△2.産業・
建設委員長の報告
○議長(
大木作次君) 次に,産業・
建設委員長の報告を求めます。産業・
建設委員長 土田構治君。 〔産業・
建設委員長 土田構治君登壇〕
◆産業・
建設委員長(
土田構治君) 産業・
建設委員長の報告を申し上げます。 産業・
建設委員会に付託されました案件について,審査の経過と結果をご報告いたします。 当委員会は,去る3月17日に開催し,執行部から市長はじめ
関係部課長の出席を求め,慎重に審査いたしました。 審査は,議案第30号 結城市
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例について,議案第31号
結城市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第35号 市道路線の認定についての計3件で,各委員から質疑があり,執行部から答弁がなされたものであります。その結果,別途議長宛て提出した
審査報告書のとおりでありまして,議案第30号,議案第31号,議案第35号の計3件について,全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願い申し上げまして,産業・
建設委員長の報告といたします。
――――――――――――――――――――
△3.教育・
福祉委員長の報告
○議長(
大木作次君) 次に,教育・
福祉委員長の報告を求めます。教育・
福祉委員長 大里克友君。 〔教育・
福祉委員長 大里克友君登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
大里克友君) 教育・
福祉委員長の報告を申し上げます。 教育・
福祉委員会に付託されました案件について,審査の経過と結果をご報告いたします。 当委員会は,去る3月18日に開催をし,執行部より市長はじめ教育長,
関係部課長の出席を求め,慎重に審査をいたしました。 審査は,議案第32号 結城市
母子家庭等児童学資金支給条例を廃止する条例について,議案第33号 結城市
子育て支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第34号 結城市特定教育・保育等の利用に関する条例の全部を改正する条例についての計3件で,各委員から質疑があり,執行部から答弁がなされたものであります。その結果,別途議長宛て提出した
審査報告書のとおりでありまして,議案第32号から議案第34号までの計3件について,全員一致をもって原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。 各員におかれましては,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして,教育・
福祉委員長の報告といたします。
――――――――――――――――――――
△4.
予算特別委員長の報告
○議長(
大木作次君) 次に,
予算特別委員長の報告を求めます。
予算特別委員長 佐藤 仁君。 〔
予算特別委員長 佐藤 仁君登壇〕
◆
予算特別委員長(佐藤仁君)
予算特別委員長の報告を申し上げます。
予算特別委員会に付託されました議案第10号から議案第19号までの令和2年度一般会計,
特別会計,
水道事業会計及び
公共下水道事業会計の計10件ついて,その審査と結果について報告をいたします。 本委員会は,去る3月4日に設置され,3月9日,10日,11日の委員会及び3月16日,17日,18日の
分科会並びに本日の委員会の延べ7日間にわたり審査を行った次第であります。 審査は,委員会及び分科会を通じ,市長はじめ
監査委員,教育長及び
関係部課長の出席を求め,詳細な説明を求めるとともに,活発な質疑を行い,慎重な審査を行いました。その結果,別途
議長宛て報告書のとおり,付託案件は全て原案のとおり決定した次第であります。 以上,審査の経過と結果を申し上げましたが,本委員会の決定に対し,議員各位のご賛同をお願い申し上げまして,
予算特別委員長の報告といたします。
○議長(
大木作次君) 以上で各委員長の報告が終わりました。
――――――――――――――――――――
△B.各
常任委員長の報告に対する質疑
○議長(
大木作次君) これより各
常任委員長の報告に対する質疑に入ります。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご発言なしと認めます。よって,質疑を終結します。 暫時休憩いたします。 午前11時13分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前11時13分 再開
△討論
○議長(
大木作次君) 再開いたします。 これより討論に入ります。討論は,通告に従って行います。 まず,反対の方の発言を許可いたします。10番 平 陽子さん。 〔10番 平 陽子さん登壇〕
◆10番(平陽子さん) ただいま議長の許可を得ましたので,議案に対する反対討論させていただきます。 私の今回の反対は,議案第10号,議案第11号,議案第12号,議案第13号についての反対討論です。それぞれ討論させていただきます。 最初に,議案第10号 令和2年度結城市
一般会計予算についての反対討論です。何点かあります。 最初は,総務費の
コンビニ証明書交付システム委託料,10月から3月分の399万6,000円についてです。 午前6時半から午後11時までに住民票と
印鑑登録証明書が,
マイナンバー保有者のみ利用ができるサービスです,
コンビニエンスストアで。
マイナンバーカードは,平成27年度から,これまで多額な国の交付金で発行が始まりましたが,丸5年にもなるのに,結城市の交付率が11.9%しか進んでいません。それだけ市民に必要性が感じられないカードであります。また,茨城県の交付率も,さほど変わりはありません。 住民票と
印鑑登録証明証等の交付については,結城市では,土日,祝日及び夜間は
市民情報センターや
市民文化センター,また,毎月第2,第4木曜日は市役所で一般窓口が午後7時まで延長して,拡充をしてサービスを受けられるようになっています。
コンビニエンスストア利用者は,年間で,住民票が約210件と
印鑑登録証明書が150件を予定しているとのご答弁でした。この件数ですと,庁舎の窓口対応の軽減にはならないと思います。
マイナンバーカードの普及率も悪いし,費用対効果から検証すれば,毎年,委託料約800万円の予算をつぎ込んでやる事業には,まだ時期尚早だと思います。 2つ目は,教育費です。教育費の
入学祝品支給事業費1,294万6,000円の予算についてです。
子育て支援の一環として,
小学校入学予定者へ
ランドセルを支給し,保護者の
経済的負担の軽減を図るとしています。一般質問でも,市長の公約であります「
徹底子育て支援」については,
関係予算概要について,拡充や新規事業について私は何点かお伺いしました。真に支援を受けたい保護者に寄り添った予算になっているのか。残念ながら徹底とは言えなかった予算内容ではないかと思います。
ランドセルは,約6割が祖父母からの入学祝いでいただいているのが現状です。私も主人と一緒に,孫2人には,
ランドセル代はお祝いとしてあげました。保護者の
経済的負担の軽減を図るとしている予算かどうか,疑問であります。 また,毎年約1,300万円の多額な予算が計上されることになりますが,市内の
取扱店業者は,現時点では2店しかない,2社しかないというのが,またいかがなものかと思っております。 保護者の
経済的支援なら,
医療費窓口負担600円の無料化,学校や保育児童の給食費の軽減を優先されるべきだと思っております。保護者の軽減には,もう少し踏み込んだ予算配分にすれば,結城市が,内外に「
徹底子育て支援」というメッセージが発信されたのではと残念です。 もう1つ,教育費です。
小中学校適正配置及び
小中一貫校推進事業の
検討委員会の謝礼36万円についてです。 将来的に複式学級の設置が見込まれる中,
小中一貫校の設立も視野に入れ,学校の適正基準・適正配置の検討をするための委員会を設置し,今後の事業方針を定めるとしています。 これまでも議員の一般質問の中で,児童数が減る中,
