常総市議会 2019-08-01
常総市:令和元年8月定例会議(第9回会議) 本文
本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 〔議長倉持 守君議長席に着く〕
開会の宣告
◯議長(倉持 守君) 皆さん、おはようございます。
御報告申し上げます。
ただいまの出席議員数は22名であります。
市広報及び報道関係者から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可をいたしております。
また、常総市議会の会期等に関する条例第3条の規定により、別紙会議予定として御配付のとおり、今定例会議の定例日を定めましたので、御報告いたします。
ただいまから令和元年常総市議会8月定例会議第9回会議を開会いたします。
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説明のため議場に出席した者の職名報告について
2 ◯議長(倉持 守君) 地方自治法第121条の規定による議案等説明のための出席者は、別紙により御配付のとおりでありますので、御報告いたします。
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午前10時01分開会
3 ◯議長(倉持 守君) これより直ちに本日の会議に入ります。
別紙会議日程により議事を進めます。
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日程第1 会議録署名議員の指名
4 ◯議長(倉持 守君) 日程第1に入ります。
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。
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│7月3日│令和元
年度結城地域農業改良推 │(1)平成30年度事業報告並びに│ 承認 │
│ │進協議会総会 │ 収支決算の承認について
│ │
│ │ (於 八千代町) │(2)令和元年度事業計画(案)並│ 可決 │
│ │ │ びに収支予算(案)について │ │
│ │ │(3)結城地域農業改良普及推進協│ 可決 │
│ │ │ 議会規約改正(案)について │ │
│ │ │(4)その他
│ - │
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│7月4日│令和元年度国道354号線整備 │(1)平成30年度事業報告並びに│ 承認 │
│ │促進協議会総会 │ 収入支出決算について
│ │
│ │ (於 土浦市) │(2)令和元年度事業計画(案)並│ 可決 │
│ │ │ びに収入支出予算(案)について│ │
│ │ │(3)その他
│ - │
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│7月5日│つくば下総広域営農団地推進連 │・認定第1号 平成30年度 事業│ 認定 │
│ │絡協議会 │ 報告ならびに収入支出決算の認定│ │
│ │ (於 つくば市) │ について
│ │
│ │ │・議案第1号 令和元年度 事業計│ 可決 │
│ │ │ 画(案)について
│ │
│ │ │・議案第2号 令和元年度 収入支│ 可決 │
│ │ │ 出予算(案)について
│ │
│ ├───────────────┼────────────────┼─────┤
│ │令和元年度県道土浦坂東線整備 │(1)平成30年度 事業報告につ│ 承認 │
│ │促進期成同盟会総会 │ いて
│ │
│ │ (於 坂東市) │(2)平成30年度 歳入歳出決算│ 認定 │
│ │ │ について
│ │
│ │ │(3)令和元年度 事業計画(案)│ 可決 │
│ │ │ について
│ │
│ │ │(4)令和元年度 歳入歳出予算 │ 可決 │
│ │ │ (案)について
│ │
│ │ │(5)その他
│ │
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│7月6日│茨城県自然博物館 第75回企 │来賓出席
│ - │
│ │画展 オープニングセレモニー
│ │ │
│ │及び内覧会
│ │ │
│ │ (於 坂東
市) │ │ │
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│7月7日│第60回鬼怒・小貝水防連合体 │来賓出席
│ - │
│ │水防訓練
│ │ │
│ │ (於 常総
市) │ │ │
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│7月10日│県西地区首都圏中央連絡自動車 │・報告第1号 平成30年度事業報│ 承認 │
│ │道建設促進期成同盟会総会 │ 告について
│ │
│ │ (於 五霞町) │・認定第1号 平成30年度収入支│ 認定 │
│ │ │ 出決算の認定について
│ │
│ │ │・議案第1号 令和元
年度事業計画│ 可決 │
│ │ │ (案)について
│ │
│ │ │・議案第2号 令和元年度収入支出│ 可決 │
│ │ │ 予算(案)について
│ │
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│7月11日│茨城県市議会議長会令和元年度 │講演会 「高崎市のまちづくり」 │ - │
│ ~12日│視察研修会 │ 講師 高崎市長 富岡賢治 氏 │ │
│ │ (於 高崎市) │視察研修 高崎市中央図書館、高崎│ │
│ │ │ 市総合保健センター
│ │
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│7月25日│令和元年度 国道294号建設 │(1)報告第1号平成30年度
事業│ 承認 │
│ │期成同盟会総会 │ 報告について
│ │
│ │ (於 東京都千代田区) │(2)報告第2号平成30年度決算│ 承認 │
│ │ │ 報告について
│ │
│ │ │(3)議案第1号令和元年度事業計│ 可決 │
│ │ │ 画(案)について
│ │
│ │ │(4)議案第2号令和元年度収支予│ 可決 │
│ │ │ 算(案)について
│ │
│ │ │(5)議案第3号役員の改選につい│ 可決 │
│ │ │ て
│ │
│ │ │○ 事業説明
│ │
│ │ │国道294号整備の取り組みについ│ - │
│ │ │ て
│ │
│ ├───────────────┼────────────────┼─────┤
│ │第52回県西地域総合振興協議 │○ 議事
│ │
│ │会総会及び
知事との懇談会 │・報告第1号 平成30年度
事業│ 承認 │
│ │ (於 古河市) │ 報告について
│ │
│ │ │・承認第1号 平成30年度 収支│ 承認 │
│ │ │ 決算について
│ │
│ │ │・議案第1号 令和元年度 事業計│ 可決 │
│ │ │ 画(案)について
│ │
│ │ │・議案第2号 令和元年度 収支予│ 可決 │
│ │ │ 算(案)について
│ │
│ │ │・議案第3号 役員の改選について│ 可決 │
│ │ │○ その他
│ │
│ │ │(1)平成31年度県西地域の振興│ - │
│ │ │ に関する要望に対する回答につい│ │
│ │ │ て
│ │
│ │ │(2)令和2年度県西地域の振興に│ 決定 │
│ │ │ 関する要望書(案)について │ │
