下妻市議会 > 2021-03-22 >
令和 3年 第1回定例会(第5日 3月22日)

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  1. 下妻市議会 2021-03-22
    令和 3年 第1回定例会(第5日 3月22日)


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    令和 3年 第1回定例会(第5日 3月22日)              令和3年第1回下妻市議会定例会会議録(第5号)          ────────────────────────────────              令和3年3月22日(月曜日)午前10時00分開会   令和3年3月22日(月)午前10時 第1  会議録署名議員の指名 第2  議案第3号ないし議案第13号     (委員長報告、質疑、討論、採決) 第3  議案第14号ないし議案第25号     (討論、採決) 第4  議案第26号     (討論、採決) 第5  議案第27号     (討論、採決) 第6  議案第28号     (討論、採決) 第7  議案第29号     (上程、説明、質疑、討論、採決) 第8  議案第30号
        (上程、説明、質疑、討論、採決) 第9  選挙第2号 下妻市選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙 第10  議員提出議案第1号     (上程、説明、質疑、討論、採決) 第11  議員提出議案第2号     (上程、説明、質疑、討論、採決) 第12  閉会中の継続審査の申出の件 第13  閉会中の所管事務調査の申出の件           ───────────────────── 本日の会議に付した案件  〇日程第1 会議録署名議員の指名  〇日程第2 議案第3号ないし議案第13号        (委員長報告、質疑、討論、採決)  〇日程第3 議案第14号ないし議案第25号        (討論、採決)  〇日程第4 議案第26号        (討論、採決)  〇日程第5 議案第27号        (討論、採決)  〇日程第6 議案第28号        (討論、採決)  〇日程第7 議案第29号        (上程、説明、質疑、討論、採決)  〇日程第8 議案第30号        (上程、説明、質疑、討論、採決)  〇日程第9 選挙第2号 下妻市選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙  〇日程第10 議員提出議案第1号        (上程、説明、質疑、討論、採決)  〇日程第11 議員提出議案第2号        (上程、説明、質疑、討論、採決)  〇日程第12 閉会中の継続審査の申出の件  〇日程第13 閉会中の所管事務調査の申出の件           ───────────────────── 出 席 議 員(20名)  1番 浅 野 通 生 君             11番 斯 波 元 気 君  2番 木 村 穂 摘 君             12番 小 竹   薫 君  3番 程 塚 智 則 君             13番 廣 瀬   榮 君  4番 鈴 木   牧 君             14番 原 部   司 君  5番 端   茂 樹 君             15番 須 藤 豊 次 君  6番 宇 梶 浩 太 君             16番 山 中 祐 子 君  7番 矢 島 博 明 君             17番 増 田 省 吾 君  8番 岡 田 正 美 君             18番 田 中 昭 一 君  9番 塚 越   節 君             19番 平 井   誠 君 10番 程 塚 裕 行 君             20番 篠 島 昌 之 君           ───────────────────── 欠 席 議 員(0名)           ───────────────────── 説明のため出席した者  市長        菊 池   博 君   建設部長     飯 田   薫 君  副市長       齋 藤   章 君   教育部長     高 橋 浩 之 君  教育長       横 瀬 晴 夫 君   秘書課長     増 子 朋 哉 君  市長公室長     渡 辺   尚 君   企画課長     保戸山 正 浩 君  総務部長      杉 山 照 夫 君   総務課長     飯 田 博 之 君  市民部長      塚 田   篤 君   財政課長     倉 持 総 男 君  保健福祉部長福祉事務所長         会計管理者会計課長            寺 田 武 司 君            塚 越   剛 君  経済部長      鈴 木 伸 一 君   農業委員会事務局長                                 小 林 正 幸 君           ───────────────────── 会 議 書 記  議会事務局長    倉 持 浩 史 君   主幹       大 野 久美子 君  議会事務局長補佐兼議事係長         主事       草 間 直 哉 君            小 島 英 之 君           ─────────────────────                 午前10時00分 開会 ○議長(田中昭一君) 前回に引き続き会議を開きます。           ─────────────────────  出席議員及び欠席議員の報告、開会宣告 ○議長(田中昭一君) ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。           ─────────────────────  議会に出席を求めた者の報告 ○議長(田中昭一君) 地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、前回のとおりであります。  会議書記についても、前回のとおりであります。           ─────────────────────  議事日程の報告 ○議長(田中昭一君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の日程表のとおりであります。  これより本日の日程に入ります。  申し上げます。3月9日に菊池市長より、本日追加議案を提出したい旨の申入れがありました。このことから、議会日程について、3月12日、議会運営委員会を開催し、ご協議いただきましたので、その結果につきまして、委員長からご報告願います。篠島議会運営委員長、登壇願います。             〔議会運営委員長 篠島昌之君登壇〕 ○議会運営委員長篠島昌之君) 改めまして、おはようございます。  去る3月9日、菊池市長より追加議案を提出したい旨の申入れがありましたので、このことから、3月12日、予算特別委員会終了後、市役所本庁舎3階、中会議室におきまして、全委員出席の下、議会運営委員会を開催し、議案第29号 令和2年度下妻市一般会計補正予算(第11号)について及び議案第30号 令和3年度下妻市一般会計補正予算(第1号)についての取扱いについて協議いたしました。  以下、その経過と結果につきましてご報告申し上げます。  追加議案の取扱いにつきましては、皆様方のお手元配付の議事日程のとおり、日程第7に議案第29号 令和2年度下妻市一般会計補正予算(第11号)について、日程第8に議案第30号 令和3年度下妻市一般会計補正予算(第1号)についてを追加することになりましたので、ご了承願います。  以上で私からの報告といたします。 ○議長(田中昭一君) 以上で篠島議会運営委員長からの報告を終わります。           ─────────────────────  【日程第1】 会議録署名議員の指名 ○議長(田中昭一君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、   19番 平井 誠君   20番 篠島昌之君  以上2人を指名いたします。           ─────────────────────  【日程第2】 議案第3号ないし議案第13号 ○議長(田中昭一君) 日程第2 議案第3号 下妻市特別職の職員で常勤のものの給与の特例に関する条例の一部改正について、ないし議案第13号 市道路線の廃止について、以上11件を一括議題といたします。  これらの議案については、関係常任委員会において審査されておりますので、ご報告願います。初めに、総務委員長山中祐子君、登壇願います。              〔総務委員長 山中祐子君登壇〕 ○総務委員長山中祐子君) 改めまして、おはようございます。  私からは、総務委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。
