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令和2年予算特別委員会(第4日目) 名簿 開催日:2020-03-10
令和2年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2020-03-10

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  1. 石岡市議会 2020-03-10
    令和2年予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2020-03-10


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和2年3月10日(火曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(関口忠男君) ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第1号・令和2年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分、議案第2号・令和2年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第4号・令和2年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第5号・令和2年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第6号・令和2年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第7号・令和2年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第8号・令和2年度石岡市水道事業会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  これより議事に入ります。  議案第1号・令和2年度石岡市一般会計予算のうち教育福祉環境委員会所管に係る部分、議案第2号・令和2年度石岡市国民健康保険特別会計予算、議案第4号・令和2年度石岡市霊園事業特別会計予算、議案第5号・令和2年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第6号・令和2年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、議案第7号・令和2年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第8号・令和2年度石岡市水道事業会計予算の計7件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、鈴木康仁委員。 2 ◯委員(鈴木康仁君) 鈴木康仁です。本日、何点か質問させていただきます。  145ページの環境衛生費の中の特定空家等解体費用補助金についてお伺いします。こちら、特定空家の指定というものがあると思うんですけれども、今、石岡市内に何件ほどあるのか、お伺いしたいと思います。 3 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 4 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。特定空家認定件数でございますけれども、現在のところまで8件でございます。 5 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 6 ◯委員(鈴木康仁君) こちらは、来年度が90万の予算で、今年度も90万の予算だったと思うんですけれども、この90万で何件を施行したのか。今年度、何件分でお幾らを使ったのかをご答弁願います。 7 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 8 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。解体費用90万円でございますけれども、2件分予定してございます。本年度、2件申請がございまして、2件の解体を進めているところでございます。
    9 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 10 ◯委員(鈴木康仁君) 2件で90万ということは、1件当たり45万が最大値という解釈でよろしいでしょうか。 11 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 12 ◯生活環境課長(田辺武弘君) 失礼いたしました。予算額90万円でございますけれども、1件当たり30万円掛ける3件でございます。失礼いたしました。 13 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 14 ◯委員(鈴木康仁君) こちらを指定するのには、行政のほうから、まず持ち主に調査の段階で指定しますよということを伝えて、理由を聞いて、補助金の申請があるという流れで施行していくものなんでしょうか。 15 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 16 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。特定空家の認定の流れでございますけれども、まずは指導、助言などを行いまして、その次に勧告を行います。その後、命令を行いまして、命令に応じない場合、代執行などの手続をしていく流れになります。特定空家の指定ですけれども、特定空家のほう、私どもで調査いたしまして、特定空家の協議会で認定すべきかご審議いただきまして、特定空家の認定を進めているところです。 17 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 18 ◯委員(鈴木康仁君) そうすると、補助金の申請というのは、どの段階で活用していくのでしょうか。 19 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 20 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。特定空家の解体補助金でございますけれども、交付要綱を定めてございまして、交付対象といたしまして、空き家の所有者または相続人、申請時において交付対象者が属する世帯の世帯員及び同居人全てが市税等の滞納を行っていないこと、それから、暴力団などでないことなどの交付対象者に対しまして、交付対象事業でございますけれども、補助金の交付を決定する前に着手した工事ですとか、補助対象の一部を解体する工事などでございます。交付対象の経費でございますけれども、対象空き家の解体、それから解体に係る仮設工事、廃材等の運搬、それから整地に要する経費などを交付対象としているところでございます。 21 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 22 ◯委員(鈴木康仁君) 私も市内に住んでいるんですけれども、空き家がどんどん増えて、その線引きがなかなか難しいのかなと思います。そして、これ、所有者とかが不明の場合にはどのように進めていくのか、最後に質問させていただきたいと思います。 23 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 24 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。所有者不明の場合でございますけれども、戸籍などを追っていきまして、所有者を探しまして、お話をさせていただくような段取りを踏んでいるところでございます。また、所有者が明らかでない場合、見つからない場合とか、困難な場合に対しましては、司法書士会などと契約を結びまして、いろんな調査を実施しているところでございます。 25 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 26 ◯委員(鈴木康仁君) これから空き家も増えていくと思いますので、危険なところがあれば、積極的に調査を進めていっていただければなと思います。  次の質問に移りたいと思います。153ページの塵芥処理経費の中のごみ収集分袋2,710万2,000円についてお伺いします。 27 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 28 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。ごみ収集袋2,710万2,000円でございますけれども、石岡市指定のごみ袋、大、中、小それぞれございますけれども、これの購入費用でございます。 29 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 30 ◯委員(鈴木康仁君) 仕様は、一般に販売するごみ袋という解釈でよろしいでしょうか。 31 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 32 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。燃えるごみとしまして市販で販売しております黄色いごみ袋でございます。 33 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 34 ◯委員(鈴木康仁君) 今年度の予算より700万ほど増えているかと思うんですけれども、この要因についてお聞かせ願えればと思います。 35 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 36 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。今年度より予算額が増えている理由でございますけれども、今度の4月1日から八郷地区でもごみ袋を導入することになりましたので、その分、予算を増額したところでございます。 37 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 38 ◯委員(鈴木康仁君) 理解しました。  次の質問に移らせていただきます。続きまして223ページ、教育費の中の府中地区公民館管理運営経費、14番の空調改修工事、こちらはどのようなものなのかをお聞かせ願えればと思います。 39 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 40 ◯中央公民館長(宮部善仁君) 府中地区公民館管理運営経費、空調改修工事でございますが、こちらは府中地区公民館の冷暖房の設備につきまして、老朽化、またたびたびの故障が重なりまして、改修工事を実施させていただきたいと考えてございます。  以上でございます。 41 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 42 ◯委員(鈴木康仁君) 今年度実施設計で220万、そして、次年度が4,800万の予算計上になっているんですけれども、府中地区公民館のスペースを考えますと、予算が結構大き目な数字になっています。これ、1室とかじゃなくて全館という解釈でよろしいのか、また、もしわかれば、どのようなものを想定しているのかをお聞かせ願えればと思います。 43 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 44 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。現在、府中地区公民館では、1階部分が各部屋ごとのパッケージエアコンを使用してございまして、2階部分につきましては一括制御の管理となってございます。特に2階部分につきましては、先ほど申し上げました故障等がございまして、市民の方に大変ご迷惑をかけているところなんですが、こちらをより効率のよいパッケージングエアコン、各部屋ごとに管理ができる状況にしてまいりたいと考えてございます。  また、金額が高くなった理由といたしましては、それに伴いまして、屋外キュービクルの新設、また、屋上の現在使用しております冷却塔等の撤去工事も含まれていることから、そのような見積もりとなりました。  以上でございます。 45 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 46 ◯委員(鈴木康仁君) キュービクルまで交換するとなると、これからまた維持管理費がかかってくるのかなと思います。これ、府中地区公民館が築40年ぐらいの中で、空調に4,800万をかけるということなんですけど、確かに屋上のクーリングタワーとかそういうものの撤去、また高圧線を引くとなると、外部の工事が結構あるのかなと、今のご答弁を聞いた中でちょっと想像するんですけれども、もし、例えばまた故障した場合に関して、各部屋ごとに交換できるような、そういうものなんですか、今度つけるものは。 47 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 48 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。これまで2階につきまして、特に一括制御というのは、1つの温源から各館に配分するような形になっておりまして、そうしますと、結果的には館内全部の冷暖房に行き渡るような形になるんですが、今回考えてございますのはパッケージエアコンで、各部屋ごとに設置をいたしまして、必要な部屋だけに冷暖房をかけると、そういったものでございまして、より燃料代とか、そういったことは節約ができるというふうには考えてございます。  以上でございます。 49 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 50 ◯委員(鈴木康仁君) 済みません、今の私の質問は、そのランニングの面ではなくて、これからまた新たに出てくるであろう、何年後かに出てくるであろう故障時に関して、例えばAという部屋が壊れたときに、そのAの部屋だけを交換すれば、問題なくまた再利用できるのか。また、1つがだめだと、その1つを何とかごまかしながら、全体を変えなくちゃならないのか、そういうことをちょっとお聞きしたかったんです。 51 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 52 ◯中央公民館長(宮部善仁君) 失礼いたしました。今回の改修の工事は、部屋ごとに改修ができるものでございます。全体的なものを交換するのではなく、各部屋1つが壊れましたらその部屋を、パッケージエアコンですので、そのエアコンを改修できるというような形でございます。 53 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 54 ◯委員(鈴木康仁君) どうしても金額の面が少し気になってしまいますけれども、築40年の建物で、空調としては多分、今回が最後なのかなと思いますので、理解しました。  続きまして、質問に移らせていただきます。237ページの青少年ホームのところです。施設維持管理経費、実施設計委託料で1,031万1,000円というものが上がっているんですけれども、こちらはどのような工事の実施設計なのかをお伺いいたします。 55 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 56 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。実施設計委託料1,031万1,000円でございますが、令和3年度に予定しております勤労青少年ホームの耐震改修工事の実施設計委託料です。予定している工事としましては、勤労青少年ホーム屋上にあります高架水槽とクーリングタワーの撤去、及びその撤去に伴う空調、給水設備の改修工事でございます。 57 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 58 ◯委員(鈴木康仁君) 理解しました。そうすると、実施設計が1,000万からだというと、実質工事が2億から3億ぐらいを予定しているという解釈でよろしいでしょうか。 59 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 60 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。設計に伴う委託ですので、今後、見積もり等を出しまして、金額を設計していきたいと思います。 61 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 62 ◯委員(鈴木康仁君) 耐震ということでありましたので、結構今までの実績とか、そういうものも過去あったかと思うんですけれども、今、担当課のほうで予測されている範囲で結構ですので、金額をおおよそで結構ですので、これからやはり石岡市もどんどん出ていくものが多いものですから、参考までにお聞かせ願えればと思います。 63 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 64 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。およそ2億円ぐらいになるかと思います。 65 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 66 ◯委員(鈴木康仁君) ありがとうございます。理解いたしました。  続きましての質問に移らせていただきます。ページ数、戻りまして129ページ、児童福祉総務費の中の子育て支援事業の中の子育て世帯及び新婚世帯新生活補助金について伺います。こちら、今年度の実績をお聞かせ願えればと思います。 67 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 68 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今現在も申請受付中でございますが、3月9日現在で172件となってございます。  以上でございます。 69 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 70 ◯委員(鈴木康仁君) こちら、私、約1年前の6月の予算委員会でもちょっと質問させていただいたんですけれども、そのときに、年齢制限について私、ご質問させていただいて、年齢制限の見直しを検討してくださいということをお願いしたと思うんですけれども、その後、その点についてはどのようになったか、お聞かせ願えればと思います。 71 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 72 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。この事業につきまして、年齢制限についての件でございますけれども、今回、新制度の見直しを行いました。こちらにつきましては、国の有利な財源を使えるということで今回見直しを図りまして、それに伴いまして、年齢制限につきまして若干の変更がございます。ただ、こちらにつきましては、3年継続する事業でございますので、予算をお認めいただけると、来年度と再来年度につきましては現行の制度のままということになります。しかしながら、新制度に移った場合につきましては、国の制度によりまして、年齢制限が夫婦ともに34歳以下の世帯ということになる予定でございます。  以上でございます。 73 ◯委員長(関口忠男君) 課長、答弁するときのマイクの操作は要りませんので、こちらでやりますので。                  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 74 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 75 ◯委員(鈴木康仁君) 今、課長からありました夫婦ともに34歳以下ということですと、今までは合算して70歳でしたかね。よりハードルを下げてしまう結果になるんですけれども、これは、県の制度を使うがために、そうしなければならないという解釈なんですか。 76 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 77 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えします。こちら、国の制度、国の財源を使うに当たりましては、今お話ししました34歳以下の世帯ということが該当世帯となるものですから、今回、34歳以下ということになってございます。  以上でございます。 78 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 79 ◯委員(鈴木康仁君) その点については理解しました。ただ、今、我が国は晩婚化がどんどん進む中で、年齢と所得というのは決して一律じゃないと思うんですね。なので、所得が高い方が外れるというところでは、私もちょっと理解はするんですけれども、晩婚化が進む中、また少子化が進む中で、年齢を基準に設定してしまうと、この制度の目的と果たして整合性があるのかなと、個人的には感じます。また、有利な制度があるならば、それと2本立てで、別に市の単独で、そこからこぼれてしまった者に対して何かの措置をしていくような考えは、今のところはないんでしょうか。 80 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 81 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの制度につきましては、平成26年から行っている事業でございますが、過去の例を見ますと、平成26年に申請があった方の定住率……。こちらの事業につきましては、定住を促進する意味合いもございます。定住率をちょっと確認しましたところ、平成26年度で約60%の世帯しか定住していないというような事実がありまして、毎年10%ずつ、定住率が、26年が60%だとすると、27年度が70%というような傾向がございまして、なかなか事業の目的であります定住に近づいていないというような現状がございました。  また、さらにこちらにつきましては、子育て世帯の家賃制度も含まれていることから、今回2つの観点から、先ほども申し上げたとおり、国の有利な財源で2分の1確保されるというところがございまして、今回、新婚家賃につきましては、こちらの財源を使うことを目的に事業を見直した経緯がございますので、今後、国等の制度の見直し等がございましたら、検討してまいりたいというふうには考えてございます。  以上でございます。 82 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。 83 ◯委員(鈴木康仁君) 有利な財源についてはわかりました。ただ、定住率、26年が60%で、10%ずつ下がる……、26年に使った方が、翌年、翌々年で下がっていくという解釈ですよね、今のは。なので、やはりその辺も含めて、この制度と併用した、定住率が上がって、本当の意味で市民に還元できて、その方が石岡にずっと住んでもらえるような政策を打ち出していくことが、また必要なのかなと思います。  以上で私の質問は終わります。 84 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  山本委員。 85 ◯委員(山本 進君) 山本 進です。5項目ほど質問させていただきます。  初めに、市民会館費についてお尋ねいたします。予算書90ページから93ページまでに記載がありますが、まず市民会館ですが、本年3月31日をもって閉館ということが決定しているわけですが、91ページに記載のあります職員等人件費1,434万5,000円、これ、閉館後も職員等人件費がこれだけ必要だということだと思うんですが、その内容についてお尋ねいたします。 86 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 87 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。今回、市民会館の人件費を計上いたしましたのは、現在の職員数2名分で、残業代を市民会館としては計上しております。職員分に関しては、総務部のほうで予算を計上しているところです。 88 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 89 ◯委員(山本 進君) ちょっと最後、聞き取りにくかったんですけれども。 90 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 91 ◯市民会館長(櫻井浩司君) 職員分に関しては、所管が総務部のほうで計上しているところです。
    92 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 93 ◯委員(山本 進君) それでは、廃館後も、最終的には建物解体撤去ということに進んでいくんだろうと思うんですが、その間、市民会館担当ということで総務部に職員が所管替えされて、業務に当たるということなんでしょうか。 94 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 95 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。現在のところは未確定でありますけれども、残務整理と、あと今後の解体計画とか整備にかかる部分に関しても、とりあえずは担当部のほうでやっていくところもあると思いますけれども、今、検討しているところでございます。  以上でございます。 96 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 97 ◯委員(山本 進君) そうすると、細かくなりますけれども、休館、廃館後、直ちに4月1日からはもう建物は施錠して、職員も含めて一切人は入らないということなんでしょうか。資材の持ち出し等は考えられますけれども、市民会館管理棟を使っての業務はないということでしょうか。 98 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 99 ◯市民会館長(櫻井浩司君) 委員、おっしゃるとおりでございます。 100 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 101 ◯委員(山本 進君) それでは、次の質問に移ります。この下に、施設運営経費として市民会館運営委員会委員報酬10万円が計上されておりますが、これは、市民会館閉館後も委員会は継続して設置するということでよろしいでしょうか。 102 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 103 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。先ほどもご答弁しましたけれども、現在、これは11月の予算計上の部分で計上しておりますので、一応委員会の事務所掌としては、市長の諮問に応じながら審議する運営に関すること、また、他市長が必要と認める事項を検討する場となっておりますので、今後、市民会館が閉館となることであれば、運営に関することはなくなってくると思うんですけれども、その他整備に関することとか、そういうことがあると思いますので、運営委員に関しては、ちょっと今のところも検討しているということでございます。  以上でございます。 104 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 105 ◯委員(山本 進君) ちなみに運営委員の任期はいつまでですか。 106 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 107 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。平成30年7月1日から令和2年6月30日の2年間となっております。  以上でございます。 108 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 109 ◯委員(山本 進君) わかりました。理解しました。  次の施設維持管理費は、今年度は2,514万円という金額が計上されておりまして、来年度は189万7,000円の予算計上ということですが、これは、建物が存続する限り、解体撤去までに最低限かかってくる費用かと思いますが、毎年この程度の額の予算計上が必要になるのかどうか、確認いたします。 110 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 111 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。今回計上しているものですけれども、電気料については、一応契約期間が、日立造船株式会社東京本社と契約しておりまして、平成30年4月1日から令和3年3月31日となっております。電気料の契約方法は実量制を用いており、年間を通じて最大需要量電力が契約電力となります。令和元年7月に最大需要電力237キロワットを使用しましたので、令和2年度の基本料金は、237キロワット掛ける532.78円で、約12万円となります。したがいまして、令和2年4月からは電力使用量が少なくて済むことから、2年後、電気料が下がっていくものと考えております。  こちら、今後、市民会館が閉館に伴って無人となりますので、あと火災報知機とかも必要になってきますので、電気料に関しては必要となってくることから、今後も維持管理費も電気料に関して、あと下水道、水道料に関しては、職員等の利用もあると思いますので、必要となってくる経費を計上しているところでございます。  以上でございます。 112 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 113 ◯委員(山本 進君) 警備のほうは機械警備に切り替えるということでしょうし、廃館後建物撤去まで、この維持管理費は最低限で抑えるべきだと思いますので、その点よろしくお願いいたします。  市民会館について最後に、文化施設整備事業として200万円、基礎調査委託料が計上されておりますが、その中身について伺います。 114 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 115 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。基礎調査の内容でございますが、新しい市民会館に対する市民意向を把握するためアンケートを実施し、求められる施設機能、立地条件等を整理する、その結果を踏まえ、導入する機能において必要とされる面積を確定し、立地場所を選定する業務となっております。  主な内容ですけれども、必要とする必要性の整理、先ほども申し上げましたが、新市民会館に対する市民意向の把握、新市民会館の導入機能、必要規模の検討、移転候補地の抽出、移転検討対象地の選定、今後の展開等を整理していただく業務となっております。  以上でございます。 116 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 117 ◯委員(山本 進君) 基礎調査の調査項目は概ね理解しましたが、200万円という委託料の積算根拠を求めるのも難しいのかもしれませんが、200万円の範囲でやってくださいと、調査してくださいということなのかもしれませんが、その辺、積算根拠について、さらに詳しい説明がもしいただけるのであれば、お願いしたいと思います。 118 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 119 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。ちょっと資料を手元に忘れたんですけれども、一応抽出調査、あと市民アンケート調査、いろいろ等に、こちら、委託業者の人件費、その項目によって算出される人件費がもとになっております。  以上でございます。 120 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 121 ◯委員(山本 進君) 総括審査で伺ったほうがよろしいのかもしれませんが、ただいまお聞きしました調査項目、内容ですと、これは外部委託するまでもなく、庁内で調査ができるのではないかと私は思うんですけれども、それについて答弁は求めませんが、委託先の選定方法はどんな形を考えておられるのか、伺います。 122 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 123 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。今までの例といたしますとプロポーザルでやっておりますので、プロポーザルのほうがよろしいかなと考えております。 124 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 125 ◯委員(山本 進君) それと、先般の一般質問等でも答弁いただいています。それと、個別施設計画にも書かれているんですが、基礎調査に2年間を要するということでありますが、私はこの2年間を短縮してほしいという要望を続けているわけですが、先ほど説明のあった調査項目、全てを2年かけてやるということなのか、改めて確認のためにお伺いいたします。 126 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 127 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。現在、市としての基本コンセプトを示していない状況ですので、まず基本コンセプトをしっかりと市民に公表しながら、ニーズを把握するためアンケート、また、将来にわたり市民にとって親しみ深い施設としていくために、高齢者、現役世代、若年層に分けてのワークショップ等も必要と考えておりますことから、2年間かけて基礎調査を実施していきたいと考えております。  以上でございます。 128 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 129 ◯委員(山本 進君) わかりました。そうすると、ちょっと気の早い話になりますが、令和3年度にも同じような金額で、調査委託料が予算計上されてくることになるんでしょうか。 130 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 131 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。令和2年度から2年間にかけて継続費を計上しております。令和2年度におきましては200万円、令和3年度におきましては300万円ということで計上しております。  以上でございます。 132 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 133 ◯委員(山本 進君) 再確認いたします。それでは、令和2年度200万、令和3年度、まだ先の話ですが300万、合計500万円の予算で基礎調査を進めると。再確認させていただきます。 134 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 135 ◯市民会館長(櫻井浩司君) 委員、おっしゃるとおりです。 136 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 137 ◯委員(山本 進君) しっかりと市民ニーズを把握する、そして、今後の文化施設、今の市民会館の代替施設を、市民ニーズにかなったコンセプトで整備事業が進められるように、期待をいたします。  最後に、ここで、文化施設整備事業ということで書いてありますが、複合という文字が頭から抜けていますけれども、これは当然、複合化の方向で文化施設を整備していくという考えには間違いないでしょうか。確認いたします。 138 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 139 ◯市民会館長(櫻井浩司君) 委員、おっしゃるとおり、複合化で進めてまいりたいと考えております。 140 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 141 ◯委員(山本 進君) それに、さきの一般質問で私の質問に対して──その質問は、複合文化施設整備事業については生活環境部単独では難しい、部局横断的に特別チームを編成するような体制で、しっかりと取り組んでほしいという要望をいたしましたところ、今後、複合文化施設の整備事業については、その計画は、政策企画課が中心になって進めていくという答弁をいただいておりますが、それに変わりはないでしょうか。 142 ◯委員長(関口忠男君) 市民会館長・櫻井君。 143 ◯市民会館長(櫻井浩司君) お答えいたします。これから担当部局と検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 144 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 145 ◯委員(山本 進君) 次の質問に移ります。語学指導事業について伺います。予算書207ページです。英語指導助手委託料5,719万6,000円が計上されております。今年度に比較しまして132万4,000円、若干減額になっておりますが、まず減額の理由を伺います。 146 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 147 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) ご答弁申し上げます。こちらは、今年度に比べてAETの人数は変わっておりません。契約が確定したことにより金額も確定したということで、この金額になっております。  以上でございます。 148 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 149 ◯委員(山本 進君) 今年度は、一般質問だったですかね、いろいろお尋ねして、説明をいただいているんですが、AET14人を派遣させるということで、年間700時間、小学校89クラス、中学校56クラス、合計145クラスということでしたが、その内容に変わりありませんか。令和2年度はどのような内容になるんでしょうか。 150 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 151 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答え申し上げます。令和2年度につきましては、小学校が138クラス、中学校が52クラスとなってございます。  以上でございます。 152 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 153 ◯委員(山本 進君) そうですね、小学校のほうが、英語教育が改訂になるのでクラスが増えるということだと思いますけれども、年間何時間AETが担当するのか、再度答弁をお願いいたします。 154 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 155 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。中学校につきましては、1学年から3学年までそれぞれ5時間になっております。小学校につきましては、5年生と6年生の外国語科が週に2時間、3年生と4年生の外国語活動が週に1時間となってございます。  以上です。 156 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 157 ◯委員(山本 進君) わかりました。今年度、業者との契約を業務委託から派遣契約に変更したと伺っているんですが、令和2年度の業者との委託契約の形態はどのようになるんでしょうか。 158 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 159 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。平成31年度からの3年間、派遣委託契約になってございます。  以上です。 160 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 161 ◯委員(山本 進君) 3年間の契約で、毎年、年度ごとの金額を確定していくという仕組みなんでしょうか。 162 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 163 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。3年間の分のお金を3で割りまして、その金額がそれぞれの年度の支払い額になってございます。  以上です。 164 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 165 ◯委員(山本 進君) 派遣人数は変わらないということなんですが、そうしますと、14人ということだと思うんですが、単純にこの5,719万6,000円を14で割ると、英語指導助手1名当たりの委託料単価が算出できるのかなと思いますが、この方法でよろしいのかどうか。1人当たりの委託料単価をお答えいただきたいと思います。 166 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室・関君。 167 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。5,719万6,000円を14人で割ったところで、大体1人頭の給与が出てくるかと思うんですけれども、研修会等の費用もこちらに含まれておりますので、割る14でぴったり出てくるわけではございません。  以上です。 168 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 169 ◯委員(山本 進君) 今年度、契約形態が変わったということで、部長答弁で、1人単価320万円と伺ったんですが、これに変更はないかどうか、単価に変更がないかどうか、確認させていただきます。 170 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 171 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。申しわけございません。ちょっと手元に詳しい資料がございませんので、後ほど確認をして、ご答弁申し上げたいと思います。
