○議長(
船橋清君) 次に,産業・
建設委員長の報告を求めます。産業・
建設委員長 早瀬悦弘君。 〔産業・
建設委員長 早瀬悦弘君登壇〕
◆産業・
建設委員長(
早瀬悦弘君) 産業・
建設委員長の報告を申し上げます。 産業・
建設委員会に付託されました案件について,審査の経過と結果をご報告いたします。 当
委員会は,去る6月11日に開催をし,
執行部より市長をはじめ
関係部課長の出席を求め,慎重に審査した次第であります。 審査は,議案第33号 平成26年度結城市
一般会計補正予算(第1号),議案第34号 結城市
勤労青少年ホームの設置及び
管理等に関する条例を廃止する条例について,議案第35号 結城市
特別職の職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について,議案第36号 結城市
公共施設の
暴力団等排除に関する条例の一部を改正する条例について,議案第37号 結城市
農業委員会の選挙による委員の選挙区
設定条例の一部を改正する条例について,議案第43号
工事委託協定の締結についての計6件で,各委員から質疑があり,
執行部から答弁がなされたものであります。その結果,別途
議長あて提出した
審査報告書のとおりであり,議案第33号から議案第37号及び議案第43号の計6件について,
全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同を賜りますようお願い申し上げまして,産業・
建設委員長の報告といたします。
――――――――――――――――――――
△3.教育・
福祉委員長の報告
○議長(
船橋清君) 次に,教育・
福祉委員長の報告を求めます。教育・
福祉委員長 稲葉里子さん。 〔教育・
福祉委員長 稲葉里子さん登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
稲葉里子さん) 教育・
福祉委員長の報告を申し上げます。 教育・
福祉委員会に付託されました案件について,審査の経過と結果を報告いたします。 当
委員会は,去る6月12日開催し,
執行部より副市長をはじめ
教育長,
関係部課長の出席を求め,慎重に審査した次第であります。 審査は,議案第33号 平成26年度結城市
一般会計補正予算(第1号),議案第38
号結城市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第39号
結城市民文化センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第40号 結城市
鹿窪運動公園施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について,議案第41号 紬の
里結城パークゴルフ場施設の設置及び管理に関する条例について,議案第42号
結城市民情報センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についての計6件でありまして,各委員から質疑があり,
執行部から答弁がなされたものであります。その結果,別途
議長あてに提出した
審査報告書のとおりでありまして,議案第33号,議案第38号,議案第41号の計3件につきましては,
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 また,議案第39号,議案第40号,議案第42号の計3件につきましては,賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願い申し上げまして,教育・
福祉委員長の報告といたします。
○議長(
船橋清君) 以上で各
委員長の報告が終わりました。
――――――――――――――――――――
△B.各
委員長の報告に対する質疑
○議長(
船橋清君) これより各
委員長の報告に対する質疑に入ります。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご発言なしと認めます。よって質疑を終結します。
――――――――――――――――――――
△討論
○議長(
船橋清君) これより討論に入ります。 討論は,通告に従って行います。 まず,反対の方の発言を許可します。3番 平 陽子さん。 〔3番 平 陽子さん登壇〕
◆3番(平陽子さん) おはようございます。 ただいま議長の許可を得ましたので,
反対討論をさせていただきます。 議案第39号,議案第40号,議案第42号については,
消費税増税にかかわる条例の改正でありますので,そのことについて
反対討論を述べさせていただきます。
消費税率が,4月から8%に
値上げされました。8兆円もの新たな増税,さらに
社会保障の改悪による
負担増の影響を合わせれば,10兆円もの
負担増になります。年収500万円の標準的な4人世帯の新たな
消費税負担は,年間7万8,869円にも及びます。こちらは,
みずほ総合研究所の試算によっております。 また,本当に4月から相次ぐ
負担増といいますと,年金のほうは,支給額が,4月から0.7%の引き下げがされています。 また,
厚生年金保険料率が,9月分から,17.12%から17.47%に
値上げをされます。 医療については,70歳から74歳の医療費の
自己負担の
窓口負担が,1割から2割に上がります。 介護につきましては,40歳から64歳までの
介護保険料率,こちらも,3月分からですが,1.55%が1.72%に
値上げをされております。 このように,市民にとっては非常に大変な増税になっております。 市は,市民の暮らしを守る立場から,4月からの
消費税増税に反対を表明すべきでありますから,
消費税増税の
転嫁条例案の撤回を求めます。 現在のように,労働
者の賃金が上がらず,家計の
実質所得が目減りしている中で,
消費税増税に加えて,さらに
公共料金等を
値上げすれば,
市民生活と
地域経済に大きな影響を与えます。
転嫁値上げはやめるべきです。 以上,
反対討論とさせていただきます。
○議長(
船橋清君) ほかに通告
者がありません。 以上で討論を終結し,直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。
――――――――――――――――――――
△採決
○議長(
船橋清君) これより採決に入ります。 なお,採決は
一括議題でありますが,分割して行います。 初めに, 日程第3 議案第33号 平成26年度結城市
一般会計補正予算(第1号) 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第3 議案第33号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第4 議案第34号 結城市
勤労青少年ホームの設置及び
管理等に関する条例を廃止する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第4 議案第34号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第5 議案第35号 結城市
特別職の職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第5 議案第35号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第6 議案第36号 結城市
公共施設の
暴力団等排除に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第6 議案第36号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第7 議案第37号 結城市
農業委員会の選挙による委員の選挙区
設定条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第7 議案第37号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第8 議案第38号
結城市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第8 議案第38号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第9 議案第39号
結城市民文化センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立多数。よって日程第9 議案第39号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第10 議案第40号 結城市
鹿窪運動公園施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立多数。よって日程第10 議案第40号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第11 議案第41号 紬の
里結城パークゴルフ場施設の設置及び管理に関する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第11 議案第41号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第12 議案第42号
結城市民情報センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立多数。よって日程第12 議案第42号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第13 議案第43号
工事委託協定の締結について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第13 議案第43号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第14 選任第3号 結城市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について 本件について原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第14 選任第3号は原案のとおり同意することに可決されました。
――――――――――――――――――――
△日程第16.請願第2号(
委員長の報告,質疑,討論,採決)
△A.