     当委員会に付託されました案件は、議案1件及び請願1件であります。  審査につきましては、去る3月4日木曜日午前10時40分から、市役所本庁舎大会議室におきまして、全委員出席の下、執行部より菊池市長をはじめ、渡辺市長公室長杉山総務部長塚田市民部長飯田総務課長清水総務課長補佐兼人事係長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。  以下、ご報告を申し上げます。  初めに、議案第3号 下妻市特別職の職員で常勤のものの給与の特例に関する条例の一部改正についてであります。  本案は、令和2年度に引き続き、令和3年度においても市長、副市長及び教育長の給料月額をそれぞれ10%削減するものであります。  審査の中で、減額措置に至る経緯と理由についての質疑に対し、執行部より、財政状況が非常に悪化している時期に、財源確保の観点から減額措置を導入し、現在に至っているとの答弁がありました。  また、近隣市町村の状況はとの質疑に対し、執行部より、茨城県内では、本市を含めた11市が市長の給料減額措置を行っているとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、令和2年請願受理番号第4号 選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書に関する請願書でありますが、さらに慎重に審査を行うため、継続審査の申出書を議長に提出した次第であります。  以上で本委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中昭一君) 以上で山中祐子総務委員長の報告を終わります。  総務委員長に対する質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。  次に、程塚裕行文教厚生委員長、登壇願います。             〔文教厚生委員長 程塚裕行君登壇〕 ○文教厚生委員長程塚裕行君) 改めまして、おはようございます。  文教厚生委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案7件であります。  審査につきましては、去る3月5日金曜日午後2時から、市役所本庁舎大会議室において、全委員出席の下、執行部より横瀬教育長をはじめ、寺田保健福祉部長福祉事務所長高橋教育部長黒須子育て支援課長森介護保険課長谷口保険年金課長平石子育て支援課長補佐子育て支援係長市村介護保険課長補佐介護管理係長櫻井保険年金課長補佐保険年金係長の出席を求め、慎重に審査いたしました。  以下、ご報告申し上げます。  初めに、議案第4号 下妻市国民健康保険出産資金貸付基金条例の廃止についてであります。  本案は、医療機関が被保険者に代わって出産育児一時金の請求及び受領を行う直接支払い制度の普及に伴い、当該条例において規定された出産資金貸付基金による貸付けの必要性及び基金設置の意義がなくなったことから、条例を廃止するものであります。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号 下妻市児童遊園の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。  本案は、騰波ノ江地区児童遊園を令和3年5月31日をもって廃止するため、条例を改正するものであります。  審査の中で、騰波ノ江地区児童遊園の廃止後に、借地は原状復旧をして地権者へ返却とのことだが、どのような復旧工事となるのかとの質疑に対し、畑として返却する予定であることから、現在設置されている遊具の撤去、整地工事を行い、また、一部用地買収を行い、畑への進入路を設置する予定であるとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号 下妻市介護保険条例の一部改正についてであります。  本案は、介護保険法に基づき、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料について、国の基本指針に即して、3年を1期とする介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施に関する計画を定め、事業に要する費用に充てるため、令和3年度から令和5年度までの保険料額を定めるとともに、同法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。  審査の中で、保険料改定に当たっては、介護サービスに必要な費用の見込額を基に算出し、第8期介護保険事業計画策定に当たり、保険料の引上げ幅を最小限に抑えるため、介護保険給付費準備基金を一部取り崩し、第1号被保険者の負担分に充当し、負担軽減を講じているとの説明がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 下妻市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  本案は、地域密着型サービス事業について、基準としている国の省令の改正に伴い、所要の改正を行うもので、事業所において、地域と連携した災害への対応、認知症介護基礎研修受講の義務づけ、地域密着型特別養護老人ホーム人員配置基準の見直し、口腔衛生管理栄養ケアマネジメントの強化、外部評価による運営推進会議の活用、高齢者虐待防止を推進するものなどであります。  審査の中で、事業所はどのような影響を受けるのかとの質疑に対し、地域住民とも連携した災害訓練や従業員全てに認知症介護基礎研修の受講、同敷地内で複数のサービスを提供し、同じようなサービスを提供しているときには従業員の兼務を認められ、また、業務負担軽減を図る観点から、記録の保存は書面のみであったものが、電磁的対応も認めるとされるとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号 下妻市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  本案は、地域密着型介護予防サービスについて、基準としている国の省令の改正に伴い、議案第7号と同様、所要の改正を行うものであります。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号 下妻市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  本案は、指定介護予防支援サービス事業について、基準としている国の省令の改正に伴い、所要の改正を行うもので、近年発生する災害等に対応するための業務継続計画の策定、感染症の予防及び蔓延防止対策等について規定するものであります。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号 下妻市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  本案は、居宅介護支援等サービス事業について、基準としている国の省令の改正に伴い、所要の改正を行うもので、質の高いケアマネジメントの推進、生活援助の訪問回数の多い利用者等への対応について定めるものであります。  審査の中で、第18条において、現行では利用者等に関する市町村への情報提供が、改正では市町村等への情報提供とある。市町村以外はどこになるのかとの質疑に対し、国民健康保険団体連合会を指しているとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中昭一君) 以上で程塚裕行文教厚生委員長の報告を終わります。  文教厚生委員長に対する質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。  次に、斯波元気経済建設委員長、登壇願います。             〔経済建設委員長 斯波元気君登壇〕 ○経済建設委員長(斯波元気君) 経済建設委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案3件であります。  審査につきましては、去る3月8日月曜日午後1時55分から、市役所本庁舎中会議室におきまして、全委員出席の下、執行部より齋藤副市長をはじめ、鈴木経済部長飯田建設部長、初澤商工観光課長広瀬建設課長大月商工係長の出席を求め、また、議案第12号及び議案第13号については、現地調査を行って、慎重に審査いたしました。  以下、ご報告申し上げます。  初めに、議案第11号 下妻市中小企業及び小規模企業の振興に関する条例の制定についてであります。  本案は、市内中小企業小規模企業市内経済の発展に果たす役割は大変重要であることから、中小企業等の振興に関し、基本理念及び市の責務等を定めるとともに、中小企業等の振興に関する施策を推進することにより、地域経済活性化等を図るため、制定するものであります。  