ツイート シェア
  1. 常総市議会 2010-11-30
    常総市:平成22年第4回定例会(第1号) 本文 開催日:2010-11-30


    取得元: 常総市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            〔議長中島亨一君議長席に着く〕  開会の宣言 ◯議長(中島亨一君) おはようございます。御報告申し上げます。  ただいまの出席議員数は23名であります。  市広報から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可をいたしております。  ただいまから平成22年第4回常総市議会定例会を開会いたします。    ─────────────────────────────────  説明のため議場に出席した者の職名報告について 2 ◯議長(中島亨一君) 地方自治法第121条の規定による議案等説明のための出席者は、別紙により御配付のとおりであります。  会議に入るに先立ち、御報告申し上げます。  去る9月30日、情報化推進特別委員会から、委員長の空席に伴い正副委員長の互選について議長に報告がありました。情報化推進特別委員長に篠崎孝之君、同副委員長に秋田 茂君、以上であります。    ─────────────────────────────────                午前10時02分開会 3 ◯議長(中島亨一君) これより直ちに本日の会議を開きます。  議事日程第1号により議事を進めます。    ─────────────────────────────────  日程第1 会議録署名議員の指名 4 ◯議長(中島亨一君) 日程第1に入ります。  会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において指名いたします。
        6番 秋田 茂君  7番 岡野一男君  8番 遠藤正信君  以上の3名を指名いたします。    ─────────────────────────────────  日程第2 会期の決定 5 ◯議長(中島亨一君) 日程第2に入ります。  会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日11月30日から12月14日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯議長(中島亨一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日11月30日から12月14日までの15日間と決定いたしました。  なお、会期中の会議日程につきましては、別紙、会議日程として御配付のとおりでありますので、御了承願います。    ─────────────────────────────────  日程第3 議長の諸報告 7 ◯議長(中島亨一君) 日程第3に入ります。  議長の諸報告。  報告第18号により報告いたします。  1は、一般質問について。一般質問は12月3日午前10時から行います。質問通告書提出の日時は、本日11月30日午後1時までといたします。  2の出納検査報告は、平成21・22年度5月分、平成22年度6月分、7月分、8月分を11月8日に送付してございます。  3の定期監査報告は、会計課、監査委員事務局財団法人水海道あすなろの里、農業委員会議会事務局岡田小学校、玉小学校、石下小学校豊田小学校飯沼小学校五箇小学校、三妻小学校、社会福祉課介護長寿課、いきいき支援課、子どもすくすく課、健康保険課保健推進課、以上の結果を11月8日に送付してございます。  4の請願・陳情の受理、付託について。請願3件、陳情1件を受理してございます。別紙、請願・陳情文書表のとおり所管委員会にそれぞれ付託いたします。  5の諸会議等報告。8月24日に国道294号建設期成同盟会総会及び要望活動が行われました。以下、それぞれ記載のとおり会議等が開催されましたので、ごらんいただきたいと存じます。  以上で議長の諸報告を終わります。    ───────────────────────────────── (次の文書は参照のため載録する)                                報 告 第 18 号                                平成22年11月30日 市 議 会 議 員  殿                            常総市議会議長 中 島 亨 一                諸   報   告 1 一般質問について    質問の日時       12月 3日 午前10時から    質問通告書提出の日時  11月30日 午後1時まで 2 出納検査報告について    平成21・22年度5月分、平成22年度6月分、7月分、8月分を11月8日に送付。 3 定期監査報告について  会計課、監査委員事務局財団法人水海道あすなろの里、農業委員会議会事務局岡田小学校、玉小学校、石下小学校豊田小学校飯沼小学校五箇小学校、三妻小学校、社会福祉課介護長寿課、いきいき支援課、子どもすくすく課、健康保険課保健推進課。  以上の結果を11月8日に送付。 4 請願・陳情の受理、付託について    請願3件、陳情1件を受理、別紙請願・陳情文書表のとおり所管委員会に付託する。 5 諸会議等報告 ┌────┬───────────────┬────────────────┬─────┐ │開催月日│    会  議  名    │   案        件   │ 結 果 │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │平成22年│国道294号建設期成同盟会総会及 │1.平成21年度事業報告並びに決算│承認・認定│ │8月24日│び要望活動          │  報告について        │     │ │    │        (於:東京都)│2.平成22年度事業計画(案)並び│ 可 決 │ │    │               │  に収支予算(案)について  │     │ │    │               │3.要望活動          │  -  │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │8月30日│石下庁舎開庁式        │開庁式             │  -  │ │    │        (於:常総市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │8月30日│常総市農業振興地域整備促進協 │1.常総農業振興地域整備計画の総│ 承 認 │ │    │議会             │  合見直しについて      │     │ │    │        (於:常総市)│2.