石岡市議会 2020-03-09
令和2年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2020-03-09
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 令和2年3月9日(月曜日)
午前10時00分開会
◯委員長(関口忠男君) ただいまから
予算特別委員会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議題は、議案第1号・令和2年度石岡市
一般会計予算のうち
経済建設消防委員会所管に係る部分、議案第3号・令和2年度石岡市
駐車場特別会計予算、議案第9号・令和2年度石岡市
公共下水道事業会計予算、議案第10号・令和2年度石岡市農業
集落排水事業会計予算、以上であります。
次に、
付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、説明員名簿のとおりであります。
次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。
なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。
これより議事に入ります。
議案第1号・令和2年度石岡市
一般会計予算のうち
経済建設消防委員会所管に係る部分、議案第3号・令和2年度石岡市
駐車場特別会計予算、議案第9号・令和2年度石岡市
公共下水道事業会計予算、議案第10号・令和2年度石岡市農業
集落排水事業会計予算の計4件を一括して議題といたします。
これより質疑を行います。
初めに、山本委員。
2 ◯委員(山本 進君) 山本 進でございます。本日、5項目、あるいは6項目の質問をさせていただきます。
初めに、予算書91ページ、市民会館費でありますが、令和2年度
職員等人件費1,434万5,000円、前年度予算額に比べて447万2,000円ほど減額となっておりますが、3月31日……。
3 ◯委員長(関口忠男君) 山本委員、今日の所管の質問には含まれていませんので……。
4 ◯委員(山本 進君) 市民会館ですか。
5 ◯委員長(関口忠男君) ええ、所管外なので、違う質疑に入ってください。
6 ◯委員(山本 進君) わかりました。それでは、ちょっと質問の角度を変えて伺いますが、この後の
施設運営経費、こちらはよろしいわけですか。
市民会館自体が……。
〔「市民会館は生活環境部になりますので」と呼ぶ者あり〕
7 ◯委員長(関口忠男君) 今日のあれじゃないです。明日。
8 ◯委員(山本 進君)
教育福祉環境の所管ではない。
9 ◯委員長(関口忠男君) いやいや、今日は
経済建設消防委員会なんです。
10 ◯委員(山本 進君) それでは、済みません。何か同僚委員と同じような間違いをしました。質問を取り下げます。大変申しわけありません。失礼しました。
11 ◯委員長(関口忠男君) 何回も言ったでしょうよ。経済建設だって。
次の質疑者に移ります。
玉造委員。
12 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。何項目かについて質問させていただきます。
初めに、99ページのふれあい交流施設費の12
実施設計委託料610万円について、内容をお伺いいたします。
13 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
14
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。この
実施設計委託料は、令和元年9月に策定した
個別施設計画に基づく
中規模改修工事の
実施計画業務を委託する費用となってございます。
以上でございます。
15 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
16 ◯委員(玉造由美君) そうしますと、14番の
施設改修工事についての実施設計ということでよろしいのでしょうか。
17 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
18
◯観光課長(廣瀬政和君) そうではなくて、あくまで
個別施設計画、中規模改修であるとか大規模改修であるとか何年後にとか、そういったものを来年度この委託料で設計しまして、再来年度に実施をすると、そういった業務でございます。
19 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
20 ◯委員(玉造由美君) その来年、再来年度に工事が着工するというご計画でございますが、中規模改修の内容をお伺いいたします。
21 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
22
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。建設から20年たったものは中規模改修を一応行うこととなっていますので、外壁であるとか、あとはふれあいの森であればボイラーであったり、そういったものを点検しまして、実施設計をしていくと、そういったものになってございます。
以上でございます。
23 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
24 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この実施設計に基づいて、来年、再来年から、そういったやさと温泉ゆりの郷の建物の改修が始まるということでございます。了解いたしました。
次に、14の
施設改修工事が540万で載っておりますので、この内容をお伺いいたします。
25 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
26
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。
施設改修工事として、露天風呂の床の補修工事、膨張タンクの交換工事、ミストサウナの改修工事、
レストランエアコンの更新工事、この4本でございます。
27 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
28 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。これは今年、工事が始まるということだと思いますけれども、この工事の期間についてお伺いいたします。
29 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
30
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。来年度工事になりますので、例年、ゆりの郷の休館している期間が6月の第2週の1週間となっておりますので、その時期に合わせて実施したいと考えてございます。
31 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
32 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。6月からの1週間を使って、露天風呂の床ですとかレストランのエアコンですとか、4か所の工事を行うということでございますが、工期が1週間ということで、これはその期間でできるのかどうか、お伺いをいたします。
33 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
34
◯観光課長(廣瀬政和君) 例年、その期間で工事をやらせていただいておりますので、問題ないと考えてございます。
35 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
36 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。
続きまして、159ページの
多面的機能支払交付金につきまして、18の
多面的機能支払交付金の金額が増額されておりますけれども、その理由をお伺いいたします。
37 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
38
◯農政課長(岩渕一広君)
多面的機能支払交付金につきましてご答弁申し上げます。こちらにつきましては、今年度まで35組織がこの事業の取り組みを行っておりました。令和2年度は4組織が取り組みを表明してございますので、その取り組み分の増額となってございます。
以上でございます。
39 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
40 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。ただいま、もう既に35件、35地域の交付を行ったということで、今年は4地域ということでございますが、その4地域の規模というか、交付金額の広さといいますか、そういったものはどのようになっているか、お伺いいたします。
41 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
42
◯農政課長(岩渕一広君) 面積についてお答え申し上げます。令和元年度までの
取り組み面積は1,519.9ヘクタールでございました。令和2年度、4組織が取り組みますと、1,686.8ヘクタールとなります。約167ヘクタールの増となってございます。
以上でございます。
43 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
44 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。
続きまして、165ページの
林業振興経費の23のつくばね
森林組合出資金300万とございますので、この内容をお伺いいたします。
45 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
46
◯農政課長(岩渕一広君) つくばね
森林組合出資金についてご説明申し上げます。こちら、
森林経営管理制度は、市の役割といたしましては、管理ができていない森林について調査し、経営管理を委託することで、
林業経営の効率化、森林環境の適正化を促進する事業となります。この制度を実施するに当たりまして委託できるのが、県が認定いたします意欲と能力のある
林業経営体となってございます。つくばね森林組合は、県内で唯一県の認定を受けた組合となります。当組合に出資し組合員となることで、事業推進の連携及び安価で契約することができますことから、事業費の縮減につながると考えております。今後、
森林経営管理制度の事業を展開するに当たり、長期的な事業となるため、
ランニングコストの削減にもつながりますことから、単年度のみの出資となりますが、出資金の計上をさせていただいております。
以上でございます。
47 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
48 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。まだ手が行き届いていない森林ということで、そういったところの管理をやっていただくということで、その広さというのはどのくらいに……、大変広いところかと思うんですけれども、例えばその300万円の出資金で何年ぐらいで……、何年分といいますか……。もう少し詳しい内容をお伺いいたします。
49 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
50
◯農政課長(岩渕一広君) お答えいたします。この出資金につきましては、単年度の計上となっております。組合員になることによりまして、今後、事業展開を予定している
森林経営管理制度の事業費を軽減させていくための出資金ということで、計上させていただいております。
以上でございます。
51 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
52 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。
続いて165ページの身近な
みどり整備推進事業の中の12番、
森林整備委託料600万円でございますが、この内容をお伺いいたします。
53 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
54
◯農政課長(岩渕一広君) こちらの身近な
みどり整備推進事業につきましてご答弁申し上げます。令和2年度は、平地林・里山林整備といたしまして5ヘクタールを予定しております。整備単価1ヘクタール当たり120万円と試算いたしまして、600万円を計上させていただいております。
以上でございます。
55 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
56 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。こちらは、令和2年で5ヘクタールの森林整備を行うということでございますが、これは何件分といいますか……、何人分というか、何件分かお伺いをいたします。
57 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
58
◯農政課長(岩渕一広君) 件数についてお答え申し上げます。こちらにつきましては、この推進事業を実施したいという方々から提案を受けまして、実施する事業となっております。茨城県の
森林湖沼環境税を活用した事業でございまして、その提案件数によって変わりますが、県の100%出資事業でございますので、この600万円内でおさまるような形での事業展開になろうかと考えております。
以上でございます。
59 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
60 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。そうしますと、もう既に申請している方はいらっしゃるのかどうか、お伺いをいたします。
61 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
62
◯農政課長(岩渕一広君) 既に申請されているかどうかという点について、お答え申し上げます。こちらにつきましては、例年6月末ぐらいまでにこちらの周知を行いまして、8月末までに提案を出していただくような形となっております。その中で精査した上で、事業実施といった流れになろうかと考えております。
以上でございます。
63 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
64 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。
続きまして、167ページなんですが商工振興事業の項目の中の18のプレミアム付商品券発行事業補助金について、1,375万の予算についてなんですが、昨年といいますか、行ってきたと思うんですけれども、令和2年度は2年目ということだと思うんですが、内容をお伺いいたします。
65 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
66 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。事業の目的でございますが、地域経済の活性化を推進するため、石岡商工会議所、石岡市八郷商工会が実施する、市内登録店で共通して使用できる商品券の発行に対し補助を行うことで、市内での消費喚起を図ることを目的としております。事業の内容でございますが、1枚500円の商品券を22枚つづりで1万円にて販売いたします。商品券の発行額は1万セットとし、発行総額は1億1,000万円となります。この商品券は、本事業に登録していただいた市内の大型店と中小店舗にて利用することができます。また、本年度と同様に、大型店、中小店舗との利用制限は設けない予定でおります。
以上でございます。
67 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
68 ◯委員(玉造由美君) このプレミアム商品券の発行につきまして、子育て支援ですとか低所得者向けというようなことがあったかと思うんですが、このプレミアム商品券につきましての対象者をお伺いいたします。
69 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
70 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁いたします。商工課が実施しております商品券については、全て一般市民の方、市外の方でも、どなたでも購入できる形となってございます。委員のご指摘のございました子育て関係のものにつきましては、今年度は社会福祉課のほうで実施しておりました、プレミアム付き商品券のほうかなと考えております。
以上でございます。
71 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
72 ◯委員(玉造由美君) 市民であれば誰でも買えるということで、昨年のプレミアム商品券につきましては、期限が迫る中、なかなか使ってもらえなかった部分があったのかとは思うんですけれども、その辺につきましてのお考えをお伺いいたします。
73 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
74 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。商品券のまず販売状況についてご説明させていただきます。販売状況につきましては、9月22日に特別販売をいたしまして、そこから9月24日火曜日──こちらが平日になります──平日からわずか6日間のうちに全て完売することができました。また、換金状況につきましては、最終の換金が今現在、実施が終わってございます。その中で利用状況につきましては、99%以上の換金が出てまいる予定でございますので、ほとんどの方が利用されたのかと考えてございます。
75 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
76 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。利用者も99%ということで、商工会議所のほうでも、皆さんに利用してもらえるというようなプレミアム商品券ということで、理解いたしました。ありがとうございます。
続きまして、173ページのフラワーパーク管理運営費の12に茨城県フラワーパーク指定管理者指定管理料が1億9,140万7,000円になっていることについて、お伺いをいたします。新聞等にも載っておりますが、まず内容をお伺いいたします。
77 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
78
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。指定管理の算出方法でございますが、指定管理運営にかかわる人件費、施設維持管理費、光熱費、事業費などの経費から利用料金や物販等の収入を差し引いた額を、指定管理料としてございます。1億9,000万円となっておりますのは、今年6月22日から来年の4月まで閉園となるため、高くなってございます。
以上でございます。
79 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
80 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この1億9,140万7,000円という指定管理料につきましては令和2年度のみで、その後から金額が変わるということになる……。毎年支払うことになるのか、お伺いいたします。
81 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
82
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。昨年7月1日から、茨城県フラワーパークの指定管理に関しましては、パークコーポレーションと石岡市産業文化事業団がJVを組んで行っております。今年度の指定管理料が8,327万3,000円、来年度は記載のとおり1億9,140万7,000円となっております。33年、34年度につきましてはゼロ、ただということになっております。
以上です。
83 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
84 ◯委員(玉造由美君) ただいまご説明いただきまして、令和2年度につきましてが1億9,140万7,000円ということで、令和3年以降はゼロというような理解でよろしかったでしょうか、お伺いいたします。
85 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
86
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。令和元年の7月1日から35年の3月31日まで指定管理契約をしておりまして、令和元年、令和2年度は指定管理料が発生しますが、33、34は発生いたしません。
以上でございます。
〔「令和に直せばいいんだよな」と呼ぶ者あり〕
87
◯観光課長(廣瀬政和君) 令和3年、令和4年度は、指定管理料は発生いたしません。
88 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
89 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。
続いて、ふれあいの森管理運営費の中の12のふれあいの森指定管理者指定管理料3,030万円についての内容をお伺いいたします。
90 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
91
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えいたします。これも先ほどと同じでございまして、指定管理運営にかかわる人件費、施設維持管理費、光熱費、事業費などの経費から利用料金や物販等の収入を差し引いた額を、指定管理料としてございます。
以上でございます。
92 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
93 ◯委員(玉造由美君) この指定管理料につきましては、毎年発生してくると理解してよろしいでしょうか。
94 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
95
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。指定管理期間が平成30年4月1日から令和5年3月31日の5年間となってございます。この5年間の期間は均等で、3,030万円の指定管理料を支払うこととなってございます。
96 ◯委員長(関口忠男君) 玉造委員。
97 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。
以上で私の質問を終わりいたします。ありがとうございました。
98 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。
鈴木康仁委員。
99 ◯委員(鈴木康仁君) 鈴木康仁です。確認の意味を含めまして、数点ご質問させていただきます。
145ページの環境衛生費の中の特定空家等解体費用補助金90万についてお伺いしたいと思います。こちら、今年度も90万の予算を組んでおりましたが、今年度の実績というものはいかほどになるのか、お聞かせ願います。
〔「所管外」と呼ぶ者あり〕
100 ◯委員(鈴木康仁君) 所管外ですか。
101 ◯委員長(関口忠男君) はい。
102 ◯委員(鈴木康仁君) 大変失礼いたしました。
103 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
104 ◯委員(鈴木康仁君) 大変申しわけありません。新人なもので申しわけありません。
続きまして、153ページ、塵芥処理費の中の10番ごみ収集袋について……。これも所管外。
大変申しわけありません。
商工振興費の169ページ、企業誘致推進事業の18番、企業誘致雇用促進奨励補助金300万についてお伺いします。こちら、今年度の実績を教えていただきたいと思います。
105 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
106 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。企業誘致雇用促進奨励補助金につきましては、来年度につきましては、1人当たり12万円掛ける25名、計300万円という計算でございます。こちについては、今のところ5社を予定してございます。
以上でございます。
107 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
108 ◯委員(鈴木康仁君) 今年度は全て、予算どおり申請があったという解釈でよろしいでしょうか。
109 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
