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平成30年第4回 定例会-12月07日−03号

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  1. 結城市議会 2018-12-07
    平成30年第4回 定例会-12月07日−03号


    取得元: 結城市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-02-27
    平成30年第4回 定例会 - 12月07日-03号 平成30年第4回 定例会 - 12月07日-03号 平成30年第4回 定例会 平成30年結城市議会第4回定例会会議録(第3号) ========================  平成30年12月7日(金曜日)午前10時00分開議  ────────────────────────────  議事日程(平成30年結城市議会第4回定例会・平成30年12月7日午前10時) 第15 一般質問  ────────────────────────── 本日の会議に付した案件  ◯会議録署名議員の指名  ◯日程第15 一般質問  ────────────────────────── 一般質問発言通告一覧表(1) 通告順位通告者要旨答弁者1佐藤 仁1.空き家対策について  ①本市における空き家の現状について  ②これまでの空き家対策の取り組み状況について  ③課題と今後の取り組みについて市長
    関係部長2.鹿窪運動公園について  ①鹿窪運動公園の利用状況について  ②これまでの課題点について  ③今後の対応策について  ④茨城国体について市長 関係部長2平塚 明1.新庁舎建設について  ①工事の安全対策について市長 関係部長2.障害者雇用促進法について  ①障害者法定雇用率について  ②現状について  ③今後の取り組みについて市長 関係部長3.河川の防災対策について  ①鬼怒川全域の堤防の改修状況について  ②結城市内の堤防の改修状況について市長 関係部長4.茨城国体について  ①国体に出場した結城市民について  ②結城市への来場者の見込みと対応について市長 教育長 関係部長3會澤久男1.まゆげったの活用について  ①まゆげったに決定した経緯について  ②活用の現状について  ③今後の取り組みについて関係部長2.結城廃寺跡整備事業について  ①これまでの経緯について  ②今後の進め方について関係部長4平 陽子1.市における障がい者の雇用について  ①現状について  ②今後の取り組みについて関係部長2.原子力災害に備えた広域避難計画について  ①現状と課題について  ②今後の取り組みについて市長 関係部長3.放課後児童クラブについて  ①利用児童の現状と課題について  ②支援員の現状と課題について  ③施設間の連携について  ④今後の取り組みについて市長 関係部長4.教職員の長時間労働について  ①現状と課題について  ②今後の取り組みについて教育長 関係部長 ────────────────────────── 出席議員(18名)   1番          大里克友君   2番          土田構治君   3番          會澤久男君   4番          湯本文夫君   5番          大橋康則君   6番          佐藤 仁君   7番          平 陽子君   8番          安藤泰正君   9番          黒川充夫君  10番          早瀬悦弘君  11番          稲葉里子君  12番          大木作次君  13番          秋元 昇君  14番          金子健二君  15番          中田松雄君  16番          船橋 清君  17番          孝井恒一君  18番          平塚 明君  ────────────────────────── 説明のために出席を求めた者  市長           前場文夫君  副市長          河田良一君  市長公室長        大武英二君  市民生活部長       本多武司君  保健福祉部長       飯島敏雄君  産業経済部長       川辺正彦君  都市建設部長       小野澤利光君  会計管理者兼会計課長   大森加代子君  秘書課長         池田順一君  総務課長         飯田和美君  教育長          小林 仁君  教育部長         鶴見俊之君  ────────────────────────── 事務局職員出席者  局長           中澤四郎君  局長補佐兼庶務議事係長  真中好厚君  主幹           多知友昭君  ────────────────────   〔議長 議長席に着く〕 △出席議員の報告,開議の宣告 ○議長(秋元昇君) ご報告いたします。  16番 船橋 清議員から少し遅れる旨の連絡がありました。  本日の出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので,ただいまから本日の会議を開きます。  ――――――――――――――――――――   午前10時00分 開議  ―――――――――――――――――――― △議会に出席を求めた者の報告 ○議長(秋元昇君) 議会に出席を求めた者は,前回の会議と同様であります。  ―――――――――――――――――――― △会議録署名議員の指名 ○議長(秋元昇君) なお,会議録署名議員につきましては,前回同様,  18番 平塚  明君   1番 大里 克友君 をご指名いたします。  ―――――――――――――――――――― △議事日程の報告 ○議長(秋元昇君) 本日の議事について申し上げます。  日程第15 一般質問であります。  ―――――――――――――――――――― △日程第15.一般質問 ○議長(秋元昇君) 議事に入ります。  質問は,お手元に配付してございます結城市議会第4回定例会一般質問割振のとおり,順次質問を許可いたします。
     最初に,6番 佐藤 仁君の質問を許可いたします。6番 佐藤 仁君。   〔6番 佐藤 仁君登壇〕 ◆6番(佐藤仁君) おはようございます。  ただいま議長より発言の許可をいただきました。今日は,傍聴者がたくさんいますので,気合いを入れていきたいと思います。  去る11月3日発表の今年の秋の褒章は,全国で819名の方々が受章されたという内閣府からの発表がありました。その中で,819名の中で,本市で2名,叙勲で1名ということで受章され,藍綬褒章を交通安全功績で曽雌哲雄氏が,統計調査功績で須藤榮一氏が,また,叙勲では,学校医である蘇原織吉氏が瑞宝双光章を受章されております。お三方の長きにわたる功績には,本人はもとより,このような受章の陰で支えられてきたご家族のご労苦に感謝と敬意を表するところであります。お祝いを申し上げるとともに,ますますのご活躍をお祈りいたしたいと思います。  それでは,通告に従いまして,一般質問を一問一答方式において質問いたします。  市民生活行政,空き家対策についてであります。空き家については,これまで多数の議員が質問され,重複するとは思いますが,質問していきたいと思います。  近年,全国的に地域における人口の減少,社会ニーズや産業構造の変化に伴い,空き家が年々増加し,適正な管理が行われず,放置されている空き家が全国各地で発生しているというふうに伺っております。  また,総務省により,住宅・土地統計調査によりますと,昭和39年,東京オリンピックを境に,昭和43年以降,空き家が出始めて,年々増加の一途をたどり,平成になってからは大きな社会問題として取り上げられている現状があります。  平成25年,5年前の数字では,住宅ストック数が6,060万戸に対して総世帯5,240万戸であり,16%ものの量的な空き家が発生しているというふうなデータが発表されているところであります。居住者のいない住宅,いわゆる空き家状態で,全国が820万戸,これは,空き家率としては13.5%の数字が出ております。  そこで,本市における空き家の現状でありますが,どのような傾向にあるのか。空き家の状況についての推移と空き家率について,国や県の平均と比較してどのような状況にあるのか,まず1点,答弁を求めたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 改めまして,おはようございます。  本市における空き家の件数,状況の推移についてでございますが,平成26年度に結城市空き家等の実態調査を行っており,当時,市内全域で326戸が空き家として把握しております。  その後も市民から情報をいただきながら,新たに発生した空き家については,現地調査を行い,把握に努め,29年度には286戸,30年11月末現在では291戸の空き家を把握しております。  空き家率につきましては,総務省の2013年住宅・土地統計調査によりますと,賃借用や売却用の住宅,別荘等も含んだ空き家率は,全国が約13.5%,茨城県約14.6%,本市は約11%となっております。  本市の実態調査に基づき,現状の空き家率を算出いたしますと,11月末現在の固定資産課税台帳による戸建て住宅数が約1万6,900戸でございますので,空き家率は,約1.7%となります。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 住宅ストックに対しての空き家率が,国は13.5と,先ほど私も申し上げたとおりで,本市は11%ということでした。空き家の実態調査は1.7%ということなので,多分賃借物件とか,そういった今,建設中とか,多分そういったものが入っているので,これだけの開きがあるのかなというふうに感じます。  それで,29年度と30年度は多少増加傾向にあるように感じております。その空き家の状態,どのように放置されているのか,答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 空き家の状態についてでございますが,空き家の状態のランクづけを行っておりまして,本年11月末現在の空き家291戸の状況を申し上げますと,管理されているAランクが46戸,おおむね管理されているBランクが121戸,管理不全と思われるCランクが97戸,管理不全で老朽化が見られる危険なDランクの空き家が27戸でございます。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 今,全部で291戸あって,ランクづけ,A,B,C,Dと4つのランクに分けられているということで,CとD,これは97戸と27戸という答弁だったんですけれども,現在ではどのような近隣に問題が発生しているのか,発生していないのか。発生していたら,どういう状況が出ているのか,その辺,答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 空き家の発生による問題点についてでございますが,管理不全なC,Dランクの空き家に関しましては,廃棄物の投棄や,樹木や雑草等の敷地外へのはみ出しによる通行の妨げ,空き家の屋根や壁が壊れて敷地内に散乱しているなどの状態が見受けられる場合がございます。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 特徴は,大体どんな状況か,わかりました。  空き家の発生状況の特徴として,地区別に何か特徴があるのか。例えば結城地区とか,山川地区とか,上山川地区とか,江川地区とかありますけれども,その辺で地区的に特徴が出ているのか。また,どのようなケースで空き家が発生してしまうのか,それについて原因ですね,そんなことがわかれば答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 空き家の地区別分布状況や特徴としての傾向についてでございますが,現在の地区別の分布状況といたしましては,結城地区が163戸,絹川地区16戸,上山川地区22戸,山川地区49戸,江川地区が41戸でございます。  空き家発生の原因といたしましては,市内大体全域,全体的にこういう傾向でございますが,居住者の死亡や高齢による施設への入所等をきっかけに空き家になる傾向がございます。  また,管理がなされていない空き家の傾向といたしましては,相続関係などで管理者が決まらない場合や,相続放棄,賃貸借,金銭問題などで空き家が管理できなくなるケースが見受けられております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) あまり地区的には関連性がないという答弁でした。多分,人口密集度が高いところに空き家が出てくるのかなというふうな感じはしております。  あと,原因,その空き家が発生する原因として,高齢者が転居したり,そんなことで空き家になると。そして,金銭問題で管理不全という答弁がありました。  そこで,次の質問は,なぜ空き家が増えてくるのかという疑問からですけれども,「空き家を壊すと固定資産税が高くなる」という声が非常に多く聞かれております。  そこで,課税の観点から,空き家を壊すと課税がどういうふうな状態になるのか,固定資産税の現状について答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 課税の観点からの空き家についてでございますが,住宅の敷地に対する土地の固定資産税につきましては,主として住宅政策上の見地から税負担の軽減を図るため,住宅用地の特例措置が設けられております。  具体的には,住宅の敷地で200平方メートル以下の部分を小規模住宅用地として,課税標準額を評価額の6分の1とし,200平方メートルを超える部分は,家屋の床面積の10倍までという制限のもと,一般住宅用地として,課税標準額を評価額の3分の1とする特例率が適用されております。  空き家が解体された場合は,家屋に対しては課税されませんが,土地については住宅用地特例の適用対象とはなりませんので,家屋がある場合と比較して,土地に対する固定資産税は高くなることになります。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 今,住宅用地に特例措置があると。200平米以下は6分の1に減税されると。建物がなくなると,その6分の1の減税が対象外となって,結果的に今現在の6倍になるということでよろしいんですよね。  ということで,非常に一般的には税金が高くなるというイメージを皆さん持っていて,でも,固定資産税の特例措置がなくなっちゃうということで6倍になるということを改めて認識させていただきました。  それで,これまで空き家に対する取り組みについてでありますが,この空き家に対して,どういうふうに今現在まで取り組んできたのか,答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) これまでの空き家対策の取り組みについてでございますが,本市の空き家対策につきましては,平成25年12月に「結城市空き家等の適正管理に関する条例」を制定し,空き家の指導・助言を行ってまいりました。  その後,全国的に空き家が問題になり,27年5月には,空家等対策の推進に関する特別措置法が施行されております。  本市におきましても,条例と法律に基づき,空き家の実態調査を実施し,空き家の危険度のランクづけを行いまして,危険な空き家に対しましては,優先的に指導・助言を進めてきた結果,27年度から30年11月末までで,市内全域において52戸の空き家が解体されたことを確認しております。  また,今年度は,相続放棄された空き家を相続財産管理人制度を活用し,法的に空き家の管理ができる管理人を設置し,空き家の除却・売却を視野に入れた対策を進めております。  さらに,特別措置法と条例の整合性を図るとともに,空き家の利活用を含めた空き家対策の推進を目的として,空家等対策計画の策定や空家等対策協議会の設置,緊急安全措置などを盛り込んだ条例の改正を進めているところであり,現在,パブリックコメントを実施しております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 平成25年12月に空き家等の適正管理に関する条例,これは私なんかも当然議会で承認をした案件でありまして,それによって指導・助言により解決されてきたということで,それが52戸ほど出たということでの答弁だったんですけれども。  