小中一貫校については,何人かの議員さんもこれまで質問はありました。執行部のこれまでの答弁では,茨城県
教育委員会が示している地域の実情や
児童生徒数の推移に配慮した学校の適正規模・適正配置など総合的に判断し,研究・検証を進めていくとの答弁でした。
小中一貫校推進は,市長の公約だからと言われればそれまでですが,
小中一貫校の名称で今回セットされていますが,委員会が設置されれば,10年のスパンを待たずに進んでしまうのが,これまでの全国の事例です。
小中一貫校のメリットは,
中1ギャップの解消,
系統的連続性を意識した教育,異学年交流での
精神的発達,継続的な生徒指導と少ないです。ほとんどこのぐらいしかありません。 逆に
デメリットは,その数倍もあります。一例としてご紹介しますが,
中高一貫校の教育との整合性がとれないと言われています。茨城県では,今,県立高校で
中高一貫校を推し進めています。このほかに
デメリットは非常に多いので,皆さん,ホームページでごらんになっていただければと思います。 とにかく
デメリットが多過ぎます。学校数が減るということは,職員数も減ります。
教育予算削減が制度の目的であるとは
文部科学省は否定していますが,国・県の教育予算は確実に削減になります。 しかし,市町村はどうなるかというと,減りません。逆に増加します。それは,必ず遠距離のため,通学バスを利用することになります。バスの維持費は市町村が担うからです。桜川のご紹介しますが,桜川は,今,子供さん1人,バス代が1カ月3,000円かかっています。1,000円は国が補助していますけど,これは期限つきです。これはお子様にも,保護者の負担も増えてきます。 子供の減るところから学校をなくしていったら子育てしにくくなります。住む方がいなくなってしまいます。「
徹底子育て支援」からは逆行だと思います。学校の適正規模・適正配置などを総合的に判断し,研究・検証を進めていくことは必要だとは思います。そこから
学区見直しや少人数で学ばせたい
児童受け入れで
複式学級解消など,知恵を絞るのが優先と考えます。 以上の理由から,今回の令和2年度結城市
一般会計予算については反対とさせていただきます。 続きまして,議案第11号 令和2年度結城市
国民健康保険特別会計予算についての反対討論です。 高過ぎる
国民健康保険税の引き下げは誰もの願いであります。世帯人数が多いほど保険料が高くなる均等割は
国民健康保険だけです。
全国知事会も1兆円の公費投入を要望し,5年前に政府も検討すると約束したのに,いまだに行われていません。特に子供を抱えている世帯に負担がのしかかってきています。
少子化対策が叫ばれる中,逆行した制度ではないかと思っております。 昨年12月の定例会の質問でも発言させていただきましたが,
国民健康保険の子供に係る均等割の軽減です。市長の答弁では,「
国民健康保険の子供に関わる均等割の軽減は必要であるが,
全国知事会から提出された令和2年度国の施策並びに予算に関する提案・要望におきましても,
国民健康保険の子供に関わる均等割
保険料軽減措置の導入については言及されており,本市といたしましても,国として制度化されるよう各種団体と連携し要望していくとともに,他自治体の動向に注意する必要があると考えている」とおっしゃっていました。消極的な答弁だと思います。「
徹底子育て支援」の施策として反映されていません。 今回の予算には,そういう予算が反映されていませんので,以上の理由から,議案第11号 令和2年度結城市
国民健康保険の予算には反対討論といたします。 続きまして,議案第12号 令和2年度結城市
後期高齢者医療特別会計予算についての反対討論です。 茨城県後期高齢者医療広域連合は,2年に1度の保険料の見直しを行います。来年度は,その改正時期となります。 2年前は,茨城県の後期高齢者医療給付費準備基金がかなり多額にあるということで,その基金を使って保険料自体は据え置きとなりました。来年度は,保険料の据え置きはかないませんでした。値上げになります。 茨城県後期高齢者医療広域連合は,2018年度の試算で,後期高齢者医療給付費準備基金が16億1,530万円あります。それ以外にも,突発的な感染症,インフルエンザ,今回のコロナなんかも入りますが,対処するための茨城県後期高齢者医療財政安定化基金が,2018年度の決算では37億9,400万円あります。合計54億930万円になります。値上げは全く必要ないと思っております。 令和2年度結城市後期高齢者医療費
特別会計には,まだ保険料の値上げは間に合わないので,計上はされていません。しかし,昨年度までは,所得の少ない人に対し,保険料均等割を軽減する特例措置が行われていましたが,安倍内閣の社会保障費削減計画のもとで,今年度から2年間で廃止する計画が実施されています。 減免制度の改悪によって保険料が値上げになる高齢者は,県内で16万人,保険料の値上げは総額5億6,000万円になります。今後,75歳以上の医療費自己負担を原則2割にする改悪も計画されています。保険料を滞納すると,短期保険証が発行され,今年度は県内で約1,091人の方が発行されました。 もともと後期高齢者医療制度は,国民を75歳という年齢で区切り,別枠の医療保険に強制的に囲い込んで,負担増と差別医療を押しつけるものです。 昨年10月からの消費税も増税になりました。介護保険利用料も,一昨年から3割負担が導入されるなど,高齢者の生活がますます苦しくなっています。 このような中で,後期高齢者医療保険料の値上げは,暮らしがさらに困難となります。 以上の理由から,令和2年度結城市
後期高齢者医療特別会計予算については反対といたします。 続きまして,最後です。議案第13号 令和2年度結城市
介護保険特別会計予算についての反対討論です。 基金基準金額積立金の予算5,106万1,000円は,昨年より2,698万9,000円,約倍増されています。結城市の介護保険
特別会計での昨年12月末の準備基金は6億798万1,000円で,令和2年度の予算も,5,106万1,000円を合計すると,6億5,904万2,000円になります。 介護保険料の見直しも3年ごとで,平成30年から32年度,令和2年度分までは,その基金の一部を取り崩して値上げになりませんでした。昨年は,10月からの消費税10%増税の負担軽減のため,低所得者の介護保険料は,わずかではありますが,国からの交付金で軽減がされました。しかし,特に65歳になると,年金から差し引かれ,手元に残る金額を見ると,介護保険料が高いとの声が多くの方から聞こえてきます。みんなが健康で,介護保険を利用する人が少ないので,基金を積み立てることができていると,結城市にとってはできているのだと思っております。その基金を,今の介護保険を納めている人にある程度は還元すべきだと思います。来年度からの介護保険料は据え置きのままでも,結城市独自の軽減は積立金を取り崩してできると思います。 このようなことが措置されていませんので,以上の理由から,令和2年度結城市
介護保険特別会計予算についても反対といたします。 ぜひ議員の方にもご賛同いただければと思います。 これで反対討論を終わります。よろしくお願いします。
○議長(
大木作次君) ほかに通告者がありません。 以上で討論を終結し,直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。
――――――――――――――――――――
△採決
○議長(
大木作次君) これより採決に入ります。 なお,採決は一括議題でありますが,分割して行います。 お諮りいたします。 初めに, 日程第11 議案第10号 令和2年度結城市
一般会計予算 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立多数。よって,日程第11 議案第10号は原案のとおり可決いたしました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第12 議案第11号 令和2年度結城市
