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出 席 議 員(18名)
1番 塚 越 節 君 10番 柴 孝 光 君
2番 平 間 三 男 君 11番 中 山 政 博 君
3番 程 塚 裕 行 君 12番 山 中 祐 子 君
4番 斯 波 元 気 君 13番 増 田 省 吾 君
5番 松 田 利 勝 君 14番 田 中 昭 一 君
6番 廣 瀬 榮 君 15番 飯 塚 薫 君
7番 菊 池 博 君 16番 平 井 誠 君
8番 原 部 司 君 18番 笠 島 和 良 君
9番 須 藤 豊 次 君 19番 篠 島 昌 之 君
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欠 席 議 員(1名)
17番 山 ア 洋 明 君
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説明のため出席した者
市長 稲 葉 本 治 君
建設部長 木 村 孝 君
副市長 野 中 周 一 君
教育部長 宮 本 和 人 君
教育長 青 柳 正 美 君
企画課長 渡 辺 尚 君
市長公室長兼
秘書課長 総務課長 大 月 義 男 君
黒 澤 正 美 君
総務部長 中 村 義 雄 君
財政課長 飯 塚 誠 一 君
市民部長 木 瀬 誠 君
会計管理者会計課長
塚 田 篤 君
保健福祉部長兼
福祉事務所長 農業委員会事務局長
飯 島 孝 君 木 村 宇 一 君
経済部長兼
産業振興課長
中 山 義 則 君
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会 議 書 記
議会事務局長 倉 持 総 男 君 主幹
海老澤 尚 子 君
議会事務局長補佐 増 子 朋 哉 君 主幹 高 野 文 利 君
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午前10時01分 開会
○議長(柴 孝光君) これより平成26年第2回
下妻市議会定例会を開会いたします。
会議に先立ちまして、去る4月24日に逝去されました故礒 晟君のご冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと思います。
ご起立願います。
黙祷。
〔黙祷〕
○議長(柴 孝光君) 黙祷を終わります。着席ください。
この際、故礒 晟君に対しての弔意をあらわすため、
篠島昌之君より発言を求められておりますので、これを許します。
篠島昌之君、登壇願います。
〔19番
篠島昌之君登壇〕
○19番(
篠島昌之君) 追悼の言葉。ここに去る4月24日ご逝去されました、
下妻市議会議員、故礒 晟氏のみたまに対し、
下妻市議会を代表いたしまして、謹んで追悼の言葉を申し上げます。
本日、平成26年第2回
下妻市議会定例会の開会に当たり、議席に可憐な花が置かれている様を目の当たりにいたしまして、
礒議員のありし日の元気なお姿をしのびながら、私
ども議員一同改めて深い悲しみと惜別の情を禁じ得ません。
礒議員は、昭和54年に
下妻市議会議員に見事初当選をされてから連続9期、通算で34年5カ月の長きにわたり、
市議会議員として市政の発展に尽くされ、この間議長、下妻市
地方広域事務組合議会議員等の要職を歴任されました。議会におけるあなたの信望は厚く、常にリーダーとして周囲を統率する指導力に殊のほかすぐれておりました。また、あなたの人情味あるお人柄は、
地域住民はもとより広く市民の支持を得て、長年議会の重鎮として頼られ、親しまれてきた貴重な存在でありました。そのあなたが
議員在職中に不幸にも病魔の侵すところとなり、ご家族の手厚いみとりのかいもなく、旅立たれましたことはまことに痛恨の念にたえません。ここに生前のご功績をたたえ、心からのご冥福とともにご遺族並びに下妻市の前途に限りないご加護を賜りますようお祈りをいたしまして、追悼の言葉といたします。平成26年6月4日。
下妻市議会議員、
篠島昌之。
ありがとうございました。
○議長(柴 孝光君) 以上で
篠島昌之君の発言を終わります。
暫時休憩いたします。
午前10時06分 休憩
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午前10時08分 再開
○議長(柴 孝光君) 休憩前に戻り、これより
表彰状の伝達を行います。
去る4月18日に開かれた茨城県
市議会議長会定例会におきまして、原部
司議員が
市議会議員の職8年以上により
一般表彰を受けられ、また、
小田部康志前
議会事務局長が
市議会職員20年以上により
特別表彰、
議会事務局長の職5年以上により
一般表彰を受けられました。
ここで、原部
司議員に対しまして
表彰状の伝達を行います。原部
司議員、登壇願います。
〔8番 原部 司君登壇〕
○議長(柴 孝光君)
表彰状。
下妻市議会議員、原部 司殿。あなたは
市議会議員の職にあること8年、
熟誠地方自治の
伸長発展に尽瘁し、市政の向上、振興に貢献された功績は、まことに顕著であります。よって、ここに表彰します。平成26年4月18日。茨城県
市議会議長会会長、
田口文明。代読。
○8番(原部 司君) どうもありがとうございます。(拍手)
○議長(柴 孝光君) このたび表彰を受けられた方々には大変おめでとうございます。
なお、申し上げます。去る5月28日に開かれた第90回
