令和2年度常総市一般会計予算。  令和2年度常総市の一般会計予算は次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ232億3,300万円と定めます。  第2項以下につきましてはごらんいただきたいと存じます。  初めに、継続費について御説明申し上げますので8ページをお開き願います。  第2表継続費でございます。  10款教育費、5項社会教育費、事業名が坂野家住宅改修事業、総額8,318万円です。年割額につきましては記載のとおりでございます。事業期間が2年間にわたるため、継続費を設定するものです。  続きまして、第3表債務負担行為でございます。  事項、LED化等省エネルギー事業、期間令和2年度から令和17年度までの16カ年。限度額は4億1,326万5,000円です。  内容を申し上げます。公共施設のLED化を中心とした省エネルギー改修を22施設で行うもので約1万3,000灯の照明をLEDに、一部の空調及び水洗を省エネ型に改修する工事費用で、省エネによって削減される額で改修費用を賄うものです。  続きまして、英語活動事業委託料、令和2年度から令和5年度までの4年間、1億1,761万2,000円。外国語指導助手の人材確保が困難なため、3年間の長期契約とし、令和2年度は契約のみでございます。  9ページにまいります。  第4表地方債、説明は主な事業とさせていただきます。  1段目の保育所整備事業は、第一、第二、第四保育所にかかわる公共施設等適正管理推進事業債で2億5,100万円です。2つ飛びまして、道路新設改良事業6億5,480万円は、旧県道高崎坂東線ほか11路線で、合併特例債及び地方道路等整備事業債です。  下から3段目にまいります。幼稚園改修事業1億4,690万円は、学校教育施設等整備事業債です。一つ飛びまして、臨時財政対策債、前年度より4,000万円減の8億3,000万円でございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げますので13ページをお開き願います。説明につきましては、款、項、目、本年度予算額、比較、節、説明の順で行い、主なものとさせていただきます。  1款市税、1項市民税、1目個人30億6,354万1,000円は、737万3,000円の増、1節現年課税分といたしまして30億1,914万2,000円、01均等割1億1,227万円、02所得割29億687万2,000円、前年度予算比で0.2%の減となっております。主に、前年度は常総インターチェンジ周辺事業に係る一時的な譲渡所得があったため、そちらの増分がなくなったことにより減収を見込んでおります。2目法人9億5,231万5,000円は3億4,095万4,000円の減、1節現年課税分9億5,097万5,000円、01均等割1億9,638万8,000円、02法人税割7億5,458万7,000円でございます。前年度の予算比で26.4%の減となっております。法人税割額の税率が12.1から8.4%へ改正による新税率の適用が主な要因となります。  2項固定資産税、1目固定資産税45億8,480万4,000円、1億3,282万3,000円の増、1節現年課税分45億5,210万2,000円、01土地12億7,953万4,000円、前年度比で0.3%の増です。02家屋21億2,437万3,000円は5.0%の増、新築家屋が増加したことにより増収を見込んでおります。03償却資産11億4,819万5,000円、前年度比2.6%の増でございます。  3項軽自動車税、1目環境性能割886万1,886万円の増です。令和元年10月1日から導入された税でございます。  14ページをお開き願います。  2目種別割2億133万6,000円、423万6,000円の増です。1節現年課税分1億9,727万1,000円です。こちらは2万9,179台分の計上となっております。  4項市町村たばこ税、1目市町村たばこ税4億9,641万8,000円、1,937万円の減です。  2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税、1目地方揮発油譲与税9,100万円は、前年同額です。2項自動車重量譲与税、1目自動車重量譲与税2億3,000万円も前年同額です。  続きまして、15ページにまいります。  6款法人事業税交付金、1項法人事業税交付金、1目法人事業税交付金1億4,580万円は皆増です。消費税増税に伴う税率改正による法人住民税法人税割の減収分の補てん措置で、法人事業税の一部を市町村に交付する制度が創設されたものです。交付額は都道府県の法人事業税の7.7%、令和2年度の交付率は3.4%でございます。  16ページをお開き願います。  7款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、1目地方消費税交付金14億円は1億8,000万円の増です。消費税増税により地方消費税の率が1.7%から2.2%へ新税率の適用が主な要因です。  続きまして、11款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税35億円は5,000万円の増、1節地方交付税、01普通交付税は31億5,000万円、地域社会の維持再生に取り組むための新たな歳出項目として地域社会再生事業費が創設されたため、前年度比で5,000万円の増でございます。  17ページをごらんください。  13款分担金及び負担金、1項負担金、1目民生費負担金1億5,139万8,000円は、9,914万6,000円の減、2節児童福祉費負担金、10公立保育所利用者負担金3,467万5,000円及び12私立保育所利用者負担金3,958万1,000円は、保育料無料化に伴い、3歳以上児の分が減になります。3目土木費負担金3,057万6,000円は797万4,000円の減、1節道路橋りょう費負担金2,712万円、05橋りょう整備事業費負担金は、平和橋の耐震補強工事のつくば市負担金48%分でございます。  続きまして、18ページをお開き願います。  14款使用料及び手数料、1項使用料、2目民生使用料2,413万2,000円は2,265万5,000円の増、2節児童福祉使用料2,199万5,000円は、児童クラブ利用時間などの拡充による使用料でございます。6目土木使用料6,831万円は91万5,000円の増、3節住宅使用料5,615万円、04市営住宅使用料5,610万1,000円などでございます。  19ページにまいります。  2項手数料、1目総務手数料3,631万1,000円は39万1,000円の減。3節戸籍住民基本台帳手数料2,625万5,000円及び04戸籍手数料723万5,000円、07住民基本台帳手数料612万円は、本庁舎分の手数料でございます。  20ページにまいります。54戸籍手数料265万1,000円及び57住民基本台帳手数料312万円は石下庁舎分でございます。  続きまして、21ページにまいります。15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金24億1,545万1,000円は1億8,264万8,000円の増、1節社会福祉費国庫負担金7億489万7,000円は、40障がい者自立支援給付費負担金6億525万円、2分の1の補助です。2節児童福祉費国庫負担金11億7,760万円は、02児童手当負担金が6億6,001万6,000円、補助率が3分の2及び45分の37でございます。20児童扶養手当負担金8,088万3,000円は3分の1の補助です。  一つ飛びまして、45子どものための教育・保育給付費負担金4億611万6,000円、こちらは民間保育園、認定こども園の運営費で2分の1の補助率です。3節生活保護費国庫負担金5億3,295万4,000円は、04扶助費負担金5億2,803万9,000円で4分の3の補助です。  続きまして、22ページをお開き願います。2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金8,682万9,000円は1,528万6,000円の増、2節児童福祉費国庫補助金5,980万1,000円は、14子ども・子育て支援交付金は3分の1の補助で、放課後児童クラブなどへの補助金でございます。4目土木費国庫補助金2億1,538万3,000円は5万6,000円の増、1節道路橋りょう費国庫補助金1億9,330万円、15社会資本整備総合交付金は旧県道高崎坂東線や平和橋の耐震補強などの補助金でございます。5目教育費国庫補助金1億3,568万4,000円は、1億2,671万1,000円の増。23ページにまいりまして、3節幼稚園費国庫補助金1億1,229万3,000円、07学校施設環境改善交付金は、仮称石下西部統合幼稚園の改築工事の補助金です。  16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金9億5,595万2,000円は5,910万5,000円の増、1節社会福祉費県負担金5億9,407万円、01国民健康保険基盤安定負担金1億7,071万6,000円、補助率は保険料軽減分が4分の3、保険者支援分が4分の1です。  24ページをお開き願います。38後期高齢者医療保険基盤安定負担金1億223万8,000円は4分の3の補助です。40障がい者自立支援給付費負担金3億262万5,000円は4分の1の補助となります。2節児童福祉費県負担金3億5,447万3,000円、01児童手当負担金1億4,654万1,000円は、補助率6分の1及び45分の4でございます。48子どものための教育・保育給付費負担金1億9,344万5,000円は、民間保育園、認定こども園の運営費で4分の1の補助率です。2項県補助金、1目総務費県補助金5,942万8,000円は580万4,000円の減。1節総務管理費県補助金5,940万1,000円は、19合併市町村幹線道路緊急整備支援事業費補助金5,818万9,000円で、西幹線とつくば下総広域農道整備事業の償還金に対する助成でございます。  25ページにまいります。  2目民生費県補助金3億685万4,000円は594万2,000円の増、1節社会福祉県補助金1億9,930万9,000円は、61マル福医療費補助金1億7,997万1,000円で補助率2分の1です。  続きまして、27ページをお開き願います。  3項委託金、1目総務費委託金1億2,873万3,000円は1,736万7,000円の減、2節徴税費委託金9,927万3,000円は、04県民税徴収委託金3万3,091人分でございます。  28ページをお開き願います。  17款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入3,259万3,000円は143万円の増、04土地貸付料は国土交通省やポリテクセンターなどへの貸付料でございます。  29ページにまいります。  下段、18款寄附金、1項寄附金、30ページにまいりまして、合計が2億2,000万円で1億7,000万円の増を見込んでおります。ふるさと納税2億円のほか、道路交通円滑化基金へ積み立てる都市計画費寄附金2,000万円でございます。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金2億7,550万円は7,850万円の減、04財政調整基金の繰入金を1億7,000万円、11公共施設整備基金の繰入金を8,400万円、こちらにつきましては、公立保育所整備や幼稚園改築及び豊岡球場等整備事業に充当予定でおります。33道路交通円滑化基金の繰入金2,150万円は、水海道有料道路通勤時間帯無料化負担金に充当いたします。
     20款繰越金、1項繰越金、1目繰越金1億5,000万円は5,000万円の増です。  31ページにまいります。  21款諸収入、4項受託事業収入、4目教育費受託事業収入4,651万3,000円は121万3,000円の増、02給食業務委託料は下妻市から入る玉学校給食センターの受託料分でございます。  続きまして、32ページをお開き願います。  5項雑入、1目雑入、3節学校給食費納付金2億6,285万円は、01豊岡学校給食センター分1億3,730万7,000円、3,190人分でございます。02玉学校給食センター分1億2,554万3,000円、2,922人分でございます。5節雑入1億7,534万5,000円は、33ページにまいりまして、32医療費返納金5,362万6,000円が主なものでございます。  続きまして、34ページをお開き願います。  下段、22款市債、1項市債、1目民生債2億5,100万円は2億1,540万円の増、第一、第二、第四保育所改修分の公共施設等適正管理推進事業債です。  35ページにまいります。3目土木債8億2,560万円は8,130万円の減、1節道路橋りょう債7億7,620万円、02道路新設改良事業債6億5,480万円は、旧県道高崎坂東線ほか11路線の道路新設改良工事分などでございます。5目教育債1億6,190万円は2,820万円の減、1節幼稚園債は、仮称石下西部統合幼稚園改築による学校教育施設等整備事業債でございます。6目臨時財政対策債は8億3,000万円、4,000万円の減。  以上で歳入の説明を終了いたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 49 ◯委員長(小林 剛君) ただいま説明を求めました。  これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。なお、質疑の際は最初にページをお示しいただきたいと思います。質疑ございませんか。堀越委員。 50 ◯委員(堀越道男君) これも何点かちょっとお願いしたいんですが。  最初は、13ページの法人税割、法人の税金の問題なんですが、説明で消費税の税率が12.1%から8.4%へというふうに改正されたことによって3億4,133万7,000円の減ということで、対前年度。