国民健康保険特別会計予算 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立多数。よって,日程第12 議案第11号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第13 議案第12号 令和2年度結城市
後期高齢者医療特別会計予算 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立多数。よって,日程第13 議案第12号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第14 議案第13号 令和2年度結城市
介護保険特別会計予算 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立多数。よって,日程第14 議案第13号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第15 議案第14号 令和2年度下館・
結城都市計画事業結城南部第二
土地区画整理事業特別会計予算 日程第16 議案第15号 令和2年度下館・
結城都市計画事業結城南部第三
土地区画整理事業特別会計予算 以上2件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第15 議案第14号,日程第16 議案第15号の計2件は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第17 議案第16号 令和2年度結城市
農業集落排水事業特別会計予算 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第17 議案第16号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第18 議案第17号 令和2年度結城市
住宅資金等貸付事業特別会計予算 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第18 議案第17号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第19 議案第18号 令和2年度結城市
水道事業会計予算 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第19 議案第18号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第20 議案第19号 令和2年度結城市
公共下水道事業会計予算 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第20 議案第19号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第21 議案第20号 結城市
行政組織条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第21 議案第20号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第22 議案第21号 結城市
職員定数条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第22 議案第21号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第24 議案第23号 結城市印鑑条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第24 議案第23号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第25 議案第24号 結城市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第25 議案第24号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第26 議案第25号 結城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第26 議案第25号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第27 議案第26号 結城市
消防団条例の全部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第27 議案第26号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第28 議案第27号 結城市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第28 議案第27号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第29 議案第28号 結城市
監査委員に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第29 議案第28号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第30 議案第29号 結城市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第30 議案第29号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第31 議案第30号 結城市
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第31 議案第30号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第32 議案第31号
結城市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第32 議案第31号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第33 議案第32号 結城市
母子家庭等児童学資金支給条例を廃止する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第33 議案第32号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第34 議案第33号 結城市
子育て支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第34 議案第33号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第35 議案第34号 結城市特定教育・保育等の利用に関する条例の全部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第35 議案第34号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第36 議案第35号 市道路線の認定について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第36 議案第35号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第37 選任第1号 結城市
政治倫理調査委員会の委員の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第37 選任第1号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第38 選任第2号 結城市
政治倫理調査委員会の委員の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第38 選任第2号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第39 選任第3号 結城市
