渡辺 純
農業委員会事務局長
柳橋福祉事務所長
寺田秘書課長
門井総務課長
斉藤企画課長
飯島財政課長
黒沢委員会事務局長
渡辺敏夫水道事業所長
栗原消防署長
以上であります。
会議書記は、
山本議会事務局長
小田部議会事務局長補佐
杉山主幹
渡辺主事
以上であります。
─────────────────────
議事日程の
報告
○
議長(
山﨑洋明君) 本日の
日程は、印刷物をもって配付の
日程表のとおりであります。
─────────────────────
【
日程第1】 会期の決定
○
議長(
山﨑洋明君) これより本日の
日程に入ります。
日程第1 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今
定例会の会期は、お手元に配付した
会期日程のとおり、本日から12月18日までの12日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑洋明君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月18日までの12日間と決定をいたしました。
─────────────────────
【
日程第2】
会議録署名議員の指名
○
議長(
山﨑洋明君)
日程第2
会議録署名議員の指名を行います。
36番
稲葉冨士夫君
1番 小竹 薫君
以上2名を指名いたします。
─────────────────────
【
日程第3】 諸
報告
○
議長(
山﨑洋明君)
日程第3 諸
報告を行います。
監査委員より、8月分、9月分及び10月分の
例月現金出納検査並びに
定期監査の
報告が参っておりますので、その写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。
次に、前
定例会後に参りました請願・
陳情につきましては、お手元に配付いたしました
文書表のとおりであります。この請願・
陳情につきましては、
文書表記載のとおり
関係常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑洋明君) ご異議なしと認めます。よって、
文書表記載のとおり
関係常任委員会に付託することに決しました。
関係常任委員会は、今会期中に
審査を了し、その結果をご
報告願います。
─────────────────────
【
日程第4】
継続審査(
陳情第6号)
○
議長(
山﨑洋明君)
日程第4
陳情受理番号第6号
議員報酬に関する
陳情書、本件については前
定例会において
総務委員会で閉会中の
継続審査となっておりましたが、このたび
審査が終了いたしましたので、議題といたします。
審査結果の
報告を求めます。
須藤総務委員長、登壇願います。
〔
総務委員長 須藤豊次君登壇〕
○
総務委員長(
須藤豊次君)
皆さん、おはようございます。当
総務委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果についてご
報告申し上げます。
継続審査となっておりましたのは、
陳情受理番号第6号
議員報酬に関する
陳情書1件であります。
審査につきましては、去る12月1日、金曜日、午後2時より
市役所本庁舎中
会議室におきまして、全
委員出席のもと、
執行部より
山口総務部長の出席を求め、慎重に
審査いたしました。
以下、ご
報告申し上げます。
本件は、
議員報酬は
新市特別職報酬等審議小委員会報告の31万5,000円とすることを求めるものであります。
審査の中で、
新市特別職報酬等審議小委員会の結論的なものが31万5,000円であるが、その後小
委員会の
委員の
人たちも入った
合併協議会の
会議によって新しい
報酬額が決定したという経緯がある。したがって、31万5,000円が適切な金額というと、そうではなく、たたき台になっていたということであるとの意見が出されました。
また、
報酬よりも定数の方が、各地で
住民運動などが起きたりして、市民から厳しい声が上がっている。合併して
活動範囲が広くなっていることや
報酬を2年間1万円減額していることで、現在の
報酬額で市民の理解は得られると思うとの意見が出されました。
反対討論で、
定数削減を最優先させる状況の中で、
報酬は下げるべきではないと思うので
反対意見であるとの討論がありました。
賛成討論では、