110 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁差し上げます。令和元年度につきましては、2社につきまして、96万円の執行となってございます。こちらにつきましては、8人の方になってございます。予算額については、3月補正で減額の補正をさせていただいてございます。要因といたしましては、期限内に雇用が図れなかったことや、雇用されていた方が中途でやめてしまった方などがございまして、要件に該当しなかったことが要因になってございます。
以上でございます。
111 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
112 ◯委員(鈴木康仁君) ありがとうございます。理解しました。
そして、同じページで、中心市街地活性化事業の中で、昨年まであった空き店舗等活用支援事業費補助金が今回ないんですけれども、その理由についてお願いしたいと思います。
113 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
114 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。空き店舗等活用支援事業費補助金につきましては、昨年度、今年度につきまして補助申請が1件もございませんでした。その関係がございまして、3月補正でいつも減額補正をしているという状況でございまして、また、今現在利用できる店舗も、調査等をした結果10件強という形になってございます。こちらにつきましては、空き店舗等活用支援事業費補助金を、再度補助制度の見直しをさせていただきまして、エリア、あと対象を少し変えさせていただいて、新年度につきましては、商工振興事業の創業支援事業という形の補助金に、制度をつくり直しさせていただいてございます。
以上でございます。
115 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
116 ◯委員(鈴木康仁君) 2年間で事業実績が少ないということで、やはり制度自体が問題だと思ったんですけれども、令和2年度、違う形でまた施行されるということで、よく精査されて行っていただきたいなと思います。
続きまして、171ページの12番、多言語映像コンテンツ制作業務委託料、多言語版石岡のおまつりガイドブック制作業務委託料、これは関連していると思うので、2つまとめて質問させていただきます。
117 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
118
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えさせていただきます。多言語映像コンテンツ制作業務委託料でございますが、本市の認知度向上と魅力発信のため、多言語による映像コンテンツを制作する費用となっております。
以上でございます。
119 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
120 ◯委員(鈴木康仁君) 多言語ガイドブックのほうについてもご説明願います。
121 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
122
◯観光課長(廣瀬政和君) 申しわけございませんでした。多言語版石岡のおまつりガイドブック制作業務委託料ですが、これは石岡のおまつりの認知度向上と魅力発信のため、多言語によるガイドブックを制作する費用となっておりまして、英語、繁体語、簡体語、韓国語、3か国語というか、4か国語でつくらせていただく予定です。
123 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
124 ◯委員(鈴木康仁君) こちら、2つともなんですけれども、また単年度、単年度で行くのか、1回つくってしまえば数年使えるものなのか、そちらをご説明願います。
125 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
126
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。基本的には多年度にわたって使えるものを作成していきたいと思っておりますけれども、大きく内容が変わったとき、フラワーパークのリニューアルであるとか、そういったときには、またそれに合わせたものをつくり直していかなければならないと思っています。
127 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
128 ◯委員(鈴木康仁君) やはり石岡市も財政が苦しい中で、結構な予算をこれに振るわけですので、なるべくならば数年間……、確かにおまつりとかそういうものは、年番制度とかいろいろあるんですけれども、そこまで深く入らなくても、概略的なものを多言語化するだけで全然意味が違うと思います。そして、数年使えれば、それだけ予算をかけなくてもいいわけですので、そのように考えていっていただければなと思います。
また、この業者選定につきましても、今どのようにお考えになっているのかちょっとわかりませんが、やはりなるべくならば地元企業に発注をかけるようなシステムのほうが、より地に足のついた、わかるものを発信できると思いますので、そのようにご検討願えればと思います。
続きまして、質問を移らせていただきます。175ページの国民宿舎管理運営費の中の12番、国民宿舎つくばね指定管理者指定管理料についてお伺いします。こちらも、今年度と同じ予算を来年度も組んでおるようですけれども、こちらは、変更点はなく進めるということでよろしいでしょうか。
129 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
130
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。委員会等ではもうお話をさせていただいている途中でございますが、昨年9月の台風及び10月の大雨により、国民宿舎つくばねが大きなダメージを受けました。その中で、この状況の中、運営を続けられるかどうか、その協議を今年度になり、管理運営をしている石岡市産業文化事業団と始めています。令和2年度の予算要求時期は11月であったことがありまして、このときはまだ何も決定しておりませんでしたので、指定管理料については満額要求をしてこの額となっているところでございます。
131 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
132 ◯委員(鈴木康仁君) ありがとうございます。私も所属委員会なので説明は聞いていたんですけれども、金額がこのまま、前年度と同じような来年度も計上でしたので、確認の意味を含めまして質問させていただきました。こちら、また5年間の契約だったと思うんですけど、今年が5年目でよろしいんですかね。更新のタイミング。
133 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
134
◯観光課長(廣瀬政和君) 平成28年4月1日から令和3年3月31日の5年間の指定管理期間となっております。
135 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
136 ◯委員(鈴木康仁君) ありがとうございます。理解いたしました。
続いての質問に移らせていただきます。179ページの道路維持費の中の道路パトロール員報酬について伺いたいと思います。こちらの概略をご説明願います。
137 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・瀧君。
138 ◯道路建設課長(瀧 清教君) お答えいたします。道路パトロール員報酬についてお答えいたします。この道路パトロール員報酬でございますが、令和元年度までは、臨時職員として道路パトロールの臨時職員を雇用していたんですけれども、令和2年4月から、地方公務員法改正に伴い会計年度職員となるために、報酬に予算が移行したためでございます。
139 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
140 ◯委員(鈴木康仁君) こちら、何名分の計上になるんですか。
141 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・瀧君。
142 ◯道路建設課長(瀧 清教君) 道路パトロール員として1名計上しております。
以上でございます。
143 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
144 ◯委員(鈴木康仁君) 委員会の中でも同僚委員から、1名では安全性が保てないので、2名見込んでくださいという質問というか、お願いがあったかと思うんですけれども、その点についてはどうお考えですか。
145 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・瀧君。
146 ◯道路建設課長(瀧 清教君) お答えいたします。道路パトロール員の臨時職員としましては1名でございますが、現在、現業職員が1名おりますので、そちら、2名体制でパトロール等、補修業務等を行っている状況でございます。
以上でございます。
147 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
148 ◯委員(鈴木康仁君) 理解しました。ありがとうございます。
その下段、電気料について、935万という電気料なんですけれども、こちらはどういったような電気料のことを指すのか、ご説明願いたいと思います。
149 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・瀧君。
150 ◯道路建設課長(瀧 清教君) 電気料についてお答えいたします。こちらの電気料につきましては、道路照明等の電気料でございます。
以上でございます。
151 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
152 ◯委員(鈴木康仁君) 済みません、ちょっと道路照明というのがあまりわからないんですけど、どういったときに使う道路照明なのか。街路灯ではないですもんね。
153 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・瀧君。
154 ◯道路建設課長(瀧 清教君) お答えいたします。こちらの道路照明灯なんですけれども、道路の交差点等についている照明でございまして、全部で本数が250本ほどございます。
以上でございます。
155 ◯委員長(関口忠男君) 鈴木康仁委員。
156 ◯委員(鈴木康仁君) わかりました。ちょっとわからないので、後日、またそちらは現物を視察に行きながら、教えていただきたいと思います。
以上で私の質問を終わります。ありがとうございます。
157 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。
村上委員。
158 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。
まず、予算書99ページ、ふれあい交流施設費、先ほど同僚委員からもありましたが、その中で1点わからない点がありましたので、お尋ねいたします。
実施設計委託料610万ということで計上されておりまして、
個別施設計画ということでありましたが、委員会で出された
個別施設計画の令和2年度の設計料の予定価格が500万というふうに、委員会資料はなっていたんですが、こちらの差額のご説明をいただければと思います。
159 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
160
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えさせていただきます。あくまで中規模改修の設計業務でございまして、防水や外壁の改修などについて調査をしてもらうものでございます。その中で、委員会の中で出たその数字というのは、ちょっと自分は把握は……。済みません、それにつきましては今、資料がありませんので、後でお答えさせていただきたいと思います。
161 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
162 ◯委員(村上泰道君)
個別施設計画案ということで、こちら、9月10日に
経済建設消防委員会で説明をいただいた資料でございます。中身としましては、6番項目の対策費用の中の、やさと温泉ゆりの郷の経費の中に、2020年度、金額は500万、備考として過去の実績よりと書いてありまして、説明欄には、20年度は中規模改修の設計、21年は中規模改修ということで、計画は触れられております。また、21年、22年、その先の概算の費用も触れられている中で、2020年度は500万ということで、過去の実績よりというふうに資料が出ていましたので、その数字についてのお尋ねでございます。
163 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
164
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。確かに9月10日に出された資料では500万円となっておりますけれども、実際、見積書をとって、それで計上しておりますので、この金額になっております。
以上でございます。
165 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
166 ◯委員(村上泰道君) では、この計画時はあくまでも計画で、実際、予算要求する段階で見積もりをとったら、それにおさまらなかったという理解でよろしいですか。
167 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
168
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。そのとおりでございます。
169 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
170 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。
続きまして、農林水産業費の質問に移ります。
157ページでございます。鳥獣被害対策事業の作業員報酬ということで、令和2年度、記載がございますので、こちらの内容についてご説明をお願いいたします。
171 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
172
◯農政課長(岩渕一広君) ご答弁申し上げます。こちら、作業員報酬といたしまして、令和2年度より獣害対策の業務効率化を図るために、会計年度任用職員を雇用するための給与2名分を計上させていただいております。業務内容でございますが、農政課で貸し出ししておりますハクビシンやアライグマなど小型獣の捕獲用の箱わなの貸し出し、回収・処分、また有害捕獲期間及び狩猟期間のイノシシの捕獲確認や処分などを行っていただく予定となってございます。
173 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
174 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、この作業員の方の雇用期間というのは、猟期に限らず年間通してという理解でよろしいんですか。
175 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
176
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。月20日程度を予定しておりまして、12か月、2名の年間を通しての雇用という形で考えてございます。
以上でございます。
177 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
178 ◯委員(村上泰道君) 内容については理解いたしました。
続きまして、同じく農林水産の165ページ、これまた先ほど同僚委員からありましたが、出資金についてお尋ねいたします。組合の仕組みは理解しておりますので、組合員になるための出資金ということで理解するんですが、その金額の300万円というのが、組合員になるための条件として1口300万なのか、どういう条件で拠出された数字なんでしょうか。
179 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
180
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。こちら、つくばね森林組合の出資金、最大で5,000口までが可能となってございます。ただし、5,000口最大出資した場合には、組合全体の25%の出資ということで、第3セクター設立というところに該当してしまいますので、25%未満となる3,000口を、今回出資金として計上させていただきました。
以上でございます。
181 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
182 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、1口1,000円からで、最大数値までいくと第3セクターになってしまうので3,000口というのは理解したんですが、その3,000口にした理由というのは、何かあったんですか。
183 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
184
◯農政課長(岩渕一広君) ご答弁申し上げます。こちらにつきましては、県内、常陸大宮市や常陸太田市などでも、それぞれの森林組合に出資してございます。その出資割合がいずれも25%以下ということでしたので、そちらに準ずるというような形で、当市につきましても25%以下となる出資金を計上させていただいたところでございます。
以上でございます。
185 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
186 ◯委員(村上泰道君) 他市を参考にしたということで、理解をいたしました。
では、続いて商工費のほうに移ります。167ページ、商工振興費の商工振興事業の新規事業を中心にお尋ねしてまいります。
まず、その前に、石岡セレクト運営委員会委員報償ということで、36万計上されております。昨年は同項目が15万円でございましたので、まずその増額の理由についてご説明をお願いいたします。
187 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
188 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。石岡セレクト運営委員会委員報償でございますが、単価1万円の方を9名の委員で実施してございます。来年度につきましては4回ほど開催するという形で、36万円の報償費を予定してございます。
以上でございます。
189 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
190 ◯委員(村上泰道君) では、続きまして、石岡セレクト認証マーク作成委託料と下段の石岡セレクト認証マーク商標登録委託料、これは関連していると思いますので、こちらの説明をお願いいたします。
191 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
192 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁いたします。石岡セレクトで使用する認証マークの作成を、筑波大学と連携し作成する予定で、今のところ進めてございます。その関係で、そのマークを作成する委託を学校法人筑波大学に予定してございます。また、その認証マークにつきましては、今後、商標登録が必要となってまいりますので、認証マークを作成したものを、商標登録の申請を実施するための専門業者へ委託するための経費となってございます。
193 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
194 ◯委員(村上泰道君) では、このセレクトマーク作成に当たって、先ほど触れました運営委員会、来年4回というのは、筑波大学の連携の部分の、連携するのがこの委員会という理解でよろしいでしょうか。
195 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
196 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。石岡セレクトの認証マークの作成につきましては、筑波大学と連携させていただきまして、その認証マークができ上がり次第、委員会のほうで審査をさせていただきたいと考えてございます。
以上でございます。
197 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
198 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、先ほど4回開催予定ということでしたが、筑波大ででき上がったものを審査する審査の段階で4回なのか、つくる工程の段階で4回、委員会を開催して、一緒にやっていくのか、そのあたりはどのように理解したらよろしいでしょうか。
199 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
200 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。委員会の開催につきましては、令和2年度の事業スケジュールで、第1回の運営委員会を6月に実施したいと考えております。そこで、公募内容とスケジュールの承認及び認証マークについての協議を、まず第1段階でさせていただきたいと思います。その後、認証受付について9月から開始いたしまして、その運営委員会を11月に実施し、認証マークの承認、審査会を行う予定でございます。その結果を市長へ報告していければと考えてございます。マークにつきましては先行して、4月の段階でまず委託を進めさせていただきまして、そのでき上がった段階で委員会に上げていくという形で進めたいと考えてございます。
201 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
202 ◯委員(村上泰道君) スケジュールの流れは理解いたしました。
続きまして、下段の節18創業支援事業費補助金642万5,000円の内容についてお尋ねいたします。
203 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
204 ◯商工課長(山口哲史君) ご答弁させていただきます。創業支援事業費補助金につきましては、平成29年12月25日に、国の認定を受けた創業支援事業計画に定める特定創業支援事業を受講後、商工会議所、商工会から事業計画等の確認を受けた者が、新たに立地適正化計画の都市機能誘導区域などの空き店舗等に新規出店する者に対し、必要な経費、店舗改装費や会社設立の登録免許税の一部を助成する制度となってございます。
205 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
206 ◯委員(村上泰道君) これ全額、財源は一般財源というか、市の持ち出しでしょうか。
207 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
208 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。委員ご指摘のとおり一般財源となってございます。
209 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
210 ◯委員(村上泰道君) では、続きまして、観光事業費に移ります。169ページでございます。観光対策経費、体験型イベント用山車製作実行委員会委員報償ということで、25万円と掲載されております。今年度の体験型イベント用山車製作の進捗状況というのがやはり委員会で説明がありまして、こちらでも実行委員会が開催されておるんですが、今年度は予算化されていなかったように理解していたんですが、令和2年度から予算化したのであれば、まずその説明をいただきたいと思います。もし勘違いであれば、その説明もあわせていただきたいと思います。
211 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
212
◯観光課長(廣瀬政和君) 体験型イベント用山車製作実行委員会の委員報償費についてお答えいたします。平成30年度に始まった事業でして、今年度は繰り越しをして実施しております。
213 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
214 ◯委員(村上泰道君) では、令和元年度は、繰り越した費用の中で、この実行委員の方の報償も支払っていたという理解でよろしいでしょうか。
215 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
216
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。委員のおっしゃるとおりでございます。
217 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
