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  1. 常総市議会 2018-05-01
    常総市:平成30年5月定例会議(第5回会議) 本文


    取得元: 常総市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              〔議長風野芳之君議長席に着く〕  開 議 ◯議長(風野芳之君) おはようございます。  御報告申し上げます。ただいまの出席議員数は19名であります。    ─────────────────────────────────                 午前10時00分開議 2 ◯議長(風野芳之君) これより第5回会議を開きます。  別紙会議日程により議事を進めます。    ─────────────────────────────────  日程第1 一般質問 3 ◯議長(風野芳之君) 日程第1に入ります。  昨日の会議に引き続き一般質問を行います。通告順に従いまして発言を許します。  なお、質問並びに答弁は簡潔明瞭に行うよう議事進行に御協力をお願いいたします。  最初に、10番倉持 守君。                〔10番倉持 守君登壇〕 4 ◯10番(倉持 守君) おはようございます。10番倉持 守でございます。通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。  本日は、菅生沼について御質問をさせていただきます。傍聴の皆さん、早朝より大変御苦労さまです。  菅生沼の概要から御説明をさせていただきます。菅生沼の概要は、南北に5キロ、東西に400メートルから約500メートル、坂東市と常総市に囲まれた宝の沼でございます。絶滅危惧種タチスミレをはじめ、コハクチョウが飛来し、皆さんの目を大変楽しませていただいております。そして、東京からは50キロ圏ということであり、非常に近いところに位置しております。  昔のお話をさせていただきますと、菅生地区には菅生城というお城があったそうでございます。この菅生と、そして坂東市の弓田にありました弓田城、それが戦になりまして、菅生の領主である菅生越前守という殿様が戦に負け、菅生沼近くの西郷(にしごう)というところで切腹をされたと聞いております。西郷(にしごう)とは西郷(さいごう)という字を書きます。その西郷が、どういうわけかさいごっぱら、そこで腹を切ったということから、さいごっぱらというような地名で菅生の人たちは昔呼んでいたそうでございます。  そして、この城主のところにはお姫様がいたそうで、このお姫様、やはり城主と一緒に自害をなさったそうでございます。この自害をなさったところが菅生沼でございます。この菅生沼、その当時、水深も深く、大変きれいでした。そういうことで、きれいなところに身を投げたと聞いております。そして、これは伝説になりますけども、そこに身を投げたお姫様、菅生沼の白い鯉になったそうでございます。これは坂東市でも劇として上げられ、坂東市の作家がいろいろ書いているということも聞いております。
     このような状態で、菅生沼、昔から非常に水深の深く、きれいなところでした。そして、私も昭和生まれでございますので、この当時のこと、昭和の二十五、六年に生まれた方、私とは一緒だと思いますけども、30年ごろまでにはこの沼も大変水深も深く、きれいなところでございました。そしてここには、野鳥やきれいな植物、そして魚が生息している、非常にこの魚も食べられた状態でございました。  そして、昭和30年ごろには、南側の堤防と法師戸水門が築かれたことで、沼の水が1メートル以上も低下したと言われております。その後、やはり陸地化が進んでおります。  そして、平成3年には、ふるさとの川モデル事業が計画されました。このモデル事業の内容でございますけども、簡単に申し上げますと、1としては、良好な水辺空間の形成を治水対策の一環として河川改修事業等の中で実施します。2番として、市町村等が行う区画整理や公園整備等まちづくりと一体になって川づくりを行います。3として、創出された水辺空間を活用したさまざまな催しやイベント及び水辺空間の保全の主役は市町村と地元でございます。  そのような中で、整備方針もここにうたっております。整備方針といたしましては、洪水調整量を確保します。動植物の分布位置に配慮した掘削位置の選定及び菅生沼の機能の復元をうたっております。そして、生態系のための良好な生息環境の創出、3としまして、風景保全に配慮します。4番目、水質の保全を図ります。5番目、魅力ある水辺空間の創造を図ります。6番目、自然環境の保全に考慮して、アクセスルートの改善を図ります。以上のようなことを掲げて工事が進められてきました。  そしてまた、平成9年には河川法の改正があり、河川環境の整備と保全が目的に盛り込まれましたが、この飯沼川の改修工事が生かされたことかとは疑問に思う点もあります。  それから、地元、菅生の人を中心に堆積土砂の対策、環境整備を掲げて菅生沼を考える会が平成8年に発足いたしました。菅生沼を考える会を御紹介しますと、当時、会費は一人2,000円、そして数年後から1,000円に下げて、現在会員の人数は130名としております。そして、どんな活動をしたかと紹介いたしますと、まずスタート時は水深、環境保全ということで要望活動から始まりまして、ここ近年、この要望活動をもう少し御説明しますと、5回ほど要望活動を行っております。この要望活動でございますけども、境土木事務所、常総市、そして茨城県に要望活動を行っております。そして、自分たちの活動、やはり要望だけでは行政は受け入れてくれないという皆さんの考え方で、自分たちで活動しようと、周辺の草木の伐採、そして清掃作業、そして10年前からは博物館から依頼がありまして野焼き等を行っております。この野焼きに関しましては、博物館としては絶滅危惧種タチスミレを保全するということで、野焼きを継続しております。おかげさまで、このタチスミレ、常総市の天然記念物に指定をさせていただきました。  そして、最近のことを御報告いたしますと、駐車場が必要ということで、中郷橋付近に駐車場の設置、これをいたしました。そして、その後ここを菅生沼ふれあい広場と名づけて、イベント等が行われて、タチスミレの鑑賞会、非常に多くの人が参加していただいているところでございます。  そういう経緯もありまして、常総市、そして茨城県、坂東市、菅生沼を考える会、坂東の任意団体、この人たちの間で検討会が3回ほど開かれました。その検討会の中で、やはりこの整備方針に疑問を持った点、そして進捗状況、菅生沼のこれからの展望などを話し合われたことでございます。そして、この中では、やはり茨城県と地元との考えの差が出てきたように私は思います。県の事業としては、やはり河川改修が主でありまして、地元の人たちはやはり環境、菅生沼の水域、水深を強く主張してきたと思います。このことを踏まえまして、私も本日の質問に提示させていただいたわけでございます。  そして、皆さんは水害ということは、この常総市、27年の関東豪雨で御承知のとおり、非常に恐れているかと思います。この菅生沼近隣の民家の人たちも、やはり水害には懸念していることでございます。この水害に関しまして、私も本日、議長にお願いして写真の提示をさせていただくということでお許しを得ております。これは、菅生沼が昨年、29年10月、台風当時の水の状況をまず提示させていただいて、それからまたお話を継続したいと思います。まず、写真をごらんいただきたいと思います。  この写真、ちょっとアップで撮っていただければありがたいんですけども、菅生中郷橋付近、近隣の民家、ここの庭に水が入った状態でございます。そして、これは近隣の民家から流れたプレハブとトイレでございます。もう1枚ごらんいただければ、これはごみの清掃と、民家に入れないために近所の方がやはり船を出していただいたという写真でございます。ありがとうございます。  この民家にも、3日間近くも敷地内に入れないというときがありました。防災先進都市を目指す常総市として、この状況を見てどう思いますか。近隣の人たち、私を含めてでございますけども、やはりこの菅生沼が遊水地になっていると聞いている関係上、民家に入った人は非常に嘆かわしいことですけども、やはりことしも入ったのかなというぐらいで感じているところがあるのではなかろうかと思います。  この遊水地ということに関しましても、ちょっとお話をさせていただきますと、菅生の黄金地帯、ここは先に利根川から越流堤を設けているところでございます。利根川の水がふえますと、越流堤を越えて菅生の黄金地帯に水が入るという仕組みになっております。この利根川から来た水、やはり法師戸水門で調整をしているのだと思います。逆流しないために、そこで水門を閉じる、そうすると飯沼川、江川等、上流にある河川から菅生沼に水が入ります。そうすると、やはり菅生沼の水はそこで、上から押し寄せた水でいっぱいになってくるわけでございます。いっぱいになって、今の民家のほうに押し寄せるのが現状でございます。  これは、私が考えるにも及ばないことだと思いますけども、この菅生沼に堆積された土砂、やはり先ほど30年のころからとお話をしましたけども、菅生沼自体が今現在では5分の1の水しかございません。そうすると、5分の4はどうなった、そう問わざるを得ない。5分の4は陸地化でございます。この陸地化、堆積した土砂、これを搬出しなければ、景観はもとより菅生沼の水害にも非常に危惧しているところでございます。  そして、もう一つ例を挙げれば、菅生大橋が、平成17年かと思います、完成されました。このときの事業を私もちょっと振り返ると、橋の下の足げたというのですか、ポールというのですか、それを立てるに当たっては、やはりそのポールが容積としてプラスになると、ポール自体がプラスになるということから、この事業では近隣の黄金地帯の隣接するところ、中郷下付近、そこの畑を買い上げて掘削をしたわけでございます。要するに、容積、容量が菅生沼に遊水地として求められるということでございます。それが一番、今回感じたところでございます。この菅生沼自体、もともとの遊水地とした時点で、遊水地としなくても、その当時の時点でこの水の入る容量、容積が確保してあれば、やはり水害の心配はないかと思っております。そのような観点から、菅生沼の位置づけと環境整備、そして防災の面から、水害との関連性についてお尋ねをしたいと思います。答弁よろしくお願い申し上げます。 5 ◯議長(風野芳之君) 答弁関係者の方、議場にお入りください。  これより答弁を求めます。経済環境部長。              〔経済環境部長宮田道夫君登壇〕 6 ◯経済環境部長(宮田道夫君) 皆様、おはようございます。それでは、倉持 守議員の菅生沼周辺環境ゾーンとしての位置づけ、市としての環境整備に対する考え方についてお答えいたします。  菅生沼につきましては、首都圏でも数少ない自然に恵まれた環境でございます。首都圏近郊緑地保全区域及び茨城県の自然環境保全区域に指定されておりまして、市では県から委嘱された自然保護指導員と連携しながら、周辺の環境保全に努めております。  