下妻市議会 2019-11-19
令和元年 第4回定例会(第5日11月19日)
令和元年 第4回定例会(第5日11月19日)
令和元年第4回
下妻市議会定例会会議録(第5号)
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令和元年11月19日(火曜日)午前10時00分開会
令和元年11月19日(火)午前10時
第1
会議録署名議員の指名
第2 議案第46号ないし議案第59号
(
委員長報告、質疑、討論、採決)
第3 議案第60号ないし議案第63号
(討論、採決)
第4 議案第64号
(討論、採決)
第5 議案第65号
(討論、採決)
第6 諮問第2号
(討論、採決)
第7
庁舎等建設に関する調査の件
第8 閉会中の
所管事務調査の申出の件
─────────────────────
本日の会議に付した案件
〇日程第1
会議録署名議員の指名
〇日程第2 議案第46号ないし議案第59号
(
委員長報告、質疑、討論、採決)
〇日程第3 議案第60号ないし議案第63号
(討論、採決)
〇日程第4 議案第64号
(討論、採決)
〇日程第5 議案第65号
(討論、採決)
〇日程第6 諮問第2号
(討論、採決)
〇日程第7
庁舎等建設に関する調査の件
〇日程第8 閉会中の
所管事務調査の申出の件
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出 席 議 員(20名)
1番 宇 梶 浩 太 君 11番 原 部 司 君
2番 矢 島 博 明 君 12番 須 藤 豊 次 君
3番 岡 田 正 美 君 13番 柴 孝 光 君
4番 塚 越 節 君 14番 中 山 政 博 君
5番 平 間 三 男 君 15番 山 中 祐 子 君
6番 程 塚 裕 行 君 16番 増 田 省 吾 君
7番 斯 波 元 気 君 17番 田 中 昭 一 君
8番 小 竹 薫 君 18番 平 井 誠 君
9番 松 田 利 勝 君 19番 山 ア 洋 明 君
10番 廣 瀬 榮 君 20番 篠 島 昌 之 君
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欠 席 議 員(0名)
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説明のため出席した者
市長 菊 池 博 君
建設部長 渡 辺 尚 君
副市長 齋 藤 章 君 教育部長 高 橋 浩 之 君
教育長 横 瀬 晴 夫 君
秘書課長 倉 持 総 男 君
市長公室長兼
市民協働課長 企画課長 保戸山 正 浩 君
大 月 義 男 君
総務部長 飯 塚 誠 一 君
総務課長 飯 田 博 之 君
市民部長 杉 山 照 夫 君
財政課長 塚 田 篤 君
保健福祉部長兼
福祉事務所長 会計管理者会計課長
寺 田 武 司 君 塚 越 剛 君
経済部長 鈴 木 伸 一 君
農業委員会事務局長
小 林 正 幸 君
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会 議 書 記
議会事務局長 飯 村 孝 夫 君 主幹 大 野 久美子 君
議会事務局長補佐兼庶務係長兼議事係長 主事 草 間 直 哉 君
小 島 英 之 君
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午前10時00分 開会
○議長(原部 司君) 改めまして、おはようございます。
前回に引き続き会議を開きます。
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出席議員及び欠席議員の報告、開会宣告
○議長(原部 司君) ただいまの
出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。
これより本日の会議を開きます。
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議会に出席を求めた者の報告
○議長(原部 司君)
地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、前回のとおりであります。
会議書記についても、前回のとおりであります。
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議事日程の報告
○議長(原部 司君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の日程表のとおりであります。
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【日程第1】
会議録署名議員の指名
○議長(原部 司君) これより本日の日程に入ります。
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において
2番 矢島博明君
3番 岡田正美君
以上2人を指名いたします。
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【日程第2】 議案第46号ないし議案第59号
○議長(原部 司君) 日程第2 議案第46号
下妻市役所の位置を定める条例の一部改正についてないし議案第59号 市道路線の廃止について、以上14件を一括議題といたします。
これらの議案については
関係常任委員会において審査されておりますので、ご報告願います。
初めに、
総務委員長、
田中昭一君、登壇願います。
〔
総務委員長 田中昭一君登壇〕
○
総務委員長(
田中昭一君) おはようございます。
総務委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案6件であります。審査につきましては、去る11月7日木曜日午前10時30分から、
市役所本庁舎大会議室におきまして、全
