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09月15日-05号

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  1. 龍ケ崎市議会 2020-09-15
    09月15日-05号


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    令和 2年  9月定例会(第3回)              令和2年 第3回          龍ケ崎市議会定例会会議録(第5号)                                           令和2年9月15日(火) 午後2時 開 議                                   議事日程 第1 議案第1号 龍ケ崎市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条         例について    議案第2号 龍ケ崎市手数料条例の一部を改正する条例について    議案第3号 龍ケ崎工業団地企業誘致調査委員会設置条例を廃止する条例に         ついて    議案第5号 あっせんの申立てについて    議案第6号 令和元年度龍ケ崎一般会計歳入歳出決算について    議案第7号 令和元年度龍ケ崎国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算に         ついて    議案第8号 令和元年度龍ケ崎公共下水道事業特別会計歳入歳出決算につ         いて    議案第9号 令和元年度龍ケ崎農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算に         ついて    議案第10号 令和元年度龍ケ崎介護保険事業特別会計歳入歳出決算につい         て    議案第11号 令和元年度龍ケ崎市障がい児支援サービス事業特別会計歳入歳         出決算について    議案第12号 令和元年度龍ケ崎後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算         について    議案第13号 令和元年度龍ケ崎介護サービス事業特別会計歳入歳出決算に         ついて    議案第14号 令和元年度龍ケ崎工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算に         ついて    議案第15号 令和2年度龍ケ崎一般会計補正予算(第9号)    議案第16号 令和2年度龍ケ崎国民健康保険事業特別会計補正予算(第3         号)    議案第17号 令和2年度龍ケ崎介護保険事業特別会計補正予算(第2号)    議案第18号 令和2年度龍ケ崎市障がい児支援サービス事業特別会計補正予         算(第1号)    議案第19号 令和2年度龍ケ崎後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第         1号)    議案第20号 令和2年度龍ケ崎下水道事業会計補正予算(第1号)    議案第22号 龍ケ崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正         する条例について    報告第1号 専決処分の承認を求めることについて         (令和2年度龍ケ崎一般会計補正予算(第7号))    報告第2号 専決処分の承認を求めることについて         (令和2年度龍ケ崎一般会計補正予算(第8号))    報告第3号 専決処分の承認を求めることについて         (和解に関することについて)    報告第4号 専決処分の承認を求めることについて         (和解に関することについて)    報告第5号 専決処分の承認を求めることについて         (和解に関することについて)    報告第6号 専決処分の承認を求めることについて         (和解に関することについて)    報告第7号 専決処分の承認を求めることについて         (和解に関することについて)    令和2年請願第2号 国に対し,「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正             を求める意見書」の提出を求める請願    (委員長報告)    (委員長報告に対する質疑)    (討論)    (採決) 第2 意見書案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な           悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書    (提案理由説明)    (質疑)    (討論)    (採決) 第3 議員派遣の件 第4 閉会中の事務調査の件                                   出席議員           21番  鴻 巣 義 則  議長           1番  山 宮 留美子  議員           2番  久米原 孝 子  議員           3番  大 野 みどり  議員           4番  札 野 章 俊  議員           5番  櫻 井 速 人  議員           6番  石 嶋 照 幸  議員           7番  金剛寺   博  議員           8番  伊 藤 悦 子  議員           9番  山 村   尚  議員           10番  加 藤   勉  議員           11番  岡 部 賢 士  議員           12番  石 引 礼 穂  議員           13番  山 崎 孝 一  議員           14番  後 藤 光 秀  議員           15番  滝 沢 健 一  議員           16番  椎 塚 俊 裕  議員           17番  油 原 信 義  議員           18番  大 竹   昇  議員           19番  後 藤 敦 志  議員           20番  寺 田 寿 夫  議員           22番  大 野 誠一郎  議員                                   地方自治法第121条の規定による本日の出席説明員           中 山 一 生  市      長           川 村 光 男  副   市   長           平 塚 和 宏  教   育   長           龍 崎   隆  市 長 公 室 長           菊 地 紀 生  総 務  部 長           清 宮 恒 之  福 祉  部 長           岡 田 明 子  健康づくり推進部長           斉 田 典 祥  市 民 生 活 部長           松 田 浩 行  産 業 経 済 部長           宮 本 孝 一  都 市 整 備 部長           松 尾 健 治  教 育  部 長           猪野瀬   武  秘 書  課 長                                   議会事務局職員出席者           森 田 洋 一  事 務  局 長           松 本 博 実  課      長                                                 午後2時01分再開 ○鴻巣義則議長  前回に引き続き会議を再開いたします。 