審査の中で、振興計画の策定とあるが、計画の策定時期等の予定についての質疑に対し、執行部から、現在、市と商工会が共同で策定する経営発達支援計画と市が策定する創業支援等事業計画の2つがあり、この2つの計画を条例に位置づけるものであり、新たに計画を策定するものではないとの答弁がありました。  また、市内における中小企業小規模企業の割合はとの質疑に対し、執行部から、平成28年度経済センサスによると、市内の事業者数は1,989事業者であり、中小企業は約420事業者、全体の約21%であり、小規模企業は約1,970事業者、全体の約78%であるとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 市道路線の認定についてであります。  本案は、道路法第8条第2項の規定により、橋梁撤去に伴い、路線の始点が変更となる1路線及び宅地開発による道路部分の寄附に伴う1路線、計2路線の認定手続を行うものであります。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号 市道路線の廃止についてであります。  本案は、道路法第10条第3項の規定により、橋梁撤去に伴う1路線、民有地部分市道認定解除に伴う2路線及び用途廃止に伴う1路線、計4路線の廃止手続を行うものであります。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中昭一君) 以上で斯波元気経済建設委員長の報告を終わります。  経済建設委員長に対する質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。  以上で常任委員長の報告及び質疑を終わります。  これより討論、採決に入ります。  議案第3号 下妻市特別職の職員で常勤のものの給与の特例に関する条例の一部改正について、ないし議案第5号 下妻市児童遊園の設置及び管理に関する条例の一部改正について、以上3件については討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。  議案第3号ないし議案第5号について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第3号ないし議案第5号、以上3件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号 下妻市介護保険条例の一部改正については討論の通告がありますので、発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 皆様、おはようございます。  私から、議案第6号 下妻市介護保険条例の一部改正について、私は反対討論いたします。  今回の改正は、介護保険料が、基準額で年額6万8,400円から7万1,520円へと3,120円も引き上げられるからです。65歳以上の高齢者の多くは年金収入のみの生活者です。その年金給付額は減らされ続けている中、介護保険料が上がれば、苦しい生活がさらに厳しくなってしまいます。  私は介護保険料を引き上げる議案には反対いたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、8番 岡田正美君、登壇願います。                〔8番 岡田正美君登壇〕 ○8番(岡田正美君) 私は、議案第6号 下妻市介護保険条例の一部改正について、賛成の立場で討論させていただきます。  本案は、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料について、国の指針に即して、3年を1期とする介護保険事業の円滑な運営のため、令和3年度から令和5年度までの介護保険料について改正を行うものでございます。  改正に当たっては、介護サービス見込み量介護認定者の推移、介護保険制度改正による保険料への影響を換算しまして、保険料基準月額を現行の5,700円から5,960円と260円増で算出されたものでございます。また、保険料の引上げ幅を抑えるため介護給付費準備基金を取り崩し、第1号被保険者の負担分に充当し、負担軽減を講じ、さらに、所得段階別保険料を、国の9段階の所得水準を基本に、負担能力に応じた市独自のきめ細やかな保険料設定を行うため、12段階とし算定をしております。この件は、全国的にも各自治体が対応に苦慮しているような報道もございますが、本市は、こうした状況下、よく対応しておると、こう考えております。  今回の改正は、計画年度の安定的、継続的な介護保険事業の運営に対しての財源確保のための改正で、被保険者に対する負担軽減も講じられており、今後のさらなる円滑な介護保険事業の推進に期待をしまして、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第6号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号 下妻市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、ないし議案第13号 市道路線の廃止について、以上7件については討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。  議案第7号ないし議案第13号について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号ないし議案第13号、以上7件は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第3】 議案第14号ないし議案第25号 ○議長(田中昭一君) 日程第3 議案第14号 令和2年度下妻市一般会計補正予算(第10号)について、ないし議案第25号 令和3年度下妻市下水道事業会計予算について、以上12件を一括議題といたします。  この際、お諮りいたします。  議案第14号ないし議案第25号、以上12件に関する委員長報告は、下妻市議会会議規則第39条第3項の規定により省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。  これより討論、採決に入ります。  議案第14号 令和2年度下妻市一般会計補正予算(第10号)について、ないし議案第18号 令和2年度下妻市下水道事業会計補正予算(第1号)について、以上5件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第14号ないし議案第18号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第14号ないし議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号 令和3年度下妻市一般会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第19号 令和3年度下妻市一般会計予算について、私は反対討論いたします。  一昨年10月に、当時の安倍内閣によって消費税が10%に引き上げられ、そして昨年からの新型コロナウイルス感染拡大とで国民生活は疲弊状況にあります。  こういう状況の下、2021年度の国家予算は106兆6,097億円です。その中の防衛関係費は5兆3,235億円余あり、そのうち在日米軍駐留経費負担、すなわち思いやり予算が2,017億円もあります。税制面では、大企業への減税項目は多く、中小企業には増税メニューが多いのが特徴です。菅政権に替わっても大企業優遇とアメリカ言いなりの政策は拡大しています。このようなときこそ、下妻市民の命と暮らしを守ることこそが地方自治の原点です。  本予算では、新たに出産育児応援給付金、人間ドック健診費助成事業、高齢者生活支援事業など、評価しますけども、難病患者福祉手当は、かつては年額4万8,000円あったものが3万円に引き下げられたまま、それも市税滞納者などには支給しないという冷たい市政です。令和3年度からは、ひとり親家庭等児童学資金は廃止されます。保健センターで長年続けられてきた夜間応急診療事業も廃止されます。中学生への生徒用図書費の1人当たり額が減らされています。これらを元に戻していただきたい。そして、寝たきり老人等福祉手当も元に戻していただきたい。市税滞納者に対する厳し過ぎる差押えはやめていただきたい。  私は、下妻市民一人一人が安心して暮らせるよう、市民生活支援策を拡充することを求めまして、当予算には反対いたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、16番 山中祐子君、登壇願います。                〔16番 山中祐子君登壇〕 ○16番(山中祐子君) 私は、議案第19号 令和3年度下妻市一般会計予算について、賛成の立場から討論させていただきます。  新型コロナウイルス感染症の蔓延は、いまだその終息の兆しが見えない中、人々の健康や生命のみならず、経済や社会、人々の行動、価値観にまで大きな影響を及ぼしております。  