委員長の審査の経過並びに結果の報告
△1.
総務委員長の報告
○議長(
船橋清君) 次に,日程第16 請願第2号についてを議題に供します。 ただいま上程されました請願につきましては,既に
所管常任委員会の審査が終了しておりますので,
委員長から
委員会の経過と結果について報告を求めます。
総務委員長 黒川充夫君。 〔
総務委員長 黒川充夫君登壇〕
◆
総務委員長(
黒川充夫君)
総務委員長の報告を申し上げます。
総務委員会に付託されました請願第2号
特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める
意見書の提出を求める請願について,慎重に審査した次第であります。その結果,別途
議長あて提出した
報告書のとおりでありまして,請願第2号につきましては,閉会中
継続審査申出書のとおり,なお審査を要するため,閉会中の
継続審査とすることに
全員一致をもって決定した次第であります。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願い申し上げまして,
総務委員長の報告といたします。
○議長(
船橋清君) 以上で
委員長の報告が終わりました。
――――――――――――――――――――
△B.
委員長の報告に対する質疑
○議長(
船橋清君) これより
委員長の報告に対する質疑に入ります。ご発言願います。 ご発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご発言なしと認めます。よって質疑を終結いたします。
――――――――――――――――――――
△討論
○議長(
船橋清君) これより討論に入りますが,通告
者がありません。
――――――――――――――――――――
△採決
○議長(
船橋清君) 直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。 お諮りいたします。 日程第16 請願第2号につきましては,
総務委員長の報告のとおり,閉会中の
継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
――――――――――――――――――――
△平成26年請願第1号(
委員長の報告,質疑,討論,採決)
△A.
委員長の審査の経過並びに結果の報告
△1.教育・
福祉委員長の報告
○議長(
船橋清君) 次に,この際,
議事日程の順序を変更し,閉会中の
継続審査となっておりました請願第1号 要支援
者を
介護予防給付から切り離すことに反対の請願を議題に供したいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) 異議なしと認めます。 ただいま上程されました請願につきましては,
所管常任委員会の審査が終了しておりますので,
委員長から
委員会の審査の経過と結果について報告を求めます。教育・
福祉委員長 稲葉里子さん。 〔教育・
福祉委員長 稲葉里子さん登壇〕
◆教育・
福祉委員長(
稲葉里子さん) 教育・
福祉委員長の報告を申し上げます。 閉会中の
継続審査となっておりました請願第1号 要支援
者を
介護予防給付から切り離すことに反対の請願につきましては,慎重に審査した次第であります。その結果,別途
議長あてに提出しました
報告書のとおりでありまして,請願第1号につきましては,
賛成少数をもって不採択をすべきものと決定いたしました。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願い申し上げまして,教育・
福祉委員長の報告といたします。
○議長(
船橋清君) 以上で
委員長の報告が終わりました。
――――――――――――――――――――
△B.
