下妻市議会 2018-03-12
平成30年 第1回定例会(第5日 3月12日)
平成30年 第1回定例会(第5日 3月12日) 平成30年第1回
下妻市議会定例会会議録(第5号)
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平成30年3月12日(月曜日)午前10時00分開会
平成30年3月12日(月)午前10時
第1
会議録署名議員の指名
第2 議案第1号ないし議案第18号
(
委員長報告、質疑、討論、採決)
第3 議案第19号ないし議案第32号
(討論、採決)
第4 議案第33号
(討論、採決)
第5 議案第34号
(討論、採決)
第6 議案第35号
(討論、採決)
第7 議案第36号及び議案第37号
(上程、説明、質疑、討論、採決)
第8 選挙第1号
茨城西南地方広域市町村圏事務組合議会議員の選挙
第9 選挙第2号
下妻地方広域事務組合議会議員の選挙
第10 閉会中の
所管事務調査の申出の件
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本日の会議に付した案件
〇日程第1
会議録署名議員の指名
〇日程第2 議案第1号ないし議案第18号
(
委員長報告、質疑、討論、採決)
〇日程第3 議案第19号ないし議案第32号
(討論、採決)
〇日程第4 議案第33号
(討論、採決)
〇日程第5 議案第34号
(討論、採決)
〇日程第6 議案第35号
(討論、採決)
〇日程第7 議案第36号及び議案第37号
(上程、説明、質疑、討論、採決)
〇日程第8 選挙第1号
茨城西南地方広域市町村圏事務組合議会議員の選挙
〇日程第9 選挙第2号
下妻地方広域事務組合議会議員の選挙
〇日程第10 閉会中の
所管事務調査の申出の件
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出 席 議 員(19名)
1番 矢 島 博 明 君 12番 須 藤 豊 次 君
2番 岡 田 正 美 君 13番 柴 孝 光 君
3番 塚 越 節 君 14番 中 山 政 博 君
4番 平 間 三 男 君 15番 山 中 祐 子 君
5番 程 塚 裕 行 君 16番 増 田 省 吾 君
6番 斯 波 元 気 君 17番 田 中 昭 一 君
7番 小 竹 薫 君 18番 平 井 誠 君
8番 松 田 利 勝 君 19番 山 﨑 洋 明 君
9番 廣 瀬 榮 君 20番 篠 島 昌 之 君
11番 原 部 司 君
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欠 席 議 員(0名)
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説明のため出席した者
市長 稲 葉 本 治 君
建設部長 神 郡 健 夫 君
副市長 野 中 周 一 君
教育部長 宮 本 和 人 君
教育長 横 瀬 晴 夫 君
秘書課長 倉 持 総 男 君
市長公室長 中 山 義 則 君
企画課長 渡 辺 尚 君
総務部長 根 本 桂 二 君
総務課長 杉 山 照 夫 君
市民部長 大 月 義 男 君
財政課長 飯 塚 誠 一 君
保健福祉部長兼
福祉事務所長 会計管理者会計課長
折 原 嘉 行 君 塚 田 篤 君
経済部長兼
商工観光課長 農業委員会事務局長
斉 藤 敏 君 坂 井 寿 夫 君
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会 議 書 記
議会事務局長 飯 村 孝 夫 君 主幹 大 野 久美子 君
議会事務局長補佐兼議事係長 主幹 高 野 文 利 君
小 島 英 之 君
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午前10時00分 開会
○議長(原部 司君) おはようございます。
前回に引き続き会議を開きます。
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出席議員及び欠席議員の報告、開会宣告
○議長(原部 司君) ただいまの
出席議員は19人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。
これより本日の会議を開きます。
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議会に出席を求めた者の報告
○議長(原部 司君)
地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、前回のとおりであります。
会議書記についても、前回のとおりであります。
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議事日程の報告
○議長(原部 司君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の日程表のとおりであります。
これより本日の日程に入ります。
申し上げます。3月5日に
稲葉市長より、本日
追加議案2件を提出したい旨の申し入れがありました。このことから、
議会日程について、同日3月5日、
議会運営委員会を開催し、ご協議いただきましたので、その結果につきまして、委員長からご報告願います。
篠島議会運営委員長、登壇願います。
〔
議会運営委員長 篠島昌之君登壇〕
○
議会運営委員長(
篠島昌之君) 改めまして、おはようございます。
去る3月5日、
稲葉市長より
追加議案を提出したい旨の申し入れがありましたので、このことから、同日3月5日、
予算特別委員会終了後、
市役所本庁舎3階、中会議室におきまして、全
委員出席のもと、
議会運営委員会を開催し、議案第36号 平成29年度下妻市
一般会計補正予算(第7号)について及び議案第37号 平成29年度下妻市
介護保険特別会計補正予算(第4号)について、以上2件の
取り扱いについて協議をいたしました。
以下、その経過と結果につきましてご報告申し上げます。
追加議案の
取り扱いにつきましては、皆様方のお手元配付の
議事日程のとおり、日程第7に議案第36号 平成29年度下妻市
一般会計補正予算(第7号)について及び議案第37号 平成29年度下妻市
介護保険特別会計補正予算(第4号)についてを追加することになりましたので、ご了承願います。
以上で私からの報告といたします。
○議長(原部 司君) 以上で
篠島議会運営委員長からの報告を終わります。
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【日程第1】
会議録署名議員の指名
○議長(原部 司君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において、
2番 岡田正美君
3番 塚越 節君
以上2人を指名いたします。
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【日程第2】 議案第1号ないし議案第18号
○議長(原部 司君) 日程第2 議案第1号 下妻市
個人情報保護条例等の一部改正についてないし議案第18号
市道路線の廃止について、以上18件を一括議題といたします。
これらの議案については、
関係常任委員会において審査されておりますので、ご報告願います。
初めに、
総務委員長、
田中昭一君、登壇願います。
〔
総務委員長 田中昭一君登壇〕
○
総務委員長(
田中昭一君) おはようございます。
総務委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案6件であります。
審査につきましては、去る2月26日月曜日午前10時35分から、
市役所本庁舎大会議室におきまして、全
委員出席のもと、執行部より
稲葉市長を初め、
中山市長公室長、
根本総務部長、
大月市民部長、
渡辺企画課長、
杉山総務課長、
高橋学校教育課長、
保戸山企画課長補佐兼
企画調整係長、國府
田総務課長補佐兼人事係長、
山木学校教育課長補佐兼
学校教育係長、
清水文書法制係長の出席を求め、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。
初めに、議案第1号 下妻市
個人情報保護条例等の一部改正についてであります。
本件は、行政機関の保有する
個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、