委員出席のもと、執行部より、菊池市長を初め、
大月市長公室長兼
市民協働課長、
飯塚総務部長、
杉山市民部長、
飯田総務課長、
塚田財政課長、
柴崎農政課長、
粕田上下水道課長、國府
田総務課長補佐兼人事係長、
亀沢生活環境課長補佐兼
公害対策係長、
栗島農政課長補佐兼
農地整備係長、
松崎施設経営係長の出席を求め、また議案第57号及び議案第58号については
現地調査を行って、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。
初めに、議案第46号
下妻市役所の位置を定める条例の一部改正についてであります。
本案は、新庁舎の
建設位置が確定したことにより、
地方自治法の規定に基づき条例の一部を改正するものであります。
審査の中で、
下妻市民文化会館と新
庁舎建設位置の間が狭いように感じるが、
建設位置を南側に少しずらすことは可能なのかとの質疑に対し、執行部より、現場において若干の微調整は可能であるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第47号 下妻市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定についてであります。
本案は、
地方公務員法及び
地方自治法の一部改正により、
会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。
審査の中で、
会計年度任用職員制度の対象者は今現在で何人いるかとの質疑に対し、執行部より、
嘱託職員、
臨時職員、
非常勤特別職員が対象となり、約240名の方が対象となるとの答弁がありました。また、
会計年度任用職員制度に移行した場合、現在の
臨時職員や
嘱託職員の待遇に違いはあるかとの質疑に対し、執行部より、現段階においても
臨時職員、
嘱託職員に
有給休暇等を付与しており、
会計年度任用職員制度に移行した場合でも基本的な待遇は同じであるとの答弁がありました。
質疑終了後、討論が行われ、
会計年度任用職員の雇用期間は1年ごとであり、働く者にとっては不安定な状態が続くという点に心配があることから反対であるとの
反対討論がありました。
種々検討した結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第48号
会計年度任用職員制度の導入に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定についてであります。
本案は、
会計年度任用職員制度の導入に伴い、
関係条例について所要の改正を行うものであります。
審査の中で、
変則勤務手当を廃止するとのことだが、これまでどういう理由で
図書館勤務職員に
変則勤務手当を支給していたのかとの質疑に対し、執行部より、早番・遅番勤務など
図書館勤務の特殊性に配慮して支給していたが、現段階では
特殊勤務手当の要件に該当するような意味合いが薄くなったと判断し、
変則勤務手当をこのたび廃止するとの答弁がありました。
また、下妻市職員の
平均給与ベースは、他市町村と比較してどうなのかとの質疑に対し、執行部より、公務員の給与は国の
人事院勧告に基づいて決定しており、給料表については基本的に全国一律であるが、地域手当の有無によって職員の収入が変わってくるとの答弁がありました。
質疑終了後、討論が行われ、議案第47号の制定にかかわる
関係条例の整備であるため、議案第47号と同様の理由で反対であるとの
反対討論がありました。
種々検討した結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第49号 成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定についてであります。
本案は、成年被
後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、資格、職種、業務等から一律に排除すると規定されている
関係条例について、所要の改正をするため制定するものであります。
審査の中で、
成年後見制度の法改正の経緯と目的はとの質疑に対し、執行部より、従来幾つかの法律あるいは市町村の条例などにおいて成年被後見人を排除するような条項が規定されていたが、人権尊重の観点から、一律に排除するのではなく、実情に応じて個別に判断するべきであることから、
関係法律が改正されたと認識しているとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第57号 市の
境界変更についてであります。
本案は、
大宝沼地区圃場整備事業の完了に伴い、事業区域内の下妻市と筑西市の境界について変更するため、議会の議決を求めるものであります。
審査の中で、下妻市に編入となる区域の大字はとの質疑に対し、執行部より、議会の承認を得た後、大字の見直しに着手していくことから、現時点では確定していないとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第58号
境界変更に伴う財産処分に関する協議についてであります。
本案は、市の
境界変更に伴い、筑西市に編入する道路及び水路である公有地の一部を財産処分するため、議会の議決を求めるものであります。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案の
審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(原部 司君) 以上で
田中総務委員長の報告を終わります。
総務委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 質疑なしと認めます。
次に、
文教厚生委員長、
松田利勝君、登壇願います。
〔
文教厚生委員長 松田利勝君登壇〕
○