    172 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 173 ◯委員(山本 進君) わかりました。よろしくお願いします。  語学指導事業ということで最後に1点、再三私のほうから要望、お願いしておりますが、令和2年度に向けてJETの招致の試みはされましたか。 174 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 175 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) ご答弁申し上げます。JETの取り組みにつきましては、6月に多分、ご答弁申し上げているかと思うんですけれども、派遣委託契約にしたことでAETの質の確保ができるということですので、令和2年度につきましては、JETの検討は今のところはしてございません。  以上です。 176 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 177 ◯委員(山本 進君) わかりました。JETについては、総括審査の場でお尋ねしていきたいと思います。  次に、発掘調査経費について伺ってまいります。予算書233ページ、ここに作業員報酬516万7,000円、期末手当77万5,000円と記載がありますが、これの内容を伺います。 178 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 179 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。まず、作業員報酬でございますが、市内の住宅に係る開発行為地、また外城遺跡の発掘作業員の報酬、及び発掘調査等に従事しました、遺物の整理作業に従事する作業員の報酬となってございます。また、期末手当につきましては、これらの従業員が従事した場合の、作業員の期末手当ということになってございます。  以上でございます。 180 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 181 ◯委員(山本 進君) わかりました。前年までは発掘調査費として、作業員報酬ではなくて臨時作業員賃金という形で予算計上されておりました。令和2年度から、この臨時がとれて作業員となり、賃金が報酬に変わったわけですが、その理由を伺います。 182 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 183 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。こちらにつきましては今年度、臨時作業員賃金ということで計上させていただきましたが、来年度につきましては、会計年度任用職員の制度が変わりまして、今回、報酬ということで計上をさせていただいたところでございます。  以上でございます。 184 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 185 ◯委員(山本 進君) わかりました。  それで、今年度の臨時作業員賃金、それと、令和2年度の作業員報酬と期末手当を足した金額、合計しますと、若干減額になっているんですが、これは、発掘の作業量が減ったということでよろしいですか。 186 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 187 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。こちら、今年度につきまして、若干、約10万円ほどかと思いますが……、1万円ですか、減っているところでございます。こちらの理由につきましては、減額した理由としまして、発掘の作業の整理の賃金がなかなかつかない状況も……、ここの補助がなかなかつかない状況もございます。そういった中で、発掘作業につきましては例年どおりの計上となってございますが、整理作業のほうにつきまして若干減らした経緯がございます。  以上でございます。 188 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 189 ◯委員(山本 進君) わかりました。よく理解しました。ありがとうございます。  次のページに移ります。235ページ、ここに史跡管理委託料690万円の予算が計上されております。何か今さらながらといいますか、これまで私、この史跡管理委託料について質問する機会がありませんでしたので、今年度607万1,000円、昨年度616万1,000円と、同じように予算計上されております。この内容を、改めてになりますがお伺いいたします。 190 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 191 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。こちらにつきましては、舟塚山古墳、国分尼寺等の市内の文化財の適正な管理や除草・清掃を行うための委託料となってございます。  以上でございます。 192 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 193 ◯委員(山本 進君) 今年度と比べて若干金額が減額になっておりますが、その理由をお尋ねします。 194 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 195 ◯文化振興課長(原田和宣君) 今年度につきましては607万1,000円、令和2年度は690万円を計上させていただいているところでございます。今回この分が増額となった理由につきましては、今年度と比較しますと、業務委託数15から16項目と、大体、例年と比較するとあるんですが、そちらが増減したということもありますが、シルバー人材センターの人件費が上がったことなどや、また、これまでやっていなかったところも含めてまた委託をするということになったので、こちらは若干増額となったところでございます。  以上でございます。 196 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 197 ◯委員(山本 進君) よくわかりました。ありがとうございます。  その下に、同じく節12に、文化財等記録作成業務委託料391万6,000円が計上されております。これは前年と同額なのでありますが、この点についても、私これまで質問をさせていただく機会がありませんでしたので、その業務内容について改めてお尋ねいたします。 198 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 199 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。こちら、文化財等記録作成委託料につきましては、地域固有の伝統芸能を映像により記録保存することで、保存会等における継承活動につなげていくための映像を撮るための委託料ということになってございます。  以上でございます。 200 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 201 ◯委員(山本 進君) 委託先はどちらになりますか。 202 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 203 ◯文化振興課長(原田和宣君) 委託先につきましてはまだ決まっておりません。こちらは予算をお認めいただければ、4月から、プロポーザル等により受託業者を決定させていただきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 204 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 205 ◯委員(山本 進君) 前年と同額の予算計上になっておりますが、委託業者を改めて募集をかけるということですか。 206 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 207 ◯文化振興課長(原田和宣君) 今年度、こちらの391万6,000円につきましては、1業者の見積もり等を参考に計上をさせていただいております。令和2年度も同じ業者に見積もり策定をお願いいたしまして、こちらの金額が出たということで、予算を計上させていただきました。  以上でございます。 208 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 209 ◯委員(山本 進君) よくわかりました。  申しわけありません、ページを1ページ戻らせていただいて、233ページの発掘調査経費の中で、測量・調査等委託料729万3,000円が計上されておりますが、今年度は測量・調査等委託ということで、たしか茨城廃寺の国指定に向けての測量・調査等があったかと思いますが、令和2年度の測量・調査の内容を伺います。 210 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 211 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。こちら、測量・調査等委託料につきましては、茨城郡家の遺構確認調査を効率的に行うための微地形測量やレーダー探査を行うための経費となってございます。こちらにつきましては、業務といたしましては、先ほど申しましたレーダー探査、地中にレーダーを当てて、そのはね返りを見る調査だったり、また、表面の目に見えない……、目に見えないというか、目視では確認できないような微地形の測量線を入れるような事業となってございます。  以上でございます。 212 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 213 ◯委員(山本 進君) これは、では、もともと前年に続いて、継続して令和2年度も測量・調査を進めるということで考えてよろしいですか。 214 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 215 ◯文化振興課長(原田和宣君) 委員、おっしゃるとおりでございます。こちらにつきましては、外城遺跡になってきますが、大変広いので、年次計画的に調査を実施していきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 216 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 217 ◯委員(山本 進君) ということは、まだまだ令和2年では測量・調査等委託は完了しない、また令和3年度も継続して進めていくということになるんでしょうか。 218 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 219 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。こちらにつきましては、農地等もございますので、耕作者の意向等もございますので、そちらの意向を確認しながら、計画的にここ数年かけて進めていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 220 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 221 ◯委員(山本 進君) わかりました。ありがとうございます。  それでは、次、また235ページに移っていただきまして、芸術・文化振興事業として一般事務補助員報酬150万7,000円、それと、期末手当21万3,000円とありますが、この内容をお伺いします。 222 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 223 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。こちら、一般事務補助員報酬につきましては、文化振興課の職員の育児休暇に伴います、文化芸術担当業務の一部を担うための臨時職員の経費ということになってございます。また、期末手当につきましては、そちらの事務補助員の期末手当ということでございます。  以上でございます。 224 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 225 ◯委員(山本 進君) この補助員の資格、身分、そして勤務体制ですね、正職員ではないようですけれども、お伺いします。 226 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 227 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答え申し上げます。こちらにつきましては、週7日のうちの週5日の勤務をお願いしまして、時間的には7時間ということで、お願いをしようと考えているところでございます。  以上でございます。 228 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 229 ◯委員(山本 進君) 文化振興課に配置されると思うんですけれど、特に資格等は必要ないのでしょうか。 230 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 231 ◯文化振興課長(原田和宣君) 大変失礼いたしました。特に資格等はない者を予定しているところでございます。  以上でございます。 232 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 233 ◯委員(山本 進君) たびたび私も、一般質問などを通じて執行部にお願いしてきました。文化振興課の組織体制強化をお願いしていたわけですが、それを補うものとして、とりあえずその補助員の配置があったのかなと思いますが、こちらは総括審査でお伺いしたいと思いますけど、正職員を増員配置する考えがあるかどうか、お答えいただければお願いしたいと思います。無理ならば結構です。 234 ◯委員長(関口忠男君) 文化振興課長・原田君。 235 ◯文化振興課長(原田和宣君) そちらにつきましては、ちょっと私のほうではお答えしにくい質問でございますので、申しわけございません。失礼します。 236 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 237 ◯委員(山本 進君) わかりました。総括審査の場で質問させていただきたいと思います。  次に移ります。勤労青少年ホームについてお伺いいたします。予算書237ページです。先ほど同僚委員から質問がありました、この実施設計委託料1,031万1,000円の中身は理解しました。これは、念のために確認いたしますが、本体、体育館を含めた全ての施設に対して耐震改修工事を行うということでよろしいでしょうか。 238 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 239 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。勤労青少年ホームの屋上にある高架水槽とクーリングタワーの撤去、及びその撤去に伴う空調、給水設備の改修工事と、体育館の耐震改修工事でございます。 240 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 241 ◯委員(山本 進君) ちょっと質問が後先になりますが、勤労青少年ホームという施設名なんですけれども、実際に高齢者の方の利用が多いように見受けております。基本的なことなんですが、使用料無料で対応している勤労青少年と、それ以外の方、有料での利用者の割合はわかりますでしょうか。年間4万人近い方がこの施設を利用していると聞いておりますけれども、この内訳がもしわかれば、お尋ねしたいと思います。 242 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 243 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。割合についてのちょっと細かい詳細は、今、手元にございませんが、ほとんどが有料でいただいております。 244 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 245 ◯委員(山本 進君) ということは、施設名は勤労青少年ホームですけれども、利用規程にうたってあるのはわかっていますが、勤労青少年に支障を来さない範囲で一般にも貸し出しをするということですので、利用率も大分高いようですが、高齢の方を多く見受けます。それで、駐車場が大変不便を来していると聞いていますが、この改修工事にあわせて駐車場の整備等は考えていなかったのか。先ほどの答弁で、工事には含まれていないということはわかるのですが、その辺の検討はされましたか。 246 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 247 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 駐車場につきましては、現在のところ検討してございません。今、駐車場等は、駐車ラインとかが薄くなっていますので、今後そういう整備もしていきたいと思います。 248 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。
    249 ◯委員(山本 進君) 個別施設計画を読みますと、今回お尋ねしている耐震工事、まず、この耐震工事を行って施設の安全性を確保した後、次に、建て替えではなくて長寿命化工事を行っていく、耐用年数を延ばすというふうに計画されています。まず、耐震改修工事は令和2年度中に完了すると思いますが、その後、長寿命化改修工事まで含めた全体のスケジュールをお聞かせいただきたいと思います。 250 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 251 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。耐震改修に対する設計委託が令和2年度で、それに伴いまして令和3年度に改修工事を行います。その後、10年、20年スパンで、また見直し等を図っていく予定でございます。 252 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 253 ◯委員(山本 進君) わかりました。  私の質問を以上で終わります。ありがとうございます。 254 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時11分休憩             ──────────────────────                   午前11時24分再開 255 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  さきの山本委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  教育総務課指導室長・関君。 256 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) 先ほど保留いたしました答弁をお答え申し上げたいと思います。部長がお答えをした1人当たり320万円というお金は、そのまま変わりません。それに14人を掛けると、およそ4,500万円になります。そうしますと、令和2年度予算額の5,719万6,000円との差額が1,200万円ほどになりますが、こちらは研修費ということで、先ほど質の確保と申し上げましたが、AETの指導力向上を図るために定期的に研修を行っております。その諸費用でございます。  以上でございます。 257 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 258 ◯委員(山本 進君) よくわかりました。ありがとうございます。 259 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 260 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、まず予算書93ページ、交通安全対策費を伺ってまいります。こちらの中で、踏み間違い防止装置整備費補助金40万円ということで新規に計上されております。こちらは、昨年12月の定例会で同趣旨の質問をいたしましたが、内容についてをお尋ねいたします。 261 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 262 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 踏み間違い防止装置整備費補助金についてご答弁申し上げます。この補助金の目的でございますけれども、市内に居住する高齢者に対する安全運転意識の向上、交通事故の防止及び事故時の被害軽減に資するため、補助金を交付するものでございまして、対象といたしまして、申請日において市内に住所を有する満70歳以上の方が、後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置を取り付けた場合の費用の2分の1、上限額として、障害物検知機能があるものについては2万5,000円、ないものについては1万5,000円という限度額を設けさせていただいておりますが、その補助金を交付するという考えでございます。  以上でございます。 263 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 264 ◯委員(村上泰道君) こちらの補助金ですが、同趣旨のを県の交通安全協会が実施されておりますが、それとの関連についてお尋ねいたします。 265 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 266 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 交通安全協会の補助金との関連でございますけれども、私ども、この補助金の制度設計をいたしました昨年11月ごろにつきましては、交通安全協会さんの補助金についても、少なくとも令和2年度以降も継続するものと考えてございましたけれども、2月ごろだったと思いますが、交通安全協会さんの補助金が、この3月31日をもって終了するということでございましたので、結果的には交通安全協会さんの制度の代替と申しますか、引き継ぐような形での制度になっているのかなと考えてございます。  以上です。 267 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 268 ◯委員(村上泰道君) 私としては、こちらの制度について質問しまして、交通安全協会のほうが今年度いっぱいということになりましたが、引き続き一般財源で制度が継続されるということで、大変うれしく思っております。周知徹底をしていただいて、1件でも事故が減るような取り組みを進めていただきたいと思います。  続きまして、協働まちづくり推進事業、99ページでございます。こちらの新規事業といたしまして、協働まちづくり推進事業1,265万8,000円のうちコミュニティ活動補助金1,024万7,000円というふうについてございます。こちらの内容についてお尋ねいたします。 269 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 270 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 新規事業でございますコミュニティ活動補助金についてご説明申し上げます。まず目的でございますけれども、人口減少及び少子高齢化が進行する中、今後のまちづくりにおきまして一層重要な役割を果たすことが期待されております自治会等の活動のうち、地域の安全安心、住民の触れ合い交流、及び子どもたちの健全育成の3つに資するものを支援することによりまして、魅力的な地域づくりと協働のまちづくりを推進するために設けた補助金でございます。  内容でございますけれども、区分として、自治会等を3つに分けさせていただいております。1つ目が、その自治会長が区長さんを兼ねている区域につきましては、上限額として、1戸と申しますか、会費を払っておられる世帯という考えでございますけれども、1戸当たり500円、自治会の長が協力員さんを兼ねている区域につきましては、同じく会費を払っている会員数掛ける100円、いずれも兼ねておられない自治会組織、これについて、どの程度の組織が市内に存在するかというのは、私どもでも正確にはかりかねる部分はございますけれども、現時点で区長さん、協力員さんを兼ねていないけれども、コミュニティを形成しておられる5戸以上の世帯があるところがもしもあった場合については、その皆さんについては1世帯当たり50円という積算で上限を設けさせていただいておりまして、補助金については、経費の3分の2で、先ほど申し上げた戸数掛けるの限度額で打ち切らせていただくというふうな補助金でございます。  以上でございます。 271 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 272 ◯委員(村上泰道君) こちらのまず周知方法については、いつの段階で始められるのでしょうか。 273 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 274 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) この予算をお認めいただいた後に、この制度、経費の3分の2という上限もございますし、また事業についても、先ほど申し上げた3つの事業に対しての補助金ということでございますので、まずは各地区区長会、八郷地区に8つ、石岡地区に4つございますけれども、各地区の区長会で総会等、ちょうど4月時点で皆さん開かれると伺っておりますので、そちらにお伺いしてこの制度概要についてご説明を申し上げたい。ご質問をまだいただいておりませんけれども、その下の地域協働支援金についても新たに設けさせていただく制度でございますので、こちらとあわせて区長さん方にはご説明申し上げたいと考えてございます。 275 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 276 ◯委員(村上泰道君) こちらの補助金なんですけれども、防犯灯のように、例えば申請件数が早く終わってしまえば、それで打ち切りなのか、要綱に当てはまる自治会に対しては、増額補正を行いながら、全自治会に対応していくのか、どのような運用をされる予定でしょうか。 277 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 278 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 今回計上させていただいておりますこの予算額につきましては、各区長さん、協力員さんに現在ご配布いただいている広報誌の数を基本にさせていただいております。これにつきましては、必ずしも自治会に入っておられない市民に対しても、私どもとしては区長さん、協力員さんに、できれば配布していただくようにということでお願いしておりますので、今回、基礎にさせていただいた数字と申しますのは、先ほど申し上げた自治会等に会費を払って加入しておられる数を下回るものではないと考えてございますので、この予算で、この補助金の対象が足りなくなる事態というのは、基本的にはないかなと考えてございます。  以上でございます。 279 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 280 ◯委員(村上泰道君) 先ほど内容の説明といたしまして、会費を払われている方ということでご説明いただきました。自治会によっては、高齢単身世帯の方には、過去の自治会との関係から、会費をいただかないけれども近所付き合いで市報を配るというような方も、中にはいらっしゃいますが、そういった方々、実際払っているかどうかの調査までするのか、それとも区長の申請を、性善説ではないですけれども、申請金額を処理するのか、どのような考えでいるのでしょうか。 281 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 282 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 私どもといたしまして、自治会等の加入率を今後下げない、できれば上げていくという考えをする中で、委員がおっしゃられたように、高齢者の加入世帯の方からは会費の徴収を、とりあえず取りやめると申しますか、保留することで、会へ残っていただくという手段と申しますか、そういった取り組みというのも、先進事例として承知はしてございます。また一方で、この補助金を交付するに当たりまして、市民との協働と申しますか、1つの対象に対して、市民の皆さんと石岡市とがともにお金を出し合って、取り組んでいただくという上では、会員の皆さんの会費と私どもの補助金と、それを合わせた形で、そのお金で取り込みを図っていただくという上で、先ほど申し上げたような制度設計を、現在考えさせていただいているところでございます。  その会費を徴収している人数の把握でございますけれども、基本的にはその自治会の、例えば予算書ですとかそういったものに、収入として、会員人数掛ける1年当たりの幾らという設定があろうかと思いますけれども、そういった収入の計上ですとか、何がしかその会員数を確認できる資料を添付していただくことで、確認させていただきたいと考えてございます。 283 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 284 ◯委員(村上泰道君) 内容については了解いたしました。  先ほど課長からありましたけれども、下段の地域協働支援金81万4,000円、こちらは、先ほど同時に区長会に説明するということでしたが、内容についてお尋ねいたします。 285 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 286 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) この地域協働支援金でございますけれども、これにつきましては都市建設部の道路建設課がかねて実施しておりました、原材料を支給して、地元の皆さんがコンクリート舗装を行う事業について、そのために発生した工事費の2分の1の補助を差し上げようという制度でございます。  以上でございます。 287 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 288 ◯委員(村上泰道君) 内容については了解いたしました。  それでは次に移ります。次は民生費でございます。133ページ、子どもの森整備推進事業420万円についてお尋ねいたします。こちらに統合保育所基本設計委託料400万円とありますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。 289 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 290 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちら、子どもの森整備事業に関しまして、基本設計委託料につきましては、今回、候補地としまして、駅東東側、BRT側の鹿島鉄道跡地に、子どもの森の核となる統合保育所を整備するに当たりまして、今回、基本設計の委託料を計上したものでございます。  以上でございます。 