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  1. 常総市議会 2019-02-01
    常総市:平成31年2月定例会議(第21回会議) 本文


    取得元: 常総市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              〔議長風野芳之君議長席に着く〕  開 議 ◯議長(風野芳之君) おはようございます。  御報告申し上げます。ただいまの出席議員数は20名であります。    ─────────────────────────────────                 午前10時00分開議 2 ◯議長(風野芳之君) これより第21回会議を開きます。  別紙会議日程により議事を進めます。    ─────────────────────────────────  日程第1 一般質問 3 ◯議長(風野芳之君) 日程第1に入ります。  昨日の会議に引き続き一般質問を行います。通告順に従いまして発言を許します。  なお、質問並びに答弁は簡潔明瞭に行うよう議事進行に御協力をお願いいたします。  最初に、18番石川栄子君。                〔18番石川栄子君登壇〕 4 ◯18番(石川栄子君) 皆さん、おはようございます。傍聴においでの皆さん、お越しいただいてありがとうございます。きょうが最後の一般質問となります。6期24年間、日本共産党の議員として働かせていただきましたが、皆さんの切実な声をお届けするために、議会のたびに必ず質問は行ってまいりました。たった一回、私の連れ合いが亡くなったときができませんでした。原稿は夫の枕元で書いて用意はしていたんですが、弔問の方がお見えになったり、また何よりもこうした晴れがましいところにはどうしても立てなかったということで、それが本音でございます。そんなことでお休みしたことは申しわけありませんでした。これが95回目の質問でございます。これまで行ってまいりました質問の中で、心残りの問題、これだけはやっておきたいという問題についてきょうは質問を行っていきたいと思います。いつもより項目が多いので、答弁のほうはなるべく簡潔にお願いしたいと思います。  私の思いは、子育ても老後も安心のまち、弱い立場の方の安心して暮らせるまちです。そんなまちを目指して活動してきたのかなと思っています。  大項目の1点目ですが、子育てに関する問題について。子どもの医療費無料化については、初めて議員になったときからの課題でした。小さい子どもが病気で苦しんでいるのを見ている親の気持ち、切ないつらいものです。急いで子どもを抱えて病院へ駆け込む、お財布を持っていなくても大丈夫、外来窓口でお金払わなくてもいいんだよという制度でございます。東京23区はすべて窓口無料だそうですね。茨城はおくれているねって、お正月に子ども連れで遊びに来ためいっ子に言われました。  この常総市でも、いっとき3歳未満児までは無料のときがありましたが、そのときは窓口無料ではなく、一たん負担して後から戻る償還払いだったと思います。でも、国は無料化ができるほど財政が豊かなら国の補助を減らすぞということで、ペナルティーを科すことになり、常総市でもペナルティーを受けるからと3歳未満児の医療費は一部負担に変わってしまい、そのかわりということで入院したときの医療費が拡充されました。ちょうどそのとき、近所の子どもが心臓の手術をしまして、大変喜ばれたのが思い出されます。  私としては、せっかくの無料の制度がなくなってしまって、それが悔しくて悔しくて、私としては本当市民の皆さんにも申しわけなくて仕方ありませんでした。子どもの医療費助成を行う自治体に補助金減額ペナルティーの完全廃止、国の制度による無料化を求めて署名1万6,000人分、お医者さんと市民、お母さんが国会に提出したということですね。その後、厚生労働省は未就学児に限り2018年度からペナルティーを廃止する方針を示し、その後多くの自治体が対象者の拡大や窓口無料化などを実現しています。そこでペナルティーがなくなりましたので、1)として、子どもの医療費の完全無料化に向けて、まず3歳未満児の自己負担ゼロじゃなく窓口負担ゼロですね。自己負担ももちろんなんですけど、後で償還払いじゃなくてただで、ただでと言うとおかしいけど、お金を持たなくて窓口を通過できる窓口負担ゼロを求めるが、市の方針を伺うということで答弁をよろしくお願いいたします。
    5 ◯議長(風野芳之君) 答弁関係者の方は議場にお入りください。  これより答弁を求めます。保健福祉部長。              〔保健福祉部長吉原克美君登壇〕 6 ◯保健福祉部長(吉原克美君) おはようございます。  石川議員におかれましては、6期、大変お疲れさまでした。今後とも地元でよろしくお願いいたします。  それでは、石川議員の1)子どもの医療費の完全無料化に向けて、まず3歳未満児の窓口負担ゼロを求めるが、市の方針を問うにつきましてお答えいたします。  平成30年3月31日現在で、子どものマル福すくすく受給者数は1万831人で、医療扶助費は1億1,095万5,000円になり、そのうち3歳未満の受給者数は1,253名で、医療扶助費につきましては4,288万7,000円となります。また、自己負担につきましては、外来受診分1回につきまして600円を上限といたしまして、同一月、同一医療機関で2回を限度としているところであります。この自己負担を平成29年12月診療分をもとに算定した上で年度分を推計いたしますと、約1,062万5,000円になります。この費用を市単独の制度によりまして実施することにつきましては、継続的な経費といたしまして毎年度予算化する必要が生じることとなりますので、財政面を含め慎重に検討していかなければならないと考えております。  以上でございます。 7 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 8 ◯18番(石川栄子君) ありがとうございます。実績から試算していただきましたところ、1,062万5,000円、意外と少ない金額かなというふうに思うわけです。茨城は他に比べておくれているといいますか、子どもの医療費については窓口負担ゼロという市町村は現在のところないようなんですよね。この窓口負担なしの制度ができたら、子どもの医療費については茨城ナンバーワンになれるんじゃないかなというふうに思うんですよね。1,062万。一般会計のほうから、これは国保じゃないからどこから出すのかな。子どもの福祉部分から出すのかな。これはどこで出すかはやりくりになるかと思いますが、国保については今まで一般会計から繰り入れ分というのがあって、今度の事業になったので繰り入れなくなった分、この窓口無料化分として充てられるんじゃないかなというふうに思うんですよね。国保では、本当に一時は何億というお金も繰り入れたということがありますので、繰り入れた分ということで、繰り入れるわけじゃないよ、これ。お金を実際に子どもの福祉部分で入れてもらえればいいのかなというふうに思うんですよね。  この点では、茨城ナンバーワンを目指す、日本共産党としては、子育て茨城ナンバーワンを目指して頑張ろうということで政策にも今回掲げようと思っております。このような点では、市長も御一緒にできるんじゃないかなというふうに考えております。ぜひ、この程度でできるんだったらやるかやらないか、決定権は市長だと思うんですが、できないことはないですよね。市長答弁よろしいですか。 9 ◯議長(風野芳之君) 市長、答弁できますか。  通告がありませんので、答弁はできませんということでございますので、担当のほうで答弁をさせます。保健福祉部長。 10 ◯保健福祉部長(吉原克美君) それでは、御答弁させていただきます。  先ほどの国保への繰入金についてでございますが、今年度におきましても、当初では法定外繰り入れの部分についてさほどではなかったんですが、補正のほうで約2億4,000万ほど一般会計から繰り入れをしています。そのように、国保会計につきましても脆弱さがある部分というのは否めないところでございます。そういった全体の財政事情を勘案して今後検討するという形にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 11 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 12 ◯18番(石川栄子君) 先ほども言いましたように、小さい子どもを育てるお母さんの気持ちになって、ぜひ検討課題ということですのでよろしくお願いいたします。  それでは2番目に移ります。就学援助費入学準備金についてなんですが、入学準備金なのに7月支給だったので、4月春の入学式までにお金を用意するのが大変だという母子家庭のお母さんから相談がありました。そして、また3月の卒業式に着る制服購入など、2月支給が望ましいということで求めましたところ、2月支給が実現し、国の制度として金額も倍増してとても喜ばれています。教育部長はじめ事務方の御配慮がありました。御苦労さまでした。  そのときお調べいただいた、実際入学のためにかかる費用なんですが、当市の子どもたちの平均額ですが、小学校が約6万円、中学校が6万9,000円でしたね。2016年に新日本婦人の会の調査に基づく日本共産党田村智子参議院議員の質問によって、単価が国のほうで倍増したわけなんですが、本年度予算ではさらに入学準備金の単価が1万円の引き上げが計上されております。前回倍額になりました小学校4万600円から5万600円に、中学校は4万7,400円から5万7,400円にということですが、就学援助費というと、準要保護世帯まで含まれると思いますが、就学援助を受けているすべての子どもたちに対しても常総市として拡充できるのでしょうか、お伺いしたいと思います。答弁のほう、よろしくお願いいたします。 13 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。教育部長。             〔教育委員会教育部長沼尻秀子君登壇〕 14 ◯教育委員会教育部長(沼尻秀子君) おはようございます。石川議員の御質問にお答えいたします。  石川議員がおっしゃるとおり、文部科学省からの情報といたしまして、茨城から平成31年度の新入学児童生徒学用品費等の単価が小学校が5万600円、中学校が5万7,400円に増額となる旨の事務連絡がありました。今後、文部科学省からの決定通知があり次第、準要保護世帯についても差額分を支給する考えでございます。  以上です。 15 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 16 ◯18番(石川栄子君) 国の来年度予算の増額ということですが、からも通知があったということなんですが、いつからの支給になりますか。 17 ◯議長(風野芳之君) 教育部長。 18 ◯教育委員会教育部長(沼尻秀子君) お答えいたします。  2月28日にこれまでの額、小学生が4万600円、中学生が4万7,400円ということで、振り込みを完了いたしております。国からの決定通知があってのことですけれども、予算措置が必要ですので、例えば5月議会が終了後の6月とかそういうことになろうかと思います。 19 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 20 ◯18番(石川栄子君) わかりました。そうすると、準要保護世帯に対しても同じく出るということでよろしいんですね。ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたします。  それから、関連質問ですが、就学援助費の拡充ということで、卒業アルバム代、これも新規で小学生に1万890円、中学生が8,710円、修学旅行費の単価の引き上げ、中学校6万300円なども計上されているようです。以前にも、やっぱり納めがおくれるといじめの対象にもなるんじゃないかということで増額を求めたがことありますが、これらについてはどうでしょうか。常総市ではいつの支給になりますでしょうか。 21 ◯議長(風野芳之君) 学校教育課長。 22 ◯学校教育課長(町田春吉君) お答えいたします。  在学生につきましては、7月、12月、3月に支給を行う予定でございます。  以上です。 23 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 24 ◯18番(石川栄子君) ちょっとわからないんですけど、就学援助費は7月、12月、3月の3回支給ということですよね。だから、そのときに一括じゃなくて少しずつ出すということでしょうか。アルバム代とかについてはどうなんでしょうか。 25 ◯議長(風野芳之君) 学校教育課長。 26 ◯学校教育課長(町田春吉君) お答えいたします。  金額のほうがまだ決定されていませんので、金額が決定され次第やらせていただきたいと思います。 27 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 28 ◯18番(石川栄子君) よろしくお願いいたします。  それでは、子育ての3番目に移らせていただきます。第二保育所の問題についてなんですが、現在では子育てといえば保育所か幼稚園にほとんどの子が通います。六つの公立保育所と五つの公立幼稚園があるのは県内でも常総市だけではないでしょうか。特に保育所は子育ての拠点として、子育てのノウハウまで含めて市民と行政が一緒につくり出してきたものだというふうに思います。私も若かりしころ、当時はポストの数ほど保育所をと、これを合言葉に、小さくてもいいからたくさんつくってとまちの中を署名を持って歩いたこともありました。  その保育所について、第二保育所の閉所、第五保育所は民営化の方針となり、特に第二保育所については、突然に市から閉所の話に驚き、説明会が4月27日に開かれました。そのときは31年末閉所ということで、保護者の皆さんからは何でもっと早く知らせてくれなかったのかと次々に手が挙がり、不満、不安、怒りの声でした。2回目保護者説明会、9月21日にアンケートの結果を踏まえ、閉所は4年後の33年末ということでした。でも、納得いく説明はなくて、不安を抱えたままとなりまして、父母の会の役員の方と中村博美議員、私も御一緒して、直接市長からお話を伺うことになり、その席上、市長は5年延長しますということですから34年末と言ったわけです。そして、今度は12月14日の議会全員協議会で第一、第四、第五保育所の耐震診断の結果が報告されまして、どの保育所も基準値以下というようなことがわかったかなというふうに思います。第二保育所は耐震審査しなかった。でも、命にかかわることです。すぐに第二保育所に移ってくださいと市長発言。その後、第3回保護者説明会が1月11日に開かれ、第二保育所は継続し、避難訓練をまめに行い、避難誘導員を配置するという結果になったわけですよね。本当にくるくる変わる市の対応に驚きと怒りということだったと思います。  その保護者会では、午後6時から8時過ぎまで、だれ一人お母さん方は帰ることなく、真剣に厳しい意見や疑問が相次ぎました。このとき、何で第二保育所だけ耐震診断を行わなかったの、すぐに第六に移れというのは納得いかないという声が出ましたが、第二保育所の耐震診断はいつ行うのか、また結果が出たらどう対処するのかということで、まずお聞きしたいと思います。 29 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。保健福祉部長。 30 ◯保健福祉部長(吉原克美君) それでは第二保育所の耐震診断の検査はいつ行うのかにつきましてお答えをいたします。  第二保育所の耐震診断につきましては、平成31年度の当初予算に計上しております。今後の流れといたしましては、5月に入札を行い、年内までには耐震診断の結果が出る予定となっております。そういった流れで、結果につきましては、先ほど申し上げましたとおり12月末から1月ぐらいとなる見込みとなっております。  現在、市といたしましては整備方針案を作成しているところでありますが、既に耐震診断を行った3カ所の保育所と同じように、第二保育所におきましても整備方針案の中に盛り込んでおります。この公立保育所整備方針案につきましては、先日、中村博美議員の御質問でお答えしたとおりとなっております。  以上でございます。 31 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 32 ◯18番(石川栄子君) 5月の入札で年内に診断を行う。遅いんじゃないんですか。あそこで保育士たちからも意見が出ました。こんなに危険な保育所で子どもたちを安心して預かれない。だから、もう今すぐにでも耐震診断をやってほしいという声があったんじゃないんですか。聞いていますか。それを受けてどうお感じになりますか。 33 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 34 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  耐震診断の期間につきましては、やはり発注してから6カ月ほどかかります。その流れにつきましては、特に第二保育所については、鉄骨づくり木造づくり、二つの構造体があるという点と、耐震診断を請け負った業者は、第三者機関にその結果に基づいて最終的な結論を出していただくという形で、やはり期間的には先ほど申し上げました6カ月かかるということになりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 35 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 36 ◯18番(石川栄子君) とにかく危険なところで、避難誘導員は何名つくのかあれですけれども、つけた上でここで保育するということですから、できるだけ早く耐震診断を行っていただきたい、これがみんなの願いだと思います。その結果が出たらどうするのかということで、もう一回お伺いします。 37 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 38 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  先ほどちょっと申し上げましたとおり、第二保育所だけに限らず公立保育所全体の今後の整備方針案を整備する予定でおりますので、耐震結果云々も多少は盛り込みますけれども、それにかかわりつつ、市全体としての方針は今後つくっていきますのでよろしくお願いいたします。  以上でございます。 39 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 40 ◯18番(石川栄子君) でも、そこを利用しているお母さんたちの声、地域の皆さんの声は第二保育所を継続が願いでございます。それにどうこたえていくかというのが問題かなというふうに思います。全体で検討するということですが、第二保育所耐震診断を実際に行って、その結果、全体の保育所計画をもとにやるということですが、どうしても地域の皆さんの願いは継続ということなんです。そうするには、私としては継続していくのにはあそこの保育所では無理ですから、建てかえるしかないのかなというふうに思うんですが、それについてはいかがでしょうか。 41 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 42 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  先日、中村博美議員のところでお答えした、今後の方針については三つの案がございます。現在の公立保育所六つの中の利用定員は見直しをして、そのまま整備を行う案、もう一つといたしましては、適正配置を行い、施設数及び利用定員の見直しを図り、施設数を減少して公立のままで残す、三つ目の案としては、適正配置を行い、公立保育所を民設民営化も視野に入れた保育所の整備を行うという形で、今後におきましては、その案を保護者等に説明しながら案の方針づくりにいくような考えでおりますので、よろしくお願いします。 