陳情理由に、「多くの市民の方が
現行報酬額に異議ありと発言されています」とあるが、私も少なからず耳にしており、妥当だと思うので賛成であるとの討論がありました。
種々検討した結果、
賛成少数により不採択すべきものと決しました。
以上で、当
委員会に付託されました案件の
審査経過並びに結果についてご
報告を終わります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
山﨑洋明君) 以上で、
須藤総務委員長の
報告を終わります。
委員長に対する質疑はありませんか。28番 平井 誠君。
○28番(平井 誠君) それでは、
委員長に質疑します。
この
陳情書にあります
議員報酬を31万5,000円にしてほしいというその金額ですけれども、
委員長の
報告でも若干ありましたけれども、これは
合併協議会の小
委員会の中で、その当時両方の、
千代川村と
下妻市のそれぞれの
議員の
報酬総額を全部足して、そこから5%引いて36で割ったと。これは
議員報酬が全体的には合併する前と合併した後と上回らないという立場から、こういう数字が出されたというふうに私は認識をしているんですが、その辺については、
総務委員会の中ではどの程度の論議があって、また、具体的にその辺についても意見が出されていれば、お伺いしたいということです。お願いします。
○
議長(
山﨑洋明君) 答弁をお願いします。
○
総務委員長(
須藤豊次君)
平井議員の質疑にお答えをいたします。
お尋ねの件につきましては、
報酬等審議小委員会の31万5,000円が総額の5%を引いた額である旨の質疑と、その小
委員会の決定について
委員会で討議があったかという
お尋ねでございますけれども、
総務委員会は、今回
継続審査も含めまして2回の
審査をしております。
お尋ねの件につきましては、9月7日の第1回の
総務委員会の中で議論があったわけでありますが、その中では、ちょうど
総務委員会の中に
大月委員、
内田委員、
木村委員、また、
石塚委員ということで、
総務委員会の中に
合併協議会の
委員の方が5名おりまして、そういう中でその小
委員会での決定を議題として
合併推進委員会で新しい
報酬額が決定したということで、31万5,000円というのが小
委員会で上がったけれども、全体の中ではその小
委員会のメンバーも含めて採決したところ、異議なく、現在の
報酬に決定したという経緯があるという
質疑応答がございました。
以上でございます。
○
議長(
山﨑洋明君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑洋明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
これより討論、採決を行います。
陳情受理番号第6号
議員報酬に関する
陳情書、本件については討論の通告がありますので、発言を許します。22番
倉田憲三君、登壇願います。
〔22番
倉田憲三君登壇〕
○22番(
倉田憲三君)
皆さん、おはようございます。私は、
陳情受理番号第6号
議員報酬に関する
陳情書につきましては、賛成の立場、すなわち採択すべきであるという立場で討論いたします。
現在、
下妻市の
議員報酬は37万円でございますが、実際は1万円を減額されて36万円支給されております。そこから
共済掛け金とか
所得税等が差し引かれ、実際に通帳に振り込まれる金額は、ちなみに私の場合、25万円から26万円前後でございます。ちなみに、
千代川村議のときは20万5,000円くらいでした。この
報酬が多いか少ないか議論が分かれるところあります。
今、働いても貧困から抜け出せない、いわゆるワーキング・プアの存在が注目されています。いわゆる貧困と
所得格差が拡大しているわけであります。
生活保護の
受給世帯が全国で100万を超え、
自己破産が10年前の4倍、18万件です。
経済苦による
自殺者が約8,000人、
国保税の滞納は全国で2,575万世帯、18.3%にもなります。これらの数字を見ますと、景気がいいのは大企業ばかりであり、国民は増税や
格差社会の増大で毎日の暮らしに四苦八苦しているのが実情であります。そういう中で、
合併協議会の
新市特別職報酬等審議小委員会の
報告は、
議員報酬については31万5,000円とするものでありました。
陳情書の理由にありますように、
現行報酬に異議ありの声は多くの市民の声であり、
