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平成30年 第2回定例会(第4日 6月11日)

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  1. 下妻市議会 2018-06-11
    平成30年 第2回定例会(第4日 6月11日)


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    最終取得日: 2021-09-26
    平成30年 第2回定例会(第4日 6月11日)          平成30年第2回下妻市議会定例会会議録(第4号)          ────────────────────────────────           平成30年6月11日(月曜日)午前10時00分開会   平成30年6月11日(月)午前10時 第1  会議録署名議員の指名 第2  一般質問           ───────────────────── 本日の会議に付した案件  〇日程第1 会議録署名議員の指名  〇日程第2 一般質問           ───────────────────── 出 席 議 員(20名)  1番 宇 梶 浩 太 君             11番 原 部   司 君  2番 矢 島 博 明 君             12番 須 藤 豊 次 君  3番 岡 田 正 美 君             13番 柴   孝 光 君  4番 塚 越   節 君             14番 中 山 政 博 君  5番 平 間 三 男 君             15番 山 中 祐 子 君  6番 程 塚 裕 行 君             16番 増 田 省 吾 君
     7番 斯 波 元 気 君             17番 田 中 昭 一 君  8番 小 竹   薫 君             18番 平 井   誠 君  9番 松 田 利 勝 君             19番 山 﨑 洋 明 君 10番 廣 瀬   榮 君             20番 篠 島 昌 之 君           ───────────────────── 欠 席 議 員(0名)           ───────────────────── 説明のため出席した者  市長        菊 池   博 君   建設部長     神 郡 健 夫 君  副市長       野 中 周 一 君   教育部長     高 橋 浩 之 君  教育長       横 瀬 晴 夫 君   秘書課長     倉 持 総 男 君  市長公室長市民協働課長            大 月 義 男 君   企画課長     渡 辺   尚 君  総務部長      飯 塚 誠 一 君   総務課長     飯 田 博 之 君  市民部長      杉 山 照 夫 君   財政課長     塚 田   篤 君  保健福祉部長福祉事務所長            折 原 嘉 行 君   会計管理者会計課長                                 塚 越   剛 君  経済部長      鈴 木 伸 一 君   農業委員会事務局長                                 坂 井 寿 夫 君           ───────────────────── 会 議 書 記  議会事務局長    飯 村 孝 夫 君   主幹       大 野 久美子 君  議会事務局長補佐兼議事係長            小 島 英 之 君   主事       草 間 直 哉 君           ─────────────────────                  一般質問通告書                                  平成30年第2回定例会 ┌─────┬───────┬───────────┬─────────────────┬─────┐ │通告順  │通告者    │発言事項       │発言の内容            │答弁を  │ │     │(質問方式) │           │                 │求める者 │ ├─────┼───────┼───────────┼─────────────────┼─────┤ │ 7   │程塚 裕行  │1 地域公共交通対策 │(1)本市の高齢率は27%に及ぶ。│市長   │ │     │(一括)   │  について     │  在(市の周辺地域)の交通難  │関係部長 │ │     │       │           │  民対策は急務であると考える  │     │ │     │       │           │  が、見解を伺う。       │     │ │     │       │           │(2) シモンちゃんバス沿線住民ア│     │ │     │       │           │  ンケートの調査結果につい   │     │ │     │       │           │  て、課題と改善策について伺  │     │ │     │       │           │  う。             │     │ ├─────┼───────┼───────────┼─────────────────┼─────┤ │ 8   │平間 三男  │1 市政運営について │(1) 市長直轄の未来戦略会議創│市長   │ │     │(一括)   │           │  設について。         │関係部長 │ │     │       ├───────────┼─────────────────┼─────┤ │     │       │2 行政の連携につい │(1) 隣接市町との連携を伺う。 │市長   │ │     │       │  て        │                 │関係部長 │ ├─────┼───────┼───────────┼─────────────────┼─────┤ │ 9   │矢島 博明  │1 選挙中の広報およ │(1) 選挙中の広報ポスター内容│市長   │ │     │(一問一答) │  び施政方針内容 │  の確認および施政方針内のサ  │関係部長 │ │     │       │  について     │  ンビーチ検討委員会の設置に  │     │ │     │       │           │  ついて伺いたい。       │     │ │     │       ├───────────┼─────────────────┼─────┤ │     │       │2 小中学校の給食提 │(1) 各小中学校の給食に関する費│教育長  │ │     │       │  供について    │  用、方式等について相違点が  │関係部長 │ │     │       │           │  あるか伺いたい。       │     │ │     │       │           │(2) 東部中、下妻中を新設する時│     │ │     │       │           │  点で自校方式を採用にいたっ  │     │ │     │       │           │                 │     │ │     │       │           │  た理由と経緯について伺いた  │     │ │     │       │           │  い。             │     │ │     │       │           │(3) 旧下妻地区で行われている月│     │ │     │       │           │  曜米飯給食について、全市で  │     │ │     │       │           │  採用しない、また、廃止しな  │     │ │     │       │           │  い理由について伺いたい。   │     │ │     │       │           │(4) 今後の給食提供の方針を伺い│     │ │     │       │           │  たい。            │     │ │     │       ├───────────┼─────────────────┼─────┤ │     │       │3 農作物のブランド │(1) 現在の農業政策におけるブラ│市長   │ │     │       │  化について    │  ンド化施策について伺いた   │関係部長 │ │     │       │           │  い。             │     │ │     │       │           │(2) 今後の本市が目指す農作物の│     │ │     │       │           │  ブランド化について目標、プ  │     │ │     │       │           │  ランについて伺いたい。    │     │ └─────┴───────┴───────────┴─────────────────┴─────┘           ─────────────────────                 午前10時01分 開会 ○議長(原部 司君) おはようございます。  前回に引き続き会議を開きます。           ─────────────────────  出席議員及び欠席議員の報告、開会宣告 ○議長(原部 司君) ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。           ─────────────────────  議会に出席を求めた者の報告 ○議長(原部 司君) 地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、前回のとおりであります。  会議書記についても、前回のとおりであります。           ─────────────────────  議事日程の報告 ○議長(原部 司君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の日程表のとおりであります。           ─────────────────────  【日程第1】 会議録署名議員の指名 ○議長(原部 司君) これより本日の日程に入ります。  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、   14番 中山政博君   15番 山中祐子君  以上2人を指名いたします。
              ─────────────────────  【日程第2】 一般質問 ○議長(原部 司君) 日程第2 一般質問を行います。  通告順により順次発言を許します。6番 程塚裕行君、登壇願います。                〔6番 程塚裕行君登壇〕 ○6番(程塚裕行君)皆さん、おはようございます。  では、議長の許可を得ましたので、地域公共交通対策について一般質問をいたします。先日の平井議員の質問と重なるところがありますが、よろしくお願いします。  日本の人口構造は高齢化社会に入り、本市においても、ことし5月1日現在で人口4万4,112人、65歳以上は1万1,721人、全体の約26.6%になります。また、全国平均では、平成28年10月1日現在、27.3%であります。高齢ドライバーの事故が大きく報道されますが、国土交通省は2020年までにほぼ全ての車種、新車、乗用車ですが、にブレーキ及びペダル踏み間違い、時速抑制装置及びオプション設定などをメーカーに要請いたしました。  ところで、6月8日の新聞報道によると、警察庁は、75歳以上ドライバー認知機能検査を許可した改正道路交通法が昨年3月に施行され、ことし3月までの約1年間で検査を受け、認知症のおそれがあると判定された人は約5万7,000人、そのうち自主的に返納したり、更新せず失効したりしたのは約2万人だったと発表しました。75歳以上の自主返納は年々増加し、昨年は過去最高の25万3,000件でした。75歳以上の自主返納は年々増加し、昨年を上回るペースとなっているとあります。  本市でも、平成30年4月、免許証保有者数は2,250人ですが、自主返納は、平成28年は45件、平成29年は78件と年々増加しています。このような状況の中で、自動車は特に地方では必要不可欠であり、運転免許のない高齢者や障害者にとって交通対策の充実がますます重要となってきています。公共交通施策は、市長の公約の一つでもあり、市民の大きな期待であります。  そこで、交通難民対策について、どのような対策を考えているのか、いつごろ実施する予定があるのか、見解を伺います。  次に、福祉巡回バスが廃止されて、今、シモンちゃんバスが平成29年1月に運行が開始されました。現在はビアスパークから市内を経由し、小貝川ふれあい公園間の一路線であります。この路線以外の多くの方は不便を来しています。公平性は行政運営の大切な指針の一つであります。運行経路を増やす考えはないか、伺います。  高齢者や障害者にとってバス停まで歩いていくのが大変なんです。バス以外のデマンド型乗り合いタクシータクシー助成の拡充など、ほかの対策を含め、費用対効果の最も高い方式を速やかに調査研究し、実行する必要があるのではないかと考えます。あるお年寄りは、タクシーに来てもらうのに1,000円、医療費が3,000円、計5,000円も一回にかかるんですと言われました。まずは住民の最低限の利便性を考えてほしいと思います。  そこで、先ごろ、シモンちゃんバスのアンケート調査結果が出たようなので、その課題と改善点を伺います。  本当に公共交通が必要な方々に応える施策が実現されることを願い、私の一般質問を終わります。 ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。大月市長公室長市民協働課長、登壇願います。           〔市長公室長市民協働課長 大月義男君登壇〕 ○市長公室長市民協働課長(大月義男君) 改めまして、おはようございます。  私からは、地域公共交通対策についてお答えいたします。  初めに、(1)市の周辺地域の交通難民対策についてでございますが、公共交通対策に対する要望は、第6次総合計画に係る市民意識調査においても、都市整備の分野で最も高いものとなっております。議員ご指摘のとおり、高齢者や障害者、運転免許証を持たない若年層など、いわゆる交通弱者対策は重要課題の一つであると考えております。このような状況を踏まえ、下妻市地域公共交通活性化協議会の中に、市民や公共交通の利用者の代表者である委員を中心として、郊外の移動を支える公共交通の実現に向けた研究会を設置し、議論を開始したところでございます。  今後、コミュニティバスデマンド型乗り合いタクシー、現在実施しております高齢者福祉タクシー利用料金助成などとの比較検討を行い、利用ニーズや総合的な経済的評価を行うとともに、広域連携などを含む新たな地域公共交通システムの実証実験なども視野に入れた検討を行います。あわせて、関連する公共交通機関などと調整を図りつつ、スピード感を持って本年度中に方向性を決めてまいりたいと考えております。  次に、(2)シモンちゃんバス沿線住民アンケートにおける課題と改善策についてでございますが、この住民アンケートにつきましては、過度な自動車利用から公共交通等を適切に利用することを促す交通施策でありますモビリティ・マネジメント事業の一環として、沿線住民に対し、平成29年度に実施したものでございます。モビリティ・マネジメント事業では、アンケート調査のほかに、沿線住民に対し、無料お試し乗車券の配布や乗客インタビューなどを実施しております。  これらの調査の結果、コミュニティバスの利用者は、高齢者だけではなく、10代の利用者も多く見られました。また、市外からの利用者もあり、観光などを目的とした利用もなされているところでございます。  利用の目的は、買い物が5割を占め、通勤・通学や通院での利用が少ないことがわかりました。また、シモンちゃんバスの認知度につきましては、沿線住民のほぼ全員が知っていたものの、実際に利用した方は2割程度にとどまっておりました。しかし、乗客の満足度はかなり高いことから、まずは乗車を体験していただくことが課題であることが判明しました。  運賃につきましては、利用区間が短い利用者が多く、割高感があることもわかりました。これらの結果を踏まえました改善策といたしましては、時刻表の調整や運賃の見直し、年齢層などのターゲットを絞ったPR活動を実施することとしております。  