43 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 44 ◯18番(石川栄子君) 何と言っても、その第二保育所継続が地域の皆さんの願いでありますから、ここをなくすようなことでは、やっぱり子育てを切り縮めるというようなことでいいことはないのかなというふうに思います。  実際に待機児童もいるわけですから次の質問に移りますが、当市の待機児童の数はどのくらいかということで、またあわせてその対策についてお伺いします。 45 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。保健福祉部長。 46 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  待機児童数につきましては、2月1日現在で6人となっておりまして、その内訳につきましては、1歳児が1人、ゼロ歳児が5人となっております。  それと、待機児童対策といたしましては、平成31年度の当初予算に第六保育所の未満児棟の増築工事を予定しております。これによりまして、18名の定員がふえる見込みとなっております。また、企業主導型保育施設につきましても、平成31年2月に内守谷地区にルアナきぬの里保育園が開所いたしまして、坂手地区におきましても別事業者が1カ所開所予定となっております。こういった含みで、今後も企業主導型保育施設は増加すると考えておりますので、このような保育事業所も有効活用し、利用につきましても市民の方に広く周知をいたしまして、待機児童解消に向けて努力をいたしたいと考えております。  以上でございます。 47 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 48 ◯18番(石川栄子君) 隠れ待機児はどのくらいいますか。 49 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 50 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  隠れ待機児童数につきましては、求職活動中という形、求職活動を休止している方につきましては23名、特定の保育所、ここだけにしか入らないという希望をしている方が51名、育児休業中が25名、他の施設を利用中、要するに託児所とかそういった他の施設利用中の方が19名で合計で118名となっております。  以上でございます。 51 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 52 ◯18番(石川栄子君) いや驚きました。結局、入りたくても入れない。仕事を通常に、産休を終えてすぐに勤めることができないから、休みを延長して我慢してというか、仕事に行くのを我慢して、空きができるまで待とうかというような方かなというふうに思うんですが、118名が隠れ待機児として上がっているということでございます。  それから、企業の保育所につきましては、ちょっと私としてはいろいろ問題ありかなというふうに思われます。これは選ぶ人のあれですから何とも言えない部分もありますが、公的保育を手放すということにもなるのかなと思いますので、隠れ待機児がこんなにいるということ、この対策についてもこれからしっかり考えて検討していっていただきたいというふうに思います。  これで子育てに関する質問は終わりにして、次の高齢者対策に移ります。 53 ◯議長(風野芳之君) 次の質問に移りますので、答弁関係者の方は入れかえをお願いいたします。  石川栄子君、質問を継続してください。 54 ◯18番(石川栄子君) 高齢者についてですけど、介護保険については、日本共産党は制度発足当時から保険料は利用者がふえれば値上げになるという仕組み等々、制度の不備を訴えまして質問でも取り上げてまいりました。  当市では、他市では行えなかった利用料と保険料の減免制度ができました。当時は、保険料の減免制度はつくってはいけないと、国の制度ですから言われていたんですが、福祉年金受給者に限り減免する制度がつくられました。現在でも条例として残っているんじゃないかなと思うんですが、既に福祉年金受給者はお亡くなりになって、実態がない制度になっているかと思います。発足当時、平均で基準月額2,500円だったのが現在は5,500円ですから、2倍以上に値上げになり、年金は2カ月ごとに1回支給ですから、支給される年金からは平均で1万1,000円の引き落としプラス医療保険料、国保とか後期高齢医療の引き落としですから、暮らしていけない、こういう声が上がっています。有名無実のこの条例は廃止して、新たに減免制度をつくるべきだと思いますが、いかがでしょうか。答弁をお願いします。 55 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。保健福祉部長。 56 ◯保健福祉部長(吉原克美君) それでは、石川栄子議員の2番高齢者施策につきましてお答えをいたします。  介護保険料の減免につきましては、介護保険法の改正により、消費税による公費を投入して低所得者の保険料の軽減強化を行う仕組みが設けられ、第1段階の介護保険料につきましては、2015年4月から一部を実施して行っているところですが、本年10月の消費税10%への引き上げに合わせて、第1段階から第3段階の介護保険料につきまして、さらに軽減強化を行うため、当該施行令の改正が3月に予定されております。この法令改正に基づきまして、本市におきましても、今後介護保険条例の改正により対応いたします。なお、第1段階から第3段階の介護保険料は4月に遡及して軽減することを想定しております。  一方、介護保険制度の三原則といたしまして、介護保険料につきましては、収入のみに着目した一律の減免、2番目としまして、保険上の全額減免、3番目としまして、保険料減免分に対する一般財源の繰り入れといった方法で、単独減免することは適当でないとされております。このような状態を踏まえまして、現在のところ市といたしましては、新たな介護保険料の減免は検討しておりませんが、介護保険制度の改正に伴う低所得者への負担軽減に係る施策につきましては、市民に対しまして十分な周知を行い、制度の円滑な利用に努めていきたいと考えております。  以上でございます。 57 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 58 ◯18番(石川栄子君) 消費税で対応するということですが、消費税は値上げになるとはっきり決まったわけじゃないと思うんですが、消費税値上げを容認するような答弁だったと思います。消費税導入のときも税率アップのときも、社会保障の充実のためだよと言っておりましたけれど、高齢者がふえているのに、実際にふえた分だけ国の予算をふやさない。だから見直しのたびに介護保険料も値上げになってしまう。消費税が導入されて30年ちょうどたつんですが、私たちの納めた税金372兆円。すごい。大企業や大金持ちに減税している分、ここに大きく税金を使い、さらに年々ふえている軍事費、こちらは5兆3,000億と史上最高額。こんな使い方をしているものですから、一向に社会保障の充実は図れない。今度みたいに、ほんの少し減免制度に使うのはまやかしだというふうに思うわけです。消費税は低所得の方に大きな負担になるものだと思うんですが、増税して支払う分と今回減免される分を計算すると、果たしてどうなのかなというふうに思います。消費税に関係なく減免制度をつくるべきだというふうに思います。  前に、福祉年金の減免制度というのは、高齢福祉の制度として介護保険とは別枠で常総市の施策として一般会計から支出していたというふうに思うんですよね。ほかの自治体でも介護保険料がこんなに高くなっている折ですから、暮らしていけないという声も上がっているということで、減免制度をつくっている自治体もふえてまいりました。ぜひ検討をお願いして次に移ります。 59 ◯議長(風野芳之君) 次の質問に移りますので、答弁関係者の方は入れかえをお願いいたします。
     石川栄子君、質問を継続してください。 60 ◯18番(石川栄子君) 大項目3点目、被災者支援についてです。関東豪雨災害から3年半、被災者支援についての質問に移ります。  議員生活の中でどうしても忘れられない出来事、ショッキングな出来事、水害に見舞われました。常総市の3分の1が水につかり、全壊53、浸水した家屋は床下まで含めると8,500件を超えました。特に農家の方は収穫したばかりの米袋50袋、100袋、200袋というふうに水につかってしまったわけです。もちろん農機具も車も。こうした物的被害もさることながら、こうした被害を目の当たりにして心も体もまいってしまい、片づけの最中に倒れた人や病気になる人も多く、人的被害もありました。直接死2人、災害関連死12人、障害見舞金も申請をして何人かは該当している方も出たと思います。水害前に目の手術をして、本当は安静が必要だったのに避難所に行ったり、片づけをしたりして動いてしまい、片目を失明してしまった人もいますね。だから、体調の悪い人は医療費無料だから早めに病院に行くようにというチラシでの連絡が必要だったというふうに思いました。しかも、医療費の減免は初め3カ月、その後3カ月で6カ月間というふうに短かったんですね。やっと避難所から戻り、ほっとする間もなく体調を崩した方も多く、実際介護される人もふえたということを伺いました。  東北震災、原発事故が起きたのは3.11ですからちょうど8年前ですね。いまだに岩手では31年末まで、来年度いっぱい医療費の減免が延長されました。医療も介護も私は減免を求めましたが、国からの支援がない中で、市独自の減免はできないの一点張りでした。国会にも茨城にも何回も行って私どもは交渉しましたが、最近になっての制度が減免分の8割を交付するという制度に変わったということですが、それに合わせて市としての対応はどうするのかお伺いをしたいと思います。 61 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。保健福祉部長。 62 ◯保健福祉部長(吉原克美君) 石川議員の3被災者支援につきましてお答えをいたします。  議員がおっしゃったとおり、平成30年4月1日から、茨城国保健康保険給付費等特別交付金という、から交付される新たな財政措置が講じられる要綱が制定をされております。その交付要件の中には、自然災害による一部負担金の減免を行った場合におきまして、減免額の10分の8が交付されることとなっております。  今後の災害時における市の対応策といたしましても、常総市国民健康保険一部負担金の減免等に関する取扱要綱に基づきまして、医療費の減免を行い、また今回のの制度を活用しながら、必要な費用に対しまして財源確保に努めていきたいと考えております。  以上でございます。 63 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 64 ◯18番(石川栄子君) 災害時の減免制度として、要綱じゃなくてちゃんと条例化していただければと思います。いかがでしょうか。そうしておけば、例えば市長がかわったとしても、その条例を生かして、あとは期間については災害の程度にもよりますでしょうけれども、どうなんでしょうか。 65 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 66 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  減免制度につきましては、条例におきましても要綱におきましても変わらないということでございます。ただ、要綱はその都度の状況に応じて改正することはできますけれども、条例の場合については、当然議会の議決を経ないと改正できないというスピーディー感に欠けるという点はあると思います。  以上でございます。 67 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 68 ◯18番(石川栄子君) 要綱のほうが使い勝手がいいということでございますが、議会を通してきちんと条例化して、しっかりしたものにしておいたほうが私としてはいいのかなと思ったのでお伺いしたところです。  実際に使う側として、要綱でも使い勝手がいいということであれば、それでの制度もしっかり受けとめて、災害があっては困りますけれども、今度は地震かもしれませんけど、しっかり減免制度を実現していただきたいということをお願いして、この質問は終わりにします。 69 ◯議長(風野芳之君) 次の質問に移りますので答弁関係者の方は入れかえをお願いいたします。  石川栄子君、質問を継続してください。 70 ◯18番(石川栄子君) それでは、圏央道の開発ということでお伺いします。  私の地元である五箇地域にかかわることでありまして、どうしても気にかかる問題であります。日本共産党が行いましたアンケート調査の回答なんですが、たくさんの回答が寄せられました。アグリサイエンスバレーについても道の駅についても賛否両論、半々ぐらいが入り乱れ、その書き込みはこの項目が一番多かったようでございます。  賛成の声ですけど、市全体が活気づくのであれば、必要なところに経費をかけ、無駄遣いしないようにつくれと。2点目としては、大いに結構、多くの人が寄って集まれる場所がいい。3点目、市内バスを走らせるぐらいの意気込みでやれと。もっといっぱいありますよ、もう何百という数であるんですから。  それから反対の声です。認定農業者向け説明会に参加したが、一農家が参加するのには農地エリアが広過ぎ、賃料高過ぎ、賃借期間長過ぎ、非常にハードルが高い。市外からの大組織の参入では地元農業の発展につながらない。2点目としては、何より中止が望ましい。3点目、常総インターは通過点で、公的資金投入までする必要はない。こういう意見もありました。  先日、市の広報と一緒に圏央道周辺開発についてのお知らせが入っておりました。少し遅過ぎたかなという感じがいたしております。これについても、アンケートでは、計画内容がよくわからない、現在どのような状況で今後どうなっていくのか心配、市民一人一人に説明が必要という意見も多かったようです。さきの広報で一定の報告になったとは思います。今後も何か変化があった時点で、進捗状況をすぐにしっかりと報告をしていただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 71 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。都市建設部長。              〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕 72 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  常総インターチェンジ周辺整備事業の市民の皆様への周知につきましては、現在も市のホームページや広報紙及び市長のフェイスブック等で情報を提供させていただいているほか、市内地域住民の方々との座談会での意見交換をしております。また、先日、この事業の中核施設と位置づけをしております道の駅について、折込チラシを全戸配布させていいただきました。今後とも、適宜市民の皆様にわかりやすく進捗状況をお伝えさせていただく予定でございます。  本事業は、市が抱えるさまざまな課題解決のため、10年後、20年後の市の将来に向けた新たなまちづくり事業として進めております。市民の皆様と地域全体が連携したオール常総で取り組むことが何より重要と考えております。そのため、積極的に情報を発信するとともに、共感が得られるものとなりますよう、発信方法や発信機会の拡充などもあわせて検討してまいります。  以上でございます。 73 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 74 ◯18番(石川栄子君) 答弁をいただきましたが、ホームページとかフェイスブックでは、ここにかかわる地権者の皆さんが目にする機会は少ないと思うんですね。だから、さっきチラシを発行したと言っておりましたけれども、さきにも発行したような形で、みんなの目にとまるような形でお願いしたいというふうに思いますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。  それから、2点目なんですが、現在、圏央道周辺の田んぼだったところに、どんどん土を運んできて埋め立てているということなんですが、その土はどこから搬入しているんでしょうか。つくば市からのものについて瓦れきが混入しているという情報をいただきました。きちんと確認しているのかどうか、そこら辺の答弁をお願いしたいと思います。 75 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。都市建設部長。 76 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  現在、工事を実施しております都市エリアにつきましては、土地区画整理組合が茨城県知事の認可を得て事業を施工しております。組合事業を監督するの指導のもと、土砂の搬入を行っていることを確認しております。現在までに搬入をされている土砂につきましては、埼玉さいたま市、三郷市、つくば市の3カ所からという報告を受けております。  また、搬入土砂につきましては、組合側で自主的な基準を設け、搬出元によって有害物質等を検査するとともに、事業地内において組合、戸田建設株式会社で自主検査を実施していると報告を受けております。また、市でも抜き打ち的に同検査に立ち会うなど監視体制をとらせていただいており、検査の結果では特に問題はないとの報告を受けております。  以上でございます。 77 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 78 ◯18番(石川栄子君) 実際に茨城では何と言っているんでしょうか。大丈夫と言っているんですか。 79 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 80 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをいたします。  搬入されております土砂につきまして、茨城とも協議をさせていただいておりますが、産業廃棄物という判断は受けておりません。  以上でございます。 81 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 82 ◯18番(石川栄子君) 私も写真はいただいてはいるんですが、コンクリートを砕いたようなものとか、大きめな瓦れきなんかもあったかなというふうに思っております。  今後、またどのくらいの量が開発する場所に搬入されるのか、全体としてはかなりの量になるんじゃないかと思うんですが。 83 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 84 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 事業地内に今後入る予定の土砂でございますが、約40万立米ということで報告を受けております。 85 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 86 ◯18番(石川栄子君) 40万立米ということで、ちょっと私は想像がつきませんけれども、幾ら戸田建設の土地とは言っても、常総市として事業のかかわりはあるわけですから、厳しく監視体制をとることをお願いしたいと思うんですが、組合ではどんな監視体制をとっているんでしょうか。おわかりですか。 87 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 88 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  先ほども答弁させていただきましたとおり、組合、事業協力者というか代行者であります戸田建設のほうで自主的に搬入元、搬入してからの土を定期的に検査しております。そのときは市も立ち会うというようなことも行っております。  以上でございます。 