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令和3年予算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2021-03-09
令和3年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2021-03-09

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  1. 石岡市議会 2021-03-09
    令和3年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2021-03-09


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和3年3月9日(火曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(関口忠男君) ただいまから、予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第4号・令和3年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分、議案第5号・令和3年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第7号・令和3年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第8号・令和3年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第9号・令和3年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第10号・令和3年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第11号・令和3年度石岡市水道事業会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日委員長において出席を求めた者の職氏名は、説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては、迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第4号・令和3年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分、議案第5号・令和3年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第7号・令和3年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第8号・令和3年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第9号・令和3年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第10号・令和3年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第11号・令和3年度石岡市水道事業会計予算の計7件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、小松委員。 2 ◯委員(小松豊正君) おはようございます。日本共産党の小松豊正です。  まず、最初に質問したいのは、予算書の87ページにございますけれども、旧市民会館維持管理経費121万8,000円についてでございます。  この内訳は、電気料が80万7,000円ですね。警備事務委託料ですか、これが警備業務ですね。28万9,000円となっておりますけれども、1年間の予算、令和3年度に121万8,000円かかるということになるわけですけれども……。 3 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員、マスクを着用して発言してください。 4 ◯委員(小松豊正君) 毎年、これはずっとかかるというふうに考えていいんでしょうか。つまり、解体しない限りはずっと続くと。こういう百何万もあそこにかかるということが、市民の理解を得られるのかどうか、そういうことが非常にやっぱり、私、よく答弁をしてもらいたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 5 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 6 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) お待たせいたしました。すみません。  今、小松委員からご質問いただきました、年間、旧市民会館にかかる電気料、警備料、そういったものに関しまして、毎年かかっていくのか、閉館した後もかかっているということで計上させていただいておりますけれども、この点につきまして内訳から申し上げていきたいと思います。
     まず、電気料でございますけれども、こちらにつきましては、市民会館の電気基本料を内訳としまして、1か月当たり6万7,200円を12か月支払っていくというような内容になっております。そういった水道料につきましても、これも基本料を基本としておりますけれども、そちらを払っていく内容になっております。  この電気関係につきましては、合わせて計上しております警備委託、実際に、今現在、人がいない状況でございますので、機械警備を入れてございます。そういったものの電気は最低限通しておきたいということで考えております。  それと、水道につきましても、消防設備関係につきましては、まだ現在生きている状況でございます。取壊しまでの間、万が一の火災の対応、そういったことに関しましても、水道等が必要というふうに考えてございます。そういったことで、閉館後も計上させていただければと考えております。  以上でございます。 7 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 8 ◯委員(小松豊正君) 今の答弁ですと、いわゆる旧市民会館を維持していくために、最低限の経費がかかるというふうに受け止めたわけなんですけれども、そうすると、これは、あそこが解体されない限りずーっと続くと、それまで。毎年毎年121万8,000円かかるというふうに理解いたしますと、これはある意味ではちょっと無駄遣いじゃないのかと、ある意味ではね。何もあそこの土地と建物があって何もされない、しかし、毎年毎年これぐらい金がかかっていくと、税金が、市民の納めた税金からかかっていくと、こうなるわけなので、そういうこととの関係で言えば、やはり解体して別に使うという、積極的に使うということが非常に大事になってくると思うんですけれども、この辺はどういう手続で、どういう議論でそういうふうになっていくんでしょうか。もし、その辺お答えできれば、お願いしたいと思います。 9 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 10 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) ただいまのご質問でございますが、私どもとしましては、電気料、水道料、そういったものも本当に基本料金、そちらを最低限の金額という形で今回計上させていただいておりますが、電気関係も新たな令和3年度契約になっております。令和2年度、これまでの契約内容から、令和2年度中もかなりの金額を払ってまいりました。その点につきましては、基本料金の契約内容のほうが、今後1か月当たりの金額も抑制できていけるというふうに考えております。  ただ、今後、より一層経費を抑えていける方法はないかと、電気、水道、そういった部分につきましても、他の方法がないかということにつきましては、きちんと精査して対応していきたいというふうに思っております。 11 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 12 ◯委員(小松豊正君) これ、市政の全体的な考え方も非常に大きいと思いますけれども、やはり積極的に活用するという方向で、やはりこういう全く使わないのにこれだけ毎年毎年かかっていくというのは、非常にやっぱり市民の感覚からいってもどうなのかということがございますので、そういう全体的な市政の方向性にも関わる問題だと思いますけれども、そういうことを私は考えるべきではないかということで、総括の場面においても取り上げたいという気持ちがしております。  この点は以上であります。  次の問題は93ページ、予算書の93ページでございます。  これは、民間交通指導員報償1,104万ということになっております。私は、石岡市の公的な仕事に絡む積極的な市民の協力です、民間交通指導員という方がいらっしゃるわけですけれども、私のうちの真ん前もそういう場所で、寒くても暑くても必ず、必ずといいますか、学校の先生が立っているときもあるし、そうでない民間の方々がそういう協力をされていることにつきましても、また、今はなくなりましたけれども、非常に最初のときからこれを業務をやっている方からもいろいろお話を聞いたことがあるんですけれども、一切この報償は上がらないと。  しかし、やはり公務員の方々は上がるわけですよね。上がっております。しかし、こういう方々は一切上がらないと。だから、私は客観的に見ても、非常にやっぱりバランスが悪いといいますか、だからそういう点でよく議論してもらって、全体的な地方公務員のレベルが上がるわけですから、そういうものに即して納得できるようなやっぱり報償体制、報償を上げていただくことが非常に必要じゃないかなということで、ちょうど1年前のこの予算委員会の場面でも、こういう趣旨の発言をいたしました。  それで、ここにその議事録が載っておりまして、もう一回読み直してみたんですけれども、この中のいろいろ議論がありましたけれども、最終的な言葉としては、よく検討してみたいと、民間交通指導員報償を改正して、令和3年度に向けて検討させていただきたいと、結論の言葉としてはこういうふうになるわけですけれども、それで、しかしそういうことになって、この令和3年度予算書を見たんですけど、全く変わってないんですよね。  だから、そういう経過がありますので、私は、担当者もこの間代わったんですよ、当時、私の問題に回答していただいた方は担当が代わっているわけですけれども、どういうふうなやはり引継ぎが今の担当者に行われて、そういう経過からいってどういうふうな議論をしているのかと、全く上がらないと、この辺はよく説明してもらいたいと思います。どうでしょうか。 13 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 14 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) ただいま小松委員からご指摘いただいた点につきまして、まず1点目ですけれども、前任者からこういった民間交通指導員さんの役割、また、実際にやっていただいていること、それに対する報償の額につきましても、きちんと引継ぎをお知らせさせていただいております。また、私のほうも、担当になってからこれまでの経過、議論につきましても確認させていただいております。  そういったことを踏まえまして、この民間交通指導員さんの連絡協議会、任意組織ですけれども、委員さん方が集まる役員会等も定期的に開かれております。例年以上に、今回はコロナで開催回数は減りましたけれども、そういったところでお話なども伺ってまいりました。  やはり民間交通指導員さん方の役割というのは、今、委員ご指摘のとおり、本当に、身分的には非常勤特別職ではなくなりましたけれども、公的な部分、地域の安心のために働いていただいている本当に部分を我々は尊重しなくてはいけないという認識でおります。そういった中で、待遇と言いましょうか、我々のできる部分としまして、2点、その報償の額をどうするかという点と、その規則で定める、いろいろ交通指導員さんとして身につけるものとかがございますので、そういったものをどれだけ日頃、立哨等で気持ちよく使っていただけるかという、そういった2点、待遇のところと2つできることがあろうかと思っています。  報償につきましては、時間単価に換算しますと、我々としまして、さらに上げていくという部分がちょっと難しいというふうに認識しております。待遇につきましては、先ほどの民間交通指導員さん方のお集まりの際にそういったご提案などもさせていただきながら、そういった処遇、処遇というか、そういった対応について、さらに対応させていただこうというふうに考えております。  以上でございます。 15 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 16 ◯委員(小松豊正君) そこでお伺いしたいんですけれども、私は、いろんなことで知り合いになっている方もいらっしゃるんですけれども、そういう方の中ではやっぱり非常にそこを言う方もいらっしゃいますよね。ずーっとやっているんだけど全く上がっていない、こういうことがどうなんでしょうかという質問を言うのは、私はそういう方の話を聞くことが多いんですけれどもね。  担当の理解としてはそういうことなのが多数なのか、いや、そうではないということなのか、それはどのようにお考えですか。つまり、今、一生懸命働いている方がずーっと上がらない。しかし、公務という立場で働いている方は上がっているわけですよね。その辺について、やっぱりボランティアだからいいんだというふうな理解なのか、それとも、やっぱり高齢になっている中でも、そういう仕事にやっぱり体調を整えながらやっているわけなので、これは、優先的にですね。そういう点でやっぱり本当に納得できる報償が必要なのかと、私はそういうふうに認識しているんだけど、それはいかがですか。 17 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 18 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) ただいまのお話でございますけれども、民間交通指導員さんの待遇、報償額につきましては、やはりボランティアという大きなくくりになろうかと思います。そういった中で、金額をさらに上げていくということについては、私ども担当としましては、ちょっと難しい点があるというふうに考えております。  ただ、先ほど来申し上げました待遇の部分、また、きちんと民間交通指導員さんの役員会とか、そういったところではお話を伺っていますが、さらに委員さん、大体、定数が定員50名になっておりますけれども、皆様それぞれお考えが違うところもあろうかと思います。そういったところをきちんとお話を伺いながら、実際、定員もちょっと欠員が出ているような状況ですし、新たな委員さんを見つけていかないと高齢化もしていると、また、お辞めになっていく方も少しずつ増えているというところもございますので、どうしたら大事なこういった職務というか、そういったところを続けていただけるか、また継続していけるかということについては、さらに担当としてはよく考えていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 19 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 20 ◯委員(小松豊正君) ぜひ担当のほうでも、こういう立哨というやり方は各自治体でやっていると思いますし、よく調べていただいて、私はやっぱりこういう要望があるわけですので、それにやっぱり応えるようにしていかないと、やっぱりみんなの気持ちが集まってこないと言いますか、ボランティアなんだからということで難しいということだけでは、ちょっと解決ができない問題ではないかと思いますので、引き続く検討、努力をお願いしたいと思います。  この点は以上であります。  次の点は、予算書133ページですけれども、ここにこういうふうになっております。第1保育所改修工事ですね。103万3,000円というふうになっておりますので、この内容について説明を求めます。 21 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・塚本君。 22 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) 第1保育所の改修工事につきましては、ただいま排煙設備の整備工事ということで……。                  〔「何」と呼ぶ者あり〕 23 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) 排煙設備の改修工事なんですけれども、保育室に高窓が設置されていまして、その高窓に関しましては、下から1.5メートルの高さから自動で開けられるような工事をするということになっております。  以上でございます。 24 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 25 ◯委員(小松豊正君) それから、この点は、令和2年度の予算書を見ますと、この言葉遣いも統合保育所、令和2年度の予算を見ますと統合保育所基本設計委託料400万と、こうなっているんですよね。この「統合保育」という言葉が消えました。第1保育所になっています。  我々は、経過からいって第1保育所があり第2保育所があり、東日本大震災の関係で保育ができないということで、取りあえず石岡小学校の空き教室を使わざるを得ないと、暫定的ということでやってきたので、一貫して統合保育所、第1と第2の統合保育所という言葉を使ってきたんだけれども、これはどういうことで第1保育所ということになっちゃっているんですか。 26 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・塚本君。 27 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) こちらに関しては、9月の一般質問でもお答えさせていただきましたけれども、新しい保育所の建設はせずに、第1保育所で、今後、続けていくという方針がなされたため、この方針で行かせていただくようになっております。  以上でございます。 28 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 29 ◯委員(小松豊正君) 全く私は納得してないんですよね。といいますのは、ちょうど1年前ですよ、統合保育所ということで、ご存じように、場所も、この統合保育所の場所をどうするかということもいろいろ変転がありまして、最終的にはかなり専門家にもお願いして、石岡駅東側のBRT駅前に、ここなんだということで私も現地を見に行きました。  なかなか、これは保育の専門家に聞きましても、場所的にも駅に近いということで、働いているお母さん方お父さん方も、保育所の場所としては非常にいいんじゃないかということで、そういう意見を上げていいただき、私もそのように感じて、そして、これは第1保育所で、第2保育、働いている保育士さんの皆さんもやっぱりよかったと、どうもあそこの小学校のところでは、大体、担当者も、また我々、教育福祉環境委員会でも現地を見に行きましたけれども、これが保育所なのかと、全く遊具がないじゃないかと、遊びはどうなんだと、ないんですから、目の前には、ちょっとひどいじゃないかということで、市内にあるやっぱり八郷保育所との関係を見ましても、全くひどいなということで、どうしようかどうしようかと考えてきて、あそこになって、予算も400万を使ったんですよね。  今言われたように、一定の変転もあったと思うんだけれども、これは、こんなにやっぱりあれです、大きな、つまり大人が今ここにいるわけです、こういう新しい庁舎でやっているわけですけれども、東日本大震災で大きな被害を被った保育所、第1、第2保育所はいまだにああいうところでやっているのね。非常に納得できないわけですよね。  市民の前でそういう構想も発表して、場所も決まって、やろうというふうになったわけだから、私はその考え方をつなげてもらいたいと思うんですね。その大きな問題としては、発達障がい、教育の問題でも、例えば筑波大学の専門家が来て、石岡でやったと、それで民間の保育士さんも集まってきてもらって、非常によかったと、こういうことを何件ももっとやってもらいたいというのが到達点なんですよね。  そういうふうに盛り上がっていったんだけれども、それが、急にやはりそれをやめたと、小学校でやるんだということに、こういうやっぱりやり方では、ちょっとまずいと思うんだよ。ずーっと苦労して苦労して、やっぱり議論を積み上げて方向性が見えたのにばさっと変わると、納得できないです、これね。  だから、私はこの予算も、そういう意味では納得できないんですよ。だから、もっと将来の石岡の子どもたちのために、これまで到達してきました、そういう保育所の在り方についてもみんなで検証する、そういうのも併せてつくるという、非常にこれはすばらしい構想なんだよね。元に戻してもらいたいと思いますよね。  そういう意味では、やっぱりそういうことを全く考えない、このような、今言われているような小学校のところのちょっと改修みたいなことで済ましたというか、そういうのは納得できません。そういうことで、考え直してもらいたいというのが私の率直な気持ちなので、そういうことを表明して、ぜひそういう立場で考えてもらいたいと。  これ、市長にも申し上げたいことなので、総括でもですね。こういうやっぱり石岡市の将来に関わる基本的な重要な問題は、やっぱりこれまでの長い間のそういう到達点を踏襲してやらなければ、全く信用がなくなります。市民の行政に対する。以上、申し上げておきたいと思います。  以上です。  次の問題に行きます。  次の問題は、143ページです。ここに、地域医療対策事業387万とありますよね。この中心的な内容としては、地域医療需要動向調査委託料ですか、300万と、これが主な内容です。これはどういうことなのかって、どこに何を、具体的に何が不足しているからやるんでしょうかね。そのことを質問いたします。 30 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 31 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) 地域医療需要動向調査300万円でございますが、こちらは地域医療振興協会からの取下げの申出を受けまして、これまで説明してまいりました産科、小児科、緊急診療などの地域医療の課題の解決に向けて、また、コロナ禍や石岡市医師会病院等の休止など医療環境の変化も踏まえ、新たな手法を検討する必要があると考えております。  今回の調査は、そのための基礎調査といたしまして、地域における医療需要や将来需要予測、医療機関の現状など医療環境調査、また、国や県、各種団体などが保有するデータの分析等の実施を考えております。  以上でございます。 32 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 33 ◯委員(小松豊正君) そうしますと、今、対策室長が言われましたように、これは2月5日に地域医療振興協会が、この件については様々な事情から仕事を申出を引き下げるといいますか、そういうことがあって、じゃ、どうするのかということで市長にもよく聞くんですけれども、一般論的な答えしか返ってこなくて、さらに議会とか市民の意見を聞いて、しかしこれは大事なことなのでやるしかないんだということの繰り返しになっているんだけれども、そういう点でいうと、私の理解としては、今泉市長時代にやられて、何回も市民も入れたシンポジウムもやられて、あそこの段階でかなり詳細な、やっぱり石岡の需要、人口、それから疾病状況、病院の変遷、そういう基本的な資料は、かなりのレベルであそこではできていたというふうに私は思っていろいろ勉強させてもらったんだけれども、そういうことがあります。  今回そういうふうな変転があって、コロナの問題で石岡の各委員も具体的な数は承知しておりませんけれども、かなり経営的にも苦しいというふうに一般的に言われているんですけれども、そういうこの情勢の変化を受けて、今言われたような調査をするということなんですか。ちょっと切迫してどうしてもこういうやつが必要なんだと、こういう専門家に依頼してということがよく分からないので、もう一度ちょっとそれについてのお答えをお願いしたいと思うんですけれども。 34 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 35 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) 今回の調査でございますが、将来の地域医療のための基礎調査と考えておりまして、新たな手法を検討する上で必要になるものと考えております。  以上でございます。 36 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 37 ◯委員(小松豊正君) そういう点では、1つの地域のめぐる議論としては、やはり石岡土浦医療圏と、中に石岡が入ると、ですから、土浦協同病院です、産科のベッドを確保して、権利金も払って、それ、打開するというふうなことを言うお医者さん、市民の方もいらっしゃるのも事実なので、そうすると、ちょっと今までの発想とは違うんですよね。そういう可能性がどうなのかということを調査するというのは、案外新たなことだと思うんだけれども、従来の枠組みの現状にはとどまらないで、そういう意味でやっぱり抜本的に考えるというのであれば意味があるかと思うんだけれども、だからその辺は明確にして、これ、どこに依頼するんですか。どういう何か目安はあるんですか。 38 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 39 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) 今回の業務につきましては、コンサルティング会社、特に医療系を専門としている業者に依頼できればと考えております。  以上でございます。 40 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 41 ◯委員(小松豊正君) これはいろいろ、今、医療問題で全国的にも様々な問題が起こっているので、調査だけをして後はあなた方がやってくださいというのではなくて、調査もするんだけれども、その解決のために骨を折るという立場でやってもらわないと、何か学術的な調査で後はあなた方がお任せというのでは何かよく分からないので、そういう点もそういうことも含めて考えてもらえればというふうに思います。  以上です。  次の点は、予算書の279ページですね。国民健康保険会計が載っております。歳入も歳出も前年度比1億2,203万9,000円の減で、76億7,686万1,000円となっているわけですね。  まず、全体的なやっぱりこの減となっている理由ですね。また、今回の国保会計の特徴について、概括的にちょっと説明をお願いしたいと思います。 42 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 43 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。国民健康保険の令和3年度の会計の特徴でございます。  先ほど委員から、対前年比約1億2,200万円の減ということでございました。  まず、会計の歳入でございますけれども、まず、国民健康保険税でございます。税金のほうの歳入は15億299万3,000円で、前年度当初予算と比較いたしまして6,260万円の減額となっております。主な理由といたしましては、被保険者の減少、また、新型コロナウイルス感染症に伴う所得の減少をなどと見ております。  続いて、歳出のほうの主なものでございますけれども、まず1点目が、国民健康保険事業費納付金でございます。事業費納付金の歳出予算でございますが、17億9,090万4,000円で、前年度と比較いたしまして1億435万7,000円の減額となってございます。  こちらの理由でございますけれども、こちらにつきましても、被保険者の減少による保険給付費の減少、また、制度が大きく変わりました平成30年度の県の決算におきまして発生しました余剰金、これについて、令和2年度と令和3年度にそれぞれこの事業費納付金の軽減ということで、1年度当たり約8,840万円が負担軽減としてこの納付金から差し引かれております。こういったことによりまして、事業費納付金も減額となっております。  また、そのほかの歳出の特徴でございますが、保健事業についてご説明させていただきたいと思います。  保健事業は、疾病予防事業などでございますけれども、特定健康診査未受診者対策業務、平成20年度から各保険者に健診が義務づけられておりますけれども、その関係でございます。  令和2年度から特定健康診査データ等を基に、人工知能を活用した分析を行いまして、相手の心理に働きかけ、行動変容を促すナッジ理論に基づきましたマーケティング手法により、効率的、効果的な受診勧奨の業務を令和2年度から開始してございます。  特定健康診査の受診率につきましては、これまで徐々に上昇しておりましたけれども、令和2年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、5月、6月の健診を中止してございます。そういったことによりまして、2年度の受診率は減少をする見込みとなっておりますけれども、この減少をさらに向上する、向上といいますか、改善させるために、令和3年度では業務委託料を増額いたしまして、受診勧奨に取り組んでいく予定でございます。  以上が、簡単でございますけれども、国民健康保険の特徴でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 44 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 45 ◯委員(小松豊正君) この問題では、この決算剰余金、これが全県的にも相当発生したわけです。つまり決算剰余金、言葉、どういう表現が適切かあるかと思いますけれども、やはり国保の都道府県化が始まって、各44市町村から各市の市町村の国保会計から県に納付金を上げるというシステムになりまして、その結果が、やっぱり決算剰余金、余りが剰余金が発生したということになっているわけですね。  ですから、今この問題では非常に大きな問題は、この決算剰余金、納付金が多過ぎたといいますか、余ったと、これをどうするのかということで、いろいろ全国的にもいろんな例がありますけれども、これ、お金を使ってやはり高過ぎる国保税を下げるというふうに踏み切ったところもありますし、また、均等割です、石岡では赤ちゃん1人生まれると2万数千円、それだけで国保税が上がっちゃうわけですね。ですから、つまりそういう点では子どもを増やしていくのとは政策的にやっぱり矛盾する点もあるので、均等割をやはり軽減するということに踏み切った行政区もあるので、私は、ぜひこの均等割の子どもの均等割の軽減を、ぜひやっぱりこういう剰余金を活用してやるべきじゃないかというふうに思って、一貫してそういう点を主張しておりますけれども、今回の国保の会計はそうなっておりません。この点はいかがお考え、あるいはいかが検討されてきたのか、お伺いしたいと思います。 46 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 47 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。事業費納付金の影響などによりまして、また、収支見込みや決算におきまして余剰金が発生いたしますけれども、例えば流行性疾患による医療費の増加の備えや、また、景気の悪化による一時的な収納率の低下など、年度間で必要な税収にばらつきがありますことから、年度ごとの保険税率を変えることのないよう、税率の平準化のための財源として、そういったものは活用していきたいというふうに考えてございます。  県のほうのその決算余剰金については、先ほどご説明いたしましたけれども、それについては令和2年度、令和3年度で各市町村の負担軽減ということになっております。保険税については、毎年度税率を変動させるということが難しいものでございますので、ある程度の期間を平準化させるような財源ということで考えてございます。  以上でございます。 48 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 49 ◯委員(小松豊正君) 国保会計、国保の予算の283ページですけれども、そういう国民健康保険税です、これは私が言うまでもなく、どういう人がこれに加入しているのかと、自営業、農業の方々、それから労働者、雇われていなくなった方などもここに入ると思いますけれども、予算で言いますと、収納率90%で予算を組んでいますよ、いわゆる現年度はですね。それから、この滞納分については、20%の予測でこの国保の収入を見込んでいるわけですね。このことについて、どういうことだったのかといいますか、どうしてこういうふうにこのような収納率を出したのか、その辺のことについて、ちょっと説明をお願いしたいと思いますけど。 50 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 51 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。予算上の収納率でございますが、現年度につきましては90%、滞納繰越分につきましては20%ということで、調定額に対して掛けてございます。  令和元年度の実績でございますが、現年度につきましては92.27%、滞納繰越分につきましては23.54%ということで、実績から見ますと、予算、若干下回って計上させていただいております。
