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平成30年 第2回定例会(第1日 5月31日)

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  1. 下妻市議会 2018-05-31
    平成30年 第2回定例会(第1日 5月31日)


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    最終取得日: 2021-09-26
    平成30年 第2回定例会(第1日 5月31日)              平成30年第2回下妻市議会定例会会議録(第1号)          ────────────────────────────────              平成30年5月31日(木曜日)午前10時00分開会   平成30年5月31日(木)午前10時 第1  会議録署名議員の指名 第2  会期の決定 第3  諸報告     (例月現金出納検査及び定期監査、請願・陳情) 第4  議案第39号ないし議案第46号及び諮問第1号ないし諮問第4号     (上程、説明)           ───────────────────── 本日の会議に付した案件  〇日程第1 会議録署名議員の指名  〇日程第2 会期の決定  〇日程第3 諸報告        (例月現金出納検査及び定期監査、請願・陳情)  〇日程第4 議案第39号ないし議案第46号及び諮問第1号ないし諮問第4号        (上程、説明
              ───────────────────── 出 席 議 員(19名)  1番 宇 梶 浩 太 君             11番 原 部   司 君  2番 矢 島 博 明 君             12番 須 藤 豊 次 君  3番 岡 田 正 美 君             13番 柴   孝 光 君  4番 塚 越   節 君             14番 中 山 政 博 君  5番 平 間 三 男 君             15番 山 中 祐 子 君  6番 程 塚 裕 行 君             16番 増 田 省 吾 君  7番 斯 波 元 気 君             18番 平 井   誠 君  8番 小 竹   薫 君             19番 山 﨑 洋 明 君  9番 松 田 利 勝 君             20番 篠 島 昌 之 君 10番 廣 瀬   榮 君           ───────────────────── 欠 席 議 員(1名)  17番 田 中 昭 一 君           ───────────────────── 説明のため出席した者  市長        菊 池   博 君   建設部長     神 郡 健 夫 君  副市長       野 中 周 一 君   教育部長     高 橋 浩 之 君  教育長       横 瀬 晴 夫 君   秘書課長     倉 持 総 男 君  市長公室長市民協働課長            大 月 義 男 君   企画課長     渡 辺   尚 君  総務部長      飯 塚 誠 一 君   総務課長     飯 田 博 之 君  市民部長      杉 山 照 夫 君   財政課長     塚 田   篤 君  保健福祉部長福祉事務所長            折 原 嘉 行 君   会計管理者会計課長                                 塚 越   剛 君  経済部長      鈴 木 伸 一 君   農業委員会事務局長                                 坂 井 寿 夫 君           ───────────────────── 会 議 書 記  議会事務局長    飯 村 孝 夫 君   主幹       大 野 久美子 君  議会事務局長補佐議事係長         主事       草 間 直 哉 君            小 島 英 之 君           ─────────────────────                 午前10時00分 開会 ○議長原部 司君) おはようございます。  これより平成30年第2回下妻市議会定例会を開会いたします。           ───────────────────── ○議長原部 司君) 会議に先立ちまして、全国市議会議長会及び茨城市議会議長会より、永年勤続議員に対する表彰伝達を行います。  申し上げます。  このたび全国市議会議長会及び茨城市議会議長会から、議員の職30年以上により、山﨑洋明議員平井誠議員特別表彰を、議員の職15年以上により、田中昭一議員、柴 孝光議員一般表彰を、正副議長の職4年以上により、須藤豊次議員一般表彰を受けております。  次に、全国市議会議長会から、議員の職10年以上により、廣瀬 榮議員斯波元気議員一般表彰を受けております。  ここで、受賞議員に対しまして、表彰状伝達を行います。 ○議会事務局長飯村孝夫君) それでは、私から、永年勤続議員として表彰を受けられました方のお名前を申し上げます。お名前を呼ばれました方は、壇上にお進みくださるようお願いを申し上げます。  