本日は全員出席であります開   議 ○鴻巣義則議長  これから本日の会議を開きます。 地方自治法第121条の規定により,議長において出席を求めた者の職氏名は,お手元に配付の印刷物のとおりであります。 △日程第1 議案第1号から議案第3号まで,議案第5号から議案第20号まで,議案第22号,報告第1号から報告第7号まで,及び請願について ○鴻巣義則議長  日程第1,議案第1号から議案第3号まで,議案第5号から議案第20号まで,議案第22号,報告第1号から報告第7号まで,及び請願についてを一括議題といたします。 これより委員長報告に入ります。 去る9月8日の本会議において,各委員会に付託されました議案の審査の経過と結果につきまして各委員長の報告を求めます。 久米原孝子総務委員長。     〔久米原孝子総務委員長 登壇〕 ◆久米原孝子総務委員長  今期定例会において,総務委員会に付託をされました議案について,内容は省略させていただき,審査の経過と結果につきまして,審査を行った順にご報告をいたします。 当委員会は,去る9月9日午前10時から全員協議会室において,副市長及び担当部課長の出席の下に,当委員会に付託されました,令和2年請願第2号,議案第1号,議案第15号の所管事項,報告第2号,議案第6号の所管事項,以上5案件につきまして慎重に審査を行いました。 はじめに,令和2年請願第2号 国に対し,「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願についてであります。 請願の審査に当たっては,委員会の休憩中に協議会を開催し,請願の提出者から趣旨説明を受けました。 委員から「私は,この請願に事件名がある,利根町で起きた布川事件の支援運動に長らく関わっており,その中で検察は被告人に有利な証拠を隠し,開示しないということを感じました。布川事件でも後から自白と違う物的証拠などが出てきており,欧米のように証拠開示を法律で定める国も多いことから,再審における検察手持ち証拠の全面開示に賛成です。また,再審請求には膨大な証拠を出す必要があるため,なかなか起こすことができない現状の上,再審開始決定が出されても,検察官の不服申立てにより決定が取り消されてしまうと,また,再審を起こすために振り出しに戻って新たな事実を探さなくてはなりません。このことから,再審開始決定に対する検察の不服申立ての禁止にも賛成します。この請願については,布川事件を通して感じたところがありましたので,賛成したいと思います」との意見や,また,委員から「大前提として,冤罪はもちろんあってはならないことですが,この請願が,果して地方議会において審査を行うことが適当なものなのかも少し疑問に感じています。この請願を可決された他の議会の状況を見ても,全会一致もありますが,七,八人の反対がある議会もあり,難しい案件だと感じました。本来,請願や陳情などは全会一致が一番望ましいところですが,各議会において反対があり,意見が分かれているということは,やはり内容が地方議会になじまないためではないかと思います。冤罪はもちろん,あってはならないけれども,この請願に対しては,賛成しにくいと思います」との意見や,さらに委員から「平成28年に成立した刑事訴訟法等の一部を改正する法律の附則において,政府は,再審請求審における証拠の開示等について検討を求められております。これを受けて平成29年3月から最高裁判所,法務省,日本弁護士連合会,警察庁の担当者で構成する刑事手続に関する協議会が開かれ,協議や意見交換が行われているのが現状です。協議会が開かれているのであれば,それを見守ることが当然であると私は思いますので,この請願には反対します」との意見がありました。 採決の結果,賛成少数で不採択とすることに決しました。 次に,議案第1号 龍ケ崎市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 執行部から説明の後,委員から「この手当のこれまでの支払い段階と支払い実績についてお伺いいたします」との質疑に対し,執行部より「支払い段階の内訳につきましては,龍ケ崎市職員の特殊勤務手当に関する規則におきまして,従前は,エボラ出血熱等一類感染症,結核等の二類感染症,その他狂犬病などに携わった場合に,1日について300円を支給すると規定しており,そのほかの区分等はありません。また,支給につきましても,平成24年度から現在まで支給実績はありません」との答弁がありました。 採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第15号 令和2年度龍ケ崎一般会計補正予算(第9号)の所管事項についてであります。 執行部から説明の後,委員から「歳入の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきまして,様々な事業がこの交付金で計画されておりますが,既に申請している事業の余剰金を集めて新たな感染症対策事業を起こすことはできますか」との質疑に対し,執行部より「この交付金の当市の配分は,一次,二次を合わせて7億9,460万5,000円のところ,申請額は,一次,二次を合わせまして配分額を上回る9億3,464万9,000円となっており,多くの事業に対して申請をしております。新しい事業への交付金の適用につきましては,申請時に提出している実施計画書に新しい事業を位置づける必要があります。今後,第三次の交付金の配分が予定されておりますので,その申請時には新しい事業を実施計画書に位置づけることができます」との答弁がありました。 また,委員から「歳出の地域情報推進費について,本庁舎以外の施設にも無線LANを配備するということですが,場所についてお伺いします」との質疑に対し,執行部より「基本的には分散勤務及びウェブ会議環境の強化を目的に,分散勤務を行う施設を中心に選択しております。具体的にはコミュニティセンター,全13拠点,保健センター教育センター市民窓口ステーション,第二庁舎,まいん「健幸」サポートセンターへの無線LANの配備を予定しているところです」との答弁がありました。 また,委員から「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策費の需用費の内訳についてお伺いします」との質疑に対し,執行部より「こちらは,現在の使用状況が続いたと仮定して,令和3年度前半分までは在庫がもつように各課から要望を集めており,感染症の流行が収束すれば備蓄に回していく予定であります。具体的には,消耗品としてマスク,パーテーションなど,人事課,コミュニティ推進課等からの要望を財政課で取りまとめ1,000万円分,さらに,医薬材料費として主にアルコールの消毒液関係を健康増進課等からの要望に基づきまして800万円分,合わせて需用費として1,800万円の補正を計上しております」との答弁があり,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,報告第2号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度龍ケ崎一般会計補正予算(第8号))についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく承認いたしました。 次に,議案第6号 令和元年度龍ケ崎一般会計歳入歳出決算の所管事項についてであります。 執行部から説明の後,委員から「地域振興事業の負担金,常磐線佐貫駅駅名改称事業についてJRと関東鉄道への総支払額と金額確定後の処理についてお伺いします」との質疑に対し,執行部より「はじめに,関東鉄道への支払額につきましては,令和元年度にお支払いした1,657万3,680円で確定いたしましたので,残額につきましては元年度に不用額として処理をしております。