218 ◯委員(村上泰道君) では、令和元年は繰り越して項目がなかったので、今年はまた設置したという理解をいたしました。
では、次に、171ページです。体験型イベント用山車製作業務委託料2,475万円ということで出ておりますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。
219 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
220
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えいたします。体験型イベント用山車製作につきましては、平成30年度事業としまして、修繕による活用というものを模索してまいりました。今年度にその事業が、安全性というものがないということがわかりまして、だめになったと。新たに今度新規で体験型イベント用山車製作を、2,475万円を組んで実施していきたいと。これは、地方創生推進交付金事業の大きな核になる1つでありますので、ぜひ実施していきたいと考えてございます。
221 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
222 ◯委員(村上泰道君) この製作業務委託料は単年度事業でしょうか。
223 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
224
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。令和2年度中につくる事業でございます。
225 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
226 ◯委員(村上泰道君) 内容については理解いたしました。
では、続きまして、観光施設費のほうに移ります。173ページ、フラワーパーク管理運営費ということで、新年度、測量委託料、駐車場整備実施設計とありますので、こちらは多分関連していると思いますので、内容についてお尋ねをいたします。
227 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
228
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えいたします。令和元年度、令和2年度で、茨城県がフラワーパークのリニューアル工事にかかっております。昨年7月1日に茨城県フラワーパークがJVを組んで指定管理を進めているわけですが、その中で、令和4年度に27万人という有料入園者を見込んでおりますので、それに対応できるための駐車場の拡張の測量を行った後、駐車場の実施設計に移っていきたいと、そのように考えてございます。
229 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
230 ◯委員(村上泰道君) 駐車場に関しては、一般質問等で同僚・先輩議員から何度も質問がされておりました。この駐車場の場所については、ある程度こちらのほうで目途がついているものなのでしょうか。
231 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
232
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えいたします。現在の駐車場を奥のほうに拡張して、それで台数を確保したいと、そのように考えてございます。
233 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
234 ◯委員(村上泰道君) 設置台数としては、何台の駐車の設置を目標に拡大するんでしょうか。
235 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
236
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。現在900台のものを1,000台に拡張していきたいと考えてございます。
237 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
238 ◯委員(村上泰道君) 内容については理解いたしました。
続きまして、土木費のほうに移ります。185ページ、都市計画総務費にございます駅周辺整備事業、こちらの新規事業をお尋ねいたします。
ステーションパーク立体駐車場基本設計委託料220万とございますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。
239 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
240 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。ステーションパーク立体駐車場基本設計委託料の内容でございますが、現在、ステーションパーク駐車場は、利用できる台数に限りがあるため、朝夕の送迎時に、駐車できない車が路上駐車をしているような状況が見られますので、安全を確保するという点から、駐車場を広げたいということがございます。そういったことがありまして、利便性の向上を図るため、空間を有効活用して、駐車場、駐輪場の再設置をするための基本設計委託料として計上させてもらっております。
以上でございます。
241 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
242 ◯委員(村上泰道君) ステーションパークの立体駐車場ということなので、今のステーションパークのところに立体の駐車場を、あの構造躯体のまま追加するという理解でいいんでしょうか。
243 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
244 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。現在、ステーションパークの駐車場がございますが、その脇に駐輪場もございます。そちらも一体的に再整備という形で、検討していきたいと考えてございます。
以上でございます。
245 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
246 ◯委員(村上泰道君) 既存の今、隣接している駐車場に関しては、多分15台程度だと思います。駐輪場も隣接していますので、それを立体化することによって、どの程度の収容を見越した計画を立てているんでしょうか。
247 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
248 ◯都市計画課長(浅田禎智君) 現在、村上委員が言われますように、実際15台から17台ぐらいがステーションパークのほうに止められるような状態です。それを倍近く、もしくはもっと多く止められるようにしたいと考えておりまして、どのような立体というか、空間を使う場合にどのぐらいまで止められるかというのを、今後、この基本設計の中で検討してまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
249 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
250 ◯委員(村上泰道君) 既存のスペース、また隣接する駐輪場、そんなに奥行きがあるようにも感じませんので、立体駐車場にしたときの利便性がどういうふうになるのか、また隣のバスステーションとの関係もあるかと思いますので、無理に詰め込んで、今度は利便性が悪くなるということがないような計画をしていただければなと思います。
それと、続いて、下段の節13にあります借地料360万、こちらの内容についてお尋ねいたします。
251 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
252 ◯都市計画課長(浅田禎智君) 借地料の内容についてご答弁申し上げます。石岡駅西口にございます旧茨城トヨペット跡地を、西口交流施設として活用を図る計画をしてございます。その土地の借地料として、今回、計上させていただいております。
以上でございます。
253 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
254 ◯委員(村上泰道君) では、交流施設ということで、そこをどのようにするかは、また今後、何か来年度新しく予算が立てられているのか、今後出す予定なのか、どういう流れになっているんでしょうか。
255 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
256 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。西口交流施設の内容となると思うんですが、こちらは、学生や社会人、または市民、また駅利用者の方が、電車の時間調整などで利用できるカフェ、また学習スペースやミニ図書館など、多世代交流施設として整備を行っていきたいと考えてございます。
以上でございます。
257 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
258 ◯委員(村上泰道君) 内容については了解いたしました。
それでは、最後、消防費についてお尋ねいたします。197ページ、情報通信業務経費ということで、来年度は指令センターの機器更新負担金ということで、2,031万6,000円が計上されております。こちらの内容についてお尋ねいたします。
259 ◯委員長(関口忠男君) 警防課長・波多野君。
260 ◯警防課長(波多野澄夫君) ご答弁申し上げます。いばらき消防指令センター119番システムのコンピューター関係機器に伴います、令和2年度から令和4年度まで3か年で実施予定の債務負担行為を設定いたしまして、支払うものでございます。
以上でございます。
261 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
262 ◯委員(村上泰道君) 理解としましては、その119番の受付の機器の更新費用を3か年ということで理解してよろしいということですか。
263 ◯委員長(関口忠男君) 警防課長・波多野君。
264 ◯警防課長(波多野澄夫君) ご答弁申し上げます。委員ご指摘のとおりでございます。
265 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
266 ◯委員(村上泰道君) 参考までに、負担金ですので、指令センターは、各市の消防本部がこの中に入っているかと思うんですが、総額はどれぐらいで石岡市の負担がこの2,000万という数字なのかをお尋ねいたします。
267 ◯委員長(関口忠男君) 警防課長・波多野君。
268 ◯警防課長(波多野澄夫君) ご答弁申し上げます。構成団体21消防本部の合計見込み額が、約13億271万5,000円でございます。当市、石岡市の負担金の3か年の見込み額が約5,420万6,000円となってございます。令和2年度の負担金見込み額につきましては、約2,031万6,000円となってございます。
以上でございます。
269 ◯委員長(関口忠男君) 村上委員。
270 ◯委員(村上泰道君) 必要なものを応分負担で受けるというのはもっともなことでございますので、理解をいたしました。ありがとうございました。
以上で質問を終わりにいたします。
271 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。
午前11時16分休憩
──────────────────────
午前11時31分再開
272 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次の質疑者に移ります。
石橋委員。
273 ◯委員(石橋保卓君) 石橋です。7項目ほどお伺いをしてまいりますので、よろしくお願いをいたします。
まず最初に、歳出、144、145ページの公害対策費の中の霞ヶ浦浄化対策経費9,609万8,000円、この中で合併処理浄化槽設置事業費補助金9,351万6,000円が計上されております。まず、現時点での今年度の実績はどのように推移をしているのか、お伺いをいたします。
274 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
275 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 合併処理浄化槽の今年度の推移について、途中経過をご答弁申し上げます。令和元年度については109基で推移してございます。
以上でございます。
276 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
277 ◯委員(石橋保卓君) 109基ということで今お答えがありましたけれども、当初の予定よりは、大分、何ていうんですかね、大幅に増えているのか、特に設置希望者について全て応えられているのかどうか、お伺いをいたします。
278 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
279 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。当初の数に比べれば、設置の1件1件の内容、すなわち5人槽で見ていた件数が7人槽であったり、そういったことで、予算総枠に占める件数が、その件数よりも下回っていくという状況でございました。
以上でございます。
280 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
281 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、令和2年度、9,351万6,000円計上しておりますけれども、予定としては何件を予定しているのか、お伺いをいたします。
282 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
283 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) お答え申し上げます。令和2年度におきましては、総計で117基を予定しております。内訳は5人槽が70基、7人槽が41基、10人槽が6基、ほか単独槽の撤去費とか、あとは配管の接続などで、新年度の予算を構成した次第でございます。
以上でございます。
284 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
285 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。今、この合併処理浄化槽の設置希望者ですか、大分多いというお話は聞いております。仄聞するところによりますと、この補助金を受けるに当たって、何ていうんですかね、その要件といいますか、受付について、先着順とかそういうふうな形になっている。極端な話、令和元年度においては、前日夜間から一晩、補助金の申請をするのに当たって、市役所庁舎前で順番待ちをするというふうなお話をお伺いしているわけなんですけれども、実態としてはどうなのか、お伺いをいたします。
286 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
287 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 本補助金に対する市民の皆様方からの要望は大変大きいものがあると、私どもは認識しております。委員のご指摘があったとおり、前日の夜から並ばれたということに、第3回目の受付のときにはなりました。例年、当日の朝、早朝から並んでいるということがほとんどでございますが、ある受付の回においては、1週間たってもまだ予定数に達していなかったというような申し込みの状況がありまして、非常に我々もその対応に苦慮しているという状況が、偽らざる状況でございます。
288 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
289 ◯委員(石橋保卓君) いずれにしましても、公共下水道の整備の部分では、とりあえず今、認可区域内に重点を置いて、認可区域を拡大するという情勢ではないのかなと思います。そうしますと、必然的にこの合併処理浄化槽で汚水処理をお願いする家庭が、今後も増えていくのかなと。それも枠といいますか、その補助金についての総枠があるわけです。全て希望者の方に該当するのが理想ではあるんですけれども、そういう制限の中で、どういった方々がその補助金を受けられるか。現在の方法がこれまでも工夫を重ねてこられた結果だというのは、重々承知はしているんですけれども、今、課長がおっしゃられましたように、回数によっては予定した数に届かない場合もあれば、先ほど私が指摘をいたしましたように、夜通し順番待ちで並ぶというような状況もあるわけです。なかなかこれ、工夫するというのも難しいところではありますけれども、よりよい方法というものを、今後もずっと模索していただくということはお願いをしたいと思います。
その予算の獲得についても、やはり希望者の皆さん方が全て該当するということもなかなか難しいとは思いますけれども、なるべく多くの方がこの補助事業を受けられるように、今後とも国や県のほうに働きかけを行っていただきたいと思います。
この件については以上で終わります。ありがとうございました。
続きまして、156、157ページ、農業振興費の中の新規就農者支援対策経費3,905万1,000円計上されております。この中の農業次世代人材投資資金3,862万5,000円計上されておりますけれども、まず、この投資資金となる対象とはどういったものがあるのか、お伺いをいたします。
290 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
291
◯農政課長(岩渕一広君) 農業次世代人材投資資金についてご答弁申し上げます。こちらの内容でございますが、50歳未満の新規就農者に対して、経営が安定するまでの最大5年間、単身では年間150万円、夫婦で就農した場合には年間225万円を交付する事業でございます。国の補助事業で、補助率10分の10でございますので、市の負担はございません。令和2年度は、夫婦10組、単身9人、夫婦の半期を1組、単身の半期を2人の計上で予算化させていただいております。
以上でございます。
292 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
293 ◯委員(石橋保卓君) やはり農業のほうも高齢化といいますか、担い手不足というのが顕著になってきていると思います。そういう意味では、次代を担う、そういう人材の育成というのは大変大きな事業になってくるのかなと思いますけれども、1点だけお伺いしますけど、この対象となる方々は、市内限定ではなく、新たに市内へ流入される方も対象となる事業ということで理解をしてよろしいのかどうか、お伺いをいたします。
294 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
295
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。こちらにつきましては、市内外のすみ分けはございません。ただし、市内に就農していただく方で、さらに経営を開始する方々に、最大5年といった助成事業になってございます。
以上でございます。
296 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
297 ◯委員(石橋保卓君) 済みません、もう1点だけお伺いしたいんですけど、現実的にこの投資資金を受けて就農される予定という形で入ってこられますね。その期間が終了した時点で、やはり就農はちょっと私には無理だというような場合には、今回といいますか、この投資資金についての返還義務とか、そういうものはあるのかどうか、お伺いをいたします。
298 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
299
◯農政課長(岩渕一広君) ご答弁申し上げます。基本的に離農された方については、返還の対象になろうかと思います。ただ、これまで当市内で、過去10数年やってございますが、お一人の方だけ、やむを得なくおやめになったというような方がございました。
以上でございます。
300 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
301 ◯委員(石橋保卓君) 離農する際の事情によってもいろいろあるのかなとは思いますけれども、意欲のある方々が就農されて、財産的といいますか、そういう就農者を集約するような農地とかそういう意味での財産は、石岡は豊富なところでありますから、さらに就農者が増えるような方策の展開を今後もお願いしたいと思います。
引き続き、同じページの鳥獣被害対策事業をお伺いいたします。先ほど先輩委員からもお話がありましたけれども、今回、鳥獣被害対策事業ということで2,214万6,000円計上されております。先ほど先輩委員から作業員報酬等のお話がありました。私からは、その下の鳥獣被害対策実施隊報酬、それから、1つ置いて鳥獣被害対策協力報償、その下の鳥獣被害緊急捕獲報償、次のページの鳥獣被害対策実施隊業務委託料、似たような文言がそれぞれ計上されておりますけれども、これ、それぞれの事業について、内容、それから対象となる団体、個人、どういったものがあるのか、お伺いをいたします。
302 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員、質疑は一問一答で行われるように。1つずつ、答えてください。
農政課長・岩渕君。
303
◯農政課長(岩渕一広君) まず初めに、鳥獣被害対策実施隊報酬684万円についてご答弁申し上げたいと思います。こちらは、農作物等への被害を及ぼす有害鳥獣の捕獲を行う鳥獣被害対策実施隊の隊員に対する日当でございます。1日4時間以上従事した隊員に日当4,000円、1日平均従事者19名といたしまして、90日分の報酬を計上させていただいております。
以上でございます。
304 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
305 ◯委員(石橋保卓君) 鳥獣被害対策事業ということで、1つの項目の中で気になる部分がありましたので、ちょっとまとめてお伺いをしてしまったわけですけれども、全てこれ、関連する事業になってくるのかなと思います。
今おっしゃられたその下の部分、鳥獣被害対策協力報償、では、この内容と対象をお伺いいたします。
306 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
307
◯農政課長(岩渕一広君) 鳥獣被害対策協力報償につきましてご答弁申し上げます。こちらは狩猟期間中、11月15日から3月15日までの、イノシシを捕獲した者に対し交付される報償金でございます。60キロ未満のイノシシを捕獲した場合には1万円、60キロ以上の場合には1万5,000円を交付してございます。対象でございますが、茨城県で狩猟登録をされている市内在住の方で、県猟友会石岡支部または八郷支部の会員になっている方。
以上でございます。
308 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
309 ◯委員(石橋保卓君) それではその下、鳥獣被害緊急捕獲報償、内容についてお伺いをいたします。
310 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
311
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。こちら、鳥獣被害対策実施隊の隊員の方が、有害及び緊急捕獲期間中にイノシシを捕獲した場合に支払われるものでございます。狩猟期間と同じように、1頭当たり1万5,000円となっております。予算に計上されてございますのは、1頭当たり単価1万5,000円のうち市負担分3,500円。こちらは、石岡市鳥獣被害防止対策に定めております目標頭数は約400頭でございますので、3,500円掛ける目標頭数400頭、こちらの頭数での金額を計上させていただいております。また、この捕獲報償につきましては、残りの1万1,500円が国及び県からの支出を受けている事業でもございます。
以上でございます。
312 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
313 ◯委員(石橋保卓君) それでは次のページです。鳥獣被害対策実施隊業務委託料126万、この内容についてお伺いをいたします。
314 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
315
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。こちらも、鳥獣被害対策実施隊に捕獲活動を委託するものでございます。内容といたしましては、先ほどご説明いたしました実施隊の日当、報酬以外の必要経費となってございます。詳細でございますが、実施隊の活動で使用する銃の弾代、または捕獲犬使用料、ハンター保険など、そういったものの諸経費を委託料として計上させていただいております。
以上でございます。
316 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