政府は、感染症拡大防止の切り札としてのワクチン接種事業に加え、ポストコロナに向けた経済構造の転換、好循環の実現、防災・減災、国土強靱化の推進など、様々な施策を展開することとしておりますが、本市においても、令和3年度がコロナウイルスからの復興元年となるようご祈念を申し上げるとともに、編成された当初予算について見ていきたいと思います。  令和3年度の一般会計予算額は、前年度比9.3%増の182億7,000万円となり、庁舎建設事業が本格化するため、下妻市として過去最高の予算額となっております。  まず、歳入面では、市税収入全体において新型コロナウイルス感染症の影響が色濃く表れ、前年度比マイナス9.4%と大幅な落ち込みとなっております。その減額分を補うかのように、臨時財政対策債が大幅に増加しており、税収が大きく減ったとしても市民サービスに支障が出ないよう予算措置がなされています。  ただし、この臨時財政対策債も国の制度によるものとはいえ、地方の借金に当たることから、財政健全化のためにも、自主財源の確保や歳出削減の努力を継続し、持続可能な行財政運営に努めていくべきものと考えます。  次に、歳出予算ですが、民生費が市税収入を常態的に上回る厳しい予算編成の中で、まちづくりの目標と施策の方向性を定めた第6次下妻市総合計画基本構想の実現に向けた取組が随所に見てとれます。  まず、安心なまちづくりでは、目標達成のために、出産育児応援給付金の支給に加え、高齢者が地域で自立した生活を送ることができるよう、高齢者生活支援事業への予算措置がなされております。  また、心豊かなまちづくりの部門では、姉妹都市である福井県あわら市との交流を継続するほか、オリンピック・パラリンピックのホストタウンとしてブルンジ共和国選手団を受け入れるなど、様々な土地や文化に触れる機会が期待されます。  次に、活力あるまちづくりでは、後継者不足が深刻化している果樹農業部門において、新たな就農の機会を支援するための調査費が盛り込まれており、産業振興だけでなく、観光への効果も期待できます。  そのほか、安全なまちづくりとして、空き家対策協議会の設立や環境アクションプラン推進事業の実施、快適なまちづくりのために下妻駅と川島駅をつなぐ広域連携バスの運行に加え、千代川地区においてコミュニティバスを試験的に運行するなど、市民の利便性向上が検討されているほか、自立したまちづくりでは、令和5年度の開庁を目指して、市庁舎と保健センターを複合化した庁舎等建設事業が盛り込まれております。  これら各分野における事業の実施に当たっては、市民の要望、期待に十分応えられるよう、適正に執行されることを望み、さらなる市民福祉の向上と市政の発展を期待し、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第19号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号 令和3年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第20号 令和3年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、私は反対討論いたします。  国民健康保険法は、憲法第25条のすべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有するという生存権の理念の下に、社会保障制度として昭和34年1月1日に施行されました。  当予算審査の中で、下妻市の国民健康保険加入世帯は6,399世帯で、被保険者数は1万765人とのことでした。そして、令和3年度の国保税は、1人当たり平均8万4,289円、1世帯当たり平均で14万1,799円でした。国保税滞納件数は、令和3年1月末で、現年度分698件で過年度分884件の計1,582件でした。これは、下妻市の国保税が高過ぎるのです。全国知事会でも国保税を引き下げられるように、国の負担金を1兆円増やすことを国に求めています。  下妻市においては、当面は一般会計からの国保特別会計への法定外繰入額を増やして、高過ぎる国保税を引き下げることを求めます。資格証明書は交付されても、医療機関にかかれません。資格証明書交付を中止して、国保加入世帯には保険証を交付していただきたい。市民の命と健康を守れる市政を求めます。  私は、高過ぎる国保税を課して組まれました当予算には反対いたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、8番 岡田正美君、登壇願います。                〔8番 岡田正美君登壇〕 ○8番(岡田正美君) 私は、議案第20号 令和3年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  本題を述べる前に、思うことなんですが、このいわゆる国民健康保険、あるいは後期高齢者の保険問題、介護保険問題、あるいは福祉問題、日本が今、少子高齢化社会の中で、勤労者が減り、そして老人が増える、あるいはこれは人権問題もあるのでうっかり言えないのですけども、救われない命であるのが高度医療によって救われている、そして長年にわたって手入れをしなくてはならないこともある、様々な医療福祉の問題が横たわっております。  そういった中で、この国民健康保険制度というのを我々は考えなくてはいけないと、こういったことでございますが、そういった厳しい状況の中で、金さえあれば何でもできる、ところが、いわゆる私たち国民は、権利があれば義務もあるということでございます。表裏一体の権利と義務、こういう状況の中で私たちはこの国民健康保険を考えるのでございますが、この国民健康保険制度は、被保険者が医療機関を受診する際の保険給付等を行うため、保険税や県支出金等を財源に運営される医療保険制度であり、国民皆保険の基盤をなしております。  令和3年度の予算でございますが、46億1,300万円であり、前年度当初予算額に対し1億6,900万円の減となっています。歳入の内訳は、保険税が19.7%、県支出金が71.2%、繰入金等が9.1%になっています。  私は、この歳入の内訳の国民健康保険税の中の固定資産税割の課税については疑問が残るところでございますが、やはり制度の維持という観点で、これについてはやむを得ないと、こう思っております。  被保険者が減少傾向にあることから、保険税収入は前年度より3.6%の減となっておりますが、保険者である本市の取組内容が評価される特別交付金を活用され、歳入の確保に努められております。また、一般会計からの繰入金は3億3,776万4,000円、前年度比1,100万2,000円の減であります。法令等に基づく繰入れのみに限られ、歳入の補填を目的にした法定外繰入は行っておらず、市民の公平な財政負担が図られております。  次に、歳出の内訳は、被保険者への保険給付費が69.2%、国保の広域化に伴い、県に納付する国民健康保険事業納付金が26.3%、その他支出金等が4.5%となっています。被保険者の高齢化や医療技術の高度化等の影響により、1人当たりの医療費は増加傾向にありますが、医療費の縮減や被保険者の健康保持増進を図るため、ジェネリック医薬品の利用促進等による医療費適正化や特定健診の受診率向上、新規事業の人間ドック健診費助成等、各種事業に必要な予算が計上されているものと認め、これら施策の効果に期待するところでございます。  今後も引き続ききめ細やかな納税相談や滞納対策への取組を行うなど、保険税の収納率向上による歳入の確保に努めるとともに、医療費適正化や疾病予防等による歳出の抑制を図り、より一層の経営努力を重ねられることを要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第20号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号 令和3年度下妻市後期高齢者医療特別会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第21号 令和3年度下妻市後期高齢者医療特別会計予算について、私は反対討論いたします。  後期高齢者医療保険制度は、75歳以上の方と65歳以上で重度の障害のある方が、他の医療保険制度から離されて加入させられます。この制度は、医療費が増えれば加入者の保険料が増やされる仕組みにされています。この制度導入時には、日本医師会は、高齢者を医療面で差別することになると反対していました。  当予算審査では、被保険者6,009人で保険料は1人当たり平均で年額5万8,107円です。そのうち年金給付額から保険料が天引きされる特別徴収対象者は4,927人、その1人当たりの保険料は4万9,204円です。年金給付額が月額1万5,000円以下の普通徴収対象者は1,082人で、その1人当たりの保険料は9万8,649円とのことです。令和3年1月末で保険料滞納者は、現年度分で83人、過年度分で35人、保険料軽減対象者3,598人とのことです。  短期保険証交付は、令和3年1月末で2人でした。後期高齢者に対しては、短期保険証ではなく、普通保険証を交付することを求めます。  