常総市農業振興地域整備促進協│ 可 決 │ │    │               │  議会規約の一部改正について │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │9月12日│常総市高齢者福祉大会     │福祉大会            │  -  │ │    │        (於:常総市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │9月18日│秋の全国交通安全運動周知県下統│出発式             │  -  │ │    │一キャンペーン        │                │     │ │    │        (於:常総市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │9月20日│第13回長塚節文学賞表彰式   │表彰式             │  -  │ │    │        (於:常総市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月2日│取手市制施行40周年記念式典  │記念式典            │  -  │ │    │        (於:取手市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月3日│常総市戦没者追悼式      │追悼式             │  -  │ │    │        (於:常総市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月7日│県西市議会議長会臨時会    │1.国に対する要望書について  │ 了 承 │ │    │        (於:桜川市)│2.県に対する要望書について  │ 了 承 │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月7日│鬼怒川ふれあい道路建設期成同盟│1.平成21年度事業報告並びに収支│承認・認定│ │    │会総会及び常総バイパス整備促進│  決算について        │     │ │    │期成同盟会総会        │2.平成22年度事業計画案並びに収│ 可 決 │ │    │        (於:常総市)│  支予算案について      │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月18日│首都圏中央連絡自動車道建設促 │1.意見発表          │  -  │ │    │進会議総会及び要望活動    │2.決議(案)         │ 了 承 │ │    │        (於:東京都)│3.次期会長選出        │ 選 出 │ │    │               │4.要望活動          │  -  │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月19日│国道354号整備促進協議会要望活 │要望活動            │  -  │ │    │動              │                │     │ │    │        (於:水戸市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月20日│八間堀川上流部改修促進要望活 │要望活動            │  -  │ │    │動              │                │     │ │    │        (於:水戸市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月24日│第52回茨城県茶業振興共進会褒 │褒章授与式           │  -  │ │    │章授与式           │                │     │ │    │        (於:常総市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月25日│茨城県市議会議長会臨時会   │1.地方議会議員年金制度見直し│ 了 承 │
    │    │       (於:つくば市)│  について          │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │10月29日│首都圏中央連絡自動車道建設促 │要望活動            │  -  │ │    │期成同盟会         │                │     │ │    │        (於:東京都)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │11月2日│茨城県市議会議長会定例会   │1.平成21年度歳入歳出決算につい│承認・認定│ │    │        (於:潮来市)│  て             │     │ │    │               │2.平成23年度予算案の編成につい│ 可 決 │ │    │               │  て             │     │ │    │               │3.国及び県への要望について  │ 了 承 │ │    │               │4.平成22年度事業計画案について│ 可 決 │ │    │               │5.平成23年度役員割当案について│ 了 承 │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │11月3日│土浦市制施行70周年記念式典  │記念式典            │  -  │ │    │        (於:土浦市)│                │     │ ├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤ │11月7日│常総ふるさとまつり開会式及び │開会式及び植樹         │  -  │ │    │常総市合併5周年記念植樹   │                │     │ │    │        (於:常総市)│                │     │ └────┴───────────────┴────────────────┴─────┘                                平成22年11月30日 市 議 会 議 員  殿                            常総市議会議長 中 島 亨 一                請願・陳情について  平成22年第4回常総市議会(定例会)に提出された請願3件、陳情1件は受理、下記のとおり付託する。                    