通勤・通学に対応するための時刻表の改正につきましては、現在、関係機関と協議を進めており、運賃につきましては、7月1日からこれまで75歳以上を対象とした高齢者の運賃割引を65歳に拡大するとともに、新たに運転免許証自主返納者と、中学生、高校生も割引の対象とする予定でございます。  PR活動といたしましては、各種イベント等で実施するほか、高校生のお試し乗車券の配布や、市内商業施設と協力、連携した利用促進キャンペーンなどを実施していく予定でございます。  シモンちゃんバスについては、今後、郊外の公共交通のあり方を含め、ルートの延長や変更も視野に入れた検討を進めてまいります。  最後に、近隣市町との公共交通の連携につきましては、つくば市、筑西市、桜川市、常総市の広域連携で協議を進めております。既存の公共交通機関と共存・共栄しながら、よりよいものを検討してまいりますので、引き続きご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。6番 程塚裕行君。 ○6番(程塚裕行君) まず、第1項目ですが、今いろいろ施策を聞きましたが、ちょっと聞き漏れてしまいましたので、スピード感、本年度中に報告は持っていくということですが、改めてその実施時期を早急に検討してやっていただけるように、これは要望ですが、お願いしたいと思います。  次に、アンケートの課題と改善点のことですが、運行経路を増やすということでありますが、誰もが地域に来てもらいたいということで、個々要望あると思うんですが、その辺の地域の要望というか、その辺のニーズの把握、その辺はどのように検討しているのか。また、個人の、先ほど質問した中で個人的な対応問題もあるものですから、その辺のこのバスと個人対応型の方式ですか、その辺の対応は、調査、その辺はどうなっているのか、改めてお伺いします。  それと、利用料金のことですが、これも無料、安ければ安いほどいいのですが、持続していくためにはそれなりの応分な負担がやはり必要なのではないかと思います。持続可能な、いつまでもできるようなシステムにしていただくために、その辺の検討についても、改めてちょっともう一度説明をお願いします。  以上です。 ○議長(原部 司君) 再質問に対する答弁を求めます。大月市長公室長市民協働課長、登壇願います。           〔市長公室長市民協働課長 大月義男君登壇〕 ○市長公室長市民協働課長(大月義男君) 再質問についてお答えいたします。  まず、今回のアンケート調査で、住民の方のニーズの把握、また利用料金の応分の負担を求めるというような内容かと思うんですが、まず、本題のアンケート調査、またはいろいろなご意見が寄せられておりますが、まず運行頻度を増やしてほしいとか、停留所がもっと近くにあればいい、または、100メートル先までの停留所まで歩いていけないので、ドアまで迎えてに来てほしい、ドア・ツー・ドアを望む声とか、運賃の見直しについてもいろいろなご意見が寄せられております。利用料金につきましては、福祉目的のバスであるならば200円はちょっと高いよと、無料か100円程度にしていただけないかというようなご意見もある中で、ルートの延長をしていただいて、その部分、応分の負担はしてもいいよというようなご意見もあります。これらさまざまなご意見があることが事実でございます。先ほども申しましたとおり、これらのご意見を踏まえ、議員ご指摘のとおり、持続可能な公共交通機関のあり方をこれから研究してまいります。今年度中に方向づけをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(原部 司君) 以上で再質問に対する答弁を終わります。  再々質問はありませんか。 ○6番(程塚裕行君) ありません。 ○議長(原部 司君) 以上で程塚裕行君の一般質問を終わります。  次に、5番 平間三男君、登壇願います。                〔5番 平間三男君登壇〕 ○5番(平間三男君) おはようございます。議長の許可をいただきましたので、通告いたしました一般質問をいたします。  平成30年度施政方針が示されました。菊池市長のかじ取りによる新しい下妻市政のスタートであります。今、下妻市は、国難とも言われる少子化、高齢化を初め、財政健全化など、待ったなしの問題、課題が山積しています。施政方針にあるように、子どもたちや孫たちに誇れるまちづくりに、新市長の行政手腕に大きな期待がかかっています。すなわち、やらなければ意味がないよということであります。これらの解決に向け、市長は連携、スピード化、見える化の三つのキーワードを掲げ、下妻市発展、下妻市民福祉向上に全力で取り組む姿勢と覚悟を明言しています。私も一市民として、一議会人として目指すところは同じでありますので、オール下妻で一歩一歩進むようにエールを送ります。  そこで、見える化の観点から質問します。市長は、さりげなくすてきなまちづくり宣言をしています。六つの政策を掲げていますが、これらは市民との約束である公約ですが、確認をしておきます。その中で、具体的施策市長直轄未来戦略会議の創設があります。この会議の目的、構成、位置づけ、そしてそれが行政にどのようにどこまで反映させるのか、伺います。  既に市では、これからのまちづくり長期ビジョンを示す第6次下妻市総合計画が策定され、平成30年度から計画をしています。この計画との整合性はどうなのか、見解を伺います。  次に、連携の観点から質問します。向こう三軒両隣のことわざがあるように、何事も日ごろの近所つき合いの大切さを言っています。いざというとき、助け合い支え合う関係です。これは自治体間でも同じであります。今、自然災害、気象災害における大地震、大洪水は、現実に身の上に起きて、改めて自助・共助・公助の重要性が教訓ともなっています。特に隣接自治体は、生活圏でもあり、人の流れ、経済活動、有事においても運命共同体として強固な相互関係の保持が求められます。下妻市は、東につくば市、西に八千代町、南に常総市、北に筑西市があります。隣接市町とは、長い歴史と伝統の中で、切っても切れない深いかかわり合いをつくってきております。  そこで、市長は、第19代の下妻市の歴史と伝統ある市長に就任なされました。下妻市を引き継いだわけであります。そのことから、過去の歴代市長が努力を重ねた上に培ったこの隣接市町との関係をどのように捉えていますか。その上で、今後、下妻市としてこれらの市町と行政連携をどのように構築していく考えか、見解を伺います。  以上で質問を終わります。 ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) 改めまして、おはようございます。  平間議員におかれましては、エールを送っていただきまして、まことにありがとうございます。力強いお言葉ありがとうございます。  私からは、初めに、1、未来戦略会議についてお答えいたします。公約に掲げました未来戦略会議でありますが、現在、設立に向けた準備作業を進めているところであります。この戦略会議のイメージでありますが、本市のまちづくりに関する施策などについて、市長の要請に応じて審議していただくとともに、知恵やアドバイスをいただく機関としての位置づけを想定しております。  会議のメンバーにつきましては、民間企業に例えますと社外取締役のようなイメージを想定しておりまして、学識経験者や本市出身でご活躍されている市内外在住の有識者など数名程度による構成を考えております。このような方々に本市のイメージを伺うことにより、これまで気づかなかった課題や魅力を再発見し、本市のまちづくりにつなげていきたいと考えております。  この会議につきましては、名称も含め詳細が決まりましたら議員の皆様にご報告いたしますので、よろしくお願いいたします。  次に、2、近隣市町との連携についてお答えいたします。行政の広域連携につきましては、下妻地方広域事務組合や茨城西南地方広域市町村圏事務組合など、地方自治法の定めによる一部事務組合につきましては、当然のことながらこれまでの枠組みで連携を図ってまいります。  さらに昨今では、これらの枠を超えた広域連携が模索され始めたところであります。つくば市を中心とした公共交通の広域連携を図る検討会議には、本市を初め、筑西市、桜川市、常総市、牛久市が参加しており、既につくば市と筑西市、桜川市間においては、広域連携のバス路線が開通しているところであります。また、常総市、つくばみらい市、坂東市、八千代町と本市の5市町においても、広域連携に関する勉強会が事務レベルで行われているところであります。  