291 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 292 ◯委員(村上泰道君) 核となる統合保育所ということでご説明いただきましたが、保育所の規模についてはいかがでしょうか。また、過去に説明したものに対しての対比についても、ご説明いただければと思います。 293 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 294 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。当初は600平米の建物を計画してございましたけれども、今年度行いましたコンサル会社による調査業務によりまして、500平米でも十分ではないかという結果が出てございますので、500平米の建物を見込んでございます。  以上でございます。 295 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 296 ◯委員(村上泰道君) 建物規模については理解いたしました。  では、定員等について、運用面の規模についての、もし過去の説明との変更点があれば、ご説明をいただきたいと思います。 297 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 298 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えします。定員につきましては、これまで同様45人の定員を見込んでございます。  以上でございます。 299 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 300 ◯委員(村上泰道君) こちらの定員について、過去に委員会で、子どもの森整備調査業務ということで報告をいただいておりまして、詳細が出ておりますけれども、従前より、定員規模についてや運用面に対して議会からさまざまな意見が出ておりますが、そのあたりはどのようにこちらに反映されたものとして、数字が上がってきたのでしょうか。 301 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 302 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの利用定員につきましては、これまで、市内にあります保育園の代表者の方々であったり、認定こども園の代表者の方々だったり、子ども・子育て会議等から意見をいただきまして、今現在、59人の保育利用をしている子どもたちが第1第2保育所にいますので、こちらも勘案しますと同時に、利用定員45名につきましては、保育事業につきましては、建物の面積と保育士の確保要件がございますので、その辺も含めて検討した結果、計画で45と、今、位置付けております。ただし、先ほどもご説明したとおり、保育需要の今後の伸びも鑑みなければならない部分もございますので、施設の面積については、ある程度余裕を持った面積と考えてございます。  以上でございます。 303 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 304 ◯委員(村上泰道君) 先ほど課長から今後の需要もということでありましたが、当市における需要の不足ではないですけれども、やはり需要のピークはゼロから2歳児がとうたわれておりますが、これは将来的に永続的に設置するということで考えているのでしょうか。 305 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 306 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えします。こちらにつきましては、当初から10年程度は現在の入所者数を維持すると予測してございます。  以上でございます。 307 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 308 ◯委員(村上泰道君) それでは、その後はどのような計画というか、推移と推測されているんでしょうか。 309 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 310 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。その後につきましては、緩やかに減少傾向に移るのかなと予測してございます。  以上でございます。 311 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 312 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、この統合保育所のあり方についてなんですが、10年程度は推移は同程度、その後、減少傾向だということでありますが、運用については、基本的に同程度・同規模のものをずっと運用し続けていくという考え方でしょうか。 313 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 314 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。個別施設計画の中では、今現在、公立保育所4か所で運営してございます。10年後につきましては、4つの保育所の動向も見ないと、運営の状況の判断ができないかなと考えてございますので、今回、石岡地区に整備します統合保育所につきましては、あくまでも公立保育所の役割としまして、石岡地区に1か所残すということで考えてございます。  以上でございます。 315 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 316 ◯委員(村上泰道君) それと、この子どもの森整備計画に同時にうたわれております複合施設の計画がありますが、令和2年度予算化されているのはあくまでも統合保育所のみでありますが、そのあたりはどのような経緯なんでしょうか。 317 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 318 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましては、今回、駅周辺整備に合わせまして、将来の市のまちづくり、グランドデザインを考慮しながら検討した結果、まず第1期計画としまして、統合保育所を最初に整備するということとなってございます。  以上でございます。 319 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 320 ◯委員(村上泰道君) 資料の読み込みが不足であれば申しわけないんですが、では保育所の設置を……、設置というか、基本計画は令和2年度でございますが、複合施設についてはどのタイミングで実行に移っていくというスケジュールになるんでしょう。
    321 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 322 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましても、今現在、駅周辺整備が進められている現状がございますので、各関係部署と推進する中で協議を行っていきながら、適宜進めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 323 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 324 ◯委員(村上泰道君) 現時点でまだ白紙という理解でよろしいでしょうか。 325 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 326 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) 委員おっしゃるとおりでございます。 327 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 328 ◯委員(村上泰道君) では、了解いたしました。了解というのは、説明を受けて、その説明を了解という意味で了解です。  では、次の質疑に移ります。次は衛生費の市民健康管理費についてお尋ねをいたします。149ページでございます。こちら、新規事業といたしまして、医療相談アプリ委託料132万円ということで計上されてございます。本年度、やはり医療相談アプリということで実証実験LEBERが運用されておりますが、それを正式に実行するための委託料ということかと思いますが、まずこちらの内容についてお尋ねいたします。 329 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 330 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 医療相談アプリの提供についてお答えいたします。今年度は無償で実証実験を行っておりました医療相談アプリでございますが、ゼロから3歳児がいる世帯に無料で提供することで、子育て世代の不安の軽減等を図るとともに、受診が必要でないのにむやみに医療機関を受診する、いわゆるコンビニ受診等を防止することにより、緊急診療を担っている医師の負担軽減を図ることを目的といたしまして、令和2年度は予算要求をいたしました。 331 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 332 ◯委員(村上泰道君) 今年度、実証実験されたということですが、どれだけの利用実績があったのかをお尋ねいたします。 333 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 334 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 実績についてお答えいたします。今年1月末現在でございますが、登録者数が529件となってございます。 335 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 336 ◯委員(村上泰道君) こちらの条件としましては、ゼロから3歳児を世帯の中に持つ条件2,000世帯ということで、今年、実験を始められたかと思いますが、今ご答弁いただきまして529件ということでありますが、新年度導入に当たって、その登録条件の変更等はご検討されておりますでしょうか。 337 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 338 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 登録条件でございますが、今年度同様、市内在住のゼロから3歳児を持つ世帯を対象に登録をしていただいて、医療相談アプリを無償で提供していただくという考えでございます。 339 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 340 ◯委員(村上泰道君) 2,000世帯が上限であったところ、実際25%程度の登録実績の本年度の実証実験でありますが、来年度も変わらずゼロから3歳児対象ということで、お変わりはないということでよろしいでしょうか。 341 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 342 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。今年度、利用対象可能世帯数で申し上げますと、1,665世帯が対象となってございました。その中で、1月末現在で529人ということで、31.8%の登録率となっております。来年度におきましても、想定では約1,700世帯を対象に行う予定でございます。 343 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 344 ◯委員(村上泰道君) では、実証実験でもありますので、実際に利用された方の声などは、何か把握されているものがありますでしょうか。 345 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 346 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 利用された方の声ということでご答弁申し上げます。医師の回答への評価という項目がございますが、5段階評価で4.26の満足度という調査結果となっております。また、相談後に不安は減ったかという質問に対しましては、約8割の方が不安が減ったと回答しております。さらに、医師の回答はわかりやすかったかという質問につきましては、9割の方がわかりやすかったと回答をしている状況です。 347 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 348 ◯委員(村上泰道君) では、担当課といたしまして、このアプリの有効性についてはどのように評価されておりますでしょうか。 349 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 350 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。お子さんの医療相談の時間帯が夜間に多い傾向があるということですとか、利用者の方から、相談をすると不安の解消につながったという声もございますので、その効果を踏まえまして、来年度も引き続き実施していきたいと考えております。 351 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 352 ◯委員(村上泰道君) 内容については理解いたしました。  では、次に移ります。次は教育費でございます。209ページ、小学校校務用コンピューター整備事業3,271万6,000円のうち、新規事業といたしまして小中学校用ホームページ構築委託料98万6,000円が計上されてございます。こちらの内容についてお尋ねいたします。 353 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 354 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) お答え申し上げます。ホームページのシステム構築委託料98万6,000円でございます。こちらにつきましては、小中学校24校でホームページを今、学校独自で作成してございます。こちらにつきましては、その容量等の不足から、写真などの掲載ができないことがございます。さらに、ホームページに対するウイルス感染等のセキュリティ対策を強化するために、統一的なホームページのシステムを構築するための委託料となってございます。  以上でございます。 355 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 356 ◯委員(村上泰道君) まず現状としましては、各学校独自ということは、プロバイダーも各学校でまず契約していて、完全に学校独自で運用されているという現状があるという理解でよろしいでしょうか。 357 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 358 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) お答えいたします。各学校では、ホームページビルダーを使用しまして、サーバーにアップロードする方法をとっているところでございます。 359 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 360 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、今回についてはウイルス対策、容量の見直しも含めて、統一的なまずフォーマットをつくって、どちらにしても各学校で個別に運用するという運用の仕方になるという理解でよろしいでしょうか。 361 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 362 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) システム自体は統一的なものをつくりますけれども、運用自体は各学校で行うようなことになります。 363 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 364 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、システムをつくるということは、1つのシステムをつくって、実際それを各学校に1つの手法として紹介した中で、各学校で独自に運用していくというまず流れで間違いないということですか。 365 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 366 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 仕様につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。詳細につきましては、ちょっと私のほうも把握していない部分もございますので、こちらについては調査しまして、ご答弁申し上げたいと思います。  以上でございます。 367 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 368 ◯委員(村上泰道君) 私が聞きたかったのは、市内小中24校のホームページのフォーマットを1つくって、各学校に運用を任せるもしスタイルであるとするならば、そのフォーマットをつくるのにこの98万6,000円という金額の妥当性がどうなのかというのが気になったものですから、この金額がどのように算出されたのか、またその妥当性について、もし何か今、積算の資料があれば、ご説明いただきたいと思います。 369 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 370 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 積算につきましては、市のホームページと同様のものを構築した場合を参考としております。こちらで初年度の構築で約98万5,000円程度を見込んでおりますことから、この金額の計上となってございます。  以上でございます。 371 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 372 ◯委員(村上泰道君) 今、初年度とおっしゃられたんですが、これは継続的に委託料が何かかかっていくということなんでしょうか。 373 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 374 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 使用料といたしまして、次年度から80万円強を見込んでございます。  以上でございます。 375 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 376 ◯委員(村上泰道君) それは、石岡市のホームページと同様の金額ということで、個別に学校用の見積もりをとったというわけではないということですか。 377 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 378 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 市のホームページの構築の際の経費を参考としてございます。  以上でございます。 379 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 380 ◯委員(村上泰道君) 市、自治体のホームページは、階層も大変深いところがあるかと思うんですが、既存の学校のホームページを時々見ておりますけれども、そこまでかける必要があるのかなと思いますので、よくその運用、この金額の妥当性については、協議されたほうがいいかなと思います。  では、次に移ります。217ページ、社会教育振興事業794万4,000円のうち成人式会場設営業務委託料153万4,000円が新規に記載されております。今まで成人式の運営費は特段出ておりませんでしたが、もちろん市民会館が使用できないということもありますけれども、令和2年度、成人式関連の委託料が発生した、こちらの内容についてお尋ねいたします。 381 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 382 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。成人式会場設営業務委託でございますが、令和2年度の会場を、市民会館が使えなくなったことによりまして、別な会場を検討しております。そのステージの設営や、椅子等の会場の設営に対する委託でございます。 383 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 384 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、もう来年度の会場は決まっていらっしゃるということですか。 385 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 386 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 来年の会場につきましてはまだ決まってございません。今のところ検討しているのが、石岡の運動公園の体育館を検討しているところでございます。 387 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 388 ◯委員(村上泰道君) 内容については理解いたしました。それでは、219ページ、項目放課後児童健全育成事業2億8,344万5,000円のうち、新規事業でございます放課後子ども総合プラン運営業務委託料1億494万8,000円、こちらの内容についてお尋ねいたします。 389 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 390 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。こちら、委託料につきましては、放課後児童クラブと放課後子ども教室を一体的に民間委託することを検討してございます。委託する期間は、10月から令和4年の9月30日の2年間を検討しているところでございます。 391 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 392 ◯委員(村上泰道君) 2年間の予定の、初年度分の委託料が1億494万8,000円という理解でよろしいでしょうか。 393 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 394 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 委員の言うとおりでございます。 395 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 396 ◯委員(村上泰道君) では、この積算根拠はどのように積み上げられているんでしょうか。 397 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 398 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 積算根拠としましては、2年間の委託の初年度の半年分を見てございます。内容としましては、児童クラブ19校分と子ども教室19校で行う事業の内容でございます。 399 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 400 ◯委員(村上泰道君) では、児童クラブの予算は、このうちお幾らでしょうか。 401 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 402 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 済みません、詳細の内訳が、ちょっと今、手持ちにございませんので、後ほどお答えさせていただきます。 403 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 404 ◯委員(村上泰道君) では、ないようであれば、次の質問に移ります。詳細というか、児童クラブが幾らで子ども教室が幾らかという、その内訳を聞きたいと思いまして、質問いたしました。  それでは、最後の項目でございます。ページといたしましては141ページに戻りますが、地域医療対策事業2,078万8,000円についてお尋ねをいたします。こちらの予算計上でございますが、病院整備基本計画策定委託料1,925万円、それに係る検討委員会費用66万円ということで新規に出ておりますが、この病院整備基本計画というのが、現在、議会に説明をいただいております石岡地域医療計画と、まずどのような位置付けにあるものなのかをお尋ねしたいと思います。 405 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 406 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。石岡地域医療計画の中で優先的に実施する対策としました病院の再編統合、公共化及び病床の再配分の詳細等を検討するために、必要な準備や方針等の決定、及び収支シミュレーション等を含めたものが基本計画という予定でございます。 407 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 408 ◯委員(村上泰道君) では、現在この予算化の予定においては、この基本計画はどのようなスケジューリングで策定されていく流れなんでしょうか。 409 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 410 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 策定スケジュールについてお答えいたします。策定の期間は4か月程度を想定しております。
     以上です。 411 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 412 ◯委員(村上泰道君) 現在の石岡地域医療計画が議論の段階で、この病院整備基本計画というのはその石岡地域医療計画を前提として、次の病床効率化の方針を決めていくという流れと理解しておりますが、段取りとしては、今回の石岡地域医療計画はもう揺るがないものとしているということでしょうか。一切の変更がないものとして、この計画をスケジュールに入れた流れにしているという理解でよろしいでしょうか。 413 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 414 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 今年度、専門委員会等を開催いたしまして、その中で協議検討してまいりました石岡地域医療計画でございますので、こちらを基本といたしまして、来年度はその展開を図るという意味で、基本計画を策定する予定という考えでございます。 415 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 416 ◯委員(村上泰道君) では、内容は別として、大まかなスケジューリングをするための予算化ということの理解でよろしいでしょうか。 417 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 418 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 基本計画の中身につきましてご答弁いたします。まず、項目といたしましては6項目ほど盛り込む予定でございまして、まず1点目が事前準備、こちらは情報収集や施設現状確認等の内容になります。2つ目といたしまして建物に関する基本方針の設定、こちらは、病院の施設機能の優先度の設定や、規模、構造、整備手法等を盛り込む内容となっております。3つ目といたしましては、建物要件の取りまとめといたしまして、施設要件等の設定を含める形をとります。4点目といたしましては、基本計画の策定といたしまして、こちらがスペースプログラムの作成、また建物要件の妥協性の検証等を含めたものとなります。5つ目といたしましては、予算のシミュレーションの策定といたしまして、収支計画等の策定が含まれます。また最後、6点目といたしましては、設計会社の選定準備といたしまして、選定基準や条件、選定プロセス等の設定を含めたものを業務項目として考えております。  以上です。 419 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 420 ◯委員(村上泰道君) これら細かい項目を4か月という短期間でつくり上げていくということでありますが、そもそも石岡地域医療計画が議会に示されてまだ間もなく、議会からの意見がたくさん、今回の一般質問を含めて出ている中で、もうそちらの内容ありき、先ほど地域医療計画については、もう専門家の意見をもらったので、この基本方針は変わらないという趣旨で受け取ったんですが、そういう段取りで大丈夫なんでしょうかという心配事項ではございます。こちらについては総括で伺いたいと思います。  では、私の質問は以上になりますが、先ほどの教育委員会のほうはいかがですか。 421 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 422 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 先ほどの放課後児童クラブと放課後子ども教室の内訳でございますが、児童クラブが1億175万2,000円、放課後子ども教室が319万6,000円でございます。 423 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。 424 ◯委員(村上泰道君) こちらの放課後児童クラブに関しては、補助員等の人員の確保に大変苦労されているところでありますが、そういった人員に対する人件費の見直し等は、こちらに含まれているんでしょうか。失礼いたしました。支援員報酬は別に組まれておりますので、理解いたしました。  以上で終わります。 425 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。                   午後 0時13分休憩             ──────────────────────                   午後 1時30分再開 426 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  小松委員。 427 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  まず、予算書93ページでございますけれども、民間交通指導員報償1,104万円について質問いたします。私は昨年の予算委員会、3月と6月に2回行われましたけれども、予算委員会におきましても、全体的に賃金や報酬が上がるという中で、民間交通指導員報償は一切上げられてこなかったと、据え置かれたということは、どう考えても適切ではない、不当ではないかと、適切に上げるべきではないかと主張してまいりました。ここに議事録がありますけれども、担当課長の答弁は、いろいろありますけれども、非常勤特別職、あるいは会計年度任用職員……、会計年度任用職員の場合は、期末手当まで今度つくことになりましたよね。ただ1年ごとに公開されると。あるいはまた、有償ボランティアという言葉も出てきました、課長の答弁の中には。検討したいと。6月18日の委員会の課長答弁は、ここに議事録もありますけれども、検討する中で、適切な報酬額の確保に努めてまいりたいという答弁がございます。また市長は、昨年3月18日の総括質問の中で、こういう答弁をしています。今後その事態を正確に調査しまして、不公平のない形をこれから考えてまいりたいというのが、市長の公式答弁でございました。  しかし、今回の令和2年度の予算見ましても、全く同じ、一切変わらずに1,104万円ということになっているわけです。こういう答弁を受けてどのような調査研究をしたのか、民間交通指導員というのはどういうふうな扱いになるのか、どう考えているのか、明確に答弁してください。 428 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 429 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 民間交通指導員報償につきましてご説明を申し上げます。まず民間交通指導員の位置付けでございますけれども、今、委員からお話がありましたとおり、これまでの非常勤特別職という位置付けから、地方公務員法、地方自治法の改正によりまして、変更を行いました。前回ご答弁時は、会計年度任用職員または有償ボランティアということでお話をさせていただきましたが、結果として有償ボランティアという位置付けで、令和2年度から引き続き職務に当たっていただくということになってございます。  これに当たりまして私どもで、民間交通指導員さんが任意で結成しております民間交通指導員連絡協議会という組織がございますけれども、この組織の全体会、それから役員会におきまして、その位置付けのご相談を差し上げた経緯がございますけれども、お尋ねの報償の額につきましても、この全体会、それから役員会の中でご相談を差し上げております。  他市の状況といいますか、石岡市と同じような形で民間交通指導員という制度を持っている自治体というのは、なかなか少のうございまして、少なくとも名称が同じという意味では、ひたちなか市さんが、民間交通指導員という、今年度までは非常勤特別職という位置付けでやっておられますけれども、こちらの月額で申し上げますと2万7,000円ということで、私どもよりは大変高くなっております。また一方で、桜川市さんも民間交通指導員という名称で、今年度までは非常勤特別職という位置付けでございますけれども、こちらは年額で2万円ということで、これは私どもから見ても10分の1程度の報酬額ということで、大変他市の状況を参考にしづらい中で、以前にもご答弁申し上げておりますけれども、民間交通指導員さんの現況、報償額を年額で申し上げますと22万800円という額になりますが、こちらを活動の日数、皆様の日数で割らせていただきますと、平均の175日で割りますと、1日1時間当たりとして1,261円程度の報償額になるということで、今、申し上げたのは平均の日数で割った場合ですけれども、この活動の日数についても、46人おられる指導員さんの中で、110日程度の方から200日を超える方々がおられるという、かなりばらつきがございます。  今、申し上げたような実情を、民間交通指導員の皆様にはご説明を差し上げました。そのところを民間交通指導員さんの側でも、指導員相互の中で、毎日のように指導活動をしていただいている方、また一方で、毎日というわけではない方がおられることというのは、よく皆さんご承知でございますし、また一方で、制服を着用せずに私服、ふだんの服装で指導されている方がいる等の問題点も、指導員さんの側から出されもしました。  そのような中で、民間交通指導員につきましては、民間交通指導員規則という規則を持っておりますけれども、その規則の中に、現在まで勤務日数ですね、何日以上という定めも特にございませんし、また被服といいますか、制服の着用についても規則内に明記はされてございませんでした。そのような中で、民間交通指導員さんの側からも、そういった規則の中に、例えば何日以上勤務すること、または制服を着用することというような文言を盛り込んではどうかというふうなお話もいただきましたので、今般、民間交通指導員規則を改正させていただきまして、このような申し上げ方はちょっと失礼に当たるかもしれませんけれども、その活動のレベルといいますか状態を一定状態以上に引き上げさせていただいた上で、報酬額については改めて検討させていただきたいというお話を差し上げて、ご了解をいただいているところでございます。 430 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 431 ◯委員(小松豊正君) 私のところに聞こえてくる話は、1つは、市町村レベルではいろいろ議論の経過があるんでしょうけれども、しかし、地方公務員の皆さんは少しずつ上がると。全体としては、一生懸命働いて、民間指導員の方々も年をとっていくという中で、全く上がらないと。ここで働いている方々も地方公務員の方々も上がっていますよね。一切上がらないんです、これは。それで、何とかならないかというのがみんなから私は聞いている、私の関係している方はね。  だから、そこでやっぱり常識的にも道義的にも検討したらどうかということで、市長も、それから担当の課長もそういう答弁をされているわけなのね。だから、今の答弁で私は納得するわけではありませんけれども、先ほど検討したいということなんだけど、いつそういう結果が出るんですか。 