記 請 願 ┌──┬─────┬──────────┬────────┬─────┬─────┐ │番号│受理年月日│ 請願者住所氏名  │ 請願趣旨  │紹介議員 │付託委員会│ ├──┼─────┼──────────┼────────┼─────┼─────┤ │  │     │菅生町2055番地3   │ブラウンシュガー│     │     │ │  │     │ブラウンシュガー被害│の騒音、悪臭被害│     │     │ │ 10│ 22.11.15│者の会       │をなくす行政指導│高杉  徹│環境経済 │ │  │     │代表 倉 持   正│を求める請願  │     │     │ │  │     │       外59名│        │     │     │ ├──┼─────┼──────────┼────────┼─────┼─────┤ │  │     │結城市山川新宿1222-1│TPP(環太平洋│     │     │ │ 11│ 22.11.19│茨城県西農民センター│戦略的経済連携協│石川 栄子│環境経済 │ │  │     │会長 北 嶋   誠│定)の加入に反対│堀越 道男│     │ │  │     │          │する請願    │     │     │ ├──┼─────┼──────────┼────────┼─────┼─────┤ │  │     │下妻市宗道2028   │        │     │     │ │  │     │常総ひかり農業協同 │TPP交渉参加反│篠崎 正己│     │ │ 12│ 22.11.19│組合        │対に関する緊急請│草間 正詔│環境経済 │ │  │     │代表理事組合長   │願       │     │     │ │  │     │   猪 瀬 正 一│        │     │     │ └──┴─────┴──────────┴────────┴─────┴─────┘ 陳 情 ┌──┬─────┬─────────┬───────────────┬─────┐ │番号│受理年月日│ 陳情者住所氏名 │   陳 情 の 趣 旨   │付託委員会│ ├──┼─────┼─────────┼───────────────┼─────┤ │  │     │豊岡町1354番地1 │               │     │ │ 10│ 22.11. 8│豊岡6区区長   │細野地区水害対策推進に関する│環境経済 │ │  │     │  渡 辺 武 司│陳情書            │     │ │  │     │      外2名│               │     │ └──┴─────┴─────────┴───────────────┴─────┘ 請願第10号       ブラウンシュガーの騒音、悪臭被害をなくす行政指導を求める請願 【請願趣旨】  貴職におかれましては、住民の生活向上、地域の発展のために議会活動等を通じて御尽力されていることに敬意を表します。  常総市菅生町において、犬のブリーダーブラウンシュガーが住民へ何の断りもなく、平成21年3月に開設し、約80頭の犬を飼育開始以来、ブラウンシュガーの迷惑に対しては、近隣住民約583名の署名をもって、平成21年6月12日に騒音、悪臭、危険をなくすよう常総市長へ、7月23日に茨城県知事に嘆願書を提出済みです。しかるに、1年以上経った平成22年11月現在に至るまで、所轄部署である常総市生活環境課、茨城県動物指導センターからの具体的な改善勧告、命令はいまだなされていません。それのみならず、動物指導センターは改善の嘆願にもかかわらず、住民の声を無視し、また住民からの事情聴取は一切なく、動物取扱業の許可を与えました。また、ブラウンシュガーがほかからトラックで大量に持ち込んだ産業廃棄物である犬の糞に対しても、明らかに動物愛護法にある適切な糞尿の処理に違反しているのに、効果的な指導も改善命令を出さないまま半年間も放置されたままです。動物指導センターの住民無視の行政姿勢は職責を正しく理解していないと言わざるを得ません。  ブラウンシュガーの周辺100m以内には、10軒の民家があります。また、20m以内には、4軒18人が暮らしています。4mの距離に住んでいることもいます。  鹿沼市の条例では、犬の繁殖施設、ドックランの設置に際しては、周囲100m以内の住民の2/3以上の賛同を得るように努力するとなっています。犬の繁殖施設設置に関しては、地元住民に迷惑がかからないように話し合うのは常識となっています。しかるに、ブラウンシュガーは100m以内に居住する住民に何の相談もなく、いきなり開業し、いまだ話し合うことがありません。社会と協調して存続すべき、法人としての会社がかかる非常識な行動をとってよいのでしょうか。  これらの点に関して、指導する立場の茨城県動物指導センター、常総市生活環境課が適切な対応をとり、ブラウンシュガーの犬の騒音、悪臭、不衛生、危険の被害から一刻も早く周辺住民が開放され、平穏な生活を回復できるよう希望します。 【請願項目】  ブラウンシュガーの犬の騒音、悪臭、不衛生、危険をなくすよう適切な行政処置が行われるように働きかけていただくこと。 請願第11号        TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の加入に反対する請願  菅首相は、臨時国会の冒頭、所信表明演説で「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加を検討し、アジア太平洋自由貿易圏の構築をめざす」と表明しました。TPPは例外なしの完全自由化でシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイの4カ国が締結し、2006年に発行しています。現在、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアの5カ国が参加を目指しています。  経済産業省はTPPに参加することで輸出額が約8兆円ふえると試算していますが、日本の輸出は一握りの大企業が多くを占めています。  一方、日本の農業生産に対する影響は甚大です。農林水産省の試算によると、主食の米の生産量が90%減少します。さらに小麦は99%、牛肉も79%、豚肉は70%等、それぞれ生産量が激減します。  国産農産物の大幅な減少によって食料自給率カロリーベース)は、現在の40%から12%という極めて低い水準まで低下します。国民の食料のほとんど輸入に依存することになってしまいます。さらに国内総生産(GDP)は約9兆円減少します。