市個人情報保護条例も同様の改正を行い、規定に違反した職員等に対する罰則規制を追加するものであります。
審査の中で、罰則の
対象範囲はどのようになっているのかとの質疑に対し、執行部より、市長部局、
教育委員会や
選挙管理委員会等の
行政委員会の職員が対象となる。さらに、公の施設の
指定管理者や市の
個人情報を扱う業務の受託業者、さらに、退職後も
対象範囲となっているとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、可決すべきものと決しました。
次に、議案第2号 下妻市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてであります。
本案は、
教育委員会が行う
就学援助事務及び子ども・
子育て支援法に基づく事務において、
個人番号、いわゆる
マイナンバー制度における
特定個人情報の庁内連携、
情報連携等ができるよう、所要の改正を行うものであります。
審査の中で、庁内での
個人情報の共有がどのようになるのかとの質疑に対し、執行部より、これまでも庁内で情報を確認することができたが、新たな制度の中で、法に沿った形で
情報連携ができるよう
条例改正を行うものであるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、可決すべきものと決しました。
次に、議案第3号 下妻市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び下妻市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正についてであります。
本案は、育児を行う職員の職業生活と家庭生活の両立を一層容易にするため、勤務時間の制限の対象となる子の範囲の拡大と再度の
育児休業等ができる特別の事情を追加するものであります。
審査の中で、第8条の2にある養育する子には、具体的にどのようなものが該当するのかとの質疑に対し、執行部より、
特別養子縁組のための6カ月の監護期間中の児童や保護者のいない子等を対象とする
養子縁組里親に委託されている児童等が該当するとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、可決すべきものと決しました。
次に、議案第4号 下妻市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてであります。
本案は、平成29年8月8日
付人事院勧告に基づく
国家公務員の給与の
取り扱いに準拠し、市長、副市長及び教育長の
期末手当の
支給割合を年間で100分の5月分引き上げるものであります。
審査の中で、特別職の給料を議案第4号では上げて、議案第5号で下げるのは、どのような考えから行うのかとの質疑に対し、執行部より、議案第4号は、
人事院勧告に基づいて
期末手当の引き上げを行い、議案第5号では、
財政状況等を考慮して、
人事院勧告とは別に、市の独自の施策として引き下げを行うものであるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、可決すべきものと決しました。
次に、議案第5号 下妻市特別職の職員で常勤のものの給与の特例に関する条例の一部改正についてであります。
本案は、平成29年度に引き続き、市長、副市長及び教育長の
給料月額をそれぞれ10%削減するものであります。
種々検討した結果、全
委員異議なく、可決すべきものと決しました。
議案第7号 下妻市職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。
本案は、平成29年8月8日
付人事院勧告に基づく
国家公務員の給与の
取り扱いに準拠し、職員の
給料月額を平均で0.2%引き上げ、勤勉手当の
支給割合を年間で0.1月分引き上げるものであります。
審査の中で、今回の改正で給料が減額となる職員がいるのかとの質疑に対し、執行部より、今回の改正で減額となる職員はいない。しかし、以前に給与の引き下げを行ったときから実施していた現給保障の制度が終了となるため、給料が減額となることが考えられるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案の
審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(原部 司君) 以上で
田中総務委員長の報告を終わります。
総務委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 質疑なしと認めます。
次に、
文教厚生委員長、
松田利勝君、登壇願います。
〔
文教厚生委員長 松田利勝君登壇〕
○
文教厚生委員長(
松田利勝君) 私からは、
文教厚生委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案8件であります。
審査につきましては、去る2月27日火曜日午後1時30分から、
市役所本庁舎大会議室において、全
委員出席のもと、執行部より
折原保健福祉部長兼
福祉事務所長を初め、
宮本教育部長、
飯村教育部参事兼
指導課長、
松本保険年金課長、
杉山介護保険課長、
高橋学校教育課長、
谷田部介護管理係長、
風間保険年金課長補佐兼
医療福祉係長、
山木学校教育課長補佐兼
学校教育係長の出席を求め、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。
初めに、議案第8号 下妻市
後期高齢者医療に関する条例及び下妻市
国民健康保険条例の一部改正についてであります。
本案は、持続可能な
医療保険制度を構築するための
国民健康保険等の一部を改正する法律の施行に伴い、
関係条例の所要の改正を行うものであります。
審査の中で、
国民健康保険条例第15条にある
国民健康保険支払い準備基金は、
保険税水準の著しい上昇の抑制、その他、
国民健康保険事業の健全な
財政運営に資するために設置するとあるが、その他とはどのようなケースを想定しているのかとの質疑に対し、
支払い準備基金は、保険税の上昇を抑えるための使用と
医療費削減のための
保健事業に
財源不足等が発生した場合などの使用を考えているとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第9号 下妻市
介護保険条例の一部改正についてであります。
本案は、
介護保険法に基づき、平成30年度から平成32年度までの
保険料率を定めるとともに、同法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
審査の中で、本市の
介護保険料を他市町村と比較した場合、その額はどうなのかとの質疑に対し、今回の
介護保険料を
県西地区の市で比較すると、本市は2番目に高い保険料である。
介護保険の
サービスをどのような形で利用されるかで、
保険給付費の額が変わることから、他市に比べ、本市では要介護度の重い人が多いため、
保険給付費の負担が大きくなっていることが
介護保険料に影響を及ぼしていると思われるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第10号 下妻市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。
本案は、
地域密着型サービス事業について、基準としている国の省令の改正に伴い、所要の改正を行うもので、
共生型地域密着型通所介護サービスの基準の追加などを行うものであります。
審査の中で、
地域密着型サービスを実施する施設について、指定を受けていない
介護施設はあるかとの質疑に対し、市内の
地域密着型サービスを実施する事業所は、全て指定している。なお、事業所は、
地域密着型サービス事業に対する
保険給付費を市に請求することから、必ず指定が必要となるものであるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第11号 下妻市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。
本案は、
地域密着型介護予防サービス事業について、基準としている国の省令の改正に伴い、所要の改正を行うもので、代表者及び管理者の要件における
介護従事経験の範囲拡大や
身体拘束等の適正化を図るための措置項目の追加を行うものであります。
審査の中で、
身体的拘束等の指針について、おのおのの
介護事業者が整備をするものなのかとの質疑に対し、