432 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 433 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 先ほど申し上げたその民間交通指導員規則の改正でございますけれども、私どもとしてはこの3月中に規則を改正させていただいて、新年度は、民間交通指導員さんの一定の勤務日数の基準を設けさせていただいた上で、毎月、指導員さんから活動日誌を上げていただいておりますので、その活動の日数の状況を確認させていただきたいと思っております。この日数が、一応規則で定めさせていただきますので、一定基準をクリアできれば、委員さんおっしゃられるように、1時間当たりの単価というのも当然、日数が増えれば増えるほど下がってまいりますので、そのような均一性を図った上で、令和3年度に向けまして検討させていただきたいと考えております。 434 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 435 ◯委員(小松豊正君) 令和3年度に向けてというのは、今の答弁だと令和3年度からと。令和2年度が今審議しているわけですから、これは変えるわけにいかないけれども、令和3年度に向けて検討するというふうな答弁でございました。これは、なかなか課長さんとか何かそういう人は、非常に遠慮して言わない人も多いかもしれないけど、それで、ご存じのように今は非常に寒いですけれども、これ、学校が休みになっているからないんだけど、今は非常に寒いときにも1時間ということなんだけど、その前後があるわけですから。夏も、そういう自然環境の何があったってやっているわけだから、そういう特別な……、室内でやっているわけじゃないんですよ、これは。そういうことも考えて、道義的にもなるほどと思えるような、そういう改正をぜひお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。この点は以上です。  次に、予算書の133ページでございますけれども、子どもの森整備推進事業420万です。これは、先ほど同僚委員も質問しましたので、重複を避けまして質問いたします。  それで、ここで、場所の問題なんですけれども、我々に示されたのはBRT、石岡駅東側で鹿島鉄道跡地で、BRTのことですね。だから、こちらから見れば、駅の裏側のこっち側ですけれども、こっちの左側の通路ですかね、あれがあるところもそうなっているんだけど、そこで、保育所と、先ほど質問がありました集会施設ですかね。私は、そういうことをやるのであれば、幾つか挙がった中で、こちらから見れば左側のほうの部分だと思うんだけれども、こっちのBRTの前というのは、行ってみても、そういう集会場ではなくて、あそこの盛ってあるところに保育所をつくるというふうな理解なんだけど、その区分けは、私の考えていることでいいですか。 436 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 437 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。子どもの森整備に関する核となる統合保育所の候補地につきましては、BRT側の跡地ということでお示ししているところでございますが、石岡一高の前の土盛りしている場所と考えてございます。  以上でございます。 438 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 439 ◯委員(小松豊正君) それで、このネーミングとの関係なんですけれども子どもの森と。子どもの皆さんが安心して集う森を整備すると。そして、同時に統合保育所をつくるというこの関係なんですけれども、これはやはり子どもの森で、そういう自然環境に恵まれたところに保育所をつくるということで理解するんですけれども、同時に、前から議論になっておりました、例えば発達障がい児の方々に対する、例えば筑波大学教授が来てそこで講演会をやったり、また実際的に相談も受けるということで、何回かやられて非常に好評だったようですけれども、こういう設備もこの統合保育所の中に、一画というか、附属してというか、これは考えられているわけですか。 440 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 441 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今ご質問の発達障がい児等、例えば気になる子であったりとか、そういった子の保育・教育に関する民間保育園の保育士さん等の相談窓口としての機能につきましては、当初の統合保育所整備のご説明のとおり、あわせて今回の統合保育所には機能として設置したいと考えてございます。  以上でございます。 442 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 443 ◯委員(小松豊正君) それは非常にいいことで、実際にやられて、非常に好評だったと聞いておりますので、それは非常に民間の方々も、さすが石岡市でやってもらってよかったということになるので、それがつくられることになっているというお話で、それは非常にいいことだと思います。  それから、今度の第1第2統合保育所をつくるという問題は、あそこは一旦やめるということから始まって、それはまずいということになって、いろいろ、どこにつくるかここにつくるかとやって、ようやく専門的な方々の力も得て、当局の皆さんもあそこに決めたということなんですけれども、私が見聞きしている関係者の保育士さんのみなさんとかは、非常に早くつくってもらいたいなということをよく聞きますので、それに応えて……。我々はこういう新しい庁舎にいるわけですけれども、同じ東日本大震災で被害を受けたところは、まだああいう教室の一画で、全く不十分なところでやっているので、その改善は私は急がれるんじゃないかと思うんです。  それで、この財源ですけれども、財源はこれ、全部一般財源になっていますね。これは私の理解では、八郷の統合保育所の場合は、さまざまな財源があって、それを駆使して、できるだけ一般財源を少なくしてやったように思うんですけれども、これは400万の段階だから一般財源ですか。それか、実際つくる段階ではもっと予算が増えて、それで、さまざまな今、致達している財源を駆使できるというお考えでしょうか。 444 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 445 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。今回の予算につきましては、基本設計の予算計上となってございます。こちらにつきましては、これまでもご説明していますとおり、整備をするに当たりましては、実施設計、建物の整備等、今後経費がかかるわけでございますが、こちらにつきましては、公共施設等適正管理推進事業債を使うなど、さまざまな財源の検討をしながら、市の負担が少しでも減らせるような取り組みをしていきたいと考えてございます。  以上でございます。 446 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 447 ◯委員(小松豊正君) これは結構でございます。  次に、予算書の141ページです。地域医療対策事業2,078万8,000円となっております。その主な内訳は、病院整備基本計画策定委託料。委託すると。1,925万となっているわけですけど、これは、この予算の成り立ちから見ますと、今年の1月段階で矢継ぎ早に行われたカンファレンスということで、医師会長と3市の市長が集まって、何回か開いて確認したということの後で出てきているものですから、当然、我々が考えるのは、いわゆる今度の石岡市医療基本計画……整備基本計画、2つの民間病院が1つに統合されて、そこに指定管理を設けて、いわゆる公立病院ということになっているんですけれども、そういうものが確定されているという中での計画策定委託料だから、当然、我々としては、その枠がはまった中で、そういう方向が固まった上での、さらにそれを具体化するための策定委託料だと理解するんですけど、そういう理解でいいですね。 448 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 449 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。今年度策定いたしました石岡地域医療計画を具体化し、進めていく上で、来年度の地域医療計画を策定するということで考えているところでございます。 450 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 451 ◯委員(小松豊正君) 当然、そういう流れの中で、基本計画を策定していきたいということなんだけど、ただご存じのように、この問題をめぐりましては、一般質問での私の質問の中で、市長が、専門委員会で決められたといいますか、決まったというか、その響きは、石岡市長はじめ、そういうこともあるんだけれども、かなり地域医療振興協会が具体的なご提案をして、そういう方向に、全体として専門委員会もカンファレンスもそうなっていくというふうに私は受けとめているんですけれども、そういう中で、指定管理者の期間の問題ですね、30年とか、あるいは指定管理料の問題など、そういうことでさまざまな疑念が私は起きているんですね。これは、議会の中でもそういう声もよく聞きますので、私は、そうであれば、これは本当に30年間も縛るという、大変大きな額の31億9,000万円の借財をしてやるということにもなっているわけなので、こういう場合には、やはり執行部も、また議会も、適切な委員会などもつくって、よく慎重に議論して、そして積み上げていかないと、今の段階のこういういろいろ疑念がある中で、その前の枠のままで調査していくということでは、非常にやっぱり確信が持てないんですね。意見です。  それから、委託料ですから、どこかに基本計画を策定するのを委託するんですね。委託すると。これは、地域医療振興協会に委託するんですか。 452 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 453 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。現在、想定しております業者が、全国の自治体病院整備等で実績のある医療コンサルティング会社等を想定してございます。 454 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 455 ◯委員(小松豊正君) そうすると、コンサルティングというのは、もうそれしか、1社しかないのね。そういうふうに言えば、そこで決まっちゃうということですか。幅が、その中のどこかの団体じゃなくて、そういうふうに言えば、そこに決まっちゃうという専門集団のことを言っているわけですね。いかがですか。 456 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 457 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 1社というわけではございませんが、複数業者を検討しているところでございます。 458 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 459 ◯委員(小松豊正君) 何社かあるということで、そうすると、それを募集してといいますか、そういうふうな中で委託先を選ぶと、そういう意味ですよね。 460 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 461 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 委員のおっしゃるとおりでございます。 462 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 463 ◯委員(小松豊正君) いずれにしましてもこの問題は、今まで執行部が、また専門委員会が、カンファレンスが、そういう方向について、私は非常に重大なといいますか、やっぱり解明を求められている問題が出てきていると私は思っているので、そういう場合には、それに乗っかってさらに行くということは非常にまずいということで、これはやっぱり取りやめにすべきでないかという意見を持っておりますけれども、これは総括でも取り上げていくことになるだろうと考えております。これは終わりでございます。  次の問題は、予算書219ページですけれども、放課後子ども総合プラン運営業務委託料です。これは、さきにも同僚委員が取り上げたかと思いますので、重複を避けて……。  この問題は、私は一般質問でも取り上げて、できるだけさまざまな放課後子ども事業の予算は民間に業務委託するということを前提として、1億494万8,000円が予算化されているものなんですね。今まで公立で、石岡市が責任持って、19ある小学校の学童の皆さんが、終わってから5時半までですかね、家庭に戻られるまで、学校の教室を活用してそういうことをやってきたわけなんだけれども、なぜこれを民間に委託しなきゃならないのか。逆に民間委託したところはどういう問題が起きているのか、私は調べてみました。  皆さんがこういうふうにやっていく前提としては、この協議会といいますか、審議会で、私も全部議事録を読みましたけれども、反対論もあるんですね。民間委託に一貫して反対した人がいました。消極的な人もいます。しかし、ある方が、特に守谷の教頭をやっていたということで出てくるんですけれども、いろんなものが民間でやると解決されたと、いいんだ、いいんだということで、全体でいいんだ論になってきているんだけれども、私は責任を持って、民間委託というのは非常にまずい面があるということで主張しているわけでございまして、その後、この審議会がもう1回やり直されたとか、あるいは、私の言っていることがちょっと一方的なので、もう1回調べ直して、そうじゃないんだとか、そういう議論はどういうことになっているのか、この予算を出してくる……、極めて重大な問題ですよ、そういう反対論があるわけですから、私がね。  そういうことについて明確に、いや、それは違うんだということにならないと、予算はまずいでしょう、やっぱり。だから、その点はどういうふうな経過で、こういうふうに予算化されるに至ったのか、それをよく説明してもらわないと納得できないです。いかがでしょう。 464 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 465 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。民間委託料を掲載した理由でございますが、先ほども出ました放課後子どもプラン運営委員会におきまして、いろいろな意見が出たところでございますが、児童クラブと子ども教室を一体的に民間に委託したほうがいいという結論に至り、予算を計上したわけでございます。 466 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 467 ◯委員(小松豊正君) だから、私は具体的に幾つもの事例を挙げて、実際にやっているところもありますので、全部……、全部というか、調べて、こういう問題が起きているんだよと、だから見直して、考え直したらどうかと言っているわけですから、それに対して、これはこうで、これはこうで、こういうことですというふうに言ってもらわなければ、そういう議論……。正式に私が言っているわけだから、それを乗り越える議論のもとでないと、予算化はまずいと思うんですよ。はっきりこれは答えてもらわないと。それだけのやっぱり……、1億ですからね。どうでしょうか、そのことは。 468 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 469 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 大きな要因といたしましては、支援員の確保が難しいところが要因でございます。あと、アンケートですね。保護者等にとりましても、アンケートの中で、延長保育をしてほしいという意見が出ているところもございます。延長保育をするにいたしましても、支援員の確保が、なかなか直営では厳しいところが現状でございます。 470 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員、質問は計数と事業内容についての質問にしてください。  小松委員。 471 ◯委員(小松豊正君) 総括にもなるのですけれども、それでは、この1億何がしというお金は、どういう根拠ですか。どういう算出でこういうふうになりますか。あるいは、事前にどこかと相談してこういうふうに決めているのか、あるいはどこか同じ……。算出根拠ですね。なぜ1億という数字が出てくるのか、お伺いします。 472 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 473 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。1億494万8,000円の内訳でございますが、放課後児童クラブが、そのうちの1億175万2,000円、放課後子ども教室が319万6,000円で、合計が1億494万8,000円でございます。 474 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 475 ◯委員(小松豊正君) いや、だからそれだけではわからないんですよね。要するに、放課後児童クラブというのと、それから放課後子ども教室でいろいろ、どこかに1回やっているので、そうすると、そういう放課後児童クラブの場合は、年に何回そういうことをやるというふうに予定しているとか、それから、保育の場合は民間に任せるので、人件費の問題とか、あるいはどこかのところに事前に聞いたのか、このくらいの児童でこうやる場合は幾らなんですかということで、幾つかの民間の業者がいますから、現在、予算が決まっていないんだけれども、そういうことで事前に聞いてこういうふうにしたのか、いかがでしょうか。 476 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 477 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。先進地の事例の市町村の動向を確認しながら、予算を計上したところでございます。 478 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 479 ◯委員(小松豊正君) だから、ちょっとこれ、今の答弁では、算出基礎が非常に曖昧だと私は受け止めるしかないんですね。なぜこういうのが出てくるのか根拠が示されないというふうに、今の答弁では考えざるを得ないんですね、私は。ということでございまして、この放課後で、先ほど言われた、要するに民間委託化するのに、支援員が集めにくいと。民間だったらば集めいいのかということになるので、非常に私は、今の答弁を聞きましても、根本的に民間委託というのは……。  それで、民間委託すれば、同じ小学校の1年生から6年生までの小学生という方々が、学校で学ぶ、それから、学校外でやると。全体として責任を持つのは小学校なんですね。だから、そういう民間に委託して、本当に責任を持てるのか。あるいはまた民間委託をやっている場合のさまざまな問題について、石岡市の側が、はっきりといろんな問題を指摘できるのかということにもなるので、私は民間委託は非常にまずいという考えでございます。これは、ここではちょっと……、総括になると思うので、以上でございます。
     それから、次の問題に行きます。次は274ページから275ページ。今のに関連しますね。274ページから275ページの債務負担行為、今の学童保育民間委託に関しまして、債務負担行為ということで3億3,322万というのが載っていますけれども、これは説明してください。内容、なぜ、債務負担行為の期間ですね。 480 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 481 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) 債務負担行為でございますが、令和2年10月から令和4年の9月までの2年間でございます。 482 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 483 ◯委員(小松豊正君) これは、先ほど言われたように契約期間が2年間ということで、だから、それをやる上で、あらかじめ債務負担行為をして確保しておくと、そういうものだというふうに理解はするんですけれども、お聞きをいたしました。この項は、終わります。  次に、国保の問題です。279ページ以下に国保の特別会計の予算が載っております。歳入も歳出も77億9,890万円となって、前年度より3億3,301万4,000円減となっているわけですね。そこで、令和2年度の国保会計予算が組まれているんですけれども、特徴は何なのか。これについてお伺いいたします。 484 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 485 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。令和2年度の国民健康保険特別会計の特徴でございますけれども、ただいま委員からございましたように、総額で、対前年度比約3億3,300万円の減という形になっております。まず予算のほうからですけれども、減につきましては、被保険者の減少やそれに伴う医療給付費の減、それに伴う県への納付金の減、これが主な内容でございます。それに触れました県への納付金なんですが、昨年度も被保険者の減や給付の減、また直近のデータを使うなど、そういったことによって減ということでご説明いたしましたが、令和2年度につきましては、平成30年度の県の特別会計……、納付金は各市町村から集めて、県で保険給付として蓄えるわけなんですが、平成30年度の県の特別会計の決算で約140億円の決算余剰金がございました。  この決算余剰金につきましては、県のほうでは国庫支出金の返還の財源として、また繰越金として、医療費が高騰になった場合の備え、また令和2年、3年の各市町村が納付する納付金への充当、負担軽減で対応するということでなっております。内訳としましては、国庫支出金の返還金が約34億円、医療費高騰などへの対応ということで、そちらが約30億円、各市町村が県に納付する納付金の軽減分が約71億円でございます。そのほかに、市町村への返還分などということで5億円がございまして、平成30年度の決算余剰金約140億円については、そういった対応をとるということでございます。  その中で、各市町村への納付金の返還でございますが、令和2年・3年度の市町村が納める納付金が軽減されるわけでございますけれども、石岡市の場合、2年間で約1億7,680万円でございます。この約2分の1、8,840万円が、本年度、県が算定しました納付金から減額、軽減されているということでございます。そういったことによりまして、対前年度比約3億3,000万円の予算減ということになっております。  そのほかについての国保の特徴でございますけれども、歳出の予算では、保健事業関係で特定健診などをしておりますけれども、こちらの受診率がなかなか伸びないということで、AI、人工知能を使いまして対象者を抽出して、その対象者の特性に合った通知を作成して受診率を向上させるという委託事業を、今回、新規事業で取り組んでおります。  そのほかといたしましては……。失礼いたしました。  国保の特徴といたしましては、以上でございます。 486 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 487 ◯委員(小松豊正君) 国保の都道府県化ということでやられてきて、現在に至るわけですけれども、今のご説明でありましたように、全県的に140億円ですかね、余剰金が出てきているということで、そういうことも関係して、石岡市から県に上げる納付金が減るということになってくるんですけれども、ただ、この国保の税率は変えない、変わっていないと思うんですけれども、しかし、滞納額は累積しておりまして、この解決はなかなか難しいと。そういう問題もあるんですけれども、私は高過ぎる国保税を下げる問題としては、やはり均等割、要するに1人赤ちゃんが生まれるだけで2万ですかね、石岡の場合は増えると。こういうやり方は非常にやっぱり人頭税的にまずいということで、均等割の減額を一貫して求めているんですけれども、そういうことは検討されましたですか。 488 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 489 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。均等割の減額については、これまでも一般質問等の質問でございましたけれども、そういった試算はしておりますが、廃止、取りやめのところといいますか、検討までは行っておりません。  以上でございます。 490 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 491 ◯委員(小松豊正君) 均等割の廃止までいかなくても、均等割の減額、例えば取手でやっている、均等割を2分の1に、半分に減らすと、あるいは3分の1ということで、これはやり方によって、均等割の額にもよるんだけれども、可能性はありますよね。いかがですか。 492 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 493 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。他市町村の事例では、ただいま委員からございましたような事例はあろうかと思いますが、現時点ではそういった廃止、取りやめ、もしくは減額というのは難しいと考えております。  以上でございます。 494 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 495 ◯委員(小松豊正君) これは引き続き、私もこの角度から、いろんな機会に取り上げていきたいと思います。この項は以上でございます。  次に、予算書の379ページです。後期高齢者医療特別会計でございます。保険料が7億3,676万7,000円と。これは、極めて重大なのは、前年度から比べますと6,610万1,000円ですかね、保険料収入が増えているわけです。この原因はどういうところにありますか。 496 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 497 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。後期高齢者医療の保険料の増額の理由でございますが、後期高齢者医療につきましては、茨城県広域連合のほうで保険者となってやっておるわけなんですが、令和2年度・3年度の保険料の見直しが8年ぶりに行われまして、1人当たりの均等割が3万9,500円から4万6,000円の6,500円の増、所得に応じた所得割の率が8%から8.5%、0.5%の増額になったものが主なものでございまして、そのほかに、後期高齢者の被保険者が年々増加しているというのが要因でございます。  以上でございます。 498 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 499 ◯委員(小松豊正君) そこでお聞きしますけれども、後期高齢者医療保険に石岡市では該当している人の数は何人ですか。 500 ◯委員長(関口忠男君) 保険年金課長・武川君。 501 ◯保険年金課長(武川俊郎君) お答えいたします。ことしの1月末現在で申し上げますと、1万2,312人でございます。 502 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 503 ◯委員(小松豊正君) 石岡では、つまり75歳以上の後期高齢者の方が1万2,312人いると。この中にはいろいろな方がいらっしゃると思いますけれども、全体として見れば、非常に暮らしも大変で、一生懸命生きているという方々だと思われます。そういう方が、今年度から令和2年、3年と、ぐんと上がりました。これは、後期高齢者にとっては非常に重大なことになってまいります。  私は、後期高齢者医療広域連合にほかの共産党議員の皆さんと一緒に行きまして、8年間据え置いたと、これは非常によかったんだけれども、なぜこれをこのように上げなきゃならないのかということで、財政安定化基金があるじゃないかと、なぜ取り崩さないんだということで、これを取り崩して上げるべきじゃないということで、交渉してまいりました。  しかし、県の後期高齢者医療広域連合議会では、これが決まったからこうなると思うんですけれども……。 504 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。 505 ◯委員(小松豊正君) そういうことで、非常に私は、重大なことになってしまいました。 506 ◯委員長(関口忠男君) 時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いします。 507 ◯委員(小松豊正君) 以上で、そういうことを申し上げて、この場での質問を終わります。 508 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  玉造委員。 509 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。よろしくお願いいたします。  初めに、99ページの協働のまちづくり推進事業の節12青色防犯パトロール活動委託料185万9,000円についてお伺いをいたします。内容について。 510 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 511 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 青色防犯パトロール活動委託料につきましてご説明を申し上げます。この事業につきましては、市内の小中学校の下校時に合わせまして、週5回、子どもたちの安全確保の面から、学校と一体になって防犯活動を行っているものでございます。平成23年度から石岡地方広域シルバー人材センターに委託いたしまして、パトロール活動を実施しているところでございます。 512 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 513 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。石岡市内の小学校、中学校全校を対象に、週5日行っているということでございますが、時間帯は何時から何時まででしょうか。お伺いいたします。 514 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 515 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 週5回ということで、1日当たり2時間程度ということでお願いをしているところでございますけれども、時間につきましては追ってお答え申し上げます。申しわけございません。 516 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 517 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。このパトロールカーは、青色の回転灯で、車は黒と白になっているかと思うんですけれども、何台で回っているのか、お伺いをいたします。 518 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 519 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 石岡地区1台、八郷地区1台でございます。 520 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 521 ◯委員(玉造由美君) これまでの問題があったとか、そういった事例はございますか。 522 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 523 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 防犯パトロールを行っている中で、特に問題になったと申しますか、特に市民の方から何がしかご指摘をいただいた等の問題点というのは、認識してございません。 524 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 525 ◯委員(玉造由美君) 済みません。使われている車でございますが、これは公用車になっておりますか。お伺いをいたします。 526 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 527 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) そうですね。公用車を使わせていただいております。 528 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 529 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。シルバー人材に委託しているということでございますが、シルバー人材の方が、自分の車でパトロール用の車があるところまで行って、乗り換えて作業を行うようなことになっていると思いますけれども、そういった流れはどのようになっているか、お伺いいたします。 530 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 531 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 申しわけございません。若干答弁を訂正させていただきたいと思うんですが、先ほど石岡地方広域シルバー人材センターと申し上げましたが、一昨年でしたか、茨城県シルバー人材センター連合会のほうからの派遣という形にさせていただいておりますが、実際、回っていただく方が市役所においでになりまして、先ほど申し上げたように公用車でございますので、市の駐車場に駐車しておりますその青色防犯パトロールカーに乗り換えて、巡回に出ていただくという流れになってございます。 532 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 533 ◯委員(玉造由美君) それは、石岡、八郷と1台ずつあるということでございますが、車も、八郷庁舎と石岡のほうに置いてあって、そこで乗り換えるということでよろしいでしょうか。 534 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 535 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 委員さんおっしゃるとおりでございます。 536 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 537 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。これで、防犯のために、地域的には、石岡より八郷のエリアが広くなっている状況でございますが、また石岡の場合は、あるいは混雑して交通渋滞とか、そういったのもあるかと思いますけれども、石岡市内全域を回るのに1台ずつで、十分防犯に役に立っていると認識しておりますか。お伺いいたします。 538 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 539 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 1台で十分かというお話でございます。確かに台数が多ければ多いほど、市内の各所に目が行き届くということでは考えてございますけれども、現在の運用で一定の効果は得ていると考えてございます。 540 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 541 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  続きまして、111ページなんですけれども、社会福祉等援護事業の節1避難行動要支援者支援員報酬148万7,000円について、お伺いをいたします。 542 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 543 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 避難行動要支援者支援員報酬についてお答えいたします。在宅の避難行動要支援者に係る避難支援個別計画を作成整備するため、会計年度任用職員として、避難行動要支援者支援員を雇用するものでございます。 544 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 545 ◯委員(玉造由美君) 令和元年度は嘱託員報酬ということで、支援員報酬ということになっておりますが、その理由をお伺いいたします。 546 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 547 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 令和元年度までは嘱託員ということで雇用させていただきましたが、令和2年度から制度が変わりまして、会計年度任用職員となりましたので、こういう形の報酬として計上させていただいております。 548 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 549 ◯委員(玉造由美君) 支援員1名ということでございましたが、この避難行動要支援者支援員の仕事内容をお伺いいたします。 550 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 551 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 主な業務内容でございますけれども、この避難行動要支援者登録制度によりまして登録された方の台帳の登録、または、施設やお亡くなりになりましての削除業務、あとは、個別計画をそれぞれ策定するわけですけれども、その中で地域支援者というものがございます。この地域支援者を設定しないでお申し込みされる方がいらっしゃいますので、そういった方の地域支援者を地域で探す役目なども担っております。  以上でございます。 552 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 553 ◯委員(玉造由美君) 地域支援者といいますのは、登録されている支援者が大勢いらっしゃると思いますけれども、地域支援者の人数をお伺いしてもよろしいでしょうか。 554 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 555 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 令和2年2月1日現在457名、避難行動要支援者制度に登録されている方が1,105名ですので、登録率としましては41.25%となっております。 556 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 557 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。要支援者の方が1,105名いらっしゃいまして、その方々を地域支援者として見守るというか、そういった活動をされる方が457名ということでございますが、この数的なものについて、支援の方が不足しているとか、そういったお考えがあれば、お伺いをいたします。 558 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課長・桜井君。 559 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 1点、訂正をさせていただきたいと思います。地域支援者の登録者数でございますけれども、先ほど申し上げましたのが未登録者でございまして、実際には651名の方が登録済みでございます。現在これで十分かというようなことでございますけれども、災害の情報ですとか災害時の避難誘導、そういったものを万全にするためには、今後も一層、この登録者に対しての地域支援者の設定に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 560 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 561 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。