89 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 90 ◯18番(石川栄子君) 搬入したときに常総市としても立ち会っているということですか。搬入というのは今のところ毎日行われているんですか。立ち会いはどのくらい行っているのかというのはあれですか。そこをきちんとしないと。 91 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 92 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。  組合のほうで3,000平米ごとに土質検査を行うということで、搬入された量によって、日にちに関しては3,000平米ほどということになります。搬出元でも5,000立米ごとに自主的に検査をしているということで、合わせまして、現場のほうに観測井戸を設置させまして井戸水の検査も実施しております。これについても問題ないということでよろしくお願いいたします。 93 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 94 ◯18番(石川栄子君) それでは、今の監視体制で大丈夫ということでしょうか。何か問題が起きるということはないということでよろしいんですか。 95 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 96 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。  今後も現状行っているような手法で検査には立ち会うということで、と引き続き連携をとりながら検査も含めて実施していきたいというふうに考えております。 97 ◯議長(風野芳之君) 石川栄子君。 98 ◯18番(石川栄子君) わかりました。ただ、市民の方からそういう写真までついたものでクレームがついたものですから、そこはきちんとやっぱり行って目で確かめてみて、どういう品物が入っていたかというのもしっかり確認、監視体制をしっかりお願いして質問を終わります。  それから、傍聴者の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。 99 ◯議長(風野芳之君) 暫時休憩といたします。                 午前11時01分休憩    ─────────────────────────────────                 午前11時11分再開 100 ◯議長(風野芳之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ───────────────────────────────── 101 ◯議長(風野芳之君) 一般質問を継続いたします。  次に、21番堀越道男君。                〔21番堀越道男君登壇〕 102 ◯21番(堀越道男君) 21番堀越道男です。議長の許可がおりましたので一般質問をさせていただきます。  まず、第1点ですが、国保問題ということです。国民健康保険の法律で第1条に目的があります。この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とするというように、国保は社会保障ということが明記されております。旧法ではそういうことでなくて、お互いの助け合いだとか、力を合わせようなんていう言葉がありまして、社会保障というような確立とはまた次元が違うということであります。明確な社会保障として確立されたということの意義ですね。それがやはり大事だというふうに私は思っております。  それで、私ども日本共産党が昨年の11月1日に、高過ぎる国民健康保険税を引き下げ、住民と医療保険制度を守りますと、こういう政策を打ち出しました。今、高過ぎる国保税ということがありまして、大変な悩みの元になっています。それを大幅に引き下げるという提案であります。社会保障である国保なんですけども、中小企業の人が加入する協会健保、あるいは大手労働者がいる共済健保に比べて非常に高い、高過ぎるという現実があります。他の保険には応能割、収入によって率が決められて、しかも雇用主が半額負担するということになっています。  ただ、国保は応能割、応益割というものがあって、要するにこの応益割が大変な問題になるわけです。これが世帯の平等割、それと人数で決める均等割というのがあるわけですね。国保の財源というのが、今は全国的にも大体200万ぐらいの所得の人が七、八割を占めるというようなことで、構成も自営業者だとか年金者だとか、非正規の労働者だとかというように低所得者層になっております。これは構造的な欠陥というか、やっぱりそういう状況、財政的な脆弱の元になっているわけであります。この問題について、ほかの健保にはない人数税、均等割ですね。これがゼロ歳の子どもからも、収入のない人からも均等割で取るということの矛盾ですね。これは世界中にも例を見ない。こんなになったのは日本の大和朝廷の時代、ずっと昔の話のようなことで、原始的で野蛮な税制だというふうに言われております。時代錯誤と言っても言い過ぎじゃないものであります。  この間、2012年、13年、14年ということで、地方六団体と国保中央会、国保連合会で構成する国保制度改善強化全国大会で、国の責任において国保の構造的な問題を抜本的に解決して、将来にわたり持続可能な制度を構築するということを決議され、2014年には保険料を協会健保の保険料並みにしようということで、引き下げるには1兆円の公費負担が必要だということも話し合われて、それが全国知事会からも明らかにされた内容になっております。これが我が党の政策とも同じなわけです。  しかし、先ほど石川議員が言われましたけども、消費税に頼るということではなくて、私どもは大金持ちから、アベノミクスで大もうけをした大企業から、それなりの課税ですれば1.2兆円、すぐにでもできるというふうに思っています。そういうことの財源的な保障も提起しているわけであります。  そういった中で、この国保税の逆進性、あるいは矛盾について改善しようという自治体があらわれてきました。PRです。きょうの赤旗で、子どもの均等割について減免が各自治体に広がってまいりました。これは、質問には取手市ということを書いておきましたけども、取手市ばかりじゃなくて独自の制度として25自治体が減免をするということで、北は北海道の旭川市から南は広島の福山市まで25の自治体で、取手市などは高校生代まで所得制限なしで、第1子から減免しているという自治体、半分にしているということですか。そういうふうになっている。これは、やはり今の均等割の矛盾といいますか、収入のない人からお金を取る、しかも今はどんどん地方創生の名のもとで、子どもたちに保育料から含めて学校給食から多子世帯の子どもにもっと援助しようというような動きの中で、この保険だけがゼロ歳の子どもからもお金を取るなんてことは許されるのかというようなことにもなってきて、そういう面での動きが他市でつながってきたなというふうに思いますので、常総市としては子どもに対する税のかけ方といいますか、やはりこれは問題なんじゃないかということでの対応があるのかどうか、お聞きをしたいと思います。 103 ◯議長(風野芳之君) 答弁関係者の方は議場にお入りください。  これより答弁を求めます。保健福祉部長。              〔保健福祉部長吉原克美君登壇〕 104 ◯保健福祉部長(吉原克美君) それでは、堀越道男議員の1番目、国保問題につきましてお答えをさせていただきます。  国民健康保険の運営につきましては、御承知のとおり、本年度からが財政運営の主体となり、共同実施になったところでございます。これに伴いまして、への納付金の仕組みが構築されたわけでございますが、懸念していた来年度の納付金額につきましては、被保険者数の減少等により、本年度に比べまして約3億円ほど低く算定されております。そのため、当市では来年度も国保税率を据え置く決断をしたところでございます。しかしながら、当市の国保財政の現状は、現役世代の被保険者数が減少し続けているのに反し、1人当たりの医療費は増加しておりまして、収税の努力や国及びからの交付金等を得ましても大変厳しく、近年中には税率等の引き上げをせざるを得ない状況にあります。  現在、全被保険者に対しまして課税している均等割は、医療給付分と後期高齢者支援分を合わせまして年額2万6,500円でございます。子ども世代を18歳以下と考えて直近の1月31日現在の子ども世代被保険者数1,908人に均等割を乗じますと約5,000万円となります。仮に半額にいたしましても約2,500万円の減収となります。今の財政状況の中、税率を維持しつつ、一般会計からの繰り入れも解消を求められていることから、子育て支援に係る国庫補助等が確立しないことには破綻しかねないため、市単独では困難であることを御理解願いたいと思います。  以上でございます。 105 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 106 ◯21番(堀越道男君) 論戦していても市のほうの対応のあり方だけで、受ける被保険者のほう、保険料を払う人の苦労というか、その行為というのは、やはり何かこうちょっとわきに置かれているような感じがしないでもないですね。大変だ、大変だということで言っている割にはですよ。私どものアンケートでも、所得150万円、保険税が何と23万円取られていると。残り125万円で生活できるんですかという40代の男性が出てきました。さらに、子どもは働いていないのに子どもに国保税をかけるのはおかしいんじゃないかという、全うな話が返ってきました。皆さん、そういうふうに受け取っているんですよね。  今、財政的に5,000万という話が出ました。踏ん張ればできる話じゃないですか。要するに、一般会計から繰り入れをするなということは私は言いませんし、それはもうやらなきゃいけないんですよ。国保税を値上げしないためにはどうしても必要なことだというふうに思います。  こういう今の生活実態から見て、大変な苦しいところにいるということの生活実態から来る税の大変さというのかな。それがほかの協会健保だとか共済健保に比べると2倍ぐらい違う可能性にもなるわけですね。東京都では給与年収400万円で4人世帯、30代で子ども2人、そういう人は国保では年間42万になる。協会健保だとすると大体19万。20万差がある。現時点でこういう差があるわけですよね。それで生活をしているのが国保のね。だから、これはやはり同じ平等な権利とか何かそういう、健康のもとに国保の中にもあるように、そういう健康づくりにはみんなが医療関係には平等にかかる。だから国民皆保険制度というものができたんでしょうが、そういうものがありながらも、やはり保険税がこんなに違うというのは問題なんじゃないかなというふうに改めて思うんですよね。ですから、そこの点で、払う人の苦労に身を寄せて、これは今のままでいいのかということを全国知事会がそういうふうに言っているわけですよね。1兆円出しなさいよと。でないとやっていけませんよと。これは本当に大変な話が出ている。これをやはりもっともっと声を出して、同時に独自の、ほかの25自治体でやっているようなやつもやりながら、こういう動きをつくりながら国を変えさせていくということが必要なんじゃないかなというふうに思うんですが、そういう観点はないんでしょうか。 107 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 108 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  先ほどちょっと答弁の中でも一部触れましたけれども、やはり国庫補助金等が確立しないと、今の現状ではちょっと難しいと。そういった中で、市といたしましても、国等、先ほど全国知事会がありましたけれども、要望等については積極的に動いていきたいと思います。  以上でございます。
    109 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 110 ◯21番(堀越道男君) それは、国庫のあれが決まらないとやらないよっていうことなんですか。そういうふうに聞こえましたが、そうじゃなくて、そういうのも何とかやりながら、展望を開いていこうよというふうに思っているんでしょうか。その点をもうちょっとお願いします。 111 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 112 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  国保財政の全体の状況を見ないとやはり難しいというのが現実ありますので、当然その部分がほかの被保険者の御負担等になるという点もありますし、先ほど応能負担という問題も出ましたけども、基本的には応能と応益50、50というのが基本、常総市の場合についてはその比重が応能の負担に若干いっている次第でございますが、そういった全体を含めての財政状況もありますので、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。  以上でございます。 113 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 114 ◯21番(堀越道男君) 応能、応益割合の問題では、当初、私が議員になったころは6、4か7、3ぐらいの割合で応能のほうが多かったんですよね。それが国で5、5にしろということになって均等割、平等割のほうに、いわゆる収入よりもそっちの人数税みたいな、子どもがふえるほど大変なお金を取られるという、社会保障の観点からいったら逆ですよね、これね。人数が多いからそれだけ罰則を取るような話ですから。これじゃ子どもがふえませんよ。そういうことの方針というのが、要するに国が間違っているわけですから、そういう点で5、5に近づけるだとか、そんなことはやっちゃいけないと思いますよね。いずれにしても、そういうところの国の方針も決まらないっていうことになればと言っていますけども、そこのところを地方の苦しみとしてもっと声を大にして、やはり国庫補助金も元に戻す、そういう均等割をなくしてほかの健保と同じような水準にしていくということが、やはり必要なことなんじゃないかなということを改めて私は要求して、皆さんもそういう立場で頑張っていただきたいというふうに思います。この点は以上です。 115 ◯議長(風野芳之君) 次の質問に移りますので、答弁関係者の方は入れかえをお願いいたします。  堀越道男君、質問を継続してください。 116 ◯21番(堀越道男君) 2番目に入ります。保育所問題についてです。前回11月議会ですか、最終日の全協で発表されました保育所の耐震診断の結果、私の感情はやはりという思いと怒りに震えましたね。はっきり言ってね、率直にね。これはなぜかというと、耐震診断というか、国でも全体的に求められたやつですね。平成30年度までに木造住宅、九十何%耐震化しろよということを口酸っぱく言われていたわけですよね。同時にですよ、公立の施設とか何かというのも、当然そこは耐震化をやるっていうのは当たり前だったんですよ。要するに国の要請とか何かも含めてね。ところが、当市は残念ながら保育所については、あるいは幼稚園についてもですが、言うならさぼりにさぼっていたと。あるいは、これは将来的にはなくすというか、民営化とか、廃止をしようというような思いがあるんですよね。そういう形で、はっきり言うけどさぼってたんですよね。ですから、基準耐震の診断をしたら新基準に全く合わないというのが出たわけですよね。この間、2回も変わっているわけですよね、耐震については。昭和56年5月30日私と妻の結婚式ですからね。その日が境なんですね。それまでは耐震がないですね。うちはいつ離婚されてもおかしくないような耐震がないんでね。それ以降1回になった。その後、2年ぐらいにまた新しい耐震基準が入ったんですよ。  ところが、常総市の場合は何回か質問したときに、この新基準の中に合致してないですよという指摘が愛知県のほうから私のところにありまして、そういう木造住宅について、まだ常総市は本格的にカバーできてないよということが、熊本地震だとかがあって、新基準でも壊れる住宅が出てきたということで、改めて熊本地震以来、変わるというのがあったわけですね。それが新基準になるわけだけども、その基準に全く合ってないから第一保育所の遊戯室は0.06という数値が出たわけですよね。0.6で倒れるんですよ。0.06ですよ。これは風が吹いたら倒れちゃうってことですよね。それは現実的にはないんですが、そういう全く構造が違うから基準値も本当は出ないわけなんですが、そういうことで0.06でということであの遊戯室は今はかぎをかけて閉鎖しております。代替はどうなるのかなと言ったら、隣に部屋がありましてそれをぶち抜くと何とか確保するということで、そのことをお聞きして少しは安心したんですが、いずれにしても保育所がありながら部屋が使えないような状況というのは、子どもの成長発展にとって、部屋の中で駆け回ったりなんかするというのは大事なことで、外に出るというのも大事ですけれども、部屋の中でもいろいろなことがやられますので、広さがないと子どもの発展というのも阻害されるというふうに私は思うんですよ。そういう面で、今後の問題としてどういうふうなことになるのかということ、建て直しをする、先ほどいろいろ言っていましたが、その問題については後ほどちょっと論争したいと思うんですが、いずれにしてもどういう方向性をするのかということをお聞きしたいと思います。 117 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。保健福祉部長。 118 ◯保健福祉部長(吉原克美君) それでは、堀越議員の2番目、保育所問題につきましてお答えをいたします。  まず、第一保育所の遊戯施設を使用禁止としたが、どう対応するのか、耐震強化するのか、建て直しかについてでございますが、議員がおっしゃいましたとおり、昨年実施いたしました耐震診断はあのようなことでございますが、そのような結果を踏まえまして、第一保育所につきましては耐震診断結果の一番低かった遊戯室の使用を禁止といたしております。この遊戯室につきましては、毎日、以前は子どもがお昼寝をしているようなところでございまして、そういった児童の安全確保をするために遊戯室の使用を禁止したところでございます。  そういった中で、今回耐震診断を行った第一に限らず、第四、第五及びこれから耐震診断を行う予定の第二保育所につきましても、緊急的な安全対策といたしまして、保育室、遊戯室の窓ガラスに飛散防止のフィルムを張り、また天井に備えつけてありました扇風機を撤去し、壁かけのものに交換するなど、早急に避難できるように避難車の増車、避難訓練の強化などを行い、対応してまいっております。  今後の公立保育所を全体的にどうするのかの問題点につきましては、先日、中村議員の御質問でもお答えした三つの案を今後保護者等に説明をしながら方針を固めていきたいと思っているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 119 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 120 ◯21番(堀越道男君) 昨日からの保育所のこれからの整備方針の問題について、いろいろ市から三つの案として出されている内容があります。その中で、一つは公立保育所の今のそのままの建てかえ、二つ目に、六つの保育所の適正配置、施設数の減だとか定員の見直しもやるということが二つ目。三つ目は民営化だということですね。  よく言われる適正化なんですが、適正化という基準があるんですかということですよね。保育所の適正化って何ですかと言ったら。ずっと後ろに見えるのは財政的な問題のように感じるんですよね。保育所の適正化というのは、保育所という施設は子どもたちが気軽に徒歩でも行けるような距離ですよ。そこにあるということ。だから、送り迎えだって車で遠いところを送迎するなんてことは、保育所の考え方から言ったら間違いです。言うならば、小学校区の中に一つあるというのが基本的な考え方です、公共施設。それが適正の基準ですよ。だから、この間ずっと見ていると、その適正なやつがそうじゃなくて子どもの数ね。