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│7月26日│令和元年度主要地方道路つくば │(1)平成30年度事業報告につい│ 承認 │
│ │野田線整備促進期成同盟会総会 │ て
│ │
│ │ (於 常総市) │(2)平成30年度歳入歳出決算に│ 認定 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │(3)令和元年度事業計画(案)に│ 可決 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │(4)令和元年度歳入歳出予算 │ 可決 │
│ │ │ (案)について
│ │
│ │ │(5)その他
│ │
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│7月30日│令和元年度鬼怒川ふれあい道路 │(1)平成30年度事業報告につい│ 承認 │
│ │建設期成同盟会総会 │ て
│ │
│ │ (於 常総市) │(2)平成30年度歳入歳出決算に│ 認定 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │(3)役員改選について │ 承認 │
│ │ │(4)令和元年度事業計画(案)に│ 可決 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │(5)令和元年度歳入歳出予算 │ 可決 │
│ │ │ (案)について
│ │
│ │ │(6)その他(鬼怒川ふれあい道路│ - │
│ │ │ 路線計画について)
│ │
│ ├───────────────┼────────────────┼─────┤
│ │令和元年度常総バイパス整備促 │(1)平成30年度事業報告につい│ 承認 │
│ │進期成同盟会総会 │ て
│ │
│ │ (於 常総市) │(2)平成30年度歳入歳出決算に│ 認定 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │(3)役員改選について │ 承認 │
│ │ │(4)令和元年度事業計画(案)に│ 可決 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │(5)令和元年度歳入歳出予算 │ 可決 │
│ │ │ (案)について
│ │
│ │ │(6)その他(国道294号事業進│ 可決 │
│ │ │ 捗状況等について)
│ │
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請願・陳情文書表
(令和元年8月28日 送付)
陳 情
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│番号│受理年月日│ 件 名 │ 陳情代表者住所氏名 │ 陳 情 の 趣 旨 │付託委員会│
│ │付託年月日│ │ │
│ │
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│ │ │ │茨城県水戸市笠原町 │
│ │
│ │ │教職員定数改善と義務教│978-46 │ 別紙のとおり陳情書を│ │
│ 1│R1.8.1 │育費国庫負担制度堅持の│茨城教育会館2F │採択し、関係機関へ意見│文教厚生 │
│ │R1.8.1 │ための政府予算に係る意│ 茨城県教職員組合 │書を提出していただきた│ │
│ │ │見書採択を求める陳情 │ 代表 杉山 繁 氏 │い。
│ │
│ │ │ │ 外431名 │
│ │
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│ │ │市立第一保育所、第二保│常総市豊岡町乙 │別紙陳情書のとおり、第│ │
│ 2│R1.8.20 │育所閉所は白紙撤回し存│1112番地3 │一、第二保育所閉所計画│文教厚生 │
│ │R1.8.20 │続させる陳情書 │ 堀 越 容 子 氏 │の白紙撤回をし存続を求│ │
│ │ │ │ 外2,394名 │める。
│ │
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陳情第1号
教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための
政府予算に係る意見書採択を求める陳情
【陳情趣旨】
学校現場では、解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。
特に小学校においては、新学習指導要領の移行期間中であり、外国語教育実施のため授業時数の調整など対応に苦慮しています。ゆたかな学びの実現のためには教職員定数改善などの施策が最重要課題です。また、教職員の定数改善を行うことにより、教職員の働き方改革もすすみます。教職員が余裕をもって学校教育にあたれるようになり、教育の質を高められます。
義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源による定数措置が行われていますが、地方自治体の財政を圧迫しています。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。
こうした観点から、2020年度政府予算編成において本陳情事項が実現されるよう、地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関への意見書提出を陳情いたします。
【陳情事項】
1.計画的な教職員定数改善により少人数学級を推進すること。
2.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。
陳情第2号
市立第一保育所、第二保育所閉所は白紙撤回し存続させる陳情書
常総市では第二保育所に続いて第一保育所も閉所しようとしています。
この間、常総市では公立保育所の閉所、民営化の動きが急速に進められています。国の政策を受けて作成した「公共施設等総合管理計画」に沿って、市内の公共施設を20%削減しようとする計画です。真っ先にとりあげられたのが第一保育所と第二保育所の閉所計画です。
市は、少子高齢化の進行に伴う税収減と福祉費増への対策と説明していますが、住民の福祉を守るのは地方自治のもっとも大切な役目です。(地方自治法第一条)
保育所は地域コミュニティの核となる重要な施設です。子育ての拠点が身近にあるかないかは、若い世代の定住に直結し地域の存続に関わります。厳しい財政にあってもなくしてはならない公共施設です。こうした保育所の統廃合・民営化は、国の公共施設の統廃合・民営化に限って建設補助金を出す公共施設切捨て政策に他なりません。
若い人が住みたい、住んでみたい地域づくりに保育所は欠かせません。第一、第二保育所閉所計画の白紙撤回をし存続を求めるため、地域、関係者の皆さんの署名を添えて陳情いたします。
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日程第3 議案第17号 常総市消防団条例の一部を改正する条例について
議案第18号 常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する
条例について
議案第19号 常総市森林環境譲与税基金条例について
議案第20号 常総市印鑑条例の一部を改正する条例について
議案第21号 常総市税条例等の一部を改正する条例について
(一括上程、説明)