政治倫理調査委員会の委員の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第39 選任第3号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第40 選任第4号 結城市
政治倫理調査委員会の委員の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第40 選任第4号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第41 選任第5号 結城市
政治倫理調査委員会の委員の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第41 選任第5号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第42 選任第6号 結城市
政治倫理調査委員会の委員の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第42 選任第6号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第43 選任第7号 結城市
政治倫理調査委員会の委員の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第43 選任第7号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第44 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について 本件について原案のとおり異議ないことに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第44 諮問第1号は原案のとおり異議ないことに可決されました。
――――――――――――――――――――
△日程第45.請願第1号(委員長の報告,質疑,討論,採決)
△A.委員長の審査の経過並びに結果の報告
△1.産業・
建設委員長の報告
○議長(
大木作次君) 次に,日程第45 請願第1号についてを議題に供します。 ただいま上程されました請願につきましては,既に所管
常任委員会の審査が終了いたしておりますので,委員長から委員会の経過と結果について報告を求めます。 産業・
建設委員長 土田構治君。 〔産業・
建設委員長 土田構治君登壇〕
◆産業・
建設委員長(
土田構治君) 産業・
建設委員長の報告を申し上げます。 産業・
建設委員会に付託されました請願第1号 「最低賃金の
大幅引き上げと
中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書につきまして,慎重に審査いたしました。その結果,別途議長宛て提出した報告書のとおりでありまして,請願第1号につきましては,全員一致をもって不採択すべきものと決定した次第であります。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願い申し上げまして,産業・
建設委員長の報告といたします。
○議長(
大木作次君) 以上で委員長の報告が終わりました。
――――――――――――――――――――
△B.委員長の報告に対する質疑
○議長(
大木作次君) これより委員長の報告に対する質疑に入ります。ご発言願います。 暫時休憩いたします。 午前11時45分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前11時45分 再開
○議長(
大木作次君) 再開いたします。 ご発言ありませんか。 ご発言ありませんか。 ご発言なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午前11時46分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午前11時46分 再開
△討論
○議長(
大木作次君) 再開いたします。 これより討論に入ります。討論は,通告に従って行います。 まず,反対の方の発言を許可いたします。10番 平 陽子さん。 〔10番 平 陽子さん登壇〕
◆10番(平陽子さん) ただいま議長の許可を得ましたので,請願第1号 「最低賃金の
大幅引き上げと
中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書の産業・
建設委員会での不採択に対する反対討論です。 討論の前に,一言申し上げます。 私は,3月17日,産業・
建設委員会において傍聴しました。この請願書に対する意見としては,1委員が,1,500円の最低賃金に対する反対意見のみで,全員一致ということで不採択になりました。紹介議員としては,各委員が反対であっても,それぞれの意見を述べていただけなかったのが残念です。請願者の意見陳述が,
結城市議会でもできていれば,審議内容が違っていたのではないかと思います。請願者の意見陳述がなされた土浦市議会産業・
建設委員会では,1票差で不採択にはなりましたが,各委員からさまざまな意見が出されたと聞きました。
結城市議会でも,ぜひ請願者の意見陳述が認められていれば,請願者の思いがより伝わり,活発な意見が出されるのではないかと感じる次第です。ぜひ議会活性化のためにも取り入れていただきたいとお願いを申し上げます。 それでは,請願第1号 「最低賃金の
大幅引き上げと
中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書の産業・
建設委員会での不採択への反対討論をさせていただきます。 請願者の意見陳述をいただいていますので,それをもとに述べさせていただきます。 この請願書は,茨城県労働組合総連合(茨城労連)から提出された請願書です。 茨城労連は,全国組織である全国労働組合総連合(全労連)の地方組織で,県内の公務,民間の職場で働く労働者で組織する労働組合の連合体です。 茨城労連は,県内の労働者の生活の向上と権利を守るため,賃上げや労働時間の短縮,働くルールの確立など,労働者の切実な要求の実現などを目指し,活動しています。 その中で,非正規労働者の均等待遇や最低賃金の引き上げなどにも力を入れています。 茨城県の最低賃金は,昨年10月から849円になりました。最低賃金は,茨城労働局の諮問機関である茨城地方最低賃金審議会で審議されます。茨城労連は,この審議会に最低賃金の引き上げを求める意見書を前年提出しています。今年2月に茨城県労働政策課と懇談した際には,労働政策課の課長は,「昨年,一昨年と茨城県も産業部長名で最低賃金の引き上げを求める意見書を提出しているが,今年は,知事名で意見書を提出することを検討している」とも話しています。 国会の動向としては,全労連が,昨年9月に「9.30最低賃金院内集会」を開催したところ,この集会には,自民党,立憲民主党,国民民主党,日本共産党,社会民主党の国会議員が参加をし,れいわ新選組からビデオメッセージが寄せられました。 自民党の最低賃金一元化議連事務局長であります務台俊介衆議院議員は,「最低賃金が都道府県によって異なるため,若者が東京に集中する傾向を助長している。最低賃金引き上げと一元化の政策を自民党の政策の正面に持っていけるよう議連として頑張りたい」と発言しています。各市町村議会の請願採択は,大きな後押しになるでしょう。 最低賃金の問題点は3つあります。1つは,時給が安く,まともな生活ができない。2つは,全国一律制でないので,最低賃金の高いところに労働者が流出して人手不足が深刻になる。3として,中小企業支援が極めて貧弱である。この3つです。 非正規労働者が2,000万人を超え,そのうち55%の1,100万人が年収200万円以下のワーキングプアであるという中で,最低賃金ぎりぎりで働いている非正規労働者が増大しています。 請願項目とした最低賃金時給1,500円は,かなりの高額に見えるかもしれません。