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令和3年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2021-03-10
令和3年予算特別委員会(第4日目) 名簿 開催日:2021-03-10

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  1. 石岡市議会 2021-03-10
    令和3年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2021-03-10


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和3年3月10日(水曜日)                   午前10時03分開会 ◯委員長(関口忠男君) ただいまから予算特別委員を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第4号・令和3年度石岡市一般会計予算のうち経済建設消防委員の所管に係る部分、議案第6号・令和3年度石岡市駐車場特別会計予算、議案第12号・令和3年度石岡市公共下水道事業会計予算、議案第13号・令和3年度石岡市農業集落排水事業会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  また、委員におかれましては、努めて重複質疑を避けられますようお願いいたします。  円滑な委員運営にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第4号・令和3年度石岡市一般会計予算のうち経済建設消防委員所管に係る部分、議案第6号・令和3年度石岡市駐車場特別会計予算、議案第12号・令和3年度石岡市公共下水道事業会計予算、議案第13号・令和3年度石岡市農業集落排水事業会計予算の計4件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、玉造委員。 2 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。何点か質問をさせていただきます。  まず初めに、157ページ、農業委員一般経費の中でいばらき農業委員女性協議負担金6,000円、前年度、令和2年と同額でございますが、この内容をお伺いいたします。 3 ◯委員長(関口忠男君) 農業委員事務局課長・荻沼君。 4 ◯農業委員事務局課長(荻沼宏樹君) いばらき農業委員女性協議負担金についてご説明いたします。  こちらの協議は、茨城県内女性の農業委員、並びに農地利用最適化推進委員の方々で構成されております。会員数は27市町村、構成51名、こちらは令和2年9月現在になっております。  女性の農業委員、推進委員さんで構成され、女性農業委員の連携の下、農業振興及び食育・教育推進等女性ならではの活動を行ってございます。
    5 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 6 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  ただいま、女性協議の構成で27市町村ということでございましたが、県内で全44市町村がある中で、27市町村ということは、全市町村から負担金を払っているという、負担しているということではないのか、その点をもう一度お伺いいたします。 7 ◯委員長(関口忠男君) 農業委員事務局課長・荻沼君。 8 ◯農業委員事務局課長(荻沼宏樹君) こちらは、女性のほうの会員がいる市町村からの負担金になっております。 9 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 10 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  そうしますと、石岡市でも負担しているということでございますが、石岡市は農業委員で女性の方が何人いらっしゃるのか、お伺いいたします。 11 ◯委員長(関口忠男君) 農業委員事務局課長・荻沼君。 12 ◯農業委員事務局課長(荻沼宏樹君) 石岡市のほうは、1名の方が農業委員さんとして在籍してございます。 13 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 14 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  3月10日は、農山漁村女性の日ということでございますし、また、こういった協議の女性のメンバーが農業委員や農地利用の視察研修ですとか、そういうところでいろいろと研修をしているということでございますので、石岡市におきましても、農業委員に女性が1名と言わず、参加できるよう、お計らいをよろしくお願いいたします。  以上で、こちらは終わりにいたします。  続きまして、169ページの商工振興費の中の喫煙マナー向上事業費補助金25万円。新規事業ではございますが、この内容をお伺いいたします。 15 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 16 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 喫煙マナー向上事業費補助金につきましてご答弁申し上げます。こちらの補助金でございますが、内容といたしましては、喫煙マナーの向上及び未成年者の喫煙防止の啓蒙とたばこ税の安定的確保のため、石岡たばこ販売組合が行います事業に対します補助金でございます。  事業費につきましては、喫煙マナーの向上に関する事業といたしまして、環境美化活動や未成年者の喫煙防止活動等に対しましての補助金となってございます。  以上でございます。 17 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 18 ◯委員(玉造由美君) 今、ご説明いただきましたが、たばこ販売をなさっている方への補助金ということでございましたが、もう一度、何件とか対象件数をお伺いいたします。 19 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 20 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 対象件数というお話でございますが、こちらの組合につきましては、今、たばこ組合の加盟の組合数については41名ほどということで、こちらの市のほうでは把握してございます。  活動につきましては、先ほどもお話をさせていただきましたが、環境美化活動、それから未成年者の喫煙防止活動等をこの組合が行った事業に対します補助金を予定しているところでございます。  以上でございます。 21 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 22 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  たばこ組合員のほうへ補助金を出すということで、組合員さん個人にあげるとか、そういうのではないということで、未成年の喫煙防止ということでございますが、石岡の市内にありましても、いろいろと企業さんですとか、その中で分煙を実行していらっしゃる方ですとか、そういった方に、そういった事業をしているところに補助金を出すというような内容と思いましたが、今、お伺いいたしましたので分かりました。本当に、現在たばこの路上喫煙等もある中で、その実態調査ですとか、そういったのもやっていただければマナー向上に貢献していけるのかなと思いますので、また、こういった補助金も拡大していただければと思います。  以上で、この質問は終わりにいたします。  続きまして、173ページの観光対策経費の13番、借地料がございます。9,000円になっているんですけれども、この借地料はどういったものか、お伺いをいたします。 23 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 24 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの借地料につきましては、JR常磐線高浜駅前の敷地内にございます茨城百景高浜の釣り場の碑、この敷地の借地料となってございます。  以上でございます。 25 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 26 ◯委員(玉造由美君) ただいまのご説明ですと、JR高浜駅の敷地内の茨城百景という看板ですか。そういったものが立っている場所なんだか何か、もう一度お伺いいたします。 27 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 28 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちら看板ではなくて、石でできましたものでございます。 29 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 30 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  そうしますと、モニュメントみたいな形で、大きな石があるものと思いますけれども、その石が建っている土地を借地しているということで、金額は9,000円であれなんですけれども、これはもう何年お借りしているか、お伺いいたします。 31 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 32 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましては、手持ち資料としまして、何年から設置しているかというものがございませんが、契約をしてございまして、前の契約についてが、平成30年4月1日から令和3年3月31日。今回改めまして、令和3年4月1日から令和6年3月31日の3年間を予定してございます。  以上でございます。 33 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 34 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  令和3年から新たな契約ということでございますが、そういった石でできたモニュメントは、取り除いてどこかに持っていくというものではないと思いますので、購入ということもあると思います。その点については、一応、そういったことで要望とさせていただきます。  以上で、こちらは終わりにいたしまして、続いて、177ページの建築指導事業の中の危険ブロック塀等撤去支援事業100万円で、新規事業でございますが、こちらの内容をお伺いいたします。 35 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 36 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 危険ブロック塀等撤去補助金についてご説明申し上げます。  当該補助金は、平成30年6月18日に発生しました大阪府北部を震源とする地震を契機といたしまして、公共施設におけるブロック塀等点検撤去等は進んでいる状況にありますが、民間施設では全国的にも安全確保への取組が進んでいない状況にございます。そういったことを鑑みまして、市内の通学路、緊急輸送道路、避難路に面する倒壊等により危険を及ぼすおそれのあるブロック塀等の撤去を支援することで、災害に強い安全安心なまちづくりを推進するため、10万円を上限に助成するものでございます。 37 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 38 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  以前、一般質問で通学路の危険なブロック塀について、私もお伺いをしたことがあるときは、危険なブロック塀はないというようなお答えでございましたが、今回はそういった通学路以外の危険なブロック塀の撤去支援ということでございますが、この100万円の予算についての予定の対象件数が分かれば、お願いしたいと思います。 39 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 40 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答え申し上げます。市内における危険ブロック塀の数なんですけれども、こちらは、ちょっと通学路の情報しか把握してございませんが、市内の全小学校区19か所を調査しました結果、およそ60か所程度存在するものというふうに考えております。  以上でございます。 41 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 42 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  そうしますと、60か所もあるということで、100万円では不足になる可能性もあるのではないかと思うんですけれども、予算の使い方といいますか、規定はどのようになっているのか、お伺いいたします。 43 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 44 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答え申し上げます。補助金の制度の内容でございますが、金額といたしましては10万円が上限となりますけれども、補助対象工事費、業者の見積り価格の3分の2、もしくは、撤去する塀の面積掛ける1万円、いずれか低い額になります。  以上でございます。 45 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 46 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  もう既に撤去をしているという方もいらっしゃると思いますけれども、そういった方も、こういった撤去の支援の対象になるのか。既にもう工事が終わっている方、それをお伺いいたします。 47 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 48 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答え申し上げます。当該制度につきましては、既に撤去されている方は対象になりません。  まず、事前協議書という申請をしていただきまして、それから、対象になる見込みがあるという場合には交付申請のほうをしていただきます。交付申請して審査した結果、交付決定が出た後に工事に着手していただいて、実績報告を提出していただいた後に支払いというような流れになってございます。  以上でございます。 49 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 50 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  これの財源でございますが、その財源をお伺いいたします。 51 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 52 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答え申し上げます。まず、50%が社会資本整備総合交付金、国からのものになります。25%が木造住宅ブロック塀等耐震化支援事業補助金ということで、県のほうから歳入がございます。よって、市の持ち出しとしては、25%ということになります。  以上でございます。 53 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 54 ◯委員(玉造由美君) すみません、ありがとうございました。  そうしますと、単年度ではなく引き続き継続で行っていけるものか、その点お伺いいたします。 55 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 56 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答え申し上げます。石岡市の補助金制度といたしましては、原則として3年間を3セット期間としてございますので、3年間は続けていきたいというふうに考えてございますが、耐震改修促進計画のほうで5年間の延長が見込まれますので、その延長につきましては今後、茨城県等と上位機関等と協議しながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 57 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 58 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  そういったものであれば、危険なブロック塀を抱えている個人の方に広く周知をしまして、通知を出しまして利用していただければと思いますので、危険箇所を減らす、減少させるために、よろしくお願いしたいと思います。  以上でこの質問は終わりにいたします。  最後に、175ページのフラワーパーク管理運営費4,404万2,000円になっておりますが、リニューアルオープンイベント委託料200万円がございます。内容のほうをお伺いいたします。 59 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 60 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。こちらのリニューアルオープンイベント委託料200万円でございますが、こちらにつきましては、茨城県フラワーパークと石岡市ふれあいの森が同時期にリニューアルオープンを予定していることから、関連イベントを一体的に行うことで、より効果的なPRを図ることが可能になるという考えから、茨城県と合同でオープニングイベントを開催するための委託料でございます。  以上でございます。 61 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 62 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  この茨城県と市が合同で行うリニューアルオープンイベントでございますが、この開催予定についてお伺いいたします。 63 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 64 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらの開催時期でございますが、現在、茨城県の担当課と調整中でございます。引き続き、4月末のオープンを目指しているところでございます。  以上でございます。 65 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 66 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  その下に、冬季イルミネーション展示委託料が2,000万円ということでございますので、その内容をお伺いいたします。 67 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 68 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えします。こちらの冬季イルミネーション展示委託料でございますが、令和2年度につきましては、茨城県フラワーパークがリニューアル工事のため休園となってございまして、こちらについては行ってございませんでしたが、令和元年まで、冬季冬の時期にイルミネーションを行いまして誘客を図っている事業でございます。