また、菅生沼を考える会など、団体による自然保護活動など行っていただいており、地元自治会なども含めまして自然環境保全に御尽力いただいていることに改めて深く感謝いたします。ありがとうございます。  市といたしましても、それらの活動に協力し、周辺自治体、茨城県と協力連携して環境保全に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 7 ◯議長(風野芳之君) 続いて、都市建設部長。              〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕 8 ◯都市建設部長(木村茂樹君) おはようございます。御質問の菅生沼・飯沼川の整備状況につきましてお答えをさせていただきます。  菅生沼・飯沼川の整備につきましては、過去に地元住民、市職員、地元議員、県の境工事事務所の関係者で、菅生沼・飯沼川の整備に関する検討会を平成26年度に2回、平成27年度に1回、平成28年度に1回の合計4回の検討会議を実施しております。県の境工事事務所では、検討された課題をもとに長期的な整備方針を定め、実施していく計画で進めております。  今後の整備につきまして境工事事務所に確認をしましたところ、以下の2点について報告を受けております。  1点目が、過去にも実施をしているふれあい橋周辺の土砂の撤去を数年ごとに行い、水面確保に努める。2点目としまして、菅生沼の土砂堆積を進行させない対策として、反町横堤の上流6.6キロメートル区間において土砂の堆積が確認されていることから、それを掘削し、河床を下げることによって自然流下を促すことを進める対策として実施していくと伺っております。  市としましても、菅生沼の陸地化については大変危惧をしていることもあり、しゅんせつは必要不可欠と考えておりますので、飯沼川の河川管理者である茨城県に強く要望してまいります。  以上です。 9 ◯議長(風野芳之君) 続いて、市長公室長。               〔市長公室長小林昭仁君登壇〕 10 ◯市長公室長(小林昭仁君) おはようございます。倉持議員の御質問、防災の面から見た菅生沼周辺についてお答えします。  議員御指摘のとおり、当地域におきましては、大雨や台風により浸水してしまう箇所が幾つか見受けられます。早期の治水対策、河道掘削やしゅんせつ工事は極めて重要であると考えております。  当市といたしましても、菅生沼陸地化解消につきましては、国や茨城県、とりわけ境工事事務所に対し早期解消に向けて引き続き地域住民の方々、さらには近隣自治体、あとは自然博物館等々関係団体との協力体制をしっかりと確立しながら、対策を講じるよう強く要望してまいりたいと思っております。  また、住民の生命・財産を守ることが最優先であるとの考えのもと、地元消防団自主防災組織との連携した河川巡視や危険箇所の巡回を行い、また防災行政無線防災アプリを活用し、正確かつ迅速な情報の発信に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 11 ◯議長(風野芳之君) 倉持 守君。 12 ◯10番(倉持 守君) ただいま三つの担当課から答弁をいただきました。まず、環境についてでございますけども、環境整備を常総市としてこれから推進するというお答えをいただいております。この環境の面、これまでも常総市自体でも、やはり先ほど、私の話の中で菅生沼駐車場、今現在は名称を広場と呼んでおりますけども、そこに関しましては大変な御尽力、また予算的なこともいただきまして、私もありがたいと思っているところではございます。  しかしながら、ここは一部のことでございまして、これからやはり環境面、予算的な措置も講じていただければと思っているところでございます。年度計画を立てて、やはり環境整備、これに関しても常総市独自の環境整備、そして県との連携なのかどうか、その点もまず第一にお伺いいたしたいと思います。 13 ◯議長(風野芳之君) 経済環境部長。 14 ◯経済環境部長(宮田道夫君) 菅生沼につきましては、平成24年ごろ、150ヘクタールあった水面でございますが、現在30ヘクタールほどに減少しております。これは、自然環境の変化が大きくなって、これは大変なことだというふうに認識しております。今後も県と連携いたしまして、環境整備に取り組んでいきたいというふうに思っております。  それと、白鳥なんかも飛来しておりますので、それも含めて県の環境関係の全ての課に連携をとるようにお願いしたいというふうに思っております。  以上でございます。 15 ◯議長(風野芳之君) 倉持 守君。 16 ◯10番(倉持 守君) 具体的な案はこれから練っていただけそうに期待をしております。一番肝心なのは、陸地化した土砂でございます。この点、先ほど防災の面からということで私もお話をさせていただきました。この水害、非常に懸念しておるのは水害でございます。先ほど答弁の中で、県の境工事事務所等でやはり3回の堆積土砂の掘削をしていただいた経緯がございます。それでもやはり、1年にここに堆積する土砂、前の検討会の中で私もちょっと耳にした記憶では、年間に1,700立方メートルの土砂が堆積すると、土砂の対策は講じているようではございますけども、やはりその1,700立方だけをそこから搬出したのでは、もともとの今の堆積した土砂がそのままの状態です。そこにプラスアルファの植物が腐敗しますので、堆積は少しも減らないと感じております。  この堆積土砂の加速した搬出、これをしなければ、やはりこの菅生沼の容量、容積、水害のときには1年に一度もしくは二度、2年に一度かもわかりません。平均すると2年に一度は、先ほど提示した写真のような状態でございます。早急な堆積土砂を搬出するということをやらなければ、やはり防災の観点からは不安が生じてきます。環境的なことは、やはりその次に水辺空間、これをつくれば済むことなので、早急な対策としてはやはり堆積土砂の搬出かと私は思っております。それと同時に環境整備、並行してやるのが一番でございます。先ほど公室長の答弁いただきました。近隣、坂東市ですけどもね、そしてまた茨城県と連携しながらこれをやっていくという方向性、これを加速化しなければならないと思います。この点について、市長にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 17 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 18 ◯市長(神達岳志君) おはようございます。倉持 守議員の御質問にお答えをしたいと思います。  菅生沼、これはもう私も県議時代から、倉持 守議員、また地元の小林議員にもお世話になって、きょうお越しの菅生の地域の皆さん、また菅生沼を考える会の皆さんの本当に一生懸命な思いと汗とににじんだ奉仕活動、そういったものも参加をさせていただいて、要望活動も県に続けてきたところであります。  先ほどの検討会、これも境工事事務所、また常総市、県、また地元の方々と検討を重ねっていって、先ほど倉持議員も触れていただいたふるさとの川事業、これの見直しも含めて、工事の優先順位の見直しにも着手に至って、その経緯もあって菅生沼のふれあい橋周辺のしゅんせつの予算づけ、また定期的な予算づけというのを県も了承していただいたところであります。  ただ、しかし、倉持議員がおっしゃるとおり、まだまだ追いつかない現状がここにあるというふうに私も認識をしております。あそこの菅生沼は、茨城県の最大の自然環境保全地域であるとともに、常総市としては水海道あすなろの里の背景にもなるすばらしいロケーションを抱えるあすなろの里としても、都心または大学生、また各地から訪れる方があの菅生沼を見て大変感激をしていただきます。これは、隣にある茨城県の自然博物館ミュージアムパークもそうでありますし、その間をつなぐふれあい橋も新しく新設されました。今、あすなろの里も博物館との連携ということで、博物館に訪れていただいた方が菅生沼を渡ってあすなろの里に来ていただいて、そしてあすなろの里にとまっていただくという施策を博物館と連携をしてスタートしたところであります。  そういった観点からも、水辺の確保、これは倉持議員触れられた、この危機管理という面のおそれまで出てきているという観点から、これまでの要望活動だけでなくて、県だけでなくて国への要望というものを、市としても坂東市とともにやっていく必要があるだろうということを踏まえまして、常総市としては初めてでありますけども、これまで県への要望はしておりましたけども、全国市長会に菅生沼のしゅんせつ、これを要望事項として初めて入れさせていただきました。また、あわせてこの菅生沼のしゅんせつも含めた環境整備、また危機管理体制ということも含めて、新たに地元の国会議員の先生方を通じて国、県との協議、こういったものを進めていただく要望書の作成に着手をしておりますので、その際には議会の皆さんへの御相談、また地元の皆さんとの御相談を受けて、いよいよ国に対して、利根川の遊水地としても指定されている場所でありますから、国の責任という部分も含めて国への要望活動も積極的に行っていきたいと考えています。  以上です。 19 ◯議長(風野芳之君) 倉持 守君。 20 ◯10番(倉持 守君) 市長の今の答弁の中で、国への要望活動も行っていただける、大変心強い感じがいたしました。やはり、これは常総市だけの問題ではないと私も思っております。やはり河川ということに関しては、茨城県の管理ではございますけども、水害という観点からやはり国に御尽力をいただかなければ、この問題は解決しないと私も思っていたところでございます。これから、先ほどの中でありました検討会、これは坂東市、常総市、県、そして地域団体が参加して行った検討会でございますけども、この前、最終回になっておりましたが、やはり今の市長答弁の中のように、これからこの検討会も何度か開催していただければありがたいと思っているところでございます。水害のない常総市にしたいと思いますので、どうかこれからもよろしくお願いをいたしまして、私の一般質問を終わりにしたいと思います。どうもありがとうございました。 21 ◯議長(風野芳之君) この際、暫時休憩といたします。                 午前10時37分休憩    ─────────────────────────────────                 午前10時50分再開 22 ◯議長(風野芳之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を継続いたします。  次に、16番茂田信三君。                〔16番茂田信三君登壇〕 23 ◯16番(茂田信三君) 16番の茂田です。通告に基づきまして3点ほど質問させていただきます。傍聴の方もこれをお持ちなんですね。  まず、市長の市政を問う。この市政というのは、市の政治のほうです。括弧して、駄洒落を書いたわけじゃないんですが、市長の政治姿勢、姿勢というのはどういう心構えとか、どういう方針というか、市民に向いた政治をしているか、業者に向いた政治をしているか、それをお聞きしたい。まず第1点、道の駅の件、2番、入札の件、3番、水海道有料道路の件。  まず、傍聴の方、きょう来られている方、前回来られていない方、その前に、前々回来られていない方のために補足しますが、この3点は改善するように私申し上げているんです。