27年5月27日に空家対策特別措置法,これが施行されて,まだそれに対しては,多分本市では,そんなには取り組みが進んでいないんじゃないかというふうに感じているところであります。  これは空き家に対する活用促進のためにつくられた法律だというふうに言われてきておりますけれども,この空き家に対する対応をこれまで取り組んできて,52戸取り壊しがあったという答弁ではありましたけれども,今までの課題,そして今後の方向性について,どのように考えているのか,答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 空き家に対する課題と今後の方向性についてでございますが,現在,管理不全の空き家につきましては,所有者や管理者に対する指導・助言を行っておりますが,所有者や相続人等の確認事務や所有者が遠隔地に居住している場合などの面会による助言など,案件によっては時間を要することなどが課題となっております。  また,特別措置法においては,危険な空き家に関しましては,手続を踏むことで強制的に撤去できるようになりましたが,撤去には数百万円の費用が必要となりますので,今後も所有者・管理者への指導・助言等を継続的に行い,自主的撤去を促してまいりたいと考えております。  管理されている空き家についての利活用も今後の課題と考えておりますが,家屋の傷み具合は,外観からはわからないことがあり,また,相続権の権利者が多数存在するなどのさまざまな問題があると思われます。  今後,現在の条例の改正を行い,空家等対策計画の策定や空家等対策協議会の設置を進める中で,空き家の利活用についても検討する必要があると考えております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 空家等対策の推進に関する特別措置法でも,先ほど市民生活部長の答弁からもあったように,空家対策基本計画,これが必要であるというふうに感じております。  それで,この空家対策基本計画が,県内及び近隣市町村において,どのように策定状況が進まれているのか。また,空家対策基本計画について,どのように本市では考えているのか,その辺について答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 都市建設部長 小野澤利光君。   〔都市建設部長 小野澤利光君登壇〕 ◎都市建設部長(小野澤利光君) 空家対策基本計画の策定状況につきましては,平成29年度末現在の数字でお答えしますが,県内44市町村のうち30市町村が策定済みでございます。近隣市町村の状況といたしましては,県西地区では7市町,古河市,常総市,筑西市,桜川市,境町,八千代町,五霞町が策定済みで,本市を含む3市,結城市,下妻市,坂東市が未策定となっております。  次に,空家対策基本計画策定についての考え方につきましては,空家等対策の推進に関する特別措置法第6条の規定に基づく計画で,必ず策定しなければならないものではございませんが,空き家等に関する施策を総合的・計画的に実施するための計画書となっており,空家等対策関連の国庫補助を受ける場合には,策定することが条件となっております。  本市においては未策定ではございますが,先ほど市民生活部長から,結城市空き家等の適正管理に関する条例等の改正についての答弁がございましたが,条例等の改正状況や内容を踏まえ,来年度以降に空家対策基本計画の策定を進める予定となっております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 44市町村中30市町村は策定済みということで,県西地区では,結城,坂東,下妻以外はできているということで,非常に近隣市町村も,県内もだいぶ進んでいるのかなというふうに感じております。来年度以降に基本計画は策定を予定しているということなので,19年以降ということは,20年か21年かということになるんですかね。その辺で,なるべく早目に着手していただきたいなというふうな感じはしております。  空家対策基本計画を策定して,その中で,空き家住宅を活用することにより,移住・定住,これを促進するための対応策として空き家バンクを創設して,ホームページで情報公開している自治体が,今,だいぶ増えてきているということで,隣の小山市も基本計画を策定して,空き家バンクを実施して,そこの小山市のホームページには,「売約済み」とか,「今,交渉中」とか出ているわけで,非常に見やすいような,使いやすいような,そんなホームページができて,進んでいるんじゃないかというふうに感じております。  そこで,今後,基本計画を策定していく中で,そういった空き家バンク,これについても検討を進めていくのではないかなというふうに感じているんですけれども,今,空き家をストックとして有効に活用するために,空き家バンクについてですが,これの有効性であるとか,メリット・デメリット,また,空き家バンクについての本市の考え方,これについて答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 都市建設部長 小野澤利光君。   〔都市建設部長 小野澤利光君登壇〕 ◎都市建設部長(小野澤利光君) 空き家バンクについての必要性と目的についてでございますが,空き家バンクは,一般的に空き家の所有者から申し込みを受けた情報を市町村のホームページ等で公開し,空き家の利用希望者に紹介する制度で,移住・定住や住みかえ等による人口増加と地域活性化を主に目的としており,税収源の確保にもつながる施策と考えております。  次に,自治体で行う空き家バンクのメリットやデメリットについてのうち,まず,メリットについてお答えいたします。  空き家の所有者のメリットといたしましては,自治体によっては,空き家バンクに登録した場合,空き家の補修等の必要がある物件に対して,修繕費用の一部助成を受けられる場合がございます。  利用者としてのメリットとしましては,行政が取り仕切っているという安心感があり,安価で好条件の物件を見つけやすく,地域の情報等も得やすいことになることがございます。  次に,デメリットについてでございますが,空き家を登録する際には,物件を入念に調査しなければならないことや,物件によっては,耐震,防火性,シロアリ対策等を施されていないわけあり物件が多いのも実情であり,莫大な改修費用をかけなければ登録できない場合もございます。  また,空き家の購入希望者においては,空き家を見に行く交通費等の負担や,契約交渉時には,自治体はあくまで紹介のみで関与せず,直接交渉をすることになることが一番の負担となります。  次に,空き家バンクに対する考え方につきましては,本市としても,地域の活性化や増加する空き家を利活用する上では,空き家バンクを設置することは重要であると考えておりますが,空き家を利活用する際には,不動産関係業者等との協定や助成制度に伴う財源確保の必要性もございますので,さまざまな状況を踏まえ,慎重に検討してまいります。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 昨年6月に改定された結城市都市計画マスタープランにも,空き家バンクの利活用の検討を進めるというふうに載っておりますので,ぜひ,これは本当に市でやっていると,安心して活用できるのかなというふうに感じておりますので,検討を進めていただきたいというふうに思います。  続きまして,市長に最後に所見をお願いしたいというふうに思っております。  国土交通省では,空き家対策の1つとして,農地つきの空き家の活用促進とか,空き家所有者情報の活用,住宅ストック維持向上促進というふうないろんな手厚い補助事業が完備されているというふうに聞いております。  そして,結城市内の北部にも空き家がだいぶ目立ち始めてきて,駅前通りにも空き家が実際出始めております。そのような中,駅前通りの西の宮の1件,本場結城紬卸商協同組合が空き家になった建物を利用されているというふうなことも伺っております。そういうふうに利活用,これは非常に大切なことだなというふうに感じているところではあります。  あと,「私が結城が好きで結城に引っ越してきた」という山川なんかにも住んでいらっしゃる方もいらっしゃいますし,「中古の住宅を探しているんですけれど,どこにそういった優良な物件があるのか」。近所の人は,当然,あそこ,空き家になっているよというのがわかるんだと思うんですね。でも,改めてほかから来る人とか,あと,全然結城の中でも地区が違う人が,本当にあそこが空き家になっているとか,引っ越したいんだけど,どこに行こうといったときに,そういう情報がやっぱりないと。大手の住宅のホームページなんかにも,そういった空き家の情報とか,多少,売り物件とか,貸し物件とかあるとは思うんですけれども,それだと数とか,そういったものに限りがありますので,そんないろんなケースで住宅を購入して移住・定住したいというふうな方がいらっしゃるというふうに思います。  適正な管理が行われず放置されている空き家ですけれども,空家対策特別措置法では,特定空き家については,固定資産の特例措置の解除がなされるといった現状の中,やはり移住・定住対策としても有効であるし,空き家をストックとして有効活用することが大切ではないかというふうに思っております。  そこで,今後の空き家に対する対応について,市長の所見をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 市長 前場文夫君。   〔市長 前場文夫君登壇〕 ◎市長(前場文夫君) 空き家対策の取り組みの考え方でございますが,今後も危険な空き家に対して,所有者等に適正に管理を行うよう助言等を行ってまいります。
     あわせて,特別措置法との整合性を図りながら,条例を改正し,総合的な空き家対策を推進してまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 続きまして,教育行政,鹿窪運動公園についてです。  スポーツと健康という観点から推察すると,日本は世界でも類を見ない高齢化先進国になっているというふうに言われております。  内閣府の発表で,平成30年度高齢社会白書によると,人口1億2,671万人に対して,65歳以上は3,515万人となり,高齢化率は27.7%になっていると言われております。2065年には,38.4%までに上昇して,2.6人に1人が高齢者になるというふうに推計されております。  人口全体に占める高齢者の割合というのは,実際多いというふうに感じているんですけれども,じゃ,果たして10年前とか20年前に高齢者と言われる65歳以上の方と現在の65歳以上の方が,本当にこの人,高齢者なのかと思うぐらいに元気で,活力があって,そんな状況が,私自身は見受けられるというふうに思っております。そんな方は,やはり健康面でも,体力面でも,精神面でも,あらゆる面でまさっている方が65歳以上の方にたくさんいるんじゃないかというふうに感じております。だから,65歳以上が高齢者と言い続けることが本当にいいのかなというふうなことも感じているわけであります。  平均寿命が延びている一方で,働く期間はそれほど延びていないということで,老後を過ごす期間が長くなっている。この老後の蓄えに加えてくるのが,蓄えをたくさん蓄えないと老後の生活が守れないと。そこで,じゃあ,蓄えを一生懸命ためるために,社会保障制度を持続可能にするためには,労働力を確保するということが非常に大切じゃないかと。労働力を確保するということは,基本となる原資,これはやはり健康な体であるというふうに感じております。その健康づくりの拠点となるのが,鹿窪運動公園,結城ではですね。そういった運動施設じゃないかというふうに感じておりますので,鹿窪運動公園施設について質問ですけれども,この公園全体の利用状況の推移,これについて,まず答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 鹿窪運動公園施設全体における利用状況の推移についてでございますが,平成27年度は,利用件数が8,848件,利用人数が17万6,772人,利用料金が1,487万5,450円。28年度は,利用件数が9,219件,利用人数が17万8,514人,利用料金が1,543万2,690円。29年度は,利用件数が9,351件,利用人数が17万3,883人,利用料金が1,536万1,460円となっております。27年度と29年度を比較しますと,利用件数で5.7%,利用料金で3.3%,それぞれ増加しております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 今,答弁で,27年度から29年度で利用件数は微増というふうなことで,5.7%で,金額で3.3%ですか,伸びているということで,横ばいといった感じなんですかね。29年度は,サッカー場の整備で利用者が多少落ち込んだのかなというふうな感じはしているんですけれども,そんな状況の中,横ばいということは,非常にいい傾向かなというふうに感じているところであります。  そして,現在,だいぶ定着はしてきておりますけれども,小山市を中心として,3市1町の定住自立圏共生ビジョン,これが実施されて,公共施設の相互利用が既に共同開始されているというふうに思います。この利用状況,相互利用の利用状況ですね,これについて,どのような状況になっているのか,答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 小山地区定住自立圏共生ビジョンに基づく小山市民の利用状況についてでございますが,ニュースポーツ広場,水のふれあい広場及びトレーニングルームを除いた施設の利用者数は,平成27年度が6,190人で8.3%,28年度が7,287人で9.8%,29年度が7,679人で11.5%となっており,小山市民の利用率は,若干ではありますが,増加傾向を示しております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 今,答弁で,年々増加傾向,8.3%,9.8%,11.5%ということで成果は見られるというふうなことでありました。結城市民が使用に制限がかかると非常に困る部分もありますので,ほどほどに使っていただければありがたいなというふうに思います。でも,空いているところは,やっぱり使ってもらうのは,これは非常にいいことだというふうに思いますので,その辺,管理をお願いしたいなというふうに感じております。  次に,施設整備に関する課題点についてでありますけれども,メインアリーナはもとより,武道館,第二体育館など,老朽化は否めないのかなというふうに,私自身も使用しているときにつくづく感じるわけですけれども,現在,その老朽化について,どのような状況になっているのか,答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 施設整備及び老朽化の課題についてでございますが,鹿窪運動公園の施設のうち,かなくぼ総合体育館は,建築後20年以上が経過し,第二体育館,武道館におきましては,建築後30年以上が経過しております。そのため,経年劣化や老朽化により外壁のひび割れや,台風等の強風に伴う降雨により雨漏りなどが課題となっております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) メインアリーナは20年,そして武道館,体育館は30年以上たっているということで,経年劣化が進んでいて,メインアリーナでも一時雨漏りしたことがあったかなというふうに記憶をしております。  これで,今後の老朽化の対応策ですね,これについて,どのようにその対応策を考えているのか,答弁をお願いします。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 施設整備及び老朽化の対策についてでございますが,鹿窪運動公園内施設につきましては,建築後20年から30年以上が経過し,劣化した施設や老朽化した施設が多いため,部分的な修繕の増加や大規模改修を検討する必要性が高くなっております。