文教厚生委員長(
松田利勝君) 私からは、
文教厚生委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案4件であります。審査につきましては、去る11月8日金曜日午後2時から
市役所本庁舎大会議室において、全
委員出席のもと、執行部より
横瀬教育長を初め、
寺田保健福祉部長兼
福祉事務所長、
高橋教育部長、
飯田総務課長、
斉藤福祉課長、
黒須子育て支援課長、菊池生涯学習課長、
服部福祉課長補佐兼
社会福祉係長、
平石子育て支援課長補佐兼
子育て支援係長の出席を求め、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。
初めに、議案第50号 下妻市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてであります。
本案は、関係法令の一部が改正されたことに伴い、
本市条例の一部を改正するもので、主な
改正内容は
災害援護資金の
償還免除等の判断のために必要があるときは、借受人または保証人の
資産状況等を調査できるよう定めるものであります。
審査の中で、新設された法第16条について、改正前より厳しい規定になったのではないかとの質疑に対し、今回の法改正は、過去の大きな災害があった際の
災害援護資金について、償還が困難な方に対しての調査権限がなく、償還が進まないという課題があったことから、調査する権限を定め、償還や
償還免除等が進むように改正されたものであるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第51号 下妻市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。
本案は、
関係省令の一部が改正されたことに伴い、
本市条例を改正するもので、
改正内容は、
放課後児童支援員の
認定資格研修について、
指定都市の長も実施できるよう要件を追加することにより、事業の安定運営に努めるものでございます。
審査の中で、今までの都道府県
知事が行う研修と、
指定都市の長が行う研修の内容に違いはあるのかとの質疑に対し、研修内容については同じであり、都道府県
知事が行う研修が受けられない場合に、
指定都市でも受けられるように緩和したものであるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第52号 下妻市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。
本案は、
関係省令の一部が改正されたことから
本市条例を改正するもので、
家庭的保育事業者等について代替保育に係る
保育所等を確保、自園での調理等の義務について緩和する規定等を追加するものであります。
審査の中で、
小規模保育事業や
家庭的保育事業などの事業主体について公営と民営とあるが格差はないのかとの質疑に対し、市が指導基準を設け指導・監査をしていくことにより、公営、民営ともに適切な保育の提供が図れることになるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第56号 公の施設(
下妻市民文化会館)の
指定管理者の指定についてであります。
本案は、令和2年3月31日で
指定管理者の
指定期間が終了することに伴い、下妻市
自治振興公社を
指定管理者として指定することについて議会の議決を求めるものであります。
審査の中で、令和2年1月に閉館される施設に対して
必要最低限な
維持管理とは具体的にどのようなものか。また、その管理料はどうなるのかとの質疑に対し、
市民文化会館のあり方についての検討結果により、既存施設を活用する可能性も視野に入れ、当面の間、建物の劣化を進めないような、雨漏りなどへの対応や、警備業務、照明などの機材装置の点検・保護などを想定している。管理料については、お客様を招き入れないことにより不要となる
管理事項なども含めて管理料を精査し、決定していきたいと考えているとの答弁がありました。
質疑終了後、討論が行われ、
必要最低限の管理ということだが、
必要最低限ならば最低限なりの事業計画、収支計画があって初めて議案として成立するのではないかという考えから、本議案については
指定管理者選定委員会に差し戻した上で、議案審議すべきであるとの
反対討論がなされ、また審査内容を踏まえた
必要最低限の
維持管理を行うことを
指定管理者にしっかりと伝えるとともに、
事業内容に即した
指定管理料とすることを要望して、賛成であるとの
賛成討論がなされました。
種々検討した結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(原部 司君) 以上で
松田文教厚生委員長の報告を終わります。
文教厚生委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 質疑なしと認めます。
次に、
経済建設委員長、
山中祐子君、登壇願います。
〔
経済建設委員長 山中祐子君登壇〕
○
経済建設委員長(
山中祐子君)
経済建設委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案4件であります。審査につきましては、去る11月11日月曜日午後2時から、
市役所本庁舎中会議室におきまして、全
委員出席のもと、執行部より齋藤副市長を初め、
鈴木経済部長、
渡辺建設部長、
飯田総務課長、
柴崎農政課長、
増子建設課長、
飯田都市整備課長、
粕田上下水道課長、
幡谷都市整備課長補佐兼
公園街路係長、
広瀬上下水道課長補佐兼
下水道業務係長の出席を求め、また議案第59号については、
現地調査を行って慎重に審査いたしました。
以下、ご報告申し上げます。
初めに、議案第53号 下妻市
下水道事業の設置等に関する条例の制定についてであります。
本案は、