次に,JRへお支払いした額につきましては,令和元年度に1億6,772万2,543円,そして,令和2年度に5,696万8,553円で,総額2億2,469万1,096円となっております。令和元年度に当初JR分として予算しておりました3億7,834万6,000円のうち,元年度にJRへ支払った残りの2億1,062万4,000円を繰り越しておりますが,金額確定後の残額につきましては,今年度に不用額として処理してまいります。また,当初の見込みより事業費が大幅に減額となり,ふるさと納税を原資とする,みらい育成基金で全額を賄うことが可能となり,地域振興基金からの繰り出しは必要なくなりましたことから,令和元年度に取り崩した地域振興基金の1億1,704万9,000円につきましては,先ほど補正予算において同基金へ積み戻しを計上しております」との答弁がありました。 また,委員から「道の駅整備事業の基本設計と実施設計について,設計業務が中断した時期がありましたが,契約期間はどのようになっているかお伺いいたします」との質疑に対し,執行部より「設計業務につきましては,当初,平成29年11月8日から平成30年12月21日までの期間で契約を締結し,業務を進めておりましたが,2回ほど繰越しを行い,最終的には平成29年11月から令和2年3月までの契約期間で基本設計,実施設計を行いました。1回目の繰越しの理由といたしましては,道の駅を整備するに当たり,管理運営をしていく指定管理者候補の意見も取り入れながら設計をするという基本的な考え方があり,指定管理者候補の決定が平成30年の9月になったため,それに合わせて1回目の繰越しをいたしました。2回目の繰越しにつきましては,護岸工事,いわゆる軟弱地盤の対応の影響により,令和2年3月まで事故繰越しを行い,実績をまとめ上げたものであります」との答弁がありました。 また,委員から「防災活動費工事請負費マンホールトイレ設置工事で設置済みとなった箇所についてお伺いします」との質疑に対し,執行部より「設置状況につきましては,平成29年度に八原,馴柴小学校の2施設,翌30年度に龍ケ崎,馴馬台,城ノ内,松葉,久保台小学校の5施設,令和元年度に龍ケ崎西,長山小学校,愛宕,城西中学校,たつのこアリーナの5施設,計12施設のマンホールトイレの整備が完了しております。そして,今年度に予定している7施設の整備をもって,マンホールトイレ整備事業が完成する見込みであります」との答弁があり,さらに,委員から「設置済みの施設でマンホールトイレを使った避難訓練を行っているかお伺いします」との質疑に対し,執行部から「昨年度は,馴馬台,城ノ内,松葉,久保台地区の地域コミュニティ協議会主催の防災訓練で実施しております。平成30年度では,馴柴と八原地区の防災訓練において実施しております。今後につきましても,防災訓練のメニューに取り入れていただけるように働きかけを行ってまいります」との答弁がありました。 また,委員から「児童・生徒に係る重大事態再調査委員会費の再調査委員会についてお聞きします」との質疑に対し,執行部より「まず,調査委員会につきましては,教育委員会の部局で設置されております。調査委員会から市長へ報告書が提出されており,それに対し,再調査を求める旨の所見が提出されたため,市長部局において再調査委員会を設置し,再調査を行うかどうかについて検討いたしました。令和元年度の3月において,市長からの諮問に基づいて,1度,再調査委員会を開催し,令和2年度に2回の会議を行い,答申書を市長へ提出いたしました。なお,調査委員会と再調査委員会の委員の選任につきましては,異なる方を委嘱しております」との答弁があり,さらに,委員から「職員研修費の負担金,専門実務研修について,守谷市では,ふるさと納税の実務を勉強するために職員を境町に派遣していると境町の町長から伺っております。事例研究も大事ですが,具体的なテーマに基づく実務研修も非常に大事だと思います。今後の専門研修はどこに力点置かれていくのかお伺いいたします」との質疑に対し,執行部より「専門研修につきましては,階層別の研修や茨城県の実務研修,早稲田マニフェスト研究所が主催する人材マネジメント研修などを活用しながら,人材育成に取り組んでおります。今後求められる職員としては,公務員としての使命感や倫理観を持ち,広い視野と柔軟な発想で業務に当たることができる人材が必要だと考え,職員の自己啓発意識の向上を図ってまいります。職場環境づくりにおいては,管理職の人材育成の意識の醸成を図り,現在,人事評価制度についても,より効果的な内容となるよう見直しに取り組んでおります。また,行政間の実務における人事交流につきましても総合的に判断して実施していきたいと思っております」との答弁があり,さらに,委員より「行政間で具体的な個別の行政課題を解決するような実務研修ができるよう検討してください」との意見があり,採決の結果,賛成多数で認定いたしました。 以上で総務委員会の報告を終わりにいたします。 ○鴻巣義則議長  後藤敦志文教福祉委員長。     〔後藤敦志文教福祉委員長 登壇〕 ◆後藤敦志文教福祉委員長  今期定例会におきまして,文教福祉委員会に付託されました議案につきまして,内容は省略させていただき,審査の経過と結果につきまして,審査を行った順にご報告を申し上げます。 当委員会は,去る9月10日午前10時より,全員協議会室において,教育長及び担当部課長の出席の下,当委員会に付託されました,議案第15号の所管事項,議案第16号,議案第17号,議案第18号,議案第19号,議案第22号,報告第3号,報告第4号,報告第5号,報告第6号,議案第6号の所管事項,議案第7号,議案第10号,議案第11号,議案第12号及び議案第13号の16案件について慎重に審査しました。 はじめに,議案第15号 令和2年度龍ケ崎一般会計補正予算(第9号)の所管事項についてであります。 執行部から説明の後,委員から,新型コロナウイルス感染症緊急教育対策費修学旅行キャンセル料等助成事業について「コロナ禍においては,キャンセル料を支払わない場合もあると思いますが,内容を詳しく教えてください」との質疑に対し,執行部から「修学旅行の見積りを約1年以上前に取得し,業者を決定して契約を結んだ際に,旅行企画料が発生してしまいます。これは,旅行の計画自体の料金ですので,キャンセルすることができないことになっています」との答弁がありました。 また,委員から,ネーミングライツ収入について「総合運動公園の野球場が『TOKIWAスタジアム龍ケ崎』になるということですが,この施設名を利用者へどのように周知していくのでしょうか」との質疑に対し,執行部から「利用者への周知については,混乱を招かないよう『TOKIWAスタジアム龍ケ崎(龍ケ崎市総合運動公園)』というような形で表記をしています。契約期間である5年間の中で,この愛称を積極的に使い,利用者へ定着させていきたいと思います」との答弁があり,委員から「あくまでも龍ケ崎市の施設ですので,十分留意しながら周知していただきたい」との意見があり,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第16号 令和2年度龍ケ崎国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。 執行部から説明の後,委員から「新型コロナウイルス感染症の影響により,国民健康保険税が減免になった件数を教えてください」との質疑に対し,執行部から「9月8日現在で,申請が84件あり,取下げ・非該当が6件,決定が78件となっています」との答弁があり,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第17号 令和2年度龍ケ崎介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第18号 令和2年度龍ケ崎市障がい児支援サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第19号 令和2年度龍ケ崎後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 執行部から説明の後,委員から「新型コロナウイルス感染症の影響により,後期高齢者医療保険料が減免になった件数を教えてください」との質疑に対し,執行部から「9月8日現在で,申請が14件あり,取下げ・非該当が1件,決定が13件となっています」との答弁がありました。 