身体的拘束に関する指針は、
厚生労働省の指針があり、その指針に基づいて各事業者が定め、市は各事業者に対して監査をするとなっているとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第12号 下妻市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。
本案は、
指定介護予防支援サービス事業について、基準としている国の省令の改正に伴い、所要の改正を行うもので、
指定介護予防支援事業者と
障害者支援事業者の連携の努力義務を強化するものであります。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第13号 下妻市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてであります。
本案は、県から権限が移譲される
居宅介護支援等サービス事業の指定に係る基準について、改正された国の省令の内容も含め、新規に条例を制定するものであります。
審査の中で、第25条の
秘密保持等において、秘密を漏らしてはならないとあるが、これに対する
罰則規定等はないのかとの質疑に対し、本条例では罰則規定を設けていないが、第20条にあるように、
支援事業者は
支援事業所ごとに
運営規定を定めておかなければならず、秘密の保持に対しては、その規定で運用するものであるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第15号
下妻市立学校設置条例の一部改正についてであります。
本案は、
大宝地区圃場整備事業の完了により、
東部中学校の住所地が確定したことから、条例中の
東部中学校の位置について改正するものであります。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第16号
下妻市立幼稚園授業料等徴収条例の一部改正についてであります。
本案は、
幼稚園授業料等について、
授業料等の年額を月額とし、さらに、授業料を子ども・
子育て支援法施行令に準じた軽減をするため、条例を改正するものであります。
審査の中で、
私立幼稚園にも授業料の軽減はあるのかとの質疑に対し、
私立幼稚園等の授業料は、
市民税所得割額に応じた設定となっており、子ども・
子育て会議で定められている。また、軽減についても同様に規定があるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果についての報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(原部 司君) 以上で
松田文教厚生委員長の報告を終わります。
文教厚生委員長に対する質疑はありませんか。18番 平井 誠君。
○18番(平井 誠君) 議案第9号のところで伺いますが、今、委員長のほうから、2番目に高いというところは、私、聞けたのですが、
県西地区で2番目だったかどうか、ちょっと確認をとりたいのですが、どこで2番目に高くなってしまうのですか。
○
文教厚生委員長(
松田利勝君)
県西地区で比較するととしか会議の中で話が出てきていないと思うのですが。
○議長(原部 司君) 以上で平井 誠君の質疑に対する答弁を終わります。
再質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 以上で平井 誠君の質疑を終了します。
ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 質疑なしと認めます。
次に、
経済建設委員長、
山中祐子君、登壇願います。
〔
経済建設委員長 山中祐子君登壇〕
○
経済建設委員長(
山中祐子君) 皆様、おはようございます。
経済建設委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案4件であります。
審査につきましては、去る2月28日水曜日午後2時から、
市役所本庁舎中会議室におきまして、全
委員出席のもと、執行部より野中副市長を初め、
斉藤経済部長兼
商工観光課長、
神郡建設部長、
柴崎農政課長、
増子建設課長、
坂井農業委員会事務局長、
広瀬建設課長補佐兼
管理係長、
小林農業委員会事務局長補佐兼庶務係長、
飯塚商工観光課振興係長の出席を求め、また、議案第17号及び議案第18号については、現地調査を行って、慎重に審査をいたしました。以下、ご報告を申し上げます。
初めに、議案第6号 下妻市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。
本案は、
農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員の従来からの報酬に加え、
能率報酬を加算できるよう条例の改正を行うものであります。
審査の中で、
能率報酬の財源はどのようになっているのかとの質疑に対し、執行部より、今回条例に追加となる
能率報酬は、
農地利用最適化交付金という名称で、全て国から交付されるものであるとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第14号 下妻市
農業就業改善センターの設置及び管理に関する条例の廃止についてであります。
本案は、昭和50年10月に竣工した
当該施設は、築42年が経過し、老朽化が著しいことに加え、利用者がなく、条例の目的に沿った利用ができていない状態のため、本条例を廃止するものであります。
審査の中で、
当該施設はいつごろから現在のような
利用状況になったのかとの質疑に対し、平成8年までは、旧千代川村
商工会議所として一部使用し、その後、平成16年度までは
村史編さん室として一部使用した。平成18年以降は、現在の倉庫としての利用となっているとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第17号
市道路線の認定についてであります。
本案は、大串、横根、坂井、堀籠地内の
大宝地区圃場整備事業の完了に伴い35路線、若柳地内の農道移管に伴い1路線の
市道認定手続を行うものであります。
審査の中で、
圃場整備事業における道路の整備基準はどのようになっているのかとの質疑に対し、執行部から、
県営事業の規格に合わせて道路幅員を確保しており、道路敷地の幅員が5メートル、アスファルトや砕石などの舗装幅員が4メートルを原則として整備を行っているとの答弁がありました。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第18号
市道路線の廃止についてであります。
本案は、大串、横根、坂井、堀籠地内の
大宝地区圃場整備事業の完了に伴い32路線の市道廃止手続を行うものであります。
種々検討した結果、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果について報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようにお願い申し上げます。
○議長(原部 司君) 以上で山中
経済建設委員長の報告を終わります。
経済建設委員長に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 質疑なしと認めます。
以上で各常任委員長の報告及び質疑を終わります。
これより討論、採決に入ります。
初めに、議案第1号 下妻市
個人情報保護条例等の一部改正についてないし議案第8号 下妻市
後期高齢者医療に関する条例及び下妻市
国民健康保険条例の一部改正について、以上8件については、討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。
議案第1号ないし議案第8号について、
委員長報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号ないし議案第8号、以上8件は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第9号 下妻市
介護保険条例の一部改正について、本件については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 皆さん、おはようございます。
議案第9号 下妻市
介護保険条例の一部改正について。
今回の改正の主な点は、
介護保険料の引き上げです。私は