全国市議会議長会定期総会におきまして、前議長であります
増田省吾議員及び私、柴 孝光が、
下妻市議会議長として
全国市議会議長会評議員を務めたことにより、感謝状の贈呈を受けておりますので、ご報告いたします。
以上で
表彰状の伝達を終わります。
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出席議員及び
欠席議員の報告、
開会宣告
○議長(柴 孝光君) ただいまの
出席議員は18名であります。欠席の届け出は、17番
山ア洋明君、以上1名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。
これより本日の会議を開きます。
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議会に出席を求めた者の報告
○議長(柴 孝光君)
地方自治法第121条の規定により、議長において出席を求めた者は、
稲葉市長
野中副市長
青柳教育長
黒澤市長公室長兼
秘書課長
中村総務部長
木瀬市民部長
飯島保健福祉部長兼
福祉事務所長
中山経済部長兼
産業振興課長
木村建設部長
宮本教育部長
渡辺企画課長
大月総務課長
飯塚財政課長
塚田会計管理者会計課長
木村農業委員会事務局長
以上であります。
会議書記は、
倉持議会事務局長
増子議会事務局長補佐
海老澤主幹
高野主幹
以上であります。
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議事日程の報告
○議長(柴 孝光君) 本日の日程は、印刷物をもって配付の
日程表のとおりであります。
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【日程第1】 会期の決定
○議長(柴 孝光君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、お手元に配付いたしました
会期日程のとおり、本日から6月13日までの10日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴 孝光君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月13日までの10日間と決しました。
この際申し上げます。去る6月2日に開かれた
議会運営委員会におきまして、
今期定例会最終日の日程についてご協議をいただきましたので、その結果についてご報告願います。
篠島昌之議会運営委員長、登壇願います。
〔
議会運営委員長 篠島昌之君登壇〕
○
議会運営委員長(
篠島昌之君)
今期定例会最終日の日程についてご報告をいたします。故礒
晟議員の逝去に伴い、現在
議会運営委員会委員及び
下妻市議会選出の
下妻地方広域事務組合議会議員に欠員が生じております。また、下妻市
農業委員会委員につきましても、平成26年7月19日をもって任期が満了となることから、選任による委員について
学識経験を有する者を推薦する必要が生じております。これらのことから、去る6月2日に開かれた
議会運営委員会において協議をいたし、
定例会最終日6月13日の日程に下妻市
農業委員会委員の推薦について、
議会運営委員会委員の選任について及び
下妻地方広域事務組合議会議員補欠選挙を追加いたすことになりましたのでご了承願います。
以上で報告を終わります。
○議長(柴 孝光君) 以上で
篠島昌之議会運営委員長の報告を終わります。
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【日程第2】
会議録署名議員の指名
○議長(柴 孝光君) 日程第2
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、議長において、
9番
須藤豊次君
11番
中山政博君
以上2名を指名いたします。
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【日程第3】 諸報告
○議長(柴 孝光君) 日程第3 諸報告を行います。
監査委員より平成26年2月分から4月分までの
例月現金出納検査結果報告書が参っております。その写しをお手元に配付いたしましたので、ご確認願います。
次に、前
定例会後に提出された請願、陳情でありますが、お手元に配付いたしました
文書表のとおりであります。請願、陳情につきましては、
文書表記載のとおり
関係常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴 孝光君) ご異議なしと認めます。よって、請願、陳情につきましては、
文書表記載のとおり
関係常任委員会に付託することに決しました。
関係常任委員会は、
今期会期中に審査を終了し、その結果をご報告願います。
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【日程第4】 報告第3号ないし報告第8号及び議案第23号ないし議案第34号
○議長(柴 孝光君) 日程第4 報告第3号
専決処分の報告について「
損害賠償について」、ないし報告第8号
専決処分の承認を求めることについて「平成25年度下妻市
一般会計補正予算(第8号)について」及び議案第23号 下妻市
工場立地法準則条例の制定について、ないし議案第34号 下妻市
監査委員の選任について、以上18件について