     次の質問に移ります。113ページの上から2番目の節12人権研修講師派遣委託料3万円について、内容をお伺いいたします。 562 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課副参事・小河原君。 563 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(小河原 修君) 人権研修講師派遣委託料3万円につきましては、市職員、教職員を対象にした人権啓発講演会時の講師派遣委託料となっております。 564 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 565 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。令和元年度についての実績をお伺いいたします。 566 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課副参事・小河原君。 567 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(小河原 修君) 令和元年度の実績については、茨城県地域人権運動連合会代表の新井氏をお招きしての、同和問題の解決と歩みという課題で講演をいただきまして、市職員、教職員、合わせて95名の参加がございました。 568 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 569 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この同和問題につきましての研修は1回だと思うんですけれども、1回でよろしいですか。 570 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課副参事・小河原君。 571 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(小河原 修君) 石岡市で開催するほかに、同和運動団体が開催する研修会も参加をしております。 572 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 573 ◯委員(玉造由美君) その外部で行われる研修会のほうの参加人数ですね。石岡市に派遣してもらって行った研修が95名ということでございますが、外での研修会に参加されている方は何名とか、参加人数とかがわかれば、お願いいたします。 574 ◯委員長(関口忠男君) 社会福祉課副参事・小河原君。 575 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(小河原 修君) 令和元年度の実績を申し上げます。運動団体が開催する研修会につきましては、11回開催されておりまして、延べ69名の参加がございました。 576 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 577 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。講師をお招きして95名が参加し、また、外部の研修会に参加している方が69名ということで、了解いたしました。  続きまして、207ページ、最後の質問にさせていただきます。207ページの一番下の人権教育啓発研修経費36万6,000円でございますが、これにつきましてお伺いをいたします。 578 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 579 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。こちらは、人権教育の推進を図るため各種研修会に参加した者の普通旅費と、それから負担金でございます。  以上でございます。 580 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 581 ◯委員(玉造由美君) 参加の対象者、あるいは参加人数をお伺いいたします。 582 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 583 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。こちらは、回数は先ほどの答弁と重複しますが、令和元年度は11回、教育委員会のほうからは25名参加しております。  以上でございます。 584 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 585 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。そうしますと、113ページの人権研修の外部研修会の、69名の中の25名ということでよろしいでしょうか。お伺いいたします。 586 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 587 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) 委員のおっしゃるとおりでございます。 588 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 589 ◯委員(玉造由美君) 今年度の実施について、わかればお伺いいたします。 590 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 591 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。令和2年度も令和元年度と同じように、同数程度を予定しております。  以上でございます。 592 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 593 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。教育のほうでの研修会につきましては、この人権教育の研修会のほかにどのような研修会を持たれているか、わかればお願いいたします。 594 ◯委員長(関口忠男君) 教育総務課指導室長・関君。 595 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) お答えいたします。夏季休業中に小中学校の教職員を集めて、人権教育研修会を持つ機会がございます。 596 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 597 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。教職員の皆様には、この人権教育のほかにも、いろいろと研修を受ける場があってもよいのかなと思います。以上で私の質問を……。 598 ◯委員長(関口忠男君) さきに保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここで答弁を求めたいと思います。  生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 599 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 先ほどお時間をいただきました青色防犯パトロールの活動時間でございますけれども、午後3時から午後5時までの2時間でございます。大変失礼いたしました。 600 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。 601 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  以上で終わりにいたします。 602 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時43分休憩             ──────────────────────                   午後 2時56分再開 603 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  新田委員。 604 ◯委員(新田 茜君) 新田です。よろしくお願いいたします。5項目、お聞きしたいと思います。  まず117ページ、高齢者等支援事業の中にあります、節区分で言いますと12の敬老会事業委託料の1,763万3,000円について、内容を伺います。 605 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部参事兼高齢福祉課長・田村君。 606 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。こちらは、75歳以上の高齢者に対しまして感謝の意を表するとともに、高齢者間の友好を促進するため、各地区公民館等に招待いたしまして、記念品やアトラクションなどを実施する経費となってございます。  以上でございます。 607 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 608 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。敬老会のことだと思うんですけど、各地区で会場を設けて実施しているということで、府中地区に関しては毎年、令和元年度もそうだったと思うんですけれども、会場が市民会館であったということで、今回、市民会館が閉館するという中で、先ほど成人式については別会場の検討をしているというお話があったんですけど、この部分についての対応は、令和2年度、何か検討はなされているのか、お伺いをしたいと思います。 609 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部参事兼高齢福祉課長・田村君。 610 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。こちら、敬老会の実施につきましては、各地区で実行委員さんを組織しまして、それぞれ行っていただいてはおりますが、その中で今、委員さんからお話が出ました市民会館、府中地区でございますが、来年度はひまわりの館で実施ができないかということで、検討を進めているというようには聞いております。  以上でございます。 611 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 612 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。ひまわりの館で検討をしているということで、わかりました。  その次なんですが、その下、節区分14になります。健康広場テント改修工事の130万円について、内容を伺います。 613 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部参事兼高齢福祉課長・田村君。 614 ◯保健福祉部参事兼高齢福祉課長(田村幸生君) お答え申し上げます。こちらは鹿の子にございますゲートボール場でございますが、こちらに休憩等するためのテントを張っております。そちらが、鉄骨部分の塗装が剥がれてさびが目立ってきたことと、上に張ってあります屋根部分、通常のイベント等で使いますテント地の布張りのテントがございますが、そちらが一部破れてしまいましたので、そちらの張り替え工事を実施したいということで、今回、計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 615 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 616 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございました、理解をいたしました。  続きまして、地域医療対策事業のところで1点ほど、確認を含めてお伺いをしたいんですけれども、141ページの地域医療対策事業で、午前中でも質問がなされておりまして、病院整備基本計画の策定委託料ということで、それを検討する委員会の報償ということで予算計上がなされておりますけれども、こちらは専門委員会で決定したこの石岡地域医療計画同様に、小美玉市、またかすみがうら市も交えた中で計画の策定を進めていくのか、そこについて1点お伺いをいたしたいと思います。 617 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 618 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。病院整備基本計画検討委員会の委員の構成メンバーとして考えておりますのが、行政といたしまして3市の代表3名、3市の議会の代表3名、県から1名の計7名を行政の委員として考えているところでございます。 619 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 620 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。県も含めて引き続き小美玉市、かすみがうら市も入るというようなことで理解をいたしましたので、この点につきましては大丈夫です。  続きまして、149ページの中で、子育て世代包括支援センター事業の中にあります、まず産後ケア事業の委託料147万8,000円について、本年度の予算よりも額が上がっているということで、その内容についてお伺いをいたしたいと思います。 621 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 622 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) ご答弁申し上げます。子育て世代包括支援センター事業の産後ケア事業委託料といたしまして、今年度よりも、実績に合わせまして52万3,000円ほど増額の要求をしているところでございます。 623 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 624 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。じゃあ、内容については、特に本年度と変わりないというような形でよろしかったか、お伺いいたします。 625 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 626 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 内容についてお答えいたします。産後ケア事業につきましては、今年度同様、訪問型、宿泊型、通所型の3型におきまして、育児に不安等がある産婦さんを対象に利用していただくということで、行っていきたいと考えております。内容等に変更はございません。 627 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 628 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。利用されている方からも非常に好評を得ていると思いますので、周知を含めて、今後も取り組んでいっていただきたいと思います。  続きまして、その下の医療相談アプリの委託料132万円についてもお伺いしたいんですが、これも午前中に質問の中で出ていて、また常任委員会でも説明がありましたので、理解はしているところなんですけれども、この医療相談アプリLEBERの中身についてお聞きしたいんですけれども、これはアプリをダウンロードして使用すると思うんですけれども、普通だと、相談時に幾らというふうに料金が発生するのかなと私は理解しているんですが、これが、ゼロから3歳児がいる世帯に関してはそこが無料になるよということで、その対象でない方でも無料ではないけれども利用ができるのか、そこだけ確認の意味でお伺いいたしたいと思います。 629 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 630 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。利用対象者でない方は有料で使っていただくという方法がございますが、来年度の事業の予定といたしまして、市内在住のゼロから3歳児を持つ世帯員の方のうち上限5名までの方であれば、無料で使えるという内容になっております。 631 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 632 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。上限5名まで利用できるということで、理解をいたしました。  これ今、相談をして、アプリ上で相談に乗ってくれる医師の方がいらっしゃると思うんですけれども、その登録されている医師数というのはどのぐらいいるのか、把握しておればお聞きしたいと思います。 633 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 634 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 申しわけございません。医師数につきましては手持ちの資料がございません。後ほど回答させていただきたいと思います。 635 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 636 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。じゃあ、その医師数と、あと、できれば対応している診療科の種類、何種類ほどあるのかという部分も、一緒にお聞きできればと思います。  では、次に移ります。219ページの放課後児童健全育成事業の中でお伺いしたいんですが、節区分で言いますと10の建物修繕の168万円について、内容を伺います。 637 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 638 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。建物修繕につきましては、東小学校の学童教室のカーペット修繕と、園部小学校の2組にありますマットの修繕、あと、その他のガラス等の修繕を見てございます。 639 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
    640 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。主にカーペットの修繕ということで、理解をいたしました。  その下にあります東小児童クラブ増築設計委託料の177万4,000円についても、内容を伺いたいと思います。 641 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 642 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。東小児童クラブ増築設計委託料でございますが、現在、2教室がある東小の児童クラブの増築に、3教室にする工事の設計業務委託料でございます。 643 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 644 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。2教室を3教室に増やすということでいいのか、それとも、今ある2教室を3つ……、何ていうんですか、今ある2教室の中で3つにするのか、新たにもう一つつくるのか、その辺、もう一度お伺いできればと思います。 645 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 646 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。こちら、東小学校の児童クラブにおきましては、独立しております施設で、今現在1つの建物に2教室ございます。そのほか増築して、もう1教室増やす予定でございます。 647 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 648 ◯委員(新田 茜君) わかりました。ありがとうございます。  では、その下の、節区分で言うと14の学童保育施設整備工事の180万円についても、内容を伺います。 649 ◯委員長(関口忠男君) 生涯学習課長・廣瀬君。 650 ◯生涯学習課長(廣瀬義人君) お答えします。学童保育施設整備工事についてでございますが、各児童クラブの実情を踏まえまして、優先順位をつけて修繕をしてございます。令和2年度は、これまで1教室だった小幡小学校児童クラブを2教室にするため、カーペット設置工事や、東成井小学校及び葦穂小学校の児童クラブのエアコンの交換工事を予定してございます。 651 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 652 ◯委員(新田 茜君) わかりました。ありがとうございました。  続いての質問に移ります。223ページの府中地区公民館管理運営経費の中で、こちらも質問がなされておりました空調の改修工事の4,824万3,000円についてなんですけれども、冷暖房の改修工事ということで伺いましたが、確認のためにお伺いしたいんですけれども、これ、予算が通りましたら、すぐにその工事にかかる予定であるのか。冷暖房の部分でありますので、夏場に間に合うようなスケジュールとなるのかどうかだけ、確認の意味でお伺いをいたしたいと思います。 653 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 654 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。府中地区公民館空調改修工事の時期でございますが、工期といたしまして、概ね4か月程度を予定しているところでございます。入札関係等の都合がございまして、できれば夏を迎える前ということは理想的なんですが、現実的には今後調整のもと、夏以降になる可能性も出てきてしまうかというふうには考えてございます。  以上でございます。 655 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 656 ◯委員(新田 茜君) そうですね、できればこれは夏を迎える前にやっていただけるといいかなと思います。やっぱり夏場、私も利用したことあるんですけれども、空調が故障していて、窓をあけて活動するということがよくありましたので、非常に大きな金額とはなりますけれども、早急に対応していただければと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。 657 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員、座ってください。  健康増進課長・武井君。 658 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 先ほど保留にいたしました医療相談アプリLEBERの登録の医師数でございますが、現在142名の医師数が登録されていまして、診療科目につきましては、内科、外科、精神科等、いろいろな診療科目のドクターとなっております。  以上でございます。 659 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。 660 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。142名ということで理解をいたしました。ありがとうございました。 661 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  岡野孝男委員。 662 ◯委員(岡野孝男君) それでは、質問をいたします。4項目ほど質問いたします。  最初に、97ページの旭台会館管理経費の借地料60万についてお尋ねをいたします。この算出根拠はどういうことなんでしょうか。 663 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 664 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 旭台会館管理経費の借地料60万円の積算でございますけれども、当然、私どもでも一定の数字を持って、地権者の方との交渉に当たったところでございますが、結果として申し上げれば、交渉の結果60万円とさせていただいたということで、ご理解いただければと思います。  以上でございます。 665 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 666 ◯委員(岡野孝男君) 前回というか、前に借地料は25万8,000円でした。この60万はその倍以上の金額ですが、なぜこうなったのかお尋ねします。 667 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 668 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 交渉の結果というのはございますけれども、私どもで当初持っておりました数字の考え方といたしまして、今回、借地料を計上するに当たりまして、今まで借りていた土地のみならず、近隣の土地についても検討させていただいた経緯がございます。そのような中で、旭台会館の正面玄関と同じレベルにある近隣の土地について、業者に問い合わせた経緯もございますけれども、その土地が、今まで借りていた土地と同程度の広さを確保しようとした場合、今回ご提示した額の3倍程度の借地料となるというふうなことがございまして、また一方で、路線価で見ますと、その土地が2万6,000円で、今まで借りていた土地が1万6,000円ということで、率として5分の3になるわけでございますけれども、5分の3で見たのではちょっと高過ぎるというような私どもの判断もございまして、その3分の1程度という、今回の60万円ということになりますけれども、何とかその程度の額で妥結できればということで、交渉させていただいた経緯はございます。  以上でございます。 669 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 670 ◯委員(岡野孝男君) 私の質問した倍以上になっているということについては、どうもよくわからない説明でございます。これ以上質問しても仕方ありませんので、以上でこの項目について終わります。  次に移ります。141ページの地域医療対策事業についてお尋ねをいたします。これについて、病院整備基本計画策定委託料が計上されておりますが、私はこの地域医療についてシンポジウムをした際のパネラーとして参加しましたが、そのときには、産科、そして小児科が少ない、それと、医者を確保するために受け皿づくりのために中核病院をつくるのが大事ではないかという話がありました。しかしながら、公立病院、石岡市立病院という話は全くなかったわけであります。  いつの時点で、石岡市立病院を立ち上げるということになったのか、お尋ねをいたします。 671 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 672 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。昨年度から始まっておりました地域医療対策に関する最大の目的といたしましては、産科の開設、小児科の拡充、緊急体制の充実の3点が議題となっておりました。この3つの目的を達成するためには、医師不足の解消が必要不可欠となりまして、今年度、石岡地域医療計画で示されました病院の再編統合と病床の再配分という案が、これらの課題解決と目的達成に向けた最短ルートということで、考えた結果となっております。  さらに、今回の病院の再編統合のスキームにつきましては、再編統合の対象となる石岡第一病院及び石岡市医師会病院が、仮称石岡地域医療センターが開設するまでその運営を継続していく必要があるというところがあります。現在、石岡市医師会病院では、医師やコメディカル不足により、病床の休床等を余儀なくされている状況ということがございますので、当該事業につきましては慎重かつ迅速に進めていく必要があると考えて、進めている状況となっております。 673 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 674 ◯委員(岡野孝男君) 私が聞いているのは、市立病院にしようとしたのはいつの時点でと聞いているんです。端的にお答えください。 675 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 676 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。今年度におきましては、3市の市長と、石岡地域の医療を担っている石岡市医師会の会長による任意の会合、石岡地域医療対策カンファレンスが開催され、地域医療の現状分析と今後目指すべき医療体制について、専門的な検討が必要との合意がなされております。そして、専門的な知見から検討を行う組織といたしまして、地域医療を担っている医療機関や行政、有識者で構成されます、地域医療に係る対策を検討する専門委員会が組織されまして、石岡地域に必要な医療体制について4回にわたり協議を重ね、具体的な方策といたしまして、複数病院の再編統合と病床の再配分を行うことが必要との結論を得たという状況でございます。 677 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 678 ◯委員(岡野孝男君) 私が先ほどから聞いているのは、いつの時点で市立病院という形になったのかと言っているんです。いつの時点です。月日を言ってくださいよ。 679 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 680 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 月日ということでお答えいたします。石岡地域医療対策カンファレンスの第3回目が令和2年1月22日に行われまして、そのときに石岡地域医療計画案が策定されたという状況で、1月22日とお答え申し上げます。 681 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 682 ◯委員(岡野孝男君) 1月22日に市立病院にしようということを決めたということですが、では、議会の常任委員会にかけたのは、話をしたのはいつでしょうか。市立病院にするということで、議会の常任委員会にお示しされたのはいつでしょうか。 683 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 684 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。令和2年1月24日の全員協議会におきまして、市立病院ということでご説明を差し上げている状況でございます。 685 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 686 ◯委員(岡野孝男君) カンファレンスで決めて、そして全員協議会に諮ったということですが、この全員協議会のときはもう既に、市立病院ありきというようなことで全員協議会に諮ったんだと思うんですよ。この市立病院にするというのは、かなり市からの負担が多くなるということですよ。市立病院は、事業者が市になるわけですから。それは逆じゃないですか。要するに、議会に諮って議論を経た上で、決めることじゃないですか。決めてから議会に諮るというのは、逆じゃないですか。答弁願います。 687 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 688 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えいたします。1月24日に、常任委員会並びに全員協議会で市の方針をご説明させていただいて、議会の皆さんにご検討いただいたところでございます。  以上でございます。 689 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 690 ◯委員(岡野孝男君) これ、総括のときにも聞きますけど、それは逆だと思います。二元代表制の中で、かなりの負担を伴う公立病院化するのには、やはり議会にまず相談をすると。そして議論を深めた上で、それで、その先に行くと。カンファレンスで決めて、それから議会に諮るというのは、私は逆だと。二元代表制の中で進めていることについて、かなりの負担を伴うような市立病院について、カンファレンスで決めたからこれでお願いしますという話は違うと、私は思っています。  それから、先ほど同僚の委員の中で、指定管理者について公募をすると。私は、もう振興協会でほとんど決まっていると思っているんですけど、さっき課長の答弁では、公募するというような意味の答弁がされましたけれども、これはどうなんでしょうか。 691 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 692 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えいたします。先ほどの答弁は、基本計画の策定の業者の想定だと思いますけれども、そちらのほうは、新年度もし予算が認められれば公募という形で、プロポーザルになるかどうかはわかりませんけれども、そういう形で検討していくような形になっています。