同じ議場で顔合わせて、困った姿を見るのも忍びがたいし、そうかといって市民の代表ですから、たくさんのお金をいただいたり、また私のことを好きで投票してくれている方もいるし、嫌いで顔を見るのも嫌だという人もいるし、私に投票してくれた人、また市民で必ずこういうことをお願いしたいという方もいるんですよ。そのために私は今回、声に出しづらいことも質問しなくちゃいけないんですよ。前々回、何回か、少しでも私と皆さんの意を酌んで改善してくれれば、きょう質問しなかったんですよ。全然改善の跡が見られないから、この3点を質問します。多分執行部の方はかなり耳が痛いと思います。私に賛同してくれる方は、よく質問してくましたねと思うはずです。中身は乞御期待してください。質問席に戻ります。 24 ◯議長(風野芳之君) 答弁関係者の方、議場にお入りください。  これより答弁を求めます。都市建設部長。              〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕 25 ◯都市建設部長(木村茂樹君) それでは、1点目の御質問、道の駅につきましてお答えをさせていただきます。  まず、市の道の駅の位置づけにつきまして御説明させていただきます。当市では、圏央道の開通を契機として、農業の活性化を目的にアグリサイエンスバレー構想を進めております。その取り組みの一つとして、地域農産物の販路拡大による農業生産者の所得増大を目指していることから、新たな販売拠点の創出が求められております。さらに、事業地は新たな玄関口である常総インターチェンジと国道294号との広域交通結節点であり、昨年12月には市街化区域に編入したことから、その特性を生かした地方創生の交流拠点整備が期待をされております。  これらの状況を踏まえ、アグリ構想実現のため、農業を生かしたまちづくりの拠点施設としてインター周辺に道の駅を整備する計画でございます。この位置づけにつきましては、平成28年3月策定の常総市復興計画では、市内農産物の販売拠点として道の駅を整備することが明記されているとともに、本年3月に策定をした当市の総合計画、じょうそう未来創生プランの中でも、道の駅の整備による地域の農業・商業の振興を目指していくことが掲げられております。  今後、道の駅につきましては、昨年度策定をした道の駅基本計画検討書を踏まえて、市民や外部有識者の意見を踏まえながら、事業手法や管理運営方法についても検討し、基本計画書を策定していく予定でございます。  道の駅の運営方法につきましては、持続的な経営ができることが必須であり、そのためにも民間ノウハウを積極的に活用するため、民間事業者による効率的な運営ができる体制の構築が重要であると考えております。  民間施設として民間事業者に設置させるべきとの御指摘もありますが、道の駅は登録上公共施設として整備することが義務づけられております。また、公共施設として整備することに意味があると考えております。そのメリットとしまして、4点と考えております。  一つ目は、民間施設ではなかなか難しい継続性も、公共施設であれば長期的な地域活性化のまちづくりを目指して腰を据えて取り組んでいくことが可能と考えます。  二つ目は、戦略的中核拠点として位置づけをすることで、農産物の地域資源を生かした新たな価値の創造ができ、これは通常の公共施設では生み出せない、地域に利益を還流できる市民のための施設とすることができると考えます。  三つ目として、道の駅と農業はもともと親和性の高い分野であり、これは農業が基幹産業である当市の強みを生かせるチャンスだと考えております。  四つ目として、道の駅はどこでも年間数十万人が訪れる地域の集客施設であることから、これは当市の新たなまちの顔となり、交流やイベントの場所として期待ができ、地方創生のための交流拠点として最適だと考えております。  今後は、これらの道の駅のメリットを最大限に生かすため、議員の皆様から課題解決に向けたお知恵をいただきながら、市民の皆様の期待にこたえられる道の駅を目指して、引き続き鋭意努力してまいります。  以上です。 26 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 27 ◯16番(茂田信三君) もっともな答弁、御苦労さま。まず市長にお話ししておきたい。私どもは旧石下町、本石下という住所です。3月末に総会を行いまして、中央公民館でやって、参加者58名、先ほど3点ほどの質問の要件、まず道の駅の件、これはちゃんと今回は時間いただきますと、るる説明させていただきました。入札の件、どうして予定価格を公表しないのか。水海道有料道路の件、どうして有料道路を無料にするのか。58人中、これに賛成した人だれもいません。正直言いまして、だれもいないんですよ。  まず意見が多かったのは、道の駅で12億──12億って書いてありましたよね。多分それだけじゃ終わらないです。そんなにかけるなら、介護保険安くしてくれって。私もきのう通知来たら、介護保険1万八千何ぼですか。幾らだっけな。今度上がったんだよ。今度上がって、1万の後半の位だと思いますよね。その介護保険、下げてくれというんですよ。あと、その3点、58人中だれも反対ですよ。多分豊岡で聞いたら、有料道路のほうは賛成多かったでしょう。豊岡の人、乗りますから。そういうことで、まずそれを質問の前に話します。  それで、政治姿勢って入れたんですよ。まず政治姿勢で関連しますからお聞きしますが、私どもがもし市長だったら、まず住民に目を向けますよ、私の姿勢としては。住民が反対しているほうは私はやりません。市長、どう思う、それ。 28 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、順を追って答弁を求めますので、全体じゃなくて。1、2、3じゃなくて、道の駅から順を追って進めていきます。 29 ◯16番(茂田信三君) だから、政治姿勢に道の駅も入っているでしょう。住民が反対しているの、どうしてやるんだということだから。 30 ◯議長(風野芳之君) はい、それでは1、2、3、総合して市長の姿勢を聞きたいということでよろしいですね。 31 ◯16番(茂田信三君) そうそう、一つだけじゃないから、関連するから。 32 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 33 ◯市長(神達岳志君) 茂田信三議員の御質問にお答えいたします。  政治姿勢、政治信念ということでの問いだと思います。住民の皆さんが反対していることをやるのかという端的な、わかりやすい御質問だと思います。もちろん、住民の皆さんが反対していることは、市民が常総市をつくっていくわけですから、市長がつくっていくわけではありませんから、市民の声というものを十分認識した上で、市民の声に寄り添った市政を行っていくというのが私の政治姿勢であります。  以上です。 34 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 35 ◯16番(茂田信三君) わかりやすいでしょう、私の質問は。政治姿勢を聞いて、この案件に対してはどうなんだと、そういうことなんですよ。  まず、もう1点、同じ、聞きたい。道の駅で、阿見町ですか、それを争点にして圧倒的多数で現職負けましたよね。これは道の駅の争点なんですからね。それが私は民意だと思う。それについてお答え願いたい。 36 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。
                   〔市長神達岳志君登壇〕 37 ◯市長(神達岳志君) お答えをいたします。  阿見町の件は、私も詳しくは承知をしておりませんけども、常総市として考えれば、私は道の駅というよりもインター周辺開発も含めて、前職の政策も反対でなく、これを引き継ぐという立場で私の選挙は戦わせていただきました。  以上です。 38 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 39 ◯16番(茂田信三君) 私、言うの忘れました、最初に。道の駅は賛成です、つくること。しかし、これは民間でやるべき、前回も言いましたが、官が手を出しちゃだめです。民間でやるのは大いに賛成です。あと、何人かの議員もそのように、私と話して、茂田さん、これは民間でやるべきだよねって、市長のこと応援してくれた人ですよ。その人も言ってましたよ。民間でやるなら賛成だと、公的資金を入れるべきじゃない。数人ですよ、一人じゃないですよ。複数の方ですよ。  私ども、ある──名前を言っていいかどうかわかりませんが、議員のところから電話いたしまして、全国でも飲食──飲食というか、大体飲食ですね。もう全国的でも立身出世の方で、経営では私も尊敬している方です。その方に電話でお聞きして、社長、道の駅をこういうつくるという案が出ているけど、私は──って、その後意見言わなかったです。社長が──ああ、その前に聞いたんだ。社長、減価償却はどのくらいで取りますかと。大体7年か8年で償却できないときはやらないよ。経営哲学ですよね、7年で償却すると。私は、道の駅はもうからなきゃやらないですよ、茂田さんと、はっきり言いましたよ。何で常総市でやるんですかねって、これは多分、99.99赤字ですよって。そういうことなんですよ。  あと、ずっと、この3冊の本、熟読までしないですね。あまり読む興味ないですから。これ、3,100万かかったと。私、全部読んでアンダーラインつけたりしているんですけど、パソコンから取ったやつですよ、ほとんど。道の駅の条例とか法律というのがパソコンで出るんですよ。3冊全部読みましたよ。あと、そんなの読む気ないですよ。3,100万という金額知っていますか。家2軒建つんですよ。石下でしたら、建売住宅2軒建てられるんですよ。これで3,100万円なんか、その仲介へお金流れているんですかね、まず。予算の当初は3,500万と出したそうなんですよね。3,100万に落ちついたと。どこかへ、中間にお金行ってるんですかね。これ、3,100万の意味ないでしょうよ。まず、どこの会社へ頼んだか。競争入札あったのか。戸田の建設の関連か。あまりこれ、市税をあれでしょうよ。市民の税金、無駄遣いと同じだと私は思う。3,100万の価値ないでしょうよ。ほとんどパソコンですよ。それをお聞きしたい、まず。 40 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 41 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。  まず、3,000万円の委託費についてでございますが、こちらのほう、道の駅の基本構想、基本計画につきましては、単独の道の駅と違いまして、官民連携による取り組みということで、1,460万の契約で、こちらのほうは戸田建設のほうに随意契約をしております。続きまして、先導的の事業になりますが、こちらのほうは国交省の10分の10の補助事業ということで、国交省のほうから調査の内容が認められまして、今議会後に国交省のホームページのほうに調査の成果という形で掲載がされます。