施設を安全かつ快適に利用していただくためにも,長寿命化を見据えた維持・保全や設備の更新等の計画的な取り組みが課題となっております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 老朽化対策は,よろしくお願いします。  それと,駐車場についてですけれども,先月の議員全員協議会において,教育部長から鹿窪運動公園駐車場の拡張整備についての説明がありました。これについて,全く予期をしていなかったところでありまして,全員協議会の前に一般質問の通告をしていた関係上,実は駐車場を広げてくれという要望をしようと思ったところ,もう既に駐車場を拡張するという予定に進んでいるということがありましたので,そのあたりを含んでいただいての答弁をお願いしたいと思いますけれども,現状での駐車場に対する課題点について答弁をお願いします。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 鹿窪運動公園駐車場の課題についてでございますが,現在,第一駐車場から第七駐車場までの7カ所が整備されており,収容台数は,普通車が525台,大型車が9台となっております。  日常的に不足することはございませんが,関東一円などから選手や応援者が多数来場される大会では,駐車場が不足することから,ゲートボール場や園路の一部を仮設駐車場として使用しております。  また,シルクカップロードレース大会では,公園内駐車場だけでは大幅に不足するため,ゲートボール場や公園外にも臨時駐車場を設け,シャトルバスを運行し,参加者の送迎を行っている状況でございます。  このような状況を考慮しますと,新たな駐車場の確保が課題であると考えております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 課題点は駐車場不足ということで,今,駐車場の拡張計画,これについてどのようになるのか,答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 駐車場の拡張整備の今後の取り組みでございますが,鹿窪運動公園第四駐車場西側の公簿面積約4,000平方メートルの農地を新たに取得し,駐車場として整備してまいりたいと考えております。  そこで,本年度は,今回の第4回定例会に補正予算案として上程させていただきました当該土地の用地測量及び不動産鑑定を行い,来年度には,用地買収と駐車場拡張整備工事を実施してまいりたいと考えております。拡張整備後の第四駐車場の収容台数は,普通車約200台に増加する見込みとなっております。  また,これまで水田であったことを考慮しますと,整備後の部分的な沈下も予想されますので,砕石舗装による整備が適しているものと考えております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 整備すれば,実質200台の駐車場ができるということで,現状72台とめられますので,128台分が拡張されるということになるというふうに思います。完全に不足が生じないと言ったら過言ではないとは思っております。今までよりはだいぶゆとりができてくるのではないかなと,これは感じますので,急ピッチで進めなくてはならないと思いますので,これについてはよろしくお願いします。  そして,次は茨城国体についてですけれども,2018年に福井国体が終了して,本県の成績は,天皇杯は16位。「これから1年間でどこまで立て直せるかというふうなことが課題を残した大会だな」というふうにある関係者は話しておりました。  そして,いよいよ茨城国体も1年を切って,本市開催まで299日というふうになりました。それで,本市では,バレーボール少年女子が会場となるというふうに言われておりますけれども,この開催に向けた大会運営での進捗状況について,答弁をお願いします。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 茨城国体の進捗状況についてでございますが,去る8月25日,26日に国体の競技会場となるかなくぼ総合体育館において,本番を想定したリハーサル大会を開催し,競技運営の検証を行い,改善点や修正点を確認いたしました。  また,その結果を踏まえた各部門部門ごとの進捗状況について申し上げますと,総務企画部門では,市民協働基本計画や歓迎・接伴要項などを策定し,国体の広報活動や選手,来場者のおもてなしについて検討を進めているところでございます。  競技式典部門では,競技運営基本計画,競技施設整備計画などを策定し,選手がプレーに集中できる環境づくりについて検討を進めているところでございます  宿泊衛生部門では,宿泊基本計画,医事衛生基本計画などを策定し,救護体制や防疫体制の確立について関係機関と協議を進めているところでございます。  輸送交通部門では,輸送・交通基本計画,警備・消防基本計画などを策定し,選手や来場者の効率的な輸送,競技会場内の安全確保,災害防止の体制づくりについて検討を進めているところでございます。  そのほかには,競技実施団体である茨城県バレーボール協会及びバレーボール競技の共催市であるひたちなか市と連携を図り,会場運営や競技運営について協議を重ね,大会の成功に向けた取り組みを行っております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 時間もあまりないようですので,ちょっと飛ばしていきたいというふうに思います。  バレーボール少年女子が開催されるということで,その後,知的障害者の部が開催されて,4日間と3日間で7日間が開催されると思います。現在の進捗状況は,今,答弁いただきましたが,これの課題点,どのような課題があるのか,答弁をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 課題点についてでございますが,国体は国内最大のスポーツの祭典であり,広く国民の間に認知されていることに加え,本市で開催されるバレーボール少年女子は人気の高い競技であることから,会期中は,競技観戦者,選手及び大会関係者など多くの来場者が予想されることから,臨時駐車場の確保が課題と考えております。  また,リハーサル大会を検証した結果,おもてなしコーナーなどの会場設営の見直しが課題であると考えております。 ○議長(秋元昇君) 6番 佐藤 仁君。 ◆6番(佐藤仁君) 今,やはり臨時駐車場が課題になるという内容でありました。鹿窪運動公園にアクセスするのは,国道50号線から県道結城・岩井線を右折して──左折してか,鹿窪運動公園の目の前の駐車場を鹿窪運動公園に向かって入ってくるというふうに思いますけれども,毎年,私ども開催している2月の剣道大会では,この県道が大渋滞を起こしてしまい,非常に周りに迷惑をかけたというふうな経緯もあります。今回,国体は平日開催ということで,交通量も非常に多い時期じゃないかなというふうに思いますので,その辺,対応をお願いしていきたいというふうに思います。  最後に,もう時間がないので,要望をさせていただきたいというふうに思います。これは通告にないので,要望で終わりにしたいというふうに思います。  昨日,会派代表質問で民政会の大里議員のほうからも,職員駐車場の質問で,城の内館跡,これは200台分の駐車場を確保するというふうな答弁がありました。あそこから新庁舎まで直線で450メートル,そして鹿窪運動公園のところは1.1キロメートルということで,中間地点にあるというふうに感じます。面的な整備を,これからやはりそういった駐車場の確保というのが必要じゃないかなというふうに思いますので,この辺も面的整備をお願いしたいなということと,あと,第四駐車場を72台から200台に拡張するという工事についてですけれども,市道3392号線というのは,県道からずっと鹿窪の西側の外周を通って南に延びている道路があります。この路線を活かしたまま,多分その駐車場を整備するのかなというふうに感じてはおります。その道路を活かしたまま整備をすると,鹿窪運動公園と市道3392号線をまたいで第四駐車場がありますので──スポーツをする場合というのは,やはり両手に荷物を持ったり,そんな形で公園に移動するというふうな形が非常に多いのかなというふうに思います。  例えば新庁舎を建設するのに,あそこの市道を取っ払って駐車場にするというふうな流れで今,進んでいるとは思うんですけれども,できれば鹿窪の今ある市道3392号線を,路線を変えて,第四駐車場からメインアリーナに移動するのに,市道をまたがないで移動できる方法はないのかなというふうに感じているところであります。  我々,先ほど剣道連盟でも,県道が大渋滞を起こしたというのは,通行者を通すために車を一旦とめるんですね。車をとめるということは,そこに渋滞が発生しちゃうという,そういったことがありますので,できれば車をとめずに,そして安全を確保できるように市道の整備と駐車場の整備がしていただければ,非常に利用者側もありがたいなというふうに感じます。もしかして公園管理は都市建設部の管轄になるのかなというふうに思いますので,教育のほうと都市建設のほうでしっかりと話し合っていただいて,この市道整備,最後に要望をして,6番 佐藤 仁の質問を終わりにしたいというふうに思います。  以上です。 ○議長(秋元昇君) 以上で6番 佐藤 仁君の質問は終了いたしました。  休憩いたします。   午前10時51分 休憩  ――――――――――――――――――――   午前11時00分 再開 ○議長(秋元昇君) 再開いたします。  次に,18番 平塚 明君の質問を許可いたします。18番 平塚 明君。   〔18番 平塚 明君登壇〕 ◆18番(平塚明君) ただいま議長より発言の許可をいただきましたので,通告に従いまして質問をいたします。たくさんの傍聴の皆様の前で緊張いたしますが,よろしくお願いをしたいと思います。  それでは,質問に入ります。  総務行政,新庁舎建設について。  株式会社安藤・間の事故後の対応について。  新庁舎の建設工事については,安藤ハザマ・小倉特定建設工事共同企業体と45億6,084万円で契約を締結いたしました。工期は,平成32年7月31日。元号が来年かわりますから,西暦では2020年になります。  入札後の仮契約を結んだ直後に東京で大きな事故を起こし,結城市といたしましても対応に追われました。議会も,議会運営委員会の契約に対する付議も取り下げがありました。当時,市長に対して,おわびと謝罪文が届きましたが,先日の安全祈願祭の折には,事故に対する株式会社安藤・間の代表の方の挨拶で発言がありませんでしたが,改めて株式会社安藤・間の事故後の対応について伺いたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 株式会社安藤・間の事故後の対応につきましては,7月12日に新庁舎建設工事の入札が実施され,安藤ハザマ・小倉特定建設工事共同企業体と仮契約を締結した直後の7月26日,株式会社安藤・間が元請による東京多摩市の民間ビル建設工事現場におきまして,火災事故が発生いたしました。  翌日早朝,株式会社安藤・間水戸営業所長と営業課長が来庁し,市長へ事故の報告と謝罪があり,8月1日,本社取締役常務執行役員のほか3名が来庁し,経過報告と謝罪がありました。  8月20日には,再度来庁され,謝罪文とともに,結城市に多大な迷惑と心配をかけたおわびと,二度とこのような災害を繰り返さない決意のもと,市庁舎建設工事の契約を締結させていただき,特段の安全対策,市民に対する取り組みを行い,無事故・無災害で工事を完成する約束がありました。  さらに,9月5日,平成30年結城市議会第3回定例会での契約承認をいただき,翌9月6日には,株式会社安藤・間と株式会社小倉工務店の役員が市長を訪問され,挨拶がありました。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続いて,質問を続けます。  工事着手に対する安全対策についてを伺います。  新庁舎建設工事に当たり,株式会社安藤・間から,「現場独自の安全衛生施策」「市民の皆様に対する取り組み」なる文書が作成されております。  結城市としても,いち早く新庁舎建設工事安全監視委員会を立ち上げ,取り組むとしておりましたが,委員会の設置はいつ行うのか。メンバーに委嘱はしたのか。専門の方もメンバーに入れるとしましたが,どんな方なのかについてを伺います。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 工事着手に対する安全対策につきましては,今回の火災事故を受け,施工者による現場独自の安全衛生施策としまして,ウエブカメラによる現場情報の共有と防犯・火災予防対策,安全教育の強化による特化した安全衛生管理を実施いたします。  また,市民に対する取り組みとしましては,敷地周辺の安全施策,ホームページや掲示板を利用した工事情報提供,見学会や市の行事参加による市民交流,防塵対策や周辺環境保全に努め,市民の皆様に愛される工事を目指すことを約束しております。  市としましても,工事の安全性確保と市民の不安感を払拭することを目的に,結城市新庁舎建設工事安全監視委員会を設置し,安全面を最優先した施工体制で施工してまいります。
     安全監視委員会は,8人の委員で構成し,市から副市長,市長公室長,市民生活部長,市議会から議長,総務委員長,その他市代表監査委員,結城消防署,有識者として社団法人日本技術士会より技術者の派遣を依頼いたします。  今年度中に委員会を設立し,年4回程度,定例会議と現場査察を実施し,工事工程,作業状況,安全対策等の確認を行います。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 新庁舎建設について質問を続けます。  工事工程の予定についてを伺いたいと思います。  安藤ハザマ・小倉特定建設工事共同企業体も,工事の安全衛生に十分に注意を払って建設に当たっていただきたいと思います。特に株式会社安藤・間は,社運にも関わる大きな事故を起こした後の初めての工事に当たることと思います。新庁舎も安全な工事をされて,立派な建設をお願いしたいです。株式会社安藤・間も,この工事を通じて,新庁舎を無事,無事故・無災害で市民が誇れる施設づくりを,広く株式会社安藤・間の立派な姿勢をあらわしてほしいと思います。  また,新庁舎の工期は,オリンピックの開催準備と並行した日程となりますが,工期の延長や工事費の追加などが懸念されますが,気になるところでございます。しかし,今回は,工事工程についての質問でございますし,通告をしておりませんので,この部分についての答弁は結構でございます。よろしくお願いします。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 工事工程の予定につきましては,去る12月3日に現場着手しており,平成32年7月30日の工期内の完成を目指します。  12月中は,仮囲いや現場事務所等を設置し,平成31年1月は,舗装の撤去や現場調査等の工事準備を行います。2月から杭工事が始まり,本格的な工事が開始されます。31年秋ごろには,地下部分の躯体工事が完了し,その後,地上部分の鉄骨工事が開始され,31年内に最上階の鉄骨が組み上がる計画でございます。その後は,外壁,屋根,内装工事が順次施工され,工期の1カ月前には主要な工事が完了いたします。消防検査や建築確認の完了検査の後,平成32年7月30日に新庁舎建設工事が完成する予定でございます。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続きまして,福祉行政についてのご質問をいたしたいと思います。  障害者雇用促進法について伺います。  障害者法定雇用率について。  雇用者,障害者雇用の水増し問題で,中央省庁にマスコミ等で批判の目が注がれました。この法律は,障害者の方が働きやすい機会と環境を生み出すことを目的としております。事業主は,法定の雇用率以上の割合で障害者を雇用する義務があるとされております。  そこで,民間企業,国,地方公共団体の法定雇用率について,結城市の法定雇用率と現状の雇用率について,教職員の雇用率と現状の雇用率についてを伺いたいと思います。 ◆16番(船橋清君) 参着午前11時11分。