新病院の運営につきましては、今のところ、現在の第一病院の振興協会を想定して、協議はさせていただいている状況です。  以上でございます。 693 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 694 ◯委員(岡野孝男君) じゃあ、わかりました。それは、後は総括で聞きますので、今日はそこまでにしておきます。  次に移ります。145ページ、公害対策費のクライシス監理官について、お尋ねをいたします。このクライシス監理官の仕事はどんなものなのでしょうか、お尋ねいたします。 695 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 696 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官の業務内容でございますけれども、1つには、残土及び不法投棄等に対する不当要求行為等への対応、2つ目としまして、市の窓口業務全般における不当要求行為及び暴力行為等への対応、3つ目としまして、それら行為に関しての警察署等との連絡調整という業務内容でございます。 697 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 698 ◯委員(岡野孝男君) 今の中で、残土の投棄に関することとか、あるいは警察との連絡ということがありましたけど、上曽地内、あるいは山崎地内の不法投棄、あるいは残土の投棄について、監理官はどのような役割をしたんでしょう。 699 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 700 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。監理官の上曽地内、それから山崎地内での残土の役割ということでございます。さまざまな点について、告発への道筋などがつけられるような、いろいろなご指導いただいております。具体的には、例えば告発する際の法律的な考え方、法律的な整理、警察に告発した場合の警察が特に重視するべきポイント、明らかにすべき犯罪事実の整理の仕方、告発に必要な記録に残しておくべきポイント、それから、相手の調査を行う際の手順、追跡の仕方、聞き込みの仕方、現場を見に行ったときの注意すべきポイント、相手の主張や考え方、犯罪心理などにかかわっていただいたところでございます。 701 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 702 ◯委員(岡野孝男君) その割には、告発の仕方をして、山崎はなぜまだ告発できないんでしょうか。 703 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 704 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。山崎地内の告発でございますけれども、現在、証拠書類等をそろえまして、警察署、警察本部との協議を進めている段階でございます。 705 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 706 ◯委員(岡野孝男君) 一般質問でも質問しましたけど、全く12月の議会のときと同じ答弁ですね。よくわかりません。  それから、過積載で通報があったと思うんですけど、上曽地内においても山崎地内においても過積載ですよと、そういう通報があったんですけど、このクライシス監理官はその時どういうような対応をしたんでしょうか。 707 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 708 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。過積載につきましては、クライシス監理官と私どもで警察署に出向きまして、過積載の取り締まり等のお願いをしに行ったところでございます。 709 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 710 ◯委員(岡野孝男君) それについても、結果がほとんど見えていませんね。全く、過積載で取り締まったという、それで過積載がなくなったという事例はありませんでした。なぜそういう事例がなかったんでしょうか。 711 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 712 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。正確な日にちはちょっと記憶してございませんが、石岡小美玉インターで高速隊のほうで過積載をやったと、12月だったか、ちょっと日にちは今、手元に資料がないのでわからないんですけど、そのときにやったという話は聞いてございます。また石岡警察のほうとも、過積載の相談を何度かさせていただいた経緯がございます。 713 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 714 ◯委員(岡野孝男君) そういう話を聞いたとか聞かないとかという段階じゃなくて、頻繁に過積載で入っていたわけですよ、トラックが、どっちも。それで、地元の人が110番しても全然進まない、そういう状況が続いたわけです。それで、結果的に、どちらも残土がかなりの量が投棄されたという事実なわけですよ。クライシス監理官は一体何をしているのかなというような声が上がっているんですけど、それはどうなんでしょうか。 715 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 716 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官と私どもとで、石岡警察署とか、あと県警本部とも打ち合わせは何度かお越しいただいて、過積載につきましても実施してほしいということで、何度か要望した経緯はございます。 717 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 718 ◯委員(岡野孝男君) どうも打ち合わせは随分まめにするようなんですけど、現場に行って、その行動をとっていないような気がしますね。机上で打ち合わせしても、現場が止まらない。残土がかなり盛られてしまう、投棄されてしまうということは、全く止まっていないわけですから、そういうのはちょっと私はわけがわかりませんね。とにかくそういうような状況だと思っております。  今後、これ、まだクライシス監理官が予算計上されておりますので、十分に職責を全うするようなことをお願いしたいと思います。 719 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。
    720 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官の現場への対応でございますけれども、ほぼ毎日のように巡回に行っていただきまして、現場の責任者等から話を聞いたり、いろんな指導、私どもと一緒に指導をさせていただいているところでございます。 721 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 722 ◯委員(岡野孝男君) ちゃんと報告書は上がっているんでしょうか。 723 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 724 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官の現場指導の記録ですとか、毎日、報告は上げていただいている状況でございます。 725 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 726 ◯委員(岡野孝男君) 後で見たいなと思っております。  次に移ります。149ページの石岡保健センター管理運営経費についてお尋ねをいたします。まず、12番の施設清掃・管理・保守保安委託料が、前年度895万6,000円が960万1,000円に値上がりしましたけど、これはどういうことなんでしょうか。 727 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 728 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 来年度の石岡保健センター管理運営経費の施設清掃・管理・保守保安委託料についてご答弁申し上げます。こちらですけれども、清掃業務委託、施設管理業務委託、電気工作物保安委託、自家用発電機負荷試験委託、燃料タンク清掃及び漏えい検査等の各委託事業につきまして、業者から見積書を取得いたしました。その中で、施設清掃、植栽管理委託料の部分が昨年度よりも見積額が増えたという状況で、令和2年度予算額が増となっております。 729 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 730 ◯委員(岡野孝男君) 答弁になっていませんよ。私が聞いているのは12番の……。植栽の管理委託料はまた別に聞きますよ。去年は875万6,000円、今年は960万1,000円、これは植栽は関係ないでしょう。施設清掃・管理・保守保安委託料でしょう。これについて聞いているんです。 731 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 732 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 失礼いたしました。植栽管理委託料は別項目となります。申しわけございません。こちらの中では、施設清掃の部分で見積書を取り寄せましたところ、金額が昨年度より増えたということで、予算が増となっております。 733 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 734 ◯委員(岡野孝男君) これ、業者に見積もりをとって、そのまま出して、去年より増えたということに疑問を感じなかったんでしょうか。 735 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 736 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。清掃業務委託の見積書でございますけれども、今年度、委託をしている業者からの見積書ということで、その金額を計上させていただきました。 737 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 738 ◯委員(岡野孝男君) これは総括で聞きますけど、業者から見積もりをとって、そのまま予算に計上すると、何の疑いもなく。要するに、去年と比べて高い場合には、そこでなぜ高いのかということを聞く必要があるし、これ、その次の施設夜間警備業務委託料も12万7,000円から19万8,000円、55%くらい上がっているんですね。そういうようなことがあります。これについてはどうですか。 739 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 740 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。施設夜間警備業務委託料につきまして、やはり委託先である業者から見積書をいただいた時点で金額が上がっていたため、業者に確認はいたしましたが、その回答といたしましては、来年度は値上げをすると、そういう回答をいただいております。 741 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 742 ◯委員(岡野孝男君) 全体的に今回、値上がりをしているんですけど、そのほかについても、一定ではないんですよ。これについては総括でちょっとお聞きします。聞きたいと思います。  八郷保健センターの管理運営経費についても同じなんですけど、八郷の保健センターの施設清掃・管理・保守保安委託料も、369万2,000円から412万1,000円に上がっているんです。これについてはどうですか。 743 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 744 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 八郷保健センターの保守保安委託料につきましては、来年度、敷地内の植栽の剪定を委託する分が計上された分、増額となっております。また、全体的に消費税の関係で増額という影響もございます。 745 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 746 ◯委員(岡野孝男君) 消費税よりも額が上がっております。それは消費税分ということではないですよ。これは後で総括で聞きます。保健センターはもういいです。  次に、公民館関係に移ります。公民館関係においても、やはり同じように、前年度よりも清掃・管理・保守保安委託料、中央公民館でも559万9,000円から616万7,000円に上がっていますけど、これについてはどうでしょうか。 747 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 748 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。施設清掃・管理・保守保安委託料につきまして、411万円を計上させていただいております。                〔「中央公民館」と呼ぶ者あり〕 749 ◯中央公民館長(宮部善仁君) 失礼しました。中央公民館のほうでございます。616万7,000円でございます。今年度に比べまして56万8,000円の増額ということでございますが、ビル管理法管理料、空調保守点検料と、館内の清掃業務、また自動ドア、舞台照明等の保守点検等の委託がございます。その中で増額となってございましたのが、1つ、館内清掃等につきまして、委託について増額が出まして、このような予算計上とさせていただいているところでございます。  以上です。 750 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 751 ◯委員(岡野孝男君) これ、ずっと私、施設ごとに全部チェックしたんですけど、どうも業者の見積もりをとったまま、これですよと言ったまま、予算を計上したような感じがいたしますので、総括でこれを取り上げて、ちょっとお聞きをしたいと思いますので、以上で私の質問を終わりにします。 752 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 753 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) 先ほどの答弁の中で訂正がありましたので、もう一度、確認させていただきます。常任委員会の実施を1月24日と発言しましたけれども、1月22日に常任委員会を開催しまして、1月24日に、全員協議会で議員の皆様にご説明したというところでございます。  以上でございます。 754 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 755 ◯委員(岡野孝男君) じゃあ、カンファレンスで決めて、その日に常任委員会を開いて説明したということですか。 756 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 757 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えいたします。1月22日の昼間に常任委員会でご説明しまして、その夜にカンファレンスを開催して、決定したということになります。 758 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。 759 ◯委員(岡野孝男君) これ、やっぱり事が事だけに、性急過ぎますよ、これは。もっと慎重に審議をして、そして、白紙の時点でどうでしょうかというような議論を尽くすべきであって、形ができて、これで進めたいというようなことでかけるということは、ちょっと問題ではないかと思うんですよ。やはり白紙の時点で、公立病院するのにはどうしたら……、公立病院にするか、あるいは別な形をとるかということをかけるべきであって、カンファレンスのその日に常任委員会でかけて、そしてカンファレンスで決めたというのは、あまりにも、事が事だけに、ちょっと軽いというふうに思っています。  以上で終わりにします。 760 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  石橋委員。 761 ◯委員(石橋保卓君) 石橋です。大分時間も経過しておりまして、これまでの質疑の中で重複する部分もございますので、重複した部分については除きながら、聞いていきたいと思います。  まず最初に78、79ページ、総務費、総務管理費の中の一般管理費、この中で区長・協力員関係経費4,495万7,000円が計上されております。この中、7番といたしまして区長・協力員報償4,180万8,000円が計上されております。内容的にはわかっているつもりであるんですけれども、改めてお聞きします。今年度までは、協力員報酬という費目で計上されておりました。今回、報償という費目に変更になっております。その理由についてお伺いをいたします。 762 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 763 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 区長・協力員報償につきましてご説明申し上げます。ご存じのとおり区長・協力員につきましては、今年度まで、非常勤特別職という位置付けでお仕事をしていただいてまいりましたけれども、平成29年だったと思いますが、地方公務員法、それから自治法の改正によりまして、令和2年度から位置付けの変更を迫られているという中で、区長・協力員さんにつきましては、先ほどの民間交通指導員と同じ取り扱いでございますが、有償ボランティアという位置付けに変えさせていただいた関係で、報償という費目に変更させていただいております。 764 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 765 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。これまで非常勤の特別職という位置付けの中で、区長・協力員の活動の中で、何かあった場合、公務災害の対象となっていたかと思います。今回、報償費という位置付けになったということで、活動中の災害の部分についてはどういった手当が当てられるのか、お伺いをいたします。 766 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 767 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 万が一の際の補償の件でございますけれども、区長・協力員関係経費の11節でございますが、その他保険料ということで110万4,000円を計上させていただいております。これらが、区長並びに協力員さんの保険という形で計上させていただいたところでございます。 768 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 769 ◯委員(石橋保卓君) では、その他の保険料の補償内容についてお伺いいたします。 770 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 771 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 今現在、加入を予定……、あくまでも予定でご説明申し上げますけれども、予定しております公益財団法人のスポーツ安全協会という協会がございますけれども、こちらに加入したと仮定させていただきまして、万が一お亡くなりになるようなことがあった場合は2,000万円、後遺障がいが残った場合は3,000万円、また入院された場合は日額で4,000円、通院の場合が日額で1,500円という補償内容になってございます。 772 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 773 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。何事もなければよろしいのですけれども、何かあった場合のための補償というのは当然必要になってきますので、そういったところ、これまでの公務災害と変わりがない、同じような充実した保険の内容であればよろしいかなと思いますので、そこら辺のところはよろしくお願いします。  それから、これまで報酬ということでお支払いをしていて、報償も変わりはないと思うんですけれども、個人の所得税、区長・協力員さん、今年度まで報酬を支給される段階では、所得税の部分は源泉徴収をされていたかと思うんです。報償に変わってからも、その部分の所得税についての取り扱いについては、変わりはないということでよろしいですか。 774 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 775 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 委員さんのおっしゃられた取り扱いになるものと認識してございます。 776 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 777 ◯委員(石橋保卓君) この件については、私も常々ちょっと疑問に思っていたところで、町内自治会のため、もしくは行政とのパイプという形で区長・協力員さんがいらっしゃる。そこで活動をなさっていただいている。そういうことに対しての対価として出される報酬、報償に所得税がかかるというのは、ちょっと自分としては納得がいかないなという部分は、これまでも思っていたわけです。本来であれば、今回の制度改正に伴って、個人への支払いということではなく、地区への委託料なり協力金というような形で、個人への支給ではなく地域への支給というのが、今後検討されるべきではないかなと思うんですけれども、今すぐにどうのこうのということはありませんけれども、そういったところをよく今後研究して、制度を実現可能であれば、進めていっていただきたいなと思います。この項目については以上です。  続きまして、96、97ページ、総務費、総務管理費、諸費の中の街路灯・防犯灯事業1,564万8,000円の中で、毎年聞いていることでありますけれども、LED防犯灯設置補助金757万円、例年と変わりない金額でありますけれども、まず、今年度分の実績というものはどういう数字で推移をしているのか、お伺いをいたします。 778 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 779 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 令和元年度の実績でございますけれども、従来型防犯灯からLED防犯灯への取り替え、それから、既存のLED防犯灯の取り替え、これが補助単価1万円で設定させていただいている補助項目でございますけれども、これにつきまして670件、それから、既存の電柱類にLED防犯灯を設置するもの、これについては58件という推移になってございます。 780 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 781 ◯委員(石橋保卓君) 来年度、令和2年度を経過した後に、このLED防犯灯への切り替えといいますか、あとどれぐらいで終了するのか、見通しはお持ちかどうか、お聞きをいたします。 782 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 783 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 令和2年度終了後というお尋ねだった中で、大変恐縮なんですが、今すぐにお答えできる数字といたしまして、現時点で蛍光灯として残っている数字がおよそ2,300程度と捉えてございます。年間、私どもの補助金をご利用いただいてLED化されていく防犯灯が650灯と考えますと、あくまでも平均でならした場合ですけれども、4年程度と考えてございます。 784 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 785 ◯委員(石橋保卓君) 4年程度というのであれば、この1年、令和2年度で予算要求されているのがこの757万ですから、令和2年度では難しいとは思いますけれども、令和3年度においては一気にLED化を終了するということも、視野に入ってきているのかなと思うんですよ。毎年毎年ちょこちょこやるのではなく、一気にLED化を進めて、これ、防犯灯というのは各自治会、集落の負担になる部分でありますから、そういった部分を、きっちりLED化を早目に済ませれば、地域の負担もかなり軽くなるのかなと考えていますので、そこら辺のところは、あと3年で終了するのであれば、ぜひとも、令和2年では難しいとしても、令和3年度で事業が終了するような方向で臨んでいっていただきたいと。  市内全部の街路灯・防犯灯のLED化が終了すれば、以前から申し上げていますように、全ての電気料を行政で負担しても、2,000万までいかないと思うんですよ。そういったところも、地域のこれからの衰退、自治会を維持するという部分では、かなり厳しい状況を迎えている中では、そういうところも視野に入れて進めていっていただければなと思います。この点に関しては以上で終わります。  次に、次のページ、98、99、協働のまちづくり推進事業の中で、先ほど先輩委員からも質疑がありました。これまで懸案になっておりました区運営補助金が形を変えて、今回、新たに提案をされてきたのかなと、私は理解をしているところでありますけれども、コミュニティ活動補助金、先ほどの説明の中で、もう一度再確認のために申し上げます。3つの活動についての補助金ということでありました。この中で、確認ですけど、区運営補助金の中で認められてきました、先ほど私も指摘をしました電気料の点についても、今回のこの補助金には該当するのかどうか、お伺いをいたします。 786 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 787 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 今回の計上に先立ちまして、私どもで区長会と協議させていただいた経過がございます。その中におきましては、先ほど申し上げた3つの区分の中で、安全安心を守るための活動に対する補助として、防犯灯の電気料につきましても対象としたいと考えてございます。ただし、先ほど別な委員さんにご説明した限度額の設定の中で、自治会の代表が区長さんを兼ねている自治会、それから、協力員さんを兼ねている自治会、ともに兼ねていない自治会の3つのカテゴリーを申し上げましたけれども、防犯灯の電気料を充てていただけるのは、自治会等の長が区長さんを兼ねている自治会に限らせていただきたいと考えてございます。 788 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 789 ◯委員(石橋保卓君) これは、今後の補助金の使途、方法によって、いろいろまた議論が出てくるところであるかなとは思うんですけれども、先ほどのLEDの防犯灯のところでも申し上げましたように、防犯灯のLED化が済んで、その電気料を行政で負担をすれば、こういう部分で、今、参事がご説明なさったような難解な区分けをしなくても済むのではないかなと思いますので、そういったところも含めてぜひご検討いただきたいと思います。  それから、その下の地域協働支援金、先輩委員の質疑の中では、坂道舗装の3分の2でしたっけ。                 〔「2分の1」と呼ぶ者あり〕 790 ◯委員(石橋保卓君) 2分の1という内容で支援金を支給するという話でありますけれども、この支援金の中には、あれですかね、原材料もこれに含まれると。原材料はこれまでどおり別途の支給が行われると。そこのところを確認させていただきたいと思います。 791 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 792 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) ご答弁申し上げます。原材料の支給につきましては、これまでどおり道路建設課で支給をさせていただきまして、この支援金の対象といたしましては、それを受けた上での工事費と考えてございます。 793 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 794 ◯委員(石橋保卓君) それを聞きまして安心をいたしました。これまでどおり原材料の支給というのは、道路建設課から行われるということでありますね。よろしくお願いをいたします。  同じページの安全・安心まちづくり推進事業の中の防犯カメラ設置工事、令和2年度は29万7,000円が計上されております。設置数と場所についてお伺いをいたします。 795 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 796 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 令和2年度におきまして設置を予定している台数でございますが、2台を予定してございます。今年度もそうでございましたけれども、昨今、小学生の学童が悲惨な事件に巻き込まれる事例等もございますので、私どもとしては、小学校近辺を中心に整備してまいりたいと考えてございまして、令和2年度につきましては、予定といたしまして、府中小学校付近、それから東成井小学校付近ということで考えてございます。 797 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 798 ◯委員(石橋保卓君) 安全・安心まちづくり推進とうたいながらも、年間の設置数が2か所というのは、あまりにもお粗末な数ではないかなと思います。防犯カメラの設置要望というのは、現在どれぐらいの箇所があるのか、お伺いをいたします。 799 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 800 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 市民の皆様からのご要望といたしまして、何基という数字は現在持ってございませんけれども、区長さんを通じて、それから一般の市民の方々から設置してほしいというお話は、随時私どもにお寄せいただいておりまして、そのニーズの高さというのは認識してございます。 801 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 802 ◯委員(石橋保卓君) 本当にニーズが高いんですよ。要望が多いんです。やはり周辺部へ行きますと空き巣が多いですし、自動車等も多い。それで、幹線道路にある程度、常時監視をできるようなカメラを設置すれば、多少なりとも防犯的な効果というのが起きるかと思うんです。それが年に2か所では、何のお話にもならないと私は思うんですね。地域医療で今年2,000万の調査費といいますか、委託料を設けていますけれども、そんなところに2,000万もかけるんだったら、ここに一気に2,000万投入すれば、かなりの数の防犯カメラの設置ができるかと思うんですよ。よっぽどそのほうが、市民の皆さんは喜ぶと思いますよ。  この防犯カメラを設置した際に、行政として、維持管理としてはどういったものが負担としてのしかかってくるのか、お伺いいたします。