6 ◯議長(倉持 守君) 日程第3に入ります。
議案第17号常総市消防団条例の一部を改正する条例について、議案第18号常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について、議案第19号常総市森林環境譲与税基金条例について、議案第20号常総市印鑑条例の一部を改正する条例について、議案第21号常総市税条例等の一部を改正する条例について、以上5件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
7 ◯議長(倉持 守君) 提案理由の説明を求めます。藤島副市長。
〔副市長藤島忠夫君登壇〕
8 ◯副市長(藤島忠夫君) 改めまして、皆さん、おはようございます。
提案理由につきまして御説明申し上げます。議案書を御用意いただきまして、1ページをお開き願いたいと思います。
議案第17号常総市消防団条例の一部を改正する条例について。
本案は、地方公務員法が改正され、成年被後見人等に係る欠格事項が削除されたことから、条例で定める非常勤の消防団員の任用について、法律と同様に成年被後見人等に係る欠格条項を削る改正を行うため、これを提出するものでございます。
次に、3ページをごらんください。
議案第18号常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について。
本案は、教育長の給料の額について、その任期中において市長及び副市長と同様に1割を減額するほか、市長等特別職の旅費の支給額に関し、引き続き一般職に属する職員に係る規定を適用することとし、その期限を延伸する改正を行うため、これを提出するものでございます。
次に、5ページをごらんください。
議案第19号常総市森林環境譲与税基金条例について。
本案は、森林整備及びその促進に関する施策の財源に充てるため国から譲与される森林環境譲与税の適正な管理及び運用を図ることを目的とした森林環境譲与税基金を設置するため、これを提出するものでございます。
次に、7ページをお開き願います。
議案第20号常総市印鑑条例の一部を改正する条例について。
本案は、住民基本台帳法施行令等が改正され、住民票、個人番号カード等に旧氏の記載が可能となることに伴い、印鑑登録事務において旧氏による印鑑登録を可能とするほか、印鑑登録原票から男女の別を除く改正を行うため、これを提出するものでございます。
次に、9ページをごらんください。
議案第21号常総市税条例等の一部を改正する条例について。
本案は、地方税法の改正に伴い、個人住民税の非課税措置の拡充並びに軽自動車税の環境性能割の軽減及び種別割に係るグリーン化特例の見直しに係る改正を行うため、これを提出するものでございます。
以上5件について一括して提案理由の説明をいたしました。詳細な内容につきましては、市長公室長、総務部長及び市民生活部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
9 ◯議長(倉持 守君) 続いて、市長公室長。
〔市長公室長小林昭仁君登壇〕
10 ◯市長公室長(小林昭仁君) おはようございます。
それでは、議案参考資料の1ページをお開き願いたいと思います。
議案第17号常総市消防団条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
この条例は、成年後見制度の利用促進に関する法律に基づく措置といたしまして、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るため、関係法律の整備に関する法律が公布され、同法中地方公務員法の一部改正によりまして現行の成年被後見人等に係る欠格条項が削除されたことから、消防組織法の規定により常勤消防職員の任用については地方公務員法に定めるところとされ、これに準ずることとなりますが、非常勤の消防団員の任用につきましては条例で定めることとされていることから、条例におきまして地方公務員法と同様に成年被後見人等に係る欠格条項を削除するほか、用語の整合を図る改正を行うものでございます。
御審議のほどよろしくお願いしたいと思います。以上です。
11 ◯議長(倉持 守君) 続いて、総務部長。
〔総務部長沼尻秀子君登壇〕
12 ◯総務部長(沼尻秀子君) おはようございます。
それでは、私のほうから、議案第18号常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。
議案参考資料の4ページをお開きください。
常総市長等の給与及び旅費の特例に関しまして、教育長の給料の額の特例実施期限が平成31年9月30日までであったことから、その期限を延伸する改正を行うものです。
市長等の給与の特例措置につきましては、市長、副市長及び教育長の給料を1割減額し、また、旅費につきましては一般職員に係る規定を適用しているところです。
今回の改正により、特例措置について教育長の給料の期限を任期満了の令和4年9月30日までとするものです。また、旅費の特例の期限につきましても、令和4年9月30日までとするものでございます。
条例の改正箇所は次ページのとおりですが、市長、副市長については元号を平成から令和に改めております。
続きまして、7ページをごらんください。
議案第19号常総市森林環境譲与税基金条例について説明いたします。
平成30年度税制改正大綱において、森林環境税及び森林環境譲与税の創設が明記され、平成31年3月には森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が公布されたことに基づき、今年度から森林環境譲与税が市町村及び都道府県に対し公布されることとなりました。
森林環境譲与税につきましては、間伐や人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備及びその促進に関する費用に充てなければならず、その使途については公表しなければならないこととなっております。
そのため、森林環境譲与税に相当する額を基金として積み立て、これを適切に管理するとともに、必要に応じ法律で定められた施策に限り活用できるよう森林環境譲与税基金を設置するものでございます。
条例の内容は、議案のほうの6ページに掲載してございます。
以上2件について御審議いただきますよう、よろしくお願いいたします。
13 ◯議長(倉持 守君) 続いて、市民生活部長。
〔市民生活部長柴 典明君登壇〕
14 ◯市民生活部長(柴 典明君) おはようございます。
議案第20号常総市印鑑条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。
議案参考資料8ページをお開きください。
この条例は、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が平成31年4月17日に公布され、結婚等により氏に変更があった者について、住民票への旧氏の記載が可能とされたことに伴い、当市が行う印鑑登録事務において旧氏による印鑑登録を可能とする旨の改正を行うものです。
この改正については、総務省が全国の都道府県に対して通知した「印鑑登録証明事務処理要領の一部改正について」をもとに行うものとし、実施は、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令の施行時期に合わせ、令和元年11月5日からとするものです。
また、この改正にあわせて、印鑑登録原票に記載することとなっている「男女の別」の項目を削除する改正についても実施いたします。
