下妻市議会 > 2020-03-23 >
令和 2年 第1回定例会(第5日 3月23日)

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  1. 下妻市議会 2020-03-23
    令和 2年 第1回定例会(第5日 3月23日)


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    最終取得日: 2021-09-26
    令和 2年 第1回定例会(第5日 3月23日)              令和2年第1回下妻市議会定例会会議録(第5号)          ────────────────────────────────              令和2年3月23日(月曜日)午前10時19分開会   令和2年3月23日(月)午前10時 第1  会議録署名議員の指名 第2  議案第1号ないし議案第12号     (委員長報告、質疑、討論、採決) 第3  議案第13号ないし議案第24号     (討論、採決) 第4  諮問第1号     (討論、採決) 第5  議案第25号     (上程、説明、質疑、討論、採決) 第6  議案第26号     (上程、説明、質疑、討論、採決) 第7  議員提出議案第1号     (上程、説明、質疑、討論、採決) 第8  議員提出議案第2号
        (上程、説明、質疑、討論、採決) 第9  閉会中の所管事務調査の申出の件           ───────────────────── 本日の会議に付した案件  〇日程第1 会議録署名議員の指名  〇日程第2 議案第1号ないし議案第12号        (委員長報告、質疑、討論、採決)  〇日程第3 議案第13号ないし議案第24号        (討論、採決)  〇日程第4 諮問第1号        (討論、採決)  〇日程第5 議案第25号        (上程、説明、質疑、討論、採決)  〇日程第6 議案第26号        (上程、説明、質疑、討論、採決)  〇日程第7 議員提出議案第1号        (上程、説明、質疑、討論、採決)  〇日程第8 議員提出議案第2号        (上程、説明、質疑、討論、採決)  〇日程第9 閉会中の所管事務調査の申出の件           ───────────────────── 出 席 議 員(20名)  1番 浅 野 通 生 君             11番 斯 波 元 気 君  2番 木 村 穂 摘 君             12番 小 竹   薫 君  3番 程 塚 智 則 君             13番 廣 瀬   榮 君  4番 鈴 木   牧 君             14番 原 部   司 君  5番 端   茂 樹 君             15番 須 藤 豊 次 君  6番 宇 梶 浩 太 君             16番 山 中 祐 子 君  7番 矢 島 博 明 君             17番 増 田 省 吾 君  8番 岡 田 正 美 君             18番 田 中 昭 一 君  9番 塚 越   節 君             19番 平 井   誠 君 10番 程 塚 裕 行 君             20番 篠 島 昌 之 君           ───────────────────── 欠 席 議 員(0名)           ───────────────────── 説明のため出席した者  市長        菊 池   博 君   建設部長     渡 辺   尚 君  副市長       齋 藤   章 君   教育部長     高 橋 浩 之 君  教育長       横 瀬 晴 夫 君   秘書課長     倉 持 総 男 君  市長公室長市民協働課長          企画課長     保戸山 正 浩 君            大 月 義 男 君  総務部長      飯 塚 誠 一 君   総務課長     飯 田 博 之 君  市民部長      杉 山 照 夫 君   財政課長     塚 田   篤 君  保健福祉部長福祉事務所長         会計管理者会計課長            寺 田 武 司 君            塚 越   剛 君  経済部長      鈴 木 伸 一 君   農業委員会事務局長                                 小 林 正 幸 君           ───────────────────── 会 議 書 記  議会事務局長    飯 村 孝 夫 君   主幹       大 野 久美子 君  議会事務局長補佐兼庶務係長兼議事係長    主事       草 間 直 哉 君            小 島 英 之 君           ─────────────────────                 午前10時19分 開会 ○議長(田中昭一君) 前回に引き続き会議を開きます。           ─────────────────────  出席議員及び欠席議員の報告、開会宣告 ○議長(田中昭一君) ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  ここで、塚越 節議員より発言を求められておりますので、これを許します。塚越 節君、登壇願います。                〔9番 塚越 節君登壇〕 ○9番(塚越 節君) 改めて、おはようございます。  令和2年3月18日の私の一般質問の中で、選挙管理委員会が隠蔽体質さえ感じられるとの発言を私がした部分に関しまして、発言の撤回をさせていただきます。  なお、今回の案件は、一つの制度的な改善の余地があると私は思われますので、改めてこれに関しましては議会を通して私の主張を今後述べさせていただきます。以上です。 ○議長(田中昭一君) 以上で塚越 節議員の発言を終わります。  これより本日の会議を開きます。           ─────────────────────  議会に出席を求めた者の報告 ○議長(田中昭一君) 地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、前回のとおりであります。  会議書記についても、前回のとおりであります。           ─────────────────────  議事日程の報告 ○議長(田中昭一君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の日程表のとおりであります。           ─────────────────────  【日程第1】 会議録署名議員の指名 ○議長(田中昭一君) これより本日の日程に入ります。  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、   11番 斯波元気君   12番 小竹 薫君  以上2人を指名いたします。           ─────────────────────  【日程第2】 議案第1号ないし議案第12号 ○議長(田中昭一君) 日程第2 議案第1号 下妻市行政不服審査法施行条例の制定についてないし議案第12号 市道路線の廃止について、以上12件を一括議題といたします。  これらの議案については、関係常任委員会において審査されておりますので、ご報告願います。  初めに、総務委員長山中祐子君、登壇願います。              〔総務委員長 山中祐子君登壇〕 ○総務委員長山中祐子君) 皆様、おはようございます。私からは、総務委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案7件であります。  審査につきましては、去る3月5日木曜日午前10時37分から、市役所本庁舎大会議室におきまして、全委員出席のもと、執行部より菊池市長を初め、大月市長公室長市民協働課長飯塚総務部長杉山市民部長飯田総務課長岡本市民課長、國府田総務課長補佐兼人事係長、杉山市民課長補佐市民係長清水文書法制係長の出席を求め、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  初めに、議案第1号 下妻市行政不服審査法施行条例の制定についてであります。  