それと財政問題、それに絞られてずっと出てきている。これは国からの圧力ですよね。はっきり言ってね。だから、第二保育所のように閉所というようなことが出てくるんだろうと思うんです。  ただ、ここで私は言いたいんですが、今の国の流れ、方針というのは、2004年にもう保育所というのは一般財源化だということで、建設の中に補助はやめるというようになったわけですね。私らが受けたときには、一般財源から出すんだろうと。一般財源化ですから、当然、市の税金でつくるんだというのが当たり前でさ。その点は戻っちゃいけないというふうに思うわけですよね。ところが、今は民間には出しますよと、お金。補助は出しますよと、4分の3も出しますよと。だけど、公立はありませんよと。だからもう建てられないんだ、こういう話ですよね。これは、今度の無償化の問題で、関議員が出してくれましたけども、無償化の問題で言うと、100%公立は市負担ですよね。民間は4分の1ですよね。2分の1が国、4分の1が、4分の1が市負担。だから、半年間だけは国が持つということだけども、翌年からはこれはあれですよとなれば、地方自治体というのはとてもじゃないが持ち切れないというふうな声が出てくる。そうなれば、もうこれは民営化しかないというような路線を引きたいわけですよね、これは。その路線をね、常総市はひた走るのかということなんですよ。これは大きな論争になるんです、ここはね。これからの公共施設のあり方、公共サービスのあり方、地域づくり、まちづくりにわたって、大変な力なんです。  市長は負の遺産をと、こう言いますけれども、負の遺産として皆さん見ているのかということなんですよね、施設をね。公共施設ででたらめをつくってきたわけじゃないですよ、我々は。金がないところでつくってきたんですよ、水海道なんかは本当に。補助金もねえから水海道小学校なんかね、元の学校を売ってさ、そのお金でもって小学校を建てた、そういう時代に私たちはいるんですよね。そこが始まった。だから、補助金が出てどうのこうのというのは、後で勝ち取った課題として出てきて、施設を苦労してつくり上げてきた。今、40年たったからこれ要らねえっていうふうにね、どんどん今やっているっていうのは、やはり大変な話ですよ。しかも、その問題が子育ての問題であって、地域と関係ないと。とにかく子どもがいないんだからどんどん少なくするという話でやっているようなやり方は乱暴だし、これは何といいますか、まちをつぶすことになりますよね。いわゆる人口減。そういう保育所をつぶしていけば、そこからもう人がいなくなる、子どもというか若い人がいなくなる。ほかへ転居しちゃう。こういうふうになりますから、負のスパイラルになって、どんどん地域はつぶれるだけですよ、今のやつをやればね。  そういうことじゃなくて、今回見事に三妻の皆さんが頑張ったけども、いわゆる自治体として一番何をやらなきゃならないかといったら住民自治、住民の皆さんがまちづくりのために立ち上がる、そういう活動に一番活力があるはずなんですよ。そういうことを見るとね、今回三妻の皆さんが保護者、区長はじめ皆さんが立ち上がって、まちづくりに立ち上がった。これは大きな自治活動の自治権の発動ですよね。これはまちづくりの基本なんですよ。今ね、いろいろな戦いが行われているけども、つぶしの中で。公共施設をどんどんつぶす、民営化しちゃうという中で動きがこうなっているというふうになりますので、そこを皆さん方が支援しないで何をするんですか。何のためのまちづくりなんですかと言いたいわけですが、そういうことで、話は吹っ飛んでいきますが、そういう今の流れと今後の施設のあり方として、先ほどの施設方針の案ですか、整備方針の中ではちょっと問題な適正配置というのがあるということを指摘しておきたいというふうに思います。  そういうことで、何といいますか、これからの整備方針がこのままそういう面でいくのかどうなのか、改めてちょっとお聞きしたいんですが。 121 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 122 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  先ほど申し上げたとおり、案については3種類あります。そちらを保護者等におわかりをいただきながら方針を決定していくということでありますので、現在六つ残す案もありますし、先ほど言いました適正配置の案も提示しながらやっていきますので、まだ案の段階で方針としては三つは提示して、これからという形になると思いますのでよろしくお願いいたします。  以上でございます。 123 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 124 ◯21番(堀越道男君) その中では大いに論議をやるというのが大事だと思うんで。それは住民を巻き込んだほうがいいんですよね。住民参加が一番のモードですから。この力がないと地域、つぶれちゃいますからね。何回も言うように、どんどん今は負のスパイラルに陥りそうですからね。例えば、保健所もなくなっちゃうわけですよね、今度、常総は。ほかは残るようだけども、常総はなくなっちゃう。  一つ一つそういう公共施設をつぶしていけば、今私も地域を歩いていて本当に寂しくなりました。というのはね、農協がなくなったからですね。農村に農協がなくなっちゃうと人が集まってない、交流がないんです。こういう地域に交流がなくなるというのは、交流人口というのを市としては求めているはずなんですが、現実に起こっていることは、そういう交流人口も全部なくすことを今やっているんですよ。だから、この流れはやっぱりとめなきゃだめなんですよね。でなきゃやっぱり地域から声一つ上がってこなくなっちゃいますよ。こんな市づくりでいいのかというのを改めて言います。  その次に入りますので。 125 ◯議長(風野芳之君) 大項目の3番でよろしゅうございますか。続けてください。 126 ◯21番(堀越道男君) いや2番目です。この間、常総市内の社会福祉法人の財務報告書がホームページに出されました。それぞれの社会福祉法人の会計簿、計画書などが載っております。その中で気になることがありました。市内のある社会福祉法人の会ですけども、事業計画として平成30年6月からで、32年には2カ年度目の事業で、保育所建設事業として常総市第五保育所に公募する、それから33年の3カ年度目の事業として常総市立第五保育所の事業費を3億円として建設する。それで、4カ年度目については保育所開設、平成34年4月1日付。この2年、3年、4カ年度のそれぞれのところへ職員処遇改善策としてですよ、外国人技能実習制度、毎年1,000万円かける、こういうことが欄に載っています。これは、あれですかね。社会福祉法人は第五保育所を民営化して、保母はみんな外国人だと、こういうねらいなんでしょうかね。そういう点が出されておりました。  そういう面では、この間第五保育所について民営化も含めた説明会もやられて、現実的にはまだはっきりはしてないんですが、現実にホームページにちゃんと載って、うちのほうでは公募に乗りますということで、もう34年4月1日には開校するんですとまで書いている。しかも、それは見ると保母が外国人だというような構えの内容になっているんですが、そういうことの対応で市のほうはとらえているんですか。あるいは、現状はどうなっているんですか。その点をまずお伺いしたいと思います。 127 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 128 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  ただいま社会福祉法人の事業計画についての御質問がありました。その内容というのは詳しくはちょっと私も把握してないんですが、第五保育所については、実は以前、サイディングという形で意向調査ですか、民間への。そちらをやった経過があります。その後、先ほどちょっと三つの案という形で提示をさせてもらいましたけども、そういった市の流れも若干変わっていることにもなっておりますので、社会福祉法人が事業計画に載せたものがそのまま市で認めるかどうかについては、今後公募等で調整するような形。当然、第五保育所も、まだ民営化というのも逆に先ほど三つの案でどれになるかわかりませんので、そういった民営化の案がもし採択された場合については、公募の中でその中身を検討させてもらうというような形になろうかなと思います。まだ海の物とも山の物ともわからないものに対しまして、市の考え方はそういった形になるのかなと思います。  以上でございます。 129 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 130 ◯21番(堀越道男君) 先ほど適正配置の問題で、財源の問題としてはどうなのということがありましたが、実は、子ども育成会議の中で出された資料からも、公立と私立の保育所の運営経費の差というのが出されていたですね。そのときのやつですが、これは去年の9月に行われたときにいただいた資料ですけれども、比較検討というのが私はくせ者だなというふうに思うんですが、なぜこういうことをやるのかなということです。運営の主体として、大体一保育所4,859万円、公立の場合はかかるところが、私立の場合は市負担が2,480万円で済むと。要するに、国との負担がありますからそれを抜いた分で安いですよという、何かこう印象づけをすごくされたんですよ。何だ、そっちのほうが安いんじゃないか。  そうなると、先ほどの保育所、幼稚園の無償化と同じように、市の負担が全額だから、それから比べると私立が4分の1だけ出すからそれでいいんだというようになると、これは本当にどんどん民営のほうへ流れが持っていかれちゃいますよね。申しわけないけど、民営化の中でなぜこんなにお金が安くなるかというのは、やはり給料の問題ですよ、人件費。  これは私も旧水海道で保育所を六つつくってきた。だけどもう一個つくってほしいというのが五箇のほうからあったわけですね。運動としては五箇のほうが強かったわけなんですが、しかしこれじゃできないという、あのときの戸塚助役のいろいろな意見を聞かされたのを覚えていますけども。ただ、やるほうの私立の人に対して運営は大変だぞと。つくってはいいが運営は大変だぞという話を私に率直に言ってくれました。なぜかというと、働く人の人件費が国基準で決められるということがありますから、一定程度の額が出るんですが、しかしそれは市の保母の給料よりははっきり言って10万ぐらい、9万が下ですよね。そうなると、今のいろいろなところで問題が起きてくる。あるいは、きのう関議員からも出されたかな。要するに、水戸では2万円民間保育所にプラスするようになりましたね、今年。それから、つくばではもう3万出すと。そのほかに居住手当も出す。ですから、子ども会議の中で、実はある私立の経営者が言ったのは、隣の人も実は保母はほかへ行っちゃうんだよ。とても民営化とか、保育所を受けるあれはできないと。人材が集まらないというようなことになった。そういうようなものが、矛盾が今一つあるわけですよね。  私ども共産党の党大会が熱海であったんですね。私も行ったんですが、その時に熱海市長が来ていまして、市長が最後にあいさつの中で言ったのは、あそこも子育てを何とかやりたいために保育所に対していっぱいお金を出したらしいですね。やっぱり人が集まってきたということで言っているんですが、ただそこで言っているのは、こんなのは市町村でやったらお互いの競争で共食いになっちゃう。それより、やはりこういうお金についてはちゃんと国が保障すべきだというふうに彼は言っていました。そのことは万雷の拍手を受けたんですが、思いはまさにそういうことなんですよね。だから、それで間に合わないからとにかくほかはやっているんだと思うんですよ。だから、うちのほうでも本当に民間でいくことになれば、どんどん保母は残念ながら逃げていってしまうようなことも見受けられてしまうんだね。だから、そこをやはり公立で頑張る必要があるんだと。そういう面からも言いたいわけなんですよね。  要するに、民間でやると給料が安いということになって、どうしても若いうちにどんどんやめるとか何かということで定住しない。保育の質も落ちるということも率直に考えられるわけで、そういう面で見ますと、この流れの中で、まだ決まってないということで、そこはひとつ安心なんだけども。しかし、今後ともそういうことも加味しながら公立としてのよさと享受ですよね。子どもは、やはり自治体がちゃんと育てていくという構えが当局に必要なんじゃないのかなというふうに思いますよ。そういう点でどうですか、口では言えませんか。公立は間違いないんだというふうな形の話。その点、よろしく。 131 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 132 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  ただいま堀越議員がおっしゃった公立のメリット、また民間にもやはりメリットがあります。独自の保育方針や、保育所によっては英会話や体操などの特色ある教育を行っているとか、保育受け入れ時の一時預かり保育など保育内容のサービスが充実しているということもありますので、先ほど申し上げました三つの案の一つの民営化の盛り込みについても、そういった多様化するニーズを踏まえ、公立と民間のうまく両立も考えているというふうな案もありますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 133 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 134 ◯21番(堀越道男君) まあ、ちょっとよくわからないけど、そこらでとめておきたいと思います。  では、3点目に入ります。 135 ◯議長(風野芳之君) 次の質問に移りますので、答弁関係者の方は入れかえをお願いいたします。  堀越道男君、質問を継続してください。 136 ◯21番(堀越道男君) それでは、公共下水道について入らせていただきます。  平成の最後の年に豊岡の市街地にようやく公共下水道が届きました。ということで、下水道に対する思いというのは、私も初出馬が昭和54年だったんですが、そのころの状況を考えますと本当に感無量というのが一つあります。ようやく来たなというのとね。  ただ、あのころは皆さん家はつくっても下水を流すところがない。でも、どんどん家が建っちゃって、排水は田んぼに流れっ放し、用水に流れっ放しというようなことが、あるいはU字溝に流れっ放しということがあって、これどうするんだというのが、私が出るときにちょうどぶつかった話でした。下水道が欲しいというのはそこからの願いだったんですが、なかなかそこから見て40年たってようやく豊岡の地にたどり着いたなというようなことで、非常に感無量なんですが、感無量と同時に近辺の人からは何をいつまでやっているんだと、えらい怒りの声が私どものアンケートにもいろいろ見られました。  というのは、目の前まで来るんですが、市街化の前からの地域のわずか10%、5町ぶりが公共下水道になっただけで、あとの45町ぶり、9割はそのままなんですね。ですから、当然あの看板を見ると、うれしがるよりは何でおれのほうへ持ってこないんだという、この気持ちのほうが皆さん先走っちゃっていまして、非常に苦労させられているところです、はっきり言ってね。こういう下水道問題については、ですから残りの45町ぶり。当初はあそこは横曽根の上までいく話だったんですが、そこがないわけで、今の方針がどうなるのか、ひとつ方針をお願いしたいなということです。 137 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。都市建設部長。              〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕 138 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをいたします。  鬼怒川西部における公共下水道の整備につきましては、平成25年度の事業計画変更時に坂手地区の一部及び豊岡地区のきぬ住宅団地、グリーンヒル団地を事業認可区域として追加をし、実施中でございます。事業につきましては、平成28年度より工事に着手をし、坂手地区の面整備工事と並行して坂手地区から幹線管渠を延伸して、現在は坂手町の八幡神社付近から豊岡町の市街化区域までの区間を施工中でございます。平成31年度はきぬ住宅団地、平成32年度はグリーンヒル団地の整備を予定しております。残る豊岡町の市街化区域につきましては、現在、事業認可を取得しておりませんので、今後、坂手地区における面整備工事の進捗状況を考慮し、段階的に認可区域の拡大を行いながら豊岡町の市街化区域の整備を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 139 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 140 ◯21番(堀越道男君) それは坂手地域が100%入らなきゃ面整備が終わらないと動かないというふうになるんですかね。その点はどうなのか。 141 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 142 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えします。  そのとおりでございます。 143 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 144 ◯21番(堀越道男君) 急いでほしいなということですね、そうするとね。  2点目なんですが、以前に下水道審議会の中で報恩寺の農集がありまして、そこの農集との結合というのがいろいろな面でいいんじゃないか。というのは、報恩寺の農集は、あの地域に入りながらも新しく家を建てても入れないんですね。というのは、もう容量がいっぱいなんですよ。ですから、せっかく家を建てても入れませんと言われて、その苦情は私どもにどんどん来るわけですね、何で入れないんだと。お願いしに行ってもいっぱいでだめですよというようなことで、私たちがそういう願い事を断ち切るようなことにならざるを得ないようなことになっています。  そういうことで、個人的な合併処理槽でごまかす、ごまかすって変な話ね。やるんですけど、最後の流れが、流末がしっかりしないとこれもまた問題が二次的に起こるんです。だから、そういう問題で非常に何と言いますか、不足分をというか、新しく来た人がせっかくあるのに集落排水に入れない。そのことの解決は早急に求められているというふうに改めて感じますので、そういうことの結合といいますか、計画は今後どうなるのかということを改めてお聞きしたいと思います。 145 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 146 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  施設の統合につきましては、議員おっしゃるとおり、これまでの下水道審議会において今後の下水道等に係る維持管理や経営の観点から、公共下水道と農業集落排水の統合についてお話をさせていただきました。  今般、全国的にも処理施設の老朽化による施設更新や人口減少に伴う施設料収入の減少等により、一層の効率的な事業運営が求められております。これらを受け、国からは都道府県ごとに汚水処理の事業運営に係る広域化、共同化計画の策定について通知がされたことから、今年度、茨城主導のもと、県内市町村等で構築された計画策定に係る検討会が始まったところでございます。このような中、当市におきましても、農業集落排水、5地区の管路及び処理施設につきまして、平成29年度から順次機能診断調査を実施しております。平成31年度にはすべての地区が完了をする予定でございます。報恩寺地区農業集落排水を含む広域化共同化、計画の検討項目にそれらを反映させる予定でございます。  以上でございます。 147 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 148 ◯21番(堀越道男君) ぜひともそういう計画をお願いしたいなということですね。