こちらのほうの委託も戸田建設でございます。  以上でございます。 42 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 43 ◯16番(茂田信三君) これ、全部戸田で、随意で3,100万なんですね。国の補助どうのこうのと言うけど、国税だって私の税金ですよ、皆さんの税金ですよ。みんな払っている税金ですよ。  まず、あなたが施主だったら、この3,100万、どう思うか。頼むか。個人のあれで頼むか、それをお聞きしたい。あまり私も、憤慨しちゃうよ。こんなので3,100万なんて。 44 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。簡潔にお願いします。 45 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) こちらの道の駅基本構想、基本計画に関しましては、官民連携事業ということで進めております。ということで、道の駅には必要なものでございますので、頼みます。  以上でございます。 46 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 47 ◯16番(茂田信三君) ああ、そう、自分のお金でも頼むの、3,100万で。まして、戸田の随意っておかしいでしょうよ。どれだけ私、いつも言っているように税金払うのも大変だかわかる、まず。3,100万というのは一戸建ての住宅2軒買えるんだよ、石下では。中古住宅じゃ4軒買えるよ。これは正当に考えて3,100万の価値ないよ。戸田建設じゃあいろいろ資料持っているから、ここへ載せるだけでしょうよ。もう何件もそれやっていれば、資料載せて。これ職員でできないの、こういうの。パソコンから引っ張ってくればいいわけでしょう。 48 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 49 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  道の駅を含みますアグリサイエンスバレー構想につきましては、平成26年度からPPP、官民連携事業として全域を網羅した形での事業計画となっておりますので、この道の駅官民連携につきましても、事業協力者に随意契約するに当たっては妥当なものと認識しております。〔「違う、職員でできないのかって聞いてるんだよ。答えてないよ、質問に。議長、質問に答えてない」と呼ぶ者あり〕 50 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。〔「職員でできるかできないか聞いてるんだよ」と呼ぶ者あり〕──もう一度答弁願います。 51 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  通常の道の駅とは異なるということで、先ほども課長のほうからありましたが、そのとおりでありますので、職員では難しいものと考えます。 52 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 53 ◯16番(茂田信三君) 手前みそのことでまことに申しわけないですけど、宗教法人の土地の寄附とか、第三者からの、何件もあるんですよ。何件か、私やったんですよ。司法書士に頼めば何十万とかかるんです。一度司法書士に頼んだんですよ。お金も高いし、やったことないからというお話で、私、全部ひもといてやったんですよ、法務局から。私はいつもお話ししているように、事務はゼロなんですよ、事務の能力なし。司法書士に頼むと20万、30万、手続にかかるから、全部やったんです。本庁から来た書類を法務局、市役所行って。それが、あなたたちは、皆さんはそれで御飯食べてるんでしょう。それでできないの。じゃあ、市長に今度言っとく。そういうできる、今度職員を採用しなさいよ。もしあれだったら、私、今度臨時あれば、私やりますよ。ただ、兼職まずいからそれは無理ですけど。私にやれと言えばやりますよ。今度そういうできる職員を採用してくださいよ。これは3,100万の価値ないもん、まず。  あともう1点、私、きょう、いつも時間にぴったり来て、ボタンを押して、長丁場になりますからトイレへ行こうと思ったら、マツモトアキラさんという方が私に面会したいと。質問を、きょう道の駅でやるから、きょうこちらに見えていると思います、傍聴席に。ぜひ言ってもらいたいと。名前を言っていいんですかといったら結構ですと。私は最初、前の市長かわかりませんが、市長と、市役所と反対の署名を交わしていると。何で私の土地が道の駅の真ん中と、これは道路拡張するところにも入っているんですって。それはおかしいだろうと。  これ、私の思うのには、戸田建設って民間入っているから、代執行とかはできないと思いますよ。組合のあれとも違うし、改良事業とも違うし、早い話が民間のお金もうけでしょう。代執行とか、強制執行というんですか、できないと思いますよ。何で同意ないのに、ちょうど私もさっき入り口で見させてもらって、めがね持っていないから細かいところは見えなかったんですが、入っているんですかといったら、入っているというんですよ。私ども、きょう念押ししたんです、マツモトさんに。こういうわけで私、質問するのに、あのとき私は絶対応じないと、もう方針が違うから応じないと。気持ち変わらないんですかって、変わりませんと。水野議員も立ち会いで聞いたんですよ。それちょっとお聞かせしてもらいたい。これは、私は言ってくれと、だから、ここで公の場でお聞きするんですよ。反対するとかという話じゃないですから。マツモトさんが、私は反対なんだけど、そこへ入っているから議会で聞いてくれというんですよ。お願いします。簡潔でいいですよ、時間ないから。 54 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。 55 ◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えをさせていただきます。  ただいまの件につきましては、今までも地権者の方に市としては誠意を持って説明をさせていただいているところですが、今後はそれも継続したいということが一つと、組合施行の土地区画整理事業ということで事業認可がいただけました。今度は、組合のほうの、市が直接間に入るということではなくて、組合施行ということになりますので、それを業務代行で受けている事業協力者のほうが協議のほうに移るということであります。  土地区画整理法の中で、きちんとした手順をとって事業のほうは進めていきたいというふうに考えております。 56 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 57 ◯16番(茂田信三君) 私が聞いているのは違うんですよ。端的に、私、話そんなに、話すこと生業としていますから、人に理解してもらうだけの能力はあると思うんですが、わからなけりゃはっきり言いますよ。反対者いても、この事業はできるかということを聞きたいんですよ。どこへ移ったとか、そんな仮定のことを聞いているんじゃないんですよ。 58 ◯議長(風野芳之君) 都市建設部長。簡潔にお願いいたします。 59 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 土地区画整理法の手順に従いまして、できます。 60 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 61 ◯16番(茂田信三君) 議員の方には配られたと思いますが、常総市道の駅基本計画検討書というところの1ページですよね。これは、道の駅整備の目的と基本的な考えというところです。1番目に書いてあるんですよ。常総IC周辺、インターチェンジということですね。周辺地域で高度な農業生産を行うエリアと、加工・流通・販売が連動した産業団地エリアを集積することで、食を中心とした生産・加工・流通・販売が一体となった農業の融合による産業団地を形成し、本市における六次産業の拠点を生み出すものである。これが結局、道の駅と整備しているわけですよね、ここの本に書いてあるんですから。今回の六次産業を道の駅につなげて発展させるというのが最初の趣旨ですよね。  多分、私の目算というか、アバウトで見た感じ、今度のアグリサイエンスには個人では参画できないですよ。多分1億とか、数億のお金がかかりますよ。仮にトマトをつくる、キュウリをつくる、あれはもう皆さんやっているんですよ。最初のこの60町歩で──最初60町歩でしたよね。ばかなこと書いてあったのは、タマリュウを植えるって。タマリュウなんか、うちで幾らだってふえるやつですよ。あと、タマリュウ植えて、光発電をするって。タマリュウなんか、どこだってできるでしょうよ。そのくらいの程度しかないのかなと思いましてね。  まず、これ、農家やる人、何人いるか。ここ、うたい文句書いてあるんですから、当然ここに参画する農家の方がいるわけですよね。1億近く、また1億以上の出資をして、ここへ参画して、道の駅に売る方、何人いるか、それをお聞きしたい。 62 ◯議長(風野芳之君) 産業拠点整備課長。 63 ◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。  当初、60ヘクタールというふうな形で進めておりましたが、農地エリアに関しましては、農業生産法人による大規模施設園芸をまず始めまして、それによって市内の農家に波及という目標でございますので、最初は大規模農業生産法人に入っていただきまして、その中で地元の雇用を図っていただくというような形で考えております。  以上でございます。 64 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 65 ◯16番(茂田信三君) まず、答え出てないですよね。何人いるか答えてないでしょう。ゼロでしょう、ゼロ。何でこの大題目を掲げて、ゼロなんですか。そうやらないと大義名分が出ないからでしょう。だれもいないでしょうよ。だって、常総市の農家の人を参画させるって目的でしょう。あなたに1億出せる、だれもいないでしょうよ、ほとんどの人。大規模園芸だって。そしたら、この道の駅の構想は崩れるということでしょうよ。第1章に書いてあるんでしょう、これ。農家の参画を求めて、六次産業というのは、そこでつくって、一次、二次、三次で、生産・加工・流通で六次でしょう。まず一次が参画しなければ、生産の雇用もないでしょうよ。常総市の農家のためにやるということでしょう、これ。それ、どんどん大きくして、全国に波及する。まあ、いないということだな、今聞いてね。  あとお聞きしたいのは、きのう、私は下妻の菊池君、今度市長になった菊池市長と高校の先輩後輩で、よく電話したり会ったりして、きのうお電話したんですよ、道の駅どうなんだって。いやあって、言葉濁してましたよ。4億をかけてリニューアルオープンしたんですって。詳しいことは後でファックスで送るというから、きょう朝、出掛けに担当課へ電話したんですよ。何年でリニューアルしたんですかといったら、15年ですよ。4億。金利入れれば、1年約3,000万ですよ。そのお金はどこから出すのかと。