私は、これを見たときに初めて7億5,400万なんていう法人市民税は私の議員の経歴で初めてのことで、法人税というのは市税の大事なもので、それで工業団地だとかを育成してきたというのがあるわけですよね。これが今回7億という数字になるというのは、やっぱり大変な驚きなんですよね。消費税の絡みでこうなったということの理解がはっきり言って私はできないんですよね。要するに、何で下げる必要があるのかなということが大本にわからないものだから。これは、前に水海道の単独で法人市民税というのは13億から14億あったんですよね。そのとき、すごく税制的には豊かになったんです、一時期ね。それを超えるだけの水準はかつてないんだな。それで今回7億ですから、先ほど聞いたときに、それを補てんするような形で法人事業税交付金というのが入りますよとなったんだけども、これは1億4,800万ということで、とてもじゃないが3億4,000万の穴埋めにはなっていないというふうに感じるんですが、ここらの受け入れ体制として、こういうふうに税率を下げられて、あるいは独自の財源ですよね、貴重な。ほかにひもつきじゃないものの財政がこんなに減るというのは、これはどうしてこうなったのかと。ちょっとそこらのところの詳しいことを教えてほしいということです。  あと、その下の償却資産が今回2.6%ほど上がっているというのがありますが、これはどういうことなのかというのもわかりましたらお願いしたいということです。  それと、続けていきますが、今言われた中で地方交付税の中で地域社会再生事業という、予算関係参考資料、せっかく出されているのでこれを見ていつも感じるんだけれども、この内容ではさっぱり内容がつかめないということを最初に申し上げておきたいと思うんですね。  例えば、先ほど言われたように、地域社会再生事業が出てそれが5,000万ふえましたよというふうに言っているんだけども、常総の場合は令和元年度はゼロで、今回2年度に1億円なんですね。そういう話は、これはしかも何に使われるのかということも含めて、いわゆる地方交付税の問題としてこういうふうにずらずら書いてある内容で、一つ一つのできれば説明をお願いしたいということです。  どういうことかと言うと、個別算定経費、包括算定経費という名前は出されているんだけども、例えば保育所なんかでの運営費だとか設備費なんかに対する積み上げというのは、どこの項目に入るのかということですね。それから、無料化に対する補てんはどこに入ってくるのかということですね。  それから、見ていて、事業費補正というのが削られているんですね。この事業費補正で何に削ったんですかということですね。  あと、全体的に見て基準財政需要額というのが121億円ある、収入額は大体市税の70%とか言われているので89億、その差が31億5,000万という形で交付されるわけだけども、この見方ですよね。いわゆるここにもう一つある合併算定替えによる縮減額というのもあります。これが6,410万5,000円。これもどういう内容なのかということを一つずつ丁寧に教えていただければありがたいなということです。  以上です。 51 ◯委員長(小林 剛君) 堀越委員、最初にページ数と資料であれば資料のページ数も伝えていただければと思います。 52 ◯委員(堀越道男君) 資料は1ページです。 53 ◯委員長(小林 剛君) 税務課長。 54 ◯税務課長(山本 寛君) 私からは、償却資産の税率がなぜ伸びたかということについてお答えさせていただきます。  本年度も1,000平米を超えるような大規模な倉庫や工場が新たに課税できることになりましたので、それに伴う償却資産などを見込んでこのような数字を算定しております。  私からは以上でございます。 55 ◯委員長(小林 剛君) 財政課長。 56 ◯財政課長(植竹順一君) お答えします。  法人税割の3億3,000万円の減に対しまして、補てんといたしましては地方消費税交付金で1億8,000万、法人事業税交付金で1億5,000万円を補てんしております。 57 ◯委員(堀越道男君) 数字が合わないけどもそういうことなんですか。 58 ◯委員長(小林 剛君) 財政課長。 59 ◯財政課長(植竹順一君) ぴったりじゃなくて、おおむねそれが大きな要因となっています。  それと、普通交付税の関係なんですが、予算関係参考資料の4ページをお開き願います。  今回の普通交付税につきましては、下から5番目基準財政収入額が前年より2億8,000万ふえているんですが、主には今申しました地方消費税交付金1億8,000万と法人事業税の交付金1億5,000万円が主なものです。  一方、その上の需要額につきましては、前年度より3億3,000万円増しておりますが、この内訳につきましては、先ほど堀越委員からも指摘がありましたが、上から2番目の個別算定経費、こちらの中には幼稚園無償化分や会計年度任用職員の期末手当分なども算定されております。それで増加になっております。  (3)の地域社会再生事業につきましては、主要目的というのは地方創生を進めるための経費ということで今回算定されているもので、全国の人口に合わせまして人口減少率や高齢者の人口比率などを補正して、人口に対して常総市でいうと約1億円という算定方法になっております。要因につきまして、一番下の予算額としては前年31億円に対して今回は31億5,000万ということで5,000万円の増となっております。  それと、合併算定替えの縮減額につきましては、令和2年度は縮減率が90%になります。令和元年が70%でしたので、この20%の減によりまして約6,000万円、ちなみにこれは令和3年からは縮減率の上乗せがゼロとなります。  それと、(7)事業費補正分ですが、これについては道路橋りょう費が主な要因となっております。それで減少となっております。  以上となります。 60 ◯委員長(小林 剛君) 堀越委員。 61 ◯委員(堀越道男君) その中で、人口減少等特別対策事業費というのは、人口によって地域創生関係を含めてやられるんだけども、これは人口が減ったから削ったということなのかな、これは。というふうになるわけですか。要するに、交付税というのは、本来的には前は人口が減ればその分だけ上乗せしていたんですよね。それが交付税の改悪によって、大改悪によって、人口が減ったところは減らすというような罰則みたいになってきた。最近はそれを緩和させるような動きも出てきているわけだけども、それとの絡みでこれはあるんですか。ちょっとそこを。 62 ◯委員長(小林 剛君) 財政課長。 63 ◯財政課長(植竹順一君) お答えします。  (5)の人口減少等特別対策事業費の減につきましては、人口が特に減っているからの算定でございませんで、前年度の決算額に対して算定される金額でございます。 64 ◯委員長(小林 剛君) 総務部参事。 65 ◯総務部参事兼財政改革推進監(荒木悟志君) 人口減少対策につきまして、2億1,555万2,000円は本年度の交付税算入額、それを来年度に当てはめたということで、実際にこれは予算比になっていますので、令和元年度は当初予算算定では2億1,991万2,000円と算定したんですが、実際の算入額は2億1,552万2,000円ということなので、来年も同額を見込んだということになります。よろしくお願いします。 66 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。  ほかに質疑ございませんか。遠藤委員。 67 ◯委員(遠藤章江君) 9ページの地方債で、道の駅整備事業の件で、同様に35ページの市債にも3,000万円載っているんですけども、どういったものに利用して、どういった事業に使っていくものなのか説明をいただきたいと思います。 68 ◯委員長(小林 剛君) 地方債の道の駅整備事業でよろしいですか。アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 69 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) ただいまの遠藤議員の御質疑にお答えいたします。  こちらに関しましては、新年度で道の駅の基本設計、実施設計業務を予定しておりまして、こちらが5,000万円ということで、それに対する地方債でございます。 70 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 71 ◯委員(遠藤章江君) 続けて違う質疑もいいですか。  30ページなんですけども、19款基金繰入金、先ほど本会議でも話題になりました道路交通円滑化基金繰入金が2,150万入っているんですけども、これは寄附金で集まっている部分以外に2,150万を繰り入れるということなんですか。 72 ◯委員長(小林 剛君) 都市計画課長。 73 ◯都市計画課長(藤川裕之君) お答えいたします。  この寄附金は、補正予算で先ほど150万円を上げさせていただきました。そこに4,300万の2分の1の2,150万円から150万円を除きまして2,000万円を歳入で寄附金として見越しております。その合わせた金額をこちらの基金繰入金として積み立てるということでございます。  以上です。 74 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 75 ◯委員(遠藤章江君) そうすると、2,000万円以上寄附金で集まるという考えのもとでの予算編成ということですね。ということでいいんですよね。 76 ◯委員長(小林 剛君) 都市計画課長。 77 ◯都市計画課長(藤川裕之君) お答えいたします。  基金の寄附金の金額といたしましては2,150万円を見越しております。  以上です。 78 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 79 ◯委員(遠藤章江君) もう一ついいですか。  33ページ、21款諸収入の上から2行目の職員駐車場利用料273万円、今、職員の駐車場というのは利用料はどういうふうになっているのか説明をお願いします。 80 ◯委員長(小林 剛君) 資産管理課長。 81 ◯資産管理課長(倉持 敏君) お尋ねの職員駐車場利用料につきましては、月額500円を利用している職員全員から徴収しているものでございます。 82 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 83 ◯委員(遠藤章江君) そうすると、通勤手当をもらっていて、それで車に乗って来る人は500円を出すということでいいんですよね。そういうことですね。 84 ◯委員長(小林 剛君) ほかにございませんか。広瀬委員。 85 ◯委員(広瀬光一君) 9ページをお願いいたします。  9ページで防災行政無線整備事業1,000万とあるんですが、その内容を詳しく教えてください。 86 ◯委員長(小林 剛君) 防災危機管理課長。 87 ◯防災危機管理課長(横島義則君) こちらにつきましては、防災行政無線の難聴地域につきまして2カ所ほど新設を予定してございます。  以上でございます。 88 ◯委員長(小林 剛君) 広瀬委員。 89 ◯委員(広瀬光一君) 2カ所はどこの地域なのか教えてください。 90 ◯委員長(小林 剛君) 防災危機管理課長。 91 ◯防災危機管理課長(横島義則君) 1カ所は内守谷工業団地の入り口地点、もう1カ所は浅間下、大生郷新田町ですね。浅間下近辺でございます。いずれも難聴区域でございます。  以上でございます。 92 ◯委員長(小林 剛君) 広瀬委員。 93 ◯委員(広瀬光一君) この2カ所なんですけども、これは地域から要望か何かがあったんでしょうか、お答えください。 94 ◯委員長(小林 剛君) 広瀬委員、いまのは歳出のことで、今は歳入なので。  ほかにございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯委員長(小林 剛君) 質疑なしと認めます。  ここで歳入関係は質疑を保留することにいたします。    ─────────────────────────────────  議案第74号 令和2年度常総市一般会計予算【歳出】 96 ◯委員長(小林 剛君) 歳出関係について当局の説明を求めます。財政課長。 97 ◯財政課長(植竹順一君) それでは、歳出について御説明申し上げます。  初めに、人件費について御説明申し上げますので、予算書の190ページをお開き願います。  特別職の給与について御説明申し上げます。本年度及び比較の計の欄の説明とさせていただきます。  本年度職員数が60名、比較といたしまして前年度同となっております。給与費の合計が1億9,803万9,000円、比較といたしまして272万9,000円の増、共済費計4,381万3,000円、比較といたしまして207万円の増、合計が本年度2億4,185万2,000円、比較といたしまして479万9,000円の増でございます。  続きまして、一般職について御説明申し上げます。191ページ上段にまいります。  本年度の職員数が469名、比較といたしまして5名の減、括弧が再任用の短時間職員及び令和2年度より新たな任用制度の会計年度任用職員数の合計で本年度が380名、比較といたしまして361名の増、これは会計年度任用職員の計上が義務づけされましたので大幅な増となっております。給与費の合計32億6,645万3,000円は3億9,312万円の増、共済費5億4,931万円は2,543万6,000円の増です。合計といたしまして38億1,576万3,000円で4億1,855万6,000円の増となっております。  下段、職員手当の内訳はごらんのとおりでございますが、増となった要因といたしましては、右から5番目期末手当、比較といたしまして4,844万9,000円の増は、会計年度任用職員の期末手当の増加によるものでございます。