下水道事業について、令和2年度から
公営企業会計を適用するため、
地方公営企業法の
財務規定等に基づく条例を制定するものであります。
審査の中で、
特別会計から
公営企業会計に移行することによって、
会計処理等の
事務レベルで何か不都合はあるのかとの質疑に対し、執行部から、
公営企業会計にすることにより、
貸借対照表や
損益計算書、
キャッシュフロー計算書などを作成することから、それにより資産や負債、収支、現金の有無の状況がわかりやすくなるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第54号 下妻市
公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正についてであります。
本案は、
下水道事業の認可区域の拡大に伴い、小島地内の26.6ヘクタールについて、下妻処理区第4負担区として
受益者負担金の額を設定するものであります。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第55号 公の施設(小貝川ふれあい
公園ネイチャーセンター及び
有料公園施設)の
指定管理者の指定についてであります。
本案は、令和2年3月31日で
指定管理者の
指定期間が終了することに伴い、下妻市
自治振興公社を
指定管理者として指定することについて、議会の議決を求めるものであります。
審査の中で、
指定管理期間を3年とした理由はとの質疑に対し、執行部から、
市民文化会館の
指定管理の影響を受ける部分もあるが、
市民文化会館や
下妻公民館のあり方を新たに検討する状況になっている中で、施設の
維持管理は必要であり、
自治振興公社職員の雇用面などを含め、総合的に検討した結果、
指定管理期間は3年が望ましいと判断したとの答弁がありました。
質疑終了後、討論が行われ、
指定管理に反対するものではないが、期間を3年ではなく1年にすべきではないかと考えていることから反対であるとの
反対討論がありました。
種々検討した結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第59号 市道路線の廃止についてであります。
本案は、道路法第10条第3項の規定により、
大宝沼圃場整備事業に係る
行政界変更に伴い、下妻市から筑西市に変更となる道路2路線の廃止手続を行うものです。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(原部 司君) 以上で
山中経済建設委員長の報告を終わります。
経済建設委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 質疑なしと認めます。
以上で各
常任委員長からの報告及び質疑を終わります。
これより討論、採決に入ります。
初めに、議案第46号
下妻市役所の位置を定める条例の一部改正について、本件については討論の通告がありますので発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 皆さん、おはようございます。
議案第46号
下妻市役所の位置を定める条例の一部改正について、本議案は、市役所の位置をこれまでの下妻市本城町二丁目22番地を、下妻市本城町三丁目13番地に改める内容で、私は本議案には賛成です。新庁舎の
建設位置は、現在の
下妻市民文化会館から可能な限り離して建てることを要望いたしまして、
賛成討論といたします。
以上です。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
採決いたします。
申し上げます。本件は、特別多数議決の議案であります。
地方自治法第4条第3項の規定により、
出席議員の3分の2以上の者の同意を必要とするものであります。なお、特別多数議決の場合は、議長も
出席議員となり、採決に加わります。現在の
出席議員は20人であり、その3分の2は14人であります。
お諮りいたします。
議案第46号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立全員であります。よって、議案第46号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第47号 下妻市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定について、本件については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第47号 下妻市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定について、私は反対いたします。
この議案は、
地方公務員法と
地方自治法の改正により、これまで市役所で働いていました
嘱託職員や
臨時職員などの非
正規職員約240名が対象になります。この数は、全職員数の39.74%、つまり約4割に当たります。
会計年度任用職員は、1年間の
会計年度の範囲で任用されますから、いつまでも非正規雇用、そしていつでも雇いどめ可能という劣悪で不安定な労働環境に置かれる危険性があります。下妻市の
市役所職員の約4割もが非
正規職員である現実から見ても、今後
正規職員を増やして安定した雇用の確保に努めることこそが下妻市のとるべき道であります。働く人たちを不安定雇用に据え置く
会計年度任用職員制度に私は反対ですので、当議案には反対いたします。
以上です。
○議長(原部 司君) 次に、8番 小竹 薫君、登壇願います。
〔8番 小竹 薫君登壇〕
○8番(小竹 薫君) 私からは、議案第47号 下妻市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
本案は、
地方公務員法及び
地方自治法の一部改正により、一般職の非常勤職員である