初めに、全国市議会議長会及び茨城市議会議長会から、議員の職30年以上の特別表彰でございます。  山﨑洋明議員登壇をお願いいたします。                〔19番 山﨑洋明登壇〕                  〔表彰状 伝達〕 ○議会事務局長飯村孝夫君) 続いて、平井 誠議員登壇をお願いいたします。                〔18番 平井 誠君登壇〕                  〔表彰状 伝達〕 ○議会事務局長飯村孝夫君) 続いて、全国市議会議長会及び茨城市議会議長会から、議員の職15年以上での一般表彰でございます。  柴 孝光議員登壇をお願いいたします。                〔13番 柴 孝光君登壇〕                  〔表彰状 伝達〕 ○議会事務局長飯村孝夫君) 続いて、全国市議会議長会及び茨城市議会議長会から、正副議長の職4年以上での一般表彰でございます。  須藤豊次議員登壇をお願いいたします。                〔12番 須藤豊次登壇〕                  〔表彰状 伝達〕 ○議会事務局長飯村孝夫君) 続いて、全国市議会議長会から、議員の職10年以上での一般表彰でございます。  廣瀬 榮議員登壇をお願いいたします。                〔10番 廣瀬 榮君登壇〕                  〔表彰状 伝達〕 ○議会事務局長飯村孝夫君) 続いて、斯波元気議員登壇をお願いいたします。                〔7番 斯波元気君登壇〕                  〔表彰状 伝達〕 ○議長原部 司君) このたび表彰を受けられた方々にはまことにおめでとうございました。  以上で表彰状伝達を終わります。           ─────────────────────  出席議員及び欠席議員報告開会宣告議長原部 司君) 続いて、出席議員及び欠席議員報告を行います。  ただいまの出席議員は19人であります。欠席の届け出は、17番 田中昭一君、以上1人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。           ─────────────────────  議会出席を求めた者の報告議長原部 司君) 地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、  菊池市長  野中副市長  横瀬教育長  大月市長公室長市民協働課長  飯塚総務部長  杉山市民部長  折原保健福祉部長福祉事務所長  鈴木経済部長  神郡建設部長  高橋教育部長  倉持秘書課長  渡辺企画課長  飯田総務課長  塚田財政課長  塚越会計管理者会計課長  坂井農業委員会事務局長  以上であります。  会議書記は、  飯村議会事務局長  小島議会事務局長補佐議事係長  大野主幹  草間主事  以上であります。
              ─────────────────────  議事日程報告議長原部 司君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の日程表のとおりであります。           ─────────────────────  【日程第1】 会議録署名議員の指名 ○議長原部 司君) これより本日の日程に入ります。  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、下妻市議会会議規則第88条の規定により、議長において、   6番 程塚裕行君   7番 斯波元気君  以上2人を指名いたします。           ─────────────────────  【日程第2】 会期の決定 ○議長原部 司君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会会期は、お手元に配付いたしました会期日程のとおり、本日から6月13日までの14日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月13日までの14日間と決しました。           ─────────────────────  【日程第3】 諸報告議長原部 司君) 日程第3 諸報告を行います。  監査委員より、平成30年1月分から平成30年4月分までの例月現金出納検査結果報告書及び定期監査報告書が参っております。その写しをお手元に配付いたしましたので、ご確認願います。  次に、前定例会後に提出された請願・陳情でありますが、お手元に配付いたしました文書表のとおりであります。  請願・陳情につきましては、文書表記載のとおり、関係常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、請願・陳情につきましては、文書表記載のとおり、関係常任委員会に付託することに決しました。  関係常任委員会は、今期会期中に審査を終了し、その結果をご報告願います。           ─────────────────────  【日程第4】 議案第39号ないし議案第46号及び諮問第1号ないし諮問第4号 ○議長原部 司君) 日程第4 議案第39号 下妻企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正について、ないし議案第46号 平成30年度下妻水道事業会計補正予算(第1号)について及び諮問第1号 人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて、ないし諮問第4号 人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて、以上12件を一括議題といたします。  提案理由説明を求めます。菊池市長登壇願います。                〔市長 菊池 博君登壇〕 ○市長(菊池 博君) 皆さん、改めましておはようございます。  本日は、平成30年第2回下妻市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には大変お忙しい中、出席を賜り、まことにありがとうございます。  また、このたび全国市議会議長会及び茨城市議会議長会から、市議会議員の職30年以上により特別表彰を受けられました山﨑洋明議員及び平井 誠議員、同じく市議会議員の職15年以上により一般表彰を受けられました田中昭一議員及び柴 孝光議員、同じく正副議長の職4年以上により一般表彰を受けられました須藤豊次議員並びに全国市議会議長会から、市議会議員の職10年以上により一般表彰を受けられました廣瀬 榮議員及び斯波元気議員におかれましては、まことにおめでとうございます。  受賞された皆様のこれまでの議員及び正副議長としてのご労苦、ご功績に対しまして、改めて深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。皆様には、今後とも健康に留意され、市政発展のため一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、平成30年第2回下妻市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました議案等説明に先立ち、平成30年度の市政運営に関する基本方針を述べさせていただきます。  さきに行われました下妻市長選挙におきまして、多くの市民皆様からの温かく、力強いご支援を賜り、第19代市長として新たに市政運営の重責を担わせていただくこととなりました。この伝統ある下妻市の市長に就任したことは大変光栄なことと存じ、改めてその使命と責任の重さに身が引き締まる思いであり、同時に新たな意欲を感じるところであります。  今後4年間、これまでの議員としての経験を生かし、下妻市の発展と市民福祉の向上に全力で取り組んでまいる所存でありますので、議員各位を初め市民皆様には、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。  さて、我が国経済情勢でありますが、政府による各種経済財政施策により、雇用や所得環境の改善が進んでおり、景気については緩やかな回復基調が見込まれているところであります。しかしながら、最近では、トランプ・アメリカ政権自動車自動車部品追加関税検討を打ち出したことで産業界に衝撃が走るなど、国内経済の動向は楽観視できない状況になっております。  一方で、県内に目を向けますと、4月に発表された経済情勢報告では、県内経済は緩やかに回復しつつあり、先行きについても雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果により、緩やかに景気が回復していくことが期待されるとしています。しかし、依然として続く東京一極集中の流れはとまらず、地方においては人口減少に歯どめがかからず、地域経済の疲弊が見受けられているところであります。  こうした中、国においては、我が国の構造的な問題である少子高齢化に真正面から立ち向かっていくため、一億総活躍社会を目標に掲げ、その実現に向け、多様な働き方を可能とする働き方改革を初めとした各種施策を掲げられているところでありますが、その中でも地方創生は最も緊急度の高い取り組みの一つとされており、一億総活躍社会の実現と地方創生の推進を相互に連動させて進めていくものとしています。  このように地方経済の好循環の確立に向け、さまざまな取り組みがなされているところでありますが、本市におきましても、平成28年に下妻まち・ひと・しごと総合戦略が策定され、地方創生に向けた施策を展開しているところであります。さらに昨年度、これからのまちづくり長期ビジョンを示す第6次下妻総合計画が策定され、平成30年度から計画がスタートいたしました。この計画の中で、将来像として掲げた「人と自然を活かし、住みよさを創るまち しもつま」の実現に向けて、各種施策を展開する中で、特に地方創生に関する取り組みを充実させ、疲弊した地方経済活性化を図り、人口減少に歯どめをかけることが重要であると考えているところであります。  このような基本認識のもと、今年度は第6次下妻総合計画に掲げた6つのまちづくりの目標の実現に向けて確実に踏み出し、本市が多くの人や企業から選ばれるまちとなることを目指すとともに、連携、スピード感、見える化をキーワードに、効率的な行政サービスの提供を目指してまいります。また、高度化、複雑化した諸問題に正面から向き合い、市民の先頭に立って、これらの課題を解決してまいりたいと考えております。