合併協議会小
委員会の
報告を尊重すべきであるという立場から、
陳情書の理由は妥当なものと考えるものであります。よって、当
陳情書は採択すべきものと考え、
賛成討論といたします。
○
議長(
山﨑洋明君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山﨑洋明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
採決いたします。本件に関する
委員長報告は不採択であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
山﨑洋明君) 起立多数であります。よって、
陳情受理番号第6号は
委員長報告のとおり決しました。
─────────────────────
【
日程第5】 議案第78号ないし議案第85号及び
報告第22号
○
議長(
山﨑洋明君)
日程第5 議案第78号
茨城西南地方広域市町村圏事務組合規約の一部変更について、ないし議案第85号 平成18年度
下妻市
水道事業会計補正予算(第3号)について及び
報告第22号
専決処分の
報告について
「損害賠償について」、以上9件を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
小倉市長、登壇願います。
〔市長
小倉敏雄君登壇〕
○市長(
小倉敏雄君)
皆さん、おはようございます。
本日は、平成18年第4回
市議会定例会を招集しましたところ、
議員の
皆様方には
大変お忙しい中ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
本
定例会に提案いたしました案件は、議案8件、
報告1件でございます。
初めに、議案第78号
茨城西南地方広域市町村圏事務組合規約の一部変更についてでございますが、本案は、
組合議員の定数の
適正化を図る必要から、関係市の
議員の
任期満了後の新たな定数を定めるため、
茨城西南地方広域市町村圏事務組合規約の一部を改正するものでございます。
次に、議案第79号 やすらぎの里しも
つま農産物千代川直売所の設置及び管理に関する条例の設定についてでございますが、本案は、
下妻市
大園木地内の(仮称)やすらぎの
里公園内に建設中の
農産物直売所について、
地方自治法第244条の2の規定に基づき、施設の設置及びその管理に関する
必要事項を定めるものでございます。
次に、議案第80号 茨城県
後期高齢者医療広域連合設置に関する協議についてでございますが、本案は、
高齢者の医療の確保に関する法律第48条に基づき、75歳以上及び65歳以上75歳未満の一定以上の障害を持つ
高齢者を対象とした
後期高齢者医療の事務を処理するため、
地方自治法第284条第3項の規定により規約を定め、
茨城県内全
市町村が加入する茨城県
後期高齢者医療広域連合を設置するため、
議会の議決をお願いするものでございます。
次に、議案第81号
下妻市営土地改良事業の実施についてでございますが、本案は、
北大宝馬喰木地区
農業生産基盤整備事業を実施するに当たり、
土地改良法第96条の2第2項の規定により
議会の議決をいただくものでございます。
次に、議案第82号 字の区域の変更についてでございますが、本案は、
県営圃場整備事業騰波ノ江地区が施行されたことに伴い、
変更調書のとおり、字の区域及び名称の変更を行うものでございます。
次に、議案第83号
市道路線の認定についてでございますが、本案は、
道路法第8条第2項の規定により手続を行うもので、
路線見直しに伴うもの1路線、101メートル、寄付に伴うもの2路線、127メートルを認定するものでございます。
次に、議案第84号 平成18年度
下妻市
一般会計補正予算(第3号)についてでございますが、今回の
補正は
継続費を設定しておりました
委託業務の
契約金額が確定により
継続費補正のほか、
自治総合センターコミュニティ助成事業による山車、太鼓の
購入補助事業、
北大宝馬喰木地区の
灌漑排水事業及び
農村総合整備事業の
鉄道敷横断排水路工事委託費などを計上、また、小学校の
防火シャッターへの
安全装置取り付け工事及び現在
きぬ保育園で実施しておりますちよかわ幼稚園の
給食調理を県の指導により自園で実施するための
給食室改修工事や
備品購入費用の計上など
必要最小限の
補正をいたしました。