このような、これまで進められてきた広域連携をベースとして、さまざまな行政課題に対応してまいりたいと考えておりますが、今後は特に、常総線沿線の自治体とのつながりをより一層深め、この地域の大切な交通機関である常総線の利用促進を図り、利便性の向上、交流人口の増加に努めてまいりたいと考えております。  一方で、姉妹都市であるあわら市や、防災協定を締結している浦安市、足立区などとの連携をさらに進化させ、特に足立区に代表されるような都市部との連携を強化して、下妻市産農産物のPRや、本市に訪れていただけるような施策を展開してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。5番 平間三男君。 ○5番(平間三男君) ただいま市長より丁寧な答弁をいただきました。その中で、明るい下妻市をつくるイメージが、この未来戦略会議から見えてまいりました。これこそ菊池カラーというものであるのかなと思いますので、自信を持った行政運用をお願いしたいと思います。要望で終わります。 ○議長(原部 司君) 以上で平間三男君の一般質問を終わります。  次に、2番 矢島博明君、登壇願います。                〔2番 矢島博明君登壇〕 ○2番(矢島博明君) それでは、議長の発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして一問一答方式にて、私の一般質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、選挙中の広報及び施政方針の中の内容について市長にちょっと確認したいなという部分がございますので、第1問目はこちらにいたします。  といいますのも、選挙中の広報ポスターがございました。菊池市長と有名タレントの方が並んで、4月の上旬には街頭演説か何かをやるようなポスターであったと思います。新市長が誕生した暁には、この場所に行けば新市長の施政方針がちゃんと聞けるんだろう、非常に楽しみにしていた市民の方が多かったんですが、これどういうてんまつになったのか、こちら確認をしておきたいと、公の場所でちょっと聞いてくれという市民の声がありましたので、この場をおかりしてご確認したいと思います。  それと、施政方針の中に、サンビーチ検討委員会の設立を指示したというお話がありました。サンビーチの運営に関しましての委員会は、今までもサンビーチ運営委員会というのがあったと思うんですけども、こちらがあって、また別な委員会を設立するということですので、この検討委員会なるものがどのようなメンバーを想定して、どんなふうな位置づけ、例えば委員会で決定したことが全てになって、市長の決断はもうそこで終わりだと、委員会の決定に従うと、ぐらいの大きな変化がある委員会であればわかるんですが、運営委員会は意見を集約して市長に上げて、市長が決断してこれまでも1年置きにやるという発案でやってきた委員会になっていると思うんです。この違いをお伺いしたいと思います。ぜひ市長にお願いします。 ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。初めに、菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) 私からは、選挙中の広報ポスターについてお答えいたします。  去る4月3日に開催を予定していた時局講演会を中止したのはなぜかというご質問でございますが、この講演会は、政治団体ネクスト下妻の主催であり、急遽先方の都合がつかなくなったことから、やむなく中止したとのことであります。  以上です。 ○議長(原部 司君) 次に、神郡建設部長、登壇願います。               〔建設部長 神郡健夫君登壇〕 ○建設部長(神郡健夫君) お答えいたします。  初めに、砂沼サンビーチ運営委員会についてでございますが、砂沼サンビーチ運営委員会は、各種団体等の代表者で構成され、砂沼サンビーチの円滑な運営及び利用増進を図ることを目的に、砂沼サンビーチの運営に関すること及び関連事項の協議、調整、その他目的達成のために必要なことを審議する委員会でございます。委員の皆様からは貴重なご意見をいただいており、運営等をする上での参考となる大切な検討材料となっております。  次に、検討委員会についてでございますが、立ち上げに向けての指示を受けたところであり、具体的な詳細は現在調整中でございますが、砂沼サンビーチについて1年以内という短期間に方向性を打ち出すことを目的とした組織でございますので、目的が実行できるよう、現在委員会の体制や委員の構成を含め、立ち上げの準備検討を進めているところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 選挙中の広報ポスターについて、ネクスト下妻という支援団体が都合がつかなくなったということでございましたが、選挙中の勢いからしますと、ぜひこの講演会はやっていただきたかったし、施政方針についても市長からぜひ聞きたかったという市民が多かったですので、私どもも、この定例会の最初に施政方針を初めて聞いたような状態でございます。非常に楽しみにされていたものが、支援団体の都合でなくなってしまった。もともとやる気がなかったということじゃないようですので、これはこのぐらいにしておきますが、誤解を招くようなことはぜひ今後ないようにお願いしたいと思います。  サンビーチの検討委員会につきまして、まだまだ今、中身を検討中だというようなお話だったかと思うんですが、運営委員会はそのまま存続されるんでしょうか、検討委員会に置きかえるんでしょうか。置きかえた場合、その検討委員会の決定内容について、どの程度力があるものなのか、これはぜひお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(原部 司君) 神郡建設部長、登壇願います。               〔建設部長 神郡健夫君登壇〕 ○建設部長(神郡健夫君) 再質問にお答えいたします。  サンビーチ運営委員会につきましては、ことしもこのまま継続させていきたいと思っております。また、検討委員会でございますけども、まだ準備中ということで、詳細なことは現在調整中でございますので、この場では申し上げられませんので、よろしくお願いいたします。サンビーチ運営委員会と検討委員会、両立して、ことしは進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(原部 司君) 以上で再質問に対する答弁を終わります。  再々質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) サンビーチの検討委員会、運営委員会は市の各種団体の方、代表を選んで運営されていると、我々議員の中でも参加してやっております。私も商工会青年部の部長時代は参加させていただいて、意見を述べさせていただいた貴重な場だと思うんですが、それじゃ足りないから検討委員会ということなんでしょうか。検討委員会というのがよく私もイメージができないので、準備中はわかるんですが、違いについてもう一度お伺いします。
    ○議長(原部 司君) 再々質問に対する答弁を求めます。神郡建設部長、登壇願います。               〔建設部長 神郡健夫君登壇〕 ○建設部長(神郡健夫君) 再々質問にお答えいたします。  現在調整している検討委員会の件でございますけども、検討委員会につきましては、まだ確定はしておりませんけども、今調整している内容ですけれども、市の職員を予定しております。  また、今後1年間でサンビーチの方向性を出していくということですので、市長が判断できるような資料を作成していきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(原部 司君) 以上で再々質問に対する答弁を終わります。  次に、通告順により質問願います。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) それでは、2番項に移らせていただきます。2番は、小・中学校の給食の提供について、こちら旧下妻地域のご父兄の方から、ぜひ聞いてくれという熱い思いを受けて質問させていただくものでございます。  順番に聞いていきたいと思います。まず1番目、市内の各小・中学校の給食に関する費用であったり、方式であったり、かなり違いがあるようでございます。