雇用にも影響を与え、現在の完全失業者をも上回る375万人が就業機会を失ってしまいます。  内閣府が10月14日に発表した調査によると、現在の食料自給率が「低い、どちらかというと低い」感じている国民は75%を占めています。TPPの参加は、食料自給率向上を求める国民の世論に逆行したものです。  以上の趣旨から、下記の事項についての意見書を政府及び関係機関に提出いただくことを請願します。 【請願事項】  日本農業に重大な損害を与える、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の参加は取りやめること。 請願第12号              TPP交渉参加反対に関する緊急請願  我が国は、WTOドーハラウンド交渉において、世界の国々において多用な農業が共存しうる貿易ルールの確立を国の方針として主張してきました。  しかしながら、菅首相は、10月1日突如として米国、豪州など9カ国が行うTPP(環太平洋連携協定)への参加について言及いたしました。  TPPは、関税撤廃の例外措置を認めない完全な貿易自由化を目指すものであり、TPPへの参加は日本の農業・農村を崩壊させる恐れがあり、断じて認められないものです。  我々は、工業製品の輸出拡大や資源の安定確保を否定するものではありません。
     しかし、この国が貿易立国として発展してきた結果、我が国は世界で最も開かれた農産物純輸入国となり、食料自給率は40%と著しく低下しました。さらに例外を認めないTPPを締結すれば、農産物輸入が激増し、日本農業は壊滅します。  茨城県における影響額も米が901億円減少(減少率94%)、豚肉は307億円(減少率70%)、牛乳は85億円(減少率56%)等、主要農産物合計で1,481億円(減少率35%)を超える生産縮小が想定されます。  さらに関連産業は廃業し、地方の経済・雇用、農業が守ってきた多面的機能も失われます。これでは、国民・県民の圧倒的多数が食料自給率の向上、安全・安心なくらしの実現は到底不可能であります。  我々は、食料自給率向上、農業の多面的機能の発揮、世界の食料問題の解決と両立できないTPP交渉への参加に反対であり、断じて認めることはできません。  以上が本県の現場で働く農業者の総意であり、この趣旨を十分御理解いただき、貴職におかれましては、政府・国会に対して働きかけを行われるよう強く要請いたします。 陳情第10号             細野地区の水害対策推進に関する陳情書 【趣旨】  細野地区の水害防止を図るため、集落水路の幅を拡張する。 【要旨】  現在、細野地区は標高が低いため、集中豪雨があるごとに道路や田畑が冠水し、生活に支障が出る。その主因は、昭和40年代に設置された集落水路(U字溝)の幅が約60cmと狭く、排水能力が大幅に不足しているためである。  その対策として、集落水路(排水機に至るまでの長さ約700mの間)の既存U字溝幅、約60cmを幅150~200cm程度のU字溝に交換し、排水能力を向上させ、住民を水害から守る。  また、撤去したU字溝は廃棄処分の費用がかかるため、無償で元永土地改良区に提供していただき、資源の有効活用を図りたい。  上記のことについて、陳情書を提出する。    ─────────────────────────────────  日程第4 議案第73号 常総市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について       議案第74号 常総市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等              の一部を改正する条例について       議案第75号 常総市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する              条例の一部を改正する条例について                                  (一括上程、説明) 8 ◯議長(中島亨一君) 日程第4に入ります。  議案第73号常総市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、議案第74号常総市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例について、議案第75号常総市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、以上3件を一括議題といたします。               (議案は別冊議案綴参照) 9 ◯議長(中島亨一君) 提案理由の説明を求めます。藤島副市長。               〔副市長藤島忠夫君登壇〕 10 ◯副市長(藤島忠夫君) 改めまして、皆さんおはようございます。本議会に提出しております議案につきまして、提案理由を御説明いたします。  議案第73号常総市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について。  この条例は、ことし8月に人事院から公務員給与の改定が勧告されたことを受け、給料表月額の引き下げ、期末・勤勉手当の引き下げ、55歳を超える職員に係る給与の減額措置等の改正を行うものです。  まず、第1条関係ですが、職員の昇給につきましては、良好な成績で1年間を勤務した場合に4号給の昇給を標準としているところ、58歳を超える職員についてはこれを2号給に抑制していますが、今回、この対象を55歳を超える職員までに広げることといたします。  また、12月支給の期末手当に関しまして、一般職員については現行の1.5カ月から0.15カ月分を引き下げて1.35カ月とし、給料表で6級以上の特定幹部職員については現行の1.3カ月から0.15カ月分を引き下げて1.15カ月とし、再任用職員についても同様に引き下げることといたしました。  さらに、勤勉手当に関しましては、一般職員について現行の0.7カ月から0.05カ月分を引き下げて0.65カ月とし、特定幹部職員については現行の0.9カ月から0.05カ月分を引き下げて0.85カ月とし、一般職員及び特定幹部職員ともに期末と勤勉とを合わせて0.2カ月分の引き下げといたしました。  このほか、給与水準是正のための特例措置としまして、給料表が6級以上でかつ年齢が55歳を超える職員については、当分の間給料月額を1.5%減額するとともに、期末・勤勉手当を算出する上での基礎額についても同じ割合を減額することといたします。  なお、給料表の改定につきましては、40歳代以上の職員を対象として平均で0.1%の減額といたしました。  次に、第2条関係ですが、来年度以降の期末手当に関しまして、一般の職員の6月支給分については現行の1.25カ月から0.025カ月分を引き下げて1.225カ月とし、12月支給分については第1条関係で1.35カ月としたものを1.375カ月としました。