介護保険料引き上げには反対です。65歳以上の第1号被保険者は1万1,609人おり、下妻市民全体の約27%に当たります。その方々の
介護保険料が基準額で年間6万3,600円が6万8,400円に4,800円引き上げられます。これは、先ほどの質疑でもありましたが、
県西地区内の市で2番目に高い保険料となるとのことです。
高齢者の多くは年金暮らしです。その年金給付額も減らされているのです。それに追い打ちをかけるような
介護保険料引き上げの議案には、私は反対いたします。
以上です。
○議長(原部 司君) 次に、4番 平間三男君、登壇願います。
〔4番 平間三男君登壇〕
○4番(平間三男君) おはようございます。
私は、議案第9号 下妻市
介護保険条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。
本案は、65歳以上の第1号被保険者の
介護保険料について、国の基本指針に即して3年を1期とする
介護保険事業の円滑な運営のため、平成30年度から平成32年度までの
介護保険料等について改正を行うものです。
改正に当たっては、介護
サービス見込み量や介護認定者の推移、
介護保険制度改正による保険料への影響を換算しまして、保険料基準月額を現行の5,300円から5,700円と400円増で算出されたものであります。また、保険料の引き上げ幅を抑えるため、介護給付費準備基金を取り崩し、第1号被保険者の負担分に充当し、負担軽減を講じ、さらに、所得段階別保険料を国の9段階の所得水準を基本に、負担能力に応じた市独自のきめ細やかな保険料設定を行うため12段階とし、算定をしております。
今回の改正は、計画年度の安定的、継続的な
介護保険事業の運営に対しての財源確保のための改正で、被保険者に対する負担軽減も講じられており、今後のさらなる円滑な
介護保険事業の推進に期待をいたしまして、賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第9号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号 下妻市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてないし議案第18号
市道路線の廃止について、以上9件については、討論の通告がありませんので、一括して採決いたします。
議案第10号ないし議案第18号について、
委員長報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号ないし議案第18号、以上9件は、原案のとおり可決されました。
─────────────────────
【日程第3】 議案第19号ないし議案第32号
○議長(原部 司君) 日程第3 議案第19号 平成29年度下妻市
一般会計補正予算(第6号)についてないし議案第32号 平成30年度下妻市水道事業会計予算について、以上14件を一括議題といたします。
この際、お諮りいたします。議案第19号ないし議案第32号、以上14件に関する
委員長報告は、下妻市議会会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、
委員長報告は省略することに決しました。
これより討論、採決に入ります。
議案第19号 平成29年度下妻市
一般会計補正予算(第6号)についてないし議案第24号 平成29年度下妻市砂沼サンビーチ特別会計補正予算(第1号)について、以上6件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第19号ないし議案第24号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号ないし議案第24号、以上6件は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第25号 平成30年度下妻市一般会計予算について、本件については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第25号 平成30年度下妻市一般会計予算について、反対討論いたします。
平成30年度の国の予算案は97兆7,127億6,900万円で、既に国会では衆議院は通っております。安倍内閣による国の政治は、大企業や富裕層を優先、アメリカの言いなりです。大企業には減税し、駐留アメリカ軍に対しては思いやり予算など、米軍関係経費は史上最高の4,180億円も予算づけしていますが、一方で、国民への社会保障費の自然増分の削減額は、安倍政権下での6回の予算編成で合計1兆5,900億円にもなります。平成30年度予算だけでも、薬価や生活保護費などで1,300億円も削減されます。このように、国民生活に冷たい国政から下妻市民の命と生活を守ることが地方自治の原点です。本予算では、子どものための教育・保育給付事業の拡充や妊産婦、乳幼児の健康診査事業、産後ケア事業の拡充、そして、高齢者等への介護のお助け隊事業への補助の新設など、評価できる点もありますが、しかし、それでも市民の多くは格差と貧困を一層拡大させるような国の国政のことで厳しい生活を余儀なくされているのです。
当予算審査の中で、平成29年度の市税滞納者への差し押さえは、平成30年1月末現在で預貯金280件、給与106件、生命保険27件、不動産20件、還付金56件、年金2件、その他23件と、合計514件もありました。市民に厳し過ぎます。そして、難病患者福祉手当は、かつては年額4万8,000円でしたが、現在は3万円に引き下げられたままで、それも市税滞納者には支給しないという冷たい市政のままです。ひとり親家庭学資金も寝たきり老人等福祉手当も、そして、今述べました難病患者福祉手当ももとに戻していただきたい。
私は市民生活支援策の拡充と文化関連施策のさらなる拡充を求めまして、反対討論といたします。
以上です。
○議長(原部 司君) 次に、7番、小竹 薫君、登壇願います。
〔7番 小竹 薫君登壇〕
○7番(小竹 薫君) 私は、議案第25号 平成30年度下妻市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。
市では、平成30年度からのまちづくりの基本理念を定めた第6次下妻市総合計画基本構想を策定し、下妻市政の方向性を示す将来像を「人と自然を活かし、住みよさを創るまち しもつま」としております。今後10年間、この計画を確実に履行し、市民と行政がともに地域、社会づくりに取り組み、住み続けたい、住んでみたいと思えるまちとなるよう期待するところであります。
そのような中、この計画を実現するために必要となってくる平成30年度下妻市一般会計予算は156億3,400万円となっており、全体的な予算の特徴としては、建設事業など、一部に偏ることなく、バランスよく配分されております。
具体的な予算の中身を基本計画で掲げる6つのまちづくりの目標に沿って見ていくと、まず、子育て、医療、社会福祉の分野では、産後健診や健康ポイント事業の実施など、新たな取り組みを行い、健康寿命の延伸を目指し、積極的にみずからの健康づくりに取り組む市民を増やそうとする姿勢が見られます。また、予算は少額であるものの、経済困窮世帯の子どもに対して学習支援を実施するなど、光の当たりづらい部分にも対応しています。
教育、文化の分野では、新校舎が完成した下妻中学校の部室棟や駐輪場などの教育環境整備を行うほか、茨城県において平成31年度から先行実施される小学生の英語の教科化を念頭に、昨年に引き続き外国人英語指導助手を直接雇用し、また、新たに英語検定料に補助を実施するなど、加速化するグローバル化を見据え、着実に対応を進めている様子がうかがえます。
観光、産業振興では、市内の観光資源を最大限に生かすため、多くのイベントに予算を配し、交流人口の増加と地域活性化に向けて尽力する一方、高齢化の進展に伴い生じる買い物弱者への支援として、市内商工会女性部が実施する買い物お助け隊に補助を実施するなど、にぎわいの創出が期待されます。
生活、環境の分野では、地域の安心・安全面に配慮したLED防犯灯や街頭防犯カメラなどの設置を行うほか、家庭用燃料電池、いわゆるエネファーム等への導入補助など、環境に優しく、災害に強いまちづくりを目指し、都市基盤の分野では、生活に密着した道路や側溝の整備に予算を配しつつ、公共交通網整備として、コミュニティバスの運行や関東鉄道常総線の安全輸送を支援するなど、市民の利便性の向上に期待されるところです。
市民協働、行
財政運営の分野では、市民主体のまちづくりの活性化を図るため、自治会や市民団体が行う自主的な活動を支援し、行