採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第22号 龍ケ崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,報告第3号,報告第4号,報告第5号及び報告第6号の4案件については,いずれも,専決処分の承認を求めることについて(和解に関することについて)であり,内容が関連しておりましたので,一括して説明を受け,審査を行い,採決は別々に行いました。 執行部から説明の後,委員から「事故を起こした公用車に,ドライブレコーダーは取り付けられていたのでしょうか」との質疑に対し,執行部から「ドライブレコーダーはつけていませんでした」との答弁があり,委員から「今後,こういった事故が起きないようにするのはもちろんのことですが,やはりドライブレコーダーは必要だと思います。予算に計上していただいて,早めに対応していただきたいと思います」との意見があり,採決の結果,報告第3号,報告第4号,報告第5号及び報告第6号のいずれも,全員異議なく承認いたしました。 次に,議案第6号 令和元年度龍ケ崎一般会計歳入歳出決算の所管事項についてであります。 執行部から説明の後,委員から,放課後児童健全育成事業について「委託料の放課後児童支援員派遣について,内容を詳しく教えてください」との質疑に対し,執行部から「令和元年度は,市の直営で学童保育事業を運営していましたので,本来であれば,学童支援員や支援補助員を雇用して対応すべきところではありましたが,支援員が集まらず,人手不足でありましたので,年度当初から派遣業務をお願いして,学童支援員などの不足を補っていたということです」との答弁がありました。 また,委員から,教育センター活動費について「今般のコロナ禍において多くの相談があると伺っていますが,8人の体制で十分な対応ができるのかどうか教えてください」との質疑に対し,執行部から「令和2年度から1名を増員し,そして,学校教育相談員の勤務を週3日から週5日に変更しました。さらに,近年増加している日本語が分からない外国籍のお子さんや保護者への対応を充実させるために,外国語の教育指導経験がある方,2名を新たに教育相談員として担当させています。併せて,令和2年度,会計年度任用職員制度がスタートすることに合わせて,相談員の勤務時間を従来よりも長くしています。相談件数が増えるとともに,一つ一つの事案についても難しいものが増えており,より充実した対応が必要となっていますので,体制については,今後も検討していきたいと思っています」との答弁がありました。 また,委員から,駅前こどもステーション管理運営費について「駅前こどもステーションは,電車を利用して就労されている保護者を想定して設置したと思いますが,今現在,電車を利用して就労されている方は何人いらっしゃるのでしょうか」との質疑に対し,執行部から「開設当初は,龍ケ崎市駅を活用する方を想定していましたが,現状では,車で通勤されている方も利用されています。内訳は,電車通勤の方が24名,車通勤の方が22名です」との答弁がありました。 また,委員から放課後児童健全育成事業について「学童保育において,軽度の発達障がいを持った子どもへのサポート支援をどのようにしているのか,現状を聞かせてください」との質疑に対し,執行部から「学童保育の申請時に,お子さんに発達障がいが疑われる場合,あるいは発達障がいである場合には,その旨の申出をいただいています。お子さんの状態を確認させていただきながら,加配措置が必要だということになれば,お子さんの状態に合わせて必要な支援員を配置するといった対応を従来から行っています」との答弁があり,採決の結果,賛成多数で認定いたしました。 次に,議案第7号 令和元年度龍ケ崎国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 執行部から説明の後,委員から「社会保障・税番号制度システム整備における,マイナンバーカードとの関係についてお聞きします」との質疑に対し,執行部から「来年3月からマイナンバーカードに健康保険証の機能を追加する予定になっており,それに併せて,現在の被保険者証に個人を識別するための2桁の枝番をつけることで,管理,運用するためのものです」との答弁があり,採決の結果,賛成多数で認定いたしました。 次に,議案第10号 令和元年度龍ケ崎介護保険事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 執行部から説明の後,委員から「現在,地域包括支援センターは市役所に1カ所が設置されています。できれば,各地域にあっていいと思いますが,そういった検討はされていますか」との質疑に対し,執行部から「高齢社会を見据え,地域包括支援センターの役割は重要となっており,ほかの自治体でもいろいろな形で運営しています。龍ケ崎市のように,直営で市役所の中に設置しているところもあれば,外部に委託をして設置しているところもあります。龍ケ崎市としましては,現在のところ,行政の面積などを考え,当面,現状の1カ所で充実を図っていきたいと考えています」との答弁があり,採決の結果,全員異議なく認定いたしました。 次に,議案第11号 令和元年度龍ケ崎市障がい児支援サービス事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく認定いたしました。 次に,議案第12号 令和元年度龍ケ崎後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 執行部から説明の後,委員から「保険料の特例軽減措置が廃止されていますが,その影響について教えてください」との質疑に対し,執行部から「後期高齢者医療保険料の特例軽減措置は,本来,国民健康保険と同じ7割,5割,2割軽減ですが,加えてプラスアルファの軽減措置がされています。その軽減措置が,平成29年度から段階的に廃止されており,令和元年度には,9割軽減対象者のうち所得33万円以下で世帯全員の年金収入が80万円以下の方が8割軽減,それ以外の所得33万円以下の方が8.5割軽減ということで改正されています。それぞれの影響人数と影響額は,9割軽減から8.5割軽減になった方が1,629名,保険料は3,900円が5,900円になっています。また,9割軽減から8割軽減になった方が1,931名,保険料は3,900円が7,900円になっています」との答弁があり,採決の結果,賛成多数で認定いたしました。 次に,議案第13号 令和元年度龍ケ崎介護サービス事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく認定いたしました。 以上で文教福祉委員会の報告を終わります。 ○鴻巣義則議長  岡部賢士環境生活委員長。     〔岡部賢士環境生活委員長 登壇〕 ◆岡部賢士環境生活委員長  今期定例会におきまして,環境生活委員会に付託されました議案につきまして,内容は省略させていただき,審査の経過と結果につきまして,審査を行った順にご報告を申し上げます。 当委員会は,去る9月11日午前10時から,全員協議会室において,市長及び担当部課長の出席の下に,当委員会に付託されました,議案第2号,議案第3号,議案第5号,議案第15号の所管事項,議案第20号,報告第1号,報告第7号,議案第6号の所管事項,議案第8号,議案第9号,議案第14号の11案件について慎重に審査いたしました。 