317 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。ちょっと単純な疑問なんですけれども、例えば、それぞれ今、幾つかの事業のご説明をいただきましたけれども、実質的には鳥獣被害の対策実施隊への支払いがメーンであるのかなという感じはするんですけど、そういう部分をわかりやすく1本でまとめるというか、そういうふうなお考えはないのかどうか。これほど細かく分けなければいけない、何か特別な理由があるのかどうか、お伺いをいたします。
318 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
319
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。こちら、鳥獣被害対策協力報償以外の3点につきましては、全て鳥獣被害対策実施隊隊員さんの活動に支払われる予算となってございます。実質、こちらにつきましては、この実施隊の隊長並びに副隊長を中心に、隊員さんのほうで自主運営していただいているのが実情でございます。先ほど申しました緊急捕獲報償につきましては、国の補助事業を活用してございますので、こちらは明確にさせていただければなと思います。また、一番最初にご質問がございました鳥獣被害対策実施隊報酬につきましても、市の非常勤特別職として任命させていただいておりますところから、こちらについても予算費目を分けさせていただいております。細かい事務がございますが、こちらにつきましては、担当のほうでも事務の補助を行いながら、なるべく実施隊の方々には捕獲に力を入れていただけるような体制でやっていきたいと考えておりますので、こちらについて現段階でまとめるというようなことはしてございません。
以上でございます。
320 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
321 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。それぞれの項目といいますか、目的に合わせた対応だということだとは思います。先日、三村地区においてもイノシシが出没したというようなメールが、入ってまいりました。これは市内、今後はどの地域においても起こり得る。それだけイノシシが増えているということになるのかと思います。近い将来、中心市街地にもイノシシが出没するような事態も想定されるのではないかなと思いますので、なかなか根絶という部分までは難しいかなと思いますけれども、今後も継続して、この鳥獣被害対策については尽力されるようにお願いをしておきたいと思います。ありがとうございました。
続きまして、同じページの地籍調査事業……。ごめんなさい。
次へ移ります。164、165ページ、先輩委員からたびたび出ておりましたけれども、
林業振興経費の中のつくばね
森林組合出資金については、先輩委員お二人の質疑によって内容的にはわかりましたけれども、今回300万を出資する、2年度限りというような先ほどお話だったかと思います。この300万円を出資するということで、先ほどの説明で、私の勘違いでなければ、経費の軽減という部分が今回の目的であったというようなお話を聞いております。その経費というのは、どういった部分が今回、この市からの出資によって軽減されるのか、お伺いをいたします。
322 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
323
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。こちら、出資金を出資することによりまして、今後、検討してございます
森林経営管理制度の事業を展開するに当たり、組合員ですと、一般の方に比べて2分の1の委託事業費でその受託をお願いできるといったところから、今回、出資金を計上させていただきまして、組合員となる予算の計上をさせていただいております。
324 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
325 ◯委員(石橋保卓君) 済みません、もう一度そこのところ、改めてお伺いしたいんですけど、市が出資をして組合員となることによって、あれですかね、市が発注をする森林管理といいますか、その部分が、国県の補助によって森林組合自体の経費の削減につながると、市の削減につながると、そういう理解でよろしいのかどうか、お伺いをいたします。
326 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
327
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。こちら、森林環境譲与税なども関連するものでございまして、今後、石岡市におきまして、先ほどご説明しました経営が管理できない森林について市が調査し、経営管理を委託することで、森林経営の効率化や、森林管理の適正化を促進するといった制度を取り組むか、取り組まないかというところの検討に入っていくこととなります。こちらについては、この環境譲与税の使途としても、この経営管理制度に重点を置いた上での運用をといった点もございまして、こちらを展開するに当たっては、県の指定してございます意欲と能力のある
林業経営者、これがつくばね森林組合となります。こちらに今後、業務を委託するに当たって、その組合員となった場合と、そうでない場合の施業の委託料について、組合員となった場合、全体として2分の1の経費で作業委託をすることができると。そういったことから、コスト低減並びに
ランニングコストの軽減につながるということで、出資させていただくということで、予算計上させていただいております。
328 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
329 ◯委員(石橋保卓君) これまでの質疑の中で、つくばね森林組合、これは県南地区では唯一の組合で、全県においても、県の認定を受けている団体としては唯一ということで、先ほどちょっと理解をしたんですけれども、そういう意味で、特に県南では、森林組合というものがつくばね以外はないということかなと思います。そういったところで、今後、つくばね森林組合の活動の場といいますか、事業範囲もどんどん広がっていく。聞くところによりますと、担い手の育成も順調に進んでいるということでありますので、さらに今以上の活躍、発展が森林組合で可能だろうと、そういう根底的な部分もあって、今回、市が出資者として、組合員として名を連ねると。将来性も含んでいるのかなと思いますので、継続して、これも事業化といいますか、事業の拡大をお願いできればと思います。ありがとうございました。
次に移ります。174、175ページ、国民宿舎費、国民宿舎管理運営費の中で、国民宿舎つくばね指定管理者指定管理料4,498万3,000円が計上されております。先ほど先輩委員の中からも質疑がされておりましたけれども、この指定管理料につきましては、債務負担行為で令和2年度までということで確認はしております。
今回お伺いをするのは、この国民宿舎つくばねを実質いつまで経営していくのか、どういったお考えをお持ちなのか、お伺いをいたします。
330 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
331
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えいたします。閉館の時期というのか、あけている時期なんですけれども、上半期の閉館をめどに、決定していきたいと考えてございます。
332 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
333 ◯委員(石橋保卓君) 改めてお伺いします。それでは、国民宿舎つくばねの今、耐震化、Is値でいかほどあるのか、お伺いをいたします。
334 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
335
◯観光課長(廣瀬政和君) 大会議室で0.04でございます。
336 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
337 ◯委員(石橋保卓君) 今、0.04という数字を示されたわけですけど、私、1桁間違っていて、0.4だったのかと思ったら0.04ということで……。今回の定例会の中でも、いろいろ一般質問等でも指摘がありましたけれども、市民会館を急に閉館しました。それが、ホールの部分の耐震化率にかなり不安があるというような理由で、突然の閉館ということで、市民の方々も戸惑っていたわけですけれども、そういう数字的なことから考えますと、私は、市民会館よりもこのつくばねのほうが、より早く閉館という結論をすべきであったのではないかなと考えます。これは、やはり宿泊者としてお客さんをお招きする際の管理運営責任という……、何かあった場合に管理責任というのを大きく問われる施設ではないかなと考えるわけですけれども、今、半年後というようなお話があったと思うんです。その半年間はお客さんを呼んで、例えばホールで会食等、そういう予約があった場合、この半年間はそのお客様方の要望にはお応えしていくという方針でいるのかどうか、お伺いをいたします。
338 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
339
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。使えない部屋も相当数ありまして、大ホールもそういった状況でありますので、管理運営をしていただいている石岡市産業文化事業団とその辺については協議をして、その部分を閉鎖するのであれば閉鎖していきたいと、そのように考えてございます。
340 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
341 ◯委員(石橋保卓君) もちろん市民会館でも議論はされておりますけれども、やはりその代替の施設という部分を考えてから閉館というのが、本来の手順ではなかったのかなと思います。やはり手順といいますか、そういうところが一番大事になってくるのかなと思うんですよ。やはり施設の耐久性といいますか、老朽化といいますか、そういった耐震で大きな不安がある部分を放置して、使えなくなるまで次の手だてを打たないというのが、これまでもたびたび指摘をされてきた部分であるのかなと思います。そういった意味では、やはり市外からお客さんを呼び込むためのこれまでの施設であったわけですから、そういう部分も今後継続して展開をしていくというお考えがあれば、次の施設運営も一歩も二歩も踏み込んで、現在の施設の管理運営に当たられるのが本来ではないかなと思います。
閉館に当たりましては、令和2年度中に閉館ということになるのかなと、今の答えから推察するわけですけれども、それについては懇切丁寧な説明、市民の皆さん、それから市外の皆さん、そういう部分は市民会館で十分学習はされたかと思いますので、そういったところをきっちり説明を尽くした上で、閉館という決断……。それで、やっぱり閉館という決断は早目にしないと、受け入れていると、宿泊、会食されている最中に倒壊というような話になりましたら、本当に対外的な市のイメージも大きく損ないますので、英断という形も必要ではないかなと思います。
この点に関しては、以上で終わります。ありがとうございます。
続きまして、184、185ページ、土木費、都市計画費の中の都市計画総務費、この中で石岡駅周辺整備事業3,980万が計上されております。この中を順番にお伺いをしてまいります。
建物修繕500万が計上されておりますけれども、この500万、場所はどこをお考えになっているのか、お伺いをいたします。
342 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
343 ◯都市計画課長(浅田禎智君) 建物修繕500万円についてお答え申し上げます。こちらにつきましては、先ほどもご答弁させていただきました、石岡駅西口にあります旧茨城トヨペット跡地の建物を、西口交流施設として整備・活用していく計画をしております。その建物の修繕をするための費用として計上させていただいております。
以上でございます。
344 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
345 ◯委員(石橋保卓君) その修繕の内容はどういったものをお考えなのか、お伺いいたします。
346 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
347 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。修繕の内容でございますが、内装の修繕が主なものとなってございます。壁、床、自動ドア、エアコン、トイレ等を予定してございます。
以上でございます。
348 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
349 ◯委員(石橋保卓君) 先ほどの答弁の中で、交流施設としての活用というようなことだったと思うんですけれども、そうしますと、ある程度躯体以外は、設備を含めて修繕を図るといった内容で理解してよろしいでしょうか。お伺いをいたします。
350 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
351 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。石橋委員ご指摘のとおりでございます。
以上でございます。
352 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
353 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、増築とか、そういう部分は含まれないと。現状の建物をそのまま躯体を利用するということでよろしいですか。
354 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
355 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。今、石橋委員から言われたとおり、増築等ではなく、今ある建物を活用していきたいと考えております。
以上でございます。
356 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
357 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。
それでは、その2つ下ですかね、測量・設計委託料1,021万9,000円計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。
358 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
359 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。測量・設計委託料1,021万9,000円の内容でございますが、まず、西口交流施設建物修繕設計委託料として300万円、石岡駅東口都市公園整備委託料として721万9,000円を計上してございます。
以上でございます。
360 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
361 ◯委員(石橋保卓君) この駅周辺整備事業全体の整備に係る測量と設計委託料というふうに理解をいたします。
では、その下の、先ほど先輩委員からも質疑がありました、ステーションパーク立体駐車場基本設計委託料220万が計上されております。この立体駐車場、より具体的にどういった構造でお考えなのか、お伺いをいたします。
362 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
363 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。先ほどもご答弁させていただきましたが、現在、平面での駐車場となってございます。先ほどもお答え申し上げましたように、空間的な利用、今の平面ではやはり台数が限られてしまいますので、空間、実際に立体になると思うんですが、そういったもので有効活用、有効台数が増えるように、そういったものをこの設計の中で検討していきたいと考えてございます。
以上でございます。
364 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
365 ◯委員(石橋保卓君) 先ほどの質疑の中で、駐輪場も含めてというお答えがあったと思います。今般、立体駐車場というふうに整備をされるというお考えのようですけれども、その立体の中で駐輪場も含まれるのか、それとも駐輪場はそのまま撤去されて、自動車に限定をされるのか、どういったお考えなのか、お伺いいたします。
366 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
367 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。駐輪場に関しましても、この設計の中で検討していきたいと考えてございます。
以上でございます。
368 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
369 ◯委員(石橋保卓君) 現在利用されている方々の利便性、最低限でも現在の利便性を確保する、もしくは、現在の利便性よりも、より利便性がよくなるような検討がされてしかるべきだなと考えていますので、そういったところもよくご配慮いただいて、設計作業についてはお願いをしたいと思います。
それでは、その下のBRT専用駅前広場施設整備
実施設計委託料300万円が計上されておりますけれども、その内容についてお伺いをいたします。
370 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
371 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。BRT専用駅前広場施設整備
実施設計委託料の内容でございますが、現在、路線バスの乗降所が西口とBRT口と、行き先により分かれているような状況となってございます。バスの利用者から問い合わせや苦情等がございまして、利便性の向上を図るため、路線バスのバス乗降所をBRT専用駅前広場に集約したいと考えてございます。その集約に当たりまして、BRT専用駅前広場に屋根の増築と待合所の新設を行うための実施設計として、委託料を計上してございます。
以上でございます。
372 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
373 ◯委員(石橋保卓君) 以前、ステーションパークの改修といいますか、特にかんばん横丁を建築している最中、一時的にBRTのところへバス停を集約したということがあったかと思います。私としては、そのときに、またステーションパークに戻すのではなく、そのままBRTを活用したほうがいいだろうというようなことを言ったことがあったかなと思います。現実的には、現在のBRTの乗降場所については、今、課長から説明がありましたように、ある程度の施設整備をしないと雨風が避けられないというふうな苦情も、その当時、あったと聞いています。
そういう意味では、1か所に集約をしてということでは、本来のあり方に近づくのかなという感じはしておりますけれども、そういった部分の利便性といいますか、雨風でつらい思いをされないように、そういった部分での施設整備の展開は必要かなと思いますので、ここのところも十分に検討されるようにお願いをしたいと思います。
次に、下から2つ目になってくるかと思います。先ほども質疑がありました借地料、この借地料については、先ほど場所のご説明はあったかと思いますけれども、この借地料について地主さんとの協議状況といいますか、借地について地主さんから確約はもらっているのかどうか、お伺いをいたします。
374 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
375 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。地主様との交渉というか、内容でございますが、もう数回にわたりまして交渉、話し合いをさせていただいております。その中で、承諾は得ているというような状況でございます。
以上でございます。
376 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
377 ◯委員(石橋保卓君) 済みません、再度確認します。承諾はもう既に得ていると理解をしてよろしいですね。
378 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
379 ◯都市計画課長(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。石橋委員ご指摘のとおりでございます。
380 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
381 ◯委員(石橋保卓君) これまで、ほかの施設等でも、借地料等がいろいろ問題にはなってきているかと思います。ここ、年間360万ということで計上されておりますけれども、市で購入をするという経過といいますか、交渉といいますか。そういう申し出を市のほうからはされているのか、いないのか、お伺いをいたします。
382 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
383 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。その交渉の中で将来的に、現在、現実的だというか、今の進行形ではなくて、将来的にという話の中では、交渉の中でさせていただいております。
以上でございます。
384 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
385 ◯委員(石橋保卓君) 石岡駅の真ん前ということで、これからの石岡駅前周辺整備では、市長の言葉を借りると一丁目一番地となってくる土地なのかなと思います。そういう意味で、やはり市で取得をしまして事業展開を図られるのが、一番理想的ではないかなと思いますので、今後、継続して、市で取得ができる方向で、地権者の方とよく協議をされていっていただきたいと思います。
その下、支障物撤去・設置工事200万が計上されております。このまま予算書の字面どおりに理解をしますと、一旦支障物を撤去した後、またその後に支障物を設置するのかなというふうに理解をしてしまうんですけれども、この支障物について、場所と内容はどういったものなのか、お伺いをいたします。
386 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
387 ◯都市計画課長(浅田禎智君) 支障物撤去・設置工事の内容についてお答え申し上げます。こちらは、こちらの予算書にも計上してあるんですが、駅東の埋設物調査業務委託を昨年度から行っております。この内容としましては、かしてつ跡地の活用に当たりまして、埋設物の調査を行っているものでございます。その調査をするに当たりまして、石岡駅のJRのフェンス際まで調査を行いますので、こちらのフェンスを一度撤去しまして調査を行い、その後、調査が終了次第、またフェンスを再設置させてもらう、そのために計上させてもらっています。
以上でございます。
388 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
389 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。
それでは、駅周辺については以上で終わりたいと思います。
それでは、最後の質問になるかと思いますけれども、予算書192から193ページ、消防費、消防費の中の常備消防費、この中の教育訓練・研修経費641万1,000円が計上されております。この中で、職員研修委託料23万2,000円、内容についてお伺いをいたします。
390 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
391 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。教育研修費職員研修委託料でございますが、こちらは消防職員、全職員を対象に、パワーハラスメント研修についての委託料となってございます。こちらの委託料は、消防職員間に起こり得るパワーハラスメントの防止を図ることを目的に、外部から講師を2日招いて、研修を開催するための委託料でございます。
以上でございます。
392 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
393 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。委託先というのは、具体的にどういうところを想定しているのか、お答えできる範囲でお願いをいたします。
394 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
395 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) 委託料でございますが、今年の2月にも2日間、同じくパワーハラスメント研修といたしまして実施をしたところでございます。来年度におきましても同じ委託先でございます。こちらは、東京都にございます一般社団法人職場のハラスメント研究所に委託の方向で進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