     これにつきましては、万が一、収入が少なくて歳入欠陥となった場合、会計全体の収支が取れなくなりますので、これまでの実績などはもちろん参考にいたすのですが、実際、実績よりは下回った予算を計上をさせていただいている次第でございます。  以上でございます。 52 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 53 ◯委員(小松豊正君) これまでの実績から見て、確実なやっぱり収納率を出して予算を立てたというふうに理解いたします。  この項を終わりまして、次に、予算書の377ページ、後期高齢者医療に移りたいと思います。  これを見ますと、1つの特徴があるわけですよ、大きな特徴があります。それは、この広域連合の納付金ですか、広域連合からの後期高齢者医療広域連合納付金です、これが、今年度は9億7,902万6,000円、前年度は9億2,215万8,000円で、5,686万8,000円の増というふうに計算されているんですけれども、このことについて、どういうふうにしてこういうことに計算しているのか、お伺いいたします。 54 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 55 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。後期高齢者医療広域連合納付金につきまして、お答えいたします。  この納付金でございますけれども、これは、市が徴収いたしました保険料、延滞金及び低所得者に係る保険料の軽減分、これを広域連合に納付するものでございます。  広域連合は県の広域連合が保険者となっておりまして、市は窓口での申請受付や保険料の徴収などを行っておりまして、歳入で集めました保険料を、県の広域連合です、こちらに納めるような仕組みとなっております。  歳入のほうの保険料のほうでも、やっぱり歳入増というふうに見込んでおりますので、歳出の納付金も同様に増というふうになった状況でございます。  以上でございます。 56 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 57 ◯委員(小松豊正君) これは、今、答弁がございましたように、後期高齢者医療保険、県連合会と、県でこれを全部取り仕切っているわけであるわけですけれども、ここの点でも、やはり基盤安定基金というのが、大分、いわゆるため込まれているわけですよね。そういう中で、このように多く市が県に納付金を払わなきゃならないというのは、後期高齢者医療保険料が上がったからでしょう。後期高齢者医療保険料、この値上げがあったことが大きいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 58 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 59 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。令和2年度から、これまで8年間据え置かれておりました後期高齢者の保険料でございますが、8年ぶりに値上げ、増額となっているわけでございますけれども、増額の理由といたしましては、やはり被保険者の増加や医療の技術の高度化、そういったことによりまして、医療費が伸びているという背景があると考えております。  以上でございます。 60 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 61 ◯委員(小松豊正君) そういうことで、私も県の連合会に参上して、議論をしてまいりました。やはり後期高齢者医療、つまり75歳以上の方々は様々なこれまでの医療保険から外れて、これだけのやっぱり保険にしてやっぱりやりくりをするというわけなので、果たして75歳以上の方々が、そういう据え置いてきた後期高齢者医療を値上げして対応できるのかということは、非常にやっぱり厳しいことになっていくということで、私はやはりこの後期高齢者医療の問題については、そういうやり方は、県がそうやっているから市もそうなんですけれども、これにはやっぱり賛成できず、反対をいたします。  以上で私の質問を終わります。 62 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前10時57分休憩             ──────────────────────                   午前11時11分再開 63 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  村上委員。 64 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  予算書97ページにございます、協働まちづくり推進事業についてお伺いいたします。  協働まちづくり推進事業にございますコミュニティ活動補助金848万9,000円について、お尋ねをいたします。  昨年度、新規予算ということで1,024万7,000円が計上されまして、こちらは各地区の活動補助金ということで、1戸当たり500円という算出の中で予算計上されました。今年度は、減額予算計上ということでございますので、こちらの内容についてお尋ねをいたします。 65 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 66 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) それでは、ただいまお尋ねいただきました協働のまちづくり事業のコミュニティ活動補助金につきまして、お答え申し上げます。  本年度、初めて開始された新制度ということで、ご質問をいただいております。  今回の趣旨、活動補助金の趣旨としまして、地域が元気になっていく方法として事業補助、いろいろな活動を地域で進めていっていただきたい、その中でも特に世代間の交流とか、そういったものを目的とした補助金でございました。その中で、今、お話ありましたとおり、減額をするような状況であったということでございます。  詳しくちょっと申し上げますと、今、見込みでございますけれども、予算額、令和2年度1,024万に対しまして、約になりますけれども、それに対しまして執行見込額が742万5,000円程度ということで、おおむね、金額にしまして70%をちょっと超えるぐらいの執行率を見込んでございます。  本年度につきましては、1回目の制度でございますので、制度としましては、全地区から全世帯分の可能性として見込まれる金額を算出して要望させていただきましたけれども、令和3年度につきましては、おおむね8割程度を目標とするような形で金額設定をさせていただいております。  以上でございます。 67 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 68 ◯委員(村上泰道君) こちらの補助金の実施要綱が各区単位ということで、会費を払われている自治会の会員さん1戸当たり500円ということで、制度は伺っております。  実績として今年度7割程度ということでありましたけれども、申請していない箇所に対して担当課のほうでアンケートを取ったり、電話連絡をしながら、まだ、なぜ補助金が活用されなかったのかということで実態調査をされているというふうにも伺いました。  それぞれの自治体の事情もあろうかと思いますけれども、LEDのように区単位ではなくて、会計単位で実施できれば、例えば区の中にも各部があって、区の財政とは別に、部の運用会計予算で運用されている区も実態としてあろうかと思います。そういう場合は、このコミュニティ活動補助金の申請者があくまでも区長であるということから、各部へは個別に運用できないという制度上の要綱でなっておりますので、仕方がないかと思うんですけれども、そういった意味で、区長へ支払うので、各部への個別の支払いはできないということで、各部の個別に部で運営している区では、なかなかこれが申請できない現状があったかというふうに思います。  一方、LEDの電灯補助については、区単位ではなくて、区の細部にある部単位でも申請ができる現状がありますので、ぜひ、今、初年度の実績70%ということでありましたけれども、柔軟性のある運用をしていただきたいというふうに、こちら要望になりますけれども、実績として70%であったということを担当課としてどのように捉えているのか、ご答弁いただければと思います。 69 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 70 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 担当としましては、本当に区長さん、協力員さん方とのお話とか伺いまして、地域で本当に新しい役員さんの成り手がいないとか、今年のコロナ禍の中で事業がなかなかできないけれども、何とかこういうみんなが集まれる機会をつくりたいとか、皆さんの思いを聞いてまいりました。担当職員も、本当に100%、気持ちとしまして使っていただきたいという形で取り組んできた次第です。  そういったことで、執行率として70%、また、区、自治会等のレベルで言いますと、残念ながら50%を超える、区の数としましては、率としては、ご利用いただいたような状況は、大変ちょっと我々としてももっと努力をしたかったというところがございます。  ただ、先ほど委員お話あったとおりです、我々もご案内をさらにさしあげたり、どうしてご利用できないのか、そういったこともお聞きしながら、次年度に向けてやっていこうという気持ちでおります。  それと、本当に今年、各区長さん、協力員さんも初めての制度で、特に石岡地区の皆さんにつきましては、どういうふうな手続をしていったらいいか、どういった資料を実績として出したらいいのかとか、ご苦労をちょっとおかけしたところです。  柔軟的な対応とか、できるだけ我々も使い勝手がよくしていくような形で、制度設計につきましては見直しを進めてまいりたいというふうに思っております。 71 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 72 ◯委員(村上泰道君) 新しい制度ですので、制度のPRと、また、運用の柔軟性というのを図って、この制度が1つでも多くの区に、また、自治体の参画されている方々に恩恵があるような運用をしていただければというふうに思います。  この件については以上です。ありがとうございました。  それでは、次に移ります。  民生費、社会福祉費にございます、111ページにございます、社会福祉等援護事業の中にあります。項目でいうと、次ページ、113ページにあります、節12講師派遣委託料20万円とございます。新規事業でございますので、こちらの内容についてお尋ねをいたします。 73 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課副参事・木村君。 74 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(木村健一君) 講師派遣料20万円につきましては、令和3年度に、茨城県の採択事業、地域人権啓発活動活性化事業で人権啓発講演会を行う際の講師派遣料となってございます。  この事業は、法務省より委託を受けた茨城県が水戸法務局各支局内の市町村へ再度委託をして実施するもので、水戸法務局土浦市局管内の7市町村が毎年順番で実施しており、令和3年度は石岡市の順番となってございます。  予算20万円につきましては、要綱の中で委託金のうち講師派遣委託料に充てられる上限額が20万と定められていることから、その上限額20万を計上いたしました。 75 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 76 ◯委員(村上泰道君) 国の制度で輪番ということで、今年度は石岡市が委託料を負担するということで、基本的には県で実施される事業の費用負担という理解でよろしいのか、会場を含めた石岡市が、その講演会の設置運営をされるということなのか、どちらでしょうか。 77 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課副参事・木村君。 78 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(木村健一君) この事業は、先ほど申しましたように、7つの市町村の順番の行われており、会場等含めましてその実施の事業自体を各市町村、石岡市のほうで全て取り行うような予定となってございます。 79 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 80 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  会場で人を集める事業でありますので、こういった感染症対策を踏まえた、もしかするとオンラインの講演会なのかと思いますけれども、運用については対策をしっかりした事業を取り組んでいただければと思います。  この件については、以上であります。  続いて139ページ、生活保護費の中に委託事務費ということで、171万9,000円ということで新規に計上されておりますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。 81 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 82 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 委託事務費171万9,000円についてご答弁いたします。  本年度、生活保護制度の改正によりまして、日常生活支援施設、これは無料低額宿泊所というものが今までございましたが、そこで生活の介助をするようなことになりますと、この委託料を算定して、その費用を支払えるというような制度改正がございましたので、これには県の指定が必要になりますので、私どもでもこういう無料低額宿泊所に生活保護を受給して入っている方がいらっしゃいますので、必要額を今回予算で取らせていただきました。 83 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 84 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、無料低泊所の運営をしている運営母体に対して、その運営の補助というか、運営の委託費ということで計上するという理解ですね。 85 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 86 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 説明が足りなくて申し訳ございませんでしたが、無料低額宿泊所の運営費ということではなくて、その中でこの日常生活支援施設の指定を受けた施設にのみ日常的な生活の介助、高齢者から障がい者までここには入所されている方、多くいらっしゃいますので、そういった方のための支援費が今までこの施設にはついておりませんでした。そういった制度の改正がありまして、県の指定を受けて、石岡市の生活保護受給者が入っている施設であればそういう算定ができるという制度でございます。 87 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 88 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、今まで運営していたその支援費というのは、どこから出ていたんですか。 89 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 90 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 無料低額宿泊施設、無料低額と言いましても、部屋代、あとは生活にかかる食事代は、生活保護受給している個人に支給している中から個人が施設のほうに払っていただくというような形で、施設側はそれを運営費に充てているという形でございます。 91 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 92 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、この事業は今まで個人負担によって運営されていた施設運営費の部分を、そういう意味では、国の制度改正によって日常支援費を算出することができるようになったということで、生活保護を受けられている方の費用負担が軽減されるという意味合いの制度ということでしょうか。 93 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 94 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 生活保護を受けている方の費用負担は今までどおりで、特段、その保護費の支給に変わりはございません。ただ、そういう障がい者や高齢者の方の日常生活を支援した施設に関しては、本人が支払うのではなく公費で負担しましょうという制度でございます。 95 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 96 ◯委員(村上泰道君) 分かりました。施設運営の支援という大きな枠組みということで、理解をいたしました。ありがとうございました。  それでは、次の質問に移ります。  地域医療対策事業をお尋ねいたします。143ページで、先ほど同項目において質問されましたけれども、地域医療需要動向調査委託料300万円についてお尋ねをいたします。  まず、こちらの前提として、もう一度確認ですけれども、この地域医療需要動向というこの需要の動向を調査するエリアは、いつも言われております石岡市、小美玉市、かすみがうら市の3市でよろしいのかどうかということで、確認いたします。 97 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 98 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。今回の調査でございますが、石岡市として今後必要になる医療体制等を検討するためのものでございまして、その上でかすみがうら市、小美玉市との広域連携の部分についての協議に入っていければと考えております。  以上でございます。 99 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 100 ◯委員(村上泰道君) ちょっと聞き方がまずかったのかなと思いまして、先ほどの説明で、こちらの調査が地域の医療需要について調査するということでありましたが、これは石岡市民の受診動向を調査するのか、小美玉市民やかすみがうら市民の内容も含まれているのかということでお尋ねいたしました。 101 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 102 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) 申し訳ございません。  今回の調査でございます。村上委員、見込みのとおり、石岡市の部分ということでの調査を考えております。  以上でございます。 103 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 104 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、石岡市民の医療動向を調査するものが、この石岡のいつも言われています地域医療、小美玉、かすみがうらも含めた3市連携といつも言われていますが、それの根幹の基礎データとして正しい範疇なんでしょうか。 105 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 106 ◯委員(村上泰道君) こちらちょっと政策判断ですので、部長に答弁いただきたいんですけど。
    107 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部長・金井君。 108 ◯保健福祉部長(金井 悟君) ご答弁申し上げます。今回の調査費の内容ですけれども、区域については、基本的にはまず石岡市の需要を調査していきたいと思います。その中で、地域の医療機関については、基本的に医療機関というのは自治体のくくりじゃないような形になっていますので、必要に応じて周辺も含めた形になっていくかと考えております。  以上でございます。 109 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 110 ◯委員(村上泰道君) コンサルさんがどういう調査をされるか分からないんですが、例えば、そもそもの基礎データとして、小美玉市さんやかすみがうら市さんにお住まわれている方々の動向も調査されると。それも含めた3市連携の基礎データを取るのに、これ、財源、多分石岡市のみだと思うんですが、財源負担、石岡市だけでよろしいんですか、こういうとき。 111 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部長・金井君。 112 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。今回の調査については、まず石岡市で医療動向、これまでの課題を踏まえた中で調査をしていければと考えております。  その中で、先ほど申し上げましたように、医療機関については、当然、自治体だけのくくりではなくなってくるかと思います。ですから、基本的には、この医療動向というのは、これまでも職員だけで調査もしてきましたけれども、それだけでどうしても調整できない部分もございます。そういったものも調査させていただいて、それから、これまでの課題とこれまでの調査してきたデータも踏まえた中で、もうちょっと詳細に現状を新たな課題も含めて調査した中で3つの課題、今まで出しています3つの課題のほかにも新たな課題も出てくる可能性もありますので、そういったものも併せて検討していければと考えております。  以上でございます。 113 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 114 ◯委員(村上泰道君) 基本、原則は石岡市民の方々の動向を調査する上で、近隣自治体の受診動向もそこで、附属的というか、付随的に調査動向もできるという意味合いで、石岡市が基本的な財源負担をしながら基礎データを取るという執行部の考え方は分かりました。  逆に、それらが今までない中で、そういう意味ではよく職員の皆さん、この医療計画を構築されてきたなと思うんですが、今までなくても計画ができていたんですか。それを逆に言うと、必要になった理由というのは、なぜ今これが必要になったんでしょうか、この動向調査というのが。 115 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部長・金井君。 116 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。今までも、これまで去年の3月時点まで、地域医療計画の中でも、職員の中で調査した地域の医療の状況については、議会のほうにも計画の中に含めて報告させていただいております。  そういった中で、やはり去年、今年度1年、先進事例等も調査した中では、やっぱり専門的な調査も必要なのではないかというところで、今回、計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 117 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 118 ◯委員(村上泰道君) このタイミングでの動向調査というのは、先般、市長から石岡地域医療計画については一旦取り下げるということでご説明いただいておりましたが、それがあってもなくても、この動向調査はこのタイミングでしていた、今後、必要なのでしていたものなのか、相手方が取り下げてもうゼロベースになってしまったので、もう一回ゼロから構築するために必要になったのか、それはどうしてこのタイミングだったのかということで、ご説明をお願います。 119 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部長・金井君。 120 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。今回、調査費として計上させていただいた調査費につきましては、最終的には取下げを受けた中で協議をしてきたところでございますけれども、取下げがなかった場合ですけれども、そういった中でも今後の地域医療を進めていく上では必要な調査だと考えて、動向調査の部分につきましては、必要な調査だと考えていたところでございます。  以上でございます。 121 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 122 ◯委員(村上泰道君) 所管の調査、これ以上は伺えないと思うんですが、このタイミングで今後必要だったものについて、動向調査の必要性については理解はいたします。逆に言うと、そういうものが今までない中で、議会に説明する担当職員さんたちについても、相当苦労されていたんだろうなと、なぜそれが必要なのかとか、なぜそういう方向性なのかというのが、私どもから質問を投げかけたときに、それを裏づけるデータがないままで今まで来ていたのかなというのも逆に感じるところで、今後この動向調査、そして財源負担や3市連携というそもそもの考え方については総括のほうでお伺いしたいと思いますので、今のところは以上で内容については理解いたしました。  では、次の質問に移ります。ありがとうございました。  145ページ、新規事業でございます。環境保全対策経費ということで、今回、計上されておりますので、こちらの新規事業を中心にお伺いします。  まず、節1の環境審議会委員報酬21万円と節12環境基本計画策定委託料712万6,000円、これ、内容が似ているので、これは連携した一括の内容なのか、もし別であれば、それぞれご説明をいただきたいと思います。 123 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 124 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。こちら環境審議会委員報酬ですが、平成24年度に策定した石岡環境スタイルが令和3年度に計画期間が満了となるため、計画の見直し及び更新策定を行うため、環境審議会を開くための審議会報酬となっております。 125 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 126 ◯委員(村上泰道君) 平成24年策定されて令和3年度ということ、10か年計画のものが計画満了になるということですけれども、この計画というのは何か国の制度があって決めているのか、これ、どういう意図でこの計画というのをつくられるんでしょうか。 127 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 128 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 国の制度によって行った計画になっております。 129 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 130 ◯委員(村上泰道君) では、基本的な計画は、委託をした中で審議会でその内容を調査していくという形かなと思いますけれども、審議会の開催回数や審議員の人数、基本計画の策定委託のスケジューリング、そちらの計画を策定するに当たっての内容についてお尋ねいたします。 131 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 132 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 審議会の人員ですけれども、18名でうち公務員が4名のため、14掛ける審議会の回数は3回を予定しております、それで21万円を計上いたしました。  以上でございます。 133 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 134 ◯委員(村上泰道君) そちら審議会のメンバーというのは、予算可決後招集するのか、もうメンバーが決まっているのか、内容についてお尋ねします。 135 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 136 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) これから人選していきたいと考えております。 137 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 138 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。内容については理解いたしました。  節のその下段にあります、家庭用蓄電池設備導入促進補助金200万円ということでございますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。 