しかし,1日8時間,一月21日働いた場合で,月収25万円,年収にすると300万円です。そこから税金や社会保険料が引かれれば,それほど高い金額ではありません。 最低賃金ぎりぎりの賃金では,収入も少なく,購買意欲が生まれず,消費が抑制されて,地域経済に悪影響を及ぼします。結婚もできず,子育てができないということになってしまいます。結果,労働力の再生産ができなくなって,社会そのものが崩壊の危機に陥ることになってしまいます。 「大都市に比べて茨城の生活費は安いのではないか」という意見もありますが,全労連が取り組んだ最低生計費試算調査では,大都市でも,地方でも生活費はほぼ同じであることが明らかになっています。大都市に比べて地方の家賃は確かに低くなっていますが,一方で,公共の交通機関が発達していないため,自動車が必需品です。自動車の維持費などを考慮すると,トータルでは,同じ水準になってしまいます。普通の生活をしようとするなら,どこでも,誰でも月収23~25万円,時給1,500円が必要であることが,全労連が取り組んだ最低生計費試算調査が証明をしています。 「最低賃金が上がれば中小企業が倒産してしまうのではないか」という意見があります。茨城労連は,2月に一般社団法人茨城県経営者協会とも懇談を行いました。そこでは,賃金を上げたくても,人件費の増加分や消費税を商品の価格に適正に転嫁できない中,どのようにして賃上げの原資を見つけ出そうか,苦労している。協会の会員企業の要望で一番多いのが,税金や社会保険料の負担軽減だそうです。つまり最低賃金を引き上げるためには,中小企業支援の充実をセットで行う必要があります。最低賃金の引き上げは,非正規労働者の生活の問題だけではなく,日本社会の健全な発展や持続可能にも関わる社会的な大きな問題です。 ぜひこの請願には採択をいただきますようお願い申し上げまして,産業・
建設委員会での不採択への反対討論とします。よろしくお願いします。
○議長(
大木作次君) ほかに通告者がありません。 以上で討論を終結し,直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。
――――――――――――――――――――
△採決
○議長(
大木作次君) これより採決に入ります。 お諮りいたします。 日程第45 請願第1号につきましては,産業・
建設委員長の報告のとおり,不採択とすることにご異議ありませんか。 〔「なし」「異議ありです」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) 異議ありとのことでございますので,お諮りいたします。 日程第45 請願第1号につきましては,起立による採決を行いたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 日程第45 請願第1号につきましては,委員長の報告は不採択でありましたが,お諮りいたします。 日程第45 請願第1号 「最低賃金の
大幅引き上げと
中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書について,不採択とすることに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立多数。よって,請願第1号は不採択と決定いたしました。 休憩いたします。 午前11時56分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午後 1時10分 再開
○議長(
大木作次君) 再開いたします。
――――――――――――――――――――
△日程第47.議案第36号=ないし=日程第52.閉会中の
所管事務調査について(一括上程,説明,質疑,討論,採決)
○議長(
大木作次君) 次に,本日の
議事日程に追加となりました日程第47 議案第36号から日程第52 閉会中の
所管事務調査についての計6件を議題に供します。 なお,日程第47 議案第36号から日程第51 選任第8号の計5件につきましては,
議会運営委員長の報告のとおり,会議規則第37条第3項の規定により,
委員会付託を省略したいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定いたしました。 それでは,日程第47 議案第36号から日程第51 選任第8号の計5件につきまして議題に供します。 小林市長から提案理由の説明を求めます。市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) ただいま議長から提案理由の説明を求められ,発言の許可をいただきましたので,本日追加させていただきました議案4件,選任1件についてご説明を申し上げます。 初めに,議案第36号 令和元年度結城市
一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。 国におきましては,安心と成長の未来を拓く総合経済対策が,令和元年12月5日に閣議決定され,これに係る予算も含めた令和元年度
一般会計補正予算(第1号)が,令和2年1月30日に可決・成立いたしました。災害からの復旧・復興と安全・安心の確保,経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援,未来への投資と東京オリンピック・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持・向上の3つを柱に編成されたものであります。 本市といたしましても,こうした国の施策に合わせ事業を実施するため,関連予算を補正するものであります。 それでは,補正予算の概要についてご説明申し上げます。 歳入につきましては,自動車取得税交付金,国庫支出金,諸収入及び市債を増額するものであります。 歳出につきましては,民生費では,高齢者施設等の防災・減災対策を推進するため,高齢者施設の給水設備整備のために補助する地域介護・福祉空間整備事業費を追加するものであります。土木費では,社会資本整備総合交付金等が増額されたことに伴う筑西幹線道路整備事業費及び市道1007号線外道路改良事業費,四ツ京土地区画整理事業における社会資本整備総合交付金事業費の追加が主なものであります。教育費では,GIGAスクール構想の実現に向けた校内通信ネットワーク環境施設を整備するための校内通信ネットワーク整備事業費を小学校費及び中学校費のそれぞれに追加するものであります。繰越明許費補正につきましては,国の補正予算等に対応し実施する7事業が,いずれも年度内に完了しないため,翌年度に繰り越しをするものであります。 次に,議案第37号
結城市議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。
結城市議会議員の報酬を平成19年4月に減額する前の報酬額に改定するため,当該条例の一部を改正するものであります。 改正内容は,議長の報酬を41万8,000円から44万円に,副議長の報酬を37万5,000円から39万5,000円に,議員報酬を36万1,000円から38万円に改定するものであります。 次に,議案第38号