また、年金給付額が月額1万5,000円以下の低所得後期高齢者の保険料は免除することを求めまして、私の反対討論といたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、8番 岡田正美君、登壇願います。                〔8番 岡田正美君登壇〕 ○8番(岡田正美君) 私は、議案第21号 令和3年度下妻市後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  初めに、後期高齢者医療制度は、被保険者の方に一定の保険料を負担いただいておりますが、保険給付等の財源につきましては、全体の1割分が保険料収入で賄われるほか、4割分は国民健康保険や社会保険等から支援金が拠出され、5割分の、この半分ですよね、国、県、市町村からの公費と合わせ、高齢者を社会全体で支える仕組みとなっています。  令和3年度予算の総額でございますが、5億1,100万円であり、前年度当初予算額に対し4,300万円の増となっています。  歳入は、後期高齢者医療保険料が68.5%、繰入金が29.9%であり、歳出は、後期高齢者医療広域連合納付金が89.1%で、被保険者の方が納めた保険料等は、制度を運営する茨城県後期高齢者医療広域連合に納付されています。  また、後期高齢者医療制度においては、高齢者が必要な医療を受ける機会が損なわれることのないよう一定の配慮がなされており、保険料の軽減措置につきましても本市の被保険者の6割以上の方が該当する見込みであり、継続的な負担軽減が図られております。  少子高齢化により、高齢者人口は増加傾向にありますが、引き続き保険料と医療費を負担いただく一方で、全ての被保険者が安心して医療サービスを受けられる医療保険制度が維持されることを期待し、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第21号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号 令和3年度下妻市介護保険特別会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第22号 令和3年度下妻市介護保険特別会計予算について、反対討論いたします。  当予算審査の中で、令和3年度の被保険者数は、特別徴収者1万1,217人で普通徴収者929人の計1万2,146人です。そして、令和3年1月末での保険料滞納者の人数は、現年度分126人で過年度分が144人でした。この保険料滞納者は、全て年金給付額月額1万5,000円以下の普通徴収者です。現年度分126人は、普通徴収者929人の13.6%に当たります。  審査の中で、令和2年度の保険料の減免申請及び実施されたのは、生活困窮者2件と新型コロナウイルス関係者15件の計17件ということでした。  私は、介護保険料減免制度の条件を緩和することを求めます。さらに、65歳以上の高齢者の多くは年金暮らしですから、介護保険料の引下げを求めまして、反対討論といたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、8番 岡田正美君、登壇願います。                〔8番 岡田正美君登壇〕 ○8番(岡田正美君) 私は、議案第22号 令和3年度下妻市介護保険特別会計予算につきまして、賛成の立場で討論をいたします。  提案されました令和3年度の予算総額は37億9,800万円で、前年度比3.01%の増となっております。  本市においては、第2号被保険者数、40歳から64歳は減少傾向にありますが、65歳以上の第1号被保険者は年々増加し、要介護認定者や認知症高齢者等の増が見込まれ、介護保険サービス並びに介護給付費は今後も増加することが予想されます。  令和3年度は、令和5年度までの3か年を計画期間とした第8期介護保険事業計画の初年度となり、計画年度内の介護保険の安定的な運営を実現するため、給付実績や今後の見込み等を精査し、国、県等の法定負担分を算出して計上されており、高齢者の自立支援や重症化予防並びに高齢者生活支援等に積極的に取り組む予算となっております。
     今後も安定した財政基盤と介護サービスを確保し、高齢者が地域において継続的にサービスを受けることができるよう、介護保険のさらなる充実や地域共生社会への取組をされることを期待いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第22号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号 令和3年度下妻市介護サービス事業特別会計予算について、本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第23号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号 令和3年度下妻市水道事業会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第24号 令和3年度下妻市水道事業会計予算について、私は反対討論をいたします。  水道事業は、市民生活にとっては安全・安心な飲み水を提供する大事な事業ですから、私は水道事業そのものに反対するものではありません。  ただ、飲み水にまで税金をかけている国は日本以外にはないと言われています。さらに、生活必需品は非課税という税制の原則にも反しています。しかし、消費税は国が課す税ですので、反対する理由にするものではありませんが、消費税が引き上げられた分、水道料金を引き下げて、住民負担を増やさない自治体もありますから、下妻市でもそうすることを求めます。  下妻市の水道会計に対しては、平成25年度までは国から高料金対策費、いわゆる高い料金に対する対策費が交付されていました。平成26年度からは、国のこの基準が給水原価253円に引き上げられたため、下妻市への高料金対策費はなくなりましたが、下妻市の水道料金は当時のままですから、高いままと言えます。  当予算の中に、県水受水費が2億2,000万円が計上されています。茨城県水道局は黒字のようです。県水受水費の単価を引き下げるよう茨城県に求めていただきたい。市民生活を守り、支援するためにも、水道料金の引下げは必要です。  水道料金の引下げを求めまして、反対討論といたします。 ○議長(田中昭一君) 次に、9番 塚越 節君、登壇願います。                〔9番 塚越 節君登壇〕 ○9番(塚越 節君) 私からは、議案第24号 令和3年度下妻市水道事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  令和3年度予算は、老朽化施設更新工事等が盛り込まれており、前年度予算に比べ増額となっておりますが、上水道は、将来にわたり豊かな市民生活や産業活動を支える必要不可欠なライフラインであります。近年では、安定した供給を図るため、老朽化した施設の維持管理や配水管の耐震化等、災害に強い水道づくりが必要とされております。提案されました令和3年度の事業においては、継続事業である砂沼浄水場浄水施設更新工事や下妻1号井さく井工事等が予定されております。  持続可能なさらなる強い水道を目指し、水道の基本である安全・安心・安定した供給、また経営状況の改善に一層努められるよう期待いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第24号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号 令和3年度下妻市下水道事業会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第25号 令和3年度下妻市下水道事業会計予算について、私は反対討論いたします。  下水道事業は、市民生活にとっては衛生、福祉、環境などの面からも必要な事業ですから、私は事業そのものに反対するものではありません。  しかし、飲み水である水道料金に消費税を課して、その水を排出する下水道料金に消費税を課すことは理不尽過ぎると思っています。この消費税は国が課す税ですから、当予算に反対する理由ではありませんけども、私は、下水道使用料や受益者負担金が高過ぎることに反対いたします。当予算審査の中でも下水道使用料の滞納状況は、令和3年1月末で、過年度で1,144件、240万6,800円もありました。  新型コロナウイルス感染症は、残念ながら拡大傾向にあります。市民の多くは厳しい生活に置かれています。せめて下妻市においては、下水道使用料や受益者負担金を軽減して、市民生活を支援することを求めます。  反対討論といたします。 ○議長(田中昭一君) 次に、9番 塚越 節君、登壇願います。                〔9番 塚越 節君登壇〕 ○9番(塚越 節君) 私からは、議案第25号 令和3年度下妻市下水道事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  本市の下水道の整備状況は、全国平均、また県内平均と比べましても低い状況にあります。