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
稲葉市長、登壇願います。
〔市長
稲葉本治君登壇〕
○市長(
稲葉本治君)
皆さん、おはようございます。
本日、平成26年
下妻市議会第2回
定例会を招集しましたところ、
議員各位におかれましてはご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
初めに、去る4月24日にご逝去されました礒
晟議員に対しまして謹んで哀悼の意を表したいと思います。生前の濶達な姿を思い返すとき、ただただご冥福をお祈り申し上げますとともに、願わくば在天の星となり下妻市を温かく見守っていただきたいと思っております。
次に、原部
司議員におかれましては、茨城県
市議会議長会より
議員在職8年以上として表彰され、まことにおめでとうございます。心からご祝福と今後のご活躍をご期待申し上げます。
それでは、
下妻市議会第2回
定例会の開催に際しまして、
下妻市長として2期目の
市長就任後初めての
市政運営の所信の一端を申し述べ、
議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
このたび、さきの
下妻市長選挙におきまして、無
投票再選という結果を受け、引き続いてその任に当たりますことは身に余る光栄であり、改めてその責任の重大さを痛感し、市民の皆様の熱いご期待にお応えすべく決意新たにしているところでございます。
下妻市は、本年6月1日に
市制施行60周年を迎え、農工商のバランスある
産業構造の構築と住みよい住環境を目指し、確かな視点と行動で着実に歩んでいるところでございます。そして、これまで経験したことがない
少子高齢社会と
人口減少社会に直面し、5月8日には、2040年には
若年女性が半減する全国896市町村においては
行政運営が困難になるとのショッキングなニュースが報道されるなど、まさに
自治体間競争がますます激化しているところでございます。そのため、市民一人一人が安心・安全で健やかに暮らせ、地域全体で支え合う元気な
まちづくりを進めるため、
居住環境や
まちなかの整備などの視点を加えた総合的な
健幸都市「下妻」をキーワードとした
まちづくりを目指してまいります。「健幸」とは、市民一人一人が健康で生きがいを持ち、安全・安心に生活を営むことができることを目指すもので、従来型の
健康施設のみでなく、
機能集約化や
居住環境などの
まちづくりを視点に加えた
施策5つを展開してまいります。この5つは、平成25年度にスタートした第5次下妻市
総合計画後期基本計画で示されております下妻市の将来の姿と
まちづくりの道筋の実効性を担保とする施策であり、下妻市ならではの住みよい
まちづくりを進め、若い世代の
定住人口や
来訪人口の
増加戦略に取り組んでまいります。
初めに、第1といたしまして、
まちなか再整備と
地場産業の育成をするため、本市の
魅力度向上とともに
定住環境づくりを先導し、
まちなかの
空間整備や多様な機能を集積したにぎわいと活力ある
まちづくりを進めてまいります。特に
砂沼南岸を多機能性を持った市民のたまり場として整備し、さらに
砂沼荘を全面リニューアル化し、市民の
健康発信基地づくりを進めます。また、これまでの
下妻ブランドの確立の
取り組みは、本市の
イメージアップ戦略の牽引役として大きな役割を果たしてきており、新たな
ブランド化や
イメージアップ戦略など
情報発信に積極的に努め、
観光振興、産業の育成・強化に結びつき、市民の
皆さんが夢や希望を持ち、胸を張って「私は
下妻市民です。」と言える
まちづくりを目指してまいります。
第2は、
郊外型大型ショッピングゾーンの誘導でございます。現在本市の国道294号沿いには、
県西地区最大の
大型ショッピングゾーンとして
広域集客が形成されつつあります。こうした特性と
広域集客の魅力を本市の観光などの
地域資源と連動させ、
市内中心街に回遊させる新たな
取り組みをしながら、輝きと風格、活力ある下妻市
づくりを目指してまいります。
次に、第3は、さらなる財政の
健全化と
産業誘致等による財源の確保でございます。現在本市の
財政事情につきましては、
議員各位や市民の皆様のご理解とご協力を得ながら、
財政健全化指標に目標値を掲げ、「選択と集中」による効率的・効果的な
行政運営、市民と行政の適切な
役割分担による協働の
まちづくりの推進など、
スピード感を持って
行政改革に全力で取り組んでまいりました結果、
財政事情も大きく好転してきているところであり、さらに
実質公債費10%を目指す一方、新たな
産業誘致に向けた
新規工業団地の
オーダーメイドによる造成など、新たな
財源確保とともに地域に雇用を創出しながら
交流人口の拡大を図ってまいります。
第4は、
福祉教育の充実と安心・安全のさらなる強化でございます。行ってみたい、住んでみたいと思え、
定住人口の拡大につなげるには、
子育て環境をいかに充実させるかであり、
教育福祉施設の新築・
耐震化・大
規模改修など、安全で安心できる
教育福祉環境整備とともに、総合的な子ども・
子育て支援を推進してまいります。
次に、第5は、
公共インフラ整備による
市内交通網の充実でございます。
公共インフラの整備は
交流人口や人・物の交流を活発化させ、
地域経済を
活性化させる大切なものであり、
都市計画道路南原・
平川戸線や
南部環状線の
早期完成を目指し、整備を進めてまいります。