396 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
397 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。
それでは、その下、職員研修負担金として514万5,000円が計上されております。こちらの内容についてお伺いをいたします。
398 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
399 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。教育研修費職員研修負担金でございますが、こちらにつきましては、消防職員の基礎教育や専門教育での技術取得のため、茨城県立消防学校や、東京都にございます消防大学校へ入校させる経費、また、新規救急救命士の養成等の東京研修所の入校経費等でございます。そのほか、現在、現任の救命士が行います気管挿管再教育講習、また、ひたちなか市にございます安全運転研修所におきまして、緊急自動車の技能過程の研修費用となってございます。
以上でございます。
400 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
401 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。消防吏員の皆さん方におきましては、日ごろから困難な業務で、本当に災害出動や火災出場、頭の下がる思いではあるんですけれども、その分、やはり皆さん方、ストレスも当然たまられるのかなと思います。今お伺いした部分で言いますと、一番最初に聞いた研修委託料については内部でのパワハラ防止、これも大事な研修であるのかなと。2番目にお伺いしたところでは、職務といいますか、それぞれの消防吏員としての技術向上とかそういう部分、資格取得とか、そういうところがメーンになってくるのかなと思いますけれども、ご説明の中で、消防吏員の皆さん一人一人公務員としての自覚、そういった部分を形成されていく研修というのが、ご説明にはなかったのかなと思います。そういった部分ではどういった研修が行われているのか、いないのか、お伺いをしたいと思います。
402 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
403 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。ただいま石橋委員からございました、職員がどういった気持ちで業務に当たっているかというようなところですが、消防職員は、全ての業務に対しまして、常に危機感を持って業務に当たっております。また、先ほど申し上げました教育研修負担金の中での消防学校等での研修で学んできた技術は、今後、若手職員への技術の伝承というようなところで、しっかりと日々災害活動に対応していきたいと考えてございます。
今申しました研修を含めまして、災害現場での対応は、市民の命を守り、また研修で学んだことを現場で生かすことは、市民の安心安全につながっていると考えてございます。
以上でございます。
404 ◯委員長(関口忠男君) 石橋委員。
405 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。確かに消防署の皆さん、変則的な勤務の中で、本当に日夜、業務に遂行されているという部分については、先ほどもいいましたように本当に頭が下がる思いなのでありますけれども、その変則的な勤務という意味で、時間外といいますか、比較的、夜勤明けですとか、その後につく公休とかという意味では、時間のつくりやすい職場であるのかなと思います。そういう意味では、市民の方々とも接する時間も当然増えてきます。そういう意味におきまして、具体的な例は申しませんけれども、休日での消防の職員の皆さん方の行動が、非難をされるようなケースも見受けられるようであります。
そういったところ、常日ごろの公務員としての自覚を促す研修についても、もうちょっと機会を設けるとか、職場内における研修においても、常日ごろからそういう部分についてはお互いに注意をし合うとか、ぜひそういう自覚を促す雰囲気を、これからつくっていっていただきたいと思います。
以上で私の質問を終わります。
406 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。
午後 0時23分休憩
──────────────────────
午後 1時30分再開
407 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次の質疑者に移ります。
小松委員。
408 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。
まず最初に、予算書の167ページにございますけれども、創業支援事業費補助金642万5,000円についてお伺いいたします。まず、この名前を見て、私は新規だと思うんですけれども、この内容について、どういうものなのか説明をお願いします。
409 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
410 ◯商工課長(山口哲史君) 創業支援事業費補助金についてお答えいたします。平成29年12月25日に国の認定を受けた創業支援事業計画に定める特定創業支援事業を受講後、商工会議所、商工会から事業計画などの確認を受けた者が、新たに立地適正化計画の都市機能誘導区域内の空き店舗等に新規出店する者に対し、必要な経費、店舗改装費、会社設立時の登録免許税の一部を助成する制度となってございます。
411 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
412 ◯委員(小松豊正君) 先ほどの同僚委員のに関連するんですけれども、この創業支援というのは何を支援するのか。空き店舗というふうに限定されるものですか。空き店舗が中心なんだけれども、そういうのも含めて、いわゆる新たに創業するというものが対象なのか、その辺はいかがでしょうか。
413 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
414 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。創業支援という名前になってございますとおり、商工会議所や商工会等に創業関係で相談に来ている方が多くいらっしゃいます。そちらの方の創業支援につきまして、今まではその計画しかございませんでした。国のほうの登録免許税の減額や、一部交付金の増額などのみの助成制度となってございました。市では、そちらに対しての支援は全くなかったものですから、こちらにつきまして、今後、新たなる区域を指定させていただきまして、空き店舗等に新規出店する者に対して、店舗改装費であったり家賃の助成、または会社の設立時の登録免許税の一部助成をしたいと考えてございます。
415 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
416 ◯委員(小松豊正君) そうしますと、今お話を聞いていますと、商工会議所にいろいろ創業の相談があると。そういうものについては、石岡市としては何らそれを補助するのがなかったけれども、今度、新たにつくったという理解ですね。
417 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
418 ◯商工課長(山口哲史君) 委員ご指摘のとおり、市では、創業者に対しての支援という形のものは用意してございませんでした。今回の補助金の制度が、初めて使える制度となってございます。
419 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
420 ◯委員(小松豊正君) 先ほど同僚委員の質問に対して、この財源はどうなんだと、一般財源だというたしか答弁があったと思うんですけれども、同時に先ほどの話では、国の補助制度でもあるというようなニュアンスの話をされているんですけれども、この財源は国は全くないんですか。これは全く石岡の財源だけですか。
421 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
422 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。この補助金制度自体につきましては、全て財源は一般財源となってございます。先ほどご説明差し上げた国の交付金制度と申しますのは、事業者様自体が受けられる制度となってございます。
423 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
424 ◯委員(小松豊正君) わかりました。
それで、642万5,000円を一般財源、石岡市の財源で出すという、かなりこれは重要なのを創設したといいますか。そうしますと、やっぱり私がわからないのは、創業の意欲、どういう分野でどういう意欲があって、これを一般財源から642万5,000円を予算化することによって、どういうふうな大きな効果が得られるのか。もう少しリアルに、こういう創業の申し出があるとか、こういう分野であるとか、あるいは多いとか少ないとか、もう少しよくわかるように、リアルに説明を求めたいと思います。
425 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
426 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。今回の創業につきましては、特定創業支援事業、創業塾というものを石岡商工会議所と石岡市八郷商工会で実施してございます。そちらに毎年15名程度の参加者の方が受講されております。しかしながら、そこの受講しているところで止まってしまいまして、創業まで至っていないというのが現状でもあります。その関係がございまして、石岡商工会議所、八郷商工会ととともに、創業の機運のある方に対して、受講までで終わるのではなく、立ち上げまで積極的に支援していこうという形で、今回の補助制度を作成させていただいたところでございます。
427 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
428 ◯委員(小松豊正君) もう少しその内容を詳しく聞きますけど、今のお話だと、創業、いわゆる商業ベースのお店を開くとか、あるいはサービスとか、そういうふうに聞こえるんですけれども、創業、いわゆる商工会……、だからこれはいわゆる、何といいますか、新たなものをつくるとか、そういう分野も入っていますか。単なる何かお店を開くとか、あるいは空き店舗を利用するとか、そういうものだけでしょうか。もう少し、ものづくりとか、いわゆる工業のほうの、そういうこともありますか。
429 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
430 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。従来やっておりました空き店舗補助につきましては、小売業であったりサービス業というものの展開に対して支援というものをしてございました。今回の創業につきましては、さらにIT等の事務所などの創設なども想定してございまして、フランチャイズ等の出店などについては想定はしていないという現状でございます。
431 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
432 ◯委員(小松豊正君) かなり、15名くらいの受講者があって、いろいろ検討していて、それを実際に創業化する上での支援をやるということなんですけれども、そうすると、642万5,000円というのは、どういうふうな計算でこういう数字が出てきますか。
433 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
434 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。店舗改装費としまして5件、店舗賃借料としまして8件、登録免許税として3件を予算計上させていただいております。
435 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
436 ◯委員(小松豊正君) 一応わかりましたけれども、ぜひこれ、実際に実るように努力をしていただいて、石岡で、ITも含めて新たな企業が増えるということで、そこには雇用もあると。有効にプラス面に経済が行くように、ぜひ642万5,000円を活用してもらうようにお願いしたいと思います。
それから、この項は以上ですけれども、あとは169ページですけれども、中心市街地活性化事業補助金154万というのがありますけれども、これについて一定の、先ほども質問があって答弁もありましたけれども、私たちが中心市街地と言う場合、中心市街地、これは私の理解では、大分前に石岡市が国に対して中心市街地の候補地として立候補して、それが認定されて、それ以来、中心市街地活性化というのが石岡の大きな課題になってきていると思いますけれども、この際改めてお聞きしたいんですけれども、この中心市街地というのはどういうところを指して、これはお店だけなのか、住んでいるところ、住民も含めるのか、どういう概念ですか。もう一度改めてお伺いしたいと思います。
437 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
438 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。現在、中心市街地と呼ばれているのは、委員ご指摘のとおり、平成21年12月に国の認定を得る形で、石岡市中心市街地活性化基本計画の中で位置付けられた区域を、中心市街地と呼んでございます。そちらにつきましては、商店街であったり、居住空間であったり、または駅周辺であったりという施設が集約してある地域でございますので、そちらについて歴史的、文化的、社会的、産業的資源の大変いっぱいある区域だというふうな認識でございます。
439 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
440 ◯委員(小松豊正君) それで、平成21年、ですから、もう10年前に基本計画に認定されたいうことなんですけれども、そうすると今の理解だと、これは何も商店街だけをいうんじゃなくて、そこに住んでいる方々も、あるいはそこにあるいろんな施設も全部含めて中心市街地と、それを活性化すると、そういう理解でいいですよね。もう1回、確認いたします。
441 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
442 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。委員ご指摘のとおり、もちろん商業面だけではなくて、居住されている方が住みやすい環境づくりというのが非常に重要となってくると考えております。そのために中心市街地活性化基本計画の中には、商工系の事業だけではなく、多部署にわたる事業の掲載がされてございます。
443 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
444 ◯委員(小松豊正君) そういうふうに考えても、この10年間に、私は中心市街地の中にといいますか、近くにずっと住んでいて、ずっといろいろ見てきておりますけれども、お店というふうに言えば、お店はどうなっているのかといえば、私の認識では、この10年間でも、2011年の東日本大震災以来急速に、今まで老舗としてやっていたお店が、これを契機にやめていくと。増えるんじゃなくてやめていくというのが、非常に顕著に、私は認識せざるを得ない状況になっております。また、それに関して空き家が増えたり、住んでいないところがあったり、駐車場が増えたり、そういう点で、この10年間に中心市街地の様相も大分変わっていると思うんですよね。
そういう点で、中心市街地の中にどのようなエネルギーといいますか、エネルギー、動機、プラスの動きがあるかということについては、何か調査か研究か、そういうのをしているでしょうか。
445 ◯委員長(関口忠男君) 商工課長・山口君。
446 ◯商工課長(山口哲史君) お答えいたします。委員ご指摘のとおり、東日本大震災以降の中心市街地の状況につきましては、非常に厳しい状況が続いてございます。また、商工会議所の会員数につきましても、減少している傾向がございます。しかしながら、空き店舗につきましては、実際にシャッターが閉まっている店舗が全て空き店舗という形のものにはならないという、一方では調査がございます。
今後につきましては、来年度について、中心市街地活性化基本計画第2期が終了年度となってございますので、アンケート調査を含めながら、早急に策定を進めていければと考えてございます。また、他市町村の先進事例等も研究しながら、商工会議所、商工会とも連携し、現在、事業の検証を進めてございます。
447 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
448 ◯委員(小松豊正君) これは総括の部分にも入るかと思うのであれですけれども、今、リアルに中心市街地の状況を見れば、今はコロナの問題もある、それからやはり消費税増税もある、全体としてやっぱり日本経済が落ち込んでいると。そういう中で、石岡市の中心市街地活性化というのは、そういう点で非常に難しい点もあるかと思うんですけれども、できるだけ、要はここで住んでいて活動している人の意欲がある場合にはそれを引き出して、それをものにしていくということが非常に大事だと思うんですね。
そういう点で、今度の予算の中に、私が繰り返し求め続けている住宅リフォーム助成制度がないというのは非常に残念なことで、これについては予算にないから、別なところで、総括の中で、いろいろと議論をしていきたいと思います。
次に、次の問題は183ページです。予算の183ページに、大規模盛土造成地変動予測調査委託料、新規で581万9,000円、この内容と積算根拠についてお伺いいたします。
449 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。
450 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 大規模盛土造成地変動予測調査委託料についてご答弁申し上げます。この事業は、兵庫県南部地震、新潟県中越地震において、多くの宅地被害が発生したことを受けまして、宅地造成等規制法が改正され、加えて、国において宅地耐震化推進事業が創設されたことに伴うもので、大地震が発生した場合に大きな被害が生ずる恐れのある大規模盛土造成地において変動予測調査を行い、その結果について住民への情報提供や、対策工事等を図ることで、地域全体の防災意識の向上を図り、宅地所有者に宅地の安全性向上を促し、住民の財産と生命の安全を確保しようとするものでございます。
令和2年度におきましては、平成28年度に実施いたしました第1次スクリーニングにおいて抽出いたしました市内114か所の大規模盛土造成地について、第2次スクリーニングの実施の要否及び実施する場合の優先度を判定しまして、それらの結果を宅地カルテ等に取りまとめるため、第2次スクリーニング計画の作成を行うものでございます。積算根拠といたしましては、見積もりによるものでございます。
以上でございます。
451 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
452 ◯委員(小松豊正君) 最後のところが聞こえなかったんですけど、盛り土の場合は何とおっしゃいましたか。その根拠ですね。積算根拠についてもう一度教えてください。
453 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。
454 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) 積算根拠につきましては、既に先進自治体でも実施がされているところもございますので、事業者からの見積書によって算定したということでございます。
以上でございます。
455 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
456 ◯委員(小松豊正君) 先ほど場所については、第1次スクリーニングを114か所、平成28年にやったけれども、それをまた第2次スクリーニングをやるということを言われましたけれども、一体石岡の市内において、盛り土をして、そういう兵庫県、中越の災害から見て注意すべきところが114か所あるということなんですけれども、これは、当該の方には公表されているか、あるいは本人はよく知っているものなんですか。この114か所というのはどこなのかというのは、関係者も、あるいは市民の方もよく知っているようになっているんですか。どういうふうなことになっているのか、114か所について。質問いたします。
457 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。
458 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答え申し上げます。平成28年度に実施いたしました第1次スクリーニングにおきましては、既存の資料によります調査対象地域の設定、あとは、造成地の位置と規模を把握するもので、現地の調査等も実施はしているんですけれども、基本的にはそういった資料の中から抽出した箇所が114か所で、こちらにつきましては、ホームページで公開しているというような状況になってございます。
以上でございます。
459 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
460 ◯委員(小松豊正君) この調査すべき大規模盛土という概念ですけれども、これは建築基準法で、当局はよくわかると思うんですけれども、これは当局で見て、ここが大規模に当たるのでやるということで、実際に市民からの提案というのか、申請というのか、そういうのもあったんですか。
461 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。
462 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。こちらの事業につきましては、国が主導で実施しているものでございますので、土地の所有者からの申し出があったというものではございません。対象地といたしましては、腹付け盛り土と谷埋め型の盛り土ということで、2種類ほどございます。谷埋め型盛り土につきましては盛り土面積が3,000平米以上の箇所、腹付け型盛り土につきましては、盛り土する前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上かつ盛り土の高さが5メートル以上、そういった規定に基づく場所を選定したものでございます。
以上でございます。
463 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
464 ◯委員(小松豊正君) そうしますと、これは全部住宅地ということになるんですか。あるいは工業団地とか……。住宅地ですよね。どうですか。
465 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。
466 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。委員ご指摘のとおり、住宅地を対象とするものでございます。
以上でございます。
467 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
468 ◯委員(小松豊正君) 国が絡んでいて、そういうことなので、この財源は全部……。581万9,000円の財源はどうなりますか。
469 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。
470 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。こちら大規模盛土造成地変動予測調査委託料につきましては、社会資本整備総合交付金より2分の1の補助を受けられることとなってございます。
以上でございます。
471 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
472 ◯委員(小松豊正君) 12分の1。
〔「いえ、2分の1」と呼ぶ者あり〕
473 ◯委員(小松豊正君) 2分の1ね。ということは、2分の1は一般財源ということですか。
474 ◯委員長(関口忠男君) 建築住宅指導課長・林君。
475 ◯建築住宅指導課長(林 秀憲君) お答えいたします。委員ご指摘のとおり、2分の1は、社会資本整備総合交付金ということで国の補助を受けることができます。残りにつきましては一般財源での対応となります。
以上でございます。
476 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
477 ◯委員(小松豊正君) この件は、わかりました。
次に、予算書の252ページ、253ページにありますけれども、森林環境譲与税基金費1,789万5,000円について、この内容などについて説明をお願いします。