下水道は、清潔で快適な生活に欠かせない都市基盤施設であり、茨城県内でも多くの市町村において下水道整備が進められており、飲料水や農業用水の水源となっている河川等の水質改善が進むことが期待されます。  提案されました令和3年度予算では、収益及び資本的支出の総額が前年度より4.22%の増となっており、着実に下水道の普及促進が図られていくと考えます。  令和3年度事業においても、下水道経営の安定に努めるとともに、今後とも効率的な事業の推進、より一層の下水道利用促進を図ることを要望し、私の賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第25号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。  会議の途中でありますが、換気のため、暫時休憩いたします。再開はおおむね11時25分といたします。                 午前11時11分 休憩           ─────────────────────                 午前11時25分 再開 ○議長(田中昭一君) 休憩前に戻り会議を開きます。           ─────────────────────  【日程第4】 議案第26号 ○議長(田中昭一君) 日程第4 議案第26号 下妻市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  これより討論、採決に入ります。  本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第26号について、これに同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号は、これに同意することに決しました。           ─────────────────────  【日程第5】 議案第27号 ○議長(田中昭一君) 日程第5 議案第27号 下妻市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  これより討論、採決に入ります。  本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第27号について、これに同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第27号は、これに同意することに決しました。           ─────────────────────  【日程第6】 議案第28号 ○議長(田中昭一君) 日程第6 議案第28号 下妻市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  これより討論、採決に入ります。  本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第28号について、これに同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第28号は、これに同意することに決しました。           ─────────────────────  【日程第7】 議案第29号 ○議長(田中昭一君) 日程第7 議案第29号 令和2年度下妻市一般会計補正予算(第11号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) それでは、追加提案をいたしました議案第29号についてご説明を申し上げます。  本案は、国の令和2年度補正予算において、教育環境の向上を図る小学校3校、総上、豊加美、宗道小学校の校舎トイレ改修事業に対して、国への要望活動を実施したこともあり、比較的早期に学校施設環境改善交付金の交付決定を受けたことにより、早期の事業執行に向け、所要の補正を行うものでございます。  加えて、新型コロナウイルスワクチン接種事業について、接種開始時期の変動に伴い、令和3年度予算に改めるため、減額を行うものでございます。  今回の補正は、1,927万2,000円を追加するもので、これにより本年度下妻市一般会計予算の総額は234億8,226万5,000円となります。  以上で説明を終わります。詳細につきましては、この後、担当部長から説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長(田中昭一君) 続いて、詳細説明を求めます。杉山総務部長、登壇願います。               〔総務部長 杉山照夫君登壇〕 ○総務部長(杉山照夫君) 議案第29号 令和2年度下妻市一般会計補正予算(第11号)についてご説明申し上げます。  本案は、国の令和2年度補正予算により、小学校校舎のトイレ改修事業に対し、学校施設環境改善交付金の交付決定を受けたことのほか、新型コロナウイルスワクチン接種事業のスケジュールの変更に伴い予算を組み替えることから、補正予算を提案するものでございます。  事項別明細書によりご説明いたします。  8、9ページをお開き願います。初めに、歳入でございますが、14款国庫支出金1項2目1節保健衛生費負担金の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金の減は、令和3年度予算に組み替えるため減額するもの。2項国庫補助金6目2節小学校費補助金の学校施設環境改善交付金の増は、小学校校舎トイレ改修工事等に対する補助で、補助率3分の1。18款繰入金2項1目1節財政調整基金繰入金は、補正財源として。21款市債1項6目3節小学校債は、校舎トイレ改修工事等の財源として起債するものでございます。  次に、歳出でございますが、10、11ページをお開き願います。4款衛生費1項2目予備費02新型コロナウイルスワクチン接種事業は、本年2月中旬より開始予定とされた医療従事者や高齢者等の優先接種に対応するため、令和2年度一般会計補正予算(第9号)において議決をいただいたところでございますが、医療従事者の優先接種に係る費用の請求、支払い事務や高齢者の接種開始が4月以降となることを踏まえ、ワクチン接種対策費負担金の交付申請についても令和3年度予算で対応するとの取扱いが国から示されたことにより、接種に要する費用を令和3年度に組み替える必要が生じたため減額するものでございます。10款教育費2項1目学校管理費04校舎トイレ改修事業は、トイレ環境の改善が急務とされておりました総上、豊加美、宗道小学校3校の校舎トイレをドライ方式、洋式に改修し、教育環境の質的向上を図るものでございます。  3ページにお戻りください。第2表、繰越明許費補正でございますが、庁舎等建設事業(用地測量)は、建築確認申請に必要な建設敷地の測量業務、小学校校舎トイレ改修事業は、国の令和2年度補正予算を活用し実施する事業で、年度内の完了が見込めないため、令和3年度に繰り越すものとして、追加するもの。次の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、減額補正に伴い変更するものでございます。  4ページをお開きください。第3表、地方債補正でございますが、小学校の校舎トイレ改修事業に対する起債を追加するものでございます。
     これにより、令和2年度下妻市一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ1,927万2,000円増の234億8,226万5,000円となります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中昭一君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。3番 程塚智則君、登壇願います。                〔3番 程塚智則君登壇〕 ○3番(程塚智則君) 私からは、11ページ、校舎トイレ改修事業について質疑いたします。  この財源が地方債1億1,080万円起債されるというものですが、この返済については国からの交付税措置というのはあるのでしょうか。以上、お願いします。 ○議長(田中昭一君) 程塚智則君の質疑に対する答弁を求めます。杉山総務部長、登壇願います。               〔総務部長 杉山照夫君登壇〕 ○総務部長(杉山照夫君) トイレ事業の質疑に対する答弁をいたします。  トイレ事業の起債に対する交付税措置についてというご質疑でございますけれども、この事業費、起債の額ですね、1億1,080万円のうち、補助対象事業費、これが8,630万円、これに対しては交付税措置が50%でございます。これの50%ですので4,300万円程度になるでしょうか、それ以外、補助対象外ですけども、実施設計委託料等補助対象外経費につきましては2,450万円でございますが、これに対しての交付税措置はございません。以上でございます。 ○議長(田中昭一君) 以上で程塚智則君の質疑に対する答弁を終わります。  