これについて確認したいと思います。詳細な説明をお願いいたします。 ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。高橋教育部長、登壇願います。               〔教育部長 高橋浩之君登壇〕 ○教育部長(高橋浩之君) お答えいたします。  市内小・中学校の学校給食につきましては、旧下妻市は自校方式、旧千代川村は常総市玉学校給食センターに委託方式により給食を提供しております。自校方式は、児童生徒に身近な給食室で調理されるため、給食への関心が深まりやすい点や、学校行事に合わせて給食運営が可能となるなどの特色がございます。また、センター委託方式は、材料の仕入れや人件費などのコストが抑えられ、安定した給食運営ができるなどの特色がございます。  それぞれの合併前の方式を生かし、給食提供を行っており、給食の賄い材料に充てる費用につきましては、保護者から給食費を納入いただいております。給食費の金額は、自校方式の小学生が月額3,600円、中学生が4,200円、センター委託方式では、小学生が3,750円、中学生が4,150円となっており、相違がございます。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 自校方式とセンター方式、また給食費についての相違があるというご答弁でございました。  特にセンター方式を採用されている千代川地区の給食の費用ですが、これは玉地区の、常総市と共用されているセンターだと思うんですけども、こちらとの給食費の差というのはございますか。 ○議長(原部 司君) 再質問に対する答弁を求めます。高橋教育部長、登壇願います。               〔教育部長 高橋浩之君登壇〕 ○教育部長(高橋浩之君) 再質問にお答えいたします。  常総市との差でございますが、小学生で50円、中学生は同額となっております。小学生は50円旧千代川地区のほうが安くなっており、中学生は同額となっております。 ○議長(原部 司君) 以上で再質問に対する答弁を終わります。  再々質問はありませんか。 ○2番(矢島博明君) ありません。 ○議長(原部 司君) 次に、通告順により質問願います。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 給食費については、この後の質問のほうで詳しく伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  2番目に移らせていただきます。東部中、下妻中が新設されました。東部中が平成24年、6年前、下妻中はことし3月でございました。この時点で、私は学校教育課のほうから給食費の詳細なデータいただいていたんですが、センター方式のほうが明らかに給食を提供するのに有利な部分、金額的な部分でございますが、有利な部分がございます。こういう意味合いを考えますと、特に小規模校が増えてくる、これからを考えますと、ますますセンター方式のほうが私は有利なんじゃないのかなという持論がございます。  そこで、東部中、下妻中を新設する時点で、自校方式を貫いて選択しております。この理由と経緯、ぜひ伺っておきたいと思います。お願いします。 ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。高橋教育部長、登壇願います。               〔教育部長 高橋浩之君登壇〕 ○教育部長(高橋浩之君) お答えいたします。  旧下妻市の学校給食につきましては、従来から自校方式を採用しており、自校方式は調理室と児童生徒との距離が近く、調理してくれる人の顔も見え、学校給食の関心も深まりやすいという特色や、調理後すぐの温かい給食を教室に届けられるなどの利点があり、旧下妻市学校給食は、自校方式を特色としてきた経緯がございます。そのため、東部中学校建設時は、センター方式に切りかえる計画はなく、それまでの特色を継続する自校方式を採用いたしました。また、下妻中学校建設時は、給食センター建設も検討いたしましたが、財政的にも難しいこと、また今後児童生徒数が減少していくことが予測される中、大規模給食センター建設については、将来的に稼働率が下がることが想定され、規模の設定が難しかったこともあり、親子式と呼ばれる方式の検討を行いました。これは下妻中学校給食室を大き目に建築し、小規模校数校分の給食をつくり、配送を行うものでございますが、結論には至りませんでした。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 自校方式が採用される経緯について、東部中が設立されたときには、6年前ですので、まだ人口減少が騒がれる前だったのかなと思いますので、まあいたし方なしかなと思いますが、親子方式という、非常に興味ある方式だと思います。今後ともそういう検討を引き続きしていっていただきたいと思います。これは要望でお願いします。  再質問ですが、自校方式、近いから給食に関心を持っていただく、確かにそうだと思います。温かいものが提供できるとあります。じゃあ、センター方式、温かいものを、今の技術なら幾らでも届けられるんじゃないかと思うので、センター方式を用いている千代川地区、こちらで冷たくておいしくないものを食べていますよなどという声があるんでしょうか。 ○議長(原部 司君) 再質問に対する答弁を求めます。高橋教育部長、登壇願います。               〔教育部長 高橋浩之君登壇〕 ○教育部長(高橋浩之君) 再質問にお答えいたします。  千代川地区の給食につきましても、おいしい給食を提供していただいていると思っております。配送に関しましても、冬場には温度が下がらないよう、温かいまま提供できるような配慮もされておりますし、私どものほうには給食がおいしくないというふうなお話はいただいておりませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(原部 司君) 以上で再質問に対する答弁を終わります。  再々質問はありませんか。 ○2番(矢島博明君) ありません。 ○議長(原部 司君) 次に、通告順により質問願います。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 3問目の質問に移らせていただきたいと思います。今までの質疑の答弁の中で、給食費、センター方式、自校方式と、市内の小・中学校で大きな差異があるという部分が明らかになってきたところでございます。  その中で、今まで話に出てきておりませんが、実は旧下妻地区で行われております月曜米飯給食というものがございます。旧千代川地区の方には、余りおなじみがないのかと思います。こちら、月曜日には、お米を自分の市で支給されたお弁当箱に詰めて給食に持っていくという、要は、給食のほうからは主食であるパンであるとか米であるとかというものは用意せずに、自宅から持っていきましょうというもので、こちらも事前に資料をいただいたんですが、昭和56年ごろ、私は今、48歳ですが、小学校高学年ぐらいに始まって、いまだにまだ続いているものでございます。これについて、もともと朝ご飯を食べる習慣を身につけるために導入されたようであるというお話の資料でございました。であれば、すごくいい方策なんだろう、施策なんだろうと思うんです。ただ、今現在、お母様方、お父様方に聞くと、何で続いているのかわからない、どうして給食費これだけ違うのに、何でうちのほうだけ米を持っていかなければならないんだ、こんな話を至るところで聞きます。本当に疑問です。  ぜひこれについて、いいものであれば千代川地区でも採用したらいいと思うんです。ただ、悪いものであれば、もう合併して13年たっています。これは統一するべきだと思うんです。ぜひこちら、どうして全市で採用しない、または、廃止しないのか、そちらの理由をお願いします。 ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。高橋教育部長、登壇願います。               〔教育部長 高橋浩之君登壇〕 ○教育部長(高橋浩之君) お答えいたします。  旧下妻市自校方式の小・中学校では、現在月曜日のみ米飯弁当を家から持参する方法をとっております。これは、議員がおっしゃいましたように、昭和50年代ごろ食文化が変化し、米飯を食べなくなってきた時代背景を受け、米の消費拡大を目的に始まったものでございます。