この5つの施策は、下妻市が確実に躍進していく大切なビジョンであり、この
取り組みを着実に進めていくため、決断力と
スピード感を持ち合わせた強力なリーダーシップを引き続き発揮し、本市の明るく確かな未来に向け勇往邁進してまいりますので、
議員各位並びに市民の
皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
次に、平成26年度の
施政方針でございますが、第5次下妻市
総合計画で定めました「地域で支え合いやさしく暮らせる
安全安心都市」、「豊かな自然に囲まれた
生活環境都市」、「人が活き活きと心豊かに暮らす
文化創造都市」、「快適に働く場がととのった
産業活力都市」、「ともに力をあわせてすすむ
自立協働都市」の5つの
都市づくりを目標として施策を実施してまいります。
2期目のスタートとなる平成26年度当初予算は、既に着手している
継続事業や
義務的経費を主体とする
骨格予算として編成したところでございますが、このたび
下妻保育園の
下水道接続事業、
かんがい排水事業、
都市再生整備計画事業の増額など、主に
政策的経費を追加して予算を編成いたしました。既に3月の第1回
定例会でご説明いたしました事業と、今回
政策的経費として追加提案した事業などを着実に実施し、「みんなで創ろう『いきいき下妻』」の創造に全力を尽くしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、
議案等の説明に入らせていただきます。今
定例会に提出いたしました案件は、報告6件、議案12件でございます。
初めに、報告についてでございますが、報告第3号は、
交通事故に係る
損害賠償について
専決処分の報告をするものでございます。
次に、報告第4号 平成25年度下妻市
一般会計繰越明許費繰越計算について及び報告第5号 平成25年度下妻市
下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算についてでございますが、これらは年度内の
事業完了が困難な状況となったため、平成26年度明許繰越したものについて、
繰越計算書のとおり報告するものでございます。
次に、報告第6号
専決処分の承認を求めることについて「下妻市
市税条例の一部改正について」及び報告第7号
専決処分の承認を求めることについて「下妻市
国民健康保険税条例の一部改正について」でございますが、本件は、
地方税法の改正に伴い、これらの条例の一部改正について
専決処分したものでございます。
次に、報告第8号
専決処分の承認を求めることについて「平成25年度下妻市
一般会計補正予算(第8号)について」、
専決処分の承認を求めるものでございます。
次に、議案についてでございますが、議案第23号から議案第27号までは、条例の制定及び一部改正であります。議案第23号は、
工場立地法の規定に基づき、
工場等の敷地における
緑地面積等について、市独自の基準を設定する下妻市
工場立地法準則条例でございます。一部改正するものは、
工場敷地における
緑地帯等の面積を緩和するための、下妻市
企業立地の
促進等による地域における
産業集積の形成及び
活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例でございます。
学校教育法施行令の改正に伴う下妻市
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例、
地方税法の改正に伴う下妻市
市税条例、
消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する
法律施行令の改正に伴う下妻市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例などでございます。
条例以外につきましては、議案第28号
下妻市営土地改良事業の実施について、議案第29号
市道路線の認定についてでございます。議案第30号
下妻小学校南校舎耐震補強・
改修工事(建築)
請負契約、議案第31号
上妻小学校校舎耐震補強・
改修工事(建築)
請負契約及び議案第32号
高道祖小学校校舎耐震補強・
改修工事(建築)
請負契約についてでございますが、これらは先般締結をいたしました仮契約を本契約といたしたく、議会の議決を求めるものでございます。
次に、議案第33号 平成26年度下妻市
一般会計補正予算(第1号)についてでございますが、本案は、平成26年度当初予算に主に
政策的経費を追加するものでございます。
事業費として、
民生費では、
臨時福祉給付金、
下妻保育園に係る
下水道整備工事、
子育て世帯臨時特例給付金の計上など。
農業費では、
神明地区農道整備の
路線測量、
用地測量の
調査設計委託料、
かんがい排水工事の計上など。
土木費では、新町の
道路拡幅に伴う
不動産評価鑑定料、測量及び
設計積算委託料の計上、
砂沼荘工事管理委託料及び
改修工事の増額、
交流広場(仮)
基本設計等委託料、三
道地ポケットパーク(仮)
整備工事、元気な
まちづくり事業補助金の計上など。
教育費では、
TT講師報酬の増額、
土地評価算定業務委託料などでございます。
今回の補正は、3億5,627万3,000円を追加するもので、
補正財源は
特定財源の国、
県支出金や市債など3億1,079万6,000円、
一般財源の前年度繰越金が4,547万7,000円でございます。これによりまして、本