    803 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 804 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 負担ということではございませんけれども、維持管理といたしまして、その防犯カメラが、私どもの期待どおりきちんと動いているかどうかというのは、随時確認しないとわからない状態ではございます。ですが、定期的に、今25台ございますが、それら全てを回るというのもなかなか困難でございますので、例えば石岡のおまつりの前ですとか、随時、大きなイベント前に主要な部分について、適切に稼働しているかどうかという動作確認をさせていただいてございます。 805 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 806 ◯委員(石橋保卓君) 予算の中には、その維持管理の部分というのは計上されておりませんけれども、実質的には、維持管理に対して経費的な部分の負担はないと理解をしてよろしいですか。 807 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 808 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 私どもの職員で対応させていただいておりますので、負担はないと申しますか、職員の人件費がそこに割かれているとご理解いただければと思います。 809 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 810 ◯委員(石橋保卓君) 数が増えますと、やはり職員さんの負担がまた増大するということではありますけれども、それはそれで、また何かしらの工夫が必要になってくるかと思います。防犯カメラについては以上で終わりますけれども、やはり安全安心という意味を考えるんだとすれば、もっと早いペースで防犯カメラの設置はされるべきではないかなということを、言わせていただきたいと思います。  次に移りたいと思います。次が132、133ページ、子どもの森整備推進事業、これも先輩委員の質疑の中でありましたけれども、その質疑の中で、子どもの森の整備推進の中で統合保育所の基本設計委託料を来年度進めていくんだというお話がありました。その中で、子どもの森の整備をする際に、複合施設として子どもの森を整備していく、その中核として統合保育所が位置付けられているというようなお話であったかと思います。  基本計画という部分では、この子どもの森基本計画というのは既に策定されているのかどうか、まずお伺いをいたしたいと思います。 811 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 812 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。子どもの森の部分についての基本計画につきましては、今年度の当初予算審議の際に、概要として概要版を示したのみであって、正式な基本計画については今現在ないところでございます。  以上でございます。 813 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 814 ◯委員(石橋保卓君) 先ほどの質疑の中でも複合施設の部分については、まだ白紙状態だというお話がありました。私も一般質問の中で言いましたけれども、やはり手順というのが一番大事になってくるのかなと思うんですよね。やはり筋道に外れた物事の運び方をすると、どうしても私どもとしても、違った見方をしてしまう。今回の事業名にしても、子どもの森整備推進事業。この中に統合保育所の基本設計とありますけれども、子どもの森を整備することが本来の目的ではないんですかね。であれば、ここは、子どもの森整備基本設計委託料、もしくは基本計画策定委託料という文言がここで入ってくるのが、しかるべきではないかなと私は思います。ちょっと手順が逆ではないかなと。公立保育所だけをつくって終わりということではないと思うんですね、市の考え方としては。複合施設として子育て支援センターであり、児童館であり、子育て世代、もしくはそういうお子さん方が集い、楽しめる、そういう施設を駅周辺につくろうというのが、そもそものスタートであったのかと思うんです。  統合保育所の基本設計委託料ということで、今回これを特出ししてきたということは、もう、保育所だけに特化しているということじゃないんですかね。そもそもの計画はどこへ行っちゃったんでしょう。お伺いします。 815 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 816 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちら、子どもの森整備につきましては、今年度当初、ゼロベースで考えるというスタンスで、候補地の選定、また機能面についての調査をしてまいりました。その中で、今回、市が進める他の計画、駅周辺整備であったり、そういった市のまちづくりのグランドデザインを考慮する必要があるという観点から、他の複合施設との兼ね合いも出てくることから、今回、第1期目の整備といたしまして、この子どもの森整備推進事業という中に、統合保育所に関する基本設計業務委託を予算要求させていただいたところでございます。  以上でございます。 817 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 818 ◯委員(石橋保卓君) ですから、そこのところの認識がそもそも違うのかなと思います。子どもの森を整備するために統合保育所の設計じゃないでしょう。子どもの森を整備することが基本なんです。目的なんです。その中の複合の施設として、保育所が位置付けられているわけですよね。そうですよね。計画の中ではそううたっていますよね。  であれば、まず全体の基本計画が必要じゃないですか。基本設計が必要じゃないですか。私はそう思うんです。そういうところ、ここでまた突き詰めてもしようがありませんので、またあすの総括でお伺いをしてまいりたいと思いますけれども、参考までにお伺いします。現在の保育園、民間の認定こども園、保育園を含めました定員というのは、その規模と数という部分でのバランスはどういうふうなものになっているのか、お伺いをいたします。 819 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 820 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。この定員のバランスというものにつきましては、当初、保育施設、認定こども園、こちら、県の認可を受けて、今現在施設運営をしているところでございますが、その際に、施設の大きさであったり、保育士の人数であったりというところでの定員となってございますので、バランスという部分につきましては、今年度計画いたしました子ども・子育てプランにおいて、市内全域のゼロ歳から5歳児の利用人数に対して、今後どういう受け皿が必要かというところで認識してございますので、バランスという部分では、そちらの計画内の人数が今後必要な定員であることから、それを確保するための市の対策が必要であるかと認識してございます。  以上でございます。 821 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 822 ◯委員(石橋保卓君) ごめんなさい。聞き方がちょっとおかしかったのかと思います。現在、民間の認定こども園、保育園の中で、定員割れを起こしている施設はありますか。 823 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 824 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。定員に満たない施設はございます。  以上でございます。 825 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 826 ◯委員(石橋保卓君) 民間のそういう施設で定員に満たない施設があるというところで、あえて公立を設置する必要があるのか。これはまた明日ちょっとお伺いをします。  それから、再度お伺いしますけれども、保育料について、民間の認定こども園、保育園と公立の保育園とで、保育料に差はあるのでしょうか、ないのでしょうか、お伺いします。 827 ◯委員長(関口忠男君) こども福祉課長・萩原君。 828 ◯こども福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましては、保育料の差はございません。  以上でございます。 829 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 830 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。じゃあ、子どもの森については以上で終了いたします。  次に、ちょっと飛びまして、重複するのを避けて、教育費、社会教育費の中の東地区公民館管理運営経費2,252万4,000円の中で、やはり借地料が、今年も例年どおり614万4,000円計上されております。たしかこの東地区公民館の借地契約につきましては、令和元年度で一旦切れるのかなと理解をしておったわけですけれども、今回計上されております614万4,000円の契約内容と期間について、お伺いをいたします。 831 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 832 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。東地区公民館の借地料でございますが、こちらの契約内容につきましてご説明申し上げます。契約内容といたしましては、公民館が建っている場所といたしまして、東石岡4丁目3963番4、宅地、2,593.24平米でございます。また駐車場敷地につきましては、東石岡4丁目3964番2、雑種地1,165平米、計3,758.24平米でございます。また、支払い期日等、当月分を1日等の縛りがございます。  次に、契約期間でございますが、今回の契約は平成29年4月からの契約でございまして、本年令和2年3月31日をもちまして契約期間は終了ということでございます。  以上でございます。 833 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 834 ◯委員(石橋保卓君) 本年3月31日をもって現行の契約が切れるということでした。今回提案されています614万4,000円は、これまでの契約金額と同額が計上されているということで、理解をしてよろしいですか。 835 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 836 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。借地料614万4,000円、これまでと同額で計上させていただいているところなんですが、現在も引き続きまして、この契約更新に向けまして、減額等の交渉を続けているところでございます。  以上でございます。 837 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 838 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、令和2年4月1日からの契約というのは、今お考えになっているのは何年契約を考えなのか、お伺いをいたします。 839 ◯委員長(関口忠男君) 中央公民館長・宮部君。 840 ◯中央公民館長(宮部善仁君) お答え申し上げます。現在、この4月1日からの契約でございますが、こちら、金額を現在交渉中ではあるんですが、こちらの金額を3年ごとの見直しというように考えております。  以上でございます。 841 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 842 ◯委員(石橋保卓君) 現時点では、東地区公民館に変わり得る施設がありません。旭台会館との兼ね合いという部分もありまして、この東地区公民館についての個別施設管理計画については、まだまだちょっと明確になっていないところもたくさんあるのかなと思いますけれども、この問題が指摘をされて、もう何年になるのか。担当の方はその都度変わられますので、契約当初からおられるわけでありませんけれども、これまでこの借地料として、どれぐらい地権者の方に払ってきたか。膨大な金額を払ってきているわけですよ。いまだに借地料を払い続ける。これはやっぱり市民の方々には説明できない部分ではないかなと。早目に代替施設、そういうものを煮詰められまして、新たなところへ移転をされるのが一番よろしいのかなと。現状で購入という部分については、私はちょっと心情的に、現在の土地をそのまま買い求めるというのはちょっと抵抗がありますので、新たなところを求めるというのが一番筋がいい話ではないかなと思いますけれども、今、館長がおっしゃられましたように、令和2年度の契約に向けて、この借地料の予算額を大幅に下回るような金額での締結ができるように、努力をお願いしたいと思います。ありがとうございました。  それでは、最後の質問へ移ります。140ページ、141ページ、地域医療対策事業、どうしてもここは触れざるを得ませんので、まずお伺いをするわけです。先ほど同僚委員の質疑の中で、病院整備基本計画検討委員会委員報償66万、この中の検討委員会のメンバーということで、県と石岡、小美玉、かすみがうら3市の4者がメンバーというふうに説明があったかと思いますけれども、改めて確認します。今、私が言いましたこの4者で、この検討委員会はよろしいのかどうか、お伺いをいたします。 843 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 844 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。検討委員会の構成メンバーといたしまして、先ほど申し上げた行政のほかに、石岡市医師会から3名、医療機関等、こちらは石岡地域の2次救急病院から3名と、3次救急病院、こちらは土浦協同病院を想定しておりますが、そちらから1名、また大学の医局、こちらは自治医科大学及び筑波大学を想定してございますが、こちらから2名、プラス、外部アドバイザーが1名の計17名を想定してございます。 845 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 846 ◯委員(石橋保卓君) 先ほどそこまで詳しい説明があれば、同じことを聞かなくても済んだんですけれども、外部アドバイザーというのはどういった方を想定なさっているのか、お伺いいたします。 847 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 848 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 外部アドバイザーにつきましてはまだ決定はしておりませんが、大学教授等を想定しております。 849 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 850 ◯委員(石橋保卓君) それから、検討委員会の開催回数はどの程度を想定なさっているのか、お伺いいたします。 851 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 852 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 開催回数でございますが、令和2年5月までに組織いたしまして、令和2年度上半期に会議を6回程度、具体的には6から8月にかけまして、各月2回程度開催することを想定しております。 853 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 854 ◯委員(石橋保卓君) それでは、各委員ごとの報償額というのは、それぞれ単価は幾らになるのか、お伺いをいたします。 855 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 856 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 報償額でございますが、各委員報償は、1人1回当たり5,000円を想定してございます。また、外部アドバイザーの報償につきましては、交通費込みという形で1回5万円を想定してございます。 857 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 858 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。それで、その検討委員会の中で検討されるのが、病院整備基本計画というものをこの検討委員会の中で検討されていくということですよね。先ほどの質疑の中で、6つの柱があるとおっしゃっていました。その中には、建物の必要数とか配置とか、そういう部分が3つほど入っていたかなと思うんですけれども、これって基本設計じゃないですか、先ほどご答弁があった部分については。基本計画ではないですよね。基本計画って、もっと大きな柱の部分ではないかと思います。基本計画って、先ほどもありましたように、これまで策定された地域医療計画が本来の基本計画になっていくのかなと私は思ったんですけれども、先ほど答弁の中で、カンファレンスと専門部会について任意団体とおっしゃられました。正式な場ではないということですよね。この間の一般質問の中で市長は、この地域医療の今回の計画について、これは私が決めたのではなく、専門部会、カンファレンスの中で決まったんだというふうなことをおっしゃっていました。  行政として本来やるべきことを、やっていないじゃないですか。全部外部丸投げ。カンファレンスも専門部会も任意の団体であれば、じゃあ、任意の団体で決まったことが行政を動かすんですか。行政として本来やるべきことが1つも検討されていないというのが、今回のケースではないかなと思います。  それについては、明日の総括でまた少し詳しく触れたいと思いますけれども、1点だけ、我々が判断する材料として、どうしても資料としてといいますか、情報としていただかなくちゃならないものが1つあるように思っています。それは、医師会病院の清算の方法といいますか、医師会病院と第一病院を統合して公立化を図る。それについて医師会病院は当然、清算をしなければならないと思うんですけれども、それについて、どういった形で清算をしていくか。市長からの説明が耳に聞こえてくるのは、市のほうからの負担はないというようなお話をたびたび聞くわけですけれども、ではどうやってそれを清算していくのか。そういう部分まで我々に説明をしていただかないと、公立化を図る場合に判断がなかなかつかないというところがありますので、お答えできる範囲でお答えをいただきたいと思います。 859 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 860 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えいたします。医師会病院の清算ですけれども、一民間病院の取り扱いになりますので、市は関与しないという形で考えております。  以上でございます。 861 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 862 ◯委員(石橋保卓君) 予想されたお答えかなと思いますけれども、市は関与はしないと申しましても、医師会病院と第一病院を統合して公立化を図るわけです。そこには市が関与するわけです。その清算については市は関与しない。我関せず。どういう方法で医師会病院が清算をしていくのか。市が直接経費的に面倒見るとか、そういう部分だけではなく、医師会病院が軟着陸できるような方法というのはどういう方法なのかなという部分は、調べるべきでしょうし、我々議会にも当然示すべきだと私は思うんですけれども、お考えをお伺いいたします。 863 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 864 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) 今のところ医師会病院の財産については、医師会のほうで基本的に処分していただくという考えになっています。ただし、こちらで直接働きかけができるかどうかというところはあるんですけれども、振興協会と医師会病院の間で、もし再編に当たりましては、医師会病院の残った職員は振興協会で受ける用意があるということで、協議の中で意見交換がされているところでございます。  以上でございます。 865 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。 866 ◯委員(石橋保卓君) 単純な疑問です。医師会病院の財務諸表を見せていただいた中で、ここのところずっと、純利益というものはマイナスが続いています。その中で、他会計からの借入金が6億ほどあるんですよ。そういう部分をどうやって今後清算していくのか。それはあくまでも民間の病院なので、民間の病院が自分たちで清算をすればいいんだろうと行政のほうはおっしゃるかもしれませんけれども、それ、公立化を図らなければいいですよ、別に。医師会病院はそちらで清算してください。破綻をするんだったら、それは皆さん方で清算してください。それで行政の立場はいいと思います。  ただ、破綻するのがもう目に見えているから、病床の再編とともに行政が介入をして、公立化を図って、地域医療を守るというのが、これまでの市の説明だったわけじゃないですか。その医師会病院の清算の部分についてもきっちり我々に説明をしていただかなければ、我々も正確な判断はできないということだけは一言申し上げて、私の今日の質疑は終了します。 867 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 4時32分休憩             ──────────────────────                   午後 4時48分再開 868 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  飯村委員。 869 ◯委員(飯村一夫君) 飯村です。よろしくお願いします。  初めに、防犯カメラ、99ページをお願いします。前年度の防犯カメラの設置状況をお願いします。 870 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 871 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 防犯カメラの設置状況につきましてご答弁を申し上げます。令和元年度におきましては、石岡小学校付近、それから園部小学校付近に設置させていただいたところでございます。  以上でございます。 872 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 873 ◯委員(飯村一夫君) そうすると、2台ということですか。 874 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。
    875 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 令和元年度におきましては、2台を設置してございます。 876 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 877 ◯委員(飯村一夫君) 令和2年度も29万7,000円、2台ということですか。 878 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 879 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 令和2年度予算の経費につきましても、2台を予定してございます。 880 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 881 ◯委員(飯村一夫君) 令和2年度はどの辺を予定しておりますか。 882 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼まちづくり協働課長・武石君。 883 ◯生活環境部参事兼まちづくり協働課長(武石 誠君) 私どもで先ほど申し上げたとおり、今年度、それから来年度、同様でございますけれども、小学校の児童生徒を悲惨な事故から守るという上で、小学校を中心に整備を進めてございまして、令和2年度におきましては府中小学校付近、それから東成井小学校付近の2か所を考えてございます。 884 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員、重複質問は避けてお願いします。  飯村委員。 885 ◯委員(飯村一夫君) 済みません。重複する質疑があるかと思いますが、ご了承願いたいと思います。 886 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 887 ◯委員(飯村一夫君) それでは、防犯カメラについてはもう少し数を増やすような形で、予算のとり方をよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移ります。141ページ、地域医療なんですけど、これも多分重複すると思うんですけど、その中で確認のためにちょっとお伺いしたいんですけど、先ほど先輩の委員が、1月22日とか、あと1月24日とか、そういう日にちが出てきましたが、これ、非常に期間が短過ぎて、もう少し検討する時間が必要かなと思うんですけど、その辺のところをちょっとお伺いしたいと思います。 888 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 889 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 時間をかけてということに対してご答弁申し上げます。先ほども申し上げましたが、地域医療対策の最大の目的は、産科の開設、小児科の拡充、救急体制の充実の3点でございます。これらの目的を達成するためには、医師不足の解消が必要不可欠となりまして、石岡地域医療計画に示されております病院の再編統合と病床の再配分という案は、これらの課題解決と目的達成に向けた最短ルートと考えております。以上の考えから進めていきたいと考えております。  以上でございます。 890 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 891 ◯委員(飯村一夫君) ただいま、産科の必要性ですか、それと小児科等ありましたが、その辺とかは本当にこれからの少子化対策に必要かなと思われますが、そういった中で地域医療の問題については、石岡の大事な、大きな事業だと思うんです。そういう中でやってく上で、本当に時間が必要かなとは思うんですけど、その中で指定管理者ですか、決めていく中で、重複するんですけど、その中で決めてく場合に、指定管理者に支払う金額は暫定で出されているんですか。 892 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員に申し上げます。予算書に沿った質疑をしてください。 893 ◯委員(飯村一夫君) わかりました。先が決まっているのかなと思って、大体、概ね、その中でちょっと失礼な質問してしまいましたが、これは本当に時間が必要で、3か月とか2か月とか、そういう中で決めるような話ではないのかと思っているところです。  そういう中で、やっぱり継続審議、そういうような形の流れで持っていくのがいいかなと思うんですが、その辺とかはどうですかね。 894 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員に申し上げます。質疑は令和2年度予算に即して行われますようお願い申し上げます。             〔「そうですか、わかりました」と呼ぶ者あり〕 895 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 896 ◯委員(飯村一夫君) じゃあ、地域医療は、それで質問を終わります。  143ページの、これも先輩委員がちょっと質疑していたので、重複するかなと思うんですけど……。145ページでした。多分、クライシス監理官報酬については、前年度はちょっと少なかったんですけど、令和2年度はちょっと大きくなって、やっぱり巡回とか、そういう形の連絡網の体制が増えたということで、大きく数字が膨らんだんですか。 897 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 898 ◯生活環境課長(田辺武弘君) クライシス監理官の報酬につきましてご答弁申し上げます。来年度から会計年度任用職員となりますので、報酬体系が変わって、このような報酬になっているところでございます。 899 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 900 ◯委員(飯村一夫君) 前年度は、期末手当ですか、多分なかったと思ったんですけど、令和2年度は予算に組み込まれているような形になっていると思うんですけど。 901 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 902 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。本年度は期末手当はございません。来年度から会計年度任用職員制度になりまして、期末手当が条件によりまして支給されるものでございます。 903 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 904 ◯委員(飯村一夫君) 多分、仕事の量とかいろいろ増えてくる中と、法律上の問題とかがあって、そういう形になっていくのかなとは思うんですけど、いろいろ石岡、八郷地区ですか、そういう中で今、先輩委員の方もおっしゃっておられましたが、多分、八郷地区が産廃ですか、そういう形が非常に多くて、今も上曽地区ですか、残土が搬入されていると。そういう中に、担当者の方も巡回しているというようなお話でしたので、これについて今の状況をご説明願います。 905 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 906 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。現在の巡回の状況でございますけれども、上曽地区、それから山崎地区、それから、いろいろと産廃の不法投棄とか、市民の方々から情報提供などをいただきまして、そういったところを見て回ったり、巡回したり、指導したりしているところでございます。 907 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 908 ◯委員(飯村一夫君) 今の上曽地区に関しては建築許可を取ったと。そういうような状況の中で、現場作業が進められているのかと思うんですけど、許可を取ったといっても違反をしているわけなんですよね。その辺ところの生活環境課というか、災害担当としてはどういう形で進めていくような形が一番いいのか、お伺いしたいんですけど。 909 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 910 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。建築許可につきましては都市建設部になるかと思いますけれども、我々生活環境課としましては、残土関係の土砂の持ち込みといったものについての巡回、それから指導などを行っているところでございます。 911 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 912 ◯委員(飯村一夫君) お忙しいでしょうけど、やっぱりその地域から上がってきた不法投棄ですか、そういう形になり得る状況があったという報告が、こういう状況に至っているわけなんですよね。それで、まして環境が悪くなっていくという状況も、今、ご存じですか。環境が悪くなっているという状況を、今、担当課の方はご存じですか。 913 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 914 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。確かに委員さんがおっしゃいますように、不法投棄等によりまして環境に深刻な影響を与えることも、十分懸念されるところでございますので、こういうことがないように、十分監視のほうは努めてまいりたいと考えてございます。 915 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 916 ◯委員(飯村一夫君) いや、ないようではないんですよ。なっているんですから。その辺のところ、ご確認したか何だか、ちょっとお伺いしたいと思います。 917 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 918 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。上曽地区の件だと思いますけれども、水質検査とか、いろいろ実施はしてございまして、有害物質等はないような状況で、検査結果となってございます。 919 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 920 ◯委員(飯村一夫君) 先日ですか、先輩委員から写真を見せていただきましたが、環境がちょっと悪くなっているのかなという状況が見受けられましたけど、担当課では、まだその辺のところの環境は確認されていないということですか。 921 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 922 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。上曽地内とか、残土が運ばれた地区とかにつきましては、私どもでも足を運んで、現場の状況は確認はさせていただいているところでございます。 923 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 924 ◯委員(飯村一夫君) 今、この監理官報酬ですか、そういう中の人がいるわけなんですけど、その人にはフルに活動というか、連絡……、警察、県庁、そして石岡、三位一体になって、この問題は解決していかないと、本当に大変なことになると思うんですよ。そういう中で、今、担当課のほうはご存じないようですから、それは後日、改めて確認していただければよいかなと思うんですけど、そういう中で、先ほど先輩委員が聞いた中に、巡回していると、毎回行っていますというようなご意見がありましたが、行っている前年度の自動車の油ですか、ちょっとした形で見ていると、令和2年度のほうがちょっと少ないのかなと思うんですけど、予算的に、そういう中で、今から多分、石岡のまちの中に東京残土とか、そういう形のものが入ってくる場合に巡回、こういうことを、多分こういう作業をしていかないと、ほかの業者ですか、そういう方が石岡にやっぱり来るような形になっていくと思うんですよ。  そういう面では、やっぱり巡回、パトロールですよね、そういう形を増やす意向というか……。連絡があったら行くというような形で今、作業を進められているんですか。 925 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 926 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。クライシス監理官の巡回でございますが、午前1回、午後1回、巡回をしていただいている状況でございます。そのほか、突発的に残土の持ち込みがあると、それから不法投棄の持ち込みがあると、そういった情報があるたび、迅速に現場を確認して、状況を聞き取りしたり指導したり、迅速に行うよう努めているとこでございます。 927 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 928 ◯委員(飯村一夫君) ただいまご答弁いただきましたが、やっぱりこれは担当課、そういう形の人が本気になって、残土問題については立ち向かわなければいけないようなことだと思うんですよ。これは、人員を増やしてまでもという形をとればいいんでしょうけど、そういうことまではいかないでしょうけれども、本当にこの残土を止めなければ、石岡にまたほかの業者が来るということになるんですよ。その辺のところは、本当に担当の方はどうお考えなんですかね。もう来させないというような考えはあるんですか。 929 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 930 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。委員さんおっしゃるとおり、こういった業者が来ないように、十分努めてまいりたいと考えてございます。 931 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 932 ◯委員(飯村一夫君) 来ないようにというようなことでありますが、実際は、夜、朝早く、そして合間を縫って、そういうような状況で搬入されているのが事実かなと思うんですよ。そういう形の中で搬入を止めるといったらば、やっぱり警察の方にお願いしたり、警察の方に一緒に来てもらうと、そういうような形をとるというようなお考えはありますか。 933 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 934 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。確かに朝早く搬入があったりした場合には、私ども4時、5時に現場のほうへも行ったりもしてございます。また、警察との連携でございますけれども、警察のほうと十分連携しまして、こういった対応に努めているところでございます。 935 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 936 ◯委員(飯村一夫君) 警察のほうと連携という言葉がありましたが、職員の手当とかいろいろあるでしょうけど、予算も限られている中で、そういう活動とか、そういう観察ですか、しなければいけないと思うんですけど、やっぱりその職員の方にも、時間外労働とかそういう形になってくると思うんですけど、そういうのは上司の方として、ちゃんと手当とかそういうのは出してもらえているんですか。 937 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 938 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。職員の時間外手当については、きちんとつけてございます。 939 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 940 ◯委員(飯村一夫君) もう1回お願いします。 941 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 942 ◯生活環境課長(田辺武弘君) 時間外手当でございますが、委員さんおっしゃいますとおり、時間外手当はつけてございます。 943 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 944 ◯委員(飯村一夫君) 職員で残業をやったということが報告されたについては、上司として必ずチェックして、職員に支払うようにお願いしたいと思います。でなければ、職員のほうも、時間外に動いた場合に報酬がなければ、動けないような形になってくると思うんですよ。これは今の話ではないけど、全職員とか、石岡市の職員にあると思うんですけど、そういう形が本当になされるように、ひとつその辺はお願いしたいと思います。  それで、本当に何回も担当者には自分なりにお伺いして、ご迷惑をかけたかと思うんですけど、本意としてこれは止めなきゃならないということがあって、職員の担当者には何回かお尋ねしていたかと思うんです。これは失礼なことも言ったかもしれませんが、本当にこの残土の問題は、ほかの市、いろいろありますけど、石岡市が一番来ているのかなと、そういう感じは受けます。これは何としても残土を止めなきゃいけないと思います。そのためには、職員、警察と一緒になって、見張りをしたり、何とか食い止めなきゃいけないと思います。  いまだに上曽地区には、多分、重機が置いてあるかなと思うんですよ。重機が置いてあるということは、車が来るということですよ。その辺はどうお考えになりますか、担当者として。 945 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境課長・田辺君。 946 ◯生活環境課長(田辺武弘君) ご答弁申し上げます。重機の点でございますが、現場の方に話をお伺いしたところ、のり面の整備をしているというような話を伺ってございます。また、止めるべきではないかという件につきましても、県と警察と連携して、努めてまいりたいと考えてございます。 947 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員。 948 ◯委員(飯村一夫君) いや、作業場の状況を伺っているわけではないんですよね。それは作業場の……。 949 ◯委員長(関口忠男君) 飯村委員に申し上げます。質疑は令和2年度予算に即して行われますよう、お願い申し上げます。 950 ◯委員(飯村一夫君) そうですか。わかりました。じゃあ、一応自分としては、やっぱり残土を食い止めたいということなので、ひとつこれからも監視のほうをよろしくお願いします。  以上で、質問を終わりにします。どうもありがとうございました。 951 ◯委員長(関口忠男君) さきの山本委員の質疑に対する答弁について、答弁訂正の申し出がございますので、これを許します。  教育総務課指導室長・関君。 952 ◯教育総務課指導室長兼学校統合担当(関 美智子君) 先ほど山本委員に小中学校の学級数を問われ、答弁をいたしましたが、小学校の学級数に誤りがございました。申しわけございません。訂正させていただきます。先ほど申し上げた小学校の138学級、こちらは1年生から6年生の全学年の総数でございました。正しくは、外国語活動が対象となっている3・4年生のクラス数と、外国語科の対象である5・6年生のクラス数を合わせたものを答えるべきところです。では正しく申し上げます。小学校の学級数は89です。中学校は変わらず52でございます。  以上でございます。 953 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員。 954 ◯委員(山本 進君) わかりました。今年度14名の英語指導助手が小中学校合わせて145クラスを受け持ち、700時間の授業をやったということだったので、それに対して令和2年度予算が100数十万減額になっていましたので、受け持ち時間、受け持ちクラスが減ったのかなと思って質問したわけですけれども、先ほどの答弁の中で、今、クラス数は間違いがあったそうですが、英語指導助手、安定的に派遣の確保ができているということと、研修も十分に行って、指導力の向上に努めているということを伺いましたので、これで結構です。  以上です。ありがとうございました。 955 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。  櫻井信幸委員。 956 ◯委員(櫻井信幸君) 櫻井信幸でございます。どうかよろしくお願いいたします。ちょっと風邪気味なものですから、ご迷惑かけちゃまずいということで、マスクをしたまま質問させていただきます。よろしくお願いします。  何人もの同僚委員から出ました款衛生費、項保健衛生費の中の地域医療対策事業の節12のところにあります病院整備基本計画策定委託料について、私も質問をしたいと思います。この件について、今後どういうふうになるのかということもありますので、1点1点、もう一度、一般質問や全員協議会で説明は受けたのですが、確認の意味で端的に質問したいと思います。  まず、指定管理料でありますけれども、指定管理料は国の交付税で賄うというふうに聞きました。その交付税が減額された場合、指定管理料にどのように反映するのか。また、お話によると、減額になった場合においても、市の新たな負担はないと伺っております。その点についてお伺いをしたいと思います。 957 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 958 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 指定管理料につきましてご答弁申し上げます。指定管理料につきましては、地域医療振興協会との事前協議では、国からの交付税を指定管理者に支払うことで合意をしておりまして、仮に減額となった場合は、その指定管理料も減額となります。