     以上でございます。 69 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 70 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  そうしますと、イルミネーションの時期といいますと、令和3年の暮れといいますか、だと思うんですけれども、1年空いていますので、その時期、これまでよりも多くの集客ができますようによろしくお願いしたいと思います。  以上で私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 71 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。小松委員。 72 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  まず最初に、予算書の87ページですけれども、ここに旧国民宿舎維持管理経費201万1,000円とございまして、その主要な中身としては、PCB廃棄物運搬処理委託料と196万5,000円とありますけれども、この作業は、令和3年度だけで終わるということになるのでしょうか。まず、それをお聞きしたいと思います。 73 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 74 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらのPCB廃棄物運搬処理委託料につきましてご説明いたします。  こちらの廃棄物の処理につきましては、令和3年度中に行いたいと考えてございます。  以上でございます。 75 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 76 ◯委員(小松豊正君) 国民宿舎があるところは、非常に地元の方も、また、県内からも利用が多く、筑波山の観光という面からも非常に重要なところでありました。  しかし、様々な理由で解体されるということになるわけですけれども、これ、解体費用を見てかかるんですけど、解体してその後どうするのかと。そのことはどういうふうになっているのか、お伺いしたいと思います。 77 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 78 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの施設につきましては、市の部長級で組織します石岡市公共施設等総合管理計画推進本部への協議案件として提出してまいりました。  また、課長級で組織をします検討で出された内容を基本に、建物の耐震に問題がある現状においては、更地化の方向というものも出したところではございますが、今年に入りまして、更地化後の利活用について決まっていない現状においては、施設も含めた利活用についても一定期間は検討すべきではないかとの結論に至りまして、令和3年度につきましては、PCBの処分を行いまして、改めて情報収集と意見等の取りまとめを行いまして、施設についての利活用については考えたいと考えてございます。  以上でございます。 79 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 80 ◯委員(小松豊正君) 確認をいたしますけれども、非常にある意味風光明媚な大事なところにあったわけですけれども、この土地は、これは石岡市のものなんですか。それとも、借りているとか、そのことについてお伺いしたいと思います。 81 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 82 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。石岡市の土地でございます。 83 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 84 ◯委員(小松豊正君) 長い間活用されて、惜しまれながらそういうふうなことになる施設も市内には幾つかあるわけですけれども、しかも石岡の土地ということなので、私は、積極的にこれをやはり検討してもらって、有効に活用できるようにぜひお願いしたいと思います。  この件は以上です。  次の質問は、96、97、あるいは、すみません、98、99ページにございますけれども、ふれあい交流施設費1億1,197万3,000円、その中で施設改修工事1億740万4,000円とございますけれども、これ、もう一度、今年度はどこまでどういうふうなふれあい交流施設の建設が進むのか。このことについて、今年度中に明確に終わるということなのか、そのことについて質問いたします。 85 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 86 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの施設改修工事でございますが、こちらにつきましては、中規模改修工事と位置づけて今回行うものでございます。  以上でございます。 87 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 88 ◯委員(小松豊正君) これは、今年中に、令和3年度中に終わるというものなんですね。 89 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 90 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらにつきましては令和3年度中に工事を行いたいと考えてございます。  以上でございます。 91 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 92 ◯委員(小松豊正君) この財源ですけれども、これは96ページに書いてあるわけですけれども、地方債が9,970万で、その他が1,189万2,000円と。一般財源が38万1,000円ということになっていますけれども、この財源のその他というのは、どういうことに、どういうものを指しているのか、お伺いいたします。 93 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 94 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましては、施設整備としての基金を積立ててございますので、そちらを充てたいと考えてございます。  以上でございます。 95 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 96 ◯委員(小松豊正君) 分かりました。基金を使うということですね。  この項は終わりまして、次に169ページ、中心市街地活性化事業として205万となっております。  私は、ちょうど1年前のこの委員でも中心市街地活性化という概念についてお伺いをいたしました。  ここにその当時の答弁の議事録もございますけれども、これは平成21年の12月に国の認定を得る形で石岡市中心市街地活性化基本計画の中に位置づけられているものであって、この地域も、またその歴史的、文化的、社会的、産業的資源の大変いっぱい詰まっている非常に重要な地域、いわゆるそれが中心市街地で、その活性化計画は今から12年前の平成21年に策定されたという答弁がございまして、同時に、その後に答弁の内容としては来年度について、来年度、つまり令和3年度については、中心市街地活性化基本計画第2期が終了年度となってございますと。アンケート調査を進めながら、早急に策定を進めていければなと考えているということなんですけれども。  この中心市街地活性化基本計画というのは、第1期、第2期、令和3年度、どういう位置づけで、これからどうなると。そういう中で今回の予算がついていると思うんですけれども。  この基本計画と今年度の予算との関係、これについて質問いたします。 97 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 98 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 中心市街地活性化の計画につきましてご答弁申し上げます。今現在、令和2年度におきまして、第3期の中心市街地活性化の基本計画を策定しているところでございます。策定に当たりましては、市民アンケート等を実施いたしまして、課題等を整理して、今月3月に中心市街地活性化基本計画を策定したいと、このように思っているところでございます。  予算等の関係というようなご質問でございますが、中心市街地活性化につきましては、中心市街地の活性化を図るため、中心市街地の資源を生かしたまちづくりの令和3年度におきまして講演などを行ってまいりたいと思っているところでございます。  また、中心市街地の活性化を行うに当たりましては、商工課の予算ばかりではなくて、市全体として取り組んでいくような事業となりますので、中心市街地活性化基本計画の中に、改めまして中心市街地活性化で取り組む事業を掲載いたしまして、令和3年度から新たに令和7年度までの期間、5か年の期間に取り組んでいくというような内容となってございます。  以上でございます。 99 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 100 ◯委員(小松豊正君) そうすると、今の答弁からいいますと、令和3年度から第3期に入ると、第3期というのは、1期は5年間という理解でよろしいですか。  その後はどうなんですか。その後はまた第4期となっていくわけですか。 101 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 102 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 第3期につきましては、先ほどもご答弁申し上げましたが、計画期間としては3年度から7年度までの5か年としているところでございます。  ご質問のその後という部分でございますが、当然この5年間取り組んだ中で、やはり今回と同じように、最終年度の中でその計画について改めて検証をして、さらにその中心市街地の活性化という部分で事業が必要だということになれば、当然、それをさらに延ばす形で事業に取り組んでいくという、新たな計画第4期ということになっていくのではないかと思っているところでございます。  以上でございます。 103 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 104 ◯委員(小松豊正君) それは理解いたしました。それで、この中心市街地活性化計画は、国の認定を得ているわけですけれども、そうしますと、国からはどういうふうな援助が、助成が行われているのか、行われてきたのか。このことについてお伺いいたします。 105 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 106 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 国の認定を受けた計画といたしましては、第1期の計画の中で受けておりました。第2期、これから第3期の部分につきましては、国の認定を受けるということではなくて、市独自の計画として策定をしているところでございます。  以上でございます。 107 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 108 ◯委員(小松豊正君) 第1期は国の助成があったと。第2期以降は、国で認定されたけれども、地元で、やはり財源を作ってやるんだという答弁でございました。  私は、それだけに地元の方々といいますか、中心市街地にお住まいの、同時に、あそこで商売をしている、営業している人々が、どういう内容でやっぱり中心市街地活性化をしてもらいたいのか。そういうことが非常に大事になって、それとかみ合うと、非常に自発的なエネルギーが出てくると思うんですけれども。それが薄いと、やっぱりそうはならないというふうに、こういう運動はなるわけですね。  ですから講演というのは、毎年毎年、講師料というのは出てきますけれども、この講師料も、やはり1回こっきりのしゃべりっ放しというよりは継続的な意味のある講演で、しかも地元の方々の要望に合った、そういうふうにやっていただいて、予算をできるだけ生かすようにしてもらいたいと思うんですけれども、そういう点ではどういうお考えでしょうか。今年はどういう人を考えているんでしょうか。講師ですね。 109 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 110 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 講師でございますが、今のところ、中心市街地の資源を生かしたまちづくりの講演ということで考えております。まだ具体的な講師の方については決まってございませんが、町なかの資源を生かしたまちづくり等が行えるようなパネルディスカッション形式での講演等ができたらと考えているところでございます。  以上でございます。 111 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 112 ◯委員(小松豊正君) 非常に大事な石岡市にとってみても中心市街地、様々な歴史的、文化的、社会的、産業的資源、たくさん詰まっているところだと。これが、やはり前進していくとまち全体も活性化していくという関係になるかと思うんですけれども。  そういう点で、私はこの予算を見る場合には、昨年度の予算は205万となっていますよね。令和2年度は、失礼しました、263万9,000円と。  来年、令和2年度から令和3年度の中では、コロナの問題で、様々な点でやっぱり打撃を受けているんですけれども、しかし予算は、令和2年度から比べますと58万9,000円少なく、205万となっておりまして、非常にやっぱり額としては少ないんじゃないかと思うんですけれども、これはどのように検討されてこういう予算になったのか、お伺いいたします。 113 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 114 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 中心市街地活性化事業の予算の減の理由につきましてご答弁申し上げます。中心市街地活性化事業の減の理由でございますが、郵便料53万9,000円の減によるものでございます。  これは令和2年度におきましては、中心市街地活性化基本計画策定のため、アンケート調査の郵便料を予算計上しておりましたので、令和3年度は、その分を減額しての予算の計上となっているところでございます。  以上でございます。 115 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 116 ◯委員(小松豊正君) 私は、そういう実務的なこともあるでしょうけれども。私もあそこの地元に、ある意味では地元なんですけれども住んでおりまして、いろんな商店で苦労しながらやっている方の意見を聞く機会が多いんですけれども。そういう方々はやっぱり、石岡商工会議所の会員でもあるので、そこでもいろんな意見を言っていると思うんですけれども。  しかし、残念ながらやっぱり何かもう一つそういう生々しいものが反映されている気がしないので、残念なんですけれども。  そういうことで、やはり商工会議所、あるいは八郷商工、そういうところの、やっぱりご意見なども吸い上げてもらいながら、もう少し、中身を充実させて中心市街地活性化を充実させて、前進させていただくように、そういう予算を組んでいただくようにお願いしたいと思います。  この点は、以上でございます。  次に171ページですけれども、予算書のここに企業誘致推進事業というのがあります。249万6,000円ということになっているんですよね。  それで、この249万6,000円という内容で予算化されているわけですけれども、どのような企業をどのくらい誘致しようとしているのか。そういう目標との関係では、どういうことが言えますか。こういうことを考えていると、だからこういう予算なんだと、そういう点で質問いたします。 117 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 118 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 企業誘致推進事業につきましてご答弁申し上げます。ご質問の目標でございますが、事務事業のほうでも評価シートのほうでも、目標を掲げているところでございまして、目標といたしましては、年2事業者の目標を掲げているところでございます。  以上でございます。 119 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 120 ◯委員(小松豊正君) 今ちょっと、2という、2つという意味ですね。2つの企業誘致を考えているということでよろしいですね。ちょっと確認でお願いします。 121 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 122 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 目標としては、委員おっしゃるとおりでございます。 123 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 124 ◯委員(小松豊正君) これは、やっぱり今の状況、コロナのいろんな、全般的には企業経営も困難と、一般的に言えば、そうでないところもあるでしょうけれども。そういう中で2つの企業事業を、企業誘致をするという目標で249万6,000円というふうに考えているということになるんですけれども。  これは、こういう企業誘致をどういうふうなやり方で、どこの企業にやっぱりお会いして、まずは来てもらってといいますか。これはなかなか難しいことだというふうに私は考えるんだけど、これはどんなふうにして、これやるつもりですか。少し具体的な方法論まで含めて、お考えがあれば、質問したいと思います。 125 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 126 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 企業誘致の方法につきましてご答弁申し上げます。石岡市におきましては、企業誘致の優遇制度といたしまして、固定資産税の課税免除でありますとか、製造業の水道使用料金の支援補助金でございますとか、幾つかの支援事業を設けているところでございます。  こういった支援事業をPRすることによりまして、石岡市の支援内容の魅力を十分に企業のほうにご説明申し上げまして、機会あるたびに、企業誘致に努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。
    127 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 128 ◯委員(小松豊正君) 今言うた課税、税金とか水道料の優遇といいますかね、そういうことを考えると、これはやっぱり工業団地かと思うんですけれども、工業団地を見ましても、いろいろ空いていますね。いろいろ空いているところもあって。石岡はそういう点で、非常にやっぱり交通の便がいいところにあって、そういう点はいいんだけれども。だからもっとこれはよく言われるトップセールスといいますか。いわゆる市長もこういうところに参加してやっぱり具体的に企業経営者とお会いしてお願いするとかですね。そういう、かなり具体的に踏み込んでやらないと、そう簡単ではないというふうに思うので、そういうことを私は希望するんですけれども、何かご意見ありますか。 129 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 130 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 企業誘致につきましては、議員ご指摘のとおり、市長がトップセールスを行う中で事業を進めていくのが重要であると認識しているところでございます。そのために市長は、機会あるたびに、事業者との機会があるたびに、いろんな市の魅力の部分をアピールした上で、企業の誘致に努めていくというものだと思います。  当然企業が誘致をするということになりますと、企業に対する補助も当然ながら、従業員の方が住む環境でありますとか、様々な支援、市の福祉でありますとか、そういった全体を見た上で、市の魅力を感じて企業のほうは誘致をしてくるものだと認識しておりますので、機会あるたびに、そういった市の魅力を発信をしていきたいと、このように思っている次第でございます。  以上でございます。 131 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 132 ◯委員(小松豊正君) この点はこれで終わります。  次の質問は、183ページにございますけれども、これよく分からないから説明してもらいたいんですけど、(仮称)って書いてありまして、石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業5,200万、お願いします。 133 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・箕輪君。 134 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁申し上げます。(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業でございますが、石岡の三村大原地内なんですが、ここを横断するかすみがうら市と石岡市を両市でまたがる道路の整備計画でございます。 135 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 136 ◯委員(小松豊正君) その三村大原をまたぐということなので、その幹線道路の中での石岡市の負担分ということですよね。石岡市の負担分と、かすみがうらの負担分もあるでしょうからね。そういう理解ですね。 137 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・箕輪君。 138 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) 委員おっしゃるとおり、かすみがうら市の部分はかすみがうら工区として、整備費を取っております。石岡市分としてこの予算を計上しております。  以上です。 139 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 140 ◯委員(小松豊正君) この財源は、それぞれの各市が、独自財源といえば一般財源なのか、それがちょっとこれではちょっとよく分からないので、この予算書では。どういうふうになるんですか、これは。財源は。5,200万の。 141 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・箕輪君。 142 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁申し上げます。この事業、両市でございまして延長1,800メートルほどあります。石岡分としては700メートルございますので、事業費もかかることになりますので、両市と合わせて国補事業のほうに手を挙げまして、国補の補助金をもらって。                  〔「国補」と呼ぶ者あり〕 143 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) はい。 144 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 145 ◯委員(小松豊正君) 国補、国の補助事業という意味ですよね。これは令和3年度中に終わるんですか。 146 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・箕輪君。 147 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) 今年度は、一般市道の中で詳細設計を行っております。来年度から国庫補助事業のほうに格上げをして整備を行う予定ですが、平成7年度の開通を目指して両市で取り組むようになっています。  以上です。            〔「令和7年だろうね、開通すると」と呼ぶ者あり〕 148 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 149 ◯委員(小松豊正君) 分かりました。  次は、この項を終わりまして、189ページでございますけれども、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業5億7,653万ですけれども、これの今年度の令和3年度中の予算の位置づけといいますか、どの程度あるのか。ずっとやってきたものだと思うので、その中で、これが、今年度の予算というふうに私は思ったんだけど。そしてまた令和3年度移行も続くというふうにも思うんだけど。これは、どういうふうな位置づけの今年度予算になっていますか。 150 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 151 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。合併特例債市町村幹線道路整備事業でございますが、こちらは、まだ今後も引き続き整備を進めていく予定でございます。 152 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 153 ◯委員(小松豊正君) そうすると、5億7,653万の額が占める割合というのは、よく分からないということですか。全体の中で、今年度これだけのところまで進んだとか、つまり半分まで進むんだとか、いや、1割だとか、そういうことをお聞きしたいんですけれどもね。 154 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 155 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。