139 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 140 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。家庭用太陽光パネルの余剰電力買取り制度が、2019年度以降順次終了する中、余剰電力の自家消費を促進するとともに、太陽光発電設備と蓄電設備の普及、促進をすることにより、地球温暖化対策と市民の環境意識のさらなる向上を図るために行うものです。  こちらは、歳入のほうで衛生県補助ということで、県単価で1基当たり5万円、予定は40基を考えております。  以上でございます。 141 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 142 ◯委員(村上泰道君) こちらの導入促進補助金ですので、制度の概要についてしっかりPRをしていただければと思います。  空き家についても、課長、空き家についても課長ですか。                  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 143 ◯委員(村上泰道君) その下段の空家等対策事業についても、新規事業がございますので、お伺いをします。  節12にあります空家等実態把握調査業務委託料で、1,152万5,000円と計上されておりますので、こちらの内容についてお尋ねします。 144 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 145 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。現計画は平成29年度に策定しており、令和3年度で5年が経過するため、計画の見直しに必要な調査を行うものでございます。  財源につきましては、社会資本総合交付金422万7,000円が財源となっております。あとは一般財源で、1,152万5,000円を計上いたしました。  以上でございます。 146 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 147 ◯委員(村上泰道君) 5か年計画が終了するということでありますが、この実態把握をした後、これ、どのように活用されるデータというか、調査になるんでしょうか。 148 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 149 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 平成28年度に策定しました空き家等の実態調査で、石岡地区、八郷地区合わせて1,316件ございまして、その中で特定空き家候補が286件ということで、その中で実態調査を行い、また、5年経過しているので荒廃している建物等がある、そういうことを実際調査しまして、計画を。それで特定空き家調査して、検討委員会、協議会でもって認定していきたいと考えております。  また、現在、認定空き家は11件で、特定空き家の実質候補が260件、減少しているところでございます。  以上でございます。 150 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 151 ◯委員(村上泰道君) この実態調査は、空き家全体ではなくて、特定空き家の実態調査をするというのか、先ほど言いました1,300件程度ある空き家を、そういう意味では、1件1件調査をした中でするのか、そちらについてお願います。 152 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 153 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) すみませんでした。石岡地区全体の空き家調査をいたしまして、また新たな実態を把握する調査でございます。  以上でございます。 154 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 155 ◯委員(村上泰道君) 空き家調査の特定は、たしか5年か6年ぐらい前に、各区長さんに区内の空き家の調査をお願いするということがたしかあったかと思うんですが、その後、この実態把握調査がされて、特定空き家等認定、空き家の流れができたかと思いますが、今回1,100万という大分大きい予算だったもので、どういった実態調査されるのかなということでちょっとお伺いしたいと思いましたので、伺いました。  今ある1,300件を超える空き家を詳細調査して、今後、それが特定認定していく流れの基礎データを更新するための費用ということで、理解をいたしました。  この件については以上です。ありがとうございました。  続いて、教育費に入ります。  207ページにございます学務一般経費、この中、節1スクールソーシャルワーカー報酬318万円ということで計上されております。  これは昨年の6月の定例会において、市内の子どもたちの対応のために、スクールソーシャルワーカーを市独自で導入してはどうかということで提案をさせていただきまして、当時、教育長からも前向きな答弁をいただいた中で、令和2年度については県のスクールソーシャルワーカー制度を利用しながら、今後、制度の見込みをさせていきたいということで、ご答弁をいただいたところであります。  新年度予算計上ということで、独自のスクールソーシャルワーカーを市で配置するということで、大変、制度として私としてはうれしいところではあるところですが、その内容についてお尋ねします。  まず、配置の人数についてお尋ねいたします。 156 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 157 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。スクールソーシャルワーカーの配置の人数は、現在のところ1名で考えております。  以上でございます。 158 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 159 ◯委員(村上泰道君) この1名の方は専属なのか、県の制度のように非常勤のような形で、必要なときにだけ、例えば登録された方に来ていただくのか、どのような配置の予定をされているんでしょうか。 160 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 161 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。1日7時間、週5日ということで、常勤ということで考えております。 162 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 163 ◯委員(村上泰道君) 1日7時間常勤ということで、こちらについては、スクールソーシャルワーカーさん、県の制度に登録していると、たしか時給計算の時給人員なのか、固定給で今回上がっていますので固定なのか、これは実績に合わせてなのか、固定で報償ということで考えられているのか、どちらでしょうか。 164 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 165 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。時給で計算しております。 166 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 167 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、活動があったときだけ時給が支払われるのか、それとも基本的に7時間週5日というのはあくまでも専属なので、基本、例えば教育委員会に所属をした中で各学校からの派遣依頼があったときに現場に向かうものなのか、どのような活動内容というか、仕事内容になるんでしょうか。 168 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 169 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。教育委員会に常駐という形で週5日間勤務しておりますので、学校に問題があった場合には、指導主事等から相談を受ける場合もあると思います。必要があれば学校のほうに訪問して、問題解決に携わるということです。 170 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 171 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、常駐ということでありますので、大変すばらしい制度かなと思います。  これに併せて、現場の職員の方々の業務の軽減が図られる部分があろうかと思いますが、効果としてどのようなものを期待されているんでしょうか。 172 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 173 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。児童生徒の問題行動は多様化しておりますので、学校の教職員だけではなかなか対応が難しいこともございます。そのために、専門的な見地からアドバイスを受ける、そういうことがあれば、保護者の方とも関係をつくりやすいということもございますし、直接、スクールソーシャルワーカーの方には保護者の方とやり取りをしていただいたり、関係の機関ともつないでいただいたりしますので、その点では教職員の働き方改革にもつながっていくと考えております。 174 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 175 ◯委員(村上泰道君) いろいろな実績があるところのスクールソーシャルワーカーさん、やはり子どもたち、昔で言うなら、6月の定例会のときも申しましたけれども、カウンセラーさん、子どもたちの心に寄り添うというところもありますが、今は子どもたちの環境に寄り添うソーシャルワーカーさんが必要性がうたわれている中で、やはり学校の先生方の負担を子どもたちの環境、自宅の環境、学校以外の環境まで業務として今まで携わっていた部分が軽減が図られるということであれば、大変、制度として有効であろうかというふうに思っております。
     この制度の、今後、拡充というのを本当に図っていただきたいというふうに思うわけですけれども、本年度、県のソーシャルワーカーさんを利用されているということでありますので、新規に採用された場合の引継ぎや連携について、どのようにされているのかお尋ねします。 176 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 177 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。今、委員がおっしゃったように、県のスクールソーシャルワーカー活用事業、こちらにつきましては、今年度、市内の4校の学校が活用してございます。  そちらで関わっていただいたスクールソーシャルワーカーの方から、来年度、雇用する予定の方へ情報提供といいますか、情報共有を図る時間を確保することで、より市内の小中学校の問題解決に資するように努めていきたいと考えております。 178 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 179 ◯委員(村上泰道君) 本年度は県の制度を利用しながら運用し、来年度は新しく専属のソーシャルワーカーさんに来ていただくということで、本当に子どもたちの環境改善のために、そして教職員の方々の業務改善にそれぞれ有する制度だと思いますので、運用についてしっかりやっていただきたいというふうに思います。ありがとうございました。  次に、209ページ、小中学校校務用コンピュータ整備事業ということでお尋ねをいたします。  まず、新規事業というよりも、昨年、この項目で、市内の小中学校のホームページの構築委託料ということで、98万6,000円が計上されておりました。  昨年の説明は、市内の小中学校のホームページがばらばらに各学校の手作りで行われていたものを、一括したきれいなものにしていくということで、最近、小中学校のホームページが本当一括できれいにはなったんですけれども、その後、構築の委託料が初年度で、次年度以降は使用料が入っていきますということであったんですが、この中にシステム使用料の中にそのホームページの使用料が含まれているのかどうか、もし違うページであればどこなのか、ちょっとお教えいただきたいんですが、昨年あったホームページの使用料はこちらに入っているのか、ご説明いただければと思います。 180 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 181 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) ご質問の使用料について、お答えいたします。  本年度の予算としましては、小中学校校務用コンピュータ整備事業の中のシステム使用料の中に入ってございまして、本年度につきましては、コンテンツマネジメントシステム使用料として、41万4,700円を要求しているところでございます。 182 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 183 ◯委員(村上泰道君) システム使用料の中に、使用料41万円程度が含まれているということでしたが、昨年ですが、市の本体の、自治体の本体のホームページの実績から構築料が98万6,000円で、その後の使用料が80万円程度ではないかということでご説明を伺ったんですが、実際にやってみたらそこまでかからなかったという理解でよろしいでしょうか。 184 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 185 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 使用料につきましては、見積書を取得しまして、3者でございますけれども、その平均ということで出してございますので、結果的に安くなっております。 186 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 187 ◯委員(村上泰道君) 分かりました。  実際にホームページを拝見しますと、検索の仕方もいろいろあるんですが、石岡市の学校一覧から入る場合と、直接の学校検索する場合といろいろあるんですが、学校を直接検索すると過去の新しいホームページではなくて、過去のネット上に残ってしまっているデータが検索の一番に出てきてしまったりとか、そもそも行き当たらない、直接検索すると、まだできて間もないので、検索数が少ないので行き当たらない場合もあろうかと思いますけど、行き当たらなかったりとか、実際のホームページの中を入ると、ホームページ自体は各市内の全ての学校が同じフォーマットになっていて見やすくはなっているんですが、例えばそこからリンク先で市の教育委員会に行ったりとか、同地区の小学校、中学校にリンクが飛ぶとか、今度、運用の利便性というのをもう少し検討されたほうがいいのかなと。  その学校を見ていて、例えば小学校のお子さんのいる子が、中学校はどうだっけというと、ページを飛ぼうとすると、もう一度ページを検索し直しであったり、リンクも、例えば石岡市に飛んでいるわけでもないので、そういったリンクの構成や中身の構成について修正して、修正というか、より使い勝手のいいものにしていただければなというふうに思います。こちら、要望ですので、せっかくきれいなページができましたので、運用に利便性というのを伴うような活動をしていただければと思います。  この点については以上です。  では、最後、東小学校の児童クラブ増築工事についてお尋ねいたします。  ページが221ページ、東小学校児童クラブ増築工事4,532万円ということで計上されておりますので、こちらの内容についてお尋ねします。 188 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 189 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) 工事請負費、東小学校児童クラブ増築工事につきまして、お答え申し上げます。  予算額のほうは、4,532万円でございます。東小児童クラブでは、利用児童数が毎年増加の傾向でございまして、現在も定員前後で推移しているものですから、今後、児童クラブの一教室を増やしまして、そういった飽和状態を解消するための増築工事でございます。  以上でございます。 190 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 191 ◯委員(村上泰道君) 増築する場所については、どちらになりますでしょうか。 192 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 193 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。増築の場所なんですが、現在建っているところの東側になりまして、どちらかといいますと南側、イオン側のほうになります。そちらのほうに、延べ床面積で90.87平米の保育室のほうを造りたいと考えてございます。  以上でございます。 194 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 195 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、既存の駐車場のエリアではなくて、北側の空き地を活用して増築するということでしょうか。 196 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 197 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。現在、芝生になっておりまして、そちらのほうを整理しまして、そちらのほうに増築したいと考えてございます。 198 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 199 ◯委員(村上泰道君) 工事のスケジュールはどのようになっておりますでしょうか。 200 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 201 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。こちらの予算のほうをお認めいただきましたら、年度明けまして、すぐ契約のほうの準備に取りかかりたいと考えてございます。  まず、年度内いっぱいで完成することはもちろんなんですが、令和3年中に完成までいきまして、それから準備と物品等の搬入もございますので、そういったスケジュールで進んでまいりたいと考えてございます。 202 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 203 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、運用開始はいつを見込んでおりますでしょうか。 204 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 205 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) 運用開始につきましては、令和4年4月を目指してございます。  以上でございます。 206 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 207 ◯委員(村上泰道君) 工事に当たってなんですが、基本的に長期間の工事になろうかと思います。あそこについては、既存の学童クラブがある中の隣接地区に設置されるということでありますので、子どもたちの安全確保については本当に十分に配慮されて、工事車両の出入りや実際の工事中についても、多分、長期休暇中だけでは間に合わないと思います、今の説明を伺いますと。子どもたちの安全確保に向けて、何かもう、これから入札なんでしょうけれども、教育委員会のほうで何か考えられていることがあるのか、ご説明いただければと思います。 208 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 209 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) 現時点におきまして、東小学校の校長先生方、先生方ともちょっともう話合いを始めておりまして、やはり児童をお迎えする場所であったりとか、また保護者様の車が入ってくる可能性もございますので、そういった安全管理につきましては、基本的に全て仮囲いするであったりとか、また、動線につきましても、現在、協議を進めているところでございます。  以上でございます。 210 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 211 ◯委員(村上泰道君) 本当に安全第一で運用できるように、担当課としても指導していただければと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 212 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時04分休憩             ──────────────────────                   午後 1時30分再開 213 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  高野委員。 214 ◯委員(高野 要君) 高野でございます。  1点ほどお伺いいたします。  予算書143ページ、地域医療対策事業、地域医療需要動向調査委託料、同僚も質問をしております。  私も今回このような300万円というような予算が上がってきたわけでございますけれども、事業の取下げが行われたわけでありまして、私は事業は終わったのかなというふうに思っておるわけでございますが、先日の質問で1番目が残っているというようなことで、これからも事業を何とか進めるとするに当たっての委託料であるのかなと、予算であるのかなというふうに思っております。  そういった中で先ほど来、同僚の質問もあったわけでございますが、部長と課長の見解が変わっている。調査内容についても課長は石岡市の部分と、部長は3市というようなことの話が出ております。  一番大事なことは今回の委託料において、委託する調査の内容だというふうに私は考えております。  先ほど、質問の中で地域における環境とか、データの調査というようなことを言ったわけですが、あまり具体的で私には分からないんで、その先、詳細にお伺いができればと思います。 215 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 216 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えさせていただきます。今回の調査でございます。  地域における医療需要や将来需要予測、医療機関の現状などの医療環境調査、また、国や県、各種団体などが保有するデータの分析など、今後の地域医療を協議するための基礎調査と考えておりまして、具体的な内容の部分でございますが、石岡市及び2次医療圏、こちらとしては保健医療圏になりますが、における医療需要及び将来需要の調査、それから、同圏域におけます各医療機関の医療機能の現状と評価、それから、医療の提供量、医療の実績の推移、それから、予測、それから、救急医療の実績、併せまして救急医療の将来予測、それから、対応する医療機関ですね。  併せまして介護福祉の現状及び将来の需要環境の調査、こういったものにつきまして、これまで、すみません、公表されている資料ですとかデータ、そういったものを活用していただきながら調査のほう進めていければと考えているところでございます。  以上でございます。 217 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 218 ◯委員(高野 要君) 将来、将来ということで話は出ております。  しかしながら、今広域な石岡公立病院をつくろうとして非常に多くの人数を費やして、そういったことに取り組んできたかと思われるんですね。それがここへ来て、このような具体性もない、何もない。ただ、調査がしたい。何で必要なのかと考えても分からない。ただ、取ってつけたような、私は先ほどもありましたけど、何のための予算なのかな。  これが取り下げられる以前であれば、また、それも抜けている部分とか、より求めるものがあるというような言葉も返せるかと思うんですが、今取り下げられて事業も無に等しい、そういった中で将来、将来という話で、こういった調査料が、300万円という大きなお金です。  私は非常に、何か答弁を聞いている中ではもったいなさを感じるんですね。ただ、やっておかないといけない。やらなければ自分たちの面目が困る。そういった中での私は予算であるかなというふうに思います。ですから、調査内容については十分に私は答えてほしかったわけです。  もう1か月もたっています。取り下げてから。こういったことに対してのミーティングぐらいはできたんじゃないかなと思うんですね。ただ、時を過ぎればというのではまずいような気がいたします。  調査内容については全く理解はできません。  それでは、次に移ります。  この委託料算定の内訳、委託料の算定です。  将来的なことを考えた中でのことなんでしょうけど、この算定の根拠と言うか、それはどういうふうになっておるか、お伺いします。 219 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 220 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。それぞれの先ほど申し上げました調査に係る人件費相当分、それから、諸経費相当分、そういったものを積算して予算として計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 221 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 222 ◯委員(高野 要君) こういったことについても、一般的に会社でも何でもそうですけど、予算を組むというときはどうですか。  人件費、何、そういった問題じゃないですよね。まして委託でしょう。もう少し具体性があっていいんじゃないかと思うんですね。事業ですよ。これから幾らの事業になっていくか分からないんですよ。やろうとしてやっているわけですから。  こういう委託料についてもきちっと、説明ができるぐらいに私はそういった予算の内訳、それをもって委員会に臨むべきではないかなと思います。  これはまた、市長から総括でお伺いしていきます。  それと私が疑問に思っているのは3点目なんですが、この事業、これ、今回委託しなくとも地域医療対策室のスタッフで私はできるんじゃないかと思うんですよね。  公立病院、これをつくろうとしてやってきたわけですよ、最終段階まで。  以前にそういう調査機関を利用しているんであればいいけど、調査機関などを利用していない。そういった中で今度は調査機関を入れるんだ。これにしても調査機関を入れることによって我々は事業を進めるんだと、ただ意欲を見せているだけなんですよ。  必要性のないものではないと、私はこれは如実に感じます。  今まで大勢のスタッフで、どうしても病院をつくるんだと執行部やっていたわけです。したら、今度は急に能力がなくなった。これはふざけるんではないと。事業は事業でいいです。必要なものは出さなくちゃいけない。  今度は自分たちで今までやってきたこと、それが足りなかったとして予算をつけるなどということは全く言語道断であります。  4点目、石岡地域医療計画には市民の受療動向、緊急搬送の実績、主な医療機関の状況などが掲載されているが、策定から1年余りで需要動向の内容を更新する理由、これは何か、お伺いをいたします。 223 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 224 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。石岡地域医療計画の策定に対しましては、職員が調査を行いましてデータの集計、分析等を行ってきた経緯がございます。