また、特定幹部職員の6月支給分については現行の1.05カ月から0.025カ月分を引き下げて1.025カ月とし、12月支給分については第1条関係で1.15カ月としたものを1.175カ月とし、再任用職員についても同様に引き下げることといたしました。  さらに、勤勉手当に関しましても、第1条関係において一般職員について0.65カ月としたものを0.675カ月とし、特定幹部職員について0.85カ月としたものを0.875カ月といたしました。  第3条関係につきましては、平成18年4月から給料表を国家公務員に整合させたことに伴って、改定後の給料表による月額が従前の給料月額に達しない場合の差額の支給を受けている職員に関し、その額の算出において昨年の改正によって0.24%を減額しているところですが、今回さらに0.17%を上乗せして減額することといたしました。  最後の附則関係におきましては、ことし4月からの支給済みの給与について12月に支給する期末手当から減額調整するための特例規定を設けるとともに、平成18年度からの給与構造改革に伴って抑制されていた昇給分のうち、民間の給与水準を下回っている43歳未満の職員について1号上位に昇給させることとしたほか、育児休業等に係る勤務時間の算定についての読みかえ規定を加える改正を行うことといたします。  議案第74号常総市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例について。  この条例は、人事院勧告に基づく一般職の給与の引き下げに伴って、総務省から示された常勤の特別職に係る期末手当の引き下げに関する改正を行うものです。  まず、第1条において、市長及び副市長に係る期末手当のことしの12月分につきまして、現行の1.65カ月から0.15カ月分を引き下げて1.5カ月といたします。  次に、第2条において、来年度以降の期末手当のうち、6月分については現行の1.45カ月から0.05カ月分を引き下げて1.4カ月とし、12月分については1.55カ月といたします。  また、教育長の期末手当につきましても、市長等との均衡を図るため、第3条及び第4条において同じ割合を引き下げることといたしました。  議案第75号常総市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について。  この条例は、非常勤特別職の廃止または設置に伴って、別表に定めるそれぞれの報酬及び旅費に係る規定を改正するものです。  まず、常総市立学校適正配置審議会条例の廃止に伴いまして、この審議会の委員に係る規定を削るとともに、新たに常総市スポーツ振興審議会を設置するため、その委員について日額5,000円の報酬と一般職相当の旅費を追加いたします。  また、法律相談員につきましては、毎月開催する市民向けの法律相談業務を行うため、都内在住の弁護士に月額6万円でお願いしていましたが、今年度末をもってこの方が辞任されることから来年度以降は茨城県弁護士会下妻支部へ弁護士の派遣を依頼する予定であり、条例中の非常勤特別職としての法律相談員を廃止することといたします。  以上3件について、一括して提案理由を説明いたしました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 11 ◯議長(中島亨一君) この際、暫時休憩いたします。                午前10時15分休憩    ─────────────────────────────────                午前11時10分再開 12 ◯議長(中島亨一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ─────────────────────────────────  日程第5 議案第76号 常総市立学校適正配置審議会条例を廃止する条例について       議案第77号 常総市スポーツ振興審議会条例について                                  (一括上程、説明) 13 ◯議長(中島亨一君) 日程第5に入ります。  議案第76号常総市立学校適正配置審議会条例を廃止する条例について、議案第77号常総市スポーツ振興審議会条例について、以上2件を一括議題といたします。               (議案は別冊議案綴参照) 14 ◯議長(中島亨一君) 提案理由の説明を求めます。藤島副市長。               〔副市長藤島忠夫君登壇〕 15 ◯副市長(藤島忠夫君) 議案第76号常総市立学校適正配置審議会条例を廃止する条例について。  常総市立学校適正配置審議会につきましては、平成20年10月に、「小中学校の適正配置・適正規模及び通学区域の基本的な考え方」並びに「小中学校の適正配置の具体的方策」に関する教育委員会からの諮問を受け、延べ11回の会議における審議を経て、ことし8月に答申をいただきました。これにより審議会の所掌事項が完了しましたので、その設置について定めた条例を廃止することといたします。  今後は審議会の答申において示された学校の規模及び配置並びに通学区域を尊重し、学校再編に取り組んでまいります。  議案第77号常総市スポーツ振興審議会条例について。  この条例は、本市におけるスポーツ振興を図るため、スポーツ振興法の規定に基づき、常総市スポーツ振興審議会の設置に関して必要な事項を定めようとするものです。  本市のスポーツ振興につきましては、きぬ総合公園内における水海道総合体育館や水海道球場、きぬ温水プール、テニスコート、サブグラウンドなど、また石下総合運動公園内の石下総合体育館、石下球場、テニスコート、多目的広場などのほか、吉野サンビレッジや各地区の体育館、野球場を整備し、多くの市民の方々が積極的にスポーツを楽しむことによって体力を向上し、健康を維持するための環境づくりを進めるとともに、広くスポーツに親しむ機会の提供に努めてまいりました。  今回、より一層のスポーツ振興の充実を図ることを目的としてスポーツ振興計画を策定することとし、その計画内容を審議するため、常総市スポーツ振興審議会を設置いたします。  審議会の所掌事項としましては、振興計画の審議のほか、教育委員会の諮問に応じてスポーツ施設の有効利用やスポーツ団体の育成など、スポーツ振興に関する重要事項について調査・審議するものとし、その委員はスポーツに関する学識経験のある方や関係行政機関の職員のうちから15名以内を教育委員会が選任することといたします。  以上2件につきまして一括して提案理由の説明をいたしました。御審議のほどよろしくお願いいたします。    ─────────────────────────────────  日程第6 議案第78号 市道の路線の認定について(5050号線)       議案第79号 市道の路線の認定について(5051号線)       議案第80号 市道の路線の認定について(6003号線)       議案第81号 市道の路線の認定について(6004号線)       議案第82号 市道の路線の認定について(6005号線)       議案第83号 市道の路線の変更について(1138号線)       議案第84号 市道の路線の変更について(1938号線)       議案第85号 市道の路線の変更について(東336号線)       議案第86号 市道の路線の変更について(西1024号線)       議案第87号 市道の路線の廃止について(2697号線)       議案第88号 市道の路線の廃止について(3714号線)       議案第89号 市道の路線の廃止について(3715号線)       議案第90号 市道の路線の廃止について(7006号線)                                  (一括上程、説明) 16 ◯議長(中島亨一君) 日程第6に入ります。  議案第78号市道の路線の認定について(5050号線)、議案第79号市道の路線の認定について(5051号線)、議案第80号市道の路線の認定について(6003号線)、議案第81号市道の路線の認定について(6004号線)、議案第82号市道の路線の認定について(6005号線)、議案第83号市道の路線の変更について(1138号線)、議案第84号市道の路線の変更について(1938号線)、議案第85号市道の路線の変更について(東336号線)、議案第86号市道の路線の変更について(西1024号線)、議案第87号市道の路線の廃止について(2697号線)、議案第88号市道の路線の廃止について(3714号線)、議案第89号市道の路線の廃止について(3715号線)、議案第90号市道の路線の廃止について(7006号線)、以上の13件を一括議題といたします。               (議案は別冊議案綴参照) 17 ◯議長(中島亨一君) 提案理由の説明を求めます。藤島副市長。               〔副市長藤島忠夫君登壇〕 18 ◯副市長(藤島忠夫君) 議案第78号市道の路線の認定について(5050号線)。  この市道は三坂町地内の県道土浦坂東線に接する道路ですが、昭和34年に土地の交換がされ、その後、昭和61年に道路拡幅のために用地の寄附と買収を経て、現在、市管理の道路となっているため、これを認定するものです。  議案第79号市道の路線の認定について(5051号線)。  この市道は水海道橋本町地内の水海道第二高等学校の西側に位置する道路ですが、平成18年に民間の開発行為に伴って寄附されたため、これを認定するものです。  議案第80号市道の路線の認定について(6003号線)。  この市道は菅生町の樽井地区内に位置する道路ですが、昭和52年に寄附を受けた後、平成9年に用地の一部の買収を行い、既に道路改良工事が完了しているため、これを認定するものです。  議案第81号市道の路線の認定について(6004号線)。
     この市道は内守谷町地内の木原製作所の西側に位置する道路ですが、平成16年に民間の開発行為に伴って寄附されたため、これを認定するものです。  議案第82号市道の路線の認定について(6005号線)。  この市道は内守谷町地内の物流倉庫の外周に沿った道路ですが、平成17年に民間の開発行為に伴って付けかえされたため、これを認定するものです。  議案第83号市道の路線の変更について(1138号線)。  この市道は三妻駅西側の三坂町と中妻町との境に位置する道路ですが、江連都市下水路の築造工事に伴ってその東側に並行する路線が拡幅され南北の部分が重複することになったため、その終点を変更するものです。  議案第84号市道の路線の変更について(1938号線)。  この市道は水海道橋本町地内の新八間堀川の北側に位置する道路ですが、民間の開発行為に伴って路線が延伸されたため、その終点を変更するものです。  議案第85号市道の路線の変更について(東336号線)。  この市道は本石下の上石下地区内に位置する道路ですが、道路改良工事の施工に伴って路線が延伸したため、その終点を変更するものです。  議案第86号市道の路線の変更について(西1024号線)。  この市道は古間木地内の株式会社菓道に接する道路ですが、終点付近の一部において現況を有しておらず、道路そのものの機能が失われているため、その終点を変更するものです。  議案第87号市道の路線の廃止について(2697号線)。  この市道は豊岡町地内のきぬふれあいセンターの北に位置する道路ですが、その用地が個人の所有となっており、所有者から私道として管理する旨の要望があり、特に支障がないことから、これを廃止するものです。  議案第88号市道の路線の廃止について(3714号線)、議案第89号市道の路線の廃止について(3715号線)。  これらの市道は内守谷町地内の物流倉庫付近の道路ですが、民間の開発行為に伴って付けかえされ、また残された路線の一部も道路としての機能を失っているため、これを廃止するものです。  議案第90号市道の路線の廃止について(7006号線)。  この市道は内守谷町きぬの里地内の土地区画整理事業に伴って認定したものですが、その後の計画変更によって宅地になったため、これを廃止するものです。  以上13件について、一括して提案理由の説明をいたしました。御審議のほどよろしくお願いいたします。    ─────────────────────────────────  日程第7 議案第91号 平成22年度常総市一般会計補正予算(第3号)       議案第92号 平成22年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)       議案第93号 平成22年度常総市介護保険特別会計補正予算(第1号)       議案第94号 平成22年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1              号)       議案第95号 平成22年度常総市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1              号)                                  (一括上程、説明) 19 ◯議長(中島亨一君) 日程第7に入ります。  議案第91号平成22年度常総市一般会計補正予算(第3号)、議案第92号平成22年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第93号平成22年度常総市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第94号平成22年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第95号平成22年度常総市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、以上5件を一括議題といたします。               (議案は別冊議案綴参照) 20 ◯議長(中島亨一君) 提案理由の説明を求めます。長谷川市長。               〔市長長谷川典子君登壇〕 21 ◯市長(長谷川典子君) 議案第91号平成22年度常総市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算の総額は、1億872万7,000円の増額で、予算規模は220億6,887万7,000円となるものです。  補正の主な内容は、人事院勧告や人事異動などに伴う人件費の調整のほか、石下西中学校の基本設計等業務委託料の計上などでございます。  なお、石下西中学校の基本設計等業務委託料につきましては、年度内の完了が困難であるため、繰越明許費を設定するものであります。  まず、歳入の内容でありますが、国・県支出金の障害者自立支援給付費負担金、子ども手当負担金、新型インフルエンザ予防接種助成費臨時補助金などが主なものでございます。  次に、歳出の主な内容について御説明申し上げます。  初めに、人件費につきましては、さきの人事院勧告を受けて給与改定を行うもので、給料及び期末・勤勉手当等の引き下げなどであります。さらに、勧奨退職予定者の増による退職手当負担金の増額のほか、人事異動等に伴う調整などもあわせて行っております。  続きまして、款別に主な内容について御説明申し上げます。  総務費では、人件費のほか、臨時雇い賃金などを計上いたしました。  民生費につきましては、制度改正に伴う障害者自立支援給付費、対象者の増加に伴う子ども手当の増額などでございます。  衛生費につきましては、低所得者などを対象とした新型インフルエンザ予防接種委託料の新規計上が主なものです。  次に、農林水産業費ですが、新たに採択された身近なみどり整備推進事業のほか、排水路整備工事費などを計上いたしました。  土木費につきましては、常総橋の調査・設計委託料の新規計上や公共下水道事業特別会計繰出金の減額補正などが主なものです。  消防費では、消防団の被服費などを計上いたしました。  教育費につきましては、石下西中学校の基本設計等業務委託料の新規計上などでございます。  予備費につきましては、歳入歳出の調整により減額補正するものです。  歳出の主なものは以上でございまして、その他の費用につきましては必要最小限の補正をいたしました。  以上が一般会計補正予算の概要であります。  次に、議案第92号平成22年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算は歳出のみの補正であり、人事異動等に係る人件費と予備費の調整でございます。  次に、議案第93号平成22年度常総市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算の総額は、2,407万1,000円の減額で、予算規模は36億3,641万2,000円となるものです。  補正の主な内容は、歳入につきましては前年度決算確定による繰越金と一般会計繰入金の調整などであり、歳出につきましては人事異動等に係る人件費のほか、過年度の数字の確定に伴う基金積立金を計上いたしました。  次に、議案第94号平成22年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算の総額は、898万9,000円の増額で、予算規模は14億3,535万8,000円となるものです。  補正の主な内容は、歳入につきましては前年度決算確定による繰越金と一般会計繰入金の調整であり、歳出につきましては人事異動等に係る人件費の計上でございます。  次に、議案第95号平成22年度常総市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算の総額は、362万3,000円の減額で、予算規模は2億6,443万3,000円となるものです。  補正の主な内容は、歳入につきましては前年度決算確定による繰越金と一般会計繰入金の調整であり、歳出につきましては人事異動等に係る人件費の減額と消費税の増額計上でございます。  以上が今回提案申し上げました一般会計及び特別会計補正予算の概要であります。詳細につきましては副市長及び各部長から御説明申し上げたいと思いますので、十分御検討の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。    ─────────────────────────────────  日程第8 議案第73号について                                 (質疑、討論、採決) 22 ◯議長(中島亨一君) 日程第8に入ります。  議案第73号、以上の件について、これより質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23 ◯議長(中島亨一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。議案第73号、以上の件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長(中島亨一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告がありましたので、これを許します。24番堀越道男君。              〔24番堀越道男君登壇〕 25 ◯24番(堀越道男君) 議案第73号関係です。  8月10日に、人事院は国家公務員の給与について勧告を行いました。給料とボーナスに引き下げ、平均年間給与9万4,000円、1.5%削減というような報告でありました。政府の人件費削減方針に追随する2年連続のマイナス勧告になっております。人事院勧告は、本来国家公務員の給料、手当、勤務時間あるいは休日・休暇、これらを対象にするもので、地方公務員の給与等の決定を拘束するものではありません。  今回、職員の給与の減額は、先ほど全協の時間で、4,411万2,000円、0.2カ月分の減額が発表されました。  先ほども言いましたけども、人事院勧告は公務員からストライキ権を奪った代償機関の措置であります。今、経済は大変な円高、デフレ不況です。物をつくってもお金を持っていないために懐が冷え冷えして物が動かないと、これが今の経済状況だと思います。  リーマンショックで大変な被害、経済的な世界的な破綻があったわけですが、世界はそれほど、日本ほど不景気の状況になっておりません。日本は物価が下がっているのに消費が伸びない。そして、賃金が下がっている。そういうトリプルパンチに今見舞われているわけですね。それで、これは一口に言って賃金が引き上がらないということで、あるいは雇用が非正規労働者に切りかえられている。300万人、こんなのは世界にありません。