はじめに,議案第2号 龍ケ崎市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第3号 龍ケ崎工業団地企業誘致調査委員会設置条例を廃止する条例についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第5号 あっせんの申立てについてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第15号 令和2年度龍ケ崎一般会計補正予算(第9号)の所管事項についてであります。 執行部から説明の後,委員から「都市公園管理費について,工事請負費の内容をお伺いします」との質疑に対し,執行部から「市民健康の森整備事業についてです。工事内容は,森林内の既存園路に加え,樹木を間伐し,森林内を周遊できるように新たに150メートルの園路を整備するものであります。また,間伐材につきましては,園路の脇に設置するベンチと森林環境譲与税による整備であることを明記する看板に再利用する予定であります。そして,財源につきましては,全て森林環境譲与税を活用しております」との答弁がありました。 委員から「コミュニティバス運行事業,停留所の要望があり4カ所増やすとの説明ですが,今年度はほかに運行ルート変更等検討されていますか」との質疑に対し,執行部から「コミュニティバスの今回の補正予算に絡みまして,運行ルートの変更というご質問ですが,昨年9月に運行ルートを改編したところですが,その後,利用者からの停留所設置要望等や事業者からの安全の確保という意味で,ルートとバス停留所を変更してほしいということから始まりまして,今回の補正予算の中でも,新旧停留所の標識を新たに設置,あるいは再設ということで計上させていただいております。その中で具体的に変更しようとしているルートでございますが,一つ目が,南が丘長沖線でございます。こちらにつきましては,今現在,一部のルートのところで千葉竜ヶ崎線上を運行しておりますが,もともとは旧道を走っていたルートでバスを利用している利用者の方が,今回の改正に伴い乗れなくなってしまったので,再編前の既存のルート上にもう一度停留所を戻してほしいという要望があり,そちらを検討しまして南が丘長沖線には停留所を3基ほど設置しまして再編前のルートの一部を通るようなことを考えております。次に長戸白羽線でございます。こちらにつきましては,現在,潮来線の旧道の運行で朝の1便目は,通勤のために工業団地のほうに出勤される方の車とコミュニティバスのすれ違いがかなり危険な状態であったり,すれ違いを待つ間にダイヤが乱れてしまって遅延の原因になっているということから,1便目のみ県道を通るルートで,新たなバス停を4基設置していく考えです。次に八原線でございます。同じく,利用者からの強い要望があり,一つは,もともとあったバス停がなくってしまって,そこから乗り降りしていた利用者から現在のルート上にバス停を設置してほしい,もう一つは,小学校に通う児童の通学に利用するということで,既存のルート上でありますが,自宅からバス停までかなり離れていることから,朝夕保護者の方が送迎しないと学校に通えないということで,なるべく安全を考慮しまして,乗り降りが近い位置にバス停を設置するという考えです」との答弁がありました。 採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,議案第20号 令和2年度龍ケ崎下水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく了承いたしました。 次に,報告第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度龍ケ崎一般会計補正予算(第7号))についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく承認いたしました。 次に,報告第7号 専決処分の承認を求めることについて(和解に関することについて)であります。 執行部から説明の後,委員から「今回ボランティア作業中に職員が事故を起こしたということですが,例えば,ボランティアの方が同様のケースの場合,補償的には同じような適用になるのかお伺いします」との質疑に対し,執行部から「ボランティア参加活動には,ボランティア保険が提供されます。今回の案件に関しましてはボランティア活動の支援ということで,市職員が勤務時間中の事故で市の保険を適用させるという形になっております」との答弁がありました。 採決の結果,全員異議なく承認いたしました。 次に,議案第6号 令和元年度龍ケ崎一般会計歳入歳出決算の所管事項についてであります。 執行部から説明の後,委員から「ごみ減量促進費,一斉清掃の実施再開について状況を教えていただきたい,地域によっては,本当にこんなにごみがあるのかぐらいに見受けられることがありますので,今後の一斉清掃再開についてお伺いします」との質疑に対し,執行部から「市内一斉清掃につきましては,コロナウイルスの関係もありまして,毎年3月・6月・11月に実施をしておりますが,今年の3月と6月については中止しております。11月につきましては,現在検討中でございまして,コロナウイルス感染症の状況でありますとか,あるいは地域によっては高齢者の方に役員として,ごみを集めるところにいていただいく状況があって危険ではないかというお話も頂いております。今後につきましては,実施していただける地区については,一斉清掃をお願いすることについて現在検討しているところでございます」との答弁がありました。 委員から「ふるさと龍ケ崎応援事業,令和元年度ふるさと納税の収支について伺います」との質疑に対し,執行部から「令和元年度に龍ケ崎市がふるさと納税で寄附を受けた金額は1億6,785万6,497円です。返礼品など,ふるさと納税に要した経費は4,966万9,482円でございます。寄附を受けた金額からふるさと納税に要した経費を差し引きますと,1億1,818万7,015円で黒字となっております。龍ケ崎市民の方がふるさと納税により他の自治体の寄附を行い,税額控除を受ける金額は6,830万3,929円でした。1億1,818万7,015円から6,830万3,929円を差し引くと4,988万3,086円の黒字となります」との答弁がありました。 採決の結果,全員異議なく認定いたしました。 次に,議案第8号 令和元年度龍ケ崎公共下水道事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく認定いたしました。 次に,議案第9号 令和元年度龍ケ崎農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく認定いたしました。 最後に,議案第14号 令和元年度龍ケ崎工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算についてであります。 執行部から説明の後,採決の結果,全員異議なく認定いたしました。 以上で環境生活委員会の報告を終わります。 ○鴻巣義則議長  これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  質疑なしと認めます。 これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 はじめに,反対の討論を行う議員は挙手を願います。 7番金剛寺 博議員。     〔7番 金剛寺 博議員 登壇〕 ◆7番(金剛寺博議員)  日本共産党の金剛寺 博です。 議案第6号 令和元年度龍ケ崎一般会計歳入歳出決算,議案第7号 令和元年度龍ケ崎国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算,議案第12号 令和元年度龍ケ崎後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算,議案第14号 令和元年度龍ケ崎工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算,以上,決算4議案について一括して反対討論を行います。 