会計年度任用職員に関する規定が設けられ、その採用方法や任期等が明確化されることとなったことに伴い、制定するものであります。
これにより、本市における
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償が規定され、今後の制度的な基盤が構築されることが期待されるため、私の
賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第47号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第47号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第48号
会計年度任用職員制度の導入に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第48号
会計年度任用職員制度の導入に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について、私は議案第47号に対する反対の討論でも述べましたように、働く人たちを不安定雇用に据え置く
会計年度任用職員制度には反対ですから、当議案に対しても反対いたします。
以上です。
○議長(原部 司君) 次に、8番 小竹 薫君、登壇願います。
〔8番 小竹 薫君登壇〕
○8番(小竹 薫君) 私からは、議案第48号
会計年度任用職員制度の導入に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
本案は、
地方公務員法及び
地方自治法の一部改正により、一般職の非常勤職員である
会計年度任用職員に関する規定が設けられることに伴い、関係する条例の一部を改正するものであります。
これにより、
会計年度任用職員制度の運用に必要な規定が設けられるなど、制度の円滑な導入が期待されるため、私の
賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第48号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第48号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第49号 成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定についてないし議案第54号 下妻市
公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について、以上6件については、討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。
議案第49号ないし議案第54号について、
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第49号ないし議案第54号、以上6件は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第55号 公の施設(小貝川ふれあい
公園ネイチャーセンター及び
有料公園施設)の
指定管理者の指定について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。3番 岡田正美君、登壇願います。
〔3番 岡田正美君登壇〕
○3番(岡田正美君) 私からは議案第55号 公の施設(小貝川ふれあい
公園ネイチャーセンター及び
有料公園施設)の
指定管理者の指定について、反対の討論をさせていただきます。
本議案は、3年間の期間ということでございますが、そもそも
自治振興公社本体、これについてはいわゆる
市民文化会館の閉館、これと関連しますけれども、
自治振興公社を廃止する方向性ということが以前、答弁でありました。したがいまして、ここで3年間の期間を
指定管理者にするということは、3年間は
自治振興公社がそのまま存続するということを保障するようなものになります。先ほど議案第56号のときに
文教厚生委員会でもいろいろ論議されたということと関連しますけれども、
自治振興公社というのはもともと任意の団体です。法的根拠を持たない団体です。下妻市の、以前は助役、現在、副市長、これが理事長で、部長級が理事という形をとっておりますけれども、これがなぜ法的根拠を持たない、法人格を持たない、いわゆる財団法人とか、そうしなかったというのは、いつでも状況によってはやめられる、そういうふうな道筋をとって設立されたものです。その趣旨から考えれば、
市民文化会館が閉館される、その後、修理して使うとかいろいろあるにしても、いわゆる行政というのはスリム化しなければいけない、そういう方向性からすると、やはり3年間という期間は長過ぎます。1年間にすべきだと私は思いますので、その理由でこの議案に対しましては反対いたします。
以上です。
○議長(原部 司君) 次に、6番 程塚裕行君、登壇願います。
〔6番 程塚裕行君登壇〕
○6番(程塚裕行君) 私は、議案第55号 公の施設(小貝川ふれあい
公園ネイチャーセンター及び
有料公園施設)の
指定管理者の指定について、賛成の立場から討論いたします。
指定管理者の候補者である下妻市
自治振興公社は、平成11年度から長年にわたり、同施設の管理運営を行い、また、平成18年度から現在まで
指定管理者として施設の管理運営を行っており、蓄積した管理運営技術や専門的知識を活用することにより、施設の設置目的を効率的かつ効果的に達成することが期待できます。また、指定の期間を3年とした理由も、
市民文化会館や
下妻公民館のあり方、
自治振興公社職員の雇用面など、今後の管理についての見直しも含め、随時柔軟に検討できるよう、期間を3年としたということから、本案に賛成するものであります。