そして、子どもたち孫たちに誇れるまちづくりを、全ての市民皆様の目が輝く市政の実現を目指し、次の5つの政策を一歩一歩着実に進めてまいります。  第1は、市民が主役のまちづくりであります。  総合計画の中でも、市民とともに次世代を築く自立したまちを目標として掲げているところでありますが、多くの市民の声をできる限り反映し、市民主体まちづくりを目指します。また、多くの市民まちづくりに参加できるよう情報の公開に努め、市政の見える化を推進いたします。  第2は、元気な下妻づくりであります。  本市の財産である砂沼やその周辺地域の有効的な活用と魅力の再発見、掘り起こしに努め、交流人口の増加やまちなかの活性化を推進します。また、市長が先頭に立ち、企業誘致の促進や農産物などのブランド化を図り、地域産業の発展を目指し、活気みなぎる元気な下妻市をつくります。  中でも、株式会社ふれあい下妻については、平成30年度でビアスパークしもつまの指定管理期間が終了となることから、指定管理のあり方も含め総合的な判断をしてまいります。  また、砂沼サンビーチについても、議員皆様を初め関係機関と調整を図り、1年以内に方向性を打ち出すことといたしますが、既にそのための検討委員会立ち上げを指示したところであります。  現在造成中のしもつま鯨工業団地における企業誘致につきましては、積極的なトップセールスを行い、できるだけ多くの雇用を生み出すような、さらなる優良企業の誘致を目指していきたいと考えております。  第3は、子育て・教育環境の向上と高齢者障害者に優しい地域づくりであります。  大変厳しい財政状況の中ではありますが、これまで中学生以下を対象としていた、いわゆる小児マル福制度受給対象を18歳の入院・外来まで拡充するほか、保育所待機児童の解消や学力の向上、教育施設の充実、就学前教育の強化を図ります。  また、障害者生活困窮者の生活に寄り添い、福祉制度の拡充に取り組むとともに、高齢者障害者に優しい快適なまちづくりを目指して、シモンちゃんバスなど公共交通網の整備・拡充を図り、誰もが健やかに暮らせる安心で快適なまちを目指します。  第4は、安心・安全なまちづくりであります。  平成23年の東日本大震災、そして平成27年の関東東北豪雨は記憶に新しいところでありますが、近年、こういった想定を超える大規模災害全国各地で発生しております。防災・減災対策におけるハード面施策に加え、ITを活用したソフト面施策取り組み、災害に強い安全なまちづくりを目指してまいります。  第5は、行財政改革の推進であります。  今後ますます厳しくなることが予想される財政の健全化を図り、効率的な事務を執行してまいります。また、子どもたち孫たちの将来にツケを回さないようにするとともに、行政運営におけるコスト意識プロ意識を醸成し、かけるべきところに予算を使い、高い成果を出せるよう、選択と集中による事業展開を推進してまいります。  以上、申し上げました5つの基本的な政策を軸といたしまして、今後、より具体的な施策を展開してまいる所存であります。  第1回臨時会でも申し上げましたが、私は、これまで二宮尊徳先生の「積小為大」という言葉を政治信条としてまいりました。この言葉は、小さな努力の積み重ねがやがて大きな成果を生む。小事を怠って大事をなすことはできないといった意味であります。まさに本市が今やらなければならないことをこつこつと、ただし、時代に沿ったスピード感を持って確実に実行してまいります。  そして、市内外皆様から、いつまでも住み続けたい、下妻市に住んでよかったと本市を選んでもらえるようなまちづくりを進めてまいります。  今後、市民並びに議員皆様を初め、企業、個人などの民間の活力を結集したオール下妻体制により持続可能なまちづくりを推進し、さりげなくすてきなまちにしていくため、全力で取り組んでまいりますので、これから4年間、本市のさらなる発展のため、皆様のご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、提出をいたしました議案等についてご説明申し上げます。  今期定例会に提出いたしました案件は、議案8件、諮問4件であります。  初めに、議案についてであります。議案第39号 下妻企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正については、根拠法令改正に伴い、条例においても所要の改正を行うものであります。  次に、議案第40号 下妻医療福祉費支給に関する条例の一部改正については、医療福祉費支給に係る小児の対象年齢を15歳までから18歳までに引き上げるため、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第41号 下妻放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、基準法令改正され、放課後児童支援員資格要件が拡大されたことから、同様の基準となるよう改正を行うものであります。  次に、議案第42号は、鯨地内の開発行為に伴い、字の区域を変更するものであります。  次に、議案第43号は、大串地内の計画路線市道路線に認定するものであります。  次に、議案第44号 土地の処分については、鯨地内の開発区域における市有財産売買契約に関し、先般締結した仮契約を本契約とするため、議会の議決を求めるものです。  