478 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
479
◯農政課長(岩渕一広君) お答えいたします。こちら、森林環境譲与税基金積立金1,789万5,000円でございますが、本定例会において上程してございます条例の一部改正が承認された場合、令和2年度収入として入ってきます森林環境譲与税を、基金として積み立てるものとなっております。
以上でございます。
480 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
481 ◯委員(小松豊正君) 積み立てて、森林環境……。これは具体的にどういうものに使うための基金なんですか。
482 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
483
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。この森林環境譲与税の使途でございます。こちらにつきましては、森林の有する災害防止や水源涵養等の公益的機能の維持推進を図るため、森林整備等の施策に交付されるものとなっております。市町村は、中長期的に適切な活用を図り、その使途をわかりやすく公表することとしてございます。従来からある林政の関連の補助と重複しない事業での活用とされておりまして、市の方針並びに活用計画等を定めることが望ましいことから、使途について、方針、また計画等が決まるまで、基金として積み立てるものとなります。
以上でございます。
484 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
485 ◯委員(小松豊正君) もう少し我々、あるいはまた一般の方にわかりやすく言うと、森林環境ということなので、具体的にはどういうことをどういうふうにすることのためのお金なのか、ちょっと説明してもらいたいと思います。
486 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
487
◯農政課長(岩渕一広君) こちらの森林環境税といたしまして、国民1人当たり1,000円の徴収が平成31年4月から開始されております。失礼いたしました。直接的な税の徴収につきましては、令和6年1月1日施行予定となっております。ただし、この交付金につきまして、国のほうで前倒しによる交付がございました。それが31年4月1日からの前倒しの交付となってございます。
先ほども申しましたように、国といたしましては、森林の有する災害防止、また水源涵養等、そういったものの森林整備に対して使うようにということで、国の使途としてはそのような形で伺っておりますが、具体的な話といたしますと、先ほどの説明でもいたしましたように、市の使途として、国の具体的な活用案として示されているのが
森林経営管理制度、こちらへの使途を具体的には考えているようでございますが、こちらにつきましては、市といたしましてもその使途をわかりやすく公表するという立場の中で、しっかりと計画をつくった上で、その方針、計画に基づいて、この森林環境譲与税の事業実施をしていきたいと考えております。
以上でございます。
488 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
489 ◯委員(小松豊正君) 基金ということで予算化されているので、どういうものか、市民の人にわかりやすいように説明をしていってもらいたいと思います。
この項は終わりまして、次に183ページです。ここに、急傾斜地崩壊対策事業負担金845万というのがありますけれども、この内容について、どういうもので、どこの部分で今やっているのかなどについて、説明をお願いしたいと思います。
490 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・瀧君。
491 ◯道路建設課長(瀧 清教君) 急傾斜地崩壊対策事業負担金についてお答えいたします。この急傾斜地崩壊対策事業でございますが、北根本地内及び高浜の西ノ前地内の急傾斜地ののり面工事を県で進めている急傾斜地崩壊対策事業として、その事業費の10分の1を負担するものでございます。
以上でございます。
492 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
493 ◯委員(小松豊正君) これは前にも聞いたことがありますけれども、10分の1を市が出すということで、毎年これが出てくるんですけれども、北根本などですね。これはいつ終わるんですかね。というのは、ご存じのように総社2丁目にも急傾斜地で崩落したところがあって、5軒あれば県の基準に該当するんだけど、4軒しかなくて該当しない。そのままずっと、気にはかかるんだけど、放置されているところがあるんですけれども、そういうところまで早く及ばないのかなと思っているんですけれども、そういうことで、完成はいつするんですか、北根本の今やっているのは。どういう計算なんでしょうか。
494 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課長・瀧君。
495 ◯道路建設課長(瀧 清教君) お答えいたします。この急傾斜地崩壊対策事業の完成時期でございますが、まず北根本地内、こちらが事業延長は372メートルございます。令和元年度までの完成が361メートル、残延長が11メートルで、令和2年度に11メートルを予定しておりますので、北根本地内につきましては令和2年度で完成予定となっております。
次に、高浜西ノ前地区でございますが、ただいまの事業延長は100メートル、令和元年度までの完成予定が40メートルでございまして、残り60メートルで、令和2年度の施工予定が30メートルとなってございます。高浜西ノ前地区につきましては、完成年度につきましては、県からそういった、何年度に完成するというふうなことはまだ示されておりません。
以上でございます。
496 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
497 ◯委員(小松豊正君) 今のペースでいけばものすごくかかるということなので、私どもは、この急傾斜地の崩壊対策事業の県の基準をもう少し見直すように努力して、こういうところが一日も早く市からなくなるようにしていきたいと考えているところです。
この項は終わります。
次に183ページですけれども、国道6号バイパスの建設促進事業43万2,000円です。驚くほどの少ない予算ですよ。道路、バイパスをつくるのに1年間で43万2,000円ですから、提案されている予算がね。この内容を見ましても、期成会の負担金とか協議会の負担金とか、負担金だけですよ、これは。だから、全くこれは実質的に進む予算になっていないですね。少しでも進む予算にはなっていないと。単なる負担金だけでこれだけになるということなんですけれども、相当長くこれはかかっていると思いますけれども、この見通し、どういうことになっていのか、何が進まない原因なのか、国はどういうふうに考えているのか、市はどういうふうに考えているのか、この辺は住民の関心事でもありますので、明確に答えてもらいたいと思います。
498 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
499 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。国道6号バイパス事業でございますが、小松委員もご存じのとおり、こちらは国の事業でございます。石岡市としましては、国の事業を手伝う形で、一日も早く6号バイパスが完成するように中央要望などを行いまして、国のほうの事業費の確保、そういったものに行動しているという形になります。また、こちら6号バイパス事業の中で、昨年にはなりますけれども、子どもたち対象の進捗状況の現場見学会など、そういったものを行いまして、実際に現場のほうに子どもたちにも行ってもらいまして、今どういう状況かというのを確認してもらっているようなことがございます。
石岡市としましても、一日も早く6号バイパスが完成するように、事業のほうを協力して進めてまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
500 ◯委員長(関口忠男君) 小松委員。
501 ◯委員(小松豊正君) よろしくお願いします。
以上で私の質問を終わります。
502 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。
新田委員。
503 ◯委員(新田 茜君) 新田です。よろしくお願いいたします。大きく2項目、お聞きしたいと思います。
まず、観光対策経費についてお聞きしたいと思います。予算書171ページにございます、午前中の中でも質問が上がっておりました体験型イベント用山車製作業務委託料の2,475万円につきまして、新たに申請したということで、これは、令和2年度の予算に計上されているということは、国であるとか県などの協議で問題なく通ったということでよろしいのか、まず確認のためお伺いいたします。
504 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
505 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えいたします。委員ご指摘のとおり、何の問題もなく現在のところ進んでおります。
506 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
507 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。ということは、ほかの地方創生推進交付金の申請に対しても影響はなかったという認識でよろしかったでしょうか。
508 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
509 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。来年度ですが、推進交付金と拠点整備交付金の2本立てで申請をしております。どちらのほうも、まだ国、県のほうから何のご指摘もいただいていない状態でございます。
510 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
511 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。ちなみにこの山車の製作業務についてのスケジュールに関して、予定はどのようになっているのか、お伺いをいたします。
512 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
513 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。令和2年度4月のうちに要項を作成いたしまして、その後、プロポーザルにて製作のほうをかけていきたいと考えております。山車の完成につきましては再来年度の1月ぐらいまでには完成をさせて、首都圏でのPRを考えていきたいと思っております。
以上です。
514 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
515 ◯委員(新田 茜君) 完成については再来年度ということですか。
〔「来年度です。申しわけございません」と呼ぶ者あり〕
516 ◯委員(新田 茜君) 来年度。
〔「令和2年ということで」と呼ぶ者あり〕
517 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
518 ◯観光課長(廣瀬政和君) 山車の完成につきましては、令和3年の1月までには完成させたいと考えてございます。
519 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
520 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。わかりました。
その次、その下の多言語映像コンテンツ制作業務委託料の646万8,000円についてもお聞きしたいんですが、これも質問に出ていて、石岡の魅力PRのツールとしてということでお答えがあったかと思うんですけれども、これはどういった場で流す映像、どこで流すのかについて、お決まりであればお聞きしたいなと思います。
521 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
522 ◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。この事業も地方創生推進交付金を活用した事業でございまして、現在、昨年11月に県が実施する海外でのPRに、石岡市としても行っております。台湾なんですけれども、そういったところで広く活用していきたい、そのように考えております。
523 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
524 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。じゃあ、これは特におまつりに関するPRということに限らずという認識でよろしかったか、お伺いいたします。
525 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
526
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。おまつりは当然入っているんですが、そのほかスカイスポーツであったり、外人が好むような、そういったものを映像で撮っていきたいと、そのように考えております。
527 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
528 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解をいたしました。
その次に、またその下になります多言語版石岡のおまつりガイドブック制作業務委託料の564万6,000円でありますが、これも4か国語のガイドブックの作成をするというお話でありましたけれども、この4か国語とした理由、例えばどの国の来訪者が多いからとか、そういった調査をされた上で選んだのか、この4か国語としたその理由について、お答えいただければと思います。
529 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
530
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。この事業も同じく地方創生推進交付金を使って実施してまいります。その中で申請時には、やはり石岡市に訪れる人間が、英語、中国語、韓国語を使う人たちが多いということで、中国語は2か国語あるんですけれども、その4つに決めた次第でございます。
531 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
532 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございました。
続きまして、またその下なんですけれども、インバウンド誘客推進事業委託料の271万7,000円についても、内容を伺います。
533 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
534
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。これは来年度新しい事業として立ち上げたものでございまして、インバウンド誘客推進のため、デジタルメディアへの紹介記事の掲載及びリターゲティング広告掲載の費用となっております。多言語案内看板の設置なども予定してございます。
以上でございます。
535 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
536 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。もう一度、デジタルメディアと、もう一つあったかと思うんですけど、もうちょっと具体的に、どういったものになるのかお伺いできればと思います。
537 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
538
◯観光課長(廣瀬政和君) もう一つはリターゲティング広告といいまして、これはインターネット広告の配信方式でありまして、広告主のウエブサイトを訪問したことがあるユーザーに対して、再度こちら側から働きかけを行う、それでまた再度来てもらうと、そういったやり方になっております。
539 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
540 ◯委員(新田 茜君) 理解をいたしました。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
続きまして、189ページの公園維持管理経費の6,452万5,000円の中にあります、まず節区分10の被服類購入費の14万円について、内容を伺いたいと思います。
541 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
542 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。被服類の14万円の内訳でございますが、主な作業服となります。作業服夏用が3名分、冬用が3名分、防寒服が2名分、雨がっぱが4名分、安全靴が2名分、長靴が3名分、ヘルメットが3名分、以上で14万円となってございます。
543 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
544 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。
同じく節区分10のその他施設修繕の140万円についての内容を伺います。
545 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
546 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。その他施設修繕140万円の内容でございますが、こちらは公園の園路の街灯、あとはトイレの修繕の費用として計上させてもらっています。
以上でございます。
547 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
548 ◯委員(新田 茜君) 街灯とトイレの修繕ということで、これ、場所などは決まっているのであれば、お伺いいたします。
549 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
550 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらのほう、園路の修繕に関しましては該当が多くございまして、主なものとしましては国府公園、柏原池公園等の修繕に使うための費用として計上してございます。トイレに関しましても、やはり利用頻度の多い国府公園、柏原池公園等の修繕の費用として計上させてもらってございます。
以上でございます。
551 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
552 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。
続いて、同じく公園維持管理経費の中の節区分14の公園長寿命化改修工事の800万円についての内容を伺います。
553 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
554 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。公園長寿命化改修工事の800万円の内訳でございます。こちら、国の補助をもらっておりまして、工事を進めている事業でございます。国の補助50%をいただいております。内容といたしましては、フローラル東公園2連ブランコ、フローラル中央公園の砂場、彦市山第1公園の砂場、ばらき台第1公園の3連鉄棒、ばらき台第1公園の砂場、国府公園の砂場、以上を予定してございます。
555 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
556 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。こちらも毎年計上されているのかなと思うんですけれども、先ほど場所についてのご説明をいただきました。これ、優先順位といいますか、この年はここを改修するといったその箇所は、どういった基準で判断というか、選定されているのかを伺います。
557 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
558 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。こちらは公園長寿命化計画を昨年度から策定しておりまして、本年度、令和元年から5年間で順次、改修をする計画を立てて進めております。令和3年度の予定としましては、今後なんですけれども、柏原池の桟橋の改修といったものも予定しておりまして、順次、危険なところから計画を立てて、改修工事を進めているところでございます。
以上でございます。
559 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
560 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。危険なところからということで、理解をいたしました。
最後に、その下の公園施設諸工事の340万円についての内容も伺いたいと思います。
561 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
562 ◯都市計画課長(浅田禎智君) 公園諸工事の340万円についてお答え申し上げます。こちらの内訳といたしまして、ステーションパークにございますからくり時計の補修工事、また、柏原池公園の複合遊具にございますスライダーの修繕工事、また、せせらぎパークの高木の伐採工事を予定してございます。
以上でございます。
563 ◯委員長(関口忠男君) 新田委員。
564 ◯委員(新田 茜君) ありがとうございます。理解をいたしましたので、質問を終わらせていただきます。
以上です。ありがとうございました。
565 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。
岡野孝男委員。
566 ◯委員(岡野孝男君) それでは、4項目にわたって質問をいたします。
まず第1番目、ページ171の観光のほうで、大体様子はわかったんですけど、12番の多言語版石岡のおまつりガイドブック制作業務委託料で、ガイドブックの数、どのくらいガイドブックをつくるのかをお尋ねいたします。
567 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
568
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。多言語版石岡のおまつりガイドブック制作ですけれども、またページ数とかが決まっていないもので、部数のほうは未確定でございます。
569 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
570 ◯委員(岡野孝男君) 委託料が計上されて、564万6,000円というのが計上されているので、それは見積もりなり、どうしてこの委託料の金額を決めたのか、お尋ねいたします。
571 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
572
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。現在出しているおまつりのハンドブック的なものがあるんですけれども、それをもとにしまして、この金額を出しております。
573 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
574 ◯委員(岡野孝男君) これ、ページ数とか部数が決まらないと、この金額は決まらないんじゃないかと思うんですけど、ちょっとわからないんですけど、そういうページ数とか、あるいは何色でどういうものをというような形を決めないと、この金額が決まらないんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうね。
575 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
576
◯観光課長(廣瀬政和君) 申しわけございません。詳細につきましては、今、手持ちの資料がないので、後でお答えさせていただきたいと思います。
577 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
578 ◯委員(岡野孝男君) 冊子については、ページ数と、それから部数で大体決まるわけですよね。あと何色刷りなのかということだと思うので、ちょっとそれを教えてください。
それから、そのガイドブックをどこに置くのか、お尋ねいたします。
579 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
580