○議長(原部 司君) 次に、18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第55号 公の施設(小貝川ふれあい
公園ネイチャーセンター及び
有料公園施設)の
指定管理者の指定について、私は本議案には賛成する立場で討論いたします。
本議案は、令和2年度から3年間を現在の下妻市
自治振興公社に再指定する内容です。下妻市
自治振興公社は、これまで長年にわたり、下妻市の事業を支えてきました。ここに働く人たちの働く場を不安定にすることはできません。ですから、来年度からも
指定管理者に指定することに私は賛成いたします。
以上です。
○議長(原部 司君) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第55号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第56号 公の施設(
下妻市民文化会館)の
指定管理者の指定について、本件については討論の通告がありますので、順次発言を許します。3番 岡田正美君、登壇願います。
〔3番 岡田正美君登壇〕
○3番(岡田正美君) 私からは議案第56号 公の施設(
下妻市民文化会館)の
指定管理者の指定について、
反対討論をさせていただきます。
市民文化会館が令和2年1月末をもって閉館するということになりますと、施設の管理業務があるというような、先ほど松田委員長から詳しく説明がございましたので、相当委員の皆さんが論議を尽くして本当に掘り下げた検討をされたんだなと思って敬意を表する次第でございます。私は、先ほど議案第55号でも申し上げましたが、これと同じように議案第56号も3年間の期間ということが、やはり
自治振興公社がそのまま存続するということになりますので、そういう方向性が見られますので、これは1年間の期間にすべきと考えます。その理由は、つけ加えて申し上げますと、やはり下妻市から公社に
指定管理料として委託され、いわゆる
指定管理料として支払われたものが、そのまま支出されるわけですから、そこに公社を通す必要性というのは見出せないわけです。市が直接やっても何ら問題ないわけです。職員をそこにどんな業務に当たらせるのかも本当に不明確だと思います。それで、じゃあ職員はどうするんだと、雇用の問題はどうするんだと、確かに私も同感なんですが、これは別な意味でいろんな、これだけの
下妻市役所の世帯ですから、どこかでやはり労働者環境を守るためにも、そういう配慮は必要だと思います。その労働者に配慮することと、公社を存続するということをあんまり一体化しないで、これはこれ、これはこれ、やはりそういう方向性でやっていただきたいと思います。結論は、先ほど申し上げましたように、期間が3年間では適当ではないと考えますので、反対いたします。以上でございます。
○議長(原部 司君) 次に、5番 平間三男君、登壇願います。
〔5番 平間三男君登壇〕
○5番(平間三男君) 私は、議案第56号 公の施設(
下妻市民文化会館)の
指定管理者の指定について、賛成の立場から討論いたします。
指定管理者の候補者である下妻市
自治振興公社は、平成18年度から現在まで
指定管理者として施設の管理運営を行っております。
市民文化会館は、今後のあり方が検討されることから、当分の間、施設の劣化に即した
維持管理が必要でございます。
自治振興公社は、長期にわたり施設の管理をしている団体であり、蓄積した管理技術や専門的知識を活用することにより、施設の
維持管理を効率的かつ効果的に達成することが期待できる、これが主なる賛成の理由であります。その上で使用目的を失った公の施設であることを十分に認識し、業務取り組みや不透明感がある組織体制の明確な見える化に即した確実な改善を図ることを前提とした上で、私はこの本案に賛成するものであります。
○議長(原部 司君) 次に、2番 矢島博明君、登壇願います。
〔2番 矢島博明君登壇〕
○2番(矢島博明君) 私は、議案第56号について反対の立場で討論させていただきます。
先ほど委員長の報告にもあったとおりでありますが、多少補足させていただきます。
本案は、廃止する施設に対して
指定管理者をつけるという案件でございまして、調べてみますと、条例第122号
下妻市民文化会館の設置及び管理に関する条例の中に、文化会館は
指定管理によって管理するという条文がございますので、
指定管理については異論はございません。しかしながら、議案書の後に配られた下妻市公の施設に係る
指定管理者選定委員会の選定結果という報告書に基づきますと、読ませていただきます。当該施設の
指定管理者の候補者の選定に当たっては、選定基準に基づき、候補者から提出された事業計画書、収支計画書等の書類審査を行ったほかとあります。この事業計画書、収支計画書のことを質問いたしますと、これは実際、提出されておらず、過去の報告、事例をもとに長年培った能力を評価して選定したということで、この選定結果の報告が虚偽の報告ではないかと私は考えております。結果がよければ全てがよいというのは、私は納得できません。その経過、しっかり市民に説明できることが大事かと思います。この経過をしっかりすることを要望いたします。もう一度選定委員会に差し戻して、この経過もしっかり説明できるようにして、本議案は賛成、成立させるものと考えますので、本議案には私は反対いたします。
○議長(原部 司君) 次に、18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第56号 公の施設(
下妻市民文化会館)の
指定管理者の指定について、私は議案第55号での
賛成討論と同様の理由で、この議案にも賛成いたします。
以上です。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第56号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第57号 市の