何しろ農集ができたことによって家が建つわけですね。これは、下水道がないと発展しないというのは前々から言っているんですが、家を建てるときに、フランスは下水道がはっきりしないと許可しないんですね。だから、下水道課ってそんな権力を持っているんですよね。それがなかなか日本はそうなってないですね。トイレなきマンションと言われるような状況で、あまり建設の許可の問題では下水が随分低く見られている。だけど、本来的にはそこがはっきりしないと家は建てられないんですよ、本当はね。そういうのと違って、日本ではどんどん家を建てて、後の始末はどうでもいいというようなところがあって、なかなか公共下水道に考えがいかなかったというのは事実だろうと思うんですよね。簡単に言ったらただで水を流すというか、川に流しちゃえばいんだという、その論理が水海道という地域の特徴かなというふうに改めて思うんですが、そうじゃなくて、それはちゃんと始末をしてきれいにして流すというのが当たり前の話なんだけど。事実上に下水道課がそういう権力を持つというのは、日本でも必要なんじゃないかなというふうに思うんですが、そういう意味での結論をひとつお願いしたいなということです。  それと同時に3番目なんですが、先ほど言いましたけれども、あそこは坂手から豊岡に入ってくる中間に浜・砂原の部落があって、そこに本管が通るという。しかしながら、目の前に本管が通りながら下水道に入れないというところでの苦情がいっぱい出されておりまして、今回もそういうアンケートの中にも声が出されております。そういう面で問い詰められても、違う計画なんだよと言っても、住民にとっては納得できるようで納得できないというのは事実です。目の前を通っているわけですからね。でも地域があって、道路の計画があってというふうにお話はしても、ちゃんとした代替案があって話ができるならいいんですが、それが今のところはないようですので、せっかく本管が通っているんだけども置いていかれている地域についての考え方ですか。特に浜・砂原というふうに言いましたけれども、そういう地域での今後の計画についてお聞かせ願いたいと思います。 149 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。都市建設部長。 150 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。  現在、きぬ住宅団地及びグリーンヒル団地の整備を進めるに当たりまして、幹線管渠を延伸しておりますが、この幹線管渠沿いにおける浜・砂原地区を含む市街化調整区域につきましては、坂手町の一部を除き、下水道の整備区域として都市計画決定及び事業認可を得ておりません。今回の工事下におけます浜・砂原地区の幹線沿いの方々につきましては、自己負担ではございますが下水道に接続できることを周知し、希望者におかれましては御加入をしていただいているところでございます。  都市計画事業である下水道整備を進めていく上では、既に都市計画決定を受けている区間を整備することが優先ととらえておりますので、市街化調整区域の整備につきましては、今後の整備状況等を見据え、取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 151 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 152 ◯21番(堀越道男君) そうすると、一部は本管の近辺は一定の対応はしたということですね。それはそれでありがたいということだと思うんですが。いずれにしても、都市計画事業認可されたところが優先だというのは私もわかるんですが、そういう意味で、要するに合わせてやれないのかということが地元としても出される話かなというふうに思いますので、そういう意味で改めて事業の進捗を急いでもらって、新たな計画のあれをつくっていただければというふうに思います。一応要望して質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 153 ◯議長(風野芳之君) 暫時休憩といたします。                 午後0時06分休憩    ─────────────────────────────────                 午後1時01分再開 154 ◯議長(風野芳之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ───────────────────────────────── 155 ◯議長(風野芳之君) 一般質問を継続いたします。  次に、6番堀越輝子君。                〔6番堀越輝子君登壇〕 156 ◯6番(堀越輝子君) 皆さん、こんにちは。通告に従いまして一般質問を行います。6番堀越輝子です。  まず、大項目の1、市長と補助団体等(社会福祉協議会、シルバー人材センター等)の外部団体の長の兼務について伺います。1)自治体(市長)からの補助金で運営している外部団体、当市においては社会福祉協議会、シルバー人材センター等がございます。そちらの外部団体において、首長が理事長等を兼務している他市町村の状況について尋ねます。御答弁、よろしくお願いいたします。 157 ◯議長(風野芳之君) 答弁関係者の方は議場にお入りください。
     これより答弁を求めます。保健福祉部長。              〔保健福祉部長吉原克美君登壇〕 158 ◯保健福祉部長(吉原克美君) 堀越議員の御質問にお答えいたします。  まず、社会福祉協議会の現状でございますけども、県内44市町村のうち首長が会長を務めているところは30カ所、副市長が2カ所、学識経験者等が12カ所となっております。県内の約7割の社会福祉協議会において、先ほど言ったように首長が会長を務めております。  次に、シルバー人材センターでございますが、茨城県内におきましてシルバー人材センターは38団体でございますが、首長が理事長を兼任していますのはそのうち12団体となっております。  以上でございます。 159 ◯議長(風野芳之君) 堀越輝子君。 160 ◯6番(堀越輝子君) 県内44市町のうち首長が務めているところが30カ所ということでした。シルバー人材センターについては12カ所を首長が兼務しているということですが、ほかの自治体においてはどのような方が長を務めておられるんでしょうか。 161 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 162 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  近隣の資料しか持ち合わせてないんですが、守谷のシルバー人材センターにおかれましては民間企業を退職された方、つまり学識経験者、つくばのシルバー人材センターにつきましては人材センターの職員がそのまま持ち上がりのような形、結城市シルバー人材センターにつきましては、シルバー人材センターの会員の中から理事長を互選した。古河のシルバー人材センターにつきましても、理事の中から互選しているというような状況となっております。  以上でございます。 163 ◯議長(風野芳之君) 堀越輝子君。 164 ◯6番(堀越輝子君) ありがとうございました。こういった外部団体において、首長が長を兼務するということは、全国的にも社協が半官半民で運営されているという状況からも、行政では多分当たり前のような感覚でいるところだと思うんですけれども、市民感覚でいいますと、補助金を出しているほうも同じ市長、受けるほうも同じ人というのは、ちょっと不自然といいますか、違和感があるところでございます。また、外部団体ということで、実際に私もボランティアで社協では大変お世話になっているんですけれども、今は本当に多様な、社会が複雑化してきたり、高齢化している中で、非常に重要な役割を担っていると思うんですが、そういったところで長が兼務しているというよりも、協議会は協議会できちんと会長を選出したり、ほかの方に担っていただくというのも大事なところではないかと考えて今回の質問に至りました。  近隣自治体の状況について、今、部長からお答えいただきましたが、では守谷市とほかの近隣自治体で首長が兼務していない団体については、どのような経緯でそうなったか御存じでしょうか。御存じでしたら少し状況を伺いたいと思います。 165 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 166 ◯保健福祉部長(吉原克美君) すみません。経緯はこちらでは承知しておりません。  以上でございます。 167 ◯議長(風野芳之君) 堀越輝子君。 168 ◯6番(堀越輝子君) 状況を把握されていないということで、多分なんですけれども、平成27年に常総市で水害が起こりまして、大変ひどい状況がありました。発災後に、間もなく中妻町において社会福祉協議会がボランティアセンターを立ち上げて、全国からのボランティアの方の受け入れ等に対応してくださいました。その中でも、非常に混乱していまして、社協自体が大変な状況で、市は市で、私も何度も市役所に水が引いた後に伺っているんですけども、市長も市役所の方は皆さんもう大変な状況、そういった状況も目の当たりにしまして、やはり外部団体として独立した一つの機関として、長が別々に存在したほうがきちんとした組織運営がなされるのではないかと考えたところがあります。  そして、災害ではないけれども多分いろいろなところで、そうした矛盾ですとか、今のところは特化して専門的になっていくところもあるので、別々の方に担っていただくほうがよりよい取り組みもできるのではないかと考えます。  一昨日、中島議員の質問でもありましたが、これからの地方創生の厳しい行政経営が求められる中で、しっかりと市長に行政運営をやっていただいて、決して出資法人をないがしろにするという考えではなく、それぞれの行政の機関であったり、協議会の組織のためにもぜひ首長には行政経営に専心していただきたい、注力していただきたいと考えています。  また、先日の議会でもいろいろなお話が出ていますが、今や十年一昔ではなく、一年一昔ぐらいの時代になってきていると思います。常総市にセンスタイムジャパンが土地を買収して自動運転の実証実験を行っております。こういったことも、私たちが子どものころ見た、まるで未来映画のようなことが現実にこの市内で行われているということに本当に驚かざるを得ない、こうした科学技術の進歩にも驚かざるを得ない、このような時代になっております。  また、当市におきましては、40カ国以上の外国人、外国ルーツの方々が市内に暮らす時代となっております。私が子どものころには外国人といえばアメリカ人、みんなアメリカ人かと思っていましたが、本当にこのグローバルな社会が身近に現実にきている時代であります。そうした中で、多様化、複雑化する社会、繰り返しになるんですけれども、まただれもが幸せに暮らせるまちづくりに首長に邁進していただきたい、また行政改革に注力していただきたいと考えております。この点につきまして強く執行部にお願いしまして、簡単でありますが、質問を終了いたします。 169 ◯議長(風野芳之君) 答弁者の方は御退席ください。  続きまして、9番新田宏安君。                〔9番新田宏安君登壇〕 170 ◯9番(新田宏安君) 9番新田宏安です。通告に従いまして、大項目1番道路整備について質問していきたいと思います。  今回の質問は道路整備についてであります。市民の皆さんから多くの道路に関する要望、請願等が出されていることと思います。その現状と取り組みについて伺いたいと思います。とりわけ何年も前から消防車や救急車も思うように通行できない道路等について強い要望があると思いますが、市当局としてはどのように考えているのかお聞かせ願いたいと思います。  あとは自席に戻って伺いたいと思います。よろしくお願いします。 171 ◯議長(風野芳之君) 質問席に戻ってください。答弁関係者の方は議場にお入りください。  これより答弁を求めます。都市建設部長。              〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕 172 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 新田議員の御質問にお答えをさせていただきます。  道路拡幅整備につきましては、地域からの要望、請願、陳情等を合わせますと約200件の案件が未実施となっております。事業に着手して完了するまでには、測量設計から用地交渉、電柱の移設など1事業に四、五年を要しております。年間の工事発注につきましては、生活道路改良工事の予算として平均3億円から4億円の事業費で、実績としましては約1.5キロメートル、本数で約10本程度の事業を実施しております。  現在も要望につきましては年間10件以上の要望が提出されております。年間の工事発注は10本程度でありますが、そのうち事業完了となっている箇所は年間一、二本程度となっているため、毎年若干ではございますが、未実施の要望件数はふえているのが現状となっております。平成31年度におきましても、道路新設改良事業費の当初予算で約40億円を計上させていただき、事業を実施したいと考えております。  今後も、緊急性、必要性、地元からの協力体制が整っている箇所を総合的に考え、地域ごとに優先順位を決めて、地域のバランスを考慮した上で、順次計画的に道路整備に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 173 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君。 174 ◯9番(新田宏安君) ありがとうございました。今の答弁の中で、40億円じゃなくて4億円ですね。だと思いますね。よろしいですか。 175 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 176 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 失礼いたしました。訂正をさせていただきます。  平成31年度の当初予算では4億円を計上させていただいております。訂正させていただきます。 177 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君、質問を継続してください。 178 ◯9番(新田宏安君) 大分前から要望等がありながら、実現していない古いものというのはいつごろからのものがあるんですか。 179 ◯議長(風野芳之君) 道路建設課長。 180 ◯道路建設課長(石塚茂彦君) それでは、お答えさせていただきます。  道路の利用状況や地域の実情にもよりますが、古いものについては平成3年の陳情4号ということで未実施になってございます。 181 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君。 182 ◯9番(新田宏安君) ありがとうございます。部長からの答弁にもありましたけど、実情とか優先順位とかいろいろ必要性なんかによって、古いものでもそのまま据え置かれているものもあるのかとは思うんですが、要望、請願の中で、車の進入が思うようにできない、すれ違えないとか、当然消防車などは大きく迂回しなければならないという道路というのは、そういう請願、要望の中でどのくらいあると認識しておりますか。何カ所でも結構です。何路線でもよろしいです。 183 ◯議長(風野芳之君) 道路建設課長。 184 ◯道路建設課長(石塚茂彦君) お答えさせていただきます。  今要望をちょうだいしているものについては、ほぼ4メートル以下の道路ということで要望をいただいております。ただ、その約200件の約半分くらいはそのようなものがあるかと思います。 185 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君。 186 ◯9番(新田宏安君) そうですか。200件のうち100件ぐらいがそういった状況の道路ということですよね。きのう、道路のことに関しては寺田議員からも包括ということで質問があって、1,500キロもあるんだということで、道路課も大変な苦労はしていると思うんですが、1事業に4年から5年を要し、また年三、四億からの予算化で取り組んでいるということです。確かに現場のことを聞いたりしまして、私も見に行った場所なんかもあるんですが、やっぱり大木があったり、ブロック塀があったりするような狭隘な道路だからこその要望だと思うんですよね。工事も大変だと思います。しかし、道路工事、改良工事において、もうちょっと工事の方法とか工期などを考えて、工夫なりして短縮したりするというようなことはできないものなんでしょうか。その辺はどうでしょうか。 187 ◯議長(風野芳之君) 道路建設課長。 188 ◯道路建設課長(石塚茂彦君) お答えをさせていただきます。  先ほどの部長の答弁で、1事業で4から5カ年というようなお話をさせていただいてございます。その中で、4から5カ年の内訳なんですけれども、測量設計関係の委託で1年から2年くらい、用地買収、支障物件の撤去に1年、工事に約1年から2年かかりますので、どうして時間というのが最低限必要になります。特に工事に入るまでの期間というのは、皆様から用地をちょうだいして進める上では必ずかかる時間でございますので、その部分の短縮はできないというところは考えてございます。 189 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君。 190 ◯9番(新田宏安君) 今の答弁、わからないこともないんですが、ただ自分が見に行く道路は、東電とNTTの電柱がぼんぼん立っていたり、支障移転といったりするみたいですけど、そのような道路でもない。だけど、これは実際やってもらいたいのはわかるなというような現場はあるわけですよ。そういうところを何らかの形で私なんか話したら、いや砕石で広げるだけ広げてもらえば、砕石でもいいんだよというようなことを聞いたこともあったりして、そんなふうに地元の協力も当然、理解と協力がないとそんな工事をやったら、何だよ、これで終わりかよって言われちゃってもまた大変な問題でしょうから。地元の人との話し合いの中で、そういうふうにして、とりあえず広げるだけ広げてというような方法をとれないものなんでしょうかね。 191 ◯議長(風野芳之君) 道路建設課長。 192 ◯道路建設課長(石塚茂彦君) それでは、お答えさせていただきます。  道路舗装をせずに砕石だけを敷いた場合ということだと思うんですけれども、コストの削減や工事の短縮につながりますのでよいのですが、道路管理者としては道路の安全性や維持管理の面から判断すると、かなり厳しい部分もございます。しかし、各地区それぞれの実情もあると思いますので、個別の対応になるかと思います。後日、道路建設課まで御相談をお願いいたしたいと思います。 193 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君。 194 ◯9番(新田宏安君) ありがとうございます。先ほど部長から、工事に当たっては必要性をはじめとした優先順位をつけて行っているとの答弁でありますけど、古くから15年も20年も前から100件ぐらいは消防車も救急車も通行に問題がある道路ということであるということなんですが、これはなぜできないのかということは、地元の世話役なり、要望とか陳情があったときの代表者なりにそういう対応はしているんですか。 195 ◯議長(風野芳之君) 道路建設課長。 196 ◯道路建設課長(石塚茂彦君) お答えさせていただきます。  先ほども部長から答弁がございましたとおり、必要性、緊急性、地元の協力体制ということで、地域のバランスをとりながら総合的に判断をして優先順位をつけてやってございますので、個別に意見を聞いているという部分まではまだ至っておりません。 197 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君。 198 ◯9番(新田宏安君) 個別に対応すると、またいろいろ御苦労があるんだと思いますから、あまり突っ込んだ質問するのもあれかとは思うんですが。