まず,一般会計決算では,後半から幼児教育・保育の無償化制度が始まり,また,各分野の新規事業にも評価できるものはありますが,問題点は歳入で,減債基金2億4,000万円取り崩しています。この分,市民生活に役立つ内容となったのでしょうか。 歳出では,3月14日,常磐線佐貫駅名改称が実施されました。令和2年度,その費用が確定し,JR東日本は2億2,469万1,096円,関東鉄道に1,657万3,680円となり,予算より削減されたと言われていますが,合計2億4,126万4,776円です。元年度決算で,このうち1億8,429万6,223円が支出されています。このほかにもシティプロモーション支援,ポスター,新聞広告,標識変更など,関連する費用も含まれています。駅名改称は全国で取り上げられ,宣伝効果もあるとされていましたが,全国版のマスコミに取り上げられることもありませんでした。 もう一つは,道の駅整備事業です。元年度決算では基本設計1,169万6,400円,実施設計3,934万4,400円,合計5,104万800円支出されています。設計業務は平成29年に発注されていますが,その後,護岸工事は中止を余儀なくされ,計画は仕切り直し期間としています。 今議会でも新型コロナウイルス感染症の影響を受け,新しい形の道の駅もあると発言されていますが,設計だけ先行させることが必要とは思いません。道の駅計画そのものを中止すべきと思います。 また,昨年9月からはコミュニティバスの再編成に伴い,料金が倍の200円になりました。公共交通の充実は重要な課題であり,高齢者の足として気軽に利用できることが大切です。 今年,新型コロナウイルス感染症の影響で乗車傾向を見定めることができなくなりましたが,枝線の利用者減少など,利用促進に歯止めをかけていると思います。 次に,国民健康保険特別会計では,資格証明書の発行は居住実態がない4名のみの発行にとどまり,評価できますが,県単位に移行されて2年目の年ですが,県の納付金は平成30年度と比較すれば総額8,000万円も減少しました。この分,運営幅が広がったわけですが,国保税が高過ぎる問題に対しては何の対策もされませんでした。 また,国はマイナンバーカードに保険証として使用できる機能を持たせるため,昨年から2年計画でシステム改修をさせています。この制度が始まっても,病院の設備も必要となるので,全ての病院で使用できるものでもなく,自治体もカード保有率が低く,保険証の発行を止めるわけにはいきません。現状でも不便でないものを,さらに自治体の業務を増やすことになり,反対です。 次に,後期高齢者保険特別会計決算では,後期高齢者保険制度が発足した平成20年,これまで扶養者となっていて保険料がなかった人からも保険料を徴収することになるため,旧扶養者減免特例制度をつくりました。しかし,国はこの制度を段階的に廃止するとして,令和元年度は9割減免から8割減免,8.5割減免としました。これにより,保険料が値上げとなった人は3,560人との答弁がありました。 最後に,工業団地拡張事業特別会計決算です。これまで地方自治体の責務は市民の福祉,生活向上にあり,工業団地拡張には反対をしてきましたが,また,雇用対策としても県内で工業団地の売れ残りが多くある中で,進出企業がなければ達成できません。今年度実施された2回の入札では,応札者はありませんでした。今後の行方が心配となるところです。 以上,決算4議案の反対討論といたします。 ○鴻巣義則議長  19番後藤敦志議員。     〔19番 後藤敦志議員 登壇〕 ◆19番(後藤敦志議員)  議案第6号 令和元年度龍ケ崎一般会計歳入歳出決算について,認定できないという立場から反対討論をいたします。 皆様もご承知のとおり,地方自治法第2条第14項には,地方公共団体は,その事務を処理するに当たっては住民の福祉の増進に努めるとともに,最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならないと定めてあります。 私は,決算審査に当たって,成果の検証とともに,この最少の経費で最大の効果を挙げているかということに最も重きを置いて決算審査に臨んでまいりました。最少の経費で最大の効果,言い換えれば,その事務事業の経済性,効率性,有効性ともいえますが,この観点から見て,令和元年度決算において残念ながら十分ではない事務事業があったと指摘せざるを得ません。その最たるものが,コミュニティバス運行事業です。 ここでお断りをさせていただきますが,私は運行事業が大幅な赤字だから問題であると指摘しているわけではありません。私は,議会において民間でできることは民間でと,何度も指摘をさせていただいていますが,このコミュニティバス事業に関しては,民間では参入しない,参入することができない赤字になってしまう路線にバスを走らせているわけですから,赤字になるのは当然ですし,そこに税金を投入するべきであると考えています。 しかし,最少の経費で最大の効果ということを考えたとき,これだけ多額の事業費をかけるのであれば,より多くの効果,コロナ禍という事情もあったにせよ,より多くの方に利用していただける,そのようなコミュニティバス事業にしなければいけなかったと考えています。 これは,バス再編に当たって,この事業の進め方に問題があったのではないでしょうか。担当課の皆さんが,本当に一生懸命再編に取り組んでいただいていたのは私も承知しています。そして,でき上がった再編案も本当によくできていると私自身も感じました。しかし,そこには利用者である市民の声が入っていなかったのではないでしょうか。バス再編に当たっては,バスを利用している市民の皆さんに,まず初めにアンケートを取って,声を聞くべきでした。加えて,より多くの皆様に利用していただくためには,現在コミュニティバスを利用していない,これから利用者になっていただける,そんな市民の皆様にもアンケートを行って,その声を聞くべきです。 再編後1年を機に,今月からアンケートを取るということですので,より多くの市民の皆様の声をコミュニティバス運行に生かせるようなアンケートにしていただきたいと思います。 次に,たつのこ産直市場管理運営費についても同様です。運営経費約2,400万円に対して利用料収入は約470万円,収支は大幅な赤字です。しかし,これは卸売市場閉鎖に伴う代替措置であるからという答弁がございました。年約2,000万円の赤字,5年間で1億円の持ち出しになります。目的が卸売市場閉鎖の救済ということであれば,これだけの事業費をかけるのであれば,小規模卸売市場など,より代替措置として効果的な事業が実施できるのではないでしょうか。そういった取り組みこそが,最少の経費で最大の効果を挙げる事業であると考えます。 最後に,道の駅整備事業です。令和元年度決算においては,委託料として基本設計,実施設計約5,100万円を支出しています。本年2月10日の全員協議会において,市長は仕切り直しという言葉を使って,道の駅の今後の進め方についてご説明をされました。また,その後の議会一般質問においても同様に,ご答弁をされています。 ここで市長がおっしゃっている仕切り直しとは,単純にスケジュールのことだけなのでしょうか。単純にスケジュールを延期するだけという意味であれば,延期後にこの基本設計,実施設計に沿って事業を執行すればよいので問題はありませんが,市長のご説明,ご答弁では,まずは一旦立ち止まって,原点に返って牛久沼の活用を考えた上で,その考えに沿って防災拠点,そして,コロナ,新しい在り方,そういった観点も踏まえて進めていく,そのようなご答弁がありました。 そのような形で進めていくということであれば,この基本実施設計については,大幅な変更が予想されます。