委員長の報告に対する質疑
○議長(
船橋清君) これより
委員長の報告に対する質疑に入ります。ご発言願います。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご発言なしと認めます。よって質疑を終結します。
――――――――――――――――――――
△討論
○議長(
船橋清君) これより討論に入ります。 討論は,通告に従って行います。 反対の方の発言を許可します。3番 平 陽子さん。 〔3番 平 陽子さん登壇〕
◆3番(平陽子さん) 議長の許可を得ましたので,この請願に対する反対のほうの討論をさせていただきます。 こちらは,2回ほど教育・
福祉委員会で勉強会も重ねてしましたが,残念ながら不採択となりました。私のほうは,反対の立場から討論させていただきます。 一応討論は,まとめてはみたんですが,皆さんもご存じかもしれませんが,今日の茨城新聞にこのことが載っていましたので,非常にいい,私が述べたいことが全て載っていましたので,ちょっと抜粋させて読ませていただきます。 地域医療・介護総合確保推進法案が,今,国会での成立が確実となっておりました。 ただ,衆参両院の審議で批判が集まったのは,介護の必要度合いが低い要支援1,2の人向けの訪問・通所介護を市町村の事業に移行する点だ。野党や介護サービスの利用
者・事業
者らは,「受けられるサービスに地域格差が生まれ,質が下がるおそれがある」と指摘をしました。 厚生労働省は,懸念をぬぐい去るために,「円滑に事業を実施するための指針を策定し,市町村を支援する」と説明はしましたが,審議中に具体的な内容は,示されはしませんでした。 また,政府は,「地域の実情に合った多様なサービスを提供できる」と強調をしていますが,移行の準備を進める市町村の担当
者からは,受け皿不足などの課題を指摘する声が上がっております。 また,ある市の担当
者は,「市の事業だけでは,要支援の利用
者をとても引き受けられないが,受け皿は簡単に増やせない」と心配する声も出ております。 東京都の武蔵野市では,4月に,市の事業へ民間の事業
者の参入がどの程度期待できるかを調べるため,市が独自に行う生活支援ヘルパー派遣の委託料を,1時間1,980円から2,500円に増額して参入希望を募りました。その結果,13事業
者が手を挙げましたが,同程度の介護保険サービス単価は2,540円で,「単価が下がるなら,要支援向けの訪問介護から撤退したいと漏らす事業
者もいる」と話しております。 また,ボランティアの活用ということもうたってありますが,ボランティアの活用も容易ではない。訪問介護を受ける要支援の利用
者には,認知症の人が少なくないからだ。神戸市の女性ケアマネジャーは,「知識が十分でないボランティアでは,症状の悪化に気づかず,利用が必要なケアを受けられないおそれがある」と懸念を述べていることが新聞に載せてありました。 これは,全て私がちょっと
反対討論する内容に合致していましたので,これで
反対討論とさせていただきます。
○議長(
船橋清君) ほかに通告
者がありません。 以上で討論を終結し,直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。
――――――――――――――――――――
△採決
○議長(
船橋清君) お諮りいたします。 請願第1号につきましては,教育・
福祉委員長の報告のとおり,不採択とすることにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
――――――――――――――――――――
△日程第18.議案第44号=ないし=日程第20.閉会中の
所管事務調査について(
一括上程,説明,質疑,討論,採決)
○議長(
船橋清君) 次に,本日の
議事日程に追加となりました日程第18 議案第44号から日程第20 閉会中の
所管事務調査についてまでの計3件を議題に供したいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よって計3件を議題に供します。 それでは,日程第18 議案第44号及び日程第19 議案第45号の計2件を議題に供します。 最初に,日程第18 議案第44号について,提案
者を
代表して,
金子健二君から提案理由の説明を求めます。12番
金子健二君。 〔12番
金子健二君登壇〕
◆12番(
金子健二君) 定数削減提案説明をいたします。 平成26年6月18日。 議案第44号
結城市議会議員定数条例の一部を改正する条例について,提案
者を
代表いたしまして,ご説明申し上げます。 この案件は,市施行後の昭和30年4月30日から地方自治法に基づき人口に比例した法定定数30人でありました。 その後,議員みずからの定数削減を昭和62年4月30日から定数28人に,平成7年4月30日から定数26人に,平成11年4月30日から定数24人に,平成19年4月30日から定数21人に,平成23年4月30日から定数19人に改正が図られてきたところでございます。 さらなる議会改革を図るため次の選挙から議員定数を「19人」から「18人」に改めるものでございます。 また,平成23年の法改正により人口段階別の法的な制限は廃止されたところであります。 議員各位におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
船橋清君) 次に,日程第19 議案第45号について,提案
者を
代表して,産業・
建設委員長から提案理由の説明を求めます。産業・
建設委員長 早瀬悦弘君。 〔産業・
建設委員長 早瀬悦弘君登壇〕
◆産業・
建設委員長(
早瀬悦弘君) 私,産業・
建設委員長より,議案第45号 結城の地酒で
乾杯条例について提案理由を申し上げます。 本案は,本市産の日本酒,焼酎,その他の酒類等による乾杯を推進することにより,地酒等の普及促進を図り,もって市内産業の活性化に寄与するため,条例を制定するものであります。 各員におかれましても,よろしくご審議の上,ご賛同賜りますようお願い申し上げまして,提案理由の説明といたします。
○議長(
船橋清君) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 これより質疑に入ります。 日程第18 議案第44号についてであります。ご発言願います。 〔4番議員発言を求む〕
○議長(
船橋清君) 4番
安藤泰正君。 〔4番
安藤泰正君登壇〕
◆4番(