今回の
補正は4,163万円を追加するもので、
補正財源は、
県支出金などの
特定財源は709万9,000円、
一般財源は、前年度繰越金で3,453万1,000円を計上いたしました。これにより本
年度予算の総額は143億4,271万円となります。
次に、議案第85号 平成18年度
下妻市
水道事業会計補正予算(第3号)についてでございますが、今回の
補正は、
収益的収入予算を1,210万円増額し、
収入予算額を10億8,478万9,000円といたしました。
収益的支出予算につきましては、3,604万2,000円を増額し、
支出予算額を11億5,181万8,000円といたしました。
主な内容でございますが、
収益的収入では
受託工事収益と
分担金の増、
収益的支出では
修繕費、
県水受水費の増等でございます。また、
資本的収入及び支出では、
資本的収入予算を1億7,000万円減額し、
収入予算額を4億3,941万4,000円といたしました。
資本的支出予算につきましては、1億6,897万3,000円を減額し、
支出予算額を10億9,348万9,000円といたしました。
主な内容でございますが、
資本的収入では
企業債の減、
資本的支出では
工事請負費の減等でございます。
次に、
報告第22号
専決処分の
報告についてでございますが、本案は、平成18年8月7日に職員が起こした接触事故に係る賠償金の支払いを
専決処分したものでございます。なお、賠償金につきましては、自動車
損害賠償責任保険より全額補填される予定でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては担当部長より補足説明をいたさせますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○
議長(
山﨑洋明君) 続いて、補足説明をいたさせます。
塚田企画財務部長、登壇願います。
〔
企画財務部長 塚田賢一君登壇〕
○
企画財務部長(塚田賢一君) 私からは、議案第78号、第82号について補足説明を申し上げます。
初めに、議案第78号
茨城西南地方広域市町村圏事務組合規約の一部変更についてでございます。
本案は、
組合議員の定数の
適正化を図る必要から、新たな定数を定めるため、
茨城西南地方広域市町村圏事務組合規約の一部改正を行うものでございます。
新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
第5条中、「25人」の現行の定数を「19人」とするもので、これに伴い、古河市から選出される
議員数を「7人」から「5人」に、
下妻市から選出される
議員数を「5人」から「3人」に、坂東市から選出される
議員数を「5人」から「3人」に、それぞれ二人の減をするものでございます。
また、定数に関しましては、構成市町の
組合議員代表者による代表者
会議により慎重審議をしたところでございます。
なお、本案は、
議会の議決をいただきますと、関係市町の議決書を添えて県知事への申請を行うもので、施行期日は県知事の許可のあった日からでございます。
また、この規約の施行の際、現に
組合議員であるものは、その任期中に限り引き続き
組合議員として在任するものでございます。
次に、議案第82号 字の区域の変更についてでございますが、本案は、
県営圃場整備事業騰波ノ江地区の施行に伴い、
変更調書のとおり字の区域及び名称の変更を要するため、ご審議をお願いするものでございます。
県営圃場整備事業騰波ノ江地区は、平成8年12月25日に事業確定がなされ、騰波ノ江地区の若柳、下宮、中郷、下田、数須、筑波島及び大宝地区の大宝、北大宝、平川戸、横根にまたがる事業面積407.7ヘクタールの土地改良事業を実施し、事業実施前に5,500筆あった土地が事業完了後1,240筆となる見込みであり、平成20年4月に換地処分の予定をしております。
資料の最後にあります字名称新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