財政運営の面では、耐震強度不足により建てかえを予定している庁舎等建設に向けて、基本計画の策定を進めております。
これら予算の執行に当たっては、市民の要望、期待に十分応えられるように、適正に執行されることを望み、さらなる市民福祉の向上と市政の発展を期待し、賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第25号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第26号 平成30年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、本件については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第26号 平成30年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、反対討論いたします。
国民健康保険法は、憲法第25条の全て国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有するという生存権の理念のもとに、社会保障制度として昭和34年1月1日に施行されたのです。当予算では、国保税の引き上げがされなかったことについては評価いたしますが、下妻市の国保税はもともと高過ぎます。
当予算審査の中で、下妻市の国保加入世帯は6,927世帯で、被保険者は1万2,300人とのこと、平成30年度の国保税は1世帯当たり17万7,673円、被保険者1人当たりで10万32円です。そして、国保税滞納世帯は、平成30年1月末現在で、現年度分だけで822件あり、過年度分では1,166件の合計1,988件です。その滞納額は、総額で3億3,101万円もありました。短期保険証交付世帯は1月末で465世帯、資格証明書交付世帯は1月末で58世帯です。そして、国保税の差し押さえは1月末で305件もあります。このことは、下妻市の国保税が高過ぎるからです。
平成30年度から国保の
財政運営は県に移行しますが、国庫支出金の増額は必要不可欠です。さらに、下妻市の国保税を軽減するためには、一般会計から国保特別会計への法定外繰入額を5,000万円程度ではなく、近隣他市のように大幅に増額すべきです。高過ぎる国保税を課している当予算には反対いたします。
以上です。
○議長(原部 司君) 次に、4番 平間三男君、登壇願います。
〔4番 平間三男君登壇〕
○4番(平間三男君) 私は、議案第26号 平成30年度下妻市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。
国民健康保険は、社会保障制度の一環として、市民の健康保持、増進のため、極めて重要な
医療保険制度であり、国民皆保険の基盤をなしています。4月からは、持続可能な
医療保険制度を構築するための国民健康保険法の施行により、都道府県と市町村が共同で国民健康保険を運営することになります。少子高齢化による国保人口の減少や医療費の負担増加など、安定的な国保運営のためには、国保の広域化は避けて通れないものであります。
さて、予算の総額は52億9,500万円で、前年度当初予算額に対し12億2,700万円の減であります。歳入は、国保税が前年度と比べ10.8%の減のほか、県支出金及び繰入金が主なものでございます。歳出では、
保険給付費や新規科目でもある国保事業費納付金が主なもので、歳出全体の96.4%となっております。30年度の国保税率は、市民生活の負担に配慮し、据え置かれ、また、滞納対策では、収納課を中心とした積極的な取り組みが収納率向上と国保財政の健全化につながるものと考えられます。一方では、特定健診やヘルスアップ事業など、
保健事業にも積極的に取り組み、市民の健康保持増進や保険給付の適正化に寄与するものと考えます。
新しい国保制度の始まりに当たり、より一層の経営努力を要望いたしまして、賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第26号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第27号 平成30年度下妻市
後期高齢者医療特別会計予算について、本件については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第27号 平成30年度下妻市
後期高齢者医療特別会計予算について、反対討論いたします。
後期高齢者医療保険制度は、75歳以上の方と65歳以上で重度の障害のある方が他の
医療保険制度から離されて、加入させられます。加入者は医療費が増えれば、加入者の保険料が増やされる仕組みにされています。制度導入時には、日本医師会も反対した制度でした。
当予算審査では、被保険者は5,908人で、保険料は被保険者1人当たり4万5,330円です。そのうち、年金給付額から保険料が天引きされる特別徴収対象者は4,740人で、年金給付額が月額1万5,000円以下の普通徴収対象者は1,168人です。平成30年1月末で保険料滞納者は、現年度分で53人、過年度分38人で、滞納額は総額で328万円とのことです。短期保険証交付は4人あります。後期高齢者に対して短期保険交付は厳し過ぎます。普通の保険証とすべきです。そして、収入が、年金給付額が月額1万5,000円以下の低所得後期高齢者の保険料を免除することを求めます。反対討論といたします。
○議長(原部 司君) 次に、4番 平間三男君、登壇願います。
〔4番 平間三男君登壇〕
○4番(平間三男君) 私は、議案第27号 平成30年度下妻市
後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。
本会計の予算の総額は、歳入歳出ともに4億1,200万円となっております。歳入は、
後期高齢者医療保険料2億6,832万2,000円や一般会計からの繰入金1億4,200万5,000円が全体の99.6%、歳出は
後期高齢者医療広域連合納付金3億6,281万6,000円が全体の88.1%を占めております。平成30、31年度の
後期高齢者医療保険料につきましては、先般、平成30年第1回茨城県
後期高齢者医療広域連合議会定例会におきまして、均等割額3万9,500円、所得割額8%と据え置かれることが可決されました。これにより、本県の
保険料率は、ともに前年度の全国平均を下回っているほか、低所得者等に対する軽減措置とあわせ、保険料の負担軽減に配慮された制度となっております。
急速な少子高齢化や医療の進歩など、大きな環境変化に直面している中、被保険者数の増加やそれに伴う医療費等の上昇が見込まれますが、高齢者が安心して適切な医療
サービスが受けられるとともに、将来にわたり持続可能な
医療保険制度体系が維持されることを期待し、賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第27号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。
会議の途中でありますが、暫時休憩いたします。
午前11時02分 休憩
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午前11時15分 再開
○議長(原部 司君) 休憩前に戻り会議を開きます。
次に、議案第28号 平成30年度下妻市
介護保険特別会計予算について、本件については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第28号 平成30年度下妻市
介護保険特別会計予算について、反対討論いたします。
当予算では、
介護保険料が基準額でも年間6万3,600円から6万8,400円に4,800円引き上げられます。予算審査の中では、保険料引き上げ前の平成30年1月末現在で普通徴収者927人のうち、保険料滞納者が現年度分で136人、過年度分で210件もあることがわかりました。65歳以上の高齢者の多くは、年金暮らしです。その高齢者にこれ以上の
介護保険料引き上げは厳し過ぎます。
私は、
介護保険料引き上げの当予算に反対しますとともに、さらに
介護保険料減免制度の条件緩和を求めまして、反対討論といたします。
以上です。
○議長(原部 司君) 次に、4番 平間三男君、登壇願います。
〔4番 平間三男君登壇〕
○4番(平間三男君) 私は、議案第28号 平成30年度下妻市
介護保険特別会計予算につきまして、賛成の立場から討論いたします。