本案は、行政不服審査法に基づき、審査請求を受けた際の審理について細部を規定し、現行の行政不服審査会条例の規定を包括した条例として、新規に制定するものであります。  審査の中で、年間でどのくらいの審査請求があるのかとの質疑に対し、執行部より、行政不服審査法が改正された平成28年以降は1件もないとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第2号 下妻市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてであります。  本案は、令和元年8月7日付人事院勧告に基づく国家公務員の給与の取り扱いに準拠し、市長、副市長及び教育長の期末手当支給割合を年間で0.05月分引き上げるものであります。  審査の中で、期末手当支給割合を0.05月分引き上げるとのことだが、第2条関係では支給割合が減っているが、これはどういうことかとの質疑に対し、執行部より、令和2年度以降の期末手当も年間で0.05月分引き上げとなり、6月期と12月期に0.025月分ずつ均等に配分するものであるとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第3号 下妻市特別職の職員で常勤のものの給与の特例に関する条例の一部改正についてであります。  本案は、令和元年度に引き続き、令和2年度においても市長、副市長及び教育長の給料月額をそれぞれ10%削減するものであります。  審査の中で、近隣他市における市長の給料減額の実施状況はとの質疑に対し、執行部より、茨城県内において、本市を含めた13市が市長の給料減額支給の措置を実施しているとの答弁がありました。
     種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号 下妻市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。  本案は、地方公務員法等の改正により、特別職非常勤職員の要件が厳格化されたことに伴い、一部の特別職非常勤職員が廃止されることから、その報酬等の規定を廃止するとともに、新たに設置する特別職非常勤職員について、その報酬等を規定するほか、所要の改正を行うものであります。  審査の中で、自治区長や代表区長などが特別職非常勤職員から有償ボランティアになるとのことだが、役割及び報酬等に変更はあるのかとの質疑に対し、執行部より、あくまで特別職非常勤職員報酬条例の中での位置づけが変わっただけであり、役割及び支給額等に変更はないとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号 下妻市職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。  本案は、令和元年8月7日付人事院勧告に基づく国家公務員の給与の取り扱いに準拠し、職員の給料月額を平均で約0.1%引き上げ、勤勉手当の支給割合を0.05月分引き上げるものであります。  審査の中で、給料月額引き上げとなる年齢層はとの質疑に対し、執行部より、大卒初任給が1,500円、高卒初任給が2,000円の引き上げとなり、若年層を中心に引き上げとなっているとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号 下妻市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。  本案は、議案第5号の改正内容に準拠し、会計年度任用職員の給料表を改正するものであります。  審査の中で、現在、市役所に勤務する非正規職員が会計年度任用職員となった場合、全員の給与が上がるのかとの質疑に対し、執行部より、現在の臨時、嘱託職員が4月以降に会計年度任用職員となった場合、職務によって給与が上がる職員もいれば、下がってしまう職員もいるが、会計年度任用職員給与そのものは今回の改正によって引き上げまたは据え置きとなるとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 下妻市印鑑条例の一部改正についてであります。  本案は、総務省の印鑑登録証明事務処理要領の改正に基づき、印鑑の登録資格において、欠格事由としている成年被後見人の規定について改正するものであります。  審査の中で、意思の疎通ができずに印鑑登録ができなかったことはあったかとの質疑に対し、執行部より、入院をしていて意識がない場合や本人の意思能力の確認ができないなどの理由により、印鑑登録の申請を受け付けることができないことは過去にもあったとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中昭一君) 以上で山中総務委員長の報告を終わります。  総務委員長に対する質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。  次に、文教厚生委員長程塚裕行君、登壇願います。             〔文教厚生委員長 程塚裕行君登壇〕 ○文教厚生委員長程塚裕行君) 文教厚生委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案1件であります。  審査につきましては、去る3月6日金曜日午前10時から、市役所本庁舎中会議室において、全委員出席のもと、執行部より横瀬教育長を初め、寺田保健福祉部長福祉事務所長高橋教育部長三谷指導課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。以下、ご報告を申し上げます。  初めに、議案第10号 下妻市教育支援委員会条例の制定についてであります。  本案は、特別な教育的支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対し、一貫した支援を行うため、教育委員会からの諮問に応じ調査審議し、答申を行う下妻市教育支援委員会について条例を制定するものであります。  審査の中で、今回改めて条例で規定するということだが、どのような経過によるものかとの質疑に対し、現在、就学指導委員会として、教育の支援を必要とする子どもたちにとって、入学前や在学中において、市町村立の普通学級や特別支援学級特別支援学校での教育のうち、どの教育を受けるのが一番適しているかを判断する機関として規則で設置されているが、今回、地方自治法の改正に伴い、支援委員会の設置根拠を条例に置くものであるとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中昭一君) 以上で程塚文教厚生委員長の報告を終わります。  文教厚生委員長に対する質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。  次に、経済建設委員長、斯波元気君、登壇願います。             〔経済建設委員長 斯波元気君登壇〕 ○経済建設委員長(斯波元気君) それでは、経済建設委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案4件であります。  審査につきましては、去る3月9日月曜日午後2時から、市役所本庁舎中会議室におきまして、全委員出席のもと、執行部より齋藤副市長を初め、鈴木経済部長渡辺建設部長増子建設課長小林農業委員会事務局長青木葉建築係長の出席を求め、また、議案第11号及び議案第12号については、現地調査を行って、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  初めに、議案第8号 下妻市農業委員会委員候補者評価委員会設置条例の制定についてであります。  本案は、農業委員会委員の任命に当たり、選考の透明性や公平性を確保し、また、広い見地から適正な選考が行えるよう、学識経験者などの第三者を含めた委員会を設置するため、新たに条例を制定するものであります。  