     それでは、歳出について御説明申し上げますので、36ページをお開き願います。説明につきましては、款、項、目、本年度予算額、比較、節、説明の順で行い、新規、重点事業を中心に主なものとさせていただきます。また、令和2年度から会計年度任用職員制度が導入されることにより、従来7節であった賃金が廃止され、8節以降が一つずつ繰り上がっていますのでよろしくお願いいたします。  1款議会費、1項議会費、1目議会費2億4,969万9,000円は1,218万7,000円の増、主なものといたしまして、37ページにまいります。04議員活動経費、18節負担金補助及び交付金は、42政務活動交付金264万円、22名分の計上でございます。05議会事務局総務費、10節需用費は04の印刷製本費284万6,000円、議会だよりなどの印刷代でございます。  38ページをお開き願います。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費11億4,800万7,000円は243万9,000円の減、02職員給与関係経費は、1節報酬4,541万7,000円と3節職員手当等、39ページにまいりまして、20会計年度任用職員の期末手当663万4,000円及び8節旅費、20費用弁償151万2,000円は、総務課予算の会計年度任用職員30名分を見込んでおります。  続きまして41ページにまいります。06秘書事務費、9節公債費90万円は市長の交際費で前年同額です。  43ページにまいります。  2目文書広報費4,885万円は79万2,000円の減、02広報広聴活動経費は44ページをお開き願います。13節使用料及び賃借料、23情報発信アプリ利用料158万4,000円、こちらは新規事業です。情報発信アプリを導入し、市の情報等を一つのツールに集約し、情報の発信取得を効率的にいたします。3目財政管理費1億2,642万5,000円は9,037万2,000円の増、02ふるさと納税事業費は、45ページにまいります。12節委託料、03ふるさと納税業務委託料は1億1,760万2,000円で、返礼品代や受領証明書発行などの委託料でございます。5目財産管理費1億6,692万4,000円は7,617万6,000円の増。46ページにまいります。02公用車管理経費1,438万5,000円は、資産管理課と暮らしの窓口課で管理している公用車21台分の経費でございます。  少し飛びまして48ページをお開き願います。  06公共施設包括管理経費1億628万3,000円は新規事業で、46施設151業務を包括して管理業務の委託を実施いたします。委託期間は令和6年度までの5年間でございます。6目企画費3億6,708万8,000円は290万5,000円の増、49ページにまいります。02広域行政経費、18節負担金補助及び交付金は、04常総地方広域市町村圏事務組合負担金2億4,182万4,000円、衛生費と消防費以外の負担金でございます。  一つ飛びまして、08下妻地方広域事務組合負担金6,726万3,000円、こちらはフィットネスパークの負担金です。03交通対策経費、12節委託料、34地域公共交通網形成計画策定支援業務委託料500万円は、新たに地域にとって望ましい交通網の姿を明らかにするための基本計画で2カ年継続事業でございます。  続きまして、51ページをお開き願います。  7目市民協働費1,158万4,000円は388万5,000円の増、01市民活動協働推進事業費、1節報酬などの会計年度任用職員の経費は、外国人総合案内の通訳業務で国の外国人受け入れ環境整備交付金として2分の1の補助が入ります。また、17節備品購入費300万円などは同じく外国総合案内に係る整備費で10分の10の国補助が入ります。  続きまして、52ページをお開き願います。  9目情報管理費1億3,619万8,000円は353万8,000円の減、01情報管理経費は53ページにまいります。13節使用料及び賃借料、03情報システム借上料3,553万6,000円は、ネットワーク機器などの借上料でございます。05OA機器借上料3,110万3,000円は、パソコンやプリンターなどの借上料です。  続きまして、54ページをお開き願います。  11目交通安全対策費3,450万3,000円は175万1,000円の増、01交通安全経費、18節負担金補助及び交付金は、55ページにまいります。56高齢者運転免許自主返納支援事業補助金280万円は、ふれあい号の利用券2万円で140人分を見込んでおります。02交通安全施設管理経費、13節使用料及び賃借料、03防犯灯借上料1,412万8,000円は、防犯灯のLED化をしたもので債務負担行為を設定しております。  続きまして、56ページをお開き願います。  13節区連絡費6,916万円は122万円の減、01自治区経費、7節報償費、05自治区長謝礼2,054万円は217自治区の分です。07班長謝礼1,620万円は1万6,200世帯分です。18節負担金補助及び交付金、14自治区補助金3,240万円も1万6,200世帯分でございます。14目諸費7,695万4,000円は1,449万5,000円の増、04防犯対策経費、57ページにまいりまして、14節工事請負費、01防犯カメラ設置工事費180万円は、市内の3カ所への防犯カメラの設置工事費用でございます。05定住促進経費、18節負担金補助及び交付金、23いきいき住マイル支援補助金6,690万円は、取得として90件分、固定資産税の補助で300件分を見ております。  58ページをお開き願います。  16目合併15周年記念事業費342万4,000円は皆増で新規事業です。記念式典において特別功労者や表彰者への記念品などの経費でございます。2項徴税費、1目税務総務費2億4,931万8,000円は2,708万7,000円の減。  59ページにまいります。03市税還付経費、22節償還金利子及び割引料、04精算金4,000万円は税の精算金で前年と同額です。  続きまして、少し飛びまして64ページをお開き願います。  4項選挙費、2目市長選挙費2,578万8,000円は皆増です。本年7月5日実施予定の市長選挙の費用でございます。  また少し飛びまして、68ページをお開き願います。  5項統計調査費、3目国勢調査費2,216万1,000円は皆増です。01国勢調査経費は5年に1回の調査に係るものでございます。  続きまして、70ページをごらんください。3款にまいります。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費7億6,061万円は7,270万円の減。  72ページをお開き願います。04社会福祉協議会補助経費、18節負担金補助及び交付金は、社会福祉協議会への人件費12名分を含んだ補助金で7,929万9,000円でございます。06国民健康保険事業費、27節繰出金、04国民健康保険特別会計繰出金4億6,578万2,000円、前年度と比較いたしまして4,210万2,000円の減となっております。  73ページにまいります。  2目心身障がい者福祉費14億883万5,000円は5,221万6,000円の増。  74ページをお開き願います。02障がい者自立支援給付事業費、75ページの19節扶助費、01障がい者自立支援給付費12億円は、前年度との比較で3,730万円ほど伸びております。07障がい者自立支援等医療費4,440万円は220万円ほど伸びております。03地域生活支援事業費、12節委託料、76ページをお開き願います。50基幹相談支援センター等事業委託料486万8,000円は、障がい者相談支援事業など地域における相談支援の中核的な役割を担う基幹相談支援センターの業務を新たに社会福祉協議会へ委託いたします。04心身障がい者福祉センター管理経費、12節委託料、32業務管理委託料3,866万2,000円は、中妻町の福祉センターの管理費で社会福祉協議会へ委託しております。05児童デイサービスセンター運営経費3,385万9,000円も社会福祉協議会へ業務委託をしております。  77ページにまいります。  4目老人福祉費17億2,420万5,000円は2,007万1,000円の増です。02養護老人ホーム措置経費、78ページをお開き願います。19節扶助費、04老人扶助費4,303万8,000円は、19人分の老人ホームの措置経費でございます。03介護予防生活支援事業費、12節委託料、42高齢者見守りサポート事業委託料324万1,000円は、在宅の高齢者の見守り体制強化に伴う緊急通報システムの委託料で、主な業務内容といたしましては、緊急通報対応のほか健康相談や定期的な電話連絡などでございます。  79ページにまいります。08後期高齢者医療経費、27繰出金8億552万2,000円は、後期高齢者医療特別会計への繰出金で、前年度と比較いたしまして2,722万9,000円減額となっております。09介護保険等経費、27節繰出金8億814万7,000円は、04介護保険特別会計への繰出金8億800万3,000円で、前年度と比較いたしまして5,259万9,000円の増額となっております。  81ページにまいります。  6目医療福祉費4億7,559万円は2,816万2,000円の減、02医療費助成事業費、19節扶助費、01医療扶助費4億1,184万円は、令和元年度より精神障害者保健福祉手帳1級取得者について助成対象といたしました。  82ページをお開き願います。  07すくすく医療費助成扶助費4,800万円は、高校生相当年齢の方への医療費を助成する市単独事業で、前年度と比較いたしまして600万円の減額です。  続きまして、84ページにまいります。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費2億9,034万6,000円は3,275万円の減、85ページにまいりまして、02児童扶養手当等支給経費、19節扶助費、02児童扶養手当2億4,264万9,000円は495名分を見ております。05多子世帯子育て応援金支給事業、86ページをお開き願います。19節扶助費、18多子世帯子育て応援金532万円、こちらは義務教育期間中の第3子以降多子世帯に対する支援金で、474名分を見込んでおります。2目児童運営費19億6,591万7,000円は1億3,509万6,000円の増、01児童手当等支給経費、87ページにまいります。19節扶助費、17児童手当9億5,310万円は7,235人分でございます。03子育て支援事業費は、18節負担金補助及び交付金2,613万3,000円、市内5園の子育て支援センターの事業費で、国県それぞれ3分の1の補助金がございます。  88ページをお開き願います。04施設型給付費等経費、12節委託料、11民間保育所保育業務委託料3億8,706万2,000円は、市内の民間4保育園に対しての委託料でございます。19節扶助費、18施設型・地域型保育給付費5億2,211万4,000円は、認定こども園や小規模保育などに対する給付費でございます。3目児童福祉施設費8億4,623万7,000円は2億6,808万8,000円の増。  90ページをお開き願います。03公立保育所整備事業費2億8,047万1,000円は新規事業で、第一、第二、第四保育所を小学校へ移転させる複合化工事費等で、市債と公共施設整備基金を充当いたします。  92ページをお開き願います。  7目児童クラブ費1億4,759万2,000円は2,562万5,000円の増、01児童クラブ運営管理経費、12節委託料、34指定管理料1億3,496万円は、児童クラブを指定管理委託している費用で、利用時間の拡大や土曜日の開所時間、場所の拡大など拡充をいたします。  続きまして、94ページをお開き願います。  3項生活保護費、2目扶助費7億405万2,000円は2,539万4,000円の増、01生活保護扶助費は373人分の計上でございます。  続きまして、4款にまいりますので95ページをごらんください。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費1億9,309万4,000円は2,787万円の増、96ページをお開き願います。02保健衛生総務費、18節負担金補助及び交付金、45医療用ウィッグ・乳房補正具購入費助成事業補助金10万円は新規事業です。がん治療者の心理的、経済的な負担軽減のため、購入費用の2分の1を助成いたします。それぞれ上限1万円です。  97ページにまいります。  04地域医療体制確保事業経費、18節負担金補助及び交付金、85きぬ医師会地域医療体制強化事業費補助金740万円は、医師の確保を図ることで地域医療体制強化を目的に常総、坂東、つくばみらい市の3市の患者数割によって補助をするものです。05休日夜間医療対策経費、12節委託料2,000万円は、きぬ医師会へ委託している休日夜間急患センターの運営事業委託料でございます。  98ページをお開き願います。  4目予防費1億3,843万5,000円は648万3,000円の増、01予防接種事業費、12節委託料、主なものとしまして、12インフルエンザ予防接種委託料2,015万円は1万250人分です。17四種混合予防接種委託料1,725万円は375人分です。  99ページにまいりまして、31風しんウイルス抗体検査委託料445万円は、風しん予防接種を定期接種として実施する機会のなかった昭和37年から昭和54年生まれの男性に対して、前年度より無料で実施をしております。34ロタウイルス予防接種委託料609万円は新規事業です。令和2年8月生まれ以降の新生児対象に無料で実施する委託料でございます。5目健康増進事業費5,811万円は162万5,000円の増、03各種検診事業費、100ページをお開き願います。12節委託料、主なものは11胃がん検診委託料853万7,000円、1,805人分でございます。04子宮がん検診委託料、14子宮がん検診委託料1,244万5,000円は2,100人分でございます。15乳がん検診委託料1,036万円は2,510人分を計上しております。6目母子保健事業費5,542万1,000円は82万8,000円の減、01妊婦・乳幼児等事業費、101ページにまいります。12節委託料、01妊婦乳児健康診査委託料4,094万7,000円は380人分を計上しております。  少し飛びまして、106ページをお開き願います。  2項清掃費、1目清掃総務費4億7,753万円は1,163万5,000円の増、03合併処理浄化槽経費、107ページにまいります。18節負担金補助及び交付金、30合併処理浄化槽設置事業費補助金3,537万9,000円は、100基分の計上でございます。