提案されました平成30年度の予算総額は33億4,000万円で、前年度比2.17%の増となっております。本年度は、平成30年度から平成32年度の3カ年を計画期間とした第7期
介護保険事業計画を策定し、
介護保険の安定的な運営を実現するため、給付実績や今後の見込み等を精査し、また、財源確保としての今後の
介護保険料の算出を行い、これらをもとに計画期間の初年度として平成30年度予算は計上されております。
保険料については、国が示している9段階を基本に、市民の負担能力に応じた保険料となるよう、市独自の12段階に設定して弾力化を図るなど、保険料の軽減策も講じられています。さらに、生活圏域に密着した
地域密着型サービスの充実を初め、多種にわたる事業に積極的に取り組もうとする予算となっております。
今後も市民に信頼される介護
サービスを確保し、介護が必要な高齢者が住みなれた地域で継続的に
サービスを受けることができるよう、
介護保険のさらなる充実や地域に根差した
介護保険事業への取り組みをなされることを期待いたしまして、賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第28号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第29号 平成30年度下妻市介護
サービス事業特別会計予算について、本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第29号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第30号 平成30年度下妻市下水道事業特別会計予算について、本件については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第30号 平成30年度下妻市下水道事業特別会計予算について、反対討論いたします。
下水道事業は、市民生活にとっては環境、衛生、福祉などの面からも必要不可欠な大事な事業です。しかし、飲み水である水道料金に消費税をかけて、その水を排出する下水道料金にも消費税を課すことは理不尽過ぎます。生活必需品非課税という税制の原則にも反します。しかし、私は消費税そのものに反対してはおりますけども、当予算の反対理由の1つでありません。当予算に対しての反対理由は、下水道使用料や受益者負担金が高過ぎることに反対しています。当審査の中でも、下水道使用料の滞納のうち、平成30年1月末現在で過年度分だけでも270人で、約207万円あり、受益者負担金では過年度分だけでも1月末現在で57人、1,068万8,000円ありました。
安倍政権のアベノミクスは、大企業や富裕層に温かく、国民には冷たく、格差と貧困は拡大しています。下妻市民の多くは、その冷たい影響を受けています。ですから、下妻市としては、下水道使用料や受益者負担分を軽減して、市民生活を支援していただきたく、反対討論を終わります。
○議長(原部 司君) 次に、5番 程塚裕行君、登壇願います。
〔5番 程塚裕行君登壇〕
○5番(程塚裕行君) 私からは、議案第30号 平成30年度下妻市下水道事業特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。
下水道は、使った水をきれいにして再び自然に帰し、豊かな自然環境を保全するなど、私たちの生活に欠かせない重要な都市施設であります。近年では、公衆衛生、水質保全といった下水道の目的に加え、光ファイバーなどの情報通信基盤の収容空間としてクローズアップされるなど、幅広い分野で活用されております。
提案されました平成30年度予算総額は、前年度に比べ1,000万円の増となっており、下水道の普及促進が図られていくものと考えます。平成30年度事業においては、公営企業会計への移行を進め、さらに下水道への加入促進と経営の健全化に努めるとともに、引き続き効率的な事業の推進を図り、より一層の下水道利用の促進を図ることを要望し、私の賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第30号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第31号 平成30年度下妻市砂沼サンビーチ特別会計予算について、本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第31号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第32号 平成30年度下妻市水道事業会計予算について、本件については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。18番 平井 誠君、登壇願います。
〔18番 平井 誠君登壇〕
○18番(平井 誠君) 議案第32号 平成30年度下妻市水道事業会計予算について、反対討論いたします。
水道事業は、市民生活には安心・安全な飲み水を確保するために必要な事業ですが、その飲み水にまで税を課している国は日本以外にはないと言われています。下妻市に転入してきた方からは、下妻市の水道料金は高いですねとよく言われます。下妻市の水道事業会計には、かつては国から高料金、高い料金ですね、高料金対策費が来ていました。その後、国は給水原価等の基準を変えたため、高料金対策費が入らない年もありますが、下妻市の水道料金はしばらく変えていませんから高いままと言えます。当予算でも、茨城県から買う県水受水費2億1,100万円が計上されていますが、県水道局会計は黒字続きと聞いております。この県水受水費の単価引き下げを県に要求して、下妻市の水道料金も引き下げられるよう努力を求めます。
昨年度は、県中央広域水道に対して、茨城県は基本料金1立方メートル当たり400円引き下げたという事実もあります。市民生活支援のためにも水道料金の引き下げを求めまして、当予算に反対いたします。
以上です。
○議長(原部 司君) 次に、5番 程塚裕行君、登壇願います。
〔5番 程塚裕行君登壇〕
○5番(程塚裕行君) 私からは、議案第32号 平成30年度下妻市水道事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。
上水道は、健康で快適な生活や産業活動を支えるライフラインとして、安全で安定して利用できる水道水の供給が必要不可欠であります。本市の水道事業においても、安全で安定した水道の供給が図られていると思われます。今後も安定した供給を図るため、老朽化した施設の維持管理や災害に強い水道づくりが必要と考えます。
提案されました平成30年度予算においても、将来にわたり持続可能な水道水の供給体制に加え、外部委託の積極的な推進等、コスト削減や経営の効率化が図られております。今後さらなる給水率の向上を図り、経営の効率化、また安定供給に一層努められるよう期待しまして、私の賛成討論といたします。
○議長(原部 司君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第32号について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原部 司君) 起立多数であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
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【日程第4】 議案第33号
○議長(原部 司君) 日程第4 議案第33号 下妻市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
これより討論、採決に入ります。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第33号について、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号は、これに同意することに決しました。
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【日程第5】 議案第34号
○議長(原部 司君) 日程第5 議案第34号 下妻市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
これより討論、採決に入ります。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第34号について、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第34号は、これに同意することに決しました。