安藤泰正君) 議長の許可を得ましたので,議員定数条例の一部改正について,反対というか,反対意見を述べさせていただきます。 今,金子
委員長から説明がありましたように,議会改革を行うということですが,その議会改革というのをはっきり説明していただきたいと思います。 現在,私がまだ1期で,あまり議会について理解していないところがあるんですけれども,現在の人数としては,結城市の人口に対しては,十分な数ではないかと思っております。そして,これを減らしていくと,だんだんと地域,特に山川,上山川とか江川のほうの人口比例からいくと,結城市内,結城市街地のほうの人口比と離れていくことによって,僻地と言ったらおかしいんですけど,そういうところの議員数が減る可能性が大きい。そして,もう少し議会の中で話し合うことができるようなことができればいいと思うんですけども,現在のままだと,
執行部の審査をするだけで終わっちゃうというようなことから,もう少し議会,議員のほうで審査ができるような時間をもっととれるようなやり方にしていただければと思いまして,意見を述べさせてもらいました。よろしくお願いいたします。
○議長(
船橋清君) 12番
金子健二君。 〔12番
金子健二君登壇〕
◆12番(
金子健二君) ただいま安藤議員の質問に対してお答えさせていただきたいと思います。 議員改革とはどういうことかということでございますが,たくさんあると思います。特に私たちが注目しなくちゃならないのは,ただいま討議されております議員改革かと思います。その中での1つ,議員削減が入ってくると思います。 そのほか職員の定数削減とか,それから予算,決算等のいろんな形の改革等が入ってくるのではないかなと思います。 それからあと,人口割ということでございますが,これは平成──昨年,一昨年ですか,23年度に,先ほどもちょっと触れたかと思うんですが,人口比例数というものが廃止されまして,それにのって,今回,
代表者会議で討議されて,了承されたものというふうに理解しているところでございます。 以上です。
○議長(
船橋清君) 4番
安藤泰正君。
◆4番(
安藤泰正君) 今,金子さんが言われたように,議員改革はなされると。定数が減らされたことによって議員改革はできる。それはちょっとおかしいんじゃないですか。もう少し審議とか,いろいろ皆さんの中で,議員の中でやられているのならいいですけども,何もやられていないような状況の中で,ただ減らすというようなことでいけば,悪い言い方をすると,議員はなくてもいいようなことになってしまうんじゃないですか。その辺を伺いたいと思います。
○議長(
船橋清君) 12番
金子健二君。 〔12番
金子健二君登壇〕
◆12番(
金子健二君) では,お答えいたします。 ただいま端的に,ただ減らすことでなくて,もっと討議ということでございますが,私なりにちょっと触れてみたいと思うんですが。 この議会改革を図る論戦の中で,先ほどから提案しておりますように,19名を18名に改めるということが
各派の
代表者会議において了承されておるわけでございます。ですから,ただ削減したということではないというふうにご理解をいただきたいと思います。この会派については,後ほど時間があれば触れたいと思います。 地方自治法第112条及び会議規則第14条第1項の規定により,
議会運営委員会委員の賛同の連署もいただいております。これは
議会運営委員会のときに署名をもらっております。そういう経過があるということを1つ伝達しておきたいと思います。 2つ目として,
議会運営委員会所管事務並びに役割ですが,議会の1つとしては,議会の運営に関すること。それから2つ目として,議会の会議規則,
委員会に関する条例等に関すること。3つ目として,議長の諮問に関すること。4つ目として,その他議会運営に属する事項等というのが役割としてあるかと思います。 3つ目としては,地方自治法第91条第2項について,先ほどもこれも触れておるかと思うんですが,市町村の議会の議員定数は,人口に比例して法定されたが,23年から人口段階別の法的な制限が廃止されたということが,地方自治法第91条第2項で決まっております。 それから,先ほども何回となく触れておりますが,会派についてでございます。会派は,ご存じのとおり,
結城市議会,グリーンの提要の中でも触れておりますが,結成には,3人以上の所属議員を要すると。それから,各会派の意見の調整をしたり,連絡及び協調等を行う会派
代表者会議を置き,議長がこれを招集するということになっております。 そういう経過を経て,今回,19人から18人になったということでございます。ご理解をいただきたいと思います。
◆4番(
安藤泰正君) 了解しました。
○議長(
船橋清君) ほかに……。 〔3番議員発言を求む〕
○議長(
船橋清君) 3番 平 陽子さん。 〔3番 平 陽子さん登壇〕
◆3番(平陽子さん) 議長の許可を得ましたので,質問させていただきます。 安藤議員さんも質問したので,少しはわかりましたが,その報告の中で,議員の削減なんですが,平成19年に21名,平成23年に19名,4年ごとにかなりの人数が減っております。さらにまた,今回,1名を減らすという,矢継ぎ早に減ったという理由は何かあるんでしょうから,そのあたりをちょっとご説明していただきたいと思います。
○議長(
船橋清君) 12番
金子健二君。 〔12番
金子健二君登壇〕
◆12番(
金子健二君) 平議員の質問にお答えさせていただきます。 随時議員が減ってきているということでございます。確かに昭和30年4月30日に法定定数30人というのができ上がりまして,その後,数字をちょっと申し上げますと,先ほど申し上げましたけれども,昭和62年が28人,そして平成7年4月30日から26人,平成11年が24人,平成19年が21人,平成23年4月30日から現在の19名ということで,マイナス2,マイナス2,マイナス3,マイナス2で9人ほど減っておると思います。 それで,たくさんの削減のお願いなんかも,お手紙もいただきましたけども,その中では,当初から継続性がありますから11人ということでございますが,法定の30人からですと,9名ということになろうかと思います。 漸次引き下げられてきたのは,これは先人といいますか,先輩の議員たち,それから市民の皆さんの多くの人が,先ほどからこれまた出ております議員改革をしようということで,時にはマイナス3のときもありましたし,毎年,現在まで4年ですか,4年間でマイナス9名までいって,特にそれは議会改革に市民を中心に議員の皆様が集中して討議してきて,それだけの削減になったのではないかなというふうに私自身は理解しているわけですが。 そんなことでよろしいでしょうか。