審査の中で、農業委員会委員候補者の選考方法はとの質疑に対し、執行部から、評価委員会の中で基準を作成しており、地域からの信頼や経営面積、委員としての活動貢献の期待度などを点数化して、委員候補者を選考するとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号 下妻市営住宅管理条例の一部改正についてであります。  本案は、民法の改正に伴う保証人制度の見直し、国の標準条例の改正に伴う公営住宅の居住要件の緩和、子育て世帯の支援の拡充等を行うほか、用語の整理等、所要の改正を行うものであります。  審査の中で、連帯保証人の極度額は幾らなのかとの質疑に対し、執行部から、規則で定める保証限度額は30万円とする予定である。理由については、国土交通省住宅局で実施した調査結果等に基づくものであるとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号 市道路線の認定についてであります。  本案は、道路法第8条第2項の規定により、宅地開発による道路部分の寄附に伴う5路線及び市道の一部用途廃止に伴う終点の変更による見直し1路線、計6路線の認定手続を行うものであります。  審査の中で、下妻丁地内の宅地開発が完了したところへの進入路が1カ所だけだが、周辺の住宅戸数も多いことから、1カ所のみで大丈夫なのかとの質疑に対し、執行部から、進入路は図書館通りからの1カ所のみとなっているが、将来的な発展性を予測して開発エリア北東部に幅員4メートル以上の道路が整備されているとの答弁がありました。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号 市道路線の廃止についてであります。  本案は、道路法第10条第3項の規定により、宅地開発に伴う2路線、市道の一部用途廃止に伴う終点の変更による見直し1路線、計3路線の廃止手続を行うものであります。  種々検討した結果、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中昭一君) 以上で斯波経済建設委員長の報告を終わります。  経済建設委員長に対する質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。  以上で各常任委員長の報告及び質疑を終わります。  これより討論、採決に入ります。  議案第1号 下妻市行政不服審査法施行条例の制定についてないし議案第12号 市道路線の廃止について、以上12件については討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。  議案第1号ないし議案第12号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号ないし議案第12号、以上12件は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第3】 議案第13号ないし議案第24号 ○議長(田中昭一君) 日程第3 議案第13号 令和元年度下妻一般会計補正予算(第7号)についてないし議案第24号 令和2年度下妻下水道事業会計予算について、以上12件を一括議題といたします。  この際、お諮りいたします。  議案第13号ないし議案第24号、以上12件に関する委員長報告は、下妻市議会会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は、省略することに決しました。  これより討論、採決に入ります。  議案第13号 令和元年度下妻一般会計補正予算(第7号)についてないし議案第17号 令和元年度下妻下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、以上5件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第13号ないし議案第17号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第13号ないし議案第17号、以上5件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号 令和2年度下妻一般会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第18号 令和2年度下妻一般会計予算について、私は反対討論いたします。  安倍内閣は昨年10月に消費税率を10%に引き上げました。その安倍内閣が2014年4月に消費税率を8%に引き上げていますから、今回2回目の引き上げです。その安倍政権のもとで資本金10億円以上の大企業の内部留保は130兆円も増えて、この間、約6年間ですけども、約130兆円も増えて456兆1,000億円、この数字は2019年9月末です、にもなっています。これは、安倍内閣消費税増税で深刻な打撃を受けている国民の暮らしや営業には目もくれず、大企業優遇とアメリカ言いなりの政策を拡大しているからです。このように国民生活には冷たい国政のもとでも、下妻市民の命と暮らしを守ることが地方自治の原点です。  本予算では、家庭的保育事業の新設や各種予防接種事業の拡充、そして住宅リフォーム資金補助事業の拡充などが評価できますが、長引く不況に追い打ちをかけるような消費税率10%への引き上げで、下妻市民の多くは厳しい暮らしの中に置かれています。当予算の審議の中で市税滞納者への差し押さえ件数は、令和2年1月末で577件もあります。その中には給与104件、生命保険13件、年金19件、不動産15件の差し押さえも含まれています。下妻市は市税滞納者に厳し過ぎます。一方、難病患者福祉手当は、かつては年額4万8,000円であったものが3万円に引き下げられたままです。それも市税等滞納者には支給しないという冷たい市政となっています。ひとり親家庭等児童学資金もねたきり老人等福祉手当も、そして難病患者福祉手当ももとに戻していただきたい。さらに出産祝い金制度入学祝い金制度を新設して、子育て支援策を拡充していただきたい。高齢による難聴者への補聴器購入費の補助制度を新設していただきたい。私は、市民生活支援策を拡充することを求めまして、当予算には反対いたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、16番 山中祐子君、登壇願います。                〔16番 山中祐子君登壇〕 ○16番(山中祐子君) 私は、議案第18号 令和2年度下妻一般会計予算について、賛成の立場から討論させていただきます。  令和2年度の一般会計予算額は、前年度比0.5%減の167億1,000万円となり、令和元年度当初予算とほぼ同じ規模の予算額になっております。  詳しく中身を見ていきますと、まず歳入面では法人市民税の税率の引き下げに対し、その減税分を補填する目的で新設された法人事業税交付金や誘致企業の課税免除期間終了に伴う固定資産税の増などにより、所要の一般財源を確保しております。しかしながら、財源不足に対して歳出削減で賄うのではなく、多額の財政調整基金の繰り入れに依存する姿勢がここ数年、常態化しており、持続可能な行財政運営の観点からも早期に律するべきと思われます。  次に、歳出予算につきましては、策定から3年目を迎えます第6次下妻市総合計画基本構想に掲げる6つのまちづくりの目標ごとに見ていきます。  まず1つ目、子育て、医療、社会福祉の分野では、待機児童対策として0歳から2歳児までの受け皿を重点的に確保する家庭的保育事業を展開したり、骨髄バンク事業に協力する市民に対して助成金を支給するなど、これまでになかった新たな取り組みに期待が持たれます。  教育、文化の分野では、ここ数年、効果が顕著にあらわれてきた英語教育について、さらに推進させるべく中学校英語キャンプ補助金を新設し、学習から実践へ舞台を移し、英語教育を通じた人材育成を行う市の姿勢が見てとれます。  観光、産業振興では、6次産業化により生まれた特産物及び農畜産物について県内外はもとより、海外でも販売促進を行う予算を配置するなど、PR活動に力を入れている様子がうかがえます。  生活、環境の分野では、既存の地域防災計画を全面改訂する事業に加え、災害時に大きな役割を果たす防災アプリを初めとした新たな情報伝達手段の整備を進めており、ソフト、ハードの両面から災害に強いまちづくりを目指しています。  都市基盤の分野では、砂沼の親水空間や市街地の既存ストックを活用した地方再生コンパクトシティモデル事業が最終年を迎え、スポーツや官民連携を通じた下妻の魅力向上と交流人口の増加に期待がかかります。  市民協働、行財政運営の分野では、消費活性化や決済キャッシュレス化の起爆剤として期待されるマイナポイント事業が開始されるに当たり、マイナンバーカード普及促進のために予算を配分し、カードの普及率向上を目指しております。  最後に、これら各分野における事業の実施に当たっては、市民の要望、期待に十分応えられるよう、適正に執行されることを望み、さらなる市民福祉の向上と市政の発展を期待し、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