平成29年度の事業費を平成30年度に繰越し,さらに,令和元年度へ事故繰越しですから,令和元年度中に執行しなければいけなかった,そのような事情も理解いたしますけれども,この道の駅整備事業については,ほかにもこのような無駄になりかねない事業の進め方が目立ちます。 この間,再三指摘をいたしてまいりましたが,基本構想に,基本計画,総合プロデュースに「感幸地」構想と,屋上屋を重ねるような外部コンサルタントへの委託事業費についても,私は必要ではなかったと考えます。また,事業の進め方として,この道の駅事業だけではないですが,当初の計画より事業費が大きく膨れ上がってしまうような,このような進め方については見直しをお願いしたいと思います。 当初の17億円に上下水道費用が算入されていなかったことは,結果として当初の計画の総事業費を少なく見せて,市民の皆様や議会の判断を惑わす結果になってしまいました。このように少なく予算を通して,補正予算で後から,後から事業費が膨れていくような事業の進め方は,当初予算の審議をないがしろにしかねないものです。 軟弱地盤についても,当初から予定地については地盤について大丈夫なのかという指摘が議会から再々あったわけです。 この全てが行政側の責任ではございませんが,道の駅整備のような大型公共事業,それも市民の賛否が分かれている事業については,慎重の上にも慎重に事業を執行していただきたい,このことを申し上げまして,令和元年度一般会計歳入歳出決算について,不認定を表明し,討論といたします。 ○鴻巣義則議長  ほかに反対の討論を行う議員はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  次に,賛成の討論を行う議員は挙手を願います。 7番金剛寺 博議員。     〔7番 金剛寺 博議員 登壇〕 ◆7番(金剛寺博議員)  日本共産党の金剛寺 博です。 令和2年請願第2号 国に対し,「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願に対する賛成討論を行います。 無実の人が有罪とされる冤罪は,あってはならないことだと思います。しかし,冤罪は日弁連が再調査して冤罪と認めている事件でも多くあります。事件から21年後,再審無罪となった東住吉事件では,偶然の事故が殺人事件とされ,無期懲役になったように,もともとが犯人がいない事故が事件とされ,冤罪を生み出しているケースも出ています。 最近では,医療や介護の現場まで,この種の冤罪が広がっています。軽微なものを含めると,さらに広がるはずです。 確定した判決を取り消すのは,裁判のやり直し,再審しかありません。しかし,現状ではこの再審の申立てをすること自体,大変なことです。 私は,1967年,利根町で発生した強盗殺人事件で無期懲役が確定した布川事件で支援活動をしましたが,事件発生34年後,2度目の再審申立てをして,この10年後,無罪となりました。再審の申立てには,新規明白な無罪証拠を示さなければなりません。そのため,犯行現場を再現し,膨大な実証実験を行い,証拠としました。この費用や物品の支援がなければ,到底再審さえ起こすこともできないと感じました。 再審申立てを困難にし,また,冤罪が起きる原因の一つに,警察や検察が事故発生後集めた証拠を開示しないことにあります。どのような証拠があるのかさえも分かりません。 先の布川事件でも,再審や後に起こした国家賠償請求訴訟での証拠開示請求に新たな鑑定書や供述調書,物的証拠が出てきました。これが最初からあれば,再審請求どころか,有罪判決も出なかったと思われます。 現在,再審申立て中の袴田事件では,警察が捏造した証拠で死刑判決が出されています。欧米では,既に捜査機関が作成または入手して証拠を閲覧する機会を保障する制度が整備されています。 もう一つは,再審決定が出されても即時抗告,特別抗告をし,再審決定を取り消されるケースが多くあることです。これも欧米では,既に出された再審決定に不服申立てできないものとされています。 委員会では,最高裁,法務省,日弁連,警察庁の協議の経過を見守りたいとの意見もありました。これは平成28年成立の刑事訴訟法の一部を改正する法律に基づくものですが,3回今までに開催されたそうですが,全て非公開で,国会にも何の報告もされていません。内容,期間とも全く不透明です。 また,委員会では,地方議会の請願にはなじまないとの意見もありました。地方議会であっても国民の人権に関わる司法制度について意見書を出すことは重要なことと思います。県内多くの自治体でも同一の請願が採択をされています。 今回の請願は,再審制度の問題点を指摘し,再審法の改正を求めるものとなっており,日弁連をはじめ,冤罪無罪となった当事者や学者,弁護士,文化人などでつくる再審法改正を目指す市民の会も運動を広げているものであり,賛成です。 皆様のご賛同をお願いいたします。 ○鴻巣義則議長  ほかに賛成の討論を行う議員はおりませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  討論なしと認め,これをもちまして討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議案第1号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第2号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第3号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第5号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第6号,本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○鴻巣義則議長  起立多数であります。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第7号,本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○鴻巣義則議長  起立多数であります。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第8号,本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第9号,本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第10号,本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第11号,本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第12号,本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○鴻巣義則議長  起立多数であります。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第13号,本案は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第14号,本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○鴻巣義則議長  起立多数であります。よって,本案は原案のとおり認定されました。 