境界変更についてないし議案第59号 市道路線の廃止について、以上3件については、討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。
議案第57号ないし議案第59号について、
委員長報告は原案可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号ないし議案第59号、以上3件は、原案のとおり可決されました。
会議の途中でありますが、暫時休憩いたします。再開はおおむね11時10分といたします。
午前10時54分 休憩
─────────────────────
午前11時24分 再開
○議長(原部 司君) 休憩前に戻り会議を開きます。
ここで矢島議員より発言を求められておりますので、これを許します。矢島博明君、登壇願います。
〔2番 矢島博明君登壇〕
○2番(矢島博明君) 先ほどの議案第56号の
反対討論の中で「虚偽の報告があった」という発言を私がいたした部分に関して、訂正をさせていただきます。計画書は提出されておりましたので、虚偽ではないということで、「不十分な計画書、不十分な報告書をもとに審査がなされて選定された」と訂正させていただきたいと思います。あわせて「要望」と、ちょっと言葉が出なくて言ってしまった部分に関しても、「要求」と訂正させていただければと思います。よろしくお願いします。
○議長(原部 司君) 以上で矢島博明君の発言を終わります。
─────────────────────
【日程第3】 議案第60号ないし議案第63号
○議長(原部 司君) 日程第3 議案第60号
令和元年度下妻市一般会計補正予算(第4号)についてないし議案第63号
令和元年度下妻市水道事業会計補正予算(第1号)について、以上4件を一括議題といたします。
この際、お諮りいたします。
議案第60号ないし議案第63号、以上4件に関する
委員長報告は、下妻市議会会議規則第39条第3項の規定により省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、
委員長報告は、省略することに決しました。
これより討論、採決に入ります。
議案第60号
令和元年度下妻市一般会計補正予算(第4号)についてないし議案第63号
令和元年度下妻市水道事業会計補正予算(第1号)について、以上4件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第60号ないし議案第63号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第60号ないし議案第63号、以上4件は、原案のとおり可決されました。
─────────────────────
【日程第4】 議案第64号
○議長(原部 司君) 日程第4 議案第64号 下妻市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
これより討論、採決に入ります。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第64号について、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第64号は、これに同意することに決しました。
ここで、ただいま下妻市教育委員会委員の任命について同意することに決しました山口政志氏をご紹介いたします。ご挨拶願います。
〔山口政志氏登壇〕
○(山口政志氏) 山口政志でございます。
ただいまは、教育委員としてご承認いただき、ありがとうございました。微力ではございますが、下妻市の教育の充実、発展のために精いっぱい努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(原部 司君) 以上で山口政志氏の紹介を終わります。
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【日程第5】 議案第65号
○議長(原部 司君) 日程第5 議案第65号 下妻市及び下妻地方広域事務組合公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
これより討論、採決に入ります。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第65号について、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第65号は、これに同意することに決しました。
─────────────────────
【日程第6】 諮問第2号
○議長(原部 司君) 日程第6 諮問第2号 人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについてを議題といたします。
これより討論、採決に入ります。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
諮問第2号について、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、これに同意することに決しました。
─────────────────────
【日程第7】
庁舎等建設に関する調査の件
○議長(原部 司君) 日程第7
庁舎等建設に関する調査の件を議題といたします。
本件については、
庁舎等建設に関する調査特別委員会において調査を終了し、お手元に配付の写しのとおり、議長に報告書が提出されておりますので、ご報告願います。須藤豊次
庁舎等建設に関する調査特別委員長、登壇願います。
〔
庁舎等建設に関する調査特別委員長 須藤豊次君登壇〕
○
庁舎等建設に関する調査特別委員長(須藤豊次君)
庁舎等建設に関する調査特別委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。
本委員会は、