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【日程第6】 議案第35号
○議長(原部 司君) 日程第6 議案第35号 下妻市固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
大月市民部長の退席を求めます。
〔
大月市民部長退席〕
○議長(原部 司君) これより討論、採決に入ります。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第35号について、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第35号は、これに同意することに決しました。
大月市民部長の退席を解きます。
〔
大月市民部長着席〕
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【日程第7】 議案第36号及び議案第37号
○議長(原部 司君) 日程第7 議案第36号 平成29年度下妻市
一般会計補正予算(第7号)について及び議案第37号 平成29年度下妻市
介護保険特別会計補正予算(第4号)について、以上2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
稲葉市長、登壇願います。
〔市長 稲葉本治君登壇〕
○市長(稲葉本治君) それでは、私から、追加で提出いたしました。議案第36号及び議案第37号についてご説明を申し上げます。
初めに、議案第36号 平成29年度下妻市
一般会計補正予算(第7号)については、国の補正予算に伴うもので、担い手確保・経営強化支援事業が農政関係予算として、千代川中学校の普通教室空調設備設置事業及び下妻中学校の旧校舎解体事業が教育関係予算として、それぞれ国庫補助金の交付の内示を受けたことから、これらの事業費を計上するものであります。今回の補正は2億7,152万4,000円を追加するもので、これによりまして、本年度下妻市一般会計予算の総額は167億7,615万3,000円となります。
次に、議案第37号 平成29年度下妻市
介護保険特別会計補正予算(第4号)については、
介護保険サービス給付の大幅な伸びにより、予算の不足が見込まれることから、各
サービスの給付費を増額するものでございます。なお、給付費の増額分と同額を基金積立金から減額することから、本年度下妻市
介護保険特別会計予算の総額は変更ありません。
以上で説明を終わります。詳細につきましては、この後、担当部長から説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(原部 司君) 続いて、詳細説明を求めます。
根本総務部長、登壇願います。
〔
総務部長 根本桂二君登壇〕
○
総務部長(根本桂二君) 私からは、議案第36号 平成29年度下妻市
一般会計補正予算(第7号)についてご説明申し上げます。
本案は、国の平成29年度補正予算において、TPPと関連政策に即し、次世代を担う経営感覚にすぐれた経営体を育成、支援することを目標とした担い手確保・経営強化支援事業補助金や公立学校施設の防災、減災対策に資する事業として学校施設環境改善交付金が交付されることから、各種事業を実施するため、補正予算を提案するものでございます。
では、事項別明細書によりご説明いたします。
8ページ、9ページをお開き願います。初めに、歳入でございますが、13款2項6目3節中学校費補助金の学校施設環境改善交付金は、千代川中学校空調設備設置事業及び下妻中学校旧校舎解体事業に係る補助、次の14款2項4目1節農業費補助金の担い手確保・経営強化支援事業補助金は、先進的な農業経営の確立に意欲的な地域の担い手に対し、農業用機械、施設の導入を支援するもので、補助率は2分の1以内、次の20款1項6目1節中学校債は、下妻中学校旧校舎解体事業及び千代川中学校空調設備設置事業に係るものでございます。
次に、歳出でございますが、10ページ、11ページをお開き願います。2款1項5目基金費、25節の義務教育施設整備事業基金積み立ては、今定例会に提案しております
一般会計補正予算(第6号)において3,000万円の積み立てを計上いたしましたが、今回の補正予算(第7号)の10款教育費の事業において一般財源を確保する必要が生じたことから1,000万円を減額するものでございます。
次の6款1項4目農業振興費、19節の担い手確保・経営強化支援事業補助金は、コンバインや乾燥調製施設等を導入する3地区4経営体に対し補助するもの、次の10款3項1目学校管理費は、千代川中学校の普通教室空調設備設置事業に係る工事監理業務委託料及び工事費、次の3目下妻中学校改築事業費は、下妻中学校旧校舎解体事業に係る工事監理業務委託料及び工事費でございます。
次の13款は、1月の大雪による影響等により、今後予備費からの充用が見込まれることから、増額するものでございます。
3ページにお戻り願います。第2表、繰越明許費補正でございますが、ここに計上いたしました各種事業は、国の平成29年度補正予算を活用し実施する事業で、年度内完了が見込めないことから、平成30年度へ繰り越すものでございます。
4ページをお開き願います。第3表、地方債補正でございますが、千代川中学校空調設備設置事業に対する起債を追加するもの、その下は、下妻中学校改築事業に対する起債限度額を変更するものでございます。これにより、平成29年度下妻市一般会計予算は、歳入歳出それぞれ2億7,152万4,000円増の167億7,615万3,000円となります。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(原部 司君) 次に、
折原保健福祉部長兼
福祉事務所長、登壇願います。
〔
保健福祉部長兼
福祉事務所長 折原嘉行君登壇〕
○
保健福祉部長兼
福祉事務所長(折原嘉行君) 私からは、議案第37号 平成29年度下妻市
介護保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
このたびの補正は、2款
保険給付費で、居宅での
サービス給付費が当初見込みを上回り、予算の不足が見込まれることから追加補正をお願いするものでございます。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。
20、21ページをお願いいたします。2款1項1目介護
サービス等諸費、3項1目高額介護
サービス費、4項1目高額医療合算介護
サービス費、6項1目
介護予防サービス等諸費におきましては、それぞれ給付費を増額するものでございます。
次に、下段の3款1項1目介護給付費準備基金積立金の減でございますが、
介護保険特別会計では、急激な給付費増などに対処できるよう、計画期間中の余剰金等を基金として積み立てております。平成29年度会計におきましては、前年度決算等により、昨年9月の第3回定例会におきまして基金積立予算を補正いたしましたが、このたび、この基金積立金を減額し、今回不足が見込まれる給付費の支払いに充当するものでございます。これにより、今回の補正は、歳出のみの補正で予算総額の変更はございません。
16ページにお戻り願います。第1表、歳出予算補正でございますが、2款
保険給付費で合計6,600万円の増、3款基金積立金で同額の減により、平成29年度下妻市
介護保険特別会計の総額は補正前と同額の歳入歳出それぞれ34億387万7,000円でございます。
以上で説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(原部 司君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号及び議案第37号について、下妻市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号及び議案第37号については、委員会付託を省略することに決しました。
続いて、討論、採決を行います。
初めに、議案第36号 平成29年度下妻市
一般会計補正予算(第7号)について、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第36号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第37号 平成29年度下妻市