再質疑ありませんか。 ○3番(程塚智則君) ありません。 ○議長(田中昭一君) 程塚智則君の質疑を終わります。  ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第29号について、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号については、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論、採決を行います。  議案第29号 令和2年度下妻市一般会計補正予算(第11号)について、討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第29号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第8】 議案第30号 ○議長(田中昭一君) 日程第8 議案第30号 令和3年度下妻市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) 議案第30号についてご説明を申し上げます。  本案は、新型コロナウイルスワクチン接種事業において、高齢者の優先接種をはじめ、市民の本格的な接種開始が本年4月以降となることから、ワクチン接種に要する経費を令和2年度から令和3年度に組み替え、円滑な事業実施のため、所要の補正を行うものでございます。  今回の補正は1億3,565万2,000円を追加するもので、これにより令和3年度下妻市一般会計予算の総額は184億565万2,000円となります。  以上で説明を終わります。詳細につきましては、この後、担当部長から説明させていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長(田中昭一君) 続いて、詳細説明を求めます。杉山総務部長、登壇願います。               〔総務部長 杉山照夫君登壇〕 ○総務部長(杉山照夫君) 議案第30号 令和3年度下妻市一般会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。  本案は、新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費を令和2年度から令和3年度に組み替え、4月以降の高齢者等へのワクチン接種を着実に行うため、補正予算を提案するものでございます。  事項別明細書によりご説明いたします。  6、7ページをお開き願います。初めに、歳入でございますが、14款国庫支出金1項2目1節保健衛生費負担金の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金は、接種事業に対する国の負担金で、補助率は10分の10でございます。  次に、歳出でございますが、8、9ページをお開き願います。4款衛生費1項2目予防費02新型コロナウイルスワクチン接種事業は、医療機関で行う個別接種や市が設置する会場での集団接種に要する費用で、令和2年度一般会計補正予算(第11号)で減額した額と同額を計上するものでございます。  これにより、令和3年度下妻市一般会計予算は、歳入歳出それぞれ1億3,565万2,000円増の184億565万2,000円となります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中昭一君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第30号について、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第30号については、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論、採決を行います。  議案第30号 令和3年度下妻市一般会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第30号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第9】 選挙第2号 ○議長(田中昭一君) 日程第9 選挙第2号 下妻市選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙を行います。  本件については、下妻市選挙管理委員会の委員及び補充員の任期が令和3年3月26日をもって満了となることから、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。  続いて、お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名いたします。敬称は省略させていただきます。  初めに、選挙管理委員会委員でありますが、   下妻市高道祖 平石利雄   下妻市若柳甲 荒井榮文   下妻市鯨 安田一男   下妻市下妻乙 上野雅子  次に、補充員でありますが、   第1位 下妻市前河原 須藤芳夫   第2位 下妻市小島 横倉和夫   第3位 下妻市樋橋 飯塚正美   第4位 下妻市大宝 河田純子  以上であります。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました方々を下妻市選挙管理委員会の委員及び補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々が下妻市選挙管理委員会の委員及び補充員に当選されました。  なお、当選人には、下妻市議会会議規則第32条第2項の規定により、それぞれ告知書を差し上げます。  ここで、ただいま新たに選挙管理委員会の委員に当選されました方を私からご紹介申し上げます。  選挙管理委員会委員、上野雅子氏です。ご挨拶願います。              〔選挙管理委員 上野雅子君登壇〕 ○選挙管理委員(上野雅子君) ただいま選挙管理委員会委員に選任されました上野雅子と申します。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(田中昭一君) よろしくお願いいたします。  以上で、新たに選挙管理委員会の委員に当選されました方のご紹介を終わります。           ─────────────────────  【日程第10】 議員提出議案第1号 ○議長(田中昭一君) 日程第10 議員提出議案第1号 下妻市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。
     提案理由の説明を求めます。20番 篠島昌之君、登壇願います。                〔20番 篠島昌之君登壇〕 ○20番(篠島昌之君) それでは、私から提出議案の説明をいたします。  議員提出議案第1号  下妻市議会会議規則の一部改正について  地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条第1項及び下妻市議会会議規則(昭和42年下妻市議会規則第1号)第14条第1項の規定により提出する。  令和3年3月22日  下妻市議会議長  田 中 昭 一 殿                        提出者 下妻市議会議員 篠 島 昌 之                        賛成者 下妻市議会議員 増 田 省 吾                         同     同    廣 瀬   榮                         同     同    原 部   司                         同     同    須 藤 豊 次                         同     同    平 井   誠  それでは、提出議案について説明をいたします。  本案は、全国市議会議長会より、標準市議会会議規則が改正されたこと及び新年度からタブレット端末を導入することから、下妻市議会会議規則について、所要の改正を行うものであります。  今回の改正は、本会議及び委員会の欠席の事由を詳細に改めるもの、出産の欠席日数を明確にするもの、請願書への押印を記名押印に改めるもの並びに委員会のオンライン会議システムの出席委員の取扱い等を定めるもののほか、字句の整理も併せて行っております。  次に、施行期日についてでありますが、本案は、令和3年4月1日より施行するものであります。  提出議案の説明は以上であります。ご賛同賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(田中昭一君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論、採決を行います。  議員提出議案第1号 下妻市議会会議規則の一部改正について、討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議員提出議案第1号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。  