年度予算の総額は160億5,627万3,000円となります。
次に、議案第34号 下妻市
監査委員の選任についてでございますが、本案は平成26年6月18日で
任期満了となります
渡邉俊一氏について、豊かな経験を生かし、引き続き
監査委員としてご活躍をいただくため提案するものでございます。ご同意を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
以上で説明を終わらせていただきますが、
議案等の詳細につきましては、
担当部長より説明をいたさせますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(柴 孝光君) 続いて、
詳細説明をいたさせます。
中村総務部長、登壇願います。
〔
総務部長 中村義雄君登壇〕
○
総務部長(
中村義雄君) 私からは、報告第3号、第4号、第8号、議案第27号、第30号、第31号、第32号までについてご説明申し上げます。
初めに、報告第3号
専決処分の報告についてでございますが、本件は、平成25年11月6日、市内原地区において、直進していた公用車に相手方車両が接触した
交通事故につきまして、相手方の車両修理費のうち20%の7万869円を市が支払うことで示談が成立したため、
損害賠償に係る
専決処分をしたものでございます。なお、この賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会より全額補填されております。
次に、報告第4号 平成25年度下妻市
一般会計繰越明許費繰越計算についてでございます。
2ページをお開きください。3款
民生費1項社会福祉費の民間社会福祉施設整備費補助金は、市内下栗の小規模特別養護老人ホームはなみずきの杜に対する補助金で、2月の大雪により工事日程のおくれが生じ、年度内完成が見込めなかったためであり、平成26年4月に完成しております。
次に、3ページをお開きください。3款
民生費2項児童福祉費の子ども・
子育て支援新制度システム構築委託料は、国からの子ども・
子育て支援新制度に関する仕様書のおくれによるもので、平成26年9月完成予定。次の民間社会福祉施設整備費補助金のうち、西原保育園は県補助金の内示が8月となり、年度内完成が見込めなかったためで、平成26年6月完成予定。次のもみの木保育園は、当初増築工事の計画が移転新築工事に変更となったことに伴い、事業着手がおくれたためで、平成26年6月完成予定。次の法泉寺保育園は、12月の補正予算に計上したもので、県補助金の内示が本年3月となり、年度内完成が見込めなかったためで、平成27年2月完成予定でございます。
4ページをお開きください。8款
土木費2項道路橋梁費のうち、路面再生工事(市道1415号線ほか)及び道路改良工事(市道124号線)は、国の事業採択が年度末となり工期が確保できなかったもので、ともに平成27年3月完成予定。次の道路改良工事(南原
平川戸線)は、常総線跨線橋の下部工事において基礎杭打ち込み機械等の作業ヤードが確保できず、常総線の隣接工事を優先し施工したためで、平成27年3月完成予定。次の道路改良工事(市道220号線)は、工事区間に農林水産省が所管する用排水路があることから、早期の事前調整を実施し施工申請を行ってきましたが、農林水産省からの承認に不測の日数を要したためで、平成27年2月完成予定でございます。
5ページをごらんください。9款1項消防費の防災行政無線設備工事は、国の補正予算(第1号)の事業採択により実施するもので、平成27年3月完成予定でございます。
6ページをお開きください。10款
教育費2項小学校費、耐震補強・
改修工事の下妻小学校南校舎、上妻小学校校舎及び高道祖小学校校舎は、国の補正予算(第1号)により平成26年度の事業計画が前倒しで採択されたためで、平成27年1月完成予定でございます。
次に、報告第8号
専決処分の承認を求めることについてでございますが、本件は、平成25年度下妻市
一般会計補正予算(第8号)を
専決処分したものでございます。国の補正予算(第1号)において、がんばる地域交付金が創設され、対象事業の地方負担額調査の提出が年度末となったこと及び小規模特別養護老人ホームに対する県の補助額の確定が年度末になったことから、議会を招集する時間的余裕がなかったため
専決処分とさせていただきました。
では、詳細について、事項別明細書によりご説明申し上げます。
補正予算書の8ページ、9ページをお開き願います。まず、歳入でございますが、13款2項5目1節総務管理費補助金は、がんばる地域交付金の創設により100万円を予算計上いたしましたが、今後実施計画書を提出し、交付額が確定することとなっております。次の14款2項2目1節社会福祉補助金5,800万円は、市内下栗の小規模特別養護老人ホームはなみずきの杜に対する県補助金が増額となったものでございます。
次に、歳出でございますが、10ページ、11ページをお開き願います。3款1項2目19節負担金補助及び交付金6,264万円は、歳入でご説明いたしましたはなみずきの杜に対する県補助金が増額となったことから、あわせて市補助金も増額したものでございます。これにより平成25年度一般会計は、歳入歳出それぞれ5,900万円増の172億6,744万1,000円となりました。
次に、議案第27号 下妻市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、