介護保険特別会計補正予算(第4号)について、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) 討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
採決いたします。
議案第37号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、議案第37号は、原案のとおり可決されました。
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【日程第8】 選挙第1号
○議長(原部 司君) 日程第8 選挙第1号
茨城西南地方広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を行います。
茨城西南地方広域市町村圏事務組合議会は、古河市、下妻市、坂東市、常総市、八千代町、五霞町及び境町の7市町をもって組織されております。このたび、下妻市議会選出の私、原部 司が平成30年1月31日付で、廣瀬 榮議員が平成30年2月2日付でその職を辞し、欠員となりました。
このことから、茨城西南地方広域市町村圏事務組合規約第8条の規定により、下妻市議会の議員のうちから2人を補欠選挙するものであります。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、投票、指名推選のいずれにいたしましょうか。
〔「指名推選」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ただいま指名推選によられたいとの発言がありましたので、指名推選にいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。
お諮りいたします。指名の方法につきましては、私から指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、私から指名することに決しました。
茨城西南地方広域市町村圏事務組合議会議員に、
須藤豊次君
山中祐子君
以上2名を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま指名いたしました須藤豊次君、
山中祐子君、以上2名を当選人と決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました須藤豊次君、
山中祐子君が
茨城西南地方広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました。
須藤豊次君、
山中祐子君が議場におられますので、本席から下妻市議会会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
以上で
茨城西南地方広域市町村圏事務組合議会議員の選挙は終了いたしました。
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【日程第9】 選挙第2号
○議長(原部 司君) 日程第9 選挙第2号
下妻地方広域事務組合議会議員の選挙を行います。
下妻地方広域事務組合議会は、下妻市、八千代町、常総市及び筑西市の4市町をもって組織されております。このたび、下妻市議会選出の菊池 博議員が平成30年1月31日付でその職を辞し、欠員となりました。
このことから、下妻地方広域事務組合規約第8条の規定により、下妻市議会の議員のうちから1人を補欠選挙するものであります。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、投票、指名推選のいずれにいたしましょうか。
〔「指名推選」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ただいま指名推選によられたいとの発言がありましたので、指名推選にいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。
お諮りいたします。指名の方法につきましては、私から指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、私から指名することに決しました。
下妻地方広域事務組合議会議員に、
松田利勝君
を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま指名いたしました
松田利勝君を当選人と決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
松田利勝君が
下妻地方広域事務組合議会議員に当選されました。
松田利勝君が議場におられますので、本席から下妻市議会会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。
以上で
下妻地方広域事務組合議会議員の選挙は終了いたしました。
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【日程第10】 閉会中の
所管事務調査の申出の件
○議長(原部 司君) 日程第10 閉会中の
所管事務調査の申出の件を議題といたします。
議会運営委員長及び各常任委員長から、下妻市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査の申し出があります。
お諮りいたします。
議会運営委員長及び各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原部 司君) ご異議なしと認めます。よって、
議会運営委員長及び各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査に付することに決しました。
以上で今期定例会の日程は全部終了いたしました。
ここで執行部から発言を求められておりますので、これを許します。
稲葉市長、登壇願います。
〔市長 稲葉本治君登壇〕
○市長(稲葉本治君) 議長からの発言の許可をいただきましたので、私から専決処分についてお願いを申し上げます。
現在国会において地方税法等の改正について審議が行われておりますが、改正地方税法等が可決、成立いたしますと、下妻市市税条例及び下妻市国民健康保険税条例の一部改正が必要となります。しかしながら、改正地方税法等の公布は3月末の見込みであり、施行日の4月1日までに臨時会を開く時間的余裕がないことから、これら2つの条例の一部改正を専決処分することについて、あらかじめご理解を賜りますようお願いを申し上げます。
さて、先月23日に開会いたしました平成30年の第1回下妻市議会定例会でありますが、18日間の会期を終え、本日をもって閉会の運びとなりました。議員各位には、報告2件、
追加議案を含む議案37件について、慎重なる審議をいただき、また、それぞれ原案のとおり承認、可決、同意を賜り、まことにありがとうございます。
今期定例会は、私にとりまして、市長2期目の最後の定例会であり、その閉会に当たっては、まことに感慨深いものがございます。改めて振り返ってみますと、市長に就任してからの8年間は、市民の皆様の期待と信頼に応えるという強い使命感から、常に身の引き締まる思いでありました。その一方で、これまで進めてきました施策が実を結び、安全で安心な市民生活の確保に加え、未来に向けた活力、明るさが本市に見え始めたという自負もございます。これもひとえに議員各位、市民の皆様のご理解とご協力のたまものであり、この場をおかりいたしまして深く感謝を申し上げる次第でございます。
私といたしましては、本市をもっと元気に、もっと楽しく、もっと住みやすくするため、引き続き市政運営に誠心誠意取り組んでいく覚悟でおりますので、皆様には一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。これまでの2期8年間、本当にありがとうございました。
○議長(原部 司君) 以上で執行部の発言を終わります。
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閉会宣告
○議長(原部 司君) これにて平成30年第1回下妻市議会定例会を閉会いたします。長期間にわたり大変お疲れさまでした。
午前11時57分 閉会
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会議録署名人
下妻市議会 議 長 原 部 司
署名議員 岡 田 正 美
同 塚 越 節...