また、保護者の手づくりのご飯を食べてもらおうという家庭教育の効果も期待され、導入されたものと認識しております。  しかし、旧千代川村の小・中学校では、センター委託方式であることから、常総市の他の小・中学校と同様に月曜日の米飯弁当方式は採用しておらず、本市全体での採用は行われておりません。  しかしながら、今般、文化の違う外国人の児童生徒の増加や食生活の変化により、朝食にご飯を用意しないなど家庭環境が複雑化しており、ご飯を持参できない状況もあることから、米飯弁当方式を見直す検討も必要かと考えております。  米飯弁当を見直し、米飯給食を供給する場合には費用が増額となることから、給食費の見直しも考慮しながら、あわせて検討してまいりたいと考えております。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 米飯弁当については、検討されているということでございます。  給食の提供について今までのお話ありまして、特に月曜の米飯給食について、給食費の絡みからすると、特に中学校の、中学生ですね。この給食費を考えますと、センター方式のほうが50円安いんですよ。自校方式の50円高い給食費を払っているほうが月曜日に米飯弁当をやっているというおかしな状態になっております。これについて教育長、何かお考えあればお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(原部 司君) 再質問に対する答弁を求めます。横瀬教育長、登壇願います。               〔教育長 横瀬晴夫君登壇〕 ○教育長(横瀬晴夫君) 矢島議員の再質問にお答えいたします。  私は、昭和59年に下妻中学校に赴任しまして、私が行ったときも最初にアルミのお弁当箱をいただきました。下妻に初めて赴任した教員も、月曜日にお弁当を持ってくるというのがなかなかわからないもので、忘れてきていると、忘れるというようなこともありました。あるいは、やはり月曜日に持ってくるというのは、持ってこられない子どももいるというのは、その当時もおりました。ある先生は、月曜日に二つ持ってくる人もいました。あるときには、子どもたちがあのお弁当のふたに、自分が持ってきたものを分け与えるという、そういう姿もございました。  そんな中で下妻市が、先ほど部長が説明したような月曜の米飯弁当というのは、もうあれから30年以上も続いていて、この見直しについては我々教育委員会でも話題に上がっておりました。答弁は先ほど部長がしたとおりでございます。ただ、給食費のセンターと下妻との差異というのは、やはり常総市、昔でいえば石下、千代川の2町村での給食センターでありまして、給食の配食数等につきまして、やはり石下地区のほうがちょっと多いわけでありまして、そんな中で合併でこの差が出たということなので、その差については一律に合わせるといってもなかなか難しかったのかなと、いろんな資料を調べると。  ただ、センター方式、自校方式の県平均のいわゆる金額からすると、下妻市の両方ともそれは下回っております。ですから、その辺の不具合は生じておりますが、この米飯弁当、下妻市で導入するに当たって、このままで同じ金額でというのもなかなかいかないかなと。あるいは、消費税が来年から10%に上がるというようなこともあるので、両方とも見直しの機会が来るのかなと。一緒にといくかどうかわかりませんけども、給食費につきましては、そういうのも含めまして今後検討していく必要があるのかなというふうに思っておりますので、ご理解いただければと思います。 ○議長(原部 司君) 以上で再質問に対する答弁を終わります。  再々質問はありませんか。 ○2番(矢島博明君) ありません。 ○議長(原部 司君) 次に、通告順により質問願います。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 今までいろんなお話伺って、いただきまして、ありがとうございます。  最後の質問でございます。今後の給食提供の方針をぜひ伺いたいと思います。といいますのも、今まで話を聞いていますと、合併13年たった今でも全市で統一されていない、この給食費ですら統一されていないわけです。月曜の米飯給食についてで言えば、これはもう廃止すべきなんじゃないかと、ライフスタイル、外国籍の児童の増加。これを考えても廃止すべきじゃないのかなと、私は考えます。ぜひ逆にそうしていただきたいと思います。統一していただきたいというのが下妻地区、特にご父兄の方、下妻地区の方が望んでいることでございます。  市長のおっしゃいます選択と集中の予算の使い方、その以前の問題でね、これはぜひ予算をつけていただいて米飯給食を廃止して、千代川地区と下妻地区の給食の状態を改善していただきたい、平等にしていただきたいという思いが強くございます。今後の給食提供の方針について、お伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。高橋教育部長、登壇願います。               〔教育部長 高橋浩之君登壇〕 ○教育部長(高橋浩之君) お答えいたします。  自校方式の大規模校につきましては、学校給食衛生管理基準に適合した給食室を配備して、より安心・安全な給食運営ができるよう、整備を進めてまいりました。給食室の中は、調理、下処理、洗浄の三つのエリアに区分し、より衛生管理の行き届いた給食室としております。配送の手間もなく、適温で教室に届けることができる自校方式の利点を生かしながら、今後も継続してまいりたいと考えております。  また、自校方式の小規模校につきましては、今後の児童生徒の減少も考えますと、それに見合った調理員の配置や人件費などのコスト問題、施設に対する設備投資などの課題もありますので、センターに委託することも視野に入れながら検討してまいりたいと考えております。  現在、センターに委託しております旧千代川村の学校につきましては、今後も委託を継続しながら、本市全体の給食提供方式とあわせて検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 差を減らしていきたいというお答えだったと思うんですが、米飯給食と給食費、これについては本当にもう、何でこの時期にこの質問をやったかというと、これから夏休みという長期休暇がございます。この間に検討して9月から改善するということだって不可能ではないかと思うんです。スピードを求めるという、新市長のスピード感を持って取り組むというところに非常に合致したものじゃないのかなと思うんですね。そういう方針をぜひ持っていただきたい。  教育長、今後の方針についても、ぜひ教育長の口からも、ちょっと答えにくいようであれば市長からでも構いません。平等にしていただきたい、この一念でございます。よろしくお願いします。 ○議長(原部 司君) 再質問に対する答弁を求めます。横瀬教育長、登壇願います。               〔教育長 横瀬晴夫君登壇〕 ○教育長(横瀬晴夫君) 再質問にお答えいたします。  先ほど部長からお答えしました。自校方式とセンター方式という二つを抱えている現状がありまして、下妻中学校に、あるいは東部中学校にすばらしい調理室ができました。そんな中での状況で、旧千代川村と下妻地区が同じというふうに、今の流れから言うと自校方式とセンター方式、難しいかなとは思っています。  ただ、議員からご指摘ありましたように、旧下妻地区の米飯弁当については、これは早急に検討していきたいと。ただ、9月からいくか10月からいくかというのはちょっとお約束できませんけども、今後検討していって、子どもたちが、平等っていえば提供がそういうふうな状況になるかもしれませんけども、そういうのを含めて今後検討していきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(原部 司君) 以上で再質問に対する答弁を終わります。  再々質問はありませんか。 ○2番(矢島博明君) ありません。 ○議長(原部 司君) 一般質問の途中でありますが、暫時休憩いたします。再開はおおむね11時15分といたします。                 午前11時01分 休憩           ─────────────────────                 午前11時16分 再開 ○議長(原部 司君) 休憩前に戻り会議を開きます。  次に、通告順により質問願います。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) それでは、三つ目の質問に移らせていただきます。先日、金曜日、斯波元気議員の質問の中にもありましたが、三つ目は農産物のブランド化についてもう少し掘り下げてお聞きしたいかと思います。  まずは質問の中で、今現在と未来、これを聞いていきたいと思いますので、一つ目の質問といたしまして、現在、下妻市が行っている農業施策としてのブランド化の施策、どのようなことを行っているんでしょうか、お伺いしたいと思います。
    ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。鈴木経済部長、登壇願います。               〔経済部長 鈴木伸一君登壇〕 ○経済部長(鈴木伸一君) お答えいたします。  本市の農作物におけるブランド化の状況でございますが、現在、茨城県の銘柄産地指定を受けている農作物につきましては、千石キュウリと梨がございます。千石キュウリにつきましては、昭和62年より指定を受け、特色の花弁、いわゆる花びらを残した出荷状態が消費者から高い評価を得ていたところでございます。しかし、平成23年の東日本大震災の際に発生した福島原発事故の影響により、花弁を残した特色が国の指導により変更となるなど、最盛期から比較すると生産農家並びに出荷量も減少しておりますが、千葉県浦安市などで実施している農産物のPR販売では評判もよく、午前中で完売してしまうケースも見受けられます。  次に、梨でございますが、銘柄産地の指定は平成3年であり、近年は選果ラインへの光センサー導入や海外輸出事業への取り組みなどにより、国内外において新聞、テレビ等のメディアに取り上げられる機会が増え、加速度的に知名度が上がっているところでございます。  また、銘柄推進産地の指定を受けている農作物には大玉スイカがございますが、大玉スイカにつきましては、平成14年の指定となり、ほかの産地と比較するとやや特色の出しにくい状況となっております。  農産物のブランド化でございますが、県の銘柄産地の指定イコールブランド化となるわけではなく、一つのきっかけとして銘柄産地の指定があると認識しております。しかしながら、生産農家の皆様からしますと、銘柄産地の指定は大変励みになり、生産意欲の向上に寄与している側面もございますので、引き続き大切に産地の育成に努めていきたいと考えております。  また、下妻梨からの発生品目といたしまして、甘熟梨や貯蔵梨などがございます。どちらも大型商業施設にて対面販売が行われ、指名買いが発生するなど、地道な生産者からの取り組みが少しずつ実を結び、付加価値を得、下妻梨のブランドとして消費者から信頼が得られてきているものと受けとめております。  今後とも、生産農家の皆様や県を初めとした関係機関と連携を密にし、ブランドを守れるよう努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 丁寧なご答弁ありがとうございました。  そうしますと、今、ブランド化、下妻市が推進しているブランド化を進めている農作物というのは千石キュウリ、梨、大玉スイカ、この銘柄産地指定を受けた3品目ということで間違いないでしょうか。  それともう一点、千石キュウリ農家数、出荷量ともに減少中ということでございます。梨、スイカに関しては、いかがでしょうか。もし、ある程度具体的な数値があれば教えていただきたいと思います。 ○議長(原部 司君) 再質問に対する答弁を求めます。鈴木経済部長、登壇願います。               〔経済部長 鈴木伸一君登壇〕 ○経済部長(鈴木伸一君) 再質問にお答えいたします。  まず、1点目のブランド化の件でございますけれども、先ほど申し上げました千石キュウリ、梨、それから大玉スイカにつきましては、千石キュウリと梨が県の銘柄産地を受けていると。大玉スイカにつきましては、県の銘柄推進産地の指定を受けているということでございまして、これイコールブランド化というふうなものではないと認識しております。  それで、現在、ブランドとして考えておりますのは、先ほど申し上げました、まず下妻梨が上げられるのかと思います。下妻梨につきましては、その梨の発生品目としましてプレミアム梨と貯蔵梨、そして甘熟梨がございます。これらの商品につきましては、先ほども申し上げましたとおり、選果場での光センサーの導入により内部品質と糖度保証が可能となったことが市場から高く評価され、信頼を得ているものと考えております。  また、そのほかのブランド化でございますけれども、現在、ブランド化と考えられる商品といたしましては、農産物の6次産業化による商品といたしまして、国道294号、西古沢地内にあるぶぅーぶーの下妻金豚を使用した各種商品もブランドとして消費者からの信頼を得て、週末には都市部からのリピーターが多数来店しているところでございます。特に注目している点で、ぶぅーぶーの成功事例でございます。農産物の6次産業に伴うものとして今、注目を集めているところでございます。  続きまして、出荷量でございますけれども、梨の出荷量が減少しているのかどうかということでございますけれども、ちょっと数字的なものは持ち合わせておりませんけれども、現在、下妻梨につきましては年間3,000トンを収穫しておりまして、そこに、初めはマレーシアとかタイに10トンほど輸出していた。それで、現在、昨年につきましては、ベトナムに向けまして100トンを輸出したというような実績でございます。  以上です。 ○議長(原部 司君) 以上で再質問に対する答弁を終わります。  再々質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 数字に関してはまだということですので、もし後ででもいいので、わかったら教えていただきたいと思います。  今の説明で、例えば下妻金豚などというものも入ってきましたけれども、このブランド化を進めるに当たって、市がどういう関与をしてきたんでしょうか。施策としてやっているという部分をお伺いしたいと思うんです。といいますのも、甘熟梨だったりというのとか、金豚を6次産業で売っているのは、生産者の方だったり、農協の方が主に頑張ってやっているのかなという印象があるんですが、市の施策としてやっていることについてお伺いしたいと思います。 ○議長(原部 司君) 再々質問に対する答弁を求めます。鈴木経済部長、登壇願います。               〔経済部長 鈴木伸一君登壇〕 ○経済部長(鈴木伸一君) 再々質問にお答えいたします。  市のあり方でございますけれども、市は、あくまでも前面に出てやっているということではなくて、やはり梨でありますと、梨農家のプロジェクトチームがつくり上げた甘熟梨、その辺を、生産農家が頑張ってつくったものを、PRとか、そういった部分で市のほうでは支援しているものでありまして、投資はあくまでも生産農家、金豚につきましても同じでございます。 ○議長(原部 司君) 以上で再々質問に対する答弁を終わります。  次に、通告順により質問願います。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 現在のブランド化の施策についてよくわかりました。農業生産者の方のバックアップを行っていると、後ろ盾をしているのが市の施策だよというご説明だったのかなと思います。  2番目の質問といたしまして、今後、未来ですね、これから新しい市長、菊池市長が掲げる農作物のブランド化について、ぜひお伺いしたいと思っております。  といいますのも、施政方針の中に、5本柱のうちの1本として、元気な下妻づくりということを菊池市長はおっしゃっております。その中で、今までは後ろ盾をしていた市ですが、その中で市長が先頭に立ち、企業誘致の促進や農作物などのブランド化を図るという大規模な転換ではないのかなという印象でございます。これについて、市長の目指す農作物のブランド化、目標、プランについて具体的な内容をぜひ知りたいと思います。それに向かって農業生産者の方も頑張れるかと思います。ぜひ私も応援したいと思っておりますので、夢が見られるようなプランをお聞かせください。 ○議長(原部 司君) 答弁を求めます。鈴木経済部長、登壇願います。               〔経済部長 鈴木伸一君登壇〕 ○経済部長(鈴木伸一君) お答えいたします。  農作物におけるブランド化につきましては、その商品となる農作物に付する付加価値をどのように位置づけ、かつ周知を図っていくかだと考えております。  