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) 福祉行政,障害者の雇用の促進等に関する法律,いわゆる障害者雇用促進法についてでございますが,この法律は,障害者が職業生活において自立することを促進するための措置を総合的に講じることで,障害者の職業の安定を図ることを目的としております。  制度の概要は,事業主に対する措置として3点あり,1点目は,障害者雇用率に相当する人数の障害者の雇用を義務づける障害者雇用率制度。2点目は,障害者の雇用に伴う事業主の経済的負担の調整を図る障害者雇用納付金制度。3点目は,障害者を雇い入れるための施設の設置や介助者の配置等への助成金制度でございます。  また,障害者本人に対する措置として,地域の就労支援関係機関において,障害者の自立を支援する職業リハビリテーションの実施等が規定されております。  次に,障害者法定雇用率につきましては,常時雇用する労働者を雇用する事業主は,雇用する障害者のうち,身体障害者手帳,療育手帳,精神障害者保健福祉手帳を所有する労働者の数が,その雇用する労働者の数に障害者雇用率を乗じて得た数以上であるようにしなければならないとされております。  その雇用率は,平成30年3月までは,民間企業は2.0%,国・地方公共団体等は2.3%,都道府県等の教育委員会は2.2%でございましたが,4月からは,民間企業は2.2%,国・地方公共団体等は2.5%,都道府県等の教育委員会は2.4%に引き上げられております。  次に,障害者雇用の状況につきましては,29年6月1日現在の全国の状況は,厚生労働省によれば,民間企業が1.97%,国の機関が1.18%,都道府県等の知事部局が2.36%,教育委員会が1.85%,市町村等が2.29%となっております。  茨城県内の状況は,茨城労働局によれば,県内に本社のある民間企業が1.97%,県庁が1.83%,県教育委員会が1.77%で,このうち結城市立小・中学校に配属された教職員に係る障害者雇用の状況は0.31%でございます。  また,県内市町村等は2.4%で,結城市役所は,29年6月1日現在,0.63%となっております。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 障害者雇用促進法について質問を続けます。  そこで,民間は,50人以上の企業では1人以上の雇用のようでありますが,市内の企業の把握についてはどうなっているのかについて伺いたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 産業経済部長 川辺正彦君。   〔産業経済部長 川辺正彦君登壇〕 ◎産業経済部長(川辺正彦君) 市内民間企業の障害者雇用の状況についてでございますが,所管が厚生労働省の出先機関であります茨城労働局でございますので,産業経済部から答弁させていただきます。  企業が障害者を雇用した場合には,地域の公共職業安定所,いわゆるハローワークに報告することになっておりまして,本市と筑西市,桜川市を所管する筑西ハローワークで把握している平成29年度のデータを申し上げますと,管内の実雇用率は1.83%であり,29年度の法定雇用率が2.0%ですので,0.17ポイント下回っている状況でございます。先ほど保健福祉部長が答弁いたしました茨城県内の雇用率1.97%と比較しましても,低い数字となっている状況です。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続いて,障害者雇用促進法について質問をいたします。  障害者雇用促進法は,国の法律でございます。この障害者雇用促進法についての取り組みについての体制は,市内の民間企業への促進活動も負うものなのかについてもお尋ねしたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 産業経済部長 川辺正彦君。   〔産業経済部長 川辺正彦君登壇〕 ◎産業経済部長(川辺正彦君) 障害者雇用促進法における企業等への促進活動についてでございますが,厚生労働省は,障害者雇用率に相当する人数の障害者の雇用を義務づけており,雇用率の低い事業主に対し,行政指導が行われます。  具体的には,2年間の雇用計画を策定させ,実施状況が悪い企業には実施勧告等を行い,最終的には企業名を公表することとしております。  また,未達成の企業から納付金を徴収し,達成企業に対し,調整金や報奨金を交付する制度もございます。  この制度は,常時雇用労働者が100人以上の企業で,障害者の雇用率未達成の企業からは,未達成1人当たり月5万円を徴収し,達成企業には,超過1人当たり月額2万7,000円の調整金を交付するものです。  また,常時雇用労働者を100人以下の中小企業でも4%,または6人を超える障害者を雇用した場合には,超過1人当たり月額2万1,000円の報奨金を交付しております。  この制度は,障害者を雇用するために作業施設や作業設備の改善,職場環境の整備,特別の雇用管理等が必要となるために,健常者の雇用に比べ,一定の経済的負担を伴うことから,障害者を多く雇用している事業主の経済的負担を軽減し,事業主間の負担の公平を図りつつ,障害者雇用の水準を高めることを目的として実施されております。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続いて,障害者雇用促進法について伺います。  結城市役所で障害を持った方にも働く場を提供して,法定雇用率を上回る考えについてを伺いたいと思いますし,新庁舎のバリアフリーはどうなっているのかについてを伺いたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 新庁舎におけるバリアフリーについてでございますが,新庁舎は,高齢者・障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律,いわゆるバリアフリー新法の対象施設となっており,建築確認申請に伴い,当該法律の適合審査に合格しております。  具体的には,障害者の移動の円滑化を図るため,段差解消,点字用ブロックの敷設,エレベーターの設置,廊下や出入り口の法定幅の確保,多目的トイレの設置等に対応しております。  したがいまして,新庁舎において障害者を雇用する場合,障害者が安心・安全に業務を遂行できる環境が整備されますので,適正な障害者雇用の実現に向けた取り組みを推進してまいります。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続いて,障害者雇用促進法について伺いますが,市長にお伺いいたしたいと思います。  先ほどのご答弁では,結城市の雇用率については0.63%というような状況のようでございますけども,結城市として,障害者の雇用を進めていくために,今後どのような取り組みをされていかれるのかについてを伺いたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 市長 前場文夫君。   〔市長 前場文夫君登壇〕 ◎市長(前場文夫君) 市の職員における障害者雇用につきましては,法定雇用率の達成が義務づけられている中で,それを下回る状況にあることは,喫緊の課題であると認識しております。  今後については,障害者の雇用の促進等に関する法律の趣旨にのっとり,早期に法定雇用率が達成できるよう積極的かつ計画的な障害者雇用に努めてまいります。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続きまして,都市建設行政について,河川の防災対策についてを伺いたいと思います。  今年の夏は,記録的な猛暑,そして西日本をはじめ例年にない数多くの台風の上陸により,全国各地で河川の氾濫,土砂崩れ,また,9月6日に北海道ではマグニチュード6.7の大地震など,自然災害が多発したこの1年でありました。  今年の年明けに豪雪,7年前の東日本大震災,3年前の関東・東北豪雨など,天候や天災で結城市も甚大な被害を受けております。  3年前の関東・東北豪雨で,鬼怒川,田川が氾濫する大災害を契機に,鬼怒川,田川の堤防の改修が進められておりますが,鬼怒川の堤防整備について,鬼怒川全域の堤防の改修状況と結城市内の堤防の改修状況についてを伺いたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 都市建設部長 小野澤利光君。   〔都市建設部長 小野澤利光君登壇〕 ◎都市建設部長(小野澤利光君) 鬼怒川全域及び結城市内の堤防の改修状況についてでございますが,鬼怒川下流部では,国,県,7市町が連携し,ハード,ソフト対策が一体となった鬼怒川緊急対策プロジェクトが進められているところであります。  ご質問のありました堤防整備や河道掘削等による改修の状況でございますが,まず,鬼怒川全域の改修状況については,平成30年10月末時点で,堤防整備については,計画延長約66キロメートルのうち,約2割の13キロメートルが完成し,整備中を含めますと,約5割の進捗と伺っております。  また,河道掘削につきましては,計画で約128万立方メートル掘削の予定のところ,約6割が完成し,堤防整備に必要な用地の取得につきましては,計画面積約120万平方メートルのうち,約9割が取得済みとなっております。  また,結城市内におきましては,現在,溢水が生じました上山川地区の堤防整備を行っているところであり,他の地区についても,平成32年度の事業完了を目指して用地交渉等を進めていると伺っております。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続いて,河川の防災対策についてを伺いたいと思います。  久保田地内の田川と鬼怒川との合流点処理について,水門の設置や調整池の整備など,具体的な計画内容及び工事着工年度の見通しなどがあるというふうに聞いておりますが,これについてを伺いたいと思います。この地域につきましては,議長も大変この問題には深く理解されているというふうにもお聞きしております。ご答弁をお願いします。 ○議長(秋元昇君) 都市建設部長 小野澤利光君。   〔都市建設部長 小野澤利光君登壇〕 ◎都市建設部長(小野澤利光君) 田川と鬼怒川合流部分における処理方針については,茨城県が国土交通省と調整を進めており,現在,河川整備計画の改定に向けた作業を行っているとのことです。  また,工事着工年度の見通しにつきましては,合流部分における処理方針が固まった後,国土交通省と茨城県が連携して取り組むことになりますが,用地の協力も必要となることから,現時点では未定とのことです。  本市といたしましては,田川改修期成同盟会の会長であります前場市長みずからが同盟会役員の方々とともに,平成30年8月27日に,石井国土交通大臣をはじめ国の関係部署へ,一日も早い工事着手に向け,要望活動を実施いたしております。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続けて,河川の防災対策ついてを伺いたいと思います。  この田川の改修については,何か50億円くらいの予算規模とも伺っております。田川の河川整備について,この田川整備の事業完成までの防災対策はどうするのかについてを伺います。  また,田川の溢水した場所の堤防の嵩上げはできないのか。鬼怒川の堤防整備が進むことにより逆流の被害はないのかについて,あわせて伺いたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 都市建設部長 小野澤利光君。   〔都市建設部長 小野澤利光君登壇〕 ◎都市建設部長(小野澤利光君) 事業完成までの間の防災対策についてでございますが,河川増水時の対策用としまして,久保田地区に土のうを1,500袋備蓄しているほか,久保田西部住宅の北側河川敷内の竹,雑木等の伐採を実施しております。  また,ソフト事業といたしましては,防災安全課にて昨年改正されました洪水ハザードマップの中に掲載されております「逃げ遅れゼロを目指すタイムライン」の周知を図っているとのことです。  さらに,茨城県の事業になりますが,住民避難力強化事業を,来年2月に久保田地区の協力を得て実施する予定と伺っております。  次に,溢水した場所の堤防嵩上げについてですが,茨城県が平成30年1月に策定した河川整備計画において,「築堤や河床の掘削による河道改修を行い,計画流量を安全に流下できるようにする」としており,現在,地質調査や河道設計を実施中とのことでございます。  最後に,鬼怒川の堤防整備が進むことにより田川の逆流被害についてですが,堤防の整備のほか,河道掘削を行うことにより,平成27年9月に洪水が発生した当時と比べ,鬼怒川は流下しやすくなり,水位は低下するものと聞いております。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 河川の防災対策についてを伺いました。「災害は忘れたころにやってくる」ということでございますし,いつ,また同じようなことが起こるかわからないということもあると思いますので,ぜひしっかり取り組んで,付近の住民の不安を払拭していただければというふうに思いますので,よろしくお願いをしたいと思います。  続きまして,教育行政について,茨城国体についてを伺いたいと思います。  来年,平成から新しい元号になって初めての国体が茨城県で開催され,結城市ではバレーボール会場となります。  そこで,毎年行われている国体に結城市出身の国体選手が他市町村や高校,大学,各企業から国体に出場した選手の把握はできないのか。そして,その皆さんの出身の小・中学校を紹介することはできないのか。それらによって,身近に市民の皆さんも,子供たちも国体を感じられるのかなというふうに思いますので,ご質問いたします。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 結城市出身の国体選手と出身校への紹介についてでございますが,市内の中学校卒業者と市内の在住・在勤者で茨城県代表として国体に出場した選手は,平成26年の第69回長崎国体に4人,27年の第70回わかやま国体に6人,28年の第71回いわて国体にも6人,29年の第72回えひめ国体に5人,本年行われました第73回福井国体にも5人となっており,過去5年間で延べ26人の選手が茨城県代表として国体に出場しております。  また,国体出場選手の出身校での紹介につきましては,現在行ってはおりませんが,子供たちのスポーツの促進と国体への関心を高めることに寄与するものと考えていることから,来年開催されます茨城国体に出場する結城市出身の選手につきましては,出身校に紹介してまいりたいと思います。
    ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 国体について,続けて質問をしたいと思います。  過去5年間で出場された方が,結城市出身で26人おられるということのようでございますし,この参加した選手の出身の皆さんを,各出身の小・中学校に,こんな人がいたよということでお知らせして,その学校の子供たちにも紹介するということも大事なことのように思うし,来年の出場者の名前の出身校への公表はするということでございますけども,過去の方も,ぜひそのとき考えていただければなというふうに思います。これは要望で結構でございます。  続いて,国体について伺いますけども,国体会場には,選手,関係者,応援団がどれくらいの人数を想定されているのか。関係者は,数日前から結城市に入ると思いますが,宿泊先はどうなるのか。茨城県開催でございますけども,小山を含めた栃木県などにも宿泊することになるのかについて伺いたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 国体の来場者数と宿泊についてでございますが,本市で開催されますバレーボール競技少年女子は,2019年10月2日から10月5日までの4日間で開催され,出場チーム数は,全国9つのブロック大会を勝ち抜いた23の都道府県チームに開催県である茨城県チームを加えた24チームとなっており,来場者数は,選手・監督が312人,大会関係者が約300人を想定しております。  観戦者数につきましては,平成26年の第69回長崎国体で同競技が行われました佐世保市では,4日間で延べ1万9,781人が来場しており,27年の第70回わかやま国体の御坊市では,1万4,331人,28年の第71回いわて国体の花巻市では,少年男女の2種目併催であったため,2万9,918人,29年の第72回えひめ国体の鬼北町では,1万5,671人,第73回福井国体の坂井市では,2万227人が来場していることを参考にしますと,おおむね2万人の観戦者数を予測しております。  また,来場者の宿泊についてでございますが,結城市内の宿泊施設だけでは足りないことが予想されることから,県が業者委託した合同配宿センターを経由して,茨城県内の宿泊施設を優先して配宿いたしますが,それでも不足する場合には,小山市を含めた広域配宿も検討してまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 続いて,国体について伺いたいと思います。  選手関係者の事前練習会場として,市内の小・中学校の体育館,高校の体育館の利用計画についてはどうなのか。また,小中学生たちが選手の練習風景や国体の試合の観戦などについてはできるのか,その辺についてを伺いたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 練習会場と小中学生の国体観戦についてでございますが,まず,練習会場につきましては,結城南中学校,結城第一高等学校,鬼怒商業高等学校の体育館を練習会場として計画しております。  次に,小中学生の国体観戦についてでございますが,国体の競技観戦は,記憶に残る財産であり,スポーツへの関心を高めるものと考えておりますので,実施に当たりましては,学校単位での観戦を検討してまいりたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 小中学生の皆さんにも,国体をぜひ体験していただくということをしていただきたいなというふうに思います。  続けて,国体についてを伺いたいと思います。  バレーボールは,1チーム10人以上となり,監督,コーチ,関係者を入れると,バスの移動も考えられます。駐車場の計画やシャトルバスの巡回運行について,あるいはJR利用者の駅から体育館までの移動,送迎についてを伺いたいと思います。先ほども佐藤議員からも駐車場等のご質問がありましたが,よろしくお願いをしたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 選手,来場者の移動と駐車場についてでございますが,選手の移動は,出場チームがみずから用意するバス,もしくは本市で用意する選手用バスでの移動となります。  また,観戦者の多くは自家用車での来場が予想され,鹿窪運動公園内駐車場では不足が予測されることから,アクロス等の公共施設や民間企業の駐車場等を臨時駐車場として活用し,シャトルバスでの移送を検討しているところでございます。  公共交通機関での来場者につきましては,JR結城駅から会場地である鹿窪運動公園まで移動する手段の確保が必要であると認識しておりますので,シャトルバスの運行により,利便性を確保してまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 国体について,続けて伺いたいと思います。  選手や応援者の皆さんも,地域文化に触れていただくことも国体の目的であると思いますので,観光の物産やPRについての準備や,ボランティアやおもてなしの態勢や現状について,どうなっているのかについて伺いたいと思います。  また,開催が10月上旬ということで,結城市の野菜,農産物など,PRをJAとタイアップして進めてはどうかというふうに思いますので,この辺についてお尋ねをしたいと思います。  通告はしていなかったんですけども,国体の──これは答弁結構ですけども,国体の花は,結城市はマリーゴールドというふうに決めたそうでございます。マリーゴールドの国体に対する準備についてはどうなっているのかについては,私のほうでもちょっとわかりませんけども,せっかくマリーゴールドというふうに決定したわけですので,国体に備えて,マリーゴールド等の花の準備をぜひお願いできればというふうに思います。ちょっとマリーゴールドをどうするかということについては,私のほうでもあまり耳に入ってこなかったものですから,その辺は,ぜひ要望でございますので,よろしくお願いをしたいと思います。  それでは,質問についてご答弁をお願いいたします。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 選手,応援者への観光・物産のPRについてでございますが,国体は,市の情報を全国に発信する絶好の機会と捉えております。現在,関係各課の協力のもと,観光スポットや名所旧跡等の紹介をはじめ,物産品紹介のパンフレットの作成を計画しており,緑豊かで自然に恵まれ,歴史に育まれた本市の魅力を発信できるよう取り組んでまいりたいと考えております。  次に,国体ボランティア及びおもてなしの現状についてでございますが,国体ボランティアにつきましては,10月31日現在,42人の方に登録をしていただいております。競技運営を行っていく上でボランティアの活躍は不可欠でありますので,今後も募集の周知を行い,市民参加による国体運営を推進してまいりたいと考えております。  また,おもてなしにつきましては,おもてなしの心で来場者を迎えることはもちろんのこと,結城市の特産品や郷土料理でおもてなしを行い,積極的に本市のよさを伝えてまいりたいと考えております。  さらに,農産物のPRにつきましては,8月に行われたリハーサル大会において,北つくば農業協同組合様から結城産の梨とブドウの提供をいただき,来場者に振る舞っていただいた経緯がございますので,国体におきましても,全国に誇れる農産物を来場者に提供し,本市の農産物を全国に発信していけるよう,引き続き協議してまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 18番 平塚 明君。 ◆18番(平塚明君) 質問を終わりました。ありがとうございました。  今年が,明治から改元されて150年目を迎えました。来年は,4月30日に天皇陛下が生前退位して,皇太子が新天皇に即位され,新しい元号となります。そして,今,質問したように,来年,国体が結城市でも開催されるということでございますので,ぜひ立派な国体ということで,皆さん協力して取り組んでいただきたいと思います。  ありがとうございました。 ○議長(秋元昇君) 以上で18番 平塚 明君の質問は終了いたしました。  休憩いたします。   午前11時48分 休憩  ――――――――――――――――――――   午後 1時10分 再開 ○議長(秋元昇君) 再開いたします。  次に,3番 會澤久男君の質問を許可いたします。3番 會澤久男君。   〔3番 會澤久男君登壇〕 ◆3番(會澤久男君) ただいま議長より発言の許可をいただきましたので,通告に従いまして質問をさせていただきます。  今日は,まゆげったの活用についてと結城廃寺跡整備事業について質問をさせていただきます。  皆様ご承知のように,今年のゆるキャラグランプリについて,テレビや新聞の報道によると,ゆるキャラ日本一になりたいがために,度を越した投票行動をした自治体があったということです。結果は,グランプリ実行委員会が不正と認めた得票数を削除,暫定1位から3位だった3体はそれぞれ数十万票減らして,暫定4位だった埼玉県志木市文化スポーツ振興公社の「カパル」というマスコットキャラクターがグランプリを獲得したということです。  私は,結城市のマスコットキャラクター「まゆげった」を,結城市の宣伝マンとして,今まで以上に活躍していただきたいとの思いがあります。私の勉強不足で申しわけないのですが,結城市のゆるキャラがまゆげったに決定した経緯について教えていただきたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 本市のゆるキャラがまゆげったに決定した経緯についてでございますが,今から10年ほど前になりますが,自治体や企業においてマスコットキャラクターを作製するといった,いわゆるゆるキャラブームが発生しました。  本市においても,知名度の向上や魅力を発信させるため,キャラクターを作製することとなり,平成23年度に一般公募によりデザインを募集いたしました。現在活躍中のまゆげったの名称やデザインは,応募総数570作品の中から,選定委員会による審査を経まして,最優秀作品に選ばれた「まゆげたくん」をもとに誕生したものでございます。  なお,代表的なプロフィールといたしましては,明るく人懐こい男の子で,誕生日は3月15日,年齢は不詳となっております。 ○議長(秋元昇君) 3番 會澤久男君。 ◆3番(會澤久男君) ありがとうございます。  次に,まゆげった使用の現状について,現在,まゆげったは何体あるのか。どういう形状で,製作費は幾らぐらいか。それに,貸し出しの状況について伺います。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) まず,何体あるかというご質問につきましては,かぶるタイプの着ぐるみタイプが,平成23年度と24年度に購入し,2体,空気で膨らますエアタイプが,27年度と28年度に購入し,こちらも2体で,計4体での運用となっております。近年は,民間から貸し出しの要望も多く,秋のイベント時期には,4体全てが使用される日もございます。  製作費用に関しましては,着ぐるみタイプが約40万円,エアタイプが約80万円となっております。購入費用のほかに,修繕費やクリーニング代として,毎年,維持費用が発生しております。  使用状況につきましては,29年度の実績で申し上げますと,庁内での行事使用が31件,民間への貸し出しが29件の計60件の実績がございました。  活躍の場所でございますが,市のイベントに関しては,市民の皆様が集まるものを中心に積極的に登場するよう心がけており,若手職員による庁内横断的な人員配置も行っております。  民間への貸し出しに関しましては,運動会や文化祭といった学校の行事,福祉施設の催事などへの貸し出しが多いという実績でございます。  また,商品の作製やチラシへの掲載といったデザイン画の使用に関しては,29年度は,庁内での使用が21件,庁外での使用が27件の計48件の利用実績がございました。 ○議長(秋元昇君) 3番 會澤久男君。 ◆3番(會澤久男君) ありがとうございます。  結城市もゆるキャラグランプリには参加していたと思いますが,参加の経緯,結果,考察について伺います。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) ゆるキャラグランプリに関しましては,当市といたしましては,平成28年を最後にエントリーは行っておりません。  その理由といたしましては,今年の報道にもありましたとおり,一部の自治体が,このグランプリのためだけにPR活動を展開し,純粋に人気ゆるキャラを選出するといった本来の趣旨と異なる活動が増えたため,また,そのような状態では,グランプリで上位に入ることは困難であると判断したことや,グランプリ自体の盛り上がりも最盛期に比べると低迷しており,知名度向上もあまり期待できないと判断したことにより,エントリーすることの意義が見出せないと判断したからでございます。  本市のまゆげったを使用してのPRの方針に関しては,地域に愛されるキャラクターとして近隣市町村のイベント等に積極的に参加し,交流人口・定住人口の増加を図ることを目的としております。  なお,順位に関してのご質問でございますが,初めに参加したのが24年の第3回からで,順位が,406ポイント,618位。そのときの1位は愛媛県今治市の「バリィさん」。25年が,8,586ポイント,228位で,1位は栃木県佐野市の「さのまる」。26年が,4,604ポイント,404位で,1位は群馬県の「ぐんまちゃん」。27年が,5,832ポイント,431位で,1位は静岡県浜松市の「出世大名家康くん」。28年が,9,092ポイント,269位で,1位は高知県須崎市の「しんじょう君」という結果でございました。 ○議長(秋元昇君) 3番 會澤久男君。 ◆3番(會澤久男君) 平成24年,618位,平成25年,228位,平成26年,404位,平成27年,431位,平成28年,269位で,平成29年,平成30年は参加していないということです。1位にはほど遠かったということですが,これから先,何でまゆげったの人気が急上昇するかわかりません。知的財産まゆげったの商標登録はしてあるのか,お聞かせください。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) まゆげったの商標登録についてでございますが,平成25年度にまゆげったのデザイン画に関して商標権の登録を行っております。  なお,商標権の有効期間は10年となっておりますので,市が引き続き商標の権利を保持するためには,10年ごとの更新が必要となります。 ○議長(秋元昇君) 3番 會澤久男君。 ◆3番(會澤久男君) ありがとうございます。  次に,まゆげった活用の今後の取り組みについて伺います。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 今後の取り組みにつきましては,先ほどの質問でもお答えいたしましたとおり,地域に根差したキャラクターとして,市主催のイベントに積極的に参加するとともに,民間への貸し出しも引き続き行ってまいり,イベントを盛り上げ,子供から大人まで全ての市民の皆様に愛されるキャラクターとして,郷土愛の醸成がなされるような活動をしていきたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 3番 會澤久男君。 ◆3番(會澤久男君) 私は,ゆるキャラグランプリにエントリーはしなくても,ナンバーワンは目指さなくても,地道にオンリーワンのよさは活かしてほしいと思います。  伝統工芸品の結城紬を着て,桐下駄を履き,結城紬の原料になる繭を思わせる白く丸い顔,最近は,手足の動きもよくなり,子供さんにも親しまれるようになってきたと思います。他市町村の人が,まゆげったを見て,結城市と連想できるようになるまで努力を続けてほしいと思います。  私は,蔵美館に行ったとき,まゆげったと御手杵の槍のストラップを買ってきました。これから結城市でたくさんのイベントがあります。9月の決算特別委員会のときにも少し話をしましたが,結城に来たお客さんにお土産として,まゆげったの縫いぐるみなどを買っていってもらえれば,結城市の宣伝になり,収入にもなる。一石二鳥だと思います。ご検討をお願いしまして,まゆげったの活用についての質問を終わります。  次に,教育部門から,結城廃寺跡整備事業について伺います。  国指定史跡結城廃寺跡附結城八幡瓦窯跡について,私は,今までに一般質問で3回取り上げています。初めての質問のときは,何も知らなくて,歴史研究者の友人や先輩方に教わりました。近くに住んでいたのに,しかも自分が学んだ中学校が廃寺跡にあったのに,何も知らなかったなんて,「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と怒られそうですが,情けないことです。その後,自分なりに勉強したり,他の史跡を見学したりして,少しはわかったつもりです。  今回は,わかっているようでわからないことを教えていただきたいと思います。  まず,結城廃寺跡附結城八幡瓦窯跡が国指定史跡になったきっかけ,経緯を教えていただきたいと思います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕
    ◎教育部長(鶴見俊之君) 結城廃寺跡附結城八幡瓦窯跡が国の史跡として指定を受けた経緯についてでございますが,昭和28年度に,当時の茨城県師範学校教授により,結城八幡瓦窯跡の発掘調査が実施され,窯跡を1基確認し,出土した瓦から結城廃寺跡の創建期に使用された瓦を生産していた窯跡であることが判明いたしました。  その後,56年度に現在の上山川就業改善センターの建設に伴う敷地内の確認調査及び近隣の畑から寺院の基礎石が出土したことによる確認調査が行われ,その結果,当地に古代寺院が存在することが判明いたしました。  また,58年度に分布調査を,63年度から平成7年度にかけては計画的な発掘調査をそれぞれ実施してまいりました。  さらに,12年度から13年度にかけて結城八幡瓦窯跡の発掘調査を実施し,3基の窯跡が確認され,昭和28年度の調査と合わせて,4基の窯跡が存在することが判明いたしました。  これらの調査結果から,当遺跡が東日本における仏教文化の広がりを解明する上で重要な遺跡であるとして,結城廃寺跡と結城八幡瓦窯跡が,ともに平成14年9月20日に国の史跡として指定を受けたものであります。 ○議長(秋元昇君) 3番 會澤久男君。 ◆3番(會澤久男君) ありがとうございます。  現在,結城廃寺跡は草刈りがされており,きれいになっていますが,移転後の民家の土台が残っており,その部分の景観が悪くなっています。なぜ民家の移転,解体・撤去工事のとき,土台を残したのか。どういう理由で,どこの指示を受けたのか,お聞かせください。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 指定区域内の建物基礎部分を残した理由についてでございますが,発掘調査によって,本史跡が地表面から全体的に浅い箇所で見つかっており,最も浅い箇所では,現在の地表から約20センチであることが確認されております。そのため,建物基礎部分を撤去した場合には,本史跡を破壊する可能性が極めて高いことから,文化財保護法に基づく遺跡の現状変更等に該当し,文化庁長官の許可を受けるとともに,発掘調査を行うことが国から指導されております。  また,これらの基礎部分を撤去する際には,保存活用計画の策定が文化財の保存活用の観点からも望ましいとされております。  そこで,保存活用計画が策定されていない現状や発掘調査の期間などを勘案し,指定区域内の公有化を優先することが文化財保護の観点から有効と考え,基礎部分を残した方法を選定いたしました。 ○議長(秋元昇君) 3番 會澤久男君。 ◆3番(會澤久男君) わかりました。建物基礎部分を撤去する際には,発掘調査を行うことが国から指導されているということです。  結城廃寺跡からは,貴重な遺物がたくさん出土しています。結城市教育委員会発行のパンフレットに,塔跡について,「塔の基壇の大きさは,1辺が9メートルから10メートル四方と考えられます」。また,「中央には,塔の心柱を支えた心礎が見つかり,そのくぼみから,心柱の直径が90センチメートルであることがわかりました」。また,「中心の舎利孔には,蓮華文の描かれた石蓋が残されていました」という記述があります。瓦やせん仏,中でも日本で初めて出土したという舎利孔の石蓋は,五弁の蓮の花の文様が色鮮やかに描かれていたということですが,私が見せてもらったときは,色が薄かったように記憶しています。1300年くらいたっているとすれば,それは仕方のないことだと思います。たまたま石蓋が反対側にかぶさっていたから,蓮の花の文様と色彩が残ったのだということを聞きました。  話は少しそれますが,ブドウの巨峰をつくった故大井上 康先生の残した「何よりも確かなものは事実である」という言葉があります。若いころ,私が,日本巨峰会の全国大会でこのスローガンを目にしたときは,何だ,当たり前じゃないかと思いましたが,年齢を重ねるごとに,含蓄のある言葉だなと感じるようになりました。巨峰の恩恵を受けた人,私もそうですが,はかり知れないほどいると思います。  結城廃寺跡から舎利孔の石蓋やたる先瓦,せん仏が出土していることは事実です。この事実を後世の人々に残さなければなりません。  結城廃寺跡整備事業について,市の財政状況,整備後の維持管理のことを考えることは重要ですが,一歩一歩着実に進めていただきたいというのが願いです。まずは,どうしてもやらなければならないこと,就業改善センターの移転,土台の撤去,道路のつけかえがあると思います。どういう順番でやるのか,今後の進め方について伺います。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 今後の進め方についてでございますが,本史跡を恒久的に保存していくための指針となる保存活用計画の策定が優先事項となります。  保存活用計画策定後には,史跡区域内に残る建物基礎部分の撤去や上山川就業改善センターの移転に取り組むとともに,発掘調査を並行して実施してまいりたいと考えております。  さらに,発掘調査実施後には,本史跡を整備するに当たって基本方針となる整備基本計画を策定し,この計画を策定する中で,史跡内道路のつけかえや資料館などについて慎重に検討してまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 3番 會澤久男君。 ◆3番(會澤久男君) 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(秋元昇君) 以上で3番 會澤久男君の質問は終了いたしました。  休憩いたします。   午後1時35分 休憩  ――――――――――――――――――――   午後1時50分 再開 ○議長(秋元昇君) 再開いたします。  次に,7番 平 陽子さんの質問を許可いたします。7番 平 陽子さん。   〔7番 平 陽子さん登壇〕 ◆7番(平陽子さん) それでは,議長より質問の許可をいただきましたので,通告に従いまして順次質問させていただきます。  まず初めに,総務行政,市における障がい者の雇用について順次お伺いします。  国の各省庁や都道府県において障害者雇用の水増しが問題となっています。茨城県内市町村でも水増しがありました。当市も残念ながらありました。当市の現状を伺いながら,今後の取り組みについて伺っていきます。  初めに,市における障がい者の雇用の現状についてお伺いします。  10月22日,全員協議会において,障害者雇用率の再点検について執行部からの報告がありました。結城市においても不適切な対応があり,雇用率が下がりました。非常に残念でなりません。  厚生労働省が各省庁を再点検した結果,全国で計3,460人が,国のガイドラインに反し,不正に算入されていました。3,460人の数字は,雇用率の約半数になるそうです。  水増しの問題は,国だけにはとどまらず,各都道府県,各市町村においても明るみになりました。茨城労働局の再点検した結果が,10月28日の茨城新聞に,「結城市の雇用率 未達成」掲載されたところです。当市の障害者の雇用の現状についてご答弁ください。よろしくお願いします。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 市における障がい者雇用の現状についてでございますが,地方公共団体は,障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき,職員の一定割合,いわゆる法定雇用率を満たす障害者を雇用することが義務づけられており,毎年度,6月1日現在における障害者の雇用の状況を障害者任免状況通報書により都道府県労働局長に報告することになっております。  平成30年の法定雇用率は2.5%でございますので,基礎数となる職員数320人に法定雇用率2.5%を乗じて算出した8人が本市における雇用すべき障害者数になります。  平成30年6月1日現在の障害者任免状況通報書による障害者雇用の人数につきましては,当初,法定雇用率を満たしている状態の8人で報告しておりましたが,9月に再点検を実施した結果,3人となったため,5人の不足となっている状況でございます。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 8人のところ5人の不足というような結果は,かなりの問題ではないかなと思っております。  次は,法定雇用率未達成の要因についてお伺いします。  中央省庁の障害者雇用水増し問題での弁護士らによる検証委員会が調査報告を公表しました。国・地方で7,000人を超える水増しがあり,死亡した人を含む退職者や視力の弱い人を算入したり,法定雇用率を満たす人数の計上が必要だとの考え方で作業していたなど,生々しい証言も相次いだということです。  一方で,「障害者手帳を持っている人を原則とするルールの理解不足」や「厚生労働省の通知に目を通していなかった」との回答もあり,障害者の雇用促進に向けて,真摯な努力がなされてきたか甚だ疑問と厳しい批判をしております。  結城市においては,法定雇用率未達成の要因についてのご答弁をください。よろしくお願いします。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 法定雇用率未達成の要因につきましては,算定要件の解釈に誤りがあったことでございます。厚生労働省のガイドラインの認識が不十分だったことにより,本来,障害者手帳等を確認すべきところ,人事異動の意向調査や個人面談等における本人の障害の主訴,長期の休職や療養休暇の診断書等をもとに,障害があると認められる職員を算定可能と解釈し,誤った計上をしておりました。  今後は,厚生労働省のガイドラインの理解を徹底し,プライバシーに配慮した障害者手帳の確認を厳格に行うとともに,適切な障害者の把握に努めてまいります。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) いろいろ今,要因を述べていただきました。死亡した人を含む退職者はなかったようなので,ちょっとほっとしたところです。  それでは,今後の雇用計画の策定についてお伺いをします。  障害者雇用をめぐる中央省庁などのずさんな手口に,障害者団体の関係者からは,「あきれ果てた」との声も。「雇用数の確保だけではなく,障害者の働き方を真剣に考えてほしい」と訴えています。  茨城労働局は,再点検の結果を踏まえ,年内に雇用率を達成できない行政機関には,来年1月にも改善計画の策定を命令する予定とか。さらに,事態が進展しない場合,是正勧告も検討するとしています。  結城市での現時点での障害者5人を雇用するという人数は,かなりハードルが高いのではと思いますが,今後の採用計画についてご答弁をください。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 障害者の採用計画につきましては,現在の不足する5人について,平成31年12月までに採用する計画を障害者採用計画通報書として策定し,先月,茨城県労働局へ提出したところでございます。  内容としましては,平成31年3月までに1人,31年4月から12月末までに4人を採用する計画でございます。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 来年中に5人は雇用するという計画を出しているということですね。  それでは,今後どのように採用していくのかの取り組みについて伺っていきます。  中央省庁の障害者雇用水増し問題では,「来年12月までに約4,000人の雇用は,相当に困難を伴う」と述べています。来年2月に障害者限定の採用試験を実施するなどの対応を打ち出してはいますが,応募者が集まるかと危惧をされています。  当市での採用計画5人は,確かな雇用になるような計画なのか,今後の取り組みについてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 今後の取り組みについてでございますが,先ほど申し上げました採用計画が確実に実行できるよう,ハローワーク等の関係機関と就労支援の連携を図りながら,計画的な障害者採用に努めてまいります。  また,厚生労働省のガイドラインの理解を徹底し,プライバシーに配慮した障害者手帳の確認を厳格に行うとともに,適正な障害者の把握に努めてまいります。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) まだまだ具体的な計画ができているとは言えないようだと思います。障害者団体などの意見などを聞きながら進めていっていただきたいと思っております。  また,今度,障害者がより働きやすくなる新庁舎におけるバリアフリー化についてお伺いします。これは,先ほどの平塚議員のともちょっとダブるかもしれませんが,よろしくお願いします。  現庁舎の建物は,エレベーター等もなく,バリアフリー化されているとは言えないので,身体的に障害のある方には,働きやすい環境とは言えないと思います。12月から新庁舎建設も始まりました。新庁舎は万全なバリアフリー化になっていますので,より幅広く障害者を採用してほしいと思います。  また,障害者と一緒に働くということは,職員1人ひとりの理解が非常に重要になってくると思っております。新庁舎のバリアフリー化に伴う障害者の雇用についてご答弁ください。  この質問で,市における障がい者の雇用についての質問は終わります。よろしくお願いします。 ○議長(秋元昇君) 市長公室長 大武英二君。   〔市長公室長 大武英二君登壇〕 ◎市長公室長(大武英二君) 新庁舎におけるバリアフリー化につきましては,段差解消,点字用ブロックの敷設,エレベーターの設置,廊下や出入り口の法定幅の確保,多目的トイレの設置等に対応しております。  障害者に対する配慮というだけではなく,誰もが利用しやすい環境づくりに努めることにより,職場環境においても,現庁舎と比較して,大きく改善されるものと考えております。  また,障害者雇用につきましては,職員の理解が不可欠でございますので,今後,職員への周知徹底を図り,障害者雇用に向けた市全体の体制整備も進めてまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) ありがとうございました。  総務行政の市における障がい者雇用については,本当に新聞に出るようなことのないように,今後よろしくお願いしたいと思います。  続きまして,市民生活行政,原子力事故の広域避難計画について伺っていきます。  東日本大震災で被災し,運転停止をしている東海第二原発は,県民の76%が再稼動に反対,県内44市町村の6割を超える29議会で運転延長や再稼動を認めない意見書が可決されています。  その東海第二原発の運転期間が,最長2038年までの延長を原子力規制委員会は11月7日に認めました。30キロ周辺に全国一の96万人が住んでいます。その原発の過酷事故が起きたとき,結城市では,1万2,461人の水戸市民を受け入れる協定書が,平成28年8月4日に締結しています。実効性のある避難計画が本当に策定できるのか。避難もできないような原発は,再稼動すべきではないのではないかと思って伺っていきます。  初めに,水戸市との協議についてです。  私は,これまで結城市に広域避難計画で1万2,461人の水戸市民を受け入れる協定書が,先ほども言いましたが,28年8月4日に締結してから,本当に実効性のある避難計画なのか,これまで2回,定例会で質問してきました。28年の9月,29年の6月。その定例会の中での答弁では,「避難受け入れの際の必要事項等については,今後,水戸市との協議の上,検討していく」との答弁をいただいております。水戸市との協議は進んでいるのか,ご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 水戸市との協議についてでございますが,水戸市では,現在,広域避難計画を策定中でございます。現状といたしましては,協議は進展しておりません。水戸市民の県内外への広域避難に関する案がまとまり次第,水戸市と避難先自治体による具体的協議に移行するものと考えております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 水戸市が進んでいないから,当市もしていないという。要するに協議はされていないということですね。  それでは,予定されている避難者数に対する避難所の実態について伺っていきます。