     今回の調査でございますが、将来の地域医療の在り方、また、新たな諸検討のための基礎調査と考えておりまして、職員の調査だけではなく専門的な視点も取り入れられるようお願いするものでございます。  以上でございます。 225 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 226 ◯委員(高野 要君) ですから、先ほども言っているように職員でできることはやるんですよ。どうしても必要なものであればいいです。  需要動向の内容を更新する。これ、1年前のものであったら、まずいんですか。  詰めても仕方ないんで詰めませんけど、そんなに1年とか半年、1か月で変わっていくものじゃないんですよ。ですからこういう取ってつけたような予算はまずいと私は思うわけであります。  次に、具体的に入っていきます。委託先として想定しているのはどのような機関か。委託先ですね、委託料ですから。お伺いをいたします。 227 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 228 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。委託先でございますが、コンサルティング会社、特に医療系の専門的な知識のあるコンサルティング会社にお願いできればと考えております。  以上でございます。 229 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 230 ◯委員(高野 要君) 医療系ですから医療系以外のコンサルを頼んでも仕方ないですね。これは当然のことですが、しかしながら、医療コンサル、これ、委託料で上がっているんですよ。ほうしたら、ある程度はコンサル担当の業者が1者か2者か知りません、随契でやるのか分かりません。  しかしながら、ここで予算が上がっている以上はある程度、具体的にお話ができてもいいんじゃないか。あくまでもを追っつけでつくった予算でしょうよ、これ。  だから、何も具体的には答えられない。課長、かわいそうですよ、部長。だから、結局こういうところへ頼みます、医療系のコンサルタントです。そうですよ、土木系のコンサルタントを頼んでもどうにもなりませんもんね。  だから、言葉一つ一つに予算をとったこの深い意味が伝わってこないんです。  本当にこれが必要なんですよ、これは、これをやらないと一歩先へ進まないというようなものが、私が残念なのは伝わってこないということであります。それは、答弁じゃなくて執行部にあるかと思っております。  仕方ないので、それは聞いても会社も何も分からないでしょうから、次に移ります。  それじゃ、この調査委託のスケジュールはどのようになっていますか、お伺いをいたします。 231 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 232 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) 調査でございますが、約半年程度を考えております。  以上でございます。 233 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 234 ◯委員(高野 要君) ですから、これもおかしいんですよね。約半年考えています、コンサルタントさんも決まらない、コンサルタントとヒアリングもない、そういった中で、なぜ分からないもの、自分たちでできないものを頼むのに半年などという時限を切れるんですか。  そこにも私は問題があるのかなと、半年という言葉は伺っておきたいと思います。  じゃ、その後、石岡地域医療計画に反映させるのであれば、その手続とスケジュールはどのように考えているのか、その後です。  石岡地域医療計画に反映させるのであれば、その手続とスケジュール、これについてお伺いいたします。 235 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 236 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。まず、今回の調査のほうさせていただきまして、その後、将来の石岡地域の医療の在り方、課題、そういったものについて協議のほうをさせていただければと考えております。  そういったものが取りまとまった場合で石岡地域医療計画、こちらでございますが、石岡地方医療対策カンファレンス、こちらで策定したものでございます。  修正なり見直すということであれば、そういった会議を開催させていただいて、そこでの協議ということになると考えております。  以上でございます。 237 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 238 ◯委員(高野 要君) そこなんですよ、問題は。今カンファレンスの話が出ましたけど。  カンファレンスと言いましたけれども、この部分、よく私、内容は分かりませんけど、議会と執行部、それがしっかりと連携を取ってやっていれば、もしかすると病院はできたかもしれないと私は思う部分もあります。  しかしながら、それは違う。議会を抜きにして進めた。それでカンファレンス、カンファレンスよく言います。私は英語よく分かりません。しかしながら、それがあたかも正しいのごとく議会には認めなさいというような形になってきました。この辺からボタンのかけ違いになっているわけです。  ですから、今お話しされましたけれども、やはり今後の対策1つにしても、今まで1年ですか、石岡市は医療対策本部ですか、本部だか何か分からない、つくりましたね。そういった方、つくって大勢の方で事務事業は全て整えるんだと、整ったんでしょう。それで、公立病院が取り下げられたと。  振興協会ですか、これがやらないとした。やらないとしたらこの医療事務とか、そういったことはそんなにがたがた変わっちゃうものなんですか。  私は医療事務というものは、みんなある程度つながっていると思うんですよね。これでは皆さんがやってきたものが継続性がなくなってしまって、新たに何もかにも調査、そういう言い方は一般の市民には通じませんよ。皆さんは、じゃ、1年間何をやってきたんですか、大勢の人間で。石岡の公立病院はつくろうとしていなかったんですか。そういうことになるんです。  もうあと、事務事業についてはほとんどやることはありません。公立病院をつくるということで環境影響調査、そういったことから全て終わります。もしくはあるとすればこういうものと、それを明確に出せるぐらいのことじゃないとまずいんですね。私はそう思うんです。  ただ、アバウトに300万円、内容は聞いても内容はゼロ。これでは、私は市民に対して失礼じゃないか。医療計画が頓挫しただけでも市民には大きな迷惑をかけております。  第2弾の出発がこれではあまりにもお粗末過ぎると私は思うわけであります。  最後になります。  あと、普通旅費57万2,000円がございます。これはどのようなことを目的とする出張を想定しているのか、その積算根拠をお伺いいたします。 239 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 240 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。地域医療の充実のために先進自治体の取組状況の調査のための視察に要する経費でございます。  県外視察も想定しておりまして、2名から3名の職員で5か所程度の視察を想定しております。  以上でございます。 241 ◯委員長(関口忠男君) 高野委員。 242 ◯委員(高野 要君) 5か所で57万2,000円ということで何人できるのか分かりませんけど、まずは何も、まだ皆無です。ありません。  何もない中で、最初から出張しよう。そういうものではない。  もっと具体的になってから補正でもよろしいでしょう。何もかにも、何でもいいから予算というのはつければいいというものではない。  今回の予算については、私も少々見させていただきましたが、この地域医療について具体性も何も何もない。ただ、予算をつけてなければまずいというような形での私は予算と判断しております。  以上で、私の質問を終わります。 243 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  鈴木康仁委員。 244 ◯委員(鈴木康仁君) 鈴木康仁です。何点かお伺いさせていただきます。  115ページの生活困窮者自立支援事業の中の就労準備・家計改善支援事業委託料について、お伺いします。  こちらは毎年出ているんですけれども、どのような事業で、そして、委託先を教えていただきたいと思います。 245 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 246 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 就労準備・家計改善支援事業について、ご説明申し上げます。  就労準備支援事業につきましては一般就労が難しい生活困窮者の方に、その訓練を通して一般就労につなげていくための事業でございます。  また、家計改善事業につきましては、ご自身での家計管理が難しい方に領収書等をご持参いただきまして、その家計の支出についての問題点を洗い出しまして、その点について改善を図っていく事業でございまして、両方とも生活困窮者が対象となっております。  委託先につきましては委託事業開始当初から、社会福祉法人白銀会のほうに委託させていただいております。  以上でございます。 247 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 248 ◯委員(鈴木康仁君) 事業内容、委託先については承知いたしました。  それでは、今年度の利用人数は就業支援、家計改善両方、銘々に数値を教えていただければと思います。 249 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 250 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 令和2年度の利用者でございますけれども、就労準備支援事業が3名、この3名の方について支援に対するプランを作成しております。  家計改善事業につきましては1名、同じくプランを作成して支援しているところでございます。 251 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 252 ◯委員(鈴木康仁君) そうすると600万の委託料を払った中で、3名と1名という理由なんですけれども、これは担当課として委託料の算定基準、費用対効果の面ではどうお考えか、お聞かせ願います。 253 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 254 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 委員おっしゃるように、費用対効果という部分では、目に見えた成果が上がっているとは言えない状況だとは思いますが、生活保護に陥る前の方を支援する施策としては、こういう施策を当市としても進めていかねばならないというふうに考えております。 255 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 256 ◯委員(鈴木康仁君) 私は事業の内容を否定しているわけではないんですけれども、もし今年度3名、1名、ここ数年同じような利用人数であるならば、なかなかやはり石岡市が財政が厳しい中で600万という金額をかけてやるのでしたらば、少しやはり見直し、利用者が増える、実際には家計の管理もお困りの方とか就労のために訓練が必要な方ってもっともっといるはずなんですよね。  ただ、利用状況は3名の1名ということで、それに600万かけるということを何かPRが弱いとか、何か絶対問題があると私は考えるんですけれども、担当課としてはそれをどのようにお考えか、もう一度お考えを聞かせてください。 257 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 258 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 委員おっしゃるとおりに利用者が少ないということで、その募集方法とか、そういったものは見直していかねばならないと思います。  ましてや私ども、その生活に困窮している方の支援する担当課でございますが、生活困窮者は私どもが把握しているだけではなくて、税ですとか、利用料ですとか、そういった部門に対しても把握している部分はあると思いますので、今後一層その連携を深めまして、そういう情報提供ですとか、そこをその担当課を通して支援者を出していただくとか、そういったさらに利用の向上に努めてまいりたいと思います。 259 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 260 ◯委員(鈴木康仁君) こちらの事業、本当に目的としてはすばらしい事業だと私は解釈しております。  ただ、やはり利用者数を考えるとその600万という経費をかけるには至らないんじゃないかと思っておりますので、これは速やかな改善を期待しておりますので、担当課としてもぜひとも力を入れて取り組んでいただきたいと思います。  次の質問に移ります。  97ページ、安全安心まちづくり推進事業の中の防犯カメラ設置工事、こちらは111万4,000円を見ていますが、こちらは来年度、何台、どのような場所に設置予定か、お聞かせ願えればと思います。 261 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 262 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) ただいまご質問のいただきました防犯カメラの台数につきましては、3台を予定しております。  例年の設置予定としまして、各小学校区を単位として設置計画を立てておりまして、当初の予定としては高浜小学校、瓦会小学校、東小学校区の中に設置していきたいというふうに考えております。  ただ、1点、今後ちょっと流動的な部分がございまして、茨城県警のほうも防犯カメラの設置の取組を今大変強化しておりまして、県警のほうとより情報収集の上で重要な箇所、そういったところがもし出てくるようであれば、そういったところを優先的に考えていきたいというふうに思っております。  台数としては3台というふうに考えてございます。 263 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 264 ◯委員(鈴木康仁君) こちらは防犯カメラ設置について、私も議員になってから毎年のようになるべく増台の設置をということでお願いしているわけですけれども、今課長のほうから県警のほうも来年度は力を入れて設置していくということでしたが、銘々が銘々にやっていてはしようがないと思うんです。  やっぱり市というのは行政としてやはり一番弱い子どもたちの安全を守ることから入るべきだと私は考えているので、その辺を含めて今後、設置台数を増やしていっていただきたいお願いもありますし、無駄なカメラの配置にならないように警察としっかり協議をして、本当に網目のように張っていけるような設置をお願いしたいと思います。  次の質問に移らせていただきます。  211ページの教育費の学校維持管理費の中の学校施設整備工事について、お伺いします。6,356万円、これはどのようなものを予定しているのかお聞かせ願います。 265 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長・小河原君。 266 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) お答え申し上げます。小学校の維持管理上必要な工事でございまして、校長会などの要望により優先度の高いものから修繕等を行う費用となってございまして、具体的な事業としましては石岡小学校防火区画改修工事、こちらが4,151万4,000円、瓦会小学校の職員トイレ改修工事262万9,000円、園部小学校トイレ改修工事345万4,000円、杉並小学校、東小学校、府中小学校のこちら普通教室が増えたために行いますエアコン設置工事となってございまして、こちらが416万円、そのほか、防犯カメラ設置工事、こちらは令和3年度におきましては、関川、瓦会、葦穂、吉生というところで予定はしてございますが、こちら319万円、大きな工事ですとそのようなものを予定してございます。 267 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 268 ◯委員(鈴木康仁君) すみません。1件目の4,700万の防火区域の工事について、もうちょっと詳しく分からないものですから説明をお願いします。 269 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長・小河原君。
    270 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) お答え申し上げます。こちら石岡小学校の北側の校舎でございますけれども、こちらの校舎に防火シャッターを設置しなければならないために行う工事となってございます。 271 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 272 ◯委員(鈴木康仁君) これ、突発的に壊れ、今まで多分防火扉だった気がするんですけれども、防火シャッター設置に至った経緯をお願いします。 273 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長・小河原君。 274 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) お答え申し上げます。こちらの北側の校舎でございますけれども、保育園がそちらのほうで今開所しておりますが、保育園が入ったことによりまして、若干その区画が変わってございます。  そうしますと法律的には新しいその法律に適用させて子どもたちの安全安心を図らなければならないわけでございますが、そういったことによりまして、防火シャッターを設置するものとなってございます。 275 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 276 ◯委員(鈴木康仁君) やっぱり安易な考えでその子どもたちを保育園のほうに移動させたために出てきた経費なのかなと解釈しております。  このほかにも多分いろいろな点で改修工事等、保育施設が一緒にあることで生まれたものもあるんじゃないかと思います。  やはりこちらも限られた財源の中で、目先のことばかり考えずしっかりと計画を見て、法的に抜けてしまっている、法的に指導が入るようなものはしっかりと事前に考えてどのぐらいの維持費、予算がかかるのか、検討してから、そういうものを保育施設の移設先も考えていったほうがよろしいんじゃないかと思います。  同じ項目で石小のプール改修工事についてお伺いします。 277 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長・小河原君。 278 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) お答え申し上げます。石小プールにつきましては、こちら平成12年建築となってございまして、およそ20年が経過しているところでございます。  今回の工事費8,520万6,000円につきましては、主な改修工事としてはプールの給排水の設備改修工事、こちらが7,463万5,000円、プールのLED改修工事、こちらが1,057万1,000円の内訳となってございます。 279 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 280 ◯委員(鈴木康仁君) 石小のプール工事は、実は私も造った当時、現場で配管をした思い出があるんですけれども、7,500万円かけるという、管工事のほうですね、かけるということで結構な期間が設けられると思うんですけれども、これ、想定工期はどのくらいを見てるんでしょうか。 281 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長・小河原君。 282 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 工期につきましては、令和3年の10月、9月いっぱいまで小学生、中学生が使用しますので、その期間を除いて10月から来年の2月下旬頃までを想定してございます。 283 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 284 ◯委員(鈴木康仁君) 了解しました。こちらも特殊な工事も一部もしかするとあるのかもしれないですけれども、コロナ禍で地元企業も仕事が減ってきている中、発注に関しては地元企業のJVとか、そういうようにしていっていただければなという希望を持ちながら、こちらの質問は終わらせていただきます。  続きまして、教育費の中の社会教育総務費の中、219ページ、社会教育振興事業の成人式会場設営業務委託料について、お伺いします。  こちら、今年度、令和3年の1月に行われる予定だった成人式も間際で中止になってしまったんですけれども、あのときも会場委託料はかかっていたかと思うんですけれども、来年度はどのような規模で、どのような場所を想定しているのかお伺いします。 285 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 286 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) 成人式会場設営業務委託につきまして、お答え申し上げます。  今回令和3年1月10日に予定をしておりました成人式のほうが延期ということで、大変市民の皆様、また、成人の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしているところでございますが、また、今回計上させていただいたのはその1月10日の延期分の委託料と、また、令和4年の委託料の2つを合わせまして計上させていただきました。  こちらの場所等につきましては、1月10日に当初予定してございました石岡運動公園を予定しておりまして、規模につきましても780人程度の収容は可能というふうなことで考えてございます。  以上でございます。 287 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 288 ◯委員(鈴木康仁君) 本年度中止になった分と来年の分で2回分ということで説明を受けました。また、会場も運動公園ということで理解いたしました。  それでは、その延期になった分の時期について、いつ頃予定しているのか、お願いいたします。 289 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 290 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。令和3年1月10日に実施する予定でした成人式につきましては、今週の3月12日の常任委員会のほうでご報告を申し上げるところでしたが、2月24日に第3回の成人式実行委員会を実施いたしました。  その中で成人の皆様、たくさんご議論いただきまして、5月30日、日曜日に石岡運動公園のほうで実施を予定してまいりたいというように考えてございます。  以上でございます。 291 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 292 ◯委員(鈴木康仁君) 担当委員会のほうに報告するということですね。  5月30日、予定しているということで、何とか今本定例会が終われば発表するんでしょうけど、4、5と2か月あるので大丈夫かと思うんですけれども。  本当に一番弱い立場を考えていかなくてはならないと思うんです。その中で、前回の成人式中止の決定は、私は納得していないんです。  本当に2日前に中止と言われてもレンタルしている方は届いちゃっているし、飲食店においても想定以上のロスがあったかと思うんです、その成人式1つの事業で。もちろん成人する方は大変だったと思いますけれども、それに伴う花屋さん、飲食業さんは大打撃だったんですね。  なので5月30日の決定すれば告知も早くしていただきたいし、また、その中のコロナ禍ということですんで、万が一中止する場合にもきちんと関わるその業者さん、もちろん成人式を迎える方本人もそうですけれども、無駄な出費が出ないようにしていただきたいことと、中止になったときにちょっと予算からずれるんですけれども、市長の答弁で実行委員会の皆様と決めましたみたいな感じで言っていたんですけれども、そういうことはしないでもらいたいということを伝えたいんですね。  実行委員会になっている方がやっぱりその同級生に申し訳ないという気持ちで、実際に成人式をやる予定日だったかな、あのときに友達と集まる中も、その実行委員会のお子さんはみんなに申し訳なくて合わせる顔がないと言って行かなかったんですよね。やっぱり弱い者にそういう思い任はかぶせちゃいけないと思うんです。  しっかりと決定、中止は大人の私どもが責任を負っていくという覚悟を持って事業をしていただきたいと思います。  こちらの問題は以上です。  続きまして、143ページ、地域医療対策事業、地域医療需要動向調査委託料について、お伺いします。  こちらは先輩議員たちが既に何名か、お聞きされているんですけれども、最初の課長の答弁と室長の答弁と部長の答弁、地域医療振興協会が辞退されたのを受けとかいろいろ、その前からとか、答弁がかみ合ってなかったんですけれども、先輩議員もおっしゃっていましたが、その動向調査委託料というのは必要なんでしょうか、お伺いします。 293 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 294 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。石岡地域医療計画の作成に際しまして、職員が調査を行い、データの集計、分析等を行ってきた経緯はございます。  今回の調査でございます。将来の地域医療の在り方や新たな手法を検討するための基礎調査を考えております。  職員の調査だけではなく、専門的な視点も取り入れて将来の石岡地域の医療についての調査をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 295 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 296 ◯委員(鈴木康仁君) 課長、同級生なので、室長、同級生なのであまり言いづらいんですけど、やはり市長選もあって、民意もしっかりと取って、この地域に医療は必要、病院が必要ということは私ども議員も納得しているところではあります。  その中で地域医療振興協会が辞退されたという経緯があって、また、違う方向、手法を模索していかなくちゃならないし、これ、本当に一刻も早く進めていかないと時ばかりが無駄にたってしまうと思うんです。  これ、製本の時期もあるので動向調査となっていますけれども、ぱっと私は300万とかじゃなくて、もっと予算を取ってもいいと思っているんです。  ただ、動向調査じゃなくて、その次の手法に行くための調査であってほしいという願いがあります。  その点について、部長、課長は、室長はどうお考えかお伺いします。 297 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長・関君。 298 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。今回の動向調査のをさせていただきましたら、そういった地域の医療課題、そういったものを整理させていただいて、さらに今委員ご指摘のとおりどういった整備手法がいいか、そういったものを協議をさせていただいて、その際に必要ということであれば今お話でございました新たな委託料、そういったものも計上させていただければと考えております。  以上でございます。 299 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 300 ◯委員(鈴木康仁君) 大変、私が言いたいのはこの製本時期も正直あった中で、動向調査のまま載ってきて300万出しているわけですけれども、その途中で地域医療振興協会が方向性を変えてしまったということで、ただ、一刻も先ほども言いましたけど、時間がどんどんたってしまう中で、補正で多く組んでいくのはいいでしょう。  ただ、先ほども先輩らが言っているのは恐らく私なりの解釈ですけれども、部長、課長が地域医療需要動向調査委託料ということで300万上げた以上、しっかりとした答弁、次補正を組むなりなんなりするなりにしても、それにつながる答弁をしっかり準備していただかないと室長と部長が答弁が違ったり、私ども議員に聞かれてちょっと内容に詰まってしまうようでは、やはりなかなか伝わりにくいんじゃないかなと思いますので、しっかりともう一度担当課で、執行部も含めてですけれども、道筋をしっかり統一して私どもとの質疑に応じていただきたいなと思います。  この点は総括でも出てくるでしょうから、この辺で閉じさせていただきます。  私のほうの質問は以上となります。ありがとうございます。 301 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時23分休憩             ──────────────────────                   午後 2時36分休憩 302 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  岡野孝男委員。 303 ◯委員(岡野孝男君) それでは、質問いたします。  151ページ、私の質問は施設清掃管理等の委託について、順次質問をいたします。  まず、最初に、石岡保健センター管理運営経費の施設清掃・管理・保守保安委託料について、お尋ねをいたします。1,237万3,000円、どういうような予算計上をしたのでしょうか。 304 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 305 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。石岡保健センター管理運営経費の中の12番委託料、施設清掃・管理・保守保安委託料の内容でございますが、保健センターの管理運営のための施設清掃や保守保安点検、電気工作物保安、夜間警備保障等の委託料となってございます。 306 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 307 ◯委員(岡野孝男君) 決算ベースでいきますと平成30年度が679万3,325円、令和元年度が713万4,826円、令和2年度、この支出負担行為額は813万4,627円でございます。  何で今年1,237万3,000円の予算なのか、順次100万、令和元年度から令和2年度へ100万近く値上がりをし、なおかつ今回は800万台が1,200万台というふうになっておりますが、これについてご説明願います。 308 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 309 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。令和元年度から令和2年度の比較の内容でございますが、主なものといたしましては、令和2年度、今年度におきましては、防火設備定期調査報告委託ということで3年に1回の定期点検調査報告の委託料が約160万ということで、こちらのほうの増加がございました。  また、今年度から来年度にかけての増の部分でございますが、令和3年度の分につきましては、担当課におきまして国土交通省の保全業務積算要領及び建築保全業務積算基準に照らし合わせて設計書の内容を作成いたしまして、その内容で3者から見積りを徴収し、その徴収した見積書の内容を精査した上で3者の見積額の平均額を基準といたしまして、また、単価を設定し積算を行ったことにより予算額が増となってございます。  以上でございます。 310 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 311 ◯委員(岡野孝男君) これ、令和2年度から3年度にかけて、この清掃とか、管理、保守とか、ほとんど人件費なわけですよ。  それが800万については今説明があると3年に1回の点検とかで増えましたよと、令和元年から2年については。その分、上乗せになったということなんですけど、その1,200万と800万を比較すると随分これは差があると。ほとんど人件費ですよ、この仕事の内容は。資材は入ってないわけですよね。  ちょっと納得がいかないんですけれども、もう一回説明願います。 312 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 313 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) 設計金額の増の要因といたしましては、先ほど申し上げました国の基準に基づき設計を行いまして、例えば清掃員の単価の増、また、設計基準に基づく直接物品費、こちらが4%、また、業務管理費が13%、それから、一般管理費が14%という部分の追加の経費が計上されたということによると考えております。  以上でございます。 314 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 315 ◯委員(岡野孝男君) 随分高い話でして、私は納得いっていないんですけど。  じゃ、次に、八郷保健センターの同じく施設清掃、管理、保守についてお尋ねをいたします。 316 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 317 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。八郷保健センターの清掃業務委託、設備管理業務委託におきましても、石岡保健センターと同様に業者からの見積りを担当課で作成いたしました設計書の内容で取りまして、3者の見積額の平均金額を基準に単価を設定し、積算を行ったことにより予算額が増となってございます。  以上でございます。 318 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 319 ◯委員(岡野孝男君) これも令和2年度の支出負担行為額は378万9,280円、今年度の予算が683万と随分予算ベースでは値上がりしているわけでして、これもほとんどが労務費だと思います。資材費はほとんど入っていないと思いますけれども、なぜこんなに高くなっているんでしょうか。 320 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 321 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。八郷保健センターにおきましては、来年度、施設個別計画に記載されております実施設計委託業務の部分が約300万ほど増加しているという状況でございます。  以上でございます。