     採決いたします。  議案第18号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号 令和2年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第19号 令和2年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、私は反対討論いたします。  国民健康保険法は、憲法第25条の全て国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有するという生存権の理念のもとに、社会保障制度として昭和34年1月1日に施行されました。当予算審議の中で、下妻市の国民健康保険加入世帯は6,409世帯で、被保険者数は1万959人とのことでした。また、令和2年度の国保税は1人当たりで8万2,846円で、1世帯当たりで14万1,636円でした。国保税滞納世帯は令和2年1月末で1,645件で、滞納額は2億1,728万円でした。令和2年1月末の短期保険証交付世帯は347世帯、そして資格証明書交付世帯33世帯でした。また、国保税滞納者への差し押さえは令和2年1月末で338件あって、前年度の平成31年1月末比で23件の増ですが、これは平成31年度より国保加入世帯も被保険者数も減っているのにです。このことは下妻市の国保税が高過ぎるからです。全国知事会でも国民健康保険にはあって、他の医療保険制度にはない均等割と平等割への課税をなくして、国保税を引き下げられるように、国が負担金を1兆円増やすことを国に対して要求しています。  下妻市においては、当面は一般会計から国保特別会計への法定外繰入額を増やして、下妻市の国保税を引き下げることを求めます。当予算における一般会計からの法定外繰入額は3,560万円です。これは近隣他市町の法定外繰入額に比べても、桁違いに少な過ぎます。私は高過ぎる国保税を課して組まれました当予算には反対いたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、8番 岡田正美君、登壇願います。                〔8番 岡田正美君登壇〕 ○8番(岡田正美君) 私は、議案第19号 令和2年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  国民健康保険は、社会保障制度の一環として市民の健康保持、増進のため、極めて重要な医療保険制度であり、国民皆保険の基盤をなしています。社会保険の適用拡大による被保険者数の減少や高齢化に伴う医療費の負担増加など、さまざまな課題がある中、新しい国保制度によって安定的な国保運営が図られるよう、県とともに取り組んでおられます。  さて、予算の総額は47億8,200万円で、前年度当初予算額に対し5億3,500万円の減であります。歳入は、国保税が前年度と比べ15.1%の減のほか、県支出金及び繰入金が主なものでございます。歳出では、保険給付費や国保事業費納付金が主なもので、歳出全体の96.1%となっております。歳入の確保においては、収納課を中心とした積極的な徴収や滞納対策への取り組みが収納率向上と国保財政の健全化につながるものと考えられます。また、医療費の健全化に向けては、特定健診やヘルスアップ事業など、保健事業にも積極的に取り組み、市民の健康保持増進や保険給付の適正化に寄与するものと考えます。  今後も引き続き医療費の適正化等により歳出の抑制を図るとともに、国保税収納率の向上による歳入の確保に努め、より一層の経営努力を重ねられることを要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第19号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号 令和2年度下妻市後期高齢者医療特別会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第20号 令和2年度下妻市後期高齢者医療特別会計予算について、反対討論いたします。  後期高齢者医療保険制度は、75歳以上の方と65歳以上で重度の障害のある方が他の医療保険制度から離され、加入させられます。この制度は、医療費が増えれば加入者の保険料が増やされる仕組みにされています。制度導入時には、日本医師会も高齢者を医療の面で差別することになると反対をしていました。当予算審査では被保険者6,113人で、保険料は1人当たり平均で、これは年額です、5万3,755円です。そのうち、年金給付額から保険料が天引きされる特別徴収対象者は4,951人で、その1人当たりの保険料は4万5,423円ですが、年金給付額が月額1万5,000円以下の普通徴収対象者は1,162人で、その1人当たり保険料は8万9,255円とのことです。当予算審査では、令和2年1月末の保険料滞納者は現年度分52人、過年度分26人で、その滞納額は426万円でした。そのうち、短期保険証交付は令和2年1月末で3人あるとのことでした。  後期高齢者に対しては短期保険証でなく、普通保険証を交付することを求めます。また、年金給付額が月額1万5,000円以下の低所得後期高齢者の保険料は免除することを求めまして、反対討論といたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、8番 岡田正美君、登壇願います。                〔8番 岡田正美君登壇〕 ○8番(岡田正美君) 私は、議案第20号 令和2年度下妻市後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  本会計の予算の総額は、歳入歳出ともに4億6,800万円となっております。歳入は、後期高齢者医療保険料3億2,929万5,000円や一般会計からの繰入金1億3,734万8,000円が全体の99.7%、歳出は後期高齢者医療広域連合納付金4億1,762万3,000円が全体の89.2%を占めております。  後期高齢者医療保険料につきましては、被保険者全員が負担する均等割額と所得に応じて負担する所得割額で計算されますが、所得が低い方に対しましては軽減措置が図られ、保険料の負担軽減に配慮されたものとなっております。少子高齢化により、高齢者人口の増加に伴い、医療費が年々上昇しておりますが、安心して適切な医療サービスが受けられ、将来にわたって持続可能な医療保険制度が維持されることを期待し、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第20号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号 令和2年度下妻市介護保険特別会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第21号 令和2年度下妻市介護保険特別会計予算について、反対討論いたします。  当予算審査の中で、令和2年度の介護保険料は1人当たり平均月額5,700円です。年間6万8,400円です。被保険者は特別徴収者1万1,092人で、普通徴収者910人の計1万2,002人です。そして令和2年1月末の保険料滞納者は現年度分115人、過年度分145人でした。保険料滞納者は全て年金給付額、月額1万5,000円以下の普通徴収者ですから、現年度分115人は普通徴収者910人の12.6%に当たります。