性的指向や性自認による人権配慮の観点から、平成29年市議会11月定例会議において印鑑条例の一部を改正する条例を上程し、議会の議決を経、平成30年4月1日以後印鑑登録証明書から男女の別を除いておりますが、本来、印鑑登録とは印鑑の印影を登録証明するもので、登録者の性別の記載については必要がないと考えられることから、今回の改正で印鑑登録原票についてもこれを削除することとし、印鑑登録に関するすべての処理事項から「男女の別」を削除するものです。
続きまして、議案第21号常総市税条例等の一部を改正する条例について御説明させていただきます。
議案参考資料14ページをお開きください。
この条例は、平成31年度税制改正における地方税の改正に伴い、市税条例等の一部改正を行おうとするものです。
主な地方税の改正につきましては、子どもの貧困に対応するため、前年の合計所得金額が135万円以下で、児童扶養手当を受けている子どもと生計を一にしている未婚のひとり親を「単身児童扶養者」として、令和3年度分個人市民税から非課税措置の対象へ追加されます。
また、車体課税の見直しの中で、消費税率の引き上げに伴う対応として、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得した軽自動車について、環境性能割の税率を1%分軽減するほか、軽自動車税の種別割に対するグリーン化特例の軽減措置について、令和2年度及び3年度分にあっては現行制度が延長となり、令和4年度及び5年度分にあっては特例の対象を電気自動車等に限定するものになります。
以上、御審議のほどよろしくお願いします。
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日程第4 議案第22号 常総市子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額等を定
める条例の一部を改正する条例について
議案第23号 常総市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について
(一括上程、説明)
15 ◯議長(倉持 守君) 日程第4に入ります。
議案第22号常総市子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額等を定める条例の一部を改正する条例について、議案第23号常総市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について、以上2件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
16 ◯議長(倉持 守君) 提案理由の説明を求めます。藤島副市長。
〔副市長藤島忠夫君登壇〕
17 ◯副市長(藤島忠夫君) 提案理由について御説明申し上げます。議案書のほうにお戻りいただきまして、17ページをごらんください。
議案第22号常総市子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額等を定める条例の一部を改正する条例について。
本案は、子ども・子育て支援法、同法施行令等が改正され、幼児教育・保育の無償化が実施されることに伴い、幼稚園、こども園、保育所等を利用する3歳から5歳までの子ども及び0歳から2歳までの一部の子どもの保護者等に係る利用者負担額を無償とする改正を行うため、これを提出するものでございます。
次に、19ページをごらんください。
議案第23号常総市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について。
本案は、子ども・子育て支援法、同法施行令等が改正され、幼児教育・保育の無償化が実施されることに伴い、市立幼稚園の保育料のうち保護者が負担する額を無償とする改正を行うため、これを提出するものでございます。
以上2件について一括して提案理由の説明をいたしました。詳細な内容につきましては、保健福祉部長及び教育部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
18 ◯議長(倉持 守君) 続いて、保健福祉部長。
〔保健福祉部長吉原克美君登壇〕
19 ◯保健福祉部長(吉原克美君) 改めまして、おはようございます。
それでは、議案第22号常総市子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額等を定める条例の一部を改正する条例につきまして説明をさせていただきます。
議案参考資料の41ページをごらんいただきたいと存じます。
子ども・子育て支援法及び関係法令の改正に伴いまして、令和元年10月1日から幼児教育・保育の無償化が実施されます。このため、この条例につきましては幼稚園、こども園、保育所、地域型保育を利用する教育・保育給付認定子どもの利用者負担額を改めるものとなっております。今回の改正内容といたしましては、3歳以上の教育・保育給付認定子ども及び市町村民税非課税世帯に属する満3歳未満の保育認定子どもの利用者負担額をゼロとする改正を行うほか、同法に基づく用語の改正を行うものとなっております。
ただし、今回の改正には規定しませんが、利用者負担として含まれていましたおかずやおやつなどの副食費につきましては、実費徴収となり、保護者負担となります。
なお、下記に改正のイメージ、また次の42ページに改正を行う条文等を記載しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
説明は以上となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
20 ◯議長(倉持 守君) 続いて、教育部長。
〔教育委員会教育部長飯村順子君登壇〕
21 ◯教育委員会教育部長(飯村順子君) おはようございます。
議案第23号常総市立幼稚園保育料徴収等条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。
議案参考資料の44ページをお開きください。
この条例は、本年10月に予定されている幼児教育・保育の無償化の実施に伴い必要となる改正を行うものです。
同年5月17日に子ども・子育て支援法が、同月31日に子ども・子育て支援法施行令が改正されまして、市町村から教育・保育給付の認定を受けた3歳から5歳までのすべての子どもの利用者負担額の上限がゼロとされたことから、公立幼稚園についても保育料のうち保護者が負担する利用者負担額をゼロとする改正を行うことといたします。
これによりまして、利用者負担額についてはゼロになり、預かり保育料のみの徴収になることから、保育料の徴収手続、減免等に係る規定が不要となるため、これらの規定を削除するほか、法令の改正に伴う用字等の整合を図る改正をあわせて行うことといたします。
下の表につきましては、市立幼稚園の保育料のイメージでございます。
以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
─────────────────────────────────
日程第5 議案第24号 市道の路線の廃止について(3387号線)
議案第25号 市道の路線の変更について(3388号線)
議案第26号 市道の路線の変更について(3390号線)
議案第27号 市道の路線の変更について(3389号線)
議案第28号 市道の路線の変更について(3867号線)
議案第29号 市道の路線の変更について(3882号線)
議案第30号 市道の路線の変更について(3885号線)