会議の途中でありますが、昼食のため暫時休憩いたします。                 午前11時50分 休憩           ─────────────────────                 午後 1時00分 再開 ○議長(田中昭一君) 休憩前に戻り、会議を開きます。           ─────────────────────  【日程第11】 議員提出議案第2号 ○議長(田中昭一君) 日程第11 議員提出議案第2号 下妻市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。20番 篠島昌之君、登壇願います。                〔20番 篠島昌之君登壇〕 ○20番(篠島昌之君) それでは、私から提出議案の説明をいたします。  議員提出議案第2号  下妻市議会委員会条例の一部改正について  地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条第1項及び下妻市議会会議規則(昭和42年下妻市議会規則第1号)第14条第1項の規定により提出する。  令和3年3月22日  下妻市議会議長  田 中 昭 一 殿                        提出者 下妻市議会議員 篠 島 昌 之                        賛成者 下妻市議会議員 増 田 省 吾                         同     同    廣 瀬   榮                         同     同    原 部   司                         同     同    須 藤 豊 次                         同     同    平 井   誠  それでは、提出議案について説明をいたします。  本案は、令和2年第1回定例会において、議員定数を2名減とした下妻市議会議員定数条例の一部改正に合わせ委員定数の削減、会議録への押印及び新年度からタブレット端末を導入することから、下妻市議会委員会条例について、所要の改正を行うものであります。  今回の改正は、総務・文教厚生委員会の委員定数をそれぞれ1名減するもの、オンライン会議システム導入に伴う条文の改正をするもの及び会議記録への委員長の押印を記名押印に改正するものであります。  次に、施行期日についてでありますが、本案は、令和3年4月1日より施行するものであります。また、適用区分の改正後の第2条第2項の規定については、次回の一般選挙から適用となります。  提出議案の説明は以上であります。ご賛同賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(田中昭一君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論、採決を行います。  議員提出議案第2号 下妻市議会委員会条例の一部改正について、討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議員提出議案第2号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第12】 閉会中の継続審査の申出の件 ○議長(田中昭一君) 日程第12 閉会中の継続審査の申出の件を議題といたします。  令和2年請願受理番号第4号 選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書に関する請願書、以上1件については、総務委員長から、下妻市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。  お諮りいたします。  総務委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、令和2年請願受理番号第4号は、総務委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。           ─────────────────────  【日程第13】 閉会中の所管事務調査の申出の件 ○議長(田中昭一君) 日程第13 閉会中の所管事務調査の申出の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、下妻市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の所管事務調査の申出があります。  お諮りいたします。  議会運営委員長及び各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することに決しました。  以上で今期定例会の日程は全部終了いたしました。  ここで、執行部から発言を求められておりますので、これを許します。菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) 議長から発言の許可を得ましたので、定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
     今期定例会には、追加議案を含む議案28件を提出したところでありますが、慎重審議の上、全て原案のとおり可決、同意をいただき、誠にありがとうございます。  今後、施政方針で述べました5つの基本政策により、持続可能なまちづくりの実現に向け、令和3年度予算を適正に執行し、各種施策につきましてはスピード感を持って、効果的かつ着実に実施してまいります。  議員各位には、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、専決処分についてお願いを申し上げます。  現在、国会において地方税法等の改正について審議が行われておりますが、改正地方税法等が可決、成立いたしますと、下妻市市税条例の一部改正が必要となります。しかしながら、改正地方税法等の公布は3月末の見込みであり、施行日の4月1日までに議会を招集する時間的余裕がないことから、当該条例の一部改正を専決処分することについてあらかじめご了承を賜りますようお願い申し上げます。  また、新型コロナウイルス感染症対応については、国の令和2年度第3次補正予算において地方創生臨時交付金が確保され、予算枠が示されたことに伴い、当該交付金を活用できる事業について現在取りまとめをしているところであります。また、国において緊急事態宣言による雇用環境の悪化を受け、低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金の支給が示されております。  事業予算については、改めて補正予算のご審議をいただく考えでありますが、特に緊急を要し、早急に実施の必要があるものにつきましては専決処分により対応させていただきたいと考えておりますので併せてご了承賜りますようお願い申し上げます。  次に、株式会社カスミとの包括連携協定及び災害時の物資供給協定についてご報告をいたします。  株式会社カスミは、長年この下妻の地で下妻市民の台所を支え続けている企業の一つであります。今回の包括連携協定により、日常の買物に不便さを感じている市民への移動スーパーによる買物支援や、フードバンク事業として社会福祉協議会で実施している生活困窮者への食料支援など、誰もが健康で幸せに暮らせる社会の実現に資するものと考えております。また、災害時の物資供給協定により、災害時に必要となる食料品や日用品などの物資の供給をはじめ、市の指定避難所への運搬といった応急対応に対し、相互が協力を図ることで迅速な物資の供給が可能となることから、災害に強いまちづくりに大いに寄与するものと期待をいたしているところであります。  なお、締結式は3月25日に下妻市役所本庁舎にて実施する予定であります。  以上であります。 ○議長(田中昭一君) 以上で執行部からの発言を終わります。  ここで、私から一言申し上げます。  杉山総務部長鈴木経済部長高橋教育部長の3名を含め6名の職員の方が退職することとなりました。  退職される皆さんは市職員として広い見識と指導力を発揮し、下妻市の発展に大きな功績を残されました。その功績に対し、心から敬意を表するものであります。退職後においてもご活躍を期待するとともに、ご健勝をお祈りいたします。  議員の皆様、ここで、退職される職員の皆様にお礼の意を込めて、万雷の拍手をお願いいたします。(拍手)           ─────────────────────  閉会宣告 ○議長(田中昭一君) 以上をもちまして令和3年第1回下妻市議会定例会を閉会いたします。長期間にわたり大変お疲れさまでした。                 午後1時11分 閉会           ─────────────────────   会議録署名人    下妻市議会 議  長   田 中 昭 一          署名議員   平 井   誠          同      篠 島 昌 之...