消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する
法律施行令の一部を改正する政令、平成26年政令第56号が平成26年4月1日に施行されたことに伴い、下妻市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給額を増額するため、所要の改正を行うものでございます。
3ページをお開き願います。新旧対照表をごらんください。別表、
退職報償金支給額表中、団員のうち5年以上10年未満の勤続年数の者については、
退職報償金を5万6,000円増額し、そのほかの者については、それぞれ5万円増額するものでございます。
2ページにお戻り願います。付則でございますが、この条例の施行期日は公布の日でございます。経過措置といたしまして、この条例による改正後の条例の規定は、平成26年4月1日以降に退職した
非常勤消防団員に適用いたします。また、平成26年4月1日からこの条例の施行の日の前日までの間に退職した
非常勤消防団員に支給された
退職報償金は、この条例による改正後の条例に基づく
退職報償金の内払いとみなすものでございます。
次に、議案第30号
下妻小学校南校舎耐震補強・
改修工事(建築)
請負契約についてでございますが、本案は、
下妻小学校南校舎耐震補強・
改修工事の建築工事
請負契約について、議会の議決を求めるものでございます。去る5月8日に一般競争入札を行いました結果、塚田・下妻特定建設工事共同企業体が2億6,913万6,000円で落札しましたので、仮契約をいたしました。工事の概要でございますが、鉄骨枠付外付ブレース6構面、耐震スリット等の耐震補強工事、屋上防水改修、外壁改修等の老朽
改修工事及び便所
改修工事でございます。議決をいただきまして、本契約といたしたい考えでございます。
次に、議案第31号
上妻小学校校舎耐震補強・
改修工事(建築)
請負契約についてでございますが、本案は、
上妻小学校校舎耐震補強・
改修工事の建築工事
請負契約について、議会の議決を求めるものでございます。去る5月8日に一般競争入札を行いました結果、鈴木・常総特定建設工事共同企業体が2億2,302万円で落札しましたので、仮契約をいたしました。工事の概要でございますが、鉄骨枠付外付ブレース4構面、柱鋼板巻き2カ所、耐震スリット等耐震補強工事、屋上防水改修、外壁改修等の老朽
改修工事及び便所
改修工事でございます。議決をいただきまして、本工事といたしたい考えでございます。
次に、議案第32号
高道祖小学校校舎耐震補強・
改修工事(建築)
請負契約についてでございますが、本案は、
高道祖小学校校舎耐震補強・
改修工事の建築工事
請負契約について、議会の議決を求めるものでございます。去る5月8日に一般競争入札を行いました結果、柴・根本特定建設工事共同企業体が1億7,820万円で落札しましたので、仮契約をいたしました。工事の概要でございますが、鉄骨枠付内付ブレース2構面、耐震スリット等の耐震補強工事、屋上防水改修、外壁改修等の老朽
改修工事及び便所
改修工事でございます。議決をいただきまして、本契約といたしたい考えでございます。
以上で私からの説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(柴 孝光君) 次に、
木村建設部長、登壇願います。
〔
建設部長 木村 孝君登壇〕
○
建設部長(木村 孝君) 私からは、報告第5号及び議案第29号についてご説明いたします。
初めに、報告第5号 平成25年度下妻市
下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算についてでございます。
2ページをごらんいただきたいと思います。1款1項下水道
事業費、公共下水道事業、繰越額1億1,969万円は、不動宿地内の汚水管布設工事に当たり、地元より迂回路の設定確保についての要望があり、その調整に不測の日数を要したもの。鬼怒小貝流域下水道建設事業負担金、繰越額520万9,000円、小貝川東部流域下水道建設事業負担金、繰越額107万3,000円は、茨城県が実施しております関城ポンプ場及び大和ポンプ場脱臭機設備工事に当たり、資材搬入の運搬経路について地元より説明の要望があり、その調整に不測の日数を要し、工事の年度内完了が困難な状況となったため、繰り越したものでございます。なお、公共下水道につきましては、平成26年5月下旬に完了しております。
次に、議案第29号
市道路線の認定についてでございますが、本案は、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道の認定手続を行うものでございます。寄附による
市道路線の認定調書につきましては、長塚地内の宅地開発により寄附された道路で、幅員6メートル、延長187メートルの路線を認定するものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(柴 孝光君) 次に、
木瀬市民部長、登壇願います。
〔
市民部長 木瀬 誠君〕
○
市民部長(木瀬 誠君) 私からは、報告第6号及び議案第26号についてご説明いたします。
初めに、報告第6号
専決処分の承認を求めることについて「下妻市
市税条例の一部改正について」でございますが、本件は、
地方税法を改正する法律が平成26年3月31日に交付され、4月1日から施行されたことに伴い、下妻市