まず、貝地高浜線についてご説明いたします。こちらはまず優先整備区間といたしまして、山王川、日の出橋から常磐線の手前にあります高浜小学校までの区間800メートルについて現在整備を進めているところでございます。  現在までに390メートルが完成いたしまして、約260メートルを供用開始をしているところでございます。  続きまして、上林上曽線についてご説明いたします。こちらは計画延長4,200メートルでございます。ですが、優先整備区間といたしまして、フルーツラインから県道土浦笠間線、この区間の2,500メートルについて現在整備を進めているところでございます。現在までに1,780メートルが完成いたしまして、供用開始をしているところでございます。  続きまして、美野里八郷線につきましては、平成30年12月に2,300メートルが完成し、供用開始をしているところでございます。  続きまして、駅前東ノ辻線、こちらにつきましては計画延長1,200メートルで整備を進めております。現在までに705メートルが完成しまして供用開始をしているところでございます。  最後に村上六軒線、こちらにつきましては計画延長が250メートルございます。現在、用地の取得ができていない状況ではございますが、今後も引き続き整備を進めていく予定でございます。  以上でございます。 156 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 157 ◯委員(小松豊正君) 詳しく説明してもらいました。いろいろ、これは土地の買収の問題とか、議会でもいろいろ議論になっていることもあってね。そういう中で継続されていると思うんですけれども、ぜひ、進むようにお願いしたいと思います。  次の質問は193ページですけれども、これもよく分からないので、賃貸住宅ストック事業682万2,000円と。この活用事業補助金が682万2,000円と。賃貸住宅ストック事業がどういうもので、現在どういうことになっているのか。それをお聞きしたいと思います。 158 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 159 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 賃貸住宅ストック活用事業補助金についてご説明申し上げます。  この事業の概要でございますが、鉄道やバスなど交通網が整っている中心市街地の民間住宅を賃貸住宅ストック活用事業により認定しまして、高齢者世帯や子育て世帯などの居住の安定に配慮が必要な方を対象として、家賃の減額補助を行い、住宅を供給することで中心市街地における定住人口の確保と増加を図ることを目的として実施しているところでございます。  現在の入居状況でございますが、令和3年2月末時点の状況になりますけれども、家賃減額補助の対象世帯として6世帯、その他の世帯として47世帯の53世帯の方が入居されております。  全体の戸数として58戸中53世帯の方が入居しているというような状況です。入居率といたしましては91.3%ということになってございます。  以上でございます。 160 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 161 ◯委員(小松豊正君) そうしますと、今58戸賃貸住宅を抱えていて、53が活用されていると。そうすると、市の目標としては、58の数をもう少し増やすということになるんですか。つまり、賃貸で貸せる住宅をもっと確保して、そして石岡に住める状況にしていくという、そういう政策的な狙いなんでしょうか。どのくらいのイメージで目標、賃貸住宅というのを考えているのかをお伺いしたいと思います。 162 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 163 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答え申し上げます。現在、市内中心市街地内にあるストック活用事業の対象施設として認定している住宅といたしましては、第14SYビル1棟になります。  そのほかにも対象中心市街地内には3軒ほどの住宅が存在はしていますが、賛同いただけないというような状況がございますので、実施当初から第14SYビル1棟を対象として実施しているところでございます。  以上でございます。 164 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 165 ◯委員(小松豊正君) この財源は、見ますと、一般財源は全体としてあれだから、財源はどういうふうになるのか、お伺いいたします。 166 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。 167 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。財源といたしましては、国の社会資本整備総合交付金が45%、歳入として見込まれているところでございます。  以上でございます。 168 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 169 ◯委員(小松豊正君) 45%で、残りは一般財源というふうに理解するんですけれども。分かりました。  以上で私の質問を終わります。 170 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時09分休憩             ──────────────────────                   午前11時22分再開 171 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。鈴木康仁委員。 172 ◯委員(鈴木康仁君) 鈴木康仁です。本日考えていた質問が、先輩議員が先ほど質問されてしまったので、鈴木、見方を変えて質問するのも1つ勉強だと言われたので、頑張って質問していきたいと思います。  ページ数、87ページ、旧国民宿舎維持管理経費についてお伺いします。PCB廃棄物運搬・処理委託料196万、先ほど先輩議員からも質問があったんですけれども、こちらの算出根拠についてお伺いします。 173 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 174 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらの算出根拠でございますけれども、こちらは、PCB特別措置法に基づきまして、環境省と経済産業省から期日が定められて、処理を行わなくてはならないとされておりますので、こちらにつきましては、そちらの両省から出されています茨城県がどこで処理をしなきゃならないかというような会社がございます。そちらも含めまして算定した次第でございます。  以上でございます。 175 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 176 ◯委員(鈴木康仁君) 今の答弁ですと、じゃ、過去にPCBの廃棄量の調査はしたということで解釈してよろしいんでしょうか。 177 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 178 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらにつきましては、施設を管理する課のほうで、PCB等の登録のほうがなされていまして、そちらのほうは行っているところでございます。 179 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 180 ◯委員(鈴木康仁君) もう一度確認なんですけど、じゃ、過去にもうPCBの量については調査済みということなんですけれども、これ以前、何年度から何年度に行われたんでしょうか。 181 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 182 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。何年度からというのはちょっと手持ち資料としてはございませんが、これまでも毎年、こちらのPCBの廃棄物の量に関しての調査はありました。  以上でございます。 183 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 184 ◯委員(鈴木康仁君) 施設によって調査料が上がっているもの、そういうふうに、今回のようにもう把握しているものということがあるようなので、そちらについては、私のほうで初めて聞いたわけですけれども、了解いたしました。  先日、市民会館の維持管理経費について、水道料、電気料が掲載されています。こちらのまた警備料も上がっているわけですけれども、国民宿舎に関しては水道料、電気料、また施設警備業務委託などについては発生しないという解釈でよろしいんでしょうか。 185 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 186 ◯観光課長(萩原正晴君) はい、委員おっしゃるとおりでございます。 187 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 188 ◯委員(鈴木康仁君) そうすると、現在営業が停止されているわけですけれども、全くもう、無法地帯というのが正しい表現なのかどうか分からないですけれども、丸々その敷地内、入り口ぐらいは閉鎖しているんでしょうけれども、全く何もがらんどうというか、電気も通っていない、水道も通っていない、巡回もないという解釈でよろしいんでしょうか。 189 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 190 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。今の現在の施設の状況でございますが、閉館に伴いまして、施設内の侵入者等を防ぐためにガラス、サッシ全面にコンパネを張りつけて進入ができないようにしてございます。また、正面入り口につきましては、南京錠つきの鎖によりましてバリケードを設置いたしました。また、2週間ごとに、観光課職員が施設全てを見回りして、異常がないかの確認をしているところでございます。今現在のところ、異常はございません。  以上です。 191 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 192 ◯委員(鈴木康仁君) 担当課としても、2週間に1度見回りをしているということなので、安心しました。  こちらの質問については閉じさせていただいて、続きまして、ページ数でいいますと171ページ、企業誘致推進事業についてお伺いします。こちらは私、一般質問でも度々質問しているんですけれども、こちらも先ほど先輩委員が細かく聞いたところではありますけれども、確認を含めてお伺いいたします。  具体的な活動内容を聞きたいんですけれども、日本立地センター賛助会員負担金というものが毎年計上されております。この立地センター賛助会員、つまり日本立地センターの協会なんでしょうけれども、これは具体的に何をしてくれる協会なのか、お聞きします。
    193 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 194 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 日本立地センター賛助会員負担金につきまして、ご答弁申し上げます。内容といたしましては、日本立地センター賛助会員の負担金でございますが、企業立地の情報収集、それから地域振興事業に対します相談等を行うことができる組織に対します負担金となっているところでございます。  以上でございます。 195 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 196 ◯委員(鈴木康仁君) すみません、答弁のとき、マイクをやっていただけると助かります。  過去にこちらを使った相談とか、そういう件数が分かれば教えていただきたいと思います。 197 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 198 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 過去の相談でございますが、この研修に参加するなどいたしまして、その際に必要に応じて相談等は行わせていただいているところでございます。  以上でございます。 199 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 200 ◯委員(鈴木康仁君) それでは、研修等でお力添えをいただいているということで理解いたしました。  先ほど先輩委員のご質問の中で、企業誘致に対する具体的な方向性とか活動内容についてお伺いはしたところではありますが、先ほどの課長答弁を聞いていると、私一般質問でしたときは、市長自らトップセールスを行っていくという考えを、お答えをいただいたと思います。  先ほどの課長の答弁を聞いていますと、どうしても待ちの、待って、受け身のような、条件とか補助事業に関しては提示はするけれども、自らが企業に出向いたり、そういう場に出向いて営業というか、PRをしてくる場がなかったかと思うんですけれども、その点については、過去も含め、今後どういうふうにしていくのか、お聞かせ願いたいと思います。 201 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 202 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。企業誘致につきましては、本年度につきましては、令和2年度、17件の企業のほうに訪問をしているところでございます。現状といたしまして、今現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もございまして、外に出ての企業誘致という部分はなかなかできない状況でございます。委員ご指摘のとおり、こちらでしっかりと企業、製造業でありますとか、雇用が生まれるような企業に対しまして、新型コロナウイルス感染の状況も見ながら外に出て、企業誘致のほうを積極的に進めてまいりたいと思っている次第でございます。  以上でございます。 203 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 204 ◯委員(鈴木康仁君) 積極的に営業していくということで課長のほうからお伺いしましたので、ほっとしておりますが、今コロナ禍という言葉がありましたが、逆に、コロナ禍だからこそ地方に進出を考えている企業も多いようなふうに私は考えております。本当にここが、行政の動きの差が出てくる数年になってしまうんじゃないかなと思います。  そして実際、経済内容についても、一時的ではありますが、株価が3万円を超えて、実質経済が伴っていないと言う方もいらっしゃいますが、内部留保金が増えている会社も、企業もあるようですので、本当にここ数年、ある意味チャンスだと私は捉えていますので、ぜひ積極的にこちらからアプローチをして、また先ほど出た日本立地センターを含めまして、そして茨城県の力も借りまして営業をお願いしたいと思います。これ、本当に県のお力添えを得て、大きな一部上場企業が誘致される市町村もあるようですので、そこに雇用が生まれれば、いろいろな面で石岡市が将来、安定的に存続できる運営になると思いますので、私にしたら、ここが一丁目一番地だと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。  最後に、今年度、コロナ禍でありますが、先ほど目標値3件でしたっけ、2件でしたっけ、ありましたが、その数字を超えるような実績を期待しまして、私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。 205 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。村上委員。 206 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。  予算書97ページにございます、ふれあい交流施設費、施設管理運営経費についてお尋ねします。節目でいいますと、次ページ、99ページにございます施設改修工事費ですね。1億740万4,000円ということで記載がございます。  こちら、昨年も同内容をお尋ねいたしまして、昨年は実施設計費が掲載されておりました。こちらが、令和元年の9月10日の経済建設消防委員でも説明がありましたが、個別施設計画にこのふれあい交流施設の将来性についての費用コストの説明が当時されておりまして、今年度、令和2年度の設計が、予定は500万であったけれども、予算請求は600万ということで、予算請求をする中での見積りを取った段階での予算請求額との差額があるということでご説明いただきました。  施設改修工事については、当時の個別施設計画では1億2,589万1,000円ということで面積から単価計算がされて、当時の説明がありました。それから減額されているので、実際の詳細、実施設計がされてからの金額かと思いますけれども、この差額が生じた理由についてお尋ねいたします。 207 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 208 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。その他の施設修繕工事につきましては、今回新たにといいますか、これまでこちらの修繕費の予算がなかったものですから、緊急的な修繕を行うに当たりましては、補正予算を取るなり、いろいろな対応をしてきたところでございますが、こちらの計上につきましては、今回、そういうこと、不測の事態に備えるため、予算計上したものでございます。  以上でございます。  大変失礼いたしました。こちらの施設改修工事につきましては、今回、中規模改修に伴いまして施設を改修するものでございます。これまで、令和2年度におきまして行ったものは、定期的に行う工事として令和2年度中の工事を行いましたので、こちらについては、あくまでも今年度の予算につきましては、あくまでも中規模改修に必要な工事として、工事費として上げさせていただいているところでございます。  以上でございます。 209 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 210 ◯委員(村上泰道君) ちょっともう一度、意図が伝わらなかったので、最初からご説明させていただきますが、ゆりの郷の改修工事が、個別施設計画で令和2年度に……。令和3年度に中規模改修をするために、昨年度、設計業務を行うということで、事前の個別施設計画が提示されています。そこに対策費用ということで、概算ですけれども、昨年度の設計、本年度、令和3年度に実施する中規模の改修、また令和4年度以降のその他のポンプ等の交換工事等も当時示されております、個別施設計画に。  そこに、令和3年度の中規模改修に係る費用として1億2,589万1,000円というのが、単価と面積から掲載されているんですけれども、今年度の予算要求が1億740万4,000円ということで差額があるので、もちろん見積りを取ったや、昨年度に、令和2年度に実施した設計の結果、改修程度がどの程度で済んだとか、いろいろ要因があろうかと思いますが、個別施設計画に出された費用の概算との差額が生じている理由についてをお尋ねいたしました。 211 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 212 ◯観光課長(萩原正晴君) 大変失礼しました。個別施設計画に書いてございます金額につきましては、あくまでも施設の種類に対しまして、基本の施設、ある程度いろんな施設ございますが、施設ごとに決められています単価によって算出されているものでございまして、今回の中規模改修工事につきましては、今年度行いました設計委託によりまして出された設計を基に、この中規模改修工事として必要な部分について、今回算出しているところでございます。  以上でございます。 213 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 214 ◯委員(村上泰道君) 設計を行えば詳細が分かりますので、多分それで改修工事のメニューが決まったのかなというふうに思います。これはこの件に限らずなんですけれども、公共施設等の総合管理計画全般に言えることで、市内の公共施設の今後のランニングコストや改修コストを基に計算しているので、どうしてもこういった差が生じるのは理解しておるんですが、大体2割近い、1割8分ですか、2割弱ぐらいの差額があったものですから、大体こういったコストの縮減が図れるものなのか、今回、大規模な増額がなかったので、今後の傾向は見ていきたいなというふうに思ってはいたんですが、昨年、この点に触れさせていただいたので、今年度もちょっと継続で質問させていただきました。  次の質問に移りますが、課長がここにおりますのでちょっとページを飛ばして伺います。171ページの観光事業についてお伺いします。171ページ、観光対策経費の中にあります、観光協会法人化調査委託料256万3,000円でございます。  私も、こちらは一般質問等でやはり観光協会の法人化について、全国的な事例も踏まえて指摘させていただきましたが、やはりもうかる観光ということを目標に、観光協会の法人化されているところは、本当に集客に向けて、独自性を持った法人化をして取り組まれている事例がたくさんございます。当市のこの法人化の目的について、まずお尋ねします。 215 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 216 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましては、数年来、石岡市観光協会の法人化に向けた議論が、観光協会の正副会長並びに理事等でお話は出ているところではございますが、なかなか方向性が見いだせない中で、今回は、近隣市町村にも法人化を進めている市町村がございますので、そういった市町村の状況であるとか、今、石岡市の観光協会に置かれている現状を踏まえ、課題であるとか、その中でのメリット、デメリット等についても調査をしていただくものでございます。  以上でございます。 217 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 218 ◯委員(村上泰道君) 調査で基礎データを取ってからと思いますけれども、例えば法人化の目標年度とか、設定をされているんでしょうか。 219 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 220 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。今現状におきましては、設定はしてございません。 