◯観光課長(廣瀬政和君) 置く場所についてお答えさせていただきます。なるべく早い時期につくりまして、東京でのPR、おまつりに関してのPRがございますので、そのときに積極的に配っていきたいと……はい。
581 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
582 ◯委員(岡野孝男君) これ、先ほど4か国語と言っていたんですよね。英語、中国語、韓国語、日本語ということですか。
583 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
584
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。英語、中国語は2か国語で繁体語と簡体語、あと韓国語の4か国語でございます。
585 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
586 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。
それで、多言語版というのは、それぞれに今後つくるのか、あるいは1冊に4か国語を入れてつくるのか、お尋ねいたします。
587 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
588
◯観光課長(廣瀬政和君) 別々につくりたいと考えておりますけれども、中国語の繁体語、簡体語につきましては1つにまとめていきたいと、そのように思っております。
589 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
590 ◯委員(岡野孝男君) じゃあ、3種類という考えでいいですか。
591 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
592
◯観光課長(廣瀬政和君) ガイドブック自体は、今言ったように中国語が1つだとすれば、3種類になります。
593 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
594 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。後で、その部数とページ数がわかったら教えてください。
次に移ります。173ページの……、171ページからなんですけど、観光案内所運営経費の中で12番の観光案内所運営委託料682万4,000円について、どういうことなのかお尋ねします。
595 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
596
◯観光課長(廣瀬政和君) 観光案内所の管理運営業務委託料についてお答えします。これは市内観光情報の提供、観光案内、市内特産品の販売、レンタサイクルの貸し出し業務を行っておりまして、常時2名おりますが、その1名は外国語対応の人となっております。
以上でございます。
597 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
598 ◯委員(岡野孝男君) 去年から委託料が予算化されているんですけど、この委託先はどこなんでしょうか。
599 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
600
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。言葉足らずで申しわけございませんでした。これは、外国人観光客のインバウンド強化を図るため、本市の玄関口であるJR石岡駅観光案内所に外国語対応スタッフを配置するとともに、広域観光案内を提供していくというものでございまして、委託先は石岡市観光協会でございます。
601 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
602 ◯委員(岡野孝男君) 2名で外国人対応可能な職員を配置しているということですが、勤務の体系はどういうふうな形で対応しているんでしょうか。
603 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
604
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。一般の観光案内所とまち蔵藍、これは5名の職員がかわるがわる交代でやっております。観光案内所だけ外国語対応の職員がいますので、2名を雇いまして、常時1名がそこにいて、外国人が来た場合の対応に当たっていただいているという状況になっております。
605 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
606 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。
次に移ります。175ページの国民宿舎管理運営費の中で、何人かの方が質問されていますが、閉館するのが9月いっぱいで閉館をすると、上半期で閉館するというようなことでよろしいでしょうか。
607 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
608
◯観光課長(廣瀬政和君) 閉館時期は上半期をめどにしています。9月までには閉めたいと、そのように思っております。
609 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
610 ◯委員(岡野孝男君) 9月までに閉めたいということで、これから周知をされると、PRをされるということですが、その後は、この建物はどういうふうな形にするのでしょうか。
611 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
612
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。今年度、地方自治研究機構と滞在型観光施設についての調査を行っております。その中で、つくばね跡地の利用についても意見をいただいておりまして、オートキャンプ場の一部にするのがいいんじゃないかとか、もっといろんな人の意見を聞いたほうがいいんじゃないかとか、そういったことが出ていますので、いずれにしても閉館後は市民の意見をとって、それで進めていきたいと、そのように考えております。
613 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
614 ◯委員(岡野孝男君) 閉館後は、建物をまた改修して利用するのか、あるいは更地にして利用するのか、お尋ねいたします。
615 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
616
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。現在のところ、地方自治研究機構の意見をもとにしますと、更地にしてオートキャンプ場の一部にしたほうがいいのではないかと、そのような意見もいただいてございます。
617 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
618 ◯委員(岡野孝男君) 国者宿舎がなくなると、八郷地区では宿泊施設がないと、キャンプ場とかそういうのを除いては、旅館業の関係ではなくなるということですけど、このつくばねがなくなった後、そういう宿泊施設などの建設については考えているのでしょうか。
619 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
620
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。今年の3月の補正で、先ほど申しました拠点整備交付金を活用しまして、ふれあいの森の頂上に宿泊施設を建てたいと、そのように考えております。
621 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
622 ◯委員(岡野孝男君) それが国民宿舎の代替施設だというふうな考えでいるのでしょうか。
623 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
624
◯観光課長(廣瀬政和君) お答えします。国民宿舎つくばねほどの人数は泊まれませんけれども、その8割ぐらいは泊まれるような施設になると思っておりますので、代替とは言えるのかどうか、はっきりはわかりませんけれども、宿泊施設としてはそのように考えてございます。
625 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
626 ◯委員(岡野孝男君) 私のイメージとは違うんですけれども、それが代替施設と考えているということであれば、ほかは考えていないというふうに、私としては解釈をいたします。
それはそれで、以上でこちらの質問を終わりにします。
〔「一言いいですか」と呼ぶ者あり〕
627 ◯委員長(関口忠男君) 観光課長・廣瀬君。
628
◯観光課長(廣瀬政和君) 今のふれあいの森の施設なんですけれども、2つ候補地がありまして、ゆりの郷の脇には集合体の旅館のような宿泊施設、それがいいだろうという意見も出ておりまして、宿泊施設が2か所、何と言えばいいんですかね、片方はふれあいの森で、グランピングであったり小屋風の宿泊施設、ゆりの郷のほうでは、集合体のようなそういったものというのが、調査結果では上がってきておりますが、初めに手をつけたいと、宿泊施設として整備したいのはふれあいの森のほうだと、そのように考えております。
629 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
630 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。
次に移ります。181ページ、上曽トンネル整備事業についてお伺いをいたします。上曽トンネル整備事業の委託料10億円についてお尋ねをいたします。まず、この財源内訳をお聞きします。
631 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課副参事・坂入君。
632 ◯道路建設課副参事道路建設担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。上曽トンネル整備委託料10億円の財源の内訳ですが、社会資本整備総合交付金5億円、合併特例債4億7,500万円、一般財源2,500万円でございます。
以上でございます。
633 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
634 ◯委員(岡野孝男君) この10億円はどういう事業に使われるのでしょうか、お尋ねします。
635 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課副参事・坂入君。
636 ◯道路建設課副参事道路建設担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。事業の内容でございますが、まず工事については、トンネル本体工事を予定しております。そのほかに環境調査、施工監理、あと補償費、事務費を含んでおります。
以上でございます。
637 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
638 ◯委員(岡野孝男君) 今年は15億5,050万ほど当初は予算化されておりまして、その後、ちょっと減額になったのかな。このままですか。それで、5億5,000万ほど来年は少ないということですけど、どういうようなことで減額になったのか、お尋ねします。
639 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課副参事・坂入君。
640 ◯道路建設課副参事道路建設担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。今年度につきましては取り付け道路と本体工事で15億5,000万円見込んでおりましたが、令和2年度につきましては取り付け道路分の施工がなくなりましたので、その分、減額となっております。
以上でございます。
641 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
642 ◯委員(岡野孝男君) そうすると、令和7年に完成予定となっておりますが、予定どおりとかいうか、そういった予算の考えでよろしいんでしょうか。
643 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課副参事・坂入君。
644 ◯道路建設課副参事道路建設担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。令和7年度完成に向け、茨城県と協議を重ねながら進めております。
以上でございます。
645 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
646 ◯委員(岡野孝男君) 次に、工作物補償が150万ほどついていますけど、これについてはどういう内容でしょうか。
647 ◯委員長(関口忠男君) 道路建設課副参事・坂入君。
648 ◯道路建設課副参事道路建設担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。トンネル坑口に至る取り付け道路が高くなります。既存の電柱が低くなってしまうため、その電柱の電線を張り替える費用を見込んでおります。
以上でございます。
649 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
650 ◯委員(岡野孝男君) わかりました。
次に移ります。次は187ページ、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業3億480万1,000円の事業費ですが、この中で、私、一般質問でしましたが、上林・上曽線に関係する工事費は幾らなんでしょうか。
651 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
652 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。合併特例債事業に係る上林・上曽線の令和2年度の予算といたしましては、工事請負費で4,000万円を計上してございます。
以上でございます。
653 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
654 ◯委員(岡野孝男君) 4,000万の工事費ですが、あまりついていないなという印象ですけど、どういう内容の事業をするのか、お尋ねいたします。
655 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
656 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。上林・上曽線の令和2年度の事業予定といたしましては、歩道設置工事180メートルを予定してございます。
以上でございます。
657 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
658 ◯委員(岡野孝男君) 用地購入も、全体で5,278万6,000円ほどありますが、この中に上林・上曽線の中の用地購入費は入っているのでしょうか。
659 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
660 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。用地費に関しまして、上林・上曽線の事業費は、令和2年度の予算には入ってございません。
以上です。
661 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
662 ◯委員(岡野孝男君) これ、このままだと、私が懸念をして一般質問しましたが、危険箇所とかクランク、あるいは歩道がついていない、それから上林・上曽線の1.7キロの部分ですか、そういったものの見通しがこの令和2年度の予算ではなかなか見えてこないという気がするんですけど、そういうものについてどういうふうに考えているのか、お尋ねいたします。
663 ◯委員長(関口忠男君) 都市計画課長・浅田君。
664 ◯都市計画課長(浅田禎智君) お答え申し上げます。上林・上曽線につきましては、当初4,200メートルの全体計画延長で進めてまいりましたが、優先整備区間2,500メートルをまず整備するということで、現在進めております。その中で、現在までに完了している部分もございまして、今回やります歩道設置工事に関しましても、来年度180メートルを整備いたしますと、残りが約260メートルとなります。こちらの見通しも大分立ってきておりますので、来年度、再来年度には、岡野委員ご指摘のクランクの部分ですとか、そういったところの事業にも着手していけるようにしてまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
665 ◯委員長(関口忠男君) 岡野孝男委員。
666 ◯委員(岡野孝男君) ここで予算のつきが悪いと言ってもしようがないので、とにかく早目に……。トンネルが抜ける時期が決まっているので、それまでにどうしても必要なんですよ。危険箇所について、あるいは1.7キロメートルについても、なるべく早目に計画を立てて、進めていっていただきたいと思います。
以上で私の質問を終わりにします。
667 ◯委員長(関口忠男君) 先に保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。
観光課長・廣瀬君。
668
◯観光課長(廣瀬政和君) 先ほどは失礼いたしました。インバウンドの観光ガイドブックですけれども、A4判で12ページ刷り、各1万2,000部、4か国語で予定をしてございます。
〔「はい、わかりました」と呼ぶ者あり〕
669 ◯委員長(関口忠男君) 経済部長・越渡君。
670 ◯経済部長(越渡康弘君) 済みません。先ほど岡野委員のご質問に対して、観光課長から宿泊施設のゆりの郷のお話があったかと思いますが、あくまでもあのところにつきましては、これまでの調査の中で候補地の1つとして挙がったという位置付けでございますので、そこに建てるとかいうものが決まったというわけでございませんので、誤解が生じないように、ちょっと補足のご答弁をさせていただきました。
〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕
671 ◯委員長(関口忠男君) 次の質疑者に移ります。
櫻井信幸委員。
672 ◯委員(櫻井信幸君) 159ページ、農業費の部分です。ここの農業振興費の中の獣害対策委託料ですけれども、年々イノシシ等の頭数が増えていると思います。実際、増えていると思うんですけれども、今のままの成果では、その効果が図っていけないような気がします。この予算で適当なのかどうか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。
673 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
674
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。有害対策実施隊の委託料でございます。委員ご指摘のとおり、確かに捕獲だけでは、なかなか獣害に対する対策としては不十分であるというふうには、私ども考えております。現在進めております総合対策事業におきまして、捕獲だけに頼らず、イノシシ自体を寄せ付けないような対策、そういったものにも力を入れていくべきだと考えております。
以上でございます。
675 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。
676 ◯委員(櫻井信幸君) 現在、猟友会のメンバーが高齢化とともに減っていますよね。この対策を猟友会だけにお願いしているというような状況だと思うんですけれども、これを、もっと違う意味で門戸を広げていくというようなお考えというのはありませんか。
677 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
678
◯農政課長(岩渕一広君) お答え申し上げます。現在、その捕獲の部分に関しては、石岡市としては、鳥獣被害対策実施隊に委託した上での捕獲をお願いしているところでございます。委員さんご提案の、ほかの部分で捕獲に対する新たな手法とか、そういったものについては考えていかなければならないなというのは、正直なところ思っております。
679 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。
680 ◯委員(櫻井信幸君) 今、課長の答弁どおりだと思うんですよ。もうそろそろ違う手法も考えていかないと、この対策は得られない。
もう一つは放射能の問題。もうこれは大分薄れたなという感じはするんですけど、そういう点はいかがですか。
681 ◯委員長(関口忠男君) 農政課長・岩渕君。
682
◯農政課長(岩渕一広君) 放射線量でございますが、農政課のほうでも、捕獲いたしましたイノシシ、個体のほうは60キロを超えた雌に限定した形でやっておりますが、昨年度1年間は、試行的な部分といたしまして、どれだけ放射線量があるのかといったところを測定したデータ等も、今、収集しているところでございます。それの傾向として見ますと、まだ一部高い数値を示すイノシシもございますが、全体的に見て安定しているというか、100ベクレル以下のイノシシが、検査結果、データは少ないですけれども、そちらの中から見ますと、低いレベルの放射線量に落ちついてきているというか、そちらのほうが多くなってございます。
以上です。
683 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。
684 ◯委員(櫻井信幸君) 放射線量が落ちれば、今度は食料として観光面で活用していけるわけですから、その辺もお考えになって、この委託に関しては、もっと違う手法をお考えになっていただきたいと思います。
以上です。
次に入ります。あと1項目です。消防費の職員給、前回も総務のほうで聞いたんですけれども、職員給で1,400万の減になっております。約ですよ。約1,400万減になっていますが、その理由をお聞かせください。
685 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
686 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。消防職の職員給の減額でございますが、全体として下がっている要因といたしましては、休日勤務手当に関しまして、来年度におきましては、祝日と休日が減するというようなところで、休日給が減額になってございます。そのほか時間外勤務手当に関しましては200万円ほど増額となってございまして、こちらの要因としましては、夜間の出場手当の部分が増額となってございます。
以上でございます。
687 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。
688 ◯委員(櫻井信幸君) ありがとうございます。
この職員給の中には、再任用の参事の報酬も入っておりますか。
689 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
690 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。再任用の時間外等につきましては、こちら、常備消防の手当関係には含まれてございません。
以上でございます。
691 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。
692 ◯委員(櫻井信幸君) 再度お尋ねしますけれども、その再任用の参事の報酬、あるいは、再任用というのは消防にあるんですか。
693 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
694 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。消防としての再任用はございません。現在といたしましては、市部局からの出向として来て、業務に当たっているところでございます。
以上でございます。
695 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。
696 ◯委員(櫻井信幸君) ということは、この中にはあれは入っていないということですね。じゃあ、ついでにお尋ねしますけれども、参事の業務として、どういう業務になっておりますか。
697 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
698 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。参事の業務といたしましては、現在、愛郷橋出張所建設が進められているところでございまして、その部分の事務手続や現場管理等もしていただいている状況と、あと、そのほか県の事務連絡、執行というんですか、そちらに協力をしていただきまして、消防本部内を横断的に、多岐にわたりまして、業務に当たっていただいているところでございます。