市税条例の一部を改正する条例について
専決処分したものでございます。引用条項の整理を除き、改正内容についてご説明いたします。
新旧対照表をごらんください。初めに、7ページから13ページまでの付則第6条、第6条の2及び第6条の3は、単に課税標準の計算の細目を定めるものであることから削除したものでございます。
次に、14ページ、付則第8条は、肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例について、適用期限を3年間延長したもの。その下、付則第10条の2は、地域決定型地方税制特例措置、いわゆるわがまち特例の導入に伴う固定資産税の課税標準の特例を追加したものでございます。
次に、15ページ、付則第10条の3第9項は、耐震改修が行われた建築物に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告について定めたものでございます。
次に、16ページ、付則第17条の2は、優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例について、適用期限を3年間延長したものでございます。
次に、17ページ、付則第21条第1項は、新公益法人等に移行した法人等に係る固定資産税の特例を受けようとする者がすべき申告について、規定を整理し明確化したものでございます。
5ページにお戻りください。付則第1条、この条例の施行期日は平成26年4月1日でございますが、第2条及び第3条において経過措置を規定しております。
次に、議案第26号 下妻市
市税条例の一部改正についてでございますが、本案は、
地方税法の改正に伴い、下妻市
市税条例の一部について所要の改正を行うものでございます。文言や引用条項の整理を除き、改正内容についてご説明いたします。
新旧対照表をごらんください。初めに、6ページ、第23条第3項は、市民税の納税義務者等で法人税法において外国法人の恒久的施設が定義されたことに伴う規定の整備でございます。
次に7ページ、第34条の4、法人税割の税率については、地方法人税の創設に対応して100分の14.7から100分の12.1に改正するものでございます。
次に9ページ、第82条、軽自動車税の税率については、平成27年度以降に新たに取得される軽自動車等の税率をそれぞれ区分ごとに引き上げるものでございますが、主なものは、第1号ア、総排気量0.05リットル以下の原動機付自転車が現行1,000円から2,000円。10ページ、第2号ア、四輪以上の自家用軽自動車が現行7,200円から1万800円などでございます。
次に12ページ、付則第16条、軽自動車税の税率の特例については、初めて車両番号の指定を受けてから14年を経過した三輪以上の軽自動車に対する税率を引き上げるものでございます。
14ページから20ページの第22条、第22条の2及び第23条は、単に細目を定めるものであることから削除するものでございます。
3ページにお戻りください。付則において、この条例の各条項ごとに施行期日及び経過措置を規定しておりますが、主なものは第34条の4、法人税割の税率の改正については平成26年10月1日から、第82条の軽自動車税の税率の改正については平成27年4月1日から、付則第16条の軽自動車税の税率の特例の改正については平成28年4月1日からとなっております。
以上で私からの説明は終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(柴 孝光君) 次に、
飯島保健福祉部長、登壇願います。
〔
保健福祉部長兼
福祉事務所長 飯島 孝君登壇〕
○
保健福祉部長兼
福祉事務所長(飯島 孝君) 私からは、報告第7号
専決処分の承認を求めることについて、下妻市
国民健康保険税条例の一部改正についてご説明申し上げます。
本件は、
地方税法の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布され、4月1日から施行されたことに伴い、下妻市
国民健康保険税条例の一部改正について専決したものでございます。改正内容は、国民健康保険税の課税限度額の引き上げと低所得者の負担の軽減を拡大するものでございます。法令の改正に伴う条項番号の変更を除き、ご説明を申し上げます。
5ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。第2条第3項、第4項及び6ページになりますが、第23条第1項は、国民健康保険税の課税限度額が引き上げられたことに伴い、後期高齢者支援金等課税額を14万円から16万円に、介護納付金課税額を12万円から14万円にするものでございます。次に、同項第2号は、国民健康保険税の軽減措置について、被保険者等均等割額及び世帯別平等割額を軽減する所得判定基準について、7割、5割、2割軽減のうち、5割軽減の基準については24万5,000円を乗ずる被保険者数に世帯主を含めて算定されることになります。同条第3号は、2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者数に乗ずる金額を35万円から45万円に拡大するものでございます。なお、施行期日は平成26年4月1日でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(柴 孝光君) 次に、
黒澤市長公室長、登壇願います。