審査の中で平成31年度の保険料の減免申請及び実施はそれぞれ3件で、いずれも生活困窮者とのことでした。  私は、介護保険料減免制度の条件を緩和することを求めます。さらに65歳以上の高齢者の多くは年金暮らしですから、介護保険料の引き下げを求めまして、反対討論といたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、8番 岡田正美君、登壇願います。                〔8番 岡田正美君登壇〕 ○8番(岡田正美君) 私は、議案第21号 令和2年度下妻市介護保険特別会計予算につきまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。  提案されました令和2年度の予算総額は36億8,700万円で、前年度比6.35%の増となっております。本市においても、65歳以上高齢者の増加や家庭を取り巻く環境の変化、また、高齢者の単独世帯や高齢者世帯、認知症高齢者等はさらに増加することが予測され、介護サービスの利用者の増加に伴い、要支援、要介護認定者が増加しております。現在、団塊の世代が75歳以上となる令和7年、いわゆる2025年問題を見据え、地域の実情に合った地域包括ケアシステムの構築を進めて実現化しているところです。本年度は、平成30年度から令和2年度の3カ年を計画期間とした第7期介護保険事業計画の最終年となり、計画年度内の介護保険の安定的な運営を実現するため、給付実績や今後の見込み等を精査し、国、県等の法定負担分を算出して計上されております。さらに、生活圏域に密着した地域密着型サービスの充実を初め、介護予防や多種にわたる事業に積極的に取り組む予算となっております。  今後も市民に信頼される安定した財政基盤の介護サービスを確保し、高齢者が住みなれた地域で、継続的にサービスを受けることができるよう、介護保険のさらなる充実や地域に根差した事業への取り組みをされることを期待いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第21号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号 令和2年度下妻市介護サービス事業特別会計予算について、本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第22号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号 令和2年度下妻市水道事業会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第23号 令和2年度下妻市水道事業会計予算について、反対討論いたします。  水道事業は、市民生活にとっては安全・安心な飲み水を提供する大事な事業です。その飲み水にまで税金をかけている国は日本以外にはないと言われています。さらに、生活必需品は非課税という税制の原則にも反しています。消費税は、国が課す税ですから、当会計予算に対する反対理由ではありません。しかし、守谷市のように、消費税が引き上げられた分は水道料金を引き下げて住民負担を増やさないように、下妻市でもそうすることを求めます。下妻市の水道会計に対しては、平成25年度までは国から高料金対策費、いわゆる高い料金に対する対策費が交付されていたのですが、平成26年度、国は高料金対策費の基準を給水原価263円に引き上げたため、高料金対策費はなくなりましたが、下妻市の水道料金は当時のままで、高いままと言えます。当予算の中に県水受水費2億2,000万円が計上されています。茨城県水道局は黒字が続いているとのことです。県水受水費の単価の引き下げを茨城県に対して求めていただきたい。  市民生活を守り、支援するためにも、水道料金の引き下げは必要です。高過ぎる水道料金を引き下げることを求めまして、反対討論といたします。 ○議長(田中昭一君) 次に、9番 塚越 節君、登壇願います。                〔9番 塚越 節君登壇〕 ○9番(塚越 節君) 私からは、議案第23号 令和2年度下妻市水道事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  令和2年度予算は、老朽化施設更新工事等が盛り込まれており、前年度予算に比べ、増額となっておりますが、上水道は将来にわたり豊かな市民生活や産業活動を支える必要不可欠なライフラインであります。近年では、安定した供給を図るため、老朽化した施設の維持管理や配水管の耐震化等、災害に強い水道づくりが必要とされております。提案されました令和2年度の事業においては、砂沼浄水場浄水施設更新工事や砂沼浄水場から大形配水場間の送水管布設事業の改良工事等が予定されております。  持続可能なさらなる強い水道を目指し、水道の基本である安全・安心、安定した供給、また、経営状況の改善に一層努められるよう期待しまして、賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第23号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号 令和2年度下妻下水道事業会計予算について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議案第24号 令和2年度下妻下水道事業会計予算について、反対討論いたします。  下水道事業は、市民生活にとって衛生、環境、福祉などの面からも必要な事業ですから、私は事業そのものに反対するものではありません。しかし、飲み水である水道料に消費税を課して、その水を排出する下水道料にも消費税を課すことは理不尽過ぎると思っています。しかし、消費税は国が課す税ですから、私の当予算に対する反対理由ではありません。  反対する理由は、下水道使用料や受益者負担金が高過ぎることに反対いたします。当予算審査では、下水道使用料の滞納状況は令和2年1月末で現年度分271件の76万4,000円です。過年度分は1,074件、226万9,000円とのことでした。受益者負担金の滞納状況は令和2年1月末で現年度分35件、59万1,530円で、過年度分778件で1,030万6,000円でした。  安倍政権は、大企業や富裕層によくても、国民の多くには冷たい政治です。せめて下妻市においては、下水道使用料や受益者負担金を軽減して、市民生活を支援することを求めまして、反対討論といたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) 次に、9番 塚越 節君、登壇願います。                〔9番 塚越 節君登壇〕 ○9番(塚越 節君) 私からは、議案第24号 令和2年度下妻下水道事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  本市の下水道の整備状況は、全国平均、また、県内平均と比べましても低い状況であります。下水道は、良好な水環境を保全、創設し、清潔で快適な都市環境を保つために欠かせない重要な都市施設であることからも、次世代のためにも積極的に下水道の整備促進と加入率向上を図ることが必要であります。提案されました令和2年度予算では、収益及び資本的支出の総額が14億4,700万円となっており、着実に下水道の普及促進が図られていくと考えます。また、令和2年度から公営企業会計へ移行することで、より経営の健全化が図られるものと思いますので、引き続き効率的な事業の推進を要望し、私の賛成討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第24号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第4】 諮問第1号 ○議長(田中昭一君) 日程第4 諮問第1号 人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについてを議題といたします。  これより討論、採決に入ります。  本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  諮問第1号について、これに同意することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号は、これに同意することに決しました。  