221 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 222 ◯委員(村上泰道君) やはり将来スケジューリングを取った中で、どういったところに委託するかはこれからだと思いますけれども、目標年度があって、そのための調査の期間であったり、準備期間というのを立てないと、ただ調査して、やっぱりやめましたとか、調査した結果、もっと早くできたねとか、いろいろその結果、データにもよるかと思いますけれども、法人化をある程度方向づけした中での事業推進していただきたいと思います。  法人化全てがメリットばかりではなくて、やはり運営に対して、市からの一般財源の繰入れであったりとか、やはり費用的な支援が相当必要な部分もあろうかと思いますし、将来予測を立てながらこの事業を進めていただきたいと思います。調査だけやって、今年度終わりですではなくて、やはり将来予測も踏まえて、その方向性をきちんと確定させた事業運営をしていただきたいというふうに思います。  では、次のページですね。173ページにあります観光ガイドブック更新委託料786万5,000円の内容についてお尋ねいたします。 223 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 224 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましては、今現在も、当市におきまして、るるぶ特別編集石岡というものがございますが、今回、4月末オープンを目指しています茨城県フラワーパーク並びに石岡市ふれあいの森が一新されますので、そちらを新たにPRしたいという意味合いもございまして、るるぶの内容を一新するものでございます。  以上でございます。 225 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 226 ◯委員(村上泰道君) 前回発行されて、内容について更新するということでありますが、前回、新規に作成したるるぶと今回の発行部数の比較について、ご説明いただきたいと思います。 227 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 228 ◯観光課長(萩原正晴君) これまでの部数につきましては、追加、追加でちょっと増刷してございましたので、ちょっと手元には資料ございませんが、今回のるるぶの増刷につきましては、5万部を予定してございます。 229 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 230 ◯委員(村上泰道君) その5万部の活用方法について、現在決まっている部分があればお願いします。 231 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 232 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらにつきましては、これまで同様、各県内であるとかの観光施設、例えば道の駅とか、そういったところに置いていただくとか、あとは、もちろん観光案内所、市の窓口、または市内にございます市の観光施設等に置いていきたいと考えてございます。  以上でございます。 233 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 234 ◯委員(村上泰道君) 今回、新作ができるということですが、前作も追加で発注したり、活用が、本当に大いに取り上げられて、いつも本当にPRの材料として大変有効だったと思いますので、5万部作成するに当たって本当に有効活用や、本当に足りなくなるぐらいしっかりPRしてもらって、増刷のための補正予算を組んでほしいぐらいのやはり活用を図っていただければと思います。  観光については以上です。ありがとうございました。  では、ページ戻りまして、159ページ、鳥獣被害対策事業の中にございます新規事業、箱わな購入費補助金30万円でございますので、こちらの内容についてお尋ねをいたします。 235 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 236 ◯農政課長(廣瀬政和君) 箱わな購入費補助金についてお答えします。ハクビシン、アライグマによる農作物被害防止を目的とするものでございます。現在、農政課では、ハクビシンなどによる被害があった場合、1人1台、約2週間の箱わなの貸出しを行っております。農作物が実り始める4月から8月にかけてが被害のピークとなります。貸出し台数が足らずに予約待ちをしてもらっている状況が、この時期は多く見受けられます。  本来、農作物被害防止には、箱わな1台ではなく数台を仕掛け、捕獲圧をかけたほうが効果的に被害防止ができることから、箱わなの購入費に対し補助金を交付し、捕獲許可により、農作物などの被害者自らが効果的に捕獲できるようにすることであります。  算出根拠としましては、箱わな、市販で大体1万円なので50%、5,000円の補助を出す予定でございます。 237 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 238 ◯委員(村上泰道君) 1台上限2分の1、5,000円ということで、60台分ということですね。  こちらの箱わなの有効性については、やはり大型ではなく小型の鳥獣被害に対して有効性はございますし、大型対応はもちろんそうですけれども、小型の箱わなをやはり地域全体で設置することの有効性も、各講習でもうたわれております。  ただ、箱わなは誰でもやはり置けるわけではなくて、わな免許所有者ということだと思いますけれども、上段にあります狩猟免許等取得補助金、今年も補助金がついておりますけれども、32万8,000円ということですが、こちらの内容、予定数をどの程度というふうに積算されているんでしょうか。 239 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 240 ◯農政課長(廣瀬政和君) 狩猟免許等取得補助金についてお答えいたします。わな猟免許18名、猟銃の免許3名を予定してございます。 241 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 242 ◯委員(村上泰道君) 狩猟免許取得には、やはり猟銃はとてもハードルが高くて、わな猟に関しては比較的安易であることから、受講者も講習定員がすぐいっぱいになったりする現状はあります。やはり猟銃取得に対して、わなの取得のしやすさから、鳥獣被害に対して地域を挙げてわなの取得を推進したり、エリアを決めて、この地区ではこれだけの免許の方を所有して、地域でわなを仕掛けましょうとか、地域ぐるみでの鳥獣被害対策というのを取り組んでいる事例が全国的にもあるようです。  ですので、この狩猟免許、今年、わな18名、猟銃3名ということでありますけれども、箱わなの購入費60台分ということもありますけれども、この事業を本当に積極的に活用して、鳥獣被害対策の本当に有効施策として確立していただきたいと思います。60台分という数字を伺ったので、これの過不足についてちょっとまだ判断できませんけれども、ぜひ必要台数が地域に行き渡るように、年度途中、補助金が終わってしまったというようなことがないように、増額補正等も含めて検討していただければと思います。  この件については以上です。ありがとうございました。  続いて、商工費に移ります。169ページですね。商工振興事業について、あと、質問する予定はなかったんですが、先ほど同僚議員から質問がありまして、喫煙マナー向上事業費補助金について、ちょっと詳細が分からない点ありましたので、お伺いしたいと思います。  先ほど販売組合に対して、環境美化事業や未成年喫煙防止事業についての事業を行うに当たっての補助金であるということでしたが、これは令和3年度に新規に取り組まれた事業ということなのか、今までやっていたけれども、初めて本年度補助を出すということなのか、そちらについてご説明いただきたいと思います。 243 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 244 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 喫煙マナー向上事業費補助金につきまして、ご答弁申し上げます。この補助金につきましては、令和3年度からの新規の事業となっているものでございます。  以上でございます。 245 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 246 ◯委員(村上泰道君) 補助金を出すのは今年、令和3年度からなんですが、この組合が環境美化事業や未成年喫煙防止事業を実施していたのは、令和3年が初めてなのか、今まで継続してやっていたのか、どうなんでしょうかということです。 247 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 248 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) この環境美化活動につきましては、これまでもこの組合のほうで行われておりました。そして、これまでは、令和元年度までは、たばこ販売組合活動費補助金として、支払いの補助をしていたものでございます。  以上でございます。 249 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 250 ◯委員(村上泰道君) 令和の元年度までということは、令和2年度はどのようにされていたんですか。               〔「令和2年度……」と呼ぶ者あり〕 251 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 252 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 失礼いたしました。令和2年度につきましては、補助金のほうは支出してございません。  以上でございます。 253 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 254 ◯委員(村上泰道君) それは、令和2年度はこの事業の実施がなかったので補助をしていなかったのか、どのような理由だったんでしょうか。 255 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。
    256 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 令和2年度につきましては、補助金のほうを予算化してございませんでしたので、活動のほうはしていた部分もあると考えているところでございますが、令和2年度につきましては支出のほうはしてございません。  以上でございます。 257 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 258 ◯委員(村上泰道君) ちょっとよく分からないんですが、令和元年度までは、組合に対して補助金があって、事業はずっとなくなってはいなかったけれども、昨年度はそれがなくなって、また本年度は、今度、喫煙マナー向上事業費ということで名目が、項目が変わってまた出されるということですけど、この間、何か制度改正があったんですか。 259 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 260 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) この補助金につきましては、基本的には、市の補助金につきましては、市の補助金の適正化に関するガイドライン、これに基づきまして補助金の適正化を推進しているところでございまして、サンセット方式により見直しを行っているところでございます。  しかしながら、この補助金につきましては、現状といたしまして、たばこを取り巻く環境は、健康志向の高まりや喫煙規制の強化、さらには、たばこ代の上昇等が影響し、年々喫煙率が減少している傾向にあるものでございます。  このような時代の変化の中で、この組合で行っております喫煙マナーの向上ですとか、そういった事業を推進していただくことで、たばこを吸う人と吸わない人との協調ある共存社会のほうを実現してもらうためにも、この補助金につきましては、改めて必要性の部分で審査をさせていただきまして、たばこ税の安定した財源にもつながるものと考え、そのため、令和3年度予算で予算計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 261 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 262 ◯委員(村上泰道君) 事業の目的も分かるんですが、サンセット方式で一度見直ししたということですけれども、いい事業は継続でずっとやっていればいいのかなと思うんですけれども、形が変わった理由、当時、令和元年でもまさに1年前ですけれども、予算がなくなった背景というのはどういったことがあったんでしょうか。 263 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 264 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) この補助金がなくなったという部分でございますが、令和元年度の中で、補助金のほうはサンセット方式で見直しを行っているところでございまして、庁内の補助金等審査の審査を経まして、見直しを図ってきたところでございます。  以上でございます。 265 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 266 ◯委員(村上泰道君) 1年でそんなに、これがいいですね、悪いですねという判断がそんなにころころ変わるものなのかなって、逆に不思議に思うことなんですけれども。きちんとその見極め、いいもので今までずっと補助金を出していて、それを一度止めるということは、組合に対しても相当なストレスであったであろうし、その判断をした背景の判断、補助金を一旦止めるという判断をした結果の1年後に、やはり見直した結果必要でしたというのは、これ、首長判断だったんですか、首長……。この間の変化って何ですかというと、首長の変化しかないんですけれども、何か事業を見直すきっかけがあったのか、こういった補助金をもちろんつけて、未来永劫ずっとつけるということの正しさというのはどうかなと思いますけれども、こんな1年でつけたりやっぱり戻したりとかというような、ころころ変わるものなんでしょうか。 267 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 268 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) 補助金につきましては、庁内の補助金等の審査、こちらにおきまして、その必要性等につきまして判断をいただいているところでございます。そういった中で、再度、この組合で行ってございます活動内容といたしまして、たばこを吸う人と吸わない人との環境、共存ある社会を実現という部分で、活動内容について補助金として支出することが適正であるというような判断に至りまして、今回、令和3年度予算として予算のほうを計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 269 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 270 ◯委員(村上泰道君) そのときそのときの時勢によって、やはりその補助金の適正かどうかというのを個別に判断された結果というふうに受け取りますが、やはりこういったものが1年ですぐ判断が変わるのはどうかなというふうにちょっと感じたもので、今質問させていただきました。  以上で、商工のは以上でございます。ありがとうございました。  では、最後に、185ページの石岡駅周辺整備事業、新規にございますステーションパーク立体駐車場実施設計委託料の1,415万7,000円についてお伺いします。  昨年度は基本設計をされたということで、今年度は実施設計に入る段階ということでありますが、現状15台程度の駐車台数を、今後はあそこを立体化させることによって利便性を向上させたいということでありましたけれども、実際、基本設計を行った中で、どのような検討がされて、今年度の実施設計に入ったのか、その内容についてお尋ねいたします。 271 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 272 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ステーションパーク立体駐車場実施設計委託料の内容について、ご答弁申し上げます。委員ご指摘のように、空間を有効活用することにより、かんばん横丁の利用者やイベント開催などにも対応できるよう駐車スペースの確保、拡大をし、利用者の利便性を図ってまいるために実施設計を行うものでございます。  今まで、本年度、行ったことの具体的なものとしましては、委員もご指摘ありましたように、1階を駐車場にいたしまして18台、2階を駐輪場180台、2階に店舗、あとは防災倉庫を設置する予定の実施設計を行う予定でございます。  以上でございます。 273 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 274 ◯委員(村上泰道君) もう一度確認しますが、1階が車専用で、2階が駐輪場と倉庫等ということでご説明ありましたが、対象の面積は、今の駐車場と隣の駐輪場をベースにされるということで、ご説明が昨年あったかと思うんですが、18台しか止まらないんですか。 275 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 276 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) 大変申し訳ありません。現状が18台でした。申し訳ございません。現況が18台で、今回の設計のほうで28台にする予定でございます。大変失礼いたしました。 277 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 278 ◯委員(村上泰道君) 今年度の実施設計へ入るということでありますけれども、現状の大体……。から倍程度で、駐輪場については、2階が駐輪場専用ということになりますけれども、今、動線として駐輪場、グランドレベルで止めているところですけれども、動線はどのようなふうになる予定になっていますか。 279 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 280 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。駐輪場に関しましては、1階の駐車場の個人名というか、店舗名を言いますと、マリアージュさん側、現在も駐輪場になっていると思うんですが、そちら側から上がりまして、真っすぐ上がりまして、線路に並行して上がっていくというような形になります。それで2階に駐車をしていただくという。逆に、下りる場合は、今度は道路側のほうから下りていくという形になりまして、入るのと出るのは別々な入り口からというふうに考えております。  以上でございます。 281 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 282 ◯委員(村上泰道君) 2階に止めた場合の既存のステーションパークの2階へとの接続等も検討されているんでしょうか。 283 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 284 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) こちらのほう、現在のステーションパークとの接合というか、エキスパンジョイントでの接続というのは検討しております。  以上でございます。 285 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 286 ◯委員(村上泰道君) 基本的に、駐輪場利用者さんは駅利用者が多いかと思いますが、2階に止めて、また下りて、また2階の駅舎というのは大変不便かなと思ったので、ジョイントがされるということであれば、動線等もしっかり安全性確保した中で、利便性いいものを造っていただければと思います。  私の質疑は終わります。ありがとうございました。 287 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時08分休憩             ──────────────────────                   午後 1時30分再開 288 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。岡野孝男委員。 289 ◯委員(岡野孝男君) 岡野でございます。  最初に、40ページの入湯税が前年度から比較して28%になっております。その内容がどういうふうなことで28%になったのか、お尋ねいたします。 290 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 291 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。入湯税の減につきましては、来年度につきましては、令和元年9月に策定いたしました個別施設計画に基づきまして、令和2年度に中規模改修工事の実施設計業務を委託により実施しました。  令和3年度につきましては、外壁改修工事であったり、屋根改修工事、給湯機改修工事が予定されておりまして、工事内容によりましては施設を休館する必要が想定されます。そのため、完全休館とした場合につきましては、工事期間を最大で4か月と想定しております。その休館に伴い、利用者から頂く入湯税が減収となります。  また、令和2年度の新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、令和元年度と比較し、利用者が約60%減と見込んでいるところでございまして、令和3年度につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響についても考慮した結果、全体で1,714万1,000円の歳入減を見込んだものでございます。  以上でございます。 292 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 293 ◯委員(岡野孝男君) これ、施設は市の施設で、指定管理者という管理、運営しているのはJAやさとなわけですけど、JAやさとと令和3年度に向けて経営のことで話合いを持ったのでしょうか。 294 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 295 ◯観光課長(萩原正晴君) 経営についての話合いでございますけれども、具体的には、令和3年度から指定管理者の指名を行うための5年間の計画がなされておりまして、その中での協議はしたところでございます。  また、工事に向けてのある程度の工期等の、先ほどご説明した最大4か月というような協議がなされているところでございます。  