ただ、地元の人がそういう要望とかを出している方も納税者の人なんですよね。やっぱり公平公正に取り扱ってもらいたい。ところが、15年も20年もうちはやってもらえないんだよって、そういう悩みをお持ちの地域の方もたくさんおりますので、その辺は難しい答弁になっちゃうかと思うんで答弁は結構ですけども。  道路改良において、地元の協力、先ほどから言っている協力とか理解、あと応援が整わなくては無理があるというのは私もわかります。しかしながら、地域の希望といいますか、その実現というのは市民の切実な願いであるわけなんですよね。だから、そういう中で、どうか検討していただく中で、スピード感を持って安心安全のためにも対応していただければと思いますので、今後とも努力のほうをよろしくお願いしたいと思います。  では、次の質問に移りたいと思います。 199 ◯議長(風野芳之君) 継続してください。 200 ◯9番(新田宏安君) 次は、道路整備ということで、そのつもりでいたんですが、2)というようなことになっています。カーブミラーとか標識など安全安心のために必要不可欠な部分が見落とされているというような書き方になっていますが、自分も歩いたり散歩をするとき、ミラーがあっちのほうを向いちゃっているやつとかもあるんですよね。一時停止とかとまれというようなのがもう消えかかっちゃっていて、T字路とかでわからないとか、わからなくなっちゃっているようなものがあるんですが、その辺は担当としてはどんな対処をしているのかということで伺いたいと思います。 201 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。経済環境部長。              〔経済環境部長宮田道夫君登壇〕 202 ◯経済環境部長(宮田道夫君) それでは、カーブミラーや標識など安全安心のための必要不可欠な部分が見落とされているように思うが、市当局の考えを問うの御質問にお答えいたします。  道路標示、またカーブミラー等の交通安全施設につきましては、交通安全施設等設置修繕申請書により、自治区から自治区長名で申請された案件、また通学路合同点検などで要望のあったものにつきまして対応しているところでございます。ちなみに、平成30年度の交通安全施設設置及び修繕の申請が約190件ございました。そのうち、カーブミラーに関する申請が58件ございました。生活環境課におきましても、市内巡回時などで汚れや破損に気がついた際には、自主的に整備に取り組んでおりますが、市内にはカーブミラーが約2,900基ほどございます。そのすべてを点検することは非常に困難でございますので、各自治会等、また各団体に呼びかけまして、協力連携しながら対応していっているところでございます。なお、カーブミラー等の交通安全施設の点検につきましては、常総地区交通安全協会にも御協力いただいているところでございます。また、とまれなどの交通規制に関する標示につきましては、茨城県警の所管になりますので、市からも積極的に要望していっているところでございます。  今後も交通安全施設の設置及び修繕につきましては、予算の範囲内で迅速に対応していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 203 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君。 204 ◯9番(新田宏安君) ありがとうございます。それだけの数があると、点検とか巡回というのも大変なことだと思います。ただ、とまれとかそういうものは警察でということなんですが、10月ごろかな、昨年の。ある地区でこういうのは警察とかって聞くよということで、代表して警察に電話をした人がいるんですよ。そしたら、予算がないんだと、警察には。2年ぐらい先にならないとできないよとかって、そういうあれらしくて、ただ子どもとか高齢者の人の散歩とかも多いんですよ。そういうときに薄くなっていたり、とまれの看板なんかも、今は草が枯れているからいいんですけど、草が伸びるころはクズか何かの大きい葉っぱで電柱なんかにもよく絡んでいますよね、支線とかね。ああいうので見えなくなっちゃっている場所なんかも実際あるんですよ。自分が通ったときなんかは、これは宣伝じゃないですけど、自分の工事車両にいろいろな道具があるので簡単に直せるやつはちょっと下のほうを切ったりして、気がついたところなんかを。そんな簡単なことをやるときもあるんですが、そういった話が実際あるんです。だから、そうすると警察とかといっても、その辺は巡回の中で積極的に対応していただくようなことはできないものでしょうかね。どうでしょうか。 205 ◯議長(風野芳之君) 経済環境部長。 206 ◯経済環境部長(宮田道夫君) お答えいたします。  議員がおっしゃる予算のかからないような修繕につきましては、生活環境課に問い合わせいただければ、即時対応していきたいというふうに思っております。 207 ◯議長(風野芳之君) 新田宏安君。 208 ◯9番(新田宏安君) ありがとうございます。繰り返しになりますが、高齢化なども進み、豊岡とか坂手とか、あの辺なんかでも高齢者の人もあちこち散歩したりしている人もいるんですよ。実際、坂手だと飯島の交差点かな、仁連川が流れ込んでこっちに集会所があったりして、あそこに二つミラーがあるんですよ。一つは、あれと思って、人からも言われたので注意して見たら自分が映ってるんですよ。片方はちゃんとカーブのほうが見えるんですけど、そういう場所がやっぱりあるんですよね。だから、そういうことで、あそこは中学生とか通学路で、朝早くとかみんな通っているんですよ。そんな話もあったものですから、子どもや高齢者の安心安全のためにも、いろいろ日々努力はしているとは思うんですが、巡回などを徹底していただいて、もしあれならば道路課でもパトロールなんかをやっていると思うので、そういうところともたまには連携してもらうなりして、安心のまちづくりのために努力を徹底してもらえればありがたいと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 209 ◯議長(風野芳之君) この際、暫時休憩といたします。                 午後1時36分休憩    ─────────────────────────────────                 午後2時00分再開 210 ◯議長(風野芳之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ───────────────────────────────── 211 ◯議長(風野芳之君) 一般質問を継続いたします。  次に、16番茂田信三君。  なお、茂田信三君から資料持ち込みの要望がございましたので許可をいたしております。                〔16番茂田信三君登壇〕 212 ◯16番(茂田信三君) 16番の茂田信三です。通告に基づきまして質問をさせていただきます。  まず、大きい1番、道の駅とアグリサイエンスバレー構想について問う。1)進捗と支出額について問う。なぜ人件費は建設費に算入されないのか、道の駅とアグリサイエンスバレー構想の市に対するメリットはあまりないと考えるがということですね。定住人口、経済効果等具体的な効果について問う。前回、前々回と同じようなことをお聞きしたんですが、曖昧でわからない。今になってわからないということはもうないんですよ。なぜ財政難の中、こういう無謀というか損得を考えなくてやるかと。
     大きい2番、産婦人科の設立の進捗について。平成30年2月定例会議の一般質問後、その後どうなっているかということですね。 213 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、一問一答なものですから、1番から順を追ってお願いをいたします。 214 ◯16番(茂田信三君) わかりました。では、2番と1番の質問を質問席へ戻ってから詳しく聞きます。何度も言っておきますけど、聞かれたことだけ答えてください。私ども往復1時間ですから、自分だけの1時間じゃないですからね。わけのわからない答弁を何回繰り返されても、私の持ち時間が少なくなりますから、質問に合ってない答弁は質問席からやめてくださいと言いますから。余分なことはくれぐれも言わないでください。  以上です。 215 ◯議長(風野芳之君) 答弁関係者の方は議場にお入りください。  これより、答弁を求めます。都市建設部長。              〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕 216 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 茂田議員からの1)の御質問についてお答えをさせていただきます。  本会議初日の全協において御説明をさせていただきましたとおり、まず都市エリアについては、地権者組合が行う土地区画整理事業は盛り土工事等を実施中で、2021年度の土地造成完了に向けて、引き続き市も協力しながら事業を推進していく予定でございます。また、都市エリア整備を予定する道の駅につきましては、今年度は整備の指針となる基本計画を作成しております。2022年度末の開業を目指しております。  農地エリアにつきましては、地元生産法人や企業等、複数の法人から進出希望がなされており、今後は市の進める農業モデル地区としての施策に合致する担い手候補者を選定し、その上で農地の乾田化や大区画化等を進める土地改良事業を2020年度の完了を目指して実施していく予定となっております。  続きまして、債務負担行為の5億円についてでございますが、平成27年5月定例市議会で基盤整備にかかわる市の負担分として御承認を得たものとなります。内訳としましては、土地区画整理組合が実施する土地区画整理事業は総事業費約60億円となり、そのうち新設交差点や道路等の公共施設整備費に約30億円程度かかることから、公共整備費用や許認可にかかわる経費の一部として4億円を助成しています。また、農地エリアでは農業モデル地区として整備するため、市による土地改良事業の整備費用として1億円を支出する予定でございます。  続きまして、道の駅整備における建設費に人件費を含めるべきではないかという御指摘でございますが、当市における庁舎建設や学校建設、道路整備などの公共事業におきましても、従事する市職員の人件費は含めておりません。そのため、道の駅整備の概算事業費を約15億円から18億円とお示しをさせていただいたところでございます。  以上でございます。 217 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 218 ◯16番(茂田信三君) 盛りだくさんのことがあるから、どれからやっていいかわかりませんから。  まず、各議員のところにきました2019年度予算案の概要、そこにこのように書いてあるんですね。財政状況、歳入、市税、地価の下落により固定資産税の減収傾向、法人税は景気動向に左右され安定的な財源確保とはならない。普通交付税算定基礎である国勢調査人口の算定や合併算定の終了に伴い、段階的に減収見込み。ここが大事なんですね。一時的な市税の増収はあるが、恒常的な歳入増は見込めない状況。これがまず財政状況です。今、アメリカも景気は頭打ち、中国リスク、イギリスのEU離脱のリスク、日本はいつも私が申し上げているとおりに、デフレから脱却してない。私がいつも言ってるでしょ。今になっていろいろ訂正して、到底給料なんか上がっているわけないんですよ。実質給料はマイナスですよ。ですから税収なんか上がるわけないでしょうよ。経済評論家が言うのは私も持論でしょう。デフレは解消されてない、デフレの真っ最中。これからどんどん景気悪くなる。株価は上がらない。これでアメリカが今は一人勝ちですと言われているが、アメリカはもうマイナスシーリングに入っていますよ。そこでどうしてこういうことをやるんだと言うんですよ。  まず歳出。災害復旧事業債の償還に伴う公債費の増額。これも大事ですね。高齢化の進行等により社会保障費の増加傾向など義務的経費が増加。慢性的な財源不足が見込まれることから、収支の均衡を図るために基金の取り崩しに頼らざるを得ない。皆さんの家計で言えば、給料が足りないから猫の貯金、何とかの貯金をおろす。一番大事にしていた、万が一に備えた貯金をおろさなくちゃならないというんですよ、常総市の財政は。こういう状況下で、どうしてこういう30億もかかることをやるんだと。  あと、先ほどの木村部長の話は筋が通らないですよ。学校とか公共事業をやるのには人件費は入れないと。これは公共事業でも教育的な設備じゃないでしょうよ。民間がやることでしょうよ。なんでここで人件費を入れないで総額、総額というのは人件費が入るんですよ。利息が入るんですよ。考え方がおかしいんじゃないの。いつも言っていることは、民間のを導入するって口酸っぱく皆さん言ってんでしょ。民間で人件費入らなければ倒産するところはないですよ。あなたら公務員の考えだからでしょう。人件費と金利がなければどの会社でも黒字ですよ。飲食店はほとんど人件費でしょうよ。場所によって違います、お店によって違いますが、材料費は2割くらいですよ、飲食店は。あと人件費でしょ。だからだめだっていつも言っているように考えを変えなくちゃ。学校を建てるのに人件費って、だれもそういうこと聞いてないでしょうよ。これは産業としての位置づけって前も言ってるでしょう。産業的位置づけで、私は全部総額計算しましたから。30億かかるんですよ。なぜこれを回収しないか。もう今回は細かく言いますよ。聞きますよ。なぜその30億を投資した額を回収しないか。  市民にはいいところばかり言っちゃだめなんですよ、広報で。30億かかっていて、これにかからなければ採用しなくて済むんでしょうよ。じゃなければ税金安くなるんでしょうよ。まず、どうして30億のお金を回収しないか。これは教育的な設備じゃないですよ。学校とか幼稚園、これは利益を生み出す会社の事業で、利益を生み出すところじゃなくてマイナスでしょうよ。1,500万に管理会社にもうけさせてやって。だれだってもうかるでしょうよ。固定資産税なし。前も私に言われましたよね。市長が道の駅では固定資産税2億円入るんだって毎年。何考えてんの。恥ずかしくもなく新聞にも書いたでしょうよ。固定資産税2億入るって。ちょっと教養なさ過ぎるよ。  市長。市の建物で固定資産税入るの。市の土地で固定資産税入るの。よっぽど教養ないよ。そういう人に市長を任せたり、部長を任せるとだれだって不安でしょうよ。まずそれを謝罪にしなさいよ。まず謝罪から始まってよ。前回言った道の駅の固定資産税は入りませんて。何回もやるからね。それからまず、30億どうして回収しないか。そこから入ろう。 219 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 220 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。  道の駅につきましては、国土交通省からの登録がございますので、学校施設とは違いますが、公共施設ということで、公共の福祉に資する施設というふうにとらえております。  それと、固定資産税につきましては、当然公共施設でありますので議員のおっしゃるとおり、それは発生しないということになります。〔「謝罪しなくちゃいけないでしょうよ」と呼ぶ者あり〕 221 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、答弁を聞いてからにしてください。 222 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 答弁をさせていただいた税収につきましては、アグリサイエンスバレー45ヘクタール全体の中のでございます。道の駅は、当然公共施設でありますので、固定資産税は見込めておりません。 223 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 224 ◯16番(茂田信三君) 私の言ったことをもう言わせないで、同じこと。どうして教育的な施設と違うでしょう、これは。何で30億回収しないの。いつも言ってるでしょ。民間の方法を導入するって。民間の会社、大和ハウスでもどこでも建っているけど回収するんだよ、8年間で。何で回収しないかって、これ公的機関じゃないでしょうよ。何で回収しないか。 225 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長、簡潔にお願いいたします。 226 ◯都市建設部長(木村茂樹君) はい。先ほども申し上げさせていただきましたが、道の駅につきましては、公共の福祉に資する施設という公共施設でありますので、イニシャルコストについては、当初から回収までは考えておりません。  以上でございます。 227 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 228 ◯16番(茂田信三君) 前回、名前言わないでくれと言ったから名前は差し控えますけど、アンケート等でとったということの報告がありましたよね、議会で。私もたった1週間で時間ありませんでしたから、議会中で。1,833人の道の駅をつくるなと。さっきの方も言いましたよね。パーセンテージまでは言っていませんでしたが、賛成の人反対の人、絶対やめさせるべきだ。賛成の人、これはいろいろな方がいますから賛成は賛成でいいですよ。賛成した方は自分の税負担がどれだけ加重されるかというのを理解してないんですよ。この225億ですか、今度の予算。補正入れても230億あたりですよね。毎年、毎年予算額が減ってくんですよ。言ってましたよね、市民に周知をさせるって。それを周知させてますかね。  都市計画でしたっけ、総合計画のときに諮問をして、何々を審議してくれって。答えが出ましたよね、答申が。簡素でいいから物産店をつくることって、そのときそのようにつくると。何で五、六千万の地産地消のお米、野菜をつくらないでこんな大きくなっちゃうんです、30億も。五、六千万で鉄骨でつくれるはずですよ。そこでここのおいしい野菜、おいしいお米、それをやれば十分でしょうよ。これをつくってだれが得するか。私、今度第2弾、皆様に好評につき新聞を出しますよ。先ほど言いましたけど、答弁者の名前も書きましょうか、だれだれがここへ答弁したって、責任持って。皆さん、投資信託って知ってますか。投資信託というのはお金を預けて運用してくださいって。その運用の責任者の名前を書くんですよ。投資ファンドの責任者はちゃんと名前を書くんですよ。私はこういうふうに運用しますって。そうでしょ、大事なお金預かってるんですもん。だから、ちゃんと答弁している以上は責任持ってやってんでしょ。それが世間で通用するかしないかやってみますか。今までずっと議事録で。私は真剣にやってるんですよ。あんまり社会と乖離があり過ぎるからですよ。  まず、先ほどのあれ。何で1,833名あって、みんな中止してるんですよ。坂東市、阿見町、牛久市、高萩市、土浦市、那珂市、これは近年に計画した市ですよ。前も答弁で私聞きましたよね。常総市はそんなに財政的に優越か、ほかの市町に比べて。卓越しているのか。してないって言うんでしょ。同じだって言うんでしょうよ。何でまず踏み切らないの、中止に。それをお聞きしたいよ。 229 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、答弁させます。都市建設部長。 230 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  議員おっしゃるとおり、当初道の駅というものはアグリサイエンスバレーの中には入っておりませんでした。水害後の復興計画の中の柱の一つで、初めて道の駅の整備というのがうたわれました。それにつきましては、議会の御承認を得ているものと思います。それを受けまして、一昨年平成29年度、道の駅の整備推進室を設置していただきまして現在に至るように推進をしているところでございます。 231 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 232 ◯16番(茂田信三君) 調査費は私は記憶してますよね。これを議題で取り上げたときがありますか、まず。