    322 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 323 ◯委員(岡野孝男君) そういう金額はこの施設清掃、管理、保守の中に入れて予算計上するんでしょうか。  実際には別途に計上するべきものではないでしょうか、300万については。お尋ねいたします。 324 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 325 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) 申し訳ございませんでした。  委託料の内容には実施設計委託料が含まれておりますが、施設清掃・管理・保守保安委託料には含まれてございません。訂正させていただきます。 326 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 327 ◯委員(岡野孝男君) そうなると私の質問には答えていないんですよ。  私は令和2年度の支出負担行為額は378万9,280円だったのが、令和3年度の今回の予算においては683万円なんですよ。これは随分高いんですが、何でこんなに高いんですか。 328 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 329 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。先ほど石岡保健センター分でもご答弁差し上げましたが、八郷保健センターにおきましても国の基準に基づき設計を行いまして、また、さらに清掃員の単価の増及び設計基準に基づく直接物品費4%、業務管理費13%、また、一般管理費14%の経費が追加で計上されたことによるというところでございます。 330 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 331 ◯委員(岡野孝男君) これ、前年度まではその積算の根拠が今度、市の根拠と違うんですか。 332 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 333 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。令和2年度までにつきましては、業者からの見積り内容を精査しまして予算要求を行っていたという状況でございます。 334 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 335 ◯委員(岡野孝男君) どうして今年から国土交通省関連のもので見積り、あるいはそんな計上をしたんですか。 336 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 337 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) 昨年度の予算特別委員会におきましても、この施設管理の委託料の部分で委員のご指摘を受けまして、見積書の内容等を、取り寄せ方法等を課内、部内での検討差し上げまして、今年度からは国の基準に従って設計書を作成し見積書を徴収するという流れで進めているところでございます。 338 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 339 ◯委員(岡野孝男君) これは総括でちょっと質問したいんですけど、こんなに値上がりするということは私の本意ではないんですよね。その労務費が主なのにこんなに値上がりするということにはちょっと問題があると思うんですよね。これについては総括で質問しますから結構です。いいです。  次に、やはり今度は223ページの中央公民館の施設清掃、管理、保守についてお尋ねをいたします。821万3,000円。 340 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 341 ◯中央公民館長(吉田昌司君) お答えいたします。施設清掃・管理・保守保安委託料の821万3,000円についてですが、内容につきましては、ビル管理法管理業務ほか6項目の委託料でございます。  増額につきましては、清掃業務委託について金額が増額になったことが要因でございます。             〔「もう一回言ってください」と呼ぶ者あり〕 342 ◯中央公民館長(吉田昌司君) 増額につきましては、清掃業務委託が増えたということが要因になってございます。 343 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 344 ◯委員(岡野孝男君) これも平成30年度が470万、令和元年度は430万に減ったんですけど、令和2年度については562万8,480円、今回予算で821万3,000円ということでございます。  これ、何が増えたんですか。 345 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 346 ◯中央公民館長(吉田昌司君) 今年度につきましては、見積りについて複数者から取得して平均値として予算をしております。  清掃業務委託につきましては、前年度より確かに大きく差が出たということで内容を確認したところ、先ほどもありましたように国の基準の積算要領によりまして積算されたものであることから、それに基づきまして平均値化して予算額としたところでございます。 347 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 348 ◯委員(岡野孝男君) これ、随分金額が高いので、ほとんど労務費なので、先ほどと同じですけれども、これ、どんどん増加傾向な、右肩上がりの傾向なんですよね。だから、そういうような労務増賃、資材が含まれていないものでそんなに値上がりするというのは考えにくいんですけれども、ちょっと私としては不本意なわけでございます。  それで、次に移りますけど、府中地区公民館の施設清掃、管理、保守についてお尋ねいたします。 349 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 350 ◯中央公民館長(吉田昌司君) 府中地区公民館につきましても、前年度までは見積りに際して1者ということでしたが、複数の見積りを取ってそれを平均した結果のこの数字ということになります。  以上です。 351 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 352 ◯委員(岡野孝男君) これもどうも、この施設清掃については過去を、決算ベースを見ると高かったり安かったり、非常に差が大き過ぎるんですよね。  例えば平成30年度は302万3,000円、令和元年度は186万817円、令和2年度は410万8,808円、今年度の予算が415万3,000円と。これ、どういうふうに説明ができるんでしょうか、お尋ねいたします。 353 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 354 ◯中央公民館長(吉田昌司君) やはり先ほども申したとおり、今年度からは見積り徴収方法を変えたので、そのせいで数字のほうが変わったということになります。  以上です。 355 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 356 ◯委員(岡野孝男君) 令和元年度の186万817円はどういうことでしょうか。 357 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 358 ◯中央公民館長(吉田昌司君) これについては、当時は1者の見積りということですので、その差が出ているのかなと思われます。 359 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 360 ◯委員(岡野孝男君) それじゃ、同じ地区公民館で施設夜間管理業務委託があるんですよね。  これは決算ベースだと45万8,006円が平成30年、令和元年度が43万411円、令和2年度の支出負担行為額は17万6,561円、今年度の予算は110万7,000円ですか、これ、どういうことですか、これ。17万から110万って。 361 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 362 ◯中央公民館長(吉田昌司君) すみません。施設夜間管理業務委託料につきましてですが、これにつきましては、積算の日数が141日でみていたところ、180日に増やしたということによる増額でございます。  以上です。 363 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 364 ◯委員(岡野孝男君) 令和2年度はミステイクということですか。  令和2年度の負担行為額が、17万6,561円がミステイクということですか。 365 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 366 ◯中央公民館長(吉田昌司君) すみません。ちょっとそちらの資料が今ないので確認をさせていただきたいと思います。すみません。 367 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 368 ◯委員(岡野孝男君) ついでに確認してください、それならば。  城南地区公民館の施設清掃、管理、保守は、これも年々値上がりしていまして、令和2年度のずーっと支出負担行為は376万3,364円、そして、今年度の予算は464万3,000円なんですよね。これもかなり増えている。  その中のやっぱり施設夜間管理業務委託、これについても非常に分かりにくい。平成30年度が102万8,418円、令和元年度が88万6,393円、令和2年度の支出負担行為は64万7,450円、今年度の予算額は162万4,000円なんですよ。これも調べてください。これも何かちょっと分からないですね。 369 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 370 ◯中央公民館長(吉田昌司君) すみません。それも併せて調べさせていただきます。 371 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 372 ◯委員(岡野孝男君) よろしくお願いをいたします。  それから、同じくやっぱり国府地区公民館も同じなんですよね。この夜間管理業務委託料、令和2年度と比較して言いますけど、令和2年度の支出負担行為は59万7,804円、ほんで今年度の予算が139万円ですね。これも同じでしょう。  公民館関係は一応これで。  次に、中央図書館管理運営経費についてお尋ねをいたします。 373 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。     〔「中央公民館の施設清掃、管理、保守の委託料ですけど、これが」と呼ぶ者あり〕 374 ◯委員長(関口忠男君) 岡野委員、まだ答弁してもらっておる。         〔「答弁して……、すみません。失礼しました」と呼ぶ者あり〕 375 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) 中央図書館委託料、施設清掃・管理・保守保安委託料でございます。834万5,000円を計上させていただいております。  こちらは内訳といたしまして、設備管理業務委託、エレベーター保守点検業務委託、清掃業務委託、自動ドア定期保守点検業務委託でございます。  以上でございます。 376 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 377 ◯委員(岡野孝男君) これ、やっぱり年々増えていまして令和2年度の比較をしますと、令和2年度は532万590円なんですよ。これから今年度の予算は834万5,000円と。これ、なぜ去年と比較してこんなに増えたんでしょうか。 378 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 379 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) 先ほど申し上げました4つの業務委託が含まれておりまして、そのうち増の原因となりましたのは設備管理業務委託、また、清掃業務の委託でございます。  こちらのほうは、本年度3者見積りのほう取らせていただきまして、それを国の基準と精査した上でその平均となりまして、こちらの金額を計上させていただいております。  以上でございます。 380 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 381 ◯委員(岡野孝男君) 令和2年度は、エレベーターなんかは含まれていなかったんでしょうか。 382 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 383 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) 令和2年度につきましても、エレベーター、また、自動ドアの保守点検業務委託のほうが含まれてございます。  以上でございます。 384 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 385 ◯委員(岡野孝男君) どうして含まれているのに今年度は増えたんでしょうか、予算が。 386 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・宮部君。 387 ◯生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。先ほど申し上げました業者さんのほう、3者のほうの見積りをいただきまして、それを国の基準単価でそちらの平均ということで出しましたので、今回増額というようなことになりました。  以上でございます。 388 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 389 ◯委員(岡野孝男君) 公民館と同じですね。じゃ、それは総括でちょっと質問いたします。  次に、石岡運動公園維持管理経費の施設清掃・管理・保守保安委託料についてお尋ねします。 390 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 391 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) お答えいたします。施設清掃・管理・保守保安委託料、石岡運動公園の分ですが、こちらにつきましては清掃業務委託、それから、施設管理委託、それから、電気工作物保安業務委託、それから、給油タンク清掃業務委託、こちらがございます。  まず、1つとしましては電気工作物保安業務……失礼しました、こちらにつきましては、清掃業務委託、それから、設備管理委託がそれぞれ52万6,000円、89万6,000円ほど値上がりしております。こちらにつきましては、やはりほかのこれまで答弁しておりました施設と同様に市場の適正価格、そちらを図るということで最低3者、見積りを取りましてその平均値を要求した結果でございます。
    392 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 393 ◯委員(岡野孝男君) これも平成30年度からずっとずっと、決算ベースで申し上げますが、平成30年度は411万2,640円、令和元年度は696万2,477円、これが決算ベースです。令和2年度の支出負担行為額は1,079万9,927円ですね。  それで今年度の令和3年度の予算が1,229万7,000円なんですよ。毎年、毎年これ、上がっているんですよ。これ、内容は変わっているんですか、この施設清掃、管理、保守の。例えば清掃の面積が増えたとか、新たな事業が増えてこんなになっているんですか。400万の金が、平成30年度400万台の委託料が今年度の予算で1,229万7,000円ですよ、この上がりは一体何なんでしょう、これ。お尋ねいたします。 394 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 395 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) 今回のこの清掃業務委託等を含めました施設清掃・管理・保守保安委託料の部分なんですが、こちらそれぞれこの費目を合わせました合計のほうは令和元年度のほうでいきますと688万1,077円ということになっておりますが、基本大きな内容の変更はございませんので、主に人件費等の労務単価の値上がりと考えております。 396 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 397 ◯委員(岡野孝男君) こんなに値上がりするとは、到底考えにくいですよね。400万円台が令和2年度になって3年間で1,000万になっちゃうんですから。倍以上ですよね。そんなに値上がりしている要素は、私はないというふうに思っています。  それから、同じように石岡運動公園の施設管理、貸出し業務委託もこれ、決算ベースでは平成30年度が111万4,586円で、令和元年度は123万5,000円で、何と令和2年度の支出負担行為額は675万7,395円で、今年度の予算額は952万1,000円ですよ。これは一体何なんでしょう、これ。  100万で推移していて、急に令和2年度に600万台になるんですよ。ほんで今度は900万台ですよ。これだって、そんなに資材が高騰しているわけじゃないですよね、資材に入って、労務ですよ、これ、大体。この値上がりは一体何なんでしょう、これは。 398 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 399 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) 申し訳ございません。そちらにつきましては、一度確認をさせていただきたいと思います。 400 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 401 ◯委員(岡野孝男君) 次に移ります。  245ページの石岡小学校プール開放事業ですね。これもプール管理委託料、これは平成30年度の決算ベースです。1,800万のところ、令和元年度は1,660万、令和2年度の支出負担行為額は1,688万5,000円。ところが今年度の予算は2,541万円ということですね。これも急に増えているんですよ。プールの管理委託料ですからね。これだって人件費ですよ、ほとんど、多分。こういうふうになっています。これ、何でしょうか。 402 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 403 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) 石岡小学校屋内温水プール開放事業におきますプール管理委託料、こちらについてお答えいたします。  こちらにつきましても、やはり3者による平均のほうで予算要求のほうをさせていただいております。昨年度までは最低額等で要求していた差額ということになります。  あと、もう一つ、やはり従業員の単価と言いますか、監視員等そういった部分の労務単価のほうの値上がりということも主にあるかと考えております。 404 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 405 ◯委員(岡野孝男君) 予算委員会ですから決算ベースでは聞けないんですけれども、1,688万5,000円が2,500万というのも、ちょっと私としては納得がいかないんですけど。  次に、八郷運動公園の維持費ですね。その施設清掃、管理、保守です。  これも平成30年度から申し上げますと307万4,208円が令和元年度には304万4,911円で、これはそう差はないんですけど、令和2年の支出負担行為については335万2,773円で、今年度は403万ということです。これについてはどう考えていますか。 406 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 407 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) お答えいたします。こちらにつきましては、派遣日数のほうの増ですね。それと交通費、そちらの増ということになっております。 408 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 409 ◯委員(岡野孝男君) 今までは交通費は支払っていなかったということですか。 410 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 411 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) 見積りの中での積算ということになりますので、交通費を支払っていなかったということではございません。 412 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 413 ◯委員(岡野孝男君) ちょっと分からないんですけど。  次に同じく八郷運動公園のプールですけれども、プールの管理委託ですけれども、これも平成30年度、令和元年度は400万台だったのが令和2年度は支出負担行為で544万6,821円、失礼しました。今ちょっと間違えました。  平成30年度は453万6,000円、令和元年度が432万円で、令和2年度の支出負担行為は506万円ですね。それで今年度の予算が807万4,000円とかなり今年度の予算が引き上げられています。  これについてはどうですか。 414 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 415 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) お答えいたします。まず、決算ベースの部分につきましては、予算要求の後のその入札における競争性が図られた結果と考えております。  昨年の当初予算額なんですが、599万5,000円で、今年度のプールの額が807万4,000円でございまして、約207万9,000円の増となっております。  こちらにつきましては、やはり3者見積りを平均値によって適正価格ということで予算要求をした結果となっております。また、上がっておりますので、ほかの部署のほうでもお話にありましたように国交省のほうで出しております建築保全業務労務単価、こちらのほうの単価を参考にしまして、高過ぎないということを確認した上で予算要求のほうをさせていただいております。 416 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 417 ◯委員(岡野孝男君) では、前の施設と同じような理由なので、また、総括でそれは質問をいたしますので、今回はその辺でとめておきたいと思います。  次に、給食センターのほうについてお尋ねいたします。  石岡給食センターの管理運営経費、この施設清掃、管理、保守についてお尋ねいたします。 418 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長兼石岡給食センター所長・櫻井君。 419 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) お答えいたします。施設清掃・管理・保守保安委託料の内容でございますが、重油地下タンク漏えい検査施設清掃業務、小荷物昇降機点検業務等、11項目から13項目に要する経費でございます。 420 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 421 ◯委員(岡野孝男君) これ、ここだけこの石岡給食センターの管理運営経費だけ、これ、ほかの施設と違う傾向があるんです。  というのは平成30年度は496万4,388円で、令和元年度が475万1,634円で、令和2年度は支出負担行為が上がっているんです、544万6,821円。今年度の予算は491万3,000円なんですよ。これは令和2年度から下がっているんですよね、これだけ。  だから、必ずしも上がっているわけじゃないですよ、ほかのところは上がっているんですけど、びっくりするほど。この石岡給食センターの管理運営費は令和2年度よりは下がっているんですよ、予算はね。3者見積り取ったとかと言ってもどうもその辺も私は納得がいかないんですよ、同じ傾向ではないんですよ。  それで、これはそういうような傾向で、石岡給食センターの施設清掃管理は唯一、予算ベースでは前年度から見ると下がっているという状況でございます。  八郷給食センターについてはやはり上がっているんですよね。平成30年度の決算ベースが256万1,767円で、令和元年度が302万8,439円。令和2年度の支出負担行為は315万3,587円で、予算が345万8,000円です。  そうは言っても前の教育委員会関係の施設から比べるとこの2つの給食センターについては、それほど上がっていない。どういうことかちょっと私、分からないですけど、どうもこの委託料については、上がったり下がったりしていて、どうもそのちょっとはっきりしたその基本的な積算がなされていないというか、ちょっとよく分からないということです。  総括について、これはまた、質問をしたいというふうに思っております。  ちょっと八郷給食センターの施設清掃・管理・保守保安委託料について、答弁を願います。 422 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長兼石岡給食センター所長・櫻井君。 423 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) お答えいたします。まず、経費が安くなったり高くなったりというところの点でございますが、給食センターの中で3年に1度の定期点検、また、2年に1度の定期点検という項目がございます。  これの年度によってでごひごが出てしまうわけなんですけれども、令和2年度につきましては、2年に1度の点検及び3年に1度の点検があったため高額となってございます。  令和3年度につきましては、この2つの点検がございませんので、令和2年度よりは安い金額になっているということでございます。  また、八郷地区につきましても同様に、2年に1度、3年に1度の定期点検がございますので、同じような傾向になってございます。  以上でございます。 424 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 425 ◯委員(岡野孝男君) 給食センターについては以上で結構でございます。  最後に、海洋センターの維持管理経費についてお尋ねいたします。 426 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 427 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) お答えいたします。海洋センター維持管理経費の中の施設清掃・管理・保守保安委託料、こちらにつきましては、清掃業務設備管理、それから、電気工作物保安の委託料となっております。  主に差がありますのは清掃業務と設備管理のものでございまして、こちらにつきましても、原則3者によります見積りの平均として予算要求をさせていただいております。 428 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 429 ◯委員(岡野孝男君) ちなみに施設清掃・管理・保守については平成30年度が411万2,640円、決算ベースです。令和元年度は424万2,010円、昨年、令和2年度については485万9,800円、今年度の予算が519万ということですよね。やはりこれはだんだん増えているんですよね。年々増えてはいるんです。  それから、プールの管理委託についても、これも増えているんです。平成30年度は293万7,600円だったのが、令和元年度は248万4,000円で、令和2年度の支出負担行為額は253万で、今年度の予算額が543万4,000円ということですよね。  それと施設管理の貸出し業務委託、これについても、これも平成30年度は447万9,911円で、令和元年度が448万1,911円で、令和2年度の支出負担行為額が487万9円で、今年度の予算が令和3年度の予算が598万7,000円と、これも増えていますね。  貸出し業務についてはどういうことなんでしょうか、お尋ねします。 430 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 431 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) お答えいたします。施設管理・貸出業務委託料、こちらにつきましても複数の見積りによる平均で要求をさせていただいておりますが、こちらにつきましては、派遣員の切替え時の研修費として1名5日間、こちら人員増も含まれておりまして、それと労務単価のほうの増、そちらによって増額が生じているものと考えております。 432 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 433 ◯委員(岡野孝男君) その労務単価の増と言っても、そんなに増えてはいないと、前年度から比べれば100万が増えるということは考えにくいんですけれども。  いずれにしても、それ以上の答弁は期待はできないというふうに思いますので、総括について、この対応については、今後どうするかについては、また、質問したいと思います。  以上で私の質問を終わります。 434 ◯委員長(関口忠男君) さきの岡野委員の各地区公民館の委託料に係る質疑に対し、保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  中央公民館長・吉田君。 435 ◯中央公民館長(吉田昌司君) 先ほどは失礼しました。  府中地区の夜間管理業務につきましては、先ほどの令和2年度の負担行為額につきましては、現年分の実績額、実際の支払額でございます。  予算額では、午後の5時15分から10時15分まで従事することということで想定して積算をしております。  令和2年度の場合は、府中地区につきましては臨時休館、ほかの地区につきましても、コロナによる休館とか、利用減がございましたので、今年の予算の申請額とは差異が大きくなっていることでございます。  以上でございます。 436 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 437 ◯委員(岡野孝男君) これ、東地区もそうですか。同じようなことですか。              〔「同じ理由でございます」と呼ぶ者あり〕 438 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 439 ◯中央公民館長(吉田昌司君) すみません、東も同じ理由でございます。  以上です。 440 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 441 ◯委員(岡野孝男君) 分かりました。 442 ◯委員長(関口忠男君) さきの岡野委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 443 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) 先ほどは失礼いたしました。石岡運動公園維持管理経費の施設管理・貸出し業務委託料、こちらに関しての答弁をさせていただきます。  まず、元年と30年度の差なんですが、こちらにつきましては陸上競技場改修工事によりまして、4か月間の休止期間があったことが大きな要因と考えてございます。  それから、先ほど大きな差がある、上昇についての差があるということでお話をいただいていた部分なんですが、令和2年度、それから、令和3年度、そちらにつきましては決算ベースとの差ではあるんですが、予算ベースでの差としては先ほどご指摘いただいたほどの大きな差はない状況になっております。  それですので、基本的に今までの答弁と同じような状況になるんですが、3者見積りによりまして、出した要求額のほうが増えているというような状況になっております。              〔「以上で終わりにします」と呼ぶ者あり〕 444 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 3時36分休憩             ──────────────────────