以上でございます。 296 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 297 ◯委員(岡野孝男君) ちょっと、やっぱり施設は市の施設なので、その指定管理者のJAやさとと十分に話合いをして、経営のほうをどういうふうに進めていくかとかそういうことを話していないと、困ったときにどうしようかどうしようかという話ではなくて、見込みというのがあるので、その辺のところを十分に意思疎通してやっぱり進めていかないと、これ、この数字だけを見るとかなり厳しいですよね。どのくらいの赤字というか、そういうもう見込まれるわけですよね。だから、大変なことに私はなるというふうに思うので、ただ、JAやさとが経営しているんだから、それはそれでいいんだということではなくて、ちゃんときちんとその辺の心配も、市の施設なので結果だけで判断するんじゃなくて、途中経過というか、その辺も十分に協議をしてこの運営は進めていくべきではないかと思います。答弁願います。 298 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 299 ◯観光課長(萩原正晴君) 委員おっしゃるとおりだと思います。この来年度の整備に向けましては、まず、改修工事についてどの程度休館が必要なのかというところを含めまして、なるべく休館をしなくても行えるような工事計画を決定してまいりたいと思います。  また、あわせまして、新型コロナウイルスの感染症の状況もまだまだ先行き見えない状況でございますので、そちらについても、あわせて指定管理者と十分協議をして、適切な対応してまいりたいと考えております。  以上です。 300 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 301 ◯委員(岡野孝男君) よろしくお願いします。  ちょっと、次に移りますけど、ページ、252ページの国民宿舎つくばね施設整備等基金費が、これ、ゼロになっていますけど、これについてお尋ねをいたします。 302 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 303 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。国民宿舎つくばね施設整備等基金費につきましては、これまで施設の改修等のために積み立ててきた基金でございます。  国民宿舎つくばねにつきましては、9月末をもちまして閉館したところから、こちらの基金の積み上げ、財源の1つでありました積立金利子は発生しないということで、ゼロということになってございます。  以上でございます。 304 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 305 ◯委員(岡野孝男君) 基金がゼロとなった場合には、この関係している基金条例についても、これ、条例の場合には議会にかけなければならないわけでして、同時にそれは条例も、条例廃止に向けたことも、例えば今回の定例に議案として乗せるべきではなかったんでしょうか。 306 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 307 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。国民宿舎つくばねの基金の条例の削除については、今、委員おっしゃるとおり、今回の定例で条例の削除という方法も好ましいかと思いますが、今回、国民宿舎つくばねの清算に当たりましては、消費税であるとか、法人税であるとか、確定するのが今年度内になってしまうのと、正式に理事、評議委員の決定を下していただくのが来年度になってしまうことから、清算自体が来年度に入ってしまいます。そういうことも含めまして、基金からこちらの石岡市国民宿舎つくばね施設整備基金の廃止については、6月の定例で削除したいと考えております。  以上でございます。 308 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 309 ◯委員(岡野孝男君) 清算と基金の条例なんだから、清算を待って条例を廃止するというよりは、これ、本年度ゼロになっているわけですから、その時点で条例も廃止というようなことになるんじゃないですか。ちょっとそれはよく分かりませんね。清算をしないと条例を廃止できないという、基金についての話だからちょっと理解ができないんですけど、もっと分かりませんね。 310 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 311 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。委員おっしゃるとおり、そういうご意見もあるかと思います。  こちらにつきましては、6月の第2回定例において適切な事務手続を行いたいと思います。  以上でございます。 312 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 313 ◯委員(岡野孝男君) それは、そういうことならば仕方がないですよね。間違いなく、それは条例を廃止に向けた議案を提出してくださいよね。  以上です。  続きまして、ページ、159ページの鳥獣被害対策事業についてお尋ねをいたします。  鳥獣被害対策実施業務委託料126万は、説明をいただきたいと思います。 314 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 315 ◯農政課長(廣瀬政和君) 鳥獣被害対策実施業務委託料についてお答えします。  鳥獣による農作物等被害の深刻化に伴い、鳥獣被害防止措置法に基づく鳥獣被害対策実施を平成25年から設置しております。隊員を任命し、農作物などへ被害を及ぼす有害鳥獣の捕獲など、被害抑制を図ることを目的としております。 316 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 317 ◯委員(岡野孝男君) 委託先はどうなりますか。 318 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 319 ◯農政課長(廣瀬政和君) 委託先は石岡市鳥獣被害対策実施となります。
    320 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 321 ◯委員(岡野孝男君) この実施の構成はどういうふうになっていますか。 322 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 323 ◯農政課長(廣瀬政和君) 猟友会32名で構成されております。 324 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 325 ◯委員(岡野孝男君) じゃ、次の獣害対策委託料についてお尋ねいたします。 326 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 327 ◯農政課長(廣瀬政和君) 獣害対策業務委託料についてお答えします。  捕獲だけに頼らない対策が必要となってきており、イノシシのすみかをつくらない、近づけない、侵入させない、捕獲するをセットで行うことが効果的であるため、地域ぐるみで取り組む獣害対策により被害抑制を図るものでございます。 328 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 329 ◯委員(岡野孝男君) この地区はどこなんでしょうか。 330 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 331 ◯農政課長(廣瀬政和君) 現在、取り組んでいる地区が、十三塚、両桁、太田、羽生、中戸向坪となります。今後の予定でございますが、中戸中坪、青柳、吉生、龍明、半田などとなっております。 332 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 333 ◯委員(岡野孝男君) これ、1地区当たりはどのくらいの助成金というか、委託料になるのでしょうか。 334 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 335 ◯農政課長(廣瀬政和君) 委託内容を、まずご説明したいと思います。  集落環境診断というものを行い、各種対策講習、フォローアップと3段階に分かれております。1地区当たりは、取り組み中のところもありますので、1地区大体10万円から15万円程度と考えております。 336 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 337 ◯委員(岡野孝男君) 分かりました。  次に、農作物被害防止防護柵設置事業補助金が100万円ほどついていますが、県の補助金も鳥獣被害防止施設整備支援補助金が30万ほど計上されていますよね。この関連についてはどうなんでしょうか。 338 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 339 ◯農政課長(廣瀬政和君) 農作物被害防止防護柵設置事業補助金についてお答えします。  昨年度、個人と団体に補助を行ってまいりました。個人に対する補助は、昨年は4分の1となっております。今年は県の事業を取り入れたため、市が4分の1、県が4分の1で、個人が2分の1負担となります。助成限度額が3万円となります。団体につきましては、以前と同じように補助率は2分の1、助成限度が20万円となっております。  以上でございます。 340 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 341 ◯委員(岡野孝男君) これ、団体と個人という話ですけど、団体のその条件はどういう条件なんでしょうか。 342 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・廣瀬君。 343 ◯農政課長(廣瀬政和君) お答えします。団体補助は、所有者3人以上で連続した土地3筆以上で適用となります。 344 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 345 ◯委員(岡野孝男君) 分かりました。  私、一般質問の中で、いろいろ国の補助金とかも申し上げましたけれども、今後、この被害対策事業の中で国の補助金なんかも取り入れられれば、今後はそういう形で新たな事業も取り組んでいただければと思います。  以上です。  最後になります。195ページですね。消防の庁舎の施設清掃・管理・保守保安委託料485万2,000円についてお尋ねいたします。 346 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 347 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。消防本部施設清掃・管理・保守保安委託料でございますが、内容としましては、消防本部5か所の清掃委託、消防本部に設置してございます昇降機、こちらエレベーターの委託料、消防本部と新たに設置される、今後、開所予定の愛郷橋出張所に設置されます非常用発電装置の委託料、保守点検委託料でございます。  また、消防本部の柏原の電気工作物の変電設備の委託料、そのほか消防本部柏原分署の消防用設備等の保守点検委託料、浄化槽等の保守点検委託料として柏原分署と愛郷橋出張所の2か所、消防本部の受水槽保守点検管理委託料として7項目の委託料となってございます。  以上でございます。 348 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 349 ◯委員(岡野孝男君) 平成30年度の決算額は335万6,971円ですけれども、今年度の予算と決算を比較するのはちょっと違うかなとは思いますけど、何でこんなに増えたんですか。 350 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 351 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。ただいま岡野委員からございました30年度の決算と令和3年度の予算として、150万円ほど増額となっているところでございますが、今回、消防本部の清掃委託料のほう、失礼いたしました。消防本部のエレベーター昇降機を除く6個の項目の委託料に関しまして、3者見積りの平均から取った結果となり、増額となったところでございます。  また、来年度開所予定の愛郷橋出張所なんですが、現在の愛郷橋出張所より面積数が増えることで、その分の増加分と見込んでございます。  以上でございます。 352 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 353 ◯委員(岡野孝男君) これ、見積り、3者を取って真ん中を取ったというようなことで、それは予算編成をしているようですけど、30年度から比較して1.4倍ぐらいですよね。ちょっとやっぱり労務費が主なわけですから、予算的にはあまりにも額が多過ぎると私は思っておりますよね。  その点については、今後、4月1日からこの委託は始まるわけで、この予算議会が終わって、そして予定価格を決めて、指名競争入札をして、この委託の契約をしていくという段取りですよね。そのときには、かなり幅広く指名をして、そして、この予算額がちょっと私は高いと思うということで、精査をして、そして実行に移してもらいたいと。これについては、明日の総括でも質問していきたいと思います。以上です。  以上で私の質問を終わりにします。ご苦労さまでした。 354 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。石橋委員。 355 ◯委員(石橋保卓君) 石橋です。6番目ともなりますと、予定をしていたものが、質疑を経るにつれてだんだん減ってきてしまいまして、大変、一喜一憂をしているところでありますけれども、重複しないように、重複したところは割愛をしながら、角度を変えながら、またお伺いをしていきたいと思います。  まず、147ページ、衛生費、保健衛生費、公害対策費、霞ヶ浦浄化対策経費の中の合併処理浄化槽の補助金になります。  令和2年度の当初予算に比べると、令和3年度減額になっているようですけれども、その理由をまずお伺いをいたします。 356 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 357 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 合併処理浄化槽の令和3年度と令和2年度分との比較について、減額の理由をご答弁申し上げます。  減額となった理由といたしましては、県の補助金、これが上乗せ分が令和2年度までございました。令和3年度においては、その分がなくなったということでございます。  以上でございます。 358 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 359 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、この合併処理浄化槽の補助金ですか、例年、大分その補助金を得るために、かなり過熱をしているというようなお話も聞いています。  総体的に金額が下がったという部分については、1戸当たりの補助額も大きく変動するということで理解をしてよろしいのか、お伺いをいたします。 360 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 361 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 1戸それぞれが人槽によっては違うんですけれども、その詳細についてお答え申し上げます。  5人槽の窒素及びリンの除去で、先ほど上乗せ補助がなくなったと言い切ってしまいましたけれども、転換については、単独浄化槽から合併浄化槽に入れ替える転換につきましては、額がぐっと圧縮されて存続されております。基本補助が44万4,000円です。それに転換の場合には上乗せ補助が加わりまして、64万5,000円ですね。同じく5人槽の新築につきましては、上乗せ補助がありませんので、44万4,000円でございます。続いて、7人槽における転換につきましては、基本補助が48万6,000円でございます。それに対する県の上乗せ分が28万6,000円、合わせまして77万2,000円でございます。  一方、新築におきましては、5人槽と同じように上乗せ補助がなくなりましたので、48万6,000円ということになります。  最後に、10人槽における転換は、基本補助が57万6,000円に対しまして、県の上乗せ分が38万3,000円、よって、基本補助、上乗せを合計すると95万9,000円でございます。新築に対しましては上乗せがありませんので、57万6,000円ということになります。  以上でございます。 362 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 363 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。  新築の場合は基本の補助額ということで、上乗せがなくなったということだと思うんですけれども、転換をする場合、既存の処理方法から合併処理浄化槽については、まだ、上乗せが継続しているということかと思います。  やはり、公共下水道のほうがちょっと最近頭打ちになっている部分がありまして、やはり合併処理浄化槽を望む方が、これまでどおりにまだまだ多いという部分があるわけですけれども、そこで、またこれまでの現状を踏まえてお伺いをするわけですけれども、この補助金を受けるに当たって、補助金申請の段階で、どういった基準で補助金申請について対応なさっているのか。今年、もう終わっちゃって受けられないんだよとか、行くのが遅くなっちゃったから受けられないんだよとかという声もまだまだ聞くんですけれども、どういった体制で、今、申請の受付をされているのかお伺いをいたします。 364 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 365 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 補助金受付の体制について、ご答弁申し上げます。  いろいろと、これまでこの合併処理浄化槽の補助金に対しましては、皆様方から様々なご意見を頂戴してまいりました。その都度、反省、改善点を繰り返し現在に至っておりますが、令和3年度におきましても、2回以上の受付を実施しようと計画しておるところでございます。  また、取下げや失格となった方が、またいたときには、第3回目も予定をしておるところであり、それぞれの時期につきましては、大体令和2年度と同じような時期を予定してございます。  以上でございます。 366 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 367 ◯委員(石橋保卓君) これまで、前の晩からというのは多少オーバーなのかもしれませんけれども、大分早朝から順番取りといいますか、そういうことで加熱をしている部分もあったかと思います。  なかなか、これ、難しい問題だというのはよく承知はしているんですけれども、本来は希望する方全員が補助金の対象になれば一番よろしいんでしょうけれども、その申請に当たっては、今後とも創意工夫をされながら、公平な補助金申請が行われるように努力をしていっていただきたいというふうに思います。  この件については、以上で終わります。  続きまして、169ページ、商工費、商工費、商工振興費の商工振興事業、この中でプレミアム付商品券発行事業補助金2,480万、内容についてお伺いをいたします。 368 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 369 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) プレミアム付商品券発行事業補助金につきまして、ご答弁申し上げます。  内容でございますが、地域経済の活性化を推進するため、石岡商工会議所と石岡市八郷商工が事業主体となって実施いたします、プレミアム付商品券の発行事業の補助金となってございます。  以上でございます。 370 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 371 ◯委員(石橋保卓君) 昨年もこの事業、実施されていたかなとは思うんですけれども、昨年のプレミアム率が10%ですか、ごめんなさい、今年度です、令和3年度においても同じような内容といいますか、プレミアム率でよろしいのかどうか、お伺いをいたします。 372 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 373 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) プレミアム率につきまして、ご答弁申し上げます。  プレミアム付商品券を発行するに当たりましては、今回、新型コロナウイルス感染症の経済対策の一環として考えており、早急な地域経済の活性化を図るためにも、プレミアム商品券のプレミアム率を、これまでの10%から20%にいたしまして発行したいと考えております。その分が増額となってございます。  以上でございます。 374 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 375 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、その発行部数及び購入対象者です、そういったものをお伺いいたします。 376 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼商工課長・塩畑君。 377 ◯経済部参事兼商工課長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。発行部数でございますが、発行部数につきましては、1万冊の発行を予定してございます。そして、発行する方につきましては、令和2年度までは市内市外問わず購入できるというような形を取っていたわけでございますが、令和3年度におきましては、市内の人に限って販売を行っていきたいと考えております。  以上でございます。 378 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 379 ◯委員(石橋保卓君) 確かに10%上がるということは、かなりの反響を呼ぶのかなとは思いますけれども、市内といいますか、市民に限るということかと思います。  販売の際に、市民であることの確認といいますか、20%のプレミアム率ということで反響も大きいかなと思います。今年度も10%とは言いながらも、大分評判もよかったという話を聞いていますので、それが、賦課率が高くなるということで、また一気に人気に火がつく可能性がありますので、販売方法とか、あとは本人の居住地確認とか制限がかかる分、そういった確認事項の手間が大分かかるかと思います。それがまたトラブルの元になる可能性もありますので、発行に当たっては十分に留意をされながら、スムーズな発行ができるように努力をお願いしたいというふうに思います。  この件については、以上です。  次に、175ページの同じく商工費の観光施設費のフラワーパーク管理運営費、間もなくリニューアルオープンが行われるということでありますけれども、委託料については、これまでの質疑の中でおおむね理解をしたところでありますけれども、この中で借地料、これが1,344万5,000円計上されております。内容についてお伺いをいたします。 380 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。