○議長(
船橋清君) 3番 平 陽子さん。
◆3番(平陽子さん) 今のお答えですと,安藤議員に答えたのとほとんど変わらないので,あまり納得できる回答ではないと思います。 これだけ矢継ぎ早になったのは,人口が非常に減ったとか,いろんな理由があるんだったらわかるんですが,先ほどから議員改革,議会改革とおっしゃっていますが,議員定数削減のほかに,どういう議員改革,議会改革を主にやっていただいたか,その2,3点,もしわかれば,ここでお話ししていただきたいと思います。
○議長(
船橋清君) 12番
金子健二君。 〔12番
金子健二君登壇〕
◆12番(
金子健二君) 平議員さんのほうの納得するかしないかは,今,討論しているわけですし,最後に表決という形になろうかと思うんですが。 会派で最終的に──納得できないと申しますけれども,最終的には会派という決められた
代表者会議がありまして,それに各会派の議員の皆さんが,会派ごとにこの定数削減について討議したのだと思います。そして,その幾つかの会派の
代表者が集まって
代表者会議を開き,そしてそこで了承されたといいますか,決定されたといいましょうか,それがまた各議員に報告をされて,今回の条例の一部の改正ということになったわけでございますので,その辺,深くご理解をいただければありがたいなと思うんですが。
○議長(
船橋清君) 3番 平 陽子さん。
◆3番(平陽子さん)
代表者会議でこういう形で了解されたというお話ですが,私は会派を組んでいないので,全然情報が入ってきませんでした,正直言って。議員数が減るということは非常に大事なことだと思うので,そのあたりのフォローじゃないですけど,それもちょっと大切じゃないかと思います。 あと,議会改革ということに対しては,あまりちゃんとした具体的な例は,今,お答えはされていなかったような気がします。 あと,もう1つだけお聞きしたいんですが,結城市で5万2,000人ですね,今。結城市は,今後そんなに人口は減らないとされています。今度18名になるということですが,近隣の市町村の例を見ますと,18名というのは,潮来市,2万9,000人です,人口が。合併しています。あとは,つくばみらい市,4万7,000人。5万2,000人程度は大体20人とか21人の定数のところが多いので,そのあたり,何か考えがあるんですかね。 率先して議員を減らしていくと,やはり各市町村にも非常に──特に結城市は,来年の4月が改選ですよね。今からこういうことが始まっちゃうと,ほかの議会にも非常に影響があるし,どんどん賃金が下がるじゃないですけども,マイナス的になっていくと,なかなか議会の運営も──結城市も,私も教育・
福祉委員会にいるんですけども,本当に議案が多くて,議員数が減ると,非常に審議も大変だと思っているんですが,そのあたりの各市町村との関係なんかはどういうふうに考えているのか,ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
船橋清君) だめだよ。質疑だから。 ちょっと休憩します。 午前10時51分 休憩
―――――――――――――――――――― 午前10時53分 再開
○議長(
船橋清君) 再開いたします。 12番
金子健二君。 〔12番
金子健二君登壇〕
◆12番(
金子健二君) 3回目になる,最後になるんですけども,答弁させていただきます。 私も,ここで今,身を引き締める思いで答弁させてもらって,提案し,また,質問にお答えさせていただいておるわけですけれども。 討論じゃなく,質疑ということで今,議長のほうからも提案がありました。 人口がどんどん減っていく云々という話,地方のことがありましたけれども,地方自治法第91条の第2項の中で,こういうことが書いてあるんですね。 人口に比例して法定されていたが,先ほど申し上げていると思うんですが,平成23年の法定改正により人口段階別の法的な制限は廃止されたということで,
代表者会議の中でも,その人口的段階が廃止されたので,今回,1名ということになっております。 それから,私自身は,今日のさきのお答えについては,あくまでも会派の中で,それをひとつ尊重していただいて──平さんは会派を持っていないということなので,平さんの意見が十分この
代表者会議に浸透されてはいないかと思いますけれども,先ほど申し上げたようなことで,
代表者会議で慎重なる審査というんですかね,それを経て,このように決定しておりますので,その辺について,ひとつご賛同いただければありがたいと思います。 以上です。
○議長(
船橋清君) ほかに発言……。 〔19番議員発言を求む〕
○議長(
船橋清君) 19番 平塚 明君。 〔19番 平塚 明君登壇〕
◆19番(平塚明君) 議案第44号についてをお尋ねしたいと思います。 定数削減ということでございまして,ただいま議員からもご意見があったようでございます。私といたしましては,今回の定数削減に努力された議長はじめ,
議会運営委員会の
委員長さんはじめ皆さんには敬意を表したいというふうには思いますけども,せっかく議員を削減すると,定数を削減するということでしたらば,1名でなくて複数名の削減をすべきでなかったかというふうに私は思います。 そういう中で,議員の皆さんがいろいろ検討された熟慮の結果のことというふうに判断しますけども。やはり市民の意向,感情というものが,この議員定数ということではあるんじゃないのかなというふうに思いますけども,
委員長の立場で,その辺のことについては,どのような含みがあって今回の提案になったのかなというふうに思いまして,私も一言申し上げたかったのは,1名でなくて複数を削減すべきということを一言発言しておきたかったものですから,ここでそのようなことにさせていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(
船橋清君) 12番
金子健二君。 〔12番
金子健二君登壇〕
◆12番(