予算に入れたって、だれもちゃんとそこを見てないですよ、こんなにあるんですから。これを議題にしたときがありますか。調査費は知ってますよ。私は念押しましたもん。これは調査費だけでしょって。広報紙にもたくさん補助金が出るようなことが書いてありましたよね。1億円なんでしょう、補助金。何ではっきり書かないんですか、1億円くらいって。大多数の方に聞かれることは、これは補助でやるから持ち出しないんだよねって。30億の1億円でしょうよ。そうでしょう。私が責任の所在を聞いてもだれも私が責任持つと。これはつぶれるわけないですよ。足りなければ市から行くんですもん。1,500万もらって鬼の首取ったようでしょう。つぶれるわけないでしょうよ。ほかへしわ寄せがいくんでしょう、これをやると。ほかにしわ寄せがくるんでしょうよ。介護保険料というんですか、介護の負担金が高くなったり、福祉ができなかったり。だからみんな撤退したんでしょうよ。これを議題にしたときがありますか、まず。1,833人反対署名。まずどのように受けとめているか。第2弾出してくれって言うんですよ。だからもう原稿ができてるんですよ。都市建設部長、名前も書いてくれって要望が来てるんですよ。住所と。住所まで書くと個人情報になるから書きませんけど、おおよそは書かなくちゃならないですよ。それが仕事に対する責任っていうんでしょうよ。私がさっき言ったファンドマネージャーの名前を書くというのはそれなんですよ。自分は退職すればいいってもんじゃないでしょうよ。30億ですよ。だから責任はだれがとるんだって、まず。 233 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、順を追って答弁させます。都市建設部長。 234 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  責任につきましては、行政として執行しているものでございますので、私個人ではとりようはございません。 235 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。簡潔にお願いいたします。 236 ◯16番(茂田信三君) 30億かかってだれも責任をとらないんだ。行政で済んじゃうんだ。きょう言ってあしたやめろって話じゃないでしょう。ずっと言ってんだよ。こんなのやったってだれがプラスになるんだ、まず。あと定住人口、もう出てるでしょ。だれがプラスになるか言ってくれますか。あと定住人口はどのくらいかって。定住人口ってのは雇用人口のことを言うんだよ。定住人口はどのくらいふえるか。300人とか400人とか言うんでしょう。一千人とか。お願いします。 237 ◯議長(風野芳之君) 2)番の答弁をお願いいたします。都市建設部長。 238 ◯都市建設部長(木村茂樹君) それでは2番目の御質問について答弁をさせていただきます。  道の駅を含むアグリサイエンスバレー構想につきましては、農業振興、産業振興、人口減少対策、水害からの復興という地域課題の解決に向けた取り組みとして実施をしております。想定される効果としましては、都市エリアにおける企業誘致により市民の皆様の雇用の場が創出され、働き場所を確保することによる市内定住の促進、税収アップが期待されることから、今後の市の新たなまちづくりのための各種施策にも増収分を投資できるなど、持続的な効果が期待できると考えております。  農地エリアにおきましても、水田から施設園芸への転換で収益を上げる新たな農業のモデルを展開し、もうかる農業の実践により、市の基幹産業である農業の発展やPR、若者や企業等の農業参入、農業者の所得増加等を期待しているところです。〔「具体的に聞いているんだよ」と呼ぶ者あり〕──また、道の駅を新たなまちづくりに向けた拠点施設として整備することで、年間100万人近くが訪れる集客施設を生かし、常総市の魅力を広く皆様に知っていただくとともに、農商工業者との連携により当市が有する観光資源やおいしい食べ物などの魅力を掘り起こし、道の駅から市内に人を呼び込むことで、地域に利益がもたらされるなど、さまざまな波及効果が期待されます。  このように、多くの人々が当市を訪れることによって地域全体に活力が増し、将来的には定住人口の増加につながるものと考えております。  以上でございます。 239 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 240 ◯16番(茂田信三君) 全然答えになってないでしょうよ。前回と同じでしょうよ。定住人口はどのくらいなんだと。経済効果は何億なんだと。前回も同じだよ。時間の無駄だからよしてくれる、それ。まず、定住人口はどのくらいと見込んでいるんだと。定住人口プラス経済効果、これ自体じゃ1,500万だからかえってマイナスだよ。それを言ってくれと何回も言ってるんだから。 241 ◯議長(風野芳之君) 簡潔な答弁をお願いいたします。都市建設部長。 242 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをいたします。  定住人口につきましては、今年度基本計画がやっとでき上がりますので、来年度以降精査をしていきまして、できるだけ多くの定住人口に向けて計画づくりをしていきたいと思います。〔「経済効果は幾ら、何億」と呼ぶ者あり〕──経済効果につきましては、前々から答弁でさせていただきましたように、アグリサイエンスバレー全体で税収2億円程度を年間考えております。 243 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 244 ◯16番(茂田信三君) それは、アグリサイエンスバレーの私どもに賛成させるときの2億円というのは固定資産税と地べたと建物の話だよ。それじゃあ何にもならないでしょうよ。まず商売人でもお店を建てるときは市場調査するんだよ。売り上げはどれだけあって、人件費幾らかかるか、固定資産税幾らあって、いくらもうかって、それがなくてやってるんですか、あなたらは。30億のお金。だから定住人口と金額を言えって言ってるでしょうよ、答えろって。2億っていうのは前の話でしょうよ。農地転用したら、やるから2億入るっていう話でしょう。あれは5億のお金をもらうときっていう話だよ。それじゃ全然経済的波及効果もないでしょ、何も。それを勉強してなくて30億のお金を動かしているの。  一つ教えてやるからね。投資信託でもファンドのマネージャーでも社員というのは寝ずに会社を調べてるんだよ、投資する会社を。例えば、トヨタならトヨタ、マツダならマツダを寝ずに調べて、いいと思ったらその株を買うんだよ。高くなったら買わない。経済状態を見て、それでファンドマネージャーというのは仕事をしてるんだよ。ファンドマネージャーっていうのは血の小便を流すんだよ。神経使って。あなたらはそういう苦労をしているかどうかをちょっと聞きたいよ。考えて、もう大変で血の小便出るとか。30億のお金を預かるというのはそうだよ。まず、そういう苦労をしたかどうか聞かせてもらうよ。 245 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 246 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。  道の駅に関しましては、来年度、管理運営計画というのを策定いたします。こちらが年間利用者数であるとか年間売上高をマーケティングの観点から算出しまして、収支計画等を策定いたしまして農商工者及び道の駅の事業者に対してもヒアリングを実施してまいりたいと思っております。  以上でございます。 247 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 248 ◯16番(茂田信三君) あなたね、私が言っているように、幾ら管理会社がもうかったって1,500万しか入んないんでしょう。何考えてんの。1,500、これは歩合制じゃないでしょう、今言ったのは。管理会社に1,500万もらって自慢してたんでしょう。売り上げがあるとか、そうじゃないんでしょ。これ歩合制じゃないんでしょ、まず。売り上げ幾らあったから戻りが幾らって話じゃないんでしょう。全然答えになってないじゃない。何十億もうかろうが何だろうが、常総市には関係ないんでしょう。この道の駅でだれが得するかまず考えてみて。いや答えてくれる。 249 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、1番について市長より答弁をさせます、総合的に。神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 250 ◯市長(神達岳志君) 先ほど茂田議員から謝罪というお話がございました。よく議事録を確認をしていただきたいと逆に思います。私は、市の固定資産税が道の駅から2億入るということは言ったことはございません。都市エリアからの税収が年間2億円で10年間で20億とお話をしました。市の公共施設である道の駅から税収は、固定資産税は入りませんと私はしっかり答弁をさせていただいていますから、逆に謝罪を求めます。  以上です。 251 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 252 ◯16番(茂田信三君) 私は、都市エリアなんて聞いてないよ。道の駅って聞いたんだよ。道の駅で、そう言ったから私に言われたんじゃ勉強不足だって。議会だよりにも道の駅2億って書いてあったでしょうよ。何言ってんの、今ごろ。いいや、それは個人的に直すから、時間もったいないから。 253 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、簡潔な質問をお願いいたします。 254 ◯16番(茂田信三君) まず、道の駅で何が謝罪求めるだよ。そういうのは主客転倒っていうんだよ。こういう市民を思わないことをやって。もっと聞きたいことあるけど、私は個人的なことを聞くの好きじゃないから。 255 ◯議長(風野芳之君) 質問を継続してください。 256 ◯16番(茂田信三君) はい。1番で聞きたいことを言って急に答弁したからだよ。だれが得するの、これやって。 257 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 258 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。  先ほど申し上げました管理運営計画の中で、道の駅の収支計算を行いまして、その中で民間の指定管理者からいただく施設料であるとか、またその売り上げの一部みたいなものに関しましても、その中で精査をしてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  以上でございます。 259 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 260 ◯16番(茂田信三君) これね、教えようか、簡単に。だれが一番得するか。管理会社でしょうよ。30億かかって全然自腹切ってないんだもん。こういう会社だったら私もやりたいよ。固定資産税かからない、建物のいろいろな税金かかんない。お膳立てしてくれて30億で、人件費は税金でやって、こういうのを私にもやってくれないかな。だれでもそれは望むよ。30億全部お膳立てしてくれて、利息もかからない1,500万円、一番もうかるのは管理会社でしょうよ。だれが管理会社にもうけさせるって市民は思っているか。それを聞こう。  市民が管理会社に30億をかけて、1,500万で人件費も全部市持ち、間のメンテナンスも市持ち、住民はそれを望みますか。要望しますか。だれにもやってくれるんですか、今度こういう場合は。それをお聞きしたい。 261 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 262 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。  これまでの道の駅に関しましては、市町村の直営であったり、第三セクター、市町村の出資によるものでございました。その中でノウハウがなかったりで市が損失補てんをするような場面もあったと思います。そうした中で、指定管理者制度の導入を機にノウハウのある民間の事業者が参入するようになってまいります。当初、指定管理者に関しましては、市町村が指定管理料を払っていたというような状況でございましたが、道の駅を運営する中でノウハウをためまして、逆に市町村に施設利用料を払うような形に変わってきております。そういった新しい形式を取り入れて当市では道の駅の運営をしてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 263 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 264 ◯16番(茂田信三君) もうあなたらと話しても、レベルが低くて合わないよ。まず管理施設使用料を払うというのは、30億かかったら8年間で元が取れるのが施設使用料っていうんだよ。そうすると、年間4億もらわなくちゃならないんだよ。4億もらうの、まず。そしたらあなたらの言い分は通るよ。1,500万で何が施設使用料なの。利息にもならないでしょうよ。その間建物は傷むんだよ。民間は7年か8年で回収するんだよ。8億もらうの、4億もらうの、年間。それをお聞きしたい。 265 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 266 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。  これまでも御説明〔「もらうかもらわないか。時間がないから」と呼ぶ者あり〕──イニシャルコストに関しましては、アグリサイエンスバレー構想全体約45ヘクタールの中の年間2億の税収があるということで、イニシャルコストの回収を考えております。  先ほど申し上げた指定管理料を支払わずに施設利用料をいただくということで、ランニングコストがかからないような形の道の駅を目指しております。  以上でございます。 267 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 268 ◯16番(茂田信三君) 何回言ってもわかんないんだな。4億もらうのかもらわないかを聞いているだけでしょうよ。そういう前段はいいんだよ。議長、聞いてくれますか。 269 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長、簡潔な答弁をお願いします。都市建設部長。 270 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。  先ほども申し上げさせていただいたとおり、道の駅は公共施設でございますので、イニシャルコストにつきましては当初から回収というのは想定しておりません。 271 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 272 ◯16番(茂田信三君) 先ほど市長はきょうの議会で、負の遺産を残さないと何回も言ったよね。2人の答弁に言ったよね。これは明らかに負の遺産でしょうよ。年数がたてば建物を壊す、数億円でしょ。あと何だ、十何年間では4億のリニューアル、メンテナンスがかかるんだよ。明らかに負の遺産でしょうよ。意味わかんないの、市長。正しい遺産というのは利益をもたらすこと、負というのはプラスとマイナスを比較してマイナスのことを負というんだよ。明からにマイナスでしょうよ。みんなの税金を食ってんだもん。だめだ、言ってることとやってることと違っちゃ。これ以上聞いても無理だよ。答える能力もないし、経済的あれがないんだから。税金で人のお金だと思ってやってんでしょう、所詮。退職すれば関係ないんでしょう。生活大変な人のことなんか思ったときないんでしょう。税金をどれだけ払うか、大変だと思ったときありますか。ない人と話したって無理だよ。  じゃ、今度は2点目を聞くからね。
    273 ◯議長(風野芳之君) 大きな項目の2点目に入りますか。  アグリサイエンスの3番目ですか。なぜ財政難の中、実施に踏み切るのか。 274 ◯16番(茂田信三君) いや、それじゃないです。アグリサイエンスのことについてお聞きしたい。 275 ◯議長(風野芳之君) 先ほど定住人口のときに2番目の2)はやっております。 276 ◯16番(茂田信三君) いいです。全部何々についてだから、それないから大丈夫ですよ。ここにいるから、人数ね。  まず、アグリサイエンスの会計のほうに聞きたい。先ほど債務負担行為の5億円、あれはどういう形で流れてるか。どこどこ、どこどことありますよね。それをお聞きしたい。 277 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 278 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  平成27年5月の市議会におきまして、債務負担行為5億円アグリサイエンスバレー構想に伴います基盤整備のための助成金ということで承認をいただきました。これまでに、都市エリアに約3億1,000万円を〔「どういう組織で流れているか、さっき聞いたからわかっているから」と呼ぶ者あり〕──3億1,000万円を助成しております。こちらは地権者組織であります地権者推進協議会に市から助成を行いまして、そちらから戸田建設に測量権利調査、基本設計、認可図書作成、実施設計等の助成金として支出しております。  以上でございます。 279 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 280 ◯16番(茂田信三君) 推進協議会から今度組合員のほうへ流れるのかな、これ。 281 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。簡潔なもので結構でございます。 282 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。  区画整理組合はことし3月に立ち上がりまして、区画整理の助成金としてはまだ支出をしてございません。  以上でございます。 283 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 284 ◯16番(茂田信三君) これは当然税金ですから、監査の対象になりますよね。 285 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 286 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。  対象でございます。 287 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 288 ◯16番(茂田信三君) これ渡し切りじゃないですから、領収書添付と不正の支出のときは横領とかなりますよね。我々の税金ですから。さっき基盤整備とかに使うって、さっき早かったからメモができなかったから、ちゃんと議事録に残っているから。それ以外のは何だろうな、何と言ったらいいんだ、適正な支出じゃないですよね。先ほど言った以外は。 289 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 290 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) 事業の推進に伴う支出ということでございます。  以上でございます。 291 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、もう一度質問をお願いいたします。 292 ◯16番(茂田信三君) 先ほど言った以外は不正な支出になるわけだよね。当然、監査の対象になりますよね。それだけ言えばいいんだよ。簡単でしょうよ。早く。聞きたいこといっぱいあるんだから。 