会議の途中でありますが、暫時休憩いたします。再開は11時35分ということでお願いいたします。                 午前11時23分 休憩           ─────────────────────                 午前11時35分 再開 ○議長(田中昭一君) 休憩前に戻り、会議を開きます。           ─────────────────────  【日程第5】 議案第25号 ○議長(田中昭一君) 日程第5 議案第25号 令和元年度下妻一般会計補正予算(第8号)について、以上1件を議題といたします。  提案の理由の説明を求めます。菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) 議案第25号についてご説明申し上げます。  議案第25号 令和元年度下妻一般会計補正予算(第8号)については、国の令和元年度補正予算により、小・中学校の校内通信ネットワークの整備等に対する情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金が交付されることなどから、所要の補正を行うものであります。  今回の補正は1億617万8,000円を追加するもので、これにより、本年度下妻一般会計予算の総額は181億5,230万3,000円となります。  以上で説明を終わります。詳細については、この後、担当部長から説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。以上です。 ○議長(田中昭一君) 続いて、詳細説明を求めます。飯塚総務部長、登壇願います。               〔総務部長 飯塚誠一君登壇〕 ○総務部長(飯塚誠一君) 私からは、議案第25号 令和元年度下妻一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。  本案は、市内小・中学校の学習活動の一層の充実のため、校内通信ネットワークと児童生徒1人1台端末の整備を目的とする、国の令和元年度補正予算により実施する校内通信ネットワークの整備に対し、情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金が交付されることから、補正予算を提案するものでございます。  事項別明細書によりご説明いたします。8ページ、9ページをお開き願います。初めに、歳入でございますが、14款国庫支出金2項6目2節小学校費補助金及び3節中学校費補助金の情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金は、校内情報通信ネットワーク整備工事等に対する補助で補助率は2分の1。18款繰入金2項1目1節財政調整基金繰入金は、補正財源として。21款市債1項5目1節中学校債及び2節小学校債は、整備工事等の財源として起債するものでございます。  次に、歳出でございますが、10ページ、11ページをお願いいたします。10款教育費2項1目学校管理費15節及び3項1目学校管理費15節の校内情報通信ネットワーク整備工事は、小学校9校及び中学校3校の校内通信ネットワーク及びパソコンの充電保管庫の整備を行うものでございます。  3ページにお戻り願います。第2表、繰越明許費補正でございますが、庁舎建設代替地整備事業は新たに設置するL型擁壁の納品がおくれているため、次の小・中学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業は国の令和元年度補正予算を活用し、実施する事業で、それぞれ年度内完了が見込めないことから、令和2年度へ繰り越すものでございます。  4ページをお願いいたします。第3表、地方債補正でございますが、小・中学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業に対する起債を追加するものでございます。  これにより、令和元年度下妻一般会計予算は歳入歳出それぞれ1億617万8,000円増の181億5,230万3,000円となります。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中昭一君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第25号について、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号については、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論、採決を行います。  議案第25号 令和元年度下妻一般会計補正予算(第8号)について、討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第25号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第6】 議案第26号 ○議長(田中昭一君) 日程第6 議案第26号 下妻市監査委員の選任についてを議題といたします。  ここで、地方自治法第117条の規定により、原部 司君の退席を求めます。                〔14番 原部 司君退席〕 ○議長(田中昭一君) 提案理由の説明を求めます。菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) 議案第26号についてご説明申し上げます。  議案第26号 下妻市監査委員の選任については、下妻市議会議員の任期満了に伴い、議員選出の監査委員が欠員となっていることから、原部 司議員を選任することについて議会の同意を求めるものであります。  以上で説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(田中昭一君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第26号について、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号については、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論、採決を行います。  議案第26号 下妻市監査委員の選任について、討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議案第26号について、これに同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号は、これに同意することに決しました。  原部 司君の退席を解きます。                〔14番 原部 司君着席〕 ○議長(田中昭一君) ここで、原部 司君から発言を求められておりますので、これを許します。原部 司君、登壇願います。                〔14番 原部 司君登壇〕 ○14番(原部 司君) ただいまは市監査委員にご推挙いただき、感謝申し上げます。  これからは適正かつ厳粛に職責を全うしたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げ、私の言葉といたします。ありがとうございました。 ○議長(田中昭一君) 以上で発言を終わります。           ─────────────────────  【日程第7】 議員提出議案第1号 ○議長(田中昭一君) 日程第7 議員提出議案第1号 下妻市議会議員定数条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。15番 須藤豊次君、登壇願います。                〔15番 須藤豊次君登壇〕 ○15番(須藤豊次君) 私からは、議員提出議案第1号 下妻市議会議員定数条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、令和元年第1回臨時会において、議員定数を次回の一般選挙から18人に削減する議案提出の件が賛成多数により可決されたことから、提出するものであります。  