梨を例に挙げさせていただきますと、生産者の皆様が丹精を込めて生育した梨を、選果場にて光センサーにより内部検査を実施し、商品における品質と糖度の保証という一つ目の付加価値をつけました。さらに、生産者と出荷事業者、そして行政機関が直接対面販売を展開し、梨のPR活動を図ることにより、生産地と消費者の皆様との信頼関係という二つ目の付加価値を構築してきたものでございます。その付加価値を国内外へ発信する手法の一つとして、新聞やテレビを初めとしたメディア関係の露出ではないかと分析しております。このようにして築き上げた特別な付加価値によって、都内の高級デパートや専門フルーツ店などから下妻梨が欲しいと言われるようになり、やっとブランドとして認識され始めたのではないかと思います。  農作物のブランド化につきましては、時間があればできるものでもありませんし、時間がないからできないものでもないと考えております。今後は行政機関の強みである継続性を最大限に生かしながら、多くの皆様からご用命いただけるよう努めてまいりたいと考えております。  また、PR活動に関しましては、これまでの多くの先行事例もございますので、継続できるものにつきましては継続し、取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(原部 司君) 以上で答弁を終わります。  再質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 皆さんが待っているかと思います。  市長、ぜひともご自分の口で農作物のブランド化、先頭に立って行うという、ブランド化についてさらに詳しく、何年後にこんなことができたらいいな、そんなことがあればぜひお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか、お願いします。 ○議長(原部 司君) 再質問に対する答弁を求めます。菊池市長、登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) ブランド化についてお答えします。細かいことというか、先ほど鈴木部長のほうからいろいろあったと思うんですが、繰り返しになるかもしれませんが、お答えさせていただきます。  ブランド化というのは、ある商品に対する付加価値だと思うんですね。例えば100円のものが、同じ原価のものであるけども、あるところでは110円で売れる、あるいは120円で売れると。そういった場合に、その20円という差ですね、これがブランド化だと思うんですね、ブランド化によってもたらされた付加価値だと思うんですね。  そういったことを、じゃあどういうふうにやるかということなんですが、これは一般的かもしれませんが、先ほど言いましたようにメディアに露出するとか、いろんな手法があると思うんですよね。新聞に載せるのもそう、あとは海外の、例えば今、梨なんかですと、ベトナムとかタイとか輸出していますが、さらに、今も100トンをやっていますけども、そういったものも付加価値がついていけば200トンになっていくし、そういった一概にどうのというのは言えないですが、一つ一つの積み重ねだと思っております。  そういう意味で、逆に言いますと下妻市のイメージが上がれば、例えば環境問題に取り組むとか、そういったことによりますと、下妻市はこんな環境がいいものだから、ブランド化で作物がおいしいんだよというイメージアップになると思います。逆に、環境問題が悪化すれば値段が下がるというのがあると思うので、そういう面で矢島議員のおっしゃるとおり、何年後どうのこうのじゃなくて、少しずつ少しずつ積みかねていくのがブランド化だと思っています。  先ほどの一つの例としまして、一つの例というか、やりたいことの一つの中に、足立区との連携があります。足立区とは、今、向こうは70万人の大都市です。こちらは4万3,000人の小さな市です。そういったところと提携していくことによって、今まで足立区に売れていなかった農産物とか、そういったものを足立区に売ることによって下妻市の所得が上がっていく、利益が上がっていく。そういった、同じ値段じゃなくて上がっていくと思えば、それはもうブランド化につながっておりまして、今、矢島議員が、積極的に足立区の伊興南町と大町との取り組みの中でお祭りとかやられていますよね。そういったことも少しずつ積み重ねていって、下妻市の野菜とか、下妻市の梨とか、いろんなものを認識していただくことによって、足立区の方たちの認識が、下妻市という認識が上がって、より買ってもらえるというのが私の基本的な考えであります。  したがいまして、繰り返しますが、小さいことの積み重ねでしかブランド化はできないと思っています。そのためには何をすればいいかというと、地道な促進活動、販売促進活動をする等々のことをするのが基本じゃないのかなと思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(原部 司君) 以上で再質問に対する答弁を終わります。  再々質問はありませんか。矢島博明君。 ○2番(矢島博明君) 小さいことの積み重ねということでございます。足立区、浦安市もございますし、あわら市なんかもございますので、足立区に限らず、ぜひ販促を市長みずから行っていただいて、販路拡大、生産者の利益拡大に頑張っていただきたいと思います。心から応援いたします。  再々質問と申しますのは、こつこつ一つずつ小さいことから積み重ねていく、結構だと思います。ただ、先ほど部長からの答弁にも、現在の状況ございました。農家数が非常に減っております、高齢化しております。私は直接話す機会が多いことをしておりますので、具体的なプランがなくて、あと何年、じゃあ農家頑張ればそのブランド化に行き着いて、どのぐらい利益になるんだという具体案もなくブランド化と言われると、私はそういう業種に携わっている者として、いつまで頑張ればいいんだ、どれだけ頑張ればその見返りがあるんだというのをぜひ知らしめていただきたかったんですね。ただ、市長もなったばかりの状態でしょうから、これから勉強していただいて、こちらには農業のことだけですが、商業もあります、工業もあります、建設業もあればサービス業もあります。そういうものに関しては施政方針では余り触れられておりませんが、下妻市の産業全部を市長には必ず見ていただいて、特に農業から下妻市のイメージアップを図るということでございますので、とにかく一日でも早く農業を、農作物のブランド化に取り組んで、農家の皆さんが農業に取り組むのを楽しくなるように、また新規の就農者が増えるような施策をお願いしたいと思います。  要望といたしまして、終わりにさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(原部 司君) 以上で矢島博明君の一般質問を終わります。  以上で一般質問は終了いたしました。  ここで岡田正美君から一般質問の訂正の発言を求められておりますので、これを許します。岡田正美君、登壇願います。                〔3番 岡田正美君登壇〕 ○3番(岡田正美君) 議長から発言の許可をいただきましたので、発言させていただきます。  去る6月8日の私の一般質問の中で、発言内容に一部間違いがございました。訂正の発言をさせていただきます。  その内容といいますのは、通告した2の特別職の進退問題についての中で、副市長は法第167条では、副市長の職務が定められていますが、このような権限と重要なポストであることから、本市条例で月額給与は67万円となっておりますと発言いたしました。この月額給与の金額を訂正させていただきます。この月額給与は、現在、市条例の定めるところにより10%削減となっております。このことから、副市長の月額給与は、正しくは60万3,000円です。  発言内容に間違いがありましたことを、おわびして訂正させていただきます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(原部 司君) 以上で岡田正美君の発言を終わります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  次回は6月13日水曜日定刻より本会議を開きます。  大変お疲れさまでした。                 午前11時39分 散会           ─────────────────────   会議録署名人    下妻市議会 議  長   原 部   司          署名議員   中 山 政 博          同      山 中 祐 子...