     以上でございます。 959 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 960 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。同じく医療機器については、指定管理者側が全て負担すると説明を受けていますが、その点について再度確認をしたいと思います。 961 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 962 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 医療機器についてご答弁申し上げます。医療機器につきましては、自治体での負担が一般的なところでございますが、当石岡市におきましては、原則、指定管理者が負担することで合意は得ております。  以上でございます。 963 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 964 ◯委員(櫻井信幸君) 先ほども質問の中にありましたが、医師会病院が抱えている負債2億円、あるいは第一病院が抱えていると言われている9億円、これについても指定管理者の負担でよろしいんですか。 965 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 966 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 医師会病院及び石岡第一病院の負債につきましてでございますが、協議した結果、市からの金銭的な支援は全くないということで考えております。  以上でございます。 967 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 968 ◯委員(櫻井信幸君) 了解しました。そうしますと、今回この予算計上している中で、今後、対策会議等の中で、ただいま答弁のあった内容と差異が出た場合は、この計画についてどのようになるのか、お聞かせ願いたいと思います。 969 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 970 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えいたします。ただいま、両病院の負債が出た場合の市の関知ということだと思うんですけれども、そちらについては、先ほどご答弁申し上げましたけれども、医師会病院についての負債、それから、当然第一病院についても、負債は引き継がないということで市は考えております。  以上でございます。 971 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 972 ◯委員(櫻井信幸君) 私が聞きたいのは、この病院整備基本計画策定委託料、仮に今回この予算が通ったとして、その後、今、答弁のあった内容と違うようなことが起きた場合、中止もあり得るのかということをお聞きしたいんです。 973 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 974 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) ただいまお答えしました、指定管理料を交付税以外の分を補填していただくとか、また医療機器は指定管理者が原則持つということは、ほぼ、今のところ協議の中で合意しています。そちらについては、もしこの計画が進めば、協定書の中で明確に明記していきたいと思っておりますので、そういった中で、両者の合意の上ということで進められるのかなと考えております。  以上でございます。 975 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 976 ◯委員(櫻井信幸君) ただいま2点ほど、明確に協定書という中で締結するというお話でしたが、じゃあ、負債についてはどうするんですか。 977 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 978 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) 負債というのは、運営に伴う赤字という意味でよろしいでしょうか。                〔「これまでの」と呼ぶ者あり〕 979 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) 基本的に、協定の中に、運営に伴う赤字補填も行わないということは盛り込みたい……、今、協議中で、当然そちらのほうも協議の段階では合意していますので、そちらについても盛り込みたいと考えております。 980 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 981 ◯委員(櫻井信幸君) そうしますと、今後、こういう協議の中で、今言ったことを厳密にやっていただくということが大きな条件になるわけですけれども、仮に病院経営が数年後、悪化した場合、それについても同様の態度を市として示していくんですか。 982 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 983 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えいたします。当市といたしましては、原則、指定管理者、指定管理で運営を行っていただきますので、協定書に基づく業務を履行していただきたいと考えております。 984 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 985 ◯委員(櫻井信幸君) わかりました。もう協定書を遵守し、厳密にそれを遂行するということでよろしいんですね。 986 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 987 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えいたします。病院運営におきまして、指定管理で運営するに当たりましては、委員のおっしゃるとおり、協定書に基づき運営をしていきたいと考えております。  以上でございます。 988 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 989 ◯委員(櫻井信幸君) 了解いたしました。金井次長は結構です。  次に、209ページ、教育費、学校管理費の中の学校管理運営経費、節12番バス運転業務委託料についてお尋ねをいたします。まず1点目、この委託料はどのような手法をとって支払われているのか、お尋ねをいたします。 990 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 991 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) お答え申し上げます。こちら、バス運転業務委託料につきましては、1つとしまして、小桜小学校児童通学バス運転業務委託料がございます。こちらの委託料につきましては、月額50万円の11か月分を計上してございまして、月額の支払いを市から支払っている状況でございます。  次に、もう一つ、そのほか5校の教育バスの運行業務委託料がございます。こちらは、バスについては市が所有しているバスの運行業務を委託しているものでございまして、こちらにつきましては、定期を購入しての乗車となっております。支払いにつきましては、毎月の委託料から、業者が定期で収入を得た分を差し引いたものを、市から支払いをしている状況でございます。  以上でございます。 992 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 993 ◯委員(櫻井信幸君) ですから、課長、どのような方法というのは、実は職員の方が直接そこへ委託料を支払いに行っているという話を聞いたんです。それはないんですか。振り込みとか、そういう手法でやっていらっしゃるんですか。 994 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 995 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 支払いにつきましては、職員が直接現金をお持ちするということはございません。口座振替ということでお支払いをしてございます。 996 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 997 ◯委員(櫻井信幸君) それじゃあ、結構です。そういうふうに聞いたものですから、ちょっと確認の意味でお尋ねをしました。  また、このバス、小桜小学校に関しては、民間業者の手持ちのバスを使っているんですよね。 998 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 999 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 委員からございましたとおりでございます。 1000 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 1001 ◯委員(櫻井信幸君) そうなりますと、中学校のスクールバスの委託なんですけれども、これがもう長年、同じ業者でやっているというようなことで、もうそろそろ競争原理というの働かせて、バスの運行に対して経費の削減みたいなものが図れないものか。バスは市の所有ですから、車検とか、委託先が持つもの、燃料代なんかはどうなんですか。保険とか、車検とか。 1002 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 1003 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 中学校の教育バスにつきましては、所有は運行業者所有のものを使用しておりまして、条件付きの一般競争入札で業者を決定している状況でございます。 1004 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 1005 ◯委員(櫻井信幸君) 競争入札の際は、何社くらい応札に応じているんですか。 1006 ◯委員長(関口忠男君) 教育委員会事務局参事兼教育総務課長・神谷君。 1007 ◯教育委員会事務局参事兼教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美君) 八郷中学校の教育バスにつきましては1社、石岡中の教育バスにつきましては2社でございます。  以上です。 1008 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。 1009 ◯委員(櫻井信幸君) そういうことで、1社では競争の原理が働かないというようなことになるなと思います。バスを用意していらっしゃるというところも、委託者側で持っているのであればね、その辺のところは加味しなきゃならないなとは思うんですけれども、長年1社に偏っちゃうと、少し問題があるのかなというような……。これはメリットもあるんですけどね。  実はこれ、お話をしたのは、阿見のほうで、阿見町かどこかあっち方面の行政で、ある民間業者が、うちだったらここら辺でできますよというお話が出たらしいんですけれども、それを受け付けないと。変わっていますよねというようなお話が出たんです。ですから、そういうことも含めてよくお考えになっていただきたい。市の財源ということで、子どもたちも負担しているわけでありますから。当初、八郷中学校については無料という説明があった中で、現在3,000円徴収しているわけです。ですから、努力すれば無料にできるのではないのかなと、私は感じるんですね。ですから、そういう点で努力をなさっていただきたいと思います。  以上です。 1010 ◯委員長(関口忠男君) 本日の会議時間をあらかじめ延長いたします。  次の質疑者に移ります。  大和田委員。 1011 ◯委員(大和田寛樹君) 大和田です。2項目について質問してまいります。水道事業と地域医療対策についてです。  まず、水道事業について伺ってまいります。ページ数で言いますと395ページになります。こちらに職員の給与及び手当の増減の明細ということで、その他の増減分でマイナス155万7,000円、備考のところに本年度8名、前年度9名、増減マイナス1名で、こちらについてまず伺います。 1012 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1013 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。今ご指摘いただきました給与費明細書の件ですが、こちらの減少分につきましては、まず特別職につきましては、現在うちで雇っています嘱託職員1名が減となります。また一般職につきましては、こちらは今年度から湖北水道企業団から派遣をいただいています。この分、市職員が減というような状況となっています。それが、令和2年度分の減少となってございます。  以上でございます。 1014 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1015 ◯委員(大和田寛樹君) 以前に一般質問をさせていただいたときに……、一般質問じゃない、昨年の予算の審議ですかね、職員の数が、漏水が、昨年度であれば91件ということだったので、休日夜間の休出だったり出勤するときが多いもので、そういうものを考えますと、職員数が大変厳しくなっていますというようなご答弁で、今年1名減らされてしまったというふうに見えるんですが、その点は人員は大丈夫かなと思いまして、確認のために聞いたんですが。 1016 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1017 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) 今年度におきましては、先ほどご説明したとおり、湖北のほうから派遣を1名受けましたので、人数的には前年と変わらずということでした。ただ、来年度につきましては、嘱託の方の今回予算がとれませんでしたので、その方が1名減となりますので、その分、若干の不安はございます。  以上でございます。 1018 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1019 ◯委員(大和田寛樹君) 施設、管路ですかね、水道管の破裂等でたくさん漏水して、出場機会も増えておると思いますので、職員の負担がなるべく……。人数を確保していただいて、職務を進めて、業務を進めていっていただきたいなと、そのように思います。  次に行きます。403ページの収益的収入の営業収益、給水収益の中の5億2,240万なんですけれども、戸数が、前年比で言いますと41戸増えますね。7,273戸から7,314戸ですので、41戸増えまして、65万2,000円ですか、増加するということですけれども、こちらについて伺います。 1020 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1021 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。今ご指摘いただきました給水収益の増でございますが、今年度から給水戸数につきましては41戸ほど増加してございます。しかし、使用水量の減を見込んでおりまして、今回の金額となった次第でございます。  以上でございます。 1022 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1023 ◯委員(大和田寛樹君) 前年の予算書と決算書を確認させていただきますと、25戸の増加を見込んで1,000万とちょっとの増加を見込んでいましたね、たしか。41戸なので、今回は65万なので、増加分がかなり少ないなと、そのように感じたんですけれども、それは節水だとか、水をなるべく戸数で少なく使うような、そんな動きの中でのこの積算根拠というか、算出根拠になっているのかということなんですが。 1024 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1025 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。給水収益の算定につきましては、平成30年10月分から令和元年9月分までの12か月分の水道料金の調定実績より計上してございます。こちらにつきましては、過去3年間、ほぼ横ばいの状況となってございます。  以上でございます。 1026 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1027 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  次に、営業外収益のところの長期前受金の戻入3,939万7,000円について伺います。 1028 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1029 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。営業外収益の長期前受金の戻入につきましては、一般会計負担金の簡易水道の利息の減少、また元金償還に対する収益差額の減少、毎年減少が続いており、令和4年度まで発生する見込みでございます。こちらの簡易水道分の起債額が減少したことによる収入の減ということになります。  以上でございます。 1030 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1031 ◯委員(大和田寛樹君) これはあれですかね、これまでの負担金とか補助金が、以前、この特別会計に入ったものをこちらに計上して、それが徐々に、償還していく期間によって、経過すれば少なくなっていくというふうな見方でいいんですか。 1032 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1033 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。ただいまの償還金につきましては、上水道切り替え前の旧簡易水道時代の起債額につきましては、総務省からの通知がございまして、一般会計からの繰入金という形で水道事業に入ってきてございます。こちらの起債の件数なんですが、今年度は4件、対象起債がございましたが、1件、償還済みになりましたので、令和2年度については3件ということで、これの減少によるものでございます。  以上でございます。
    1034 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1035 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  次に行きます。404ページでして、収益的支出の漏水修繕工事の1,683万について伺います。 1036 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1037 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。漏水修繕につきましては、90件ほどを見込んでございます。1件当たり17万円、こちらが90件、税込み1.1掛けまして、1,683万円として計上してございます。  以上でございます。 1038 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1039 ◯委員(大和田寛樹君) ありがとうございます。ちなみに今年度の予算でも、この1,683万でぴったり同じ金額なんですけれども、漏水件数が増加傾向にあるという形で、一般質問でも答弁されていましたけれども、その90件という数字の積み上げは、そちらで、漏水が増えているんだけれども大丈夫なのか、確認したいと思います。 1040 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1041 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの漏水件数に関しましては、30年度の漏水件数が90件ということでございます。こちらに合わせた件数となってございます。  以上でございます。 1042 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1043 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  じゃあ、次に行きます。資本的収支の収入のほうです。一般会計からの負担金ですけれども、こちらは130万減ということで、令和2年度は2,086万1,000円ということで、減額の理由をちょっと教えていただきます。 1044 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1045 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの一般会計負担金につきましては、先ほどご説明いたしました旧簡易水道時代からの起債分ということで、一般会計から負担金という形で水道事業に入ってくるものでございます。資本的収支につきましては、こちらの元金分の2分の1ということで計上してございます。  以上でございます。 1046 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1047 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  次に、資本的支出の建設改良費で水道建設事業費、こちらの委託料で4,000万の計上がされていますけれども、こちらの内容を伺います。 1048 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1049 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの委託料4,000万円につきましては、小幡、半田、瓦会地区におきまして、こちらの漏水多発路線の改修工事に充てるための設計業務委託料となってございます。  以上でございます。 1050 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1051 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  次の工事請負費で、去年までの予算書を見ますと、配水管の布設替工事ということで名目がうたわれていたんですけれども、今回、中長期的計画に基づく水道管工事8,000万ということになっていますが、この8,000万は布設替工事の額ですかね。それとも、どのぐらい、この8,000万の中に布設替え工事が入っているのか伺います。 1052 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1053 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの中長期実施計画に基づく水道管工事8,000万円でございますが、こちらにつきましては、昨年度策定しました中長期基本計画に基づく工事でございます。民地埋設管の布設替工事を行う費用として計上してございます。小幡、半田地区を予定してございます。  以上でございます。 1054 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1055 ◯委員(大和田寛樹君) 収支差額をちょっと伺いたいんですけれども、資本的収支の中で不足額が1億211万出ます。この補填策を伺います。 1056 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1057 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらの補填策でございますが、予算書29ページの上段に記載がございます資本的収入及び支出、第4条、こちらの括弧書きですが、この不足分に対するものは、当年度分の消費税・地方消費税資本的収支調整額及び過年度分の損益勘定留保資金によって補填するものでございます。  以上でございます。 1058 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1059 ◯委員(大和田寛樹君) 過年度分の損益勘定留保資金の8,541万というのは、ちなみにこちらの予算書だと、損益計算書、貸借対照表に出てきているのか、ちょっと数字を探したんですけれども、この8,541万1,000円の補填の金額というのは、こちらの予算のどこから見ればいいのかを確認したいんですが。 1060 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1061 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) お答えいたします。こちらにつきましては、3条予算のうちの現金収支を必要としない費用として、減価償却費、固定資産売却費等の合計額から長期前受金戻入額を差し引いた金額となってございます。  以上でございます。 1062 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1063 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  406ページにちょっと戻っていただきまして、起債の償還について伺います。令和2年度は、資本的支出の企業債償還金1億2,108万5,000円。利息が、収益的収支の支出の中に営業外費用ということで2,350万8,000円、合計しますと1億4,459万3,000円、元利合計で償還する形になりますけれども、この後の債務残高が、398ページの貸借対照表の令和3年3月31日の固定負債合計額の12億8,394万1,455円なのか、もしくは407ページで、起債の明細書が出ておりまして、未済残高が14億824万5,961円で出ているんですが、どちらが償還起債残になるのか、伺います。 1064 ◯委員長(関口忠男君) 生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1065 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) 済みません。今、こちらの件につきましては、こちらで確認してからご答弁させていただきます。 1066 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1067 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。それと、水道ビジョン経営戦略が策定されていますので、それの起債計画値の残高と令和2年度の予算の整合性も、後で教えていただければと思います。  水道は終わりまして、病院のほうに行きます。  141ページの地域医療対策事業2,078万8,000円の中の病院整備基本計画策定委託料1,925万について伺います。全協で、石岡地域医療計画ということで構想を説明いただきました。この石岡地域医療計画の構想と、今回、基本計画の策定委託料ということで計上されていますけども、これは重複するものなのかどうか伺います。 1068 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 1069 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 基本構想についてご答弁申し上げます。基本構想につきましては、これまで石岡地域医療計画や3市の連携についてなどで議会へもご説明してきた内容のうち、公立病院整備に係る内容をまとめたものとなります。現在、骨子案とたたき台レベルのものを作成中でございまして、でき次第、議会のほうへもお示ししたいと考えているところでございます。 1070 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1071 ◯委員(大和田寛樹君) 聞きたいのは、石岡地域医療計画というもの、その後に構想が来るんですかね。重複しているのかどうなのかという質問をしたいんですが。今回計上されている基本計画策定というものが、重複するんですかということを聞きたいんですけれども。 1072 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 1073 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) お答えいたします。基本構想のほうでは、経営主体の検討や経営方針及び体制、事業方針の決定等を盛り込むという予定でございまして、基本計画におきましては、整備手法や収支シミュレーション、また病床等の配置、部屋数などのスペースプログラムの作成などを想定してございます。 1074 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1075 ◯委員(大和田寛樹君) ちょっとわからないんですけど、重複をしないということでよろしいんでしょうか。 1076 ◯委員長(関口忠男君) 健康増進課長・武井君。 1077 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子君) 重複はしないという認識でございます。 1078 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1079 ◯委員(大和田寛樹君) ちょっと基本的なところを確認させていただきたいんですけれども、先ほどこの予算が可決されたその先ということで質問がありましたが、私は逆に、この予算、この基本計画の策定委託料が通らなかったときは、今のこの構想段階、全協で説明をいただいたこの医療計画、簡単に言っちゃえば2つの病院を合わせて公立化しますというところの計画、構想、そのスキームというのはどうなってしまうのか、伺います。 1080 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 1081 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答え申し上げます。基本計画の予算が仮に通らなかった場合ということですけれども、こちらにつきましては、一応、今策定しています石岡地域医療計画をベースに、これまで協議してきました関係機関と再度協議の上、今後の方向性を検討していければと考えております。  以上でございます。 1082 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1083 ◯委員(大和田寛樹君) 今、確認したかったのは、この計画が通らなかったときには、そのスキーム、計画は残るということでよろしいですか。 1084 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 1085 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えいたします。病院の再編統合、それから病床の再配分というスキームですけれども、こちらにつきましては、今のところ計画に基づいて検討してきましたので、ただ、スケジュール等の関係もありますので、協議して、できるかどうかを検討していくということになると考えてございます。 1086 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1087 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。  総括でも触れますけれども、もう一つ、医師会病院の病床数を国に返すというのは、いつの時点で返さ……。例えばこの計画がなくなってしまって、医師会病院が仮に、万が一もたなかった場合、その病床数はいつまで再配分で待っていただけるのか、それとも、即座に病院を閉めた段階で病床を返さないといけないのか、その時期をちょっと伺いたいんですけれども。 1088 ◯委員長(関口忠男君) 保健福祉部次長・金井君。 1089 ◯保健福祉部次長兼福祉事務所長(金井 悟君) お答えしいたします。この病院の再編統合でございますけれども、こちら、医師会病院、第一病院が存続しているというのが条件でございますので、どちらかの病院が存続できなかった場合は、再編はできないものと考えております。 1090 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1091 ◯委員(大和田寛樹君) 政策の判断になりますので、総括で市長、また部長に確認をさせていただきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 1092 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。                   午後 5時59分休憩             ──────────────────────                   午後 6時02分再開 1093 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  生活環境部参事兼水道課長・萩原君。 1094 ◯生活環境部参事兼水道課長(萩原 勇君) 先ほどご質問を受けました企業債の償還金について、ご答弁申し上げます。まず、398ページの下から2行目になります企業債合計額につきましては、次のページになります399ページ、上から4行目になります、こちらも4番流動負債(1)企業債の企業債合計が1億2,430万4,506円計上されてございます。こちらの合計が、先ほどありました407ページの一番下、合計の欄になります未償還残高の合計14億824万5,961円、こちらが合計となります。  以上でございます。 1095 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。 1096 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。この流動負債の1億2,430万というのは短期で返してしまうものなので、それと合計して14億になるということですよね。はい、わかりました。ありがとうございました。 1097 ◯委員長(関口忠男君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明3月11日午前10時から、令和2年度各会計予算案に対する総括審査並びに採決を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 6時05分閉会 Copyright (c) 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