本案提出の経緯でありますが、下妻市自治区長連合会より、令和元年下妻市議会議員一般選挙から、議員定数を20人から18人に削減する陳情書が市議会に提出され、令和元年第3回定例会で設置された議員定数に関する特別委員会において審査いたしました。審査の中で委員からは、市民の代表である議員の定数を削減することは反対である、既に数名の若い立候補者がいる中で間口を狭めるのはどうか、中期的には削減するべきと思っているが、期間が短過ぎるという懸念があり、今回はタイミングが悪いなどの意見がありました。また、議会改革検討委員会の申し送り事項に、改選後の議会改革検討委員会で定数問題を協議することで全員協議会に諮り、全員異議なしとの結論が出されておりました。  以上のことから、全員協議会の決定を尊重するとともに、議員定数削減はやむを得ないが、次回の選挙から削減するにはいとまがなく、改選後の定数削減が望ましいとの委員の意見が多数あったため、今回、定数削減を上程するに至りました。  お手元の議員提出議案第1号をごらん願います。朗読いたします。 議員提出議案第1号            下妻市議会議員定数条例の一部改正について  地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条第1項及び下妻市議会会議規則(昭和42年下妻市議会規則第1号)第14条第1項の規定により提出する。  令和2年3月23日  下妻市議会議長  田 中 昭 一 殿                         提出者 下妻市議会議員 須 藤 豊 次                         賛成者 下妻市議会議員 廣 瀬   榮                          同     同    山 中 祐 子                          同     同    増 田 省 吾                          同     同    篠 島 昌 之  次に、3ページをお開きいただきたいと思います。新旧対照表をごらん願います。左側の現行につきましては「下妻市議会議員の定数は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第91条第1項の規定により、20人とする。」を、右側、改正後は「下妻市議会議員の定数は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第91条第1項の規定により、18人とする。」ものであります。  2ページにお戻りください。付則ですが、「この条例は、公布の日から施行し、改正後の下妻市議会議員定数条例の規定は、次の一般選挙から適用する。」といたします。  以上で提案理由の説明を終わります。 ○議長(田中昭一君) 以上で提案理由の説明を終わります。
     これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論、採決を行います。  議員提出議案第1号 下妻市議会議員定数条例の一部改正について、討論はありませんか。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議員提出議案第1号 下妻市議会議員定数条例の一部改正について、私は反対する立場で討論いたします。  今回の改正内容は、下妻市議会議員定数を現行の20から18にするというものです。私は、議会制民主主義を守って、市民の声を少しでも多く市政に反映できるようにすることこそ、議会の役割だと思います。ですから、それに逆行することになる議員定数を減らすことには反対です。以上です。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。7番 矢島博明君、登壇願います。                〔7番 矢島博明君登壇〕 ○7番(矢島博明君) 私は、議員提出議案第1号 下妻市議会議員定数条例の一部改正につきまして、賛成の立場で討論いたします。  近年、社会構造の変化や人口減少に伴い、地域社会を取り巻く環境は急激に変化しております。地方行政においても行財政改革が求められており、本市におきましても積極的に取り組まれているところでございます。そのような中、市民から市議会議員の数が多い、減らしたほうがよいのではないかとの声が聞こえるようになり、本市議会としても特別委員会を設置し、種々検討を重ねてまいりました。委員からは、議員のチェック機能の低下や市民の声が届きにくくなるなど、人数減に対し懸念する意見もありましたが、議会みずから率先して痛みを耐え、議会改革の一環として今回、議員定数削減を議員提出議案として上程されましたことを私は高く評価し、賛成の討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。8番 岡田正美君、登壇願います。                〔8番 岡田正美君登壇〕 ○8番(岡田正美君) 私も矢島議員と同じ賛成の立場での賛成討論なんですが、今回5人の方の、提出の議員の方々に心から敬意を表したいと思います。  内容は矢島議員と同じなんですが、一つだけ私が申し上げたいのは、議員定数というのは多いほうがいいという意見と、少ないほうがいいという2つの意見があります。これは地方自治体の運営において、少数ならば専門性の議員を配置して行政をチェックしていくんだという考え方、人数が多ければより住民の意見をより多く、平たくというか、広く取り上げるというようなことだと思います。したがって、議員定数というのは非常に微妙な問題がありますので、今回は、これは私は大賛成です、昨年からそのような賛成していますんで。これから議員定数というのは16人がいいという人もいるんです、世の中には。だから、そうやって少なければいいということではなくて、どういう理由で減らしていこうという論議をこれから尽くすべきと考えておりますんで、これを機会に、議会でも議員定数の問題については、これから審議を深めていただきたいということを、これはお願い、要望を含みますけれども、それで今回の議案については賛成ということで申し上げたいと思います。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議員提出議案第1号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第8】 議員提出議案第2号 ○議長(田中昭一君) 日程第8 議員提出議案第2号 下妻市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。16番 山中祐子君、登壇願います。                〔16番 山中祐子君登壇〕 ○議長(田中昭一君) お諮りいたします。  間もなく昼食の時間でございますが、このまま会議を続行したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、このまま会議を続行いたします。  お願いします。 ○16番(山中祐子君) 私からは、議員提出議案第2号 下妻市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についてご説明いたします。  本案は、さきの議員提出議案第1号により、次回改選時から議員数が18人に減となることから、その改選を見据え、議員活動をさらに活発に、より充実させ、市のさらなる発展に寄与することを目的に改正をするものであります。  以下、朗読をもって提案理由の説明といたします。お手元資料をごらん願います。まず1ページです。 議員提出議案第2号        下妻市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について  地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条第1項及び下妻市議会会議規則(昭和42年下妻市議会規則第1号)第14条第1項の規定により提出する。  