04広域行政経費、18節負担金補助及び交付金、01常総地方広域市町村圏事務組合負担金2億3,667万1,000円は、ごみ処理の負担金でございます。02下妻地方広域事務組合負担金1億6,056万1,000円は、クリーンポート及びクリーンパークへの負担金でございます。2節じんかい処理費、2目じんかい処理費2億1,660万円は65万2,000円の増、01じんかい処理経費、12節委託料、04ごみ収集委託料1億9,815万1,000円でございます。  108ページをお開き願います。  3目し尿処理費1億4,371万4,000円は69万4,000円の増、01広域行政経費、18節負担金補助及び交付金、04常総衛生組合負担金1億355万4,000円、08下妻地方広域事務組合負担金4,016万円は城山公苑分でございます。  5款労働費、1項労働費、1目労働諸費1,007万4,000円は17万3,000円の減、02雇用安定対策事業費10万5,000円は新規事業です。人口減少、少子化が続く中で定住人口促進を図るため、合同入社式や企業見学バスツアーを実施いたします。03ポリテクセンター茨城経費、109ページにまいりまして、13節使用料及び賃借料720万6,000円は、04敷地借上料で地権者7名分の借上料でございます。  5款まで終了いたしましたので、御審議のほどよろしくお願いします。 98 ◯委員長(小林 剛君) 1款より5款まで説明を求めました。  質疑は休憩後に行いたいと思います。  この際、暫時休憩いたします。                 午後2時18分休憩    ─────────────────────────────────                 午後2時30分再開 99 ◯委員長(小林 剛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ───────────────────────────────── 100 ◯委員長(小林 剛君) これより1款から5款まで質疑に入ります。静粛にお願いいたします。  質疑のある方の発言を許します。質疑ございませんか。堀越委員。 101 ◯委員(堀越道男君) ページ数は49ページなんですが、地域公共交通網形成計画策定支援業務委託料というのが500万出されているんですけども、何回か聞いたことでは、中身についてまだしっくりいかないというのがあります。いわゆる、今、市中でいろんなところで、選挙もそうなんですが、言われたのは免許を返納したらおれら動けなくなっちゃうよ、これ、どうしてくれるんだというのが圧倒的な数でした。どこ行ってもそう。おれの足を確保してくれっていうね。今でも言われています。これがこういうものに対して見合った形で出されるのかどうかということなんですが、前に聞いたときにはスマートフォンとか何とかっていうのがあって、あまり要望とはマッチしてないような感じなんですが、内容はどういうものなんでしょうか。 102 ◯委員長(小林 剛君) 市民と共に考える課長。 103 ◯市民と共に考える課長(小林寛明君) 御質疑にお答えいたします。  地域公共交通網形成計画は、前回11月定例議会で補正予算を御承認いただいた委託業務なんですが、こちらにつきまして、2013年平成25年になるんですけども、国の交通政策基本法というものが改正されまして、これまでの地域公共交通については事業者主導で、例えば地域公共交通の政策というものを検討していたんですが、今後は地域自治体等が中心となって地域の公共交通政策を検討しなさいというふうに法律が改正されました。これを受けまして、平成26年度から地域公共交通網形成計画というような地域の公共交通を民間事業者、自治体すべてを含めて改めて交通体系を地域で考えなさいというようなことになりまして、この計画を策定するというものでございます。  ですから、堀越委員がおっしゃったように、地域公共交通の計画ができて理想的な公共交通をつくるという目的はあるんですが、今、騒がれております高齢者の移動手段が地域公共交通計画を策定して、さらに何というんですか、計画に基づいた事業が実施してきたとしても、一助とはなると思いますけども、すべて高齢者の移動手段が地域公共交通の計画、または実施によって救済できるというのはちょっと難しいかなと考えております。  以上です。 104 ◯委員長(小林 剛君) 堀越委員。 105 ◯委員(堀越道男君) 今、疑問のようなことを答弁されて非常に困るんですが、要するに住民の要求というのはそういう足の確保というのがあって、相当この間、皆さんの選挙のときの広報を見ても、足を確保しますというのがほとんどの人でしたね。私らもそう言って。それ言うと拍手が出るんですよ、不思議なことでね。これはそうですよね。みんな出られない、何とかしてくれ、陸の孤島だというわけだ、みんなね、常総市というのはね。だから、そういうことで、出られてどこへでも行けてやれるというのが、例えば一つの政策として前から言っているんだけども、デマンドもあるし福祉タクシーもある。もう一つは、ワンコインバスだとかああいうものが定期的に通るようなものがあれば、これは行けますよということになるわけですね。そのことを多くの方は望んでいるというふうに思うんですが、そういうものとマッチしないんでしょうかね、今の話は。ちょっとお願いします。 106 ◯委員長(小林 剛君) 市民と共に考える課長。 107 ◯市民と共に考える課長(小林寛明君) ただいまの御質疑に御答弁いたします。  ちょっと私の説明がうまくできなかったということで、そもそも公共交通というのはだれもが利用可能な移動手段であるということが前提だと思います。今、どこの地域でも問題になっております高齢者の移動手段ですとか障がい者の移動手段、こちらについては、やはり公共交通では賄えないという部分があります。そういった中、いろんな公共交通会議等で議論はされているんですが、高齢者の移動手段につきましては、例えば地域の移動手段で、当然公共交通、さらにはボランティア輸送等々、あらゆる手段を絡めた中で行っていくということが理想とされております。  ですから、先ほど私が申し上げたのは、地域公共交通の改めた再編、また見直しが行われても、すべての移動手段の問題が解決できるかというところはなかなか難しいところがありますと申し上げました。  以上でございます。 108 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。  そのほか。喜見山委員。 109 ◯委員(喜見山 明君) 98ページなんだけども、下から4行目の風しんですね。これの予防委託料なんですけど、これは何人を見ているのか。それとも単価がわかれば我々は人数が出るんだけど。ロタウイルス予防接種もそうですね、次の99ページの上から5行目の。1人の単価、人数をどのくらい見ているのか教えていただけましたら。 110 ◯委員長(小林 剛君) 保健推進課長。 111 ◯保健推進課長(石島 均君) まず、風しんウイルスの抗体検査ですけれども、ことしの人数見込みは1,000人を見込みまして、予算額445万円という予算でございます。  ロタウイルスがことし8月以降の生まれの人が対象で、生後6週間経過しないとできないということで、こちらを基本的には2回やるというのを見越しまして、見込みは延べで750名、予算が609万円を見込んでいるということでございます。  以上です。 112 ◯委員長(小林 剛君) 喜見山委員、よろしいでしょうか。坂巻委員。 113 ◯委員(坂巻文夫君) 51ページの下から2行目、86番の元気のみなもと補助金、これは3万円でちょっと少ないんですが、これはもともと建設課で……30万か。30万、一つ間違ったんだな。眼鏡かけたんだけど。はい、30万円ということなんですが、そこで今までは建設課でやった草刈りとかそういうやつですか、これは。 114 ◯委員長(小林 剛君) 市民と共に考える課長。 115 ◯市民と共に考える課長(小林寛明君) 坂巻委員の御質疑に御答弁させていただきます。  元気のみなもと補助金というのは、いわゆる公募型補助金でございまして、毎年度大体40件程度申請をいただいております。その中でも、元気のみなもと補助金は、通常では前年度の8月に申請をして、次の年に交付されるという補助金でございます。ただ、この30万円の元気のみなもと補助金というのは、当該年度補助金と申しまして、当該年度に申請して当該年度に交付できる補助金の枠がございます。この部分が30万円ということでございます。  よろしくお願いいたします。 116 ◯委員長(小林 剛君) 坂巻委員。 117 ◯委員(坂巻文夫君) 草刈りかとそれをやっていることも元気のみなもとじゃないんだっけ。首を横に振らなくていいから、これは建設課でやっているやつも草刈り業務を推奨するということがありますよね。おれがちょっと勘違いしたのかな。 118 ◯委員長(小林 剛君) 市民と共に考える課長。 119 ◯市民と共に考える課長(小林寛明君) 建設課で行っているような草刈りの補助金でなくて、あくまでも団体の請求です。 120 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。坂巻委員。
    121 ◯委員(坂巻文夫君) ちょっといいですか。今、頭の中が整理されてないんで、草刈りの業務のやつ、建設課はだめなんだよな、所管だよな。 122 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。中村委員。 123 ◯委員(中村博美君) 108ページなんですけど、資源回収報奨金の予算額が700万とすごい低いんですよね。これは、平成24年も6年も一般質問をして、今回も一般質問しようと思っていたんですけど、この金額をたくさんふやして広域のごみの持ち込みを減らすようにしてほしいというので、その当時は約1,000万ぐらいあったんだけど、ことし何でこんな700万と低いんですか。推奨しない気持ちなんですかということです。お答えください。 124 ◯委員長(小林 剛君) 中村委員、所管ということですが。  ほかにございませんか。佐藤委員。 125 ◯委員(佐藤剛史君) 1点だけ確認させていただきたいんですけれども、57ページの定住促進経費でいきいき住マイル支援補助金6,690万円。冒頭に歳入のところでもお話があったように、固定資産税における家屋でも21億プラス5%というお話だったので、大変補助金制度も有効に活用されているんじゃないかと思うんですけれども、すみません、去年の予算書が私はないもので伺いたいんです。予算の前年比というのはどうなっているのかをまずお伺いしたいんです。同じぐらいの予算規模なのかというところをお願いします。 126 ◯委員長(小林 剛君) 市民と共に考える課長。 127 ◯市民と共に考える課長(小林寛明君) お答えいたします。  昨年度の予算なんですけれども、当初予算では5,270万円ほどとっておりました。  以上でございます。 128 ◯委員長(小林 剛君) 佐藤委員。 129 ◯委員(佐藤剛史君) 参考までにお聞きしたいんですけれど、どの地区における新築等が多いのか、もし地区分けでデータがあればお願いいたします。 130 ◯委員長(小林 剛君) 市民とともに考える課長。 131 ◯市民と共に考える課長(小林寛明君) 直近のデータでもよろしいでしょうか。  実は、いきいき住マイル補助金につきましては年度末が申請になっていますので、ほぼ今年度も数値が確定しております。そういった中で、今年度の住居の整備の補助金の申請数は150件ほどございました。そのうち、水海道川東地区が41件で27.3%、水海道川西地区が52件で34.6%、石下川東地区が31件で20.6%、石下川西地区で26件17.3%といった数値でございました。  以上でございます。 132 ◯委員長(小林 剛君) 佐藤委員。 133 ◯委員(佐藤剛史君) ありがとうございます。控除するに当たって事業者がいると思うんですけれども、市内、市外というのももしデータがあればお願いします。 134 ◯委員長(小林 剛君) 市民とともに考える課長。 135 ◯市民と共に考える課長(小林寛明君) こちらも今年度のデータになりますけど、先ほどの150件のうち117件、78%が市内でございます。そのほか33件が市外で22%となっております。  以上でございます。 136 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。ほかにございませんか。茂田委員。 137 ◯委員(茂田信三君) 58ページ、式典経費というところですね。342万4,000円。これは、私は報償費とかの記念品費とか協力者謝礼とか、多分これ一つばかりじゃなくて予算がどんどん、税収が不足のときに15周年だ、20周年っていう、もう時代じゃないでしょうよ。本当にこの人が功労したというんでしたら賞状だけでいいでしょうよ。これは考えるべきじゃないかな。そもそも今回の予算はもう18日だったか、予算の説明で、一般質問を締め切った日に説明会をやって、それじゃ意味ないと思うんだよね。  まず、こういう時代だから、こういうのをどんどん削減しないと、今度は教育費とかそういう肝心のほうを減らさなくちゃならないよ。もう、私は一貫して四、五年前から税金は上がらなくなる、デフレ脱却してない。また来年、税金が減るんだよ。税金は減って今度は多くなるのは災害でしょうよ。どこからお金を持ってくるの。まず、これはやめるべきだよ、お金がないんだし。本当に頑張った人に賞状だけでいいでしょうよ。まして15周年、50周年とか100年とかっていうのはわかるよ。毎年毎年やったら。これね。  そこのところをちょっと聞かせてもらえるかな。これの延長でどんどんいったら、幾らお金があっても足らないから。  最後にあわてるのは納税者でしょう、しわ寄せがくるのが。これをちょっと聞かせてもらいたい。 138 ◯委員長(小林 剛君) 秘書課長。 139 ◯秘書課長(飯泉真由美君) こちらに関しましては、平成18年1月1日に水海道市と石下町が合併して15周年を迎えるんですけれども、合併10周年記念式典が27年度に開催予定でしたが水害のために中止となりまして、前回の表彰から10年以上経過しているため、表彰される方が多数となっているのが現状でございます。