あと、最初の、どこから取ってきたんだか知らないけど、一日の売り上げが185万円、来場者が一日1,780人ですから約2,000人ですね。来場者1,780人。一人頭、お金使うの1,039円、これは妥当だと思いますね。大体1,030円ね。年間65万。利益を出すこと、2,000万。2,000万を市に納付するというんですよ。仮に2,000万納付してもらったって、リニューアルのとき何億もかかるから、もう合うわけないんですよ。  コンビニ経営者の、ある大きなコンビニの経営者、その方はすごい立派ですからね、頭もいいし、名前は言いませんよ。その方にお聞きしたら、うちあたりで1,000人だよって。大きいコンビニですよ、1,000人。1,780人というのは、これ、どこから取ったかというと、下妻のあれをそっくり取ったんでしょう。年間、下妻は60万人だから、65万にしたんでしょう。2,000万利益を上げて市に納付すると。リニューアルのお金、4億かかっているんですよ。まず、赤字だった場合は、2,000万の納付どうするのか。──まず、経営母体を聞かなくちゃならないんだ、順序間違っちゃった。経営母体はどうするかと。責任の所在はどうするんだと。それだ、一番大事なのはね。経営母体、だれが責任持つのかと。おれ、やめちゃった、関係ないと、そんなんじゃ困りますよ。一番大事なことですよ。まず経営母体、だれ持つか、市長お願いしますね。 66 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 67 ◯市長(神達岳志君) お答えをいたします。  経営母体は、今のところ、現在決定はしておりません。官民連携事業ということの調査、この検討をもとに、具体的な検討にこれから、ことし議会の皆さん、また市民の皆さんの御意向を伺いながら進めていくところでございます。 68 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 69 ◯16番(茂田信三君) 私、先ほどこれを見たら、こういうことを書いてあるんですよ。経営状態を議会に報告する。何々を報告する。だれだれが責任持つとか書いてないんですよ。まず、そもそも官民連携ってどういうことかと。私の知識では、官民連携というのは、電気自動車の電池とか、水素エンジンの電池とか、官民、優秀な学者と、ナショナルさんとか、今パナソニックというのか、パナソニックとか、京セラとかで研究するのが官民連携なんですよ。何かはき違ってるんじゃないのかね。官民連携というのは、頭脳を持ってきて、官民連携で、事業は民間がやるんだよ。それで赤字を、市町村なんかに垂れ流した後始末、それは官民連携と言わないよ。頭脳の連携を言うんだよ。そんなのわからないの。官民連携、官民連携って言えば聞こえがいいけど、あれは研究すること。ここで言えば、筑波大、東大、その優秀な頭脳と、山中さんみたいに、あのノーベル賞もらった人の優秀なのと、製薬会社なら製薬会社、オリンパスならオリンパス、ナショナルならナショナル、京セラなら京セラ、それを研究することを官民連携というんだよ。赤字を垂れ流して、市町村とか県とか国にけつふかせるのが官民連携じゃないんだよ。どこにも書いてないんだよ、見たら。責任の所在。それで3,100万なの、この本が。まず戸田と随契で3,100万っておかしいでしょうよ。市長に聞くよ。何か戸田に、そうしなくちゃ、税金しなくちゃならない理由あるの、それを教えてもらいたいよ。 70 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 71 ◯市長(神達岳志君) お答えをいたします。  まさに茂田議員がおっしゃるとおり、官民連携で研究をしていくということが大事です。その行政でできない範囲を、民間の知恵を入れていく、そういうものが一番大事であって、そのために民間の戸田にこの連携事業の調査委託をしたということであります。 72 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 73 ◯16番(茂田信三君) あと、先ほど言った答弁漏れ、毎年2,000万入れるって、赤字になったらどうするんだと、まず。これはやる前提じゃないよ、ここに書いてあることですよ。官でやるなんか、私はもともとそうは思ってないですから。あと、賛成したら議員にも責任、赤字だとか倒産だとかって、とってもらいますからね、当然。議決権というのはそれほど重いんですからね。市長の顔を立てて賛成して、赤字になったら責任とってもらいますからね、議会には。私はここでちゃんと説明してるんですから。多分、わからない方もたまにはいると思いますが、かみ砕いて全部説明して、市長も言ったでしょう。官民連携というのは頭脳のあれだって。お金出すのは官民連携じゃないんですから。もう議員の皆様にも、全国に向けて、全世界にも発信してるんですから。私は言いますからね、ちゃんと。訴訟でも起こしますからね、賛成した人には。賛成して、利益が上がればないけど、もし赤字の場合、当然やりますよ。そのくらいの覚悟じゃなくちゃ議員務まらないでしょうよ。市長も言ってるでしょう。官民連携というのは頭脳を共有して……。 74 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、簡潔にお願いいたします。 75 ◯16番(茂田信三君) はい、わかった。まず、どうするんだっていうの、赤字になった責任母体。今になって決まってないじゃ、これは済まないよ。これだけお金かけて。推進室もつくってるんでしょう。それで責任とか、母体だとか、責任母体、わからないじゃ、これはあまりにも無責任でしょうよ、だれが考えたって。それ聞きたい。 76 ◯議長(風野芳之君) 御答弁願います。神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 77 ◯市長(神達岳志君) 議員の御質問にお答えをいたします。  責任の所在ということでありますけども、冒頭に御質問にお答えをしたとおり、道の駅をつくる、つくらない、インター周辺開発をする、しない、これは私の意思でなくて、市民の合意によってするものだと考えています。議会制民主主義の中で、議員の皆さんへの御理解、これもなければできないと考えております。  以上です。 78 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 79 ◯16番(茂田信三君) そうですよね、市長ね。市政でも国政でも、最大公約数を取るんですよね。これ、100%賛成だとか反対とかありませんから。そうでしょう。ごもっともですよ。先ほど私、言ったでしょう。民意が、58人中58人、賛成じゃないんですよ。だって、それは、冒頭に言ったのはそれなんですよ。私はうそだとか、その場しのぎで、大嫌いですから。言ったことを言わないだとか、言いわけもしない。こういう人間ですから、58人みんな反対なんです、だれも。そしたら、先ほどお話ししましたように、介護保険と国保下げてくれというんですよ、それが民意でしょうよ。その論法でいくと、やれないでしょう。だから、民間にやらせろと言うんですよ。私はやるなって言ってないですよ。当然、民意がそうだと言えば、責任の回帰、決まってるでしょう、だれだか。もう決まってるんです。民意が、先ほど言ったように。わかりました、もう民意はお伝えしてあるんだからね。  あと、もう一つ言っておきたいことは、この目的として──そうだよね、後ろでも言ってるでしょう、戸田に、和尚──私のこと、皆さん和尚というけど、和尚、戸田にやってもらえって。戸田というのは、戸田さんじゃなくて、戸田建設のことですか。──はい、わかりました。こっちでも戸田建設にやってもらえと言ってるでしょう。  あと、この目的で、道路の安全と休憩所を図るというんですよ、道の駅ね。それは国から補助あって、そのために、これは道路の安全を図るのは圏央道を運営する母体でしょうよ。何で常総市が圏央道に対して休憩所を設けたり、トイレを設けたりしなくちゃならないんですか。全額、その圏央道でやるならいいですよ。これは圏央道の仕事でしょうよ。この冊子に書いてありましたよ。ドライバーの安全と快適な運行をさせるためって、トイレのスペースとか、これは圏央道の仕事でしょうよ、母体の。そのために補助、幾らだか知らない、出して、あと赤字とか、根本的に考えが違うんですよ。道路をつくれば、道路の中に休憩所つくって、もうかるんだったら、サービスエリアの中でレストランつくって、それは道路会社の仕事でしょうよ。何で道路おりたところの常総市で高いお金使うんですか。市長、どう思う、それ。どう考えたってこれは主客転倒というんだよ。道路をつくった会社の責任でしょうよ、休憩所を設けたり、トイレ。市長にお聞きしたい。 80 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 81 ◯市長(神達岳志君) お答えいたします。  圏央道のための休憩所等々であれば、議員おっしゃるとおり、国、圏央道の管理者が行うべきであります。今回のインター周辺に関しましては、294国道ということの県管理でありますけれども、国道の沿線沿い、そこがインターの周辺にあるということで理解をしておりますし、常総市として考えれば、この常総インターチェンジができた、この波及効果を市内全体に、経済も、市民の交流の場も、そういった部分をあそこの拠点整備として市民の利益に還元できる仕組みをつくろうという計画でございます。  以上です。 82 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 83 ◯16番(茂田信三君) 何か私言ってることと、理解できなかったみたいですね。ここに書いてあるんですよ、ちゃんと。私は朝読んで気がついたから、アンダーライン引いておきましたが、ドライバーのって書いてあるんですよ。常総市のためって書いてないですよ。ドライバーの安全と快適なドライブをさせるためって書いてありますよ。今言ったことと違うでしょうよ。常総市の発展のためにって書いてなかったよ。ドライバーの安全も、じゃあ、市長が先ほど申したように、それじゃあ当然圏央道の仕事でしょう。書いてないよ、そういうふうに。だって、3,100万もやって、目を通さなかったの。私はもらって、見て、こんなのどこかから、パソコンか何か抜き出して、読む価値ないけど、質問する以上はある程度目を通さなくちゃならないでしょうよ。予算3,100万執行して、そんなのわからないの。あまりやっちゃうと、いいよ、いいよ、時間ないんだから。まだまだ話あるからいいよ。あまりやると、今度市長と私、会いづらくなっちゃうから。きょうはそれで勘弁しとくよ。答えにならないもん、だって整合性ないでしょう。私とあなたが討論したって、私とかみ合わないよ、どうやったって。私は正当で、真っ直ぐで、市民のためだもん。裏表ない。お金もこの年になったら欲しくない、正直言って。私はずるくないから、一番そういう人が強いんだよ。回転も違うもん。だって、あなた言ったこと、私に言って、答えられないでしょう、まず。幾ら口先でやったって、あなたが営業でやったら、私はもっとその上の営業だよ。私に言ったって、かみ合うわけないでしょうよ、まず。  第2点目に入るね、時間ないから。 