次に、議案第45号 平成30年度下妻一般会計補正予算(第1号)については、医療福祉費支給制度、いわゆるマル福制度対象年齢を18歳までに引き上げるための医療扶助費を増額するほか、しもつま鯨工業団地アクセス道路整備防災行政無線デジタル設備整備下妻中学校グラウンド整備等の各工事費を計上するものであります。  今回の補正は11億977万3,000円を追加するもので、これにより本年度下妻一般会計補正予算の総額は167億4,377万3,000円となります。  次に、議案第46号 平成30年度下妻水道事業会計補正予算(第1号)については、収益的支出において委託料を2,570万1,000円増額し、9億8,947万3,000円に、資本的支出においては委託料を800万円増額し、4億1,360万9,000円にするものであります。  次に、諮問についてでありますが、全て人権擁護委員の推薦に関し、意見を求めることについてであります。  諮問第1号から諮問第3号までは、平成30年9月30日をもって任期満了となる飯塚榮子氏、須藤澄子氏及び横田芳弘氏に、これまでの経験を生かし、引き続き人権擁護委員としてご活躍をいただくため、それぞれ推薦することに関し、議会の意見を求めるものであります。  次に、諮問第4号は、これまで2期6年にわたり人権擁護委員としてご活躍いただいています武井 守氏が任期満了に伴い勇退されることから、その後任として、市内峰在住横堀孝徳氏を推薦することに関し、議会の意見を求めるものであります。  横堀氏は、長い教員経験を持ち、教員退職後の現在も社会教育指導員代表区長を務めるなど、高い見識と豊かな経験を有する方であります。今後、議会の同意を得て、横堀氏を人権擁護委員に推薦したいと考えております。  以上で説明を終わります。  詳細につきましては、この後、担当部長から説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長原部 司君) 続いて、詳細説明を求めます。大月市長公室長市民協働課長登壇願います。           〔市長公室長市民協働課長 大月義男登壇〕 ○市長公室長市民協働課長大月義男君) おはようございます。  私からは、議案第39号及び議案第42号についてご説明申し上げます。  初めに、議案第39号 下妻企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正についてでございますが、本案は、工場立地法に規定する工場を建設する場合の緑地や環境施設面積割合市内8つ工業団地に関し、緩和する現行条例について、根拠法名称変更に伴い、所要の改正を行うものでございます。  主な改正内容についてご説明申し上げます。3ページの新旧対照表をお開き願います。題名及び第1条は、根拠法の名称が「企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律」から「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律」に変更されたことに伴い、改めるもの。次の第3条は、本条例を適用する区域の名称を「重点促進区域」から「工場立地特例対象区域」と改めるものでございます。  2ページにお戻り願います。付則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を公布の日とするもの。第2項は、改正前の条例の適用について経過措置を設けるものでございます。  次に、議案第42号についてご説明申し上げます。  議案第42号 字の区域の変更についてでございますが、本案は、大字鯨地内における開発行為に伴い、字の区域及び名称の一部を変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  2ページをお開き願います。変更の対象となる区域は、しもつま鯨工業団地開発区域内の合計315筆でございます。造成工事完了後は、工場用地、調整池、道路など土地利用形態や分譲区画ごとに合筆登記を行う予定でございますが、合筆登記を行うためには、大字、小字が同一であることが条件となっております。5ページの字の区域及び名称変更参考図をお開き願います。参考図に表記されておりますとおり、変更前は6つの小字がございますが、変更後は小字の表記をしないものとしております。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長原部 司君) 次に、折原保健福祉部長福祉事務所長登壇願います。          〔保健福祉部長福祉事務所長 折原嘉行君登壇〕 ○保健福祉部長福祉事務所長(折原嘉行君) 私からは、議案第40号及び第41号についてご説明申し上げます。