工事請負変更契約の締結についてご説明を申し上げます。 平成30年第3回定例会において,議案第53号にて議決をいただき,安藤ハザマ・小倉特定建設工事共同企業体が請負中の30新庁建第SK-1号 結城市新庁舎建設工事の第1回変更契約の締結であります。 変更の理由につきましては,現場条件の相違や工事材料,機器等の追加及び変更が生じたため,設計変更を行うものであります。 令和2年3月12日に見積もり合わせを執行し,随意契約により,変更増額金額8,943万円で仮契約を締結したものであります。工事費の総額は,46億5,027万円であります。 なお,工期につきましては,現契約のとおり,令和2年7月31日までとして進めてまいります。 次に,議案第39号 損害賠償の額を定めることについてご説明申し上げます。 令和元年12月2日午前10時43分ごろ,結城市大字上成345番地,市道3432号線沿いの交差点において発生をいたしました市巡回バスによる自動車物損事故の損害賠償の額を定めることについて,地方自治法第96条第1項第13号の規定により,議会の議決をお願いするものであります。 次に,選任第8号 結城市副市長の選任についてご説明申し上げます。 現在不在となっております副市長の選任をお願いするものであります。 昨今の厳しい財政状況や多種多様な行政ニーズに柔軟かつ的確に対応するにふさわしい方として,杉山順彦氏を推薦するものであります。 杉山氏は,昭和63年4月に茨城県庁に奉職され,生活福祉部高齢福祉課,企画部企画課,生活環境部国際課などを経験された後,平成25年11月に秘書課長に昇格,その後,保健福祉部健康長寿福祉課長,厚生総務課長といった要職を歴任され,この3月31日付で退職予定となっております。 杉山氏は,ただいまご紹介申し上げましたとおり,32年にわたり県職員として誠実を尽くし,県政に貢献された方でございます。また,本市大町の出身で,結城の現状をよく認識され,かつ結城を愛する情熱を持っている方でありますので,その豊かな行政経験を活かし,必ずや私の補佐役としての市政運営の使命を担っていただけるものと確信をし,ここに副市長として選任いただきたく,ご提案を申し上げる次第であります。 以上,議案4件,選任1件についてご説明申し上げましたが,詳細につきましては,ご質問により,私または担当部長よりご説明申し上げますので,よろしくご審議の上,ご決議,ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○議長(
大木作次君) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 これより質疑に入ります。 初めに,日程第47 議案第36号について質疑を行います。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔10番議員発言を求む〕
○議長(
大木作次君) 10番 平 陽子さん。 〔10番 平 陽子さん登壇〕
◆10番(平陽子さん) 議長の許可を得ましたので,③-1から,予算書で,4ページのなんですけども,地方債の補正で載っているんですが,利率が4%以内というふうにうたわれているんですが,この4つで正確に利率がわかればご答弁ください。 それと,8ページと9ページに,小学校関係と中学校のLANの整備工事というのが出ているんですが,教室にはLAN整備はされているような気はしたものですから,どういう形で──かなり金額が高いので,どういう利用のされ方をするためにやるのか。あとは,これで全部の学校が工事が終わるのか。また,今後追加とか,工事があるのかどうか,ご答弁ください。 以上です。
○議長(
大木作次君)
市長公室長 大武英二君。 〔
市長公室長 大武英二君登壇〕
◎
市長公室長(大武英二君) 平議員のご質問にお答えいたします。 ③-1,4ページ,起債の利率でございますが,これは,この事業が終了後に借り入れるものでございまして,現在のところ,まだ利率については確定しておりません。 以上です。
○議長(
大木作次君) 教育部長 鶴見俊之君。 〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕
◎教育部長(鶴見俊之君) 配付番号③-1,令和元年度結城市
一般会計補正予算書,8ページ,小学校施設整備事業費,校内通信ネットワーク整備事業費7,733万円並びに9ページ,中学校施設整備事業費,校内通信ネットワーク整備事業費2,190万4,000円についてご説明をさせていただきます。 まず初めに,利用のされ方でございますが,現在,Society5.0時代を生きる子供たちにとって,PC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムとなっており,仕事や家庭など,社会のあらゆる場面でもICTの活用が日常的となっております。 そのようなことから,多様な子供たちを誰ひとり取り残すことなく,子供たち1人ひとりに個別最適化された創造性を育む教育ICT環境の実現を目指す事業となっております。 実際の利用のされ方でございますが,まず,ソフト面で申し上げますと,「デジタルならではの学びの充実」を目指しまして,デジタル教科書・教材の活用の促進,また,ICTを効果的に活用した学習活動の周知・公表,さらに日常的にICTを活用できる体制といたしまして,指導者育成と研修の実施,ICT支援員などの多様な外部人材の活用促進などを利用の目的としております。 現在,小学校におきましては,結城小学校において校内LANの環境が整っております。また,中学校においては,結城中学校において校内LANの環境が整っております。残ります小学校8校並びに中学校2校につきましては,普通教室及び特別支援教室にインターネットにつながる環境は整っておりません。今回の補正予算に計上させていただきました事業費によりまして,残りの小学校8校,中学校2校について校内LANの整備を図る目的となっております。 以上でございます。
○議長(
大木作次君) 10番 平 陽子さん。
◆10番(平陽子さん) ありがとうございました。 4ページの利率については,終わってからでないとということなので,現に,現状ですと,大体どの程度の利率というのが想定されるのか。常識的な感じで,なるかだけお伺いしたいと思います。 あと,8ページと9ページの学校の関係は,全部の学校をしたいということで,まだ残っていたということで,これで追加なしでは完了だということでいいんですね。1人ひとりがということで,これからまた追加があるのかなと心配なものだから,ちょっとお聞きしました。 1つだけよろしくお願いします。
○議長(
大木作次君)
市長公室長 大武英二君。 〔
市長公室長 大武英二君登壇〕
◎
市長公室長(大武英二君) 平議員のご質問にお答えしたいと思います。 現在,貸付利率,市中金融機関によって若干違いますが,政府関係,一番安いところですと,0.1ちょっとです。今年借り入れる予定の利率につきましては,10年もの,15年もの,若干差異がありますが,0.2~0.3%の間で借り入れる予定でございます。 以上でございます。
○議長(
大木作次君) 10番 平 陽子さん。
◆10番(平陽子さん) ありがとうございました。 4%以内と出ていたものですから,かなり高い金利なので,ちょっと心配なもので。わかりました。ありがとうございました。
○議長(
大木作次君) ほかにご発言ありませんか。 ご発言なしと認めます。 次に,日程第48 議案第37号について質疑を行います。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 ご発言なしと認めます。 次に,日程第49 議案第38号について質疑を行います。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご発言なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。 次に,日程第50 議案第39号について質疑を行います。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご発言なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。 次に,日程第51 選任第8号について質疑を行います。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご発言なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 午後1時30分
休憩 ―――――――――――――――――――― 午後1時30分 再開
○議長(
大木作次君) 再開いたします。 これより討論に入ります。討論は,通告に従って行います。 まず,反対の方の発言を許可いたします。5番
大里克友君。 〔5番
大里克友君登壇〕
◆5番(