庁舎等建設について調査するため、平成30年第1回定例会において設置され、これまで基本構想、基本計画及び基本設計まで25回にわたり調査を進めてまいりました。討議内容など調査報告の詳細につきましては、お手元に報告書を配付いたしておりますので、それによりご了承いただくこととし、ここではその要点のみご報告申し上げます。
本委員会は、報告書の6ページ、3、委員会の提言で3点ほど執行部に対し提言を述べております。1つ目が、
下妻市民文化会館、
下妻公民館の今後のあり方、運営等については、市民、議会の意見を踏まえ、十分に検討し、判断されたい。2つ目が、新庁舎の構造(耐震構造及び免震構造)の決定については、慎重に図られたい。3つ目が、下妻消防署の敷地については、早急に検討されたい。以上が執行部に対する提言の内容でありますが、この内容について十分にしんしゃくされ、市における決断と検討が行われることを望みます。
最後に、本委員会の調査に当たり、長期間にご協力をいただいた執行部及び関係各位、そして委員各位に対し、心から感謝を申し上げまして、
庁舎等建設に関する調査特別委員会の報告を終わります。ご清聴ありがとうございました。
○議長(原部 司君) 以上で須藤豊次
庁舎等建設に関する調査特別委員長の報告を終わります。
この際、お諮りいたします。
庁舎等建設に関する調査特別委員会の調査については、
委員長報告のとおり了承し、調査を終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。
さらにお諮りいたします。
報告書をもって提言書とし、市長に提言いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。
─────────────────────
【日程第8】 閉会中の
所管事務調査の申出の件
○議長(原部 司君) 日程第8 閉会中の
所管事務調査の申出の件を議題といたします。
議会運営委員長及び各
常任委員長から下妻市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
所管事務調査の申し出がありました。
お諮りいたします。
議会運営委員長及び各
常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員長及び各
常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査に付することに決しました。
以上で今期定例会の日程は全部終了いたしました。
ここで執行部から発言を求められておりますので、これを許します。菊池市長、登壇願います。
〔市長 菊池 博君登壇〕
○市長(菊池 博君) 議長から発言の許可を得ましたので、定例会の閉会に際しまして一言ご挨拶を申し上げます。
今期定例会には、報告1件、議案20件、諮問1件を提出させていただいたところでありますが、慎重審議の上、全て承認、可決、ご同意をいただきまことにありがとうございます。
今後議案の審議や一般質問を通じて出されたご意見等を参酌しながら、予算を適正に執行し、必要な施策を効果的に実施してまいります。
さて、今期定例会は、議員の皆様にとりまして任期中における最後の定例会でありました。この4年間の真摯な議員活動に対しまして深く敬意を表し、心から感謝を申し上げる次第であります。
また、皆様は、あと1カ月余りで議員の任期を終えるわけでありますが、引き続き市議会議員に立候補される方につきましては、12月に行われる選挙を経て、再びこの議場においてお目にかかれますことをお祈り申し上げます。
なお、私にとりましては、この4年の間に市議会議員から市長に転身するという大きな転機がありました。現在、市政のかじ取りを担う重圧の中にあって、さまざまな行政課題と格闘の日々でありますが、皆様の力強いご支援のもと、砂沼サンビーチの閉鎖や新市庁舎の建設といった本市の将来を左右する問題につきましても、おかげをもちまして一定の方向性を見出すことができました。今後サンビーチ施設の撤去や市庁舎の建設に向けて引き続き全力を傾注していく所存でありますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
終わりに臨みまして、これまでの議員の皆様のご労苦とご尽力に対しまして、重ねて敬意と感謝を申し上げますとともに、市政の発展と市民福祉の向上のため、一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、御礼の言葉といたします。まことにありがとうございました。
○議長(原部 司君) 以上で執行部の発言を終わります。
本議会は、任期最終議会でありますので、私からも一言ご挨拶申し上げます。
議員各位には、この4年間、各種重要案件について慎重かつ熱心にご審議を賜り、心から感謝申し上げます。
さらに、今期定例会を初め、これまでの議会運営に対し、ご支援、ご理解を賜りましたこと、重ねて御礼申し上げます。
さて、市議選に再出馬を予定されている各位におかれましては、来る12月8日の選挙において当選の栄を得られますよう、格段のご努力、ご奮闘をお祈り申し上げます。また、現任期をもって後進に夢を託し勇退を決意されている議員各位には、健康にはくれぐれも留意され、今後とも本市発展のためご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、これまでの議会審議に当たりご協力をいただきました市長を初め、執行部並びに関係者各位に対し、心より感謝申し上げ、御礼の挨拶といたします。
─────────────────────
閉会宣告
○議長(原部 司君) これにて
令和元年第4回下妻市議会定例会を閉会いたします。長期間にわたり、大変お疲れさまでした。
午前11時40分 閉会
─────────────────────
会議録署名人
下妻市議会 議 長 原 部 司
署名議員 矢 島 博 明
同 岡 田 正 美...