議案第31号 建設工事委託に関する協定の一部を変更する協定の締結について
(一括上程、説明)
22 ◯議長(倉持 守君) 日程第5に入ります。
議案第24号市道の路線の廃止について(3387号線)、議案第25号市道の路線の変更について(3388号線)、議案第26号市道の路線の変更について(3390号線)、議案第27号市道の路線の変更について(3389号線)、議案第28号市道の路線の変更について(3867号線)、議案第29号市道の路線の変更について(3882号線)、議案第30号市道の路線の変更について(3885号線)、議案第31号建設工事委託に関する協定の一部を変更する協定の締結について、以上8件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
23 ◯議長(倉持 守君) 提案理由の説明を求めます。藤島副市長。
〔副市長藤島忠夫君登壇〕
24 ◯副市長(藤島忠夫君) 提案理由について御説明いたします。
恐れ入りますが、議案書のほうにお戻りいただきまして、22ページをお開きください。
議案第24号市道の路線の廃止について(3387号線)。
本案は、坂手町地内の路線について、隣接する民有地と一体となり、道路としての機能を有しておらず、当該路線に隣接する土地の所有者から払い下げの要望があることから、その認定を廃止するため、これを提出するものでございます。
次に、23ページ及び24ページをごらんください。
議案第25号市道の路線の変更について(3388号線)、議案第26号市道の路線の変更について(3390号線)。
これらの案は、坂手町地内の路線について、鹿小路細野線の供用開始に伴い、その一部が道路としての機能を喪失し、当該路線に隣接する土地の所有者から払い下げの要望があることから、その起点の位置を変更する必要があるため、これを提出するものでございます。
次に、25ページをごらんください。
議案第27号市道の路線の変更について(3389号線)。
本案は、坂手町地内の路線について、鹿小路細野線と重複して供用されている区間を除くこととし、その起点の位置を変更する必要があるため、これを提出するものでございます。
次に、26ページをごらんください。
議案第28号市道の路線の変更について(3867号線)。
本案は、内守谷町地内の路線について、鹿小路細野線の供用開始に伴い、その一部が道路としての機能を喪失し、当該路線に隣接する土地の所有者から払い下げの要望があることから、その終点の位置を変更する必要があるため、これを提出するものでございます。
次に、27ページをごらんください。
議案第29号市道の路線の変更について(3882号線)。
本案は、内守谷町地内の路線について、隣接する民有地と一体となっており、道路としての機能を有しておらず、当該路線に隣接する土地の所有者から払い下げの要望があったことから、その終点の位置を変更する必要があるため、これを提出するものでございます。
次に、28ページをごらんください。
議案第30号市道の路線の変更について(3885号線)。
本案は、内守谷町地内の路線について、議案第29号において市道から除く区間のうち、払い下げ予定の区間以外のものを当該路線に含めることとし、その起点の位置を変更する必要があるため、これを提出するものでございます。
次に、29ページをごらんください。
議案第31号建設工事委託に関する協定の一部を変更する協定の締結について。
本案は、平成30年5月定例会議において議決を経た常総市公共下水道内守谷浄化センターの建設工事委託に関する協定について、その一部を変更する協定を締結したいので、これを提出するものでございます。
以上8件について一括して提案理由の説明をいたしました。詳細な内容につきましては、都市建設部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
25 ◯議長(倉持 守君) 続いて、都市建設部長。
〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕
26 ◯都市建設部長(木村茂樹君) おはようございます。
議案第24号ないし議案第31号につきまして御説明を申し上げます。
議案参考資料49ページをお開き願います。
議案第24号の坂手町地内の3387号線につきましては、隣接する民有地と一体となり、道路としての機能を有しておらず、隣接する土地所有者から払い下げの要望があることから、路線延長74.35メートルの認定の廃止をお願いするものでございます。
次に、50ページ、51ページをお開き願います。
議案第25号の坂手町地内の3388号線につきましては、鹿小路細野線の供用開始に伴い、その一部が道路としての機能を喪失したことと、隣接する土地の所有者から払い下げの要望があることから、当該路線の起点の位置を変更し、路線の延長を111メートルとすることをお願いするものでございます。
次に、52ページ、53ページをお開き願います。
議案第26号の坂手町地内の3390号線につきましては、鹿小路細野線の供用開始に伴い、その一部が道路としての機能を喪失したことと、隣接する土地の所有者から払い下げの要望があることから、当該路線の起点の位置を変更し、路線の延長を946メートルとすることをお願いするものでございます。
次に、54、55ページをお開き願います。
議案第27号の坂手町地内、3389号線につきましては、鹿小路細野線と重複して供用されている区間を除くこととし、その起点の位置を変更する必要があるため、起点の位置を変更し、路線の延長を49メートルとすることをお願いするものでございます。
次に、56ページ、57ページをお開き願います。
議案第28号の坂手町地内、3867号線につきましては、鹿小路細野線の供用開始に伴い、その一部が道路としての機能を喪失したことと、隣接する土地の所有者から払い下げの要望があることから、当該路線の起点の位置を変更し、路線の延長を81メートルとすることをお願いするものでございます。
次に、58、59ページをお開き願います。
議案第29号の内守谷町地内の3882号線につきましては、隣接する民有地と一体となっており、道路としての機能を有しておらず、隣接する土地の所有者から払い下げの要望があることから、当該路線の終点の位置を変更し、路線の延長を65メートルとすることをお願いするものでございます。
次に、60、61ページをお開き願います。
議案第30号の内守谷町地内の3885号線につきましては、前議案の議案第29号において市道から除く228.62メートルのうち、払い下げ区間以外の9.58メートルを当該路線に含めることとし、当該路線の起点の位置を変更し、路線の延長を288メートルとすることをお願いするものでございます。
次に、62ページをお開き願います。
議案第31号建設工事委託に関する協定の一部を変更する協定の締結について御説明申し上げます。
公共下水道内守谷浄化センターにつきましては、平成30年5月定例会議において議決をいただき、平成30年度から2カ年度の継続事業として日本下水道事業団と2億4,000万円の建設工事を委託しました。
この工事の概要は、汚泥処理設備及び電気設備の改修を行うものですが、入札により差額が生じ、議決を受けた原協定額について760万円を減額し、2億3,240万円に変更するもので、7月11日に仮変更協定を締結いたしました。
この変更協定を締結するため、地方自治法第96条第1項5号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