    381 ◯観光課長(萩原正晴君) ご答弁申し上げます。こちらの借地料につきましては、フラワーパーク、茨城県フラワーパーク及びふれあいの森の借地料となってございます。  以上でございます。 382 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 383 ◯委員(石橋保卓君) これは、今後も継続して借地をしていくというふうな考え方でよろしいのか、お伺いをいたします。 384 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 385 ◯観光課長(萩原正晴君) 継続して借地としていくことで、今現在、令和5年3月31日まで借地契約を結んでいるところでございます。  以上でございます。 386 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 387 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、これまでいろいろなところでの議論もそうですけれども、この対象となる土地について購入は不可能なんでしょうか。お考えをお伺いいたします。 388 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 389 ◯観光課長(萩原正晴君) 購入につきましては、部内等で買上げですか、というような話も出ているところではございますが、なかなか地権者の方とお会いする機会もなく、また、土地の名義が変わっていまして、そういう方との連絡も通知文で行うような現状でございまして、なかなか地権者の方と買い上げる等の話をしている状況が、今現在としてはございません。  以上でございます。 390 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 391 ◯委員(石橋保卓君) これ、ちなみに地権者数と面積、それぞれお伺いをいたします。 392 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 393 ◯観光課長(萩原正晴君) 地権者数でございますが、26名で21万2,865.3平米となってございます。  以上でございます。 394 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 395 ◯委員(石橋保卓君) 地権者数も大分大勢の方がいらっしゃるということ、面積もかなり大きな面積になっているということはよく分かるわけですけれども、地権者の方に会えないとかというのはちょっと言い訳にしか聞こえないのかなと思います。これは、毎年毎年やはり1,300万ずつ支出をしていくということだとすれば、周辺地域の地価からすれば購入をすべきではないかなというふうに考えます。  購入するお考えはあるということですので、購入に当たっての努力といいますか、方向でぜひ努力をしていっていただきたいなというふうに思いますので、お願いをいたします。  同じく175ページの、同じく観光施設、ふれあいの森管理運営費、この中で委託料として探傷検査委託料350万9,000円が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 396 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 397 ◯観光課長(萩原正晴君) 探傷検査委託料につきまして、ご説明いたします。  こちらにつきましては、石岡市ふれあいの森内にありますフラワーサイクル、こちらの定期点検委託料となってございます。  以上でございます。 398 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 399 ◯委員(石橋保卓君) 定期点検委託料、今回、特出しでその施設に傷があるかないかという部分、字面で見ますと、ということなんですけど、これは毎年、定期点検はこの探傷検査ということでやっておられるということでよろしいですか。 400 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 401 ◯観光課長(萩原正晴君) こちらの定期検査につきましては、5年に1回行ってございます。  以上でございます。 402 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 403 ◯委員(石橋保卓君) 活字というか、表現の問題なのかなと思いますので、確かに安全に運行するためには必要な検査だというふうに理解します。  その下の、施設修繕工事1,612万6,000円の内容についてお伺いをいたします。 404 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 405 ◯観光課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの工事につきましては、遊具施設へ向かうスロープ及び階段のタイル改修、遊具施設内の事務所回りのスロープ改修、スライダー入り口階段改修、または跨線橋の改修、その他遊具、スライダー乗り場の日よけ等の改修を行う予定でございます。  以上でございます。 406 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 407 ◯委員(石橋保卓君) フラワーパークのリニューアルオープン、それから、ふれあいの森のところのグランピング、そういうオープンを間近に控えて、その周辺設備の環境を整えるという意味では必要な工事になってくるのかなというふうに考えますので、この点については了解をいたしました。  続きまして、国民宿舎については、これまでの質疑の中、お聞きして、取りやめようかなと思ったんですけど、ちょっと気になりましたのでお伺いをいたします。  先ほど課長のほうで、つくばねについては今後の再利用も踏まえて、新年度においてはPCBの状況というような予算で、令和3年度については対応するということだったと思うんですけれども、令和2年の12月15日の経済建設消防委員の報告の中で、つくばねの利活用についてということで、検討の結果として、令和3年度において解体の設計委託料を予算要求していくというふうな方向があったかと思います。  今回、また再利用を検討するという部分については、大きな方向転換ではないのかなというふうに考えるんですけれども、そこのところの経過という部分については、これまで議会のほうには説明されていなかったと思います。今回、その再利用をまた再検討するに至った経過、ご説明いただきたいと思います。 408 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・萩原君。 409 ◯観光課長(萩原正晴君) ご説明いたします。こちらにつきましては、先ほども答弁いたしましたとおり、更地化するとの方向で一度検討してまいったところでございまして、こちらにつきましては、新年度予算に向けた予算要求をしたところでございます。  その中で、今年に入りまして、更地化のものを利活用について決まっていない現状においては、施設も含めて、もう一度利活用について一定期間は検討すべきではないかと結論に至りまして、3年度につきまして、改めて情報収集であるとか様々な関係機関の意見等を取りまとめての年と位置づけたところでございます。解体も含めまして、必要に応じて、今後の利活用について検討してまいりたいと考えてございます。  以上です。 410 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 411 ◯委員(石橋保卓君) いや、ちょっとこれまでの議会に対しての説明との整合性が、今のご説明では取れないのかなというふうに感じます。  更地化後の利活用がまだ未定なので、更地化を先に延ばしますよというご説明であれば、まだこれまでと整合性が取れるのかなとは思いますけれども、建物、そういった部分の利活用を今後も検討するということであれば、改めて議会に対しての説明なり、委員においての説明なりが必要になってくるのではないかなというふうに思いますので、そこら辺の整合性の部分についてはよく整理をして、対応をお願いしたいというふうに思います。  以上で終わります。  次に179ページ、土木費、道路橋りょう費、道路維持費の中の道路維持経費、この中で工事請負費、舗装修繕工事1,500万、その下に道路等補修工事1億3,000万、それぞれ計上されておりますけれども、この2つの工事項目、どのような違いがあるのか、ご説明をお願いいたします。 412 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・箕輪君。 413 ◯道路建設課長(箕輪栄治君) ご答弁申し上げます。工事請負費の中の舗装補修工事1,500万と道路等補修工事ですが、まず最初に、道路等補修工事のほう、1億3,000万でございますが、こちらは道路の維持管理をする工事費でございまして、道路の舗装、補修、除草、あと街路樹の剪定、また排水路等の補修工事等、道路に関する、排水路等に関する全般の補修等の工事費となっております。  もう片方の舗装修繕工事1,500万のほうですが、こちらは道路ストック総点検事業におきまして、舗装の計画的な補修の工事をしております。その中で、これはあくまで国の補助を対象としたものだけに使うものでございまして、補修といいましても国庫補助を対象にして進めるものでございます。  以上です。 414 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 415 ◯委員(石橋保卓君) よく分かりました。どうもありがとうございました。結構です。  次にといいますか、最後になりますか、185ページ、最後でも長くなるかも分からない……。都市計画費の中の都市計画総務費、石岡駅周辺整備事業、この中の、まず、西口駅前広場整備工事4,959万6,000円が計上されております。この内容についてお伺いをいたします。 416 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 417 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。石岡駅周辺整備西口駅前広場整備工事の内容でございますが、まず1つ目といたしまして、西口の交流施設の修繕工事といたしまして4,568万円を計上してございます。  もう一つといたしまして、西口の支障物件撤去舗装工事、こちらのほう、391万6,000円を計上してございます。  以上でございます。 418 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 419 ◯委員(石橋保卓君) この交流施設の部分というのは、道を挟んだ、具体的な名前は申せませんけれども、借地をしての建物の借り上げということの補修工事。  もう一件の支障物というのはどういったところを指すのか、お伺いをいたします。 420 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 421 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。西口交流施設修繕工事のほうは、石橋委員のおっしゃるとおりでございます。  もう一つの西口支障物件撤去舗装工事でございますが、こちらは西口の郵便局側で、現在、用地のほうを協力いただいた土地の部分なんですけれども、こちらの部分、基礎部分のほうは現在、残っております。こちらの基礎部分のコンクリートの構造物を取り壊し撤去いたしまして、あそこを整地するような工事を計上してございます。  以上でございます。 422 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 423 ◯委員(石橋保卓君) 今のご説明によりますと、西口の駅前広場整備工事という部分については、今の対象2件ということになるかなと思います。  これまで、さんざん多数の議員の中から、議員だけではなく地元の市民の方々から、やっぱり駅前の交差点といいますか、改修を強く求められている部分があるかなと思います。令和3年度で、あそこは一切いじらないというふうな内容に読み取れるんですけれども、今後、あの交差点を含めての改修の方向性といいますか、お考えといいますか、本当にあそこの改修を今後やる気があるのかどうか、改めてお伺いをいたします。 424 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 425 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。西口の交差点の部分であると思います。こちらに関しましては、一般質問のほうでもお答えしたんですが、電線共同溝、電線が地中化にあの部分はなってございます。そちらの部分の改修、修正設計を行いまして、そちらが終わりましたらば、次の段階としまして交差点の改良に着手していきたいと思っております。  また、来年度の話でまだ分かりませんが、石岡のお祭りもございます。そういったときに支障にならないように、時期を考えながら工事のほうは進めていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 426 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 427 ◯委員(石橋保卓君) これまでの議会での議論、それから、それに対する答弁、そういう部分を考えますと、令和3年度において、交差点の改修工事が予算化されてくるのかなというふうに思っておったわけですけれども、そこのところが今回手つかずということですので、これ、間違いなく改修工事は行うということはお約束できますか、お答えいただきます。 428 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 429 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。西口の駅前の交差点に関しましては、以前から申していますとおり、暫定形になっております。これは完成形の形で、一度供用開始はしなければいけないものでございますので、工事のほうは進めてまいりたいというふうに考えてございます。 430 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 431 ◯委員(石橋保卓君) 暫定形という表現、言葉もこれまで度々聞いてまいりました。そのたびに、交差点協議が終わっているからとかいろいろなお話をお伺いして、本当にあそこの利便性といいますか、危険性を理解した上での対応なのかなというふうに非常に不信感を持っております。  そういう意味では、明日の総括でも市長のほうのお考え、お伺いをいたしますけれども、ぜひともここは、やはり早めに危険性の除去という意味で対応をお願いしたいというふうに思います。  それから、同じ項目の中で用地購入費1億2,266万7,000円が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 432 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 433 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。用地購入費1億2,266万7,000円の内容でございますが、こちらは石岡駅東口都市公園整備に伴う事業用地を購入するためのものでございます。  以上でございます。 434 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 435 ◯委員(石橋保卓君) 具体的には対象箇所といいますか、筆数といいますか、もう少し詳細なご説明をいただきたいと思います。 436 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 437 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。具体的な内容についてでございますが、こちら事業用地の中に石岡の土地開発基金で所有しております土地がございますので、こちらの買い戻す分の購入費と公園予定地の中に民地がありますので、こちらも購入するための費用となってございます。 438 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 439 ◯委員(石橋保卓君) さらにお伺いするわけですけれども、お答えできる範囲で結構ですけど、それぞれの費用の内訳、予算の内訳、お答えできたらお答えをいただきたいと思います。 440 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 441 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。用地、基金からの買戻しのほうでございますが、面積といたしまして約3,600平米、民地のほうでございますが、こちらは約480平米を購入する予定でございます。 442 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 443 ◯委員(石橋保卓君) 金額のほうが出てこないということは、今後の交渉の余地があるのかなというふうに考えておりますので、それ以上は深くはお伺いしません。  とは言いながらも、基金の部分での買戻し、それから民地の部分、適正な価格での買取りといいますか、買上げといいますか、そういう方向で、方向ではないですね、適正な価格での交渉をお願いしたいというふうに思います。  それから、本当に最後になります。  その下の家屋補償4,500万が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 444 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。
    445 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。こちらの家屋補償でございますが、こちらも同じく石岡駅東口都市公園整備に伴う事業用地にございます家屋、こちらを補償する費用となってございます。  以上でございます。 446 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 447 ◯委員(石橋保卓君) この4,500万の対象戸数は何戸といいますか、建物は何棟と聞いたほうがいいんですか、内訳をお願いいたします。 448 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼都市計画課長・浅田君。 449 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。補償の具体的内容でございますが、家屋補償といたしましては1件でございます。ただ、家屋補償に付随しまして工作物の移転、立ち木補償、動産移転、そういったものも含んだ金額となってございます。  以上でございます。 450 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 451 ◯委員(石橋保卓君) この交渉に当たられましても、適正な価格での保証といいますか、そういったところに努めていただきたいなというふうに重ねてお願いをいたしまして、私の質疑、終了いたします。 452 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時28分休憩             ──────────────────────                   午後 2時41分再開 453 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。大和田委員。 454 ◯委員(大和田寛樹君) 大和田です。幾つか質問してまいります。ページ数、190ページで土木費の中の公共下水道費、本年度13億5,270万8,000円、前年度13億7,350万7,000円、比較で2,079万9,000円減。説明のほうでは下水道の補助金で10億7,831万円、負担金のほうで2億7,438万円ということで一般会計からの繰出しということなんですけれども、内容のほうが409ページからになりまして、423ページの収益的支出の目の管渠費で、流域公共下水道と公共下水道のほうで、下水道賠償責任保険料ということで10万9,000円、公共下水道のほうで7万4,000円、この内容、保険の内容について伺います。 455 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 456 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 下水道賠償責任保険の内容についてご答弁申し上げます。本賠償保険につきましては、下水道施設によって不慮の事故に遭われた方に対する損害賠償保険のものでございます。  以上でございます。 457 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 458 ◯委員(大和田寛樹君) これ、去年までも計上があったということでよろしいですか。これまでに、そういう事象で何かの賠償責任を発生した事件、事故、そういうものはございますでしょうか。 459 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 460 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 昨年度、場所は国道6号線と355号線の交差するところからヤマダ電機のところの細い石岡市道がございます。そこのマンホールについて、ぬれていたためにそこでスリップして転倒に伴う賠償責任が1件ほどございました。  以上でございます。 461 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 462 ◯委員(大和田寛樹君) そうすると、人的な事故ということ。人的というか人がけがをしてしまった事故でよろしいですかね。 463 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 464 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。