旧大字若柳字東下ほか6字名、大字下宮字長丁ほか2字名、大字数須字越当ほか4字名、大字平川戸字三角田ほか1字名及び大字北大宝字長堤、以上を新たに大字若柳字鳥喰ほか4字名にし、旧大字下宮字手洗筆ほか7字名を新たに大字下宮字長丁ほか5字名にし、旧大字中郷字前田上坪ほか10字名、大字下宮字宇坪谷及び大字下田字堀内、以上を新たに大字中郷字宇坪谷ほか6字名にし、旧大字下田字十文字ほか8字名及び大字中郷字新道下、以上を新たに大字下田字内谷ほか2字名にし、旧大字数須字越当ほか14字名、大字若柳字寺野及び大字平川戸字北ノ内ほか1字名、以上を新たに大字数須字柿ノ木田ほか7字名にし、旧大字筑波島字北坪ほか10字名、大字数須字十二所ほか2字名及び大字平川戸字北ノ内ほか2字名、以上を新たに大字筑波島字北畑ほか6字名にし、旧大字平川戸字北ノ内ほか18字名、大字筑波島字中坪ほか4字名、大字数須字十二所ほか1字名、大字北大宝字北神敷ほか2字名及び大字大宝字六反田、以上を新たに大字平川戸字宮田ほか6字名にし、旧大字北大宝字北神敷ほか6字名、大字大宝字六反田ほか1字名、大字若柳字宗連下及び大字平川戸字柳町ほか4字名、以上を新たに大字北大宝字観音下ほか2字名にし、旧大字大宝字中塚下及び大字平川戸字口ノ町ほか1字名、以上を新たに大字大宝字口ノ町と字の区域の変更をするものです。
また、旧大字横根字北畑、樋ノ口につきましては変更はございません。
なお、変更前の図面は後ろから3枚目に、変更後の図面は後ろから2枚目にありますので、ごらんいただきたいと思います。
なお、本案を議決していただきますと、速やかに告示を行い、茨城県、法務局、国土地理院、陸運事務所に変更の通知を行うことになります。
また、効力の発生する時期につきましては換地処分の公告のあった日の翌日からでございます。
以上で私からの補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
山﨑洋明君) 次に、
飯塚経済部長、登壇願います。
〔
経済部長 飯塚忠博君登壇〕
○
経済部長(飯塚忠博君) 私からは、議案第79号及び議案第81号について補足説明を申し上げます。
まず、議案第79号 やすらぎの里しも
つま農産物千代川直売所の設置及び管理に関する条例の設定についてでございますが、本案は、
下妻市
大園木地内の(仮称)やすらぎの
里公園内で整備を進めておりました
農産物直売所が平成18年12月の工期内で完成見込みとなりましたので、やすらぎの里しも
つま農産物千代川直売所の設置及び管理に関する条例を設定するものであります。条例は、第1条の設置から第14条の委任まで、及び付則から成っております。
主な内容についてご説明をいたします。
第1条の設置でございますが、農産物等の販路拡大による農業への理解、都市と農村の交流を促し、農業の振興と地域の活性化を図ることを目的とし、名称は「やすらぎの里しも
つま農産物千代川直売所」とするものでございます。
第3条の指定管理者による管理は、
農産物直売所の管理を指定管理者に行わせることができるよう定めたものでございます。
第4条の指定管理者が行う業務は、
農産物直売所における利用の許可、利用料金及び維持管理に関する業務等であります。
第5条の利用日及び利用時間は、市長の承認を得て指定管理者が定めるものとし、第6条は利用許可、第7条は利用の不許可、第8条は利用の取り消し等の規定で、それらは指定管理者が行うことができることを規定したものであります。
第9条の利用料金は、別表に定める額の範囲内において指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めるものとし、利用料金は指定管理者の収入とするもの。
第10条は利用料金の減免、第11条は利用料金の返還で、第10条、第11条ともに指定管理者が特別の理由があると認めるときは、その全部又は一部を免除及び返還することができるものとし、第12条は現状の変更の制限、第13条は
損害賠償、第14条は委任規定でございます。
なお、施行期日は平成19年4月1日から施行するものでございます。
次に、議案第81号
下妻市営土地改良事業の実施についてでございますが、本案は、
土地改良法第96条の2第2項の規定により手続を行うもので、市が土地改良事業を実施する場合、県知事の認可が必要となり、その認可申請書に
議会の議決を得た書類を添付することになっておりますので、ご審議をいただくものであります。
事業の内容といたしましては、
北大宝馬喰木地区
農業生産基盤整備事業(一般地帯)として、排水路新設工事を実施するもので、事業費210万円、工事概要は排水フリューム延長25メートル、U字型側溝延長35メートル、総延長60メートルを今年度実施するものであります。議決をいただきまして、県知事の事業認可を取得する考えでございます。