                      午後 3時49分再開 445 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  執行部に申し上げます。答弁は努めて迅速にされますよう、お願いいたします。  次の質疑者に移ります。  石橋委員。 446 ◯委員(石橋保卓君) 石橋です。事前に通告はしてあった部分、大分重複している部分もありますので、重複したところは割愛をしながら、もしくは、別な観点からお伺いをしていきますので、よろしくお願いいたします。  まず、ごめんなさい、ここは前もってお知らせはしていなかったんですけど、97ページの総務費、総務管理費、諸費の中の旭台会館管理経費、この中で借地料25万8,000円が計上されております。この借地料につきましては、平成2年度の、やはり1年前の予算委員会の中でいろいろ質疑がありまして、当初60万円の予算計上に対しまして修正で25万8,000円というふうな形で計上されていたかと思います。この令和2年度の支払い実績、もしくは、執行予定、お伺いをいたします。 447 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 448 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 令和2年度の借地料につきましては、この予算、25万8,000円につきましての執行予定はありません。 449 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 450 ◯委員(石橋保卓君) 令和2年度、実績がない分、令和3年度で計上してきた理由をお伺いいたします。 451 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 452 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 25万8,000円につきましては、令和2年度につきましても執行を検討させていただきました。執行に至らなかった理由としましては、実際に旭台会館で実施します自主事業、こちらの状況を見まして、混雑が予想されるような場合におきましては近隣の民間の駐車場をお借りしようということで考えておりました。コロナ禍におきまして、若干混み合う冬場の自主事業も予定あったんですが、そちらにつきましては、館の運営のほうと協議しまして、実際には借りるまでには至らなかったというような状況でございます。  以上でございます。 453 ◯委員長(関口忠男君) 答弁漏れがあります、今年度分。 454 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) ただいまのが、恐れ入ります、本年度の状況でございます。  新年度におきましても、今度の指定管理者も変わるんですが、新たな指定管理者の下で、やはり自主事業を予定しております。そういった場合に、今、17台の既存の駐車場がございますけれども、そちらのスペースで足りないことが見込まれるような場合、そういったものも今後事業計画を具体的に決めながら、そういった民間の駐車場をお借りするような機会を対応していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 455 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 456 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  それでは、同じページなんですけれども、同じ諸費の中の安全・安心まちづくり推進事業、この中の工事請負費で、先ほども防犯カメラの件がありました。この防犯カメラなんですけど、令和2年では29万7,000円の予算計上がされておったかと思います。やはり1年前の質疑の中で、29万7,000円に対しまして、取付けの台数が2台という答弁がありました。  今回、予算額が111万4,000円、言葉が合っているかどうか分かりませんけれども大幅に増えているわけなんですけれども、先ほど来の質疑の中で、新年度の予定としては防犯カメラ3台、大分1台当たりの単価が大幅に増えているような印象を受けるわけですけれども、その理由をお伺いいたします。 457 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 458 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 防犯カメラの仕様等につきましては、本年度、令和2年度と同等のものを計画しております。  台数につきましては、今年度2台計画しておりまして、来年度3台ということにしております。  内容につきましては、1台当たりの大きな変更につきましてはありませんで、同等のものを用意していきたいというふうに考えております。 459 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 460 ◯委員(石橋保卓君) ですから、同等のものだとするのであれば、昨年というか今年度が29万7,000円で2台、令和3年度が111万4,000円で3台というのは、ちょっと数字的に合わないのではないかなという疑問を持ちましたのでお伺いをしているわけです。もう一度、ご説明のほど、お願いをいたします。 461 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 462 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 工事請負費につきまして、全体で3か所ということでお話しさせていただいておりますが、1か所当たりにつきまして見積り等を我々のほうで取った中で33万7,400円の3か所分という形で計上をさせていただいた次第です。  施工内容につきましては、特に設置場所についてはこれからのところがございますので、施工内容につきましては場所が決まり次第対応することになりますが、見積り等を取った中での積算という形になっております。  以上でございます。 463 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 464 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、参考までに令和2年度、今年度の2台分の実績といいますか施工金額はお幾らだったのか、お伺いをいたします。 465 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 466 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) そちらにつきまして、調べましてお答えさせていただきたいと思います。申し訳ございません。 467 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 468 ◯委員(石橋保卓君) 特殊な、令和2年度で設置した場所、令和2年度に限らず、これまで設置してきた場所とのその大きな差がなければ、設置工事についてはそんなに差が出るわけはないのかなと。そうしますと、新年度の予算111万4,000円の中で、4台、5台、場合によっては6台、スケールメリットが出るかとすれば、6台、7台ぐらいまで増やせる可能性もあるのかなという感じはします。設置場所によっていろいろ条件は違ってくるとは思うんですけれども、今回この111万4,000円で3台しかつけられないという部分については、どうも納得ができない数字であるのかなというふうに思います。  では、次に移ります。  次、113ページの民生費、社会福祉費、社会福祉総務費、社会福祉団体助成事業、この中で、市社会福祉協議会補助金7,838万8,000円が計上されております。社会福祉協議会につきましては、いろいろ独自の事業とか、市からいろいろな仕事を頼まれて活動をしているという団体ということは理解しているんですけれども、まず、お伺いをいたしたいのは、この社会福祉協議会のほうへどういった業務を委託して、この委託料といいますか、そういうやつの合計がお分かりになればお答えをいただきたいと思います。 469 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 470 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁申し上げます。社会福祉課所管の社会福祉協議会へ委託している事業でございますが、手話奉仕員養成講座委託料64万1,000円、福祉作業場運営委託料2,985万2,000円の2件が継続事業として委託を3年度も予算を要求しております。  また、成年後見制度中核機関運営委託料872万円、こちらにつきましては、予算のほうが承認されましたらば、その委託先として社会福祉協議会を想定しているものでございます。  社会福祉課所管のものについては、以上でございます。 471 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼高齢福祉課長・田村君。 472 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) 高齢福祉課所管分で令和2年度に、今年度、石岡市社会福祉協議会へ委託しておりまして、今回の令和3年度予算に計上させていただいております委託料につきまして、高齢福祉課所管分ということでご説明をさせていただきます。  高齢福祉課所管で石岡市社会福祉協議会に委託をしております事業は、合計で9本ございます。  まず、予算書のページ数で申し上げますと、ページが112ページ、113ページ。ただいまの社会福祉協議会補助金と同じ事業で社会福祉団体助成事業でございますが、こちらにございます地域ケアシステム推進事業委託料3,376万7,000円につきましては、社会福祉協議会のほうに委託をしております。  続きまして、116ページ、117ページでございます。  目の老人福祉費の中で、事業が3番目ですが、高齢者等支援事業の中にございます中段の敬老会事業委託料1,810万7,000円、こちらも社会福祉協議会の委託料でございます。  その下の段で農村高齢者センター指定管理者指定管理料223万円につきましても、社会福祉協議会へ委託している事業でございます。  その下の健康広場等管理委託料、こちらが50万8,000円でございますが、こちらにつきましても社会福祉協議会へ委託をしておりまして、健康農園等、そちらの管理業務等を委託しているものでございます。  続きまして、ページ数で申し上げまして、118ページ、119ページでございます。事業としましては、生涯現役事業でございます。  こちらの837万円の事業費のうち、生涯現役プラチナ応援事業委託料、こちら786万3,000円でございますが、こちらにつきましても、講演、教室などの参加した方に対してのポイントの管理ですとか、施設利用した後の協賛店とのポイントの交換などの委託料について委託しているものでございます。  続きまして、122ページ、123ページをご覧いただきたいと思います。  こちらの一番上ですか、施設維持管理経費の中に、中段にふれあいの里管理委託料、こちらが2,491万6,000円がございますが、その内1,398万6,000円が、こちらが社会福祉協議会の職員が窓口での事務ですとか施設管理運営に対する業務として管理業務等を行っていただく職員分の負担金でございます。  続きまして、特別会計のほうになりますが、346ページ、347ページでございます。  こちらの3段目の、目3一般介護予防事業費の中の、事業といたしましては2つ目の介護予防普及啓発事業1,047万8,000円でございますが、こちらにございます委託料、介護予防教室委託料837万5,000円を計上させていただいておりますが、こちらは社会福祉協議会と在宅介護支援センターに併せて委託させていただいているもので、この予算のうち207万5,000円が社会福祉協議会に令和2年度お願いしているものでございます。  続きまして、同じページ、その下の事業、地域介護予防活動支援事業35万1,000円でございますが、この中の委託料、地域介護予防活動支援事業委託料23万4,000円につきまして、社会福祉協議会のほうで、内容としましては、3級シルバーリハビリ体操指導士の養成するための委託料として委託をしているものでございます。  最後に、350ページ、51ページになります。  こちらの一番上に生活支援体制整備事業1,329万4,000円が計上されております。こちらにつきましても、社会福祉協議会に現在委託をしている事業でございます。  合計9本の委託料を現在社会福祉協議会に委託しておりまして、総額といたしましては9,206万4,000円となります。  以上でございます。 473 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 474 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。今さらながらなんですけれども、かなりの事業を社会福祉協議会のほうに委託をしていると。石岡市の社会福祉事業という部分を大きく担っているところが社会福祉協議会というふうなことであるのかなと思うんですけれども、これらの補助金、もしくは、委託をしている事業についての検証というのは、どのような形で行われているのか、お伺いをいたします。 475 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 476 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁申し上げます。補助金、委託料につきましては、事業が終了後、実績報告によって書類の提出を求め書類の中で審査するとともに、特に補助金につきましては、新年度予算を要求する際、補助金評価シート、または補助金審査表により所管課によってその補助金の効果を検証しているところでございます。  また、委託などにつきましても、申し上げたように実績報告の提出はもとよりですが、事業の合間を見てその事業を見に行ったり、福祉作業所においては障がい者のための施設でございます。本年度はコロナ禍の中でなかなか訪問することはできませんが、そういったことで現場の確認等を行って実績等の評価をしているところでございます。  以上でございます。 477 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 478 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。直接、我々、社会福祉協議会のほうへ議会の権限が及ぶというわけではありませんけれども、複数の苦情といいますかそういうものが私の元に寄せられております。内容的には事務局の運営の在り方とか事業の進め方、そういう部分で大変不適切なものがあるというふうな苦情が数件寄せられております。そういう意味では、行政のほう、補助金や事業を委託している立場から、もう少し社会福祉協議会に対して指導的な管理的な立場で行ってもよろしいのではないかなというふうに思いましたので今回質問をさせていただきました。この件につきましては、後でまた総括でちょっと市長のほうからお考えをお伺いしたいというふうに思います。ありがとうございました。  続きまして、143ページ、地域医療対策事業についてお伺いをしていきます。  これまで各議員諸氏からの質疑がありましたので、特にといいますか、私のほうでちょっと疑問に思っている部分をお伺いするわけです。そもそも今回の地域医療計画、特に今回提案されております予算の中で、調査費ですか、動向調査、需要動向調査という部分が今回示されてきたわけですけれども、これまでの質疑の中で今さらながらというふうなご意見が多々あったかなと思います。やはり、これ、当初進めようとしていた地域医療計画そのものが、やはり事業者主導で行われた計画であったということに大きな原因があるわけですよ。もうちょっと行政が主導権を持って行政が主体となって計画を進めていけば、このタイミングで、この需要動向調査をやる必要もないし、本来はこれを一番最初にやっておかなければいけなかったのかなというふうに思います。全て行政が、今回後追いで追いかけていったというところが、今回事業が白紙に戻った1つの要因ではないかなというふうに私は考えております。  そこでお伺いをするわけですけれども、まず、動向調査委託料300万、この300万の積算根拠をお伺いいたします。 479 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 480 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。今回の地域医療需要動向調査委託料300万円の積算根拠でございます。こちらにつきましては、地域医療振興協会からの取下げに対して急遽対応することになったものでございまして、これまでに業者から頂いていた見積りを参考に私どものほうで該当する必要になる部分を計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 481 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 482 ◯委員(石橋保卓君) これまで頂いた業者の見積りというのは、どういった業者の見積りを参考にされたのかお伺いいたします。 483 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 484 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。医療系のコンサルティング会社から頂いていた見積書でございます。  以上でございます。 485 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 486 ◯委員(石橋保卓君) まさに、そこだと思うんです。今回、この委託料については、どのような方法で発注をお考えなのかお伺いをいたします。 487 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 488 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。今回の業務につきましては、答弁させていただきましたように専門性も高い調査になると考えておりまして、可能であればプロポーザルも視野に入れながら検討していきたいと考えております。  以上でございます。 489 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 490 ◯委員(石橋保卓君) やはり、発注の方法によって危ういんですよ。特にプロポーザルは、大変危ういです。発注に当たって担当のほうでどういった仕様書を配られるか分かりませんけれども、その仕様の内容によって当然業者も決まってくるでしょうし、場合によっては、指名競争でも、これも危険性もあります。やはり今回この調査というのは、職員の皆さん方で進めなくちゃならない調査だと思うんです。それまでのデータベース、皆さんお持ちじゃないですか。旅費が今回57万2,000円もついています。ほかの事業と比較しましても、かなり突出した金額になっています。  では、お伺いいたしますけれども、この57万2,000円の支出、どういったところで使う予定なのか、もしくは、旅費の支給の対象者をお伺いいたします。 491 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 492 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。今回の旅費でございます、こちらにつきましては、令和2年度、今年度でございますが、旅費76万9,000円計上させていただきましてお認めになっていただいたところでございます。  しかしながら、新型コロナウイルス対応ですとか緊急事態宣言等の関係で、視察先となります相手方の自治体や病院などへの依頼ができない状況でございました。地域医療の充実のために、やはり先進自治体の取組を視察することは重要と考えておりますので、改めて、今回、57万2,000円を計上させていただいたところでございます。こちらでございますが、県外視察等も想定しておりまして、2名から3名の職員で5か所程度の視察を想定しております。職員分ということで考えております。  以上でございます。 493 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 494 ◯委員(石橋保卓君) この旅費については、私は、もうちょっと多くてもいいのかなと思っています。徹底的に地域医療の在り方というか、この石岡市に合った医療体制を構築していくのには、いろんなところでいろんな経験、特に、視察先でご苦労された担当者の生の声を聞くというのが一番よろしいのかと思います。  今さら公立化ということはあり得ないとは思うんですけれども、1つの例として、全国60か所の振興協会が指定管理を受けている自治体、病院……。病院じゃなく、そこの自治体ですよ、指定管理をお願いしているね。そういうところを回ってくるというのも1つの方法ではないかなというふうに私は思っています。そういう意味では、この旅費で、やっぱりコロナの関係でなかなか先方さんのほうの都合も取れない状況ではあるかなとは思いますけれども、やはり、電話や郵便では伺い知れない、やっぱり生の声を聞かないと本音も出てこないところもあるかなと思いますので、できればコロナが収束した段階で先方である程度許容ができるような状況になったときには、できるだけ多くの都市を歩っていただければなというふうに思います。  1つの参考の例で言いますと、滋賀県の野洲市、ここは、民間病院、単立の民間病院を単立の公立病院にしたところです。しかし、その後、大きな政局が訪れて、かなり今でも多少混乱をしておりますが、かなり大きな混乱があったところです。  やはり民間の病院を公立へするということは、かなり大きなリスクが伴いますし反動が伴うところであるのかなというふうに考えます。今さらながらの話ではありますけれども、石岡市にとって一番いい医療環境という部分を構築していくためにお使いになるこの調査であったり旅費であったりすればよろしいのかなと思いますけれども、この発注に当たっても慎重に、医療系コンサルタントといいましてもいろんなところあります。大きいところから小さいところ。私も前職の関係で何社かの医療系コンサルタントとはお付き合いありますけれども、やっぱりそれぞれの特色がありますし、自分たちも、もう自分たちの実績がつくりたいというのが彼らの本音ですから、逆に、自分たちの主体性を失わないように上手に医療コンサルタントを利用されるというのも1つの方法かなというふうに思います。  地域医療については以上で終わります。
     それから、飛びまして、145ページ。飛んでいないか……。  空家等対策事業の中で、こちらも委託料が、特定空家等現地調査委託料、空家等実態把握調査業務委託料、空家所有者等調査委託料、こういった3つの委託料が計上されております。1つにまとまらないのかなというふうな感じがしたので質問させていただきますけれども、それぞれどういった目的での委託料なのか、お伺いをいたします。 495 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 496 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) 空家等実態把握調査業務委託料の業務内容ですけれども、現計画は平成29年度に策定しておりますが、令和3年度で5か年が経過するため、計画を見直すための調査費用となっております。  続きまして、空家所有者等調査委託費、こちらは、空き家所有者等の調査が困難な案件に対して、茨城県司法書士会との空家等対策の連携に関する協定により選定された司法書士に調査を依頼する委託料となってございます。  以上でございます。 497 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 498 ◯委員(石橋保卓君) 何年か前ですか、国体前でしたね。府中二丁目ですか、のところの代執行により特定空き家が1軒解体をされました。その後、市内に同様の空き家が大分増えているような感じがします。それに対して、ここのところ、行政のほうとして何の対応も取っていないような印象を受けたものですから、今回、質問をさせていただきました。  この中で、一番下の特定空家等解体費用補助金90万が計上されております。これ、場所が言えなければ結構なんですけれども、具体的にこの補助金が対象となる事案が新年度で見込まれているということで理解をしてよろしいのかどうかお伺いをいたします。 499 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・櫻井君。 500 ◯生活環境課長(櫻井浩司君) お答えいたします。今年度、特定空き家に認定いたしました件数で、今までの特定空き家で全部で18認定したんですけれども、そのうち5件が解体されております。その中で補助金を活用していただいたのが、令和元年で1件、補助金が、まず30万、もう一件が28万3,000円の補助金を支払った経緯がございます。一応こちらのほうも、現在、特定空き家の所有者等に通知を送りまして、助言、指導をしているところでございます。  以上でございます。 501 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 502 ◯委員(石橋保卓君) 特定空き家まで行ってしまうと、なかなか、対応が難しいところがあるかなと思います。所有者も確定できない、相続人までも行き着かない場合も多々あるのかなと思いますけれども、危険性の除去といいますか、景観の保持といいますか、いろんな目的があるかなとは思うんですけれども、なるべく特定空き家という部分が数を減らすように今後も努力をお願いしたいというふうに思います。  以上です。  次に、209ページの教育費、教育総務費、事務局費、この中の学校教育一般経費、負担金、昨日の総務委員会所管の中でもちょっと触れましたけれども、この中で土浦税務署管内租税教育推進協議会負担金2,000円が計上されております。額は微々たるものだと言われればそれまでなんですけれども、徴税総務費の中でありました納税貯蓄組合のほう、そちらの活動内容というかそういう部分で、かぶる部分といいますか重複する部分があるとは思うんですけど、これはどちらかで整理ができないのかどうか、お考えをお伺いいたします。 503 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長兼学校再編担当・関君。 504 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。教育委員会が納めている租税教育推進協議会の負担金なんですが、こちらは毎年5月に児童生徒数を基に負担金の額が決定されるものでございます。ですので、先ほど委員がおっしゃった納税貯蓄組合連合会のほうへ納めているものとは違うものですので、そちらを一緒にするということは、私のほうからはちょっと何とも申し上げられないところなんですが、申し訳ありません。これ以上は、はい。 505 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 506 ◯委員(石橋保卓君) まさに、それぞれ組織が違うということで、勝手に教育委員会のほうで整理ができないというのは、よく承知はしています。ただ、その、それぞれの団体の目的の中に、やっぱり、児童生徒への納税意識の植付けといいますかそういう部分、同じような目的が入っていますのでお伺いをしたわけですけれども、できれば、先ほど、昨日言いましたように、納税貯蓄組合は、現在、存在していないわけです。そういう部分で、将来的にそういうところが統合して1つの事業として行われるのが私はいいのではないかなというふうに思いましたのでお伺いをいたしました。今後もできるだけ努力をお願いしたいというふうに思います。  以上です。  次に、同じく209ページの中で、公立学校情報整備事業、この中の委託料として情報整備支援業務委託料1,056万が入っています。もし重複していたら申し訳ないんですけれども、この事業の内容についてお伺いをいたします。 507 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 508 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) お答え申し上げます。情報整備支援業務委託料でございますけれども、本年度におきましてGIGAスクール構想において5,344台のタブレット端末を現在整備して配備しておりますが、それらの保守業務に対応する業務委託となってございまして、対応としては電話対応、必要に応じまして現場の対応も委託の内容としてお願いしているところでございます。 509 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 510 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  それでは、その次に移りたいと思います。  