転倒による事故ということで、人的な事故でございます。 465 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 466 ◯委員(大和田寛樹君) 自治法の96条の議決案件にはならなかった……。議会の報告は、あったんでしょうか。 467 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 468 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) その事案について、最終的には支払いはいいということになった次第でございます。 469 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 470 ◯委員(大和田寛樹君) 分かりました。  次に、ポンプ場費でも同じような保険の計上がなされています。流域のほうで4,000円、公共下水道のほうで2万1,000円。これも同じような内容でしょうかね。  分かりました。  流域公共下水道のほうの委託料で下水道台帳作成委託料334万4,000円、公共下水道のほうでも台帳作成委託料が251万9,000円、この内容を伺います。 471 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 472 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 下水道台帳委託料についてご答弁申し上げます。本委託料につきましては、毎年下水道の管渠の工事を進めておりまして、その更新に関わる下水道台帳、また、その関連図の加除に対する委託料でございます。  以上でございます。 473 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 474 ◯委員(大和田寛樹君) 資産台帳というか総ストック資産を把握するための台帳作成ということで。  分かりました。  426ページに飛びまして、資本的支出の建設改良費の中の補助事業で工事請負費、ストックマネジメント設備改築工事9,200万、この内容を伺います。 475 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 476 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 流域関連公共下水道の整備事業補助に対するストックマネジメントの内容につきましてご答弁申し上げます。本ストックマネジメント設備改築工事におきましては、石岡地区の第2中継ポンプ場、旭台地区にございます第2中継ポンプ場における操作盤、また、その類いの大規模な改築、改善工事の費用でございます。  以上でございます。 477 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 478 ◯委員(大和田寛樹君) 分かりました。  次に、公共下水道の整備事業費の中で、こちらも補助事業でストックマネジメント設備改築工事の2億円、こちらの内容を伺います。 479 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 480 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 公共下水道整備事業における補助におけるストックマネジメントの内容についてご答弁申し上げます。ご存じのようにストックマネジメントで令和2年度から八郷水処理センター並びに中継ポンプ場のストックマネジメントに着手してございますが、令和3年度の本2億に対しては、水処理センターの操作盤、多数操作盤がございますが、一気にそれを改修することができなかったので、令和3年度におきましても操作盤を引き続き更新、改築、進めていくという経費でございます。 481 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 482 ◯委員(大和田寛樹君) 分かりました。  ちょっと上に戻っていただきまして、流域関連のほうで単独事業のほうで霞ヶ浦湖北流域関連石岡市公共下水道全体計画見直し業務委託料870万円。これは平成28年につくった、日付で言うと平成29年3月につくりました経営戦略下水道ビジョンの見直しなのか、それとも、違う計画の見直しなのか伺います。 483 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 484 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 全体計画見直し業務委託料についてご答弁申し上げます。霞ヶ浦流域の下水道整備総合計画の見直し、これは県が行った見直しですけれども、その見直しを受けまして、上位流域計画及び見直し中の流域下水道全体計画との整合を図ることを目的とした霞ヶ浦湖北流域下水道関連石岡市公共下水道全体計画の見直しを行うものでございます。  以上でございます。 485 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 486 ◯委員(大和田寛樹君) 分かりました。経営戦略の見直しということではないということですね。  420ページですかね、令和3年3月31日付の貸借対照表の中で、次のページの負債の部で固定負債、企業債が117億273万円、流動負債のほうが9億9,597万円と。この合計額が、起債残高、債務残高になるということでよろしいですか。 487 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 488 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 令和3年3月31日での起債残高についてご答弁申します。その起債残高は、次のページの負債の部、固定負債における(1)企業債、アの建設改良費等の財源に充てるための企業債、これが令和3年3月31日での債務残高ということになります。  以上でございます。 489 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 490 ◯委員(大和田寛樹君) そうすると、流動負債なので、1年以内にもう返済してしまうものを9億9,500万……。10億ですかね、を見越しているので、その合計なのかなということで思ったんですけれども。特別会計の水道では、起債の明細書が載っけてあるんですけれども、下水道のほうをちょっと確認してみますと、起債の明細書というのは載っていないんですけれども、これは何か理由があって載せないのか、それとも、別に水道で載せて、もうこちらは載せなくていいという判断なのか。 491 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 492 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 令和3年度の予算編成の折にも起債のその台帳の取扱いについて、水道事業と比較をすると、ご覧のように、ご指摘のように下水道事業会計のほうには起債がございませんですが、前年度の、すなわち令和2年度の予算におきましても起債台帳の添付をしていなかったということもあって、前年度踏襲の考えで令和3年度もかようなような予算書の編成ということに相なりました。  以上でございます。 493 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 494 ◯委員(大和田寛樹君) 水道事業のほうで、405ページに企業債の明細書ということで、発行日がいつで、総額幾らで、残高幾らか、償還期間がいつまでなんだということで載っているんですけれども、今のような質問になってしまうので、できれば1ページ追加して起債明細書を載っけていただいたほうが、そもそもそこの記載明細書を見れば今のような質問はしなくて済むので、載せていただければなと思います。これ、次々年度からで結構です。  次に、平成29年3月策定されました経営戦略と起債残高の整合性、その差額について伺います。 495 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。 496 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 経営戦略から見た起債残高、その比較と申しましょうか、それについてご答弁申し上げます。令和3年度当初の下水道事業における企業債の残高につきましては、117億273万2,657円でございます。その令和3年度において9億9,597万460円の償還を予定してございます。  一方、本年度から2億9,059万8,460円の企業債元金償還が開始となるため、本年度末の企業債残高は109億9,736万657円を見込んでございます。その結果、前年度との比較をいたしますと、令和3年度末の企業債残高は7億537万2,000円の減少でございます。  なお、平成29年3月に策定した公共下水道事業経営戦略と特定環境保全公共下水道事業の経営戦略における本年度末の企業債残高合計の111億4,843万2,000円との比較では、1億5,107万1,343円が減少してございます。今後とも施設整備や施設更新を図りながら、適正な企業債残高を図ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 497 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 498 ◯委員(大和田寛樹君) ちょっと数字を書き取れなかったので後で確認させてもらいますけれども、以前にも歴代の部長が、29年度の策定から令和2年度、平成32年度の、その当時は、答弁されていたのは、32年度以降、決算期に経営戦略を抜本的に見直しますと、検討しますということであったと思います。令和2年度の決算期が、まさしく令和3年度になるので、経営戦略のその策定委託料見直しの委託料が乗っかってくるのかなというふうに思って見ていたんですけれども乗っていなかったので、早めにやりますということでご答弁がここずっと踏襲されていて、令和2年度決算期には見直すということで答弁されていたと思いますので、その辺も考慮して、ちょっと総括でもその辺触れますけれども、やっていただければなと思います。  また、経営指標として、流動負債から企業自体の全体の安全性とかを見る指標として、流動比率とか現金預金比率、当座比率、長期安定性を見る固定比率、固定長期適合率、自己資本比率などありますけれども、これも総括で伺わせていただきますので、以上で下水道のほうは終わります。  次に、ページを大分戻っていただきまして、183ページの上曽トンネル整備事業の13億円です。関連が270ページの、こちらは債務負担行為の支払予定調書ですけれども、限度額が40億5,000万、令和2年度が17億円、令和3年度、4年度で23億5,000万で、その財源として地方債が11億1,620万ということであります。以前に上曽トンネルの総事業費123億7,000万ということで全協か何かでお答えいただいていると思うんですけれども、石岡市の負担分というのは、この40億5,000万ということでよろしいわけですかね。 499 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課副参事・小野瀬君。 500 ◯道路建設課副参事道路建設担当(小野瀬 崇君) ご答弁申し上げます。上曽トンネル整備事業につきましては、一部債務負担行為を行いまして整備を進めているところです。令和3年度は13億円予算を見込んでおりまして、内訳としましては、トンネル本体工事、こちらが12億円、トンネル本体工事に伴う道路改良、一部排水なども行いますので、こちらが5,238万円、測量調査費、こちらは、岩判定や設計費、あと、本体工事の管理費、あとは、環境調査などを行う予定でございます、こちらが3,950万円、また、トンネル本体工事そのほかに伴う、県に委託しておりますので、こちらの委託料として812万円、合わせて13億円を予定してございます。  先ほど言われました債務負担行為との整合性でございますが、現在、上曽トンネルの限度額として40億5,000万円のほうで債務負担行為を行ってございます。こちらが令和2年度から行ってございまして、今後、今現在13億と10億、令和2年度10億、令和3年度が13億ということでありますが、こちらはトンネルの本体工事と併せて、そのほかにも、このトンネルの石岡負担分には施設費、例えばトンネルの照明であるとかそういったファンとか、排気用のファン、そういったものも、今後、別枠で債務負担を組むような形で考えております。ですから、こちらの40億5,000万は、あくまでトンネルの本体工事分として計上してございます。  以上です。 501 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 502 ◯委員(大和田寛樹君) そうしますと、もちろんこちらには取付道路の工事等は含まれていないということでよろしいんだと思いますけれども。  本体工事プラス取付道路の工事で、全体として、これまで支払った分を含めて、石岡市の負担分というのはお幾らになるのかちょっと伺いたいんですが。 503 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課副参事・小野瀬君。 504 ◯道路建設課副参事道路建設担当(小野瀬 崇君) 石岡工区につきましては、全体で先ほどおっしゃったとおり123億7,000万円、こちらがございます。その中で石岡工区につきましては、全体で71億2,000万円でございます。 505 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 506 ◯委員(大和田寛樹君) 71億2,000万円のうちの石岡市の負担分を伺いたいんですけれども。全体に占める負担を聞きたいんですが、本体工事で幾ら石岡市で負担するのか、また、取付道路も含めて、上曽トンネルという全体の整備で石岡市はどのぐらい金額を総額で負担するのかというのを聞きたいんですけどね。 507 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課副参事・小野瀬君。 508 ◯道路建設課副参事道路建設担当(小野瀬 崇君) すみません、もう一度ちょっとお話しいたしますと、トンネルの桜川市と合わせて、全体で123億7,000万円でございます。  石岡工区につきましては、71億2,000万円が石岡の負担になります。加えて申しますと、桜川市工区、こちらが52億5,000万円でございます。  申し訳ないです。財源の内訳としまして、予算額が13億円のうち、社会資本整備総合交付金、こちらが50%になります。こちらが6億5,000万円。合併特例債、こちらが残りの50%のうち95%になりますので、6億1,750万円。そのほか、一般財源として3,150万円となっております。 509 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 510 ◯委員(大和田寛樹君) 分かりました、ありがとうございました。  次に、195ページの消防費について伺います。節10の被服類購入費の727万3,000円の内容について伺います。 511 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
    512 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) ご答弁申し上げます。消防費、被服類購入費でございますが、こちらにつきましては、来年度予定ではありますが、新規採用者の被服類、こちらは活動服だったり作業服等になりますが、こちらの被服類の一式、また、災害活動に必要な上下式防火衣一式、また、消防職員の被服購入費としまして、活動服、制服、救助服、様々な被服がございますが、石岡市消防吏員の給与品及び貸与品規則に記載されています被服類となってございます。  以上でございます。 513 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 514 ◯委員(大和田寛樹君) 給与品及び貸与品の規定があるということですけれども、その規定の中で消耗品、例えば、防火のブーツとか手袋とかそういう規定があるんだと思いますけど、例えば、ほかに何がその貸与品の規定に入っているんでしょうか。 515 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 516 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。貸与品の中には、規則に設けられています毎日勤務者と隔日勤務者、隔日勤務者は泊まりの当直する勤務者になりますが、まず、毎日勤務者でございますが、こちらは冬と夏用の制服一式、活動服一式、防寒衣、雨具、防火衣一式、編上靴、こちらは作業靴になりますが、編上靴、訓練用ヘルメットとなってございます。  また、隔日勤務者につきましては、同じく、冬、夏の制服一式、活動服一式、救助服一式、救急服一式、防火衣一式となってございます。  以上でございます。 517 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 518 ◯委員(大和田寛樹君) 私、消防団もやっていまして、消防団でも支給というか貸与されます。我々、そんなに年に何十回も何百回も着るわけではないので、最初に入団したときにもらったものをずっと卒団するまで着るわけですけれども、隊員の皆さんは、しょっちゅうその火災現場とかそういう事故の現場に行くわけで、多分法定耐用年数よりも早く、その性能というか機能が低下してしまう場合があると思うんですけれども、その辺の更新というんですかね、もし性能が低下、耐熱性とか斜熱性とか防寒性とかそういうものが低下した場合に、更新はどのぐらいの期間で行われるのか。 519 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 520 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。ただいま大和田委員からございました耐用年数的な部分でございますが、1つ例に挙げますと、防火衣でございますが、15年の耐用年数となってございます。もちろん、災害現場、火災現場に行きますと、防火衣の破損だったりそういったものも考えられますことから、そういった場合には予備の交換用防火衣で対応しているところでございますが、破損した隊員から届出を頂きましたら、次年度の予算に反映をいたしまして支給していくというような流れとなってございます。  以上でございます。 521 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 522 ◯委員(大和田寛樹君) 分かりました。ぜひ、隊員の皆さんの職務の遂行には欠かせない貸与品であると思いますので、性能が低下したものを着てやっていただくのはすごく忍びないので、その辺考慮して検討していただければと思います。  次に、ちょっと、節18の消防賞じゅつ金負担金の61万円、これ、内容を伺いたいのですが。 523 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 524 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。消防賞じゅつ金負担金でございますが、こちらは水戸市にございます茨城県市町村総合事務組合へ令和3年度61万円を負担する予定のものでございます。  内容につきましては、消防職員、消防団員が消防業務を従事するに当たりまして、一身の危険を顧みることなくその職務に遂行しまして、そのため死亡または負傷により身体に障がいを生じた場合に、その功労を報いるとともに、功績をたたえまして賞じゅつ金が支給されるための負担金となってございます。  こちらの内容につきましては、ただいま申し上げました職務で死亡した場合に対しましては、殉職者賞じゅつ金としまして2,520万円、また、その別枠として、殉職者特別賞じゅつ金3,000万円、そのほか、障がい者賞じゅつ金に、こちらは1級から8級まで分かれておりまして、その功労程度により3段階区分で支給をしているところでございます。  以上でございます。 525 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 526 ◯委員(大和田寛樹君) ありがとうございました。その3段下のヘリコプター運航連絡協議負担金130万5,000円。こちらですけれども、積算の根拠があれば伺います。 527 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 528 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。ヘリコプター運航連絡協議負担金でございますが、こちらにつきましては、茨城県の防災ヘリコプターの運航に対する市町村分の負担金としてございます。  ただいまありました積算根拠でございますが、令和3年度、こちら130万5,000円となってございますが、正式な文書がこちら県から来るもの、茨城県から来る依頼通知文ではございますが、3月末の正式な通知が来てございますので、令和2年度、今年度分を例に挙げまして申し上げさせていただきたいと思います。  積算根拠としましては、まず、ヘリコプターの派遣職員、こちら、茨城県県内消防本部から派遣される消防本部の人件費総額から、茨城県の基本負担額がございます。それを差し引きますと、市町村負担基礎額となりまして、この市町村負担基礎額から、さらに、茨城県の人口から均等割、人口割、そういったものを足しまして、各市町村への負担金として負担するものであります。  令和2年ですと、石岡市でありますと、こちら、平成27年の10月1日人口で見まして7万6,030人の人口がおります。この7万6,030人の人口から均等割として30%、こちら35万8,713円、また、人口割で割りまして、こちら70%で割ります。そうしますと、95万9,616円、こちらを合わせまして131万8,329円、令和2年度が131万8,000円となってございます。  以上でございます。 529 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 530 ◯委員(大和田寛樹君) ご丁寧にありがとうございました。  防災ヘリ、たまに運航されているのを見ますけれども、石岡市に防災ヘリの発着場というか着陸できる場所って何か所あるのか伺います。 531 ◯委員長(関口忠男君) 警防課長・波多野君。 532 ◯警防課長(波多野澄夫君) ご答弁申し上げます。防災ヘリのランデブーポイントにつきましては、ドクターヘリランデブーポイントと同様で、その災害地点にも着陸する場合もございますし、現在、そのランデブーポイントにつきましては、35か所設定してございます。  以上でございます。 533 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 534 ◯委員(大和田寛樹君) 愛郷橋出張所にもヘリポートができると思いますけれども、仮に愛郷橋出張所の職員がほかの災害に救急とかで出ていた場合、そこには何名か残って、そこに発着できるようにもちろんなっているんですかね、人員の配置的に。 