議案第15号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第16号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第17号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第18号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第19号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第20号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第22号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 報告第1号,本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり承認されました。 報告第2号,本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり承認されました。 報告第3号,本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり承認されました。 報告第4号,本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり承認されました。 報告第5号,本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり承認されました。 報告第6号,本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり承認されました。 報告第7号,本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり承認されました。 続いてお諮りいたします。令和2年請願第2号 国に対し,「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書」の提出を求める請願につきましては,委員長報告は不採択であります。 よって,この際,原案についてお諮りいたします。ただいま議題となっております令和2年請願第2号は,原案のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○鴻巣義則議長  起立少数であります。よって,令和2年請願第2号は不採択と決しました。 △日程第2 意見書案について ○鴻巣義則議長  日程第2,意見書案第1号を議題といたします。 意見書案第1号について提案理由の説明を求めます。 2番久米原孝子議員。     〔2番 久米原孝子議員 登壇〕 ◆2番(久米原孝子議員)  それでは,意見書案第1号について,提案者を代表し,提案理由の説明を申し上げます。 以下,朗読をもって,提案理由の説明に代えさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し,わが国は,戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び,本年度はもとより来年度においても,地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では,医療介護,子育て,地域の防災・減災,雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ,長期する感染症対策にも迫られ,地方財政は巨額の財政不足を生じ,これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって,国においては,令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け,下記事項を確実に実現されるよう,強く要望する。 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税,地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際,臨時財政対策債が累積することのないよう,発行額の縮減に努めるとともに,償還財源を確保すること。 2 地方交付税については,引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから,思い切った減収補填措置を講じるとともに,減収補填債の対象となる税目についても,地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4 税源の偏在性が小さく,税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに,国税・地方税の政策税制については,積極的な整理合理を図り,新設・拡充・継続に当たっては,有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5 とりわけ,固定資産税は,市町村の極めて重要な基幹税であり,制度の根幹に影響する見直しは,土地・家屋・償却資産を問わず,断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は,臨時・異例の措置として,やむを得ないものであったが,本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって,今回限りの措置とし,期限の到来をもって確実に終了すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上のとおりであります。 何とぞ,趣旨をご賛同の上,適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして,提案理由の説明を終わります。 ○鴻巣義則議長  これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  質疑なしと認め,これをもちまして質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第1号につきましては,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,意見書案第1号につきましては,委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  討論なしと認め,これをもちまして討論を終結いたします。 これより採決いたします。 意見書案第1号,本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 ただいま意見書案第1号が可決されましたが,字句,その他,整理を要するものにつきましては,会議規則第43条の規定により議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,字句,その他,整理を要するものにつきましては,議長に委任することに決しました。 △日程第3 議員派遣の件 ○鴻巣義則議長  日程第3,議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付の印刷物のとおり,議員を派遣することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本件につきましては,お手元に配付の印刷物のとおり,議員を派遣することに決しました。 △日程第4 閉会中の事務調査の件 ○鴻巣義則議長  日程第4,閉会中の事務調査の件を議題といたします。 本件につきましては,お手元に配付の印刷物のとおり,各委員会より閉会中の事務調査の申出があったものであります。 お諮りいたします。本件につきましては,各委員会の申出のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴻巣義則議長  ご異議なしと認めます。よって,本件につきましては,各委員会の申出のとおり決定いたしました。 これをもって,令和2年第3回龍ケ崎市議会定例会を閉会いたします。              午後3時13分閉会...