211ページの小学校費の中の、先ほど整備工事のほうについては同僚議員のほうからの質疑で理解をしましたけれども、この中の実施設計委託料1億804万2,000円計上されております。具体的には、この実施設計というのはどういうところの実施設計になるのか、お伺いをいたします。 511 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 512 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 実施設計委託料1億804万2,000円についてお答えいたします。大きな事業が2本ございまして、まず、1本目でございますけれども、令和4年、5年度で南小学校の長寿命化改修工事を予定していることから、令和3年度におきましてはその設計業務を委託するものでございまして、こちらの積算が8,118万円となってございます。  もう一本でございますけれども、これは、学校施設個別施設計画にもございます小学校の特定の部位の修繕計画を令和4年度以降で工事する予定から、小学校6校のそれらの部位修繕の設計業務を委託するものでございます。そちらの業務委託の合計金額が2,686万2,000円となってございます。 513 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 514 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  その上の工事監理委託料203万1,000円、これ、石小プールの改修工事に対する工事監理委託料ということで理解をしてよろしいんですか、お伺いをいたします。 515 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 516 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) お見込みのとおりでございます。 517 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 518 ◯委員(石橋保卓君) さらにお伺いをいたします。この工事監理委託料については、委託業者は設計会社ということで予定をされているのかお伺いをいたします。ごめんなさい、実施設計をした設計会社ということでよろしいのかどうか。 519 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 520 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 実施設計をした会社を予定してございます。 521 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 522 ◯委員(石橋保卓君) 私、これまで、さんざん再三再四にわたり、実際工事に当たりまして、当然大きな工事位置図や工事監理がつくということで、その工事監理について設計業者が工事監理に当たりますと、やはりその設計に瑕疵があった場合に表に出てこない、明確にならないという不安といいますか不透明な部分が出てくるのではないかなということを度々指摘をさせていただきました。やはり、この工事監理については、実施設計をした設計会社とは別な設計会社にお願いをして、やはり何かあった場合の責任の所在をきっちりはっきりさせると、そういうのが必要ではないかなというふうなことを述べてきたんですけれども、この件については、恐らく令和3年度の予算で組まれております工事監理についても同じような状況だとは思いますので、総括のほうで改めて触れさせていただきたいというふうに思います。  次に、ちょっと時間のほうもないんですけれども、213ページ、同じ教育費、小学校、学校管理費、学校施設環境改善事業、実施設計委託料として1,602万7,000円が計上されております。この内容についてお伺いをいたします。 523 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 524 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 実施設計委託料1,602万7,000円につきましては、令和5年度で小学校の特別教室にエアコンを設置する計画があることから、令和3年度につきましては、それらの設計業務を委託する事業となってございまして、対象は小学校9校となってございます。 525 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 526 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  それでは、次、215ページ、中学校費のほうに移ります。  中学校費の学校維持管理経費、この中の学校施設整備工事2,149万円。一般質問の中でもあったんですけれども、新年度、令和3年度ではどこの工事が行われるのかお伺いをいたします。 527 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 528 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 学校施設整備工事費2,149万円についてご説明申し上げます。大きな工事費が数本ございまして、1つ目として府中中学校屋内運動場LED改修工事734万8,000円、2つ目として石岡中学校防火設備修繕422万4,000円、国府中学校トイレ改修工事515万9,000円、石岡中学校電話設備改修工事99万円、国府中学校エアコン設置工事130万円などとなってございます。 529 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 530 ◯委員(石橋保卓君) 本当に、一般質問で言いましたように、学校のほうでは施設改修といいますかそういう部分で大変困っているところもありますので、緊急性があるものについては早急に対応を今後もしていただければというふうに思います。  学校関係は以上ですね。ありがとうございました。  次に、225ページ、教育費、社会教育費、公民館費、東地区公民館管理運営経費の中の借地料554万4,000円が計上されております。令和2年度から比べると減額をされておりますけれども、地権者との交渉過程といいますか、そういったところをお伺いしたいというふうに思います。 531 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 532 ◯中央公民館長(吉田昌司君) お答えいたします。借地料につきましては、平成29年度の借地料適正価格を求めるために不動産鑑定額を出しまして、それを目標に粘り強く交渉を続けましたところ、令和2年4月1日から前年度に比べまして1割、月額5万円、年額60万円の減額で契約を締結することができました。これによりまして、3年ごとに改定をするというようなことで契約のほうを結ぶことができました。  以上です。 533 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 534 ◯委員(石橋保卓君) 交渉事ですから、本当に大変な思いされたのかなとは思いますけれども、まだまだやはり借地料としては高止まりをしているのかなという印象が拭えません。  お伺いしますけれども、地権者さんのほうへ市のほうで買い取りたいというような意思は館長のほうではお示しはしていないのか、もしくは、示した場合、地権者さんのほうの反応はどうであったのかお伺いをいたしたいと思います。 535 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・吉田君。 536 ◯中央公民館長(吉田昌司君) お答えいたします。お話の中で買取りもしたいというようなお話はしております。それに対しての相手の方ですが、そういう状況によってはこちらから話す場合もあるというようなことも言ったことはありますけれども、これは話の中なので、確定とかではないのかなという気がします。  以上です。 537 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 538 ◯委員(石橋保卓君) そうですね。いずれにしろ、現在地、そのうち、総合管理計画、それから東地区公民館の個別計画、場合によっては、複合文化施設の立地条件によっては、そこへ東地区公民館も包含されるというような状況の中で、硬軟織り混ぜての交渉が今後も必要になってくるのかなとは思いますので、引き続き努力をされていただきたいというふうに思います。ありがとうございました。  それから、235ページ、教育費、社会教育費、文化事業費、文化財保護保存及び普及経費の中の用地購入費が、今回、5,600万でしたっけ……。用地購入として5,800万、家屋補償として6,393万が計上されております。これは具体的にどちらの場所になるのかお伺いをいたします。 539 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 540 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。まず、用地購入でございます。こちらにつきましては、国指定特別史跡であります常陸国分寺跡及び国指定瓦塚窯跡を公有地化するために要する土地の買上げ費用となってございます。  場所的には、常陸国分寺跡の指定地内、また、瓦塚窯跡の指定地ということになってございます。  続きまして、家屋補償でございます。  まず、こちらにつきましては、国指定地を公有地化する際に建物があった場合に移転するのに要する補償費用となってございます。こちらは、常陸国分寺跡の指定地内でございますので、町名で言いますと府中五丁目地内ということでございます。  立木等の補償でございます。  こちらにつきましては、国指定地を公有地化する際に立木がある場合に、瓦塚でございますが、移植を必要とする費用などを補償するための費用の見積りと予算を計上させていただいております。  以上でございます。 541 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 542 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。  じゃ、文化事業のほうについては以上で終わります。  次に、最後です。247ページ、249ページで、関連しますのでお伺いをしていきたいと思います。  学校給食センター費、この中で石岡給食センター調理業務委託料、それから、次のページの八郷給食センター調理業務経費の中の調理業務の委託料、それぞれ予算額が計上されておりますけれども、石岡給食センターの調理数は何食を予定しているのかお伺いします。 543 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 544 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) お答えいたします。石岡給食センターの1日当たりの給食数でございますが、変動はございますが、約3,800食を予定してございます。  以上でございます。 545 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 546 ◯委員(石橋保卓君) それでは、同じく八郷給食センターの給食数は幾つなのかお伺いをいたします。 547 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 548 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) お答えいたします。同じく変動はございますが、八郷給食センター、1日当たり約2,200食を予定してございます。  以上でございます。 549 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 550 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、調理業務委託料として、石岡給食センターが5,838万、八郷給食センターが5,874万、委託料の額そのものはほぼ近接をしているわけですけれども、調理数から言うとちょっと疑問が感じるんですけれども、どういった要因で同じような金額になっているのかお伺いをいたします。 551 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 552 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) お答えいたします。石岡給食センターにつきましては、予算をお認めいただきましてから業者さんのほうの選定を開始いたしまして、令和3年9月からのスタートを予定してございます。令和3年9月から令和4年3月までの7か月分の委託料を見込んでございます。  一方、八郷給食センターにつきましては、既に委託が開始されているため、4月からの1年間の委託料を見込んでございます。  以上でございます。 553 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 554 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。そうしますと、令和4年の当初予算で初めてそれぞれの適正な調理業務委託料が目に見えてくるということでよろしいんですね。  本当に最後の最後でお伺いしたいんですけど、ちょっと戻っちゃうんですけど、それぞれ給食センターの調理業務の中で賄い材料があります。石岡だと1億6,423万2,000円、八郷ですと9,965万3,000円、かなりまとまった大きな金額であるわけなんですけれども、この賄い材料の中で地場物といいますか石岡の地元の食材というのは、どれぐらいの割合であるのかお伺いをいたします。 555 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 556 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) お答えいたします。毎年11月を強化月間としまして、茨城県におきまして県地場産物活用状況調査というものを行っております。そのときの数字でお答えいたします。石岡市全体で67.3%、石岡地区で56.9%、八郷地区が77.4%です。こちらの数字ですが、令和2年11月の1週間の値になってございます。  以上でございます。
    557 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 558 ◯委員(石橋保卓君) 100%地産地消というわけには行かないのかとは思いますけれども、やはり地場産業の育成といいますか保護といいますかそういう観点、それから、食育の中での地産地消、そういうこともありますので、もうちょっと地場物といいますか地元産の食材が子どもたちの口に入るように努力をしていっていただきたいなというふうに思います。  以上で私の質疑を終わります。 559 ◯委員長(関口忠男君) さきの石橋委員の安全・安心まちづくり推進事業の防犯カメラ設置工事質疑に対し保留いたしました答弁についてその準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  コミュニティ推進課長・荒張君。 560 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 先ほどはすみませんでした。先ほど保留しました令和2年度、本年度の防犯カメラの設置工事ですけれども、設置箇所、2か所で23万1,000円、税込みになります、23万1,000円でございました。  本年度との工事請負費の金額の差が出た部分につきましては、設置箇所につきまして、電源ほか、配線等の距離とかそういった材料費の部分でそれぞれちょっと差が出てきております。いろいろな場所に設置する可能性がある中で、設置場所を選ばず、最低限の設置ができるような形で材料費等をちょっと多めに積算している状況がございました。  以上でございます。 561 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 562 ◯委員(石橋保卓君) いずれにしろ、設置場所によってこの工事額というのはかなり変わってくるところであるのかなというふうには理解をしています。とはいいながらも、3か所設置した段階で、この111万4,000円でしたっけの予算に余裕ができている場合には、本当に防犯カメラを希望しているところ、たくさんありますので、前倒しで整備ができるように、場合によっては年度途中での補正でもいいのかなと思うんですよ。そういうところで、なるべく必要箇所には早急に整備ができるように努力をお願いしたいというふうに思います。  以上です。 563 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 4時53分休憩             ──────────────────────                   午後 5時09分再開 564 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  新田委員。 565 ◯委員(新田 茜君) 新田 茜です。よろしくお願いいたします。  すみません、2項目と伝えたんですけれども、5、6、7、増えましたので、よろしくお願いいたします。すみません。  まず、49ページでございますけれども、使用料及び手数料の部分でございます。  こちらの保健体育使用料でございますけれども、ここには石岡市の運動公園と、あとは、海洋センター、そして、八郷運動公園に関する3か所の使用料、支払っていただく使用料が計上をされています。この使用料の納付について、現在どのような手続により納付をいただいているのか伺います。 566 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 567 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) お答えいたします。納付につきましては、基本的にそれぞれの窓口において納付していただいております。 568 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 569 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。窓口での納付ということでございます。  今現在、キャッシュレスの時代でありまして、こちら、予約の際に関しては予約管理システムを活用しているかと思いますけれども、令和3年度、こちら、キャッシュレスの対応に向けた予定なんかはあるかどうか伺います。 570 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 571 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) お答えいたします。現在のところ、予定はございません。 572 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 573 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  それとなんですけど、こちら、予約について、現在、優先配慮されている市内団体の範囲というものはどのような形になっているのか伺います。 574 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 575 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) まず、市役所の主催の行事であったりとか、あと、体育協会関係の団体が主催する大会、そちらが基本的には優先ということになっております。 576 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 577 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。今、体育協会に加盟している団体が優先ということでお答えがありました。  こちらなんですけれども、体育協会に加盟している団体以外でも、例えば市内の保育または教育団体、そして、老人保健施設等も優先的に予約を認めるべきだと思いますけれども、その辺の見解を伺います。 578 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 579 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) そちらにつきましては、検討させていただきたいと思います。 580 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 581 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  それと、石岡運動公園についてなんですけれども、ここについては特に市外の団体の方の予約が非常に多いというふうに伺っています。予約の際に市内の団体を優先して予約を入れていただきたいと考えますけれども、その部分については、現在どういった配慮をなされているのか伺います。 582 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 583 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) 大会等ではなくて通常の利用に関しましてはインターネットによる予約なども入っておりますので、市内、市外においての差異はない状況にございます。 584 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 585 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。現在は市内でも市外でも差異がないということで、こちら、実際、市内以外の市の団体が押さえてしまって、なかなか市内の団体の方々が予約を取れないという状況がよくあるということなので、その辺も考慮していただきたいというふうに思います。  この点については以上となります。  続いて、67ページの学校給食費の2億4,262万6,000円について伺いたいと思います。  こちらは現年度が2億4,085万6,000円で過年度分が177万円とありますけれども、それぞれの収納率について伺います。 586 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 587 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) お答えいたします。令和2年度はまだ決算されていませんので、令和元年のものでお答えさせていただきたいと思います。現年度の収納率が99.29%、過年度分の収納率は1.53%でございます。  以上でございます。 588 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 589 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちら、未納金とか滞納金の累計額というのは、お幾らになりますか。 590 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 591 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) 令和元年度末で3,067万6,673円でございます。  以上でございます。 592 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 593 ◯委員(新田 茜君) こちらの未収金の徴収というのは、どのような方法で行っているのか伺います。 594 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 595 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) お答えいたします。2月の末に催告書のほうを未納者のほうに通知してございます。  このたびの催告書につきましては、令和元年度から平成28年度分、4年度分の未納分につきまして催告書のほうを通知させていただいたところでございます。  以上でございます。 596 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 597 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。これ、ちなみに、この通知を出しても未納金という場合についての対応はどのように行っているのか伺います。 598 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 599 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) 通知をしてからも何ら音沙汰がないということかと思いますが、引き続き通知等を行うということで、粘り強く収納のほうを呼びかけているようなところでございます。  以上でございます。 600 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 601 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  こちらもなんですけれども、収納方法について先ほどもキャッシュレスの話をしましたけれども、こちら給食費のクレジットカード収納といったものも取り入れていただけるといいのかなというふうに思います。他市のほうでも既にカード払いを導入しているところもあるので、こういったことで収納率向上できるんじゃないかというふうに考えます。その辺についてはいかがでしょうか。 602 ◯委員長(関口忠男君) 学校給食課長・櫻井君。 603 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋君) ご答弁申し上げます。現在、現年度分につきましては、学校さんのほうで引き落とし等を行っていただいているところです。過年度分につきましては、通知を出しまして、連絡があった方につきましては納付書を発行して、納付書で納入していただいているというような状況でございます。  以上でございます。 604 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 605 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。収納率を上げるための対応というものを今後もしていっていただきたいというふうに思います。  この点については以上となります。  続いてなんですが、149ページにございます精神保健福祉事業の100万2,000円ですが、こちらの内容についてを伺います。 606 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 607 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。こちらは、心の悩みを抱えている方の相談業務や自殺予防対策のための普及啓発を図る経費となってございます。 608 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 609 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  今現在なんですけど、厳しい社会情勢に加えてコロナ禍ということで、非常に自殺者が増加しているというふうに問題になっています。この自殺の対策に関連する部分も先ほどお答えいただいてこちらに含まれるということでしたけれども、ちなみになんですが、本市での自殺者の状況というものがお分かりであればお答えいただきたいと思います。 610 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 611 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。申し訳ございません、手元に資料がございませんので、後ほど回答させていただきます。 612 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 613 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。大丈夫です。  こちらなんですけれども、例年とは違った角度での把握、先ほど言いましたようにコロナ禍ということもありますので例年と状況が違うと思いますので、こちらも引き続きサポートをお願いいたしたいというふうに思います。  続いてでありますけれども、この点については以上です。  123ページになります。  ここからなんですけれども、毎年計上がある部分で、講師謝礼についてを伺ってまいりたいと思います。  まず、ふれあいの里費、施設運営経費の講師謝礼の82万3,000円の内容を伺いたいと思います。こちらなんですが、どのようなことを、どういった日程で行うのかを、まず伺います。 614 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼高齢福祉課長・田村君。 615 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。講師謝礼につきましては、ふれあいの里石岡ひまわりの館で実施をいたしております講座の講師に対する謝礼となっております。  ひまわりの館では、実施中身でございますが、高齢者の方から若い方まで参加できる講座で、講座内容といたしましては、例えばフィットネスダンスやヨガ教室、また、料理教室や陶芸教室など、令和3年度予算といたしましては18講座を予定しているところでございます。  以上でございます。 616 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 617 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。令和3年度、18講座を予定しているということで、こちらの講座の講師の方については、どのような資格や経験を持っている方なのか、そういう資格等は必要なのかを伺います。 618 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼高齢福祉課長・田村君。 619 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。資格についてでございますが、当然、先ほどご答弁いたしましたダンスやヨガ教室でございますので、そういった部分で実際にご自分で講座のほうを開いている方ですので、そういった資格はお持ちになっている方でございます。