以上となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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日程第6 議案第32号 令和元年度常総市一般会計補正予算(第2号)
議案第33号 令和元年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第34号 令和元年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計補正予算
(第1号)
(一括上程、説明)
27 ◯議長(倉持 守君) 日程第6に入ります。
議案第32号令和元年度常総市一般会計補正予算(第2号)、議案第33号令和元年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第34号令和元年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、以上3件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
28 ◯議長(倉持 守君) 提案理由の説明を求めます。神達市長。
〔市長神達岳志君登壇〕
29 ◯市長(神達岳志君) おはようございます。
それでは、議案第32号令和元年度常総市一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
今回の補正予算の総額は3億4,129万1,000円の増額で、予算規模は229億6,651万1,000円でございます。
まず、消防ポンプ自動車整備事業につきましては、年度内の納入が困難であるため、繰越明許費の設定を行うものでございます。
歳入の主な内容でございますが、地方交付税につきましては交付決定による補正ということでございます。
分担金及び負担金や国・県支出金につきましては、子ども・子育て支援法の改正に伴う幼児教育・保育の無償化に関連するものを計上いたしました。
市債につきましては、普通交付税算定により額が決定した臨時財政対策債などでございます。
次に、歳出の主な内容について御説明申し上げます。
まず、総務費ですが、いきいき住マイル支援補助金などを計上いたしました。
民生費につきましては、幼児教育・保育の無償化に伴う関連経費などでございます。
土木費につきましては、道路維持事業費や道路新設改良事業費などでございます。
教育費につきましては、幼児教育・保育の無償化に伴う関連経費や飯沼幼稚園の改築に伴う基本・実施設計業務委託などでございます。
歳出の主なものは以上でございまして、その他の経費につきましては必要最小限の補正をいたしました。
次に、特別会計補正予算の説明をいたします。
議案第33号令和元年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
今回の補正予算の総額は1億8,831万8,000円の増額で、予算規模は24億4,687万5,000円になるものでございます。
まず、内守谷浄化センター改修事業とストックマネジメント計画策定業務委託につきましては、事業費の確定に伴い継続費の変更を行うものでございます。
補正の主な内容は、国庫補助金の増額による中央公共下水道事業や流域関連公共下水道事業及び浸水対策事業の増額などを計上いたしました。
次に、議案第34号令和元年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
今回の補正予算の総額は1,286万6,000円の減額で、予算規模は1億1,885万4,000円になるものです。
補正の主な内容は、事業費の確定に伴うストックマネジメントの計画策定業務委託料の継続費の変更及び歳入歳出予算の減額などを計上しております。
以上が一般会計及び特別会計の補正予算の概要でございます。
詳細につきましては、委員会等におきまして説明を申し上げますので、十分御検討の上、適切な議決を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。
─────────────────────────────────
日程第7 認定第1号 平成30年度常総市一般会計歳入歳出決算認定について
(上程、説明)
30 ◯議長(倉持 守君) 日程第7に入ります。
認定第1号平成30年度常総市一般会計歳入歳出決算認定について、以上の件を議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
31 ◯議長(倉持 守君) 提案理由の説明を求めます。会計管理者。
〔会計管理者宮田道夫君登壇〕
32 ◯会計管理者(宮田道夫君) おはようございます。
それでは、決算説明書をもって説明いたします。決算説明書の1ページをお開き願います。
認定第1号平成30年度常総市一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
まず、歳入につきましては、当初予算額230億5,000万円のところ、補正及び前年度からの繰越額を加えました予算現額が250億9,986万2,090円でございます。これは前年度と比較いたしますと、5億9,225万90円で2.4%の増となっております。この予算に対する歳入につきましては、247億3,248万2,020円の収入済額であり、98.5%の収入率でございます。前年度と比較いたしますと、6億136万8,111円の増となっております。また、調定額250億7,682万3,866円に対しまして98.6%の収入率でございます。収入未済額が3億1,647万9,964円ございましたが、その主なものは市税及び諸収入等でございます。
なお、市税につきましては、2,786万1,882円の不納欠損処分を行った結果、収入未済額といたしましては2億5,367万2,738円となり、その他の収入未済額とともに滞納繰越分として翌年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。
支出済額238億3,835万7,069円で、執行率は95.0%となり、不用額が4億4,252万1,321円となりました。不用額の主なものにつきましては、総務費及び民生費などでございます。
以上申し上げました歳入歳出決算の結果、差引額は8億9,412万4,951円となりましたが、このうち2億5,845万4,215円は繰越明許費の財源といたしまして、これを差し引いた6億3,567万736円を令和元年度へ繰り越しいたしました。
以上が平成30年度一般会計の概要でございます。詳細につきましては、委員会等におきまして御説明申し上げますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
─────────────────────────────────
日程第8 認定第2号 平成30年度常総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につい
て
認定第3号 平成30年度常総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
認定第4号 平成30年度常総市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
認定第5号 平成30年度常総市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