ここが大きな問題で、12年間にわたって国民の賃金が下がり続けている。  それで、民間給与でも1997年の平均467万円の所得が2009年には406万円ということで、12年間で61万円も民間も下がっちゃっているんですね。全体的に下がっちゃっているわけです。そうすると、月収にすると5万円下がっている。そういうことで今の日本経済のやはり円高、デフレ不況、その大本をやはり切りかえるのには国民の懐を暖かにするというのが一番の解決策で、内需拡大と言われますけども、一番大きな問題はそこにあるというふうに思います。そういう問題で、賃金引き下げがすべていいかというとそうではないということを発言して、反対の討論といたします。 26 ◯議長(中島亨一君) ほかに討論ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(中島亨一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  採決は、会議規則第70条第1項の規定により、起立採決を行います。  お諮りいたします。議案第73号、以上の件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 28 ◯議長(中島亨一君) 起立多数であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第9 議案第74号について                                 (質疑、討論、採決) 29 ◯議長(中島亨一君) 日程第9に入ります。  議案第74号、以上の件について、これより質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長(中島亨一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。議案第74号、以上の件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(中島亨一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。
     これより討論に入ります。討論ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長(中島亨一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  お諮りいたします。議案第74号、以上の件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(中島亨一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第10 議案第75号について                                 (質疑、委員会付託) 34 ◯議長(中島亨一君) 日程第10に入ります。  議案第75号、以上の件について、これより質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(中島亨一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第75号、以上の件は総務委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第11 議案第76号・議案第77号について                               (一括質疑、委員会付託) 36 ◯議長(中島亨一君) 日程第11に入ります。  議案第76号・議案第77号、以上2件について、これより一括質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(中島亨一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第76号・議案第77号、以上2件は文教厚生委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第12 議案第78号ないし議案第90号について                               (一括質疑、委員会付託) 38 ◯議長(中島亨一君) 日程第12に入ります。  議案第78号ないし議案第90号、以上13件について、これより一括質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯議長(中島亨一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  議案第78号ないし議案第90号、以上13件は建設委員会に審査のため付託いたします。    ─────────────────────────────────  日程第13 議案第91号ないし議案第95号について                               (一括質疑、委員会付託) 40 ◯議長(中島亨一君) 日程第13に入ります。  議案第91号ないし議案第95号、以上5件について、これより一括質疑に入ります。  質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長(中島亨一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。予算関係議案につきましては、議長を除く議員全員を委員とする予算特別委員会を設置し、審査のためこれに付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯議長(中島亨一君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり決しました。  議案第91号ないし議案第95号、以上5件は、議長を除く議員全員を委員とする予算特別委員会を設置し、審査のためこれに付託いたします。  この際、御報告申し上げます。  一般質問について。  一般質問は、12月3日午前10時から行う予定でしたが、議事運営の都合により、12月3日は休会とし、12月6日午前10時から行います。    ─────────────────────────────────  散会の宣告 43 ◯議長(中島亨一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                午前11時37分散会 当サイトのコンテンツ(文章、画像、図表)は、常総市議会の著作物です。無断で複製、転載することを禁止します。 Copyright (c) Joso City Council Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...