     料理教室や陶芸教室等につきましても、対象となる講師の方につきましては、ご自身でそういった教室を開いている方などに依頼をしている状況でございます。  以上でございます。 620 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 621 ◯委員(新田 茜君) 分かりました。ありがとうございます。  こちら、令和3年度は18講座で予算が82万3,000円なんですけれども、この謝礼の単価といいますか積算根拠についてを伺います。 622 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼高齢福祉課長・田村君。 623 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。講師謝礼の単価につきましては、5,000円から、一番上は1万5,000円でお願いしている状況でございます。  以上でございます。 624 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 625 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  こちらは、じゃ、講座によってその金額が変わるのか、それとも、講座の時間というんですか、何時間やるかによって金額が変わるのか、その辺の時間単価といいますかそういったものはどのようになるのか伺います。 626 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼高齢福祉課長・田村君。 627 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。講座につきましては、1講座について1回当たり2時間程度でございますので、時間で申し上げますと2時間程度の時間でございまして、それぞれの講師と協議した内容で単価のほうは設定してございます。  以上でございます。 628 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 629 ◯委員(新田 茜君) それぞれの講師との協議ということでお答えいただきました。  この下にありますシルバーリハビリ体操推進事業のシルバーリハビリ体操委託料の70万円について、こちらも内容を伺いたいと思うんですけれども、こちらについても、どういったことをどのような日程で行っているのかを伺います。 630 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼高齢福祉課長・田村君。 631 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。シルバーリハビリ体操につきましては、こちら、石岡市シルバーリハビリ体操指導士会のほうに委託をしている事業でございまして、実施期間といたしましては、令和3年度の予定でございますが、4月から3月までの1年間を予定しておりまして、原則としまして毎週の火曜日、水曜日、金曜日を原則として実施しているところでございます。  1日当たりの内容につきましては、2部制について行っておりまして、1部が13時15分から14時、入替えをいたしまして14時15分から15時ということで実施のほうは行っております。  以上でございます。 632 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 633 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  こちらの委託料につきましても、積算根拠、また、時間単価についてを伺います。 634 ◯委員長(関口忠男君) 参事兼高齢福祉課長・田村君。 635 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。こちらの積算根拠でございますが、指導士の派遣費といたしまして、1回当たり、お一人1,000円の4人分で、週に3日を52週と見まして62万4,000円。また、その指導士会のほうで講習をするに当たり、体操の用品代ですとか消耗品代といたしまして7万6,000円程度を見込みまして、合計しまして70万というのが積算根拠になっております。  以上でございます。 636 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 637 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。分かりました。  じゃ、この点については、以上となります。  続いてなんですけれども、151ページでございます。  こちらの子育て世代包括支援センター事業に含まれております講師謝礼の236万円について、この内容も伺いたいと思います。同じく、こちらもどういったことをやるのか、また、どのような日程で行うのか、伺いたいと思います。 638 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 639 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) ご答弁いたします。講師謝礼236万円の内訳でございますが、乳幼児健診を受けていただいたお子さんの中で発達等が心配であるお子さん等に対しまして、その成長発達を促すようなアドバイスができるフォロー教室を実施いたします。その教室の中の講師謝礼ということで、心理相談員、1回当たり1万円、それから、言語聴覚士を同じく1回当たり1万円等を計上してございます。  以上でございます。 640 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 641 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちらについては分かりました。ありがとうございます。  続いてなんですが、239ページの体育振興活動経費の中にあります講師謝礼の51万円について、こちらも内容、また、どういったことを行うのか伺いたいと思います。 642 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 643 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) お答えいたします。こちらにつきましては、石岡市スポーツ推進計画に基づいて健康づくりのためのスポーツ教室としてスロー筋肉トレーニングを開催しております。そちらの講師謝礼ということになっております。  令和3年度につきましては、3段階の教室として、初心者向け1回1セット当たり7回、7日間で行うもの、これを2クール、それから、リーダー養成ということで、そういった自主事業、さらにステップアップをするための教室ということで、1クール当たり10回のものを1つ。それから、ステップアップ教室ということで、自主教室でのリーダー、こちらを育成することを目的として、筋肉トレーニングなんかの器具を使用して筋肉の働きなんかも覚えてもらえるような教室ということで、これは1クール当たり5回のものを2クール予定してございます。それで、1回当たりの講師謝礼のほうは、1万5,000円を見込んでございます。 644 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 645 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  こちらにつきましては、講師の方については、資格等、そういったものが必要なのかどうか伺います。 646 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長・吉澤君。 647 ◯教育委員会事務局次長兼スポーツ振興課長(吉澤房江君) こちら、教室を開催するに当たっての明確な資格というものではないんですが、この方が教室を開いている方で、日本ボディビル・フィットネス連盟1級の公認指導員の資格をお持ちということで聞いております。 648 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 649 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございました。分かりました。  今、何点か、主に体を動かす指導を行っている講師の方の報酬、対価という部分について伺いました。ちょっと金額にばらつきもあるかなというふうには思ったんですけれども、高い部分で考えると、その時間換算で見ると非常に高額になってくるのかなというふうに感じました。その講座によっては必ずしも資格が必要じゃないということで、なので、国家資格的なものではなく、その経験を生かした指導であるなら、そういった時間単価も考慮して、ボランティア的な感じで、これまでに何年も指導を受けた方の経験者の指導でもいいのかなというふうに考えます。  昨日の財政課長の答弁の中では、その報償費の基準は持っていないというお話がありました。こちら、民生費と教育費の取組の中での基準、査定の基準というものが統一されているのかどうかというところは疑問でありますけれども、これまでの例を漫然と続けるのではなくて、基準を明確にして、事業化あるいは予算の措置というものをしていただきたいなというふうに思います。  この点については以上で、最後に、143ページの地域医療対策事業について、ちょっと1点だけお伺いしたいんですけれども、質疑のほうで皆さんから出ておりましたので内容については分かったんですけれども、1点だけ、この需要動向調査の300万円について、質疑の中の答弁で、まずは石岡市民の需要動向を調査するというお答えでありました。その中で、職員だけでは調査できない部分をコンサルへ委託するんだという話を部長のほうからも室長のほうからもお答えあったかなというふうに思うんですが、その職員だけでは調査できない部分というのはどういうものを指すのかを伺います。 650 ◯委員長(関口忠男君) 地域医療対策室長・関君。 651 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関 努君) お答えいたします。職員だけでは調査ができない部分というお話ですが、今回の調査でございます将来の地域医療の在り方、新たな手法を検討するための基礎調査と考えておりまして、職員の調査だけではなくということで、専門的な視点、やはり私ども、どうしても医療ですので専門的な視点が必要かと考えておりまして、そういった視点を取り入れるよう、今回予算のほうを計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 652 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 653 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。需要動向なので、今、お答えいただきましたけれども、何か職員の方でも可能なような気はするんですけれども、総括のほうでもいろいろ出ると思いますので、そちらでまた聞きながら判断をしてまいりたいというふうに思います。  私のほうからは以上です。ありがとうございました。 654 ◯委員長(関口忠男君) さきの新田委員の精神保健福祉事業の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  健康増進課長兼新型コロナワクチン担当・武井君。 655 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。こちら、警察庁データのほうからご報告差し上げます。  石岡市における自殺者数、こちらがあくまで石岡市内で発見された方の数ということのデータになりますが、平成30年1月から12月の年単位でございますが、平成30年が11名、平成31年、令和元年が11名、令和2年におきましては19名という数が計上されてございます。  以上でございます。 656 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 657 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。  数字だけで見るとちょっと増えているのかなというふうに感じます。先ほども言いましたように、現在は状況も例年と違いますので、これからもしっかりと対策とサポートをお願いしたいと思います。ありがとうございます。 658 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  山本委員。 659 ◯委員(山本 進君) 山本 進です。私は、同僚議員の質疑との重複を避けまして、1項目だけ質問させていただきます。  予算書の209ページに記載のあります英語指導助手委託料5,719万6,000円についてお伺いいたします。英語指導助手委託料につきましては、昨年の予算委員会でも詳しく内容をお聞きしているわけですが、新型コロナ感染症拡大やその他環境が大きく変わっていますので、委託内容について、業務内容について、改めて何点かお尋ねをしたいと思います。  最初に、この委託契約、インタラックですか、という会社との3年契約だということを昨年伺いまして、その3年目、最終年度になるわけですから、予算の額は前年度と同様の計上になっております。その中身ですけど、指導助手の人数、14名を配置してくれるという契約になっているはずですが、本年度、コロナ禍にあっても石岡市の教育委員会の希望にかなった質の高い指導助手の確保ができているかどうか、まず、お尋ねいたします。 660 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 661 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。AETの14名につきましては、令和2年度につきましても、昨年度と同様に14名のまま各学校に配置してございます。 662 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 663 ◯委員(山本 進君) 令和3年度、受持ち学級数、小学校、中学校別に教えていただきたいと思います。 664 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 665 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。令和3年度見込みの数を申し上げます。小学校は125クラス、中学校は62クラスとなってございます。 666 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 667 ◯委員(山本 進君) 昨年の数字と今年度の数字と単純に比較しますと、小学校の数が減っています。中学校は増えていますね。これは学級数の減少によるものだと想像いたしますが、同時に、コロナ感染症の影響を受けて、指導の量、あるいは、その質が低下するということが懸念されるんですが、その辺についてどのような見通しでいらっしゃいますか。 668 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 669 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。クラス数の増減につきましては、委員がおっしゃるように、子どもたちの人数の変動によるものでございます。  授業の質でございますが、本来でしたらばマスクをして授業しなければいけないところなんですけれども、AETは口元を子どもたちに見てもらうということも学習の1つになりますので、フェースシールドもしくはマウスのものをつけて、子どもたちに、もちろん距離を取りながら子どもたちのところで授業をしておりますので、昨年度とほぼ同じ内容の授業内容と考えております。 670 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 671 ◯委員(山本 進君) 前後しましたけど、クラス数は分かりました。年間の合計時間数、もし分かりましたら、令和3年ですね、予定している時間数が分かりましたらお示しいただきたいと思います。 672 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 673 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。AET1人当たりで申し上げますと、約700時間となります。  以上でございます。 674 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 675 ◯委員(山本 進君) それは、もう、コロナ感染症対策を同時に行いながら授業時間数はしっかりと確保していけるという見通しだということでよろしいですか。 676 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 677 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) 先ほども申し上げましたが、感染拡大防止の対策を取りながら、昨年と同じように授業を行ってまいりたいと思います。 678 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 679 ◯委員(山本 進君) ちなみに、この14名の指導助手を各クラスへの配置は、石岡市教育委員会が決めるんですか、それとも、委託先が決めていくんでしょうか。 680 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 681 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。派遣業務委託をしておりますので、インタラックのほうが基本的には学校のほうに配置を決めております。ただ、その場合、教育委員会の担当指導主事と相談の上、配置を決めております。 682 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 683 ◯委員(山本 進君) 指導助手は、基本的に、石岡の場合は英語ですね、母国語にするか、あるいは、それに相当する外国人の方が指導助手に就かれると思うんですが、そういうことで、コロナ禍にあって、確実にこの14名、配置決定しているということでよろしいんですか。 684 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 685 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。令和3年度につきましても、現時点で14名配置できるということで伺っております。 686 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 687 ◯委員(山本 進君) それを伺って安心しました。
     昨年の説明の中で、指導助手1人単価320万円、掛ける14名ということで、その委託料総額5,700万との差額、その中には、指導の質を高めるために指導助手に対して定期的な研修を実施していると。その研修費として、おおむね1,200万を見込んでいるんだという話だったんですが、その指導の内容、これは委託先が独自のプログラムで実施しているのか、石岡市の教育委員会もここに関わってきているのか、確認したいと思います。 688 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 689 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。研修内容につきましては、株式会社インタラックのほうで内容を決めております。ただ、そちらに担当の指導主事が参加するということはございます。 690 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 691 ◯委員(山本 進君) それでは、担当指導主事の方が、そのインタラックの研修に参加するというか一緒に研修の場に立ち会うということで理解してよろしいですか。 692 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 693 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。1つは、まずどのような研修を行っているのかという内容把握、それから、その研修をさらに学校現場のほうにも生かせるようにということで、指導主事自身の研修にもなるということで参加しております。 694 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 695 ◯委員(山本 進君) 分かりました。この点を伺ったので安心したわけですけど、インタラックとの契約、今年度最終年度になります。この後、また、令和4年度に契約更新するかどうか分かりませんけど、現行の委託内容についての課題といいますか、その前に現在の指導の内容、実績をどのように検証し評価しているのかお尋ねしたいと思います。 696 ◯委員長(関口忠男君) 指導室長・関君。 697 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(関 美智子君) お答えいたします。方法としては2つございます。まずは、学校の教職員、特に英語科担当の教職員にアンケートを取ること、それから、もう一つは、児童生徒へのアンケートを実施することで、子どもたちの英語を話す、または、英語を使うということの満足度等を調査しております。 698 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 699 ◯委員(山本 進君) 分かりました。いろいろと心配していた点、よく分かりました。引き続き、子どもたちが質の高い指導を受けられるように、教育委員会のほうでもしっかりとこの委託事業を検証し評価していっていただきたいと思います。ありがとうございました。  私の質問を終わります。 700 ◯委員長(関口忠男君) 本日の会議時間をあらかじめ延長いたします。  次の質疑者に移ります。  飯村委員。 701 ◯委員(飯村一夫君) 飯村一夫です。よろしくお願いします。重複する部分もあるかなと思いますが、確認のため、ひとつよろしくお願いします。  95ページ、街路灯設備管理委託料といって156万ありますが、これ、どのようなところというか、どこに設置するような予定であるのか、ちょっとお聞き願います。 702 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 703 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) お待たせいたしました。156万2,000円の設置箇所につきましては、市のほうで設置している場所は、基本的に通学路を設置の対象としております。  また、設置場所につきましては、市内全域を対象としているわけですけれども、中には、近くに防犯灯、そういったものが地域で設置している場所が近くにある場合には、基準としまして50メーターの間隔を取りまして設置場所のほうを選んでおります。  以上でございます。 704 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 705 ◯委員(飯村一夫君) ただいま、通学路という設置があるということですが、八郷中学校入り口付近、街路灯がないように思われますが、どのようになっている、設置できないのか、その辺のところ、ちょっとお聞きしたいと思います。 706 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 707 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 八郷中学校入り口、委員ご指摘の場所は、新しくできた広い道路、合併特例債の道路のT字路かと思うんですが、そこの場所でございましたらば、そちらについては、我々街路灯として設置できることも検討させていただきました。実際には道路建設課のほうと協議しておりまして、横断歩道が実際に整備されている場所でございまして、道路の基準上、一定の明るさ、そういったものが必要な場所ということで把握しております。道路としての整備を図っていくということで道路建設課のほうと協議見通しのほうを立てているところでございます。  以上でございます。 708 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 709 ◯委員(飯村一夫君) 協議といいますが、じゃ、何年かかるんですか。ひとつお願いします、何年かかるか。               〔「恐れ入ります……」と呼ぶ者あり〕              〔「指名、ちょっと待って」と呼ぶ者あり〕 710 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 711 ◯委員(飯村一夫君) ひとつ地元と、父兄の方もご心配しているので、協議して、ひとつよろしくお願いします。  以上です。  次、質問、次の項目ですが……。 712 ◯委員長(関口忠男君) 起立してもらえます、起立して。 713 ◯委員(飯村一夫君) 旭台会館管理費についてちょっとお聞きしたいと思います。借地料として25万8,000円。これは、重複するかもしれないんですけど、どのような形でこういう支払いがあるか。会場になって、契約等があるんであれば、そのような形でご説明願いたいと思います。 714 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 715 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 契約等につきましては、まだの状況でございますけれども、旭台会館の近隣の我々が調べた範囲内の駐車場料金としましては、おおむね1台当たり1か月間4,000円ぐらいからというふうに考えております。そういった中で、一月当たり最大4台程度をお借りするようなスペースを考えております。そこの範囲内で年間25万8,000円というふうな積算をした次第でございます。  以上でございます。 716 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 717 ◯委員(飯村一夫君) 前年度は、なかったような気というか……。前年度予算、あったんですかね。 718 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 719 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 本年度、令和2年度につきましては、当初予算要求として60万を計上しまして、25万8,000円の議決をいただいております。令和3年度につきましては、本年度の令和2年度と同額をお願いするような形にしております。  以上でございます。 720 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 721 ◯委員(飯村一夫君) 今まで契約書で多分契約されて、賃貸料も払っていたかなと思われるんですけど、契約が切れた年はいつ頃とか、前例で借地料ということになっていたわけですが、それがしばらくなくて、今回予算に上がってきたというようないきさつというのは、どういう形なんですかね。 722 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 723 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 委員ご指摘の契約をしていた25万8,000円というのが平成30年度の契約になってございます。そちらの契約につきましては、平成31年の3月31日をもちまして契約のほうは満了しております。  その後の対応としましては、新たな契約のほうは結んでございませんので、金額としては同じ25万8,000円でございますけれども、令和3年度につきましては、新たな駐車場用地を見つけていくというような考え方でおります。  以上でございます。 724 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 725 ◯委員(飯村一夫君) 30年4月1日、それ以降契約していないというようなことで、また借地料として出しているわけですが、こういう状態で契約なされていないのに借地料が予算化されて、そういう形で大丈夫なんですかね。 726 ◯委員長(関口忠男君) コミュニティ推進課長・荒張君。 727 ◯コミュニティ推進課長(荒張卓也君) 平成30年度の契約相手方につきましては、現在、協議中でございます。  今回の令和3年度の予算につきましては、新たな新年度の指定管理者の中で、施設を利用される方の利用場所、駐車スペースを確保する必要がある場合に使用させていただければというふうに考えておる次第です。  以上でございます。 728 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 729 ◯委員(飯村一夫君) じゃ、そういう形で進んでいるのであれば、また理解するような形を取りますので、分かりました。これからいろいろ契約上あるかなと思うんですが、ひとつよろしくお願いします。  次の項目に入ります。  211ページ、学校施設整備工事といって6,300万ですか、上げられていますが、施設の設備工事ということで、園部小学校ですか、何か体育館が雨漏りしているというような話がありましたんですけど、この予算の中に入っているかどうかちょっと確認したいと思います。よろしくお願いします。 730 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 731 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 園部小学校の体育館の雨漏りがあるということで、その改修工事費につきましてお答えいたします。園部小学校の体育館、樋の改修でございますけれども、これは雨漏りの改修でございますが、248万6,000円の予算を要望しているところでございます。 732 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 733 ◯委員(飯村一夫君) それで、いつ頃工事をやるとか、その予定などをちょっとお聞かせ願います。 734 ◯委員長(関口忠男君) 学校再編推進室長・小河原君。 735 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 工事の時期でございますけれども、雨漏りということで、できれば早い時期に対応してまいりたいと考えてございます。 736 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 737 ◯委員(飯村一夫君) じゃ、予算化されているということで、なるだけ早くひとつお願いします。  以上です。私の質問を終わりにします。どうもありがとうございました。 738 ◯委員長(関口忠男君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月10日午前10時から、令和3年度各会計予算案における経済建設消防委員会が所管する範囲の審査を行います。  なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  大変ご苦労さまでした。                   午後 6時02分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...