293 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 294 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) 監査の対象になります。  以上でございます。 295 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 296 ◯16番(茂田信三君) あと、これは準工業地帯ですよね。準工業地帯ということは風俗営業法以外は何でもできるということなんですよね。我々に説明したのは、アグリサイエンスというのは科学だよね。今度は一方的に言うからね、時間ないから。科学と農業を組み合わせて6次産業だっていうことで、そういう触れ込みで地目変更したんですよね。そうでしょ。まず、ぱっぱっと言ってくれる、イエスかノーか。 297 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長、よろしいですか。産業拠点整備課長。 298 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) 都市エリアに関しましては、準工業地帯ということでございますが、独自に地区計画というのを策定しまして、その中でアグリサイエンスバレー構想にそぐわないようなもの、先ほど議員が申し上げられました風俗であるとか、カラオケボックスであるとかナイトクラブであるとか、そういったものは規制をしてございます。  以上でございます。 299 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 300 ◯16番(茂田信三君) 私は県庁に電話して聞いたんですよ。それ以外だったら何でもできると。にはこれはだめだ、あれはだめだと。風俗営業法、カラオケとか。それ以外は何でもできるという回答なんですよ。市では、戸田建設と契約するときに6次産業じゃなければだめだっていう約束しましたか、まず。 301 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 302 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをいたします。  議員おっしゃいますとおり、市街化編入に当たりましては、地区計画用途をいかに制限するかというのは非常に大事なものだと思います、それは。アグリサイエンスバレー構想業務代行者であります戸田建設株式会社とは、当初から協定等も結んでおりますが、その中で農業との融合による産業団地の形成、食を中心とした内需産業の集積ということをテーマとして、これに合致するような企業の誘致ということで、市も戸田建設も共有しております。 303 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 304 ◯16番(茂田信三君) 最初の話はこういう話でしたよね。農業エリアに近代的な農業をつくって、都市エリアはどういう形でするかわからない、加工にするかわかんないけど、そのような一体の会社を呼びたいと。  今度私から聞きますよ。まず、何億もかけて農地エリアでやる方がいますか。私は最初からいないと言ったでしょう。常総市に住んでいる方で、何億もかけてあそこで仕事をするという方がいますか。まず、それを先に聞こう。いるかいないかでいいよ。時間ないから。 305 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 306 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) おります。  以上でございます。 307 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 308 ◯16番(茂田信三君) あと最後に。私はこれが一番言いたいんだよね。まず、物流センターでもいいのかな。 309 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 310 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) その件に関しましては、食と農に関連した加工流通系の企業ということで、物流センターも食品等を扱うのであれば該当いたします。  以上でございます。 311 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 312 ◯16番(茂田信三君) それじゃ、缶詰でも、あそこでできたお米でも、100袋でも200袋でもそこをやればいいということだね。 313 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 314 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。  イメージ的には、議員の皆様に以前、三郷の土地区画整理事業地に立地したマルチテナント式の物流倉庫を御覧いただいたと思うんですが、ああいうものを想定して誘致をしたいというふうに考えております。 315 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 316 ◯16番(茂田信三君) それじゃ、前は国分ですよね、行ったの。ああいうのだったらいいなら、あそこは優良農地ですよね。あとは全部除外できるということでしょう。その論法でいくと。戸田だけ1社除外して、ほかは除外しないというのはおかしいんじゃないの。そうでしょう。今度あれやったら、みんな除外してくれってなりますよ。  あともう一点。どうしても産業拠点の先ほどの産廃っていうか、石が入っている埋め立ての土が運ばれたと言いましたよね。戸田建設にも売却した土地ですからって。何でそこへ市の職員を何人か知らないけど整備室をつくったの。あそこのところへ整備室をつくってるの。戸田の土地でしょうよ。じゃ、よそ様は違う方もああいう状態でやると、市で一室設けてくれるの。それはおかしいと思わないかな。税金だよ。 317 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 318 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) 最初の御質問でございますが、アグリサイエンスバレー構想につきましては、常総市では超がつく優良農地であるということで、それに対して食と農の産業団地ということで関東農政局から転用を認めていただいた経緯がございますので、地区以外にまた物流施設をつくるというのはなかなか難しいかと存じます。  以上でございます。 319 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 320 ◯16番(茂田信三君) それじゃおかしい話だよね。最初の説明と全然違うでしょう。あれは物流センターありきのあれじゃないんですか。あれじゃわかんないな。農転したところは。あそこで農業施設で加工したりする、私はそう思ってたよ、最初の説明で。ただの物流センターじゃない。農協の農産物に関係してるあれを何を入れるときは農業と関係があっていいんでしょ。大体あれは物流センターありきと私は思うよ。そしたら今度全部農転しなくちゃいけないよ。1社だけしたってこれは不公平だもん。よく皆さんのお手前を見るから。だれが整合性をやって、だれがそういうつじつまが合わないことをやるかはっきりさせるから。これは大問題だからね。物流センターでみんな賛成したわけじゃないし、関東農政局まで行って、もう縛りがないからって。縛りがないのはわかってるもん。風俗営業、カラオケとかダンスホール以外何でもできるっていうんだもん。これは大問題だよ。優良農地だって国がやっていることは我々の税金でしょうよ。それを1社のあれで物流センターって、ただお米置いてあります、何々置いてあります。株式会社国分で見たのはあれは物流センターでしょうよ。倉庫でしょう、見たのは。缶詰や肉の冷凍。最初の説明は農地エリアで大規模農業をやって近代的な農業をやって、コンピュータの制御をやって、そこで加工してという話だったんだよ。物流センターなんか一回も聞いたときないよ。縛りがなければそれはやるでしょう、一番もうかるもん。そこへ職員を配置して税金使うというのは、これはおかしい話だよ。みんな今度そういう人はその恩恵を受ければいいでしょうよ。幾らあなたらと話してもらちがあかないよ。  大きい2番に移ります。 321 ◯議長(風野芳之君) 次の質問に移りますので、答弁関係者の方は入れかえをお願いいたします。時間が少々しかございません。至急に入れかえをお願いいたします。  茂田信三君、質問を継続してください。 322 ◯16番(茂田信三君) 一番大事な産婦人科がどうなっているかと。経緯をまず簡単に説明してもらいたい。相当の年数がたってますからね。30億使うんだったら産婦人科できますから。お願いします。 323 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。保健福祉部長。              〔保健福祉部長吉原克美君登壇〕 324 ◯保健福祉部長(吉原克美君) それでは、茂田議員の大項目2番の産婦人科の設立の進捗状況につきましてお答えをいたします。  進捗状況につきましては、昨年11月に開催されましたきぬ医師会病院運営協議会におきまして、きぬ医師会病院と地域の連携についての協議がなされ、その中で産科医療については、産婦人科を専攻された勤務医として活躍されているきぬ医師会会員の御子息を確認、2人ないし3人で産婦人科の開設を目指すとの方向性が示されました。しかしながら、平成30年2月議会におきまして答弁したとおり、産科医療につきましては24時間体制が必要であり、人的支援体制や開業医では手の負えない患者等を受け入れてもらうバックアップの医療機関の確保などが必須になることから、具体的な計画に至ってないのが現状となっているところであります。このことに関しましては、引き続きぬ医師会を中心とした開設に向け、協議検討を重ねてまいります。  以上でございます。 325 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 326 ◯16番(茂田信三君) 市長、教えるからね。一番定住人口をふやす方法は妊婦さんを定着させること。そうでしょう。妊婦さんが定住すれば子どもができるし、また孫もできるし。どうしてこれをやらないのか、まず。一番重要なこと。きぬ医師会に提案したって、部長、こういう話が出ましたって話でしょうよ。さっき、もうこういうことになると思って時間になると思ったから、あらかじめ聞いておいたけど、医者の方は今のところ進捗してないってことなんだよね。期待を持って聞いたんですけど、これは相手がいることだから。  まず、ネックはお金なんですよ。こういうところにお金をかければだれも何でかけるんだって言わないでしょうよ。6万ちょっとでしょ。皆さんに聞くのは、常総市には産婦人科がないから不安だって言うんだ、お産するのが。常総市には産婦人科がないからお産をするのが不安だって言うんだよ。あと補助も、うちの次男の嫁は滋賀大津にいたんですよ。今みどり市にいますけど。全然茨城と大津市は妊婦さんに対する待遇が違うんですって。お金もかからないそうです。私は大津のことだから、あまり詳しく聞きませんでしたが。とにかくお金がかかんないんだって。茨城は大変だよ、お父さん。お金かかってと。何でそういうところにお金を回せないんですか。まずそれをお聞きしたい。一つ言っておきますけど、きぬ医師会の会議で話したって、こういうことが議会で議題になっていますというだけでしょうよ。まず何でここへお金かけないのか、それをお聞きしたいよ。口先で定住人口、定住人口と言ったってふえるわけないでしょうよ。 327 ◯議長(風野芳之君) 簡潔な答弁をお願いいたします。保健福祉部長。 328 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  先ほども答弁をしたところでありますけれども、産科医療については24時間という形で1人の勤務医師だけではやり切れないというのも現状にあります。そういった中で、先ほど申し上げました地元の会員の医師のせがれさんなんかは、地元に戻りたいという意思がありますけども、そういった支援体制の構築等を今現在行っているところで、そういった流れでやっておりますので御理解のほどよろしくお願いいたします。  以上でございます。 329 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 330 ◯16番(茂田信三君) 部長、時間も限られているから大丈夫だから、はらはらしなくて。その支援の構築はどういう構築をしているか。ただ支援の構築をしていますじゃなくて、具体的に話してくれる。あと1分40秒で逃げ切れるから大丈夫だ。 331 ◯議長(風野芳之君) 保健福祉部長。 332 ◯保健福祉部長(吉原克美君) お答えいたします。  医師の問題ばかりではなく、助産師等の確保もやはり医者のほうで心配になっている現状があります。そういった形もやはり市でも考えていかなければならない現状がありますので、そういったバック体制の面も考慮に入れてやっていきますのでよろしくお願いします。 333 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 334 ◯16番(茂田信三君) もう少し時間残して終わりにしようとも思ったんですがね。今回、4年間の区切りとして、また当選できたら市民の方のために、いいことはいい、マイナスのことは悪いと言って頑張りたいと思います。4年間いろいろ。退職する方も御苦労様でした。  以上でございます。ありがとうございました。 335 ◯議長(風野芳之君) 通告による一般質問は終了いたしました。  この際、暫時休憩といたします。                 午後3時01分休憩    ─────────────────────────────────                 午後3時11分再開 336 ◯議長(風野芳之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ─────────────────────────────────  日程第2 議案第41号ないし議案第44号について                               (一括質疑、委員会付託) 337 ◯議長(風野芳之君) 日程2に入ります。  議案第41号ないし議案第44号について、以上4件について、これより一括質疑に入ります。
     質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 338 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第41号ないし議案第44号、以上4件は総務委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第3 議案第45号ないし議案第49号について                               (一括質疑、委員会付託) 339 ◯議長(風野芳之君) 日程3に入ります。  議案第45号ないし議案第49号について、以上5件についてこれより一括質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 340 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第45号ないし議案第49号、以上5件は文教厚生委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第4 議案第62号について                                 (質疑、委員会付託) 341 ◯議長(風野芳之君) 日程4に入ります。  議案第62号について、以上の件について、これより質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 342 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第62号、以上の件は文教厚生委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第5 議案第50号について                                 (質疑、委員会付託) 343 ◯議長(風野芳之君) 日程5に入ります。  議案第50号について、以上の件について、これより質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 344 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第50号、以上の件は建設経済委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第6 議案第51号及び議案第52号について                               (一括質疑、委員会付託) 345 ◯議長(風野芳之君) 日程6に入ります。  議案第51号、議案第52号について、以上2件についてこれより一括質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 346 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  予算関係につきましては、議長を除く議員全員を委員とする予算特別委員会を設置し、審査のためこれに付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 347 ◯議長(風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり決しました。  議案第51号、議案第52号、以上2件は予算特別委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第7 議案第53号について                                 (質疑、委員会付託) 348 ◯議長(風野芳之君) 日程7に入ります。  議案第53号について、以上の件について、これより括質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 349 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第53号、以上の件は予算特別委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第8 議案第54号ないし議案第61号について                               (一括質疑、委員会付託) 350 ◯議長(風野芳之君) 日程8に入ります。  議案第54号ないし議案第61号について、以上8件について、これより一括質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 351 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第54号ないし議案第61号、以上8件は予算特別委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  散会の宣告 352 ◯議長(風野芳之君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでございました。                 午後3時16分散会 当サイトのコンテンツ(文章、画像、図表)は、常総市議会の著作物です。無断で複製、転載することを禁止します。 Copyright (c) Joso City Council Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...