そのために、今回、自治功労者、特別功労者の表彰をしていきたいと考えておりまして、この経費を計上させていただきました。 140 ◯委員長(小林 剛君) 茂田委員。 141 ◯委員(茂田信三君) 百歩譲って、表彰状だけで、表彰される方を一堂に集めて、執行部だけでやったらそんなかからないでしょうよ、三百何十万も。表彰状とちょっとした記念品で。そうやらないと財政が大変だよ、これ。みんな人の金だと思ってぽんぽん使うけど、自分の家計だったらこういうふうに使えますか、まず。  答えなくていい。もう予算になっているんだからね。だから、ちゃんとよくこれは再考してよ。 142 ◯委員長(小林 剛君) そのほか。岡野委員。 143 ◯委員(岡野一男君) ページ数56ページでございます。自治区経費の中で3,240万予算化してあります。先ほどの説明の確認なんですが、約1万2,000世帯というお話がございました。これでよろしいのかどうかお伺いしたいんですが。 144 ◯委員長(小林 剛君) 総務課長。 145 ◯総務課長(吉山貴司君) お答えいたします。  世帯数は1万6,200世帯でございます。 146 ◯委員長(小林 剛君) 岡野委員。 147 ◯委員(岡野一男君) 私がちょっと聞き間違えた点もあるんですが、全体の世帯数は約2万2,000くらいあるかと思うんです。自治区への加入率が低いというふうに見受けられるんですが、行政は自治区長を通していろいろやられております。加入促進とかそういうものもどんなふうにやられているのかお伺いしたいと思うんですが。 148 ◯委員長(小林 剛君) 総務課長。 149 ◯総務課長(吉山貴司君) お答えいたします。  自治区の加入につきまして、チラシなどの配布も行っていただいているところですので、市といたしましては、やはり自治区に入っていただきたいとは考えておるんですけれども、加入につきましては強制ということはしないで、あくまでも班長、区長の御案内というところにとどまっておるところが現状でございます。 150 ◯委員長(小林 剛君) そのほかございませんか。遠藤委員。 151 ◯委員(遠藤章江君) 76ページ、3款民生費、上から3番目、03地域生活支援事業費の中の30番下妻地方地域活動支援センター「菜の花」運営委託料なんですけれども、この「菜の花」というのはどういう施設で、常総市の方が下妻の地域の中にある施設でどういう活動をするために委託料を出しているのか、御説明をいただきたいと思います。まずこれが1点目です。先に答えていただいて2点目と3点目を続けさせていただきます。 152 ◯委員長(小林 剛君) 社会福祉課長。 153 ◯社会福祉課長(菊岡勝己君) お答えいたします。  下妻地方地域活動支援センター「菜の花」としまして、常総市、下妻市、八千代町の2市1町で共同運営をしております精神障がい者のサポートの施設センターとなっております。  以上になります。 154 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 155 ◯委員(遠藤章江君) わかりました。続きまして、82ページです。3款民生費、6目医療福祉費の中の上から2行目、07すくすく医療費助成扶助費の高校生の医療費分で600万円減額ということなんですけども、要するに高校生の費用の利用がないということで600万減額になっていると思うんですが、実際高校生くらいになって1年間で何名くらいの方がこの医療費扶助費を利用しているのかお答えをいただきたいと思います。 156 ◯委員長(小林 剛君) 健康保険課長。 157 ◯健康保険課長(堀 洋信君) お答えさせていただきます。  減額になっているんですが、本年度の実績見込みをベースに当初予算を編成しております。  高校生ばかりではなくて、小学生、中学生の外来分も含んでおります。あくまで実績ベースで計上させていただいているような次第ですが、御質疑ありましたように、高校生の人数なんですが、今、手元に資料ございませんので後ほど提供させていただこうと思います。  よろしくお願いいたします。 158 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 159 ◯委員(遠藤章江君) 高校生まで常総市は無料化を拡大しているんですけども、実際にどれぐらいの高校生が利用しているかによっては縮小していく傾向もあるのかなというふうに思うんですよね。よそに先駆けてつくったものであるけれども、あまりにも利用者が少ない、使い勝手の悪い助成金であれば、逆に削るということも財政が困難である場合は考えられるかなというふうに思います。  続きまして、108ページ、5款労働費の中で、新規事業で商工観光課がやられます合同入社式記念費105万円が出ています。これはどういった趣旨で、予算説明書には書いてあるんですけども、これをどういうふうに集めて、どの会社のだれを集めるという予定なのか。これやることによってどういった結果が得られるのかというのを少し説明していただけますか。 160 ◯委員長(小林 剛君) 商工観光課長。 161 ◯商工観光課長(古谷 篤君) お答えいたします。  まず、予算参考資料の新規拡充事業という資料があると思うので、そちらの18ページをごらんいただきたいと思います。よろしいでしょうか。  こちらは、平成31年3月に茨城労働局と雇用対策協定を締結したことでこの事業の計画ができまして、連携を強化して雇用拡大を図るというものです。  合同入社式につきましては、新規採用が少人数の事業者、小規模の事業者に対して合同入社式への参加を呼びかけまして、新入社員同士の交流の場を設けること、入社式のほかにビジネスマナー講習会、これは無料でできるということで、今、検討していますが、ビジネス講習会を実施しまして、地元の企業に定着するように、なるべく継続できるようにということで考えたものでございます。  以上です。 162 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 163 ◯委員(遠藤章江君) すみません、事業規模がどれくらいの会社で、常総市に何社あって、どれくらいの会社に呼びかけるんですか、具体的に。どれくらいの規模の会社が何社あって、何社に呼びかけるのか。30人と書いてあるんですけど、30人が埋まるかどうかということ。 164 ◯委員長(小林 剛君) 商工観光課長。 165 ◯商工観光課長(古谷 篤君) 今、考えていますのは、うちのほうで工業懇話会という工業団地の方、商工会にあります工場協会の会員に文書で御案内しまして、特にどこということではなく、手を挙げていただいたところに参加いただくということで考えています。ただ、大きな企業の場合には入社式をきちんとやっていることが多くありますので、本当に入社式もなく、4月からすぐ働くような会社ですね、そういったところがぜひやりたいというお声もありましたので、そういったところが合同で市が主催して、社会人としての意識づけですね、そういったものができればということで、それプラスビジネスマナーの講習会も同時にやろうということで考えております。  以上です。 166 ◯委員長(小林 剛君) ほかにございませんか。関委員。 167 ◯委員(関 優嗣君) 予算書44ページ、参考資料の2ページになります。情報発信アプリの利用料ということで、これまでにも常総市は防災アプリなどを活用してきた経過はあると思うんです。何度か質問をして拡充を図っていくということで答弁をいただいているんですが、その後も何ら方針というのがない現状がある中で、また新しいアプリを導入をするのか、その辺の経緯についてちょっとお聞かせ願いたいと思います。 168 ◯委員長(小林 剛君) 秘書課長。 169 ◯秘書課長(飯泉真由美君) 現在、市民の情報入手経路といたしまして、パソコンからスマートフォンへと変わりつつあります。自治体でも従来のチラシや広報紙、ホームページからだけでなくてスマートフォンに対応した住民とのコミュニケーションを図る必要が出てきましたので、市民への情報発信といたしまして、現在のSNSにプラスしてスマートフォン利用者の多い利用アプリを構築し、公開するような利用料となっております。 170 ◯委員長(小林 剛君) 関委員。 171 ◯委員(関 優嗣君) 具体的にどのような内容なのか。 172 ◯委員長(小林 剛君) 市長公室長。 173 ◯市長公室長(小林昭仁君) お答えします。  今回、予算に計上させていただいているので、メーカーとか具体的にはLINE、皆さんがお使いになっているLINEと提携をして、その中に防災も兼ねて、子育ても兼ねてということでアプリを導入したいと思っております。こちらにつきましては、市の情報発信だけではなくて、市民からの問い合わせ等も行えるようなことを構築していって、発信力もそうですし、受信力も高めたいというところを計算して持っていきたいと思っております。  以上です。 174 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。ほかにございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯委員長(小林 剛君) 質疑なしと認めます。  次に、第6款より当局の説明を求めます。財政課長。 176 ◯財政課長(植竹順一君) それでは、第6款から説明いたします。  最初は、農業委員の報酬や事務費となりますので、112ページから説明をいたします。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費1億3,118万1,000円は2,790万1,000円の増、01農業振興事業費は、113ページにまいりまして、03農地集積事業費、18節負担金補助及び交付金、30機構集積協力金交付金3,900万円は、地域集積につきましては10アール当たり1万6,000円、経営転換につきましては1万5,000円の交付で、合わせて250ヘクタールを見込んでおります。県の補助が10分の10でございます。  114ページをお開き願います。04農業支援事業費、18節負担金補助及び交付金、47水田活用促進事業費補助金3,400万円は、麦、大豆などの転作作物や特栽米への補助でございます。05農政推進事業費、18節負担金補助及び交付金、115ページにまいりまして、02強い農業・担い手づくり総合支援交付金1,800万円は、人・農地プランに位置づけられた経営体などが農業用機械などを取得する場合の補助で6件分を見込んでおります。こちらも県の補助が10分の10でございます。  5目農地費3億8,963万1,000円は5,506万7,000円の増、01土地改良事業費、12節委託料1,315万4,000円は、圏央道常総インター周辺の農地エリア14ヘクタール内の換地業務委託料408万6,000円と実施設計業務委託料906万8,000円でございます。14節工事請負費3,734万5,000円も、圏央道常総インター周辺の農地エリアの田を乾田化、畦畔除去を行い、大区画化を図る土地改良工事で県の補助が入ります。18節負担金補助及び交付金、56多面的機能支払事業費補助金5,204万5,000円は、地域住民による水路などの保全管理に対しての負担金で13地区分を予定しております。県の補助が4分の3入ります。  117ページにまいります。05農業集落排水事業経費1億9,881万円は、23節投資及び出資金と27節繰出金の2本立てで下水道会計事業へ繰り出すもので、前年度と比較いたしまして1,270万5,000円の増となっております。  118ページをお開き願います。  7目あすなろの里管理費1億1,601万3,000円は1,071万1,000円の減、01水海道あすなろの里運営管理経費、12節委託料、02業務管理委託料1億188万2,000円は職員8人分を含む一般社団法人あすなろの里への委託料でございます。8目地籍調査費2,288万2,000円は566万5,000円の減、01地籍調査経費は、119ページにまいりまして、12節委託料、07地籍測量等委託料2,070万9,000円、場所は豊岡町の六軒及び下谷和原地区を予定しております。  続きまして、120ページをお開き願います。  7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費3,701万5,000円は2,831万2,000円の減でございます。  122ページにまいりまして、05商工会補助経費、18節負担金補助及び交付金、24商工会補助金1,550万円は前年度同額でございます。07大雨災害復旧経費、18節負担金補助及び交付金、09緊急対策融資保証料助成金130万6,000円は107件分でございます。11緊急対策融資利子補給助成金121万3,000円、こちらは52件分でございます。  3目観光費4,717万9,000円は181万2,000円の減、123ページにまいりまして、03花火大会事業経費、18節負担金補助及び交付金、27花火大会補助金1,250万円は、9月19日開催予定の花火大会への補助金としてごみ処分と会場警備費用100万円増額をいたしました。  続きまして、8款にまいります。初めは事務費等でありますので、少し飛びまして129ページから説明します。  8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費1億8,222万円は3,286万3,000円の減、01道路維持事業費は、130ページにまいりまして、14節工事請負費、04維持修繕工事費1億2,490万円は、道路の維持補修や排水整備などの費用でございます。3目道路新設改良費8億9,892万5,000円は1,899万4,000円の減、01道路新設改良事業費、14節工事請負費、04改良舗装工事費2億5,502万7,000円は、川又町新田の道路改良工事費など11路線を予定しております。02旧県道高崎坂東線整備事業費、131ページにまいりまして、14節工事請負費、04改良舗装工事費4億1,610万円は、路線変更に伴う篠山交差点の改良工事などでございます。