以上でございます。
699 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。
700 ◯委員(櫻井信幸君) そのような業務は、正式な職員で間に合わないんですか。
701 ◯委員長(関口忠男君) 総務課長・鈴木君。
702 ◯消防本部総務課長(鈴木淳司君) お答え申し上げます。現在の業務におきまして、業務として間に合わないという部分はございませんが、ただ、やはり愛郷橋、来年度建設工事費等もございますので、そういった部分で参事の業務のところで、協力というか、アドバイスなんかもいただきながら、業務に当たっていただければと思ってございます。
以上でございます。
703 ◯委員長(関口忠男君) 櫻井信幸委員。
704 ◯委員(櫻井信幸君) 終わります。
705 ◯委員長(関口忠男君) 次の、質疑者に移ります。
大和田委員。
706 ◯委員(大和田寛樹君) 大和田です。1項目、下水道について伺ってまいります。
まず、ページ数で言いますと424ページから伺います。収益的収入の下水道事業収益、項で言ったら営業収益の下水道使用料、説明の中に、流域関連と公共下水道で分けて記載、説明されております。こちらの5億908万5,000円について、その積算根拠を伺います。
707 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
708 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) ご答弁申し上げます。流域関連公共下水道の使用料5億余りの金額につきましては、今年度まで収入見込み額を予算額としておりましたところ、今回の公会計に移行しまして、調定額を計上した次第でございます。
以上でございます。
709 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
710 ◯委員(大和田寛樹君) 何が聞きたいかといいますと、令和元年ですと4億7,800万で、来年3,100万ぐらい使用料が増加見込みということなんですが、その増加の要因を伺いたくて聞いたんですけれども。
711 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
712 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 失礼いたしました。冒頭申し上げたとおり、今年度までにつきましては、官公庁会計によって、予算額は使用料の収入見込み額として計上していたところです。このたび4月1日から公会計に移行するに当たりまして、今度は調定額で計上するといったことから、大和田委員ご指摘のとおり、この予算として計上する額に大きな増高が見られるということでございます。
以上です。
713 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
714 ◯委員(大和田寛樹君) 公共下水道の使用料も1億3,600万が1億4,300万。これは多分、今年度の整備計画で新規の事業をしている関係性もありまして、下水道の使用人口、また広域性が広がって、少し上がったのかなということを確認したかったんですが、そちらでよろしいんですかね。
715 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
716 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 現年度分の公共下水道の使用料につきましては、委員ご指摘のとおり、東宝ランドの供用開始に伴いまして、実際の収入額は増加すると見込んでいるところでございます。
以上でございます。
717 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
718 ◯委員(大和田寛樹君) 計画はいろいろありますので、計画にのっとって広げていっていただければなと、そのようなことが質問の趣旨であります。
次に、営業外収益、その下ですけれども、他会計負担金の1億7,040万7,000円、こちらについて伺います。
719 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
720 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 他会計補助金についてご答弁申し上げます。
〔「負担金」と呼ぶ者あり〕
721 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 失礼しました。負担金についてご答弁申し上げます。この他会計負担金につきましては、総務省より各地方公共団体に通知される繰り出し基準による繰出金でございます。平成31年度の地方公営企業繰出金について、通知から抜粋しますと、雨水処理に関する経費とか、分流式に関する経費などが含まれているということでございます。
以上でございます。
722 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
723 ◯委員(大和田寛樹君) 一般会計からの負担金ということでよろしいですかね。はい。
次に、他会計、その下の補助金です。12億310万円について伺います。
724 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
725 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 他会計補助金につきましてご答弁申し上げます。地方公共団体は、災害復旧その他特別の事由により必要がある場合には、一般会計または他の特別会計から地方公営企業の特別会計に補助することができるという規定がございます。本予算については、各事業収支不足額、すなわち基準外繰出金ということで、他会計補助金ということで区分計上をした次第でございます。
以上でございます。
726 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
727 ◯委員(大和田寛樹君) 今年度までは他会計の繰入金ということで、繰り出し基準、繰り入れ基準ということでやられていたと思うので、負担金のほうは総務省からの通達の規定内で、補助金のほうは規定外ということですかね。はい。
次に、前年度の一般会計からの繰入金です。負担金と補助金で分けられておりませんので、繰入金、前年度を確認させてもらうと、12億7,042万1,000円の予定だったんですね。今回、負担金と補助金を足しますと13億7,350万ということで、一般会計からの繰り入れが1億以上上がることになります。その見解を伺います。
728 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
729 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 委員ご指摘のとおり、前年度と比較いたしますと、1億円以上の増額となってございます。その理由といたしましては、まず、今年度まで出納整理期間があり、石岡地区においては、2月、3月分の下水道使用料が未収入となっています。八郷地区については3月分。それらの収入が、まず今までどおりに入ってこなくなるということと、加えまして、歳出のほうで見ますと、いよいよストックマネジメントにおける八郷水処理センター並びに石岡地区の管路などの補修、修繕が開始されると。さらに山王川の溢水に伴う対策を2か年度で進めていくというさまざまな施設整備が、このタイミングをもって開始になってくると。そういうことを目しまして、今年度よりも1億円ほど増額になったということでございます。
以上です。
730 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
731 ◯委員(大和田寛樹君) 質問の趣旨は、一般会計の依存性が増したのか、減ったのかということを聞きたいんですけれども、今年度よりも一般会計の依存性が1億増したと捉えていいのか、それとも、計算式上で13億になったのかということを確認したいんですが。
732 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
733 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 委員ご指摘のとおり、一般会計からの繰入金への依存が増えてしまったということでございます。
734 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
735 ◯委員(大和田寛樹君) そうすると、平成29年3月で策定された経営戦略との整合性、あちらの戦略では、一般会計になるべく頼らずに、徐々にその依存性を下げていくということが目的の1つでもあったと思うんですが、その計画との令和2年度の予算の整合性を伺います。
736 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
737 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 結果的にこの令和2年度、委員ご指摘のとおり依存度が高くなってしまいました。中期的にこの会計制度の移行をしたばかりでございますので、今後、ある一定期間の推移を、収支均衡バランスなどとそろえまして、依存度を下げていきたいと、かように考えている次第でございます。
以上です。
738 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
739 ◯委員(大和田寛樹君) ちょっと総括で触れたいと思います。
次に、収益的支出のほうに行きまして、下水道事業費の管渠費の中で、こちらに流域関連の負担金が2億3,506万2,000円ということで、こちらの内容を伺います。
〔私語あり〕
740 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
741 ◯委員(大和田寛樹君) 後で教えていただければ大丈夫です。
次に、資本的収入のほうに行きます。428ページです。こちらの資本的収入の中の負担金です。以前までの会計ですと、受益者負担金になると思いますけれども、令和2年度4,272万ということで、今年度が3,500万弱でしたので、こちら、700万ほどの増という形で見越しています。こちらの要因を伺います。
742 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
743 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) その要因でございます。まず、流域関連公共下水道事業負担金といたしまして、正上内、東石岡2丁目、同4丁目、石岡地区東大橋、若宮2丁目などの負担金の増収が要因でございます。さらに、公共下水道事業負担金といたしまして、下林、山崎、宮ケ崎、東成井などからの受益者負担などで構成されております。
以上です。
744 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
745 ◯委員(大和田寛樹君) 昨年以上の事業規模で新しく行っていくということで、この負担金でわかりました。ぜひ広げていって、収益性の改善をしていっていただければなと思います。
次に、資本的支出の429ページになりますけれども、こちらの中の建設改良費の補助の中に委託料があります。下水道施設ストックマネジメント調査設計業務委託料1,554万円で、こちら、今年度の予算も確認をさせていただくと、700万円で下水道施設ストックマネジメント調査設計業務委託料というのが計上されています。私の感覚では、ストックマネジメントはもう既にでき上がっているというふうな印象を、今年度までの予算で思っていたんですけれども、こちらは、来年もまた調査委託をしてつくるという形なんでしょうか。
746 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
747 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) ストックマネジメントは単年だけではございませんで、次年度までの計画で行ってございます。令和2年度は、5年計画の4年目でございます。全体的な確認を進めていく中で、管路の施設調査として、マンホールぶたや本管のカメラを投入した調査を展開していくということでございます。
748 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
749 ◯委員(大和田寛樹君) 次に、今度は公共下水道のほうのストックマネジメントなんですけれども、今年度の予算で1,300万計上されています。来年は865万なので、ちなみに、先ほど質問をした流域関連のほうでは、今年が700万で、次年度が1,550万ということなんですが、この費用が上がったり下がったりするというのは、700万が1,500万になって、1,300万が860万になるんですが、その辺の内容というか、意味合いを教えてもらいたいんですが。
750 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
751 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) ストックマネジメントの公共、すなわち八郷地区における調査につきまして、令和2年度は、施工監理の業務委託として514万円、資材単価調査の業務委託として172万円、管路調査として管路の本体にカメラを入れたりという、引き続き行っていく調査として479万4,000円、合わせて865万4,000円ということで内容を補正してございます。
以上です。
752 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
753 ◯委員(大和田寛樹君) 感覚的には、今年の流域関連のストックマネジメントを行った調査委託料が、今度は同じような内容の業務を公共下水道のほうで行って、公共下水道のほうの来年分が、流域関連では今年行ったというような感覚でよろしいですか。同じような業務で委託されているような気はしないんですけれども、その金額の割合というか、差を見ますと。
754 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
755 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 流域関連のほうにつきましては、今年度まで続けていたものを、その調査範囲を大きく拡大して進めていくということでございます。それで、公共、すなわち八郷地区につきましては、処理場の本体のほうにもストックマネジメントの調査を入れて、なおかつ管路も進めていくということでございます。
以上でございます。
756 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
757 ◯委員(大和田寛樹君) 次に行きます。そのストックマネジメントの下の汚水処理事業広域化・共同化検討業務委託料880万円について伺います。
758 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
759 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 汚水処理施設広域化・共同化についてご答弁申し上げます。この業務委託につきましては、し尿処理に係る全ての汚水処理を広域的にもう一度見直そうじゃないかということが根底にございます。今年度までは、石岡市内における下水道事業や農業集落排水事業の処理の施設のあり方について、調査検討を進めてまいりました。令和2年度につきましては、市外、近隣の市町村との広域化・共同化について、その可能性を調査していくという内容でございます。
以上です。
760 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
761 ◯委員(大和田寛樹君) 今年度は2,000万で計上されておりましたので、理解できました。
次に、単独の工事請負費で管渠埋設の7,956万円、こちらは、先ほどの受益者負担金の箇所でよろしいでしょうか。
762 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
763 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 流域のほうにつきましては、石岡城里線でしょうか、泉橋から国府3丁目に向かう道路やもろもろ、駅前・東ノ辻線など、補助と……、総合的に施工を進めていく内容でございます。委員ご指摘のとおり、先ほどの箇所と全く同一でございます。
以上です。
764 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
765 ◯委員(大和田寛樹君) わかりました。
次が、公共下水道の同じように管渠埋設は、先ほどの答弁と一緒でしょうから飛ばしまして、その工事請負費の3億7,000万の中のストックマネジメント設備改築工事3億3,500万について伺います。
766 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
767 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 公共下水道のストックマネジメントについてご答弁申し上げます。今年度、ストックマネジメントについて八郷地区の水処理センターを実施し、それがいよいよ機器の更新のために、令和2年度、取り組んでいくということでございまして、その機械設備改築工事や電気設備改築工事、その点につきましては、具体的に汚泥引き抜きポンプや原水ポンプ、電気につきましては、施設コントロール盤、現場操作盤などで構成されております。
以上です。
768 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
769 ◯委員(大和田寛樹君) 前のページの資本的収入の中の企業債の3億9,100万円を、もう少し前のページで確認させてもらいたいんですが、412ページです。企業債で3億9,150万ということで、経営戦略ではたしか、もう少し小さい2億ちょっとぐらいだったと記憶していますけれども、起債を組む額をぐっと抑える計画だったと思うんですが、こちらの令和2年度のこの3億9,000万の根拠といいますか、その計画との整合性を伺います。
770 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
771 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 企業債の3億9,000万円余りの根拠について、まず申し上げます。流域関連公共下水道につきまして、石岡地区の設計委託及び管渠埋設工事並びに上水道移設補償費などに関しての起債として1億4,830万円、次に、八郷地区の公共下水道におきましても、同じように設計委託料、管渠埋設工事費、上水道の移設工事費などの起債として1億9,580万円、また流域下水道事業費といたしまして、霞ヶ浦湖北流域下水道事業の建設負担金、これが起債が充当となります。4,740万円ということで、3億9,150万円ということになります。
整合性につきましては、やっぱりタイミング的なもの、道路の改良開設工事とあわせて、下水道のほうもその路盤の下に埋設工事を進めていくというのが大変多い事業です。ですので、一時的に、経営戦略と相反する数字になってしまうかもしれませんが、そのタイミングを逃さずに、市民のための下水道整備、一日も早く下水道整備を進めていく観点から、このような起債ということで進めていくという形になりました。
以上です。
772 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
773 ◯委員(大和田寛樹君) 毎回、決算・予算で指摘をさせていただいておりますけれども、計画値と整合性が合うわけがないという感覚で私はずっと見てきまして、計画値自体をもう少し早目に、令和2年度決算期にやるということで、以前にも答弁されておりますけれども、計画自体、10年間の持続可能な安定供給に向けた計画を立てたわけですので、今言った答弁をまさしく計画のときに考えているわけなので、早目に計画を直さなければ、どんどん差が乖離していくということなんですね。なので、その辺を指摘させてもらいます。
最後に、資本的支出の償還金9億9,000万、その前のページに利息が2億3,000万で、元利合計ですと12億2,700万ぐらいですかね。12億3,000万弱で、公営企業会計の予算・決算書になったので、私も勉強不足で大変恐縮なんですが、債務残高を教えていただいてよろしいですか。
774 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
775 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 申しわけありません。ちょっとそれをまとめておいたものがあったんですけど、今手元にないものですから、後でご答弁させていただきたいと思います。大変申しわけありません。
776 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
777 ◯委員(大和田寛樹君) 私、ちょっと見方があれで申しわけないですけど、423ページの負債の部のところの負債合計の261億9,869万なのかなというので、ちょっと見方がわからなかったもので、一応確認のために質問したんですが、債務残高はこちらになるのか。たしか水道の時に、1年か2年前に聞いたときには、こちらの公会計には債務残高がうたわれていないみたいな話もあったような気がするんですが、その辺の……。後で結構です、確認していただければ。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
778 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。
午後 3時24分休憩
──────────────────────
午後 3時25分再開
779 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
下水道課長・柴山君。
780 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 先ほど大和田委員からご質問があったのに対して私が答弁した内容の一部を、訂正させていただきたいと思います。特別会計に対する繰出金に関して、補助金、負担金、それをパッケージとして繰出金という関連でご質問いただきました。それにつきまして、主な理由といたしまして、増えたという理由について私が答弁いたしましたが、その理由につきましては、予算書の418ページをごらんいただきたいと思います。今年度から継続費として事業を行っております、款資本的支出、項建設改良費の山王川護岸工事の1億2,910万円の財源が、その他財源、すなわち一般財源ということで、これが大きな要因ということになってございます。
〔私語あり〕
781 ◯委員長(関口忠男君) 暫時休憩いたします。
午後 3時27分休憩
──────────────────────
午後 3時28分再開
782 ◯委員長(関口忠男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
下水道課長・柴山君。
783 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 大変失礼いたします。下水道における企業債の残高についてまとめたものをご説明いたします。これは予算書の予定開始貸借対照表、ページ数で言うと420ページから記載されている、その中の負債の部というところに、固定負債というものがございます。そこの企業債で固定負債というのは、長期借入金のやつでございまして、アについては、令和2年度以降に償還する元金の総額を示してございます。それは、123億7,670万3,661円ということでございます。その下、流動負債ということが、令和2年度中に償還していく額ということでございます。
大変失礼いたしました。
784 ◯委員長(関口忠男君) 大和田委員。
785 ◯委員(大和田寛樹君) そうすると、企業債の残高が123億7,600万で、これしかないのはちょっと少な過ぎると私は思っていたので、先ほどその負債の部の270億ぐらいかなと感覚的に思ったんですが、企業債の債務残高的には123億で間違いないということなんですか。
786 ◯委員長(関口忠男君) 下水道課長・柴山君。
787 ◯下水道課長(柴山伊佐夫君) 間違いございません。
〔「以上で終わります」と呼ぶ者あり〕
788 ◯委員長(関口忠男君) 以上で質疑を終結いたします。
本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。
次回の委員会は、明3月10日午前10時から、令和2年度各会計予算案における
教育福祉環境委員会が所管する範囲の審査を行います。なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、当日開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。
大変ご苦労さまでした。
午後 3時31分閉会
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