以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
山﨑洋明君) 次に、
藤本保健福祉部長、登壇願います。
〔
保健福祉部長 藤本信吉君登壇〕
○
保健福祉部長(藤本信吉君) 私からは、議案第80号 茨城県
後期高齢者医療広域連合設置に関する協議について補足説明を申し上げます。
本案は、
高齢者の医療の確保に関する法律第48条に基づき、75歳以上及び65歳以上75歳未満の一定以上の障害を持つ方を対象とした
後期高齢者医療の事務を処理するため、
地方自治法第284条第3項の規定により規約を定め、
茨城県内全
市町村が加入する茨城県
後期高齢者医療広域連合を設置するものでございます。
茨城県
後期高齢者医療広域連合規約をごらんいただきたいと思います。
初めに、目次にありますように、規約は第1章総則から第5章雑則、そして付則に区分され、第1条広域連合の名称から第19条その他及び付則から成っております。
主な条文についてご説明申し上げます。
第1条の名称につきましては、
地方自治法第284条第3項に規定する広域連合で、茨城県
後期高齢者医療広域連合とするものでございます。
第2条の広域連合を組織する地方公共団体は、
茨城県内の全
市町村とするものでございます。
第3条の広域連合の区域は、
茨城県内の区域とするものでございます。
次に、第4条の広域連合の処理する事務は、
高齢者の医療の確保に関する法律に規定する後期
高齢者の疾病、負傷又は死亡に関して必要な給付を行うための事務とするもので、第1号の被保険者の資格の管理に関する事務から第5号のその他
後期高齢者医療制度の施行に関する事務とするものでございます。
最後のページをお願いいたします。
ただし、別表第1に定める事務につきましては
市町村が行うこととするものでございます。
市町村が行う事務は、1の被保険者の資格管理に関する申請及び届出の受付から6の前各号に掲げる事務に付随する事務とするもので、窓口事務などが主な事務でございます。
前に戻りまして、第5条の広域計画の項目でございますが、
地方自治法第284条に基づく広域連合が作成する広域計画の項目を定めるものでございます。
次に、第6条の事務所の位置は、水戸市に置くものとするものでございます。事務所の所在地は、水戸市赤塚一丁目1番地にあります水戸市等が所有し、水戸市商業駐車場公社が管理する赤塚ミオスが予定されております。
第7条の広域連合の
議会の組織は、
議員の定数を22人とするもので、選出区分による
議員の定数を市長8人、町村長3人、市
議会議員8人、町村
議会議員3人とするものでございます。
次に、第8条の広域連合
議員の選挙の方法は、関係
市町村の
議会による間接選挙とするものでございます。
第1項は、
議員の推薦の要件を規定したもので、第1号の市長の推薦は、市長会の推薦又は関係市長のうち総数の8分の1以上の推薦のあった者を候補者とするものでございます。
第2号の町村長の推薦は、町村会の推薦又は関係町村長のうち総数の3分の1以上の推薦のあった者、第3号の市
議会議員の推薦は、市議
会議長会の推薦又は関係
市町村の市
議会議員のうち、その定数の総数の20分の1以上の推薦のあった者、第4号の町村
議会議員の推薦は、町村議
会議長会の推薦又は関係町村の町村
議会議員のうち、その定数の総数の4分の1以上の推薦のあった者を候補者とするものでございます。
第2項は、選挙の方法を規定したもので、次のページにかけまして、市長及び市
議会議員からの選出
議員につきましては、それぞれの市
議会において選挙し、町村長及び町村
議会議員からの選出
議員につきましては、それぞれの町村
議会において選挙するとするものでございます。
第3項は、当選者の決定を規定したもので、それぞれの市
議会及び町村
議会の選挙における得票数の多い者から順次その選挙における定数に達するまでの者を当選者とするものでございます。
第4項は、広域連合の
議会の解散又は欠員のときの選挙を定めたものでございます。
次に、第9条の広域連合
議員の任期は、2年とするものでございます。
第10条の広域連合
議会の
議長及び副
議長1人は、広域連合
議会の選挙によって選出するものでございます。
第11条の執行機関の組織は、広域連合長及び副広域連合長1人を置くとするものでございます。