535 ◯委員長(関口忠男君) 警防課長・波多野君。 536 ◯警防課長(波多野澄夫君) ただいまのご質問ですが、愛郷橋出張所の人員が災害で出動して、そこに人員がいなくなったという場合を想定しまして、ほかの、各石岡市には5署所ございます。そちらの隊員が緊急出動いたしまして対応するようになってございます。  以上でございます。 537 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 538 ◯委員(大和田寛樹君) ほかの署から愛郷橋出張所まで行って、そこにヘリを下ろすということですかね。そうなってくると、例えば運動公園とかほかのところでも発着できちゃったりすると思うんですけれども、そこには、人員的にやっぱり職員が配置できないということなんでしょうかね。何か時間的なロスを感じてしまうんですが。愛郷橋まで行って下ろさなくても、石岡の運動公園で発着できるとかほかのところで発着できればということになってしまうと思うんですが、これ、人員の配置というのはどのようになっているのか。 539 ◯委員長(関口忠男君) 警防課長・波多野君。 540 ◯警防課長(波多野澄夫君) 発着場、ランデブーポイントの件ですが、もちろん、その災害発生地点に一番最寄りの地点でランデブーポイントを設定いたしまして、その近い所属の隊員が誘導等に、安全確保等含めまして現場へ向かうようになってございます。  以上でございます。 541 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 542 ◯委員(大和田寛樹君) 分かりました。  次に、防災ヘリの装備について伺います。 543 ◯委員長(関口忠男君) 警防課長・波多野君。 544 ◯警防課長(波多野澄夫君) ご答弁申し上げます。防災ヘリの主な装備につきましては、救助用ウインチ、これは最大荷重が270キロとなってございます。それと、消火バケツ、これも最大容量が600リッター、ビデオカメラ装置、ヘリコプターのテレビ伝送システム、このテレビ伝送システムにおきましては、リアルタイムで県庁等へそういった画像を送信が可能となってございます。それと、広報用機外拡声装置などとなってございます。  以上でございます。 545 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 546 ◯委員(大和田寛樹君) ありがとうございました。  最後の質問になりまして、その下の教育訓練・研修経費の中の職員研修負担金の668万1,000円、この内容について伺います。 547 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 548 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) 職員研修負担金についてお答え申し上げます。こちらの職員研修負担金につきましては、消防学校等への入校となってございまして、消防学校等の内訳ではございますが、まず、採用されましたら初任科教育、こちら、茨城町の消防学校に半年ほど入校いたします。そのほか、専科教育というものがございまして、こちらは専門的知識を学ぶ教育となってございます。  今回、令和3年度に計上をさせていただきました内容としましては、救急科、救助科、警防科、特殊災害科、予防査察科、火災調査科、水難救助課程という7つの専科教育を予定してございます。  また、東京都にございます消防大学校、こちらにつきましては、幹部科と救急科ということで、2名ほど計上させていただいております。  そのほか、救急救命士、こちら、東京研修所に国家試験に向けて救命士の救急医療を学ぶ研修として1名を計上してございます。  そのほか、救命士関連で行きますと、気管挿管研修、就業前研修となってございます。  また、緊急自動車技能課程とございまして、こちらはひたちなか市にございます安全運転中央研修所、こちらも1名で計上をしてございます。  以上でございます。 549 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 550 ◯委員(大和田寛樹君) 昨年の3月に職場の環境維持向上に向けた啓発等調査ということで、アンケートを取ったということで常任委員の報告を見たんですけれども、今後も取る予定なのか、それとも、その中でどういうような調査をされたかったのかを伺います。 551 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 552 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。ただいま質問がございましたアンケート調査でございますが、これをどのように活用しているのかということでございますが、こちらは平成30年1月に消防庁から発出されました消防本部における働きやすい職場環境づくりの取組及び同じ同年2月にハラスメント防止宣言の実践項目に挙げていますハラスメント防止及び解決のための体制整備の一環として、過去1年間を振り返りアンケートを実施したところでございます。  こちらの活用に関しましては、全職員を対象にアンケートを実施いたしまして、目的として、このアンケートから結果から出た内容を全職員に周知をすることで、パワハラ行為の認識、全職員が持てることを、そういった気づきを施すことを目的として活用をしてきているところでございます。  以上でございます。 553 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 554 ◯委員(大和田寛樹君) 最近、ニュースで消防職員のパワハラによって職員が辞職されたり、また、それがいじめ的な感覚でやってしまっていたりするようなのをニュースで見ますけれども、石岡市の消防にそういうのはないと思いますけれども、未然に防止していただけるように今後も取り組んでいただければと思います。  以上で終わります。 555 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。川井委員。 556 ◯委員(川井幸一君) 川井幸一です。本日最後の質疑者となると思いますので、よろしくお願いいたします。私も割と空気を読む男でございますので、皆さんの疲労度は十分に分かっております。端的に、また、スピーディーに質問してまいりますので、ご協力のほど、お願いいたします。  消防費より3点、また、地籍調査についても1点、伺ってまいります。  まずは、消防費についてでございます。  予算書195ページの火災予防費について伺います。  135万2,000円、非常に今年は火災が多いと私は感じておりますけれども、火災予防活動はどのような活動をしているのか、まず伺います。 557 ◯委員長(関口忠男君) 予防課長・山中君。 558 ◯予防課長(山中隆之君) お答えいたします。火災予防活動についてですが、秋と春の火災予防運動期間に合わせまして、市内の店舗、事業所などに火災予防ポスターを配布し掲示を依頼したり、及び消防クラブ員が作成した防火図画を市役所に掲示するなど広報活動を行っております。  また、女性防火委員の協力によりまして、市内のイベント、また、大型店舗の出入口等で啓発物品を市民に配布し、火災予防の活動を行っております。  以上です。 559 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 560 ◯委員(川井幸一君) それでは、次に、消防法に従って防火対策や危険物を見分ける能力が求められると思いますけれども、それに対する職員の育成、資格、それに対する資格の取得等はどのように行っているのかお話ししていただきたいと思います。 561 ◯委員長(関口忠男君) 予防課長・山中君。 562 ◯予防課長(山中隆之君) お答え申し上げます。職員の育成、資格取得についてですが、まず、職員の育成については、県内、県外に行われます予防に関する講習、研修などに職員を出向させまして技術、知識を学ばせ、また、予防課主催による予防勉強、これを実施することにより職員の育成を行っております。  職員の資格取得についてですが、職員に、こういった勉強を通じて学んだこと、こういったものを基に予防技術者検定の資格を受講させまして、合格者をメインに予防関係の指導者として各所属に配置してございます。  以上でございます。 563 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 564 ◯委員(川井幸一君) それでは、この石岡市内には危険物の対象となる設備や薬品等を扱っている工場が多くあると思います。これらの査察者指導はどのように行っているのか伺います。 565 ◯委員長(関口忠男君) 予防課長・山中君。 566 ◯予防課長(山中隆之君) お答え申し上げます。令和2年12月31日現在の市内の危険物施設数は248施設ございます。年度初めの4月に査察年間計画表を作成しまして、毎月平均で約3件から4件、こういった危険物施設の査察を実施しております。  また、11月には21台の移動タンク貯蔵所、タンクローリーというものなんですが、これらの査察指導を石岡署及び八郷署員と協力して実施しております。  違反が確認された危険物施設に対しましては、立入検査結果通知書を交付しまして、違反箇所の改修計画報告を提出していただき、是正指導を行っております。  以上です。 567 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 568 ◯委員(川井幸一君) 続いて伺います。それでは、啓発等用品費で20万4,000円を予算化されております。この内容を伺います。 569 ◯委員長(関口忠男君) 予防課長・山中君。 570 ◯予防課長(山中隆之君) お答えいたします。啓発物品等用品費でよろしいでしょうか。                  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 571 ◯予防課長(山中隆之君) 啓発活動物品用品費でございますが、火災予防関連ののぼり旗を購入、それから、消防車両に貼付けするマグネットシート、そのほかに火災予防運動に合わせた火災予防週間時のポスターの購入、そのほかに、啓発物品、広報用の配布するポケットティッシュ、マスク、圧縮タオル等を購入して啓発広報活動を行っております。
     以上でございます。 572 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 573 ◯委員(川井幸一君) 今の部分でちょっと伺いますけど、それは安全協会等でも配っているようなものとはまた違うんでしょうか。           〔「すみません、もう一度お願いします」と呼ぶ者あり〕 574 ◯委員(川井幸一君) 安全協会等でも配っている……。           〔「安全協会とはまた別でございます」と呼ぶ者あり〕 575 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 576 ◯委員(川井幸一君) では、次に移ります。予算書199ページでございます。  消防団施設整備事業の1,652万円についてです。設計委託及び解体工事費が計上されておりますけれども、この中身について伺います。 577 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 578 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。設計委託料及び解体工事委託料の内容についてお答え申し上げます。まず、設計委託料でございますが、こちらは、林地区、根小屋地区、片岡地区の管轄しております第23分団と第24分団の詰所の建設に係ります測量設計委託料66万円でございます。内容としましては、作業計画や現地踏査、復元測量、土地の境界立会い確認などを予定してございます。  次に、実施設計の委託料でございますが、こちらも同じく第23分団と24分団詰所の建設に伴う実施設計業務委託料でございます。こちらに係る費用、今後工事を進める上で必要な設計となってございます。  以上でございます。 579 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 580 ◯委員(川井幸一君) では、こういった分団の施設の設備計画というのは、年次計画等で進められているんでしょうか。 581 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 582 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。分団の施設の整備の計画でございますが、今年度整備計画を立ち上げまして、今後7年間のスパンで、その中で詰所の建設、それと解体、こちらは八郷地区にございますコンクリートブロック造の解体を含めた整備計画と位置づけまして、今後進めてまいります。  しかしながら、地域の実情だったり、区の区長さんをはじめ区の方の意見なども聞き入れながら検討はしてまいりたいと思います。  以上でございます。 583 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 584 ◯委員(川井幸一君) 今お話しされました消防団については、私も以前、委員等でもお話ししましたことがあります。以前のものと比べると今は本当に立派なものができておりますけれども、やはり必要な物に対する設備投資は結構でありますけれども、あまり過大なものでない、やっぱり地域の今言った要望等も加味した中で、無駄のないそういった設備投資をしていただきたいと思います。  次に参ります、3点目。  予算書201ページです。  消防機械整備事業について伺います。3,988万1,000円ですけれども、この内容について伺います。中身には、例えば性能でありましたり、整備でありましたり、財源の内訳でありましたり、そういった部分で伺います。 585 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 586 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。消防機械整備事業の3,988万1,000円でございますが、こちらにつきましては、八郷地区にございます消防団の車両、吉生、上曽地区の15分団、大塚、大増地区の17分団の消防ポンプ自動車計2台の購入費用でございます。こちらにつきましては、更新車両としての位置づけでございます。  こちらの消防団車両の性能でございますが、例年導入しております消防団車両とほぼ変わりはございませんが、ポンプ性能としましては、国で定めていますポンプ能力というものが9ランクほどございまして、そのうち、今、石岡で導入しているものは上から2番目のポンプ性能を有してございます。理由としましては、八郷地区、主に八郷地区にもございますが山岳地区での中継体制、また、市街地におきましても中継体制、消防車両同士の中継体制の可能性もありますので、そういったことからポンプ性能がよいものを導入しているところでございます。  以上でございます。 587 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 588 ◯委員(川井幸一君) ただいま伺いましたポンプ車でも、やはり同じように、私は、以前も委員等でもお話ししましたことがありますのですが、やはりこれも更新の時期を、やはり使えるものはしっかりと、他の視察等に行きましても大分古い消防車両というのが大事に使われている部分を考えると、やっぱりその辺も更新の時期も含めまして無駄なく使ったほうがよいと思います。やはり財政的にもこれからは小さくなって厳しくなった中でね、やっぱり無駄のないそういった設備に対する投資も抑えながらやっていくべきだと思いますので、各部の分団の方は大事に使われておりますので、その使用頻度も大分消防署とは違って団のほうは低いものでありますので、その辺の年数も今後お考えいただきたいと思います。  続いて質問いたします。  愛郷橋出張所事業について伺います。  消防指令設備移設委託料として1,499万1,000円が計上されておりますけれども、これは現在使用しているものを移設するということなんでしょうか。 589 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 590 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。愛郷橋出張所の消防指令設備移設業務委託料でございますが、こちらは現在の愛郷橋出張所にございます端末装置そのものを新たな出張所のほうへ移設する作業となってございます。そのほか、その指令端末装置に付随する配線関係、そういったものも同じく移設という形で、同じものを使って移設するものとなってございます。  以上でございます。 591 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 592 ◯委員(川井幸一君) 今、伺いましたお話ですと、単純に考えると、新たに買うわけではなくて移設となりますと、その期間の司令等はしっかり受けられて、要するに、万が一のためには備えられる準備はできるんでしょうか。 593 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 594 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。移設期間中の消防指令装置の運用面でございますが、消防設備……。こちらの運用期間中でございますが、作業工程的には1日から2日程度で終わるというような近隣消防本部の情報をつかんではおります。その間、対応としましては、消防無線機と携帯電話とを利用しまして、消防指令センター、消防本部の情報通信係のほうと連絡を密にして対応してまいります。  以上でございます。 595 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 596 ◯委員(川井幸一君) これ、いつ起きるか分からない災害でありますし、やっぱりそういったときに結構問題というのは起きたりしますので、十分その辺は注意しながら進めていっていただきたいと思います。  では、最後に、整備事業及び移設が全て完了して愛郷橋出張所が移動を開始するのはいつになるか、見込みを伺います。 597 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。 598 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。愛郷橋出張所の移転時期でございますが、先ほど申し上げました消防指令装置移設完了後にできるだけ早く開署を進めたいとは考えております。現時点での愛郷橋出張所でございますが、ハザードマップにも含まれてございますので、早期移転を目指してございます。移転時期ではございますが、5月中旬から6月を目指して、今、進めているところでございます。  以上でございます。 599 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 600 ◯委員(川井幸一君) 分かりました。ついでに言わせていただきますと、私も先ほどお話ししました大和田委員さんと同じように元消防団員でございますので皆さんのご苦労は多少は分かっているところでありますので、今後とも市民の安心安全のためにご尽力いただきたいと思います。  次の質問に、最後の質問に移らせていただきます。  161ページ、地籍調査事業についてであります。  一般事務補助員報酬94万円について内容を伺います。 601 ◯委員長(関口忠男君) 地籍調査課長・小林君。 602 ◯地籍調査課長(小林浩之君) 一般事務補助員報酬94万円でございますが、こちら、一般事務補助員ということで1名、9か月間になるわけなんですが、1名の会計年度職員の雇用を予定してございます。  以上でございます。 603 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 604 ◯委員(川井幸一君) 次に、地籍調査外業補助員報酬81万3,000円について伺います。 605 ◯委員長(関口忠男君) 地籍調査課長・小林君。 606 ◯地籍調査課長(小林浩之君) お答え申し上げます。こちらは、地籍調査と申しますと、やはり外での測量の作業に入るような形になります。そのときに、職員にプラスしまして、こちらも同じく会計年度職員なんですが、5名ほど雇用いたしまして、ローテーションを組んで補助をしていただくような仕事に従事してもらう予定でおります。  以上です。 607 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 608 ◯委員(川井幸一君) それでは、令和3年度の調査の区域と面積等を伺います。 609 ◯委員長(関口忠男君) 地籍調査課長・小林君。 610 ◯地籍調査課長(小林浩之君) 令和3年度の調査区域についてご答弁申し上げます。令和3年度の調査地域としまして、まず、件名のほうが府中3地区地籍測量という形になってございます。こちら、面積にしますと0.11キロ平米、筆数で400前後、地権者数にしまして220名程度を予定しております。  具体的な場所でございますが、若宮一丁目、中央公民館付近から府中五丁目の一部を予定してございます。  以上でございます。 611 ◯委員長(関口忠男君) 川井委員。 612 ◯委員(川井幸一君) よく分かりました。ありがとうございました。  質問を終わります。 613 ◯委員長(関口忠男君) 地籍調査課長・小林君。 614 ◯地籍調査課長(小林浩之君) 申し訳ございません。私のほうで中央公民館というような形で発言してしまいました。正しくは中央図書館。若宮一丁目ですので中央図書館の周りということで訂正させていただきます。失礼しました。 615 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君より愛郷橋の答弁について訂正がありますので、これを許します。  総務課長・鈴木君。 616 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) 先ほど川井委員のほうから愛郷橋出張所消防指令設備移設業務委託料、こちら201ページになりますが、先ほど、端末装置のほか配線関係をそのまま使うという答弁をさせていただきましたが、新たにメーター数がちょっと変わってきますので、新たな配線を使用いたします。おわび申し上げます。訂正させていただきます。申し訳ありませんでした。             〔「分かりました。終わります」と呼ぶ者あり〕 617 ◯委員長(関口忠男君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員は、明3月11日午前10時から、令和3年度各会計予算案に対する総括審査並びに採決を行います。  なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 3時53分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...