84 ◯議長(風野芳之君) 続けてください。 85 ◯16番(茂田信三君) きょうは時間、いつもは短いけど、きょうはね。あと、入札の件だったかな。入札の件。  過日の3月の、まず、どうして入札価格を公表するんだと、まず結論を先、ぱっと言っちゃいますね、時間ないから。だれもが入札価格知りたくて、法に違反してまで、逮捕されてまで出るんですよ。何でそれを公表しちゃうんだって。あのとき、ちゃんと公表しないと言えば、私は言わなかったんだよ、きょう。3月の委員会で、名前言っちゃかわいそうだから名前言わないけど、業者が困るんですって。ここはちゃんと議事録に載ってるからわかりますよ、テープに。入札価格を公表しないと、業者が困るからするんだって。前の部長は、職員が入札価格を漏らすと困るというんでしょう。今度は、入札価格を公表しないと業者が困るんだって。私、言ったんだね、そのとき。おまえさん、あなたは業者の回し者かって。これはちゃんとテープに載ってるから。 86 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、少しマイクを離してしゃべってください。 87 ◯16番(茂田信三君) わかりました。業者が困るんですって。まさかそのテープ、改ざんしないでしょうね。改ざんしたって、聞いてる人いるからいいですよ。  今回の水海道中学校ですか。1回目、予定価格より満たなかったと、上だから再入札をやったと。そしたら、落札価格が99.96だと思ったな、多分ね。99.その後コンマ幾つだよね。ほとんど100%近い。まず、建設費用、私はもう頭に入ってるからわかりますけど、議事録に残すために、常総市の建設費は何十億で、何割か教えてもらいたい。教えてもらいたいというか、ここで発表してもらいたい。それからまた質問します。 88 ◯議長(風野芳之君) 御答弁願います。総務部長。 89 ◯総務部長(荒木悟志君) 約27億円でございます。 90 ◯議長(風野芳之君) パーセント。 91 ◯総務部長(荒木悟志君) すみません、失礼いたしました。11.8%です。 92 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 93 ◯16番(茂田信三君) 11.8%でしょう。ここから10%、ちゃんとした適正価格というか、入札で10%低ければ3億近いお金が出るんですよ。もし1回目で不調だったら、違う方法を考えればいいでしょうよ。不調の札を入れた人は外すとか、何にも努力しなくて、今度同じ業者にやって、今度は電子入札とか、同じでしょうよ、郵送でしたって、ここで来たって。もっと考えなくちゃだめだよ。学園は、つくば市に話したら、99.何%ってあり得ないそうです。  まず、入札価格を公表しないとなぜ業者が困るか。市長、その業者と特別な関係あって、今問題になっている忖度でもあるんですか。まず、特別な関係あるかないか、それも聞いてくれと頼まれたんです。ああ、そうだ、もう一つだ。その委員会で言ったのは、今度入札価格を公表するというんですよ。どういうふうに公表するといったら、5,000万以上だって。5,000万以上なんか、毎回毎回出るわけないでしょうよ。そういうのは一時逃れというんですよ。それ、お聞きしたい。特別な関係あるかないか。 94 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。                〔市長神達岳志君登壇〕 95 ◯市長(神達岳志君) お答えいたします。  特別な関係というのはございません。  以上です。〔「あと、入札の公表すること、何でするんだというの、高くなるのに。今言ったでしょうよ」と呼ぶ者あり〕 96 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、もう一度質問してください。
    97 ◯16番(茂田信三君) 入札価格を事前に公表すると高くなるのがわかっていて、どうして直さないんだというんだよ。私は、前回直してくれれば、きょう言わなかったよ。今回の質問だって、私は副市長に言っといたんだからね。直さないなら徹底的にやるよって。まだまだあるんだよ、いっぱい聞きたいこと。もう、あれ聞いちゃうと、市長、この次落っこっちゃうから言わないんだよ。いや、本当だよ。笑ってるの。おれはうそつかない人でしょうよ。そのことは副市長にも言ったからな、ちゃんと。言いましたからね。副市長、言ってあるよね。市長に言っとけって。市長に言いましたって。あれだって、ちゃんと一般質問でやるよ。そしたら、もう何割というか、半分の人、入れないよ。私は信用あるから、うそつかないって。ちゃんと言ったんだ。直せば、それは言わないからって。直さないなら、私は人の足引っ張ったりするの嫌いだから、改善が見られないからだよ。徹底的にやるよ。 98 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、今、答弁させます。総務部長。               〔総務部長荒木悟志君登壇〕 99 ◯総務部長(荒木悟志君) それでは、予定価格の公表についてお答えいたします。  予定価格の公表につきましては、本年4月からは市議会からの御意見を踏まえまして、試行的に予定価格が5,000万円以上の建設工事等について事後公表により運用を開始したところです。 100 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 101 ◯16番(茂田信三君) 私、答弁要らないからな。5,000万以上というのはほとんどあり得ない、意味がないと言ってるの。  今度、第3点の水海道有料道路、移りますよ。 102 ◯議長(風野芳之君) はい、継続してください。 103 ◯16番(茂田信三君) 何回も、今回議会でいろいろ値上げして、税の整合性で、どうして水海道の有料道路だけが無料にするんだと。ほかの施設、値上げするんだと。全部無料にすればいいでしょうよ。  2週間前に坂東市の方が──うち親戚が、祖母の実家が大口というところなんですよ。大口の方、谷田部まで通勤していまして、いや、常総市さんは非常に裕福な市なんですよねって。おれらまで無料にして、私はもうここを通るたびに常総市の人に頭下げて通るんだって、これは本当ですからね。今度呼んできますから、もしうそとか作文だというなら。常総市はそんなに裕福なんですかって。坂東の住民、つくばみらい、つくば市の人まで、常総市の税金で通らせて、無料にして、よほど優秀なんですねって。あと、寛大と言ってましたよね。常総市の人はどう思ってるんですかねって。みんな、ほとんど通らない人は反対してますよと言ったの。  これはもう議会からも言われているし、神達市長のうちが、多分自宅、豊岡で、あの辺の人が多いんでしょう。そういう市政というのは一部分の人にだけやっちゃだめですよ。多分公約で言っちゃって、その気持ちはわかるよ。気持ちはわかる、豊岡の人の前、だれだって当選するために、前の市長じゃないけどね。報酬半分にするとか、だれも言いたいよ。もう1回やったんだから、やめなさいよ、もう。議会からも出てるんだから、やめなさいよ。やめなければ、まただんだん、私言わなくちゃならないし、あなた、そこに座れなくなっちゃうよ。いや、本当に。おれは冗談で言ってるんじゃないから。あなた、そこに座れなくなっちゃうよ。それは副市長に言ってあるから、要件わかるだろう。自分の胸によく手を当てて考えなさいよ、そういうことは。副市長に言ってあるんだから、ちゃんと。副市長にその後言ったかっていったら、言いましたって。あんなこと、議会で行き違いだったら、もう議場来られないぞ。もうやめなさい、即刻。以上。 104 ◯議長(風野芳之君) この際、暫時休憩といたします。                 午前11時46分休憩    ─────────────────────────────────                 午後1時00分再開 105 ◯議長(風野芳之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ─────────────────────────────────  日程第2 議案第1号 常総市行政不服審査法施行条例の一部を改正する条例について       議案第2号 常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する条             例について       議案第3号 財産の処分について       議案第4号 常総市税条例等の一部を改正する条例について                               (一括質疑、委員会付託) 106 ◯議長(風野芳之君) 日程第2に入ります。  議案第1号常総市行政不服審査法施行条例の一部を改正する条例について、議案第2号常総市長等の給与及び旅費の特例に関する条例の一部を改正する条例について、議案第3号財産の処分について、議案第4号常総市税条例等の一部を改正する条例について、以上4件について、これより一括質疑に入ります。質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第1号ないし議案第4号、以上4件は総務委員会に審査のため付託をいたします。    ─────────────────────────────────  日程第3 議案第 5号 常総市石下総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部              を改正する条例について       議案第 6号 常総市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定              める条例の一部を改正する条例について       議案第 7号 常総市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例につい              て       議案第 8号 常総市すくすく医療費支給に関する条例の一部を改正する条例に              ついて       議案第 9号 工事請負契約の締結について       議案第10号 常総市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部を改              正する条例について       議案第11号 常総市風土博物館条例の一部を改正する条例について       議案第12号 常総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正す              る条例について       議案第13号 常総市学校施設の開放に関する条例について                               (一括質疑、委員会付託) 108 ◯議長(風野芳之君) 日程第3に入ります。  