金子健二君) 平塚議員さんの質問にお答えさせていただきます。答えになるかどうか,ちょっと疑問ですけれども。 かねがね平塚議員さんは,あらゆる機会をとらえて,もっと複数と,議員削減ということが述べられております。それについて,その経過ということですが,その前に,先ほど出ました議員改革,議員改革について詳しくということですが,そんな長く話すほど私も自信はありませんけれども,この議員改革をさらに深める,さらに浸透させるという意味では,1名でなく2名,2名でなく3名ということも今後の大きな討議の課題検討かなという感じをいたします。先ほどから重複しますが,全て会派でもって,議員1人ひとりの意見がそこへ集中してこの数になったというふうに理解しておりますので,平塚議員さんにも,その辺,ご理解いただきまして,それと議員の中でも連署の署名も,そういう形で文書を読んでいただいて,それに賛同していただいたという経過もありますので,その辺も含めまして,ご理解をいただければありがたいと思います。 以上です。
◆19番(平塚明君) 終わります。
○議長(
船橋清君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) 発言なしと認めます。 次に,日程第19 議案第45号についてであります。ご発言願います。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご発言なしと認めます。よって質疑を終結します。 続いて,討論に入ります。討論は通告に従って行います。 まず,反対の方の発言を許可します。3番 平 陽子さん。 〔3番 平 陽子さん登壇〕
◆3番(平陽子さん) 議長から許可を得ましたので,
反対討論させていただきます。 議案第44号
結城市議会議員定数条例の一部を改正する条例についての
反対討論をさせていただきます。 私は,これから述べます4つの点で削減の中止を求めます。 第1は,定数削減は市民の声を市政に届きにくくします。また,定数削減は市民の立候補をしづらくし,政治参加を制限します。 先ほど地方自治法第91条第2項で,30人の上限がなくなったというお話は聞きましたが,昭和30年のときには30人,実際今度減らしますと,11人少なくなりますので,かなり市民の意見とか地域の声が市政に届きづらくなると思います。 第2に,定数削減は議会の機能を低下させます。 議会は,結城市の団体意思の決定を行う議決機関であり,市政の監視機関です。定数削減は,その機能を低下させることになります。 2006年2月に発表された全国市議会議長会都市行政問題研究会の「分権時代における市議会のあり方に関する調査研究
報告書」の中では,議会の役割として,「市政提案や監視機能を十分に果たすためには,相応の議員定数は必要であり,定数も地域の自主性にゆだねることが分権時代にふさわしい」としています。 また,同年3月の都道府県議会制度研究会による「改革地方議会のさらなる前進に向けて」の報告の中では,「議会の役割がますます重要になっている現状においては,単純な一律削減論は適当でない。競って定数削減を行うことは,地域における少数意見を排除することになりかねない」として,「定数削減は問題だ」と指摘をしております。 地方議会に求められているのは,議員定数の削減ではなく,住民の多様なニーズや意思を正確に反映することであり,議会,議員の本来の役割が発揮できるよう質的向上を図ることです。 第3に,経費削減についてですが,「定数を削減すれば経費が削減できる」とよく言われております。しかし,議会費は,予算全体の1%程度であり,経費削減を言うなら,行政の無駄遣いこそ点検すべきです。 第4に,市民の中に「議員が多過ぎる」という声がありますが,これは市議会と議員活動が市民の期待にこたえていないからだと思います。今,必要なのは,市民の負託にこたえるための議会改革を進めることです。本会議の質問を活発にし,
常任委員会,特別
委員会のインターネットによる議会中継の拡大,公聴会の実施,議員による政策提言や議案提出などの改革を進めるべきだと思います。 以上のことから,今回の定数削減を中止することを述べて
反対討論とします。よろしくお願いします。
○議長(
船橋清君) ほかに通告
者がありません。 以上で討論を終結し,直ちに採決に入りたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。 お諮りいたします。 初めに, 日程第18 議案第44号
結城市議会議員定数条例の一部を改正する条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立多数。よって日程第18 議案第44号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に, 日程第19 議案第45号 結城の地酒で
乾杯条例について 本件について原案のとおり賛成の方はご起立願います。 〔賛成
者起立〕
○議長(
船橋清君) 起立満場。よって日程第19 議案第45号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 次に,日程第20 閉会中の
所管事務調査についてであります。 本件は,各
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査であります。 各常任
委員長及び
議会運営委員長の申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。 休憩いたします。 午前11時05分 休憩
―――――――――――――――――――― 午前11時10分 再開
△
結城市議会副議長の辞職の許可について
○議長(
船橋清君) 再開いたします。
大里榮作副議長が辞意を表明されました。 お諮りいたします。 本件を直ちに本日の
議事日程に追加し,議題に供したいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よって
大里榮作副議長の辞職の許可についてを上程いたします。 なお,この際,地方自治法第117条の規定により,
大里榮作君の退席をお願いいたします。 〔13番
大里榮作君退場〕
○議長(
船橋清君) お諮りいたします。
結城市議会副議長
大里榮作君の辞職願を許可することにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よって
大里榮作君の副議長の辞職の件を許可することに決定いたしました。
大里榮作君の出席を求めます。 〔13番
大里榮作君入場〕
○議長(
船橋清君) 13番
大里榮作副議長に申し上げます。ただいま
大里榮作君の辞職願が許可されましたので,ここに報告いたします。 あらかじめ
大里榮作君から発言を求められておりますので,この際,これを許可いたします。13番
大里榮作君。 〔13番
大里榮作君登壇〕
◆13番(