令和2年3月23日  下妻市議会議長  田 中 昭 一 殿                         提出者 下妻市議会議員 山 中 祐 子                         賛成者 下妻市議会議員 程 塚 裕 行                          同     同    小 竹   薫                          同     同    篠 島 昌 之  2ページをごらんください。       下妻市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例  下妻市議会政務活動費の交付に関する条例(平成13年下妻市条例第4号)の一部を次のように改正する。  第3条第1項中「5,000円」を「10,000円」に改める。  付 則  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  次に、3ページをごらんください。新旧対照表をごらん願います。左側の現行につきましては、第3条におきまして会派に対する政務活動費は、会派の所属議員数に「月額5,000円を乗じて得た額」としていたものを、右側、改正では「月額1万円を乗じて得た額」とするものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(田中昭一君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論、採決を行います。  議員提出議案第2号 下妻市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。19番 平井 誠君、登壇願います。                〔19番 平井 誠君登壇〕 ○19番(平井 誠君) 議員提出議案第2号 下妻市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について、私は反対します。  今回の改正は、政務活動費を、年6万円を年12万円にと倍増するものです。私が初めて市議会議員になったころには、下妻市議会にも、近隣市議会にも政務活動費のようなものはありませんでした。現在は長引く不況と消費税増税と、そして新型コロナウイルス関係で市民の多くの生活がますます厳しくされています。政務活動費の引き上げは市民の声にも逆行することになります。私は反対いたします。以上です。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。9番 塚越 節君、登壇願います。                〔9番 塚越 節君登壇〕 ○9番(塚越 節君) 私は、議員提出議案第2号 下妻市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正につきまして、賛成の立場で討論いたします。  本市議会は、平成25年より議会改革を第一に推進してまいりました。市民に開かれた活力のある議会を目指し、議会報告会の開催、一般質問の一問一答制の導入や市ホームページや議会だよりへの賛否の公開など、一定の成果が上がっております。しかし、議員個々のさらなる資質向上がされなければ、議会改革の速度に対応することができず、他の先進的な市議会におくれをとることにもなります。また、議会改革の一環といたしまして、例年、予算の精査、見直しを実施しておりますが、令和2年度予算におきましても、各項目にわたり予算の精査見直しを行い、議会費全体といたしましては、前年度比303万8,000円の減となっております。  このことから、本市の発展につなげるため、議員の今以上の資質向上や議会の機能強化の推進が図られる今回の提案を私は評価し、賛成の討論といたします。 ○議長(田中昭一君) ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  採決いたします。  議員提出議案第2号について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中昭一君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。           ─────────────────────  【日程第9】 閉会中の所管事務調査の申出の件 ○議長(田中昭一君) 日程第9 閉会中の所管事務調査の申出の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、下妻市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の所管事務調査の申し出があります。  お諮りいたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中昭一君) ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することに決しました。  以上で今期定例会の日程は全部終了いたしました。  ここで、執行部から発言を求められておりますので、これを許します。菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) 議長から発言の許可を得ましたので、定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  今期定例会には追加議案を含む議案26件を提出したところでありますが、慎重審議の上、全て原案のとおり可決、ご同意をいただき、まことにありがとうございます。また、報告及び諮問につきましても承認及び同意をいただき、重ねて御礼申し上げます。今後、施政方針で述べました5つの基本政策の実現に向け、令和2年度予算を適正に執行し、各種施策を効果的かつ効率的に実施してまいります。議員各位には引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、専決処分についてお願いを申し上げます。  現在、国会において地方税法等の改正について審議が行われており、改正地方税法等が可決、成立いたしますと、下妻市市税条例及び下妻市国民健康保険税条例の一部改正が必要となります。しかしながら、改正地方税法等の公布は3月末の見込みであり、施行日の4月1日までに議会を招集する時間的余裕がないことから、これら条例の一部改正を専決処分することについて、あらかじめご了承を賜りますようお願い申し上げます。
     なお、新型コロナウイルス感染症を、新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象に加える改正法が今月13日に可決、成立し、翌14日に施行されることから、今後、緊急事態に陥ったと判断された場合は、この法律に基づき、蔓延の防止と社会機能の維持のため、さまざまな措置をとることが可能となりました。一方、政府は、今月13日に新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策の第2弾を決定し、この緊急対応策に小さな子どもたちの居場所づくり、仕事を休まざるを得なくなった保護者への手当てなど、学校休校に伴って生ずるさまざまな課題への対応や、新型コロナウイルス感染症が経済全般にわたってもたらされた現下の困難な状況を乗り越えていくための財政金融措置を盛り込んでおります。現在のところ、これら新型コロナウイルス感染症の対応策に市町村がどう関与していくかは明らかではありませんが、今後、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないときには、議会の議決すべき事件について専決処分により対応させていただきたいと考えておりますので、あわせてお願い申し上げます。以上であります。 ○議長(田中昭一君) 以上で執行部の発言を終わります。           ─────────────────────  閉会宣告 ○議長(田中昭一君) これにて令和2年第1回下妻市議会定例会を閉会いたします。長期間にわたり、大変お疲れさまでした。                 午後0時13分 閉会           ─────────────────────   会議録署名人    下妻市議会 議  長   田 中 昭 一          署名議員   斯 波 元 気          同      小 竹   薫...