議案第5号常総市石下総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第6号常総市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、議案第7号常総市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例について、議案第8号常総市すくすく医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、議案第9号工事請負契約の締結について、議案第10号常総市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第11号常総市風土博物館条例の一部を改正する条例について、議案第12号常総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第13号常総市学校施設の開放に関する条例について、以上9件について、これより一括質疑に入ります。質疑の通告がありましたので、これを許します。初めに、2番大澤 清君。                〔2番大澤 清君登壇〕 109 ◯2番(大澤 清君) 議案第12号の常総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきまして、質疑をさせていただきます。  当条例案の第8条第3項中の条文中の、公益上必要があると市長が認めるときはという文言がございます。それについて、公益上必要があるものの内容を明確にすべきと考えますが、条例や規則等はあるのかお聞きします。  8条の使用料の減免には、基本料を免除と減額がうたっております。免除の部分の1号から3号には、1号、国または地方公共団体が使用する場合は免除、2号に、市内の学校等が保育または教育の目的で使用する場合、それと(3)でスポーツの普及振興等を目的とする公共的団体が広く市民を対象として開催する大会に使用する場合などなどが挙げられていますが、国、地方公共団体が使用する場合というのは、災害とか、選挙とか、そういったふうなところが想定されます。二つ目の市内の学校とか保育は、教育の一環として使用する場合はやむなしと。3番がスポーツの普及振興で大会に使用する場合は免除しますというところなんですが、このスポーツにつきましては、当然日ごろから施設を使って健康寿命を伸ばして、体力増強を図って、ついては社会保障費の歳出の抑制にもつながるだろうという観点から、この公益上必要があると市長が認めるときはというのは、基本使用料ではなく特別使用料の話なんですが、そちらは免除にならないのかどうか。ある一定の規定を設けていただかないと、後々トラブルのもとかなというところもございます。そういった観点での質問です。公益上の必要性ですね。この8条の基本使用料を免除するという場合は、逆に言うと公益上必要があるかないかというお話にもなると思いますので、そういったことを含めて説明いただければと思いますので、よろしくお願いします。 110 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。教育部長。             〔教育委員会教育部長沼尻秀子君登壇〕 111 ◯教育委員会教育部長(沼尻秀子君) お答えいたします。  減免の基本的な内容については、条例第8条の第1項、第2項において明記しておりますが、大澤議員がおっしゃるとおり、第8条第3項については具体的な記載はなく、公益上必要があると市長が認めるときはという表現にしています。  これは、選挙など想定しているものもありますが、想定外の利用があることも十分考えられるからでございます。そのため、規則等に明記したもので対応するというよりは、さまざまな利用について、その都度公益性を判断する必要があると考えております。  大澤議員がおっしゃっておりました3項についての、基本的には申請があったときは、その8条の第1項、第2項に準じて判断するものと考えています。ただ、免除なのか、減免にするのか、その基準は共有する必要がありますので、その点については準備をいたします。  以上でございます。 112 ◯議長(風野芳之君) 大澤 清君。 113 ◯2番(大澤 清君) 教育部長から御答弁いただいたわけですけど、これは特別使用料についてもということでよろしいんでしょうか、今の御説明は。 114 ◯議長(風野芳之君) 教育部長。 115 ◯教育委員会教育部長(沼尻秀子君) お答えいたします。  3項については、使用料ということで、特に特別使用料とうたっているわけではございませんので、例えば1項の中でうたってあるものであっても、それに準じているのだけれども、ちょっと該当しづらいのかなというものについては、基本使用料について検討するということもあり得ます。基本使用料だけではなくて、3項については使用料をということになっておりますので、基本使用料についても、特別使用料についても判断をしなければいけないというところです。 116 ◯議長(風野芳之君) 大澤 清君。 117 ◯2番(大澤 清君) わかりました。使用料の定義が、基本使用料と特別使用料を合わせたものを使用料ということですので、ちょっと一般的にはわかりにくいところもありますので、そういった意味も含めて極力明確にしていただいたほうがよろしいんじゃないかという趣旨です。わかりました。ありがとうございます。 118 ◯議長(風野芳之君) 次に、21番堀越道男君。                〔21番堀越道男君登壇〕 119 ◯21番(堀越道男君) 私のほうから2点についてお願いしたいと思うんですが、まず最初は、議案第6号の放課後児童健全育成事業についての内容ですけども、ここに教員職員免許法第4条に規定する免許状を有する者というのがあって、ちょっと私が内容的にもよくつかめないというのもあり、教育免許法というのが初めて聞くようなものですから、これは一体何を指しているのかなということをひとつお願いしたいということですね。  それから、議案第9号なんですが、工事請負契約の締結についてです。この締結についての文章を読んでみますと、今回、下のほうですね、しかしながら、事後公表の予定価格を下回る入札がなく、再度郵便による入札を5月21日に実施いたしました。この結果、染谷工務店・染谷建設特定建設工事共同企業体が2億1,384万円、落札率99.96%で落札いたしましたので、常総市契約規則第26条第1項の規定により仮契約を締結いたしましたと、こういう文章です。  この文章を読んだときに、いわゆる事後公表していた予定価格が、第1回目の入札で不調だった、高くてだめだったということで、今度は同じ業者で郵送をするというようなやり方のように受け取れるので、これは、こういう不調が起きたときのやり方として、かつては不落随契がありまして、これは地方自治法で正しいのかといったら、正しいんだということで言われていたわけですね。今度のやり方は、それと何か違うのかなということ、この文章からはそううかがえるんですよね。  先ほど事後公表の問題、出ました。私も、事前公表を発明した人、この人は山梨の小淵沢の町長ですね、鈴木さん、あの人が提案をして事前公表すべきだということをやって、その小淵沢では2割、3割安くなったんですね、公共事業ね。大変な成果を上げたんだけども、その努力はものすごいものですね。ただ、事前公表やると、ばらすというふうになるので、これはやめるべきだというふうに彼は後から気がついて、そのことを国土交通省に強く言ったんだけども、全然受け入れてもらえなかったというのが、私が彼から聞いた話でした。  彼のやっていることですばらしいのは、いわゆる不調が起きたときに、市当局が見積もりを決めて出したわけですから、これは絶対に価値があると、これは譲れないという立場で臨むそうですね。ですから、不調が起きた場合には業者全部取りかえちゃうんですね。で、改めてやり直すということをやったということなんです。ですから、すごい勢いで競争入札が行われて、要するに市内ばかりじゃなくて、ちょっと市外を含めた、町外も含めた業者も含めてやるんですが、非常に公共の落札率が破格的に落ちたんですね。そういうことをやってきた人なんですが、敵は多いものですから、合併のときに事前に作用したといいますか、合併をやらないというようなことを市の職員に指図したということがあって、それが公正中立性が問われて、彼は町長をやめることになるわけなんですが、いずれにしてもそういう、この事後公表をやっていたのが不調で、それをもう一回やるときに、やり直すときに、再度郵便でやるという、このやり方は一体どういうふうになったのかなということをちょっとお願いしたい。 120 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。保健福祉部長。              〔保健福祉部長吉原克美君登壇〕 121 ◯保健福祉部長(吉原克美君) それでは、堀越道男議員からの御質問の1点目、議案第6号常総市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に関係します教育職員免許法第4条の免許を有する者の内容につきまして、御答弁をさせていただきます。  この教育職員免許法第4条につきましては、条文に、第1項で免許状は普通免許状、特別免許状及び臨時免許状とすると規定されております。このうち、普通免許状につきましては、教諭、養護教諭、栄養教諭の免許状となっておりまして、所要の資格を得て、必要な書類を添えて申請を行うことにより授与されます。有効期間につきましては10年で、全国の学校が有効地域となっております。  続きまして、特別免許状ですが、教諭の免許状で社会的経験を有する者に教育職員検定を経まして授与されるものとなっております。有効期間は10年で、有効地域は授与を受けた都道府県内の学校となります。  最後に、臨時免許状ですが、助教諭、養護助教諭の免許状となります。普通免許状を有する者を採用することができない場合に限り、教職員検定を経てから授与されます。有効期間は3年となっております。有効地域は、授与を受けた都道府県内の学校となります。  今回の条例改正につきましては、学校教育法による資格を有する者と、小学校、中学校、高等学校等の免許を有し、かつ10年ごとの更新を行わないと資格を有する者とならなかったものを、免許状の更新をしなくても、免許状を持っていれば児童クラブ指導員の条件を有することとなるものでございます。  以上でございます。 122 ◯議長(風野芳之君) 続いて、総務部長。               〔総務部長荒木悟志君登壇〕 123 ◯総務部長(荒木悟志君) それでは、議案第9号についてお答えいたします。  まず初めに、事後公表の取り組み方につきましてです。競争入札における予定価格の公表につきましては、法律などにおいて公表を義務づけられているものではありませんが、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律では、入札金額や落札金額の公表が義務づけられており、その趣旨から予定価格を公表することが望ましいとされており、当市では積算の透明性を明らかにするために入札前に公表する事前公表を行ってきたところでございます。  