     東海第二原発を運営する日本原子力発電株式会社は,再稼動審査申請から4年半もかけて,原子力規制委員会の叱咤激励のもと,防波堤の構造の問題,ケーブルの防火対策などをクリアしてきました。運転は無理と言われていた原発が運転できるようになりました。  規制委員会の審査は,あくまでも運転できる原発の中であって,事故が起きたとき,避難できるかできないかは,規制委員会の審査項目にはありません。避難できるかできないかは,避難する住民と受け入れる自治体が判断していくべきだと思っております。水戸市民1万2,461人受け入れと協定書が締結しているのだから,受け入れ自治体は,それだけに責任を持つべきではないかと思っております。  今年7月に東海村の村民が,避難先となっている取手市の藤代南中学校の体育館と武道館への避難訓練をしました。いろいろな課題が見えてきたそうです。  一例ですが,藤代南中学校の収容人数は901人と計算されていたそうですが,この計算は,トイレ,用具の倉庫,ステージなどを含んだ総面積を1人当たりの面積の2平米で割った人数だったことが判明しました。幾ら何でもトイレとか用具倉庫の避難は無理だと思っております。  結城市での避難先の1つでもあります鹿窪運動公園の屋内収容人数は,計画によると,2,700人ということが書いてありました。この2,700人は,先ほどの話みたいに,トイレ,用具の倉庫を含めた人数なのか,ご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 予定されている避難者数に対する避難所の実態についてということでございますが,鹿窪運動公園の例を申し上げますと,屋内収容人員の2,700人につきましては,トイレや倉庫などの面積も含んで算出しておりますが,余裕を見て収容人員を2,700人としておりますので,トイレ等の面積を差し引いたとしても,1人当たりの面積は,一般的な基準とされる2平方メートルを確保しております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 2,700人の数字は,結城では余裕を持った人数だから,変更はないということですね。  それでは,避難面積の見直しについてお伺いします。  原発事故による避難は,長期化すると言われています。当市の広域避難計画でも,それを見込んで,避難所は学校を除く公共施設になっています。  避難所の基準については,アフリカ・ルワンダの難民キャンプで多くの人が亡くなったことを受けて,国際赤十字などが20年前につくったスフィア基準があります。1人当たり3.5平方メートルです。トイレは20人に1つで,男女比で1対3。その基準に合わせると,鹿窪運動公園の屋内ではどのようになるのか。避難面積の見直しについてのご答弁をお願いします。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 避難面積の見直しについてでございますが,スフィア基準では,1人当たり3.5平方メートルが指標とされておりますので,鹿窪運動公園のトイレ等を除く屋内施設の面積を1人当たり3.5平方メートルで計算いたしますと,収容人員は1,560人になります。  また,トイレの数についてでございますが,施設設置のトイレは,男性用が,小便器23基,大便器が7基,女性用トイレ18基,多目的トイレ2基でございます。不足するトイレにつきましては,備蓄しております簡易トイレ等での対応を検討いたします。  避難所は,あくまで一時的な生活を送る場所であり,避難所の収容能力には限りがあることから,1人当たりの面積の見直しは難しいと思われますので,実際に避難所を開設する場合には,避難所運営マニュアルに基づき,健康,プライバシーへの影響を考慮した運営を行う必要があります。  来年度以降,地域防災計画の見直しを予定しておりますので,その中で,避難所のあり方や避難生活が長期に及ぶ場合の対応等も検討してまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) スフィア基準にすると,1,000人以上少なくなってしまうということで,かなりの人数が減になってしまいますね。  それでは,今後の取り組みについてお伺いします。  被災者が学校の体育館にひしめき合っているのは当然なんでしょうか。日本は,地震や水害など多発する災害大国なのですから,より安全・安心な避難のあり方を平常時から準備しておくべきではないかと思っております。  そのような発想から,20年前につくられたスフィア基準が,今,関心を呼んでいます。「避難所は一時的な生活を送る場所」とのことですが,原発事故の避難に限らず,地震,水害などでその長期の避難を余儀なくされている人がたくさんいます。今後の取り組みについてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 市民生活部長 本多武司君。   〔市民生活部長 本多武司君登壇〕 ◎市民生活部長(本多武司君) 今後の取り組みについてでございますが,来年度から着手する予定の地域防災計画の見直しも踏まえた上で,広域避難計画に実効性を持たせるため,広域避難計画につきましても,必要に応じて水戸市と本市との間で協議を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) せっかく助かった命が,劣悪な避難環境によって失われることがないように,自治体をはじめ,支援に従事する人は,スフィア基準を積極的に学んでほしいと思っております。  南海トラフ地震で数万人単位の被災者が出ると予想されている徳島県では,2016年から県職員がスフィア基準を学んでいるとのことです。  それでは,最後に市長から所見をいただきたいと思います。それは,東海第二原発の再稼動についてです。原子力事故の広域避難計画について,昨年,一昨年と質問を私はしてきましたが,一向に実効性のある避難計画が結城市においても策定できるか,見えてきません。最初にも言いましたが,実効性のある避難計画が本当に策定できるのか。避難もできないような原発は,再稼動すべきではないかと思っております。  さらに,安全協定に基づく事前了解権を持つ那珂市長を含む11人の首長も反対を表明しています。今月,12月3日には,石岡市長が12月議会の共産党の議員の質問に再稼動反対を表明しましたので,首長は合計12人になりました。ぜひ市長にも前向きな答弁をお願いいたしまして,市民生活行政の原子力事故の広域避難計画についての質問を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(秋元昇君) 市長 前場文夫君。   〔市長 前場文夫君登壇〕 ◎市長(前場文夫君) 東海第二原発の再稼動につきましては,本市議会において,平成24年6月に東海第二原発の廃炉を求める意見書の提出を求める請願が採択されていることを真摯に受けとめ,茨城県市長会などの関係団体の意見も考慮し,判断する必要があると考えております。  以上です。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) ぜひもう少し前向きな回答がいただけるかなと思ったんですが,ちょっと残念です。  それでは,福祉行政,放課後児童クラブ──以前,学童クラブと言っておりましたが──について伺っていきます。ちょっと項目が長いんですが,よろしくお願いします。  共働きやひとり親家族の小学生を放課後に預かる学童保育のニーズが高まっています。県内の登録児童数は過去最多になり,希望したのに入れなかった待機児童もいるそうです。当市の現状と課題を伺いながら,安心して預けられる放課後児童クラブの充実を求めていきます。  それでは,最初は,利用児童の現状と課題についてお伺いしていきます。  1つ目は,放課後児童クラブの利用児童数とその傾向についてです。  保育所に入れない待機児童のことは,よく報道されています。幸い,当市では,4月の時点では,待機児童は,ここ数年,ゼロと聞いています。しかし,「小学校に入ると,放課後児童クラブにすんなり入れないかもしれない」と心配する保護者の声も聞きます。当市での放課後児童クラブの利用児童数とその傾向についてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) 福祉行政,放課後児童クラブについてのうち,利用児童数についてでございますが,クラブ全体で,平成26年度は384人,27年度は451人,28年度は459人,29年度は469人,30年度は482人で増加の一途をたどっております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 5年前と比べると,約100人ほど増加しているということになっていますね。  それでは,待機児童とか利用制限があるのか。あとは,高学年の利用者について伺います。  放課後児童クラブは,この5年間で利用者増のため,結城小学校と結城西小学校で1クラブ増の各3クラブ,城西小学校では2クラブ,その他6校に各1クラブで,今,合計10クラブになっています。1クラブが40人程度と聞いています。  結城市福祉事務所で出している「平成30年度結城市の福祉」の資料によりますと,保育所入所の児童は,30年4月の時点で,0~5歳児までで1,145人います。学童クラブの利用は,今まで4年生までが,今,6年生まで拡大されております。保育所入所児童数1,145人と学童クラブ利用の児童者数,先ほど482人と聞きましたが,一概に比較はできませんが,現状のクラブ数では足りないように思います。何らかの利用制限をしなければ,待機児童はいるのではないかと推測されるんですが,この待機児童とか利用制限,高学年の利用数についてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) 待機児童につきましては,現在,本市においては,待機児童はおりません。また,利用制限も設けておりません。  小学校高学年の利用児童数につきましては,30年度は,5年生52人,6年生26人でございます。  なお,結城市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例において,「1つの支援の単位を構成する児童の数は,おおむね40人以下とする」と規定されておりますので,クラブ内で調整している場合もあると聞いております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 待機児童はなしということは喜ばしいことですが。制限規則はないですけども,40人以下ということなので,縛りの中で,クラブ内での調整は,苦労されているクラブがあるのではないかなと思います。  それでは,利用料とか利用料の負担軽減についてお伺いします。  当市の放課後児童クラブは,保護者が主体となって運営委託料を市から受けて運営されています。早くから保護者の頑張りで,今,全小学校にあります。県内では公設もありますが,地域で利用料に差があるようです。利用料とか利用料の負担軽減があるのかどうかについてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) 利用料につきましては,各クラブや利用児童の学年により違いがあり,月額4,500円から8,000円と聞いております。  なお,この利用料は,クラブの運営費に充てるものではなく,児童のおやつ代や長期休暇中の行事にかかる費用となっております。  次に,利用料の負担軽減につきましては,各クラブ保護者会独自の判断により,ひとり親世帯や兄弟での利用の場合に限り減免しているクラブがありますが,市としての利用料負担軽減措置は講じておりません。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 各クラブ内で多少の利用料にばらつきがあるということで,サービスにもそれなりに差があるのかなと思っております。  それでは,利用児童の今後の課題についてお伺いします。  県内では,今,公設の常総市と筑西市は,利用料は徴収しないと。無料になっているそうです。どこに住んでも地域間の格差を是正することは必要だと思っております。  国が女性活躍を推進する中で,利用が制限されて,やむなく母親が仕事をやめざるを得なかったり,転職を余儀なくされたり,今後はそういう母親も出てきてしまうのかと危惧しております。利用児童の今後の課題についてご答弁をください。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) 利用児童の課題につきましては,女性の就業率の上昇が見込まれることから,今後ますます利用児童数が増加するものと思われます。引き続き待機児童等が生じないよう,小学校及び放課後児童クラブを開設している民間保育園等と連携を図り,クラブの拡充に努めてまいります。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) ありがとうございました。  それでは,先ほどまでは利用児童のことについて質問させていただきました。次は,同じですけども,支援員さんの現状と課題について伺っていきます。  初めに,放課後児童支援員さんの数と支援員認定資格の受講者についてお伺いします。  放課後児童クラブは,児童たちを温かく見守る学童の支援員さんたち,県内では,元教員や子育て経験者など,昨年の調査によれば,約3,200人が支援員として働いています。  学童保育の質の向上を図ろうと,国は,2015年度から放課後児童支援員認定資格研修をスタートさせました。放課後児童支援員の数とその認定資格の受講者についてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) 放課後児童支援員数につきましては,30年5月現在,61人で,支援員認定資格研修受講者数は32人でございます。  研修を受講するためには,放課後児童健全育成事業の設置及び運営に関する基準により,保育士や社会福祉士の資格を有する者や高校卒業で2年以上児童福祉事業に勤務した者などの受講資格が必要となります。  市では,研修に要する費用について,運営委託料に計上し,受講を支援しております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) まだ半数近くの方が認定資格の受講を受けていないということなので,この方たちが,まだ受講資格のあれになっているかどうか,ちょっと確認はしていませんが,なるべく早目に研修は受けさせていただければと思っております。  次の質問なんですが,支援員さんは,子供を預かるだけではなくて,同時に家庭の支援も必要と言われていますので,定期的な研修の場も今後必要だと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。  それでは,今度は支援員さんの勤務時間,賃金,身分についてお伺いします。  児童の預かりは,平日は午後だけですが,ニーズの高まりで,土曜日や夏・春・冬休みは朝から預かり,勤務時間が定まっていません。子供を預かるという責任と役割は,大変な仕事だと私は思っております。支援員さんたちの勤務時間とか,賃金,身分についてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) 支援員の勤務時間の範囲につきましては,通常保育の平日13時から18時までの間と小学校の授業休業日等に実施する特別保育の7時から18時までの間となっております。  次に,支援員の賃金につきましては,結城市臨時職員等雇用管理規程に基づき,時給829円となっており,この賃金は,市から保護者会への運営委託料から支払われております。  賞与に関しましては,運営委託料には含まれておりませんので,保護者会の判断により,支給の有無を決定しております。  次に,支援員の身分,社会保障につきましては,勤務時間により,常勤者と非常勤者に分かれており,保険加入につきましても,勤務の状況により,社会保険に加入している者,社会保険の扶養となっている者など,多様な形態となっております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 先ほど時給と言ったのは,私は929円だと思うんですけど。時給929円は,私の記憶では,しばらくそのまま上がっていないような賃金だと思っております。お知らせ版に支援員の募集がよく出ていますが,出ているのは,決まって同じクラブのようです。このお知らせ版に929円と出ていたような気がします。  保育士が足りなくて,募集をかけても集まらないと,どこでも今,保育士の場合は苦慮をしています。特に若い保育士さんは,条件のいいところにどんどん行ってしまいます。支援員さんたちも生活できる待遇改善を,ぜひ結城からもしていってほしいと思っております。  そういうわけで,いろんな課題があると思いますが,支援員さんの今後の課題についてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。
      〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) まず初めに,先ほどの答弁で,私,時給929円とお答えすべきところを829円と言ってしまいましたので,訂正させていただきます。929円でございます。  次に,支援員の課題につきましては,人材の確保と資質の向上が全国的な課題となっております。本市におきましては,人材確保に向け,保護者会や支援員との協議を進めながら,支援員の処遇改善等を図ってまいります。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) やはり人材の確保と資質向上が非常に重要なことではないかと思いますので,今後ともよろしくお願いしたいと思います。  それでは,今度は,施設間の連携について伺っていきます。  結城市学童保育連絡協議会ということもあるんですが,この要望なんかについてお伺いします。  各クラブで多少の利用料にはばらつきがあったり,サービスにも差はあるかもしれませんが,先ほど述べさせていただきましたように,クラブ間の連携は非常に大切じゃないかと思っております。各クラブ加入の学童保育連絡協議会があるというのは私も知っていますが,これまでこの協議会からどんな要望なんかが寄せられてきたのか,ご答弁をお願いします。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) 結城市学童保育連絡協議会からの要望につきましては,「支援員等の処遇改善」や「施設の整備等について」が主なものでございます。特に本年度につきましては,猛暑への対策についての要望があり,対策を講じたところでございます。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 要望については,支援員さんの処遇改善とか施設の整備等など,保護者の方が,子供たちが安心して預かれるような現場の声を聞きながら改善してきていると思われます。  それでは,今度,クラブ間の連携と結城市学童保育連絡協議会の組織強化についてお伺いします。  本年度の猛暑対策では,早くからクラブの保護者からの要望がうまくつながり,8月にはクーラーが設置されたり,クーラーがないクラブでは,クーラー設置済みの学校図書館の利用などを可能にしたりして過ごしてきました。暑さ問題は,2,3年から取り沙汰されてはきてはいましたが,今年,ぎりぎり間に合った状態でした。  聞くところによりますと,結城市学童保育連絡協議会に加入のクラブが少なくなってきているということです。クラブ間の連携と結城市学童保育連絡協議会の組織強化についてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 保健福祉部長 飯島敏雄君。   〔保健福祉部長 飯島敏雄君登壇〕 ◎保健福祉部長(飯島敏雄君) クラブ間の連携につきましては,支援員が自主的に支援員会議を2カ月に1回開催し,情報の交換・共有を図っております。  次に,結城市学童保育連絡協議会の組織強化につきましては,クラブ開設当初に協議会が設立され,全てのクラブが加入しておりましたが,運営についての保護者の負担が大きいことから,本年度は6つのクラブの加入にとどまっております。  今後は,保護者会や支援員の意向を尊重しながら対応してまいりたいと考えております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 10クラブのうち6クラブしか加入されていないということで,だいぶ少ないと思われます。  放課後児童クラブは,最初は,保護者が助け合いながら運営をしてきました。しかし,ニーズの高まりから,今では,運営費は国・市からの予算でほとんど賄われてきています。市での予算を出す以上は,各クラブの運営の向上や課題は把握すべきことであるし,よりよい放課後児童クラブにしていく必要が求められてきていると思います。  放課後児童クラブの充実については,市長の所見を求めまして,私の放課後児童クラブについての質問を終わります。市長,答弁よろしくお願いします。 ○議長(秋元昇君) 市長 前場文夫君。   〔市長 前場文夫君登壇〕 ◎市長(前場文夫君) 放課後児童クラブにつきましては,児童の安全・安心な放課後生活が保障され,健全な育成を図ることができるとともに,保護者が安心して就労することができます。  今後,クラブの必要性がますます高まることから,より一層の充実を図ってまいります。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) じゃ,市長さん,よろしくお願いいたします。  それでは,最後の質問です。教育行政,教職員の長時間労働について伺っていきます。  2016年度の文部科学省調査によりますと,教職員の過労死ライン,月80時間残業に相当する週6時間勤務を超えている教員が,中学校で57.7%,小学校で33.5%以上ということです。当市の教職員の働き方の現状と課題を明らかにして,今後の改善の取り組みを伺っていきます。  初めは,教職員の勤務時間の現状について伺います。  2016年度の文部科学省調査では,10年前と比べ,1週間の勤務時間は,中学校で約5時間,小学校で約4時間増えています。平均勤務時間が11時間を超えているということです。基本給に4%が毎月支給されている教職員給与特別措置法が,時間外手当みたいなところがあり,勤務時間の管理が甘くなっているようです。  教職員の働き方改革が進められてはいるようですが,当市の小学校の教員の1週間当たりの過労死ライン,月80時間残業に相当する週6時間勤務を超えている教員の勤務時間の現状をご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 教職員の勤務時間の現状についてでございますが,教職員の深刻な長時間労働をはじめとする勤務環境を改善するため,文部科学省において示された「教員の働き方改革に関する緊急対策」を受け,本市でも独自の出勤・退勤管理システムを導入し,平成30年4月より,毎月,教職員の勤務時間の管理を行っております。  そこで,直近の30年10月に関して申し上げますと,1週間当たりの勤務時間が60時間を超える職員の割合は,小学校が39.5%,中学校が59.1%となっており,決して少ないとは言えない割合の教職員が長時間勤務に従事している状況でございます。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 当市の教職員の勤務時間が,2年前,文部科学省の調査結果よりも過労死ラインを超えて現在でも勤務している教員が多いという数字でした。  では,教職員の勤務時間増加の要因について伺います。  1回目の質問でも触れましたが,基本給に4%が毎月支給されている教職員給与特別措置法は,今から47年前の1971年にできた法律です。今では,はるかに4%上乗せ分以上に働いているのが現状なのは明白であります。教職員給与特別措置法が長時間労働を野放しにしてきたのも原因でもあるとは思いますが,教職員が,近年,多忙になってきているのは,皆さんもご承知だと思います。  中学校は,部活動への関わりは大きな要因であるとは推測されますが,主な多忙さの要因についてご答弁ください。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 教職員の勤務時間増加の要因についてでございますが,小・中学校共通の主な要因としましては,会議や打ち合わせの時間超過,成績処理等の事務,さまざまなアンケートや調査報告書の作成,保護者の要望等への対応,児童生徒の問題行動に対する指導など,多岐にわたっております。  さらに,中学校においては,放課後や休日の部活動が重なり,超過勤務に大きく影響しているものと考えられます。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) 今のご答弁を聞いただけでも,結城市の先生も非常に多忙だということが伝わってきます。  学校現場の長時間労働が深刻化し,教員の負担軽減が課題となる中,当市の教職員の超過勤務時間へのこれまでの改善などについてご答弁をください。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 本市の教職員の超過勤務時間へのこれまでの改善についてでございますが,勤務時間是正に向けた取り組みといたしまして,適正な勤務時間の意識化による退勤時刻の改善,会議のスリム化や定時退勤日の設定などに取り組んでまいりました。  また,業務の負担軽減に向けた取り組みとして,小・中学校とも校務支援システムを導入し,成績処理や事務処理の負担を軽減しております。  さらに,中学校の課題とされている部活動に関しましても,県で示された運営方針を受け,本市においても運動部活動に係る運営方針を作成し,朝の練習は行わないことや平日の活動時間は2時間程度とし,土日のいずれか1日と平日1日の1週間当たり2日間の休養日を設けております。  さらに,外部指導者の積極的な活用や出場する大会等を厳選し,中学校における部活動指導の負担を軽減しております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) それでは,教職員の超過勤務時間に関わる課題についてお伺いしていきます。  ただいまの答弁でも,当市の教職員の超過勤務時間への改善が,いろいろ取り組みはされていることはわかりました。特に中学生の部活動については,具体的な取り組みもしていると思いました。にも関わらず,当市の中学校の教員の1週間当たりの過労死ラインの月80時間残業に相当する週6時間勤務している教員の勤務時間数は,先ほども言ったように59.1%で,2年前の文部科学省の調査結果の57.7%を10月の時点で超えています。小学校も超えていますので,これまでは,今よりもっと勤務時間が長かったのではないかと推測します。  取り組める改善策は本当にたくさんしていると思います。にも関わらず,一向に勤務時間が短縮されないのはなぜなのでしょうか。教職員の勤務時間に関わる課題についてご答弁をください。 ○議長(秋元昇君) 教育部長 鶴見俊之君。   〔教育部長 鶴見俊之君登壇〕 ◎教育部長(鶴見俊之君) 教職員の超過勤務時間に係る課題についてでございますが,管理職だけではなく,学校の教職員全体に対しても勤務時間を意識した働き方を浸透させることが課題となっております。  その課題を改善するために,本市では,学校閉庁日を拡充するとともに,今年度から出退勤時刻を管理するシステムを市内全小・中学校に導入し,勤務時間を可視化し,長時間勤務の是正を図っております。  しかしながら,学校現場では,放課後の会議,事務処理,不登校児童生徒への支援,授業の準備などの業務があり,定時退勤が難しい状況であります。勤務時間の管理徹底によって,帰宅後,家庭に仕事を持ち込むといった場合もあり,根本的な改善に至っていないことが課題と考えております。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) いろんな課題が今,出されました。定時退勤の難しさとか,帰宅後の仕事持ち込みなどの根本的な改善にはなっていないと思います。  それでは,教職員の長時間労働の改善については,教育長に答弁を求めます。教育長,よろしくお願いします。 ○議長(秋元昇君) 教育長 小林 仁君。   〔教育長 小林 仁君登壇〕 ◎教育長(小林仁君) 教職員の長時間労働の改善についてでございますが,現在行われている業務の実態を正確に把握し,内容やその業務にかかる時間,重要性,問題点,優先順位や必要性等を組織全体でよく検討し,改善を図っているところでございます。  課題解決に向けた方策といたしましては,まず,業務の削減と効率化を図ることであると考えます。そのため,今後の取り組みといたしましては,ICT整備による事務処理時間の短縮と効率化,留守番電話の設置による勤務時間外の電話対応時間の削減など,環境整備に努めてまいります。  また,平成30年2月に文部科学省から発出された通知,「学校における働き方改革に関する緊急対策の策定並びに学校における業務改善及び勤務時間管理等に係る取り組みの徹底について」で示された「基本的には学校以外が担うべき業務」「学校の業務だが,必ずしも教師が担う必要のない業務」「教師の業務だが,負担軽減が可能な業務」の代表的な14の業務改善を参考に,アウトソーシングできることは積極的に外部機関や保護者,地域の方々と協力する仕組みを市校長会と連携しながら整えてまいりたいと考えております。  さらに,教職員を増員することこそ長時間労働の根本的な改善につながると考えます。そのために,全国都道府県教育長協議会では,国に対して教職員の定数改善を要望しているところでございます。  教職員の長時間勤務を見直すことで,教職員1人ひとりのワーク・ライフ・バランスが保たれ,心身ともに健康な状態で児童生徒と向き合い,みずからの指導力を十分に磨き,発揮できる教育環境づくりに積極的に取り組んでまいります。 ○議長(秋元昇君) 7番 平 陽子さん。 ◆7番(平陽子さん) ありがとうございました。やはり教職員の増員が根本的な改善につながるという教育長の答弁でした。  最後に,教職員の長時間労働についての解決のために,日本共産党の提言を一部述べさせていただきます。  教育長の「教員の増員」ということの答弁とも重なり合うところがあり,大変よかったと思っております。  日本共産党では,教員の置かれた状況を打開するために,11月9日に,教職員を増やし異常な長時間労働の是正を,学校をよりよい教育の場を発表し,国に求めていくことにしました。  教員は,労働者であるとともに,教育の専門家でもあります。まともな労働時間の実現は,専門職としての誇りと自覚を培う土台ともなるものです。  基本的な政策として,4つ提案をしました。  持ち時間の上限を定め,そのための定数改善の指針を行うということです。これは,1日5コマ6コマを,上限4コマにするということなんです。ちょっと図を持ってきましたので,皆さんにお見せします。  図の1のほうは,1日6コマあって,授業の時間ですね。先生の余裕の時間は,この黒の小さい字なんですね。それが,4コマにすると,黒の余裕の時間がこれだけできるので,先生たちにも余裕がすごく持てるという。以前は,この4コマの状態でやっていたんですが,いろんな改正で厳しい状態になって,今,先生が大変な時代になっているという。これは国のほうの施策をやっていかないといけないことなんですけど。そういうことです。  あと,提案の2つとしては,学校の業務削減,国と自治体,学校現場,双方から推進するということで,これは今,教育長からも改善の中にもありましたが,文部科学省通知の2018年2月9日に,業務改善等に対する文部科学省通知,あとは運動部活動に対するスポーツ庁ガイドラインが3月に出ています。これは積極的な面も含んでいるので,これをぜひ活かしてほしいということを言っています。  あとは,教職員の働くルールです。残業代をきちんと払う。残業時間を規制する。ちゃんとそういうことをやるということです。  また,公立とか私立での非正規職員の正規化と待遇改善を求めております。この非正規の正規化というのは,本当にこれは市だけの独自ではなかなか難しいんですが,ぜひこれからも皆さんと──やっぱり職員の現場の声も聞きながら,皆さんと一緒に頑張っていかないと,実現はできないことだと思っております。先ほど教育長からもいろんな,職員増員のために,見直しなんかも国に提言していると,要望していると言っていますので,やはりいろんな市町村でそういう声を上げていって,ぜひ教職員の過労防止になれればと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。  これで私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(秋元昇君) 以上で7番 平 陽子さんの質問は終了いたしました。  本日の一般質問は,議事の都合により,これをもちまして終わります。  次回の会議は,12月10日午前10時より開議いたします。散会いたします。   午後2時48分 散会  ――――――――――――――――――――  会議録署名人   結城市議会 議長   秋元 昇         署名議員 平塚 明         署名議員 大里克友...