令和2年度で工事が完了し、供用開始予定でおります。4目橋りょう維持費1億9,604万円は4,933万1,000円の減、01橋りょう維持事業費、14節工事請負費、04維持修繕工事費1億5,000万円は、平和橋の耐震補強工事と水海道跨線橋長寿命化工事でございます。  続きまして、132ページをお開き願います。  4項都市計画費、1目都市計画総務費9億8,011万1,000円は8,248万7,000円の増、133ページにまいりまして、02都市計画総務費、18節負担金補助及び交付金、134ページにまいりまして、65水海道有料道路通勤時間帯無料化負担金4,300万円は、平日朝6時から8時の2時間無料措置を再開するもので、道路交通円滑化基金を設置し、寄附金を事業経費の財源に充当いたします。05建築総務費、18節負担金補助及び交付金、01危険ブロック塀等撤去補助金120万円は、令和2年度の見直し新規事業で、危険ブロック塀等の全部または一部を撤去する工事に対し、10万円限度に補助金を交付いたします。07公共下水道事業経費、23節投資及び出資金、19下水道事業会計への出資金1億8,617万1,000円及び27節繰出金、19下水道事業会計への繰出金4億4,481万6,000円は、前年度より822万円の増となっております。08都市計画策定経費、136ページにまいりまして、12節委託料、05都市計画変更業務委託料600万円は、市内の生産緑地の解除、築堤工事に関するきぬ公園への変更及び石下東部拠点の用途設定を行います。09空家対策事業経費623万3,000円は新規事業です。  14節工事請負費、05解体工事費500万円は、特定空き家の行政代執行に係る解体工事費2件分で、所有者より弁償金が入ります。18節負担金補助及び交付金、02空家等バンク活用支援補助金60万円は、空家バンクを利用して空き家を取得、または改修した費用を助成いたします。  137ページにまいりまして、2目産業用地創出事業費5,715万8,000円は4,173万1,000円の増、02道の駅整備事業費、12節委託料5,000万円は、138ページにまいりまして、04道の駅の基本設計及び実施設計業務委託料で、実施設計費の75%に起債を充当いたします。3目公園費8,475万9,000円は417万5,000円の減、01公園管理経費、12節委託料、04管理委託料7,000万円は、市内公園の除草などの管理委託料でございます。07測量設計委託料400万円、こちらは新規事業で、きぬ総合公園の浸水対策の委託料でございます。
     続きまして、139ページ、下段です。  5項住宅費、1目住宅管理費5,302万6,000円は14万3,000円の増、01市営住宅管理経費は、140ページにまいりまして、14節工事請負費3,200万円、こちらは富士見団地の給水やサッシ改修の更新工事などでございます。  続きまして、9款にまいります。141ページをごらんください。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費10億1,581万6,000円は3,667万1,000円の増、01広域行政経費、18節負担金補助及び交付金、04常総地方広域市町村圏事務組合負担金は7億932万7,000円、前年度比で3,667万1,000円の増、08茨城西南地方広域市町村圏事務組合負担金3億648万9,000円は前年度と同額です。2目非常備消防費6,961万2,000円は130万1,000円の増、01非常備消防総務費、18節負担金補助及び交付金、01消防団員自動車運転免許取得等費補助金23万1,000円は新規事業です。消防車両を運転するために必要な免許を取得するための補助金で、5年以上団員として活動が見込まれる者に対して交付をいたします。02消防団運営経費、1節報酬2,306万1,000円は、消防団員430名分の報酬でございます。  142ページにまいります。  3目消防施設費8,415万8,000円は2,663万9,000円の減、01消防施設経費は、143ページにまいりまして、12節委託料、04測量委託料121万円及び16節公有財産購入費、04敷地購入費448万8,000円は、15分団大房の詰所予定地の測量及び用地購入でございます。  17節備品購入費4,200万円、05消防ポンプ自動車購入費は、第3分団豊岡及び第10分団内守谷各1台ずつでございます。  144ページをお開き願います。  5目防災対策費4,466万3,000円は921万円の増、01防災対策事業費、12節委託料、145ページにまいります。21国土強靱化計画策定業務委託料400万円は新規事業です。災害発生前の包括的な対応策を講じ、目指すべき将来の地域の姿を計画策定する委託料でございます。18節負担金補助及び交付金、21自主防災組織活動等補助金245万円は、自主防災組織の結成や育成及び資材などの整備に対しての補助でございます。02防災無線経費、146ページにまいりまして、12節委託料、04防災行政無線保守点検委託料802万6,000円は202基分を見ております。14節工事請負費、11防災行政無線整備工事費1,000万円は、内守谷工業団地及び浅間下付近への防災無線の設置費用でございます。  続きまして、10款教育費に入ります。147ページをごらんください。  10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費737万9,000円は12万3,000円の減、02入学卒業記念品経費、7節報償費、24入学用278万6,000円のうち、中学生用につきましてはヘルメットを軽量なサイクリングヘルメットに変更いたしました。2目事務局費1億5,203万8,000円は2,097万3,000円の増、主なものが149ページにまいりまして、04就学・就園経費、150ページをお開き願います。19節扶助費、01施設等利用給付費2,035万2,000円は、新制度未移行幼稚園等80人分で、国2分の1、県4分1負担でございます。3目教育指導費1億7,276万1,000円は327万9,000円の増、01教育指導事務費、1節報酬、151ページにまいりまして、20会計年度任用職員報酬1,260万円は、チームティーチング講師8名分でございます。  152ページにまいります。04外国語対応事業費、153ページにまいりまして、12節委託料、43英語活動事業委託料3,920万4,000円、こちらは幼稚園、小学校、中学校の外国語指導助手合わせて11名分を見込んでおります。06障がい児教育経費、1節報酬、20会計年度任用職員報酬3,177万3,000円は、教育補助員35名分を見込んでおります。  154ページをお開き願います。  下段、2項小学校費、1目学校管理費2億3,104万2,000円は768万3,000円の減、01管理運営経費は、155ページにまいりまして、13節使用料及び賃借料、17教育用コンピュータ借上料3,304万3,000円は、学校のサーバーやパソコン、プリンターなどの借上料でございます。  157ページをお開き願います。  2目教育振興費4,290万4,000円は200万2,000円の増、主なものは、02就学援助経費、19節扶助費、02就学奨励扶助費2,826万3,000円は425名分を見込んでおります。3項中学校費、1目学校管理費1億1,278万2,000円は598万8,000円の減、01管理運営経費は、159ページにまいりまして、13節使用料及び賃借料、16教育用コンピュータ借上料、小学校と同じサーバーやパソコンなどの借上料で1,180万2,000円でございます。  続きまして、160ページをお開き願います。  03夜間中学経費114万1,000円は、本年4月水海道中学校で開設する夜間中学に対する経費で、機器借り上げや警備委託料などでございます。  161ページにまいります。  2目教育振興費3,675万9,000円は638万9,000円の増、02就学援助経費、19節扶助費、02就学奨励扶助費2,779万8,000円は226名分を見ております。  続きまして、少し飛びます。165ページをお開き願います。  4項幼稚園費、3目施設整備費2億9,050万9,000円は皆増です。仮称石下西部統合幼稚園の改築工事等の新規事業で、国補助と市債及び公共施設整備基金を充当いたします。  167ページをお開き願います。  5項社会教育費、2目公民館費2,635万6,000円は21万4,000円の増、01公民館運営管理経費は、168ページにまいりまして、12節委託料、02施設管理委託料878万3,000円は水海道公民館と石下中央公民館分です。  続きまして、173ページをお開き願います。  7目風土博物館費4,336万7,000円は3,358万4,000円の増、01坂野家住宅運営管理経費、12節委託料、25主屋等改修工事管理業務委託料701万4,000円及び14節工事請負費、15主屋等改修工事費2,632万7,000円は、令和3年度まで継続費を設定しており、国補助2分の1でございます。  また少し飛びまして、177ページにまいります。  12目図書館費9,059万円は58万円の増、主なものは178ページにまいります。03図書資料経費、17節備品購入費840万円、02図書購入費は図書やCDの購入費で前年同額でございます。  179ページにまいります。  6項保健体育費、1目保健体育総務費7,987万6,000円は7,549万9,000円の減、主なものといたしまして、181ページをお開きください。06聖火リレー経費148万6,000円、こちらは新規事業です。本年7月6日に常総市通過予定の聖火リレーのルートである水海道あすなろの里及び鬼怒川の堤防決壊箇所のモニュメント設置費や案内ポスター、のぼり旗の費用などでございます。  182ページをお開き願います。  2目体育施設費1億5,062万3,000円は1億5,670万4,000円の減、02各種施設管理経費は12節委託料、31実施設計等委託料50万円、及び183ページにまいりまして、14節工事請負費、11野球場等整備工事費4,500万円は新規事業です。豊岡球場のグラウンドの整備やフェンス工事費等で、スポーツ振興くじ助成金と公共施設整備基金を充当いたします。03社会体育施設管理経費、12節委託料9,775万円は、ミズノに委託している施設の指定管理料で債務負担行為を設定しております。3目豊岡学校給食センター費3億2,703万3,000円は66万7,000円の増、02学校給食センター運営管理経費は、184ページにまいりまして、10節需用費、07賄材料費1億4,400万5,000円は3,190人分の食材等を計上しております。12節委託料は、185ページにまいりまして、35調理配送業務委託料7,738万円は、平成29年1月1日から令和3年12月31日まで5年契約となっております。17節備品購入費、09諸備品費2,000万円は、コンテナ洗浄機一式の更新でございます。  186ページにまいりまして、4目玉学校給食センター費2億7,987万8,000円は319万6,000円の減、02学校給食センター運営管理経費、10節需用費、187ページにまいりまして、07賄材料費1億3,171万円は2,922人分の食材等を計上しております。12節委託料、188ページにまいりまして、35調理配送業務委託料6,884万9,000円は、平成30年4月1日から令和3年3月31日までの3年契約でございます。17節備品購入費、09諸備品費1,000万円は、蒸気回転釜などの更新でございます。  11款公債費、1項公債費、1目元金27億3,638万6,000円は2,565万4,000円の減、01地方債元金償還金、22節償還金利子及び割引料、04地方債元金は、令和元年度が償還額のピークであったため、前年度より約2,500万円減となっております。件数は320件で、前年度より2件減でございます。  189ページにまいりまして、2目利子2億371万円は2,904万6,000円の減、地方債の利子で371件分でございます。  12款予備費、1項予備費、1目予備費3,000万円は前年同額でございます。  以上で説明を終了いたします。御審議のほどよろしくお願いします。 177 ◯委員長(小林 剛君) ただいま説明を求めました。質疑は休憩の後に行います。  この際暫時休憩いたします。                 午後3時32分休憩    ─────────────────────────────────                 午後3時44分再開 178 ◯委員長(小林 剛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ───────────────────────────────── 179 ◯委員長(小林 剛君) 静粛にお願いいたします。これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ございませんか。堀越委員。 180 ◯委員(堀越道男君) 136ページ。委託料で都市計画変更業務委託料ということで、先ほどの説明が600万でしたよね。三つ合わせると1,700。これを見たときに、生産緑地の解除ということが出されたんですが、現在、生産緑地は30年まで縛られて、要するに農地として保存しておかないと、例えば市街化としたら税金がかかっちゃうということで、何とか1反ぶりでしたか、ということでの生産緑地化させていかないとということで、うちの市街化のところではそういうのを推奨すべきじゃないかということでいろいろやったんですが、つくったときには逆にそれは住宅として出すことのあれなのかということの話なんだけども、今回、解除にされてどういうことをやろうとしているのかということですね。要するに生産緑地化された方がもういい、解除しますよ、違う目にしますよというところでの向きがあるのかどうなのか、そういう見通しですか、どういうふうなことをやろうとしているのかということが1点です。  もう一つは、名前はすごいんだけどもということで、145ページなんですが、国土強靱化計画策定業務委託料ということで400万、すごいパワフルな感じはするんですけどね、強靭化というからね。