大里榮作君) この議会で私の副議長という職を解かせていただきました。一身上の都合がありまして,やめさせていただくことになりました。 1年間,議長のサポートということで,一生懸命やろうということで,自分なりに考えてきたんですが,思ったようにできたのかなというように,自分なりでも,もう少しできたのではないのかなというように感じるところもございました。 これから,また一議員として,一生懸命市のために研さんをしながら頑張っていきたいと,かように思っている次第でございますので,よろしくご指導とご鞭撻のほどお願いいたしまして,辞職の挨拶といたします。
○議長(
船橋清君) ご苦労さまでした。 休憩いたします。 午前11時14分 休憩
―――――――――――――――――――― 午前11時25分 再開
△
議会運営委員長の報告
○議長(
船橋清君) 再開いたします。 ただいま
議会運営委員会が開催されましたので,
委員長からその結果をご報告願います。
議会運営委員長 金子健二君。 〔
議会運営委員長 金子健二君登壇〕
◆
議会運営委員長(
金子健二君)
議会運営委員長の報告を申し上げます。 ただいま
議会運営委員会を開催いたしましたので,その審査の経過と結果についてご報告いたします。 お手元に配付してございます
議事日程追加通知(2)のとおり,日程第21 選挙第1号
結城市議会副議長の選挙についての1件を本日の
議事日程に追加することを了承した次第でございます。 各員におかれましても,よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げまして,
議会運営委員長の報告といたします。
――――――――――――――――――――
△日程第21.選挙第1号
○議長(
船橋清君) ただいま副議長が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際,直ちに本日の
議事日程に追加し,副議長の選挙を行いたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よって日程第21 選挙第1号
結城市議会副議長の選挙についてを上程いたします。 選挙の方法については,地方自治法第118条の規定により,投票と指名推選がありますが,指名推選の場合は,指名された
者に対し全員の同意が必要でありまして,1名でも反対
者があれば,投票ということになります。 選挙について投票とするか,指名推選とするか,その選択についてご審議をお願いします。ご発言願います。 〔12番議員発言を求む〕
○議長(
船橋清君) 12番
金子健二君。 〔12番
金子健二君登壇〕
◆12番(
金子健二君) 申し上げます。 議長による指名推選でお願いいたします。
○議長(
船橋清君) ただいま12番
金子健二君から指名推選というご発言がありましたので,選挙の方法につきましては,地方自治法第118条第2項により,指名推選にいたしたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 議長において指名推選することにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よって議長においてご指名いたします。 副議長に9番
大木作次君をご指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長においてご指名いたしました9番
大木作次君を副議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よってただいまご指名いたしました9番
大木作次君が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました9番
大木作次君が議場におられますので,本席から会議規則第32条第2項の規定により,当選の告知をいたします。 副議長
大木作次君,挨拶をお願いいたします。 〔副議長
大木作次君登壇〕
○副議長(
大木作次君) ただいまは議長の指名推選ということで,副議長という大役を仰せつかりました大木でございます。 私も,議員3期目,11年目,12年目ですか,となりました。来年4月に改選ですので,残り10カ月ではありますけれども,船橋議長のもと,なお一層議会改革に一緒になって取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○議長(
船橋清君) 暫時休憩いたします。 午前11時31分 休憩
―――――――――――――――――――― 午前11時32分 再開
△
結城市議会議会運営委員会委員の辞任の許可について
○議長(
船橋清君) 再開いたします。
大木作次委員が
議会運営委員会委員の辞意を表明されました。 お諮りいたします。 本件を直ちに本日の
議事日程に追加し,議題に供したいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よって
大木作次委員の辞任の許可についてを上程いたします。 なお,この際,地方自治法第117条の規定により,
大木作次君の退席を求めます。お願いします。 〔9番
大木作次君退場〕
○議長(
船橋清君) お諮りいたします。
議会運営委員会委員の
大木作次君の辞任願を許可することにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よって
大木作次君の委員辞任の件を許可することに決定いたしました。
大木作次君の出席を求めます。 〔9番
大木作次君入場〕
○議長(
船橋清君) 9番
大木作次委員に申し上げます。ただいま
大木作次君の辞任願が許可されましたので,ここに報告いたします。 休憩いたします。 午前11時33分 休憩
―――――――――――――――――――― 午前11時42分 再開
△
議会運営委員長の報告
○議長(
船橋清君) 再開いたします。 ただいま
議会運営委員会が開催されましたので,
委員長からその結果をご報告願います。
議会運営委員長 金子健二君。 〔
議会運営委員長 金子健二君登壇〕
◆
議会運営委員長(
金子健二君)
議会運営委員長の報告を申し上げます。 ただいま
議会運営委員会を開催いたしましたので,その審査の経過と結果についてご報告いたします。 お手元に配付してございます
議事日程追加通知(3)のとおり,日程第22 選任第4号
結城市議会議会運営委員会の委員の選任についての1件を本日の