     初めに、議案第40号 下妻医療福祉費支給に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、茨城県医療福祉対策要綱が改正されたことに伴い、本市医療福祉費支給に関する条例の一部改正をするものでございます。  主な改正内容は、小児マル福の対象年齢を現在の15歳に達する最初の年度末、いわゆる中学生相当までを18歳に達する最初の年度末、いわゆる高校生年齢相当までに引き上げるもの、及びその他文言等の追加整理を行うものでございます。  今回の県の改正は、18歳に達する最初の年度末までの入院のみが対象で、外来は対象となりません。このことから、県の改正時期に合わせ本市の独自事業として外来を新たに追加することで、小児マル福の対象者を入院、外来ともに0歳児から18歳までとするものでございます。  3ページの新旧対照表をごらん願います。主な改正点でございますが、第2条第1項第2号中、「15歳」を「18歳」に改めるもの。7ページをお開き願います。第5条第1項第2号は、小児対象年齢が18歳まで拡大されることに伴い、婚姻できる年齢を含まれることになることから、対象者が婚姻した場合の所得判定対象者の範囲を整理するものでございます。ほか、改正条文につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律並びに社会保険各法及び所得税法の改正に伴うものでございます。  2ページにお戻り願います。付則につきましては、公布の日から施行し、第2条第1項第2号及び第5条第1項第2号の改正規定につきましては、平成30年10月1日から施行するものでございます。  次に、議案第41号 下妻放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。  本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、本市条例改正するものでございます。  改正内容は、放課後児童支援員の資格に関する改正を行うもので、資格要件を明確化及び拡大することにより、事業の安定運営を進めるものでございます。  2ページの新旧対照表をごらん願います。第10条第3項第4号、教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者に改め、教員免許更新の有無を問わず、教員免許を取得した者を放課後児童支援員認定資格研修の受講対象とし、資格の定義を明確化したものでございます。同項第9号の次に、第10号として、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって、市長が適当と認める者を加え、学歴を問わず、5年以上の放課後児童クラブに従事した経歴があれば、都道府県知事が行う放課後児童支援員認定資格研修を受講できるよう、要件を追加したものでございます。  なお、施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。  以上、説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長原部 司君) 次に、神郡建設部長登壇願います。               〔建設部長 神郡健夫君登壇〕 ○建設部長(神郡健夫君) 私からは、議案第43号についてご説明申し上げます。  議案第43号 市道路線の認定についてでございますが、本案は、道路法第8条第2項の規定により、市道の認定手続を行うものでございます。  1ページをごらんください。市道路線の認定調書につきましては、大串地内の計画路線を市道認定するもので、幅員7.3メートル、延長83.065メートルでございます。  3ページをお開きください。この路線につきましては、今後事業者が整備する予定でございます。  以上で私からの説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長原部 司君) 次に、飯塚総務部長登壇願います。               〔総務部長 飯塚誠一君登壇〕 ○総務部長(飯塚誠一君) 私から、議案第44号 土地の処分についてご説明申し上げます。  内容は、鯨地内の開発区域における市有財産売買契約について、議会の議決を求めるものでございます。  初めに、契約に至るまでの経緯をご説明いたします。しもつま鯨工業団地造成地内には、法定外道路、法定外水路及び市道が存在しており、事業推進のためには法定外道路及び法定外水路については用途廃止を、市道路線については廃止の手続が必要でございました。そのため、平成29年7月に市財産管理委員会において用途廃止を決定し、あわせて売却単価について、当該事業地内にある県有地の不動産鑑定価格と同額の平米当たり2,210円とすることを決定いたしました。  また、市道路線の廃止につきましては、平成29年第3回市議会定例会において議決されております。その後、平成29年12月より用地測量を実施し、地籍及び契約金額を確定後、本年4月27日に市開発公社と売買の仮契約を締結いたしました。つきましては、議決をいただき、仮契約を本契約としたい考えでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長原部 司君) 以上で提案理由説明を終わります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  次回は6月1日金曜日、定刻より本会議を開きます。  大変お疲れさまでした。                 午前10時50分 散会           ─────────────────────   会議録署名人    下妻議会 議  長   原 部   司          署名議員   程 塚 裕 行          同      斯 波 元 気...