内容が地域、地域に合った、水害に弱いところとか何かというところの改善がされなきゃいけないんじゃないかなというふうに思うんですよね。業務委託料となりますと、例として挙げると、豊岡だとするといつも洪水に見舞われるようなところの住民の意見とか何かというのが反映されるような、何かそういう計画書をつくるんでしょうかっていうことですね。  それと、国では川のしゅんせつに対して大きな事業費を組みました。常総市で出されていないんだけれども、それにかこつけて、例えば菅生の飯沼川のしゅんせつだとか、そういうものもあの事業費では、大げさにやるわけだから恐らく持ち出したものは処分できるようになるんだろうと思うんですよね。国が川に入った木だとかそういうものを全部回収するというわけだから、当然そういうところでの運用はあるんだろうけど、そういうのは国でやったんだけど常総市に今回載ってないので、そういうのをなぜやらないのかなと。この国土強靭化とあわせてちょっとお願いしたいと思います。 181 ◯委員長(小林 剛君) 都市計画課長。 182 ◯都市計画課長(藤川裕之君) お答えいたします。  ただいまの都市計画の変更業務の中で生産緑地の解除でございますが、耕作者の死亡等によってこれまでも30年間耕作ができない例がありました。今回も豊岡地区で1件、1人の方がありまして、それで生産緑地の解除を行うというものも含めて600万ということでございます。  以上です。 183 ◯委員長(小林 剛君) 防災危機管理課長。 184 ◯防災危機管理課長(横島義則君) 防災危機管理課からは、国土強靱化計画についてお答えいたします。  国土強靱化計画につきましては、産官民一体となってあらゆる災害に備えた強靭な国土を創出するということで、若干地域防災計画は官、要するに行政のみの取り組み内容なんですが、それよりもさらに幅広い取り組みを行うことによって強靱化を進めるというような、ざっくりではございますが内容になってございます。  以上でございます。 185 ◯委員長(小林 剛君) しゅんせつについて。道路課長。 186 ◯道路課長(戸塚 勇君) 堀越委員のしゅんせつにつきまして答弁させていただきます。  今回、しゅんせつの件につきましては、前回の一般質問のときにも答弁させていただきましたとおり、菅生沼、飯沼川につきましては河川管理者が茨城県ということで、そちらに今後も要望をしていく、八間堀川に対しても河川課管理者は茨城県、今回、常総市の予算の中でしゅんせつということになりますと、市で管理しているものにつきましては準用河川ということで、釜屋堀の谷和原筑西線から東側、千代田堀の上流部は市で管理しておりますので、釜屋堀につきましては最後に排水機場がありますし、現場をもっと確認しながら、しゅんせつ等も市の管理している準用河川につきましては今後も検討していきたいと思います。 187 ◯委員長(小林 剛君) 堀越委員。 188 ◯委員(堀越道男君) 国土強靱化で幅広い取り組みというのがあるんだから、そういう中にそういうものは位置づけられるんですねということを聞きたいんだよ、市民が。 189 ◯委員長(小林 剛君) 防災危機管理課長。 190 ◯防災危機管理課長(横島義則君) 民間の取り組みも含めて計画していくというところでございます。 191 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。ほかにございませんか。遠藤委員。 192 ◯委員(遠藤章江君) 質疑というより要望でお願いをしたいんです。予算書のつくり方としては全然問題がないと思うんですが、圏央道の周辺開発の事業についていろいろな分野で予算がばらけていまして、一度わかりやすく、予算委員会が終わるころまででいいのでまとめていただければと。一つの事業別に予算をお示しいただければなと思うんです。  と言いますのも、当初、圏央道の周辺事業の予算というのは5億円ということで始まった事業でして、今まで幾らかかったんですかということでさらに8億円ぐらいかかっているというような説明もありましたので、少なくとも115ページの土地改良事業費、その部分。130ページの道路新設改良事業費、137ページの圏央道常総インター周辺整備事業費と分かれていますので、圏央道常総インター周辺整備事業費として一つの事業費として予算をお示しいただければ議員としては非常にわかりやすいのでお願いをしたいと思います。  続きまして、もう1点です。142ページです。141ページから続いております2目非常備消防費のところです。142ページのところ、2目から続いていまして……。 193 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員、所管です。  それでは、今質疑ではなくて要望ということなので、アグリサイエンスバレー推進チーム、都市計画課、道路課、いかがでしょうか。アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 194 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) 遠藤委員の御要望にこたえまして、常総インター周辺整備事業での令和2年度の予算ということで後ほどお示しいたします。  以上でございます。 195 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。水野委員。 196 ◯委員(水野 昇君) 171ページの篠山木挽き唄全国大会経費118万8,000円ですが、金額は大したことないですが、私が学生時代に教わった歴史の先生2人、名前をはっきり言いますけども、前から言っているんですが、石下時代からね。常総市になってもまだ解決しないのではっきり言いますけどね。野口先生と岡本先生、私は教え子なんですが、この木挽き唄が始まるときに、石下町の篠山というのは、京都の篠山の替え歌であって歴史的にもここには鹿追いなどやるところはなかったんだ。だから、ちゃんと水野、言えよと言われたのを忘れないんですよ。ところが、延々と合併してからそういうのを尋ねても、みんな教育ある人だから、調べれば今はインターネットとか何かでわかるでしょ。全部発祥の地は向こうだということがわかっているんです。それを延々とやるということは、先生に教わったように、私が言ったように間違いなく証明できているんですよ。それがまた延々といつまでやっても、みんながよければいいですが、先生がそういうふうに私に教えてくれたので、忘れられない。もう年齢が年齢ですから、頭に入れたら抜け切れない。皆さん聞きづらいかもしれませんが言ってるわけですから、はっきり聞いて調べてみてください。  これは、間違いなくその当時から先生に言われたんですから。水野、笑われるから、今歴史的に教育関係で先生がいることですから、私は信用していた。当時の飯塚町長にちゃんと言ったんですよ。早いもの勝ちだから早くやる人が勝ちなんだ、だからやっていいいんだ。やってよくたって事実が京都の篠山だかあっちのほうでやってることが証明されたのを、いつまでも歌を歌っていて、参加している人は喜んでいるか知らないですが、娯楽とは言いながら、事実を曲げてやっていって、果たして常総市が文化人とか教育者に笑われないのかと私は思うんですよ。私は先生を信じていたから、はっきりとそういうことで今まで言ってきたわけですから、皆さん執行部も議員の皆さんにでも考えてもらって、本当に笑われてもいいのか。私はやめるべきだと思っている、証明されているんですから。 197 ◯委員長(小林 剛君) はい、わかりました。ここは篠山木挽き唄発祥ではないのでやめたらどうかという質疑でよろしいでしょうか。生涯学習課長。 198 ◯生涯学習課長(土井義行君) 今、水野委員から御質疑いただきましたことについてお答えさせていただきます。  私個人としましては、大変不勉強で恐縮でございますが、今、水野委員から御指摘いただいたことを判断するだけの資料、情報、知識を持ち合わせておりません。  ただ、篠山木挽唄自体も始まりの経緯は今お聞きしました。前回にもお聞きしました。始まりの経緯はあったにしても、現在までに22回を重ねております。それはそれとして一つのまた文化、あるいは新しい歴史ができたのかなとも考えております。篠山、節のふるさと文化づくり協議会等ございます、実行委員会等もございます。いただいた御意見を再度委員の皆様にお示しして御審議いただいた上で、もろもろ考えさせていただけたらと存じます。こんな回答でよろしいでしょうか。 199 ◯委員長(小林 剛君) 考えるということですが、水野委員。 200 ◯委員(水野 昇君) 今の説明を聞かせてもらって、皆さんどう思いますか。違うな唄を歌って喜んでいられますかね。それでみんながいいと言うなら私は文句言いません。そのように言いますから、今度は。政務調査でことしはもらったので、一生懸命書いて出しますから、紙面で。そんなことでやったらば、教育長がいますけども、教育関係の人が泣きますよね。私らがそういうふうに教わった先生ですから。今は亡くなっちゃっています、両先生は。ちゃんと間違いなく、今は合併して15年もたっても過去の事実はわかってくるから、水野。ちゃんとそういうふうに言われたんですよ。それが忘れられないですよね。その間にもいろいろ手を尽くしてやったんですが、らちが明かない。事実を押し曲げて篠山木挽き唄って内容は皆さん知っているでしょうけども、聞いてみてくださいよ。こんな地域はなかったんだと言うんですから、篠山なんていう新しい地域に。そこまで二人の先生が言っているのに、それを今聞いたように、回を重ねれば何でも間違っていてもやり通すのが筋なのかと私は思うんですよ。私は大嫌いだ、そういうのは。  私とすれば、今、副議長が言ったようにやめるべきだと。やめられない理由があれば言ってもらって、本名を書いてちゃんとしたまちの誇りになるような歌でやってもらえたらありがたいと思っています。どうですか、皆さん。 201 ◯委員長(小林 剛君) 生涯学習課長、個人的な意見もありましたけども、実行委員で協議するということですから、それでよろしいでしょうか。水野委員。 202 ◯委員(水野 昇君) 実行委員でどういうふうに決まったか聞かせてください、また後で。始めたらやめないから。 203 ◯委員長(小林 剛君) 生涯学習課長、よろしいでしょうか。 204 ◯生涯学習課長(土井義行君) 了解いたしました。 205 ◯委員長(小林 剛君) 生涯学習課長は了解したということです。  ほかにございませんか。茂田委員。 206 ◯委員(茂田信三君) まず、空き家対策だから136ページ。2点あるからこっちを先にやりますね。  先ほど説明を聞いたら、私も前に空き家対策の委員に出させていただいて今度降りたので、その後の経緯がわからないものですから、代執行が2件あったということで予算が組んでありしたが、代執行でお金もらえるという話ですよね。そのように言っていたから、まずどのような方法でもらうか。現金でもらうか、差し押さえるとか。それをちょっと聞かさせてもらいます。 207 ◯委員長(小林 剛君) 都市計画課長。 208 ◯都市計画課長(藤川裕之君) 空き家対策の解体費でございますが、昨年の夏に2軒の空き家、通学路になっているんですけれども、三妻小学校の三妻駅の周辺のところが1カ所と石下の〔「場所はいいから。お金をもらえるかもらえないか」と呼ぶ者あり〕……今、まだ勧告を出したところなんですけども、それがだんだん進んでいきまして、代執行ということで市で行った場合には、その後求償を求めていくということがございます。請求していくということでございます。 209 ◯委員長(小林 剛君) よろしいでしょうか。茂田委員。 210 ◯委員(茂田信三君) わかりました。必ず代執行で市にツケしないように、ツケを回さないように、これは当然自分のものは自分で始末するんだからね、お願いします。  あと、道の駅の5,000万、その次のページです。137ページ。道の駅の委託料ですか。まず、当然、場所も決まってないし、予算書だから予算は出したはいいんですけど、あの土地がどうなるかわからないから、それが決まってからでしょ。あと、今度出る市長、市長予定者かな、そういう話をしたら、私はこういうものには賛成じゃないと、私にちょうど行き合って聞いたものですから、どういう考えかと言ったら、予算が緊縮状態でやるべきじゃないと。予算を組んで、土地も決まってないで、一応、普通座敷というのは5,000円とか1万だよね。実際の5,000万委託料で、先ほど設計料は入っているわけでしょう、これ。土地も決まってないで、早計過ぎるんじゃないかなと。それをちょっとお聞きしたい。 211 ◯委員長(小林 剛君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 212 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) ただいまの茂田委員の御質疑にお答えいたします。  これは基本設計、実施設計ということで、道の駅の建物及び駐車場を含みます外構の設計業務になります。令和3年度の補助金申請に当たりまして必須の業務ということで、設計を令和2年度に行うということでございます。  以上でございます。 213 ◯委員長(小林 剛君) 茂田委員。 214 ◯委員(茂田信三君) 私が聞いていることは違うでしょうよ。土地も決まらないでどうするんだと言うんですよ。設計どうのこうの、補助金をもらうとか聞いてないよ、一度も。土地は決まってないし、また賛成もしてないし、建てるありきでやっているんでしょう。だからどうするんだって。私は補助金どうのっていうのは一回も聞いてないよ。建物の土地の承認も得てないのに、普通座敷代っていうのは5,000円とか1万だよね。決まっちゃっている既成事実に、令和3年度と言ったのか、申請を出すって、まず土地も決まってないでしょう。賛成を得られるか反対になるか。それを聞いているんだよ。人の聞いたことに的を得て答えてくれる。お互いに時間の浪費で、皆さんに迷惑をかけるから。こっちも何回も聞きたくないから。