大里克友君) 議長より発言の許可をいただきましたので,討論のほうをさせていただきます。 私は,議案第37号に対しての討論になるんですが,議員報酬を引き上げることに関しては反対はしていないんですが,以前から議員報酬を引き上げることと議員定数を削減することをセットで行ってほしいということを思っておりまして,今定例会では,議員報酬を引き上げる議案しか上がっていないということもありまして,反対討論をさせていただきます。 議員定数を削減しなければならない,そういった理由が3つありまして,私は,よく地元の集まりなんかで,結城市の財政というものは,ものすごく厳しい状態なんです,そういった話をさせていただいているんですが,今現在,結城市,新庁舎を建てまして,約30億円の起債を発行して,その返済が始まってくる。そして,これは昨年9月の決算の数字になってしまうんですが,経常収支比率が91.1%と,いまだ90%台と高い水準になっていて,一般会計と
特別会計の市債の合計,要は借金の合計なんですが,260億6,254万8,865円になっていて,市民1人ひとりに換算しますと,50万423円になるんですよ,そういった話をさせていただいておきながら議員報酬を引き上げるということは,市民の皆さんに説明ができません。ただ,議員定数を2つ削減することになれば,予算の削減につながりますし,議員1人ひとりの仕事が増えてくる,そういったことでしっかり説明ができると思っております。 そして,2つ目の理由は,昨年4月に行われました市会議員の選挙戦が無投票で終わってしまったことであります。来期のことを考えたときに,今いる議員さんの中でも,もしかしたら引退を考えている方,そういった方もおられるかもしれない。そして,全国的にも議員のなり手不足が叫ばれておりますし,また無投票になってしまうおそれもある。そして,最悪の場合を想定した場合に,議員定数に満たない,欠員が生じてしまったり,議員の資質のない方が届け出を出すだけで当選をしてしまう,そういったおそれも考えられるからであります。 そして,3つ目の理由は,結城市が合併をしていないことでありまして,今までも議員さんの自助努力によって議員定数削減は行われてきました。ただ,合併している市町村というのは,ものすごく議員定数を削減しておりまして,これは昨年1月の数字になってしまうんですが,茨城県で一番大きな都市であります水戸市は,人口が27万2,485人,面積は結城市の約3倍あって,議員定数は28人,人口1人ひとりに換算しますと,9,732人に1人であります。そして,お隣の
古河市は,人口が14万3,693人,面積は結城市の約2倍ありまして,議員定数は24人,人口1人ひとりに換算しますと,5,987人に1人であります。そして,結城市はといいますと,人口が5万2,081人,面積は65.76平方キロメートル,茨城県内44市町村のうち35番目,人口1人ひとりに換算しますと,2,893人に1人であります。ということは,水戸市の人口に当てはめると,議員は5人で済んでしまう。
古河市に当てはめると,9人で済んでしまう。ただ,そういったことはできませんので,私は,これからの人口減少社会を見据え,議員定数を2つ削減する。それと同時に,議員報酬を引き上げるということをセットでお願いしたいということを申し述べさせていただきまして,討論を終了させていただきます。
○議長(
大木作次君) ほかに通告者がありません。 以上で討論を終結し,直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 お諮りいたします。 日程第47 議案第36号 令和元年度結城市
一般会計補正予算(第5号) 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第47 議案第36号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第48 議案第37号
結城市議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立多数。よって,日程第48 議案第37号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第49 議案第38号
工事請負変更契約の締結について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第49 議案第38号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第50 議案第39号 損害賠償の額を定めることについて 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立満場。よって,日程第50 議案第39号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に, 日程第51 選任第8号 結城市副市長の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
大木作次君) 起立多数。よって,日程第51 選任第8号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) ただいま結城市副市長の選任について同意がなされました杉山順彦君が見えておりますので,入場を許可いたします。 〔副市長 杉山順彦君入場〕
○議長(
大木作次君) それでは,杉山順彦君よりご挨拶をお願いいたします。 〔副市長 杉山順彦君登壇〕
◎副市長(杉山順彦君) ご紹介をいただきました杉山順彦でございます。 副市長選任の件につきまして,ご同意いただき誠にありがとうございます。 もとより微力な私にとりましては,身に余る大変な重責ではございますが,結城市の発展のため,誠心誠意,全力で取り組んでまいる所存でございます。議員の皆様方には,何とぞご指導,ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして,挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ありがとうございました。
○議長(
大木作次君) 杉山順彦君については,ご退席願います。 〔副市長 杉山順彦君退場〕
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 次に,日程第52 閉会中の
所管事務調査についてであります。 本件は,各
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査であります。 各
常任委員長及び
議会運営委員長の申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大木作次君) ご異議なしと認めます。よって,さよう決定いたしました。
――――――――――――――――――――
○議長(
大木作次君) 以上をもちまして,今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 閉会に当たりまして,あらかじめ市長から発言の許可を求められておりますので,発言を許可いたします。市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) ただいま議長より発言の許可をいただきましたので,一言閉会に当たりましてご挨拶申し上げます。 令和2年
結城市議会第1回定例会の閉会に当たりまして,一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては,去る3月4日に開会されましたこのたびの定例会におきまして,ご提案申し上げました議案35件,選任7件,諮問1件及び本日上程をいたしました追加議案4件,選任1件につきまして,開会以来,長期間にわたり慎重にご審議をいただき,いずれも原案どおりご決議,ご賛同を賜り,誠にありがとうございました。 特に本定例会は,令和2年度結城市
一般会計予算及び
特別会計予算並びに
水道事業会計予算,
公共下水道事業会計予算の審議に当たり,