次に、第12条の執行機関の選任の方法は、広域連合長については、関係
市町村長のうちから関係
市町村長の投票により選挙するものとし、副広域連合長については、関係
市町村長のうちから広域連合長が広域連合の
議会の同意を得て選任するとするものでございます。
次のページをお願いいたします。
第13条の執行機関の任期は、広域連合長及び副広域連合長の任期をそれぞれ2年とするものでございます。
次に、第14条の会計管理者は、1人を置くものとし、広域連合長の補助機関である職員のうちから広域連合長が任命するものでございます。
第15条の補助職員は、茨城県及び
市町村からの派遣職員等を置くとするものでございます。
次に、第16条の選挙管理
委員会は、4人の選挙管理
委員をもって組織し、選挙管理
委員は、広域連合
議会の選挙により選出し、任期を4年とするものでございます。
第17条の
監査委員は、2人とし、広域連合長が
議会の同意を得て、識見を有する者及び広域連合
議員のうちから選出し、識見を有する者の
監査委員の任期は4年とするものでございます。
次に、第18条の経費の支弁の方法は、関係
市町村の負担金、財産収入等の事業収入、次のページの国・県の支出金及びその他の収入とし、第2項の関係
市町村の負担金は、最後のページの別表第2に定める共通経費、医療給付に要する経費及び保険料その他の納付金に区分するものでございます。
1の共通経費については、均等割10%、人口割45%、
高齢者人口割45%とし、2の医療給付に要する経費については
高齢者医療確保法第98条に定める一般会計において負担すべき額とし、負担対象額の12分の1に相当する額とするものでございます。3の保険料その他の納付金は、
市町村が徴収した保険料等の実額及び低所得者等の保険料軽減額相当額とするものでございます。
前のページをお願いいたします。
次に、付則でございますが、施行期日は平成19年1月24日からでございます。ただし、第14条の会計管理者の規定につきましては平成19年4月1日からの施行とするものでございます。
また、経過措置につきましては、平成20年3月31日までの間は、第4条に規定する広域連合の処理する事務の準備行為を行うこととすること。また、広域連合設立後に初めて行う広域連合長の選挙につきましては茨城県
市町村会館において行うものとするものでございます。
以上で、私からの補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
山﨑洋明君) 次に、
鯨井建設部長、登壇願います。
〔
建設部長 鯨井五美君登壇〕
○
建設部長(鯨井五美君) 私からは、議案第83号
市道路線の認定について補足説明を申し上げます。
本案は、
道路法第8条第2項の規定により手続を行うものでございます。
1.
路線見直しによる
市道路線の認定調書につきましては、上妻地区江地内で法定外道路の整備に伴う路線の見直しを行い、1路線101メートルを市道認定するものでございます。
2.寄付による
市道路線の認定調書につきましては、大宝地区平沼地内で宅地開発に伴う寄付のあった道路2路線127メートルを認定するものでございます。合わせまして3路線、延長228メートルを認定するものでございます。
以上で、補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
山﨑洋明君) 次に、
山口総務部長、登壇願います。
〔
総務部長 山口 衛君登壇〕
○
総務部長(山口 衛君) 私からは、
報告第22号
専決処分の
報告について補足説明を申し上げます。
本案は、平成18年8月7日、午後3時30分ころ、
千代川庁舎公用車置場において、バックで車庫入れをしようとした職員が、ギアを入れ違い、前方に駐車していた相手方車両の右ドア部分を破損させた事故について示談が成立し、市が相手方車両の修理代金の10割、10万5,945円を支払ったものでございます。なお、支払いいたしました賠償金につきましては、自動車損害共済保険より全額補填される予定でございます。
以上で、補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
山﨑洋明君) 以上で
提案理由の説明を終わります。
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○
議長(
山﨑洋明君) お諮りいたします。