    215 ◯委員長(小林 剛君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 216 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) お答えいたします。  土地につきましては、価格はまだ決まっておりませんが、基本計画の中で2ヘクタール、建物に関しましては2,000平米ということでお示ししております。  以上でございます。 217 ◯委員長(小林 剛君) 茂田委員。 218 ◯委員(茂田信三君) 委員長、ちょっと注意してよ。土地の承認もされていないうちに設計の申請を出していいものかって聞いているんだよ。 219 ◯委員長(小林 剛君) 副市長。 220 ◯副市長(藤島忠夫君) ただいまの御質疑に答えます。  手順からすると、この間も少しありましたように、完成宅地、いわゆる今造成している事業費が確定した後に完成宅地として我々は土地の取得をしてからという手順ですが、これまでもずっと説明しているように、令和5年3月にすべての45ヘクタールの供用開始ということでございますので、まずは設計をさせていただいて、ことしの11月議会か、来年の3月議会に全体の事業費が確定し、土地の値段が決まったときに財産の取得ということで進めているということでございますので、そういうことで御理解いただければと思います。 221 ◯委員長(小林 剛君) 茂田委員。 222 ◯委員(茂田信三君) ちらっと思い出した、そういうことを言ったのもね。思い出した。  でも、普通、家を建てる場合は、土地を決めて、それから設計を頼むんじゃないの。普通は大体、民間で土地売買契約を結んでいなくて設計を頼むというのを私は聞いたときないな。市役所とか役所というのは、世間と全然違うことが通るところなんだ。  藤島君、あなただって家を建てる場合に、建てたかどうか私は人のことはわかんないから、財産はわからないから、もし建てたとしたならば、土地も決まらないうちに設計を頼むの。まあ、そういう人は100%いないよね。100%いないよ。ちゃんと残しておくからな、会議録へね。答弁はいいよ。言っても無駄だから。 223 ◯委員長(小林 剛君) よろしいですか。ほかに。風野委員。 224 ◯委員(風野芳之君) 大変お疲れのところ、申しわけございません。  ちょっと予算の計上じゃないんですが、145ページに防災無線経費という欄がございます。この中で、本来防災先進都市として、今までの台風15号、台風19号、昨年、その前と大変な問題を起こしていた防災無線の話。無線は今回1,000万円の予算を組んだ。だけども、そのときに非常に聞きづらい、通じない、連絡がとれないという問題があって、防災無線も含めたものだけども、各家庭でラジオを希望者に買っていただくことができないのかということを、再三議員の皆さんからも一般質問等も含めてやって、対処したい、検討したい、何とかしたいという気持ちはあったようでございますが、今回予算の計上はないんですよ。それについて、大変その財政も厳しい中だと思うんだけど、今回は財政が厳しくて取れなかったんだというのか、やる気がないのかどっちなのか。そこを聞きたい。  これは、大変な議会の中で議論があったわけですから、今後、こういうことで金回りがよくなったらやるよと言うのか、あるいは各内々の欲しい方に応分なる御負担をいただけば、ある程度の予算を組むことはできるはずなんだよな。一気にやらなくてもいいわけだから。そういうことを含めて、御答弁と今の状況を聞かせておいていただきたいなと思って質疑にしました。よろしくお願いします。 225 ◯委員長(小林 剛君) 防災危機管理課長。 226 ◯防災危機管理課長(横島義則君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、特に直近の台風19号におきましては、防災無線が雨風の中で聞こえないというような御指摘も多々いただいた経過もございます。そういったことを踏まえまして、またこれも御指摘のとおりなんですが、従来より防災ラジオ、現在の防災無線と同じ周波数の戸別受信機といったことも導入の検討をしてきた経過がございます。  現在の状況を申し上げますと、なかなかその難しい面もございますが、近隣で導入の実績も上がってきたこともあります。特に費用面で防災ラジオをポケベルの周波数を使ったものでございますが、これの基地局の導入経費が概算でございますが1億5,000万程度かかる。そのランニングコストが毎年600万ぐらいかかるかなというのもございまして、戸別受信機と防災ラジオそれぞれ一長一短ございます。その中で最適なものを先進事例を見ながら検討している現状でございます。  以上でございます。 227 ◯委員長(小林 剛君) 風野委員。 228 ◯委員(風野芳之君) わかりました。検討はしているんでしょうね。だけど、これは27年9月のあの水害のときも同じようなことを皆さんから出されているんですよ。状況がまず判明しない。そういうことから含めて、1億5,000万かかろうが2億かかろうが、やっぱりそれはきちっとして将来の状況を見てみんなが安全安心に暮らせるまちづくりをするんだとすれば、ある意味では予想されても、しっかりと予算化していくというのが現況じゃなかろうかと思うんですね。  そういうものを含めながら、ぜひこの際の新年度の予算ですから、大変な思いしながらやったんだと思う。だけども、それをどのようにしていくか。市長、ぜひ一言、財政も含めて思いがあれば御答弁いただきます。よろしくお願いします。 229 ◯委員長(小林 剛君) 神達市長。 230 ◯市長(神達岳志君) ありがとうございます。  防災ラジオ、これは私も何とか設置をしたいという意向で、この予算組みに当たったところでありますけども、先ほどあった防災アプリ、LINEですね。今、防災無線だけがあって、水害があって、検証委員会でも、今、風野委員御指摘のとおりの市民の皆さんの御意見もいただきました。その後に防災無線を補完する意味で常総防災アプリを入れました。これもなかなかカバー率が上がらない。ここの中でも100台個別受信機をひとり暮らしのお年寄りも含めて福祉施設にも入れてきました。これだけでも足りないということで、聞こえない場合には折り返し電話をすれば耳元で聞こえるということの電話回線もふやしました。そういうふうに段階的にやってきて、この次はまずLINEアプリ、皆さんもLINEをやられている方がほとんどだと思いますけれども、LINEで登録をしていただくと、今、常総の防災アプリは災害のときだけしか使えないので汎用性がないということで、LINEであれば通常でも使っていらっしゃいますから、そこに常総市の防災情報もプッシュ型で皆さんの携帯に防災無線と同じようにいく。これによって登録者数を令和2年度は把握をして、なるべく一人でも多くの方々に防災無線の内容が伝わるようにしていく。本当にLINEもできない、防災無線も聞こえない、戸別受信機も入っていないという人たちの数はどのぐらいいるんだというものを一回把握をして、その数を明確にした中で無駄のない予算組みとして、しっかりと数を把握した上で次の一手として防災ラジオ、これも引き続き積極的に検討していきたいというふうに考えております。 231 ◯委員長(小林 剛君) 風野委員。 232 ◯委員(風野芳之君) 全くそのとおりだと思うんですが、今のLINEとか何かは別としまして、昔、有線放送というのがあったんです、町内に事件が起きた、何があるというとすぐにスピーカーから流れた。火災が発生した。そういう形。それが下妻も坂東も非常に普及している。そういう意味合いで、あんまりそのややこしいことは要らないと思うんです。スピーカーから何か起きたな、サイレンが鳴ったなというような状況で検討していただいて、各家庭の中にそういうものがあるということをぜひ検討していただきたいと思うし、むしろ遅いという感じがしています。お金はかかっても仕方がないと思っていますので、どうぞひとつよろしくお願いいたします。  以上です。 233 ◯委員長(小林 剛君) そのほか。遠藤委員。 234 ◯委員(遠藤章江君) 今の風野委員の質疑に対して市長からお話がありました。私もそれをどうしてもお話ししたいんですけども、常総市の高齢化率と高齢者のスマホの普及率、そういうものを勘案すれば、幾らLINEをつくったとしても利用できる人がいないということは明らかだと思うんですよ。  あともう1点、今の住宅というのは非常に気密性が高くて、台風が来るんで雨戸を閉めると外の音は全く聞こえません。ですから、聞こえないような無線基地を幾つも幾つも建てる予算を割くのであれば、受信機を各家庭に……。 235 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員、途中で申しわけないんですけど、所管ということで。 236 ◯委員(遠藤章江君) 負担をしていただければと思います。  すみません。  では、所管外の質疑をします。137ページの02道の駅整備事業費です。  先ほど茂田委員からもお話ありましたが、土地の取得の契約が11月になるということなんですが、その前に各民間企業に対しては土地の売買というのは成立するんでしょうか。常総市が取得する前に企業予定地に進出企業募集という看板が、ドラえもんの看板が出ていますけども、11月前に各民間企業の進出というのは契約が可能になってくるのか教えていただきたいと思います。 237 ◯委員長(小林 剛君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 238 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) ただいまの質疑にお答えいたします。  企業の契約は可能でございます。ことしの7月に、まず一番北側の区画が引き渡しとなります。  以上でございます。 239 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 240 ◯委員(遠藤章江君) そうしますと、問題は常総市が民間の企業に対して売買した価格と同額で買うのか安く買うのか、そういったところが一番問題だと思うんですよ。ですから、もし北側の売買の契約が成立しているのであれば、1坪1平米幾らぐらいで売れているのかということは、やはり議員に説明をしていただきたい。今のように、坪ですか、13万2,000円という額では、幾ら開発工事にお金がかかったとしても、到底市民は納得しない。  あと、もう1点です。今回一般質問がなかったからお話しできませんでしたけども、盛土代なども他の道路工事等で利用されないような土をどんどん運んだり、あとは産業廃棄物に等しいような土をどんどん運んで、盛土代もかなり浮いているはずなんです。そういうことを考えると、13万2,000坪単価では到底買うことができないと思うんですね。その辺の交渉はこれから議会でしっかりしていくべきだと思うんですけども、現在北側の地区の売買契約では坪単価幾らで売買は成立しているんでしょうか。 241 ◯委員長(小林 剛君) アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー。 242 ◯アグリサイエンスバレー推進チームマネージャー(川沼一巳君) 企業誘致に関しましては、戸田建設で主体的に行っておりまして、現在、坪12万程度で売買をしております。道の駅の用地に関しましては、当然、294に隣接した土地ということで、少し高めということもありますが、こちらは不動産鑑定に専門家を入れて調査をしまして、適正な価格を導き出したいというふうに考えております。  以上でございます。 243 ◯委員長(小林 剛君) 遠藤委員。 244 ◯委員(遠藤章江君) ありがとうございました。  まあ、適正な価格というのがどういうふうに適正かということを私もわからないんですけども、やはり三者の共同事業なわけですよね。民間とPPP事業であるということであれば、かなり安い価格で売ってもらってもいいんじゃないかと思うんですよ。逆に、常総市に高く売るようなことあれば、私たち議員は絶対反対です、これは。猛反発します、この件に関しては。その辺はしっかりこれから交渉していただきたいと思います。  以上です。 245 ◯委員長(小林 剛君) そのほか。中村委員。 246 ◯委員(中村博美君) 予算の金額のことじゃないんですけど、中学生のヘルメットが今度はサイクリング用になったというんですけど、以前にも中学のヘルメットを入学式のちょっとでも前に欲しいというのは、大きな中学用の自転車に乗るのにヘルメットをかぶって練習に行ったりするんですよね。それを聞いてみたところ、できませんと言われたんですけど、ましてサイクリング用だと春休みにでもみんな乗りたいということなので、希望者だけでもいいので早目に、小学校の卒業式に入っていないならば希望者だけでも早目にというのはできないのかということをお聞きします。 247 ◯委員長(小林 剛君) 学校教育課長。 248 ◯学校教育課長(西村 聡君) 中村委員の御質疑にお答えしたいと存じます。  ヘルメットなんですが、一応中学校へ入学する小学6年生に対しての記念品という形になっております。品物の入荷がどのぐらいの時期に入ってくるかというのを調整すれば、その辺は検討の余地はあるかと思いますので、業者等とも調整をしながら検討してまいりたいと存じます。 249 ◯委員長(小林 剛君) 中村委員、よろしいでしょうか。  そのほかございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250 ◯委員長(小林 剛君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  以上で議案第74号についての説明と質疑を終了いたしました。    ───────────────────────────────── 251 ◯委員長(小林 剛君) 本日の会議はこの程度にとどめ、散会といたします。お疲れさまでした。                 午後4時22分散会 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