認定第6号 平成30年度常総市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
認定第7号 平成30年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計歳入歳出決
算認定について
認定第8号 平成30年度常総市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
(一括上程、説明)
33 ◯議長(倉持 守君) 日程第8に入ります。
認定第2号平成30年度常総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号平成30年度常総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号平成30年度常総市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号平成30年度常総市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成30年度常総市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号平成30年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号平成30年度常総市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上7件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
34 ◯議長(倉持 守君) 提案理由の説明を求めます。会計管理者。
〔会計管理者宮田道夫君登壇〕
35 ◯会計管理者(宮田道夫君) それでは、引き続きまして決算説明書2ページをごらんいただきたいと存じます。
認定第2号平成30年度常総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
まず、歳入につきましては、予算現額75億4,089万1,000円に対しまして、調定額77億3,481万5,701円、収入済額が73億509万3,877円でございます。予算現額に対する収入率は96.9%、調定額に対しましては94.4%の収入率でございます。
主なものにつきましては、国民健康保険税15億8,826万3,345円、県支出金47億9,604万4,984円、繰入金が8億7,321万4,000円でございます。なお、国民健康保険税につきましては、5,434万5,040円の不納欠損処分を行いましたので、収入未済額といたしましては3億7,366万5,430円となります。滞納繰越分として翌年度へ繰り越しいたします。
続きまして、歳出につきましては、72億9,459万4,828円の支出済額でございます。このうち、47億398万3,831円が保険給付費、23億3,589万7,869円が国民健康保険事業費納付金となります。予算に対する執行率は96.7%で、2億4,629万6,172円の不用額を生じております。不用額の主なものは保険給付費でございます。
以上によりまして、歳入歳出差引残額は1,049万9,049円となり、これを令和元年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第3号平成30年度常総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額12億4,358万8,000円に対しまして、調定額が12億3,938万2,396円、収入済額が12億3,310万3,596円でございます。予算現額に対する収入率は99.2%でございます。主なものにつきましては、後期高齢者医療保険料、繰入金などでございます。
歳出につきましては、12億2,983万3,494円の支出済額でございます。後期高齢者医療広域連合納付金12億331万6,138円が主な支出でございます。予算に対する執行率は98.9%で、1,375万4,506円の不用額を生じております。
以上によりまして、歳入歳出差引残額3,270万102円を令和元年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第4号平成30年度常総市介護保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額51億5,931万8,000円に対しまして、調定額51億6,218万2,031円、収入済額が51億2,089万1,631円でございます。予算現額に対する収入率は99.3%でございます。主なものにつきましては、保険料、国庫支出金、支払基金交付金などでございます。
歳出につきましては、50億5,699万7,517円の支出済額で、保険給付費47億2,686万9,913円が主な支出でございます。予算に対する執行率は98.0%、1億232万783円の不用額を生じております。
以上によりまして、歳入歳出差引残額は6,389万4,114円を令和元年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第5号平成30年度常総市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額1,220万円に対しまして、調定額、収入済額ともに1,069万5,881円で、予算現額に対する収入率は87.7%、サービス収入が主なものでございます。
歳出につきましては、995万311円の支出済額でございまして、予算に対する執行率は81.6%でございます。不用額が224万9,689円でございます。
以上によりまして、歳入歳出差引残額74万5,570円を令和元年度へ繰り越しいたしました。
認定第6号平成30年度常総市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額27億8,930万5,000円に対しまして、調定額20億7,096万5,661円、収入済額が20億4,778万1,424円で、予算現額に対する収入率は73.4%になります。主なものにつきましては、使用料及び手数料、国庫支出金、繰入金及び市債などでございます。
歳出につきましては、19億9,809万1,454円の支出済額で、予算に対する執行率は71.6%となっております。不用額が4,731万3,546円でございます。
4ページでございます。以上によりまして、歳入歳出差引残額につきましては4,968万9,970円となり、また、このうち翌年度へ繰り越すべき財源として、継続費逓次繰越額が5万円、繰越明許費繰越額3,169万6,960円を差し引きました1,794万3,010円を令和元年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第7号平成30年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額1億847万3,000円に対しまして、調定額、収入済額ともに1億1,593万4,839円、予算現額に対する収入率は106.9%となっております。主なものにつきましては、使用料及び手数料、繰入金などでございます。
歳出につきましては、1億647万3,127円の支出済額で、予算に対する執行率は98.2%となっております。不用額が199万9,873円、以上によりまして、歳入歳出差引残額946万1,712円を令和元年度へ繰り越しいたしました。