議事日程に追加することを了承した次第であります。 各員におかれましても,よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げまして,
議会運営委員長の報告といたします。
――――――――――――――――――――
△日程第22.選任第4号
○議長(
船橋清君) 日程第22 選任第4号
結城市議会議会運営委員会の委員の選任について,お諮りいたします。 ただいま
議会運営委員会委員が欠員となっておりますので,
委員会条例第5条に従いまして,議長指名により1名を選任することにしたいと思いますが,ご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
船橋清君) ご異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
議会運営委員会委員に,14番
中田松雄君をご指名いたします。 暫時休憩いたします。 午前11時44分 休憩
―――――――――――――――――――― 午前11時49分 再開
○議長(
船橋清君) 再開いたします。 ただいま
議会運営委員会が開催されまして,副
委員長に
中田松雄君が選任されました。ご報告いたします。
――――――――――――――――――――
○議長(
船橋清君) 以上をもちまして,今期
定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 閉会に当たりまして,あらかじめ市長から発言の許可を求められておりますので,この際発言を許可いたします。市長
前場文夫君。 〔市長
前場文夫君登壇〕
◎市長(
前場文夫君) 平成26年
結城市議会第2回
定例会の閉会に当たりまして,一言挨拶を申し上げます。 去る6月5日に開会されましたこのたびの定例市議会におきまして,ご提案申し上げました報告1件,議案11件,選任1件につきまして,開会以来,長時間にわたりご審議をいただき,いずれも原案どおりご承認,ご決議を賜りました。 また,本日,議会提案におきまして,議員定数削減条例及び
乾杯条例を決議いただきました。誠にありがとうございました。 また,本日は,市議会におきまして,副議長の改選が行われまして,
大木作次議員が副議長に就任されましたこと,誠におめでとうございます。改めてお祝いを申し上げ,今後のご活躍をご期待申し上げます。 おかげさまをもちまして,本日の閉会の運びになりましたこと,市政発展のため,誠にご同慶にたえないところでございます。 本会議をはじめ各
常任委員会におきまして,議員各位から賜りましたご意見,ご要望につきましては,真摯に受けとめ,さらに検討を重ねまして,今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。今後におきましても,議員各位の適切なご助言,ご指導を賜りますよう,よろしくお願いを申し上げます。 さて,東京電力福島第一原子力発電所事故に関連して,先月,出版社から発行されました漫画「美味しんぼ」の中の表現をめぐり,報道関係でも取り上げられ,いまだに風評被害が払拭できないでいることは,誠に心を痛めております。 本市では,幸いにして,地形や風向きによりまして,放射線量の測定値も被災当時から低く,影響は少ないものと確信をしておりますが,まだまだ続く風評被害の払拭に向けて,今後も取り組んでまいります。 6月も半ばを過ぎまして,梅雨特有の不安定な天候が続きますが,これから夏にかけて市民イベントが連続して開催されます。今年は,市制施行60周年を記念して,各種イベントに冠をつけ,開催となります。 7月5日のきぬ川ふれあい広場で行われる「蛍祭り」を皮切りに,7月20日から27日には「結城夏祭り」で,23日の中日には,結城駅北口の駅前通りで子供神輿パレードや旧大神輿,万燈神輿渡御が行われるほか,子供たちのダンスパフォーマンスも行われます。また,7月26日から7月31日まで,第65回を迎える「北関東中学校野球大会」が,茨城,栃木両県下から91校の参加を得て開催されます。7月26日に行われます「第19回つむぎの郷サウンド・フェスタ」では,結城出身のジャズピアニスト・宮本貴奈さんや国内外で活躍する多彩なゲストをお迎えして,けやき公園ステージにおいて盛大に開催をされます。また,今年は,茨城県にて「第38回全国高等学校総合文化祭」が開催され,本市では,漢詩や和歌の吟詠にあわせ,剣や扇を手にして舞う剣詩舞が融合した日本の伝統芸能である吟詠剣詩舞が,7月30日,アクロス大ホールにて開催をされます。また,本年度は,「結城市子ども議会」が8月8日に開催される予定で,今回から2年ごとの開催とし,子ども議会も5年生,6年生の参加により行われます。さらに,8月9日には,駅前広場におきまして,「結城盆踊り大会」が開催されます。議員の皆さんには,毎年参加いただき,ありがとうございます。 なお,行事・イベント等の開催に際しましては,市民及び事業
者,警察,関係機関との連携により,安全に楽しくイベントが実施できますよう対応してまいりたいと考えております。 時節柄,何かとご多用のことと思います。くれぐれもお体を大切にしていただき,ご健勝で,ますます活躍をされますことをご祈念申し上げまして,閉会に際しての挨拶といたします。 誠にありがとうございました。
――――――――――――――――――――
△閉会宣言
○議長(
船橋清君) 平成26年第2回
定例会を閉会するに当たり,一言ご挨拶申し上げます。 今期
定例会は,去る6月5日開会以来,本日までの14日間にわたり,各重要案件について慎重かつ熱心にご審議を賜り,本議会に付託されました議案の審議が全て終了し,閉会の運びとなりましたことは,誠にご同慶にたえません。ここに議員各位のご労苦に対し,心から敬意を表する次第であります。 また,市長はじめ
執行部各位の各般にわたるご協力に対し,厚くお礼申し上げます。
執行部におかれましては,審議の過程で議員から表明されました意見,要望等には十分に検討を加えられ,今後の行政運営に反映されますようお願いする次第であります。そして,市政発展のため,今後ますますご活躍されますことをお願い申し上げます。 21日には夏至になりますが,これから本格的な夏に入ります。議員各位はじめ
執行部皆様のご健康をご祈念申し上げまして,平成26年
結城市議会第2回
定例会を閉会といたします。誠にご苦労さまでございました。 午前11時57分 閉会
―――――――――――――――――――― 会議録署名人
結城市議会 議長 船橋 清 署名議員
中田松雄 署名議員
塚原林吉...