〔
市長公室長兼
秘書課長 黒澤正美君登壇〕
○
市長公室長兼
秘書課長(黒澤正美君) 私からは、議案第23号並びに第24号についてご説明申し上げます。
初めに、議案第23号 下妻市
工場立地法準則条例の制定についてでございますが、法案は地域主権第2次一括法により、
工場立地法による届け出に係る権限が下妻市に移譲され、緑地面積率等が市の条例で定められることとなったため、市内の企業のより積極的な設備投資並びに新規企業の立地を促進し、本市の新規財源の確保を図る観点から条例を制定するものでございます。本条例は、1条から第5条まで及び付則で構成されており、以下、主な内容についてご説明申し上げます。
初めに、第1条は条例の趣旨について。第2条は用語の定義について。第3条は対象区域並びに緑地面積率及び環境施設面積率の下限を緩和し、都市計画法に規定する用途地域の定めのない区域及び準工業地域については緑地面積率を10%、緑地面積を含む環境施設面積率を15%、工業専用地域及び工業地域については緑地面積率を5%、緑地面積を含む環境施設面積率を10%とするものでございます。第4条は、緑地をほかの施設と重複する場合の算定方法について、第5条は、工場との敷地が2つ以上の区域にわたる場合の適用について定めたものでございます。なお、施行期日につきましては公布の日からでございます。
次に、議案第24号 下妻市
企業立地の
促進等による地域における
産業集積の形成及び
活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正についてでございますが、本案は、議案第23号 下妻市工場立地準則条例の制定に伴い改正するものでございます。
2ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。第3条につきましては、本条は、
企業立地の重点促進区域として指定されております8つの工業団地について、
工場立地法における緑地面積率及び環境施設面積率をそれぞれ5%緩和し、緑地面積率を含む環境施設面積率を10%とするものでございます。これにより市内8つの工業団地全てにおきまして、議案第23号で定めております工業専用地域及び工業地域と同様の面積率となり、工業団地への進出した企業の事業拡大並びに企業の撤退防止に期待できるものと考えております。なお、施行期日につきましては公布の日からでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(柴 孝光君) 次に、
宮本教育部長、登壇願います。
〔
教育部長 宮本和人君登壇〕
○
教育部長(宮本和人君) 私からは、議案第25号 下妻市
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部改正について、説明を申し上げます。
本案は、
学校教育法施行令の一部改正に伴い、これまでの障害児就学指導委員の名称を教育支援委員に変更するものでございます。
裏面になります。2ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。別表中の中ほど、職名の欄になりますが、障害児就学指導委員を教育支援委員に変更するものでございます。この変更後の教育支援委員の役割につきましては、以前は心身に障害のある児童生徒への就学指導を行うためから、特別な教育的支援を必要とする幼児、児童、生徒に対する早期から一貫した教育支援を充実させるためとなったために名称を改めたものでございます。なお、施行期日は公布の日からでございます。
以上で私からの説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(柴 孝光君) 次に、
中山経済部長、登壇願います。
〔
経済部長兼
産業振興課長 中山義則君登壇〕
○
経済部長兼
産業振興課長(中山義則君) 私からは、議案第28号
下妻市営土地改良事業の実施について、ご説明申し上げます。
市が土地改良事業を実施する場合には、土地改良法第96条の2の規定により議会の議決を得て、事業計画の概要を定め、県知事に報告することとなっております。本案は、神明地区農業生産基盤整備事業として、本年度において市営土地改良事業を起こし、神明地区の梨畑地帯に農道を新設するものでございます。総
事業費は2,960万円、費用負担割合は県37.5%、市62.5%となっております。工事概要につきましては、新設道路に接続する既存道路の拡幅を含め整備総延長は250メートル、側溝部分を含めた道路の幅員は5メートルの計画でございます。事業期間は平成26年度と27年度の2カ年計画で、本年度は受益者からの事業同意の取得、事業計画の公告縦覧、県への報告等土地改良法に基づく手続を経て、
路線測量及び
用地測量を行い、平成27年度において用地買収、実施設計及び工事の予定でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(柴 孝光君) 以上で
提案理由の説明を終わります。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
次回は、6月5日木曜日、定刻より本会議を開きます。
大変お疲れさまでした。
午前11時07分 散会
─────────────────────
会議録署名人
下妻市議会 議 長 柴 孝 光
署名議員 須 藤 豊 次
同 中 山 政 博...