認定第8号平成30年度常総市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額2億7,222万6,000円に対しまして、調定額2億8,166万2,363円、収入済額2億7,706万9,960円で、予算現額に対する収入率は101.8%となります。主なものにつきましては、使用料及び繰入金でございます。
歳出につきましては、2億6,655万6,863円の支出済額で、農業集落排水事業費と公債費が主な支出でございます。予算に対する執行率は97.9%、不用額が566万9,137円でございます。
以上によりまして、歳入歳出差引残額が1,051万3,097円となりまして、令和元年度へ繰り越しいたしました。
以上7件が平成30年度特別会計決算の概要でございます。詳細につきましては、委員会等におきまして御説明申し上げますので、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
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日程第9 認定第9号 平成30年度常総市水道事業会計決算認定について
(上程、説明)
36 ◯議長(倉持 守君) 日程第9に入ります。
認定第9号平成30年度常総市水道事業会計決算認定について、以上の件を議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
37 ◯議長(倉持 守君) 提案理由の説明を求めます。都市建設部長。
〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕
38 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 認定第9号平成30年度常総市水道事業会計決算について御説明申し上げます。水道事業会計決算書をお開き願います。
初めに、決算報告書につきまして御説明申し上げます。
収益的収入につきましては、予算額の16億862万7,000円に対し、決算額は16億335万6,357円、527万643円の減でございます。収益的支出につきましては、予算額の15億3,315万7,000円に対し、決算額は14億9,783万975円、3,532万6,025円の不用額が生じました。
次に、資本的収入につきましては、予算額の1億7,777万3,000円に対し、決算額は1億6,490万4,400円で、1,286万8,600円の減でございます。資本的支出につきましては、予算額の5億5,458万8,000円に対し、決算額は5億4,818万4,836円で、640万3,160円の不用額が生じました。収入が支出に不足する額3億8,828万436円は、過年度損益勘定留保資金並びに当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんいたしました。
次に、損益計算書について御説明申し上げます。営業収益は12億6,070万149円で、営業費用は13億1,461万9,572円でございます。営業外収益は2億4,177万6,021円で、営業外費用は8,890万336円で、収益から費用を差し引いた当年度純利益は9,895万6,262円となり、前年度繰越欠損金の1億7,139万7,537円から差し引きますと、当年度未処理欠損金は7,244万1,275円となります。
次に、剰余金計算書につきまして御説明申し上げます。資本金の平成30年度残高は42億4,025万5,015円で、前年度と同額でございます。また、資本剰余金には変動はなく、その合計は9,358万5,310円で、前年度末と同額でございます。
なお、利益剰余金のうち、建設改良積立金の平成30年度末残高は9,535万6,068円で、前年度末と同額でございます。未処理欠損金は、損益計算書のとおり、平成30年度残高が7,244万1,275円でございます。
次に、欠損金処理計算書につきまして御説明申し上げます。平成30年度未処理欠損金が7,244万1,275円で、欠損金処理額はございません。そのまま翌年度へ繰り越しとなります。
最後に貸借対照表について御説明申し上げます。資産の部では、固定資産が124億9,961万6,060円、流動資産が9億2,661万5,324円で、資産の合計は134億2,623万1,380円となります。負債の部では、固定負債が40億2,384万3,100円、流動負債が5億3,554万7,416円、繰延収益の合計は45億1,008万5,750円で、負債合計は90億6,947万6,266円でございます。資本の部では、資本金が42億4,025万5,015円、剰余金が1億1,650万103円で、負債資本の合計は134億2,623万1,384円となり、貸借は一致しております。
以上が水道事業会計決算の概要でございます。
なお、詳細につきましては、委員会等において御説明申し上げますので、十分な御協議の上、御承認いただけますようお願い申し上げます。
39 ◯議長(倉持 守君) 次に、認定第1号ないし認定第9号、以上9件につきましては、監査委員から監査の結果の報告が付されておりますので、この際報告を求めます。中川監査委員。
〔監査委員中川清彦君登壇〕
40 ◯監査委員(中川清彦君) 監査委員の中川でございます。
それでは、平成30年度常総市各会計決算審査の結果を御報告させていただきます。
初めに、常総市一般会計及び各特別会計について申し上げます。
地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定に基づき、市長から審査に付されました平成30年度常総市一般会計及び国民健康保険特別会計をはじめとする各特別会計歳入歳出決算並びに平成30年度各基金の運用状況につきましては、各会計歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、各基金の運用状況に関する調書はいずれも関係法令の規定に基づいて作成されており、関係諸帳簿及び証拠書類と照合、審査した結果、その計数は正確であり、平成30年度の決算が適正であることを認めました。
なお、各会計決算及び各基金の詳細につきましては、お手元にお配りしてございます決算審査意見書をごらんいただきたいと思います。
続きまして、常総市水道事業会計決算につきまして、審査の結果を御報告させていただきます。
地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、市長から審査に付されました平成30年度常総市水道事業会計の決算につきましては、決算報告書、損益計算書、貸借対照表などの決算諸表及びこれらに関連する附属書類は、いずれも関係法令の規定に基づいて作成されており、関係諸帳簿及び証拠書類と照合、審査した結果、その計数は正確であることを認めました。
なお、詳細につきましては、同じくお手元にお配りしてございます決算審査意見書のとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。
以上2点につきまして御報告させていただきました。
決算審査の結果報告を終わります。ありがとうございました。
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散会の宣告
41 ◯議長(倉持 守君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時09分散会
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