その後、一般質問における御意見などを踏まえまして、ことしの1月に土木建築工事を所管する部課長で組織いたします建設工事入札契約制度等検討委員会において協議した上で、副市長を委員長とする建設工事等指名業者選考委員会を開催いたしまして、予定価格が5,000万以上の入札につきましては、入札後に公表する事後公表に改める方針を定めまして、この4月から運用しているところであります。  それから、2点目の再入札の関係です。今回の入札につきましては、共同企業体による参加のため、電子入札によることができないことから、当初から郵便による入札を予定していたもので、入札公告でも入札書の提出は書留郵便による郵送、または持参によるものと指定しておりました。これによりまして、期限までに受領した1回目の入札書を開いたところ、いずれの入札金額も予定価格を下回らなかったことから、再入札を行うために直ちに参加者に連絡をいたしまして、2回目の入札書の提出を求めたものであります。  再入札に関しましては、地方自治法施行令の第167条の8第4項の規定におきまして、開札をした場合において予定価格の制限の範囲内の価格の入札がないときは、直ちに再度の入札をすることができると定められておりまして、この規定に基づいて行ったものであります。  以上でございます。 124 ◯議長(風野芳之君) 堀越道男君。 125 ◯21番(堀越道男君) 文章を読んだときには、そういう最初から郵送の対応でやったというような文章になっていないので、当然これは、最初はそういう形でオープンでやっていたものかなというふうに思って、不調に終わったので、今度は郵送にしたのかなというふうに理解したものですから、このやり方はおかしいんじゃないかという、そういうことで言ったわけなんですが、最初から郵送でやっていたと。しかもそれは、さっき言ったように、不落随意と同じですね。そういうことで、落札のときにはもう一回同じ業者でやると、同じ形式だから、改めて変えないということなんですね。実際は、不調に終わると、本当は、これはJVで決められた範囲というのがあるからそうだと思うんですが、本来的には業者を切りかえてやるというのが一番ベストなんだなというふうに私は思うんですが、いいです。そういうことで、これは文章足らずだったなということだけは指摘しておきます。 126 ◯議長(風野芳之君) ほかに質疑ありませんか。16番茂田信三君。                〔16番茂田信三君登壇〕 127 ◯16番(茂田信三君) 16番の茂田です。今、第9号の入札の件で21番堀越議員も質疑しましたが、同じような質疑します。  まず、第1回目の入札で、先ほど言った入札価格を公表しない、5,000万以上に、事前公表しない、5,000万以上であるから。たまたま、これ5,000万以上だっただけで、4,900万だったらしているわけです。これ、証拠がないんですけど、わざわざ高く、みんなして相談して、例えば2億1,000万なら、だれも2億9,000万だとしますよね。だれも、これは証拠ないですから、そうだって言わないですよ。仮にそういう話で、じゃあ大体、業者ですから、わかりますからね。それ以上高くするんですよ、みんなして。大体2億1,000万だから、10億もやっちゃまずいですからね。2億5,000万とか、2億4,000万とか、だれもそうやれば、入札価格を今度公表するんでしょう、同じ業者に。そうやれば一番もうけいいでしょうよ。だれも引っ掛からないんですから。だれも入札で、第2回目の、郵送だろうが電子だろうが、ここへ来てやったって、談合は防げないですよ。そうでしょう。今こういう電話もあるし、沖縄と北海道で、電信のない時代でしたら別ですよ。同じ町内ですもん、電子だろうが電話だろうが、紙の入札だとか、同じでしょうよ、まず。それで入札の談合を防止する、できないですよ。  99.9何%というのは、これ神わざでしょうよ。まず、そもそも間違いは、第1回目の入札者をそっくり入れていること。入れかえればいいんですよ。そうすれば、入れかえれば、高くやらないでしょう。だめだよ、そういうことをずっと同じことを、向こうのペースに乗ったら。高く入札、だれもすれば、教えてもらえるんでしょうよ。同じ業者やってるんでしょう。それじゃ高どまりするの当たり前でしょう。99.9、ほとんど100%でしょう。今度、条例変えても、そうやればいいでしょう、市長。何回やっても同じだよ、こんなこと。市民の税金、無駄遣いしているのと同じでしょうよ。堀越さんは、私と違って利口だから思っていても言わないんですよ。堀越さん、そこまで突っ込んで言ってくれればいいんですよ。だから、今度は業者を変えてよ。こんなの正当性ないですから。  先ほど山梨県でしたっけ、村長か町長か、その人は事前に公表すればいいと、やっぱり失敗に気がついたんでしょう。失敗に気がついて、これも競争入札の原理が働かないと、もう事前の公表やめようと。そしたら、国交省が、もう1回やったものやめられないという話でしょう。何かつるんでるんでしょう、どこかで。見たってわかるでしょう、政治献金して……。 128 ◯議長(風野芳之君) 茂田議員、議案に対する質疑の範囲でお願いいたします。 129 ◯16番(茂田信三君) わかりました。だから、今度、その1回目の入札でアウトになった人は2回目入れないこと。それは聞きたいよ。  それで、もし常総市にいなければ、他市町村だっていいでしょうよ。今度、さっき何でしたっけ、あれ。企業の学校とかいろいろ任せるの、町外でしょう、管理者。何で市の入札だけ、建設の業者だけ市に限定しているんですか。だれも税金払ってるの、一緒でしょうよ。それだから、どんどん高どまりしちゃうんだよ。それ、責任者、副市長か、入札の。責任ある回答してもらいたい。
    130 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。藤島副市長。                〔副市長藤島忠夫君登壇〕 131 ◯副市長(藤島忠夫君) ただいまの茂田議員の御質問にお答えします。  手続につきましては、先ほど総務部長が説明しましたように、今回の手続については瑕疵がなく、従来の決まった手続に基づいて実施したということでございます。  ただいま、それを超えて、1回目に不調になった場合は組みかえてということでございます。実際問題としましても、変える場合には、今度は仕様書とか、予定価格とか、中身を変えてやらなくちゃいけないとかという物理的なこともありますので、その辺も踏まえながら少し検討させていただきたいというふうに思います。 132 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 133 ◯16番(茂田信三君) 手続に瑕疵あったら、当然これは──決まってるでしょう、手続に瑕疵ないのは。仕様を変えればいいんでしょう。柱の材料が1本でも変えれば、変わるわけでしょうよ。そんなの難しいことないでしょう。頭使いなさい、頭。全部入れかえじゃないでしょうよ。一つのサッシだって、YKKからトーヨーサッシか、変えればいい話でしょう。頭使いなさいよ。業者のいいようになんかやったら、これからどんどん税収上がらないんだから、だめだよ。仕様全部変えるといったら大変だよ。柱1本だって2本だって、強度の同じに変えれば、変えたことでしょう。副市長、ちょっと答弁してくれる。 134 ◯議長(風野芳之君) 藤島副市長。 135 ◯副市長(藤島忠夫君) 茂田議員の再質問についてお答えいたします。  今、議員からるる、その手続の話、聞きました。そういったことを我々としても入札検討委員会がございますので、その中で十分審議してまいりたいというふうに思います。  以上でございます。 136 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。 137 ◯16番(茂田信三君) もうその話は何回も聞いてるんです。教育のことだからって、前も石下のほうの西中でしたっけ。高くて、それは卒業式に間に合わないって。もうだめだよ、言いわけばっかりしてたら。とにかくやってよ。やりなさいよ、安く。99.96なんか、99.99、ほとんど100%近い、これは神様わざだよ。もう言いわけはいいから、やってください。 138 ◯議長(風野芳之君) ほかに質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第5号ないし議案第13号、以上9件は文教厚生委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第4 議案第14号 水海道シティハイツ集会所の設置及び管理に関する条例の一部を              改正する条例について       議案第15号 市道の路線の廃止について       議案第16号 建設工事委託に関する協定の締結について                               (一括質疑、委員会付託) 140 ◯議長(風野芳之君) 日程第4に入ります。  議案第14号水海道シティハイツ集会所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第15号市道の路線の廃止について、議案第16号建設工事委託に関する協定の締結について、以上3件について、これより一括質疑に入ります。質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第14号ないし議案第16号、以上3件は建設経済委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第5 議案第17号 平成30年度常総市一般会計補正予算(第1号)                                 (質疑、委員会付託) 142 ◯議長(風野芳之君) 日程第5に入ります。  議案第17号平成30年度常総市一般会計補正予算(第1号)、以上の件について、これより質疑に入ります。質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長(風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。予算関係につきましては、議長を除く議員全員を委員とする予算特別委員会を設置し、審査のためこれに付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長(風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり決しました。  議案第17号、以上の件は予算特別委員会に審査のため付託をいたします。    ─────────────────────────────────  散会の宣告 145 ◯議長(風野芳之君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。                 午後1時31分散会 当サイトのコンテンツ(文章、画像、図表)は、常総市議会の著作物です。無断で複製、転載することを禁止します。 Copyright (c) Joso City Council Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...