予算特別委員会が設置され,佐藤 仁委員長,安藤泰正副委員長のもと,慎重なるご審議の上,ご決議を賜り,重ねて厚く御礼を申し上げる次第でございます。 おかげさまをもちまして,本日,閉会の運びに至りましたことは,市政発展のため,誠にご同慶にたえないところでございます。 また,本会議をはじめ,
予算特別委員会,各
常任委員会におきまして,議員各位より賜りました数々のご提案,ご要望につきましては真摯に受けとめ,実現できるものから順次実行に移し,さらに検討を要する案件につきましては,早期に方向づけをいたしまして,今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。 また,ご答弁申し上げました内容につきましても,さらに検討を加え,市民サービスの向上に努めてまいりますので,議員各位のなお一層のご指導,ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 さて,現在,中国・武漢で確認された新型コロナウイルスが世界各国に広まり,日本においても感染が拡大しております。安倍総理大臣は,新型コロナウイルスの感染拡大に備え,緊急の要請を行ったほか,政府としても,今月13日に新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正するなど,各種施策を講じております。 しかしながら,その影響により,我が国の社会・経済の状況は非常に厳しく,学校の休校,卒業式の縮小開催,各種イベントの中止や延期,株価の暴落など,多くの困難な事案が出ているとともに,先行きの見えない状況で国全体が閉塞感にさらされております。 なお,本市におきましても,新型コロナウイルス感染症に関しまして,市ホームページ,SNS,広報紙及び結城ケーブルテレビなど,さまざまな媒体を通して市民の皆様に最新の情報を提供するとともに,今月3日には,結城市新型コロナ感染症対策本部会議を設置いたしました。会議を開催し,さまざまな事案に備え,対応準備を進めているところでございます。 この影響によりまして,今年夏に開催を予定しております東京オリンピック,あるいはパラリンピック,そして高校総体バレーボール競技など,いろいろな影響が想定されます。現在の各報道を総合いたしますと,東京オリンピック等は延期の方向がだいぶ強い状況となってまいりました。しかしながら,現在,結城市出身の中山由起枝選手などの応援の準備とかを予算化しております。また,ホストタウンであるカザフスタン共和国の空手の競技につきましても,ホストタウンとしての予算も計上しております。準備は粛々と進めながら,今後の推移を見守ってまいりたいというふうに考えております。 このような状況の中ではありますが,政府は,経済財政運営と改革の基本方針2019,成長戦略実行計画等に基づき,成長力の強化に取り組むとともに,誰もが活躍でき,安心して暮らせる社会づくりのため,全世代型社会保障を実現し,消費税引き上げ後の経済動向を引き続き注視していくとともに,所要の措置を講じるために,令和2年度当初予算として,2年連続で100兆円を超える
一般会計予算総額102兆6,580億円を今国会に提出し,既に年度内の成立が確定しております。 また,大井川知事は,「激しさを増す地域間競争に打ち勝ち,茨城が国内外から選ばれる県になるため,横並び意識や現状維持志向を打破し,これまでの常識にとらわれない,他との差別化を図ることができる,新しいことに失敗を恐れず積極果敢に挑戦する」と,第1回定例会において,「新しい茨城づくり」に向けた所信表明を行っております。 一方,本日ご決議いただきました本市の令和2年度の予算につきましては,対前年比5.1%の減ではありますが,新庁舎建設の関係で,過去最大でありました令和元年度に次いでの予算規模でございました。 令和2年度は,市民の皆様の多種多様なニーズに迅速かつ柔軟に対応しながら,各種施策やサービスの着実な推進を図るとともに,新庁舎が完成する年として,結城市の新たな時代の始まりにふさわしい行政運営を行ってまいる所存でございます。 特に私の選挙公約の柱でございます「
徹底子育て支援」を推進するため,新たに小学1年生への
ランドセルを支給する入学祝品支給事業をはじめ,中学生の部活動支援の一環として,大会等に参加する際のバス借り上げに対して支援してまいります。 また,今年は,結城紬がユネスコ無形文化遺産に登録されてから10周年を迎えることから,記念式典を開催するとともに,秋に開催する「祭りゆうき」「きものday結城」等の各種イベントにおきましても,秘書課内に新たに組織するシティプロモーション係を中心に広くPRを行い,本市の魅力を発信してまいります。 そのほか,本市が目指すべき新たな将来都市像を示し,人口減少など厳しい社会情勢の中でも市民と行政の協働により,輝ける10年後の結城市に向けて,第6次結城市総合計画を策定するほか,巡回バスの土曜日運行,
コンビニエンスストアにおける証明書の交付,エレベーターを結城駅南口に設置するための事業を開始するなど,「みんなにやさしい行政サービス」「安心・安全な地域社会」を実現するための諸事業を進めてまいります。 さて,今年は全国的に暖冬で,桜の開花が東京では平年より12日早く,昨年より7日早い観測となりましたが,この市議会第1回定例会が閉会いたしますと,年度切りかえの時期となり,多忙な時期となってまいります。議員各位におかれましては,健康には十分留意され,ご健勝でますますご活躍されますことをご祈念申し上げ,閉会に際しましてのご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
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△閉会宣言
○議長(
大木作次君) 令和2年第1回定例会を閉会するに当たり,私,議長からも一言ご挨拶を申し上げます。 今定例会は,去る3月4日開会以来,本日まで21日間の長きにわたり,令和2年度結城市
一般会計予算をはじめ,条例,副市長の選任など,各重要案件について,慎重かつ熱心にご審議を賜り,本会議に付託されました議案の審議が全て終了し,閉会の運びとなりましたことは,誠にご同慶にたえません。 小林市長はじめ執行部各位のご協力に厚く御礼申し上げます。 さて,中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染拡大により,世界各地で深刻な状況が続いており,我が国・日本への影響も多大なものとなっております。 経済面に目を向けますと,インバウンド消費の落ち込み,中国工場での生産の停滞,そして国内でのイベント中止等,経済活動に大きな影響が出ております。 また,夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催も延期が検討され,大変心配なところであります。 先日は,茨城県でも感染症の発生が確認されたところですが,
結城市議会におきましても,今定例会は,全員がマスクを着用して会議に臨み,コロナウイルス感染拡大防止に努めたところでございます。 大切なことは,日々の日常を取り戻すことであり,一日も早い感染の収束に向け,取り組んでいかなければなりません。私たち1人ひとりの感染予防が大変重要となっており,改めて行政の的確な指導と皆様のご協力を切にお願いするところでございます。 さて,川辺
産業経済部長,大森
会計管理者兼会計課長,田中
監査委員事務局長,中澤議会事務局長の4名を含め,9名の職員の方が3月31日付をもって退職することとなりました。市政に奉職され,市職員として広い識見と指導力をもって結城市の発展に大きな功績を残されました。その功績に対し,心から敬意を表するものであります。これからは新たな人生のスタートでもあるわけですが,健康には十分留意されまして,今後とも市政発展のためにご協力をお願い申し上げる次第でございます。 以上をもちまして令和2年
結城市議会第1回定例会を閉会いたします。ご協力誠にありがとうございました。 午後1時55分 閉会
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結城市議会 議長
大木作次 署名議員 會澤久男 署名議員 大橋康則...